1 :
吾輩は名無しである:
天才。
2 :
吾輩は名無しである:05/01/14 01:47:16
本人にやる気があるかだよな。
才能はあると思うが、小説をしこしこ書く根性はないんじゃないかな。
もっとセンスの良さが効率よく金になる仕事に向いていると思う。
文学はデビュー作で引退ってことで。
3 :
吾輩は名無しである:05/01/14 01:48:35
なに独り言いってんの1と2w
4 :
吾輩は名無しである:05/01/14 01:51:10
4人は支持したわけだから、それをどう受け止めるかだね。
プロ相手に、あと一歩だったわけだし。
ここで諦めるようなら、何やっても大成はしないと思うよ。
ラノベ書けばいいのに。
つうか、安野モヨコの「花とミツバチ」とまんま同じじゃん。
ストーリーもギャグも。
俺もヤンマガ好きだけど、白岩もヤンマガかかさず読んでたんだね。
まさかヤンマガの漫画ぱくって
文藝賞を受賞して、芥川賞候補にまでなるとは思わなかっただろう。
推した四人の選考委員はパクリをわかった上でのことなのか?
7 :
吾輩は名無しである:05/01/14 14:50:18
具体的な例証も挙げずに軽々しく「パクリ」とか言うなよ。
あれだけの選考委員の後押しを受けて世に出た小説家なんだし、
作品自体に訴求力があったことは間違いないんだ。
「花とミツバチ」という漫画は読んだことないけど、プロットの類似程度で「パクリ」
呼ばわりするのは若い作家の名誉を傷つけることになる。
とりあえず漫画喫茶でその漫画読んでみるけどな。
>>7 読んで感想聞かせてくれ。
ちゃんと比較しなきゃ駄目だよね。あんたが一番正しい。
11 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:03:23
まあマンガと小説では、絵と文章というように
ぜんぜん表現手段がちがうわけだから、仮にストーリーが全く同じでも
野ブタはあれで独立した作品といえると思うよ。
まあ芥川賞はリライトやパロディを好まないから
芥川賞向きではない、ということにはなるだろうけど、それだけのこと。
12 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:05:09
むしろジャンルやメディアの横断ってことで、
前衛的な表現スタンスとして評価されるかもしれない。
13 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:13:25
>>11 どんな言い訳だよ。
マンガのストーリー部分が同じなら完全にパクリに決まってるだろ。
それが許されたら、漫画家パクられ放題だろが。
11=12は死んだ方がいいね
15 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:17:37
グランドフィナーレとは決選投票まで行ったそうだから、
自信持っていいよ。
いずれ芥川賞取れる。
どの程度似てるのか知らないけど、パッと見
>>6 のように思うくらいなら、
今回で賞とってないと、今後はきついんじゃない?
初めからミソついたヤツより、新しいの探してきたほうが早いでしょ。
まあ、優れた作品書ければ問題なしだけど、あの文章力では見込みなしかな。
17 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:30:42
たんに「似ている」ぐらいだったら、パクリとはいえんぞ。
世の中には似てるものなんか、いくらでもあるわけだし。
それから手法として、先行テクストを参照枠に使う場合もあるし。
7(じゃなくてもいいが)に細かく検証してもらおう。
パクリかどうかは、それからの話だ。
18 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:32:05
場合によっては6は名誉毀損でタイーホか裁判だぞ。
19 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:47:30
盗作って問題ないって大塚が
20 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:53:51
パクリじゃないよオマージュだよ
ホワイトロック?
22 :
吾輩は名無しである:05/01/14 17:56:58
梅酒ロック
23 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:00:48
24 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:04:47
そういう酒があるんだよ。
25 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:05:14
だから君は白ホワイト岩ロックくん?
26 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:08:47
27 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:15:42
選考会場から帰ってる途中かな?
28 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:48:32
そんなこと言ったらヤンサンにもヲタクを姉貴がプロデュースしてモテ男にするやつあったしな。
29 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:52:50
ようするに、そのアイデアじたいは、誰でも思いつきそうな陳腐なものだったわけで
とくにどっかからのパクリってわけじゃないわけだ。
白岩がすごいのは、誰でも思いつきそうなテーマで、誰にも書けないような作品を書いたこと。
30 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:54:11
漫画の定番ネタか?
31 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:56:45
>>29 って、ほんとにすごい!って手放しに褒めるってことは
わたしは、ふだん文学を読まない人なんですって
自己紹介してるようなもんなんだけど、それでいい?
32 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:59:39
逆。ふだんから文学読んでないと、
あの凄さはわからないと思うよ。
読んでない人には、ただのサブカルに見えちゃうから。
33 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:02:00
ただアイデアをいただいてくるのはいいとして
あの連発するギャグが安野モヨコの漫画から
そのままさらって写している点に関してはどうなのだろうか?
34 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:02:04
まあ、ともかく、輝にもう一作読みたいって
言わせてるんだから、がんばりゃいいじゃない
35 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:06:37
>>33 それが本当なら斉藤美奈子に申し訳ないね。
彼女がおもしろいって誉めてくれて文藝賞に推してくれたんだから。
38 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:09:18
寒いよパトラッシュもあんのか、あんのに
(うわ、駄洒落いってもた、さむ)
金原の「蛇にピアス」が漫画化されてるから
野ブタも漫画にならないかな。
40 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:13:35
とりあえずパトラッシュのとこだけでいいから、うpしてみてくれ
41 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:35:09
盗作とは
ききずてならんね
続報期待!!!
42 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:43:23
>「野ブタ。をプロデュース」に関しては、かつてコミックで描かれたような
>学園ものの世界が文学として堂々と書かれている点を評価する委員がいた半面、それに否定的な委員もいた。
文学として堂々と書かれているwwwwうはwwww
43 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:56:13
証拠、まだかよ
悪質なデマだったんだな
44 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:05:33
ぱくりはだめよ
47 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:10:55
48 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:11:27
両方読めばわかる。でも両方読む気がしない。
49 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:13:29
学園ものの世界をどうどうと描いたって何か変だと思ったよ
50 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:19:41
まとめ
■パクリだ派の主張@
いじめられっ子を人気者にプロデュースするというストーリーが同じ。
↓
そういうアイデアはマンガでは定番だからあんのからのパクリとはいえない。
■パクリだ派の主張A
ギャグがまる写し
↓
現在にいたるまで1つの例も挙げられず。
よって今んとこ、パクリ説は思い込みと、根拠のない誹謗中傷の可能性が濃厚。
51 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:21:27
>>50 おまえ両方とも読んでないな。
俺もだwwww
52 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:23:37
いや白岩は読んだよ。
53 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:24:51
結論として、野ブタは漫画の原作に相応しい、ということだね。
純文学ではないのに芥川賞の候補にしてはならない。
54 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:27:05
パクリ説はあきらめたのか?
55 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:29:28
ふだんはエンタメまんせー、純文きもいとかいっときながら
こんなときだけ純文じゃないとだめだと?
男の嫉妬は見苦しいな。
白岩はマンガの素材で、どうどうたる純文を書いたってことだろ。
56 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:29:50
結論。似ている作品らしい。が、類似箇所を指摘できるほどではない。
以上。
57 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:32:35
漫画原作者としての未来は明るいな。
58 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:33:18
俺が前スレで安野に漫画に似てるって書いたんだけど、
「花とミツバチ」のつもりじゃなかったんだ。
短編集の一編で、周りを馬鹿にしながらも上手く合わせてちやほやされる美人の話。
新入社員のブス女がだんだん自分そっくりになっていって、結局自分が追い出されちゃう。
新しい職場に紹介されるシーンで終わるのが似てると思ったのだが。
59 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:34:03
まあ同時受賞になりかけたくらいだし偉いよ。
60 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:35:06
61 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:35:39
>>58 もう止めとけ。白岩はそれなりに自分の世界観もって書いてるよ。
62 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:40:38
>>58 美人がブスをなんとか人気者にしてやろうとしたわけじゃないんだろ?
それに野ブタは修二そっくりになっていくわけではない。
・周りをバカにしながら上手く合わせる人物
・追い出されて新しい学校・職場に紹介されて終わり
これだけなら、いくらでもあるだろ。
63 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:54:22
芥川賞は阿部さん、白岩さんが拮抗(きっこう)、
二作受賞か該当作なしかで選考委員の間で議論されたが、
六対四で阿部さんに決まった。
選考委員の宮本輝さんは「阿部さんは小説世界をきっちり描き、
小説家としての芯(しん)が太くなった」と評価。
白岩さんの作品については「コミックで書かれてきた世界という委員と、
欠点はあるものの文学に必要なことが堂々と書かれている、という評に分かれた」と
わずかにおよばなかった理由を述べた。
二作受賞か該当作なしかで議論になったということは
評価はまったく互角、まっぷたつだったってことだな。
64 :
吾輩は名無しである:05/01/14 20:58:21
白岩却下なら阿部も却下、という結果もありえたわけか
「花とみつばち」読んできたよ。
いま「野ブタ」が手元にないので細かな比較は出来ないし、
あくまでも個人的な感想だけど、ストーリーはかなり似通っていると思う。
それと、さえない男の向上心が空回りするさまとかといった細部の感触も類似しているかもしれない。
ただし、あくどい剽窃というわけではなく、大塚英志の『物語の体操』を実践しているといったところかな。
「花とミツバチ」のもてない男がきれいな女性に助けられて精進していくという構造に対し、
「野ブタ」では男二人の関係性が基調に置かれて物語が進展するので、
この点がぎりぎり独自性を担保しているように思えなくもない。
好意的に読めばの話だが。
気になるのは、「文藝」で賞を受賞した際に評価した斎藤美奈子と高橋源一郎。
どちらも漫画にくわしいはずなのに、「みつばち」との共通点に気づかなかったのだろうか。
もちろんこの程度の類似が作品にとって必ずしも傷になるわけではないから構わないが、
もし芥川賞を取って広く読まれるようになったらかなり叩かれたかも。
白岩にとって、今回の受賞を逃したことは幸いしたんじゃないか。
以上。
66 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:01:52
>>65 言いだしっぺが「花とみちばち」じゃないと言ってるのになぜ長文レス。
67 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:09:00
>>65 さえない男って野ブタのことだろうけど、
野ブタの向上心はぜんぜん空回りしてないし、
美人=マリ子に助けられるわけでもない(むしろ野ブタがマリ子を励ましてる)。
結局、大きな構図が似てるってだけで(その程度に似ることはいくらでもある)
具体的に特定できる箇所はないってことだな、今んとこ。
>66
何故ってこたないだろ。
パクリと言う話がでたので、わざわざ(何処へかは知らんが)ネタ元とされる漫画を読みに行って検証して見せた。
親切なレスです。>65
>>65 乙。エンタメなら普通にやってることだよね。芥川賞だと世間がうるさかったかもね。
なんか火消しに必死になってる奴が若干名…w
71 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:13:41
65…
72 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:14:41
結局、白岩はマンガをよく読んでて、
マンガの世界にインスパイアされ、想像力をふくらませたかもしれない、という程度か。
マンガといえば、吉本ばなななんて、漠然と世界が似てる程度じゃなくて
具体的な「出典」までいくつも指摘されてるくらいなんだから、
それとくらべても全然、問題ないでしょ。
火のないところに必死で煙をたてようとしてる奴が約1名。
問題があるかないか、は安野モヨコが決めますよ。
75 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:20:22
ところで花とみつばち7巻本だが、もう読めたのか、はやいな
76 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:22:27
ばななは元ネタはともかく、文章でしかできない表現は
既存の文学にはなしえない方法で提示したのだから無問題だろ。
77 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:23:42
アンチ白岩のこの人ださえ、こう言ってるぞ。
134 名前:騙された人 ◆Mr9V2vK5bw :05/01/14 21:20:01
阿部センセ受賞おめでとうございます。
それにしても、
「野ブタ」と「花とミツバチ」は全く別物だと思うが。
78 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:26:49
ギャグが丸写しってのは、結局、完全なデマだったんだな
79 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:28:00
とりあえず二作目だな
そのとき全てが分かる
気が付いたら阿部スレを抜いてる。
2ちゃんねるのパクリ論争ほど不毛なものはない
82 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:42:17
みんな気づいてないな
野ブタは電車男のパクリなんだよ
83 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:43:00
>>58が言ってるのは「カメレオンアーミー」かな?
