1 :
吾輩は名無しである:
途中で挫折した、難解すぎて判らない、
登場人物や作者の思想が理解できない…
そんな理解できなかった作品を上げてください。
3 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 21:43:32
伊豆の踊り子
4 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 21:55:24
斜陽
春
5 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 21:56:22
芥川の作品すべて
6 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 22:16:14
難解というより、あまりにも退屈につき『ねじまき鳥クロニクル』は、2冊目の途中で挫折(自主放棄)しました
7 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 23:57:31
同じく村上春樹「神の子供たちはみな踊る」
悶えながらブン投げた。
ご愁傷さま。
9 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 01:41:46
いい加減だれかがまともなレスしなきゃいけないと思うから本当のこと書くけど、
大江健三郎の『洪水はわが魂に及び』。
初めて読んだときは、下敷きになってる『カラマーゾフの兄弟』を
読む前だったから、マジで意味不明だった。
今なら、少しは理解できるけど。
10 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 11:29:54
俺も春樹なんだけど、「パン屋再襲撃」
タイトルだけで読んだら全く理解出来なかったのを覚えてる。
それ以降春樹関係は全く読む気がしなくなった。
そもそもあいつの作品に出てくる男像と女像が気に食わない。
「僕」と、ネカマみてえな口調の女ばっかり。
11 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 12:16:54
全くもって恥ずかしいのですが 「草枕」…
12 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 12:25:46
わからなきゃ辞書引いて専門書買ってわかるまで読めよ。学問なんだから。
よくわかんねーハイ次。ってしただけならただの読書だろ。くそスレ立てるな。
13 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 13:23:26
↑ こいつバカ
同意
草枕は文体を味わうものであって、物語を理解させる為のものではないと思いますね。
それはたとえば、お茶会でおいしいお茶を出されて飲んで、
理解できないという奴がnon senseなのに似てます。
16 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 13:31:12
言葉なんて意味がない。意味があったのは結局金だけ。って落ち。w
ナインストーリーズ
18 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 14:49:18
パルムの総員
何がなんだかさっぱり
意味不明でした
村上春樹、スタンダール、サリンジャーあたりが難しいっていう人たちは
ふだんどんな小説を読んでいるんだろう。
20 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 00:38:02
難しいのではなく、
感性が理解できないのです
21 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 00:40:25
23 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 00:42:30
夜のみだらな鳥
24 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 19:14:57
町田康のきれぎれ。
夫婦茶碗、人間の屑あたりなら理解できるんだが。
25 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 19:26:48
26 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 20:11:38
>>26 いや、
>>25が頭が悪くて、お前が普通という説明が何もなされていない訳だが。
28 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 20:40:49
ゲーデル
29 :
26:2006/08/30(水) 21:00:46
>>27 じゃあ、熟語シリトリで勝負つけようじゃないか。
まず俺から。
「冒険」
30 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 22:09:16
ドグラマグラ
31 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 22:31:17
イェリネク「ピアニスト」
ここまで酷い訳は珍しい。
訳者が理解できていないのに読者が理解できるわけがない。
32 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 08:31:36
裸のランチ 読んでいくうちに腹が立つ何が言いたいのかさっぱりわからない
谷崎潤一郎『蓼食う虫』。
文章は極上だし、別に難解でもなんでもないのだが、
何故か面白さが理解できない。
『細雪』『痴人の愛』『春琴抄』『猫...』は大好きなのに。
34 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 11:10:53
ムージルの愛の完成
短いから楽に読めるだろうと思ったら時間は掛かるし理解もできなかった
35 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 11:15:08
ドストエフスキー『白夜』
ドストエフスキーの長編はわりと読めるんだが
短篇で何でそんな展開になるのか分からないのがある
36 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 12:17:55
ジャン・コクトーのポトマック。
さっぱり理解できないまま積んである。
>>26 こういうレスをつける方は理解してらっしゃるのだろうから、
私どもに賢い解説のひとつもぶちあげて欲しいものだ。
37 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 19:36:08
文学とはそもそも理解不能なもの理解しようと言う方がおかしいwwwwwwwwwww
>>37 理解しようと努力させる事で、思考力人格を鍛えるためのもの。
理解しようとする事自体が訓練として意味があるんだよw
39 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 00:40:22
>私どもに賢い解説のひとつもぶちあげて欲しいものだ。
村上春樹、スタンダール、サリンジャーあたりを理解できないやつは
中学生くらいからやりなおす必要があります。よって解説はほぼ不可能。
順序立てて読んだものの説明もできないくせに、
理解した気になってるんだから始末が悪い。
41 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 01:29:20
>>40 もしかしたら言葉が人並みに理解できるかどうかって話じゃないの?
>>40 平易な日本語で書かれているのになぜ理解できん?
不思議でならない。
西瓜糖のなんとか。
何が面白いの?
ヘンリーミラーの北回帰線
46 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 16:19:07
33>「蓼食う虫」好きです。でも貴方の気持ちはわかります。好きなんだけど
どこが面白いのか自分でも説明できないんですよ。やはり妙な
小説ですなあ。
47 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 16:20:42
カルトスが難解だ
俺に理解出来無い作品があるとすれば、それは単に俺がその作品ないしは
作家の流儀に慣れていないか、もしくはその作品がくだらないものだからだ。
49 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 17:36:34
村上春樹を理解するってどういう意味だよ?
挫折した本はいくらでもある。
読むのが時間の無駄だとわかった本も多い。
それで悟ったことは、合わない本は読まないこと。
それが人生を幸せに生きるこつである。
>>44 >感性が 理解できないと言っている。
それは「感性が、好きじゃない」と言い換えられる?
52 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 20:01:02
サルトルの嘔吐
何度読み返しても途中で挫折
53 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 21:14:53
ジャン・フィリップ・トゥーサンの一連の作品。浴室とかその次の奴とか。
どう読んでも退屈なんだけど。俺の読解力の問題か
賢いお方の海辺のカフカの解説を是非聞きたい
55 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/02(土) 22:09:40
羽目板天井に石膏ボード天井の気持ちがわからないのと同じってことさ。
56 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 22:19:50
カフカは春樹を読むのがはじめての人だと楽しめると思う。
あの一種のシリーズはドラゴンボール並の引きずり方だろ。
57 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 22:21:34
星の王子さま
王位が宙ぶらりんなのに王子って一体どういうことだろう?
と読んでる間中そればかり気になって話に集中できなかった。
58 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 22:30:49
>>54 >海辺のカフカの解説を是非聞きたい
思春期の少年が現実とも非現実ともつかぬ不思議な出来事や人々と
出会うことによって成長する物語、だろ?
難しいもなにもw
59 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 22:33:32
「文字だけの掲示板ではもの足りない」
「アバターサイトは面倒でよくわからない」
「自分だけのキャラクターを使いたい」
というユーザーの要望をかなえてくれる、そんなサイトができました。
メタコロニー
http://www.metacolony.com/ 1. キャラクターをつくってみよう
トップページから「キャラクターをつくろう!」ページに進み性格診断を行います。
8つの質問に答え終わると、世界で一つだけのオリジナルキャラクターが出来上がります。
2. みんなの書き込みを見てみよう
各カテゴリ名をクリックすると、カードの一覧が表示されるので
気になるタイトルをクリックして書き込みを見てみましょう。
3. 自分のキャラクターで書き込みをしてみよう
キャラクターを作ってログインした状態であれば、各カードの最後には自分専用の
書き込みフォームが自動で表示されています。そこに何か一言書いてみましょう。
最初は簡単な自己紹介でかまいません。基本的な使い方はこれだけです。
一般的な掲示板を使ったことがあれば、すぐに使い方は覚えることが出来ると思います。
そして、キャラクターは書き込みをして経験値をためることによってレベルアップしていきます。
また、集めたアイテムはアイコンとして書き込みに使うことも出来ます。
他にも、書き込むことでいろいろなことが出来るようになる予定です。
世界にたった一つの自分だけのオリジナルキャラクターを作成することができるコミュニティ掲示板。
ゲーム、社会・芸能、趣味・スポーツ、仕事などさまざまなBBSが存在。
>>51 ああ、そうだねえ…
とにかく主人公やヒロインが好きになれないから、
そういう言い方が正しいのかもしれないな。
何が面白いんだ?→理解できないというコースになっていた。
そういう人が多いと思うよ。
61 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 23:56:33
>>58 村上春樹の読み方レベル1の人ですね。
もうすこしレベルアップが必要です。
ロックを表拍で聴いては駄目ってこと。
裏拍を理解しようね。
62 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 00:01:07
レベル1より上なんてあるのか?
レベル1<2<3くらいまであるんじゃね?
例えばノルウェイの森を感動の恋愛小説なんて言ってるのがレベル1
65 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 05:13:58
海辺のカフカ読んでるけどいまいち理解できんぞ俺
>>46 明晰で流麗な文章でストーリーがどんどん前に進む一方で
日本的な「余情」も忘れない、のが谷崎の魅力だと思うのですが、
『蓼』はどうも「余情」の方だけが前に出たような感じで
(両夫婦の破局と要の純日本趣味への接近という流れもあるとはいえ)
そのあたりが私には分からないのかもしれません。
まあ倦怠期の夫婦になれば理解できるかも?
妄想春樹オタどもうざい。
68 :
58:2006/09/03(日) 07:26:55
お、俺が温泉に行ってるあいだにしっかりと釣れているなw
>>61 >村上春樹の読み方レベル1の人ですね。
はい、では君の「レベル2」とやらの読み方、理解の仕方を
しっかりと書いてくれたまえ。
なるべく短い文章で、かつ、「海辺のカフカ」をまだ読んでいない人
にも理解できて、かつまた、「海辺のカフカ」を読んでいる人に
とってもなっとくのでいる書き方でね。
要はお前の「脳内理解」じゃなくてねってことね。
まってるよw
例えばノルウェイの森を2、3ページ読んでイラネと投げ出すのがレベル3
まだ読んでないけどユリシーズ
71 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 12:33:58
ボルヘスの「伝記集」
他にも面白さが理解できない作品はあったが、
途中で難解すぎて投げ出したのはこれだけ。
本当にさっぱり意味がわからなかった。
不同意。エンタならともかく。
>>72 >それぞれの理解力をもって読める物語を考えてるよ。
もしくは「誤読」の可能性の幅が広いほど、豊かな作品であるともいえる。
「豊かさ」とは何か?という問題もありはするが。
よくわかってます。いちいちアホ加藤の本を読むまでもない。
俺は
>>61の「読み方」を堪能したいだけw
76 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 14:30:07
>>75感性の違いで読者の読み方が変わるなら作家は苦笑い。
感性の違いについて語り得るというパラドクス
おもしろそうなスレタイだから、ここ一週間ほどROMってたけど、
ちっとも面白くなりそうに無いから止めた。
内容がない割りに気取ったレスが大杉w
感性ちゅうもんは、理解できへんもんには一生理解できへん。
大人でおるやろ? オヤジギャグゆーたり、このおっさん、アホやなぁちゅーのが。
それや、感性の違いつーのは。
ライトノベルに夢中になる奴もおれば、あんなもん、と唾棄する輩もおる。
理屈じゃないから、理解でけへんのんや。ようわかっとき。
だから、このスレッドもあるんや。感性の違いは統計学的に見んといかんからな。
いろいろな人間がおって、この文学作品は理解できんかったといえば、
おれもや、と思うもんもおる。なんで理解でけへんのや、というもんもおるやろ。
ええか、理屈じゃないんや。感性は。
たくさんの人間を見て、接して、感じとるしかない。もっかいいうで、統計学や。
空気読めん奴は、理屈で空気読めると思っとるやろ。だから読めへんのんや。
空気読むのも感性が鋭くなけりゃ読めへん。
理解できなかった文学作品を挙げてくれれば、
そんだけ今の時代の人間の感性がわかるちゅうもんや。
>>80 俺の感性が歓声を上げて閑静な住宅街だ。 まで読んだ。
82 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 20:02:54
>>80 そもそも「感性」という言葉と「理解」という言葉は違うフィールドに
あるんじゃね?
「○○の感性に共感できる(できない)」ならわかるが、「○○の感性を
理解できる(できない)」というのは成り立たないんじゃね?ってこと。
「他者の感性を理解する」って、なに? 江原な世界? スピ系?
83 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 20:25:44
感性もあるだろうけれど、住んでいる世界や境遇、
経験によっても本の読後感って変るよ。
10年前はすごくおもしろくなかったのに
今は大好きになったとか、その逆とか。
好きになったり嫌いになったりする小説もあるよ。
再読派だからそんなのしょっちゅうだよ。
>「他者の感性を理解する」って、なに?
「理解する」ちゅー言葉やな。おまえさんが拘っとるのは。
そないな難しいこと考えんでええよ。
「感性を理解する」というのは、
自分と相手との違いを理解する、と考えとけばええんとちゃう?
つまりな、共感はでけへんけど、理屈ではわかっとるちゅーことやな。
おまえがライトノベルに夢中だったとするやろ。おれにはそないな感覚はわからへん。
そやけど、ライトノベルに夢中になるおまえを、おれは理解できるちゅーことや。
わからへんか?
>>80で使った「理解する」という言葉と違うかもしれへん。
言葉ちゅーもんはそういうもんや。一通りではない。
言葉から言葉の意味を捉えて、それに拘ってたらようわからんようになる。
言葉から文意を汲み取らないかんな。
>>83 そないなことは、ようあるで。食いもんといっしょや。
子供ん時は食べられへんかったもんが、食べれるようになったりな。
人間には、エトス、ロゴス、パトス、と三種類の感覚ちゅーか、価値観ちゅーか、
ややこしいもんがある。
パトスは感性やな。ロゴスは理屈。エトスは性格かいな。
おれにも小難しいことはようわからへん。
しかしやな、人間ちゅーもんは、一つのもんで判断しているわけやないっちゅーこっちゃ。
そや、ちょうど色の三原色みたいなもんやな。三つの要素でどんな色も作られる。
そんで、その色も成長とともに日々刻々と変化しとるちゅーこっちゃな。
>>84 >「感性を理解する」というのは、
>自分と相手との違いを理解する、と考えとけばええんとちゃう?
たしかに「自分」と「相手」の場合はそうかもしれないが、
「小説」となるとちょっと…。「作家の感性が」なら
わかるが、「小説の感性」なんて、ありかなあと。ここは
「文学作品」のスレッドだから、あえてこだわった次第。
漏れ敵にはやはり、「感性」に「理解」はなじまないような気が
します。そういう言い方、アリだけど、批評的な視座は生まれ
にくいような。
生まれなくてもいいんですが…生まれてごめんなさい。
87 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 23:06:15
書き言葉で方言を使う感性は理解できない
88 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 23:38:36
文末に句点を打たない感性は理解出来無い。
何も理解できない。
90 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 03:56:58
91 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 07:26:37
「重力の虹」トマス・ピンチョン
92 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 14:54:32
糞
93 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 15:25:08
>海辺のカフカの解説を是非聞きたい
思春期の少年が現実とも非現実ともつかぬ不思議な出来事や人々と
出会うことによって成長する物語、だろ?
難しいもなにもw
↑
あまい
そういう理解を
「あまい」といいたいような人間用にできた
複雑なエロゲー。
感性が理解できない、が通用しないなら言ってやる!
趣味が合わない
糞すぎてなぜこの作品が絶賛されているのか 理解できない
>>96 絶賛される理由は想定できるだろ? それを面白いと思う感覚が理解できないだけだ。
雑誌が取り上げる「名店」では根拠もないのに旨いような気がするあれみたいなもんか?
99 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 19:17:33
100 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 20:04:17
俺もパルムの僧院よくわからなかったなあ
もちろん起きている事柄は分かるんだけど
どこが読みどころなのかよくわからない
主人公たちの恋愛やらなんやらに感情移入できん
でも再読したら分かるかも名
ツルゲーネフのはつ恋とテーマがかぶるのかな? 戸も思ったし。
でも
>>58は惨めだね
それを面白いと思う感覚が理解できない=感性の違い
2周目はじめました
103 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 23:46:01
>海辺のカフカの解説を是非聞きたい
思春期の少年が現実とも非現実ともつかぬ不思議な出来事や人々と
出会うことによって成長する物語、だろ?
難しいもなにもw
↑
あまい
>海辺のカフカの解説を是非聞きたい
思春期の少年が現実とも非現実ともつかぬ不思議な出来事や人々と
出会うことによって成長する物語、だろ?
難しいもなにもw
↑
あまい
>海辺のカフカの解説を是非聞きたい
思春期の少年が現実とも非現実ともつかぬ不思議な出来事や人々と
出会うことによって成長する物語、だろ?
難しいもなにもw
↑
あまい
104 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 00:51:50
村上春樹の話は以後禁止します
暗夜航路
こころ 我猫・・・
漱石全部
理解できないとはちょっとちがうかもしれないが
「人間失格」は途中までは本当にギャク小説か?というくらい笑わせてもらった
知り合いが「人間失格」が好きだと言うので、「あれ面白いよね、笑えるという意味で」と言ったら
「おまえ、デリカシーなさすぎ」と言われた
やっぱり、理解できていないのかもしれない
108 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 04:06:49
>>107 『人間失格』などゴミ。
あれを崇める人間の気が知れない。
109 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 04:22:59
何がゴミで何が笑えるのか具体的に言ってもらえるか?
