1 :
吾輩は名無しである:
最近の受賞作品の幼稚化は目に余る。
酷い場合など高校生が幼稚な作文で受賞している。
嘆かわしい。
これはひとえに選考する側の幼稚化・低俗化の現われだと思うがどうだろう?
強烈な作者の体臭を、物語の個性を感じられるような新しい作品に飢えている。
ガキの作文は読むに値しない。
時間つぶしにも使えない。
2 :
吾輩は名無しである:05/03/09 13:25:23
2ゲト
3 :
吾輩は名無しである:05/03/09 13:25:50
,. - ─── - 、
/ , `ヽ.
/〃//,. ,ィl/|l ト、 !、 、 ヽ
ー'´| | l |1 | !l. l| ! | l.|ヽ ! !、 ',
YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l l
! lハイJ | ´|_jヽ. リ,! ! l. l | おじちゃんたちどうして働かないの?
|l |l.} ー , L _,ハl.lトl l. | l
|l ilト、 n '' ,1l|ィ| |l l |
_ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ
r7´ f r┐| 〔/ミヽ>,-、 ̄´
Y ー个‐'t ハ-、_'ゝ、
ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿 ヽ l
/ (・__,)ゝi┬'´ハ` '`|
|ヽ, イ ノ┴くヽヽ、 /
`´ ゝ┬ヘ`ヽ | `ー‐1
ゝノ-‐^ー'一''丶 ヽ ヽ
ト、_ `ーァ'¨不ヽ
| | 「 ̄「 ̄l ̄ト、,イトヒi′
l l. l l ! !└' l |
└ L 」_,|__l_l.__L.l′
| | | |
l l ! !
l l. l l
ト--┤ !--‐1
f‐t央j. ト央ァヘ
| 甘l、 / 甘 |
l ,.-‐ヽ レ'⌒ヽ/
`く.__ ノ ゝ--‐′
4 :
吾輩は名無しである:05/03/09 13:33:04
最近芥川賞を受賞した阿部和重の小説は幼稚とは言えないだろう。
むしろ技巧的だし戦略的にも狡猾にやってる。
君たちが年を取っただけなのだよ。
6 :
吾輩は名無しである:05/03/09 13:50:28
石原慎太郎とかも、別に大人じゃないよ。
政治とか、おっさんが主役だったら
成熟した小説か、っていったらそうじゃないしね。
7 :
吾輩は名無しである:05/03/09 15:54:02
阿部「は」幼稚だと思うがな。
ひえだ社長よりは、ホリーのほうが成熟していると思う。
てゆーか一年遅いよね。このスレ立てるの。
10 :
吾輩は名無しである:05/03/10 01:40:42
いやいや、これからも幼稚化が進みそうな気配なのでこのスレは必要でしょ。
しかしひどいよね。
ガキがガキの世界をガキの感性で書いてるから、賞の価値が急落してる。
・・・それは日本が書けてるってことでは。
12 :
吾輩は名無しである:05/03/10 09:14:24
面白く無い事は、この幼稚化現象で小説が「売れている」って事だ。
最近の幼稚化はこれが狙いだったのか?
文壇は拝金主義に邁進するのか?
13 :
吾輩は名無しである:05/03/10 09:41:17
>>1は柄谷行人の反文学論とか読んだんだろうけど、
>>1にはガキの文学がお似合いだと思う。
14 :
吾輩は名無しである:05/03/10 09:54:56
嘘を事実といい事実を嘘だという
今の時代にはぴったりな風潮
というか、最近の若い子は「大人」すぎるのでは。
安易に泣かせてもらったり笑わせてもらったりは
生活に疲れた大人のやること。疲れてないおかげで
「安易なのってものたりない」と思えるのが子供。
文学は子供のもの。
16 :
吾輩は名無しである:05/03/10 12:26:46
登場人物の人生の深みといいますか、体温が感じられないですね。
登場人物が高校生なんかだと特に薄っぺらい印象です。
その時代を過ごしてきて客観的に見れる年令の読者には耐えられないですね。
買う価値がないです。
17 :
吾輩は名無しである:05/03/10 20:26:07
若い作家の作品が同年代の若者に受けてるって
NHKで言ってたよ。
やっぱり年取ったんじゃないすか?
19 :
吾輩は名無しである:05/03/11 13:06:12
>>17 なるほど。
しかし、我々は同年代のガキの作品を読んで育ったのか?
否。
やはり名作はどんな世代であっても受け入れられる。
受賞させる作品じゃ無い事は確かだ。
賞の価値が急落したとも言える。
若者の作品のなかにも、だめな文学といい文学がある
ただ、それだけのことでしかないのではあるまいか?
21 :
吾輩は名無しである:05/03/11 13:19:15
内容以前に文章がヘタクソなのが多くて萎える
坂口安吾とか中上とか、かなり文章へただと思うが。
あと文がうまけりゃいいのかという問題も。
23 :
吾輩は名無しである:05/03/11 13:45:36
堀江とか松浦でも読んでりゃいいじゃん。
ちっとも面白くないが、文章は品格があるよ。そこがまた退屈だげ。
24 :
吾輩は名無しである:05/03/11 13:50:20
いやこれは日本社会全体が幼稚、脆弱になってる証拠じゃない?
お笑いでもエンタの神様とか・・・ちっとは面白いけど学芸会の
ノリでプロって感じがしない素人芸。
文学にだけ大人の成熟を求めても無理だと思うよ。
25 :
吾輩は名無しである:05/03/11 13:54:49
幼稚なくせに、殺伐としてるから
よけい腹が立ってくるんだよな
テレビも映画もなにもかも子供のもので、文学まで子供を持ち上げるようになって、
大人には何の楽しみが残るんだろう。
いつまでも「若い感性」でいることが第一条件なんて、
日本で年とるのは他の国と比べてもちょっと辛いな。
>>25 非常にわかる。
純粋なのは逆にオヤジくさいんだ。
28 :
吾輩は名無しである:05/03/11 14:50:19
>>26 大人は働くのが大変&生活苦で金はあまり使えない。
金余りは親に甘やかされたDQNガキ。
(まぁこのガキを消費者ターゲットにしてマーケティング
戦略してる大人も悪いが・・・・・)
大人が仕事終わってもっと映画や芝居、読書を自由に楽しめたらいいのにね。
急な残業でそうもいかないよな・・・・
29 :
吾輩は名無しである:05/03/11 16:20:51
別に大人の殆どがしょぼくれた貧乏リーマンなわけでもないし。
30 :
吾輩は名無しである:05/03/11 18:04:23
どうなんだろうか?
買う側の「オトナ」は確かに活力を失っているかも知れない。
しかし作り手の「オトナ」は活力を維持しているか?
作り手不足が幼稚なガキの受賞につながっているのではないだろうかと仮説を立ててみる。
いつの時代も駄目にするのはオトナだな。
32 :
吾輩は名無しである:05/03/11 18:43:27
>>29 文学に耽溺する男性(の多く)は社会では恵まれた状況にはないだろう。
金やそれに付随するあれこれを持つ男(の多くは)違う楽しみを享受している。
市場が縮小すれば、才能ある人材は集まりにくくなる。
才能という表現が曖昧で不適切だとすれば、大人(の男性)の鑑賞に
耐えうる作品を生む能力、と便宜的に限定しても構わない。
作り手としては、他の市場への可能性を持たない人材が集まることになる。
実際、最近の書き手はフリーターや、安公務員上がりが多い。
若者の作品が幼稚かどうかはこの際問題にはならない。
正確に言えば「文学市場における需要者にとって」優れたものであるなら
その作品は決して「幼稚」ではない。
もっと東大生に小説書いてもらわないと
34 :
吾輩は名無しである:05/03/11 19:43:23
東大生はそろそろいらないよ。
松浦みたいのに湧かれても正直困るというのはある
競って評価せざるをえない肩書きというのが確実に存在する
30年後、松浦のことを覚えてる奴なんていないよ
>>1 遅まきながらスレタイに同意。
前回の候補作の「野ブタ」とか「セックス」とか
激しく幼稚。
選考委員に問題があるんじゃなくて、
候補作を選んでるやつらに問題があるんじゃないかと。
いつでも携帯電話でメールできる時代と、
何日も手紙を待った時代と比べても仕方ない。
活字のもつ重みが違うでしょう。
38 :
吾輩は名無しである:05/03/12 00:58:15
>>37 味のある言葉ですね。活字の持つ重み。
何日も何日も手紙を待ち焦がれ。
自分の伝えたい思いを数枚の紙面に書く。
溢れる思いをどのように伝えるか。
散々推敲する。何度も書き直す。
そうして伝えられた思いは、メールなどとは比べ物にならないでしょうね。
活字は変らず存在する。
しかし、文明が進化し相対的に重みが変化していった・・・。
その事の一端が
>>1のいう幼稚化現象として現れたのかも知れませんね。
39 :
吾輩は名無しである:05/03/12 01:37:49
>>1-37 まあ、お前らよりその「幼稚」な受賞者の方がエライのは間違いないですが。
どう「エライ」っていうんだろうか?
作家だとエライとでもいいたいんだろうか?
42 :
吾輩は名無しである:05/03/12 10:56:51
1さんって幾つですか?
戦争体験ない奴は皆ガキ。
43 :
吾輩は名無しである:05/03/12 13:19:26
体験は大事なんだろうけれど、
プライベートすぎると思うのが多い
特に受賞候補は
読んだな、って思い出には残りにくいとと思い続けております
44 :
吾輩は名無しである:05/03/12 16:24:18
若くてもかつて受賞した作家の語彙には、驚嘆したものです。いまの作家には行間に漂う息遣いや一つの言葉の選択のための苦渋やその背景に潜む100の含蓄のストックを感じられない。いずれ枯渇するでしょう。 彼等の言葉は軽すぎて、厳しい時間の淘汰には免れない。
>>44 ま、そういう考えの人は「厳しい時間の淘汰」を経たものを
読んでればいいのでは? いくらでもストックはある。
時間を無駄にする必要もないでしょう。
>>44 “厳しい”があるせいで、ちょっとひきます
形容詞に思い入れをこめすぎているのではないでしょうか?
というか、熟語書けば含蓄とか思ってそうでひく。
48 :
吾輩は名無しである:05/03/12 21:19:42
10代の作家が書いた作品で何度も読みかえしたのは
中脇初枝の「魚のように」だけだ。
49 :
吾輩は名無しである:05/03/13 09:08:49
そう、何度も読み返そうとは思わないんだよね。
心が震えるほどの感動やなんともいえない甘味な余韻が無い。
50 :
吾輩は名無しである:05/03/13 10:28:32
>>17 高校生だけどノブタもグランドフィナーレも読む気しない
綿谷も金原もつまんねえ
セックス、題名面白そうなのに…
51 :
吾輩は名無しである:05/03/13 10:59:11
グランドフィナーレの阿部ちゃんは、高校生からはちょっと年離れてるかな
読む気しないてかwそんなに長くないから図書館ででも読むといいよ
グランドフィナーレ好きだー、って人も結構いるしね
53 :
吾輩は名無しである:05/03/13 14:34:50
【社会】信長生きていた?10歳少年作家の空想小説
1 :Beko ◆NEWS9yPSk2 @☆ばぐ太☆φ ★ :05/03/13 13:31:18 ID:???
★信長生きていた?10歳少年作家の空想小説
「信長は生きていた!」。こんな題名のファンタジー小説が、全国の書店に
並んでいる。魔術で空を飛び回る。そんな奇想天外な物語の作者は10歳の少年だ。
「織田信長が本能寺の変で倒れなかったら、歴史はどうなっただろう」。
少年の発想を元に80歳を超す祖父が編集作業を手伝った。「若いうちから育てて、
明日のスターに」と、出版元も期待する。こうして「10歳の作家」が誕生した。
(中略)
「信長は生きていた!」は税抜き1300円。初版は1千部。
問い合わせは文芸社販売部(03・5369・2299)へ。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/osaka/news02.asp?kiji=1229
54 :
吾輩は名無しである:05/03/13 14:37:00
平成文学界の美空ひばり現るw
55 :
吾輩は名無しである:05/03/13 16:38:15
祖父が手伝っちゃダメ。
56 :
吾輩は名無しである:05/03/13 19:51:42
45さんに言われるまでもないよ。「っていう人間だって」頭かるそう。
>信長が生きていたというユニークな発想に加え、10歳という年齢が注目された。
>「活字離れが進む子どもに、本を読ませるきっかけになるのでは」と、同社も費用を負担する「協力出版」が実現した。
やっぱ10歳だからじゃん。つーかきっかけになるか?おいおい…
58 :
吾輩は名無しである:05/03/13 23:11:13
協力出版だといくら?
