【ある】フランソワーズ・サガン死去【微笑】

1 ：吾輩は名無しである：04/09/25 12:28:11

ご冥福をお祈り申し上げます。

2 ：吾輩は名無しである：04/09/25 12:30:30

】「悲しみよこんにちは」や「ブラームスはお好き」などの小説で有名な、
フランスを代表する女流作家フランソワーズ・サガン（本名フランソワーズ・クワレーズ）さんが２４日、
仏北西部オンフルールの病院で心不全のため死去した。６９歳だった。

　ここ数年は病気がちで、今週初め、親しい知人のいる同病院に入院、長男の看病を受けていた。

　１９３５年６月２１日、仏カルジャックの裕福な家庭に生まれた。
５４年、１８歳の時に書いた「悲しみよこんにちは」で文壇デビュー。同書は世界２２か国語に翻訳され、約５００万部が売れた。

3 ：弧高の鬼才 ◆auSqARo302 ：04/09/25 12:32:04

「さよならをもう一度」

4 ：モノクローム ◆ZnBI2EKkq. ：04/09/25 12:38:07

ずっーと前に、ファッション雑誌で若い頃の写真を見たけど綺麗な人だったなぁ。
女流作家は、こうでないといけません。ご冥福を僕もお祈りします。

5 ：吾輩は名無しである：04/09/25 12:50:12

さよなら。

6 ：浪子：04/09/25 18:18:55

有名な作家だけど読んだ事が無いなぁ。。。合掌。

7 ：吾輩は名無しである：04/09/25 18:19:49

つーか生きてたのかよ！？って思いました。

合掌（-人-）

8 ：吾輩は名無しである：04/09/25 18:49:31

麻薬で逮捕されて、警察の取り調べで「サルトルだって、ヘロインをやって
いた」とか開き直っていたとか。他の作家達も自分の名前が出なかったか、
心配だったろうなぁｗ

ご冥福をお祈りいたします。

9 ：吾輩は名無しである：04/09/25 18:55:27

死んでも何とも思わないな。

10 ：吾輩は名無しである：04/09/25 18:56:10

悲しみよ、こんにちはしか読んだことないけれど・・・・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
ご冥福をお祈りいたしますよう。

11 ：吾輩は名無しである：04/09/25 19:04:41

『悲しみよこんにちは』は面白かった
ご冥福をお祈りいたします

12 ：吾輩は名無しである：04/09/25 19:26:06

ところで結局、この人って実存主義だったの？

13 ：吾輩は名無しである：04/09/26 00:20:33

まずい。読んでないよ。

14 ：吾輩は名無しである：04/09/26 01:31:53

悲しみよこんにちは
すごいの一言。
男女関係なく楽しめる作品。

15 ：無名草子さん：04/09/26 01:51:14

サルトルと誕生日が同じで仲良かっただけ。
思想的なものはあまり表に出さない人だよ。
中絶法案できたときの推進派、
アルジェ紛争のときテロリストに爆弾しかけられただったくらい。