そういう年頃なのでは?
俺もあったもん、格別太宰なんかを貶した時期ってw
111 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 14:06:22
>>105 航路と書くだけで理解できていないことがわかります。
「暗夜行路」と覚えませう。
>108
私は人間失格を崇めはしないけど好きだよ。共感する。
太宰って青春の文学って呼ばれてるから、思春期に読むとハマるもんなんじゃないの?
113 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 16:41:14
バロウズ
ひょっとして翻訳不可能?
>>111 それだけで2ch初新車であることがわかります
志賀猶夜の「暗夜高炉」でそ
115 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 17:37:29
アブサロム、アブロサム!
116 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 18:40:48
太宰はギャグだろ
>>115 ええ? もしか訳が合わなかったんじゃね?
高橋正雄の他佐伯彰一、加島祥造、篠田一士が訳している。
他の訳で読んでみれば。
118 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 21:34:50
119 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 21:39:27
「雪国」
なんや、こーこ
どの作品か通用すれば変換なんて何でもいいだろ
というわけで俺も、ボルヘス
仮面の告白・人間失格。
キチガイ・アブノーマルなところが自分には全くといってないので。
偉大といわれる作家は頭逝かれている人がおおいな。
まだ自分がわかってないだけじゃね?
そういうやつが豹変して
刃物もって子供とかを追いかけ回すんじゃねーの?
124 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 05:52:34
悪童日記3部作。
読むには読んだが、あれが名作と言われる所以がわからなかった。
読解力ないのよ俺
>>122 俺はどっちも面白かったけど、
確かにキチガイを有難がる風潮が文学界にはあるな。
「ビョーキは小説になる」ってのは志賀に端を発する考えなんですかね。
127 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 06:45:37
>>125 それはその疎外感から、必死さが滲み出るから価値がある訳で、
そう言う必死さが、文章となって現われ、
それがある種の趣きを醸し出さないと、全く意味は無いと思う。
>>127 「浸透圧」ってことでいいんでしょうか。
129 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 07:10:11
>>128 「浸透圧」自体が「強調」なので、すでにそれは内部に入り込んでいる事に等しいです。
それらと健康と言われるな文とは、無い様で深い眠りを必要とする谷があります。
130 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 10:19:23
ヘミングウェイの「老人と海」。
老人が魚と格闘しているだけ?
意味不明。クソ小説確定。
ドストエフスキーはつまらない。
半分以下の長さで密度の高い作品にした方が良い。
132 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 18:58:48
>>131 貧乏だったから、金欲しさに書きなぐったのさ。
当時のロシアでは、作品の長さと原稿料が比例していたらしいから、しょうがないよ。
俺も、ドストエフスキーは、ちっとも面白いと思わない。
いくつか、核心を突いた哲学的フレーズ・箴言があることは認めるけど、それだけ。
最近だとアメリカの鱒釣り
何の趣もない単なるキチガイのレベルまで
有難がるのがサブカルということだな。佐川一政とか。
つーか自分が理解できないからって簡単に
クソ認定するのはやめようぜ。
自分の読解力のなさを自覚することを前提にするべき。
ディケンズの大いなる遺産。
かなり昔に書かれたのに、ストーリーは面白いと思った。
が、内容が古すぎるちゅーかキリスト教的すぎるちゅーか単純なんだな。
例えば、モーツアルトなんかもすごさは分かるが単調・退屈って感じが似てる。
136 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 04:59:57
古井由吉とか、わけわからん。
でも、なんか、文体がくどいというかねちっこいというか、
視線が男のヤラシー目線で書かれてて、エロい気はする。
なんで「男は〇〇だ、と訝った。」とか表現するんだろ。
普通に「思った」でいいじゃん。
文体が粘着質だと思った。
意味もなくやたらに長い作品がないか。
ドストエフスキーばかりでなく、現代の作家にも。
>>131 ただのエンタメになる。
太宰がそう。太宰は文学のスタイルをかりたエンタメ
ドストエフスキーに関しては、あの冗長とも思える
長さがないとラストのカタストロフィは演出できないと思うが、どうか
まー好きな私でも正直たるい部分は結構あるから分かるけど
「悪霊」はエンタメとしては面白かったけど、
思想のあたりは全く理解できなかったな。馬鹿だから。
罪と罰から思想をはぎとったらただの刑事コロンボだ
141 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 00:39:41
マジレスすると、チンコを出して読めば理解が深まります。
ドストエフスキーでも古井でも、たちどころに理解出来ます。
だまされたと思って、一度試してみて下さい。
142 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 00:57:19
馬鹿自慢スレはここですか?
143 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 01:22:10
フィネガンズウェイクはガチ
144 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 01:38:27
馬鹿と宣言したほうが友達ができやすいということはあります。
馬鹿は謙虚です。
馬鹿は友愛です。
自分は馬鹿だ、と前置きすることによって
他人から馬鹿にされるのを未然に防いでいるのです
文学に入れていいのかわからんが、
中学生の時に図書室で読んだ長野まゆみの「新世界」
さっぱりわからん。今読んだら理解できるかどうかもわからん。
ボルヘスでそ
148 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 18:11:22
馬鹿どもが開き直っているスレはここですか?
149 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 18:24:12
自分から馬鹿だなんて言ったら、確実に馬鹿扱いされるけどね。
俺は天才って開き直りのほうが、面白い奴と思われるかもよ。
そりゃ一種特殊な人々の間でだろ
151 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 18:34:26
>>139 俺は10ページほどの漫画でカタストロって泣いたこともある
冗長なもんは冗長
152 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 18:41:25
>カタストロって
ああ、カタルシスね
個人的に、この板で天才だとか、奇才だとか、
やたらと持てはやされてる連中がいるが、
そいつの本が面白かったことはない。
ずれてるのでしょうか?
154 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 18:51:15
>>153 ずれてはいない。読解力・理解力がないだけ。
センスの問題ではなく、頭脳の問題だし、しかも日常生活を送る上では
とくに気にすることはない。
無理せず、身の程にあった本を読むがよい。
155 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 19:09:46
>153
頭の中で突然回路が繋がって、ある日を境に急に
面白くなるかもしれないね
子供の頃嫌いだった食べ物が大人になって好きになったりとか
そういうことってよくあるよ
理解できないのは馬鹿だのレベルが低いだのと簡単に言うが、
本にレベルなんぞ存在するのか?素朴な疑問
>>156が言ってるように、味覚が人それぞれなのと同じではないか?
あるよ。レベル。
金儲けで、出しちゃえって感じで出したやつとかさ。
昔はあったらしいよ。
そうそう、自費出版なんてのもレベル低いんじゃねーの?
レベルが低い=わかりやすい
というのも疑問だな。
レベルが低い=わかりやすい
は間違いだろう。
平野とか阿部とかややこしい風に書いたって夏目漱石の足元にも及ばない。
162 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 08:46:13
足元に及ばないと書くなら、やっぱ鴎外だろ。
あれだけは別格では?
163 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 09:13:17
>>157 >味覚が人それぞれなのと同じではないか?
「好き、嫌い」と「理解できる、理解できない」は別。
いつまでたってもこのあたりを混同する人が多い。
「理解できるけど、嫌い」とか、「好きだけど、よく理解できない」
みたいなことはあるだろうし。
なんでも好き嫌いで片付けるのは痴呆が進むだけ。
ジョン・ホークスなんてつらい。「好きだけど、よく理解できない」のナンバー1
だ。やはり原文で読まないとだめかしらんとも鬱。
ちなみに俺のいう「理解できない」の目安は他人にそのよさ、悪さをきちんと説明
できないということ。「理解できる」はその逆。
「とにかくよくわかんないけど、いいんだよー」、みたいな。ホークスに
最朝鮮してみよう。
じゃ、面白いと思える/思えないはどうなる?
ただの言葉遊びだな
「面白い」=「よく理解できて、他人にも薦めたくなる」
ボルヘス読者の方、あれをどのように楽しめばいいのか教えて
せっかく買ったんだし楽しんで読みたい
>>166 他の人に「驚いた。君はボルヘスを読んでないのか?」というふうにウンチクを垂れて楽しむ。
168 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 13:03:55
169 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 14:58:09
あべかずしげの全作品
難解な熟語や悪文の垂れ流しのせいで脳をおそろしく消耗させる
なんども読もうと挑戦するがだんだんフラストレーションが高じて結局投げつけてしまう。
そしていつしか、内容のかけらのかけらですら記憶のへりにはこびりつかず霧消する。
阿部ってナンカイな熟語とかそんなに多いっけ?
まあ悪文なのは悪文なんだろうが。
どうでもいいけど
>>169のレスに自分は結構消耗させられる。
もしかして阿部の文のパロディ?
171 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 16:54:48
森敦の「意味の変容」。文系にはつらいっす。
172 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 18:51:35
安倍公房の『壁』
理解できん…
173 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 19:07:37
『フィネガンズ ウェイク』
174 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 19:27:16
175 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 20:36:16
「日々の泡」或いは「うたかたの日々」ボリス・ヴィアン
176 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 12:47:17
>>172 出だしのほうは、名前が重要視される実社会への皮肉と見た。
後半はまた別の意味があるだろう。
177 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 15:28:07
雪白姫
178 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 17:28:03
村上龍のインザミソスープ
文体は嫌いじゃないけど、読書後頭の中は「?」しか残らなかった。
179 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 19:27:30
文学を理解するということがどういうことなのか
私にはわからない。
180 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/09/11(月) 19:36:04
村上龍は才能ない。
海外で限りなく透明に近いブルーみたいな作品はないの?
ありそうだけど
182 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 20:01:03
>>172 理解できない以前におもしろくない
なんで安部のことは誰も悪く言わないのか激しく謎
『バベルの塔の狸』を読んだときには、「これが皮肉屋の多い2ちゃんで
誰も悪く言わない作家の作品?」って思ったぞ
まあ『砂の女』はよかったけどな。別に他の作家と比べて数段優れて
いるとは思わなかった
183 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/09/11(月) 20:04:36
182
この板を「5点満点」で検索してみろ
『空に浮かぶ騎士』
185 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 20:29:12
>>182 >なんで安部のことは誰も悪く言わないのか激しく謎
極めて優れている作家であると誰しもが認めているからだと思うが。
>理解できない以前におもしろくない
では君が面白いと思う作家はたとえば誰?
186 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 20:52:45
ペンギン=美香乙
187 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 20:56:01
どうりで文章が下手糞だと思ったw
文学板でコテやるならそれなりのなあ(ry
同じく安部公房は昔も今もわからん作家の一人なのである
4,50くらいになったら少しは読めるようになってるかもしれんのである
>>185 叩きたくなるほど売れてないから、だろ。
安部の作品は個人的に当たり外れが多いが、
万人受けする作家とは思えない。
あと好きな作家上げろとか言い出すと、キリがなくなりますから。
>>189 >叩きたくなるほど売れてないから
もう亡くなっているから新刊出るわけでもないし、そう売れるもんじゃないだろう。
物故者ってこと、知ってる?
もうずいぶん前に亡くなってるんだよ。
>万人受けする作家とは思えない。
だから? 万人受けしなかったらなんだっていうの?
>キリがなくなりますから。
なんか想像つくからいらない。
君が熱烈な安部のファンだっていうのは判ったよ
彼が物故者なんてのは常識だろう
過剰に評価が過熱したり叩かれたりしない理由もそこにある
あと万人受けしないことが悪いとは一言も言ってない
>189の最後の一文を誤解してるようだが、
そういう意味でのキリがないということではない
あと>189は>182と同一人物ではないので。
熱烈な信者じゃないさー。
しかし惜しいな。早すぎた。
193 :
ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆PDG4DGZXd2 :2006/09/23(土) 11:01:25
カルピスからの一言
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(; ´Д`) < マルテの手記・・・あれは意味不明wwww
_, i -イ、 |
(⌒` ⌒ヽ \________________
ヽ ~~⌒γ⌒)
ヽー―'^ー-'
〉 |
/ |
{ }
| |
{ ,イ ノ
194 :
吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 20:13:45
町田康がだめ。あの文体についていけない。即挫折しました
悪童日記三部作
ちゃんと読んだが、理解できない。
どうにも生理的に受け付けん。
196 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 01:12:27
チンコ出して読書すれば理解が深まります。
安部でもドストエフスキーでも、たちどころに理解出来ます。
ぜひ試してみて下さい。
俺も町田康ダメ。
実質的なおもしろさを感じない。
>>198 マジで?純文学と言われる小説読んでおかしくて笑ったの町田康が初めて。
町田康の描く登場人物のダメ人間っぷりがおもしろいんだよ。
昔、父親の本棚にあったかもめのジョナサン
を読んで、???と途方にくれた覚えがある。
おもしろいが、理解はできない…>町田
201 :
吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 01:54:59
age
202 :
吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 03:15:22
評判の割に…
雪国
描写がくどすぎる
海辺のカフカ
大島のうんちくがうるさい。春樹の表面ぱくり臭がする。
えくに全作
文章でごまかされてるが主人公が自分勝手な恋愛主義。
芥川のくものいと
なにがいいの?
203 :
吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 04:08:23
ライ麦畑でつかまえて
精神年齢の低すぎる主人公にイライラさせられる。
showgeeky,suemancutter.
サリンジャーはくそつまんねえ。
三島の作品全部。
耽美な作品世界を志向するのは結構だが、
文章をそれ相応の流麗なものにして欲しい...
異邦人は
海辺のカフカがどうしてもよくわからん
ヘッセの車輪の下が読むまでに準備がいる
209 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 14:45:07
あげちゃう
210 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 23:45:36
ニーチェ
デスノート
212 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:06:10
遠藤周作の初期作品。白い人とか
213 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 12:35:23
ソール・ベロー「フンボルトの贈り物」
214 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 03:58:59
平野啓一郎の「日蝕」当時高校生だったけど16ページで挫折
215 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 05:21:41
1993年『鏡の影』
1998年『日蝕』 ←「鏡の影」と内容が酷似している
同年12月 平野・芥川賞候補
その直後に「鏡の影」絶版通知
・・・平野・芥川賞受賞・・・
平野さん、もう認めましょうよ。
216 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 05:32:17
最近だとカート・ヴォネガット「タイタンの妖女」
爆笑問題の太田が解説してるの聞いたが
そんなもんかいな?と思った
そういえば「スローターハウス5」も「チャンピオンたちの朝食」も
わからんかったな なんなんだヴォネガットってw
217 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 06:30:09
そもそも、SFファンなんぞにろくなやつはいねえ。
文学を読めねえやつが、かっこつけてえだけだろうがw
世界情勢を語るのに「一九八四年」引用してみたり、
ジャーナリズムを語るのに「華氏四五一度」引用してみたり、
どいつもこいつも紋切型ばっか。くだらねえ。
それでも「スローターハウス5」は、
けっこうよかったけどなぁw
あとバラードも好きだし、J.ヘラーも好きだね。
あれ、けっこう好きじゃん、おれ。
なんどもでてるけどやっぱボルヘス。意味がわからん。
そして太宰治は私も大爆笑派。おもしろすぎ。
「生まれてすみません」とか「恥の多い生涯を送って来ました」とか
なんて秀逸なギャグだろうと思う。なんか笑いのツボ。
219 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 09:12:36
カミュの異邦人って、なんで大絶賛されるのかよくわからん。
文学とか芸術ってのはやっぱ、歴史背景も含めて評価されるの?
リアル鬼ごっこ
221 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 11:16:50
谷間の百合
222 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 11:18:46
三島由紀夫全てワケワカラン
223 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 11:34:48
>>222同じく
「金閣寺」とかそんな長編じゃないのに読むのに2週間もかかった。
文章は美しいと思うけど観念的でよく分からん。
>>217 たわけ。
俺はガキ(齢ヒトケタ)の頃からのSF読みだが(純文も小学生の頃から
ずっと読んでる)、いわゆるの純文好きウケするSFって正直あんま好きじゃ
ないんだが、っつーかそう好んでは読まなくってね、特に今のところディックは
ちと苦手って、ああのっけから余談じゃんw …ベースこそエンタだがあのカガク
まぶした空想、特にベム(異星人)モノと俺は呼んでいるんだが、「無い」ものを
コトバで築き上げる彼らのあの手並み、そうそう馬鹿にしたもんでも無いよん。
――とりあえずアシモフの『神々自身』やオールディスの『地球の長い午後』、
ブラッドベリの『太陽の黄金の林檎』(これ半分は一般小説だけど、スウィートで
俺好きなんだ、「二度と見えない」とか)辺りを読んでから言えばかちん。
音楽なんか特にそうだが、モノには流儀というものがある。それを知らず、また
掴まずしてそれらを批判するなんて滑稽だよ。俺は小説なら(音楽も)気が向けば
なんであれ読むし、またどれもたいていはそれぞれの流儀にしたがって(各ジャンルの
愛好者がそうである様に)十二分にそれらを楽しんできた。
つまらぬ偏見、先入観で読書のたのしみに制限を設けるなんて、そんなのあまりに
馬鹿げてるよ。
225 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 13:30:22
ジャンクリストフと失われた時を求めてを丸暗記したわけだが
何も伝わってこなかった。
SFは独特だからねえ。
SFで古典といわれる本の話しても純文の人間にはちんぷんかんぷんだろうから、
わかり易い「華氏四五一度」とかでしか語れないんじゃないかな。
ハインラインの「愛に時間を」とレヴィ=ストロースの近親相姦タブー・構造主義の話を絡めて
友人に語ってしまった事があるが、全くわかってもらえなかったw
227 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 00:45:13
>>224 モノには流儀があるってのは新鮮な意見だな
俺はなんでも偏見なく読もうという意識が強すぎて流儀を意識しないところがあるんで
それは反省してもいいかもな
>>219 異邦人はおもしろいじゃん 冒頭から今朝ママンが死んだという必殺ギャグもあるし
話も短くて最高に近い傑作だよ
同じ作家のペストはおもしろくなかった つーか理解できんかった
銀河ヒッチハイク・ガイド
229 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 00:51:12
ボルヘスは正直面白いよ
他の小説とは違った読み方が必要とされる
リアル鬼ごっこって、あれってポストモダンの一種なんだよな?