59 :
吾輩は名無しである:05/03/14 09:39:49
出版社としては売れさえすれば問題ないわけで。
純粋にビジネスの話ですよこれは。
ペッ
60 :
吾輩は名無しである:05/03/14 11:45:43
売れさえすればって、金ださせて出版した上に、
売れたりしたら丸儲け。ビジネスも糞もない、
ただの詐欺商法です
61 :
吾輩は名無しである:05/03/14 12:49:38
>>1みたいな苛立ちを感じてる人は、多いみたいだね。
こういう人は、本をよく読んでいて、
既に自分の中で「文学とは、こうあるべきだ」っていう枠組みが、
きちんと作り上げられている人なんだろうね。これは、美意識と混同しがちなやつだけど。
でも、その枠組みから外れるものを、
幼稚だとか、こんなの文学じゃねえで片付けようとするのは、どうなんだろう。
文学を読みつづけるというのは、
絶えず「文学とは何か」の枠組みを壊して、また作り直すことを繰り返す行為なんじゃないかな。
幼稚な作文ばっかりだって嘆く気持ちもわかりますが、
なぜ幼稚な作文が人を惹きつけるのかってところを、もう少し考えてみてもいいのではー?
62 :
吾輩は名無しである:05/03/14 13:27:02
惹きつけているのか…?
63 :
吾輩は名無しである:05/03/14 13:31:01
売れまくりですやん
64 :
吾輩は名無しである:05/03/14 13:43:41
次作も売れるのかなぁ
65 :
吾輩は名無しである:05/03/14 13:59:59
例えば、平野啓一郎はどうでしょう?
おなじ23歳で
大江、石原、、丸山とか?
66 :
吾輩は名無しである:05/03/14 14:13:20
むしろ、今更アカデミックな?小説書いて評価されてたら、
それこそ他の芸術からの笑いものだよ。
こんなこと書くと、笑いものがなんだ!他の芸術がなんだ!って開き直るかも知れないけど。
東大生が書いて欲しいな。
みなさんもう少し待ってください
東大生が書いて欲しいと嘆いてる方のお気持ちよく分かります。
再来年の文藝賞を僕が受賞します。
キーワードは著者東大文一主人公中三です。
よろしく
>>68 またしても10代が主役じゃつまんない。
ちゃんと年齢相応の話しを書いてください。東大生なら書ける!
>またしても10代が主役じゃつまんない。
まあそういわんでくれ
最近の馬鹿な10代じゃなく
思慮分別のついた10十代だから
なにせ俺の体験が元になってるから
>>14 嘘を事実といい事実を嘘だという
そういう時代は終わったと勘違いしている今の時代にはぴったりな風潮
ともいえます
最近若い作品を評価するじい様たちがやたら手放しで賞賛しているのが目につくことがある。
やっぱり文壇の人ってリベラルな人が多いから、こういうのを評価しないと「保守的」とか
「考えが古い」とかいわれるのだろうか。
あと作中にサブカル的な固有名詞を突拍子もなく入れるのがはやってんのか?
あれだけは勘弁してほしい。狙ってやってんのが薄ら寒いよ。
これさえなければ結構読める作品が多いんだけどなあ。京極夏彦とかにもいえることだが
73 :
吾輩は名無しである:05/03/14 19:36:16
サブカル的な固有名詞って何?例えば?
74 :
吾輩は名無しである:05/03/14 19:53:25
75 :
吾輩は名無しである:05/03/14 21:18:37
、_ i、
_ -‐〜` ヽ)' レ-‐
,/ /´ 7`ー 、´辷:、
1 / /´ ィ 〃/ : \ヽ
/r',ィ ,__/| /|! l i : i }
_ノ |r┤/|;rj厶`!i: /| j }′ やあ、しずかちゃん。
'ーッ_人!| ! `'′ !|;不|i l ,r l| 僕の家で勉強でもしないかい?
/ , 〉! _ :ィ^゙クl/ ,l/`
'´/ イ / \ `, イレ' '′
_7 `∠lV′
r 〔./ / ̄ヾー- 、
/l ヽ、、._ ,^ 〉 <\ 「⌒ ー- 、_
/ ! / l___. イ / ` ' j _, '´ > 、
/ | / ヽ、 / 〉 / イ /, ),
「 、 '´ \ // /ノ 卩 /‐-、
l \ ヽYノ ∠<つ // / ヽ
l ヽ | ┌- 、_/  ̄丶-、.」 l / /
! ト, l | / l /z !
/ ∨ \ i し l / l /7 i l
>>68 再来年で文一ってことは留年する気か。
今さら東大生っていっても入学時点で
上から十人位じゃないとインパクトないと思うが。
石黒達昌とかいるし。
77 :
吾輩は名無しである:05/03/14 23:33:24
私は野ブタ。をプロデュースはよかったとおもったんだけどなぁ〜。
まぁあのかつてないハイテンションさにびびりましたが。
>>10 三島の場合。
ガキである自分の感性を、もうひとりの自分が風刺、あるいは滑稽化、
あるいは弁解しているといった感じか。
ま、難しいことはともかく客観視できてるということか。
三島の若い頃の作品ね。
じょおじょじょ
81 :
吾輩は名無しである:05/03/15 00:04:44
でもさ、この幼稚な作品以下の小説しか書けない作家志望者が、
この板にはウヨウヨいるんでしょ。怖いよね。
第三ぶんめー社の見出しみたいなのを「幼稚」というんだと思うが。
83 :
吾輩は名無しである:05/03/15 09:56:19
少し論点がズレてきてる様に思うので修正しますね。
問題は幼稚な作品それ自体ではなく、それが受賞すること。
すなわち、価値ある賞そのものが幼稚化したことではないでしょうか?
幼稚な作品が売れるのは何の問題も無いわけです。
低俗な大衆受けするものが売れるのは当然ですから。
しかし、売れる=受賞作品ではないはず。
おそらく選考する者の幼稚化の表れではないかと思うわけです。
84 :
吾輩は名無しである:05/03/15 10:36:26
>>83 そもそも、幼稚なものは高く評価されるべきではないという考え方が、
既に通用しないにゃん。
どのような理由で、幼稚な作品に賞を与えてはいけないと思うの?
若い者が大人と比べて幼稚なのは当然なわけで。
>>84 言いたいことは分かるが幼稚という時点で低い評価下されてるよ。
問題はその幼稚さが逆に評価されうるように反転しうるかなんだが、
実のところありふれた幼稚さでしかないような気がする。
それに幼稚さが高い評価されうる時代は過ぎ去ったと思う。
87 :
吾輩は名無しである:05/03/15 15:25:46
珍しさで幼稚な作品がたまたま受賞したなら理解できるが、こうも立て続けだと「ハァ?」って感じだね。
88 :
吾輩は名無しである:05/03/15 15:40:01
文学ってのは時代を反映するもんなんだから、今の流れは当然なんじゃないか?
東大エリート三島の金閣寺と、大学中退トルストイの処女作幼年時代は
どっちが優れてるの?
90 :
吾輩は名無しである:05/03/15 16:36:38
大人のくせに小説読んでる奴が、幼稚だ何だって言うのはおかしい。
漫画を読んでる大人の読者は、そんなこと言わないぜ?
>>86 ちゃうちゃう、根本的に違う。
幼稚であるから評価されないとか、逆にその幼稚さを評価するとかの話じゃないよ。
幼稚であるかどうかが、作品の評価に与える影響は、小さいんじゃないかって話。
つまり、そんなことは比較的どうでもいいことだと思われてると。
今、受賞作品の幼稚化が進んでいるとしたら、
幼稚か老練かなんてことより、もっと他の部分にウエイトを置いて、
選考してるからじゃないかなあ。
ところで、幼稚さが幼稚さゆえに高い評価された時代ってあったの?いつ頃のこと?
今の世の中で今更何を言っているのやら
世の中の流れが嫌なら逃げるか黙って過去に閉じ籠るか自分で変える努力をするかすれ
幼稚を定義してくれ
94 :
吾輩は名無しである:05/03/15 19:06:34
最近の受賞作品よりも、
浦沢直樹の漫画の方が読むに値すると思った。
デスノートも十分面白いぞ。ギャグじゃなくユーモアも利いてるし。
>>94 そうだね。暇つぶしとしてはそっちの方が読むに値するよね。
>>91 幼稚だからいいじゃなくて幼稚でもいいといいたい訳ね。
まぁあんまり幼稚な話はこの辺にしときますまいか。
98 :
吾輩は名無しである:05/03/15 20:36:04
幼稚かはよくわかんないけど、杳子やら普賢、壁とか読んで、
そのあとに蹴りたい背中とか日蝕を読むと
これが同じ芥川賞なのかと思っちゃう
99 :
吾輩は名無しである:05/03/15 20:40:09
日食はともかく、背中を読むと
文学の形にもまだ新しさの可能性があるのだなあと感じるが。
綿谷りさの小説を、
昔の純文と比較して幼稚というのはいかがなものかとは思う。
昔は漢字だって難しかった。それに暗喩する形で社会批判するのが文学だった。
現代になってきて言葉はどんどん簡単なものになってきてるのだからね。読みやすく、それでいて上手な文章が求められているんだろ。
蹴りたい背中はまさしくお眼鏡にかなったものだと思うが。いわば枕草子みたいな感じかなと。
101 :
吾輩は名無しである:05/03/15 21:43:00
綿谷りさの小説を呼んだ感想は、オレの時間を返せ!だ。
102 :
吾輩は名無しである:05/03/15 21:48:30
現代文学が幼稚だと言うなら、読まないという選択肢もあると思いますが?
もちろん、話の次元が違うんだけど、そこまで言わなくてもいいのでは。
蹴りたいはスムーズに読めるが
比喩が多すぎるので
俺はかえって物足りないけどなあ。
別のスレで地味に語られてた瀬尾まいこのほうが
よっぽど「読みやすくて上手」だった。
104 :
吾輩は名無しである:05/03/15 23:58:14
>昔は漢字だって難しかった。それに暗喩する形で社会批判するのが文学だった。
↑
唖然…
105 :
吾輩は名無しである:05/03/16 00:00:25
ぶっちゃけ蹴りたい〜好きな奴って、
いままで本ほとんど読んだことない奴ばっか・・・。
106 :
吾輩は名無しである:05/03/16 00:06:10
蹴りたい〜はまあおいといて、
ピアスの方はもう...orz
みんな年取ったってことさ。
ファンタジー系希望
>>106 でも蛇ピのが点数高かったんだろ。ブンガクって恐ろしいよな。
110 :
吾輩は名無しである:05/03/16 07:10:50
>昔は漢字だって難しかった。それに暗喩する形で社会批判するのが文学だった。
確かに唖然だな。こんな意見が発せられる事態がすでに幼稚化そのものだ。
111 :
吾輩は名無しである:05/03/16 09:41:24
>>105 禿同。
そんな雰囲気だね。
ライト感覚って言うのが良いのかな?
肝臓の弱い奴がスーパーライトは飲めるけど、本物の重厚な味を受け付けないのと同じだね。
112 :
吾輩は名無しである:05/03/16 11:13:41
でも今の賞受けてるのから下の世代が30,40代になったら
結構面白い作品増えそう。
114 :
吾輩は名無しである:05/03/16 12:15:13
>>114 そう?ネットがあるからさー感受性が豊かなうちに活字で書くことを磨けるじゃん。
不特定多数の他人に対して表現することに慣れてるっつうか。
上の世代は現実的に若い内になにか表現できる場や手段をひとにぎりしか持たなかったから。
別に感性の質は変わってないと思うけど。
今ネット小説とか見ると、上手い小説書く人の年齢層はぐっと下に広がっているよ。
高校生くらいならたった1年でめちゃうまくなるよ。
116 :
吾輩は名無しである:05/03/16 13:28:47
最近の若い人の作品読んでるとなんか「生々しいけどドライな感じ」な作品が増えたような気がする。
まあ、作品によってはただの「生乾き」になってるけどね。
>>115 上手い人は多いけど、肝心の中身がねぇ・・・
118 :
吾輩は名無しである:05/03/16 13:49:37
構成はうまい。
しかし中身がない。
読んだ人のその後に影響を及ぼすような作品がない。
そうか、蛇ピはあまりにグロくて体調に影響が出るから
点数も高かったのか…もな。
金原も綿矢も新鮮味がない。鈴木いづみ、岡崎京子の焼き直しでしかない。
>>117 だから今はただ上手いだけでも、大人になって色んな経験を重ねた後
30、40歳頃に作品の個性を備えて結実し出すのではないかと。
今の10代は明らかに20世紀とは違う時代に生きてんだもの。
感受性なんて幽霊、信用できるわけがないw
若いヤシを非難しているヤシ、自分も若いときがあったことを忘れているw
123 :
吾輩は名無しである:05/03/16 15:24:58
>>115 >ネットがあるからさー感受性が豊かなうちに
>活字で書くことを磨けるじゃん。
ネットやメールでキーボードを叩くだけでは、脳は全然働いてないんだよ。
ところが、手紙を書くと驚くほど脳が活発に動き出すんだって。
皮むき器で皮をむいても脳は働かない。
ところが、包丁を使うと活発に動き出す。
文章を書く量より懊悩の量が多い方が文学小説を書く上では良い経験のような気がする
懊悩よりまず文章を操る力だと思うけど。
この板の人たちは前者が勝っているからここにいるのでは。
どんな人間性であってもまず絵が描けなきゃ漫画家になれないように。
その程度は大前提
>>128 ニワトリが先か、タマゴが先か、みたいな話しだから
答えられない。
なんだそりゃ
ニワトリはタマゴを産み
タマゴはニワトリを産む
「絵がかけなきゃ漫画家になれない」のはもちろんだけど、
じゃあ、永井豪は絵がうまいのか、というと、そう思わない人はたくさん
いるだろうし、逆に、「スラムダンク」の絵(作者の名前忘れた)は
漫画としてつまらない、という人もいる
眼高手低というか何というか…。
人間てのは環境に順応するモンだろう
時代を作ったのは大人でそこに生きる子供はその時代を生きぬくために世代世代で変わっていくのさ。
幼稚だというのならそれが大人が作った時代に対する子供の結論なんだよ。それをただ蔑む意味での幼稚で片づけるなと言いたい。
今の時代を反映する『幼稚』な作品が文学でなくて何なんだ。
あんたらが子供の時の大人は最近のガキはと頭を抱えていたでしょうね。
徒歩から車へ。
手紙からメールへ。
便利になればバカになる、科学が発達すればバカが増える、一見矛盾しているようだが考えてみりゃ当たり前の話だ。瞬間移動ができれば誰も走らんさ。こうして人間の足腰は弱くなっていく。
もうどうしようもないのだ!室町時代の美人と現代の美人の基準が違うのと同じように!言語表現もまた無常也!それを受け入れた時こそ!
