1 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :
綿谷の方が才能あるんじゃない?有名な日本の文学作品は
往々にしてつまらない。おまいらも本当はそう思ってるんだろ?
軽くて楽しく読める。少女漫画みたいな綿谷の小説の方が
面白い。小説は難しさより分かりやすさが命だろ?
2 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/01 10:19
いまさら古いものに手を出すから脳髄が びっくり しちゃったんだよ きっと。
そう でもね たぶん きっと
面白いよ。それに難しくない
4 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 10:27
古臭い小説でも面白いものはあるぜ。アガサクリスティーとかシャーロック
ホームズとかがいい例だ。エラリィクイーンは途中で読めなくなった。
一番最後の解決編だけ読んだけど、全然面白くなかったぞ。
5 :
吾輩は名無しである:04/03/01 10:29
地獄変好き。
6 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 10:47
地獄編って何だ?芥川の書くもんは本当につまらん。
俺は藪の中が好きだな……
好きな作品で占いとか性格診断ができそうだな。
8 :
吾輩は名無しである:04/03/01 11:03
1はほっといて
このスレを自分の好きな芥川作品を語るのスレにしよう。
綿矢は完全スルーね。
ちなみにオレは偸盗が好きだ。沙金なんぞ殺してしまえ。
9 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 11:03
あいつって羅生門と蜘蛛の糸以外にも本を書いてたのか。
あいつの書く小説はどれもこれも鬱になってくださいよ〜
って言わんばかりの雰囲気が漂っておる。
東大文学部卒じゃなかったら、誰も見向きもしなかったと
思う。
>>1 はバブル入社の窓際族のため、
暇潰しにクソスレを立てては、2チャネラーの
反応を楽しんでいます。
本当にご迷惑をかけて申し訳ありません。
−−−−−−−−−以後、放置でお願いします−−−−−−−−−−
11 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 11:23
俺は広島大学だぞ。エリートなんだぞ。
13 :
吾輩は名無しである:04/03/01 11:25
>>11 キャラが微妙すぎます。そこは明治大学あたりだとキャラが明確になってよろしかろうと
思います。
このような、人の心を波立たせるスレを立てる事でしか、
世間の注目を引けない悲しい四十路男です。>1は。
こうやって、レスがついているのを閑散としたデスクの上のモニターで
確認しては、>1は「ニヤリ」と笑っているのでしょう。
何と痛々しいではありませんか、1は。。ウッ・・・
16 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 12:11
17 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 12:21
おまえらなんてどうせ文学のことなんかちっともわかんないくせして
評論家とかが凄いとか言ってるし、世間的に認められているから
「きっと面白いんだろう」とか思って、読んでるんだろう?w
無理しちゃって。こんなわけわからんものを面白いだの 何だの
言っちゃってバカじゃない?
誰も言わないから、俺が本当のことを言ってやる。
芥川龍之介の小説はつまらん
18 :
吾輩は名無しである:04/03/01 12:32
っていうか、芥川は文学作家としては、
どっちかっていうと「軽く読める」みたいなタイプの作家だと思うのだが。
綿矢と芥川だったら、エンタメとしても芥川だよなあ。
19 :
吾輩は名無しである:04/03/01 12:32
>>17 本物の方でしたか、・・・失礼しました。
古典の翻案をもって芥川を判断しておられるようなのでそれ以外の
作品を青空文庫ででも読んでみることをお勧めします。
20 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 12:42
マルテの手記って知ってるか?どっかの大阪の高校の文化祭で
10円で売ってたから買ったんだけど、ちっとも面白くなかった。
というか何度も最初から読もうとして、いつも30ページくらいで
挫折してしまう。途中で何言ってんのかさっぱり分からなくなるんだ。
抽象的で意味不明。もっと分かりやすく書いて欲しいね。
そういう意味ではドストエフスキーなんかはオススメ。
分かりやすい。俺は外国文学は好きだけど、日本の文学は好きじゃない
んだ。ださいし、古臭いし 気持ち悪い。
22 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 13:24
芥川の小説なんてつまんね
c⌒っ*゚д゚)っ←これ、可愛いね。
24 :
吾輩は名無しである:04/03/01 13:47
>>17 綿谷の読んだのも騒がれたからじゃないの?
俺はまだ読んでないからなんとも言えないけど。初めて古文の授業でやったのが
「絵仏師良秀」(だったっけ?)だったから、地獄変の世界に入り込みやすかった。
他の作品もいくつか読んだ記憶があるけど内容忘れちゃった。つまんねーって
途中でやめてたかもしれん。1以外で芥川つまんねって人の意見聞きたい。
俺も。芥川ってあまりにも余計な言葉を使わなすぎてつまらないな。優等生すぎる。
個人的には面白いと思うよ。
でも、永遠に記憶されるべき作家であるか、それとも賞味期限つきの作家
なのかは気になるところ。今はまだ十分賞味できると思うけどね。
27 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 14:19
実は綿谷の小説まだ読んでないんだ。妹が買ってきたみたいだけど
どうもあんな小娘が書いた本は読む気せん。俺が書いた小説の方が
面白いに決まってるから。
28 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 14:20
>>25 その通り。あいつはうまい事を書こうとして枝葉末葉を
取り入れすぎて 逆に分かりにくくしてると思う。
現在の小説はああいうワケの分からん難解さではなくて
漫画のように読める。分かりやすさこそが大切である
と思う次第だ。
29 :
吾輩は名無しである:04/03/01 14:35
おもしろいって思うためにも読む側の勉強、調べることが必要なんだ。
ヒロシマンが難解な本に挑戦して、挫折して、つまんねーって投げ出したのなら
まだ気持ちが分かるんだが。綿谷の本も読んでなかったのか。
今まで読んでおもしろいって感じたほんの感想を聞きたい。
読んでないのに語られても叩きようがない。
ヒロシマンの書く小説も気になるな
芥川の小説は、少なくとも文章表現的にはそれほど難解じゃないぞ。
むしろ、その簡潔すぎる文章(
>>26の指摘にもあるけど)とか、見えやすい
プロットが「単純」と受け取られて、飽きられる(もしくは飽きられてる)恐れ
すらある。
ヒロシマンはさー、芥川賞受賞作=(概して)難解=芥川龍之介の小説も難解、
っていう観念だけでこのスレ切り盛りしてるからツライよな。
叩き目的でいいから、とにかくなんか具体的に芥川の小説読んでもらわないと。
その上での芥川叩きなら、それはそれで面白いと思う。
がんばれよー、ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ!
33 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/01 15:26
俺は芥川龍之介とかいう奴の小説、羅生門と蜘蛛の糸は読んだ事ある
ような気がする。
煽りにしても下手糞だな。
>>33 じゃー、羅生門と蜘蛛の糸のつまらなさを存分に語ってくれ給へよ。
頼むから「つまらなすぎて忘れた」なんて言わないでくれよ。
いつまで待っても
「邪宗門」の続きが読めないので
つまらないです。
>>36 待て。待ち続けろ。そうすれば芥川に転生できる。尾生のように…。
38 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/02 08:40
蜘蛛の糸って天から蜘蛛の糸が垂れて ババアがそれを持って
天国に行こうとするんだけど 亡者どもがどんどんその糸にやってくるから
切れてしまうんじゃないかと 思ったババアは亡者を蹴り出す。
怒った観音様が蜘蛛の糸を切る。
よしよし。ちゃんと読めてるじゃないか?偉いぞ、ヒロシマン。
SEXやバイオレンスなどの飛び道具に慣れてしまった人は
それが無いとつまんないと感じるかもしれませんね
それはそれで素直な感想なのでしょうが自分の感性を疑う必要もあると思いますよ
「藪の中」はSEX&バイオレンスの世界。
42 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/02 13:56
芥川の書いた本はつまらん
43 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/03 09:56
りさと結婚したい
ヒロシマンと初めて意見が合いますた
45 :
吾輩は名無しである:04/03/03 19:58
ヒロシマンって文盲なんだな。
地方国立大じゃこんなもんかw
>>25と逆のことを言いながらなぜか
>>28で同意してる。
芥川の文章は
>>25のように無駄がなさすぎて素っ気無さ過ぎると感じる事はあるだろうが
どう読んだら「枝葉末葉を取り入れすぎて逆に分かりにく」なるんだろうか。
>>38 蜘蛛の糸にぶらさがったのは、ババアじゃなくてオヤジだったと思うが。
カンダタとかいう泥棒だっけ?
47 :
吾輩は名無しである:04/03/03 21:42
釣りだろ。
春だし。
オチはあるのか?
48 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:47
カンダタってドラクエ2のサブキャラだっけ?ま、どーーでもいいんすけどねっ !
