1 :
吾輩は名無しである :
04/03/24 17:32 鏡像段階って何やねん? フロイトその他、精神分析なら何でも。 精神分析と文学研究との関係を考えようか。
斎藤環が文学界で連載してる「文学の兆候」の話題は このスレと関係があるのですか
精神分析と文学を結びつけたあんたは偉い。 相性いいんだよ。
ガタリとラカンの関係を教えてください。
ガタリはラカン派の鬼子 開放病棟の実践に関わっていたためラカン派に疑問を持つ そしてドゥルーズとの出会い 「カフカ」はラカン批判として読むと面白いね
「鏡像段階」の意味を教えてください。 また、フロイトとラカンの関係について教えてください。
「カフカ」とは、あの数ページの小説を何倍返しに批評した、デリダの?
この板にラカンを理解できてる人間はいないよ 速やかに削除依頼を出して出て行ったほうがいい 心理学板か哲学板にいきなされ
8みたいな反発それ自体が精神分析されるべきだろう デリダスレはこっちの方がレベルが高いから、 あながち不毛ではないはず
ドゥルーズ&ガタリ「カフカ━━マイナー文学のために」 デリダのやつは、「法」とかのお決まりの話で面白くない
日本だとラカン→ジジェクの線で読む香具師が大杉 文学と絡める場合はつまらなくなるのでおすすめしない 斉藤環も同じ。
精神分析と文学は、 やはりギリシア悲劇の問題から考えるべきでしょう。 『翻訳としての人間』が面白いです。
14 :
吾輩は名無しである :04/03/24 19:07
「ラカンを理解できてる人間」(!)……
>>8 とixionをいれれば少なくとも二人はいるな
そうだ!僕らにはイクシオンがいたじゃないか ラカンを完璧に理解してるとのもっぱらの噂 日本のラカンixion
ixionってラカン嫌ってなかった?どうでもいいけど
ixionはラカン大好き ラカンがあればご飯3杯はいけるといってた
日本の文学読みの多くは、 ろくに知りもせずに精神分析を嫌いがち。 もったいない。
そういえばixionのサイト見れないな。 移転したのかな?
20 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 19:32
1です。場所を移動してる間に、意外と伸びましたね。
ラカンや精神分析方面は、私は理解していない…というか、
文学理論関係の中では、最も苦手、というか、大嫌いな分野です。
特に
>>11 氏も言われてましたが、文学関係の論文を読んでてラカンが出てくると、
必ずまゆに唾をつけることにしています。だからこそあえて、
ラカンを文学に適用するということに関する、いくつかの疑問を投げかけ、
ラカンに詳しい人のお考えをお聞きできればいいな…などと思い、立ててみました。
ただ、仕切る意欲も用意もないので、ご自由にお使い頂ければと思います。
その、ラカンに関する「疑問」は、あとで書かせて頂きます。
>>20 漏れの趣旨は、
面白い精神分析的文学読解が日本に紹介されていないというもの。
アンドレ・グリーン(仏語だけど)とか一度読んで欲しいね。
そしてフロイト自身のテクストも。
ラカンを中心にすると、2ちゃんだと斉藤環やジジェク関連のレスで埋まる。
そうすると「解離」とか「セカイ系」とかいう駄弁になる。
ラカンは精神分析の可能性の全てではないよ。
それからいわゆる「ラカン理論」と、 ラカンの最も面白い部分も別物。 「カントとサド」にはラカンの良いところが出ている。
23 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 20:06
やはり、今書きます。ラカンを文学研究に応用することに対し、 私の疑問は、だいたい2つあります。どちらも、ラカンに詳しい方から見たら ナイーブな疑問だろうと思いますが、気になって夜も眠れません(?)ので、書かせて頂きます。 1つ目は、少し大きな問題です。 これはフロイトでも、他の人でも、精神分析の理論を、 文学に応用することそのものの意義、に関する疑問です。
24 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 20:07
たとえば、現実界、象徴界、鏡像段階というような概念を持ち出して、 文学作品に関し、「これは鏡像段階における…」といった説明を施す場合、 文学表現は、ラカンのモデルを例証する、「サンプル」になってしまうのではないか? それが文学研究といえるのか?、ということです。この場合、予め答えは出ていて、 作品はそれを言うための手段になってしまうのではないかと思われます。 また、ラカン等を適用するということは、人間の精神・心理はみな、 同じ「普遍的」なモデルで説明できるという前提に立つことを、意味すると思われますが、 それは結局、特定の人間観、価値観に過ぎないものを、「普遍」として押し付けることに繋がるのではないか? 同じことは、マルクス主義系の理論についてもいえます。この場合は、「社会」の在り方に関し、 予め特定のモデルを前提とし、作品は単にその「具体例」として使う、ということになるのではないか。 こういうことは、「徴候的読解」(Symptomatic Reading)の問題として、捉えることができるでしょう。 人間というものはこうなる、社会はこうなる、ということの「徴候」として、作品を扱う態度のことです。 しかし、文学の表現は単に、ある精神状態や、時代状況の「徴候」なのか? そうしたモデルには収まらない、微妙なニュアンスこそが、文学の命ではないのか?という疑問が生まれるわけです。
ああ、その疑問1に対しては、 当のフロイト自身が作品のダイナミズムを良く読んでいる場合もあるので注意な。 おすすめは「不気味なもの」「グラディーヴァ」。 この二つに対しては、そう還元的ではない読解を行っている。 だいたい君の議論は「理論」一般に対する敵意じゃん。 それ自体具体性を欠くね。 マルクスも、「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」を読めば、 歴史のダイナミズムを単に還元的に扱っているわけではないことが明らかだよ。
ただ、フロイトは「オイディプス・コンプレックス」については、 たしかに還元論的だな。 これについても弟子達が丹念に検証しているよ。 一つ言えるのは、ギリシア悲劇を人間理解の雛形に使うという発想自体が、 西洋における文学の生命につながっていること。 個別的な作品から何らかの普遍に到達するという回路自体を否定したら、 文学研究が好事家の手すさびから区別できなくなる。 たしかに理論がでしゃばるのはウザイし、 エピゴーネンがどうしようもないのは間違いないけど、 日本の文学研究に欠けている「作品の真理」に対する情熱を、 精神分析批評が持っていることは事実だろう。
日本語(翻訳ものふくむ)の文献で、 文学の精神分析的読解といえるものの刺激的なテクストは ないでしょうかね。マルト・ロベールなんかはどうですか。 古いですかね。
それと、「鏡像段階」に引っかかりすぎているね。 > 文学作品に関し、「これは鏡像段階における…」といった説明を施す場合、 こういう拙い説明は「ラカン理論入門」のものだろう? 個人的に思うに、 「鏡像」や「エディプス」のような特定のイメージを精神分析するのは不毛。 物語のダイナミズムそのものに対して「徹底操作」を行う批評こそが本道だろう。 まともな臨床家なら患者の来歴をそう簡単に「例」にしないはず。 かつ、患者の個別性に巻き込まれすぎないようにする(逆転移の回避)。 こういう態度は文学作品に対する最良の批評とも共通すると思う。
>>27 ロベールの『小説の起源と起源の小説』は名著だけど、
個人的に良くないと思ったのは、
十九世紀フランス小説をモデルにするあまり、
ドイツ文学の幻想的・寓話的傾向などを「退行」として切り捨てるところ。
退行と成熟についてのイメージがやや貧困ですね。
D&Gが『カフカ』で批判している理由でしょう。
でも良い本だと思います。
>>29 うむむ、なるほどなるほど。その通りだと思いますw
レスthxです。
>>30 国書刊行会のドイツ・ロマン派全集の
批評編に載っていた、
フリードリヒ・キットラーのテクストは面白かった。
ホフマンの砂男を論じたもの。
のちの「グラモフォン」などの壮大な話が少なめで、
ラカン派のインパクトをドイツに手際よく紹介するものになっていたはず。
(手許にないので正確なタイトルは失念。スマソ)
32 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 20:47
では二つ目の疑問です。これはラカンの具体的な解釈に関わることがらです。
先の
>>11 は、「ラカン→ジジェクの線で」の読解を、「文学と絡める」ことに関する
疑問だったわけですね。で本来のラカン的読解は面白いものだと…。
できればその、「ラカン→ジジェクの線で」の読解だとどうなるか、
それは本来の、面白い読解とどう違うか、という点について説明して頂ければと思います。
33 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 20:48
>>11 氏は、ラカンを歪めるものとして、「ラカン→ジジェクの線」を挙げられたわけですが、
ほかに「ラカン→バトラーの線」というのも、考えることができるかもしれません。
具体的にはこういう感じです。バトラー(Judith Butler)はラカンのモデルを、
最初に確固として「現実界」という状態があり、それが「鏡像段階」で変容を遂げる、
というふうに捉えています。本来的なものとして、無際限の差異の戯れみたいな状態があり、
そういう「母性的」な状態に、ある力が介入することで、「父権的」な象徴秩序が作られる、というような…。
こうした理解には、「差異=本来的=善」、「秩序=事後的=悪」という価値判断が伴います。
が、この「現実界」は、「鏡像段階」の前に、自足した状態としてあるのではなく、
ある象徴的な秩序が生成される時、あとから剰余として見出されるものだ、
という議論を、イーストホープ(Anthony Easthope)という人がしています。
ラカンの「ファルス」も、バトラーの言う「男根」でなく、この秩序形成の作用そのものだというわけです。
34 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 20:48
バトラーの場合、右のラカン理解にもとづき、レズビアン的な「男根」の可能性を説くのですが、 イーストホープはこれを、「差異」を特権化するために、ラカンを曲解したものと見ています。 確かにバトラーのExicitable Speechなどを読むと、「差異=本来的=善」、「秩序=事後的=悪」という 単純な図式を振り回してるような感じが、鼻につきます。 この点、日本のある論文(斉藤環ではない)を見ていたら、ある作家が描こうとした状態を、 差異の戯れとしてある「現実界」、と説明していました。それを、「象徴界」の介入を受ける前の 本来の幸福な状態として、描き出していたわけです。この辺りに、 ラカンを適用する際の、単純な図式化の弊害が、見て取れるように思われます。 では真のラカンはどうか、という点は、私には語れませんが。
ああ、1氏は不幸なのかもしれない。 バトラーはヘーゲリアンなのですよ。だから文学作品には疎い。 彼女の関心は一貫して、ヘーゲル的主体がつねに成就し損なうという洞察にあります。 ここに性差の問題を読みこむわけです。 むしろ同じソフォクレスの「アンチゴネー」に注目する形で。 「オイディプス」vs「アンチゴネー」という図式に、 還元主義を見て取るのはよくわかります。 ですが、ジジェクであれバトラーであれ、 ギリシア悲劇を哲学的に展開したヘーゲルの「精神現象学」がベースにある。 この本は教養小説と哲学を一致させるとほうもない試みですが、 電波として片づけることは不可能でしょう。 文学との関係でいうと、 古代悲劇と近代小説の違いを考える際の一つのモデルになるからです。
36 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 21:03
ラカンの有名な「象徴界」「想像界」「現実界」もまた、 こうして現れる「近代的」主体の形成を捉えるための仮説と見るべきです。 ラカン自身も初期セミネールでは仮説であることを強調していました。 いわゆるラカン理論はセミネールを通じて漸次形成されていったものなのです。
39 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/24 21:09
文学の読者がこうした理論に違和感を感じるのは、 問題になっているのが「主体」だからではないでしょうか。 特にアメリカの場合、 主体の理論が狭義のアイデンティティ・ポリティクスに直結する傾向があります。 そして日本における斉藤環のひきこもり論も、主体の理論です。 ですがもちろん、文学において重要なのはテクストです。 もちろん最良の精神分析読解の場合、 作品を通じてのみ現れるような「主体」に注目しています。 たとえ作者の伝記が問われていても、 作品を「書く」行為によって現れる、 コントロール不可能な主体のあり方が重要になるのです。 ラカンの古典的な「盗まれた手紙」読解における、 様々な登場人物達の分析には、 作品という次元の尊重が、不十分とはいえあると思います。 デリダやバーバラ・ジョンソンと合わせて読むことで、 このことはある程度明らかになるような気がします。
「盗まれた手紙」論は文学批評というよりも 記号論を説明するためのサンプルモデルにしただけでは?
>>41 「デリダなどを合わせ読み」という部分でそのことを示唆したつもり。
もちろんあれはサイバネティクス理論の説明と対になっている。
ただ二十世紀の記号論は、
それ自体「言語」への注目を含むわけで、
「手紙=文字」の記号性についてのラカンの説明が、
探偵小説の祖であるポーの物語のトリックをうまく言い当てているのは事実。
『グラディーヴァ』は?
…と思ったら
>>25 で俺の言いたいことは出てきてるのか。
あと
>日本における斉藤環のひきこもり論も、主体の理論です
『文脈論』は?
「文脈病」はドゥルーズのアプロプリエーション。 なら花村誠一の方が誠実。 いずれにせよ斉藤環に作品という次元は存在しない。
>いずれにせよ斉藤環に作品という次元は存在しない まーそう言われると、確かにそうだわな^^; 「症例」はあるんだけどねぇ…。
46 :
吾輩は名無しである :04/03/25 04:04
良スレですね。
ここの版の人達は、自我が無防備に肥大化した唯我論に陥っているような痛い人が
多いので、ラカンの精神分析理論を少しでもいいから学んで欲しいぐらいです。
それなりに役に立つと思いますよ。
特に矢部さんは、この版では例外的に良識のありそうなコテハンさんなので、
機会があればちょっとその主要概念を知っておくだけでも、貴方の文芸評論
に将来的にさらに磨きがかかると思います。
文学作品における『見えないモノ』【行間に漂うガイスト】『無意識の欲望』
【抑圧・排除されたモノ】などを顕在化させることにそれはある程度威力を
発揮するでしょう。
>>1 さんが既にこうしたスレッドを立てていること自体、
何らかの強い問題意識があって、もう無視できない何かの力がそこに介在して
いる訳です。ラカン的に言えば、それは他者の欲望になるのですが。。。
グーグルの検索みたいになってるな。ねぇ、記号の羅列じゃなくてなにか喋ったら? きみは一つの言葉しか使えないくせに、その言葉ときたらきみのものでは無いときてる。
48 :
吾輩は名無しである :04/03/25 14:56
>>47 どのレスが?
46以外はまともなやりとりだと思いますが。
49 :
吾輩は名無しである :04/03/25 15:09
グーグルの検索で話すバカが多いスレはここですか?
矢部と46以外はまともなやりとりなのに… 矢部の相手してる人は面白いよ、ってこんなこと書くと また自演だとか検索だとか騒がれるわけですが
51 :
吾輩は名無しである :04/03/25 17:03
11は院生以上間違いなし
「グーグルの検索」「グーグルの検索」って、何のことだろう。 わざわざグーグルで検索しなくても、本読めばいいのよん♪
意気揚々とやってきたら自分の参加できるレベルじゃなくて愕然とした素人なんでしょ
55 :
吾輩は名無しである :04/03/26 11:17
>>47 いっぱい釣れて良かったな。
だけど、デリダスレは独立して既にあるからそっちでかたれよ。
>>48-54 もっと勉強しれ。晒しあげとくわ。
>>55 晒し上げは良いけどそれしかできないのはどうよ?
57 :
吾輩は名無しである :04/03/26 17:37
釣りとかどうでもいいからさ(どうせ文学理論スレと同じ奴だろうし) 俺も素人だけど本題に移ろうよ。こういうスレッドは凄く役に立つよ。
春樹はかなりユングを意識してると思いますけどね。
59 :
吾輩は名無しである :04/03/26 17:50
クリステヴァのセミオティック論に興味あるんだけど 原典読んだ事ある人いる?? どんな感じ?
60 :
吾輩は名無しである :04/03/26 18:05
セミオティックとかよりアブジェクシオンのほうが 精神分析的なテーマに深くかかわると思うけど。
61 :
吾輩は名無しである :04/03/26 18:47
バフバフバフチーンてかんじ。
精神分析の理論で現在生き延びているのは、 メラニー・クラインの系譜である対象関係理論。 (ウィニコット、ビオンなど) どちらかというと文学との結びつきよりは、 児童の描画理論など、美術との関係の方が深い。 クリステヴァの「アブジェクシオン」は、 su+jetやob+jetに先行する ab+jetという関係を見いだす。 対象関係論に対する彼女なりの応答と言えるが、 個人的にはセミオティーク理論との接合が不十分ではないかと思う。
フロイト最後の日記 1929─1939 ジグムント・フロイト 日本教文社 4月16日 ISBN4-531-08138-2 その存在だけがほのめかされていた精神分析学の創始者フロイトの日記が遂に完訳!
64 :
吾輩は名無しである :04/04/03 03:54
触発する言葉 ―― 言語・権力・行為体 ―― ジュディス・バトラー 竹村 和子 訳 ■体裁=四六判・上製・カバー・320頁 ■定価 3,675円(本体 3,500円 + 税5%)(未刊) ■2004年4月27日 ■ISBN4-00-023392-0 C0010 権力の言葉,差別の言葉.そうした言葉によって 支えられる既存の社会システム. それを攪乱し,新しい方向をこじあける力を持つ のもまた言葉である. なぜ言葉は人を傷つけられるのか. いかにして言葉は社会を変えるのか. 現代思想の最先端で「触発する言葉」を放ちつづ ける理論家が, 言語の政治性を縦横無尽に論じた注目の書.
65 :
吾輩は名無しである :04/05/15 23:28
ag
小笠原さんどうなったのかなー いまひとつあれ反響とかないよねー
67 :
吾輩は名無しである :04/06/18 21:42
68 :
吾輩は名無しである :04/06/18 22:26
ラカン理論を一言でいえば、精神は言語的に構造化されている。 これにつきる。
69 :
吾輩は名無しである :04/06/19 01:21
>64 触発する言葉 ―― 言語・権力・行為体 ―― ジュディス・バトラー 竹村 和子 訳 岩波書店 この本の訳者、severeignty(主権性)を統治性なんて訳してるぞ。 フーコーがまったく分かってないな。岩波も落ちたものだ。
>>69 マジですか。確認してきます。しかし竹村訳は基本的には良訳だと思ってたのだが。
それは基本的な誤訳だね。がっかり。「主権」か「主権性」が正解。
女なんていないと想像してごらん ジョアン・コプチェク著/村山敏勝訳 河出書房新社・07月14日・3,675円・ISBN:4309243215 ラカンの悪名高き命題「女は存在しない」は何故衝撃的か。 精神分析から倫理へのアプローチの可能性を追求、挑発的な書。
72 :
吾輩は名無しである :04/07/04 10:27
筒井康隆によれば、「鏡像段階」とは、鏡の中をのぞくと羅漢さんがいるということだろ?
日本の最高のラカン読解者であるスガ秀美の名前が出てないのは何故?
最高でもなんでもないから。
76 :
吾輩は名無しである :04/07/24 10:04
78 :
吾輩は名無しである :04/07/26 00:44
ラカンを知るのに格好の入門書ってあるかな? 一応自分は、フロイト、クライン、ソシュールなどはおさえているつもり なんだけど、ラカンはチンプンカンプン状態。まったくわからん。 全体像がわかるような手頃な解説本がほしい。
>>79 私は、それはいいと思うわないけどなー
フィボナッチ数列がでてきたり、二次方程式の解が黄金比で、黄金比が云々云々とか。
講談社現代思想の冒険者たちシリーズのほうがいいと思う。
>>80 >フィボナッチ数列がでてきたり、二次方程式の解が黄金比で、黄金比が云々云々とか。
こういう数学が出てくると駄目なのか? いいと思わない理由がよーわからん
岸田秀『二十世紀を精神分析する』 (文春文庫) p231 「フロイド讃歌」 (...) このように文部省にすら精神分析者として認められてないのであるから、そのわたしが (...) (イマーゴ96・2臨時増刊号) 岸田のように精神分析を少しかじっただけの人間が「精神分析者」でないのは当然だが、 学問としての精神分析を勉強しても「精神分析者」にはなれないと思う。 教育分析を受けたり、訓練を受けたりして、「 xxxx(派)精神分析」の団体から資格を受けた人間だけが「 xxxx(派)精神分析者」と名乗る事ができる、というのが普通だと思うのだが。 岸田が無知なのかトボケてるのか判らないが、岸田は「精神分析者」を詐称して 「ままごとセラピー」みたいな事をやった事があるのだろうか? 『自分たちよ!』(文春文庫) の中で伊丹と「人生相談」は、やっている。(やってる事は実際には「ままごとセラピー」だ。) これを精神分析とかセラピーとか称すると違法になるのだろうか?
85 :
吾輩は名無しである :04/10/02 14:35:43
保全
>>82 新宮さんのがそんなに良くなくて講談社のやつのほうがマシってのは同意
だが、それを「知の欺瞞」で片付けるのは……
そんなこと言い出したらラカンが「知の欺瞞」ですわ
しかしラカン解説書とかコプチェクとかジジェクの本が出るのはうれしいが
ミレールの本は邦訳されないのかな?
最近思ったこと:
>> 1.学歴詐称(詐欺横領) 2.セクハラ 3.剽窃(盗作)と三拍子そろった 「究極のハレンチ教授」 岸田秀
■1.学歴詐称(詐欺横領)については、まず日高氏の文庫本解説に 「精神分析の勉強にはフランス語が必要なのがわかり、あきらめたということだった」旨の記述がある。
また、真意がはっきりせぬが(懺悔の意味もある?)詐称がばれたのと同年の1996年に自分で書いている。
■2.セクハラについても自分で
>> 岸田 :僕、大学では「セクハラ教授」と言われています。(岸田秀・椎名誠/東海林さだお『ビールうぐうぐ対談』文芸春秋 1999年)
と自慢し、
また
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/2004/shuchou0329.html などの記述を許している。
■3.剽窃 については、私は十数年間、「Lacanの説を巧妙に盗んでいたのか?」
と疑問に思っていたら、岸田はLacanを殆ど読んでないようだし、
以前に示したように岸田の主な主張は全てFreudからの盗作のようだ。
(手口としては、「フロイドとは別に自分はこう考える」と前置きしてからFreud説を盗用する。)
これが解ってから、岸田が(学者ふうの文筆家としては)絶筆となった「出がらし」のあとがきで
「最後に、こちらとしてはいろいろとお世話になったS・フロイドさんに感謝しておきたい」
旨のことを言ってるのは そういう事だったのかと腑に落ちた。
結論:
>> 1.学歴詐称(詐欺横領) 2.セクハラ 3.剽窃(盗作)と三拍子そろった 「究極のハレンチ教授」 岸田秀
岸田の主な悪事3点について岸田本人が白状してるワケで、
ボケとツッコミが一人の中に同居してるようなこの按配が岸田の文筆家としての魅力だったのかと思う。
89 :
吾輩は名無しである :04/11/14 22:04:28
ラカンとジジェクを文学に応用することで 新しく見えてきたものとは? そして見えなくなったものとは?
