単行本未収録一覧
1982 『チュビズム宣言』 「悲劇の果ての管」
1983 『講座=思考の関数―1 ゲームの臨界』 「神経組織、楽天的な あるいは法の壊乱」
1983 夜想 10 「怪物・東洋・女」
1984 夜想 13 「“魔術的芸術”を巡る覚え書」
1984 ユリイカ 8月号 「幽霊はそこにいる」
1984 ユリイカ 10月号 「戸口にあらわれたもの…… ラヴクラフトへの接近の為のノート」
1984 現代思想 12月号 「復習と放棄」
1985 『週刊本36 天使と増殖 Ding an sich』
1985 GS Vol.3 「歴史の〈外部〉」
1985 GS Vol.4 「歴史の完了と戦争」
1985 W-NOtation No.2 「Grand Wazoo」
1985 夜想 16 中野幹隆との対談:「ファントームとしての世界」
1986 現代思想 7月号 「『野生の異例性』を巡るノート」
1986 ART VIVANT 22号 「マックス・エルンスト」
1987 『バロックの愉しみ』バロック・コレクション1 「雪崩れる鏡 「生の日曜日」のために」
1987 現代思想 8月号 「ジャン=ポール・サルトルの思い出」
1987 夜想 22 「クロソフスキーの場所」
1987 [映画パンフ]ロビンソンの庭 「孤島のエコノミスト」
1987 ORGAN 2 「復習と放棄」
1987 『ザ・トレンド 1988』 「<概念生成>の無限の連鎖|<美学>の消滅」
1988 リブラリア Vol.0 優雅なる書物逍遥
1988 [展覧会パンフ] Sean Scully 「Touching on the issue of panic」
1988 哲学 2号 「スコトゥスの擾乱の魅力」
1988 哲学 4号 「サハラと<存在>の一義性」
1988 哲学 5号 「〈モデル〉・動詞・〈出来事〉」
1989 哲学 8号 「『経験論と主体性』を巡るノート」
1989 國文學 12月臨時増刊号 書評:「ピエール・クロソフスキー『バヴォメット』」
1989 ユリイカ 12月臨時増刊号 「恋の囚われ」
1989 芸術新潮 1月号 「怪しい画家ピエール・クロソフスキー初紹介」
1989 『ブック・ガイド'89 美的現代へのライフマニュアル』 「「不毛」を開くこと」
1989 戦争 思想・歴史・想像力 「「戦士」と共同体」「国家と戦争」「原罪と黙示録」「絶滅主義」「戦車の思想」「ポスト・モダンと身体のアルカイズム」「あとがき」
1989 國文學 10月号 「柄谷行人、様相主義と「出奔」」
1989 『映画の見方が変わる本』 「イーストウッドはミイラである!」
1990 『物語 現代哲学の冒険8 』 「表象論 あるいは恋するシーニュ」
1990 月刊アーガマ 4月号 No.110 「贅沢な微笑、あるいは『全体性と無限』をめぐって」
1990 哲学 11号 「ディオゲネスの贋金 E.ブレイユ『ストア派における非物体の理論』の余白に」
1990 現代思想 12月臨時増刊号 「もし私の顔が青いなら」
1991 deja=vu No.2 「絶対的モードへの戦い」
1991 『Xデパートメント 脱領域の現代美術』 「崩壊したのはあなたじゃなくてグランド・キャニオンのほうなのよ!――フィッツジェラルド『崩壊』」
1991 Et Puis 23号 書評「岸田理生「最後の子」」
1991 『デビッド・リンチ Paintings & Drawings』 「Lynch lynches David」
1991 『ダイアローグIV』 柄谷行人との対談:「日本的<自然>との闘争」
*「外部・表象・神」というタイトルで『哲学 6号』(1989)初出
1991 國文學 6月号 「蓮實重彦〈表象〉」「柄谷行人〈歴史〉」
1991 文藝 冬季特大号 書評:「トゥルニエ『メテオール(気象)』」
1991 『ファジーな世界を最新仮説で確信する』 「謎のない永遠の現在」
1991 『日米映画戦』 「映画/ニヒリズム/自由」
1991 みずゑ 冬号 「アンドレ・ブルトンの苦い勝利」
1992 文藝 春季号 書評:M・シュリヤ『G・バタイユ伝』
1992 『90年代のアートシーン 現代社会の縮【epitome】図』なんばCITY 「折衝―テクノロジー―ダイエット」
1992 『松浦寿輝詩集』 「松浦寿輝の余白に」
1992 Representation 004 「侵犯と発明 退屈さのエクササイズ」
1992 STUDIO VOICE 2月号 「日本批評の展開」
1992 リテレール 夏号 1 書評:「『金井美恵子短編集』 映画的意志に貫かれた心踊る90編のフィルム」
1992 文庫本の快楽 ジャンル別ベスト1000 「ノン・ジャンル・ベスト50 至福と苛立ちこそが無根拠読書の生理的選別」
1992 現代思想 2月号 「「老い」のグノーシス」
1992 映画芸術 夏号 「茫然とし、そして恥じる」
1992 STUDIO VOICE 10月号 書評:「高橋源一郎『文学じゃないかもしれない症候群』」
1993 読書の魅惑 ジャンル別ベスト1200 美術書・ベスト50 解読可能、記述不能の間で書かれた美術書」
1993 ミシェル・フーコーの世紀 「絶対的不毛を生きること エルキュリーヌ・バルバンをめぐって」
1993 話の特集 9月号 「明るい暗黒 白虎社・大須賀勇が見る風景」
1993 文藝 秋季号 書評:鶴岡真弓『聖パトリック祭の夜』
1993 CINETIC 1 兼子正勝との対談:「映画は決して死なない ジル・ドゥルー
ズ『CINEMA』を語る」
1993 InterCommunication No.5 「手紙[1]ただ二人であるとき、ただそのときにのみ書き出される手紙の一行……」
1994 InterCommunication No.7 「手紙[2]死体を前に「死体」と呟き、水を前に「水」と呟くことから始め、「やがて、無数の夜と昼が限りない反復の中にたちあらわれる」」
1994 InterCommunication No.8 「手紙[3]音楽は、もちろん、崩壊の過程である」
1994 STUDIO VOICE 2月号 「引用とメタ・シネマ性」
1994 deja=vu No.15 「荒木経惟写真集“エロトス”」
1994 『私の文章術』 「私にとって「書く」とは「注文」=「主題」でしかない」
1994 『ドゥルーズ横断』 「造成居住区の午後へ」
1994 文藝 文藝賞特別号 「街を棄てずに本屋に行こう!」
1995 国文学解釈と鑑賞 別冊柄谷行人 「『マルクスその可能性の中心』」
1995 現代思想 3月号 「不在の災害」
1995 『「狂気」が「正気」を生んだ 日本が知らないもうひとつのヨーロッパ(上)』 「グノーシス 狂気と正気のはざまで」
1995 deja=vu 第20号 荒木経惟をめぐる十二の主題:「少女」
1995 情況 7月号 「ラシュディ・ケースと忘却という“処刑”」
1995 imago 8月臨時増刊 「豚の戦争」
1995 imago 10月号 宇野邦一と対談:「開かれた〈エス〉に向けて 分裂症過程と狂気の考古学」
1995 武蔵野美術 98号 図像世紀 「誘惑と遮蔽 図像と野生の視線を巡って」
1996 美術手帖 10月号 「不在の実在 視線をめぐって」
1997 映画芸術 no.383 「官能の帝国」
1998 ユリイカ 2月臨時増刊号 「「笑い」と「暴力」」
1999 世界思想 春 26号 「生の創造と芸術」
1999 『スタジオジブリととなりの山田くん』 「ガラス玉の少女 火垂るの墓」
2000 批評空間 II-24 共同討議:「天皇と文学」
2000 日本経済新聞 03.19 書評:「前田英樹『セザンヌ 画家のメチエ』」
2000 建築文化 10月号 No.648 「……或いは「映画的なるもの」は建築を夢見ることができるか?」
2001 美術手帖 4月号 「「人間」は壊滅した、フレンジー!」
2001 新潮 5月号 書評:「橋本治『二十世紀』」
2001 ユリイカ 6月号 「小林秀雄と中村光夫」
2001 現代思想 10月号 「ヴァレラ?」
2001 現代思想12月臨時増刊、総特集・現象学―知と生命 「分け前」
2002 新潮 2月号 「サタニック・ヴァース」
2002 新潮 5月号 「ループ」
2002 新潮 8月号 「快楽のゲリラ」
2002 『中上健次 没後10年』(KAWADE夢ムック 渡部直己対談:「中上健次の一九六八年問題」
2002 新潮 11月号 「枝雀さん! 或いは「笑い」の地獄」
2002 『彼女(たち)について知っている二、三の事柄』 金井美恵子 朝日文庫 解説
2002 ユリイカ 9月号 「幽霊的な閃光」
2002 ユリイカ 12月号 「来るべき子どもたち 野性の革命と異質性の場」
2003 新潮 1月号 集中討議:「9・11から21世紀は始まった
2003 『美術手帖』 2月号 P34- 「ヘンリー・ダーガー「生」の「領域」の再建」
2003 新潮 3月号 「ファンタズマ」
2003 新潮 6月号 「ファルス」
2003 新潮 9月号 「明るい闇について」
2003 ユリイカ 10月号 「20th cigaret.」
2003 新潮 12月号 「スラプスティック」
2003 ユリイカ 11月号 「青く冷えた炎」 『マンガはここにある・作家ファイル45』
2003 ユリイカ 12月臨時増刊号 「無関心の恋」
2003 文藝別冊 森茉莉 「落下したことさえ忘れられた花粉状の隕石」
2003 現代詩手帖 特集版 高橋源一郎 「「われら」の肖像」
2003 [DVD] パッション ジャン=リュック・ゴダール 解説書
2004 ユリイカ 1月号 金井姉妹との鼎談:「退屈とくだらなさの擁護」
2004 ユリイカ 5月号 Accidiaあるいはアパシー
2004 新潮 2月号 書評:「中沢新一『精霊の王』」
2004 季刊d/SIGN No.6 デザインの細部 「細部、歴史の全重量のかかるところとして ヴァールブルクとエックハルト」
丹生谷貴志「現代思想における〈形而上学〉的ニヒリスムとユダヤ的ニヒリスム」
仁王立ち倶楽部015(1987年4月)
http://www.asahi-net.or.jp/~ee1s-ari/nibuya.html 丹生谷貴志「不快について」
仁王立ち倶楽部016(1988年5月)
丹生谷貴志「Struggle on in the disaster…」
仁王立ち倶楽部017(1989年2月)
翻訳のお仕事。
1985 GS Vol.4 アレクサンドル・コジェーヴ『歴史の完了についての二つのノート』
1985 GS Vol.4 ピエール・クラストル『暴力の考古学』(千葉茂隆との共訳)
1986 フェリックス・ガタリ、トニ・ネグリ『自由の新たな空間 闘争機械』
1986 ユリイカ 11月号 パトリス・シュミット『ダリとラカンのパラノイアッ
クな関係』
1987 現代思想 9月号 トニ・ネグリ『以下ヲ欠ク――スピノザ最晩年の民主制
政体概念の定義を推察する』
1992 批評空間 I-7 ジャック・デリダ『法の力』第二部
1992 InterCommunication No.0 ジャック・デリダ『葉書』より[1]
1992 InterCommunication No.1 ジャック・デリダ『葉書』より[2]
1993 InterCommunication No.2 ジャック・デリダ『葉書』より[3]
1993 InterCommunication No.3 ジャック・デリダ『葉書』より[4]
1993 InterCommunication No.4 ジャック・デリダ『葉書』より[5]
1994 ミシェル・フーコー思考集成VI 『彼らはマルローについて語った』『汚
辱に塗れた人々の生』
1986 原子と分身 ルクレティウス/トゥルニエ 『ミシェル・トゥルニエと他
者なき世界』
国会図書館の雑誌記事索引で挙がるもの。
http://opac.ndl.go.jp/index.html 1. マニエリスムとバロックの誕生--社会学的視点からの考察 (バロック--<知>と<悦楽>の混沌) / Tibor Klaniczay 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 16(3) [1984.03]
2. バロック期ヴェネツィアと演劇 (バロック--<知>と<悦楽>の混沌) / Elena Povoledo 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 16(3) [1984.03]
3. 芸術のレアリテ・レアリテの芸術--ヴィスコンティのオペラとロマン (ヴィスコンティ<特集>) / Youssef Ishaghpour 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 16(5) [1984.05]
4. 幽霊はそこにいる (妖怪学入門<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 16(8) [1984.08]
5. 戸口にあらわれたもの…--ラヴクラフトへの接近の為のノート (ラヴクラフト--幻想文学の彼方に<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 16(10) [1984.10]
6. 空虚な現前の思考者--ブランショと「無神論」 (モーリス・ブランショ<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 17(4) [1985.04]
7. 投げ捨てる土 (言語革命<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 17(6) [1985.06]
8. 幸福なポジティヴィスト (ユダヤのノマドたち--極限のアジア 極限のヨーロッパ) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 17(8) [1985.08]
9. 「夜/昼」 (フロマンジェ<特集>) / Felix Guattari 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 17(10) [1985.10]
10. "クリュニーで…" (ロラン・バルト) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 28(14) [1985.12]
11. 希望の海/待つ機械 (スタニスワフ・レム<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(1) [1986.01]
12. 死の自覚あるいは死の不可能性 (ジョルジュ・バタイユ<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(2) [1986.02]
13. "この私,カセアリウスは……"(偽書渉猟-3-) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(3) [1986.03]
14. 月と水仙 (三島由紀夫<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(5) [1986.05]
15. 「野生の異例性」を巡るノート (イタリアからのメッセージ<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 14(7) [1986.07]
16. ガンジスの岸辺で…--「ブラフマ・スートラ」外典(偽書渉猟-7-) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(7) [1986.07]
17. シュルレアリスム 生の実践 (狂った惑星--シュルレアリスム 分散と諸影響1938-1947<特集>) / 丹生谷 貴志
季刊みづゑ. (通号 940) [1986.09]
18. ダリとラカンのパラノイアックな関係 (サルバドール・ダリ<特集>) / Patrice Schmitt 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 18(12) [1986.11]
19. 貌が語ってくれること…(偽書渉猟-11-) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(12) [1986.11]
20. 輪廻と有限 (稲垣足穂<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 19(1) [1987.01]
21. 砕けやすい年 (変貌するフーコ---倫理の系譜学へ<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 15(3) [1987.03]
22. ジャン=ポール・サルトルの思い出 (サルトル以後のサルトル<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 15(8) [1987.07]
23. 以下ヲ欠ク--スピノザ最晩年の民主制政体概念の定義を推察する (スピノザ<特集>) / Antonio Negri 著 ; 小林 満 訳 ; 丹生谷 貴志 訳
現代思想. 15(10) [1987.09]
24. 贋の「みなし子」 (磯田光一--モダンというパラドクス) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 30(13) [1987.12]
25. フランスの三島文学受容 (三島由紀夫<特集>) / Annie Cecchi 著 ; 丹生谷 貴志 訳
新潮. 85(1) [1988.01]
26. J′aime le cinema〔邦文〕 (アントナン・アルト---あるいは<器官なき身体>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 20(2) [1988.02]
27. ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」--言葉としての世界の迷宮 (幻想文学の手帖) -- (テクスチュアルな幻想) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 33(4) [1988.03]
28. Max Ernst Works 1910-46--天使と蜜蜂 / 丹生谷 貴志
季刊みづゑ. (通号 947) [1988.06]
29. 砂と袂屑 (石川淳--あるいは文体の魔術<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 20(8) [1988.07]
30. 映画のジェネオロジ--1-人生の日曜日--クリント・イーストウッド 「ハートブレイク・リッジ」 / 丹生谷 貴志
現代思想. 16(11) [1988.09]
31. 映画のジェネオロジ--2-自由間接話法的ヴィジョン / 丹生谷 貴志
現代思想. 16(13) [1988.11]
32. 「人間以外」の世界を!(Chronicle′88) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 31(13) [1988.12]
33. 映画のジェネオロジ--3-「動物映画」としての『ランボー』 / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(1) [1989.01]
34. 怪しい画家ピエール・クロソフスキー初紹介 / 丹生谷 貴志
芸術新潮. 40(1) [1989.01]
35. 映画のジェネオロジ--4-望みの時に--例えば「ブロンテ姉妹」 / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(3) [1989.03]
36. 出来事・切り株・砂・館 (ボルヘス--ブエノスアイレスが生んだ世界の文学<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 21(3) [1989.03]
37. 映画のジェネオロジ--5-寒気・眩ゆさ--再びイーストウッド / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(6) [1989.05]
38. 自殺の思考 (<愛>と<信>の論理<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(7) [1989.06]
39. 映画のジェネオロジ--6-まだ天国じゃないの? / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(8) [1989.07]
40. チェスタトンを巡る神学的フォニイ (G.K.チェスタトン--ブラウン神父の世界観<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 21(9) [1989.07]
41. 映画のジェネオロジ--7-私は赤いサソリ--「ショート・サーキット」「レッド・スコルピオン」 / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(10) [1989.09]
42. 柄谷行人,様相主義と「出奔」 (柄谷行人--闘争する批評) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 34(12) [1989.10]
43. 映画のジェネオロジ--8-魚群の生…「グレイストーク」と「爆裂都市」 / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(12) [1989.11]
44. 天使と死体 (イスラーム--オリエンタリズムと現代<特集>) -- (同時代のイスラーム) / 丹生谷 貴志
現代思想. 17(14) [1989.12]
45. ピエール・クロソウスキー「バフォメット」--神々の精液 (幻想文学の劇場) -- (サド侯爵の影の下) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 34(15) [1989.12]
46. 思想としてのNV--恋の囚われ (ヌーヴェル・ヴァーグ30年<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 21(16) [1989.12]
47. 安部公房--捜査=探究の物語 (世界のなかの日本文学′90) / Annie Cecchi 著 ; 丹生谷 貴志 訳
新潮. 87(1) [1990.01]
48. 中央フリーウェイ--80年代批評の構図 (90年代カルチュア・マップ<総展望>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 22(2) [1990.02]
49. 映画のジェネオロジ--9-幻のアフリカ!?--フィルム主義 / 丹生谷 貴志
現代思想. 18(3) [1990.03]
50. 映画のジェネオロジ--10-Now,we are going to Holly-Wood! / 丹生谷 貴志
現代思想. 18(5) [1990.05]
51. 「薔薇の名前」ウンベルト・エーコ著 河島英昭訳--知的観光小説 / 丹生谷 貴志
新潮. 87(5) [1990.05]
52. 汚辱のことば (パウル・ツェランを読む<特集>) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 33(5) [1990.05]
53. マン・レイ--あるいは天使的ピンボケ (マン・レイ MAN RAY 1890-1976) / 丹生谷 貴志
季刊みづゑ. (通号 955) [1990.06]
54. 映画のジェネオロジ--11-倒錯と踊る狂気?--フリードキン「狼たちの街」 / 丹生谷 貴志
現代思想. 18(7) [1990.07]
55. 罠 (坂口安吾--堕落の倫理<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 18(8) [1990.08]
56. 映画のジェネオロジ--12完-この町の夏… / 丹生谷 貴志
現代思想. 18(9) [1990.09]
57. もし私の顔が青いなら (もうひとつの音楽史<特集>) -- (音楽史のポリフォニー) / 丹生谷 貴志
現代思想. 18(13) [1990.12]
58. ミシェル・フーコーとギリシア--不毛なるものの技術化 (「古典」とは何か<特集>) / 丹生谷 貴志
新潮. 88(1) [1991.01]
59. わが友ハイデガ---ヴィクトル・ファリアス「ハイデガーとナチズム」 (世紀末読書術′91) / 丹生谷 貴志
新潮. 88(2) [1991.02]
60. クリティック・フォー・ザ・クリティカル・ディケイド--手紙--ある画家へ送るはずだった / 丹生谷 貴志
美術手帖. (通号 638) [1991.06]
61. アンドレ・ブルトンの苦い勝利 (アンドレ・ブルトンとシュルレアリスム) / 丹生谷 貴志
季刊みづゑ. (通号 961) [1991.12]
62. 「老い」のグノーシス (グノーシス主義<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 20(2) [1992.02]
63. 地獄のディズニー・ランド--安部公房「カンガルー・ノート」 (世紀末読書術′92) / 丹生谷 貴志
新潮. 89(2) [1992.02]
64. 老いの言葉-1-「…言うまでもなく…」 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 35(2) [1992.02]
65. 約束された往還 (「井筒俊彦著作集(1)神秘哲学」(デュアル・クリティック)) / 丹生谷 貴志
早稲田文学 〔第8次〕. (通号 190) [1992.03]
66. 老いの言葉-2-廃虚の書物 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 35(3) [1992.03]