49 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/04 11:45
>>46 俺も日本昔話で蜘蛛の糸をやってて、その話ではババアが主役だったし
50 :
おめでとう!!:04/03/04 11:52
芥川賞受賞作が快進撃(共同通信)
史上最年少の芥川賞受賞作2作が売れに売れている。
綿矢りささん(20)の「蹴りたい背中」(河出書房新社)は100万部が確実。金原ひとみさん(20)の「蛇にピアス」(集英社)は50万部を突破。
2作を掲載した月刊「文芸春秋」も、118万5000部と同誌の最多発行部数を記録。
芥川賞受賞作が、100万部を超えるのは1976年受賞の村上龍さん「限りなく透明に近いブルー」の、131万部以来28年ぶり。
[共同通信社:2004年03月04日 08時14分]
>>49 >俺も日本昔話で蜘蛛の糸をやってて、その話ではババアが主役だったし
「俺も」って何だよ。
つーか芥川の原作は読んだことないんかい。
52 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/05 13:14
53 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/05 13:15
古臭くて、つまらない。俺の方がよっぽどおもしれぇ事かける
綿谷もくだらん
芥川が古臭いというのはわかるが、難しいってのがわからん。
芥川より難しい小説なんて山ほどある。芥川に小説はわかりやすいよ。
55 :
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM :04/03/06 12:49
難しい小説はつまらない
56 :
吾輩は名無しである:04/03/06 13:04
ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っが、「芥川の小説は難しくてつまらない」などと言いながら
シモン、ロブ=グリエあたりを「外国文学なのでわかりやすくて面白い」などと言った
らヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っのファンになるよ。
ヒロシマンってなんなんだ?釣り師?
嫌いでもいいけど読んでから嫌いって言えよ。
日本文学は全然読まないのか?先入観で難しいなんて言わずに
読んでみろよ。
58 :
吾輩は名無しである:04/03/10 00:48
>>55 例えば6,7歳あたりの子にとって、ミステリーでもSFでもいいけど、
漢字だらけの本は多分難しいだろうし、つまらないよね。
成人に話を移したって、読解力っていうのは結構個人差があるから、
「つまらない」ってのは、物凄く相対的な話だよね。
つまり、
>>55は、正確に言うと…
「俺にとって難しい小説は、俺にとってつまらない」
ってことなんだろうけど、そんなのはめちゃめちゃ個人的な話なんだから、
わざわざスレ立てて、芥川のつまなさを出来るだけ普遍的に近い形で
証明したいんだったら、「難しい」の部分は今からでも遅くないから
撤回しちゃった方がいいと思うよ。
ガンバレ!!
ようは、「芥川の小説読んだ(読めた)けど、めちゃめちゃつまらん!」
ってふうに持っていって、その上で、ガンバレ!ヒロシマン!!ってことなんです。
60 :
吾輩は名無しである:04/03/10 03:27
暗いよこのひとの
61 :
吾輩は名無しである:04/03/11 01:20
具体的に何がつまらないの?二つくらいしか読んでないんでしょ。
せめて主要作品読んで批評の目を養ってからスレたてすればよかったのに。
ま、好き嫌いは誰にでもあるからしょうがないけどね。
嫌いなものを無理して読むほどひまじゃないよ。
2ちゃんしているヒマがあr(ry
>>1は3つの宝でも読めば?非常に易しい文章で、小学生でも読めるよ。
個人的には「藪の中」(黒澤映画でも『羅生門』って題名で出てる)は、
完成度も高くてお薦め。
難しく感じたとしても面白い(文章自体は読み易い)、って言える小説だと思う。
ちなみに、自分は芥川あんまり好きくない。
けど好きな作品も結構あるし、少なくとも、それなりにいろんな小説読んだ上で、
「すげーつまらん」って感じる程、アクの強い作家ではないんじゃないかと。
だからって別に例外はみとめん!とかじゃなくて、どの辺に嫌悪(1は書き方からして
当然芥川に対して持ってると思う)を感じるのか知りたいなー、と思う。
66 :
ファロスマン ◆FTa/HQEoL2 :04/03/14 03:55
「秋」の文体が、心に残ってる
「わかり易さが命」をパロディにしたような作品だ
67 :
吾輩は名無しである:04/03/14 06:54
うん、芥川はわかり易いよんね。
俺は「蜃気楼」が好き。
ああいう、どうということもない話を書いた時に輝く作家だと思う。
68 :
吾輩は名無しである:04/03/14 07:54
説教ぐささが駄目。かっこつけた文章も受け付けない。
星新一や筒井のほうがいいよ。て言ったらエンタメ読めっていうんだろ
69 :
吾輩は名無しである:04/03/14 11:31
たしかにちょっとカッコつけてる感じはする。>文章
ついでに三島由紀夫の文章もそういう感じする
70 :
吾輩は名無しである:04/03/14 22:47
次の文章(A)と文章(B)を読んで、後の問いに答えなさい。
文章(A)
それはある本屋の二階だった。二十歳の彼は書棚にかけた西洋風の梯子に登り、新
しい本を探していた。モオパスサン、ボオドレエル、ストリントベリイ、イプセン、
ショウ、トルストイ、……
そのうちに日の暮れは迫りだした。しかし彼は熱心に本の背文字を読みつづけた。
そこに並んでいるのは本というよりもむしろ世紀末それ自身だった。ニイチエ、ヴェ
ルレエン、ゴンクウル兄弟、ダスタエフスキイ、ハウプトマン、フロオベエル、……
彼は薄暗がりと戦いながら、彼等の名前を数えていった。が、本は( )もの憂
い影の中に沈みはじめた。彼はとうとう根気も尽き、西洋風の梯子を下りようとした。
すると傘のない電燈が一つ、ちょうど彼の頭の上に突然ぽかりと火をともした。彼は
梯子の上にたたずんだまま、本の間に動いている店員や客を見下ろした。彼らは妙に
小さかった。のみならずいかにも見すぼらしかった。
「人生は一行のボオドレエルにもしかない」。彼はしばらく梯子の上からこういう
彼らを見渡していた。……
71 :
吾輩は名無しである:04/03/14 22:59
自分はたしかに芥川は読みづらいと思います。
でも、それがつまらないには繋がってはいません。
羅生門、鼻、蜘蛛の糸、藪の中とかは結構好きですしね
>>70 早く文章Bと設問を書いてくれよ
気になって眠れないじゃないか
73 :
吾輩は名無しである:04/03/14 23:13
文章(B)
独歩は鋭い頭脳を持っていた。同時にまた柔らかい心臓を持っていた。彼は鋭い頭
脳のために地上を見ずにはいられなかった。前者は彼の作品の中に「正直者」、「竹
の木戸」等の短編を生じ、後者は「少年の悲哀」、「画の哀しみ」等の短編を生じた。
自然主義者も人道主義者も独歩を愛したのは偶然ではない。
柔らかい心臓を持っていた独歩は勿論おのずから詩人だった。しかも島崎藤村氏や
田山花袋氏と異なる詩人だった。大河に近い田山氏の詩は彼の中に求められない。同
時にまたお花畠に似た島崎氏の詩も彼の中に求められない。彼の詩はもっと切迫して
いる。独歩は彼の詩の一篇の通り、いつも「高峯の雲よ」と呼びかけていた。
けれども彼は前にも言ったような鋭い頭脳の持ち主だった。「山林に自由存す」の
詩は「武蔵野」の散文に変わらざるを得ない。「武蔵野」はその名前通り、確かに平
原に違いなかった。しかしまたその雑木林は山々を透かしているのに違いなかった。
独歩は地上に足をおろした。それから――あらゆる人々のように野蛮な人生と向か
い合った。自然主義の作家たちは皆精進して歩いていった。が、ただ一人、独歩だけ
は時々空中に舞い上がっている。
(注) 梯子(はしご)、傘(かさ)、勿論(もちろん)、高峯(こうほう)
問題 文章(A)の( )にあてはまる最も適当なことばを文章(B)から抜き出
して書きなさい。
面白さというものは作品そのものに内在するものじゃない。
人がある作品を読むときに試されるのが、読解力と理解力。そして感性。
前二者のうちいずれか1つでも欠けた場合や、感性が作品の持つ波長と合わない時は、
面白いと思えないのも当然です。
75 :
吾輩は名無しである:04/03/15 00:41
答えなさい。名作に失礼
76 :
吾輩は名無しである:04/03/15 00:43
っつーか広大生ってレベル低いんやな。
やっぱ東広島市なんちゅう辺境に住んどるせいやろな。
本なんか読まんでええから、イモでも掘れ。
芥川の面白さは、人間の心理描写。
「鼻」を例にとると、別に鼻が伸びて、また縮んだっていう
なんちゅうことない話なんやけど、
あんなにイヤだった、伸びた鼻が
縮んだでしまうと和尚はちょっと損した気分になるんやろ。
当時、そういう人間の心の不条理な部分を書いた作家はいなかった。
そこに気づくのが芥川の才能や。
地獄変も自分の娘が焼かれとんのに、それに見入ってしまう人の心の不条理を描いとんねん。
まあ他にもスゴイとこいっぱいあるけどな。
自分の娘が焼かれてるのに見入るのもまた人間、
みたいなのはいつの世でも分かりやすく文学的だけど、
読み物としてはわりと底が浅い気がする。
78 :
吾輩は名無しである:04/03/15 00:49
底が浅いと感じるのは、短編ゆえの短所でもあり美点でもある。
想像力に委ねるという方法論の良し悪しが試されるのも短編の宿命。
芥川は最低でも、短編の名手中の名手だ。
79 :
吾輩は名無しである:04/03/15 00:49
芥川って大体において深いって言われてるんだが、、、
>>79 分かりやすいじゃん。そういう「不条理」って。
「娘を愛している。でも燃えるとこをみちゃう俺は芸術家」。
そんな異常なもの書かないと、不条理が書けないか、って感じしない?