決して、ふつうに書いてあれじゃないよな?
異邦人のラストを読んでいたとき、
ずっと脳裏では郷ひろみのGOLD FINGERが流れていた
スペンサーの「妖精の女王」が駄目だったなぁ
読むのに労力いるし、個人的につまらなかった
ここまでで出てこないのが不思議だが。
死霊。
234 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 23:20:17
レキシントンの幽霊
>>231 あるあるw
前半で焦らされて焦らされて…らめぇぇぇぇ!!!うんちでますぅ!!
太宰治晩年の作品全般
なんというか、どーしよーもないこと、だからどうしたってことを、グダグダ考えて勝手に煮詰まってテンパってるだけ。
かといって、その悩み方にに深さも感じられなければ面白みもなかった。
走れメロス。
虫唾が走るほど嫌い。
238 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 01:32:56
文学ではないが、森博嗣
239 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 03:24:58
>>236ヲイヲイ…全般なんてさ、さも太宰作品を殆んど読破したかのような嘘吐くな
太宰の短編中編はコミカルで何度も繰り返し読みたくなるような楽しい作品も多い
オマエは人間失格と斜陽しか読んだことないだろ?
241 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 22:58:14
遠藤周作の「沈黙」
川端康成の「雪国」
と有名どころばかり書いてみる
安岡「ガラスの靴」
開高「パニック」
阿部「グランド・フィナーレ」
理解できないというよりも
なぜ評価されたのかがさっぱりわからない。
「豚の報い」は俺が理解しているよりもっと深いだろうと
思って何度も読み返しているけど、完全に読めた気がしない。
遠い声遠い部屋 だっけ?カポーティの。
短編集の夜の樹はよかったんだけど、これは意味がわからんかった。
244 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 04:45:31
そりゃ、もう、なんたって
「ユリシーズ」だろ
2巻目で挫折。到底ついていけない・・
グランドフィナーレは構造が評価されたんやと思うなぁ アメリカの夜の方が刺激的やのに 構造を読めないとなると オワッテル罠
構造が評価って建築じゃないんだからゲラピ゚
247 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 21:16:54
>>243 俺は「夜の樹」のほーがわけわからんかった
文学じゃないけど・・「死に至る病」
2ページであきらめた・・・・ってそっちの理解できないじゃないって??
>>202 蜘蛛の糸が理解できないのは、「エゴイズムはいけません」って理解してるだけだからじゃねぇの?
251 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 00:58:43
>>249 俺も聞きたい。
249さんのレスを見てからモヤモヤして、
何度か読み返したけどエゴイズム以外に何も見えない。
おかげで懐かしい友達と連絡を取れたけど、
突然電話してきてなんていう話題を振るんだと笑われました。
古井由吉「仮往生伝試文」
福田和也が評価してたからよんでみたけどよくわからなかった
途中で随筆はいっちゃうし
これは小説なのか?
バートルビー
わかるけどやっぱりわからない
バートルビーわかるけど分からない
っての同感すね
自分が馬鹿だからとは考えないのか
256 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 03:38:21
安易に安い結論に妥協しない真摯な姿勢と見る
I would prefer not to.
258 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 03:48:01
なんだって?バートルビー君、早く私たちのところに来て手伝って
くれないか
259 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 06:05:04
せずにすめばありがたいのですが
ユリシーズは無理だった
261 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 12:18:59
ここに出てるような大物とはぜんぜん次元が違うけど、
鹿島田真希の『二匹』はクソつまらんと思った
262 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 15:40:42
呪い遊びって本を、友が買っていた。
立ち読みしてみた。
何だアレww
金閣寺
心理描写が妙に押し付けがましかった記憶が
藤野千夜の「ルート225」
最後が尻切れトンボで何言いたいか分からなかった
笙野頼子『水晶内制度』
簡単そうで読むのきつかった。
良スレ認定印 byセ チガライ
267 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 07:46:02
ニーチェ むずい
馬鹿の表明か
269 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 15:01:48
まちだこう
>>237 あれって太宰が親友を酔っ払って置き去りにしたことがあって
それを元に美化しまくって書いたって聞いたことがある
271 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 21:26:25
人間失格
さっぱりだった俺が失格なのかもしれないけど。
272 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 22:02:02
ボルヘス「伝奇集」。翻訳がだめなのか?
読んだ歳のおかげで、解せなかった作品なんて山ほどある
憶えてすらないわw
最近読んで分からなかったのは
カフカの空中ブランコの話
立ち読みで20p読んで分からなかったらやめましょう
なんかあるなと思ったらもう20p
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ノルウェイの森
何が言いたいのかさっぱり分からなかった。
登場人物全てが気持ち悪い。
279 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 21:23:58
村上龍
理解できないというかつまらん
280 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 21:30:51
吉本ばなな江國香織。
つまらなすぎ
281 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 00:09:48
雪国
282 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 00:41:24
大江健三郎「私と言う小説家の作り方」
エッセイで挫折したのは初めてだ orz
283 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 02:35:47
三銃士は退屈過ぎた。
あと、模倣犯も絶賛する人の意味がわからんのは俺だけか?
おまえら読み切ったってことを自慢したいだけちゃうんか、と。
模倣犯は文学作品じゃないと思うんだが。
>>283 オレは同作者の王妃マルゴがダメだった。
トルストイや三島もそうだが「全能の作者」的な書き方が苦手。
286 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 15:32:32
ゴリオ爺さん。だからなに?と思った。
ボルヘス。
ギリシャ神話とか勉強してから出直すわ。
288 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 23:07:06
ジッドの「狭き門」は主人公のアリサに対する愛を
嘲笑してるんだろうか?
289 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 23:32:26
村上春樹のノルウェイの森
何がいいいのかさっぱり・・そして、どこがいいの?
290 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 23:36:10
灼眼のシャナ
291 :
1253:2007/03/10(土) 23:55:34
要するに全て好みの問題でしょうよ
もちろん読むための知識というのが前提とされるものもありますけど
そんな事を言い出したら全ての書物が何かしらの知識というかコードを前提としてますね
だから全ては今の知識の範囲内での好みでしょう
292 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 00:07:52
ポスト大江ってどこだ?
293 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 00:16:37
おまいの町のポストだょ
あるだろ 紅い奴
294 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 00:30:11
わが妹人生
295 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 00:30:45
その男ゾルバ
ゾルバの人物が生理的にうけつけなかった
296 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 01:44:41
『山椒魚』 すごいと思うし。好きな作品だけど理解はできない。どんな解釈した?
298 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 01:51:24
パン屋再襲撃
299 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 00:15:47
>>250 蜘蛛の糸で表現されているのは、懺悔心。
ドストエフスキーのパクリじゃねぇか蜘蛛の糸なんて
>>300 芥川龍之介て、ドストエフスキー読んでたの?
>>302 読んでる
>>301 カラマーゾフの兄弟?に
蜘蛛の糸をたしか長ネギに変えただけの話がある
305 :
吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 02:29:15
>>304 間違ってたらごめん。
芥川の短編て宇治拾遺の元ネタで多分蜘蛛の糸もそうじゃないかな?
306 :
吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 02:57:17
>>305 いや、元ネタはカラ兄でしょ。『一本のねぎ』って章でグル―シェンカが話すところ。
そもそも仏が極楽の池を覗いていると云々って仏教の教義上すごい変な話のはずなんだって。
だから宇治拾遺ってことはなさそうかな
307 :
306:2007/04/03(火) 03:05:51
308 :
吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 03:23:24
>>305 ポール・ケーラスなる東洋学者の創作と判明しました
へーっ興味深いな
よく見つけてくるね
310 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 12:44:47
>>1 文学作品じゃないけど、
フロイト「精神分析入門」
理解できなかったというより、完読できない。
311 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 22:58:45
野火
むつかしーーー
ディレイニー「アインシュタイン交点」
訳が悪いのか、俺の頭が悪いのか…
313 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 23:11:57
一昨年読んだサルトルの嘔吐
どんな内容だったか思い出せない
草枕
>>43 今更あれだが、ブローティガンの『西瓜糖の日々』?
私はあれでブローティガンにはまったけど、苦手な人の気持ちも良くわかる。
>>133 これもブローティガンだけど最近じゃねーよ。
デビュー作だよ。
でもこれも、苦手な人にはなぁ。私は好きだけど気持ちはわかる。
10代の頃、これを読まないとポストモダンは語れないと、
体力と気合だけでバロウズの『裸のランチ』を読んだ。
今、そんな体力も気合もない。
友人にその話をしたら、
「あれって、そんな自分が大好きって人が読む文学じゃね?」
で片付けられた。
316 :
吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 16:11:29
age
318 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 18:40:23
般若雄高「死霊」
志賀直哉「城ノ崎にて」のラストでくるくる回る葉っぱ。
319 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 18:50:02
test
320 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 21:18:23
ボルヘスが結構挙がってるのが意外だ
そんな俺は「地獄の黙示録」の原作の「闇の奥」
映画もアレだがこっちも抽象的な表現が多くて難解
恐るべしコンラッド
321 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 21:46:03
結局理解できない作品って、自分の作品へのアプローチの仕方が通俗的・大衆的
な視点でしか見れていないということにつきる。
真に理解できないとしても、間接的に理解はできると思う。
>>321 この世の駄作は全部あんたがわけもわからんまま書いたってことか
それなら仕方ないな
323 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 00:48:24
哲学書全般
ニーチェもハイデガーもウィトゲンシュタインもさっぱり分からん
理解できる人の脳構造が分からん。皮肉じゃなくて
324 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 03:21:12
>>323 ハゲドー。
シェリング、サルトル、ハイデガー、フッサール。一行も理解できなかった。
算数できない人には無理だよ。
哲学書はどんなにわかんない奴のでもちょっとはわかるよ。
327 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 03:53:39
それなりにいろんな種類の本を読んできたという自負はあるが
「小説 ドラマ」
これだけはいまだにわからない。書かれた意図はなんとなくわかるが、
作品そのものが咀嚼できない。多くの批評家もこれは避けて通ってるな。
好きな作品で何度も読みかえしてはいるんだけど・・・
328 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 06:12:39
>>324 無謀w
いきなり哲学書を読んで理解できるやつなんていない。わかったというやつは天才か、
わかった気になってるだけ。
一般人は哲学や思想は解説本ですませたほうがいい。どうしても原典に当たる場合は
解説本でしっかり予習。でないと時間のムダ。
スレタイに戻ると、最近読んだなかで理解できなかったのは飯島耕一の「暗殺百美人
」。日本初のシュールレアリスム小説なのだそうだ。誰か読むポイントを教えてくれ。
329 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 17:28:42
宮沢けんじ 雪わたり
330 :
吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 23:02:26
323,324>>
こういうのを先に読んだら? 服部裕幸「言語哲学入門」
永井均「ウィトゲンシュタイン入門」
丹治信春「クワイン」
富田恭彦「アメリカ言語哲学入門」
とりわけ服部氏のは、ものすごくわかりやすい
金閣寺
332 :
吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 16:30:25
7
美に嫉妬するというのはよくわからんな。
絲山秋子『沖で待つ』仮に幻想であったとしても同僚を幽霊で登場させた必要性が分からなかった。彼の遺した詩に説得力がなかった
335 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 17:03:06
川端の雪国
山の音は面白かったけど
正直理解できたもののほうが少ない。
337 :
ボコノン:2007/07/03(火) 05:23:06
>>330 永井均のあれで、ウィトゲンシュタイン哲学に入門するのはちょっと無理なのでは
ないか知らん。N,マルコム「回想のウィトゲンシュタイン」で下地を作ってからの
方がよいと思いますが。
永井均は私も長年愛読しているのだけれど、「私・今・そして神」だけは、一体何
を問題にしてるのかさえ分からず、中途で断念。
300さん、何なんですかあれ?
338 :
吾輩は名無しである:2007/07/03(火) 17:25:17
葬送は読んじゃダメって思ったね拷問だ
339 :
吾輩は名無しである:2007/07/04(水) 04:37:24
340 :
吾輩は名無しである :2007/07/04(水) 23:54:27
フラン・オブライエン
いみわからん
341 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 19:24:08
撲殺天使ドクロちゃん
342 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 21:10:15
死霊
アブサロム、アブサロム!
フィネガンズ・ウェイク
雪国は中学生の頃に読んだが、さすがに理解できなかった。
344 :
吾輩は名無しである:2007/07/14(土) 01:50:47
海辺のカフカ
何故か難解で理解できなかった
三島由紀夫の花ざかりの森
三島の少年の頃の短編は基本読みづらい
346 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 03:30:34
>>335 >>343 俺も『雪国』は、理解できなかったとはいわないけど、
何が面白いのかよくわからない作品のひとつだった。
「これって、そんなに絶賛されるほどの作品?」
っていうのが正直な感想。
初読のときマジでほとんど理解できなかったのは、
大江健三郎の『洪水はわが魂に及び』。
最初から最後まで?????だった。
その後、作品内で引用されている『カラマーゾフの兄弟』を読んでから
もう一度この作品を読み返してみて、
「まあ、だいたい、こんなことがいいたいのかなぁ」くらいの見当はついた。
でもやっぱり、大江は難しい。
347 :
吾輩は名無しである :2007/07/16(月) 13:26:03
カフカ「カフカ短編集」(岩波文庫)
カフカ「カフカ寓話集」(岩波文庫)
ボルヘス「伝奇集」(岩波文庫)
それと大江健三郎の作品
俺も伝奇集は理解できなかったけど面白かった。
349 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 13:41:24
川上未映子
わたくし率イン歯ーまたは世界
難しかった…
『トリストラム・シャンディ』
わけわからん。
351 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 19:22:48
初心者すぎて話にもならないんですが、
夏目さんの「こころ」
Kが死んだ後に至ってはもうさっぱり。
352 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 22:14:56
坂口安吾の白痴。理解出来なかったというか浮世離れしてるなーと。どこかふわふわして妖しい雰囲気がある作品だ(´〜`)/でも好き
安吾といえば「肉慾をもてあます」の一言で全てが語り尽くせてしまう
354 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 23:01:32
ゲーテのファウスト
文学における理解力、前提知識が足りないのか,感性的なものがダメなのか?
そもそも文学ってどんな目的意識や意味を持ってみればいいんだろうか?
みんなも言ってるが三島全般。
読んでて苦しい。
ボルヘスも理解不能だが、再チャレンジしようかな。
あと「椿姫」。
理解不能というか、だから何?に近い読後感。
356 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 11:14:24
恋の起承転結がわかりやすく書かれてると思うが。
メロドラマといえば一言で済みそうだが
身分による差別が普通だった時代背景が
理解しづらい一因?
三島、生理的に受け付けず。
ひきこもりのはしりかと思ったり。
357 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 18:25:54
金閣寺、伊豆の踊り子
ヴォネガット全般。スローターハウス5と猫のゆりかごの双璧は魅力があったから
難気にならなかったけど、他はしんどかった。でも好きだ。
359 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 22:13:30
中河与一『天の夕顔』
ストイック≦自己陶酔
360 :
吾輩は名無しである :2007/07/17(火) 23:37:44
ジュネの泥棒日記
話があちこち脱線しがちなのが難
しかしDQNの臭いが(・∀・)イイ!
361 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 00:08:24
『カオスの娘 シャーマン探偵ナルコ』
どうしても代表作が書けない人だよね。w
362 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 00:12:19
異邦人だな
読みやすくて面白かったので一気に読んだのだが何なんだあのラストは
ちょっと振り向いてみただけ、ということなんじゃないか
364 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 08:45:14
倉橋由美子「パルタイ」他数作
何かの雑誌で感心はしても感動できない小説と批評されていたがそんな感じ。
倉橋さんもこれを支持した芥川賞の選考委員の感性もどうも解らない
365 :
吾輩は名無しである:2007/07/20(金) 05:43:39
366 :
吾輩は名無しである:2007/07/20(金) 12:09:21
ドストエフスキー「白痴」(「悪霊」は好き)
カズオイシグロ「私の手を離さないで」
(クローン、臓器移植関連だと、小説の初めで直ぐ分かった。生理的に駄目)
367 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 23:45:15
花ざかりの森は三島で唯一読み切れなかった。
368 :
吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 03:06:50
花ざかりの森、、、タイトルだけなら素晴らしく美しい。
369 :
シャーロット ◆mQCcWFsddo :2007/07/22(日) 04:12:33
>107
人間失格すき。私も母も大笑いしました。
太宰の超神経質なとこが、読んでる方は笑えて仕方ない(笑)。彼自身はいつも見えない恐怖と戦い苦しんでるが、文章にすると素晴らしくユーモアと軽みがあり、その必死さが悲しいのに可笑しい。
女中さんが間違えて買ったのがヘノモチン(笑)。こりゃ笑うよ。
竹一が太宰に鉄棒の件でいう「わざわざ」の嫌味(w
ひーひっひっひ・・・!
