927 :
922:2005/12/16(金) 11:14:06
>>923 レスありがとうございます。年齢がとても近いので、参考になります。
そうですね、ゲーテの「若き〜」を読んでみたいと思います。
「こころ」は授業で読んだことがあります。「よござんす。差し上げましょう。」
という台詞が印象的でしたね。
アドバイスの通り、読みやすいものを探してみようと思います。
岩波、新潮で出ているのですか。中古屋を回ってみようと思います。
>>924 自分と同じですね!
ミステリーの要素を持った作品があるんですか。是非チェックしてみようと思います
それに、芥川は有名なので読んでおきたいと思います。
>>925 ミステリー好きという観点で紹介してくださると嬉しいです。
羅生門、舞姫は授業でやりました。どちらも好きなので、
もう一回深く読んでみたいですね。
レス本当にありがとうございました。早速ブックオフに行ってこようと思います。
万引きにか?
なんか本読んでるといわれたらいわれたで、
凶悪少年犯罪者の会話を聞いているような気がしてしまうものだなあと。
>>927 ミステリ好きなら、安部公房の「箱男」とか
ポール・オースターの「幽霊たち」とか読んで投げつけようぜ。
「善/偽善」について書かれた本を数冊読みたいのですが西田キタロウしか思いつきません。
時代は問わないので、何か紹介して頂けますか?
>>932 ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
>>931漱石『三四郎』では登場人物の一人が
《偽善》について論じています。ついでながら
スピノザという哲学者は善悪の区別を、
関係性を破壊するか否かに見ていたらしいです。
詳しくは知らないけど面白い見方ですよね。
>>934 情報ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
936 :
さがしています。:2005/12/18(日) 12:45:18
作者の奥さんが死にそうで、作者をそれを悲しむ。
んで、ある場面で妻に檸檬を渡し、その檸檬のかじった汁が飛び散るさまを「とぱぁず色」と
表現していた文学作品の名前が知りたいのですが誰か知りませんか?
「妙子抄」ていう名前だった気がするけれど、WEBで探しきれませんでした。
937 :
わかりますか?:2005/12/18(日) 12:47:47
作者の奥さんが死にそうで、作者をそれを悲しむ。
んで、ある場面で妻に檸檬を渡し、その檸檬のかじった汁が飛び散るさまを「とぱぁず色」と
表現していた文学作品の名前が知りたいのですが誰か知りませんか?
「妙子抄」ていう名前だった気がするけれど、WEBで探しきれませんでした。
938 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:56:17
それ自分で書いたんじゃねぇのか?
あんた作家だろw
940 :
わかりますか?:2005/12/18(日) 13:02:45
中学の教科書にのってた作品なんで結構有名な人の作品だと思います。
941 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 13:07:05
940さん
ありがとうございます!!それ、それです!!
智恵子抄だったんですね。
妙子抄で検索しても出てこないはずですね。
よく「他社デビュー済みの方は投稿をご遠慮ください」
って見かけるんですけど、
自費出版って、これに該当するんでしょうか??
どなたか、おしえてください!
943 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:12:43
2CH初心者です。
いくつかのスレッドで、「美香」と名乗る人のレスポンスを目にしました。
そして、必ずその後のには彼女さんを中傷する書き込みがありました。
彼女はなぜ文学板の人に嫌われているのでしょうか?
また、名前を名乗っている人には関わらないほうがいいのですか?
もし有益な情報をもたらしてくれる人なら、お話をしてみたいと思っていますが。
あまりこのスレッドですべき質問ではないかもしれませんが、
もしよかったら回答をお願いします。
すべき質問ではありません。自分で自治スレあたりを当たってください。
この話題終了。
>>944 失礼しました。自治スレを覗いてみます。
946 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 23:37:04
小林秀雄の有名な「無常という事」。
江藤淳の真似をして、アメリカ駐在中もこの文庫本を折に触れて読んでいました。
何十回と読んでいるのですが、未だに分からないのが最後の
「常なるものを見失ったからである」
この「常なるもの」って何ですか?
どなたか教えて下さいませ
無常なのはなぜか→常なるものを見失ったため
という同語反復、別名禅問答。
反復の行間に意味空間を見る人もいれば見ない人もいる。
948 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 16:41:46
ハインラインの『夏への扉』で主人公が二度目の冷凍睡眠をするところで疑問があります。
二度目の冷凍睡眠はふぬけにされた主人公の代わりにやったんじゃないの?