81に補足。
とはいっても芥川は好きだよ。
エンターテイメントとして完成度が高いし、さりげない短編がいい。
83 :
吾輩は名無しである:04/03/15 01:00
不条理っていうのは正常なる現実のような
幻想的比喩ですら太刀打ちできない強固な城なのだよ
by カフカ
84 :
吾輩は名無しである:04/03/15 01:26
>>81 現代の人間には「分かりやすい」よな。
でも、芥川の生きた時代の文壇の流れって
鴎外・漱石みたいな理知的な小説が多かった。
「娘が死んだ→悲しい→罪悪感」みたいな。
そこから人間て何やってなってくんだけど、
芥川は
「娘が死んだ→悲しくない→芸術的なもんに対する恍惚」
みたいになってくやん。
うまくいえへんけど、そこがスゴイと思うねんけど。
それと、そういう不条理って当時の人は、ほとんど認識できてなかったんよ。
それをはっきり認識させたのが芥川。
それ以降、文壇の流れって全然変わってた。
革命的な意識変化やったと思うな。
芥川の作品が浅く見えるとしたら、当時「新奇」と呼ばれたテーマなり
アイディアなりが、時の洗礼を受けて古びたってことだと思う。
しかし彼が今でも読まれるのは、「何が描かれているか=主題」だけ
ではなく、「どう描かれているか=表現」の部分が優れているからだと
思いたい。
86 :
吾輩は名無しである:04/03/15 01:34
「芸術に対する恍惚」みたいなのは、芸術らしきものがある
社会なら、絶対に書かれるものじゃない? これは結局は
「絵描き=変人」の変奏であって、変人じゃない一般人が読めば
そりゃ変人の話は面白い。
当時はそういう感覚がなかったってのはバカにしすぎでしょう。
浅いっていうのは「地獄変」みたいなのを「芸術」って拝むような
読み方、そういう読み方を誘う作品だっていう意味で、あれは「浅い」。
世間が求める「芸術観」をきちんと提供してるエンタテイメントだから、
あの作品は別に深くないし、また深くなくていい。
芥川の深さがあるとしたら、「地獄変」的路線とは違う方向にあると思う。
89 :
吾輩は名無しである:04/03/15 18:31
90 :
吾輩は名無しである:04/03/15 18:53
>>88 別にバカにしてへんよ。
文学史的な話をさせてもらうと、当時の文壇の主流は
自然主義派と反自然主義。
そんな中で芥川によって芸術至上主義が打ち出されて
文壇は芸術至上主義的な方向性をとっていったんや。
【「芸術に対する恍惚」みたいなのは、芸術らしきものがある
社会なら、絶対に書かれるものじゃない?】
っていうような、描かれて当然と考えられるのは、現代人やから。
俺は漱石が芥川を絶賛した気持ちなんとなくわかるな。
漱石は、理知的なんやけど、芥川みたいな危なさみたいなのがない。
だから俺は浅いなんてちっとも思えへんねんけど、どう?
いちいち関西弁でタイプする奴の気が知れない
方言は書き言葉には不適
広島弁をバカにしたらいけんのぉ。
最近ヒロシマン出てないね。名無しに成り下がったかな?
>90
私は芥川が好きだけど底は浅いと思います。
芥川は人間の心理描写を描いたと言われますし確かにその通りだと思います。
しかし心理描写にとどまってしまって心理描写の先にあるべき人間の自己、
自我というものを置き去りにしてしまっていると思うからです。
その点では漱石などは人間の自己、自我の存在を追求していると思います。
芥川作品はエンターテイメントとしては超一流だと思います。
面白いしその技巧では漱石よりも優れていると思います。
ただ純粋に文学性というものを考えると物足りない気がします。
95 :
吾輩が名無しである:04/03/16 10:30
芥川は別に芸術至上主義者ではないと思うんですけどね。
実人生を無視して、砂上の楼閣を作り上げるという作家ではなかったはずです。
早い話、「或る阿呆の一生」はエンタメとはとても言えないでしょう。
ま、これは小説とは言えないかも知れませんがね。
自己を破壊してまで芸術の創造に向かうのが芸術至上主義者ではないでしょう。
芥川の「夢」って作品を読んだら脳がスポンジになった。
>95
それでは貴方が考える芸術至上主義者の典型は誰?
葛西善蔵とか?
私は芥川は芸術至上主義者だと思う。
自己崩壊は結果としての一要素にすぎない。
姿勢は芸術至上主義者だと思う。
芸術至上主義者は芸術家じゃないよね。確認のため。
99 :
吾輩は名無しである:04/03/18 04:08
>>97 芸術至上主義と職業作家が相容れるものですかねぇ。
それとその「それでは・・・?」みたいな無意味な質問止めた方がいいですよ。
そういうのは学生の間までだけにしておかないと抽象的な思考ができない人間と判断されかねませんよ。
私は97ではありませんが、
99氏のそういう言い方は、やめたほうがいいかも。
「嫌味で遠回しな赤シャツインテリ野郎」と判断されかねませんよ。
101 :
吾輩は名無しである:04/03/18 04:37
芥川って小説で初めて儲けた(といわれている)作家。
それまでは小説家なんて金にならなかった。
所詮は娯楽ですよん。
芥川って分裂病の家系だから鬱になるの、当然じゃない。
102 :
吾輩は名無しである:04/03/18 04:45
でも1はアフォだね。
つまらないというのは勝手だけど、
古臭いって、実際昔の作品なんだから当たり前じゃん。
103 :
吾輩は名無しである:04/03/18 04:52
>>100 なにやら気の利いた言い方をしているようですが、
私は稚拙なタイプの人がいたから意図的に言ったまでですよ。
104 :
吾輩は名無しである:04/03/18 07:12
おっさんは帰れよ
何やら私のレスから少し荒れ気味のようで、チョト責任を感じてレス(^^;
>>103=99氏は
>>97を稚拙と考えているようですが、私はそうは思いません。
なかなか鋭い突っ込みだと思います。
ということで97氏のレスに答えたいのですが、これがすごく難しい。
先ず葛西善蔵のような私小説作家に、芸術至上主義者などあり得ません。
リラダンだのポーだのストリンドベリーだのと勝手に名前は挙げられる
のですが、考え出すと、彼等も「芸術至上主義者」かどうか怪しく思えてくる。
ひょっとしたら、文学の分野では「芸術至上主義者」は有り得ないのかもとも(^^;
と、これくらいでお茶を濁して、
>>95の末文に対する誤解があるようなので、
それを正しておきたいと思います。
これは、「芸術のために自己を破壊するようでは、とても芸術至上主義者とは呼べない」
という意図ではなく、「芸術のために自己さえ犠牲にしたのだから、これこそ芸術至上
主義者だ、という考えは間違っている」と言いたかったのです。
以上、かえって皆さんを混乱させるようで、チョト心配ではありますが。
106 :
吾輩は名無しである:04/03/18 13:28
ドストエフスキーも”読みづらい”よね。
いわゆる「芸術至上主義」の「芸術」はカッコ付きの「芸術」。
この言葉は「まがいもの至上主義」と言い換えても良い。
、、という風に自分は「芸術至上主義」という言葉を理解していた。
この理解の仕方で良いでしょうか。これはただの質問です。
>>106 ドストエフスキーほど読みやすい作家もいないと思う。
読みづらいと思うなら訳が良くないのかも。
ヒロシマンが芥川を読みづらいと思ってるのも、きっと訳がよくなかったんだな…。
110 :
吾輩は名無しである:04/03/18 23:36
ドストエフスキーはロシア本国でも読み辛さでは有名らしいよ。
実際ドストエフスキーは物語の意味は明瞭だが難読が難点。
村上春樹とは真逆のスタイル。
「本国では」ってのはあまりあてにならない。
トルストイなんかにくらべりゃ「読みづらい」のは当然として。
112 :
吾輩は名無しである:04/03/19 13:54
>「本国では」ってのはあまりあてにならない。
どゆ意味ですか?
>>108 声に出して読むだけなら読みやすいけど、
理解するのが難しいってことじゃない??
そういうのを読みづらいというのでは?
