2 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 17:52:10
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:2
乙。
<#`ш´>
どうだ!にワロタ。
ひでースレタイだ。でも乙。
6 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 06:11:20
間違えたこっちがテスト
7 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 17:27:20
一応作品リストとか作った方がよくね?
前スレは991で墜ちたようだ。密室での犯行であった。
して、犯人は?
11 :
吾輩は名無しである:2005/06/30(木) 01:54:54
『みんな元気』を買った。
まだ途中やけどやっぱこいつの作品おもしろいね。
買う時は装填画が恥ずかしかったが。
12 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 01:01:43
あの絵かわいいじゃん。文庫んときもあの絵にしてほしい
13 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 08:27:11
文学じゃないよ、こいつ。嫌いじゃないけど
今月はディスコ探偵の続きが読めるだろうか?
読めません
16 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 01:19:22
>『二郎』 2004年7月、ファウストvol.3掲載。イラストーリー。
これって奈津川家の二郎か??
> イラストーリー。
この造語センス... orz
19 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 13:24:05
>>17 個人的にファウストは西尾と舞城以外読む価値なし。
最近はエロゲ特集とかやりだすわ奈須きのこ入れるわで完全に見限った。
>>18 二郎の話ってあったのか。単行本化はするのかな。
20 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 15:01:59
西尾って段階でお前もアレだな
21 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 16:05:36
漏れはユヤタンと舞城以外は読む価値無いと思ってたんだが
やっぱり舞城、西尾、ユウヤリンの三羽ガラスだよな
25 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 00:40:11
ユウヤリンって誰だよおい。
ヤリン星から来た作家のユウヤリンだよ。
27 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 23:49:07
私はマイジョーとユヤタンがいいっす。
28 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 00:22:57
29 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 00:34:04
おもしろくねえよ。
ボケるならもっとうまくボケろや。ボケれねえなら答えろボケが。
西尾はいらん
この人、急に話題になった印象があるけど、落ちるのも速かったね
インドゾウ?
三島賞受賞 ↑
モブ・ノリオ芥川賞受賞 ↓
ユウヤリンも舞城もノミネートされない芥川賞
35 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 00:43:47
笙野頼子だけだなダブル受賞は。
働け舞城
37 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 00:48:53
『好き好き・・』が芥川賞候補になったときの選評ってどこかに載ってる?
その当時の文藝春秋以外で。
なんで文春以外やねん
39 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 16:23:37
前スレROMってるけどixionってこの板じゃ有名なの?
なかなか面白いね。
40 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 16:59:53
固定の話題はよそでやりましょうね。
44 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 22:11:31
煙か土か 読んでんだけど、これって純文なの?
エンタメにか思われないんだけど
メフィストって時点で(ry
46 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 22:42:08
メフィストってどんな作品がとるの?
エンタメが
エンタメは好きさ、肥溜めと素敵な韻を踏む
49 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 23:50:35
この人どこの高校出てるの?
やっぱ高志か藤島?
>>46 大抵はミステリ。本格的なのはあまり。
要するにエンタメだね。
筒井康隆だって犬SFなんてとこから出て来たんだから予断はできんがね。
まあでも舞城を無理やり純文学の枠に入れようとすることに
さほど意味はないであろう。
純文の舞城読みたいなら阿修羅とか好き好きとか嫁
エンタメのはおもろくないな。純文チックなのがよい。
でもエンタメのも人気あるのな
前スレで誰かが、舞城は新奇な文章に見えて言ってることは古いとか
新しい革袋に古い葡萄酒が入っているとかいうようなことを書いていたようだが、
純文路線の舞城の形容としてはかなりいいセン逝ってるような気がする。
55 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 01:56:22
好き好きの選評読みてー。
読みゃいいだろ
57 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 20:28:23
どこに載ってるか教えれ。
文春。
59 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 00:21:37
なんででてこないの こいつ
リーマンでもやってんのかな?
60 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 00:35:31
こいつテーマはいいけど表現がクズ
まさに最近の作家にありがちだよね
違うんだよクズじゃない、ジャンクなんだなこれが
えー、カビの生えたテーマを表現で何とかもたせてるのが舞城じゃないの。
テーマはもうとっくに誰かがやってんのばかりだもんな
64 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 00:59:28
選評、今日図書館で読んできた。
慎太郎はぜってえ読んでねえな。龍の選評見たかったな。
池澤が推してたのが意外だったよ。
舞城を純文だと言い張る人はいったい何なの?
どう読んでもエンタメだとしか思えないのだが。
どれ読んだの?作品にもよるよ。
世界は密室でできている。
煙か土か食い物
阿修羅ガール
上から順番に読んだ。阿修羅ガールは前衛っちゃあ前衛っぽいなぁとは思ったが
文体がラノベのノリなのがついていけない。好き好き大好きはまだ読んでない。
というか読むつもりがない
上二つはエンタメでしょ
やっぱりエンタメか。
純文寄りの作品ってどれ?
阿修羅・超愛・九十九十九あたりは
芥川賞への色目が垣間見られる小説ということになっているよーだ
しかし断言しても良いが、この人がラノベのノリを捨てたらそれこそ
純文の方からも全く振り向かれなくなるよ。
うむ。それは分かる。
でもなじめない文章だなぁ、と。
とりあえず超愛読んでみるよ。
超愛は山田詠美が絶賛ていうか、評価してたね。
ていうか、67は順番完全に間違ってんな。2のあと1だろ。
つか山田・島田・高橋の三羽烏くらいでしょ、
純文方面に舞城プッシュしてるのって。
大塚も。
大塚メフィスト嫌いなんじゃなかったっけ?
76 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 12:35:51
豊崎のアホを忘れるな
大塚は舞城より舞城をむやみに持ち上げるブンゲイヒョウロンカが嫌いなだけではないかと。
>>73 その三羽烏にプッシュされたら本望だろ。
直木賞、三島賞作家に芥川賞最多落選記録保持者。
インテリ源チャンには名作多し。
詠美みたいに、気が付いたら直木賞取ってたりしそう
超愛読んでみたが、やっぱエンタメ感が抜けないな。
でもドリルホールはブチキレてて面白かった。
抜けちゃ困るって
83 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 22:54:46
舞城は直木賞は遠いだろう。
京極夏彦さえずっと取れなかったんだし。
作風としては純文学とラノベの境界線だが、もう芥川賞は無理だろうし、いずれにしても今後作風をどう進化させていくのか注目される。
84 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 11:52:54
舞城のメインターゲットってあまり本読まない中高生だよね
>>84 それは山田悠介とかセカチューとかじゃない?
舞城はどちらかというと「それなりに読書経験があると思ってる中高生」辺りだと思う。
舞城さん最近の話なんだかめちゃくちゃになってきてる気がする。
世界は密室で〜・煙か土か〜・暗闇の中で〜 はまともなのに・・・
阿修羅ガール借りて読んだけどだんだんバカじゃなかろうかと思えてきた。
何でこんな風になっちゃったんだろう。うちの解読力がないのかな。
でも二郎はすごく楽しみだ・・・
ヒント:阿修羅ガールは最近じゃない
最近なのってみんな元気。か。
89 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 15:46:26
結局、舞城は奈津川サーガのみの作家として記憶されるのであった。
90 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 17:02:22
阿修羅ガールは崖までは良かったんだが。
あの女子高生キャラはなかなかのもの。
91 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 17:08:18
阿修羅ガールは「返せ。」までよかった
キャラとはまた、言い得て妙だな。
登場するのがキャラ以上にならないんだな舞城の小説は
以上である必要がどこにあんだよ。
っ[バフチン]
好き好きとみんな元気。は面白かったんだけど
阿修羅ガールはわからなかった
文学は難しいんだな
97 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 04:08:54
98 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 04:23:01
阿修羅ガールは糞だと思うが、
奈津川サーガや熊、好き好きなどは心を鷲掴みにするもんがある。
ところで、この人は女なの?
99 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 10:53:35
男、らしい、若い頃の写真は中原昌也にちょっと似てた
噂の真相より。
勢いのなくなった覆面作家は寒いばかりだな。。。
mixiで自称・面識のある奴が
男だと断言していたが
定かではない
男だったら寒い
女だったら痛い
オカマとかオナベだったほうがしっくりくる
素性隠すならO嬢かヤプーくらいのものは書かなきゃね
そこでふたなりですよ
そこで実は作家集団ですよ。
いま、ムショはいってんでしょ、このひと?
舞城王太郎の正体は村上春樹じゃなくて角川春樹だったわけね?
酒鬼薔薇だろ?
109 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 01:21:52
この手の、なんとか院とかなんとか維新とかってアホみたいな筆名使う有象無象の書いたものって、それだけで読む気無くすな
文学板の不文黄金律:文句は読んでから言え
その通り
なんとか院は無くしておk
清涼院のことかーーーーーーー!
114 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 07:43:06
舞城だけ読んどけ。他のって
文壇から相手にもされてないのばっかでしょ?
キミの読む読まないの基準はそれなのかい?
文壇から相手にされてる基準で言うなら佐藤友哉も読んであげてよw
佐藤の本なんて燃えるゴミ以外の何物でもない。
麻耶雄嵩系の作家は麻耶本人と舞城以外どうでもいいよ。
118 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 12:14:15
メフィスト絡みは古処以外みんな糞
佐藤って鏡姉妹? あれならまだ維新読んだほうがマシだ。
結論:メフィスト絡みはみんな糞
西尾よりは佐藤の方がマシだと思うがw
122 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 21:47:45
舞城のご飯うまいじょー
123 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 23:28:12
124 :
吾輩は名無しである:2005/08/05(金) 21:42:29
舞城、西尾=スキゾ
佐藤=パラノ
比べられない。
>124
80年代君キター!
126 :
吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 20:46:11
ポモ君がキター!
逃げろや逃げろどこまでも、だ
128 :
吾輩は名無しである:2005/08/08(月) 23:23:30
「阿修羅ベイビー」って面白いの?
アッシュガールは面白いよ。
130 :
吾輩は名無しである:2005/08/08(月) 23:45:45
なにげに、金原と舞城がごっちゃになっているぞ。
ここは金城さんのスレですよね?
132 :
ルージュ 磊:2005/08/09(火) 09:02:45
それはフライ ダディ フライよ!
コインロッカー・イン・マイブレイン
134 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 14:56:42
色んなものを頭に預けろ。預けろ。預けろ。
預けろ。 預けろ。
預けるんだ。
ドリルホール・イン・ベイビーズ
限りなく透明に近い舞城王太郎
137 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 21:14:45
限りなく舞城王太郎に近い舞城玉太郎」
なんであったら嫌な清涼院流水スレみたいになってんだよ。
ネタないんだもん
140 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 02:16:07
限りなく舞城王太郎に近い玉袋筋太郎
舞城って背低いのかな?
142 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 14:45:54
そろそろ舞城も限界か?
みんな元気。読む限りではもうそろそろ駄目だねこりゃって感じ。
ミステリは煙と世界を読んだ。
ミステリだけど新鮮で面白かった。ミステリっぽくない感じ。
熊の場所面白かった。どの話も好き。純文学いける!と思ってた。
阿修羅ガール・・・うん、いやわかるんだけど、うーん?
好き好き・・・もうわかんないかもしんない。
舞城王太郎って才能あるんだね
驚いたよ。
146 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 05:13:37
ずいぶんと下がってんなー
147 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 05:24:46
, -―- 、
/____ \
/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
| ||__|__||_|__|___||_| |
| |、_, 、_, | | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ┌┐ 、、 | |) | < さくらちゃん、ガンバレですわ!
ノ .人 _ ノ ノ| | | \______
(( ( 「 ) l´ (( )
))/ ̄|  ̄ Y )) (
(( | | | (( )
舞城って、でも暗いよね、暗い(会ったことないけど)
俺は「明るい小説」を読みたい
149 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 14:26:48
熊の場所面白かった。
文体がラノベ風だったけど
王城舞太郎とどっちだったかわからんくなる。
モブにおちょくられてたね。
>151
詳しく聞きたい
おちょくられたというより、モブのギャグが寒かっただけ
154 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 14:59:37
Bコースだっけ?あれ以外はとても楽しく読めました。
こういう作家さんには本当にお礼いいたス。
サンクス。
そろそろ終わりかな?
匿名なんだし、名前を変えて再出発だ!
作家は書くことがなくなってからが勝負だというのは匿名作家でも変わらないんだね。
がんがれがんがれ。
158 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 13:07:50
阿修羅ガールの納得いかない点。
1 金鎚でなぐった女が全くおとがめないし、主人公も何も思わない点。
2 風景の描写力が乏しく、もったいない。
3 巻末の短編に、「阿修羅ガールからうまれた話」のような、ふれこみ
はいらない。全然関係無い話だし。
4 引用(インスパイア)作品紹介は、作品の説明だけにするべきで、「傑作」
とかつけるとガキっぽい。
とりあえず2ちゃんの描写はめっちゃ雰囲気出てて上手かった。
他に関してはどうでもいいや。
160 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 19:30:27
あの文章からして、舞城さん自体ねらーである確率高いだろ。
とすると。。。
舞城さーん、見てますかー?
それでも舞城王太郎の新作には期待してしまう。
『文学』じゃなくてもいいし、
小説になってなくてもいいし、
勢いだけで逃げ切ってもいい。
昔の高橋源一郎みたいな甘酢っぱさがあればそれで十分。
まずはディスコ探偵の2部を早く書け
どうせ奈津川は無理だろうから
163 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 00:24:58
刺せ 刺せ
刺せ
刺せ
刺せ
刺せ刺せ刺せ 刺せ
勅せ
164 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 11:38:48
↑アルマゲドン起きてますが。
165 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 00:20:13
個人的には阿修羅ガールおもしろかったんだけど、舞城好きにも人気ないよね
理由をおしえてくれ
俺の理由は、うーん、難しいからかな
わかったようなわからないような、って感じですっきりしない
好き好きの最初の話だけは好きだ。
体を蝕む寄生虫の話。
あれは、美しいと思う。
168 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:03:46
>>166 そうなのか
でもわかりにくいという事だったら
好き好きとかドリルホールとか暗闇と同レベルだと思うんだけどな
169 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 14:59:24
>>165 視覚の描写が稚拙で、まだ、この物語を書く段階じゃないと
偉そうな意見を言ってみる
描写がないのが特徴だって誰かに言われてたけど、端的に描写力がないよな。
構成もちゃちだし。
描写の時代じゃないんだよ。
どうせ現代人はみんな描写の部分はびゅんびゅん飛ばしちゃうんだから。
それでも小説を読むだけまだマシ。ハハハ。
なんで描写とか説明の分量を問題にするのかわからん。
それにしたって無さ杉だとは思うが。
たるいからなくしてるのに、無さ杉といわれても困るだろうな。
175 :
169:2005/10/10(月) 16:20:58
量じゃない。
ヘタ。
舞城が描写を避けているのを作家性だと思っているやつは、
九十九十九の各パートごとの描写の厚みがまちまちであることに注目するといいよ。
単に書く本人が面倒だっただけだということがわかるから。
序盤はそこそこ気合い入れて書いてたのに、後に行けば行くほどおざなりになっていくし。
奈津川、風呂敷たたんでくれないかなあ。無理かー。
そもそも何故描写なんぞが必要なのか
枚数を稼げばそれだけ原稿料が増えるよ
180 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 17:55:55
↑もったいぶらずにおせーてよ
描写がないとつまんないじゃんか
誰か説明してやれよ
視覚描写がないといっても中上健次みたいに独自の話法やエクリチュールを創出
している訳ではなくて単に一人称のナラティブとしては空疎なだけでしょ
よく春樹チルドレンなんて言われるけど実際は春樹以前に退行しているんじゃないの
なんか惹句に「圧倒的文圧」なんてあるけどどこがそうなのかさっぱり理解できない
改行が少ないorひとつのセンテンスが長めではあるにしてもその構文自体はひとく平易で密度は薄い
リーダビリティは高いから相応の読者を獲得しているけど結局はこの文体で突飛なガジェットやプロットを
連発しているだけだから飽きられるのも速いかも
まあどこかで行き詰まって別の方向を探すことになるだろうね
186 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 16:29:05
九十九十九読んだんですが
舞城作品の中ではどういう位置づけ?
