1 :
吾輩は名無しである:
必読書150
柄谷 行人 (著) 岡崎 乾二郎 (著) 島田 雅彦 (著)
渡部 直己 (著) 浅田 彰 (著) 奥泉 光 (著) スガ 秀実 (著)
150冊というのは、
>>2以下のリスト参照
2 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:10
まぁ読んでたほうがかっこはつく。
日本文学はかなりいらないのあったがな
3 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:10
_/ヘ;;;;;
/ ̄ ';=r=‐リ⌒\
__ / _| ヽ二/ | | ,,,,,,,,,,,,,
ヽヽ / / \ | | ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
\\| |____| .| | .,llll゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙lllll,
\/ \ | | .|!!!!,,,,,,,, ,,,,,,,,,!!!!|
| ヽ_「\ | |、 | ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙ .|
| \ \――、. | | ヽ .| .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ |
| / \ "-、, `| | ヽ | |
_/ / "-, "' (_ ヽ ヽ .| |
/ __ノ "'m__`\ヽ_,,,, ヽ | |
`ー― ̄ ヽ、__`/ー_,,,, ゙゙゙゙!!!!!!!lllllllliii| |
\゙゙゙゙゙゙゙!!!!!lllllllliiiii| |
\ ヽ | |
ヽ \ | |
| \.| |
`ヽ、,,_ノ| |
゙゙!!!,,,,,,,, ,,,,,,,,,!!!゙゙
゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙
必読書
4 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:10
プラトン『饗宴』岩波文庫
アリストテレス『詩学』岩波文庫
アウグスティヌス『告白』岩波文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
マキァベッリ『君主論』中公文庫BIBLO, 岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫
ホッブズ『リヴァイアサン』岩波文庫
パスカル『パンセ』中公文庫
スピノザ『エチカ』岩波文庫
ルソー『社会契約論』岩波文庫
カント『純粋理性批判』岩波文庫
ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
マルクス『資本論』岩波文庫
ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ソシュール『一般言語学講義』岩波書店
ヴァレリー『精神の危機』
フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫
シュミット『政治神学』未来社
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
ガンジー『ガンジー自伝』中公文庫
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス
5 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:11
ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社
アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』岩波書店
アレント『全体主義の起源』みすず書房
ウィトゲンシュタイン『哲学探求』大修館書店
レヴィ=ストロース『野生の思考』みすず書房
マクルーハン『グーテンベルグの銀河系』みすず書房
フーコー『言葉と物』新潮社
デリダ『グラマトロジーいについて』
ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』河出書房新社
ラカン『精神分析の四つの基本概念』岩波書店
ウォーラーステイン『近代世界システム』岩波書店
ケージ『ジョン・ケージ』青土社
サイード『オリエンタリズム』平凡社
ベイトソン『精神と自然』新思策社
アンダーソン『想像の共同体』NTT出版
本居宣長『玉勝間』岩波文庫
上田秋成『胆大小心録』岩波文庫
内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波文庫
岡倉天心『東洋の理想』講談社学術文庫
西田幾多郎『西田幾多郎哲学論集T・U・V』岩波文庫
九鬼周造『「いき」の構造』岩波文庫
和辻哲郎『風土』岩波文庫
柳田國男『木綿以前の事』岩波文庫
時枝誠記『国語学原論』
宇野弘蔵『経済学方法論』
6 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:11
ホメロス『オデュッセイア』岩波文庫
旧約聖書『創世記』岩波文庫
ソポクレス『オイディプス王』新潮文庫、岩波文庫
『唐詩選』岩波文庫
ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫
ダンテ『神曲』岩波文庫
ラブレー『ガルガンテュアとパンタグリュエルの物語』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫
スウィフト『ガリヴァー旅行記』岩波文庫
スターン『トリストラム・シャンディ』岩波文庫
サド『悪徳の栄え』河出文庫
ゲーテ『ファウスト』新潮文庫、岩波文庫
スタンダール『パルムの僧院』
ゴーゴリ『外套』
ポー『盗まれた手紙』
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
メルヴィル『白鯨』
フローベール『ボヴァリー夫人』
キャロル『不思議の国のアリス』
ドストエフスキー『悪霊』
チェーホフ『桜の園』
チェスタトン『ブラウン神父の童心』
プルースト『失われた時を求めて』
カフカ『審判』
7 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:12
魯迅『阿Q正伝』
ジョイス『ユリシーズ』
トーマス・マン『魔の山』
ザミャーミン『われら』
ムージル『特性のない男』
セリーヌ『夜の果ての旅』
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』
サルトル『嘔吐』
ジュネ『泥棒日記』
ベケット『ゴドーを待ちながら』
ロブ=グリエ『嫉妬』
デュラス『モデラート・カンタービレ』
レム『ソラリスの陽のもとに』
ガルシア=マルケス『百年の孤独』
ラシュディ『真夜中の子どもたち』
ブレイク『ブレイク詩集』
ベルダーリン『ヘルダーリン詩集』
ボードレール『悪の華』
ランボー『ランボー詩集』
エリオット『荒地』
マヤコフスキー『マヤコフスキー詩集』
ツェラン『ツェラン詩集』
バフチン『ドストエフスキーの詩学』
ブランショ『文学空間』
8 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:12
二葉亭四迷『浮雲』
森鴎外『舞姫』
樋口一葉『にごりえ』
泉鏡花『高野聖』
国木田独歩『武蔵野』
夏目漱石『我輩は猫である』
島崎藤村『破戒』
田山花袋『蒲団』
徳田秋声『あらくれ』
有島武郎『或る女』
志賀直哉『小僧の神様』
内田百閨w冥途・旅順入城式』
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
横山利一『機械』
谷崎潤一郎『春琴抄』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
中野重治『村の家』
川端康成『雪国』
折口信夫『死者の書』
太宰治『斜陽』
大岡昇平『俘虜記』
埴谷雄高『死霊』
三島由紀夫『仮面の告白』
9 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:14
/´ ノ `ヽ、
/ / ヽ
i′ ,/ ',
{ { }
', `、 ,!
___ヽ ` 丿__,,
, ゝ `ヽ、 /´ く _
<-‐''´  ̄ ̄`,ゝ、、___,,, <´ ̄ ̄` ー->
` ー''´Z_ノ ヽ、_ヾ ー ´
C H I N E S E R E S T A U R A N T
__ __ __ __ __ __ __
`i | | i'l_i'l_i' i''´ __`ヽ-ッ _コ l____ i´__`ー-ッ _,,.、
,! ,! .l l _,,,_ └'´__ ``´ レ┐ ┌─┐ ,!'´ ``´ /,r''´
/ 丿 '、'、 l´ __`ヽ-ッi''´__`ヽ-ッ .l l ノ / / /
/ / ヽ ヾ´ ``'´└'´,,_``'´ l └ ' ,/ ___,,ノ /
_,,.r'' / \ `> r'"´ ``ヽS.) l 「´ 「´ _ノ
‘''' ´ `′ └ ''´ ̄``‐-‐'' └ ┘ └‐ '' ´
10 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:16
武田泰淳『ひかりごけ』
深沢七郎『楢山節考』
安部公房『砂の女』
野坂昭如『エロ事師たち』
島尾敏雄『死の棘』
大西巨人『神聖喜劇』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
古井由吉『円陣を組む女たち』
後藤明生『挟み撃ち』
円地文子『食卓のない家』
中上健次『枯木灘』
斎藤茂吉『赤光』
萩原朔太郎『月に吠える』
田村隆一『田村隆一詩集』
吉岡実『吉岡実詩集』
坪内逍遥『小説神髄』
北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』
福沢諭吉『福翁自伝』
正岡子規『歌よみに与ふる書』
石川啄木『時代閉塞の現状』
小林秀雄『様々なる意匠』
保田與重郎『日本の橋』
坂口安吾『堕落論』
花田清輝『復興期の精神』
吉本隆明『転向論』
江藤淳『成熟と喪失』
以上。
11 :
吾輩は名無しである:04/07/23 17:53
誰か相手してやれよ。。。
殺 伐 か つ \ ヽ | / /
暑 苦 し い ス レ に 割 れ る 棒 ア イ ス 降 臨 !
\ ヽ / /
‐、、 \ / _,,−''
`−、、 ┌─── 、_ , ───┐ _,,−''
`−、、 |. UU .| _,,−''
` | UU |
!`ヽ | ● UU ● | i⌒!
───────‐ ヽ、 \|:. ├──┤ .:|ノ ノ ───────‐
\_|:::... ヽ、 ノ ...:::!_/
|::::::::::...  ̄ ...:::::::::::|
_,,−'' |::::::::::::::::........UU......::::::::::::::::| `−、、
_,,−'' l:::::::::::::::::::::::::UU:::::::::::::::::::::::! `−、、
,'´\ / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;UU;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \ /`i
! \ _,,-┐ \:::::;‐、::::::::::',_,':::::::::;‐、:::::/ r‐-、、 / !
゙、 `ー--<´ /  ̄| | ̄ ̄  ̄ ̄| | ̄ ゙、 .> −一'′ ,'
y' `ヽ/ / | | | | ヽ ヽ '´ イ
/ ○ ゙、 / | | l | | ヽ / ヽ ゙、
! ' ' ' l ̄! / ゙ー' | ゙ー' ヽ !ー‐| ' ' ' !
ヽ、 ノ_ノ / | ヽ ゙、_ノ ,,ノ
13 :
吾輩は名無しである:04/07/23 18:30
>>11 乙
この本アマゾンで見たときあるけど、
日本文学ってそれだけですか?
14 :
吾輩は名無しである:04/07/23 18:31
三島由紀夫は金閣寺にすればいいのに
15 :
吾輩は名無しである:04/07/23 18:50
まず小僧の神様は必読書から抜いてもいいな。
あれはくそだろ。。
16 :
とっつあん ◆ccqXAQxUxI :04/07/23 18:53
ライ麦畑が見あたらねード。
哲学ばっかやってっど頭おがしぐなっぞ。
17 :
吾輩は名無しである:04/07/23 19:20
らいむぎはイラン!
18 :
とっつあん ◆ccqXAQxUxI :04/07/23 21:13
19 :
吾輩は名無しである:04/07/23 21:14
必読書ではないわな
20 :
とっつあん ◆ccqXAQxUxI :04/07/23 21:16
日本の糞官僚には特に読んで欲しいずら。
21 :
吾輩は名無しである:04/07/23 21:20
もっとまともなのよめよ
誰か参考テクスト70も頼む
23 :
ファルロス満々 ◆UkiMqWKfaw :04/07/23 21:42
もちろん知ってるぜ。
けっこうバカにしてるよな。
いろいろ言いたいことはあるけど、苦しい選択だろう。
プラトン『饗宴』岩波文庫(※必読だろう)
パスカル『パンセ』中公文庫(※これ読まずにジイド読めるか?)
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
(※学部不問。読まずに卒業するのは論外だぜ)
カント『純粋理性批判』岩波文庫
マルクス『資本論』岩波文庫(※読み方があるんだけどな)
ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』河出書房新社
ラカン『精神分析の四つの基本概念』岩波書店
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
スタンダール『パルムの僧院』
×ドストエフスキー『悪霊』
○ 『永遠の夫』
森鴎外『舞姫』(※苦しい選択だな)
夏目漱石『我輩は猫である』(※苦しい選択だな)
有島武郎『或る女』
×川端康成『雪国』
○ 『伊豆の踊子』
三島由紀夫『仮面の告白』
萩原朔太郎『月に吠える』
さらに絞ってやったぜ。あくまでも150の中からな。
俺は150はほとんど読んでる。もっと他にある、とも言いたい。
文学板ではずば抜けた読書量を誇ると自負している。
面白い順に選んだわけではない。
面白いものからピックアップするなら>みか5さいへバトンタッチ!
24 :
吾輩は名無しである:04/07/23 21:43
伊豆の踊り子だったら雪国だろ
雪国は見事だよ
25 :
吾輩は名無しである:04/07/23 21:46
>>23 150の中でこれはいらない、っていうのがあったら教えてください。
アンチ・オイディプスなんて読ますの?
差異と反復のがいいんじゃねーの
つか、これ選んでいるヤツがまともに読めてない本を挙げてやがるw
全部まともに読めてるやつなんていないだろ
選んでるやつも専門的な知識なんてほとんどなく
てきとーに斜め読みして薦めてみてるだけだって
29 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:03
ガンジー自伝てw
確かにすごい偉人やけど
なんのための必読書なんやろ これってw
30 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:08
目指せ荒俣宏ってな選択ですなあ。
31 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:16
>>24 みか5さいは「朝雲」をすいせんしますおっ♪
32 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:17
>横山利一『機械』
誰かつっこめ。
>>24 みか5さいは「朝雲」をすいせんしますおっ♪
34 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:18
へえ、美香ってそういう趣味もあったんだ。
俺、この本わりと好きなんだよなあ
>>32
何で?機械いいと思うけど
>>36 横山光輝『三国志』
なあところでこれ読むと俺らはどうなるの?
誰にとって必読なんだよ
38 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/07/23 22:33
こんな古い本を今頃ネタにするやつはバカだから死になさい♪
死ね♪
今の学生は昔と違って、こんな奴らに騙されるほど馬鹿じゃないだろ。
ま、多少はいるだろうけど、それはもう救いようがない。同情もしない。
40 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:36
>>38 どの本を指してんだよ。
目的語省くなってったろ。
老人臭いぜ。
ラノベやマンガをこっそり混ぜとかないあたり真性っぽくて萎えるなあ
大塚とか東とか選者に欲しかったよ
>>41 その二人がやるよりはこの本の方がまだマシ。
すごい低レベルの争いだが。
ただ浅田が担当した必読書の紹介文はほんと上手いなーとおもた。
実は、藁をもすがる思いで150買ってしまったハズい自分でしたが、
ぐちゃぐちゃしてわけわからんかった。
ファルロス満々が薦めてくれた本から買いまつね。
ありがとう♪(コソ〜リ)
いやー、これはためになるスレですねー。
よーし、150のうちの五分の一ぐらいは読んだら
もうみんなから馬鹿にされずにすむかなー。
>>45 オマエ、ミンナニバカニサレテンノカ。
カワイソウニ。ガンバレヨ!
47 :
吾輩は名無しである:04/07/24 14:14
>>46 うん、がんばるぜっ。これまで体でっかちだったから、
これからは本を読んで頭を鍛えようと思うんだ。
でも150全部は無理そうだからとりあえず30。
ちょっとマジで聞きたいんだけど
マルクスやってる人はみんな資本論とか全部読んでるわけ?
あれっ? おかしいな?
47の名前欄が名無しになってる。ま、いいか。
とりあえず日本の小説から読んでいくぞ!
50 :
吾輩は名無しである:04/07/24 14:36
別に狙って読まなくても普通は130くらいまでは読んでるよな
どうせなら選者全員の今まで読んだすべての本でも
上げてもらうほうが面白かったな
52 :
吾輩は名無しである:04/07/24 15:19
53 :
吾輩は名無しである:04/07/24 15:24
なんか日本作家に恣意的なものを感じる。
宇野浩二織田作之助武田リンゾウなど
大阪の作家は入ってないの?
川端は要らないだろうけど横光と宇野は外せないでしょう。
56 :
吾輩は名無しである:04/07/24 16:01
日本文学は漱石以外いらない。
57 :
吾輩は名無しである:04/07/24 16:02
というか日本文学自体いらない。
59 :
吾輩は名無しである:04/07/24 16:26
とりあえず「渡部」「奥泉」「すが」あたりはラカンもフーコーも読めてないだろうw
>>59 一番大事な「島田」を忘れてますよ
必読書なんてタイトルつけないで
『僕らが好きな本150』くらいにしときゃいいのに
それかいっそあらすじ本にするとか
61 :
吾輩は名無しである:04/07/24 16:38
>>60 そうだね。読めてたとしても誤読しまくってそうだ。
柄谷・浅田ふたりだけにしときゃ「知的」に演出できたものを
柄谷が知的だって(プッ
63 :
吾輩は名無しである:04/07/24 17:36
は? お前らラカン読めんの? ほんとかよ?
64 :
吾輩は名無しである:04/07/24 17:45
>>61 つーか全部浅田に書かせときゃいーのになーとも思うけどね
ブックガイド書くなんて浅田の天職だろ
彼の才能は何よりこういう仕事に特化してると思うんだが
65 :
吾輩は名無しである:04/07/24 17:53
ラテン語も読めない知性w
67 :
吾輩は名無しである:04/07/24 19:44
おまえら、少なくともここでレスしてるやつらより柄やら浅のほーが知的だ
68 :
:VON・トーマス・マン:04/07/24 19:58
私は約8割読んだ。少しづつコメントしようか。
69 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:00
70 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:00
ファルロスのが聞きたい。
71 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:22
ちょっと小説に偏りすぎてる気もするけどなあ
詩とか戯曲とかもうしわけ程度じゃねーか
ラシーヌとか読まなくてもいいのかよ
72 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:23
必読っつうならこーやってバラバラに拡散しないで
カント「純粋」「判断力」「実践」って集中したほうが成果でると思うが。
とりあえず文学ではかなりいらんものが多いな
73 :
VON・トーマス・マン:04/07/24 20:26
リクエストが多いようなので明日から12日間約10冊の解説をしようと思う。
74 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:27
>>73 けっこうです。ばいちゃ。
・・・バシルーラ!
75 :
VON・トーマス・マン :04/07/24 20:28
うおおおおおおお!!!!!!!gfdckkヴぃ8wgb
gyaaaaaaaagぎゃあああああああああああああああああ1111
wwwwwwwwwうんちいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおげええええええ!
bvvsfkbhvkmjk6おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
76 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:29
開高健『夏の闇』。
なんでこれが入ってないんだ??
77 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:30
78 :
VON・トーマス・マン :04/07/24 20:30
ミキティのおまんこをベロンベロンに舐め回したい
ていうか娘。全員の股を広げさせて味見したい
後は適当に誰かに中田氏
79 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:31
>>78 かわいそうなやつだなぁ。彼女いない暦=年齢ですか?
80 :
VON・トーマス・マン :04/07/24 20:32
私は3ヶ月前、衝動的にリストカットして
指の麻痺がのこって非常に苦しい思いをしてます。
今はなんとか生きて社会復帰したいと思っています。
81 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:34
>>80 がんばれよ!応援してるぜ!いつでも文学板に出現しろ!俺は味方だ
ユリシーズとドグラ・マグラしか読んでいない折れは逝ってよしですか?
83 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:37
ユリシーズ読んだだけでもいいんじゃないの?
読めない人も多いわけだし
84 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:40
>>73 >ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』
>宇野弘蔵『経済学方法論』
>ガンジー『ガンジー自伝』
>福沢諭吉『福翁自伝』
>マヤコフスキー『マヤコフスキー詩集』
内容は大体知ってるんですが読んだことがないので
個人的にこの辺をリクエストしておきます
85 :
VON・トーマス・マン:04/07/24 20:40
>>75>>78>>80 憧れの人に同一化したい感情は理解できないでもないが、
スレ違いになるので文壇バーでやってくれたまえ。
>>81 80は別人だがありがとう。
>>82 できればマンの『魔の山』を読んでほしい。
>>84 150を買えばVONなんかよりよっぽどましな解説が読めるよ。
君の発想はねじれてないか。
87 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:42
なんでニーチェは「道徳の系譜」なんだ?
