1 :
漬け物会長 ◆OfTC/.kplw :
04/04/24 02:18 つまり小説家などは乞食に等しいと言うことだな!
3 :
吾輩は名無しである :04/04/24 02:20
「物語の作り方」ガルシア・マルケス 「死海のほとり」遠藤周作 「悪魔と神」サルトル
4 :
吾輩は名無しである :04/04/24 02:24
りさたんと性交したい
5 :
吾輩は名無しである :04/04/24 04:02
数学を学んでる人って、なんか新しい公式、生み出したの? いままであるのを全部暗記するだけでしょ、ははっ
6 :
吾輩は名無しである :04/04/24 04:09
でも数学って凄いよ。
7 :
吾輩は名無しである :04/04/24 05:10
8 :
吾輩は名無しである :04/04/24 05:12
>>1 は、小説家になろうとして挫折した負け組。
見え見えだけに痛すぎる。
プププ
計算は機械にでもやらせとけ
10 :
吾輩は名無しである :04/04/24 12:01
■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■ ■■ ■■ ■■■■■ ■■■■■ ■ ■ ■■■■■ ■■■■■ ■ ■ ■■■■■ ■■■■■ ■■ ■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■■ ■ ■■■■■ ■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■
11 :
吾輩は名無しである :04/04/24 12:20
文学好きを自称するやからは、 識字だけは、なんとかなる低脳が多いから困る。
そもそも数学は計算技術を磨くようなもんじゃないよ
>>9 の言うとおりそんなもんは機械にやらしときゃいい
あと、単純に脳の性能(社交性だのを考慮しない)を比較したら
完全に数学者の勝ちだろ
13 :
吾輩は名無しである :04/04/24 13:05
ラッセルは言った 「私が最も賢い時は数学をやって、ちょっと悪くなったら哲学を始めて 最後にどうにもならなくなってから政治・社会に目を向けた。」 そうらしいです。
文学者も数学者も、今世紀は過去の遺産を食いつぶすことでしか生きていかれないんだぞ むなしいね
15 :
吾輩は名無しである :04/04/24 13:18
クッツェーは大学の数学科を出ている上、コンピュータの仕事をしていだんだぞ。 芥川龍之介は、文学をやる人間は数学を勉強しろと言っているし。 数学と文学を融合させることはあっても、対立させてはならない。
森博嗣は両方こなせる真の天才
17 :
吾輩は名無しである :04/04/24 15:58
文学も数学もイラネ。ただ保健体育(性教育の項目のみ)あれば十分。
18 :
ξζ ◆AY6LAk1Rjo :04/04/24 16:00
19 :
吾輩は名無しである :04/04/24 16:03
文学に不可欠な論理学が数学的思考だということも知らないアホが多いね。
数学と文学は対立するもんじゃないんだよ。
その意味で
>>15 は正しい。
20 :
吾輩は名無しである :04/04/24 16:04
文学に論理学は必要ないんだよ、ひたすら感性と妄想だけで20ゲトズザー
21 :
吾輩は名無しである :04/04/24 16:09
たしかに、論理「学」はいらない。
だが、ひたすら感性と妄想だけの
>>20 にも、文学は必要なさそうだ。
幸せ者め
22 :
吾輩は名無しである :04/04/24 16:10
数学をやってる奴って、女にモテない負け組がほとんど。 女がいないから数字しか相手に出来ないんだろ。惨め。プププ
23 :
吾輩は名無しである :04/04/24 16:19
ひたすらに妄想! >数学をやってる奴って、女にモテない負け組がほとんど。 研ぎ澄まされた感性! >女がいないから数字しか相手に出来ないんだろ。惨め。プププ さすが、勝ち組は違うなぁ 毎日楽しそうだな
やりぃ!俺様は文学も数学もぶっちぎりで超越したぜ、ブィッ 毎日楽しーよー
25 :
吾輩は名無しである :04/04/24 17:53
数学よりも文学よりもイラクー ,.-‐ """''''''- 、 / \ / ノりノレりノレノ\ i i ノcニつ ⊂ニュ ミ | ノ | <@ ミ @ヽ. | | アメうまーアメうまー イ | (o_o. | | ノ ! ノ u 丶. ! ヽ 彡 ! (つ ! ミ モグモグ・・ ノ 人 " 人 ヽ ー '''" | '''ニ='〒 "'''ー''
26 :
ξζ ◆AY6LAk1Rjo :04/04/25 02:00
なあ、無理に争わなくてもいいんだぜ?
数学>>超えられない壁>>文学>>超えられない壁>>数学 問題:このような順序の入った集合が考えられるか。
計算なんて機械にやらせとけばいいなんて 浅はかな意見を見ることができて大変感動しました
30 :
吾輩は名無しである :04/04/25 04:29
31 :
吾輩は名無しである :04/04/25 09:53
,..-──- 、 /. : : : : : : : : : \ /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',i {:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ { : : : :| ,.、 |:: : : :;! | 数学も文学も糞 .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ _ノ __,. -ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ -‐ ''" \` ー一'´丿 !\  ゙̄ー- 、 ハ / |ヽ ̄ ̄// ヽ ハ | ヽ く ! .>ーく / > / ! | | _> レ'-、 r‐/ <_ / ! .∧ ! ヽ | 厂L/ / i .∧ / \ | \ ∨ ! / | / ハ ハ ヽ | ヽ ! | / | /ヽ / \ | ヽ. | ./ / | // \ / \ | \ ∨ / | /- ' ヽ /, -──‐-ミ」 , ‐''二二⊃、 |/ / ̄ ̄`ヽ! レ′  ̄ ̄ ̄`ー─---、_/ ′二ニヽ' \--──┴'' ̄ ̄ ヽ |
32 :
吾輩は名無しである :04/04/25 09:59
1くん!君、自分の数学の能力に限界を感じて文学に逃げようとしてるで しょ!? ,.-‐''^^'''‐- ..., ; ' ' , .;' uvnuvnuvn ; ; j i ; .,, ノ ,.==- =; ( r| j. ーo 、 ,..of ': ヽT  ̄ i  ̄} ': . i ! .r _ j / '; | \ 'ー-=ゝ/ 人、 \  ̄ノ -‐  ̄ ' ーイ ̄ー-- 、 ヽ | ;' ヽ 高校生ジャーナリスト 今井君
フェルマーの最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで サイモン・シン
35 :
吾輩は名無しである :04/04/26 09:46
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様がこのスレに興味をもたれたようです。
36 :
吾輩は名無しである :04/04/26 22:09
数学板に逆のスレ立てたらどうなるだろ?
37 :
吾輩は名無しである :04/04/26 22:38
ルイス・キャロルって数学者じゃなかったっけ?炉利の。
38 :
吾輩は名無しである :04/04/26 23:29
>>5 >>14 無知とはこのことw
過去の遺産を食いつぶしているだけじゃ、
職業的数学者には絶対になれません。
少なくとも大学で現代数学を教えている学科が存在するような国では。
あと、数学→数字を相手にしている
という発想も無知が過ぎるよね。
必ずしも数字を相手にしてるんじゃないよ。
また君らが思い浮かべるような図形や集合、はたまた哲学的・物理的問題を相手にしているとも限らん。
すこしは調べてみたら?
いろんな世界があって興味がわくかもしれないよ。
数学?ああ、答えがあって楽だよな
42 :
吾輩は名無しである :04/04/28 16:37
>40 数学には答えが有るのか無いのかも分からない場合がある。 答えがないと決め込んでいい気になってるお前と一緒にするなヴォケ。
43 :
吾輩は名無しである :04/04/28 17:21
>分からない場合 ・・・バカだろ?
44 :
吾輩は名無しである :04/04/29 15:57
>>43 命題自体が真であるか、そうでないか、の場合じゃないん?
45 :
吾輩は名無しである :04/04/29 17:08
そも、どうして文学と数学を比べなきゃならないんだ?わからん
46 :
吾輩は名無しである :04/04/29 22:40
1の主張にはとても承服できないけど、 日本だと「数学できない人が文系に行っている」は結構事実。 欧米だとそんなことはない。 日本の政治学者や社会学者、思想家が大成できないのはこのせい。 フランスの現代思想家たちはみんな数学に強い
47 :
吾輩は名無しである :04/04/30 09:00
すうがくってなーに♪ ∩___∩ あばばばばばば | ノ ヽ/⌒) ,..-──- 、 /⌒) (゚) (゚) | .| /. : : : : : : : : : \ / / ( _●_) ミ/ /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ .( ヽ |∪| / ,!:: : : :,-…-…-ミ:: : : : :', ∩―−、 \ ヽノ / {: : : : i -' ゙ー i:: :: : : :} / (゚) 、_ `ヽ あばばば / / {: : : : | ェェ ェェ |:: : : : :} / ( ● (゚) |つ あっびゃびゃあ? | / { : : : :| ,.、 |:: : : :;! | /(入__ノ ミ | /\ \ ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ 、 (_/ ノ | / ) ) ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐' \___ ノ゙ ─ー ∪ ( \ >` ー一'´< \ _ \_) .イ ゝ ノ | ヽ \ \ || ヘ 。 | /| || | 。 / | | . | | 。 / | | ? ぶんがくってなーに♪?
48 :
吾輩は名無しである :04/04/30 14:35
>>46 日本の政治学者や社会学者、思想家の大半は東大出てるから
数学だって普通にできるよ
49 :
吾輩は名無しである :04/04/30 17:44
>会長殿 その命題が真であることの証明を書かなきゃ説得力無いじょ。 それとも2chの掲示板じゃ狭すぎて書けないほど長いのかにゃ?
50 :
吾輩は名無しである :04/04/30 20:15
51 :
吾輩は名無しである :04/04/30 20:40
52 :
吾輩は名無しである :04/04/30 23:12
>48 一応オレもその東大に行って、同じく東大を出た「日本で当代一流」の学者を結構見たけど、 残念ながら日本の文系が出来る数学と欧米知識人じゃレベルが全然違う。 日本の場合文系理系の分別が早すぎるから、多くの文系は受験の技術として数学を習うに過ぎない(オレもそうだった)。 だからゲーム理論のような理系をうまく取り入れた分野の創造が、不可能と言わないまでも非常に難しいのは間違いない
最近は、政治学や社会学でも微積分と統計学くらいはできないと やっていけないと思うんだが。
54 :
吾輩は名無しである :04/05/01 15:38
>>50 出世する早慶の大半は東大落ち早慶だろ、早漏
____ / ___ _x:":::::::::-'.r::::::':---__ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::/ ヾ:::::::::::::::::::::' /:::::::::::::::::::::::::/.! ' :::::::::::::::: .i |:::::::::::::::::::::::/ | ヽ::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::/ | _,,,-'':::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::|,,|,__. '" ___i::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::| .| __~ :.. zてノ"'|::::::::::::| |:::::::::::::::;:::::::::|'.x|'てソ :::. ヽ:::::::::| ..|::::::::::::::::i:::::i: ;:... :::::. .|:::::::| .|:::::::::::::: |:::::::: :::;::: ,, ;:. .;:::::| .|::::::::::::: |::::::::::i. ~.::_ !:::::| .|:::::::::::: |::::::::::::::!. :_,,-ニ''''' .':::::| 私のボランティアは、理系のキモオタやハゲとの握手会。ヤダヤダ…… ..|::::::::::: |:::::::::::::::::::'::.. ~~' ..:::;:::::: !__ |:::::::::: |:::::::::::::::::::|:. ... __...::::::::: ::: /8 ==--__ -''''|:::::::: |:::::::::::::::/:|::. ..::'::://:::::/∞ ) ~'''''-
数学の苦手な人間が小説を書くようになってから、文学の質が落ちたのかもしれない。 とりあえず、村○龍とか、一見数学が得意には見えない。
>>56 理系キモオタ必死だな、ハゲ
プププ
58 :
じゆん ◆U4bs4k4qTI :04/05/04 04:03
≫1 またおまえか。
うむ、数学は文学にとって大事かもね。 論理的思考が大事というのもあるけど、 数学の知識をつかってどうのこうのより、 数学的思考から生まれる、ある種の”センス”だよな。 そのセンスから、美しい文学作品が生まれるのかねえ。 数学毛嫌いしてる文系の人いたら、 学校で使う教科書じゃなくて(これは理系の人間でも正直嫌だ) フィーリング的に数学を述べている書籍とかを勧めしたい。
60 :
吾輩は名無しである :04/05/05 02:28
キャロルとか読んでると
>>59 が正しいと思うんだけど。
えいちゃん
63 :
吾輩は名無しである :04/05/05 06:52
64 :
('A`)ア?オモテデロ ◆NOSI/F85nc :04/05/05 08:25
数学も文学も同じものに見えてしまうのですが
65 :
吾輩は名無しである :04/05/05 09:42
>>59 > フィーリング的に数学を述べている書籍とかを勧めしたい。
教えてくらさい!