67. 老いの言葉-3-素朴な書物 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 35(4) [1992.04]
68. 老いの言葉-4-「老い」の書物 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 35(7) [1992.07]
69. 老いの言葉-5-アルチュセールの言葉から / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 35(9) [1992.09]
70. あたりまえのことと文学と (渡部直己「谷崎潤一郎--擬態の誘惑」(デュアル・クリティック)) / 丹生谷 貴志
早稲田文学 〔第8次〕. (通号 197) [1992.10]
71. 対談 映画は決して死なない--ジル・ドゥルーズ『CINEMA』を語る (小特集 ドゥルーズの『CINEMA』) / 兼子 正勝 ; 丹生谷 貴志
シネティック. (通号 1) [1993]
72. 「女たち」のいない帝国--丸山真男『忠誠と反逆』 (世紀末読書術′93) / 丹生谷 貴志
新潮. 90(2) [1993.02]
73. スピノザ的「神」が散らす塗料のゆくえ--アメリカ,ポロック,美術 (ポロック<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 25(2) [1993.02]
74. 疲労した時間 (<時間論>の現在<特集>) -- (時間のポリティーク) / 丹生谷 貴志
現代思想. 21(3) [1993.03]
75. ポップス--「真夏の死」「獣の戯れ」「午後の曳航」ほか (三島由紀夫--物語るテクスト<特集>) -- (内部のテクスト--作家の中のテクスト群) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 38(5) [1993.05]
76. 転移され続ける「肉体」 (中上健次 遁走する語り手) / 丹生谷 貴志
早稲田文学 〔第8次〕. (通号 205) [1993.06]
77. 直接性の弁証法 (ヘーゲルの思想<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 21(8) [1993.07]
78. 冥さについて (吉田健一の世界<特集>) / 丹生谷 貴志
新潮. 90(7) [1993.07]
79. 左利きと遅延--夢魔の雑音,現実の腐臭 (クリント・イーストウッド<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 25(8) [1993.08]
80. オリヴェイラをすべて見ることは「映画人」にとって義務である (マノエル・デ・オリヴェイラ--世界映画"最後の巨匠"<特集>〔含 フィルモグラフィ〕) / 丹生谷 貴志
キネマ旬報. (通号 1117) [1993.10.15]
81. 誘惑としての丸山学 (丸山真男<特集>) -- (丸山とポストモダン) / 丹生谷 貴志
現代思想. 22(1) [1994.01]
82. 四散する言葉の滴--W.ベンヤミン「パサージュ論・1--パリの原風景」(今村仁司 三島憲一他訳) (世紀末読書術′94) / 丹生谷 貴志
新潮. 91(2) [1994.02]
83. 三木生物学なんて知ったことじゃあない! (三木成夫の世界) / 丹生谷 貴志
現代思想. 22(3) [1994.03]
84. フーコーのシャール(わたしの詞華集) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 37(3) [1994.03]
85. 「家事小説」としてのクロソフスキ覚え書き (クロソフスキーの世界<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 26(7) [1994.07]
86. 「ゴダールの決別」<特集> / 丹生谷 貴志 他
キネマ旬報. (通号 1138) [1994.08.01]
87. 名付けと視線の錯乱--「歩哨の眼について」の分裂 (大岡昇平の世界) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 26(11) [1994.11]
88. ケン・ローチ論--「リュミエール的原点」を取り戻そうとするために (ケン・ローチ,あるいは視線に宿る生命(いのち)<特集>〔含 フィルモグラフィ〕) / 丹生谷 貴志
キネマ旬報. (通号 1151) [1995.01.01]
89. 老いの言葉-1-とても単純な快楽 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 38(2) [1995.02]
90. 不在の災害 / 丹生谷 貴志
現代思想. 23(3) [1995.03]
91. 男が気絶するということ (大震災--文学者の体験と考察) / 丹生谷 貴志
新潮. 92(4) [1995.04]
92. 老いの言葉-2-葉叢とサングラス / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 38(4) [1995.04]
93. 老いの言葉-3-吃音の穴 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 38(5) [1995.05]
94. 死臘について (小説を擁護する<特集>) / 丹生谷 貴志
文芸. 34(2) [1995.05]
95. 老いの言葉-4-物質的饒舌 / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 38(6) [1995.06]
96. 怒れる純粋職人(ビートニク)--ルネ・シャール"主なき石槌"への共振 (ピエール・ブーレーズ<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 27(7) [1995.06]
97. 記憶の泡沫-1-カルヴィーノの悲痛な選択 (モダニズム再読-2-イタリア・アヴァンギャルドの建築) -- (20世紀イタリアの地平) / 丹生谷 貴志
建築文化. (通号 587) [1995.09]
98. 死者の汚辱--ドゥルーズ/ゴダール/フーコー (ゴダールの神話) / 丹生谷 貴志
現代思想. 23(11) [1995.10]
99. ドゥルーズ追悼--「もうじゅうぶんだ」 / 丹生谷 貴志
現代思想. 23(13) [1995.12]
つづく……
1996〜
1. 持続と記憶--砂漠のイマージュ (ジル・ドゥルーズ<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 24(1) [1996.01]
2. 海辺に立てられた物質変換機 / 丹生谷 貴志
建築文化. (通号 595) [1996.05]
3. 茫然自失の中で問うこと (特集 還ってきたセザンヌ) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 28(11) [1996.09]
4. 称讃し愛するもののために (特集 ドゥルーズ『シネマ』を読む) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 28(12) [1996.10]
5. 不在の実在--視線をめぐって (特集 シンディ・シャーマン) / 丹生谷 貴志
美術手帖. (通号 732) [1996.10]
6. テリトリー (総特集 スピノザ) / 丹生谷 貴志
現代思想. 24(14) [1996.11]
7. 丹生谷貴志ロング・インタヴュー (特集 MAD TASTE JAPAN′96) / 丹生谷 貴志 ; 鈴木 創士
文芸. 35(4) [1996.11]
8. 「テリトリー」設営,あるいは「家」を建てること… (特集 ドゥルーズの思想と建築・都市) / 丹生谷 貴志
建築文化. 51(602) [1996.12]
9. ホモ・セクシュアリティ--恋の新世界 (特集:映画--文学を再生させるもの) -- (領域を横断する) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 42(4) [1997.03]
10. 独学者の孤独 (アンドレ・マルロー) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 29(4) [1997.04]
11. 『チベット』の余白に (ヴィクトル・セガレン--タヒティの記憶から中国の旅人へ) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 40(8) [1997.08]
12. 丹生谷貴志のインスタントカーマ(最終回) / 丹生谷 貴志
文芸. 36(4) [1997.11]
13. 「笑い」と「暴力」 (特集 北野武 そして/あるいはビートたけし) -- (たけし,その可能性の周縁) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 30(3) [1998.02]
14. 文芸時評′98(1) / 丹生谷 貴志
文芸. 37(1) [1998.02]
15. 文芸時評′98(2)離人症の光学 / 丹生谷 貴志
文芸. 37(2) [1998.05]
16. 文芸時評′98(3) / 丹生谷 貴志
文芸. 37(3) [1998.08]
17. 文藝時評'98(4)「真の戦後」、「真の荒野」 / 丹生谷 貴志
文芸. 37(4) [1998.11]
18. 文藝時評'99(1)雲の肯定 / 丹生谷 貴志
文芸. 38(1) [1999.02]
19. 「良心の呼び声」の余白に (総特集 ハイデガーの思想) / 丹生谷 貴志
現代思想. 27(6) [1999.05]
20. 文芸時評1999(2) / 丹生谷 貴志
文芸. 38(2) [1999.05]
21. ヌーヴェル・ヴァーグあるいは40年の波 (特別企画 ヌーヴェル・ヴァーグ40年) / 丹生谷 貴志
キネマ旬報. (通号 1286) [1999.06.15]
22. 青二才のストイシズム (島田雅彦のポリティック) -- (島田雅彦の文学コード/境界コード) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 44(9) (通号 644) [1999.07]
23. MALCHANCE・・・ (特集 マルグリット・デュラス) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 31(8) (通号 420) [1999.07]
24. 文芸時評1999(3) / 丹生谷 貴志
文芸. 38(3) [1999.08]
25. 朝の亀裂--吉増剛造と老い (特集 吉増剛造--The other Voice) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 42(10) [1999.10]
26. from Exhibition 19世紀の夢と現実--オルセー美術館展1999--「光の世紀」の夜の子どもたち / 丹生谷 貴志
美術手帖. 51 (通号 777) [1999.10]
27. 「帝国」のデソレイション・エンジェルズ、つまりは・・・ (特集 ケルアック--ビートの衝撃) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 31(12) (通号 424) [1999.11]
28. 文芸時評2000(1) / 丹生谷 貴志
文芸. 39(1) [2000.02]
29. 「多重人格について」(中井久夫)の余白に (特集 多重人格と文学) -- (表象の作法) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 32(5) (通号 430) [2000.04]
30. 文藝時評2000(2)壜の中のメッセージ / 丹生谷 貴志
文芸. 39(2) [2000.05]
31. 文藝時評2000(3) / 丹生谷 貴志
文芸. 39(3) [2000.08]
32. 『銀河』について (特集 ブニュエル--生誕100年記念特集) -- (映し出されるものの快楽) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 32(12) (通号 437) [2000.9]
33. ……或いは「映画的なるもの」は建築を夢見ることが出来るか? (特集 建築と美術) / 丹生谷 貴志
建築文化. 55(648) [2000.10]
34. 読解の新地平 三島とリアリズム (特集 三島由紀夫--30年後の新たな地平) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 32(14) (通号 439) [2000.11]
35. 文藝時評2000(4・連載完結) / 丹生谷 貴志
文芸. 39(4) [2000.冬]
36. 灰色の全き肯定 (特集 進化する映画 青山真治) -- (映像と記憶の交差点) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 33(2) (通号 443) [2001.2]
37. 小林秀雄と中村光夫 (特集 小林秀雄) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 33(6) (通号 447) [2001.6]
38. 土着? (特集 写真論--私の一枚) / 丹生谷 貴志
現代思想. 29(11) [2001.9]
39. ヴァレラ? (特集 オートポイエーシスの源流--F・ヴァレラの思想圏) / 丹生谷 貴志
現代思想. 29(12) [2001.10]
40. 分け前 (総特集 現象学--知と生命) -- (現象学の拡張) / 丹生谷 貴志
現代思想. 29(17) (臨増) [2001.12]
41. クロスロード サタニック・ヴァース / 丹生谷 貴志
新潮. 99(2) [2002.2]
42. クロスロード ループ / 丹生谷 貴志
新潮. 99(5) [2002.5]
43. 写実の馬/死ンダ馬 (特集 稲川方人) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 45(6) [2002.6]
44. クロスロード 快楽のゲリラ / 丹生谷 貴志
新潮. 99(8) [2002.8]
45. 幽霊的な閃光 (特集 荒野の文学 ブロンテ姉妹) -- (『嵐が丘』彷徨) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 34(11) (通号 466) [2002.9]
46. クロスロード 枝雀さん!或いは「笑い」の地獄 / 丹生谷 貴志
新潮. 99(11) [2002.11]
47. 来るべき子どもたち--野生と革命と異質性の場 (特集 ベンヤミン) -- (見出された磁場) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 34(15) (通号 470) [2002.12]
48. 集中討議 9・11から21世紀は始まった / 西谷 修 ; 丹生谷 貴志 ; 山城 むつみ
新潮. 100(1) [2003.1]
49. ヘンリー・ダーガー 「生」の「領域」の再建 (特集 心のひみつ・アートの衝動) / 丹生谷 貴志
美術手帖. 55(831) [2003.2]
50. クロスロード ファンタズマ / 丹生谷 貴志
新潮. 100(3) [2003.3]
51. クロスロード ファルス / 丹生谷 貴志
新潮. 100(6) [2003.6]
52. クロスロード 明るい闇について / 丹生谷 貴志
新潮. 100(9) [2003.9]
53. 成熟の年齢 (特集 詩人、吉本隆明) -- (現在からの視座) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 46(9) [2003.9]
54. フィギュール・フュミスト 20th cigaret (特集 煙草異論) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 35(14) (通号 484) [2003.10]
55. クロスロード(最終回)スラプスティック / 丹生谷 貴志
新潮. 100(12) [2003.12]
56. 無関心の恋 (総特集 ロラン・バルト) -- (バルト体験) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 35(17) (通号 487) (臨増) [2003.12]
57. ゲーデル問題--『死とナショナリズム--カントとフロイト』 (特集:柄谷行人の哲学・トランスクリティーク) -- (批判吟味の諸相1--エクリチュールとナショナリズム) / 丹生谷 貴志
国文学 解釈と教材の研究. 49(1) (通号 706) [2004.1]
58. 鼎談 退屈とくだらなさの擁護 (特集 クマのプーさん--ビター・スウィート) / 金井 久美子 ; 金井 美恵子 ; 丹生谷 貴志
ユリイカ. 36(1) (通号 488) [2004.1]
59. Accidia あるいはアパシー (特集 鬱…… 五月。何だ?この、ユーウツは!!) -- (メランコリーの水脈を遡る) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 36(5) (通号 492) [2004.5]
60. 散-歩せよ! (特集 バロック的) / 丹生谷 貴志
舞台芸術. (通号 6) [2004.7]
2005〜
1. 鼎談 68年と臨界点 (小特集 左側を歩け!!--映画「レフトアローン」と68年) / 井土 紀州 ; 〔スガ〕 秀実 ; 丹生谷 貴志
早稲田文学 〔第9次〕. 30(1) [2005.1]
2. Van Gogh going to Work.... (特集 ゴッホ・ガイドブック 夢を生きる) / 丹生谷 貴志
美術手帖. 57(863) [2005.4]
「国文学論文目録データベース」で挙がるうち、国会図書館雑誌記事索引に無いもの。
http://www.nijl.ac.jp/bunseki/index.html 「初発」の白光―島弘之著『小林秀雄―悪を許す神を赦せるか』
新潮
発表年 1994/06
ページ数 2
河辺について
文芸
発表年 1995/08
巻号 34‐3
ページ数 1
文学=芸術のプラクティス 蓮実重彦『凡庸な芸術家の肖像』―マクシム・デュ・カン論
国文学
発表年 1998/09/10
巻号 43‐10
通巻 631
ページ数 2 38〜39
1988 『週刊読書人』1月11日号 書評「偉大な映画作家の肖像」
その他、書評紙には沢山書いてるはず。
追加情報、求む。
2002 「数えきれない蝶…」
『早稲田文学』7月号<特集 いま一度、新しい小説(ヌーヴォー・ロマン)のために>
1994 文藝 冬季号(1994.11)「特集 可能世界トラヴェラー」 アンケート「可能世界に関する四つの可能な質問」:「無数のサイクリストの世界のように」
23 :
吾輩は名無しである:2005/05/02(月) 00:52:25
24 :
吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 09:09:13
光の国いつだよ
25 :
吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 17:05:12
死体は窓から投げ捨てよ1000円でゲト
おもしろそうだこれからよむ
この名前は歌手の人に似合いそう
人気バンドのベーシスト、時々曲も作る、という感じ(の名前)。
そして砂漠の荒寥をこそみずからの発祥の場とするのが、
道徳的な力であることは、エルサレムの地を思い出すまでもなく、
すなわちそこには力がはらむひとつの逆説が存在し、
力の名によって一般性の作用力を棄却し去る振舞いは、
一般性の棄却そのものを一般性へとうち立てる端緒の法へと確実にすりかわる
ここは暇つぶしのおっさんが多いの?
無為の共同体と言ってくれ
書誌追加
1995 『週刊読書人』8月11日号 書評「〓題不明」松浦寿輝『エッフェル塔試論』評
32 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 23:40:19
「無為の共同体」のために授業参加してるとは思いたくも無い。
33 :
吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 21:33:19
保守age
おフランスではない微妙な立ち位置ポジション
需要はもうねえぜ
35 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 20:25:55
微苦笑は御自由に。
再度、微苦笑は御自由に。
なんか最近、丹生谷さんの文章も男っぽくなってない?
>>36 男っぽい、というのはどういう文章なのかわからんが、
もともと、女性を想像させる文体とは思わないが。
>>37 「家事と城壁」のあとがきだったか、
保坂和志等の作家を挙げて、
収録の文芸評論執筆の時期、「男臭さの復権が目指されていたかのようだ」とか書いてたでしょう。
そこで書かれた「男臭さ」を丹生谷さんの最近の文章からも感じたような。
三島、フーコー、20世紀の芸術、とか総括めいて感じたから、かな。
39 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 15:50:08
ブランショ書評age
40 :
同級生:2005/07/17(日) 23:22:25
私はニブヤ君と高校時代同級生でした。
今の彼はいったいどういう立場の方なの?
勤め先は知ってますけど、なんだかよくわからないもので、
わかりやすく説明していただけますか?
41 :
男臭さNo.2:2005/07/17(日) 23:49:38
ひ ひょ うか ですよ。
>>40 大学に勤め先を持つ批評家。
批評家というのは、たいていダイガクのセンセイがなるものですから、わりと普通のポジション。
本領は美術史のはず。
高校どこなの?
44 :
同級生:2005/07/18(月) 10:57:33
高校は東京都立昭和高校です。
ところで、批評家と評論家とはどう違うんですか?
評論家の方がライターに近いかな。
批評criticsに対しては、
ボードレールの美術批評以来、
近代性を問題にする学者や作家が扱う、という了解がある。
46 :
同級生:2005/07/18(月) 11:53:34
評論家の方が俗っぽいってことですか?
批評家は、
基本的には芸術作品(文学、美術、映画etc)と認められた
ものにしか関わらない職業だろう。
それに対し、評論家は、対象は何でもありで、
一定の議論の纏まりをなすコメントをつけられる能力
(メタ言説を供する能力)があれば、評論家になれる。
49 :
同級生:2005/07/18(月) 14:00:27
本人 ここに来てます?
>>47 あるジャンルの作品を「芸術」と認めさせる活動も、批評家の大事な役割だろう。
じゃないと既存の権威の追認が批評だと誤解させる。
51 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 19:14:49
しかし妙ないやらしさがあるのも事実。抑制された色気。
どうせ身体で仕事取ってるんだろ?
誤爆?
51歳の河童禿が身体で仕事を取る? ゲイか。
それはそれで、才能だ。という冗談はともかく。
分量を見ただけでもわかるように、密度の濃い作品を生みだし続けることは、
それ自体凄い才能だと思うよ。
>>49 高校時代は寡黙だったって聞いたことあるけどホント?
55 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 07:04:25
>>45 「近代性」ねぇ。誰がそんな了解をし合っているのだろう。
>>47 基本的にという割には領域狭すぎね?それに芸術とは限らないよ。
>>55 「俺は了解しない」と言っているだけで、代案がないですね。
57 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 10:45:43
>>56 「素朴な質問」に「代案要求」がなされるとも思わなんだ。
素朴な疑問。プラトニズムを批評しようとした場合、
「近代性」との結びつきがなければ、それはもはや批評の範疇にすら
入らないというパラダイムが形成されてる現代なのか?
あるいは任意の事象について現代の中に、それがどんな形象をとろうが、
可能態を「みる」視点もスルーなわけなのか?
知らなかったぜ・・・。了解しあってるのはいったい誰なんだっ?
そして、無知文盲とは俺のことだっ。
>>57 丹生谷が携わっているようなタイプの批評が、
ボードレール→ベンヤミン→バルト、etc.といった流れの、
「近代批評」に属していることは明白だろう。
それと、「近代性」というのは視点のあり方だから、
批評対象が限定されるわけではない。
例えば、ヴァレリーの「レオナルド・ダ・ヴィンチ方法序説」
なんてのも、研究ではなく批評。
だからプラトニズムが対象だとしても、
当然批評は成り立つ。
>>55 >それに芸術とは限らないよ。
基本は芸術作品だと思うが。
文芸評論家、文芸批評家はどちらもOKだが、
政治評論家に対して、政治批評家という言い方は普通しない。
61 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 23:14:00
>>57-60 あくまでフランス系などという稚拙な括り方なんてできないわけだが、
では、ドゥルーズ、バルト、フーコーが未だに日本の哲学のプロパーに
おいて正当な評価を得てないのは何故か?
