文藝春秋3月号(780円)に芥川両作掲載

このエントリーをはてなブックマークに追加
1吾輩は名無しである
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

芥川賞発表 受賞二作全文掲載
金原ひとみ『蛇にピアス』 綿矢りさ『蹴りたい背中』
3月特別号 / 2月10日発売 /特価780円(本体743円)

ちなみに単行本はどちらも1,000円以上なので、結構お得かも・・?
2吾輩は名無しである:04/02/11 05:03
雑誌じゃボロボロになって嫌だね。
3吾輩は名無しである:04/02/11 05:29
選考費用だけで莫大にかかってるからな。
選考委員に一人50万で合計500万。
新喜楽の開場代もあるし、その他もろもろ計りしれない。
今回は文學界から受賞作が出てないから
この文春を売って費用を回収しなくては。
4吾輩は名無しである:04/02/11 07:02
図書館で十分。
2度は読まないだろうから。
5吾輩は名無しである:04/02/11 07:23
アメリカの牛肉事情を読んで、
記事に書かれてあることが本当であれば、
輸入再開は遠いんだろうな、と思ったよ。

まあ、日本政府は国民の生命を売って、
アメリカの生産者の生活を助けるようなことを、
平気で行いそうだから恐いんだけどね。
6吾輩は名無しである:04/02/11 07:37
>>3
芥川賞・直木賞主催費用は3000万〜4000万の間。
安いもんだろこんなの。NHKなんか選考結果を三回以上放送するし、
民放も追従だし、新聞なんかは朝・毎・読はもちろん、地方紙そして
聖教新聞にだって記事は載る。
マスコミ報道これ全部タダ。タダで宣伝してくれるんだから。
文藝春秋・オール讀物両方通常の3倍売れるし。軽くもとは取れる。
7吾輩は名無しである:04/02/11 07:50
古井の評、何か可笑しかった。
8吾輩は名無しである:04/02/11 09:21
ハッ!
9吾輩は名無しである:04/02/11 10:25
やっと蹴りたい〜を読んだのだが・・・やばいだろうこれ・・・
候補に挙がったことすら疑問・・・
10吾輩は名無しである:04/02/11 10:27
だからさ、仮にも文学作品の批評なんだから、
「やばい」とかで済ませるなよ。
11吾輩は名無しである:04/02/11 10:32
やばいで済むだろ。高度な分析などいらんよ
12吾輩は名無しである:04/02/11 10:35
おっさんのレスは不要
13吾輩は名無しである:04/02/11 10:36
お前の頭がやばいよ。
14吾輩は名無しである:04/02/11 10:39
2作とも「で?」って感じだった。
おれがおっさんだからだろうか。
15吾輩は名無しである:04/02/11 10:39
http://www.papy.co.jp/act/static/dl/body.htm
こうして見ると、まるで色モン。
16吾輩は名無しである:04/02/11 10:41
作品の質は例年よりも低いが
作者の年齢、容姿も文学作品の一部であるということだ。
17吾輩は名無しである:04/02/11 11:28
確かに金でももらわなくちゃ、
つまらないものの、つまらなさを真剣に語る気は起きないよな。
18吾輩は名無しである:04/02/11 11:35
まともに分析もできん阿呆な年寄りが
とりあえず叩いておきたいという気持ちが寒いね
19あぼーん:あぼーん
あぼーん
20吾輩は名無しである:04/02/11 18:59
読んでて退屈 特にワタヤ。読んでて悲しくもなけりゃ笑えもしない。しょせん文学。
21美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 19:01
買いました!
22吾輩は名無しである:04/02/11 19:07
文芸春秋? 芥川賞? ハッ。っていうこのスタンス。
あなたたちは綿矢を読んではしゃいでいるみたいですけど(苦笑)、
私はちょっと遠慮しておく、だってもうサラリーマンだし。
ま、あなたたちを横目で見ながら江国香織でオナってますよ、
気怠く。っていうこのスタンス
23工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :04/02/11 19:28
最近、お金がなくてなかなか文芸誌が買えないのですが、
今回は彼女にねだって買ってもらいました。
でも給料日前だったからというわけで、後でお金は返しますけど。

それにしても今回は今までとは違って、
受賞の言葉だけじゃなく、インタビューまであるんですね。
驚きました。

そのインタビューを読んでいてわかったことなのですが、
綿矢りさは大道珠貴が好きなんですね、
僕はノミネート発表前の予想スレで、
『蹴りたい背中』の語感が『しょっぱいドライブ』に似ている、
と書いたことがあったもので、ちょっと誇らしく思いました。
24吾輩は名無しである:04/02/11 19:30
なんでくどくど説明すんのか。小説って。動くんならさっさと動けや。何色の服でバッグは何色でとかいちいち描写すんな まどろっこしい
25美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 19:37
>>24
きみは戯曲向きかと。わたしと同じで。

>>23
すっかり尻にひかれて。かわいそうに。
ヨンダ? 『蹴りたい背中』が予想以上におもしろかった。
上質の青春小説かと。
だれもが感じていることだけれども、
彼女でしか書けない小説だと思った。
文章の「間」が非常に良い。才能がある。

ピアスのほうは、うーん。
芥川賞を受賞して勘違いした彼女がこれからどんな言動をするのかが楽しみ。
26吾輩は名無しである:04/02/11 19:37
>>24
ごもっとも。でもくどくど書かなきゃ100枚とか200枚とかにいかない。
27美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 19:39
→すっかり尻にしかれて。

恥ずかしい。

彼女と同棲して工藤さんの創作意欲は減退していません?
なんか満たされた工藤さんというのは、うーん。
つねにぎらぎらした目でへらへらと笑っているのがシンイチでは?
28おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/11 19:39
芥川賞とったばっかりに金原は自殺するハメになろうとは。
人生ってわからないね。
29おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/11 19:41
>>23
彼女の病気治ったの?
30美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 19:49
バカな自称・トレンディ(死語?)な批評家が言いそうなこと。

綿矢りさは日本に何十万といるモー娘。オタクの背中を蹴ったのである。
文学という存在に再び気づかせるように。
31吾輩は名無しである:04/02/11 20:18
蹴りたい背中、ねえ。
どうせ皆、好意的な意見じゃないんだろうね。
「っていうこのスタンス。」の時点で読むのを止めようかと
思ったが、雑誌代がもったいないので全て読んだ。
世界が狭いという批評があったが、これは狭すぎる。
蛇にピアスよりは文学らしく見えるけれど
エンタテイメントとしては断然、蛇にピアス。散々指摘されてるけど
もう少し仔細の表現にこだわって、言葉を磨けば
面白いかもしれない。でも無理だろう。
インタビューを読めば、人間の浅さが見えすぎる。
「なんか頑張って生きてる人って笑っちゃうし…。」
なんで文学から最も遠いこんな発言をする人間に
文学賞が渡されるんだろう?
どうでもいいのは「蹴りたい背中」
腹が立つのは「蛇にピアス」
32吾輩は名無しである:04/02/11 20:22
りさたんがジャニーズオタをしていて、その反省からにな川キャラを作った。
異性と積極的に交際してしまうやり手な自分を反省して絹代を創った。
残りの良心をハツに託した。
33吾輩は名無しである:04/02/11 20:23
いま、二作品を読了しました。
蛇の方が面白かったです。
りさちゃんには学校の次に来る世界を描いてもらうのを待ってます。
34吾輩は名無しである:04/02/11 20:27
でも、りさたむの方がかわいいじゃん。
35吾輩は名無しである:04/02/11 20:31
SEXと殺人がある分ピアスがおもしろかったです。

でもそれらがなかった背中のほうがもっとおもしろかったです。

これから人生経験を積んで行くりさタンにきたいしたい。
36吾輩は名無しである:04/02/11 21:14
単行本だと一冊なのに雑誌だと数十ページにおさまるのがすごいな
37美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:31
金原はお酒をわかっていない。
(酒ではなくお酒、敬称)。
アル中のわたしが言うんだから間違いなし。
彼女がわかっている(わかったつもりになっている)のはお酒の害だけ。
だれか読了後にビールを飲みたくなったひとはいますか?
「風の歌を聴け」をヨンダ後はやけにビールがおいしかったけど(w

しかし作家志望ならビールなど飲むな。
飲むなら発泡酒。
おっとお金持ちの金原さんは違いますか。
38吾輩は名無しである:04/02/11 21:33
>>37
酔った勢いでマムうp
39卍党員5号:04/02/11 21:34
>>37
mikaさま、下記スレッドでお待ちしております。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1072625341/l50
40美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:37
>>38
わたしは金原さんとは違う。
彼女にとってはAVにでるのと小説を書くのが同義(おなじ意味ってこと)。
チンコとかマンコと小説に書くなんて村上龍の隠し子ですか(w
親の顔が見てみたい。大学教授の父親を。
41美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:40
宮本輝の選評を読んで哀しくなった。おじいさんになったのねと。
42吾輩は名無しである:04/02/11 21:45
金原さんの退廃的な物言いが気に食わない。
言葉が軽すぎる時代にピッタリの受賞者だね。
石原氏もぶち切れて
コンなもん認めねーぞ!とか言って
卓袱台ひっくりかえすぐらいして欲しかったな。
43吾輩は名無しである:04/02/11 22:26
>>40
じゃ、親の顔をどうぞ。
http://www.kanehara.jp/essay/usa.htm

どうですか? 美香さんの父親と比べて。
謙虚で賢くてちょっとばかり退嬰的な素敵な先生ですよ。
44吾輩は名無しである:04/02/11 22:27
顔を出さずに売れ続けたら
綿矢は本物の作家だ。
45美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 22:27
工藤伸一さんに無視されたこの哀しさ、寂しさを創作に生かさなければならないのか。

おーい、シンイチ♪
46あぼーん:あぼーん
あぼーん
47吾輩は名無しである:04/02/11 22:48
金原の父親、やたら露出してないか?
48吾輩は名無しである:04/02/11 22:52
て優香、児童文学者&人気翻訳家として
かなり昔から熱狂的なファンがついてるよ、金原さんには。
それを露出と見るのは、きみがマスコミに騙されてるだけ。
49吾輩は名無しである:04/02/11 23:46
『文藝春秋』の電車の中吊り広告、他の執筆者はいつも通りモノクロ写真なのに、綿矢さんと金原さんはカラー。しかもバカでかく。
50おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/12 00:12
あたりまえだろ。宣伝なんだから。
この素材を使わないでどうする
51吾輩は名無しである:04/02/12 00:14
なんで両作品はいってるのに方ッポの値段より
やすいんやあ?
52吾輩は名無しである:04/02/12 00:28
>>50
いや、単に報告しただけなんで。

>>51
初出をコピースレば300円未満で済みますが?
二冊同時にA3で。
53oo:04/02/12 00:38
「なんか頑張って生きてる人って笑っちゃうし…。」(金本)

これって素だよな。たぶん。やな時代だ。
54吾輩は名無しである:04/02/12 01:15
>>53
もしかして、君、がんばっちゃてる人?ププ
55吾輩は名無しである:04/02/12 01:39
あの二人の才女のようにはいかないよな。
不登校でギャルやってるやつらの大半がダメ人生しか送らないわけだし。
地味なジャニーズオタの少女はあいかわらず地味な人生しか送らないわけだし。
成功した人の人生ドラマを追うのがマスコミはとても好きだ。
でもそんな人生を送ったから成功したのではない。
小説が認められただけだ。
彼女達と共通点があると読者を喜ばしてもダメつながりで間違ってもうまくいかない。
56りゅう:04/02/12 02:21
しかし村上龍の選評というのは俺のようにほとんど小説読まない「部
外者」からみても、馬鹿が分かる馬鹿ぶりだな。馬鹿は馬鹿でも、村
上龍の馬鹿は本当につまらない馬鹿なんだよねぇ。

「細部と全体」という気取った題名がまず気に入らないのだが、それ
はそうと、彼はいったい何がいいたいんだろうか?わからんなぁ。金
原の小説を読んで、まず村上龍は居心地の悪さを感じ、うだうだ考え
ているうちに、金原小説は「破綻のない全体を持つ小説」だと考える
に至るわけだが、その過程も結論の意味もようわからんなぁ。

というのは嘘で、要するに村上龍は「金原の小説を読んでまず、僕は
ありがちな小説だと思いました。というのも、社会に順応できない若
者がボディピアスに憧れるなんてありきたりの設定だし、表現も未熟
だと感じたからです。しかし、よく読んでみるとヒロインの女の子は
普通の女の子だということに気づき、あ、なるほどなぁ。と思いまし
た。」ぐらいのことを言いたいんだろうが、そのまま書くとどうにも
凡庸な選評になってしまうので、うだうだ誤魔化しているんでしょう
な。見苦しいねぇ。

ホント、部屋でおとなしくみかんでも食いながらサッカー観戦してた
らいいんちゃうか?このオッサンは。
57美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/12 08:11
>>40
感謝レス忘れてた。
親の顔を見せてくれてありがとう。
58吾輩は名無しである:04/02/12 09:11
酔っ払いの美香ちゃん、自分にレスしてどーするのw
59美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/12 09:19
>>43だった感謝は。指摘サンクス。
6043=58:04/02/12 09:27
とってもスマートな教授でしょ? 写真を見ると。
彼は引きこもりがちだった中学生のひとみちゃんを連れて、
二人で夜の新宿歌舞伎町をうろつきまわったんだって。
社会・人間の胡散臭さを教えたかったんだろうね、娘に。
61美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/12 10:08
>>60
良い遺伝子をたっぷりもらっていそう。
いやいや負けない。わたしにはキチガイの遺伝子がある!
6243=58:04/02/12 10:14
うんうん、美香ちゃん、がんがれ!
陰ながら応援してるよ、マジで。 
63吾輩は名無しである:04/02/12 11:49
「蛇にピアス」 30分くらいでツルツルスルスルと読めた。「良識ある人々の
眉をひそめさせるアイテム」(詠美)ってほどでもなかろうに。テレビと雑誌
にわんさかあるような小道具に眉ひそめるほど現代人はナイーブか? 若い女
の気だるい即物的なセックスに萌えるほど現代人は良識的か?
64吾輩は名無しである :04/02/12 12:22
高田馬場の芳林堂に行ったら
文藝春秋がいつもの100倍ぐらい置いてあった。入り口に。
でかいポスターに綿矢のコーナーまであった。
大学の近くだけに相当気合入れてるのか。
手に取ってる人は見かけなかった。


