1 :
吾輩は名無しである:
フランスへ行ってしまいました。
2 :
吾輩は名無しである:04/09/10 00:15
3 :
吾輩は名無しである:04/09/10 00:16
へえ、もうかえってくんなよ。カメレオンみたいできもいから
4 :
吾輩は名無しである :04/09/10 22:47:35
合唱曲の歌詞(祝福、ティオの夜の旅等)→詩集
→本とたどって好きになりました
6 :
吾輩は名無しである:04/09/12 23:12:09
詩集は何を読んだの?教えて。
7 :
吾輩は名無しである :04/09/12 23:42:02
詩集成じゃないの。
そです。詩集成です。
9 :
吾輩は名無しである:04/09/13 20:16:17
ふたりはプリキュアのポルンは禿しくうざいと思いまつ。
あんなん出すんだったらなぎさほのかをもっといちゃいちゃさせてください。
10 :
吾輩は名無しである:04/09/16 12:12:20
由乃たんは禿しくハァハァでつ。
祐巳たんはDQN祥子なんかさっさと捨てちゃって由乃たんとくっついてください
11 :
吾輩は名無しである:04/09/17 11:18:26
公式サイトの日記?全然更新されないね。
フランスはインターネット糸電話なのか?
12 :
吾輩は名無しである:04/09/18 11:38:46
今日のケロロ軍曹は桃華大活躍でしたなー。
池澤かわいいよ池澤
春菜たんを製造しただけでも
夏樹たんはこの世でイイ仕事をしたよ
15 :
吾輩は名無しである:04/09/22 04:56:22
んでもう汚フランスに逝っちゃった?
毎日新聞の書評とかもあっちでやってるの?
16 :
吾輩は名無しである:04/09/24 19:11:34
マシアスのような作品をもう一度書いてほしい
17 :
吾輩は名無しである:04/09/24 20:07:40
いや、ティオの続きの方が先だ。
実際はハワイイ紀行みたいに汚フランス紀行でも出すんじゃない?
18 :
吾輩は名無しである:04/09/25 17:40:41
じっくりと「パレオマニア」を読んでる。
電車移動の時間などが充実した感じ。
旅する作家の真骨頂だね。この作品。
「やれやれ」ってのがときどきでてくるのが気になる。
彼は夏樹で春樹ではないのに。
サガンについての反応あるかな・・・
「君が住む星」を連載シリーズ化してくれるなら、全てを水にながそう。
ところで、今連載中のものって毎日新聞の書評くらい?
20 :
吾輩は名無しである:04/10/02 03:25:21
なっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
21 :
吾輩は名無しである:04/10/02 03:39:30
歓声と奇声が飛び交った!
築地の料亭「喜楽」で芥川賞選考委員会開催
特筆すべきは選考委員の盛り上がりで、お目当ての作品が議題へ上がるたびに
「モブ・ノリオちゃーん! ノリ、ノリ、ノリーっ!!」などの歓声が上がっていた。
しかし、歓声はいつしか奇声へ。最初はそれぞれの愛称を叫んでいた委員たちも、
「りさちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」や「ひとみさーん!
ひとみひとみひとみ! アーッ!! ああーっ!!」と本能の趣くままに声を上げ始める。
かと思えば授賞式で、作家さんたちのステージアクションに合わせて一糸乱れぬ振りを
展開。押しと引きを上手に使い分ける、選考会慣れした作家たちの姿が印象的だった。
22 :
吾輩は名無しである:04/10/03 04:56:27
娘さんに関心があります。
むふー!
23 :
吾輩は名無しである:04/10/03 13:06:36
france
natuki
mada?
なーにやってるんだろうね
娘ってまだフリー?
30近い女は置いておいて、近況日記はまだ?
すばるかなんかに連載はじめたんじゃないの?
28 :
吾輩は名無しである:04/10/15 05:04:42
Pandoraメール久しぶりにキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
フランスで元気に暮らしているみたいね。
ところで私は沖縄、旅行好きで、
「オキナワなんでも辞典」は沖縄旅行後のたびに読むとためになります。
また「ハワイイ紀行」で観光から離れたディープなハワイを知りました。
そんな私にお薦めの池澤さんの「小説」ありますか?
>>28 南国島好きなら、
「マシアス・ギリ」か「花を運ぶ妹」しかあるめぇ。
「マリコ、マリキータ」は入手困難か。「夏の日の成層圏」もついでに。
親鸞賞に池澤夏樹氏 「静かな大地」で受賞
第3回親鸞賞(本願寺維持財団主催)は16日の選考会で、
池澤夏樹氏の「静かな大地」(朝日新聞社刊)に決まった。
賞金200万円。授賞式は12月18日、京都市山科区の東山浄苑・嘉枝堂で。
31 :
吾輩は名無しである:04/10/17 10:14:54
聞いた事ない賞だが
200マソももらえるのか
娘があれだけ美形ということは、奥さんが相当の美人?
33 :
吾輩は名無しである:04/10/17 21:34:58
むしろ隔世遺伝
元奥きれいだけど、娘みたいに濃い顔ではなかった。可愛いタイプのきれいというか。
隔世遺伝ってどっち? 福永それとも原條?
福永は似顔絵しか思い浮かばん (濃いハンサム顔のイメージはなかったような…)
原條は全然見たことない。どっかに画像ないかな?見たいな。
離婚してるんだ。知らなかった。
福永武彦は作風のせいか薄い顔のイメージがある。
それにしても娘かわいい。すごいきちんと育ってる感じ。
36 :
吾輩は名無しである:04/10/19 21:59:18
これはマジだが、夏樹センセを人に紹介するときおまいら何て言ってる?
一言じゃあの素晴らしさが言いきれねんだよなあ。
なんかキャッチフレーズじゃないけど、一言紹介みたいのキボン
37 :
吾輩は名無しである :04/10/19 22:50:01
「この人の南の島系の本は本当にいいよ!」
いや実際に紹介したことはないが。
38 :
吾輩は名無しである:04/10/20 05:11:06
「マリみての由乃さんのお父さんだよ!」
39 :
吾輩は名無しである:04/10/20 05:48:09
こんどはStrangerメールキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
活動開始っぽい
>>37 紹介と言ってもだな、池澤夏樹ってどういう人?
って言われたときに、こういうのを書く人だってのを伝えたいときに
どう言うかってことなんよ。
たとえば漏れの場合は、
『ひと言で言えば知的。論理的に組まれた文体の中に、
科学だけでは説明できない世界をあたたかく正しい日本語で表現する』
作家、という感じかな。
おまいらのも聞かせておくれよ。
>>40 バックパッカーやったり、ギリシャに移住したりしてる人。
旅ものが得意。でもエッセイじゃなく小説で、かなり内容が濃い。
漏れが元パッカーなので、こんな感じだ。
43 :
吾輩は名無しである:04/10/20 23:08:19
スティルライフしか読んだことない
読後は良かったのに何故かそれ以降、氏の作品を読んでない
>>42 そう。長いし、うまくまとまらんのよ。
要は、読んでみたい!と思わせるような紹介をしたいわけ。
だからこそ、他の人の意見も聞いてみたいと思うわけ。
実際は、そんなにメジャーな存在になってほしくはないんだが。
45 :
吾輩は名無しである:04/10/20 23:24:42
「ロサフェティダアンブゥトンのお父さんだよ!」
メルマガ、けっこう気楽な日記風の始まりでよかった。
この人のあまり面白くないユーモアのセンス好きなんだよね。
47 :
吾輩は名無しである:04/10/26 23:19:08
メルマガキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
48 :
吾輩は名無しである:04/10/28 23:34:22
夏の朝の成層圏もスティルライフも始まりは好き。
夏の朝の、海を漂流しているシーンは最高。
ずっと一人の状態だったらよかったのに。
ライフの方も株がどうのとか言い出してからは
あんまり。
49 :
吾輩は名無しである:04/10/29 01:39:05
静かな大地、読みました。
かなり手の込んだつくりですね、
ラストは哀しい。
>>44 「昔、スティルライフって小説で芥川賞とった人。昔は良かったけど、最近イマイチな人
オススメの作品?必読ってほどの作品はないなあ。ウチにあるヤツでよければあげるよ
芥川賞作品?恋愛系作品?旅行系作品?南国系作品?漂流系作品?麻薬系作品?
その他?どれが良い?」
小説
「スティル・ライフ」
「やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・」
エッセイ・評論
「楽しい終末」
「母なる自然のおっぱい」
旅行系、南国系は好き好きだろうが、恋愛系はダメダメ。
ワーストは「バビロン〜」だ。
52 :
吾輩は名無しである:04/10/31 14:25:12
今マシャスギリ見てます
長いけど飽きないね。バスが消えたくらいのとこ
53 :
吾輩は名無しである:04/11/03 15:27:49
この人大学中退してから著作出すまでなにやってたの?
54 :
吾輩は名無しである:04/11/07 23:16:08
俳人
55 :
吾輩は名無しである:04/11/07 23:56:55
ゲリシャでツアーガイドやってた
56 :
吾輩は名無しである:04/11/08 00:07:05
静かな大地読んだ
前に読んだのはスティルライフのみで
それがいまいちだったんで次の作品読むのに
抵抗があったけど、すごく、よかった
このスレで南の島系っていわれてるのに次は手を出してみよう!うっしゃ!
58 :
吾輩は名無しである:04/11/11 03:05:06
キレイ事が多い?
59 :
吾輩は名無しである:04/11/11 19:28:14
ってかこの人福永武彦の息子なんだね
今日初めて知った
むしろ池澤春菜の父
61 :
吾輩は名無しである:04/11/11 19:42:42
池澤春菜は声優。
「ハム太郎」のロコちゃん役とか。
63 :
吾輩は名無しである:04/11/29 06:37:18
ストレンジャー
64 :
吾輩は名無しである:04/12/06 07:37:04
あまり旅行や海外や自然が好きな文学オタ
いなさそうだから盛り上がらないな(´・ω・`)ショボーン
65 :
吾輩は名無しである:04/12/06 07:40:59
旅ものは面白いけど、政治関係はちょっとなぁ・・・と思う。
最近はまったく読んでないけど。
芥委員いつまで続けるつもりだろう。
パークライフ全否定とか、たまに勇敢な行動に出るから好きなんだけど。
そうなんだ。
パークライフかなり好きなんだけどな・・・リーマンなおれにとっては中々だった。
初めて読んだのが海外長期旅行中だったんで、今でも紀行モノ読んでみたい
んだけどな。
パレオマニアもよかったけど、やっぱフィクション小説がイイんよ。
光景に引き込まれるような。あの頃の夏樹は輝いていた。
たまに体言止めが読んでて気になる。
このままではいけない。なんとかしなくては、と思う。
そんな建物。
どうしてそうなるんだろう。ちょっと考えてみる。
72 :
吾輩は名無しである:04/12/07 22:09:43
73 :
吾輩は名無しである:04/12/16 18:28:05
「やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・・・・」をなんとなく古本屋で買いました
読んだ方います?
>>73 写真集みたいな装丁の奴だよね。
昔図書館で借りて読んだ。雰囲気最高だった気がする。
でもあんまり記憶ないや。
75 :
吾輩は名無しである:04/12/16 19:29:23
そうです。綺麗な写真も載ってます
近未来風のストーリーです
76 :
吾輩は名無しである:04/12/17 04:18:36
日本のような単一民族幻想の濃い国を出て、
多民族国家へつっこんでいった池澤さんに期待。
77 :
吾輩は名無しである:04/12/17 06:43:36
いや、かの国もだいぶ幻想濃いと思うが…
オック語とか存在認めてなかった国だろ?
>>73 宇宙人池澤の骨頂だと思う。
ラストは「2001年宇宙の旅」?
♪ジャカジャカ ジャカジャカ ジャカジャカ ジャカジャカ
私 い・け・ざ・わ・な・つ・き〜
フランスに 住んでるの
芥川 選考委員もやってるの
谷崎賞 貰ったよ
母なる自然の おっぱいは
高校国語の 問題集に大人気
って 言うじゃな〜い?
でも あんた
2ちゃん的には娘の方が有名ですから!!残念!!
マシアス・斬り!
メルマガ増えたな。フランスで躁状態か夏樹さん。
80
最後の一行は575でいいな
82 :
吾輩は名無しである:04/12/19 14:24:08
http://www.asahi.com/culture/update/1218/005.html 池澤夏樹さんに親鸞賞授与 「静かな大地」で受賞
第3回親鸞賞(本願寺維持財団主催)の授賞式が18日、
京都市山科区の東山浄苑であり、小説「静かな大地」
(朝日新聞社)で受賞した作家の池澤夏樹さん(59)に、
記念品と賞金200万円が贈られた。池澤さんは
「子どものころ母から聞かされた祖先の話が土台になり、
小説という形になった。賞をいただき、親孝行にも
なりました」と喜びを語った。
「静かな大地」は、明治初期に淡路島から北海道に
入植した兄弟とアイヌの人々の繁栄と没落を描いた歴史小説。
01年から02年にかけて1年間、朝日新聞に連載された。
式では選考委員の加賀乙彦、黒井千次、瀬戸内寂聴、中西進の
4氏に池澤さんを交え、受賞作をテーマにしたシンポジウムが
開かれた。
83 :
吾輩は名無しである:04/12/23 00:40:46
マシアス斬りって言いたかっただけじゃねえか
娘さんのサイトが見れない。
85 :
吾輩は名無しである:04/12/23 00:53:43
静かに緩やかに着々と文壇政治を進行する夏樹たん萌え
他のスレでも文壇政治家って言われてたけど、
彼の場合具体的にどういうことなの?
88 :
吾輩は名無しである:05/01/02 00:47:15
いま「花を運ぶ妹」を読んでいます。いまバリとかあの辺大変ですね。
そういえば去年は「真昼のプリニウス」を読んでるときに浅間山が糞化したし・・・
これを読み終えたら「楽しい終末」でも読んでみようかな。
89 :
吾輩は名無しである:05/01/02 00:48:07
テスト
90 :
吾輩は名無しである:05/01/02 00:55:55
ちなみに「花を運ぶ妹」の第8章は詩的で神話的でエロあり郷愁ありで
いままでの池澤作品の集大成的な感じがします。
>90あれはいいね
静かな大地すごい良かったんですけど・・・
夫婦と娘二人が北海道の寒い夜に暖かい家の中で憩ってるのが
92 :
吾輩は名無しである:05/01/09 18:33:42
この方年収いくら?
何万部売れているの?
93 :
吾輩は名無しである:05/01/09 19:15:18
沖縄には、池澤さんが売ってった古本が山積みになっている古本屋が
あるらしいよ。「謹呈 池澤先生」って紙がいっぱい挟まれている
ということです。
94 :
吾輩は名無しである:05/01/09 19:55:05
1500万あるかな?
95 :
吾輩は名無しである:05/01/09 23:26:39
スマトラ地震・津波の報道を見て、南の島のティオの、「エミリオの出発」を思い出す。
被害にあった子供達にはエミリオのように逞しく生きてほしいものだ。
最近なんか詩集の文庫でてるよね・・・?
丸善でチラ見だけした。
ご年配の男性が夏樹の文庫少し見てて、ものすごく声掛けたくなったw
すぐ五木寛之に移ってたけどwwworz
北の零年、静かな大地と被るよね。
静かな大地、つまんなくて挫折しそうだ。。
初期のこの人の作品大好きだったのに。。
99 :
吾輩は名無しである:05/01/21 06:48:26
>>35 たしか離婚してないでしょ?
詳しい方よろ
100 :
吾輩は名無しである:05/01/21 09:16:01
新潮選書で京大講義録が出たね
おもしろかったよ!
102 :
吾輩は名無しである:05/01/22 13:54:40
本当?
読みたいな
103 :
吾輩は名無しである:05/01/25 04:06:05
どれぐらい納税してるの?
納税および年収に関する書き込みは同一人物によるものですか
105 :
吾輩は名無しである:05/01/26 01:56:44
漏れも知りたい!!教えて。
106 :
吾輩は名無しである:05/01/26 07:02:22
つか
載ったことないでしょ
107 :
吾輩は名無しである:05/01/26 07:27:08
here eazy.......^^ child?
108 :
吾輩は名無しである:05/01/26 08:19:56
hey! copyer . get back your world! the world is not so eazy!
109 :
吾輩は名無しである:05/01/26 09:36:42
>>106 マジ?