太宰は自分を道化にして誤魔化してたからねえ
あいつが運命だとか絶望だとか口にする、文字にする、そういうときは本人も何とかなってる
逆に表に出せないような、文章にはできなかった部分こそが太宰の苦しいところだったろうね
人間失格なんて、額面どおりに受け取る奴は馬鹿だよ
大江くんの万延元年のフットボール
『檸檬』 ただのアホがやった行動としか思えない。
こんなクソミソなキチガイ話が文芸界で評価されているのかと。
ただ、「ありありと」情景が頭に浮かんだこの悔しさ!w
「人はなぜ死ななければならないのか」、「孤独について」
単純に考え方に賛同できなかった。
町田康のきれぎれ
これは何だったの
>>356 オレも三島は『金閣寺』しか読み通してない。
『仮面の告白』も『愛の渇き』も『潮騒』も駄目。
ヴァレリーの『ムッシュー・テスト』は既出?
377 :
吾輩は名無しである:2007/07/26(木) 01:11:30
阿部和重。
「グランドフィナーレ」
文体は面白いけど、内容が胸糞悪い。あと、短篇にも訳分からんのが多い。なんでこの人、評価されてるの?
ついでに中原昌也も挙げとく。
378 :
吾輩は名無しである:2007/07/26(木) 01:54:52
文体練習
石蹴り遊び
溶ける魚
379 :
吾輩は名無しである:2007/07/27(金) 16:35:27
正直ほとんどわかってない
380 :
吾輩は名無しである:2007/07/27(金) 16:55:09
サルトルの嘔吐読んだときは意味不明だったなw
でも批評家やらの本読んでなるほどなと思ったわ。
それからは大抵の本は読めるようになったな。
三島の『金閣寺』は最後の一行を読むためにあると思った
深沢ナントカの楢山節考
不気味
383 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 22:00:09
正直に告白すると、ロシア文学の全て。センテンスを読み続ける気力すら失せる。頭わるくてすいません。
385 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 23:41:23
バカの集まるスレ
386 :
あfds:2007/08/01(水) 05:17:54
三島の「金閣寺」は最後まで読めない。
もう一度挑戦するか
387 :
吾輩は名無しである:2007/08/01(水) 05:19:37
388 :
吾輩は名無しである:2007/08/01(水) 05:41:26
魔の山
389 :
吾輩は名無しである:2007/08/01(水) 05:42:55
漱石 草枕
390 :
吾輩は名無しである:2007/08/01(水) 12:12:33
今でもトリストラム・シャンディ読む人がいるんだぁ。
日本人は凄いね。
あの本は楽しむ本です。(多分)
自伝なのに、出生日から進まないんだよ。
クスクス笑って読んだ記憶がある。
死者の奢りは面白い
>>390 丸谷才一とかが宣伝してるから(漱石の『猫』の原型という説はおいといても)
そういうのから興味を持つ人はいるだろうね。
393 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 00:33:52
梶井基次郎の檸檬。
健康体には分かり得ない者なのか・・・
あの強烈な色彩感覚を楽しんだら?
395 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 08:56:16
>>392 私は若い頃、坂口安吾の本で知りました。
396 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 13:58:52
「トリストラム・シャンティ」は決して難解じゃない。
とてもわかりやすい。話がやたらに拡散するところが好きになれるかどうか
のポイントだね。落語にもそんなような噺があったような気がする。
「おい、もっと話をまとめてから語れよ」って突っ込みながら
楽しむべし
397 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 14:16:45
人の心とか意識て、放っておくと拡散してゆくもんだよね。
喫茶店なんかでおしゃべりしているおばさん達の話に耳を
傾けていると、次から次へと話題が変わっていって
「この話、どこへ行くんだろう?」
とおっかしい。
言葉とか物事で全部繋がっていて、でも初めとは全然違っている。
398 :
吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 04:17:30
性的人間
399 :
吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 05:22:14
ナボコフのロリータ
挫折を繰り返し、最後まで一応読んだけど理解できない。
400 :
吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 14:29:07
ミランクンデラ全部。
いや、歳のせいで読み込む気力体力能力の減退が原因かも。
ウォーの『ブライヅヘッドふたたび』も今読んでるところだが、
何度も読み返さないと面白さがわからないんだろうって観念してるよ...
「ぼちぼちいこか」が何故関西弁なのか理解できない。
403 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 03:25:42
ダブリン市民
てかジョイスの作品全般
日本語には合わないんじゃないの?
英語は英語でジョイス語ばっかだし
404 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 06:36:03
安部公房の『壁』
一応、最後まで読んだけど、ちんぷんかんぷん…
「ダブリン市民」はアイルランドやダブリンの風俗を知っているとそこそこ面白いと思う。
ただユリシーズやフィネガン大祭はよほどの猛者じゃないと読み込めないと思う。俺の周りも通読できなかったひと多数。勿論俺も。
原文はなお難しい。つくづくジョイスは英語作家だと思うね。
406 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 12:12:30
>>405ありがとう。
昨日、岩波文庫の「ダブリン市民」買うところだった。
(なんか面白そう。アイルランド映画好きだもので)
他にもっと欲しい本があったので本棚に戻した。
全然文学的人間じゃないので、助かりました。
三島と川端がさっぱり。
なんかこの二人だけ突出してクドイような気がする。
408 :
吾輩は名無しである:2007/08/06(月) 23:41:40
大江の小説。
409 :
吾輩は名無しである:2007/08/07(火) 00:25:48
ハリーポッター アズカバンの囚人
410 :
吾輩は名無しである:2007/08/07(火) 01:09:40
バルザックの、ゴリオ爺さん。 途中で読むの辞めた。俺には合わないと思った。
411 :
吾輩は名無しである:2007/08/07(火) 03:21:45
阿部和重
もっと簡単にシンプルな言葉で率直に伝わる筈の内容を、わざわざこねくり回して書いている風にしか見えない。
もっともそれが彼の意図なのかも知れないし、
もしくはああいう風な書き方の方がよりストレートに伝わる人も世の中にはいるのかも知れませんが。
「理解できなかった文学作品」というお題自体も難しいですね。
どういう状態が「理解出来ない」ととるのか。
413 :
吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 10:20:46
川端 眠れる美女
414 :
吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 16:06:43
死霊 日本語をナメてましたm(__)m
415 :
吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 17:01:03
中上健二
開口健
何をしたいのか不明
バカが理解できなかった作品をあげるスレになってるような…。
418 :
吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 18:32:37
駄作だといってるわけじゃないんだから我慢しろ
419 :
吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 18:52:05
アホ
421 :
吾輩は名無しである:2007/08/10(金) 04:42:22
ニーチェ全般
彼は何を言っているのだ?理解させようという気がないのは分かるんだが、世の中の人が
誉めているのは、どこをどう読んでいるのだろうか。あれを読んですばらしいと思えた人が
かくもたくさんいることに、人類の多様性を感じ、うれしくなる。
@中学のとき読んでさっぱりだったもの
夏目漱石 川端康成 志賀直哉 島崎藤村 下村湖人(次郎物語)
@まあまあだったもの
森鴎外(最後の一句) 武者小路実篤 宮沢賢治 芥川龍之介 星新一 松本清澄 森村誠一 半村良 曽根綾子(太郎物語)
@中学のとき読んでさっぱりだったもの 外国編
トルストイ プーシキン バルザック モーパッサン ヘッセ ヘミングウェイ
中学生ではまあ理解できなくて当然だろうな
425 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 16:22:30
ドストエフスキー「地下室の手記」
これに共感してる奴はアホ。しかもかなり
吉本ばななの「キッチン」
何百万部も売れるのか理解不能。
427 :
吾輩は名無しである:2007/08/16(木) 14:04:01
「ソフィーの世界」
安部公房「砂の女」
何か気持ち悪いのに力業で最後までひっぱられた感じ。
俺にはまだ早すぎたのか…。
429 :
吾輩は名無しである:2007/08/17(金) 19:32:45
430 :
吾輩は名無しである:2007/08/17(金) 22:51:12
「赤と黒」
翻訳のせいではないかと踏んでいる
431 :
吾輩は名無しである:2007/08/19(日) 07:56:31
トーマス・マンの魔の山はいみわからんかった。
432 :
吾輩は名無しである:2007/08/20(月) 13:14:38
赤い繭だな。
誰か内包されている思想が分かるやついたら教えてくれ。
実存主義を意識しても分からん。
赤と黒は日本で言う川端康成みたいなもん。
格調の世界だから裏読みは返って混乱を招く
アメリカの鱒釣り
五年前から積ん読
なんか文庫が出ててビビった
434 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 07:27:29
三島の『金閣寺』。
始めのほうは理解できるが、途中からどう解釈してよいのか
分からない文が多くなってくる。
435 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 08:09:30
金閣寺程度読めないってことは、そこらの馬鹿リーマンなみだな
436 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 08:31:08
リーマンで三島を読んでる奴はむしろバカ。
バカっていうな。バカ。
438 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 11:30:14
439 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 18:15:28
リーマンふぜいなら三島レベルがちょうどいいんじゃない? 別にフォークナーとかまでは求めてない
441 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 16:02:59
確かにフォークナーは、構成自体は難しくないけど
言い回しが難解すぎる。大江がキャタピーだとすると
フォークナーはミュウツー。翻訳者すごいよな。
ということでリーマン風情は三島で満足してなさい。
「リーマン幾何学で三島を読む」
って新書がありそうだ。
443 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 17:53:23
ドグラマグラを簡単に解説してくれ
寄り道が多くて読み終わったときにはだいぶ忘れてた
444 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 21:42:55
村上ドラゴン「空港にて」
自分で最高傑作とか言ってるがケータイ小説と対して変わらない
と俺は思う。
ドラゴンの作品はなぜ評価されているのかさっぱりわからない
445 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 23:14:02
海辺のカフカ
過大評価過ぎ。訳わかんない雰囲気にすればすごいとおもってんのか?
理解してるじゃないか。
カフカは傑作
ノルウェイの森は駄作。
>>445 そうだね過大評価過ぎるよね
馬から落ちて落馬して死ねばいいよね
ポリフォニー文学の傑作ってことだろ、カフカは
ポリフォニーって分かって言ってるのか?
右手で三角、左手で四角ってか。
452 :
吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 00:10:20
ラファイエット婦人、最初の2〜3ページでリタイア
いったい何がいいたいのかと思った
数ページ辛抱しないと話始まらないのかな
延々と人の名前と肩書きが羅列されてるのはどうも駄目w
空の青み
マジで意味がわかんねえ。スカトロ?
安倍公房
わからないって言うと叩かれるし恥ずかしいのでよそじゃ言えないが本当に意味がわからない。
どう考えても厨ニ病の自称芸術家のオナニーだろ?
いつのまにか「わかってる俺に言わせればこれはダメだという作品を挙げるスレ」
になってますね。勘違いしてそうな人たちが集うスレ。
誰がそんなこと言ってんだ?
皮肉を言ってしたり顔になってる馬鹿が一人いるよね
おまえもな
ん?悔しかったの?w
反論がないなら俺の価値だぞ?
価値とかw
肝心なところで噛む奴ってほんと能無しだと思うわ、哀れ。
>>454 安倍は合わない人には合わないから、別に分からないって言ってよくね。
俺らは天才でも評論家でもないんだから、無理に理解する必要ねーよ。
興味あれば自分でちょいちょい調査して、一般的にどう読まれてるか、とか考えればいい。
安倍といえば、安倍晋三だろ
どうにも読めない
このスレに書かれているやたらと見識ばった長文レス。
>>452 作品名くらい書いてよ。
『クレーヴの奥方』だろうけど。
なぜ理解できないかという理由の中に
価値観の違いを入れずに、単に理解力の差異とだけ
解釈する二元的な馬鹿がいるんだよな
>>462 2ちゃんは安倍公房信者多いからなあ
あとオサレ系の否定排斥大好きな人達にも好かれる作家だから下手なこというと
お前はこれがわからないのか?哀れな俗物め!って対応をされる。
右よりの人に受けてる感があるのは何故だろう
作品は左っぽい印象なのに。
夜明け前
これを書いた作者は、日系移民の現実を知らないのでは無いのかと思った。
ゲーテのファウスト
春樹の世界の終わりと〜
理解できないというか、読後に疲れ以外何も残らなかった。
470 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 07:56:29
すごく古いし、文学作品なのかどうかもわからないけど
たわらまち『チョコレート革命』
ちょうど話題になってた頃に、直筆サイン本をもらったが
あまりのくだらなさから挫折して、自販機の裏に投げ捨てた。
草枕
途中読む気がしなくなって全く読まなくなったり、
読んでも1ページでやめたりして結局読破に2ヶ月くらいかかった。
難しい難しい。なんとなく言ってることは分かるし
共感も出来るんだけどほとんど理解できなかった気がする
472 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 22:59:56
オホーツク挽歌
森鴎外『ヰタ・セクスアリス』
女のことを四六時中考えということもなく
オナニーはしないわ
かといって男にも興味がないわ
あんたは一体誰やねん
人間として根本的に理解できず
『世紀末ディスコ』
意味不明だった。
475 :
お腹いっぱい:2007/10/30(火) 17:28:51
ゴドーを待ちながら。一番好きな戯曲なのに理解できん。
476 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 19:23:14
不条理演劇ってそもそも理解できるものなのか?
477 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 20:40:07
理解できんのに一番好きってどういうこと?
478 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 20:53:43
>>470 短歌は文学だよ。あんたの感受性が古いだけ。
479 :
お腹いっぱい:2007/10/30(火) 21:03:07
わからなさが面白いと言うか…ベケットの三部作もわからないけど面白い。
大江の『ピンチランナー調書』
万延元年までは大好きな作家だったんだけどなぁ。
赤毛のアン モンゴメリ
主人公の妄想のおもしろさが理解できない。
482 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 09:52:42
>478
あれが短歌と呼べるのかどうか、ってことなのでは?
>文学「作品」なのかどうかもわからないけど
って断ってるわけだから、短歌が文学であることを前提してると思われ。
要は質を問題にしてるんだろ。
あんたの頭悪すぎ。本を読んだらいいと思うよ。
本読んだって頭はよくならないだろ。
そりゃもっともだ
>>483じゃぁ脳味噌を活性化させる
これでいい?
486 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 23:44:37
どうやって?
487 :
吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 01:25:00
吾輩は猫である
全部読めなかった
488 :
吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 14:05:56
>>195 私もあれはよくわかんない。
すごく不快な気分になって終わる。
どこをどう理解したとしても、「へえ、そうなの」という感想しか生まれない気がする。
太宰治 『人間失格』
安陪公房 『壁』
人間失格は何が言いたいのか全く読めなかった…
壁は世界観が独創的すぎるって印象だった
スレチかもしれないが、できればご教授願いたい
太宰はダメ人間が自分のダメさを投影して
酔いしれるための作品ですから
私小説ってのは、今のブログみたいなもんだと思って読めばいい
文才も知識量も違うが、根本的な執筆動機は同じ
>>452 >>462 >>467 >>489 お前らが俗物って言われるのは「安部公房」を安「倍」公房とか安「陪」っていつまでも言ってるからだよwww
そんな奴等とまともに文学語るわけねえだろwww
漢字勉強してから出直せwww
493 :
吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 03:32:46
漱石の作品全般
筒井康隆のパプリカ
アイザックアシモフの作品
494 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 04:31:30
『死者の奢り』大江健三郎
わからん、まったくわからん。
死体を見てひたすらニヤついてる話なの?
わからなすぎて最後まで読めなかった。
495 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 04:40:58
>>491 あほか。私小説とブログをいっしょにすんな。
496 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 09:23:36
あほか。私小説とブログを別にすんな。
497 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 09:32:03
堀辰雄「菜穂子」
数ページで挫折・・・
私小説とたいていのブログは別物だろ
>>498 そうです。
私小説は「創作」の一ジャンル。
ブログを分類するとすれば「随想」の一種になる。
501 :
吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 13:02:49
中島らも ロカ
未完成だった。 よくわからなかった
502 :
吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 21:47:44
中坊の頃読んだ志賀直哉だな
ジャンクフード大好きな世代にアレは無理
503 :
吾輩は名無しである:2007/11/11(日) 00:07:40
ジャック・ケルアックの『路上』
好きだったアーティストが影響を受けたと発言していたので手に取ったが、挫折した。
カート…
はバロウズだっけ?
