667 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 19:17:40
確かにあの時代ならウケたかも、っていう作品が多いような気がする。
今の時代になっても読み継がれているのがある意味不思議、というか。
669 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 13:20:37
おまえにだけは言われたくないと思うよw
シェークスピア作品は映像化すると破綻がくる
展開に無理があったり描写が不自然だったり
時代文化も違う国で評価できると思う方がおかしい
>>670 シェークスピア作品以外の映像化が破綻すると、
脚本が悪いということになる
が、シェークスピア作品の映像化が破綻すると、
演出が悪いということになる
シェイクスピアだと思うんだけどさ
「物語りせよ!」って感じの名言あるよね?
詳しく思い出せなくてモヤモヤしてるんだけど知りませんか?
673 :
持論・演劇は現実をすて人間中心に生きよ!:2009/07/24(金) 15:15:11
「わたしを離さないで」では、
大きな声を出してわめいている人間を、シェイクスピアの劇みたいだと揶揄する場面がある。
シェイクスピア劇は俳優の演技に負うものが多い。
劇はあくまで人間中心であり、一方で映画はシーンが中心である。
シーンの妥当性・自然な流れが肝である映画となるとシェイクスピアは破綻する
それはどこまでも人間中心でありえたからだ。
それこそシェイクスピアはもっとも演劇らしい演劇をやっていると思う。
新たな芸術の方向を求める今日。説こう!シェイクスピアに、ギリシア悲劇に戻れと!
674 :
新世紀のワイルド:2009/07/24(金) 15:17:03
美と人間に戻れ!演劇よ!
675 :
新世紀のワイルド:2009/07/24(金) 15:24:24
歴史は繰り返す。
カロリングルネサンス、イタリアルネサンス、そしてユニバーサルルネサンスだ!!
シェイクスピアは当時も全然受けなかったはず
死んでから評価された
677 :
吾輩は名無しである:2009/07/24(金) 16:32:18
大卒の同業者に才能を嫉妬されていた〜とか
社交界かぶれの大俗人って話があるから(著名な文筆家しか社交界に入れない)
当時から才能は大いに認められていただろうよ
そうだっけ?なんか死んでしばらく経ってから評価されたせいで、家族友人も皆死んでて、伝記を書こうにも書けなかったって聞いたけど
ソースはアシモフの雑学集だからまああれだけど
679 :
吾輩は名無しである:2009/07/25(土) 09:14:12
ひょっとして、夏休みの厨房かな?
>>630 カトリック説はホモ説と同じで、確証がないから仮説の一つに過ぎない。可能性はあるが。
根拠とされるのが状況証拠ばかりで、カトリックじゃなくて無神論者だったかも知れない。
シェイクスピアの経歴はわからないことだらけなので状況証拠から推測するしかないが、
宗教や性的嗜好がわかった方が作品理解が深まると思うのか、推論本が山ほどある。
殆ど探偵小説の世界。政治的な背景とかわかると、作品の意味も変わってくるんだよね。
ブルータス!お前もか!?アッーーーー!!!
シェイクスピアが凄いというよりシェイクスピア以前に存在していた作品や伝承が凄いんじゃないの?
結構元ネタが豊富だし、それを調べるのも面白い(ま、これはどの作家にも言えるが)
俺は偉大とかそんなの気にせず普通に萌え作家として楽しんだよ
ポーシャとか翻訳がですわ口調なのも相まってムカつくけど可愛いすぎる
ベアトリスってツンデレだよな
684 :
吾輩は名無しである:2009/11/13(金) 22:33:45
プロペラの「ヴェニスの商人」はじまるよ〜
日本人ならシェイクスピアより先ず『夕鶴』を語って欲しい
686 :
吾輩は名無しである:2009/12/24(木) 21:18:43
シェイクスピアの作品とか一回読んだだけじゃもやもやが残る
けど、一回読んだ後に、全体を眺めるように適当に読んでく(速読?)と作品の個性というか、持ってるものがわかるような気がする。
ハムレットのスローテンポとかマクベスのスピード感とかリア王の壮大さとか体感できる
687 :
吾輩は名無しである:2009/12/25(金) 01:37:48
英語で読んだことないのか?
688 :
吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 22:35:25
689 :
吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 17:44:54
遺体で発見されました
690 :
吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 19:57:31
貴族でもない田舎者があんな教養に溢れた戯曲を書けるわけないっていう
別人説を支持します
でも誰なんでしょう???
ロミジュリはオイディウスのパクリとかそんな話?
プロダクション説とかもなかったっけ?
693 :
吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 12:25:34
まあはるか昔の作家だからな
今の作家に比べると見劣りするのは仕方ない
その辺差し引きして考えるべき
映画だって昔のちゃちな特撮に比べたら今のCGのがすごいだろ?
