【五里霧】鎌田哲哉【沈黙せよという命法】

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930吾輩は名無しである:05/03/09 00:45:52
>他人に親切にふるまいながら、その親切さが直ちに
>ねちっこい押し付けがましさに転化する、その悪癖からあんたが手を切る
>時は来ないだろう。

未来の事にまで言及するんだね。
カラタニの子犬批判っぽいな。

教育的指導の可能性はゼロであると明言しちゃっても良いものだろうか?
一応、建前だけでも、そうした可能性が存在すると発言するのがプロ言論人だと思うのだが・・
これはカラタニ譲りの悪癖か。
931吾輩は名無しである:05/03/09 00:53:21
蛭田さんの性格がこの先変わりうるなんて
とても思えないだろうなぁ(笑
932吾輩は名無しである:05/03/09 00:57:44
なにせカラヤンに激しく罵倒されても付いて行く人だから。
罵倒されるからこそ、と言うべきかw
933吾輩は名無しである:05/03/09 01:01:58
鎌田の人間観察は正しすぎるくらい正しいよ
それだけでーす
934930:05/03/09 01:10:42
>>932  それって、「蛭田」って人が、って意味だよね?

説教バーの常連客っぽいな。
それって精神分析でいう「転移」ってやつでしょうか?

ところで鎌田って、精神分析を批評に使う人だっけ?
935吾輩は名無しである:05/03/09 05:58:57
ところで、鎌田のモッブ批判を読んで
反省したり悔い改めするに至ったやつって
いたの?鎌田に聞きたいところなんだけど、
そういう感謝の返事をもらってきたわけ?
実際、どれだけの実績が彼の批評にあるのだろうか?
うまくいった場合でさえ浅田彰の返事のようなものが
せいぜいなのかどうなのか。
やはり批評はどんなものであれ
徒労を禁じえないとぼやきつつなされゆくもの
なのだろうか。
鎌田になしえるのは柄谷やモッブの行く末を
案じる身振りで
我が身を立てることくらいなのだろうか。
確かに、それは柄谷やモッブの利用術としては
うまい結果を残すかもしれないが、逆にいえば、
モッブや柄谷等々世のできそこないどもなしに、
鎌田を活かす場所はないのだろうか?
936吾輩は名無しである:05/03/09 06:01:03
ないよ。
ズバリw
937吾輩は名無しである:05/03/09 06:05:26
こういう疑問を記すとおそらくは鎌田のちくちくと刺し止まぬ
怒声がそんなに聞きたくないのか等々のいやみを書かれるかも
知れないが、これまでの経緯からして、この程度の疑問により
彼の怒声罵声が止むとも思えない。もしそうだとしても、
徒労を禁じえないといったところがせいぜいのところだろう。
938吾輩は名無しである:05/03/09 06:09:28
「あんたらの頭上にも再び言葉のハンマーが降り注ぐことになる」って言う以上、
一度は自分の言葉が相手に「ハンマー」として届いたと思ってなきゃおかしいわけで、
とすると、実際悔い改めたやつがいたかどうかは知らんが、
鎌田自身は「俺のモッブ批判、効果あったぜ」って考えてるんだろう