505 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 01:01:37
漱石って何がそんなにすごいの
紙幣に顔がのってる
夢十夜とかは好きなんだけど
こころは物凄いイライラした
しかもこれをネタにやおい腐女子が騒いでんのかと思うと…
508 :
吾輩は名無しである:2007/11/13(火) 23:54:50
聖書
隠喩多すぎ。って文学じゃないかw
509 :
吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 23:15:45
佐藤亜紀
絶賛されてるのにつられて買ったけど、
いかにも女がキャラ萌えしながら書いてますってスメルがプンプンで萎えた。
510 :
吾輩は名無しである:2007/11/17(土) 14:23:44
>>507 あーわかる
前半はなんとか読めるんだが、後半はすべて手紙の形式になってしまうから
どっと疲れる。それに「先生」ウダウダしすぎ。
>しかもこれをネタにやおい腐女子が騒いでんのかと思うと…
それは判る。そう理解した方が実感できるだろうからね
512 :
吾輩は名無しである:2007/11/17(土) 18:32:43
安部公房の鞄がいまだにわからない・・・。
わかる人教えてくれないか?
カフカの『変身』
興味深いけれど、虫は嫌いなんです・・・。
ゴキブリを見る度に『変身』を思い出す。
514 :
吾輩は名無しである:2007/11/17(土) 22:47:03
罪と罰読み始めてみたが、捻りの無い文と、長ったらしいセンテンスで早くも挫折しそう。
中々話進まないし、かといって文章が特に味わい深いわけでもない。
読書家にはドスト読むコツか何かでもあるんだろうか。
ボルヘスやカフカのほうがまだ読める希ガス。
>ドスト読むコツ
再読であることとかダメ?w
リルケの詩が理解できない
いきなり「ドゥイノの悲歌」だとか、厳しいかもしれんが、
初期の詩は、わりと普通の詩じゃないか。
三好達治なんかとあんまり変わらんような。
>>514 ドスト好きからすると、罪と罰はかなり読みやすい部類に入るんだが…
長い前フリのあとに怒涛の展開になる作品が多いからな
ボルヘスの方が読めるってマジか?あれ耐えられるなら余裕で読めるだろ
519 :
吾輩は名無しである:2007/11/18(日) 19:39:27
「親指さがし」
藤沢周平『蝉しぐれ』。
この作品に限らず、藤沢の面白さが理解できない...
山本周五郎みたいに個性的な文体ってわけでもないし。
村上龍のかぎりなく透明に近いブルー
三島由紀夫 全部
ジャン・コクトー 全部
522 :
吾輩は名無しである:2008/01/04(金) 23:51:09
あげ
523 :
吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 06:51:15
『ファウスト』普通に読めたけど、理解したとは思えなかった
『死霊』意味が分からないまま第1巻を読み終えて、その後断念
524 :
吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 10:40:24
蓮實重彦や柄谷行人の文学批評が難解だ
作家以外に誰が読んで何の参考にしてるんだ?
バロウズが…。「裸のランチ」は映画も見たけど理解できなかった…。
カフカの「城」はよおわからん。
528 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 16:24:30
佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」
女友達に勧められて渋々読んだのだが、
ファンタジー男キャラ萌えって感じで途中で挫折した
529 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 18:17:53
雪国がホント意味分かんないんだけど誰か説明してくだされ
530 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 22:25:16
ヘンリー・ジェイムズとジョイス
いくつか読んだけど、面白さが全くわからない
ヘンリー・ジェイムズは長々とほのめかしが続くだけ、ジョイスは電波にしか思えない
531 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 22:26:10
ドグラマグラ
サッパリ理解できねーよ
532 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 04:41:44
「老人と海」
老人の偽善っぷりが嫌すぎた。
後半で罪の意識について思考してたけど途中で停止してるし。
何かとグチグチしてて女々しい。あれを男性的だと言うのが理解できない。
533 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 04:55:48
「不夜城」
映画版の富春の髪型が理解出来ない
535 :
吾輩は名無しである:2008/02/11(月) 11:36:29
ぶっちぎりでカラマーゾフの兄弟
ペスト
>>535 父を殺したのはどの息子かとうい、推理小説として読めば。
538 :
吾輩は名無しである:2008/02/11(月) 20:30:02
壁 阿部
539 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 07:19:32
村上春樹のマラソンへの入れ込みは理解不能。
541 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 07:27:02
俺フランスと相性がわるいのかもしれん。
赤と黒と恐るべき子供達途中で挫折した。
なんか読むのがツラい。
542 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 07:31:44
赤と黒
俺もついていけない。
もうついていかない。
543 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 07:57:02
文学が俺についてこい
544 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 08:00:53
金色夜叉
545 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 10:27:29
カフカ
546 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 21:56:50
宮沢賢治
547 :
吾輩は名無しである:2008/02/13(水) 02:22:39
ボルヘス
あんなに疲れる短篇は勘弁願いたい
548 :
吾輩は名無しである:2008/02/15(金) 02:08:11
寺山修二
549 :
吾輩は名無しである:2008/02/15(金) 14:06:46
加藤諦造 しつこい
550 :
吾輩は名無しである:2008/02/15(金) 21:38:49
アダム徳永 スローセックス実践入門
これも しつこい 個人的には。
551 :
吾輩は名無しである:2008/02/16(土) 22:04:58
アントナン・アルトー、私の体力では無理です。
552 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 14:13:45
『正法眼蔵』全く理解出来なかった。
理解できなかったというか、唯一はじめのほうで読むの断念したのが「白鯨」
いつか再チャレンジしたいと思ってる
「白鯨」は大作ではあるが、世に言われるほど偉大なのか、
自分には解らなかった。(自分は553ではありませんが。)
555 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 21:29:47
草枕
556 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 21:45:59
荒野のおおかみ
言いたいことは分かるが、いまいち話の流れがつかめない。
557 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 21:57:34
トニオ・クレーゲル
558 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 22:13:38
ジョイスの「フィガネンズ ウェイク」
559 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 00:10:57
稲垣足穂。微妙すぎてわからんかった。
560 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 04:15:48
羅生門
ただ一言
つまらなかった
561 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 04:18:25
走れメロス
太宰が言いたかった方向性はわかる
が文章をもっと練れといいたい
562 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 19:02:26
恋空
私のような鋭い人間が日本にもいる、ということをCIAもそろそろ気付くだろう。さて、先ほどの、文学=夢の
世界との混合、についてだ。私はヒーローが何百人も次々に敵を殺すシーンとかいうのが嫌いだ。全て、馬鹿
大衆を操るための描写だ。馬鹿大衆は、自分が現実的には奴隷生活をしているものだから、英雄(ヒーロー)
に憧れるのだ。
(中略)
どうして、大衆というのは、いつの世もアホなのだろう。奴隷なのだろう。夢の中の、空想の世界に逃げ出さ
ない事には、自分の現実の奴隷身分から、抜け出せないからだろう。それが、ゲーム・センターに落ちこぼれ
たちが、入り浸る背景だろう。このように早くから、解明したのはニーチェだ。さすが大思想家ニーチェで
ある。「アテネが陥落して、ローマ帝国に、教養ある奴隷として連れてゆかれたギリシア人たちが、文学なる
ものを作った」のだと書いた。現実の過酷な自分の生活から逃れ出て、頭の中だけ開放されている。そういう
連中だ。私の周りに、そういうのが、たくさいいる。
ロマンティク romantic という言葉は、英語で「アホ」という意味である。同じくナイーブ naiveというのも、
「純朴な」とかいう意味ではなくて「脳足りんの、幼児のようなやつ」という意味だ。どうしていつまでたっても、
こういう基本事項さえ、日本国民の共通了解事項にならないのだろう。わかりたくないからなのだろう。
You are romantist 「あなたはロマンチストだね」というのは、「あなたは夢見る人だね」という意味で、
「お前は、本当にアホだね」という意味だ。夢の世界(アニメとゲームの世界)に浸りこんで、現実を嫌って
「夢の世界のお姫様(あるいは王子様)を捜し求めて、冒険物語を続けるのだ。
それが、中世ヨーロッパで成立した中世騎士道物語(アーサー王伝説)である。これを定型化すると、自分の
君主である人のお后に恋焦がれて、命を惜しまないという行動様式、これをロマン ROMANというのだ。今の北朝鮮
と同じだ。あるいは、5歳の幼児が、現実と夢(オバケや、英雄たちの住む世界)の違いがあまりはっきりしない
のと同じことだ。
副島隆彦「属国日本論を超えて」P46~47
伊豆の踊り子
565 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 19:18:17
古本100円、異邦人
566 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 23:42:16
ライ麦畑でつかまえて
567 :
吾輩は名無しである:2008/03/07(金) 01:26:31
精神現象学
568 :
吾輩は名無しである:2008/03/07(金) 02:37:44
作者の意識や表現方法と
読み手の好奇心が一切交わらない時は確かに在る。
だから知恵や知識を求めるんだよな。
569 :
吾輩は名無しである:2008/03/07(金) 03:41:23
そもそも文学家は、「理解」を読者に求めているのだろうか。
スレタイに「できなかった」を使うのであれば、理解ではなく
「共感」を使うべきはないかな。
そうかも。でもまずは直覚ありきなのには、変わりはない。
「あぁここに、俺が居る!」より先に、行きあぐねている者に対してはだから、
傍には見えるそんな状況を本人には、どう説明したらよいのかと、悩ましい。
571 :
吾輩は名無しである:2008/03/07(金) 17:04:30
「マルドロールの歌」。学生の時よんで、こりゃすごいと思った。中年になってから
読んだらワケわかんない、というよりメンドくさくて読めなかった。
「ルバイヤート」。二十代で、アル中同然だった頃読んだらふか〜く共感できたのに
酒やめて十年もたった今ではちっとも面白くない。アブー・ヌワース「アラブ飲酒
詩選」(岩波文庫)は面白いのに。
ドストエフスキーの諸作品。学生時代「カラマーゾフ兄弟」‘大審問官’のくだり
には圧倒された。しかし、哲学を齧った今では、幼稚な話に思える。「魔の山」も。
やっぱり、見栄でも無理にでもいいから、若いうちに読める本は読んどかないとなあ。
中年以降精神的に成長出来なくなる。
そう。文学なんて所詮は錯覚の産物ですからね、世間知もない、
無知な若い頃の方がより感銘を受けるのは自明です。
私の場合は埴谷雄高の『死霊』ですな。壮大な試みだとは思いますが
訳が分かりません。
小坊か厨坊の頃にデミアン読んだ。
頭痛くなって投げた。
574 :
吾輩は名無しである:2008/03/09(日) 21:34:44
カフカ短篇集
さっぱりわけわからん。
「掟の門」「判決」「田舎医者」だけは好きだけど、
他の作品は読むのが苦痛。
575 :
吾輩は名無しである:2008/03/09(日) 21:38:23
車輪の下
576 :
吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 08:09:41
ラヴクラフトの、いくつかの長編は挫折した
ドストエフスキー長編の前半並みに
説明だけで埋まる話
577 :
吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 23:04:56
革命家か反抗か カミュ
何でこんな本買ったのか後で後悔した。もちろん20ページくらいで挫折。
578 :
吾輩は名無しである:2008/03/11(火) 00:15:58
>>576 ラヴクラフトは、けっこう好きな作品あるな
「インスマスを覆う影」とか「アウトサイダー」とか「無名都市」とか
ドクラ・マグラ
ファンは話がちゃんと繋がってるというのだけど、ピンと来なかった
581 :
吾輩は名無しである:2008/03/16(日) 23:38:06
ジッドの田園交響楽
割と面白かったけど何か質問されても全く答えられない自信がある
キリスト教の知識もゼロだし
ミノタウロス
583 :
吾輩は名無しである:2008/03/17(月) 01:59:17
カフカ。何回読んでもよく分かんない…
中上健次の小説は何冊かよんだけど全部途中で投げた。
退屈過ぎる。
585 :
吾輩は名無しである:2008/03/17(月) 07:18:34
↓と、ここで一句
>>583 まぁカフカ自身、失敗作って言ってたらしいしなー
ピンチョンの重力の虹
村上春樹がわからない。心底わからない。
「ノルウェイの森」「納屋を焼く」「レキシントンの幽霊」
「世界の終わりと〜」「羊をめぐる冒険」「アフターダーク」
読んで、理解できた(かつ今も記憶に残ってる)のアフターダークと幽霊だけ。でアフターダークが一番面白かった。
不安になるくらい読んでて何も伝わってこない。各作品とも光景は浮かんでこないことはないんだけど。
村上龍は初めて読んだのがコインロッカーでヒいたんだけど、
69とかストレンジデイズで今ハマりつつある。すごく面白い。
同じ「本」の分類の中にありながらこの差は何なのか不思議でたまらん。
W村上とか云った出版社は氏ね。
村上龍は文章が糞過ぎて読めないな。
低学歴能無し用の作家と認識してる。
低学歴はわざわざ村上龍なんか読まねーよw
お勉強はそこそこできるけど線路からはみ出す事が出来なかった
チキンの高学歴が読むんだろww
春樹も龍もくそ
>>590 俺は違うと思う
君のような絶望的に感性の乏しい馬鹿が読むものだと思ってる
あっそw好きにすりゃいいさ、ゴーイングユアウェイ
読まねー馬鹿と読む馬鹿なら読む馬鹿の方がちっとばかりマシかも
とか思うことはなさそうだし、芯がぶれなくていんじゃねw
しかし自分が何かを「できない」ってことを相手のせいにして堂々と誇るとか、
お脳のお医者が必要だろう常識的に考えてww言い回しに気を使えよ本読んでんならよwww
他人を貶める行為は自分の品位を落とすだけですよ
>>593 またお前かw 他スレでもいるよな。お前。
596 :
吾輩は名無しである:2008/04/05(土) 23:44:57
ロリータ
面白かったけど、何がそこまで評価されてるのかがわからない
『女たち』
別にストーリーなくても構わないんだけど、あの文体はどうにかならんのか。
あれのせいで、観念的な分析してる下りが細かい飛躍が多すぎて、ちゃんと
読もうとしたら時間いくらあっても足らん。なのに、訳者はさも読みやすい文
かのごとく解説してるから、自分がとんでもない馬鹿のように思えてくるorz
598 :
吾輩は名無しである:2008/05/16(金) 19:14:09
あげ
599 :
吾輩は名無しである:2008/05/17(土) 01:53:09
ゲーテの「ファウスト」に決まってる。全然理解できない。
600 :
吾輩は名無しである:2008/05/17(土) 02:31:29
>>599 禿同。前半はまだ読めるんだけど、
後半が意味不明…
「ファウスト」は、特に第2部は、ある種のおとぎ話と考えるべきだろう。
詩美が感じられない箇所は、現代日本の読者にとっては、ほば完全に
無意味だろう。
602 :
吾輩は名無しである:2008/05/17(土) 21:49:17
和辻哲郎 「風土」
603 :
ヤップ:2008/05/17(土) 21:57:44
白崎あゆみさんって崎出真吾くんと付き合ってるんですね(~_~)
605 :
吾輩は名無しである:2008/05/18(日) 13:26:46
ブルトン 狂気の愛
606 :
吾輩は名無しである:2008/05/18(日) 14:59:59
浦島太郎
浦島太郎は、あらかじめ浦島新太郎を読んでおいた方が
理解しやすいだろうね。
安部公房の棒が言わんとしていることがわからんのだが…誰かわかるか?
609 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 03:08:18
安部公房は、あらかじめ安部新公房を読んどいたほうが、理解しやすいだろうね
>608
たぶん「人間疎外」のイメージ
611 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 11:29:06
ランボー(笑)
小林秀雄の日本語訳を高校の時読んで、何が何だか
ランボーは、注釈者向きの詩なので、何が何だか判らないところは
置いておいて、判るところだけ味わえばよろしい。ちょっと乱暴な
意見だが、5%くらいは判る・もしくは感じる・だろう?
おおっ、偉い人が!
うーん……正直、わかるって何かよくわからない。
ぱらぱら読み返してみたけど、地獄の季節の荒々しさに圧倒された。
イリュミナシオンは、あんまりきれいな雰囲気は好みじゃないけど、「橋」と「夜明け」が好きだ。
こんくらいでいいのかな。
614 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 15:39:18
みんなそんなもんじゃね?
論文書くわけじゃないんだから
615 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 15:41:01
ちょっと乱暴な意見だが、ってとろに誰も突っ込まないのか。
616 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 15:45:04
ランボオな意見ww
617 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 00:23:45
ランボーは、映画を先にみてから、原作をよんだほうが理解しやすいと思う。
618 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 01:39:52
>>1 芥川龍之介「羅生門」。もう1回読んでみようとは思うけどね。
ひまがあったら。
619 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 02:55:53
あの映画は最悪だった。
評伝読んだ方がマシ。
620 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 03:56:13
吉本隆明の「共同幻想論」
どの論も、出だしや言いたいことはわかるんだがすぐ置いてけぼりにされる…
まあ解らんのは俺の器量の至らなさだとしても、あれで吉本が新左翼の元祖と呼ばれるようになったのは何故なんだ?
621 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 08:27:05
吉本は新左翼の元祖ではない。影響力も、ごく限られていた。
吉本は新喜劇から見たほうが、理解しやすいだろう。
622 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 12:38:09
お前ら狂ってるよ。ランボーの映画ってアクション映画だろ?
623 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 12:42:26
夏目作品のおもしろさが理解できない。
よほど詰まらん本でも最後まで読むけど夏目作品だけはなぜか途中で放り出してしまう。
624 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 13:00:47
俺も中期以降は我慢できても
初期は我慢できない
草枕とか退屈過ぎるよ
625 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 14:15:25
>>622 意外と面白いよ
ヴェルレーヌとランボーの決戦の
シーンには圧倒されるものがある
てか、夏目って何が評価されてるの?
