最高
超乙
良スレの予感
書き込み、無し、か…。
5 :
吾輩は名無しである:04/02/02 21:36
10日の文春の発売日まではまったりいくんじゃないの?
ゆうや降臨を待つ。
7 :
吾輩は名無しである:04/02/02 21:38
スレ勃て乙カレー
綿谷、芥川賞関連のスレってここでいいのかな?
他にもスレが立ってるのでどこに書けばいいのか。
綿ヤン、パト3おめ
10 :
吾輩は名無しである:04/02/02 23:25
>>8 りさタン関連は、ここ以外全部(たぶん)削除依頼だされているので、ここに書くのが
無難だと思う。
11 :
吾輩は名無しである:04/02/02 23:27
文学板で、これほど早くパート3に到った作家、過去にいたのかな?
12 :
吾輩は名無しである:04/02/02 23:29
ねえねえ、ちょっと聞いてよ
綿谷ってヤフオクやっててオセロ好きなら多分
YAHOOゲームオセロん所に絶対いるよね??
13 :
吾輩は名無しである:04/02/03 00:03
グッキーりさたん次露出時に歯茎出ないよう気にしてたら
2ちゃねらーだよ、きっと
皆りさたんのグッキーに注目しよう!!\(・▽・)/
りさタンだの綿やんだの、綿矢先生に失礼だろ。
グッキーって何だよ。ひどすぎるよ。
15 :
吾輩は名無しである:04/02/03 00:55
>>13 いや、受賞時の記者会見のときも気にしていたと思われ。
はじめのほう笑ってなかったのは笑ったらそうなることを気にしていたからだろう。
17 :
吾輩は名無しである :04/02/03 02:02
歯茎もかわいいよう
りさタン(;´Д`)l \ァ l \ァ
18 :
吾輩は名無しである:04/02/03 02:04
ぐっきー愛してる
19 :
吾輩は名無しである:04/02/03 03:13
今週のアサ芸読んだ。
金原と綿矢に突撃インタビューを試みすばる編集部と河出書房に取材を申し込まれるも「拒否」(笑)され、
家族へのインタビューをしたという内容。
金原の親は快く取材に応じたものの、綿矢のほうは・・
(以下引用)
一方、綿矢さんのほうはどうか―――-。
直撃隊の取材に母親の宏子さん(46)は、すっかり憔悴しきった様子でこう語った。
「いろんな理由がありましてね。もうきりがないので、マスコミには出ないということにしました。
せっかくですが、何もお話できません・・・・」
早稲田大学教育学部国文科2年の綿矢さんは、もっか後期試験の真っ最中。
隊員はラウンジの掲示板にはり出された試験日程も調べ、張り込みを行ったが、何しろ1学年
1000人近くいるマンモス校。ついに会うことはできなかった。
(以上)
「すっかり憔悴しきっている様子で」というのが気に掛かる。ひょっとするとストーカーも発生して
いるのかもしれない。
(それ以前に先週目隠しをしたコラ写真を載せたアサ芸が取材に来たので怖がったのかもしれんが。)
りさタンはちゃんと試験を受けられたのであろうか・・・・?
綿矢さん可哀想。少しでも不通に近い、大学生活を送ってほしい。
普通の間違い。鬱。
22 :
吾輩は名無しである:04/02/03 03:42
>>20 いやいや、考えようによっては彼女の成長の大きなステップになるかもしれない。
今回の騒動を肥やしにぜひとも私小説を書いていただきたいものだ。
でもその前につぶれないでね。
ライバルの金原は蛇にピアスの2倍の分量の次回作を執筆し、ゲラも上がっているそうだ。
まけるなりさタン!
意味深だな。
24 :
吾輩は名無しである:04/02/03 03:56
受賞記者会見で「大学生活はどうですか?」という質問があったわけだが、
綿矢の答えは実にそっけないものだった。
「普通の大学生活ですね」
これ完璧な嘘だね。こう答えるまでの、あの妙な間が物語っている。
綿矢は17歳で、すでに文オタの間では有名人。早稲田入学の時点で、あの美少女作家
とお友達になりたいとばかりに、「太宰について語ろう」などと言っては不純な動機で
近寄って来るストーカーがいっぱい。
大学では、綿矢とごく親しい友人たちが、それらストーカーから綿矢を守るべく
親衛隊的役割を果たしているとのことである。
とても「普通の大学生活」とは言えまい。
かわいそう! 俺が守ってあげたい!(←立派なストーカー)
26 :
吾輩は名無しである:04/02/03 04:04
>>24 ということは、インストールのインタビューは嘘ってことですね(笑)。
親衛隊ががっちりガードしているので、周りが引いてオセロの相手をしてもらえないのかも
しれませんが(笑)。
自分を売るために強かに計算したつもりが裏目に出てしまったということですかね。
27 :
吾輩は名無しである:04/02/03 04:04
>>26 書き忘れたけれど、漫画版のインストールのインタビューのことね。
28 :
吾輩は名無しである:04/02/03 04:05
自分に近寄ってくる者たちに対して、「どうせ作家としての私の肩書きと美貌が目当てなんでしょ」
みたいな警戒心を持たざるを得ない大学生活.......これが「普通の大学生活」のはずなかろう。
文壇は今回の芥川賞によって、若い才能を育てるのではなく消費することになりはしないか心配だ。
29 :
吾輩は名無しである:04/02/03 04:06
>>25 がんがれ。にな川よろしく親衛隊を振り切って綿矢に近づくのだ。
実践したらぜひこのスレで報告してくれ(笑)。
待っているぞ(笑)。
30 :
吾輩は名無しである:04/02/03 04:10
>>28 でも普通の人は望んでもできない貴重な体験だよね。
芸能界等を舞台にして小説を書くと良いかもしれない。
書くねたはあまり多くなさそうなので、次回作はその線でいってくれないかな。
俺は絶対買うぞ。
なんか思うんですが、現代文学の今日が屈折博覧会である必要は無いと思うんですよね。
それなら、冷静に考えて他意無く、金原さんの方が、随分と才能も環境も整ってると思うんですよ。
現代アレンジとして、そう言う文学を再度活性するなら、彼女に期待すべきだと思うんですよね。
あくまで個人的意見ですが、童話作家の様な文体で書く綿矢さんに、屈折の対価としての
表現をこれ以上求めたいと思わないんです。
彼女の今の風体の魅力をそのまま、筆力とか構成力を増して、大学という恵まれた環境と時間の中、
今の彼女が納得行く作品を作って見せてほしい。特別な経験を特別な人の手に翳すよりも、
皆のものに成り得る日常を、彼女らしい視点で切り取ってほしい。
自業自得だからやむを得ない感もある。
有力視されてた作家が落選、これも可愛そう。
33 :
吾輩は名無しである:04/02/03 04:35
>>31 それも一理ありますね。
だ恋愛小説が書けない等といっているのでは、いわゆる「皆のものになりえる日常」も書けない
のではないでしょうか。
結局のところそれが書けるかどうかは彼女が普通の大学生活を送り、大学生のしての人並みの
体験をしながら勉強を続けることができるかどうかにかかっていると思います。
でも今回の受賞で変に注目されてしまい、屈折した大学生活しか送れないのではないかと
思っています。
貴重な青春時代がある意味台無しにされてしまうことで、おそらく彼女の才能も停滞して
しまうのではないかと危惧しています。
次回作次第ですが、もしも日常の誰にでも通じるような普遍的な作品を書けなかったら、
屈折した体験を生々しく書かない限り注目されることはないでしょう。
女子高生、恋愛チャット、という記号を散りばめた小説で、文壇のアイドルとして登場して
しまったわけですから、そもそも彼女の客層自体がよほどのレベルでない限り普遍的な
作品を求めてくれないのではないでしょうか。
これはもう河出書房のマーケティング次第ですね。
アイドルとして売り出した限り、彼女がいわゆる普通の文学を書いていきたいと望んだとしても
それが叶うかどうかもわかりませんし。
>>33 そうですね。私自身にとっても過ぎ去った大学生活は、かけがえの無い熱と輝きの蓄積です。
あの時の熱を成熟に置き変える事は出来ても、熱として取り戻すのはとても難しいです。
今もそれを自分の原動力に置き換えている気がします。
愛される才能のある彼女の事。きっと誰かとの恋を育み、多少の特別な生活は他所に
求めるべき今を、大学生活の中で掴む力を持っているに違いないと思います。
それでも、愛される力の無いものが彼女の日常を壊す事も、難しく無いのが現実なんですよね。
35 :
吾輩は名無しである:04/02/03 05:35
>>34 >>きっと誰かとの恋を育み
素人考えでスマンが、もはや彼女には普通の恋愛はできないんじゃないの?
36 :
吾輩は名無しである:04/02/03 05:53
>>34 >>愛される力の無いものが…
傲慢な意見で同意できない。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)< 朝っぱらから何?静かにしてくれる?
_φ___⊂)__ \_______________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|愛媛みかん|/
39 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:39
>>34 >>愛される才能のある彼女の事。
問題はその「愛」の質だよね。おそらく彼女を好いている男性の殆どがその美貌とプロポーション、
そして芥川受賞作家という外的な要因に惹かれているだけだからね。
それが邪魔をして山田理沙という人格を含めて深く愛することができる人に、彼女がめぐり合うことが
果たしてできるのかな。
おそらく彼女が容姿や肩書きの枠を超えて付き合えるのは同じ文壇にいる人か、もしくは仕事でめぐり合う
であろう別業界の(例えば芸能界などの)人だろう。
ただ彼女は苦労人ではないし、恋愛体験は少ないと思われるので、いわゆる業界人などと呼ばれているような
酸いも甘いも噛み尽くした恋愛の達人のような人には遊ばれて終わってしまう可能性があると思う。
たとえ遊ばれたとしてもそれはそれで貴重な人生経験と思うけれど、彼女の容姿がいわゆるセクシーな条件を
揃えているので、そういう男たちが群がってくるのではないかという心配がある。
彼女は観察力のある賢い女性ではあるけれど、果たして男を見る眼があるのかな。
もし遊ばれて捨てられる恋愛を繰り返して人間的に荒んでしまったら、ばくちにはまったり、民族(や宗教)等に
目覚めてしまったりして鷺沢萌の様に転落してしまうかもしれない。
やはり今回の受賞は彼女にとって早すぎたと思うね。
>>36 傲慢というよりも、表現が悪いと思う。
愛される力→愛される資格の無い者(偏愛的なファン、ストーカー) と書けばよかったと思う。
40 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:43
>>37 10日の文藝春秋が発売されたら、論評スレを立ててくれ。
論評onlyにすれば面白いスレになると思う。
祭りに参加したのが数日遅かったせいで、論評をあまり読む機会がなかったんだよね。
ここは文藝版だけれど一応ファンクラブだよ。
41 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:44
42 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:45
>>39 夢見がちなヒキコモリのキモヲタの文学一知半解野朗。
今日日大学生にもなって貞操を守ってる女なんかいねぇよ。
43 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:49
>>42 だといいね。もしそうなら心配はない。
あの表現力で青年向きのの恋愛小説を書いてくれたら嬉しいよ。
44 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:57
>>40 別に「蓼食う虫も・・・」だから綿矢自身は否定する気はないんだけど
例えば容姿やらなにやらで判断してる人間が多すぎるからねぇ…。
確かに本の内容だけに話題を絞れば幾分かましな会話は出来るね。
>>43 あの表現力…?う〜ん。個人的にはそれ程才能を持っているとは思えなかった
けれど。もちろん頭ごなしに否定してるわけじゃないからどこらへんの
表現が良いと思ったのか是非ご講釈を賜りたいものだねぇ。
ちなみに俺は「蹴りたい背中」の一番最初、「さびしさは鳴る」だけは
なんとなく好きだな。もち、「インストール」も読んだよ。
どちらも個人的には大して面白くなかったけど…。
関係ない話だが私は現在、ジャック・フィニィを原書で読んでます。
45 :
吾輩は名無しである:04/02/03 06:57
ファンクラブっても、他の音楽家等に比べればもの凄く小さい。
綿矢に特別な期待してないから、建設的な話にならないのも当然。
論評スレもすでに複数あるけど・・・
47 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:02
っていうより騒いでる奴らは本の内容云々じゃなくて単に
顔で騒いでるだけだろ。たーいして美人でもねぇのにさ。
49 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:04
芥川っていう顔と両方だな。
いい暇つぶしが見つかったぐらいなもんよ。
50 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:06
>>48 結局の所
日 本 だ め ぽ
なんだよ。
今に始まった事じゃないが…。綿矢イイ!とか言ってる奴らは
それ以外比較対照を持たない読書一年生なんだろ。そう思って
審査員を見てみると…そんな奴ばっか。
51 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:19
でもなんか世間の人と話してると
自分はずれてるのかと思う
みんな素朴に好意的に見てる感じ
違うかな?
52 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:50
─┴─ / / | ̄ ̄ヽ
── /─┼─ -┼ 、\ | ,' . ' ̄`l ┼‐ ・
── ├‐┼─ / | | ̄ ̄', ,'`ヽ l,'`Y´`', ,'´`'| l,'´`', | . l ,'´`'
┌─┐├‐┼─ / J. | ',. '、__ノ | | | ',_,'', | . | ',__ . | ',_,'
└─┘└‐┴─
l
. ├─‐ 、--|-、 ──,
| | /\/ | /
| | ヽノ ノ ヽ_
. ‐┴‐┴―─
53 :
吾輩は名無しである:04/02/03 07:51
>>51 文学版では好意的に受け入れられない。
世間の人は違うんでしょ。
54 :
吾輩は名無しである:04/02/03 08:02
>>44 私が好きなのは3〜6ページ。
クラスに友人がいなく、仲間はずれにされたハツの孤独、疎外感と惨めな立場、そして
にな川の登場シーン。
ほんの数ページで主要人物を流れるような描写で紹介しているのが気に入った。
特に取り残されたハツの静的な動きと楽しげに生物の観察をしているクラスメイトの動的な
動きを描きわけることで、ハツの疎外感を見事に演出しているところが好き。
後はどこというわけではないが、ハツの心の動きを細かにテンポ良く流れるような筆致で
描いているところかな。
そして更に作者の独特の視点から出てくる表現、例えば116ページの一節で
「痛いのが好きだったら、きっと私はもう蹴りたくなくなるのだろう。だって蹴っている方も
蹴られているほうも歓んでいるなんて、なんだか不潔だ。」
この不潔という表現が、ある意味新鮮で、ちょっと思いつかないけれどなんとなく
イメージ的にわかるような気がするのが面白い。
人に講釈を垂れるほど読書はしていないので、気に入ったものを書き連ねていました。
読書暦は小学生の頃は読書好きで、学校の図書室にあった伝記を全巻読破したり、
児童向けの文学全集(昭和40年代に発売された分厚い全集もの)を何冊も古本で手に入れて
読んでいたのですが、高校時代あたりから読書から離れ、時間が出来たのを機にまた読書に
戻ってきました。
高校時代に面白くなくて挫折したアンナ・カレーニナをいま楽しく読んでいるへたれです。
55 :
吾輩は名無しである:04/02/03 08:08
>>54 確かに序盤はそこそこ読めるね。終盤も「らいばるはあいどるだね〜」
の所とか嫌いじゃないし。けれど中盤は途中で眠くなるほど(内容が)中弛み
してるし、文体も(狙ってやってるのだと思うが)幼稚すぎてあまり
好きになれない。ま、なんども言うようだけど「蓼食う…」なんで
特に人の意見は否定せず自分の思った事をあれやこれやと書き込むような
スタンスで問題ないかと。現時点でもこの板の他の綿矢りさスレよりは
若干建設的な話題になってると思う。
57 :
吾輩は名無しである:04/02/03 08:15
>>56 そうそう、中だるみがちょっとね。
短い作品なのであまり退屈はしませんでしたが。
文体は狙っているのでしょうかね。
インストールを読んでいないので比較対象がないのですが、あの文体が綿矢の
素のままの文体だと思っています。
いわゆる普通の純文学スタイルの文体も彼女は書けるのでしょうかね?
>>57 本当に良い作家なら長編小説でも一気に読ませる事が出来なきゃなぁ…。
まぁ好みの問題はあれど内容はそれなりに独自性のあるものだから
これからの伸び次第だと…。そういう点も加味しての芥川賞受賞だと思う。
「インストール」はどうなんでしょ。一応私は読みましたが個人的には
「蹴りたい背中」の方が好きです。ただ好みが分かれるみたいなので
読んでみて頂いたらよろしいかと思います。
59 :
吾輩は名無しである:04/02/03 08:31
>>58 近所の書店には置いていなかったので、未読ですが近いうちに読んでみたいと思っています。
仰る通り、綿矢は作家としては発展途上の状態だと思います。
金原のほうが作風のスタイルが完成しつつあるような気がしました。
(立ち読みで済ませたので、あまり細かくは読んでいませんが。)
また文藝春秋が発売されたらじっくり読んで比較してみたいと思います。
60 :
吾輩は名無しである:04/02/03 09:50
>>57 書けないでしょ。
あれは作った文体じゃない。
みょうちくりんなリズム、へんてこりんな句読点の打ち方。
ああいうの、意図的にはできないです。
ハッ。っていうこのスタンス。
これまともじゃないです。
61 :
吾輩は名無しである:04/02/03 09:59
>>60 やっぱりそうだよね。俺もそう思う。
でも全スレの紫野高校出身者に綿矢の高校時代の話を聞いたという人の話では、
高校時代は本の虫で授業中や休憩時間はもっぱら読書をしていたというんだよね。
相当読書をしないと本は書けないだろうし、かといって読書経験が豊富ならあの文体は
何かということになるし・・・うーむ。
(何を読んでいたかにもよるけれどね。)
次回作を待つしかないか。
62 :
吾輩は名無しである:04/02/03 10:43
かわいいからいいじゃん
芥川賞受賞作は2作同時受賞でも、
文藝春秋には2作とも全文が掲載されるのか。単行本を買ってしまった。
直木賞が以前、オール読物で(抄)となってたもので。
蹴りたい背中はポテンシャルを見せた感じかなぁ。
次回作で評価が分かれそう。
好意的に見てるけど。
65 :
吾輩は名無しである:04/02/03 17:09
>>64 これだけ良くも悪くも注目されてしまうと、次回作はあっと驚くレベルの大人の女性の視点から
描かれた高レベルの純文学作品でも書かなければ評価されないだろうな。
一流の肩書きがついた以上、蹴りたい背中の女子高生の独白風の文体が許されるのは
今回までだろうしね。
66 :
ゆうや ◆QvbylF6ibc :04/02/03 17:26
どうも。前スレの968です。
次スレおめっとございます。
>972
写真は友達の卒業アルバムから借りてくることは多分可能ですが、なにぶん初心者なもんでうpの仕方が分からないんです(^^;
スキャナとかいるんじゃないですか?
>979
なんか学年でも相当頭のいいほうだったらしいですよ。
紫野がまぁまぁ賢い学校らしいんですが。早稲田とまではいかないまでも
関関同立くらいはいけてたんじゃないでしょうか。
授業中も休憩時間も、ずっと本読んでたってききますよ。性格よくてもの静かだそうです
67 :
吾輩は名無しである :04/02/03 17:36
ゆうやナイスレス!
がんばってくれ!
俺、りさにバレンタインチョコ貰った事あるよ。
ハートのチョコに、白いクリームで物凄い文字を書いていたな(^^;
70 :
吾輩は名無しである:04/02/03 19:25
あの文体、句読点の打ち方を個性的だと褒めているのは
町 田 康
を読んだことのない読書歴3週間のアホだと思います。
71 :
吾輩は名無しである:04/02/03 19:27
町田康程度で何か言った気になってるのは
織田作や野坂も読んだ事ない読書歴三十日のあほだと思います。
72 :
吾輩は名無しである:04/02/03 19:27
73 :
吾輩は名無しである:04/02/03 19:58
りさたんイエローキャブ入りしないかなぁ…
74 :
吾輩は名無しである :04/02/03 19:59
俺も、りさにバレンタインチョコ貰った事あるよ。
ハートのチョコに、白いクリームで物凄い文字を書いていたな(^^;
75 :
吾輩は名無しである:04/02/03 20:04
>>68、
>>74 ということはクラスの男子にバレンタインチョコを配ったというわけね。
何かのインタビューで字は下手だといっていたけれど、物凄い文字ということは
よほど下手だったのかな。
76 :
吾輩は名無しである:04/02/03 20:07
>>70 インストールの感想で、主人公が風俗チャットの仕事を請けるときのユーモラスな書き方が
町田康の影響を受けているというのを読んだことがある。
町田康は読んだ事がないのだが、それほど影響を受けているのかな。
機会があれば読んでみよう。
77 :
吾輩は名無しである:04/02/03 20:14
>>66 ゆうやナイス!
物静かでずっと本を読んでいた・・・か。
そういえば俺の学生時代に物静かでいつもにこやかに人に接していたけれど、口元は笑っていても
目の奥が落ち着いていていつも人をよく観察していた子がいたなあ。
綿矢もそんな感じの子だったのだろうか。
中学時代は演劇で主演を張ったりして活動的だったようだが、高校に入ってから落ち着いちゃったのかな。
>>71 そういう意味ではなく、町田康の影響を受けてることしらないんでしょ君達、
ということです。
猿の話(タイトル忘れた)とか屈辱ポンチとか読んでみそ。
79 :
吾輩は名無しである :04/02/03 21:02
文学板なのに・・・
80 :
吾輩は名無しである:04/02/03 21:07
前年、佐藤智加が17歳で文藝賞優秀作を受賞し
一芸受験で慶應に受かったのを知り
文藝賞応募を決意したと聞きました。
ところで蹴りたい背中は50万部突破だそうです。
これで収入が1億円を突破、ですね。
おめでとうございます。
81 :
吾輩は名無しである :04/02/03 21:10
確定申告大変だね
82 :
吾輩は名無しである:04/02/03 21:12
りさたんで抜いた回数
中学時代の演劇の写真 35回
ひざの傷を指摘されて恥ずかしがる姿 28回
動画全般 2回
彼女、しゃべるとどーもあかん。
83 :
吾輩は名無しである:04/02/03 22:00
>>66 関関同立ですか。
関と同では結構差がある気がするけど、
でもやっぱりそんなに頭は良いわけではないんだねぇ。
NHKのインタビュー聞いてて思ったが。
なんか不思議。
84 :
吾輩は名無しである:04/02/03 23:17
>>おそらく彼女を好いている男性の殆どがその美貌とプロポーション、
美貌はいいとして、プロポーション はどうかと......
「悩んでる人を見てると楽しい。何をそんなに悩むことがあるんだろうって。
(はっ。馬鹿じゃないの?って笑いたくなる)私はそんなに悩んだことはないから
(ま、キモヲタは私の写真でせいぜいキモイ声出しながらセンズリこいてなさいってこった。
キモヲタは近づかんといてや〜)」
>>84 分かってないな、あのくらいが丁度いいんだよ。
抱き心地良さそう。
87 :
吾輩は名無しである:04/02/03 23:41
>>86 とか言って、スリーサイズ知ったら叩くんだろ?
88 :
吾輩は名無しである:04/02/03 23:49
>>80 先月の終わりに書店に届いたばかりの蹴りたい背中の版数を調べてみたが、44版だった。
1版あたり1万部刷っているのかな。
書店の同じ棚に並んでいる本の版数が異なるところが面白い。
まあ上には上があるもので、試験に出る英単語(旧版)の19××版には驚いたものだが。
89 :
吾輩は名無しである:04/02/03 23:52
>>39、
>>84 ではあなたはあの巨乳をどう思いますか。
少なくとも彼女が騒がれている原因の一つがそれにあるわけで。
90 :
吾輩は名無しである:04/02/03 23:57
居乳というよりは、あの肌質がよいね。
91 :
吾輩は名無しである:04/02/04 00:02
ハアハア。ぴゅ。そんなこというから、またやっちゃった。
中学時代の演劇の写真 36回
ひざの傷を指摘されて恥ずかしがる姿 28回
動画全般 2回
ファッションとかはあまり関心ないそうだから
パンティーも地味なの履いているんだろうな。
>>89 綿矢のどこが巨乳なんだ? ウエストも全然くびれてねーし。
ただし、sexにおいて重要なのは肉体的刺激よりも精神的刺激だからね。
少なくとも、オレはそう。
ブサイ子じゃ、いくらスタイル良くっても抱く気にはならん。
94 :
吾輩は名無しである:04/02/04 00:25
視覚的な刺激ですか?
95 :
吾輩は名無しである:04/02/04 00:26
>>93 アイドルと比べちゃだめよん。
彼女は作家です。
>>95 美少女でしかも作家であるということは重要な萌え要素(精神的刺激)だろ?
なにしろ、「先生」を抱けるんだからな。
年下の従兄弟に学校の先生がいるんだけど
身内の特権利用して天下の聖職者「先生」に説教ぽい事言えるって結構気持ちいいよ。
2chでハァハァみたいな事書き込んでる俺なんかにね(w
なんか容姿に関する書き込みばっかりなんですけど。
もうちょっと綿矢先生に敬意払ったら?
俺にはもうりさしかいない。
今ここに書きこんでられるのも、この地球上で呼吸していられるのも
りさが日本という同じ国に生まれ育ったことを知ったおかげだ。
りさは生きる希望、みんなの心にいつもいるゴッドマザー。
誰だって辛いことはあるけど、りさがいれば耐えることが出来るし、
生きようという気持ちが湧いてくる。
生命の泉だ、正に。
100 :
吾輩は名無しである:04/02/04 01:48
僕は敬意をはらいながらセンズリこいてますが、何か。
りさの戦闘力は55万です。
りさってのはスピリットでもあり、あんたそのものなんだ。
金持ちだろうが貧乏だろうが、黒人だろうが白人だろうが、
ゲイだろうがストレートだろうが、男だろうが女だろうが、
そんなことはどうだっていいんだ。
綿矢りさがあんたを選んだら、その時点であんたはりさなんだ。
綿矢りさ
「俺達にはいつだって二つに一つしかない。勇気を出して執筆するか、
家でクソみたいに小さくなっているかだ。」
綿矢りさ名言
日本人フォトグラファーが地下鉄で偶然、りさに遭遇。
「失礼ですが写真撮っていいですか?」
の質問に対して笑いながらうけながし、写真をとらせるりさ。
そして電車から降りる際に手でカメラのポーズを取り一言。
「撮 り た い と き 撮 れ よ そ れ が パ ン ク な ん だ か ら」
>>69 バイク買うんでデジカメはまだまだかと・・・。
デジカメ貸してもらったらいけるかもしんないっすね!
体操服姿とか卒アルにのってて、それをここにうpしたら
神って呼ばれるかなあと思ってますw一度呼ばれてみたいんですよ。レス5個でいいから
神降臨!とかいわれるのがw
それで、紫野の同じ学年の友達が2人いるんですよね。一人は女の子だから頼みづらくってw
だからもう一人の同じ学科のヤツに頼んでみようかと。
卒アル貸してもらったら誰か京都まできて会ってもらえません?うpお願いしたいです。
でも犯罪にならないんですかねこれって?肖像権がどーたらって。それならやめときたいんですが。
僕自体は綿矢の顔とか作品にも興味がないので。
ただ神と呼ばれたいために卒アル確保したいとおもいます。
でも次会うの多分4月なんで、ほんと熱が冷め切らないよう萌えつづけてください
107 :
吾輩は名無しである:04/02/04 02:42
>>105 実践したら神と崇め奉ってやるぞよ。
4月までage続けるので頑張っちくり。
おそらく綿矢以外の生徒を目隠しすればOKでしょ。
それまでは綿矢の高校時代のエピソードを教えてくれ。
バレると困るのでsageでお願いできないですかね!