「進化する退化」という最先端の文学が誕生するのだ!
わははははははは
135 :
吾輩は名無しである:05/03/17 08:48:45
幼稚かと言うよりつまらない
136 :
吾輩は名無しである:05/03/17 08:55:21
単なる出版社の仕掛け
,,.. - ''' "~ ~^
,: '"
// 知
,' / ら
i .l
. | 、 ん
、.\ ヽ が
、 \ . ヽ ._ な
丶. ‐ _
` ‐ _  ̄ ,(´・ω・)
ー(,, O┬O
())'J_))
>>134 進化退化という言葉が既に虚しい。
あんなものは過去に対しての優越感を得る為の装置または便宜上使うだけのものに過ぎん
人間が痛苦や障害によって成長するものであると仮定しての話だが(大筋において間違っているとは思えないが)、
そもそも最適化が人間存在の根源たる欲望の力によってなされたものである以上立脚点からして不可避
無常でもなんでもなく至極当然
実際のとこ、太宰と今の作品にそれほどの差を感じないんだが。
俺は太宰は結構好きで、特に斜陽が好きで何度も読み返すんだが、
それと今の作家(ガキ作家はおいといて)の文章に何か差はあるのか? いまいち分からない。
太宰はとりわけやさしい文章だから。
142 :
吾輩は名無しである:05/03/17 23:13:22
今朝の新聞を眺めていたら、万博関連の連載記事があった。
そこに大阪万博の太陽の塔と、愛知万博のモリゾー&キッコロのコラージュがあった。
巨大な建造物そのものである太陽の塔に対して、アニメキャラというのはいかにも幼稚化な感じを受けるが、
実際のところはどうなんだろうね。
何か巨大なオブジェに夢を託した1970年という年は、まだ科学技術に未来を描いていたんだろう。
しかし、その科学技術がもたらしたものは便利さの代償としての環境破壊だった。
このまま便利になれば地球が滅ぶんじゃないかという、まあ漠然とした不安だよね。
今の2005年に、時代を代表するキャラが森の精というのは、
御伽噺やファンタジーにしか夢を託せなくなっているということかもしれない。
しかし、おとぎ話やファンタジーに夢を託すというのは、文学的に見たら幼稚化なんだろうか。
文学賞をその時代の最高傑作に授けられるべきもの、と定義すれば、確かに現状は嘆かわしい。
しかし、その時代(風俗)のシンボルとしての賞ととらえれば、まあ案外妥当なのかもしれませぬ。
でもなあ、文学というか芸術に、時代を超えた永遠性を求めたい者としては、
もちっとハードなテーマを扱った小説が現れ、それが評価されて欲しいとは思うよね。
万博やオリンピックにキャラクターが登場しはじめたのは、
1980年代からのことで、大阪万博での太陽の塔とは役割が違うと思う。
144 :
吾輩は名無しである:05/03/17 23:39:48
ふーむ確かに。
ただまあ、「シンボル」が「キャラクター」になっていったというのも、
時代に合わせてのことなのでしょう。
ごめん、今調べたらオリンピックのキャラクターは1968年のメキシコ大会かららしい。
146 :
吾輩は名無しである:05/03/18 01:29:43
過去の三島賞の選評読んでたら
17歳で文藝からデビューした作家の作品(綿矢んではないが)にふれて
「河出の出版社としての良心を疑う」とかいう趣旨の発言があった。
なんかほっとした。
>しかし、その科学技術がもたらしたものは便利さの代償としての環境破壊だった。
文学云々いってるわりには浅はかな考えだな。
大上段に振りかぶっておいて自分のことは棚にあげるのかよ
情報を鵜呑みにしてるだけの拙い君よ
棚にあげてるか?
>>125 絵が上手くても話がつまらなければ駄目。
そういうことです。
>>149 うん、それは漫画家になってからの話しだから。
漫画家は絵を描けないとね。
151 :
吾輩は名無しである:05/03/18 12:46:56
確かに幼稚だと感じるけど(語彙や表現力が貧困だから)単純に
人間が描けてないから面白くないのでは?
徒然草、雨月物語、井原西鶴、魯迅、シェクスピア、ディケンズ、
トルストイなど古今東西どれを取っても今でも読まれているのは
人間ドラマを書いたものばかり。だからわくわくするほど面白い。
でも今の日本の若者の書いた物は単にテレビを見たり流行を追いかけて
作った話だからつまらない・・・・・しかし今の時代、人間関係は
希薄になる一方だし、良い文学が生まれないのは若者だけが
悪いわけではないかも。
152 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 13:02:42
たとえば高校生でも成熟した作品を書く人が登場する可能性はあるわけだし
逆に老人でも未熟な作品を書く人はいるかもしれない。
やっぱりこの類の話をするときに大切なのは具体的な作品や作家に対する考察だと思います。
レッテルばかりじゃ議論にならないっていうか、このスレも他のスレも、言葉の応酬がほとんどなくて
ただ独り言を書いては次の人がまた独り言を書くという展開の繰り返しになっている。
批判や反論を受けると精神的に硬直してしまう人や無意味に感情的になる人も多いし。
ネット上ではなにか言葉によるコミュニケートの一部分が崩壊しているので
そういう雰囲気の中から文学を見るとおかしなことになってくるんじゃないでしょうか。
文学というより基本的な言葉の部分が幼稚化しているように思う。
衝突や相互批判を避ける精神性のせいで。
153 :
吾輩は名無しである:05/03/18 13:26:19
>>151 人間ドラマを描くことが文学だと思ってるのなら
わくわくしながら雨月物語でも読んどけ
芸術は常に破壊と進化をくりかえすのだよ
「人間ドラマがかけてる」ってのと「人間がかけてる」ってのが
違う場合が多いとは言える。例えば153みたいな人は
「人間ドラマ」→エンタ
「人間」→文学、みたいな感じで
ジャンルわけしてるんじゃないかと思うんだけど、
本来両方兼ね備えられているべきだよね。
文学って何よそもそも。
メタファー使って何か暗喩してれば要素の一つか?
言葉遊びみたいだけど、「文学でしか書けないことを書いているもの」
じゃないの? 「神学」で拾えない部分にある真実を拾うもの。
比喩っぽくなるのはその結果でしょう。
逆にいえば、文学以外の言語が高度に専門化したり厳密だったりしない社会では、
文学は必ずしも必要でないということ。つまりそれは、日本では、ということだが。
157 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 18:26:04
>>153 そういう君はわくわくしながらアーサー王伝説でも読んでおけばいいんじゃないか。
>>154 ドラマが文学じゃないとするとシェークスピアなんかは全部文学じゃないんだろうな。
>>156 前半部は少し頷けるけど後半部はおかしいような気がするな。
高度に専門化っていう言葉で論理性を崩壊させてしまったように思う。
>>157 本来はどちらも兼ね備えているべき、といっているでしょうが。
シェークスピアはドラマだけが書けていて
人間は書けていないと君は思っているわけ?
それはともかく、Cはちょと被害妄想の気があるよね。
自分が分かってることは誰も分かってくれないんだ、というような。
159 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 19:23:19
>>158 君はレスされると批判されてると思い込む人なのか?
逆だぞ。君が153について出した解釈について便乗してるんだよ。
君が区別した二つ、つまりドラマと人間そのものという定義(それも他者の意見に対する定義だよな)に乗って
「ドラマが文学じゃないとすると」って言い方をしているんじゃないか。
「154おまえは馬鹿か。そんな区別しやがって。シェークスピアは文学じゃないと言うのかアホめが」
なんて書いてないぞ?そもそも俺自身の153に対するレスを見れば立場は明白じゃないか。
まったく。
[Cの言い分]
ドラマのみ=文学じゃない
シェークスピア=文学じゃない
↓
ドラマのみ=シェークスピア
と言い切っている(そう見える)
1、言葉足らず
2、159は言い訳
のどちらか。
どっちにしてもCは見苦しい
おれは158じゃない。
けれども158の意見に同意
ということを付け加えさせてもらう。
おらおらおら
Cよ、どうした?
163 :
吾輩は名無しである:05/03/18 22:15:03
Cはここでも荒らしてるのか
164 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 22:18:52
158はちゃんと理解したと思うよ。君たちと違って日本語を読めるだろうから。
158ですが、はい、理解しました。
というより、書き込んでからすぐ気が付いたんだけど、
まいっか、と流してしまいました。すいません。
言い訳すれば、157の書き方は曖昧だと思うし、それに
ほかのスレなどで見ている結果のC氏に対する先入観もあってね。だから
「被害妄想の気」というところは、157のこと抜きでもそう思ってます。
166 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 22:44:37
>>165 まあ今回ばかりは君自身が被害妄想だったね。そういう落ちで。
いや、だから君のそういう全部人のせい的レスの積み重ねが
そもそも相手の誤読を招いてるんだよ、という落ちにしてくれ。
168 :
吾輩は名無しである:05/03/18 22:52:18
>166
165は157の書き方が曖昧っつってるだろ?
ちゃんと読め
どうでもいいけど、匿名掲示板のコテハンってマゾな行為なわけで、
2ちゃんでコテハンを名乗る被害妄想のマゾって最高のオナニストかも。
その思いつきに感心。
170 :
吾輩は名無しである:05/03/18 23:06:40
Cさんはよそのスレで盛り上がっている模様。
171 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 23:14:37
>>167 今回ばかりはという日本語を読めない人が日本にいましたあら不思議という落ちにしようか。じゃあ。
172 :
吾輩は名無しである:05/03/18 23:16:14
サブカルに擦り寄るぐらいならエンタメに行くべきだ
あほC
だからお前の書き方が悪いつってるんじゃボケっ!