65吾輩は名無しである:04/02/12 12:25
>>63
山田詠美自体がアホですからな
66吾輩は名無しである:04/02/12 12:50
2作載って、780円かあ。
古本屋でいいや、俺は。
紙資源を大切にしなきゃな。
67あぼーん:あぼーん
あぼーん
68吾輩は名無しである:04/02/12 14:16
小説でも音楽でもクスリでもそうだが、同じものやり過ぎると感覚がバカになっちまうんだな。
芥川賞選考委員なんざ極め付きの文学ヲタク、始末の悪いことに誰も文句を言えないから
ヲタである自覚がない。
だから若いネーチャンの書く「ブンガクのようなもの」がなんだかありがたい物に見える。
その点、実社会に出て文学とはある程度の距離を置いている石原はたいしたもんだね
こけおどしに騙されない。

まあ、こんなもんその内Winnyで流れるだろうから、見たい奴はタダ見して即、ファイル削除
これだね。
69吾輩は名無しである:04/02/12 15:38
これだね!
70吾輩は名無しである:04/02/12 16:11
これまでの受賞作があんなもんだから、ここ数年で一番よかったと思うよ。
今回が。
それ以前にさかのぼれば町田康くらいだな。この二作に匹敵するのは。
71吾輩は名無しである:04/02/12 16:46
今日午前中セブンイレブン・ファミリーマート二軒のコンビニを覗いたら
文春が二冊づつ置いてあった。ものの見事に綺麗な状態で誰も手にした
形跡がない。ああいうところでは、ああいう雑誌は売れんだろうな。
72吾輩は名無しである:04/02/12 16:55
選評目当てで買ったよ。小説はどうでもいい。つまんかったし。
73吾輩は名無しである:04/02/12 17:00
ダメだとは思ったけど買ってみて後悔した。
三年ほど前にも買って後悔した。芥川賞はダメだな。
74吾輩は名無しである:04/02/12 17:08
>>53で引用されてる発言のような、冷笑的な感覚が「現代的」だと勘違いしてんでしょうね。
作者も、選考委員も。そんなの、真面目に生きている人間の前では塵芥に等しいのに。
75吾輩は名無しである:04/02/12 18:19
「蹴りたい背中」がすごく面白かった。
「蛇にピアス」はそうでもなかった。

石原慎太郎の選評はいつも面白い。
76あぼーん:あぼーん
あぼーん
77吾輩は名無しである:04/02/12 18:45
両方とも、まあまあ、おもしろかったよ。
芥川賞にどこまで期待してるのかわからないけど、騒ぐほど酷くもない。
78吾輩は名無しである:04/02/12 19:17
そうですかねえ??綿谷の言葉のセンスは小学生並だと思いますが・・・
79吾輩は名無しである:04/02/12 19:51
小学生並みというか、普通の中高生並みだと思う。
物足りないし、内容もありがちで、気になる点も多々あったけど、
何か気持ちよかったな、「蹴る」のがかな。

それに比べると金原の方は、普通過ぎて退屈に思えるぐらい。
まあ、受賞するほどではないとは思うけどね。
80吾輩は名無しである:04/02/12 19:55
「蛇にピアス」読了。
はっきり言って退屈した。いかにも村上龍が推薦しそうな題材の作だが、
村上ならもっと面白く書いただろ。
ふたりの男の間にゆれる主人公(女)ということで、見延典子「もう頬づ
えはつかない」を思い浮かべた。
81吾輩は名無しである:04/02/12 20:01
>>78
というより、他の作家から影響受けすぎかと・・・
82吾輩は名無しである:04/02/12 20:39
>>81
うーんそこのところはよくわかりませんが、例えば「椅子のすわるところ」
なんてプロの使う言葉じゃないんじゃ??
83吾輩は名無しである:04/02/12 20:52
>>82
そういうのは計算されたうえでの綿矢の表現と解釈されます。
84吾輩は名無しである:04/02/12 20:57
選評読んだけど結構票が割れてたんだね。
石原と山田は中村航を推してたのか。

芥川賞だと思って本買った人には、ほんますいません、ってさ。綿矢さん。
85吾輩は名無しである:04/02/12 20:59
死相出てた、とかは町田っぽいね。繰り返す感じが。
たしかインストールのときに、
「町田康は好きで何度も読んだから、似てしまったかもしれない」
みたいなことを言ってたけども。
86吾輩は名無しである:04/02/12 21:05
金原のも綿矢のもオッサンが一番買ってるんだってね。
綿矢はともかく金原は意外。

それだけ若いやつが本なんか読まないってことか。
それとも高すぎるのかあれで1,000円は。
87吾輩は名無しである:04/02/12 21:25
>>86
マジかよ。オレは中高生が大部分だと勝手に想像してたが。

つーか、何歳以上がオッサンなんだ?
正直、30代以上が「蹴りたい」を買って読んでる姿って、想像するだけでキモイんだが。
大学生までならギリギリ許せても、25歳以上ではすでにアウトだな。

金原ものは、また話が別だが。
88吾輩は名無しである:04/02/12 21:30
>>87
話題になってるからとりあえず買うんだろ。
で、読んで後悔すると。
読んでみなきゃどんな内容か分からないからな。
89吾輩は名無しである:04/02/12 21:40
>>56
うん。
そのおっさんはもうだまるべきだね。
いちばんやっちゃいけないことしてるよ。
90吾輩は名無しである:04/02/12 22:38
選評が気になるので立ち読みしよう。
91吾輩は名無しである:04/02/12 22:43
>>87
初めて読むのはいいだろ。
はまるのは問題だと思うが。
92りゅう:04/02/12 22:59
>>89

ありがとう。(笑)
93吾輩は名無しである:04/02/12 23:02
この2人はもう次は読まないと思います。
どっちがええかといわれたらあえていえば蛇のほうが動きがあってよかったのかも。
でも蹴った瞬間はわろてしまいました。
94吾輩は名無しである:04/02/12 23:02
「蹴りたい背中」読了。
読み切るのに四時間弱。恐ろしく面白くない。何回投げ出そうと思ったことか。
「蛇にピアス」にも面白くない、退屈だと書いたが少なくとも「蛇にピアス」に
はセックス描写が数回あったからまだ良かった。「蹴りたい背中」には、それす
らない。
95吾輩は名無しである:04/02/12 23:02
読んだ〜。あーつまんねー、なーんにも残らんかった。責任とれクソ選考委員ども〜
96吾輩は名無しである:04/02/12 23:04
デビッド・コパフィールド中断して損したわい・・・
97吾輩は名無しである:04/02/12 23:08
芥川賞受賞作を目当てに、コンビニで普段買わない文芸雑誌を買って、
読んでみて、つまらないだの、そこそこ面白いだの言ってる姿は、
傍目には楽しそうに見えるけどなー。
98俊介 ◆.5wljPk1.c :04/02/12 23:16
近年の芥川賞受賞作ではかなり出来がいいほうだよ、二作とも。
綿矢は、まあ、未知数の魅力だけど、金原ひとみはまぎれもない本物。
2004年現在の日本文学の水準から言って、金原はきちんと論じられる
べき作家だよ。2作目でそれを証明したんだから、すごいもんだ。
99吾輩は名無しである:04/02/12 23:37
>>24
ワラタ
100吾輩は名無しである:04/02/12 23:49
「近年の芥川賞受賞作ではかなり出来がいいほうだよ」
これと似たような書評をよく見かけるが、だから何なんだと問いたい。

選評読んだけど、古井の選評の方が受賞作より面白かったよ。
池澤の選評は最悪だったな。本当に作家かよ、こいつ。
101吾輩は名無しである:04/02/12 23:59
はっきりいって芥川賞は受賞作より落ちた作品の方が面白い。
文学性は責任もたんが。
121回「壺中の獄」大塚銀悦
120回「蝶のかたみ」福島次郎
119回「けものがれ、俺らの猿と」町田 康
   「濁世」大塚銀悦
115回「バスタオル」福島次郎
113回「漂流物」車谷長吉
110回「平成3年5月2日、後天性免疫不全症候群にて
   急逝された明寺伸彦博士、並びに……」石黒達昌
以上自分が読んで確実におもしろかった。
102吾輩は名無しである:04/02/13 00:00
>>24
たしかにそうだな。
筋と関係ないもんな。なんかの暗示になってるわけでもなし。

>>100
何書いてたっけ?古い
103吾輩は名無しである:04/02/13 00:03
受賞した作家でも、受賞作よりも、
それ以前に落ちた作品の方が面白いと
思ってしまう場合がある。
104吾輩は名無しである:04/02/13 00:05
>>103
いってこい、ってやつだな。
105吾輩は名無しである:04/02/13 00:24
でも、みんな読むんだよね。まんまと。
106吾輩は名無しである :04/02/13 00:28
これだけマスコミに話題にされると
騙されてるなぁと分かりつつも
とりあえずどんなものか確認したくなるのが人間の悲しい佐賀。
107吾輩は名無しである:04/02/13 00:43
候補作五編読んだわけじゃないが、受賞作は「蛇にピアス」だけで
良かった気がする。
こうなると、すばる文学賞での川上弘美、笙野頼子、藤沢周、又吉栄喜
辻仁成の選評が読んでみたくなる。
108吾輩は名無しである:04/02/13 00:44
「小説のカタチで新しさを主張する愚にも陥らず、
あくまで人間と人間関係を描こうとしている」(高樹のぶ子) 

どっかの教育委員会の職員かと思った。退屈なナイヨウの変奏が文学(カッコなし)の
屋台骨をきしませているんじゃないかと過去100万回くらい言われたこと
をあえてのたまってみる。

>>53 の引用、同意。どこまでも量産され続ける村上春樹的メンタリティ。
浅田彰いわくの「去勢されたアイロニカルな自意識」。男が敷いたがれきの
あとを律儀に女がたどり直すわけだ。
109吾輩は名無しである:04/02/13 01:00
>108
も前頭いいな。
文学論についてお勧めな本おしえておくれ。
漏れもこの状況にとても憤ってるのだ。
110吾輩は名無しである:04/02/13 01:15
「私はこの意味のない身体改造とやらに、一体何を見出そうとしているんだろう」

 身体改造は原因じゃなくて結果なんじゃないかといってみたい。それはさておき、
主人公の女は背中の龍と麒麟に目を入れてもらってアイデンティティ(自己同一性)
をへて空高く舞い上がる。抽象的に。それこそが女が身体改造に見出した「意味」
であり女の戦いはそこから始まるのだ。と勝手に解釈する。
111吾輩は名無しである:04/02/13 01:40
綿谷は漱石、鴎外も読んでないんだってね。
まあ、どうでもいいけど
112吾輩は名無しである:04/02/13 04:12
2作品ともうっかり読んじゃったけど、いまいちだね・・・。

「蹴りたい」は学校のクラスの同調圧力が嫌だっていうのは良く分かるけど、
人を見透かし、見下すような作者の自意識は不快だった。にな川のような
「電波」に絡んでいくのもよく分からない。

「蛇」は小説以前というか、言葉を対象化する自覚も無いと思う。
113政経:04/02/13 05:01
漫画喫茶にあったから、
「蹴りたい」何気にななめ読み。

なかなか良かった。
結局2人、仲良くなって友達できてよかったじゃん。

2学期になったら、授業中、二人で小さい手紙、
書きあいっこすんだろ。
いいじゃん、暇つぶしできて。
ほほえましい。。

でもさ、こーゆーのは現役の高校生とかが
読んで、ホワーンとすればいいんであって、
タバコの臭みが匂ってきそうな賞をあげて、
んで、すんごい売れてるのは異常なこと。

ハタチ超えた人間が、
うらびれた高校時代を懐かしむために
千円払ってる場合じゃないっつーの、
って感じ。ってゆースタンス。

ま、僕は横目で見ながら
114吾輩は名無しである:04/02/13 08:59
>>112
「なんか頑張ってカキコしてる人って笑っちゃうし…。」
115吾輩は名無しである:04/02/13 09:58
キンバラ必死だな
116名無し物書き@推敲中?:04/02/13 11:39
>>108
>退屈なナイヨウの変奏が文学(カッコなし)の屋台骨をきしませているんじゃないか
>「去勢されたアイロニカルな自意識」

どういう意味ですか?