「ツァラトストラ」なんじゃあ・・・道徳の系譜って初心者用だとおもうけど
88 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:43
ツァラは恥ずかしいから。
89 :
VON・トーマス・マン :04/07/24 20:43
他コテの文体模写しかできない俺は明日2度目のリストカットをして
今度こそ本当に死のうと思います。
長い間迷惑をかけて申し訳ありませんでした。
90 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:44
なるほど。でもその恥ずかしさがニーチェやねん。
91 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:44
92 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:47
93 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:47
逃がしてやれよ。かわいそうに(藁
94 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:48
おい、VONとやら。
ラカンの「エクリ」教えてくれ
>>94 だから本を読めば書いてあるって。
何も負け犬の偏った低判断聞かなくても。
エクリは必読書じゃないでしょ
確か現在古書屋でなきゃ手に入らない本は
ほとんど入ってなかった気がする
97 :
吾輩は名無しである:04/07/24 21:36
>>95 いや、負け犬がどう吼えるか聞きたかったんだ(笑
アンチ・オイディプスより差異と反復のがいいんじゃねーの
99 :
吾輩は名無しである:04/07/24 23:11
>>98 ベストセラーになったからリストにいれたんだと思う
100
101 :
吾輩は名無しである:04/07/24 23:18
誰か「言葉と物」の要約よろ
102 :
偽VON・トーマス・マン:04/07/24 23:26
103 :
吾輩は名無しである:04/07/24 23:27
ラカンの「エクリ」を教えてください
偽VONはナイス・フィッシャーマン
105 :
吾輩は名無しである:04/07/24 23:42
ふふふ、誰も「エクリ」わからんのか。
誰かいないのか?
106 :
吾輩は名無しである:04/07/25 00:03
日本文学、漱石いがい別にいらなくね?
56 :吾輩は名無しである :04/07/24 16:01
日本文学は漱石以外いらない。
うるせーおまえ
108 :
吾輩は名無しである:04/07/25 00:06
森健の「火薬と愛の星」がリストにないぞ!
109 :
吾輩は名無しである:04/07/25 00:33
むしろ漱石なんていらんやろ
110 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:49
ならばみなさんは敢えて日本文学で「これだけは読んどけ」と思うのは?
111 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:49
なし。
112 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:50
>>110 そういうときには、君のスタンスをまず明かさないと。
113 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:50
これだけは読んどけ」なんてないよ。
読みたいものを読めばいいのさ。
114 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:52
>>112 110やけど、とくに思いつきませんm(_ _)m
なんなんだろう、日本文学で一番「ガキを成熟させるような小説」って
115 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:53
「これだけ」なんてあるわけない。読むなら好きなのいっぱい読めばいいし
読みたくなければなんも読むな。
116 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:57
遊びでしょ?
そんなこと言ってたら必読150なんて絶対あり得ないじゃん。
117 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:05
著者たちもちゃんとあり得ないと前置きしてリスト作ってますが。
118 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:07
この本、著者たちの対談めちゃめちゃ長いよな。
浅田さん以外あんまこういうの好きそうじゃなかった。
119 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:07
浅田さんは対談してた連中のなかで一名嫌いなやつがいたのさ
120 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:14
遊びにしても偏ってるね。
歴史、美術、科学方面に読むべき本がないかのよう。
121 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:16
近代世界システムくらいか歴史は
美術は巻末に付録でけっこーついてたよ。
科学はげー出るとか以外ほぼ無視されとった
122 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:21
>>121 解説thx!
対談&付録付きなんだね。
軽くスルーしちゃってたけどちょっと興味涌いてきた。
123 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:22
アホが匿名でお前らよりははるかに賢いやつら馬鹿にしてよ。恥ずかしくないのかカス
ユリシーズ読めないって、ジョイスは原文で読まなきゃ意味ねーだろw
翻訳で一生懸命ユリシーズ読んでかしこぶってるヤツなんて衒学振り回して他人見下したいカスみたいな似非インテリくらいだろ。
124 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:23
対談はほとんど意味不明だった
125 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:24
>>123彼は英語で読んだんじゃないの?日本語とは一言もいってないし(笑
126 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:24
著者登場?
127 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:25
じゃあ翻訳出すなよ。
128 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:27
このスレ読む限り、英語で読めそうなのはファルロスぐれえだな。
あとはコンプレックスもちのアホ。
柄谷馬鹿にしたりラカン読めねえってよ、一行レスで虚勢はる馬鹿しかいねぇじゃねぇか。
ジョイス英語で読めるヤツはこんなスレで高慢なレスしねえよw
>>128 いや、俺まじで「エクリ」わからん。教えて
130 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:29
だから?
おまえの頭の良さはよくわかったからさ。
みんな好きにやってんだからいいじゃん。
131 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:29
ジョイスを読んで英語を学びましたがなにか?
132 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:30
エクリなんてわかるやついるかよw
わかったふりするやつは2ちゃんには一杯いるだろうが。
133 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:30
134 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:32
こんな糞スレで他人馬鹿にしてストレス発散してよ。
そんなことしてると頭というか根性腐るぜ。わかったらもう寝ろ
135 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:33
おやすみぃ
136 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:33
137 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:33
>>128 高慢なレスって極一部だけど、お前らで片づける貴方は誰?
138 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:35
なんか
>>134は突然ひょっこり出てきて・・・いったい何者?
139 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:35
コンプレックスは知識詰めて安心しても消えねえぜ。たくさん本読んでちっぽけな自尊心を矮小に保とうとするより、
自分見つめなおしたほうがいいぜ100倍マシだ。そっちのほうが、
140 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:36
141 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:37
____.____. |
| | ∧_∧ | |
| | (# ´Д`)| | ∩ :・:∵
| |⌒ て) 人 ⊂、⌒ヽ∴: ゲハァッ
| |( ___三ワ < > ====≡≡≡三三三三:⊂( ・A・)つ←
>>140 | | ) ) | ∨ V V
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ |
142 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:37
>>139 ここで気炎を吐けばコンプレックスが消えるんですか?
143 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:37
>>140 そのごく一部はいないだろもう。お前が暴走しとんのよ
144 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:39
>>140 気に入らなけりゃこのスレ見なければいいじゃん。
他人馬鹿にしてる奴を馬鹿にしてる自分はどうなの?恥ずかしくないのか?
145 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:41
馬鹿になんかしてねぇよ。どう読んだらそうなんだよ、高校生しかいねぇのか。
146 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:42
皮肉屋に狡いヤツばっかでうんざりだ。
147 :
138ですが:04/07/25 02:42
>>145 ぎゃ、俺は18です。おじさんはいくつ?
148 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:45
おっさんにぐだぐだ言われたくねえな。
>>145 >馬鹿になんかしてねぇよ。どう読んだらそうなんだよ
これまじでいってんの?
149 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:46
>やさしいおじさん
ご本人たちも遊びだと言ってるそうですから、何を書いたところで
彼らの名誉を些かも傷つけるものではないですよ。
ネタに群がってるだけなんですから、野暮は止しましょう(笑
150 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:46
148さん、たぶん
>>145は酔っ払ってるぞ。
なんか変だもん。
151 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:47
相手すんのだるい、3年たってからまたこのスレ見れ。じゃあな
あとはどうとでもいえや。
152 :
吾輩は名無しである:04/07/25 02:49
いやぁ、今、ここにいるやつらに言ってるわけじゃねぇんだ。
ただの2ちゃんねら批判だよ、」酔っ払いのざれごとだ。消えるよ
変更:三島由紀夫『仮面の告白』→『金閣寺』
削除:志賀直哉『小僧の神様』
追加:サリンジャー『ライ麦畑で捕まえて』
変更:ドストエフスキー『悪霊』→『永遠の夫』
変更:川端康成『雪国』→『伊豆の踊子』
変更:ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』→ドゥルーズ『差異と反復』
削除:ガンジー『ガンジー自伝』
変更:川端康成『雪国』→『朝雲』
追加:開高健『夏の闇』
変更:ニーチェ『道徳の系譜』→『ツァラトストラ』
追加:森健『火薬と愛の星』
以上、経過報告でした。
「朝雲」を『朝雲』と
ひょうきるるのは
まちがい
「朝雲」でR
>>154 「必読書」ということですので、新潮社版『朝雲』(昭和20年刊)を
採用させていただきました。
もっとも、
>>6にポー『盗まれた手紙』とあるので焼け石に水かもしれません。
川端の場合、必読で一冊なら『伊豆の踊子』じゃないの。
「朝雲」っていうのはみか5歳の『趣味」だろ(w
(『朝雲』でいいのか)
>>24 『雪国』は言うまでもないけど、それを言うなら
鴎外は『舞姫』じゃなくて『渋江抽斎』になる。
ちょっと蛇足、というか雑談ぽいけど、
オードリー・ヘップバーンの映画(俺はほとんど見ている)
で必見をひとつ選ぶなら、「ローマの休日」か
「マイ・フェア・レディ」かという選択に近い。
他を見ないでもこれだけは、という基準で選択するなら
やはり「ローマの休日」だ。
本当は両方見れば、と言いたいけどな。
その辺の選択に近い。
157 :
吾輩は名無しである:04/07/25 10:21
追加「きっちん」
158 :
吾輩は名無しである:04/07/25 11:21
田山花袋の蒲団 イラネ
>>155 昭和20年刊を知ってるってすごいでつね。
専攻でつか。
>>158 あなたしつこいでつね(笑
でも、こだわりのある人の意見を聞くのは楽しい。
理由を語ってくれるともっといいけど。
160 :
吾輩は名無しである:04/07/25 11:42
>>159 俺158じゃないけど「蒲団」はいらねと思う
161 :
吾輩は名無しである:04/07/25 12:31
スタンダール『赤と黒』はどうよ?
162 :
吾輩は名無しである:04/07/25 12:43
『パルム僧院』がはいってた
現代において読むべき川端の作品を挙げるなら『山の音』だね。
ドストエフスキーは『悪霊』でいい。
ニーチェも『道徳の系譜』でいい。
とか書いてみる。
164 :
吾輩は名無しである:04/07/25 14:57
俺はニーチェはあえていらないと書いてみる。
165 :
吾輩は名無しである:04/07/25 21:39
158か160に田山花袋「蒲団」がいならい理由を語ってもらおう。
166 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:21
>>165 俺も蒲団いらへん。理由はとくにないが。
167 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:35
私も蒲団はいらないと思う。どうでもいいっていうより読まないようがいいとすら思う。
あそこらへんから日本の文学の悪しき私小説的伝統が作られた。
小説を恐ろしく狭めた元凶。
ちなみに私は158でも160でも166でもありません
俺は私小説とかどーでもいいし、ただたんに「つまらん」かったので・・・
すまそ
蒲団は小説自体よりリアルで沸き起こった醜聞合戦が面白いよね。
170 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:45
中村光夫なんかが「蒲団」に対し、167のような意見を作ったと思う。
(中村光夫は好きな批評家・作家ではあるのだけど)
でも果たして本当に「日本文学の悪しき私小説的伝統」を作った元凶なのだろうか?
そういう問いを提出した作家もいたね。
171 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:48
ここに読書経験もあまりない高校生がひとりいたとしよう!
みなさん、この高校生を一冊の小説である程度「成熟」させる
大人にさせるとしたら何を読ませる?
172 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:49
え、そうなのか?
私、批評なんて滅多に読まないから知らんけど、
中村光夫と同じようなことがいえるなんて、うれしいっす。
173 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:56
明治自然主義を否定する人は、研友社時代の終焉をもたらした
歴史的役割まで否定しちゃうのかい?
「蒲団」はその記念碑的作品なんだが。
174 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:59
>>171 失われたとき
読了までの歳月が大人にしてくれる。
175 :
ファルロス満々 ◆UkiMqWKfaw :04/07/26 00:02
寝ようと思ったのに仕方ねえなあ。
『蒲団』はな、日本の自然主義文学はなぜ私小説にしかなりえなかったか
考えながら読むんだよ。(だから好き嫌いの問題ではない)
学部でやることだが、ちょいとばかりパンチラしてみせたぜ。
続きを知りたいか。
文学部で勉強しないと難しいんじゃないの。
プロの道具とノウハウがないと出来ないことってあるだろ。
素人の日曜大工とプロの違いな。
優秀な親方の元でいい道具使わせてもらってノウハウ身につけなきゃ素人(読み)のままさ。
ほんじゃまた気が向いたらな。
寝るぜ。
177 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:04
ファルロスは素敵だ。
来てくれなくなったらどうしようかとさえ思う。
178 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:06
>>175 ねえ、その続き面白そうだから教えて
眠かったら明日でもあさってでもいいからお願いしますよ
>文学部で勉強しないと難しい
って言われちゃってるわけだが
漏れも知りたいけど
内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』岩波文庫
これはこころのそこからつまらないと思ったんだけどなんではいってんのかね。
しかし俺はダメだぁ半分くらいしか読んでないや。
まえ私小説スレで嘘書いたけど、太宰も三島も私小説からの脱却を計ってたんだよね。
俺が見ると一緒。それってば私小説じゃん。
素人読みですが。
>>170 >でも果たして本当に「日本文学の悪しき私小説的伝統」を作った元凶なのだろうか?
>そういう問いを提出した作家もいたね。
後藤明生のことだろ?(小説−いかに読み、いかに書くか)
182 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:47
文学史的な読み方とかはよ、学者みてえに枝葉末節の文学研究したいなら必要だけど、
単なる読者や小説家志望には必要ねえよ。そういうアプローチの小説書くならべつだがな。
文学部言って文学習って頑張ってもアホな研究者にしかなれねえのがほとんどだ。
183 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:48
歴史の視点で文学見つめても糞の役にも立たんぜ。
自慰の役にはたつかも知れねえがな。
>単なる読者や小説家志望
文学板は学問カテゴリなんだが。
それに文学板に来る「単なる読者」
とやらは、それなりに何か「単なる読者」
以上のものを求めて文学板に来ているのだと思うぞ。
185 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:52
アホな親方の元で親方の読み方教えてもらってお勉強して博士になっても、馬鹿ばかり。
だから文学部なんかいらねえって言われるんだよ。
186 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:54
俺は単なる読者として文学を語るために来てるぜ、そりゃお前さんのいうようなヤツもいるだろうがな。
187 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:54
読み方を教えてくれるわけじゃないよ。
世の中そんなに甘くない。
188 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:55
歴史的、学術的意義のない必読書選定はナンセンスだろ。
189 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:55
♪
♪ ∧ ∧ ♪ よ〜く考えよ〜 ♪
(,,゚Д゚). ♪ 明日は会社だよ〜 ♪
|つ[|lllll]). う〜う、う〜う、ううう〜 ♪
〜| |
U U
190 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:56
学校行ってそんな甘くないってお前、そりゃ社会でてから言えやw
191 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:56
>>189 学生でっす!
でもいい加減、素人のルサンチマン読むのも嫌なので落ちます。
だってただの負け惜しみなんだもの(w
192 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:58
193 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:59
ルサンチマンなどないよ。ほんとに、ただ哀れだとは思う。が、何言ってもルサンチマンで片付けたいやつもいるだろうから、それはほっておく。
まぁ頑張って国語の教師かアホな研究者になってください。
>>192 それはそうだけど、勉強しない学生とか、バカ大学しか知らない可哀想な大人もいるのだよ(w
195 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:02
>>193 わざわざそんなこと言うってことは、
相手が大学教授の肩書き持ってると
手の平返しでぺこぺこするクズだろ。
196 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:04
きみたちも2ちゃんで無駄に時間を過ごすより、学生なら勉強しときなさい。
でも、その頭を師匠批判に使えたらもっといいのに。
197 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:05
教授の名前にあこがれたアホな学生の末路を思う、夏。
田山花袋の蒲団の話しないか?
199 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:06
>>196 師匠を批判したことがあるんですか?
てか大学いったことありますか?
200 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:09
皮肉る暇があるなら、勉強しなさい。キミが頭使えればそれなりに成功するかも知れぬ、
201 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:11
だが、レス見る限り、そんなに賢くなさそうだ。
知識だけを詰め込む4年間にならぬよう、祈る。
202 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:15
わかりました。
低学歴のルサンチマンはあなただ。
消えなさい。
203 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:18
馬鹿に何を言っても無駄か。どうせ俺が京大卒と言っても信用もしねえだろうに。
まぁ、ネットだからよ、仕方ねえが、レッテル貼るだけなら馬鹿でも出来る。
204 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:20
じゃ、きみが教授から文学お勉強して悦に浸ってどうでもいい研究して幸せに暮らすことを願うよ。
さよなら、
ルサンチマンがあるとままならないもんなんだな。
しかし、学生ってしんどい時期だよね。
206 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:25
いやもう結構。
京大がどうとかいうレベルの話ではないじゃないですか。
よくもぬけぬけと言えたものです。恥を知りなさい。
時間の無駄でしたね。
二葉亭四迷『浮雲』、森鴎外『舞姫』、樋口一葉『にごりえ』
泉鏡花『高野聖』、国木田独歩『武蔵野』、夏目漱石『吾輩は猫である』
島崎藤村『破戒』、田山花袋『蒲団』、徳田秋声『あらくれ』
有島武郎『或る女』、志賀直哉『小僧の神様』、内田百閨w冥途・旅順入城式』
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、横光利一『機械』
谷崎潤一郎『春琴抄』、夢野久作『ドグラ・マグラ』、中野重治『村の家』
川端康成『雪国』、折口信夫『死者の書』、太宰治『斜陽』
大岡昇平『俘虜記』、埴谷雄高『死霊』、三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』、深沢七郎『楢山節考』、安部公房『砂の女』
野坂昭如『エロ事師たち』、島尾敏雄『死の棘』、大西巨人『神聖喜劇』
大江健三郎『万延元年のフットボール』、古井由吉『円陣を組む女たち』
後藤明生『挟み撃ち』、円地文子『食卓のない家』、中上健次『枯木灘』
まだ読んでないのがあった。買わねば。読まねば。
208 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:49
>>178です。
>>175さんが続きを書いてくれてるかと思って見にきたら、
まだでしたね。明日以降に期待します
それからよお、
>>182=
>>183=
>>185=
>>186=
>>193に言っておくけど、
単なる読者が印象批評で勝手に語ったら、(読み手にとっても、書き手にとっても)文学が極めてあいまいなものになってしまうので、
その後いろいろな批評理論がでてきたのに、そういうこと全く知らないで、
闇雲にケチをつけてるお前はなんて恥ずかしい存在だろう
209 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:58
>>207 アホが読んでも、意味ないよ。
>>208 オマイ パンツから金玉出てるよ。恥ずかしい恥ずかしい。
210 :
吾輩は名無しである:04/07/26 02:11
そりゃ、アカデミックな世界の人たちの言説を無批判に受け入れちゃうのは
いかがなものかと思うけど、あほな個人がアカデミックな世界に喧嘩売って
(つまりそういう理論は無意味だと片付けて)個人でそれを凌駕する斬新な発想が
しうるのかといえば、そんなもの無理に決まってる。
だから、いちおうそういう文芸理論も一応は尊重する。
211 :
吾輩は名無しである:04/07/26 02:26
>>182の独り言なんてどうでもいいから蒲団の話に戻そうよ。
>>182の無駄な愚痴のせいで話が随分迂回しちゃったじゃん
212 :
吾輩は名無しである:04/07/26 02:37
>>203 信用するわけないだろ。というより信用されるようなことを言ってから
そういうことを言え。
日本の近代文学なんてマニアックなものあえて詳しく読む必要ないよ
そこの50冊分だけ明らかに内容薄いじゃん
面白けりゃ読めばいい、手を出してみて
自分には無理だと思えば、読まなきゃいい。それだけの話。
真に力のある作品は、好き嫌いなど超越して読者をひきずり込み、
読み続けずにはおれない状態にする。
無論
読解力や感受性が欠如しているバカは、読む必要はない。読めもしまい
>>214 あのですね、よほど馬鹿に恵まれた人生を送っていることと推察しますけど、
あなたの周りが馬鹿ばかりなのはあなたの個人の責任なのであって、
世の中すべてが馬鹿ばかりではないんですよ。
まあ思いこみで勝手に対象を捏造して馬鹿だと思うのは自由ですけど、
あなたは馬鹿だと決めつけた相手となおも対話を望むのですか?