納税1000万超えたこと無いのか?
物書きなんてそんなもん
111 :
吾輩は名無しである:05/01/27 02:12:52
詳しい人発行部数とかでおおよそ解らない?高額納税者に載ってる人と比較で
112 :
吾輩は名無しである:05/01/27 10:19:26
漏れも納税額は知りたい
芥川受賞した時が一番売れてたわけでもないよな?デビューなわけで
113 :
吾輩は名無しである:05/01/27 14:38:59
おそらくは娘のほうが稼いでるわけで。
どうかな?
声優のギャラって、吃驚するぐらい低いらしいよ。
115 :
吾輩は名無しである:05/01/27 16:33:15
夏樹さん年収2000万超えてなかったりして
116 :
吾輩は名無しである:05/01/27 23:43:15
売れっ子ラノベ作家とどっちが儲かってるの?
117 :
吾輩は名無しである:05/01/28 03:57:59
age
118 :
吾輩は名無しである:05/01/28 10:33:57
納税に載ってないの?
119 :
吾輩は名無しである:05/01/29 01:24:07
あげ
120 :
吾輩は名無しである:05/01/29 23:41:16
禿げ
てない?
納税いくら?
121 :
吾輩は名無しである:05/01/29 23:50:00
広告批評の2月号に出るらしい。楽しみ。
122 :
吾輩は名無しである:05/01/30 07:09:24
納税知ってる人いる・・・?
みんな知らないのか?
なんでそんなに納税額なんか知りたいの
124 :
吾輩は名無しである:05/01/31 01:08:41
この人の人気、認知度知りたいから
>>123はいくらだと思うのだ?
東京と沖縄に家建てたんだろ?納税は気になる。ローン等無いのか…(笑)。
作家デビューが41歳。(それまで何してたんだ?理系の仕事?)
家建てたのはそれ以降でFA?
それまではマンション住まいであってる?
土地は福永のもので新築したの??
ある意味ストーカー?
いつか自分も文筆業で生計を建てたいと思ってる人なのかしら?
出もいい加減ネンチャック(-_-;)
まぁ話題もないし何でもいいんじゃね。
異邦人が爆無視されてるのがウケルがw
まぁただの日記だしな、ありゃ。
静かな大地つまんないってどういうことよ
すげーよかったぞ
まあ人それぞれってこった
このスレの1はもうみれませんか?
スティルライフではまって
成層圏、おっぱい、マリコ、ティオと立て続けに読んで
心底大好きになりますた。
プリニウスとタマリンドと妹が控えていて、なんだかすごく幸せ。
あと文庫ででてるのってなんかあるかな?
でかいのは気軽に持ち運べなくてつらい…
風車なおすのってなんでしたっけ?
文庫はでてない?
>>133 風がページを・・・ だっけそんなの。
文庫はあとマシアスとスティルライフとハワイイと沖縄なんでも辞典と詩集
(名前忘れた))と南鳥島と・・・
amazonで検索するよろし。もっとある。絶版もあるが。
あ、風車のやつの文庫は出てない。
とりあえず
>>132以外で漏れが持ってる文庫全てあげてみる。
マシアス・ギリの失脚・ハワイイ紀行【完全版】・インパラは転ばない・クジラが見る夢
・南鳥島特別航路・クジラが見る夢・バビロンに行きて歌え(新潮文庫)
楽しい終末・骨は珊瑚、目は真珠(文春文庫)・カイナマヒラの家(集英社文庫)
シネシティー鳥瞰図・ジョン・レノン ラストインタビュー(中公文庫)
むくどり通信2巻・エデンを遠く離れて(朝日文芸文庫)
あと、素晴らしい新世界もあるはず。あたらしくでた共著の詩集も。
>>132と
>>135のほかに、文庫漏れキボン。
・・・意外と夏樹、本多いな。こうやって見ると。
去年出たのはパレオマニアと静かな大地と文庫の詩集だけだっけ?
136 :
吾輩は名無しである:05/02/03 03:16:20
この人の実家東京のどこ?成城?
この人の詩集古本屋で立ち読みしたけどさ、俺の詩集よりへタッピーだったんで大笑いしたこと思い出したよ。
風車って「すばらしい新世界」は違うのか。
>134,135,138
どうもありがとう。
そうだ、マシアスギリも読みたかったんでした。
風車(風力発電でした…)のはすばらしい新世界でした。
これも文庫でてるんだ、やった。
135さんが書いてくれた中で小説は
マシアス、バビロン、骨は珊瑚、のみっつですよね。
カイナマヒラてのは絶版なのかしら?
やー、おかげさまで年度末の繁忙期はこれで乗り越えられそうです。
昨夜、エミリオが出発しました。 エミリオ素敵すぎです。
>>139 「還ってきた男」「やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・」
は是非読んでほしい。
>141
ぜ、前スレ!
とてもうれしいです、ほんとにほんとにありがとう!
>140
マリコ収録の「帰ってきた男」でしょうか?
それだったら読みました。 やばかったです。
向こうにいっちゃうところでした。
そしてこの流れですすめられた「やがて〜」は必ず読みます。
143 :
吾輩は名無しである:05/02/03 18:04:19
おっぱいは名著ですなあ
「やがて・・」は夏樹文学の極北だ。
おっぱいと終末は名著、同意。
インパラとかむくどり、ハワイ関係は正直どうでもいい。
「やがて・・・」もかなりイイが、漏れの中では「君が住む星」。
もう最高としか言いようがない。是非。
あと、風車は 素晴らしい新世界 だね。めちゃ勘違い_| ̄|○
おっぱいはあれがよかった。
テグジュペリたちが飛行機で死ぬときまで飛びつづけるという。
動物が死の危険の中にこそ生の喜びを感じるのではというくだりが
プリニウスでもでてきてニヤリ。
age
148 :
吾輩は名無しである:05/02/04 16:35:10
「やがてヒト」は単行本だけですか?絶版のようですが。
149 :
吾輩は名無しである:05/02/04 18:21:37
俺は「タマリンドの木」が最高だと思う。
前スレはプリニウス絶賛ですな。
ハツの書いた記録にすごいドキドキした昨夜。
福永の土地に家建てたのか?
153 :
吾輩は名無しである:05/02/06 19:50:53
そうなの?
154 :
吾輩は名無しである:05/02/06 21:24:02
大岡昇平が遊びに来た
プリニウスすごくよかった…
最後の方やばい。 テーマがいい。
156 :
吾輩は名無しである:05/02/10 08:29:09
タマリンドはなんか読んでて恥ずかしいところが多いな。
ジャズが好きだとか料理が好きだとか余計なものを買わないとか
じぶんを変わった奴だと気取らず紹介しておくと自覚してるとことかを
作者が妙に「いいもの」扱いしてて、なんか、いたい。
誰かが時代の空気と合わないといってた意味がわかって、ちっと残念。
後半に期待age
157 :
吾輩は名無しである:05/02/10 09:47:42
プリニウス、いいかなあ?
ラストは好きだけど、人物がどれも紋切り型というか人形ぽい。
この人って人間をかけない人だと思う。自然描写は良い。
たしかに、人間が生きていない。
他の人の小説だと、会話部分が楽しみでしょうがないけど、
この人のは会話が続くとみんな記号みたいでうんざりするかも。
主人公がもんもんと考えていることや自然描写、身体感覚の描写が
からみあっていくところがすごく気持ちいいのに。
エッセイだけ好きという人の気持ちがちょっとわかってきた。
でもやっぱり小説がすきだなー。 もう人は記号と割り切って読む。
159 :
吾輩は名無しである:05/02/10 11:51:14
だって、プリニウスの女学者の書き方ってどうよ。
広告代理店男然り。
春樹みたいにシュールな造形をしたいわけでもないんでしょ?
スティールライフみたいに無人称に近いと良いんだけどね。
160 :
吾輩は名無しである:05/02/10 16:32:52
会話部分はラノベ以下だな
会話は保坂が気持ちいい。
あと、ドストのちょっとキチガイぽい人同士の
わかりあいつつののしりあうような会話、最高。
話がいいだけにもったいない。
「アステロイド観測隊」は国語の教科書に採用して欲しい
163 :
吾輩は名無しである:05/02/11 00:35:12
この人成城に家建てたの43歳ぐらい?作家デビューしてそれからだよな?
164 :
吾輩は名無しである:05/02/11 08:38:54
そのころはファンじゃないので知らないなぁ
165 :
吾輩は名無しである:05/02/11 14:31:11
デビュー時は「福永の息子」
今では「春奈たんの父親」として認知されてるのがちょっぴり悲しい。
板ばさみ。
166 :
吾輩は名無しである:05/02/11 19:15:17
ティオあたりは国語の教科書によく載ってるんじゃないの?
167 :
吾輩は名無しである:05/02/12 01:20:31
「読書癖」に成城に家を持った経緯が書いてある。
168 :
吾輩は名無しである:05/02/12 10:43:17
結局離婚したの?してないの?
>>139 カイナマヒラの家 は、一昨年くらいに文庫化されてるから、まだあるはず。
小説だよ。
170 :
吾輩は名無しである:05/02/12 22:08:39
>>167 それってどの辺でしょう?
覚えがなくて、探してみたのですが、見つかりません。
せめて1〜4のどれでしょうか?
172 :
吾輩は名無しである:05/02/13 04:02:27
春菜ママとは離婚した?
沖縄の奥さんはどうしたの?フランス行くのにまた捨てた?
173 :
吾輩は名無しである:05/02/13 07:16:07
知ってるヤシきぼん
前スレ読んでみれば?
175 :
吾輩は名無しである:05/02/13 18:30:24
してないんじゃなかった?
>>172 後半
小さい方の子供2人も連れて行ってるんだから、それはないでしょ。
177 :
吾輩は名無しである:05/02/14 05:12:22
女社長なのにいいのか・・・?
178 :
吾輩は名無しである:05/02/17 08:26:42
少林寺憲法age。
179 :
吾輩は名無しである:05/02/17 21:20:59
>>177 女社長は会社捨てた?
付いてくと思えないのだが
180 :
吾輩は名無しである:05/02/22 14:56:21
181 :
吾輩は名無しである:05/02/23 08:18:52
ちょっと、
花を運ぶ妹、面白すぎるよ。
読みおわりたくない。
これはそもそもみんな余所余所しい関係だから
会話も気にならない。
上でもいってたけど8章がすごくよかった。
「水」がこんどは「雨」に姿を変えて現れて、
その存在がふたりをおそらく通常よりも濃厚な交感に導く感じが
1章の「川」にもつながってきて、なんだかとてもいがった。
逆光の陰毛のシルエット、縁取るラインライト、時間がたって光が左側に回り込んでみえてくる凹凸
湿っぽくて、緊張感があって、エロくて、神がかってて、もうたまらん。
遡ってのベトナムのところもすばらしかった。
ほんと、まさに集大成。
エロ描写だけかyp!
いや、182で直接エロのことをいってるところはひとつもないだろ。
まさに「エロくて」ぐらいか?
陰毛→インゲ(ボルグ)でしょ?
185 :
吾輩は名無しである:05/02/24 12:47:31
ほぉ〜
エッセイしか読んだ事ないけど読んでみるかね
186 :
吾輩は名無しである:05/02/24 21:22:56
>>181 そんなにおもしろいんだ。楽しみ。
図書館で借りて、まだ積んでる。
延長して、延長して、来年あたりには読むかも。
楽しみはとっておいたほうがいい。いい積ん読素材だ。
上で指摘されている会話はどうですか?
自分はスティルライフが好きなんですが
たしかに会話はいまいち。でも会話以外の部分がすごい惹かれる。
187 :
吾輩は名無しである:05/02/25 02:31:29
クジラと泳ごうよ〜
ハワイやカリブいこーよー
引き篭もってないでさー
みんなー
188 :
吾輩は名無しである:05/02/25 06:50:05
金と時間があれば行く。
しかし、日本って、そういう融通が利く会社は少ない。
ましてやこの不況の時代さ。
いや、金と時間があっても行かないかもしれない。怖い。
だから池澤や沢木で僕らは夢を見るのさ。
189 :
吾輩は名無しである:05/02/25 08:15:11
夏樹たんって若い時はなにしてたの?
190 :
吾輩は名無しである:05/02/25 11:15:06
日本人には珍しい?ネイチャーライティングの人だよね。
アニー・ディラードをしょぼくした感じ。
191 :
吾輩は名無しである:05/02/25 16:58:57
新潮選書の京大講義録購入。
世界文学のあらすじ説明に、なんか屈折した社会批判が混じった雑談ですね。
カラマーゾフの回など、九割あらすじ。
早稲田あたりの文学が盛んな大学でこんな講義やったら、暴動起きる。
「小説家のなかには批評家がいて論争する」
みたいな実作者ならではの発言がもっとほしかった。
でも、文学のたのしさを再確認できました。
192 :
吾輩は名無しである:05/02/25 19:05:12
>早稲田あたりの文学が盛んな大学でこんな講義やったら、暴動起きる。
おこらへん、おこらへん。
>でも、文学のたのしさを再確認できました。
確かに。
>>186 会話はですね、
ほとんどの場面が、違う言語をネイティヴにもつ人たち同士の会話なので
池澤的ないいまわし(観念を伝える記号としてのみ機能してるような)がかえってリアルな感じです。
タマリンドやスティルライフがいまいち(会話において)なのは
日本人同士の自然な会話のはずなのに、「なにかクサイ」
という理由からなんだとおもいますた。
>>169 カイマナヒラ、おかげさまで文庫入手。
この、小口、行間の余裕と、ボリュームの少なさが、
内容をとてもとても引き立てていて、いい!!
昨年はじめてハワイイにいって、まさにこの家があるあたりを散歩して
うわー、ちょっと街からはなれただけでこんないい雰囲気になるんだ
と、大感激した記憶が新しいので、なんか読んでて幸せすぎて泣きそうです。
やさしくて、しずかで、きれいで、妙にわくわくする、
大好きな一冊になりました。
195 :
吾輩は名無しである:05/02/27 21:40:23
南の島系、なんかこう、文明批判とか紋切り型過ぎて学生のレポートを
文学調にしただけみたいなんですけど。
196 :
吾輩は名無しである:05/03/01 03:50:14
>>127 「思い立ったら作家になる」のは単純、みたいなこと何かで書いてたよ。たしか。
197 :
吾輩は名無しである:05/03/02 01:06:00
村上春樹もそういうこと書くんだよね。
ただ、継続していくのが大変だと。
198 :
吾輩は名無しである:05/03/02 01:47:29
翻訳で食ってたのかな。
食えるわけねえよな
199 :
吾輩は名無しである:05/03/02 12:20:42
>>198 読書癖1・2に、その辺のことは書いてあるよ。
と思って図書館で借りてきた。今から読むゾ。
池澤夏樹最近じわじわとだけど人気が出てきている気がする
スレの進み具合がなんか年明けてから早くなった気がする。
娘効果もあるのだろうか。
202 :
吾輩は名無しである:05/03/03 00:25:43
ない
せめて英語くらいは話せるようになりたい、
とおもうわ、この人の小説読んでると。
204 :
吾輩は名無しである:05/03/03 12:11:23
んじゃ漏れギリシア語
>>197 ヤクルトの試合見てたら書きたくなった、だっけ?春樹。
206 :
吾輩は名無しである:05/03/04 01:43:04
草野球してたら、急に、とも言われる。
207 :
吾輩は名無しである:05/03/04 18:22:06
エッセイだけしか読んだことなかったけど
初めて小説としてスティルライフ読んだ
読んでて過去の自分の旅行中の記憶が蘇ってくる小説だった
208 :
吾輩は名無しである:05/03/04 18:53:06
スティルライフは、最初の二行でいきなりひきこまれて
星の話や、雪の話、それにラスト。
短いのに、とっても印象的。
登場人物の体臭が全くないところがすごい。
「ヤー・チャイカ」も傑作。
ターリクは鋭いにおいがします。
スティル・ライフはちょっと春樹っぽうけど
マシアス・ギリはまた作風違うんだよな。
春樹っぽいけど春樹よか好きなの、スティルライフ。
セックスしまくらないしね。
春樹っぽいって、つまり米文学っぽいってことだろ。
サリンジャーっぽいっていうか。
主人公の語り口とか、バーで語り合う所とか。
>>214 うん、つまるところそうなんだろね。それに翻訳やってたしね。
216 :
吾輩は名無しである:05/03/05 21:52:23
ガールフレンドが出てくるところ
一人で海に行ったりするところ
夏樹←このへんのところ
春菜と夏樹でふたつでひとつってことか。
しかし、春樹は哲学書をかじったお友だちいないへんちくりん坊やで
セックスと無意味な世界にしか興味がないのに対し
夏樹さんはお友だちいないってのは共通してそうだけどw
哲学書よりは文化史を重視するし、世界の大きな流れには抵抗するが
自分で渡り歩いた小さな世界には大きな意味を見出し興味を示しているよね。
あと、人と会うのが苦手な弱い自分をしっかり認めているよね。
春樹は、そういうのはいっさい認めない。認めないというか「どうでもいい」
つめよられたら「やれやれ」
夏樹さんなら、うんざりしながらも、何か返してくれると思う。真剣に考えて
判断に責任を取るでしょう。
春樹は春樹で面白いけど、何か悟りすぎちゃっておもしろくないのよね。
この辺が夏樹さんと春樹の違いかなー。
220 :
吾輩は名無しである:05/03/09 21:13:52
なんか全然違う気がするなー。春樹と夏樹の違い。
春樹あまり好きでないのはいいけどね・・・読みが浅すぎ
解釈に浅いも深いもないと思うけど
深いことは「よい」ことなのかな?