90 :
吾輩は名無しである :04/11/23 10:32:11
見えなくなったものは多いかもね。三界論(現実界・象徴界・想像界)の タームですべて語れるようなイメージをもたれたのはよくないと思うよ。 ジジェクはマルクスの素養があるからある程度そこを補えるけどね。 斉藤環の映画や文芸批評を読むと共同性を含意するものについての把握が できてないのが目につく。一度そのことに気がつくと、繰り返し見事に そこだけ抜けていることに気がつく。斉藤の資質の問題もあるだろうけど ラカンのベースにあるソシュールそのものの限界だとも考えられるね。
91 :
吾輩は名無しである :04/11/23 13:36:46
( ´_ゝ`)
難かし過ぎてよくわかrないよ
93 :
吾輩は名無しである :04/11/23 19:38:38
ソシュールって発話された言葉以前は認めないんだろ? 言葉以前を認めないで精神分析するのかよ? ラカン、わけわからんよ。
95 :
吾輩は名無しである :04/12/05 13:45:10
■Q■ 岸田さんに質問します。岸田さんが学歴および精神分析の資格を30年以上にわたって詐称している理由を教えていただけますか? From 岸田秀 at 2004 11/25 00:08 精神分析を何か特別に修得しなければならないような技術とか理論とか思うのは間違いだと思います。精神分析をそのようなものに見せ掛けようとしている奴がいますが、インチキ野郎です。 精神分析で説かれいるような心理的メカニズムはすべて昔からの諺などでさんざん言われていることです。 「下司の勘ぐり」(投影)、「岡目八目」(無意識は他者に見える)、「朱に交われば赤くなる」(同一視)、「勝手つんぼ」(抑圧)、「怪物と戦う者は怪物になる」(攻撃者との同一視)、など、など。 精神分析は昔から誰でも知っているようなありふれたことしか言っていないのです。
> ミレールの本は邦訳されないのかな? んなもんよりセミネールをさっさと揃えろ。話はそれからだ
三界論のタームの限界がソシュールそのものの限界だとすれば、 言語論的転回を迎えていたフランスの時代背景の限界ともいえるね。 その限界をシステム論とかで補おうとしてるのかも。
98 :
吾輩は名無しである :05/01/01 14:38:26
ティム・ディーン本の邦訳予定はあるのかい?
99 :
吾輩は名無しである :05/01/02 12:07:41
わし、門外漢だからわからんのだがそれ(システム論とか)って 全体の潮流としてあるもんなの? 斎藤の場合のお話?>97 やつが雑誌に書いていたのは記憶にあるけど、他でも時折見かけた気がする。 斎藤が書いているのを読むとなんかトンデモにしか見えんかったが。
100
http://d.hatena.ne.jp/PreBuddha/20041121 小谷野敦『評論家入門 清貧でもいいから物書きになりたい人に』(平凡社新書)
学者分類の試みが面白い。
A:文句なしに偉大な学者
白川静、宮崎市定、中村幸彦、廣松渉
B:ちょっと怪しいけれど、まあ偉い学者
C:マスコミ的には無名だが、堅実な研究論文を着実に書いている学者
谷沢永一
D:「評論家」として優れていて、マスコミ的にも有名だが、学者としてどうかというと、疑問符がつく
柄谷行人、蓮實重彦、山崎正和、梅棹忠夫、加藤周一、野口武彦
E:マスコミ的に有名だが、その学問はインチキである
河合隼雄、中沢新一
F:元は学者だったのだろうが、いつしか一般向けエッセイを量産する、あるいはテレビタレントのようになった人
岸田秀、田中優子、鷲田小弥太、中島義道
G:箸にも棒にもかからない、碌な業績もない、ただの大学教授
102 :
吾輩は名無しである :05/01/25 15:47:48
age的に
廣松渉が好きな人だったんだぁ小谷野って。 なんとなく、意外。 宮崎市定を選んだのは、なんとなく、わかる気がする。 宦官(玉とっちゃった官僚)の研究して、宮崎さんって結構、変態キワモノ扱いされてたらしいね。 そのへんが、なんか小谷野好みっぽい気がする。
104 :
吾輩は名無しである :05/02/07 17:23:50
保守
105 :
吾輩は名無しである :05/02/08 06:34:31
で、これやったからって何かなるような研究なの? そもそも精神分析なんて胡散臭すぎ。 フロイトなんて言ってることおかしすぎ。
釣りキタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!! へ ) ( ノ ( )ノ ( ノ へ ) へ ) へ ) > > < < < > >
w
108 :
吾輩は名無しである :05/03/10 16:06:04
ww
110 :
吾輩は名無しである :05/03/11 07:37:09
>>105 と、とんでもない! 頭がアシッドでいかれてる人間に向かってなんと恐ろしいことを言うんだ!
ラカン派とジジェク派は 分けて考えたほうがよさそうだ
112 :
吾輩は名無しである :05/03/18 20:04:06
113 :
吾輩は名無しである :2005/03/21(月) 17:33:27
現代思想9月臨時増刊号ブックガイド60のラカン『エクリ』の紹介文で十川は ラカンの提示している人間観はもう今では時代遅れだといっている。
114 :
吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 06:58:29
ジャック・ラカン 無意識の形成物 1 ジャック=アラン・ミレール 編 佐々木 孝次,原 和之,川崎 惣一 訳 ■体裁=A5判・上製・450頁 ■定価 5,250円(本体 5,000円 + 税5%)(未刊) ■2005年4月26日 ■ISBN4-00-023410-2 C0011 -------------------------------------------------------------------------------- ラカン思想の一つの到達点を示すセミネール第5巻.ソシュール以降の言語学の 観点から機知や文学,症例など豊富な事例を検討し,フロイト思想の根源に迫 ろうとするラカンの試みが見事に結実している.無意識のシニフィアン構造や, 「欲望のグラフ」など,言語と精神分析の基本概念との関係性が鮮やかに示さ れる.(全2冊)
20年か、せめてもう10年くらい早く刊行が進んでいればなあ#seminaires 今さらseminaires各巻の訳が出ても、どのくらいの人が恩恵を受けるんだろ。 佐々木訳の悪夢のようなEcritsしかない頃に四概念の訳が出ていれば 随分と違ったろうに。
↑なかなかまとをえてるじゃん
そうそう、ラカンさえ読まないで文学を語る人は基本的に恥知らずだと思う。 あ、だから恥知らずの人間にこれだけ多く邂逅できる訳ですが。この(ry
118 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 10:22:13
119 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 23:53:46
いやー、重度の障害だねぇ。 ラカン読まずに文学語ることに、無問題。 マルク・レザンジェ[著]ラカン現象 翻訳: 中山 道規【ほか訳】 出版社: 青土社
120 :
セミネール新刊 :2005/06/02(木) 15:11:49
無意識の形成物 上
ジャック・ラカン〔著〕
ジャック=アラン・ミレール編
佐々木 孝次訳
原 和之訳
川崎 惣一訳
税込価格 : ¥5,250
出版 : 岩波書店
サイズ : A5判 / 366p
ISBN : 4-00-023410-2
発行年月 : 2005.5
内容説明
「精神分析を言語という礎の上に改めて据える」という目標に向け、
フロイトの著作を読み直したラカンが、独自の概念装置の上にその成果を
結晶させたセミネール第5巻。上巻は「機知のフロイト的諸構造」「去勢の論理」を収録。
http://www.bk1.co.jp/product/2534132
なんで人間の心の種数が1なのか気になる。
122 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 23:48:35
124 :
吾輩は名無しである :2005/07/17(日) 00:39:41
じゃ、次でオーラスで
西入しますた
127 :
吾輩は名無しである :2005/08/29(月) 15:16:15
http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/ 1.学歴詐称(詐欺横領) 2.セクハラ 3.剽窃(盗作)と三拍子そろった 「究極のハレンチ教授」 岸田秀
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050819 岸田秀とバルト羅漢
小谷野敦>> 文藝春秋のPR誌「本の話」9月号が届いた。岸田秀が、新刊の文春新書『唯幻論物語』の自己紹介文を書いている。
>> ・・・
>> そして小谷野敦が送ってくれた『すばらしき愚民社会』を読んでいたら「相変わらず似たような批判が並べられていた」とある。
>> ・・・
>> かくも執拗に批判されていると岸田は感じているのに、小谷野は岸田に甘いだの、もっと追及しろだのと言ってくるキチガイがいる。それがバルト羅漢と名乗るやつで、
ここ数年は岸田を相手にする文筆家がほとんど居ないので、小谷野が相手をしてやったら、岸田は大喜びで宣伝してるわけ。
(岸田には、反論可能な学説や主張というものは無い。)
敬老精神で喜ばせてやるのも良いが、少しは学歴詐称の件もカラカッてやればどうだ?
それとも岸田に頭が上がらない理由があるのか? 例えば:
http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050301 >> 小谷野が岸田秀の肩を持つのは、「遊女の平均寿命」問題での、どちらかというと「味方」だからでは?
128 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 01:26:45
ジジェクとカラタニの共通点について
どちらも4文字
130 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 09:44:37
>>128 どっちもお前が嫌いなんだろ
それ以外何の関係もない
131 :
吾輩は名無しである :2005/10/21(金) 02:43:04
どっちも好きさ
132 :
吾輩は名無しである :2005/10/21(金) 05:02:45
心理学板の低脳どもにラカンを理解出来るわけがないwww 理解できてもどってことねーけどwww
133 :
吾輩は名無しである :2005/10/22(土) 03:29:03
フロイト派が嫌われるのは、 最終的に ( ^_^)<おまえはおとんオカンとの関係がアカンからそうなんねん ということになる 表現の洗練は「おとん・オカンの政治学」からの離脱を加速させる 誰でもない自らの力として表層では現れやすい (その為に戦後の日本では表層-深層のタクシィノミィでは 表層がウソで深層がホントだと誤解された その錯誤は高度成長期には近代的かつ科学的で合理的論証であるかに見えた) ところがフロイディエンヌやラカニアンはその力すらもおとんオカンの引力圏 に戻そうとする だから煙たがられた ドイツ語圏フランス語圏のフロイト責めトローマ責めに対し 英国は「おとんオカンの所在が知れない」(確たる記録が無い) シェイクスピアを立てることで回避した
↑低能レス乙
135 :
新刊 :2005/12/13(火) 11:40:19
破壊と拡散 (暴力論叢書)
サミュエル・ウェーバー著
野内 聡訳
税込価格 : ¥2,520 (本体 : ¥2,400)
出版 : 月曜社 サイズ : B6判 / 228p
ISBN : 4-901477-20-X 発行年月 : 2005.11
内容説明
暴力批判の最前線へ−。戦争のスペクタクル化とテロリストの鏡像化。
デリダの盟友が、「9・11」前後の西洋社会、とりわけアメリカに
おける政治的暴力の実態をつぶさに分析する。日本語版オリジナル編集。
著者紹介
〈サミュエル・ウェーバー〉1940年ニューヨーク生まれ。
ノースウェスタン大学教授。哲学者、批評家として活躍するほか、
演劇やオペラの制作にも携わる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490147720X/
136 :
吾輩は名無しである :2005/12/13(火) 13:31:58
火遊び感覚でラカンとか精神分析に手をだすのは やめたほうがいい。まじできつい思いをするよ。 苦痛を快楽に転化できないと間違いなく死ぬか狂うよ。 運良く生き残れればそれは貴重な体験になるしラカンの教えの 核心に触れてきたっていうことになるけどね。 適当なラカン理解は命取りになると思う。
137 :
吾輩は名無しである :2005/12/13(火) 13:32:44
ぷ、おれ何いってんだw
138 :
吾輩は名無しである :2005/12/13(火) 13:36:59
なんで死ぬの?
139 :
吾輩は名無しである :2005/12/21(水) 20:30:58
だれかこれ今すぐ哲学板の東浩紀スレッド
にコピペしてくれんか。規制がかかって書き込めなくなった。
このままでは寝れない。
>>933 象徴界は動物である人間にとっては後発的演算系であるがゆえに
過剰な明晰さは象徴界を現実界と同じ、幻想に対して仮借ない破壊力を
もったものとして作動させてしまうだけのこと。柄谷や漱石の場合は短絡で
はなく象徴界が現実界のように振る舞ってしまっただけ。東は都合良く捨象しすぎ。
h
141 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/24(火) 13:07:55
2
142 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/25(水) 01:16:03
サミュエル・ウェーバーはつまらんよ。
>>142 そう?最近出たフロイト論は面白かったYO!
らかんは、あかん
>>135 のサミュエル・ウェーバーの本。
まだ買ったばかりで、ざっと読んだだけだが、
「戦時」と題された論考は、フロイトの戦争論への着眼点が
柄谷行人の「死とナショナリズム」という論文と全く同じ。
パクったのかと思ったよ。
146 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 10:48:47
ラカンの「謎」 : 「女は存在しない」 「性関係はない」
今回は引用・紹介のみ。 できれば次回、感想を述べてみる。
http://www.shobunsha.co.jp/h-old/rakan/14.html 斎藤環(さいとうたまき)1961年生まれ。爽風会佐々木病院医師
「謎」・・・ラカン・・・はなんと「女は存在しない」なんて言い切ってしまっている。・・・
「わかっている」フェミの人ほど、この言葉には好意的だ。
女性に哲学者がいないっていうのも、どうやらこのあたりに関係がありそうな気がする。
女性は「男性ではない」という否定的なかたちでしか示すことができない。言い換えるなら、女性を積極的に指し示すような言葉、つまりシニフィアンは存在しないんだね。
ラカンはこうも言っている。「異性愛者とは、男女を問わず、女を愛するもののことである」とね。
ラカンの言った言葉で、もう一つ有名なものがある。「性関係はない」というのがそれだ。
さて、ずいぶん具体例も出さずに抽象的な話ばかりしてきたけれど、しめくくりに「実例」をみてみよう。
男女の非対称性を示す例として、僕がよく挙げるのが、「おたく」と「やおい」の存在だ。
148 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 23:06:37
それでは、性欲はどこから生まれるのですか?
149 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 23:09:09
こんなもんを方法論にしてカルスタ研究したら俺がブッ殺す
150 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 23:09:17
腋から滴り落ちる分泌液の汁
151 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 23:11:41
汁、かあw 意外と単純な因果なんですかね。
152 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 23:13:39
女の性欲には敵わんがなw それだけに男の腋から出る液汁は強烈ってこったな。
こいつもトンデモだなあ。 また時間無駄にした。
154 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 23:37:54
フロイト派はなんとなくのレベルでは蓋然性はあるけど科学性・現実性は皆無
155 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 02:14:18
女の性欲だけにはもう参ったよ。長年研究してきたのだが、 対処法がわからないよこれだけはw道を歩けば女の性欲で 雁字搦めになってしまい、途中で引き返すこともある。 それだけに俺の腋から出る分泌液は強烈なんだろうねえ。
>>> 岸田の「自己嫌悪の効用」(「ものぐさ精神分析」文庫本、収録)は良い文章だね。 「自己嫌悪とは、つまり、「架空の自分」が「現実の自分」を嫌悪している状態である。」 まさか岸田がこんな面白いこと考え付いたはず無いので例によってソースを示さずに剽窃してる訳だが、これを言ったのは誰ですか? Laing, R. D. (1965). The Divided Self. Baltimore: Penguin.かなと思うが、この本がいま手元にありません。<<< 以上の様に2月に書いたが最近、岸田が剽窃しているソースが解った。 岸田が述べている事はフロイトが1917年に発表した「Mourning and Melancholia」(原文はもちろんドイツ語)そのままの様だ。 岸田は「自己嫌悪の効用」の中で、 >>「自己嫌悪とは、つまり、「架空の自分」が「現実の自分」を嫌悪している状態である。」 というフロイトの説を 自分(岸田)が考えた事だとシツコク、前置きした後で剽窃(盗作)している。 しつこい前置きの一部:(自己嫌悪について)「フロイドの」(言ってる事を応用しても)「何の説明にもならない。」 「以下は、自己嫌悪に陥ったときの折にふれての断片的考察を「ものぐさ精神分析」を書くこの機会に一応まとめてみたもので、わたしの自己嫌悪に関するわたし自身のものぐさな考察であり、」 ただし、岸田を学者とすれば「剽窃」「盗作」という事になるが、岸田を単なる漫才師・売文家と考えれば、ソースを示さずに他人の言説を自分のものの様にして商売するのは当たり前という事になる。
158 :
吾輩は名無しである :2006/07/01(土) 21:23:48
あぼーん
160 :
吾輩は名無しである :2006/07/28(金) 15:18:39
age
161 :
吾輩は名無しである :2006/08/06(日) 21:38:04
162 :
吾輩は名無しである :2006/09/14(木) 00:26:02
第5回 LAC 国際シンポジウム
「精神分析とイスラーム――想像界をめぐって」
(The Imaginal World : between Paris and Teheran)
2006年10月7日(土) 13:30〜17:00
場所 東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール
(京王井の頭線 駒場東大前駅下車 徒歩1分)
発表は英語で行なわれますが、発表の日本語訳を会場にて配布する予定です
参加費無料 事前登録不要(どなたでもご参加できます)
基調講演
ジョアン・コプチェク (ニューヨーク州立大学バッファロー校)
コメンテイター
鵜飼 哲 (一橋大学)
ラウンドテーブル
村山 敏勝 (成蹊大学) 司会
原 和之 (東京大学)
山田 広昭 (東京大学)
主催 「文学・芸術の社会的統合機能の研究」(LAC)
http://www.lac.c.u-tokyo.ac.jp/laccolloque.html
164 :
吾輩は名無しである :2006/09/15(金) 21:38:43
クライニアンだが精神分析は病院臨床やっていくうえで必須
ルクレール新刊出たね
166 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 17:34:28
――異性愛者とは男女問わず『女』を愛するもののことである どなたかこれについて教えてくれませんか?
「男は愚かよ、答えはすべて女の性器にあるのに…」 こんな感じの映画もあったな ラカンはワカラン 郵便の人?
168 :
吾輩は名無しである :2006/12/23(土) 19:21:57
しばらく前まで漁スレだったんだが
169 :
481 :2006/12/24(日) 11:12:40
結論・ラカンは精神病者が大嫌いだったのである。 以上。
すっげーよくわかったわ。さんきゅ
171 :
吾輩は名無しである :2007/02/10(土) 12:37:22
「生き延びるためのラカン」手・・・何あれ? 肩の力を抜いて目を通すにはまあ良かったけど、 どの辺がラカンだったの? 買わずに図書館で借りといてよかった
172 :
吾輩は名無しである :2007/02/11(日) 14:06:01
斎 藤 な ん か 読 む な
173 :
吾輩は名無しである :2007/02/12(月) 14:54:57
*
保守
176 :
吾輩は名無しである :2007/04/14(土) 05:02:43
裸姦
177 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 23:57:42
羅漢
178 :
吾輩は名無しである :2007/04/17(火) 18:24:30
ラカン このようにして、勃起性の器官は、それ自身としてではなく、また心像としてでもなく、欲求された心像に欠けている部分として、快の享受を象徴することになる。 また、それゆえ、この器官は、記号表現の欠如の機能、つまり(−1)に対する言表されたものの係数によってそれが修復する、 快の享受の、前に述べられた意味作用の√1と比肩しうるのである。
179 :
吾輩は名無しである :2007/04/17(火) 20:33:15
ハッタリばかりの典型的ペテン師
180 :
ラカン :2007/04/22(日) 22:07:25
ラカンもわかラン
ジジェクとか新宮とかの入門書を読むと、「ラカンってわかりやすい!」と思うんだけど、これじゃ本当にラカンを理解してないんだろうな。 本人の言ってることは意味不明なのに、その解説はあまりにもわかりやすい。 こんなに落差の激しい人も珍しいな。
182 :
吾輩は名無しである :2007/07/09(月) 04:25:11
偽日記で言及されてるな
ほす
184 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:12:09
あげ
185 :
吾輩は名無しである :2007/11/21(水) 18:11:44
みしまゆきお関連の恋愛ものは精神分析が使えるんだよね
187 :
吾輩は名無しである :2007/12/02(日) 15:21:49
age
この前電車の中で思いついた ラカンの権威にハマってたら アカン
189 :
吾輩は名無しである :2007/12/17(月) 08:03:16
ラカンって結局は唯心論者なんじゃないの? 言い回しがくどいだけで
190 :
吾輩は名無しである :2007/12/17(月) 23:16:58
イリガライによれば、 物理学において固体の力学が進展し、流体力学が遅れているのは、物理学の男性性にあるという。固体は硬い男性器を想像させるので男性的だが、流体は経血や膣からの分泌液を想起させるので女性的であり、それゆえ軽視され、乱流理論が発達しないのだという。 なんでイリガライはそう思うようになっちゃったんだろう? ラカン このようにして、勃起性の器官は、それ自身としてではなく、また心像としてでもなく、欲求された 心像に欠けている部分として、快の享受を象徴することになる。また、それゆえ、この器官は、記 号表現の欠如の機能、つまり(−1)に対する言表されたものの係数によってそれが修復する、 快の享受の、前に述べられた意味作用の√1と比肩しうるのである。 ギョエエエエエエエエエエエエエエエ!!!
191 :
吾輩は名無しである :2008/02/16(土) 16:02:25
ジジェク「ラカンはこう読め!」 文学のことも書いてあるかな?
192 :
吾輩は名無しである :2008/02/16(土) 16:34:47
ソカ厨はいまだ徘徊しているなw
193 :
精神分析学が文学である :2008/02/23(土) 18:36:16
精神分析学は科学的装いをした文学である。実験性にも実利性に堪えられない虚構である。文学が 社会の役にあまり立たないので、役に立つふりをする精神分析学が大きな顔をしていらるが、マルクス 主義がソ連崩壊と中国共産党の折衷主義で現実的には何の役に立たなくなったように22世紀には ラカンはマルクス同様、物笑いの種となるだろう。ちょうど誰もイエス・キリストが処女懐胎で 生まれたなどとは本気で信じる者がいないように、ラカンの御託宣を本気で解釈している者もいなくなる のに、あと100年もかからないだろう。聖書解釈者と同様、精神分析学者も時代錯誤も甚だしい存在と となりさがるだろう。ただし文学の一部として聖書も精神分析学も生き残る可能性はある。
194 :
吾輩は名無しである :2008/03/01(土) 07:50:46
195 :
吾輩は名無しである :2008/07/02(水) 22:07:15
はげ
196 :
吾輩は名無しである :2008/07/03(木) 17:37:14
ソーカル事件については考慮する必要あるの?
197 :
吾輩は名無しである :2008/07/03(木) 19:03:13
ソーカルは権威付けのたもの似非数学の使用を批判しただけで、 ポストモダン思想、ましてや人文科学を否定した訳じゃないんじゃないの。
ラカンのマテーム全否定じゃん
199 :
吾輩は名無しである :2008/08/14(木) 01:15:38
>>199 >バカのスクツ
>バカのスクツ
>バカのスクツ
>バカのスクツ
>バカのスクツ
2ちゃん語じゃないの?
202 :
吾輩は名無しである :2008/08/14(木) 03:19:01
漢字も読めない馬鹿が言い訳www
2ちゃん語じゃないだろ。
すくつ 読み:すくつ 品詞:名詞 ? 巣窟(そうくつ)のこと。2ちゃんねる用語。 誰かが巣窟(そうくつ)を「すくつ」と読み間違えて「ここはドキュソのすくつだね。」と言ったことから使われるようになった。
207 :
吾輩は名無しである :2008/10/25(土) 23:41:24
あげるよ
精神分析学は、日本の伝統的文化を破壊するものである。欲求不満などという陰性な仮定は、素朴なよき日本人の精神生活を冒涜するものである。 人の心に立入りすぎることを、日本文化のつつましさは忌避して来たのに、すべての人の行動に性的原因を探し出して、それによって抑圧を解放してやるなどという不潔で下品な教理は、西洋のもっとも堕落した下賤な頭から生まれた思想である。 三島由紀夫 「音楽」より
三島は「オレには無意識なんてものは無い」と言い張ってたらしいからねえ
210 :
吾輩は名無しである :2008/11/10(月) 17:49:59
どしぇ
オレには無意識なんてものは無い!!
