講談社文芸文庫はまだまだ続くか? 3rd

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1吾輩は名無しである
この文庫ができた時には、純文学好きは喝采を叫んだはず。
刊行点数も、かなりの数になりました。個人的にはまだまだ増殖してほしい!
この文庫で初めて読むことのできた作家、大好きになった作家も何人もいます。
作家・作品のリクエストや、これまでの刊行作品についてなどなど、
文芸文庫のことなら何でも語ってください。

かな〜りジミなスレだと思うので(w
純文学ファンの方は、バンバン書き込み、お願いします!

前スレ
講談社文芸文庫はまだまだ続くか?2nd
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1064252901/

講談社文芸文庫はまだまだ続くか?
http://216.218.192.139/book/kako/1018/10184/1018493442.html

姉妹スレ
ちくま学芸文庫はまだまだ続くか? Part2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1120892794/

兄弟スレ
講談社学術文庫・2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1114250280/
21:2005/10/12(水) 23:16:30
落ちていたので立てました
追加・訂正等あったらよろしく
3吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 23:17:02
4吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 13:50:54
高すぎんだよ馬鹿野郎
5吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 13:57:18
品切れ多い
値段が高い
最悪な文庫
6吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 18:32:29
>>5
品切れが多いのは仕方ないよ。
もともと、読者層があまり広くないために今まで文庫化されていなかった作品を、
少しでも多くの人に親しんでもらえるように文庫化しよう、っていう意図で始まったんだから。
「少しでも多く」って言ったって、他の文庫で出てるようなメジャーな作家の
読者数と同じだけ、っていうわけじゃないでしょう。
講談社だって、最初からそんなに多くの読者を想定してたわけじゃないと思う。
ヘンリー・ジェームズ、ロブ・グリエ、ナボコフ、モーリヤック、
武田泰淳、梅崎春生、椎名麟三(リンゾウってこういう字だっけ?)……
明らかに、ごく×∞ 一部の純文学ヲタだけを対象にした文庫じゃん。

品切れ多くてもいいから、頑張って新刊を出し続けてほしいな。
ヘンリー・ジェームズ『使者たち』、ナボコフ『アーダ』あたり、
是非出してほしいね。
7吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 00:04:52
ほとんど誰も興味を持たないので。
3rdまで立ち上げる必要はありません。

したがって
ーーーーーーーーーーーーー 終 了 ーーーーーーーーーーーーーー

※本当に本が好きなら、文芸文庫より岩波文庫を読むと思う。本のレベルが低すぎ。
 ジェイムズの中でもマイナー過ぎる本を出してたり。カバーもダサ杉。
 (朔太郎の変な本を買って幻滅した経験有り。)
 文芸文庫に比べれば、キングの本とか出して軽薄ではあるが、新潮の方が安いし、
 カフカ、ドストエフスキーなど大作家が多いので許せる。
 ひょっとするとバーカー、荒俣宏を出してる集英の方がすごいかも。
※こんなスレを連発して立てる>>1は、プログレで例えると、KING CRIMSONを聞かずに
 CARAVANばっかり聞いてる変な奴。スラッシュで例えるともっと分かりやすいが、
 METALLICAを聞かずに、TESTAMENTやEXODUSを異様に有難がる、一風奇妙な奴。
8吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 00:15:21
例えにプログレやスラッシュを出してくるのも
一風奇妙な方かという気がしますね。
9吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:07:27
分かりやすさを優先したんだけど。
beckよりもbeta bandを有難がるって言っても分かりにくいと思って。
10吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:46:46
>>7
なぜ文庫全体の優劣を決めるなどという発想が生まれるのか
なぜ文芸文庫しか読んでないという妄想が生まれるのか知らんが

『白鯨』も『響きと怒り』も『万延元年のフットボール』も金子光晴や田村隆一の詩も
みんなレベルが低すぎるというならその理由も具体的に説明してみろよ
つまらんでも理解できんでもなくて「レベルが低い」なんだからそんぐらい書け
11吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:53:54
beta bandの初期EPは良いぞ
12吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 02:05:29
>>10
なんじゃ万延元年のフットボールって。
名前がダメだね。田村隆一って誰?
白鯨はメルヴィルか?
岩波でも新潮でも出てるのと違うか?
確かに初期beta bandはいい。というよりhot shot 2以前か。
13吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 02:06:40
>>7
新潮文庫は、ここ何年もいい本出してないよ。
ドストエフスキーやカフカなど
大昔に出したものは確かにいいが、過去の遺産の功績に比べ今はだめだね。
集英文庫などは見るも無残でしょ。
プルーストとかダンテくらいのものをもっとだすべき。

文芸文庫は高いとか、最近はいいのが出ないとかいう
苦情が出るのはわかるが、それでもいい作品をたくさん出してるよ。
ジェイムズの2冊だってもちろん悪いもんじゃあない。

そもそも、「本当に本が好きなら、文芸文庫より岩波文庫を読むと思う」
というような、二者択一的なひとはいい本などとめぐり合えないと思うが。
14吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 02:19:16
いいや、そんなことはない。
最近のちくまファンは理解できるが、文芸文庫は理解できない。
両方高いが。
同じマニアックでも、グラック『シルトの岸辺』、シュティフター『晩夏』
を出したちくまは偉い。その後あまりぱっとせんが。
文芸文庫でいい翻訳教えてよ。
15吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 02:42:08
カバーださすぎ。菊池信義w
古本買えば十分。そっちのが安いし。

ちくまはいいね。『悪魔のような女たち』や『青白い炎』も。

プログレに例えると、紙ジャケCDをありがたがって買うようなもの。
アレアやヴァンダーグラフジェネレータは紙ジャケにすらならないが、彼らこそ真のプログレ。
16吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 02:43:31
なんでここまで敵意をむき出しにするのか。
いやなら買わなきゃいいだけだろ。
17吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 02:55:01
プログレにわざわざ例えて、ばかじゃねーのw
誰も聞いてねえってw
18吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 03:09:06
以下前スレの>>983の引用
例えば、藤枝静男の『田紳有楽 / 空気頭』や『悲しいだけ / 欣求浄土』、
山川方夫の『愛のごとく』、ロブ=グリエの『迷路の中で』、『覗くひと』、
横光利一の『寝園』、武田泰淳の『蝮のすえ / 「愛」のかたち』、
室生犀星『蜜のあわれ / われはうたえどもやぶれかぶれ』、ブラントームの
『好色女傑伝』、西東三鬼『神戸 /続神戸/俳愚伝』、大西巨人の
『五里霧』、吉田健一の『金沢 / 酒宴』、『絵空ごと / 百鬼の会』
中上健次の『熊野集』、ナボコフの『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』・・・
時間が許すならまた読み返したいと思う文芸文庫が、数十冊本棚に
並んでいたり、ダンボールに押し込められている自分からすると、中島敦と
石川淳と坂口安吾を読んだだけで(他にも読んでいるかどうかは知らないが)、
「 文芸文庫は正直あまり」としてしまう>>965には、>>966といいたくもなる
ということであって、実際に高校生なのかどうかはどうでもいいのだが(中島敦と
石川淳と坂口安吾ってチョイスがなんだか妙に高校生臭いってだけで)、長文を
書くのが面倒臭くてつい短文レスをしてしまい、誤解を与えてしまったようだ。
>>967みたいに、すぐつっこんでくれた人がいたので、こんな解説必要ないと
思っていたのだが、要するに、中島敦と石川淳と坂口安吾以外にも、面白い
作品が沢山ある文芸文庫をよろしくってことなので。

以上。こういう文庫を出し続けてくれていることに感謝するよ
19吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 03:15:22
おれはどこの文庫であるかに関係なく良い本があれば買うけどな。
20吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 05:11:09
翻訳モノ中心の人には確かに不可解に感じるだろうねw

21吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 15:20:36
菊池信義の装幀を馬鹿にするほど偉いのかね。ここの大馬鹿者は。
22吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 16:23:28
菊地は引き出し少ないからねぇ。
文芸文庫の「装丁」は、装丁とは言えんよ。ただのフォント遊び。
箔を使って下品な光沢をつけ、トーンをまとめていたころもつまんなかったが、
最近はさらにひどい。
吉行淳之介の作品のように、イエロー系のバックに補色の青、
しかも変な水色で文字。ひどすぎ。
締まりのないレイアウト。カーニングもろくにしていないやっつけ仕事。
あれを素敵な装丁だと思ってる奴なんているのか?
ただ著者名と題字をいじくっているだけなんだから簡単。
そんな大御所使うくらいなら、社内でレイアウトして安く作ってくれよ。
23吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 17:16:25
>>22
文句があるならアンタがやりな。
24吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 17:22:29
>>12
『万延元年のフットボール』も読んだことないくせに、
よく本好きとかいえるね。

ヘンリー・ジェームズ『鳩の翼』『金色の盃』のどこがマイナーなの?
『使者たち』とならんで、後期3部作っていわれてるんだよ。
『ねじの回転』とかは、新潮とかから出てるからいいんだよ。
文庫になっていなかった作品を新たに文庫化しよう、っていう文庫なんだから。

文芸文庫は、海外作家に関しては、本当に充実してると思う。
フォークナーやロブ・グリエの作品で、文芸文庫がなかったら読めなかった、
っていう作品はあると思うよ。
そういう作品が、岩波文庫よりレベルが低いなんて、そんな訳ないだろう。
岩波文庫の海外作家なんて、文学に限っていえば、全然充実してないじゃん。
25吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 17:42:49
いや、岩波の海外作家は充実してるだろ。古典は特に。
26吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 17:48:46
小説家の作品がつまらないと言ってる奴に
じゃあお前が書け、というのは間違ってるだろ
27吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 17:49:53
岩波は、出版されたもの全ての在庫があれば、最強のラインナップ。
で、それを補うような形で、現代思潮社の古典文庫なんかが出ていた
のです。でも、古典文庫は余り売れなかったみたいだね。
28吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 18:19:40
新しいもの出すのやめててほしいね、ここ。
ちくまか河出で出れば安いだろうに。
29吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 20:47:25
講談社全体的に装丁良くない
30吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 23:05:56
無知なプログレ坊やは、読まなきゃいいだろうw
31吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 00:04:42
24の感覚も変だな
よっぽどフォークナー、ロブ・グリエが好きなんだろうか
32吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 00:11:24
>>31
プログレ馬鹿、乙w
33吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 02:49:03
おれもフォークナーやロブ=グリエは好きだが。
34吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 20:31:23
だから万延元年のフットボールって何なんだよ。
ノーベル賞を取ったかなんだかしらないけど(川端も取ってるが)、
多くの人々にとって読んでもどうってことない種類の本だということは
タイトルから一目瞭然。

文芸文庫はまだまだ続きません!!
以上
35吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 21:11:37
日本語もまともに使えんやつが大江につっこむなよ
36吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 21:58:20
じゃあどんなタイトルだと傑作なんですか? 是非聞いてみたい。
37吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 22:19:16
つまらない釣りに付き合う必要はないんじゃないかな
マターリいこうよ
38吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 22:19:27
万延元年のラグビーフットボール
39吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 22:20:09
どうせ過疎スレだからいいかなと思って
40吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 22:43:28
>>34
かっこつけの坊や、また来たのかw
おまえは辻仁成でも読んでろ
41吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 22:59:06
>>40
なんで辻仁成なんだよ。
マヌケ
42吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:13:38
ロブ=グリエって何で「 = 」?
ドゥルーズ=ガタリみたいな感じですか?
43吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:27:50
万延元年のフットボールアワー
万延元年のオリエンタルラジオ
万延元年のズッコケ探検隊

ズッコケ探検隊がピッタリだよ。
44吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 00:02:23
カバーは気に入らなきゃ外して読むといいですね。
首都圏の人なら、有隣堂に行くと好きな色のカバーをかけてくれる。

製本をちょっと勉強してハードカバー化してもいいかもしれない。
45吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 00:17:03
中身も含めトータル的にダメなんだよね。
なんかそそらないっていうかさ。
文庫本にわざわざ好きなカバーつけるか?
だったら最初から他社の本買うよ。
46吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 07:28:38
じゃあ他社の買えよ
47吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 07:52:16
>>41
おまえには、そういうのがふさわしいってことだろ?