何かすごいスカスカの文体・中身に感じたんだけど
他のはもっと凄いんですかね。
舞城をそんな大した作家だとは思わない方がいいよ。
つか最初は煙か土か食い物を読むべきかと。
188 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 19:18:00
そして他のは読まず、舞城の本ってそこそこ面白いじゃん
と思いながら、一生を終えるのがいいよ、きっと。
189 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 19:19:02
ジエン
191 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 22:49:21
かわいい
192 :
吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 01:14:22
村上信者うぜー
193 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 15:45:17
>>154 Bコースは舞城じゃなくて山田悠介でねーの?
団地から生まれる文学というのがあるとすれば、
舞城のようなのがそれなのかなあと思っていたりする。
描写なしでも
キモ比喩に頼りまくる本多、大崎、セカチューの
春樹劣化コピーより不快感がない。
舞城ははったりかましてGO!のバカっぷりが売りだからいいじゃん。
文芸誌で「鼻くそご飯」書いただけでおれにとって英雄。
196 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 12:23:17
197 :
196:2005/10/20(木) 12:26:18
初心者質問です
舞城って純文学なんですか?
何がどうだと純文学と呼ばれるんでしょうか?
ウザ質スマソですが、ググってもよくわからないです。
教えてエロい人
198 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 12:37:16
純文学も書いている。
三島賞も取ったし。
199 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 12:45:06
人の営みに端をはっするなぞ、すなわちリドルを解決するのが推理小説。人知を越えた謎、すなわちエニグマに触れるものが文学。
200 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 12:48:34
柿緒の話好き
201 :
バカ初心者:2005/10/20(木) 19:51:23
エニグマに触れて、アレンジしすぎないで、三島賞を
取るようなら純文学。
という感じですか?
例えば、臨死体験書けば純文学寄りってことか。。。な?
ウンコパ〜ン、デレッデ、ウンコパン三世
とか書けば純文学。
こういう文章を斬新だとか言って持ち上げちゃうのがいるから
本人も勘違いして道を誤ったのかもしれないな。
罪作りな話だ。
204 :
バカ初心者:2005/10/21(金) 12:03:34
ピカソって、精密画も描けたうえでの、あの作風じゃないですか。
舞城が、普通のをちゃんと書けるかどうかで、阿修羅ガールの見方
も変わると思います。
舞城の実力ってどうなんですかね。
205 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 15:48:31
枚上どうか
抽象画を見ただけではピカソの真価がわからないというのなら、
その人にはピカソはわからないのだと思う。
>>204 文章力については現代の若手作家の中では随一じゃないかな。
読み手の生理を衝いてくるリズムがある。
長編の書き出しがいつもすばらしい。
端正な文章も書ける実力がなければ、あの破調はできないと思う。
ある意味、壊そうと無理をしている部分もほの見えるね。
でも随一までは行かないと思う。
ピカソを引っ張るなら、ピカソは具象画も書けるんだろうけど
ピカソの具象画を鑑賞用として楽しむ人はあまりいない。
>>204 普通の文章が書けるか、に関しては『森』の描写で大丈夫だと分かる
普通の小説が書けるか、に関しては『川を泳いで渡る蛇』は割と普通に良いと思うが…
森だけで免罪符ってのも違うと思うけどね。
「山ん中の〜」「熊の場所」「好き好き〜」なんかの冒頭を読んでも
文章力の高さはよくわかると思う。まぁ、これらは一人称の文だが。
212 :
バカ初心者:2005/10/22(土) 11:20:53
>>205〜
>>211 ありがとうございます
長編の冒頭や、短編は文章にまとまりを感じます。
長編で後半がほぐれてくるのは、テクニックなんでしょうか?
ダレてるだけのような希ガス
214 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 18:32:22
この人人物設定はいいし、出だしも面白いのに
推理はじまるとつまんなくなる。
田舎で次々凝った殺人、リアリティなくて2時間ドラマみたいだし。
推理抜きで血縁どろどろとか、性格あわないもの同士の神経消耗戦
みたいなの読んでみたいです。基本的に好きなんで。
215 :
バカ初心者:2005/10/24(月) 11:25:16
皆さんそれでも舞城が好きなのは何故ですか?
僕は妙な未完成さ(失礼)が好きです。
100%の美人より、99%の女性に惹かれる感覚ですかね
216 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 13:03:00
100%の美人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
99%の女性・・・・・・?
↑
さらに詳細希望
217 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 15:17:20
読んでておもしろいから
まーでもいい加減ド直球の愛!愛!愛!を読まされると
またかーって気分にはなるんだけども
218 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 19:57:05
>>216 恐いくらいキレイな女の子とすき焼き食べに行ったら、
玉子割るの失敗してベチャー
少し安心→惚れた
ぷっ。。。
舞城が美人、ねえ。
鼻がつぶれてて口もとが下がっててアゴが出てるけどそれ以外は美人、
というくらいの意味でならわからなくもない。
220 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 17:54:41
余計なお世話だが、舞城はこの仕事のペースで
めし喰えるんだろうか
小説を書くペース自体は遅い部類には入らないと思うけど、
作家の主要収入源だという雑文や講演の仕事は(舞城という名前では)ないはずだから
何か他のこともやってるんだろうね。
222 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 23:37:32
毎日新聞夕刊でラノベ作家の代表になってたお
舞城は、ラノベではないだろう
西尾・滝本はラノベで問題ないしユヤタンも危ういところだけど
舞城はラノベとは言えないけど大声で純文とも言えない混血児?
蝙蝠。
ラノベでしょ?
ラノベとしては出来が悪すぎるな。
かといって純文として出来がいいわけでもないな。
やっぱり蝙蝠。
229 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 12:32:11
そうやって、ジャンルわけしずらいのが好き。
230 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 16:29:16
ミステリだろ
じつは官能
エロ描写はみんな満場一致で褒めるよな
超愛には何度お世話になったことか
ドリホじゃなくて?
235 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 12:12:24
まあ、ちうがくせいにはあのくらいでじゅーぶん
二郎って犬食ったのかな・・・
「みんな元気。」全然わかりませんですた。
239 :
鼎:2005/11/13(日) 01:07:09
みんな元気。で女の子の夢に砂男みたいのが出てきてHなことされちゃうシーンあるじゃん。あそこって舞城らしくアレヨアレヨって進んでくけど途中水をはったボールに紙切れが入ってることに気づくじゃん。ああいうのほんとにうまいって感心するよ。
240 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 12:34:02
舞城作品はある程度の理解力がないと読めないと思いますた
全作品読了しますた
なぜだか、「川を泳いで渡る蛇」が一番沁みますた
>>241 「パパ イン ザ ドッグ」も読んだ?あれほとんど漫画だけどw
駒月真紀子は傑作だと思ったんだけど・・・・・・
もうそろそろ新鮮味なくなってきたね。
しかしこのように沈黙が続くと
「次はどのような傑作が待ち受けているんだろう・・・」
と期待が増すのも確か。
> 「次はどのような傑作が
ワラタ
ついにディスコ探偵の第2部がキタ!(新潮1月号)
これから読むぞー。
群像にもキテル
第二部っていうけど、第三部に続くってわけ?
250 :
吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 18:32:19
SPEED BOY!揚げ
251 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 01:06:31
⊂二二二( ^ω^)二⊃speedboyだお
↑読んでてオレもその絵が浮かんだ
253 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 13:46:48
舞城に芥川賞をやっとくべきだった。
254 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 14:22:46
なんでこんな通俗作家に…
255 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 22:26:15
じゃモブは通俗じゃないのかな?
金原も
256 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 22:51:46
通俗だねw
257 :
吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:34:13
(( //)
∧_∧ // もうすぐBS2でバット男だよ
(・ェ・ )/
(⌒257\
\_ |
_/ ̄ ノ\
(_ ) ̄ (_)
258 :
吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 17:33:45
舞城は文学史に残る!!・・・気がする。
気のせいだよ
笙野の後にあるから、文章力のなさが判った
261 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 19:45:57
「煙か〜」がこの人の最高傑作だよな?
262 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 20:58:43
超愛じゃね?
いや。駒月まきこ、でしょ
ディスコ探偵水曜日だな
九十九十九以外にあるかよ。
しみとも・・・。
267 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 13:34:06
ピコーン!
熊の場所
鼻くそごはん
読んだことないけどね
僕のお腹の中からはたぶん「金閣寺」が出てくる。
読みてぇ
271 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 19:39:27
個人的にはバット漢が好きです
川を泳いで渡る蛇
喜びは鳥になる。
274 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 07:29:17
そういえば「煙か〜」がブックファーストの
読むべき本ベスト10みたいのに入っていたな。
誰も新作の話しないねえ
書き込みはミステリ板に集中してるな
この沈黙はリアルコーヒーエンターテインメント
立ち上げる準備のためだったのか!
「煙か土か食いもの」読んだよ。すごく面白かったな。それもただ「おもしれー」だけじゃなくいろいろ考えさせられました。それについてちょっと長文書きたいのです。「んなもんたりいよ」という方はどうぞ飛ばして下さい。
舞城の小説ってけっこうさくさく読めるんだよね。もともと読むのが遅い僕でもそうなんだから、読むのが早い人は二、三時間で読破しちゃうんじゃないかな。何でこんなに早く読めるんだろう?ストーリーが面白いから?(それもあるよね)
あるいは堅苦しい言葉じゃなく僕らが普段使うような言葉遣いで語られているから?(それもあるだろうね)
でも、僕は舞城作品の主人公がマルチタスクな思考をしている点が一番大きいと思うな。
長文でも何でもないよこの長さじゃ。
まあとんとん拍子で話が進むってのがあると思うがね。
謎が謎のまま最後まで放置されるんじゃなくて、一つ解決したらまた次のって方が多いでしょ。
長文書きたかったら、自分のブログでやればいいじゃん!
>>281いや、本当はまだまだ続きがあって。語り口の問題とか、舞城作品の主人公は自分の内語を次々と乗り越えていく傾向があって、だから絶望や恐れ、或いは下らない妄想にとらわれないんだってことを言うつもりだったのです。途中で寝ちゃったけど。
そしてあなたの言うとおり、舞城の作品では、次々と謎が現われて読者を飽きさせないですよね。(こういうのマクガフィンって言うんでしたっけ?)
鼎 ◆XywcDiO5sgをNGNameに追加、っと。
遅ればせながら、「阿修羅」呼んだ。
文章はいい。
好き嫌い評価は別にしても、このくらいの文章をかけるのだったら、
文芸誌に載せてもいいだろうと、編集者が判断したのはわかる気がする。
誰がとはあえて言わないが、
流行作家といわれている人たちの文章のひどさには呆れていたから。
(書き殴りのものでも売れれば勝ちということだろうが)
問題はプロットだろう。
森の怪物のところが悪いわけではない。
ただ、あそこへ行くまでの伏線がないから唐突感が否めない。
そして、その原因も安易な作りだ。(ネタバレになるから詳しく書かない)
マイジョウのスタイルだったらもっともっとヒネッテいい。
文章としては読ませるものになっていたが、
思いつきのプロットに頼っている感じだったな。
俺は、安易ではあるけれど、骨格のしかっりした構成だと思ったよ。
舞城は、自分の自我が他人の身体に乗り移るとか、
他人の自我がいつのまにか自分の自我になっている
といったテーマに固執するところがあるような。
「阿修羅」や「煙〜」、近作の「ディスコ探偵水曜日」もそうだし。
>>287 「阿修羅ガール」は「新潮」でボツを食らったらしいが、
確かに現在の「群像」に載っている作品のレベルの低い小説よりは
ずーーーっと文章のレベルが高いと俺も思う。
>>279 舞城の作品が与えるサクサク感については
石川忠司が『現代文学のレッスン』でなかなか的を得た(←deliberate)
評価と位置付けをしているのでご一読(立ち読みで十分)をお勧めします。
279-284から想像するに、きっと腑に落ちるところがあると思いますよ。
このスレの皆さんには残念ながら、あまり肯定的なものではありませんが……
サクサク感ねえ・・・・
中上健二と町田やすおを足して、単語をトムジョーンズとよしもとバナナみたいにすれば
舞城王太郎になるんだろうなあ・・・・
>>292 「まちだこう」ね。
つかトムジョーンズが舞城のファッキン文体の元なのか?
町田康と田中康夫を予め足しておいた292の胸中すら酌んでやれんのか
舞城・町田・中原は龍頭蛇尾で終わりそうな現代小説の三羽烏だな
一人くらいは10年後まで生き残ってくれるといいが。。。
>>293 トムジョーンズの「拳闘士の休息」を読めばわかるよ。
主人公の医者がサンディエゴの出身だとか、独特のリズムだとか
極論で言えば舞城はトムの劣化版コピーと言われてもしかたがないできだ。
そういや王太郎はトムの短編の翻訳もやってるくらいだから、影響はかなり受けていると思われます。
>>291昨日、「現代小説のレッスン」買ってきました。
(立ち読みで済ますつもりだったけど他の章も面白そうだったので)
あなたの言うとおり、教えられることが多かったです。
特に(多くの作家はままならぬ「現実」と格闘しているのに)
舞城作品の主人公は超人的であり、それは「現実」を
知らぬ幼児の肥大妄想に似ているとの指摘には
どきりとしました。舞城が快感なのは、もしや
自分に潜在する(幼児的な)超人願望を満たされていた
からなのか、と。
ただ石川の舞城評に不満がないわけでもない。なにより
短すぎます。舞城作品の主人公が超人的な原因は何か?
そう設定されているから?それだけじゃないと
僕は思うし、石川忠司には、もう少し突っ込んでほしかった。
でもあの制限の中では無理かもしれませんね。
いずれにせよ、読んでいて色々考えさせられる、楽しい本です。
教えてくれて有難う。今から続きを読みます。
>鼎 ◆XywcDiO5sg
なんでお前はいちいち複数レスにまたがって書くのだ。
全部まとめてたら、長文ウゼエって書くくせに
携帯電話装置から書き込んでいるのだそうだ。
(以下コテネタは自粛します)
コテネタ自粛したら、カキコまで自粛か?
> 舞城作品の主人公は超人的であり、それは「現実」を知らぬ幼児の肥大妄想
で大体話は終わっちゃうからなあ。
>>299について補足しておくと、この本が全体としてツッコミ不足
なのは確かだけれど、舞城に関しては論が不十分というよりは舞城
作品自体にまだ論ずべき「その先」がないんだと思う。
スタイルは確立したんだが、まだそれで独自の新しい歌を歌う段階
には到達していなくて、傷のついたレコードみたいにいつも同じ歌
を繰り返し歌っているように漏れには思える。
想像の中で肥大した自我と、一皮剥いてみればそれに見合わぬ(あ
るいは、良く似合う)小市民的な世界観、なんて書いてしまうと怒
られるかもしれないけれど、新作を読んでも、あ、やっぱり舞城は
舞城だな、としか思わないのはそのせいではないかな。真価が問わ
れるのはこれから、だ。スタイルは武器だ。使いたまえ!
306 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 13:08:54
この人の本名おしえて!
予備校の講師らしいけど・・・・
予備校講師なんだw
309 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 17:02:40
噂の真相でみました。
予備校の講師だそうですね。
誰か、本名おしえてーな。
310 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 17:31:27
本名知ってどうするんだよ?w
野村って書いてなかった?