違うかな・・・
114 :
吾輩は名無しである:04/03/19 15:05
会話文に癖が強すぎるんだよドストエフスキーは。
説明もぐだぐだとしつこいし、不自然。会話も不自然。
「へっへっへ」ってw・・・・
へっへっへってのが好きなんだけどな。
このスレ、予想以上に伸びてるな…( ゚Д゚)y─┛~~
117 :
吾輩は名無しである:04/03/20 23:46
ヒロシマンはどうしてるだろう?と思ってageてみる。
118 :
吾輩は名無しである:04/03/21 23:07
↑ヒロシマンは実家に帰ったよ。
そんとき、俺にこういった。
「芥ぐぁわなんて大キライだあああ」
ってね。
きっと、現実でもイジメにあい、2chでもいじめられ
くやしかったんだろうね
119 :
吾輩は名無しである:04/03/21 23:09
えぇ!?あんなに愛されてたぢゃないか!?
でもストーリーだけ追うとあんまり面白くないよね。
例えば、羅生門は
「下人が失業して飢え死にするか盗人になるか悩んでたけど
老婆が悪い事をしているのを見て自分も悪人になる道に転じた」
っていうストーリーだと思うんだけど、
そのストーリーだけ見てもあまり興味はひかれない。
面白いって言う人は多分
「悪人になるか迷う→(他の悪人を見て)悪人に転じる」
に変わる心理描写が面白かったんだろうけど、
(本当はもうちょっと細かいんだけど)
初めて読んだ時はあんまりそのへんの面白さは感じなかったな。
>99
それでは・・?みたいな質問の仕方は確かに私の聞き方もぶしつけで失礼だった
と思います。ですが、私は単純な好奇心から芸術至上主義の典型といわれる作家
は誰なのかな?と思ったのです。なぜなら私の中で芸術至上主義の典型が芥川龍
之介だったからです。抽象的思考云々の忠告はありがたく頂戴しておきます。も
しよろしければ学生の子供じみた質問にぜひおつきあいいただきたいです。
>105
》「芸術のために自己さえ犠牲にしたのだから、これこそ芸術至上
主義者だ、という考えは間違っている」と言いたかったのです。
この考え方には私も賛成です。芸術至上主義はあくまでも作品を貫くもの
であり、それで作家個人を規制するのはおかしいと私は思います。
123 :
吾輩は名無しである:04/03/22 15:10
羅生門も良さはずばり芸術性。
風景や情景や自然現象などに綿密に織り込まれた心理描写。
どこも捨てることができないほど完璧な芸術的作品。
読めば読むほど新たな発見があって味がでる、
もし分からなければ、なにかの解説の力を借りるのが理解の早道。
もし判らなければ俺が教えてくれる。
芥川のつまらなさを。綿矢のすばらしさを。
そう? ちょっと綿密すぎて嘘っぽい。芥川はその嘘っぽさを
狙ってる、つまり、本気ではない=芸術と思って作ってはいないと思う。
偽物キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
127 :
吾輩は名無しである:04/03/22 22:29
ヒロシマン、どうか芥川のつまらなさを教えてください。
そうじゃなきゃ、僕は「芥川」で卒論書いちゃいそうです。
ムラムラ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
書けば? 何か差し障りあるの?
大ありだろ。
卒論は面白くてわかりやすい作家と作品に捧げられるべきだ。
俺は不承知だね。
芸術至上主義(者)は、芸術を道徳・宗教・科学から分離してそれ自体の価値を主張
する立場(とその信奉者)、ってな意味で、芸術のために娘を焼き殺す集団を意味す
るわけではない(少なくとも本義ではない)…とだけ言っておこう。
おれも芥川アンチ。つーか否定。
あれね、小説じゃないよ。
現代なら大学の文学部の学生が真っ先に書いてしまいがちな
「小説らしきもの」。
読者に与える効果(この板では「深さ」とか「主題」とかい
われがち?)を事前に自分の脳内で完全に準備しなきゃいけ
ない、って思ってるよね。言葉が言葉を生んでない。
現代に生まれてりゃ、せいぜい二流のエンタメ作家。
一流のエンタメだと思うけど。
漏れもそう思ふ。
>>131 確実に一流だと思うんだが。
自分が理解できないだけじゃないのかw
135 :
吾輩は名無しである:04/03/23 02:02
言葉が言葉を生んでないってどういうことなんすか?
一流じゃないって言いたい気持もわからんこたあないけど、
二流は言いすぎ。
135には微妙な誤解があるみたい。「言葉が言葉を生んでない」は
「エンタメである」の説明であって
「二流だ」ということの説明ではないと思います。
芥川シンパっておおいな。
なんかageられてるし。おっけー、論争上等。
以下、小説という散文形式に対する私見を書いとくな。
(だいたいどのスレもこのへんはっきりさせないで議論
してるからどうどうめぐりなんだよな)
小説ってやつは言語によって作品世界を形成していくものだ。
一行一行、連続していく言語そのものによってどんどん定義
されていき、構造化された言語空間だ。
優れている/優れていないの境目(面白い/面白くないでも可)は、
その言語空間の構成要素が十分に複雑で、それぞれの構成要素がそ
れぞれに固有の必然性によって機能しているかいなか、だ。
「小宇宙」が形成されているか否か、だと言い換えてもいい。
理解できてる?なに電波なこと言ってるんだ、とか思わずに、よく自分の
読書体験を追想してみな。(作品の中に自分を投影して、感傷に浸ることしか
したことないやつは別な。そういう連中は作品を読んでなんかいない。
作品を鏡にして自分を発見しているだけだ)
続く。
だから小説はそれでいいって。あーうざい。誰も君と論争したくない。
別にシンパ多く見えないしなー。
みんな「エンタメだ」っていってるからなあ。それシンパじゃないでしょ。
続いて。現代におけるエンタメと文学の境界について。
おおまかにいって、前述の「言語空間の構成要素の複雑性」
になにをどこまで含むかによって決まる。構成要素の
かなり大な部分(文章表現はもちろん、登場人物の心
情や場面の描出の仕方、話の展開まで)積極的に紋切
り型の表現を用いることをおそれないのがエンタメ。
それらもすべて言語空間の性質に適合するよう最適化
を怠らず、可能な限り複雑性(単に話の筋が込み入っ
てる、とかじゃないぜ)を追求するのが文学。
で、やっと本題。一流か二流か。
もうこれはエンタメも文学も関係ない。複雑性の量できまる。
ところで、作者自身が事前に準備しておける(設計できる)
複雑性は限界がある。人間だからね。過大な情報量を統制で
きない。複雑性は言語そのものによって生み出されるものだ。
(まあつまり、作者が最初の一行から自分の書いたものをど
れだけ利用して書き進めていけるか、だな)
エンタメ作家の場合、この複雑系の自動生成はおおむねストーリー
ラインに対してのみ発揮される。「キャラが勝手に動いて」ってやつ
だな。文学を追究するなら、文言一句一句までが複雑系の拡大に貢献
しているのが理想的、ということか。
続く。
>>139他
あ、そうなの。じゃやめるわ。
書いて損した。
こういうとこに得を求めて書く人間がいるとも思えない。
143 :
吾輩は名無しである:04/03/23 04:13
芥川の文学は何もかも割り切りすぎ・説明しすぎで、書かれていることの外に
あるべき奥行きのようなものを感じさせない箱庭的世界だ、登場人物もどんな
に精巧に役を演じていても操り手がいなければ動かない人形のようだ、といっ
た批判は当然あると思う。
芥川もそれを自覚していたからこそ「世の中を箱に入れたり傀儡師」という句を
詠んでいる。
真の芸術家を仮に、既成の枠組を越えて(時として破綻をも恐れず)新たなもの
を生み出そうとする人種と考えれば、既存のテクニックを磨き上げることで最高
の商品を生み出そうとする芥川はむしろ職人であったといえる。
文学が市場を形成し商品価値を持った大正という時代にあって、芥川は「売れ
る」商品を作った。しかし問題は、今も売れ続けている、という点である。
当時売れたことがすなわち現在も名前が残っていることの根拠とはならない。
何故なら、ある時期において明らかに芥川よりも売れたであろう、島田清次郎
や賀川豊彦、久米正雄や菊池寛らの文学は今は殆ど省みられていないから
である。
何故芥川の文学は生き残ったのか。それは、その価値(あえていえば商品価
値)を認める人間がいつの時代にもいるからである。
芥川の作り成した文学の深浅の評価はまた別にあるにもせよ、それがある種
の普遍性に触れていることだけは、認められねばなるまい。
というか、認めてやる。綿矢の次に。
by.ヒロシマンc⌒っ*゚д゚)っ ◆xj5aoi8gEM
綿矢は芥川を越える。というか、既に越えている。
だが、金原はそれすらも遥かに越えている。というか、神の領域だと思う。
ここのレス数、芥川の現役スレを越えてるよ…_| ̄|○||| ガックリ
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや
面白いから読みなよ。
あんたの感性だけでもの言わないでよ。俺は面白くないの。
けど読んだの2冊そこらでしょ。それだけで全てを語ろうとするなよ。
その2冊が面白くなかったんだから他だって面白くない。
(´-`).。o0( こんな押し問答がしたいだけのかまってちゃん♪ )
読んだの2冊だけでしょ。それだけで綿矢りさを語ろうとするなよ。
151 :
吾輩は名無しである:04/03/27 01:12
綿矢が芥川を越えているのなら、
はたして100年後に綿矢代表作が国語の教科書に載っているでしょうか?