117吾輩は名無しである:04/02/13 13:50
108じゃないけど。
内容が特に目新しいものでないにも関わらず、アイテムや状況、
あるいは書き手そのものの新しさだけでもって、同じ内容を何度も
焼き直すから文学は駄目になっていったんじゃないか、と108は言お
うとしていると思います。
「去勢されたアイロニカルな自意識」
とは多分、村上春樹氏の名ぜりふ「やれやれ」と言いながら、世界を斜め
に見るタイプの自意識のことだと思います。
118吾輩は名無しである:04/02/13 14:04
浅田彰なんてうんこ
119吾輩は名無しである:04/02/13 14:43
うんこなのは おまえらみたいな、あふぉな学生だろ。なんで 人は表現したがるのでしょうか? わからないでしょ?
120吾輩は名無しである:04/02/13 14:47
たまにグループの奴らが本当に面白いこと
言ったりすると、唇を噛んで自分を殺すことで
大変になるってところ分かるなぁ。イタイ。
無関心装って、読みもしない参考書開いてね。
大学生なんですけどね。
でも惨めになるから、読むんじゃなかったよ。
121吾輩は名無しである:04/02/13 14:54
119 ってうんこだな
122吾輩は名無しである:04/02/13 15:45
>>120
なんで惨めになったんだ?
そんな気持ちがわかってしまったから?
123吾輩は名無しである:04/02/13 15:49
文藝春秋を買って、両方の作品を読みました。

>>23
 僕も『蹴りたい背中』と『しょっぱいドライブ』が似ていると感じました。
自己を突きつめることなく、保守的なポジションに中途半端に居直り
そうな感性に嫌悪しました。ただ、表現力はあると思いました。
124吾輩は名無しである:04/02/13 15:54
次は何を主題にするのだろうか。
まさかクラスに馴染めない女子大生が主人公なんてことは・・・

125吾輩は名無しである:04/02/13 15:56
まさか編集者に馴染めない芥川賞作家が主人公なんてことは・・・
126吾輩は名無しである:04/02/13 16:06
結局、村上春樹以降、そこそこ売れる、でも、皆、うんざりしている
タイプの小説の主人公って、そんな感じじゃない。
いちばん自分に温いくせに、やれやれって感じで一人称の視点から
周りを描写してる。表現力はそりゃああるけど、でも、それだけって感じで。
まさか自分の人気に馴染めない若い女性作家が主人公なんてことは・・・
127吾輩は名無しである:04/02/13 16:10
綿谷りさは大学生活でどんな対人関係気付いてるのか気になる所ではある。
馴れ合ってたりして。
128吾輩は名無しである:04/02/13 16:12
>いちばん自分に温いくせに、やれやれって感じで一人称の視点から
>周りを描写してる。

「言葉と気持ちが離れていく自分を、半笑いで眺める」って感じだな。
そうなんだよなぁ。だからなんか読んで不愉快なんだよ。
もっと真面目にやれ、と。
129吾輩は名無しである:04/02/13 16:18
>>122
大学生にもなって
高校生と同じような境遇の自分が惨め。作品が、じゃなくて。
足が長けりゃ、蹴りたい背中は自分の背中。
お、なんかリズムいいな。
130吾輩は名無しである:04/02/13 16:18
>>126>>128
 そういう部分では、文章力こそ劣るものの金原の方が自分と向き合ってて
好感が持てる。ただ、自分と向き合った結果、金原から出てくるのはヤンキー
女の感性なんだが・・・それは、人それぞれが所属する文化ということで。
131吾輩は名無しである:04/02/13 16:31
年寄りにはなりたくない>>126>>128 >>130
132吾輩は名無しである:04/02/13 16:33
>>131
全然年寄りではないんだけどね。同年代だから。
精神的には年寄りだろうけどね。
133吾輩は名無しである:04/02/13 16:40
ナルシスト的な自分に対する態度にうんざりして、
自分の中にもある村上春樹的な自意識に嫌悪感を抱くようにならないのかな。
村上春樹を読んでまず感じたのはその嫌悪感だけどな。

村上春樹以降量産される現代作家が描くありがちな主人公は、
ナルシスト(だから一人称)の繰言ナンダヨな。あとは作文の問題だよ(笑)
例えば古典を読めば、時代の違う主人公だが、また自分と共通するものがあることに
気付いて、別の自己認識とか、普遍性というものに気付くわけだが。

春樹的な自意識主人公の現代繰言文学は、癒しであり、自分が見たい鏡じゃねえの。
見たいようにしか自分を見たがらないナルシストが現代小説の読者に多数派だから、
そんなのが作家も作品も量産されるとみた。
134吾輩は名無しである:04/02/13 16:42
みなくていいよ
135吾輩は名無しである:04/02/13 16:57
キムの方は面白く読んだがりさタンのは読めませんでした。ごめんなさい。
136吾輩は名無しである:04/02/13 16:57
>>131
 むしろ、綿矢が年寄りだろ。30過ぎのしょっぱい女性作家が開き直る(というより、
開き直るしかない)なら兎も角、10代の人間の瑞々しさ、激しさがないもの。葛藤が
ないまま、自己をヌメっと包んで居直るのは気持ち悪いよ。
137吾輩は名無しである:04/02/13 17:00
綿やは太宰オタらしいけど
全然それっぽくないな
138吾輩は名無しである:04/02/13 17:20
太宰の表面的なシニシズムやニヒリズムだけを継承してるんでしょう。
自己との葛藤や自虐、「どうしようもない自分」と向き合う事は無い。

小説の登場人物が、主人公の「斜に構えた態度」を批判することはあっても、
「だからなに」って作者自身が受け流していそう。

足掻いて足掻いて足掻きまくってから開き直るならまだしも、
最初からシニカル「気取ってる」ひとって手におえない。
139吾輩は名無しである:04/02/13 17:34
インストールに対する玄人筋の評価は「エンターテイメントとして1級品」と
いうものだったけど、どう考えてもエンタメとしてだったら、京極夏彦やら
真保裕一やらの方が圧倒的に上だとおもうが
インストールにそんな評価を下したらエンタメ作家に失礼だべ
140吾輩は名無しである:04/02/13 17:37

初めの方で膝小僧を怪我してバンソウコウを貼ってもらうくだりが面白かった
141吾輩は名無しである:04/02/13 17:37
すぐドストやトルストイ出すのとおなじくらい浅はか
142吾輩は名無しである:04/02/13 17:38
>10代の人間の瑞々しさ、激しさ

そんなもん元々ない
143吾輩は名無しである:04/02/13 17:40
>>138
〜そうが馬鹿っぽい
144吾輩は名無しである:04/02/13 17:56
>>142
でも、本人は思春期を描きたかったんだろ?
145吾輩は名無しである:04/02/13 17:59
>>143
普通の意見だと思うが。
146ありがとう:04/02/13 20:55
「文芸春秋」100万部に 最年少芥川賞効果で
 
史上最年少の芥川賞受賞作2作を掲載した月刊「文芸春秋」3月号の発行部数が
100万部に達する見込みとなったことが、13日明らかになった。
 3月号は「第130回芥川賞発表」と題して、金原ひとみさんの「蛇にピアス」
と綿矢りささんの「蹴りたい背中」を全文掲載。10日発売の80万部がすぐ完売
したため、新たに20万部の増刷に入った。
 同誌編集部によると、「文芸春秋」のこれまで最多の発行部数は、昭和天皇の
独白録を掲載した1990年12月号の105万部。
芥川賞受賞関連では、村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」を掲載した
76年9月号、三田誠広氏の「僕って何」と池田満寿夫氏の「エーゲ海に捧ぐ」
2作を掲載した77年9月号で、いずれも100万部。(共同通信)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040213-00000245-kyodo-ent


147吾輩は名無しである:04/02/13 20:59

■今から学校行って、誰か殺してくる■
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/hikky/1076672807/l50
ヒッキーこと引きこもり板で殺人予告!!祭りの予感!

148吾輩は名無しである:04/02/13 21:04
>>146
すごいなあ、綿矢人気は。
149吾輩は名無しである:04/02/13 21:30

浅田彰と田中康夫が芥川賞について語ってる。

http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200401/index.html

150吾輩は名無しである:04/02/13 21:53
>>149
こいつら無茶苦茶言ってるな・・・
田中康夫って文藝賞の選考委員じゃなかったっけ???
151吾輩は名無しである:04/02/13 22:05
うわ、これ酷いな。
そこらの2ちゃんねらーと言ってることかわらんな。
152吾輩は名無しである:04/02/13 22:09
それぐらいしか言う事ないからな。
153吾輩は名無しである :04/02/13 22:11
>>152
どういうこと?
154吾輩は名無しである:04/02/13 22:15
>>125
ワラタ
155吾輩は名無しである:04/02/13 22:19
>>152
同感。
156りゅう:04/02/13 22:32
はっきり言って、田中康夫の小説よりよっぽどマジなんじゃないかな。
浅田彰は田中康夫に引っ張られたって感じだなぁ。昔から影響されや
すいからねぇ。浅田は。
157吾輩は名無しである:04/02/13 22:42
田中も手が後ろにまわるかも、なんて話もあるのに、のんきだな。
浅田もこんなのとつるんでて大丈夫か。
158吾輩は名無しである:04/02/13 23:06
てか、田中康夫って、なんクリ以外に作品あるの?
159吾輩は名無しである:04/02/13 23:39
2年前の文藝賞の授賞式で
うれしそうに綿矢と握手してたくせにな<田中
160美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/13 23:52
>その昔に村上龍の親父は、芥川賞作家の育て方を書いた
>『龍がのぼるとき』なんてエッセイ集を出して、失笑を買ったけど、
>その第二号みたいな本を出さなきゃね、金原の親父は(笑)。

これ初耳。ドラパパのエッセイ読みたい♪
161美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/14 00:01
浅田彰って2ちゃんにオタがいるようだけど、ずいぶん貧相な顔をしているね。
こんな顔をしたひとの本はとてもじゃないけど今の若い子は読む気にならないと思う。
3、4回、綿矢さんから背中を蹴ってもらって人間革命しないとだめ。
162吾輩は名無しである:04/02/14 00:01
 >2年前の文藝賞の授賞式で
 >うれしそうに綿矢と握手してたくせにな<田中

そのときの田中の選評、誰か知らない?
163美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/14 00:04
>龍がのぼるとき (息子、村上龍はわがライバル)村上新一郎

痛いな……。500円か。いらない。
164吾輩は名無しである:04/02/14 00:10
>>149
スポーツ新聞のABC会話かと思った。
165 :04/02/14 00:13
新人レイプマン誕生!スーフリとの関連は?!
電通のレイプマン
サトウ食品のバカ息子を追放せよ
広告板は今お祭り騒ぎ!!
http://society.2ch.net/test/read.cgi/koukoku/1076247919/l50
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
電通社員と受付嬢が会議室でバックでやってるところを会議室の監視カメラが
しっかりと記録していて、受付嬢だけが首になった。社員はというと・・・、結局
なんの影響もないし。
これってどうなの?
※スーフリの元幹部
※名  前:サトウカズヒロ
※出身大学:関西学院大学
※出  自:サトウ食品の息子
※部  署: ネットワーク3部フジテレビ担当
166吾輩は名無しである:04/02/14 00:50
うちのオヤジが購入してきたのでさっそく私も読了し、感想を書く。
当方女、20代。
「蹴りたい背中」は「インストール」よりも、さらに稚拙な文体に
なってしまったね。それは決して、いちど構築した文章を意識的に軽妙に崩すような
筆致ではあり得ない、単に下地のないところに感覚的に閃いた言葉を滅茶に
俎上に乗せてみただけの、安易な基礎のない文章構成に思えて、
読み下すのが辛かった。ストーリー構成はともかくとして、
文面からは感性の煌めきが感じられなかった。
瑞々しい感性というものは、下敷きになるものがあって
初めて表出するものなんじゃないかな。
これが芥川賞なのかと思うと脱力してしまうが、まあ頑張れとも思う。
一方、「蛇にピアス」は、安定した筆力に不安を感じることなく読み進められた。
ある程度、文章を感得して書いてきた気配が窺える。
ただ、扱っている世界観が私の好みではなく、
これ見よがしの逸脱した若者の俗風を展開しているところが気に入らない。
でも、作家としてやっていけそうな文体ではあると思う。
もう少し表現力があればいいのだけど。



167吾輩は名無しである:04/02/14 00:53
>149
アヒャヒャ。田中康夫自身は作家としてどうなのか。。。
同業者に対する単なる妬みをぶちまけているとしか思えない。
168吾輩は名無しである:04/02/14 00:54
>>166
凡人は短い文章でまとめてくれ。
169吾輩は名無しである:04/02/14 00:59
>166
あなた、文学賞を狙っている作家志望の女性でしょう?
自分のほうがいい作品が書けるのに、なんであんな女が・・・、
という思いが文面に濃厚に表われているよ。
170吾輩は名無しである:04/02/14 01:02
>169
気まぐれにこの板に来てみただけなんですけど。
文学なんて真面目に考える奴の気が知れない。
素直に感想を述べただけなのに・・・。もういいよ・・。
171吾輩は名無しである:04/02/14 01:03
>>168

いや、166(20代女)さんは、何か、とても、偉大な業績を残した御方なんだよ、きっと
172吾輩は名無しである:04/02/14 01:04
>>166
<ストーリー構成はともかくとして

勘弁して下さい。
173吾輩は名無しである:04/02/14 01:05
>168
えーと、前者は読み辛くって大変でちた。
後者は普通にさらっと読めまちた。
174吾輩は名無しである:04/02/14 01:06
>文学なんて真面目に考える奴の気が知れない。