普通の人は問題ないが、
『万延元年のフットボール』は、おまえには難しいだろうよw
しかし、おまえのセンスはひでえな。
>>43よめばわかるよ。くだらねえ。
プログレ談義のお次は、お寒いギャグですか?
48吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 18:06:18
ここでこういう態度を取れば構ってもらえることを
知って書き込んでいる、こまったちゃん

かわゆー
49吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:58:59
>>47
プログレ談義?バンド名あげただけで談義?
何かコンプレックスでもあるのか、おまえ。
それから>>43は俺じゃない。
50吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:59:59
俺って誰?
51吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 00:08:29
僕って何?
52吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 00:54:42
馬鹿
53吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 07:39:25
馬鹿って壁?
54吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 15:45:51
馬鹿はプログレ坊や
55吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 21:45:14
埒が明かないので、
文芸文庫の解説や作者案内でこれはよかったとか、面白いとか
印象に残っているものってある?
という話を振ってみるが、誰か無理にでも喰い付いてくれ・・・
56吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:18:25
そういえば昔の文芸文庫には「作家案内」ってついてたなあ
よく(文芸文庫の会)の人が書いていたけど。
ん、(文芸文庫の会)とはどんな会?今はないの?
なんか特典があるの?
へんなとこ喰い付いてしまった
57吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:23:55
幸田露伴出せよ。
文庫本少ないからな。
そしたら認める。
58吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:54:05
露伴も新字新かなになっちゃうのかな
59吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 23:36:25
作品によっては、旧字旧かなが合っている場合があるよね。
タイトルだけで、この小説は面白いに違いないと思い探し続けていた
室生犀星の『蜜のあはれ』が、文芸文庫で出た際に『蜜のあわれ』
となっていた。
漸く読めることがうれしいやら、タイトルが変わっていて悲しいやらで
かなり複雑な気分だったけど、暫くして、元版を見つけた時は手が
震えるほどうれしかったな。
60吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 09:59:19
↑気違い
61吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 13:10:20
>>55
丸谷才一『日本文学史早分かり』の大岡信の解説。
丸谷日本文学論の説明としては完璧。
62吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 22:39:49
12月
幾度目かの最期 久坂葉子作品集 久坂葉子
維納の殺人容疑者 佐藤春夫
世界漫遊随筆抄 正宗白鳥
63吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 11:24:29
小山清出たね
その話はもう終わった?
64吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 16:48:34
>63
買ったよ、小山清。値段を見てなくて、レジで
1400円の文字を見て、ビクーリしたよ、高くて。
でもよかった、しみじみした。太宰の回想文って、
この前トヨエツ主演でのドラマで、所々使われてたんだな。
今度全集も読んでみたい。
65平下流:2005/11/18(金) 00:37:26
66吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:23:34
>>64
週刊文春で坪内祐三が紹介しとるね
マイナーポエット中のマイナーポエットとか
67吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 16:21:03
>>66
どのような事が書かれていたのでしょうか?
もしよければ教えてください。
68吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 21:16:28
>>67
あんまりたいしたことじゃないよ。
なんか人に教えたくない位すきな作家だから、
文庫になって複雑な気分とか書いてた。
69吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 10:19:07
旺文社文庫が思い出の宝物だったけどってことだろ
70吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 10:27:25
中村真一郎の『頼山陽とその時代』。
中公文庫のがなくなってる今、文芸文庫さんに期待したい。
71吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 16:16:00
>>68
どうもありがとうございます。

しかし、こちとら、文庫にならなければ
読む機会はなかったなぁ。
72吾輩は名無しさん:2005/11/23(水) 19:22:58
値段が高杉
73吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 22:07:46
旺文社文庫とサンリオ文庫、岩波似の頃の角川文庫は、古本屋で見かけると
つい買っちゃうよな。
74吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:17:16
>>71
坪内祐三『雑読系』にもっと詳しく載せてるよ。
この前の文春のやつは、雑読系に書いたものを薄めたような感じ。
それは筑摩書房が小山清全集(全1巻)の増補新装版を出した時に『論座』でたっぷり書いたときの書評。
75吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 15:40:57
>>74
情報あんがとさん。今度図書館で
全集と一緒に借りて読んでみます。
76吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 21:23:52
このスレにならって、
藤枝静男、吉田健一、大西巨人、小山清、梅崎春生
注文した。とても楽しみ。

私、安部公房の壁は、何ページか読んだだけで、
趣味に合わず挫折したんだけど、
藤枝は、大丈夫かな?
77吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 15:56:56
うーん、大丈夫じゃないかも
78吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 23:43:51
木山捷平を刷って下さいな。
最近ファンになった身としては、品切れが辛い。
10冊近く出してるんだから、講談社も本気なんででょうに。
79吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 16:46:16
柄谷のスレで
文芸文庫の柄谷セレクションっていうのを見たんだが
いまこんなフェア(?)やってるんだね。
80吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 19:30:17
柄谷行人厳選50冊           絶望の精神史        金子光晴  
                    浅草紅団・浅草祭      川端康成  951
単純な生活       阿部 昭  1400 抱擁家族          小島信夫  980
終わりし道の標べに   阿部公房  913 不意の声          河野多恵子 854
紫苑物語        石川 淳  980 信長・イノチガケ      坂口安吾  1600
思想としての東京    磯田光一  854 夕べの雲          庄野潤三  1050
漂民宇三郎       井伏鱒二  1165 贋学生           島尾敏雄  980
由煕 ナビ・タリョン  李 良枝  1200 自由の彼方で        椎名麟三  854
雨の音         宇野千代  940 司馬遷 史記の世界     武田泰淳  1050
桜島・日の果て・幻化  梅崎春生  1200 魯迅            竹内 好  940
白い人・黄色い人    遠藤周作  913 さようなら、ギャングたち  高橋源一郎 1060
成熟と喪失       江藤 淳  980 黒髪・別れたる妻に送る手紙 近松秋江  950
妖・花食い姥      円地文子  951 光の領分          津島佑子  951
万延元年のフットボール 大江健三郎 1262 波うつ土地・芻狗      富岡多恵子 1165
三匹の蟹        大庭みな子 1050 仮装人物          徳田秋声  1200
中原中也        大岡昇平  1100 熊野集           中上健次  1200
日本近代文学の起源   柄谷行人  940 村の家・おじさんの話・   中野重治  951
                    歌のわかれ                       
81吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 19:30:53
中原中也全詩歌集 上下    中原中也 (上)1262(下)1600
光と風と夢・わが西遊記    中島 敦   913
暗い絵・顔の中の赤い月    野間 宏   951
祭りの場・ギヤマンビードロ  林 京子   951
七・錯乱の論理・二つの世界  花田清輝  1165
水              古井由吉   951
田紳有楽・空気頭       藤枝静男   951
横しぐれ           丸谷才一  1050
蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ      室生犀星  1050
われ逝くもののごとく     森 敦   1748
ガラスの靴・悪い仲間     安岡章太郎 1100
暗室             吉行淳之介
1050 西行論            吉本隆明  1050
上海             横光利一   951
戦艦大和ノ最期        吉田 満   940
サハリンへの旅        李 恢成  1165               
響きと怒り          フォークナー 1500    高橋正雄訳
                                                    

82吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 19:45:47
これって昔やったやつと違うの?
83吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 22:54:36
海外文学は2冊だけか・・・
84吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 22:57:50
文芸文庫自体日本文学のほうがずっと多いわけだから。
85吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 23:36:28
後藤明生とかメルヴィル『白鯨』がはいってないんだよな。
必読書150と重複するからってことかな。
86吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 08:54:53
『白鯨』を刊行する以前に作ったリストじゃないの?
87吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 15:21:41
このリストは結構前のやつだよな。なんで今頃出てきたのか知らないが。
88吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 21:40:52
えらい高いねん
89吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 19:47:59
講談社文芸文庫新刊案内(2006/1)
鮎・母の目・妻 丹羽文雄短篇集 丹羽文雄 1470
三田の詩人たち 篠田一士 1365
蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ 河井寛次郎 1155

90吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 20:56:10
高すぎだお
91吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 09:21:43
>>89
三田の詩人って誰のことだろう?
92吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 09:36:05
>>91
ヨネ野口とかじゃね
93吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 15:25:06
米次郎か!
94吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 04:01:02
いつの間にか小山清なんか出てたんだね
でも落穂拾ひじゃないんだ
95吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 13:30:09
>>91
堀口大學、佐藤春夫、西脇順三郎あたりだろう。
折口信夫も入れていいかも(歌人を詩人扱いにするなら)
96吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 15:38:14
細かい話だが、
折口信夫は、歌人の時は
しゃくちょうくう、を名乗ってなかったっけ?
97吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 20:23:59
そんな細かいこといちいち言うなよ。
98吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 20:34:05
日夏のポオ詩集・サロメがほしい!
99吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:35:47
>>96
釈迢空な。


まあ慶応出身じゃないが慶応関係では最大の文学者だし。
どうせ西脇や佐藤だって評論家的側面からも語らないといけないだろうから。
100吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 16:15:40
折口信夫もなんか出してくれないかな。
窪田空穂みたいな「歌文集」でもいいから。
101吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 21:42:42
山口瞳の『小説吉野秀雄先生』。
これと『血族』『家族』『人殺し』は
「山口なんて文学じゃない」って連中に読ませたい。
102吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 10:02:19
>>94
入ってるよ
それとも旧かなじゃないのかってこと?
103吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 10:05:23
>>95
荷風は?
久保田万太郎は?
104吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 10:43:36
君達、文庫に頼る前に、古本探さないの?
105吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 12:11:38
>>104
それを言っちゃねダメでしょう?
106吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 17:12:47
>>104
『わが荷風』は単行本・中公文庫(以上古本)・文芸文庫と持ってますが何か?
107吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 17:13:56
>>106
無駄使いしすぎ
108吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 17:44:37
レイアウトや活字で全然印象の変わることもあるから、
よほど好きな作品なら分からないこともない。
オレも『細雪』は中公・新潮両方の文庫本で持ってるし。
109吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 17:50:38
文庫本解説が目当てってこともあるけど、大抵は無駄だね。
110吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 19:36:42
別の版で持つことの気持ちは分からなくもないし、
自分も好きな作品で解説が違っているものを持っていたりする。

でもまあ、やっぱり本文が一緒なら無駄かな。
111吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 23:49:18
文庫はでないと外に持ち出し辛くない?
112吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 10:52:36
そうかあ
無駄といえば無駄だよな
中公文庫は2冊あるんだけどね
113吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:03:50
お前が無駄に持ってる分、他の人が購入する機会を奪ってるんだぞ。
うっかりなら仕方ないが、意識して重複購入する奴は碌でなし。
114吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:23:46
そりゃ悪かったな
ちなみに『私のなかの東京』は4冊だ
ざまあみろ
ぶははははは
115吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:29:08
http://home.interlink.or.jp/~5c33q4rw/zfutago.htm
 我とて同じ本を何冊も買い求める者がいることくらいは昔から識って
はいたが、本好きのなかでも極めて少数の莫迦が自涜に恥じ入りながら
耽っているものとこれまで信じてきた。しかし、この手の掲示板では恥
じるどころかダブリを自慢する輩があふれておる!商売で本を集めてい
る絶望書店でさえダブリは手を出さぬというに!
 人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえ!!!一冊の本を
求めるとは命懸けの恋である!!!何故、ダブリの介在する余地がある
か!!!
(以下略)
116吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:31:39
でもさあ最初500円とかで買うでしょ
で何気なくブックオフの棚見てると100円であったりするんだよ
そうなると買わずにいられない
わかってもらえるかなあ
117吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:34:22
>>115 それは結局600円で買ってるんだよ。馬鹿みたい。
118吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:37:27
まあそういうことするのは好きな作家の好きな本に限るけどね
それから最初が100円だったら次の500円は買わない
このへんが不思議なところだ
119吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:40:43
結局転売視野に入れてなんじゃないの?
120吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:56:30
内容の価値をさておいて値段のお得感で買ってるんだな。セドリだね。
121吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 16:12:16
>>119-120
そういう風にしか見れない君たちが悲しいよ
122吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 16:31:25
少なくとも>>118はミクロ人間
123吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 16:34:24
悲しかったら泣けばいいさ
124名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 04:03:36
講談社文芸文庫、最近日本人作家ばかりですが
外国人作家だと売れないんですかね?
ナボコフ、コンラッド、ジェイムズ、フォークナー
とずいぶんお世話になっているのですが……
125名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/13(金) 23:57:11
講談社文芸文庫2月新刊
ソロモンの歌・一本の木 吉田秀和
対談・文学と人生 小島信夫
動物の葬禮・はつむかし富岡多恵子自選短篇集 富岡多恵子
126雷電:2006/01/14(土) 01:05:01
すみません板違うかもしれませんが、宿題で「よみがえれブッポウソウ」
の感想文書かなきゃいけないんですが、誰か骨組みだけでも文章考えてくれませんか?
ちなみに4百字原稿2枚分です。できなきゃ話の設定だけでも教えてください。お願いします。
何となくタイトルに笑ってしまった
小島信夫か……
ついに吉田秀和が出たか...
130名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 20:34:35
高橋源一郎のさようなら、ギャングたちが読めたから、ちょいと嬉しかったりする。(内容はともあれ
131名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 20:36:14
「三匹の蟹」がもうすぐ逝くらしい・・・
132名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 20:43:16
あ、あと、リョサの「果てしなき饗宴」、ナボコフ「賜物」
グラック「森のバルコニー」が近々INかも。
133名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 21:05:59
ホントか?
>>133
そ〜念を押されると困る。
ただ、>>131->>132は、以前、ナボコフ「ディフェンス」がもうじき逝くよ
といっていた、事情通の知人から聞いた話なので
それなりに信憑性はあるかもしれないかもしれない。
135名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/18(水) 08:11:35
あるかもしれないかもしれないという次元で書き込むなよ。
ナボコフはぜひ出して欲しい
値段高いよ。高すぎるよありえないよ。
高いと思うなら買わなきゃいいだけ。少々高くても出してほしい本はいろいろあるし。
ハードカバーで再刊されるよりましだ。
139名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 16:15:54
ヘンリー・ジェイムズの『使者たち』を出してくれ。
そして、『鳩の翼』を復刊してくれ。
21歳で線路に投身自殺しちゃった久坂葉子の
「幾度目かの最期」を買ってみた。
今時の苦労してない21歳と比べるとまるで
大人と子供だ。
>>140
へー、それブックオフで見たような気がするなあ。
印象的なタイトルだもんね。
今度行って、あったら、かってみるかな。
142名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 17:53:16
お前さまの21の頃と比べてはどうかと小一時間(ry
高すぎるよ。あれはぼったくりでしょう。あんなにコストかからんだろ。
天下の講談社だよ。読者はあんなものに金払っちゃいけない。
144名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 19:14:17
>>143
阿呆?
145名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 19:18:13
好男子です。
>>142
140だけど、今時の21歳=俺なんだけど?
早とちりすんな。
>>146
部外者だが、あれはちょっと書き方悪いんじゃないの?
148名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 19:42:06
そんなら「俺と比べて遥かに大人だ」と書けば良いものを……
しかし講談社以外にこんな酔狂なシリーズ出す会社も無いだろ。しかも文庫で。
でも上層部が若返って、文学に思い入れが無くなればすぐさま潰れるだろうね。
150名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 20:10:31
他でガキをだまくらかして暴利をむさぼってる講談社がその利益をこういった
いわば、文化事業に還元してくれてるわけだから、社内の気骨のある一部の
人達のプライドのようなものには、素直に感謝したい。
商売としちゃ最悪の商売だと思う>文芸文庫w
講談社が儲けてるのは不動産だろう
損もしてるらしい>不動産
実は文芸文庫で利益出してたりしてな
新書とかたまに数百万部いったりするけど
文芸か学術でミリオンての見てみたい気もする。
そんなことになったら、自称文学通が
商業主義に堕したと、たたきまくるだろうな。
売れた方が良いに決まってるのに何故叩くのん?
他の人間は、マスメディアに踊らされているけど、
自分は見る眼があるから、そんなのには乗らないぜ、という人が
通だの、ファンだのを自称する人には多い。
そういう人たちは、売れてる物をたたき、
売れていない物を崇める傾向がある。
売れれば売れるほど単価が安くなるならいいのだが、
本はそうはいかんからなあ。