66 :
吾輩は名無しである :04/05/05 09:43
>>64 もともとは同じ物だから当たり前だろ、ハゲ
67 :
吾輩は名無しである :04/05/05 11:11
>>65 大型書店で、数学のコーナーで探すべし。
結構たくさんある。
文学部出も、数学科出も、就職先は限られる。
そもそも高校数学までしか学んでない奴らは大学以降に学ぶ数学を勘違いしている
72 :
吾輩は名無しである :04/05/05 19:47
>>70 軽くでいいからその辺の解説きぼんぬ。
煽りじゃなく。
文系だけど、本格的に数学やってみたいと思ってるし、
他にもそういう奴は結構いると思うから。
73 :
吾輩は名無しである :04/05/05 19:49
>>72 ここで説明できるなら、勉強する余地はないよ。
君、ほんとうに文学部(w
74 :
吾輩は名無しである :04/05/05 19:55
>>73 具体的な説明は期待してないっすよ。
煽りじゃないって言えば抽象的な話くらい
書いてくれるかな、と思って質問してみた。
73は
>>70 で書いた「勘違い」を説明すりゃいいんじゃないの?
「綿矢はカメラマンの腕」の「綿矢りさ」、本人っぽい?
78 :
吾輩は名無しである :04/05/05 23:58
数学をやるのはハゲ 文学をやるのはキモオタ ナイスガイは政治だな プププ
私は、頭が冴えてたころは数学をして、ちょっと鈍くなりはじめ文学をに手をつけ、 阿呆になったところで政治に手を出した
数学のセンス持ってる奴は少ないね。文学のセンスより貴重だよ。 文学の才能ってのはありふれてて、そのうえ役に立たない。 文学部って馬鹿ばっかだしね。
才能もないのに数学科なんかに行って、そのことに後から気づく ことほど悲惨なものもないけどね。
数学の才能ってなに? 先天的なもの?後天的なもの?
あ・・あたいは「数学の才能」なんて言ってないからね。 「数学の才能」なんていう限定的なものがあるなんて ちっとも思ってないからね。知らないからね。
85 :
吾輩は名無しである :04/05/08 03:26
とりあえず「博士の愛した数式」読んどけ
86 :
吾輩は名無しである :04/05/08 03:36
ガウス!!
87 :
吾輩は名無しである :04/05/08 03:38
【文学板業務連絡】 うんこ=ファルロス満々(元:ファルスマン、ファロスマン) 以外の人は、「うんこ」という言葉を使わない方がいいです。 言葉に使われているというか、身の程知らずというか、場数というか迫力が足りません。
88 :
吾輩は名無しである :04/05/11 00:07
>>74 泳ぎを覚えたければ思い切って海に飛び込んでみるといい
数学をわかりたければ問題を解いてみればいい
これある数学者の言葉ね
89 :
吾輩は名無しである :04/05/11 00:22
アスペルガーに数学は無理
90 :
吾輩は名無しである :04/05/11 00:39
次の微分方程式の一般解を求めなさい。 d y / d x = e ^ y ( e の y 乗 )
92 :
吾輩は名無しである :04/05/20 22:07
数学も文学も補完関係があると思う。数学というのは与えられた事象を数値化 する作業が多いだけに、どうしても断面を捉えたものという側面が強い。 それに対して文学には、その事象の過程などを扱っている側面が強いから、 御互いの優劣は一概にはいえないし、むしろ本当は共存がもっとも可能な両者 だと思う。
94 :
吾輩は名無しである :04/05/27 00:14
誰だか知らないけど偉大な数学者の言葉に、 「数学の根底には感情がある」っていうのがあったと思うよ
>>94 岡潔(おか・きよし)だね。
岡潔は「小学校は国語と算数だけでいい」とも言ってる。
96 :
吾輩は名無しである :04/05/29 23:31
それは 「結局数学も人間が考え出したもの、人間が考えたからには 感情が何処かに作用している」 ってことなのかな?
97 :
吾輩は名無しである :04/06/03 02:11
y=-ln(-x+C)
98 :
吾輩は名無しである :04/06/03 04:33
ま、ぶんがくなんてがくもんじゃないからな! いつまでも学問づらしてんじゃねーよ。 わかる?
99 :
吾輩は名無しである :04/06/24 01:33
o
l
=
>>99 大学[学校]で教えられるような体系[システム]をある一定基準以上に満たした研究及び実践の集積。
だと思う。
大学の数学と高校の数学は全然違う。 感覚としては大学数学は高校20年生くらいの難度。 高校数学を終えた数学マニア受験生が最初に手にするであろう 解析入門という本を見かけたらぜひ読んでほしい。 凍りつくから。
104 :
吾輩は名無しである :04/06/28 23:25
>>72 例えば、高校だと微分積分の説明のとき、「限りなく0に近づける」とか「定積分とはようするに面積です」といった
内容でしょ?これらを厳密に証明する。
こんな理解でいいと思う。実生活でいったらぶん殴られそうだけど。
>>95 小林秀雄との対談で岡が数学の解説をしたら、小林は全然理解できていなかった
>>103 暗記で受験を乗り切った連中は、皆ドロップアウトするよね。
必ずしも高次数式を解く事が必要だとは思わんが 数学に対する正しい認識と、それでどうなるのかは知っといた方がよい
107 :
吾輩は名無しである :04/10/06 12:26:49
数学も軽ーくできちゃう文学者の方が絶対かっこいい!! 語学はできて当然だけどね。あとは透視術とか。
108 :
吾輩は名無しである :04/10/06 13:18:07
>>72 大学で学ぶ数学っていうのは幅広すぎるなあ。
学部四年間に限っても
文科系の学生が教養課程でやる数学、
工科系の学生が教養課程でやる数学、
数学科の学生が教養課程でやる数学、
工科系の学生が専門課程でやる数学、
数学科の学生が専門課程でやる数学
もっと細かく分けたほうがいいかもしれんがこの5つでも
やることはまるっきり違う。
109 :
吾輩は名無しである :04/10/06 15:32:05
ムツゴロウが高校の夏休みに読破した解析概論くらい読め。 解析概論程度の数学を理解してないような輩が文学語っても知の欺(略
わかろうとするんじゃない!感じるんだ!!w
この仮説にはちと賛成。数学って論理性に正しければ どんな問題も難問も解けるのです! 間違っていれば論理的に正しくないってこと。 (といっても私が出来るのは複素数までだが・・・・) 今時の「ハァ?前後のつながりは?」「この伏線の意味ないじゃん!」 と読者を混乱させる小説を書く作家は一度数Tくらい解いてみよう! 面白いよ! 吉本孝明は遠山啓先生の講義を受けたこともあるらしい。 羨ましい・・・・・・・
> 数学って論理性に正しければ > どんな問題も難問も解けるのです! なんというか、数学について何か知っている人間の発言だとは思えないな。
>>112 いや数学って答えが一つで公式を暗記するだけかと思ったら
自分で勝手に作って書いてもいいと言われました。
第三者が見て論理的に正しければ。(そんなこと凡人は出来ないんだけどさ
114 :
吾輩は名無しである :04/10/07 03:10:55
>今時の「ハァ?前後のつながりは?」「この伏線の意味ないじゃん!」 と読者を混乱させる小説を書く作家は一度数Tくらい解いてみよう! ジョイスとかカフカみたいなのまで含めて言ってるんじゃなければ同意。
115 :
吾輩は名無しである :04/10/07 10:40:34
>>114 数Iくらいではダメでしょう。
素朴集合論とか初歩的な代数系くらいしないと。
高校までの数学を全然覚えてない人が、
現代数学が対象としてること(の基礎)を知るのと
数学的な論理を養うのにいいのは
松坂和夫の「集合・位相入門」と「代数系入門」。
微積分の知識も線形代数の知識も高校数学の知識も
ほどんどなしで読める。易しくはないけど。
116 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/07 10:55:52
線形代数は面白いよね。
117 :
吾輩は名無しである :04/10/07 11:31:38
そもそも文学と数学は比較可能なの?言葉と記号だぜ小説家が数学解く?は? 何言ってんの!解けたらいい作品書けんのかよ!さらに言えば大学卒がいい作品書くとは限らないしな! んで、先の論理からすると数学者は小説家になれんだよな?
118 :
吾輩は名無しである :04/10/07 11:38:36
>117 読解力がないでつね。きみには数学が必要でつ。
119 :
吾輩は名無しである :04/10/07 12:09:39
そうだよね。 文学や小説は、いわゆるバカでも読めるもんでしょ? 専門知識や技術なんて特にいらないし。 数学の問題を解くには技術がいるし、バカじゃ問題は永遠に解けない。 そういう意味で言うと、小説をいっぱい読んで自分を利口だと勘違い している痛い人は、数学でもやってみてよ!ということでしょ。
120 :
吾輩は名無しである :04/10/07 12:15:34
>>119 別に文学とか小説は馬鹿でも読めるし、継続すれば理解できない作品とかも
理解・把握できるようにはなると思うけど、数学は違うのか?
なんか数学は先天的な才能を持った人が上り詰める特殊なジャンルと聞いた
ことはあるけど、ほんとんとこどうなの?