また、「近代批評」そのものの綱領的了解とは如何なるものか?
視点そのものが限定を受けないのであれば、
「批評criticsに対しては、
ボードレールの美術批評以来、
近代性を問題にする学者や作家が扱う、という了解がある。」
というすでに提出された言説と多少矛盾する。近代以前の人物が事象を
扱っちゃいけないのかという問題
(単純な話、アリストテレスは事象について論考しちゃいけないのか)と、
繰り返しになるが了解そのものが誰と誰の間で行われているかが
明記されていない問題。
政治批評家という言い方はないかもしれないが、政治を批評的に
研究している人間が確実に存在する。「政治学」の人間だ。
論点がどこにあるのかいまいち掴めん。
62 :
61:2005/07/19(火) 23:19:28
っていうか、丹生谷貴志の話じゃねーよな。これって。
>>61 >政治を批評的に
>研究している人間が確実に存在する。「政治学」の人間だ。
政治学は、政治を学問的に研究します。
「批評的に」研究することなど無意味。
そもそも批評は学問的な客観性に即して
行なわれるわけではありません。
64 :
61:2005/07/20(水) 02:30:32
まぁ、くどくてもいいか。
「政治」をどういう風に捉えるかによって、そこに
批評的な視点を織り込むことは可能だといえよう。
「政治学」といえども、研究の視座の幅は実は広い。
学問的に勉強するという意義。それこそ無意味になる時が訪れる。
「そもそも批評は学問的な客観性に即して
行なわれるわけではありません。」ならターゲットにされる文学なんて
どうなるんだって話。客観性ってそもそも成立しえたっけ。
近代において。ヘーゲルとかね。
65 :
61:2005/07/20(水) 02:32:18
というか、こっちの疑問には一切答えないのね。
61は「フランス系」に嫌悪感持ってるだけでは?
まあ丹生谷はそんな香具師でもファンになれるけどさ
67 :
61:2005/07/20(水) 02:43:56
ちょっとつけたし。
「客観性」、「現れ」、「超越」。これらを君はどう定義する?
「そもそも批評は学問的な客観性に即して 行なわれるわけではありません。」
妥当と何故かいえないところは、(先ほどの文章だと勘違いされそうだな)
「客観性」という使い勝手のいい言葉の使用法。
これをどう定義づけるか分からないからかな?「間主観性」とかはどうするの?
是非聞いてみたい。
68 :
61:2005/07/20(水) 02:46:47
>>61 そんなものもってねーよ。恐らく以下の文章から断定したのか。
「あくまでフランス系などという稚拙な括り方なんてできないわけだが、
では、ドゥルーズ、バルト、フーコーが未だに日本の哲学のプロパーに
おいて正当な評価を得てないのは何故か?
また、「近代批評」そのものの綱領的了解とは如何なるものか?」
単なる質問事項だよ。すぐに嫌悪感とか直截な感情に走るのもどうかと。
69 :
61:2005/07/20(水) 02:48:00
すまん。
>>66だった。自分に応答してどうするよ。
>>では、ドゥルーズ、バルト、フーコーが未だに日本の哲学のプロパーに
>>おいて正当な評価を得てないのは何故か?
日本だけじゃないだろ。アメリカなんてもっとひどい。
71 :
61:2005/07/20(水) 10:39:01
バルトなんてなぁ〜
72 :
61:2005/07/20(水) 11:02:05
質問に対する応えもないし、
問いかけと応答自体が、いささかスレ違い「気味」だから
ここいらへんで終了としときますか。
数ヶ月前から『死者の挨拶で夜がはじまる』(河出書房新社・1999)がゾッキ本に出てるね。
『光の国〔新版〕』 丹生谷貴志 [現代思想]
初版刊行(1984年7月、朝日出版社)より、はや四半世紀。伝説的な「リゾーム群書」で
唯一刊行が実現した幻の書、著者の処女出版が、ここに甦る。あらたな「あとがき」とあらたな造本で贈る。
75 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 20:32:52
>>74 『光の国』の新版が出るのは知ってたけど、それコピペ?
ソースどこか教えてもらいたいのだが。
77 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 12:47:52
何もなかったかのように1年過ぎてますが・・・
だって2ちゃんで月曜社ファンとか言ってる香具師も、
結局古本屋で買ってるじゃん。
>>74は最近の月曜社ブログからのコピペ。
>>1のやつじゃない。
9月以降に発売予定。要するにいつになるか分からんってことだな。
新たな「あとがき」が曲者。
丹生谷が原稿出していないんだろ。
>>80 それっぽいね。再刊だから普通だったらそんなに時間かかりそうではないんだけど。
82 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 01:05:19
しょうがないからブクオフで
丹生谷が載ってる新潮を2冊ゲトしてきました
読んだことがなかったテクストなのでうれしい
83 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 02:43:05
インコミのエッセイ読んだけど、構成の壊れっぷりに
拍車がかかってて立ち読みしながらワラタw
文体とか構成とか真似しようとしてた自分の学生時代が懐かしい。
このまま突き進んでね。w
84 :
吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 23:19:17
『死者の挨拶で夜がはじまる』
amazonで60%オフだってさ。840円。
ゾッキ本がアマゾンにも出る時代なのか。(cf.
>>73)
ゾッキ本ってなに?
折角ネットにつないでるのに、ナゼ検索もしないで聞くのかねえ。
88 :
同級生:2005/09/03(土) 09:08:42
ちょっと場所お借りして・・・
丹生谷君がここ見てるかどうかわからないけど、10月14日クラス会します。
どうやったら連絡とれますか?
ってここで聞いてもしょうがないか・・・・
本当に、なぜ勤め先の大学に問うて見もせずに、こんなところで聞くのかねえ。
90 :
同級生:2005/09/03(土) 22:17:59
ふむ・・・・もう夏休みは終わったっていうことですね。
電話してみましょう。
私事は黙ってやれ。いちいち書き込んでスレッドを荒してはいかんよ。
しかもageてる。
ほんとに、51歳の同級生かあ?
爺さん、常識なさすぎるぜ。
同級生というのが釣りじゃなかったら、
高校生の頃の丹生谷さんのエピソードを、
差し支えのない範囲で教えてください。
読書傾向とか、趣味とか。
プライバシーには気を付けて、
スレの流れに沿うようにね。
やっぱ英語は抜群にできたんだろうな・・。
>>93-94 そんな作家の私事もどうでもいいや。やっぱ、書かれたものが全てさ。
最近の文章で気合いが入ってたのは
『InterComminication』no.53の
「終わりの終わりに向けて──千年紀の諸芸術」
かな。
しかし最近は、勢いだけで宣言してる風の
断片的な文章ばかりで、空回り気味になのは
ちょっと気になるな。
いや、もともとそういう文章ばっかりだったかも。
ぶっちゃけ『光の国』と『砂漠の小舟』がすべて
『ドゥルーズ・映画・フーコー』もよかったよ。自由間接話法的ビジョン、とかさ。
いや、あれはドゥルーズ本人読めばおしまい
100 :
吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 22:51:32
>>99 あれはドゥルーズ論より、フーコー論が面白いんですって。
>>100 俺もそれはわかってる。
ただ、自由間接話法的ビジョンの説明に新味はない、ということ。
102 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 00:48:14
ニーチェのダイエットの話がオモロイね
103 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 12:53:36
自由間接話法的ビジョンの応用は面白いでしょ。
>>101 それにドゥルーズ『シネマ』は未だ訳されてないんだし。
面白くないよ
ドゥルーズの『記号と事件』『批評と臨床』読めば十分わかる話
あの本はスタローンの顔のところが白眉なんだよ
105 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 17:57:02
>>104 ええぇ、クリント・イーストウッドはぁ?
>>105 クリント趣味はあくまでもハスミ虫じゃん。
107 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 17:58:38
108 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 16:51:36
>>104 あの本の面白さは、ドゥルーズやフーコーをめぐる思考を
まったく思いがけない対象によって加速・逸脱させていく芸にあると思う。
イーストウッドが左利きだとか、「死海殺人事件」や「レッド・スコルピオン」みたいな
誰も覚えていない映画だとか、「映画監督」サルトルだとか、etc.
さすがのハスミンにも、そこまで出来ないよ。あれは真に“過激”な本だよ。
109 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 14:10:39
それにしても、『光の国』新版が待ち遠しい。
ネットじゃ1万円の値で、とても手が出せなかったからなぁ。
そう言えばオレ、『砂漠の小舟』もまだ読んでねえや。
『不在の思考』とか、最近のは自己模倣とゆーか、
論旨のリサイクル化が顕著で正直あんまり面白くないから、
初期のテクストに期待。
言ってみればフーコーやドゥルーズの優秀な二次創作なんだよな。
最近自己模倣気味なのも、彼らの新しい本が出ない以上、仕方ないことだ。
初期に見られる仏教哲学・中世哲学方面の考察を再開してほしいと思う。
112 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 15:35:40
113 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 18:03:07
とは言っても、やたら文章にはびこるあの「………」の異様さは、
ニブヤ氏の真の「独創」だな。
彼はやたらイーストウッドの“遅さ”、その「遅延」にこだわているが
その「吃音性」にも通じるというか・・・
あれだけはドゥルーズやフーコーにもないものじゃないか?
……はドゥルーズに由来
115 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 18:19:27
>>113 あれなんか寒くないか?
吉増とかに通ずる、自分の文体に酔ってる感がしてどうも
>>115 Logique du sens以後のドゥルーズは、
パラグラフを……で閉じることが少なくない。
映画で言うディゾルヴのような感じだ。
でも丹生谷の場合、あくまでもつぶやきだけど、
元はといえばドゥルーズの……使用がある。
どこからどこまでもパクリ野朗だな。生きてて恥ずかしくないの?
フーコー的だがフーコーではなく、ドゥルーズ的だがドゥルーズではない
その〜〜的だが〜〜ではないという反復の弁証法が丹生谷の素敵さ
彼女は鏡に背を向けた、鏡の虚飾を彼女は憎んだから。
──パウル・ツェラン 『逆光』
120 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 12:36:26
>>119 分かるよ。ただ、最近の丹生谷センセイは
その「ニブヤ的」なるもの/ことの反復に終始するという
自家撞着に陥ってるんじゃ…ってこと。
『ドゥル−ズ・映画・フーコー』あたりまでは、実にスリリングだったのに。
「天皇と倒錯」も素敵でしたよ
だから以後は110-111でループ。
それこそ家事のように繰り返されるって意味で丹生谷は自分のテクストで体現してるんだよ
124 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 15:08:32
いくら何でも、そりゃ詭弁
ものはいいよう
パクってもパクリきれてないだけ
てか『最近の文章』ってどの辺りのテクストを指してるの?
フーコーやドゥルーズ経由の文章って見当付かないんだけど
未来にポジティブに向き合うにはドゥルーズしかない気がするわけです。
128 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 15:14:41
『砂漠の小舟』ようやく見つけました。帯付きの美品で幸せ・・・。
130 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 17:11:00
Oh,yeah!
131 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 12:58:31
ブックオフで『砂漠の小舟』を100円で買った。
天皇と倒錯は面白かったけど、これはパラパラ見た感じ難しそう。
これはニューアカとか言われてるやつと関係あるんですか?
132 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 23:10:28
以前あったスレでの書き込みで東大表象にコンプレックスもってるような
低能ってのがあってとても言い当ててると思った
133 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 01:15:43
おそらくそれは丹生谷の読者の方があてはまる
松浦寿輝を煽ったからじゃね?
煽ってないよ。『エッフェル塔試論』の書評は、皮肉だけどほめてる。
136 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 02:02:50
モデルニテ3×3という鼎談・対談集の中での松浦寿輝の発言を読む限りでは、
少なくとも松浦寿輝は、「皮肉だけどほめてる」とは受け止めていないね
松浦も大人げないからね
おめに言われたくはないだ
139 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 22:47:53
全集・シリーズ KAWADE道の手帖
タイトル ドゥルーズ
副タイトル
著者名 河出書房新社編集部編
ISBN
Cコード 4-309-74005-7 0010 哲学・心理学・思想
判型 A5 /240頁 ●発売日 2005.10.24 ●発行日
定価/在庫 定価 1,575円 〔税込〕 (*)未刊 =/
(本体 1,500円 )
内容紹介 受賞・書評
没後10年を機に20世紀後半最大の哲学の魅力をガイド。初邦訳論考、対談、討議。宇野邦一、前田英樹、酒井隆史、萱野稔人、檜垣立哉など、ドゥルーズ研究者総結集。
凍死についての書き込みを他の板で見つけたのでコピペ
別のとこでも言ったけど雪国で凍死が一番
1.運動して疲労状態になる
2.飲酒する
3.薄着になる
4.空腹状態にしておく
5.風通しの良いとこに寝てる
6.体調不良になっておく
とかの条件をクリアしとけばわりと簡単に凍死できます。
でも眠剤はNG!検出されると自殺を疑われますから。
吹雪の日をねらえばあっという間に体が雪に埋まって窒息もプラスされますので…
142 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 17:20:13
>>141 本日「自殺幇助」の容疑で警察に告発しましたんで、よろしく。
そんなことより、『光の国』新版はいつ発売されるんだ!
143 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 23:19:30
>>140 流石にするだろ、河出だし。
國分功一郎、大塚直子といった若手と鼎談でもしてくれたら嬉しいけどな
144 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 00:29:11
いや若手の優秀な研究者と良くも悪くも「文学的」な丹生谷とでは・・・
145 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 17:19:09
いわゆるアカデミズムからズレたところにいるから面白いんじゃん。
>>143その辺の青臭い(アホクサい?)「研究者」より
一度、宇野邦一センセあたりと徹底的にやりあってもらいたいな。オイラ的には。
146 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 21:28:29
ニブヤはDzが死ぬまでの文章は読める。
以後粗製乱造
歿後に書いた「死体は窓から投げ捨てよ」は、悪くないでしょ。
148 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:12:18
>「死体は窓から投げ捨てよ」
あの本、頁数ないくせにベラボーな値段だったんだよなぁ。
それが今じゃ、ゾッキ本扱いで300円コーナーに並んでやがる・・・
池田晶子の本の方が高嶺で売られてたってのが、腹立たしい。
ちなみに、同じ店で「表層批評宣言」は100円也w
古本屋を覗くと、いろんな「風景」が見えてくるなぁ〜
149 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 20:58:33
金井美重子の或る文庫本の解説がこのシトなんだけど、
文の途中に頻繁にでてくる (「あっ」) って何?
うざいし、キモ杉。
>金井美重子
だまらっしゃい。
丹生谷氏の文章内の感嘆詞疑問符三点リーダー等々への批判は一切みとめません。
新たなエクリチュールの創造に対する反革命分子はすべて封殺します。
>>151 お前もちょうどいいから
「丹生谷スレ向上委員会」とかそういうコテを名乗るとか……
1 :吾輩は名無しである :2005/04/26(火) 17:32:51
誰かがその文体を評して言った、雨後の茸のごとく増殖する傍点(ヽ)と……
>>153 まったくだよ。みとめるだのみとめませんだの意味ないよね。
お前さんが何に同感してるんだか、わからんよ。
http://urag.exblog.jp/2353243/『ドゥルーズ――没後10年、入門のために』河出書房新社 河出書房新社さんの「道の手帖」シリーズの1冊として、『ドゥルーズ――没後10年、入門のために』が刊行されました。対談やインタビュー、ブックガイドなど盛りだくさんな一冊です。
05年10月刊 A5判並製192頁 本体1500円
157 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 19:09:46
それにしても、ドゥルーズって何でまだこんなに人気なの?
「没後10年、入門のために」って、何でいまさら「入門」しなきゃなんないの?
確か『感覚の論理学』も『シネマ』も日本語に翻訳されてないんでしょ?
こんな「入門書」出してるより、そっちを先に出すべきでしょうが。
ニブヤ先生、出番ですよ〜
158 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 19:18:31
>163
それはつまり、戻るべき自己がはなから「無い」からで。
自己を確立する前に
闇の誘惑に負けてふ〜らふ〜ら出ずっぱりになっちまった少年の悲劇だ罠。
その内にきっと、行き先も帰路も見失って迷路に立ち尽くす悪寒…
転石苔を生ぜず…て、両刃の剣だすけの。
ほいから洩れ宮台とか知らんけんの、人違いせんといてや。
さあ、163のレスが、楽しみだ。
160 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 10:37:12
>>158 オモロイな、あんた。電波飛びまくってるで。
もしかして、大月隆寛か!?
161 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 21:07:16
どうでもいいが、もうそろそろ松浦寿輝と決着をつけるべきだ。
そうしたらコイツ認めてやってもいいよ。
どーしてにぶや先生の本はすぐ品切れになりますか
買おうかどうしようか迷っているうちに売り切れちゃうんだよねえ
>>162 そういうの売り切れっていわないんだ、
返本、ていうんだ。本屋は忙しいからね、熟れそうにない本は
さっさと見切りをつけて問屋に返してしまうんだ。
問屋を取り次ぎ、って呼ぶんだけどね、ギョーカイでは
164 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:43:09
>>161 当てこすりみたいな事ばっかし合ってないでね。
丹生谷の著作の大半は売り切れだよ。
在庫なし。
一部マニアが買って終了。
出版社もそれ以上は刷らない。
新刊が出たら迷う前に購入しよう。
166 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 01:17:07
松浦寿輝なんかより丹生谷の本の方が断然面白いし読み応えがある
出版社は最初から返本分を差し引いて刷った
168 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 01:20:01
にぶちんの本の帯に「重版出来!」なんて書いてあっても嫌だし
170 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 18:51:16
でもさ、にぶちんちんの童貞本は「新版」で出るんやろ?
恵まれてるんやおまへんか。
171 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:35:04
161=根来美作子。
166=守中高明。
172 :
166:2005/10/30(日) 03:44:13
>>171 一介の無職ニートをそんなに買いかぶらないでくれ
丹生谷は小説書けば松浦と≪決着≫つけられるさ。
丹生谷さんは「ドゥルーズよりバルト」と言ったんだから、
同じくバルト愛好者の松浦みたいに、批評家から一線越えて
小説書いたらいいんじゃねーの?
小説書く前に逝ったバルトに≪弔鐘≫をおくるためにも。
結局松浦が作品を罵倒されること覚悟で小説書き始めた深層には
バルトのことがあるんでしょ。
174 :
吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 13:01:15
>>173 丹生谷まで小説を書け、だって!?
それじゃあ「共倒れ」だって
ていうか、すでに小説になってるだろ?ワカンネーのかな?
176 :
吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 21:06:45
>>175 フ〜ン、そうきたワケね。
ならば、あえてああいうカタチで「小説」を書き続ける松浦寿輝に
丹生谷は「覚悟」において完敗だろ。
177 :
吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 21:35:13
松浦みたいなクズ小説書くくらいなら書かない方がマシ
ふうん、「小説」がそんな大層なものなのかい?
それに百歩譲って丹生谷のも「小説」だとしても、
いかにも小説小説した松浦の小説より、丹生谷の小説らしからぬ「小説」の方がいいな。
だって小説なんて好きでないし、バルト読んでも批評の面白さはあっても小説的興味無いし。
179 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 00:22:04
そういうのを「負け犬の遠吠え」っていうんだよ。
なるほど、小説至上主義者にはそんな風に見えるわけか。
181 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 00:34:42
まあ、そんなことはどうでもいいが、松浦にあって、
丹生谷にないものは愚直さだった。
いま松浦が振り絞ってるのは愚直さからくる勇気だった。
丹生谷はもうちょっと賢くて勇気がなかった、ただそれだけ。
愚直な丹生谷なんて価値が無いよ。匹夫の勇を奮ってどうなる。
にぶやとひさき
協調して蓮実をやっつけろ!!
184 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 01:08:25
>>182 愚直でなければ、そして勇気を振り絞らなければ、
本当に大事な仕事はできんのだよ。わかるかな?
丹生谷ほど愚直に思考してる人間はなかなかいないだろ。
どういう意味で「愚直」と言っているのかは知らんが。
丹生谷の方が松浦より遥かに愚直で、信頼できる。
>>184 大事な仕事ってなあに? 少なくとも「小説」は大説ではないのだし。
だいたい大事でなくても、愚直でない丹生谷の方が読んで面白いし、それでいい。
187 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 01:36:16
丹生谷を愚直と捉えてもいいが、それでも松浦のほうが
丹生谷よりずっと愚直だ。愚鈍だ、愚かだ。
だからこそ書き手として松浦の方が素晴らしいと言っておく。
丹生谷は同じ事を繰り返しつづけることにおいて愚直で、
「信頼」されてしまうだろう。信頼できる書き手?