そうなると、ふぬけにされた主人公は冷凍睡眠は一回もせずにそのまま放置になるのでは?
949 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 18:53:01
「甘」 の真ん中の一抜いた文字って、なんて読むんですか?
たまに○歳、って出てくるんですが一体何歳なんでしょう…
10か20かその辺かとは思うのですが。
廿(二十)
廿日市市(はつかいちし)というのが広島県にある。
953 :
950:2005/12/21(水) 00:20:34
954 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 01:18:52
>>952 前ダメだったからこっちで質問したんだよ
>>954 西洋ではある人間の同一性は精神(脳)にある。つまり
ふぬけた(中身がぱーになった)状態の人体は「主人公」という格ではない。
「ふぬけにされた主人公」というのは存在しない。
ふぬけでない状態=主人公だから。
「(思いついた文章を)書くか書かないか迷ったら、書かない方がいい」と言ったのは誰か知りませんか?
川端康成か太宰治のどちらかだったように思うのですが。
958 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 03:09:43
「闇を覗き込む時、等しく闇もおまえを覗き込んでいる。」
的な文意ものを何度か見かけるのですが、
出典を教えてください。
>>958 ニーチェ『善悪の彼岸』の有名な文章のことかな。
「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ」
960 :
958:2005/12/22(木) 03:35:25
ありがとうございます。
読んでみます。
映画『トゥームレイダー2』でヒロインの父の仇が、
「おまえの親父は泣いて命乞いをしたぞ!」
って挑発するんですが、ほぼ同じセリフを他でも見ました。
(たぶん洋画だと思うけど、思い出せない。)
何かオリジナルがあるのでしょうか?
スレ違いだったらスミマセン。
964 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:11:05
うめたて
うめたて協力感謝。
969 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:27:43
ちゃんと本スレ立てようぜ。
質問で2つ?まぁネタスレ乱立よりはいいか。
2つもいらないでしょ。
質問スレとしてちゃんと機能して、
なおかつわかりやすければスレタイなんかどうでもいい。
テンプレもいらないよな。
どうせ誰も読まないから。
>2にある便利リンクを>1に入れるといいかもしれない
スレが進んでも1は表示されるから
>>922 ちょっと遅いかもしれないけど。
おれもかなり近いタイプの読み方してるかも。
やはり最初はミステリーでした。貴志祐介作品を全て読んで、本にはまった感じです。
その後は宮部みゆきに行きましたが、火車にしても理由にしてもいまいちだった。
その後、紆余曲折を経て、海外文学にはまるようになりました。
きっかけは罪と罰。これは絶品でしょう。ドスト氏の中でも読みやすいし、読み応えもあるし。
おれの場合はその後、カラマーゾフ読み、あとは種々雑他な感じです。
トルストイやバルザック、チェーホフ、ジッド、ヘミングウェイ、ゲーテ、シェイクスピアetc。
その後に日本作家も読まなければと思い、夏目漱石の三四郎それから門や
夏草草枕明暗行人などを読みました。今は司馬氏のを読み終わり、再びドスト氏です。
あまり読解力もないですし、この通り傾向もメチャメチャなのですが
やはり読んでて相性は凄く感じます。個人的には、ドスト氏と司馬氏、夏目氏の作品が凄く好き。
自分も今大学生なのですが、やはりこの時期にしか大量の時間は取れないと思うので
長編に挑戦するのがやはりいいのかなあ、と思いますよ。
おれが挑戦したのは、ドスト氏の5編(白痴は現在進行中)、トルストイ氏のアンナ・カレーニナ、復活等です。
卒業までには、戦争と平和やレミゼラブル、大地、魔の山、ドンキホーテなどを読みたいですし。
とりあえずはある作家の代表作を読んで相性チェックをするのも大事かと思います。
>>922 ついでですが、海外文学の長編を読む場合は
図書館等でハードカバーの全集で読んだ方が良いですよ。
というより、そうでないと死ぬ場合が多々あります。
特にロシア文学で顕著なんですが、名前がややこしい。
その上、1つの会話の中でも、同じ人物の呼び名が変わったりします。
本名で読んだり、ニックネーム的なもので呼んだり、と。
なんで、最初に人物紹介のようなものが載ってるもので読まないと
物語の筋を追えなくなる可能性が極めて高いです。
余談ですが、ヘミングウェイは微妙でした。個人的には。
976 :
吾輩は名無しである:
古本のシミって何が原因なんですか?