84 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:45:58
とりあえずパクリ疑惑を文春にメールするよ
なんで文春に?
86 :
吾輩は名無しである:05/01/14 21:49:37
ぱくりは許さん。限度がある。出版社に抗議。
>86
おまえ、自分で読み比べて言ってるんだろうな?
根拠もなしに「ぱくり、パクリ」と書き込むことは、たとえ匿名掲示板でも
名誉毀損にあたるぞ。
アンチ白岩、阿部ヲタのこの人も・・・
134 名前:騙された人 ◆Mr9V2vK5bw :05/01/14 21:20:01
阿部センセ受賞おめでとうございます。
それにしても、
「野ブタ」と「花とミツバチ」は全く別物だと思うが。
135 名前:吾輩は名無しである :05/01/14 21:23:36
「花とミツバチ」じゃなくて「カメレオンアーミー」。多分。
136 名前:騙された人 ◆Mr9V2vK5bw :05/01/14 21:24:55
あ、そっちね。
といっても納得しないけどなw
全く別物だと思うし。
>86
だったら河出か講談社だろうが。ボケ。
90 :
吾輩は名無しである:05/01/14 22:12:39
似ているがパクリではないようだ。誰だよ、ギャグをパクってるていってたやつ。
嘘つくなよ。
なんでお前、そこまでギャグに拘るの?
92 :
吾輩は名無しである:05/01/14 22:33:54
93 :
吾輩は名無しである:05/01/14 22:59:49
あれってギャグなの?
まったくわらえねー。やっぱ関西人が書かなあカンデー
こんな奴に、単独スレはもったいねーよ。
>93
白岩、関西人じゃないの?
大阪かどっかの専門学校生でしょ、この人。
96 :
吾輩は名無しである:05/01/14 23:35:52
つーかこのひとに名誉なんかないでしょ。
97 :
騙された人 ◆Mr9V2vK5bw :05/01/14 23:43:17
芥川賞スレで他所でやれと言われたからこっちに書くけど、
簡単に言えば、
話が似ているからといってパクリとは言い切れない
ということ。
98 :
吾輩は名無しである:05/01/14 23:47:34
99 :
騙された人 ◆Mr9V2vK5bw :05/01/14 23:48:18
正直似てないしw
100 :
吾輩は名無しである:05/01/14 23:48:51
101 :
騙された人 ◆Mr9V2vK5bw :05/01/14 23:49:27
アゴだけかよw
102 :
吾輩は名無しである:05/01/14 23:51:12
テツトモのアゴにも似てる。
.
>>4 >ここで諦めるようなら、何やっても大成はしないと思うよ。
十分立派なことやってんじゃねーかよ・・・
105 :
吾輩は名無しである:05/01/15 12:37:46
212 :吾輩は名無しである :05/01/15 07:11:55
浜崎あゆみの歌詞もCoccoやら色んなアーティストからの抜粋だ。
だがそれをパクリだというものはいない。
そうしたサンプリングを用いての創作はすでに認められた当たり前のものなのだ。
白岩君のような若い世代にはサンプリングは当たり前であり
たとえ安野モヨコの作品から
さまざまな要素、設定であれ、ギャグであれを
サンプリングして小説を書いたところで、これは立派な創作である。
しかもこうした技術は非常に難しいものだ。
白岩君は今後もサンプリング文学を究めて欲しい。まさに前衛じゃないか!
214 :吾輩は名無しである :05/01/15 07:31:39
芥川賞の選考会でもサンプリング文学を認めた結果でしょう。
村上流は阿部和重のロリコン文学にリアリティがないと猛烈に否定し
白岩玄のサンプリング手法を絶賛。
高校生の発展途上にある自意識は非常にチャーミングであり
この作品はポップだと高評価。
この作品の良さはサンプリングがどーのとかいった小手先のことでは
ない。「堂々と」という評はけっこういい。
堂々としてる。
書でいうところの、字格がある、とか、そういう良さだよ。
>>105 浜崎あゆみの盗作疑惑なんて雑誌でも取り上げられるほど
指摘されてるのに・・・何言ってんだコイツ
浜崎亜由美どーでもいい。
安野モヨコについていえば、あの漫画家の作品は
媚び媚び売れせんエキスの寄せ集めなんだから、
(だからいまいち面白くない)
そのどっかに何かが似てしまっても全くどうということはない。
109 :
吾輩は名無しである:05/01/23 19:04:03
「野ブタ。をプロデュース」やっと読んだ。非常に読みやすい本だった。
「花とみつばち」は読んでないんだけど、
「野ブタ」の大もとになっているのは、太宰治のデビュー作「晩年」じゃないのか。
学校生活の中で、優秀な人気者を演じてみたり、女との距離のとり方が分からなくて戸惑う、
というのは「晩年」そのものだ。ご丁寧にも主人公の名前は「シュウジ」だしな。
いじめられっ子をプロデュースするという構成が、マンガ云々と言われるんだろうけど、
テーマそのものは、非常に古典的だと思ったなー。
新潮文庫なんか間違っても読みそうに無い高校生に、
太宰治的なテーマを分かりやすく読ませようとするのはやはり才能だろう。
高橋源一郎が帯で誉めているのは、そのへんじゃないのかね。
白岩玄にはこのまま突っ走ってもらいたいな。
無頼な最期まで期待するのは、いくらなんでも身勝手だが。
>新潮文庫なんか間違っても読みそうに無い高校生に
30年くらい前のセンスですね。
いまや、鈴木光二が入ってるわけですから、新潮文庫に
111 :
吾輩は名無しである:05/01/24 12:07:42
明らかにおかしい読点の打ち方とか、同じ単語をかなで開くかが統一されてないのを
誰か直してやればよかったのになあ。
芥川候補になるなんて河出も予想しなかったのかな。
源一郎、全然ほめてないじゃん。
113 :
吾輩は名無しである:05/01/24 19:24:03
>>110 人を時代遅れ扱いするわりには、スズキコージの名前間違っとるぞ。
114 :
吾輩は名無しである:05/01/24 19:30:06
おれが白岩。をプロデュースするなら、まずしゃくれたアゴをカンナで削る
>>113 否定的なカキコに固有名詞を出す場合、あえて
同音異字をあてることにしております
>115
(´ー`)ヘエ、ソウナンダ
117 :
吾輩は名無しである:05/01/24 19:38:15
ならもっと派手にあてなよ。ただ間違えたようにしか見えないぜ。
負けず嫌いさん。
118 :
吾輩は名無しである:05/01/24 19:43:33
大塚嬰児とか?
120 :
吾輩は名無しである:05/01/24 21:06:52
>>118 そんなに光二のこと嫌いじゃないんだよう
小説はくそおもろないけど
>112
書評家としての高橋さんは淀川長治流を実践しておられますので。
誉めるときよりもチクッとやっつけるときのほうが技を要求されるんですね。
まあ、変に誉めちゃって、あとから責任をおっかぶせられるのもタマランでしょうから。
>>121 蓮実と鼎談してる淀長って、ぼけただだっ子って感じで痛かったけど、
源ちゃん、そこまで真似してるのかな?
オレとやってくれるなら誉めてやる
中上健次
126 :
吾輩は名無しである:05/01/30 19:06:29
朝日の夕刊(関西版だけかな?)で取り上げられてて
大阪市の賞みたいのを受賞したらしいけど、
でインタビューでかなり調子こいてらっしゃる感じで
記者も大そうなこと書いてたけど。
なんじゃありゃ。普通にあきれた。
127 :
吾輩は名無しである:05/01/30 19:46:15
嫉妬
129 :
吾輩は名無しである:05/01/30 21:08:40
>>126 詳細希望。
文藝でのインタビューは、けっこう気が抜けていていいなあと思ったんだが。
1月29日の記事かな。
>「漫画や映画は好きだけど、どれからも、特に影響を受けたとは思わない」
>血中の文学濃度が測定できるなら、これほど低い小説家はいないのでは。
>「再検査しないと反応が出ないでしょうね」と朗らかに笑う。
>京都生まれ。6歳で父と死別後、祖母、母、2人の姉に囲まれて育った。
>女性に対する冷静かつ優しいまなざしを鍛えた。高校卒業後、英国に一年留学。
>「文法に縛られる英語と違って、日本語は自由だ」と感じたという。
>「広告は不特定多数に発信する。責任と同時に制約も大きいけど、発想勝負で、
>世の中をちょこっとかき混ぜる事も出来る。小説は、ある程度限定された読者への発信だが、
>確実に伝わるものがある」小説を書いてみて、再認識したそれぞれの魅力。
>言葉で勝負をしていきたい」と強く思った。
>「一枚の紙で何かをして、人を笑わせるのが最強のエンターテイメントではないか。
>『野ブタ。』もエンターテイメントとして読んで欲しい。もしこの本を読んだ子供と
>親に会話が一つでも生まれれば、ものすごく価値のあることで、それが一番うれしい」
>血中文学濃度は低いが、最近小説を読み始めたという。
>「角田光代さん、金原ひとみさん、島本理生さん、山崎ナオコーラさん。
>あれ……全員女性だ」。どんどん変化するだろう才能の行方が楽しみだ。
2005年1月28日 讀賣 夕刊
21歳 気負わず執筆
アイドル視された綿矢さんにも匹敵するほどの端正な顔立ちと
178センチのスリムな姿態で際立つ。
へえ、かっこいいんだ。
あらん、途中で送信しちゃった。ごめんなさい。
綿谷りさと同郷同学年だとか書いてるのに
最近読んでる作家の中では見事にスルーしてるのが素晴らしい。
133 :
吾輩は名無しである:05/01/30 22:21:06
>>130 サンクス。そんな偉そうでもないような…
ていうかなかなか要領の良さそうな人だよね。
女系の家族に育ったていうのも興味深いかも。
こういうインタビューで見出しが「言葉の勝負、続けたい」なのが朝日クオリティ
朝日の写真は、かなりよく撮れてたね
かんなで削らなくてもいいレベルだた
136 :
吾輩は名無しである:05/01/30 22:57:59
そろそろ読もうかな。でも買うのが恥ずかしいのでやめておこう。
137 :
吾輩は名無しである:05/01/30 23:10:46
138 :
吾輩は名無しである:05/01/30 23:14:12
↑白岩。
139 :
吾輩は名無しである:05/01/30 23:27:19
295 :吾輩は名無しである :05/01/15 18:49:12
【このスレをage続けてる誰かさんの思考】
森の名前を2ちゃんねるで宣伝しよう!!