高校時代一緒のクラスだった女友達とは2月の後半に会うので
ちょっときいてみますが、なんかあまり仲良くなかったそうで。
とりあえずがんがってみます!
>>108 了解!
でも落ちそうになったらageるよ。
頑張ってください。
>>115 その話が出た時点でネ申ならずとも
「天使キター!」って感じです♪
実は私もデジカメ持っていない・・・残念。
>>all
誰か有志のかたがいれば是非とも・・・。
>>110 京都在住の方、ぜひゆうや氏に力を貸してあげてくれ・・・
と言いたい所だけど、ゆうや氏の身元がばれると困るから難しいね。
他の綿矢スレも落ち着いてきたみたいだし、もし誰か力を貸してあげられる人がいたら
今のうちに手を上げて、ゆうや氏と連絡を取ったほうが良いかもしれない。
文藝春秋発売の10日からまた祭りが再開されるだろうから、ここ数日がチャンスだね。
>>105 キンコーズにでも行ってセルフサービスでスキャンしたら?
データもメディアに落とせるし。そんなに高くないぞ?
顔より体より
肌だな。かなりの色白でもち肌。
綿矢に関してはこれが一番重要な要素だと思う。
114 :
吾輩は名無しである :04/02/04 13:33
文藝春秋発売の10日
授賞式の20日
そのとき、ゆうやは神になる
りさが好きな音楽は?
116 :
吾輩は名無しである:04/02/04 21:05
↑平井けんじゃない?
118 :
吾輩は名無しである:04/02/04 21:44
インストールやっと読んだ。
何も起こらない話というのは嫌いではないが・・
この小説は何が評価されてるの?
心理描写が深いとも思えないけど。風景描写も。
文章のテンポとか?
選考委員の評価読んでも何を評価したのかいまいちよく分からんよ。
蹴りたい背中じゃなくって?
120 :
吾輩は名無しである:04/02/04 21:54
いやインストール。
文章だね。
多和田葉子は、インストールの冒頭を買ってたと思う。
まあ全体としては筋のテンポというか、話が途切れないみたいな点。
石川忠司は「どんづまり感がない」と表現していたね。
まあ、文学的な表現の質よりも、物語作家としてのストーリーテリング
の軽さ、職業作家的なものの力量を買ったんだと思うね。
末尾の数字で俺のバレンタインが決まる
0、俺の好きな子から本命チョコが貰える
1、俺の好きな子から義理チョコが貰える
2、綿矢から本命チョコが貰える
3、オカマからチョコを貰える
4、好きな子が本命にチョコを挙げる所を目撃して鬱になる
5、ドーでもいい女から義理チョコを貰える
6、チョコを貰ってないのにお返しを要求される
7、好きな子にお前なんかに挙げるチョコは無いよと言われるが鞄の中にだまって入れられる
8、実際にチョコは貰えずに人生の厳しさを痛感する
9、お前はチョコもらえないだろ・・・とイケメンから馬鹿にされる
123 :
吾輩は名無しである:04/02/04 23:20
>>118 カット変わり、シーン変わりの自然な流れだろうね。
映像世代らしい能力と思う。
この子は小説家より、ドラマの放送作家の方が向いてるよ、きっと。
124 :
吾輩は名無しである:04/02/04 23:26
インストールは序盤、特にかずよしの母と出会うシーンなんかが
よくできていると思う。村上春樹みたいに、ストーリーに直接関係しない
人物をいかにも意味深げに導入するあたりが良い。
だけど、肝心のチャットシーンがエロさと緊張感に欠ける。
「背中」は、まあよくできていたと思う。
125 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:09
126 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:11
いかにもオヤジ好みの作風。綿矢を擁護するのもなぜかオヤジばかり。
清楚…どうのこうの以前に服のセンスも体型も顔もいまどきの「若い女」
の中ではイタイやつ以外のなにものでもない。とか書くとめくじらたてそうな
親父が眼に浮かぶ。作品は論じるまでもない駄作。村上春樹以来のなんたらとか書いてる
バカな文芸評論家がいるらしいけど、そいつも同様のクズ。
127 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:21
>>126 いい?一つ言わせてくるかい?
君は全面的に正しいw
128 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:24
ひどいな。要約したらそんな感じだ
129 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:38
>>128 頼むから審査員はもっと具体的にどこを評価したのか教えて欲しい。
お世辞にも信じられん。
130 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:44
芥川賞はとったけどベストセラーには一度もなってないわけだが、
今のままならベストセラーなんていつまでもならないだろうね。
ベストセラーにはならなくても幅広い多くの読者に支持されるには世界が小さすぎるし
テーマの普遍性が足り無すぎる。
同じ趣味同士の仲間内での同人誌じゃないんだから。
彼女達は、消えると思うね。
>>130 金原作品にはコアなファンがつきそうな気がするけれどどうかな。
(あの手の作品は読まないので、ジャンル的に突出しているかどうか知らないけれど。)
綿矢は作品ではなくキャラクターとして長持ちしそうだ。
132 :
吾輩は名無しである:04/02/05 01:11
「蹴りたい背中」読んだ。
読んだ人は分かると思うけど、主人公がモデルのライブに行き、
そのまま男んちに泊まるくだり、
延々ビーチサンダルを履いてた主人公が、
男の家の玄関ではいきなり靴を脱いでる。
つまり、繋がってない。
他がよくまとまってるだけにこのケアレスミスが勿体ない。
編集者しっかりしろや。
133 :
吾輩は名無しである:04/02/05 01:18
>>130 バカ売れなんだが?
>>132 他がよくまとまってる?そう?お世辞にもそうとはいえないけど。
134 :
吾輩は名無しである:04/02/05 01:35
まとまってるかどーかは別にして、
主人公の履物が同じつながりのシーンでつながってないなんて、
あきらかな凡ミス。出版前の話。
編集者も芥川賞の選考員もここにいる奴らも読んでないのか?
と疑ってしまうほど。
135 :
吾輩は名無しである:04/02/05 01:46
まぁサンダルも靴の一種だからね。
念の為に広辞苑も調べたが…。
厳然とした間違いとは言いがたいな。
しかし「蹴りたい背中」がつまらないって事は確か。
136 :
吾輩は名無しである:04/02/05 01:51
>まぁサンダルも靴の一種だからね。
残念。
かばうにしては苦しすぎ。
新作執筆予定とかないの?
138 :
吾輩は名無しである:04/02/05 01:58
>バカ売れなんだが?
まあ”それなりに”は売れるだろうね。
なんたって芥川賞受賞作品なわけだから内容は気になる。
芥川賞受賞作品が売れるのであってこれをもって「「綿矢りさ」が売れたとは言えない。
出版社にとっては芥川賞受賞作に2つ選ばれたことで全体的な受賞作の売り上げは上がるんだろうが、
綿矢と金原の個々の売り上げは減らざる得ないのは明らか。
なんか出版社と選考員との間になんらかの約束があるように見えてならないよ。
139 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:05
>>136 だから庇ってないって。
確かに後半の表現もサンダルってしといた方が文学として
正しいと思うけど。苦しくない、厳然とした事実だっつーの。
お前は何ゆえ自己の正当性を主張したがるんだ?他スレにも貼ってきてさぁ。
それに俺は綿矢の本がクソつまらない、どうしよもない一発屋だと思ってる
から俺が庇う理由はないな。
140 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:07
>>138 だからつ〜まんね〜くだらね〜作品なのに
100万部突破する勢いで売れてるの。綿矢はさぁ。
どーせ本読まねぇし、もてねぇバカがかわいい!とかホザいて
買ってるんだろ。顔も普通、本のレベルも普通。
>>136 それと一つ言わせてもらうが編集の際に何度もチェック入るから
間違えたままそのまま出版されるなんてほとんどの場合ありえないよ。
おそらくこのままで大丈夫だと言う事でそのまま出版されたんだろ。
お前はスクープした記者気取りか?くっだらねぇネタを色んな
スレに貼り付けてさぁ。内容でいくらでも貶められるのに…見苦しい。
表面にだけ捕らわれてる証拠。
143 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:15
さて、プリンにしょうゆをかけてくうかな。
144 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:20
>>141 お前人違いしてるぜ。
サンダルと靴のことを始めに言い出したのは俺じゃねえ。
>>132は俺じゃねえもん。
それと、じゃあお前は出版社内部者気取りか?w
146 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:24
そのとおりだ!!
147 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:29
>>145 そうか。
まぁどっちにしろサンダルは靴の一種なのは確か。
綿矢がつまらないのも確か。
前者は合意を得られなかったけど後者は恐らく同意見だろうから
まぁいいじゃん。くっだらねぇ水掛け論だな。
148 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:33
綿矢にしてもも金原にしてもなんか別のところで騒がれている感じだよな。
149 :
吾輩は名無しである:04/02/05 02:44
2足でもサンダル!
150 :
吾輩は名無しである:04/02/05 03:11
小津安二郎の小道具使いだな。(そんなええもんか^^;)
151 :
吾輩は名無しである:04/02/05 03:41
ニダル(荷樽)履く
152 :
吾輩は名無しである:04/02/05 03:52
綿矢りさで抜いた奴はバカ。
ちなみに漏れは抜いたw
>>149 三艘でもヨット!
歳がばれるぞ(笑)。
155 :
吾輩は名無しである:04/02/05 05:40
156 :
吾輩は名無しである:04/02/05 08:58
綿矢、処女のわけないだろ!
あのうすぎたなさ。計算されたふるまい。
あの表情、あの体つき、あまりにも堂々としているたたずまい。
そりゃ金原は100%処女じゃないだろうけど、
心はよっぽど処女だ。いつわりもなく、まっすぐ世の中に向かってる。
それに、じつはすごくもろそう。純情だと思う。
棉矢はつくりすぎ。記者会見のはじらいっぷりも、あまりにうすぎたない。
一言でいうなら「やりてババア」。
オヤジに人気だし、ババアとオヤジでちょうどいいんじゃないの。
>>156 綿矢が処女かどうかは別として、あの記者会見の振る舞いは最高の営業セールスだったよね。
芥川賞の記者会見で文藝賞受賞時のように普通に応対していたら、本の売り上げも2作併せて
数十万部の差が出ていたはず。
結局たった1時間やそこらで彼女は一般人が一生で稼げる金の何割かを手にしたわけだ。
(大金を一気に手に入れたわけだから、うまく運用すれば2作の印税だけで一生食べてゆける
かもしれない。)
でも俺はそういう強かなところも綿矢の魅力だと思っている。
作品からして、自分に何が求められているのかを冷徹に計算しながら書いたはずだ。
そもそもデビューのきっかけとなった文藝賞の応募も、大学の推薦入学を狙ったものだったそうだしね。
常に計算しながら人生を着々と歩んでいる彼女に思わずほれてしまいます。
158 :
吾輩は名無しである:04/02/05 10:22
>>157 作家・作品・読者の三位一体によって社会でブンガクする受容理論の実践者だ!
159 :
吾輩は名無しである:04/02/05 10:25
俺が守ってあげたい!(←立派なストーカー)
>>158 要するに漫画と同じだよね。
藤子不二夫(だったと思う)が「漫画は作者と読者の最大公約数だ。」と言ったそうだけれど、
綿矢はそれを実践したのだと思う。
彼女の賢いところは自分の演出も忘れなかったこと。
出版社のアドバイスなしに自分だけで考えてやったとしたら、作家という枠を超えた才能だと思う。
これから彼女を追って出てくるであろう天才美少女作家達は、彼女を踏襲して計算ずくでデビュー
してくると思う。
勿論本人だけではなく、タレント事務所などのプロも陰で色々と手を貸しながら売り出してくるのではないだろうか。
膨大作家の仰る「文壇のモーニング娘」が数年後にデビューするのかもしれない。
文壇の野心家作家がプロデューサーになったりすると面白いかも。
161 :
吾輩は名無しである:04/02/05 11:00
162 :
吾輩は名無しである:04/02/05 11:12
インストールと蹴りたいの2作だけで、100万部突破は時間の問題だろ。
印税が10%として、1冊あたり100円×100万部=1億円
19歳(今はもう20だが)で1億円持ってる女.....すっげーな。
ため息しか出て来ないよ。
蛇ピアなんか綿矢の1/10も売れてまい。金原の儲けはせいぜい1000万だろう(それでもスゴイが)。
163 :
吾輩は名無しである:04/02/05 11:15
次の長者番付作家部門に綿矢が登場するのは確実だろうな。またもや史上最年少の記録更新。
税金は?
ウタダは
あぁ作家部門か
167 :
吾輩は名無しである:04/02/05 11:47
グッキー凄いな
168 :
吾輩は名無しである:04/02/05 11:57
169 :
吾輩は名無しである:04/02/05 12:01
170 :
吾輩は名無しである:04/02/05 12:03
いけね、直リン、スマソ。
>>157 >舞い上がったらああなってしまう。
そうかな。余裕がなければあんなにくねくね出来ないぞ。
舞い上がったらかえって硬くならないかな。
何にせよ文藝賞のときの記者会見との落差には疑問があるね。
172 :
吾輩は名無しである:04/02/05 12:22
インストールで、
自分を可愛く見せるためにわざとドジなふりをする子をぶりっこといって
みんな嫌う、
みたいなことを書いてたけど
記者会見でそれを実践したのか?
あと、早稲田、平井堅とかも出てきたね。
かなりしたたかなのか?
>>168 確かに似ているけれど、雰囲気は違うね。
ネットアイドルか何か?
174 :
吾輩は名無しである:04/02/05 12:33
>>171 文芸賞のときとは記者、カメラの数がまったく違うってのもあるよ。
>>173 ネットアイドルだが、元グラドルという説もある。
デブオタには注文しにくい一品。
今日松屋逝ったんだけど
すげーデブの客からチケット渡された店員が奥に向かって「ブタ一丁」と叫んだ時
店内客全員が笑いをグッとこらえる重苦しい雰囲気に包まれたのを感じて
口の中の牛めしを吹き出しそうになってしまった
177 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:27
正直、りさたんのような女子が近くにいたら、いやですね。
上司やおやじたちにいつでも比較され、さらに、彼女の失敗とかもこっちのせいにされそうです。
引き立て役ならまだしも、尻拭いはいやじゃ。
挙句の果て「あなたの名前、画数もいいし響きもカッコいいから、私、使っていいかしら?」
とか言われて、「えー」と躊躇していると
「なんだよ、ケチ、名前ぐらいあげろよ、このぶす」とか周囲の男性陣に責められて、
「…うん、わかった」と彼女の言いなりになりそうだよ。
小学校の頃の、クラスの陰のボスを思い出した。
純情派の美少女。男子を操って、女子からいろんなものを巻き上げていた。
180 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:37
>>178 クラスにひとりきれいな子がいると、その子が裏番になる可能性は高い。
うちのクラスの美少女な裏番は、クラスの女子の初潮の有無情報を男子に売っていた。
181 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:37
>>176 お前関西ローカル実況スレの奴だろ?
マルチでそのネタするなbokeeeeeeeeeeeeeeeeee
182 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:40
去年、渋谷で起きた小学生女児の監禁事件
あれも、クラスで目立つリーダー格の美少女が、クラスの子を誘ってデートクラブに入会させていたでしょ?
誘いを断れなくて、監禁事件に巻き込まれた子もいた。
女ジャイアンは、しゃれになんないぐらいやばいよ
183 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:45
蹴りたい背中のハツは、どうして自分がクラスから浮いちゃったのか、客観的に考えたことはあるんだろうか?
その背景には、いろいろとあると思うぞ。
その背景を探らず、自己愛に終わっているのが、この作品が受け付けないところ。
184 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:45
185 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:46
>>180 つかぬことを聞くが、それは小学校での話だよな?
初潮なんて中学生なら終わってるに決まってるんだから。
今時の小学生ってスゲーな。
>>180 漫画の読みすぎじゃないの〜?
うちは進学校だったからそんな暇なかったな。
早くから早稲田に推薦で合格決まってた学年一の美人がいたけど
そのコは他の女子から嫌われてた。
187 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:52
>>185-186 事実だよ。小学校の頃の話。
「おまえ、まだなんだってなー」とか男子によくセクハラ受けていた。
初潮が来ていた子は、「今日はアレの日だろう?」とセクハラ。
体育なんか休もうものなら…。
その情報を流していたのが、クラスの美少女ちゃん。卒業してからその真相を知って、かなり落ち込んだね。
で、思うんだけど、クラスから浮くより、クラスに馴染もうと一生懸命な子のほうがいろいろと悩みが深いと思う。
ハツのようなスタンスの子って、ある意味楽だよ。煩わしい人間関係の外にあって。
>>187 消防の話かよ
低レベルな話すんなヴォケ
189 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:55
>>188 でも、その美少女ちゃんは、高校時代まで裏番はってましたよ。
今は、学校の教師w
ま、いいんだけど。
まぁあれだ。
ブサイクは始めっから不利なんだ。
美人を妬んでると余計不利になるだけだからやめとけ。
191 :
吾輩は名無しである:04/02/05 13:59
>>184 こういうふうに言われるんだよね、おやじたちに。
美少女の近くにいるだけで。
だから、美少女が近くにいたら、とりあえず褒めちぎることにしています。
192 :
吾輩は名無しである:04/02/05 15:55
芥川受賞直後に比べて激しくスレの伸びが悪いわけだが、
あれだけ騒いでおいてまさかもう飽きたなんてことはないよな?
作品的にも容姿的にも。
飽きたよ。次は矢田あきこ。
アフラックのCMが来週から温泉バージョンになるよ!
せんやさん(←なぜか変換できない)って絶対性格悪いよ
よっしゃ、来年絶対早稲田合格するぞ。
はやいなだ(←なぜか変換できない)はDQNのすくつ(←なぜか変換できない)( ´,_ゝ`)プクス
200 :
吾輩は名無しである :04/02/05 17:24
いや、前から気になっていたんだけど、
どうして「早稲田」と書いて「わせだ」と読むのか不思議だった。
203 :
吾輩は名無しである:04/02/05 17:56
なんか性格の悪い女が張り付いてるな。
204 :
吾輩は名無しである :04/02/05 18:11
優性は劣性と結びついてスレを形成していくんだよ
206 :
吾輩は名無しである:04/02/05 18:46
本屋行ったら、どでかい 綿矢りさ ともう一人のポスターがあった。
10日発売の 文芸春秋 の告知広告だったんだけど、
綿矢りさコーヒーカップ持って微笑んでましたよ。
207 :
吾輩は名無しである:04/02/05 18:54
りさタンの処女は俺のもの
>>177 もしもFRYDAYの綿矢まり子の暴露がその仕返しだったとしたら面白い。
(りさが芥川賞受賞記者会見で見せたイメージを壊すような内容だったからね。)
あり得ないとは思うけれど。
でも女ってさりげなくちくりとした仕返しを簡単にするところがあるから案外・・・(笑)
>>177 俺が出会ってきたクラス1、学年1の美少女っていつもにこやかで面と向かってはなにも
言わないところがあったけれど、敵にされると周りの女から攻撃を食らって困ったことが
あったな。
ひょっとするとその子はプチ裏番だったのかもしれない。
綿矢はどうだったのかな。小学校は転校だったようだし、小学時代の眼鏡をかけたやぼ
ったい顔を見ると中学校からいきなりもて始めたタイプだと思うのだが。
中学時代に演劇で主演をはり、なおかつインストールの女子高生のような役柄を演じた
ということは、おそらくその演劇は綿矢が中心になったものだったと考えられる。
もしそうなら女子の中での力関係ではかなり強いポジションにいたはずだ。
綿矢の別の顔が見えてきそうで面白いですな。
>>192 語りつくされたからじゃない?
金原と違ってマスコミの取材を拒否したために話そうにもネタがないんだよね。
書評すらも見かけないでしょ。
文藝春秋発売の10日になればまた盛り上がってくると思うけれどね。
あと個人的な期待として噂の真相。何か特集を組んでくるはずだとにらんでいるが。
211 :
吾輩は名無しである:04/02/05 19:47
女が群れてできるヒエラルキーは、そりゃ徹底してますからね。
陰湿ですよ。
タカラヅ○系の掲示板を覗いていた時期があったんだけど、贔屓をめぐってのファンクラブ内の抗争がこれまたすごい。
大奥以上ですね。
212 :
吾輩は名無しである:04/02/05 19:53
>綿矢の別の顔が見えてきそうで面白いですな
杉田かおるのようだ。
世間では清純派女優、でも学校では裏番はってて男子生徒を親衛隊に結構無茶をやっていたという。
りさっちも、いずれ、「あたしはあばずれ」とかいタイトルで本音エッセイ集だすかもね。
そこまでしてくれたら、逆に好印象。
>>211 それはまた面白そう。チェックしてみるか。
女のほうが男よりも早く文学に傾倒したり、小説を書いてデビューしたりするのはそういう
苦労を幼少の頃から味わっているからかもしれないね。
蹴りたい背中を読んで、ハツが男だったら群れに入らなくてもそれほど疎外感を持たなかった
だろうし、あんなに悩むことはないのではないかと思ったよ。
蹴りたい背中は男には書けないだろうね。
>>212 でも女って別の顔を器用に演じ分けられるのが面白いよな。
化粧一つとっても「変身」だからな。
男には真似の出来ない芸当だろう。
215 :
吾輩は名無しである:04/02/05 20:20
>>213 行きたくもないのに、トイレに付き合わされる連れション。
断ったりしたら、あとが大変。
そりゃ、女子の世界は大変なのです。
これは、会社に入っても同じ。
ひとりで本を読みたくても、みんなとランチしなくちゃいけない。
就業のベルが鳴っても、ひとりでさっさと帰れない。。。
グループのボスの顔色をうかがう毎日。
いろいろとあります
>>213 なるほど。
ではハツのようなスタンス(笑)を取ったら女社会の中で生きて行けるのでしょうか。
217 :
吾輩は名無しである:04/02/05 20:58
>>216 そんなことはない。
変わり者と言われようとなんだろうと、マイペースで生きていくって決めると、案外生きやすい。
自分は、ランチはいつも一人だけど、だからといってイジメにあっているわけではない。
>>213 僕ちゃんはあの心理状態、ホントにびっくりするぐらい自分のことのようでした。
僕ちゃんのこと書かれてるみたいでドキドキしたよ。
219 :
吾輩は名無しである:04/02/05 22:20
りさタソ、ハァハァ
220 :
吾輩は名無しである :04/02/05 23:27
>>206 でかいりさタソのポスター( ゜Д゜)ホスイ
もう一人のはいらない
10日の文芸春秋はポスター付きなのかな?だったら買うぞ
明日発売の文学界
■特別対談■
作家という最後の職業
金原ひとみ×村上龍
イノセンスの先へ
綿矢りさ×藤沢周
>>218 男でも群れの中に埋没している奴はそうなのかな。
俺は群れの中に入れないというか、自然に外れてしまい自分から取り残されてしまう
方だったから、そういう苦労もあるのかと思っただけだったが。
最もにな川ほど超越して他の世界へ旅立っていたわけでもないけどね。
群れと共に同時並行して存在し、群れの中には入れないが、かといって忘れ去られるどころか
何故か(良いい実でも、悪い意味でも)存在感だけは何故かあった学生時代(高校まで)だったな。
というわけで蹴りたい背中は共感はしなかった。
目の前にありながらも自分にとってある意味知らない世界だったので、綿矢の観察力に舌を
巻いたよ。
223 :
吾輩は名無しである:04/02/06 00:06
チョコボール向井と対談してほしい
224 :
吾輩は名無しである :04/02/06 00:08
■特別対談■
潮吹きの先へ
綿矢りさ×加藤鷹
225 :
吾輩は名無しである:04/02/06 00:13
横山ノックと神田代とりさたんの鼎談を読みたい
226 :
吾輩は名無しである:04/02/06 00:14
りさたんの前で鶴瓶にチンコ露出して欲しい
>>168 カワイイ
この娘のサイトはないのですか
228 :
吾輩は名無しである:04/02/06 00:26
りさたんと子作りにはげみたい
229 :
吾輩は名無しである:04/02/06 00:35
>綿矢の観察力に舌を巻いたよ。
自分が知らない世界を誰かが書いたとして、それは観察力が勝れているわけではないような気も。。
タカラヅカの話がでてたけど、あのファンの群れを小説にしようという猛者はいないのか。
いや、ジャニヲタの生態でもいいんだが。
綿矢は、ジャニヲタってことなのでもしかしてかなりディープなところまで経験してそうだ。いつか書いて欲しい。
もっと、本腰入れた小説を頼む。
230 :
吾輩は名無しである:04/02/06 00:42
りさたん、舌を巻きながらフェラしてくれないかなあ
>>229 自分の知らない世界を書いたということだけで観察力があるといっているわけではなくて、
蹴りたい背中(インストールは未読)全体の評価として。
細かい描写も含めて観察力がある人なのではないかと思っています。
宝塚ファンや、ジャニオタの生態は興味がありますね。
若いのだから、格好のネタでしょう。
是非ともチャレンジしてもらいたいものです。
ところでリサには兄弟はいるのかな?
>>232 広告批評のインタビューに載っていたけれど、2歳年下の弟がいるそうな。
一人っ子にしてはしっかりしていておかしいなと思っていたけれど、納得したよ。
234 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:05
ヅカファンもジャニヲタも、人生すべてを捧げてますからね、マジで。
中には操を捧げている人もいる。まるで、修道女。
平成修道女物語ができそう。
235 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:08
なんでもキムタクが好きらしいね
安心しなここでカキコミしてる不細工ヤロー共には死んでも落とせないから。
>>234 ネタとしてまさに最高じゃん。
日系エンタテイメントによると書くペースは変わらないようなので、これからじっくりと取材して
書いてもらいたい。
話題性十分で親父どもも知りたい話だろう。映画化されればおそらくヒットするだろうね。
ただし・・・同性の宝塚ファンやジャニオタからは殺されそう。
237 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:15
なんか「蹴りたい背中」の物語構成ってアリガチすぎてたいしたことないよ。
この「蹴りたい背中」よんで自分とダブらせてハイになってる奴ってもともと読書経験が少ない工房か厨房だろ。それか大学生。
芥川賞に女性二人がなったという話題性でマスコミに煽られた未熟な読書経験を持つ奴に読ませたら、
そりゃ「まるで自分のこと・・・。十代で書いたとは思えない・・」と感想持ち、信者になっていくのは仕方が無い。
それが自分のアイドルになってしまうだから。
ただ、読書経験の浅いガキや大人が熱狂するのはまだ理解ができるが、読書経験を積み重ねた大人やガキがこの手の
話に熱狂しているなら、頭悪すぎ。
>>235 でも綿矢にはキムタクのような男は落とせないんじゃない(笑)?
239 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:20
早稲田の教育学部には三島由紀夫と一緒に死んだ森田必勝(だっけ?)
もいましたね。
240 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:25
インストールを書店でななめ読みした俺の感想だと、会話文が滅茶苦茶多く全体的に軽く感じた。
>>237 おおむね同意。
物語の構成的には特に見るべきものはないと思っている。
俺が評価しているのはテーマと導入部、そして荒削りで未完成な感じはあるけれども独特の描写。
インストールも半分くらいまで立ち読みしたが、何をテーマにすれば読者が気を引いてくれるかを
良く狙って書いているような気がする。
あの文体もいわゆる純文学の型とはかなり外れているけれど、20才くらいの若い人には却って共感を
与えやすいと思う。
内容的には軽いけれど、これほどまで熱狂的に読まれているのは、その計算がうまく功を奏したから
ではないかと思う。
もし蹴りたい背中が普通の純文学の作品として、綺麗にこじんまりとまとまった秀作だったとしたら、
読者がついてきてくれたかどうかわからないぞ。
すべてを計算して書いたとしたら、あざとい才能があると思う。
242 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:33
確かにリサティーは女性特有のどのヒエラルキーにも属することが出来ず
孤立しがちな女の子だったのかも知れない。
常に自分を取り巻く世界を俯瞰で眺め冷めたような印象を抱いてる。
そんな女社会のしきたりに馴染めない女の子が「自分の性格は男っぽいから」といって
男社会に寄生しようとするのはよくある話。
243 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:41
つまり田島洋子なんだよ
244 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:44
>熱狂的に読まれているのは
熱狂的に読まれてんの?