文芸文庫じゃなくて他の文庫で出たら安いのになあ。
ナボコフはちくまと河出が頑張ってほしい。
河出はともかく、ちくまも高かろう。
文芸ほどではないが。

普通に、岩波か新潮でいいのだが。
平凡社ライブラリーでもいいけど。
どうせおまいらは高い高い言ってるだけで、岩波もちくまも河出も買いやしないだろ?
は?
高い高いと文句いいながら文芸もちくまも買ってしまう、っていうのが多いと思う
だろうね。仕方ない
163名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 03:10:29
装丁がいいとおもう。デザインに統一感があって、カバーの耐久性も高く、
汚れにくい。
ところで赤とか青とか緑とか黄色ってなんか規則性があって
わかれてるのかね?
164名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 09:24:32
カバーの耐久性はひどく悪い。
165名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 11:31:21
うん。カバーはすぐ色が褪せる。
どうにかならんか、あれ。
166名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 11:47:48
値段は高いと思わない。他文庫の値段がそもそも安すぎる。
このくらいを標準にしても構わないと思う。CDやDVDに比べればかわいいもん。
文庫だからって30分で読み終わるんでもあるまいに。
高いよなぁこのシリーズ。でも文学好きの希望の光だよ。
168名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 12:58:07
>>166
CDは価格破壊が進んでいる。例えばモーツァルトの全集CD、170枚組がフランスからの送料込み
でたったの約13000円で買える。1枚300-400円のCDはざら。
DVDだってワンコインで買える映画タイトルが新刊書店にたくさん置いてある。

>>168
だったら100円以下で買える文庫だって腐るほどあるでしょ。
標準的な値段は依然として2000円前後だし、クラシックみたいな特殊なものを引き合いに出されてもね。

値段設定は個人の考えの違いだし押し付ける気ないけど、俺はこの位が
読者が負担すべき値段だと思うんだよな。
100円以下で買える文庫ってなに?古本以外で
結局、値段が下がったら売上が増えるのかどうかだよ。
儲かってはいないとはいえ一応商売なんだからからさ。

ごく一部の限られたマニア相手の商売だから、値段が高くても安くても顧客数はほぼ一緒。
であれば、多くのマニアが出費してもいいと思う上限に価格を設定すれば一番売上が多くなる。
逆に値段を下げても一人のマニアが買う冊数が増えるだけで、総売上はほとんど増えない。
よって、講談社側にこれ以上値段を下げるインセンティブが働かないと思う。

ただ、「文芸書を安価に提供する良心的な出版社」といったイメージアップ効果を狙って
下げる可能性はまったく無いとは言えないけど。
競争相手があればイメージを大事にちょっと無理して下げるかもしれないけど、
今のところ孤軍奮闘で競争も何もありませんから(笑)。

それでもよくこの値段で出してるなと感心するくらいだが。千部売れないものがほとんどじゃないの?
>>168
そのモーツァルト全集ってどこで売ってる?
>>168
スレ違いだが、私も本当にそれが存在するなら買うから、URLを晒してくれ。
>例えばモーツァルトの全集CD、170枚組がフランスからの送料込み でたったの約13000円.
つかさ、
>フランスからの送料込み
ということは、フランスでいくらで売られているかということだよな。
そんな海外のこと事例に出されても。
それがありなら、アメリカならペーパーバックで、日本円にして300円程度で、
いくらでも買えるのに、それに比べて文庫は高すぎるということになるな。
文芸に限らず。
176141:2006/01/22(日) 18:22:15
今日、ブックオフいってみたが
『幾度目かの最期』は買われてしまったみたいで、買えなかった。
代わりに、と言っては何だが、同じ文芸文庫の
佐藤春夫『維納の殺人容疑者』と小山清『日日のパン/風貌』を
買ってきた。ともに750円。
どちらも、出て間もない本だから、誰か贈呈された人か
万引きしたやつが売ったものではないかと思う。
177173:2006/01/22(日) 20:55:58
調べたら結構簡単に見つかった。
http://www.jpc.de/jpcng/home/home/でmozart-editionを検索
もしくは
http://www.mozart-complete-works.com/

以上スレ違いスマソ
178名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 21:04:02
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/B000A0HFZS/qid%3D1137758674/sr%3D2-1/ref%3Dsr%5F2%5F9%5F1/403-2401242-0986810

仏アマゾンのこのサード・パーティでは新品の鰤モツ全集はVAT抜きでEUR 75,24
所要時間12〜15日のスタンダード航空便送料はEUR 14,90 合計 EUR 90,14になる。
独JPCではEUR86.2+航空便送料EUR14.99 合計EUR101.2になるから
約11ユーロ安価になるね。きっと最安値でしょう。

179名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 21:11:12
>>168
百円以下は知らないが、ダイソーに百円文庫売ってるぞ。
太宰、漱石、鴎外、藤村、朔太郎まで、日本の文豪と呼ばれる人たちの作品が。
180名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 21:31:41
「さようなら、ギャングたち」、講談社文庫は品切れ状態なのに文芸文庫から馬鹿な定価で出てる。
これは汚いんじゃまいか
181名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 21:36:19
\13000でCD170枚のフランスからの送料が出るのか?
182177:2006/01/22(日) 21:48:00
>>181
大丈夫っぽいよ。上のjpcだと本体99ユーロ、VATという欧州の税金が引かれて
81、送料が15で96ユーロ、今のレートだと13000円少し超える位。

もっとも上の二つ、ドイツのサイトだけど。
>>180
差額は加藤典洋の解説代です。
184名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 22:12:31
スレ違いをネチネチとやれるもんだね。
185名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 16:39:49
>>184
スレの流れをぶった切るなら、ネタくらい振れよ。
しらけちまったじゃないか。
1週間近く前のレスに食って掛かるのもどうかと思う。
加藤典洋の解説にそんなに価値があるとは思えん
188名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 19:39:44
とりあえず講談社文芸文庫は頑張ってほしいと思う。
メルヴィルの白鯨も一番人気ある訳になってるみたいだし。
フォークナーの代表作を網羅してるのも嬉しい。
吉田健一や後藤明生や古井由吉や金井美恵子が揃ってるのも超嬉しい。

多少高くてもいいから、がんばれ講談社文系文庫。
マガジンのオタ漫画で稼いだ金でどんどん出してくれ。
>>188
あんたが挙げたもの、
吉田健一以外は、俺も読んでるなあ。
吉田健一も文芸文庫で買ってみようかな。
190名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 19:43:08
>>189
金沢/酒宴買ってみて〜。
191名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 20:06:38
>>189
たしかに『金沢/酒宴』は素晴らしいが、
俺のオススメは断然『時間』。これ。
従兄弟の厨房に読ませたら、二行で投げられたが。
192名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 20:09:25
>>191
それ読んだことないけどエッセイみたいな本?
その2行をUPきぼん
189ではないがそれ読んでみるわ
195名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 20:12:45
>>193
冬の朝が晴れていれば起きて木の枝の枯れ葉が朝日という水のように流れる
ものに洗われているのを見ているうちに時間がたって行く。
どの位の時間がたつかというのではなくてただ確実にたって行くので長いの
でも短いのでもなくてそれが時間というものなのである。
189だが
『金沢/酒宴』と『時間』、どっちも読んでみるよ。
よく行く古本屋に同じく文芸文庫の『本当のような話』が
売ってるのだが、これはどうだろうか?
句点なくて読みにくいからか、意味がわかるまで3往復かかった。
ありがとん、
198名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 20:26:07
>>197
吉田健一は極端に句点が少ないよ。
それと、最近文章がやたら長い日本人作家って多いけど、その元祖にあたる人だと思う。
そういう意味で読みづらいとは思うけど、あまり奇を衒った表現はしないから金井とかよりは
読みやすいと思う。
199名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 20:32:31
『本当のような話』では吉田健一じやあないと思ふ。
『本当のやうな話』でなければならないと思はれる。
200189:2006/01/29(日) 20:40:31
すまん、『本当のやうな話』ね。
201名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 23:44:10
「乞食王子」
マガジンが売れまくれば文芸文庫のラインナップもそれだけ充実する。
がんばれマガジンン!
つまりネギまに貢ぐ俺は文芸文庫の味方というわけですね!
>>203
そうゆうこと。
講談社の本を買う人間は全員文芸文庫のサポーターだ!!
205名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 13:40:30
今はそれほどでもないみたいだけど、
一時期のマガジンはヤンキー漫画だらけの
ラインナップだったよね。

ヤンキーものに支えられてた、講談社の文芸書か。。
文芸文庫のイメージキャラクター・文子ちゃんとヤンキーが肩くんでいる図が目に浮かんだ。
207名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 17:29:00
文芸文庫はもいらないです。
絶版になった本はネットで買います。
ネットの時代になり、本から情報を得る比率は確実にさがっています。
特効の拓が文芸文庫を支えていたわけだ
「もいらない」って何?
はもいらない
鱧?
212名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 01:46:04
しかし木山を出しすぎ
木山、重版してくれよ。
全然、売ってないじゃん。
オークションだと倍くらいするから、
なかなか手が出ない。