でもあんま語る事もないし、みんな興味もたないだろうなぁ
必死に宣伝してるふうにも思われたくないしなぁ
よし、森を嫌いなやつが森に嫌がらせをしているという設定でスレをage続けていこう!!
でも作品自体はけなしたくないから身長が低い事をネタに森に嫌がらせをする振りをしようっと、
阿部和重や山田詠美とかビッグネームが森に関係あるってたまに出せばみんな関心もってくれるかな?
296 :吾輩は名無しである :05/01/15 19:04:53
ごごごごごごごご 身長ねた担当登場!応援ありがとう!
/∨ヽ∧/∨ヽ∧/∨ヽ∧/∨ヽ/ヽノて
141 :
吾輩は名無しである:05/01/31 00:06:06
本人も言ってるとおりエンターテインメントだが、
今回の芥川賞受賞作よりマイノリティーが書けているのが皮肉だな。
あんなのがマイノリティーだとは思えないけどね。
ラストって主人公がどうなったんだっけ?
メル欄?
あげてすまん。
この子、「僕は勉強ができない」の映画でデビューした頃の主役の
彼ににてる。名前忘れた。
鳥羽潤だっけ?ちがってたならスマン
朱雀高校ってかっこいいなおい
鳥羽潤! 感謝。そうだ鳥羽潤だ。
菊池秀行作品にでてきそう。>朱雀高校。
149 :
吾輩は名無しである:05/02/08 21:01:27
つか、似てないよ。
鳥羽潤ってことは、ダイナマイト四国似ってことか?
どっちにも似てないし。アゴ勇とか、くりぃむ有田とか、
辻本茂雄とか、あのへんだろ。
朱雀高校て頭いいの?
そりゃ朱雀高校って言うくらいなんだから頭いいんだろ
153 :
吾輩は名無しである:05/02/08 21:52:43
見た目は兎も角、作品がいただけない。
白岩は笑顔で殺す系だな
155 :
吾輩は名無しである:05/02/08 23:03:37
どうかんがえても作品が論外だろ。
ライトノベルとか知らんが、そんな感じなのか?
そりゃ褒めようと思えばいくらでも褒められるけど
そんなの学生の習作や同人誌の作品にも
(もちろん同人誌だからと言って低レベルというわけではない)言えることだし。
文藝がJ文学とか言い出した頃は、ダサいし興味持てないけど
まあ苦肉の策なんだろうと同情はしたが、それも綿谷の芥川賞受賞で完結しただろ。
そのアダ花いや搾りカスが白岩だな。
次作載せてくれるとこあんの? あっても金原より酷いだろ。
あったら超絶的に軽蔑する。作品読んでなくてもわかるよ。
156 :
吾輩は名無しである:05/02/08 23:22:53
>作品読んでなくてもわかるよ
お前が馬鹿だというのは確かだ。
157 :
吾輩は名無しである:05/02/08 23:44:47
芥川賞候補のなかでは1,2を争う出来だったよ。
ただ候補になってない作品まで含めると中の下かな。
158 :
吾輩は名無しである:05/02/09 01:15:40
あほか↑
>155
ヮろた
読んでねえのかよ!
160 :
吾輩は名無しである:05/02/09 21:50:17
シャクレ。をプロデュース
161 :
吾輩は名無しである:05/02/09 22:07:14
白岩玄で朱雀
足りないのは青龍だけか
>>130 >>「広告は不特定多数に発信する。責任と同時に制約も大きいけど、発想勝負で、
>>世の中をちょこっとかき混ぜる事も出来る。」
この人は田舎で広告作ってるの?
こりゃ 通用しないぞ。
>>「広告は不特定多数に発信する」
ストプラとかマーケに頼らずに広告作ってんのか。
>>「発想勝負で、 世の中をちょこっとかき混ぜる事も出来る」
広告主のカネでモノ作って何言ってるんだ。
164 :
吾輩は名無しである:05/02/13 21:51:45
野ブタ、13万部だと。
あれで1300万か・・・。
おいらなんて1年働いて400万だ。
作家になりてえなあ。
>164
さっさと書け。プロデュースしたる。
166 :
吾輩は名無しである:05/02/14 23:11:59
内股プロデュース
なんというか立ち読み流し読みでOKだな
再読の価値は見当たらない
若者のことを知りたい中年が読むのかという感じ
同年代の求めるものじゃない
彼と同年代なら、古典とかを読んどきなさい。
同年代に「自分の求めるもの」を求める若者というのは、多分、バカ。
170 :
吾輩は名無しである:05/02/15 10:34:38
>>169 ええええええええええええええええええ
二行目、俺とは正反対の考え方だ。
>>170 わたしゃ169ではないんですが
思うに 同年代の文学に求められるものは 現実的には同年代の文学以外にあるのだと思う。
また文学以外で見つけ出すことこそが 重要であり 批評する力ではないかと思います。
169だが、同年代に求める暇があったら、自分でなんかしとけ、
ということ。恥ずかしくないのか。
朱雀高校云々と言う話が上で出たから書いておくけど
朱雀高校は京都北通学圏の公立高校の中でワーストを争ってるアホ高校。
U類(進学科)なら偏差値50はあるけどT類は切ってると思う。
どこかのスレで
「自分はマイノリティだ」という考えが、若い世代のマジョリティ
と書いてあった。
そうだよな。
自分もそうだったよ。
もう過去形だよ。
176 :
吾輩は名無しである:05/02/17 02:27:14
コイツの読書遍歴が知りたい。
>>176 小説はまったく読まないそうです。
漫画とからしいです。
178 :
175:05/02/17 02:47:04
>>177 漫画しか読まないやつが、文藝賞→芥川候補なのか・・面白い(irony
176だったOrz
180 :
吾輩は名無しである:05/02/17 06:01:24
時代なんだろうね
181 :
吾輩は名無しである:05/02/17 06:08:31
河野多恵子が芥川賞選評で必死に推している。
元ネタの安野の漫画を読ませたら、どう思うだろうか。
文藝賞のときだって斉藤美奈子以外が全員NGだしてんのに
芥川賞になると4人も賛同するというのだから
老人作家たちがいかに漫画文化を知らなすぎるかがわかる。
>>181 漫画のほう小説よりレベルが高いのに、
審査員はそれを認めず、漫画を読んでいないという現状。
どんどん漫画からパクルといいのかも。
183 :
吾輩は名無しである:05/02/17 09:34:07
パクってはいないけど、マンガからもってきてるのは確かだな。
村上春樹が外国の映画や小説からもってきて小説書いたのと同じくらい。
184 :
吾輩は名無しである:05/02/17 10:02:06
>>181 仮にも青春小説の類ではない、とまで河野に言わせてるのはすごい。
女性作家では唯一と言って良い位、学問的素養を兼ね備えた河野がなあ。
185 :
吾輩は名無しである:05/02/17 21:14:01
>>181 >>182 漫画のバクリというのは、老人作家は分からないかもしれないが、
河出の編集者に、単純な剽窃かそうでないかの見分けがつかない、ということはないだろう。
わさわざ文藝の権威を落とすようなマネはしないように思うが。
漫画をパクッて印税千三百万というなら、182の言うように、
だれもが面白い漫画をパクッて小説にしてもうければいい。
そうならないのは、やはり才能の有無が関係するんじゃない?
設定が同じってだけじゃパクリにならないだろ。ミステリーじゃないんだから。
2ちゃんねらーは1の類似を100に拡大して語るような奴ばかりだからな。
187 :
吾輩は名無しである:05/02/18 07:26:17
設定が同じでも
別人が書けばいいんだよそうだよそうに決まってる
1300万?
は!
しけた金だな
悔しかったら芥川候補になってみやがれ
ばーかばーか
こんなもんでいいですかね。
188 :
吾輩は名無しである:05/02/18 21:13:48
>>187 いったい誰を悔しがらせたいんだろう。自分??
189 :
吾輩は名無しである:05/02/18 22:18:26
設定が同じってだけじゃパクリにならないっていうか
設定をパクったんだろ?
腹が立つ奴は
こいつの本を買わなきゃいい
それだけのことだ
そこで図書館ですよ
191 :
吾輩は名無しである:05/02/19 00:26:14
コピペすればいい
俺は買ったよ。
193 :
吾輩は名無しである:05/02/19 04:40:59
作品はどうであれ彼はマジでイケメンです。
手足が長くて顔は小さいしモデルやタレントとしても十分通用すると思う。
文学で賞とったって聞いた時は本当びっくりした。
194 :
吾輩は名無しである:05/02/19 07:21:09
>>193 タレントってのは到底無理なレベル。綿矢と同じで
「作家としては」顔が良いってだけだろう。
綿矢もハリボテ作家だが
こいつもそれ以上のもんではないと思う。
あれはパクリじゃありません。
ああいうのをぱくりと言う人は、きっと創作について全く無知なんでしょうね。
確かに漫画では、学園者でいけてない同級生を格好いい男にプロデュースするという
話が量産されています。
安野のようなスピリッツに連載してる売れてる漫画家を引き合いに出さなくても
いくらでもあります、ああいう学園プロデュースものは。
それを下敷きにしたうえで白岩君は創作したのであり、これはれっきとしたオリジナルです。
ただ芥川賞選評で推している河野多恵子なんかは漫画を知らずに、この設定が画期的だと褒めているので痛いが。
196 :
吾輩は名無しである:05/02/19 12:35:30
>>194 綿矢については会ったことも話したこともないのでなんとも言えん。
>>195 選評誤読して、うそ垂れ流すなよ。
教室の空気感にリアリティがあると
設定の仕込み方を評価してたんだよ
ここはプロデュ−ス欲をそそるほどの天然でもなく、
何かをプロデュースするだけの才覚もない、
その多大勢の生徒たちがぶつぶついうスレ。
199 :
吾輩は名無しである:05/02/20 01:54:30
しゃくれ。をプロデュース
200 :
吾輩は名無しである:05/02/20 01:55:08
200(σ・∀・)σゲッツ!!