16 ：吾輩は名無しである：04/09/26 01:58:55

新潮文庫の朝吹登水子の訳文が苦痛で苦痛で・・・。

17 ：吾輩は名無しである：04/09/26 01:59:43

気楽に読めるんで楽だったな。
で、内容はサバイバルなんだよ。

18 ：吾輩は名無しである：04/09/26 02:24:42

平たくいえばリベラルな快楽主義者。
容姿端麗でタレント性も豊かだったから、実存主義のアイドル的な存在だった
時期もあるかな。

19 ：吾輩は名無しである：04/09/26 02:26:34

容姿端麗でもなかったかと……

20 ：吾輩は名無しである：04/09/26 02:34:48

ええ？かわいかったじゃん。
俺はジーン・セバーグとイメージかぶるんだけど・・
つーか、ぜったいあれはサガンの容貌を意識したキャスティング
だったハズ。

21 ：吾輩は名無しである：04/09/26 02:38:53

ちなみに、そのサガンのルックスを必死に真似ようとして
我ら黄色人種に地中海よりも深い絶望を与えたのが金井美恵子女史。

22 ：吾輩は名無しである：04/09/26 02:46:07

彼女にセシル役は無理つってたらしいね、砂岩。

23 ：吾輩は名無しである：04/09/26 07:58:45

>>21
ブサイク

24 ：吾輩は名無しである：04/09/26 08:57:49

金井美恵子ブサイク

25 ：吾輩は名無しである：04/09/26 10:28:24

「一年の後」、私も復刊希望。
雰囲気のある小説だったな。

26 ：吾輩は名無しである：04/09/26 10:50:51

サガンが死んで、世界文学も全滅したな。
まあ、彼女自身も極初期の作品だけがよまれているわけだが。
１９７０年を境に、もはや世界から文学はなくなった。
ノーベル文学賞もそのころからスカばかりだし。
ラテンアメリカや黒人の文学者なんて、正直ハアてなもんだし。

27 ：吾輩は名無しである：04/09/26 11:08:11

江国も唯川も村山も小池も森も誰も彼も日本の女流作家は影響受けすぎ。
そういう意味でも、このひとの初期の作品はもっともっと研究されるべき。

28 ：吾輩は名無しである：04/09/26 14:57:51

ご冥福をお祈りします。
大学入ってすぐのころよく読んだ。

29 ：吾輩は名無しである：04/09/26 18:09:08

時々電車の中で決まったように「悲しみよこんにちは」読んでる若い女の子いるよね。

30 ：ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 ：04/09/26 19:09:42

サルトルと飯食ってたサガンさん。
天国はありますか？

31 ：吾輩は名無しである：04/09/27 01:21:54

正直、とっくの昔に死んだ人だと思ってた

32 ：吾輩は名無しである：04/09/27 02:13:53

デビュー早いからね

33 ：吾輩は名無しである：04/09/27 21:31:32

エライ人＝死んだ人

34 ：吾輩は名無しである：04/09/27 22:01:35

仮に自動車事故の時点で死んでたら、そりゃあもうエライ人だったろーな。
ポーとかランボーと並び称されていたかもしれんよ。

35 ：ファルロス満々 ◆UkiMqWKfaw ：04/09/28 23:04:00

好きだったよ。

新潮文庫にラインナップされてたのが、かなり減ってるね。
これを機会に、残念な機会かも知れないけど、復刊されたらいいね。
「買い」だよ。

インタビュー本の『愛と同じくらい孤独』からほんの少し。
＜わたしがうんざりするものは、思い上がり、自惚、それと、近頃さかんにお目にかかる
インテリぶった態度、空回りする話し方。壁によじ登りたくなるほどです。＞

これだけ抜き出すと輪郭が明確すぎるけど、通して読むと翻訳ながら独特のニュアンスが伝わってくる。

36 ：マリー ◆CUMVZgKm7w ：04/09/28 23:08:18

>>25
『一年ののち』には『乱れたベッド』という続編があるのよ。
新潮文庫にラインナップされていたから合わせて復刊されるといいね。
もちろん両方とも読んでるわよわたし。

