1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:04/07/03 15:16
乙
3 :
吾輩は名無しである:04/07/03 16:54
4 :
吾輩は名無しである:04/07/03 19:04
語って楽しい作家か?
…という疑問が、まずある。
5 :
吾輩は名無しである:04/07/03 23:17
6 :
吾輩は名無しである:04/07/03 23:21
乙、シンプルですなあ。
7 :
吾輩は名無しである:04/07/04 07:33
刑務所帰りの役て
高倉健は前にもあったよな。
遥かなる山の呼び声とか・・・・
8 :
吾輩は名無しである:04/07/04 08:43
幸福の黄色いハンカチとかね。あと、網走番外地。
それはいいけど○健の話を。
9 :
吾輩は名無しである:04/07/04 08:45
丸山って新人の頃、大江健三郎に帯、推薦文結構書いてもらってる
が、エッセイで暗に批判してる。いけませんなそんなこっちゃ。
10 :
吾輩は名無しである:04/07/04 08:57
>>9 「ノーベル賞云々」ってやつですか? なんで、いいじゃん別に。
誰それの悪口はいえない、なんて、それこそ彼の批判する、文壇の
なれ合いってやつ。小説家は、サラリーマンじゃないんだからさ、
創作も「気くばり」や「義理と人情」(笑)で何とかなるもんじゃ
ないだろ。何とかなったらコワ過ぎる。
11 :
吾輩は名無しである:04/07/04 09:12
推薦文といえば、近年出ている文庫本には解説すらない。
おそらく本人が掲載を拒否しているのだろう。
今どき、解説抜きの文庫本なんてみない。徹底している。
12 :
吾輩は名無しである:04/07/04 09:32
文庫の解説もそうだが丸山健二を対象にした文芸評論を
目にしたことがない。唯一川本三郎が「カイエ」に書いていたが
それもだいぶ前のことだ。
13 :
吾輩は名無しである:04/07/04 09:40
>>9 三島はマルケンを絶賛したわけだが。
マルケンは三島を「暗」にけなしております。
14 :
吾輩は名無しである:04/07/04 10:01
丸健の書評を
椎名誠や筒井康隆が書いてんの読んだよ
15 :
吾輩は名無しである:04/07/04 10:11
>>12 丸山が変人扱いされ、まともな評論がなされないのは非常に残念。
文芸評論の世界も商業主義にのっとった力関係に支配されているように思う。
いつの日にか正当に評価されることを望む。
16 :
吾輩は名無しである:04/07/04 12:49
どこかで「丸山健二には思想がない。評論に値しない」という発言
があったのを思い出したが、実情は
>>15氏が指摘したとうりなんで
しょう。
17 :
吾輩は名無しである:04/07/04 13:13
とうとう丸山健二もメジャーな存在になるのか、なんだか寂しい。
それにしても高倉健が丸山の作品を読んでいたとは以外だ。
18 :
吾輩は名無しである:04/07/04 14:26
>>15 思想がないってもなー
実存主義とか構造主義とか、はたまたマルクス主義とか、
そんなもんをお勉強して小説を書いてもしょうがないよな。
煩瑣になりすぎの批評理論をお勉強して、小説を書くなんてのも普通に考えれば、
本末転倒だし。
19 :
吾輩は名無しである:04/07/04 17:03
んだ。関係ない罠。
20 :
吾輩は名無しである:04/07/04 18:10
いいんだよハゲてりゃ
21 :
吾輩は名無しである:04/07/04 18:32
今日の読売書評欄に登場だぜwith健さん
22 :
吾輩は名無しである:04/07/04 18:41
>>20 ヒソヒソヒソ
∧_/∧_∧∧_∧ マジカヨ
( ・∀( )∀・ )
( つ ( つ ⊂ )
( _)(⌒)(⌒)_(_)ノ
23 :
吾輩は名無しである:04/07/04 18:43
新作の健さん小説、読了した人いますか??
マルケンの頭に祝福のオリーブオイルを塗りたい♪
25 :
吾輩は名無しである:04/07/04 20:10
救われますね
26 :
吾輩は名無しである:04/07/04 20:20
マルケンの頭部を模した電動コケシが欲しい
27 :
吾輩は名無しである:04/07/04 22:14
キムドク=タイガー戸口
28 :
吾輩は名無しである:04/07/05 00:09
>>16,18
小説家を「思想がない」と評することは褒めることと同義。
しかし、丸山健二に「思想がない」かどうかは別の問題。
何とか主義を標榜するなら、小説という手法はとらないはず。
>>17 メジャーとは何か。芥川賞自体がメジャーでは?
だいたい丸山作品が様々なメディアに取りあげられるようになっても、
売れゆきがよくなるとは限らない(笑)。
キャリアからいっても年配の読者が一定数ついているだろう
という想像はたやすい。
29 :
吾輩は名無しである:04/07/05 01:28
だから毎年書き下ろしが容認される作家つーワケか。
30 :
吾輩は名無しである:04/07/05 01:35
いーから、キミは。筆下ろしを済ませてから出直し給え。
31 :
吾輩は名無しである:04/07/05 03:07
│ _、 _
│ ヽ( д` ; )ノ すいません!
│ へノ / すいません!
└→ ω ノ
>
32 :
吾輩は名無しである:04/07/05 10:03
「いつか海の底に」を文庫化してくで
33 :
吾輩は名無しである:04/07/05 13:01
>>32 版元に言え。匿名掲示板に書いてどーすんだ(笑)
34 :
吾輩は名無しである:04/07/05 13:21
いや、ここ見てるかもしれんしね。
35 :
吾輩は名無しである:04/07/05 17:09
やっぱガキはガキの文でしかない。
綿やなんぞマジ読みできんぜ。4Pで放棄。
良くも悪くも、マルケンぐらい濃くないとな。
36 :
吾輩は名無しである:04/07/05 17:45
氏ぬまでニャ1度はペロリンしたいマルケンヘッド♪
37 :
吾輩は名無しである:04/07/05 20:00
ビョークになっぞ
>>12 蒸し返すようですが、
一考する価値も無い、文学趣味の俗物と云った、
罵倒レベルであれば、丸健は渡部直己に再三に渡り、虐げられております。
論点はほぼ、『千の…』における、安直な擬人化と、
擬人化と抱き合わせであるはずの異化の視点が皆無である点。
何時までも文学ぶってんじゃねえ、との罵詈雑言、ただし正鵠は射ている。
しかし丸健の面白さは、世間に受け入れられない変人の執拗なルサンチマンにあるから、
文学的な評価はさておけば、還暦過ぎてなお、あの陰鬱な呪詛は、見上げたもんですな。
とすれば、こと丸健の面白さに対しての批判には、渡部も届かずなんでしょう、と一人得心。
39 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:08
(´ρ`)ハァー‥
40 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:18
41 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:36
執拗なルサンチマン…? 陰鬱な呪詛…? 面白さに対しての批判…?
ト、トクシンでつか…。
42 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:51
フルチンまんまん
43 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:56
見よタコが空を飛ぶ
44 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:56
│ _、 _
│ ヽ( д` ; )ノ すいません!
│ へノ / すいません!
└→ ω ノ
>
45 :
吾輩は名無しである:04/07/05 23:34
「育毛せず」
「されど禿にあらず」
マルケン死んだら作品は講談社文芸文庫に収録されるのかな
47 :
吾輩は名無しである:04/07/06 00:44
マルケンの作品はルサンチマンとは無縁だと思うがなー
旧態然として、しみったれた文壇的なものをマルケンが無視しているだけで。
自らを正統と任ずる人にはマルケンがそう見えるのかもしれん。
48 :
吾輩は名無しである:04/07/06 00:55
ところでルサチンマンて何?…
ぃゃまじで。
49 :
吾輩は名無しである:04/07/06 01:02
50 :
吾輩は名無しである:04/07/06 01:03
デンセンマンみたいなもんだよ
51 :
吾輩は名無しである:04/07/06 01:40
52 :
吾輩は名無しである:04/07/06 01:42
そういやロボコンもデンセンマンも石森章太郎のキャラだな。
どうでもいいけど。
で、なまばらは結局まだ誰も読んでないのか?
54 :
吾輩は名無しである:04/07/06 02:02
読んだぞ。
55 :
吾輩は名無しである:04/07/06 05:50
ルサンチマン(怨恨、弱者の強者へのひがみ)は関係ないだろ。
バカまるだし。
56 :
吾輩は名無しである:04/07/06 06:01
>>26 遅レスすまそ。たいていはそうだよ。すくなくともJIS規格のやつはね。
57 :
吾輩は名無しである:04/07/06 08:45
>>38 さんは丸山作品が好きなの? 嫌いなの?
小説を「理解」しようという態度は傲慢ではないの?
丸山氏は情念にゆさぶりをかけることが小説の眼目だと書いていますよ。
58 :
吾輩は名無しである:04/07/06 11:38
文学に限らず、ひとりの人間の言葉はひとつの価値観を表現しているだけであって、
それを正しいとか、間違ってるとか議論すること自体が、まったくもって無意味な
のですよ。
丸山の本を読んで共感する人、拒絶する人。いろんな人がいて、そしてそれぞれ決
して間違ってるわけじゃなくて、ただひとりひとりが異なる価値観を持っているだ
け。自分の物差しを振りかざして他の価値観を否定する人間こそ、もっと自分自身
を客観的に見つめたほうがいいですね。
でしょ?
59 :
吾輩は名無しである:04/07/06 11:48
鉛のバラ 読了。
えーと、後2回くらい推敲して、100枚削るといいかも。
致命的なのが、ストーリー展開のつまらなさ。
20年前なら通用したけど、今の時代、これじゃあ摺れた読者には飽きられる。
表紙の健さんPHOTO、全然だめ、正面LONGで、睨みつけるような構図がイメージ。
次の感想↓
60 :
吾輩は名無しである:04/07/06 12:02
>>59 推敲の必要は感じなかったし、増やすことがあっても削ることはないな。
ストーリー展開もよかったけど?
写真のことはわからんけど、にらみつけるようなのはイヤじゃ。
61 :
吾輩は名無しである:04/07/06 18:33
『虹よ・・・』は、山口昌男が誉めています
『さすらう雨のかかし』は、吉本隆明が誉めています
『千日の・・・』は、
読者を拒絶してあらぬ方向へ逝ってしまった、みたいなことを吉本隆明はいってます。
62 :
吾輩は名無しである:04/07/06 18:59
>>59 >>60 それぞれ個々人の捕らえ方だから、どちらが正しいということではないよね。
敢えて言えば、どちらも正しい。それぞれの価値観に照らす限りにおいて。
63 :
吾輩は名無しである:04/07/06 19:03
>>61 >『千日の・・・』は、
>読者を拒絶してあらぬ方向へ逝ってしまった、みたいなことを吉本隆明はいってます。
それは丸山の落度でも失敗でもなく、敢えて言えば読者の側の問題でしょう。
丸山は作家として自分の思うことをただ書いただけ。しかしそれを読者の側が
受け入れ切れないということでしょう。
作家は読者に媚びる必要はないですよ。自分の思うことを思うままに書けばい
い。それが読者に受け入れられなくなったら、それが作家としての寿命。
作家とは、そういう仕事なのでは?
64 :
吾輩は名無しである:04/07/06 19:54
安曇野の光るハゲ
65 :
吾輩は名無しである:04/07/06 21:36
「思うことを思うままに」って…。それじゃ素人でもいいじゃん。
「作家」だから何を書いてもいい、だなんて…。
丸山を「作家」たらしめているもの、それを考えてみたいのでつ…。
66 :
吾輩は名無しである:04/07/06 22:00
>>62 お前が一番つまらない。
最新作の感想を聞きたいんだよ、どうでもいい一般論じゃない。
丸健の容赦ない父親批判は異常じゃ。
普通は死にかけの父親に「まだ生きたか」と、問いただすことはない。
それを臆面もなく公にするのもまた、尋常ではない。
親に愛されなかったのよ。
お兄ちゃんばっかかまってって、何度も愚痴ってるやん。
おまけに特殊学級に入れられたんだぜ、性格歪むよな。
彼のルサンチマンの源はそこじゃて。
訂正。
普通は死にかけの父親に「まだ生きたいか」と、問いただすことはない。
>>57 >>58 真に丸健の贔屓筋を自認するのであれば、
丸健の文学世評を超えてなお、
何故今、丸健を読むのかを、読み意味があるのかを、鑑みられよ。
好きだからとの印象論より、何故魅せられるのかを、考察せねば、
丸健も浮かばれぬ。
70 :
吾輩は名無しである:04/07/06 22:53
わたしは死に瀕した父親に向かって、
さすがに「まだ生きたいか」とは言えなかったけど、
真剣に「早く死んでほしい」と思ったよ。
珍しいのかな? 生きていてもしょうがない人間だっているじゃん。
親だからって何よ。自分で選んだ訳じゃないじゃん。ありがたがれって?
みーんな性格歪んでないの? じゃ、なんで丸山健二なんか読むのよ。
>>57 >>58 丸健のルサンチマンが、弱者の怨念を慰撫するのではないのか、
との疑いは感じぬか。恐らくは高校生レベルの怨念と、丸健の呪詛が連帯する。
その安直な連帯を捨象して、丸健に残る価値とはなんぞや。
彼は真摯に文学の意義を問うていると仮定して(『まだ見ぬ…』を参照)、
でるなら、彼の作品に宿るその意義とは何か。
真の贔屓筋ならば、その辺りも考えてやれよな。
72 :
吾輩は名無しである:04/07/06 23:08
贔屓筋、贔屓筋ってうぜえな。あんたの考え述べてみそ。
73 :
吾輩は名無しである:04/07/06 23:08
近年の丸山って執筆速度、早くない?
>>70 (1)初期作品における、テレックスじこみの端正な文体。
(2)かつ丸健自身が自認している、その文体を放棄して、
どのような文体に至るか、興味があるから。
(3)加えて、未だ定まらぬ、作品毎の悪戦苦闘にエールを送っているから。
75 :
吾輩は名無しである:04/07/06 23:33
>>61 ( ´・∀・`)へー
わし全然そういうの知らないから
マルケン批評て珍しいなぁとか思っちゃう。
76 :
吾輩は名無しである:04/07/06 23:47
<(゚∇゚)ノ < ルサチンマンよりゃダスチンマン!!
( )へ
くω
>>71 「生と死」というテーマが繰り返されている訳ですが、
わたしは、そこに飽かずに惹かれて読んできました。
もっとも、テーマと文体は混然として影響しあっているでしょう。
しかし、やはりテクニックの向上のためだけに
長年悪戦苦闘されている訳ではないと思います。
ハゲよ、ツルピカのハゲよ
↑
語りのテクなくして、物語内容なし。
「死と再生」って。
世界の中心で叫んでいなさい。
81 :
吾輩は名無しである:04/07/07 00:01
青くせえ議論だね(w
すまん、もっと酷い。
「生と死」やった。
83 :
吾輩は名無しである:04/07/07 00:14
いいから、勉強してこい。
訳知り顔のsageの人よ。
84 :
吾輩は名無しである:04/07/07 00:33
訳知り顔の人は
>>38 に出てくる渡部直己の手下の糸圭じゃないのか?
ほら、マルケンの「千日」で筒井ともめてた評論家コンビ
文学板にもスレあるし、本人も出入りしてるみたいだからなー
いまは近大の先生してるんだっけ。シンパの学生かもしれん。
85 :
吾輩は名無しである:04/07/07 00:37
せ、先生なの?!うそぉ〜?
誤字脱字多いし、頭悪すぎじゃん(笑)
いいとこシンパの学生じゃない?
ぜったい童○だもん。
86 :
吾輩は名無しである:04/07/07 00:48
するどい。
当たりじゃ。
87 :
吾輩は名無しである:04/07/07 00:49
ルサンチマンあげ
88 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:02
糸圭が、こんな雑なことは言わんよ。
しかし、ネタ本は渡部だよ。
89 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:04
ネタ本かぁ。しかし消化しきれてない感じだよね。
90 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:06
消化もなにも、
ほとんど、まんまですぜ。
91 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:07
なにも匿名掲示板で背伸びしなくても・・・
イヤだったら、逃げてもいいのよ
92 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:08
問題は、読んで感動したかどうかだ。
鉛バラには、感激さえしなかった。
千日の瑠璃は感動して泣きました。
以降、新刊を買うが、頭数十ページで挫折。ついていけない。
鉛はどうにかこうにか読了、半分飛ばし読みだがな。
もうね、うざいんだよ文体が!
もうね、つまらんだよ物語が!
93 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:11
ついていけないなら、ついていかなくていいのよ。
94 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:14
>>91 まあ、こっちも楽しんでるから、やっとるんで。
挑発の反応を楽しんでるだけだよ。
ネタばれしたんで、またな。
95 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:18
つまらんだよ? また誤字かい。
それはいいけど、なんで急にageるんだよ(笑)
節操ねぇなー。筆下ろし済んだらまた来いよ♪
96 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:24
筆おろし済んだら、また来ます。
と、言いつつ、
>>92は、わしでないぞ。
おやすみなさい。
97 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:27
>>92 飛ばし読みじゃ良さがわかんないよ。
もう、ゆっくりゆっくり、とにかくゆっくり源三を取り巻く環境の変化と
源三の心の変化を体感するように、読めば作品の中に入っていけるよ。
そういう、漏れもちょっと油断して、話の先が知りたくなって、
飛ばし読みすると、とたんにダメポな雰囲気になる。
言わずもがななことばかり言わされて疲れました。
しかし、盛り上がりましたね。
>>96さん、お疲れさま。素直さは伝わりました。
>>96よスマソ。別人かい? そしたら、
>>92については、
>>97さんに胴衣です。
それにしても、暖かいスレになってるけどいいのかい?
わしらは孤独を超越しなければならんのじゃ? おやすみ!
100 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:49
100!!
○健板あがりっぱなし。雪降るぜ(笑)
○健はプロ野球オタだって知ってたか
102 :
敢えて釣られようぞ:04/07/07 10:53
また初歩的ウソを。
103 :
吾輩は名無しである:04/07/07 12:03
104 :
吾輩は名無しである:04/07/07 12:26
105 :
吾輩は名無しである:04/07/07 12:28
こっちは筋金入りのマルケンファンで、単行本40冊持ってるが、
鉛バラは、つまらんだよ!