たとえばソシュールもちだしたりとか、構造主義的に批判したり
だれだれが言っていた・・・ってのを持ち出したりとかだろうか?
それは、自分が春樹を深く読んだんじゃなく、だれかの言ったことを
浅く読んで、それで春樹を自分で解釈したように思い込んでいるだけじゃなくて?
春樹に「深み」が本当にあるのかどうかさえわからない。
柄谷行人みたいな解釈が、本当に正しいのかもさっぱりわからない。
深い読み、は正しいのかな?
例えば、あなたの言う「深い読み」ってのは、何なんだろう?
あなたはどう春樹を解釈したんだろう。
それから、僕の解釈の何が、どう、違ったのだろう?
あ、支離滅裂。
3行目の頭に「深いってのは」
第二段落の頭に「そもそも」
滅茶苦茶ですな。
224 :
吾輩は名無しである:05/03/09 21:51:36
頭が悪いって大変だね(爆)。
柄谷とかソシュールがどうのこうの・・・笑いながら読みますたあ。
もっと笑わせてね!
いいんだよ、勢いで書いたんだから。
とにかく、「深い読み」とは何なのか
僕の解釈は、何が間違っているのか
(「浅い」ことは「間違い」ではない。ではなにが間違いなのか?
また、あなたは正解を知っているのか?その正解は誰から与えられたものなのか?
知っているのなら、なぜそれを言おうとしないのか。)
この二つを聞きたい。
そして、やれやれと言いたいね。
春樹にとっては世界は記号だったし、世界や僕に必然性はなかったし
セックスはそれを象徴する事件であったと思う。
しかし夏樹さんは、そういう世界をメタに見ていくことはしないで
世界を積極的に自分の中に受け入れていると思う。
これがだいたいの僕の意見のまとめだが
これの何が違ったのか?
>>224 「馬鹿に説明をできない者は、真に馬鹿である。」
フランスの哲学者の言葉。
または
「説明を放棄することは、愚者にもできる。それは何の証明にもならない。」
独り言は広告の裏にでも書いててよ
228 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:01:49
だって、あきらかにバカな人に
何を教えても無駄だから。
もーすこし、まともな頭があればね。残念!
>>227 なぜ、あなたはそれを広告の裏に書かないのか。
僕は、独り言を書いてはいない。
230 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:02:46
夏樹たんのエッセイ読みながら「いろんな友達多そうでいいなあ」と思ってた俺は
231 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:09:22
バカは相手にすると疲れるだけ(笑)
少しでも本読める奴に話してみたら、君の素晴らしい意見。
まあ、類友っていうからね・・・あんまし期待してないけど。
疲れるんでこれで終わりね
>>228 ああ、罵倒することで優位に立ちたい人間だね。ニート気質だ。
議論に参加しないことで、メタのポジションを維持したいんだね。
かわいいねぇ。
さて、何を教えても無駄なわけがない。
ならばなぜ、君は
>>228のようなレスをしたのか。
僕が真にバカであるならば、君が
>>228のようなことをわざわざ僕に教えても「無駄」である。
僕は
>>228を理解しない。だから、これからも問い続けるだろう。
それなのに、なぜ君はその「無駄」はして、問いへの説明という「無駄」はしないのか。
労力という例を出すかもしれないが、無駄ということがはじめから分かっているのならば
つまりはじめから、その発言のもつ意味がゼロだということがわかっているならば
>>228を書く必然性も妥当性もない。つまり
>>228は真意では無い。
他に理由があるに違いない。
>>229 そうかな?社会性が欠如してるんじゃない?
でなきゃ、スレの空気が悪くなることも考えずに、
ここで自分のプライドを守るための口喧嘩をしたりはしないと思うけど。
わかったら、もう終わりにしましょう?
234 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:17:43
周りに「おまえ、馬鹿?」って言ってくれる人誰もいないんだな。
かわいそう。
メタ〜なんて言葉使っても、思想家の名前出しても、文章も内容も馬鹿丸だし。
読んでて恥ずかしいよ
>>231 その割りに、ずいぶん相手にしてくれましたね。
あなたは自分の言葉を信じていないようです。
>>228、
>>231、これは全てあなたの行動と矛盾しています。
僕は、あなたはあまり頭のいい人ではないと思います。
>>230 うーん、たしかに友だちいないってことは無いですね。
>>233 プライドというのは半分あたってますが
僕は正しさに興味があるんですよね。
間違っているなら、何が間違っているのか
教えてもらわないと、先に進めないじゃないですか。
まぁ、スレの内容じゃなく、僕の行動に間違いがあったことは
あなたのご指摘のとおりですね。終りにします。
>>235 論評垂れ流すのは勝手だが、それに皆が納得するわけがない。
出した本人が煽りにあっさり乗り、怒りに任せて論評自体を忘却して
個人攻撃の応酬に終始してる時点で駄目杉。
238 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:22:59
もっと書いて!
書けば書くほど天才!
キミ、天才(笑)!
>>237 はい、すいませんでした。
もちろん、他人が「納得しない」のはわかるんですよ。解釈が人を作りますから。
しかし、「違っている」っての理解できなかったんです。
以後気をつけます。引き際が肝心、ということですね。
アドヴァイスありがとうございました。
241 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:29:50
自作自演はもうちょっと上手にねー。
キミ、天才!じゃなくて、やっぱり馬○?
くどい。
243 :
吾輩は名無しである:05/03/09 22:38:53
このクドイのが病みつきになる味ですワ
244 :
吾輩は名無しである:05/03/11 23:43:15
今何してるんだろ?
おれはあまりちゃんとした本を読んできてないから言い切れないんだけど
『読書癖』で紹介されてる本かなり良いよね?
むろん一人の人間が書いてるから偏りもあるけども。
『読書癖』自体も本に関するエッセイとしてはなかなか面白いし。
246 :
吾輩は名無しである:05/03/15 17:46:52
この人納税いくら?
おお、俗物王だな、おまえ
筒井康隆と池澤夏樹を交互に読む
そんな自分が
アーヒャヒャヒャヒャ
筒井池澤大江って時期が俺にもあった。何だったんだあれは。
250 :
吾輩は名無しである:05/03/17 22:38:54
あの時のお前、天才だったのでは?(爆)
だから「何だったんだ」と言ってるんだけど。
好きな女の子に「俗物図鑑」を薦めてみよう
254 :
吾輩は名無しである:05/03/18 20:47:35
薦めれば?
薦めても薦めなくても、お前自身がおげれつ大好きなだけなんだけど。
キモ
おれも池澤さんみたいに通訳やったり文学…になるかならないか判らないけど何かものを書いてみたい
256 :
吾輩は名無しである:05/03/19 22:39:18
↑おまいがブンガクしたら
おゲレツなものになりそう・・・
258 :
吾輩は名無しである:05/03/19 23:25:44
日本語読めないアホだなあー。
動機じゃなく、おまいがしでかしそうな結果を述べたまでだが。
>>258 255からおれの何をみたのか言ってみ。
260 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 07:07:00
広告批評の夏樹たんすてき〜!
まんこぬれちゃったよ〜
261 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 22:01:32
はあーぁ?あんな内容のない書き込みに、これ以上コメントするあるんですかね。
262 :
吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 07:38:05
age
マシアスおもしろいね。
264 :
吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 09:28:32
どこが?教えてみ
バスリポート(島ディテール担当)やリーボー(マシアス内面担当)という差し色があって
その時の色味が流れを切る質感というかスピード感の変化の気持ちよさと、
それが全体に及ぼす(+こちらがわの理解に及ぼす)影響度合いのバランスがものすごくいいとおもうのです。
現在進行と、マシアス過去と、その差し色ふたつと、巫女(+背後のメルチョール)の存在という
5つのからみかたがなんとも絶妙。
ずっと楽しい刺激を感じれるから長いのがうれしいうれしい。
あとマシアスの中の独裁者のもつ猜疑心とか欲望とかそういうのが
あんまり尾をひかないような感じが、描いても描いてもどこか無味無臭なマシアス像が、
うまいなとおもいました。
おかげでナビダード全体のあれこれをリーボーぐらい位置からの鳥瞰で存分に能動的に楽しめる気がします。
神事4カ所目でなぜだか冷めてしまい苦しむところ、
妙にぐっとくるぜ。
まんこぬれちゃったよ。
マシアスのバスレポート、俺はひとつの句読点として楽しんだけど、
当時、周囲の連中の評判は良くなったなあ。
この作品からは著者が楽しんでいる感じが伝わってきた。
俺も途中からハーパーの12年買ってきて夜ちびちび飲りながら
楽しんだけど、高かった(当時、確か5千円程)割には
普通のハーパーとの味の差がわかりませんでした。
つーか、ウィスキーほかハードリカー一般、いまだに
すっと落ちるか、ノド引っ掻いていくかの差ぐらいしかわからんのよね。
ああ!
バスリポートの質感がなにかに似ているとおもってたのが今わかった。
弥次喜多inDEEPの章間にあるあれだ。
言葉の限界を逆手にとって好き勝手に遊んでいる感じがすごく楽しい。
あと、ケッチとヨールのキャラもまさにしりあがりの世界に出てきそう。
妙な陽気さと知性と現世からの剥離がなんとも恐ろしい感じに描かれそう。
あと、黒田硫黄的な匂いも全体に漂っている気がする。
この人らのやりたいことがとても似ている気がする(池澤はマシアスにかぎってだけど)。
やがてヒトにって短い?
270 :
吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 21:42:32
マシアスってそんなスゴイか?
マジック・リアリズム、よくお勉強しましたって感じしかしなかったけどね。
絶賛してる奴って、マジックリアリズムの作品を一つでも読んだことあるんかい?
無知って素敵だね。
無知って素敵だよ。ほんとに。
自分はモノを知っているという自負はおそらく幸せとは程遠い。
無知ゆえの感動は、だからモノを知っている人間の反感を招くんだろう。
たぶん、それはほとんどねじれた嫉妬ともいえるんじゃないのかな。
知識や情報の蓄積を誇り、所有する固有名詞の多寡を競い合い、
それを何かの徴として、対象を選別しようとする様はどこまでいっても子供っぽい。
お前らなんかとは比べようもないくらい知識がある、教養がある。
たいていの人間は低俗な、モノ知らぬ馬鹿ばかりだ。
そういう反応はしごくありふれたものだし、
まるっきり美しさとはかけ離れている。
でも確かにね、実際そうかもしれない。しかるに問われるのは
そういった姿勢が、では、いったい何を生み出すのか、じゃないかな。
270よ、話してみれば、一緒に酒でも飲めれば
あんたは良い奴で十二分に話のわかる賢明な人間だったりするのかも
しれないけどな、よくお勉強してるのはあんたのほうで、
学者や金持ちの道楽としては、合格点をもらえるんだろうがね。
なんにせよ、他人のことをとやかく言いたがるってのは感心しかねる。
悪いことだとはいわないけれども、個人的には好きじゃない。
つーわけで、個人的にそんなことを思いましたよ。
あんたの書き込みは、
「ハイハイ、あんたこそよくお勉強してるお利口さんね」と
いわれればそれで終わりだよ。一皮剥けなさい。
272 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 07:31:48
えらく大層な言い訳で(笑)。
別に、知識がどうこうの問題じゃないけど。
問題は、二番煎じと思われるものに対して、手放しで絶賛できるかってことだよ。
まあ、わかんなきゃいいけどさ。
誰が書き込んでもかまわないけど、レベルが低い書き込み多くなったな。
無知を堂々と誇るような姿勢とかね。あーヤダヤダ。
べつに誰も「マジックリアリズムとしてとんでもなく優れた作品だ!!!」
なんてことはいってないんじゃね?
いろんな側面があるだろうに…
無知って素敵だね。
↑
そもそもこんなもののいい方をしてしまう時点でqあwせdrftgyふじこぉl
無知蒙昧な輩だらけの2ちゃんねるなんかに来なければいいのに。
「あーヤダヤダ」って……。
ニヤニヤ
「ここのご飯美味しいよね」
「そうだよね」
「でもドコドコのなんたら店のほうがうまいな。あんまりだわ」
「・・・まぁでも、ここはここで、ほら、また違う味じゃない?」
「そうそう、これはこれで美味しいよ」
「そうか?おまいら舌おかしいんじゃないの?またはよっぽどまずい飯ばっか
食ってんだな。あーヤダヤダ」
「・・・・」「・・・・」
なにをもって「賢い」というかを考えちゃうね。
こういう人みると、自分もいろいろ思い当たって反省しなきゃと思うよ…
278 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 22:08:29
やっぱり、馬鹿に何言っても無駄だね。
というのが、結論。
言いたい放題いってくだされ。
しかも、自作自演でな。(爆)
痛くも痒くもないでちゅよー(笑)
バイバイ
279 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 22:11:30
文体くらい、変えろよ。
バレバレだぞ!
君を心から愛する者より
バイバイっ
280 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 22:46:23
愛してなんかいないくせに!!
ここみてたら釣りにいきたくなってきました。
こんなところで釣りなんて普通しないよな・・・
ってことは、これはマジレスの悔し紛れ捨てゼリフってことかw うはwww
久々に見たよ。さすがにちゃんの辺境文学板。希少動物がいますなぁ・・・
しかもジエンとかいって。素敵です。ポイント押さえ過ぎ。
これからも素晴らしいレスレスよろしくね。
283 :
吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 09:01:13
エッセイでおすすめありますか?
おっぱいは読みました。
半分くらいはすごく面白いとおもいました。
アイヌ関係とか、結構ぐっと来ます。
>283
「楽しい終末」は読んだ?
正直、おとなしくスルーしようかとも思ったんだけど。
>>278-279 271なんだけどね、以前からネット上のちょっとした揉め事、
とくに「自作自演だ」とか「そうじゃない!」とかいう
言い争いって、結局証明しようがないようだから、
これはもう言い出した方が「負け」というか、
ちょっとかっこ悪いって思ってた。
水掛け論だからね、いずれにせよ証明できない以上
負け犬の遠吠えみたいに聞こえるのは多くの人にとって
慣れ親しんだ経験だと思う。
で僕271は、272の意見を受けた273-277までの書き込みをしていないと
いう真実を知っている。
そして、その真実は273-277までの書き込みを行った
一人もしくは複数の人と共有されている。
対して、278,279の意見を支えうるのは君270一人きりだ。
というより君自身も自分のコメントに対する、
僕が先陣を切った複数の意見が、僕個人による
「自作自演」だという確証は決して得ていない。
その確証がないという事実を君は一番よくわかっている。
そして、それが「自作自演」でないということは僕が一番わかっている。
その真実を共有する僕を含めた複数の人に対して、
「自作自演だ」という君自身が決して確証を持ち得ない指摘による
“負け惜しみ”で君は己の馬脚を現した。
285からの続き
それぞれの文体が大きく異なることに気づいた君は、
反語的に「文体ぐらい変えろ」と牽制する周到さをもって、
己の意見、あるいは、個人としてのありようそのものを
否定される被害感情にさいなまれつつあった苦境を反転させようとした。
僕が聞きたいのは、それは誰のためになの? ということ。
僕も含めて誰一人、君の名前も顔も知らないんだよ。
現実的な社会生活において、君はまったく“安全”なはずなのに、
なぜ「自作自演」なんていう、ありていな、けれど誰にも否定できない、
けれど君自身も決して確証を得られない「言いわけ」を持ち出すのか。
君が提出した意見の是非はあえて問わないが、
そういった点から己のプライドを保とう躍起になる
君という人間は見えた感じがします。
「何を言っても無駄な馬鹿な」僕は
鼻からではなく、結果的に、君より優位に立てると思うんですね。
君の反論次第では、その優位を君に譲ったかもしれない。
少なくとも
「問題は、二番煎じと思われるものに対して、
手放しで絶賛できるかってことだよ」
というコメントに対してはまだ充分に討論の余地があったんだよ。
「マジック・リアリズム」という名詞に、
自分の知性と博識を賭そうとした青々とした君の自我が透けてくるようだ。
宣言通り、もうこのスレに目を通すことはないのかもしれないけど、
君の知識と教養を維持しつつ、改めて「一皮剥けてほしい」と切に願います。
まぁもちつけ。
>>283 俺も「楽しい終末」おすすめ。
旅エッセイでいいなら「ハワイイ紀行」か、「南鳥島特別航路」がいいかな。
この人って文学者?