文学界の伝説的な人物に入っているでしょうか?
ゴメソ。さげんの忘れてた。
100年後の小学校の国語の教科書には「蛇にピアス」が載ってるかも…((((;゜Д゜)))
154 :
吾輩は名無しである:04/03/28 20:18
はい、載るわけないと。
>144
≫芥川の作り成した文学の深浅の評価はまた別にあるにもせよ、それがある種
の普遍性に触れていることだけは、認められねばなるまい。
これは同意。芥川の文学の普遍性に大きな価値(商品価値)があることは言うま
でもないと思う。しかしそれだけにとどまらないと私は考えている。
技巧だけではないからこそ夏目漱石などの文人が高く芥川を評価したのでは?
156 :
吾輩は名無しである:04/04/09 23:40
>144
>芥川もそれを自覚していたからこそ「世の中を箱に入れたり傀儡師」という句を
>詠んでいる。
あの句は、そういう意味で詠んだんじゃないと思うね。
↑でも意味まではわからないと。( ´,_ゝ`)プッ
地獄変を読んだあとわたしはこれまでに味わったことの無い奇妙な感慨に襲われた。
>>「人生は、一行のボオドレエルにも如かない」 芥川龍之介
私自身にとっては一行の文章がそれほど素晴らしいと感じられた事は無かったし、これからも無いだろうと思う。
どこかで芥川が具体的な一行を想定していたと読んだ気がする。(たしかボードレール詩の一行だった。)どの行か知りたい。
160 :
吾輩は名無しである:04/07/22 16:05
>>158 地獄変は芥川もお遊びで書いたから気に入っていなかったらしいが・・・。
生前は出版させなかったぐらい…。
藪の中もそう…。
まあ頭の切れそうな人だから色んなタイプの作品を書けたんだろうね。
161 :
吾輩は名無しである:04/07/22 17:01
「南京のキリスト」や「奉教人の死」、「河童」
「朱儒の言葉」、さらに俳句集なども読んだ上で議論してはどうだろうか。
青少年や一般大衆向けの作品では、評価はしにくいと思うが。
162 :
吾輩は名無しである:04/07/22 17:05
>>1 お前は馬鹿だ。全く分かってない。
あんなに面白いもんを書く作家は他に無い。
163 :
吾輩は名無しである:04/07/23 12:42
>>162 あんたはアフォだ。何も分かっちゃいない。
あんなにつまらないもんを書く作家は他に無い。
芥川って
ホラー作家ビアスの影響をかなり受けてるよなぁ
ビアス読んだあとに芥川見ると
妙にパクり臭く感じちゃうのはワタシだけじゃないハズ。
だから芥川がつまんないってわけじゃないがな。
芥川は芥川で味がある。
165 :
吾輩は名無しである:04/07/23 14:19
邪宗門はすげえよ。だれかつづきをやってくれ。
166 :
吾輩は名無しである:04/07/23 14:26
芥川は楡盗が好きだな。奥野さんはぼこぼこにいってたけど。
地獄変は好きじゃない。
「楡盗」が変換できないから「芥川 盗」検索で探してる途中で
「AV・芥川漱石監督 盗撮」と出てワラタ
ところで
ヒロシマンのAAすげーかわいい
芥川龍之介、おもしろい部分もあるけど、
全体的には片腹痛いっつーか、
痛々しいというか。青臭いというか。
龍之介の小説って当たり外れ大きいよね。
>>168 >青臭いというか。
実際、若くして世に出て
あっさりと自殺したわけだから。
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、
ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ
彡 r ─、 ::::::;;;;;;)
彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i
ヽ | :::::::;;;;}
ヾ,,`イ :::;;;;;;)
〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/
`_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;}
ヽ ヽ / /
ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ / / < 読解力も感受性も無い厨房
>>1には
ヽ ヽ ー-- / / \ 私の小説はわかるはずもない…
__\_  ̄/^`‐-'、 \________
ゝ /  ̄|γ/ , ヽ
 ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、
\ ^ ヽ |
/ |
>>c⌒っ*゚д゚)っの主張がまるで的を外しているのですが。
軽くて楽しく読めるのが芥川じゃねーか。
軽いが楽しくない。
174 :
吾輩は名無しである:04/08/15 20:33
芥川の小説は馬鹿には分からん。つまんなくてあたりまえ
175 :
吾輩は名無しである:04/08/15 21:33
>>174さん
「鼻」という作品が全然わからず、つまらなく感じます。
確かに僕は普段あまり小説も読まず、馬鹿ですが
何故これが名作なのですか? この作品のすごさを教えて下さい。
>>175 「わからない」というけど、別に難しく考えることないんじゃない。
読んだとおり、受け取ったとおりの内容だよ。
特殊な状況が描かれていて、それにまつわる人間の心理や行動が、
ある説得力をもって描かれている。それに説得力を感じた人が多
いから「名作」と呼ばれている。それ以上でもそれ以下でもない。
だからといって、つまらなく感じるなら、それでもいいんじゃない?
感受性が芥川と…少なくとも「鼻」という作品と合致しなかったという
だけで、頭の良し悪しとは関係ないし。
鼻の毛穴からにゅるニュル脂肪がでてくるってのは、
普通に、生理的に、おもしろいでしょ? おもしろくないかなあ?
ただ、「心理」を書いてる時でも、
所詮そういうおもしろさしか書いてないのが芥川。
おもしろいけど、それどまり。
漏れは、河童以降の作品を推すんだが…
179 :
吾輩は名無しである:04/08/16 19:51
芥川を全集で読んだが、
前期(偸盗ぐらいまで)→駄作と良作
後期(うえ以後)→論ずるに値しないものと佳作
まあ個人的には、「芋粥」「枯野抄」「蜃気楼」「歯車」を押しとく。
「手巾」だっけ?生徒が死んで外人の先生がその生徒の家に行くやつ。
あと「秋」。シアワセな姉さんに微妙にシットする妹の話。
「南京の基督」もいいと思うけど。
駄作かな?
今の小説家にあれぐらいのもの書けるかな?
おれは高校のころ好きだったな。
181 :
吾輩は名無しである:04/08/16 21:29
↑姉が妹に嫉妬したんじゃなかったっけ?違う?あそースマソ
182 :
吾輩は名無しである:04/08/16 21:33
アグニの神が好きだな〜遠藤さんステキ・・
「神々の嘲笑」は、
高校一年だった自分にはなかなか面白い物の考え方だと思われた。
>>181 ごめん、オレが間違ってるかもしれん。先にあやまっとくよw
ちなみに「手巾」は死んだ生徒の母親が演劇の先生の家に行く話だったよ。
今思い出した。
芥川読んだのなんて相当前だもんアヤフヤだよって言い訳させてくれw
芥川って実際は存在しない古典を基にこの作品書きましたってやってたんだよね?
こんな手法とってなんの違和感もない作家っていないじゃないかと思うよ。
実際に存在してた古典をモデルに書いてたのあったと思うけど。違うかな・・
「青年と死と」は読んだことある?あれはさすがによくわかんない。
あたしは芥川の書いた童話が可愛くて好きですな「白」読んだ時うかつにも泣いてしまった
186 :
吾輩は名無しである:04/08/16 23:40
芥川たんは漏れがこれぞ天才だと震えるほど感動した人物の中で最大の人物
こういう感情は芥川たんの他にはカントたんとレヴィナスたんしかいない
他にも天才だと思う人はいるが漏れが戦慄を覚えるほどの天才はいない
って、「たん」をつける人に言われても、あまり説得力がない。
「秋」だけどさ、
「薮の中」と同じで、180と181の両方の読みができるんだよね。
それで心理の複雑さを書いてると思ってる感じが、
感じ悪いんだよ芥川って。
蜃気楼ってイマイチ良さが判らない。
190 :
吾輩は名無しである:04/08/17 08:59
>>188 これは読みじゃなくてたんに180が間違えてただけ
いや、そこは重要じゃないから。
192 :
吾輩は名無しである:04/09/10 12:45
芥川は話しを膨らませられないから長編書けないのはしゃーない
河童とか歯車は中篇か?