その何が面白いのかな?
もしも丹生谷を「愚直」と見做すなら、その意味では松浦は愚直ではない。
>>187 あの投げやりないい加減さ、ダルな感じを持った文体……松浦には真似できまい。
189 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 01:52:19
愚直って意味が全然ちがうよ。
文体の話なんて誰も言ってない。
>どういう意味で「愚直」と言っているのかは知らんが。
――と疑問が出てるんだから、どんな意味で言ったのか説明すべきなんだよ。
頭悪いな。
191 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 02:00:26
「愚直」という言葉を定義するほどに
愚直になりたくはないんでねw
成績が良いか悪いかの違い。
193 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 02:21:30
あと「頭悪い」から理解できないのだと思うが、書き手が「信頼できる」
と言われることで何が意味されてるのか教えてくれませんか?
「信頼できる」書き手が書いたものを読むとどうなるんですか?
(丹生谷さんがいつも通り同じ事ばかり書いてるものを読んで、ヤターまた同じだ
ニブタン信頼できるぅっ!ってなるんですか?)
そういう読書体験はあなたにとって重要なわけですか。
つかはっきり言っていいですか。「信頼できる」物書きなんて
「ゲロの沼で溺れ死ねや!」とか頭悪い人はおもっちゃうんですよ〜。
丹生谷のあの投げやりないい加減さ、ダルな感じを持った文章……を読んで、
信頼する奴なんて、居るのか?
「信頼」を、アイロニカルな意味で言ってるなら別だが。
195 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 02:30:29
だから文体の話なんて誰も言ってないって。
では、何の話なんだ? 逃げずに説明しておくれ。
197 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 02:33:39
キミ、マンドクサイからもう寝るよ。
198 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 02:37:48
うわあ、本当に頭悪げな書き込みだ……。
>>193
199 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 16:55:38
そのうち丹生谷本人が
『愚直さのロマンティシズム…』とでも題する文章を書いてくれるんじゃないかな
ここで妙に拘ってるヲタだかアンチだかのために
200 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 18:59:20
まあ、丹生谷が「愚直」というのは、違うと思うなぁ。
むしろ、本当のところは何考えてんのか分かんない「油断のなさ」というか
「胡散臭さ」こそが身上なんじゃ?
「愚直」な人間が、イーストウッド左利き説や、ドゥルーズの自由間接話法を
ああいう「大胆さ」で語り(=騙り)直したりできないって。
201 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 00:33:04
丹生谷の存在を初めて知ったのは今から12年くらい前
『夜想』のシュルレアリスム特集
どんな文章だったか詳しくは思い出せないけど名前の奇異さと共に印象付けられた
それで特に興味を持ったわけではないけれど、その後、様々なところで神出鬼没的に、
というよりは「散在する自縛霊」とでもいったような一種不気味な存在感で現れるその
ひとまとまりの文章を次第次第に目にしていくにつれ、この人は凡百の、或いは悪戯に
レトリックを駆使しつつニュアンスの醸成を偽装しながらたいして言うべきこともないよくいる
他の「名文家」とはどこか似ているようで決定的に違うな、と思うようになり、名前を見つ
けるようになると必ず目を通すようになった。
それでこれは全く個人的なことだけれど、二週間後に自殺を決心して、最後に何か読むか
となんとなく入った図書館で見つけた『死体は窓から投げ捨てよ』『死者の挨拶で夜がはじまる』
を読み、現在に至る。別に丹生谷に救われたというわけでもないけれどね。
でもドゥルーズとスピノザに強く興味を持ったのは丹生谷先生のおかげです。ありがとう。
地縛霊だろ、地縛。自殺すればなれるぞ(つのだじろうに拠れば)。
>>201
丹生谷の文章に救われたって人は実際多そうな気もする私もその1人
スピノザは難しすぎてわからないけど
オイオイ救われたって……そんなマジになって読むものかいな。
あの野放図な適当さ、胡散臭さを、たのしめよ。
丹生谷氏って、批評家であると同時に優秀な「学校の先生」でもある
って感じがするよ。対談なんか読むと特にそう思う。
本人の性格には問題ありだろうけど
>>205 同意。先生先生しすぎてそうな気もすらぁな。
性格は……問題ありそうかな、やっぱ。おネエちゃんとかいないのか。
207 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 04:38:03
>>204 俺はかなりシリアスに読んじゃってるなあ、丹生谷さんの文章。
むろん楽しんでもいるんだけど。
まだまとめて読んでる分量自体が少ないせいもあるかも知れないけど
「野放図な適当さ」というのはまだほとんど感じたことないな。
むしろ捉え難く曖昧に揺蕩っているところを厳密に突いて来る、という印象の方が強い。
208 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 04:43:38
ま、厳密に突いて来る、といっても
竹を割ったようにスコーーンて明快に、てわけじゃないよ?
そもそもそいうことが不可能な領域を思考の対象としている人だろうし。
>>207 自分は『死者の挨拶で夜がはじまる』のインタヴューを
大学生の時に読んだのが大きかったなあ……。
あれ読んで「あ、別に自分がみっともなくてもいいんだ。
なんかしなきゃって焦ることもないんだ」って思ったよ。
言うまでもなく、こんなの青臭い自意識の病なんだけど
あの時代にああやって引導を渡された意味は大きかった。
今はそういう自分の生き方にひきつける読みはしていないけど
(つか出来っこない)、あの当時の丹生谷氏の主張は
今でも変わってないな、と読んでいて思う。
210 :
吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 04:17:31
誰か前スレhtmlでどっかのロダにうpってくれ
ここ数レスで
みんな自分の人生と自意識を
語り始めている。
春樹みたいだ…
丹生谷はボンボンなのだろうか、ボンボンには興味がない…
これがメンヘラーってやつですか。
214 :
吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 18:29:48
215 :
吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 00:18:13
丹生谷の未刊・既刊・廃刊ひっくるめて
ちくま(学芸)文庫や平凡社ライブラリーあたりからガンガン出してくれよ
糞作家の糞つまんない小説etcは毎月毎月無駄に出てんのに出版社のアホめが
文化の担い手である自覚と矜持ぐらいせめて持っていてくれよな
出してほしいとは思うが、正直かなり難しいと思う。
出したくたって、怠け者の丹生谷では自著校正すらようやらんやろ。
丹生谷の論じている文献を全部自分で調べ上げて
その射程が分かった上で本人の代わりに編集校正等ぐらい
の面倒のみることができる優秀な編集者がいれば別だが、
そういう高いスキルを持った編集者は稀有だし
わざわざ丹生谷を相手にしようと思わんだろう。
『光の国 あるいはvoyage en vain』が月曜社で復刊、今年末までにと言ってたけど
どうなった?
だから怠け者の丹生谷には無理だっての
やはり丹生谷が怠けて遅れとるのか?
222 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 02:02:59
この人の著作一覧下さい
223 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:56:34
224 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 01:40:08
既刊一覧が欲しいんじゃ?
>>224 そんなの、国会図書館OPACででも検索すれば、すぐ出るのでは。
226 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 10:42:36
なんかこのスレ、ここんとこ
ハスミンや松浦寿輝の表象一派んとこに比べ
はげしく知性に乏しい気ガス
ニブヤ先生が哭いてんゾww
表象一派と違って、
丹生谷は学者の再生産機構に噛んでいないからな。
で、代りに、
>>201-211みたいにメンヘラーを再生産するってか。
困った読者が多いもんだ。
メンヘラーが勝手に食いついて来るから仕方ない。
よく解らんが甘やかしてくれそうに見えるのかな。
ドゥルージアンだからな
彼の講義にもメンヘルはたくさんいた。
それを嫌悪するのはどうかと思うが。
勝手にと言ったらまあ読者の勝手だから仕方ないのかもしれんが、
でもメンヘラーを引き寄せる丹生谷にも幾分かは問題が無いか。
ちったぁ回避策を練るべきでは。
いや、だからメンヘルを回避するようだと
本当のドゥルージアンじゃないんだってば
丹生谷はそのへん一貫性あるよ
メンヘラー嫌う丹生谷ファンって逆に信用できない
233 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 14:30:09
メンヘラーねぇ・・・
でも丹生谷って、著書も人間も実はそれほど面倒見がいいとは思えないんだがなぁ〜
そー言えば、前に港千尋と討論会みたいな催しがあった。
会場には丹生谷の教え子らしき女たちもいてきゃぴきゃぴしていたんだけど
何故かみんな可愛いんだよ、これが。
やはり「神戸」は女の子のレヴェルが高いと思ったもんだw
あの娘らも、メンヘル組なのかしらん
そら真っ当なひとも居るでしょうよw
>>232 それでボケたつもりか。イタい人やなあ。
メンヘルになる位なら「本当のドゥルージアン」なんかなりとないわい。
それがなんぼのもんだっちゅうねん。
>>233 メンヘラの自演ハケーンってのは、冗談だが。
卒業生だけど、丹生谷先生取り巻きメンヘラって、
どうみても可愛いのはいない。
どっちかというと、ドブ(以下ry
というか、はっきり言って、異様な雰囲気で怖い。
気持ちが悪し、態度が悪いので迷惑だった。
でも、こういう話題は不毛でしょう?
ファンがどうとか、関係ないし、スレが汚れる。
オマエモナー、と自己レスしておく。
ドゥルーズも「臨床」云々言ってるよね。作家は医者だ、みたいな。
238 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 23:32:57
臨床哲学なんてクソですよ。
丹生谷の文章は、人生に相渉らない適当さいい加減さがいいのに。
なんでメンヘラーが寄ってきて癒されたりなごんだりしやがるんだ?
どうもわからんね。
丹生谷の仕事に即して、それがどんな読者を作るのかを一考してよいかも。
239 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 23:38:53
ふふん
んふふ
金曜夜にスレが伸びるってことは神戸市外大の人かね。
彼の一般講義は金曜4,5限だしの。最近どーですか?何の話してます?
242 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 12:30:01
生の丹生谷なんかには興味無いな。書いたものがすべて。
阪神大震災の時、澤野雅樹が圖書新聞か週刊読書人の時評で、
丹生谷さん地震があったの知らないのではと言って仲間内で大いに受けた、
と書いてたっけ。そしたら「不在の災害」「男が気絶するということ」ときたもんだ、と。
丹生谷の面白いところは、こんな風な、生身の稀薄さではないのかね。
営みの不在、書くことの不在というわけで
244 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 16:24:46
>>242 >生身の希薄さ
というのは、ちょっとどうかな。
むしろ丹生谷の思考には、そういった「抽象的」ではない
生の営みとしての「生活感」を前提としているフシがあるんじゃ…
意外と料理とか上手そうじゃん。
もちろんそれは、内田樹的な「下世話」なものじゃないが。
丹生谷の文章に「生活感」を感じるってか。まさか、よしてくれよ。
百歩譲ってあそこに何らか生活感があるとしても、
それは所謂生活臭のしない、「郊外」や「テレビつけっぱなし」やの「生活」だろ。
246 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 10:31:20
>>233 神戸外大は、すごく可愛い〜普通に可愛い子がほとんど。普通の国公立
総合大学より可愛い子多いよ。でも、国公立・身なり構ってませんな子もちゃんと
いる。
247 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 10:51:36
>>245 まあ、丹生谷の「生活感」というのは、例えば『家事と城砦』でいうところの
「家事」だな。
彼は、女が日々反復する「家事」の場から思考しようとしている。
それは「生活臭のしない」というより、俺には実に「生々しいもの」に感じるな・・・
あれが生々しいって? どうかしてる。
249 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 14:46:14
「生々しい」というコトバが実存的(?)に過ぎるなら
「リアル」と言い換えてもいい。
>>248にはどうやら、丹生谷が「村上春樹」みたいに読めるらしいな。
なるほど、丹生谷読者にメンヘラーが多いのはそーゆーワケか。
生々しくないものをリアルに受け取る春樹ファンとか249とかの方が、
よっぽどメンヘル野郎なんではないか?
丹生谷の書き物に彼自身の身体性が出ているのは当然のこと
それを見たくない香具師がいることは否定しないが
どんな人間の書き物だって書き手の身体性は出る。
しかし丹生谷の文章に普通の意味での「身体性」「生活感」が特に濃厚か?
疑問無きを得ない。
>>246 嘘言っちゃあいけません。小奇麗に着飾っているのは多いがな。
まあビミョ。
>>253 246が、わざわざageて書いてる、ってのもね。
ビミョ(W
255 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 08:08:12
最近丹生谷、何だか書いてないような気がするが……。
>>252 あんたがそういうのが嫌いな事だけは理解できた。
神戸市外大に可愛い子はいない、嘘、いるにはいる。
けど別に可愛い子が集まっているというわけでは全くなく、他の大学と
同じようなもんだろう。服装はラフな恰好の子も多いが、大人っぽい服装を
した子の方が多い。
丹生谷氏は雨の日は来ない。なぜなら彼はBMWのリッターバイクを交通手段としており、
バイク乗りの心情として雨の日は走りたくないからだ。嘘。雨の日でもバイクかっ飛ばして
やってくる。でも電車では絶対来ない。
重度の喫煙者である彼にとって外大構内は非常に居心地が悪い。というのも、去年頃から、
外大では喫煙者排除運動に積極的に取り組んでおり、その結果、屋内施設のほぼ全ての場所が
禁煙化し、屋外での喫煙スペースはわずか二箇所となってしまった。もうアホかと。
たまに喫煙が許可されていない場所で彼はタバコを吸っているが、職員が通りかかったりすると
こそこそタバコを隠したりする。トイレでタバコを吸う中学生ですか、あなたは。
そういう面を目の当たりにした上で彼の文章を読むと、どうしても切り離して考えられなくなる。
彼と関わるときのマナー(経験上から):
初回は挨拶と自己紹介等あたりさわりなく。
二回目はテレビ番組の話から入ると吉。
自分の研究内容に関しての話題は3回目以降から。但し、
高確率で話が突拍子もない方向に流れるので真面目に話をするというよりは
暇つぶしにだべるような方向で。
258 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 11:02:49
まさに「生活感」の固まり・・・w
あとバイクの話にはかなり食いつくぞ。
それと、自分が書いた本については絶対に宣伝しないね。
他の人の本の紹介はしまくるんだけど。この前本屋にいったら
いつの間にか新刊が出ていて、危うく買いそびれるところだった。
でも、買うには買ったが、邪魔になりそうなので読んではいない。
ツンデレってことか
>>257 そんなの、一般読者には知ったこっちゃねえな。切り離せるよ。
>>258 「暇つぶしにだべる」のが「生活感」あるの? むしろ「生活」から遠いよ。
>>262 エクリチュール至上主義もわからんでもないけどな
丹生谷の読み方としてはどうよ?
264 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 13:47:01
丹生谷の読み方は、「暇つぶしにだべるような」読み方で、ダラダラ適当に読むのがよい。
メンヘラーみたいに人生や実存やを読み込むのって、そっちの方がどうよって感じ。
丹生谷の書き物に身体性を見ることと、
人生と実存を読みこむのは全然違うだろ。
なんだか抽象的な対立項を立てる香具師だって事はわかったよ。
ようは読者としての自分の余裕っぷりをキープしたいって事だろ?
>>265 いや
>>252は、
>普通の意味での「身体性」
と言ってるでしょ。多分、相互に意味が違ってる。
君の言ってる「身体性」ってのは、
具体的には丹生谷の文章のどんな面を指してるの?
>>266 フーコーやドゥルーズの抽象的な批評ではなく、
丹生谷は彼らの書き物それ自体の作品性というか、
文体に注目している。
その場合の「スタイルを持つこと」は、
けっして身体性とは切りはなしえないだろうに。
丹生谷が独特なのは、スタイルが持つ独特の身体性について、
とても敏感だからだと思う。
よくわからんな。文体と生身の身体性とは一応別でしょ。
もちっと具体的に説明頼む。
あんた『狂気の歴史』は読んだの?
『千のプラトー』は?
生身とか実存とか、そういうのと身体の問題は別だろ?
じゃなけりゃ「器官なき身体」というややこしい概念の意味がなくなる。
カフカの文体が「文学機械」だと言うとき、
同時にブランショが言う、
一人称から三人称あるいは非人称への移行が問題になっている。
だがそうして新たに獲得された文体は、
「機械の身体性」を持つだろう?
あんたは非人称の問題を単純化している。
なんか大層なこと言って脅されてるみたいだけど、
もっと落ち着いて、丹生谷の具体的な文章に即して説明してくれないかな。頼むよ。
ドゥルーズが何と言ったって、身体論が実存的な傾きを持ってきた前歴は否定できないし。
文体って文章上の身体性が、なぜ筆者の丹生谷へのゴシップ的興味と結びつくわけ?
271 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 17:08:53
なんだか「文体」方面に話題がズレていってんじゃないの?
そもそもの発端は、丹生谷の思考の根拠というか《場所》を問うなかで
「身体性」だか「生活感」だかが提出されたんじゃなかったっけ。
もちろんそれが「文体」をも決定するとはいえ、
ここで考えるべきは「造成居住区を散歩するニブヤ」であり「B級映画を見るニブヤ」であり
「バイクを駆るニブヤ」であり…つまり、そういった「身体性」および「生活感」が
「生身の希薄さ」といわれるニブヤ的思考をどこかで決定づけているんじゃないかってことだと思うがな。
丹生谷は誰でもないものとか、なんだかよく分からないものを志向してるけど
文章読むとすぐにああまた丹生谷だ、ってなるよね
これは何なんだろう
まあ、なんだっていいよ。
丹生谷氏の乗ってるBMWのバイクはマジかっけーってことで。
俺は、それで、いいや。
正直おれはショックだった
食器を洗ったり洗濯物を干したりするように
満員電車に揺られて労働の領域へ足を運ぶ「男たち」の一人だと思っていたら
あんなスカしたバイクで通勤しやがって
生の丹生谷なんかには興味無いな。書いたものがすべて。
276 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 02:59:43
いやいや、バイクのってバルトとは納得いかんな。
ドゥルーズならともかく。
277 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 16:02:33
この人最近何か書いた?教えて君ですまんが。
>>277 「我が友、ミシマ」『ユリイカ』2005年12月号「特集*野坂昭如 いまこそNOSAKAだ!」
279 :
吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 17:46:00
「月と水仙」(『砂漠の小舟』所収)はとても面白かったが、
それ以降の丹生谷の三島由紀夫論はどうもいまひとつ……。
浅田彰が絶賛したとかいう奴だっけ?
>「月と水仙」
砂漠の小舟って読んだことないんだよな
浅田が絶賛したってのは知らないな。いつどこで? それ、読んでみたいから。
ユリイカ読んだけどさっぱり訳わからんかった
なんか凄いことになってた
しかもまた三島ネタ
別にわからんことはなかろ。また三島かよってのは確かだけど。
でも、待てよ。またクマのプーさんかよとは感じないな。
三島由紀夫もプー化するにはどうすれば……?
はちみつ塗る。
>>284 どうやってさ?
いや真面目な話、ミシマに批評文で以て「ハチミツ塗って」やるにはどうすればいい?
また三島かよっていうのは
もうこれ以上三島について書くことはないでしょうとか格好つけといて
結局また三島ネタで原稿書いてるから
そんなこと言い出したらまたドゥルーズかよ、とかまたフーコーかよとか
いろいろ可能になる
でも、「もうこれ以上クマのプーさんを引くことはない」とは述べまいし、
またそんな風に打ち切って欲しいとも感じないよね? フーコー然り。ドゥルーズ然り。
なぜ三島の反復は、読者を、そして丹生谷自身をもウンザリ倦ましめるのか。
289 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 19:30:07
丹生谷の読者さん、「異文化コミュニケーション」て何でつか?
ネコにあいさつ
291 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 00:26:22
おれドゥルーズの講義ビデオもってるけど
フラ語だめだから意味不明。けんとでりかっとみたいな近眼でわろた
292 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 02:46:45
>>
293 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 12:07:44
タカシ、もっとお仕事なさいっ!!!
丹生谷氏が渡部直己氏にボロクソに叩かれたそうだが
あれは渡部流の檄だから
296 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 10:59:56
>>294 ニブヤ氏の「反=柄谷」的姿勢について? 違うの?
どこで?