今の日本には少ない良質の小説家だとはオモウが
文学ではないだろ?
288続き
人によって見方は変わるだろうが
文学かどうかということに関しては村上龍以上ではないとおれは思ってる
好みだろうね。
俺は龍と比べることは出来ないな。
どっちもいいのはイイし、しょぼいのはしょぼい。
優劣つける理由がない。
極めて素朴な質問とは思うんだけど、
文学とは何なのでしょうね。
小説家であって文学者でない、というとき、
求められるのは結局「小説」と「文学」というものの
“語義”以外にないような気がするんよね。
なんとなくはね分かる気にもなるんだけど、
説明責任つーか、そのへんをはっきりさせといたほうが、
有意義な議論が展開されるんじゃないかと期待しつつ。
すくなくとも僕自身は「文学」というものを
定義する言葉を知りません。
実に素朴な解釈だけど、例えば「芸術」というものは
「五感で体験しうるもので、ロゴスには翻訳し得ないもの」
というシンプルな枠組みで捉えてる。
そうなると、例えば最終的にロゴスに翻訳不能な
味覚というものを扱う「料理」も芸術になる一方で、
ロゴスそのものが幅を利かせる「小説」にせよ「文学」にせよ
芸術ではないのかもしれないなーと思ったりします。
けれど「詩」はきっと、芸術なんだろうね。
詩は文学と音楽の子供のような気がしますね。やっぱり。
>284,287
あんがとね。
この人のメルマガ読んでるけど、
沖縄移住後ぐらいから「9.11」「イラク」「9条問題」と
盛り上がりを見せたポリティカルな色彩が、
フランス移住後は、かなり希薄になってきたね。
最近の話題はもっぱら文化論。
その背後に政治的な問題意識が見え隠れするけれど、
個人的にはモロ左の政治ネタより今ぐらいの方が好きかも。
294 :
吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 19:58:24
いっぱい馬鹿が現れて、君が誰だかわからなくなってしまったではないか!
君と君たちを心から愛する者より。
やっぱり馬鹿が好き!(ワラワラ)
295 :
吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 20:05:48
でもさ、
やっぱりね、
教養も感性もないのに両方ともあると勘違いしてる君を
一番愛してる!
???
天才的厨房だな。
擁護じゃねえけどマルケスくせえなと思ったですよ、確かに。
池澤本人が南米文学に影響されたこと書いてあるの読んだ。
で、ここからは君の人格批判になるのでやめます。
正論や鋭い意見が常に風上に立てるとは限らんということ。
299 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 09:44:48
楽しい終末、いい。
週末のいきあたりばったり鈍行列車の旅につれていきます。
300 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 10:39:12
>>291 「文学」とは、あなたの定義する「芸術」のなかで、文字によって成り立っているものだと思う。
でも、あなたの「ロゴス」の定義がちがう。ロゴスとは「説明する言葉」のこと。
新聞や評論の言葉が、ロゴス。
だから小説や文学が「ロゴスそのものが幅を利かせる」というのは間違っている。ロゴスを極力排しているから芸術になりうる。
小説には、娯楽小説も文学も含まれている。
芸術と小説の重なり合ったものの中にあるのが、文学。
「世界文学を読み解く」読了。
講義形式のせいか、とっつき易い。学生時代こんな講義を受けたかった。
それはともかく、東浩紀の影響があるように思えた。
「世界はデータベース」とか。
最後に選んだテクストが「競売49の叫び」なのもそれっぽい。
302 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 20:32:11
文学なんか
人の講義聞いて読むもんじゃないね。
303 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 20:41:30
東やらピンチョンやら・・・。
なんだか、古くさい・・・・。
いま読んだら二人とも「それがどーしたの?」状態。
時はあまりにもはやく流れる。
>>303 古い、新しいで読むものじゃないですよ、文学は
で、新しいのって例えば何ですか?
305 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 05:54:21
あははー。あほー。
本当に文字通りにしか文章が読めない奴だな。
そんなんで文学語られてもね・・・。
時代の方が先にいってるのに、時代遅れの認識を提示した作品をあえて読みたいとも思わないし、読む価値も認めないこと。
時代を越えた普遍性があれば別だが。
あんたが、いまの時代の空気を感じることができないヴァカだということは認める。
文学お勉強してさ、時代遅れの「いま」を語ってくださいな(爆)。
306 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 08:43:55
>304-305
絶対おまえら近くにいたら仲良しだぞ。
307 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 09:55:37
「競売49」読了。
その後「世界文学を読み解く」読了。
自分で読んで気づかないことがいくつか述べられており、すごいな池澤。と感心した。
その後、「競売49」巻末の解注を読む。
なんと池澤が得意げに述べたこと、すべてここに載っていた。
「世界文学を読み解く」おそるべき本です。
308 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 10:21:23
保坂の小説はロゴスなので文学ではないのですか?
309 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 10:53:22
300ではないけど、ことはそう単純でない。
この場合やつのロゴスへの執着こそが「芸術」。
それをいわゆる小説の体裁で味わうひとの気持ちが「文学」らしくする。
おれの「芸術」観は、「痛々しいほどに美しい執着」への共感。
土門の寺めぐりの写真をみて強くそうおもった。
310 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 10:59:54
>>305 時代遅れの認識かどうかよりも
それが正しいかどうか、のほうが大事なのだと思うが
東のデータベース論、動物化は、今の時代において適応できないと思うかい?
ひとつひとつのをほりさげずに、新しいものをもとめてる奥行きの無さが
まさに「スーパーフラット」「データベース」そのものじゃないか。
日本は、昔からそういう思想ミーハーがいるね。
311 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 11:07:45
>>302は、ちょっと勘違いしている。
文学は、読むことによって完結するものではない。
それは学問ではない。学ではない。
君は「学」というものについて、もう少し考えたらどうか。
文学は一人でできるものではない。
学とは、体系付け、その構造を理解し、法則化し、定義し
その中に普遍を見つけ出すことを目標とするベクトルのあつまり。
講義を聴くことは、”文学をする”上で重要だろう。
312 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 11:25:44
302ではないが、
おまいのいってるのは「文学学」ではないか?
いわゆる「文学」といったときのあらわす対象は
「文学学」が扱う「文学」のことでしょ。
「哲学」と「哲学学」もしかり。
本当のフィロソファーだったら、もっともっといろんなことが知りたくなってしまうはずで
「哲学学」にすぎない「フィロソフィア」に甘んじるはずはない。
みたいな。
313 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 11:59:04
夏樹たんの話をしてよ!
せめて春奈だんでも。
>>305 時代を追うのが文学ですか。あきれるね。じゃあ古典とかには全く意味がないわけね。
時代を映し出した文学って具体的に何ですか? Deep Loveですかw
315 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 21:00:15
よく読め、おばかさん。
時代を超越した普遍性のある作品は別だとかいただろ。つまり古典はもちろん読むさ。
日本語も読めないのか、くそたれ。
そんな奴が何読んでも、同じ。
時代もクソもないさ。
316 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 21:08:14
311
こいつの考え、まともに支持する奴って、文学が何だか全然わかってない。
この程度の認識で文学語るなんて、どーしょもねーな。
もう文学とは一切手をきったほうがいい。
池澤の読者にいかにもいそうな勘違い野郎だな。
317 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 21:38:26
>>315 文学の普遍性って何ですか?
新しいとか古いとかいう問題と矛盾するんじゃないの?
ピンチョンのどこが古いわけ?
で、新しい文学って何?
何だよ、「時代を超越した普遍性」って
都合のいいこと言ってるなよ
319 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 21:59:08
はあ?
そんなんもわからんの?
まともに文学なんて読んだことないんだな。
夏樹やピンチョンくらいしか読んだことのない奴には到底わからないだろうね。
読んだところで、
読解力もねーしな。
だいたい、「普遍」の意味すらわかってるのかしら。と心配になるレベルだしね(笑)
320 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 22:03:40
>>319 質問に答えろよ。言っておくけど、俺は夏樹ファンじゃないよ。
読んだことないし。
321 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 22:09:43
>>320 319は質問に答えらないよ。ただ文句言うだけしか能がないからw
322 :
321:2005/04/15(金) 22:18:49
「答えらないよ」じゃなくて「答えられないよ」だな。
323 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 22:23:19
それはさ、
おまえらに答える意味がないから。
セックルをしたことない奴に、どんなにセックルについて語ってもね・・わかるわけない。
まあ、出直してこいってことさ。
324 :
吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 22:30:33
>>323 勝手に文学に無知だと決め付けないでくれる?
あんたはそんなに文学詳しいわけ? 何様のつもりですか?
正直に質問に答えられないと言えばいいじゃん。
文句だけしか言えませんと。
325 :
吾輩は名無しである:2005/04/16(土) 00:00:04
>>323 ようするにさ
君は人に説明する能力がないわけだ
文学作品はあえてそれをやってのけるものだけどな。
おまえ、たいした文学的センスだぜw
時代を超越した普遍性のある、古典的にちゃん厨房がいるスレはここですか?
>>323なんて、どれだけ古典的煽りなんだよwwwテラワロスwww
327 :
吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 11:44:27
ブルース・チャトウィン
最初に読むならなにがおすすめ?
328 :
吾輩は名無しである:2005/04/19(火) 08:22:36
池澤さんは「パタゴニア」ですげーとおもったんだよね。
329 :
吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 10:16:39
静かな大地だっけ、
でっけーなー。
330 :
吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 08:25:08
age
331 :
吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 16:05:03
バカげた議論終わったけど
相変わらず・・・だね(笑)
もっとマシなカキコはできないのかね
どーでもいいけど
333 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 08:39:35
なんで沖縄やめてパリにいっちゃったの?
334 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 08:40:16
あ、パリじゃない?
335 :
吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 09:54:26
きみが住む星読みました
太陽がない地球を想像できます
337 :
吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 13:18:23
北への旅、昨日寝る前に途中まで読んだことを
今思い出して、かえりたくなった。 気になる。
338 :
N:2005/05/23(月) 13:27:44
この人って、日野啓三の作品の解説よく書いてたな。
で、ちらっと読んだんだが、なかなか良いな。
339 :
吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 16:15:02
あげ
340 :
吾輩は名無しである:2005/05/29(日) 12:56:35
日野の何よんだん?
アホ(爆)
前妻さん読売オンラインでコラムやってたんだね。知らなかった。
342 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 17:31:57
もうネタぎれ?(笑)
やっと、おバカなカキコが終わりになるねー。
ウホ
マシアスギリ途中で投げ出した
静かな大地と花妹は良かった(特に前者)
スティルライフはよくわからなかった
マシアスは、どこらへんまで読んで投げたの?
345 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 13:46:25
「やがてヒトに与えられた時が満ちて・・・」を今読んでるけど、結構面白い!!
近未来が舞台で
パレオマニア
すばらしい新世界がおすすめですよ
348 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 19:30:00
この人の作品いいよね
久々にお会いしてきます
350 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 02:44:37
みんなどこでもいいから「旅行」にでなさい。
そうすれば彼に近づくことが可能になるでしょう。
351 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 21:17:44
読売新聞、新連載祝
光の指で触れよ すばらしい新世界U
352 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 01:27:40
池澤さんはすんげーカッコイイ父ちゃんがいるじゃん。
それ、僕には無いからね。
旅したくらいじゃ、近づけないよ。
だって福沢武彦って、俺、すんげー人だと思うよ?
この人の考え方には感動すらおぼえちゃうし。
353 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 01:28:15
福永岳彦、ね。ミスミス。
355 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 01:51:30
ああ、福永武彦だった。ミスミス。
福永武彦、好きだなあ。
356 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 17:25:55
すばらしい新世界U
357 :
突然ですが:2005/07/20(水) 20:42:26
ちょっとばかりうろ覚えなのですが、
池澤さんの作品で「ヤー・チャイカ」ってありますよね。
娘さんの日記がつづられながら日常生活が進行していく話。
あのときどき挿入される恐竜の話は結局何だったのでしょうか。
話の最後も恐竜の話でしめくくられてたように記憶していますが。
全体のストーリーとの関連がいまいち見えないのです。
何かうまい解釈をお持ちの方がいたら、教えていただけると幸いです。
358 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 00:29:05
池澤さんの著作はまだエッセイも含め数えるほどしか読んでませんが、
今月末角川から出る「キップをなくして」のようなジュブナイル小説も
書く方なんですね。意外でした。どういうお話になるのか楽しみです。
359 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 00:31:24
>>357 関連無いんじゃない?
そこがおもしろいというか。
ただ、恐竜と兵器は何か関係ありそうだよね。
スティルライフに収録されてるよ。
360 :
357:2005/07/22(金) 07:56:57
>>359 恐竜と兵器ですか・・・その発想はなかったな。
しかし全く関連ないって割り切っちゃうもんなんでしょうか。
なんかどうしてもあのサブストーリーの役割みたいなものを考えてしまうのですが。
361 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 22:00:57
だったら貴方なりの答えを作ってしまえばいい。
362 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 01:37:40
ディッピーかわうい。
363 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 00:13:24
新刊読んだひといる?
364 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 07:01:05
なぜ彼はあれほどまではまってた沖縄を捨てたのか
説明できる方いらっしゃいますか?
飽きたのでしょうか?
365 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 09:54:28
多分右翼に狙われてるんだろ
左翼の中の人いわく時代は今イーユー
367 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 23:10:33
窓から海が見えるのが良かったのに、真ん前に家が建ったとか書いてた。
沖縄を去った理由。それだけじゃないだろうけど。
368 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 23:20:34
369 :
a:2005/08/10(水) 11:57:18
「すばらしい新世界」読んだけど、内容が薄いね。
ネパール描いて、適当な先進国批判して、つまらない家族描いて、終わり。
読んでいてワクワク感が全然ない。想像力のかけらもない作品。
くだらないって思ったのは、突然、馬鹿みたいな左翼的態度になる時があるんだよね。
「どうして国旗を大切にしなきゃいけないのか?」みたいな。
国旗を大切にするとかって国際的に常識だと思うんだけど。
あれだけいろんな国を旅行していて、そういう事すらわからないのかな、この人?
官僚批判とか、日本の本当に悪いところを批判するのは良いけど、わけのわからない左翼的態度は恥ずかしいからやめてもらいたいよ。
「花を運ぶ妹」を読んだ時はもっと感心したんだけど。
370 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 12:55:19
>>369 たしかに僕も左翼的というか地球市民的発送についていけなくなることはあるが
国旗を大切にすることが何故大切なのか、という問いに対して
「国際的常識だから」ってのは、ちょっとどうかね?