あらゆる意味で自意識過剰だわな
939吾輩は名無しである:05/03/09 06:10:04
>> ないよ。
>>ズバリw

とすると、あくまでもできそこないどもの傍らで
罵声を浴びせ掛ける役回りに徹するわけで、
まあ、良くも悪くもはた迷惑な人なんですね。
生産的な行いに通じるものがそこにあるかどうか
疑問なしとしないけれども、そういう判断に
それほど価値を置いているとも思えないし。
徒労続きでご苦労様ですというか。
940吾輩は名無しである:05/03/09 06:17:55
>>938
まあ、私のような教師から
文字通り拳骨食らってきた者としては
拳骨の効果のほどはよくわかっているわけ。
その場限りでしかない。喉もと過ぎればなんとやらで、
その程度でしかないことは先方も承知していたはずで、
そういう悲喜劇だと思って過ごしてたわけです。
だから、鎌田の批評が最高度に評価した場合でさえ、
それ以上の悲喜劇をもたらすにせよ、やはり既視感が
拭えない。批評はそれでいいのかどうか。もっと斬新な
視角(死角)を突いてくるべきじゃないのかと。
941吾輩は名無しである:05/03/09 06:30:09
それと、このスレッドで鎌田のパンフレットの内容に
異論がないとかいってる連中、当たり前の指摘であるとか
常識であるとかいってる連中がいるのだけど、
それは結局、共同主観性とその確認作業の書き込みなので、
だよねーだよねーといってるに過ぎないようにも見受けられる。
問題になってるのはあくまでそういうことを既に常識となしてる
タイプの人たちではなく、未だそれとなしてはいぬモッブなので、
では、モッブたちはそれを読んでどう考えたか、
という点が最大限に興味深いのではなかろうか。
非モッブの常識人たちはこのスレッドでは威勢がいいけれども、
もちろんこれからも威勢のよさは継続してもらえばいいけれど、
そんなのはたいしたことではないとも思う。
そういうタイプがいるのはわかりきったことだから。
柄谷の命運が今回のパンフの登場により尽きるとか書いてあったけど、
実際、尽きたのかな。寡聞にしてその証左を知らない。
まあ、大見得を切っただけなのだろう。それはいい。
興味深いのはモッブのその後と、鎌田とそのシンパのその後だ。
モッブは鎌田を読んだ後でモッブを継続するのか。
鎌田とそのシンパはパンフ登場後もまた柄谷の命運尽きを継続するのか。
意地の張り合いだけがあり、何のロジックやレトリックでの妙味もないのなら、
さして興味深いものとはならないだろうが。
942吾輩は名無しである:05/03/09 07:56:03
大杉 しかし、でも鎌田さんは、今まで一回も論争したことないじゃないで
すか。青山真治に対してだって、結局一方的な罵倒で終わってるわけで……
鎌田 だって相手が言わないんだもん。
大杉 でも青山は言い返して来ないわけですよね。
鎌田 それは相手の問題で、俺の問題じゃないじゃない。
大杉 やっぱりそれは、さっきのスガさんの問題と同じ問題がある
と僕は思いますよ。鎌田さんは「自分の排他性を自己批評する装置」、
批判者が批判する自分自身を相対化する技術が必要だって、「新現実」
で書いてたよね。でも結局、鎌田さん自身がその装置、技術がないって
ことですよ。
鎌田 でも、相手が言い返してこないことまで僕は責任を取ることはでき
ないよ。むしろ、僕に問題があるのは、手を抜いた時です。(WEB重力:1968年の「重力」(2)


・・・・だから手を抜かずに罵倒しつづけます。
943吾輩は名無しである:05/03/09 08:04:45
大澤 前から聞いてみたかったんだけど、鎌田さんは疑いようのない一つの事実、
決定的な間違いという事実から、相手を徹底的に叩いていくでしょ。
鎌田 うん。
大澤 福田和也にしても、東浩紀にしても、ある決定的な間違いを徹底的に叩く。
そこまではいいんだけど、その過程で批判が対象自体からどこかずれていくんじゃ
ないですか。そこが相手の喉元に突き刺さっていれば、相手自身からの反論も来
るのに、ずれているから別 の何かを叩かれている気になる。ある一つの事実を
敷衍してその怒りが伸びていく感じはすごいと思うし、それ自体が一つの作品に
なってはいるんだけど、それが相手からの反論を許さないような構造になっている。
鎌田 それは僕のせいなのかい。
大澤 いや違います。
鎌田 自分自身で動く気持ちがない人を、周りが動かすことはできないよ。
たとえば、俺が何をどう言おうが、椅子から人を立たせられるなんて思った
ら思い上がりだよ。言葉の限界ってものがあるじゃないか。だから反論が返
ってこなくても、返ってきても、俺は俺の言うべきことを言い続ければそれが
一番いいじゃない。違うの?
大澤 それでいいですよ。 (1968年の重力)
944吾輩は名無しである:05/03/09 08:06:27
鎌田 でもそのやり方において……