で、瑠璃を読み返し始めた。 イイネッ!
106 :
吾輩は名無しである:04/07/07 13:24
いい? イきそう? イきたかったら
逝ってもいいのよ。
107 :
吾輩は名無しである:04/07/07 13:52
お姉さんが巨乳で我慢できない
総集編
108 :
吾輩は名無しである:04/07/07 13:53
顔に出すよ
109 :
吾輩は名無しである:04/07/07 13:54
お姉さんがロケットおっぱいで我慢できない
総集編
110 :
吾輩は名無しである:04/07/07 14:03
「スロートのど自慢」
111 :
吾輩は名無しである:04/07/07 14:20
お姉さんがガッツ石松で我慢できない
総集編
112 :
吾輩は名無しである:04/07/07 14:34
作りはイカンよ作りは。
うわっ、厨わいてきた。
独りよがりの
>>105に「逝ってよし」って
言いたかっただけなんだけれども。
114 :
吾輩は名無しである:04/07/07 16:08
115 :
吾輩は名無しである:04/07/07 16:58
「つまらんだよ」? 意地になってる?
116 :
吾輩は名無しである:04/07/07 17:42
ただの方言だろ、「つまらんだよ」
117 :
吾輩は名無しである:04/07/08 00:50
静岡ね。
118 :
吾輩は名無しである:04/07/08 00:50
リア厨が来る所じゃねーぞ!
とにかくだ、「鉛のバラ」を読んだ感想をよろしく。
読んでもいないのに、的はずれな煽り入れるなよ。
119 :
吾輩は名無しである:04/07/08 08:29
なんだなんだ
120 :
吾輩は名無しである:04/07/08 15:09
(*´ )∀( `)プクー
121 :
吾輩は名無しである:04/07/08 17:11
夏の流れて
なにを指してるンかね?
122 :
吾輩は名無しである:04/07/08 18:51
佐々木さんの心象風景。
堀部のではない。
123 :
吾輩は名無しである:04/07/08 18:58
なるほど。
124 :
吾輩は名無しである:04/07/08 19:54
125 :
吾輩は名無しである:04/07/08 23:10
「惑星の泉」「さすらう雨のかかし」「水の家族」「野に降る星」の中では、
皆さんどれが一番お好きですか?
ブックオフで買った「水の家族」を読みかけているんだけど、
「野に降る星」よりずっと良いですね。
126 :
吾輩は名無しである:04/07/08 23:59
127 :
吾輩は名無しである:04/07/09 00:00
マルケン小説によく出てくる「八重子」って、
もしかして奥さんの名前?
128 :
吾輩は名無しである:04/07/09 10:26
岸辺のアルバムが1位♪
129 :
吾輩は名無しである:04/07/09 10:32
「安っぽい救いやら甘ったるい癒しやら
学園祭の最終日に得られる程度の感動やら…」って書いてたYO
130 :
吾輩は名無しである:04/07/09 10:47
い
131 :
吾輩は名無しである:04/07/09 11:29
オ〜レ
オ〜レ
マルケンサンバ〜♪
132 :
吾輩は名無しである:04/07/09 12:37
133 :
吾輩は名無しである:04/07/09 12:41
マルケン音頭
○健はプロ野球オタだって知ってたか
135 :
吾輩は名無しである:04/07/09 13:19
オレもいつか、黒いチャウチャウを飼うんだもん*
136 :
吾輩は名無しである:04/07/09 14:12
チャウチャウは食用犬
137 :
吾輩は名無しである:04/07/09 14:53
138 :
吾輩は名無しである:04/07/09 14:55
>>128 ブックオフだからだろ
作品の人気でじゃないよ
139 :
吾輩は名無しである:04/07/09 15:29
( ´_ゝ`)フーン
140 :
吾輩は名無しである:04/07/09 20:35
鉛を買ったョ
141 :
吾輩は名無しである:04/07/09 21:03
38口径か
142 :
吾輩は名無しである:04/07/09 21:55
あれか!庭造りに欠かせないのは、犬のエキスか!いっぱい埋めたからな。
143 :
吾輩は名無しである:04/07/09 23:01
今年の夏は丸健サンバでフィーバー
144 :
吾輩は名無しである:04/07/10 00:47
(=゚ω゚)ノ
145 :
吾輩は名無しである:04/07/10 02:21
影のしたたり、名作だと思います
146 :
吾輩は名無しである:04/07/10 09:41
あれは切ないよね。
スタンド・バイ・ミー(映画)的感触があるな。
147 :
吾輩は名無しである:04/07/10 10:44
「僕たちの休日」がイイ
148 :
吾輩は名無しである:04/07/10 14:15
まいうー
149 :
吾輩は名無しである:04/07/10 20:04
20代期の作がやっぱ評価が高いみたいね。
150 :
吾輩は名無しである:04/07/10 23:53
旧作を読んでも古臭さを感じない作家って、
今ではもう貴重だよね。
151 :
吾輩は名無しである:04/07/11 00:11
風俗とか流行を取り入れてないからな。
風習と風土感は、都会育ちの人でも、なんとなく判るのかな。
影のしたたり、結構みんな好きでうれしい。
丸山健二の姿勢は買う。
潔いよな。
他の作家ではできない。
でも、だからといって、その書く小説がいいとは限らない。
何か、自己満足に陥ってないか?
もう、孤高の文学、ぶりっこに飽き飽きしてるんだが。
ときめきに死すまでで、オレは充分。
村上春樹でいえば「世界の終わり〜」までで充分、と同じ。
も、終わった。
そんな文学者もいる。
丸山健二も、もう、充分だよ。
よくやってくれた。
153 :
吾輩は名無しである:04/07/11 01:52
春樹は最初から終わってたがな。
154 :
吾輩は名無しである:04/07/11 02:21
五木寛之の悪口を言うな!
そういえば天皇や国家について作品のなかでかなり激烈な批判してるけど、右翼から抗議はないんだろうか。心配
156 :
吾輩は名無しである:04/07/11 03:49
>>152 姿勢は買えるが、書く小説がいいとは限らない
という点は多いに同感。
職業人として尊敬に値するが、作品がすべていい
かどうかは分からんね。『ときめきに死す』など
面白かったものもあるけど。
もっとも丸健自身は「作家ではなく作品をみてくれ」、
みたいなことを繰り返しのべているが。
157 :
吾輩は名無しである:04/07/11 04:04
>>156 多いに→大いに、ですな。
>>155 心配してどーすんだ?(笑)
また、批判そのものが目的ではないだろうけど、「個としての自立
をさまたげるもの」として、マルケン作品の中では当然「無批判に
大切に思うべきもの」という書かれ方はしない罠。マスコミなんか
がそっちに流れすぎてるだけ。
なるほど、そうかもな。マスコミが言葉狩りを恐れて自主規制してたときも、丸山は「つんぼ桟敷」とか「気違い」とか使ってたしな。
筒井に通じるものがあると思ってるよ、おれは。
小説家は、小説家だから書きたいものを書きたいように
書くだけ、と。
160 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:31
三角の山で「部落」って使ってるよな。主人公のネーチャンが不倫していた男が
「開拓部落」の人間だなんだってあったような。
当時はかなり(今でもだけど)、この言葉にはきつかったはずだけど、
大丈夫だったのか?
長野はメルヘン多いしねー。マルケンが部落ということばをまったくメルヘンを
知らないわけないんだし。
なんか最後変な文章になってもた。
>>157 朝生で筒井が「士農工商SF」というのをほじくり出されて、解同から責められて「士農工商エタ非人」っていう
表現は知らずに、ただSF作家が文壇の最底辺っていう意味で使った」って言い張ってたのには
笑った。関西人がしらんわけねーだろww
しかし、部落はともかく「気違い」っていう言葉は差別感と関係なく、かなり一般的に使われていて、
言い換えが難しい言葉だから、アホな言葉狩りにはホントむかつく。
162 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 12:48
丸健はどんな批判を受けても超然としていられるだろう。心配するな。
163 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:42
>>161 結論はそれ? なんか陳腐だね(笑)
>アホな言葉狩りにはホントむかつく
多数派によりかかった無難な発言だ。
だいたい、長文書く奴に限って内容が(略
164 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:50
( ´ー`)y─┛~~
165 :
吾輩は名無しである:04/07/11 15:58
待望のニューアルバム
「丸山健二と同じ空気が吸いたくて」
166 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:44
福山なんかが歌うとやっぱ売れるのかなそれ。
167 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:55
>>154 微妙にwarota.
そういえば、マルケンが芥川をとった時の直紀賞が五木ピロ之だよね?
168 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 19:05
マルケン、選挙行ったか?
はやく投票すませてこいよ。
169 :
吾輩は名無しである:04/07/11 20:51
はい。
170 :
吾輩は名無しである:04/07/11 21:07
丸山健二の食いしん坊、万歳!
171 :
吾輩は名無しである:04/07/11 21:25
そのリポーターになったら氏んでまうやんけー
172 :
吾輩は名無しである:04/07/11 21:42
173 :
吾輩は名無しである:04/07/11 23:00
マルケンが「既に終わっている」とお考えの方に訊きます。
どの作品が頂点だったと思いますか?
私は「月に泣く」だと思うのですが、
いつかもう一度頂点を迎える・・・そんな淡い期待が捨てきれません。
174 :
吾輩は名無しである:04/07/11 23:28
「月に泣く」は、新鉱脈を掘り当てた金字塔だと思う。
頂点は、千日の瑠璃だろう。
以後、鉱脈からはもう掘り当てるべき「文体」は出てこなかった。
いつかまた、という期待は俺も捨てきれないが、実際、新刊を読んではがっかり×2
を続けてもう10年たちました。
175 :
吾輩は名無しである:04/07/11 23:39
ぶっぽうそうの夜、冒涜の虹など近年の作品も読み応え充分だ。
閉鎖的な設定で豊かな言葉の世界を構築している。
評価の高い月に泣く(確かに名作だ)までの作品にしても、
その核は孤独、生き死に、反逆…といった命の価値への問いだ。
今も変わらないと思う。今後の作品にも期待したい。
>>173 「月に泣く」にもう一票。
ほぼ同時期の「鳥籠を高く」でもいいな。
177 :
吾輩は名無しである:04/07/11 23:55
ぶっぽうそうage
178 :
吾輩は名無しである:04/07/12 00:33
作家が「終ってる」って何? 旬を過ぎた、ということか?
それとも、書きたくもないのに書き散らしている、という意味?
丸健は、少なくとも後者にはあてはまらないと思うが。
179 :
吾輩は名無しである:04/07/12 00:51
近年の作とちょっと前の「月に泣く」や「千日の瑠璃」なんかとは、
描き方が違うでしょ。昔の文体じゃ、銀二や源三は描けないよ。
近年の作品も文学の新鉱脈を掘り当てていると思う、
とりあえず文体に関してはね。
180 :
吾輩は名無しである:04/07/12 01:34
文体の特異性が際立つ作品が必ずしも完成度が高いとはいえない。
181 :
吾輩は名無しである:04/07/12 01:35
鴨。
182 :
吾輩は名無しである:04/07/12 01:41
>>179 とりあえず、って何だ、とりあえずって(笑)
文体が同じかどうかなんて小学生でもわかる。
どーでもいいこと訳知り顔で書くなボケ。
183 :
吾輩は名無しである:04/07/12 08:54
でも
>昔の文体じゃ、銀二や源三は描けないよ。
は言えてるっちゃ言えてるかも。
問題は、昔みたくインパクトがあるかどうか…
185 :
吾輩は名無しである:04/07/12 13:15
マカー?
186 :
吾輩は名無しである:04/07/12 14:24
今の作風はブリブリしてるよね。
飼い主になりたいとも思わない。
188 :
吾輩は名無しである:04/07/12 16:32
ブリブリ具合が宜しい
189 :
吾輩は名無しである:04/07/12 17:42
奥さんこれまでよく離婚しなかったよね。
なんだかんだ言っても、マルケンは愛妻家なんだろな♪
190 :
吾輩は名無しである:04/07/12 19:07
いいモノ持ってる
191 :
吾輩は名無しである:04/07/12 20:30
>>96 皆さんのご好意で無事、筆おろしも済みました。
で、唐突ではございますが、丸健の文体が変化した、
それとすぐ判るほどにエポックメイキングな作品、
どなたか、ご存知の方はおられますまいか。
個人的には、「火山の歌」以降、希望であります。
どうか、ご教示を。
可能性として、突然変わったわけでなく、徐々に変化したかも知れん、
とも感じておるのですが。
死後何年もたって評価される作品に優れたのが多いいってたが、丸山文学はそうなる可能性はあるのだろうか。今の日本じゃ本は次々に出て、次々に絶版になっちまうからなあ。
まあ、死後といっても丸山は90歳くらいまで生きていそうだが。同じ種では、エネルギーを使わない小さい体の方が長生きするらしいし。
194 :
吾輩は名無しである:04/07/12 21:13
丸山さんは小柄な人だよ。
195 :
吾輩は名無しである:04/07/12 22:07
>>191 文体にこだわりますね。
自分の足で探して読んで、それから見極めてください。
ところで、本当に筆おろし済んだのか? なまなましいぞ。
196 :
吾輩は名無しである:04/07/12 22:21
安直に風で下ろさんほうがいいかも。
そのあとハマる椰子がカナ‐リいる現実。
女が皆こゆことしてくれると認識してしまい
素人と付き合ってもいきなりフ○ラさせ拒否され
疵となりまた風へ。←繰り返し
197 :
吾輩は名無しである:04/07/12 22:45
短編を書けマルケンよ
198 :
吾輩は名無しである:04/07/12 22:59
>>195 丸山健二と言う作家を読み解く鍵は、確信を持って文体ですぞ。
初期作品において絶賛された文体を放棄して探索する、
彼が言うところの文学の鉱脈とは、何を指しているのやら。
単に描写の密度、あるいは物語内容が若干エグく露骨になっただけならば、
それは丸山の錯覚との<落ち>で済ませてもよいのだが。
ただ、三十年来、丸山を読んでいれば、それだけで済ませたくない未練もある。
「まだ見ぬ…」で自身が述べた通り、丸山の文体変更は、何らかの意図で行われている。
単に描写の密度でなく、物語内容に対しても意図して変更を加えている。
しかし、その目指すところが読んでいる方には焦点を結ばぬし、
本当は丸山自身、探しあぐねているようにも思われる。
ひょっとすると、文体の変節をつぶさに見極めれば、
丸山自身が直感で捕らえているだけかも知れない、
その目指すところが露になるのではないか、との淡い期待を持っている。
例えれば七十年代のATG映画の肌触り、と言った郷愁だけで存在して欲しくないんですよ。
(ニコンのCMで、床だか地面だかを、ごろごろしてたぜ。)
どなたか「丸山健二論 徒労のイヌワシ」でも、ぶちあげて論じていただけないものか。
語る必要もない老作家で総括されているのかなぁ。
正直、淋しい。
199 :
吾輩は名無しである:04/07/12 23:33
「月に泣く」で立ち上げた文体が長編向きかといえば、
正直首を傾げざるを得ない。
長くすることで、むしろ物語の密度が薄まっているように感じる。
短編に戻れとは言わないが、「惑星の泉」〜「野に降る星」の頃の
ボリュームで更に試行錯誤する余地はあるだろう。
上下本はいらない。
200 :
吾輩は名無しである:04/07/12 23:41
なんだ、素人の集まりだったのかここ。
新鉱脈は、詩と小説の中間を狙った「月に泣く」から。
これは本人談。
201 :
吾輩は名無しである:04/07/12 23:54
>>198 「文体」に鍵があるというのはその通りだと思います。
しかし、初期の完成された文体を放棄したかどうかは疑問です。
例えば「河」と「月に泣く」の完成度は比べるまでもないと思われます。
丸山氏は、夢とうつつ、現実と想像の間にたゆたっているものをつかみたい、
みたいなことを書いておられたのではありませんでしたか?
まだ見ぬ文学の鉱脈とは、そのあたりを指しているのではないでしょうか。
202 :
吾輩は名無しである:04/07/12 23:59
「千日の瑠璃」を読み返して思ったのだが、
「人」「動物」「物(北風なども含む)」が語る回は良いのだけど、
抽象的、あるいは観念的なもの(例:ため息、経済、噂)が
語る回が、どうもしっくりこないというか、しらける。
想像力不足と言われればそれまでなのだが・・・
203 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:03
>>200 ありがとうございます。
ところで、しつこいようですが、その本人談の出展は、何処でありましょうや。
エセーとかで拝見されたとか。
しかし、この前後10年にあまりに、収斂するんでしょうかね。
雷神、翔ぶ1984
踊る銀河の夜1985
月に泣く1986
惑星の泉1987
さすらう雨のかかし1988
水の家族1989
野に降る星1990
千日の瑠璃1992
見よ月が後を追う1993
まだ見ぬ書き手へ1994
ちょっと、頑張って復習してみよ。
1989年、文学変節とのお題もあるようですので、その3年前。
ありがとう、ございました。
>>160 部落≠被差別部落
田舎では普通に、「地区」程度の意味で使用する場合がある。
何でもかんでも差別に結び付けないように。
つか、まるけん小説って、本質的な部分は都会人には理解できないんじゃねーの。
205 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:17
>>200 素人が発言してはいけませんか?