普段読書しない香具師が、「ああ、一冊ちゃんと読んだよ、しかも芥川賞」
と、自己満足と充実感をごったまぜにして、興奮しているだけだと思うんだけど。
自分でも小説が読めたという、達成感。
地元の市民マラソンに、ビリでも完走した充実感に似ていると思うのだけど
>>244 売れているから熱狂的に読まれていると書いたのだが。
確かにご指摘通りの現象ではあるね。
246 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:47
>>242 ああ、ものすごく分かる。
『私、男子といるほうが気が楽なんだ。女って面倒』とかいっているタイプ。
クラスに2人はいるんじゃない?
で、ひどいのになると、自分のこと「俺」とか「ぼく」とか呼ぶ。
>>241 漫画や小説読みなれている香具師から見ると、ものすごく物足りない作品なんだけどね、綿作品2本とも
247 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:48
>すべてを計算して書いたとしたら、あざとい才能があると思う。
この計算を前提として凄いと評価するなら、そこにそれ以外に評価するべきところがみあたらないことに気づくべきだ。
そもそも「すべてを計算して」書いたとは推測にすぎず、それは作品を離れた妄想にも等しい推測である。
それを評価の一つとして推測することが許されるなら、その作家が”大衆的な”ものばかり読んできたが故に、書いた作品が大衆的になったと推測することも可能。
248 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:49
>>245 売れているというのが熱狂というなら、リアル鬼ごっことかどうなんだろう?
あれ、ネタ本として買った香具師多いぞ。
または、小説家志望が『下には下がいる』というのを確認するためとか。
249 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:52
蹴たいも、蛇ピアスも、ある意味トンデモ本であることは確か。
トンデモ大賞の候補になってもおかしくない。
つっこみどころは満載。
日本には、どうしてラズベリー賞みたいなのがないんだろう?
250 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:54
>>249 作ればいいじゃん。
始めは賞としてつくれなくてもHPを立ち上げてそこでラズベリー賞みたいな最低作品を勝手に認定しじゃえば。
俺達のはそれくらいのことしかできないのさ。
でも一番簡単で現実的。
>>247 >この計算を前提として凄いと評価するなら、そこにそれ以外に評価するべきところがみあたらないことに
>気づくべきだ。
気付いているからこそ皮肉ったつもりだったのだが。
>そもそも「すべてを計算して」書いたとは推測にすぎず、それは作品を離れた妄想にも等しい推測である。
推測だから〜としたらという書き方をしているわけ。でもそう推測させるような振る舞いが彼女にはあったでしょ。
>それを評価の一つとして推測することが許されるなら、その作家が”大衆的な”ものばかり読んできたが故に、
>書いた作品が大衆的になったと推測することも可能。
これはなかなか鋭い指摘だと思う。広告批評のインタビューで中学時代に吉本ばななを読んでいたと答えて
いるし、文体も町田康の影響を受けているのではないかという指摘も複数の掲示板で読んだしね。
俺は昨今の大衆文学を読んでいないので、その辺はちょっとわからないのだけれどね。
252 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:58
じゃ、この板にでも作るか。
「日本ラズベリー大賞」
名称は↑でいいだろうか?
>>248 話のネタに読んでいる人は結構いるだろうね。
俺は小説化志望ではないけれど、大したことないだろ位の気持ちで買って読んでみた。
(作家志望じゃないけれどね。)結果的には最初否定するつもりで読んでいたのだが、
気持ち3割くらいは肯定しているけれどね。
254 :
吾輩は名無しである:04/02/06 02:02
>「日本ラズベリー大賞」
素敵なほど芸がないよね。
ただの直訳直輸入じゃ。
皮肉な意味とかそゆのが欲しいな。
>>252 面白そうだね。
スレを立てたらチェックするよ。宜しく。
256 :
吾輩は名無しである:04/02/06 02:54
にな川ーボケ役
ハツーつっこみ役
「インスト&蹴り」読んだが、、
今時の女子高生を描いてるって意味において、綿矢の文体はあり
なんだろうなと思った。過去のいわゆる純文学と比較すんのは無
意味。普遍性がないって叩く香具師もいるけど、一期一会の時代
を感じるのもありと想う。。。
インスト読んで頭にうかんだのが、岡崎京子の「ジオラマボーイ
パノラマガール」共通点が多々ある。 登校拒否高校生・ませガ
キ小学生にエロ世界へ誘われる主人公・押入れ等。ちなみに作品
の質は岡崎京子が上でつ。知らないひとは読んでみてみそ、、
>>168 ひさびさ見たな、カステラたん。漏れ写真集もってるよw
258 :
吾輩は名無しである:04/02/06 04:45
>>257 文体を激しく叩いている奴っているだろうか。
物語構成を叩いている人は多いようだけど。
俺は芥川賞が毎年選ばれる必要はないと思うんだよ。
結局これは矛盾だと思うんだな。
権威ある優れた芸術性溢れる作品に対する賞とか宣伝しておきながら
毎年必ず最低一人は選ばなければならないという取り決めは。
もしかしたら取り決めなんかは無いのかもしれないけど
裏に暗黙の了解や密約があるのはどうみても明らかじゃん。
とにかく芥川賞作品としてはものたりない。
読んでみて、まあ高校の思い出や記憶のまだ鮮明な俺にとっては
自分の中学や高校の生活風景や思い出させるものではあったし、
懐かしさを感じさせるものではあったよ。
たぶん俺のなかに芥川賞に対する重い期待を持ちすぎているのかもしれないけど、
これを芥川賞作品とはなかなか納得のできるものではない。
この作品だから芥川賞を取ったというよりも、
この作品でも芥川賞を取ることができたとしか見えない。
芥川賞なんかとらなくても良い話を書く作家はいるからね。
じゃあ選考に落ちた作品は基本的な形すらままならないようなもので
芸術性の欠片も無い読むに耐えない代物なのかといえば、違うはず。
選考に落ちた作品でさえ受賞作と同じ程度にしっかりまとまってるし
ほとんど遜色ないだろうよ。
確かに昔の純文学と比較するのは無理があるけど
一応芥川賞は純文学の象徴的な賞なわけだし
それならじゃあ純文学ってそもそも何って話じゃないか?
俺はもう疲れたよ
259 :
吾輩は名無しである:04/02/06 05:34
>>201 米の栽培時期に由来してるんだよ
早稲中稲晩稲(わせ なかて おくて)
多分あの辺大昔は早稲の田んぼが多かったんじゃねえの?
へぇ〜
261 :
吾輩は名無しである:04/02/06 05:36
>>258 >文体を激しく叩いている奴っているだろうか。
文体には疑問がてていたよ。
>この作品でも芥川賞を取ることができたとしか見えない。
叩かれている原因はまさしくこれだね。どう見てもラッキーにしか見えない(笑)。
とにかく綿矢にとって最大の関門は次回作だ。
次回作の出来次第では彼女の評価は一変するだろう。
文体は変えないとだめだろうね。
もう少女ではないのだから。
263 :
吾輩は名無しである:04/02/06 06:49
>>237 おれなんか相当頭が悪いので、
あの作品が芥川賞の選考委員に評価されたり、
売上げランキングの上位に名を連ねている意味がよくわかる。
頭が悪いというのもなかなか便利だなあ。
>>259 いや、おれが気にしてるのは、
なぜ「早稲」とかいて「わせ」と読むのか、という点についてだけ。
>>264 頭の良し悪しというよりも、いわゆる普通の純文学ならあんなにバカ売れはしないでしょう。
やはりあのくらいの文体のほうがPOPで読みやすいので一般に受け入れられるのでは。
テーマを含めて大衆的な作品だと思います。
よかったら
>>264の書評を聞いてみたいですね。
>>266 別スレに書いたので探していたら、9月の段階でこんな意見を
書いている人を見つけた。
29 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:03/09/14 09:08
あと文壇のオヤジどものモルモット的扱いを過剰視するあまり
当然のことだけれど、それとはまったく関係のない作品の質的
な評価が相対性を欠いているというのは、まあ嫌でも感じてしまうところだ。
「萌え」というイメージで書き込みするのであればそれはそもそも
「評価」の査定から意図的にズラすなんらかの2chねら的試みが
言葉の背後に潜んではいるのだろうが、昨今ではマンネリ化してきたのか
端から「評価」軸から遠く離れた場であたかもすべては平行であるかの
ように見せかけた、つまり言葉口調は中庸的な態度を取りながら、
あきれた調子でこの書き込みで私が述べたような内容(つまりオヤジ
内モルモット的扱い)のフレーズを口にするだけで「作者」がすでに
つねに「文壇」内部にいて捏造されたということを「作品」=外的要素
に結節して論じたがる自称脱2ch的批評が闊歩している。
268 :
吾輩は名無しである:04/02/06 07:40
269 :
吾輩は名無しである:04/02/06 07:42
なんだ、自分の考えすら自分で表現できないしようとすらしないアホか。。。
それとも、書評を聞かれたのに評価者の評価をするバカか?
そんなにオレの書評が知りたいのか?
もう探すのが面倒臭くて。
今書評を書けばいいじゃん。
3分くらいで済む話でしょうに。
>265
まず「わせ」という日本語があった。
「わせ」と意味のあう漢語は「早稲」であった。
じゃあ「わせ」の漢字表記を「早稲」としよう。
…つうことでしょ?
少年少女の性犯罪被害が最高だった戦後に迫る、今日この頃なのだ。
文壇まで促進してどうするつもりかね。嫌な国になったもんだ
こんななら、昔のように真昼間から、
Vシネもどきの鼻血ブーエロいドラマでもやりゃいいのに
>>274 芥川龍之介のように英語で書いて、横に日本語のルビをつける。
たとえば、objection(ちがういけん)みたいな。
これだと、「ああ、ちがういけんって読んでやろうか」と思うんだろうけど、
「早稲」って書いて「わせ」と読む人はどこからその知識を持って来たか。
ルビなんて振ってないわけですからね。
万葉集なんかで使われている万葉がなの中に「早稲」と出て来て、
なんで「わせ」と読めたのか?
「はや・いね」じゃ語呂が悪いから、「早い稲? ああ、わせのことだ」と
思いながら読んだんだろうか、とか色々考える。
今みたいに、平仮名片仮名と、教科書に載ってる漢字だけ覚えりゃ、一人で勝手に読書できる時代と、
万葉集の頃の、書物を読むのにめちゃくちゃ教養を必要とされた時代とを、同じ感覚で比較するの
がそもそもの間違い。
278 :
吾輩は名無しである:04/02/06 09:48
某女子大では、早漏の男を早稲田というらしいです。
はやいね、のゴロあわせらしいんですが、早稲田の奴には
早漏が多いから、という説もあります。
279 :
吾輩は名無しである:04/02/06 09:50
>>275 日本は、どうしてこうもクソガキに甘いのか。
今回の受賞で、クソガキがますます図に乗るようでいやだ。
ところで、文学賞メッタ斬りというサイトで、
>大森 文藝賞は、綿谷りさ(『インストール』38回*2001)を売ると決めたらちゃんと受賞させて売る。
話題はつくろうとしている。
そのぶん、あまり文学にこだわっていない
というくだりがあるんだけど、
>売ると決めたらちゃんと受賞させて売る
この部分だけ見ると、まずは綿矢ありきでそれから賞をコーディネートしていったという感じがするよね。
最終候補に残った時点で担当がつき、場合によっては二人三脚で作品を加筆・修正するらしいけど、
確かに、インストールとか見ると、修正の形跡がくっきりと見られる。
ケアレスミスだと思うんだけどあれを作風とはいわせないぞw
>>277 では、あなたにお伺いしますが、夏川りみの『涙そうそう』は、
なぜ「なだそうそう」と呼ばれるのですか?
「涙」を「なだ」と読むのは教養があるからでしょうか。
>>281 私の場合、「涙」を「なだ」と読むことを知って、
あれが方言であることをに気づいたのですが、
世間の順序は逆のようですね。
つまり、最初から方言だと知っていて、
「涙」を「なだ」と読んだのだと。
私の言語空間は小さくて、そういう知らないことが多い。
だから、「馬鹿」だと言われるのでしょうけど。
そういった意味で、
>>264に書いたことが嘘ではないことの
証明になるかも知れない。
字も間違えてるし。。。
くうかーん
なんでワタルはあんなに必死なんだ?
286 :
吾輩は名無しである :04/02/06 11:28
287 :
吾輩は名無しである:04/02/06 12:03
魔神英雄伝ワタル
はっきしいっておもしろかっこいいぜ!
289 :
吾輩は名無しである:04/02/06 14:29
>>206 私もそのポスター見たんだけど、いつも芥川賞後ってこんなの出してるっけ?
もしこれが今回だけのものならますますビジュアルや年齢重視の疑いが
拭えなくなる。うたい文句には「19歳と20歳のきらめく才能」、
「最年少芥川賞作家の誕生!」とかあるし。
しかも綿矢の写真なんてビジュアル的に狙いすぎ。
あのコーヒーカップはいったい何・・・・。
>>289 受賞が決まった翌日、喫茶店で週刊文春の取材を受け、そこで撮られた一枚。
創作板で本人(?)がそう答えている。
/⌒\
/ \
( _人_ )
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( ・ ∀ ・ ) < 僕の頭をお食べ
) ( \_________
(___Y__)
292 :
吾輩は名無しである:04/02/06 15:09
今日書店で斜め読みした感じだと、俺は金原ひとみの「蛇にピアス」のほうが好き。
エロいから。
293 :
吾輩は名無しである:04/02/06 15:20
>>290 もしかしてこれ?↓
369 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:1992/01/31(金) 12:12
>>330 週刊文春145ページの写真、見ました。意味深ですね。
手に持っているもの、もう一つ鮮明でないのでよくわかりませんが、
ねこの顔がついたカップのように見えます。
そして、このねこ、2chのモナー・マークそっくりの顔をしている。
これは、綿矢さんが送っている、なんかのサインと解釈すべきなのでしょうか。
370 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:1992/01/31(金) 12:23
、))
, --"- 、
/ 〃.,、 ヾ
l ノ ノハヽ、 ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i | l'┃ ┃〈リ< 取材を受けた喫茶店のカップです(笑 たしか花柄でした。
从|l、 _ヮ/从 \ ______________________
.__⊃c旦_⊂)_
.//三/ / |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|. 2ch中 .|/
294 :
吾輩は名無しである:04/02/06 15:43
>>289 そこまでてこ入れしても、世界のまんなかで…やバカの壁には遠く及ばない。
逆をいえば、50万部が、純文の限界だ。しかも、かなり無理しての。
つくづく、切ないのう。。。
>>293 綿矢も、2ちゃんなんかやってないで、新聞用のエッセイぐらい書いたらどうなんだとは思う。
試験中でもあるのに、2から離れなれないとは、まるで漏れのようだw
295 :
吾輩は名無しである:04/02/06 15:53
金原の場合、村上龍が推薦した理由を聞く限り、露骨な性表現にただ勃起したようにしかみえないな。
皆が書きにくいことをよくぞここまで堂々と書いてくれた、みたいな。
綿矢は
>>295 > 綿矢は
なんだよウワァァァンヽ(`Д´)ノ
297 :
吾輩は名無しである :04/02/06 17:42
>>289 疑いじゃなくて事実
なのにポスター付けて売ってくれない!ウワァァァンヽ(`Д´)ノ
298 :
吾輩は名無しである:04/02/06 17:45
どもこんにちわ。
やはり2chネラーの心を描いている分、ここでは金原さんより綿谷さんの評価の方が
高いのでしょうか?
299 :
吾輩は名無しである:04/02/06 17:49
綿谷さんが
金原さんの何倍売れているのか教えて下さい。
どの位違うのか・・・
300 :
吾輩は名無しである:04/02/06 17:50
/⌒\
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( _人_ )
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( ・ ∀ ・ ) < 僕の頭をお食べ
) ( \_________
(___Y__)
301 :
吾輩は名無しである:04/02/06 17:52
文学界読んだ。
なんか 藤沢周 の言ってることって、
お前の才能若さだけ、ってことか?
と言うか、もっと突っ込めよ、藤沢周。
がっかりした。
オレが相手だと対談じゃなくてインタビューになってしまうけど、
世間の人が知りたいことを率先して聞き出してやるのになあ。
303 :
無名草子さん:04/02/06 18:51
>>299 金原も33万部突破。
金原のは出たばかりってことを考えると
別に売り上げは変わらない。
2ちゃんと世間は違うってこと。
304 :
吾輩は名無しである:04/02/06 19:12
でーぷらぶは、130万部突破だっけ?
本屋に寄ったんだけど、立ち読みしていた女子高校生、蹴りたいとでーぷらぶを両方呼んでみて、
でーぷのほうを買っていたったよ。
>>303 でもこれだけ売れているのは話題性があるからで、読んだあとの感想はこことそう変わらない
可能性はあるよ。
文藝春秋が発売されて、まだ売り上げがどんどん伸びるようなら世間的には評価されたと判断
するべきでしょう。
>>306 おれの責任なのか?
まあ、頑張るよ。せっかくだから。ゆっくりとね。
308 :
吾輩は名無しである:04/02/06 21:55
蹴りたい の表紙のあの下手糞な絵は 綿矢画?
あれは「味がある」っていうの。
「ゲルマニウムの夜」なんて、買いに行ったおれが、買うのやめたほど。
310 :
吾輩は名無しである :04/02/06 22:06
ついに綿矢スレであがってるのは
このスレだけになったね。
311 :
吾輩は名無しである:04/02/06 22:24
>>311 どこかのスレに対談の感想書いてあったけど
またくだらない話で綿矢の頭が悪そうに思えるってホント?
313 :
吾輩は名無しである:04/02/06 23:07
文學界(2003/3)は読んでないが、
漫画版インストール、文藝(2002春)の対談(綿矢+保坂和志)は読んだ。
綿矢は、所々で面白い言葉遣いを見せるし、
やはりそれなりに文学的な表現力も持ってる気がするが、
頭はまあ、「上の下」くらいという印象。
一般的な公立中学校だと、クラスの中で
上から4、5番目程度ってとこか?
漏れには綿矢並みの小説は書けない、それは明白だが、
学校の成績については漏れの方がは良かったと思う。
もちろん、学校の成績にほとんど意味がないことは言うまでもない。
314 :
いっそのこと:04/02/06 23:08
蛇縛「ふふ・・・・理沙、いいかっこね」
(理沙の新雪のような白い肌を指でなぞる〉
理沙「な・・・・こ・・こんなことしてただですむと思っているの?
私はあんたみたいなただ文章のうまい作家とは違うのよ!」
(そういいながらもがくがく膝を揺らす理沙。亀甲縛りで拘束され、身動きが取れない〉
蛇縛「ふふふ・・・・、元気いいわね。私はあんたのそういう生意気な態度が初めて会ったときから
気に食わなかったんだよ!やっちゃいな!!」
(手先のリオにレズレイプを命じる〉
理沙「あ・・・ああ・・・・やめ・・・っ!!あっ!!」
(リオの処女特有の激しい責めに感じてしまう理沙・・・・
インストールの主人公みたく彼女の卑猥な言葉攻めに
濡れてしまう〉
リオ「ふふっ・・・、理沙って××××で×××××が××ね・・・
まるで性衝動の過渡期を迎えたオスナガスクジラの様・・・」
(男に相手にされなかった分、その性欲を恋愛小説で満たしていた
リオは、相手が例え女でも貪り付く様に性欲を満たして行く〉
蛇縛「おらおら!!!逝ってんじゃねえぞ〜?理沙ちゃんよぉ!!」
(あんなに蹴りたかった背中を思う存分蹴る蹴る!!!〉
理沙「も・・・・・もう・・・・やめて!!!あ・・・・ああっ・・・
イクイク〜!!!!」
(理沙もMなので逝っちゃう〉
これにて一件落着
315 :
吾輩は名無しである:04/02/06 23:14
>>313 私は、駿台模試では1番、大学への数学の学コンでは上位常連でした。
でも、綿矢さんには、惚れました。「蹴りたい」は、抜き差しならない
表現が随所にあり、簡単に読める作品ではないと思います。
>>313 頭のいい人って、やはり自分の頭のよさにしか、
関心がないみたいだなあ。
本当におれは馬鹿でよかったよ。
作り手の学校の成績にまで忖度せずにいられるもの。
>>315 もっと悪質だなあ。
本当に頭よかったのか?
>>263 えー、男説があるんだ
かわいいからどっちでもいいけど
319 :
吾輩は名無しである:04/02/06 23:23
>>316 自分で馬鹿って言ってるから仕方ないとは思うが、
313をどう読むと「自分の頭のよさにしか、関心がない」となるんだ?
>>319 「中高生時代の自分の優れた成績」にいまだに関心を
持っている奇特な方を、ついそう表現してしまったのだ。
デブのおっさんが、
「昔はこの辺で顔だった」と言ってるようなもの。
321 :
吾輩は名無しである:04/02/06 23:45
>>320 まあまあ、言いたいことは何とか分からんでもない。
ネットで君と議論しても何も良いことはないし、
単純にりさタンで萌えてる方が気持ちいいから
この辺でやめとくよ。
322 :
吾輩は名無しである:04/02/07 00:16
馬場のあ○い書店、「蹴りたい背中」が第78刷……。
323 :
吾輩は名無しである:04/02/07 00:30
1000刷までいったら、記念にセンズリします。
>>322 マジ?
10日ほど前に近くの書店に入荷されたのが44刷だったから、売れ行きが鈍るのを見込んで1刷あたりの
冊数を減らしてきているのだろうね。
文藝春秋の発売と共に一旦売れ行きは落ち込むだろうからな。
>>315 具体的にどの表現が抜き差しならなくて、どうして簡単に読めない(深読みできる?)のか
理数的な能力に恵まれた人があの作品をどう捕らえたのかぜひお聞きしたい。
326 :
IT研究員:04/02/07 01:12
↑
ひとつは、ハツがにな川のことをどう思っているのか、
最後まではっきりしないことが、あげられるでしょう。
327 :
吾輩は名無しである:04/02/07 02:12
どうだろ。大抵の男はこの手のタイプに弱いね。
いかにも女性らしい柔らかいオーラを放ってるのに自分の生き方にちゃんと信念を持ってそう。
清潔感があって家庭的。
普段はどんなファッションしてるのか知らないけどダサい系と癒し系って紙一重だったりするしね。
作家云々は別として素晴らしい女性であるのは間違いない。
328 :
吾輩は名無しである:04/02/07 02:13
女子大生になった彼女がどんな小説を書くのか楽しみだね
いつまでも女子高生文学ってわけにもいかないでしょ
>>326 そうですか?
コンサートのシーンを読む限り、ある程度はっきりしていると思いますが。
少なくとも最後の蹴りたいシーンはハツのにな川に対する軽い愛憎から出たものではない
のではないかと思います。
少なくともハツにはにな川に対する愛情はない。ただ自分を相手にしていないのが気に入らない。
それだけだと思いますけどね。
(にな川の切れた唇をなめるシーンは愛情からではなく、自分の存在を認めてほしいという踏み込んだ
アピールだと思います。)
それではにな川は結局なんだったのかといいますと、ハツの孤独感、疎外感を引き立てるだけの
役回りに過ぎないのではないかと思うのです。
だから最後のオチが蹴りたい背中。つまり自分を認識しろよ。という事だと思っています。
ひょっとするとこの先ハツが自分を認識してほしいという漠然とした気持ちを、にな川への愛情へと
転化する可能性は否定しませんが、それはあくまでもハツがまだ幼いために自分の感情を
取り違えた結果であって、もしそれが作者の言いたいところであれば作中にその心情の変化が
書かれているはずですし、にな川の背中を蹴ろうとしたシーンで物語が終わるのは、作者が
そのようなことは想定しておらず、書く必要がないから書かなかったのではないでしょうか。
綿矢さん、私に言われてもしょうがないけど、文章には問題全くなしです。
つか私の最近読んだ日本の作家の中で一番文は上手。
だから、せせら笑ってるつもりはないけど芥川賞レベルには行ってるってことですかね。読んでいて楽しい。
でと、弱者の和同と、それに対する軽蔑と。軽蔑するのはしょうがないよ、あなた頭いいんだから。
それを埋めていくのが文の芸でさ、それを溶質にしてメディアに動機付けられて進むのは、作家の当然です。
ここに出てくる問題が、広義での愛だよね。うろ覚えで68ページ(バスの中で全部を1時間13分で読んだからね)、にな川を蹴りたくなるところ。
社会的に既に構造付けられたところでの欲望に沿ってこうなる。それはいいですよね。
だから私は、ここで「愛が出てきて、死が出てくるが、その中で時代がどう出るか」とふつうに命題立てて読みました。
ただその時、本を伏せて一瞬思ったんだよね、「この人、ここまでの自分の欲望と論理の過程を、きちんと認識しているかな?」と。
で、小説はここで終わってますよね。意味わかるでしょ。
あとはさあ、ストーリーテリングとしてコンサートまで行く
(にな川の内面なんてどこにも出てこないですよね、つまり一人称にも深みが出ない。結果論的にはどうでもいいんだろうけど、結果的にはどう?)けど、
友達の絹代を介して一般論を避けようとするじゃない。
ここで、はじめて前半への意識が出てくる。「愛してはいない」と。そりゃそうだよ、にな川はそれほどでもないし、愛は大衆迎合でなくともコドモを孕む過程だから。
それを拒否してため息。
結局、頭がいいからバカができない、いやバカを跨ぎ越そうとする、女性の文の芸を見せられて終わりということになってるのは、ご自分で、わかるっしょ。
蹴ってもいいけど殺しが出来ないと作家はつらいっすよ。愛も出てこないから。逆にラクかな、後者ならあなたの作品読むほど私は暇じゃない。
愛、「インストール」されてでもいいからその回路を一周しないと、地口だけど一蹴もできないと思うよ。「違うんだよ、私は違うんだよ」と言いたいなら、
うまい具合に違わないところで引っ張らないといけないのは、リニアモーターカーと同じ。じゃなくて逆。
愛が厭なら修道院に行ってもいいけどさあ、年かさの僧侶に辱められるのがオチだから、地道に愛を道具にメタ愛に行くまで訓練してください。
あなた頭いいのに、文の上手いのを見せてるだけじゃ勿体無いよ。
村上龍をパロって言うと、「この女、初めて本音を言った」と思ったところが一箇所。
「クラスの奴ら、レベル低いと思わない?」
そりゃ、低いさな。あはは。ね。じゃあ、そんなところは出た年齢なんだから。人間は皆つくりは大して違わない。
後半が前半の幽霊になって、それを怖がっているところが、構成力のある証拠ですね。じゃあ、それをそれとして示す。
私は大江健三郎は好きじゃないけど、彼の大学時代の「奇妙な仕事」の最後は覚えてますよ。「あと2時間、犬たちは吠えつづけるはずだった」。数学、数学。
受賞おめでとうさんです。
>>330 蹴りたい背中は綿矢の私小説じゃないよ。
作者と作品がごっちゃになっていない?