嶋田久作に似てるなあ
島田より美形
あれで美形って。。相当な不細工なのかな?
>>194 ついでに、
綿矢を広告業界が狙ってるっていうのを
ああ芸能界ね、と勘違いしてるのがいるが、
例えば、オリンピックで注目された女子バレー選手を
薬はダメ!みたいなポスターに起用するように、
なんらかの分野の有名人を求めているのであって、
芸能プロのスカウトではない。
とつけたしw
白岩くんは受賞逃して残念だったねw
でも君と違って文藝賞は取ったからいいんじゃないの?
>195
でも男版はめずらしいかも。
女だったら「メガネを取って髪形変えればアラ美人」ってパターンが死ぬほどあるが。
そういえば稲中にもそういう話あったな。
>>206 70年代後半のラブコメ学園ものでは、
そんなメガネ美人な地味女が主人公で、
お節介好きの友人にプロデュースされて、
意中のスポ魂アホハンサムと結ばれる
ってのが黄金パターンだったと思う。
208 :
吾輩は名無しである:05/02/20 20:48:23
よしもとばななの本を読んでると、綿谷りさの本にあるのと似た表現が目白押しで
びっくりした。
209 :
吾輩は名無しである:05/02/20 21:01:27
よしもとばななは綿矢の劣化バージョン
210 :
吾輩は名無しである:05/02/20 21:05:09
そうか!そうだったんだな!時系列がおかしいけど、きっとそうだ!
よしもとばななの小説には綿矢作品からの影響が顕著にみられる。
212 :
吾輩は名無しである:05/02/21 15:16:39
綿矢チルドレン多いよね
町田康の文体も綿矢に影響されて生まれたものだ。
ここは綿矢のスレになりました(w
金原スレも綿やスレになってた。
絲山スレも、綿矢スレになってるんだが…
流れ的に、阿部スレも綿矢スレにしたくなるなあ。
218 :
吾輩は名無しである:05/03/19 16:40:15
「ノブタは俺を真剣な目で俺を見た。
俺もとりあえず真剣に見つめ返した。
見つめ合う二人…。
いったんCMに入りそうだ。」
文章が稚拙だ!稚拙!よくこんなものに
賞をやったもんだ!
「ノブタは力のこもった目で
真っ直ぐに、俺の目を見た。
ノブタのその真剣な眼差しからは
―ありがとう。君と一緒なら
がんばれそうだ。力を貸してくれ!
俺もがんばるから!―という思いが
感じ取れた。
俺もそれに応えて、目に力を注ぎ
―まかせておけ!俺がお前の青春に
笑顔を取り戻してやる!俺を信じろ!―
と心の中で叫びながら、ノブタの目を
真っ直ぐに見た。
ふと気が付くと、もう数十秒くらい
見つめ合っていた。もし、これが
テレビドラマだったら、ここで
いったんCMを入れるだろうか。」
ある程度の文章力があるものなら即興でもこのくらいの描写はできる。
だいたい編集者が助言しなかったのか?
編集者が書き方を教えて書き直せばもっとまともな小説になっただろうに。
それとも普段読書をせず、濃厚な描写を読解できないバカ者に
買わせるために、編集もあえてスカスカな文章のままで出したのか?
そこまで落ちたか。
219 :
吾輩は名無しである:05/03/19 16:43:00
220 :
吾輩は名無しである:05/03/19 19:22:40
221 :
吾輩は名無しである:05/03/19 19:26:27
223 :
吾輩は名無しである:05/03/19 20:17:03
>218
「俺もとりあえず真剣に」と書いてあるんだが。
それにノブタは、確か主人公に敬語使ってなかったっけ?
リライトするなら、せめてちゃんと読解してからにしなよ。
224 :
吾輩は名無しである:05/03/19 20:42:50
>>218 やはり芥川賞候補だな。後者みたいな馬鹿な描き方はしてないw
225 :
吾輩は名無しである:05/03/19 21:05:09
>>218 後者の、軽蔑しか生まない描写というのはたいしたもんだと思う
アンカーミスったWWW
>>218 はい、ちり紙ですよ。
つ□□□
229 :
吾輩は名無しである:05/03/19 21:50:27
16行も使ってこの言われよう218さんgj
230 :
吾輩は名無しである:05/03/19 23:13:19
後者のつまらなさは、自分の方がうまいと、堂々と言い放っていることにつきるであろう。
231 :
吾輩は名無しである:05/03/19 23:18:47
>218
全米が泣いた
232 :
吾輩は名無しである:05/03/19 23:19:05
後者の類い希なる文才に、拍手喝采の嵐、嵐、嵐
>230
そこは面白さじゃない?
ていうか、そこが唯一の面白さじゃない?
>>218 シャクレの弁護するわけじゃないが、
行間を読むという言葉を勉強したほうがいいかもしれないよ。
235 :
吾輩は名無しである:05/03/19 23:24:07
237 :
吾輩は名無しである:05/03/19 23:35:32
創作文芸板って、218みたいなレスばっかなんかな
創作板で
>>218のほうが濃厚だ。とか言ってるのって
自演か釣りだよね?(きっとそうよ!そうに違いないわ!!)
でも、もし本気だとしたら・・・
キャーーーーーーー!!!!!!!!!
239 :
吾輩は名無しである:05/03/20 00:15:40
白岩玄て本名?
241 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 15:40:53
はだしの玄
創作板痛かった
描写の要不要の重要性にはあえて触れないが、
意味もセンスもない描写はない方がいい
取捨選択の重要性
という初歩的な例になっていたと思う
つか、リライト後をいいと思ってる香具師……
白岩=賞を取った→権威を盲信して、ほんとのよしあしがわからねェ奴は駄目だな
とか思ってみてるんだろうな
243 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 00:49:15
--------------
ふと気が付くと、もう数十秒くらい
見つめ合っていた。もし、これが
テレビドラマだったら、ここで
いったんCMを入れるだろうか。
--------------
なんて説明文入れるんだったら、CMうんぬんなんて比喩使わない方がいい
あの、アサヤンとかイメージできない時代になったら
意味の通じない文章
それでいいじゃねーか
244 :
243:2005/03/23(水) 00:50:35
そういいきってしまったら
それが文学かどうか、芥川賞にふさわしいかどうか
そういう議論が
また発生するけどな
245 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 01:03:51
小説の書き方本をだした作家が軒並み劣化していくところをみると、
このような推敲ごっこは何かを駄目にするような気がする。
ふと気が付くと、もう数十秒くらい 見つめ合っていた。
もし、これが Mステだったら、タモさんが温かな声で一旦CMですと言ってくれるだろうか。
だがこれはMステではない。タモさんの声とは程遠い冷たい現実が待ち受けている。
オレも野ブタもそんなことは百も承知だった。
余談だが、オレはMステよりタモリ倶楽部のときのタモさんが100倍好きだ。
247 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 01:10:29
あそこは賞を取れない奴が書き込む板だからさ
反面教師板とでもいえば・・・
>>246 文学的かは別にして
パロディとしてこっちのほうが全然好きだw
249 :
248:2005/03/23(水) 02:20:30
あ、比較対象は218な
250 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 02:33:39
>>218 おお!うまい!白岩のはスカスカで味気ない。
プロ作家志望ですか?頑張ってください。
252 :
吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 01:35:49
野ブタ。をプロデュース 面白かった。
青春ゆえの、若さゆえの愚かさがとても切ない。
どうして主人公の修二が、自分で無理して演じていて、
嫌気が差したり、実際周りにバレて辛い目に遭っても
演じることに固執するのか理由みたいなエピソードがあったら良かったかな、と。
性分というにしたって、人の性格の確立には理由があると思うから。
三カ月も書き込みがなかったことが驚きだ!
うん、そう思って書き込んだ。
よくdat落ちしなかったもんだ。
次回作出たら楽しみだな。また青春ものがいいなあ。
なんだよ。おとなしく落としておけよ。
どうせアゲたの関係者だろ。
違うよ。普通に良いと思ったから2ちゃんは
作者もチェックするかな?と思って率直な感想を、と。
しかし、人いないなー…w何で白岩さんこんなやっかみ受けてるんでしょう。
断然男の人のアンチが多そうだね。文壇の世界も妬みとか腹黒い人でいっぱいなのかな。
やっかみじゃなくて、正直つまらん。
芥川賞候補になったので仕方なく読んだけど。
主人公(の内面)が最後まで成長してないから
ですよね?20代の後半の私には修二の生意気ぶりが何だか
かわいいので楽しめましたよ。作者もまだ若いし、深い作品を
書くのはこれからではないかな。
ていうか、漫画っぽい小説だと書き込みがあったし、自分が漫画家
だから親しみやすかったのです。人いないから書き込みまくりw
上の漫画家もなにげにきしょいな。かわいいので楽しめましたよ、か。
げろげろ。
何者だろうここの粘着妬みレスの人。
いくら2ちゃんでこきおろしても
所詮負け組の負け惜しみ!
芥川賞候補の本を「仕方なく」読まなきゃいけない人って
作家か、作家志望か、編集あたり?
だだの志望者なら中傷はダッッセエーーーー
そんなに粘着されてないじゃん。
この程度の単発の感想に対して何をおこっているのだ?
まあほっとこう……
265 :
野ブタ:2005/07/22(金) 22:34:46
え”え”−−−!
267 :
123:2005/07/22(金) 22:37:56
ここは対抗して人のセックスを笑うなを他局で…
えー、もしかしてのぶたはごくせんのデブ?
彼はあまりかわいらしくないよなあ。
ここはひとつ野ぶたのイメージにぴったりくる、
新たなデブタレを発掘してほしい。
つーか、今サイト見たけど、山下と亀梨って一体どういう?
270 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 05:31:02
原作とはほぼ違う話にされてますpgl
テレビ局も必死だな。
作者は高笑いだな。
芥川賞なんかよりドラマ化のほうがいいだろ。
主人公の兄とかで出演しそう。
で、肝心の野ブタはどこででてくるんだ?