もとはと言えば評論家がふがいないからなのに。
だいたい、ご本人が「新鉱脈を掘り当てたぞ!」なんて言うものでしょうか。
もちろん「月に泣く」はひとつの結実なんでしょうが。
206 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:18
>>201 初期は、比喩とか描写とか全く、たゆたってなかったんですよ。
物語内容は、それなりにたゆたってたんですが、文体はたゆたってなかった。
全部、「…た。…した」と止めているとか、描写もあっさりしたものだった。
このたゆたう物語を語る、端正な文体ってのが、最大の武器だったと思ってたのに。
それが、どうして文体をたゆたわせる方に振れたのか。
まして、詩と小説などと、言い出すのか。(それなら潔く詩を書けば、よいではないかと)
単に倦んだか、何か宗旨替えする原因があったのか。
なんだったんでしょうね。
207 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:24
>>205 横槍かもしれませんが、
「まだ見ぬ…」で、新鉱脈を掘り当てたぞ、とまでは言ってないのですが、
掘るべき鉱脈がある的な発言を、丸山氏は、なされておいでですぞ。
208 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:27
>>202 御意。
その通りですよ。
ありゃ単にやり過ぎ、オブラートに包めば勇み足。
209 :
201=205です:04/07/13 00:31
>>207 「まだ見ぬ〜」がでどころなら
「月に泣く」が新鉱脈だとは明言していませんね。蛇足ですが。
210 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:36
>>206 たゆたっているマルケンなんてマルケンじゃない!
と思いたいお気持ちはわかるような気がしますが、
たゆたいは進歩、あるいは進化だとは思われませんか?
211 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:42
>>209 そうそう、明言してないんですよ。
ただ、皆さんのここの所の発言の状況証拠から判断して、
「月に泣く」なんですかねぇ。(寡聞にして知らなかったのですが)
>>200さん、ぜひ丸山の発言のでどこを、ご教示いただけますれば、
ありがたく。
212 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:48
>>210 文体でたゆたわせると、丸山より上手い書き手が、ざらにといると思われ。(大江も、古井も、ある時期の中上も)
私の感覚では、たゆたう丸健は退化にしか見えんのです。
213 :
吾輩は名無しである:04/07/13 00:59
この急にすごい展開は何…
214 :
吾輩は名無しである:04/07/13 01:03
>>206 同意です。
「体言止め」を使用しだした頃から妙な具合になってきたように思う。
他者の小説をあまり読まないマルケンのことだから、たぶん知らないのだろうが、
「体言止め」なんてマルケンが毛嫌いする娯楽小説の分野で馳星周が見飽きるほど使っている。
しかも馳の使い方のほうが自然だったりする。
人間たまには外に目を向けることも必要だと思うのだが。
215 :
吾輩は名無しである:04/07/13 01:40
>>212 別の言葉で言うと湿っぽい文章を書くようになったということでしょうか。
「夏の流れ」に始まったカサカサは、いっさいの感情移入を拒否して潔い。
しかし、皮をかぶっていただけなのかも。
「千日〜」の実験を経て、本質を隠すのをやめたのかも…と思います。
近年の叙情の世界も初期の乾いた世界も表裏一体だと思います。
216 :
吾輩は名無しである:04/07/13 02:17
体言どめって何?
217 :
吾輩は名無しである:04/07/13 09:24
∧_∧
( ^^ )
マルケンはオールスターゲームを観に来ていた。
219 :
吾輩は名無しである:04/07/13 10:15
マルケンは古田に心酔している。
私はマウンドだ。
222 :
吾輩は名無しである:04/07/13 12:49
>>205 発言は構わないし大いにすべし。ただ、マルケンの新鉱脈論について、
知らなすぎるぞ。
「「水の家族」が文学界に書き下ろしとして初出した号に、珍しいロングインタビュー
として、詩と小説の間に新鉱脈を見つけ、掘り進んでいると語る。
このインタビューは後に、「されど孤にあらず」に掲載されてるので読みなされ。
こういう作家のターニングポイントを知らずに、不用意に発言すると「素人」と突っ込まれる。
223 :
吾輩は名無しである:04/07/13 13:01
>>198 蛇足ですが、ニコンではなく、キャノンだったような気がする。
初期のセリフがクールで好きだったが、いつからかセリフを嘘臭いと感じ始めたマルケン
極端に、使わなくなりましたね。それが寂しい。作家としては、想像力の欠如とさえ思える。
224 :
吾輩は名無しである:04/07/13 13:18
「されど孤にあらず」拝読しましたが。
はっきりこれだとは言っていないような…。
まぁ、でもそうなんでしょう。くろうとさま。
225 :
吾輩は名無しである:04/07/13 13:57
鉛のバラ今読んでるけど今までの作品と大して変わらない。期待はずれ。
226 :
吾輩は名無しである:04/07/13 15:07
>>223 そうそう。OLYMPUSの【OM30】ね。
227 :
吾輩は名無しである:04/07/13 16:22
ポスター持ってるYO
色白のマルケンが、真っ赤にヤケド日焼けしてる。
私はバットだ。
229 :
吾輩は名無しである:04/07/13 20:13
>>214 全くもって同感でありあす。
丸山は文体に関して、誤解してやしないかと、
正直、はらはらします。
>>215 湿っぽいと云うよりも、描写が執拗になったのと呼応して、
使う漢字の画数が増えた。
よく言えば端正、悪く言えばすかすか感が、失われたと思います。
ご指摘の通り、丸山の本質は変わっていないと同感です。
ただ、物語の内容がウエットなので、それをカサカサの文体でが、
バランスが取れてよかった、と個人的には感じておるのですが。
なんか、盛り上がって楽しいなぁ。
ありがとうございます。
230 :
吾輩は名無しである:04/07/13 20:18
231 :
吾輩は名無しである:04/07/13 20:30
>>222 古田に心酔せずに、古井に心酔して欲しい。
好みかも知れませんが、
読ませる筋立ては、結構そそるからなぁ。
映像から小説を批判的に、を徹底して、
老練な阿部和重とのポジショニングで、死ぬまで押し切って欲しい。
(臭い描写抜きで)
232 :
吾輩は名無しである:04/07/13 20:39
題名は忘れたが、改行をせずにだらだら書きつづった作品があったな、初期。
文体の模索とは思うが、正直、効果は無く、駄作だった。ストーリーさえ思い浮かばない。
まあ、自然描写は日本一といえるです。乾いた文体も良いです。
でも、ストーリーがもうだめぽ。生と死というテーマだから、最近はどれも同じ。
主人公のうじうじした様子がいらつく。
233 :
吾輩は名無しである:04/07/13 20:40
すいません、間違えました。
>>220 古田に心酔せずに、古井に心酔して欲しい。
【以下、省略】
です。
234 :
吾輩は名無しである:04/07/13 20:47
>>232 そうかぁ、何やら自己分析できました。
私は、あのうじうじが好きなのかも知れない。
(高校生並みのルサンチマンが、抜けきらぬタワケなので)
ただ、うじうじをあの文体では、正直きつい。
が当面の結論かも知れません。
235 :
吾輩は名無しである:04/07/13 21:02
ネタばれと、厳しい批判を甘受して。
「砂のジープ」って短編がありますが、
「砂」と云う乾いた印象とはうらはらに、
この砂が実は、湖底の湿りに湿ったテロテロの砂な訳でして。
丸山は知ってか、知らずか、
上手い題をつけたものだと、今、気づきました。
236 :
吾輩は名無しである:04/07/13 21:27
237 :
吾輩は名無しである:04/07/13 22:31
あんまし考えて読んでないから
変遷を解説されるとスゲェです。
238 :
吾輩は名無しである:04/07/13 22:42
初期のかさかさ感は、若さから生まれたかさかさのように思います。
確かに、過剰なまでの抑制がその裏にあるものをにおわせます。
一方、近頃のごてごてには、年を重ねたなりの豊かさを感じます。
氏の文体の変化は内面の成熟と切っても切れないと思います。
一般には衒いは若さの象徴でしょう。
この期に及んで不必要なまでに画数の多い単語でごまかすな、
詩だとか何だとか言って今になってブンガクごっこか?
…という批判は氏にはあたらないと思います。
「ターニングポイント」が盛んに問題になっていますが、
変わったといってもささいなものではないでしょうか。
少なくとも「夏の流れ」と「鉛のバラ」が別人の書いたものとは思えない。
文学(文章)の寿命は湿り加減によるとよく耳にします。
近頃の作品はドライとウェットのバランスが
文体と内容とで逆転しているのかもしれません。
文学の鉱脈というのもそのあわいにあるのかもしれません。長文失礼。
239 :
吾輩は名無しである:04/07/13 23:06
孤高の姿勢を貫こうとするアーチストに大切なのは、自己プロデュース能力。
ともすれば暴走しかねない才能を客観的に分析し、ほどよい加減に抑制するもう一人の自分。
この能力がないと如何に天才とて、隘路に陥る。
ジャンルは異なるが、ミュージシャンの坂本龍一などがこの典型的な例。
抜群のメロディメーカーとしての能力を持ちながら、厚塗りに厚塗りを重ねた挙句、
せっかくのメロディラインを台無しにし、足場を見失った。
逆に良い例が、映画監督の故スタンリー・キューブリック。
実験的な作風でありながら、そこには冷徹なまでの自己批評能力が備わっていた。
はたして丸山は?
240 :
吾輩は名無しである:04/07/13 23:32
え゛ー?
「フルメタル・ジャケット」意外につまらんかったぜい。
退屈だった。
241 :
吾輩は名無しである:04/07/13 23:44
>>283 見苦しいですけど、ちょっと批判しますね。
>初期のかさかさ感は、若さから生まれたかさかさのように思います。
>【中略】
>…という批判は氏にはあたらないと思います。
丸山だけが、あたらない論拠を示さなきゃ駄目ですよ。単に印象論になっちゃうから。
丸山が憎悪した親父さんの文学趣味を、丸山が拡大再生産しただけ、という哀し過ぎる落ちかも知れませんよっ。
>「ターニングポイント」が盛んに問題になっていますが、
>変わったといってもささいなものではないでしょうか。
「ターニングポイント」は、丸山の自己申告で、ささいなものと云うと、彼はきっとしくしくするよ。
本気で変えようと、していそうだから。徒労の使者は丸山の専売特許だけど。
>文学(文章)の寿命は湿り加減によるとよく耳にします。
寡聞にして、こんな話は存知あげませんが、最近、世間で流行ってんの?
文学(文章)の寿命って、恥ずかしいから、耐用年数とでも言ってくれ。
>少なくとも「夏の流れ」と「鉛のバラ」が別人の書いたものとは思えない。
>【中略】
>近頃の作品はドライとウェットのバランスが
>文体と内容とで逆転しているのかもしれません。
>文学の鉱脈というのもそのあわいにあるのかもしれません。長文失礼。
あわいって、何と何のあわいか、意味不明ですよ。
まさに文学的表現なのか知ら?
加えて、論旨から云って、変わったと云ってるのか、変わってないと云っているのか判然としませんけど。
これも文学的だからか?
と意地悪く、批判しておきます。
242 :
吾輩は名無しである:04/07/13 23:58
すまん、まった間違えたぜ。
>>238 見苦しいですけど、ちょっと批判しますね。
【以下、省略】
243 :
吾輩は名無しである:04/07/14 00:15
「水の家族」で冥界からの使者として「海亀」が出てきたのには唖然とした。
「浦島太郎」じゃあるまいし、マルケンの想像力ってこんなにも貧困だったかなあ・・・
「火山の歌」の頃なんかデヴィッド・リンチ的世界を先取りしていたほどの不気味な想像力があったのに。
244 :
吾輩は名無しである:04/07/14 00:25
たしかにマルケンは海亀好きだな
245 :
吾輩は名無しである:04/07/14 00:45
海亀といい、「見よ、月が〜」の雛人形といい、
複雑化する文体と相まって、発想が幼児化していっとるような。
246 :
吾輩は名無しである:04/07/14 01:00
>>243 「水の家族」は、死人が主人公だから、なんでもあり。
「船で海に下る者」には、ナマズと鯨とサンショウウオの化け物出るし。
「さすらう雨のかかし」には、動く岩が登場。
それなりに、リンチ的想像力は散りばめてるのでは。
247 :
吾輩は名無しである:04/07/14 01:11
その内「羊男」みたいなキャラが登場して、マルケン・ワールドは
ハルキ・ワールドと交錯するのであった。
248 :
吾輩は名無しである:04/07/14 02:14
★2CH的 まるけんプロフィール 前編★
1943年 長野県飯山市に生まれる。とされるが、誕生日が長男と同じ、顔立ちが家族の誰にも似ていない事などから、
出自は怪しく、「もらわれっ子」疑惑が消えない。父は教員、日本文学愛好家。母はカワタ系部落の出と思われる。(「雪間」参照)
5.6歳の頃、胸にぽかりと穴が空き「この世は生きるに値するのか」という冷たい風がビュービューと吹き荒れる。
育った場所は、人口に対する自殺率ナンバー1という大町市。
1950年大町市立小学校 特殊学級に入れられる。おそらく、アスペルガー症候群、高機能自閉症
の障害が顕著だった。 (影のしたたり参照)
障害のせいや、被差別部落という土地柄もあり、チェーンやナイフを手に荒んだ中学時代を過ごす。(篠ノ井市に転居)
そのころ、メルビルの「白鯨」と出会う。
1959年 家族と上手くいかず、家を出ために、仙台の電波高専へと進学。
勉学もせず、映画とホルモン焼きにうつつを抜かす。結果留年し21歳で卒業。
1964年 安宅産業入社、テレックスのオペレーターという、現代人には判らない職種に就く。
9等社員、初任給1万9千5百円
1966年 潰れそうな商社の勤務時間に処女作「夏の流れ」を書き上げ、これが芥川賞を受賞。転職できると、早期退職金を手に退社。ついでに隣の席にいた富美子さんもゲット。アーレフの道場で有名な烏山にて新婚生活を始める。
そんなシアワセの絶頂期に「その日は船で」上梓
1968年 初の長編「正午なり」を発表。東京での生活にいきづまり、8月長野県阿智村へ転居。
周りは、マムシだらけの農村だった。このとき、氏と深く関わる事となる「イヌッコロ」をゲット。生活費が底をつきそうになると執筆という独自のスタイルで、短編を発表しつづける。天竜川を舞台にした「血と水の匂い」で、部落差別をクールに描く。
1969年 8月 長野市へ転居。殺伐とした団地群や、高度成長期の日本を描写した
「雨のドラゴン」はこの地から生まれたと推測される。(発表は1973)
1972年 8月 大町市に自宅を構え転居。自然派への脱却が始まった。
以下次号
マルケンはパ・リーグオタ
250 :
吾輩は名無しである:04/07/14 09:08
251 :
吾輩は名無しである:04/07/14 10:20
>>222 型にあてはめないと理解できない、おめーこそヴァカ丸出し。
三流大学の文学部生みたいなこと言ってんじゃねーよ。
サンリオ大学、教授はキティちゃん?
うわっ、シャレになんねー。横レスすまそ。
252 :
吾輩は名無しである:04/07/14 10:23
最近このスレ上がりっぱなし
丸山健二様降臨してくだされ
253 :
吾輩は名無しである:04/07/14 10:33
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254 :
吾輩は名無しである:04/07/14 10:33
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255 :
吾輩は名無しである:04/07/14 10:34
やなこった。
256 :
吾輩は名無しである:04/07/14 11:17
257 :
吾輩は名無しである:04/07/14 12:54
マルケンはWebやんないのでは。
258 :
吾輩は名無しである:04/07/14 12:58
259 :
吾輩は名無しである:04/07/14 14:21
「日曜日は休息を」の回想シーンで
富美子さんが出てくるYO
260 :
吾輩は名無しである:04/07/14 19:09
( ´・∀・`)へー
261 :
吾輩は名無しである:04/07/14 19:15
マルケンのJeepは大丈夫かな
262 :
吾輩は名無しである:04/07/14 19:37
メシ食わせれマルケン!
263 :
吾輩は名無しである:04/07/14 21:09
次回作に期待かな。
264 :
吾輩は名無しである:04/07/14 22:47
>>247 実際近年の丸山は、春樹に似てきとるよ。
山とか川とか町のネーミングセンスなんて特に。
話を寓話化するとおのずとそうなってしまうのかもしれんが、
問題は、この手の小説に関しては変な力みが無いぶん春樹の方が格段に巧いってことだ。
文体を変えてまで超常現象なんかを作品に取り入れたかった丸山の意気込みは理解出来るが、やはり土俵違いだよ。
265 :
吾輩は名無しである:04/07/15 01:31
もうチョト待ってやれ
いくら何でも、春樹と同列はなぁぁ
266 :
吾輩は名無しである:04/07/15 08:37
春樹みたく気取ってないよ。
267 :
吾輩は名無しである:04/07/15 08:53
春樹に似てきとる? 春樹の方が格段に巧い?
キャリアの長ーい丸山センセをつかまえて何をゆーとるかね。
268 :
吾輩は名無しである:04/07/15 14:39
自意識過剰散文といっしょにすな
マルケンはビギンオタ
270 :
吾輩は名無しである:04/07/15 18:12
271 :
吾輩は名無しである:04/07/15 19:07
マルケンがシュートボクセ・アカデミーにいたことを
知る者は、そうおるまい。
272 :
吾輩は名無しである:04/07/15 20:55
こそぉっとプライド観に逝ってるのか。
273 :
吾輩は名無しである:04/07/16 00:35
鉛のバラ、けっこうオモロイよ。
まぁ金出した価値はアリかも。
274 :
吾輩は名無しである:04/07/16 09:13
火山の歌を探しているが
見つからんぜ。
275 :
吾輩は名無しである:04/07/16 12:57
>>248 うち実家が烏山なんだけど。
丸山健二が住んでたとは知らなかった。
ひょっとして実家とおなじボロ団地かな。
マルケンはYOUオタ
277 :
吾輩は名無しである:04/07/16 14:11
作家 丸山健二さん 自宅を訪ねたファンを殴打
招待されもせず自宅へ押しかけるような致命的な馬鹿は殴られて当然
279 :
吾輩は名無しである:04/07/16 16:26
作家 丸山健二さん 牛乳の飲みすぎで倒れる
280 :
吾輩は名無しである:04/07/16 20:48
おまいら面白すぎ
>>274 今日買ってきたよ。箱付き初版300円。ネットだと割高だから1000円はするね。
箱にまるけんの若い頃の写真が載ってるんだけど、ふさふさで昔のタモリみたいなサングラスかけてる。
「純文学書き下ろし特別作品」なんて堂々と印刷してあるのをみると、
文壇に背を向けて引きこもった作家という印象は揺らぎますねぇ。
282 :
吾輩は名無しである:04/07/16 23:47
丸山健二さん 無断で庭を散策していた侵入者を
マウントポジションからチョーク・スリーパーで絞め落とす
283 :
吾輩は名無しである:04/07/17 00:35
マルケンを読んでいたので、長野県安曇村の白骨(しらほね)温泉の
入浴剤混入事件について、まったく驚かなかったなー
284 :
真夜中なり:04/07/17 01:27
黒い海への訪問者 雨のドラゴン 走者の独白 手にいれて読むべし
285 :
吾輩は名無しである:04/07/17 01:38
俺の「火山の歌」、昭和54年 4刷 だが、1400円もしたのか!高いな。
286 :
吾輩は名無しである:04/07/17 12:18
287 :
吾輩は名無しである:04/07/17 13:59
どれも入手しづらい本だけどネー
288 :
吾輩は名無しである:04/07/17 14:16
20年以上前にNHK教育でトーク番組にでていた。白鯨の話をタレントの斉藤とも子にしていた。
289 :
吾輩は名無しである:04/07/17 14:51
短編「バス停」を新聞の時評で江藤淳が激賞していた。「サテンの夜」は沢木耕太郎が新聞の自分のコラム「ペーパーバック」で高く評価していた。
290 :
吾輩は名無しである:04/07/17 15:00
291 :
吾輩は名無しである:04/07/17 21:43
現役作家(日本、海外を問わず)でマルケンのライバルをあげるとしたら、
強いて言うなら誰だろう?