312 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 21:48:21
噂の真相って廃刊になったんじゃないの?
何年何月号に載ってたの?
休刊(廃刊)号に近い号だったと思う。
まあ十中八九デマだとは思うが、良くできたデマではあるな。
小児病的妄想と小市民性を同時に飼っている人物の前職として、
終わることのない学校と団地ワールドの主として
予備校講師ってのは言われてみると実にしっくりと来てつい信じてしまいそうになる。
こういうのを見て来たような嘘というんだろうなあ。
俺、生徒だったんだけど
316 :
鼎:2006/02/04(土) 17:40:33
>>305 レスが遅れて申し訳ありません。
あなたは舞城は一見ラディカルだけど、その思想を吟味すれば意外と
常識的(小市民的)だ、と指摘されました。この指摘は重要ですね。
舞城の出自は探偵小説(ポスト新本格?)ですよね。探偵小説は、一言で
言えば謎が提示され(=小説世界の秩序が壊され)、それが紆余曲折の
果てに明らかにされる(=秩序が回復される)というのがパターンだと
思います。(それに対して、たとえば不条理小説なんかは謎が提示される
ものの、その謎が解けないことによって人間の力の及ばない何かを暗示
すると思います。カフカとか)
舞城は推理小説のパターンが染み込んでいるのかも知れないです。
317 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 22:35:09
リアル・コーヒーのコンセプトって、痛くないか?
微妙にマッチョで
すると清涼院御大は不条理小説
320 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 02:27:21
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON
( ヽノ
ノ>ノ
三 レ
SPEED BOY!
321 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 03:48:31
野村の最高傑作は何?
野村で確定かよw
323 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 05:55:06
土か煙か食い物?
煙か土か食い物か川を泳いで渡る蛇
↑一瞬それ全部で一つのタイトルかとヲモタ
里予木寸!!
土か煙か食い物ってどういう内容?
どういう人狙い?
西尾、佐藤好きの俺は読んで大丈夫?
西尾や佐藤とは大分違う。
内容はミステリーっていうかサスペンスっていうか。+純文学
君が実はラノベ好きで、
「でも電撃なんかかっこ悪い」とか思って背伸びしちゃってその辺に手出しちゃったクチなら、おすすめはできない。
「煙」や「密室」ならラノベ読みでも普通にいけるだろ、
西尾と佐藤読んでるんだったらなおさら。
330 :
吾輩は名無しである :2006/03/11(土) 19:30:59
渡部直己は舞城のことボロカス言ってるね。
話はかわって舞城の文体って原田宗典の「優しくって少し ばか」そのままだね。
リズムから言い回しから切り込み方からそっくり。
>>330 へえー。原田宗典って読んだことないけど、読んでみようかな。
332 :
吾輩は名無しである:2006/03/13(月) 21:31:25
「優しくって少し ばか」という作品は20年前に原田宗典が実験的に書いた作品らしく、
その後、あのような文体は彼自身一度も使っていない。
おそらく、というか間違いなく舞城はあの作品の文体の影響を受けていると思われ。
あくまでも文体だけで内容はべつもの。
舞城から文体を取ったら何が残るのかはかなり微妙だが
家族愛
ディスコ探偵が最高傑作でいいですか?
336 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 19:58:45
age
337 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 20:26:56
処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2
338 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 20:35:44
この人の小説が純文学か否かなんて
議論はまったく下らないでしょ。
文士してる? 文士。
同じ事やった奴、もう一人居たよw
Nww
・・・いや、邪魔したなw
荒らすスレは選んでねw
今度読んでみるわ。
343 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 23:52:30
344 :
吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 08:15:23
なんかの週刊誌に渡部が連載してるのを読んだ。
ひとことで要約すると舞城はただ粗雑なだけだと。
読むだけ時間の無駄とか言ってた。
だいぶ前の話だけどね。
もう少し大きなスケールの物語世界を構築できる人が
舞城のような文体を持っていたらさぞや凄かったろうに、と思います。
真似できそうでできませんもん、あんな文章。
(少し真似してみりゃ「粗雑なだけ」かどうかはすぐわかるってもの)
天は二物を与えずということですかねえ・・・
舞城はあのスケールがいいんじゃん。
されど天は舞城に一物を与えたわけだ
一物なら漏れにもあるぞ
それ、フェイクだよ
350 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 01:02:52
初舞城で「煙〜」読んだけどめちゃくちゃえがった
俺が今まで読んだ本の中で一番自分に合ってたかもしれない、たいした本読んでないけど
男兄弟の微妙な関係と親との微妙な関係が通じるところがたくさんあった
やっぱりそのあたりが対象年齢なんすかね
352 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 01:19:44
>>351 厨房に見えたかもしれないけど一応シロウ君ぐらいの年齢いってまつ・・・
「煙〜」は普通にいいだろう。
354 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 15:29:06
舞城って身長高いのかな・・・これで低かったら何か色んな意味でかっこ悪いな
>>344 ま、渡部の評論読むほうが、時間の無駄ね
時間の無駄でない文学なんてロクなもんじゃないと思う
357 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 21:52:17
225名前: おさかなくわえた名無しさん:2005/09/09(金) 18:31:55 ID:g8cLtsdM
うちの親父とその友人と一緒に酒飲んでたら、
ベロベロに酔った親父の友人が、実は未だに親父が童貞だということをバラした。
親父は必死になって否定してたがどうやら本当のことらしい。
52にもなって童貞ということは、最早一生童貞を捨てることはあるまい。
まさか家族の中に一生童貞野郎がいるとは思いもせず、結構ショックを受けた。
226名前: おさかなくわえた名無しさん:2005/09/10(土) 12:22:47 ID:Y8Srgw27
ショックを受ける部分が違うような気がするんだが…
輪ロスw
ディスコ探偵まだかな?
保守
360 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 01:53:07
syosekiitani
書籍板にも立ったよ、スレ
361 :
ズバッ:2006/06/16(金) 01:57:22
この作家は見た目は旨そうな無国籍料理のようなんだが
食ってみると辛いのか甘いのか酸っぱいのかわからない。
かといってトムヤムクンほどの特異性もない薄味。
まるで煙を食ったような歯ごたえ。土の味は少しするが。
しゃれたつもりなのだろうが……
363 :
インテリギャル:2006/06/16(金) 16:09:29
まぢつまんなすぎ、阿修羅ガール
しね
364 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 16:25:07
背が高いとかこいいとか
おかしくね?
365 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 17:51:25
>>357 それを舞城がモーニングでぱくったってことをいいたい?
366 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 22:12:53
友達に薦められたのでとりあえず本になっているやつ全部読んだ。
煙か土か食い物と世界は密室でできているが良かった。
世界〜の最後のほうのルンババが飛ぶところあやうく泣きそうだった。
うっかり最後の瞬間のすごく大きな変化まで買ってしまったほどだ。
でも当たり外れ多すぎる!九十九なんか糞すぎて壁に投げつけたよ。
367 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 22:28:33
文学から必死に逃げている(ふりをしている)中原昌也や、
文学に必死にしがみついている(こいつは本気)阿部和重など
の「プチ文壇フリーター作家」たちよりよほど好感がもてる。
まっとう。
二人とも映画好きのくせに脚本も書かないし>阿部、中原
>>367 最近最もうさんくさい言葉のひとつ>「まっとう」
舞城、悪くないが、阿部や中原と比べると金メッキ。
>>330 > 渡部直己は舞城のことボロカス言ってるね。
そもそも渡辺って読む価値ああるのか?
372 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 06:35:22
他人を公の場で批判する奴にろくな奴はいねえ
373 :
372:2006/06/23(金) 06:42:36
ただし盗作は別。
盗作は皆で公に追及すべき問題だよ
ごめんねぇ足痛いから交代しちゃった
だって痛いのっていやじゃん?
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| ♪急にボールが来たので
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 シュート決められませんでした!
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ?どんな気分?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ 高原 /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 柳沢丶
/ /  ̄ :|::| カズ :::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_
376 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 06:45:57
超愛してる。嘘だバーカ。
377 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 06:49:42
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『高原が交代で途中出場したと思ったら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ いつのまにか大黒と交代していた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
378 :
吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 23:48:53
sorosoro芥川賞の季節ですよ。
君はSPEED BOY程度の作品でノミネートされると思っているのか?
380 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 22:43:56
でもいつか取るよ、他に取らせるべきタマがいない
春樹や、ばななとかに取らせなかった、今とは違うからな
381 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 22:44:30
訂正↑
春樹や、ばななとかに取らせなかった頃とは違うからな
今回中原昌也がノミネートされたんですよ??
舞城にもそろそろdaro.
それにしても好き好き大好きはいいな。
あれで賞とってたらマジで最高だったのに
好き好きは慎太郎閣下が却下したんだよな。
384 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 23:36:32
本当に今の選考委員は終わってるな。
っていうか、今の日本文学が終わってるんだっけ
385 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/07/16(日) 23:39:47
石亀珍太郎に芥川賞にかこつけて読まさせたっていうのでもう十分。
俺はこの作家の小説は読んだことないが。
386 :
吾輩は名無しである:2006/07/17(月) 00:24:35
中原とこの作家を一緒にするのはやめて下さい
>>385 シンちゃんは候補作よまないので有名なんだけど。
388 :
吾輩は名無しである:2006/07/17(月) 13:20:36
「山ん中〜」の評価ってどうっすか?
みんな元気っぽいファンタジー的な手法で面白かったが、何が言いたいのか分からなかった。
千と千尋の神隠しのパロディーっぽい気もした。
話し変わって、最近、松尾スズキの宗教が往く読んだけど、舞城と雰囲気似てて
すげー面白かった。
阿修羅ガール読んだ
主人公が、おっさんの想像した女子高生って感じ?だったのと
全体的に80年代っぽい雰囲気を感じたので、入り込めなかった…
390 :
吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 08:18:47
ハデブラ村の朝は早いんです。
舞城って今600万ぐらいは印税で稼いでる?
もっと入ってるか?
392 :
吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 18:49:10
勝ち組や、セレブが大好き、舞城王太郎!
393 :
吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 21:05:25
_、_
.(;^ω^)
|\ o \o
( ヽ ノ_ bヽd_ノ
ノ>ノ
レレ ((
395 :
吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 23:30:50
悪くない。むしろ、いいな。
舞城王太郎は田舎者
舞城王太郎は田舎者
397 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 13:22:00
図書館で借りて『煙か土か食い物』(講談社ノベルス2001年3月5日第1刷)を
読んでるとこなんだが、あれこれ変なとこがあって気になってしまう。
相当に既出だと思うが、聞いてくれ。
p.12 離陸前の飛行機内でポータブルCDは使用できないよな?
p.12 離陸前の飛行機内で電話は使用できないよな?
p.20 ピアノの調律には専門的な修練が必要で14歳には普通無理だよな?
p.57 サンディエゴから持ってきた携帯は日本では普通使えないよな?
p.65 五十音順になるのは1-2-3-4-5ではなく1-4-3-5-2だよな?
p.269 図がなぜ蔵から出てきたのかの説明が最後までないよな?
p.331 隙間から出ていった者がどうやって隙間を閉めたのか説明がないよな?
p.349 歌詞が引用されているのにJASRAC許可番号がないよな?
p.352 カタストロフィではなくカタルシスだよな?
舞城読むのは2冊目(1冊目は『好き好き〜』あかなのイラストが気に入った)だが、
スプラッタにしといて結局縫い合わせてしまうようなとこがかわいいねこいつ。
_、_
.(;^ω^)
|\ o \o
( ヽ ノ_ bヽd_ノ
ノ>ノ
レレ ((
399 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 13:56:54
400 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 13:57:49
>>366 熊の場所読んでないだろ。面白いよ
バット男はしびれた
401 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 22:43:46
>>370 つーか、阿部ほど金メッキな作家はいないとおもうが。
好き好き読んでる途中だけどさ、これって小説なのか?
主人公の考えとかが延々と書かれてて情景描写とかないし……これはアリなの?
ブンガクとかよく分からない工房に説明してください。
全編心理描写だろうと全編情景だろうと全編台詞だろうと文学。
404 :
吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 03:13:38
>>402 小説の手法なんて自分で考えるもんだぜ
固定観念にとらわれるな。
>>402 情景描写が好きなら漫画をよむといいよ。まじで。
情景描写がつきものだからさ。まじで。
406 :
吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 03:23:26
結局ガキだよ。舞城の作品ってすべてパクリっていうか、アレンジだからね。
今ある映画、マンガ、ゲーム、ラノベで解釈できないものは一つもないよ。
どうして誰もそのことに気づかないのかな。もしかして、知っててワザと?
文壇のためとか?「僕たちの文学」だからとか?……だったらタチ悪いね。
小説書く意味あるの? 最悪!
へえ、すご〜い。
じゃあとりあえずドリルホールあたり解釈してみてくれる?
平野っていいよなぁ
>>406 すべてパクリ・アレンジっていうなら元ネタをすべていってみて。
>今ある映画、マンガ、ゲーム、ラノベで解釈できないものは一つもないよ。
所謂立派な文学で解釈できないものはあるのか?
解釈できないものが文学なのか?
君は解釈できないものを素晴らしい!って思ってるの?
どうして君はそのことに気づかないのかな。
406は逃走?
『好き好き大好き』は、阿部和重の『プラスティック・ソウル』
よりも格下であると断言できる。楽しみにして読んだがゆえに、超ガッカリ。
名無しさんの断言には何の権威もない
断言するより説明せよ
>>411ではないがむしろ何が良い点なのか教えてほしい。
と、そうやって結局誰も説明しないいつもの文学板
つーか、誰なんだよw
この天然DQNwwww
基本的にDQNは皆天然なんでなかろか
417 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 13:21:35
今ここにUFOが降りてくると俺はいいと思う。
この台詞好きだわ。
419 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 14:22:35
>>418 「暗闇の中で子供」のユリオと三郎のファーストコンタクトのシーン。
神秘的な感じがする。111ページ。
420 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 14:29:02
こういう作家もいないと、いろいろとやりにくいんでは?
421 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 14:29:12
422 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/09/07(木) 03:34:41
阿修羅ガールに出てくる女子高生は80年代くさい
女子高生の造詣が浅い
いい線行ってるのは、グッチ裕三とかモト冬樹が出てくるとこだけ。
★三つ。
確かに、胸キュンとか言ってるしな
でもアシュラが星三つなら他のは、、、
424 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 17:47:56
煙と土と食い物が最高傑作で、文学作品としては、阿修羅ガールが最高なのは間違いない。
世界は密室でできているの評価は謎。
世界〜は青春ものとしての評価だな。話自体は軽い。
文学的な見方なら阿修羅より断然好き好きだと思うがどうかなあ。
あと九十九十九も冗長さとJDCさえ省けばいい線いけると思うけど。まあ文学ではないか。
426 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 02:07:01
新潮、群像きたよ
何故誰もいないんだ?
旬をすぎたから?
427 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 04:02:00
誰もいないの意味が分からん
そんな低脳で舞城を理解できてるのか?
428 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 20:30:44
他の人ごめんなさい。スルーしてね。
>>427 なんだ?揚げ足とりか?それとも美しい日本語がどうたらな人?立派に生きてんだね。偉いエロい。
雑誌に載ったのに何も書かれてないから誰もいないと書いたんだ。解りにくい?あっそお。
舞城を理解?お前の理解をかいてみろよ。あの作品は自分にとって良くてあれはだめだ、なんてゆう感想じゃねぇだろ。
読んだ人がみんな、その通りって思うんだろ?じゃなきゃそれはお前限定の理解だもんな。
なぁ頼むよ。理解してぇんだよ。いくら読んでも自分の考えの域を出ねぇんだよ。
つーかそれが書けたら出版社が黙ってねーだろ。本出せよ本。買ってやるぞ。
なぁ、お前いったい何を理解したんだよ。
すっげぇ気になるよ。
もーほんとさ、本読んだぐらいで何か解った気になってんじゃねぇっつーの。
おい、スルーしたいのは山々だがその書き込み、著者っぽいぞ。
スルーされるかな?