幼稚な自我の持ち主だと逆に見下されるだけだと思いますが。
ともかく、文学研究を200年前のレベルに引き戻したいというのなら
それでもいいですけど、もう少し客観的にやっていただけませんかね。
もうなんか悲惨。
せっかくの夏なんだし、こんなところで夏厨やってないで
ソープ行けとか彼女作れとか超越的なアドバイスをしてあげたくなる。
ファルロスの後は蒲団いらない厨が消えたな……
>>175 素人には書けない文章なわけだが
ここまでかみ砕いて書けると言うことは
219 :
吾輩は名無しである:04/07/26 14:13
デズデモーナ
220 :
吾輩は名無しである:04/07/26 16:32
もっかい。
ここに読書経験もあまりない高校生がひとりいたとしよう!
みなさん、この高校生を一冊の小説である程度「成熟」させる
大人にさせるとしたら何を読ませる?
221 :
とっつあん ◆ccqXAQxUxI :04/07/26 17:00
222 :
吾輩は名無しである:04/07/26 17:15
182は釣り氏。これだけ釣れるってことは文学部の馬鹿が常駐してる証拠
>>175 みたいな奴はノウハウ分けてくれよ。
頼むよ。俺一応文学部なんだけど、文学取ってなくて。
にちゃんを無料質問箱(解答必至)と考え違いしてないか。
情報の等価交換が行われるのが理想的だ。
ファルロスの発言を観察していると、バランス感覚の鋭さに驚く。
自己顕示する振りをして、しない。情報の安売りをしない。知ったかぶりではない。
誰かファルロスと対等に話せるコテが登場するのを待つしかないだろう。
それをロムるしかない。
226 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:38
文学部でも英文科とか独文科とかの専攻で
日本文学をとってないやつは蒲団の重要性なんか
普通知らないんじゃないの?
227 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:38
蒲団がないと眠れません。
蒲団は重要です。
228 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:41
229 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:41
>>222 文学部の馬鹿が常駐してくれてるなら嬉しいが
俺、文学好きだけど文学部じゃないから(素直に)
あまりにバカが多くてフットンダよ。
ボクの面白さをわからないとはね(苦笑
232 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:57
文学部にも社会学科があったりするんだよなこれが。
>>232 僕が偽者だとどうしてわかるんだ?
>>233 そうそう。文学部は広し。ネコヒロシ。ヒロシです。
やっぱ二葉亭『浮雲』は必読書でしょうな。
>>225 今のところファルロスさんは殆ど価値のあることを言ってないので
等価交換が成立していると思われます。
236 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:21
ファルロスの言ってること、すごい役に立ってんるけど。
>>175みたいなこと誰も言ってくれないし、絶対思いつかないもん。
そのままパクって、リアルで知ったかぶりするヤツとかいそう。
238 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:24
>>236 鋭いとこ突いてきますな(汗
>>237 まず中村ミツオでも読んでみることですな。
>『蒲団』はな、日本の自然主義文学はなぜ私小説にしかなりえなかったか
>考えながら読むんだよ。(だから好き嫌いの問題ではない)
こんなことはどこにでも転がっている話ですな。
しかし『蒲団』には私小説の元祖という枠に収まらない面白みがあること、
これが最も重要な点なのですな。
>>237 ファルロスを買い被りすぎだろ。
確かに彼はレベルが高いと思うが、
日本の知的水準ってそんなに低いか?
あまり褒めすぎても出て来にくくなるだろうしなw
241 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:29
やい、ファルロス!
おまえつまんねーぞ。
242 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:30
そうだ
絶対つまらないからな
244 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:31
なんだかんだ言って、みんなファルロスの後に出てきてるよ(w
245 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:32
ふぁるろすって語源なに?
246 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:34
ファルロスよ、自演だけはやめようぜ。
ファルロス満々って最近まで(文学板に)いなかったよ。
新人さんだ。
249 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:37
ファルロスってミス住だろ?
ファルロス厨は置いといて本来の話題に戻ろう
251 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:42
252 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:43
蒲団の話じゃないの?
『必読書150』は必読書か?
を拠点にいろいろ
254 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:44
ファルロスの話だ
いや
>>22だろう。
22 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:04/07/23 21:22
誰か参考テクスト70も頼む
23 名前:ファルロス満々 ◆UkiMqWKfaw [] 投稿日:04/07/23 21:42
もちろん知ってるぜ。
けっこうバカにしてるよな。
いろいろ言いたいことはあるけど、苦しい選択だろう。
256 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:45
>>254 ち○こスレで暴れてた椰子がそんなにいいか
ちゃんとした環境で学ばないと意味がないなんていう
残酷なまでにもっともなことを口にしちゃったんだから、ファルロスも罪なやつだよ。
258 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:46
みんな落ち着いてくれ!
この必読書のなかで一番簡単な哲学書はなんだい!?
260 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:47
『必読書150』って本はどういう読者をターゲットにしてんだ?
261 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:49
>>260 なんか彼らが(浅田たんたち)曰くすべてのものらすぃよ。
教養ない人間を「猿」といってました、巻頭対談で
現実に立ち向かうために「教養」が要るのだ。
カントもフロイトもマルクスも読んでいないで、
何ができるというのか。知性回復のために
本当に必要なカノン(正典)を提示する、
反時代的、強制的ブックガイド。
(「MARC」データベースより)
だそうだ。
論はいるだろ(・∀・)ニヤニヤ
264 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:51
265 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:52
この中にいるのか。道理でうざいわけだ(w
>『必読書150』って本はどういう読者をターゲットにしてんだ?
>なんか彼らが(浅田たんたち)曰くすべてのものらすぃよ。
しかし本というのも商品だから出版社はマーケットを想定してるはず。
十代か? ビギナー対象なら少しリストの変更が必要だね。
論は美香粘着だろ。
ファルロスに粘着するなよ。
あるいは、たとえば、15歳から読み始めて、22歳くらいまでに
この150冊を読み終えるかということなのかな?
269 :
吾輩は名無しである:04/07/26 20:38
>>255 参考テクスト70貼ります
文学
『ミメーシス』アウエルバッハ
『言語の牢獄』フレデリック・ジェイムソン
『ロシアフォルマリズム論集』シクロフスキー他
『反解釈』ソンタグ
『日本文化私観』ブルーノ・タウト
『ヨーロッパ文学講義』ナボコフ
『エロティシズム』バタイユ
『批評の解剖』ノースロップ・フライ
『日欧文化比較』ルイス・フロイス
『少年愛の美学』稲垣足穂
『日本文学史序説』加藤周一
『日本近代文学の起源』柄谷行人
『戦後詩』寺山修司
『明治文学史』中村光夫
『日本浪漫派序説』橋川文三
『反=日本語論』蓮実重彦
『昭和文学史』平野謙
『近代読者の成立』前田愛
270 :
吾輩は名無しである:04/07/26 20:39
人文社会科学
『マルクスのために』アルチュセール
『キイワード事典』レイモンド・ウィリアムズ
『聖なるものの社会学』カイヨワ
『現代の君主』グラムシ
『イデオロギーの崇高な対象』ジジェク
『百科全書』ディドロ&ダランベール
『ブルクハルト文化史講演集』ヤーコブ・ブルクハルト
『黒い皮膚・白い仮面』フランツ・ファノン
『歴史入門』ブローデル
『資本主義の文化的矛盾』ダニエル・ベル
『ゲーデル、エッシャー、バッハ』ホフスタッター
『メルロ=ポンティ・コレクション』メルロ=ポンティ
『変容の象徴』ユング
『ポストモダンの条件』リオタール
『歴史と階級意識』ルカーチ
『構造と力』浅田彰
『日本社会の歴史』網野善彦
『現代資本主義と世界資本主義』岩田弘
『ナショナリズムとジェンダー』上野千鶴子
『欧州経済史』大塚久雄
『時間と自己』木村敏
『無限と連続』遠山啓
『分裂病と人類』中井久夫
『林達夫セレクション2』林達夫/鶴見俊輔他編
『マルクス主義の地平』広松渉
『日本の思想』丸山真男
『道化の民族学』山口昌男
『物理講義』湯川秀樹
271 :
吾輩は名無しである:04/07/26 20:40
芸術
『演劇とその分身』アルトー
『新西洋音楽史』グラウト&パリスカ
『芸術と文明』ケネス・クラーク
『錯乱のニューヨーク』レム・コールハウス
『芸術と幻影』ゴンブリッチ
『スペクタクルの社会』ギー・ドゥボール
『イメージ』ジョン・バージャー
『視覚的人間』ベラ・バラージュ
『明るい部屋』ロラン・バルト
『第一機械時代の理論とデザイン』バンハム
『形の生命』アンリ・フォション
『宇宙船地球号』フラー
『モダン・アーキテクスチュア』フランプトン
『モダン・デザインの展開』ニコラス・ペヴスナー
『ユートピアだより』ウィリアム・モリス
『群集の中の芸術家』阿部良雄
『建築の解体』磯崎新
『日本建築の空間』井上充夫
『ルネサンス』岡崎乾二郎
『日本の伝統』岡本太郎
『日本の音』小泉文夫
『日本近代美術史論』高階秀爾
『南無阿弥陀仏』柳宗悦
『千字文』小川環樹、木田章義注解
272 :
吾輩は名無しである:04/07/27 00:27
みんな落ち着いてくれ!
この必読書のなかで一番簡単な哲学書はなんだい!?
273 :
吾輩は名無しである:04/07/27 00:39
274 :
吾輩は名無しである:04/07/27 00:41
276 :
吾輩は名無しである:04/07/27 00:54
277 :
吾輩は名無しである:04/07/27 01:17
ケージって簡単かなあ?
まあ対談集だから読みやすいってのもあるだろうが
近現代の芸術家の話がやたらに出てくる上に
禅や老荘とかの東洋思想の話まで知ってることを前提にして
本人が喋りまくるから、かなり知識がないと理解が困難じゃないか?
知らない
一番薄いやつ
280 :
吾輩は名無しである:04/07/27 09:39
いっちゃん難解なのは言葉と物かね。。。
281 :
吾輩は名無しである:04/07/27 12:27
ラカンだろ
282 :
吾輩は名無しである:04/07/27 14:33
>>38で美香(正体は知ってるよね)がぶち切れて、
>>178で名無しになっているのが笑える。
284 :
吾輩は名無しである:04/07/27 19:18
正体ってだれよ
>>283が妄想狂なのに笑える
だけど自分じゃわかんねーんだろーなー
必死だね
287 :
吾輩は名無しである:04/07/28 08:31
>>283 おまいは何をトンチンカンなこと言っとるだ
288 :
名無し募集中。。。:04/07/28 09:31
この本、比率が間違ってる。
人文社会科学50
外国文学35
日本文学15
ぐらいでいいと思う。「必読書100」ってことで。
柄谷が中心のせいかどうか知らんが、異様に文学重視なんだよなあ。特に日本文学。
だいたい、150も挙げる必要ないって。
最小限の数だけ挙げれば、あとは自分で読む本を探し出せるでしょうに。
この本、比率が間違ってる
漫画80
ライトノベル40
エロ同人誌 30
ぐらいでいいと思う。
文学オタが中心のせいかどうか知らんが、異様に文学重視なんだよなあ。
290 :
吾輩は名無しである:04/07/28 16:57
>>289 わかったから違う板にいきなwここは小学生のくるとこじゃないよ
>>290 こむずかしく文学語ってる人間なんて小学生みたいなもんよ。
と、学生時代に言われた。
292 :
吾輩は名無しである:04/07/28 17:43
まぁ小学生は文学語らないけどな。
それはいわゆる知的階級に対する皮肉のつもりで君にそーいったんだよ先生は
「いくら哲学やってても現実にそれを示さなければ意味がない」
という批判みたいなもんさ。
× 知的階級
〇 知識階級
知識階級=少なくとも大学院卒業、
修士論文または博士論文の審査合格済み以上か、同等の実力を有する者。
自分の専門分野をもち、その分野に関してはエキスパートであること。
それ以外は、雑多な世間知をもっていてもただの物知りにすぎない。
>>291 結局何もできなかったやつが言いそうなことだな。
未熟な若者よ、おおいに学べ。人生の時を、無駄にするな。
、
とりあえず日本文学は30冊読むぞ!
297 :
吾輩は名無しである:04/07/28 18:52
>>296 そのぶん私が他に読むべきものを与えます。
全部読んでいる奴は大学教授でも殆どいないな。
299 :
吾輩は名無しである:04/07/28 18:58
ちなみに「奥泉」「すが」「渡部」「島田」
は読めてません
300
301 :
吾輩は名無しである:04/07/28 19:00
「必ず要る」ことなど、ありはしないのではなかろうか
バルザック、ディケンズ、トルストイがないのはなんでだろ?
303 :
吾輩は名無しである:04/07/28 19:09
>>302 たぶん彼らはエンタだと思ってるんじゃないの?
デカンショっていうのを聞いたことがある。
デカルト・カント・ショーペンハウエル。
150冊には入ってないようだけどショーペンハウエルはもう読まれないのかな。
>>303 かもな。
だれでも容易に楽しめる作品は排除ってか。
「彼ら」の「解説」が必要な作品をチョイスしたってかw
306 :
吾輩は名無しである:04/07/28 19:18
>>305 でもトーマスマンやドストは入ってるんだぜ。
たぶん・・・・好みやw
307 :
吾輩は名無しである:04/07/28 19:55
>>299 浅田と岡崎はちゃんと全部読んでる
柄谷とすがは全部読んでいるが独自の理解をしている
奥泉と渡部は数冊読んでいない本がある
島田はほとんど読んでいない
こんな感じじゃねーか?
308 :
吾輩は名無しである:04/07/28 19:59
>>302 趣味だろ
ディケンズは奥泉がチェスタトン入れたがったので
変わりにはずしたらしい
やはり外国文学50は少なすぎるな
でもせめて千一夜物語は入れて欲しかった
310 :
吾輩は名無しである:04/07/28 20:45
>>307 島田はけっこう読んでるよ。でもたいてい誤読だと思う。
わたしが選べば半分は入れ替えになります。
312 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:18
314 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:23
>>309 こういう事言うやつは必読書150読んでないんだろうな。
文学の歴史を勉強するなり、ネタにするなら全部読む必要あるけど、
それ以外なら別に、全部読む必要もその理由も特にないよな。
正直、読んでもつまらない本はつまらないし。
317 :
吾輩は名無しである:04/07/29 10:48
こういった感じの映画リスト本ってないかな??
318 :
吾輩は名無しである:04/07/29 12:30
淀川の本でも読んどけ!
319 :
吾輩は名無しである:04/07/29 13:02
この本買う価値あるかい?
リストは分かるんだけど
320 :
名無し募集中。。。:04/07/29 13:08
リストを念頭に置いとけばいいんじゃないの
少なくとも柄谷や浅田の日頃の言説を知っている人は
買う必要はないね
だっさい知的オタクが自らのコミュニケーション不全を正当化するために読む本だよ。
21世紀にもなって浅田みたいな恥ずかしい奴に騙される若者がいるとは驚きだけどね。
この150冊、読まねば猿らしいが
それなら世の中は猿がコントロールしてるってことだよな。
相変わらず批評家の絡む本はいかがわしい。w
文学なんて廃材利用の見本みたいなものだろ。
ならば批評家は糞にたかる蝿。
言い過ぎなら、せいぜい芸能リポーターってところ。
といいながらその本を買ったおれ。。。w
おまえらはみんな猿だと言い続けることが、柄谷や浅田の「思想」のキモだから。
で、自分だけは猿じゃないと思っている。。。
325 :
吾輩は名無しである:04/07/29 14:59
>>323 柄谷や浅田がキモい??
寝言は寝てから言えや厨房!
読まねば猿、って単なるギャグのつもりじゃないのか?
こんなつまらない本ばっかり読んで、お堅い文学知識だけ増やして
俺って賢いぜーってなノリが最高。
328 :
吾輩は名無しである:04/07/29 16:36
おまえら!!!
世界には猿も必要なんだよ。みんながみんな知識人だったら崩壊すんぞ
対談で、「いきなりこのリスト端から全部読むなんて無理だから
中から自分にあったものを見つけてそれから読んでいけばいい」
みたいなこと誰か言ってたよ。
330 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:27
何で何年も前に出た本に今更熱くなってるのさ〜?
暑苦しいよ
ネタとして転がそうぜ
>>330 そうだな。
じゃあこの150リストんなかで一番頭よさそうなやつは誰だい?
333 :
吾輩は名無しである:04/07/30 01:34
岡崎って誰なんだよ
京子だろ
-― ̄ ̄ ` ―-- _
, ´ ......... . . , ~  ̄" ー _
_/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
, ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::くベルクソンがいないじゃないか
(´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
,_ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
(__  ̄~" __ , --‐一~ ̄
337 :
吾輩は名無しである:04/07/30 19:18
338 :
吾輩は名無しである:04/07/31 16:16
普通に参考になるけどな。猿うんぬんは別にどうでもいいと思うけど。
339 :
吾輩は名無しである:04/07/31 19:32
ベルグソン=哲学初心者用の哲学
ま、押さえておかないと
フランスの哲学や批評の流れが分からないな。
342 :
吾輩は名無しである:04/08/01 17:30
343 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/08/01 17:56
戯曲がやたら少ないよね。
まあ、読んでいないんだろうけど。
ほのかな優越感を感じる夏の日。
これって高校生用のリストじゃないの?
345 :
吾輩は名無しである:04/08/01 19:54
でもまあ、素朴に全部よんでたら、それなりにすごいよ>150
でもま文学部志望なら岩波文庫くらいは普通に読み切ってるだろ。
347 :
吾輩は名無しである:04/08/02 01:45
文学部の学生に聞くと、べつに、文学部生だからって本読んでないらしいぞ。
まあ、院とか目指してるやつなら、読んでるだろうけど。
文学部生で、本棚に100冊本がないやつなんて、ごろごろいるよ。
そんななか、あの150冊読んでたら、まあかなりのもんだと思うね。
348 :
吾輩は名無しである:04/08/02 01:47
一ヶ月に200冊読むのがファルロス満々です。
349 :
吾輩は名無しである:04/08/02 02:20
知識だけならたくさんあって頭がつかえない馬鹿どもが、
ベルグソンはすげーよ。
350 :
吾輩は名無しである:04/08/02 02:26
150にベルグソンがのってないだけで、
ベルグソンは必読だよ。
351 :
吾輩は名無しである:04/08/02 07:48
ここですか?ベルグソンおた共が出現するスレとは?
352 :
吾輩は名無しである:04/08/02 08:45
>>346 え?高校生?
目的無しに片っ端から本を漁るのは暇人かアホのすることだよ。
岩波文庫w
354 :
吾輩は名無しである:04/08/02 12:09
必読までいくのかな?