文体へのこだわり、実験精神、異常なまでの自信という点においては、
アメリカのジェイムズ・エルロイくらいなものか。
292 :
吾輩は名無しである:04/07/17 23:05
あと“有言実行”かな。
293 :
吾輩は名無しである:04/07/18 00:13
出たら読んでしまう…イカンな
文庫のぶっぽうそうの夜で、「おまえはつんぼか」が「おまえは耳があるのか」に変わってたよ。丸山も言葉狩りに屈してしまうんだろうか・・・。
295 :
吾輩は名無しである:04/07/18 02:31
>>288 それは一回おれがここに書いたけどね。
NHK教育「若い広場」、「私のマイブック」。
課題図書は、
「白鯨」「ローソクの科学」「騎兵の物語」「雨」。
296 :
吾輩は名無しである:04/07/18 12:16
昔読んだ短編で自動車教習所の検定を描いたのがあったが、タイトルが思い出せない。
297 :
吾輩は名無しである:04/07/18 12:33
298 :
吾輩は名無しである:04/07/18 13:51
庭の写真集発売のとき、サイン会があったそうだけど、イメージ合わないね。
299 :
吾輩は名無しである:04/07/18 13:51
庭の写真集発売のとき、サイン会があったそうだけど、イメージ合わないね。
300 :
吾輩は名無しである:04/07/18 13:52
庭の写真集発売のとき、サイン会があったそうだけど、イメージ合わないね。
301 :
吾輩は名無しである:04/07/18 14:54
3連発かよっっ(三村
302 :
吾輩は名無しである:04/07/18 21:11
誰か「朝日のあたる家」読んだ?
303 :
吾輩は名無しである:04/07/18 23:48
上の方で、読んだ人がいたのでは?…
304 :
吾輩は名無しである:04/07/19 08:50
京極夏彦も面白いよ
丸健との共通点は無いけど。
305 :
吾輩は名無しである:04/07/19 13:12
推理小説ですかね?…こっちも好きなんで読んでみっかな。
306 :
吾輩は名無しである:04/07/19 18:07
ときめきに死す、やはり傑作だな。
昨日今日でまた読んじゃったよ。
もう10回近く再読。
307 :
吾輩は名無しである:04/07/19 19:04
文藝春秋出版局豊田健次氏(もう退社してるみたいだが)に
全集をだしてくれって手紙を書いたことがある。
返事は来なかったがしばらくして、エッセイ集成・短編集成が
出版された。あのへんが採算ベースを考えれば限界なんだろう。
308 :
吾輩は名無しである:04/07/19 19:29
出るだけでも凄いことだな。。
309 :
吾輩は名無しである:04/07/19 21:54
☆「ときめきに死す」に関する4つの疑問
@あの夜、青年は女を抱いたのか?
A実家らしき場所で最後までしつこく青年を追いかけた女は何者か?
B最終日の朝、むく犬が戻ってこなかった理由は?
C青年の死は自殺か他殺か? それともすべてが話者である中年の幻想だったのか?
そういうことを詮索する小説でないことは承知の上、
皆さんそれぞれの意見を聞かせてください。
ちなみに私は次のように考えています。
@抱いた A青年の姉 B青年が殺した C中年が蒸し暑いアパートの一室で見た白昼夢
310 :
吾輩は名無しである:04/07/19 22:17
まずCの線はないな。
311 :
吾輩は名無しである:04/07/20 01:57
>>309 Aは、姉じゃなくて母じゃないの?
あれは。
映画でもあのシーンはあったよね。
312 :
吾輩は名無しである:04/07/20 09:25
映画のラストでは、逮捕された「青年」が
パトカーの中で自分の手首を食いちぎり自決する。
313 :
吾輩は名無しである:04/07/20 09:43
実際、そんな事無理やな。
舌を噛んで死ぬのも無理
314 :
吾輩は名無しである:04/07/20 10:15
ヨガの達人なら自分の噛むのはできる
315 :
吾輩は名無しである:04/07/20 16:42
丸健は文庫が少ない(ほとんどない)ので
読もうとすれば出費がかさむ
上下合わせて3000円以上の出費は痛いので買わなくなった
316 :
吾輩は名無しである:04/07/20 20:03
どうしてスキンヘッドにしてるの?
317 :
吾輩は名無しである:04/07/20 20:17
出家した
318 :
吾輩は名無しである:04/07/20 20:21
法名は?
319 :
吾輩は名無しである:04/07/20 21:35
マルケン・グレイシー
320 :
吾輩は名無しである:04/07/20 21:58
覚悟、とか言ってたよね。小説家の。
321 :
吾輩は名無しである:04/07/20 22:49
もうバイクにゃ乗ってないのか
>>315 一年にほぼ一回なんだからいいじゃん。
CD一枚買うのと変わらんし。
323 :
吾輩は名無しである:04/07/21 09:00
ん?CDいま安(=゚ω゚)ノぃよぅ
324 :
吾輩は名無しである:04/07/21 12:38
なに気にCCCDが多くなってて
プレーヤにヤバゲではあるな。
325 :
吾輩は名無しである:04/07/21 14:06
326 :
吾輩は名無しである:04/07/21 19:34
氏がエッセイでよく批判しているタイプの高名な作家はたとえば誰?
327 :
吾輩は名無しである:04/07/21 20:17
開○ ○
328 :
吾輩は名無しである:04/07/21 20:35
美志麻 雪雄
329 :
吾輩は名無しである:04/07/21 22:19
_, ,_
( ゚∀゚)アハ
330 :
吾輩は名無しである:04/07/22 02:07
サ○ト○
331 :
吾輩は名無しである:04/07/22 08:52
サトエリ
マルケンはダイエー鳥越オタ
333 :
吾輩は名無しである:04/07/22 14:07
マルケンは焼肉を毎日食っている。
マルケンは着せ変え人形に意見がある。
335 :
吾輩は名無しである:04/07/22 16:07
マルケンはこっそりフィギュアを集めている。
336 :
吾輩は名無しである:04/07/22 17:52
丸山健二 ニューアルバム
「ウジウジした手合いがウヨウヨした世界」
初回限定100枚 マルケンポスターと牛乳つき
337 :
吾輩は名無しである:04/07/22 17:56
マルケンの京都市バス体験記
338 :
吾輩は名無しである:04/07/22 18:23
丸山健二先生 幻の未完小説
「商店街の天ぷら屋の親爺の生涯」
339 :
吾輩は名無しである:04/07/22 18:25
嶽本野ばら先生、丸山健二先生との対談中に
おしっこもらす
340 :
吾輩は名無しである:04/07/22 18:56
野バラファンのゴスロリと、マルケンファンのホモ野郎との共通点を述べよ。
マルケンは、「ましらの肖像」
342 :
吾輩は名無しである:04/07/22 19:15
マルケン曰く「ノアはホントにガチだった。」
マルケンはいま寝る準備に入っている。
344 :
吾輩は名無しである:04/07/22 21:19
庭でバーベキューじゃよ
345 :
吾輩は名無しである:04/07/22 21:41
高倉健
346 :
吾輩は名無しである:04/07/22 23:03
>>344 匂いが花に付いちゃうから
やんないんでない?
とマジレス
347 :
吾輩は名無しである:04/07/23 01:04
マルケンはいま熟睡している。
348 :
誰なんだおまえは:04/07/23 01:08
「影のしたたり」はプロコルムハルムの「青い影」を聞きながら読むと、ぐっと来る。
349 :
吾輩は名無しである:04/07/23 12:48
「影のしたたり」なら
HATFIELD&THE NORTH
「The Rotters Club」がイイよ。
コンセプト・アルバムで1枚通して聴けるし、
内容もマルケン作と酷似。
350 :
誰なんだおまえは:04/07/23 14:41
「月に泣く」はムーディーブルースの「神秘の世界」なんてどうですか?
イントロとか最高じゃないですか?
351 :
吾輩は名無しである:04/07/23 19:12
鉛のバラ読んでる途中だけどあんまり面白くない。
352 :
吾輩は名無しである:04/07/23 21:53
そっか。
353 :
吾輩は名無しである:04/07/24 00:15
>>351 そうか?
漏れは読みながらドキドキしたぞ。
354 :
誰なんだおまえは:04/07/24 01:01
鉛バラは俺も好き。銀兜も好き。逃げ歌は嫌い。
355 :
誰なんだおまえは:04/07/24 01:33
356 :
吾輩は名無しである:04/07/24 02:09
ときめきに死すの映画版をレンタルして見た。
なかなか良いね。原作にない樋口加奈子は余計な配役に思えたが、
映画としての色を添えるためなんだろな。
ブラックジョークな演出と、仕事を依頼した「友人」不在以外は
ほぼ原作の感触に忠実かも。
谷川会長役の俳優は、初めて見るオサンだ。
音楽のセンスが抜群にイイなこの映画。
357 :
吾輩は名無しである:04/07/24 03:40
358 :
誰なんだおまえは:04/07/24 13:27
「ときめきに死す」の音楽は最高。
全体としてもまあまあ。
でもマルケンは「訳がわからん」で一蹴したらしい・・・
359 :
誰なんだおまえは:04/07/24 13:52
銀次とマコト、ラストの言い合い。
「ビデオ借りて来いって言ったのは兄貴じゃないすか!」
「誰がピーターパン借りて来いって言った!」
「じゃあ白雪姫ならよかったんすか?」
「てめえはガキだ!」
「アクション映画ばかり見てる方がガキじゃないすか!」
「てめえのような奴を殺すのは世のため人のためだ!」
「ビデオデッキを独り占めする気すね?」
「あんなもん棄てちまったよ。DVDプレイヤーがあれば用無しだ!」
「じゃあ、撃ってみたらいいじゃないすか。兄貴にもうそんな元気があるんすか?」
銃声が二回、いや三回響く。
「これからもずっとこの調子でいくのか。
来年もこのプールへ来て、次の年もまた同じプールで…」
「ほかにどうしようもないさ。おまえに何かいい考えでもあるのか」
「ないよ。あるもんか」
「俺たちばかりじゃない。誰だって毎日似たような暮らしなんだ。」
「どうにかしなくちゃあな」
「どうにもならないよ」
「なるように思えるよ」
「思えるだけさ」
そのとき、背の高い仲間が突然大声で叫ぶ。
361 :
吾輩は名無しである:04/07/24 15:49
鉛は賛否両論だね
362 :
誰なんだおまえは:04/07/24 17:15
八重子二世は飯田里穂
363 :
吾輩は名無しである:04/07/24 19:23
生者へはよかった。丸健のエッセイは良い。
364 :
オ・レ・ハ・イ・キ・テ・イ・ル・ゾ!:04/07/24 19:58
生者へはいい。あれだけのことを言う資格はあるし、言うべき。
それに実は結構当然のことを言っているだけだし。
365 :
吾輩は名無しである:04/07/24 22:59
だな。
366 :
吾輩は名無しである:04/07/24 23:29
終わりに書かれてた、“真の生者”解釈は
これまでのマルケンエッセイには無かった新境地だね。
チョット感動した。
一年位前に信濃毎日新聞にインタビューが載ってて、
「読んだ人が『この世に生まれてよかった』と思えるような大長編の詩を残して死にたい」
って言ってた。
368 :
吾輩は名無しである:04/07/25 00:44
カコイイ
けど
ムリポっぽい
あと「イラク戦争が始まりましたが」という質問に
「国家は暴力。この事は21世紀になっても変わりはない」
「人間どもが殺し合いをしている惑星の上で、
こんなに美しい花も咲いているんだという事を一人でも多くの人に知ってもらいたい」
と。
370 :
吾輩は名無しである:04/07/25 03:24
マルケンにはむしろ、エネルギー資源が枯渇した大地を「死んでやる」とわめきちらしながら、
大排気量のモンスターマシンで暴走してほしいのだが。
371 :
吾輩は名無しである:04/07/25 08:19
今日の毎日新聞に
丸山健二のインタビューが載ってるお
372 :
吾輩は名無しである:04/07/25 10:53
>>371 ほんとか?ラッキー!!おれんち毎日とってる。
見てくるよ。
読んだ。「鉛のバラ」の紹介文
なにげに池田D作のでっかい広告の上にあった。
サマータイムか。
ミッドナイトサンとかもあったな。エラフィッツジェラルドのファンかよ。
俺もだけど。
376 :
吾輩は名無しである:04/07/25 14:47
鉛のバラ、やっと読み終えた。
終盤、刺客の死体を捨てるところで何故か映画「太陽がいっぱい」を、
島を離れる船上の場面では「飢餓海峡」を思い出した。
どちらとも違った結論である。
身ひとつで生きようとする源造に託した丸山氏の「生者」の美学なのか。
377 :
吾輩は名無しである:04/07/25 15:18
「さらば山のかもめ」は「さらば冬のカモメ」から取っただろうね。
379 :
吾輩は名無しである:04/07/25 17:39
八重子がもう少し早くあらわれていたら・・・もったいないよ。
丸山健二は絶対さだまさしが嫌いだ。間違いない。
381 :
吾輩は名無しである:04/07/25 21:16
どうして?
さだの本のほうが売れるから。
382 :
吾輩は名無しである:04/07/25 21:24
曲だよ。曲。湿ってるだろ。
384 :
吾輩は名無しである:04/07/25 21:56
「赤い眼」の主人公の女 ヨロシイナー
「赤い眼」の彼女、興奮した。少年を誘惑するシーンとか・・・↑
386 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:17
ウルルン滞在記に号泣するマルケン
387 :
吾輩は名無しである:04/07/26 00:50
実は草花に付いた害虫をてんぷらにして
毎日ムシャムシャ食ってるマルケン。
還暦を過ぎてもなお衰えぬ
並外れた筋力はこのおかげ。
388 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:00
ウルルンはよかった。別れ際に女が泣くのは良いが、男が泣くのはNG
389 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:03
丸山夫妻、「メリット」のCMに出演。
奥さん「弱酸性のメリットで洗ってあげてください」
マルケン「洗うもんないよ」
奥さん「お陰でシャンプー代が浮きます」
マルケン「これぞスキンヘッドのメリット」
390 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:05
オーディオルームでへヴィメタルを大音量で聞きながらヘドバンをかますマルケン
391 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:07
植物を植えるために土を掘り返すと
ついうっかり銀の兜を掘り当ててしまうマルケン
392 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:09
「エレファントマン」の悪夢にうなされるマルケン
393 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:10
「血とバラ」がいつまで経ってもDVD化されない事に怒り心頭のマルケン
394 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:17
るりはこべの花蜂ちゃんサイコー!
395 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:19
ぉぉそれは知らなんだ。
ちなみに「緯度0大作戦」も未DVD化。
( ・ω・)
396 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:23
「血とバラ」はDVD化どころか、日本語字幕のビデオ化すらされてない。
しかたないから英語版のビデオを買った。
言葉がわからなくても大体わかった。
そこら辺が映画と呼べる映画なんだろう、と。
しかしやはり字幕で見たい。もっと昔に生まれていれば・・・
397 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:25
「第七の封印」に死に神出てくるけど
「虹YO冒涜の虹YO」の死に神の方がいい。
398 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:36
「おしゃれカンケイ」からのオファーを決然と拒否するマルケン
399 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:43
「古館がメガネだけなら考えてやる」
ついでにヅラも外したらネ。
401 :
吾輩は名無しである:04/07/26 08:51
ふむ
402 :
吾輩は名無しである:04/07/26 10:58
攻撃的なうんこするマルケン
403 :
吾輩は名無しである:04/07/26 11:01
五木寛之「元気」に続く第2弾
丸山健二「怒気」
血とバラなら昔の吹替え版ビデオを持ってるなぁ
405 :
吾輩は名無しである:04/07/26 11:53
404
譲ってください
406 :
吾輩は名無しである:04/07/26 11:55
DVD-Rに焼いて下さい!
407 :
吾輩は名無しである:04/07/26 11:57
丸山健二 ニューシングル
「これ見よがしに」
408 :
吾輩は名無しである:04/07/26 12:00
血とバラは音楽のセンスがずば抜け。
409 :
吾輩は名無しである:04/07/26 12:10
なに?