この人、朴訥とした人柄なのだけど、
時折、読んでててオナニーしたなる位
エロチックな雰囲気が文章に漂う時があるね。

昔、世話になった看護婦との話はハァハァ。
癖になるわ。
214名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 20:00:05
井伏鱒二も出しすぎだよな。何か恩義でもあるのか。
215213:2006/02/05(日) 00:46:01
井伏もたくさん出てるんだけど、手に入らないもん。
この前、古本屋でたくさん見つけて速攻で買ったよ。
小沼丹の埴輪も品切れだなぁ。
216名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 03:16:33
>215
上手く古書店やオークションを使えば手に入るよ。
小沼の絶版も、木山も家の本棚には全部揃ってる。
文芸文庫で出なければ確かに読まなかった作家かも知れないね。
217名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 13:45:07
木山の詩集良いよ
三月の新刊
徳利と酒盃・漁陶紀行 小山富士夫随筆集 小山富士夫
第一義の道・赤蛙 島木健作
メタモルフォーシスギリシア変身物語集 A・リーベラーリス 安村典子
219名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 10:43:36
ヘンリー・ジェイムズの『使者たち』を出して下さい。
220吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 01:03:00
『使者たち』いいねえ。
221吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 19:36:35
国書刊行会のは重いからねえ
222吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 02:57:42
メタモルフォーシス買う
223吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 00:07:12
>>189氏と>>194氏は吉田健一を読んでくれたのだろうか。
吉田健一の読者が増えてくれれば心強いのだが……
224吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 01:44:05
>>223
194ですが、明日買いに行きます。
225吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 18:50:58
>>188
しかし、後藤明生のラインナップはあまりにも手薄すぎる。
後藤ファンとしては、もちっと充実して欲しいというか、たまには
一冊でもいいから後藤の本をだしてくれないものか( ´Д⊂ヽ
226吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 15:36:11
四月の新刊
長春五馬路 木山捷平
山を走る女 津島佑子
三島由紀夫文学論集(1) 三島由紀夫
227吾輩は名無しである:2006/03/09(木) 17:16:09
>>226
個人的には木山が嬉しい。
4月の新刊はいつ発売なのですか?
228吾輩は名無しである:2006/03/11(土) 22:28:30
04/10だよ
229吾輩は名無しである:2006/03/11(土) 22:34:54
『壁の中』でも出してくれよ
230吾輩は名無しである:2006/03/11(土) 23:51:55
蜂アカもヨロ
231吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 03:01:21
もう後藤全集出してよ
232吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 16:17:19
木山捷平出しすぎ
233吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 13:03:51
なあ、誰か講談社文芸文庫の「絶対品切れにしないことを担保に」云々の
宣言持ってるひとスキャンしてアップしてくれないかなぁ。
昔の目録に載っていた気がするのだが、間違えて処分しちまった。
234227:2006/03/15(水) 18:04:24
一瞬喜んだのだけど、
長春五馬路は古本屋にゴロゴロある
ちくま全集に入っているやつなのね。

これ単独の収録なのかな?
235吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 02:20:27
ちくま現代文学大系60
田端修一郎・木山捷平・小沼丹集
1978刊
にも入っている

俺はブックオフの100円棚でゲット
文芸文庫に入って微妙な心境
236吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 02:23:18
おっとこっちは
「ちくま」ではなく「筑摩」だ

ちくま日本文学全集というのもあるからややこしいな
東海林さだおが解説書いてるやつ
237吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 02:28:52
しかも「田端」じゃなくて「田畑」でした
ああ恥ずかしい
238吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 08:40:43
アントーニーノス・リーベラーリスの邦訳が刊行されたから
まだまだ続くだろうゼッ!!!!


239吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 16:37:41
 あの表紙の箔押しをやってる職人さんが御高齢らしいのでお元気なうちは
続くと思います。
240吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 16:39:27
後藤、ナボコフ、ロブ=グリエ出してくれ。
241名無し募集中。。。:2006/03/20(月) 01:35:41
日本文壇史は漱石の死で終わってるけど誰か大岡昇平の死くらいまで書き継いでくれる香具師はいないものかな
242吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 02:08:06
>>241
どうせなら舞城王太郎くらいまで書き継いでほしいものだ。
243吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 09:04:52
山田悠介まで行けよ
244吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 12:08:35
Yoshiを外しちゃダメだろ
245吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 13:28:58
>>235
おれは田畑修一郎の作品集を文芸文庫で是非読みたい。
「鳥羽家の子供」とか。
246吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 02:48:20
>>243-244
伊藤整が泣くな。
247吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 20:17:47
>>245
>>235には
「医師高間房一氏」
「鳥羽家の子供」
「南方」
が入っている
248吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 17:57:02
>>223
>>189でも>>194でもないが、>>195を見て気に入って時間を買った。

修一につられてインポケットも買った。そのなかの島木についての紹介エッセイなんでライブドアと島木が関係あるのかまったく意味不明で腹立ったので島木も買った。
249吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 19:56:22
メリメの『コロンバ』いいよ。
あと日夏が訳した『サロメ/ポオ詩集』復刊してほしい。
250吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 05:58:24
国書刊行会からでてるピンチョンとかジョン・バースのごつい奴を文庫で出せば、
講談社文芸文庫の存在を文句無く認めるよ。値付けが高いのも許してやるよ。
まあ、フォークナーとヘンリー・ジェイムズを読めるだけでも貴重だけどさ。
あと、新潮社が絶版しまくってるバルガス・リョサの作品を出しまくれ。
奴の『パンタレオン大尉ト女たち』と『緑の家』は傑作なのによぉ……
ここで心意気よく出てくるのが講談社文芸文庫やないのか!
251吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 09:01:56
アントーニーノス・リーベラーリスの翻訳書を刊行した功績により
まだまだ続くコトが確実になったぞよ。

252吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 11:33:45
あれは久しぶりにいい仕事したね。ほんとに久しぶりに。
253吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 15:11:02
レナード・コーエン「歎きの壁」の改訳
254吾輩は名無しである:2006/04/20(木) 19:19:25
佐藤春夫の魔女+αで出してくれないかな。
篠田一士の『三田の詩人たち』?で読みたくなったけど、
文庫にはないみたいだし...
255吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 23:08:40
5月の新刊で目ぼしいのはある?
256吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 23:30:22
YOSHIさん出ないかな。
257吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 21:23:13
なんであんなに高価なの?
258吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 21:30:36
文学おたくが有り難がるから。講談社の思うつぼ。
259AmiLaLa ◆V0C09R5Pg. :2006/05/19(金) 21:42:27
ちっとも高くないじゃないか。
あんたはイズリントンの貧民窟に巣喰うパキかい?
260吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 22:58:10
いいじゃない高くたって。
そんなに毎日毎日、読み捨てるほどに読んでるのかよ。
高いといってもハードカバーほどではないし。せいぜいソフトカバーの小誌程度のもんだし。
ただでさえ経営が困難な文学関係のものなんだから、たかが1000円ほど上乗りした金くらい、
お布施と諦めて素直に払え。
261吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 00:09:32
お布施なんかいらないだろ。
262吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 07:43:48
最初はもっと安かったと思うが...
吉田健一の『金沢・酒宴』なんてせいぜい800円だし。
263AmiLaLa ◆V0C09R5Pg. :2006/05/20(土) 09:22:43
こないだ久し振りに品切書目リストアップしてたら、
あんなにあった花田C輝がほとんど消えてるじゃないか。
筑摩書房の阿呆振りなんかは、真似しなくたっていいんだよ。
264吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 00:19:43
花田C輝は2冊ほど残ってりゃいいんじゃない
265AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. :2006/06/04(日) 00:51:53
二冊ほどでも残ってればいいんだけど、いま『アヴァンギャルド藝術』しかないんだ。
『室町小説集』も『恥部の思想』も『錯亂の論理』もみんな消えてる。
代表作の『復興期の拐~』にしても、学術文庫のほうでずっと品切になってる。
わたしは幸いにも持ってるからいいけど、他のひとが気軽に読めないよ。
代表作なんだし文芸文庫から再刊すればいいのにって思うんだよね。一冊はひどい。
266吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 01:03:06
それよりも、ヘンリー・ジェイムズの『鳩の翼』が
絶版になってることの方がよっぽどヤバイよ!!
19世紀と20世紀の文学の橋渡しをする名作なのに。

何としても『鳩の翼』を復刊し、
『使者たち』を刊行してもらわなければ。
267吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 03:58:21
めんどくせーからもうテキスト化してネットで売れよ
絶版とかないし、紙代人件費一切かかんなくなるぞ。

エロ小説はもうなってるし
268吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 04:20:30
実際ネットでテキスト化されても読む気起きない。
269吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 08:16:12
文庫に頼らず、古本屋行け。
270吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 11:23:59
>>266
俺は『鳩の翼』『黄金の盃』共にここで文庫化されて間もなく買ったけれど、最
近ふと検索してみたら、少なくとも前者は絶版でびっくりしたね。後の読者のた
めにも折りにふれて復刊してほしい。『使者たち』は最近読んだがよかった。こ
れも是非文庫化して刊行してほしいね。後期三部作を文庫で揃えたいな。
271吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 14:41:23
>>268
まぁそらそうだけど。400pとかPCで見るわけにもいかんしな。
でも絶版よりはいい。
図書館検索で探したり、わざわざ高い金払って買うよりは。

つまり短編集とかだけデータ化すればいいってことでない?
272吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 21:39:16
高い。もっと値段を安くしろ。
273吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 20:43:27
7月新刊
『人生の同伴者』遠藤周作 佐藤泰正
『1946・文学的考察』 加藤周一 中村真一郎ほか
『あらくれ』 徳田秋声
274吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 21:19:49
>>273
「あらくれ」新潮や岩波で出てるのにな
275吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 13:17:13
「あらくれ」なんか読むだけなら文学全集の端本でいいよね
ブックオフで100円だ
276吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 14:11:42
なんにせよ数少ない貴重な文庫だな。絶版物は図書館にあるし。
277吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 14:21:14
ぶっちゃけ講談社ぼったくり文庫だよな。こんなもの有り難がってるのは文学おたくだけだろ。
278吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 14:25:42
ファウスト1400円(上・下)
2800円もする文庫って
279吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 14:31:39
文学オタク向け文庫に、何をいまさら。
280吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 17:58:09
文庫1400円って今高くないだろ。278は、あまり本を買わないんじゃない?
ちくまよく買うんだが、1300円代ってよくあるよ。
中公文庫でも100ページちょいの薄っぺらな本で700円代とかするし。
281吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 19:03:28
白鯨なんか二冊で4000円するしここのが高いと思うが
282吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 00:41:34
>>281
白鯨は他社の文庫でもっと安く手に入るが、
ここでしか手に入らないタイトルがほとんどなんですよ。
283吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 03:39:30
他の文庫で安価で出ているものを
馬鹿高い値段で出すのはぼったくり以外の何ものでもない
284吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 03:47:09
いいじゃん。
そんなにぼこぼこ売れるものじゃないんだし、買うやつはある程度の値段なら買うだろうから
絶対数はある程度売れるんだろうし。
漫画みたいに売れるんなら700円〜900円くらいで供給できるんだろうがな。
285吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 04:45:47
>>280
そうなのか
俺の手持ちは岩波と身長ばっかだ
286吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 06:31:24
それでも赤字らしい学術文庫とともに
どちらもマガジンで稼いだ金で持っていると。
同じく赤字の某月刊誌はつぶしてほしいがコッチは続けてほしい
287吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 06:49:25
>>285
普通は新潮と角川だけどな、多分。ここの人達の平均?と比べると、
俺はわりかし早川が多いかも。日本文学に限れば岩波ってほとんど
無い、もっぱら海外文学の古典ばかり。
288吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 07:23:18
あのなぁ、ベールイの『ペテルブルグ』なんて出すのはここぐらいだぞ
289吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 08:11:20
自称通ですかそうですか。
290吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 10:04:14
小山清を出したのには偉かった
291吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 10:06:05
× のには
○ のは
292吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 22:55:44
ナボコフから欲しくなった人は多いと思うから通というほどでもないと思うけれど>ペテルベルグ

でもこういうのを入手可能にしてくれるのは本当に有り難い。
293吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 23:07:29
この文庫ではないけど
集英社のむかしあった箱入りのやつで
ベールイ『銀の鳩』とかいうのがでてたよね?
あの作品の評判ってどうなの?
時々1000円くらいで見かけるんだが・・・
294吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 06:26:40
集英社昔ラテンアメリカの文庫出してくれたよな
限定で
295吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 13:15:43
文学全集の端本で我慢します・・・
296吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 13:17:38
日本の文庫本は質いいから値が張って当然
297吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 13:55:45
値が張るのは質のせいではなくて、大抵は発行部数が少ないせい。
文芸文庫も読者が多ければもっと安くできる。
298吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 00:19:23
今では手に入りにくい物ばかり出してくれてるんでね…。
高いのは仕方ないし、批判も理解します。
安く手に入るんならそっちを買いましょう。ってことで。
299吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 22:25:55
スミヤキストが読めたのは文芸文庫のおかげ
300吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 22:55:46
>>298
絶対的価値ってのがあるんだよ
301吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 04:00:14
とりあえず品切れ本を重版してくれ
302吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 22:31:51