別に適当に面白そうなの何冊かピックアップして、
その中で好きだな〜と思った作家の本を集めたほうが楽しいと思うけど。
特に小説は合う合わないってあるし、所詮娯楽なんだから
つまらんと思うものを無理に読んでも仕方ない気がする。
355 :
名無し募集中。。。:04/08/02 12:25
>>354 作家志望者・批評家志望者
あるいは、文学雑誌編集者などの業界関係者にとっての
「必読書」だと思ってればいいんじゃないの
あとは「文学を勉強したい」と思っている学生さんが基準にするくらいか
まあ業界関係者でなくても
「知性」にこだわりのある人は見ておくのもいいんじゃないかと
浅田彰は、本当はこういう本を出したくなかったわけだよな。
しかし世の中アホが増えてきたからやむをえないのだとw
でもあのセレクトって教養っていうより知性をつきつめるための入門書っぽくないか
わりとラディカルな傾向が強いように思う
選んでる面子のせいもあるだろうけど
20年前の浅田彰は「必読書150」のようなものを
嘲笑する形で世の中に登場してきたわけでしょう。
359 :
吾輩は名無しである:04/08/02 14:27
わけでしょう。
わけでしょう。
360 :
吾輩は名無しである:04/08/02 14:41
>>358 そうではなく『逃走論』では必読書150の原型みたいなことをしてますが、何か? 効率良く啓蒙、というスタンスは全然変わってないよ。
361 :
吾輩は名無しである:04/08/02 15:08
岩波雲庫ワラタ
>>360 だって浅田本人が「僕は転向した」みたいなこと言ってんだからさ。
「啓蒙を嘲笑する啓蒙」が、単なる啓蒙へすり変わったということかな。
363 :
吾輩は名無しである:04/08/02 16:17
>>362 転向したなどとは一言もいっていないと思うが。
どこでそんなこと言ってたんだよ
いや、もうあちこちで言ってますが。
彼の討議や対談、きちんと読んでます?
転向じゃなくて転校じゃないの
366 :
吾輩は名無しである:04/08/02 16:35
とりあえず、
>カント『純粋理性批判』岩波文庫
これだけは読む必要が無いのは確実。
読んで意味がわかる奴がどれだけいるのか。
意味が理解できたところで、カントは大したこと言って無くて、
更に萎えること必死。
ドイツ人の7割以上が理解できない書物を、
われわれ凡庸なる日本人に如何なる読み込みが可能か。
368 :
吾輩は名無しである:04/08/02 16:56
>>364 転向という言葉遣いはしていないはず。
誤解があると思われ。そもそも転向という言葉で
何を理解しているんだ、お前?
>>366 自分が理解できないからといってこんなところで八つ当たりするなよ。
371 :
吾輩は名無しである:04/08/02 17:18
>>366 馬鹿。まぁ「純粋」と「実践」「判断力」と3つ併読したほうがいい
150読んで、おもしろい小説書けるようなったらいいけど。
373 :
吾輩は名無しである:04/08/02 20:55
374 :
吾輩は名無しである:04/08/02 21:01
枯木灘いいよね。一番好き。
賛同してくれる方いませんか?
375 :
吾輩は名無しである:04/08/02 21:04
賛同しません
_| ̄|○
377 :
吾輩は名無しである:04/08/02 21:06
みんな読んでないから。
みんな口だけだから。
378 :
吾輩は名無しである:04/08/02 21:27
中上健次は文章下手だからな。
379 :
吾輩は名無しである:04/08/03 00:26
380 :
吾輩は名無しである:04/08/03 00:53
カントなんてマジで読まない方が良い
ていうかほとんど
>>1のほとんどは入門書で済ませてオッケー
>>380 例えば『純粋理性批判』の序文を半日ぐらいかけて
じーっくり徹底的に読んでみて、たとい半分も理解できなくとも
その訳のわからなさに敢えてつきあってみることも、
ひとつの貴重な読書体験としては必要なことではないかと
私なぞは思うわけです。
ラインナップのでたらめさをみるに
一個一個そんな精緻に読み込むことを
想定していない気がするが…
>>382 お前は馬鹿か。仮にラインナップが出鱈目だとして、そのことと
精緻に読むべきか否か、どの本を精緻に読むべきかは関係がないだろ
ラインナップがでたらめだから、一つ一つをいくら精緻に
読み込んでも体系的な知識にならないってことでは?
>>384 「必読書150」はこの150冊しか読んじゃいけないといっている
わけではない(つか当たり前だが)ので、そういうことは言えない
だろう。
それにカント一つしっかり読むだけでも体系的な知識になると思うけどね。
>>385 まあガイドブックなんだから、水先案内はしっかりしてくれてるんでしょうけど。
てことは、カントの矛先にある原典も読んだ方が面白いし、更にその先もあるし、
当然、カント以降にはカント批判もあるよね?
カント一つ読んだ知識が体系的といえるなら、なにも150の入り口はいらないし、
既に何百冊も読んじゃった人はそれこそ己の阿呆を公言しているようなもんじゃん。
実際そうなのかもしれませんがー。
387 :
吾輩は名無しである:04/08/03 16:44
みんな「150」を意識しすぎ。
まあ、名著を読みましょう程度の話でしょう。
体系とかそういうの別に、あの本で類推する必要なし。
ただ、あの150よんでたら、それはそれでなかなかだと思う。
388 :
吾輩は名無しである:04/08/03 18:55
389 :
吾輩は名無しである:04/08/03 19:02
>>387 おまえバカだろwwwwwwwwwwwwwwwww
390 :
吾輩は名無しである:04/08/03 19:56
>>387 意識するも何も150のスレだからな。意識しないで君はここに来たのかね?ぷ
391 :
吾輩は名無しである:04/08/04 00:51
>>388-390 立て続けに馬鹿が三人。
それとも一人か。
時系列で解釈/介錯すると
18:55・読んですぐ逆上>
>>388 19:02・数分後、思い浮かべたように
>>389 19:56・夕食後の一服に代えて
>>390 ご飯挟むなんて、暇なやつ。
罰として正岡子規の「飯待つ間」を読むように。
これって「150」にあったっけ?
392 :
吾輩は名無しである:04/08/04 01:06
ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫
これは確かに良かった。
カフカは『審判』が挙がってるけど、
好きな小説ベスト5スレで『城』がよく挙げられてる…。
『城』の方が読みやすいのかな?
393 :
吾輩は名無しである:04/08/04 03:27
蒲団は柄谷もイラネーとか言ったらしいけどスガが蒲団が日本を
包囲していた時があるって言って入れることにしたらしいね。
純粋理性批判は読むべきだと思うな。柄谷が「カントもマルクスもフロイトも
読んでない人間に何が分かる」というようなことを言っていたような。
外国語で読むのがいいらしいね。立花隆のおっさんはドイツ語で、
もてない小谷野は英語で読んだらしい。俺が聞いた話だと岩波のより
最近の出された訳の本なら日本語のヤツでも読みやすいみたい。
以伝社とかいうとこから出ているのだと思うんだけどたけーんだこれが。
岩波の10倍以上したよん。
395 :
吾輩は名無しである:04/08/04 04:11
木田元が『純粋理性批判』を理解できないので70回以上読んでるドイツ人
哲学者(『日本の弓術』の作者・オイゲン・ヘリゲル)のことを書いていたが
ドイツ人がドイツ語で読んでもやはり難しいとうことだよね。
ほかに、作家S・モームがカントなどを読んでいることに田中美知太郎が羨ましがって
いたが、それは英訳はかなり分かりやすいものになってると思われ。
(久野収もそんなことを言っていた。)
その分、抜け落ちたコノテーション(含意)も多いでんでしょうか。
>柄谷が「カントもマルクスもフロイトも 読んでない人間に何が分かる」と
>いうようなことを言っていたような。
ちなみに、あの渡部昇一も『純粋理性批判』の原文で三年かけて読破したそうだが、
今の渡部見ると、一体何が分かったんだろうか・・・。
>蒲団が日本を包囲していた時がある
流石にうまいこというなw
でも蒲団の紹介は柄谷がしてたよな
397 :
吾輩は名無しである:04/08/04 10:05
suga
398 :
吾輩は名無しである:04/08/04 10:41
まぁ、一、二回読んだだけで完璧分かっちまうような本は
150には入らんってことだな。解説によると人生の友にせよとか
いうぐらいの本も彼等に言わせるとあるらしい。
カフカの審判に関しては牢屋に入ったとき繰り返し読める本とか
書いてあった気がする。確か渡部が書いてたのかな。
しかもあれが最低限っつーのが、厄介だね。でも読み進めていくうちに
気に入った作者がいたら、他の150作品を読まずにその作者だけ
深く読むっていうのも勧められていたと思う。ニーチェだったらニーチェ、
ドストだったらドストみたいに。
399 :
吾輩は名無しである:04/08/04 12:20
純理は岩波の新しい全集が決定版だね。
現在あれ以上の日本語訳は望めない。
「ボヴァリー夫人」の訳って、
伊吹訳か生島訳しか紹介されないけど、
菅野昭正の訳とか他にもあるんだけど、
どれが決定訳なのかな?
仏文の人おしえてくらはい。
何故に自分で読んで判断しないんだ?
401 :
吾輩は名無しである:04/08/04 12:54
全部を読み比べる時間ないから。
なんだ決定訳って?
403 :
吾輩は名無しである:04/08/04 13:12
しかも何故、仏文?
>>399 岩波全集のはまだ全部出てないし、いろいろとすでに問題も指摘されている。私は、
>>394 で上っている以文社の新訳を決定版としておすすめする。 宇都宮訳は専門家のあいだでも非常に高く評価されている。
405 :
吾輩は名無しである:04/08/04 15:14
高いし、重いし。日本語で読んで、哲学専門にしないなら、
岩波版で十分だと思う。
カントの問題点やなんやかんや、カントの問題点やらなんやらは
他の哲学者の著作なんかも書いてるし、そういうの意識しながら読めば、
そんなにわからない訳でもないような。
なんか決定的に誤訳してるんなら問題だけど。
>>405 岩波全集版も高くて重いよ。
もしかして岩波文庫版のこと言ってるの? あの訳は酷い代物だよね・・。
>>406 文庫版のことだよ。訳ってそんなにひどいの?
意味通じてたし、カントとサドや、最近の「リアルの倫理」なんかの
議論で的になってるとこくらいわかればいいかなあって程度の
私は勉強だから、それで十分だったけど。
岩波文庫ってカントの一般的なの結構でてるから便利だけどねえ。
>>407 うん、良くないよ。
意味が逆になっている箇所や訳者が勝手な語句を付け加えたりしている
箇所があって、カント専門家ではなくても、研究等の学術的な
目的に使うのであれば、篠田訳に依拠するのはまずいよ。このことは
哲板のカントスレ等でもさんざん議論されている。
概して篠田英雄訳は駄目。
私的な目的で読み流す程度に使うのであれば、別に問題はないが。
以文社の宇都宮訳が文庫化されれば最高なんだが。
>>408 レスどうも。なるほどね。
ほとんど私的に読み流してるだけだから、いいだろうけど、
私の場合は。
410 :
吾輩は名無しである:04/08/04 16:55
なら、専門にするようなヤツでなければ文庫版などで親しんでいき
機会があったら、以文社などを古本屋とかで見つけて読んでいく
という感じかな。問題と指摘されている箇所は英文などで読んだりして。
あと新書とかのカント解説も目を通したり。
いずれにせよ、カントレベルまでいくと一筋縄ではいかないと。
150に選ばれるだけの書物であり、長い時間かけても読む価値ありなんだなぁ
とまとめてみました。
>>410 ご丁寧なお答えどうも。
そうですね。そこまでやれば、カントの読みがいもあるでしょうね。
サーと読んでるだけだから、あとから、もう一回読み直そうかな。
412 :
吾輩は名無しである:04/08/04 22:06
おまえら、
くだらん小説よむひまがあったら、
プラトンのひとつも読んでみれ。
413 :
吾輩は名無しである:04/08/04 23:36
414 :
吾輩は名無しである:04/08/04 23:54
>>412 2チャンやってる暇あったらプラトンのひとつでも読んでみれ
415 :
吾輩は名無しである:04/08/05 00:02
やつらも全て読むことは期待していないみたいだしな。
実際、片っ端から読もうとする人は奇特だろうが止めはしないといっているし。
リストを見て、呆然となったヤツは猿ではない、リスト、
つまり人間の知の蓄積を甘く見たり、理解しないしないやつが
猿なんだと。しかも、全部地雷みたいなんだとよ。紹介しておきながら
そんなこと言われても困っちまうけどな。
夏休み本番だし、気合入れてカントでも読んでみようかな。
プラトンを読んだことない奴なんているのか?
なんて口のきき方かしら。
地球上の全人類が一人残さずプラトンを読んだ経験があるとしたら、
怖くてたまらないどころの話じゃないわ。
418 :
吾輩は名無しである:04/08/05 00:16
そんなにプラトンいいか?
でもとりあえず普通に読むのに特別な知識も必要ないし
何となくでいつのまにか読んでないかプラトン
そういや無学な漏れでもソクラテスの弁明はなぜか読んでるな…
中学の頃親父の書斎に落ちてたから拾って読んだ。
すらすら読めたけど、俺の読みたかった本とはちょっと違った。
そのあと本来の目的である魔界転生をゲットし
自分の部屋に持ってってそれでオナニーした。
421 :
吾輩は名無しである:04/08/05 02:49
ソクラテス以前の哲学者断片集って言うのを読む機会があって、
それ読んだ後、どうしてもプラトンが読みたくなって読んだ記憶あるな。
文庫で買い集めて、文庫にないのは全集の端本で集めていったよ。
手に入れるの一番苦労したのが、ティマイオスの収録されてる巻だったよ。
私は、哲学専門にしてないけど、現代の哲学やるにしても、やっぱプラトン
が基本って痛感するよ。
中学の時ソフィー読んで哲学って面白そうだなぁって考えに取り憑かれて
早速図書館行って、とりあえずプラトンのソクラテスの弁明から読むかということで、
借りて読んだけど、今、完全にその本の内容忘れちゃってるってことは
当時読んでもわけわかんなかったんだろうな…かわいいな14歳の俺。
423 :
吾輩は名無しである:04/08/05 06:48
純粋理性批判についてききかじり
そもそも理性では「知る」ことのできない領域があるので、
それについて「知った」かのように書いてあることはタワゴト。
その領域は「信じる」という言葉を使うべし。
理系畑違いの学生ですが、この要約あってますか。
424 :
吾輩は名無しである:04/08/05 07:15
プ
>>423 理系だって信仰で成り立つ部分が圧倒的だろ。
数学だって信仰なんだから。
寛とはそれ知ってたね。
数学は哲学だよ。
428 :
吾輩は名無しである:04/08/05 18:11
429 :
吾輩は名無しである:04/08/05 23:15
現実の事柄を知るにはあまりにも理性は脆弱だから論理や数学、科学
などを武器に探っていくのは無いでしょうか?
そして余りにも荒唐無稽なものを回避しようとするということは
信じるに足りる根拠があると。だからこそ、それを証明したいと。
そのためには今ある自分の位置から、目指す妥当性までの間に論理なり
証明なりの道をひこうと思うのでは?
学問は、確かに信仰で成り立つ部分が多いでしょうが、そこまで線を
引くことが意義なんではないでしょうか?知ったかで申し訳ありません。
カントより難解だ…
431 :
吾輩は名無しである:04/08/06 12:08
>>429 論理や数学が理性より脆弱でない根拠は何でしょうか?
あぷりおりだからじゃねえの。
ってか哲板っぽいカキコは勘弁してくれ…
ていうか、理性って概念が失効して
かれこれ一世紀は経ってると思うんだが。。
434 :
吾輩は名無しである:04/08/06 16:37
悟性だ
435 :
吾輩は名無しである:04/08/06 20:07
>>423 それだけだと形而上学の批判者としてのカントしか見えてこない。
実際は、カントは形而上学を再建しようとした。
幾何学者や自然科学者を模範として、学問的要求に耐えうる形而上学を
打ちたてようとした。
>学問的要求に耐えうる形而上学
ゲラゲラ ハライテーw
438 :
吾輩は名無しである:04/08/06 20:26
このスレ最高に笑えるな。
429のバカなんからりってるとしか思えないよ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| お前ら何が食いてえんだ?注文早くしろ
\_______ _______________
______ ∨
\≠/\≠/ [][] [][] ∧ ∧
\≠/\≠/ [][] [][]. +/| (゚Д゚;)、 グツグツ グツグツ
\≠/ ∧_∧ ∧,,∧ l.」 γ⌒´‐ − ⌒ヽ ∫ ∫ ∫ ∫
||||_ (,, #`) .ミ,, #彡 || 〉ン、_ `麺_ /`( ) ∫ ∫ ∫ ∫ ∫
 ̄|__|,'⌒ '.〃 、´⌒ヽ. , '⌒ ' ハ 、´⌒ヽ (三0_´∧ミ キ )彡ノヽ`ヽ) 森森森 88888
 ̄ ( ,, '`〃ヽ ` 、` ) ( ,, '`〃ヽ `.、` )_∬_∫_ ̄ ノ~ミ~~~~.| 0三) ヽ(´Д`; )ノ ヽ(・≦・; )ノ
`ヘ .〃ヽ ジ`ノ `ヘ .〃ヽ ジ`ノ \≠/ / ヽレ´ | | ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ /~~~~~~i ̄ ̄ ̄ ̄/~~~~~~i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,_( __ ,'⌒.) ..( ,_( __ ,'⌒.)
━┳━' ノ ━┳━' ノ .━┳━ ━┳━ ━┳━
┃)( ). ┃)( ) ┃ ┃ ┃
 ̄ ̄ ̄ ┻  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ..┻ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┻  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カント『純粋理性批判』岩波文庫
ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
↑
・・・・・・・こんなもの嫁やしねえよ!
『精神現象学』は森前総理大臣の愛読書らしい
442 :
吾輩は名無しである:04/08/07 05:41
善意思、忍耐強さ、賢さの3つの徳のうちで、最も大切なのは善意思である。
なぜなら、善意思を欠いて、他の2つの徳を持っていた場合、
「しぶくとて、ずる賢い悪党」になるからだ。
倫理の教科書のカントの章で読んだんだけど、ほんとにこんなこと考えてたんなら面白い。笑える。
443 :
吾輩は名無しである:04/08/07 20:16
>>441 それが本当ならえらいこっちゃ。。「神の国」ですかそうですか
444 :
吾輩は名無しである:04/08/07 22:12
見栄の読書がいかに意味ないかわかるな
445 :
吾輩は名無しである:04/08/07 23:56
ナベツネは学生時代カント『純粋理性批判』を読んでた
→カント読んでも所詮ナベツネレベル
→よまんで良し
446 :
吾輩は名無しである:04/08/08 00:50
>>394 ありがとうございます。さっそく上巻を買ってきて読んでおります。
>>445 君みたいなのを僕らは猿といいたかったんだよ。
資本論全巻かよ。必読か?
もちろん。しかし躊躇するなら見込みありさぁ。
445みたいなのは猿だけどね。
これから、おいら資本論をよむでごわす。
考えるヒートォォォォォォォォォォォォォォ!
殻谷君、君にはまだこの座は譲らないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!
石川啄木『時代閉塞の現状』
かなしいおもちゃじゃなくてこっちとったことに敬意を表したい。
452 :
吾輩は名無しである:04/08/08 04:17
× おもちゃ
↓↓↓↓↓↓↓↓
○ 玩具
453 :
吾輩は名無しである:04/08/08 14:54
かなしいおもちゃってオナホールか
454 :
吾輩は名無しである:04/08/08 15:29
455 :
吾輩は名無しである:04/08/08 21:19
やべぇ、まだ、20作品にも到達していねぇ。
先は長い…。
ドストエフスキーで、あえて「悪霊」を持ってきたココロは何だらう。
普通なら「罪と罰」か「カ(ry)の兄弟」だろう
457 :
吾輩は名無しである:04/08/08 23:48
>>456 なんか専門家内では「悪霊」が評価高いんだよこれが
458 :
吾輩は名無しである:04/08/08 23:56
で、問題は近畿大の学生がry
459 :
吾輩は名無しである:04/08/09 02:54
「リストを見て呆然となったやつは猿ではない」
この言葉に過剰なまでの安心感を得てるヤツは猿である。
460 :
吾輩は名無しである:04/08/09 03:29
で、150冊読み終わった後どうするの?