411 :
吾輩は名無しである:04/07/26 12:24
ハゲ祭り
412 :
吾輩は名無しである:04/07/26 14:08
「死んでやる 死んでやる」とわめきながら
自転車で町内を走りまわる太宰治先生
413 :
吾輩は名無しである:04/07/26 14:10
丸山健二 ニューアルバム
「てめえになんの関係がある」
414 :
吾輩は名無しである:04/07/26 14:24
丸健の本を古本屋に持って行きます
手元にエッセイ4冊と中篇集、短編集持ってりゃいいや
415 :
吾輩は名無しである:04/07/26 14:27
丸山健二 ニューシングル
「てめえはただのボンボンさ」
Cp「俺のハートは活火山」
416 :
吾輩は名無しである:04/07/26 14:29
「徹子の部屋」からのオファーを決然と拒否するマルケン
「黒柳が頭を丸めるなら考えてもいい」
NYにいるとかいう隠し子を見せれ
ほんなら出てやってもいいと
いつもの早口で答えたマルケン
418 :
吾輩は名無しである:04/07/26 16:38
あらてsageてもーた
419 :
吾輩は名無しである:04/07/26 16:43
「レディス4」からのオファーを決然と拒否するマルケン
「あの中央にいる男、ズラだろうが」
420 :
吾輩は名無しである:04/07/26 16:53
「争いの樹の下で」が予告した未来では、
占い師の言うことに耳を傾けるものが増えてきているとあったが、
最近、細木数子とかいうデブババアの番組の視聴率がすごいらしい。
あいつは自分が糖尿病にならないかどうかを占うべき。
421 :
吾輩は名無しである:04/07/26 17:00
もう激しくそれモンでせう。太木バーチャン
422 :
吾輩は名無しである:04/07/26 17:24
丸山先生のバイクで轢き殺してほしい<ふとき
423 :
吾輩は名無しである:04/07/26 17:48
肥り過ぎたトドみたいな。
あの婆
424 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:36
氏は背中に唐獅子牡丹を彫りこんで庭のボタンを背景に写真集を作ろうとして
いる。
425 :
視聴率26l:04/07/26 19:47
太木ババアの番組を見てるのって、やっぱりババアって事になるのかな。
小説も映画も音楽もテレビも、女に対象を合わせすぎなんだよ。
まあもっとも、「男」向けの作品が秀でているという訳ではないが。
男と女、子供と大人の境を取り払いすぎなんだよ。
あたかもそういう姿勢が芸術的、人間的であるような雰囲気が濃厚になっている。
結果として男も女も子供も大人も、つまりは社会全体が余計な不幸の多重債務に追われる羽目に。
男が女に、大人が子供に完全になりきることは不可能だから当然だ。
「大人も子供も楽しめる」って、そういう大人は年齢的には大人だというだけで・・
426 :
吾輩は名無しである:04/07/26 21:48
427 :
吾輩は名無しである:04/07/26 22:49
マルケン版「一ヶ月一万円生活」希望。
428 :
視聴率26l:04/07/26 23:41
↑イイ
金使わないためにバラをムシャムシャ
429 :
吾輩は名無しである:04/07/27 02:07
花を食えばいんじゃないの?
430 :
こんなのあった:04/07/27 02:32
「この歌手の凄いところは、声がどうの、歌い方がどうの、
ギターの弾き方がどうのというのではないところにある。
口をちょっと開いて、第一声を発しただけで、それだけでもう魂を揺さぶる力を放っている」
ボブ・ディランをこのように讃える作家丸山健二さんは、その魅力の根元を次のように語る。
「ディランの詩のレベルは極めて高い。現代詩として捉えてみても、ほかの有名な詩と比べてまったく遜色がない。
なかには突出している作品もあり、ノーベル文学賞を受賞したとしても少しもおかしくないと思っている。
そうはいっても、彼がノーベル文学賞を喜んで受け取るような真似をしたら、その時点で私は離れるだろう。
なぜなら、私がボブ・ディランという歌手に魅せられるのは、どこがどうというのではなく、全体の雰囲気に、芸術にたずさわる人間の基本中の基本であるところのアナーキーな雰囲気を色濃く漂わせているからだ。
アナーキズムは思想というより哲学であり、同時に、芸術家の心の唯一無二の拠り所なのだ」
431 :
吾輩は名無しである:04/07/27 08:10
丸山健二がディラン好きってのはちょっといい話だねぇ。
エルビスや「朝日のあたる家」やサンタナが好きってのは知ってたけど。
映画に出るエルビスも好きって公言した丸山健二は男らしいって思ったよ。
デブデブの無様なエルビスも悲しくて好きって言う奴は今ならいても当時
はいなかった。
432 :
吾輩は名無しである:04/07/27 08:31
ビートルズは嫌いだってね。解かる気がする。
大阪近鉄の大西の満塁ホームランに感涙するマルケン
434 :
吾輩は名無しである:04/07/27 09:36
「妹がほしかった」が口癖になり始めているマルケン
435 :
吾輩は名無しである:04/07/27 11:12
「風に吹かれて」に続く第2弾
「気持ちの悪いことを口走る輩になれなれしくされて」
436 :
吾輩は名無しである:04/07/27 12:11
ときどき野呂邦暢を想い出すマルケン
437 :
吾輩は名無しである:04/07/27 12:11
声色を使い、鏡を見つめながら
「自分、不器用ですから」と言ってみるマルケン
438 :
吾輩は名無しである:04/07/27 12:13
声色を使い、鏡を見つめながら
「death to MobyDick! death to MobyDick!」
と叫ぶマルケン
439 :
長野吉田高校:04/07/27 12:20
おれの高校で昔マルケン兄が働いていたらしい。
担任がおれがマルケンファンである事を知って教えてくれた。
まあ、その担任と言うのが典型的な体育教師で、しかも夏目漱石の大ファン。
ロングホームルームの時間に一時間みっちり夏目漱石について語りやがった。
青臭いだけ現実的で、現実的なだけ青臭い奴だった。
少女たちから道ばたであいさつされてとまどうマルケン
441 :
長野西高校:04/07/27 14:32
↑笑
442 :
吾輩は名無しである:04/07/27 14:37
メルヴィルが酒飲みだった事を知り、「おれもやってみるか・・・」と考え直すマルケン
443 :
吾輩は名無しである:04/07/27 14:45
白線流しの再放送に感動し、
隣り町へ松本北高を探しにいくマルケン
444 :
吾輩は名無しである:04/07/27 15:04
Amazonの読者レビューより
レビュアー: アムネリス (プロフィールを見る) 大阪府 Japan
「女や子供の立場」にいると「人間の本質に迫る力」を失う、というような紋切り型の考え方をする作者が、人間や文学を論じるということがにわかには信じられない。
ははは・・・は。いるんだなこういう奴。なんかむかむかしてきた。
445 :
吾輩は名無しである:04/07/27 16:06
文学少女(婆?)じゃないの。
それかマルケンの云う“準カマ”ってやつ。
446 :
吾輩は名無しである:04/07/27 16:12
たぶん婆だと思う。なんかそんな雰囲気が文章に出てる。
「紋切り型」って・・・マルケンの言ってる事はかなり特殊だし。
こういう人は真剣な雰囲気に接すると「紋切り型」に変換するのか・・・?
447 :
吾輩は名無しである:04/07/27 17:01
あれじゃないの、マルケン曰くの
「文学が好きなわけではなく、
文学の“雰囲気”が好きな連中。」
「つまり文学の本質が好きなわけではなく
文学の周りにあるどーでもいいものが好きな連中。」
つーこったナ。
448 :
吾輩は名無しである:04/07/27 17:15
それだそれ。
「ふわふわとした雰囲気が好きなだけ」これだ。
「日本文学は文学の大海原の前で砂遊びをしているに過ぎません」
「文学を愛していると言うものに限って文学を堕落させるのです」
「これは愛国者を自負する者が時としてその国を壊滅状態に追い遣ってしまうのと実によく似ています」
いよっ!その通り。
449 :
長編があった!:04/07/27 17:20
不思議, 2003/12/25
レビュアー: アムネリス (プロフィールを見る) 大阪府 Japan
「女や子供の立場にいる者」が「人間の本質に迫る力」を持たない、という紋切り型な見方をする作者の考え方が素朴に不思議である。
「女性的なるもの」や「童心」を排除した世界こそが人間の本質と作者が思っているとしたら(当方にとってそれは極めて荒涼とした世界であるとしか思えないが)、
どうぞご随意にその世界に住みつづけてください、と申し上げるしかあるまい。
作者がラストでおっしゃるように、いつか「文学の大海原ですれ違う」日があったとしても、当方はなんの関わりも持たずに泳ぎ去りたいと思うのみである。
450 :
ドドドドドド・・・!:04/07/27 17:23
なんかほんとに腹立つなこいつ。
てめえなんか文学の子供用プールで遊んでな!溺れないようせいぜい気をつけろ!
451 :
吾輩は名無しである:04/07/27 17:26
このレビューの人ってマルケン初体験が「まだ見ぬ書き手」だったのではないかと。
452 :
吾輩は名無しである:04/07/27 17:32
きっとそうだ。
でもたぶん「争い」とか「虹よ」とか、
昔のなら「ときめき」とか読んだあとでも、
見て見ぬふりとか、的外れなケチ付けとか、
とにかくヒステリックな反応を示すはず。なんか想像できる。
453 :
吾輩は名無しである:04/07/27 17:36
今まではプカプカ・フワフワ気持ち良く溺れ続けていられたのに
不幸にも(イヤ幸いにもか
ある日マルケン書と出あってしまい
きっとアタマから水をぶっかけられたのでしょう。
454 :
吾輩は名無しである:04/07/27 17:38
うどんをぶっ掛けられなかっただけ幸い。
455 :
吾輩は名無しである:04/07/27 18:20
マルケンも充分勘違いしてるがな。
456 :
吾輩は名無しである:04/07/27 18:58
ちょっと前にアエラの記事でオヤっと思ったんだけど、
新潮のマルケンの担当編集者って女性だったんだな。
それに、BSの庭の番組撮ったのも女性だし、アエラの記事を書いてるのも女性。
記事を読む限り、妙にフェミニストぶって女にやさしい輩よりは真心がこもってるかと。
457 :
吾輩は名無しである:04/07/27 18:58
丸健が高倉健のファンだったてゆーのは
意外な事のよーにも思える
458 :
吾輩は名無しである:04/07/27 19:10
物事わかってる女には受けがイイ。
そういうことだ。
ハルキ
459 :
吾輩は名無しである:04/07/27 19:35
電波系文学カブレには、痔にいきなりキンカン塗るようなもん。
460 :
吾輩は名無しである:04/07/27 22:56
NHK朝の連続テレビ小説
「雷神、翔ぶ!」
カメラマン・・高倉健
仙人・・マルケン
461 :
吾輩は名無しである:04/07/27 22:57
中島らもが逝ったみたいだな。
アル中、大麻・・・思えばマルケンが最も嫌いそうなタイプだった。
462 :
吾輩は名無しである:04/07/28 00:09
あの人ようやく死んだ。よかった。
463 :
吾輩は名無しである:04/07/28 00:12
・・・・名前しか知らんー
464 :
吾輩は名無しである:04/07/28 01:07
>>456 編集者といえば、マルケンは編集者は自分で自分のことを「男芸者」って
呼んでるって書いてたな。夢枕獏のエッセーでも編集者の「芸者」ぶりが
色々と書かれているのを読んだことがある。
「男芸者」の情けない立場を嘆きながらも楽しんでる編集者もあれだけど、
ちょっと偉くなっただけで、駄々っ子のようになる作家も救い難いね。
それに比べてマルケンはアエラのでも「いつも完全原稿で渡されるので、
編集者としては本当に楽。何もお手伝いできないのが申し訳ないくらいです」
とあるし、前スレのテンプレにあったのでも、同様で作品を長野まで取りに行って、
バーベキューをご馳走になって、さんざ励まされて元気一杯になって東京に帰ったってあったな。
465 :
吾輩は名無しである:04/07/28 01:33
>>447 文学の本質って、何なんですかぁ〜っ、ぺっ、ぺっ、ぺっ?
466 :
吾輩は名無しである:04/07/28 02:35
さてねー
467 :
吾輩は名無しである:04/07/28 02:47
>>465 よくわからんけど、小説を書く、小説を読む、そのもののことじゃないの?
468 :
吾輩は名無しである:04/07/28 08:35
はい。
469 :
吾輩は名無しである:04/07/28 08:48
雰囲気悪いよ。ほっとけばいいじゃん。
470 :
吾輩は名無しである:04/07/28 12:20
「ましらの肖像」っていいよな。ラストの「全て不幸だったと気付いた」っていうのが。
471 :
吾輩は名無しである:04/07/28 12:35
そんな気がする。
472 :
吾輩は名無しである:04/07/28 12:38
「海」もいい。「カラチ」はどうかと。
473 :
吾輩は名無しである:04/07/28 12:58
474 :
吾輩は名無しである:04/07/28 13:07
最近(ここ10年)のマルケン作品にはいらいらする。
まるで、タルコフスキーの映画を見せられてるようだ。 2人は似てると思う。
475 :
二人は仲良し:04/07/28 13:16
俺は初期は初期、最近のは最近ので好きだが・・
476 :
吾輩は名無しである:04/07/28 15:38
今話題のマルケンサンバ
477 :
吾輩は名無しである:04/07/28 17:42
マルケンって、売れないのに、出版社から干されないよね
478 :
吾輩は名無しである:04/07/28 17:59
一定層の読者は掴んでるからな。
爆発的に売れることはまずないが、宣伝した割には売れないってこともなし。
不況に強い書き手なのでは。
479 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:11
何部くらい売れてるの?
480 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:13
絶版多いね 初期の作品読めないよ
481 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:36
Amazon売上ランキング:
銀の兜の夜 106,197
鉛のバラ 1,189
メディアの力・・
482 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:36
初期の中短篇に秀作が多いので、苦労してでも手に入れる価値はある。
483 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:41
短編集「穴と海」「三角の山」「サテンの夜」「水に映す」とかいいですね。
484 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:41
「吊り橋を渡る」ってどういう作品?
485 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:43
みんな絶版じゃ
486 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:44
古本検索サイトとかで調べたらどうですかね?そっちでたくさん入手しましたよ。
487 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:45
「315号室」のあらすじ教えて
488 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:51
おれも知りたい。マルケンのサラリーマン時代の話というのはわかるが・・
489 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:59
「やみわだのかがやき」の中の一つだが、315号室は後の短編全集に入っていないので幻の作品だ。
490 :
吾輩は名無しである:04/07/28 22:13
>>487-488 夏の流れや正午なりの文体を、さらに高密度に昇華させた
初期ハードボイルド文体の頂点にある秀作と思われ。
語り手の主語が一切使われておらず、
サラリーマン生活の事象を客観体で淡々と綴っていくだけの構成にもかかわらず、
陥りがちなエピソードの羅列にならず、一気に読ませる凄みがある。
この時期のマルケン作品に共通している、感傷描写を排した作風。
相変わらず、ラストのシメ方が上手い。
ぁぁこういう厳しい職場環境の中で芥川受賞作ができあがっていったんだなぁと
そのへんもよく窺える好中編。
491 :
吾輩は名無しである:04/07/28 22:16
面白そお!
492 :
吾輩は名無しである:04/07/28 22:38
490さん あなた何者?
493 :
吾輩は名無しである:04/07/28 22:55
>>484 山中で出合った、隠遁生活を実行する若者に理想像としての他者を見出し、
一方的崇拝が膨らんでいく中年の、憧憬と絶望の物語。
メチャメチャ良い。傑作と思う。
最後の皮肉なドンデン返しがキマッテル。
これをスケールアップして、違う手法で描いたのが「ときめきに死す」かも。
494 :
吾輩は名無しである:04/07/28 23:04
どうも!これも面白そう。
495 :
吾輩は名無しである:04/07/28 23:13
「高原はまた黄金」
というのは?
496 :
吾輩は名無しである:04/07/28 23:17
業者宣伝やめれ
498 :
吾輩は名無しである:04/07/28 23:59
>495
長いわりにはツマラン.....
499 :
吾輩は名無しである:04/07/29 00:19
「海と鐘」
というのは?
500 :
吾輩は名無しである:04/07/29 00:56
>>499 ロリコンと倫理のはざまで揺れ動く中年の心理を見事に表現した傑作。
ラストの場面は中年男性の心臓をぐさりと刺し貫く。
501 :
吾輩は名無しである:04/07/29 01:13
ヤバイなぁ〜それ…
502 :
吾輩は名無しである:04/07/29 01:22
週間ポスト載ってた。
「親しみやすさだけが売りのガキどもによる感動のための感動ごっこ…」
↑気に入った
503 :
吾輩は名無しである:04/07/29 01:28
一歩間違えれば変態嗜好小説になってしまうところを、
そこは丸山、抑制を効かせた文体で純文学へと昇華している。
長編にブロウアップするならズバリこれだな。
504 :
吾輩は名無しである:04/07/29 12:06
ロリコンか〜・・るりはこべとかもロリコンっぽいとかがあったな。
505 :
吾輩は名無しである:04/07/29 12:12
丸健を褒め過ぎじゃないか?
ワンパターンは否めないだろ。
506 :
吾輩は名無しである:04/07/29 12:34
週間ポストのインタビュー見た。
あいかわらずカッコいいな。こういう小説化が一人くらいいないと。
507 :
吾輩は名無しである:04/07/29 12:51
ワンパターンか・・
大筋の展開が似てるなと思ったり「げ、またこのテーマかよ・・」と思う事はあるけど、
それぞれの作品で飽きさせることはないし、
あげつらってワンパターンと言うほどではないかと思うが・・
508 :
吾輩は名無しである:04/07/29 13:36
マイナーの優越感て感じやな
マイナーなもんを褒める、あるいは好きである
と言えば、なんとなく通な感じがするわな。
でも上下で3000円以上の本を出すんであれば
それなりのもんがないとな。
509 :
吾輩は名無しである:04/07/29 13:53
>>506 週刊ポストにマルケン出てるの?