って言っている貴方自身が、166で真面目に語っているのです。
175吾輩は名無しである:04/02/14 01:21
痛いバカ女だな、、166は。才能のなさが文面から伝わってくる。
2ちゃんでこんなカキコしてる時点で能無し人生一直線ってことに気付いてないのか。
176吾輩は名無しである:04/02/14 01:22
>>107
川上: 推さなかったけど心ひかれる作品だった。センスを感じる。が、ラストへの手つきが見えてしまった。
笙野: 作品の芯に書くべき事があったのだと思い、これを推した。藤沢周との相似点が気になる。
辻:  作家は持っているか、持っていないか、で決まる。彼女は間違いなく持っている。
藤沢: 腑に落ちる。決まり。文章が書けていて、しかも何故書くのかという意志が漲っていた。
又吉: 独自の世界を頑なに死守している。推すが、受賞作を一作に絞るのは苛酷な気がした。
177吾輩は名無しである:04/02/14 01:23
661 :吾輩は名無しである :04/02/11 11:43

綿矢の作品って、言葉選びとかうまいし、全体的にはきれいにまとまっているんだけど、
やっぱり、「?」となる箇所が多い。
人物の動きが不自然というか。
インストールのときもそうだったんだけど、
どうして唐突にその行動にでるんだ、なぜ突然、この言葉だ、、みたいな。
で、ランディの作品を思い出した。
ランディの作品にも、唐突さがあった。なんで、突然この描写が?みたいな。
あとで検証されて、
その唐突さは他の素材からもってきた言葉をつなぎ合わせたからって言うのが分かって、なるほどって思った。
綿矢の場合盗作とはちがうけど、頭のなかにためてきた言葉を「見て美しいもの」として配置していったんじゃないだろうか。
読んで分かるもの、ではなくて、絵をみる感じで「見て楽しんで」って感じ。
そう考えておしまいにしないことには、いつまでも、「あれはこうじゃないだろうか、いや、こうかも」と深読みが止まらない。
本当に、疲れるよ。
178吾輩は名無しである:04/02/14 01:30
しかし、文藝春秋の新聞広告を見て、
「ああ、やっぱりこれがやりたかったのか。。。文壇モー娘。」
と、痛感してしまいますた。
金原単独受賞だったら、ここまで訴求できないもんな。
179吾輩は名無しである:04/02/14 01:33
綿矢りさの好きな音楽はスリップノットなどメタル系だという罠
180吾輩は名無しである:04/02/14 01:40
>>149
真っ当じゃんw
181吾輩は名無しである:04/02/14 01:40
>>175
痛いのはおまえだろ。
バカ言ってんじゃないよ。いい加減にしろ。
おまえみたいなのがいるから文学板の雰囲気が悪くなる。
182吾輩は名無しである:04/02/14 01:50
>意識的に軽妙に崩すような
>筆致ではあり得ない、単に下地のないところに感覚的に閃いた言葉を滅茶に
>俎上に

<に>ばっか、、、文才あるつもりのあんたが文才0。
そりゃバカにされるよ。
183吾輩は名無しである:04/02/14 01:51
>>181
ほっといてあげなよ
才能うんたら言う奴は大抵あほなんだから
184吾輩は名無しである:04/02/14 01:53
166面白杉wwwwww
185吾輩は名無しである:04/02/14 01:56
182自身の作品論を拝聴したいね。頼むよ。
184は煽りだけは得意そうだね。あほが。
186吾輩は名無しである:04/02/14 01:59
バカは放置で。あーおもしれーw久しぶりに笑った。
じゃおやすみー♪
187吾輩は名無しである:04/02/14 02:01
てか、俺には信じられないよ
文学に本当に興味のある人がなんで芥川賞ごときに必死になってるのか
過去に誰かいたっけ?読むに値する作家
188おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 02:11
安部公房。

ねえねえ、漏れ眠れないや。どうしよう。
189吾輩は名無しである:04/02/14 02:14
「愛娘りさの育て方」綿谷理佐夫著

…ハァハァ
190吾輩は名無しである:04/02/14 02:15
「りさがのぼりつめるとき」綿谷理佐夫著

…ハァハァ
191俊介 ◆.5wljPk1.c :04/02/14 02:31
>>166

ぼくもだいたい同じ感想です。

> 瑞々しい感性というものは、下敷きになるものがあって
> 初めて表出するものなんじゃないかな。

うん、ほんとにそう。二人とも圧倒的に読書経験が足りないし、
きみの言うところの「下敷き」がまったくない。
でも、にもかかわらず、一応作品の形まで持っていったわけだ。
その「形」を支えるのはなんだと思う?
ぎりぎりのところで物語に結晶させるだけのモチーフの「強さ」があった。
たぶん、そういうことじゃないかな。
「感性」なんて胡散臭い言葉は使わないほうがいいよ。
きみはあえて使ったんだろうけど。
192吾輩は名無しである:04/02/14 02:33
「蹴りたい背中」読みました。批判あるみたいだけど、
少なくとも平野の「日蝕」よりは面白かった。


しかし文学力あるひとってすごいね。「ゼロ」から「結果」までの工程を
比喩や擬人法などをつかってすごく遠回りして「結果」に結びつけるでしょ。

自分は理系頭だから、文章書いてもすぐ結果書いちゃうから小説書いても2ページで終わるよ。

けど、理系の人でもうまく書く人いるんだよねえ。すごいねえ。
193吾輩は名無しである:04/02/14 02:39
自分も、166の感想にほぼ同感。

>単に下地のないところに感覚的に閃いた言葉を滅茶に
>俎上に乗せてみただけの、安易な基礎のない文章構成に思えて、

これは、他の板やスレでも、言われている。
言葉または感性のパッチワークなんじゃないかと。
綿矢本人も、頭にこびりついた言葉を再構築しているみたいなことをいっているから、これは彼女の手法なんだとおもう。
もっといえば、手書きで原稿を書いたことがほとんどない、ワープロ・エディタ世代の人たちが使う方法ですね。
気に入った言葉とか浮かんだ言葉をメモして、それをディスプレイに羅列して、切り張り編集しているんでしょう。
ソレが悪いとは言わないけど、いまのところはその手法が生かされているとも思わないな。
194吾輩は名無しである:04/02/14 02:41
ノヴァーリスはドイツ・ロマン主義文学の象徴的存在だけど、
彼は自然科学の研究にも熱心だった。
195吾輩は名無しである:04/02/14 02:41
文学力ってなんだよ。w
愉快な香具師だな
まともな文学作品読む事に慣れてる人間からすれば
綿谷の作品なんざ1ページめでゴミ箱に捨てたくなるけどな
あんなの買った馬鹿がいるのか?
196吾輩は名無しである:04/02/14 02:53
「感覚的に閃いた言葉」をパッチワーク的に連ねることが
悪いのではない。そういう手法で作品を作るにしても、
閃いた言葉に霊感が満ちていれば、それでいいわけだ。
そしたら散文詩的な作品になるだろう。
しかし、だからといって綿谷の作品がいいとは思わない。
197吾輩は名無しである:04/02/14 03:04
どっかの雑誌が芥川賞美少女コンビの対談を企画したが、
金原はOKだったが、綿矢が(金原と一緒にされるのを)嫌がって企画を蹴ったらしい。
198吾輩は名無しである:04/02/14 03:11
綿矢は金原と対談するのがいやだったわけではなく、「いかにも」なのが
いやだったんじゃない?
無理もないと思うよ。
199吾輩は名無しである:04/02/14 03:12
浅田彰曰く綿矢はぶりっ子だとさ。
200おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:16
金原と対談するのは嫌だろうなドキュソだし。馬鹿だし。

>>196
霊感はないけど、コミカルだからあれはあれでいいと思うよ。
散文詩的な作品がいいとは限らないし。
201おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:17
綿矢曰く、浅田はキモオタだとさ。
202吾輩は名無しである:04/02/14 03:19
>>201
どっかで言ってくれたらおもしろいがw
203ヨウイチ:04/02/14 03:20
金原はりさたんの小説みてこう思ってると思う。
「なぜにな川とすぐにセックスしないの?」と。
たぶん金原とりさたんが対談しても
噛み合わないでしょう。
204吾輩は名無しである:04/02/14 03:21
おさむ、もう眠ったら?
205吾輩は名無しである:04/02/14 03:22
綿矢曰く「ぶりっこ?初めて聞いた言葉や。死語ですか?
     浅田アキラ?知りません。聴いたことあらへん」 
206吾輩は名無しである:04/02/14 03:23
>>203
そうかもしれないね、ボク。
もう寝なさいね。
207おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:24
誤爆しちゃった↓。今日はなんか眠れないんだよね。そろそろ眠いけど。

ってか、浅田ってなんであんな田舎臭いとかぶりっ子とか、
ああゆう揶揄の仕方するんだろ。
キモオタってみんな言わないから、己のことはわからないのかな。ああむかつく。
208吾輩は名無しである:04/02/14 03:28
辻仁成のことは田吾作顔だと言ってたな。浅田は。
209吾輩は名無しである:04/02/14 03:30
春樹のこともあの田舎臭さがいやだって言ってた。
田舎や田舎に住んでる人間のことを馬鹿にしているのではなく、最先端(斬新さ)
をきどる自称知識人(作家など)のまさにその斬新さ(と作家が思っていること)
にどうしようもない田舎臭さを感じるんじゃない?

彰だってもともと松山出身だしね。
210吾輩は名無しである:04/02/14 03:31
>>209
>彰だってもともと松山出身だしね。

京都と神戸じゃない?
211おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:32
あんな顔して、フランス逝って「デリダは〜」なんてやらかしたら
失笑間違い無しなのに。おまえ何人だよって。
212吾輩は名無しである:04/02/14 03:33
>>207-209
辻や春樹って自分をおしゃれだと思って書いてるから、「そうじゃないよ、
ぜんぜん」って言ってるんじゃない?
213吾輩は名無しである:04/02/14 03:34
>>211
フランスでは評価されてると思うよ、彼。
214吾輩は名無しである:04/02/14 03:35
何人じゃなくてサルじゃん。
サルがダサダサでダボダボの服着せられてる感じ。
215おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:36
だって綿矢と浅田が同じクラスだったら、絶対綿矢は浅田と口なんかきかないし、
浅田は綿矢でヌいてるだけだと思うよ。ああむかつく。
216吾輩は名無しである:04/02/14 03:37
>>211
なんか昔(85年くらい)彰がフランスで講演して、フランス人で難癖つけて
来た奴徹底的に論破してなかったっけ?
217吾輩は名無しである:04/02/14 03:39
ポストモダンを日本に紹介したってことで、
メーカーが小売店に感謝するようなもんだ。
まあ今は跡形もないけど。

話題になってるものにケチつけてるだけ。
納得してしまう輩が多いのは、
単にズバズバ言ってるからにすぎない。

褒めている現代日本文学も、
大したことのないものばかり。
目の付けどころが違うと誇示したいだけ。
そしてそれにも騙される奴がいる。
218おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:39
>>213
マジで?ソースは?
いまだかつて、日本の哲学者で評価されてる人間なんて知らないけど。
あえて言えば西田幾多郎位じゃないの?西田もどんなもんだかわからないけど。ぼくには。

>>212
そうじゃないよっていえるのって、自分のがオシャレだと思ってるからじゃないの?
219吾輩は名無しである:04/02/14 03:41
浅田のことは特に何とも思わないが(多くの論客のひとり)、
信者がどうもね。浅田以外認めないって感じでイタタタタ。
220吾輩は名無しである:04/02/14 03:42
>最先端(斬新さ)
>をきどる自称知識人(作家など)のまさにその斬新さ(と作家が思っていること)
に>どうしようもない田舎臭さを感じる。
まさにおさむに対して思いそうなことだな(ワーラ
221吾輩は名無しである:04/02/14 03:43
浅田と本だらけのとっちらかった部屋でネチネチ会話するか、
春樹と芝生でビールを飲むか。

どっちもいやです。
222おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:43
>フランスでは評価されてると思うよ、彼。
なにで評価されてるの?彼自身に哲学はないでしょ?
日本にフランス哲学を輸入したことをフランスで評価されてるのかな。
それとも日本で言うロラン・バルトばり?
223吾輩は名無しである:04/02/14 03:44
ようは気取った自意識や虚栄が嫌いなんだろ。浅田は。
224吾輩は名無しである:04/02/14 03:45
クラインの壺に関しては変。
山形の言いがかりも変だけど。
どこかかに数学教授が解説してるサイトあった。
225吾輩は名無しである:04/02/14 03:45
浅田は中学のときからゲイだよ。しかもガールフレンドがたくさんいて
彼女達と浮気したがために、本命の彼(高校生)にふられた。
本当に愛していたのは彼だけだったらしい。
その辺から凡人を超越してるんだよ。
226吾輩は名無しである:04/02/14 03:46
嫌いなのは別に構わんが、
それをいちいちメディアにのせるのも。
227おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:47
>>220
ぼくだって生粋の江戸っ子だから、田舎臭さにコンプ持ったことないもん。浅田うぜ

ネオアカきもい。

228吾輩は名無しである:04/02/14 03:48
Deleuze&Guattari: Critical assessment
に浅田の論評が所収されてるから、浅田の
海外での評価はそれみてみろ。ただ経済学
者としての彼の業績は(ry
229吾輩は名無しである:04/02/14 03:49
なぜこんなに人がいるの?
例の日だから興奮してるの?
230おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:50
おれは朝だの気取った自意識や虚栄が嫌いなんだけどな。