>624
俺のイメージとしては普通中期〜後期の作品は読む人少なくて
初期はみんな読んでると思ったんだが…
628 :
吾輩は名無しである:2008/05/24(土) 13:29:31
>>623のようにたいていの小説は最後まで読むという人は小島信夫の「別れる理由」を試しに読んでみて。
面白いし、文章も綺麗だと思うんだけど俺には難解だったみたいで理解できない文がちらほらと
仮面の告白
>>622 原作は「文学」と言えるもんじゃないかもしれないけど、単なるドタバタじゃないよ。
ベトナム帰還兵の苦悩みたいなもんが暴れる理由だし、そこらへんが結構書けてたような記憶がある。
20年以上前の記憶なんで定かではないがw
悪童日記
三部作読む気にもならない。
なんでこれが絶賛なのか分からん
632 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 09:27:01
>>627 坊ちゃんだけは面白かったが
他は仏教的な考え方や難読漢字の多さで無理だった
(猫は何とか最後まで読んだし、部分的には面白いところもあった)
しかし、ああいう修飾やらの多い文章は大嫌いだ
中期以降では明暗が一番好き
633 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 12:13:58
コクトー
恐るべき子供達
634 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 12:35:18
>>626 人間を深く知ってるから。
>>632 読書の初心者には、漱石の文章が装飾に見えるんですか。
エンタメでも読んでください。
635 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 12:49:30
夏目漱石が難しいか?
俺が初めて読んだ作家は夏目漱石だけど
猫、坊から前後3部作まで楽しく読めたぞ
漱石は難しいというより深いというかなんというか…ごにょごにょ
俺が言えるのは漱石は人間の定めた善か悪かを超えた人間の愚かさを書ききった作家ということだけだ
637 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 14:18:40
>>635 草枕、三四郎、それから、門、こころ、行人、明暗を読め。
猫や坊ちゃんは漱石自体楽しんで書いてる作品だ。
638 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 15:20:01
639 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 15:20:43
でも草枕だか虞美人草だったか忘れたけど漢文のやつは投げた
前後三部作読んだって書いてあるのに得意気に突っ込む
>>637みたいな奴ほんと鬱陶しいわ。
ネットでしょっちゅう見かけるよな、こういう馬鹿。
不注意の次元を超えてる。
親まで頭悪そうだなと思えるよ。
たしかに「虞美人草」はかなりむづかしい。
門とか楽しく読めるか…?
俺門読んだの大学一年の時だったけどとても楽しくは読めなかったわ
643 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 18:14:23
あ、確かに門だけはプロット的に面白くなかった記憶がある
どんな内容だったか忘れたけど
644 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 18:23:58
テーマというか気分が重くなる小説だな
人生に疲れた中年の心理が投影されたような小説だ
643
いやはや、プロット的に面白く無く内容も覚えて無いとは……こう云う阿呆は胴して面白く無いのか、を論じるレベルには無いので焼死ねぇ〜(笑)
まあ
>>643はかなり若いからちゃんとは理解できなかったんだよ
カリカリせず許してやろうよ
647 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 20:41:41
>>642 タイミングは重要。数年したらすごく面白く感じるかもしれん。
『門』なんて渋くて最高だと思うんだけどな。
おれは漱石だと世評の高い『明暗』がまるきりダメだった。
クドい!クドすぎるだろあの小説。あんなにクドい小説生まれて初めて読んだ。
心理描写が死ぬほどしつこくてつまらんのだよ。
伊豆だかどっかの温泉宿に主人公が湯治に行くあたりでようやく
物語が動き始めるかな…と思ったらそこで終わるしw
なぜあれが漱石作品の中でも1,2を争う人気なのか謎。
648 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 20:44:49
おやおや、お若いですねぇ〜(笑) あなたも胴等論じるレベルには無いので焼死ねぇ〜(笑)
大江の糞ジジイなぞが明暗なぞをハッピーエンドに終わると予測しましたけれども旗して
想で消化ねぇ〜(笑)
651 :
642:2008/05/27(火) 21:03:52
>>647 いや、むしろあれ読んで漱石にハマったんだが
面白いけど楽しくは読めない作品だとは思った
という意味
ちなみに俺は最高傑作は明暗、二番は虞美人草だと思ってる派
652 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 21:18:32
653 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 22:09:21
なんだ顔文字ってこんなにアホだったのか。
『彼岸過迄』は流石に誰も挙げないなw
あれが習作に過ぎないってことで意見は一致してるんだね。
3部作の1つだから、周作ではないでしょう。
656 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 11:47:27
習作ってどういう意味?
657 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 11:53:46
ぐぐれかす
658 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 12:25:51
遠藤周作
659 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 14:18:00
臭作
660 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 15:07:11
>661
6作の中では一番人気のない作品かもしれないが、
行人と心のための習作という位置付けはおかしいと思う。
探偵小説の雰囲気があって独自の位置を占めている、という
評価があったはず。
663 :
吾輩は名無しである:2008/05/29(木) 00:24:37
彼岸杉まで好きだけどな
川端は全部わかんない
665 :
吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 14:54:03
あげ
笙野は好きなんだけど、金毘羅はムリだった
667 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 15:17:47
子供のころ宮沢賢治を読んだがさっぱりだった
今でも多分理解できないだろう
いやはや、阿呆馬鹿りですねぇ〜(笑)
669 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 18:18:24
ガルシア・マルケスの「百年の孤独」。
どこが傑作なのかさっぱり分からない。
新美南吉
ごんぎつね
難解過ぎて何が何だか。誰か解説してくれ。
太宰治「人間失格」
前評判で期待しすぎたのかも。
最後のところちょっと笑えたぐらい。
人間失格の、期待をもたせた前評判ってどんなだ?
お伽草紙とかパンドラの匣も読んでみ
673 :
671:2008/06/18(水) 23:04:37
>>672 その辺の太宰作品は好きだよ。
富嶽百景とかも好きだし。
前評判としては厨二病の時読むと良い、みたいな。
もう自分人間としてダメだと思った時に
感情移入しようとして読んじゃって全く理解できないみたいな。
人間失格は読み方間違えたのかも。
674 :
吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 16:20:26
明暗
>>670 意思の疎通は難しく時には悲劇を生む
また、悲劇なしには通じ得ない事が多いが
その時は手遅れだ、と
第三項としての価値(=神あるいは真理)
による審査がないがゆえの悲劇
>>675 概ね賛同するが
理解されたい→理解された、が結末である以上、単に悲劇と規定するのはどうか。
ごんの死顔は、理解/無理解の地上的な悲劇を超越した
外側の価値への移項を伺わせる。
677 :
弁天:2008/06/23(月) 16:08:29
大江健三郎:性的人間
ラディゲ:肉体の悪魔
村上龍全般
村上春樹全般
他多数
678 :
吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 16:29:11
カフカ
サルトル
ヘンリージェームズ
ジョイス
マルケス
公房
大江
ここらへん苦手みたいだ
カフカと公房はまだ楽しめるけど
679 :
吾輩は名無しである:2008/07/04(金) 18:17:09
吾輩は
パール・バック『大地』
ひたすら理不尽な忍耐を要求されてるだけのように思えた
今読んだら違うのかな
681 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 19:24:27
「ピンチランナー調書」途中からさっぱりだ……
682 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 22:56:31
村上春樹・・さっぱりだめだ、最後まで読めん
観念的な小説は好きでこのスレでよく挙げられるのは楽しんで読めるん
だが、シモンとかソレルスみたいな文体が複雑極まりない作家は駄目だ
な。そのせいでヌーヴォーロマンに苦手意識もってずっと積読中のがい
くつもあるorz
>>681 それは大江の小説では一番読みにくい奴だったけど、多少わけの
わからんとこがあっても終始笑いながらいけたな。
マルケスの名前が結構出てるのが不思議だ
プルーストやジョイスとは違って、大衆のための面白い読み物って感じだし
気楽に読んだら多分楽しめると思うんだけどなあ
685 :
吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 09:41:15
村上春樹って人気あるよな 読者が単純におもしろいって言ってたけど
自虐的な主人公 美人ではないがどこか不思議な魅力のある女性と出会いそしてセックスパターン多々あり 猫の首切り
俺にはさっぱりだわ
686 :
吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 09:50:09
>>685 美人ではないが不思議な魅力のある女性、ってのが、
女読者に受けてるんじゃない?
容姿に自信ない女はヒロインが美人すぎても好きになれないのかもな
687 :
吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 11:18:54
>>680 「大地」、自分は最も感動した本のひとつなんだけど・・
それにしても中国が舞台のストーリーって、大地に似ている
「ワイルドスワン」とかエイミータンの「キッチンゴッズストーリ」
とか、読んでいくうちに彼女ら(中国の女性作家)が胡散臭く感じ
られるようになってそれ以来、中国人作家には眉唾だ。
688 :
吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 22:00:59
文学が全般的に理解できない
689 :
町居則子(金神弁天):2008/07/09(水) 22:08:23
たばこは文化である。
優良喫煙者は無税にすべきであるし、
公共の場所での喫煙場所もきちんと
設けるべきである。
690 :
吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 23:40:41
安部公房全般。
村上春樹かなあ……。
何が面白いのか良くわからない。
ってファンの前で言ったらものすごい説教された。
はいはい
私も春樹はつまらんw
てゆうか春樹なんぞ興味なし
大地は、私も全然理解できなかった
理不尽な忍耐ってすごい分かる
なんか、労働者って大変だなってだけの作品だったなぁ…
696 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 22:58:36
理不尽な忍耐と、その怒涛の開放って日本人が好きそうなテーマだけどな
「大地」は人生経験積まんとわからん。
川端の「雪国」も
春樹はわからん奴にはずっとわからん気がする。
「ノルウェイ」で回想物語っぽいのに現在進行形
で終わるのがわからん。
ボルヘスの伝奇集を多くの人が挙げていて自分もそうだったんだけど、
最初の一・二編がわけわからんくて読むの止めたというケースが多いんじゃないかな
あの中の「バベルの図書館」と「バビロニアのくじ」はすごく面白いと思うよ
といっても登場人物が出てきて、物語が進行していって、人物たちは思い悩み・・・
といった小説的な面白さじゃなくて、SFの場面設定みたいな面白さ。
たとえば、ある星の重力が地球の10倍だとする、すると生物の生態はこうなって、建築はこうなって、文明の発展はこうで、
戦争の様式はこうなって・・・と言う感じに、初期設定からどういった意外な世界が見えてくるかを徹底的に追い詰めていく
原文読んだことないし他の訳も読んだことないけど、岩波文庫の訳は決して良くはないと思う
スゲー眠くなる
700 :
吾輩は名無しである:2008/07/15(火) 02:28:50
こころ を読んだ
ピンと来なかった
ホモ説を見た
繋がった!!!
アッー!
それはネタじゃないのか
703 :
吾輩は名無しである:2008/07/15(火) 22:52:59
カフカ 「審判」
705 :
吾輩は名無しである:2008/07/17(木) 00:53:14
「大地」詩人の資質をもつパールバックによる中国の農民の話。
嫁にいった先で朝お湯をわかし家族に給する。中国では湯のみに少量の
茶葉を入れ、湯をそそいでお茶とすることを知る。なんと慎ましやかなの
だろうかと思う。急須に茶葉をいれお茶を淹れるよりもはるかに少量ですむ。
ひょんなことからその家族が裕福になる。しかしその主人は妾を囲い、主人公
は豊かであることが即幸せではないとわかる・・永遠の傑作だと思う。後の
中国人の女流もこれをまねしていると思う。
706 :
吾輩は名無しである:2008/07/18(金) 18:17:10
平野啓一郎 の芥川受賞作 日蝕? 難解な言葉だらけで 馬鹿な俺にはわからなかった
俺も読んだけど、言葉はともかくとして小説として退屈すぎた
後ろから交わってたんです!にはワロタけど
708 :
吾輩は名無しである:2008/07/22(火) 00:11:34
理解できなかったというか、シナリオ入門読んでから書け!と言いたくなる作品はあるか?
夏目さんの「こころ」 gdgd
「夏目さん」・・さん、だってw
>>708 夏目漱石好きじゃない俺でも、あれは意図的な構造だとは思う
あくまでシナリオの方法は一般的に面白い話を書くための便宜であって
文学作品に当てはめたら色んな名作が死ぬんじゃないか?
三重の入れ子とかたしかにとんでもないけどなw
むちゃくちゃに見えて形式にまで血が通ってるから、すごいよなあと
711 :
吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 21:34:22
こころは新聞連載で、構成失敗ったと言ってた
最後の手紙長すぎて
>>711、
最後の手紙は、(連載の)後任が決まらないから伸ばし伸ばしに書いたんだっけ?
713 :
吾輩は名無しである:2008/07/24(木) 18:32:21
あの量はどう考えても折り畳めないという
俺もそれは思ったw
715 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 17:35:51
7
716 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 18:34:02
>>816 >きっもちわりぃ本!!岩波って本当に最低だと思う。
だったら読まなきゃいいのにねえ、最初から。文学はそんなことまでして
読むようなものじゃないよ。最悪。
大江文学を論破しようとして、大江文学にレイプされたんだよ。
和姦だからしょうがないが、こういうキモイ文学体験してもしょうがない。
日本近代文学で手に取ったやつはほとんどダメですた
文章は好きなのに肌があわん
折口信夫『死者の書』
薦められて読んだけど
教養が無いため全く理解できなかった
『恋空』を理解出来ません!
桁違い
722 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 03:12:08
格が違う
723 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 04:11:39
61 :吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 23:56:33
>>58 村上春樹の読み方レベル1の人ですね。
もうすこしレベルアップが必要です。
ロックを表拍で聴いては駄目ってこと。
裏拍を理解しようね。
今このスレッド読み流してみたけど、
結局
>>61は
>>68のまっとうな反論に答えてないね。
68をレベル1とか抜かしといて、
ではお前の解釈は?と逆に質問されても答えられない・・・
これハルキストの典型だわね。
卑怯+恥ずかしい=ハルキスト
なんかすげームカツいたから亀レスしてしまった・・・了
724 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 06:10:14
このスレを見て
理解するしないをいちいち人に語る事のくだらなさに
改めて気づいた
725 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 06:23:20
二年前のレスにw
高校生の頃から大江読んでた。たいがい理解できた。
727 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 19:09:23
728 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 19:15:52
>>727 しょうがない
たいがいしか理解できてないみたいだから。
いまだに
テスト氏
↑
なんなのこれ
斜陽
731 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 18:01:49
アリ
732 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 22:31:29
金閣寺
特性のない男
一つも内容を思い出せない
734 :
吾輩は名無しである:2008/08/22(金) 03:49:11
理解なんて自己満足。
本当に理解出来たかどうかなんて神様にもわからないのさ。
by 大西秀作
誰だ大西秀作って
736 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 13:02:49
ツァラトゥストラはこう言った
意味不明
>>691 災難でしたね。おそらく、村上春樹本人も、
そういうタイプのファンは嫌いだと思います。
(彼は、作品を分析的に理解されることを好んでいないと、
機会があれば発言する。)
村上春樹は、文章の分かりやすさを最優先しつつ、しかし
内容の明確さはぜんぜん重視しない、作家です。
しかも、無意識から文章が降りてくる
巫女タイプです。
、本当に理解できるのは、本当に頭の良い人か、スピリチュアル
な周波数がたまたま彼と同期しちゃった人だけだと思います。
私も含めて、ほとんどのファンは、感覚的に好んでいる
だけなんじゃないかと思います。食べ物の好き嫌いに近いです。
あなたが村上春樹をわからないと考えるのは、
たんに好みのタイプじゃないからだと思います。
ふつうの春樹ファンが実はファジーな理解で満足していることは、
シンプルな方法で確認できます。
例えば、「スプートニクの恋人」がハッピーエンドだったか、
それともデッドエンドだったのか…
ファン(3人以上)に質問してみましょう。
おそらく彼らの意見は一致しませんし、自説を(意見が違う
相手に対して)論理的に主張することも困難だと思います。
彼らに、あなたを「説教」する資格がないのは、明らかです。
馬鹿にされてもいい 。
「城」カフカ
最後まで読み通したが、理解できなかった。
印象としてはかなりつまらなかった。
>>737 なんかレス読んで納得したわ
俺は国境 の南〜一冊で春樹は見限ってしまったけど
あれが楽しめるのはそういう人なんだな
740 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 22:21:46
>国境 の南〜一冊で春樹は見限ってしまった
それはそれでちょっと何か間違ってる気がするんだが…
文学ほとんどが理解できない。
いつだか母は猛ダッシュで、とかいうのを読んだけどそれもさっぱり。
理解してる気になってるものしかないよ、ほんと。詩学はさっぱり。
だけど、酔えてるつもり。
キモ
いのはこいつ↑
745 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 22:32:19
>>135 モーツァルトは変調するよ。退屈だと思う人も居るかもしれないが、
おそらく、彼は長時間馬車に乗って演奏旅行をしていたので、
その影響が音楽に出ているのかな、とも思う。自分は専門家じゃないけど。
746 :
745:2008/08/27(水) 22:34:36
747 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 22:40:21
>>494 最後まで一応読んだが、分からなかった・・・
748 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 22:54:37
>>270 罪滅ぼしってことかな・・・
>>310 心理学板に行くと、フロイトについて語られていたりするよ。
750 :
742:2008/08/27(水) 23:25:19
>>749タイトル間違えて覚えていたようだな。それ
751 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 23:27:09
>>738 自分の夢の中の世界とかと同じだから
深夜ドラマと同じで、昼間見るとつまらん
752 :
吾輩は名無しである::2008/09/03(水) 17:36:03
つまらん
753 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 17:42:12
サンテグジュペリ
稲垣足穂
754 :
吾輩は名無しである:2008/09/07(日) 11:42:02
「暗夜行路」
学生のときに読んだら「??これ、何?」だった
いま読み返せば何か触れてくるものがあるのかしらん
それとも一生わからんのか
くやしいのう
ロマン
訳が分からんかった。
無理やり何か言えば、予告された殺人の記録と似たテイストがないでもなかった?