三島ってアホだよな
213 :
吾輩は名無しである :2008/12/08(月) 20:42:22
宇治野宗輝とChim↑Pomに共通する「絶対的な明瞭性」は、 この世界のなかで本当に希有な輝きを放っているわけだけれど、 思い切ってひと言でいうなら、その輝きの秘密は 「オチンチンとどうつきあっていくのか」という大問題に 正面から向き合っていることにあると思うのだ。 「オチンチン」を「生命」と言い換えても「暴力」「欲望」「快楽」 「男性性」などと言い換えてもいい。たいていの表現は、 はじめに自らを去勢する。作品を身体から切り離して自律させようとする。 それに対して、宇治野やChim↑Pomの作品(パフォーマンス)には オチンチンがくっついていて、いつもぶらんぶらんしている。 すべてを、膨張と萎縮を白日のもとにさらして、脈動し続けている。 だからカラッと明るいのだ。残酷で本物で美しいのだ。 オチンチンのくっついたアート。さあッ、善悪の彼岸と此岸で屹立せよ! ◎木村覚(きむら・さとる 美学/ダンス批評)
夷斎は「虚構について」の一読をお薦めしたい。
215 :
吾輩は名無しである :2008/12/08(月) 23:25:34
>>209 それは浅いみたいだよ
平野啓一郎が解説してたけど、三島の言いたかったことは、意識と無意識を
区別する必要はないというようなことらしい
つまり人間をすべて「外面」つまり「行動」によって判断するのであれば、それが無意識
の行動であるか、意識的な行動であるかどっちでも同じだということらしい
(ひとが、殊更に)このおれの無意識だと 云い立てる部分なぞには無い、位は思う。
intentionalとconsciousを混同してないか
三島のその文は周りが素朴でいてくれないと俺が困るってことだろう。
素朴な方を俺は選ぶぜ!ってことじゃない? 同族じゃなくって。
220 :
吾輩は名無しである :2008/12/09(火) 12:44:58
ラカンとバフチンとヴァンベニスト 間主体的 コトバ
http://psychanalyse.jp/archives.html#Lacan-traduction 研究資料(※): J.ラカン 「マルグリット・デュラスへの賛辞」の試訳
・ 「マルグリット・デュラスへの賛辞」 (Word 50KB)
Hommage fait a Marguerite Duras, du ravissement de Lol V. Stein,
マルグリット・デュラスが、自分の全作品においてロルがどこからやってきたのかわからないと直接私に言ってくれた
にもかかわらず、そしてさらに、彼女がそのあと言ってくれた言葉からそれをかいま見ることできるであろうが、思う
に、精神分析家が自分の立場から得られる唯一の利点は−この立場が自らの立場として結局精神分析家に認められてい
るならばだが−芸術の分野では、芸術家は常に分析家に先んじており、精神分析家は芸術家が切り拓いてくれる道にお
いて心理学者になることはないのだということを、フロイトととともに思い起こすことである。
まさにこのことが、私が『ロル・V・シュタインの魅了』のなかで認めることであり、この作品においてマルグリット・
デュラスが、私の教えることを私から学ばなくても知っているのは明らかである。
そういうわけで、彼女の技量の美点に私の
批評を当てることは彼女の才能の価値を下げるわけではない。
文学的実践と無意識の行使はひとつのものに収束していくということ、これが私が彼女を讃えて示そうとするすべてである。
役に立たない僕 君はもう愛想尽きたのかい? ささいな一言でよかったんだ 君から連絡が欲しかった 君が僕を本当に好きなのか もう僕にはわからない 僕は君のコトを忘れて 走り続けるコトにするよ 走り続ければきっとまた何かにぶつかるだろうから
自分の中の正義に溺れる傾向。他人の意見を尊重出来ない。 こうであると言う決め付けが好きな人に多い。 少しの悪も許せない為、晩年・周囲に人がいないタイプ。
マルグリット・デュラス
ふむ
むーん
おーいえ!
228 :
吾輩は名無しである :2009/02/27(金) 18:58:13
三島は精神分析で自分のホモ嗜好がバレるのを恐れたわけだ。
精神分析を信用するならば、きちんと訓練分析を受けた人間の所へ行きましょう。 自称精神分析家には関わらないほうがよいです。 メディアにもそういう人間が出ているから気を付けましょう。 「危ない精神分析」 矢幡 洋 (著)
230 :
ザ・スミス :2009/09/15(火) 23:59:16
なぜなら ラカンだから
231 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 01:30:38
ラカンを調べよう
232 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 04:03:40
文章は意識的に書かれるけど どこかに無意識があるはずだ
233 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 04:50:09
「人間は神経系が未熟なまま生まれてくるため、 幼児は身体が寸断された不安定な状態におかれている。 そこで鏡に映る自己像に同一化することで、統一性を獲得する。 しかしその歓喜は自己の統合性を他者に委ね、 主人性を外部のに何者かに奪われる危うさと背中合わせの関係にある。」 って書いてある
234 :
吾輩は名無しである :2009/09/16(水) 04:53:44
小さい時あんまり鏡を見なかった子供はどうなるんだろ…
235 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 20:07:40
>>234 たしかに・・・
まあ、とにかくラカンを調べてみよう!
236 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 22:16:30
世界と身体は交換可能だから 世界を見るということは鏡(自分)を見るということと 近いのかもしれないな という個人的な意見
世界と身体が交換不可能なことを示す経験ですが
238 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 22:33:57
髪の毛や爪が体から離れると世界に戻っていくし、 メシを食うということは世界を身体に取り込んでいるということかもしれない
239 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 22:43:27
とにかくラカンは難しいらしいから 半永久的にこのスレをあげ続けるしかないな
恥ずかしい話かもしれないけど、 鏡を見て「この人誰だっけ? 何だっけ?」と思うのは、 自我が発達して無いんでしょうか? 30歳代です。
241 :
ザ・スミス(Pt1000) :2009/09/16(水) 23:40:41
>>240 いや、超自我が過度に発達し知能が高い例には見受けられる事例
レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像に通じる兆しがある
で30代後半だとしたらもうすぐ死ぬ!
242 :
ザ・スミス :2009/09/16(水) 23:57:08
なんか言いたいことがあった気がするんだけど忘れてしまった。 あるいは最初から無かったか・・・ 文章の順番や意味がカオスになる恐れがあるけど 思いついたらすぐ書きこもうかな。 いずれにしても 半永久的にあげ続けるしかないな
>>241 うれしいのか悲しいのか微妙ですけど、
ご返答頂けたのはうれしいです。
もうひとつ質問があって、表面的な喜怒哀楽の奥のほうに、
絶対動かない変な硬い感情みたいのがあったんですけど、
それが超自我ですか?それともひねくれた自我でしょうか。
244 :
ザ・スミス(Pt1000) :2009/09/17(木) 00:28:16
>>243 それはユングの表現ではself…の領域ですね
マーヤーのヴェールを見透かしてみてください! では!!!
245 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 00:33:59
ユングだと集合無意識みたいになっちゃうからなー
246 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 00:50:04
ヴェールといえば オイディプスは後悔することによって自分の目を潰したんだっけ? で、同じこと言うけど ムルソーは後悔することなく生きる超人で目が良い
ムルソーはシシュポスだろ常考
248 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 00:57:05
オルフェウスは後ろを振り向いたために盲目となった
249 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 01:03:21
シーシュポスはニーチェの永遠回帰を実存主義的に解釈してしまった象徴だしなー
250 :
法隆寺イム子 :2009/09/17(木) 01:12:07
251 :
243 :2009/09/17(木) 02:17:38
>>244 分類できるみたいで良かったです。
ありがとうございました。
252 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 20:50:13
見てはいけないものを見てしまった場合、 自ら盲目になることでその現実を乗り越える というような
253 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 22:16:44
隠すことで見せる というような
254 :
吾輩は名無しである :2009/09/17(木) 22:29:13
文学と精神分析の関係を考えると たいてい神話が持ち出されるね。
255 :
ザ・スミス :2009/09/17(木) 22:40:06
>>253 視覚を無くすことで視覚以外の全てが見える というような感じかなあ?
ジッドの『田園交響楽』は逆に 「見えないものが見えてしまったー!」というような感じかな
256 :
ザ・スミス :2009/09/19(土) 23:28:56
例えば 岩を見るということには 岩の重みを想像するということが含まれている というか何というか。 で、つまりそれは見ることによって物に触れるということで、 視覚に触角性がある というようなことらしい。 日本語の使い方間違ってたらごめん
257 :
ザ・スミス :2009/09/19(土) 23:36:18
まあ、なんにしても半永久的にあげ続けるしかないな
258 :
文学板の神様 :2009/09/21(月) 18:32:17
視覚の神話にはオルフェウスやナルシスなどがあるが 聴覚の神話のセイレーンにも似た構造があるようじゃて。 見ること、聞くことの、禁止と誘惑、ということかのお。
259 :
文学板の神様 :2009/09/21(月) 20:39:26
人は、見るな、と言われると 見たくなるもんじゃからのお。
260 :
ザ・スミス :2009/09/21(月) 22:02:52
>>259 神様は特にその傾向が強そうだなあ
あげ
261 :
ザ・スミス :2009/09/22(火) 01:58:48
視覚は物体の表面しか観察できないけど・・・ 視覚には触覚だけじゃなくて味覚・嗅覚・聴覚の要素があるというし・・・ 例えば聴覚にも同じように触覚・味覚・嗅覚・視覚の要素がある・・・ むしろ感覚を5つに分けたことが間違いなのではということも・・・ あげ
ねこのひげは何でも見えてるよ
263 :
ザ・スミス :2009/09/22(火) 21:13:38
>>262 ネコすごいね。
で、何度も言うけどサッカーのポルトガル代表にデコって名前の選手がいるよ
まじキチ…ユダヤが人工地震を起こすぞ
【緊急情報カクサンよろしく】
ついに来ました。
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265 :
ザ・スミス :2009/09/23(水) 20:29:33
原初の感覚って5感に分かれてなかったかもしれんね
266 :
ザ・スミス :2009/09/25(金) 07:19:43
>>265 最初は眼が無かった とか そーゆーこと?
267 :
ザ・スミス :2009/09/25(金) 19:36:54
もう触覚と味覚と視覚と聴覚が混在してるようなアメーバっぽい神経だったとか?
268 :
ザ・スミス :2009/09/25(金) 19:46:26
>>267 なるほどアメーバね。
人間は見ることを必要としたから進化の過程で目をゲットしたけど(というふうに聞いた)
神が必要になった時には神を感じる器官をゲットするかもね スッゲーなさそーな話だけど
269 :
ザ・スミス :2009/09/26(土) 17:58:34
神を感じる器官はかつてあったかもよ
270 :
ザ・スミス :2009/09/26(土) 23:49:12
>>269 進化(というか変化というか)の過程で失った みたいな?
271 :
理科 :2009/09/27(日) 00:29:01
受容から考えることまで含めて感覚を定義すると、広すぎて収拾がつかないような。
いきなり統合して考えて、論が支離滅裂になっている人がいる気が。
>>261 五感はアリストテレスの古典的な分類ですからね。
ただ単にヒトにとって明確に感じられるものというものです。
それ以外にも感覚はありますし、五感の中でも味覚と嗅覚は、
水中では同じようなものですし。
>>267 アメーバの持つ受容器はそんな万能ではありません。
>>268 人間の特徴の一つに比較的大きな目というものがありますね。
272 :
ザ・スミス :2009/09/27(日) 07:05:24
>>271 >それ以外にも感覚はありますし
マジで? 知らなかった 驚愕の事実だよ
>人間の特徴の一つに比較的大きな目というものがありますね。
そーいえば一回だけ見たことあるな 予想以上にデカかったなー
>理科
理科男!!
273 :
ザ・スミス :2009/09/27(日) 11:32:52
理科男ってニュアンスを感じ取る感覚が足りないよな
274 :
ザ・スミス :2009/09/27(日) 11:39:01
セックスのときっていろんな感覚使うじゃん。 触覚もいろんな部位の触覚があるし、 視覚も聴覚も大事だし、 味覚や嗅覚はそれほどでもないかもしれないけど 微妙なフェロモンとかやっぱ感じたりしてるかもしんないし。
触覚にもいろいろなアスペクトがある。 触っている感覚と触られている感覚は違うな。 肌触りにもスベスベorザラザラorヌルヌルなどいろいろある。 冷たい/熱いという触覚もある。
276 :
ザ・スミス :2009/09/27(日) 14:46:24
最初はスベスベがいいけど 徐々にヌルヌルにならないとね!
277 :
ORCA旅団 :2009/09/28(月) 18:26:18
左右の眼で視力が極端に違う人がいて で、その人は右と左で違う世界を見ている と書いてあったな。 その後にも色々説明があったけど忘れた
278 :
ザ・スミス :2009/09/30(水) 22:22:32
言葉について何か言おうと思ってたけど忘れた
279 :
ザ・スミス :2009/09/30(水) 22:33:30
言葉については沈黙しなければならない
280 :
ザ・スミス :2009/09/30(水) 22:34:25
沈黙についてはしゃべらなければならない
281 :
ザ・スミス :2009/09/30(水) 22:35:53
忘却したことについては思い出さなければならない
282 :
ザ・スミス :2009/09/30(水) 22:36:38
思い出は忘れ去らなければならない
283 :
吾輩は名無しである :2009/10/01(木) 02:55:08
不可能なことを言いたがるのが人間だなw
284 :
ザ・スミス :2009/10/01(木) 18:53:08
とりあえず 言葉は差異を作るもの ということで良いのかな
285 :
ザ・スミス :2009/10/01(木) 19:26:05
机の上にえんぴつが置いてあるとして、 言葉が無ければ差異が無くなるから 机とえんぴつの差異も無くなって 区別がつかなくなってしまう という感じでいいかな
286 :
ザ・スミス :2009/10/01(木) 20:18:53
おーすげーとこ突いてきたなー、 言葉って差異をつくるよね あるいは差異が言葉をつくるのかな? でもって言葉は物を殺しちゃうんだよな 物を殺すことで言葉が生きるっていうか
287 :
ザ・スミス :2009/10/01(木) 22:05:44
えんぴつって名づけちゃうと えんぴつの集合の中で差異とか個性は殺されちゃうよね
288 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 13:30:35
言語は差異の体系だってのはソシュールが明言化するまでは あまり取りざたされてこなかった感じだよね。 言葉と物の関係もフーコーがメスを入れるまでは あまり表舞台には出てこなかった問題のような気がする。
フーコーは20代の頃、精神分析にも興味があったはずなのに そっちの方向には行かなかったのはラカンがいたからかな?
290 :
ザ・スミス :2009/10/02(金) 18:32:41
フーコーは精神疾患のこととか書いてたけど、 精神医学そのものを考古学的にとらえようとしたから 精神分析のフレームの中で考えることに限界を感じたんじゃないだろうか? 狂気もアルシーヴによる歴史的な考察のほうが有効だと。
291 :
ザ・スミス :2009/10/02(金) 19:22:38
>>286 なるほど 差異が言葉を作るってのもありそーだね。
仮に言葉が無くても 自分と世界の差異くらいは感じるかもしんないし
いまどきヘーゲル的歴史観って・・・ それこそ社会的に構築された“創られた伝統”であって ジェンダー・ポリティクスの批判対象になるべきものだろ 簡単に言えば、消費行動と文化的アイデンティティがエポケー された、「異化作用」の階層的な二項対立の形而上学こそが ジェンダーベリフィケーションなのよ。“サバルタンは 語ることができない”とはこういう意味なの。 このあたりを数学的に言えば、位相線型空間内部の真性特異点が 拡大の自己同型群の閉部分群と等長変換されるわけだろ。 つまりゲオルグ・カントールが予言してゲーデルの不完全性定理で証明されたってワケ。 あるいはル・クレジオ的な文学におけるクイア理論的な ナラトロジーでもいいんだけどさ。 あなたのディスコース(言説)のトリヴィアルに神経症的な 部分がエクリチュールの過程で無残にも前景化されたわけで。 そういったことが私のディコンストラクション(脱構築)の 射程に入るのよ。ポストコロニアルな“政治”のレトリックだね。 クィンティリアヌスくらい読めよ。
293 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 23:30:37
華麗にスルーw
294 :
ザ・スミス :2009/10/03(土) 19:23:50
>>287 たしかにそうだね!
考えてみればかなり乱暴なことだよなあ
>>292 これ哲学板のどっかに出てたやつだよね。傑作。
このコピペに従ってクインティリアヌスを読みましたw 別の意味で良かった
297 :
ザ・スミス :2009/10/04(日) 21:18:17
>>295 そういえば哲学板のラカンスレは伸びるの早いね。
難しくて何言ってるのかわかんないけど
298 :
ザ・スミス :2009/10/09(金) 19:40:35
とりあえず言うことが無いからラカンのキーワードでも書くか ・鏡像段階 ・対象a ・シニフィアン ・シニフィエ ・
299 :
ザ・スミス :2009/10/09(金) 19:56:12
あと ・去勢 ・もの
300 :
ザ・スミス :2009/10/09(金) 21:03:29
あと ・現実界 ・想像界 ・象徴界
まーラカンって(フロイドもだけど) 臨床精神医学の方ではものの役に立たないんで無視されてます。 でも一部エリートごっこしたがりの精神科医の間でフランスにいって 精神分析家の称号を得て自己満にひたるという知的エリートの玩具と化してました。 ところが日本でもラカン派の灌頂を受けて見事精神分析家になって日本のラカン派の 指導的立場となっていた精神科医が 自分のクライアントの人格障害の女性と(ラカン派は人格障害を認めていない) 痴情沙汰になってその女性を殺すという事件が起こったりして 盛り下がってがってます。 まあもともとフロイドも文学みたいなもんだし 今後は文学の中で「精神の神話」として生き延びて行けばいいのでは。
302 :
吾輩は名無しである :2009/10/09(金) 22:28:32
つーか日本の作家がこの「ラカン殺人事件」をなぜ文学にしないのか 不思議ですね。 そこまで迫れる知性がないということでしょうか。
303 :
吾輩は名無しである :2009/10/09(金) 23:03:21
あと言えばフロイドが宣託した人間の発達過程がありました。 これはラカンが神の賜物のごとく信奉して数学化(幼稚ですけど)までしたのすが 今では最新の研究でほとんど否定されてます。 まあもし作家志望の人がいたら言えるはこの事実のなかに面白い小説を書けるタネが 無数に転がっているとは思います。
酔っぱらって書いてるのでもう一回。 あと言えばフロイドが宣託した人間の発達過程がありましたが、 これはラカンが神の賜物のごとく信奉して数学化(幼稚ですけど)までしたのですが 今では最新の研究でほとんど否定されてます。 もし文学板に作家志望の人がいたら言えるのはこの事実のなかに面白い小説を書けるタネが 無数に転がっているとは思います。
医者のくせに頭悪すぎ
306 :
ザ・スミス :2009/10/10(土) 12:14:20
とりあえずジジェクのラカン論買ったぜ!
307 :
ザ・スミス :2009/10/11(日) 19:01:06
黒澤明から入るところがジジェクらしいぜ!
308 :
ザ・スミス :2009/10/11(日) 21:08:32
『ラカンはこう読め!』(ジジェク)とか読みたいな
309 :
ザ・スミス :2009/10/11(日) 21:20:21
ジジェクはラカンの100倍くらい読みやすいよ!
>>309 お前の日記はチラシの裏にでも書けボケ。
311 :
ザ・スミス :2009/10/11(日) 22:52:10
フロイドも自分の理論で文学作品を読み解くという著作があるし 今後はラカン派にかかわらずユング派その他分流も合わせて 文学評論の世界で生き延びて行くのでは。 フィクションを精神のフィクションで読み解いたところで何か実りがあるのかどうか知らないが。
文学は特に作者の精神に対する関心が先立つから、有効性はあると思うよ
>>311 いや、全く別人だよ。
そのおちんちんまん!という人がどういう人か知らないが
お前が意味のない書き込みでスレを消費し荒らすのに耐えられなかっただけ。
>>313 いやその精神に関する理論が全くの虚構だとしたら
その理論に基づく文学評論も無益ではないのかなと思った。
フロイドやその弟子達の精神分析療法は普通の医薬品や治療法に対して
当然課せられる科学的な検証を全く拒否している。
つまりいかがわしい宗教やまじないの治療法と全く同じレベルに甘んじているということ。
つまり精神分析理論に基づく文学評論をしたところで、
大川隆法の文学評論と同じような信憑性しかないという事だ。
それでありがたく拝むのなら別に余人がとやかく言う事ではないが。
316 :
ザ・スミス :2009/10/11(日) 23:09:19
>>314 あんたみたいなのをおちんちんまんっていうのさw
あんたジジェクのラカン論読んでないだろ?
>>315 馬鹿でしょw
じゃあギリシア悲劇のカタルシス論は、医学的にトンデモだから無益とかそういう話になるw
>>317 カタルシスは心理学の実験に耐えうる概念です。
文学作品、演劇作品、映画作品などに対しての
心理学的影響は実験で確かめられています。
ただフロイド以下の精神分析医療の効能は
全く実験的に確認されていません。
確認させてくれません。
誰か頼んでみて下さいよw
いやいや、当時のカタルシス概念は「昇華」とは全然違うんだが 精神分析批判ありきだからおかしいんだよ
>>319 反論ならもうすこしお茶を濁さずにキチンと書いた方がいいのでは?
その種の科学主義は嫌人文だから、反論しても無意味なんですよ
>>321 大川隆法文学評論にも批判はしないわけですね
>>322 そういう藁人形論法をこそ、人文学は批判します
解釈学的な妥当性の大小は比較的容易に見いだせるので、
そんな極論にはなりませんよ
よく、論理学の素人が「偽の命題からは任意の命題が導出可能」をもって、
狭義の科学以外を否定するが、そういう暴論は「ためにする議論」に過ぎない。
フロイドやラカンの歴史的側面は評価するけど マニエリスムに陥っては文学の名が泣きますよ。 どのようなオーソリチーにも囚われない自由が 文学の基本では エディプスコンプレックスも虚構の文学作品だと考えた方が 新鮮な視界が開けてきますよ。
だから解釈学的な妥当性って言ってるじゃない。 フロイトやラカンはすでに文学史の一部に入り込んでる。
あと言っておくと
>>323 > 解釈学的な妥当性の大小は比較的容易に見いだせるので、
フロイドの精神分析療法の妥当性はまだ見いだせていません。
神経症で病んでいる人はこの地上に無数にいるのに
「療法」とうたいながらその効用の客観的実証を拒むというのは
これはやはり知的詐欺にも等しい行為であろうと思います。
20世紀の思想に多大なる影響を及ぼしたのはマルクス、アインシュタインそして
フロイドとも言われています。
21世紀の今そのフロイドの著作とその療法がどの程度虚構で
どの程度人類普遍の真実として活用しうるのか。
そのことは文学のみならず人類の今後に影響する深刻な問題だと思います。
人文にはなじまないなどとお茶をにごしているのは実に平和で
ノーベル平和賞ものだと思いますw
「文学なんだからそんな療法の実証には関係ない。 神経症で苦しむ奴は勝手に苦しめば良い」 という人文的立場もおありでしょう。 そういう方はぜひ大川隆法の文学評論一派に参加していただいて そうでない知的で文学を愛し人間を愛する方はフロイドの再検討に 興味深くなるべきでしょう。ラカンだってフロイドと人間を愛して いたのですから(たぶん)
大川隆法に固執するあなたの心が心配だよ
>>328 すいません無粋ですが解説します
大川隆法は皮肉でもちだしたのですが
そんな皮肉も理解出来ない真面目な方とは存じませんでした。
失礼お詫び申し上げます。
ソーカル厨と一緒やん 医学部なの?で、精神医学やってるの? それならわかるけど、そうじゃないならちょっと……
>>330 そういう藁人形論法をこそ、人文学は批判します
解釈学的な妥当性の大小は比較的容易に見いだせるので、
そんな極論にはなりませんよ
332 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 11:22:53
やっぱおれが書き込まないとスレが淀んじゃうなw ラカンのポオ論ってちょっと甘いよね。 一次元的っていうかさ。もっと多元的にとらえないとな。
333 :
吾輩は名無しである :2009/10/17(土) 14:22:12
「盗まれた手紙」についてのセミナールはなかなか面白いぞ
334 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 20:29:19
目が見えないから真実が見えた みたいな話だっけ?