大杉 むしろ鎌田さんの問題は、時々配慮をするってことですね。
最初から叩きまくればいいのに、最初は非常に優しい言葉をかけたり、
フレンドリーに振る舞ったりして、結局最後に、相手の欠点を一年か二
年くらいかけて観察し〔会場笑〕、あの時はああしたこうしたとノート
かなんかにつけといてさ。
鎌田 つけてないよ(笑)。
大杉 織田信長が佐久間信盛を高野山に追いやったようにね、お前は何年
前あんなことをやってただろうみたいな、今まで大目に見て来た分のすべて
を利子つきで返済させるような論法で追い詰めていくやり方は問題だと思う
んですよ。実際大澤さんに対してね、やっぱり今年、鎌田さんはすごく優し
かったと思う。鎌田さんは大澤さんの小説に対してはあんまり批判めいたこ
とを言いませんでしたよね。。(WEB重力:1968年の「重力」(2)



945吾輩は名無しである:05/03/09 08:58:39
もう要するに、自分の一番の身近
重力のメンバーから、全部性質は把握されてるわけね・・・
946吾輩は名無しである:05/03/09 09:11:55
>大杉 織田信長が佐久間信盛を高野山に追いやったようにね、お前は何年
>前あんなことをやってただろうみたいな、今まで大目に見て来た分のすべて
>を利子つきで返済させるような論法で追い詰めていくやり方は問題だと思う
>んですよ。

LEFT ALONEにしても、
「途中退場者の感想」というタイトルが大杉の鎌田批判の正しさを示してるよなあ…。
947吾輩は名無しである:05/03/09 10:07:11
もう最初からこのひと(鎌田というのは)正体はわかってるわけでしょう?
もちろんスガの正体についても、可能の正体についても我々は
最初からわかりきっていたわけなんだが。

このひとは取りあえずマイナーな皮に現在は与しているから
とりあえず馬脚を現さずにすんでる、ということだけでしょう。
スガみたいに永遠にマイナーで装うことによって(=JUNK)
ずっとそれだけの芸で生きていこうというようなパターンもあるのかもしれないが。
話題作りで一定の受けは狙えても、やはり未来的には見えないね。
948吾輩は名無しである:05/03/09 12:06:27
>>868-869 にしても2ちゃんでピエ-ルがやっていることと同じだし、
ピエールでも言えることなんだよなあ
949吾輩は名無しである:05/03/09 12:11:48
>>946

NAMにしても鎌田は、NAMの前身であるアソシエ関西には加入していた。
自分から希望して。公言しないが。大阪のスペースAKにまでわざわざ東京から
通っていたわけだ。そこでやっぱり蛭田に「大目に見て」「非常に優しい言葉をかけたり、
フレンドリーに振る舞ったりして」いたわけだ。

950吾輩は名無しである:05/03/09 12:54:10
948が完璧に勘違いしてるのは
ピエールは全然格が違うでしょう。

スガとか可能みたいに中味のない批評は言いません

951吾輩は名無しである:05/03/09 13:10:25
>>943
鎌田 自分自身で動く気持ちがない人を、周りが動かすことはできないよ。
たとえば、俺が何をどう言おうが、椅子から人を立たせられるなんて思った
ら思い上がりだよ。言葉の限界ってものがあるじゃないか。だから反論が返
ってこなくても、返ってきても、俺は俺の言うべきことを言い続ければそれが
一番いいじゃない。違うの?
大澤 それでいいですよ。 (1968年の重力)

やはり、この対応が「一番いい」とは思えない。
ある種の誠実さではあっても、本当に一番いいものか。
いったい、言いたいことを言えばそれで気が済むにせよ、
それによって、批評対象、非難対象との関係で
何事か意味のあることをなしえたのだろうか。
鎌田において、そのような対話的なあり方はすべからく
「思い上がり」「椅子から人を立たせられる」ことに該当
してしまうのだろうか。
だとすると、相手の持った印象や反応如何に関係なく
あくまでも鎌田自身において自己完結された主張があるばかり。
モノローグであると正しく指摘され、揶揄として言われるのも
無理からぬことになりはしまいか。
相手と完全に距離を置くことをその条件とする非難文であるけれど、
終始、あなたと私は平行線ですよと確認しつづける文章を
読んで、非難された相手が何事か反応するとどうして期待できよう。
952吾輩は名無しである:05/03/09 13:20:52
それ蛭田AKが鎌田を引っぱり回して怒られたらしいゾ
蛭田さん、お前がいるから鎌田がNAMに入らないって
カラヤンに怒られてた
気の毒に…
953吾輩は名無しである:05/03/09 13:27:26
>>951
同意
鎌田はもっと人をほめるべきだと思う
954吾輩は名無しである:05/03/09 13:46:07
相手の死角を突くのは得意だけど、
(ともすれば本人すら気付いていないような)相手の可能性を拾う、
とかいう発想が全然ないよね。
955吾輩は名無しである:05/03/09 14:08:05
>>952
その情報はちょっと聞き捨てならないな。
鎌田がNAMに入らなかったのは柄谷から暗黙の入るなプレッシャーを
かけられたから?とか推測していたのだが、
それだと実際には柄谷は鎌田をNAMに入れたかったわけなの?
956吾輩は名無しである:05/03/09 14:11:34
>>954
別にああいう程度で「相手の死角を突く」とは言わないでしょう