194 :
吾輩は名無しである:04/09/11 05:51:33
いや丸っきり短編だよwww
195 :
吾輩は名無しである:04/09/11 19:23:26
俺は菊池寛の方が好きだなー。偏見抜きに短篇読んでみてよ。お願い。
196 :
吾輩は名無しである:04/09/11 19:27:21
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197 :
吾輩は名無しである:04/09/11 19:27:55
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198 :
吾輩は名無しである:04/09/11 19:31:16
199 :
吾輩は名無しである:04/09/11 21:52:15
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200
c⌒っ゚Д゚)y─┛~~ ほほぉ・・
202 :
国文科っす:04/11/17 23:10:25
確かに芥川の小説は理解しにくいね。
だって芥川は主題の答えとなるものを文中で示さないんだもんな。
言葉を濁して読者に想像させる、それは名作だけど芥川の作品は答えが無さ過ぎる。
そういう点ではつまらないと個人的には思う。
純粋な古典好きとしても邪道だと思うし
答えは一人一人の心の中にあるのれす
204 :
吾輩は名無しである:04/11/19 10:42:25
「地獄変」てこの人か。
あれが一番印象残ってるかなあ。
「自分はこういう展開がおもしろいと思う」と言えない人だったんじゃないかな。
自分の興味関心を覚られるのが厭だって言うか。
今の世の中を考えるとき、「ぼんやりとした不安」以上に的確な言葉が
見つからない。今は誰しも抱えている「ぼんやりとした不安」に
この人は早く気づき過ぎた。一人で之と闘わなければならなかった。
そう考えると、俺はこの先いくら長生きしようとも
芥川龍之介以上の不安を抱えることはできないんだなと思ってしまう。
>>205 わかるような気がする>自分の興味関心を覚られるのが厭
本当はエロ・グロ・ナンセンスが好きそうだよね、芥川
209 :
せら:04/11/24 04:51:57
神経質そう
「歯車」大好きだ。内田百閧フ「山高帽子」と似た空気が流れている。女教師の膝に腰掛けた女生徒が
「先生は可愛い目をしてらっしゃるわね」とか言う場面なんか不思議な夢のような感じ。
今読んでも全然古臭くないと思う
ご存知とは思うけど、「山高帽子」の野口のモデルは芥川。
写真を見てあまりのイケメンぶりに驚いたよ。
ひょっとして俺のご先祖様か?って。
゚д゚)σ>212 ゚д゚)σ>212 ゚д゚)σ>212
>>211 勿論知ってるともーーーー!・・・嘘です。巻末の解説とかほとんど読まないんで
今知りました。モウ1カイヨンデミマス・・・テヘ
タイトルのつけ方に魔力を感じる
216 :
じゅんじ:04/12/03 01:25:08
確かにイケメン
高校のころ芥川にはまって全集全部読んだんだが、
今読み返すと難しい言葉が多すぎて読めなくなってる。
高校の頃は注釈見ながらでもがんばって読むパワーがあったんだろうけど、
今読むと選ぶ単語凝りすぎてるんじゃないかな〜とか思ってすぐ萎えます。
「煙草と悪魔」、なかなかいいな。
でもファウストを全く知らないと面白さが減るかも
芥川が自殺した年齢になりました。
確かに、将来に対する漠然とした不安がありますね。失業とか年金とかね。
漠然とした不安って言っても芥川の場合失業や年金じゃないだろうけど、何で死んだんだろうね。
テレビで録画した映像の中で動く優しそうな芥川を見るたびに悲しくなってくるよ。
日本の将来を憂えたからに決まってんだろ?
それは、太陽が黄色かったから
芥川が難しいって・・・。お前ら小学生か?
大人ですよ(24歳ニート・男性)
225 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/12 01:03:30
k
226 :
無名草子さん:05/02/23 23:34:50
u
227 :
吾輩は名無しである:05/02/24 00:32:55
>>219 それ漠然どころかかなり具体的じゃないか
228 :
吾輩は名無しである:05/02/25 16:37:52
芥川と夏目ならどっちのが暗いかな?
229 :
吾輩は名無しである:05/02/25 16:43:34
芥川ってハマる?
手始めの三冊くらいすすめてくれない?
ハマりそうな奴教えて。
蜘蛛の糸しかまともに読んだことない。
>>229 ハマるかどうかはわからないけど、「羅生門」「地獄変」「藪の中」くらい
は読んでおいたほうがいいかも…?芥川がどうこう以前に、日本近代文学の
名作(誰が決めたか知らないけど)ということになってるから。
近くにダイソーがあるなら、「文学シリーズ」の芥川集全3冊を買うのも手。
代表的な作品は大体あれで読める、と思う。
231 :
吾輩は名無しである:05/02/25 18:34:05
「魔術」は面白いかと。
というより比較的読みやすかったです。。。
232 :
吾輩は名無しである:05/02/25 19:56:44
とりあえず有名な作品(
>>230あたり)は読んどくべき
名作ってのは、この国が読む価値があるって認めてる作品だから
つまらなくても、どうしてつまらないのか、少なくとも面白い部分はこんな所かな、と考察した方がいい
誰よりも深く考察してつまらんと思えるのなら誇りに思っていい
無理に気取って素晴らしいとかつまらないと言ってる奴は文学やめろとか言わない事
あと俺は"鼻"が一番好き。羅生門と同じ本だろうから読んどけ
233 :
吾輩は名無しである:05/02/26 02:08:22
ちょっと時間が空いて何もすることがないときは
芥川の作品の長さがちょうどいいので、読んで暇を潰すよ。
WEBサイトの青空文庫で読んでみたら。
235 :
吾輩は名無しである:05/02/26 03:05:21
>>1 所詮、君たちは、なまけもので、そうして狡猾にごまかしているだけなのである。
だから、生命がけでものを書く作家の悪口を言い、それこそ、首くくりの
足を引くようなことをやらかすのである。
いつでもそうであるが、私を無意味に苦しめているのは、君たちだけなのである。
君たちについて、うんざりしていることは、もう一つある。
それは芥川の苦悩がまるで解っていないことである。
日蔭者の苦悶。
弱さ。
聖書。
生活の恐怖。
敗者の祈り。
君たちには何も解らず、それの解らぬ自分を、自慢にさえしているようだ。
知っているものは世知だけで、思想もなにもチンプンカンプン。
開いた口がふさがらぬとはこのことである。ただ、ひとの物腰だけで、
ひとを判断しようとしている。下品とはそのことである。
君の文学には、どだい、何の伝統もない。綿谷? 冗談はやめてくれ。
何にも読んでやしないじゃないか。本を読まないということは、
そのひとが孤独でないという証拠である。
隠者の装いをしていながら、周囲がつねに賑やかでなかったならば、さいわいである。
太宰治キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━ !!!!!
237 :
吾輩は名無しである:05/02/27 13:04:06
太宰が18歳の時に芥川って自殺したんだよね。
相当な衝撃だったらしい。だって翌年かに鎌倉入水してるわけでしょ。
太宰はそんな殊勝な人間ではありません
239 :
うむ。:05/02/27 22:46:30
その通りだろう。まあ、太宰は勝手な人だといえる。しかし、2チャンネルの住人の芥川に関する嗜好が理解できる。つまり、一定の傾向をもってる。
240 :
吾輩は名無しである:05/02/28 23:14:01
黒澤明の羅生門を見れば好きになるかも。原作は藪の中がメイン
241 :
吾輩は名無しである:05/03/12 11:37:18
eyr
芥川、計算しすぎ。
あれじゃ、多分身が持たない。
・・・つーか、ほんとに持たなかったわけだが。
243 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 02:00:39
なんあ〜んで芥川のような小説家でないですか。
三島系は時々出てるみたいですが。
244 :
吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 23:10:45
三島、……芥川、……。そうだな、なぜ出ないんだろう?
245 :
吾輩は名無しである:皇紀2665/04/01(金) 13:41:32
京極夏彦がいるじゃないか。
246 :
吾輩は名無しである:皇紀2665/04/01(金) 14:28:24
スマヌ、芥川系・三島系を定義してみてくれんか?
谷崎系なら定義出来るがね。
芥川の弟子筋に堀辰雄がいるから彼が芥川系なんじゃないの・・・
とか必ずしも言えないんだよね。
企画倒れってこういうのを言うんだろうな...
c⌒っ゚Д゚)y─┛~~ どーでもいい
250 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 16:51:22
↑そういう態度はイクナイよ!
251 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 19:21:24
>>246 つまり、観念的言語美の構築形態。これでどうだ?
252 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 20:01:02
藪の中は面白いよね。偸盗なんかもいいよー
古典が題材のが多いから、雰囲気的にちょっと難しいと
感じる人もいるかもしれないね
253 :
壁の緒 ◆ZQwFdMMZRs :2005/04/04(月) 20:10:25
広島ン何処行った
254 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 21:39:07
c⌒っ*゚д゚)っ 直木三十五の小説すげーおもろい
255 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 01:44:44
芥川のほうが何が言いたいかすぐ分かるように書かれている
綿やは何がしたいのかわからん
256 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 20:54:19
つまり、
芥川=何が言いたいかすぐ分かる=底が浅い
綿や=ちょっと読んだだけでは真意が汲み取れない=底が深い
ということでOK?