>>334 ザ・スミスって昔のバンドらしいな。
ハゲデブのくせに無知すぎ。消えろ。
336 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 21:03:50
>>335 うるせーよウンコ野郎
でもまあ、とりあえず『盗まれた手紙』読もうかな
337 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 21:46:36
>>335 なんか言いたいことがあんならタイマン張るぜ!
IDの出る板を用意してやるから出て来いや!
338 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 21:53:29
>>337 タコに消えろ以上に言いたい事があるかタコ!
うぜんだよタコ消えろタコ!
340 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 22:01:25
ポオとラカンの話はおいとくとして カダレ「夢宮殿」読んだけど、面白かったな。 これは夢を集め、解釈する宮殿を舞台にしてて、 フロイト的な「夢解釈」を公的な組織でやってるわけだけど 今度は我々がカダレの小説を夢として解釈することもできるんだな。 体裁はカフカ的な幻想小説ながら政治的なメタファーにも富んでいて、 なかなか多面的に読める作品になってる。
2ちゃんからハゲデブスミスは消えて欲しいです
342 :
ザ・スミス :2009/10/17(土) 22:03:31
>>339 どこでおれにやられた奴だ?
吉村スレかスガスレかどっちだ?
まああんまルサンチマン的欲情と結託すんなよなw
>>342 ハゲデブ無知なくせにこんなスレで必死に教養乞食してる姿が見苦しいだけです
344 :
ザ・スミス :2009/10/18(日) 00:48:04
>>343 どーせスガスレのルサンちんちんマンだろ? ひざまずけよタコ!
パパン姉妹の話は恐怖な感じだった
345 :
ザ・スミス :2009/10/18(日) 23:59:56
346 :
吾輩は名無しである :2009/10/19(月) 00:04:10
347 :
吾輩は名無しである :2009/10/19(月) 00:27:02
>>338 縦書きで読めれば最高ですね
あと、おまけが無効になってましたw
精神分析を信用するならば、きちんと訓練分析を受けた人間の所へ行きましょう。 自称精神分析家には関わらないほうがよいです。 メディアにもそういう人間が出ている場合があるので気を付けましょう。 「危ない精神分析」 矢幡 洋 (著)
349 :
ザ・スミス :2009/10/28(水) 22:05:04
来週ラカンのポオ論についての講義を開始するにあたり、 その開始時期を検討する委員会を発足するための準備室のメンバーを選定するための評議会を執り行うための採決をいつ実行するかを議題にしたい
350 :
ミセスミス :2009/10/28(水) 22:07:32
【CM】 ↑ 二行目がずいぶんと長いですw
351 :
酢味噌スミス :2009/11/07(土) 19:32:41
ちがった、寄生虫
352 :
ザ・スミス :2009/11/24(火) 14:52:52
ジジェクのように、映画に集団的無意識をみるのは正しい、のだろうか。
ボクは馬鹿で無能で無知な教えてくんでち どなたかこの馬鹿なボクに教えてくだちいでし
354 :
ザ・スミス :2009/11/28(土) 16:41:58
あはは!
355 :
ザ・スミス :2009/12/03(木) 19:57:47
おれ、もともと文章力ないぜ
356 :
ザ・スミス :2009/12/03(木) 20:35:13
/) /) / ⌒ ヽ |●_ ● |/\ (〇 〜 〇| / <わしもないで〜 そんなんどうでもいいけどな〜 / |< | L/ |/
357 :
ザ・スミス :2009/12/03(木) 22:18:51
あ〜それゴバクやったで
ぼくちんはリアルハゲデブメガネで学歴低いです
359 :
ザ・スミス :2009/12/05(土) 20:01:47
358かわいそう
ちょっと自己憐憫にひたってみました
ボクは荒らしではありまてん。誰かこの無学なバゲデブメガネにおしえてちょんまげ
お前はとっととツイッターをやれ めぼしい奴はもう移動した
ボクは学歴も能力も低いので本も読めないし 読んだところで自分で考えるなんてことも出来ないのでち だれかてっとりばやく教えてちゃぶだい
>>362 ついったーに移動したらバカや低能が治りますか?
おそえてバカさん。
365 :
ザ・スミス :2009/12/11(金) 00:03:36
さげでしか書き込みできないとはなあw さげすみのサゲスミスかわいそうw
366 :
ザ・スミス :2009/12/11(金) 00:07:05
さてとそろそろラカンのポオ論読解にとりかかるか
ポオは百年以上も前だしラカンも五十年以上前だし。 ボクのハゲデブ眼鏡も低能もそろそろ五十年でち。 若い君らが文句いうの禁止ねw
368 :
ザ・スミス :2009/12/11(金) 01:11:23
サゲスミスはそんなに歳くってるのかw
369 :
ザ・スミス :2009/12/11(金) 01:19:59
サゲスミスよ、あんま落ち込むな、元気だせよw
370 :
ザ・スミス :2009/12/11(金) 19:43:59
ザ・スミスのファンだしボクちんもう40代だよ
371 :
ザ・スミス :2009/12/11(金) 19:45:09
まあ俺もそんなもんだけどな
まあ俺がおしえてちゃんだって事実は変わらないな
ぼくちんのラカンのポオ論読解はすごいお 40代のハゲデブとは思えないくらいの若さがあるお みんな期待するお
374 :
ザ・スミス :2009/12/12(土) 00:32:10
おらおらおらこれからラカンのポオ論読解書くぞ! お前ら刮目して読めよ!
375 :
ザ・スミス :2009/12/13(日) 23:58:01
みんな、ここネタスレじゃないんだから ちったあマジメにいこうじゃないかw ラカンのポオ論をメタレベルで考えてみようぜ。 まずラカンがポオの作品「盗まれた手紙」を盗んだ。 それを今度はラカンからデリダが盗んだんだ。 つまり、「盗まれた手紙」は「盗まれた作品」でもあったってことになるんだよ。 ポオはこうなることを予想し、作品名に自己言及性をしのばせてたってわけ。 その証拠に「盗まれた手紙」には…おっと、時間だ。
376 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 01:08:52
まだ『盗まれた手紙』読んでなかった 明日読む
377 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 20:17:18
『盗まれた手紙』読んだ。 ラカンがポオから作品を盗んだ とはどういうことだい?
378 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 22:21:19
ラカンがポオの作品「盗まれた手紙」を読解して 「盗まれた手紙についてのセミネール」を書いたわけだよ。 読解というのは良くも悪くも作品を自分なりの解釈に染めることで、 多かれ少なかれ作品を変形させ、ラカン的な作品にしてしまうわけだよ。
379 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 22:43:18
でだね、今度はデリダがラカンに対して同じことをやったわけなんだよ。 ラカンのポオ論をデリダ的なラカンのポオ論にしちゃったんだな。 あるいはラカンが盗んだポオの作品をデリダが盗み返したってこと。 だから、今度は読者がデリダからさらに盗んで ポオのところに作品を送り届けなければならないってことなんだよ。 ややこしいけど。
380 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 22:44:18
>>378 なるほどお。
「文章」は読者に盗まれるものなのか
381 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 22:50:06
382 :
ザ・スミス :2009/12/14(月) 23:02:14
そう、「文章」は読者に盗まれる。 で、オリジナルのかわりに偽の「文章」が置かれる。 これが「盗まれた手紙」の中の構図なんだよね。 「盗まれた手紙」の中でも盗みが2回あるよね。 王妃の手紙を大臣が盗みそれを探偵デュパンが盗み返す。 それぞれ盗んだ手紙のかわりに別の手紙をダミーで置く。 最後はデュパンが持ち主に返してエンドになるけど、 ラカンもデリダもポオのところに「盗まれた手紙」を返していないから おれたちがそれをやらなきゃいけないはずなんだ。
383 :
ザ・スミス :2009/12/15(火) 01:39:48
いやそんなことはハゲデブのすることじゃないな と思い直した
384 :
吾輩は名無しである :2009/12/15(火) 01:54:05
おいらもザ・スミスを見直したよ
385 :
吾輩は名無しである :2009/12/15(火) 08:46:51
寝言かよw
386 :
吾輩は名無しである :2009/12/15(火) 09:47:33
ふふふっw
387 :
ザ・スミス :2009/12/15(火) 21:14:24
ラカンの「現実界」とカントの「物自体」は同じような意味の言葉かな
388 :
ザ・スミス :2009/12/15(火) 22:31:22
ラカンは「リアル」と「リアリティ」という二つの言葉を使い分けていた と、本に書いてあったな 「リアル」は「物自体」だから見ることが出来なくて 人間が見ているのはリアリティでしかない
389 :
ザ・スミス :2009/12/15(火) 22:35:45
「文章」も物自体のようなものということなのかな
390 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 19:47:46
「かな」としか書けないところが 俺の限界
391 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 19:50:15
一生教えて君の俺
392 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 20:02:43
「と、本に書いてあった」としか書けないのも 俺の限界 俺は本に書いてあったことだけを ここに書くだけ 俺は何も見ないし、 聞かないし、 考えないし、 疑わないし、 感じない だから「と、本に書いてあった」と書くだけ
393 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 20:25:21
疑っているから「かな」と書くんだよ
394 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 20:29:25
「本に書いてあった」というのも疑っているから書いているんだよ
395 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 21:08:12
言い訳じゃないけどおれは実際40過ぎの低能ハゲデブオヤジだし こんな風に書いてしまうのは仕方ないんだよ
396 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 21:21:50
>>395 かわいそうにな。サゲスミスw
おっと、オレに指摘されてsageはやめたのかw
397 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 21:27:40
>>387 カントの「物自体」って認識の文脈なんやろうな
398 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 21:36:59
象徴界におけるザ・スミス←いまここ 想像界におけるザ・スミス 現実界におけるザ・スミス
400 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 21:47:39
東って小説も書いてるの?
書いてる。『キャラクターズ』で、東Sと東Iと東Rに分裂する。
402 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 22:01:24
現実界における低能ハゲデブスミスを俺は認知できない
403 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 22:05:26
カンケー無いけど泉浩は大みそかに試合するな
404 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 22:08:35
カンケーない事でも俺が書いてやってるんだから文句言うなよな
405 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 22:21:26
俺はかわいそうなサゲスミスに指摘された通り 質問しか出来ない馬鹿だが文句あるか
406 :
ザ・スミス :2009/12/16(水) 23:04:33
ザ・スミスとは問いを発し続ける存在なのである
407 :
ザ・スミス :2009/12/17(木) 21:35:05
>>401 へぇー、そうなんだ。東の小説読んでみようかな。
>>406 なぜ問うのかという問いも含めてだな。
象徴界は言語の世界だから、実は問い続けるしかないんだよね。
ほんとうの答えは現実界にあるけど、それは認識できないからね。
408 :
ザ・スミス :2009/12/18(金) 01:43:34
まあこの世には教えて馬鹿と教えたい馬鹿がいるんだよ。 本から得た知識をまわして平和に暮らしているんだ。 それでなんの問題がある。
409 :
吾輩は名無しである :2009/12/18(金) 01:56:34
で、あんたはその言葉をどの本からパクったんだい?
410 :
ザ・スミス :2009/12/18(金) 02:00:35
411 :
ザ・スミス :2009/12/18(金) 02:11:20
おいおい、ここはラカンスレなんだから カンケー無い話とケンカはするなよ
412 :
ザ・スミス :2009/12/18(金) 02:23:46
文章を盗む 理解のズレが世界の広がりを生んでいるかもな
413 :
ザ・スミス :2009/12/19(土) 20:26:34
文章=手紙を盗む、伝達でエラーがおきる。 それで確かに世界は広がるかもなあ。 ラカンは手紙は届くというし デリダは手紙は届かないというけど 届く/届かないの問題以前に 果たして手紙が投函されたかどうかは、ぁ ゃ し ぃ
414 :
ザ・スミス :2009/12/24(木) 01:23:31
なぜ私はサゲスミスを執拗に攻撃するのか それは私が一番否定したい事をサゲスミスが こっそりと漏らしているからである。 私は断じて言うがハゲでもデブでも中年でもない。 ましてや低能でもない。 私は全身全霊をかけてこれを否定する。
415 :
ザ・スミス :2009/12/24(木) 19:47:00
サゲスミスは何故サゲ続けるのだろうか
416 :
ザ・スミス :2009/12/24(木) 21:42:13
サゲスミスにはサゲ続けるしか生きる道はないんだ。きっと。
417 :
ザ・スミス :2009/12/25(金) 14:19:14
サゲスミスはageててもサゲてるよね
418 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 22:59:10
私はいつでも事実から目を背けるために サゲスミスに言及しなければならない。
419 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:30:15
サゲスミスはなぜ自己言及し続けるのか!? 鏡像段階にいるのだろうか
420 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:36:07
俺はハゲでもデブでもメガネでも中年でも低能でも馬鹿でも池沼でも ないよ。 サゲスミスいいかげんにしろ!
421 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:38:38
それ全部俺のことにしといてくれw サゲスミスをもういじめないでやってくれ
422 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:42:43
>>421 お前許さんぞサゲスミス!
俺はハゲでもデブでもメガネでも低能でも白痴でもないぞ!
とっとと消えろ!サゲスミス!
423 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:49:09
サゲスミスをもういじめないで ってタイプしようとして ハゲスミスをもういじめないでってタイプしそうになったよw これも無意識のなせるわざかなw
424 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:51:20
425 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:00:35
いやもうハゲでもデブでもなんでもいいからw
427 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:04:49
まあメタボな中年だってことは否定しないな
428 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:18:29
お前らホームグラウンド以外で暴れるなんてスミスの風上にもおけない野郎どもだな。
429 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:21:39
ここであえて話を続けるならば俺がデブでハゲでブサイクな無職の中年かつ短小包茎の引きこもりであることを告白せねばなるまい。
430 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:23:51
でもハートはお前らより熱いぜ!ラカンと何の関係もないけどな!
431 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:28:16
ラカンとは関係ないけど泉の試合結果をこのスレで報告するぜ
432 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:30:47
もうやめろよ。俺がデブでハゲだから嫌がらせしてるのか?
433 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:31:52
ついでだからラカンに関する話をすると ちくま学芸文庫の「ラカン」って無駄な絵が多すぎる気がするなあ
434 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:49:45
あと、ラカンは髪が多いな
435 :
ミスタースミス :2009/12/27(日) 00:51:26
フーコー、バルト、デリダのスレに書き込んで時間がなくなったから 今度ラカンとジジェクにおけるオイディプス関係について考察しようか
436 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 00:52:58
ちくま文庫はほとんどマンガだよなあ
437 :
ザ・スミス :2009/12/31(木) 23:30:58
438 :
ザ・スミス :2010/01/01(金) 00:49:16
439 :
ザ・スミス :2010/01/01(金) 20:41:29
泉選手弱かったけどなんとか勝てた
スミスとかいうカスコテのせいでクソスレになったんだな
他にもかなり多くのスレが被害に
最初の方は良スレ気味だったんだが今や読むに堪えんな ガキの自分語りとマイ哲学披露とか最悪のパターンだわ
443 :
ザ・スミス :2010/01/05(火) 18:29:22
>>442 良スレって・・・誰も書き込んでなかったじゃん
444 :
吾輩は名無しである :2010/01/05(火) 18:36:32
>>443 最初のあたりはマトモだったろ
ixionなんかも書き込んでるし
ちゃんと読んだ上で言ってんの?
445 :
ザ・スミス :2010/01/05(火) 18:56:35
446 :
吾輩は名無しである :2010/01/05(火) 19:02:10
>>445 いやだから最初のほうと書いてるんだが?
人の文章読めないの?
ラカンとか身の程知らずの事言う前にまず日本語勉強しような
447 :
吾輩は名無しである :2010/01/05(火) 19:05:08
スミスっちのせいではない。 単に保守してただけともいえる。 このスレ6年前に矢部っちが立てたスレで 5年前にはもう寿命を迎えてたよ。
448 :
吾輩は名無しである :2010/01/05(火) 19:19:39
最初のほうはマトモだったと言っているだけなのだが? 低学歴は理解力が乏しいのかな?
449 :
吾輩は名無しである :2010/01/05(火) 19:25:32
スミスっちが保守してくれてたからdat落ちしなかったのかもな
450 :
ザ・スミス :2010/01/05(火) 19:34:51
451 :
ザ・スミス :2010/01/07(木) 22:25:37
452 :
ザ・スミス :2010/01/07(木) 22:35:31
おまえらは俺っちのラカン遍歴をアシストしてくれればいいわけよ。 このスレを守ったのはオレだし。 感謝してひざまづきながらオレにレスしろよ。
453 :
ザ・スミス :2010/01/07(木) 22:45:29
ついでにラカンの話をすると 人間の精神の病の状態は 「ヒステリー」「強迫神経症」「倒錯」「精神病」の どれかにあてはまるらしい ちくまのやつに書いてあった
454 :
ザ・スミス :2010/01/07(木) 23:10:50
ラカンは日本の血液型占いと勝負可能だってこった
455 :
ザ・スミス :2010/01/07(木) 23:38:50
ちなみにオレは中年ハゲデブメガネホモなので「倒錯」だな
456 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 00:08:21
いい加減ガキくさい書き込みやめてくれ 寒すぎるぞ
457 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 00:27:26
458 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 01:37:42
>>456 まあこういうオレ様に対する批判は今後禁止な
459 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 01:40:48
繰り返すがここは オレ様がラカンの本を読んだ感想に対して お前らが感謝しながらレスするスレだから。
460 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 01:55:18
>>459 しかし一般の単位的可換環上における代数的位相は
それ自体が準同型的で超越的な一対一対応に変換することが可能だからね
享楽の空間はいわゆるハウスドルフ空間の距離一意性と
単因子における同値性の関係に依存すると思う。
461 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 01:57:10
有限な射影空間における虚無的な法則 すなわちガロア理論が部分的に作用する 有限次元の代数イデアルの絶対性は それ自体が標数=0と標数=∞である 複素共役空間における有限性に近似しうる 位相的性質がホモトピックに成立する一般群 および有限アーベル群について 例えば「Pπ^2=I+√M^e (ただしe:常用自然対数 M:具体的なアーベル群に対する極大イデアル P:素イデアル I:一般的なイデアル)」 以上が成立する標本の具体例の実在について 位相的性質が もしホモトピー空間における離散付値環の 単位有限性に射影できるとしたら ソーカル(笑)
462 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 13:36:08
>>460 つまり、キス・マイ・アスってことだよな
463 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 15:18:36
はぁはぁ…スミスたんのアナル、ぺろぺろちゅぷちゅぷしたいよぉ…
464 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 17:53:52
肛門性愛者は精神分析的に興味深い症例である!
465 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 18:26:35
昔は肛門性交が主流だったんだよ
466 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 18:56:42
コモン・センス
467 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 19:33:51
鏡像段階におけるコーモンセックスがコモンセンスだってマジ?
468 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 23:43:19
469 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 23:46:33
おまえら程ほどにしとけよ。
470 :
ザ・スミス :2010/01/08(金) 23:58:42
ここはオレ様のスレなんだからな
471 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 00:46:22
違うと思うよ。
472 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 00:47:35
というような事を書いて来たら許さんぞ糞が。
473 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 00:51:33
糞どもはオレのラカン遍歴感想文を待っとれ。
474 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 00:52:03
お前スミスじゃねーだろ?
475 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 00:53:47
こいつはスミスの名を騙るサゲスミスだな。
476 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:04:10
このスレにはサゲスミスが混じってるんですんですけど オレは実際に低能中年ハゲデブ馬鹿ホモなんでトリップつける方法が理解できません。 皆さん各自で判断お願いします。
自分では面白い事書いてるつもりかもしれないが、すげーつまんないんだわ 勘弁してほしいなー
478 :
ミスタースミス :2010/01/09(土) 01:05:16
479 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:08:47
>>476 俺がバカでオヤジでハゲでデブで頭の悪いホモだから馬鹿にしてるんですか?
ラカンはほんと悪文だわ
481 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:14:16
482 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:19:44
483 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:21:18
>>482 やめろよー。スミス軍団には差別用語使うような下品なやつはいないんだよ。
484 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:23:30
知的障害はラカンの分類には入ってないんだからさー
おそらく
>>480 は「精神病」だろう。
ジュヌパルレッパジャポネ
486 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:44:58
>>485 タコかお前はw
タコは足でも食ってろw
パードン?
488 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 01:56:45
カランだら負けだと思っている
490 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 02:03:50
491 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 02:06:03
>>478 デリダスレで逃げた癖に何言ってんの?
492 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 02:10:38
>>491 オレ様のスレをこそこそ使うなよ
チンカスどもが
493 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 02:53:40
まあそのへんはサゲスミスの言う事にも一理あるけどな
494 :
ザ・スミス :2010/01/09(土) 20:21:42
想像界ってなんだっけ?
496 :
ザ・スミス :2010/01/11(月) 20:51:11
497 :
ザ・スミス :2010/01/11(月) 20:53:58
wikipediaにはこう書いてった 想像界とは、たとえば「日常」「平和」「不幸」といった、 人であれば誰しも漠然とイメージできるけれども、 その正確な描写となると大変な労力を要するような、 言語に縛られている世界であり、なおかつわれわれが頭で思っているものをいう
498 :
ザ・スミス :2010/01/11(月) 22:19:22
「言語イメージ界」といったほうがいいよな
499 :
ザ・スミス :2010/01/11(月) 23:54:49
その言葉は面白いね。天国とか地獄とか神とか愛とかね。
500 :
吾輩は名無しである :2010/01/13(水) 10:28:38
逃げ豚スミスdさんデリダスレで呼んでますよー
501 :
吾輩は名無しである :2010/01/14(木) 11:14:39
デリダスレで逃げたバカw
502 :
吾輩は名無しである :2010/01/16(土) 23:38:25
503 :
ザ・スミス :2010/01/18(月) 19:41:25
一つの輪がはずれると全部バラバラになるか
504 :
ザ・スミス :2010/01/18(月) 20:04:08
訂正 一つの輪がはずれると全部バラバラになるか じゃなくて 一つの輪がはずれると全部バラバラになるやつか
505 :
ザ・スミス :2010/01/18(月) 22:10:30
メビウスの帯とかクラインの壺とかも精神分析で使うよな
506 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 00:19:57
想像界って何?
507 :
ザ・スミス :2010/01/19(火) 00:44:58
508 :
ザ・スミス :2010/01/19(火) 00:55:42
それにしても 言葉は人間が作ったのに その言葉の意味を 人間自身が理解できてないなんて おかしな話だなあ
509 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 00:56:50
>>507 この板初めてなんで、知らなかったです
今からでも見られます?
510 :
ザ・スミス :2010/01/19(火) 18:17:32
511 :
吾輩は名無しである :2010/01/22(金) 00:40:06
>>510 ありがとうございます
もう狂気については話されましたか?
512 :
ザ・スミス :2010/01/22(金) 22:25:37
ま、まだです!