やる気があって、数学を究めたいと芯の底から思っても才覚のなさによって
阻まれる特殊なジャンルなんか?はっきり言って数学・理科とか大嫌いで
そういう能力ゼロな俺なんだけど、そこんとこどうよ。
121 :
吾輩は名無しである :04/10/07 12:24:48
日本一頭のいい文学者 若島正先生(京大大学院教授) は元数学者です
122 :
吾輩は名無しである :04/10/07 12:57:18
理系の数学板、物理板とかって荒れないし、クソスレも立たないよな〜(ロボット板は例外) それに比べてさぁ、文系の文学板、哲学板、心理学板とかって、 荒れるわクソスレ立つわで、もぅうんざりするよ。 これって、馬鹿でも文系には取っ付き易いって証拠だし、 よって文系が理系より馬鹿なのは明白な事実じゃないのか? 文系の俺がそう思うよ。 理系>>>>>>>>>>>文系 で俺は良いよ。 俺は認める。 どうせこのクソスレ立てたのも、きっと文系の馬鹿だよ。
123 :
吾輩は名無しである :04/10/07 12:59:12
だって、頭のいい人で数学(数的、論理的に思考すること)が 私、大の苦手でーすって人、聞いたことないよ。 アインシュタイン・ビル・ゲイツ・田中角栄・ゲーテ・アリストテレス 北野武・柄谷・浅田・まあ、学者は数学なしでは何もできない訳だが。 それでも、窓拭きくらいならできるのかな? あー、ブルースリーって、たしか哲学科出身じゃなかったっけ? だったら数学も結構できたんじゃない。
124 :
吾輩は名無しである :04/10/07 13:47:54
125 :
吾輩は名無しである :04/10/07 14:43:39
>>124 そのスレ全部、どうせ文系の馬鹿が立てたはずだよ。
俺はつくづく文系に嫌気がさしたよ。
文系には本当に馬鹿ばかりが集まるんだよ。
文系が馬鹿だって証拠を、
>>124 の為に今から見せるよ。
>>123 、お前って文系だよな?
126 :
吾輩は名無しである :04/10/07 15:07:14
>>125 >>122 一つ目は、始めてみたときまだ二つしかレスがついてなかったけど
このスレの
>>2 と同感。脱力したけど。一応解説すると「高木」ってのは
「高木貞治」っていう有名な学者がいて、スレタイ見た人が、ああ
高木貞治のスレたってる、何やろってみてあけたら
>>1 が待ち構えてる
っていうことでしょ。たぶん立てたのは数学の学生か院生。
二つ目。前スレがあってその
>>1 は
教師なのですが、生徒に数学への関心を持ってもらうために題材に
今人気のモーニング娘。を使って教えたいのですが、題材に詳しく
ないのでわかりません。
具体的な例があれば教えてください
というもの。
三つ目。中島さちこっていうのは国際数学オリンピックのゴールドメダリスト
で東大の数学科を出たんだけど、ジャズピアニストに転身した人。6スレ目で
大荒れだけど。これも多分数学の学生か院生が建てたと思われる。
四つ目。横浜市立大学と東京都立大学から、数学関係の学科が消える
という事件を受けてたったスレ。これも4スレ目。立てたのは院生かODかな。
五つ目。ネタスレであるが
>>1 のその後の発言を見ると数学関係者だと思われ。
文系が立てたんだろうなあ、と思えるものは1つもないよ。
127 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/07 15:14:31
数学って、学問の中では一番簡単な気がするんだけど、気のせい?
128 :
吾輩は名無しである :04/10/07 15:30:51
129 :
吾輩は名無しである :04/10/07 15:31:56
>>127 あなたはどの程度の数学を習得したの?
あるいは研究の経験がおありですか?
130 :
吾輩は名無しである :04/10/07 16:34:49
-------------------------------------------------------------------------------- なにを落胆してるんだ。 バカだからこそ 真実を語れるんじゃないか! 『赤塚不二夫の「これでいいのだ!!」人生相談』
131 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/07 16:47:29
132 :
吾輩は名無しである :04/10/07 17:08:31
133 :
吾輩は名無しである :04/10/07 17:25:55
数学できるからアタマいいというのは明らかな錯誤じゃないか??おまえら他人より数学が好きというだけで虚勢張ってるだけだろ!論理、論理って鼻膨らませてるが裁判や政治が数学でやれんのか?万人を数字で感動させれるか?おまえらみたいなのを偏屈思考のカス言うんやな
135 :
吾輩は名無しである :04/10/07 18:39:54
数学者は論理能力はゼロだよ。数学と論理学は別もんだよ。 だから数学やってるやつはなんの役にもたってないよ。
こういう意味不明な手前勝手の論理を得意とするのはCだな。 ラッセルとゲーデルの本をまずは100回読むことをお薦めします。
137 :
吾輩は名無しである :04/10/07 18:54:33
>135 >数学者は論理能力はゼロだよ。数学と論理学は別もんだよ。 というのを証明せよ
138 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:05:44
ラッセルなんて文学者じゃねーか・・・ ゲーデルなんてニーチェとかわんねーよ・・・
139 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:12:01
ラッセル→ウィトケンシュタイン→ニーチェ→ドストエフスキー
140 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:16:38
なかようしようなー
141 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:22:38
だからー、役に立つ、立たないって何よ?? 数学者や文学者が役に立つから研究や作品生み出してるとマジで思うわけ? 底レベルすぎるな!知的能力小学生並み!
142 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:28:56
ラッセル・ゲーデル読めとか言ってるけど、ラッセルってノーベル文学賞 受賞者なんだけど・・・ 数学やっててそんなことも知らないのか? 文系より理系のが上っていうときの煽りにノーベル文学賞受賞者出してきて 何がしたいのかと・・・ まあラッセルはゲーデルに駄目だしされた人だけどね。
143 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:29:08
>>137 「数学者は論理能力を持たない」、
「数学と論理学は別もの」の真偽も気になるけど
その2つの命題が真だとしてそこから
「数学やってるやつは何の役にもったってない」
をどうやって導けるのかも気にならない?
上の3つの文が命題かどうかはおいといて。
144 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:33:33
ラッセル100回は読め! ぷぷぷ・・ ちょっとは文章とか話法を勉強しろよ・・・ 数字ばっか見てると硬直した人になるよ。
そんなにおおげさに考えなくても・・・・・・ 日本ではちょっと有名な翻訳家別宮貞徳氏はもともと東大 物理学科出だし、言語学の鈴木孝夫教授も医学部から 文学部に移った人だし、もともと理系だった人が文学に 携わったら文章の整合性が文系よりも気になる(よく見える) のではないかと思う。根拠無いけど。英語も主従関係はっきりしてるし フランス語も明晰でないものはフランス語にあらずと言われてるし (他の言語は知らない) 日本語だったらあいまいで感性でいいや、っていくらでも誤魔化しききそうだから・・ 今時の芥川賞作家は数学の基礎問題くらいはやった方がいいかも・・・・
146 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:46:07
「数学について公平に考えれば、それは真実性にのみ位置づけられるものではなく、 なかでも美?冷たく厳しい美、それは骸骨のように我々自身の生来の弱さには 何も訴えるものではなく、絵画や音楽のような着飾ったところもない。 しかし崇高なる純粋さ、そして厳格なる完全性を実現した唯一の芸術である。」 バートランド・ラッセル
147 :
ポチ :04/10/07 19:48:52
決定的なことを引用しよう。 「数学も文学も記号論に包摂される」(マンソンジュ)
148 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:51:38
だいたい文学やってたら何時の間にか哲学の方に出るから、ラッセルやホワイトヘッド とかは普通に読むだろ。ここの板にいるやつはラッセルくらい半分の人間は読んでるよ。
149 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:54:20
ドストエフスキー読んでてハイデガー研究するやつもいるしな。
150 :
吾輩は名無しである :04/10/07 19:54:37
このスレの本日の流れだけ見てても、 数学への感度の良さと文学への感度の良さは相反するどころか ある程度、正比例しているような関係になっているように見えます。
151 :
吾輩は名無しである :04/10/07 20:08:08
数学得意がってる奴さ、よく天才の名前だしてくるけど、どーせてめーのアタマじゃ訳わかんないんだろ!
152 :
吾輩は名無しである :04/10/07 23:45:43
ラッセルは、全盛期のときに数学と論理学をやって、頭が悪くなったから、エッセイ、哲学に転んだと自分で言っているよ。 つうかラッセルは論理学者。
153 :
吾輩は名無しである :04/10/07 23:52:13
>>148 エッセイでしょ?ラッセル&ホワイトヘッドなんて数理論理学やるやつじゃないと読まないだろう。
翻訳も序論程度だし。
154 :
114 :04/10/08 00:37:51
155 :
115 :04/10/08 01:21:02
156 :
114 :04/10/08 01:40:36
>>155 あ、でも俺も結局同意してたわけから、間違いってわけでもないかw
>>122 にある程度同意。
小説の全てがあほでも読めるとは思えないし、
それなりに知識あった方がずっと楽しめる、って作品も
多数あるとは思うけど、良くも悪くも入り口が広いジャンルなだけに、
数学やってる人間よりも相対的にあほが多いとは思う。
>>133 みたいな。
ジャンルとして数学>文学、とは思わないけどね。
つーか、こんないい加減な不等号使ってる時点で
1は終わってるけど。
ただ、数学だろうが文学だろうが、最先端(この言葉も誤解招きそうだけど)
にいる一握りの人たちが凄いんであって、
俺らみたいなゴミくずみたいなのがどっちが上とか下とか言っても、
コンプレックスが透けて見えてぶざまだよ。
どっち主張しようが、いじけて見える。
興味あるなら、へんな縄張り意識なんか持たないで
数学でも文学でも学べばいいんだからさ。
157 :
115 :04/10/08 08:43:14
>>156 日本は数学の宣伝マンがあんまりいないからね。
フランスとかハンガリーとかはものすごく強烈に国民に向けて数学を宣伝する。
オーストリアが強烈に音楽を国民に宣伝するみたいに。
文学だって日本は宣伝マンすくないけど、数学よりましだね。
でもさ、文學界とか文藝とか群像とかを毎号読んでるような層と
国際雑誌に論文を投稿してるような層だったら人口はかわらんかもね。
衰退したとはいってもプロ野球なんていまだに毎日全国紙に二頁
は記事が載る。
この国では結局、数学も文学も同じくらい価値の薄いものと、
平均的には思われてるんだろうね。
僕は数学の宣伝マンになりたい。
このあいだ挙げた松坂和夫の二冊、
セルフコンテインドに書かれている本だし、ここの住民だったら
普通に読めるとおもう。読んだことない人が読めば、確実に
世界が広がるとおもうんだけど。。
158 :
115 :04/10/08 08:44:34
あ、ただし二冊とも、小説読むようなスピードでは読めないです。 早くて一冊半年とかはかかるけどね。
159 :
吾輩は名無しである :04/10/08 11:20:35
フランス、ハンガリーは数学王国だ。
160 :
吾輩は名無しである :04/10/08 11:32:43
このスレってあんま意味ないし・気分悪くなるから下げてくれないかな。 一応常駐してる住民はちゃんと数学やってる人みたいだけど、自分が好きで 文学板来てんのに、なんか数学やってるやつに文系はカスだって言ってる ようなスレが上の方にあると心底むかつくんだよね。 とにかく数学のが上でもいいけどsage進行してくれ。 はっきり言って迷惑だよ。
吉本隆明が遠山啓に言われたこと。 「チミチミ。チミは自分のことデキル奴だと思っているらしいけどさ、 世の中から見ると、左翼運動でスベった単なる失業者なんだよ。」 いい先生や。。。
162 :
吾輩は名無しである :04/10/08 20:08:58
数学板から来ました。 ……なんだ、漬物会長のスレかよ。
163 :
吾輩は名無しである :04/10/08 20:10:35
左翼既得権益で飯を食っていた遠山啓にそんなこと言われるなんて、 吉本隆明ってそこまでダメダメだったのかよ(w
164 :
吾輩は名無しである :04/10/08 20:19:35
数学>文学でいいじゃん
165 :
114 :04/10/09 06:26:17
>>157 ふーん、松坂和夫かー。
読んでみようかな。
そういえば柄谷行人が「いちど構造主義学んどきたかったら
数学者のブルバキの本が1番良い」って言ってて、
気になってた。
誰か読んだ人いる?