武田泰淳『上海の蛍』、深沢七郎『極楽まくらおとし図』、
島尾敏雄『夢屑』、大岡昇平『昭和末』、藤枝静男『今ここ』
あたりが文庫で出るとうれしい。
303吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 00:13:51
野呂邦暢たのむよ。
304吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 00:41:27
私小説を充実させてくださいよ
305吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 10:58:59
302は趣味がいいな
306吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 19:29:20
岩本素白をお願い
307吾輩は名無しである:2006/07/17(月) 11:44:24
27才1,200万円! 国民の働く意欲削ぐ講談社の異常賃金
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=444&e=2

講談社 27歳 支給明細書
http://www.mynewsjapan.com/displayimage.jsp?picname=ReportsIMG_I1152648671441.gif





日本人の平均年収は430万円ぐらい
世界のトヨタ社員ですら1200万円に届くのは東大院卒でも40代半ば

27才1,200万円! 講談社の異常賃金
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1153099450/1-100

  27才1,200万円!  講談社の異常賃金
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1153103384/l50
308吾輩は名無しである:2006/07/17(月) 13:30:34
この宣伝他板でもみたな
僻みが記事になるとかありえない

大本の韓国版もそうだがohmynewsは記事の選別をしろ
309吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 02:16:24
>>288
下巻の250ページ1300円(しかもわりとスカスカの行間)
棚の前で15分くらい苦悩したよ結局買ったけどさ……
310吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 02:20:12
今調べたら300ページあったスマソ
311吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 16:29:32
312吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 22:22:41
川崎長太郎『もぐら随筆』買ってきた
313吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 09:52:36
>>312
まさに今日買おうと思ったのだけど、面白い?
川崎は急がなくても3冊ともしばらく在庫ありそうな気がしてるのだけど
甘いかな。
314吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 06:00:48
急いだほうがいい
315吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 08:19:04
いつまでもあると思うな文芸文庫
316吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 18:07:38
柄谷行人「坂口安吾と中上健次」来たってばよ
317吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 19:52:07
ハルキ文庫と背表紙似てるから気をつけろよ
318吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 12:14:09
うーん今月は・・・
319吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 07:39:30
柄谷のいいねえ
320吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 19:58:07
高いよ高い
321吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 22:58:56
せめて1000円ジャストにして欲しい
300円は以外にでかいの
322吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 23:18:37
さて、今月は…
323吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 01:08:14
品切れ本を重版しろよボケ
324吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 18:55:18
高すぎでしょ。たがか文芸書になんで何千円も払わないといけない訳?図書館で十分。
325吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 23:56:49
だから金持ち用の文庫なの!!

しっしっ!
326吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 00:17:44
12月に出る吉田健一の「旅の時間」は買いですよ。
327吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 01:04:56
ho
328吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 01:07:09
>>326
その前に三文紳士を重版しろっての
329吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 01:56:28
高橋源一郎先生の虹の彼方へは
傑作ですよ
330吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 07:55:09
もっと値下げしろ。ホントは安くできるのはわかってるんだからな。
講談社ぼったくり文芸文庫!!!!!!!!
331吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 14:35:32
岡本かの子をおさえているのはさすが。
332吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 23:49:58
岡本かの子ならちくま文庫でもおさえてるけどね。
333吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 23:56:50
筑摩のかの子は絶版
334吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 00:24:18
かのこ青空文庫で読めるやん。
335吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 00:38:38
本で読む/所有するのと
ネットで読めることとは
まったく話が別なんだが
336吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 13:51:52
だからどうした
337吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 14:02:52
オットコノコだーい♪
338吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 22:03:52
sage
339吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 22:17:55
『デカメロン』出てる!すげーって思って買ったら抄訳だった。
全訳で出せっつーの。
340吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 11:45:19
買う前に気付けよ
341吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 13:44:03
今月は何がでますか?
342吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 18:46:55
ハムレット役者 芥川比呂志エッセイ選
芥川比呂志

世の中へ・乳の匂い 加能作次郎作品集
加能作次郎

北京飯店旧館にて
中薗英助
343吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 20:21:13
ありがとうございます
3442月:2007/01/11(木) 21:57:40
新しい人よ眼ざめよ 大江健三郎
日本の童話名作選 戦後篇
若い荒地 田村隆一
345吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 00:15:23
大江、田村
購入予定
346吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 19:47:13
>>344
大江の新しい人〜なんて古本屋やブックオフで105円で叩き売りされているだろうに。。
だれがわざわざ文芸文庫なんかで買うんだ?解説や年譜目当て?
347吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 21:04:07
>>344
読み直すきっかけに買うな…
意外と好きなので。
348吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 02:44:46
>>346
それを言ったら講談社文芸文庫の存在意義がなくなるw
349吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 00:39:14
ないんだよ
350吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 15:05:25
おまえらよりは、ある
351吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 23:35:57
と思いきや、やはり無いだろ
352吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 07:59:10
無いな
353吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 12:08:07
お前ら買わないでいいよ。俺だけが読んでる文庫になるから
354吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 20:44:14
買わない
355吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 20:47:46
( ゚д゚)、ペッ買わねえよ
356吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 21:10:22
>>353
マジレスするとお前だけしか買わないでいたら
文芸文庫は潰れる
俺たちも買ってるから何とか持ってるんだ
357吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 21:11:56
価値がないというのになぜ買ってるのか
358吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 18:08:42
絶版を復刊すれば価値があがる
359吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 18:37:52
後藤明生をたくさん出したら、気概のあるシリーズだと認めてやるよ。
中途半端に売れ行きを意識した作家や作品のセレクトになっているのが萎える。
360吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 19:03:15
この前久しぶりに『壁の中』読み返して呆れたから
後藤明生イラネ
361吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 19:49:33
↑ふざけんな氏ね
362吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 21:25:58
>>360
きえろ、くず
363吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 21:37:44
きえろ、くず
364吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 23:27:12
おこちゃま必死だな
『吉野太夫』でも読んでオナヌーしてろw
365吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 23:54:07
と馬鹿が言っております
366吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 00:26:45
後藤明生のことを馬鹿っていうな
367吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 00:42:57
何気に後藤ネタを振って、またここに来てみると微妙に荒れていてワロス
後藤の小説は面白いけど、オナニーネタにはならないな。
368吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 00:44:07
後藤明生ってわかんないよ。どこが面白いの? バカにされそうだけど。
369吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 00:47:42
後藤明生は馬鹿にしようとは思わないが
後藤ファンの幼稚な堅物はからかいたくなっちまうぜ
370吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 00:51:30
>>368
挟み撃ちを読んで面白いと思えなければ、
高確率で後藤とは相性が悪いと言えるでしょうね。
371吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 01:21:09
この文庫は馬鹿にするのに
特定の作家を馬鹿にすると、すぐ反応するw
372吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 01:31:20
後藤明生はロシア文学の研究者でもやってればよかったのにな。
朝鮮からの引き上げ体験を書いたらもう書くことなくなっちゃったし、
小島信夫の「学習」をしてからはもうボロボロとしか言えない。
373吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 02:23:18
後藤はいいよ。
いまだに読む。
374吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 03:26:30
最近、めっきり後藤スレは過疎ってるのにな…
こんなところに住人が出て来ていたのか?w
375吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 07:04:14
ま、全集が無理ならせめて文芸文庫で、という気持ちも分からんではない>後藤明生
全集さえ出れば後藤ファンも落ちつくのだろうな(無理っぽいけどw)
376KEMANAI:2007/02/07(水) 00:33:16
『壁の中』ぐらいは文庫化されてもいいんじゃね。
あと武田泰淳『上海の蛍』と大岡昇平の『昭和末』なんかも。
377吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 11:27:51
小島信夫の別れる理由をぼったくり価格でもいいから出してください。
378吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 12:50:33
『壁の中』4000円
『別れる理由』7000円

これでも買うよ、俺は。
ぼったくりでもいいんです。
379吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 19:25:07
>>378
ネットだともっと高い場合があるからな

文庫化されれば、もっていない人たちにはかなり大きいはず
いままでセドリで儲けていた業者には痛手だろうけどw
380吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 19:56:34
>>378
私はみんな持ってます
うひひ
381吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 20:42:00
あっしも全部もってますぜ へ、へ、へ!
382KEMANAI:2007/02/07(水) 21:25:53
『壁の中』2800円
『別れる理由』3300円
がいいとこじゃないの?

文庫化されたら単行本はいっせいに古書市場に出回るんだろうなあ。
383吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 21:43:02
カント節とか欲しい
384吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 21:52:41
講談社様にお願いしよう。
おまえらがな!
385吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 22:04:15
小島信夫なら『漱石を読む』がチョー欲しい
386吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 22:35:25
>385
『漱石を読む−−日本文学の未来』1993年/福武書店刊

タカハシ源一郎も非常に評価している本だな。
いま初版本の古書価格1万5千円くらいで出ている。
387吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 23:01:44
逆にタカハシ源一郎の名前が出た時点で少し萎える
388KEMANAI:2007/02/07(水) 23:51:20
たしかに源一郎の評価は
モノサシとしては心許ないニャ。
でも今度図書館でちらっと見てみよ。
389吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 11:14:52
タカハシはブンゲイブンコからしめだしたい
390無名草子さん:2007/02/08(木) 18:02:01
高橋たか子のエッセーは面白かった。
ああいう両性具有的な女流作家、最近出ないね。
391吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:12:18
四月はなにがでますか?
392吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:24:41
393吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:29:34
>392
たくさんて・・・文芸文庫は3冊じゃ…

「東文彦作品集」東文彦著 価格未定 4/10 発売予定
「さざなみの日記」幸田文著 ¥1,260 4/10 発売予定
「偶像再興・面とペルソナー和辻哲郎感想集」和辻哲郎著 ¥1,470 4/10 発売予定

394吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:31:04
>>392
乙!
395吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:52:41
ちょっとスレの意図に合わないかもしれないけど、講談社への要望を書かせてね。

『天路の奈落』ほか、大西巨人氏の著作を是非収録してください。
『五里霧』だけで止めるのはもったいないです!
講談社さん!
396吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 00:47:17
今月渋すぎだな
397吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 00:56:18
和辻哲郎はちょっと欲しいと思った
398吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 09:07:31
>>1
快哉を叫ぶ、の方がいいのではないかw
399吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 10:33:18
最近の新刊を見てると、迷走してる感じだな。
一部の編集者の偏った嗜好で選んでいるのかしら?
400吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 13:09:06
そんな感じしますね

401吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 12:59:26
>>360
手を挙げて武器を捨てろ
それからゆっくり俺の前に本をおいていくんだ
402吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 22:49:10
新潮文芸文庫
文春文芸文庫
403吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 17:01:04
堀口大學 「季節と詩心」 1470円 購入。
堀口大學の本を出してくれるのはありがたいけどさあ・・・。
たかいよ・・・。
404吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 16:35:37
日影丈吉とか出してほしい
405吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 18:46:55
>>403
「月下の一群」新潮文庫版を古本100円で購入した後に
「季節と詩心」1470円で購入したよ...
406吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 14:10:59
網野菊
『ゆれる葦』
吉田健一
『絵空ごと 百鬼の会』『文学人生案内』購入
407吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 14:35:11
大江の「新しい人よ眼ざめよ」は結構変わってんのかな?
408吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 14:49:19
やっべ死霊わくわくする
409吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 17:25:00
金子光晴の絶望の精神史は買い?
410吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 08:16:53
とりあえず買っとけ
411吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 12:04:43
木山捷平復刊希望
412吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 19:49:04
『壁の中』4000円
『別れる理由』7000円

これでも買うよ、俺は。
ぼったくりでもいいんです。
413吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 19:58:58
ごっちゃんと小島はおれもすきだな
414吾輩は名無しである:2007/04/13(金) 01:04:42
平和憲法にYES 戦争憲法にNO

憲法9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。

Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
  なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
  つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
  にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。

Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
  知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
  そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
  米国と戦争をしたい国はないからです。

Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
  「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
  (もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
  さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。

【改憲】ゼンガクレン老闘士、国民投票法案廃案訴え 国会前集結 「ゲバ棒が杖になっても」
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1174412397/l50
【広島】憲法9条遵守を訴え 武器を持たない妖怪「ねずみ男」に扮した男が全国行脚
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175835543/l50
415吾輩は名無しである:2007/04/13(金) 08:45:03
>>412-413
とくに理由はなく、何となく言ってしまうが、
そろそろ後藤や小島の古本での価格も下がってくる気がする。
この二、三年くらいできゅうに価格が急騰したように感じているが、
そろそろ落ちつくというか下がってくるのでは?
416吾輩は名無しである:2007/04/14(土) 22:10:57
ロダンの言葉は岩波文庫で手にはいるのに……
悪徳出版社め
417吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 15:50:44
ここは絶版ないんじゃなかったっけ?
418吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 16:00:46
>>412
もう一声っ!
419吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 17:27:33
>>417
絶版だらけですがな
絶版がないのは岩波文庫ですがな
420吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 17:40:00
>>419
君は「絶版」という言葉の意味が分かってないんじゃないか?
421吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 18:01:36
>>420
君はわかってるつもりなの?
422セチガライ ◆SPj8OryZTM :2007/04/16(月) 07:29:55
>>415
結構当たってると思う。
後藤はどうか知らんが、小島は下がるやろ。