333 :
吾輩は名無しである:04/02/07 03:37
つーことで、また祭りが始まったらまた来ますねヽ(´ー`)ノ
ニュース板に戻ります。ありがとうございました>文学板の皆様。
>>333 文藝春秋発売まで後3日じゃん。
すぐ舞い戻ってきそうだな。
2chでたらたら長文カキコする香具師もうアフォかとry
336 :
吾輩は名無しである:04/02/07 07:36
こんなクソブスが書いた小学生の作文のどこがいいんだか
337 :
吾輩は名無しである:04/02/07 07:45
またブサイク女の妬みかよ。
>>336 このスレも停滞気味だから釣りでも煽りでもどんどんやって盛り上げてくださいよ。
339 :
吾輩は名無しである:04/02/07 07:51
>>325 この小説、一応表面は、クラスで浮いた女の子とどうしようもないオタクの
男の子を中心に据えた、現代高校生活を描いた小説ととれる。
しかし、その底流に僕は、綿矢の高校時代の失恋体験を感じてしようがない。
冒頭の「さびしさは鳴る。」からも、それは受け取れる。
にな川の、入り口のわかりにくい、唐突に階段のある二階の部屋も、高校時代
綿矢がボーイフレンドと密会を重ねた場所のイメージとだぶって仕様がない。
62ページの唐突に出てくる、「半開きの口からつゅんと厚い唾が溢れて、
あわてて上向いて喉だけひくつかせて、どうにか飲み込んだ。」といった文も、
前後の脈絡から必要がないのに、置かれている。僕は、フェラチオを連想する。
341 :
吾輩は名無しである:04/02/07 09:27
考えすぎだろ!w
そんなこといったら、金原ひとみのエロ全開のチンコマンコの物語にたいして
実は作者本人は「処女」で本に書かれているような体験を一度もしたことがなく平和なヒキコモリ的な生活をしていたが
それ故に外から入る性やアンダーグラウンドな情報に対する興味が人一倍高く、それを体験したい達成したい願望の強く現れた
まだ未体験の自分のものに対する自分のはちきれそうなほど膨張した欲求を描いた小説。。。
と、見ることだってできるだろ?ん?
馬鹿言ってんじゃねえよボケが!
>>340 わぁい!新解釈。
ネタじゃなくて本気?
>抜き差しならない 表現が随所にあり、簡単に読める作品ではないと思います。
何か哲学的なことなど難しいことを考えているかと思ったけれど、そういうことですか(笑)。
なんだか強引にハツ=綿矢、にな川=
>>315と置き換えて読んでいる様な気がします。
面白いから続けてください。
(おちゃらけてごめんね。あまりにも面白くて脱力したので・・・つい。)
343 :
吾輩は名無しである:04/02/07 09:37
メスブタが本能の赴くままに垂れ流した文章に意味なんかねえよ
思春期カウンセリングの標本にもならねえような駄文の羅列
344 :
吾輩は名無しである:04/02/07 09:48
綿矢がお前らにとっての神=idolになってしまったんだな。
綿矢という神の書いた聖書である「蹴りたい背中」を自分達被造物である人間が好き勝手に解釈を作り上げる。
もう綿矢に熱を上げたお前らには「いかに綿矢が偉大で優れた神であるか」ということを確認することだけが目的となる。
バーカ。
まるでモーニング娘オタと同類だなw
福田和也氏が、「したたか」とか、「ほとんど接触がないのに淫乱」
とか言っているのは、同氏もそういうところを読み取ってのことでは
ないかと思ったのだが。
346 :
吾輩は名無しである:04/02/07 09:56
なるほど、福田や藤沢が認めれば、俺らも認めるべきなのか。
芥川賞に選ばれたんだからその作品を評価する人間がいるのは当然。
それと、俺や一般人がどう評価するかというのは別問題。
347 :
吾輩は名無しである:04/02/07 09:57
説得力ある説明のできない立場に追い込まれた人間は、概して権威者の声に助けを求める。
348 :
吾輩は名無しである:04/02/07 10:01
>>340 綿矢まりこ(親友)の話を聞く限り、綿矢に失恋の経験があるとは信じ難い。
綿矢に失恋した男なら、腐るほどいそうだが。
僕も、綿矢が未経験の処女であることを願うことにかけては、
人後に落ちないつもりだが、福田氏の「綿矢りささんのあどけなさは、
かなりしたたかで周到に装われたもので・・・」という文を読んだ
ときには、ショックをうけた。そこで、あれやこれや考えてみた
わけです。
>>315=
>>340=
>>345 ネタと思っていたけれど、本気なんだ。
福田和也の書評は読んだことがないけれど、「したたか」というのはわかる気がする。
集団から疎外された少女というテーマだけで、共感を感じてだまされてしまっている読者が
結構いるようだからね。
それに綿矢作品は大衆受けするような記号を随所に配置しているからなおさら飛びつき易い。
「ほとんど接触がないのに淫乱」というのはどういう意味だろう。
福田和也の書評を読んでみたくなりました。
何か、綿矢好きの香具師ってロリコンつーか。
処女性・少女性みたいなものに感じ入る人が多いみたいだね。
賞味期限もあと僅かですな。もう二十歳だし。
風俗チャットなんかしているくらいだし、非処女って事でいいんじゃねえの?
>>352 でも文壇のアイドルとして、作品よりもキャラクターで売っていかなくてはならないであろう彼女は、
あと5年はぶりっ子処女として振舞わなければならないと思われ(笑)。
文藝賞のインタビューと、広告批評のインタビューを読む限りでは本当はさばさばとした感じの
人らしいぞ。
芥川賞の受賞記者会見の演技は長い目で見れば、一世一代の大失敗かもしれないね。
354 :
吾輩は名無しである:04/02/07 10:39
高3女子の処女率は高めに見ても、せいぜい30%ぐらいのもの。
綿矢が処女のワケねーだろ。
355 :
吾輩は名無しである:04/02/07 10:42
セックスしたことが無い奴にかぎって頻繁にオナニーとかする。男とか女とか関係なく。
お前らもそうだろ?セックスがしたことがないから妄想膨らまして毎日のようにシコシコしてるだろ?
セックスを体験している奴っていうのは、セックスがどれくらい気持ちよくまた大したことがないのかを知っている。
でもセックスをしたことがない男や女はセックス情報を耳にするだけでも興奮するくらい敏感で興味を示す。
こういうことは、常識レベルというか、人間にはよくあること。
だから、学校でめがねをかけて真面目で規則にうるさくてという女や男に「お前、ムッツリスケベだろ。」と聞くと本人は当然否定するが、
結構あたっている場合がある。
同じく逆のタイプでヤンキーだったり悪さばっかりしている奴で誰が見ても「淫乱・馬鹿・人間のクズ」と思われがちな人間にかぎって
実は性に関しては消極的でガラスのように繊細だったりする。
福田が言ったことはこのようなことを当てはめてウラをよんでにすぎない。
どおってことない批評だ。
>>355 なるほどね。ますます福田の書評を読みたくなりました。
357 :
吾輩は名無しである:04/02/07 10:48
作家が処女だろうがヤリマンだろうがどうでもいいよ。
俺を満足さえさせてくれる話を書いてくれるなら。
その点では綿矢は俺を満足させてくれなかったから俺はもうどうでもいい。
>>357 蹴りたい背中限りで離れていく読者は沢山いるだろうなぁ。
次回作の売り上げが気になるところ。
インストールの映画もこけると面白いんだけれど。
>>355 セックスしてても頻繁にオナニーはするのだが・・・
オナニーしよっ♪
361 :
吾輩は名無しである:04/02/07 10:59
まあセックスでは満たされない快感を自慰で補完する奴もいるだろうなあ。
362 :
吾輩は名無しである:04/02/07 11:14
ずいぶん勝手に深読みしてるひとがいるんだなぁ。
気のせいだよ。
363 :
吾輩は名無しである:04/02/07 12:04
俺は綿矢と金原を比べたら金原の方が好きだ。
とくに最後に近づくあたり後半がよい。
読んでパッと村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を思い浮かんだが
これをくらべたら当然「限りなく透明に近いブルー」に軍配を上げる。
でも金原の「蛇にピアス」の後半はとくに好きだ。
364 :
吾輩は名無しである:04/02/07 13:33
ついに、りさたんスレ群が削除人の餌食になった。
スレスト扱いにしてくれたのが、せめてものすくいか。
ほんとだスレストしまくってるw
このスレはなくならないのかよ。
ここが本スレ認定されたってことですよ
367 :
吾輩は名無しである:04/02/07 14:56
金原ひとみはすばる文学賞も受賞してさらに芥川賞取ったのに綿矢りさの6割しか売れないってことはさ、
多くの日本人には露骨な話が苦手ってことなのかな?
読み比べてみればどう考えても金原ひとみの「蛇にピアス」のほうがよいと思うんだけど。
368 :
無名草子さん:04/02/07 15:07
369 :
吾輩は名無しである:04/02/07 15:08
>>367 だから、綿矢の本はグラビア込みの売上だと何度言ったら............
370 :
吾輩は名無しである:04/02/07 16:03
本スレおめ
371 :
吾輩は名無しである:04/02/07 16:32
綿矢先生のご本を読ませていただきましたが
どのあたりが優れているのか今ひとつ分かりませんでした。
ここはひとつファン倶楽部の皆様方で
浅学非才な小生にご作品の面白みを
ご教授いだだけませんでしょうか。
372 :
無名草子さん:04/02/07 16:56
エロ画像倉庫、オナペットとしての価値、美人だから芥川賞、
カラマーゾフ対蹴りたい背中、りさでこいて発射、早稲田大学綿矢りさ、
綿矢りさに対抗、綿矢まり子とまんぐり、可愛すぎて困っています、
綿矢りさの歯茎、カイジ、2ちゃんねらなの?
がストップされたが、
まんぐり返ししたい、名台詞集、りさたんハァハァ、かわいいよりさたん、
真剣に討論、真面目に論じろ、バカじゃねーの、90%は読んでない、
恥ずかしいだろ、とここ
はストップされてない。
どういう基準で選んでるんだ??
なんで藤沢周との対談の話がちっとも出ないの?
今日発売でしょ、文學界。
綿矢の便秘の話か?
377 :
吾輩は名無しである:04/02/07 18:29
373 :吾輩は名無しである :04/02/07 17:10
なんで藤沢周との対談の話がちっとも出ないの?
今日発売でしょ、文學界。
↑
藤沢周 が馬鹿褒めして、終わり。
別に話題も糞もない内容でした。
綿矢がしきりに芥川賞の授賞式について心配してるのが印象的だった。
名刺交換で食事をする間もないらしい。
あれだけ欲しかった芥川賞が、別にどうでもよくなってきた。
379 :
吾輩は名無しである:04/02/07 18:51
心配するな、君には一生とれないから。
381 :
吾輩は名無しである:04/02/07 19:46
綿矢の容姿が田島陽子だったら?
綿矢の年齢が35歳だったら?
芥川賞を穫ったのかな?
芥川賞って何?
382 :
吾輩は名無しである:04/02/07 20:17
りさたんハァハァ
【小学生】hanae【日記】
1 :spoon :04/01/15 05:22
マスコミ各媒体で話題沸騰中! 現役の公立小学校六年生
のhanae*(はなえ)ちゃんが自ら綴るクオリティー高すぎ
の作文エッセイ。フリマ、離婚、いじめ、中学受験、渋谷
の女児監禁事件など今の時代を生きる小学生の生の声がす
べてここに! 読売新聞主催『小・中学校作文コンクール』
で文部科学大臣賞を受賞した「ポテトサラダにさよなら」
を含む、フィクションを超えたリアル作文ファンタジー
(出版社より引用)
spoonに掲載中のコラム↓
http://www.spoon01.com/column/ 結構読める代物だったりする。
あとは落ちていくばかりの綿矢りさより有望。。。かも
屁のつっぱりはいらんぜよ
387 :
吾輩は名無しである:04/02/07 21:41
>>373 最初に出会ったのは文藝賞の受賞式。
「今日はルーズソックスはいてないの?」と聞いたら
「はくわけないじゃん」と言われた(笑)
だってさ。
「ルーズソックスはいてないの?」って質問がスケベオヤジ丸出し。寒すぎ。
その時点で後は読むまでもないことが分かる。
>>387 >最初に出会ったのは文藝賞の受賞式。
>「今日はルーズソックスはいてないの?」と聞いたら
>「はくわけないじゃん」と言われた(笑)
彼女が文藝賞を取った理由を端的に象徴している台詞ではないですか。
まさに彼女の価値はそれだけにあったわけでしょ。
文藝賞って作者の年齢を伏せて選考するんだってさ。
>>388 こんなの読んでると、ハァハァスレの方がよっぽど健康的に思える。
ハァハァスレに行こう、っと!
>>389 綿矢のときは最終選考で「本当に高校生らしい。かわいいこらしい」
って感心されてたらしいけど。
今後、そうなるってこと?
>>旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI
きみ、さむすぎ。
>>392 ほっといてあげなよ。本当に恋しちゃってるみたいだから。
>>389 そうなんですか。でも、文体で若い人が書いたというのはすぐにわかりそうですね。
もし本当にそうなら、もし30歳だったら受賞させていないと綿矢が直接言われたという
エピソードはどうして出てきたのですかね。
矛盾があるような気がします。
>>390 いってらっしゃーい。
でもハァハァスレって健康的かよ。
>>391 最終選考の段階と、受賞作決定後の話を混同してないか?
>>397 それはよかった。めでたいねえ。
今年最初の、いや今世紀最初のいいニュースだ。
399 :
吾輩は名無しである:04/02/07 22:33
>>396 >>391の話は有名よん。つか、綿矢がそこそこかわいくて本当に高校生だったんで、
最終選考前になにがなんでもこの子を売り出す!ってことなになったみたい。
400 :
吾輩は名無しである:04/02/07 22:37
>>389 年齢などのプロフを伏せるのは、どの賞も一次選考の下読みのとき。
そのあとは、ボーダーのものを落としたりするときに、年齢が大きく左右する。
同じレベルのもので、10代と20代だったら、10代の勝ち。
「実力を試したいから年齢を伏せたい」という高校生に「年齢は審査に影響するから駄目」と言われた某賞投稿者の証言もある。
401 :
IT研究員:04/02/08 00:35
>>340 NHK動画では、「背中」は彼女自身の体験とはあまり関係ないと言明しています。
>>325 >>329 おっしゃるとおりと思います。そのように読み手によって多様な読み方が
できるところが、「背中」の優れたところといえます。少なくとも、
村上春樹の「ノルウェイの森」のように、オタク的な人物(突撃隊)の
不自然な行動を面白がるだけの三文小説ではないということです。
402 :
吾輩は名無しである:04/02/08 00:40
>>400 >「実力を試したいから年齢を伏せたい」という高校生に
>「年齢は審査に影響するから駄目」と言われた某賞投稿者の証言もある。
いつどのようにそういう話をしたのかと考えるとなんだか不自然な世界
まあどうでもいいけど
403 :
吾輩は名無しである:04/02/08 00:53
>>402 最終候補に残った場合、本人と連絡するのは普通ですが。
それとも、最終候補に残ったことないんですか?
734 名前:旭橋ワタル ◆7QiFPoq.LI 投稿日:04/02/07 21:09
りさタソ、ハァハァ
一生に一度でいいから、擦れ違いたい。
405 :
吾輩は名無しである:04/02/08 01:07
痛々しい。
406 :
吾輩は名無しである:04/02/08 01:16
>>367 日本人が露骨な表現が苦手というよりは、過激な性や
暴力的な表現を売りにする映画や小説に、我々が飽き始めた
ということだと思います。
407 :
吾輩は名無しである :04/02/08 01:26
本日午後6時30分頃、ジュンク堂池袋店3F文芸書コーナーで
りさを見かけました。20代後半とおぼしき長身の男と、
なにやら親しげに本を物色していました。
最近は
性や暴力だけの詰まんない小説=純文学
だね。
馳星周のほうがまだましなんじゃねえの。
409 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:10
>>403 最終選考に残ったことのある人なら不自然さに気づいたはずですけど?
410 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:18
あ
411 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:18
純文学の作家って、いまだに過激な性表現が一番刺激的だと信じている。
私など、ネットでモロ動画みてもほとんど何も感じなくなっているというのにw
412 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:33
りさたんかわいいからそれでいいじゃん
413 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:37
金原ひとみの方が数倍優れてるな。私見ですまないが…。
綿矢を売り出すと言ってもルックスも才能もどれも中途半端だな
オタク文学界が頑張ってもこんなもんか
415 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:59
つまり、このスレに集っているような馬鹿を釣る事には成功したわけだな、
今回の受賞劇では。
416 :
吾輩は名無しである:04/02/08 03:16
オマエモナー
öäääääääööööööääää
>>413 おれも私見でいわせてもらえば
綿矢の方が数倍優れてるな。ルックスが…。
419 :
吾輩は名無しである:04/02/08 04:38
図書館で対談読もうと思ったけど、恥ずかしくて読めなかったよ。
2ちゃん見てる奴がどこにいるかと思うと、気になって読めない。
でもかわいいよね。
個人的にああゆう作品は微笑ましくて嫌いじゃない。
読んでるとにこにこできる。
>>371 あんたにとって綿矢ワールドは面白みがなかった。それでいいじゃん
どこが優れているかなんぞ優劣をもとめる姿勢がそもそも…ry
要は綿矢が紡ぎだしたストーリーや言葉を楽しめたか否かの違い。
422 :
吾輩は名無しである:04/02/08 05:19
作家は顔じゃないよ。作家が顔なら村上春樹が読まれるのは変なはず。
顔で読まれたり読まれなかったりするなら、その程度の作家だということ。
内容を話しているときに、顔の良し悪しや処女非処女などの話を出すのは馬鹿だけ。
423 :
吾輩は名無しである:04/02/08 05:21
>>419 誰もお前ごときの行動なんて気にしてないよ。
お前みたいなそうゆう行動や心配が、最も恥ずかしいよ。
424 :
吾輩は名無しである:04/02/08 06:21
とにかく良かったジャン−★
こんな辺境板がにぎわってるんだから。ほんと2chって世間を映す鏡だなー
425 :
吾輩は名無しである:04/02/08 08:27
>内容を話しているときに、顔の良し悪しや処女非処女などの話を出すのは馬鹿だけ。
その馬鹿が2ちゃん、いや世の中に多いのですが、何か?
その馬鹿相手に売らなければ版元は潰れるのですが、何か?
馬鹿相手に稼いだ金を文芸誌の赤字に回しているのですが何か?
うんこに混じって、
昨日ケツを吹いたトイレットペーパーが肛門から出て来たんだ。
どういう仕組みになっているのかわからないけど、
トイレで流したものが私の体に入って来てるようだ。
気持ち悪いけど、本当のことだから仕方がない。
うんこも当然循環しているはずだ。
自分のうんこだから我慢することにする。
だけど、他人のは耐えられないな。
もし友達が来ても、うちのトイレではうんこ厳禁にしよう。
彼女の場合はちょっと微妙だな。
愛する人のうんこが食べられるかどうか・・・。
まあ、彼女いないから別にいいんだけど。
428 :
吾輩は名無しである:04/02/08 11:48
>>427 それ、サナダムシかもしれません
サナダムシは、体中に卵がつまってて、体節ごと切って肛門から出すんだって。
だから、ぱっと見、トイレットペーパーの端切れに見えるらしい。白いし。
魚系からやってきた鍵なしサナダムシはそんなに悪さしないけど
豚系からやってきた鍵ありサナダムシは、凶暴。
最悪は、体中が幼虫だらけになり、脳にまで寄生する。
最近は、輸入のものの野菜とか漬物類(キムチなど)に、この凶暴サナダムシの卵がついていることもあるというから要注意。
とりあえず、気をつけてください。
投稿したのを読み返すと、なんかただの脅しのようにみえますね。。
いや、でも、もしかして、と思っただけです。
読み飛ばしてください。
スレ違い、すみませんでした。
430 :
吾輩は名無しである:04/02/08 12:25
>作家は顔じゃないよ。作家が顔なら村上春樹が読まれるのは変なはず。
綿矢はデビューで顔出ししてるからな、春樹とは状況がちがうよ
>内容を話しているときに、顔の良し悪しや処女非処女などの話を出すのは馬鹿だけ。
ここはファンクラブですよ。
下世話な話しが嫌ならこのスレみなけりゃいいし、カキコすることもない。
おまいさんが内容限定スレたてれば済むことですよ。
431 :
吾輩は名無しである:04/02/08 12:33
馬鹿だな。
批判っていうのは批判する対象または批判にさらに批判してくれる集団の駐在するところで成り立つんだよ。
批判を批判したい奴どうして反論する奴も批判対象を擁護する奴もいなければただのオナニー。
嫌いなら読むな来るなとかいうのは間違い。
その熱烈ファンの中でも一人ひとりの考えかたが違うのだからそこでも当然議論が始まる。
集団に属するものが全員同じ意見で考え方で価値観をしていたら、それは独裁集団。宗教的集団。
432 :
吾輩は名無しである:04/02/08 12:34
753 名前:名無し物書き@推敲中? :04/02/08 09:58
文体が良くなったといっても、前作は文藝賞の応募作で、綿矢の書いた
文章がそのまま活字になった。だから、女子高生のような文章。
今回のは、河出の高木れい子さんが、担当編集者として付いての作品。
だから、文章も高木さんとの合作のようなもの。ようやく、プロの作家
として読めるような文章になったということ。
要するに、りさたんでハァハァするなら、れい子さんも忘れてはならないってことだ。
イケメンの俺がデビューしたら、作品より顔でいろいろ言われるんだろうな。
うんざりだ。
434 :
吾輩は名無しである:04/02/08 12:52
今週、1位綿矢、2位金原だね。
ちょっと新聞やテレビに出れば1位2位ってのは
それだけ市場が狭いってことか。
朝子・かずよし・ハツ・にな川・絹代を芸能人とかでたとえるとどんなイメージ?(外見的に)
ハツ・・・矢田亜希子
にな側・・・おれ
絹代・・・小畑由香里
ハツ・・・泉ピン子
にな川・・・えなりかずき
絹代・・・赤木春恵
438 :
吾輩は名無しである:04/02/08 17:56
かずよし…とりいかずよし
ハツ…和田アキ子「あの頃は〜ハッ!」
にな川…蜷川幸雄
絹代…田中絹代
絹代ってオバサンくさい名前だなぁ
440 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/08 18:21
441 :
吾輩は名無しである :04/02/08 18:40
442 :
吾輩は名無しである:04/02/08 18:58
絹代はいい子だね
444 :
吾輩は名無しである:04/02/08 20:39
445 :
吾輩は名無しである:04/02/08 20:40
ほんとに素敵な娘さんだと思います。
かっさらいたい。
446 :
吾輩は名無しである:04/02/08 20:43
綿ヤンは最後の古き良き乙女。
古き良き時代の女
メイビー
語感で言ってるだけだろ、メイビー
450 :
吾輩は名無しである:04/02/09 00:24
綿矢:男の人と、あと雪とか、温泉といった大きい要素と、卵とか、
あと社交ダンスのような、こういっては失礼かも知れませんが、気持ち悪い・・・・
↑何様!?
451 :
吾輩は名無しである:04/02/09 00:31
リサ様
452 :
吾輩は名無しである:04/02/09 00:43
りさ様は唯一絶対神だから、何を言っても我々
は従わなければならないのです。
453 :
吾輩は名無しである:04/02/09 00:49
対談読んだけど、やはりというか、普通の人とは話すことが違うね。
>>453 さすがによく本を読んでいるようだね。
作家としての思考も身につけているようだし、ありきたりの言い方だけど、やはりこの人は作家なのだと
思った。
2作目の小説を書いただけなのに凄いもんだ。
作家としてのポテンシャルは十分にあると思う。
後はこれから更に教養、人生経験を積んでどのように成長していくかだね。
455 :
吾輩は名無しである:04/02/09 01:06
普通の人とは話すことが違う、というのは
ちょっとアレ入ってるという意味かと
「普通の人」って言っても広いよね
広いから普通って言うんだろ
アレったら、電波に決まってんだろ!
とマジレス。
でもりさたんは可愛いから許す。
2ちゃんねるに初めて来たのですが、ビックリした。
誰もまともな書評を出していない。非生産的、と言った感じ。
稀に書評じみたモノは見かけますが、本気でその様に読めたの?て思う
ものばかり。各個人で見解は違って当たりまえですが、小説には核がある、
根本的に読み違えている気がします。普通に読み解けば福田氏の見解と似た物になると思います。綿矢さんの文章は精巧に計算されて書かれているからです。
462 :
吾輩は名無しである:04/02/09 11:31
「蹴りたい」の著者近影が本の最後にあるのは、小説を先に読んでからオナニーしてね、という意味なのだろうか?
>>450 その箇所だけ取り出すと何様?って感じだけどさ。
対談を通じて思ったのは、しかしすごく本を読んでるな、と関心するわ、綿矢。
ポテンシャル高いね。
次回作がマジで楽しみだな。
小説たくさん読むのは作家としては大前提だろ。
そういえばストップされたスレが消えてるような気が。
465 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:07
綿矢:男の人と、あと雪とか、温泉といった大きい要素と、卵とか、
あと社交ダンスのような、こういっては失礼かも知れませんが、気持ち悪い・・・・
↑
こめんなさい、漏れ、普通の人間のせいか、りさたんが何言っているのかさぱーりです。
こんなに好きなのに、たぶん、彼女の言葉はほとんど理解できなさそう(涙
466 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:09
>しかしすごく本を読んでるな、と関心するわ、
本当の読書家は、「ああ、この人本読んでる」と人には思わせない気もするんですが。
ま、りさたんはかわいいから許しましょう。
そのあざとさも好き♪
>>465 何一つ難しいことは言っていないと思うのですが
どこが分からないのですか?
468 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:14
高校生の頃、特に本を読んでなかったんだけど、有名な本のあらすじとテーマだけは抑えていて、あと有名どころの本のタイトルと著者も暗記していた。
受験対策。
したら、「本読んでるね、感心だ」と、行く先々でバカな大人に褒められた。
大人って、ほんと、ちょろいw
469 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:17
>>467 男の人と というのはどこに掛かるんですか?
男の人と雪、男の人と温泉、男の人と卵、男の人と社交ダンス…
つまり、男の人が卵を食べているとか、男の人が温泉にいるとか、そういうのが気持ち悪いということでいいのかしら?
要するに、男はすべてきもいってこと?
470 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:20
男向けにくねくねパフォーマンスしつつ、「あたし男嫌い、気持ち悪い」
とはねつけたりもする。
真の毒婦ですな
471 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:23
>>469 対談相手の藤沢周の「ブエノスアイレス午前零時」の粗筋の事だろ。
>>469 並列でしょ。
小説の、大きい構成要素として、男の人、雪、温泉。
他に卵。
社交ダンス。気持ち悪い、というのは社交ダンスの世界のこと。
そんだけ。
473 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:30
>>472 小説の、大きい構成要素として、男の人、雪、温泉。
他に卵。
社交ダンス。気持ち悪い、というのは社交ダンスの世界のこと。
すまん、漏れまで分からなくなった。
なに、「小説の」って?
気持ち悪いって、男の人以降全部に掛かっているんじゃなかったの?
対談の前後読んでないと、分からないかな?
474 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:35
いったい、どんな種類の翻訳こんにゃくを使用したら、
綿矢:男の人と、あと雪とか、温泉といった大きい要素と、卵とか、
あと社交ダンスのような、こういっては失礼かも知れませんが、気持ち悪い・・・・
が
>小説の、大きい構成要素として、男の人、雪、温泉。
>他に卵。
>社交ダンス。気持ち悪い、というのは社交ダンスの世界のこと。
になるの?