そういやもう出てるんだっけか。
でもなんかわざわざ書店に行ってまで読む気持ちがわいてこないんだよな。
初期の頃はパワーを感じたけど、今はもうなんか細々書いてるだけって感じがしてしまう。
単行本が出れば買うけどね。
ディスコに桜月淡雪が登場
432 :
吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 21:35:26
この人の作品これから読もうと思ってます
短編からと言うことで「熊の場所」はどうですか?
いいと思いますよ。熊の場所は結構いい評価です。個人的にはその中ではバット男がおすすめ。
>>428 427じゃないけど、確かに君のレス分かりにくいよ。
スルーしてねと言ったじゃないか、と言われたらそれまでだけど。
435 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 07:22:44
バット男はすげーかっくいい。群像の初出は横田創の「あれから、ずーと、かい?」
と連続して読んだ、似たようなテーマを扱っていた両者の作品だがクオリティは
軽く横田作品を凌駕してたよ。
>>432 煙と土と食い物もいいよ。かなり。
427
じゃないけど、(話題になっていると思っていたのに、このスレに書き込んでるやつが)誰もいないって意味だろ。
読解力さえないくせに書き込みするバカがほんと増えたな。
「低脳で舞城を理解できてるのか?」w
やっぱ舞城好きは精髄反射系なのか。
>>427が「誰もいない」にどういう勘違いしたのか分からないんだが。
舞城王太郎は島田雅彦に統合失調的、多重人格的って評されてたけど
具体的にはどこらへんが統合失調的、多重人格的なの?
442 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 17:10:55
読んだけど
煙か土か食い物 → 仲間ゆきえのTRICKにスプラッタ風味加え
阿修羅ガール →町田康がのぼった山に違う山道から登った
ってことでおk?ウンコにもほどがある
お好きなように
統失と多重人格ってのは全然別のもんで
間違ってもそうやって並べて使うようなもんじゃないんだが、
まあ作家も含め一般人の理解ってのはその程度かもしれないね。
でもせっかくだからとりあえず乗っかって、統一された世界像が存在できない一方で
滅茶苦茶な作品内世界間に非現実的な同質性が見られるという意味で
統合失調的だとでも言ってみるか。
統合失調症は統合「しすぎる」病気だ、と言う精神科医もいるしね。
>>444 作家同士にしかわからないこともあると思うよ
それより舞城作品について心理的な見地から
もうちょっと具体的に教えてくれ、なんかあんた専門知識ありそうだし
ありそうか……?
>>442 阿修羅ガールは金原ひとみの小説に町田足してマルコビッチの穴から覗いた感じ。
アレがうんこなら
私はスカトロ嗜好だということになりますなヌハハハハハ
448 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 06:37:28
スカトロ嗜好?
俺の言ううんこってマクドのハンバーガーって意味なんだけど
> マクドのハンバーガー
それはうんこパンだ、間違いない
450 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 15:31:17
「熊の男」買いました。
ドレがオススメ?
451 :
↑の訂正:2006/10/01(日) 15:32:01
「熊の場所」買いました。
ドレがオススメ?
452 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 17:43:10
バット男、読みますた
453 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 17:47:06
戯曲化もされてるんだね>バット
454 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 19:29:00
主人公の友人のバスケ少年が
高校中退してすぐにスポーツライターとして頭角を表わすとか
消えたと思ったらバットで人を殺してたとか、
その辺が、実にアッサリ書かれてて、
純文学的にはどうよ?と思ったのだが。
そういうのは、わりと漫画的と思ったけど>バット男
455 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 19:29:32
展開がね>漫画的
自分は「ピコーン!」が大好きなのだが、内容があれなので人に薦められないんだよなあ。
457 :
吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 15:30:13
2ちゃんのやつらは、こいつの文体真似してるの?
458 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 23:11:03
私も「ピコーン!」が『熊の場所』の中で一番好き。
知人に薦めるときは『熊の場所』面白いよ〜
てな感じで薦めてついでに「ピコーン!」も読んでもらったようなかんじ。
あれはだめでしょ。
というのが認められないとこに舞ジョウの限界があるな。
460 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 09:19:42
この人漫画風のイラストも描くけど、中々新感覚のイラスト描くよね。
はあ
ふたばあたりの無名絵師の方が遥かに新感覚揃いと思われ
「好き好き大好き超愛してる」のイラストには、笑った。
新感覚絵師といえばオリエンタルラジオ
オリラジのヒゲの方は舞城のファン、おそらく
絵に関しては知らん
465 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 12:06:13
『九十九十九』に「保坂和志」の名前が出てくるのはどうして?
466 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 12:20:27
メタフィクションだから。
覆面作家つーより合同ネーム
468 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 04:18:32
469 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 06:36:53
舞城王太郎の正体を教えてください。
470 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 10:00:11
実はパペット・マペットの人。
471 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 10:04:10
なんか、わかる。パペットマメットの人は連想する。
472 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 10:44:03
王太郎さんと高校時代付き合ってた女です、が
特に何も言う事なかったw
彼女降臨乙。
では、まず馴れ初めから聞かせてください。
474 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 08:44:09
新作でないのかなあ。
毎月新潮に載ってるじゃまいか。
476 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 08:20:06
ありがとう。新潮ね
477 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 14:27:08
新潮で今出ているのがディスコ探偵第三弾ですが、皆さん読まれましたか?
僕は二段目のパインハウスデッドから読んでいますが、あれもまたぶっ飛んでる感じがして面白いですよね。
舞女王太郎…いや、舞城王太郎先生の小説は、ストレートにエロティックで
サディスティックだけどほんの少し優しくて好きです。
ありえない話や無理やりな設定、結末があってもそれをだんだん主人公が肯定化していって自分の世界を作り上げていくのが堪りません。
自分語りウザ
479 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 09:30:32
「けつ毛バーガー」ってこの人が書きそうなフレーズだよね
まあ舞城は女の子は絶対そういう扱いにはしないがね
481 :
吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 08:29:22
案外女の人悲惨な目にあってない?煙か とか
老若男女問わずグロい死に方してる気が。
二郎やら、まー君やら、グルグル魔人やら、
酒鬼薔薇をモチーフにするワケは???
484 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 12:37:07
少年による暴力が人間本来の姿であると考え、内にある衝動を開放しようとする訴え。
殺人時に射精するような変態が人間本来の姿なのか?
原始まで遡れば間違ってないかもしれないが
も〜そうなったら魔性でしかないよな
リアルモーニングコーヒーの企画って、
「俺が書くのはめんどい」
+
「日本語で書いても余所の国の奴は読まねえ」
で
「誰かてっとりばやく映像化しといて」
ってこと?
岡崎隼人「少女は踊る暗い腹の中踊る」読了。
題名から夢野久作の影響うけてんのかと思いきや
内容は思いっきり舞城だった。とにかくひどすぎ。
舞城マンセーなわけじゃないけど、同じメフィスト賞とった「土か煙か食い物」とは比べもんになんねー。
舞城はどういう評価してるのか気になるところ。
よくある誤解だが、
本来の姿=正しい姿、ではない罠
489 :
吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 11:45:00
殺人で写生って、正しくないけど「本来」でもないですよ。
491 :
吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 20:27:30
>>485 それ出てくるのってどの作品?「殺し屋1」っていう漫画にもあったから気になる。
492 :
吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 08:35:29
>>495 煙か土か食い物
です。ヴィレッジ・バンガードにありますよ。(普通の書店でもありますが)
493 :
吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 08:36:51
>>493 わたし書いたんですけど。舞城読んでると煽られるなあ。
猫の足は切らないけど。
494 :
吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 20:05:27
>>492ありがとうございます。今度読んでみます。
おいおい大丈夫か?
496 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 12:26:36
499
答えてやれ。
498 :
499:2006/11/18(土) 09:02:15
ワタシハ未来ノ国カラヤッテキマシタ
ワタシモ、舞城ガダイスキデス。ピー(←電子音)
ワタシモ、舞城デ抜イテイマス。ピュー(←××音)
学校、放火でググったら、なんと俺の母校が放火されたって記事ガッ!(マジ)
500 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 17:25:59
ハルマゲドンだなあ
今月は「解決と○ん○ん」載ってないのか
502 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 02:40:26
ナカタ
503 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 10:59:46
いいよね。たいしたもんだ。
アマゾンに九十九十九きた
アマゾンにピコーンきた
評論家に一時出世のために振り回され
今では放り捨てられみな古川にいっちゃった
舞城は要は文体なんでしょ
508 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 14:32:36
たまに評論とかで作者の内面について
幼児性がどうとか精神病だとか書く奴がいるけど
そんな事は何の意味も無いし、どうでもいい事なのにな。
こういうのは作者に対する嫌がらせとしか思えないし
作品を飛び越えて作者の内面について言及するに奴はロクな奴じゃない。
509 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 15:56:57
んなーこたあない
斎藤環に限定されるなw
なんか昔と比べて、文章力はさらに上達したけど、ギャグ書かなくなってしまったせいで、つまらなくなった感がある。
売り上げは伸びてるの?
売上は減ってるだろうな。
しかし、売上と質は関係ないはずだ。
評論家たちは、金にならないと見た途端、見離したみたいだがw
513 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 21:37:11
清涼院流水と
舞城王太郎と
乙一のポジションがどう違うのかわからないんだが・・・
誰か教えてくれ
>流水
ミステリ作家だがミステリ界からは無視されている
>舞城
文学
>乙一
一般
515 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 06:28:59
舞城って誰なんだよ、もうそろそろ正体バレてもいい頃だろ。
覆面作家である理由って、
1、一人の作家が完全に別方向のことを試す場合
2、複数の作家の共同ペンネーム
この二つ以外なによ?
516 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 07:02:17
2ちゃんねるが怖い。
オシャレさんだから。
単純に人前に出るのがいやとか副業不可の職についてるとかあるんじゃないの?
520 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 12:46:18
編集のあいつじゃないの?
新潮に「ディスコ探偵水曜日」の完結編がきた。
つか最初から読んでない僕にはよくわからないけど。
九十九十九とか文庫になってるけど、やべーぜんぜんよんでねー。
522 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 20:31:20
激務で他人の仕事につきっきりの編集者が
これだけ小説多作できるとは思えないが、
以前から言われてるようにあの編集者
なのかな?
523 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 20:39:11
>>519 女だから覆面作家ってちょっとないと思う。
女でも男でも顔出しNGな理由があるんだろう、
結局、噂の真相はガセだったのかどうなんだろ?
夏に単行本化だってよ。新潮掲載分はこれで終わり。
作中の「近野成美」、「戸田恵梨香」、「堀切麻紀」って同名の女性タレントいるよな。
ファンなのかな?
そいつらがヤンジャンの制コレのメンバーだったころ、ムックに短編を書いたから。
デビュー当時みたいにギャグ書いてほしい。。。
ツボだったのに。
いや、最近のだって、すごくなってるのは分かるし、退屈はしないんだが……
529 :
sea cat:2007/03/25(日) 22:29:34
えーっと、なんだっけおれは何が言いたいんだっけ? そうそう、そ
うさ東洋は昔から変態の国なわけですよ。狂った世界にはまともな人間
なんか一人もいるわきゃねえ。つまりおれが言いたいことは、今こうや
って小生意気なお嬢ちゃんをぶっ壊しているこの行為すらも、実はおれ
に罪はないってことだよ。だかれこれは全部おれのせいじゃないんです
。ギアナ高地の悪魔鉄塔からの謎の怪電波とか、うちの壁の隙間によく
いる灰色のネズミ人間とかそういうたぐいのやつらのせい。裁判が面倒
だからそのへんははっきりさせてくれよ? マイケルじゃないんだ――
こっちは保釈金とか持ってねえ一般人だからな。悪いのはこの性欲と、
そんな感情を人間にくっつけた神様。ファッァク! ピスオフ! ジー
ザス! シットイーツだぜ! ゴルゴダで磔にされたヤツの姿でどれだ
けの人間がSMプレイに目覚めた? 祈っただけでイキそうだぜ……こ
こ、これが神の力なんですね!? イエーッス!
1・顔を出したらまずいような人生を送ってきた
2・家柄がバレたらまずいような環境
3・じつは本名ですでに他の仕事を
4・見た瞬間腐るような容姿
532 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 07:09:28
実は50過ぎだった。
533 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 08:23:03
顔に火傷の跡があるんだよ。
534 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 11:33:56
あの程度の発想でギャグって お か し い
↓以下続行
実は12才
実は都庁の黒田さん。
537 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 01:30:55
絶縁したろくでなしの親父が居て、顔出すとたかられそうだから。
539 :
吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 00:44:02
この人ハルキチルドレンて言われてるけど、どの辺がそうなの?
青春くさい
『動ポモ2』では脳内完結してるかしてないかってことだったような。
柄谷の発言から佐藤や舞城王太郎までつながってるとかそんな。
東浩紀ってよく見かける名前ですけど、その類に対して学問的な興味を抱いてる人には面白いですか?
> その類に対して学問的な興味を抱いてる人には面白いですか?
よくしらないが、きみのような回りくどい言い方するひとには
あうんじゃない?
舞城はスピードボーイ
姿をみせると誰かの想像を受けなきゃいけないから限界ってゆーか制限されちまう
作家には嫌われて、批評家にはモテる……って普通逆じゃないか
546 :
吾輩は名無しである:2007/04/23(月) 17:08:21
あげ
547 :
吾輩は名無しである:2007/04/23(月) 19:07:11
正直面白くないとは思えないこの人
おおって思ったのはバッド男と阿修羅に収録されてた蛇の話くらいだ。
他になんか傑作ある?
ミステリじゃないので。つまんないんだもん。
評論家にはミステリなのが人気あるよねw
549 :
吾輩は名無しである:2007/04/23(月) 19:25:14
面白いとは思えないの間違いだった。
まあもう忘れたけど夏側とかは面白かった希ガス。
九十九と阿修羅が駄作にもほどがあったなあ。
ちなみに俺はユヤタン信者。
俺もユヤ信者
でも九十九十九は傑作だと思ってる
ちなみに短編で好きなのは
>>547と同じでバット男と蛇
嗜好ってややこしいな
自分もユヤ好きだが、九十九はかなりいいと思ってる。
短編だったらピコーン!とスクールアタックが自分的には双璧。
なんか今度のメフィストに載ってるやつはいい感じらしい。読んでないけど。
佐藤が好きという時点で……
ユヤとかキモい
そろいもそろってショタ
554 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 01:11:16
野間賞では全員から無視
556 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 08:28:10
批評家がやたら持ち上げるのもお金が絡んでいるからなのかね
557 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 09:38:19
この人だめ
てか、批評家って誰よ。
賞の審査員ってみんな作家ないし元作家でしょ?
批評家ってどこで発言しているの?
559 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 18:18:13
舞城を褒めてるのはメッタ斬りのDQN二人と筒井のアホだけ
561 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 18:28:55
舞城、読んでないけど良さそうだね。
舞城はラノベ
平和憲法にYES 戦争憲法にNO
憲法9条は改悪してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
米国と戦争をしたい国はないからです。
Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
豊崎 大森 佐々木敦
東 仲俣 福田
565 :
吾輩は名無しである:2007/04/28(土) 00:43:35
川村二郎
およそ一月ぶりのカキコ
こうやってみると、あんまたいした評論家は推してないねw
大した作家じゃないし
舞城ファンの多くは西尾とか奈須とか他の作家にいっちゃった?
