『LEFT ALONE』買っちゃったよ。
確かにこういう本にあるはずの「〇〇編」というのがどこにもないな。
著者がパラレルに並んでいる。
井土の「あとがきにかえて」だと、明石書店編集部が編集したことになっている。
むろん井土は感謝しているよ。
964 :
吾輩は名無しである:05/02/11 16:02:03
あと予想外に人が多かった。
つまりトークショーというよりは鎌田の映画公開記念の舞台挨拶だったわけだ
目次のあとこういう文があった
+++++++++++++++++++++
本書は主として、映画『LEFT ALONE』を構成すべく、2000年から
2004年夏にかけて断続的に行われたインタビュー・対談の記録である。
映画で採用されなかった部分も含め、ほぼすべての記録を語り手ごとに
編集しなおした。しかし鎌田哲哉氏の対談については収録を断念した。
これは、氏が編集部の依頼に応じて書いた追記が他の対談者を批判する内容を
含むため、編集部が本書掲載は不適当と最終的に判断したところ、
鎌田氏が対談の収録自体を辞退する、という申し出があったからである。
967 :
吾輩は名無しである:05/02/11 16:34:49
論壇プロレスかよ…
>編集部の依頼に応じて書いた追記が他の対談者を批判する内容を
>含むため、編集部が本書掲載は不適当と最終的に判断したところ、
鎌田氏が対談の収録自体を辞退する、という申し出があった
>「他の書き手、特に柄谷行人の意向に遠慮して掲載を却下した」もの。
すが秀実との対談は、そのため、逆に鎌田の方から、掲載を拒否した
このまま、まもなく出るという『重力03Q−NAM特集号』というメインイベント
にまで流れ込むな。
興行師としては鎌田は見事なのではないかな?
>>968 え、まぁだQだのNAMだのやるつもりなんだ? よそでやってほしい……。
やるつもりなのが、鎌田の真骨頂。これしか考えていないだろ。
971 :
吾輩は名無しである:05/02/11 16:53:49
鎌田のこういう所業って、文学の批評とどう関係があるの?
マジ疑問。
鎌田哲哉(かまだ てつや)
1963年、北海道生まれ。批評家。『LEFT ALONE』関係の論文に、
「_秀実は探している」(「進行中の批評」第三回、『早稲田文学』
01年5月)、「西部忠への返信」(『重力02』03年3月)、
「京都オフライン会議議事録・西部柄谷論争の公開」
(
http://www.q-project.org/、03年11月)など。
現在、『重力03』(Q-NAM問題特集)を西部忠、松本圭二と準備中。
>>970 だから俺たち困ってるんだよ。このスレ下げて。頼む!
困るな。受け入れろ。
鎌田スレ立てて鎌田の話は個別にやろうよ。
おれ立てられなかったから誰か立ててよ。
976 :
吾輩は名無しである:05/02/11 17:05:14
これこそが文芸批評なんだ。
どう関係あるのか、じゃなく、
これをしない言い訳こそが文芸批評なのだと
いうのが誤解。
(空谷らによって中断されていたけれども)
やっと文芸批評が開始するのだ、くらいなわけで。
あっぱれおみごと。
「近代文学の終焉=批評の死」を宣告した柄谷
、そして、「これこそが文芸批評」と再開しようとする鎌田
どうなるかは、時間がたつのを待つしかないな
978 :
吾輩は名無しである:05/02/11 17:20:24
980 :
吾輩は名無しである:05/02/11 17:23:00
そんなことをやる時間があったら、何か他の生産的なことに
使えなかったのかね?といわれないとでも?
いや、空谷にしてもくだらないよ。
だけど、三時のおやつ程度には
耐え難い空腹を癒すわけ。そう、癒しグッズなんだ。
だけど他の連中はそんな癒しグッズすら生産できずにいるわけ。
鎌田にとっては、それこそ生産的なことなんだよ。。。
982 :
吾輩は名無しである:05/02/11 17:31:25
生産的?あ、そう。本当に?
だとしたらさ、鎌田の生産概念はだめだね。
せいぜい傷のなめあい止まりなんだってことだから。
論争の、一方と他方を乗り越える地平を示唆する力が
彼にあると思う?重力03にあると思う?
983 :
吾輩は名無しである:05/02/11 17:57:17
次スレでやろうよ
984 :
吾輩は名無しである:05/02/11 20:14:21
>>968 >このまま、まもなく出るという『重力03Q−NAM特集号』というメインイベント
>にまで流れ込むな。
完璧なガセw
デマです
そもそも今現在、重力3号を出せるような予定の段階にあるのなら
緊急ブックレット重力?なんていう冊子までを急遽作成して、
そんなに急いでまで出す必要はないっしょ
埋め
987 :
吾輩は名無しである:05/02/12 05:05:24
鎌田もスガも柄谷も松田政男も実はどうでもよく、
井土紀州の新作を観るためにユーロに行った者としては、
「レフト・アローン」は井土の苛立ちばかりが痛々しく思えた。
結局、撮影時の緊張感の欠如がすべてだったのではないか。
事後の編集作業で何とかなると考えていたのだろう。
映画をなめているからこうなる。
終盤の、唐突なベンヤミンの引用も、言い訳以上ではなかった。
鎌田ってのは途中でちょっと出てきた学生みたいなやつか。
なんか嬉々としていたな。
映画に出るのがそんなに嬉しいのかな。
井土紀州の新作を観るためにユーロに行った者がいるとはねえ。
それは奇特な人ですね
合掌・・・・・
990 :
吾輩は名無しである:05/02/13 02:59:32
観といた方がいいと思うよ。
突っ込み所の多い映画だからよ。
991 :
吾輩は名無しである:05/02/13 10:33:13
実は12月の試写会のただ券を友人から譲り受けてもっていたのだが
長くてたるそうで面倒くさいからいきそびれたのだ。。。
有楽町の試写ルームまで
しかしやっぱり突っ込むためにはあえて
これから金払って見に行くかのお。。。
992 :
吾輩は名無しである:05/02/13 10:46:45
だってだいたい一部と二部に分かれていて
それが別々の日にやるとかいう試写会だったんだぜ
両方一挙上映の日が一回あったと思うけど
それだと3時間だからねえ
書籍版でいいでしょ、映画見なくても。