>>225
あれ、浅田って結婚してなかったっけ?
231おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 03:53
今日はチョコなんこもらえるかなぁ。
232吾輩は名無しである:04/02/14 03:53
>>230
結婚してるわけないじゃん。その初恋の彼は結婚して子供までつくってしまった
らしいが。
233吾輩は名無しである:04/02/14 03:56
浅田は誰にチョコあげるのかな。
234吾輩は名無しである:04/02/14 03:58
いつのまにか雑談スレになってるな
寝よ
235吾輩は名無しである:04/02/14 04:00
まあ、この時間だとね。
236おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 04:01
浅田は海外のホモセレブと繋がってるのかな。
237吾輩は名無しである:04/02/14 04:02
浅田は同性愛者から見ても魅力なさそう。
238吾輩は名無しである:04/02/14 04:03
異性から見ても超魅力的だよ。
最高の男じゃん。
239吾輩は名無しである:04/02/14 04:13
何でスレ違いの話を延々と続けるの?
嫌がらせして楽しいか?
240吾輩は名無しである:04/02/14 04:15
おさむのせい
241吾輩は名無しである:04/02/14 04:16
>>239
君が軌道修正したらいい。
242おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 04:17
めんごめんご。
243吾輩は名無しである:04/02/14 04:18
これで台無し。
244おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 04:24
軌道修正すると、まあ綿矢は浅田に言われるほど悪くないと思う。
だってハリガネムシとかまじ最悪だったもん。
245おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 04:28
でもなんかハリガネムシの作者(名前もう忘れた)は、駄作だけど、
ああヤレヤレなんか叩いても救いがたいし、見逃してやるか、って思うけど、
綿矢、金原はなんか若いしかたっぽは最年少だし、アイドルっぽく扱われてて、芥川賞の品位が落ちる
って感じで叩かれてるけど、レベル的には最近の芥川賞から大きく引けを取るようなものではないし、
多分綿矢がブスで年増で、金原が年増だったら、こんなには騒がれなかっただ。
246おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/14 04:36
ということで、でる杭は打たれるっていうむちゃくちゃ日本っぽい感じだね。
おやすみ、文芸春秋百万部おめでとう。
247吾輩は名無しである:04/02/14 05:35
今回の二作は最近の芥川賞のレベルからするとかなり高かったよ。
これが芥川賞かって怒っている人がいるけど、
たぶん読んでないな。これまでの受賞作を。
ハリガネムシ、しょっぱいドライブ、パークライフ辺りを読めばわかるが
どうしようもない作品ばかりだ。
248吾輩は名無しである:04/02/14 06:52
古井さんの受賞作に比べたら「若い」っつう以外、何ひとつ優ってない。オバハンだったら受賞してないよね…
249吾輩は名無しである:04/02/14 09:44
>>248

売上 話題性 人気 
250吾輩は名無しである:04/02/14 11:44
そもそも、従来の芥川賞受賞作が、今回の二作品よりも
ずっと優れていたといえるかどうか?
例年並の作品が受賞しただけなのに、若さやルックスばかりが
話題になってしまっている。
251吾輩は名無しである:04/02/14 11:48
>これが芥川賞かって怒っている人がいるけど

芥川賞って、ラズベリー賞みたいなモノだと思っていたけど、たから今回も妥当だと思ったんだけど、
違うの?
252 ◆GiTmRUKFvw :04/02/14 11:53
芥川賞は競馬にたとえるならきさらぎ賞くらいかな
253吾輩は名無しである:04/02/14 11:53
>>244
テンポの悪い文章だな。
254吾輩は名無しである:04/02/14 11:56
芥川賞はもともと商業的なものを年頭においた大衆賞だよ。
255 ◆GiTmRUKFvw :04/02/14 12:04
文章はグルーヴ
でも大衆をあの選考委員が代表してるの?
256吾輩は名無しである:04/02/14 12:26
>>195

「香具師」って言葉使ってる人は、文学板にもいるんだ〜。残念。

(・∋・)
257吾輩は名無しである:04/02/14 12:32
夏目漱石も坊ちゃんで香具師って使ってる
258吾輩は名無しである:04/02/14 12:37
ていうか最年少だから叩いてんだよ
近年は確かに駄作が目白押しだったが最年少となれば話は別
新人賞である以上やっぱりそういうところは重要だから
259吾輩は名無しである:04/02/14 12:42
以下同様。綿々と。
260りゅう:04/02/14 13:23
まぁ、売れない小説より全然マシだよなぁ。
261吾輩は名無しである:04/02/14 13:30
冥王まさ子みたいに、「最近どうしてるんだろ?」と思って調べたら、
実は死んでた、なんてことにだけはならないで欲しい。
262吾輩は名無しである:04/02/14 14:35
冥王まさ子もど下手糞だったなあ。
有名人の嫁でなければデビューできなかったと思われ。

>>261
確か大山倍達と同じ日に氏んだんだよな。
スポーツ紙以外の一般紙では、冥王の扱いのほうが大きかったのだが。
263吾輩は名無しである:04/02/14 14:51
冥王まさ子の『天馬空を行く』は面白かったよ。
いい文章だと思うけどね。
264吾輩は名無しである:04/02/14 14:57
たまちゃんみたいに、「いたなあ、そんなの」みたいにならないで。
265吾輩は名無しである:04/02/14 16:19
いまかってきた むふふ
266吾輩は名無しである:04/02/14 16:42
とにかく、河出書房や文芸春秋は儲かった。
綿谷の芥川受賞は、それだけでも有意義だった。
267吾輩は名無しである:04/02/14 18:04
古井由吉の「共通のテーマによる課題作」という言葉が
一番的を射ていると思ったよ
石原は「青春」「ピアス」に拘りすぎだな
他の選評はどうでもいい
268吾輩は名無しである:04/02/14 18:36
文藝春秋、100万部に達する見込みかあ。
でも、元々80万部くらい出ている雑誌なんでしょ?
269吾輩は名無しである:04/02/14 18:56
これが綿矢でも金原でもなくても、
「19歳、史上最年少受賞の女性二人!」って事なら
100万部になっただろ。それだけの事。。
270吾輩は名無しである:04/02/14 19:03
>>162
田中康夫が選考委員になるのは翌年からなので、この時は顔を出しただけ。
271吾輩は名無しである:04/02/14 19:05
うわああああああああああああああああああああああああああああああ
どこにもねえええええ!!!!!!!!!!!!
読み終わったら俺にくれ
272吾輩は名無しである:04/02/14 19:10
>268
そんなに出てるの?
うち父親が毎月買ってくるからお金もったいないし
読むんだけど、なんか微妙なオヤジ(中間管理職〜
トップじゃないけど役員)が好みそうな雑誌って感じ。
273りゅう:04/02/14 19:32
>269

ブサイクじゃ駄目だろうけどな。まぁ、綿矢の単独受賞でもそれなり
に話題になったんだろうが(金原単独では論外だ)、金原は綿矢と対
照的なキャラとして、いい味だしてたんじゃないかな。

綿矢は別にかんばる必要ないな。もう小説なんか書かず、エッセー書
いてるぐらいで十分食っていけるだろう。インストールと蹴りたい背
中で数億は硬いもんな。映画化もされるわけだしな。つまるところ、
芥川賞を拠り所にしなくても、作品を売る実力を綿矢はすでに持って
るわけだな。
274吾輩は名無しである:04/02/14 20:16
>>268
日本で一番売れてる雑誌は、週間ポストの60万部。
次が週刊現代で、40万部(号によっては60万)。
常時これ以上刷ってる雑誌は、日本にはない。
275吾輩は名無しである:04/02/14 20:19
ちなみに274は、漫画雑誌は省いてる。
文藝春秋は雑協入ってるから、広告クライアントなら正確な部数わかるかと
(書籍の部数は、雑協入ってる出版社でも出鱈目だ)。
276吾輩は名無しである:04/02/14 20:28
で、日本雑誌協会のホームページで調べたら、63.5万部だそうだ。
277吾輩は名無しである:04/02/14 21:28
来年から、受賞者の容姿や年齢を伏せた方がいいと思う。
バカバカしいよ。みんな、目を覚ませ!
278吾輩は名無しである:04/02/14 21:35
そのうち、「有名私立進学校在学中の女子中学生が芥川賞受賞」とか
「芥川賞はモデル歴のある8等身美人」とかになるんじゃないの。。
279吾輩は名無しである:04/02/14 22:04
各選考委員の票の行方って文藝春秋に載ってる?
どの選考委員がどの作品に○×△つけてるのか具体的に知りたいんだが。
280吾輩は名無しである:04/02/14 23:11
>279
審査員の講評か何か載るんじゃないの?
あれ乱歩賞だっけ?
281吾輩は名無しである:04/02/14 23:12
○×△までは書いてないから、想像するしかない。
282吾輩は名無しである:04/02/14 23:52
綿谷は今後、雑誌のコラムを担当したり、テレビに出たりして、
それなりに活躍するだろう。で、河出書房は儲かる。めでたし。めでたし。
283吾輩は名無しである:04/02/15 00:00
綿矢は第二外国語で何とってるのか知らんけど、
NHK教育あたりが語学系の番組に起用したら、
視聴率がほんの少しだけ上がるかもな(w

フランス語の井川遥なんかより、ずっと効果ありそう。
284吾輩は名無しである:04/02/15 00:04
NHKに要望を出そうよ。
285吾輩は名無しである:04/02/15 00:07
>>283
全然語学がだめだったら、綿矢と早稲田が恥かくだけだけどな。
インタビュー読んでも、お世辞にも熱心に勉強してるとは言えない様子だし。
286吾輩は名無しである:04/02/15 00:20
>285
別に語学がダメでもいいんだよ。
綿谷は外国人教師に教えてもらう立場なんだから、
適度に下手でなければ番組にならない。
287吾輩は名無しである:04/02/15 00:25
綿矢と井川遥なら、タレントとしての人気は
井川の方が断然上だと思うが。
288吾輩は名無しである:04/02/15 00:30
綿矢りさ=タマちゃん
289吾輩は名無しである:04/02/15 00:33
>>288
賞味期限は1年ってことか… 辛辣だね。
290吾輩は名無しである:04/02/15 00:37
綿矢認識してるヤシなんて、既にこの板の連中と中年オヤジだけだろ。
それ以外の一般世間は、もう忘れとる。若い層にはあまり知られてないっぽいし。
それに語学番組は女が主な顧客なので、綿矢のようなクネクネキャラは受けんよ。
逆に総スカン食って、視聴率大幅に落とす可能性もある。
291吾輩は名無しである:04/02/15 00:38
セアカゴケグモブームよりは長持ちすると思う
292吾輩は名無しである:04/02/15 00:40
>287
俺は井川では1度しか抜いていないが、りさたんでは2回抜いた。
よってりさたんの方が上。
293吾輩は名無しである:04/02/15 04:38
>>292
>りさたんでは2回抜いた。

どうやって抜くんだよ。顔かい脚かい。
294吾輩は名無しである:04/02/15 05:01
もう売り切れ?
295吾輩は名無しである:04/02/15 06:59
増刷決定、安心せよ。
296吾輩は名無しである:04/02/15 10:30
>>292

あそこだろ?
にな川が、エッチ1回、といってチンコマンコ。
297吾輩は名無しである:04/02/15 12:50
文藝春秋増版決定ってことだけど、2/11〜13時点で近所の本屋3件とも山積みだったぞ。
キヨスクにも溢れかえるほどあった。
あれ以上本を山積みするのだろうか?
298吾輩は名無しである:04/02/15 12:54
増刷すれば、マスコミが報道してくれるから宣伝になるんだよ
299吾輩は名無しである:04/02/15 12:59
>>298
なるほど。足りなくなったから増版ではなくて、さらに売るための宣伝ってわけか。
納得。
しかし、文藝春秋のせいで、他の雑誌が文藝春秋の下に追いやられている。
欲しい雑誌が見つからなくて難儀したよw
300純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :04/02/15 13:15
300get
301吾輩は名無しである:04/02/15 13:33
80万部が飛ぶように売れた割に、何でこんなに書き込みが少ないんだ?
もう5日も経つのに、スレを300しか消費してない。
302吾輩は名無しである:04/02/15 13:35

芥川賞は20P以内の短編小説に限って欲しい。
「蛇」が40P超で、「背中」は50P超。
読むのに疲れる。

芥川が書いた最も長い小説「河童」
は40P。

短編作家の冠を使うなら
短編に限って欲しい。
中篇小説はご遠慮願いたい。

おまいら、どう思うよ?
303吾輩は名無しである:04/02/15 13:38
蛇つまらん。背中のが明らかに上。
304吾輩は名無しである:04/02/15 13:40
>>302
今と昔では感覚が違うんでしょう
305吾輩は名無しである:04/02/15 13:40
>読むのに疲れる。

読む事を苦痛に感じさせる駄作であるという事が問題なんだよ。
306吾輩は名無しである:04/02/15 13:44
俺が二十歳の頃なんかひらがな書くのがやっとだったから、二人はすごいな。
307吾輩は名無しである:04/02/15 13:48
>>305
20Pの駄作を読む労力→1

とすると

40Pの駄作を読む労力・徒労感→3

なのだ。いい作品なら
短編だろうが中編だろうが
結構。

(読む人のことも考えて)
リスクを軽減してほしい。
308吾輩は名無しである:04/02/15 14:32
ディープラブは駄作?名作?
309吾輩は名無しである:04/02/15 15:13
珍作
310吾輩は名無しである:04/02/15 15:23
>>302

短いと出版社が単行本にしにくくて金儲けしにくい。

311吾輩は名無しである:04/02/15 15:32
やっぱ宮部みゆきはドル箱。
312吾輩は名無しである:04/02/15 15:34
宮部なんかは大手の出版社じゃないとこから単行本がよく出てるけど
多分印税が半端じゃない率ですぜ。
313吾輩は名無しである:04/02/15 16:04
読みますた