みんなもそれには納得してるんやないかアホ
日本語とか言う前に鏡をみろドアホ
174 :
吾輩は名無しである:05/03/18 23:23:46
Cはそういうレスを求めてるんだって。彼の
憎まれっ子的な装いは周囲を巻き込むマゾヒストの甘いわななんだよW
175 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 23:27:54
マゾヒストは苦痛を喜ぶのだろう?嘲笑して喜んでいる僕とは少し違う人種だと思う。
「幼稚」といえば、例えば、週刊新潮の巻末近くにある、
女優の顔を超アップにしたグラビアって、幼稚そのものだよね。
スポーツ新聞の「乳首!」とか。「こいつ生理なんだぜ」と一緒。
日本を主題にしたら、幼稚を主題にするのはむしろ誠実だよ。
いやあ、安藤美姫よりも荒川静香が好きな私だが。
>>175 嘲笑することだけで満足して喜んでいるのではなくて、
嘲笑する態度を見せることによって嫌われる、そこまできて初めて
喜んでいるように見えるので、マゾかどうかはともかく、迷惑な人。
179 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 23:37:05
>>178 なかなか良い分析だと思います。ただ嘲笑っていうのは概ねポーズのみですよ。
基本的には「不思議」なんです。
>>177 そういうレベルの幼稚さを文学が主題としてこなかったことのほうが
間違いなんだよ。よって、今の受賞作品が幼稚であることは正しい。
何が自分の身の丈にあっているかを誠実に見極めている、という意味で。
しかし、小林エリカなんか「思想」が先回りというか、
クラスの優等生が頑張って小説を書いているような感じが痛々しい。
そんな自分のイメージを払拭すべく、軽い雑誌に書くエッセイがさらに裏目。
たぶん、綿矢・金原を一番嫌っていそう。
だけど加齢と共に段々と貫禄が身についてくるさ。頑張れよ。
>>179 それは一般的にいうところの「かまってちゃん」では。
「ねえ、なんで?」がしつこい子供はまじで苦痛です。
183 :
吾輩は名無しである:05/03/18 23:41:16
幼稚なスレに似合った幼稚なコテC、ってことか
184 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 23:41:15
>>182 ねえなんで?なんてやったことはないんだけど。
やってくる人は沢山いるけど。
構ってくれとも言っていない。常に構いたがる人たちがいるだけで。
批評は的確にターゲッティングしないとね。
>>181 その人は知らないが、「エリカ」なんて名前じゃ、
加齢とともに貫禄はだめだろ。
小林エリカ、、、「女子大生家庭教師浜中アイ」に出てきそう。
いじわる学級委員役で。
>>184 「基本的には不思議」というのは要するに「ねえなんでそうなの?」だな
理解したんだけど、まちがったみたいですね。じゃあ「不思議」って
何に対して思ってるの? と、また構ってしまった。はは。
君のレスって「いや、そうじゃないんだよ」の永遠の連鎖で、相手に
妙な疲弊感を与えるんだよ。
私が思うに今の文学なんぞ、NHKの「青春メッセージ」や、
第一生命の「サラリーマン川柳」のようなもので、
それなりの流儀をわきまえた上での単純再生産でしかないのだよ。
少なくとも芥川賞に関してはそうで、
ちょっと最年少受賞者が出たからといって、今さら色めき立つ必要もない。
だから、文学の衰退に関して絶望的になる必要もなく、
受賞作品の幼稚化についても、私は特に憂慮しない。
特に読むべき文学作品に事欠いているわけでもないので。
>>185 大学のゼミのページにも出てたので、たぶん本名。
確かに、「建礼門院何とか」には負けているかも。
>C
よそでダイアローグとかいってるけど、相手を疲れさせるだけって
会話として基本的にだめなんじゃないの。会話は斬りあいだ、
疲れる相手がバカなんだ、っていうかもしれないけど、
疲れさせるたけの子供につきあう無限の体力はないよ。普通の他人は。
単純再生産に陥ったという事は絶望的な事だよ。
190 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 00:07:25
>>186 不思議っていうのは字義どおりの意味です。
不思議と思うのではなく思うこと自体がほとんど不可能なのです。
ただ不思議なのです。
191 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 00:09:23
>>188 相手、っていうのは誰を想定して言っているの?これもまた不思議なところなんだけど、
君たちは名を捨てることによって都合よく一体化してみたかと思えば
「あいつと俺を一緒くたにするな」みたいなことも言ってくる。
不思議だ。
僕の相手は無数にいるわけで、その中には君と違う感じ方の人もいる。
実際、メールしてくる人もいますよ。沢山。
私からみると君は、「メールしてくる人」みたいなタイプと違う、
Cうざ、と思うタイプがいることを「不思議」と感じ、
そういうタイプに「からんでる」ように思えるけど。
それこそ、「違う感じ方」を
する人がいることを認めたくないみたいに見えるよ。
ま、「どう見えるかまでは責任持てない」というかもしれませんが。
193 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 00:19:32
>>192 あなたというその個人からの見方はそれはそのまま絶対的に正しいと思いますよ。
責任を取ることは出来ないしやらないけれど拒絶しようとか否定しようとは思わない。
ただ、違う感じ方を「おまえ死ね」と示されてもそれに対処できる人間はいないというだけのことです。
>>193 だから誰もそんなこといってないでしょうが。
極端に話を持っていくのがレトリックなの?
「なんとかちゃんに死ねっていわれたらあんたは死ぬの!?」
っていうのと同じように思うけど。そういう会話の仕方が
めんどくさいので、いや、めんどくさくてもいいんだけどね。
まあ、幼稚と感じるよ。私は。
で、私が君を幼稚と感じることを君はどうも
「それは会話文化が未熟だからだ、真の会話を知らないからだ」
と思ってるみたいだけど、そうじゃないと思う。
196 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 00:33:55
>>194 どうも伝わらないね(笑)俺にはそっちの話はわかるんだけど、こっちの話がそっちには通じない。
そこに言語の壁があるね。
「おまえ死ね」という示し方は実際にあるでしょ、あちこちに。
そういうものには対処できないって言ってるんだよ。違う感じ方を認める認めない云々の前に。
で、「とりあえず生きているのは許す」っていう人とは対話しているじゃないか、今だって。
幼稚っていうのは思考停止した自称大人が今まさに思考している人たちに向かって吐き捨てる言葉であって
俺はあまり好きじゃないね。
それこそ幼稚っていうか。
197 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 00:36:08
君の感じ方は自由なんだよ。だけど感じ方なんて部分ではコミュニケートは不可能なんだよ。
書かれた言葉だけじゃ。しかも文字数制限のあるこんな場所じゃ。
だからコミュニケートはもっと表層から始めないといけないでしょ?
そこでレトリックって意外と大切だよ。レトリックっていわば実験された感情交換の結果として「残ったもの」だから。
198 :
吾輩は名無しである:05/03/19 00:37:39
.,lllllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,iillllllllllii,, ,,,iillllllllii,,
iiiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllllllll| ゙゙!lllllllllllllir .,,,iilllllllllllllll!゙゙′
.llllllllllllllllllllllllll!!!!!!!!!!!!!!!!!″ ゙゙!!ll!゙",,,iilllllllllllll!!゙゙゜
.゙゙゙゙゙゙”゛ llllllllllliiiiiiii,,,,,,,、 ,,,iillllllllllll!!゙゙゜ ___,,,,,
,,,iiillllllllllllllllllllllllllllllliii,, ,,,,,,,,,iiiiiiilllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
.,,illlllllllllllllllllll゙゙゙゙゙゙!!llllllllllllli, .,,,,,iiiiiiiiiiiiiiiiiii,,,、 .llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!!!!!l
,illllllllll!゙゙llllllllll| ,illlllllllllllllll, liilllllllllllllllllllllllllllllllli,, lllllllllll!!lllllllllllllll!!゙゙゙”`
,llllllllll゙ .lllllllllll .,,illlllllllllllllllllll、 ゙llllll!!゙゙゙’ ゚゙llllllllll ゙゙”`.,illllllllll!l゙’
: llllllllll° .llllllllllll,illllllllll!゙`lllllllllll .゙゙゜ ,llllllllll! ,llllllllllll°
: llllllllll, lllllllllllllllllll!゙゜ ,lllllllllll ,,,illllllllll!゜ .llllllllllllli,_ ,,,,,,,,iiiiiii、
: 'lllllllllllliiilllllllllllllll!!゙’ ,lllllllllll° .,,,,iiillllllllllll!゙゜ ゙!llllllllllllllllliillllllllllllllllllllllll,、
.゙!!lllllllllllllllll!!!゙゙` .l!!llllllll° .゙!lllllll!!!゙° ゙゙!!llllllllllllllllllllllllllllll
199 :
吾輩は名無しである:05/03/19 00:38:22
屁理屈言ってるがCは195に「死ね」と言われたのか?
200 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 00:44:39
>>199 こう書いているよ、俺は。
>「とりあえず生きているのは許す」っていう人とは対話しているじゃないか、今だって。
批評性がない、つまり相手の文章を読もうとしない、つまり相手を見ようとしない、つまり「おまえ死ね」の見本だな。
この
>>199は。
>>196 こっちも最初から言ってることは同じなんだよね。
君の読んでほしいように読まないことを
「どうも君には伝わらないみたいだねwwこっちには
分かってるんだけど」と言われるのはたまんねーなーということだよ。
君のためにも良くないしw それは甘えというものだ。
ごめん。私の脳内ではCはしまだのCになってしまっている
んだよ。つまり「君のためにも良くない」というのは、そういう
相手が作家だという妄想の結果の台詞なので、気にしないで。
203 :
吾輩は名無しである:05/03/19 01:34:13
吉本ばなな、というペンネームは幼稚なのか?
幼稚かどうかは知らないが、画数は悪かったらしい。
幼稚も成熟も占いには勝てない、という真理。
>こう書いているよ、俺は。
かまってちゃんですか。お前がどうかいてようが知るかボケ
基本的にお前の文章からは気持ち悪い泡のように悪意が浮かび上がってくる。だからスルーしたい。Cってのは荒らしのCだろ。
みんな言ってることだけど、君のレスは本当に疲れる。もういい加減去ってくれないか?
うぜーーーーーーから。
僕の文章は読んだんだよね?だったら真摯に受け止めて去ってください。
Cさんのレスがいらだちを誘うのは、
人が「文学」について話している時に、なんだか自分が文学であるかの
ような反論をしてくるからだと思うな。
たとえば、「文学の服は赤いよな」
と書き込んだら、「いや、君には赤に見えるかもしれないけど、
僕の服は白地に細かい赤の水玉模様なんだ、惜しかったね、でもいい線
だよ」、と返されたみたいな感じがするんだよ。
幼稚ってのとは違うかもしれないが、
昨日の読売に「セイジ」が売れてることが出てたんだよね。
「ディープラブ」はもちろん、「世界の中心で」も読んだことないが、
「セイジ」は読んだことがあってさ。ああいうのが「密かに売れる」状況
って気色悪いと思った。別に悪くないけど、売れるなら、むしろ
俗なものとしてセカチュー的にばっと売れてほしいね。
で、「セイジ」的な幼稚さって実は万国共通なんじゃないかと思うね。
例えば「朗読者」なんか、同じような幼稚さなんじゃないかな。
分かりにくいけど確実な幼稚さ。けっこうあれを文学と誤解する人って
多いんじゃない?
209 :
吾輩は名無しである:05/03/19 08:48:10
>>204 画数が悪かったとして、作家として何か不具合はあったのかね。
210 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 10:26:28
>>201 とりあえず、僕のためになるかどうかまで君が心配する必要は無いんじゃないかと言っておこうか。
>>202 しまだならSじゃないか?
>>205 じゃあ僕がこう書いたら君は消えるのか?「俺から見るとおまえが悪意とコンプレックスの塊だから消えてね」
消えないだろ?だから僕はそもそもそんなことを書こうとは思わない。
君の文章はちょっと自分勝手で舌足らずだな。
>>206 それは……僕の問題ではなく君の問題だろう。もしくは言葉に強度があることを君は学ぶべきなんだ。
戦略的な言葉の裏を知れば、そんな言葉は手ごわくなくなるから。
211 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/19 10:30:02
文学の服は赤いよな
と
いや白地に細かい赤の水玉模様だよ
は俺の中では等価だよ。
たとえば
猫は生物だよな
と
いや猫は主に炭素で出来てるよ
が等価なように。
モノの見方の尺度からいずれが正しいとかいずれが間違っているとか言えるはずがないんだ。
炭素を幾ら見ていても生物としての猫は見えて来ないのだから。
同じ尺度に立っているときより正確な判断をしているかどうかが大切で
話のメーターを合わせるためにダイアローグが必要なんだよ。
スレの本筋に
アメリカ文学も幼稚化、というか若年化は同じなんだよなー。
今月号の「新潮」に山崎まどかが書いてるけどさ。バッド・
ガールズ系なんてどーせこれから日本でも出てくる。
「蛇にピアス」のまねっこすりゃあいいんだもん^^;
でも、若く書き始めると書き続ける果てが遠い先なわけで、
だいたい書けなくなる。「書き続ける」っつーことに耐えられ
たらいいだろうけど、その時点で精一杯の若さの自己表出
だけで作品を成り立たせていたら、先は続かない。
他の各国の文学状況、知っている人がいたら書き込みよろ。
213 :
吾輩は名無しである:05/03/19 13:06:43
メール小説とかって言ってる時代だからね〜
214 :
吾輩は名無しである:05/03/19 14:34:49
例えば、「環境破壊」と口にすると、
>>147みたいな反応が返ってくるのが現代。
好き嫌いは別にして遠藤周作や石牟礼道子、松本清張のようにいわゆる「社会派」のテーマを扱うのが難しくなった。
家族の問題や学校生活、恋愛といった身の回りの出来事から大きく離れない風俗小説ばっかりだなあと思う。
社会派の方が高級で風俗小説より優れている、とは思わんよ。
日本には私小説の伝統があるわけだし。
しかし、日常や風俗を描いて広く共感を得ていこうとすると、
どんどん易しく幼くなっていくのは仕方がないことなのかもしれませぬ。
吉本ばなな(本来幼稚な印象を与えるペンネームだと思う)が、日常生活の中の欠落感みたいなものを描いて、
本物になっていったように、今の若い書き手が本物になってくれれば良いが。
それでもなあ。
「沈黙」や「苦界浄土」のようなごついテーマを持った作品は現れんものか。
若い世代が宗教や公害をテーマにしたら、どんな言葉遣いで書くのか興味がわくが。
215 :
吾輩は名無しである:05/03/19 16:26:04
>>206 詭弁屋を相手にするのは時間の無駄だと思うよ。
得るものはないだろう。
ダイアローグできない人間は自分の世界観を客観視できないから、
書くことはいつもスレから外れていく。
>>212 「書き続ける」ことが職業的には必要かもしれないが
1作で消えていってもいいんじゃないか。
強烈な1作を残せる若手作家って見当たらないが。
最近は、話題性や売れ筋から出す本を決めたように感じる。
もっと大事な物を忘れているのでは。
文学賞を本を売る宣伝の一つだと思ってるうちは、直らないと思う。
>213
書くことは話すことに対して二義的な立場であったが、
それが逆転して話すことが二義的になる。
その現象をもたらしたのは「術」の消失でしょ。
中野重治が新しい絵画=石版画だとして、
「飢えてもいいからお前ら石を買え」って言っていた、
そんな「術」に対する必死さはもうありえない。
ところが、「術」のない「品」をある程度の水準に
保ち、流通させることができるのが資本主義だから、
>>216という意見に繋がってくる。
若いんだから、「品」を作る前に「術」にのめり込んでも
いいと思うんだけど、どーもそういう部分を「めんど
くさい」とすっ飛ばしてもOKな風潮だし、それを源一郎
のように「新しい口語」とかいって褒めちゃうから、結局
若い書き手みんなが同じような型に流し込まれていく。
同意。
どの分野でも、自分で何かにのめり込んでる暇があったら、
少しでも若いうちに誰か売り手の「品」になったほうがいい
っていうのが、成功の図式として出来上がってるみたい。
自分でする手探りは、「ばかの考え休むに似たり」的な扱いを受ける。
ixionは、なかのひとが違いすぎるので、
あらたに別の名前でキャラ設定し直したほうがいいと思う。ひどすぎ
キャラ設定とかいってりゃ、なんかいいような気がしている
あさはかなやつ。
>>220 でも言語ゲームだから、いいんじゃないか?