池澤が問うているのは、常識だから、っていう答えを期待してるわけじゃないと思うんだが。
なぜ、どの国でも旗なんぞを大切にするんだろうか、ってことでしょ。
それから、他の国が旗を大切にする理由と、わが国のウヨクが固執する態度は
果たして同じ意味を持っているのかどうか。
国が好きだから旗を愛するのか、旗を愛することによって国を愛しているポーズを
作ろうとしているのか。これだけでも大分意味は変わってくるでしょ。
国がおかしな事をやってる時に国を批判するのは良い事だ。
オリンピックでも国旗を振らずに民族旗や州旗を振る選手は大勢いる。
そんなのは個人の自由なんだから個人個人で考えればいい。
しかし、沖縄の件といいどうにも薄っぺらい感じはする。
372 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 15:36:08
そもそも文学を常識ではかろうとする姿勢に微苦笑
373 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 01:51:15
374 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 03:12:06
実際日本の国旗ださいでしょ。アメリカの次にダサイ。センスなさすぎ。
こんなに美的感覚に劣る民族なのか?日本人。
まぁ俺はそういう考えだ。オリンピックで選手が頑張ってる姿には感動するものはあるけど、
応援席で日の丸の旗ふりまくってるのはどうも醜いと俺は思う。
375 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 03:18:16
要するにそんな醜いものを大切にしようとする日本の右翼は
どうしようもなくセンスが悪いってことだ。
まずかたち、形式美から入っていくのが日本人のある面での特徴ならば
愛国心などとむやみに叫ぶ前に国旗のデザイン変えろ。国歌もだ。
あんなものを海外で流され歌わされる選手の身にもなってやれ、と俺は思う。
376 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 03:28:51
この国には他国では当たり前のアイデンティティがない。
ないから大急ぎで適当に作っちまった出来合いの愛国心。
吹けば飛ぶような薄っぺらさ。国旗と国歌にそれは象徴されている。
377 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 03:35:44
ほっとんどが農民だったくせに
侍だの武士道など持ち出して自己陶酔のオメデタイお国ですから。
そんな薄っぺらなものにいつまでも拘ってるから駄目なんだ。
掘り起こせばもっと素晴らしいものがあるというのに。
武士道なんて排除すべきだ!
379 :
:2005/08/14(日) 16:26:25
理系ヒッピー+伊丹十三的貴族趣味=池澤夏樹
揶揄しているわけではありません。個人的には師と仰ぎたい人です。
380 :
吾輩は名無しである:2005/08/14(日) 16:47:58
がちがちの理系のわりには論理思考に弱さが
ついていけなくて中退しててどこががちがちなのか
埼玉大だし
>>333>>364 あなたも沖縄に住んでみればわかるよ…って言うのは反則だよねw
飽きたっていうのとは少し違うと思うけど。
沖縄を嫌いになる前に、沖縄を出たんだと思う。
沖縄がいいとか悪いとかではないんだけど、沖縄での生活は文学的な活動と相容れない部分があるのではないかと思っている。
少なくとも本土出身者が移住した場合はそうだ。
私の拙い説明で、沖縄自体を誤解されるのは本意ではないし、何より私の想像が当たっている保証だってどこにもないしね。
実をいうと、私も沖縄に住んでいたことがあるので、なんとなくわかる気がする(わかった気になってる)だけなんだけど。
沖縄在住の最後の方の作品は、読んでいるこっちの方がツラカッタ。
パリに行ってから書かれたものを読むとほっとする。
憑き物が落ちたよう。
沖縄はとてもいいところだし、大好きな土地だけれど、ずっと暮らしているとなんだか自分がお馬鹿になって行くように思うんだ。
自分でお馬鹿になっていってるな〜と自覚出来るうちに逃げ出すのが得策。
本当にお馬鹿になってしまったら、自分のお馬鹿に気付かないから。
だけど、そうなった時には、本当にその土地に根を生やして一生暮らしていけるんだど思う。
384 :
383:2005/08/18(木) 18:05:06
沖縄に住んでいる人、沖縄出身の人、その他なんらかの関係のある人、
>>383の書きこみを読んで気を悪くしたら本当にごめんね。
でも書きこみ内容も事実だし、沖縄がとてもいいところなのも、大好きなのも本当で、掲示板上で上手く伝えるのは難しいです。
385 :
:2005/08/19(金) 08:25:25
何を言っているのか、意味がわからん。>383
スティルライフ読んでちょっと物足りないと感じたんだが
この人の本でもっとあくの強いものある?
スティルライフでダメなら池澤夏樹は向いてないってことっすか
あくが強いかどうかはわからんが「マシアス・ギリの失脚」はゴッタ煮的な楽しさがあるで。
リベラルな姿勢には大いに共感することも多いんだが、価値観優先がされていて、
考えてるようで実はあんまり考えてない人なんじゃないの、と思うこともある。
本人がそれに自覚的なことが最近にわけわからん政治エッセーになっているような気がしないでもない。
しかし、ボスニアのプロパガンダ映画『ノーマンズランド』を、プロパガンダ映画を見抜けずに褒めていた時には、少しファンを止めたくなった。
389 :
:2005/08/24(水) 09:18:19
池澤夏樹はもっと生身の日本人と接触したほうが良い。
アイヌの末裔とか沖縄のウミンチュとかマタギとか星野とか
そういう特殊な人じゃなくて、都会でマンション暮らししている
サラリーマンとか学生とか市井の普通の人との接触が
極度に少ないので、考え方が一般人から見ると偏って見える。
意見が偏っていると「幼稚」と思われてしまう。
残念だ。
390 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 12:00:07
きっぷを失くして、誰も読んでないの??
391 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 20:01:56
「生身の」「普通の」「一般人」などという胡乱な言葉を得意げに振り回す
>>389が幼稚に見える。
392 :
沖縄がいいとか悪いとかではない:2005/08/24(水) 20:13:24
393 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 15:22:12
age
>>389 なんか現実逃避気味のところあるよね。
一般人なら現実に目を向けられない幼稚な人で終わるところだろうけど、物書きだからなあ。
今さらどうにもならないだろうし、あれはあれでいいんじゃないか。
だけど、政治的な作品書かれると、がっかりする。
幼稚というか少年の心というか理想主義というかさ、そういうの活かせる作品かけばいいのにって。
>>390 かる〜く読んだオレが来ました。
あんまり面白くなかったっす。何かこう、書き飛ばしてる
ようで。それに鉄道が舞台なんだけど、今の現実とずれ
てる。きっぷをなくしてどころか、今はSuicaの時代じゃないの、
と思ってしまった(舞台は10何年前らしいが、その時代に設定した
理由も不明)。
それから雑誌掲載時から加筆されてるみたいね。以前どこぞの
サイトで指摘されていたおかしな箇所がごっそり削られていた。
396 :
吾輩は名無しである:2005/08/27(土) 19:36:02
『キップをなくして』はプロットが黒井千次の「子供のいる駅」に似ていないだろうか?
とはいえ、『キップをなくして』の方は読んでいないのでなんとも言えないが。
両方読んだことのある方はいないでしょうか。
娘さんが早川文庫の帯を書いてましたね。
集英社文庫から出た「星の王子さま」の隣に並べてはいかが?
いつの間にか讀賣で連載してますな。
林太郎とかアユミさんとか懐かしかった。
娘さんは父にも祖父にも似てないよな、って思ってたんだけど
某パソコン雑誌に付いてきたDVDで動画を観たら、やっぱり目の辺りとかに面影があるわ。
しかし池澤家って、どんな家庭なんだろう…?想像がつかない。
娘は父にそっくりだろ。
家庭はとっくに崩壊済み。
『きっぷをなくして』読みました。ん〜なんかあっさりと・・・
個人的には中央線で通学していたからディティールは楽しめたけど。それだけ。
かなり児童書的かも。
どうなんだろう、『花を運ぶ妹』とか『すばらしい新世界』のようなのはもう期待できないのかなあ。
ディティールって書く人、多いよね。
スポーツ新聞読んでたら創価の宣伝雑誌に池澤夏樹が写真入りで
載っていてショックだった。
この人創価?
405 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 16:16:50
池澤さんは、赤旗新聞にも良く登場してるよ。
だから、学会員ではないと思う。
406 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:06:12
元気?
407 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:38:29
2ちゃんには、ウヨしかいないのかと思ってたけど、このスレ見て安心しました。
ウヨもサヨも同じくらいいないとバランス悪いもんね。
409 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:22:07
池澤さんは左翼だろ。
しんぶん赤旗に良く出てる。
410 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:33:13
スティルライフって面白い?
スティルライフで池澤に目覚めた。
マシアスギリあたりで、そっと目を閉じた。
最近の小説は読んでません。
412 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:56:16
芥川小受賞作品なだけあるな。
413 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:57:39
芥川賞受賞作品なだけあるな。
414 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:00:31
池澤春奈
京大でやったっていう文学講義が面白かったよ
416 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:36:51
自著で社会主義者宣言をされたお方だからな。
しかし赤旗読んでる人ってけっこういるんだなw
417 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:42:57
池澤が学会員なわけないだろ。
ばりばりの左翼ですよ!
418 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:47:08
創価学会も左翼だろ。
ただ、共産党と公明党が仲が悪いだけ。
政治的な左翼と、宗教的な左翼ね。
仲が悪いのは、宗教が絡むから。
イラク戦争のときに自主制作ビデオを作って講演会で上映してた。
表情は穏やかだけど思想は激しいよ、この人。
420 :
:2005/09/12(月) 07:35:39
ナッキーは埼玉大学時代、学生運動にはどの程度、首突っ込んでたの?
421 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 13:24:37
小谷野は池さんが嫌いなんだろうか?
422 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 16:41:19
池澤と村上ドラゴンはキャラがかぶっている。
423 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 20:49:49
425 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 13:14:21
層化板逝けカス
426 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 23:20:17
キノコって、誰?
(娘の名前って、可南子だったよな?)
427 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 21:52:13
メルマガ休休だって。
朝日に小説書くんだって。
ところで昨日「マシアスギリの失脚」やっと読み終わった。
428 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 17:39:41
429 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 23:35:13
朝日じゃなくて讀賣でしょう
430 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 16:43:43
>>421 小谷野が私淑している呉智英もお好きではないみたい。
書評で『スティル・ライフ』を取り上げて
「この程度の話なら『人間交差点』に毎週載っている」
と書いていた。
しかし、そりゃないですよ。小洒落た店に行って
「立ち飲みの缶ビールと中身は一緒だ」って言うようなもんだ。
大月隆寛も揶揄したような文章をどこかで書いていた。
あの辺りの人士に嫌われてるのかな。
431 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 16:58:09
>>404 「第三文明」とか「潮」だったら
創価以外の文化人の文章も多く載せてるよ
432 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 17:08:20
たしかに掲載されてる奴がすべて創価とは決めつけられないけど。
でも曲りなりにも「作家」として金もらって生活しているならば、創価
学会がどのような集団であるかといった認識ぐらいは持っていて然るべ
きだけどね。
あげ
434 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 06:21:49
最近、すばらしい新世界Uが面白くなってきた(゚∀゚)!
435 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 14:31:41
福田和也も冷めた評価しかしてないね。
丸谷才一が絶賛してるのと裏腹の関係にありそう。
池澤のエッセイ・評論で面白いのってない?
小説は「スティル・ライフ」を読んでるよ。
436 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 14:46:25
>>430 池澤の世界観は汎神論的な気がするし、どう見ても一神教的な小谷野や呉と
あわないのは分かるような気がする。
437 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:58:35
>430
結局、もてない面々による「男の嫉妬」だろ?
ナッキー、やっぱ婦女子にモテるからさ。
それはともかく、池澤ってやはり短・中編の人だな。
この人の長編小説は、なんか“仕掛け”ばかりが目立って、
その実どうにも「読む快楽」に欠如しているというか…
父親(=福永)の血筋かねぇ〜。
438 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 02:04:42
しかし、パパ様ほどの内省や堅さとは無縁なんだよね。
娘のことも考えると、この家系ってけっこうバラバラだよね。
>>435 読んでるかもしれないけど、エッセイなら
『母なる自然のおっぱい』
評論までは行かないけども、『世界文学を読みほどく』の2冊を手始めにどうぞ。
メルマガを書籍化した『新世紀へようこそ(1・2)』は最近の彼の動向を知るのに
格好の一冊(あ、二冊か)。
440 :
吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 19:02:11
フランスの暴動についてコメントして欲しい。
なんかこの人、よその国はいい部分だけ目に入って
それにひきかえ日本は、てパターンが最近目につくので。
(別に自分はネットウヨではないが)
441 :
吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 19:55:27
>>440 そういうところは確かにある。でも根っからの吟遊詩人っつーか旅人ってのは、
そういうもんじゃね?
>>440 それで飯食ってるんだもん。都合の悪いことには口を噤むだろうよ。
つか、フランス在住してて大丈夫なんかね?
ここんとこ人大杉で
やっと書き込めたよ(;_:)
つ専用ブラウザ
とりあえずマリーのアトリエは好きだ。
446 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 08:26:03
保守
左翼なのに天皇制を否定してないのは面白いな。
まあお父上が『古事記物語』を書いてるし。
左翼嫌いの丸谷才一からも評価されてるし。
449 :
:2006/01/05(木) 11:17:59
丸谷は池澤の親父の盟友。
「夏樹の面倒を死ぬまで見る」と
病床の福永に約束した。
まあ親子そろって外国文学も日本古典も強いところとか
丸谷に似てると言えば似てるし。
451 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 13:09:33
みなさん読売の連載どうですか?
なんかNGOで世界をかけめぐる!って、
昔は楽しく読めたような気がするけど
拉致問題やイラク3バカの後では
宙に浮いてるっていうか、いまいち
色あせて見えてしまいます。
メルマガ再開一便、来ましたね。
>>453 つうか、今はその手の行為が簡単になり過ぎちゃったのね。
日本の大学受験に失敗したら「海外留学」と称して向こうで遊んでくるとか、
フリーターがちょっと金が貯まるとアジアをふらふらするとか。
それをまだ「すごいことだ」と思ってしまう、うぶな人もまだ世間には一杯いる。
だから鼻につく人はつくんだろうな、と思ってしまう。
まあ、それとバッシングの是非とは別問題だけど。
454 :
452:2006/01/11(水) 18:50:00
すまん、間違えた。
……まあそれはともかく、
メルマガ読んだが、正直どうかなと思う記述も。
「資源(エネルギー)問題は『先進国』の責任」だなんて……
中国だのの現状を無視していると言われても仕方がない。
話は飛ぶが。
今のいわゆる「右傾化」とか「ネット右翼」の跳梁とかって現象は
左翼の側にも大いなる責任があると思うんだよね。芸風が
時代とそぐわなくなっているのに変わろうとせず、「受けないのは
客が悪い」と思っている節があるから。
455 :
451:2006/01/12(木) 16:35:56
わたしは拉致被害者の会の人々の言葉の重み・家族の重みと
イラク3バカ(失礼)やカメラマンや首を切られたバックパッカーの
言葉の重みの違いが凄く気になりました。(思想的云々は抜きにして)
言葉はご大層なんだけど、人間が薄っぺらいというか、こころに響かないというか・・・
池澤さんの読売の連載からも同じニオイがぷんぷん出てるんですよね・・・
>>389さんが指摘してるような一般人からの乖離が原因なのかも?
みなさんはどう思いますか?
456 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/12(木) 16:52:26
>>357さんのヤーチャイカへの疑問ですが、僕の解釈はこうです。
恐竜=ロシア人
草=情報
実は娘が「スパイ」だったってことで僕の中では完全に出来上がっていますが、違いますか?
それがわかったとき鳥肌立ったけど。
池澤氏の小説は抜け目がない。
だから、娘の日記に「意味がない」ってことはあり得ない。
>>454 言わずもがなだが、途上国の理屈は、先進国は散々環境を破壊して
経済成長を遂げたのに、これから発展しようとする国を押さえつける
資格があるのか、という所だろう。
全くの正論に思えるが。
>>455 それを感情論という。
一般人?何それ。
数は正義じゃない。
458 :
吾輩は名無しである:2006/01/14(土) 03:45:24
池澤は現代日本を代表する作家 全作品を読んだが己の書評の才に実作者としての
才が追いついていないのが一番の欠点
途上国は時代をつかむ努力もせずにうすぼんやりしていた間抜け。
押さえつけられているのは援助目当ての代償だろ。
999で、「くれ」と喉まで出かかった声を飲み込んで、強盗しようとする
男の話を思い出した。
でも君にかける言葉は思いつかない。
461 :
454:2006/01/14(土) 10:07:20
>>457 確かに正論なんだが、いまやその手の2極構造では割り切れない
世界になってしまった、ということ。
開高健もその問題について発言してたな。
確かに中国やインドネシアが日本みたいに自然破壊して
経済成長しようっていうのを止めるのはムズイだろうな。
昔は先進国vs途上国の図式でも良かったのかもしれんが
21世紀になってからBRICSが台頭してきて
昔の図式じゃ現状に合わなくなったってことでそ
464 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/15(日) 00:56:01
読売小説、エロ展開ですな〜w
朝からびっくりですよ(笑)
しかし林太郎ってさえないオサーンかと考えていたが…。
今日の講演会行く香具師いる?