さっぱりわからん。
せめて、この部分の対談の流れも紹介してくれ
>>473 小説の、ってのは
>>471の小説。
藤沢周の「ブエノスアイレス午前零時」の話をしてる。
そりゃもちろん前後読まないと分からないだろ。
社交ダンスの世界が気持ち悪く描かれてるってことだよ。
476 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:38
>>475 解説ありがとう。
てっきり、りさたんは男の人とか雪とか温泉とかが嫌いな子なんだと思った。
話言葉を文字にするときは、多少の補足文も必要ですよね。
『気持ち悪い』が強調されて、いろんな解釈ができる。
477 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:42
なにを解釈しとんねん!w
対談を解釈してどないすんねん!w
ええかげんにせえ!w
478 :
吾輩は名無しである:04/02/09 12:43
りさたんって、あいまいな言葉・表現で、あとは読者それぞれの解釈判断に任せるってところがあるような気もする。
だから、深読みする人も多いのでは?
下手すると誤解されるけど、うまくいけば実力以上の評価につながる。
>>478 そうだね。
「好きだか嫌いだか自分でも分からない、もしかしたらそこまでいってない
かもしれない微妙な気持ちを書いた」と言ってたから
曖昧なこと書いて、後は深読みしてね、ってことだろ。
それから、滑舌が悪いから何言ってるのか分からないってのもある。
まだ自分の事でいっぱいいっぱいな年頃なんだから
対談なんかしても面白いもんなんか出てこねーだろ
好きな本の話と学校の話と今日どんなパンツはいてるの?
ぐらいしかないだろ。まだ世間出て揉まれてねーんだし。
リアルキッズ(綿矢)と雨上がり決死隊(藤沢)が対談しても
面白くもなんともない。
481 :
吾輩は名無しである:04/02/09 13:24
>てっきり、りさたんは男の人とか雪とか温泉とかが嫌いな子なんだと思った
雪とか温泉とか卵とか、いわゆる一般受けするようなものが「気持ち悪い」なんて、
なんて鋭い感性の持ち主なんだろうと、しかも、
社交ダンスが気持ち悪いなんて、まったくその通りだけどあまり公では口に出来ないことをよくぞ言った、これこそパンク!
ただものじゃない、この子……大物だ。
と解釈した漏れでした。
482 :
吾輩は名無しである:04/02/09 13:26
>まだ世間出て揉まれてねーんだし。
文藝授賞式では揉まれましたが。
483 :
吾輩は名無しである:04/02/09 13:34
>>479 >曖昧なこと書いて、後は深読みしてね、ってことだろ。
自分、高校生の頃、明確なテーマもないまま書いたエッセイもどきが教師や大人たちに大絶賛された。
しかも、思いも寄らないテーマをいろいろ深読みしてくれて、驚いた。
こういう経験をもつものなら、綿矢さんの胡散臭さ、いや正確にはその周囲の胡散臭さがよく分かるのでは。。。
それは乳
485 :
吾輩は名無しである:04/02/09 14:35
>>481 >雪とか温泉とか卵とか、いわゆる一般受けするようなものが「気持ち悪い」なんて、
>なんて鋭い感性の持ち主なんだろうと
なんか俺には奇をてらって言っているようにしか見えないな。
「私って他と違う人です」みたいな。
それ以前に
>>440を読んだかぎりでは、この部分で綿矢が何言ってるのかさっぱりわからん。
もうちょっとわかりやすい日本語にしてほしい。
>>482 なんだよ、それ、マジかよ。
誰だ、そんなことをした香具師は!
487 :
吾輩は名無しである:04/02/09 15:17
>>485 >それ以前に
>>440を読んだかぎりでは、この部分で綿矢が何言ってるのかさっぱりわからん。
ですよね? 分かりませんよね。
自分なんか、よく分からないんで、想像と妄想フル活用ですよ。
対談を解釈させながら読ませるなんて、この子はある意味大物なのかもしれません
488 :
吾輩は名無しである:04/02/09 15:23
>>486 ソースは数週間前のアサヒ芸能。
どっかのエロオヤジが、どさくさにまぎれて、すれちがいざまに揉んだそうだ。
なんちゅううらやましい …いや、とんでもないことをする奴だ。
スレの流れを全然汲み取れないというか、アフォというか・・・
490 :
吾輩は名無しである:04/02/09 15:39
え? スレの流れって、乳揉みについてじゃないの?
対談読むと、外見のイメージとは違うよ。
うただヒカルが“ああいうキャラ”のように、りさもそれに近い。
492 :
吾輩は名無しである:04/02/09 16:24
>>487 もしかしたらアップしてくれた人のタイプミスかもしれないから
対談の本文読んだほうが良いかも。
もし本文もこんなふうだったとしたら、解釈どうこうの
話じゃなくて、単に日本語会話の下手な人。読み手には
「??」しか残らない。
まずきちんとした日本語として成り立たないなら、
それはいろんな解釈が成り立つような多くの含蓄に富む
文章ではなく、単に日本語的に誤りのそれでしかない。
それを解釈しようなんて時間の無駄。普通に書かれて
いればすぐわかるものがわかりにくく書かれているだけなんだから。
そしてそれをして憚らない人は言葉に鈍感。大物には程遠い。
と俺は思うよ。
493 :
吾輩は名無しである:04/02/09 16:29
485=492 です
494 :
吾輩は名無しである:04/02/09 16:40
りさたんが、というより、このスレに混ざってる誰かさんが、
あまり読書経験にもまれてないようだな。
この程度で「ただものじゃない」ってあなた・・・
ドラゴン並の緩さだ。
もっと本読め。世界は広いよ。
蹴りたい背中読んだ。
文章力と洞察力は高校生にしては優れているが
肝心な想像力はさっぱりという印象。
文章力なんかはこれからついていくかもしれないが、
想像力は努力次第でどうにかなる、ってものでもない。
致命的だね。
あとへったくそな比喩表現。表現力も無いね。
496 :
吾輩は名無しである:04/02/09 16:57
頭悪そう↑
497 :
吾輩は名無しである:04/02/09 17:28
綿矢の小説って、ある程度躯体が完成しているフィギュアって感じだ。
あとは、お好みで彩色して自分だけの世界を楽しんでねってやつ。
セルフ小説の提供というか、ある意味、今の時代にはマッチしていると思う。
498 :
吾輩は名無しである:04/02/09 17:32
>>492 >>472さんの解説読んで、ようやく分かりました。
つまり、藤沢周の「ブエノスアイレス午前零時」という小説のイメージを大雑把にいうと、「男の人」「雪」「温泉」「卵」「社交ダンス」。
中でも社交ダンスの描写は気持ち悪かった。。。。ってことですよね?
472サンの解説がなければ、ずっと??のままでした。
499 :
わたやの本が買える:04/02/09 17:38
500 :
吾輩は名無しである:04/02/09 17:54
500だ
対談だと、古井由吉は読んでないようだなあ。
好きな作家は春樹、太宰、町田、ばなな、詠美。
ま、自分をプッシュしてくれた文藝賞の選考委員の本を読むのは
当然かもしれないが・・・
502 :
吾輩は名無しである:04/02/09 20:47
>>495 綿矢自身、自分の経験していないことは書けないといっているし、
じっさい作品世界がやや狭い。そのあたりをどう改善できるかが、
今後の課題でしょう。
503 :
吾輩は名無しである :04/02/09 21:04
>>495 蹴りたい背中をかいたのは大学生になってからだよ。
世界が狭い、という批判は当然あると思うが、「インストール」
「蹴りたい背中」では世界が狭くていい、
とか言ってるよ。
私は蹴りたいを読んで、異様に比喩が多いな、と思った。
そんなに飾らなくてもいいんじゃないかなあ、と。
505 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:06
対談とか読むと、
ちょっと鈍感というか、頭の回転悪い子って感じがするんだけど。
たぶん、他の職業についてもきついかもしれないので、
文学の道を選んだのは賢明だったと思う。
あざとい比喩だらけ
505みたいなのを釣られたって言うのかな?
508 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:09
記者会見のときもそうだったけど
リアクションとかトークとか、かなり苦手そうですね。
天然キャラということではじめのうちはバラエティとかでもてはやされそうだけど。
ても、飽きられるかも。なにしろ、話が転がらないのが難。
藤沢さん、さすがブックレビューで鍛えているだけあって、なんとか話をつなげていたけれど。
509 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:14
>>508 藤沢は、りさと話せて嬉しくて仕方ないって感じだろ。
なんとかつないでるというよりも。
510 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:17
>>361 福田和也は村上春樹の小説をむやみやたらに持ち上げているので信用できない。
ついでに言うと、福田和也は同世代の知識人と比べても、言っていることが
一番つまらない。
511 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:17
>>509 そうかな。
藤沢周のときのブックレビュー、だいたい見ているんだけど、
あの人、誰に対しても真摯で嬉しそうで感動しているよ。
しかも、相手についてかなり勉強している。
だから、相手も心開いて話す。
それがあまりにうまいんで、はじめ小説家って思いもしなかった。
天然というか照れキャラ
513 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:17
藤沢はその後こきました。
記者会見、気持ち悪かった。
あの膝の傷についてのつっこみに対する反応とか、
記者会見でテンパってたのかもしんないけど、
狙いすぎで気色悪かった。
人生負け組み顔面変形女っていっぱいいるんだね、514さん。
517 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:39
あの記者会見でこいた男も大勢いる。
むろん俺もその一人。
518 :
吾輩は名無しである:04/02/09 21:39
>>505 受付とか、窓口業務とかはまず無理だろうな。
会議とかで自分の意見を主張したりもできなさそう。
人と話してても、なにか全然べつのことを考えているような。
文藝春秋のポスターを見た。
しかも、「予約受付中!」だってさ。
あの写真は内斜視の魅力を知り尽くした写真家の作品だな。
まあ就職活動でどっか就職決まりそうなキャラではないな。
>>511 藤沢は一度仕事で会ったことあるけど、もの凄くサービス精神の旺盛な人だよ。
基本的に、どんな相手にでも合わせられると思う。作家というより、編集者性格。
仕事の相手としては、極めてやりやすい人だった。
文藝春秋が恥ずかしくて買えないなんて初めてだ。
523 :
吾輩は名無しである:04/02/10 00:53
お父さんの文藝春秋くださぁ〜い
524 :
吾輩は名無しである:04/02/10 01:07
>>521 藤沢氏は、もともと編集者じゃありませんでした?
だからなのか、人の話引き出すのうまいですよね。
今回の対談も、だから藤沢氏が選らばたれのかも。
>>524 学生時代に一度デビューしたけど全然芽が出ず、
図書新聞(だったと思う)に拾われて、そこの編集者を長年やってた。
仮に綿矢が全然しゃべれなくても、藤沢なら上手く話を誘導しながら
対談の形に持っていけると思う。
526 :
吾輩は名無しである:04/02/10 01:47
>藤沢なら上手く話を誘導しながら 対談の形に持っていけると思う。
藤沢氏が頑張って話しをふっても、
例えば、「京都は好きですね、仏像も好きで…」とご当地ネタをだしても
「京都が好きっていうのがよくわかりません。なんで京都なんですか?」
みたいな回答w
こりゃ、大変だわw
527 :
吾輩は名無しである:04/02/10 01:49
528 :
吾輩は名無しである:04/02/10 01:54
>>527 どの辺が自作自演なの?
ちなみに、524と526は漏れですが?
あぼーん
531 :
吾輩は名無しである:04/02/10 02:08
綿矢りさ様は唯一絶対神です。
532 :
吾輩は名無しである:04/02/10 02:12
世界三大美女=クレオパトラ、楊貴妃、綿矢りさ
世界三大美女=林真理子、谷亮子、綿矢りさ
みっきみきー
文藝春秋をコンビニで買ってインタビューを読んだけれど、綿矢って実は余り大したことがない
のではないかという気がしてきた。
文学に傾倒して古典、近代、外国文学に造詣が深く、陰で必死に努力してきた人間だと思って
いたのだが。
蹴りたい背中も1ヶ月ほどで書いたのなら大変な才能だと思っていたが、1年かけて十分に
推敲して書いたんだね。
なんだか容姿に恵まれた普通の文学少女が、たまたま文才に恵まれてシンデレラストーリーを
駆け昇ってしまったという感じだ。
あまりにもとんとん拍子で来てしまったせいか、作家としての自覚もあまりないようで。
推薦で入ったのだから、大学ではまじめに勉強しているのかと思っていたけれど、
教職をやめ、サークル活動はせず、授業に遅刻していると堂々と公言している
ところをみると、適当にやっているみたいだね。
受賞の言葉も読んでみたけれど、20の女性とは思えず、気分的にはまだ高校生なのでは
ないのかという気がしてきた。
正直なところ脱力感を感じたよ。
才能は認めるけれど、将来性に不安を持ちました。
536 :
吾輩は名無しである:04/02/10 07:33
それでもオナペットとしての実力はあるからいいと思う。
>>536 結局そこに行き着いちゃうんだよね(笑)。
でも写真集出して、後釜にまた美少女作家が出てくれば消費されておしまいか。
でもそれでいいのか?
(綿矢の場合はもう一生分稼いだので、後は結婚をして筆を折ったとしても十分
幸せに生きていけるよな。蹴りたい背中も50万部突破で19日には80万部に迫る
勢いだそうだ。)
538 :
吾輩は名無しである:04/02/10 07:39
>>535 自然で、いいじゃないか。
大概、そんなものだと思うよ。
>>538 普通の女子大生ならそれでよいんだけれどね。
芥川賞作家だとなんだか物足りないよな。
作家である以上は芯があって欲しいと思っているのだけどね。
普通ではなく、非凡な何かを感じさせる人であって欲しいのだが。
540 :
吾輩は名無しである:04/02/10 08:24
もまいら、今日の文芸心中は売り切れ必死。
>>540 久しぶりにニュースで取り上げられるかな。
542 :
吾輩は名無しである:04/02/10 08:48
買ってきまつ
>>535 >なんだか容姿に恵まれた普通の文学少女が、たまたま文才に恵まれてシンデレラストーリーを
>駆け昇ってしまったという感じだ。
文才があるんならいいじゃん。
544 :
吾輩は名無しである:04/02/10 10:01
文芸春秋の広告写真めちゃめちゃカワイイ!
545 :
吾輩は名無しである:04/02/10 10:07
546 :
吾輩は名無しである:04/02/10 10:15
文藝春秋が新聞に全面広告出すなんて…
しかも、「文藝」と「春秋」の文字が別ページに分かれて印刷されてるから、一瞬「文藝」誌の広告かと思った。
今日の新聞もガビガビになりそうだな。
>>543 これからの彼女の課題は文才をスキルに昇華し、更に人間的な成長と高く広い教養を身につけて
自分の哲学に従って作品を書けるかどうかにあると思います。
蹴りたい背中に関して言えばディテールは良くかけているが、テーマに対するモチーフがないために
浅薄な内容になってしまっているのが今の彼女の限界で、ディテールやテーマ、構成については
インストールに比べて格段の才能を発揮しているのですから、後はモチーフの部分、つまり彼女の
人生経験や教養に裏打ちされた哲学的な深み(主張)をこれからいかに作品に反映させていくかに
彼女の将来性がかかっていると思います。
結局彼女の才能というのは純文学という小説の形を作るという意味での才能であって、たとえが
悪いかもしれませんが、仏は作ったけれども、まだ魂は入れていない状態なのではないかと思って
います。
見た目は良く出来た仏なので評価されて芥川賞にも輝いたわけですが、魂を入れないことには
キャッチーなブームを巻き起こすことは出来ても後には残らない作家で終わってしまうかも
知れないわけで、そこにまだ作家としての自覚をしていない彼女が不安に見えてくるというわけです。
やはり文才だけではだめだと思います。
下らん心配だ。
お前は人のことより自分のことを心配しろ。
549 :
吾輩は名無しである:04/02/10 10:42
りさたんの作品から、永山則夫の「華」というフィクション小説を連想した。
永山は19歳で殺人を犯し、死刑執行されるまでずっと獄中にいたため、「華」の世界は非常に薄っぺらく、リアリティがまったく感じられない(自伝的小説は、強烈な体験に裏打ちされているため、非常にリアリティがあるのだが)。
りさたんのも、これと同様のうすっぺらさを感じた。
552 :
吾輩は名無しである:04/02/10 10:51
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
少しでも美香様のご不興を買うようなレスは、「粘着」「荒らし」として削除された上、
書き込んだ者は身元を特定され、然るべき報いを受けることになるでしょう。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコしてください。
553 :
吾輩は名無しである:04/02/10 10:59
りさたん…ズコズコやりたい
美香…ボコボコにしたい
りさたん…交尾したい
美香…絞殺したい
554 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:23
だから、
綿矢は、まだ自分が何を書きたいのかまったく分かってないんだよ。
だから、もともと持ち合わせた文才と編集能力でもって、あちこちから借りてきたモチーフをきれいにつなぎあわせてまとめているだけの段階。
いわば、模写段階。
それなのに、皆様勝手に自分の都合にあわせて彩色を施し足りない部分を深読みで補っている。
自分が綿矢の作品がどうしてもうけつけないのは、「心」が感じないからだ。
編集ツールが作り出した上質の作品って気がしてならない。
このあたりを見抜けない古い大人たちの存在のほうが気になる。
若い世代になればなるほど、綿矢作品の胡散臭さは見抜かれているようだけど。
555 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:30
なんだよ心って
556 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:31
いやん
557 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:35
新聞広告でオナりました。初体験。
558 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:35
貴方が半意図的に感じようとしなければ感じることはないだろうね
559 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:35
>>555 作家として「これだけは書いておかなければ」というテーマ。
でも、インタビューとか読むと、
「うーん、私の書くスタンス、というたら
変やけど、これまで職業で書いているという気持ちもないし、自分が作家だとは思えないし、書くことが
楽しくて、生き甲斐で書いているというわけでもないんです」
ってことだから、本人の思惑を無視して周囲が祭り上げているだけなんだろう。
本人的には、インストールは受験の一環で書いただけで、幸いそれで一芸入学がかなったわけだから、それで終わりだった。
でも、実際は違ったんだよね。
本当の意味での自業自得は、これからはじまる。
本人が今、一番「???」って状態だよ。
560 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:38
綿矢を好意的に持ち上げる人たちより、
綿矢を胡散臭いとはねつける人たちのほうが、
綿矢的には有難い人種なんでは?という気もする。
そっとしておいてやれよ、本人職業作家になる気になんかないんだからさ、とも。
561 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:41
「インストール」の次が「蹴りたい」だった。
二作目でピーク迎えて、枯れちゃうんじゃない?
562 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:41
いつもの本屋に文芸春秋、いつもの3倍は積んであった。
563 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:42
前に誰かが言っていたけど、
芥川賞って、綿矢にとってはまさに「いやがらせ」だよな。
文藝春秋の新聞広告やたらでかかったな。写真も。
そりゃ3倍はつんであるんだろうなぁ。
やっぱりこれは・・
565 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:47
本人も物事を深く考えていないってこと言っていたので今後が難しいな。
ま、かわいいけどね。
566 :
吾輩は名無しである:04/02/10 11:59
金原ひとみのほうが圧倒的にマシ
567 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:05
>>566 禿同
チン子マン子うるさいけど、テーマは持っていると思うよ。
568 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:13
最初に考えた『ファンの不安』ってタイトルだったら
受賞難しかったかもw
569 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:15
えっ・・・新聞広告てめちゃブサに写ってない?
571 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:18
572 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:24
>>571 そのタイトルが最初だったとしたら、もしかして内容も
当初はにな川(オタク)視点の話だったのかもね。
綿本人がジャニヲタなんで、その体験をもとにした話だったんじゃなかろうか?
でも、きっと、草稿の段階で編集に大幅に手直しを食らったのでは?
つか、蹴りたい〜って、にな川が最も綿矢に近いと思ったので。
>>570 正面よりちょっと下から写すと殆どの人は
写りが悪くなるからね。
ファンの不安?w
574 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:26
美香尊王のご威光を全板に知らしめよう!これコピペで使ってください。
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりませ ん。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れる のか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコ してください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない
575 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:27
ファンの不安 だったら、
>綿矢りさ氏の「蹴りたい背中」は、読み終わった時この風変わりな表題に深く納得した。
新人の作でこれほど内容と題名の美事に結びつく例は稀だろう
↑の選評はどう変わったんだろうね
576 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:31
目が寄ってるw
あぼーん
578 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:35
っていうか、
>>577 ってなんなの?
あちこちで、ウザなんですけど。
579 :
吾輩は名無しである:04/02/10 12:57
どのメディアでもあの服装だね。金原はその都度違うが。
ま、似合ってるからいいけど。
581 :
吾輩は名無しである:04/02/10 13:04
服なんか着るな。脱げ。
582 :
吾輩は名無しである:04/02/10 13:07
584 :
吾輩は名無しである:04/02/10 13:44
美香尊王のご威光を全板に知らしめよう!これコピペで使ってください。
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりません。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れるのか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコしてください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない
585 :
吾輩は名無しである:04/02/10 13:56
586 :
吾輩は名無しである:04/02/10 14:00
美香尊王のご威光を全板に知らしめよう!これコピペで使ってください。
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりませ ん。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れる のか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコ してください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない
>>559 「うーん、私の書くスタンス、というたら
変やけど、これまで職業で書いているという気持ちもないし、自分が作家だとは思えないし、書くことが
楽しくて、生き甲斐で書いているというわけでもないんです」
久し振りに書きます。私は素晴らしいなと思いました。若しも、此処で彼女が、
「私は、日常生活の時々に、此れ々々というテーマが浮かび上がってくる事が在るんですけれど、
普段の私はその事に決して捕われてはいないと思うんです。
小説を書いてみるという非日常的なスタンスを通して、初めて私自身とそのテーマに向き合える気がしますね。
小説を書くという事は私にとって、必ず必要な事だと思ってはいないですけれど、きっと生きる為の作業の
一つなんだと思うんです。生き甲斐では無いし、もっと生活に密着すべきものを、改めて取り出して見つめ直している。
だからこの作業を、職業だとか自分が作家なんだと胸に秘めて取り組める気はしないんですね。
経験していない事や、自分の知らない世界を調査して書くという事も、今の私のスタイルには合ってないと思います。
矛盾する事かも知れないですけれど、小説を書いている時に意識し、書き終って一番気になる事は、
私と同じ時代をこれからも生きる、同世代の人が如何読んで感じてくれたかという事ですね。
普段の私は知らない人に、いきなり話し掛けられる程、社交的で活発には成れないんですけれど、
小説の中の私は、逢えないその人達にも、話掛けているんだと思いますし、もし答え探しがあるとしたら、
多分その人達が知っているのか、私と一緒に考えてくれる気がします。あ、勿論、同世代の人にだけ読んで欲しい
って意味じゃないんですけれど。」
とか話す人だったら、ファンにならなかったと思いますし、あの作品が出来なかったと思います。
一日、十時間くらい綿矢さんの事を考えてましたが、やっと五時間で済ませられる様に回復しました。
でも、まだ異常でしょうか?
>>565 「物事を深く考えてしまう癖があるんです。」
なんて話してしまう作家の作品は、私は読みたくないなって感じるんですけれど、
如何でしょうか。
589 :
吾輩は名無しである:04/02/10 15:26
美香尊王のご威光を全板に知らしめよう!これコピペで使ってください。
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりませ ん。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れる のか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコ してください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない
*************************
予告! 2月11日午後6時〜深夜ぶっ倒れるまで
いつもナンチャッテなおれたちわたしたちだけど
マジモードでやれば、こんなにできるんだぜ、ってとこ、
見せちゃいます。だから名無しさんも大歓迎。
今ここで語る「わたしにとって文学とはこれだ!」
*************************
どうせならこのコピベ貼れ
591 :
吾輩は名無しである:04/02/10 17:41
ヤマギワソフト館萌えちゃったね
あそこでイベント開いてほしかったのに
592 :
吾輩は名無しである:04/02/10 18:18
>>587 すまん、せめて、50字ぐらいにまとめてくれんかのう。
ちなみに、インタビューと受賞者の言葉を読んできた。
この子、だめだね。
593 :
吾輩は名無しである:04/02/10 18:23
頭にこびりついている言葉をディスプレイに並べることに熱中した。。
みたいなこと言っているけど、
ということは、
>>554 の見方もあながち間違ってないよな。
この子は、テーマ云々より言葉遊びが好きそうだし、それが長けているんで、
コピーライターと広告とか、そっち系の道でこそ才能を発揮できると思う。
595 :
吾輩は名無しである:04/02/10 18:59
アイドル並みの人気の綿矢ですが、そのため巨乳が強調された写真や
アイコラがネット上で流布されたりと、神経過敏になっているようです。
2年前『インストール』で文藝賞をとった際も、それをきっかけにした
ようなストーカー騒動があったようです。そのため綿矢の身を心配する
両親が、住所などを一切漏らさないよう河出に要請している。しかも
綿矢自身は宅配便さえ直接受け取らないほど、身辺には気をつけている
ようです。
596 :
吾輩は名無しである:04/02/10 19:02
アイドル並だけど、アイドルほどにはセキュリティが万全じゃないような。
どっかのプロダクションに入れてマネージャーとかつけたほうがいいんじゃないですか?
ホリプロなら、文化人も受け付けているし。
俵万智も事務所に属しているな。
598 :
吾輩は名無しである:04/02/10 20:22
イエローキャブに入って欲しい
599 :
吾輩は名無しである:04/02/10 20:24
宅配便を本人が受け取らないってことは、
俺が送った、しぼりたての精液のクール
宅急便も受け取ってもらえなかったのかな。
600 :
吾輩は名無しである:04/02/10 20:32
読んだよ。いいじゃない。うまいよね。
作家になったときは、尊敬す人『綿矢りさ』って書いとくよ。
601 :
吾輩は名無しである:04/02/10 21:43
新聞広告かわええ。あの写真使ったビルボードないの?
あったら見に行きたい。
島本理生が蹴りたい背中を書いたとしたら
受賞しなかっただろうね。
603 :
吾輩は名無しである:04/02/10 21:45
つーか、綿矢がずっと売り上げ一位ってのが気に食わない。
どうみてもルックスによる印象で買ってるか、金原は痛々しい感じがするから綿矢だけ買うとか。
604 :
吾輩は名無しである:04/02/10 21:55
364 名前:名無し物書き@推敲中? :04/02/10 21:50
今月中に100万部超えるそうです。
蹴りたいだけで印税一億円!!!
税金取られたとしても、かなりの収入ですね。
高額納税者番付、載るかな!?
多分、授賞式でまた大きく取り上げられるから
100万部いきますね。。。
インストールの映画も控えてるから
すごいことになりそうです。
今年は綿矢りさの1年。
来年は・・・きっと飽きられて駄目だろうけど。。。
俺は2004年をこれ以上無いほど楽しもうと思うよ。
606 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:33
100万部なんてもんじゃないと思うよ。実際。
607 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:34
ファンの不安って・・・綿ヤンおもろい娘やな〜
608 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:35
新聞広告の写真…
30%ぐらい増量してないか?…
みんなこれでいいのか!?
609 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:37
イイ!(゚∀゚)
610 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:37
「ぬれた。一つHな言葉を書かれるたびに、一つHな言葉を書くたびに、
下半身が熱くたぎって崩れ落ちそうになり、パンツが湿った。」
なぜ女の人は、パンチイのことをパンツというのだろう…
611 :
おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/10 22:39
パンティーだろ。照れるなよ。中学生じゃあるまいし。
>>611 こんばんは〜♪ おさむヴォケ。
さっさと死ねや。じゃね、ヴァーいノシ
613 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:43
>>608 読売には全身写真が載ってたんだっけ?