ナオミの新刊(タイトル忘れた)だよ。
村上春樹をヨイショしたのが気に食わなかったみたい。
まぁニブヤサンも本気で村上春樹を誉めたとは思えないけどねw
あれは徹底的に留保しつつ褒めてるからなあ
褒めようがけなそうがどうでもよくて、褒めてる、みたいな
でも「神のこどもたち」が目も当てられないヒドい作品なのは事実
渡辺はたぶん、文学は死んだとか言われつつ、未だに作品の質自体を問うている気配があるけど、
丹生谷はもう小説として優れているとか劣っているとかどうでもいいんだろうな
300 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 10:33:00
そうかい? 「神の子」に関しては結構マジに評価してたんじゃない?
俺はむしろナオミッチの、こんなご時世なのに露骨な「党派性」発揮しようとする
その「小役人ぶり」が、なんdかなぁ〜と思うクチ。小せぇんだよなぁ、人間が。
蓮實の番犬・なおみチャンはフラ語の語学力も相当低いし、
松浦とか丹生谷とかが嫉ましくてしょうがないから
彼らに対してキャンキャン吠えてるんだけど、
やっぱり人間と犬とじゃ絶対に乗り越えられない
種の壁がありますからなw
蓮實の総長「襲名」以降、蓮實と松浦の関係が微妙に悪化
してから直己犬は前にもまして蓮實にしっぽを激しく振るようになったけど、
やっぱり元愛弟子と犬とじゃ如何ともしがたい落差があるんですよ。
丹生谷も松浦ももはや蓮實の神通力など信じていないのに、
未だに蓮實の茶坊主的存在(犬)やってるなおみチャン見てると、
逆に糸圭々しいくらいだよww
渡辺になんか恨みでもあるのか?
303 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 12:25:00
テメェが丹生谷を「批判」するなど10年早いぜってことなら、
>>301に同意。
もっとも、書いていること自体は、スガ某などと違ってそこそこ面白かったり
気が利いてるとこもあるんだよなぁ〜。
それだけに、ハスミ&カラタニに取り入るあのセコイ処世術つーか「書生」術が
情けないんだよな。
読んでるワケないと思うけど、ナオミちゃん、俺みたくただのシロ−ト読者にここまで言われるアンタって
アカンのとちゃいますか〜
304 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 17:22:42
スガ秀実は面白いけど渡部はつまらない。
似合いもしない蓮實文体もどきはやめてほしい。
スガなんかを面白いという奴が丹生谷スレにいるとは驚きだ
丹生谷、松浦はフランス語を読めるし書けるし喋れる。
一方、仏文科出身でも渡部、糸圭はフランス語がオッペケペー。
やれクロード・シモンだのドゥルーズだのと言ってて
あの語学力じゃあ渡部もカッコ悪いよ。
糸圭は学習院仏文のドンだった故・豊崎光一との関繋で守中高明に
微妙なコンプレックスを抱いている。
丹生谷、松浦、守中は「おフランス」とかバカにされるけど
あれだけ語学力があれば充分敬意に値しますよ。
渡部・糸圭は単に相手を罵倒するときの舌鋒の鋭さがあるってだけでは?
勿論語学力さえあればいいってわけじゃないけど、それがいまいち伴ってない
渡部・糸圭の言ってることってなんかただエラソウに聞こえるだけで
中身が伴ってないんじゃないかなぁ、と思ってしまうんですけど。
?。
糸圭=ネ申
309 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 04:27:46
丹生谷も頭悪そうなファンばっかで大変だな
丹生谷は『早稲田文学』で糸圭秀実との座談会に出席したりしたが、
渡部直己とそんなことがあったか? 寡聞にして知らない。
渡部よりは糸圭に近しいかと推察される。
311 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 05:03:47
312 :
貴志:2005/12/25(日) 05:34:23
80年代はスガも渡部も気合の入った学者だったはずなんだが
だんだん偉くなってくるにつれて政治色が前面に出すぎてなんとも
二人とも最初から学者なんて「偉い」ものではなく、批評家だってば。
あ、丹生谷もか? 美術史が本領の研究者だなんて誰も信じない。
314 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 06:29:54
丹生谷「だから、ドゥルーズが言った意味で、
柄谷さんがフーコーになる。怖い存在ですね。」
文学オタみたいなのにとっちゃ批評家で充分なんだよ
学者じゃねーよで揶揄してるのかもしれんが
つうかこの二人の初期の著作って読んだことないんだけど
丹生谷ばりのテンションに比するものなん?
所詮、批評家ってことで。過剰期待しなければそこそこ楽しめるかな。
でも丹生谷までスガの68年革命なんて妄説に乗っかるのは、どうもなあ。
でも丹生谷のフランス語力って、実際どうなの?
松浦や守中はフランス語教師だし文句なしだろうが、
丹生谷も(渡部・糸圭ほどではないにせよ)
ちょっと怪しいのでは?
丹生谷スレで語学をできない人を罵倒するのは、
ただの仏文の潔癖野郎だろ
政治ネタが単に下品に見えるクチ
実際はそんなに距離はないよ
どないやねん。
「翻訳でしか読めない奴には限界がある」
って、丹生谷氏今の学生には云わないの?
丹生谷は語学屋じゃないから
>>320 昔は言ってたの?
(因みに、それ自体は正しいと思う)
323 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 23:02:21
言葉はイマージュです
324 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 00:11:02
批評家より優秀な学者って具体的に誰?
325 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 05:22:28
丹生谷「パンクも文学と同じで、
日本になぜベケットがいないのかという問題は、
日本になぜシド・ウ゛ィシャスがいないのか
という問題と同じだと思う。」
326 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 05:31:35
FUCK
SHIT
ANARCHY
DESTROY
NOFUTURE
327 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:58:53
批評家としての渡部と秀美は、柄谷・浅田・蓮見の二番煎じ的感は否めない。
三浦雅士の「出生の秘密」みたいな力作が出せればまだしも。昔、やはり批評家
小林秀雄が仏文学者の粟津さんに「あなたのベルクソン解釈は...」と仏語能力
の乏しさを指摘されたらしい。これは粟津の小林に対する嫉妬・畏怖も伺える。
現代の批評家と仏文学者の関係は逆転してる。それだけ松浦・小林・守中が優秀
なわけだけど。確かに柄谷・蓮見・中上なんかは秀雄を批判・超克しようとしているが、
秀雄の仕事は偉大だった。林達夫もね。
328 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 01:43:37
小林って、小林康夫さんね。
三浦雅士を批評家としてほめるのでは、鑑定眼が信用ならない。
小林(秀雄)など超克にも値しない。
林達夫は優れた人だがマイナー・ポエットみたいな良さで、偉「大」ではない。
あ、丹生谷もか。
>>327 松浦、守中はともかくコバヤスって優秀ですかね。
もともとメルポンヲタでパッとしなかったけど蓮實の配下になって
頭角あらわしたってだけのような気が。
まー松浦もあきらかに蓮實チルドレンだったわけだけど
少なくとも98〜99年頃には既に蓮實に見切りつけたから。
コバヤスは蓮實総長時代には蓮實と一緒にかなり悪どいこと
やってたからどうしてもそのダーティなイメージで好きになれんのよ。
まあ研究者・批評家としての資質とその手のナマグサ話とは別物なんだけどさ。
超権威主義的だった蓮實・豊崎に比べて松浦・守中は学生弾圧とは無縁のひとだし
それだけでも彼らのことは学者云々以前に人として悪くないと思うんです。
もちろん丹生谷さんもね。
ごくごく単純に考えて、ドゥルーズやフーコーを語るような人物が
学生弾圧に荷担するなんてあきらかに言行不一致じゃないですか。
だから蓮實、豊崎、コバヤスはいかがわしいんですよ。
彼らに比べたら丹生谷・松浦・守中はマトモなんじゃないですか。
単に相対的に、ってことではあるんだけど。
>>330 豊崎光一が権威主義的で学生弾圧の側に回っていた
というのは初耳ですな。そのへんもう少しお聞かせ願いたい。
学生弾圧って大袈裟な。老朽化した駒場寮とか潰したのは当然でしょ。左翼運動家の巣だったし。
333 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 10:44:11
豊崎センセが「権威主義」ての、聞き捨てなりまへんなぁ〜
権威主義者が、あの程度の「地位」に留まり続けていられるもんかな?
基本的にマイナーポエットじゃん。
それとも具体的に何かあったの? 他の翻訳者イヂメたとか、学内でエバッてたとか
……
そもそも、「宮川淳」の友人に権威主義は似合わんでしょ。と、思いたい…
334 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 11:21:26
豊崎と小林を並べるのはいくらなんでも豊崎に失礼だよなあ
335 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 15:42:06
>>332 あんたがこのスレ住人である意味がわからん
とはいえフーコーの弟子も一人右傾化したから、
あり得ぬ選択ではないか
丹生谷貴志を読んで学生運動に身を投じる奴が存在したら、
そっちの方がワケわからん。
337 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 16:38:15
いや、運動系を潰せ、と本気で考え始めるのが信じられん
ドゥルージアンだろ?
丹生谷貴志は面白いが、ドゥルーズはさして関心惹かないなあ。
特に運動系(?)のドゥルーズは。
それと運動ってもピンからキリまで。くだらん旧左翼運動家は潰してよし。
339 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 16:51:50
くだらん旧左翼運動家みたいな物言いですね、マジで。
具体的に言うと、廣○純とか本当にくだらないよね。
旧左翼運動家みたいな物言い? 我々はァ、断固ォ、糾弾するゥ――みたいな?
嫌いな香具師をぶっ潰せと安易に言う語り口だよ
くだらんものは潰されても当然ぢゃん? 運動って、圧迫を覚悟してやってるものなんでしょ。
自分で潰しにかかったり潰せとけしかけたりするのは面倒だからやらんけど。
我々はァ、断固ォ、フォー!
来年の講義で丹生谷センセはHGの物真似をする。大胆予想。
丹生谷とかスガもそろそろ表象じじいを叩かないとね。
346 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 21:03:22
何を叩くの?
>>331 豊崎は学生運動を「野蛮人のお遊戯」と言い放っていた。
学生運動時代以降、学習院大学で自治会が潰されてから、
自治会の復活を目論む左派学生による「自治会再建委員会」
のメンバーに対しては、「この私があの野蛮な連中におめおめと及第点を
与えるわけにはいかない」と、わざと成績を下げたり単位を与えなかったりもした。
仏文科の学生達が「あなたはデリダの『弔鐘』やドゥルーズの「リゾーム」
を翻訳したほどの人物なのに、なぜそういう反デリダ的、反ドゥルーズ的な
ことをするのですか」と尋ねると、豊崎は冷笑しながら「私は思想家でも
活動家でもなく、一介のフランス語教師に過ぎませんけど、何か?」と
語ったという。
…まーこれは単なる噂として聞いた話なんですけど、しかしながら
これと少々似たエピソードを、たしか糸圭も思潮社の『守中高明詩集』の解説か
何かで書いていた筈ですから、全くのデタラメではなさそうです。
ちなみに余談ですが、今も学習院にいる仏文科の某有名教授は
「天皇陛下の前では皆平等であるという学習院の校風が、学生による
自由と平和を愛する穏健な精神と社会の凡庸な常識に対する反骨の精神を
養うのです」という意味不明のことを学内向けの文章として堂々と書いてますが、
その一方で「私はロラン・バルトやフーコーらの構造主義(!)
が時代の先端を行く思想になるであろう事は早くから確信していました」
とも書いてます。はいはいそうですかwww
348 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 07:42:31
蓮實重彦は学生活動家を論破しまくってたらしい。
349 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 07:46:51
たしかに篠沢秀夫の日本回帰ぶりはつまらんが、
>>347 時代の先端を行く思想になることは知っても、自分はもうそれにくみしないってだけで、
他人事として見た言なら別に矛盾は無い。
蓮實重彦が糸圭秀実にインタビューされたとき、
デリダから照れを引くと退屈な正義派になると言ってたのも、名評だったな。
豊崎の冷笑に同感する。わざと点数を下げたってのはどうかと疑問に感じるが、
デリダの訳者だから大目に見てくれようと期待する左派学生の甘えは醜い。
豊崎はフランス語教師として淡々と義務を果たしたという可能性もあるよな。
左派学生といっても「運動」を口実に
単にサボってた連中ってのはよくいたからね。
>>350、
>>351 もちろん「大目にみてくれようと期待する左派学生」、
「単にサボってた連中」=学生時代の糸圭みたいな輩はいた訳ですが(w)、
そうではない学生も豊崎の運動系に対する偏見によって不当な扱いを
受けていたってのは大いに問題ありだと思うんですよ。
豊崎は病弱で教授職のまま急逝してしまいましたが、
もし長生きしていたら学習院大学の学長になっていたかもしれないほどの
人物だと思うんです。学習院当局からの覚えもめでたかったようですので。
まー仮にそうなっていたとしても「蓮實総長」ほどのインパクトは
なかったでしょうが。
とゆうか、ここは丹生谷スレですし、ほとんどの人が
学習院仏文の内情などというくだらん事には興味ないと思うんで、
そろそろ退散します。スレ違いな内容で失礼致しました。
ちなみに
>>350さん、私は「デリダから照れを引くと退屈な正義派になる」
と、自己の反動化を照れることもなく正当化するかのような口吻を弄する
蓮實の不義ぶりにはまったく共感を抱きません。
なにせ物語批判の旗手だった人物が「便殿の間」を復活させたわけですから。
↑成る程これが、照れのない正義の徒、なのかね。高橋哲哉とか。
↑じゃなくて、豊崎的な言行矛盾、ハスミ的な変節にたいする批判が主眼じゃないの??
高橋とかが凡庸な正義の徒であるとはいえ、彼らを貶す、っつーか批判することによって
豊崎とかハスミとかのやったことが棚上げにされたまま相対的にこの人たちの言説だけが
持ち上げられてしまうっつー状況を批判したいわけでしょ
あ、それからニブヤスレって左嫌が多いような気瓦斯。。。
ニブヤは運動系に荷担するような人柄でわないだろーけど、
すくなくとも
それを侮蔑したり批判するようなひとでわないっしょ?????
便殿の間の件もそうだし、あと監視カメラの設置とか、
蓮実政権下で繰り広げられた悪行三昧について、知らねー奴等多くね?
マジで引くっって。それでも蓮見を擁護するか?
蓮實最大の悪行は、団塊オヤジの定年延長ですよ
>>356 蓮実政権下で繰り広げられた悪行三昧について、私は知りません。
具体的に、どのような事柄が行われていたのか、知りたいな。
印刷媒体でそれらについて触れてるのを見たことが無いので、私は知りませんでしたよ。
ネットでは、スガ秀実が東大寮廃寮について批判してるのは見たことありますが。
東大生でも学習院生でも(神戸大生でも)ないから学校行政なんかどうでもいいし。
活字になったものが読んで面白ければ、むしろ凡庸な正義派より捻くれた悪党を歓迎する。
360 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 02:39:16
東大の寮なんて
どうでもいい
361 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 03:12:26
>>352 いやいや豊崎や蓮実や学生運動を合わせて語れるのは今ここだけですから
特に蓮実は擁護の言葉より批判の言葉を言うほうが難しいから頑張ってよ
批判の言葉がそのまま擁護の言葉としても使えちゃうような卑怯な奴だから
蓮實スレッドか社会運動系の掲示板でもゆけ。
>>361 場を心得ないでのさばるから、自分は正義だと気負ってる左翼は厭がられる。
嫌がってるのは貴様じゃん
一般論にするなよ
元々丹生谷スレで「左翼史ね」とか、
意味不明にスレ違いの話題をしたバカのせいだろうが
それと、昨今の趨勢において左翼を嫌うのは、
団塊世代が左翼を気取ってたのと同根で、
ただの勝ち馬気取り。
まさに丹生谷の反対物だろう。
366 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 09:21:48
ダルで倦怠感あふれる丹生谷ファンなら、
右であれ左であれ「運動」は嫌って当然ですよ。
寝転んで本読むかテレビ見るか。体動かすのイヤ。遊牧民……ナニソレ?
>>364 昨今のォ、趨勢においてェ、我々左翼をォ、支援しないのはァ、反動であるゥ
……てか? それが正義派気取りで嫌がられるところでないかい。
ポストモダン思想は体制批判以上に従来の反体制運動に対して批判が厳しかった
――とは、酒井隆史とか運動好きも述べる通りで、別に旧左翼批判に親和性を見せても不思議は無い。
>>367 バカ?
一行目のようなことを言ってたのは団塊世代だろ
それに、
そういう左翼の戯画化は、
冷戦以後も「共産主義」を仮想敵にし続けるウヨの怠慢だ
丹生谷ファンなら、
誰であれ、社会不適合者に安易に史ねとか言わない。
だから団塊世代の右翼にせよ、今の左翼にせよ、
ここで過剰に嫌っている香具師のような発想がそぐわないのだよ
左翼の正義感気取りの嫌らしさは団塊の世代から変ってないもの。
そこは批判されても仕方ないぞ。
このスレッドでも、「史ね」なんて言ってるのは左翼擁護側だけだしな。
正義感 → 正義漢
いや、だから俺を「左翼擁護」にしかみえないのは右翼だろ
俺は「左翼罵倒」を批判しているだけだ。
罵倒を非難する=利敵行為
という短絡はやめれ
依然として「くだらん旧左翼運動家みたいな物言い」をしてるからさ。
>>371 差違があるなら言葉で示して頂戴ね。
>>371 蓮實・豊崎への罵倒を非難する=利敵行為=右翼と短絡したのは、そちらからだったし。
口先だけならなんとでも言えるんだよ。
実践してくださいねw
おお、実践! サヨク伝家の宝刀フォイエルバッハ・テーゼですか。笑
酔っぱらいながら文学板にアンガジュマンして
無意識的文学を違いに練り上げようではないか
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
意味不明、外したギャグなのか。
>>376がお屠蘇で酔っ払ってることだけは、わかった。
>>373 ここでやりとりしているのは複数いると思うが
いや、二人の基地外がいるだけです。
委員会名乗るな、サヨ
>>378 複数を指すにも「そちら」って呼べるでしょ。
>>379 ああ、糸圭スレの荒しか。一人切りでも委員会を誇称するのは左翼の伝統だしね。
いや、だから左翼っぽいものすべてを蔑視するスタンスは、
このスレ向きじゃないっつうんだよ
お前はセリーヌでも読んでろ
くだらん左翼は当然蔑視されます。
もっとも、くだらなくない左翼右翼は一握りあるかなきかだが。
ずっと左翼罵倒している香具師は
ドゥルーズも叩きそうだな
やっぱりそうなのか。
ならこのスレに居座るべきじゃないと思うけども。
左翼蔑視の香具師って、
丹生谷のような、生産を重んじない「非国民」が許せるのか?