その先考えてるの?
461 :
吾輩は名無しである:04/08/09 04:20
人間としてもっと向上したい
でも、どうやったら向上できるか分からない
そんな人間(俺)にとっては非常に為になるブックガイドであるな
読書って要は、基礎体力作りみたいなもんでしょ
とにかく俺は後2年位で読破するつもりです
462 :
吾輩は名無しである:04/08/09 05:13
>>461 まず、今のお前は厚顔無恥で、更に無知の馬鹿。
その150冊を読み終わったお前は自分の馬鹿さ加減を自覚するだろう。
でも相変わらず厚顔無恥は直らないだろう。
その後がとても大事だが、下手をすると死ぬまで馬鹿が直らないだろう。
どこかの「自称」作家のように。
463 :
吾輩は名無しである:04/08/09 05:48
>>462 まず、今のお前は厚顔無恥で、更に無知の馬鹿。
その150冊を読み終わったお前は自分の馬鹿さ加減を自覚するだろう。
でも相変わらず厚顔無恥は直らないだろう。
その後がとても大事だが、下手をすると死ぬまで馬鹿が直らないだろう。
どこかの「自称」作家のように。
「仮面の告白」が謎
465 :
吾輩は名無しである:04/08/09 08:38
>>462 こういう奴が猿なの?
150作品を読んだとしても作家になるわけでもあるまいし。
「自称」作家って誰?
466 :
吾輩は名無しである:04/08/09 14:18
>>465 うーん…。作家になる云々は関係ないでしょ?
>>462が何を言いたいのかいまひとつはっきりしないが、
読書量を賢さの多寡と勘違いするイタさだったらわかるような気がする。
467 :
吾輩は名無しである:04/08/09 14:44
本を読んでも人間性は向上しません。
これだけはわかっておいたほうがいい。
468 :
吾輩は名無しである:04/08/09 14:59
>>462はまず一発抜いてから、
なんで自分が>461みたいなウブな奴にそんなにムキになるのか一度じっくり考えてみることだな。
悲惨なヤローだな。
469 :
吾輩は名無しである:04/08/09 15:52
本を読んでも人間性は向上しないけどちょっとはいいことがある
読書なんて百害あって百一利なし。
100.5利くらいだなせいぜい。
471 :
吾輩は名無しである:04/08/09 16:13
結論:ウブなヤローを温かく見守りましょう!
472 :
吾輩は名無しである:04/08/09 18:55
目の色変えて読む必要も無いし、必要以上にありがたがる必要は無いけど、
150の作品はいい作品ばかりだと思うよ。本を読むと発想が広がる気がする。
勉強が知識の習得ならば、読書は知識そのものの存在は何でどういう風に
使えばいいか、みたいな。ほんの一例で、うまくない比喩だけど。
『必読書150』って書店に全然置いてないな。
「リヴァイアサン」全巻読んだことがあるやつさへこのスレには
いないとみた。
いなかったらそれがどうなんだよ。
聖書が、旧約のしかも創世記だけ?
んなーこた、オカシイ!
477 :
吾輩は名無しである:04/08/10 01:19
日本の文学の近代のはやたらに細かく選んでるくせに
古典をほとんどいれてないのもなんだかな〜
>>476 創世記だけはともかく。
旧約だけ、とか最初の五つだけ、とかは別におかしくない。
これ書店にないけど
イーエスブックスって安くても送料無料でセブンイレブンで受け取れるんだな。
今TVCMで丁度やってたよ。
世阿弥「花伝書」、道元「正法源蔵」辺りは当然みんな読んでるか
読んでないぞ。
>>480 ついでに言えば「ガリバー旅行記」「ファウスト」はつまらんで。
ぶっちゃけ、ほとんど読んでないけど、
選者の著書はかなり読んでるw
483 :
吾輩は名無しである:04/08/11 02:10
484 :
吾輩は名無しである:04/08/11 02:53
ハイデガーがあってフッサールがない。
これは選者も言っていることだが、漢籍がほとんど入っていない。
485 :
吾輩は名無しである:04/08/11 03:14
フッサールがないなんて・・・。
しかもハイデガーの評も的がはずれてるし。
486 :
吾輩は名無しである:04/08/11 04:53
>>480 世阿弥の伝書は全て読んだが
はっきしいって能の研究者以外には読む必要ありませんぜ
現代にも通じる芸術論なんていう煽りは大嘘ですわ
487 :
吾輩は名無しである:04/08/11 08:24
>>486 禿げ同!
伝書なんて読む必要ないよ、聞いたこともないし。
花伝書だけ読んでりゃ十分だと思う。
>>486 禿げ同!
過去の名作なんて読む必要ないよい、聞いたこともないし。
HDPだけ読んでりゃ十分だと思う。
489 :
吾輩は名無しである:04/08/11 10:23
>>487 >世阿弥の伝書
『風姿花伝』『花習内抜書』『音曲口伝』『花鏡』『至花道』『二曲三体人形図』
『三道』『曲付次第』『風曲集』『遊楽習道風見』『五位』『九位』『六儀』『拾玉得花』
『五音曲条々』『五音』『習道書』『夢跡一紙』『却来華』『金島書』
そうですか…ひとつも聞いたことすらありませんか
ところで花伝書ってなんですか?
490 :
吾輩は名無しである:04/08/11 10:45
>>4,5の著作一覧を見て濡れるような女の子とおれは付き合いたい。
現代にも通じるかどうかってのが古典の価値基準てのは
ちゃんちゃら可笑しくないかい?
492 :
吾輩は名無しである:04/08/11 11:46
そういえば俺は廃人だった
493 :
吾輩は名無しである:04/08/11 11:52
必読書150読んでるような鉄面皮女を性の快楽に目覚めさせていくのが理想
普通に有名作品を知っておくなら、
シェイクスピア→ハムレットに加えて、ロミオとジュリエット、ベニスの商人
江戸川乱歩→屋根裏の散歩者
漱石→猫に加えて、坊ちゃん、こころ
あとは
風とともに去りぬ
蟹工船
出家とその弟子
水滸伝
半七捕物長一冊
・・・などと言ってみてもしゃあないな。
「読めるものなら読んでみろ、この150冊」
てな香りだし。
495 :
吾輩は名無しである:04/08/11 12:56
蟹工船
出家とその弟子
水滸伝
半七捕物長一冊
これ、いらない
496 :
吾輩は名無しである:04/08/11 15:59
>>494 いやむしろ有名作品というならこのへんの作家はこんなふうに変更したほうが…
ニーチェ『ツァラトストラかく語りき』
レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』
柳田國男『遠野物語』
シェイクスピア『ロミオとジュリエット』
ポー『モルグ街の殺人』
ドストエフスキー『罪と罰』
カフカ『変身』
ゴンブローヴィッチ『コスモス』
夏目漱石『坊ちゃん』
萩原朔太郎『郷土望景詩』
太宰治『人間失格』
有名というかミーハーな作品だけどなー(w
>>489 『風姿花伝』を一般的に『花伝書』と言い習わすんだよ。
>>496 実際に読むならそっちの方がずっとええ。
『必読書150』注文したよ。
500
501 :
吾輩は名無しである:04/08/12 02:19
すみません。学のあるみなさん教えてください。
「現実に立ち向かう知性回復のために」と銘打っているのに
ジャレド・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄」が参考テクスト70にも入っていない
のはなぜですか?日本の小説を数冊削っても入れるべきだとずっと不思議だった
のですが。それに、創世記と言わず聖書全てと、コーランも入っていないのは
いかなる理由によるものなのでしょうか。
或る著者のこれが入っているのにあれがない。などは、本書に書いてある通り
自分の興味に従って勝手に枝を広げていけばよいと思うけれど、その意味で私には
結構有益だったのだけど、「銃・病原菌・鉄」は必読書じゃないのですか?
他にも読まなければならない本はたくさんあるとおもうけど、とりあえずこれが
気になっています。
あと、蛇足だけれども「地下室の手記」は(ぐっ)とくる2ちゃんねらー多いかな...w
ま、選者によるエンターテイメンゆーことで。
言い出したらキリないきまっとるし。
503 :
吾輩は名無しである:04/08/12 02:47
岸田秀と同類だね。
推論を元に歴史や現実を解体し、読者にカタルシスを与える。
>>501 >「地下室の手記」〜
ナンカワカル。...orz
2ちゃん、「地下室の手記」、
ベタベタな発想だな。
しかもそれに感心してるし。
もう文学野郎はどーにもならんな。
506 :
吾輩は名無しである:04/08/13 00:08
どーにもこーにも。。。
やっぱ500冊じゃないとアカンってことか。。。
507 :
吾輩は名無しである:04/08/13 00:20
平野君がわたしの一冊で、地下室の手記あげてただよy
508 :
吾輩は名無しである:04/08/13 00:41
509 :
吾輩は名無しである:04/08/13 02:48
田山花袋の蒲団を青空文庫で読んでみた。
昔は、貞操観念が強かったのねぇと思いました。
そりゃ、おまえと比べりゃいつの時代だって.......。
511 :
吾輩は名無しである:04/08/13 22:54
貞操観念留守だ、いつも誰かと〜。
どーして信じてくれないのかとー黙るー。
いーつもいーつも心配ばかりー、いーつも心配ばかり〜。
the ピーズ ですか?
俺だったら、
魯迅「藤井先生」
を推すな。阿Qなんか面白くない。
つーか魯迅自体面白くないけど
ガンジー自伝の前半部分はおもろかったな
516 :
吾輩は名無しである:04/08/14 09:40
今日はエドガー・アラン・ポーの
「盗まれた手紙」を読んだ。よしっと。
詩人は、数学者より頭が柔軟なのか、フーン
517 :
吾輩は名無しである:04/08/14 09:50
>516
それ、相手のおつむによって、裏をかくか、裏の裏をかくか、裏の裏の...(ry
ってやつだよね。みんな、消防の頃、じゃんけんとかでやってるよね。
消防のじゃんけんに還元されたんじゃポーも形無しだな(^^
何も考えず、気分でじゃんけんやるやつには
さしもの分析的知性も形無しだな
いや、似たような事じっさいに出てくるんだけど。「丁半ゲーム」なるものに
強い8歳の子どもがみんなのおはじきを全部勝ち取ったって。
518は忘れたの?それとも読んでないの?
521 :
吾輩は名無しである:04/08/14 11:24
スタインベックいれてくれよ・・・
ごめん、言われて思い出した(^_^
あと、;
形無しっつたのは、もともと形無しなのを踏まえてのことなので
気にしないでね。
>522
全然おkですよ。おれなんて小さい頃、もっと狡猾なことやってた。
おやつを分けるのに妹とじゃんけんするんだけど、小さい子って一応できても、
とっさに手を出すと「グー」になるのね。だからいつも大きい方食べてた。w
524 :
吾輩は名無しである:04/08/14 22:33
517は、ひどいお兄ちゃん!
525 :
吾輩は名無しである:04/08/14 22:45
>そのままラカンへ進むべし
残念だけど、今は日本語の本が、青空文庫でしか
読めない状況にあるので無理。
今度日本に帰ったときに読むよ。
本を読むのは、子供の頃から好きだよ。
小学校低学年で、図書館の子供むけの本を全部読んだっていう
女の子が、私と同じクラスにいて、その子は先生にすごい褒められるのね。
うらやましかったなぁ。
527 :
吾輩は名無しである:04/08/14 23:28
>>526 和書が手に入らないって、失礼だけど、僻地?
差し支えない範囲で場所を教えてもらえると嬉しい。
うわ、根性わるっ。
529 :
吾輩は名無しである:04/08/15 01:13
>>514 「藤野先生」の間違いだ。正直すまんかった。
「パンセ」を買ったが、これはきついわ・・・
面白そうではあるが
530 :
吾輩は名無しである:04/08/15 01:57
ウィトゲンシュタインが文庫化してたとは。
>>527-528 文学関係の掲示板には「海外在住者」が多いんだよ。
特に「〜新人賞の募集要項を教えてもらえますか?」って質問する奴は9割方
海外に住んでいる。
きっと上に何度か出てる人はこういった人々とは別だと思うが、その話題には
触れないでおくのが暗黙のルールになっている(らしい)。
>>526 海外にいるなら日本語以外で読んだらどうですか?
例えばラカンにはかなり英訳もありますし。
533 :
吾輩は名無しである:04/08/15 15:53
>>532 英米でラカン研究の第一人者は何という人でしょうか?
>>533 第一人者というか、一番有名なのはもちろんジジェクでしょう。英米人ではないけど、
アメリカで活躍してますし。あと、ジジェクに近い人たちがいろいろいますね。
例えば、コプチェックとかね。そこら辺の人脈がラカン研究ではアメリカでは
ヘゲモニーを握ってる感じだと思います。
ちなみに彼らの文章は面白いですが、彼らのラカン解釈も(すべての解釈がそう
であるように)一面的なところもあるので、原典(ラカン)を読むのが一番よいと
思います。問題なのは羅漢があまりに難解だということですが。
>>534 ありがとうございます。実はわたし入門予定歴の長さだけが自慢のド素人でして。
原典は噂を聞く限り読める気が全くしないので英語でがんばってみます。
「一面的」という部分に一縷の望みがあるような気がします。
536 :
吾輩は名無しである:04/08/15 23:32
>>532 >海外にいるなら日本語以外で読んだらどうですか?
>例えばラカンにはかなり英訳もありますし。
でもねー、私の語学力では、辞書をひきまくる必要があります。
きっと数ページでダウンすると思いますよ。
母国語が一番楽です。
それとも、ラカンの邦訳より、英語で読むメリットがあるのですか?
>>536 いやいや、海外に住んでいるという前提で英訳を勧めただけですよ。
手に入りやすいから。でも『エクリ』なんかは邦訳かなりひどいらしいので、
英語を読める人にはもしかしたら英訳のほうが読みやすいかもしれません。
>>535 頑張ってください。あと、ジジェクには邦訳もいっぱいありますよ。
必読書150自体すぐ読むの飽きたよ
540 :
吾輩は名無しである:04/08/19 14:40
ラカンは何冊か読んだが今更なネタとして古いから
読んだ価値はあまり感じなかった
541 :
吾輩は名無しである:04/08/19 15:59
今、埴谷雄高の死霊を読んでます。
死霊はよく、わが国初の形而上的小説と聞きます。
たしかに首猛彦たちの対話には、そのような臭いがぷんぷんするのですが
間に挿入されている霧などの描写にも何らかの意味が含まれているのでしょうか?
読んだ方、読んでいる方、意見を聞かせていただけたら嬉しいです。
542 :
吾輩は名無しである:04/08/19 16:10
543 :
吾輩は名無しである:04/08/19 18:22
>>ラカンは何冊か読んだが今更なネタとして古いから
>>読んだ価値はあまり感じなかった
こいつ明らかに読んでないな。もし読んでるというのなら、なぜ「ネタとして古い」のか
言ってみろよ。
544 :
吾輩は名無しである:04/08/19 18:29
「今更なネタとしては古い」ってのが意味分からん。
「今更なネタだから」か「今時のネタとしては古い」
と言いたいのかな?
そんなもん釣られるなよ。
546 :
吾輩は名無しである:04/08/19 18:52
こういうこと本気で言う奴いるからな、結構
547 :
吾輩は名無しである:04/08/19 18:54
ラカンつっても当然ラカンの解説書だけどねw
本気でもそんなもんほっとけや
うるせーばかどもwww
チャーミーはうんこしねえんだよ、ばーかばーかwwwwww
馬鹿だよな〜
チャーミーって誰?
552 :
吾輩は名無しである:04/08/20 00:18
チャーリー浜(ちゃーりー はま)
生年月日・1942/11/07
星座・さそり座
出身地・大阪府
>>542 あっは、これは御親切にありがとござんす!
さっそく、行ってきました。ぷふぃ!
吉本スレはないのですか?
555 :
吾輩は名無しである:04/08/20 13:16
それにしても浅田氏はずっとジョン・ケージを挙げてるよなあ。
それにしても哲学多いな。
自然科学や社会科学の評価の定まった名著は、現代すでに乗り越えられているからか?
社会学のゼミでヘーゲルとかカントとかの名前出したら皆もの凄くやな顔するんだが。
557 :
吾輩は名無しである:04/08/21 01:33
坂本を褒めてる浅田ごときにケージがわかるかよw
こいつ基礎的な音楽理論も知らんだろ
558 :
名無しの輝き ◆roQyIYOtoQ :04/08/21 01:37
坂本と浅田の馴れ合い(w
いやですね♪
>こいつ基礎的な音楽理論も知らんだろ
それは違うかと思いますが。
>>557 お前浅田を嘗めとったらいかんぜよ
浅田はピアニストになろうとしたぐらいで、
ピアノの腕は玄人裸足。
基礎どころ、かかなり高度な楽理も習得している。
浅田と高橋悠治との対談読んだら分かる。
561 :
吾輩は名無しである:04/08/21 01:45
>>559 誰もなめてないじゃん。も舞いアホ?
558は「坂本と浅田の馴れ合い」が嫌だと、(漏れは「いやらしい」と思うw)
「音楽理論を知らん→それは違う」だろうと、「ちゃんと」書いてるね。
みんな眠いんだな。。
はよう寝ろや。
561のどこが言い訳になるの???
ここは喧嘩スレでつか?
本質
566 :
吾輩は名無しである:04/08/22 18:32
俺は浅田を好きでも嫌いでもないけど
「どのような点が馴れ合いか」をはっきりした方が良いんじゃない?
559は558に対してじゃなく557に対してみたいだけど。
それと557は浅田は音楽理論をしらねーって根拠を挙げるべきだな。
アホ相手に何をマジに・・・・。
568 :
吾輩は名無しである:04/08/22 20:53
ケージの担当は岡崎だが、こいつはどれくらい音楽のこと知ってるのか。
569 :
吾輩は名無しである:04/08/22 21:38
>>4のリストにある快感原則の彼岸ってどの本で読めるの?
571 :
吾輩は名無しである:04/08/22 21:44
何で辻1なりが入ってねーんだ?
糸圭「蒲団は日本を包囲していたんですよ!辻は包囲すらできない!!
けけけ。」
572 :
吾輩は名無しである:04/08/24 01:02
>>556 なんでやな顔すんの?
俺は哲学科だが社会学系の著作も割と読むんだが。
573 :
吾輩は名無しである:04/08/25 04:20
ブランショの本、未読なので読んでみた〜い♪
2ちゃんでブランショってあんまりでてこないネ
人気ないのかな?にぶやスレくらいでしか
名前みたことない。。。誰かブランショ解説オ・ネ・ガ・イ
スレあるだろ
575 :
吾輩は名無しである:04/08/25 16:11
ブランショなんて本屋の立ち読みで済ましたよ
タチションなんて本屋の端で済ましたよ
577 :
吾輩は名無しである:04/08/25 16:27
今、カントを立ち読みで済ましてきたよ。
本屋に弁当持参でさ。
池袋?