転校生が女子ってそんな
276 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 16:19:35
この小説で大事なのは、後半。実体験として経験している人には切実。
277 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 18:45:25
本人が主演すればいいのに
せっかくかっこいいんだから
>>276 確かにそうだな。
書評家の間では、評判の悪かった後半部。あれをどう描くのかはかな
り興味ある。
すんげえジトッとするよね。あれをドラマでやったら。
279 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 10:40:27
>278.其処をもっと膨らませれば芥川は取れてたかも。
っうか・・え!!だって前半、話全体の八割は、後半の惨めにおちぶれてようやく主人公が冷静になって人間関係を見つめていく・・・。
までの溜めというかお遊びの部分でしょ?八割お遊びってのも困るけど、そこを評価したり、けなして悦になられても
困るでしょ。作者の顔を見るなり要領良く生きてきたて感じに見えたけど最後あたりの文を見た限り実はそうではないのかもと思えた。
芥川賞にやたらめったら否定的な奴がいるけれど、最初に疑うのは読者の方。蹴りたい背中にしたって誤読しているの多いし、
酷いのだと読んでない奴とかインストールと勘違いしてたり芥川の衰退は審査委員や作者ではなく良識ある読者モドキの急増にある!
280 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 11:26:07
俺よりはカコイイ
282 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 00:44:27
石原慎太郎がこいつを褒めてた理由がわからんのだが。
アンガールズ田中に似ている……
言い得て妙
コレが芥川賞候補…
もう出版業界は漫画が支えていくしかないと思った今日
どうせ漫画っぽいものなら、一部のラノベのほうがずっと面白いものがあると思うのだが
文学ヲタの皆様にお聞きしたい
この作品は本当に芥川賞候補になる本ですか?
芥川賞の候補って、最終的には文芸春秋社の社員が選んでるから。
別に駄作だってノミネートされるよ。一応は識者の推薦とかを受けるらしいけどね。
例えば今回の芥川賞だったら生田とかをノミネートすべきだろうのにされなかったしね。
ああいう形で逃すのはかわいそうだと思うけど、まぁ1出版社がやってる賞だから。
前回の選考会の後、宮本輝氏が、
「白岩氏との同時受賞にすべきかどうかでもめた」と言っているのをTVで見た。
291 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 13:40:35
選考委員にアナルを供出!!!!
292 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 15:03:37
293 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 22:51:57
ドラマに端役で出るような気がする
ある日突然永谷園のCMでお茶漬け食ってそう。
亀なしは作者とちょっと雰囲気にてるね。
296 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 12:08:33
297 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 04:25:12
ベツモノだな
別物かどうかはわからない。
あの作品は、最近の高校生(と思われるもの)をポップでライトに描いた
ことが評価されたんだと思う。
それがドラマでどこまで出せるか。村上龍は映像化しやすいみたいに言っ
てたらしいけど、微妙な心の動きではそんなことはないのでは?と思う。
299 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 09:20:54
村上龍は小説の映像化にはことごとく失敗してきたわけで。
野ブタは、新人賞投稿作品にしては文学っぽさを狙わないところが良かったんだろ
中途半端な文学オタの気取りって、恥ずかしいからな。
300 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 16:17:52
300get
301 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 11:37:07
1週間かかってもまだ読みきれない。
恥ずかしくなって何度も本を閉じてしまう。
302 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 12:31:02
>>301 わかるよ、あなたの気持ち。
立ち読みでも身震いしたよ、おれ
303 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 12:47:57
>>301 俺も
寒いよ、パトラッシュ。
一旦CMに入る。
この辺で挫折して、本を閉じた。
304 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 14:22:55
>>301 俺も、俺にかかる放火殺人の容疑。のあたりで挫折してる
やっぱり途中までは挫折しそうだったけど
最後の方まで読んだら慣れもあるのか面白くなってきて
最終的にはけっこう気に入った
306 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 15:33:58
群像にエッセイ載ってるけど
こんなバカに芥川いかんでよかったとおもったよ
ラノベ好きのBlogレベルだな…
要は電車女なわけだな
最初の部分がいやで挫折、という意見があるが、これに限らず、
そういう人は、たるい部分は飛ばして読むってのをしないのだろうか。
それやらないと、読める本がかなり限られてしまって損するよ。
ドラマの原作になるということで、読んでるんだけど
最初の方は読まなくてよかったんだな…
310 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 11:24:39
白岩玄。とケツマンコ
311 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 11:28:59
所詮、文藝出身
ドラマ化のあらすじ、結構興味深いものがある。
「のぶたは外見が気持ち悪いだけで中身が気持ち悪くないから
プロデュース可能」という原作のコンセプトと、ドラマのあらすじ
およびキャスティングは別物のようだけれども、逆に、その
ビジュアルと内面の関係の真反対さにおいて、これは
ある意味、テレビ(映像)と小説(文字)表現の差を把握した
上で行われる(原作をなぞるのとは違う)
本質に忠実なドラマ化といえるかもしれない。
313 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 18:18:40
ドラマの方が期待できそう
ドラマは
キモ女子をプロデュースして
かわいくなったところで最後にくっつく
とかそういう話になるのか?
いや、そんな陳腐なものを書くような脚本家じゃあないから。
2年前に放送されたドラマのレベルを維持できてれば、原作以上のものが期待できる。
だから、あえて原作と異なる設定にしてオリジナル性を重視したんだろうし
316 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 19:10:09
>>315 脚本家誰?
てかドラマ化っていう宣伝につられてやっと読んだんだけど
(一般板にスレ立てたらこっちに行けと怒られたw
同世代だからなのか共感できる部分が多かったし、
後半は自分の経験を思いだしてせつなくなったりして
結構楽しく読めた。ギャクもちょっと笑えたし。
なんつーか空気感とかリアルだと思った。
317 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:31:30
一般書籍にこっちに行けと言われたと・・・
一応純文学として認識されてんだなぁ・・・
別に悪い意味じゃなく。
>>316 木皿泉
おっさんおばさんの2人組みペンネーム
319 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 01:16:49
芥川賞ってなんなんだ。
レス見てみたが、野ブタが文学的に優れてる作品とは思えない。そりゃ、読んでる(一部の)人間を引きつける力はあるようだが、心のセンスが感じられない。ただのテレビの見すぎかと。文学の専門家が選びに選んだ作品がこれなのか。
「いじめられっこ」を描くならその心理を考えてから描くだろう。そしたら、「ブタ」なんて普通タイトルにしなくないか。「ブタ」って言われてまたいじめられるのが出てきやしないか?その上インタビューでは「いじめられてる子も、これを読んで一言でも親と話すようになれば…」
何を考えてるんだと。
何も考えてないのかと。(自分に酔った医者は何かにつけてショック療法を用いたがる)
芥川賞の審査委員会(合ってるか?)を分断してそれぞれの賞を作ってくれ。それが俺の願い。
バーカバーカ!
320 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 01:20:23
ドラマ化するテレビ局のモラルもサイテー
バーカバーカ!
いまどき、もう終わってるモーニング娘。が元ネタって、鮮度がなさ過ぎ。
>>319 いじめいじめられ問題に過敏すぎ。テレビをまじめに受け取りすぎ。
「心のセンス」wが繊細過ぎ。
金八見て教育を論じるのは馬鹿げている、ってことは知ってる?
>>322 鈍感さんですか?
(´・ω・`)З
金八っちゃん自分の理論を押しつけたりしないよね。自分で考えさせるよね。それは正しいんじゃない?
だから何って感じ。
よく見たら不真面目な鈍感さんでしたね。申し訳ない。(´・ω・`)З
金八っちゃが教育語るのに馬鹿げてるかどうかは自分で考えてみたらDOですか〜?
こんなのを受賞させる選考員もおかしいけど、
これ以下と定められたその他大勢の作品たちはどんなレベルなのか知りたくてしょうがない。
>>324 絵文字と小集団特有の言い回しを多用する人間が
自分でものを考えてるとは全く思えないんだよね。常々思うことだが。
327 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 21:03:24
>>326 確かにモノ考えてるようには見えないかも。
でもあえてそうしてるってことも。
328 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 21:58:28
>>319 別にいじめが主題ではないから、いじめが増加してもだから?っていう感じ
だと思うけど・・芥川賞関係者も。
芥川賞というか純文学はインモラルだからって価値が下がるものではない。
ていうかそっちのが受けちゃう場合があるみたい。いい悪いはしらんが。
>>327 そこまで考える必要がいったいどこに?
ちなみに、自分で突っ込むなら、白岩こそ、そういうものを作品内で
多用してるわけだが。作品でそういうキャラクターを
造形しているという場合には、この327の意見はあてはまるね。
ドラマもやはりいきなり辻ちゃん加護ちゃんが出てくるのかな?
331 :
1 ◆Sjn1EAGtI2 :2005/10/13(木) 07:19:38
作家は人の個人情報を調べて暴露本みたいにして印税をせしめてる
許せないです。ドラマ化も反対です。白岩玄は極悪非道の奴です
みなさんBROに報告しまくってドラマ放映禁止にさせてしまいませんか?
なんだかんだでもうじき50万部突破か。
時代の波に乗って壁をひょいと越えちゃったな。
俺らと向こう側の世界を分かつ壁をさ。
333 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 11:31:47
いいなー
1年も売れつづけるなんてねえ…
335 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 13:57:44
重版中だとよ。これゼッタイ100万部越えるぜ。
セカチューで泣いてる低脳女子高生or尻軽OLがターゲットだからな。
とうとう文学作品の表現に(笑)が認められるようになったのも時代ですか
そうかあ…あの冒頭のくだらなさを補ってあまりある
楽しさ・さわやかさがあるってことかなあ…読むか…
ノブタを評価してた評論家、けっこういただろ、
半年のベストにいれてたのもいるぞ、ちゃんと覚えてるからな、
339 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 03:39:10
つ【評論家の内事情】
340 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 00:51:46
あの話は、主人公の他人に心を許さない打算的な生き方を、フィクション化して、
プロデュ−スする主人公→打算でクラスの人気を取る野ブタ→だまされるクラスメイト
って図式に置きかえたとこに良さがあるんだよ。現実をフィクション化して大げさに
語れてるからな。
長文すまん
341 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 00:57:38
:吾輩は名無しである :2005/10/13(木) 18:44:30
無理するなよおまえら。
平野の勝ちは揺るがないよw
ここにいる低脳負け組みがどんなに吠えても平野様とお話なんてできませんw
どんなに批判しても平野の年収は1000万以上はあるだろ。
一回講演すれば貧乏作家志望者の半年分くらい稼ぐんじゃないのw
小説書かなくても既に築き上げた名声と人脈で飯食えるんだよ。
新潮社がバックアップしてくれるから作家としてのステータスはどんどん上がる。
地位が高いんだよ平野先生は。
お前ら何年作家目指してんだ?