>>7
>>31
他界した方が信じられないわたし。

37 ：吾輩は名無しである：04/09/29 00:47:48

デビューが早くてろくなことがなかった人が
また亡くなりますたね。

38 ：吾輩は名無しである：04/09/29 06:37:16

>>37
美香

嫌味

乙

39 ：吾輩は名無しである：04/09/29 07:46:08

>>37-38
美香５歳の自演はわかりやすくてかわいいなあ♪

40 ：吾輩は名無しである：04/09/29 23:30:01

あれ、サガンってノーベル賞取ってなかったんだ

41 ：吾輩は名無しである：04/09/29 23:30:59

>>40
それはね

42 ：吾輩は名無しである：04/09/30 10:58:37

カミュ。

43 ：吾輩は名無しである：04/09/30 23:29:28

1935年生まれというと、大江健三郎や倉橋由美子なんかとタメだね。

実存主義そのものというより、実存主義に強い影響を受けつつ、
その文業を始めた人たち……という感じかな。

44 ：吾輩は名無しである：04/09/30 23:41:25

>>42
カミュとずっこんばっこん？(;´Д`)ﾊｧﾊｧ…

45 ：吾輩は名無しである：04/10/01 19:22:20

１０年間、男だと思ってた・・・

46 ：吾輩は名無しである：04/10/01 20:03:30

知的な美女＝痩せ型、色白、短髪、貧乳。　なんかそんな感じ・・
なんとなく納得しやすい。　そういうのってなぜかある。
ロン毛で色黒グラマー女には優れた小説は書けない。なぜだろう？

47 ：吾輩は名無しである：04/10/01 23:00:25

なんかなんとなくそういうのってあるよね？でいいじゃん。

48 ：吾輩は名無しである：04/10/02 13:09:22

>>46.47
山田詠美か？

49 ：吾輩は名無しである：04/10/03 15:45:04

Amyはいいぞ！
サガンとはあまり関係ないけど。

50 ：吾輩は名無しである：04/10/04 02:02:28

「悲しみよこんにちは」
読み終わった
昭和６０年の新潮文庫のだけど凄く読みにくかったんだけど
現在のもあの訳なのか？

51 ：風流佛 ◆syNvxiVHLc ：04/10/04 09:36:56

>>50
朝吹家のお嬢様の翻訳だろ？今でもそうじゃない？改訳なんかしなくても売れるんだから。

52 ：吾輩は名無しである：04/10/04 19:53:39

別に読みにくくないでしょう。

53 ：吾輩は名無しである：04/10/04 20:06:30

日本語として全く成立してない箇所もあるけど、
原文もあんな感じだよ。

54 ：吾輩は名無しである：04/10/04 20:12:54

訃報のニュースをきっかけにサガンを読みました。
「悲しみよ　こんにちは」は、気軽に読める
フランス的小説という感じがしましたよ。
どうせブクオフで100円で買えるんですから、
訳文もあれでいいのではと思います。

55 ：吾輩は名無しである：04/10/07 09:48:11

悲しみよは１８で書いたのか、凄いね。他に皆さんのおすすめは何ですか？

56 ：吾輩は名無しである：04/10/07 15:28:49

この人の場合、ポルシェを乗り回し、酒、ギャンブル、ドラッグっていう
奔放な生き方が人気の素だったってない？

57 ：吾輩は名無しである：04/10/11 01:54:10

>>55
「心の青あざ」っていうのが好き。
エッセイと小説の中間みたいな構成で読みづらい?けどお勧め。
スェーデンの城って戯曲の登場人物たちの続編みたいなの

戯曲とかｴｯｾｰも合わせて30冊位サガン愛蔵してるけど
ｴｯｾｰで言ってたり小説に書いてたりするザカンっぽさが
この一冊でも分かるような感じする

58 ：吾輩は名無しである：04/10/14 20:58:25

>>56
マネしてもサガンにゃなれないが、人気が出るというのは分かる気がする。

59 ：吾輩は名無しである：04/11/26 19:06:36

死去後、久々に「悲しみよ　こんにちは」を読み返したけど
森茉莉の「甘い蜜の部屋」を連想する部分がいっぱいあった。
「悲しみ」が1954年出版、「甘い蜜」が1965年頃に書き始められたから
森茉莉のほうが影響されたんだろうけど。
実際「私が最初に書きたかった！」って思ったんじゃないだろうか。