漱石は学生時は国語よりも圧倒的に数学の成績が良かったって聞いたけどホント?
167 :
吾輩は名無しである :04/10/09 10:22:24
>>165 ブルバキ、グロタンを進めるのは典型的な衒学者。騙されるな。
168 :
吾輩は名無しである :04/10/09 11:20:49
>>161 あまいあちこちに下手な作文をコピペしているな>ドアホ!
169 :
吾輩は名無しである :04/10/09 11:32:26
>>167 ブルバキは構造主義が目指してる(目指した)ものをいちばん象徴してるからじゃないの?
>>165 宣伝のつづき。
実はここで輪読会やってるよー。114さんもおいでー。
向こうではСвятослав(☆8)と名乗ってます。
http://jbbs.livedoor.jp/study/4125 ブルバキは1930年代に、既存の数学のすべてを
体系的に扱った教科書を作ろうとした数学者の団体です。
集合に構造を入れたものが数学の研究の対象である。
を(初期の)スローガンとして、何十巻もの教科書を書きました。
未完のようですが。邦訳も出てます。
でも、入手は困難だし、あれは全巻読むってタイプの本じゃないし、
全巻読むには、素人さんなら十年以上かかるんじゃないですか。
171 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/09 16:16:40
>>167 でも構造主義を理解したければ、グロタンディークを紐解くのが一番。
172 :
吾輩は名無しである :04/10/09 18:22:52
数学といえば安部公房。 彼はどれほど頭が良かったのだろ。
173 :
吾輩は名無しである :04/10/09 18:24:22
それはもう箱に入るぐらいじゃのう。
174 :
吾輩は名無しである :04/10/09 18:29:55
安部公房は解析概論を読んだとか言っていたな。 それ以上進んだかは知らんが。
175 :
吾輩は名無しである :04/10/09 18:31:26
すごいな。そげな食い物って見たこと無いなあ。
>>171 あいてが素人さんであることを無視するから
衒学的だっていわれるのでは。
177 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/09 18:55:17
>>176 なるほど、一理あるかな。
しかし、20世紀数学をかじること無しに、構造主義が何たるかを
肌で実感することって可能なの?
178 :
吾輩は名無しである :04/10/09 22:15:41
で、安部の話だが、彼の高校もやっぱ超エリートだった?
しょせん構造主義の数学なんてエセ数学じゃん
180 :
115 :04/10/10 00:50:16
>>177 知らん。まあ関係は密接だろうけど。
素人さんが20世紀の数学を勉強するためには
素朴集合論と位相ぐらいからはじめんと
厳しいんじゃない?
>>179 えっと。釣りなんかマジなんか見当がつかんね。
釣りじゃないとしたら、ホンモノの数学ってどんなん?
181 :
吾輩は名無しである :04/10/10 01:23:10
いつも思うのだが、日本の小学校〜高校の数学のカリキュラムは 不親切だと思う。 時間がたっぷりある小学校6年間はほとんどろくなことをせず、 中学校になってそれらしいことをやりはじめ、 大学受験を控えて時間のない高校に急激に大量のことをつめこむ。 これではついていけない人、嫌いになる人が増えるのは当たり前だ。
数学って、神の仕掛けを読む学問なのだが
昔の賢者は、神の意思を読み解こうとした。 そのための読み物が2つあった。 聖書と自然法則だ。
ジャック・デリダが死んだ。一つの時代が終わった。
柄谷行人の父親は有名な数学者。 柄谷の奥さん(故人)は占星術の専門家だ。 この夫婦は、不幸だなあ。
>>180 >釣りじゃないとしたら、ホンモノの数学ってどんなん?
ちょっと数学に詳しい人から見ると彼らの振り回す「数学」はかなーりイタイらしい。
ラカンの精神病を分析する為の「数学的」モデルとか、クリステヴァの詩的言語の
連続濃度とか。
そもそも精神や詩を分析するのに数学のトポロジーや集合論が何の関係があるの?
って実はこれは「知の欺瞞」って本の受売りなんだけどね。
>>181 オレの体験だと物理の授業でニュートンの運動方程式を微分積分を習う前に教えられたが
これじゃ本末転倒。数学の授業ではニュートンのことなんて全く触れないし。
意義も教えずただ方程式を暗記させるようなやり方では物理や数学が嫌いになるのもムリ
は無い。
188 :
115 :04/10/10 12:28:58
>>186 ああ、そういうことか。
それは知ってるけどわざと触れなかったんですよ。
その数学を本職としないフランス現代思想の人たち(第一彼らは構造主義なんかな)
のええ加減な数学の引用と、本職の数学者が1930年以来(今は衰えたようだけど)唱えてきた
数学の構造主義とはあんまり関係ないじゃないですか。
>>187 そうですね。本末転倒だ。
熟練した中学教師なら本来2次関数を教える段階で
落体の運動のことをほのめかすもんだけどね。
そして、その辺に微積分の萌芽があることを
熟練した高校教師なら感じ取らせるものだけどね。
189 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/10 12:49:59
>>188 >今は衰えたようだけど
今では構造主義が空気のようになってしまった為に、そう感じるのであって、
内実、現代数学は構造主義を徹底させる方向に向かっている。
>のええ加減な数学の引用と、本職の数学者が1930年以来(今は衰えたようだけど)唱えてきた >数学の構造主義とはあんまり関係ないじゃないですか。 結局お互いの概念のカッコイイ用語や概念をいいとこ取りしただけのような気がする。 >そして、その辺に微積分の萌芽があることを 微分すりゃいいだけのところを別々に式を暗記させらたよまったく。
mv 1/2・mv^2 このくらい、面積図の考え方がわかれば苦労しないけどなあ。 関数習いたての中1でも理解できる。
>>1-
>>191 より、「数学>>>>>超えられない壁>>>文学」であることが証明された。
Q.E.D.
>>189 (今は強調しなくなったけど)
と書いたほうがよかったですか?
近頃は、学部学生に向けた教科書でも、教師の講義の中でも
構造主義を感じさせたり、強調するような文言は
すっかり出てこなくなりましたからね。
「現代数学が構造主義を徹底させる方向に向かっている」例を、
できれば素人さんにもわかるように、説明してもらえませんか。
>>190 数学が文学の「カッコイイ用語や概念のいいとこ取り」した例をあげなければ
それは中傷になりませんか?
194 :
吾輩は名無しである :04/10/14 18:04:57
この板に来る連中のほとんどは、微積分ぐらいできるだろ。 ちなみに漏れは、 全微分/ラプラス変換/フーリエ解析/流体力学の基本 ぐらいはできるけど。
微積分は遅くとも大学一年生で習いますね。 あれは実例で応用しない限りは何の役にも立たない物です。 構造解析や伝熱解析においては、既にコード化されている物も多いので、 微積分の原理がわからなくても問題が解決することもありますが。
196 :
吾輩は名無しである :04/10/14 20:00:24
駿台数学科の小林隆章先生は、微積分の原理にものすごくこだわる。
197 :
吾輩は名無しである :04/10/14 21:07:01
うちみたいに数学的素養のない奴に、何かおすすめの本はありませんかね。 数U・数Aまで(しかもかなり忘れた…)、物理やったことなし。 生物・地学系は好きだったので、ちょこちょこ一般向けの本を読む。という、オワットル状態なんですが……。
198 :
吾輩は名無しである :04/10/14 21:08:36
199 :
吾輩は名無しである :04/10/14 21:53:19
数Tまで理解できてれば、日常困ることはない。
200 :
ひみつの検閲さん :2024/12/22(日) 23:49:37 ID:MarkedRes
201 :
吾輩は名無しである :04/10/15 11:47:27
>>199 > 数?氓ワで理解できてれば、日常困ることはない。
本当に理解できていれば……だね。
微積分ができなくても、数?氓gえば複雑な操作だけど結果は得られる。
他の分野もまた同じ。
ま、ほとんどの人は使えないから使わず逃げる。
その不便は気付かないことにしてるから困っていることにも気付かない。
だろうね。
>194 論理的思考はできていないようだ >この板に来る連中のほとんどは、微積分ぐらいできるだろ。 こう判断する根拠を添えないとダメダメ
203 :
吾輩は名無しである :04/10/15 15:47:48
微積分は意味無し夫ちゃん
藤原正彦はこのスレ見たらどう思うんだろうか。彼は 文学の味方のようだが。
205 :
吾輩は名無しである :04/10/15 18:50:45
>>201 なんだかイタい奴が出てきたなw
使わなくても使えなくても問題ないです。
そもそも大部分の人にとっては「逃げる」場面がない。
研究室にこもってばかりいないで、日に当たりなさい。外の空気を吸いなさい。
限りなく透明に近いんだったらそりゃ透明だ。とかそういう事を言うスレではないのか。
207 :
吾輩は名無しである :04/10/16 23:15:37
けっきょく、知能指数の高いほうが理系に行き、知能指数が低く努力型 の人が文系に行くからでしょ。 日本型の企業で、人間関係などを処理するだけの仕事をするには、苦労人 型の文型がいい。日本企業の仕事ってのは人間関係だけですから。 頭は悪そうにしていたほうが出世するし、部下の受けも良い。 理系の人間は、もともと頭が良いから、どうしてこんな簡単な問題が 解けないひとがいるか、理解できない。だから、大衆が本当に馬鹿に見える し、ときにはふざけているように見える。わからないといって、駄々をこね ているだけのように見えて腹立たしい。 以上はあくまで、真の理系にかんするもの。 真の理系は努力しなくても自然に受験数学など出来てしまう。 中学受験の数学が一番面白いし得意なのが真の理系。
俺は普通にコピペかと思ったよ。 中々のデキ。文学板出身の人気コピペになれるかな?
ネタコピペを目指して書かれているのは間違いないと思うけど。
211 :
吾輩は名無しである :04/10/16 23:48:06
学校の教科で言えば国語と数学の二つがどっちも出来るやつが頭がいい人だと思う。 文系も理系もこの二つをメインに(特に受験科目で数学がない文系なんとかしろ) 学習を進めるべきだとは思うけど、この二つは勉強すればどうにかなるってモンじゃないからね。 塾に行ってみたけど国語と数学はどうしても伸びないって人よくいるでしょ? 受験は国語と数学:英語:その他の教科で5:3:1がこれからの基準! そうすれば日本はきっとよくなる。
よくはならないと思うぞ。そんな入学試験の点数配分変える程度では。
>国語と数学:英語:その他の教科で5:3:1 って今とあんまり変わらないだろって言うのがオチですか?