毎日新聞の広告の写真は普通だった。
あくまでも普通。肌はブツブツ。
やべ。
よりによって、愛するりさタンのスレで、とんでもないことを。
何はともあれ、ここに来たおさむヴォケが一番悪いんだけどな。
やっぱ死んでもらうしかないでしょう♪
文藝春秋に全文が掲載されてますね。
本の価格より安い。
『蹴りたい背中』は高校のクラス内での人間関係や距離感の描き方が面白かった。
他にそういう本ないでしょ。
学校の先生とかはどう読んでいるのだろう。
616 :
おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/10 22:53
ぼくはあくたがわしょうをとって、りさたそのかはんしんをとろかします。
ちかいます。
617 :
吾輩は名無しである:04/02/10 22:57
文藝春秋の全面広告なんて
いまだかつてみたことなかったぞ。
読売新聞の写真みたいな。どんなの???
コーヒーカップ持ってるやつ??
618 :
吾輩は名無しである:04/02/10 23:03
>>615 授業の合間の休憩時間が一番キツイっていう話でしょ?
哲学者中島義道さんの自伝的エッセイ「孤独について」は、
似たような話ではありますが、内容がはるかに極端で、
とても面白いです。
619 :
吾輩は名無しである:04/02/10 23:57
>授業の合間の休憩時間が一番キツイっていう話でしょ?
それは、学校に限ったことじゃないですよね。
会社に入ったら、ランチ時間はもっときつい。
学校は、まだ、人間関係選べるからマシ(群れからはずれることもできる)
でも、仕事となるとそうもいかない。
綿矢には、普通に会社に入って、普通にいろんなこと経験して、
学校生活なんかぬるま湯だったことを痛感しつつ、大人の社会も書いて欲しかったが。
今となっては、「普通」は無理だろうね。。。
620 :
吾輩は名無しである:04/02/11 00:18
マルケンのように山の中に家建てて専業作家の道を歩む手もある。
成功するかどうかはともかく。
>>618-619 あのさ、蹴りたい背中の主人公って綿矢の完全な創作だぞ
自伝ではないしそもそもあの小説は私小説ではない
だから凄いんだけどな
綿矢自身インタヴューで答えているように
「別に登場人物に自分を投影したつもりはないんですけど…やっぱりそういう
いじけた部分が自分の中にもあってこいう人物を書いているんやろか、と最近
思うようになりました。」
この小説の中の「私」さえ突き放せるスタンスwが彼女の強みだろうね
もはや完全にプロ作家の域に達している
こういうスタンスで一人称小説を書ける作家といえば村上春樹、
関西人独特の文体といえるかもしれない
対照的な2人だよね。イメージでは、
りさ=牡丹 ひとみ=薔薇
りさ=オナニー ひとみ=セックス
セックスできないねらーのみなさんがりさ派なのは当然
624 :
吾輩は名無しである:04/02/11 02:00
>セックスできないねらーのみなさんがりさ派なのは当然
俺もその中のひとりなわけで、
不覚にもドキドキしながら読んでいた自分がいます。
かなり好きな小説です。
625 :
吾輩は名無しである :04/02/11 02:03
この時間になると綿矢スレが元気になるね。
626 :
吾輩は名無しである:04/02/11 02:04
そろそろ、京都弁が鼻についてきますた。
627 :
吾輩は名無しである:04/02/11 02:07
>>619 自分の場合だとやっぱり、会社より学校の方がはるかにきつかったなあ。
なぜかというと、人間は年をとると自分が他の人たちはと違うということを
だんだん受け入れるられようになるから。たとえば思春期のころ女にもてない
ことで悩んでいても、大人になるとそういう自分を受け入れられるようになる。
人格的にも中学生ごろが一番傷つきやすいし、同時に一番残酷な時期だとも思う。
会社だと、表面だけ周囲に合わすこともできるしね。
628 :
吾輩は名無しである:04/02/11 02:10
爆笑問題が辛辣な批判していたな。w
TBSラジオ聞いていた香具師だけがわかる。
>>628 どんな批判していたの?
要点をかいつまんで良いので教えて。
>>621 私もpart2のスレで書きましたが、全く私小説じゃないですよね。
しかもパソコン時代の作家らしく、原稿に向き合う事で無し得ない様な
かなりの構想の練り直しや、負荷削除の僅かな痕跡を感じました。
確かに言葉や物語は断片的に書かれて、画面上で再構築されたんじゃないかと
予想しています。数ページの短篇小説並に非常に全体の構成に計算された感を受けますし、
作家の苦悩に対価を求める読者層よりも、もっと新しい時代の作家としての才覚を
私は感じます。
631 :
吾輩は名無しである:04/02/11 03:38
632 :
吾輩は名無しである:04/02/11 04:10
りさタソは凶暴だということがワカリマスタ
633 :
吾輩は名無しである:04/02/11 05:05
>>628 高校生とか中学生が聞いてるラジオ聞くなよ。
634 :
吾輩は名無しである:04/02/11 05:07
その高校生とか中学生だったらどうするんだ
635 :
吾輩は名無しである:04/02/11 05:08
636 :
吾輩は名無しである:04/02/11 09:16
> この小説の中の「私」さえ突き放せるスタンスwが彼女の強みだろうね
> もはや完全にプロ作家の域に達している
他の作家もそういうふうに読んであげれば?
綿谷りさに対する爆笑問題・太田光の発言(会話調ですが意訳ですのでその旨ご了承ください)
読んでてさっぱりわかんなかった
割と入りやすかったのは主人公の女の子が高校でまったく友達が出来なくてあぶれてるって設定で
すごく俺(の高校時代)に近いんだよ。
で、もう一人あぶれてる男がいて、その男がオリちゃんっていうモデルの異常なまでのファンなんだよ
で、そのモデルがやってるラジオ番組を部屋で聞いてる男の後姿…
その背中を女の子は蹴りたくなる。それで「蹴りたい背中」なんだけどさ
わかんないのはそういう関係でありながら…恋愛らしいんだよどうも
ていうのは恋愛感情っぽい表現がたまに出てくるんだよ…すごい軽蔑してたはずなのに
その感覚がさ、これどういう感覚なんだろう、そういう女子高生のこの感じ
なんなんだろうっていうのが全く理解できない
わかんないよ?実際に作者がどういう風に考えて書いたのかは…
わかんないんだけど…どうもこれは恋愛なんじゃないかなって
そうじゃないと小説にならないだろって話もあるし
急に蹴りたくなるってのはわかるんだよ?だけど、キスするのはどうして?って
この感情なんなのっていうのがあってさ…その男は全然魅力的に書かれてないの
意図的に気持ち悪いキャラクターを作ってるはずなんだよ、作者は
こんな感情って存在するのかなっていうのが…ああ、これ19歳のね…あれなんだって思って
芥川賞の選考委員なんてジジババばっかじゃん?よくこれがわかったなあいつらって思ってさ
ウソだろ?わかんの?って感じなんだよホントに…若い感覚をさ
俺はね、今までもあったじゃん…例えば吉本ばなな…当時若い感覚だったわけでしょ
あれは読んでてわかるわけよ…面白いとは思わないよ?
こんなの少女漫画じゃねぇかって、こんなもんはなんでもねぇって…
綿谷りさちゃんはビジュアル的にもいいし、文壇のスターとしては申し分ないと思う
全然いいんだけどもね…そういう意図もあんじゃないの?
芥川賞をあの子にとらせようっていうさ…文壇にスターが必要だったんじゃないの?
ただね、俺(蹴りたい背中は)まったく理解できなかったけど
他の若い作家の作品はわかるんだよ…どこが受けてんだとかさ
あ、確かにこれ、若々しいさわやかだなと…確かにこれ今の子供の
石田いらさんとか…突飛だけど…すごい子供ながらに
あれが本当の今の14歳なのかは知らないけど…素直な感情としてわかるんだよ
それが面白いって言うのは…でも、綿谷さんのは理解できなかった
そういう意味では逆に印象に残るね…こんなにわかんねぇかっていう
もう自信無くすくらい…若い世代はわかんのかな?
(田中:それは個性の問題かもしれないじゃん…世代の問題じゃなくて)
うん…ただね、ちょっと考えちゃったね…へーって思って
前半のあぶれてる感じはすごくよくわかるんだけど…その(男との)関係っていうのがね…
凄いな。
太田ぐらいになると、「自分にはわからない」程度の意見表明じゃ満足出来なくて、
「こんなもんを評価するやつらはおかしい!」ってことが言えるんだ。
さすがだな。和田アキ子や山城新吾並みに偉いのか、こいつは。
俺には爆笑問題の面白さがさっぱりわかんねーよ
何の面白さもなく顔も悪いのになぜテレビに出続けられるのか、
太田、説明してくれよ
>>638 それって、太田は読者としてまんまとりさタンの意図どおりに篭絡された、ってことですな
>>637、
>>638 サンクス。
大体大田が言わんとしている事は俺にもわかるよ。
俺も同じような感想を持っていたから。
書店で蹴りたい背中を紹介した新聞記事が売り場のコーナーにあったので、斜め読みしたけれど
綿矢は恋愛小説として書いたようで、「背中を蹴りたい」という恋愛感情からは少し外れたある種
猟奇的な気持ちを描きたかったようだ。
ところが俺はいくら読んでもハツがにな川に恋愛感情に似た好意を寄せていく過程というのが
わからなくて、結局周囲の人間関係から阻害されたハツがいつまでもオリちゃんばかりを追って、
自分を相手にしないにな川に、自分の存在を気付かせたいという気持ちから背中を蹴ろうと
思うに至ったと解釈した。
大田と違うのは恋愛表現がちょこちょこ出ているという解釈ではなく、にな川を軽蔑しながらも
自分を取り巻く人間関係から疎外され、人に認められたいという気持ちが、自分と付き合いながらも
全く自分という存在に振り向かないにな川へも向けられ、結局その気持ちが高まるにつれて
恋愛感情に似てあらざる奇妙な感情になっていただけなのではないか。それではまだ恋愛に
至るプロセスの前の段階でとまってしまっているのではないかと思うんだよね。
そういう意味で俺も大田同様、この小説は恋愛小説にはなっていないと思う。
10代の多感でまだ自分の感情を正確に把握できない時期の、もやもやとして煮え切らない
感情を描きたかったというのであればそれはそれで評価できるのだけどな。
もしそうならそれをテーマの中心に持っていかないと、読者が理解するのは難しいのでは
ないかと思う。
どうも書いているうちにそういう話になったという印象を受けるんだよな。
自分の解釈に自身がもてないので、長々と書いてしまいました。(スマソ)
>>639 逆に言うとそれだけ自身があるということでしょ。
結構本を読んでいそうじゃない。
ちゃんと芥川賞候補作を読んで比較した上で話しているのだから別に問題ないのでは。
りさタンマンセー派にとってはいやな発言だろうけれどね。
田中の突っ込みも的を得ていて、田中も蹴りたい背中をちゃんと読んでいるんだろうな。
644 :
吾輩は名無しである:04/02/11 10:48
完全に個性の問題だろ。世代の問題ではなく。
こんな感情持ってる女いねぇよ。
645 :
吾輩は名無しである:04/02/11 10:50
まあ、金原ひとみのほうがイイ!!ってことですな。
言わずもがなって?
>>641 なんだかエヴァンゲリオンを思い出したよ。
もしも綿矢が計算して意図的に解釈が割れるような内容にしたとしたら、凄い才能だよ。
647 :
吾輩は名無しである:04/02/11 10:52
もちろん意図的に曖昧なことを書いたんだよ。
そんなのが凄い才能ってのはどうかと。
>>647 凄い才能とは、エヴァンゲリオンのように解釈が割れる小説を提示して、議論を巻き起こすことに
よってブームを作る才能のこと。
つまり自らブームを巻き起こすべく、プロデューサー的な思考でこの小説を書いたとしたら凄い
という意味。
綿矢の作品は大衆受けするキャッチーなネタを使っているでしょ。
例えばインストールの場合、女子高生、登校拒否、インターネット、恋愛チャット。そして蹴りたい
背中では集団生活になじめない女子高生とオタク少年。
作品の素材選びからしていかに大衆受けをするのを狙っているかのように感じるんだよね。
子供時代にエヴァやウテナを観てきた世代だから、わざと疑問が残る結末を描いてブームを
狙ったのかと穿って読んでみただけ。
>>643 作品の評価はそれぞれだけど、
「わかるやつがおかしい」みたいな意見を吐くのは、
別問題だとは思いませんか?
芥川賞の選考委員なんてジジババばっかじゃん?よくこれがわかったなあいつらって思ってさ
ウソだろ?わかんの?って感じなんだよホントに…若い感覚をさ
おれは太田がここまで言えるほど大した芸人だとは思ってないし。
「蛇にピアス」と「蹴りたい背中」を読みました、雑誌の方を買って。
「蛇にピアス」はルイの「見ている所」というかベクトルが定まっていて、
ゆえにそれ以外はルイにとっては「どうでも良い事」と言うのがあの文章で
表現されている、芯の強い作品。内容の解釈としては「文芸界」での村上*金原
の対談での村上の説明が的確。(村上は再度読み直して気付いたらしいが一回で
解れよ!)
651 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:12
だからさ、この作品は、彩色されてないプラモデルみたいなものなの。
読者の都合でどんな作品に仕上げてもいいの。
いじめ小説にしてもいいし、恋愛小説にしてもいいし、おたく小説にしてもいい。
綿矢じしん、「これを描き出す」という確固たる意志はないんだから。
頭にこびりついていた言葉を、並べただけ。しかも曖昧に。作者本人がいっているんだから間違いない。
ある意味、新しい小説。
分からないっていうのが、一番正直な感想だよ。
でも、それだとバカにされると思って、みな賢明に意味を塗りたくっている。
裸の王様だよね。
>>643 確かに失言に近い発言ではある。
ただそう言い切ってしまうところに、太田が幾ら考えても理解できなかったという気持ちが強く現れても
いるんだよね。
言い方は確かに良くないけれど、勢いのある芸人だし、ちょっと選考委員をからかうぐらいの感覚で
言ったと思うのでこの程度では問題にはんらないと思うけれどな。
おそらく太田は綿矢が受賞したことに不満を持っているのでしょう。
バラエティを観ないので、太田が教養溢れる凄い芸人なのかどうかは俺は知らない。
653 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:14
>おれは太田がここまで言えるほど大した芸人だとは思ってないし
感想をいうのに、大した人間かそうでないか関係ない。
つか、誰かを批判するのに、なにか肩書きとかいるわけ?
綿矢ファンって、本当に腐った権威主義におかされているよな。
これじゃ、ブンガクには明日はないよw
>>651 そういう解釈もいいね。なるほど。
でも綿矢がそれを狙って書いたとは思えないけどね。
655 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:20
>>648 エヴァのような作品の作りって、創作者として最低最悪だとおもう。
創作者というより、拝金主義者の悪徳宗教家って感じ。
無駄なキチガイを増やすだけ。ホント、最悪。
綿矢にもその片鱗を感じるから、ちょっと警戒している。
>>655 最初にやったのは凄いけれど、それを見てまねたとしたらあざといとしか言いようがないよね。
でも教祖様になろうと思えばなれるポジションに綿矢はいるんだよな。
本人がそれをしっかり自覚していたとしたら・・・くわばらくわばら。
あの小説を読んで、作者の写真を見たら男だったとしたら、どうなってたんだろう?
>>651 そういう作品って、一般的には純文学って言わないよな。
よく出来てるとは思うけど、やっぱり芥川賞を与えられるような作品ではない。
659 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:42
>>657 そもそも文壇にデビューしていないでしょ。
よほどイケメンのジャニーズに所属していてもおかしくないような紅顔の美少年だったら
話は別だけど。
インストール、蹴りたい背中が売れているのは恐らくその年頃の少女を理解できない大人が
同世代の心情を吐露した作品と考えて話題に載せられて買っているのだと思われ。
若い人は単に綿矢にほれただけでしょ。
インターネットでレビューを詠んでみればわかると思うけれど、女性はあまり高く評価して
いないぞ。(共感を得られた人を除く)
綿矢の容姿に惹かれなければ、読書から離れている大人たちが手に取ったかどうかはわから
ないよ。
661 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:43
↓スレ間違ってカキコミしたので、ここにも貼り付けておきます。
綿矢の作品って、言葉選びとかうまいし、全体的にはきれいにまとまっているんだけど、
やっぱり、「?」となる箇所が多い。
人物の動きが不自然というか。
インストールのときもそうだったんだけど、
どうして唐突にその行動にでるんだ、なぜ突然、この言葉だ、、みたいな。
で、ランディの作品を思い出した。
ランディの作品にも、唐突さがあった。なんで、突然この描写が?みたいな。
あとで検証されて、
その唐突さは他の素材からもってきた言葉をつなぎ合わせたからって言うのが分かって、なるほどって思った。
綿矢の場合盗作とはちがうけど、頭のなかにためてきた言葉を「見て美しいもの」として配置していったんじゃないだろうか。
読んで分かるもの、ではなくて、絵をみる感じで「見て楽しんで」って感じ。
そう考えておしまいにしないことには、いつまでも、「あれはこうじゃないだろうか、いや、こうかも」と深読みが止まらない。
本当に、疲れるよ。
「蹴りたい背中」は逆にハツのベクトルは定まっていなく、作品の中で
動いて行く所が面白い。例えば作品の冒頭では「ハツの目」は周りに向けられて
いるが中盤〜終盤にかけてハツ自身に向けられて行く。それと同時に初期〜中期の段階では
「ハツの目」は幼く閉じているが(表現が不適切かも、スマン)自分自身に目を向けるにつれ
開かれて行く。しかし、コレは作者の一種のトリックで、作品の中でハツはにな川を通して
「堕ちていく」。前述の一見ポジティブな流れと並列に作品の裏では着々と「堕ちていく」。
この二つの流れの対比が面白い。最後の切り方も素晴らしい、あの瞬間でハツは完全に「堕ちた」
のだ、これ以後を描く意味はさほど無い。村上が「作中からポジティブ云々」「おたくの少年は大丈夫
という安心感」とズレたコメントを出してるが。「蹴りたい背中」というより
「蹴りたい 背中」もしくは「蹴りたい、背中」というのが綿矢的にしっくりくるニュアンスだろう。
>>662 「堕ちた」とはどういう意味で堕ちたというのでしょうか。
>>661 なるほど。感性のパッチワークってことね。
1年かけてじっくり書いたようだし、思いついたことをポンポンとはめ込んで書いたのかもしれないね。
モチーフさえしっかりしていれば統一感のある作品になったのかもしれないけどね。
665 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:52
お見舞いがきっかけでキス
という流れは、間違いなくボーイズラブからの借りてきたんでしょうね。
大昔の少女マンガには結構あったけど、さすがに少女マンガではそれはやらない。
でも、ボーイズラブでは健在。
桃、切れた唇、血、嘗める
ボーイズラブ、もしくはジャニ系同人誌の定番ですな。
まさか、このテイストが表舞台にでるなんて、ちょっと嬉しい。
面白いかどうかなんて感覚的なものだし、言葉に出来るものなんてタカがしれてる。
おれは綿矢も金原も結構面白いと思ったよ。
芥川受賞作と聞いてたから、先入観もあってそれ程とは思えなかったけど。
多分白痴の状態で読んでたら、もっと面白いと感じたんじゃないだろうか。
もう少し時間が経って、わかることもあるだろうな。
ちょっと俺、浮き足立った。
668 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:57
蹴りたい背中は、
ハツを男の子にみたてて、♂×♂の小説って読めば、分かりやすいよ。
『僕は男なのに、なんで男のあいつが気になるんだ』みたいな、
嫌悪と共感と友情と愛情がいりまじった微妙な思い。
ボーイズラブ読んでいる自分には、とても分かりやすかった。
670 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:59
>>665 お見舞いでキスなんて定番だろ。
一々ホモネタもって来るんじゃねえ!!!
671 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:59
ついでに、ボーイズラブには、
攻めの背中を蹴飛ばす、ちょっと凶暴な受け
という絵柄は、よくあるよ。
>>658 「太陽の季節」も「限りなく透明に近いブルー」も純文学じゃないのにという
批判の中での受賞だった。
大江健三郎も日本的な文体でないと多々悪評があった。
村上春樹を純文学と認めない人も多くいる。
文藝春秋の編集者あとがき「編集だより」には次のように書いてある。
『…芥川賞が世間の耳目を集めることは珍しくありませんが、その後のテレビ、
新聞、雑誌等の報道ぶりをふくめて、これほどの社会現象を巻き起こすのは
石原慎太郎氏の「太陽の季節」、村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」以来の
ことではないでしょうか。』
純文学に三島以来の新星誕生とあれほど持ち上げられた『日蝕』の作者が
彼自身の純文学幻想のせいで現在作家としてどれほど機能しているのか…
>[堕ちていく]〜「堕ちた」の解釈は綿矢自身が「それとなく」インタビュー
で語っている。「もっと長く書けたでしょ、どう?」みたいな事を聞かれ
「書けたけど、切った。あれ以上はどんどん暗くなる」と答えた部分。
後は作品の「狭さ」について「この作品はこの狭さが一番良い」て部分。
彼女はあまり作品の核については話したがらず、どうでも良い事を言うので惑わされ
やすい。きっと対談中(あ、この人アホやな)と思っているに違いない。
675 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:02
>>670 自分みたいにちょっと年嵩いっている世代には、定番というより、陳腐ネタ。
あえて使わないように、NGシチュエーションに指定してある漫画家も多い。
でも、若い子には新しいのかもね。
これも、リバイバル?
676 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:07
>>674 正常な異性愛者をちょっと好きになり始めた『受け』。
でも、その相手は、普通に女の子に夢中。
なんだい、こんちきしょう、見たいな感じで、受けが攻めの背中を蹴り飛ばす。。。みたいな。
ボーイズラブとは面白いこと聞いた。
その手の漫画は読んだことがないので俺にとっては新しい視点だね。
このスレ、面白くなってきました。
678 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:09
陳腐ネタでNGワードとか、それこそ「狭い世界」だろ。
とりあえず、うぜぇからそのネタやめてくれ
>>673 それだけの説明だとまだちょっとわからないな。
インタビューもう一度読んできまつ。
ところで、綿矢が作品の核についてあまり話したがらなかったのは、もともと考えて
いなかったからではないかと解釈したのですが。
大体蹴りたい背中自体も書いているうちに、これが自分が書いているテーマだとわかったわけ
でしょ?
ボーイズラブが作品の下敷きとしてあったのではないかという指摘も出てきているので、単に
答えられなかっただけかもしれませんが(笑)。
680 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:12
旭橋ってやつかなり頭わるそーだな。
>凄いな。
>太田ぐらいになると、「自分にはわからない」程度の意見表明じゃ満足出来なくて、
>「こんなもんを評価するやつらはおかしい!」ってことが言えるんだ。
>さすがだな。和田アキ子や山城新吾並みに偉いのか、こいつは。
>作品の評価はそれぞれだけど、
>「わかるやつがおかしい」みたいな意見を吐くのは、
>別問題だとは思いませんか?
>おれは太田がここまで言えるほど大した芸人だとは思ってないし。
大田が大した芸人かどうかなんてこの際まったく関係ねーだろ。
大方の人間がごく普通に思うようなことを言ったってだけだろ。
ワタルとかいうアホは話のピントが外れすぎなんだよ
681 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:13
だいたい、
ハツってなまえじたい、両性具有だ。
読んでいると、女の子っていうより、男の子を連想させる。
着ている服とか。
ボーイズラブには、かならず、ステレオタイプの今時女の子がでてくるんだけど(引き立て役として)
それは、まさに絹代。
それと、もてもてのマドンナ→これはオリちゃん。
この人物構図からいっても、ボーイズラブなんだけど。
よしもとばななは少女マンガを文学にし、
綿矢さんは、ボーイズラブを文学にしたってことじゃないかしら。
>>678 いやいや。興味津々。
狭い世界の話でも少しでも引っかかるものがあれば教えて欲しい。
ますますこのスレが綿矢研究スレと化して面白くなってきたよ。
683 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:15
>>681 なるほど、ボーイズラブってそういう形式があるわけね。
綿矢がインタビューで自分はにな川に近いと言っていたそうだが、ジャニオタ=ボーイズラブ系の
女の子だったんでしょうね。
もし文壇にデビューしていなければ、今頃コミケで同人誌を出していたりして(笑)。
685 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:19
>>684 いや、本当はもう同人やっているのでは?と疑っているよ(笑
関西なんで、インテのイベントには何度か行っているかも
>>681 いや、だから、さ…
そりゃボーイズラブくさすぎると喪前は感じてしょうが無いかもしれんけど、
でもそりゃ喪前が傾倒してるからだろう。
確かに綿矢も下敷きにしたかもしれん、けど、
ボーイズラブとやらに限定するほど狭くもあるまい…
だってありふれてる設定だろ、
>>681で述べてる設定も。
いや、ボーイズラブだと「必ず」の設定かもしれんけどさ。
>書いているうちに、これが自分が書いているテーマだとわかったわけでしょ?
そう、ここが綿矢の興味深い点。綿矢のスタイルは「書いては読んで、読んでは書き直す」
というモノらしい。優れた書き手、というより優れた読み手なのだろう。
読んでいるうちに、自分の作品がどのベクトルに向いているのか解るのだろう。
>>665 つか、よくわかんネェ…
桃がよく出てくるの?ヤオイで?なんでまた?
689 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:25
でも、ハツを男の子だと思えば(芸能人の金子くんみたいなの想像して)
読んでいけば、分かりやすいって。
多分、太田さんにも「あー、なるとほど」って思うよ。
共感できるかどうかは別として。
この作品に共感できた人、分かった人は、ボーイズラブもいけるということだと思う。
分からなかった人は、ボーイズラブを受け付けない人。。。と自分には思えたんだが。
>>685 女の子ってコミケデビュー早いもんね。
小学生のがきでも堂々とコミケへ行っているし。(俺は大学生になるまでコミケの存在すら知らなかった
田舎ものですが。)
小学時代に漫画イラストクラブに入っていたそうだから、その頃の洗礼を受けたかもしれませんな。
小学生の頃の写真を見ると、まさにコミケに行きそうなオタク少女だよ。
鋼の錬金術師のイベントへ行った事があるけれど、その手の女の子がわんさかと来ていて、声優に
淀んだ黄色い声を上げていてちょっとキモかった。
691 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:26
>>688 桃っていったら、あなた、それこそホモの象徴じゃないですかw
>>687 なるほど、そういう書き方もあるんだね。
確かに読書はよくしているようなので、読み手としては優れていると思う。
もっとも文学界のインタビューでブエノスアイレス午前零時の感想にはこのスレでは疑問符が
付けられていたが。
693 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:29
知人が同人誌やっているんだけど、彼女も、気に入った言葉、思いついた言葉を書きとめて、それをつなぎ合わせて小説書いていた。
同人誌(パロディ)って、いちから何かを生みだすのではなく、既存のネタをどう組み合わせるか、それが肝になるみたいで、そういう訓練していた。
>>691 いや、全然わかんねーよ、マジで。
何で桃?語呂?何かの暗喩?
695 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:31
自分は、三島由紀夫から同人に入った腐女子なんで、
もしや、綿矢も。。。と疑っております
696 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:31
桃といったら、尻
>>693 へえー。ということは、綿矢の小説の手法は特別な個性ではないわけだね。
確かにパロディは既存のネタの集合体で、読み手がニヤリとするのを狙って書くからね。
表現に関してもそういう手法でストックをためていく方法があるわけだ。
>>653 良識がないって言ってんの。
「お前はそれを言えるほど偉くはないだろう」って。
良識なんて地位や名誉、そんなもん全然関係なくて、
誰が持っていたっていいもんなんだよ。
お前、読めてない。
尻=ホモになるのかよ?