579 :
吾輩は名無しである:04/08/25 19:09
_,,r‐'''''''''''''‐、
,f´::::::::::::::::::::::::::ヽ _,r‐‐‐‐‐‐--、
/:::::::::::::::::::::::::::::::l / : : : : : : : : : : ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! /: : : : : : : : : : : : : :l
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! !:i : :i i: : : : i: : : i:i Ll
!::::::::::::::::::f¨''i:::::::::::::::::l l :l i: N、: : : ;! ;i :,!l ヽ:`、
l::::::::::::::::::::! i l::::::::::::::::::l ! NV:::::`、;,/レ:レレト、:|、: ヽ、
l:r┐::::::::::::! l l::::::::::::::::i:::! !: !:::::::::::::::::::::::::::::l_,!:!ヽヽ_!
l::!:::!:::::::::::::| l. l:::::::::::::::::l::ヽ ! lヽ ____, ,.イ : l `´
!:l::::!:::::::::::::! l .l:::::::::::::::::::!::ヽ !:l :l:>----<: ;! : l
582 :
吾輩は名無しである:04/08/26 14:13
どうでもいいけどこのスレ、なかなか親切な人多いね。
良スレ〜♪
>>581 親切な方、どうもありがとう。
じっくり読んでみます☆
おえ、キショイスレやの〜。
良心なんて踏み躙れや。
教える振りしたひけらかしだろ。
>>584 これで満足か?
違いますよ。
なんてこの人は親切な人なんだろう、すてきな人なんだろうと
思わせ、コテハン名の保身もしくは地位の向上を図っているのですよ。
あわよくば、親身にしておけば嫁にでも来てくれるのではないかと
そこまで考え期待してるんですよ。僕ってステキでしょう?
だからね、踏みつけているのは良心ではなくって下心なんですよ。
・・・と書くことで好感度うpを図るガディであった。
見透かされている……よって終了。
以下本来の流れよろしくお願いします。
↓
自我が弱いの〜
カントの純粋理性批判を理解した猛者はいないか?
そんなもんいるわけねーだろ!
カキコの文面みてわかんねーのかよ!
593 :
吾輩は名無しである:04/08/30 15:49
>>591 んなもん、柄谷に聞けや。
ここに出入りしている人間が
分かるはずねーだろ、俺も含めて。
どう理解したかここで解説したって
まともに読み取れる奴なんてこの板にいるわけねーだろ、
そんなこともわからないのかこの文盲!
595 :
吾輩は名無しである:04/08/30 19:45
>>591 簡単だよ。要約すると
「語りえぬものについては沈黙しなければならない」
596 :
吾輩は名無しである:04/08/30 20:01
舞姫なんか読んでどーすんだ?切腹のやつのがいいだろ。
597 :
吾輩は名無しである:04/08/30 20:09
>>595 馬鹿野郎、それは『方法序説』の要約だろ!!
598 :
吾輩は名無しである:04/08/30 20:12
>>597 ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』だろ
599 :
吾輩は名無しである:04/08/30 20:12
ただ読んだ本の知識を自慢したいだけ
読んだ本の知識を自慢したいだけでも、
そいつの解説、批評さえまともなら
動機なんて関係ないけどな。
604 :
吾輩は名無しである:04/08/30 21:22
karatani
605 :
吾輩は名無しである:04/08/31 11:30
わけわからんまま読んで、なんとなく理解すればいいと思うけど。
別に学者になるわけでもなし。
概説書からして何いってんだかわかんねー
607 :
吾輩は名無しである:04/09/01 18:54
まぁ、理性は当てにならねーよってことだろ。
日本語で読んでもワカラネーって良く聞くけどな。
608 :
吾輩は名無しである:04/09/01 18:58
609 :
吾輩は名無しである:04/09/01 19:07
>>607 生粋のドイツ人&原著でもやっぱりワカラネーらしいから安心すれ
じゃあ哲学板の連中は知ったかぶって議論してるってこと?
俺、素直に「哲板すげー」とか思ってたけどナ…
よく考えてみたらあんな難解な書物を理解できるヤツが
2chにゴロゴロいるのはちょっとおかしい気がしてきた…
>>611 まあ、昨日今日出た本じゃないしね。
過去の研究者がコツコツ積み上げた資産あっての物種ですよ。
この点は天才クリプキにしたって例外じゃないでしょう。
613 :
吾輩は名無しである:04/09/01 20:25
>>611 哲学板にも馬鹿は多い。
そこらの解説書読んで知ったかぶってるおっさんが大半じゃないの?
馬鹿コンプレックスは相当なもんだな。
馬鹿だよな〜。
馬鹿コンプレックス?
616 :
吾輩は名無しである:04/09/02 01:15
いや、哲版(正確に言うなら2ちゃんねらー)は玉石混交だと思う。
難しい哲学だって理解できる奴はできてるだろうし。
スレによっては2ちゃんだって、ちょっとした議論の真似事は
できるわけだからな。2ちゃんだからって馬鹿ばかりではないということだ。
ま、「理解」って言葉自体が哲学的に言えば難解な言葉ならしいしな(わしゃ知らんが)。
カントを研究してます、って言う学者はいても、
カントを完璧に理解してます、なんて学者はいないと思われ。
カントを研究してますってなんか猥褻だなぁ
ヘーゲルやマルクスは分かったような「気」がするんだが
カントは分からん。分からんでもいいのかもしれんが
みんななんでカントにこだわってるの?
カントは大好きだ
今晩もペロペロ舐める予定
622 :
吾輩は名無しである:04/09/02 11:40
法廷モデル
623 :
吾輩は名無しである:04/09/05 10:17
>>611 哲学板=柄谷・浅田オタの巣窟
社会学板=宮台関連の糞スレ乱立
日本史板=三国志・戦国板に幕末オタを足しただけ
芸デザ板=全てをセンスという言葉で説明。電波多し
ハングル板=2ちゃんねる名物
学問・文系の板でこれらは厨房が集まる板のイメージしかないけどな
個人的には民俗・神話学板の住人の知識量が一番すごいと思うが
知るかよ、馬鹿。
2chばかりやってないでたまには本でも読め、ガキ。
w
626 :
吾輩は名無しである:04/09/06 04:09
馬鹿だよな〜
628 :
吾輩は名無しである:04/09/10 20:59:02
age
昔、哲板と文学板はかなり険悪な関係だった気がする…
630 :
吾輩は名無しである:04/09/10 23:20:06
知るかよ、馬鹿。
2chばかりやってないでたまには本でも読め、ガキ。
631 :
吾輩は名無しである:04/09/12 00:25:54
お前もな
632 :
吾輩は名無しである:04/09/12 00:27:30
小僧の神様か。
丁稚のガキが鮨を食わせてもらう話だったかな
奥泉が最後に、こんなん別に読まんで良い、自分も読んでないし、物好きなら読めや
みたいなこと言ってるんだけどね。
このリスト通りに全部読む"だけ"の奴こそ、一番相手にしたくない人種でしょ。岩波知識人のような。
ただ読むだけでもなんでもええじゃろ、
疲れるやっちゃのー。
636 :
吾輩は名無しである:04/09/12 11:12:39
読んでもどうせ死んじゃうんだよ?
そこらへんちゃんと考えてるの?
637 :
吾輩は名無しである:04/09/12 11:52:56
プラトンを読んで霊魂不滅を確信しました。
これからは魂の世話を第一に考えるつもりです。
638 :
吾輩は名無しである:04/09/12 13:18:39
ほとんどスガと渡部だから読むのない
>>635 あー、ここに書いてある本"だけ"読むって書いた方がよかったね。
知るかよ、
疲れるやっちゃのー。
和辻の「風土」
所々、理解不能。
642 :
吾輩は名無しである:04/09/13 01:06:11
哲学本が多いが、論語や孟子はないのか。
詩集も多いが李白はなし
全ての人間納得させんのなんか無理だよな、150だし。
ま、エンタテインゆーことで。
644 :
吾輩は名無しである:04/09/13 21:20:11
読んでいって好き見つけたらその著者の作品を
読めばって書いてあった。
この150だけを読めば良いと言ったのは島田で
本屋に並んでる、どの作品を読んでいいか分からない人間に
とっては楽だと書いてあった。
柄谷も島田もけっこう解説書いてる。
確かに渡部の文章は技術論的な話ばかりで臭い。
浅田は怠けず、解説もっと書け。
この本は良い。
タイトルがズルいよな。
このタイトルを気にしちゃうってことは、少なからず本を読むことに興味があるか、読んでるか。
手に取ったら、アカデミックなコンプレックスを発露してるみたいで。
647 :
吾輩は名無しである:04/09/14 12:41:20
福田和也がなぜ参加してない?
648 :
吾輩は名無しである:04/09/14 14:07:33
基本的に近大の先生達が作った本だからだよ、みんな。島田は抜けたけど。
もともと近大生向けように作ろうという企画だったんだし。
浅田例外的に参加してるわけだから少ない。
649 :
吾輩は名無しである:04/09/14 20:29:46
福田和也は自分で本を書いてるだろ。
ダーフクは強欲なので
印税を分けるような仕事はしない
福田がいたらねじまき鳥とか入れたのかね
あのはったり小説を
652 :
吾輩は名無しである:04/09/15 23:10:30
もともと150の人間は左翼的だろ。
おそらく全員、憲法改正反対。それになぜかアンチ村上春樹。
春樹は右翼的!?なんてことは無いのだろうが、なぜか春樹嫌い多し。
福田は批評に色気が欲しいんだろ、洒落っていうか。
石原慎太郎が最高点な批評をつけているし(同着で古井由吉と春樹)。
まぁ、どっちもどっちてことだ。暇がある奴はどっちも読めよ、「値打ち」も「150」も。
カラヤンは改憲だよ。
戦前の思考をよんでみな。ちゃんと書いてる。
浅田も首相公選制を支持してるし(つまり象徴天皇制はいらん、と)
改憲でしょ。
左翼=憲法改正反対なんて発想はやめよう。
654 :
吾輩は名無しである:04/09/15 23:58:05
こいつらが改憲派だろうがそうでなかろうが、どーでもいいのだが。
それによって憲法が変わったりするのか?
655 :
吾輩は名無しである:04/09/16 00:00:04
変わるかもね。
656 :
吾輩は名無しである:04/09/16 00:00:27
これ読んでるのってインテリ多い?
657 :
吾輩は名無しである:04/09/16 00:02:20
658 :
吾輩は名無しである:04/09/16 00:04:24
>>657 立川直樹は必読書のなかでは、サド、三島、谷崎が大好きらしい
作家の値打ちの採点を見て福田を信用できる奴は池沼だろ
660 :
吾輩は名無しである:04/09/16 01:07:24
「信用」とかいってるのがイタすぎるよな〜
662 :
吾輩は名無しである:04/09/16 22:16:00
必読書150の影響で今日「時間と自己」読了。良すぎる。
現代海外文学のブックガイドあればいいんだけど。ラテンアメリカでも
「百年の孤独」よりもっと他にあるだろ、って感じするし。
663 :
吾輩は名無しである:04/09/16 23:21:48
まあなんだかんだで恣意的な選択なのは否めないよね
恣意的でない選択なんて望みうるのでしょうか?
いちゃもん付けたいだけなんだろ
666 :
我輩は名無しである:04/09/17 10:34:08
池田大作先生の「人間革命」は、
なぜ、入ってないんでしょうか
667 :
吾輩は名無しである:04/09/17 10:38:54
それはDQN本250に収録されています。
668 :
我輩は名無しである:04/09/17 10:51:23
松下幸之助の著作は、独創的な哲学だと思うのに
全く入ってないのはどういうことでしょう
669 :
我輩は名無しである:04/09/17 11:33:51
670 :
吾輩は名無しである:04/09/17 20:30:39
>>652 それになぜかアンチ村上春樹。
warata
671 :
我輩は名無しである:04/09/17 22:17:23
こんなもの別に必読じゃないでしょ
ライブドアの堀江社長も、楽天の三木谷社長もよんでないでしょ
うちの会社のMBA取ってるやつ(年収¥5000万円位)も、
ほとんどよんでないよ
672 :
我輩は名無しである:04/09/17 22:39:41
俺としては
>>671が何故ここにいるのか理解できない。
>>673 ネタでしょ。
いまどきMBAがどうのと本気で書く馬鹿はいない。
675 :
吾輩は名無しである:04/09/18 01:51:17
ライブドアの堀江社長
東大哲学科中退だからいくらかは読んでるんじゃないの?
堀江って賢いの?
教えてくれ
馬鹿だよな〜w
678 :
吾輩は名無しである:04/09/18 18:14:53
ほりえもんでさえ金があればもてもて
パワーがあれば女を抱ける
パワーとは金だ!!!
BYトニー・モンタナ(アル・パチーノ)スカーフェイス
漏れみたいなド理系が
読むには良いとおもったがな〜
プラトンの饗宴すらしらなかったけど
呼んだらむちゃくちゃおもろいのなw
2ちゃんみたいな話しやん。
680 :
吾輩は名無しである:04/09/18 21:49:10
健全な読み方ですね
681 :
吾輩は名無しである:04/09/18 22:16:17
_,. -‐ '' " ",. ̄'' ̄` ''‐、
,.-' ,r'' _,,.. - 、 ` 、
,.r'/// / ,.-' `' 、. \
/ ,r' ,r' ,rfn、 \ '、
/ ///// ,' ,' ,rffn. '" ヽ ',
i ,.ァ .i '" ,riiニヽ. ',. ',
| ,.r '" |. { ,riiニヽ _. ', ',
| .,.r' | ! ,.. _,,.. -‐' _,..r' i .i
|,' ', ', '、., __ ,.. -‐''"゙ } | .|
| ', `、 ヽ ! } .}
', ', '、 ヽ ./ ! .|
'、 `、 \ `ヽ==='゙ ,' !
`、 '、 ' 、 / .,'
'、'-..,,_____ ___`、 `''‐- ..,, ,,.. r' /
\ ヾヾヾヾヾ \ /
` 、 、、、、、、、、 ` - ..,,, _ _,.r'゙
`' - .,,_ _,. - ''"
`"'' '' '' ""
682 :
652:04/09/19 16:27:39
>>653 分かりづらい言い方して申し訳ない。俺が言いたかったのは憲法九条のこと。
本来なら左翼・革新派こそが時代に合わなくなったものを変えていく立場だと思う。
憲法自体も保守派が変えようとすること自体が少しおかしいよね。
そして浅田にしろ、柄谷にしろ、渡部・島田など皆似た立場だと思う。
「九条改正反対・天皇制は批判的」みたいな。
それに対し福田は九条改正賛成・天皇制大賛成ということです。
まぁ時代的に右とか左とか使いづらい時期であると思いますがね。
ところで「田村隆一詩集」読了しました。
683 :
我輩は名無しである:04/09/20 00:22:00
矢沢の「成り上がり」は、中上が激賞してたけどダメなのか
684 :
我輩は名無しである:04/09/20 00:43:29
中途半端なクズ社会学の本が載ってるけど
ビル・ゲイツの「思考のスピード」のほうが
重要だろう!
685 :
吾輩は名無しである:04/09/20 01:18:02
つまりこの選んだ人たちは金が全てだという人たちに対抗したいんじゃないの?
この世界は科学が発展し物理的にどんどん狭くなっている、
その反面、抽象的世界は勢いよく発展している。知識人といえど
一人で文系的知識や理系的知識の両方を把握することが難しく問題の所在さえ
掴めないことも多い。
堀江社長はすごい人間だと思うがああいう人間が巨大になりすぎたとき
誰がブレーキをかけられるのかというのも問題になるだろうな。
686 :
我輩は名無しである:04/09/20 01:30:47
>>685 貧乏を肯定するための必読書?
なら、「資本論」等が入ってるのもうなずける
687 :
我輩は名無しである:04/09/20 01:40:58
おいらは、「千夜一夜物語」が、
世界一面白いと思うのだが、だめだすか
>>684 それって「思考スピードの経営」のこと?
高校生の時に読んだけど、概要はともかく細部に於いてはすでに時代遅れじゃないかなぁ。
それに自社まんせーの内容だったような。
さとう珠緒を振った人でそ堀江って。許せん。
689 :
吾輩は名無しである:04/09/20 02:34:49
資本論なんて全部読めやしない
そんな人には、大塚久雄の「社会科学の方法」をお勧めする
岩波新書から
逆に、今もっとも要らない本だけを集めて
「必読」と銘うったブラックジョークじゃないのか
691 :
我輩は名無しである:04/09/20 10:40:23
>>690:賛成
フリーターを対象にしてるんだろうけど
こんなもんいちいち読んでたら、まともな仕事の
時間をとられてしまう
692 :
吾輩は名無しである:04/09/20 11:38:31
693 :
吾輩は名無しである:04/09/20 16:32:45
現代思想の冒険者シリーズの、マルクス・フロイト・ニーチェ・フッサール篇には、マルクスを知るにはまずは
資本論の第一巻を読めみたいな事が書いてあった。必読書的文脈でいけば、一巻だけでも事足りるのではないだろうか
694 :
吾輩は名無しである:04/09/20 16:59:00
マルクス知るには置塩信雄の「蓄積論」で十分。
第一巻の最初から理解できねー奴はどーすりゃいいんだyp!
おのれの低能を呪え!
697 :
吾輩は名無しである:04/09/20 18:48:51
マルクスすごいな
698 :
吾輩は名無しである:04/09/20 21:34:16
>>688 マルクスって、細部はともかく全体的が時代遅れじゃないかなぁ
:共産党や社民党に入る人以外は
まだそんな事いってんのか、
「読め」や。
701 :
吾輩は名無しである:04/09/21 13:24:07
情報サンクス。
小説はないな
倫理にでてくる本ばっかりだな
703 :
吾輩は名無しである:04/09/21 16:32:11
ファノンとかローザ・ルクセンブルグを入れてるところが
最近の現代思想の傾向を表してるな
704 :
吾輩は名無しである:04/09/21 19:31:44
ここに書き込まれているこの本に対するケチの大部分は
本の前半にその答になっている発言あるぞ。
705 :
吾輩は名無しである:04/09/21 21:49:25
こんなたくさん読んでいったいどうなるの?
偉くなれるの?
僕はお母さんに読んでもらったイソップ童話とアンデルセン童話で
もう充分です。
706 :
吾輩は名無しである:04/09/21 21:56:45
この本に書いてあるもの読みますから、きっとどれも素晴らしいものでしょうし、
だからもうこの執筆者達は本を出さないでください。出す意味がない。
でもこのリストの本って面白いよマジで。
何読もうかって考えるくらいなら、これに乗ってる本読んだら為になると思うな。
708 :
吾輩は名無しである:04/09/21 22:40:35
当たり外れは確かにあるけど、
どれ読もうか思った時にベンリィ
709 :
吾輩は名無しである:04/09/21 22:44:41
>>705 イソップ童話ってすごいよなあ
表現は、単純だけど、とても奥が深くて
ホントためになるよ
それにひきかえ・・・
711 :
吾輩は名無しである:04/09/21 23:53:12
まーまー、
ろくすっぽ読まずに批判するのだって自由だよ
文学部がどんどん定員削減してるのは
どう思う?
713 :
吾輩は名無しである:04/09/22 15:18:45
_, ,_
(*´∀`*) <文学部はどんどん定員削減してるんだな〜、と思うよ
714 :
吾輩は名無しである:04/09/22 15:41:07
_, ,_
(*´∀`*) <文学部はdondon女の数だけ増えてくれればいいなぁ、と思うよ
715 :
吾輩は名無しである:04/09/22 15:48:51
_, ,_
(*´∀`*) <世間知らずばかりで、お約束の食い放題だからねー
716 :
吾輩は名無しである:04/09/22 15:57:03
ひたすら愚痴とか黙って聞いてあげてると
今度は打ち明け話とかしてくる。
そんで言ってることを文学的に
村上春樹のように
言い直してあげてるだけで
簡単に股開く女が多い。
わたしをわかってくれるのはあなただけとか
イク瞬間に言われた。
こんな不細工な俺が
なんでこんなに女とやれるのかが不思議だ。
文学部はいいぞ。文学もいい。
女とやるなら文学だ。
717 :
吾輩は名無しである:04/09/22 17:35:21
不思議な少年が入ってないのはおかしいだろう・・・
718 :
吾輩は名無しである:04/09/22 17:37:59
_, ,_
(*´∀`*) <文学女はマンコよく洗ってない女多すぎるよ、クンニ厳禁!