なんか、批評で「蛇とピアスは、ありがちながらも作品全体が悲しみにみち……」
って、その後ずらずらほめてあったけど
ほめなきゃならない、あんたの文のほうが悲しみに満ちてるよと小一時間(ry
314吾輩は名無しである:04/02/15 16:11
あのぉ。
昨日芥川賞2作品の単行本買っちゃったんすけど。。
んで、家に帰ったら親が文藝春秋買ってきやがったんですけど。。
315吾輩は名無しである:04/02/15 16:23
βακα..._〆(゚▽゚*)
316吾輩は名無しである:04/02/15 16:46
>314
book offへ
今なら高いよ
317吾輩は名無しである:04/02/15 16:59
これまでの芥川賞受賞作はすべて書き写して修練していました。
今回もやっぱり書き写さないといけないんでしょうね。
暗澹たる気持ちです。
318吾輩は名無しである:04/02/15 17:05
ばか
319吾輩は名無しである:04/02/15 17:10
猛スピードで母は、も辛かったですが今回はさらにつらいものがありますね。
320吾輩は名無しである:04/02/15 17:12
しょっぱい〜は平気だったのか?
321吾輩は名無しである:04/02/15 17:17
割と平気でした。自分の中のアニマが刺激されたような気がしました。
322吾輩は名無しである:04/02/15 17:25
恥しらず!
323吾輩は名無しである:04/02/15 17:32
しょっぱいが大丈夫なら、蹴りたいは平気だと思う。
似た感じするから。
324吾輩は名無しである:04/02/15 17:36
>>323
私もそう思ったんですが、なぜか蹴りたいだと集中できない。
高さの違う階段を登っているような感じを受けるのです。
むしろ最初印象の悪かった蛇の方が楽ですね。古典を写しているときのような
リズムが生まれてきます。
325吾輩は名無しである:04/02/15 17:41
受賞作だから、書き写すという姿勢はいかがなものか。
自分の好きな作家の文体を追求するべきでは?
それじゃ赤本暗記する受験勉強とかわらんぞ。
326吾輩は名無しである:04/02/15 17:41
>>324

>高さの違う階段を登っているような感じを受けるのです

ああ、それ分かる。
たぶん、綿矢本人に、独自のリズムと文体が確立されていないんだと思う。
この子も、317さんのようにまだ模写段階なんじゃないのかな?
とにかく、センテンスセンテンスがばらばらな感じ。
美術の時間のときにやった、コラージュ課題を思い出したよ。
既存のグラビアとか写真をばらばらにして再構築するやつ。
327吾輩は名無しである:04/02/15 17:48
>>326
綿谷さんのインタビューなどを見ると、創作メモをまとめたものが
今回の作品だとおっしゃっていますね。それらをつなぎ合わせる
”のりしろ”が小さいような気がします。従来の小説作法で書けば、
もっと長くなる作品なのではないでしょうか。ただそうしてしまうと
この作品ごつごつした部分が失われてしますかもしれない。
そういったものも含めて作者の個性と今の段階では思われている節は
ありますね。それが意図されたものなのか、そうでないのかは、
まだ誰もわからないのかもしれません。
ものを
328吾輩は名無しである:04/02/15 18:32
>>7,>>100

古井は選評で『蹴り』のにな川を「男」「男」と何度も表現してたのが
なんともいい味だしてると思ったが・・・

あと選評はいつも候補全体に触れるもんだけど、今回のはみんな、
受賞作だけ論じてるものが多かった。
ほかの作品に触れると、なぜこの二作が優れてるのか説明に困るからなのか?


329 ◆.EDMOUBKE2 :04/02/15 18:36
選考員が石ロリだからだろ。
330 ◆.EDMOUBKE2 :04/02/15 18:38
羨ましいよね、賞金、幾らだっけw
331 ◆.EDMOUBKE2 :04/02/15 18:41
あれ、100万円かぁ。昔はもっと額大きかったような気がすっけど。
332吾輩は名無しである:04/02/15 18:44
賞金より印税だろ
333吾輩は名無しである:04/02/15 19:02
印税は三千万くらい?映画化でさらに売れるインストールとあわせて五千万くらい?
334吾輩は名無しである:04/02/15 19:03
こんだけ騒がれてドラゴンボールの10分の一か。
なんだか悲しいね
335吾輩は名無しである:04/02/15 19:10
文壇モー娘ってなんでみんな言わないの?
336吾輩は名無しである:04/02/15 19:17
>>335
綿矢にインタビュアーが直接言ってたよ。文学界だったか?
337吾輩は名無しである:04/02/15 20:07
これに味をしめた文春は
次回は中村航・森健の美青年二人受賞ということできまりました。

338吾輩は名無しである:04/02/15 20:09
美青年・・・・・・・・
339吾輩は名無しである:04/02/15 20:10
文壇ジャニ系かw
340吾輩は名無しである:04/02/15 20:21
>>326
本人も、「心にへばりついた言葉だけを選んでパソコンの白い画面に置いていくのに
熱中した。」と言っているんだから、パソコンのコピー機能や挿入機能を多用したの
だと思う。たぶん、そのせいで、文章にちぐはぐさを感じる箇所がでてきてしまった
のだろう。
341吾輩は名無しである:04/02/15 21:32
>>333
インストールは新人賞受賞作だから、出版権全面的に河出にあるんじゃないのか?
だったらいくら増刷かかっても、綿矢には1円も入らない。
342吾輩は名無しである:04/02/15 21:37
>>341
え?!マジで?!
そんなわけないと思うんだが・・・
あ、専用threadがあるんですね。
本屋へ行ったら無かったんですけど、
売り切れでしょうか。
皆さんのご近所にはありましたか? あ?
344吾輩は名無しである:04/02/15 21:46
>>342
新人賞作品で印税がもらえるケースは、乱歩賞などエンタティメント系の賞で見られるだけで、
普通は賞金に含まれてるんじゃないの?
それと、蹴りたい〜がもし買い取りだった場合(部数の少ない出版物は、
印税ではなく買い取りのケースがある。1000円の本×初版5000部の場合
印税だと50万円だが、買い取りだと70〜80万円ぐらいもらえる。
その代わり、増刷かかっても増刷分の金はもらえない)
儲かるのは河出だけで、綿矢は全く儲からない。
345吾輩は名無しである:04/02/15 21:50
>>344
うそ〜。それは可哀想すぎるな。
インストールはともかく
それが30万部近く売れた後の蹴りたい背中まで
買取ってことはないんじゃないの?
第一回文学界受賞作の「太陽の季節」は芥川賞まで
受賞したが、単行本は新潮社から出た。
新人賞の規定に出版権が含まれるようになったのは、
慎太郎のこういう背信行為があったから。
もちろん、印税は普通に入るに決まってんじゃん。
と、隣りのOLが言ってる。
てなわけで、うんこぶりぶり。
348吾輩は名無しである:04/02/15 22:00
>>346
印税が出る賞には、その旨が明記されてるわけだが。
純文系の賞には、そう明記されたものはないわけだが。
349吾輩は名無しである:04/02/15 22:03
これで印税が入らなくても名声は手に入れたんだからあとは何でも書いて売れば
最初は沢山売れるだろう。それで当分食えるほどの額にはなるだろうな。
それが芥川賞、純文系の価値だ。
>>348
「日本語で書け」とも明記されてないわよ。
馬鹿じゃない、こいつ!
って、隣りの女が言ってるんだが。
351吾輩は名無しである:04/02/15 22:21
勘違いしてる人がいるけど
印税問題に関してはコテハンの人が正しい。

綿矢、前作で約5000万の所得があったと言われている
今回はそれ以上の所得は確実

ちなみに所得税は30パーセントぐらい
綿矢りさ、大金持ちだね♪\(^O^)/(*^_^*)\(^O^)/
352吾輩は名無しである:04/02/15 22:24
>>349
芥川賞取っても次作、数千部&原稿料数千円が
芥川賞、純文学の普通のパターンですが、、
年収二、三百万の芥川賞作家がザラ。

>>349
確かに純文系の新人賞はエンタメと違って
印税率+二次三次著作権の条件は悪いとはよく聞くけど。。
353吾輩は名無しである:04/02/15 22:27
著作権と版権って別物だろ?
354吾輩は名無しである:04/02/15 22:31
「蹴りたい〜」は、長谷川はにな川の事好きだったのか?
長谷川はそういう意見はずれてると思ってる旨の記述があったけどな。
「もっとみじめになれ」とかいってるわりに
二人だけの関係を特別に考えていたのも事実。

批評家の中には「好きだから蹴りたい」調の批評を
書いてる人がいたけど、どうなんだ?
そんな単純な話じゃないだろ?どう考えても。

恋愛というより、
集団と孤独の対比が作品のポイントになってるような
気がするんだが…、にな川は長谷川の孤独の側面を
映し出した何かって感じ…

どうよ?
355吾輩は名無しである:04/02/15 22:35
孤独ね。。。。
孤独とセックス以外にテーマはないのだろうか?
356吾輩は名無しである:04/02/15 22:35
新人賞は確かに賞金ですべて済まされる。
印税もないし映画化権収入もない。
でも次からは普通に印税入りますよ。
357吾輩は名無しである:04/02/15 22:37
かんべんしてほしいよね。
358吾輩は名無しである:04/02/15 22:39
>>333
そりゃ、税引後の手取りだわ。

1000円×100万部=10億円、印税10%なら作家の取り分は1億円。

税金で半分以上を国に没収されて、手取りが3000万〜5000万ってとこじゃねーの。
359吾輩は名無しである:04/02/15 22:42
その年収ならば、所得税率37%、住民税13%です。
360吾輩は名無しである:04/02/15 22:44
国民健康保険料も高そうね。
361吾輩は名無しである:04/02/15 22:45
絹代は集団とのつながりを維持してくれる人。
にな川は長谷川が集団にうんざりする時に思い出す人。

にな川のオリチャン追っかけ行為は破綻する。
つまり、孤独なオタクの道に未来はない、
そう思って長谷川は孤独の象徴たるにな川を蹴るが、
どうにもやりきれない気持ちになり吐く息が震える。

集団に嫌気がさし、孤独の道にも活路を見出せず、
どうにもやりきれないまま人は大人になっていく…

「蹴りたい背中」とはそういう話なのである。
362吾輩は名無しである:04/02/15 22:47
>>360
よくわからいのは、綿矢が扶養家族か否かということです。
>>360
それには上限があるので、税金ほどびびる必要はなし。
介護保険込みで月5万程度。
364吾輩は名無しである:04/02/15 22:48
>>356

だいぶ勘違いしてるね
有名な文学系新人賞のすべては出版権をその主催出版社に帰属させる、
テレビや映画化権もその主催出版社に属するとしている。

しかし受賞作を単行本化した場合は、当然、作者に印税は支払われる。
こんな常識を理解していない356は、とってもユニークな人だね。
365吾輩は名無しである:04/02/15 22:49
>そう思って長谷川は孤独の象徴たるにな川を蹴るが、
それも勝手だよな。
孤独に生きるのも人生だ、なのになぜ蹴られなくちゃいけない?
366吾輩は名無しである:04/02/15 22:50
1億以上収入があっても、扶養家族になれるの?
367吾輩は名無しである:04/02/15 22:53
綿矢さん、いい気になってお金使ってなきゃいいね。
必要経費だってそんなになさそうだし、来年の確定申告大変そう。
今年も明日からですが。
368吾輩は名無しである:04/02/15 22:53
>>366
年収130万以上で扶養家族から外れるよ。
金額には自信ないけど。
369吾輩は名無しである:04/02/15 22:54
>>367
確定申告は未成年でもやるよ。つまり経験済み。
370吾輩は名無しである:04/02/15 22:58
>>369
インストールのときより、今回のほうが大変そうだなーと思って。
ま、専門の人がついているんでしょうけど。
それにしても、必要経費なんてほとんどないのでは?
371吾輩は名無しである:04/02/15 23:01
それくらいの収入があれば、経費は400万円くらい使わないといけませんね。
いけないわけじゃありませんが。
372吾輩は名無しである:04/02/15 23:03
>>365
蹴ったといっても、「愛おしいよりももっと強い気持ちで」
蹴ったのだ。集団のバカさ加減にうんざりしたところで、
どうしようもないことを見せ付けられた長谷川が大人になる過程が
描かれているのである。

長谷川には集団社会の常識もあるためか、
にな川とは理解しあっていないと感じている。

「蹴る」のはあくまで長谷川自身の衝動からくる問題であって、
にな川に対して特別な思いがあったとしても、
本質的にはにな川どうこうという問題じゃないだろう。

だから、オタク批判や孤独批判とは性質が違う。
373吾輩は名無しである:04/02/15 23:05
>>370
専門の人がついてるって誰が?
河出の担当なんかがそこまでしないでしょ。

自分で計理士に依頼するんだろ?
374吾輩は名無しである:04/02/15 23:07
>自分で計理士に依頼するんだろ?
自分で依頼したって、専門の人がついているってことには変わりあるまい。
375吾輩は名無しである:04/02/15 23:09
服とか本とかはすべて経費扱いですね。
そして税金も少なくなると。
376吾輩は名無しである:04/02/15 23:10
蹴りたい背中を書くために、使った必要経費ってなんだろう?
海外に取材にいっているわけでも、人をつかって取材させているわけでもなさそうだし。
「雰囲気を知るため、アイドルのコンサートに行った」チケット代と交通費ぐらいか?
377吾輩は名無しである:04/02/15 23:11
>>375
服と本は無理。あの作品で、資料が必要だったとは到底信じてもらえない。
税務署は結構シビアだぞ。
378吾輩は名無しである:04/02/15 23:13
経費なんて名目さえつけば何でもオッケーです。
出版社へ行く交通費、電話などの通信費、
授賞式や写真撮影のための服、
外食費はもちろんのこと、コンビニでの買い物でも領収書があればねじこめます。
住居も家賃光熱費の半分が経費扱いになります。
379吾輩は名無しである:04/02/15 23:14
税金のこと考えると、やっぱり、宝くじで3億円あてたほうがいいね。
380吾輩は名無しである:04/02/15 23:14
ひさびさに未成年特有のみずみずしい感受性に出会えた気がした。
単純に読んでよかったと思ったが。