>>756 「ロマン」
ウラジーミル・ソローキン
でした。書き方悪かった。
758 :
吾輩は名無しである:2008/09/08(月) 05:44:47
ロマンかあ
訳わからんけどおもしろかったなあ
ひょっとしたら「ぶっ壊したい衝動」以外には何もないのかもしれんが
759 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 00:37:48
カフカの「城」
文章や流れは分からん事は無いが
結局話が全て中途半端で終わる事が理解できん。
城から来たどこぞの夫人はどうした?
クラムは結局どうした?
測量士はニートのままか?
ってか城って一体なんなんだ?
何で最後が服の話なんだ?
760 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 01:23:32
761 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 10:17:54
完結しても読後感はあんま変わらなかったろうと予測され@
>>759 謎だらけなのがステキっていう連中多し。
昼間っからこんなの書いてるニートの俺にはぴったしの難物だったぜ
762 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 12:12:31
未完の作品を評価してるやつは馬鹿だと思う
だって完成してないんだぜ?
ピンチョン『スロー・ラーナー』読んだことは読んだが正直何がなんだか
764 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 12:27:28
>>760 城って未完だったのか!?
全然知らなかったorz
カフカの小説読む奴が完結性を気にしてどうすんだよw
766 :
吾輩は名無しである:2008/09/17(水) 18:32:54
それは大事
フーコーの振り子は電子辞書がないと危ないところだった…
二ヶ月かかったわ。
カフカの城はあれでいいと思う。
ていうか、読んだのもだいぶ昔だし、いま手許にないのがあれだが、
ほんとどうしようもないところで終わったんだよな、たしか。
流行の服がなんたら?都会ではそんなの流行ってないから教えてやろう。
オバハンが、教えなさい、二階に取りに行くからまってなさい…みたいな?
違うかったっけ?エロい人最後の一文書いて!
あの超絶にどうでもいいとこで放り出されるからこそあの虚無感だろ。
たしかちょっとだけKの立場が好転するんだよな?
ちょっとだけ好転したからこそ、その状況に捕らわれてしまうっていう救いの無さだろ。
個人的な解釈で悪いが。
「あす、新しい服ができてくるのよ。もしかしたら、
あなたを呼びにやらせるかもしれません」 (前田敬作 訳/新潮文庫)
dクス!
770 :
吾輩は名無しである:2008/09/26(金) 17:13:06
中華街
高橋由美子作品
772 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 16:53:10
こちら
773 :
吾輩は名無しである:2008/10/14(火) 18:30:20
ヌーボーロマン
いろいろ調べて理屈は理解できたが、なんでこれを評価する人が居るのか分からん
774 :
吾輩は名無しである:2008/10/14(火) 18:36:45
路上 ケルアック
高校中退、大検、大学入学、ヒモ、風俗通い、SM趣味、ギャンブル狂、四国遍路、神秘主義、
自分の方がビートだと思ったから、なげすてた。
フィネガンズ・ウェイク
恋空
>>775 『フィネガンズ・ウェイク』は最後まで読んだの?
ちなみに「フィネガンズ・ウェイクを読破できた奴集合」スレでは
最後まで読んだと言ってる者が一人もいないのだが‥。
777 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 21:26:38
テスト氏
小・中学校の国語の教科書に載ってた作品全部
実はよくわかってない。
面白いと思う文学作品は結構あるのだけど、
教科書にはまったくない。
教科書を作ってる人はどこからあんな意味のない
話を引っ張ってこれるのだろう。
じぶん小中の国語の教科書なんか、
貰ったその日にソッコーで読み終えてたがな読み物として。
そもそも教科書に載ってた作品が思い出せない
走れメロスぐらいか あと谷川俊太郎の詩とか
三好達治の雪、あれ小学の何年のときだったっけなぁ、、、
とてもびっくりとした記憶がある。今にも聴こえてきそうな。
>>781 それもしかして草野心平・・・いや何でもない
>>778 ていうか一部抜粋のやつとかなかった?
それじゃ分からなくても当然のような…
784 :
吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 02:41:41
人生論 トルストイ
一日で読了したけど難解
いつかもう一回読みます
正直あれは大したことは書いてないと思う
786 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 19:03:48
若い芸術家の肖像 ジョイス
無理。
787 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 20:27:52
ナボコフの「青白い炎」
あの形式がすごく引っかかってしまいました
788 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/02(日) 01:49:02
宮沢賢治のどこがスゴいのか分からない
789 :
吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 01:51:50
そういや先日なんでも鑑定団で、
書簡にけっこうな値がついてたな。
宮沢健二の銀河鉄道の夜
有名だから読んでみたけどよくわからなかった
791 :
吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 19:29:34
グスコープドリの伝記が個人的には最強です>童貞けんじ
792 :
吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 19:52:02
>>789
1億8戦満!は驚き
所持してる人は、「1億」といって会場ざわつかせたが・・・
宮沢賢治直筆だからなあ 俺も一通欲しい
>>791 同感! 特にアニメ映画を見たら泣ける
「嵐が丘」
正直、登場人物が皆自己中心極まりなくてイライラしただけだった。
訳者が悪かったのかな?(岩波文庫・河島弘美訳)
もちろん、時代と国の違いもあるが、キャサリンはヒステリーワガママ娘にしか見えないし…
なぜあの作品が「至高の恋愛小説」のように言われ、ファンがたくさんいるのかわからない。
読んだのが19歳の時だったけど、今読めば良さがわかるだろうか?
「ライ麦畑でつかまえて」
全く主人公に共感できなかった。
坊ちゃんは小学生の頭では理解できなかったな。
赤シャツは覚えているんだが。それ以来漱石にいいイメージがない。
心臓抜き…だったかな
797 :
吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 08:25:16
>>796 ボリス・ヴィアンのことかー!!
ラディゲ『肉体の悪魔』は正直よく分からなかった
798 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/05(水) 01:01:39
>>794 私もまったく同じ。
ただあの小説は(おおむねバカな若者が、ねw)共感できるというレベルで評価してる小説だよな。
共感が評価の指標なんてクズ小説だよ。だから共感できない人間からはつまらないという感想しか聞けない作品なわけだ。
ま、ライ麦は別に読むべき作作品じゃねえな。
ヒマ人のたわごとだ。
追伸:ちなみにライ麦に対する文体レベル言語レベルでの評価は、このレスではひとまず置いておいたことを断っておく。
799 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 08:40:30
太宰治の人間失格
共感は出来ないしダメ人間具合に嫌気がさして
なんなのこいつ?
って思ってしまった
800 :
吾輩は名無しである:2008/11/06(木) 04:00:41
800
801 :
吾輩は名無しである:2008/11/16(日) 21:04:47
新王者
802 :
吾輩は名無しである:2008/11/16(日) 21:08:30
マンガ作家・島田雅彦の存在そのもの。
803 :
吾輩は名無しである:2008/11/17(月) 00:46:49
804 :
吾輩は名無しである:2008/11/17(月) 00:55:01
島田雅彦は画家と漫画家の違いが理解できていないw
805 :
吾輩は名無しである:2008/11/17(月) 08:26:57
大江「同時代ゲーム」
何が言いたいのかさっぱりわからなかった。
埴谷雄高「死霊」
読了できなかった。
オースティンの「自負と偏見」
周囲への観察が批判的で厳しい割には
主人公に対して甘すぎる展開で怒りがわいた。
去年マリエンバードで
カンガルーノート/安倍公房
なんの罪もない人間が突然、悲劇にみまわれるってい話はギリシャ悲劇に似て安部公房的だと思うだけど
そもそもカイワレ大根の意味するところがわからないし
垂れ目の少女がどういう伏線だったのかも理解出来なかった…
死の縁で死をあくまでユニークに皮肉まじりに書いてるてる部分は大好き。
あーやっぱ自分は安部さん好きなんだわw
>>808 そう!少女漫画っぽい!
なんか作者の僻みと妄想に付き合わされて終わった、という感じ。
作中ではコケにされてるシャーロットやリディアのようなキャラの方が
まだ好感が持てたなあ。
>>806 彼女がダーシーの手紙を読んで思い違いを正される
(で「ガーン」となる)部分こそあの小説の最大のヤマなのだが...
正直、エリザベスについてはあの「ガーン」だけで充分。
そうでなければ詐欺師を「いい男」と思いこんだままだったんだから...
女主人公が「手紙で(或いは他の方法で)真相を知らされてガーン」なら
高慢と偏見と細雪が東西横綱です。
この二作を読み比べると谷崎はオースティンを参考にしたんじゃないかと思えてしまう...
814 :
吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 22:04:04
許さん
815 :
吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 02:32:55
>>武陽隠士
ライ麦は若者のどうしようもなくてやり場のない、
名前の付けられてないあの感じを文章にしたのが素晴らしいと思う。
スピッツの「すべてを憎む幼さを〜隠し持ったまま〜」だろ。
まあ、あんたは早熟そうだからそんな感情には縁がなかったのかもしれないけどね。
大人になって、そういうのをくだらないと思いながらも大切にしてる人もいるんだよ。
816 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/02(火) 02:37:39
ライ麦は村上春樹のやつを昔サンクスで万引きして一章くらい読んだな。
で、読まずに誰かにあげた。
817 :
吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 04:56:17
>>745 モーツァルトはその当時の人は聞いて、突然の展開とかにビックリしてたらしいね
だから退屈な作曲家じゃないけど、逆に今の時代の人がモーツァルト好き好き言ってるのはそれはそれで怪しい(もっと唐突な曲なんていくらでもあるし、退屈なのも然り)よね、って思う
818 :
吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 18:03:32
819 :
吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 22:33:13
砂の女かな
誰かあのさいごの頁の、失踪届けの意味教えてくれ
820 :
吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 23:22:30
砂の女は映画を見ればよくわかるが、
テーマは「住めば都」だよ
かなり図式的な作品で、俺はわかりやすいと思うよ。
あるいは自由の意味を問う作品なのではなかろうか。
主人公が砂の中の生活を「選択」したという点が重要なのだと
思うよ。
821 :
吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 20:43:12
ユリシーズ
保坂和志マジわからん。
823 :
吾輩は名無しである:2008/12/06(土) 21:56:42
ドグラマグラ。何度も挑戦したが…
824 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 07:25:31
6時56分 今日は早めに活動を開始した。
中途覚醒のあとしばらくして、悪夢を見た。
チューニングがずれたラジオの音のような中に
男性の声で「やめて、たすけて」と聞こえた。
夢ではないように思える。気持ちが悪い。やはり病気なのだろう。
プロザックを含め朝の薬を飲んだ。
今日は始まったところなのに既に疲れている。
mooncloud
825 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 08:31:56
セリーヌ 夜の果ての旅だっけな?
とりあえず悪態つきまくりで、2ちゃんの暗黒面みたいで気持ち悪くなった。
このスレを参考に読んでみようと思う
827 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 09:30:10
ウイユヴェール
828 :
吾輩は名無しである:2008/12/09(火) 02:34:05
細雪
川上未映子の書く変な文章
830 :
吾輩は名無しである:2008/12/15(月) 22:13:25
十代の頃、読んだ『さようなら、ギャングたち』
言葉の意味そのものをずらしているんだろうが、分からな
かったな。
831 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 20:32:27
ブランショの小説(タイトル忘れた)
832 :
:吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 17:21:29
やっぱり変
正直言うと、寺山修司は理解出来ん
834 :
吾輩は名無しである:2008/12/28(日) 20:39:11
難しかったわけではないが、失望したのがモラヴィアの「倦怠」
座位で絡み合うエロっぽい表紙に惹かれてわくわくして買ったが内容はいとつまらんw
835 :
吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 16:57:57
ヘミングウェイ、アメリカ文学のほぼ。
スケールがでか過ぎるとか、平気でイタリアから海を渡ってどこへ行くだの
世界中の国々を渡り歩く描写が細かく出来るってのはやばいし、ついていけないし、
やれ「フィラデルフィア」だの「ミシガン」だのしらねーよwww
836 :
吾輩は名無しである:2008/12/31(水) 04:42:30
カフカの「変身」
最後に何に気付いたのか、さっぱり分からなかった。
当時の時代背景を知らないと駄目なのか?
戯曲だけど、三島の我が友ヒットラー。
結局言いたいことがよく分からんかった
森鴎外が、あの文体の為、
内容にまで行き着かず挫折中…
中島敦も読みにくい…浅学でサーセンw
ハードSFな話
おれに数学とか物理の知識がないだけなんだけどね^^;
普通にわけのわからない小説の代表といえば、鴎外の「寒山拾得」じゃないかな
842 :
吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 20:45:01
ガーン
ドグラマグラ
すげー頭混乱した
844 :
吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 18:19:26
村上春樹
845 :
吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 00:15:49
ハリーポッター。何が面白いかさっぱり。秘密の部屋でギブアップした。
846 :
吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 08:26:57
夢十夜
あれはなんなの?エッセイなの?
漱石サンの見た夢の話でしょ
>>845 俺なんて賢者の石の半分も読まない内に終了したぜ
どこが面白いのかさっぱり分からん
それは面白い、面白くない以前のレベルじゃないか……
読んで、感想を言うならば、せめてその巻だけでも読み切ってから言わないと
850 :
吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 08:04:02
未使用
851 :
吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 15:45:41
中村文則の「土の中の子供」だな。
作家の名前が自分と同じ読みだったから興味本位で読んだが、結局分かったのは主人公の妻が不感症ってことだけだったorz
853 :
吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 21:12:00
マルセル・プルースト 失われた時を求めて
むかし、便所の落書きに、失恋したとき読んだら、生涯忘れられない感銘を受けた、というのがあったから
興味をもって何度も読もうとしたんだけど、どうしてもダメ。スワン家の方へくらいでいつも挫折してしまう。
854 :
吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 00:23:42
夢十夜がエッセイって
さすがはゆとり脳。
てか、小説にどんな形式があるかもしらずに、この板にいるとは
笑止千万
みすてりー板にでもいってなさいよ
855 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/01/15(木) 00:49:24
>>845 ま、あれを読んで理解できる(楽しめる)奴が理解できないよね。
ペスト/カミュ
で、あれは何が言いたかったんだ。
ごめんなさいごめんなさい、ハルキはさっぱりわかりません
859 :
吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 20:22:42
ガーン
860 :
吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 20:24:35
小説より私生活の方がオモシロイ高橋源一郎、まで読んだ。
861 :
吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 21:19:52
有吉佐和子:青い壺
栗本薫:翼あるもの
黒岩重吾:果てしない影
梶山季之:朝は死んでいた
井上靖:白い炎
ぜんぜん分からんかった。
862 :
吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 22:36:53
ヘミングウェイ
ヴァージニアウルフ
865 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 17:27:06
寺山修司
866 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 20:06:47
ドグラ・マグラはわからん
868 :
吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 00:12:12
カンガルー・ノート
869 :
吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 00:52:26
何をもって理解できないとするのか教えてください
足が臭いから
>>869 どんな本か説明を求められて答えられるかどうか、とかでいんじゃね?
872 :
吾輩は名無しである::2009/02/10(火) 22:48:28
判らない
>>868 男の脛にかいわれが生えるやつか
病院のベッドに乗せられて温泉まで行くんだっけ
874 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 01:23:17
北回帰線
正直わけ分からん
875 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 03:15:13
カフカ → 城
夢野久作 → ドグラマグラ
頭の中で映像化出来ず、中断すると大変だった。
・・・でも両方好き
876 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 07:38:07
本多たかよし「fine days」
877 :
吾輩は名無しである :2009/02/11(水) 16:57:49
人生経験がないから、理解できないのでは?
中学のとき、夏目漱石の「こころ」読んで本当に理解できた奴いるか?
恋愛もまともにやった事ない餓鬼には、どうも分かるかどうか判断しかねる。
いるのだとしたら、尊敬するよ。
878 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 18:28:14
実体験もあったらあったで、以後イマジネーションが限定的なものになることも多い。
ちょっとスレチになるけど大学一年の時に「トニオ・クレーゲル」読んで理解不能だった
何うじうじしてんだよ、しっかりやれ、って思っただけだった
でも五年後の今さっき再読したらある程度理解出来た気がする
やっぱり五年前は人生経験と読解力が足りなかった
880 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 22:57:50
エルモアレナードのグリッツ
スティーブンキングも絶賛したらしいがどこが面白いんや?