どちらも好きだがね。。。

下がると思う理由は言わないが(笑)
423吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 10:10:48
いや、気づいたら、絶版だらけになってるぞ!
永井龍男とか石川淳とか……
424吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 18:36:57
創刊当初は、絶版なしという口実で高めの価格設定にしていた記憶がある。
新聞で読んだ。
425吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 19:28:53
タテマエ上は「品切れ重版未定」
426吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 08:42:40
木山捷平とか小沼丹とか、まじで頼むよ。
手に入らないんじゃ、この文庫の意味ないじゃん。

内容の薄い新刊を出すより、品切れをなくして欲しいのだけど。
少数を印刷するのって、そんなに割りに合わないの?
関係者が見ていたら、まじでお願いします。
427吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 09:09:19
木山捷平とか小沼丹、前向きで。
内容の薄いのは出さない。少数は…
おんでまんどじゃないんで すまんど。
428吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 11:05:47
マンガや雑誌で儲けた分をもっと注ぎ込んでくらさいw
429吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 11:58:58
発売した時に買ってたらよかったじゃん。
そしたら再版されてるはず
430吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 14:26:35
その理屈はおかしい
431吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 20:39:54
>>427
どうでもいい話だが、小沼丹を「こ」の棚に置いている書店は信頼しない。
もっとひどい場合は古井を「よ」の棚とか更にひどい場合は女流の棚に置いてたりする。
もう見てらんない…。
432吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 01:48:58
>>431
小沼丹は「し」の棚に置いてないとおかしいよな!
433吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 02:35:59
434吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 12:56:29
小沼丹ぽい作家教えてください
435吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 12:59:35
古文版ウィキペディア(テストウィキ)
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Test-wp/jpn-classical

古文版ウィキペディアの提案ページ
http://meta.wikimedia.org/wiki/Requests_for_new_languages/Wikipedia_Classical_Japanese_2

ヰキペヂアの文語体版を始めませう
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1162102337/
436吾輩は名無しである:2007/04/23(月) 10:52:51
とても文庫本とは思えない価格だなあw
437吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 23:13:44

絶版はもう増刷しないこと。
品切は増刷の可能性があること。

文芸文庫には品切はあるが、絶版はない。
438吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 23:16:49
「ミノタウロス」上下巻Stephen Coonts作/ 高野裕美子訳 講談社文庫

売れてます。よろしく。
439吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 23:52:19
>>437
今までに一度も品切れ本が増刷されたことがない
もう版型を捨てちゃってるんじゃないのか
あれの置き場所代はかなり金食うし
440吾輩は名無しである:2007/04/26(木) 11:29:11
>>439
いまはデータで管理じゃないの?
いまどき版型なんて使わないよ。
441吾輩は名無しである:2007/04/26(木) 14:06:16
じゃあ文芸文庫の絶版にしませんは
データを捨てませんという意味なのかよ
442吾輩は名無しである:2007/04/26(木) 17:07:29
実際の話、毎月出る以上
置く場所が増えていくわけで、何かを削らなければ
本屋に入らなくなるな
443吾輩は名無しである:2007/04/30(月) 23:16:00
わが街の紀伊国屋とかジュンク堂では安部公房とか後藤明生とか
横光利一とか、平気で削られているから困る。
444吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 16:47:51
安岡章太郎の『愛玩』が読みたくて、調べてみたら
『戦後短篇小説再発見〈4〉』『ガラスの靴・悪い仲間』の両方に収録されてる。
どっちを買おうか迷ってるんだが、他の収録作品的に「こっちのほうがいいぜ!」って意見あるかね?
独断と偏見で構わないんで、どっちも持ってる人にオススメききたい。よろしくお願いします。
今、金ないんで「どっちも買えばいいだろ」ってのはナシで
445吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 18:11:15
寓話と菅野満子出してくれ
446吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 18:12:11
寓話と菅野満子出してくれ
447吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 19:13:57
どっちも持ってるから別にいらない
448吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 19:15:22
>>444
図書館で借りて読み比べるというのはどうだ?
449吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 20:42:18
どうしようもないほど、当たり障りのないレスだな。。
450吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 22:13:53
>>449
448は最適解だと思うが・・・。
451吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 18:13:37
自演乙
452吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 22:50:35
河童曼荼羅。抄録じゃなくて完全版で出してくれよー。
453吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 13:15:51
安東次男訳のコレット『去り行くクローディーヌ』。
454吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 22:35:53
6月の新刊
アメリカと私 江藤 淳
私の詩と真実 河上徹太郎
糞尿譚・河童曼陀羅(抄) 火野葦平
455吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 03:43:44
講談社文芸文庫って海外文学もあるっけ?
456吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 06:42:58
ある。
ここ一年新刊があった記憶はない。
457吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 07:38:13
いまさらだよ、講談社文芸文庫で海外なんて。
光文社の新訳文庫でだしてもらったほうが読者には都合がいい。
それと岩波の復刊。
458吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 10:31:58
あれは大半がむかし刊行した講談社版世界文学全集からの流用だから新訳じゃないよ。
459吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 07:39:35
あれは堀口大學とかの名訳を読むためであって...
460吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 09:30:17
河童曼陀羅を出すから文芸文庫はやめられないが
なんで抄録やねん
461吾輩は名無しである:2007/06/07(木) 07:46:50
中公文芸文庫 ってあったらいいな
462吾輩は名無しである:2007/06/07(木) 22:15:59
平凡文芸文庫もたのむ
463吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 12:51:57
現代詩は色々あるのに何で短歌や俳句はあまりないんだろう?
折口の歌集とか面白そうなのに。
464吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 11:17:41
465吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 19:38:56
466吾輩は名無しである:2007/10/11(木) 13:39:07
とぅいまてぇ〜ん!
467吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 01:16:30
いまさらだけど絶版を復刊させたまえ。とりあえず
468吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 01:23:57
>>467
そこで今これやってるんじゃないの?
  ↓
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1070168872/587
469吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 05:53:12
とりあえず後藤明生『首塚の上のアドバルーン』の復刊要望をだすか
470吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 06:54:51
っていうか『首塚〜』いつの間にか品切・絶版だったのか……
471469:2007/10/14(日) 08:27:23
>>470
そうだよ
いまは『挟み撃ち』一冊のみという寂しい状態なのだ

新しいのも何だか出ないっぽい気がするし・・・(根拠はないが)
472吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 09:46:24
首塚は文庫と箱入り両方持ってるわ
ごっチャンの本は装丁いいのが多いんだよな。
謎の手紙とか蜂アカとか壁の中とかさ・・・
473吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 21:14:49
>>468
講談社のホームページにはそんな告知は出ていないけど?
474吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 22:53:35
先週水曜のYOMIURI ONLINE(読売新聞)にも出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20071010bk06.htm
475吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 23:10:55
最近買った文庫にアンケート葉書がはさんであった気がする
捨てたけど
476吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 02:31:14
本にアンケート葉書が挟まれているのか。知らなかった。
講談社文芸文庫ほほとんどが日本文学だから、
日本文学が好きな人の意見で決まるといってよい。
つまり、外国文学の復刊は難しいと考えられる。
477吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 03:04:41
ブックオフで藤枝の現在品切れ本らしい
「或る年の春〜」が100円であった。
嬉しかった、けどブックオフって悪だなー。
巨悪
478吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 08:20:10
実際のところ、復刊の要望が多いのはどれ?
479吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 10:59:28
嬉しかった、けどブックオフって悪だなー。

この矛盾した感情、よくわかるw
ダメだよなーと思いつつブックオフで買っちゃう
480吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 07:37:42
価格は単行本並み。
ラインナップは偏りすぎ。
こんなんでいいの?
481吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 10:44:21
しょうがないだろ。
手に入らないものが手に入るようになったことには感謝しよう。
482吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 15:43:13
でもやっぱり高いよ
書店によっては置いてない所もあるし
読まれるべき本ばかりなんだから、もっと手に入れやすくして欲しいよ

その点、新潮文庫の最近の復刊(「二度読む本」とか)は値段も手頃で良いと思う
483吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 16:24:44
>>482
でも数が少ない。
484吾輩は名無しである:2007/10/18(木) 12:29:11
新潮文庫は以前も純文学系を復刊しまくってたけど凄かったぞ。
吉田健一の『シェイクスピア』とか中村真一郎訳のネルヴァルとか
堀口大學訳のジャム詩集とか、ある意味文芸文庫以上だったし。
485吾輩は名無しである:2007/10/20(土) 01:36:41
以前は、とか言い出したら角川文庫も。
金背のラインナップはおそろしく充実してるからな。

今じゃ金背はプレミアつきになり、現役ラインナップには見る影もないが。
486吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 08:23:09
角川はソフィアが凄すぎるけどね。
「対訳付き」の源氏物語とか...
487吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 12:52:51
あるいは、対訳はもちろん、歌語・本歌・文法的なこと一つ一つを懇切丁寧に説明してくれてる新古今和歌集とか。
(対訳すらない岩波版とはまったく対照的)



ヨーロッパですら古典語・現代語の対訳叢書の伝統があるんだから、
「古典を対訳で読んで何の意味がある」なんてもう言うなよ、一行仕切り厨君。
488吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 12:51:53
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★

大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科

以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。

★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★

ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。

489吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 01:37:36
絶版にしない代わりに値段を高くした、ってのが創刊の時のセリフだったんだがな
所詮ゴミ本を出しまくる出版界汚物講談社だな
490吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 19:26:52
値段高くたって売れるのしか残さない
ならば売れてるのは値下げしろこのタコ
491吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 03:50:54
結局、岩波文庫以外はいらないでFA
492吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 22:02:05
いや、いらない本ばかり出すから腹が立つんじゃなくて、
いる本を絶版にするから許せんのだよ。
ちくま文庫とかも同じ。
岩波も絶版は多いけど、定期復刊システムがあるから随分マシだ。
493吾輩は名無しである:2007/12/13(木) 23:58:22
494吾輩は名無しである:2007/12/17(月) 02:49:38
復刊の件はどうなった?
495吾輩は名無しである:2007/12/29(土) 00:49:43
ちくまの復刊は決まったようだな
496吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 17:32:39
アンコール復刊の情報求む
497吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 17:37:12
>>482
同意。

文庫本だと思って値段を見ると
新刊の単行本に該当する額だから
内容に惹かれても買う気持ちが萎えてしまう。
498吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 21:05:42
どうでも良いです。
こんな糞スレ立てまくるのは、どんな純文学もどきを書く、派手な嘘つきDQNヤリマン朝鮮売春婦工作員なのか、顔が見たい、そっちの方に興味があります。
499吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 01:03:42
新潮社>>>クズ講談社
500吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 02:24:11
>>491
むしろ岩波の居場所がなくなってきてんじゃないの最近
501吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 21:08:51
昔出した文庫を5倍の値段で再販
講談社笑い止まらない
502吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 02:24:16
というほど売れてない
503吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 16:51:39
とりあえずピンチョンの『重力の虹』を出したら褒めてやる
504吾輩は名無しである:2008/02/13(水) 06:52:51
アンコール復刊の見たけど誘導じゃね?