513 :
吾輩は名無しである :2010/01/23(土) 23:01:40
神経症も治せないフロイト派に 狂気を語る資格は無いでしょう。
514 :
吾輩は名無しである :2010/01/23(土) 23:49:23
>>513 まだ完全にラカンを理解していないのですが
神経症は治せる治せないの話ではなく、全ての人間は神経症であるとラカンは
主張しているはずです
あと狂気の話を持ち出したのは、ラカンの言う現実界を見える瞬間の一つが狂気
だとwikiに書いてあったからです
なので誰でも良いのでどうして全ての人間は神経症で現実界を垣間見れる瞬間の
一つが狂気なのかを説明してください
>>514 誰でもアクセスできて適当な事が書けるwikiの記述の解説を
誰でもいいから頼むというのは
どうもあまりにいい加減すぎるのでは
ラカンを完全に理解できた人がこの世にいるのかどうか
分かりませんがあなたはもう少し原典にあたり
自分の頭で考える努力をしてみては。
516 :
ザ・スミス :2010/01/24(日) 20:52:42
>象徴界の参入という「言語との出会い」は、現実をラカンのいう「不可能なもの」(仏:l'impossible)に変える。 >われわれは一生、それに対する抵抗とあこがれの間で揺れ惑う。 >しかし人が事故的に現実を垣間見たり、現実に触れたりすることがある。たとえばそれは狂気である。 ↑のところか。 シェイクスピアの「時間の関節が外れた瞬間」みたいなもんかなあ。
>>516 いわゆる「ロマンチックな狂気」というやつですな
518 :
ザ・スミス :2010/01/25(月) 21:33:20
でも「事故的に現実を垣間見」るって神経症のことじゃない気もするなあ
>>518 なんの事でもないでしょうそれは。
西欧哲学が夢見たあこがれの瞬間でしょ
520 :
ザ・スミス(独逸) :2010/01/25(月) 22:31:15
>>516 所謂、マーヤーのヴェールを見透かしたのでしょう。
自分も経験あります。というか、いつでも、或る言葉を唱えるとその意識状態に入られますよ。
そこはらを抜いていいんだよ
522 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:06:00
スミスって奴はデリダスレで逃げたバカ バカが得意げに難しいこと語るほど見苦しいものはない
523 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 04:22:35
>>515 原典に当たれとか上から目線で言う前に、あなたはラカンを理解してるの?どうなの?
524 :
ザ・スミス(伊太利) :2010/01/27(水) 11:33:46
>>522 一番恥ずかしいのは他人の名前騙ってマッチポンプすることだと思うよw
525 :
ミスタースミス :2010/01/27(水) 20:49:01
526 :
ザ・スミス :2010/01/27(水) 20:59:44
ラカンが理解不可能だとすれば ラカンの文章自体が現実界にあるよーなもんだな!
527 :
ミスタースミス :2010/01/27(水) 21:07:54
うまいこというなあ! あるいはカントの「物自体」とか。
528 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 23:37:15
ラカンはわからん
530 :
ザ・スミス :2010/01/28(木) 01:19:01
ミスタースミスはクールだなあ
531 :
吾輩は名無しである :2010/01/28(木) 01:28:47
>>525 単なる慣習にすぎない「ィ」のあるなしに対立見て食ってかかってきたのはたのはお前
デリダスレで反論できなくなったからってこんなところで…
ホントバカだなお前は
532 :
吾輩は名無しである :2010/01/28(木) 01:33:21
大体、ラカンスレとデリダスレの違いがわかってるから「スミスって奴はデリダスレで逃げたバカ 」と書いてるのになあ どこが混同してるの? 今どき差異とか80年代の古臭い流行語得意げに使う奴はバカだねやっぱり
533 :
吾輩は名無しである :2010/01/28(木) 01:41:42
てゆうか、なんでデリダスレの反論(?)をここに書いてんの? 混同してるのはコイツじゃんw頭大丈夫かw
>>531-533 つまらん書き込みで荒らすな。ここはラカンスレだ。
誘導されてんだから、そっちのスレでやれ。
535 :
吾輩は名無しである :2010/01/28(木) 23:37:00
>>534 デリダスレへの返事をここで始めたスミスとやらに言えよw
まあどうせスミスは何の反論もできないと思うからいいんじゃない?ww
ガキが思い込みで俺スゲーして得意がってるだけの下らないスレだから別にどうなろうがって感じだし
病気だな。精神分析受けてこいよ。
537 :
吾輩は名無しである :2010/01/29(金) 08:05:32
ぶっちゃけスミスも粘着も出てって欲しい
538 :
ザ・スミス :2010/01/29(金) 08:28:31
まあそう言うなよ。
539 :
吾輩は名無しである :2010/01/29(金) 14:40:19
540 :
ザ・スミス :2010/01/29(金) 22:09:56
死ね。死ねばお前の全ては現実会だ
541 :
ザ・スミス :2010/01/29(金) 22:13:13
542 :
ミスタースミス :2010/01/29(金) 22:54:04
543 :
ミスタースミス :2010/01/29(金) 23:19:42
>>539 「現実界」という概念が言葉である限り
現実界から隔てられているからね
544 :
吾輩は名無しである :2010/01/29(金) 23:24:39
たぶんもう一度帰ってくるのは難しいだろうな マジックワードでスイッチ入っちゃうということも あるいはあるのかもしれんが
545 :
539 :2010/01/30(土) 01:17:26
>>543 やっぱ死なないと無理なんですかね〜
現実界を感じてみたいけど、別に死にたいわけではないし、、、
だから、狂気に現実界に到達する方法を見いだそうとしたんですが
無理っぽいですね
546 :
ザ・スミス :2010/01/30(土) 22:20:39
言葉が人間を現実界から遠ざけてることはありうるかもな!
547 :
ザ・スミス(伊太利) :2010/01/30(土) 23:15:06
シャブチューみたいにマリファナ吸うとかってのはどうなんだろう?
548 :
545 :2010/01/31(日) 00:17:46
話をふっといて恐縮なんですけど 考え方はそういった方向とかでいいと思うんですけど、麻薬とかで象徴界 から抜け出せるとはとても思わないんですよね なので、どなたかラカンの文献の引用と共に、良い考えをお願いします 自分でラカンの本を読むのが一番早い方法だとは分かってはいるんですけど どうしてか本を開くと目が閉じてしまって、読めないんですよね、掲示板 だと平気なのですが、どなたかこの神経症をお救いください
549 :
ザ・スミス(独逸) :2010/01/31(日) 00:49:25
>>539 一般レベルより非常に優れた適正能力の持ち主でしたら、座禅、ヨーガ、茶道に取り組むのが一番近道……。
あど、ドスエーフスキーやゲーテの作品、ウパニシャッドを深く読み込むという試みもあり得る。
550 :
548 :2010/01/31(日) 14:34:29
>>549 アドバイスありがとうございます。
ドストエフスキーやゲーテには感心があるので挑戦はしてみようとは思います。
彼らの作品って文学とかですよね、文学を通して現実界を垣間見るためには、
どのような事に注意しながら、読めば良いですか?
あと、座禅、ヨガ、茶道なんかは、文学に比べ、いくらかは現実界に近い気が
するんですが、現実界に近づくための「適正能力」っていったいどの様な物な
のでしょうか?
551 :
ザ・スミス :2010/01/31(日) 21:19:50
むしろ文学読むより殴られたほうがよくね? 言葉を介さずにさ。
552 :
吾輩は名無しである :2010/02/01(月) 07:12:20
座禅で現実界に辿りつくとかwひでえなこのスレ 最初のほうはマトモだったのに、アホばっかりになっちまった
553 :
吾輩は名無しである :2010/02/01(月) 07:24:36
554 :
吾輩は名無しである :2010/02/01(月) 17:05:36
555 :
吾輩は名無しである :2010/02/02(火) 06:12:03
座禅で現実界ww腹いてえwwwww
556 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 20:09:30
557 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 21:36:43
メイトリックスはネオが現実界を見てエージェントスミスをブッ潰す話だけど メイトリックスでいう現実界は あの緑色の文字列で クライマックスの場面で ネオにはエージェントスミスが緑色の文字列に見えてたね
558 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 21:37:55
と、斎藤環が言ってた
559 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 21:50:58
斉藤環はラカン派の精神分析家ではないからね。 こんなやつの言う事を真に受けるオレは馬鹿。
560 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 22:32:44
ザ・スミスも緑色の文字列の存在だよな。
561 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 22:52:15
斉藤環は精神分析家でもないくせに テキトーなこと言い過ぎ
562 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 22:53:03
たしかに。2ちゃんは文字列の世界だもんね AAとかは別だけど
563 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:00:43
名前の色も緑色だしなー
564 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:00:44
565 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:01:34
ザ・スミスのせいで糞スレになったな
567 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:04:29
あんまりナメたことほざいてるヤツの家にはエージェントスミス送り込むぞ
568 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:06:14
文字列に向かって「馬鹿」と書いてどうする?
569 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:06:37
もうラカンに関する話以外はシカトするようにするよ。 付き合いきれないからな
570 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:06:48
>>567 お前はその程度なんだよ
ハリウッド映画見て斉藤環読んでろw
571 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:07:33
どこでもおじゃましますぜ〜
572 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:08:11
>>568 馬鹿が書くと馬鹿な文字列になるんだよw
気づかないのは馬鹿w
573 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:09:52
>>570 いいからさっさとラカンの話しろよ。
ラカンスレなんだからラカンに関する話以外は荒らしだぞ
574 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:10:13
575 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:11:18
マッチポンプスミスってうえのゆうじだな
576 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:13:11
>>573 なにをこんだけ荒らしといてw
お前が諸悪の根源だとなぜ気づかない。
適当な日記を書いてたのはお前ではないのか
577 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:15:31
>>576 まあ、それはそうなんだけどね。
でも最近はみんなラカンの話してたのになんで攻撃すんの?
もはやこのスレ荒らしてるのは君一人だよ。
さっさとラカンの話しろや
578 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:17:15
>>577 お前が消えればこのスレも平和にラカンと文学の話をできると思うよ。
579 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:18:27
斉藤環はどうでもいいけど、マトリックスは精神分析的に興味深いよ。 ジジェクが何か書いてなかったかな。
580 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:20:17
ジジェクがラカンという父の名によって去勢されることを免れたのは 映画というものを武器にしたからだな。
581 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:22:09
>>577 残念ながらこのスレのアンチは俺1人ではない。
俺はラカンスレのもめごとは知らないし
中盤のサゲスミスも俺ではない
ただあなたのテキトーなもの言いに
我慢がならないしそれ故に嵐を呼込んでいる
ということは感じる。
コテを捨てるか去って欲しい。
582 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:22:52
ジジェクも読みたいもんだ
583 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/02(火) 23:36:00
>>581 能書きや屁理屈はいいから、ラカン、ジジェク、父の名、去勢について
何か気のきいたこと書いてみなよ。
584 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:39:29
>>583 何も気の利いた事は書けない
ただスレがいぜんのように戻って欲しいと思うだけだ
585 :
ザ・スミス :2010/02/02(火) 23:47:56
ザ・スミス氏は特に自分の見解も無く ただ闇雲に権威に頼るような質問を乱発し それに関して自分がどう思うかも言わない。 これでは嵐を呼込んでも仕方ない。
586 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 00:06:58
まあ座禅で現実界とか言ってる奴が何言ってもなんの説得力もないよなww
587 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 00:12:35
コテハンを名乗るやつに限って 自分の行為が問題とは認めたがらない。 一体何故なんだ。
588 :
ザ・スミス :2010/02/03(水) 00:16:53
本当なら素直に認めるよ。
589 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 00:26:00
エージェントスミス(▼щ▼)を支持します (▼щ▼)←最近のコメントの中で一番まともで、ラカンについてちゃんとした 知識を持ってる人の様な気がする
590 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 01:01:38
座禅で現実界 ラカンてそんなオカルトめいた人だったんだ、へぇ〜想像もつかなかった エクリもセミナールも全て読みこなしたうえでそんな理解に達したんですよね? 入門書とか斎藤環とかジジェクとかじゃなくて
591 :
ザ・スミス :2010/02/03(水) 01:20:20
592 :
ザ・スミス :2010/02/03(水) 01:36:46
このスレはラカンについて知識をもっている人を必要とはしてません。 ラカンと文学について考える人が未来を開きます。
593 :
ザ・スミス :2010/02/03(水) 01:46:06
お前らそろそろ荒らしはやめにしないか?
594 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 09:30:32
ラカンについて知識がない事をついに白状wwww 知識もないのにどうやってラカンについて考えるの???wwwww 592 :ザ・スミス:2010/02/03(水) 01:36:46 このスレはラカンについて知識をもっている人を必要とはしてません。 ラカンと文学について考える人が未来を開きます。
595 :
吾輩は名無しである :2010/02/04(木) 05:20:52
スミス逃亡w座禅で現実界ww腹いてえwww
596 :
吾輩は名無しである :2010/02/04(木) 23:27:42
スミスとやらは消えたの? 座禅で現実界(笑)につぐオモシロ発言、キボンヌ!!
597 :
吾輩は名無しである :2010/02/04(木) 23:28:25
あ、これも面白発言だったね。これもなかなかいいよw ↓ 592 :ザ・スミス:2010/02/03(水) 01:36:46 このスレはラカンについて知識をもっている人を必要とはしてません。 ラカンと文学について考える人が未来を開きます。
ジジェク(の著作)と「父の名」について、誰か書いてみなさい。 読んでやるから。
599 :
吾輩は名無しである :2010/02/05(金) 08:24:06
スミスに解説してもらおうよ!!きっと笑けること書いてくれるよw
600 :
ザ・スミス :2010/02/05(金) 08:35:33
バカがでしゃばってんじゃねーよ。
601 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/05(金) 09:03:32
>>584 以前っていつの話だよ?
それで、コテについてはいろいろ書き込みがあるわりには
ラカンについては誰も語れないってことだけは明確になったな。
602 :
エージェントスミス(▼щ▼) :2010/02/05(金) 09:07:14
>>589 支持ありがとう。でもそんなに知識はないよ。
そのおれが「一番まとも」に見えるってことは
あとの有象無象はどんだけレベル低いんだって話だよな。
おれがジジェクとラカンの関係における父の名に言及しても
ポオ、ラカン、デリダをめぐる手紙の話が振られても
誰もそれを広げられもしないんじゃ「以前」のようになるわけがない。
今いるのは他力本願のうえのゆうじ的なコテ粘着気質ばかりだからな。
矢部とかイクシあたりがいればそこから前に進むんだがな。
よって、コテについて語る人たちよりも
まだ斉藤環の話題を出してるスミスのほうがマシだってこった。
ところで、ラカンの「精神分析の四基本概念」か
ジジェクの「ラカンはこう読め」を読んだ人間はいないかな?
この2冊のどっちでもいいぜ。
603 :
吾輩は名無しである :2010/02/05(金) 09:27:19
そんなもんで腹がふくれるかってんだ。 特殊ネタやめろ。
604 :
吾輩は名無しである :2010/02/05(金) 13:36:10
>>602 座禅で現実界に到達するという画期的な意見についてはどう思いますか??
605 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 00:28:46
スミス降臨キボンヌ 面白発言を…
ジジェクは『父の名』を、「掟の審級」とか「象徴界の秩序が分節されていく 中心にある陥没点」とか書いてるけど、要するに、去勢のことだよね。 去勢っていっても、フロイドのように「ママとの恋愛をパパが禁止する」って 意味とは違って、ギャーギャー泣いてた赤ちゃんが言葉を覚えて象徴界に 参入し、赤ちゃん時代の無限の欲望が、象徴界における欲望になるってこと。 象徴界での欲望は、他者の欲望を含むので、言葉を覚えた子は その言葉を話す人々の欲望を、自分の欲望とするようになる。
607 :
606 :2010/02/06(土) 02:07:24
ジジェクはインタビューで、旧ユーゴ内戦における民族浄化の実態について 「制圧民族が、被制圧民族の親の前で子供をレイプし、さらに子供の前で親を 惨殺している」と語っていたけど、制圧民族の『父の名』の罪深さを実感したろうな。 日本でも、浮浪者をイジめてる高校生は、親たちの浮浪者に対する「軽蔑するぜ」って 欲望を、自分の欲望として持ってイジめてるので、他国の人のことを言えないんだけど。
608 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 09:33:08
>赤ちゃん時代の無限の欲望が、象徴界における欲望になる クラダネ
609 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 09:46:21
赤ちゃん時代には欲求はあるけど欲望なんてないでしょ キミラカンもジジェクも読んでないね
610 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 10:01:50
ゆで卵の話かい?
611 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 10:07:03
>赤ちゃん時代の無限の欲望が バカがラカンやジジェクを語ると大恥かくという好例 ジジェクの口真似すらできないバカって。。。
612 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 10:08:32
そんなやつモノマネ大賞にでてこないしね。
613 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 10:15:12
>旧ユーゴ内戦における民族浄化 やはり日本の韓国併合は世界的にも例を見ない斬新な吸収方法だったんだな。 相手国の中央都市に帝国大学を創って、見込みのあるものに教育を施し、士官として登用、 殺戮を以って根絶やしにするのではなく「皆日本人」とするやり方は、もはや「人類愛」だった。
614 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 20:08:26
>>613 まさに「友愛」そのもの
今更そんなものはごめん被るけどね
ぬん
616 :
ザ・スミス :2010/02/06(土) 22:09:35
>>606 資本主義社会は「他者の欲望」をイメージ訴求によってうまく利用してるね。
617 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 22:30:23
>>616 座禅で現実界に到達するイメージも利用してるの?
618 :
ザ・スミス :2010/02/06(土) 23:07:14
619 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 23:39:01
恥ずかしいことはなかったことにする。これが「否認」という奴です(症例Aスミスクンの場合)
↓
618 名前:ザ・スミス :2010/02/06(土) 23:07:14
>>617 なんだそれ???
620 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 23:40:36
スミスクンには他にもおかしな症例があります ラカンやデリダを読んでもいないのに語りたがります (ただし、すぐにボロが出ます) これからの発言にも要注目の患者ですね
621 :
ザ・スミス :2010/02/06(土) 23:41:53
意味わかんね〜???
>>609 キミもラカンを読んでないな。
エクリには、次のような、赤ん坊の欲望に関する記述がある。
「欲望は、生物学的満足を求める要求でもなく、母親の愛を求めるねだりでもなく
ねだりから要求を引き算した結果としての差異である。
あるいは、この両者の分裂(Spaltung)の現象なのである。」
それに、去勢が始まるのだって、母親のファルスに対する欲望を
赤ん坊が欲望するからだし。
623 :
ザ・スミス :2010/02/06(土) 23:42:56
>>620 それってたぶんミソクソくんのことでしょ?
624 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 23:45:35
これが症例です。得意げに「座禅で現実界に到達できんじゃね?!」と書いたはいいが大爆笑されてしまった。 この恥ずかしさに向きあう事が出来ずに記憶から消し去ってしまうのです。 酔っ払いが醜態を晒した翌日「おぼえてない」というのもこれと似たパターンです。 (ただし、酔っ払いの場合は本当に覚えていない可能性もあります。でも大抵の場合実はしっかりおぼえている) ↓ 621 名前:ザ・スミス :2010/02/06(土) 23:41:53 意味わかんね〜???
625 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 23:47:41
>>622 それのどこに赤ん坊の欲望だと書いてあるの?
エクリ何巻の何ページ?
勝手なこと言いなさんな
>>625 聞いてくる時点で、読んでないことバレバレw
627 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 00:23:56
>>626 言えないの?やっぱりウソだったんだね
引用部分のどこにも赤ん坊の欲望の話だなんて書いてないしね
ウソつきクソ野郎ご苦労さん!!!^^
628 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 00:25:14
なんで引用部分のページ数たずねたら読んでないことになるんでしょうねえ 苦しいよなあ、ウソつき君
629 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 00:58:41
あれ?
ウソつき
>>626 の返事がないが逃げたかな?
ゴキブリみたいな奴だねw
630 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 01:04:26
座禅で現実界とかいってる奴はラカンじゃなくてコリンウィルソン(笑)とかユング(笑)読んでればいいんじゃない?
「坂の上の」じゃなかった「崖の上のポニョ」で、 リサ車のナンバーが333だった。 ボニョに父が付けた名前は、ブリュンヒルデ、ワルキューレ姉妹の長女。 誰か、ボニョの世界観をジジェク風に華麗に切って捨ててみなさい。読んでやるから。
632 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 13:10:42
>>609 何か分かった気がします、要は自分のしたいこと(欲望)を象徴界で表現するため
には既存の言語を使用しなければならないって事ですか?短絡的だったらスミマセン
>>622 「欲望は、生物学的満足を求める要求でもなく、母親の愛を求めるねだりでもなく
ねだりから要求を引き算した結果としての差異である。
あるいは、この両者の分裂(Spaltung)の現象なのである。」の所で分からない部分
が、、、
生物学的満足を求める要求=象徴界に入れている概念とそうでない概念
母親の愛を求めるねだり=象徴界に入れている概念
的な感じですか?
つまり、欲望=象徴界に入れていない概念ということですか?
633 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 13:14:02
634 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 13:25:48
>>633 他者の欲望を、自分の欲望としたくないから、嫌です
635 :
632 :2010/02/07(日) 13:28:14
636 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 13:42:59
>>634 言葉を話す以上欲望は常に他者の欲望であって、自分の欲望なんてものはないという事が理解出来ないようだね
637 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 14:21:33
>>636 言葉を話す以上自分の欲望は常に他者の言葉によって表象され、自分の欲望なんてものは知覚できないという事が理解出来ないようだね
638 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 14:30:01
やはりまったく理解できてないようだね 「自分の欲望」などというものは「知覚できない」のではなくそもそも存在しない ラカンの理論では欲望=他者の欲望ということになる きみにはラカンは無理なようだ ユングでも読んでるのがちょうどいいと思うよ
639 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 14:34:13
はっきり言うけど、抽象的な思考ができない人にはラカンは無理 そういう人はユングあたりで「自分探し」してるのがお似合いだよ 無理して象徴界がどうとか言っても勘違いして恥をかくのが関の山だから
640 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 14:37:52
>>638 そうなんですか、ラカンが示す欲望の意味を間違えてました、すみません
では、ラカンは象徴界で表象できない思い(したいこと)をどのように
とらえているんですか?
>>632 @生物的満足を求める要求が赤ン坊の体内で起る
A赤ン坊は、母親の愛(授乳など)を求めるねだりをする(泣き声をあげる)
B母親は、赤ン坊を満足させたいという欲望から授乳等をする
C授乳のタイミング等が完全には合わず、赤ン坊は完全な満足を得ることはできない
Dしかし、これ以降、赤ン坊は、「母親の子を満足させたいという欲望」を欲望するようになる
こうして、赤ン坊は母親(他者)の欲望を欲望するようになる。
ラカンにおいては、他者の欲望でない欲望はないです。
「基本四概念」では、ぼーっと何か眺めているとしか感知されない「眼差し」ですら
欲望に媒介されていると言われてるます(哲学板のスレも覗いてみて下さい)。
642 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 14:52:51
643 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:05:11
象徴界で表象できない思い(したいこと)というのは? もう少し相手に伝わるように書かないと理解できないが
645 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:11:17
意味不明だね バカにされて荒らしはじめるお決まりのパーターンかな?