わっけわからん。
ホモ大好き女性の世界はよくわかんねえ…
ああ、おれはランボーとか三島とかは好きだよ。
陳腐な感じがしねえからな。
物語の構成はありふれた美少年ホモ小説?かもしれないけど
文体はまるっきりサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』症候群
綿矢、太宰とか龍とか詠美とか大道珠貴、田辺聖子、ばなな、春樹など
愛読作家の名前をあげてるけど海外物ではサリンジャーだけ名前が出てくる。
ライ麦とフラニーとゾーイーは読んで気に入ったらしい。
いまのところ文学史的には
サリンジャー・ライ麦
↓
春樹・風の歌/ばなな・哀しい予感
↓
綿矢・蹴りたい背中
>>680 おれはお前のように「大方の人間」でもなく「普通の人間」でも
なくてよかったと思ってるよ。
702 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:37
>>699 ボーイズラブって、実に多くのお約束事があって、でもそれはいちいち説明されていない。
なんで、はじめて読む人には、「なんで、唐突にこれなんだ」と思うだろうね。
ボーイズラブの原点が漫画パロディーなんで、いわずと知れた設定というのがあるというのが大前提。
つか、綿矢の作品て、
やまなし おちなし いみなし
そのまんまだと思ったよ
>>695 綿矢は文藝春秋のインタビューで三島の作品は豊饒の海は挫折したが、金閣寺と禁色は読んだ
といっているんだよね。
俺は禁色を読んだことはないのだけれど、これってホモ小説じゃなかったっけ(笑)?
704 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:38
美香尊王のご威光を全板に知らしめよう!これコピペで使ってください。
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりませ ん。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れる のか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコ してください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない
>>702 純文学に「やおい」の新風を吹き込んだわけですな。
それはまた偉大な業績で。
706 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:42
背中を読んで、「もしや」と思い、
対談、インタビュー読んで、「あ、お仲間だ♪」と確信いたしました。
では、巣に戻ります。
>>665 いや、桃はサディズムの暗喩だろう?
何かの本で読んだけど、桃=サディズムらしい。
なんでそうなのかは知らん。
…まあ、ホモセクシャルって一応サディズムの一種だから、
ホモネタで桃が使われてるのかもしれんが。
708 :
吾輩は名無しである:04/02/11 12:46
>>707 そんなこ難しいことじゃなくてぇ
なんとなく、桃って、かわいらしいお尻みたいじゃないですか?
それをがぶりと。腐女子はそこに萌えるんです。
>>706 面白かった。また来てね。
さすが腐女子は敏感だね。
インタビューのどの辺でお仲間とわかったのか教えてくださいね。
>>708 ああ、今思ったけど。
>なんとなく、桃って、かわいらしいお尻みたいじゃないですか?
>それをがぶりと。
それが桃=サディズムの理由なのかもな。
あー延々とスレ違いゴメンヨ皆ー
>>710 でも普通の男にはわからないって。
勉強になりました。
急に背中蹴りたくなったり唇舐めたくなったりするのって、リアルでいいと思うけど。
人のリアルな感情ってのはわからないものなんだよ。
蹴った後のハツの言動も、蹴られたにな川が怒らなかった理由も特にない。
綿矢先生はそういう説明がつかない日常のシーンを描写したかっただけじゃないかな。
>>689 おれはケリタイ読んで別に疑問も沸かなかったけどな。
ヤオイは受け付けないけど。
惚れられたのかな、と思って行った男の部屋で、
あんまり相手にされてなかったもんだから腹が立って、
その気持ちが内に燻り続けてる内に恋愛感覚になった、と解釈した。
いや、もうちょっと複雑なものを感じたんだけど、
言葉にするのは面倒というか無理。
一種の叙述トリックみたいなものが貼られてるようにも感じた。
恋愛感情みたいな良い感情じゃない、
それを友人の指摘で引っくり返される、みたいな。
へぇ、2ちゃんねるなんて馬鹿の集まり、なんて思ってたけど
650氏の様にちゃんと読解できる人もいるんだな。
大体650氏と同意です。
>>714 そんな馬鹿の集まりに集まってきてるお前は何者だ、という話。
・・・傍観者。滑稽で読む分には面白い。
じゃあ書き込むな、と言われるので永久撤退します。
650氏に感銘受けたんだよ、許してね!
>>714 ああ、書き込んでる奴は馬鹿ばっかりってことだな。納得。
…了見の狭い世界で生きてるな、喪前。
みんな馬鹿でいいよ
お、おれか?
要はみんな馬鹿だってことだな?
うるせーばか
言わんの馬鹿
綿谷りさ=牡丹
金原ひとみ=薔薇
その主張は聞き飽きた…ッ!!!
ボーイズ ラブ アンビシャス
729 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:26
100万部 いきそう?
「世界の中心〜」とか、あんなんで130万部でしょ?
「GO」とかも100万部いったんだっけ?
まあ厨房工房が買うだろうから100万部はいきそうだね
730 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:34
浜崎あゆみより売れる
731 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:35
綿矢りさのマンコって毛深くて臭そうだよなぁ。
金原ひとみのマンコは毛を全部剃って綺麗にしてそう。
732 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:38
綿矢は20才にして、容貌、才能、名声、金のすべてを手に入れた。
僕なら他に欲しいものなんてないなあ。あとは健康ぐらいか。
733 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:46
734 :
吾輩は名無しである:04/02/11 14:47
綿矢りささんへ
今なら本を書けば、内容はともかく、ヲタどもがいくらでも買ってくれます。
容貌の衰えない25〜26才ぐらいまでに小説でもエッセイでもなんでもいいから
とにかく本をたくさん書いて、金を手に入れてください。
内容のある本を書くのはそれからでも遅くないです。
>>198 俺も読んでテレビで見てマジで早稲田の教育学部入りたいと思ってる。俺みたいなアホは無理やけど
やってみるだけやってみたい。もう入試って終わったの?
737 :
吾輩は名無しである:04/02/11 15:02
りさへ
お金が手に入ったら、ぜひやって欲しいことがあります。
@服をたくさん買ってください。
A歯医者にいって、歯周病を治してください。
以上
りさより年下はしね
739 :
吾輩は名無しである:04/02/11 15:25
りさタンへ
あなたは、ヲタどものズリネタであると同時に、強烈な羨望の対象でもあります。
なにしろ、ここにカキコしているヲタヒッキーどもは、あなたのように
何の組織にも属さずに(学校には行っていますが)、純粋に個人的能力だけで
生きていける人間が、それはそれは羨ましくて羨ましくて仕方ないからです。
りさタンでは抜けない。
おっぱいでもボロンと出してくれたら抜けるかもしれないが。
742 :
吾輩は名無しである:04/02/11 15:49
それにしても、最近の(特に平野啓一郎以降の)作家や物書きは、
どいつもこいつもみんなオタクっぽい。オタクがオタクのために
本を書いているっていう感じ。まあ、今の20才前後で、熱心に
本読んだり書いたりしているような人間に、イケてる奴など
いるわけないか。
人
(__)
.(____)
( ・∀・) 天気のいい休日のこんな時間に、2ちゃんやってる馬鹿に
/, つ 言われたくないけどな。
(_(_, )
ブリブリ ξしし'
おれの心には雨が降っている
745 :
吾輩は名無しである:04/02/11 16:27
要するに、今の若者で、活字に癒されるような連中にイケてる奴はいないということ。
このあたりを何とかしない限り、綿矢の受賞程度では、今の出版不況や
若者の活字離れをどうすることもできないだろうな。
>>508 あれはあきらかに天然じゃないでしょうが!!緊張してしまって言葉に詰まったって感じだったぞ!
まぁなににせよTVに出てバラエティに出て冷められても応援したいけどな
747 :
吾輩は名無しである:04/02/11 16:43
本は読み手を選ぶから、そこらのアホ面にファッション感覚で読んで欲しくないね。 下手に大衆化すると、詰まらない作品が増えるよ。
748 :
吾輩は名無しである:04/02/11 16:46
綿矢 そうですね。いろいろありましたね。大変といえばそうだったかもしれません。もっとも
丸々一年半かけて新作に取り組んでいたわけではなく、書いているのは一ヶ月半くらいの短い間ですが。
なんだ、軽〜く書いて編集に直してもらったものかよw
それで1億円。羨ましい。
749 :
吾輩は名無しである:04/02/11 16:47
りさタン、めちゃイケ出演!
なんで綿矢さんで扱けるんですか?今まで巨乳ばっか好きなタイプになってて連れにも巨乳好きな奴は
マザコンやぞって嫌味言われてたんですが…綿矢さん位に清楚になっちゃったら性の対象として見れなくなっちゃうねんな…
あの仮に綿矢さんがインストールや蹴りたい背中の主人公のような性格であったらそういう正確でありながら自分を見失わないホントに強い人間でありながら
文才がある。今まで頭が賢い男や女って何も魅力感じなかったけど(今も頭の良い嫌味な男には何も魅力は無いと思ってる)綿矢さんは魅力を感じてしまう。
ルックスが可愛いってのもあるけど…多分てかきっとホントに強い人間なんだよ。それでいながら上がり症、目が悪いのか目が悪い人特有の目を細めて人を見る癖(この目が力強くてヤヴァイまるで睨んでる様に俺には見えて仕方が無い)
京都の関西弁。記者に次回作はって聞かれて「まだですっ!!」と間髪いれずに言う態度。そのあとに口をつぐむ感じ。
人の話を聞くときに首をかしげるその舐め腐った感じ!
マジ最高です。この人が知りたい!俺は!本は一応読んだけど。
こんな気持ちの人いないっすかね?
昨日の文藝春秋の新聞広告、
金原の耳から蓮コラを思い出した奴は少なくないはず、、、
752 :
吾輩は名無しである:04/02/11 17:42
>>737 なんで歯周病ってわかるんや?
見た感じ健康そうなピンクやぞ!
さっき近くの本屋へ行ったら蹴りたい背中が112刷になっていたぞ。
つい1週間ほど前に見たときは81刷だったので、40刷も増えているわけだ。
これはマジで100万部行きそうだね。
>>748 俺最近思うんだけどさぁ、もし綿矢のような男の作家が出てきたらどう思う?
受験勉強の逃避に書いた小説で文壇デビューして早稲田に推薦入学。
デビュー作の宣伝にイケメンの写真つきで新聞広告を出し、文壇のスターに。
自宅には女性ファンが常に押し寄せ話題となり、ファンクラブが続々と結成される。
デビュー作が大ヒットして映画化決定。受賞第1作で芥川賞受賞。2作あわせて一生分の金をGET!
こんな男が現れたら、皆さんは許せるかな。
もし現れたら2ちゃんでは綿矢以上の祭りになるだろうな。
>>754 乙武程度であのやっかみだからなあ。
(障害者を本気で馬鹿にしてるやつもいるんだろうけど)
考えただけでも恐いね。
>>747 大衆向けの新しい小説のジャンルが出来ればそれでも良いのでは。
そこから大衆が文学へ興味を持つ道が出来ればそれでよい筈だし。
今回の綿矢の成功で出版会に追い風が吹いて、文学が活性化されれば大成功なのではないだろうか。
綿矢の成功を見て野心のある美男、美女がこれから続々とデビューしてくるかもよ。
ところで、フォトリーディングの本持ってない人は
買ってから速読について考えてみてください。
今のところフォトリーディングを超える速読法って無いと思います。
速読さえ身につければ、英語だろうがどんな学問だろうが、研究者並に
習得できると神田さんが言っています。
どんな本にも対応しています。
もしかしたら、年間1000冊も夢ではないかもしれません。
現に、セキュリティサイトのアカデメイアの管理人イプシロンさんなんかは
年間1000冊以上読んでいます。
あの人にはマジビビリました
ソース:
http://atkinson-web.hp.infoseek.co.jp/atkinson/news_book.htm
758 :
吾輩は名無しである:04/02/11 20:05
俺は元々ミス版の住人で純文学なんて何年も読んだことがない。
流行に流される様で抵抗があったんだけれど、「文芸春秋」にのった2作(金原
のも)を読んでみた。
エンタメ系読者からの声としてカキコしたいと思う(純文に対し誤解があったら
申し訳ない)。
何より目を引くのは「にな川」に対する愛憎が半ばし、分かった様な分から
ない様な読者に解釈を委ねるような描写。これはミステリーなどで最近よく
使われている流行の手法の様な気がする。これを19歳にしてそこそこ使い
こなせているというのは「年齢を考えれば才能はあるかも」と思うし、評価
はそこに尽きる様な気がする。
ただこの作家この先どうなるかはよく分からない。私小説ではないにしても
結局、自分の目線の及ぶ範囲のことのみを書いている訳で独自の世界を構築
した訳ではない。三浦哲郎も選評の中で指摘していたが文章も読みにくい気
がする(これは技術的な話で改善されるかもしれんが)。
総合的には金原の方が才能がありそうな気がする。ただ狙っているのか本当
にそうなのかは分からないが、いきなりデカダンを気取った様な物の言い方
をするのには少し引いた。
最後に「文芸春秋」のインタビューの中では好きな作家を挙げろと聞かれて
ミステリーを含むエンタメ系の作家がほとんど入っていなかったが実は結構
読んでいる気がする。ミス版の住人としては誰が好きか聞いてみたかったな。
俺は村上春樹のヘビー読者だが他人には絶対にことことは秘密にするね
俺はそれに同意するつもりは毛頭ないが
純文学が何かと聞かれれば、
純文学の象徴たる芥川賞の選らんだ作品こしが純文学なのよ。
誰もかれもが否定しようが現実逃避しようが発狂しようが、
芥川賞が純文学の賞であるかぎりは芥川賞受賞作が純文学。
それが純文学のリアルタイムな基準。
”過去の”純文学が好きなら過去に生きればいい。
しかし今の純文学は最新芥川賞受賞作品が基準。
だから「蹴りたい背中」も「蛇にピアス」も純文学。
そしてこの2作品はピラミッドの頂点に位置する。
良きにしろ悪きにしろ。
俺はそのことを非常に悲しく思うが、これが現実。
だから俺は、芥川賞とか純文学とかいう「形」にとらわれずに
自分の好きな作家の好きな作品を読み続けるだけだし
面白いと思った新しい作品を読むだけ。
何が純文学で芥川賞のあるべき姿など糞食らえ。
そんなものはどうでもいいことだ。
>>758 なるほど、エンタメ系ミステリー小説の読者からしても今度の芥川賞は
どちらの小説も違和感なく最後まで楽しめたってことか
もし一般にもそうならばこれはとても稀有なことだね
質問だけど、デカダンって、もしかして、退廃的とかいう芸術用語の
デカダンのこと?
ミステリー小説ではまだデカダンて概念が生き残ってるの?
デカメロンダンディ略してデカダン
763 :
吾輩は名無しである:04/02/11 20:30
悩んでいる人を見ると興味がわく。何を悩んでいるんだろうって
私は悩んだ事がないので。
ってさっきやっとホントの意味が分かった。なるほどそういうことか。
ヘキサゴンに出題された
765 :
吾輩は名無しである :04/02/11 20:35
通りすがりの者ですが
綿矢のファンは、モー娘。のファンと被るところがあるような気がするね。
ある種の物語性の妄想、ある人の言葉を借りるなら
「妄娘」
できる(読者、視聴者、リスナー各氏にとって)存在なんじゃないかと。
お邪魔いたしました。
766 :
吾輩は名無しである:04/02/11 20:41
ジジイババアは思春期特有の悩み、感情の揺れに対して
憧れがあるんだよ。
だから、それらをテーマに、しかももろにその年代にあるやつが
書いたものは過大評価される面がある。
>>766 あ、意外とそんな感じ。
だからそんな綿矢を「あの頃のおれ」みたいに大事にしてるかも。
言われてみれば、とっても納得するのに、
なんで自分で気がつかなかったんだろう。
>>質問だけど、デカダンって、もしかして、退廃的とかいう芸術用語の
>>デカダンのこと?
>>ミステリー小説ではまだデカダンて概念が生き残ってるの?
デカダンって死語なの?俺は文学部出身でもないし、純文学に対する素養
がない。アホを晒す様だけれど昔の文学者で退廃的な生活をしていたこと
で有名な人達がいるじゃない(太宰とか)。そういうイメージと自分を
重ね合わせた様な物に言い方が引っかかったということ。言葉が適切じゃ
なかたら申し訳ない。
769 :
吾輩は名無しである:04/02/11 20:54
>>767 >だからそんな綿矢を「あの頃のおれ」みたいに大事にしてるかも。
つまりはそういうことだ。
思春期特有の悩み、感情の揺れを見て自分にもあんな頃があったなぁと懐かしむ。
いくらなんでも不自然だろ、っていう感情の部分があったとしても
まああの年代ならそういうのもありなのかも、ってな感じで納得する。
しかも、ジジイババアは自分の過去を美しいものと感じたがるだろうから
書いたやつ(綿矢)が美しいとなれば、これはもう過大評価せずには
いられないよ。
770 :
吾輩は名無しである:04/02/11 20:57
金原さんの写真をみて違和感を感じた人は、少なからずいたと思うが、
受賞者インタビューを読んで、その背景にあった、彼女の今までの
人生のすさまじさに改めて驚いた。小学校のときから「面倒臭くなって」
学校に行かず、中学から男と付き合い始めて「家には帰ったり帰らなかったり」、
高校から別の彼氏と同棲を始めて「パチンコ店でスロットをして生活」
「負けたときは、次にお金が入るまで断食して、二、三日間水とコーヒー
だけで過ごす。」
なんかこの人、世の中をなめているんじゃないか。たかが二十歳ぐらいの
人に、「定義できる人間はつまらない」とか説教されて、不快に感じるのは
僕だけ?
そんな単純なもんかね
>>769 うん。
繊細な感性とか、みずみずしいユニークな感性とか、
そんな言葉で綿矢の作品を褒めるのは簡単なんだけど。
ありきたりな言葉で褒めるわけにはいかなかった。
短パンのシーンが多いとか、にな川の行動が主人公にとって、
あまりにも予定調和的という欠点もあるのだが、
芥川賞の選考委員の選評も自分の意見と変わらないのを見て、
ちょっと安心してしまったところもある。
あの小説が中年の作者によって書かれたならば、
これほどの評価はされなかったと思うことも事実だし。
そんなあなたは最近、「自分がおっさん」であることを
受け入れた人なのですか?
私は受け入れてないので、気づかなかったような気がする。
>>768 デカダン、ふつうに死語だと思う
今日本に生きている過半数の人が生まれる以前にすでに死語だったと思う
今なら、ヤンキー?コギャル?DQN?ギャング?ヤリマン?スケバン?パンパン?
デカダン?ハッ!っていうこのスタンス。
>>773 死語なんだ。
書きかけの小説の中で使ってしまった。
775 :
無名草子さん:04/02/11 21:38
>>772 まだ20代だからおっさんであることを受け入れたってのはちょっと違う。
でも高校生の女の子の知り合いとかの悩みなどを聞くとくだらねぇことで
悩んでるなぁと思う反面羨ましくもある。もっとずっと歳をとれば羨ましいと
いう気持ちが強くなるってのは想像がつく。
俺にとって10代は選考委員に比べるとそれほど遠い過去ではないので
そのとき考えていたことなどは良く覚えているが、考えてみると、別に悩んでなど
いなかったわけ。当時も悩んでるやつを見てただ単にくだらねぇなと思ってた。
でも今は羨ましいという気持ちが出てきた。
綿矢も自分は悩んだ事がない、と言っている。そして悩んでるやつに興味を持つ、と。
これは同世代のヤツのことだろう。そしてそれを小説に書く。
綿矢は10代にして、10代特有の悩み、感情の揺れに対して年取った奴らが
羨ましさ、懐かしさを感じることを正確に理解し、そこを狙って小説を
書いている。
776 :
吾輩は名無しである:04/02/11 21:42
ここ、りさスレの中では、なにげに一番レベル高いね
778 :
吾輩は名無しである :04/02/11 21:48
>>778 きっと頭がいいとか悪いとかじゃなくて、
感性がおれよりおっさん。
780 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:23
20歳のマンコねえちゃんに偉そうなこをを言われてカッとなるのは人間が古い証拠。
たぶんそういう人間は自分と同じくらいか自分よりも年上の人間から同じこと言われると納得するんだろうが
それは完璧に固定観念と偏見に思考がガチガチに固められている証拠。
自分は違うと否定したがるだろうが、これは事実。
>>780 全然整形したようには見えないぞ
色気づいて5,6年もすればそのぐらい変化するだろ
しかし中学の頃も今もイモ臭いことに変わりはない
783 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 22:41
ワタルの背中を蹴りたい。
ワタヤではなくワタルの背中。
784 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:43
美香尊王のご威光を全板に知らしめよう!これコピペで使ってください。
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりませ ん。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れる のか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコ してください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない。
おれは綿矢にしか自分の背中を許さぬ。
786 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:48
りさタンの左足の親指と右足の親指の間のずっと奥の奥の布の中身の奥の方の
すこーし湿った部分を心ゆくまでレロレロしたい。
787 :
吾輩は名無しである:04/02/11 23:11
>>781 僕は50歳を越えているから、確かに「人間が古い」のだろうけれども、
あの人の発言は、それにしても疑問が多いと感じるよ。
788 :
吾輩は名無しである:04/02/11 23:15
りさタン画像けっこうたまったな、動画も。
やっぱりかわいい。みてるとパンツがシメッタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
>>767 ようやく落ち着いてきたね。
>>769の指摘はもっともです。
綿矢って自分の読者層を良く掴んでいると思う。
あざといというか、商売上手というか。インストールを含めてやはり彼女は読者受けを
狙っているよ。
芥川賞の記者会見の時のファッションや仕草を見てもわかると思う。
生涯で一度の晴れ舞台なのだから、服が無ければ借りることだって出来たはずだ。
でもそれも彼女の才能なんだろうね。
金原のように人生の汚い面をまだ見ていないから、綺麗で瑞々しい表現で作品を描くことが
出来るし、恐らく次回作も思春期をテーマとして作品を書きそうだな。
それがまた売れたとしても、それはそれで癒し系文学として許されるべきものなのでしょ。
俺はまだ気分的におっさんになったつもりではないけれど、学校が合わなくて嫌だったバブル時代の
高校生活を少し振り返れるようになって来た。
振り返ってもやはり嫌な思い出ばかり出てくるけれど、あの青春期特有の爽やかで甘酸っぱい気持ちは
もう味わえないんだよな。
791 :
吾輩は名無しである:04/02/12 00:07
顔見せのある風俗で、初めは気合いを入れて、体の線のでるエロい服装をしてた嬢が、全然指名とれないので、思い切ってごく清楚な服装にかえたら突然指名が増えた、という話を聞いたことがあるが、綿矢の異常なウケ方にも同じものを感じる。
792 :
吾輩は名無しである:04/02/12 00:15
↑まったくそのとおり
793 :
吾輩は名無しである:04/02/12 00:29
>>789 ちょっとだけ頂戴
動画見たことないんだよ。りさたんの声が聞きたい
/ヾミミミミヽ
|、ヾ|ヾミミミ)
(< ヽ\ミミノ < 蹴っちゃうぞ〜♪
-ヽ~_,. |ノ巛 ̄ ̄ヽ
/ 了\/ヾ | |
| ヾ| / | /ヽ
ノ_ ヾ |_,.ゝ
ヾ| / |
ハ .) )
( ヽ | .|
| / ` - .|. |
| /∠ ヽ|
_,へノ/ ------- ヽへ
/ / ゝ/|〃 ̄ ̄ ̄ ̄``--` ̄
/ / | ( ̄ ̄ヽ/ ̄ ̄ヽ)| ヽ
/・ / ・ | ヽ、 )( // |
| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄/ / | ヽ ̄| ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄| | ̄|| ̄了 / ̄ヽ ) ̄ ̄ ̄
.| | || / / ノ |
.| | ||. | / /⌒ヽ,|
.| | ||. | ./ | ヽ
.| | ||. / / ヽ , |
.| | ノ___| \ ...)
.| | (ヾ ミヽ .ゞ’
¨¨ ヾ 彡`-、
丶----’
>>791 綿矢ブームを見て清楚な風俗嬢が増えたりして。
りさタン、次は女の子の友情もの書いてください
ハンスとハイルナーみたいにキスさせちゃってください
797 :
吾輩は名無しである:04/02/12 02:35
なに、いいことばかりは続かないさ。
もうすぐ誰かにコロ(ry
798 :
吾輩は名無しである:04/02/12 02:44
処女かな?違うか…
799 :
おさむ軍曹 ◆UvGJoaFDw6 :04/02/12 02:54
コロスケかよ
コロッケを揚げる
>>801 え、それではミンチにしてコロッケにしちゃうんだ。
またそれは猟奇的な。
>>802 それはコロッケというよりも、ミンチカツ(メンチカツ)。
まさか50代がいるとは思わなかったな
別に悪かないけど
まさか50代がいるとは思わなかったな
別に悪かないけど
>>804 色々な世代の人が集ったほうが面白いスレになっていいんじゃない?
昨日も腐女子が来てボーイズラブの話をしてくれたおかげで、蹴りたい背中の謎が解けた気分になったよ。
795 だって50代じゃん
809 :
吾輩は名無しである:04/02/12 09:35
半年後にプームが去ったら、大麻で捕まるか援助交際でつかまり、
それをネタにした小説で復活する計画あり。
810 :
吾輩は名無しである:04/02/12 09:40
50才超えて2chなんてしてるやつはバカすぎだろ。
俺は20だけど2chは学生の期間が終わったら辞めるつもり。
今10代の奴らでも20奴らでもいつまでもつづけるつもりはないだろうよ。
ましてや、30代40代50代にもなって2chやってるなんて悲しくなるね。
逆に自分の親が2chなんてやってたら軽蔑したくなるね。
811 :
吾輩は名無しである:04/02/12 09:41
俺は金原ひとみのほうが圧倒的にましだと思う。
わしは70歳じゃが、2ちゃんねるをやっとるよ。
ボケ防止に2ちゃんるはいいんだよ。
814 :
吾輩は名無しである:04/02/12 10:14
年取ると判断能力が劣るからリアルでも「〜でつ」とか「禿同」とか言い出しそうで恐い
815 :
吾輩は名無しである:04/02/12 10:17
綿矢スレ
おおすき!