世界が違いすぎだろ
奈津川の舞城が好きだったんだな、と改めて思う。
密度もちょうど良かった。
2ちゃんみたいなのを縦書きで「みつしり」やられるとちょっと飛ばしてしまう。
さすがに西尾や奈須には行かない。
町田康にいってる、今は。
572 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 14:41:21
ソマリア微妙…
舞城、ラノベ文体で頼むってよw
そういえば学生時代、企業訪問で新潮社いったときに
舞城王太郎って何者なのか聞いたんだ
そしたら普通の青年ですよと言われた
舞城さん……上手くなってるけど純文学拠りになればなるほど本は退屈になる……
でもそこがいい……
っていうかエンタメ寄りだった前のやつも
いまではすっかり誰も触れなくなったが…
577 :
吾輩は名無しである:2007/08/01(水) 23:29:41
小沢健二ぢゃなかったのね、、、。
エソラの漫画よんだ
初め舞城ってきづかなかった
絵もいい感じだとおもった
579 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 02:02:47
川を泳いで渡る蛇が最高
この人は長編よりも短編のが良作が多いと俺は思う
580 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 02:17:25
良作なんてあったっけ
582 :
吾輩は名無しである:2007/08/12(日) 22:45:20
(´・ω・`)
583 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 00:51:36
ケータイ小説を一応読めるレベルにしましたって感じ
図書館で立ち読みしたときあまりのあざとさに引いた
>図書館で立ち読み
何故か笑いが止まらなくなった。
>>572 ソマリアいいじゃん
あれ読んで舞城にまたはまった
本当に携帯小説読んだことあるなら
>>583みたいな発言は絶対出ない
たとえ舞城じゃなくても
587 :
吾輩は名無しである:2007/08/18(土) 23:45:12
ゴタゴタ言わずに描いてみりゃいいさ
舞城のすごさがわかるから
出た。「文句あるならオマエやってみろ」
今手元に
「みんな元気。」
「煙か土か食い物」
「山ん中の〜」
がある。
今まで読んだのは
「阿修羅ガール」
「九十九十九」
「熊の場所」
「好き好き〜」
さてどれから手をつけるべきか
順当に → 煙か土か食い物
熊の場所が好き → 山ん中の
好き好きが好き → みんな元気。
九十九が好き → 今すぐコズミックジョーカーを買いに走って解脱
阿修羅ガールが好き → 今すぐ調布でアルマゲドン
←調布 ┗(^o^ )┓三
とりあえず好きな作家で舞城と答えとけばカッコイイ
的な
いやそれはないだろ
かっこつけたいなら外人の名前挙げておけばおk
ではシドニィシェルダン
596 :
吾輩は名無しである:2007/09/29(土) 09:58:36
舞城王太郎どうだ!
ディスコいつ単行本化するかどっかで言ってたっけ?
599 :
吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 00:01:55
あげ
600 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 13:25:37
中俣との共著のやつ
舞城パートだけで文庫化されないかなー
592 :吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 13:28:27
とりあえず好きな作家で舞城と答えとけばカッコイイ
的な
593 :吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 17:46:16
いやそれはないだろ
かっこつけたいなら外人の名前挙げておけばおk
この流れすげえ納得。舞城ヲタって好きな作家で舞城を挙げずに、
小説本編のキャラクターみたいに故人の外人作家名とかを挙げそう。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科
以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
603 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 05:24:09
初めて小説というもんを読んでみた
阿修羅ガール読んだんだけど、この人やりたい放題やらかすなー
気分良く書いてそうな印象で悔しかった
他の作品も読んでみたいと思いますぜ
しるかばか
607 :
吾輩は名無しである:2007/11/21(水) 08:39:44
阿修羅ガール読んだ。
石原慎太郎が出てきた。
だから怒ってたのかな
私は石原慎太郎です
609 :
吾輩は名無しである:2007/11/24(土) 11:56:31
まさか女じゃないよな?
舞城って女な気がしてならない
女なら大森なんかと仲良くしない
611 :
吾輩は名無しである:2007/12/11(火) 01:12:40
石原慎太郎が唯一の善玉って設定なんだよな確か
露骨すぎてギャグにすらなってねーと思った記憶がある
612 :
吾輩は名無しである:2007/12/11(火) 10:53:56
>>611 あっ、そういやその時の三島賞って審査員は石原いたのかな?
舞城は媚びたのか
613 :
吾輩は名無しである:2007/12/11(火) 17:03:40
石原が痛烈批判したのは好き好き大好きの時。阿修羅ガールは三島賞だから石原はおらず、筒井が推して受賞。
筒井というか、宮本以外全員だろw
>舞城は媚びたのか
お前おもしろいな。
>>560 筒井も、三島賞で推しはしたが、褒めてるってほどでもないのではないか。
>>613 タイトルからして読む気がしないってね。
むしろ読む気がする方がおかしいだろw
煙か・・・とか九十九十九のような人がゴミのように殺されていく
小説をもっと書いてほしい。
舞城は1年くらいの活動でさっさと姿を消すべきだった
いくら新風を吹き込んだとはいえ
長い一発芸を見せられているようで・・・・
青森県八戸市のアパートで9日夜に母子3人が刃物で殺害されて
放火された事件で、母親(43)の遺体は腹を切られ、中に異物を詰め込まれていたこと
が、八戸署捜査本部の調べでわかった。 銃刀法違反の現行犯で逮捕.
舞城はじまった。
622 :
吾輩は名無しである:2008/02/02(土) 00:05:04
保守
623 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 18:47:09
つうか、最近舞城どうよ?
何の勢いも感じないんだが、もう終わりに近づいてんのかな?
624 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 23:05:34
花吹雪だっけ、謎の企画やってたよね
ジャンキーの輝きは儚い。
小説では、もうやることやっただろう。
別のことすんじゃねーの? 個人的にはそっちを期待してるけど。
歌手活動とかね
饒舌ジャパレゲェか。
629 :
吾輩は名無しである:2008/02/14(木) 22:26:47
舞城は普通に小説からフェイドアウトするんじゃね?
これはもう翻訳しかないな。
経済語らせよう
詩歌でいいよ
633 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 11:41:03
翻訳ならすでにしてるよね
トムジョーンズのコールドスナップだかなんだか
ガイシュツ?
がいしゅつもなにも
635 :
吾輩は名無しである:2008/03/12(水) 12:12:00
この人の小説初めて読んだ。
とにかく理屈とか一切抜きで読者がドギモ抜かれるように
メチャクチャ書いて、「どうすごいでしょ?」て
言われているような気になった。結局自己満足の世界のような。
子供の悪戯書きを前衛芸術だと言っているのにも等しいような。
インパクトはあるかもしれんけど、名作として残ることは絶対あり得ん。
そんなの今の舞城を見れば一目瞭然じゃないっすか
637 :
吾輩は名無しである:2008/03/12(水) 18:00:15
舞城の悪口ゆーな
ばかっ
>>635 気持ちはわかる。
が、それがだんだん癖になってくるはず……だ!
というか、癖になれ!
なってください!
>>635 いくらなんでも読めてなさ過ぎ。舞城アンチの俺から見てもひどい。
舞城は誰もが持っている残酷さを
認めることにより昇華させてるんだよ
641 :
吾輩は名無しである:2008/04/07(月) 23:07:38
阿修羅ガールが予備校の春季講習のテキストに載っていて興味持ったので買って読んでみました
おもしろいっすね
642 :
吾輩は名無しである:2008/04/08(火) 00:22:49
クソ
643 :
吾輩は名無しである:2008/04/08(火) 13:54:17
台場のバラバラ事件。
犯人は野崎浩!
644 :
吾輩は名無しである:2008/04/08(火) 16:00:48
村上春樹の後継者あつかいされるって凄いな・・・
645 :
吾輩は名無しである:2008/04/11(金) 07:50:46
舞城って面白いし大好きなんだけど、絶対後世には残らない
こいつの作品が通用するのって今の時代の日本だけだろ
それでなにか不都合なことでも?
だな。
>645 が言いたいのは春樹の後継者扱いは間違ってるってことだろ
おっと俺は>645 ぢゃないぜ
春樹は嫌いだが天才だと思うし、舞上は好きだが天才ではない
それを裏付けるだけの数の作品をまだ発表していない
649 :
吾輩は名無しである:2008/04/17(木) 03:09:12
舞城の正体は高見広春と違うの?
高見広春とか久しぶりに聞いたわ・・・
高見…バトロワ一本発表してすぐで作家引退したよな
確かに前衛的な表現とか文体とかがカブるな
しかし
高見>大阪出身
舞城>福井出身
出身地違うからないし
>>649 いまぐぐったら
高見・2000年以降行方くらまし〜舞城2001年煙か土か食いものでデビュー だった。
明かされてる舞城情報が出版社ぐるみの偽造情報だとしたら有り得ない話じゃない罠。
外国映画引用センスとか、
ネーミングセンスとか、
主人公の歪んでる割に正義感強い性格とか、
言われてみりゃなんとな〜〜〜〜〜く、カブってるから、本当にそうだったら面白いよなw
高見はポスト村上というには
どっちかというと龍のほうだがな。戦闘シーンとか
654 :
吾輩は名無しである:2008/04/20(日) 17:27:24
>>652 ファンサイトに舞城の同級生?や地元人の書き込みがあったのを見たよ。
出身校に本を寄贈する際母親が「息子をよろしく」と言ってたらしいw
あと顔写真も噂の真相に出てたな。
その母親が本人だったらおもしろいなあ。
>>654 なるほど。高見=舞城説はないか。 しかし
母校に寄贈した本がなんの本かきになるw
購入者でさえ奈津川シリーズは母親に読まれたく本No1
舞城さんは女性って聞いたんすけど
658 :
吾輩は名無しである:2008/05/20(火) 14:43:29
岸壁だか、岩場に巨大な文字が浮かびあがる、とか、その程度の発想能力しかないから、娯楽ミステリー作家という野暮な御墨付きに甘んじているんだなw
「お墨付き」の用法おかしくないか?
そのうち釣れたとか言いだすぞ
「想像力」と書けばいいところをわざわざ「発想能力」なんて書くのは文学板的にスタンダードなんですか?
発想=「思いつき」は想像力とは違うからじゃないのか?
いや、同じだろ
思いつくか思いつかないか=そこに想像力が届くか届かないか
あ、そ。
はじめて見たけどこれってどういう顔なの?↑
667 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 12:17:42
左頬にちんちん
一時だけ持ち上げられて、もう旬がさっちゃったな。名前出るだけで寒い。一発芸人みたい。
本ももう売れないし読まれないしで、用済みだろ。
今でこれじゃ、数年後には腐臭がするんじゃないか。
しばらく何にも音沙汰なしでも少なくともあと数年ヲチするなんて
大ファンなんだな
670 :
吾輩は名無しである:2008/06/10(火) 18:22:45
ミステリー板の舞城スレで、
今月の「群像」の小説評判良いけど、
このスレの人で読んだ人いないの?
671 :
>511:2008/06/10(火) 20:20:14
だってくだらないんだもん。
しかもほかのろくに読んでないくせに
「これは芥川賞とれる」とか簡単に言っちゃう人の
頭がわかりません
俺には
>>672が誰に対してのレスなのかわかりません
ミステリファンのこと
群像の読んだけど
もう一つなんか足りない感じ
これで芥川取ったら逆にがっかりだ
本気で芥川狙ってるなら、この時期に発表せんだろ
>>676 阿部和重はグランド・フィナーレで芥川賞を受賞しました
なんで誰も水曜日のことを話題にせんのだみなこ
ミス板の舞城スレに行ったら?
ミステリ読者の舞城過剰褒めは異常
>>680 こっちの世界の物としては認知できないということ?
ミス板がもりあがってるのにわざわざ文学板で語ろうとする奴の気がしれない
>>684 えー、あっちで大盛り上がりで、こっちでクソミソとかおもしろそうじゃん。
まだ読んでもいなのでエラソーなことは言えないが。
こっちで貶すとすぐミス板では
「あっちはバカ」とか「こっちのほうが理解ある」とか
もういいよ
>>616 亀もいいとこだけど
「笑犬樓の逆襲」巻末インタビューで
注目してる若手作家として
中原昌也、舞城王太郎、佐藤亜紀を挙げてらっしゃいます
TVブロスで豊崎がめちゃくちゃ推してた。
舞城王太郎は「阿修羅ガール」で気になって、「好き好き〜」で読むのやめた。
確か豊崎は好き好き〜も褒めてたような気がする。
ファンの人たち的には好き好き〜ってどうゆう位置付けなの?
舞城の愛だろ
舞城が自分の創作姿勢を書いた話だと思ってる
文学について書くメタ文学っぽいのが多くなったのもそのあたりからよね
>>688 『好き好き〜』は、当時、『世界の中心で愛を〜』みたいな、「恋人が(不治の病で)死んじゃって超悲しくて泣いちゃう俺/ワタシ」的な
しょーむねえ、くだらん小説が大ヒットしてて、そう言うのがもの凄くウケちゃう世の中に、舞城が敢えて似たようなシチュエーションで
小説書く事で、「違くね?」と、真正面から反論したアンチ『セカチュウ』なんだ
…って、どっかの評論家が書いてて、ああ、そう言われれば確かになあ、と納得した。
>>691 へぇ〜舞城ならそういうこと書きそうだ確かに
アンチ『セカチュウ』って視点で読むと、収録短編全部「好きな人が死ぬ」話なんだよな。
でも、『好き好き〜』は「好きな人が死んじゃった → 俺/私超かなしー。わんわん泣いちゃう」とはならない。
「この悲しみもいつか忘れていくだろう」とか、「愛よりも目先の快楽に走っちまった」とか
リアルに回帰していく描写があって、その点いかにも舞城らしいよ。
俺はアレ好きだな。
694 :
吾輩は名無しである:2008/09/23(火) 00:21:36
とりあえず阿修羅ガールは、あの当時の女子高生っぽくないのは確か。
筆力ないのに、一人称同化文体をやっても、説得力ない。
三島賞の選考委員はだませたが。
まあ、あの手の文体なら初期の橋本治には勝てません。
が、枕草子やらの古典の桃尻語訳は、目も当てられません。
>>694 あれは島田曰く「村上隆のフィギュアの自意識」だから
あれでいいんじゃないかと思う。限りなく虚構なんだし
阿修羅は、文庫でなんで表紙変えたんだろ
特に理由はないと思う。単行本の表紙もすごくよかったわけじゃないし、俺的には別にいいかな
>>696 単行本の表紙最高じゃん!
俺はあれが初舞城だった
同じイラストでも
ディスコの表紙の女の子より
みんな元気。の表紙の女の子のが好き
699 :
吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 00:02:34
ディスコってどう考えてもラノベじゃないのに
何であんな表紙なの?
売り上げ伸びたりするもんなの?
ハタから見りゃ違いは分からないと思うけど、
いわゆる「ラノベ」なイラストとはやっぱりちょっと違うんだなアレ
あと小説自体もキャラの過剰性みたいなのに意識的なあたり、
まんまラノベではないけどラノベ興隆以後の小説って感じはするけどね
701 :
吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 23:37:35
>>687 それほんと??