ごちゃごちゃ言ってねーでただ読んですませりゃ
いいだろうが、と思うのにくだらねーレスばっかで
ガッカリ。

板のレベルも落ちたもんだ。
381吾輩は名無しである:04/02/15 23:15
PCや辞書などは著述業なら難なく認められますよ。
382吾輩は名無しである:04/02/15 23:16
>>378
それでも、全然少ないよ。
あの収入なら。
それに、作家の場合、服はあまり経費で落ちない。
383吾輩は名無しである:04/02/15 23:16
>>377
そこをどうにかするのが専門の人です。
私もお世話になっています。
384吾輩は名無しである:04/02/15 23:18
>>381
パソコンも、あまり高いのを買うと、消耗品扱いにならないけどね。
辞書は、まあ、経費で落ちるだろうが、しかし、1億円のうちどのぐらいの節税効果があるんだろうか。。
385吾輩は名無しである:04/02/15 23:20
>>382
そうですか?
なんだかんだで200万くらいにはなると思いますよ。
200万が課税対象から外れれば、100万得します。
386吾輩は名無しである:04/02/15 23:22
石原慎太郎の酷評(・∀・)イイ!
387吾輩は名無しである:04/02/15 23:24
しかし、記者会見のあの服、いくらで申告するつもりだ?
服のことは詳しくないが、どう見積もっても2万ちょっとぐらいにしかならない装いだったが。
388吾輩は名無しである:04/02/15 23:27
1億円稼ぐ人が100万得したからって.....と思ってしまうオレには縁の無い世界だな。

100万得浮いたからって、税理士に払う報酬を引けば、実質はいくら得なんだか。

脱税で名声に傷をつけないため、って考えた方がスッキリするぐらいのもんだな。
389吾輩は名無しである:04/02/15 23:28
2万だとしても、その積み重ねですよ。
それを経費にするか否かで、1万円手元に残るか税金になるか変わります。
こまめに領収書や使用済みのIOカードを取っておく人が得します。

税率の高い高額所得者だからこそ経費を使い(経費にして)、
納税額を少しでも低くして、得しなきゃいけないわけです。
390吾輩は名無しである:04/02/15 23:29
綿矢が例え脱税で問題になっても、
「専門の人に任せてたのでぇぇ」とかくねくねすれば、万事OKです。
391吾輩は名無しである:04/02/15 23:30
100万あれば、両親に海外旅行をプレゼントできます。
392吾輩は名無しである:04/02/15 23:31
節税で浮いた大半は、税理士さんにもっていかれるんですけどね。
393吾輩は名無しである:04/02/15 23:34
つまり年収5000万前後ということか。
今後10年で幾らか稼いで結婚だな。
それでエッセイなどを続ける。
平和な家庭でいいじゃないか。
394吾輩は名無しである:04/02/15 23:34
節税で浮く金が100万円ある20歳......バイトで100万円稼ぐのに1年かかかる20歳.....
395吾輩は名無しである:04/02/15 23:36
月10万の障害者年金と、わずかな印税で生活する37歳だっています。
396吾輩は名無しである:04/02/15 23:48
綿矢は彼女にしてみたいが、
金原は彼女にしたくない。
397吾輩は名無しである:04/02/15 23:54
綿矢とつきあい、
綿矢にできないようなことを金原に試す。
398吾輩は名無しである:04/02/15 23:59
>>395
10万も貰えないんでない?
7万ちょっとだと覚えていたが。
399吾輩は名無しである:04/02/16 00:00
>>397
綿矢にできないこと?
400吾輩は名無しである:04/02/16 00:05
>>399
太股かっさばいてちんぽつっこむとか、
目ん玉くりぬいてちんぽつっこむとか、
腕を切り落としてその腕をつっこむとか。
そういうの悦びそうじゃん金原。
401吾輩は名無しである:04/02/16 00:15
>>400
いや、「あなたの歯を食べたい」とか言われて引っこ抜かれるに100ペリカ。
402吾輩は名無しである:04/02/16 00:15
じゃあいいや。
403吾輩は名無しである:04/02/16 00:23
金原は意外と古風な女だろう。結婚したりしたら、サッサと筆折りそう。
胎教なんかに熱中しそうだ。そんでそんな本を書くと思う。
404吾輩は名無しである:04/02/16 00:55
>>403
すでに彼氏とは事実上の内縁関係にあるのに、
書類上の籍が入っただけで筆を折るかね?
405吾輩は名無しである:04/02/16 01:44
>>404
そこいらへんが内田春菊とはちがうところなのさ。
406吾輩は名無しである:04/02/16 08:45
障害者年金は程度によってランクわけがされているでなあ。
イトヤンはどうなのだろう。
少なくとも都バスにはただで乗れるそうなのでうらやましい。
407吾輩は名無しである:04/02/16 11:35
うちの近くの本屋さん文藝春秋3月号

 売り切れ

だって〜。速すぎるよ!
408吾輩は名無しである:04/02/16 11:38
>>407
キヨスクに行けば、あるよ。
それに、うちの近所では、まだ山積みだ。
409吾輩は名無しである:04/02/16 11:42
エーゲ海の捧ぐ掲載時のときも、100万部売れたということだが、
あのときのほうが、世間の認知度は高かったような気がする。幼稚園にも行ってないような自分でも、
タイトルはなんとなく記憶していた。
テレビでよく話題にしていたし、ギャグにもなってたから。
でも、今回って、知っている人はもちろん知っているけど、関心ない人の方が多い気がする。
OLの綿矢認知度は6%程度だとか。
それだけ多様化したんだな、世の中も。
410吾輩は名無しである:04/02/16 11:48
sage
411吾輩は名無しである:04/02/16 19:17
蹴りたい背中って
一歩を踏み出したいけど、根拠の無い自尊心と的外れな虚栄心と
若者が誰でも抱くニヒリスティックな感情が邪魔をしていて、
自分の鏡であり、一歩踏み出した例である「にな川」に対する
同属嫌悪と捻じ曲がった妬みと羨望を認められない自分との「にな川」を通した葛藤
の話だと思った。

つまんないけど、叩くほどの作品でもないし、
芥川賞をやるほどのもんでもないとおもった。
412吾輩は名無しである:04/02/16 19:42
>OLの綿矢認知度は6%程度だとか。
>それだけ多様化したんだな、世の中も

こいつアフォか。女が女の子と認めるかぁ〜。


♀は『♂に好かれる♀』は無視しようとするんだよ。
413吾輩は名無しである:04/02/16 20:30
>OLの綿矢認知度は6%程度だとか。

女子高生、女子大生ならもっと知られているはず
414吾輩は名無しである:04/02/16 20:42
>『♂に好かれる♀』
漏れは、なんだか段々冷めてきたよ。
アエラの表紙みてさ。
こいつ、可愛い顔して、ちゃっかり仕事選んでんだなーって。
嫌いな香具師との対談は「あんまり目立つとストーカーに狙われるしぃ」とかいって断って、
その一歩でアエラの表紙は承諾している。
なんか、想像していたのと日々ずれていく、りさたむ。。。
415吾輩は名無しである:04/02/16 20:47
http://cgi.annie.ne.jp/~ika/uploader/files/0393.jpg

AERA表紙。
おでことアゴのニキビがちゃんと消えてる・・・。すごいな〜。w
416吾輩は名無しである:04/02/16 20:49
>414
悔しいけど康夫ちゃんの言ってた通りじゃない
417吾輩は名無しである:04/02/16 20:49
>>411
読みもしないで勝手な想像を膨らませて
実際読んでみたら違ってたからって
それはお前の勝手だろw
作品を客観的に評価しれ!
418吾輩は名無しである:04/02/16 20:55
>>409
芥川賞受賞者が注目された時代も思えば池田満寿夫の頃がピークだった
って感じかな…
ドラゴンが今月の『文学界』で言ってるように、昔はレコード大賞受賞
者とか甲子園優勝校ってほとんどの国民が言えたものだが、今はそうじ
ゃない。世の中自体がこういう賞というものに関心を示さなくなったん
だよな。
419吾輩は名無しである:04/02/16 20:57
>レコード大賞受賞 者とか甲子園優勝校
ああ。そういえば、ここ数年は全然知らんわ。
昔は、確実に押さえていたんだが。
420吾輩は名無しである:04/02/16 21:02
アカデミー賞にしても昔に比べると面子が小粒になった
だいたい謙渡辺がノミネートされる時点でもう権威も終わってる
世界全体が賞というものに飽きはじめてる
421吾輩は名無しである:04/02/16 21:02
横浜の松阪の時は、準々決勝でPLとの死闘。
準決勝ではリードされた場面で出て来て、まさかの逆転。
そして決勝ではノーヒット・ノーラン。
こういうヒーローが出た時は、やはり記憶に残ってる。
今回の綿矢もそんな感じだね。
422吾輩は名無しである:04/02/16 21:03
しかし、金原のほうがいい香具師に見えてきた今日この頃。
423吾輩は名無しである:04/02/16 21:04
別に綿矢を擁護するわけではないが
アエラの表紙の依頼が金原対談より先だったってことは考えられないのか?

アエラの表紙引き受ける
  ↓
ストーカーに付きまとわれ始める
  ↓
金原との対談の依頼が来たがストーカーが怖いので断る




……無理があるな…。
424吾輩は名無しである:04/02/16 21:06
>>421
それでも野球ファン以外は関心ないだろ
でも、PLのKKコンビの頃とか、もっと前の早実荒木大輔フィーバーとか
さらに前の東海大相模の原辰徳フィーバーなんかは、野球ファンに限らず日
本国民誰もが知っていたけど
425吾輩は名無しである:04/02/16 21:06
りさたむが言っているストーカーって、
漏れらのような2チャンねらーなんだろうな、間違いなく(涙
426吾輩は名無しである:04/02/16 21:08
>>424
なにしろ、昔の甲子園球児は、少女マンガのネタにもなっていたしな。
「原物語」とか。
427吾輩は名無しである:04/02/16 21:09
>>424
KKコンビや荒木は、何度も出たからなあ。そういえば。
428吾輩は名無しである:04/02/16 21:11
荒木は春夏合計5回も甲子園に出てる
つまり高校時代に自分が出なかった甲子園大会はなかったということ
429吾輩は名無しである:04/02/16 21:13
たしかに文章は稚拙だし唐突な表現の介入やらで一瞬呆気にとられたり
構成においても一貫性に欠ける作品だよね。
まー10代でここまで書けりゃたいしたもんだ。全体をとおしてチグハグだが表現として成っている。
しかしこんな客観的に見てまだまだの作品をお前らに書けるかというとそれは難しいだろうな。
これからに期待。両者とも。お前らは糞みたいな評論オナニーしてろ。そっちも期待w
おれは傍観する。どっちも。
430吾輩は名無しである:04/02/16 21:13
PL学園対池田高校の決勝戦で
水野が桑田・清原にメタメタに打たれて大敗した時は
結構凄かった。
431吾輩は名無しである:04/02/16 21:15
>>429
>お前らは糞みたいな評論オナニーしてろ。

お前だって散々評論してるじゃないw
432吾輩は名無しである:04/02/16 21:21
PLと宇部商の決勝で、前評判の低かった宇部商が先制。
しかも高速道路の事故で、その時宇部商の応援席には、
まだ学校の応援団が到着していなかった。

「よし、みんな、PLに負けずに応援しよう!」
そう観客に呼びかけて応援の指揮をとったのは、
なぜか広島県出身の旭橋ワタルであった。。。
433吾輩は名無しである:04/02/16 21:24
>しかしこんな客観的に見てまだまだの作品をお前らに書けるかというとそれは難しいだろうな。

別に作家じゃないし・・・。w
434吾輩は名無しである:04/02/16 21:26
>>429
とりあえず、芥川賞取ってからにしなよ。
芥川賞受賞者の作品を批評するのはw
435吾輩は名無しである:04/02/16 21:27
根本的に本当の意味での評価など、同種の人間(大ざっぱにいうとこの場合作家)にしかできねーし。
作家じゃねーのに評価したがるのは自意識過剰なんだよ。ほんとはね。
436吾輩は名無しである:04/02/16 21:30
「蹴りたい背中」

ハツはにな川は二重のきもちを抱いている。同一性と
反撥(分裂)の二つの願望である。モデルを絶対者と
するにな川の態度は、神経脅迫的に調和をおもんじる
クラスメイトのそれと重なり、不快である。ハブ同志
あるいは異性としての同一化願望と、それへの反撥。
つまり、この小説は、ハツの心のなかでパラノとスキ
ノがせめぎ合う階級闘争の物語である。その葛藤が
「背中を蹴る」という行為に表れるのはやや安易であ
る。背中を押す(同一化)と蹴る(反撥)という図式
が見えすいているのである。
437吾輩は名無しである:04/02/16 23:16
文芸春秋売ってねーよヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
438吾輩は名無しである:04/02/17 12:01
>>423
>金原との対談の依頼が来たがストーカーが怖いので断る

これってホントなの?どこに書いてあった?