アンケート用紙に書いてあったやつばっかりやんけ
505吾輩は名無しである:2008/02/13(水) 14:05:52
>>504
アンコール復刊のどこで見た?
506吾輩は名無しである:2008/02/16(土) 21:59:18
しょぼいラインナップだったな。
ネットで探せば定価以下のやつばっか。
もっと貴重なの復刊しろよカス講談社。
507吾輩は名無しである:2008/02/16(土) 22:17:14
つーかね、「絶版にしないことを担保に」高い値段で発刊したはず。
おっと絶版じゃなく「品切重版未定」だなんて屁理屈は言わせないよ。
508吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 02:27:15
スミヤキスト復刊したらしいな
509吾輩は名無しである:2008/02/22(金) 01:24:41
結局売れそうなのしか復刊しないんだな。
ったくなら最初からアンケートなんてとるなよ。
510吾輩は名無しである:2008/03/07(金) 00:05:48
西脇たん今日かったw
ハァハァw
511吾輩は名無しである:2008/03/25(火) 19:24:32
ambarvaliaを買いました。
512名無し募集中。。。:2008/03/25(火) 21:11:58
>>508
そいつぁ面白そうだ
アマノンも読んでみたい
513吾輩は名無しである:2008/03/25(火) 22:41:12
西脇買っている人、多いですね。
自分も買いましたが。
因みに岩波文庫からも「西脇順三郎詩集」が今月リクエスト復刊したはずです。
そっちの方も買う予定。
岩波の方が安くて掲載されている詩も多いはずです。
文芸文庫で買ったのは失敗だったかもしれません。
514吾輩は名無しである:2008/03/26(水) 17:13:58
自分は「抜粋」が嫌いなので文芸文庫の方が賢明だと思う。
515吾輩は名無しである:2008/03/31(月) 05:00:17
西脇たん大人気だなw
516吾輩は名無しである:2008/03/31(月) 16:25:50
西脇ってノーベル賞候補に挙がったことあるんだよなー。
すげえなー。
517吾輩は名無しである:2008/04/01(火) 19:28:59
ノーベル賞候補なんて公表されてないから分からんよ
518吾輩は名無しである:2008/04/06(日) 16:54:18
4月の復刊はなんだよう
519吾輩は名無しである:2008/04/17(木) 04:38:12
岡崎武志死ね
520吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 00:08:02
910 名前:AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. [sage] 投稿日:2008/05/09(金) 20:03:35
• 塚本邦雄『百句燦燦』〈講談社文芸文庫〉、講談社、2008年6月10日頃刊行予定。 ISBN: 9784062900157
• 舟橋聖一『悉皆屋康吉』〈講談社文芸文庫〉、講談社、2008年6月10日頃刊行予定。 ISBN: 9784062900164
• 和田芳恵『ひとつの文壇史』〈講談社文芸文庫〉、講談社、2008年6月10日頃刊行予定。 ISBN: 9784062900188
521吾輩は名無しである:2008/05/24(土) 18:49:51
コジコジの別れる理由まだ?
522( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/05/24(土) 19:14:25
>>520
大衆小説が高価な文庫化される時代ですからねぇ(笑)いえいえ大衆小説を貶めているのではなく、本来安価で買われるべきの大衆小説が、ということで素からねぇ(笑)
523吾輩は名無しである:2008/06/15(日) 14:55:07
大長編なので多分無理だろうが、鈴木力衛訳デュマ『ダルタニャン物語』。
弟子篠沢英夫の入門本見て読破したくなった。
524吾輩は名無しである:2008/06/15(日) 17:52:04
1冊1800円として合計でいくらになるんだ?ガクブル
525吾輩は名無しである:2008/06/16(月) 02:39:56
目録を読むと・・・あれれ、買いたいと思っていた、あの本がない・・・
なんてことが多すぎる
値段はあたりまえのように1000円オーバー、1500円オーバーもあたりまえ
なんなのよ?このシリーズ・・・
526吾輩は名無しである:2008/06/16(月) 10:33:57
価格は単行本並み。
ラインナップは偏りすぎ。

講談社文庫で絶版になってるのを優先…。
なんだかなあ。
527吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 14:41:08
宮崎県知事秘書の書いている小説について。
http://takekaijuu.exblog.jp/
528吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 16:56:11
木山捷平全詩集復刊ありがとう。
529吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 17:08:02
どういたしまして
530吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 17:23:28
>>529
文芸文庫の中の人ですか?
斎藤磯雄の『近代フランス詩集』もよろしくお願いします
531( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/21(土) 17:29:19
「ありがとう」といわれれば赤の他人であっても無関係者であっても「どういたしまして」とかいてしまう親切な人は存在しているのですよ(笑)
532吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 20:17:14
後藤明生の絶版を再刊してほしいです。
よろしくおねがいします。
533吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 22:08:13
>>532
正直きつい
534吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 21:15:37
とりあえず日夏訳のポーとワイルドの再刊を……
535吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 11:53:15
両方持ってる
536吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 22:25:48
ムージル『特性のない男』新訳で手を打とうじゃないか。
537吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 22:29:23
>>536
全巻そろえると一万円越えそう
538吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 04:20:14
なにそれ!◆ 毎日新聞英語版サイト 「変態ニュース」を世界発信
http://decocool.seesaa.net/article/101450939.html#more

毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/

毎日新聞問題の情報集積wiki
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/

毎日新聞、英語サイトで日本女性侮蔑記事を配信しまくり@まとめ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3723038
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3722431
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3736115
http://jp.youtube.com/watch?v=uPX1t9MGnmk
http://jp.youtube.com/watch?v=gbSv7qSTgeg

【報道されない真実10】ちょっと待て!!毎日新聞英語版の驚愕の内容!!!
http://minna.topics.yahoo.co.jp/topi?nid=154345

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あの毎日新聞が日本人は変態ニュースを英語で5年間も世界発信!?
http://topic.nifty.com/topic_detail/index/general/social/70799/comment
539吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 05:26:32
>>536
それをやってくれたら許してやるよ
540吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 22:28:42
野呂邦暢『小さな町にて』『古い革張椅子』お願いします。
541吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 20:30:22
「ソロモンの歌・一本の木 」
が良かった。
この人の文章は透徹してて美しい。


542吾輩は名無しである:2008/07/10(木) 15:01:53
今月熱い
543吾輩は名無しである:2008/07/10(木) 23:07:06
なんで深沢七郎が一冊も無いの?
544吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 22:35:04
入るとしたら、「みちのくの人形たち」?
545吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 22:41:33
電車男はいつ入ります?
546吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 11:48:12
>>544
中公文庫
547吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 11:56:00
>>545
電話男が先だろ
548吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 18:29:26
>>546
あれ、講談社文芸文庫ってそうなの?
549吾輩は名無しである:2008/07/17(木) 23:03:41
伊井直行の「濁った激流にかかる橋」が出たのは嬉しかった!
単行本は持っているがマーケットプレイスで購入した焼けまくりのだし。
ほかの絶版のものも文庫で出して欲しい。
550吾輩は名無しである:2008/07/17(木) 23:13:46
この文庫も結局は一般受けするラインナップに
なってきてるよね。
551吾輩は名無しである:2008/07/22(火) 23:34:13
他の文庫で出してるものを出すなよ
552吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 18:12:10
小林美代子の「髪の花」「繭になった女」入らないかな。
553吾輩は名無しである:2008/08/02(土) 16:22:43
>>525 ワロタ
554吾輩は名無しである:2008/08/02(土) 18:41:12
「髪の花」、同意。すごい作品だと思う。
「繭に…」じゃなくて、「繭となった女」じゃなかったっけ?
間違ってたらごめん。
555吾輩は名無しである:2008/08/02(土) 22:23:06
>>549

ほう、あれが入ったのか
あれはいいね
556吾輩は名無しである:2008/10/09(木) 22:33:17
557吾輩は名無しである:2008/10/12(日) 01:50:05
尾崎一雄『単線の駅』購入。
558吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 21:54:27
上林暁をなんとかしてくれ
559吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 22:18:23
暁って。図書館で読むものでしょ
560武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/03(月) 22:33:45
>>559
ははは
うまいや。私は大活字本で読んだ口だ。
561吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 20:54:18
「共産党宣言」の新訳を出したね
エンゲルス「共産主義の原理」も所収
562(o`.´o)materialist:2008/12/30(火) 21:09:25
阿呆の舞踊スルーの巻き〜(笑)低脳は明らか〜(苦笑)
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1203116213/353
563吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 06:14:09
5643月刊行:2009/02/09(月) 12:13:50
日本近代文学の起源 原本 柄谷行人
世界文学「食」紀行 篠田一士
西鶴の感情  富岡多惠子
565吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 13:14:16
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1235445484/

【出版】講談社、過去最大76億8600万円赤字 11月期決算[09/02/24]

1 :やるっきゃ騎士φ ★:2009/02/24(火) 12:18:04 ID:???
出版大手の講談社は23日、2008年11月期決算を発表し、当期純損失が
76億8600万円(前期は10億5800万円の黒字)と過去最大の赤字と
なったことが分かった。赤字は4期ぶり、戦後3回目。

売上高は、前期比6.4%減の1350億5800万円。
広告収入が10.2%と大幅に減少したうえ、書籍(7.9%減)、
雑誌(6.3%減)も落ち込んだ。

同社は昨年、総合誌「月刊現代」などを休刊させている。

ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000037-mai-bus_all
講談社
http://www.kodansha.co.jp/

566吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 18:56:50
講談社文芸文庫は止めるのかね。
567吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 20:02:15
書き下ろし100冊を止めればいい
568吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 10:43:06
講談社を止(ry
569吾輩は名無しである:2009/04/08(水) 21:47:30
570吾輩は名無しである:2009/04/08(水) 23:25:05
こんばんは、講談シャーミンです。
571吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 23:40:48


572吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 23:53:39
これを機に叩く寄生虫ライターがいるだろうが
トヨタもソニーも赤字だ
573吾輩は名無しである:2009/05/31(日) 03:10:00
文芸文庫は、川村二郎先生の
『アレゴリーの織物』をはやいとこ出しなさい。
おながいします

http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=25029
574吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 00:42:20
川村もそうだが、小川国夫の充実もよろしくおながいします。。。
575吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 03:01:33
なぜか突然トーマス・ベルンハルトを出してみたりしてみてください。きっと大ウケですよ!
576吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 09:45:25
>>570
おはよう☆講談來未です


577吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 14:29:42
>>576
こぬつわ♪講談本音です
578吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 17:45:57
百均にあったら買うよ
579吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:41:00
今月の小沼丹はいいですね。
永井龍男の復刊も買いました。
580吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 13:21:02
埴谷雄高の『闇のなかの黒い馬』を出してほしいな
っていうか新潮文庫で400円だかで売ってる、
『白い人・黄色い人』を出すなよ
581吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 15:03:56
永井荷風の日和下駄とかも出す意味ないよなあ、注釈がある訳じゃないし
そんな事より古井由吉の仮往生伝試文はいつ出すんだよヽ(`Д´)ノ
まあ河出からでもいいけど
582吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 16:42:17
小島信夫ももっと出してくれ
583吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 19:46:40
山之口貘はありがたかった
584吾輩は名無しである:2009/08/06(木) 13:11:04
藤枝静男をもっと出せばいいのに
田紳有楽と空気頭読めばそれだけで事足りる作家ではあるけれど
585吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 22:40:39


586吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 22:48:30
>>584
笙野頼子さんこんなところに書き込んでないで
猫の面倒を見てください!
587吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 10:15:20
井伏鱒二詩集も山頭火随筆集も他社文庫で買った方がはるかに安いですね。
588吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 10:55:59
>>586
くだらん
589吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 10:56:24
ふ〜ん
このスレ、ライパチって人が最初立てたんだよね。
ライパチは頑張ってホストとしてスレを盛り上げたけど、
なにかの拍子でみんなの非難をあびて火達磨になって消えてしまった。

ライパチどうしてるだろ、いいやつだったな。
>>1のコメントはライパチのそのままみたいだけど、
ライパチが立て続けてるのかな?
590吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 16:05:03
氏ねアホ
591吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 22:51:28
小島信夫『美濃』が11月に出るね
592吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 23:05:07
吉岡実とか高橋新吉が欲しい
593吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 01:45:39
今年もいくつか復刊してるよね
594吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 15:19:33
小島信夫は苦手なんだよな。
595吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 16:21:51
豆腐屋の四季と潮風の街は講談社文庫で残して貰いたかったな。故人どう思うかね?
596吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 18:28:06
597吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 18:36:32
インテリと文学マニア向けレーベルか。
598真間一(ままはじめ):2009/10/16(金) 19:07:50
「講談社文芸文庫」っていう名称が先ず何となく胡散臭い。
何処か書架に並べるのも恥ずかしい感覚……。
(ファッション的に暗喩としての東京可愛いTV)