でも実際国語と数学は出来る人は余り勉強しなくても出来るけど 出来ない人は頑張って勉強しても出来ない教科なんだし 頭がいい悪いの基準にはなる。
国語と数学が出来て頭がいい人って、多分他の教科もできるはずだから、 国語と数学に特に注目しなくても頭のいい悪いは分かるんじゃないかと。
216 :
吾輩は名無しである :04/10/17 00:34:13
そうだよ。 本当に頭がいい人には苦手教科というのが特にないと思う。 自分を振り返ってみても、別に苦手な教科なかったし。 恋愛もその教科にちゃんとハイってまーす。 でも謙虚さが学問においては一番大切。
国語、数学のどちらかが致命的に出来ない人は努力派の人なんだろうな〜と思ってしまう。
逆にいうと、数学屋の評価する文学性っていうのも、割と狭い 範囲を指してるように思う。 無機質的な構造美とか造形美を偏重する傾向があるような。
ガウスはジャン=パウル好きだったらしい。
220 :
吾輩は名無しである :04/10/17 02:34:03
どちらかをまったく勉強しない人もいるのに。。 器用貧乏なだけなのになぜか高飛車な人ってゲンナリする。 田舎秀才ってホント苦手。
数学はともかく国語は勉強しなくてもできるよな。
狭義の勉強は必要ないと思うけど、広義の勉強は必要だろ。 というか、広義の勉強をちゃんとやってれば、狭義の勉強が必要なくなるというか。
224 :
吾輩は名無しである :04/10/19 21:01:13
広義の勉強って何だよWWWWWW 読書家は国語の試験が得意だとでもいいたげだなWWWWWW
オレは国語の勉強なんてしたこと無かったけどテストの成績は良かった。 「これ」が示すものは何か?とかいう問題は「こんなの分からんヤツがいるのか?」と 思いながら解いてた。 古文漢文は全然ダメダメだったけどねw
>225 そういう意味での「国語」は、どっちかというと論理の勉強だしな。 数学とセンス的に近いかもしれない。俺もセンターの現代文は満点だった。 覚えるのが嫌いなんで、漢字とか古文漢文の成績は悪かったけどね。 ただ、「文学」とそれとはちょっと違うな。
国語の勉強の仕方が解らなかったなあ。それでも点は取ってたけど。
228 :
吾輩は名無しである :04/10/19 23:43:15
おもったんだが、 勉強しなかったけど点は取ってたってやつカコワルイ。 どこの大学に入ったんだよ?
かっこ悪いって言われてもなあ。取れる点を取るなというのか。 まあ、学校の国語の勉強なんて文学には関係ないよなっつーことで。
だいたい中学高校程度の国語の授業やテストが理解出来ないようじゃ小説なんて 読めねえんじゃねえか?
スレタイと話題がずれてきたな。もっとも、数学の話なんてここでしたって しょうがないけど。
話を戻すと、数学屋だって学校の試験で出る程度の国語の問題は解ける。 ただ、それと文学とは別問題だ、ということで。
国語のテストというものは、教師の解釈が正解ってなもんだし。
作者の意図を聞く問題なんかだとそういうのもあるが、 代名詞の指示内容を聞く問題なんかは割と客観的で論理的じゃないか?
>>234 そうでもないかも。
機械翻訳とか人工知能とかは、
代名詞の指示内容をみつけるのに
いまだに四苦八苦しているらしい (コンピュータには無理だという説すらある)
たとえば、
>>234 のレス1行めの「そういうの」が指すのは
>>233 の「教師の解釈が正解」の部分であり、
他のものを指していると解釈する余地はない、というのを
論理的に確かめることができる?
微妙だと思うよ。
まあ、作者の意図を問う問題から比べると 割と客観的ではないか、って感じもしなくもないけど でも、作者の意図が分かって初めて、 代名詞が何を指しているかわかるような事もあるしな
日常言語によるコンピューティングはまだまだだからねえ。 確かに、「これ」の指すものを問題文から探すとき、暗黙に 全体の文意から割り出しに掛かってるかもしれないなあ。
問六、この文に於ける筆者の心情を、以下から選択しなさい 一、筆者は、戦争を知らない子供たちに戦争の悲惨さを伝えようとした ニ、筆者は、戦争を知らない子供たちに、日本にこういう時代のあった事を伝えようとした 三、筆者は、戦時中でも変わらぬ兄弟愛の素晴らしさを伝えようとした 四、筆者は、出版社の前の喫茶店締め切りに追われて手の動くままに従っただけ
五、正直そこはゴーストライターが書いた。
六、筆者は、戦争と浪花節を描けば売れると思った。
良スレだからageたいけどやめとく
244 :
吾輩は名無しである :05/03/08 15:35:02
吾輩は名無しである
数学ってのは公理定めるだけ。
天災なら議論の余地なしで系の全てを見通す。
そのへんの数学者は盆暗ばかりだから、
数式いじくることに血道をあげてるだけ。
先の見えないモグラと一緒だ。
自分の才能が見えてる小利口なヤシは
数学は共同作業だ、とかぬかすわけ。
んなのはいまどきコンちゃんで十分。
創造性のない数学者は、
言ってることがわからんだけ、
文芸評論家より遥かに始末が悪い。
てわけで、
>>1 よ、スレタイの不等号の向きを逆転させて
===終了===
正直200まで全部俺の自演だから
博士の愛した数式になんの感動もしなかった俺はねっからの文学頭なのだとおもう
>>247 ああいったもんじゃなくてサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」でも読んでみたら?
個人的にオススメ。
249 :
吾輩は名無しである :2005/03/25(金) 17:16:11
若島正(京大教授)は語る 「数学から文学に替わって驚いたのは、周りの人間の頭の悪さだった。数学をやっていたときは みんなが天才に見えたし、事実本当にすごいやつもいた。でも、文学研究では、ついぞ そういうやつにめぐり合わない。」 日本一頭のいい文学者の名言ですby「乱視読者の新冒険」
250 :
吾輩は名無しである :2005/03/25(金) 17:57:38
論理的な思考は、確かに大切だと思う。数学が得意な人の推理小説は文学系の頭では書けない構築力があると思う。
理系み暇人だな ぅんなことは理数でやら! おまえたちはよほど暇人なんだな 少しはこの国の未来を考えろ!!!!
252 :
吾輩は名無しである :2005/03/25(金) 20:31:49
>>250 >数学が得意な人の推理小説は文学系の頭では書けない構築力があると思う。
ネットの書評を見ていると、その論理的な構築性(背景設定など)が分からなくて、作家を叩いてる馬鹿が多い。
嘆かわしいなあ。
253 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 23:43:01
↑ 面白いか、否かは別の問題だけどね。まぁ?が多くて!が少ないのは事実かもしれない。
254 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 23:47:08
仮にも学術的に何かを論じる際には、使用される用語は厳密に定義され、 正当性/客観性の立場から吟味されなければならないのは当然の話。 「そういう些末なことをつついてくるばかりで」云々という「逃げ」は通用しない。 それとも人文系の人間にはそういう配慮が欠けているのが普通なのだろうか? これは学問に限らずメディアで何かを述べる人間は身に付けておくべきデリカシーなわけで
255 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 00:44:08
そういう定義を、狭量とみなされるんだよ。ただ自分の得意分野にもっていきたいだけなんだろうけどね。 もしくは用語の厳密性や適正を確認するとその時点で力量がバレるから逃げ口上なんだろうけど。
256 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 00:53:30
そういう意味では確かに貴方のおっしゃる通りです。↑のスレにある蓮見作品云々の激論?は不毛でしょう。
257 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 01:20:46
たぶん理想的なのは、文にも理にも秀でたセンスをもち、社会経験も豊富な人がこれからの文学に求められる人材と思われるよ。例えば貴方のような。。。
258 :
吾輩は名無しである :2005/04/23(土) 12:31:14
>文にも理にも秀でたセンスをもち、社会経験も豊富な人 こんな人は文学など見向きもしない罠。 理に落ちこぼれた人間の吹き溜まりだから。
受け売りですまないのだが… 文学とは問題提起をするだけでいい、ということだ 書き手は問題提起をする 読み手はそれそれぞれにおいて、考える 数学は明確な答えのみを求める そこにはシンプルかつ余談を許さない明確さがある
>>259 せいぜい高校数学レベル。数学も思想です。
>>258 湯川さんも朝永先生も優れたエッセイを書かれていますね。
社会経験は、というか、人間関係は、学者はいまいちのかたが多くてね。
専攻は文系のほうだったので、数学は高校までのものしか知りません 数学の思想とはどのようなものなのか、教えてください
262 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 17:21:58
あげましょう
>>261 数学の思想を学ぶ事と数学をやる事が同じことなので解説できない。
解説不能なのですか…? それは、まことに残念ですね
うーん、例えばですけど。 ユークリッド幾何学だったら、線とか点考えると、アレは誰も見たことが無いものなわけです。 ある意味イデアともいえるわけでしょう。 でも、現実に体験として認識しやすいから、永い事世界に君臨してきたわけだ。 で、非ユークリッド幾何学が、アンチ・テーゼとして出てきた、と考える。これは受け入れがたい けれど、じゃあ原爆という現実を認めないのか、といわれるとそうはいかない。 理論と実践をこのような形でとらえてみるというのもある種の思想と考えられるんじゃないかな。
おおっっ! 素晴らしいご意見に感謝します。。。 数学(理数系)は苦手でしたが、数式はまことにシンプルで美しいと思うのですね。 三角形の内角の和が180度になる、それは直線を意味する、とか なかなか面白いと思うのですよ。 理論と実践ということですが、アインシュタインの例の有名な相対性理論の 数式は、原爆をつくる元となりました。 彼は宇宙のすべてを数式で表したいという野望を抱いてました。 これは理論、ですね? では、実践としてすべてを数式化し得たとして、それが真善美としてではなく まったく逆のものに使われてしまうことになったとしたら…… 両者が、対立ではなく調和として使えること、これは思想になり得ますでしょうか? (初歩的な質問、お許しを…)
では初歩的な回答で申し訳ないのですが(なんか釣りっぽい口調ですね)、 思想にもその時代の常識に照らして受け入れられるものとそうでないものがあるでしょう? 科学的なものだと、道具として使えるから価値判断しやすいけれど、 人文的なものは安定した評価は難しいから、過去を穿り出して再評価なんてのがあったりする。 数学では、ノスタルジックなもの以外、すべて現在進行している理論が最善だと考えて、ほぼ 間違いないと思いますから、このへんは思想といっても異なるタイプとしたほうが説明しやすいですね。 仰っていることと関係しないかもしれませんが、弁証法という考え方があります。ご存知だと思いますが。 ある主題がある。すると、それはそれに対立した主題を生み出すきっかけとなり、新たな反主題が構成される。 そして両者がせめぎ合って、両者であると同時に両者でない、ある面から見ると主題であるが、他方から 見ると反主題である、そのような合成された、新たな主題が出来る。そのせめぎ合いを止揚する、と言います。 新たな主題はさらに新たな反主題を生み、以下同様となる。世の中はこうして進んでいくというのが 世の中の進展を説明する一つの弁証法的な方法になっています。 数学的なビューとしては、二次元平面から三次元空間の移行みたいな感じかな。 調和という言葉、話題になっている領域内での予定調和みたいな考え方であれば、それも思想と 言ってよい(ライプニッツ的な考え方)と思いますけどね。
大変丁寧な回答、ありがとうございます。 >人文的なものは安定した評価は難しいから、過去を穿り出して再評価なんてのがあったりする。 そうですね…。喩えるとすれば考古学や歴史のようなものでしょうか? 古典から学ぶことも多いですし、ひとつの時代が生んだ文学に再考を加えることも可能です。 文学はそうした意味において、「時間」から自由なものかもしれません。 >数学では、ノスタルジックなもの以外、すべて現在進行している理論が最善だと考えて、ほぼ >間違いないと思いますから なるほど…。科学、医学、数学の世界では当然「最先端」のものが 最重要視され得ますね。これは納得です。 弁証法とは互いの意見を否定し、ただ、否定するだけではなく そこからまったく別のものを導く対話方と解釈してよろしいでしょうか? 例えばAの意見をBが否定し、まったく別の新しいCというものを導き出す、というように。。。 これが、果てしなく繰り返されて真理が導きだされる。 (解釈を間違えておりましたら、ご指摘ください) >数学的なビューとしては、二次元平面から三次元空間の移行みたいな感じかな。 実にわかりやすい説明に感謝します。 平面ではなく立体となると奥行きが出てきますね。ぐんと広がります。 ライプニッツは未読ですが、予定調和もひとつの思想であるというお答えに ほんの少し、うれしくなりました。 ほとんど、考えなしの思いつきでの稚拙な発言でしたもので…。
>>268 別に数学が思想だといってもいいけれど、
だからといって数学>>文学という図式を書くのはどうかと思いますけどねえ。
270 :
吾輩は名無しである :2005/04/28(木) 20:13:21
age
>>269 そうですね。。。
いったい何を根拠に数学>>文学としているのか、わかりかねますよね。
数学、哲学、文学それぞれの分野において、思想があります。
どれが優れているかという比較は出来ないのですよね。
領域が異なるのですから。
「鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい」
金子みすず『私と小鳥と鈴と』
>>273 プロと素人の差ってなんだろう?