222 :
吾輩は名無しである:05/03/20 13:06:18
賞の価値が下がったというのは賛成だな
結局ディープラブのような真実の声がないんだな。
もっと魂を揺さぶるものが欲しいよ。使命感を感じない。
224 :
吾輩は名無しである:05/03/20 21:27:21
恐らくそれは創造と破壊というサイクルのどこにも見当たらないからだと思う。
彼らは何を創造した?
何を破壊した?
何も行動していない所に魂を刺激する要素は無い。
224は誤爆? というか日本語も変だ。
226 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 12:19:07
227 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 15:07:00
若い作家の本が売れると儲かるんだよ
若い作家の本を売ると儲かるんだよ
そろそろ50才くらいの、一般人のおばちゃんに新人賞とってほしいな。
230 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 16:32:57
きっと反動があるでしょう。どこかでバランスをとらなきゃって大衆心理が働く。各賞の選定には時代の潮流に敏感に迎合するところがあるから。
「世界の終末という惨事はもはや決して起こらないのだ。
あらゆる無秩序は管理された無秩序であり、自動車を
売るためのCMタイムが差し挟まれている。テレビは
最も得意とすることをやってのけている――悲劇に
対する瑣末(トリビア)化の勝利。バーバラ・ウォルターズ
がお届けする「外面の勝利」。世界中の古都が破壊され
る代わりに、浅薄なものが国際的に激発する。アメリカ
人でさえかつて見たこともないような感傷性が世界規模
で広がる」
(フィリップ・ロス『ダイング・アニマル』上岡伸雄訳)
感傷性は悪いものではない。チャップリンの『独裁者』
のスピーチの感傷性などは、主張する感傷性であるが
ゆえに素晴らしい。喜劇や悲劇へと振幅するような
感傷性であるがゆえに素晴らしい。だが、CM的な感傷性
が「管理された無秩序」に差し挟まれている日常に
疑問を抱くことなく、若い書き手が書いてしまうとしたら、
それはたやすく商業に取り込まれる「外面の勝利」に
しかならない。
新しい書き手たちガンガレ。たやすく取り込まれずに
書くという「術」を磨いてくれ。期待してるぞ!!
とたまには本音で書いてみる。
俺もイクシオンに期待してるよ
>>230 その「バランス」は別の分野で取られてしまっている気がする。
斉藤孝的な名文再考指向であるとか、絵手紙ブームwとか。
234 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 23:03:59
ブームという表出の根底には、何らかの強い不満があるのでは。「冬ソナや世界のー」ブームの裏に語り尽されたハズの純愛形式への渇望とか。このスレに悪態が多いのも不満や要求の反動の現れかと。
1959年に書かれた小林秀雄の随筆には、
マスコミの台頭による文学の衰退とか、
文壇が崩壊し職業的作家の増えたこと、などが嘆かれている。
文学に対する危機感のようなものは、根強いように思える。
それでいて、あれだよな。
236 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 00:24:21
あれ?
237 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 08:36:37
エンタの役割はメディアに取られたよね。一般大衆は情報や現実に則した小説のほうが時間を有効に使えるよね。文学を喜んで受容できるのはまだ現実の掟に染まってない若い世代。出版ビジネスの格好のターゲット。その世代を惹き付けるための看板スターが最近の受賞者だと思った
238 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 08:51:41
受賞してから大々的に批判すれば
いいじゃな〜い
情報や現実に則した小説って幸田真音とかああいうの?
つーか、そういうやつって時間つぶしにはなるが、
結局おもしろくないんだよ。いや、それが「面白い」と
思ってる人はそれでいいけどさ。漫画でいえば、浦沢直樹とか?
ああいうのって、種類の違う「幼稚」と感じるなー。
240 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 09:39:38
↑ そおぅ?あくまでも買ってしまった商品のクレームだと思うけど。企業の悪のり商法に乗せられて落胆した消費者の感想。もう商標なんて信じないっ。
241 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 10:23:38
情報や現実に則すというのは、取り合えず接待や社内での会話に使えるなぁという、意味です。
国語の教師が、現代作家ではなく古典的な作家を読めと言っていたんだが具体的に誰の何て作品がいいと思う?
森鴎外とか作中に「けむ」やら「らむ」やら出てくるのは御免だし。
夏目は読んだことあるけど、「あっそ。だから何」って感じ。あれと現代作家の差が分からない。
>>242 日本の古典ではなく、世界の古典を読め。
例えば、ドストでも読んでみれ。それさえも受け付けないのであれば、文学は諦めた方がいいよ。
244 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 01:09:55
>>240 いや、買ってないから。別に浦沢とか
エンタテインメント作家の名前って、「商標」とは感じないしな。
ブランドにしたいんだろうなと感じるだけで。
246 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 03:05:56
>>242 漱石と現代作家の差が分からない、というのは、
もしかしたらとてもよく読めてる子なのかもしれない。
太宰とかは? 単純におもしろいと思うけど。
古典ってどっからが古典?
皇国日本では王朝文学以外古典とは認められません。
最初に読んだ古典は戦争と平和です
250 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 09:18:14
古文って、昔の口語体でしょ(大雑把に)。声にだして読むと臨場感がでてきて面白いし、日本の伝統芸能にも身近なものになるよ。
風姿花伝よめ
252 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 09:51:09
紅茶花伝って美味しいね
253 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 12:38:19
古典なんかと比べ物にならないでしょ。
比較対象として古典を出すのは古典に失礼だよ。
所謂ガキの作文は数年後には誰も見向きもしなくなる。
そんなものと百年千年親しまれるであろう古典とは次元が違いすぎる。
枕草子みたいな、長年親しまれるDQN古典もあるし、
別にいいんじゃね?
255 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 12:50:26
辻ちゃん、加護ちゃん、いったんCMに入るじゃ、
本屋で手にとっても買う気がなくなるのも無理ありませんね
256 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 13:27:54
昔も文学は死んだと言われて川端康成が「そんなこと言ってる奴は
くずだ」と書いてた。だからこっちは勝手に生き延びさせてもらいます
と山田詠美が言ってたよ!
そういうつまらないことを言って何かいった気になってるバカは
確かにくずのような気が。
258 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 16:17:15
>>254 だからDQNはDQNでも百年千年残るのかって話だ。
260 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 16:40:41
古文は読んでた方が良いね。歌舞伎や日本芸能に興味を持つ金髪さん口説くのにも、役に立つ。動機はこの際何でも良し。
長いこと読み継がれるのが自然に古典になっていくんだ。
古典のような文章を書いたからと言って、評価されるとは限らない。
262 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 20:22:48
君の好きな文学が唯一の文学である。好きなように構築するそのSchmaが一番大切だろう。だから、恐れるな。バナナボート。
263 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 00:06:00
なんだかんだ言っても文学は皆を待たずにどんどん先を行くし、
終わりつつあるとか言われていても、その終わりつつあるものに追いつくことができない。
文学って、近いようで遠い神聖なものだと俺は思うよ。
とはいえ、遠いと思っても近場で実感していかなければ
意味がないものが「神聖さ」でもあるわけで。
文学なんていつの時代も玉石混交で、「石」が圧倒的に多いものだから、
今の時代にあるものと時間の経過で「玉」だけが生き残ってきた
いわゆる古典と比べるのはナンセンスな希ガス。
直木賞の直木三十五なんか、今誰も知らないでしょ。
266 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 12:10:28
>>265 地元なんですわ。直木三十五。
どっかの田舎者が勝手に記念館作りましたわ。
ひっそりとした直木さんの居た町屋がメチャクチャにされてますわ。
267 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 12:21:33
文学の何処が神聖なんだよ
あほか
ロリコンの実態をワイドショー的俗悪的に
書くことが神聖なのか、先に行ってるのか
あほか
文学は芸能・芸術
神聖はちょっとな...
綿谷の衝撃が過去のものとして語られたとき、
そのときまで待つんだね。
いまはエピゴネン真っ盛りだから。
その作品が、君にとって、文学ではない(ただの雑文である)、
ってだけのことだろう。
気に入らない文章があるたびにいちいち「文学なんか」まで
持っていくなよ。アホか。
269は
>>267ね。
ついでにいえば、そういういちいち大きいカテゴリーの判断まで
さかのぼっちゃう思考法こそ、幼稚そのものだと思うよ。
直木三十五の文章って、再読に耐えないよな
当時の日本人の「心情」に訴えているだけの糞ジャーナリズム。
272 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 20:02:28
文学と称されるものも発表した当時はスキャンダラス(^_^;)な大衆情報や小説だったんじゃない。時間が経って付加価値がついてきて熟成した酒みたいに上等扱い『ザ・文学』になったんじゃないの?
でもそのへんの缶ビールは、やっぱりすっぱくなるだけで
熟成に耐えないんじゃない? させたことないから知らないけど。
まあそれでも千年たてば考古学的価値はでるだろうけど。
ビールならまだいいけど、果汁10ぱーの缶ジュースとか。
275 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 04:43:10
>>223 ディープラブって援交ものだっけ?どういう話なの?
鶴の恩返し。
277 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 09:56:05
谷崎作品は、ビールというよりウィスキー。いまが飲み時のビールより時間が必要とされる酒もある。今時の若い人の作品はカクテルかな。飲みやすいが時の流れに耐えられるかな。アルコールが抜けて資料としては残るでしょうけどー
278 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 12:44:31
いや、とてもわかり易い比喩だよ。うん。そのとおりだと思う。
>>272 確かに。シェクスピアもそうだし、ディケンズも新聞小説の
走りで大衆作家だった。
しかし21世紀の今読んでも読み応えがある。これは実は
凄いこと。普通は大衆小説、流行小説なんて時間が経てば
読むに耐えられなくなる。人の生活習慣や風俗が変わって
しまうから「こんなのイマドキありえねーよ」と拒絶される
のがオチ。「なんとなくクリスタル」なんて今は誰も読んでないでしょ。
綿谷りさの本も数年経てば「ぷぷ、昔はこういうのがあったんだw」
と笑われ、何百年も読む継がれる普遍性は無いと思う。
まあ、そういう判断は自由だけど、結局上のようなレスは
自分の印象しかいってないわけで。自分はどういう基準で
そう判断するのか、って部分を書いてくれないと、
はーそーですか、としか言いようがない。「うちのおくさんは美人だ」
とここでいわれてもあ、そ、としかいえないのと同じ。
281 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 16:31:13
ただ歴史ー当時の風俗や資料から読むと思う。具体例なら建築。50年前の人なら打ちぱなしの建築を工事中と見る。30年前ならそれを意匠と見る。現代人はそれを古いかレトロと見る。作品も同じように時間の経過によって後世の人達の感性のもと、淘汰や類型別に収束されると。
282 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 17:46:33
>まあ、そういう判断は自由だけど、結局上のようなレスは
>自分の印象しかいってないわけで。自分はどういう基準で
>そう判断するのか、って部分を書いてくれないと、
>はーそーですか、としか言いようがない。
いいじゃん、それで。w
283 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 17:46:46
ただ歴史ー当時の風俗や資料から読むと思う。具体例なら建築。50年前の人なら打ちぱなしの建築を工事中と見る。30年前ならそれを意匠と見る。現代人はそれを古いかレトロと見る。作品も同じように時間の経過によって後世の人達の感性のもと、淘汰や類型別に収束されると。
かわいい子は普通、オタクなんかとは縁遠いのだ。
綿矢りさはかわいいのにオタクの心をよーく理解してる。
ありえない。
天才だ!
100年に1人の逸材だ!
>>280さん、こんなもんでいいですか?
285 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 20:04:05
>>284 綿矢はオタクでしょ。
つーか、オタクの気持ちってあんな感じなの?
286 :
77777777777777777777777777777:2005/03/25(金) 20:06:53
287 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 21:00:07
しばらくすると、笑われる。……真実だろう。笑われない作品を書かないといけない。
自分の作品でアイコラを登場させてる綿矢が
アイコラ作られてるのは
結構おもろい。
同じ教室で講義受けてる学生どもも
アイコラを想像しながら
綿矢を観察するのだろうな。
一度してみたいものだ。
辛酸なめこが作ってたアイコラグッズ作れば?