646 :
野次馬 :2010/02/07(日) 15:17:34
>>645 抽象的思考ができないようじゃ、きみにはラカンは無理っぽいよ。
きみには中傷的思考しかできないんじゃないかな。
>>644 の意味はおれにはわかるw
647 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:23:01
自演乙 「それ」=無意識とでもいいたいのかな キモイよね、そういう内輪めかした書きかた 「おれにはわかる」じゃなくて「もう少し相手に伝わるように書かないと理解できないが」と書かれているのにねえ まあ、ユングでも読んでインナーセルフに目覚めてるのがお似合いだね
>>640 参考になるか分からないけど
ラカンは「人間は言葉に完全に寄生されている」と考えていたみたいです
(新宮一成氏による証言)。
だから、単なる言葉足らず、または、言葉の組み合わせが満足にできなかった
という場合の他は、象徴界で表象できない思いというのは、ないのではない
と思います。
もっとも、象徴界にうまく参入できないケース(『父の名』の不完全な継承)では
精神病が発症するとされているので、これは別ですが。
649 :
野次馬 :2010/02/07(日) 15:36:59
ほらね。すぐ「自演」と言い出すきみはやはり中傷的思考しかできないだろ。 それは、きみ自身が書いていたように、「バカにされて荒らしはじめるお決まりのパーターン」じゃないのかな? それからこれもきみ自身が書いていたようにユングでも読んでたほうがお似合いだよ。 中傷的思考に頼らずに抽象的かつ論理的に読めばわかってくるはずだよw そしてこのことを伝えるためには、あえてわかるように書かないのがラカン的だ。 ラカンスタイルにならってここで「中断」しようw 頑張ってくれたまえ。
650 :
648 :2010/02/07(日) 15:38:02
ないのではない→ないのではないか
651 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:41:19
一応説明するが、「欲望」は象徴界への参入後に(乱暴に言えば、言語を自分の物にしてから)事後的に見いだすことしかできない あらかじめなんらかの欲望があり言葉によってその欲望が表出や表現されるのではなく、言語を得ることによって「自分は○○したかったのだ」という欲望を発見することになる 「無意識の欲望」(と仮に呼んでおくが)というものも同様で「実は○○したかったのだ」と具体的に表現され象徴化された形で事後的に見出すことしかできない 当然だがこの「実は○○したかった」というのも他者の欲望
652 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:44:02
「自演」と書いたら荒らしてることになるのかな? 「あえてわかるように書かない」んじゃなくて書けないんでしょ? 大して中身あることも書けないのに「あえて書かないんだよ!!」 なら黙ってたら??単なる荒らしですよ
653 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:46:27
>中傷的思考に頼らずに抽象的かつ論理的に読めばわかってくるはずだよw >そしてこのことを伝えるためには、あえてわかるように書かないのがラカン的だ。 文章のつながりすら意味不明だね とっとと座禅で現実界に到達しててね
654 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:47:58
ところで
>>622 の答えがないけどウソだったのかな?
バカにされてムカついたからデタラメ書いちゃった?
655 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 15:56:44
>>641 説明ありがとうございます、自分の思考を超えてしまっているので、後で質問させて下さい
>>648 >>651 疑っている訳ではないのですが、欲望は象徴界でのみ、欲望として形をおびてくる
という事ですね。
ラカンの考え方はフロイトから派生したそうなので、ラカンの現実界と象徴界
の間に、フロイトの無意識と意識の間にあるとされる検閲があると考えるのは
暴力的過ぎますか?
もしそうであるなら、フロイトのいう検閲は言語という事になりますよね?
656 :
野次馬 :2010/02/07(日) 16:01:34
>>648 なるほど。
640さんがどういうふうに考えていたかはおいとくとして、
「象徴界で表象できない思い」という言葉から喚起されるものは、
やはり象徴界で表象できていることになるんですかね?
657 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 16:14:51
「フロイトへ帰れ」とラカンは言ったが、ラカンの理論はフロイトを過度に抽象化した結果、 一般的にフロイトの理論と考えられている物とは別物になっていると思った方が良い 無意識っぽい不定形な欲望が心の奥底にあり、それが言語による検閲を受けた上で不完全な形で表出される、というような疎外論ぽい図式はラカンの正反対 「欲望」というものは、あくまで他者のものでしかない言語を話すことによって事後的に作られる つまり「言語以前のもやもやした欲望」のようなものは「ない」 そこが俗流フロイト主義とラカンの違い
658 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 16:22:51
>>656 「あえてわかるように書かない」なんて言ってる奴が何質問なんかして他人に答え求めてるの?
原理主義というか教条主義的にラカンの言葉を解釈して、向こう側へ逝っちゃってる人がいるようだ。 「女性は存在しない」とか「欲望は他人の欲望である」とか。 目玉をグルグル巻きにしてないで、教祖の冗談を笑い飛ばす余裕も必要だろう。
660 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 17:04:42
>>657 レスありがとうございます、今まで、ラカンをフロイトの延長線上に考え
ていたので、目から鱗でした
自分は疎外論を信じるので、ラカンの思想とは逆行するかもしれません
疎外論を信じている自分が『「欲望」というものは、あくまで他者のもの
でしかない言語を話すことによって事後的に作られる 』というレスを見る
と、既存の言葉(=疎外)によって「欲望」を認識できるという様に聞こ
えてしまいます。
しかし、ラカンは疎外論ぱい図式から正反対であるため、おそらく上の前文
について自分のと別の解釈があるのだと思います
その解釈を是非書いてください(皮肉とかそういう意図抜きで書きました、
単純にあなたの解釈に興味を持っています)
661 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 18:16:34
疎外論的な発想はとりあえずカッコに入れておかないとラカンの言っている事を理解するのは難しいかもしれないね 言葉によって欲望を認識するということは、(一般的に理解された)フロイトやユングでは「不定形で自由な無意識の世界を不自由な言葉というフィルターを通して(=疎外された形で)表わす」という具合になるのかな ラカンの場合、他者からの借り物でしかない言葉と「一緒に」欲望もインストールされることになる。 (象徴界に参入するというのは、他人の物である言葉を自分の物だと「誤解」し、他者の「欲望」を自分の物だと「誤解」することだと言える) つまり言葉と同時に「無意識」も手に入れることになるんだが、「愛されたい」「楽しみたい」と言葉にすることで、 自分が言葉を身につける以前にそういった欲望を持っていたと勘違いしてしまうことになる。 例えていうと「遺跡捏造」みたいなものかな
662 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 18:22:15
>>659 ラカンが言っている事について話しているのだからラカンを解釈するのは当然では?
理解出来ないからってムキにならなくても
663 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 18:28:47
まあだから、ラカンにおいては「愛されたい」も「楽しみたい」も欲望でありつつ他者からの「命令」であり、 そこから逃れることはできない(言葉の外に出ることはできない)という意味では非常に厳しい命令だと言える。 「楽しみたい」が厳しい命令であるというのは「非リア充」という言葉がどれほど屈辱的に響くかを考えるとよく理解できると思う。 これはフロイト〜ユングの素朴な無意識理論では説明出来ないと思う。
>>662 カランの言葉を解釈する上で、解説本にあるような言葉のセットをいくら覚えても、
それで理解したことにはならない。
カランの言葉を解釈することは、精神分析の実践なんだ。
言い換えれば、カランの言葉は狂人の言葉でもある。
だから、教祖の冗談として笑い飛ばす余裕も必要だと言っている。
君の読解力では、ラカンは向かないのではないかな?
665 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 20:17:39
>>664 何そんなにくやしいの?
ラカン知らないという奴に簡単な解説をしてるだけの話
お前と違ってマトモな奴だからちゃんと相手してやってるんだよ
理解も解説もできないから粘着してるのきみは?
666 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 20:20:44
まあ、実践と言えば実践だけどね
>>664 のような小魚を見事に転移させちゃったでしょw
おこるなよ おしえない
668 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 20:25:09
ホントに頭悪いんだろうな バカが得意がることほど見苦しい物はない 眼が腐っちゃうわ
669 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 20:26:13
>>664 まあ、読解に誤りがあるなら指摘してよ(笑)よろしくお魚クン!!
670 :
ザ・スミス :2010/02/07(日) 20:39:09
俺は魚じゃねえぞ!!!
>>665 君は何に反応したのだろう? 「向こう側」?「目玉がグルグル巻き」?
君がメンヘラでないなら、冷静になって内省してみなさい。
メンヘラなら、お薬を飲みなさい。
672 :
野次馬 :2010/02/07(日) 20:46:48
>>671 レスアンカー相手はあんまりエサをあげてはいけない人ですよ。
単細胞ですからすぐ感情的になって中傷的思考しかできない人ですから。
673 :
野次馬 :2010/02/07(日) 20:52:07
>>670 もちろんあなたは魚じゃありませんよ。
中傷的思考タイプの人間は、
すぐに「自演」に見えちゃう症例患者なんですよ。
それにしても、★頭の悪いレスをコピペするスレ★にとっては
このラカンスレはいい漁場ですな。
674 :
ザ・スミス :2010/02/07(日) 20:56:03
お前ら今日はオナニーするの? 俺はしないぜ。今日は。
675 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 21:04:04
やれやれ ラカンの話もできない小魚が見事に転移しちゃって
676 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 21:07:16
小魚呼ばわりされ、バカにされてムキになってコピペするようなむなしい行為を、ラカンの言葉では「享楽」と言います 傍から見ると無意味で馬鹿馬鹿しい行為ですが、本人にとってはあれで充実しているのです
ああ、そういうのダサいよね。
678 :
648 :2010/02/07(日) 21:22:18
>>651 >>655 651さんの意見は正鵠を射ています。
私が述べた「単なる言葉足らず、または
言葉の組み合わせが満足にできなかったという場合」というのも
事後的に見出されることですね。
訂正します。
>>654 >>622 が引用した文は、エクリ(原書)のP.691にあるよ。
別な人が書いたか、同じ人が書いたかは分からないけど
>>641 にその解釈がある。
680 :
660 :2010/02/08(月) 00:12:03
>>661 レス遅くなってすみません、すばらしいレスだったと思います
言葉を学習することで、事後的に「欲望」を得るという点が新しかったです
フロイトとラカンの違いは、無意識が現れる時点だと思うのでが、ラカンの
言語を取得した後に、無意識(=「欲望」)が現れる様になると考える事で、
どのようにフロイトの思想を超えられると考えますか?
681 :
660 :2010/02/08(月) 00:19:24
>>680 のレスの後半を修正します
フロイトとラカンの違いは、無意識が現れる時点だと思うのですが、ラカン
の 言語を取得した後に、無意識(=「欲望」)が現れる様になるという考え
方で、 どのようにフロイトの思想を超えられると考えますか?
急いで書いたの、書き損じました、すみません
682 :
吾輩は名無しである :2010/02/08(月) 01:05:02
>>679 >>622 の解釈である
>>641 を読んでみたのですが、良く分からない点が
あって、、、
>>641 について
ラカンの言語習得による欲望の現れを、赤ん坊が自分と母親を区別できる
段階(フロイトの鏡像段階)の比喩と考えるなら、BCDの間にフロイト
の鏡像段階が見られると思います。
Bの段階では赤ん坊は母と自分を区別することが出来ず、母と自分は同一
であると考えている。言語による区別が存在しない段階
しかしCの段階では、満足を得ることが出来ない状態が現れるため、母が
自分の思うとうり動かないということが分かる。もしかしたら、自分と母
は別の存在だと考える様になる。Cの段階が言語の学習を始めた段階だと
思います。
それで、D移行では自分と母を完全に区別をするようになり、「母親」「母親
の子」という概念を理解し、「母親の子を満足させたいという欲望」を欲望す
る様になると考えます。この段階は言語によって自分と母の区別が可能になっ
た状態で、なおかつ言語の習得に付随する欲望も取り込んだ状態です。
フロイトだけで考えると、こんな感じだと思うのですが、もしラカンの
思想によって考えた場合、別の解釈が出来るのでしたら、是非書いてく
ださい。もちろんフロイトの考え方での解釈で間違ってる所が有ったら
指摘してください。
長文でごめんなさい
683 :
吾輩は名無しである :2010/02/08(月) 01:05:58
>>679 >>622 の解釈である
>>641 を読んでみたのですが、良く分からない点が
あって、、、
>>641 について
ラカンの言語習得による欲望の現れを、赤ん坊が自分と母親を区別できる
段階(フロイトの鏡像段階)の比喩と考えるなら、BCDの間にフロイト
の鏡像段階が見られると思います。
Bの段階では赤ん坊は母と自分を区別することが出来ず、母と自分は同一
であると考えている。言語による区別が存在しない段階
しかしCの段階では、満足を得ることが出来ない状態が現れるため、母が
自分の思うとうり動かないということが分かる。もしかしたら、自分と母
は別の存在だと考える様になる。Cの段階が言語の学習を始めた段階だと
思います。
それで、D移行では自分と母を完全に区別をするようになり、「母親」「母親
の子」という概念を理解し、「母親の子を満足させたいという欲望」を欲望す
る様になると考えます。この段階は言語によって自分と母の区別が可能になっ
た状態で、なおかつ言語の習得に付随する欲望も取り込んだ状態です。
フロイトだけで考えると、こんな感じだと思うのですが、もしラカンの
思想によって考えた場合、別の解釈が出来るのでしたら、是非書いてく
ださい。もちろんフロイトの考え方での解釈で間違ってる所が有ったら
指摘してください。
長文でごめんなさい
684 :
682 :2010/02/08(月) 01:07:54
同じレスを書きました、
>>683 は見ないでいいです
>>682 641は、ラカン理論における、象徴界に参入する前の話であり
言葉を話すようになる前の話。
赤ン坊(infas=「言葉を話さない者」とラカンは書いてる。「幼児」と訳す人もいる)が
他者の欲望を欲望するようになる段階の話。
この後、他者(母親)の欲望を、さらに欲望するようになって、言葉を獲得する段階に至る。
*ラカンは、フロイトに比べて、赤ん坊が生まれて言葉を獲得するまでを、実に細かく段階化して
それぞれの段階を彼一流の用語を使って説明している。
682は、641の@からDまでの流れを数週間から数ヶ月と読んだみたいだが
@からDまでは数分の間に起きている。
この流れを641よりも噛み砕いて説明するのは私には出来ない(眠いし、月曜から仕事だし)。
下記の本の章に明晰な説明があるので勧める。
浅田彰 『構造と力 』第三章 ラカン。
石田浩之 『負のラカン』 第四章 欲望の曖昧な対象−男根(ファルス)
あと、「フロイトの鏡像段階」と書いているが、「フロイト流の鏡像段階」といいたいのかな。
鏡像段階はラカンの用語なので、「フロイトのいう相互承認過程」とか書いた方がいいと思う。
ざっと一通り読んだ。
新しいところからレスする。
>>682 ラカンには、「赤ん坊は母と自分を区別することが出来ず」にいる、という考えはない。
斉藤環は、ラカンにその考えがあったように書いているが、これは重大な間違い。
ラカンは、赤ン坊の誕生を「自然の調和からの裂開(エクリP.96)」と書き、
誕生後の赤ン坊の状態を「(環境との)原初的不調和(エクリP.345)」と書いている。
この時期には、象徴による環境の認識がないため、イマージュの世界の中
赤ン坊は、「本源的な浴動(pulsion)のアナーキー(セミネールTP.190)」につき動かされている。
要するに、赤ん坊は、苦しいんだが、何で苦しいのかも分からずにいる。これが
>>641 の@
よって泣く(泣くしかできない)。これがA。
母親は、大事な我が子が、なぜ泣いているのか分からないが、「何とかしたい」と欲望するので
ずれたタオルを直したり、乳をあげたりする。これがB。
赤ン坊の苦しさは、生まれたことに起因しているので、タオルを直してもらっても
乳をもらっても完全には解決しないが、少しは楽になる。これがC。
Cのことがあったので、赤ン坊は自らの苦しさが許容レベルを超えると
母親の「何とかしたい」を欲するようになる。これがD
>>292 コピペらしいが、興味を引いたのでレスする。
ヘーゲル的歴史観、ヘーゲルの主と奴の弁証法は
ラカンに利用されまくってるぜ。
ところで、ゲーデルの不完全性定理の問題、つまり
矛盾のない体系は、その体系内では自らに矛盾のないことを証明できない
って問題は、ラカン理論の中でどうのように処理されてるのかな?
688 :
吾輩は名無しである :2010/02/08(月) 16:26:05
>>687 またお前か
そんなこと誰でも知ってるしだから何って話だ
689 :
682 :2010/02/08(月) 19:09:46
>>685 レスありがとうございます
『641は、ラカン理論における、象徴界に参入する前の話であり、言葉を話す
ようになる前の話。 赤ン坊(infas=「言葉を話さない者」とラカンは書い
てる。「幼児」と訳す人もいる)が 他者の欲望を欲望するようになる段階の
話。 この後、他者(母親)の欲望を、さらに欲望するようになって、言葉を
獲得する段階に至る。』
揚げ足を取るつもりはないのですが
>>661 さんのレスには言葉を獲得すると
同時に、他者の欲望も獲得すると書いてあります、僕としては
>>661 さんの
考えが正しい様に思えます。
それから
>>686 さんのレスでも書こうと思っているのですが、象徴界への参入
というのは、言語の獲得だけでなく、他者と関わること自体だと思います。
この他者との関わりの中に言語の獲得、言語の使用が入っているではないのか
と思えます。
>>686 >>641 の詳しい解説ありがとうございます
@とAにおいては、赤ん坊は現実界を眺めている状態で、何を見ている(何に
苦しんでいる)のだか分からない状態だと思います。
BとCにおいて、他者(母)と関わる事で、言語(おそらく概念に近いモノ)
を獲得して、自分が何を見ているのか(何に苦しんでいる)のかわかり、象徴
界に入る様になると思います。
そしてDにおいて、
>>686 さんのレスに書かれている様に他者(母)の欲望を
欲望するようになる。
お時間がある時にレスお願いします
ラカンの三界(想像界、象徴界、現実界)の解釈は、様々なヴァリエーションがある。
カランが提示した概念セットは、あえて例えるならば、
禅問答の考案への答えのように、明確にどれが正しいとか間違っているとか言えるものではなく、
そうした背景に慣れ親しんだ人たちにとって、違和感があるかないかの問題に過ぎないと思っている。
哲学を学ぶ過程で、ラカンに興味を持った俺からしてみると、以下のコメントの文言に強烈な違和感を覚える。
>>689 >@とAにおいては、赤ん坊は現実界を眺めている状態で、何を見ている(何に
>苦しんでいる)のだか分からない状態だと思います。
>赤ん坊は現実界を眺めている状態で
そもそも、赤ん坊は現実界を眺めることができるのか?
691 :
686 :2010/02/09(火) 02:33:22
>>689 >赤ん坊は現実界を眺めている状態で
「イマージュの世界の中」と書いたように、赤ン坊がいるのは想像界。
教科書的に整理すれば(粗雑だが)、この段階で言語を獲得することはなく、この後
有名な、赤ン坊が一人で母親と自分の役割を演じる『Fort-Da(いないーいる)』遊びをする段階があって
そして次に、「母親の欲望が男根(ファルス)であるならば、子供は男根であることを望むようになる(エクリP.693)」という
段階から去勢に入り、言語を獲得して象徴界に参入する、ということになる。
「〜と思う」と主張するなら、少しでも理由を書いてほしい。
それとも、2ちゃんでそれは言いっこなしよ、か。
692 :
685 :2010/02/09(火) 14:07:39
>>689 レスを見て少し驚いたので、昼休みにカキコ。
「揚げ足を取るつもりはないのですが
>>661 さんのレスには言葉を獲得すると
同時に、他者の欲望も獲得すると書いてあります、僕としては
>>661 さんの
考えが正しい様に思えます。」
言語獲得より前までは、赤ン坊は母親との調和によって成長すると
考えているなら、それは、ピアジェ、ワロン、メルロー=ポンティの考え方だよ。
「BとCにおいて、他者(母)と関わる事で、言語(おそらく概念に近いモノ)
を獲得して、自分が何を見ているのか(何に苦しんでいる)のかわかり、象徴
界に入る様になると思います。」
@からDは誕生後間もない話で、この段階で言語を獲得することはない。
概念を獲得するのは、もちろん言語獲得以降。
最近の研究結果では、脳は柔らかいテープレコーダーのようなもので
誕生後から聞こえた言葉を全て記憶するが、早くても3〜5ヶ月経たなければ
いわいる幼児語さえ喋れないとされている。
生まれてすぐに明確な言葉を喋ったのは、お釈迦様だけだよ。
693 :
吾輩は名無しである :2010/02/09(火) 18:07:01
>フロイトとラカンの違いは、無意識が現れる時点だと思うのですが、ラカン >の 言語を取得した後に、無意識(=「欲望」)が現れる様になるという考え >方で、 どのようにフロイトの思想を超えられると考えますか? そんなこと誰もいってない 無意識も欲望も「現れない」 「どろどろした無意識や欲望」というようなもの(例えばユングの理論で「アニマ」「アニムス」という形で実体化されたような)は「ない」 無意識を実体化してとらえている限りラカンの理論を理解するのは無理
694 :
689 :2010/02/10(水) 00:28:03
皆さん、レスありがとうございます
>>691 たとえ2ちゃんでも、理由は書くべきだと思います。これからは出来るだけ理由を書くようにします。
質問なんですが、どうして赤ん坊は想像界にいると言えるかがよく分からないのです。もし良ければ、
説明お願いします。あとファルスと去勢についてもお願いします。
>>692 >>691 さんのレスにも書かれていたんですが、象徴界に参入するまでは、赤ん坊は象徴界にいるって事
いいんですよね?
695 :
689 :2010/02/10(水) 00:31:03
>>692 さんへのレスを修正します。
赤ん坊は象徴界にいるって事いいんですよね?
↓
赤ん坊は象徴界にいるって事でいいんですよね?
スミマセン、「で」が消えてました
696 :
689 :2010/02/10(水) 00:34:29
度々スミマセン 「赤ん坊は象徴界」を「赤ん坊は想像界」に修正します
697 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 01:01:14
人に質問ばかりする前に689はまず入門書でも読め 割り算掛け算も理解してない人間に微積分を説明するのは無理
698 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 13:37:44
699 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 14:08:35
赤ん坊は現実界にも象徴界にもいないとすると想像界ってことになると思ったのかな?
700 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 16:15:11
701 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 16:33:21
入門書は象徴界には存在するけど現実界には存在しないw
702 :
692 :2010/02/10(水) 16:53:52
>>689 言葉を話さない赤ン坊には、視知覚はあるが、体の統一感覚はない。
これが、すご苦しい。
ところが、統一的な自分の姿を母親(他人)の反応の中に見いだすことができる。
よって、鏡像としての他人の中へ囚われれてしまう。
こういう鏡像としての他人の中に囚われてしまう関係が、想像界(リマジネール)。
この後(象徴界への参入後)、想像界が象徴界を足場にして働くようになると
想像界は別なレベルにまで及ぶようになる。
例えば、「私がこのようにすると相手は予測してくるだろうから別のしょう」という判断に及ぶようになる。
あなたに、ファルスと去勢について説明するのは、私には無理(691氏は分からないが)。
それと、
>>685 でお勧めの本を2冊あげたが、あなたには向かないかな。
ラカンに興味があるなら、東浩紀が対談など、口語で説明しているのから読み始めてみては。
691氏が
>>686 で書いているような理由から斉藤環はお勧めしない。
男はファロスを「持ってる」 女はファロス「である」 という区別がマジわからん
704 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 22:17:56
教えろ教えろって一体何なの? ヤフー知恵袋で聞けば?
>>703 粗雑にいうと、「男はファルスを持っている、女はファルスである」というときの
男の持っているファルスは小文字のφ、つまり象徴的ファルス=幼児から見て、母親に欠如していて
母親が欲望している対象のこと
女であるファルスは大文字のΦ、つまり欠如を付与された者=欲望の対象を欲しがっている者のこと。
参考 「女性は、自分自身の欲望のシニファイアンを、男性の身体の中にみる(エクリP.694)」
706 :
705 :2010/02/11(木) 01:14:40
シニファイアン→シニフィアンだ、発音が悪かったw
707 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 04:54:41
ラカンの現実界、象徴界、想像界と吉本隆明の共同幻想、対幻想、自己幻想はどう対応するのか?
708 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 05:15:50
吉本ってw海を見て「う」と行ったのが言語の始まりって人でしょ??w 対応するわけないじゃんwww
709 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 05:17:04
まあ強いて言えば全部想像界 終了
ラカン好きのおまいらは、どんな小説が好きでつか? やっぱり難解なのでつか、それともフェチなのでつか?
711 :
ザ・スミス(西班牙) :2010/02/11(木) 18:13:07
もちろんフェチ! そういやパメラ・タイテルの話題まだ出てなかったっけ?