笑犬樓の逆襲ってけっこう昔の作品だと思ったけど
>>701 単行本が出たのは2004年末だからそれほど昔でもない。
たまには顔出せボケ。
だがwww死なんwww
読んでいて気持ちいいのは分かるが、それはいいラノベ(ギャグ系)読んでる時と同じなんだよな。何も残らない。しかもVIPPER。
小豆の話とか尼とか、ちょっと気になることを(フランス語の尼とかは「ちょっと」じゃないが)トリビア混ぜてギャグに仕立てる
特徴的なことは確かだけど、面白いかと言われると微妙。詩みたいな。
新潮の巻頭にエロゲ風主人公とか書ける馬鹿さ加減には敬服するが
時々新潮を読みかつ半vipperの俺にとってとくに面白いものじゃなかった。
人物や言葉の白々しさを、もっと生かしてみることが出来るんじゃないか
最近の舞城小説はもはやファン以外には面白くないのかもね
デビュー頃の何作かまでの赤裸々な愛とか人間性描写が前提になってるからこそ、最近の登場人物の行動言動に納得できるのかも
それ自体は構わないけどそのせいで新作の供給が途絶えたらどうしよう
707 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 16:33:55
ディスコを読んでる。非常に読みにくい。ネチネチネチネチネチネチ。純文学的表現?というのかな。ちょっとしつこすぎる。
708 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 16:42:24
こじつけや深く掘り下げ過ぎた心理描写はちょっと控えめにしてもらって、もっとお気楽にエンタメで読めるミステリを書いてもらいたい。
今の舞城はちょっと前のレスにあるように、ちょっと一般大衆ウケを無視し過ぎている。ディスコみたいな小難しい小説を喜んで読める人は、千人に一人くらいしかいないんじゃないの。
つまり俺は千人に一人の人間と言うことになるわけだが
俺はじゃあ百万人に一人で。勝ったな。
711 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 17:07:27
708です。
読み進めているうちになんか面白くなってきた。今は400ページをちょっと過ぎたくらいのとこ。
でもこれは読んだ後に頭が疲れちゃう小説だね。複雑過ぎる。どんでん返しどんでん返しの連続で、結局のところ、真相はなんであったのか把握しにくい。
712 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 17:13:43
でも実際、楽しんで読める人は千人に一人という表現は、間違いではないと思う。
ケータイ小説を喜んで読んでいるような層の奴は絶対こんなの読めないって。しかも今の日本ではそういう層の奴が多数派でしょう。そもそも文学板の人間なんて社会のマイノリティで、寂しくて屈折した人たちばかりなんだろうけど。
日本の人口一億としても
千人に一人いてくれたら十万部のベストセラーだよ
実際、活字人口は400万(4%)程度だそう
714 :
吾輩は名無しである:2008/12/15(月) 03:26:56
上巻をほぼ読破したんだが、非常に難しかった。
ミステリとしてちょっと複雑すぎでは?舞城のトリックってこんなに難しかったっけ?
715 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 02:13:08
舞城小説としての完成度は上がっていってるんだけど、
もっと、広い層に刺さる話を書いてほしいという思いがある。
「ディスコ探偵水曜日」は待たされた価値のある内容だと思うけど。
「煙か土か食い物」「世界は密室」「熊の場所」
あたりは、誰にでも勧められる要素があると思うんだ。
>>711 真面目にあの論理を丹念に追っていくと辛いだろうね。
ちょっと下記、ネタバレかも、
漏れは「論理の積み重ね」で世界は変容することの
アナロジーと思って流したから、難しさはそんなに感じなかったな。
716 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 09:21:55
>>715 同意。俺ももっと一般受けを意識した良い意味で“簡単”な小説を舞城には期待したい。
三朗が書いているらしい三文ミステリ小説でも全然よいと思うくらい。
アホバカミステリの中に純文学的な表現をいくつか盛り込む。
俺が舞城に期待しているのはそういう作風の小説かもしれない。
アナロジーなんたらは俺にはよく分からないけど、とにかくまあ流し読みしたんだよね。
俺は一切流さず完全に意味を理解しようと頭をぐるぐる必死で回転させながら、頑張って読んだよ。
その結果、なんとなく意味は理解できた気はするけど、なんかめちゃくちゃ疲れた。
俺はこれからも読者受けを無視したどろどろのやばい小説を書き続けてほしいんだが
王太郎はこうでなくっちゃ
似たような小説の量産はいやだけど
718 :
吾輩は名無しである:2008/12/20(土) 02:03:44
『すっとこどっこいしょ』は面白かった
もっと長いのが読みたいなあ
そうね。舞城、つねに入魂の一作をくりだしてくる。
前のやつに負けちゃならん!断じてならん!と思ってるのかも。
それもすごいと思うけど、もうちっと肩の力抜いたやつも読みたい。
好き好き〜、の柿緒パートの「僕」が書いた小説を出してみるだとか、
そういうファン向けのお遊び的なものでもいいので。
まあでも、とりあえず182と東京戦争の続きを書いてほしいけど。
720 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 02:11:03
>>719 ディスコは入魂過ぎるよ。あんなに頭を使うミステリ小説は初めてだ。
でも、すごく勉強になる気はするけど。難しい数学の問題を解いた後のような読後感があった。
721 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 02:13:04
>>718 ディスコをどうぞ。
すっとこの10倍くらい難解な、頭を使う小説だよ。単純にすっとこより全然長いし。
722 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 02:16:12
>>717 でも、九十九十九やディスコみたいなのがずっと続いたら、しかも回を重ねるごとにどんどん難解になっていったら、煙〜や世界〜のファンにとってはキツいものがあるって。
空気を読まずに自己主張すると、
難解な推理ってすげえーかっこいいって感動するんだけど、文字を追ってるだけで
理解できてない場合がほとんどなんだよね
舞城の小説の推理じゃなくて、登場人物らの人間関係とか、主人公の成長とかが好きで
舞城を読み続けてる
当たり前だけど、芥川賞ノミネート漏れしてたね
725 :
吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 18:23:48
>>723 俺も概ね貴方と同じだよ。
舞城のミステリ的なトリックは凄い!とは思うけれども、べつに面白いとは思わない。
舞城作品で面白いのは主人公と登場人物の会話文とか、心理描写とか、主人公の成長だよね。
726 :
吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 18:24:57
>>724 ディスコが?
それはそうでしょ。
そもそも今の石原都知事はディスコを最後まで読めないでしょ。
727 :
吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 19:36:33
はいはい、ディスコ読める君は偉いねえ。
一流評論家ならみなディスコ褒めてるもんねえ
ハスミやカラヤより君が偉いよ
>>726 「イキルキス」と「すっとこどっこいしょ」のことでしょ
729 :
吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 03:11:27
>>727 俺はディスコは踏ん張ってなんとか最後まで読んだけど、それでもたぶん完璧には理解できなかったと思うよ。
個人的に今まで読んだ小説の中で一番難しい長編小説だった。
730 :
吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 18:14:54
だから、こいつは障害者だって!
隠れてないでホーキンズみたく表に出てこいや!
731 :
吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 18:23:56
舞城に何か恨みでもあるの?
まあ、舞城の小説はどれもこれも暴力的だったりオゲレツだったりな描写がてんこ盛りだから、舞城アンチがいそうなのはなんとなく予想がつくけどさー。
当たり前だけど、舞城って本当頭良いんだなあって関心する
すごい博識だし憧れるわ
作家ってみんなこんなもんなのかな?
733 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 20:11:21
京極夏彦は舞城よりも博識なんじゃない?
舞城はかなり頭がいいと思うけれど、博識さでは舞城に勝っている作家はけっこういるように思う。
734 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 22:02:16
博識ってw
映画馬鹿の中原がかわいそうw
舞城ぐらいすごいトリック考えたり知識つめこんだりサブカル文化をとりいれたりできないから
猿はかわいそうだw
あまり事実を言っちゃいかんよ
735 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 23:06:14
舞城はトリックはべつに凄くないんじゃない?
本格ミステリ作家とかのトリックと比べれば、舞城のトリックは雑で安っぽいような印象がある。
だから舞城はひとつの小説の中にたくさんのトリックを詰め込んでいるんじゃないかな。
まあ、舞城のことだから、ミステリを馬鹿にして笑いをとるためにわざと陳腐でくだらないトリックを採用しているのかもしれないけど。
736 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 23:11:43
あと舞城の小説の博識さというのは、いわゆる学問系の知識が多いよね。
数学だったり、物理だったり、英語だったり。
だから俺の予想では、舞城は普通に高学歴のインテリの、でもコミュニケーション能力に欠けていてサラリーマンなんかは勤まらなかった、ヒッキー系の人だとみた。
舞城の荒削りながらも人情っぽいところが好きだ
ヒッキー体質の中二病で、無駄に理想論ばかり追いかけてしまう自分には、
行動力のある主人公が羨ましかったりする
春樹好きはあんまよくわからないけど
舞城は一見普通の人っぽい文学青年だったんだろうな
大学で調布に出てきて、就職して、スクールアタックのお父さんみたいに仕事辞めて、
引きこもって映画ばかり見る生活をして、作家になった人っぽい
738 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 02:36:20
舞城こそNo.1だから古川とか中原はその下
春樹好きなのは、実は上京したことがなかったりして
740 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 14:05:06
もともと、ミステリーなんて下等なモノに、この人は興味持ってないだろ
てかプロットなんて小賢しいマニュアルに則った作品は文学じゃない。
そんなものは東野なんちゃらだの宮部なんちゃらだのが書いてればいい
741 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 15:15:22
じゃあ文学なんてくだらない、ミステリーのほうが上
と普段言ってるやつらが舞城絶賛してるのはどうなる?
滑稽でもあるなw
742 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 18:35:48
世間一般的にも、文学プロパーの人間からしても、ミステリーと文学では、品格が違います
743 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 19:10:45
>>740 純文学はプロット無しで、いきなり本文から書き始めるの?
744 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 18:37:50
舞城ヲタって多いん?
745 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 19:56:42
純文ヲタ全員よりも多い
勧められて店頭で一ページ目だけ読んでみたけどなんか会わなさそうだった
747 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 22:18:04
舞城ヲタ。
何を読んだんだ?
指摘されるまで気づかなかった
カラヤwwww
舞城の評価されてるところってどこなの?
全体ってのは分かるんだが、特に〜って所。
俺的には読後感と言うか読んだ後のアレ
文壇ではたぶん文体意識
消費者的にはあんまわからんけどいわゆるドライブ感とかじゃないかな
ドライブ感って聞くと家族でのんびりほのぼのみたいなの想像してしまう
違うドライブなのは知ってるけど
展開の速さと言葉のリズムからくるスピード感、みたいなことだよね
俺は愛が描かれてるとこが好き
恥ずかしいからネットでしか言えないけど
自分の中ではいわゆる「大きな物語」っていうのが書けなくなった90年代あたりから
でてきたような閉じた世界の中で細部の文体に実験を入れてっていうギミック的な書き方をしてた90年代から
そこからの影響を受けつつ、愛とかけっこう古くさいテーマを蘇らせて「大きな物語」に回帰しようとしている、ってかんじかなあ
宇野なんかは「舞城は90年代センスから出てない」っていうけど、この感じって00年代的だと思うんだけどね
ドライブって言うより疾走感?
阿修羅ガールみたいな止まらない感じが好き
煙か土か食い物の二郎の朗読シーンと犬のエピソード、
丸雄の愛、「疲れてたんだね」という終わり方、ミドルオブノーウェア
このあたりが好き
ベッタベタな愛や正義と青臭さが魅力だと思う
757 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 17:15:03
うん、疾走感とかリズムも勿論良いんだけど
普通の人が恥ずかしくて書けない事をストレートに書いて
それが全然ダサくなってないところがすばらしい
758 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 18:12:44
>>757 いや十分ダサいよ。
お前がダサくないと思ってるだけね。
759 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 18:48:27
舞城読んだことないけど、レスを見るに、伊坂幸太郎みたいな作風かね?
760 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 18:54:26
イサカが判らない。
ニューヨーク?
伊坂とは全く違う。村上春樹の影響受けてるのは同じだけど
762 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 21:01:05
ファンは伊坂なんかクズだと思いたいだろうけど
舞城と同レベルの作家だよ。疾走感とドライブがあってwww
763 :
吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 02:55:43
文学板のわりには流れが早い
春樹の影響ってどこら辺?
765 :
吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 11:25:42
>>764 聞いても答えられないよ。舞城ファンは読書量少ないから、自分の偏った情報から判断してる。
とても他人に話せる物じゃない。
舞城の小説も他者性が著しく欠いているので、そういった層を引き寄せるんじゃない?
を〜欠いている もしくは が〜欠けている じゃない?
意識的にやっているのなら流しますが。
767 :
吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 12:55:19
>>766 単なる助詞うちまつがい
舞城ファン乙
そんなことより内容に反論しろよW
「他者性が欠けている」と人を批判する時に自分がうち間違えちゃうと、
その時点で批判力大幅ダウンっつーか、「お前が言うな」になってしまうよね、
みたいな反論。
769 :
吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 18:44:05
>>768 だからそれは判ったって。そういうのは反論じゃないでしょ。
だから本も読めないなんて言われちゃうんだよ。
うんざり。
まともに話せる(話そうとする)舞城ファン求む。
舞城ファンじゃないので困った。
そうなの。
嫌いなの?
本人はすきかも。本はしらない。
えっ
本を読んだこと無いのに本人が好きなの?
数人いるので全部同一人物だと思わないように。
つい反応しちゃった。
俺はまともな舞城ファンと話したいんだよね。
フィールドワークは自分の足で。
>>765 舞城ファンは読書量少ないから、自分の偏った情報から判断してる。
ってソースは?
778 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 13:26:34
>>777 ソースって言われても困るな。
印象に決まってんじゃん。公理から演繹された事しか言っちゃいけないの?
舞城ファンとまともに話したいのに、まともに話すだけの読書経験を積んでない奴ばっかり
私の経験です。
言っちゃいけない
所詮は稚拙、でしょう(笑)おやはや(笑)
そんなやつは知らん
782 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 14:52:14
まともに本読んだことないのに
評論家のいうこと真に受けて、舞城はすごい、それに感銘うけたオレもすごい
てやつばっか
783 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 15:12:24
>>782 ということは
舞城評価する碩学な評論家はいるんだね。
784 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 16:12:42
コピペでもいいんで纏まった舞城評を読みたい。
理想は読書家でまともな舞城ファンの本音を聞きたい。
785 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 18:07:47
まともに書けるやついないからw
感じるんだよ。頭で理解するんじゃなくて。疾走感とダイナミズム。
>>782 舞城氏の本は、小さな文学をエログロと文体で取っ付きやすくしたものだと思います。
稀有ではあるけど「すごい」とは感じないですね。
文学が読めない人を文学の世界に導くことができる作家です。
舞城氏本人はそんなつもり無いかもしれないですけど。
でも、ラノベばっか読んでた僕が、ドストとかジョイスとかを好きこのんで読めるようになったのは
舞城氏のおかげです。僕にとっては「ありがたい」作家です。
787 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 18:59:15
だから
そのドライブとか疾走感とかを言語化して擁護しないと。
ドライブ感という一言で皆が共有出来ると思うこと
その無自覚。
があなたの程度をしめしているのでは?
肯定的な文脈で使うのはヘン。
…な気がするなーじぶんの感覚では、なんとなく。>好きこのんで
まぁいずれにせよ、「好んで読むようになったのは」もしくは
「楽しんで読めるようになったのは」の方がよいかと。
789 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 19:47:41
>>788 確かに。
全然 と同じ使用法じゃない?
最近はもう正しい語法とか空しいね
790 :
786:2009/03/07(土) 19:57:55
>>788 >肯定的な文脈で使うのはヘン。
ご指摘ありがとうございます。仰るとおりです!
いっやー、また2ちゃんで恥かいちゃったなーww
なんかもう怖いですねー。この三行の中にも間違いがある気がしてきますねー、怖いですねー。
791 :
786:2009/03/07(土) 20:09:54
辞書で調べたら<<多く「━・んで」の形で、否定の表現を伴って>>て書いてある。
ということは、一般的には否定の表現で使うけど、別に肯定的に使うのもありってことですよね?