想像ですませてる中途半端、くだらん。辛酸をみならえ。
290 :
吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 09:23:53
>289
バカ?
お前、その道具みたの? あれ画期的だよ。
さすが世に出るやつは同じ「想像」でもやることが違う。
292 :
吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 15:49:38
共通するモノがある・・・か・・・
だったらなおさらガキの作文に受賞させてたら、文学は衰退するね。
>291
権威に弱そうだねちみ
辛酸が権威っていったい。
295 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 18:30:39
ガキの作文に権威を与えて売ってる。
それが現状だが?
↑誰に『?』といっているのか分からない。
「それが現状だが?」といってみたい中学生?
297 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 19:53:41
>>294 >さすが世に出るやつは同じ「想像」でもやることが違う。
ここを指してんだろちゃんと嫁
299 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 22:24:55
綿矢りさは今現在、過去になった。過ぎ去ってさて、何を考えるか。
意味不明。
他人をねたんでアイコラ的想像して喜んでるだけでは
君の未来は暗いだろうね、という意味だろう。
「世に出る人はやることが違う」というのは、それを
思いやりをもって遠回しに表現した部分。つまり、「世に出る」には
重心はない。嫌みやあてこすりまで解説が必要な読み手の幼稚さ
も、書き手のそれ以上に問題である。とスレタイに戻る。ちゃんちゃん。
303 :
吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 17:52:21
このスレにはどうしてりさヲタが常駐するんですか?
>他人をねたんでアイコラ的想像して喜んでる
ねたむヤシがアイコラ的想像して喜んでる?
ねたむヤシがアイコラを創造して喜んでる、ならなんとなくわかるけど。
結局売れた奴が勝ちなんだろう。そこに価値があるのさ。
306 :
吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 19:12:17
本物を作りたい。俺は真剣だ!
綿矢が蛇ピ書いてたらもっと売れただろうな。
性に目覚めた小学生とか買いそう。
ガキのためのガキ文学かってにやってろ
俺はかかわりあいたくない
しかし群像の編集長も代わるんだよな
影響出そうだ
://uerukamu.fool.jp/
レベルが違う
311 :
吾輩は名無しである:2005/03/30(水) 18:09:46
全員シカトの完全無視
↑これって、おかしくない?
↑
それ何の作品だっけ? 思い出せない……。
日記サイトとか回ってると、面白い文章書いてる奴らって、
酒鬼薔薇世代より下ばっか。
なんか綿矢の影響かなんか知らんが、文章とか小説書くのが
ブームになっちゃってるらしい。
20代後半の何のブームにも乗れなかった世代、一緒に死のう。
314 :
吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 11:45:54
ブームのせいにしてはいけません。
つーか、犯罪者で世代くくるのやめれ。
いい気になられたらたまんねーっての。
若年層は、マスゴミの嘘八百にのせられて、
まじでいい気になりそうなだけに、こわいw
いろんな文学賞の選考委員をやっていて、まず気がつくのは、ここ最近、応募数が激増
したこと。もちろん、応募者の大半は二十歳前後。若者の数が減っているというのに、お
かしなことではありませんか。その最大の理由は、やはり、インターネット(と携帯によ
るメール)ではないかと思う。あの電脳空間を覗いてみればわかるが、誰でも書けるし、
誰でもそれを読める、途轍もなく広い世界なのだ。いまだかつて、あれほどまでの規模で
、人々が、文字を書いたことはなかったのではないだろうか。もちろん、なにかを書く、
ということは、昔からやられてきたことだ。しかし、とりわけ、小説を書く、とか、文学
を書く、というようなことは、暗い、特殊な、一部の「変わり者」が担当する行為だった
。小説を書く、ということは、閉ざされた部屋で、ノートや原稿用紙に、孤独に文字を書
き込むということだった。そして、その大半は、誰も読むことはできなかった。そりゃ、
暗いですよね。けれど、インターネットは、閉ざされた部屋の中に隠されていたものを、
公開することに成功した。「あっ、この人の書いてるの、なんかいい」「へえ、こんなこ
と書いてるんだ。じゃ、わたしも書いてみよ」といった具合に、「書く」ことと「読む」
ことが、同じ位置に並んだのだ。それまで、小説や文学というものは、少数のエリートが
書き、それを多数の読者がありがたく読ませていただくものだったのである。
だとするなら、インターネット時代に育った若者たちが書く小説は、それ以前のものと
まるで違っていたとしても不思議はないのではないだろうか。
http://www.mammo.tv/column/TakahashiG/bnumber.php キーワードはやはりネットですね。
そういう幼稚でありふれた論をよく恥ずかしげもなく
「私の意見ですが」と言って出せるものだな。その感覚が幼稚。
幼稚とか言って見下している人間から脱落してく。
何から?時代から。
「何から?」の挿入の仕方がきしょい。ネタ?
321 :
吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 23:45:16
シカトと無視で意味がダブってると云いたいんだろ。
でもさ、幼稚化だなんだというけど、
結局の所小説ってのは、ファンタジーでもない限りその時代が反映されてしまうものじゃないか?
すると、普通に食って寝ることは出来る現代社会を生きる人にとって、
重要になってくるのは、そういう幼稚な問題ということになってしまうなじゃないかなあと思う。
今時公害問題や差別問題を取り上げるのもおかしい話なわけで。
この流れは必然だと思うな。
323 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 03:52:56
芥川賞の選考はめちゃくちゃである
まず ここ十年に受賞した人間を上げてみよう
すごい変な顔ぶれである
一度しか小説を書いたことのない在日朝鮮人の女
高校中退の女
早稲田在学の 女
芥川賞の樹種選考は 朝日新聞が支配しており
朝日新聞の政治的配慮で文学にかかわりなく
政治的に選考しているのである
こんな朝日新聞の政治的宣伝目的の芥川賞などは
なんの意味もないだろう
大体の 現在の文学賞はこのようにして腐敗しているのである
受賞者を見ると まずそれを疑ったほうがよい
凄い変な顔ぶれって二十回中三人だけでかよ!
325 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 10:09:32
まあ芥川賞って「芥川」という名前こそついてるが、
芥川龍之介本人とは直接的には、な〜んも関係ないからな。
自分の名前が「悪用」されてることをあの世で嘆いてるだろうな。
326 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 11:46:33
直木35のことは、誰も知らない。
327 :
zem:2005/04/08(金) 18:51:14
328 :
吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 00:33:33
まず選考委員が応募作品を読むに至るまでの過程が問題だと思う。素人が目を通して
面白いのをチョイスして上に渡すシステムなんでしょ?評価基準がそもそも曖昧だし、
その素人が誰によってどうやって選ばれているのかがわからない。俺はまだ小説を書いても
いないが最近の受賞作、受賞者の知的レベルが低すぎるような気がする。
329 :
吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 00:38:22
明らかになんらかの操作がはたらいていると感じるくらいに。
そう?
でも森博しとかよりはよっぽど知的に高いと感じるので、
別にいいんじゃない?
でもどんな要素が入ってるのが文学なんだろう?
幼稚さじゃないかな。 あれ???
>全員シカトの完全無視
なんだかな〜
子供が作ったラップみたい。
原因というか、そもそも幼稚で何が悪いの?
ってことじゃないの。
337 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 19:05:57
スレの立て方が幼稚だったってことかな。
338 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 19:40:14
企画にケチつけられてもね。困っちゃうよね。
昔と違って、色々絡んでるんだから…
こっちも商売だし、生活かかってるんで
売れる素材を見極めてるだけであって
あんまり余計な詮索はしないことですよ。
339 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 19:47:10
あんまり権威にたてついてるといつか
突然電話がかかってきてガクガクブルブルですよ。
2ちゃんねるが本当に匿名掲示板だと思って利用してるのですか。
馬鹿ですね。
340 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 19:48:48
>339
どのレスに対する警告なの?
342 :
吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 19:18:45
文学者の権威なんて犬のウンコみたいなもんじゃん
343 :
吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 21:53:52
でも言葉は怖いですよ。
ひとつの小説で人を呪い殺すことだってできる。
いーちゃんは言葉で人を殺し続けてきたしな。
345 :
吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 13:45:37
権威がなくなってそんなこともできなくなったのですよ
346 :
吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 17:23:22
>>343 朝鮮人の小説ってほとんどその手のものしかないらしい。
在日の車なんとかっていう作家も
自分の両親を私小説で糾弾して父親を狂い死にさせた。
349 :
吾輩は名無しである:2005/05/13(金) 23:14:19
g
350 :
吾輩は名無しである:2005/05/13(金) 23:20:35
そういや、日本を恨みますって
とんでも歴史小説ばっかだな、かの国は…
351 :
吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 11:09:10
そのうち、顔文字がタイトルに入っている文学賞作品が出るヤカン。
いい時代になってくるね♪
352 :
吾輩は名無しである:2005/05/20(金) 09:47:02
>>120 >今の10代は明らかに20世紀とは違う時代に生きてんだもの。
いつの時代の10代もそう思っていたんだということに気付かない香具師が香ばしい小説を書く
その「こーばしい」っての、もうやめてくれ。
こーばしいに変わる新たな表現を希望
355 :
吾輩は名無しである:2005/05/21(土) 13:21:19
幼稚化は村上龍から既に始まっていた。
今の彼のB級サスペンス小説見れば分かるだろ。
問題は子供が子供っぽいものを書くことにはないな。
いい年した、長く作家をしている、芥川賞選考委員が、子供っぽい
ものを書く、ということのほうにある。
社会的経験値があがり、そこで成功するほど思考が単純化し
幼稚になる、というパターン。
357 :
吾輩は名無しである:2005/05/21(土) 17:33:57
今の50代はその後の世代より学力が低くて情緒的にも
幼稚っぽいからだな
年下世代にいいようにオチョクられてる連中ばかりw
学力はあまり関係ないんじゃないかと
>>357 そこで「学力」を出されると、これ書いたのは
子供っぽい人じゃなくて、子供だなと思うわけ。
学力が低いってことは問題解決能力と状況判断の水準が低いって
ことで簡単なものに引き寄せられやすい傾向あり。
よって幼稚っぽいということだな。
簡単に思い込む
>>359とかw
自分が子供のころも、もう少し高度なけんかをした。
「おまえのかーちゃんデベソ」となんら変わらないな……
367 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 22:27:35
ん〜??
私は359なんだが、その後書き込んでないんだが。
うーむ。
本当にこの世には、罵倒のしあいだけをしたい人間が
いるんだなと感心した。
なあ……。
いい加減止めようぜ。いつから文学板にまでリア厨がはこびるようになったんだ?
>>373 基本、子供は嫌いだ!というスレなわけだから、
子供の敵意をかって荒らされるのはある程度
しょうがないんじゃない。むしろ、やっぱりここにも子供がいるんだなあ
という確認ができて納得の感あり。
そうか、このスレで怒っているのは子供なのか
納得。
この一連のレスで、このスレには中年しかいないとわかりました。
子供がいることにしても無駄。
>>384 マジレスすれば、精神的に子供であることと
年齢(世代)的に中年であることは矛盾しない。
388 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 12:52:47
d
389 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 17:56:11
390 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 12:17:58
0
391 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 12:23:45
おまいらカコイイですね。早く文壇デビューしてくださいw
392 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 19:26:34
ガキではないがまた27歳の若造が選ばれたね。
393 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 14:20:49
396 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 18:05:12
綿谷りさと乙一はかまわないと思う
ってかヤフー文学賞なるものまで出てくる始末。いいかげんにしろや!
テーマは「あした」だっけ。
明日といえば、不可能な未来。例えば、
「なくなっていた髪の毛が、ひじきをかぶったように
ふさふさと垂れ下がっていた」という書き出し。
そういう、ソンがらみひやかし投稿が多そうな予感。
399 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 14:40:51
綿谷りさって作文書く人だよね(プ
有名人になろうとして作家をめざすガキが増えてきたから、もうだめぽ。
大人のかっこいい純文学が読みたいなぁ。
かっこいい純文学なんて存在しないわな。
純文学作品の登場人物はどいつもこいつも……
403 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 01:30:47
>>400 そのガキどもを才能の無いエセ作家が審査して賞を与えるから文学は廃れていってる
404 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 02:40:23
てかさ
おっさんら文学嘆く前に自分を嘆きなよ
406 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 23:59:07
まあ世界で通用しなくなって久しいのが日本文学界のガキ化現象を証明してるのだが
>>403 「こんなもんいらね」と辞退するような骨のあるやつがでてほしい
「才能の無いエセ作家」どもに赤っパジかかしてほしいよ
408 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 18:28:22
確かに文壇は終わってるっぽいね
409 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 19:17:38
安吾が文章下手とか言ってる奴は何なの?