712 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 18:15:50
難しい話が終わったらバカが登場w
713 :
ザ・スミス(西班牙) :2010/02/11(木) 18:20:00
やはり即レスか(笑 パメラ・タイテル「ラカンと文学批評」な。
714 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 18:53:10
名前を出すことしかできないバカ 肝心の中身については語れない ラカンと言いたいだけ
715 :
ザ・スミス(西班牙) :2010/02/11(木) 19:10:36
どんだけスミスという名前がトラウマになってんだよ(笑 あんまり嫉妬すんなよな。 それはおいとくとして、『精神分析の四基本概念』P94あたりから メルロ=ポンティの現象学の話になってるんだけど、 ここでとりあげられた「目と眼差し」の問題をラカンは充分に展開してない、 というか、よく使う暗示的指摘のままにとどめてるっぽいんだよね。 でもこれを文学批評のほうにもってくることはできそうな予感がする。 あるいはカイヨワ「メドゥーサと仲間たち」を引き合いに出してP98で述べてる「擬態」は 2ちゃんねるにおける「名無し」の環境適応能力にも関係づけられそうだな。
煽られて無理して中身あること言おうとしてるが、「できそう」「られそう」 そんだけw
717 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 20:20:25
『精神分析四基本概念』おれには難しくて理解できなかったよ
エクリよりはマシ
719 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 21:17:36
何何パメラタイテルがどうしたの? こんなんも知ってるよって言いたかっただけ?
720 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 21:25:37
ラカンがわからないからいちゃもんつけるしか能がないんだもん
721 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 17:01:33
ラカンがわからないのはスミスとやらだな わからないくせにラカンだデリダだと言いたがる わからないから名刺を羅列するしかできないけどね ちょっと難しい話になったら完全に消えたのには笑った 座禅で現実界…
722 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 17:27:51
粘着はイラネ
723 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 19:37:26
坐禅で現実界(の裂け目)をみうる境地に至るつうのは、別にいいんじゃねえか?
725 :
ザ・スミス :2010/02/13(土) 12:28:40
羅漢っていうからね
726 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 15:51:59
>>724 はいはい自演で弁護乙
「現実界に到達する」(笑)っていってたが?w捏造乙
大体「現実界の裂け目をみうる境地」なんてもんはないだろwwほんとアホだな
コリンウィルソン(笑)とか読んでるのがお似合いだわ
727 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 15:53:33
「座禅で現実界をみうる境地に達しました!!(キリッ」 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
728 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 16:00:15
粘着きもい
729 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 17:55:45
>>728 くやしいのうwwww
「座禅で現実界の裂け目をみうる境地に!!(キリッ」
爆笑wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
730 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 17:57:10
「皆さん!!私は、座禅で現実界の裂け目をみる境地に達しました!!」 全員「ハァ!?」→失笑w
731 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 17:58:44
きもいなあ
なんか、ラカンの言う現実界を「悟りの境地」やカントの物自体みたいなものだと思ってる人がいるみたいね どうしてバカほどベラベラお喋りしたがるんだろうね
734 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 20:37:00
きもいなあ
735 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 20:44:50
ほんときもいな。誰と戦ってんだか。。。
737 :
吾輩は名無しである :2010/02/14(日) 20:03:38
黒沢明の羅生門は面白そうかもな
>>738 斉藤センセの話?
あれだと、記憶があやふやだから現実界に参入できないということになると思う。
まず、わかりやすく、ライプニッツのモナドを説明して、次にハイデガーの「存在」がモナドに影響されていること
そして現実界がハイデガーの「存在」に影響されていることを述べた方がいいと思う。
あと「混沌」の話はおもしろいけど、「混沌」も「裂け目」と同じく、現実界にはない。
斉藤センセのこと嫌いじゃないんだが、彼の本しか読んでない人とラカンについて喋ると
話が合わないことが多いな。
>>739 ジジェク経由の現実界の解釈なら、斉藤環の説明でも間違っていないのではないか?
ジジェクによれば、現実界は、直接とらえることのできない現実そのものと
象徴界に取りこぼされる「残余」として示されるという。
従って、ジジェクは、物自体=現実界ではないとする(ここは斉藤環とは異なるが)。
741 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 20:30:28
斎藤環なんか東でラカン知ったキモオタあたりが読むのがお似合いだろ マトモな奴は誰も相手にしてない
742 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 20:41:32
とマトモでない人が語ってもなあ
743 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 21:34:20
↑ 斎藤オタ
今、思えば、 小学校の頃の教員は、地元の神社の神主で、ロリコンだった。 中学の頃の教師は、同級生の俺が偶像視していた女の子と関係を持っていた。 高校の教師は、在る禅宗の高僧の息子だったそうだが、どうしようもない俗物だった。
>>740 ふーん、ジジェクは、ラカンが「原象徴化の明るみに達しないものは現実界に現れてくる(だっけ?)」と
いったことを重視して現実界を定義してるんだ。
これについての判断は保留だな。彼の本は何冊かしか読んでないし・・・。
おもしろいとは思ったけど、時々、えーっ!?、って箇所もあった。
例えば、ヒッチコックの本で、現実界について、「(一般的な意味での)現実は夢に耐えない者たちによって構成されるのであり
夢とはまさに現実的なもの[現実界]である(P.34)」という記述がある。
これって・・・。
さらに彼は、9.11のテロの時にも、「現実界が象徴界に侵入した」と言ったみたいだし、後に訂正したようだけど。
746 :
吾輩は名無しである :2010/02/17(水) 13:06:03
>>745 >例えば、ヒッチコックの本で、現実界について、「(一般的な意味での)現実は夢に耐えない者たちによって構成されるのであり
>夢とはまさに現実的なもの[現実界]である(P.34)」という記述がある。
>これって・・・。
これって、とはどういうことでしょうか?
ジジェクはマンガ by Aquirax
748 :
吾輩は名無しである :2010/02/17(水) 22:20:35
aquirax…? キモッ
ラカンは、卓越したソフィスト。 ソフィストは、語源からして、舌先三寸の芸人のこと。 精神科医としてのラカンは、臨床では、薬中のアルトーを閉鎖病棟に閉じ込めた教養のあるディレッタントでしかない。
750 :
ザ・スミス :2010/02/20(土) 18:54:45
>>739 「記憶があやふや」
なのではなくて
「記憶を都合のいいように勝手に組み替えている」からと考えるべき
さらに認知の段階でも
「現実を自分の都合のいいように勝手に認知している」ということ
751 :
ザ・スミス :2010/02/20(土) 19:07:02
フロイド派の概念で現在臨床でも通用するのは 残念ながらラカンでもユングでもフロイド本人の理論でもなく フロイドの娘アンナ・フロイドの「防衛機制」だけである。 これは子供の発達から思春期の女性、社会で働く男女から認知症の老人まで 「いかに人間が現実をねじ曲げて認知するか」の基本理論というべき概念である。
752 :
ザ・スミス :2010/02/20(土) 19:57:03
人間が現実をねじ曲げて認知するという現実から 認知行動療法という概念が生まれた。 これは精神分析療法と違って医療保険も適用される。 なぜならフロイド一派、精神分析療法派がパスしなかった (というか現在も受ける事を固辞している)治験、二重検盲法を パスしている。
753 :
ザ・スミス :2010/02/20(土) 21:00:48
>>751 すまぬ訂正
> これは子供の発達から思春期の女性、
もちろん思春期の男女です。
754 :
吾輩は名無しである :2010/02/20(土) 23:25:59
防衛機制が働いたようだね
特定の社会、時代状況でしか成立しえないものを 一般理論として適用するのは無理。 マルクスやヘーゲルも読んでいる日本人(非西洋社会の“人間”という意味で)が フロイトやネオフロイディズムを持ち上げるのはどうかしている。
756 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 09:03:15
>>750 それがどうしたの?
ラカンと何の関係があるの?
ラカンの話もできない癖に何がしたいの?
難解そうなラカンにあこがれてるの?見栄張ってるの?
757 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 11:40:49
ラカンを離れても、「象徴界、想像界、現実界」の概念が有用だとするなら、 重篤なヒステリー症候から抽出されたフロイト、パラノイアを主題にしたラカンの言葉から距離を置いて、 フロイト、ラカンを再解釈し、彼らの思想の現代的な可能性を追求するべきではないのかな?
759 :
739 :2010/02/22(月) 14:30:26
やっと規制解除だ。
>>750 正確に書くなら、「記憶があやふやだから」は
「各主体のシニフィアンが代表象するシニフィアンが異なり、対象aまたは心的外傷の介入がずれるから」となる。
そう書かなかった理由は、2ちゃんでは、大意が伝わればいいと思っているからだ。
740氏には伝わったが、君には伝わらなかったようだね。何が違うのかな?
> フロイドの娘アンナ・フロイドの「防衛機制」だけである。
> これは子供の発達から思春期の女性、社会で働く男女から認知症の老人まで
> 「いかに人間が現実をねじ曲げて認知するか」の基本理論というべき概念である。
君は、なぜラカンの理論に「現実界」「想像界」「象徴界」があるのか理解してないだろう?
少しでも理解しているのなら、君の文は、「座禅で現実界の裂け目に到達」よりも失笑をかう文だと気付くはずだよ。
760 :
739 :2010/02/22(月) 14:37:19
ラカンを嫌っている方は、とりあえず、次のデリダの言葉を読んでみて下さい。 「真理の問題にあそこまで踏み込んだ人が、悲劇以外の生を生きえたとは思われません。 そしておそらく、そのおかげで、私はラカンに攻撃的に対応しないで済んだのです。 この人には、引き受けなくてはならない悲劇的な責任、悲劇の責任がある。 大向こうの受けを狙った、派手なふるまいがどんなものであれ、その背後には、秘められた傷跡があるに違いない。 私はそう感じ、とにかくそう予感したからこそ、それを尊重したのです。」
762 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 11:37:59
このスレにはラカンをある程度理解してる奴と、理解もしてないし人名や書名を並べるだけで語れない奴がいるようだな 語れないのにどうしてラカンラカン言いたがるのか謎 座禅で現実界…
764 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 09:53:26
ラカンがわからんからって何故にいきなり防衛機制? ラカンが理解出来ない事実を認めたくないという防衛機制が働いてるんじゃない?w
>>763 そういう君は、座禅なりヨガの何を知っているというのだ?
ま、もっとも、俺は言葉でしか知らんのだけど(w
766 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 00:18:32
ヨガ?ww ヨガで現実界 マジでアホすぎてすごいな
767 :
ザ・スミス(関西) :2010/02/25(木) 00:40:48
おれもスゴイと思うで〜
>>766 仮に、お前が、ラカンの著作のすべてを読んでいるとしても、お前はラカンの思想の一欠も理解していないだろう。
769 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 09:32:43
>>768 くやしいのーwww目がマジだけどだいじょうぶ!!?ww
770 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 09:35:43
てか「一欠」ってなに?何語?ばか? あと768はラカン理解してるの?座禅で現実界に行けるの??wwww ププププ
771 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 09:37:02
ぼくは、座禅とヨガで現実界に達しました!!!(←キチガイの戯言w)
773 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 11:59:13
774 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 12:23:28
ひとかけらの純情って知らないのか?w
775 :
わたしは何でも知っている :2010/02/25(木) 13:16:03
776 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 13:34:10
警報発令 似非ラカン厨が馬鹿にされて荒らし化 低能さを自ら晒してます
777 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 13:36:10
>>774 え?
一欠=ひとかけらと読むと思ってるの…?
まさかここまで阿呆だとは…
スレタイに追加決定だな
【座禅で現実界w】ラカン2【一欠の純情w】
778 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 14:18:58
一欠ww
779 :
w :2010/02/25(木) 16:15:01
自分で警報発令を出すとはなかなかいい心がけだぞ
780 :
w :2010/02/25(木) 16:17:53
それにしても小太郎っていう奴はいつもイレグイだなw
781 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:10:04
座禅で現実界に到達!(キリッ 一欠の純情!!(キリッ
>>703 >>705 の説明はダメなので、私が説明します。
まず、ファルスとは何かから。
ファルスとは、「欲望の対象のシニフィアン(エクリP.694)」である。
これを前提にして、去勢を順番にみていくと、ラカンのテーゼがわかります。
では順番に。
@子供は、母親に欠けていて、母親が欲望しているもの(ファルス)があるのに気付き
自分が母親のファルスであることを望むようになる。
Aしかし、父親(父の名)は、子供に母親のファルスであることを禁止し、母親にも、子供を
自分のファルスにすることを禁止して、母親のファルスが自分(父親)に向かうようにする(去勢が行われる)。
B去勢がうまくいって、男性は、父親のようにファルスを持っていないことを受け入れれば
父親と同じファルスを持つことを欲して、持つこととなる→「男性はファルスを持っている」となる。
B‘去勢がうまくいって、女性は、母親と同じくファルスを持っていないことを受け入れれば
(他者=男性がファルスを持っていることを受け入れれば)、母親と同じように男性のファルスを欲して
そのために、自分を男性の欲望の対象のシニフィアン(ファルス)とする→「女性はファルスである」となる。
参考 「女性が欲望され、同時に愛されようとするのは〔ファルスになろうとするのは〕
女性がそうでないもの〔ファルス〕のためなのです(エクリP.694)。」
>>783 インポのサディストが思い描く完全無欠の性行為のことだろ。
785 :
ザ・スミス :2010/02/27(土) 00:39:13
>>782 こういうの読むと「当てはめた」「当てはまった」
よしよし満足、反論許さんみたいな
馬鹿のジグゾーパズルだなと思う。
786 :
ザ・スミス :2010/02/27(土) 00:44:51
学問でもなんでもないよね あてはめ作業 それがラカン
787 :
ザ・スミス :2010/02/27(土) 01:11:43
>>782 この文章と
乙女座は移り気なのでラッキーカラーは青(知らんけど)
とどう違うのか。
ラカン好きは論証してくれw
788 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 13:21:02
>>785 ここでバカにされたことが相当くやしいんだねw
コイツはこれからずっとラカン及びラカン読者に気色の悪い反感抱き続けるんだろうな
あ〜〜〜やだやだww
789 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 13:23:30
ラカンて難解そうでカッコいい!! ↓ 「ラカンていいよね〜。現実界とかカッコイイ。座禅で到達できるんじゃね?」 ↓ 全員大爆笑w ↓ 顔真っ赤でブチギレ「馬鹿のジグソーパズルだろ!!」 ↓ 全員失笑w
アンチポモ厨は大体そんな感じだろ 理解出来なかった→ルサンチマンで「難解な言葉で煙に巻いてるだけだろ!」→ソーカル登場で大喜び「ほら見ろ!wwww」
まあ、お前らは同レベルで補完し合う存在なんだよな 頭悪いレスのスレを活用しつつ、鏡のように
792 :
782 :2010/02/27(土) 15:44:41
>>783 ファルスのシニフィエ?
あなたの質問に触発されて、ちょっと書いてみます。
騎虎の勢いで書くので、間違いがあったらスマソ。
えーと、まず、ファルスは、次の2つに区別されます。
@母親に欠けていて、母親が欲望しており、子供がそれになりたいと望むファルス。
想像的ファルスといい換えることができます。ラカンは、φと書いてます。
このシニフィエは、「想像的子供」または「理想的=ナルシス的子供」でしょう。
A父親が持つファルス
象徴的ファルスといい換えることができます。ラカンは、Φと書いてます。
このシニフィエは何でしょうか?
ラカンは、セミネール5, Ja352/Fr240.で、(象徴的)ファルスは、シニフィアンと
シニフィエの関係(後のシニフィアンの連鎖)における最終的なシニフィアンと
してます。
でも、シニフィアンの連鎖を最終的に引き受けられるシニフィアンはありえません
パラドクスを生じるからです。
例えば、言葉は言葉によっていくらでも言い換えはできますが、最終的に
「こういうことだ、保証する」という言葉はありえません。これとほぼ同じことです。
この辺りのことをラカンは、次の言葉で示しています。
「大文字の他者(シニフィアンと法の秩序を保証する者)の大文字の他者は存在しない。」
では、ファルスとは、ただの「欠如(ないということ)」のシニフィアンになるのでしょうか?
そうではありません。
793 :
782 :2010/02/27(土) 15:45:23
対象a(遠い昔に欠如を充たしてくれたが、もう今はないもの、だからこそ、欲望の原因 =対象となり続けているもの)と統合されて、人間の欲望を確立するシニフィアンと なります。 例えていうと、数字における0記号です。 ラカンの表現では、抽象的には「S(Aに/)」、具体的には「男性の欲望の形式Φ(a)」 となります。 図式的にいうと、シニフィアンで充たされている象徴界には現実界に通じる穴が 一つあいている。この穴を塞ぎ、シニフィアンの世界を秩序づけているのが対象aである。 そして、女性とは、欠如を示し、対象aになろうとする者のことだ、ということに なりますか。
794 :
782 :2010/02/27(土) 15:47:34
>>787 私も乙女座で、今、ブルーのシャツを着ています。
欲望が交換されたのかもしれませんね。
795 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 15:50:12
797 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 17:03:55
>>796 誰に粘着してるのか知らんが妄想乙
病院行ってこい
小太郎はいつもイレグイだなあwwwうひゃひゃw
800 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 18:28:22
>>798 キチガイ妄想&後釣り宣言乙
頭の中の何かに釣りあげられてるのは君だよ
早く病院いっといで
ラカン先生もセミネール5の頃にはシニフィエって用語を使ってたんだね。
>>800 小太郎はいつもレスはえーなーwwwうひゃひゃw
803 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 18:50:39
小太郎くんは美香スレでもマグナに負けてるなwうひゃひゃw
うひゃひゃw
一応貼っておくか パロディについて、Wikipediaからコピペ 文芸批評家のリンダ・ハッチオンは 「パロディとは先行作品に対する批評的な相違を伴った模倣であり 常にパロディ化されたテキストという犠牲を払うものではない」と述べている」 こういう意味、たぶん
811 :
吾輩は名無しである :2010/03/03(水) 18:46:46
クソスミスのおかげでクソスレ化終了
813 :
吾輩は名無しである :2010/03/03(水) 21:40:30
814 :
吾輩は名無しである :2010/03/04(木) 02:20:47
フロイド=ラカン派はもはや悲しいくらいに古い。 そもそもフロイド先生の記述が少しも科学的でない。 それから二百年たって時代は変わるし文化は変わるし 生物として変化している可能性だってある。 文学的には水戸黄門の時代劇程度の価値しかない。 ファロスが印籠ね。
815 :
吾輩は名無しである :2010/03/04(木) 02:35:40
肛門がファロスを振りかざしてるようなので ラカン派は毎日水戸黄門の再放送でも見て 興奮しててくださいw
816 :
吾輩は名無しである :2010/03/04(木) 06:51:07
過疎スレ6年柿8年
817 :
782 :2010/03/04(木) 15:00:44
「W」が付けられたレスや、中傷するレス、ダメ出しするレスに対して、なぜ、2ちゃんねらーは ムキになって反論するのか? それは、「自分のカキコを否定されたからだ」という答がまず考えられるだろう。 しかし、そのカキコは、必ずしもカキコした人の心の中の大事な部分を表明したモノではないだろうし 考えに考え抜いた論考という訳でもないだろう。 むしろ、2ちゃんねるにカキコしたのは、普段、なんとなく思っていることだったり 常に解釈として自分の中に持っていることだろう。 その程度のもののはずなのに、「w」や、中傷、ダメ出しされたレスがつくと、必死に、そして素早く反論し 相手の認識不足、勉強不足、経験不足を上から目線で論い 「病気」、「もう来なくていいよ」、「哀れ」などど文を締めくくる反論をする人が絶え間ないのか?
818 :
782 :2010/03/04(木) 15:01:44
その秘密は、想像界の力にある。
想像界とは、その名前によって誤解されがちだが、「想像の世界」または「空想の世界」のことではない。
想像界とは、「何かの像の世界」のことだ。
そして、この「何かの像」は、主体にとって、「好ましいもの/好ましくないもの」、あるいは「良いもの/悪いもの」
または「愛するもの/憎むべきもの」といった二者択一の対象である。
二者択一の対象となる理由は、人間には本能が殆どないことに由来している。
赤ン坊が、なんでも口に入れ、その結果、不快な気持ちになって泣き出すのを見たことがある人は多いだろう。
もし、人間が、本能が備わっている生物のような存在なら、その対象が「好ましいもの(食べられる物)
/好ましくないもの(食べられない物)」のどちらなのかは自明なのだが
そうではないので、その判断は対象に触れた後でのみされ
生後間もない時は象徴界による理由付けも出来ないので、この二者択一が強く刻み込まれる。
そして、
>>702 にあるように、その後、赤ン坊は母親の反応の中に「自分の像」を見出し
ファルス(φ)へとつながる物語を生きることになるのだが、「想像界」は去勢後も「象徴界」を足場にして働き続ける。
819 :
782 :2010/03/04(木) 15:02:44
つまり、掲示板で、「W」が付けられたレスや、中傷するレス、ダメ出しするレス−象徴界の中に「自分の像」を見出し
それが「好ましくないもの」であれば、そこから生まれる不快感を出来る限りの力でもって否定しにかかる。
鏡に写った姿を「これは私ではない!」と強く否定したナルシスのように。
しかし、その否定(反論)は、レスをした者もナルシスであるがために受け入れられることはなく
逆にその必死さだけが書き残されることになる。
「これは私ではない!」と叫び、鏡を破壊した後のナルシスの運命を考えれば、一時的な不快を別な方法で解消し
反論を控えるのが、結果として自分を守ることになると思うのだが、いかがだろうか。
また、蛇足だが、友達へのメールの返信がすぐにないことを気にするのも、同じように想像界の力によるものです。
>>812 単にやってみたかったから。
4月からの新生活の準備で忙しくなるため、これが最後のカキコになります。
読んでくれた皆さん、ありがとう。
うひゃひゃひゃひゃwww
821 :
吾輩は名無しである :2010/03/04(木) 22:02:11
↑ バカにされて荒らしと化したアホ
うひゃw
↑ ラカンも理解出来ない低能
イレグイwイレグイwうひゃひゃwww
ラカンて馬鹿丸出しだよな。それ読んで喜んでいる奴なんかなおさら。 始末に負えない。
>>825 「わたしの耳は貝の殻」と書いたコクトーを馬鹿だと思うのか?
ラカンは馬鹿じゃない、ラカンの精神を忘れ、ラカンの言葉だけを有り難がる人たちがバカなのだ。
827 :
吾輩は名無しである :2010/03/05(金) 01:55:50
まあラカン解釈バカの人たちが低能力でゆるゆると 趣味的にやる作業はあるとおもいますが、 それと現代文学は水戸黄門以外は全然関わりないですね。
828 :
吾輩は名無しである :2010/03/05(金) 02:42:45
現代の現象の何を評論するにしても 想像界だ現実界だ言ってたらアホ扱いされもしない 無視かよくてお花畑で遊んでてですよ。 そのへんラカン解釈ゆるゆる低能力の人たちは 認識する能力もなさそうですけど
829 :
吾輩は名無しである :2010/03/05(金) 03:16:10
文学板にある以上は どんなに笑い者になってもラカン派精神分析と文学の関係を 論じて頂きたいものだ。 バカがバカにバカなラカン解釈をゆるゆる解くスレで あってはならないけど バカをからかうのも面白いのでそっちを継続してもいいですよ。
ふむ。要はラカンを読んだ人がそれをどう自分の血肉として活かしているかってことが重要だな。うひゃw
禅と現実界ってそう間違ってなくね?