間違いなく女の子にどん引きされるか笑わせられる印象。
学問的には傾向を踏まえた上での東大出版とか京大式の書籍ならまだ赦せるかな〜。

あはは! 本気になりますよ!!!
599吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 21:47:49
草野心平の重版してくれ
600吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 22:11:08
>>598
お前バカだな。ここくんな
601吾輩は名無しである:2009/11/10(火) 20:05:26
いくら刷り数少ないからって値段釣りあげすぎだろw
現在入手困難な古典とか、そういうの復刊してくれるのは嬉しいけどさ、
存命の作家の本を講談社文芸文庫で出す必要なし。ふつーに講談社文庫で出せ。
602吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 11:45:56
講談社文芸文庫は他社の文庫にくらべて値段高すぎる!
講談社は学術文庫もそうだがもう文庫にあらざる値段だろ
どんだけぼったくってんだよ
603吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 13:02:18
お、あったあった^^と棚から手にとってレジに持って行きつつ値段を確かめて、
え?!・・・きびすを返し棚に戻したら速やかに新潮や岩波の棚に移動しますよ^^;
新潮や岩波は棚に売れた本が抜けてできた隙間があるのに
文芸文庫はいつも隙間がないですねぇ
604吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 17:27:38
草野心平のやつ復刊希望
あと吉岡実詩集とか出して欲しい
605吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 18:49:26
250ページで1300円はボリすぎ
せめて中公やちくまくらいまで値段下げて(この2社も最近値段上げてきたけど)
関係ないけど古井由吉の『野川』が講談社文庫で出た時はなんかほっとした
近年は小島信夫の『うるわしき日々』みたいに比較的最近の作品まで文芸文庫で出たりするから
606吾輩は名無しである:2009/11/13(金) 03:23:09
こうだんしゃぶんげいうんこ
607吾輩は名無しである:2009/12/03(木) 19:15:51
1575円以上は買わないことにしているよ。
ちくま学芸文庫にもいえるけど、この価格が文庫に出せる限界だ。
608吾輩は名無しである:2010/01/09(土) 00:11:57
「儀式」を500円でゲットしたぜ
609吾輩は名無しである:2010/01/14(木) 00:23:11
文芸文庫に振り分けられた作品はかわいそうだよな
普通の講談社文庫の棚は見てもその端に小さくまとめられた文芸文庫は他社やキワモノだと思われてスルーされるだろ
本屋によっては殆ど置いてなかったりするし
一人の作家で双方にわざわざ分ける意味も分からん
値段を高くするためのカテゴリーなんだろうけど高すぎて売れないんじゃないかね
610吾輩は名無しである:2010/01/24(日) 14:12:32
文芸文庫より明らかに売れない本を出してるウェッジ文庫が文芸の半額くらいで勝負してるのを見ると、さすがにもう少し講談社も頑張れと思うわ
611吾輩は名無しである:2010/01/24(日) 15:06:31
集英社の文庫で「人間失格」二百円ちょいで買えた
612吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 01:57:55
小学館と比べたら、講談社は漫画も高い。
613吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 01:05:45
奥泉光とかもう文芸文庫化してんのな びっくりした
614吾輩は名無しである:2010/02/25(木) 17:39:05
文芸文庫で国枝史郎みたいな文章書く人教えて
615吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 20:14:13
『戦後短編小説再発見』に入っている作品の全リストって、どこかにありませんかね。
616吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 15:40:53
戦後短篇小説再発見 1 青春の光と影
眉山 太宰治著. 完全な遊戯 石原慎太郎著. 後退青年研究所 大江健三郎著. 雨のなかの噴水 三島由紀夫著. 相良油田 小川国夫著.
バス停 丸山健二著. 入江を越えて 中沢けい著. 昔みたい 田中康夫著. 暑い道 宮本輝著. 神河内 北杜夫著. 水の色 金井美恵子著.

戦後短篇小説再発見 2 性の根源へ
戦争と一人の女 坂口安吾著. 鳩の街草話 田村泰次郎著. もの喰う女 武田泰淳著. 寝台の舟 吉行淳之介著. 明くる日 河野多恵子著. 
マッチ売りの少女 野坂昭如著. 蜜の味 田久保英夫著. 赫髪 中上健次著. 遠い空 富岡多恵子著. Off 村上竜著. セミの追憶 古山高麗雄著.

戦後短篇小説再発見 3 さまざまな恋愛
昼の花火 山川方夫著. 光る道 檀一雄著. 逆光線 岩橋邦枝著. 贈り物 丸谷才一著. 首のない鹿 大庭みな子著. ふたりとひとり 瀬戸内晴美著.
 恋人 野呂邦暢著. 病身 高橋たか子著. オフィーリアの埋葬 大岡昇平著. 花火 山田詠美著. 或る小石の話 宇野千代著. 浮揚 高樹のぶ子著.

戦後短篇小説再発見 4 漂流する家族
愛玩 安岡章太郎著. 母子像 久生十蘭著. 雛 幸田文著. 天使の生活 中村真一郎著. 蟹 庄野潤三著. 門を出て 森内俊雄著. シンメトリック 尾辻克彦著.
 隠れ鬼 黒井千次著. 黙市 津島佑子著. プラネタリウム 干刈あがた著. 一人家族 増田みず子著. ぼくの首くくりのおじさん 伊井直行著.
617吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 15:42:09
戦後短篇小説再発見 6 変貌する都市
神経 織田作之助著. 摩天楼 島尾敏雄著. 麺麭の話 梅崎春生著. 下町 林芙美子著. 飛ぶ男 福永武彦著. 気違いマリア 森茉莉著. 鵠沼西海岸 阿部昭著. 
転居 三木卓著. 天窓のあるガレージ 日野啓三著. パリと大連 清岡卓行著. しんとく問答 後藤明生著. レキシントンの幽霊 村上春樹著.

戦後短篇小説再発見 7 故郷と異郷の幻影
貧乏性 井伏鱒二著. シルカ 長谷川四郎著. フォード・一九二七年 小林勝著. ダイヤの指環 木山捷平著. 旅の終り 辻邦生著. 五月 石牟礼道子著. 
私刑の夏 五木寛之著. 弥助 森敦著. 雛人形 林京子著. 行ったり来たり 光岡明著. 「アボジ」を踏む 小田実著. ミス・サハラを探して 島田雅彦著.

戦後短篇小説再発見 8 歴史の証言
盲中国兵 平林たい子著. 年年歳歳 阿川弘之著. おどる男 中野重治著. 礁湖 三浦朱門著. 帝国軍隊に於ける学習・序 富士正晴著. 雪の峠 佐多稲子著. 
リヤカーを曳いて 水上勉著. 麦と松のツリーと 吉野せい著. 岩塩の袋 田中小実昌著. 馬山まで 李恢成著. 短い一年 坂上弘著.

戦後短篇小説再発見 9 政治と革命
少女 田中英光著. 四つの文字 林房雄著. 断層 堀田善衛著. 立つ男たち 野間宏著. 深淵 埴谷雄高著. 死んだ眼 倉橋由美子著. ぺぃ〓ぉん上等兵 井上光晴著. 
先導獣の話 古井由吉著. 虚夢譚 金石範著. 革命の化石 高橋和巳著. 玉、砕ける 開高健著. リトゥル・ペク 桐山襲著.
618吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 17:41:18
↑ これは凄い
619吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 19:41:24
戦後短篇小説再発見 10 表現の冒険
ゆうべの雲 内田百間著. アルプスの少女 石川淳著. 澄江堂河童談義 稲垣足穂著. 馬 小島信夫著. 棒 安部公房著. 一家団欒 藤枝静男著. 箪笥 半村良著.
遠い座敷 筒井康隆著. ダイダロス 渋沢竜彦著. 連続テレビ小説ドラえもん 高橋源一郎著. 虚空人魚 笙野頼子著. お供え 吉田知子著.

戦後短篇小説再発見 11 事件の深層
空間の犯罪 武田泰淳著. 火の記憶 松本清張著. 復讐 三島由紀夫著. 寒暖計 椎名麟三著. 夏の終り 倉橋由美子著. 焚火 大岡昇平著. 童女入水 野坂昭如著. 
ふたかみ 中上健次著. 紫頭巾 宮本輝著. ナンブ式 藤沢周著.

戦後短篇小説再発見 12 男と女−−青春・恋愛
二つの肉体 野間宏著. 草を刈る娘 石坂洋次郎著. 夜の家にて 川崎長太郎著. サビタの記憶 原田康子著. 蝶をちぎった男の話 福田章二著. 初夜 三浦哲郎著. 
木の上 川端康成著. 恋のアマリリス 唐十郎著. 花の名前 向田邦子著. 箒川 水上勉著. ボトル 三木卓著.

戦後短篇小説再発見 13 男と女−−結婚・エロス
アンゴウ 坂口安吾著. ある女の死 伊藤整著. 耳瓔珞 円地文子著. 魔に憑かれて 北原武夫著. 冬の日 永井竜男著. 只見川 曾野綾子著. なぎの葉考 野口富士男著. 
野守 三枝和子著. 青い儀式 八木義徳著. 五十猛 佐藤洋二郎著.

戦後短篇小説再発見 14 自然と人間
鯉 火野葦平著. 赤いパンツ 近藤啓太郎著. 道 井上靖著. 四万十川幻想 上林暁著. 鶴 竹西寛子著. 閑な老人 尾崎一雄著. チャボと湖 丸山健二著. 菜の花さくら 阪田寛夫著. 
主人公のいない場所 加藤幸子著. ゴットハルト鉄道 多和田葉子著.
620吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 19:43:25
戦後短篇小説再発見 15 笑いの源泉
無頼の英霊 獅子文六著. 華燭 舟橋聖一著. 狸の腹鼓 正宗白鳥著. カンチク先生 小沼丹著. ユーモレスク 開高健著. ルイス・カトウ・カトウ君 堀田善衛著. 
伊勢氏家訓 花田清輝著. 寝る方法 筒井康隆著. 箪笥とミカン 北杜夫著. 海中の忘れもの 杉浦明平著. 日本読書公社 椎名誠著.

戦後短篇小説再発見 16 「私」という迷宮
鏡 梅崎春生著. イヤな奴 遠藤周作著. 骨の城 高橋たか子著. 一人旅 吉田健一著. 夢屑 島尾敏雄著. ユープケッチャ 安部公房著. 家の中 中里恒子著. 
天の本国 小川国夫著. 鹿の王 三田誠広著. 磔 小林恭二著. 死者の声 森瑤子著.

戦後短篇小説再発見 17 組織と個人
あやめ太刀 中山義秀著. 族譜 梶山季之著. 第三班長と木島一等兵 中野重治著. 八甲田山 新田次郎著. 足の裏 富士正晴著. 調子はずれ 城山三郎著. 
疵あと 佐多稲子著. 椅子 黒井千次著. 院内 石原慎太郎著. 松籟 辻原登著.

戦後短篇小説再発見 18 夢と幻想の世界
かむなぎうた 日影丈吉著. 【ヴァ】ッケル氏とその犬 矢川澄子著. 過酸化マンガン水の夢 谷崎潤一郎著. ピーターパンの島 星新一著. 蒼 色川武大著. 蠅 吉行淳之介著. 
鏡に棲む男 中井英夫著. ハワイアン・ラプソディ 村上竜著. 百のトイレ 村田喜代子著. 消える 川上弘美著. どしょまくれ 室井光広著.
621吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 19:48:33
戦後短篇小説再発見 5 生と死の光景
今年の秋 正宗白鳥著. 奇妙な国 島比呂志著. 男と九官鳥 遠藤周作著. めずらしい人 川端康成著. 落葉亭 結城信一著. 海辺の生と死 島尾ミホ著.
夏草の匂い 高橋昌男著. 墓 色川武大著. 掌の記憶 高井有一著. 影向 上田三四二著. ヒカダの記憶三浦哲郎著. 耳の塔 村田喜代子著.

スレ汚しスマソ
622吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 12:23:24
乙です
6235月新刊:2010/04/04(日) 14:54:11
『青春の賭け 小説 織田作之助』 青山光二/著
『刻』 李良枝/著
『文学の楽しみ』 吉田健一/著
624吾輩は名無しである:2010/05/15(土) 02:58:52
最近、買いたいものが出てないぞ。
625吾輩は名無しである:2010/05/16(日) 00:36:15
だよな
森と湖のまつりとか絶版を復刊した方がいいぞ!講談社
626吾輩は名無しである:2010/06/07(月) 01:08:53
稲川方人の『封印』を文庫化してくださいよ
627(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/06/07(月) 01:44:17
講談社文芸文庫、大好きだ。愛してる。これがある限り「講談社?ケッ。さっさと潰れちまえ!!」なんて言わないよ絶対。
6287月:2010/06/07(月) 23:10:25
「夏の栞―中野重治をおくる―」 佐多稲子
「深夜の酒宴・美しい女」 椎名麟三
「水の女」 中上健次
629吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 03:39:34
8月の論語知らずの論語読み(阿川弘之)
こんなものを出すくらいだから、そろそろ終わりに・・・
630吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 00:47:45
木山捷平をちびちび読んでいます
631吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 00:09:22
日野啓三「台風の眼」

作家も作品も知識無しで買って30ページだけ読んだけど大当たりの予感
ていうか主要文学賞ほぼ総ナメにしてる人なのね
632吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 09:56:46
フォークナーのアブサロムって絶版?
見かけないけど。
633吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 20:29:05
俺んとこの本屋には置いてあるよ
でも、河出の世界文学全集(同じ訳者)と文庫の上下巻合わせた値段がほとんど同じだからありがたみが消えた
634吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 10:08:18
>>624
>>629
同意
635吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 10:11:46
「三田文学なんとか選」は要らんなあ
次は早稲田文学かねえ?

くだらん。。。
636吾輩は名無しである
>>633
河出は篠田一士訳。
有り難味が消えたどころじゃない。
篠田訳が買えるなら、篠田のほうがはるかに名訳だからね。