はずれました。
私もはずれました。
誰かレポ希望。
469 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 00:19:02
mixiで感想書いてあるよ。
沖縄で出てるローカル雑誌でWonderっていうのがあるんだけど、それに沖縄を引き払う直前の池澤のインタビューが載ってる。
沖縄での生活を振り返ってや、離れる直前の心情とか。
先日やっと入手した。
沖縄の首里ってどんなかんじだったのかね
473 :
吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 20:08:19
池澤春菜 - Wikipedia
池澤春菜。
おたくの間では割と名の知られている声優です。
父は芥川賞作家の池澤夏樹で祖父はサナトリウム文学最後の作家と言われている
福永武彦と由緒正しい文系お嬢様です。
474 :
吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 21:47:01
この人の原稿も流出してるの?
ヤスケンが中公時代に担当していたはずだよ。
読売の新聞小説しか知らないけど、結構面白い。
前作は風車、今は畑作りに、
こんな方法や世界観があるのね、と興味深い。
あと、子羊の肉とかムール貝のワイン蒸しとか、料理が美味そう。
詳細に書いてあるわけではないのに、なんでかしら。
>>475 食いしん坊だからでしょ( ´∀`)σ)Д`)
連載もそうだけど、女性の書き方に違和感あるのは当人の離婚のせい?
なんか微妙な違和感がつきまとうんだけど。
478 :
吾輩は名無しである:2006/03/28(火) 20:19:15
それは昔からずっと指摘され続けてることだなage
それでもどこで離婚のことを知った? 池澤本人は全くといっていいほど
家族や家庭のことを語っていないが?
全く語っていないって事はない
「異国の客」でも子供の学校が移住先を選ぶファクターになったと書いているし
日本にいる声優の娘や元妻?と明らかに違う新しい家庭を築いてるのは想像できる
籍を抜いてるかどうかはともかく、離婚に等しい状態なのは事実では
481 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 08:28:25
世界各地の女を食いまくりか
いいな〜
いつかは下のやつらに復讐される運命だ。盛者必衰。
483 :
吾輩は名無しである:2006/04/18(火) 07:18:16
シュタイナーって・・・_| ̄|○
キップをなくした 以上!!
485 :
吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 13:55:16
みなさんは読売の連載面白いと思いますか?
読んでないけど、パート2だからだいたい想像はできる。
不倫話は面白いけど、農業やコミュニティーの話は冗長かな。
>農業やコミュニティーの話
むしろそっちが肝と思われ。
490 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 00:49:23
禿げ同w
今の夏樹からその辺の取ったら何が残るというのか。
491 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 01:44:45
492 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 10:10:13
やっぱり不倫話は作者本人の心境なんですかねぇ?
どうなんだろう。
本当は人は一人しか愛せないのではない。
人間は誠心誠意二人を愛することができる
というのは確信して書いていると思うんだけどな。
自分もこれには、至極納得。
494 :
吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 16:57:52
>>493 漏れもそこ読んで、なんか変に主張してるな〜と思った
村上春樹は「人は2人と付き合えるけど、どっちがいいかは
いつも明白だ」みたく書いてた。この方が納得できる。
>> 494
なるほど春樹はそう言ってるのか。
う〜ん、自分の中では「愛する」というのと「付き合う」のは
ちょっと違うことだと思っているので、そう書かれると春樹の
言葉も、そうかもな、と思う。
でも、自分の中では、
「夏樹の方が好きなのはいつも明白だ。」なんだ。
496 :
495:2006/05/01(月) 00:38:16
しまった、アンカーのつけ方間違えた‥‥orz...
キノコカワイソス
母親は海外に出て知らぬ間に若い外国人とSEXを楽しみ(一人目)
今はSEX教義(タントラ)にはまろうとしてる(二人目)
アユミってただのビッチなのな、ダンナもただのスケベ中年だし
こんな両親を持つ兄妹が不憫でならない
シュナイター、農業コミューン、タントラと海外で問題ばかり
起こしてる連中のキーワードばかり・・・・・
前作はなんともいえない心地よさがある結末だったが
中年オヤジの浮気、妻の海外でのSEX遍歴のせいで
どんな理屈つけても後味ワルスの読書感だろうね
現実に自分の両親がと置き換えたら嫌悪感しか生まれてこないよ
すばらしき新世界は続編いらなかったな
というか先生どうしちゃったの?感じ
シュタイナーだった・・・・orz
499 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 10:38:43
>>497 シュタイナー、農業コミューン、タントラ
ヒッピーキーワードばかりじゃないか。
中年オヤジの不倫、妻の海外性遍歴、渡辺 淳一ですか?
今時おフランスだし、左翼って時代遅れなんかな。
おフランスって差別社会なのに・・・
先生なんだかなって感じですね(笑)
先生は地球市民なんでしょう。
>>499 もうそういうのってオウムとヤマギシ会で否定されたのにな
502 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 15:43:57
なんていうかダークサイドに墜ちてしまった
旅行者の典型・・・
ビッチアユミは白人好きに目覚めたんだろ。
海外女にありがちな展開。
白人男からすればヤリ安い日本女なんだろな。
今時タントラかよ。
左翼によるすばらしい新世界
農業コミューン おフランス タントラ(フリーセクロス)
シュタイナー 地球市民 どれも問題児ばかり
先生もうダメボ・・・
505 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 17:55:32
まぁまだ展開があるだろw
さすがにあの世界を肯定するような最後にもって行くとは思えないけど。
もうセクロス作家でいいじゃん
この人はいい年なのに年々進化しているのがスゴイ
ここ2年ほどは知らないが、、、
アユミ「やってみるわ」・・・
今日の朝刊よりタントラ始まりますた
白人が六ヵ所のチャクラをマッサージで開きますた
それからトーマスがゆっくりと静かに入ってきた・・・つづく
セクロスバンザイ
でも、これがきっかけでシュタイナーや集団農場や
タントラにハマッた人が出たら、責任取れるのかねぇ?
オウムを礼賛した某宗教学者と同じじゃん。
少なくとも大新聞の連載小説で書くことじゃないだろ。
社会的責任を考えろ
510 :
吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 08:26:50
>>509 「潮」あたりで連載すりゃよかったのにな(苦笑)
俺もタントラ覚えて左翼女コマしてぇ〜!!
左翼ってさインテリ気取って、本質的な所バカだよね
小説の内容に倫理観で文句つける人って・・・
こんな読者も呼び寄せてしまうなんて、新聞連載も大変だな。
>>514 有名税だよ、実際作家って書きっぱなし多いしいいんじゃない?
516 :
吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 08:29:25
もっと社会の片隅でやってくれよ
メルマガで連載あたりがちょうどいい
そもそも新聞連載をまめに読んでるようなコアな読書好きが、小説の内容に影響される
なんてありえないと思われw
518 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 10:56:46
何か連載つまんなくなってきたな・・・
どうもキャラの心理や理論に違和感がある
両親もとってつけたような不自然に理屈っぽい会話
それにこんな話し方するガキいないよ
519 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 17:37:06
もう途上国とか農業はどうでもいいから
セクロス小説にしてほしい
520 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 21:32:15
「異国の客」読んでたら、フランスに移住したきっかけがイラクで誘拐された三馬鹿がらみ
で、友人との意見の相違で逃避してきたっぽいね。なさけね〜
フランスの話しをしながら、アメリカ批判や日本批判とくに従軍慰安婦の銅像を造ったらいいとか
あんな捏造ネタ信じてるの?なんか文章表現が女々しくなった。
521 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 22:45:58
ナイーヴ過ぎる世界認識
一向に上手くならない小説作り
522 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 23:17:22
平野を支持したのはおまえか・・・
523 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 23:18:27
しょうもないぼやきエッセイなんかやめて、昔みたいに「南の島のティオ」とか「真昼のプリニウス」みたいな路線でいってほしいなぁ
>>523 同意同意チョウハゲドウ
こないだプリニウスを南の島で再読したら、もーとっても堪能できた
525 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 21:08:26
それをやるのはねえ、彼の中の批評家が自己模倣ってんで許せないわけですよ。
自己模倣を恐れるあまり、作家はどんどん読者から遊離してゆくのですね。
ああつまらない。
526 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 22:00:17
マーケティングの下手なプロはダメだな。プロなんだから客が喜ぶもん売ればいいだけなのに
なんじゃそりゃ・・・ピンとずれ過ぎ。
ぶっちゃけもう売る気ないだろ。
自分のやりたいことやってるだけ。
これ以上儲けてももうしゃあないレベルでしょいくらなんでも。
528 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 22:39:13
確かに3バカ事件あたりから、世間とのズレがでかくなってきた
3バカはカルト煎餅だったのにな
おまいさんが移住するおフランスでは煎餅禁止なのにな
530 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 11:48:34
母親の詩集の巻末の解説はなかなか良かったね。
このスレでは話題にならなかったみたいだけど読んだ人いる?
夏樹たんの詩集しか読んでないお(´∀`人)
原條あき子のは読んだことないおΣ (゚Д゚
532 :
吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 22:59:52
533 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 19:22:55
534 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 19:26:36
>>533 サンクス。なるほど、ナイスねーみんぐですね。
>1
パリで会った
3バカは創価じゃないでしょ
共産系だよ
27年間っていつからいつまで?
539 :
吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 17:13:19
>>538 1972年お茶の水女子大学卒業で、卒業と同時に結婚、ということだから、結婚期間は
1972-1999と推測される。
今の妻との上の子が小学3年か4年だから、前妻との結婚期間中に生まれたって
ことになる。
542 :
吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 20:25:17
最初の奥様はギリシャ人じゃなかったっけ?
最近の連載はどうもなあ・・・
結局関係者全員、計ったように自然回帰に興味を持ち元鞘に納まるのか
痛い作家になってしまいましたね。
うん、ここ数年は痛いといわれても甘受するしかないわ・・・orz
>>540 1999年ってもう沖縄に移住した後だね。
既に別居状態に入ってて、沖縄移住で離婚が決定的にって感じなんだろか。
現妻って沖縄の人だっけ?
>>547 現妻は東京出身のようだ。
96年、出産を機に沖縄移住らしいが。
読売連載もうなんかグダグダな感じ
ラストはうまくまとまるのかな〜
前作が好きだっただけにちょっと心配
個人的には非常に面白く読んでるんだが>読売連載
特にお金の鎖から解き放たれた暮らし云々のくだりw
この辺は最近の拝金主義批判とも一致してるしね
551 :
sage:2006/07/16(日) 15:57:26
>>550 >特にお金の鎖から解き放たれた暮らし云々のくだりw
でも…アユミは叔母の遺産だかとリンタローの送金で生活してるんでしょ
よく偉そうに理屈こいてるもんだ、と毎朝むかつくんだが
551です
ageちゃった
ゆるして (; ^_^A
リンタローに捨てられたくないって感じの描写が端々にあるように
思うんだけど。まだ素直に向き合えない、だから理屈こいて
意地を張っているのかと。
アユミそろそろ決着つけろよ、このままじゃ本当にリンタローに
置いていかれるぞ!と言いたくなる
ほんと毎朝、ちょっとイライラするね。
別に今のアユミサンのことは言ってないと思われ
そういう暮らしが現代の社会で可能か?
という問題定義が肝なんだから
アユミも林太郎も今は…って生活してるけどゆくゆくは
だから農業にその可能性を見出してるんでそ?
実際田舎暮らしとかスローライフとか流行ってるしで
人は大地から離れては生きられないのよ、ってかw
そればかりが肝ではなかろう。
夫婦のあり方だって提起されてるよ。
少なくとも、こういう暮らしを模索するきっかけであったリンタローの
「恋」について、ここ数日リンタローが語っているし。
二人が同じ地にいる今、夫婦であることを暮らしの中から今は排除して
考えられない状態では?
だから、アユミさんの態度にある種の苛立ちを感じる人がいるんとちゃうかな。
理屈こねてるけどバカだよね
あんまり読むと頭悪くなると思った
読むものによって頭が悪くなるのか。それはすでに悪いんじゃないのか。
自分は夫の未練がましさにイライラする。
妻が帰らないって言ってんだから、あ、そうですかってとっとと帰ればいいのに。
で、畑でも何でもやればいいよ。女なんかすぐ見つかるでしょ。
あれ本気で説得してるのかね。
断られる方向に、話を持っていってるとしか。
恋人に農業を断られたから、次に妻に声をかけたと取られかねない言い方。
反省の言葉も、謝罪の言葉もない。
それどころか、後悔はしてないと開き直る。
また恋したら不倫すると言わんばかりだ。
正直で誠実な自分、に酔ってんじゃね?
561 :
夏は来ぬ:2006/07/25(火) 23:54:42
/⌒彡:::
/冫、 )::: モウ…夏カ…
__| ` /:::
/ 丶' ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
/ /:::
/ y ):::
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( く::::::::
|\ ヽ:::::
| .|\ \ :::::
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
562 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 02:20:37
そうかやっぱり離婚してたのかー
メルマガにフランスで子供を小学校に通わせてるとかあったからハア?だった
大学時代、現代ギリシャ語でわからないことがあったら学生課の池澤さんに
聞いてくれば、って言われてた。
奥様が働いていたんだね。
563 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 02:22:54
まじか
564 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 12:56:44
まじですよ
三鷹方面にある大学です
リンタロー一家が目指している生活の意義というのは、ある程度理解できる
しかし、理想にめざめたインテリの高邁な世界、というかんじ
一部の奇特な人間のものであって世界の主流となることはないから、世界を救うこともない
その辺クリアしないとこの小説は一般庶民にお説教たれてるだけで終わるだろう
…と思ってたらほんとに来週終わっちまうのね
なんつーか不倫相手が聖書読んでたり
出て行った妻がフランスで箱庭生活してたり
夫は風車作ってて息子は農業に関心があるみたいな
鼻につくエコロジーでメセナでお高く留まってる理想主義世界な小説だったな
前作はそうでもなかったのに・・・
ズンイチ小説の後だからって別に不倫させなくてもいいだろうし
なにより夫婦のパートがだらだらして全然面白くなかった
全編息子と友人と農家夫婦と娘の話にして欲しかった位だ
ユニコーニアとか変容のゲームって現妻の母親からの影響らしいね。
なんだかなあ。
はぁ〜、やっと糞小説が終わると思ったら
次は沢木耕太郎かよ!!
激しくいらねぇ〜
読売は名の売れてる奴なら節操なく連載させるからな
連載終了後日曜日の書評で絶賛
おいおい町田康の告白は良かったぜ。スレ違いだがね。
もう旅系作家は池澤でお腹一杯
かといって俵町みたく不倫話をぐだぐだ書かれてもな
町田は面白かった
>>570 告白は新聞小説にしちゃかなり面白かったなぁ・・・
確かに毎回楽しみだったよ
>「俺はもしかしたら世界一幸せな男かもしれない」完
tumanneeee-
林太郎夫婦より子供の恋愛話のほうが楽しかった
何年か後にまた続編が書かれるんじゃないだろうか?
そんな終わり方だったなあ
頭でっかち理想主義コミュニティーの挫折と崩壊を書いてくれるなら読む価値あるけど
なんだかんだで、ミンナよく読んでるんだねww
ま、大概新聞小説って詰まんないよね・・・
昔やってた「卑弥呼」とかいうのが最悪に詰まらなかったけど
あれはズンイチ小説だったかな
>>573 続編やりかねんね
今度は息子の恋愛と夢の挫折と再生のお話でいいよ(苦笑)
読売の連載小説はクソが多いけど
前出の「告白」と土曜日連載のドナルド・キーンの話は(・∀・)イイ!!
>>575 ああ、あのフジテレビのマークがマ(ryに似てるとかいうどうしようもないバカ小説か
大江とか俵とか井上ひさしとか読売の社説と正反対の主張をしている奴等を選んでるのは
わざとなんだろうか
>>573 続編か〜
キノコの絵日記でいいや
辛うじて感情移入できるたったひとりの登場人物だもんな
明日子の動向の方が気になるな・・・
580 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 12:30:55
スティルライフ読んだんだけど
春樹臭がした
581 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 12:52:07
朝日は朝夕共に面白いという稀有な事態に>連載小説
582 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 14:50:27
夕刊は誰?