「運動」は好かんわけやから、動かないなまけものは大いに結構やね。
左翼を批判すると右翼だとか非国民と糾弾する奴だとか短絡する方が阿呆や。
ちょっと誤解をしている人もいるようなので、
長くなりますけどもう一度付け加えさせてください。
旧左翼的運動系を適宜「批判」することは必要だとも思いますよ。
彼らの言い分が必ずしも正しいとは限りませんから。やたらと「正義」を
振りかざす偽善者が多いというのももっともな意見だと思います。
私が言いたいのは、「おまいら、運動すべし!!」ということではありませんw
そうではなく、蓮實、小林康夫、豊崎らが権力を行使して
旧左翼的運動系を「弾圧」したことを問題視したいんです。
つまり、実際に動いたわけで、「運動」したんですよ、蓮實・豊崎はw
すくなくとも私は左翼批判=右翼とは思いませんから、運動系批判に対して意味もなく
反批判で応酬しようとは思いません。しかし運動系への「批判」と運動系への「弾圧」を
同次元で語るのはおかしいと思いますよ。丹生谷さんは左翼運動をしないでしょうが
左翼「弾圧」運動もしないと思いますがね。運動系への弾圧行為およびそれを擁護する言説と、
運動系の問題点を批判する言説が等価のわけないですし、
前者と、運動系に対して無言を貫くスタンスも同等のわけがありませんし。
たとえば、松浦寿輝は蓮實が総長になってイロイロなことを始めたとき、小林とは
違って彼はダークサイドに堕ちたりはしませんでした。
行動を共にしなかったし意見上でも同調しなかったんです。
批判対象の名指しこそは避けていますが、学内の状況を批判する文章も書いています
(出典は忘れてしまったのですが)。
言うまでもなく、松浦は運動系などではありません。松浦を高橋哲哉と同類と考える
人もまさかいないでしょう。
このスレの住人のなかには、丹生谷さんが運動系に対してシンパシーを表明しない
ことをもって、「丹生谷=左翼蔑視(=左翼弾圧歓迎w)」と見なしている人
がもしかしたらいるのでしょうか??あるいは、松浦さんを「左翼」と見なす人とか。
389 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 06:14:55
とは言っても、388の如く運動「弾圧」を咎め立てると
なにやら左翼正義派の愚劣な口吻に似寄ってくるをいかんせん。
されば丹生谷貴志や松浦寿輝の文章藝こそあらまほしけれ。
もっとも、両人は仲悪いみたいだけどネ。
正義派は愚劣だけど、
丹生谷のスタンスは、ある種の倫理の追求だと思う。
そのへんでドゥルーズに依拠している。
海外の思想家に「依拠」して追求される「倫理」って……。
もしそんななら、なんか興醒め。
「倫理」が具体的には何を指すのか、示してくれないか。
>>388 >そうではなく、蓮實、小林康夫、豊崎らが権力を行使して
>旧左翼的運動系を「弾圧」したことを問題視したいんです。
>つまり、実際に動いたわけで、「運動」したんですよ、蓮實・豊崎はw
そんな既定事実みたいに言ったって、曖昧な伝聞しか出てないから首肯もできん。
蓮實重彦のことならば蓮實スレッドで取沙汰するのが筋だから、
こんなところで長文書くのはTPOを知らぬ正義派の出しゃばりに見られるばかり。
時代の趨勢の尻馬に乗っかるのはよせって。
ネットだと左翼叩き=デフォだがな
曖昧な伝聞とスレ違ってるのをたしなめてるだけなのに、
時代の趨勢だの左翼叩きだの述べ出す大仰な意識に、萎え。
蓮實スレに移行したら、そちらで読んでやるよ。
ここは丹生谷氏のバイクについてあれこれ話すスレです。
396 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 03:42:00
やっぱり丹生谷は左翼学生支持じゃんw
398 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 11:22:55
祝!丹生谷タンによる体制追従茶坊主どもへの批判!ワーイワーイw
ざまぁみろ丹生谷スレの左翼嫌い住人どもwww
左翼罵倒野郎がわかっていないのは、
たとえ弾圧の正当化を忌み嫌うからといっても、
セクトに与する者ではないし、
狭義の「正義派」に直結しないということだ。
必ずしも「左翼」とは言えないフーコーの権力論を通過したならば、
これぐらいは常識なんだが。
丹生谷の今回の応答は、
フーコー/ドゥルーズ以後の知性のあり方としては、
ごく普通のものだと思う。
逆にいわゆる「正義」市民派は、
こういう事件を放置する傾向が強い。
>>396 ヤレヤレ、これでやっと丹生谷スレに巣喰うヴァカどもを
黙れせることができますなぁ…( ´,_ゝ`)丹生谷先生、ご苦労様
でやんした。俺たちは丹生谷先生のことを信じてますたよ☆
で、ヴァカな君たち、ニブヤ先生のありがたいコメント読んで、
何か言えるもんなら言ってみなって…( ´,_ゝ`)プップップゲラ
丹生谷が三島論を書いているから、
たまに右翼系の香具師が関心を持つんだろうな
>>392 あ、それから「曖昧な伝聞」って、
豊崎のことは俺よく知らないけど、少なくとも蓮ミの悪行は
噂話じゃないよ「規定事実」だからね、たんにオマエが「知らなかった」
ってだけだろ、なに自分の無知を
棚にあげてんだろ。このヴァカ( ´,_ゝ`)プゲラ
東大に行って便殿の間のこととか蓮ミの行った反動政策について
調べてきたら?まーこーゆーヴァカは道の歩き方もわからない
だろうから辿り着けないだろうけど( ´,_ゝ`)プゲラ
403 :
♪:2006/01/06(金) 12:29:38
感激感激♪いやー久しぶりに胸がスカッとした気分になれた 丹生谷もやるときはちゃんとやるな
おいおい丹生谷読者は必ず丹生谷を支持しなきゃならんのか?
批判精神のかけらも無いな。幼稚な信者どもよな。
実際、丹生谷のメッセージだけ読んだら面白くも何とも無い文でしょ。
これは署名行動の意義への評価批判抜きにして言ってるんだが、信者にはそれもわからんかな。
>>402 自分の知るローカルな話題を、誰もが知る(べき)公共的議題だと気負って
押しつけがましくがなり立てること、これは正に左翼正義派の悪癖。
そんなもんを丹生谷の名で正当化できるとでも?
知ってほしければ他者も知りたくなる形で知らせてみなさい(時と場は選べよ)。
>>405 は?誰が丹生谷の名のもとに正当化してるんですか?
誰もそんなことしてないでしょ。頭悪いねアンタ( ´,_ゝ`)プゲラ
別に知って欲しいと思ってませんよ。特にアンタのような
自分で知識を手に入れようとしない怠け者には( ´,_ゝ`)プゲラ
まったく、自分が知らなかったことを棚に
あげてなにいきがってるんだか、このヴァカ( ´,_ゝ`)プゲラ
アンタが照れ隠しにわめいたところで、残念ながら
既に起こった「事実」は抹消できねーぞ( ´,_ゝ`)プゲラ
俺がやったのはアンタの無知を指摘したことなのに、
なにが「誰もが知る(べき)公共的議題だと気負って …」
とか自分に都合よく論旨のすりかえしてるんだよ。
まったく、そうゆうのって「左翼正義派の悪癖」ですよプゲラ
世に知られぬことを事実だ事実だとわめき立てても、一向に事実らしく聞こえない。
蓮實スレッドあたりで詳細に述べれば説得力が出るのに、なぜしないのか?
当事者でも無い人間が他大学の出来事に無知なのはむしろ当然。
ノンポリ無関心層を考慮しないのが政治的人間の狭小さ(これは
>>399にも当てはまる)。
409 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 13:44:49
↑↑↑408
自分たちの知ってることしか「事実」じゃないと思い込んでるたぐいの、
アワレムべき白痴でつね。。。ホントこういう妄信的・独善的な【左翼正義派】
はおそろしいでつ。。。
410 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 13:48:23
>>404
いままでそういうこと話題になってないのになんでニブヤが左翼学生支持コメント出したとたんに
そういうくだらない言い逃れしてんの?単なる負け惜しみでしょ、見苦しいったらないよまったく
>メッセージだけ読んだら面白くも何とも無い文
だとさ馬鹿馬鹿しい。丹生谷信者だったのが丹生谷に裏切られて負け犬の遠吠えしてるだけだよ。
そんなこと言うんなら左の人間が自分たちの感性に則って丹生谷の本読んだってなんの問題もない訳じゃん。
そんなのはたんなる後だしジャンケンで、そっちのほうが
「批判精神のかけらも無い幼稚な信者」ですよ?
>>410 残念でした、既に
>>359で活字になったものが面白ければ後はどうでもいいと言ってるね。
当然、書かれたものが面白くなければ、支持しない。
それに
>>396を貼っておいたのは
>>404ことこの私だし。見破れなかったみたいね。
>>408 俺と煽り野郎の違いは認識してるよな?
そして丹生谷の書き物が、
徹頭徹尾「フーコーとドゥルーズ」に彩られていることも。
フーコーやドゥルーズの政治観は、
あんたが考えるような「ノンポリ・無関心」な生活様式にこそ、
別種の政治性があるとするものだろう。
文学などの芸術を考えたり、
郊外の生活についてエッセイを書くときに、
丹生谷がそうした事情を「常に」加味しているのは紛れもない事実。
そして俺自身はセクト関係を好かない。
だが弾圧しろとか、そういう愚劣な垂れ流しは論外だと思う。
413 :
sage:2006/01/06(金) 14:09:04
>>411 >>396を貼ったのはあなたではなく、私です。
誰も名乗らなければうやむやになると思ってるんですか?
デタラメなことを言わないでください。
>>399=
>>412 むろん煽りよりは大分マシだが、君が今ひとつわかってないみたいなのは、
左翼や正義派を忌み嫌ってるからといっても、
弾圧を正当化する者ではない、ってことだ。
事件を放置する傾向が強い? それがノンポリ、一般庶民ってもので、
別に「正義」市民派でなくても当り前の態度。自分の生活が良ければいいのだから。
なるほどそれを「別種の政治性」と呼べるにしても、
政治的無関心にまで政治を認めるのは政治帝国主義にもなりかねず、危険だ。
旧来の傲慢な左翼指導者・進歩的インテリもずっと、
結果として現状維持になる無関心層を保守反動だと指呼叱咤してきた歴史がある。
ノンポリを無自覚で意識の低い大衆と見做せば、左翼的政治性の伝統に絡め取られるわけ。
フーコーの権力論もこの危険性を回避するところまでゆかなかった。
>>413 正に後出しジャンケンだな。もう少しうまくやりなさいね。
416 :
hage:2006/01/06(金) 14:21:42
>>415 それは自己批判と受け取ってよろしいんでしょうか?
>>416 君が自己批判と受け取って反省すれば、よろしいんぢゃないですか。
418 :
hage:2006/01/06(金) 14:34:07
>>417 いや、反省すべきなのはあなたですけど?
百済ねーこと言い合ってるんじゃねーよこのヴォケどもが。
おまいらとっとと消えうせる!!!
ヒネりが足りないな。>hage
421 :
age:2006/01/06(金) 14:54:17
>>396を貼ったのは私ですから。
みなさんあしからず。
結局このスレの住人はすべてヴァカということで。
この論争の勝利者は誰も居ません。なぜならみんなヴァカなんだもん。
――――――――――糸冬―――――――――――
そもそも、近頃の丹生谷貴志がパッとしないので、こんな話題が続くのではないか。
「我が友、ミシマ」(『ユリイカ』2005年12月号「特集*野坂昭如 いまこそNOSAKAだ!」)
が、最新作なのかな。またも三島で、しかもあまり面白くなかったけど。
昨年末までと言ってた『光の国』再刊はどうなってしまったのか。
>>414 じゃあ丹生谷もその伝統内にいるっていう判定なわけね?
425 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 15:21:55
>>424 性急な直結を
>>399が警告したのに、論敵に対してはまたもやそんな風に短絡するの?
判定するに十分なほどの材料を丹生谷が何か書いてるのかい。
もっと迂回しようではないか、丹生谷の文章のごとく。
>>426 いやいや、フーコーも左翼認定しているからさ。
丹生谷の書き物は、
生政治をめぐっていることは明白だろう。
あんたの嫌いなサヨクめいた臭みはないが、
それならフーコーだって同じなんじゃないのか?
と。
ナマ政治、には興味ねえなあ(笑)。
>>427 まあ、丹生谷のフーコー読解は参考になるし面白いね。
それほどbio-politicsばかりをめぐってるとは見えんし。
照れもなく「倫理」なんて言葉が出て来たら鼻白むけどさ。
「フーコも左翼認定」ってのも、どうも性急な結論だねえ。
>>414はフーコー流の所謂ミクロ政治学の限界を指摘しとるまでだし。
おそらく、ひとはフーコーも踏み台にした上で
「非政治的人間の考察」(トーマス・マン)をやり直す必要がある。
「非政治的人間の政治責任」(ハンナ・アーレントほか)とは別の思考の仕方で……?
「非」じゃなくて、
積極的になぜか左翼政治だけを駆逐するような考察のようだがな
平野謙らの所謂「政治と文学」テーマだって、実の所、
政治一般ではなく左翼(共産党)政治が問題だった伝統(?)があるわけだしな。
右翼は論外ってことか。
最近の丹生谷がパッとしないとは思わないけどな
逆にすごくなってない?
「我が友、ミシマ」すごかったよ
でも、もう理論的価値はほとんどないような気もするけど
ほとんどどころか皆無
イメージだけで書いてるよ、アレ
なんか文章がぐちゃぐちゃで何言ってるかよく分からなくなってるよなあ
昔から繰り返してる理論の残骸がかすかに感じられるだけ
434 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/07(土) 14:10:04
>>431 あれの、何がそんなにすごかったわけ? 要解説。
だからぐちゃぐちゃ過ぎて凄いってことだよ
436 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 14:15:11
別にぐちゃぐちゃではないし、論旨は掴めるが?
437 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 15:22:28
丹生谷氏が権力に与するとは思わないけど、左翼(学生)的な心性なんてまったく持ち合わせていなそう
396のコメントも友達(!)に頼まれてってとこでしょう
自治会学生から頼まれたら書かないっしょ
古い? 話題古い?
それにしても井土とかスガは何やってんだ?
439 :
吾輩は名無しである:2006/01/25(水) 02:07:04
いろいろ再販してくれよいいかげん
遅れてきた丹生谷読者をナメんな
まあ出版事情がねえ・・・
古本屋回るかでかい図書館行って借りてコピー取るくらいしかないねえ。
「砂漠の小舟」読みてー。
アマゾンの中古で五千円以上もするよorz
ああした小ぶりな本は、あまり高値を払ってまで読むのは似合しくないわな。
>>441
そこで文庫化ですよ。
ジジェクまで文庫化してくれたんだ。
その日が来るのは近い。
ちくま学芸文庫より平凡社ライブラリーの方が似合ってないか。
445 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 22:50:52
どっちでもいいからガンガン出してください
446 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 11:12:23
『光の国』新版の刊行は、一体どうなっちゃったの?
あと、朝日出版社が出していた「週間本」
ぜひ当時の“ニューアカ・ブーム”の遺跡的価値あるものとして
何かのかたちで再刊できんものか・・・
ニブヤ先生も1冊出してたんでしょ?
今じゃ、古本屋でもまず手に入らんだろうな〜
古本でずっと探せば見つかるが。
週刊本は総体にどれも内容はあまり無いので再刊する程のものではない。
丹生谷の他の単行本未収録文と一緒に纏めるならいいけど。
448 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 01:35:01
なんでちくまは丹生谷作品文庫化してくれないの?
丹生谷貴志が面倒臭がるから。
450 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 01:53:52
そりゃ参った
451 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 10:48:44
>>447 いや、その「内容の無さ」こそがニューアカ・ブームの正体なんだし。
それを丸ごと体現している(造本を含めてね)あの「週間本」は
やはり、あらためて検証し直す意味あると思うけどな。
実際、俺も何冊か持ってるけど、インタビューしたのをテキトーにまとめたタレント本みたいな
あの薄っぺらさ加減が妙に面白かったけどね。
そういう中で、ニブヤ氏がどんなこと書いて(言って)んのか、興味あるなー
「あらためて検証し直す」人は図書館や古本屋で探せばよろし。
再刊するなら採算が取れるだけ売上げが見込めないと駄目なのは当り前。
「週間本」でなく「週刊本」だよね。持ってるなら、検証し直せって。
丹生谷貴志の週刊本はマジで激レア
検索すれば分かるが、
この手の軽い本は、まず図書館には入らないし
古本屋でも見たことがない
国会図書館にでもいかない限り閲覧不可能だろう
『天使と増殖 Ding an sich』(1985.6)だろ。数百円で買ったけど。
456 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 11:45:46
>>455 そりゃ、宝くじに当たったようなもんだ。
>>455 残念なことしたな、100円本コーナーにあるのに。
459 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 16:46:53
今月のユリイカに守中高明の詩「聖」が載ってるけどとてもいいね。
単なる日和見のおフランス野郎だと思ってたけど今でもそう思ってるけど
この詩は好きだな。
460 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 17:06:49
守中の授業取ってたよ
丹生谷オタと守中の観念的な暴力性の高い詩は相性がいいだろうな
丹生谷は求めて読むが、守中高明の詩なんか読む気も起きない。
守中はへんな評論文書くのをやめれば評価が少し上がると思う
翻訳と詩以外の全て
>>465 大学の先生である以上、評論や論文を書き続けねば
ならないので仕方ないと思います。
467 :
吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 19:52:30
初心者です
丹生谷先生の本って難解ですか?
468 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 17:45:27
>>467 難解=難しいということでは、まず
『ドゥルーズ・映画・フーコー』以前の著書を入手することが
何より難しいかな。
こんなクソスレageんなよヴォケ。
470 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 10:19:28
また痴的な方がいらっしゃいました。
その切り返し方って、それだけだと芸がない。
473 :
吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 18:53:55
丹生谷センセの文章を読んでると、ドゥルーズはあれこれ応用がきく「道具」だけど
フーコーはあくまで文章を発動させる「契機」って感じだね。
そして三島に対してはツンデレ
三島などどうでもよい
↑ホントは大好きなくせに・・・
それは太宰治が三島由紀夫に言った科白。
>>476 それはモデルのアイバンが速水もこみちに甘えた声で言ったセリフ。
あのスクープってデマじゃなかったのか?
もこみちはフーコーオタだからな
週間読書人で大澤真幸の本を書評してたよ。
>>479 アイバン姐さん情報はメンノンモデルスレでどうぞ。
もこみちは良く言えば真面目な、悪く言えば世間知らずな性格だから
遊ばれちゃってあわれだった罠
もこみちが真幸の本の書評したのかと思たw
もこみちってゲイなの?? アイバンって男性モデルのIVANの事だよな。
485 :
吾輩は名無しである:2006/03/06(月) 13:23:56
もこみちスレかよ
そうだよ知らなかったの??
もこみちなどどうでもよい
↑ホントは大好きなくせに・・・
それは太宰治が三島由紀夫に言った科白。
>>476 それはモデルのアイバンが速水もこみちに甘えた声で言ったセリフ。
あのスクープってデマじゃなかったのか?
もこみちはフーコーオタだからな
このスレの衰退ぶりが哀スイタイ
ナンチッテ
んなことより、『光の国』新版ど〜なってんのサ
いっそ丹生谷の著作集出せよ、河出書房!
とアジッてみる。
あ〜ぁ、途切れちった。
495 :
吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 08:04:32
496 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 02:26:12
この人どうやってデビューしたの?
いきなり、そもそものキッカケはなに?
群像新人賞とかそういうのではないようだけど、
初めての文章はなに?
497 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 02:28:07
上の文章、支離滅裂ですまん。
新人賞とかとってデビューしたんじゃなくて、
何かのコネで原稿依頼がきてデビューということか?
実は若桑みどりつながり
499 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 03:50:05
それは知ってる。芸大時代の指導教官かなんかだよね。
若桑が編集者に紹介したのが、きっかけなの?
その当時丹生谷は何してたの?院生?それともプー?
WAVEの文章がデビューじゃなかったか
501 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 10:35:59
最近丹生谷書いてるの?教えてくだされ。
502 :
吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 16:00:21
雑誌編集者のアナタ、丹生谷センセと映画評論家の滝本誠サマとの対談なんぞ
企画されてはいかがですかな?
この芸大出身のの二大異端児に、三木成夫を語って(騙って?)もらうとかどうでっしゃろ
きっとオモロイことになると思うんですケドネ
へえ・・・ニブヤセンセって有名なんだ・・・
センセがまだ助手のときに英書購読の授業を受けたことがある・・・
504 :
吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 00:06:45
やっぱ語学めちゃくちゃできる印象受けた?
この人英仏独伊ラテン語ギリシャ語を「読める」んだよね?