友達も女も安定も無い貧乏バイト生活でしこしこ評価されることのない文章を書きつづけてる。
平野を見ろ。
すんなり京大入学、在学中に一発で芥川賞、ベストセラー、人間関係や女性関係にも恵まれ充実した日々、パリ留学、そして輝かしい未来。。。
お前らが一つも手に入れることのできないものを平野は何の苦労もなく獲得している。
認めろよ。
もういいだろ。
負けなんだよ。
完敗なんだよ。
たとえ鋭い批判をしたところで、そんなものは平野に何のダメージもない。
平野はこれからも笑いつづけるし、おまえらは負けつづける。
そういう現実をうけいれろ。
343 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 01:42:34
現実をフィクション化してるというが、素人でも本読んでれば思いつく気がするが…それを表現する巧みさなんだろうが
344 :
340:2005/10/15(土) 02:01:59
>>342 はじめて書き込んだんですげードキドキしててさwレスつくとうれしいもんだな。
前から桐谷(主人公)のような奴を書きたくてさ。他人に心を開けない人が感じる生き難さについて表現したかったんだ。こんなこと感じて生活している奴は多そうだし。女にほれられても
拒絶してしまうって設定も考えてた。けどさ、そいつの日常をそのまま書いてもつまらないんだよ。暗くなるし、主人公の考えの幼稚さが前面に出るし。
んで生き難さを表現するなら、なんかフィクション化っていうか物語起動装置が必要だって気づいたんだけど、そっから先に進まないw
そしたら白岩に先を越されたw
今度こそ長文すまん。
長文スマソ
じゃなくて、改行くらいしろやヴォケ
346 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:01:44
白岩玄の住所教えろ!!!
347 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:03:40
ねーさっきからテレビ見てて思うんだけど
野ブタ。の宣伝しすぎじゃない?
さっきからノンストップで番組越えて宣伝されてるんだけど
超ウザイ。
でも見るんだろ?
原作がつまんねーから、ドラマもつまんね。
白岩玄よ。
原作がつまんねーて。まじ。
身分違いの男子対男子の交流が目新しかったはずなのに、
女子による女子いじめってなにかを根こそぎ潰してねえ?
あえて主題があるとすれば、
「自分をプロデュースできなかった自分」に気づく話。
全然違うじゃん。TVドラマは。
さて、TVドラマ板で堀北真希を絶賛して来るか。
次回作を見たいとは思わない
ちらっと見たら、「金宅のまねをしている子」と
「クボヅカのまねをしている子」が「仮想二大若手カリスマ演技派夢の競演」
という題でコントをやっている最中だった。特に山は
演出家が「ここは窪塚風にして」と指示してるとしか思えぬ台詞回し。
「木村キャラで日常を乗りきる生徒と、窪塚キャラで乗り切る生徒」
という設定なのか? だとしたら深すぎるw
野豚女子がプロデュースでアイドルになった後
自我に目覚めて自らの意思で聖母になり菩薩になりして
主人公を救うんだろ?どうせ。
357 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 22:33:01
原作のラストってどぅなるんですヵ?
>354
ちみかな! ちみかな! ちみかな♪
359 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 22:53:51
原作の桐谷修二には家族の匂いがしなかったのにな。
別に崩壊した家って感じじゃなかったけど。
ドラマみたいに濃密な関係性築いてたらあの性格にはならないだろう。
>>360 一応、そこの部分を分裂させての二人組ってことなんだろう。
ああいう独白系小説は、確かに主人公を二人に分裂させて会話させないと
脚本としてなりたたないだろうな、と思った。
362 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 23:22:46
結局、ドラマ化されたものを見るならば小説とドラマは別モノと割り切って見るべきですよね。
つか、原作のパクリ問題より、山Pの窪塚パクリ演技の方が数倍鼻につく訳で。
世にも奇妙な物語の「転校生」という話を思い出した。
主人公と同姓同名の子が転校してくる話。
ださい転校生を助けたのは良かったが…という筋は似ているね。
よくある話だけど。
はくがんげん?
名前なんて読むの??
366 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 02:42:27
もはや白岩玄を擁護する発言すらなくなってきた。
野ブファの話を面白く書き代える巧な香具師が出てきたら神
367 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 13:49:07
掘北真希ためだけに仕方なく見てるw
368 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 14:24:12
>>362 IWGPでくだらない脇役やってた山下が、窪塚に憧れてたんだと思うと笑える
369 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 14:55:27
なんかみんな野ブタのドラマに対して批判的みたいだけど、俺は結構面白かったけどなぁ?
ただ、これの相乗効果でまた野ブタが売れるのかと思うと複雑…。
まぁ、結果的に白岩玄はここまで売れてきているわけだから、新人賞の一次も通過したことのない
ような俺は文句言えんな。
一個のドラマとしてはこれから見ていかなきゃなんとも言えないけど
少なくともこれを原作にする意味がわからんかった。
371 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 23:52:46
しゃくれ
>>370 確かに。
もはや「野ブタ。をプロデュース」じゃないよな。
野ブタいねーし。
373 :
吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:26:22
>>370 野ぶたは信子で、いなくないでしょ。
力はいってるし、普通に面白いものになるのでは。
パクリ演技が気にならない程度になれば見られるんだが。
原作とドラマは別物ってのは当然だし、
IWGPとか、完全にドラマのほうが出来がいいものもある。
山下が窪塚なのは、368がいっているように
そういう高い志の反映なのかもしれな。。。w
ただ、イラと比べれば、白岩玄のほうが百倍まともだな。
こっちにもIWGPヲタが多いのな
すいかヲタなんかはいないだろな
言及すると即「オタ」という脊椎反応はやめれ。
モノローグなんかは原作の空気を存分にむしろ作者よりも適確に表現しているのに
苛めの部分だけが非常に昭和的感覚というか旧体質のまんまで違和感。
378 :
吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 01:38:41
関東いじめと関西いじめが違うという説も。
いや知らないけど、当然あるんじゃないかなと。
>>381 原作読んだ?もっとずっとドライじゃない?
野ブタに対する周囲のスタンスは苛めっていうより存在を無視してるって感じだよ。
視界にも入れたくない、自分の世界に関わってきてほしくないっていう。
暴力加えてる人間も二人?いるけどそいつらもメインのポジションから
落ちこぼれて哀れみの目で見られてるような痛い奴ら。
ドラマみたいに苛めっ子から大勢で喜々として絡んでいったら
原作のあくまでクールに楽しく差し当たりなくの今どきっこの法則が全部壊れる。
>>383 原作読んだけど、あれを「クール」っていってしまっていいものか。
大人の社会の経済構造とかに近いものを感じるいじめ描写だった印象が。
暴力団と一般市民の関係みたいな。
それをやっちゃうと、はっきり子供向けであるあの枠のドラマとしては
ちょっとねえという判断は理解できるな。
386 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 17:52:38
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 坊主にしても
/●) (<>☆ |: :__,=-、: / < かわいくないボク
l イ '- |:/ tbノノ \ ボクも執筆しようと思う
l ,`-=-'\ `l ι';/ \ ニート(24・無職)
ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-' / /
____ヽ::::... / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
387 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 20:44:57
白岩さんって野ブタの他に作品出してる?
昔、テレチャンの「大食い王選手権」に。
あ、あれは白田か。
389 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 03:21:11
生年月日わかる人いる?
390 :
なお:2005/10/22(土) 08:05:47
白岩玄サンはうちの学校にいるよ!グラッフィックデザイン科にいる!
391 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 10:15:01
ってか50万部近く売れてるしドラマ化だしもう5000万は儲けてるね。
いいな
392 :
吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 21:20:51
いじめをあくまでエンタメの一要素として使っていることに吐き気すら覚える。
それドラマの感想じゃないの?
394 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 00:13:41
>>392 確かにそれはよくないよね…
苛められっこを描いたけど、この人本人は今まで苛められたことなんてない気がする
そりゃあそうだ
じゃなきゃ修ちゃんのキャラは生まれない
原作のほうがもっとしてないと思うが。
398 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 16:59:06
ドラマのいじめわざとらしくて萎えるお
まりこがいまいち地味だなあ。
それこそ沼尻エリカとかにしてほしい。信子とのバランスでしょうがないん
だろうけど。
400 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 23:55:22
今日放送のドラマ、実によかったといいたい。原作が描いていたと思われる
現代文学の特性が存分に生かされている。
現代文学が近代文学と明確に区別
されて持つ性質といえば、それは現代社会のありようをそのまま表出すると
いうことであろう。その点において、今日の放送のドラマは、サブ/メイン
カルチャーの垣根を越えて、ひろくテクストとして評価できるのではないか。
具体的には、現代人の感覚の不確かさと、多くの役割分担を担わされつつも、
実質その中身は何もないという空虚さが描かれていたということである。
感覚の不確かさは、登場人物のノブタによって直接「楽しいのって、後からしか
わからない」と語られている。楽しいという感情を、現代人はもはやその場では
感じることができないのだ。そこには、生の条件が充足した、身体感覚を失いつつ
ある現代人固有の原因があるのだろう。その、「楽しい」という具体例が、「文化
祭」として仕組まれている。そして、その「文化祭」と「楽しい」という感情が
結び付けられるために、豆腐やの主人は「おじさんだってキャーキャー言いたい」
という語りがあり、また生霊があるのであろう。生霊はこの作品に独特の
雰囲気を加えていることも見逃すことはできない。いうまでもなくそれは身体
から抜け出た思念の化身である。その思念も、それは、「文化祭」が当然生み出す
はずの「楽しい」という感情を価値付けるために組み込まれている。
もう一つの、現代人の内実の空虚さは、「文化祭」をあたかも太鼓もちのように
いろいろな役割に追われて走り回る主人公が、そのまま現代社会のおける人間
の構図にスライドする形で描出されている。そして、それは日常における
主人公のキャラクターがそのまま反映されたものであり、そのいわばペルソナの
語源である仮面ともいえる姿の裏側には、他者としての自己(自我)があるの
だが、それがまた突然周りを暗くしたり、鏡を使った設定により、映像文化の
特徴を用いて効果的に表現されている。
401 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 23:56:04
しかしながら、そうした多くの役割も持つ一見有能な主人公は、最後に不安を感
じつつ終わる。その不安とは、何一つ自分が生み出していないという不安である。
それは、自己の内部に、何者かを生み出すような内実が見当たらない不安である。
このことが、これまで感じていた空虚さと通底するのだ。ノブタらは、
日常のなかでメインとして立ち回る人間ではない。しかし、彼らの作り出した
ものは誰がみてもすばらしかった。つまり、彼らには中身があったのだ。
それを感じた主人公は、自分自身に不安を覚える。しかし、その不安は主人公
だけではあるまい。視聴者(読者)もまた、そこに共通する不安を、否定する
ことはできないのではないか。近代により個が誕生し、現代になりますます
閉塞化する社会の極限と見える帰結の感情が、我々を襲うのである。
ちなみに、先回の放送で、語り手により、今回の文化祭は「こわい」ものであると
予告めいたかたりがなされた。その「こわさ」は、いわば二重の意味を
持たされていたのだ。表の意味としての、生霊が現れるというこわさ。
そして、裏のもっとも強大な意味としての、自分の存在感覚が揺らぐという
こわさである。そしてこれは、このドラマ(あるいはテクスト)の戦略的
な仕掛けであるのかもしれない。つまり、現代社会の不安感をもやもやと
感じつつある視聴者(読者)には、裏の意味をとり、感じていないものは、
表の意味をとる。このように、ドラマの受け手によってその印象が「こわさ」
という点を基準にして変わる。これはつまり、ドラマ(テクスト)に接する(
見る)ということは、そのまま自分自身を見るということに他ならない
だろう。そういった仕掛けが、装置として組み込まれているこの作品は、
その内容のみならず、言説全体として、誠に優れているといえよう。
まあ、こんだけ褒めるのも亀梨くんがかっこよかったからなんだけど☆
NHKの「ディープインパクト」の特集を見てしまった。
面白かったけど。
>402
同意。なかなかのもんだわな、めったにでないモノホン
>>401 女嫌いがバカな女のふりをしているのか?