オーケーオーケー
258 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 13:43:55
カラオッケー
259 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 13:47:50
こけ国庫ー
260 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 13:52:41
>>1 福田哲也の芥川論読んで出直せ。
お前が思ってるより昔の文学者らはマジキチガイなのだよ。
261 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 13:55:34
>>260の言ってるのが福田和也だったら大笑いだな
「マーメイドメロディぴちぴちピッチ」の主題歌の作詞してる>福田哲也
263 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 14:03:18
>>261 読んでないのに茶々入れてるだけなら大笑いだな
264 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 14:08:54
才能は注目と金が集まるところに逝くからね
金原ひとみとかモブとかあんなのしかいないんだよね、
最近の文壇ってw
265 :
吾輩は名無しである:2005/04/21(木) 19:28:53
芥川は才能というより教養や明晰な頭脳だろ。
まあ綿矢とか金原はそのどれもないわけだが。
266 :
吾輩は名無しである:2005/05/02(月) 01:08:00
いや綿谷は正直どうだろう?なんつーか青い。
最近の出版業界は「若い感性」みたいなものを押し出し杉
芥川賞やら直木賞やらをぽんぽん与えてさ
とくに「GO」とかクソ。ハナクソ。
都合よく日本人が差別主義に描かれて、話も陳腐きわまりない。
いいからてめーら辛抱だして芥川読んでみろ
蜜柑やら朱儒の言葉やら買って読んでみろよ
267 :
Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/05/02(月) 01:22:41
268 :
吾輩は名無しである:2005/05/22(日) 12:01:31
d
269 :
吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 12:52:11
今 鼻とか羅生門とか運とか読んだけど、解説読まないと何がいいたいんだか
わからねぇ〜、刺激の多い現代にいきるおいら達だからなのかもわからんが、ポップ
すぎて全然、読後の叙情なるものもないし、台詞も当たり障りなさ過ぎて、
読者から、どう読まれるかを悪い意味で保守的に気にしすぎている気がする。
270 :
吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 13:08:47
ヴァカには分からない。それが芥川。
271 :
吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 23:42:07
わかるけどそれがどうした、、それが龍之介
よぉし朝日の夕刊に載ってた神木隆之介キュンのスナップ写真をば切り抜いてスクラップしてハァハァしよっと的なカンジ歯車
剥製
274 :
吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 16:42:15
雛が好き
>>269 羅生門と鼻は読んだことあるけど面白く読めたよ。
作者が何が言いたいか・・・と言われれば、いろいろな考えができるけどね。
羅生門は人間の醜さ?みたいな
鬱にさせるような小説と言われればわからなくもないけどねw
とりあえず269に聞きたい、羅生門は刺激が少ないか?
276 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 01:00:55
文体という事に関しては、、わりと
277 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 03:01:15
俺は「カラマーゾフの兄弟」に挿話として入ってる一本の葱を読んで
芥川のセンスに改めて感心したおぼえがある。
ちなみに一本の葱というのは蜘蛛の糸の元になった話ね。
278 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 06:55:57
サッカー日本代表の藤田に顔が似てる
279 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 07:09:02
とりあえず・・・カミナリワロスw
280 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 21:34:49
276ですが、ちいとずれてたみたい。さっき読んでみたら素直に入ってきた
。太宰読んだ後に読んだんでちょっと感性が偏っていた。失礼。
太宰ばっか読んでると馬鹿になるぞ。
282 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 02:12:18
シャベリバイケ
283 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 12:27:19
o
284 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 13:11:28
芥川龍之介は今昔物語集などをもとに書かれた作品が多く
大した作家ではないと思う。
結局タネ切れになって自分自身の生い立ちを書いて
発狂した母親のことを思いだし自分もキ○ガイになりそうで
怖くなって自殺したんだろ(晩年芥川の友人も気がおかしくなったわけで)
芥川龍之介の自殺は中国で梅毒もらったことで歯車がみえるようになり
それを基地○になったと勘違いしてまた晩年の金銭問題のことで自殺。
しかしなんだ芥川龍之介の作品ってのは芥川のプライドの高さが
あらわれてるからこれ以上生き続けるのは惨めだったわけで。
周到に自殺後のこともインデックスをつけたまえだの、てめーが
付けとけよ。謎解きを残しておいたぞみたいな自惚れ野郎だよ。
芥川龍之介は何故自殺したのか小論文をかけなんて授業があったけど
タネ切れ話題作りしかできないプライドの塊が惨めになるまえに
生き恥かく前に自殺したんですよと書いた。評価低いだろうなとおもったら
A貰えた
>>284 タネ切れはその通りだな。
なんかタネがあって、それをうまく消化して作品化するのがこの
作家の最大の持ち味なんだよな。
しかし、プロット、情景描写や心理描写も含めての文章、叙情性
なんかの味付け、結構大した作家だと思うよ。
ただ惜しむらくは長篇が書けなかったこと。完成度も重んじた作
家だったから、1つの作品で原稿料が少ないんだよね。もっと金
持ちで生活を気にしなくてよかったら、自殺まではいかなかった
と思うんだよな。
だいたい綿矢の表記を間違える香具師に芥川の
ことをとやかく言う資格はないね。
時代が違うんだから面白くないのは当たり前。
時代を越えて面白いっていうのは稀有なこと。
綿矢があと100年ほどして芥川以上に評価され
面白いと思われるとは到底思えないな。
俺は芥川は十分面白いと思うね。
288 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 19:31:11
アンチ芥川の皆さん、まず『藪の中』を読みましょう。
新潮文庫から出てますから、簡単に手に入りますよ。
289 :
吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 06:16:04
古典を元にした芥川の作品好き。古典がおもしろいって気付かせてくれた意味でも。なんせ美形だしグッ
人を殺したかしら
291 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/06(火) 11:12:49
tr
292 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 08:07:52
芥川は告白を拒むので小説家ではありません。
293 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 08:28:43
>284
完全オリジナルとパロディー・アレンジ
芥川は後者のが得意だった
294 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 14:49:33
オリジナルよりも面白く書いてますが何か?
295 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 14:52:05
鼻とかね
296 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 21:32:30
俺もおもしろいと言えば、「地獄変」「藪の中」くらいかな・・・
297 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 07:23:03
児童文学にもスバラヒ-作品を残していますね
他の文豪も児童文学を書いて欲しかった
298 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 08:17:34
格言の本読むと朱儒の言葉からも載ってたりするんだけど
それだけが他の格言から続けてみると酷く浅い内容なんだよな
頭はあまり良くなかったように思われる
299 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 15:54:32
あるいはそうかもしれない
うん、そうかも…
あ、いや、それは芥川ではなくチョイスした人のセンスがあかんかった
んだと抗弁してみるテスト
301 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 19:01:45
芥川龍之介の人間至上主義に関する情報キボンヌ。
302 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 02:23:45
「蜜柑」という作品があるが、あの中の芥川が本来の芥川だろう。
金と今の時代のいい薬があれば、も少し生きて現代を舞台にした
聖書のようなものを書き残してくれたかもしれないなあ。
まあ、俺が安定剤飲みのみ書きましょうかね。
303 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 16:51:59
綿谷の小説はライトノベルのような薄っぺらさがあって俺にはちょっと…
芥川の小説は素晴らしいと思うぞ
だいたいあれだけの知識人が書いてる小説が薄っぺらいわけがない
304 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 16:56:39
知識と小説は必ずしもリンクしないけどね
305 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 00:49:07
>>303 つまらん突込みですが、短編ばかりなので、本としては薄っぺらい。
芥川の文学が深いのかどうかは俺にはよくわからんが、面白いとは思う。
307 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 02:23:13
芥川龍之介は確か35才で死んだ。
俺はそれを大きく越した。
しかし、芥川の小説だけは越せない。
308 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 06:24:06
芥川って知識が豊富だったのか
>>287 同意。
綿矢の小説がつまらないとは言わんが
文章にもストーリーにも既視感を感じるし
文学的に新しい試みがあるわけでもない。
そこまで記念碑的な作品ではないと思う。
百年どころか十年後には読まれなくなってそうだ。
310 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 23:13:48
芥川や谷崎は文学というより美術品に近い。
内面感覚美の文芸美術品。
311 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:22:30
谷崎は耽美だから美術品といってもいいが、芥川は紛れもなく人間の善悪、美醜を書いた文学だ。
312 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:30:51 BE:357980459-#
質問したいんですが、文学板の一番上の写真て誰なんでしょうか??
芥川も谷崎も人間の内面を文芸世界に閉じ込めることに美を見出した。
取り上げられる内面は互いに異なるが本質は一緒。
両者とも内面文芸美術品に留まるからつまらんといわれる。
泉鏡花みたいに化け物でも出してくれると面白いと思うが
そこまでやる勇気はない。「言葉は神とともにありき」というけど
神に楯突くとか自分で神を作るとかいうような気概は全然ない。
「ありがたい仏様の掌の上で高度な技巧をこらした美術品を作りました。
仏様見て見て。」という感じの子供っぽい依存心が強く自立性や創造性がない。
阪神大震災で全壊した谷崎の鎖瀾閣
http://sarankaku.cool.ne.jp/what_sarankaku.shtml を見て吹き出してしまうのはそのためであろうか。
315 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 10:26:17
羅生門ってどんな話?感想聞かせて!