「購読」じゃなくて「講読」でした
>>504 それ初耳なんで英語以外は判りません
ロンギの翻訳を昔ちょっと見てみたことあるが、
この人、翻訳は下手だよ。
日本語はいいんだけど、正確な訳とは言えないね。
あくまで丹生谷流の訳。
507 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 02:14:50
このスレッド読んでるのは知ってますよ。丹生谷さん。
貴方に残された仕事は一つだけ、松浦寿輝との決着です。
人の最後の仕事を勝手に決めるな。
509 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 13:22:36
丹:松ちゃんって優秀だけど蓮のコピーじゃね?高身長だし
松:直感だけでテキトーなこと言ってんじゃねえよ、タコ
スレ情報をまとめるとこんな感じ
511 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 15:09:24
松浦の言語活動のが戯れっぽいので個人的には 丹生谷>松浦
言語とは所詮戯れそのものだと諒解したうえでも
捉え難きを捉えようとする気概と粘着性を感じますので丹生谷さんは
松浦はとどのつまり美学の人って感じ
512 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 15:23:31
丹生谷や松浦に今求めたいのは中原昌也の小説への批評
どう評価するのかしないのかに興味がある
中原は蓮実と付き合いあるけどおそらく松浦のことはバカにしてると思う
特に小説なんかおそろしく凡庸だものね
詩人が小説書いて失敗する典型かと
詩人としての松浦は嫌いじゃないんだけどな
丹生谷は中原を評価してた(6年ぐらい前)
514 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 15:46:03
>>513 詳しく
でも初期と今じゃだいぶ作風変わってるからな
現在の批評が読みたい
ニブヤは中原昌也に一番はやく評価を与えた文芸批評家
(批評家未満のサブカルライター除く)
渡部なんか今じゃあんな持ち上げてるけど、三島賞とるまで
完全にスルーしてた。賞とった直後も否定的だった
手を出すのが怖かったんだろう
>>515 福田和也の方が早くなかった? 記憶違いかな。
丹生谷は99年1月に出た「文藝」の連載(文芸時評)で既に
中原の『マリ&フィフィ』を絶賛していた。ということは、
98年には、もう、評価を与えていたってことになる。
スガ秀実も同じ頃だったはず。
ニ冊目の帯にすでにニブヤの推薦文がある
一冊目が出た時点ですぐ時評で取り上げてた
だいたい、福田とか渡部と違って
ニブヤが中原を褒めても政治の匂いが全然しない
今の中原なんかクソだけど、渡部はなぜか必死でよいしょしてるのは
空虚すぎる
519 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 13:19:13
>>517 お手数だけど
持ってたら是非うpしてくれないかな
520 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 13:25:26
福田は中原小説を持ち上げはするけどまともに批評したの読んだことない
せいぜいアンチ・ロマンだのコラージュだのカットアップだの言うだけでさ
福田って文芸評論家としての立ち位置を確保するのに常に躍起になってる印象しかない
521 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 06:30:44
>二冊目の帯の推薦文
「子猫が読む乱暴者日記」の帯に書いてたの?
>>521 書いてたというか、文芸時評の文章が引用されていた。
だから二冊目が出る以前に既に評価していたことになる。
523 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 01:04:08
新潮での阿部プラスティックソウル評は快心の出来じゃね
524 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 02:25:57
どんな感じなん?
525 :
吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 11:16:06
誰も、何も書き込まないと落ちちまうぢゃねーかよ
ま、ここんとこニブヤせんせの影が薄いってぇことは事実だが・・・
はやく「光の国」新版を出してよ、せんせ
526 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 03:55:14
ちくま学芸文庫さん
丹生谷さんの著作シリーズ出しまくっちゃって下さいよ
お願いします
527 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 10:45:04
丹生谷の著作は、最近のは青土社か河出からばかり。
だから、文庫化は「河出」でしょ。
ついでに、巻末の解説にはぜひ松浦寿輝との対談シリーズで!
両センセに思いっきりやりあってもらいましょうw
528 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 21:36:04
おそらく、上にあるリストもほとんどが
もう永久に活字になることなく埋もれていくテクストなんだろうなw
529 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 22:39:43
光の国いつ出るんだよ
早くしてくれ
ぶーやんの新刊はまだか
531 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 23:04:22
ユリイカの古川日出男特集の原稿も落としたみたいだ
新刊など夢のまた湯mr
今のユリイカには書かないのが正解
ぶーやんもそのへんは分かってる
本のコンセプトなんかどうでもいいからさ、
書き散らかしたものを順番に並べてだしていけばいいんだよ
三島由紀夫とフーコーとか、無理にテーマをでっち上げなくてもいいんだよ
533 :
吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 11:08:25
>書き散らしたものを順番に並べてだしていけはいい
それが出来ないから、キャリアと仕事量のわりに本が少ないんじゃないか?
浅田彰もそうだけどさ。
ふたりとも四方田犬彦センセを見習ってくださいw
534 :
吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 23:22:58
四方田みたいな糞が糞の山を嗚呼
535 :
吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 00:45:32
確かに今のユリイカは糞だから別にいいけど
書き下ろしの難解な本を読んでみたいな
536 :
吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 01:15:19
今日久しぶりに本屋行ったら
ユリイカの1〜2年分のバックナンバーがまとめて並んであった
いやホント酷いね
「楳図かずお」と「ノイズ」特集だけは良かったけどね
sage
丹生谷って・・・もったいぶっていつも同じようなこと書いてるだけで何もないと思うけどな。
出典もあいも変わらずフーコードゥルーズ・・・・
案外世俗的でオウム事件や神戸児童殺傷事件等には素早く反応・・・
539 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 16:29:21
もうこの人51にもなるのか…
他分野に亘るいつもオベンキョーの成果を披露するような文章、
いまだにドゥルーズ・フーコー・バルト、
若者かと思っていた。
540 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 17:05:41
図書館で『砂漠の小舟』借りてきたぜぃ
丹生谷の著作は購入は諦めてどしどし借りて読むべしだな、と今更ながら思った
541 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 17:06:51
ブランショも忘れちゃいかんよw
542 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 14:10:47
>>539 オベンキョーの成果を披露っていうより
10年1日のごとしって感じ。まだこんなことやってる、という。
しかし、とゆーか、やはり、とゆーか、近年やっぱキツくなってきたんじゃ?
今後の動向が気になることは、なる
そしてしかし本まだー?
他人の「実存の裂け目」みたいなものに喰らいつくのが常套手段だよね。
そして、ドゥルーズ・フーコー。またまたドゥルーズ・フーコー。
時にはマルロー。
そして結局はバルトのように?審美的な態度をとって何事も語らない…
545 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 22:40:11
10数年前から一応存在は知っていたし
文章もそれと知らず読んだりもしてきたけど
丹生谷さん(のテクスト)に対して意識的になったのってここ数年のことなんです
で、教えて頂きたい。
丹生谷貴志ってやっぱり「ポストモダンな人」なんでしょうか?
そして例の『知の欺瞞』に対してはどんな態度をとったんでしょうか?
ポストモダンといえばリオタールを措いて話はできないのだが、あいにく私はリオタールをちゃんと読んだ事がない。
にもかかわらずあえて書き捨てれば、『砂漠の小舟』のあとがきに以下のような文章がある。
《懐疑論はニヒリスム転倒の第一段階、ついまり〈形而上学〉的ニヒリスムの転倒においては有効であるだろうが、その背後からあらわれてくるもうひとつのニヒリスムにはほとんど無力である(リオタールを見よ!)。
このニヒリスムに対して有りうる抗いはたとえば〈有限性〉をそれ自体として積極化することであるに違いない……。》。
丹生谷が「ポストモダンな人」かはともかく、1987年の時点で既に、ポストモダンに意識的な人であったことは確かだと思う。
『知の欺瞞』については全く不勉強なので何も語れません。悪しからず。
87年といやぁ、ニューアカブームも一段落して、バブルの絶頂のころか。
彼は遅れてきた新人?といったところか。
もうポストモダンなんて言葉飽き飽きだったころだね。
この時期に到っても彼はまるで全ての科目で満点を取ろうとする学生みたいな文章を書いていたわけだ。
そしてそれから20年が経ち、いまだに同じようなものを飽きもせず書き続けている…
>>547 柄谷行人が「批評とポストモダン」というエッセイを書いたのが1984年末。
『砂漠の小舟』所収のエッセイが85〜86年なので、
必ずしも遅れてきた新人というべきではないと思う。
また『砂漠の小舟』の中でも、「ポストモダン」という言葉はおそらく使われていない。
それなりの新しさはあったとは思う。
ただ
「この時期に到っても彼はまるで全ての科目で満点を取ろうとする学生みたいな文章を書いていたわけだ 。」
という文章は言い得て妙。
但し、「この時期に到っても」というのは表現がおかしいかと。
549 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 02:41:24
>>546 お答えどうもです
丹生谷さんは
「典型的なポストモダンのディレッタント」とは一線も二線も画する存在
ということでよろしいですかね
546じゃないが、
丹生谷は、「典型的なポストモダンのディレッタント」というのが一番ぴったりの人ではないでしょうか?
>丹生谷は、「典型的なポストモダンのディレッタント」というのが一番ぴったりの人ではないでしょうか?
それを言えば松浦寿輝だって小林康夫だってディレッタントかもね。
しかしそういうレッテル貼りはつまらない。誰でもできる。
もっと生産的な読みができないかね。
でも仕方ないかな、みんな批評になんて興味なさそうだし。
552 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 01:31:43
松浦寿輝はフランスでテーズ出してる。パリVにブルトン論。
因に日本人でブルトンでテーズ書いたのは彼が初(1983年)。
この時代にテーズ書いてるのはさすが。
50年代生まれは、テーズを書かずに大学に奉職できている。
内容も当時としては刺激的だし、フランス語もすごく流暢。
それに対して、丹生谷は博論を書いてない。
また両者は哲学の専門家じゃなく、専門が文学や美術出身で
(それでも現代思想を論じるから)同世代の中でも比較の対象になりやすいのでは?
両者共に、シュルレアリスム(ブルトンやダリ)、ブランショに対して思い入れがある。
丹生谷は博論を書いてないどころか、
学術論文らしきものが一つもないのは引っかかるな。
前のめりな感じの入魂エッセイで勝負しようしているのは
分かるんだが、だからと言って学術的に隙のない論文も、
それはそれで馬鹿にはできないはず。
フランスでテーズ書いた方が偉いなんて全然思わんが、
丹生谷も丹生谷で、自分の殻に閉じこもり続けてきた
感じがするなぁ。
554 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 10:29:24
でも、そういうアカデミックなものへの反発というか抵抗があるんじゃないの?
「書けない」のではなく、むしろ「書かない」ことに、この人の「マイナーポエット」としての
姿勢・覚悟を感じるんだけどねぇ・・・
>アカデミックなものへの反発
いまどきそういうのは動機としては薄弱なんじゃないかなあ。
だいたいアカデミシャンらしいアカデミシャンなんてもはや日本には殆ど存在しないからね。
エッセイ書きや雑文書きみたいな大学教員は腐る程居るが。
>>551 コバヤスみたいな学内政治に情熱を注ぐ権力好きなんて、
でぃれったんとですらないかもね。
松浦・丹生谷のディレッタンティズムのほうがまだ全然マシ。
権力好きなディレッタント、これ面白い。
フーコーだってそうでしょ?
権力好きというか、国家の中枢にいて、官僚政治もやってた、みたいな。
>>552 比較対照というか、なんか彼らって「似て」るんですよね
あまり賛成してもらえないたとえとは思うんだけれど、丹生谷さんから見た松浦さんって
「我が友 、ミシマ」じゃないかと勝手に見立てて楽しんでる
松浦さんの丹生谷さんに対する扱いは、現実の三島と同程度に淡白なのが面白い
最近でも文庫になったフーコーの解説の最後で例の「汚辱…」に触れながら彼の訳文は収録はしないとか、
おそらく松浦さん自身も楽しんでるのでは(何を? という感じですが)
ここ最近は雑誌等の目次で名前の並ぶことも稀で、これからも二人が対談することなんてまず、ないでしょう
次号のユリイカで久々に対決(?)なようで
吉田健一ともなればオトさないでしょう…多分
ところで、書誌をつくって下さった方、スレに来てますか
重宝しています…ご報告まで
エッセイ書きや雑文書きの大学教員=丹生谷じゃねえの?
腐るほどいる普通の教員ってことか。
>>560 丹生谷のエッセイは凡百の大学教員のエッセイとは違うんだよ!
限界ギリギリで勝負したエッセイなんだよ!
562 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 21:36:10
『砂漠の小舟』濃ゆいですね。
まだ読み始めたばかりですが「幸福なポジティヴィスト」において
前節でブランショを経由した「ユダヤ」を軸に神学の問題が
のっぴきならぬ現代的な問題として
ヘーゲル、ニーチェ、スピノザ、バタイユ、ドゥルーズと互いに絡まり合う様は実に深く刺激的です
丹生谷さんはやはり初期から現在に至るまで一貫して
「ブランショ」と「ドゥルーズ」が思考の両輪なんだな、と思いました。
というかこの両者の示す異質な「世界観」(と言ったら甚だ語弊がありますが・・・)の
重なりが、現代に最も相応しいパースペクティヴを示している、ということなんでしょうね
最近のエッセイは限界ギリギリどころか自己模倣だよ。
まだやってる、っていう印象しかない。
でもいきなり変な方向いかれたらガッカリするw
ニブヤンは一生あれでいいよ
そろそろフォロワーが欲しいけど、だれかいるか?
565 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 02:28:19
俺の住んでる地域の図書館、悉く『光の国』蔵書してねえ
リクエスト出してみようかな・・・って廃刊だからそもそも無理か
>>565 過去ログ読んだ?
『光の国』はもうすぐ復刊されるようだから、待とう。
>>563 最近は貧しい自己模倣に陥っている、という指摘はちょっと同感。
>>564 フォロワーを生むほどメジャーな書き手じゃないと思う。
丹生谷はちょっとB級でマイナーな感じのノリがいい。
>>566 もうすぐって、もうずっと遅れっぱなしだよ。まったく当てにならない。
568 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 16:05:55
俺は丹生谷はA級どマイナーだと思ってるよ
569 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 01:16:15
うけるww
フォロワーには古谷がいるじゃないか
丹生谷、松浦ライン直系のw
「未来」10月号では丹生谷貴志さんによる『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』の書評が掲載されると予告が出ていました。楽しみです。
原稿落としそうなヨカーン
573 :
吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 23:24:41
574 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 11:16:18
『光の国』新版の刊行予定って、予定のまま2年近く放置かよ
出す気がないなら、いいかげん「近刊情報」をはずせばいいのに・・・
せめて『砂漠の小舟』、ちくま文庫化されんかなぁ
577 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 03:21:56
2004 季刊d/SIGN No.6 デザインの細部 「細部、歴史の全重量のかかるところとして ヴァールブルクとエックハルト」
何ページくらいですか?
578 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 17:43:09
それ三島由紀夫とフーコーに載ってる
579 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 00:13:39
お、ありがとうございます。
580 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 00:17:49
月刊PR誌「未来」06年10月号(06年10月1日発行)では、『初期ストア哲学
における非物体的なものの理論』(エミール・ブレイエ著/江川隆男訳・解説)
に対する丹生谷貴志さんによる書評「火を奪還せよ!」が掲載されました。
「これは私たち全て、「人間」だけではなくて、文字通り全ての存在者のため
に表明された、そのための激怒と歓喜へと差し出された、稀に見る書物なのだ」
581 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 02:33:32
おまえらも光の国の復刊リクエストに票入れてくれよ
582 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 11:43:35
でも『光の国』は新版が近刊予定なんだろ? あくまで「予定」のままだけど・・・
むしろ『砂の小舟』文庫化の方が、実現可能っぽいと思われ
583 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 13:23:41
ちくまで?
585 :
吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 15:02:47
だったらいいけどなあ
ていうか再販もいいけど新刊どんどん出してくれよ
最近の書き物を二つ報告
●「スカー・フェイス」/ 丹生谷貴志
『ユリイカ』2006年10月号「吉田健一」特集
●『新潮』2006年11月号【書評】
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『イメージ、それでもなお』
……………………………………………丹生谷貴志
587 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 18:10:11
>>586サンクス
この人の場合、本にならない&本になるまでの時間が遅いから
いちいち探さなきゃならない
愛読者も大変っすw
やってること変わりない気がするのに、毎年新しい読者を
獲得してる丹生谷氏ってやっぱりすごいのかしらw
>>2-7 に追加
1987 ちくま5月号 「駆け足の休暇」
1995 marie claire 2月号 「『千のプラトー』書評」
とある場で、青土社の方に、ニブヤさんのファンなんですけど単行本出ませんか、と聞くと
売れないからなあ、というようなことを言われ流されたが、
その後一年もせずに新刊が出てびっくりした。
要望してみるのもいいかもねえ(初出一覧つけて編集しやすくしたりして)
「クロスロード」の出版とかどうなったんだろう?
フーコー・コレクション6に訳文収録されてるよ
590 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 03:02:47
長い目で見た場合、資本主義下での文化の維持って
大量生産大量消費の屑で得た利潤のごく一部を採算度外視で
いかに良質なもののために回すか、ってところにあると思うのだが。はぁ。
著作物の権利関係とか詳しく知らないけど
http://www.shoshi-shinsui.com/ こことか期待できると思うんだけどねえ
ちくまがグズグズしてるなら丹生谷さんの本全部ここで出してもらってもいいよ
新刊含めてさ
591 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 13:58:01
素朴なギモンなのですが、この人ってどんな位置付けなの?
仏文じゃなく、美学といってもそれらしいことしてないし…
結局「現代思想」という非常に曖昧な領域に偏在しているってこと?
592 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 14:11:06
ニブヤは「……」と共に世界に遍在してるよ
593 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 19:46:10
ドゥルーズとバルトのあいだ
594 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 20:20:13
ドゥルーズはわかるんだが
バルトってよくわかんないんだよね
595 :
まるこ:2006/11/06(月) 20:56:01
バルトはバルトでも理詰めの記号論者としてではなく
「官能の戯れ」と「ロマネスクへの誘惑」を語った後期バルトの方ね
596 :
吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 17:45:12
市民公開講座の感想ヨロシク
597 :
吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 19:15:23
ナニソレ
598 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 02:24:11
>総合テーマ 21世紀の日本を取り巻く世界
>第1回 11月7日(火)
>私のイラン −イラン革命とその後−
> 丹生谷 貴志 教授
丹生谷がホメイニに関心あったとは知らなんだ。
600 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 19:21:31
さしてねえだろ
601 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 19:35:44
丹生谷さんの講義受けたい
自分が今20歳前後だったら神戸外大受けようと頑張っただろうな
602 :
吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 02:46:23
今からでもガンバレ!
603 :
吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 02:49:05
32歳だよ?
金もないし病弱だし今から受験の為の勉強とか無理
604 :
吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 09:40:57
カッパ禿げの爺さんの本物に講義を受けてもなあ。
他力本願的な願望はやめて、自分で勉強しよう。
文章を読むだけで十分なのでは?
聴いた事あんのかお前は
丹生谷氏ホントに今はカッパはげなの?
15年前は、エイリアンかルチ将軍かってくらいの立派な後頭部に
ツヤツヤの髪がフサフサだったけどw
607 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 09:31:17
まだ禿げてはないようだw
知人から貰った小冊子に「丹生谷貴志講義録」と写真が載っていたよ。
丹生谷が非常勤で行ってる愛知県芸の生徒が作ったらしい。
>>606 つ 15年の月日
禿げというほどでもないが、つむじが広がっていて、薄い。
白髪もかなりある。
後頭部は確かに大きいw
609 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 20:58:31
>「丹生谷貴志講義録」
見てみたいな
610 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 03:02:58
>>609 学校祭で売っていたようだよ。
「PLUS OPUS No.04」って本。
611 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 21:57:51
612 :
吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 03:44:17
アスキーアート?
voke
AAと丹生谷ってなんか関係あるの?
悪いけど本当にAAわからん
青山真治+映画美学校の超長編新作…
映画・小説ともに熱心にフォローしているから今回も
この関連で原稿があるかと、つい期待してしまう
ちなみに都内の集中上映は今日まで(短い!)
サイトが出来てまだ新しいから、今後別の場所での上映があることは
間違いない(?) 気長に待とう
というか愛知県芸の方は春休みくらいに上映とかしたら良いのでは?
丹生谷さんと青山さんのトーク含みで…
と扇動してみる(自分なら行く)
ttp://www.aa-movie.com/ あと、筑摩書房から出た『マネの絵画』にコバヤスとともに、
一文を寄せています
翻訳権高めだったのか、頁に比して割高な感じは否めない
さらに当の原稿も立ち読みできる長さですが、寄稿のために買って
筑摩を応援するのも一考かと
ありがとう。
おもしろそうだね
このスレざっと読んだんだけど、「政治と文学」って主題をアクチュアル
に感じることができる人たちがまだまだいるんだなーと思った。皮肉じゃなく。
ニブちんをそこに巻き込んで何か語ろうとすることも意外だった。
>>356あたりの言う蓮實の悪行って結局調べても全然分からなかった。
ほんとにあるのかな? 詳細キボンチュ!
620 :
616:2006/12/25(月) 00:25:20
>>617 愛知・京都に巡回は決定してるらしいね・・・
近辺の方はどうぞ
>>619 蓮實総長最大の悪行は、団塊世代の教員を延命させたことですね
丹生谷の後継者は俺
623 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 16:45:12
>>621 それって極悪ってほどの悪行じゃないよね。監視カメラの件はデマなんじゃねーの?