410 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 19:29:21 BE:254793757-
青b
他者の批判は若者の特権ですが、いい大人が言うとみっともないです
412 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 09:47:40
若者から見てもガキ化は深刻です
そういや金原ひとみの作品数が綿矢りさを抜いたね。
414 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 16:33:33
出版社に問題があるんだろう
毎月社員に給料を払わなくちゃいかんから
通俗的な作品はよく売れるからな
とくによいものをとは考えていない
415 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 16:36:29
416 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 18:24:22
今の作品には、伏線を張るっていうのが少ない気がする。
それか、伏線が誰でもわかるように出てるか、だ。
もう少し大人の読み物にしてほしいと感じるんだよなぁ。
文学なんて、音楽や映画と同じく、所詮女子供や大人に
なりきれないオジサン達のものなので、その症状を呈して
いるだけでしょう。
418 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 14:51:55
大人の編集者から見た「新鮮さ」の基準をつかむのがうまいのがデビューの秘訣。
419 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 15:00:07
文学なんて、音楽や映画と同じく、所詮女子供や大人に なりきれないオジサン達のものなので、その症状を呈して いるだけでしょう。
フランス文学者の桑原武男さんは文学は女子供の読み物とする日本の文学に対する価値観が日本の文壇を貧困なものにして居ると言って居る
大人が文学を読まないからますます子供向けの文学が生産され、子供向けの文学を見てますます大人が文学からはなれて行き、どんどん文学が幼稚化していき最終的に高校生の作文になる
420 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 16:56:04
金原ちゃんの作品は面白くない ごめん はげしいだけで小説ってよめないよ
421 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 17:14:44
>>419文学は女子供の読み物って価値観は日本に無いと思うよ?
吉屋信子みたいな少女小説ならともかく。
男の方が文学論戦わせてるし。桑原武男さんは好きだけど
それは学者にありがちな勘違いで世間とずれてますね。
(結論は正しいが)
日本の大人が本を読まないのは余裕が無いからだよ。
満員電車に揺られて一日12時間以上働いてたら帰って食べて寝るだけで
文学読んで味わうなんて出来ないよ。せいぜいビジネス書読んだり
自己啓発ハウツー本読んだりするのが関の山だと思う。
だから頭使わない子ども向きの物が流行る。
電車男なんて大の大人が読んでるんだから・・・・・・
私はそうは思わない。
実際に電車の中でも小説を読んでる人をよく見かける。
現在出してる文学が合わないだけだと思う。
需要に供給が合っていない。
ミスマッチこそが文学が廃れる理由。
電車男なんて読んでるのは馬鹿だけ。
今まで文学には女子供は不在だった。
男たちが男たちの文学を物語っていただけだ。
そしていまだにそんな文学感を引きずっている者には
今の文学が理解できないのだろう。
424 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 12:54:44
文学なんか無くても一向に構わない、というか
困らないからね。
所詮「慰み物」の1アイテムだからだろ。
425 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 14:45:35
どんな作品も新人賞は千篇一律化しつつある。
無難というか映画でいうところのハリウッドみたいなもん
で万人受けしそうな作品ばかり。
「いいかげん『ぼく』『わたし』の小説はやめてください」
とバカ作家にいいたい
426 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 16:01:50
>>423 と、女子どもの駄作を擁護したい者がいっております
今のもの読まなくてもいい。
なんでもいいから古典、名作を読んで、
まずは読むこと自体を学んでくれといいたい。
一般常識、教養のない人間、ばか、に対する批判を怠ることと、
駄作メガヒット狙いの大衆スポイル戦略はマジで世界に対する罪悪。
軍事板からきますた
海外作家の戦記小説とかは読んでたが、日本人の文壇作家の戦記物はヒドイねぇ…
福井も村上龍も全く戦争とか軍事にリァリティ無く、人物描写も浅い
はっきりいって詐欺だと思う、読むんじゃなかった…
それと最近の私小説ってやつも最低な出来でございますな
かつて山本夏彦がこんなタイトルのコラムを書いていた
『健康な人は本を読まない』〜新潮文庫、夏彦の写真コラム傑作選2〜
大塚英志が文学は不良債権といってたが、やんぬるかな。
現在の日本文壇と文学は滅びよ!
軍事ヲタの右畜っぷりに対抗するために文学はあります。
滅びたらあなたたちが生き易い世界になるでしょうね。だから悪いですが滅びません。
軍ヲタは801女とだけ論争してろよ。
>>429よ…
おまい【お子ちゃま】だろ?
日本の文壇って戦争を粗末に扱いすぎなんだよ
健康な戦記小説も書けないくせに、出来の悪い鬼畜系私小説は沢山あるよな?文壇作家は馬鹿か?
おまえさぁ、軍事に詳しい人=悪・戦争マニアとか思ってるね
薄っぺらい未熟児めが!
おまえは文学板住民のくせに読書量は、オレより少ないんじゃね?
山本夏彦の文庫嫁や!軍ヲタより読書不足な厨房君よ!!
げらげら〜って笑っちゃうよん!
健康な戦記小説=大岡昇平『レイテ戦記』
433 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 00:41:19
801板に敗色濃厚な軍事板住人が暴走し始めたな。
まさに敗戦国の典型だ。
おまえら文ヲタってさ、軍ヲタを敵視してねぇ?
オレはヤオイ板とかみたことねぇよ
とにかく現在の文壇作家の表現は未熟すぎるぜ←これ断言
旧軍戦記は良いものがある、しかし現代戦については良いものがいまの日本文壇には無い
所謂、普通の小説にしても人間が書けてない
駄作アニメを活字にしたようなものばかりだ
いまの作家って現実認識が全く捉えられてない
おまえら文ヲタにしても稚拙なカキコばかりじゃねぇか(笑
自分の詞を持ってんのか?不健康な文ヲタさんよ(笑
おまえらが、文の衰退を助長してるんだろうねぇ、アホンダラ!
平和っていいねえ。こんなバカが暴れまわれる。
関係ない人がいきなり来て罵倒しまくる
それを敵視しないでどうしろと。
戦争ものだけで文学を評価されても。
しかも関係ない人が。
山本や大塚のもうすでにたくさん引用されてる言葉だけ使って、知ったかぶり。
いったい軍事板でどんな扱いされちゃったのかな?ヤオイ板かな?
ここにきても誰も慰めてくれないよ。
>>435-436 おまえらは、リアル厨房の文ヲタでしょ
君らのカキ詞さあ、稚拙に過ぎるんだよね
もっと高尚に罵詈讒謗して下さいな(笑
もう一度言います『健康な人は本を読まない』
不健康なお子ちゃま、分かりましたか?
君たちの様な幼児性が原因で日本文学が衰退しているんじゃないか?
鬼畜な表現の作家が蔓延する理由は、おまえらみたいな文ヲタ読者がいるからだよ
古典を嫁というカキコがあったが、やんぬるかな
とりあえずおまえらは、ママンに絵本でも買って貰いなさい、お盆はもうすぐだし…ついでに寝物語してもらえ(笑
文体が不自然な所からしても
やおい女がネナベやってるのは確かだね。
村上はまだしも福井を文壇作家とは乱暴だ。
文学業界で戦争物に手をだしてちゃんとしたものを作ったのは
実際に従軍した大岡ぐらいだろう。
架空戦記ものとかは文壇人ほとんど興味ないし
文学として評価される事も少ないよ。。。
>>437 仮にその山本の言葉が正しいとして、(しかしなぜ信じなければいけないのか
どこにそんな根拠があるのか、正しいと思ってるあんたはどうなのか)
本を読んだことのある君は病んでるってことだ
一番の鬼畜はこの自称軍事オタ板だということにも気付け
文学業界の数少ない軍オタの内最強は三島だな。
自衛隊の軍事訓練に参加したり軍服作ったり自衛隊に決起よびかけたりw
でも戦争物には手をださなかったはず。
軍事関係は戦闘機に乗った事をテーマにした小説ぐらいかな?
安部公房がべたぼめしてた。
おまえら文ヲタは早朝からレスつけやがって…全く煽りに弱い(笑
おまえら文ヲタからの観点からみた、素直に評価できる戦争文学や小説に興味があったわけだよ
で、少し意地悪しながら煽ってみたんだよ!
ちなみにオレは野郎である
オレを女扱いした文ヲタは未熟だぜ、戯けめが!
おまえら全員もっと絵本でも嫁(笑
>>444 昔、少し流行みなたいな時期があったんではないか?
普通の人は読みにくいと思うんだが、如何?
仮想系だが、かなり現実よりの物語として読める佐藤大介はどう?
最近半島もので文庫本がでてたぞ、タイトル失念スマン
海外作家なら、クリス・ライアンとアンディ・マクナブがいいよ
元SASだから戦闘描写はリアルだぜ
第一次湾岸でミリタリーメダル取った奴らだからガチンコで楽しく読める
トム・クランシーなんか読まずこちらを嫁
宣戦布告とか読んだことあるけど面白かったな。
三島とか右翼なんだし別にいいんじゃね?
9条を改正しろって思想が右翼的だという理由が分からない程けど。
447 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 10:08:05
>>1 良スレ!
そうなんだよね!本当にそう思うよ!
やっぱりみんな感じてたんだね。
448 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 12:54:28
文壇の意見はどうなんだろうか?
低レベル化は疑う余地もなく事実だが、原因は選考する側の責任ではなく
応募してくる作家志望者全体のレベル低下にこそあるだろう。
実際、受賞作や最終選考に残る作品というのは相対的に見ればずば抜けた作品ばかり。
受賞作が高校生の作文ならば落選した作品の九割以上は小学生の作文だという事だ。
450 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 17:49:28
幼稚なんは、さもありなんって感じなんだけど、
芥川とかでも筋のエグサ勝負みたいなのが腹立つ
金原とモブとかが代表で芥川受賞作が自分の子供に
読ませたくないと思うのは俺だけか?子供おらんけど。。
そこに文学の真髄があるのか知らんが、読んで不愉快
になるのはクソだと思う
阿部もおもしろいんだけど、人格がひん曲がってるのが
読んでるとびんびん伝わる
小説家に人格を求めるのは、愚行と知りつつ人格面にも
惚れこめる作家に会いたい。
わたやりさの人格(は知らん。文格。)のひん曲がり方には普通に惚れ込める。
綿矢は金原・島本などと違って媚びてる感じがする。
ま、「研究」の賜物かもしれんけどな。
>受賞作が高校生の作文ならば落選した作品の九割以上は小学生の作文だという事だ。
んなこたーない
文学賞なんてなんの尺度にもならん
ここ最近の文学賞乱立(出版社じゃないヤフーまで始める始末だし)の結果、近い将来酷いレベルの地盤沈下が起こるだろうな…
だから、最近の文学の生温さでさえも、まだ序章に過ぎないってこった…(゜Д゜;)
今の20代は確かにくぼみの谷底世代だけど
綿矢らがちやほやされてるのを目にしてる奴ら、
ネットで自作を中学生から発表してるような10代の10年後ははわからんよ。
結果はすぐには目に見えないだろうけど。
456 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/06(火) 13:24:49
8
457 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 13:51:25
新人登竜門・文芸賞に中3の三並夏さん、本名は内証
山田詠美さんらを輩出した新人作家の登竜門、文芸賞(河出書房新社主催)第42回受賞作に、
静岡県在住の女子中学生、三並夏(みなみ・なつ)さん(15)の「平成マシンガンズ」が決まった。
459 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 17:02:41
おめでとう!
最近では中学生が受賞したぐらいじゃ話題にもならない。
禁じ手を使いすぎたせいだ。
462 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:04:55
はやく俺も投稿しとかないとな中学卒業しちゃうよ
受賞は高校生になってからか
463 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 11:46:59
ダブルクリップの大勝
464 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 19:05:24
このスレをざっと見てきたが、無意味に横文字にしたがる奴が多すぎだな
日本語をいかせる作家が減ってるとは思ってたが読者がこれだもんな
465 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 20:45:31
文壇の上の層でのさばってるやつらが消えないと無理だな
作家かタレントかわからんやつが他人の評論してるようでは
実際文壇いじめみたいのもあるらしいしな
466 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 21:10:50
またガキに賞を与えてマスゴミに媚を売ったそうだね。
467 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 13:31:28
もうガキの作文はウンザリです
468 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 14:23:51
子供だからと文句を言うのは嫉妬してるに他ならぬ。
469 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:27:30
ションベン臭さが耐えられないね
まともな文芸誌がないから作家が育たないのよね。
471 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 20:11:23
472 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 22:13:54
三並夏の作品を読んできた。
読点の無い文章は、村上龍みたいで実に読みにくい。
選考に年齢が関係ないなら
最初から応募規定に入れなきゃいいのに。
474 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 23:01:35
昔は昔でもろ文学クサイものが多かった。
言ってることはたいしたことないのにさ。
だいたい、ノーベル賞もらった「雪国」って何がいいたいんですかね。
エッチな駒子さんの女陰の香りと不思議な葉子さんの女陰の香りしかしません。
怒る人いる?
475 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 18:10:39
中学生時代
476 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 18:25:11
セックスマシンガンズ読んだよ
若い奴の受賞作、というか小説にありがちな
「特定の単語や名称を凝った言い回しで書くと文学っぽい」が
直球で書かれててやっぱり浅かった。ボキャブラリーかなんかと勘違いしてるのかな。
477 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 20:59:33
語彙が乏しい
478 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 21:04:36
売れりゃいんだろ
売れりゃ・・・
479 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 21:13:55
文藝賞っていくらぐらいもらえんの?