719 :
吾輩は名無しである:04/09/22 18:35:48
まぁ、文学部が理系のやつの実験費用もある程度負担しているわけで
(文学部は書籍以外何も金がかからない)
720 :
吾輩は名無しである:04/09/22 20:07:49
_, ,_
(*´∀`*) <その見返りが、ガキ女タダマンですか? 納得!!
>>716 綿谷ごときをマンセーしてるやつらは
むしろ哀れだろ。
???
自分、小説家になりたいんスけどやっぱ文学部ですかね。
それとも工学部の方がいいッスか?
どっちみち才能の有無が全てだから好きにしな
文学部の教授たちに変に洗脳されるから
小説家になりたかったら文学部は奨めない。
いや、おれ、卒業してから気づいたんだが。
どっちみち才能の有無が全てだから好きにしな
728 :
吾輩は名無しである:04/09/23 09:16:34
法学部じゃない?
729 :
吾輩は名無しである:04/09/23 09:28:37
小説家になるのに学部なんか関係ないだろ?
好きなことを学べばいいんだよ
文学的なテクを習得するよりは、自分自身の思想をがっしりと固めなさい。
730 :
吾輩は名無しである:04/09/23 09:53:00
どっちみち才能の有無が全てだから好きにしなw
>>723 医学部逝っとけ。
医学部卒の作家って多いからな。
もちろん、おまえにそれだけの頭脳があるならば、の話だが。
>>731 安倍公房を除いて、ろくな作家がいないような気がするが。
手塚治虫は漫画家だしな。
733 :
吾輩は名無しである:04/09/23 19:30:05
医学に入れる頭脳とは別の才能の有無が全てだから好きにしなw
734 :
吾輩は名無しである:04/09/23 19:36:51
う〜ん、がっしり固めた思想って糞なんだよね(w
729さんのこと嫌いなんじゃないよ。
それから医学部は金で入れるよ。某私立(w
735 :
吾輩は名無しである:04/09/23 19:39:38
じゃー金で小説家になれよw
736 :
吾輩は名無しである:04/09/23 19:43:29
>>735 意味不明。
金で医学部には入れる(事実)けど、金で小説家になれるか?
自称するだけでなれる
738 :
吾輩は名無しである:04/09/23 20:05:44
金がありゃいくらでも自分が書いた本なんかだせるぞww
今の日本の社会の成り立ちも考えてーねーし、
「小説家」の定義づけさえ考えた事もないんだろーな。
世間何も知らないほんもんの馬鹿ガキだなw
739 :
吾輩は名無しである:04/09/23 20:10:46
いまどき「小説家」って名乗るの恥ずかしいぜ
自費出版の本なら、誰でも出せるw 当然。 読者は自分だけw
741 :
吾輩は名無しである:04/09/23 20:17:54
っていうか金ありゃ出版社なんてすぐ作れるぜw
742 :
吾輩は名無しである:04/09/23 20:19:06
っていうか金ありゃ読者だってすぐ作れるぜw
うわ〜、よーするに
言ってる本人が「小説家」が何を指すのかわかってないで言ってるんだなー。
こりゃほんとにイタイなー。
744 :
吾輩は名無しである:04/09/23 20:40:58
どっちみち才能の有無が全てだから好きにさせときなw
745 :
吾輩は名無しである:04/09/23 20:54:55
っていうか金ありゃ小説家なんて目指さずに遊んで暮らすだろ?
746 :
吾輩は名無しである:04/09/23 21:03:33
「小説家」とか「作家」って言葉恥ずかしい。
「〇〇家」って何だよ(笑
政治家みたいだ。
747 :
吾輩は名無しである:04/09/23 21:18:25
どっちみち才能の有無が全てだから好きな事言わせときなw
>>746 そうだね。
だから昔から「売文屋」とか「河原の者」という自認の仕方があった。
だけどこれは、最低限、芸を売ってなきゃ言えない言葉だから、
今じゃすっかり廃れたな。
749 :
吾輩は名無しである:04/09/23 21:21:17
才能のない人間こそ小説家になりたがるからなw
750 :
吾輩は名無しである:04/09/23 21:43:32
文学板で小説家を罵るって…
スポーツ板でプロ選手を馬鹿にするようなもん
751 :
吾輩は名無しである:04/09/23 21:51:06
こりゃまた
「馬鹿を」おちょくってるだけなのがわからないってのはほんとの馬鹿だなw
全く次から次へと凄いのがおいでなさるなw
752 :
吾輩は名無しである:04/09/23 23:54:35
「作者」
クーッ、かっくいいー
755 :
752:04/09/25 00:52:15
>>753 いえいえ、謝んなくても。。。
>>754 でしょ? 「家」より「者」のほうがね。特に現代じゃね。
評論家だとダサイけど評論者だとイケルと思うんだなあ。
756 :
吾輩は名無しである:04/09/25 01:02:40
なー、イケルよな〜w
757 :
吾輩は名無しである:04/09/25 01:37:26
ヒーッ、馬鹿だ馬鹿だw
752 :吾輩は名無しである :04/09/23 23:54:35
>>748 作家より作者の方がかっこいいね。
755 :752 :04/09/25 00:52:15
>>753 いえいえ、謝んなくても。。。
>>754 でしょ? 「家」より「者」のほうがね。特に現代じゃね。
評論家だとダサイけど評論者だとイケルと思うんだなあ。
758 :
吾輩は名無しである:04/09/25 04:49:25
_, ,_
(*´∀`*) <この必読書メンバーって今の批評会には必要ないな
_, ,_
(*´∀`*) <批評会,批評会
760 :
吾輩は名無しである:04/09/25 09:25:52
>>757 をまえ〜よくも馬鹿呼ばわりしたな〜。
いやいや本当は別に構わないよ。
ホントの馬鹿に何といわれたって。
どうせ150冊のうちの3冊ぐらいしか読んでないんでしょ?
こっちは150冊のうちの100冊は読んでるからね。
様々な意味での「家」意識が希薄化した現代において
「〇〇家」と未だに名乗らざるを得ない事の錯誤性を知らないんだなあ。
763 :
梶井の母:04/09/25 12:15:11
本を読みすぎて、バカに加速がつく?
764 :
吾輩は名無しである:04/09/25 15:11:22
必読書ってほとんど読んでないや!きゃははは!
765 :
吾輩は名無しである:04/09/25 18:24:18
>>760 うわ、なんだコイツ、カキコすればするほど馬鹿晒していってる!
ここまで鈍感に生きれたら皆幸せかもね
この150冊のうち3冊しか読まないで
柄谷、岡崎、島田、渡部、奥泉、スガが教壇に立つ
大学・学部・専攻をぶじ卒業した。
767 :
760 ◆jbemRhUn1I :04/09/25 23:31:31
おやおや、どうやら壊れたみたいだねw
「ホントの馬鹿」という言葉がどうやら図星だったのかな?
ごめんごめん、気にしないでくれ。きみは天才だよw
150冊のうちの500冊は読んでるみたいだからw
じゃあ元気でね。病院にいくときには車に気をつけてw
馬鹿のうえにほんとセンスない奴w
770 :
吾輩は名無しである:04/09/25 23:59:21
>>768-769 イレグイだなw
そうだね。きみたちは可哀想じゃないし、痛くもないし、
馬鹿じゃないし、センスあるよ。
これほどの素晴らしい才能は2ちゃんねるでも見たことがないw
771 :
吾輩は名無しである:04/09/25 23:59:54
ていうか、こういった本で紹介されている本を読んでいる事が
まるで何かの裏づけにでもなっているかのように思う奴が
ほんとうにいるのに驚いているよ。
その点が信じられない馬鹿だと思うよ。
特に冊数うんぬんまで言ってるし・・・・・
これ以下のないみじめったらしい卑屈な権威主義だよなー。
しかもその自覚さえないんだからなー。
馬鹿だよな〜
773 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:03:33
「普通の馬鹿」が「激烈馬鹿」をおちょくって盛り上がっている
気が滅入るようなスレはここですか?
774 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:04:11
>>772 きみのレスすごく面白いね。まさかこの板の主役かな?w
775 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:05:49
もうやめとけ
指摘されているとおり
「カキコすればするほど」ってやつだぞ
777 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:08:18
>>771 何かの裏づけにでもなっているかのように思っているのは
君ひとりだという自覚ぐらいは持つんだな。間抜けくんw
778 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:08:33
こういう展開の場合、
馬鹿「者」って言い方すればかっこいいのか?www
>>777 ほら、もうやめとけ。
777とってるぞ、さすが〜、
「777取得者」かっこいいな〜、違うよな〜
な、もうやめとけ
780 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:12:33
こんな"天然”おちょくって何が楽しいだ?
皆性格悪いゆーか、鬱屈してるよな〜
781 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:12:43
>>778 きみは自己反省能力が高いよ。自分のことをよくわかってるねw
782 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:13:46
>>779 そうやって放置できない無能さを晒すんじゃないw
IDでなくてもほんとにセンスないから
一発でわかるなw
↑↓放置できない無能さを晒すんじゃないw
785 :
吾輩は名無しである:04/09/26 00:26:21
「放置出来ねーのか」カキコも大差ねーだろ、
皆馬鹿だよな〜
ごめん。
この150冊はカノンとしてだけでなく意味あるものが多いだろうが、
ここの流れで本を読んでる数と人格形成と関係がないことがある
と思ってしまった。
787 :
吾輩は名無しである:04/09/26 01:12:29
人格形成と関係がないことがあるっていうか、まったく関係ないわな
人格形成に必要なのは親などの家庭環境が最も重要で
読書経験というものにどれほどの影響力があるのかと。
他人に馬鹿という人はきっと親からもそう言われてきたのでは。
789 :
吾輩は名無しである:04/09/26 01:28:35
馬鹿だよな〜w
790 :
吾輩は名無しである:04/09/26 02:11:54
読んでる読んでないよりも、
理解できるかできないかのが重要な希ガス
ここまで読んで、頭が腐りそうになった。
おまいら、いい加減にしろ。
792 :
吾輩は名無しである:04/09/26 03:02:28
わー、また仲間が一人ふえまちた
>>760 >をまえ〜よくも馬鹿呼ばわりしたな〜。
この一行目だけ激しくワラタ
顔と声まで想像しちまったよw
あんた、ちょっとだけ面白い
凄い天然物でつね
>>793 自作自演もホントへただねえ。
おまい、多分、2ちゃんで一番センスないよ。
793=795
自作自演です
797 :
760 ◆jbemRhUn1I :04/09/26 15:22:48
いや〜たいへん盛りあがってるようでうれしいよ。
すべてわたしの計画通りにことは進行している。
一人の壊れた引き篭り粘着によって、いや失敬失敬、
一人の非常に優れた文学板を代表する天才によって、
これだけレスがつくのはスルッとマルッとお見通しだったのだよw
この実験にご協力いただいた方々に深い感謝を。
そして一人の偉大なる天才的粘着、もとい、超天才的2ちゃんねらーに
惜しみない拍手喝采を!
(場内拍手喝采の渦。幕が静かに閉じる、)
798 :
吾輩は名無しである:04/09/26 16:30:21
791=795
うわ〜、ほんとセンスね〜
女っけとかなさそー
800 :
吾輩は名無しである:04/09/26 19:06:34
>>799 鏡を見てひとりごというのはやめようなw
801 :
吾輩は名無しである:04/09/26 19:10:29
この辺に稀な天然物がいるから一度見に行けと言われてきたのですが・・・・
803 :
名無し募集中。。。 :04/09/26 20:24:53
ばかばっかwwwwwwwwww
そうだね、ほんとにばかばっかだね〜w
805 :
吾輩は名無しである:04/09/26 20:37:59
をまえ〜よくも天然物呼ばわりしたな〜
806 :
吾輩は名無しである:04/09/26 21:27:20
をまえ〜よくも自演呼ばわりしたな〜
807 :
吾輩は名無しである:04/09/26 21:28:53
馬はパッカパッカ
墓地には墓ばっか
808 :
吾輩は名無しである:04/09/26 21:31:49
やっぱ引き篭りはダメだな。。。
809 :
吾輩は名無しである:04/09/26 21:42:05
柄谷行人 岡崎乾二郎 島田雅彦 渡部直己 浅田彰 奥泉光 スガ秀実
こいつらのどこが馬鹿ばっかりなんだ?
この中で馬鹿は二人しかいないぞ。
おまえ入れて3人だろ
811 :
吾輩は名無しである:04/09/26 22:00:53
明らかに全部馬鹿だよw
知らない奴
気づかない奴は
もっとバカ
馬鹿だよな〜w
813 :
吾輩は名無しである:04/09/26 23:41:35
本当の馬鹿は青い色の名無しだけどなw
814 :
吾輩は名無しである:04/09/26 23:54:29
似たもの同士、悲惨なスレだな・・・
815 :
吾輩は名無しである:04/09/27 00:04:05
↑またひとり仲間が加わったな。そしてまたひとり↓
816 :
吾輩は名無しである:04/09/27 00:38:49
馬鹿だよな〜w
817 :
吾輩は名無しである:04/09/27 03:09:56
俺は最近、自分の本棚を見て思うんだよ。
こんなに本なんて読まなかったらもっとマシな人間になれたかもしれないって。
818 :
吾輩は名無しである:04/09/27 03:59:22
いや〜それは飛んでもない勘違いだよ。
後学習をあまりに過大評価しすぎだよね。
何回「やり直しても」一緒。
モラトリアムにしか聞こえないから人前であんま言わない方がいいよ。
819 :
吾輩は名無しである:04/09/27 04:37:43
それは読んだ後だから言えるんだよね。
じゃあ今から読まなければいいじゃん。
果たして読書してない人生を歩んでいて、もっと本読んどけばよかったとは思わなかったか
820 :
吾輩は名無しである:04/09/27 05:21:10
そんな事思うだけまだマシなんじゃないの。
このスレ見てみろよ、
こういうブックガイドのようなもので紹介されている本を読んでいる事が
知性の裏付けにでもなるかのように思い込んでて、
読んだ数の多さを自慢げに語っている奴もいるぐらいなんだからよw
821 :
吾輩は名無しである:04/09/27 06:44:07
822 :
吾輩は名無しである:04/09/27 06:59:13
ちいせい知性なんだろうかなあ。
823 :
吾輩は名無しである:04/09/27 07:03:38
ゼロよりマシだって。
君も読めばわかるよ
>>809 島田雅彦 渡部直己 奥泉光 だから三人もいるよ
825 :
吾輩は名無しである:04/09/27 16:27:15
>>817 「文学」や「本を読む事」に宗教のように依存してて
そういう疑問とか一切持たないような野郎よりはずっとマシでしょ。
フロイトは精神分析入門じゃないのか
この選者、この本で選ばれたのは違った、それだけ
島田雅彦ってTVのお笑い番組とかみる感覚で読むと最高におもしろいなw
フロイトがあるから、ユングもリストされてる思った。
別にいいけど、哲学重視だね。
831 :
吾輩は名無しである:04/09/30 23:15:31
をまえら〜よくも哲学重視したな〜
哲学書は英語の方がわかり易いみたいだね。
834 :
吾輩は名無しである :04/10/01 01:31:01
島だがいちばん馬鹿で知識もないね
批評家でも学者でもない文芸人だからな〜
836 :
吾輩は名無しである:04/10/01 02:37:20
子供には「ドラえもん」の方を読ませたい。
837 :
吾輩は名無しである:04/10/01 13:30:26
読ませりゃいいじゃん
>>830 ユングはこのメンバーにはモロ嫌われると思うよ。
柄谷はずっと「内面はない」って繰り返してるみたいだから。
だから村上春樹も嫌いなんでしょ。
839 :
吾輩は名無しである:04/10/02 21:37:25
ん、どういうことだ?
村上春樹に「内面がある」から嫌っているということか?
840 :
吾輩は名無しである:04/10/02 21:51:10
150冊買うと幾らくらいになるの?
春樹>河合>ユング の流れだと思われ。
なるほど。
でもちょっと飛躍してないか??
>>842 例えば渡辺直巳は村上春樹を天皇的中心性のなさとかなんとか言ってるじゃん。
実際、村上春樹は小説でもあまりはっきりした結論を書こうとしないでしょ。
それがどこかに「内面がある」ということへの欲望だと言いたいんじゃないかな。
フロイトが患者に症状を言語化させてそれを患者自身に意識させようとしたからこそ、
それがソシュールを基軸にしたその後の思想に影響を与えたんだけど、
ユングの場合は言語化する以上にイメージに頼るでしょ。集合的無意識とか言って。
オカルトでも箱庭でも何でもいいけどそういうのって言語化を避けてるとも言えるわけで。
そういう真ん中に穴のあるようなところがダメだと思ってるんじゃないかと思うけど、オレは。
844 :
吾輩は名無しである:04/10/03 19:48:03
村上春樹は内面の作家ともいえる。
その内面ってのがまるであるのかないのかわかんないくらいの稀薄さであってもね。
845 :
吾輩は名無しである:04/10/03 20:03:40
846 :
吾輩は名無しである:04/10/03 20:09:16
他人のレスなんて真面目に読むなよ
847 :
幼稚園児:04/10/03 20:22:28
センセイがいってたけど
テイノウというひとがいちばんテイノウなんだってw
わかった? 845ちゃん。
849 :
吾輩は名無しである:04/10/03 21:30:24
850 :
吾輩は名無しである:04/10/05 12:01:17
俺は最近、自分の本棚を見て思うんだよ。
こんなに本なんて読まなかったらもっとマシな人間になれたかもしれないって。
851 :
吾輩は名無しである:04/10/05 12:18:15
>>850 事故批評できるってのはいいことだよ。
ちなみにどんな人間なんだい?
852 :
吾輩は名無しである:04/10/05 12:29:46
誰か「まともな人間になるための必読書10冊」を挙げてくれないか?
853 :
吾輩は名無しである:04/10/05 12:31:46
てか、「批評空間」て無くなってたのか。
>>848 懐かしいな。
自分の人生の伴侶にちかいものとして、
小説家では、セリーヌ・フォークナー・ジュネを
選択しました。これをさらに絞るのは困難ですが、真善美を
振り分けるなら、セリーヌになるかもしれません。
>>852 太陽の法
黄金の法
永遠の法
繁栄の法
奇跡の法
常勝の法
大悟の法
幸福の法
成功の法
Liberty
-― ̄ ̄ ` ―-- _
, ´ , ~  ̄、"ー 、
_/ / ,r _ ヽ ノ
, ´ / / ● i"
,/ ,| / / _i⌒ l| i |
と,-‐ ´ ̄ / / (⊂ ● j'__ |
(´__ 、 / /  ̄!,__,u● | 柿食べたくらいで撃つことないじゃん
 ̄ ̄`ヾ_ し u l| i /ヽ、 お腹が減ってただけなのに・・・
,_ \ ノ(`'__ノ
(__  ̄~" __ , --‐一~⊂ ⊃_
 ̄ ̄ ̄ ⊂ ̄ __⊃
⊂_____⊃
860 :
吾輩は名無しである:04/11/16 06:50:31
保守
なんでドラゴンボールがないの?