見てこなければ。
>>508 マルケンはマイナーではないと思うよ。
最近は文芸誌に作品書かないし、評論家がコメントすることも
少ないから、若い人が知らないだけで。
510 :
吾輩は名無しである:04/07/29 14:14
>>508 本気でそう思ってるのか。
それは自分の裏返しじゃないのか。
別におれはマルケンの作品が凄いと思ってるから、好きだから読んでるだけで、そんなナルシスティックな理由からじゃない。
それと他の小説家のは、特に現代文学は、はっきり言ってつまらんと思う。
異彩を放っているのはマルケンだけかと。
だからといって自分だけがわかっているとか、そう言うつもりはない。
これからも凄い作品を書いてもらいたいと楽しみにしているだけで・・
511 :
吾輩は名無しである:04/07/29 14:18
おれはマルケンの作品の凄さに、言動のまっとうさに打たれているだけで。
マイナーだからとかいう発想が出てくること事態おかしいと思うが。
マイナーなだけの作家ならいくらでもいるし。
512 :
吾輩は名無しである:04/07/29 14:30
でも、エッセイなんか
前書いたもんをまた書いてるしな
生者へなんかガッカリしたわ
テーマとか視野が狭いとこーなるわな
別に丸山健二が嫌いなわけやないで
513 :
吾輩は名無しである:04/07/29 14:34
マルケンがマイナーでないと言うが
100人中何人が知っているんだろーな
村上春樹は間違いなくメジャーなんだか
メディアへの露出は丸山健二よりも少ないかもしれん
少なくともテレビで喋ってるの見た事ない
514 :
吾輩は名無しである:04/07/29 14:35
>>511 オレもそうだなー
マイナーだからとか、マイナーな作品が好きだから通ブル。
そんな発想思いもつかん。脳みその中にカケラもない。
そんな考え方あるなんて、正直、ちょっとおどろいた。
だいたい、通ぶるような対象としてマルケンは適当でないような・・・
515 :
吾輩は名無しである:04/07/29 15:09
視野が狭いと言うが、それだけ強靭な信念を持っているということじゃないか。
自分の洞察力のみに頼って物事の本質を看破しようとしている姿勢は好きだがな。
他人の意見を尊重する、とか、考え方は人それぞれ、とか、そう言う人に限って自分の考えを持っていないんだよ。
そのことの裏返しとして考え方は十人十色なんて言いたがるんじゃないか。
マルケンほど個性的な思想を持った人もそういないと思うが。
バイクに乗っている最中にあちこち見てたら事故っちまうよ。それに似てるんじゃないか。
エッセイだけど、「生者へ」は結構古いと考えていいんじゃないか。
最近の「オブラ」とかに載ってるエッセイとかはこれまでと変わった趣があるぞ。
より辛辣になった部分もあるが、オヤっと思う箇所もある。
具体的に言うと「愛」をよく使うようになった。
516 :
吾輩は名無しである:04/07/29 16:13
丸山健二 ベストアルバム
「なんだこいつらは」
ポストまるけん待望
518 :
吾輩は名無しである:04/07/29 16:42
ムーミングッズを集めているマルケン
519 :
吾輩は名無しである:04/07/29 17:09
『まだ見ぬ書き手』の出現を諦め始めたマルケン
520 :
吾輩は名無しである:04/07/29 17:12
週ポスのインタビューを読む限りではヨーロッパで翻訳されてて、しかもちゃんと読まれてるのか・・
軽佻なのは日本とアメリカだけか。そうなのかも知れんな・・トホホ...
521 :
吾輩は名無しである:04/07/29 17:41
うむ、マルケンは野球嫌いだしな。
サッカー好きのような気がする。(じゃないかも
野球なんて欧州じゃ知らない奴の方が多いし。
日本とアメリカで騒いでる、もはや伝統芸能だしな。
522 :
吾輩は名無しである:04/07/29 18:09
523 :
吾輩は名無しである:04/07/29 18:24
522
濃厚
524 :
吾輩は名無しである:04/07/29 18:27
「甘ったれたネエちゃんと、そのネエちゃんにも劣る男の書き手」
Great!
525 :
吾輩は名無しである:04/07/29 18:34
「文学は19世紀末に最高潮に達し、20世紀はそこから一歩も進まなかった」
すげえこと言うな・・全否定か・・
でもマルケンのセンスから言えば現代文学なんてイモだもんな。
526 :
吾輩は名無しである:04/07/29 19:15
週刊ポストまだ買える?
527 :
吾輩は名無しである:04/07/29 19:26
中上建次とまぎらわしいんだよ
528 :
吾輩は名無しである:04/07/29 19:35
中上健次です。
529 :
吾輩は名無しである:04/07/29 19:41
週間ポストはまだ買える。絶対に。
530 :
吾輩は名無しである:04/07/29 19:44
バラジャムの製作に取り掛かるマルケン。ついでに料理本を出版。
531 :
吾輩は名無しである:04/07/29 20:08
次は料理に手ェ出しそうなマルケン
532 :
吾輩は名無しである:04/07/29 20:10
週ポスにも高倉健に料理出したってあったけど、あれたぶんマルケン作だぜ。
533 :
吾輩は名無しである:04/07/29 20:23
次は熱帯魚に手を出すかも。
534 :
吾輩は名無しである:04/07/29 20:43
このスレに集まる人、全員スキンヘッドにして
丸山先生の庭でバーベキューオフやりたい。
535 :
吾輩は名無しである:04/07/29 20:52
なんかセガサターンのCM思い出すな。
536 :
吾輩は名無しである:04/07/29 21:14
このスレに女性はいるの?
537 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:11
います。
538 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:14
食わず嫌い王決定戦
丸山健二VS高倉健
そのスキンヘッドの中にはどんな食わず嫌いが隠されているのでしょうか
539 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:16
女性マルケンファンに質問
自分のことを変わり者だと思いますか?
540 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:21
窪塚洋介、マルケンに目覚める。
541 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:25
>>539 自分を変わり者だとは思わないですが、
「変わっているな、と思われているのかな」と感じる時はあります。
いちいち気にしませんが。
まるけんの主張はごくまっとうだと思いますよ。
542 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:30
初めて女性ファンに会った。衝撃。
若い人じゃないですよね?こういう質問は失礼に当たるかな・・
543 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:47
>>542 失礼な!(笑)えーい、釣られちゃえ。
ぶっちゃけ、誰かに丸山をすすめたり丸山作品について語ったりは、
あまりできませんね。いろいろと誤解されそうだから。
若いかどうかは……30代ですが何か(性別も年齢も関係ないでしょ)?
544 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:51
どうも失礼しました(笑)
なんか女性マルケンファンというとイメージ的に「月と花火」の主人公みたいな感じがありますが、
読んだことありますか?
545 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:55
>>532 マルケンといえば「セメントミキサー並みの胃袋の持主」として有名だが、
建さんの胃袋は大丈夫だったのだろうか?
>>534 わしは三年前からスキンヘッド。
マルケンを真似たわけではなく、前の方から徐々に薄くなってきたので、
思い切って丸めた。
剃るのにさえ慣れたら、こんな楽な頭はないぞ。
546 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:14
>>544 「月と花火」は未読です。
主人公はどんな女性でしょうか?
547 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:20
548 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:23
おれは高校時代に「争いの樹の下で」に強烈な感動を覚え、クラスメイトに貸してみた。
しかしそいつは「非人間的」の一言で片付けてしまった。
あとでわかったがそいつは村上春樹(書くのも忌々しい)のファン。
彼にとっては「愛」と「優しさ」のみで成り立っているような世界が「人間的」だったのかも知れない。
依存を以って愛と呼び、精神的脆弱を以って人間らしさと呼び、堕落を以って自由と呼び、
真に秀逸な作品にヒステリー感情で相対し、ジメっとした目付きをし、幼児的な態度や言動を慎まず、
いつまで経っても自律を志さないようなタイプの書き手と読み手が文学を堕落させたのだ。
おれはそいつに絶縁宣言をした。それでもそいつを見るたび殺気を覚え、全身の筋肉が痙攣し始めるのを隠せなかった。
549 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:24
おれは高校時代に「争いの樹の下で」に強烈な感動を覚え、クラスメイトに貸してみた。
しかしそいつは「非人間的」の一言で片付けてしまった。
あとでわかったがそいつは村上春樹(書くのも忌々しい)のファン。
彼にとっては「愛」と「優しさ」のみで成り立っているような世界が「人間的」だったのかも知れない。
依存を以って愛と呼び、精神的脆弱を以って人間らしさと呼び、堕落を以って自由と呼び、
真に秀逸な作品にヒステリー感情で相対し、ジメっとした目付きをし、幼児的な態度や言動を慎まず、
いつまで経っても自律を志さないようなタイプの書き手と読み手が文学を堕落させたのだ。
おれはそいつに絶縁宣言をした。それでもそいつを見るたび殺気を覚え、全身の筋肉が痙攣し始めるのを隠せなかった。
550 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:25
わりい、二回やってもうた。
551 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:30
546
「月と花火」は世になじめない若い女が主人公で、老婆と一緒に花火大会を見物するというもの。
女の花火師はいないのだろうか・・・とあこがれてみたりする。
そして人生を達観して隣の老婆に将来の己を重ねてみたりして・・
っていう感じ。
552 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:34
>>548 >>549 『争いの樹の下で』ねぇ。悪くはなかったけど、主人公がことある
ごとにひもとく『猿の書』、マルケンの説教が書いてあんのね。
“そこには「群れるな」と書いてある”みたいな(w
チョト御都合主義のかほり…。
553 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:39
>>551 その説明だと、必ずしも主人公が女である必要がない…ような。
554 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:46
555 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:51
ダツリキ…。
失礼ですが、あなたの女性観、あるいはマルケン観を整理されたし。
再度の説明を希望します。
556 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:53
>>552 ご都合主義か。ああいう種類のご都合主義は好きだが、確かに説教臭いと感じはした。
「見よ 月が後を追う」にも似たところがあるな。
「争い」の次に「いつか海の底に」っていうのは何か意味深だな。
「夕庭」に「とにかく読みたくてしょうがなくなる作品」を目指すってあった。
「争い」で説教調はやめたみたい。
557 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:01
>>551 マルケン作品の主人公、だいたいそうじゃん(笑) >世になじめない
>>556 そういや『争い』の主人公も死んだ女から産まれた子だね。
『鉛のバラ』の二世と同じく。
558 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:07
>>555 女性らしくない女性というか、あまり安定というものに執着がない。
それで高校の教師からも「変わってるな」とか言われるが、本人はどこが変わっているのかがわからない。
恋愛や性行為(花火大会の見物人が川原でしてる)にも全く関心がいかない。
若くして老いているような認識を自分に対して抱いている。
それを老婆に重ね見ているのではないかと。
「逃げ歌」に「私は若く、私は老いていた」―これユングの本にもあった―というのがあったが、それに同じと考えていいはず。
もう無理っぽい。
十代のがき―半ば自慢―には限界かも・・
559 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:08
丸山が文壇的な評価の埒外である事は、
彼の文学の価値であるのか、
はたまた文壇政治に無頓着である故なのか、
あるいは、彼の無知が招いた無残か。
いずれにせよ、ジープとか庭だとか、作品以外で話題を振りまこうとの、
その貧しい精神が、奇天烈な作品を生み、
その奇天烈さだけが、彼の天然記念物並みの、希少価値を支えるのであろうとの事実。
目を覆うばかりの無残。
560 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:12
頓珍漢だな。過去レス嫁。
あ〜、ダ・ツ・リ・キ
561 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:18
>>558 15で私はとし老いた、とか
その夏私は17歳だった、とかあったなぁ。
15、16、17とぉー♪ わたしのじんせい…(自粛)
何の、何処が、頓珍漢か、
明確に批判してみろ、蛸助。
563 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:25
>>562 おめ、丸山作品読んでねーべ。誰かの受け売りか。
たとえば、「無知」って何よ。損得勘定かい?
>>560 おい、印象批判。
何とか言え。
民度低いぜ。
丸山に無知を感じぬ凡庸な、お頭を、無知という。
あんだけ、ぼろくそに批判されてんだぜ。
566 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:30
だからよー…。民度って何だ、ミンドって(笑)
♪ミンドの山奥でぇ〜 しゅうぎょうぉしてぇ〜
この阿呆が、この国の民度を示す。
568 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:37
このスレに出てくる作品は、けっこう最近のが多いけど何といってもすばらしいのは初期の中短篇群であって、それらについて意見をききたい。
569 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:39
明確にどこが頓珍漢か言ってみろといったが、自分が丸山を批判している理由も不明瞭だな。
どこがどう奇妙奇天烈なのかは言わない。
ただ単に自分の性格や生き方を否定するようなタイプに対する拒絶反応でしかない。
海水魚を淡水に入れると体から寄生虫が吐き出されるという。
その寄生虫があんたの言葉だ。
馬鹿。
文学に生き方なんてものはないよ。
錯覚して、ありがたがってろ。
じゃぁ。
571 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:42
逃げやがった。
572 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:44
パチパチパチパチ
573 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:48
なんか変な奴が紛れ込んできたな。自己愛性の精神疾患を持ってるな。
574 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:48
>541
きっかけは?
575 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:48
もういいよ。ミンドの山奥に帰ったらしいから。
576 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:50
文春新書の、それぞれの芥川賞 直木賞 けっこうマルケンの記述が多くて面白かったです。作者はマルケンのエッセイにT氏と記述されている豊田健次。この人がいなければマルケンは作家を辞めてたかも
577 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:52
あの「逃げるんですか」とか言ってハッパかけた人?
「正午なり」の。
578 :
吾輩は名無しである:04/07/30 01:07
そう。正午なりの人です。野呂邦暢の芥川賞ショーブ日記という章でマルケンが何度か登場します。
579 :
吾輩は名無しである:04/07/30 01:13
>>549 春木ってつまり、自意識過剰なだけだべ。
気取り屋の。
580 :
吾輩は名無しである:04/07/30 01:14
>>574 さういふあなたのきっかけ(?)は。
友人、知人、恋人にマルケン本を紹介してヒかれた、
そして誰もいなくなった談でもよいです。おきかせください。
龍チャンとのどーでもいい対談で言ってたさ。
書き上げた原稿をまず奥さんに読ませ、
ダメ出しがあれば燃やしちゃうんだってさ春樹。おかしんじゃね。
結局その程度の小説しか書いてないってこった。
つーかストーリー展開とかハッキリ言ってヘタだしな。
映画fanと公言する割には、ちっとも作品に生かされてない。
それより何より、質が薄い。ジャリ書き。
582 :
吾輩は名無しである:04/07/30 01:30
春木のハナシはもういいよ。ヘンな厨わいてきても疲れるし。
それよか、マルケンについて語ろう。牛乳とか、海亀とか(笑)
583 :
吾輩は名無しである:04/07/30 02:17
リトライにして煙草をやめたマルケン
1度目は失敗コイタらしい。エッセイにあった。
584 :
吾輩は名無しである:04/07/30 02:19
そうそう、煙草はやってたのをやめたらしいね。
1度目は失敗コイタ、は初耳。
585 :
吾輩は名無しである:04/07/30 02:30
「群居せず」だったかな、書いてあったよ。
586 :
吾輩は名無しである:04/07/30 02:31
夏の流れでタバコくわえた写真、キャイーンの天野君かと思った
587 :
吾輩は名無しである:04/07/30 08:49
今とぜんぜん顔が違うよね。
588 :
吾輩は名無しである:04/07/30 08:57
「朝日のあたる家」の写真は、少し痩せてきてて、なんか文学青年みたいな感じ。
589 :
吾輩は名無しである:04/07/30 09:04
おれがマルケンと出会ったきっかけは高1の国語の教科書にあった
「マラソンランナーは孤独か」というエッセイ。
これたぶん映画「長距離走者の孤独」―かなりマルケン好み―から取ってる。
このエッセイでなんか鋭い事言うなと思って作品に手を出した。
それが「ぶっぽうそう」で、こいつはすごいと思って「争い」で大噴火。
以後近年の作品にはほとんど手を出したが、中篇集、短篇集にあるようなのでは知らない作品の方が多い。
590 :
吾輩は名無しである:04/07/30 09:08
>>581 村上ショージの話ぶり返して悪いんだけど、
妻のにしかれたがってる感じがして、甚だ気持ち悪い。
591 :
吾輩は名無しである:04/07/30 09:09
妻の尻に、
592 :
吾輩は名無しである:04/07/30 10:20
確かに村上ショージ級のヘタレだな
所詮は気取り屋の水商売アガリ
近鉄大村ファンのマルケン
594 :
吾輩は名無しである:04/07/30 10:44
マルケン牛乳好きだけど、野菜生活に牛乳入れるとすごい美味いよ。
595 :
吾輩は名無しである:04/07/30 10:58
スレの進行が早いな
丸健小説テレビドラマ化の影響か・・・・
596 :
吾輩は名無しである:04/07/30 11:12
↑嘘だろ?前にあった「雷神、翔ぶ!」か?
597 :
吾輩は名無しである:04/07/30 11:22
千日の朝丘瑠璃子
ピップエレキバンの社長にそっくりなマルケン
599 :
吾輩は名無しである:04/07/30 12:08
マルケンを人に勧めちゃいかんなあ。出会う人は出会うんだよ、こういう作家と。
600 :
吾輩は名無しである:04/07/30 12:20
そそ。自然に辿り着かなきゃぁネ。
601 :
吾輩は名無しである:04/07/30 12:59
都教委を皆殺しにするマルケン希望
602 :
吾輩は名無しである:04/07/30 13:42
ハルんキを馬鹿にすんな!
この薄っぺらな時代にマッチしてんだから。
603 :
吾輩は名無しである:04/07/30 14:31
「台風見物」の内容求む。
604 :
吾輩は名無しである:04/07/30 14:47
>>603 刀を咥えた化け物が台風の中を四つんばいになって進んでいく。
そんな話
605 :
吾輩は名無しである:04/07/30 14:53
お・・・ぉぉお!
そういう話をあのリアリズムの文体で書かれるとタマラン。
606 :
吾輩は名無しである:04/07/30 15:03
「薔薇のざわめき」の内容プリーズ
やっと…やっと、手に入れました。
「まだ見ぬ書き手へ」
ハードカバー古本、800円。
さっきからずっと読んでるが、いいね、これ。
ビンタを張られた気分。
608 :
吾輩は名無しである:04/07/30 15:44
難波大助を信奉しているマルケン
山奥でマルケンに遭遇した福田和也の表情が見たい
610 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:10
丸健の精神論(エッセイ)は読み物としては面白い
が
実行するとつまらない。
読むと気分が高揚するが
大事なのは冷静な情熱だろう。
村上春樹にはそれを感じる
611 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:19
ま、作品が全てだな。
612 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:20
村上ショージでも読んでオカマになっチャイナ
613 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:22
おいこら610、何を実行したんだよ。あ?