たいした論文書いてなくても文学部教授ならプロだろうな(藁
276 :
吾輩は名無しである :2005/05/01(日) 00:09:24
あげましょう
277 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 03:28:00
若島正(京大教授)は語る 「 数学から文学にかわって驚いたのは、回りの人間の頭の悪さだった。 数学をやっていたときはみんなが天才に見えたし、事実本当にすごいやつも いた。でも、文学研究ではついぞそういうやつにお目にかからない。」 日本一頭のいい文学者の名言です by乱視読者の新冒険
278 :
若島正 :2005/05/07(土) 19:04:50
このコピペには迷惑しているんだよ。 ちょっと考えればわかるが私は二流、少なくともトップじゃない。 数学者になれるだけの力が無かった。 名文を文章を書けないから、小説家にはなれなかった。 棋士にもなれなかった。 理論家としてもたいしたことは無いから批評家としても名を残せない。 時がたてば人は忘れる仕事しかしていない。 詰将棋作家の名は忘れても人は羽生や谷川の名は忘れない。 谷川よりもパターン認識に優れていてちょっと詰将棋早く解けたってそれはそれだけ。 人をわかせるものではない。 人をあっと言わせて別な世界をかいま見させる天才は僕にはない。 そういう天分は僕には無いんだよ。 ただそういう天才の仕事を構造化してわかりやすくパッチワークして、 皆の前に提出することだけが僕の才能。天才ではない秀才。 単なる翻訳家紹介者。詰将棋を作るように。 それで喜んでもらいより多くの人が文学の深みに入ってくれればいい。 天才だとか褒め殺しするのも、よそのスレッドコピペ荒らしするのも勘弁して欲しい。 このスレッドで書き込んでいる人間が本当に、 ジョイスやナボコフやアップダイクを読み込んでいるとはとても思えない。 僕の文章読めばただただそういう天才を称えているだけだとわかるはずだよ。 迷惑だからやめてほしい。
279 :
吾輩は名無しである :2005/05/08(日) 23:58:45
あげ
281 :
吾輩は名無しである :2005/05/09(月) 21:53:44
数学は偉いのか?
数学が偉いと思ってる人にとっては偉いんじゃね?
いや、ひげがないと偉いという要件はみたせないだろ。
じゃあドリーニュとかヒゲだし偉いな。
ドリーニュで不十分だったら、一体誰が居ろうか
H
288 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 19:03:25
確かに、現代では、どんなことに関しても理数系の方が勝っている気がする。 というよりも理系的に考えることができ、尚行動できるタイプの人の話だが。 それにメンヘル、ヒキコになる奴って、理系にはあんましいないような気がする。 板で見ても、だいたいバカっぽいのは数的、抽象的思考力が基本的にあまりなさそうな 人なんだよね。
理系は頭が機械になっちゃてるからな。 物理的な刺激にしか反応しないんだよ。
確かに、人間は機械だとミンスキーも言っておった。
291 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 22:54:15
>>288 >確かに、現代では、どんなことに関しても理数系の方が勝っている気がする。
それは勉強嫌いで文系になったヤツらと比較するから、そういう感じがするんだよ。
勉強嫌い、努力嫌いを文系から外せば、文理の差は微々たる物のはずだ。
「グループAとグループBでは、グループAのほうが優れてると思う」 「いや、そんなことはない。グループBから駄目な奴を除けば、 グループAとグループBは大した違いは無い」
292 すいません。わらってしまいました。お見事です。
>293 プ
駄目なサンプルに目を向けてもそりゃ駄目だよ 実際に目にする経験を語っても駄目 実在的にも語れず 歴史をひも解いても駄目 ただ、その潜在的な可能性において やっぱり駄目かなあ
まあ、現実の我々の目の前に現れるのは、一人一人の人間なんだから 統計的な「理系人間」とか「文系人間」を考えてもしょうがないべ。
>>288 そうですか。理系の人って友達少なそうですよ。
偏屈な人多いし。
典型的理系観キター
文学より数学が偉いに決まっていると思うな 数学に挫折して文学した人はいても 文学に飽きて数学する人は、まあいないんじゃないかと あと想像力が足りなかったから数学者ではなく詩人になったという 有名な詩人はいるけど、逆のことを言った人は知らない でも数学者は自分の研究について理解したり 反証してくれる人が世界に何人もいないことを嘆いているらしい かわそうに とこかく文学の方がお気楽で、数学の方がかっこいいと思うな
数学、偉い! でも偉ささえ、よくは理解できない。
数学者の方が絶対に偉大 でも、その偉大さを理解する人は絶対的に少数
三連続で書き込まなくてもいいじゃん。
例えばですね、数学は科学や医学にかなり大きく貢献していることは 事実でしょう。 医学の発達は治癒不能な病気を治したり、延命したり、人間の身体、生命を 長らえることに成功しています。 ところが、人間は病苦から解放されたにも拘わらず死を選ぶことがあります。 文学はそんなときこそ、必要なのではありませんか? 生きることの意味、自分の存在とは何か、それは医学では教えてくれません。 要は、数学も文学もどちらも必要であり、一方だけが偉いということはないのでは ありませんか。
文学読んで自殺する奴もいるぞ。ショーペンハウアーの犠牲者とか結構 多そうだよ。文学は「人生とは何か?」とかそういう問題を人に押し付けて、 人を自殺に追い込むこともあるようなものでもある。
そんなことよりウィトゲンシュタインが「戦争と平和」 とか読んで感動しちゃうっていうのが分からない。 ウィトゲンシュタイン→数学的にすげー頭いい天才 「戦争と平和」→俺的にはただ長いでけの文学
ともかく数学の方が絶対の絶対に、純粋 文学なんて不純-異性交友みたいなもの 数学の方が透明 文学なんて田舎の雑煮
>生きることの意味、存在とは何か、それは医学(数学)では教えてくれません。 かくして万策をこうじ、ともかく生き延びること(できたら朗らかに?) つまり文学が理性の遂行そのものとして幅を利かせることになる。 数学の反対は文学か? だったら、少しウレシイかな。
ガウス
ヴィトゲンシュタインは西部劇も大好きだしな。
人間は、健康で衣食住がたとえ足りていても、幸せとは限りません。 数学は確かに、医学上で健康を取り戻してくれますし、また、お金の増やし方など 指南してくれます。 これは大変ありがたいことです。 けれども、それらすべてに充足していたとしても人間は幸せではありません。 一例ですが、人間関係の悩み、別離、裏切り、……、こうした願わしくないことが 起きているのが人生です。 そのとき、自分と似た人物が描かれた文学作品に出逢ったとします。 共感するのではありませんか? 勿論、だからと言って現実に問題が解決するわけではありません。 けれどもわたしたちはそこに、さまざまな人の苦悩を見て、一緒に泣くのですね。 それは無駄なことではありません。 小説のなかのたったひとつの言葉が生きる勇気を与えてくれますし、 カタルシスを覚えることで、また明日も生きていこうと思えるのですね。
いやあ、人生の困難も数学で乗り越えられますよ。 人間関係の悩みには、代数解析 別離には、リー群論 裏切りには、非可換幾何学 がお勧めです。
312 :
吾輩は名無しである :2005/05/18(水) 01:57:45
そやけど数学と哲学は深い因縁がございます。
>>311 は、おもろいな。参考にしようw
自演幾何学とかあるんですか
>>311 なるほど…。情緒的なものも数学で解決できるのですね。
実に興味深いご意見であります。
では、お尋ねします。
初恋のときめき、片想いのせつなさ、相愛の喜び、失恋の苦しさ、
友情のありがたさ、死、孤独、生きることの意味、自分の存在の意味、
これらにふさわしい数学書をご教示いただけますでしょうか?
また、それらの書を読むには基礎知識としての基礎用語などが必要なのでしょうか?
文学の場合は、基礎知識がなくてもだいたい読めますが、
数学の場合はやはり、必要ですか?
314 さま。一つだけお願いがあります。 「友情のありがたさ、死、孤独、生きることの意味、存在の意味」 そういった問題に答えるものとして文学を代表させないで下さい。 そうしたことは宗教さんとか哲学さんあたりにまかせておきたい、 って気持ちなのですが。どうでしょう。
>>314 いや、人それぞれ違うから。村上春樹に救われる人も居れば、大江健三郎に
救われる人もいるようにね。特効薬はないよ。しかし個人的見解で言うと
恋愛は、複素幾何、解析数論あたりがお勧め。代数、幾何、解析の幸せな
相思相愛があるよね。
ていうか
ネ タ に マ ジ レ ス か よ !
代数と解析って、犬猿の仲じゃないんですか。 そのう、あまり自信ないのですが。
318 :
314 :2005/05/18(水) 11:25:15
皆さま、真面目なレスをありがとうございます。誤解させた方、ごめんなさい。。。
>>315 >「友情のありがたさ、死、孤独、生きることの意味、存在の意味」
>そういった問題に答えるものとして文学を代表させないで下さい。
…すみません、別に文学を代表したわけではないのですよ。。。
ただ、数学書にあまり接していない身として、これらものははたして
数学ではどのように扱われるのか、素朴な疑問を抱いたわけなのですね。
>そうしたことは宗教さんとか哲学さんあたりにまかせておきたい、
>って気持ちなのですが。どうでしょう。
哲学も宗教も思想を扱う学問ですよね、大変興味があります。
生や死や孤独については、文学も哲学も宗教もすべてに密接に結びついていると
わたしは考えています。表現や研究の手法がそれぞれ異なっていますが、
各学問の領域の優劣はつけられないと思っています。
>>316 >特効薬はないよ。しかし個人的見解で言うと
>恋愛は、複素幾何、解析数論あたりがお勧め。代数、幾何、解析の幸せな
>相思相愛があるよね。
…なるほど、そのような領域で恋愛を分析することも可能なのですね。
数学はシンプルですっきりしていて、美しいと思うのですよ。
できれば、自分の内部でごちゃごちゃしたものを数学で解決できたら、
どんなにかいいだろうな…、と実は日頃から漠然と考えたりもしています。。。
数学をされている方にお聞きしたいのですが、悩んだときはどのようにして
解決されているのでしょうか?