その後の掲載料とかも含めて
印税10%
ノブタは現在46万部。
1000円×46万部×10%=4600万円。
481 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 16:25:54
482 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 16:32:47
幼稚化ではなく、単純化だと思う。
あまりにヒドイとはいいきれないでしょ?
すくなくとも素人ではない。
483 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 17:30:32
ここはアンチスレですが。
484 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 20:36:41
俺が高校生だった頃人気あった女性作家って
単に若くて美人だからちやほやされていただけと思う。
一種の芸能人で今はあまり聞かない。ばななは健在だが。
山田詠美、椎名桜子はきえた。丁度、渡辺美里やリンドバーグ、
杏里、松任谷由美、プリンセスプリンセスの曲が売れなくなったように。
鷺沢萌にいたっては、小説でさっぱりのなのか
血縁ある韓国との交流をネタに書いていて唐突に自死した。
485 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 20:40:44
要は出版社が売れそうな人を作家に祭り上げてるだけでしょ。
見た目で選んでるの。女性なら目立つから内容は無視。
以前、中央公論か文芸春秋で受賞した作品なんてひどいよ。
大学内の同級生との恋愛書き綴っただけの駄作が選ばれて
硬骨の審査委員の作家に『委員の正気を疑う」とまで書かれていて
結局、それっきりで消えていった。
486 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 21:31:18
>1
ばかを選ぶ方がバカ、買って読む方がバカ
>>484,485
「さよなら絶望先生」の読者?
ここまで内容が紋切りだと、批判も批判ギャグにしか見えないよw
488 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 06:18:24
あのさーちょっとまぢめに考えてみると
別に幼稚化はしてないと思うぞ
そう見えるのは単に年少者が増えてるからじゃないのか
そしてお前が嫉妬しているからではないのか
多分そうだろ
>>488 意味が分からん。
年少者が増えてるってのはどっちの話だ?
読者?執筆者?
>>489 488の内容はともかく、意味は分からなくはないだろ全然。
すぐ「意味が分からない」と結論していいと思ってるのは
読者の側の幼稚化だね、確かに。
>>490 読者か執筆者かによって文章の意味がまるで変わってくるから
「意味が分からん。どっちなんだ」と聞いたんだが。
>>492 だから聞く前によく読め、といっているんだが。
スレタイみれば、特に書かれていない場合
受賞作品の執筆者をさすと考えるのが当然だと思うが。
それに490には「お前が嫉妬しているから」ともある。
読者に嫉妬するバカは普通いない。受賞者に嫉妬するもんだ。
文脈によって内容を補足するってのは読み方の初歩だよ。
494 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 10:20:57
あげる
見た目の良さそうな人間や、若者、女、経歴の良さそうな人じゃなくて、
実際に良い作品を書いてる人を選んで、それに格好良さそうな経歴をねつ造しろよ。
出版界を揺るがす才能の持ち主とは大見得を切って。
そっちの方が成功するぞ。
496 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/25(水) 12:09:41
一万八千円
497 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 06:55:45
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
498 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 09:48:42
何なのこれ?この台詞何が面白いの?
499 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 22:53:59
受賞している
500 :
吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 01:59:51
最近の受賞作品からは「伝統」の匂いが感じられないんだよな。
多分、古典作品を読んでない奴が多いんだろうと思う。好き嫌いや批判はあるだろうけど、村上春樹の偉大さ、
っていうのは何だかんだ古典作品に対する敬意が強く感じられて、そこから得たエッセンスを自分のものにしている。
それも徹底的なぐらいで、古典作品の模倣にならないように強く意識してるのも分かる。
で、俺自身、大学時代は作家志望だったんんで古典の名作とか読み倒したわけですよ。ええ、眼球が爆発するほど。
そうすると、やっぱり、時代を超えて読み告がれてる作品がゴロゴロあったりするわけですよ。まあ、現代作家にもいるけど、
そんなのは読み倒してゆけば遅かれ早かれぶつかる。
結局、俺はこう思ったもん。
「こんなに凄い作品がたくさんあるのに俺のようなヘボが小説化になる意味があるのか?」
ってね。
なんか、最近の作家ってそういうベテランや先達に対する畏怖というものが欠けてるんじゃないのかな。
501 :
吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 02:36:11
くだらない議論に、喝!
By ニ―ト
503 :
無名草子さん:2006/05/17(水) 13:33:52
無茶
504 :
吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 13:39:22
どいつもこいつも詭弁だな。
人騙して何のお咎めも食らわないこの世を変える必要がある。
莫迦どもを騙すって愉快じゃないか。
そんなことをいうな。
507 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 00:55:06
◇安易な世界戦に懸念 経験不足でもろさも−−東日本ボクシング協会副会長・具志堅用高氏
亀田興毅君のここ何試合かは、内容は悪い。パンチできっちり倒したのではなく、相手が棄権したり、ローブロー
だったり、レフェリーが止めたり。ボクシングを普段見ない人は、KO(TKO)で勝ったら「強いのね」と思ってしまうけ
ど、我々元ボクサーや現役選手で、彼を本当に強いと思っている人がどれだけいるだろうか。
弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに押し込んだ日本ボクシングコミッション
(JBC)にも問題がある。日本選手と戦わず、本来のフライ級はWBA、WBC(世界ボクシング評議会)とも王者が
強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出る。金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか。ボ
クシングの歴史から見たら、この現状は何だ。今度挑戦するWBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタ
イトルだけど、彼と一緒にされたら困る。
僕は亀田君のために厳しいことを言っている。彼は強くなる要素を持っている。体格はいいし、スタミナとパワーが
ある。スター性もある。だが、技術面はまだまだ。パンチを打つ順番が間違っていて、もろいところがいっぱいある。
判定でも内容のいい試合はあるし、強い選手とやって負けたっていいじゃないか。経験を積んで強くなる。でも、テ
レビ視聴率のためには、そうはいかないのだろう。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20060626ddm003070013000c.html 文壇にもこれぐらいの正論を吐ける作家はおらんのか
>>507 具志堅のことはしらんけど。出版界でも、若手・新人や作家予備軍に苦言を呈して
いたヤスケンにせよ、自分はCWSで小銭を稼いでいた。
他の作家たちにせよこの種のスクールや大学にはよく出講している。小説の創作を教室で教え
たり指導したりなんて本来的にはくだらないことなんだけど、みんな食うためにやってる。
大学に非常勤でタダ同然で出講し続けていれば、いずれはどこかの大学の任期制教授ぐらいにはなれるかもしれない。
文壇だって昔から文芸誌の編集者が持込や若手をシゴいて賞イベントでスター
を作ることで対世間的な権威を維持することで持ってきた。最近はこの構造がより
露骨になっているだけ。しかも中高生に受賞させて将来を誤らせるなんて本当は言語道断ですよ。
篠原一なんて可哀想に潰れちゃったじゃないか、盗まないと書けない人に受賞させてスターにするからだよ。
>>500 だいたい、ニホンのブンガクなんつ〜のは、子供の頃から本ばかり読んでいても許された喰うに
困らない坊ちゃん嬢ちゃんと、ブンガクの醸し出す教養ムードに魅せられて迷い込んで
くる田舎者・中下層出身者が作ってきたもの。元々がその程度のものなんです。
そういう人が他に生業を持ちながらコツコツ苦節何年頑張りましたとか、院に進学して
大学に職を得て研究業界に片足を突っ込みつつ書くとか、そういう世界だった。
その頂点に位置するのが文芸誌・(早稲田文学も消え衰退に極みにあるが)三田文学などの大学機関誌・
中間小説誌ということになるのか。さらにいつまで経っても中央の文壇に上がれないプチクリな人がブンガク修行ごっこをして狭
い徒党の師弟関係の中でお互いのプライドを保つためのシステムが純文同人という世界。
ブンガクが幼稚化したとすれば、
※60〜70年代以降、受験競争の大衆化と娯楽媒体の多様化で旧来的に古今東西の古典をじっくり読
み込むような正統派の文学少年少女が少なくなった。世間は忙しくなっているのです。
※単純に純文学もエンタメも作家が勉強不足。
※勉強してきっちり書いても売れないか、日本の作家には入念に取材する余裕がない。
※なまじ賢い者にせよ、ポストモダン以降は書くこと・読むことについて批評的な意識
を持たざるを得ず、無邪気に小説を書いて許されなくなった。エンタメの人は
そういう拘りがないから強いのかもね。半端に文学理論や批評を齧るともう書けないでしょ?
※マンガなどのクリエイターが無意識のうちにあっさり到達できる世界観に作家が追い着くことができない。
他のジャンルの想像力にとっくに追い抜かれてしまった。
※単純に文壇ムラの住人が世間知らずで、狭い世界で実験性がどうの、手法がどうのと言っているだけ。
芥川賞にせよ、「実験的」作品・「いかに生くべきか」「人生の断片」的な人生論的作品・「時代を予見した」
(ことにされてしまう)同時代の証言的な作品と、これらが交互に受賞するだけだしね。
付記すれば、間口が多くなり参入障壁が低くなり過ぎて、かつてなら入ってこな
いような人も入ってくるでしょう? 予備軍の質が薄まっているとすればそれもあると思う。
単純に勉強不足ということもあるだろうし、かと言って古いタイプの文学
青年みたいに古典を読んで人生を考えるみたいなスタイルも今さらだし、
批評意識を持って書こうにもそこまで高度な論理的知性・感性に耐え得る者など
ごく少ないし、袋小路なんじゃないの?
文学の対世間的な威光を保持するためのイベントとしての芥川賞は
>>510にあ
るような作品に賞を出し続けていればいいので文芸春秋が続く限り無くならないけどね。
狭義の純文学以外の小説はこれからも様々な形態で延々と量産が続くでしょう。
ミステリ・ビジネス小説・時代小説からラノベまで、食えないのにエンタ
メの作家になりたい人はまだまだ沢山いるし。
>>508 お前が一番「書くこと」に無邪気な気が。
513 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 07:00:22
ダブルクリップの大勝
ダブルクリック
堀江とか松浦でも読んでりゃいいじゃん。
なんとなく、幼稚なのをデビューさせたばかりに、
実力者を出せずに自爆しているようにも見える。
517 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 18:54:15
若い奴は文藝賞でデビューするのがデフォになった。
今年に入ってから芸人が小説書くようになった。
その内ジャニも入り込んでくるかもね。
宮部みゆきなんかの「綿密な取材でナントカを描いた力作」
なんてエンタメ小説を読んでも、人物が薄っぺらかったり、構成が下手だったりでツマラン
だが、五木寛之の二、三十年前のエンタメなんか読んでも実はそうだったりする
今の少年ジャンプ読むと死ぬほど下手なマンガばかりだけど、昔だって大して変わらなかったのかもしれん
ただ、メディアが肥大して、昔だったらすぐ淘汰されて絶版になっていたのが残りやすくなったとか、そういうことはあるかも
なんだかエンタメに話が偏ってしまった、すまん
519 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 01:20:26
あと
現代の作品=あたりまえだが玉石混交
過去の作品=今入手可能なものは一応時代フィルターでクズは淘汰され済み
あたりまえだが、フェアな比較じゃあない
520 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 09:34:52
うーん。でも今は五木寛之の時代よりも明らかに語彙は劣ってるだろうね。
読んできた本の質や数も違うだろうし。
だから今の時代の人間はもっと勉強して書かなくてはならないと思う。
521 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 14:16:30
あげ
522 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 14:48:08
ショーペンハウエル『読書について』
新人賞はあくまでルーキーの作品に対する賞だからおもろいのは少ないでしょ。
青田買いするつもりなら多く買って読めばいいけどさ。
ただ話題作りのためにってんで年齢の若いルーキーにしか声がかからくなるんだったら悲しいね。
で今更だけど新人賞じゃない文学賞もいくつかあるわけなんだが…。
時代によるところが大きいと思うんだけども、
今はどの分野にしてもそうだけど、
何かこう、変な気迫というか、いろんな意味でヤバイ人がいない。
525 :
吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 19:55:56
やばい人は、この板や創作文芸板にたくさんいるのだが。
526 :
吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 21:35:43
>>500 筒井も最近の作家は古典を読まないとかなんとか言ってたはず。
頑張ってみても、歴史上に凄い作家は沢山いる。
実験的な作風をしたところで、詩の足元にも及ばない。
例えば、第三の新人なんかは頭じゃ戦後派に勝てないから、庶民に密着した作風にしようとした。
やはり、あらゆる業界で最近は、自分の才能を過信するあまり、限界をわきまえてないのが目立ってる。
527 :
吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 21:51:00
>>525 匿名掲示板じゃ、やはり覚悟が違ってくる。
覚悟っていうか、
実名じゃないと金儲け出来ないから名前出すだけじゃね?
529 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 19:16:26
学生が書いた短編小説って受賞できる?
すぐ本に出来ないから受賞できないか?
530 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 12:32:09
文学界載ってたらとりあえず問題ない。芥川賞っていつのまにか新人賞っぽくなってるな。
531 :
吾輩は名無しである:
でも昔と違って本当にヤバイ人は精神病院に入れられて
表に出てこないと思う。