614 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:25
福田のでぶは糖尿で死ぬ
615 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:31
おいこら610、何を実行してみたのか言ってみろ。なにもやっちゃいねえんだろ。
村上ショージなんか読んでる奴はオカマもいいとこ。
こういうと「狭量な視野」「排外的」とか言ってくるのか?
そう言う奴だって排外的じゃねえか。
そういう点がわかっているだけ俺のほうが視野が広いね。
616 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:35
ぼけ615
アルコールやらんとか煙草吸わんとか
そんな文章どーでもええんじゃ
村上は朝4時から小説書いて
フルマラソンにも出てるっちゅーねん
617 :
吾輩は名無しである:04/07/30 16:38
べつにマルケンはアルコールやらないタバコやらないということそのものを誇るつもりはないんじゃない。
それはいい作品を書くためのものであって、フルマラソンに出ても作品が少女趣味じゃな。
ま、メルヴィルは酒もタバコも大好きだったが・・
618 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:07
エッセイだけ読むと確かに偏執的に禁酒・禁煙を言っているようだが、
それは作品への意識、創作への意志を高めるために、己自身に言い聞かせているのであって、
一種の自己暗示であって、まあ結果として説教臭く、付き合わされているようには感じても、
いい作品を書いてくれるためのものだから問題はない。
妻の一声で書いた作品を燃やすような軟弱者じゃないってこった。
フルマラソンに出て、それがどうしたというんだ。
本業の小説の方が甘ったれたネエチャンに読まれるようなのばかりでどうするんだ。
走る事が何某かの形で芸術的な精神、真に独創的な発送に繋がれば、小説家が走る意味があるだろう。
が、あんなぺらっぺらの、赤子を諭すような文章で書かれた、なめてんのかと言いたくなるような作品ばかり書いているなら走らなくても同じだろ。
うちの典型的勤め人の親父だってフルマラソンやトライアスロンに出てるぜ。こいつは本当だ。
おれも毎晩山中の坂道を走ってるが。
黄金バットにそっくりなマルケン
620 :
吾輩は名無しである :04/07/30 17:13
合併を阻止してくれよ、マルケン。
621 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:14
ハルんキのカマ小説は
知性ぶった薄いネーチャンが読んでりゃいんだよ。
どーせあいつもその辺がターゲットでそ。
仕事にシャシャリ出るカン違いの女房と
せいぜい商売に励め。
622 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:17
なんか近鉄ファンがいるな。
俺は野球興味ないからよくわからんけど、ナベツネの顔はむかつく。
なんか年をとれば取るほど人柄って顔に出る。マルケンもナベツネも。
623 :
吾輩は名無しである :04/07/30 17:18
>>622 マルケン=ナベツネって言いたいんじゃないよね
624 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:19
穴に閉じこもる叔父さんと荒々しいボンズの出てくる短篇がよかった。
625 :
吾輩は名無しである :04/07/30 17:24
マルケンが中国に行った時、作家の集まるパーティーにおいて、
国内の政治体制のきびしさを理由に文学の可能性を追求しよう
ともしないでナアナアな態度で作家稼業をむさぼっている中国
の小説家と言い合いになり、向こうが乾杯を求めて来たけれど
も断固はねつけたというエピソードを読んだことがあったな。
626 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:26
>>623 違う違う。なんか最近のマルケンの写真って僧侶みたいじゃん。
ほんとうに解き放たれた人間の表情、というか。
オブラのエッセイでも「悲しみも怒りも忘れてしまった」と。
でもそれがなきゃ作品成立しないんじゃ・・
627 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:28
>>625まじかよ・・
なんか、どこの国も同じだな、と。
628 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:31
なんかここ盛り上がってまつね。
629 :
吾輩は名無しである :04/07/30 17:37
いてまえマルケン
630 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:49
結局合併されるの?されないの?
631 :
吾輩は名無しである :04/07/30 17:55
>>630
マルケン次第
632 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:59
マジかよ・・
最近の異常気象もマルケンが関わってるって言うし・・
633 :
吾輩は名無しである:04/07/30 17:59
漏れ高校生ですが、国語の便覧に載ってるマルケンは
なんかキャイーンの天野をちょっとごつくした感じなのに
最近の文庫の写真見たらもう
>>626みたいな感じだった・・・
634 :
吾輩は名無しである:04/07/30 18:18
この速さなら言える。
マルケンは豪邸住まい。
635 :
吾輩は名無しである:04/07/30 18:19
↑それはスキンヘッドのことかな?
636 :
吾輩は名無しである:04/07/30 18:20
637 :
吾輩は名無しである:04/07/30 18:25
638 :
吾輩は名無しである:04/07/30 19:41
村上には丸健的小説は書けるだろう
丸健には村上的小説は書けないだろう
639 :
吾輩は名無しである:04/07/30 20:35
スピード早すぎるよ。どうなっちゃったんだ?
まるけんのスレじゃないみたいだ。まったり行こうよ。
640 :
吾輩は名無しである:04/07/30 21:28
>>638 書こうとも思わないだろ。
思ったらそのときはマルケンはお仕舞いだな。
それに村上ショージがマルケン的な作品だって?
笑わせんなよ。ありえねえよ。
いつごろのマルケン小説を指してんだ?
初期か?最近のか?いずれにしたって考えられないね。
表面的に似させることはできようが―カフカのをそうしたようにな―、すぐにばてちまうよ。
最近のマルケンの文体の持つリズム、パワー、ボリューム、気品、その全てが村上には太刀打ちできるレベルじゃない。
またストーリーにしてもあれほどまで現実に眼を向けられないはずだね。
当人にか理解できない観念をいかにもそれらしくこねくり回し、
そしてそのことをナルシシズムのダシにしているような奴にマルケン的な作品だって?
酒でも呑んでるのか?
641 :
吾輩は名無しである:04/07/30 21:39
>>638 再び言うが村上にマルケンはありえんよ。
魂のに迫るストーリーはもちろんのこと、象徴性、完成度、パワー、ボリューム、気品、
構成、リアリティー、そのすべてが現代作家でマルケンの右に出るものはいない。
母親の代わりを求めて海辺をさまようなタイプは、幼児プレイでもさせてくれる風俗にでも通ってな。
642 :
吾輩は名無しである:04/07/30 21:44
おいこら638のカマ野朗、どうした、反論こいやー!ゼルダの伝説なんかやってんじゃねえぞ!
643 :
吾輩は名無しである:04/07/30 22:07
丸山作品とM上作品は水と油。
ファンだって交じり合えないし、その必要もない。
ここはまるけんスレ。。。。。
644 :
吾輩は名無しである:04/07/30 22:24
作家と似て堅物が多いな〜
村上の幅の広さみたいなもんがあるだろ。
645 :
吾輩は名無しである:04/07/30 22:42
>>644 真剣な人間を「堅物」で片付ける、そうしざるをえない、その神経がM上的。
マルケンは本気で文学に取り組んでるんだよ。マルケンの読み手も本物の作品を待っている。
M上も、M上の読者も、ようするに文学そのものじゃなくて、浮いていられる雰囲気を好んでいるだけなんじゃないか。
幅の広さ「みたいなもん」というのはどういうことだ。
具体性に乏しいにも程があるぞ。
そこらへんが核心を好む者と雰囲気を好む者との差だな。
あんたの言う幅の広さ・狭さとは、現実から後ろ向きに逃げさせてくれる、
甘えさせてくれる度合いの事なんじゃないか。
「堅い(硬い)」というと悪いイメージが浮かぶのもどうかしている。
「堅さ(硬さ)」は素晴らしい作品にも、独特のオーラを放つ人間にも不可欠の条件である。
まあ、オカマのフニャチン野朗にはわからんか。
さっさとママとおねんねしな。子供は寝る時間だぜ。
646 :
吾輩は名無しである:04/07/30 22:43
村上っていう人の本、読んだことないです。嫌いな人が村上ファンでした。
647 :
吾輩は名無しである:04/07/30 22:52
幅の広さってゆーのは
エッセイからアンダーグランド(サリン事件)の本まで書ける
事。
丸健が題材を絞りすぎの感は否めない。
世界を狭くしてしまった気がする
648 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:06
いろんなテーマを扱えば世界が広くて何年も同じテーマを掘り下げると世界が狭いって本気で言ってるの?
649 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:08
そう。まるけんもまるけんのファンも、視野が恐ろしく狭い。病気だな多分。
そんな俺も春樹を読んだこと1度しかないが。
650 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:19
下手な猟師は手当たり次第撃つって言うぜ。村上のはそれだよ。
マルケンは大物の熊ばかりをじっと我慢して狙ってんだよ。
651 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:22
>>649 病気はてめえだよ。
視野が狭いというのはそれだけ信ずるに値するものを持っているということだ。
あるいはどこまでも自己の立場から世界や世間を洞察しようとする意志があるということだ。
652 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:28
>>649 おら、かかってこいよ。ダイの大冒険なんか見てんじゃねえぞ!
653 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:30
>>649 「偉大な悲劇の主人公はみな病的である」(白鯨)
堅気にしかなれない堅気がマルケンを論じてんじゃねえ!こっちは鑑別所まで出てるぜ。
654 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:37
>>647 村上の文体ではせっかくのテーマも萎んじまうな。オカマの萎えチン文体、ってとこだな。
マルケンの強固でストレートな文体は重いテーマを持ち上げる力がある。
例えば二人を重量上げにたとえたら、村上は中学生でも持ち上げられそうなのは幾つでも上げて喜んでる状態。
が、メダル級の重さのあるのは絶対に持ち上げられない。
マルケンは重いバーベルのみを狙ってるんだよ。
???
656 :
吾輩は名無しである:04/07/30 23:55
村上なんか出すな。
657 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:00
そうだよ。ご丁寧に教えてやることはないよ。
しっかし、こんな熱い読み手がついている丸山氏。冥利に尽きるだろうね。
658 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:01
丸山の好ましい部分は、作家にとって「ブツがすべて」と言い切っている点だ。
丸山はストイックな姿勢からしか「良いブツ」など生まれえないと信じているから、
現在のようなスタンスを貫いているだけであって、他意はない。
逆に言えば、ふしだら極まりない生活からでも「良いブツ」が生み出せるのならば、
丸山もさっさと百八十度の方向転換を図ることだろう。
ようは先日亡くなった某作家のように酒乱でも鬱病でもいいわけだ。
「あっと驚くようなブツ」を創作できるのであれば。
丸山の度量の広さはそこだと思う。
自分とは対極にある軟派作家でも、「作品良ければすべて良し」で認めることだろう。
ただ残念なことに、それほどの作家にはまだ巡り会っていないというだけのことなのだ。
659 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:04
「るりはこべ」読んだ人いる?おれはあれ見事だと思った。
天才少年〈画伯〉がテロリスト革命家〈白髪頭〉に体を乗っ取られてからが面白かった。
どちらもマルケンの人格で、マルケンAとマルケンBの心の葛藤が二人の人物に見事に血肉化されていたと。
同じようなのが「虹よ」の銀次と彫り竜。
最終的に銀次を破滅に追い遣った彫り竜、
というのは、
ヤクザ世界を蹴って小説家になったマルケン、という現実とダブってグッド。
>>658 巡り会っていたら、筆を折るんじゃないか?
巡り会わないからこそ、作家は自分を満足させる作品を書こうと
するのでは?
丸山の基準で言う良い作品は、丸山にしか書けないもんじゃないか。
661 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:09
659の感想求む
662 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:11
キチガイが一人暴れているな……。
かつてのマルケンと村上春樹を比べたら多分マルケンが上だろうが、
果たして今の二人を比べたらどうだろう?
マルケンなんせ下手になっちゃったからねぇ。
(漏れは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」くらいしか春樹の
長編読んでないので、あまりいい加減なことはいえないが)
新しい文体を探求するとか色々言ってるけど、漏れからすると書き散らして
いるように思える。なにせ毎年大長編一冊出しているし。
彼くらいキャリアのある作家なら、五年に一冊くらいのペースでいいと思うのだが、
収入がすくねえもんなぁ。
663 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:13
「虹は消えなければ虹じゃありませんよ。わしはそう思います。銀次さんはそう思いませんか?」
このセリフから物語は破滅へと向かう。ヤクザ映画には「裏切り」という概念がつき物だが、
単純な利害関係に根ざした裏切りとは取れないこのセリフがなんとも深い。
664 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:19
>>662 よお、こんばんは正常人さん!
マルケンだって「小説家は病んだ人種」って言ってるぜ。
その小説家の読者がある程度病んでなくてどうする。
てめえだって病人さ。ただ病んでる部分が違うだけだ。
おれが盲人ならてめえは聾唖だ。
てめえの言語であるところの「手話」は目が見えない俺には意味がなく、
おれのしゃべる言葉は耳の聞こえないあんたには意味を成さない。
最近の小説はマルケンがあんたに遅れを取ったのではなく、あんたがマルケンにおいてかれたんだよ。
頭がよろしかったためにな。
それよか「るりはこべ」は読んだのかい?ええ?
665 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:34
初期からのマルケンファンだけど、ファンだからといってマルケンのすべてを
手放しで賞賛するのはどうかと思う。
それこそマルケンに対して失礼なんじゃないだろうか?
>>662 たしかに最近は書き散らしているような印象を受ける。
年一作ペースとはいっても、あれほどの長編を五回も六回も書き直しているとは到底思えない。
666 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:40
村上○樹を持ち出すと荒れるなー
五木○之ならマータリするのに・・・
667 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:46
>>665 どうも他の小説や映画がツマランのでね。
ついついマルケンに熱狂的な視線を向けてしまうんだ。
「銀の兜の夜」―自己とは何か―
これは傑作だと思うぜ。
このテーマ関連でマルケンとなると「騎兵物語」「血とバラ」が浮かぶ。
あるいは「エイハブは果たしてこのエイハブなのか」というセリフからいけば
「白鯨」もそのうちに入る。
が、おれはマルケンほどこのテーマを掘り下げた小説家はいないと思う。
冷静にそう思う。
アメちゃん暴走ニッポン追随の現実とも巧く絡み合わせつつ、
高い映像性と重厚な音楽性を秘め、
ストーリーの展開も飽きさせず、
「騎兵―」のように単に極限状態においての自我分裂という風には陥らず、
熱い怒りによって己の本体を見失うというのが、深い。
さらにその怒りの化け物と決別して真の自由を見出すというのがまた深い。
書き散らしについてだが、確かに昔ほど贅肉ゼロに近い文体ではないと思う。
参考までに「夕庭」にこんなのがあった。
「思い通りにはいかない庭造りが、思い通りになりがちな小説の創作と複雑に影響しあっている」
あえて「思い通りにし過ぎない」という視点から、ある程度書き散らしているのかも。
668 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:49
うむ、○木はギャグで片付けられるが、
○上は、本人もその気になってフシがあるから。
文学してる、みたいなさ。
ごっこだけどね。
669 :
吾輩は名無しである:04/07/31 00:52
667感想求む。るりはこべのとかでもいい。
670 :
吾輩は名無しである:04/07/31 01:00
最近のマルケン作品の深さと重さについて語ろうという奴はいねーがー!
671 :
吾輩は名無しである:04/07/31 01:31
マルケンの「哲学性」は、ややこしい観念的な言い回しを拒絶する。
メルヴィルのように思念的・博物学的ではない。
思想はあくまで現象の段階で登場する。
「虹よ」を引き合いに出すと「死」は「死に神」という実体として現れ、
「自己」をあやふやにしてしまう他者は「仮面」という実体として登場する。
そしてラストでは「死に神」は「仮面」をつけて銀次の前に現れ、「仮面」を外すとそこには銀次の顔が・・
死を拒絶したがっていたのも、死にたがっていたのも己であった、というのをあくまでストーリの中だけで、客観的事実としてわからせようとする。
殺人鬼と化したマコトもアザラシの赤子が毛皮目当てで殺されているのをテレビで見、
「こいつら人間じゃねえす!」と叫ぶ。
そして準ラストの銀次との言い合いでは、互いにおまえが悪魔だと罵り合い、
悪や罪というのがどこから投射されるものなのか、という疑問がはっきりと残る。
やはりあくまで客観的描写がマルケンの技であり、それは初期から変わっていないな。
672 :
吾輩は名無しである:04/07/31 01:53
「死神」は死への恐怖、「仮面」は死への拒絶を意味していたと思いました。
「虹」は生を象徴するもの。「海亀」はなんでしょ?
673 :
吾輩は名無しである:04/07/31 09:57
20代後半〜30代の作品が好きです。
674 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:10
それ、前も書きましたやーん
て
文章多いよな。
675 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:38
海亀はおそらく、この世と冥府との橋渡し的存在かと。
676 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:38
海物語か?
677 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:41
「銀次は悪に染められていない。銀次が悪を染めている」
根源悪のイメージを見事に言語化。
678 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:54
マコトの女房が死んだのには驚いた。
679 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:55
「お父ちゃん!」、か。
680 :
吾輩は名無しである:04/07/31 11:58
>>672「虹よ」においての生の象徴とは虹ではない。
いや、銀次の目指すところの生ではあっても、それには死に神が付きまとい、「生そのもの」ではない。
やはり生そのものの象徴は、花子であったと。
681 :
吾輩は名無しである:04/07/31 12:26
誰か「頭痛」って作品の内容知ってる?
682 :
吾輩は名無しである:04/07/31 12:57
>>681 マルケン初期作品については
古いのも殆ど国会図書館に通いつめて読んだが、
それだけは未だにエニグマなのじゃ。
683 :
吾輩は名無しである:04/07/31 13:36
単行本未収録なのでわ
684 :
吾輩は名無しである:04/07/31 14:22
「月は静かに」のFとは、富美子夫人に違いない。
685 :
吾輩は名無しである:04/07/31 14:23
「月は静かに」読んだ人いない?