439吾輩は名無しである:04/02/17 12:04
金原と綿矢はサブラっていう脚見せセミヌード雑誌で対談してるよ。
本屋に行ってみればよい。
サブラのフェチズムには共感する。
やっぱ脚だよね!
440吾輩は名無しである:04/02/17 13:30
>423 日系エンターテイメントっていう雑誌に書いてあるよ!
441吾輩は名無しである:04/02/17 14:00
>>437
読む価値ないよ
442吾輩は名無しである:04/02/17 14:10
>>437
つか、どこ住んでんの?
大きな本屋行けば捨てるほど平積みされてるよ
443吾輩は名無しである:04/02/17 14:33
>>447
こっちも売りきれ。緊急増刷するらしいから待ち。
2作品よりも、書評がみたい。
444吾輩は名無しである:04/02/17 14:43
>414
そのくらいの計算高さは、作家としてやっていくためには必要ですよ。
芸能プロから勧誘されているみたいだね。
445吾輩は名無しである:04/02/17 15:33
>444
もう事務所入ってるんじゃなかった?
446吾輩は名無しである:04/02/17 16:42
芥川賞発表当日、次の日のNHK出演、文藝春秋の広告、
そしてAERAの表紙も全部同じ服…。
別にいいけどさ、衣装持ちじゃない子なのかね?
447吾輩は名無しである:04/02/17 16:44
夏服が一着あることは確認されている。
448吾輩は名無しである:04/02/17 16:49
NHK以外は全部当日だったんじゃないの?

まあ次の日同じ服ってのはどうかとは思うけど。
物欲がないとか言ってたような。
でも雑貨屋めぐりが趣味なんだっけ。
449吾輩は名無しである:04/02/17 16:50
十年ぐらい前の話だ。
エリザベス女王杯の日、武豊騎手はレースが終わった後、
京都馬主会が主宰したパーティに出席し(都ホテル)、
その後関西テレビのスタジオに行きTV出演した。

パーティに出た女の子が、
「パーティの時と同じスーツでTVに出てた」と報告したので、
「別にいいじゃん」と言ったところ、彼女はこう言った。
「だって騎手って一日に何度も勝負服を着替えるんでしょ?」
450吾輩は名無しである:04/02/17 16:53
たぶん芥川賞で着るのは文藝賞と同じワンピースだろう。
質素なイメージが続々とファンを増やす。
(おっさんからのプレゼントも・・・)
451吾輩は名無しである:04/02/17 16:54
>>429
>たしかに文章は稚拙だし唐突な表現の介入やらで一瞬呆気にとられたり
>構成においても一貫性に欠ける作品だよね。

同意なんだけど、選定委員からは「破綻がない」とか言われてたよな。
↑のようなことを「破綻」とは言わないのか?
452吾輩は名無しである:04/02/17 16:57
>>451
破綻っていうのは矛盾のことじゃないの?
ほとんど何にも起こらないんだから矛盾もなにもないと思うが。
453吾輩は名無しである:04/02/17 17:16
綿矢の一張羅作戦は
「りさたむ、服もってないんだ、かわいそう。。、僕が買ってあげたい」
と、男の貢ぎ心をくすぐるためのものです。
やり手のホステスがよくやる手です。
しかし、プレゼントする前によーく考えてください。
りさたむは、貴方たちなんかより、よっぽど金持ちなんです。
454吾輩は名無しである:04/02/17 17:34
しかし破綻がないのはモノ書きとして当たり前のことだと思うが、
そんなに支離滅裂な作品が多かったのだろうか?
455吾輩は名無しである:04/02/17 17:40
>>454
たしかにw
破綻がないというのは、小説の基本中の基本、
いや、作文の基本だよな。
そんなところしか褒めるところがないなんてw
456吾輩は名無しである:04/02/17 17:42
>>452
それでも矛盾はあったよ。映像でいえばスクリプターミス。
服装の不一致。しかし、それは文藝春秋版では修正されていた。
457吾輩は名無しである:04/02/17 18:20
金原の方が、審査の得点は上だったという噂もあるけど
AERAの表紙はなぜ綿矢なんだろう。
「カワイイから」とかいう理由だったら、金原に失礼だよね・・
458吾輩は名無しである :04/02/17 18:36
>457
そうかなあ?寧ろ記事がなくて表紙の写真のみだったら
顔だけ載っても…。
ということにならないか。完全にアイドル扱いだし。
ポーズかも知れないが、綿矢自身はあまりアイドル的な扱いを
望んでいないようなことを言っていたけど。
(実は望んでいて、自分>>>>>>>>金原かも知れんが)
459吾輩は名無しである:04/02/17 18:36
>>455
だよな。破綻が出るのは素人の文だろう。

そもそも破綻が出るほど複雑なストーリーでも長いセンテンスでもないのに、
他に誉めるところがなかったのか?選考委員。
460吾輩は名無しである:04/02/17 18:40
>>458
>綿矢自身はあまりアイドル的な扱いを 望んでいないようなことを言っていたけど。

そんなこといっても、金との対談断ってアエラ表紙は承諾だからなー。
もし、これが「金原と一緒に表紙」というオファーだったら、はたして綿矢はどうでたか?
もしかして、本当は二人で表紙だったのを、綿矢が「単独でなければ受けない」とか言ったとか?
いやしかし、なんか、一昔前の大映テレビドラマの女の戦いを見ているようでおもしろい。
461吾輩は名無しである:04/02/17 18:45
まあ、これ以上インタビューを受けさせるとボロが出るから
顔だけでアイドル路線で売っていこう、という河出の作戦
とも考えられるな。
綿矢自身に自分を商品化して、こういう「売り」でやっていく
という判断はまだ出来ないかも。
それができれば、作家でなくさっさとタレントに転向しそう。
室井の変わりに「めざましTV」のコメンテーターくらいに納まりそう。
462吾輩は名無しである:04/02/17 18:57
アエラは毎回誰か一人の顔アップの表紙だけどな。
463吾輩は名無しである:04/02/17 18:59
複数人という事は今までなかったの?>アエラの表紙
464吾輩は名無しである:04/02/17 19:06
東スポにアエラか。幅広いなあ。
465吾輩は名無しである:04/02/17 19:07
>>463
漏れが見る限りは。時の人の顔アップだよ。
アエラだから受けたんじゃないか?
週間宝石とかだったら絶対受けなかっただろうし。
466吾輩は名無しである:04/02/17 19:12
●暴力デブ太郎、「今度は綿矢りさをつぶす……」

 暴力デブ太郎こと、大月隆寛が、今度は綿矢りさをターゲットにした。
文壇のオナペットこと綿矢りさに関する暴露本を某社から準備中なのだ、
という。(【プチバッチ!】304号[02/16//04]より)
 デブと言えば、盗作猿。田口ランディに対してネットじょうでいやがら
せを繰り返し、取材と称しては湯河原の自宅まで押しかけたあげく、「田
口ランディ 『その盗作=万引き』の研究」(鹿砦社)なる本まで出版し、
完全廃業まで追い込んだ。
 今回はいったいどんなネタを掴んでいるのか?
 猿は直木賞候補であったが、今度はなんと、芥川賞受賞作家にして、2
ちゃんねるのオナペット。そして、今日発売の東スポによれば、芸能プロ
ダクションも争奪戦を開始した、超アイドルなのだ。
【プチバッチ!】では、芥川賞選考の裏で飛び交った数億円札束について、
取り上げたが、今後は読者のご要望に応えて、りさタンの下半身にしぼっ
た情報を収集していきたい。
 ……りさタンの処女喪失のお相手は? りさタンもフェラチオするの?
 ああ、チンコがかたくなってしまいましたぁ。大手マスコミは、小説の
話ばかり載せているけど、そんなもんは面白くもなんともねぇーんだよ。
 蛆虫は読者のみなさま方のニーズに応えます。マスコミが絶対やれない
ネタを載せ続けます。ああ、りさタン、萌え、萌え……(大爆笑)。
467吾輩は名無しである:04/02/17 19:55
>>465
週刊朝日の女子大生シリーズはOKだね。
468吾輩は名無しである:04/02/17 20:03
>>467
週刊朝日表紙飾ると同時に、林真理子と対談させられて色々突っ込まれそう。
469吾輩は名無しである:04/02/17 20:24
>>461

弱冠二十歳になったばかりの新人作家なんだから
長い目で見守っていこうよ。
河出がマネージメントしてるのかどうかわからないけど
今の綿矢が出版社や大衆から期待されてるのは雑誌のインタビューなんかじゃなくて
なるべく早く新作を出すことだろ?
新人は最初が肝心だからね
芥川賞作家も受賞後の第一作目でこけちゃうひとばっかりだから
綿矢は次作に全力を尽くしているんだとおもうよ、大学も休みに入ったし。
470吾輩は名無しである:04/02/17 20:32
>469
出版社はともかく、大衆からは期待されていないのでは?
ファンからは期待されているだろうけど。
大衆は綿矢に対してそれほど期待していないと思うけど。
471吾輩は名無しである:04/02/17 20:37
>>469
こんなことをいうとかなり意地悪いけど、
大衆が綿矢に期待しているのは、スキャンダルなんじゃないか?
残酷だけど、ソレが大衆ってもんさ。
その期待の裏をかいて彼女が伸びたら、そのときがはじめて成功だろう。
472吾輩は名無しである:04/02/17 21:07
大衆sとは痛いな
473美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/17 21:46
>>438
「うわさのしんそう」。
だからガセネタの可能性が高い。
ストーカーを警戒しているというのもそこに書いてあった。
有名人の苦悩というのはたいへんだ。
474吾輩は名無しである:04/02/17 21:48
まあ、ラノベの作家なら長い目で見守ろうなんて甘えたこと
言ってもらえないだろうね。
すぐに結果を出してナンボの世界だから。
20すぎりゃ、大人でしょ。自分でどんなふうにやっていこうか
なんて自分で考えなきゃ。すくなくともプロになったんだから。
475吾輩は名無しである:04/02/17 21:51
破綻が無い、って言ったのは村上龍だろ。記者会見で。
あいつは金原を推してたのであって
綿矢を推していたわけではないからそれぐらいしか言う事がなかったんだろ。
龍は選評でも「反対する理由が無い」みたいな
消極的なことを書いてたし。

476吾輩は名無しである:04/02/17 21:55
やっぱあまりにも若いときに取り過ぎたなぁ。
5年後でも良かったぐらいなのに。
それでも24だろ。
大変そうだなこれから。
あんま賢くなさそうだからこれ以上のものが書けるとも思えないし・・・
それともものすごい潜在能力を持っていたりするのか?
477吾輩は名無しである:04/02/17 22:01
>>474
たしかに。ラノベ、エンタメなら、例え中学生だも高校生でも、作品がダメならそれでおしまい。
長い目で育てようって。。。純文はほんわかしていていいですね。
478吾輩は名無しである:04/02/17 22:11
>>476
>あんま賢くなさそうだからこれ以上のものが書けるとも思えないし・・・

なんというか、あのスタンスでいいと思うんだけど
別にスタンスやスタイル変える必要ないと思うんだ
「蹴りたい」のスタイルで何作何十冊と発表すれば、
たぶん綿矢、本物の大作家として認められるようになるよ。

参考:
文藝春秋にのった受賞インタビューから
『――これから長い作家生活ですね。会見で「不安です」と言っていましたが?
 綿矢 …(略) …うーん、私の書くスタンス、と言うたら変やけど、これまで
 職業で書いているという気持ちもないし、自分が作家だとは思えないし
 書くことが楽しくて、生き甲斐で書いているというわけでもないんです。
 その考えが芥川賞を頂いて変わったかと言うたら、変わってないですね。
 じゃあなぜ書いているんだと言われたら、自然にというか、なんとなくというか
 十枚ぐらい書いて立ち止まっては、「ここでやめるよりは最後まで書いた方がいい」
 と思ってまた十枚書くという、その繰り返しでここまできた感じなんです。(略)』

479吾輩は名無しである:04/02/17 22:14
>>478
綿矢って、本当は作家なんかなりたくないんじゃない?
というか、そのスタンスwのままだったら、本人が続かないね。
480吾輩は名無しである:04/02/17 22:15
羽田圭介君17歳の『黒冷水』も読んでね!
481吾輩は名無しである:04/02/17 22:18
綿矢は、スタンス好きだなぁ
482吾輩は名無しである:04/02/17 22:22
つーか、綿矢、京都弁やめたらどうだ?気ぃ抜きすぎじゃないか?
483吾輩は名無しである:04/02/17 22:25
>>478
そのインタビュー見る限りじゃ、本当に芥川賞作家っていう器じゃないよなぁ。
484吾輩は名無しである:04/02/17 22:27
彼女の小説にはオタクへの愛がにじみ出てるねw
485吾輩は名無しである:04/02/17 22:45
>>484
もっとかわいそうになれ。
486吾輩は名無しである:04/02/17 23:25
バリバリ書ける、書きたいことイッパイとかほざいてる香具師らよりよほどマシ
487吾輩は名無しである :04/02/17 23:40
サブラでは対談してないですよ。
清水良典が喋ってるだけですよ。
488吾輩は名無しである:04/02/18 01:21
>>478
ま た ス タ ン ス か w
489吾輩は名無しである:04/02/18 02:19
わたしは文学板における綿矢祭りの惨状をみて、今、ハッと気づきました。
にな川を見て思う、やるせなく、胸につかえるような想いが・・・。
あの小説はすごく切ないものだったんですね。
なかなか才能あるやん・・・。
490吾輩は名無しである:04/02/18 02:40
ハッ。っていうこのスタンス。
491吾輩は名無しである:04/02/18 03:06
二人のうちどっちかは自殺する。
492吾輩は名無しである:04/02/18 03:13
しないよ。
493吾輩は名無しである
まあ100年後にはみんな死ぬし

でも作品は残る

これが文学