殆ど常識的な裁断の範疇でしかないと思うよ。
言ってることは。
ゆえに本当は退屈な批評だと思う。
957吾輩は名無しである:05/03/09 15:05:37
>今回、私が
>「探求」と書いた個所を彼がわざわざ「探究」に変えた個所に気づいて
>大笑いさせられた。人間は、ここまで他人に精神的に依存しながら長生き
>する必要があるのか

常識的な裁断の範疇か?公共上の言説において。
確かに相手の死角はついていないと思うが。
958吾輩は名無しである:05/03/09 15:26:00
>鎌田になしえるのは柄谷やモッブの行く末を
>案じる身振りで
>我が身を立てることくらいなのだろうか。

鎌田で不思議なのは、Qの行く末を案じているようには
とても見えないことなんだよな。。。。モッブにお灸をすえるのはいいんだけれども。
鎌田と鎌田シンパのスタンスは、Q絶対正しくうまくいく党派。
そこからすべての言説が生じている。

959吾輩は名無しである:05/03/09 15:57:55
鎌田は立派。これからもがんばってほしい。
960吾輩は名無しである:05/03/09 17:51:20
それはいえる。がんばって欲しい。
961日曜日に競馬:05/03/09 19:02:43
モッブにお灸をすえ続けます。
Qの行く末は・・・そんな事より、モッブにお灸をすえ続けます。
頑張ります!
応援ありがとう!
962吾輩は名無しである:05/03/09 20:43:38
http://page.freett.com/angoken/yotei.html

第10回研究集会発表

◇日時:2005年3月26日(土) 午後1時30分より

◇会場:昭和女子大学 大学一号館2階大会議室
 (東京都世田谷区太子堂1−7−57)

◇テーマ:安吾の戦後批評を問い直す

《基調講演》    
偶像破壊のリスクとセキュリティ
 ―「教祖の文学」の現代的射程     大杉重男
963吾輩は名無しである:05/03/09 21:12:57
  
せっつがまたやらかしてくれたよ。。。
http://d.hatena.ne.jp/femmelets/20050308
964吾輩は名無しである:05/03/09 21:15:39
モッブが謝罪しつづけているから、鎌田も効果があるんじゃないかな。

、『レフト・アローン』第二部初日舞台挨拶に現れた鎌田哲哉さん
(Q監査委員)に、Qへの「自爆攻撃」を謝罪した。鎌田さんは、謝罪
の必要はない、それよりも元NAM会員は過去ログを出版形態でパブリック
にすべきだという意味のことを仰った。NAMの過去ログは膨大にある。
出版は難しい。webに公表することもできない。プロバイダに通報する
人がいて、削除されてしまう。今は、CD-Rに焼いたものを配布するか
たちで、過去ログの公開をしているが、希望者はほとんどいない。
965吾輩は名無しである:05/03/09 21:38:01
「小ささと弱さ」は、あらゆる「にせの問い」を破水する「宇宙」の観念自体の
「にせの問い」への転化を、「惑溺」からの解放かを目指す福沢ー丸山の思考
そのものが今陥りつつある絶対的な惑溺を告発する微光としての問いなのであ
る。我々は確実に惑溺のただなかにあり、しかもその全てを拒絶しなければな
らない。議論の本位の決定が不可能な場所でしかもそれを定め続けねばならな
い。だが、惑溺から解放されること自体は「神の自然も借りない」我々の自発
的な意思によるのだろうか。我々は議論の本位を主体的に定めているのか、そ
れとも何物かに定められているにすぎないのか。(・・・・)HE felt
 small and weak.
スティーブンの最初の問いは丸山政治学にはついに届かない。だが、丸山真男
における政治の概念の空想性を不断に破砕し覚醒させる反対命題が、「政治と
宇宙を知らないこと」に苦しむこの精神の氷河であることも疑うことはできな
いのである。(丸山真男論)

