271 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 01:37:58
『ミル・プラトー』、期待せずに読み始めたがめっぽう面白い。背景に、日本やフランスに共通する、高度資本主義のもたらす意識の閉塞や硬直があるのでは?と思える。この本の中の多彩な分析は、確かにそれへの処方箋へ足掛かりを与えてくれるのではなかろうか。
272 :
スキゾ・パラノ最高w:2005/11/15(火) 04:58:18
友達が少ないおかげで、全頁読破できた書物は数知れない(下手に友達が
いたら絶対妨害されてた)。英英辞典、シソーラス、Time誌、Le Monde、
法学の基本書・判例(国立国会図書館の蔵書も含む)、司法試験&外交官
試験過去問、政府刊行物、思想・哲学書(浅田彰推薦の著作も含む)、
岩波文庫(500冊程度)、米国の国際法・経済学・金融工学・ファイナンス
・物理・生物・化学・ディベート・論文作成・音楽テキスト、ブルデュー
社会学(藤原書店)、岩波講座・現代数学の展開、スミルノフ高等数学
教程、漢和辞典、岩波数学辞典、社会学辞典(有斐閣)、ブリュッケの
芸術関連図書、American Economic Review、精神分析用語辞典(みすず
書房)、医学部の論文(東大本郷から盗んだ本だが誰も読まないであろう
専門書だから支障ナシ)など。友達が多ければ、もう少し建築論、文学
(新潮文庫程度だが)、先物取引&株投資、ミシュラン&旅行関連、
青チャート、LECや伊藤塾の即席要点集、出る単・NHK英会話、映画、
スポーツ、芸能、中学・高校・大学入試参考書(和田秀樹推薦)、ベスト
セラー(朝日新聞掲載)なども読めたと思うが、やっぱり友達少なくて
よかった。学術版ニート・ひきこもり・オタク・独身貴族最高!
ゆとり教育にも感謝!!ありがとう、文部科学省!!!
273 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 16:09:10
274 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/15(日) 23:01:22
>>271 ただ千プラ自体に処方箋が具体的に書かれてるのかっていうと正直疑問だったり。
そこの当該箇所で引かれている作家の作品を読んでみるかー、ってぐらい?
275 :
吾輩は名無しである:2006/03/06(月) 21:58:07
age
276 :
吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 06:38:38
277 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 00:25:49
そうやって読み手の意識が次へいけばそれでいいんじゃない?
278 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 12:29:28
ミルプラトーはリアルで面白すぎ
279 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 11:30:29
読むのに半年近くかかった
280 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 18:15:46
ホモコンビ
281 :
吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 19:14:38
シネマの邦訳はまだか?
282 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 04:51:51
さがり杉
283 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 19:21:52
プラトーってベイトソンのプラトー状態ってところから持ってきた
概念らしいけど、ベイトソンの『ナヴェン』が翻訳されてないから本ネタが分からん。
ベイトソンとドゥルーズの概念の関係を説明してくれてるような本はある?
284 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 14:27:47
age
285 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 14:36:44
>>283 『ナヴェン』はニューギニアのフィールドワークに基づく著作。
プラトー状態はそれより後にバリ島調査で得たもの。
だから本ネタ?といえば
『コミュニケーション:精神分析の社会的マトリクス』あたりか
にしてもベイトソンの先見性はすごい。
脳科学&認知哲学がやっと追いついてきた感があるな。
287 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 23:56:41
いえ、自演ではありません。
IP確かめたらいかがですか?
288 :
↑:2006/07/29(土) 00:12:35
佐藤亜紀にいつまでも粘着
負け犬粘着ストーカーは気持ち悪いなあ
289 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 01:39:20
クラスの一人にこういう奴がいる。
鏡を見た後で吐き気を催すんだよ。
290 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 23:16:52
>>285 返事ありがとう。
俺もベイトソンが好きで『コミュニケーション:精神分析の社会的マトリクス』は
すでに読んでました。
実はドゥルーズはベイトソンから影響を受けて『ミル・プラトー』を
書いたというところから興味を持ったので、ドゥルーズはあまり知りません。
アンソロジーみたいな入門書を読み、書き手がドゥルーズを好きなのは
分かってより興味を持てたのですが、理解はしづらかったので、
ベイトソンと絡めた入門書があれば理解しやすいと思い質問してみました。
けど自演と思われるくらい、ベイトソンとドゥルーズを関係付ける人は少ないんですかね?
無視されてるとしたらもったいないような気がします。
291 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 23:33:11
>>290いや、ドゥルーズがベイトソンの影響を受けていることはむしろ常識かと思うが…
S沢K一さん、ちゃんと精神科に通ってますか。心配しています。
293 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 01:23:07
『アンチ・オイディプス』文庫化age
294 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 01:38:27
ドゥルーズの言う「感覚の論理」化に成功している小説家は誰でしょうか?
295 :
天皇:2006/10/05(木) 01:44:54
うわさのフランシス・ベーコンって誰か書いてなかったか?
296 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 18:09:28
297 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 18:20:00
>>296 ちょっと古いがおもしろかった。あのムチャクチャさが女かも
ドゥルーズなんてソーカルに古典パンにやられてしまったパンクズだ。
299 :
天皇:2006/10/07(土) 01:38:57
>>296 むむ、指摘が早かったな(笑
>>297 作家猫田よりあれを出す出版社が偉いと思ったな。
猫ひろしといい勝負だし。しょーりゅーけん!
300 :
天皇:2006/10/08(日) 17:34:41
宇野邦一にドゥルーズへのロングインタビューさせたかったな。
301 :
天皇:2006/10/22(日) 20:08:39
河出文庫の装丁が気に入らず
案甥をまだ買ってない。
303 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 13:56:57
age
304 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 00:13:20
「シネマ2」出たぞい。
305 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 22:36:49
『シネマ1』はどうしたんだ?
>「シネマ2」出たぞい。
やっと!
というか、こうなったら永久に出なければいい、と心のどこかで願っていた自分を
唐突に発見してうろたえていますw
307 :
吾輩は名無しである:2006/12/15(金) 20:50:46
「意味の論理学」も河出文庫になるぞい。
>49
2)政治的なものへの個人の直接的な結合
一歩間違えればセカイ系だな
309 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 00:30:02
すべて文庫化したら河出は神
310 :
ベイトソン本人?:2006/12/27(水) 16:57:56
>>283 >『ナヴェン』はニューギニアのフィールドワークに基づく著作。
>プラトー状態はそれより後にバリ島調査で得たもの。
>だから本ネタ?といえば
>『コミュニケーション:精神分析の社会的マトリクス』あたりか
違います。
「バリ−定常型社会の価値体系」佐藤良明訳『精神の生態学』pp.172-198.新思索社(2000)のp.180.に出ております。
御参考まで。
311 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 17:01:15
神ランキング
《文庫編》
ちくま
河出
講談社
新潮
集英社
312 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 00:24:57
「意味の論理学」改訳されてよくなったね。
313 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 17:11:50
『
女性は――――
哲板荒れてる
316 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 21:39:23
317 :
:「KEMANAI」@タコシェ:2007/02/19(月) 00:09:00
「哲学とは何か」「差異と反復」「ミル・プラトー」「フーコー」
すべて文庫化したら、日本に大きな影響を与えそう。
318 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 01:22:02
大きな影響なんてあるめーよ。
経済がバブリだせばまたはやるでしょう