KとOの和解のシーンには感動した。
ルパンと銭型の友情の何倍も深い。
686 :
吾輩は名無しである:04/07/31 14:28
おーい、近鉄ファン。「月は静かに」は読んだかえ?
687 :
吾輩は名無しである:04/07/31 14:50
>>651 少なくともお前よりマルケンを読み続けているが、だからこそいえる。
病気だよマルケンもマルケンファンも。自覚症状でまくり、治療のため浅田次郎から、東野圭吾まで
娯楽作品でリハビリするも、またもや「雨のドラゴン」に戻ってしまう。
が、生死感をテーマに突き進むのはいいが、違うルートもあるのだなと、浅田次郎などを読んで感銘した。
688 :
吾輩は名無しである:04/07/31 15:07
朝だ痔漏てぽっぽやのシト?
ツマンネ
689 :
吾輩は名無しである:04/07/31 15:16
>>687 「雨のドラゴン」の青年は病んでるな。
ラストの「皆、浜辺で死んでいる」ってのが最高にシビレル。
まあ、病んでない人間は珍しいよ。病み方や病んだ箇所が違うだけで。
690 :
吾輩は名無しである:04/07/31 15:30
ヒキコモラーを先取りしてたよね。雨のドラゴン。
レンズを通してのヒーローだったドラゴンとキバが
ラストで、実像による「通りすがりの浮浪者と、栄養失調の野良犬」に堕ちても、
それが決して少年の内的成長を物語る要素ではないとの
微妙なニュアンスを漂わせるとこがイイ。1つの段階をただ終えただけ…みたいな。
単純なカタルシスでは決して終わらせないから、何度でも読める。
691 :
吾輩は名無しである:04/07/31 16:00
夕立は去った。
雨ドラはこの始まり方もカッコいい。
692 :
吾輩は名無しである:04/07/31 17:35
「雨ドラ」だが、主人公があーでもないこーでもないと脳内攪乱する描写はこの作品から
始まってるな。それまではハードボイルドな客観描写で一統していたんだが。
セリフだけで進行するページもたっぷりあり、初期のターニングポイント的作品だと思う。
693 :
吾輩は名無しである:04/07/31 18:02
「惑星の泉」どうよ。
あの文体はなんかジャズっぽいと思わないか。
「父はそこで家を作り、畑を作り、この私を作ったのだ」みたいな。
694 :
吾輩は名無しである:04/07/31 18:07
「惑星の泉」
原爆についてさらっと書かれているのがいい。
なんかやたらに重々しくしてレクイエム云々って感じにする作品よりいい。
「私はもうたいていのことに驚かなくなっていた。なにせ一発の爆弾で湯玉のように消えてしまった街が二つもあったのだから。」
>>687 東野は読後感が悪いぞ。
「変身」とかは特に。
696 :
吾輩は名無しである:04/07/31 18:45
∩( ´・∀・`)∩へー
そりゃ知らないなー
>>695 「放課後」もうわぁぁぁって程後味悪いぞ。
逆に「ある閉ざされた雪の山荘で」とかは後味よかった。
スレ違いなのでsage
>>番号 これはどうやってするの? by初心者
699 :
吾輩は名無しである:04/07/31 19:43
何で東野圭吾? 「秘密」よかったけど。
700 :
吾輩は名無しである:04/07/31 19:50
おーい、マルケン話しようぜ。
701 :
吾輩は名無しである:04/07/31 19:52
火口湖の辺りでを読んだ
見も蓋もない話しだな
702 :
吾輩は名無しである:04/07/31 19:56
703 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:01
身も蓋もない話
704 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:01
エロいのか
705 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:04
執筆の前に「ハッスル!ハッスル!」を決めるマルケン
706 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:22
火口湖の辺りでの内容(短編)
順風満帆で生きてきた35歳の男が
釣りをやりながら
いつものように1人ブツブツ思い悩む話し
彼の父親が死ぬ前に言った言葉「女が欲しい」
に人生の不可解さを思う、母親はまだ元気なのに・・・何故
707 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:35
おお、いいじゃん。
ところで「満月の詩」というのは?
708 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:40
満月の詩も
自選短編集に入ってる3600円也
まだ売ってんのかいな?
オイラが手に入れたのは14年ぐらい前
709 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:40
「315号室」も頼むぜ。
710 :
吾輩は名無しである:04/07/31 20:42
ところでその内容は?
711 :
吾輩は名無しである:04/07/31 21:12
712 :
吾輩は名無しである:04/07/31 21:22
713 :
吾輩は名無しである:04/07/31 21:30
おーい、みんなどこ行ったよ。
甘ったれたネエチャンとよろしくやってんのか?
714 :
吾輩は名無しである:04/07/31 21:30
サッカーなんか見てるなYO
715 :
吾輩は名無しである:04/07/31 21:35
メタリカ熱唱マルケン
716 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:03
>>712 マルケン製作、監督、脚本、編集でお願いします。
ただし、出演者はノーギャラ。
高倉健と言えども。
717 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:07
なんか、映画化が濃厚だと思うのだが・・鉛のバラ以上に高倉健の魅力を出せる原作はないのでは・・
718 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:08
おーい、三十路女マルケンファン。
個人的ベスト作は何だがね?
719 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:11
↑ 月に泣く
女だと言うとワラワラと寄って来る男は本当にウザイ。
欲求不満は外でやれよ。
721 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:22
進みが早いなぁ…。
>>680 はかなく消える「虹」は厳密には銀次が思い焦がれる生のかがやき
(きらめきとかざわめきもマルケンはよく使うよね)か。
海亀は虹を肉体に刻むのは愚かなことだとでも言うように
銀字の背中を引っ掻いたり、まだおまえは存分に生きていないとでも言うように、
死にかけの銀次を浜辺に連れて行ったり…審判官のようだと思った。
生命力あふれる花子は、ラストに死んだ人間に興味はないとでも言うように
冷酷さを見せる。生きている人間が一番コワいってやつか。
722 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:33
>>720 別に。近鉄ファンでもよかったんだけど。
723 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:36
>>720 なんか腹立つな。
ウダイだって?そいつはフセインの息子だよ、ってか?はははっははは!
724 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:42
>>721 花子はラストで銀次の弾傷に青い花を詰める。
これはまさにマルケンが幼少時に体験した(してしまった)虚無の穴ぼっかり体験を埋めるものであると。
銀次も「ただ眺めていただけで心に大きな穴が開いてしまった矢車草」とった感じでこれを経験しているように設定されている。
だが同時に「銀次の心には埋めなければならない穴などはない」とかいう言葉があって、矛盾してるジャンと思ったが、
話の流れから言うと一般的な悪党が心に持つ穴のことであるとわかり、矛盾解消。
725 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:45
「蟹って面白れえなあ」
「兄貴らしくもないすよ」
726 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:47
>>720 ワラワラと寄ってくるだ?勘違いもいいとこだぜ。鏡見てから言いな。
>>723 >なんか腹立つな。
腹立つのはあたっているからだろ(w
煽るにしろ、突っ込むにしろ、女だとわかれば
興味ありまくりで書き込んでくる。
ウンザリなんだよ。こっちも。
どれだけのリアル女が女であることを隠して書き込んでいることか。
728 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:51
じゃあ出てきな。
729 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:53
>>727 女はあれだな、掲示板とかだと有利だな。
730 :
fishing:04/07/31 23:53
まずは画像をうpしれ。
話はそれからだ。
731 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:53
一度は言ってみたいセリフ「こちらから願い下げだ」
732 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:57
2年に1度ぐらいは乾いたハードボイルド文体の短〜中編を出してホスィ。
今のブリブリ調濃縮文体じゃないやつ。
>>730 ほらな?攻撃すれば、顔の話がくる。
(画像をアップする馬鹿もいるわけないが、
出さないとブスだからというツマラナいオチ)
もうこのテの煽りも聞き飽きた。
その薄汚い根性が反吐が出るほど嫌になるね。
ネットで女だろうが、おまえの人生にはなんの関係もあるまい。
734 :
吾輩は名無しである:04/07/31 23:59
>>727 自意識過剰もいいとこだぜ。
こっちはちょっとした関心からやってるだけで、「興味ありまくり」てのはお宅の勝手な想像だね。
ケリつけるために最後まで書くけど、むかつくのはその勘違いぶりだよ。
ただ女だからとかじゃなくて、女でマルケンが好きなのは珍しいから色々聞かせてもらっただけで。
あんたみたいのはしぶとく生きられるんだろうね。
>>734 はいはい、指摘されると「願い下げ」「自意識過剰」とくるからな。
あんたもネカマの体験を1ヵ月でもしてみろよ。ウザイから。
736 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:04
>>733 なんかヒステリーな女だな。
女がヒステリー化した時の言い草もワンパターンだな。
例「図星だからそう言うんでしょ」
「そうくると思った」
女に言葉は必要ない、byマルケン
737 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:04
以前にみそじ女と書いた者ですが、
私は一度もsageたことはありません。
sageの方は本当に女性ですかね、そうだとしたら、過敏すぎますよ。
>>736 そうそう女とわかれば「ヒステリー」とくるのも
相手を貶めるための常套手段だ。
739 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:08
じゃあ、ヒステリアじゃなくてブルテリアか。さっさと犬小屋に入ってな。
740 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:10
たまにはこーゆう流れもオモシロイかな。
まさに夏の(ry
741 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:10
742 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:13
>>738 鑑別所の女性職員もこういうタイプだったな。
ちょっと同部屋のやつらと話しただけで「キイー!キイー!」と。
「少年院行くことになるよ!」と脅してくる。
>>739 性的対象のかわいい愛玩物である限り女にはやさしく、
抗議すれば女は唾棄すべきシロモノになるってやつだな(w
くだらん男。
744 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:13
まぁ、女だろうとホモだろうとべつにいいやん。
読者が増えるのはイイことだ。マルケンの買う新苗代になるんだし。
745 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:16
746 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:18
>>743 別にブルテリアをかわいい愛玩物という意味で使ったんじゃないぜ。
あ、似てるなこれ、と思っただけでね。
747 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:20
>>743 ちなみにおれはどんな女にも優しくしない。
文化祭のクラス展示制作の時おれだけ非協力的でなぜか泣き出した女がいたな。あれは笑えた。
748 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:20
マルケン本人がここ読んでたら凄いけどな。
ま、あり得んな。
749 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:21
>>743 伝説の戦闘機があんたの家を爆撃しに行くぜ。
ヴァンヘイレンだ、知ってるか?
750 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:22
>>743 ジェイムズヘッツフィールドが爆音メタルギターであんたの鼓膜を破ろうとしてるぜ。
メタリカだ、知ってるか?
>>746 はいはい。
適当に自分をごまかして自己正当化でもしていてくれ。
文書く上でウルサイんだよ。女であることはどう関係ある(w
薄らボンヤリした欲望の捌け口やる役目はウンザリだし
実際、関係もまったくありえないのによく欲望を投影できるなと
感心するよ。
752 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:25
>>743 お陰で話題が尽きんな。面白い女がいたもんだぜ。
でもあんた・・・イモチ病にかかってますから!残念!
新米マルケンファン斬り!
753 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:26
薄らボンヤリした欲望の捌け口やる役目
>>752 これを勘違いといってんだよ。おれはロリコンなんでね。
754 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:27
まちがえた751だった
マルケンのストイックな文章に感動した!!などという輩に限って、
女とくればすぐに「好きな作品は?」ときたもんだ。やれやれ。
756 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:30
757 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:31
マルケンのストイックな文章に感動した!!
俺こんな書き込みした覚えないよ。
758 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:31
なんか、男に激しく捨てられたとかの
傷持ち過敏症なオンニャがいる?
遙洋子やら田嶋婆みたいなの。
759 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:32
まあ、あんたが女であることは疑わしいがな。
760 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:33
758
濃厚
761 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:36
>>755 マルケンのストイックな文章に感動した!!
俺こんな書き込みしたことないよ。うまいこと言おうとしてしくじったな。
ちなみにマルケンは「私だけの安曇野」で「安曇野美人探し」をしたと書いてたぜ。
最低限の性欲も持たなきゃ、それは単なる不能者。ハルキチック。
まあ、あんたに性欲の捌け口を見出してる、なんてことじゃないからな。
>>758 男に捨てられたとか邪推も煽りのうちってか?
オンナネタばかりじゃん(w
これだから文学バカオタ旧弊頭はやりきれなくなる。
763 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:45
>>755 しっかし面白い女だな。
ま、マルケンの言う「甘ったれたネエチャン」には入らんと思うが、マルケンが嫌いそうなタイプではあるな。
予想でいくと女であることで何か障壁を感じているか、いたか。
女であることで何か差別的な態度をとられて傷ついたことがあるか。
「女だからって」という発言の多さからそう見れなくもない。
ま、外れてても俺は精神科医でもなんでもないんで。
しかし性別には徹するべきだと思うね。
この人生が自分のものであるという事実の前に孤独に徹する必然性が生まれるように、
性もそれに徹する道を選んだほうが楽だし、もうすこし「女性らしく」してくださいよ。
マズロー心理学おいては「最も自己実現に近い個人とは常に己の性に徹するのだ」とあるぜ。
知ってるか、「人間性の心理学」
こう言うと「凝り固まった考え」とくるかな。
764 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:46
いいかげんにしてください。
765 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:48
>>762 ま、こいつは言うならば「女の奇形」だな。
「イレイザーヘッド」でも見てこれからの生き方考えな。
766 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:53
>>762 ここ出てけば?
ネカマやるのがうざいなら掲示板やめればいいじゃん。なんでそうまでしてやってんの?
767 :
吾輩は名無しである:04/08/01 00:59
しっかしまあ、女もとんでもないのが増えたな。
「月が後を追う」でもそんなことが書いてあった。
768 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:00
おい、聞いてるのか。
反論があるならしろよ。頭を冷ましてな。
769 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:02
770 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:04
>>762 これだから文学バカオタ旧弊頭はやりきれなくなる。
だったらもう来るな。
旧弊頭というが、たしかにあんたみたいな女は新しく珍しいな。
ヘソの緒からダイオキシンを吸うだけ吸ったんだな。
771 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:05
てゆーか、それこそ紋切型だよ。
どっかで聞いたようなことばっか言ってる。
演じているとしか思えない。
772 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:05
中上健次と丸山健二。かってに、Wケンジと呼ばせてもらってます
>>736 その「女性らしく」というのは時代ごとに全然違うだろうよ。
あんたを気分良くさせるために生きているわけじゃないし。
女で反論するとすぐに荒れるからな。
どれだけ反論がくるか、試してみただけ。
いつもは女であることを隠して書いているが、
ほとんど荒れないぞ(w
じゃあな。もう来ないから。
774 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:10
771
だったらあんたが追い出せよ。なんか結果として俺が追い出したみたいになってるぜ。
べつにどっかで聞いたことを書いたんじゃないけど。
775 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:11
中上はホモだろ?違ったけか?
なんか近親相姦ばっか書いてるやつでしょ。
それよか野呂邦暢はどうよ。「草のつるぎ」の感想教えてくれ。
776 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:16
771
おれは高校のときマズローを読みまくってたんだよ。
777 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:16
>>764 ああいった手合いは、武装して(文体を変えて)また現れるのでは?
マルケンがそんなに気になるなら、読んでみたらいいのにね。
778 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:17
771
演じてるか・・・はなはだしく心外だな。
ま、さっきの女みたいになるからもういいや。
それよか「草のつるぎ」どうっすか?マルケンが解説してるそうじゃん。
自衛隊の体験か・・
779 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:17
中上と対談したときのマルケンの中上の持ち上げようはちょっと・・・なんだか読んでるこっちが恥ずかしくなる。
781 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:20
>>777 きたらまたおれが伝説の戦闘機で爆撃して撃退してみせる。
でもそうするとまたぎゃーぎゃー言うか・・
切腹!
783 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:22
闇の中の黒犬どうよ。
「オソエ!」
あの農家のおっさんがマルケンぽかった。
784 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:24
ユングとかニーチェとかも読んだなー。
ニーチェってマルケンっぽいよな。
マルケンがニーチェっぽいと言うべきか。
785 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:29
>>783 執筆当時ってシェパードを飼っていた頃だな。
家の様子を偵察に来る近所の連中にけしかけたかったのかも知れん。
わしもあの作品大好き!
786 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:41
野呂邦暢氏は書くべきものを充分に持ち合せていながら、それを書きこなせる<腕>になるまで手を出そうとしない。
ここでいうところの<腕>とは、断じて手法のみをさすのではなく、重く苦々しい体験を突き放して書ける精神状態に
自ら持っていく努力を含めての話である。
草のつるぎの解説の一部
787 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:42
ラストでおっさんが手飼いの犬に襲われるってのが・・マルケンだと思うと笑える。
788 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:44
>>786 なるヘソ・・
そういえばノロって「やさしい活字中毒者」とかいう本に寄稿してた。
「真に自立したタフな書き手」ではなかった、と。
789 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:46
君たち!マルケンはもうとっくに寝てるぞ!文章は夜書いちゃ駄目だってマルケンに習わなかったかい
790 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:46
たぶんマルケンはヘビメタ嫌いだな。
ハードロックはあの方向に行くとだめなんだよ。
ホラーチックになるとおしまい。
ゴメん、話ずれた。というかずらした。
791 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:46
それが寝れんのだよ。
792 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:48
なにせマルケンは、自称「強力犯タイプ」だからな(笑)
793 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:49
さあ、奇形女のことは忘れてぐっすり眠るか。
ちなみにこの「ぐっすり」、「good sleep」からきてるんだってよ。
794 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:52
正午なり、っていうバンドが日本にあるらしい。こいつは本当だ。
795 :
吾輩は名無しである:04/08/01 01:52
マルケンのDJが聴きてえ。
どんな選曲するんだろう?
ターンテーブルごとぶっ壊したりして。
796 :
吾輩は名無しである:04/08/01 02:14
火山の歌 箱入りゲット
しかし、まあなんだ。スレ伸びすぎ。読むの大変
う、荒れてる・・・おまいら仲良くしろよ。