966吾輩は名無しである:05/03/09 21:39:33
「小ささと弱さ」は、あらゆる「にせの問い」を破水する「宇宙」の観念自体の
「にせの問い」への転化を、「惑溺」からの解放かを目指す福沢ー丸山の思考
そのものが今陥りつつある絶対的な惑溺を告発する微光としての問いなのであ
る。(鎌田哲哉)
967吾輩は名無しである:05/03/09 21:45:02
Qの現状と未来がどうであれ、それを抜きにしても、
鎌田哲哉が必要なのは間違いない。鎌田は確かに一個の他者である。
968吾輩は名無しである:05/03/09 21:54:32
総じて他者を自らの思考に導入する丸山の一個の方法の全体に
おける他者の排除を暴露する作業を迫るのである。(・・・・)

言い換えれば、他者を抑圧したがゆえにでなく他者を
導く多声的な構造を備えているがゆえにひとつの「他者」を
絶対的に排除する理論構制を、討論する他者を政治空間に導入する
ことによって決して討論に参加してこない他者を排除してしまう
無自覚な逆説を丸山真男の思考に見出すことである。(丸山真男論)
969吾輩は名無しである:05/03/09 22:01:31
なるほどね。他人の立場になってものを考えてみる
というのも、モノローグなわけだ。
だけど、鎌田のもやはりモノローグだからね。
いずれの場合にせよ、排除される他者がいる。
一挙には解決しえない。もしどちらの他者も大事なれば
時間をかけるしかない。
いったんこっちの他者を無視せずに置き、ついであちらの他者
を無視せずに置くという具合に。体系的に異なる他者だからね。
970吾輩は名無しである:05/03/09 22:03:25
自らを翻弄する諸力の中でしかも翻弄される限りで生じる
ちぐはぐな自己がある。複雑な鋭角を含む言葉の雪片をあびながら
、その魔術の性質を問う無限の疑惑がここにある。「宇宙」は他者の認識
を可能にするが、この異和もまた圧倒的な強度で存在するのだ。
我々はこの時両者を一挙に分裂的に書きつくすほかない。宇宙と政治との
分裂的な共存の基底には、その共存の全体がさらに子供の「小ささと弱さ」
と分裂的に共存する瞬間がある。この感触こそが他者の空間の全体に激突する
「他者」である。
971吾輩は名無しである:05/03/09 22:04:03
時間をかけるべきところ、
鎌田は性急に一方の他者のみ重視しているかのようだ。
この倫理性には疑問が残る。
972吾輩は名無しである:05/03/09 22:11:04
彼らはディージーを裁いたのではない。裁かれているのはスティーブン
(「小ささと弱さの側」)の倣岸であり、それは彼がたどる屈辱的な
生存を見れば明らかだ。彼らはただ自らの力では何一つやり遂げたことがない
という「小ささと弱さ」を感じる。我々が嫌悪ししかも我々を永久に離さない
障害が「公正」の絶対化を妨げるのを感じている。そこには『フェアプレイには
まだはやい』(魯迅)という叫びがあるが、彼らの言葉を福沢とは別の意味でフェア
にする条件もまたこの苦痛なのだ(丸山真男論)
973吾輩は名無しである:05/03/09 22:13:34
たとえば、漱石もまた福沢以上に福沢的な原則を強固に誓った主体
が、その原則を裏切るまでに無残に追いこまれてゆく過程を書いた。
(丸山真男論)
974吾輩は名無しである:05/03/09 22:20:55
したがって次スレは

【小ささと弱さ】鎌田哲哉【微光としての問い】

に変更します。
975吾輩は名無しである:05/03/11 03:09:28
すがスレッド1000まで埋まっちゃったよ・・
【秀美じゃないよ】スガですが、何か?【秀実だよ】

これでどう?新スレタイ。
976吾輩は名無しである:05/03/11 03:16:13
僕らのすがちゃんをこんなくそスレで扱うなよ!!!
977吾輩は名無しである:05/03/11 04:15:45
だって糞転がしじゃなかったの?
978吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 00:01:57
g
979吾輩は名無しである
gr