694 :
吾輩は名無しである:2010/02/23(火) 12:29:25
このスレのみんな的には、中野訳(岩波)はどうなの?
なぁなぁオヌヌメの訳者教えてくれよ。岩波のマクベスを買って読んでるんだが落語調って言えばいいのかな。
シェイクスピアのよさを完全に殺してる気がしてしょうがないんだ。
俺が期待しているシェイクスピアはもっとこう愛を知るものの視点がよく現れている感じの奴なんだけど・・・
>>695 何種類もないんだから坪内訳あたりから全部読んでみたら?
697 :
吾輩は名無しである:2010/04/04(日) 17:26:34
以前に、シェイクスピアの作品ごとの人物関係図を一枚の画像にしたのを
公開しているサイトを見かけたのですが、なんていうサイトかわかる人いますか?
ブックマークし忘れていたので探しているんですが…。
698 :
吾輩は名無しである:2010/04/14(水) 21:43:15
いま小田島訳の全集読んでるけど、わかりやすいんだけど後になにも残らないんだよね
やっぱりゴツゴツして格調の高い福田訳がいいな。
何と言っても関ヶ原とか徳川幕府創立とかのころの作品なんだから、
あんまり敷居を低くしすぎるのはね。
格調だのの後に残るものとそれに幻想を抱くことこそが低度と知れ
701 :
吾輩は名無しである:2010/06/04(金) 14:48:28
702 :
吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 11:28:47
原文で読むことも大切だが原文上演を見ることがもっと重要だ。
NHKでマクベス劇やってていいなぁとおもって4大悲劇読破
さすが劇作家、劇の方がいいぜ
おもしろさは
リア王>オセロー>マクベス>ハムレット
704 :
吾輩は名無しである:2010/06/21(月) 01:32:05
>>698 > あんまり敷居を低くしすぎるのはね。
晒しあげぇ
705 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 12:35:48
今でこそ、普通の学生でもやっている、「コピペ」いう手法を
あの時代に既に確立していたという意味での評価は、あっても
いいと思う・・・。
×剽窃
○換骨奪胎
>>690 貴族かどうかは関係ないでしょ。大学才人のマーロウだって職人の息子だし
あとシェイクスピアはラテン語の読み書きが出来る程度の教育は受けてたらしい
田舎にもそれなりの教育機関があったってことだね。ステュアート朝に入ると衰退しちゃうけど…
707 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 19:38:53
私的に一番好きなのは十二夜だな
708 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 19:40:33
イプセンやゴーリキーも貧苦から名をなしたんだよ
709 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 19:56:53
シェイクスピアは福田恒存程度にゃ手に負えないよ。
シェイクスピアには新しい翻訳が必要だな。
710 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 07:13:20
シェイクスピアの凄さが分からない馬鹿っているんだな
しかもここ文学版だろ?
的外れなこと延々と書いてるし
文学の本質もシェイクスピアの本質も単純なものだよ
シェイクスピアの貢献は偶然性を文学に取り入れたことだろ
それにより文学のダイナミズムが生まれた
それまでの文学は予定調和が前提だったんだよ
シェイクスピア以降、文学は劇的に変わってる
お前らが普段親しんでる漫画やアニメもその流れを大きく受けてるんだよ
偶然性のダイナミズムがあるから楽しんで見れるわけだ
予定調和を崩したってのは大きな革命だったんだよ
後はマクロコスモスとミクロコスモスの発明も大きな功績
これも偶然性の発明と大きく関連してるけど、それまでの平面的な世界観から
脱却することが出来た
偶然性の発明も、マクロとミクロの分化もようは予定調和からの脱却だな
711 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 07:15:25
まあつまり人間社会の進化によって文学も変化してきたわけだ
シェイクスピアってのはひとつの大きな変化の象徴なんだよ
近代文学と古典文学の間にドストエフスキーがいるようなものかな
712 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 07:58:23
>>710 なるほど、なるほど、そういわれるとゴダールが
なぜ、題名は忘れましたがシェイクスピアの映画
を撮ったかが解った気がします。。私のもとかの
ジュリーデルピー主演でしたよね。。
(↑プライムニュースものまね)
713 :
谷川浩司:2010/07/05(月) 23:15:13
マ・クベス夫人こえーな
714 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 02:09:44
>>690 当時のグラマースクールはレベル高かったらしいよ。一応グラマー行ってれば
ラテン語の基礎はバッチリだから、後は独学とパトロンの助力でどうにか・・・
それにストラトフォードはただの田舎じゃなくて、当時最高の文芸サークルに
コネのある町だったんだよ。ここの出身だったのは必然じゃないのかな。
715 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 23:16:34
個人的には「ヘンリー八世」と「夏の夜の夢」が好きだ。
716 :
吾輩は名無しである:
角川文庫の新訳はどう?