60 ：みか５さい ◆NGaQPY3pmc ：04/12/05 10:05:41

そうでもない

61 ：吾輩は名無しである：04/12/06 00:23:16

>>49
山田詠美もサガン好きだよ。「悲しみよこんにちは」が好きだと言っていた。
私はどちらもすごく好きな作家だからなんだかうれしい。

62 ：吾輩は名無しである：04/12/06 00:35:32

>>61
死ね！糞女！
鰯レベルだとせいぜい山田詠美（プゲラ

63 ：吾輩は名無しである：04/12/07 19:36:09

アンカーなし+一行レス+コテハン=構ってﾁｮﾝ確定

64 ：吾輩は名無しである：05/01/04 04:32:36

さっき、サガンが死んだことを知ったよ。(ﾜﾗ
あんまりニュースになってなかったよな?

65 ：吾輩は名無しである：05/01/14 13:02:11

初歩的な質問かもしれんが、『ブラームスはお好き？』の
シモンとポールの関係はやはりブラームスとクララ・シューマンから来てるのだろうか？

66 ：水戸むすめ：05/02/04 17:09:01

「悲しみよこんにちは」ってフランス語ではどういうの？私はあまりこの
作品は好きではありません。お父さんに愛人がいるなんて！！きっぱり
『駄目です』奥さんの気持ちを思うと可哀想で、可哀想で．．．．！

67 ：吾輩は名無しである：05/02/10 00:01:49

ボンジュールテリステシー？

68 ：ベルクカッチェ ◆dto6OTb1IQ ：05/02/14 21:17:16

>>66
奥さんは死んでるでしょ。

>>67
綴りは"BONJOUR TRISTESSE"
エリュアールの詩の一節だよ。

69 ：尚子の彼氏：05/03/02 22:31:43

66>
>
若い女が書いたにしては、確かに変な小説だな！！

70 ：吾輩は名無しである：2005/03/27(日) 11:19:12

毒薬、読んだ人いる？

71 ：吾輩は名無しである：2005/04/16(土) 22:09:30

こないだ「悲しみよこんにちわ」読みますた。
18歳で書いたとは思えない、っていうのと
18歳らしいと思える部分と両方があって面白かった。
しかもその「18歳らしさ」を自覚して書いていそうでぞっとした。

72 ：吾輩は名無しである：2005/04/16(土) 23:42:02

『フランソアーズ・サガン』復刊特集ページ
ttp://www.fukkan.com/group/?no=3381

73 ：吾輩は名無しである：2005/04/17(日) 14:24:46

中学生のころ、”ある微笑”を父親の書棚で発見
まじめ一方の無粋なエンジニアだと思っていたから
ちょっと意外な気がした。

74 ：吾輩は名無しである：2005/04/18(月) 13:30:25

「ある微笑み」すごく好きだなぁ。
不倫小説なのにネバネバがちっとも感じられない。

75 ：吾輩は名無しである：2005/06/27(月) 20:31:10

いまさらだけどサガンって亡くなっていたんだ。今知りました。
「悲しみよこんにちわ」しか読んだことないけど。
最初の一文と最後の一文がとても良かったと記憶しています。
それだけです。冥福を祈ります。

76 ：吾輩は名無しである：2005/07/21(木) 11:56:05

age

77 ：吾輩は名無しである：2005/07/21(木) 13:44:10

「ある微笑」読んだあとに「ブラームスはお好き」読んだら面白かった。
主人公の立場がまったく逆転してるんだよなー
時間の流れって残酷なんだなと思った

78 ：なな：2005/10/08(土) 14:14:04

悲しみよこんにちは、以外の本が全くありません。。。
絶版なってるってほんと？？

79 ：吾輩は名無しである：2005/10/08(土) 15:08:51

サガンは新潮なんかでかなり文庫化されてるよ。

80 ：吾輩は名無しである：2005/10/08(土) 15:36:21

>>79
それが今はほとんど品切れです。

81 ：吾輩は名無しである：2005/10/08(土) 16:17:13

それじゃ古本屋やネットで探しなよ。サガンは数多く出てるから。
本屋でもまだ結構見かけるんだけどなあ。

82 ：吾輩は名無しである：2005/10/08(土) 20:40:50

読むことはヨンダけれど、所有していないのでＲ
アバンチュールに背伸びしたい中学生の頃、いっぱい読んだのでＲ
おかげで頭でっかちになってリアル体験ないのでＲ
サガンに限らず、本を読みすぎるとそうなるものでＲ