っしゃああああ俺ミスってねーぜぇぇぇマイノリティじゃボケぇえええええ!
>>784 [ある書評家ブログより]
そんな事より読者諸君よ、ちょいと聞いてくれよ。あんま関係ないけどさ。
昨日、近所の本屋で舞城王太郎の本を読んだんです。本屋。
そしたらなんか内容がくそみそでなじめないんです。
で、よく見たらなんかポップに、現代の太宰治、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、西尾目当てで買ったファウストで舞城読んだ如きで普段来てない本屋に来てんじゃねーよ、ボケが。
西尾目当てで買ったファウストで舞城読んだだよ、西尾目当てで買ったファウストで舞城読んだ。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で本屋か。おめでてーな。
よーしパパディスコ読書用と保存用と布教用三冊買っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、『風の唄を聴け』やるから店から出てけと。
本屋ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
そんなことおおっぴらに言う奴とは
いつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっとsize=50かと思ったら、隣の奴が、舞城は天才、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、舞城は天才なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、舞城は天才、だ。
お前は本当に舞城は天才とかんがてるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、舞城は天才だからそれよんでる俺も天才って言いたいだけちゃうんかと。
本屋通の俺から言わせてもらえば今、本屋通の間での最新流行はやっぱり、
伊坂幸太郎、これだね。
伊坂幸太郎。これが通の頼み方。
伊坂幸太郎ってのはクラシックでオサレ。そん代わり刺激は少なめ。これ。
で、それに。これ最強。
しかしこれを頼むと次からsize=50にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ハルヒでも読んでなさいってこった。
伊坂幸太郎って直木賞の人だっけ?エンタメだよね。
舞城のは純文ミステリだから、伊坂通と舞城通は
通のベクトルが違うと思う。
舞城のいいところは文圧。太宰って暗い男が懊悩深い系だったっけ?
舞城は、リア充で攻撃的で思考を怒りに任せてそうだったり
腕力で全て解決できるとか思ってそうだったり色んなことに対して
あっけらかんとしてそうだったりする主人公が、
内面では愛だとか友情だとか自らの存在意義だとか
今なすべきことだとかについて深く考えてる。
割合高いテンション速い思考回転で自分の人生に
正面からきちんと向き合っていることから来る文圧がすごい。
ジェット・リーのキック並みの衝撃。
今出版界で人を変える力を持っているのは
舞城王太郎と西原理恵子だけ。
よう、マジョラー
795 :
吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 20:17:04
風の詩を聴け
796 :
吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 22:44:49
普段純文をばかにしてるのに舞城はエンタメだと言われると切れる人
ディスコって、オナニー小説?
798 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 18:34:03
この人は中学生が考える頭の良さを如実に顕している。
皮相でしかなく、もう少し深い知性を求める人からしたら
ハァ?
って感じ。
客層がそうだからそれでいいんじゃね?
800 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 18:51:19
まるでモリヒロシの小説にでてくる「天才」のようなハリボテですね
801 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 19:33:12
馬鹿には天才を描けないという見本。
知性を描いている作品ってどのあたり?
頭のいい登場人物でも、著者の思想でも
803 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 20:10:10
たとえばだが、円城の作品とディスコを比べてみればいい
ディスコを最高級の難解さとか聞いて呆れるわい
>>803 ん、それは
>>802へのレス?
悪い、言葉が足りなかった。
舞城の作品で、知性を描いている、もしくは知性を描いたつもりに
なってるような作品を聞きたかった。
知性が主題てか焦点当てられてる作品て無いような気がしたもんで。
でもthx。読んでみる。
円城の作品w
せめて円城をレムに
だから
東大を首席で出たとか右フックで一発とか云う描写が逆に知性や暴力から離れて行く。
中学生はそれをクールだと受け取るが、良識ある読者はそれを
くだらないゴミの集まりで鼻白らむものだと感じる。
東大を主席で出るとか、デスノート的なウザさだなww
ペラペラな人物が熱く愛(笑)や暴力(笑)を通じて人間悪くなくね?
って感じるのが舞城作品
良くも悪くも少年漫画的なんだよな
でも大人になっても、大人になったからこそジャンプを読みたい人もいる
青臭中二すぎて教養ある読書人wには好かれないだろうが、
逆に舞城から中二取ったら何が残るのって感じ
完成度の高い調った作品が読みたいなら、他の人の読むし
810 :
吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 13:03:48
>>809 で、あなたは舞城好きなの?
読むの?
いくつなの?
>>807 2chでまともな対話なんて期待してないが
だからってのは誰かのレスを受けて使う言葉
内容に対応する前レスが見つからないんだが
どれに対する意見なんだ
東大と右フックが出てきた作品に心当たりが
無いんだがタイトルくれ。右のテンプルに一発
なら煙にあったよな。
確かに東大卒の学歴とか模試一位の成績だけに
頭良い表現を頼るとバカにしか見えんな。
>>809 ペラペラな人物か。舞城作品に出てくる脇役は
ペラペラな奴が多いが、主人公には厚みを感じる。
阿修羅のアイコはうっすいと思ったが。
確かに舞城を読んだ後は人間悪くないと思う。
身体感覚の描写とか残るんじゃないか。中二って
括られると何言ったってそれも中二だと言われそうだが。
舞城読むのか俺も気になる。レスからスタンスが見えない。
だからっていうのは
特定のレスに対してじゃなくて、舞城ファンとアンチの文脈を総括してでしょ?
私はアンチでもファンでもないが、ファンが
人生も悪くないと思えるとか云うのは、ハァ?って思う。
人生と舞城作品はパラレルでしょ。そこだけが評価出来る点だよ。
(くだらないながらも実生活とは違う小説空間がある点)
舞城作品では苦しみや不安を乗り越えて、なんて表現出来てないよ。
文脈に対してか。内容と舞城とのつながりに心当たりが
なかったし、知性への疑問意見も直前に出ていたので
ひょっとして誤爆かと
パラレルってミステリ部分のことか。密室とか暗号とか。
俺はそっちは興味ないなあ。舞城がミステリをバカにする
ために書いてるもんだと思ってる。
煙では課題の乗り越えは表現できてないな、カタルシスが
安易過ぎて理解できなかった。熊では乗り越えられていると
思うんだが。
世界は密室では最後に不安の乗り越えは描けている
ただそれまでの描写が弱い、唐突感が否めない
ラストで一気に深みが出て、展開も速いので
理解が追いつかない、理解は追いつかないが心を打つ
>>814 パラレルっていうのは、そのままの意味だよ。平行線で交わらない。
没交渉って事。
それとカタルシスがない
と批判してるんじゃないよ。ドラゴンボールと私達の世界は違うように舞城作品と私達の世界は違ってる。
そこには、本当の痛みや喪失がなく、よってそれを乗り越えて生きる事の
重みや尊さが全く無い。
あまりにも稚拙だと批判しているのです。
平行世界であるということが評価できる点であるというのは
著者の作品世界に破綻がないとか世界を丸ごと作れている
とかそういう意味で凄いのか、現実とは違う世界全体を通じて
著者の内面を読み取れるから優れた文学だと言うのか、単に
現実から乖離した徹底した娯楽として読めてオモロってのか
評価基準が気になる。
強大な力に相対したときの描写なんかすごいリアルで
同じ世界に足が着いてると思って共感するんだが。
喪失っていうと好き好きで描いていると思うけどあれにも
重みや尊さはないか、本当の痛みや喪失がある小説例の
意見と一緒に聞きたい。
818 :
吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 18:07:33
10年たったら古臭くて読めないよ
>>817 地に足が着いている。
理解できません。私はそんな世界に生きてません。
ワンピース読んで感情移入するような人ですか?
これだけ共同体言語が違っていると説明するのは容易ではありません。
本当の克服が無いと云ったのは舞城作品を人間讃歌であると評する人への批判であり
文学にはそれがないと駄目だと云ってるわけではありません。
そしてパラレルというのは平たく云うと全く違っているというだけです。
娯楽としては否定していません。
舞城ファンだが、それは同意だ。
>>819 もしかしてディスコか999を念頭に置いてる?それか
阿修羅の第二部あたり。ファンタジーが引き合いに
出される理由が他に浮かばない。
ディスコに生きる意志の強さその素晴らしさを見出してる
人もいるようだが、それは読めなかった。
>>823 総じて差異はないと思いますけど。
地に足を着けて生きる意思を著している作品はどれですか?
あなたの印象で構いません。
825 :
吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 20:43:13
伸びてるねw
生きる意志については主張してないつもりだから勘弁してくれ
強大な力に相対に共感ってのは、海賊やら海軍やら実体を持つ敵と
対決って意味じゃなくて、抗えない成り行きの渦中に身を置かれる
という定義で進めさして頂きますが、
好き好きは、もうそこに迫っている、確実にやってくるのに何も手を
打てない状況で、その死とそして生と向き合わなければならなくなった。
熊は、逃げることは簡単だけれども、それでも自分の意思として
熊の場所に戻らなければならないと自らを奮い立たせる。
みんな元気で、妹がさらわれたが、妹も父も誘拐を受け入れている状況で
意見が通らなくて意見を言葉にできなくて、でも周囲の判断を覆せない。
みたいな逃げてはいけない状況での感情と意思に共感。
作品名だけでもよかったかな。長いしとりあえずここらで堪忍な
あと人間賛歌と呼んでいいと思える小説例を聞きたい
作品批評って比較の上に成り立ってるよなとこあるじゃない
2chで落ちますとか空気読めてないが三日後にまた来るのし
>>826 私のレスを読み間違えてます。よく読んでみて!
簡単に1対1対応しないですよ。
私は普通に中上健次やサムペッキンパーやグリエや小川国夫などが好きですよ。
暴力は
ワイルドバンチや夜と霧を観て判らない奴は
もう無理だと思います。
828 :
吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 22:40:31
たぶん舞城に影響うけた脅威の新人がでてきて舞城は0年代の作家で終わる
作風を変えるなどして筒井のように生き延びるかもしれんがな
まあ作風変えるなら別名義にして再デビューできるわけだがw
若干誤解があるようなので。
>>809以外にレスはしてない
>>810 最終行読めば舞城ファンだと分かるかと
人間讃歌なんて大仰なものじゃなくて、人間悪くなくねって軽く言ってる
でも若い人が、若い舞城の作品を読んで人間讃歌だと思ってもいいんじゃないの?
小学生はジャンプ作品に純粋に感動するし
たくさん本を読んで年をとった人間がそれをpgrするのも何だかなぁって気がする
文学板的には正しいんだろうけどね
人間悪くなくね? って、お前がナメック星人なのは分かった。
でも舞城はマガジンだろ。
人間悪くなくね?じゃなくて、良いも悪いもおまえらの見方次第だから。
なら良いように見たほうがいいだろ?でも単純にポジティブポジティブしてるだけじゃ
強大な悪がやってきたときには勝てない。だから深く広くじっくり考えたうえでの
高尚なポジティブシンキングで戦っていこうぜおまえらって言ってるんじゃねえの。
こんな感じで書いときゃ文学とかって言うんでしょあはは。
舞城文学(笑)
と舞城本人が思ってるって考えたら虚しくなった
>>827 意図された一意にしか読み取れないレスではない
と思うんだが、解釈との間に差異があるとしたら
地に足をつけるという言葉のここでの意味について
認識を共有できていないからだ。どうだろう。
挙げた三つの作品の主題はこれであると主張していると
捉えられているのならもちろんそうではなくて
この作品のここが光っていると思うところを挙げた。
他にも読み方見所はあるだろうし著者と作品の傾向も
簡単に1対1対応するとは思ってない。
浅学にして未読だ。中上は食わず嫌い。村上龍が中上を
芥川賞の基準としてると言ってる、龍が好みじゃないから
中上も読まなくていいだろうと思ってるんだけど
やはり龍みたいにどこか他人目線で自分を見てるような
作品なのかな中上。
映画ってどうしても完全主観になりえない、人物の行動と
感情を追体験すると言うよりは観察する方に近いよな。
暴力って映画観るのと実際に喧嘩する対峙するのとは
全く別物だよ。
舞城はポストが出てこなくても消えそう
根強いファンは残るだろうけど
人間賛歌って何
ジョジョが文学板的にも人間賛歌でいいのか
>>833 お久しぶりです
勿論現実と映画はちがうよ。だから映画空間として捉えて評価してます。
小説もしかり。
暴力映画として挙げたのは観れば判ると希望しますが別々の視点で
それぞれに暴力を現出せしめた秀作です。
小説にも客観描写主体の作品は多々あります。
対話するためには基礎となる言語をある程度共有する必要があります。
お互いに頑張りましょう。
よく文学板では”ハルキスト”が叩かれるけど中上信者もうざいよなあ
奴の著名な作品、一通り目を通したけど全部途中で読むのやめた 退屈だから
もし、奴の作品が「文学」においてメートル原器的なものであるのならば、それこ
そが日本において「文学」の衰退を招いている証左であることはいささか皮相的
でもあるがね
具体的に。
838 :
吾輩は名無しである:2009/03/14(土) 10:35:10
具体的に書けるわけないでしょ。
文学がなにか知らないお子様の遠吠えなんだから。
香ばしいレスを伸ばしてる皆さんは現実とフィクションをきちんと区別しましょうね^^
840 :
吾輩は名無しである:2009/03/14(土) 13:26:48
>>839 ははは
お前は現実とフィクションの違いを認識しながら生きてんだ。
凄いね。
楽天家。
841 :
吾輩は名無しである:2009/03/14(土) 14:19:35
さすが舞城スレだけあって日本語が壊れてますね
842 :
吾輩は名無しである:2009/03/14(土) 14:30:51
>841
日本語が壊れるW
お前が間違うなよ。
>>835 せっかく挙げていただいたので近いうちに観ます。今は
忙しいんでそのうち。観たら舞城と比較した感想を書くかも。
同じ世界に足が着いてると書いたのは、地に足が着くという
表現が持つ堅実とかいった意味ではなくて、主人公の感情を
追体験できてる気がするとか、同じ体験経験を共有している
と感じられたという意味。対象と向き合ったときの感情感覚
とかが身近に感じられた。舞城の作品の徹底的な一人称が好き。
中上が退屈っての具体的に欲しいなあ。できれば舞城との
比較を交えて。あと文学の衰退が舞城を指しているのかも。
こういう馴れ合い的なレスが香ばし気味で嫌ならいいや。
現実とフィクションを区別しろと言われてしまったが、
フィクションに現実との接点を見出していく方向で作品を
鑑賞したいっていうこのスタンス。
>>843 題名挙げただけじゃ不親切なんで、その心を。
ワイルドバンチは論理や打算を越えた暴力衝動を鮮やかに
夜と霧は暴力の前に創作が無意味であることを批評的(アウシュビッツ以降、詩作は野蛮である)
に描いたものだと思います。
印象批評なんで、世論とは違うかも。
>>845 ありがとう。と、いうか、なんと、なんと。
舞城にアドルノを感じるとずっと思っていたのです。
>>847 メモを見返したんだが取った理由が思い出せないのとかある。
共通点を考えることが目的でなくアドルノと似ていると思う
ことが目的となってしまっているところがあるかもしれん。
同一化という暴力の具現
これは好き好きの友達うんぬんのところだ。
何故人は野蛮を経て、人間的にならず、新たな野蛮になるのか。
これは煙。大丸を経て丸雄にて別の形で繰り返されてる。
言葉か実感がある=在る。両方無い=無い。
これは何だろう。
小説は普遍的なものを抜き取るものだから、別の道を辿って
同じ主旨に着くこともあるだろうし、単に曲解して好きな解釈を
選んでいるだけかもしれないけど、偶然にしては色々重なる
気がするなと思ってた。ネタバレ書くのってやっぱまずいよな。
>>848 いまいち判らなかったけど面白かったです。
もうちょっと考えてみます。
ミステリ板の舞城スレなんで落ちたんだ
すげーなー
愛すべき舞城バカ立ちだなぁ。
848だが、言葉か実感がある=在る。両方無い=無い。
てのは駒月万紀子だ。ファウストHPで立ち読みして
このフレーズがアドルノぽいと思ったんだった。早く
単行本化しないかね。
作品の読み方が全く違うのに、同じ基準を一部で
共有してたてのが面白い。アドルノ云々てあんまり
言いたくなかったんだけど発見があってよかった。
>>851 香ばしがられてるのかもわからんが
愛しているのはこちらこそ
ずっと前から「読まなきゃいかんな〜」と思ってて、ディスコ〜の粗筋読んでその
ファンキーさに「やっぱり読まなきゃいかんな〜」と思いつつもどうもディテールが
オタッキーに感じられて未だ読んでない
過去レス読んだ者ですが、夜と霧を出した人は舞城批判として
暴力との接近の成功例として二作を挙げてるのでは?