むしろ社会的には団塊世代の大量退職が問題になってる。
625 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 18:03:35
新潮でイトヤンの『エスケイプ/アブサント』の書評きてます。
「京都は炎上しているか?」という標題でありながら、
三島には一言たりとも触れていないのが心憎い。
相変わらず、誉めているのかけなしているのか判らない書評だな。
結局、本にほとんど関係ない自分の文章を書いている。
当初は魅力的だったが、もうお腹いっぱい。
駄目な小説なら駄目なことをきちんと指摘すべきだし、誉めるなら誉めるべきだ。
書評としては、作家に対して失礼だと思う。
628 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 12:08:26
hage記念、age
つーか、興味ないなら断ればいいのに。
630 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 11:42:04
>>616 え、ニブヤ氏ってアオヤマシンジのフォロワーだったの?
確かにユリイカはホメてた記憶があるけど・・・
631 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 13:09:35
亀だがフォロワーの意味違うだろ
>>630 どう考えてもニブヤの方がアオヤマの先行者なんだが
633 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 22:55:59
あげますか
634 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 10:02:14
保守。
禿げage
635 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 21:00:30
先生は禿げてませんから!(><;)
丹生谷氏の思想には関係ないからどうでもいいけど、
後頭部、相当キテルことは、確かだよ。
□ 『 ドゥルーズ・映画・フーコー [増補新版] 』
丹生谷貴志 予価2,520円
(2007年5月 刊行予定)
・・・・・・。
>>637 「……。」って。古本屋で何ぞつかまされたか。
639 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 02:18:38
結局月曜社はクソ出版社だったでFA?
古書展で『砂漠の小舟』が三百円だったけど、もう持ってるからそのままにした。
>>637 いまさら増補新版ですか・・・
早く新著出せよって感じw
642 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 12:38:08
何を考えて今更増補版なんか出すんだろ
溜まってるテクスト集めるだけでいいのに
ま、あの本は品切れでオークションで高騰してたような本だけれど、
重版したからといって多く売れるような本でもない。
だから、増補して少しばかりの付加価値を付けたんでしょ。
増補版と言われても
金太郎飴を数センチ伸ばした程度の
付加価値なんでないの
知名度と寄稿してる文章量のわりに本出してないから無駄に高騰してるよな
増補版出すなら文庫にしろよ
その前に新著出せ、いい加減に。
でも最近書いてなくない?
あんまり毎回同じことばっか書くから仕事来なくなったんじゃないの?
>>648 なこと言い出したらキリない奴らだらけじゃね?
650 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 18:37:25
単行本未収録の文章を網羅した丹生谷貴志集成出してくれよ
テーマ毎に編集しなくてもいいからさ、この際
ドゥルーズのシネマが翻訳されたからあわてて書き足したりしたのかな?
丹生谷の文章は、
少々の誤読が指摘されても問題がない書き方だから
>>651 『シネマ』については原著が出てすぐ反応しているし、
翻訳(第2巻)も、宇野さんいわく、2005年末には終わっていた
宮田仁さんが、あえて「遅まきながら」感が強いなか、発破をかけただけだと思う
青土社の予告をみると、イーストウッド論が追補される模様
旧版からの価格の推移を見ても、これ一本の増補では?
>>650 青土社の宮田仁さん次第だな。他の編集者では期待できん。
光の国はいつになったら出るの
はよ出せやコラ
今日の目標は『砂漠の小舟』と『死体は窓から投げ捨てよ』の完読。
657 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 08:37:23
廃刊になってるの全部復刊してくれや
en vain
659 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 17:47:20
丹生谷の文章目当てで
夜想 10 「怪物・東洋・女」注文したぜよ
悪魔たちはよく笑う……われわれの知らない笑いがあるのではないだろうか?
本当の死のもたらすだろう愉悦とは別のところから沸き起こる笑いというものがあるのではないだろうか?
……有限であることが愉悦である様な不思議な種族がいるのではないだろうか?
「峠を越えて」〜『砂漠の小舟』
661 :
吾輩は名無しである:2007/05/20(日) 23:50:27
みんな復刊ドッコムで推してくれーーーーー
たのむーーーー
御免蒙る
663 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 00:44:48
近所のジュンク堂には松浦寿輝の本がいっぱい並んでるのに
なんで丹生谷は絶版ばっかりなんだ・・・
世の中間違ってるなあ
664 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 00:54:10
夜想のシュルレアリスム特集の号
2年前金に困って売っちゃったんだよね
ニブヤの文章載ってたのに今更ながら後悔
シュルレアリスムの資料集としても貴重だったのに
まあ松浦人気は
人文版「渡る世間は鬼ばかり」みたいなもんだろ。
じゃあ丹生谷の人気の無さはなんだって話だが。。。
「レガッタ」ですか・・・
吹き出しちゃったじゃないか!
668 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 06:33:49
守中糾弾スレ
2ちゃんらしいといえばそれまでだがよくあそこまで盛り上がれるものだな
669 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 09:36:48
この人って驚くのがイタリア語まで読めるのな?
英独仏ラテンギリシャできて、さらにイタリア語まで?
どうすればこんな人になれるのか?
誰か語学について書いているエッセイとかあったら教えて
それだけできてイタリア語読めなかったら
そっちのが不思議だ。
>>668 基地外が無理やり盛り上げてるだけだろ。
誤訳のない翻訳書なんてないのに。
672 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 11:58:40
エイゼンシュテインとアインシュタインを間違えるような分かりやすい間抜けな誤訳はあまり無いと思いますよキチガイ守中さんw
>>671
丹生谷って少しは翻訳もやってるみたいだが、
それほど語学はできないと思うよ。
丹生谷の書いてる文章には、邦訳のある本しか出てこないもの。
674 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 12:11:52
そういや前に批評空間関連で、
守中訳部分の「ナチ神話」と
ニブヤ訳の「方の力」が誤訳だらけつーことで
まとめて叩かれてたな
675 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 12:13:40
「方の力」じゃなくて「法の力」だった。
フザケんな
丹生谷貴志を守中みたいな雑魚と一緒にすんな!
守中が標的になってんのを丹生谷のほうに向けさせようって魂胆か?
守中ネタは守中スレでやれよ雑魚どもが
ポール・ラビノーを「ボール・レインボー」って訳してる本を知っていますがね、私は。
ご丁寧に索引にまで載ってるし。
低レベルの誤訳なんていくらでもある。もっと問題なのは論旨に関わるような分かりにくい誤訳だよ。
守中さんを擁護する訳じゃないけど、『批評と臨床』出版当時も
誤訳の話題はでたし、正確な訳を誰かが示して決着ついたはず
今騒いでる(?)のは、その時のことを知らない人たちだよ
その証拠に、その時問題になった箇所を誰も示せてないのだから、笑わせる
>>669 語学を主題にした文章はなかったはず
ギリシャ語ができたかは知らない
スペイン語なら、辞書を引きながら「砂の本」を
一字一句読みすすめた、という話は度々出てくる
679 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 22:34:11
>>678 わざわざ守中さんの擁護御苦労様ですが、
そのことと、守中さんが誰にでも簡単にわかるような
間抜けなミスをやらかしたことと、何の関係があるんですか??
680 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 22:41:13
糞つまらん話題でスレが伸びて非常に不愉快
伸びたっていいじゃないか。voyage en vainだもの。
682 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 22:48:27
明らかに河出の落ち度だろ
出版当初に誤訳の話題が本当にあがってたんなら、
そのときアインシュタインとエイゼンシュテインのくだらん誤訳すら
見付けられなかったとは、とんだ笑い草だなw
クソ阿呆が守中の話題を持ち込んだのが悪いね
684 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 22:50:13
同じ丹生谷読者があんな糞スレに積極的に参加してるのがわかって残念
685 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 22:52:03
丹生谷と守中じゃ格がちがうぞ
以後、守中の話をここでするなよボケども
基地外と関わるとろくなことがない
んでさー、「未来」に掲載のブレイエの本の書評なんすけど、
どなたかコソーリうpしてもらえないすか?
688 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 21:24:03
『 ドゥルーズ・映画・フーコー [増補新版] 』本屋に軽く平積みされてたよ
スルーしたった
俺が欲しいのは『砂漠の小舟』『家事と城砦』『光の国』なんだよねー
光の国の新版出ないね
>>1に本年末までに復刊って書いてあるのに
なんかニブヤが出し渋ってるのかな?
それとも月曜社がよっぽど低能なのか
なんで守中スレと一緒にいつもこのスレが
上がっているんだよ
691 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 22:37:05
知らねーよ
関係ねえよ
持ち込むな糞が
丹生谷も守中もたいして変わらんだろう
>>688 稀覯本が見たいだけなら、図書館や古書店で足りる
増補新版の出版だけでも奇蹟なのに、これが売れないと、復刊の可能性がさらに低まる
これでウラゲツブログがスルーしたらあなたのせいだよ(笑)
ところで
>>687の書評が出た時期とその本の版元はどこかというと・・・、
保守ーーなんだけど、よく落ちもせず、底辺をさまよいつつ、
持つねえ、このスレ。
696 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 10:39:41
勝ちでもなければ、負けでもない・・・
『光の国』は今も出版会のリンボを彷徨し続けてるな
昔、古本屋で『光の国』見つけた事あった。
当時は生意気にも文体が空虚に思えて買わなかった。
今思えばえらい損してしまった。
699 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 01:45:09
光の国見つかんねーよ
700 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 12:07:18
見つかったら負けだと思っている
意味ワカンネ
702 :
吾輩は名無しである:2007/09/19(水) 19:04:53
「光の国」新版、それでも期待age
「エートル叢書」で何か書いてくれないかなー
704 :
吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 12:57:21
保守。
この人については、もはや語るべきものがないのだろうか。
引き出しがもう広がらないだろうしね
対談集・・・ってそんな需要もないか
でも狭い枠内では売れっ子の方でしょう?
707 :
吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 20:47:07
文庫にして
無理だし文庫じゃない方がいいよ
この人の文章にはこの人の人間性というか生身の感情みたいなものがほとんど感じられない。
同じ抽象化された論文でも書き手の怒りや哀しみや愛情、
もっとネガティブな妬みや苛立ちや悲哀といった弱さも含めて、
その人の生活から生まれる感情がみえるものがある。
書き手の持っている生活世界に根ざさないような文章はどこか信用が出来ない。
若いときならそれでいいのだろうが、50を越えても一貫して悪い意味で孤独な文章だね。
丹生谷さんの文章は。
書きながら、実際には興味がない、という感じ。
個人的には深くつき合いたくない、つき合えないと思わせる。
すげー馬鹿現る
丹生谷の文章は、むしろ本人の人生論っぽ過ぎるのが欠点(と味)なのに
>>709 ピント外れもいいところ。
丹生谷の文章はパッションが滲み出過ぎてて
その力みようが鬱陶しいことすらある。
もっとクールに書いてくれよと俺は思ってる。
712 :
吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 22:11:10
感傷的なとこがある
713 :
吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 22:25:18
丹生谷さん最近文章書いてないの?
エミール・ブレイエの書評以来知らないんだけど
>>713 これが一番最新論考だと思ふ
丹生谷貴志「小ささについて」
季刊『d/SIGN』14号(6月22日発行、太田出版、本体1,700円)
>>710>>711 フランス現代思想の展開が自分の人生に何か関係があるのか、と
いう素朴な問いへの答えを一番明快に示してくれたのが丹生谷の
文章だった、個人的には。
昨今の、哲学=分析哲学みたいな奴からしたら、
かなり苛つく存在だった
>>715 激しく同意
ところで丹生谷は柄谷みたいにもっと論理的に突き詰めた文章を書く予定はないのかね
ドゥルーズ(『アンチ・オイディプス』辺り)をカント〜マルクス〜フロイトと絡めて読解して欲しいものだが
>>552 >両者共に、シュルレアリスム(ブルトンやダリ)、ブランショに対して思い入れが
この性質、二人に比べると圧倒的に知名度低い&論文出してないけれども、浅利誠もそうなんだよね。
彼がラクーラバルトやファシズムに対するバタイユ〜ブランショの共同体論などにこだわるのはそのためで。
ものすごく遅レスをつけることになるが、
>>330=
>>347の豊崎光一についての噂話のニュアンスは、ちょっと驚いたな。
挙がってるスガの『守中高明詩集』か何かで、似たようなエピソードがあったのは
たしかに私も読んだこともあるんだが、冷笑というよりも
「「私は一介の語学教師に過ぎません…」と力なく語った」という感じだったように覚えている。
しかし、このスガの書き方が豊崎への好意によるもので、実際は
>冷笑しながら「私は思想家でも活動家でもなく、
>一介のフランス語教師に過ぎませんけど、何か?」と語った
に近い可能性もあれば、逆の可能性もあるし、何とも言いがたいな…。
>>715>>718 これはすごくよくわかるな。私は最近全然丹生谷(および日本の批評家の昨今の文章)を何となく読まなくなってて、
むしろ丹生谷が挙げる著者たちを読む傾向があるんだけど、
そういう入口として丹生谷があった、という人は結構いると思う。
映画批評が好きな丹生谷ファンの学生って今でもいるんじゃないかな。
ちょっと前の青土社の雑誌ではよく目に付いたし。
青山真治なんかは丹生谷からの影響を露骨に言及していて、何だかその姿勢に不徹底な甘さが感じられて気持ち悪かったが。
300番台の後半部を読んでいるが、
これを見ると、蓮実〜松浦〜丹生谷ファンが、単に脱政治的な美的なオタクに陥ってるという気がする。
とりあえず「お前ら左翼は正義気取ってるだけ」みたいな言い分は、
オタクのホンネ主義的な現状肯定の口調と妙に似ている。
単に、新左翼の限界と問題、現在におけるマルクス主義の再復活などなど、といった問題設定がわかんなくなってて、
いかにも2ch的な戯画認識でしか考えてないように思うな。
その意味では、
>>368の認識はおかしいものに見えなかったな。
丹生谷にしても、脱政治的ってほどじゃないと思う。
ただ、蓮実は酷いもんだと思うし、シネフィルは一面ではオタクの先駆みたいなものだとみなしているが。
しかし、照れのない〜云々で言うと、デリダの法論・マルクス論などが、
高橋哲哉、鵜飼、藤本一勇の主張に単に回収できないものだという可能性を誰も言わないのは何なんだ。
照れ云々をめぐる蓮実の主張は、国内言説に対する
自己差異化、シニカルな距離のとり方、ぐらいにしか見えないし、
「だったら、やっぱりデリダ自身は面白いよね」という読まれ方がいいと思うんだけど。
お前さんけっこういい年なんだろうから著作活動しろよ
「美的」「政治的」のイメージが通念をなぞってて弱いけどな
通念とは具体的にどんなものですか?
723や他の人に誤解されたり、変に荒れるきっかけになりかねないので。
724は私じゃないよ。たしかに区切る言葉が雑すぎるというのはその通りだな、と思いながら読んだ。
最近丹生谷をろくに読み返してないのも手伝って、スレ内の話題の縮小再生産でついつい書いちゃってね。
その姿勢によって楽な言葉にどんどん流れてしまったんだろうな。ごめん。
あと、私はまだ20代だ('A`)
726 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 19:49:23
『女と男と帝国』買った
この人、フロイトについてはあんまり書いてないみたいだね
>>727 フロイトについて語るならラカンを退けておくわけにはいかないからね。
そうなるとフーコー、ドゥルーズ、デリダ、ジジェクの文脈も知っておかないといけないだろし。
さすがの丹生谷もそこまでは消化しきれてないのか、あるいは問題意識がないのか、あるいは…。
ちなみにこれらの文脈を無視してフロイトについて語るのは柄谷くらいしか知らない(とはいえ柄谷の議論は『アンチ・オイディプス』とパラレルなのだが)。
729 :
吾輩は名無しである:2008/01/26(土) 02:59:28
ユリイカあげ
730 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 12:14:04
光の国どうなった?
731 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 13:51:56
ニブヤって読むんだ、勉強になったわ。
732 :
吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 14:10:51
アマゾンとかない時代に電話で書店に注文したことを思い出した。
たんおやたかしの砂漠の小舟はありますか?
sage
署名する丹生谷なんてがっかりだ。
光の国とシネマ1はどっちが先に出るんだ?
737 :
吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 22:00:19
出るの・・・か?
シネマ1はもう決定。今月だよ。さっき知ってビビった。
このスレ序盤の丹生谷Bibliographyを
整理、加筆して読みやすくまとめてるんだけど、完成したらほしい人いる?
できれば、2004年以後も補足する予定。
単行本収録文章も時間軸上に配置しておきたかったけど、
私が持ってるのは『ドゥルーズ・映画・フーコー』のみなんでできないや。
新潮9月号、書評、中沢新一『狩猟と編み籠――対称性人類学II』/丹生谷貴志
丹生谷氏の文章、久しぶりに読んだ気がする。
742 :
739:2008/08/27(水) 04:29:30
>>742 貴重な作業、乙でありますゞ
携帯にもDLできました。
マジでありがとうございます。
>>742乙!
これら単行本未収録のニブヤ文を手軽に読める日が来るんだろうか・・・
747 :
吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 16:18:16
>>742 遅かったか・・・orz
あまりにも・・・orz
748 :
742:2008/09/28(日) 16:55:38
再upしてもいいよ
749 :
吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 17:14:48
750 :
742:2008/09/28(日) 17:20:03
751 :
742:2008/09/28(日) 17:24:14
いま見直したら、意味不明な誤記が。赤字の
>:丹生谷担当はトゥルニエ「トゥルニエと他者なき世界」
は:丹生谷担当はドゥルーズ「トゥルニエと他者なき世界」 に訂正。
『意味の論理学』所収の小泉義之訳の方が手に入りやすいけどね。
752 :
吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 17:29:19
>>750 本当にありがとうございます
GJであります!
753 :
742:2008/09/28(日) 17:30:40
>>752 いやいや、そんなに大したものでもないし。恐縮です。
754 :
吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 17:32:07
保守
『光の国』まだぁ
757 :
吾輩は名無しである:2008/11/24(月) 20:01:22
もう諦めようぜ
zshareにupされてたファイルがどーしてもほしいです。
再々upになってしまいますが
『光の国』も出ない今、過去ものを見つけるくらいが楽しみなんです。
お閑でしたらよろしくお願いします。
760 :
758:2008/12/21(日) 00:01:29
いただきました!
大変ありがとうございました。
761 :
吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 12:43:55
あけおめ
今年こそ丹生谷センセの本が出ますように・・・
お賽銭 チャリーン
762 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 19:53:54
復刊ドットコムで光の国が50票に達したな
メールきたぜ
さてどうなることやら
「三島由紀夫とフーコー」って、パノプティコン論じてたっけ?
現代思想のメルロポンティ特集に書いてたことを先日知った
なんでこの人下火になっちゃったの?
あんまり書かなくなったからでしょう。
768 :
吾輩は名無しである:2009/04/13(月) 12:47:53
いわゆる「現代思想」のヒトのなかでは、最も「面白い」御仁だったんだけどなぁ・・・
ということでageてみる。お許しあれ。
>>766 現代思想のスターがみんな死んじゃったから
もうスターは現れないでしょう…
『ユリイカ』2009年5月号に
丹生谷貴志「クリント・イーストウッドを巡る二、三の覚書」が掲載される模様
7日同志社で講演会だと。聞いてねえorz
え?もう終わってるじゃん
フォロワーはちゃんとここで告知してくれないと困るよ
書評
斎藤 環『関係の化学としての文学』/丹生谷貴志
新潮 2009年7月号(2009/06/06発売)
774 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 13:13:31
遅ればせながら、久々にユリイカのイーストウッド小論を読む。
相変わらずのニブヤン名調子にニンマリw
ただ、例によっての「フーコー・バタイユ・アルトー」三題噺は、もはや今や
「浮いちゃってるかも・・・」と思ったdeath
『光の国』はどうなったんだよ、月曜社よ。
777 :
吾輩は名無しである:2009/08/13(木) 01:21:40
あげ
最近ドゥルーズ関係の仕事がなくてつまらない
飽きられた
2009年は、ここまで20スレ足らず・・・
何よりニブヤ本人が、ジリ貧ぽくなっちゃったからなぁ、ここんとこ。
センセ、割腹自決まではいいから、ここいらでぱぁ〜〜っと逝きましょうや!
781 :
吾輩は名無しである:2009/09/21(月) 10:46:16
もうこういう文体は需要がないってことかね
文体じゃなくて題材が駄目
783 :
吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 18:10:47
でも、相変わらずイーストウッドについての文章は面白い
784 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 22:56:48
今年こそ…
785 :
吾輩は名無しである:2010/01/06(水) 22:32:11
丹生谷ってまだ生きていたのか!
2,30年まえによく名前を見た記憶が…
丹生谷さんアバター見たかな。
アバターのコメント欲しいなあ。