>本屋でもまだ結構見かけるんだけどなあ。
それって、地方の話でしょ。
地方の本屋はおいしい。
東京ではヤスリがけでしか手に入らない文庫がヤスリなしの状態で、「まだ」思いがけずある。
相場の違いは歴然でＲ

83 ：吾輩は名無しである：2005/10/11(火) 20:06:20

>>82
東京在住ですけど知らなかったよ。
本屋にわざわざ見に行って驚いた。
本当にサガンは文庫に四冊ほどを残して絶版になってたんだね。
自分は男だけどサガンはやはり、中学～高校でよく読んだよ。
まだ自分の本棚の隅の方に赤い文庫が10冊ほど並んでいて、
それを見るとそこだけが他の作家に比べて浮いていて苦笑してしまう。

84 ：マリー ◆CUMVZgKm7w ：2005/11/22(火) 23:13:18

サガンの（特集？）番組、今、NHK（BS）で放送されています♪

85 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:14:32

寂聴がうざい
主役はサガンだ、自分語りするな

86 ：マリー ◇CUMVZgKm7w ：2005/11/22(火) 23:20:04

サガンの（特集？）番組、今、NHK（BS）で放送されています♪

87 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:23:40

88 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:34:30

おお、スキンヘッド

89 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:54:56

自己投影と自己陶酔がごちゃまぜになっただけ

90 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:56:13

>>89
サガンを理屈で読むのは美と愛に欠けた人間♪

91 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:58:04

>>90
サガンじゃなくてサガンのことでグダグダやってる寂聴のことを言ってるんだけど

92 ：吾輩は名無しである：2005/11/22(火) 23:59:02

>>91
早とちりでごめんなさい･･！

93 ：吾輩は名無しである：2005/11/23(水) 00:00:25

>>92
気にしないで
こんなところで図らずも実況やってしまったわたしがわるいんだから

94 ：マリー ◆CUMVZgKm7w ：2005/11/23(水) 00:01:27

アイドル――本物の。

95 ：おさむ５さい ◆RPZE1eqCoE ：2005/11/23(水) 00:21:12

クラシックの「フランスもの」ってさ
コードはこびが　へんなんだよ
きゅうに　ふにゅあん♪って　へんなゆれかたする
オケでも　なれないと　のりにくいっていうか　ひきにくいっていうか
でも　あれこそ「が」　ヨーロッパ（のニュアンス）　なんだよね

　そ　の　く　せ　ね　メロディーライン（せんりつ）が　「ぞくっぽい」んだ♪

まさに　サガンが　「それ」だよ♪

96 ：吾輩は名無しである：2005/11/23(水) 00:26:03

破壊しに、と彼女はいう」

97 ：マリー ◆CUMVZgKm7w ：2005/11/23(水) 00:28:31

「墓石に」どうしたんですって♪

98 ：吾輩は名無しである：2005/11/23(水) 00:42:54

クラシックはよくわからんが、ゲインズブルグの曲なんかまさにそんな感じ。

99 ：吾輩は名無しである：2005/11/23(水) 05:46:26

サガンが死んだ時､小池真理子が朝日に文章書いてた｡
寂聴じゃなくて小池に行かせりゃ良かったのに｡

100 ：吾輩は名無しである：2005/11/23(水) 09:22:03

１００

101 ：吾輩は名無しである：2005/12/12(月) 21:46:19

サガン鳥栖