わたしは、幾日も悶々としてしまいます。。。そして、手当たり次第に小説を
読みふけるというのが、これまでのパターンなのです……
つまらん演出をいつまで続ける気だ。
演出2次曲線を解析なさい
数学ができないので、解析不能です。。。
322 :
吾輩は名無しである :2005/05/18(水) 20:26:32
ポスモダどもへ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1116175495/ 1 名前:人文男 2005/05/16(月) 01:44:55
>ポスモダどもへ
もうおまいらには愛想がつきた。
ただでさえ大学改革の時期で人文系は予算もポストも学術誌の誌面も削られそうで頭痛いのに
さらに他分野からの信頼失うような恥さらしやがって。
世間様はポスモダでない人文系も一括して「これだから人文系は・・・」としか見てくれないんだぞ。
この責任どうしてくれる?
これで人文系全体のパイが減って俺がアカポスつけなかったらおまえらのせいだからな。
科学哲学の連中も、科学哲学ってだけでポスモダ相対主義者って思われるって怒ってたぞ。
実際の科学哲学系の連中はポスモダ嫌いが多いのにさ。
哲板の科学哲学スレ行って謝ってこいよ。
>自然科学系/社会科学系/教育行政担当者さんへ
頼むからポスモダと人文系全体を一緒にしないでください。
少なくとも私は非ポスモダの人文系です。
ポスモダ連中の処理は、そうですねえ、首都大学東京にでも一括して送り込んで、
「都市ポストモダン学部」でも開設したらどうでしょう?
323 :
吾輩は名無しである :2005/05/18(水) 21:30:59
文学とは、体系化されていない哲学である。 意味ありげな行動やセリフを単発で吐き散らし、 その相互の矛盾を体系の代わりに物語で誤魔化す。 ゆえに村上春樹の小説を「何かあるとみせかけている」と評するのは、 コギャルとおじいちゃんの会話なみにズレている。 他のどの文学に何かがあるというのか。もともと文学に何かもクソもない。 飲み屋のオヤジのような薄っぺらいマイ哲学を、 物語のエンタメ性の飾りにしてるだけ。 薄っぺらく体系がない故に、想像が入り込み解釈が分裂する。 文学厨はそれを「深み」などと呼ぶ。 しかし解釈が異なるのは「深み」ではなく「誤読」「バグ」である。 それを楽しむのは芸術に近づくことではなく、 単にクイズゲームを楽しんでいるだけだ。 ゆえに文学厨とはネトゲオタなみに下劣な存在である。 反論はもちろんないよね?
それじゃ、「演出」についての文学的表現 他者の視線を意識して言葉を選び、ひとつの身振りを決めること。つまり演出は日常の暮し、 たとえば一人で鏡を覗きこむといった行為にも忍びこんでいる。とどのつまり自意識という ものがすでに演出であり他者の視線の効果なしには考えられないとするなら。私は私にとっ て、どの程度、他人なのだろうという、もっともな問が立ち上ることは避けられないだろう。 合わせ鏡を持ちだすまでもなく、演出された自意識はいつもでも無限後退する可能性を孕ん でいる。吐き気がするような眩暈の体験だ。
325 :
吾輩は名無しである :2005/05/18(水) 22:54:51
両方やれば
327 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 06:08:41
20世紀の全文学がなくなったと想像してみ? 人類は全く損害を受けない 20世紀の科学がなくなったら・・・ そういうこと
>>327 おまえさんみたいな人間が地球を滅ぼすんだよ。
資源が枯渇する。
オゾン層が破壊されている。
温暖化で氷山が溶け出している。
地表が砂漠化している。
でも、車は必要だ。エアコンはいる。...ほんとにそうか?
ほんとに欲しいのはライフラインだけ。
残飯で捨てちまうものを、はじめから飢えた人たちに回せばいいのに無駄にしているし。
科学者は科学しているだけ。原爆を作ったやつの言葉が振るってる。私は科学者だ。善悪は
誰かが決めてよ。俺はわかんない。じゃあ、作るんじゃねーよ。すべてこれと同じ。
そういうこと
329 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 15:30:59
どういうこと?
330 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 15:44:56
岡潔と小林秀雄。 二人の対談「人間の建設」を読んで見よ。 岡潔がロシア文学について持論を述べるのを 小林は一蹴しているね。 小林が岡に数学とは何ですか、と聞いたところ 岡は、一言では答えられない、と。 岡は芭蕉にも傾倒していて、一家言あるけど どうにも独断的で。 数学と文学 どちらも理解してる人はごく一握りだってことで宜しいか。 ただ文学は分かった気になる人が多いけど。
331 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 15:46:03
いや科学のもたらした現代の利益は認めるよね? その裏側のマイナス面を解決するのも科学だから 科学が人類を未来に引っ張っていくのですよ 資本主義の原動力ですね
332 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 15:52:05
人間の建設か。かっこいいね。
>>331 それは、科学は「科学が引っ張っていく未来」に我々を引っ張っていく。という
だけであって殆どトートロジーみたいなもんだ。
とはいうものの、個人的には科学を否定するのはあまり得策ではないと思うね。
現実的に科学の禁止は無理だし、科学の矛盾を他の何かで乗り越えるのはもっと無理。
素朴な感想なのですが。どうして数学が科学の未来や地球環境のことで思い悩 む必要があるのか、さっぱり分からない。 人類が滅んでも三角形の和が変わることはない、っていうのが数学者だと想像 していたのですが。
「三角形の内角の和」ですね。訂正
人類が滅んでも三角形の和が変わることは無いからといって、 人類が滅んでもいいというわけではあるまい。 人は三角形のみに生くるにあらず。
337 :
吾輩は名無しである :2005/05/25(水) 20:45:21
あげ
338 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 18:14:38
若島正(京大教授)は語る 「数学から文学に替わって驚いたのは、周りの人間の頭の悪さだった。数学をやっていたときは みんなが天才に見えたし、事実本当にすごいやつもいた。でも、文学研究では、ついぞ そういうやつにめぐり合わない。」 日本一頭のいい文学者の名言ですby「乱視読者の新冒険」 若島は元アマ将棋日本一 チェスプロブレム日本一 看寿賞最多7回受賞 「乱視読者の帰還」で本格ミステリー大賞 「乱視読者の英米短編講義」で読売文学賞 2001年12月10日 TrackBack 昔の雑誌を読み返していたら、懐かしい話題を見つけた。 若い部員は知らないと思うので紹介する。 将棋世界昭和63年4月号の付録に「タイムトライアル112」というのがあった。 プロ棋士達がどれだけの時間で解けたかが載っていた。 初級編(3手・5手詰)40題で、谷川4分21秒 森内4分26秒 村山4分39秒 羽生4分40秒 佐藤4分59秒 田中5分28秒 浦野5分48秒 清水女流7分55秒 塚田8分35秒 沼15分20秒 山田女流22分52秒という結果だそうである。 これを見た岡田敏氏(あぶり出しで有名な詰将棋作家で全日本詰将棋連盟会長) が挑戦したところ8分34秒だったという。ところが、 とてつも無く凄い人が居た。そう、あの若島正氏(詰将棋の神様のような人) である。何と!2分29秒!!1問あたり約3.7秒である。頁をめくる時間を考えたら 3秒くらいで解いている計算になる。ちなみに今の若島氏は詰チェスに転向し、 日本人初のインターナショナルマスターとなっている。 「詰将棋でやりたい事が無くなった」のが転向の理由とか
339 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 18:40:14
スタートレックでいえば 『人類を見下しているバルカン人』ってとこかな そのオサーン
340 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 23:24:01
科学と数学に何の関係があるか疑問だ・・・ 人間が作ったものによって 現象が数値化できるようになり 結果、数値でできているように見えるだけで。 元は人間以外にありえないし 文学はそこに立脚している
おい、またかよ...そんなに糞はってほしいのか?(藁
英語が出来ないから仕方なく、 数学科いって、 思わず大学院までいったら、 英語の論文を読まされ、挙句の果てに書かされた。 どうせ、英語やるんだったら、 英文学でも専攻するんだったと、 激しく後悔。
344 :
∫やπこそ「美」 :2005/05/28(土) 01:07:56
数学の記号にコーフンしないやつは数学を語るべきでない
英語どころかフランス語やらドイツ語やら。勘弁してくれ。
346 :
吾輩は名無しである :2005/05/28(土) 01:12:35
ていうか、数学を理解している人間はいないよ。
347 :
吾輩は名無しである :2005/05/28(土) 01:17:34
まあ、一つだけ分かりました 数学やる人がすべて 美しい思考を選ぶ訳ではないらしい ということが
数学が分かっていたのはアルキメデス、オイラー、ガウスとかそのくらいだろう。
349 :
吾輩は名無しである :2005/05/31(火) 21:46:53
数学はそんなに偉い?
350 :
吾輩は名無しである :2005/05/31(火) 23:12:06
数学なんて、ただの思考の道具。 ただ、それを使えない奴がコンプ炸裂してるだけ。 会社でパソコン出来なくて、逆ギレしてる困った管理職と同じ。
数学者から作家になった人はいるのかな。 漫画の世界では江川達也がいて、さすが数学の先生! と思わせる文系理系の垣根を越える言説を感じるのだけど。
どうでしょう? 数学者から哲学者になった人はいるけれども・・・
353 :
吾輩は名無しである :2005/06/01(水) 17:01:49
現役数「学者」と兼業で作家だったのは推理小説家の天城一さんとか 工学系なら森さんとか。 ビートたけしも工学だな。 学部で理系だった作家は海外では結構多い。 SF系とかはほとんどそうじゃないかな?
>1は、例えばどういうコンプレックスにさいなまれて いるのだろう?
数学科を出ただけでいいなら、クッツェー。
あと、江川達也は数学じゃなくて、数学教育じゃなかったけ?
357 :
吾輩は名無しである :2005/06/03(金) 11:59:27
理系出身作家は多いよね 安倍公房とか斉藤茂吉、森鴎外の昔からね 文系出身科学者はいないがね
358 :
吾輩は名無しである :2005/06/03(金) 15:58:28
と学会に多いがなw
359 :
吾輩は名無しである :2005/06/03(金) 20:01:47
数学で人の心を感動させることはできない。
360 :
吾輩は名無しである :2005/06/03(金) 20:14:45
↑俺はいままでこれほどまでに無知なレスを見たことがない。
神という概念に近づきやすい人種の順番 数学者 > 物理学者 > 化学者 > 医者 医者という職業が神という概念に馴染にくいのは、 日頃、相手にしている対象が一般化しにくく、 人間の死とかいうものについて即物的な対応を 迫られるからである、ってな事を読みました。 本当かどうかは知らないけど
アインシュタインは神の存在を否定しましたね 宇宙の法則はすべての数式で表すことができるだろう そこに神は介入しない、と
それは神の存在の否定とは違うんだが。
神はサイコロを振らない
>>361 どうして職業と信仰を結びつけて図式化したがるのかね?