405 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 01:36:36
赤旗日曜版でも評価されてた
ドラマ第一話しか見てないけどあーあな出来だったのである。
スパイキッズ面白かったぞ
山下が台本を渡された際、『ウザイ役だからウザくなるようなしゃべり方を公安』した結果がアレであり、アドリブも入れまくっている。
山はキングがうざかったのだなあw
410 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 23:45:32
白岩玄って他に作品あるのかなぁ?
ないんじゃない。学校の課題とかは知らん。
412 :
吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 00:32:28
もうちょっとわかりやすく書いてほしい
>>400、401
最後の一文は謎だ…
端的に言えば、
このドラマは現代人のリアルで楽しみを感じ取れなくなっている様、
また空虚さからくる不安感を巧みな描写でジャニヲタにも分かりやすく且つ複雑に描いている。
って感じかな
なんかしらんけど3話は2ちゃんでも好評だね
414 :
吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 18:23:08
>>412 そうだね。文おかしいわ
えっと、白岩玄さんって、「野ブタをプロデュース」以外に本出してるのかな?
電車の中で男子高校生がきもい先輩のことを、
「プロデュースしなきゃ」とか言っていた。
416 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 00:44:15
毎日仕事のために仕事して、自分自身から何か新しいものを
生み出しているのかっていわれたら、答えられへんな。
じゃあ自分はなんのためにいるんかな。まだ江戸時代に農業やってたほうがよかったりして。
これって401の三行目のことか!?
>>416 別に今からでも農業やれよ
林業も後継者不足で悩んでるぞ
418 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 01:10:00
それができれば苦労はしませんよ。
なに、車いす生活者とか?
420 :
白岩:2005/11/02(水) 01:24:10
俺は中1で大学の過去問やった天才だぞ!
しかもほぼ満点(早大の現代文)
現代文だけで満点になるの? 最近って。
422 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 06:11:33
この作者、ドラマの番宣で
山Pと亀梨と対談してた映像見たけど(ズームインだったかな?)
本人結構カッコイイじゃん
ジャニより背が高くて顔小さかったし
普通に俳優でもおかしくないね
わりと亀なしと似たタイプの顔だよね。
424 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 01:58:14
同じ専門。
性格は…良いとはまぁ言い難いな〜
でも絵も飛び抜けて上手いしやっぱりすげー奴だよ
才能があるってのはこの事なんだとは思う
だから修ちゃんなんだねー
マリ子はあの後、野ブタと
付き合うようになったりしたのかなぁ
マリ子のその後が気になる
いやあドラマおもしろいね。信子がいい。
ただ、「マリ子がブラックな予感」にちょいベタ感。
そこをお話にしないで処理したら伝説のドラマになりそうだ。
面白いけど・・・
原作で好きだったマリ子がドラマではあんな扱いで悲しいです
ドラマではせめて修二にはマリ子と幸せになってほしい
木皿泉だけあって、女子の書き方が細かい。
「女子が紋切り」と批判を受けた原作をうまくフォローした
ドラマ化だ(原作のそれはそれでいいんだけど)。
昨日のバンドーのエピソードなんか秀逸。
っつーか、これ女子のドラマになってるね。だから
マリ子を悪役にして切り捨てるようなことにはしないだろう。
そこんとこどう書くか楽しみだが、そこまで掘り下げるには
戸田の魅力がちょっと弱い気がするのだけ心配。
マリ子を捨てなくても、戸田を捨てるって判断は有りかなと。
マリ子は原作同様イイ子だと思うけどな。
そして、最終的には「恋人同士」になると思う。
今後、修二は転落していくのだろうけど、結末はハッピーエンドだろうね。
賛否両論な「世にも奇妙な物語」的ラストが好き
ドラマでこのラストにしたら非難ごうごうだろうけどw
432 :
吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 16:44:55
蛇にピアスや背中よりは面白い
>>432 普通の意味で面白いとこが目立ち過ぎたせいで、
あまり評価されなかったんじゃないかと思う。
先週のは面白かったのである。
バンドウいいよバンドウ
ドラマが面白かったんで原作買ってみたけど
のぶたは男なんだ〜。ドラマとはぜんぜん違うね
でもこれはこれで面白い。この原作に忠実に2時間ドラマ作ってほしいな
ラストもあれで。
なにげに、ドラマ版は「蹴りたい背中」のドラマ化といっても
通る気がした。
それマジか?読む意味ある?
438 :
吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 00:04:17
いや、ぜんぜん違うと思うけど
白岩の自画像みたがあれモテそうだな。ついでに性格も悪そうだな。
440 :
吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 11:42:45
綿矢や羽田と比べてどうよ?
綿矢は分かるが羽田? なぜに?
羽田美智子じゃないよね?
いや、文芸賞作家として。作家の実力を聞いてんだ。
嫌みが通じない人だ。
売り上げ60万部はいきそうだな
綿矢のインストールくらいか
445 :
吾輩は名無しである:2005/11/10(木) 15:12:03
最近、つまらん本が文学賞とってベストセラーなっとるが、もっとまともな本をよめよな
446 :
吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 00:40:51
太宰を読んだら
えらくマトモだと思った
味をしめて二作目も書くよね。数千万儲けちゃったんだもん。
448 :
吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 05:53:13
ドラマの方が断然面白い
まあ、この原作者の倍以上の年齢の人たちが書いてるわけだから
450 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 20:10:17
ええ・・・ドラマぜんぜん面白くないよ
ただのジャニヲタ用ドラマじゃんあれ
しかし原作どおりにドラマを作っていたらもっと面白くなかっただろうよ
453 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 21:22:02
山下はおいしい役もらったなぁ
なんでこんなとこにジャニヲタが…??
こちらが人大杉だったのでドラマ板をのぞいてみたんだが。。。
文学板って、程度が高いんだね。はじめて知ったよw
>>450 同意
ノブタを女に変えたのがそもそも陳腐って気がする。
ただ原作通りだとテレビでは地味かもしれないけどな
457 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:03:17
せめてラストだけでも原作どおりやってもらいたいもんだ。
原作からスタートだけ貰ってあとは好き勝手やるいつものパターンですね
原作が陳腐だからこそ色々と設定を変えたんだろうに。
まあでも、タイトルは変えた方がよかったな。原作じゃなくて原案でよかった。
460 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 06:07:28
そうそう。原作のままドラマ作ったら一週で終わってしまうよ
というか原作ママなら土曜九時には暗すぎる内容。
「積木くずし」的スペシャルドラマにしかならない
(その場合はタイトルをかえなきゃいけないだろう)。
そのためにドラマでは野ブタ。を女に変え、彰という新キャラを登場させ、
恋愛をストーリーに加え、影で野ブタ。に嫌がらせをする黒幕を登場させたり
コメディ+ラブストーリー+サスペンス仕立てにしてあるんだが・・・
これでラストがハッピーエンドになったら原作とはほど遠いものになるな。
設定の段階で全然違うだろw
464 :
PC初心者:2005/11/22(火) 23:13:12
野ブタ。をプロデュース(原作)って面白いの?
ドラマの方は嫁に付き合って何となく見てる…てか、眺めてるけど…
先日、書店で冒頭だけ立ち読みしてみた。中学生とまでは言わないけど、
まるで高校生が書いた作文読んでるみたいだった(笑)
でもまあ、あの文体(?)を狙って書いているのだとしたら尊敬しちゃうけどね。
>464
ドラマと違って救いようがない。
その救いようのなさこそが文学だ、と考えているフシがある。
買って読めば必ず失望。
ちなみに、ドラマの「野ブタ。」は「蹴りたい背中」の「にな川」っぽいと思う。
466 :
PC初心者:2005/11/22(火) 23:25:32
>465
「蹴りたい背中」は読みましたよ。頭の良い子の文書って感じ。
ズンさんの意見には同感です。
野ブタ前半の文はやばいけど後半になれば幾分よくはなってるけどな
後半は問題なく読めるよ。作品書いてる中で成長すんなよ!、と。
いかに日頃書いてなかったかがわかる。
成長してるのは登場人物で作者じゃないと思う。
469 :
PC初心者:2005/11/23(水) 02:49:46
>>467>>468 どうなんだろうねぇ…?自分は原作を読んでないから何とも言えないけど…
「アルジャーノに花束を」みたいな狙いなのか、
それとも、ただ単に書いてるうちに成長したのか…
まあ、実際のところ本人に訊いてみないと分からないかもね。
主人公がつくりの明るさに疲れて落ち込んでいく話だから
口調が冷静に暗くなっていくだけ。
471 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 04:09:59
表現(言説)という点で、「語り手」が変容している。
そのことが、語り手を操る「話者」の意図であるといえる。
作者は実体概念としてのものであり、作品から推定することはできない。
472 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 04:40:42
浅田農園
あの文体読みやすくておもしろいし、結構いいと思ってたんだが
考えてみるとライトノベルであんな文章多いなw
この人は明らかに話し読んでくださいだからな。
2作目(出すのなら)で決定するよね。
この人自分で文章にはこだわってないし、蕎麦みたいに
すすって食ってあー上手かったで終わる話が書ければそれでいいやって言ってたね。
イケメンが言うとかっこいいんだからずるいよ。
そばすすってうまい的な感想を出させ続けるのは難しい。
477 :
吾輩は名有りである:2005/11/25(金) 18:42:36
白岩玄ってすごいな
478 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 21:11:28
原作、万年金欠学生が買って読んだら後悔する?