>>831 それいうとまた小太郎が発狂して出てくるぞ。うひゃw
833 :
吾輩は名無しである :2010/03/05(金) 18:01:31
ほんとにくやしいんだなw 座禅で現実界は間違っていない!!!(きりっ
マジで俺は別人だけど、どうせ現実界ってたいして真面目な定義もないし、 みんなおおざっぱに「不可能なもの」とか「カントの物自体」っぽく捉えてるだろ
835 :
吾輩は名無しである :2010/03/05(金) 19:31:19
↑ アホw
836 :
吾輩は名無しである :2010/03/05(金) 19:32:55
アホの好きな言葉=「みんな」ww
>>833 小太郎乙! 粘着は川上スレと曽野スレと美香スレぐらいにしとけよ。うひゃw
838 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 02:46:34
まさしくフロイド=ラカン派には厳密な定義も無いし 精密な実験もないし 医学的エビデンスもありません。 オウムの修行で現実界だと言われても 文句言う筋合いはありません。
839 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 02:54:03
↑ 悔し泣きしながらレスするアホ
840 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 03:05:45
悔し泣きするとすればフロイドラカン派が 無意味に蹂躙した精神医学の歴史に対してでしょうか。 なぜフロイドの何の根拠もない記述が 神経症を治療しうるという信仰にまで高められたのかは 歴史的に興味深い問題です。
841 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 03:40:42
現在精神医学の臨床では幸いなことに ラカンはおろかフロイドのフの字もありません。 無意味な治療法を二百年前に説いた人を信仰して数学的に厳密に説いた人を 信仰したいならご自由にどうぞ。 ただしオウムや創価学会程度の実際的価値しかありません。
842 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 03:46:55
ましてやそれで文学を論じたところで 宗教系新聞の書評欄以上の価値があるとも 思えません。
二百年前?
844 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 06:32:53
バカにされたくやしさで必死に否定wよくあるパターンww
845 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 06:53:21
文学的な価値はあるよな つーかここ文学板だし 精神医学の臨床を持ち出すとか 頭悪そう
846 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 07:46:06
ラカンやフロイドの影響なんてベルグソンの文学への影響に 比べりゃ微々たるもんだよ。
847 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 08:01:25
ベルグソン(笑)
848 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 14:09:41
ベル「ク」ソン表記がふつう
ちいさいこと(表記)を気にする小太郎に藁w ワカチコのつめの垢煎じて飲め。うひゃw
851 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 22:04:02
難解なラカン語っちゃうボクって素敵!と大はしゃぎで「座禅で現実界に到達」と書いたはいいが最高にバカにされ、くやしさのあまり「精神分析なんて非科学的!」 「あのブドウは酸っぱい!!」
852 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 22:55:54
バカとハサミはなんとやらで、 ラカンが提示した諸々の概念は、ツール(道具)に過ぎない。 ジジェクの哲学的映画評論には、ラカンの概念が流用されているけれど、 それはそれで素人にも玄人にも受ける華麗な名人芸なわけだ。 誰かが容易に真似できるものではない。 フロイト、ラカンの業績のひとつは、夢や気狂い、薬中の支離滅裂な言動が、 常人のそれと同じく「言語活動のように構造化されている」とした確信的観点にある。 ラカンに至っては、狂人が語った言葉の意味を解釈する際に、 シニフィエ(たとえば、狂人が発した言葉が、常人の言葉として指し示すもの)よりも シニフィアンの構造(狂人が発した言葉自体の迷宮的差異的な構造)を重視している。 誰かが、「座禅、瞑想、ヨガで、「現実界」の様を、不立文字的にせよ、体得できる」と言ったらしい。 それに関するやり取りの低俗さに幻滅している。 その誰かさんは、ラカンの概念の通説に疎い人だったのか、それとも、 ニューアカかぶれの半可通なのか、神聖にして真性の気狂いなのか。 どうして、その彼(クランケ)の言葉もまた、「言語活動のように構造化されている」として、 彼の真意を問おうとしないのだ? ただ、罵倒するような人たちには失望するばかりだ。
>どうして、その彼(クランケ)の言葉もまた、「言語活動のように構造化されている」として、 >彼の真意を問おうとしないのだ? ただ、罵倒するような人たちには失望するばかりだ。 真意てw単なるバカでしょ シニフィエとかシニフィアンとか言いながら「真意」w
>>852 人にあれこれ言う前に、まず自分が罵倒する人の真意を問うたら?
ブーメラン乙w
855 :
吾輩は名無しである :2010/03/06(土) 23:17:18
>>853 それは、揚げ足取りだろ?
君が、勝手に脳内で補完なり添削すれば良いだけのこと。
>>852 >シニフィエ(たとえば、狂人が発した言葉が、常人の言葉として指し示すもの)よりも
>シニフィアンの構造(狂人が発した言葉自体の迷宮的差異的な構造)を重視している。
ラカンが、どこでこんなことを言ってるの?
ラカンは、ソシュールを批判したフランスの言語学者E・バンヴェニストの
「あるシニフィアンの意味とは、その用法の集合である」という考えから出発している。
「言葉自体の迷宮的差異的な構造」なんて考えはしていない。
858 :
857 :2010/03/07(日) 01:38:30
セミネール1.1954/06/23に、それを裏付ける箇所があるので引用する。 「人はシニフィエという言い方をするとき、事物を考えます。ただしシニフィエはシニフィカシオンです。 (中略)ある語のシニフィカシオンは、その語の可能な用法の集合によって定義せねばならないという考えから出発しましょう。 これは語のグループにも拡げることができます。 実際、あるラングの理論があるとしたら、語のグループ、つまり成句、統辞形式もまた考慮にいれねばなりません。 しかしひとつの限界があります。それはフレーズです。フレーズには用法はありません。 だからシニフィカシオンにはふたつの層があります。 この指摘はこの上なく重要です。なぜなら、シニフィカシオンの二つの層、これがわれわれが参照するものです。」 この後、ラカンは「シニフュィアンの用法の集合」を「シニフィアン連鎖」という言い方に変えて多用するようになる。 よく入門書に見られる「ラカンのシニフィアンはソシュールに影響されたもの」という説明は間違い(または手抜き)。
859 :
吾輩は名無しである :2010/03/07(日) 02:09:14
>>857 とても残酷なことだが、君は、君が引用した言葉を理解出来ているのか?
出たルサンチマンw 座禅で現実界に達するのだ!!まだまだ修行がたりんのだぁ〜〜〜〜!!!!
861 :
吾輩は名無しである :2010/03/07(日) 02:31:11
>>852 の一部を謹んで訂正する。
× >シニフィアンの構造(狂人が発した言葉自体の迷宮的差異的な構造)を重視している。
○ >シニフィアンの構造(狂人が発した言葉自体の構造的迷宮的な差異)を重視している。
私は、ラカンを直接知らない。
私にとって、ラカンの言葉は、アルトーのような詩人(狂人)の言葉に過ぎない。
862 :
857 :2010/03/07(日) 02:39:34
>>859 引用した箇所を説明するから、ラカンが、どこで「言葉自体の迷宮的差異的な構造」なんて言っているか答えてね。
>ある語のシニフィカシオンは、その語の可能な用法の集合によって定義せねばならない
これは、例えば、「愛、あい、amour」という語は、「あ、a」という語のシニフィカシオン(=意味作用)となるということ。
>語のグループ、つまり成句、統辞形式もまた考慮にいれねばなりません
これは、「愛は永遠なり、L’amour est eternal」という成句は、「愛、amour」という語のシニフィカシオンとなるということ。
以上が「だからシニフィカシオンにはふたつの層があります」ということ。
>>862 シニフィカシオンか。。。知らん。
ソシュール関係は、結構抑えているつもりだったんだけどなあ、、、。
哲板の「すごい勢いで誰かが質問に答えるスレ」に、時々、適当な書き込みしている。
相手してやってくれ。おやすみ。
>私にとって、ラカンの言葉は、アルトーのような詩人(狂人)の言葉に過ぎない。 素直に読んでないから知らないって言えばいいのにね なんでアルトーとか持ち出すの?これだからオフランス現代思想ワナビーは
あとシニフィアンの構造が「言葉自体の構造的迷宮的な差異」とか 理解できないからって座禅とか迷宮(笑)とか持ち出すなよw
と小太郎が申しておりますw
ところでパロディ問題はどうなっての?w
まあ、東浩紀の影響とかで変なのが流れ込んできてるんだろうな この辺の現代思想ははっきり言って低偏差値には理解出来ないから、クサレ専門校生や低ラン大生は キモアニメみてオナニーでもしてるのが身の程
869 :
吾輩は名無しである :2010/03/07(日) 03:17:28
自己紹介乙!
小太郎はみんなからバカにされてるね
>>869 お前が対話に値すると思われてないだけだから
ちゃんとしたレストランやコンサートホールにガキはお呼びじゃないだろ?
小太郎は美香スレに帰ってろよな
875 :
吾輩は名無しである :2010/03/07(日) 03:30:17
(再度、)バカとハサミはなんとやらで、 ラカンが提示した諸々の概念は、ツール(道具)に過ぎない。 ジジェクの哲学的映画評論には、ラカンの概念が流用されているけれど、 それはそれで素人にも玄人にも受ける華麗な名人芸なわけだ。 誰かが容易に真似できるものではない。 フロイト、ラカンの業績のひとつは、夢や気狂い、薬中の支離滅裂な言動が、 常人のそれと同じく「言語活動のように構造化されている」とした確信的観点にある。 ラカンに至っては、狂人が語った言葉の意味を解釈する際に、 シニフィエ(たとえば、狂人が発した言葉が、常人の言葉として指し示すもの)よりも シニフィアンの構造(狂人が発した言葉自体の迷宮的差異的な構造)を重視している。 誰かが、「座禅、瞑想、ヨガで、「現実界」の様を、不立文字的にせよ、体得できる」と言ったらしい。 それに関するやり取りの低俗さに幻滅している。 その誰かさんは、ラカンの概念の通説に疎い人だったのか、それとも、 ニューアカかぶれの半可通なのか、神聖にして真性の気狂いなのか。 どうして、その彼(クランケ)の言葉もまた、「言語活動のように構造化されている」として、 彼の真意(ささやかな狂気)を問おうとしないのだ? ただ、罵倒するような人たちには失望するばかりだ。
876 :
吾輩は名無しである :2010/03/07(日) 03:39:56
まあ、争いはいいから「言葉自体の構造的迷宮的な差異」ってのが何なのか書いた人が説明してみてよ ソシュールってそんなこと言ってた?
878 :
吾輩は名無しである :2010/03/08(月) 01:42:25
あれ?説明できないの? ひょっとしてデタラメ言っちゃった? 「座禅で現実界」と同じ人かな? また大恥書いちゃったね!!(笑)
879 :
吾輩は名無しである :2010/03/08(月) 01:43:47
>>875 どうして、ただ罵倒する人の言葉もまた、「言語活動のように構造化されている」として、彼の真意(ささやかな狂気)を問おうとしないの?
自分だけ棚にあげちゃうの?なんで?
881 :
吾輩は名無しである :2010/03/08(月) 02:28:23
>>879 そうじゃなく、きっと彼は、君の可能性(ささやかな狂気)を讃えているんだよ。
882 :
吾輩は名無しである :2010/03/08(月) 02:46:01
>>877 三宅久之じゃないが、知っているのなら語れ、知らないのなら黙っていろ! カスが!
883 :
吾輩は名無しである :2010/03/08(月) 06:48:57
>>882 説明できないの?相変わらず名前出すことしかできないの?
884 :
吾輩は名無しである :2010/03/08(月) 21:51:59
>>881 自分の狂気は棚にあげちゃうの?なんで?
お前もな、と言われたいの?それとも単なるバカなの?
小太郎乙!
886 :
吾輩は名無しである :2010/03/11(木) 00:30:46
>>833 >説明できないの?相変わらず名前出すことしかできないの?
そういう空っぽな、対応せずに、思うことがあるのなら、
私は、こう思うが、君はどう思っているのか?と問うてみよ。
>>884 >その誰かさんは、ラカンの概念の通説に疎い人だったのか、それとも、
>ニューアカかぶれの半可通なのか、神聖にして真性の気狂いなのか。
君を攻めているのではない。最初から知っていたことだけど、上記の記述は、過去の私のことだ。
>>884 THX!
将来に活かせるかどうかは、分からないけれど、勉強になった。
>>886 得意げに人に突っ込んでるのがそのまま自分に返ってくる馬鹿さを指摘されてるんだけど理解出来なかったかなw
これからはもう少し考えてから書き込もうね^^
>>889 ところで、あんたって、早起きなの? 夜更かしなの?
891 :
吾輩は名無しである :2010/03/20(土) 00:57:55
858 名前:考える名無しさん 投稿日:2010/03/13(土) 14:26:39 0 『ラカンは間違っている―精神分析から進化論へ』ディラン・エヴァンス著 学樹書院 桜井直文 監訳 冨岡伸一郎 訳 1470円 ラカンの精神分析は治療技法として役に立つのか? 臨床家としての経験をもとに構造主義のタブーに挑戦。 『ラカン派精神分析入門』の著者が厳しく問うラカン派学説の意義。 3月1日発行 誰か感想文を書きなさい。
英語なら無料で読める
座禅で現実界の人と ラカンで文学しようとする人は あんま大差ない
894 :
吾輩は名無しである :2010/04/09(金) 19:52:41
>>891 >誰か感想文を書きなさい。
感想文を書くより、ざっと読む方が早いと思うな。
読み終えた感想は、これって10ページで書けないのか
ってくらいかな。
ラカンが初期に持っていた動物行動学への関心、あるいは
途中に萌芽が垣間見えたコンピューターモデルやサイバネ
ティックスへの関心が薄れていった経緯を悲しそうに振り返って
いる。ラカンとチョムスキーの対話についても触れているが、
ラカンにとって科学的で厳密な言語学(自分の意見では、ラカンと
負けず劣らず形而上学的な高みに逃げ込んでいる印象だが)を
志向する生成文法はおぞましいものだったらしい。
著者は特に、鏡像段階に焦点を絞って、最初はワロンが行った人間の
幼児とチンパンジーの比較実験に基づいて鏡像段階なる概念を
提唱したのに、その後せっかくの動物行動学との接点を打ち消して、
鏡像段階をフロイト理論の中に埋め込むようになり、結果として
経験的に反証が不可能な形而上学に逃げ込んでいくと説く(著者は
カール・ポパーの反証主義の強い影響下にあるようだ)。
自分の知的遍歴の中で、ニューヨーク州立大学バファロー校の
ラカン派の学者は、ラカン理論の文学や文化理論への適用ばかり
考えていて、ラカンの提案の経験的妥当性を吟味する姿勢が
かけらもないので失望したと書いているけど、コプチェクのこと
かな(明示的な言及はなかったはず)。そりゃ、実験系のトレー
ニングを受けておらず、ANOVAすら全く知らない文学屋に
そんなこと求めてもムリだよね(笑)。
895 :
吾輩は名無しである :2010/04/09(金) 20:00:24
続き ラカン派を批判した後、鏡像段階(あるいは精神分析全体を?)を 進化の過程に置き直すことを可能にする(と著者が信じている) 進化心理学をやけに褒め称えている(今世紀の初頭には、学会も 日本で設立され、殺人の進化的研究なんて言う本も翻訳されて それなりに受けていた記憶が残っている)が、そんなにいいものか。 隣の芝生は青いということはないのかな。確かに手続きとしては 進化心理学が実証的なのは事実だが。。。。 なんだか取り留めが無くなったが、そんなにまとまった主張を きちっと展開した本ではないので仕方ない。少し前に読んだものを 思い出しながら書いているので書き落としたところも結構あると 思う。あとは各自適当に補ってくれ。 ところで、精神分析をサイバネティックスのコンテクストに 置き直した研究って、Anthony Wilden 1972 の System and Structure がそのものズバリだと思う。ラカンの著作の英訳者でも あるWildenの著作への言及はなぜか一切ない(ジョン・ボウルヴィ なる人物への言及はあるが、これって誰だ?)。 彼のしている主張はそんなに画期的なものではない。 ただ、ラカン派として、相当の教育を受けて研究・実践を積んだ 者の転向告白なのでそれなりのインパクトがあったということ だろうね。
896 :
吾輩は名無しである :2010/04/10(土) 02:02:18
なんか新興宗教から脱洗脳した人を信者が批判してるような感じだ。
897 :
吾輩は名無しである :2010/04/10(土) 10:20:10
894, 895だが、ラカン信者ではない。 ただ、比較文学の連中のやっていることを 反証主義の冷ややかな眼で見たら、ああいう 突き放した書き方になるよな、って思う。
比較文学のラカン読解を、反証主義で批判すること 自体がナンセンスだろう。 そもそも射程が全然違うのだし、反証主義の連中も コプチェクらが何をやろうとしているか、そもそも 理解できてないだろう。
899 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 01:07:34
今の精神医学が求めているのは反証主義ではなく 患者のためのより良い治療だ。 それにはとりあえずデータが欠かせないのだか、 それも拒むのが精神分析だ。
900 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 01:21:02
反証主義と統計的な治療効果の実証は全く違うということは解ると思う。 精神分析側が治療実績を統計的に提示しない限り 精神分析側は誰かにいくらでも反証主義のレッテルを貼れる。
>>894-895 誰か、その筋の事情通なり霊媒師が解説しろよ。
最後の一節以外、何言っているのか、さっぱりわからん。
902 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 02:11:40
精神分析は長い歴史の中で現代に至るまで「全然役に立たない」 ということが精神医療の現場の経験的な現実により暴かれてしまった。 だから精神医学の現場では全く用いられない療法となった。 これをどう文学に用いるのかよくわからない。 廃品を装飾品などに再利用と言うことなのか。
903 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 02:36:42
現代の医学で効能が実証されていない療法は オウムの療法をはじめ山ほどある。 オウムで文学と ラカンで文学と 座禅で現実界と大差ないということだ。
フロイトの精神分析では、精神分析医との対話によって、患者が、ヒステリーの原因を知れば、 ヒステリー症状が、解消されるのではないのかな? ところで、俺は俺のコンプレックスの原因のほとんどすべてを知っているが、解消されない。何故なんだろう?
精神分析自体、一種の言葉遊びみたいなものじゃ……。
906 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 06:59:14
フロイトやラカンを読んで頭がおかしくなった奴は結構いるだろうな。
907 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 07:41:06
問題1 以下の5つのうち2つを使って、「フロイトでラカン」と大差ない言葉遊びを作りなさい……。 1.いるかい! 2.いかるい! 3.イルカ!い 4.イカ!るい 5.現オオラ座
908 :
吾輩は名無しである :2010/04/11(日) 15:36:10
>>898 >そもそも射程が全然違うのだし、
どう違うのか説明してくれ。
「射程」って一体何のこと????
ごまかしじゃないよな
>>908 文学板にいてそんなことも分からないのかよ。ジジェクぐらい読んどけ。
気狂いの妄想、戯言を理解できない奴らが、 ラカンの精神分析の実践的、衒学趣味的、言い換えれば、 気狂いを装う気狂いの妄想、戯言を理解できるのだろうか?
911 :
吾輩は名無しである :2010/04/12(月) 00:08:28
>>909 結局逃げることしかできないんだな
文学屋ってアホの集まりだねww
912 :
吾輩は名無しである :2010/04/13(火) 22:50:57
フロイドの射程は大真面目に神経症を治療する事だった。 ラカンは本人の言明通りその射程を一寸たりとも出ていない。 結果は両人とも的外れの射程だったわけだが。
精神分析家はそんな現実を直視しようとせず オウム並のグルイズム血道をあげる。 救える患者はもうどこにもいないのに。
外れたフロイドラカンの射程を 廃品回収し飯の種に利用しようとする 似非学者文化人もまだまだ多いようだ 彼らの射程はスカベンジャー 地面をあさり人の糞を食べるクソムシの 射程と大差ない。
915 :
吾輩は名無しである :2010/04/16(金) 04:04:08
こうやって何かを叩いて一人戦うことを享楽というのかな? 一旦実証や臨床をカッコに入れちゃうと、精神分析って批判を全て回収できちゃうよね 良いのか悪いのかわからんけど まあおそらく良くないんだろう
あんたのHP(生命力)が落ちているようだ。 あんたに暇と金があるなら、湯湯治がてら、日本全国の温泉巡りでもしてみれば良い。
ウソで騙しているものを叩いたっていいじゃん それで食ってる糞虫どもは死活問題かもしれんけど
そう、うそをついて騙している詐欺師だからね 精神分析家でもない医者が語っていたりするから末期的だね 日本には精神分析家は数人しかいなし 受けるにしても、臨床心理士で1時間1万、精神科医なら自費診療扱いで1時間2万 料金とられるだろうね それを1月に2回〜4回受けるわけ 金がなくなるよね 精神分析が廃れているのは効果がないせい、費用対効果が悪いせいだし この不況時に余裕のある方は受ければ良いんじゃ無いの?
ping! 「君は、おそらく靴を集めている。 案外、しょぼい手品も趣味なのかもしれない。」
図星かな?(
学問は当て物じゃないんだからw フロイドは当て物的だけどw
「しかし源氏物語を原文で読む人というのは果たしてどれくらいいるのかね。谷崎(潤一郎)源 氏、与謝野(晶子)源氏いろいろありますからね。それと(瀬戸内)寂聴さん訳してみたり。ま あそういう形でね、活字のメッセージが安易に現代化されていることも便利になった一つだと思 うけど、それだって私は読書だと思いますよ。ただやっぱりね、テレビも新聞もなかったころの ね、バルザックとかね、ドストエフスキーとかね、デューマとかね。ああいったね、古典的な作 家、今読んでみるととても退屈で読み切れないね。ていうのは、新聞が伝えるような情報をね、 小説が伝えた、あのころね」 「ですからね、行ったことのないね、サンクトペテルブルグとかパリとかね、あるいはローマの 風景はこういうものなのかなていうことね、みんな活字をもって摂取したから、ああいう小説も なり得たけど、今とてもじゃないけども、やっぱりああいう小説退屈で読めないでしょ。それか らまたこの間必要があってね、ニーチェ読み直してみたけども、やっぱり昔はとにかくあれで何 とか耐えて読んだけど、今はとてもじゃないが、ああいう翻訳というか、あのボリュームはアダ プトされないと難しいなと思っていたら、ニーチェの簡訳本みたいなのが出ててね。今それが非 常にベストセラーになっているけども。私も一回それ買って読んでみたいと思ってますけども」
香川と東京で精神分析相談室なるものを開いている向井雅明ってどうなんよ? 女性には無料で相談に乗ってあげているらしいけど・・・。
924 :
吾輩は名無しである :2010/05/26(水) 19:19:36
保守w
925 :
吾輩は名無しである :2010/06/01(火) 15:06:17
ちょっとお尋ねします。 ラカンがたしか、人間の知識や知性を"暗い夜の海で船に乗っている 航海士が云々"とたとえたのをどこかの本でよんだのですが、 それがいったい何だったのかネットで調べても見つかりません。 どういった話だったのか教えてくれませんか? もしくはそういう説明をしているWebページを教えてください。 日本語、英語、フランス語までおkです。
926 :
谷川浩司のファン :2010/06/10(木) 20:46:49
シェイクスピアと精神分析が関係していたとはなあ
勝手に精神分析の側が玩具にしてるだけです
例えばどんな作品が精神分析のネタにされてるの? シェイクスピアは永遠に引用され続ける運命だと思うけど…
>>928 てめえで文献にあたっててめえの頭で考えて
てめえの判断でたまには物を考えてみろよタコ
タコに説教してもタコは治らんだろうがなタコ
文学板ってチンピラみたいな人が多いね
>>931 おまえみたいな低能よりまだましではないでしょうか?
教えて君uzeeeeeeeeee!!!!!って事ですね?わかります。
935 :
サブリミナ :2010/06/11(金) 02:32:36
タコとラカンって何か関係あんの?
936 :
吾輩は名無しである :2010/06/13(日) 20:30:01
>>935 関係ねえからタコは消えろって言ってんだろ
分かんねえかなタコは