夕刊だけど今時河を暗渠化することってあるの?
玉川上水だっていまは緑地公園みたいになってるんでしょ
584 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 05:30:26
静かな大地と花を運ぶ妹が良かった。
585 :
吾輩は名無しである:2006/09/17(日) 01:26:08
「静かな大地」は、後半が悲しくて辛い話しになって行くのでイマイチだったかな
もっとファンタジーぽくしてほしかったかな
「花を運ぶ妹」は、池澤流南の島系ファンタジー路線の集大成的な感じがしてよかった。
「花を運ぶ妹」は池澤ほんとにやってんじゃないかってくらい薬でラリる描写が凄かった。
やってる系の目ではあるけどなw
ギリシャ時代にやってるでしょ。
「還って来た男」もそれ系の話。
あの音楽うんぬんは絶対そう。
わかるやつにはわかる。
「スティルライフ」で二人で楽しんでたのは
ウィスキーではなくてマリファナでしょ。
スライド写真にシラフであそこまでのめりこむわけない。
薬物じゃなくて浮気は林太郎は既に前作で体感してるんだよね
そんでもって今回は奥方がやってるわけで
テキトーな理屈つけてやってやれない関係になる似たもの夫婦の癖して
奥方はけち臭いやっちゃ
林太郎の浮気って前作では夢じゃなかったっけ?
>>588 俺初めて読んだのがネパールの古本屋なんだけど「ああ、こいつやってるなw」と
確信したもんな。
マシアスなんかマンマだし。薬じゃないけど。
だから村上龍と仲良いのか
593 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 21:14:26
憲法なんて知らないよ、を読んでみたがよく判らん
とりあえず色々不備はあるけど9条は守ろうって事なんだろうか
英文で前文が載ってるけど意図が判らん
和訳の際に意味が変わってたりするのか
594 :
吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 21:49:43
>>592 池澤が映画的手法に熱心だからじゃない?
「大自然バンザイ」なのと政治ごっこ好きなせいで
この人の書くものは素直に読めない...
>>593 内容なんてないよ
岩波の新書みたいに結論が先にあって馬鹿馬鹿しい
「原発とは何か」とかいう本は結局最後に被爆国としての〜みたいな
情緒に訴える非科学仕様な結論を導いたりするあれと似ている
大自然バンザイなだけのならイイ出来だと思うけどね。
いや、そういうのも個人的には苦手。
なら無理に読まないほうがいいよw
この人の言う浮気の定義がわかんない
602 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 22:20:52
土曜夜10時NHKFMでオーディオドラマ
『骨は珊瑚、眼は真珠』やるよ。
>>601 doui
欧州でやりまくっておきながら夫の浮気は揺る酸とか意味わからん
フェミニストなんすかね?
レディファーストとかやると逆に差別だと受け取られるところもあるみたいだけど
素晴らしき〜2の書評って読売でやった?
>>605 まだだよ、てゆうかもう本になったんだっけ? なってたらゴメン
読売って新聞小説が終わった後に作家の「連載を終えて」とかのエッセイを載せるのが恒例だったけど
今回はそれも見ていない気がする
人気なかったのかなぁ・・・後半までグダグダだったしなぁ〜
何の発展性もない堂々巡りの挙句やっぱ一緒に日本へ帰ります、ってアンタ
ズンイチ先生の小説よりも詰まらなかったなぁ・・・
続編なんか書かなきゃよかったのに。
609 :
吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 23:30:38
池澤さんの本は『世界文学を読みほどく』を読んでつまらなかったが、小説は何が一番よいでしょう?
初めに読むならスティルライフとか。
個人的にはマシアスギリの失脚かな。
611 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 00:03:08
マシアスギリはマルケスのパクリらしいけど…
612 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 14:17:53
『砂丘が動くように』って面白かった。
ほんと、いい小説書くよなぁ。
素晴らしき新世界2は全然素晴らしくない
ダラッダラしたどうでもいい話を読まされた
前作が好きな人は全く読む必要はない
615 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 23:45:10
今日本屋でみかけたこの人の写真ものってる雑誌。名前覚えてない。特集。
616 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 01:01:20
コヨーテかな?あげ
先日亡くなった灰谷健次郎を批判した本に、灰谷と氏では
「沖縄に対するスタンスが正反対」と取り上げられていたな。
そういや「コヨーテ」に載っていたインタビューでも、「自分は結局よそ者だった」
みたいな記述がありましたし。
>>219 亀レスだけど、夏樹と春樹の違いで、「春樹も夏樹も友達いない」と言ってるけど、違うよな〜。
春樹の本では、友達少ない主人公ばかりだけど、夏樹の場合は、みんなで海に行って騒いだ、
みたいなくだりがあって、親近感を感じた記憶がある。
春樹はなんか強がり、youtubeで見た英語もしょぼいし。
619 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 01:49:35
インテリは春樹をけなして当然、無視してなんぼという風潮のなか、
夏樹は率直に評価していた。なんかいさぎよくて好感もった。
やがてヒトに与えられたが好き
621 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 16:00:47
あ、本当に書いてたんですね。
623 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 17:03:44
>>612 釣りなの知ってるけど、僕もめちゃくちゃ好き。
ビッキーにはまりました。
今月の新潮に載ってた『ヘルシンキ』に感動した
あまりに感動したので2chで池澤スレを探してしまった
625 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 18:09:37
「ハワイイ紀行」がなんか好き。
いつになったら世界文学全集だすんだよ
な。
628 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 12:02:41
感情移入できる
629 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 21:12:48
春…なんでもない
630 :
1・1:2007/05/09(水) 21:14:46
世界は、事実の総体であって、事物の総体ではない。
631 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 11:04:26
低学歴w
632 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 13:00:16
やっぱ娘の方が2ch的には人気なんだな
確かに夏樹小説よりレッツ&ゴーの方が消防のおれに多大な影響を与えてくれたが
娘はなにやってる人なの?
636 :
吾輩は名無しである:2007/06/26(火) 03:42:35
スティルライフではまって以来ファンだった。
帰ってきた男とか、すごく好きだったなあ。
自分自身フラフラした生き方をしていたせいか、
ちょっと現実逃避型な彼の著作が癒しにもなって心地よかった。
穏やかでやさしい感性の作家というイメージで。
でも、彼が左翼思想の持ち主であると気づいた時に、
好きだった人に裏切られたような激しいショックを受けた。
どっぷり左翼の人のやさしさというのは、たいてい偽善だから。
勝手な言い分であるのは承知だが、本当に残念。
大乗への途絶えざる意志こそが知性。
っつーかさぁw、己が内のとち狂った自尊心を、
「そういうものとして」正しく認識し自覚する者なら尚更、
なんとかして自分のそんなと、ひとであることのバランスをとろうと
もがくものなんだってww つまりはそんな風にして、教条的な
リベラリストや、社会主義者の類いは誕生する――言葉は悪いが、
「上からの」ルートで云えばね。
ちなみに下からの方は、いずれにせよ十分な思考力を持たぬ者たちの
行動パターンなんて、右だろうが左だろうが大差はないという。
……で、無限のループ。力を自覚するってのは、こういうこと。
【花を運ぶ妹】でハマりました。【君のためのバラ】も良かったです。
639 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 11:19:02
記憶に間違いが無ければ
池澤夏樹は若い頃、伊丹十三のエッセイに影響を受けた。
と自ら書いていました。
その話はどの本に収録されていたのか、
どなたか教えてください。
640 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 11:32:16
プ○キュア5の四つん這いになったまんこがずらりと並ぶと、サリンジャー
は後ろから歩み寄った。
「久し振りだぜ。こいつを使うのは」サリンジャーはそう言って、真ん中の
まんこに挿入すると、両手の指で四人のまんこを触った。
右端のヤツがびくっと体を反応させると、サリンジャーは射精した。
世界文学全集が十一月から出るね
ケルアックの路上から発売だって。
読みたいやつがかなり入ってるから全部揃えようかと思う。
装丁もカッコイイし。
642 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 01:57:19
J-WAVE 8/22 14:00 ランデブー 声優・池沢春菜が選ぶ1冊−夏の読書感想文
最近星の王子様の翻訳をしているという話があったが
いつの話だよ
646 :
吾輩は名無しである:2007/09/03(月) 12:49:12
この人の哲学的な話って、誰かの受け売り?
それとも自分で切り開いたの?
647 :
吾輩は名無しである:2007/09/03(月) 14:47:48
春奈になんか変なストーカーがついてるらしいね。夏樹も困っている事だろう。
文体が偉そう
649 :
吾輩は名無しである:2007/09/03(月) 21:16:56
実際哲学が優れてるから偉そうにしても説得力がある
650 :
吾輩は名無しである:2007/09/03(月) 23:58:57
池澤って哲学がそんなにできるの?
学問としての哲学じゃなくて、思想、くらいの意味かと。
652 :
吾輩は名無しである:2007/09/04(火) 01:09:58
その思想ってまともな思想?
それとも勘違い?
653 :
吾輩は名無しである:2007/09/04(火) 14:47:45
受け売りの思想だよ
654 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 11:10:19
なんだ、池澤はその程度か
655 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 21:38:09
なぜ池澤が世界文学全集に入れる作品を一人で選ぶことを任せられたの?
この人ってそんなに確かな批評のできる人?
656 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 22:41:07
なぜだろうね?
作家の中では読書量が多いからかな。
でも偏りはあると思うよ。
日本の私小説なんて全然認めないひとだから。
657 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 23:52:13
私小説って夏目漱石みたいなの?
658 :
吾輩は名無しである:2007/09/06(木) 22:23:15
池澤は日本の小説は好きじゃないんでしょ。
659 :
吾輩は名無しである:2007/09/08(土) 15:12:29
660 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 01:25:18
晒し
661 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 01:42:48
>636
そういう意見は好きじゃないよ〜。人として。
解説すると、
スティルライフは左の小説だし、それに共感した事のある君は
完全に左ですよ。
つまりイケ澤が左だと気付いて嫌いになるのは君の勝手ですが
自分が左なのは別にど〜でもいいなんてこれは如何に?
畢竟、左も右もよく分かってらっしゃらないのではないですかね〜。
もう何も教えて上げませんがね。
662 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 17:11:33
↑あっそ
663 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 23:39:04
左でも右でもかまないけど(笑)
636のいうことなんとなくわかるよ。
小説よんでいいなっと思ったけど
評論とかエッセイで
陳腐でどこかで聞いたことある意見を論じているのを目にして(しかも真剣に)
鼻白んだってことじゃね?
小説は創作だけどさ、
こんなこと普段考えている奴の作品なんか読みたくねーって感じかな。
664 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 19:56:40
娘さん僕にください
665 :
吾輩は名無しである:2007/10/07(日) 13:44:58
666 :
吾輩は名無しである:2007/10/10(水) 13:40:17
こいつの口真似哲学は読み飽きた
「光の指〜」の単行本、出る気配ないね。
こいつの言う世界がヨーロッパであることもわかった
670 :
吾輩は名無しである:2008/01/12(土) 09:04:07
読売新聞に出てたage
671 :
吾輩は名無しである:2008/01/18(金) 12:17:53
672 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 18:49:27
20代、30代は色々放浪してるけど生活はできたんだろうか?
詩を書いたり翻訳やらで食べていけるものか?
673 :
吾輩は名無しである:2008/02/15(金) 18:50:33
光の指で触れよ 単行本出ましたね。
さっそく図書館で借りてきました。
674 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 01:46:07
フランスへ行ってしまいました→あの世に以下略
高橋歩
田山をどうにかしてよ!
677 :
吾輩は名無しである:2008/03/30(日) 13:41:47
チベットについて何か言ってる?
そういえば風力発電はどうしたんだろか
新作買わなきゃ。
『やがてヒトに与えられた時が満ちて……』
良スグル…なんで単行本の買わなかったんだろ。
単行本、絶版じゃん。ヤケ有り中古は買いたくないよぉ…orz
679 :
吾輩は名無しである:2008/04/06(日) 09:49:17
ウンコ作家
文章が上手いんだか下手なんだか分からない時がある。
まさに俺レベルの隙だらけの箇所がたくさんある。
681 :
吾輩は名無しである:2008/04/07(月) 09:14:03
笑顔が気持ち悪い
683 :
吾輩は名無しである:2008/04/08(火) 21:55:05
フランスの聖火リレー反対デモは
どう思ってるのよ?
684 :
吾輩は名無しである:2008/04/09(水) 02:12:28
14世ダライ・ラマ法王と中国政府首脳との直接対話を求める声明文
http://gaiasymphony.com/tibet.html 有田芳生、生島ヒロシ、★池澤夏樹、池辺晋一郎、市川森一、イルカ、UA
植島啓司、上田紀行、上野圭一、榎木孝明、加藤タキ、加藤登紀子、角川春樹
鎌田東二、亀渕友香、川原亜矢子、木内みどり、樹木希林、岸 恵子
喜納昌吉、小林研一郎、三枝成彰、酒井政利、堺 正章、佐治晴夫
佐藤富雄、志村史夫、下村満子、白鳥英美子、鈴木エドワード、竹村真一
田中章義、谷川俊太郎、つのだたかし、デーブ・スペクター、天外伺朗
富田佑弘、中嶋朋子、名嘉睦稔、中森じゅあん、西蔵ツワン、野中ともよ
鳩山 幸、早見 優、原田真二、ピーター・バラカン、日野原重明
広瀬洋一、フランソワーズ・モレシャン、細川佳代子、細野晴臣
槇小奈帆、真鍋圭子、美内すずえ、ミッキー吉野、宮本亜門、村上和雄
米良美一、山折哲雄、湯川れい子、吉田照美、ロバート・ハリス、渡辺貞夫、龍村 仁
685 :
吾輩は名無しである:2008/04/11(金) 09:50:49
お、仕事してるじゃん
初孫ができたようだ。
娘さんのWeb日記より。
687 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 23:11:40
age
ほー結婚してたのか
689 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 17:44:40
お誕生日 おめでとうございます!
「2ちゃんねるは見ない」と言ってたけどw
690 :
吾輩は名無しである:2008/08/05(火) 22:48:01
本来、詩はうたうものだろう。
つまり、暗記して詠唱するものだろう。実際に声に出すかどうかは別にして、好きな詩は暗誦できるのが普通だと思う。黙読がデフォルトの小説とはそこがおおいに違う。
月刊「PLAYBOY」(2008年9月号)で池澤夏樹氏が「20世紀の詩人10人」を選んでいる。その前書き「これらの詩との出会い」のなかで気になった部分がある。引用すると、
谷川俊太郎の詩は最初の『二十億光年の孤独』以来ずっと読んできた。『旅』の中の「鳥羽」の連作とか、『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』とか、本当によく読んで覚えるほどだった。
気になったのは最後の部分。
”本当によく読んで覚えるほどだった” って、これでは詩を暗誦したことが希有な出来事だったように読める。ほかの詩は暗記なんかできなかったけど、この詩は本当に好きで覚えるほどだった! って。
もちろん、氏は詩の選定を引き受けるぐらいだから、愛誦できる詩がいくつもあるに違いない。それなのにこの書き方では、誤解(詩を覚えることがなにか特別のことだった人物で、選定を引き受ける資格があるようには思えない)を招くように思える。
なんでもおまんこ
なんでもおまんこなんだよ / あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ / おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ / でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお / 晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ/ どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ / 形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ / あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお / どこ行くと思う?
わかるはずねえだろそんなこと / 蜂がうらやましいよお
ああたまんねえ / 風が吹いてくるよお
風とはもうやってるも同然だよ / 頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが / 女なんかめじゃねえよお
ああ毛が立っちゃう / どうしてくれるんだよお
おれのからだ / おれの気持ち
溶けてなくなっちゃいそうだよ / おれ地面掘るよ
土の匂いだよ / 水もじゅくじゅく湧いてくるよ
おれに土かけてくれよお / 草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ/ 笑っちゃうよ
おれ死にてえのかなあ
(作詩: 谷川俊太郎)
神
694 :
吾輩は名無しである:2008/10/11(土) 00:36:28
あげる
火山の話とゲリラが歌手になる話なら図書室で読みました
すごい作家なんですか?