値段いくら?
明日買おうかなって思ってたりするんだけど
後悔する。
>>479 同意。まちがいなく後悔する。
金はより大事なことのために使え。
>>479>>480 マジレスThank you
立ち読み程度はしようとおもうが。
金は、かーちゃんの誕生日にケーキでも買ってやることにした。
図書館にでもいって読んだらいいよ。2時間程度で読める。
483 :
吾輩は名無しである :2005/11/26(土) 22:35:38
ドラマ、修二がぼこられてる友達を無視するっていう展開は原作と同じだね。
ドラマが面白いので、原作に手を伸ばし、
数ページでやめてしまうことの繰り返し。
やっぱブラックまりこなのか。。。
どうでもいいけど、高橋マリ子はずいぶん早くふけたよね。
じゃないみたいだね。
今日のドラマ第8話では修二に酷いこといわれたマリ子は
それでも弁当をつくってきて、しかし修二は来ずに彰が弁当食べてた。
TV局としてはそれで「マリ子。をプロデュース」。
490 :
白岩玄と同学:2005/12/09(金) 05:10:27
学校一緒やけど普通の学生やで。まあ何でグラフィック科におるんかはわからんな。
そう言えば本は野ブタの前にも一冊出してたな、全然どんなんか知らんけど。
まあドラマ化が決定した後先生の対応が変わってたわ。
491 :
吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 14:13:22
彼の画像どこにいある?
>>490 見るからに性格悪そうなんだけどそこんとこ、ど?w
性格悪くないやつは小説書くな、という常識。
494 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 14:55:19
>>482 宝塚は凄いぞ。100人待ちだったが、本を増やしてなんとか80人。
ネット予約のせいだが、
>まあドラマ化が決定した後先生の対応が変わってたわ。
ワロタ。芥川賞候補よりも、ゴールデンのヒットドラマの原作者。
だんだんうらやましくなってきた!
496 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 16:18:29
白岩の新作ヨミタイナ
やっぱ京都はやばいのかもしれん。
498 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 00:58:34
新作はもうねえだろ
これ一発きり
しかし、ドラマ化で100万部くらい本が売れて
印税1億くらい稼いでウハウハじゃねーの
499 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 23:07:17
何で最後また修二は転校先でも人気者を演じようとしていたんだろう
そんなふうに考えて読むほどの作品じゃないよ
どんな作品でも読んだ後で「そんなふうに考える」
ことに意味があるのだということを知らないやつがいるとは。
ドラマが好きなので買ってみたんだけど、後味の悪いラストで好きにはなれない話だ。ただ、転校した後の修二に想像の余地があるのはいい。彰みたいな子と仲良くなって、ハッピーエンドになったと思っておく。
悪いが、ドラマの彰が実在の人物だとしたら、
あれは人として一番タチが悪いタイプだ。
>>503確かに彰はウザイかもされないけど、いい奴じゃん。タチが悪いってどの辺が?
505 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 11:54:55
過疎スレあげ
>彰みたいな子
いないだろ
この人作家にしてはイケメンだよね
綿矢りさも美人だし京都出身の作家は顔がいい
写真であんだけの「しゃくれ」だから、実物は・・・?
510 :
ウッチー:2006/02/21(火) 10:53:30
白岩玄の最新作は「空に歌う」という題の本らしい・・・。もうすぐ書店にも並ぶんじゃないかな
不要。
512 :
ウッチー:2006/02/21(火) 15:18:00
最近は読者のレベルも低いから、こういう分かりやすい作品が売れる
ようになってきてるんだろうな。
いろいろな作品に触れていれば、「なんかこれあの作品に似てるな」
とか思えてくる。結局はネタの使いまわし。自分ではオリジナルだと
思っていても、どこかでもう誰かがやってたりするんだよね。
確かに「最近の読者」はなんでも「ネタ」レベルで
考えることしか知らないみたいだね。
515 :
吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 04:01:32
白岩さんは野ブタ以外の本を出版されているのか知りませんが、やはり皆さんの言う通り一発屋でしょうね。
野ブタは完全に、白岩自身に通じる話で白岩が常に訴えたかった事なのでしょう。
それを野ブタを書く事で彼は満たされた=これ以上書く話は無い。これから本を出版してもどんな内容なのか…
と、勝手に私は考えてます。
でも次回作出たら とりあえずは読みます
見知らぬ人にそう思われているだけで十分だと思うのだが。
読まなくていいや、と思われている人が多い中。
517 :
吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 07:04:21
綿ヤは京都出身だと思ってるのか?
518 :
吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 07:33:41
┣¨・┣¨・┣¨・┣¨・┣¨・┣¨・┣¨・┣¨
なんでキレてるの?
/\___/\
/ ノ' 'ヽ、 ::\ ィ-、
/⌒ヽ | (●), 、 (●)、 ::| l l
ゝ ヽ| ,,ノ(、_, )ヽ、, :| ! .!、
// \ .| / r=‐、 ヾ ::|―ー--‐゛ \
,;-=、,_ | l| |,r- r-| |l .::| `l,_
l゙ `゙´'\. ヽ`ニニ´ノノ.、--'" \
ゝ、____ミ---〔 ̄ ̄ ̄ ̄ ______, .,)
「こいつのレスは読まなくていいや」と思われている
と思っている妄想の人だったのかなあ。
野ブタと同じような高校生一人称物書いてて思ったんだけどさ、これとラノベはどの点で区別されるのだろう?
ラノベより文章下手くそ。
二度と読み返したくないや。
やっと原作読みました。
最近の高校生は、教室でローファー履くの?
523 :
吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 23:42:44
文章が雑すぎ。下手。内容も平凡。
これで文藝賞って…ちょっと信じられない。まあこれからに期待するよ。
文才は綿矢りさのほうがある 一般論
文芸社のJ文学のせいで現代日本文学の精神風土が磨耗下落したのは疑いなくありませんですか?
どう責任とるんだ!
にっぽんぶんがくの、あの高尚さをかえせ!
垣根下げ入ってきたよ五月蝿
526 :
吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 00:45:44
文芸社?
河出書房新社か?自費出版の文芸社か?
527 :
吾輩は名無しである :2006/05/24(水) 18:18:25
白岩はもう小説もう書くきなきないだろ
賞とったコメントで学生に戻るためのリハビリのつもりで書いたんだろ
あのころから書いてないとするともう3年近く書いてないことになるから
いまさら出しても駄目でしょ
528 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 18:51:35
3年……
もうそんなになるんだぁ
529 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 18:57:28
ん?もうそんなに経ってるのか?
いやはや時の流れは怖いね。野ブタ。は漫画化もしているようだし、
まぁいいんじゃないかな。
530 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 19:07:54
すまん正確に言うと2年と数ヶ月でもその位の期間書いてないとしたら
新人作家として致命的、特に文才があるわけじゃないからな
白岩自体もともと作家なんてやる気なかったんだな
531 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 21:30:13
羽田とか綿矢もそれくらいブランク空いてるんじゃないの?山崎が早いだけっしょ
532 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 21:33:07
文藝って年何回刊行されてるの?
533 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 21:36:45
季刊だから4回
534 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 22:59:35
少し前にどっかにエッセイが載ってたらしいな。
535 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:07:08
賞とった次の刊(山田詠美特集だったかな)に感想寄せてる。
あと群像かすばるかでファッションがどうとかってエッセイ読んだことあるよ
536 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:11:26
いや、それじゃない。
いま調べたらananの12月号だた。
「男にとって印象的な女とは」ってコーナーで
「彼女の第一印象は、もともと最低だった」っていうタイトルらしい。
537 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:32:52
へぇ、白いワゴンって彼女いるんだ
538 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:41:59
さあ?
ロンドン留学時代のエピソードらしいけどね。
539 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 07:36:54
白いわぁって英語ベラベラ?
つか挿絵つけたらラノベだな
だがもしラノベだったら売れなそうだ
基本的にラノベ買うのはノブタポジションのやつだからな
541 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 15:10:45
気象庁(大手町)の1Fにある本屋「津村書店」についての裏事情
ここにいる70歳くらいの、頭の完全に禿げた眼鏡をかけたジジイは、とにかく短気かつ凶暴である。
以下にこのジジイの悪行を、一部であるが記す。
・まず、本屋で5分以上うろついていると、「何か買いたい物があるか」と突慳貪に言い、
黙っているか、「いいえ」とか言うと、「買う気がないなら、出て行け」と言う。
・次に、立ち読みでもしていようなら、腕をつかんだ上で、奥に連れて行き、殴る蹴るの暴行を
加える。過去に顔にあざができたり、鼻血が出たりしたケースもあったらしい。また、女性の場合
胸を揉むなどの、セクハラをしたこともあったとか。
・一見ひ弱そうに見えるが、実は、柔道黒帯,合気道二段の腕前。そして、足も速い(笑)
・そして、納品作業をしていると、客がいようがお構いなしに「そこ邪魔だ、どかんかい」
と怒り、睨み付ける。(場合によっては足で蹴る)ちなみに店内は非常に狭い。そして本の陳列も非常に雑。
・極め付けは、清算をする時。例えば320円の雑誌を買って、1020円を出そうものなら
「何故1000円札一枚で出さない?計算しにくいんだよ、アホンダラ」と言って、20円分を投げる。また、お釣りは投げるようにして、渡される。
ここの本屋は、マニアックな本は多いが、品揃えは悪い。そして、何と言っても、上記のように主人の
接客態度が最悪。
こんな本屋で買い物をするのは、極力避けた方が良いとアドバイスしておく。
sage
こいつもう小説書かないの?
俺は同世代だが、気楽に野ブタ書いてそれが結構売れて金もあるだろうし羨ましいよ。
てか一作書いただけでトンズラされておまいらは悔しくないの?
544 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 09:17:41
あげ
545 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/09(土) 09:18:48
消えたね
j文学以降、こーいう使い捨て作家が増えた。
546 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 15:59:44
分からんよ。
綿矢も羽田も3年後に書いている。来年に期待
てかこれ元々冷めた人間関係の中高生に向けて書いたものだから
上の年代が読んでも 文体が稚拙やら思うだけだろ