316 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 11:03:59
―羅生門のあらすじ―
昔々ある所に、老婆と青年将校が鉢合わせました。
老婆は桃に芝刈りに、青年将校は川へ建託に行きました。
老婆の桃はしぼんだままだったので、青年将校の建託は川辺に捨てられた。
ケンタッキーフライドチキンはすぐ目の前でした。カーネルおじさんは股引をはくこと厭わず。
我、ここに見参。
317 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 11:13:44
―羅生門の感想―
この物語には背景描写の効果が完全に欠落した盲点に虚像を託し、
精巧にできた整合の妄想には辟易とさせられるものの、万機弁巧の
したらかさは、もにやかに啜ること違わず。茶事にももふす光沢の
金色膾の風来坊よろしく源基、是人は欣喜と呼ぶ。
別に芥川がわかりにくいとは思わない。発表する作品には何かしらの創作意図があるもんだ。
ええーっ?芥川がつまらんと?
「河童」読んでみろって。
オレ的には「蜃気楼」が好き。
320 :
無名草子:2005/10/28(金) 12:21:10
考慮
もし世の中の文学が綿矢みたいのばかりになってみろ。
文学板なんか無くなるぞ。
ニュー速、芸スポで十分だ。
誰も芥川がつまらないなんていってないさ
綿矢と比べるとガクンと落ちるってだけで
読む人が何を求めているかによって
「面白い」「つまらない」は変わる
324 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 17:40:24
志賀直哉の「暗夜行路」は、若いとき最低な小説だと思った。
40代になると、名作であることがわかった。
325 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 19:00:04
芥川文学は芥川の享年(35〜6歳)を越してから読むと色褪せて
みえるというけど、本当?
40歳前後の人のレスキボン。
名作をつまらないと言う人間は意味がわからない単語や文章を飛ばして読んでいるだけである
327 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:33:13
六十篇くらい読んだ。
どれも道徳的サタイア(こればっか)としてのパンチラインは明瞭なんだけど、
う〜ん、で、なにさ?って感じ。
人生の脈拍を感じられないというか。
リアリティのきらめきがないというか。
どうもお腹にたまらないですね。
>>424 オレ(40)も数年前に「暗夜行路」を読み直したけど、やっぱりちょっとダメ。
個人的には、藤村の「家」のほうがはるかに好感を持てる。
328 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 13:54:21
しゅじゅのことばがつまらなすぎ
考えながら読むからつまらなくなるんですよ。
大正昭和の雰囲気が好きでたまらないので、この時代の小説は好きです。
ワタヤなにがしの作品は未読ですが。
330 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 19:06:32
のほほんと生きてる奴に芥川の良さはわからないだろう。
世の中に見てる(見えてる)ものが違いすぎんだよ。
文章、言葉の良さじゃなく、ストーリーの単純さで
文学を計ってるんだろ。そういうやつが芥川賞なんかもダメにする。
芥川龍之介を支持する奴、手を上げるんだ!!
331 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 19:29:21
厨愕性が読書感想文を提出するスレはここでつか
332 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 13:00:49
長編>短編という考え方をしている人はやっぱりいるんだな。
すぐれた短編てのはかなり頭よくないと書けないんだよ。
芥川、長編「も」書けたほうが良かったとは思う。
>>332 芥川けなしの立場は「こいつは頭がいいだけ」だと思うけど。
335 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 11:38:15
芥川って大勢の文豪読んだって威張ってるけどただ読んで自慢してるだけ。
東大生ってその程度なんだ。
低学歴の馬鹿が嫉妬する文豪、それが芥川龍之介。
337 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 20:12:32
338 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 20:13:50
>>337 芥川はどちらかといえば子供受けがいいほうだと。
340 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 01:52:05
芥川は天才というより
癲癇性神経症、精神病でしょう。
天才=基地外
はっきりいって、天才でない人間のほうが幸せな人生送れるよ。
341 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 02:17:11
ぼくはしんじない
342 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 02:24:20
小説に同時代的なリアリティがなければ、一般読者はつまらなくて読みつづけられないと
いうだけの話やん。ドン=キホーテだって、当時の読者はみんな熱狂して読んだが、今は
そういう読者はほとんどいないわな。
344 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 09:43:00
芥川は偉大だよ。そして面白い。
漱石や鴎外ほどではないにしても。
345 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:40:00
芥川も川端も美に対する観念が抽象的。
直情型の文学は往々にしてつまらない。
346 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:43:16
久米正雄って書けるんですか。
347 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:43:31
芥川や川端は面白いって意味だよね?
348 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:51:41
はは
>>345 川端(しぶとい変態くん)をよく芥川(やわい純情ロマンチスト)
と一緒にできるなー。川仲間?
350 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:54:22
『伊豆の踊り子』
『幻覚山房』
うますぎ
351 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:54:38
そりゃ流布されてるイメージじゃん。
作品から汲み取ったのか?
俺は共通点はあると思う。
352 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 14:57:47
歴史文学書くのは一流の証拠
353 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 15:03:21
354 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 19:41:58
芥川の場合、ひとつひとつの言葉、文章に芸術があるわけで、
短編だからといっても何も劣る所以はない。
そこいらの長編を短くしたのが短編というわけではないだろう?
俺は芥川を尊敬してる。はっきりと言う。
幸せだったかどうかなんて関係ない。
そんなことは芥川にとってさほど心を惹きつけるものじゃなかったんだから。
>>354 誰も「芥川は幸せじゃなかったからだめだ」なんていってないんだけど。
356 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 21:03:20
354もそうは言ってない。
どこのスレでも言ってるが、単なる賛美はツマラン。
あと生身の人間で、実人生における幸福を願わない人などいない。
口でどういおうとね。
358 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 21:38:05
やっぱり、人それぞれなんだね。
綿矢が面白いという人もいれば、
芥川が面白いという人もいて。
359 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 23:21:00
>>354幸せだったかどうかなんて関係ない。
そんなことは芥川にとってさほど心を惹きつけるものじゃなかったんだから
果たしてそうなのかな?
俺の考えは芥川自身が本当は幸せを願っていたはずなのに
戻る場所(孤独を癒す環境)がない境遇
繊細な神経と母の狂気遺伝子という運命に
翻弄、強迫されて、己で克服することができないと悟ったから
諦めて自殺したんじゃないか?
本当は絶対的な知識と強靭な精神を身につけて神になるつもりだったが(天才の宿命かなw)
だんだん、年齢を重ねていくうちに
全ての人間は無意識を問わず幸福を願う生き物であり
それは本能に直結する部分である。
つまり、それこそが本当の神ではないかと自覚した。
まあ、悪く言えば自身が神になることで運命という悪魔から逃れようとしたが捕まった。
その悲痛な叫びが作品の中に随所みられるから
個人的に好きな文豪なんだけどね♪
お前の「好き」は、いうまでもなく「個人的」だ。
何様ですか?
その単語見るとだいたい思うことで君がどうのというわけでもないが。
361 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:18:15
>>360 では、あなたが芥川という文豪をどう解釈してるのか
個人的な好悪を省いた総意という論点から
オリジナリティのある意見を
是非、お聞きかせください。
362 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 08:57:33
個人的な好悪を省いた総意という論点から書いても君の存在証明を明確にするだけで
つまらない。尤も芥川は才能を鼻に掛け過ぎてる観は、俗に言う自慢からでしょうが。
>>361 困った人だな。
「個人的には好き、などと言えるやつは、個人の言うことなど
いちいち言わなくても、他人から見れば全部個人的な好悪でしかないと
いうことも知らないバカ」
(=個人的な好悪を省いたら個人に言えることなど何もないだろ、バカ)
と書かないといけないのか。
364 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 11:43:24
覚醒剤やって本当に覚醒した。
結果つまらんもんはつまらん現実に吃驚したのです。
私は腕組して考えました。『ペイ中毒に嫉妬してる』こう考えた瞬間、私は何か新たな或瞬間、時間の最も崇高な目的意識的
な論示に思考する以外に何も無いと思うのです。
アホの覚醒休むに似たり
366 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 20:48:16
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リ! /,ノ _,、-''''` /リ __________
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ヽ,/`ヽヽト、 ´ {,.○-`‐‐ 、,.-ト| ,ノ< ハッハッハ! 見ろ!人がゴミのようだ!
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从へ从へへ从 ; ζ | Γ从 | |;:.. |从Γ | | 从へ从∠___/| :
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>>363 わざわざ言うのは、場合によっては強調の意味もあると思うけどね。
わざわざ言わない場合には周りの反応に乗っかって、ということもあるし。
個人的に、と殊更に言うのは頑固に意見を維持するということでもあるはず
なんですよね。まあいいけど。
1がいなくなったのにレスが止まらないのね
370 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 19:03:58
俺は誰が何と言おうと好きだぜ。
そりゃあもちろん個人のアレだろうがな。
芥川は才能や知識を鼻にかけてるような嫌な奴では無かったはずだ。
芥川が人としてもどんなに優れていたか、そんなことも知らない奴に
軽々しく言われたくねぇ。
子供じみた物言いだけど素直に言うとこんな感じだ。
おい、本スレより盛り上がってるじゃないかw
議論は本スレでやらね?
372 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:
芥川にかぎらず作家たたいている人って妬みだよね。
「お前と比べりゃあ、そりゃあなんてったって芥川は優れているよ。
デキないやつ、これは論外。」と思うよ。