凄いかどうかは分からんが、その2冊の次には「マシアス・ギリの失脚」をお薦めするよ。
あの厚い本ですね。今読んでる本が終わったら借りて読んでみます
ありがとう
小説よりエッセイのほうが面白い気が
この板・スレの住人には何を今頃と言われるだろうけど、峰岸徹さんが亡くなって
廃市→福永武彦を思い出して検索したら、池澤さんは福永氏の息子さんだったんですね。
初めて知りました。それだけです。
ハワイイ紀行が文庫化したころに買って読みはじめたが、半分くらいで投げ出してしまった。
701 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 15:48:01
なんだただの七光りうんこか。
七光りだけで芥川とれるかよ
福永武彦の忘却の河は
鳥肌がたった
すごい作品だ
『骨は珊瑚、眼は真珠』は再販予定無しですかね?
あとこの一冊で池澤さんの小説は全作読破なのに・・・。
俺ネパールの古本屋で買ったなそれ
ぼろぼろだけど
もう文庫本のは全集が出るまであきらめたほうがいいと思われ
全集ですか・・・。
いつか出ることを祈ります。
ありがとう。
707 :
吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 15:20:12
ふぁds
708 :
吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 17:19:41
マリコマリキータ面白い?
709 :
吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 17:24:04
つまらない
正直、可もなく不可もない。
世界を自由に羽ばたくマリコと、一歩が踏み出せない俺、みたいな話。
ずいぶん前に1回読んだだけだから記憶が怪しいけど、そんな感じ。
池澤さんの書く女性の台詞は寒い。
711 :
吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 18:09:38
712 :
吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 20:25:03
コイツって頭おかしいんじゃね?
>>710 ラスト一行激しく同意w
若い頃に初読みの時は、アツなるモノがあったが、三十路過ぎて人生落ち着いてから
読んでみると、そのへんの短編は空振りっぷりとこっぱずかしさ満点だわw
714 :
吾輩は名無しである:2009/01/16(金) 08:15:12
スティル・ライフとヤー・チャイカ読んで結構面白かったので他のも読んでみたい
おすすめ教えてけれ
715 :
吾輩は名無しである:2009/01/16(金) 13:34:59
つ静かな大地
今読んでるぜ!
おまえら、池澤夏樹世界文学全集はどうよ?
「マシアス・ギリの失脚」とか「南の島のティオ」好き。
「静かな大地」を今読んでる。
これってアイザック・ディネーセンの「アフリカの日々」に似てるな。
「静かな大地」さっき読み終えた。
今は「キップをなくして」を読んでる。
前の妻の直美とダメになった理由は?
723 :
吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 22:32:32
「静かな大地」は最高傑作
ステイルライフの劈頭の宣言文をよんで惹かれここに流れついた
住うところが田舎であるためか、この人の本って本屋に並べられてないんだけど売れてる作家ではないのかな
人気なんかどうでもいい
726 :
吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 10:28:14
静かな大地。
これを読まないでは池澤夏樹の今に至る過程は語れないだろ
727 :
吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 11:07:18
ちょっと質問です。
南鳥島に行った時の話が載ってるのはどの本ですか?
やはり「静かな大地」を評価している人は多いですね。
「静かな大地」のような移民文学でおすすめはありませんか?
「アフリカの日々」が好きなんですが、それ以外にも知りたいです。
729 :
吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 12:34:07
ふつうに
南鳥島特別航路
じゃねぇの 新潮の文庫
あれはもう絶版というか品切れというか。だいぶ前から目録にない。
生きてるのに絶版になってるということは大したもんじゃないんだろう。
生きてるのに絶版なんて日常茶飯事だぞ。
だから大した作品じゃないんだろうと言ってるんだが?
そうですか。ありがとうございました。
もっときちんとお礼を頼むよ。
君みたいなもんに無駄に時間使ってやったんだから。
新潮文庫は重版かからないものはサクサク絶版になるね。
池澤夏樹くらいなら古本屋を回れば、たいていそろうけど
あまりメジャーじゃない作家だと、それでも厳しいね…
人類本読まなさすぎ
>>724 賞ができそうなくらい大御所も大御所だよ
東大プレ受けたら現代文がこの人のだったことがある
741 :
吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 10:14:42
742 :
吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 10:24:52
>>741 ま、まさかライフがスティールされるってこと!?
743 :
吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 18:42:06
母なる自然のおっぱいを求めただけです
春菜の話をもとに小説を書けば
池澤さんは娘の仕事に関しては理解があるんだっけか
父親にとっては素晴しい新世界なんだろうか
>>745 娘に朗読を教えて貰ってるみたいだね。
娘のホームページにその事が書かれてた。
748 :
sage:2009/02/26(木) 23:03:01
好きな長編小説ベスト5
1位 花を運ぶ妹
2位 マシアスギリの失脚
3位 夏の朝の成層圏
4位 静かな大地
5位 タマリンドの木
エッセイ
1位 旅をした人 星野道夫の生と死
2位 楽しい終末
3位 母なる自然のおっぱい
4位 新世紀へようこそ
5位 ハワイイ紀行
池澤夏樹の作品は、冗談でなく命ある限り読み続けると思います。
池澤春菜と違って父親とか祖父は一般的な知名度がないよな
知り合いの文藝知らない女に聞いたら「池澤夏樹?横領犯と株やる話書いた人?
福永武彦?『日本書紀』や『古事記』訳してる人だよね?」
一般人はそれくらいの知識しか持ってないのが現実
春名も似たようなもんだろw
752 :
吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 12:38:13
池澤夏樹は何人子供いるの?
一般人は3人とも知らないだろ
○○の声優
今個人編集の文学全集出している人
モスラの原作の一人
と言ってもほとんど通じないだろうね
星の王子様の新訳の人
一般人は本なんか全く読まないからな
まるで一般人が自分たちのアウトサイダーのような言い方だなwww
余暇にさまざまな選択がある今の世の中で
本を読むこと自体、習慣というよりは
ホビーのひとつみたいになっちゃったんだからさ
更に、一口に読書といってもかなりのジャンルに細分されるんだぞ
今流行といわれているドラマだって視聴率は15%前後だろ
単純計算で残りの8割近くは見ていない、知らないんだ
誰でも知ってるひと・ものなんて案外少ない
若い頃の娘さんにはさんすうすいすいというNHK教育の番組でいろいろお世話になりました。エロかった
なんかしたの?
夏樹って頭イカれてるだろ。
決して利口ではない。
秋と冬はいないの?
冬樹はいるよ
春菜って声優だよな?
夏樹が再婚相手との子供の名前は?
>>763 一般人である子どもの名前をさらしちゃ、ダメでしょ。
娘のひとりが○ナという名前なんで、まさか春菜と同じ字を使っているのか?
と思ったけど違うみたいね。
でも前妻の子と似た感じの名前をつけるとはねえ。
晒しちゃダメだったら2行目以降は書くなよ
娘さんを俺にください
767 :
吾輩は名無しである:2009/08/06(木) 18:24:07
保守あげ
768 :
吾輩は名無しである:2009/08/06(木) 19:12:04
このひとって小説家なの?
椎名みたいな冒険家だと思ってた?
もうこの人の仕事にはうんざり
君のためのバラ、笑っちゃうほど空っぽで酷かった。
こんなつまらないものしか書かないなら、いっそ第2回スティルライフ書いてくれ
小説で第2回っていいね。
スティル・ライフ越えられないのは本人も解ってるんだろーね。
しかし中途半端なもの量産するなら評論だけやればいいよ。
もしくは
>>770の言うようにスティルライフもどきを金太郎飴状態で書き続けてくれた方が。
批判はされるだろうが、読んでていたたまれない気持ちはなくなる・・・・
スティルライフ読んで理想の文学現れたと思って「夏の朝の〜」を開いたら
あ、あれっ?
なにこれ??
何故ここまで過疎www
人気ねぇ
小説家というよりは著述家と呼んだほうがいいのか
辺見庸みたいな状態になってるな
776 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 21:01:02
某新聞で南極舞台にしたの書くね
余裕の777
南極行ってたな
なんで「某新聞」なんて書くの?
● 2009.08.26 NHK ETV特集「池澤夏樹とゴーギャン、文明への問いかけ」放送
<放送予定>
2009年9月13日(日) NHK教育テレビ 22:00〜
第288回 ETV特集「楽園への果てに〜池澤夏樹とゴーギャン、文明への問いかけ〜」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090908-OYT1T00035.htm 女性声優にストーカー容疑、面会迫るメール
テレビアニメ「ケロロ軍曹」などの声優として知られる池沢春菜さんのホームページの掲示板に
名誉を傷つける書き込みをしたり、面会を迫る電子メールを送ったりしたとして、
ファンの男が名誉棄損とストーカー規制法違反の疑いで逮捕、起訴されていたことが、7日わかった。
捜査関係者によると、男は盛岡市、無職佐々木潤被告(27)。
7月10日に警視庁町田署に逮捕され、同30日に名誉棄損の罪とストーカー規制法違反で起訴された。
起訴状によると、佐々木被告は2月、池沢さんのホームページの掲示板に、
「気分で物事を言うほら吹き」などと書き込んで、名誉を傷つけたとされる。
また、2月から4月にかけて、携帯電話から「張り裂けそうな気持ちもわかってよ」
「新幹線で2時間だから盛岡まで来てよ、一人で」などと16回にわたって
電子メールを送信したとして、ストーカー規制法違反に問われている。
池沢さんは、テレビアニメ「ケロロ軍曹」のヒロインの一人を務め、
「ふたりはプリキュア マックスハート」などにも声で出演した。
(2009年9月8日03時14分 読売新聞)
家族も大変ですな
>>772 スティルライフは文句なしに素晴らしい小説だよな
スティルライフは良い。スティルライフは
スティルライフと、また方向の違う名作としてマシアスギリを挙げたい。
ところどころ、この人は小説が苦手なんだろうかという箇所が散見されるが、
なんといってもあの世界に行ってみたい気にさせられる。
スティルライフは良い話だけど
今となっては株は窓口通さずにネットでやれるから
かなり話の状況も変わってくるよね。
そこらへんで時代を感じてしまうのも事実。
下手すると今の設定で描くと単なる引き蘢り小説の可能性も大。
785 :
吾輩は名無しである:2009/09/16(水) 18:00:31
ETV見ました。若いころの顔、眼力あってちょっと怖かったような。
ゴーギャン展混んでるだろうな。
絵の意味は正直どうでもいいよ。
分析対象としての価値なんてくだらないと思うがね。
放 送:10〜11月の毎週月曜日 22:25〜22:50
再放送:翌週月曜日 05:00〜06:00
放送局:NHK教育テレビ
番組名:「知る楽 SHIRURAKU」
テーマ:「池澤夏樹の世界文学ワンダーランド」
第1回 世界文学とは何か……10月5日放送
第2回 恋はサスペンス――『マイトレイ』……10月12日放送
第3回 名作を裏返す――『サルガッソーの広い海』……10月19日放送
第4回 野蛮の幸せ――『フライデーあるいは太平洋の冥界』……10月26日放送
第5回 戦争は文学を生む――『戦争の悲しみ』……11月2日放送
第6回 アメリカを相対化する――『老いぼれグリンゴ』……11月9日放送
第7回 アメリカ化する世界――『クーデタ』……11月16日放送
第8回 さまよえる良心――『アメリカの鳥』……11月23日放送
788 :
吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 13:22:34
池澤夏樹は植民地主義者である
789 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 12:44:54
俺は福永さん大好きだぞ。文章もすごいきれいだし。
池澤さんは、小説を見る目は大したものだが、
御本人は物語るほうは不得手なのかな、と思う時もある。
790 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 00:09:57
北海道に移住あるいは帰郷
今、北海道新聞で朝刊の小説書いてるけど、難解でわけわからんので読まない。
差別で貧しいけど両親が教師でふつうの生活とかイミフ
『カデナ』読んだ人、いる?
794 :
吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 22:15:30
北海道新聞の小説イミフなのか。
夏樹が難解?新境地に踏み出そうとしてるのか?
イケザワ夏樹は最高だ
この人は基本的に文学の秀才だと思う。
読み方も選び方も作り方も優等生というか。
小説も好きだけど、エッセイも好きだ。
インパラは転ばないとかそういう軽いのも。
49 名前:吾輩は名無しである 投稿日: 01/11/13 12:24
あの難解な文章を書く三浦雅士が高卒というのも想像がつかんな。ちなみに池澤夏樹は埼玉大工学部中退なのに、なぜか都立富士高校卒と自称している。某三流私大卒を隠して明大中野高校中退を自称している中森明夫と同じ心理か?
>ちなみに池澤夏樹は埼玉大工学部中退なのに、なぜか都立富士高校卒と自称している。
これホント?
まあ大学中退の最終学歴は高卒ってのが常識だから、別にまちがっちゃいない
「カデナ」読了。
先生と学生たちのやり取りが頭に残る。
組織でなく運動。
うちは自衛隊と原発は近くにある。
米軍基地はなく、沖縄には行ったことがない。
祖父母は戦争の話はしたがらない(困窮などの理由)。
知らん振りさせないことも文学の大事な役割だなと思った。
硬いネタも面白く読ませる力量はさすが〜です。
もっと関心広げます。
なしてこんなに不遇なんだろ。
仕事の量も質もすごいのに。>池澤
スティルライフ読んだ
雪が降ってるんじゃなくて世界が上ってるんだとか
山や緑の粒子が降って地形ができたとか
宇宙船が地球のまわりをまわって手毬のように帯をかけるとか
幻想的な描写が良かったんですが
こーゆーの読める他の著作はなんですか?
マリコ マリキータが気になってるんですがおすすめ?
エッセでもいいですが
>>803 夏の朝の成層圏、真昼のプリニウスあたりはいいよ。
マリコ=マリキータは「帰ってきた男」が人気。
が、一番はやっぱ「塩の道」という詩集だと思う。
ありがと
池澤夏樹詩集成に収録されてるのかな塩の道は
amazonでも馬鹿高いし遠くの図書館にしかない!
俺の一番は「君の住む星」だな
>>805 リクエストすれば最寄の図書館まで取り寄せてくれるよ
808 :
吾輩は名無しである:2010/06/09(水) 23:07:04
ハードカバーの池澤版世界文学全集、興味はあるけど手に取りにくい。
どれだけ売れているのか気になるところです。
809 :
吾輩は名無しである:2010/06/10(木) 00:36:23
重厚な文学全集とか時代錯誤だよなー
だが、それがいい
810 :
吾輩は名無しである:2010/06/12(土) 10:18:39
盛り上がらんなこのスレ。
811 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 06:07:10
文学板自体が過疎板だからねぇ……。
スティル・ライフ
ibooksstoreで販売してくれんかな
電子書籍なんかそのうち出るでしょ。興味ないけど。
814 :
吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 19:57:28
このオッサンおもろいこと書くなぁ、きょうの朝日新聞、いまの政治家は3塁生まれ
で残塁ばかりとか、底辺は流しそうめんの末端でいつまで待ってもこないとか、
エッセイ読んでみようかな。
>>808 ?な選もあるが、良い作品もあるよ
それにあれ、軽い装丁で手に取りやすいよ
写真集だけど新刊出てるな。編集者なりファンなり、せっかく専スレが
あるんだからちゃんとアナウンスしてくれりゃいいのに。
夏っぽいタイトルに惹かれて夏の朝の成層圏読み終わったんだけど、色々とモヤモヤした。
主人公が求めていたのは、数十日の無人島での生活で味わった悟りというか、雲の上の成層圏に居るような感覚なんだよね?
他の島に出てマイロンと出会った後、元の島に戻ろうとすると、拒絶される。
拒絶されるようになったターニングポイントは、島を出る前に、島に名前をつけてしまったことで、主人公はそれによって逆に島に呪縛されるようになってしまう。
前半の無人島での生活は、近代のものであるカメラの部品を利用しようとしても、なんの疑いも持たなかったのにも関わらず、出来る限り、島にある自然のもので生活をしたがって、マイロンの家にある文明化されたものには嫌悪感すら覚えるようになってしまう。
結局マイロンに他者と関わることを進められ、孤立化、孤島化から救ってもらう。
最後に見た虐殺の夢は、島からの呪縛が解かれた証。
みたいに解釈してみたんだけど、島がなんのメタファーなのか分からないから、繋がらない。
原住民すらもかたくなに拒絶する島がなんなのかよく分からない。
解説読んだけど、何が言いたいのか分からなかったし、自分でも今これを書いてて分けがわからない。