862 :
吾輩は名無しである:04/11/17 17:51:55
『死霊』の推薦を奥泉光が書いてて、
黙狂の首猛夫と一緒に笑おう、ぷふい!
とか気の利いた風にあったと思うんだけど(手元に本なし)
黙狂なのは矢場徹吾じゃなかったっけ?
863 :
吾輩は名無しである:04/11/17 17:56:49
松岡正剛・荒俣宏・中沢新一・河合隼雄とかのメンツでもなんかブックリストやってほしかったな。
松岡は千夜千冊やってるけど。
>>863 工作舎の『ブックマップ』でええやろ。河合隼雄爺さんはアカン。
松岡正剛は一日六冊本読むとか言ってたな。
一日中本読んでるんだろうな。人生空しくならないのかな。
866 :
吾輩は名無しである:04/11/18 13:11:39
一日六冊読んでる人もいるのか!
荒俣宏は十冊だぞ。上には上がいる。
荒俣宏は数千万の印税をすべて古書につぎ込んだ。
こういう男になりたい。
869 :
吾輩は名無しである:04/11/18 16:28:41
ユングもフレイザーもマリノフスキーもモースもグリオールもバシュラールもエリアーデも入ってないブックリストなんて糞だなッ!!
荒俣すごいよ荒俣
871 :
吾輩は名無しである:04/11/18 18:40:56
荒俣が一ヶ月で読む量は俺の年間読書量よりも多いわけだ……orz
872 :
吾輩は名無しである:04/11/18 18:47:41
ヤスケンのが上
『〜かき氷屋三代記〜我が心、永遠に氷をアイス』
『EYEこそすべて』
『バットーマンかくかたりき』
『世界の奇拳、秘拳』
これら良書を精読すれば貴殿の大往生間違いなし!
874 :
吾輩は名無しである:04/12/06 16:38:58
世界の奇拳、秘拳ってなんかすごく読んでみたい
875 :
吾輩は名無しである:04/12/06 16:41:54
必読書150を、あらすじ本で出してよ。
876 :
吾輩は名無しである:04/12/06 17:03:53
若島正(京大教授)曰く
「数学から文学に移ってから驚いたのは、周りの連中の頭が悪いこと
だった。数学をやっていたときは周りのみんなが天才にみえたし、実際に
すごいやつもいた。しかし、文学研究ではそんなやつにめぐり合ったことがない」
日本一頭のいい文学者の名言ですby「乱視読者の新冒険」より
877 :
吾輩は名無しである:04/12/06 20:52:42
そんなマイナーな奴知らん。
879 :
吾輩は名無しである:04/12/07 20:52:07
荒俣宏は本買うために本書いてるだけだよ。
毎月2冊くらいづつ書いてるらしいけど、
内容に責任持ってないから早く書けるんですよって言ってたし。
880 :
吾輩は名無しである:04/12/07 20:55:37
話をまとめると、荒俣宏は1日10冊本を読みつつ、月2冊本を書いて、
尚且つ、テレビに出たり雑誌に出たりしてるのか。
風呂入ったり寝る時間がなくなるわけだ。
881 :
吾輩は名無しである:04/12/10 15:08:06
882 :
代打名無し@実況は実況板で:04/12/10 22:44:52
高木貞治の「解析概論」は必読書
ここは太宰
>>882 数学科の学生でも苦しむようなのをもってきたな。
885 :
吾輩は名無しである:04/12/13 17:28:38
カントは
「純粋理性批判」じゃなくて
「永遠平和のために」でいいだろ。
あれならどんなバカにでも読める。
カントの「純粋理性批判」を独語で読もうとしたら、最低限、どの程度のドイツ語力が
あればいいのでしょうか?
辞書は思いっきり引きまくることが前提で。
僕は独検3級と2級の間くらいの文法力はあるんですけれども・・
887 :
吾輩は名無しである:04/12/14 18:29:38
ドイツ人でもようわからんらしい
888 :
吾輩は名無しである:04/12/14 18:30:35
888をト書きへ♪
889 :
吾輩は名無しである:04/12/14 18:34:39
この本読んでさ難しい本たくさん買ったけどぜんぜん読めてない
金が無駄だったか・・・・
高卒には無理があった
その金でCD買っとけばよかった・・・・
学歴はかなり関係無い。
891 :
ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/12/15 23:15:40
そーだね。
永山則夫は馬鹿みたいに読んでたけど中卒だったし、
だけど書いたモンはクソだから、やっぱ素養は必要なんだな。
あと、誰かと議論すること。
獄中にいると並の人間じゃ面白いものは書けない。
893 :
吾輩は名無しである:04/12/19 02:40:26
こんなの150冊も読む暇があるなら、
各種資格関係の本を150冊買って資格取りまくった方がよい。
読んだら最後、奴等の客に成り下がるだけ。
確かに学歴とは関係ないだろうね
阿部和重も中原昌也も中卒だけどそこらへんの大卒より
よっぽど教養あるし。
ところでなにげにちくま学芸文庫が多いね。絶版本の文庫化もしてるし。
筑摩が出版社として『必読書150』に一番敏感に反応してるのかな。
895 :
吾輩は名無しである:04/12/19 03:20:18
これは既出かな?
解説文の数
柄谷 17
浅田 6
岡崎 8
奥泉 21
島田 25
スガ 38
渡部 35
896 :
吾輩は名無しである:04/12/19 04:36:25
阿部ってまじで中卒?
897 :
吾輩は名無しである:04/12/19 05:04:42
高校中退→映画学校だろ
まあ、大卒のほうが教養があるなんてのはあくまで統計的な話だしな。
899 :
吾輩は名無しである:04/12/21 21:04:16
必読書ではなく必読人150人にすべきだ。
900 :
吾輩は名無しである:04/12/21 21:19:09
議論したいが、する相手がいない。
友人にそういう話しても引かれるしなぁ・・・
901 :
吾輩は名無しである:04/12/22 20:04:41
じゃあおまえも引けばいいじゃん
902 :
吾輩は名無しである:04/12/22 21:13:40
おまえら気が合いそうだから二人で綱引きでもすれ
なんでシマダってどこにでも顔出すわけ?
大した才能もないくせに
単なる政治力?
904 :
代打名無し@実況は実況板で:04/12/24 13:04:25
人に聞いた話だが
マルクスは英語で読んだほうがよくわかるらしい
マルクスに限らず西洋の思想やら哲学というものは
「西洋(というか欧米)の言葉」のブロックでできているんだよ
四畳半の部屋で理解するのは無理
マルクスの英語訳はひどいって聞いたけど?
意味を分かりやすくするためにものすごい意訳してるって。
分かった気にはなっても、理解はできないとも。
906 :
吾輩は名無しである:04/12/26 16:05:50
>>895 渡辺ってその中じゃ一番本読んでなくて馬鹿だろーに
よくそんなにたくさん書けるね
荒俣の書く本は面白いぞ。
908 :
吾輩は名無しである:04/12/27 15:39:44
909 :
吾輩は名無しである:04/12/27 20:47:43
筑摩はポスモダに強いからでしょ。つーかこの本、東洋古典を無視しすぎだろ。
>>908 手塚治虫に似すぎてるけど、ふつうに上手いな…
>今でも「大きくなったらマンガ家になりたい」と考えているそうですよ。
・・まだ大きくなりますか・・
いや萩尾望都だろ明らかに。
913 :
吾輩は名無しである:05/01/15 04:19:58
「DEEP LOVE」は?
なんでこんなに文芸書や哲学書ばっかなんだと文学部の俺でも思う
915 :
吾輩は名無しである:05/01/24 23:58:23
ぷ。
他の分野については他の分野の人が本を作ると思って、
自分の守備範囲に限って本を選んでるからだろう。
917 :
吾輩は名無しである:05/01/28 14:41:03
とりあえずリストは持っているだけにして、初心者の人は新書をたくさん読むと
いいと思うよ。ちくま新書の「カント」入門とかね。ただ新書ばかり読んでいると
かつての私みたいにうんざりしてくるんだよ。そういうときにリストにあるような
原典を読むといいと思う。いきなり原典を読め、解説書はいらないッテイウの
無理だと思う。
つーかこれ選んだ人たちって、ぜんぶ原書で読んでるの?
すごいね。
原文でなければ、その本の価値がわからない、
ということはない。
920 :
吾輩は名無しである:05/02/03 22:38:44
なんかこの必読書って敢えて少し外してる感があるんだが。
これなら新潮の100冊の方がまだマシだな。
921 :
吾輩は名無しである:05/02/04 07:29:54
「誰にとって、どういうことをしたい人にとって」という限定抜きの『必読』書なんてナンセンス。
922 :
吾輩は名無しである:05/02/04 13:29:13
レムの「ソラリスの陽のもとに」があるのが面白い。それならブラッドベリの
「火星年代記」も入れるべき。
923 :
吾輩は名無しである:05/02/04 20:10:59
横山利一って誰よ>8
924 :
吾輩は名無しである:05/02/04 23:11:42
>>922 スタニスワフ・レムの「ソラリス」の新訳出たね。確かに「火星年代記」も名作だ。
>>922 そうかな。
いかにもこいつらがSFの中から一つ入れるなら、これでしょ。
クリストファー・プリーストくらい読んでからSF入れろ。
さもなくば、SFは入れるな。
↑ こういう原理主義者は一番始末が悪い
つまり中途半端なセレクトってわけだね
完全に網羅しようとしたら
百冊じゃ足りないでしょ
半端になるのは仕方ない
929 :
吾輩は名無しである:05/02/05 20:59:43
プリーストなら、「魔法」あたりでつか?
930 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:47:29
読むと売れっ子作家から遠ざかります
931 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:50:35
三島由紀夫『仮面の告白』
大西巨人『神聖喜劇』
古井由吉『円陣を組む女たち』
後藤明生『挟み撃ち』
円地文子『食卓のない家』
これらはいらない。
932 :
吾輩は名無しである:05/02/05 21:52:07
スタニスワフ・レムの「ソラリス」
↑
あほなんですよね、こんなのよむやつって。馬鹿OLしか読みませんよ。
これとか、れこすみこみこみこすけ
とか
933 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:23:06
「ソラリス」って、最近出た新訳よりも、昔読んだ検閲「ソラリス」のほうが
よかった気がする。
結局検閲されたところって、ない方がいいシーンだよ。
役人ハラショー。
>>931 おまえがいらない
小説向いてないから読まないほうがいいよ
935 :
吾輩は名無しである:05/02/06 00:04:38
はい、わかりました。
>>4-10 いまさらだけど、このリストってマジ!?
トルストイ『戦争と平和』
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
が入ってないなんて致命的じゃない?
恥ずかしくないのかね。プッw
ドスト「悪霊」が入ってんじゃん。
938 :
吾輩は名無しである:05/02/06 19:07:43
>>柄谷行人・岡崎乾二郎・島田雅彦・渡部直己・浅田彰・奥泉光・スガ秀実
エリアス・カネッティ『眩暈』
ミシェル・トゥルニエ『魔王』
ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』
マリオ・バルガス・リョサ『世界終末戦争』
トマス・ピンチョン『重力の虹』
サルマン・ラシュディ『悪魔の詩』
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
ジョン・アーヴィング『ガープの世界』
ミラン・クンデラ『不滅』
これくらいはちゃんと読んでから選んで下さいねっ♪
選んでない=読んでない と考えてる時点どうしようもない。
ラシュディだって他の作品がちゃんと選ばれてるわけだし。
自分の好きな作品が選ばれてないからいちゃもんつけるというのは
とても上品な態度とはいえないね。
>>939 >選んでない=読んでない
なんて考えてないよ。選択のセンスが無いって言いたいだけ。
まあ、ある作家の代表作を一作選ぶのは容易な作業でないのは
わかるけれども・・・
941 :
吾輩は名無しである:05/02/06 20:17:11
>>932 単にきみが馬鹿OLより感性が鈍いって事だろ
942 :
吾輩は名無しである:05/02/06 20:27:24
>>940 ちゃんと作者解説の欄で勧められてるよ〜。
この本読んで気に入ったらって感じで。
ぶっちゃけ、必読150どころか数百勧められてる。
カラマゾフが好きだからって悪霊読むなとは言わないよね?
そもそも、この本は
「ここに載ってるの以外は読まなくていい最低限の150冊」
とか
「世界の本ランキングトップ150」
とかいう本でないのは明白だろう。あれがない、これがない、とか言っても
しょうがないよ。
まあ、「必読」とか言ってたり、帯に書いてある挑発的な言葉がむかつく
気持ちはわかるがね。
読んだ本10冊しかなかった。安心。
945 :
吾輩は名無しである:05/02/14 22:30:00
さらっとスレ読んでみたが、変なの多いな
文学板てこんなとこかよ
『必読書150』って書いてるが、これを参考に興味の湧いた奴を
どんどん読んでいけば良いんじゃないの?
必読って物も環境によって大きく違うんだからさ
諸悪の根源は、「これを読まなきゃ猿です」みたいな事が帯に書いてある
ことなんだよ。
947 :
吾輩は名無しである:05/02/14 22:52:15
じっさい猿だろ?
本を読まないやつは人間じゃないよ。
いまだにこんなものにしがみついてる奴こそ猿とも言えるんだけどね。
949 :
吾輩は名無しである:05/02/15 09:48:23
なんでその程度の挑発的文句にいちいち腹立てるのかワカラン。
本でも映画でも、いくらでもあるじゃん。
「これを観ないと○○だ!」つー映画の宣伝文句とか。
そんな細かいことにいちいち感情的になるくらい幼稚な奴ばっかなのか?
950 :
吾輩は名無しである:05/02/15 10:12:31
いやサルです、カタカナ
951 :
吾輩は名無しである:05/02/15 20:00:07
>>949 強迫観念があるヤシがこういうのに腹を立てるんだよ。
これをしないといけない、と普段から自分自身に強要しているところに
あらたに外部から強要を加えられた結果、憤るというパターンだ。
こういうヤシはもっと主体性を持ったほうがいいよ。
952 :
吾輩は名無しである:05/02/16 08:21:51
あはは、猿たち必死すぎw
953 :
吾輩は名無しである:05/02/16 09:38:50
「広告は人を欺かず」って山本夏彦が書いていたな。
広告とはそういうものだと受け手の方が割り引いて読めばいいだけの話で、
真実を伝えるふりをしてじつは他国の宣伝をしている赤い新聞や出版社の方が
はるかにたちが悪い。
>>サル云々
あとがき嫁
955 :
吾輩は名無しである:05/02/20 03:36:15
とりあえずこれだけは読みますた。
プラトン『饗宴』
マキァベッリ『君主論』
デカルト『方法序説』
ルソー『社会契約論』
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
フロイト『快感原則の彼岸』
シュミット『政治神学』
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』
アレント『全体主義の起原』
アンダーソン『想像の共同体』
岡倉天心『東洋の理想』
九鬼周造『「いき」の構造』
旧約聖書『創世記』
ソポクレス『オイディプス王』
魯迅『阿Q正伝』
森鴎外『舞姫』
樋口一葉『にごりえ』
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』
太宰治『斜陽』
三島由紀夫『仮面の告白』
野坂昭如『エロ事師たち』
せめて50作まではがんばるぞー
956 :
吾輩は名無しである:05/02/21 10:52:54
こういうのをしっかり読んでる人は、今はまともな作家にはなれないね。
まともな、というか活躍できなさそう。
この本は読者を育てるとかいう目的もあるし、そっちメインな感じがなんか悲しいが。
でも世界の中心での作者はデリダの論文とか書いてるんだよね。
それもあれだが。
957 :
吾輩は名無しである:05/02/21 12:38:20
猿で悪かったね!うっきー、きゃきゃきゃ!
958 :
吾輩は名無しである:05/02/21 13:50:45
参考テクスト70の選択はどう?とくに芸術は専門の人から見てどう思います?
>>956 >世界の中心での作者はデリダの論文とか書いてるんだよね。
何かの勘違いじゃ。片山恭一は大学院まで農学部出だぞ。
960 :
吾輩は名無しである:05/02/21 14:30:34
俺の記憶では哲学科卒で専攻はマルクスだったと思うが<片山
961 :
吾輩は名無しである:05/02/21 14:32:04
だから作品が陰鬱でつまらないんだね。。。
硬すぎる。
片山
>>960 勘違いだな。
Profile - 片山恭一プロフィール
片山恭一(かたやま・きょういち)。作家・小説家。
1959年愛媛県生まれ。福岡県在住。
九州大学農学部卒。同大大学院博士課程(農業経済学)中退。
1986年「気配」で『文學界』新人賞を受賞。
その後、不遇時代を経て1995年「きみの知らないところで世界は動く」で単行本デビュー。
2001年刊の「世界の中心で、愛をさけぶ」が2003年に大ブレイクし、300万部突破中。
http://www.alived.com/kk/#profile
963 :
吾輩は名無しである:05/02/22 00:12:32
松浦理英子 葬儀の日(50点以下)
笙野頼子 タイムスリップ・コンビナート(50点以下)、金毘羅(70点)
小川洋子 妊娠カレンダー(50点以下)
奥泉光 石の来歴(50点以下)
南木佳士 ダイヤモンドダスト(60点)
古井由吉 仮往生伝試文(80点)、野川(75点)
阿部和重 アメリカの夜(80点) 、シンセミア(75点)
川上弘美 蛇を踏む(70点)、センセイの鞄(70点)
多和田葉子 犬婿入り(65点)
大江健三郎 万延元年のフットボール(80点)、取り替え子(72点)
吉田修一 最後の息子(60点)
佐伯一麦 ア・ルース・ボーイ(60点)、木の一族(70点)
高橋源一郎 日本文学盛衰史(60点)、
中原昌也 あらゆる場所に花束が・・・・・・(55点)、
舞城王太郎 阿修羅ガール(50点以下)、みんな元気。(60点)
村上春樹 海辺のカフカ(65点)
堀江敏幸 熊の敷石(52点)、雪沼とその周辺(68点)
町田康 くっすん大黒(60点)
保坂和志 この人の閾(50点以下)
964 :
吾輩は名無しである:05/02/22 01:34:58
片山『精況』とかに書いたりしてたって読んだことあるぞ
2ちゃんで…
まあデリダの論文なんて書こうと思えばその辺の大学生でも書けるからな
出来はともかくさ
片山ってなんか1,2年前にトリッパーに資本主義の限界がどうのとか
レベルの低い文章載せてた記憶あるけど
966 :
吾輩は名無しである:05/02/22 15:00:40
セカチューの自作解説書いてイクシオンに笑われてたな<片山
967 :
吾輩は名無しである:05/02/22 20:02:50
968 :
吾輩は名無しである:05/02/23 05:15:29
終焉
969 :
吾輩は名無しである:05/02/23 16:31:15
浅田彰「我々は狂った猿なのであって、人間になる前の動物でいられたんじゃ困るんですよ。
いちど人間になってからものを言え。これは人間になり、狂った猿にいたるためのリストです」
970 :
吾輩は名無しである:05/02/24 00:25:32
そろそろこのスレも寿命。天寿をまっとう?
971 :
吾輩は名無しである:05/02/24 23:45:34
天寿?
いや、余禄。
972 :
吾輩は名無しである:05/02/25 23:13:33
余禄をとっとと消化汁!
980以上で自動的にdat落ち
あと6レス
975 :
吾輩は名無しである:05/02/26 15:50:47
5
4
3
22
979 :
吾輩は名無しである:05/02/27 16:26:22
お登勢
980 :
吾輩は名無しである:05/02/27 16:26:56
はい
こんなクソ作家に薦められる本などない