それを証拠に映画化ではなく、テレビドラマ化しかされていない
881 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/02/11(水) 23:12:11
>>879 あれは芸術(人文)青年の話だから。
私にはまるっきり退屈だったが、
私の周囲ではあれを読んで「これは僕(※註:人称に着目!)のことだ」と曰うアンちゃんが何人かいたんだよねw
人文系の真面目な男の子には受けるんでしょう。
君はあんまりそっち系じゃないってこと。まああまり読書しない人なんだろう
>>881 「人文系」とか「真面目」とかはあんまり関係ないと思うよ。
あれは、友達が一人しかいなくて、その唯一の友達には自分以外にもたくさんの友達がいるという状況を
経験したことがある人が共感する小説だと思う。
883 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/02/11(水) 23:42:32
>>882 ふーん。
そうなのかな。まあよく分かんないけど。
あれを愛読してたのが人文系で暗くて、人よりか幾分自己愛が強そうな男の子たちだったのは確かだ。
あれは人文系のねえちゃんでも好きなのがいたな。
トニオ・クレーガーで重要なのは
主人公が「芸術家」にもなれず「市民」にもなれない中途半端さだと思う
ドイツ系とイタリア系の血を半々に引いてる点で象徴的にあらわれてるじゃないか
だから人文系の真面目なヤツが心酔するってのはどうなのかな
そいつらは自分の中途半端さを自覚してたのかどうか…
887 :
吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 21:25:46
>>841 禿同。『じいさんばあさん』も「だから何?」って感じの小話だよな。
ちなみに自分は、
太宰の『東京八景』が理解できんかった。
太宰の話で初めて読んだのがこれだったので、いきなり嫌いになった。
『人間失格』に勝る鬱展開の自伝小説。
おれ
>>879だけど、もろ人文系の文学青年だったよ。因みに一番共感したのは東堂太郎
>>886のような風に読みました
>>886 北杜夫がまさに「俺のために書かれた小説」だと思ったらしいが、
「夜と霧の隅で」と「ドクトルまんぼう航海記」の間の中途半端さが共感したのかな?w
890 :
吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 17:46:09
SF
891 :
吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 18:38:54
ポール・ボウルズ「シェルタリング・スカイ」
読むには読んだが、けっきょくわからんかった
ボウルズの自伝「止まることなく」は良かったんだけど
宮沢賢治の「春と修羅」
推理小説全般
893 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/02/19(木) 01:13:18
>>886 心酔じゃなく同類がいるみたいなノリだったよ(サンプル数例)
まあどうでもいいんだけど
>>830 全共闘
連合赤軍
あさま山荘事件
このあたりの出来事を調べてみると
テキストに対する興味が深まるんじゃないかな
895 :
吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 22:35:33
悪の華
896 :
吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 22:46:49
「アンナニ・カレーノニナ」は理解できなかった。
あんなに辛いものをなんで食べるのか不思議だった。
笑ってしまった 悔しい
898 :
吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 00:29:16
恋空
ファウスト
正直つまらんし、誇張表現が無駄に長く、難解にしている
まあ元が小説じゃないし、仕方ないのかもしれんが
900 :
吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 08:55:42
何年もかけて書いた本を理解した気でいることのほうが可笑しいから。
武陽みたいにw
901 :
吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 17:58:19
901
902 :
吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 16:26:29
グレートギャッツビー
僕には分からない……
>>899 同意。やっぱ、これこそ原書に挑戦するしかないような・・・・・・(おれには無理ですが)
おれはベートーベンの交響曲9番も非常に退屈でどこがいいのかさっぱりわからない。5番は
素晴らしい。感動の涙を何度も流したからね。9番で感動した事がない。
スレチついでに。赤川次郎の文体にはついて行けんわ。血の気が感じられん。彼、人間?
904 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/02/26(木) 20:07:34
>>899 大志(野望)抱いて仕事なりを頑張った老人には身につまされるんじゃない?
905 :
吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 20:26:08
君が代
そういう文学方面はあまり‥
カフカの城
350pほど読んだところで断念した
908 :
吾輩は名無しである:2009/03/06(金) 14:08:42
低脳のあつまりだな
単一の解釈なんて必要ないし
存在しない
その解釈さえ得られないということだと思うが
910 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 09:44:29
>>908 お前が低脳だろ。
単一の解釈がないからこそ対話するんだろ!
ベルカ、吠えないのか? なんだこりゃ あとカフカの城は俺も挫折した
カフカの城、そんなに難解なのか・・・
今度読もうと思ってるんだが怖気づいてきた
913 :
名無しのオプ:2009/03/16(月) 20:46:06
こころ
914 :
吾輩は名無しである:2009/03/16(月) 21:03:06
カフカなんてよむな!
「城」は、難解じゃなくて冗長なんだよ
以下ネタバレだけど、結局主人公がたらいまわしにされてその中途で
主人公、敵対キャラ同士の詭弁の応酬に終始するんだもの
結末も分かってるし読んでてつまんないから止めた
つか、カフカの話って、結構パターン一緒だよね
916 :
吾輩は名無しである:2009/03/17(火) 00:04:18
てかエンタメって結局パターンいっしょだよね
カフカは精読すると嵌まるよ。
新潮に保坂氏が城の評論載せてるから読んでみては!
「若きウェルテルの悩み」は読んでてイライラした
919 :
吾輩は名無しである:2009/03/19(木) 23:12:19
古川日出男はカオス
江國香織の『なつのひかり』も何度も読んだが意味わからん
920 :
吾輩は名無しである:2009/03/19(木) 23:25:39
人間革命
なあにが世界一偉大な指導者池田大作だよ
日本の恥
921 :
sage:2009/03/19(木) 23:30:59
ガラティア2.2の何がすごいのか誰か教えてくれ
922 :
吾輩は名無しである:2009/03/20(金) 01:38:39
伊坂
オサレな会話が頭に入らない
923 :
吾輩は名無しである:2009/03/20(金) 07:16:31
「ウェルテルの悩み」って結局なんだっけ?
ロッテとやりたい?だったっけ
世間の評価に対して理解に苦しむ作品として
・老人と海
・カラマーゾフの兄弟
・変身
変身ってあれだろ
一家の働き柱が急に知的・身体障害者になったら
他のニート家族の態度が豹変したって話だろ?
カフカは一言で説明はできないんだけどなぜかめちゃくちゃ刺さる。
「イメージで思考する」みたいな書き方が合えば面白い。
最近でも新しい謎が噴出してきてるらしい。
小学生の頃から好きだよ。
人生経験が足りないのか、共感能力が低いのか、これだ!ってくる作家が少ないんだが
バタイユ、フォークナーは意味不明
「異邦人」は言いたいことはわかるがつまんない
村上春樹やサリンジャーは周波数が合わない
927 :
吾輩は名無しである:2009/03/21(土) 16:08:12
人間失格
15才のとき読んだけど、良さがあまりわからなかった
928 :
吾輩は名無しである:2009/03/21(土) 16:14:22
>>202 芥川の蜘蛛の糸は、児童に対して道徳的に良い。また、時間の流れの描写
がうまいらしい。
角田光代の文章に漂う貧乏くささが嫌すぎる
911だけど小学生でカフカってすごいね。おれは審判とアメリカと変身は最後まで読んだけど、城は途中で読む気を無くした。
931 :
926:2009/03/24(火) 22:43:55
>>930 ちょうどカフカスレで城の話が出てるよ
日本の女性作家が二十歳すぎてからダメになってきた。
なんか自分の周りを離れることがないムサさみたいなのが。
金井美恵子とか昔好きだったんだけど…
あと女流古典文学も過剰評価な気がしてしまう。
932 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 01:31:33
ノヴァリースの引用
ただただ退屈だった
なのでこの作者の他の作品は読んでない
>932を読んで思い切りノヴァ-リスの擁護をしようとしてしまった
積んだままの原書読むか…
うむ。作品名に鍵括弧つけろよ。
しかしノヴァリースなんて表記する奴がいるんだな・・
935 :
吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 00:47:05
人間失格
936 :
ザ・スミス:2009/04/23(木) 01:00:09
白痴
ドグラ・マグラ
罪と罰
人間失格
車輪の下
ちょっと前に島本理生の本を読んだんだけど
あの人なんで作家になれたの…?
プロの作家が書いた作品で、あそこまで構成が下手なの初めて読んだよ
>940
『ナラタージュ』読んだと予想
オビに「高校生作家」とか「史上最年少受賞」ってつけとけば
話題になって売れるからこういう人がプロになってしまう
綿矢りさ『蹴りたい背中』、篠原一『壊音』 、羽田圭介『黒冷水』なんかも同類
>>941 すごいw当たりだwww
綿矢りさの「蹴りたい背中」は読んだけど、稚拙な部分もあったし
自分の好みではなかったけどそこまで酷いとは思わなかったんだよね
「ナラタージュ」は何の意味もない会話やエピソードが沢山あって、かなりいらついた
つーか担当編集者もちゃんと働けよ!ダメだしするのも仕事だろ!!
>942
おいらも下手くそだなあと思ってイライラしながら『ナラタージュ』読んだからそうじゃないかと思った
綿矢りさの『夢を与える』も下手だから読んでみるといいよ
『蹴りたい背中』より下手に感じると思う
短編なら構成力無くてもごり押しでごまかせるけど、長編だと技術のなさが目立つから
>>943 そうだったのか!同志よwww
そういえば綿矢りさは「夢を与える」までは短編しか書いてないもんなー
「夢を与える」読んでみるわ
カフカの変身と城
バナナプディングにうってつけの日
947 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 18:14:12
>>946 なんだそれ。。 『バナナフィッシュにうってつけの日』の真似??
948 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 18:20:02
ナラタージュは本の雑誌一位とったのだよ!
評論家たちをバカにするのか!
949 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 18:23:23
カポーティの「夢を売る女」
ブローティガンとかは理解できるんだけど、カポーティは作品によってはすごく難解。
ヘッセの「シッダールタ」
なぜ、ゴータマとシッダールタが別人なんだ?
それに、このドイツ人は仏教を信仰だと勘違いしているようだ。
天上の神を信仰するキリスト教とは違うんだよ。
仏教は信心なんだ。
しかし酷いスレだな
953 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 05:56:42
ドストエフスキー 地下室の手記。
954 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 08:09:13
>>877 人間失格の後に読んだら
こっちのがまだ理解出来た気がした
955 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 08:12:00
アンドレ・ジッドの「狭き門」「田園交響楽」「贋金つくり」
理解できなかったというよりも、読みにくくて印象に残らない作品だった。
956 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 08:19:23
一位 村上春樹
二位 太宰治
三位 三島幸雄
由紀夫
ジョイスのフィネガンス・ウェイク
統失か何かになれば理解できると思った
【レス抽出】
対象スレ:正直、理解できなかった文学作品をあげるスレ
キーワード:ドグラ マグラ
抽出レス数:8
…ダメな人はダメなんだな
この数字に驚く
個人的にはやっぱジョイス
気になって買ってみたカフカの「変身」…
3つ話が入ってる短編集だったけどどれもわからなかった…なんだか悲しい気分です。
ドストの悪霊は上巻の途中で投げた。
まだ読んでないと思い上巻買った。
これを2回繰り返し、上巻が3冊ある。本棚整理して気づいたときはむなしかった。
2ちゃんねるの使い方
聖書
964 :
吾輩は名無しである:2009/07/25(土) 16:59:35
南方郵便機
脳が足りないせいか、雰囲気小説だとしか思えない
965 :
吾輩は名無しである:2009/07/25(土) 17:02:26
夏目漱石
村上春樹わからん
966 :
吾輩は名無しである:2009/07/26(日) 14:57:24
精神科医に聞いたんだが「ドグラ・マグラ」は
実際分裂病患者が書いたものにそっくりらしい
冗談半分なんだろうけど「ドグラ・マグラ」は
典型的な精神分裂病患者のサンプルケースなんだとさ
実際読んでて面白いとは思うけど
「なんの話なのか?」が次々変わっていくから
ついて行けない人は全く駄目だと思った
だから我慢して読める人以外は投げ出して
ある種正解なんじゃないかと思う
967 :
吾輩は名無しである:2009/07/26(日) 20:20:17
馬鹿だからじゃない?ドグラマグラが読めないって。
あれは別に普通に時間軸に沿った話ですから。
白髪小僧が難解っていうならわかるが。
ヴォネガットの良さがわからない
我慢してでも読まなきゃならんような作品ってあるか?
レポートの課題図書
971 :
吾輩は名無しである:2009/07/31(金) 23:47:10
村上春樹のアンダーグラウンド
何のために誰のために書いたのか意味不明
972 :
吾輩は名無しである:2009/07/31(金) 23:48:52
ごめん・・昔読んだので作品名間違えた
アフターダークだ
973 :
はるか高み:2009/07/31(金) 23:52:44
194 名前:はるか高み :2009/07/31(金) 20:56:06
では日本近現代・学会スレッドのポン助君との約束ですから、
文学の「文」から教えます。
「文」の漢字を見て下さい。
日本語の漢字は分解して読むものなのです。
ですので下側にあるのは二つの片仮名の「ノ」なのです。
「ノ」の日本語は「ウルト」です。
そうしますと「うると」が二つあることになりますね。
そうなんです。「文」の漢字には「得る戸」が二つあ
るのです。ではその二つとは何でしょう。
「ノ」の上にある蓋みたいのが戸なんです。
得る戸、つまり二つの「ノ」で戸を得られるんです。
どうやって得るのでしょう。そして戸の奥には何があ
るのでしょう。只ならないものだと思いませんか?。
そうなんです。とんでもないものなのです。それをこ
れから教えたいと思います。いかがでしょうか?
974 :
はるか高み:2009/07/31(金) 23:54:17
195 :吾輩は名無しである:2009/07/31(金) 22:25:27
ありがとうございます。お願いします。
196 :はるか高み:2009/07/31(金) 22:54:46
二つの「ノ」の交点を軸として、左右に開いてください。
どうなります?
上の蓋が落下しますよね。
蓋の上に人がいればどうなるの。
まだわかりませんか?
それでは「文」の仮名を教えましょう。
単文字の場合、仮名の日本語は二通りあります。
その一つは簡単なので君たちにも理解できるでしょう。
その通り読めば良いのです。ただし、日本語は濁音にし
たり延ばしたり、またその逆にしたりして読むものなの
です。こじつけ見たいですけど、そうなのです。読む人
の思想なのです。しかし正解は一つです。
「文」の場合は「ブーン」なのです。漢字とその仮名は
互いにうべないます。ですので、落下とブーンで想起す
るものなのです。どうです。未だ判りませんか?
その為にももう一つの仮名の読み方があるのですが・・・。
次にもう一つの得る戸にいきましょう。
同じく「ノ」の交点を軸に、「ノ」を左右に開いた
り閉じたりしてください。未だ判りませんか?では
激しく早く開閉してください。蓋は上下動しますね。
それをシフトあるいは振動というのです。蓋の上が
海ならばどうなります。やがては津波になるでしょ
う。未だ眉つばですね?
975 :
はるか高み:2009/07/31(金) 23:58:46
195 :吾輩は名無しである:2009/07/31(金) 23:00:00
とても勉強になります。続けてください。
200 名前:はるか高み :2009/07/31(金) 23:25:32
これを考えた者、実際に左右に開いたり閉じたりした人間、
つまり仕掛けた人間がいるのです。こんなの人間とはいえ
ないですね。
原理も道具も方法も誰がやったのかも僕には当時から解っ
ています。
僕は断じてこいつを許せません。他の国のこととはいえ、
何十万の何の罪もない人が殺されたのです。
さて眉つばの続きです。
そこで文学の「学」なのです。「文」の証明と
いうかいわゆる文の学なのです。
それは二十五音字から成る、即ち正調「都都逸」
で、「がが」の句なのです。この句を次に教え
ようと思います。いかがでしょう。
201 :吾輩は名無しである:2009/07/31(金) 23:30:51
お願いします。
976 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 00:11:54
「ついのすみか」いそざきけんいちろう
この糞蛆虫作品には感動も共感も一切出来ず。
977 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 01:08:01
吾輩は猫である
対話篇てやつ 凄いつまんなくて。
980 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 09:09:48
変身
理解出来なかったというよりあのレポートみたいな文体は読みにくかった…
ハリポタ
厨房の時に読んだけどつまらなすぎて50Pくらいで投げ出した。
981 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 11:51:28
ロリータ、百年の孤独、ユリシーズ、城、魔の山、ボヴァリー夫人、赤と黒、ハムレット…
何も分からないやつだと思われるといけないので、自分のベストスリーを。
夜の果てへの旅、ブリキの太鼓、異邦人 (ただし順不同)
カフカは、好みが分かれると思う。面白い人は凄くハマルし、そうじゃない人はなんじゃ
コリャーって感じ。俺もあまり繰り返して読もうとは思わない。ただ「城」はもし完成して
いればとんでもない怪作になったと思う、それが残念だ。
カート・ヴォネガット全般
984 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 16:20:02
村上春樹 解りません
重松清 愛妻日記
夏目漱石
>>977 スローターハウス5読みにくくないか?
タイタンの幼女!推奨
坊ちゃん
誰かこの小説の魅力を教えてくれ