信仰は個人の問題だ。基本的な話。
引用した意見は、だから嘘。
つまらん引用をするんじゃない。
出典を晒せ!
>>361 学生時代に物理学を学んだ者としては、その時の実感とはかなり違うな。
物理学では神を信じてこそ一流という変な風潮がある。
オカルトも、まずは存在を肯定してから原因を探るのが一流の学者らしい。
端から神もオカルトも否定する学者は、マスコミに迎合する愚か者だそうだ。
逆に一番神もオカルトも信じないのが数学者だった。
神という言葉で何を表現するかによるよね。 「死んだ後天国でお世話してくれる」とか「いつも見守ってくれている」とか そういう機能については、数学も物理も関係なく信じる人は信じてる。 「超越的な真実(の存在を保証するもの)」という意味が問題になってると 思うんだが、これは分野によっていろいろだね。基礎論屋さんとかだったら そういうのを否定するかもしれないし、整数論とかやってたら肯定するかも しれない。
>366 おれも物理学やってたけど 「物理学では神を信じてこそ一流」 なんて雰囲気なかったぞ。
369 :
吾輩は名無しである :2005/06/06(月) 12:55:20
もうね。はっきりとさ。断絶を感じるわけさ。 数学>物理>>>超えられない河>>>文学 って雰囲気で。 面白いわ。あんたらのユーモア。
文学は体系化されていない
>368 うちの大学も「物理学では神を信じてこそ一流」とまでは行かないけど、 理論系の先生たちは、けっこう迷信深いとか、神様を信じてる人が多いな。 「長く研究してると神様を信じたくなる」と言う先生もいるしね。 それに感化されたわけじゃないけど、俺も神様がいても良いかなあと思ってるw 逆に実験系の先生たちは神様どころか宗教も完全否定派だったりする。 まあ、大学それぞれの文化じゃないの?
>>372 嘘付くな、実験命の研究室じゃあみんな祈りまくってるぞー。
お願いだから、出て、結果、もう資料作るのヤダ!!
って感じだ。知りもしないくせに適当な事言うな。ボケ、
だから文系は駄目なんだよ。
374 :
吾輩は名無しである :2005/06/06(月) 21:33:27
>>373 視野の狭い奴だな。
自分の周りと違うだけで、相手がウソつきだと証明できるのか?
理系は、こういう馬鹿ばかりなのか?
375 :
吾輩は名無しである :2005/06/06(月) 21:43:30
>>373 >嘘付くな、実験命の研究室じゃあみんな祈りまくってるぞー。
実験で祈る?
これこそ、蚊系の脳内妄想だろ。
結果が出なけりゃ考えるだけだ。
>>374 てめぇーの視野の狭さを馬鹿にしてるのに、
嘘付くなってのは、お前がやった過剰な一般化にかかってるんだよ。
ボケ、屑、カス、うんこ、まんこ、ちんこ、はげ、ちび、のっぽ、ガリ、
デブ、貧乏人!!
文か理か知らないけど、哀れだw
人間とは総じて哀れな生物だからな
378 :吾輩は名無しである :2005/06/06(月) 22:31:44 人間とは総じて哀れな生物だからな
>>378 >人間とは総じて哀れな生物だからな
「生物」を「なまもの」と読んで「???」になっちまったよ。
我ながら文学板の住人にあるまじき失態。
ちょっくら回線切って逝ってくる。orz
381 :
吾輩は名無しである :2005/06/07(火) 21:55:29
>>381 発展途上だと、体系化/定式化が上手く行ってない場合もある。
そして、そういう部分こそ面白い。
スレタイのようなエエカゲンな不等号の使い方すんなよ。 はずかしいぞ。文学的にはOKなのかも知らんが。
まあ確かに不等号の数増やしたからといって差が増えるわけでもないからな。 a>>bで、「aが十分bより大」を表す事はあるが。
「数学は超えられない壁より大きい」 「超えられない壁は文学より大きい」 命題自体が意味不明(つまり命題ですらない)だしな。 で、思い出したのがイギリスの小咄。 A penny is better than nothing.(1ペニーでも、無いよりマシ) Nothing is better than my wife.(女房ほどいいものは無い) So a penny is better than my wife.(女房より1ペニーがいい) なかなか見事な三段論法。
387 :
吾輩は名無しである :2005/06/08(水) 11:01:46
見事な三段論法がいま、ぼくの蒙昧なる頭脳のモヤモヤを奇麗な吹き 飛ばしてくれた。とどのつまり有意な問など、最初からなかった。 そいつは驚きだ。たったいま知った気がするよ。 いや、公園でも似た経験をしたかな。池があり、たしか看板にはこう 書かれていた。 「ここで釣りをしてはいけませーん!」 だからさレスするなら、スマイルでいこうよ、というのは非論理的な ことだろうか。 「全部、たわ言。意味のない埋め草さ。分かったよ!ボンクラ野郎、 しつこく繰り返すな」 文学の良いところはさ。こうした、たるみが許されるところだ。退屈 をこえてゆく老人の繰り言だと思うよ。でも数学はそうではない、っ ていうのが、ぼくなりの理解なんだけどね。
まあ、あなたがそう理解するならあなたにとっての文学と数学はそういうもの なんじゃない?
389 :
吾輩は名無しである :2005/06/08(水) 22:29:46
むかっ。
でもわたし怒ってなんかいません。おっしゃるとおりです。わたしが
そう理解するなら、わたしにとっての文学と数学はそういうものでし
ょう。しかし文末になぜ、あなたは「?」つけますか。同義語の反復
は常に正しい。どうして「?」つける必要あるでしょう。理解しがた
い人です。
はっきりと名指し浮上させるために、わたしはこうしてアンカーつけ
ます。
>>388 。
なぜ、でしょう。このわたしの問に「
>>388 」は答える必要ありませ
ん。予め無意味なことだからです。断言してかまわないでしょう。
「
>>388 」の理解も応答も関係なく。
390 :
吾輩は名無しである :2005/06/08(水) 23:08:48
晒しアゲ
391 :
吾輩は名無しである :2005/06/08(水) 23:14:24
A=A。無内容。 それだけのことで、うだうだ文章をひっぱるのが文学テイストw
392 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 02:01:52
age
春樹でも読んだの?
394 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 04:39:30
文学でも無意味な修辞が面白いのは論理学的な楽しさがあるからだ。 春樹やそのエピゴーネン、最近の作家はそういう修辞を真似てるだけで中の構造がしっかりしていないから駄目だ。 数学は難しい事は面白いって事を教えてくれる。 そしてそれは文学でも通用するよ。
395 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 18:24:55
>>394 >そしてそれは文学でも通用するよ。
ゆめーーーー見てるのか?
>>395 数学を理解していないということは分かった。
数学なんて意外にいい加減ですよ。勝手に「数学は厳密」 とかロマン抱く人は多いですが(まあ他の学問と比べたら 厳密だろうけど)、いい加減なところも結構あります。 基礎からきっちり定式化しようとすると、うさんくさい公理 いくつもおかないと定式化できなかったりするし。
いい加減なのは君の精神だと言う事に早く気付くといいと思うよ。
確かにそのとおりだね。数学者の精神もまたいい加減なんです。
ちゃんと学んだ人が「いい加減」というなら含蓄を感じるが、 ろくに理解してない香具師が「いい加減」というと空々しいと言うか虚しいというか……
ほうほう。
>>401 さんはしっかり数学を学ばれた方なんですね。
それじゃ、例えば圏論とかどうやって基礎付けます?
カッコ悪い奴だなあ
いや別に「数学にいい加減なところは無い」というロマンを持ちつづけた としても誰も困らないから別にいいんだけどさ。
>401じゃないんだが、 竹内外史の「層圏トポス」だったっけな。ちょい古いけど偏ったのが好きな人にはお勧め。
それまだ読んだ事ないや。
数学に興味がわいてきますね私音楽大好きなんですが、音楽聴いたり感じる事によって気分が高揚したり鳥肌たったり風景見えたり涙が流れたりする、こういった事象を数学ではどうやって説明出来るんでしょうか?低レベルですみませんが教えて下さい。
圏とか言うまでも無く、集合論の無矛盾性すら示されていないぞ。
409 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 22:50:44
>407 感情や情動を説明する科学は、数学じゃないよ。 認知科学とか神経生理学とか、人文方面では心理学あたりが 関わってくる、諸科学の境界領域。数学と関係の深い情報 数理とか知能工学なんてのも関係してくるのかも知れんが。 数学そのものは、ほかの何かを説明する応用化学ではありま せん。むしろ、音楽に美とか感動を見いだす人間がいるのと 同様に、数学に美と感動を見いだすヒトもいるということ。 古代ギリシアなんかじゃ、数学も哲学も芸術も未分化だった みたいだし。
どんな職業に就いていようと、一流の人間は真理を射抜く眼を持っているものだ。
411 :
吾輩は名無しである :2005/06/11(土) 21:55:25
つまり一流の人間は居ないということだな。
どちらかというと、一流の人間とは自分に真理を射抜く眼など 無い事を知っている人間なのではないかとも思う。
一流の人間は、自分が一流となれる得意分野と、 なれない不得意分野の境をわきまえてるのだと思う。
416 :
吾輩は名無しである :2005/06/12(日) 00:38:18
なんの前置きもなしに、いきなり「真理」を語りだすとこが凄い。 それに激しく同意する人も、なかなかです。 少なくとも「ぶんがく!」の人は、そんな乱暴なことはしないで しょう。
数学=真理 というロマンを抱いている方だったんでしょう。
豎子不足與語
419 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 22:50:43
漫画板と変わらんよな、文学板って。
科学と芸術の価値を天秤にかけること自体が愚かだよ。 どちらも人類の不可欠だもの。
ああ、俺たち文系がいなくなったら、理系の人々は差別や理不尽な判決が下されても ご自分達で解決なさってくださいね。理系の方で裁判も天皇問題も宗教も法律も考えて 歴史も考察なさって下さいね。いやあ楽だ楽だ。
422 :
吾輩は名無しである :2005/06/21(火) 07:09:37
それでいいよ 文系人が全員死んでも理系人は全部できるから というより、理系が忙しいから、文系人に仕事を 恵んであげてるんだよ 逆は無理
なんたって理系の人は差が顕著に出てしまうから ほとんどの人は上にいけないもんね。 だから文系の仕事あげてやらないとプライドがずたずたになるね。
なんでわざわざコンプレックスまるだしの文を書くのさ。。。
425 :
吾輩は名無しである :2005/07/08(金) 17:14:11
数学も文学も甲乙つけられませんよね・・・
426 :
吾輩は名無しである :2005/07/08(金) 19:19:37
甲乙っていうか、カンケー無いんじゃないのか?なにを比べるのだ。 たとえばデジカメと味噌汁を比べるとか、銀河系としゃちほこ を比べるとか、そんなモンとさして違わんハナシだろ。
同じものに異なる名前をつけるのが詩人で、 異なるものに同じ名前をつけるのが数学者