>>854 暴力との接近kwsk
現実と芸術空間は別という見方と
現実とフィクションに接点を探す見方と
二つ出てたけどその接近はどんな接近
>>855 先ず最初に 接近という言葉だが混同していると思う。小説空間と現実は違うのは大前提でしょ。
その中で(地に足が着いていると思う)と云った人に対し批判的に挙げたのがあの二作では?
夜と霧は作品自体が安直な物語性やカタルシスを排除してるでしょ。
そこに作家の批評性を見る。ワイルドバンチは暴力の発露の衝動的な不条理を描いている。
舞城には暴力に対する真摯な姿勢がない。
>>855 当然創作とはある何かを表現するために、他の何かを捨て去る事なので、
その批評性が無くても構わないんだけど、読者はこの作家の恣意性に、
自覚的でなければならないと思う。
>>856 854での使い方があいまいなだけだろ、接近。だから聞いてる
これを混同とは言わない
接近している=批評性を持っている=真摯といいたいのか
859 :
吾輩は名無しである:2009/03/27(金) 22:38:37
>>858 接近じゃなくても利用でもいいよ。
意味判らなかった?
860 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 07:28:59
861 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 15:01:49
ここ臭いですよ
862 :
吾輩は名無しである:2009/03/30(月) 11:13:33
ゴメン、漏れてた・・・
>>859 接近なんて中途半端な言葉使うから
>>854は一行目と二行目で逆の意見に肩入れしているようにも読める。
自演臭がするな
865 :
.:2009/04/01(水) 22:28:01
東浩紀さん=舞城王太郎さん?
実に哀れ活愚かな作家ですねぇ(笑)おやはや(笑)
867 :
吾輩は名無しである:2009/04/01(水) 23:01:43
東の文章力じゃ舞城の覆面は無理無理w
868 :
.:2009/04/03(金) 23:06:37
ロロロ(クチロロ)の「tonight」って曲は
世界観が舞城っぽいと思う
やりたいことも、「ギミック以降の世界で、物語を組み直す」っていうコンセプトで
870 :
吾輩は名無しである:2009/04/05(日) 21:59:44
あーていうか舞城好き。ほんと会いたい。
女説とか関係ない。読めば読むほど会いたい。
871 :
吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 08:45:59
普通に男でしょ。
東野圭吾よりは面白かった
ディスコの生理ネタは引いた
舞城の暴力もセクロスもグロ描写も好きだけど、ロリ生理はドン引き
874 :
吾輩は名無しである:2009/04/19(日) 19:24:48
あれは男の人が読んだら引くのかな
あたしは全然平気だった
ピンと来なかった
876 :
吾輩は名無しである:2009/04/22(水) 23:16:43
別にどうってことは思わなかった。つくもじゅうく最初の章のヘンタイ兄妹の変態ぶりのがやばかった。
877 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 12:27:04
子宮もってないからなあ、いまいちわからん
文学板でも臭いとかあるんだやっぱ
「文壇御用達ライターどもが絶賛しているF氏やM氏なんか5000部しか出ていない。
それは単にそれだけレベルが低い作品というだけです」by宇野常寛atサイゾー
F氏=古川
M氏=舞
880 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 15:23:34
五千。ディスコか?このミスに選ばれてんのにそんなもんなの
てかそれマジ?
881 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 15:28:44
宇野は五千売ってみろ
>>880 ディスコは増刷かかったらしいけどね
初版はそんくらいかもしれん
884 :
吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 18:04:45
ディスコ読もうと思うんだけど、九十九十九読んでからの方が楽しめるとかあるんですか?
>>884 九十九と世界は密室は読んどいたほうが楽しめる
メタミステリは作るのは楽しいし、
作者と同じくらいの熱意で読み解けばおもしろくなるってのはわかるが
正直ついて行けん。
こないだ阿修羅読んだ。初舞城
阿修羅が無駄に評価高いから
ここみて安心したわ
というか阿修羅に「ぶっとんでる」とか言ってる奴なんなの?
発想と言うかイメージ的にも、あまりに貧困だと思うんだけど
作品内でも主人公がそんなこと言われてるけど
意図的にそうしたって事?でも、したら、そんなん見て読者が楽しむとでも?
って感じなんだが。
ぶっ飛んでる作家だって聞いて読んだが、正直発想もやってることも常識的だと思った
好き好きも読んだけど、どっちかて言うとこっちのがまぁおもしろい
初舞城が阿修羅ってのを聞くたびになんか違うんだよなあと思ってしまう
てか2冊読んだ程度で語んな。
こういう奴がディスコとか読んで、
こんな酷い話俺に読ますなとか言って怒り出す。
890 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 21:13:28
ピコーン!うはははははははは
中学生がはまりそうだよね。うわっすげー!て。
古川も同じく。疾走感(笑)愛(笑)
892 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 21:39:19
前に進む文章力はすごいね。
オリラジ見ると舞城を連想する。
舞勇伝舞勇伝
MIXIで古川とか舞上とか池上とかを現代文学と言ってるコミュがあって痛々しい
しかも天才とかw
中学生がBz聞いて、ロック語るみたいなもんだな
今日の朝日新聞にちょっとだけだがディスコのこと書かれてたね
897 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 11:34:26
346 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 14:04:49 ID:spJwXXQ4
英語版ファウスト買ったが、
Drill hole in my brain は舞城訳じゃないんだな。期待はしてなかったけど。
Andrew Cunningham ってアニメ・ラノベ関係の翻訳者か。まぁ、そんなとこだよなぁ。
イラストモノクロ。紙質は外国のペーパーバックのあれ。位置はだいぶ中のほう。
冒頭だけ、
My mom's piece of shit.
Without even cosulting my feelings on the matter, she married my dad, had me, and then
went and had an affair with Kouji Miydate.
And Kouji Miyadate is total scum. no, seriously, I mean it.
What the hell did my mom ever see in him? Kouji Miyadate
worked in the tatami shop near West Akatsuki Station, but he
went skiing, fell, cut the palm of his hand on the edge of the
ski, injured the tendon so he could no longer make tatami,
and ended up working at ice cream shop his brother-in-
law in Takefu owned and drank what little money he earned
off that. What an asshole.
カップラーメンには訳注ありw
中略
I won't kill you. No matter what.
But I'll kill you. I can kill Akana. Hideaki Kato and I were only overlapping temporarily, and
we've separated now. Hideaki Kato and I have different personalities. But these powers belong
to Makoto Muraki, to me, not to Hideaki Kato. When I realized that, I used those powers to
shove Hideaki Kato aside. To keep him from getting im my way.
Stop!
猫ね今夜んにゃんにゃんとファっ区したい
899 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 14:15:31
舞城ェ……
一番最初によんだ煙が一番良かったなあ。
次に好き好きと、熊かな
誰も今月の『新潮』買ってないのか…
ビッチマグネット
903 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 20:57:11
すっとこどっこいしょの感じをうまくものにしたね。
文脈という言葉の代わりに物語という言葉を使うようになったね。
人生?を書きはじめたというか
舞城は人生
新たなコピペが誕生した瞬間であった
905 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 22:40:09
覆面作家は総じてクズがウチの家訓だからこいつはクズ
うん、たぶんホントに酷いキモメンなんだと思う
あとジャンキーであることは間違いない
人前にだせないレベルなんだろう
前科ものなんだろう
ひどい自演を見た
910 :
吾輩は名無しである:2009/09/04(金) 12:57:48
えっ
911 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/04(金) 13:42:20
だめだこりゃ
912 :
吾輩は名無しである:2009/09/04(金) 14:59:05
だめだ、こりゃ
舞城って男なの?
女だと思ってた、感覚的に
あとビッチマグネット読んだおー
みんな元気といい、舞城の家族観って結構くる
奈津川サーガ以外読む価値なし。
じゃあ資源の無駄だから書くな出すな
なんの権限があって言い切るんだよw
そんなもん読者の自由だろ
よく考えたら奈津川サーガは読んだことなかったわ
阿修羅でこの人の作品を初めて読んだんけど、
あからさまなスピリチュアルな体験の描写によって話の核心部分を描くのは安易じゃないか?
この方法だと、アイコの体験や考えが読者の内面にリンクされないと思う。
人間についての一般論を説教されているのと同じ印象になってしまった。
最後まで読み進めたらああいう展開で少しガッカリしてしまった。
その純粋な愛(笑)がピュアで感動するんだよ
何で初舞城が阿修羅の人けっこういるんだろうね。
三島賞だから?
俺の偏見で言うと、一番間違った順序だわ。
阿修羅はつまらんけど
舞城の小説は毎回核心部分をストレートにそのまま文章にするので
それが気になるようだと他のもがっかりするかもね
だからこそ子供に人気有るんだろうね
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
今までの文学は行間とか意味不明のところに
核心部分を隠していたけど
そんなのダサいし、舞城こそ革命児だね
私も阿修羅ガールからだった
ちなみにパンダ文庫だったから
926 :
吾輩は名無しである:2009/09/16(水) 05:35:32
>>920 裏表紙の解説に三島賞って書いてあるから、その影響は大きいだろうね。
賞取ってるから代表作だろうって思うし。
オレも事前にネットで調べたわけじゃないから、とりあえず阿修羅読んでみっかって感じで買った。
927 :
吾輩は名無しである:2009/09/16(水) 05:57:56
>>924 こんなくだらないのに感動してる奴には革命的なのかもな
>>918 それは忘れて川を泳いで渡る蛇を読んでからもう一回阿修羅ガールを読むんだ。
舞城って短編のほうが圧倒的におもしろいよな
えーっ!
それはたんにあなたが長編よめないだけなんじゃ…。
短編はムラがあると思う
新潮の「スクール」は良作ぞろいなのに「みんな元気」は酷い
もうちょいバランス考えて入れろよ、って思った
>>930 そりゃあ、どの作家の作品も短編が圧倒的に面白くないとおかしいな
>>932 ?意味不明
その短いセンテンスの中で言いたいこと一つ言えないようでは、短編しか読めないと思われてもしょうがない。
>>933 短編はおろか短文すら読めないみたいだな
935 :
吾輩は名無しである:2009/09/17(木) 18:36:29
蛇って調布が舞台ってだけで、全然本編のスピンオフじゃねーじゃん。
好きな言葉:ミドルオブノーウェア
つーか最近の人はハンソンわかんねーぞw
煙の原案は結構古いんだろうね
俺もサムウェア見つけたい。
938 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 18:18:44
>>929 さすがに意味不明
なぜそんなん決めつけてんの?単なるお前の嗜好だろ
短編しか読めないと思われても仕方ない
阿刀田高の短編論とか読んでやり直せ
939 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 19:54:03
阿刀田高てww
短編がいいと書いたら短編しか読めないと決めつける低能ぶりに萌え
少なくとも舞城より阿刀田のほうがいい仕事してるな
941 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 20:37:51
>>940 例えば阿刀田のどの作品が?
子供のころ面白く読んでたが、今読み返すと微妙な作品多い気が
舞城だって子供に大人気
大人になっても最高とかいってるのは業界関係者だけ
943 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 21:06:31
>>942 具体的に阿刀田のどの作品が舞城よりいい仕事?
>大人になっても最高とかいってるのは業界関係者だけ
ソースは?
もし会社の同僚がオレ舞城大好きっていって引かなかったらその会社は潰れる
くだらんことでスレ伸ばすな阿呆ども。
新作がでたかと思っちまったじゃないか!
>>936 あれを最後ノルウェイの森に繋げるのに笑った
947 :
吾輩は名無しである:2009/10/25(日) 00:36:32
938だけど、すまん間違えた
あれは
>>932に対して言ったんだ
>>947 それでも後に続くレスは変わらないと思う。
>>945 新作じゃないけど、ビッチ単行本出るって。
949 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 13:43:35
舞城は多分とんでもない不細工なんだろうな
女で
いや現代思想好きのリア充ぽいから、そこそこなんじゃない
表に出ないのはキモイ顔だからに決まってるだろ
952 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 21:01:48
↑アホ
↓おいこそが〜
953 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 21:41:33
顔は見てみたいよね
下品ですいません
954 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 18:34:58
立ち読みの最中に吐き気がして本に痰を吐くレベルの下劣・低俗さ。
こんな阿呆の小説を買う奴が実際にいると考えただけで頭が痛くなってくるわ。
カーッッ、ペッ!ベッッ!!
舞城を読めない人は読書通ぶる資格は無いよ
956 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 20:30:06
資格てw
957 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 11:57:12
舞城は好き嫌いあるでしょ
ところで自分は阿修羅から読んで舞城にはまったんだが阿修羅って評価低いんだな…
ちょっとショック
958 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 12:03:04
阿修羅は埋め草
九十九十九と、山ん中のなんとかと、スクールアタックシンドロームと、熊の場所と、好き好き大好き超愛してる、読んだのだけど分かりやすく差異と反復って感じで気に入ったけど、映画化不可能で損してるね
そんな現実離れした感じが好みなのだけれど
土台しっかりとした現実味のある小説かいてほしい
書けませんw
書けないのではなく書かないのです
失礼な
一つの小説に全てを盛り込むことは無理。
スピード感をだすなら、必ず削られるものが出てくる
余すところのない深い人間性の小説が読みたいのなら
別の小説で補完するべき。
ステレオタイプな登場人物の読者への浸透力の速さが
物語のドライブ感に拍車をかけている。
舞城は最短距離でカタルシスを一点突破するところが強み。
作家ごとに読みわけないと楽しめるもんも楽しめないぞ。
楽しみたくねーよw
まだ山田悠介のほうがマシw
じゃー買うなよw
>>963 盛り上げ方はラノベよりマンガ的だよな。いい意味で
阿修羅は2chを上手く取り入れたところだけで十分すごい
これからはツイッターとかミクシーとかも取り入れていかないとな。
アナログなガジェットでしか構成できない小説はもう時代遅れ
じゃあ小説から引退しろバーカw
2ch取り入れた小説なんて腐るほどあるわ
山田悠介のほうがマシって奴は3万回なんとか鬼ごっこでも読んでろ
舞城の半分はエンタメで出来てます
中原
974 :
吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 09:25:50
ビッチマグネット出たのに盛り上がってない
ミス板のほうはそこそこ盛り上がってまっせ
つまり純文ファンは読めないバカしかいない
977 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 20:56:16
エロと純だろw
展開が早く一気に読めて楽しいけど、読み返す気はしない
実際、絶賛してる業界人も一度だけの飛ばし読みぽい
同じ本を読み返す業界人じたいが極小数なんじゃね