>>810 雪山で遭難しかけても、若いから許される、なーんて思ってそう。
若いから自制心なくすまで飲んでも許される、とかね。
とりあえず、あんたみたいな見識のやつに、20代を代表するような
態度はとってほしくないんで、ひとこと。
まあ親が2ちゃんやってたらへこむな
818 :
吾輩は名無しである:04/02/12 10:35
>雪山で遭難しかけても、若いから許される、なーんて思ってそう。
>若いから自制心なくすまで飲んでも許される、とかね。
お前頭悪すぎだろ。
遭難も若ければ許されるなんて思わねえし自制心無くすまで酒飲んでも許されるなんて思ってねえよ。
それどころか無理やり他人に避け飲ませる奴に嫌悪感すら感じるね。
考えても見ろ自分の親父が2chで自分と同レベルのバカ話をしていると
考えてもみろ自分の母親が出会い系サイトで不倫相手を募集している光景を
それに20代でも10代でも2chがつまらない時間の浪費をしているとわかってる奴は多いし
2chさえやめられればもっと充実した生活になることもわかってる。あるいみ麻薬。
それを死期近い自分の親父と同年代の人間が2chしてるとなるとガッカリするよ。
若者でさえ自分の口から2chしていると公言できるものではないし
そういう話題をしていても自分は遠慮したくなるものだ。それを・・
819 :
吾輩は名無しである:04/02/12 10:49
ジャニーズの山下智久(明治大学に推薦入学)が
「抱きたい背中」とかいう小説で、もし芥川賞を取ったら
このスレにいる奴らはもの凄い勢いでこき下ろすんだろうなw
>>818 今すぐとっとと2ch卒業しな。
いっぱい釣れて良かったね。w
(^Д^)ギャハ!↑みなさん、この人のレスどう思いますか♪
なんてありきたりなんでしょうね♪
誰もが皆、一瞬つけてみたくなる発想のレスです(^^;ワラ
しかし、賢明な人はそのみずからの短絡的思考を野放しにすることを嫌がり、こういうレスは控えます♪
しかし、この人はしてしまったのです♪
「誰もが思い付くような事」を堂々と(^^;ワラ
この人にとってこのレスはなんなのでしょうか♪
このレスをしているあいだにも時間は刻々と 過ぎ去っているのです♪
まさにこの人のした事は「無意味」「無駄」でしかありません♪
ああ・・・なんていうことでしょう(^^;ワラ
図星で泣いちゃうかも(^^;ワラ
>>818 そんなに恥ずかしくて自尊心の欠ける行為を
よくもまぁ若くて学生だからなんて理由でやってられるな。
とりあえず2chから消えろ。
学生の間なんて言わずに、今すぐ。
親が泣くぞ(プ
何だ釣り師か。
どっちでも良いから消えろ。ウザイ。
>若者でさえ自分の口から2chしていると公言できるものではないし
>そういう話題をしていても自分は遠慮したくなるものだ。それを・・
まじでやめた方がいいだろ、こんなんじゃあ。
でも釣られてみるのもまた楽しかったりする。
今日はこのスレ停滞気味だね。
>>826 昨日は休日だったからレスが多かっただけかと。
>>827 そうだね。でも文春に阿刀田高の芥川賞の読み方という記事が出ているのでスレが
伸びると思ったけどな。夜まで待つか。
りさタンの為に今日から
太宰に傾倒しよう
一日一冊
>>829 ザ・太宰なら一冊で全部読めるね(笑)。
831 :
吾輩は名無しである:04/02/12 12:02
文学界の藤沢周との対談で、
トルーマン・カポーティ読もうとしたけど、駄目だったてのが意外。
インストールの時は有名になりたい、東京に行きたい、
専門の人に読んでもらいたい、若さをぶつけたとか言ってた。
書くのを早めようと思ってるとも言ってな。
期待。
832 :
吾輩は名無しである:04/02/12 12:09
>>767 そんなことぐらい言われる前に気付けよ。
この子は完全に自分の売り方を心得てるよ。
かなりあざとくしたたかで腹黒い。
そういう部分を垣間見せる所が魅力か。
垣間見せるというかモロに出してるのかもしれないけど。
833 :
吾輩は名無しである:04/02/12 12:24
↑遅っ
女生徒にりさタンを見ました
俺ホント綿矢に似てる。特に目がそっくりだ。
この前鏡を見て一瞬ハッとしたよ。鼻がちょっと違うんだけど。
836 :
吾輩は名無しである:04/02/12 13:04
ショタ?
839 :
吾輩は名無しである:04/02/12 16:44
>>833 オイラもね今日 読まさせて貰ったけど彼女は確実にその事を自覚しているね。
物語自体はそう面白い物ではないが、あの感性がね、文学界受けしたんだろうな。
そうしたら今の文学界もたかがしれていると思うよ、あの程度でね。
受けた感想は、インストールより二年年取ったなという感じかな。
問題は彼女がセックスを経験した後、どういう小説を書くかだな。
オイラ思うのだが金はしこたま稼いだんだからもう小説は書かない方がいいと・・・
これ以上ぐちゃぐちゃにならんほうがいい。それでもってんならなんていったらいいんだろうか
傲慢というか・・・・止めといた方がいい。
>>839 >受けた感想は、インストールより二年年取ったなという感じかな。
>問題は彼女がセックスを経験した後、どういう小説を書くかだな。
なんだかんだおっしゃってるけど、蹴りたい背中最後まで読めて
インストールも読んでて、しかも次作の展開にまで興味抱いてらっしゃる
こんなに書くものを待望されている作家、他に見当たらないね
たぶん次作が出ればごちゃごちゃ言いつつ839さんは読むんだろうから
綿矢りさって本当に凄い、すさまじい、画期的な、超ビッグな作家だなW
結婚してくれー好きだー
844 :
吾輩は名無しである:04/02/12 18:46
【通告】
本日より文学板は最上陛下美香様の完全なる支配下に入りました。
文学板の至高原理は
美香様ひとりのために世界は存在している。
美香様ひとりが快適であるなら、残りの者は皆、死んでもいいのだ。
というものです。あらゆるカキコは、美香様を喜ばせることを目標としてください。
美香様はあらゆるスレのあらゆるレスを見ておられ、気に入らないレスは決してお許しになりませ ん。
なぜあるレスが、大勢の(と見える)名無しにより突然罵倒されるのか?なぜ特定のスレだけ荒れる のか?そうそれが美香様です。
美香様の逆鱗に触れた某スレは、殲滅されました。このスレも美香様を怒らせないよう心してカキコ してください。
《注意事項》
1.今の社会を見通してるようなエラそうなレスは、美香様以外はしてはならない。
2.長たらしく自説を述べる長文レスは、美香様以外はしてはならない
3.美香様の理解能力を上回るレス、美香様の好みを外れるレスは、してはならない
>>841 GOOD JOB !!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
_n グッジョブ!! ./ /_∩ / ノ'
( l ∧_∧ / / ゚∀゚ )/ / _∧ グッジョブ!!
\ \ ( ゚∀゚ )( /( ゚∀゚ ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
846 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:14
阿刀田高も
小説を読みなれた人には中身が薄くて物足りないだろうが
同世代の圧倒的な支持を受けてるようなのでこの世代の考え方が
分かるかもしれない、とか書いてたぞ。
あと、懐旧の思いを持てる、とか。
まあこのスレと同じようなこと言ってる。
847 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:15
文藝春秋の対談読んだが
思った以上にあまり性格が良くなさそうだ。
まあいいけど。
848 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:23
849 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:27
>>848 ごもっともですけど、なんか普通の作家よりは良さそうかな、と
一瞬思ってしまったのでね。
850 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:48
俺思うんだけどよ、作家って何かしらコンプレックスがあったりするもんじゃね?
三島由紀夫なんてわかりやすいほどのコンプレックスの塊じゃん?
ひ弱な青年時代をコンプレックスがあるからオヤジになってから筋肉バカになるなんて。
まともな人間の書いた小説なんて退屈で読めたもんじゃないと思うが?
851 :
吾輩は名無しである:04/02/12 22:01
その程度のコンプレックスでマトモもじゃないことになるなら、
そんな人間は大勢いるのだが、その殆どに文才はない。
852 :
吾輩は名無しである:04/02/12 22:06
綿矢の作品に関しては、宮台真司や宮崎哲弥の評価をぜひきいてみたい。
福田和也はあまり好きでないのでね。
やっぱ文学も萌えじゃないとダメですよね
854 :
吾輩は名無しである:04/02/12 22:09
>>850 個人的には、三島はできれば死なないでほしかった人ナンバーワン。
855 :
吾輩は名無しである:04/02/12 22:11
>>853 東さんと、斉藤環さんの意見もぜひききたい。
856 :
吾輩は名無しである:04/02/12 22:50
蹴りたい対象A。
857 :
吾輩は名無しである:04/02/12 23:47
>>853 おっしゃるとおり、文学も今や作家に萌える時代です。
それこそまさに、あなたの主張する「動物化」ではないでしょうか。
858 :
吾輩は名無しである:04/02/12 23:56
りさたんと動物のように交尾したい
859 :
吾輩は名無しである:04/02/13 00:03
ほれ
_/ノ.. /、
/ < }
ry、 {k_ _/`;, ノノ パンパン
/ / } ;' `i、
_/ノ../、 _/ 入/ / `ヽ, ノノ
/ r;ァ }''i" ̄.  ̄r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆
{k_ _/,,.' ;. :. l、 ノ
\ ` 、 ,i. .:, :, ' / / \
,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/ ☆
860 :
名無し物書き@推敲中?:04/02/13 00:20
>>860 その写真、今まで見た綿矢の中で一番だな。
恥かしいから文学板で「的を得た」とか書かないでくれ。
>>860 なかなか良い評論だね。
ジュブナイル小説は読まないので、とても新鮮な評論だった。
読書から離れている今時の若い人にも蹴りたい背中くらいの軽くて短い作品が、読みやすいようだね。
見方を変えてみると、大衆の求めている作品を高く評価したという点で、芥川賞受賞は妥当だった
というのもわかるような気がする。
しかし、次の作品からは綿矢も、金原も大人の視点から書かなければいけないんだよな。
綿矢がどのように成長し進化(変化)するか楽しみだね。
864 :
吾輩は名無しである:04/02/13 01:47
りさたんの女体盛たべたい
865 :
吾輩は名無しである:04/02/13 01:59
会費いくらですか?
おれはマジでいうけど、りさたむはマジで才能はあると思うよ。
普通に面白いもん。漏れが今後読んでいく作家かどうかは別として。
彼女は今後も安泰だろうね。自然体で奇をてらっていないし、
普通に彼女の日常で感じた事を欠いているだけでも、読める小説か書ける。
間違いない。金原はもう駄目だろうね。首吊ると思うよ。マジで。
867 :
吾輩は名無しである:04/02/13 07:04
素朴な疑問
第二版←これは「だいにはん」だよね
第二刷←こっちは何て読むのかしら?
分かり易くじゃねぇんだよ
感覚なんだよドブスが!!!
871 :
吾輩は名無しである:04/02/13 10:24
太宰のように愛人と心中未遂をして、それをネタに小説にする計画あり。
872 :
吾輩は名無しである:04/02/13 10:39
873 :
吾輩は名無しである:04/02/13 10:41
∧_∧
( ´∀`) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/←
>>863 (_フ彡 /
的を射た
スマソ
>>860 それの上、「小学生のときみたいに遊ぼう」って言ったのって主人公だったっけ?
なんか横の奴が言ったような記憶が。
>867
「だいにずり」
コメント書く為に30分で流し読みした結果だから仕方ない。
文春掲載版「蹴りたい・・・」半分くらい読んだが、
村上龍の文体に似ているように感じた
しつこい長文描写が無い分、読みやすいが
879 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:03
「蹴りたい・・・」と龍?が?ありえねえ。天と地と
880 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:06
881 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:11
龍が綿谷りさに思いっきり蹴られればいいよ。
882 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:18
もう俺は何回でも蹴られたい。
俺の頸椎が限界に達するまで何回でも。
にな川みたいに野暮な事は言いません。
Q 痛いの好き?
A 大好きです。もっとください。
愛されたいよりも、いじめられたいよりも、もっと乱暴にされたいこの気持ち。
883 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:20
ちんこ綿矢りさまんこ
885 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:23
886 :
吾輩は名無しである:04/02/13 17:28
ワーストドレッサー賞があったら、今年は綿矢で確定だな(w
授賞式で挽回するか?
887 :
吾輩は名無しである:04/02/13 18:49
それにしても学費は印税で稼ぐのか
親孝行だね
888 :
吾輩は名無しである:04/02/13 18:51
学費を淫行でかせぐ女子学生も多いのにね。
どっちにしても我々は消費者という立場に変わりない
,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \
( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
`''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''"
! '、:::::::::::::::::::i
'、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
\_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
``" \>
蹴りたい背中 置いてきます
892 :
にな川の母:04/02/13 22:13
初カキコです。きっと僕がにな川ならりささんはオリちゃんだ!
894 :
吾輩は名無しである:04/02/13 23:10
>>893 綿矢りさに勝るとも劣らぬ低レベルな評論だろそれw
綿矢に関する書評や評論が色々出てきているけれど、的を射ているのは誰のかな。
気持ち悪く褒めているのばかり目がつく気がするけれど。
ペログリは書評以前に芥川賞を馬鹿にして相手にしていないしなあ。
授賞式っていつ?
>>893 この程度の書評を綿矢りさ批判の材料にするっていうなら矛盾だしょ
だって彼らは芥川賞そのものを見捨てているわけだから
それはとどのつまりは、芥川賞を守るべく綿矢&金原と対決している
俺達の否定だからみゃ
綿矢は・・・インストールの時にも思ったけど、レベル低すぎないか?
年寄り選考員の見誤りだと思うんだが・・・
芥川賞も落ちたもんだ
>芥川賞も落ちたもんだ
いまさら何いってんだろw
お前が勝手に芥川賞に期待しすぎただけだろ
900 :
吾輩は名無しである:04/02/13 23:28
レベルって何だよ、低脳まる出し、、
902 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:12
文藝春秋の選評みてて、なんでみん「蹴りたい」って願望ばっかりなんだろうと思った。
俺はすっげー「蹴られたい」と思ったんですが。
本の評価について話しているのにレスの評価をするバカ
ファンの不安
906 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:28
ファンの不安だったら全然印象違うなこれ。
「老いの不安」
↑興味ある
908 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:41
>>846 ヤングアダルト、ジュニア小説の感性、手法がようやく文壇に認められたってことでいい?
ジュニア小説読み倒した自分にとっては
「なにを今更」なんだけどね。
909 :
( ̄ー ̄☆キラリ ←ワタヤ:04/02/14 00:43
910 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:44
>>847 そんなことは、芥川賞を受賞するまえから言われていたけど、
でも、「性格が悪そう」といっただけで、その人は
妬みだブスだ糞だと、散々叩かれていたよな、ちょっと前までは
911 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:54
綿矢りさ、クソ
本おもんない
912 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:54
バカの壁まだ売れてるのかあ。
913 :
吾輩は名無しである:04/02/14 00:58
>>893 非常に納得のいく発言だなー、まったく。
914 :
吾輩は名無しである:04/02/14 02:42
>>909 まだ売れてるのか
で、20日の授賞式もマスコミは大きく取り上げるんだろうな
915 :
吾輩は名無しである:04/02/14 02:44
で、20日の授賞式もマスカキします
916 :
吾輩は名無しである:04/02/14 02:45
でも、こころなしか、
文藝春秋の100万部をピークに、急激に下火になっているような気もします。
美少女コンビの受賞の言葉もインタビューも、ちょっとアレだったんで、
期待満々で買った人たちが醒めていっているような。
917 :
吾輩は名無しである:04/02/14 03:18
918 :
吾輩は名無しである:04/02/14 07:22
菊池寛「僕はまず、25歳未満の者、小説を書くべからず、という規則を設けたい。
17、18、19、20歳で小説を書いたって、
しょうがないと思う。とにかく、小説を書くには文章だとか、技巧だとか、
そんなものよりも、ある程度に生活を知るということと、
ある程度に人生に対する考え、人生観というべきものを、
きちんと持つということが必要である」
919 :
吾輩は名無しである:04/02/14 08:14
菊池寛って頭悪いな
これは精神年齢?
921 :
吾輩は名無しである:04/02/14 09:27
まーまーだった
そんだけ
でもかわいいから好き
田中康夫 今回の芥川賞は若い女性2人の受賞ってことで話題だけど。
浅田彰 いやぁ芥川賞はもう終わってるよ。っていうか、そんなことはずいぶん前からの常識で、
村上龍が受賞した頃を最後に、芥川賞なんて話題にもならなかったじゃない?
それが、平野啓一郎の回に続き、今回やたらに話題になることのほうがおかしい。
どうも最近の人――とくに若い世代は、異常に同世代を意識して共感したり嫉妬したりするんで、
若手に受賞させれば話題になるっていう戦略にまんまとはまっちゃったんじゃない?
田中 「蹴りたい背中」で受賞した綿矢りさは文藝賞の出身者で今回、史上最年少の受賞者らしいけど、僕は買わないなぁ。
選考委員の石原慎太郎はもう一人の受賞者・金原ひとみは否定していて、綿矢のほうはまぁまぁという感じらしい。
でも綿矢の書いてるものは、全然普通だと思うけど。なんかお澄まし顔して、腹の中は要領がいいというか、そういうタイプ。
恋愛し慣れていない新聞社の学芸部の文学オヤジとか、コロリと騙されちゃうね。テレビ愛知の常務も引っかかったかも(笑)。
浅田 綿矢りさって昔の言葉で言えば「ぶりっ子」でしょ。そういう計算はうまいんだろうけど、全然つまんないと思うよ。
他方、金原ひとみの「蛇にピアス」は、ピアシングなんかをテーマにしてるわりに、良くも悪しくも素直に書けてて、
新人賞ならまあいいかもしれないけど、それ以上のものではない。芥川賞は山田詠美から赤坂真理までずっと拒否してきたのに、
いまさらこんなナイーヴな作品でもいいのか、と。だけど、石原慎太郎から花村萬月まで、とんでもないしろものが受賞してきてもいるんだから、
実はいまさら驚くこともないんだ。
田中 村上龍は金原の「蛇にピアス」を絶賛したらしいけど、こんなの褒めてちゃダメだよなぁ。そういえば彼女の父親って法政の教授なんだって?
浅田 そう。エスニック文化を研究してるとかいうんでしょ。娘は学校をドロップ・アウトしたけど父親のセミナーには出たりして、小説も父親に見てもらってたらしい。
それで、娘の受賞式で、父親が編集者に名刺を配りまくってたっていうから(笑)。さっきも言ったように、ピアシングとかいっても中身は全然スキャンダラスじゃない、
むしろ、そんな小説を父親に見てもらうってことのほうが気持ち悪くない? 吉本隆明も娘のばななの小説を見てたらしいけど(笑)。
田中 その昔に村上龍の親父は、芥川賞作家の育て方を書いた『龍がのぼるとき』なんてエッセイ集を出して、失笑を買ったけど、その第二号みたいな本を出さなきゃね、金原の親父は(笑)。
浅田 毎日新聞かなんかでもう親子並んでエッセーを書いてたよ。親の世代が子の世代のカウンターカルチャーやサブカルチャーに迎合するようになり、
そうやって甘やかされたカウンターカルチャーやサブカルチャーがすっかり牙を抜かれて取り込まれちゃったってことじゃない? まあ親子円満で結構なことだよ(笑)。
田中のなんクリより、はるかにマシ。
田中 でも一緒に直木賞を受賞した京極夏彦と江國香織にしてみりゃ、
ようやく取ったのに芥川賞のこんなバカ騒ぎの陰に隠れちゃってなんだよって感じだね。踏んだり蹴ったり(笑)。
浅田 僕はどちらも好きじゃないけど、そりゃあ芥川賞の2人とどちらがメジャーかといえば明らかに江國と京極だもんね。
田中 当然。少なくともあの2人には実績がある。書き続けられるっていう力がさ。でも主催の文藝春秋も戦略をミスったよね。
綿矢も金原も文春から出てる本じゃないんだから。
浅田 でも、いまだに若い女の子がピアシングの話なんか書くと話題になっちゃうって、それ自体、田舎臭い話。
田中 「蛇にピアス」なんて、タイトルからして団鬼六の倒錯の世界だしね(笑)。だったら、杉本彩のほうが覚悟が決まってるよ。
やっぱり今回の芥川賞の2人はダメだな。全然。バツバツ(笑)。
926 :
吾輩は名無しである:04/02/14 11:53
案外面白かったが、作者と主人公を重ねないと退屈だな。
つうか、自分の容姿を計算に入れて書いてるんじゃないか?
所々ウケを狙ったような性的な描写、隠喩があったのはあざといと感じた。
927 :
吾輩は名無しである:04/02/14 12:12
誰だか知らないおっさんの性描写ならそっくりそのまま受け取れるが、
りさが書くとなると、小説という枠を超えて、10代のあの女性がこんな描写をしている・・・、
という共感性があるのではないか。
そして、自己を表現している者を嫉妬してしまう・・・。
だから、“奴ら”は次の作品も必ず買ってしまうよ。粗探しをするためにね。
ずばり、りさは、次はまったく違う小説を書くだろう。いい意味で肩透かしをするはず。
同世代の嫉妬は十分理解している。「クラスの連中レベル低くない?」が物語っている。
そう思ったことがない人に、こんな言葉は書けない。私小説でなくても作者の意思は含まれる。
928 :
吾輩は名無しである:04/02/14 12:22
>粗探しをするためにね。
いや、粗探しするまでもなく、この子は自ら崩壊していくでしょう。
なんでも、綿矢にとって今年は占いでは最悪らしいのでw
つまり、時期尚早。
彼女のモチベーションは、「有名になりたい」だそうですが、
ちょっとあせりすぎましたね。
蹴りたいで、彼女は欠点をあまりにさらけだしてしまった。
そのまま消えるか、挫折を味わってさらなるステップを踏むかすればよかったのだが、
欠点を長所に読み違えた老人たちのせいで、彼女は最悪の道の一歩を歩みだしたようにも思う。
それとも、何年かしたら落ち着いて、
某宗教関係出版物の中吊り広告で名前を見つけて、めでたしめでたし。。。かな?
ま、見守っていこうとは思う。
占術板で既に占ってもらってますよ。
851 名前:芥川賞かぁ…[sage] 投稿日:04/01/16 16:19 ID:???
>>824>>838若くて可愛い女の子が、賞取ったんだね。
綿矢りさ氏が、1984/2/1京都府生。
金原ひとみ氏が、1983/8/8東京生。
しかし、経歴を見るとこの二人、随分違うみたいだね。
見た目、順風満帆でここまで来た観のある綿矢氏に比べ、中学不登校に自殺未遂、高校一年で中退という波乱のある金原氏。
ある意味、2ちゃんねるでのスレ数の違いにも二人(作風・キャラ)の違いが現れているように思うのだが…。
この際、二人を比較してみては如何であろうか?
綿矢りさ
乙 乙 癸
丑 丑 亥
金原ひとみ
戊 庚 癸
辰 申 亥
(8/8AM11:30立秋)
852 名前:名無しさん@占い修業中[sage] 投稿日:04/01/16 16:21 ID:???
>>851 小説のことはさっぱりわからんが、
どこどう見ても金原の方が良い命式な訳だが。
だからさ、彼女達に芥川賞に関して何の責任もないと、何度言ったら・・・
それなのに芥川賞と絡めて叩くなんてあまりにも可愛そうだ・・・
854 名前:名無しさん@占い修業中[sage] 投稿日:04/01/16 18:03 ID:???
>>852いや。二人とも湿の気があるけど、金原氏は少々強すぎるんじゃない?今は壬戌運みたいだけど…。
行運に火が欲しいけど、その火は見あたらないし。丙は六十代だもんね。
その点、綿矢氏は湿感があるといえど木火運と向かい、割りと良好かな?
ちなみに金原氏はブルーコンタクトを付けて会見に望んだというが、青は木気。もしも赤のコンタクトであれば、個人的には面白かったんだけどね〜
対して綿矢氏は17才高校生時代から、文学界のアイドルだもんね。
本の内容?いや・・・、俺も知らない・・(藁)2ちゃんのスレを斜め読みしただけ。(笑)
855 名前:名無しさん@占い修業中[sage] 投稿日:04/01/16 18:37 ID:???
けど、綿矢も一般的にはいい命式とは言えないし
現在の大運も決してそうよくはないよな・・。
作家は一般的には良くない命式や大運を
逆に生かしてるような気が、他の作家も(宮部とか)見てて思った。
856 名前:852[sage] 投稿日:04/01/16 18:39 ID:???
なるほと、燥と湿か。
俺は単に戊辰の食傷生財だから、
クリエーターとしての適正が高いと見たんだ。
綿矢は確かに火は欲しいが、それが大運の早い時期に来るから
先天八字ではなく、後天運で恵まれた人だね。
それほど才能があるわけじゃなく、単にラッキーなだけと思われ。
検索キーワード
当サイトに来られる方々は、いったいどこから来たんだろう?
やはりそれはサイトを運営するに当たって非常に気になるため、最近ではログに目を通すことが多くなりました。
そんな中で台頭してきた、もはや見逃すことのできない事実を公表します。
当サイトは、「綿矢りさ アイコラ」によって支えられています(*´д`)アハァ
関連リンク : MSN サーチ
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933 :
吾輩は名無しである:04/02/14 12:42
だからさ、彼女達に芥川賞に関して何の責任もないと、何度言ったら・・・
それなのに芥川賞と絡めて叩くなんてあまりにも可愛そうだ・・・
934 :
吾輩は名無しである:04/02/14 12:44
占いの詳しいことは知らないが、
2月1日生まれの綿矢の今年の運勢ランキング(?)は、360番台、つまりほぼ最下位だったと、
どっかのレスでみたよ。
一方、小泉首相は、上位トップ5に入ってるらしい。
細木なんとかというおばさん占い師も、小泉首相の運勢は今年は相当いいといっていた。
スレちがい、すまそ。
>>933 受賞したらこういう騒ぎになることは、簡単に予測されたことじゃん。
作品や自身の作家としての力量に自信がないのなら、
ノミネート段階で受賞拒否するという手もあった。
937 :
吾輩は名無しである:04/02/14 12:52
>>936 簡易かディープかの違いはよく分からないが、簡易で占った結果とディープ(?細木おばさん)の占い結果がそう違わなかったので、
簡易もそうバカにできないのではと。
ただ、運勢ランキングは、あくまで「今年」の運勢だけを見ているので、その人個人の人生がうんたらというのは見えてこないけどね。
ちなみに、漏れの運勢ランキングは、綿矢とあまりかわらい、最下位レベルだった。
なのに、内定とれた。
もしかして、この会社、ちょっとやばいのかなーと思ってみたり(笑
今、情報集めているところ
938 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:00
>>935 お前頭悪いな。
こんな騒ぎは「演出された」に決まってんじゃん。
受賞拒否なんてよほどの理由が無かったら受け付けられないに決まってんじゃん。
自身がないなら受賞拒否もできたのにそれをしないから彼女達の責任だってか?
受賞拒否はしなかったとしても、彼女達が受賞要求もしてなかったのは明らか。
むしろ逆に出版社や選考員が要求したんじゃないか。
受賞なんて選ばれる当人にはどう動かすこともできないさ。
それでも彼女達に責任が?
彼女達に責任があるというなら彼女達に勝る圧倒的に勝る作品を書かなかった作家志望の人間の責任だって無いとは言えなくもない。
内容は受賞を逃した人間のほうが良かったはずなんていう反論もあるだろうけどさ、
そんなことを言い出したらきりが無いね。
長野のぺリグロも言ってるじゃねえか、芥川賞なんて既に終わってるって。
芥川賞に期待してる奴なんてお前だけだってw
>>937 いや、申し訳ないのだが当方占術板住人でもあるので、簡易占いはヴァカにしてるわけだがw
占い周辺にはイタイヤシも多いが、東洋思想・西洋思想が好きなら、興味深い点も多いぞ。
特に東洋占は東洋思想との結びつきが密接。
単なる当てモノではなく(簡易占いなどは全部当てモノに過ぎないが)、
思想的背景まで含めて考えていけば、文学板住人にとっても面白いのではと思う。
政治家や財界人などでも、易とかやってるヤシ多いみたいだぞ
(ちなみに易経の存在ぐらいは知ってるよな?)
940 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:19
運勢ランキングは、簡易占いだったかな?
占い師総出で大掛かりにランキング決めていたように思えたが。
血液型占いよりは、マシだと思うんだが。
ちなみに、綿矢はペンネームを姓名判断で決めたといっているが、あの字画はいいんだろうか?
漏れのママンは、「よくない」と言っていたが。
しかし、あとになって、あのペンネームは友達の苗字を借りてきたことがわかって、
綿矢って、実はちょっとディープな香具師かも?とおもってみたり。
941 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:20
>>939 易経?何それ?
それを知らない俺はバカか?ん?
易がなんだか知らねえが、それを政治や財界の人間でやってるやつも多いってのは言いすぎだな。
そんなものは易仲間のなかで「有名人で誰が易をやってるか」を話しているうちに「あの人この人」とでてきただけで
あの世界この世界の人間は易に通じている人間が「多い」なあと満足してるだけじゃねえか。
それは在日朝鮮人が「在日認定」して仲間を増やして(勘違いして)優越感に浸ってるみたいなもの。
なんでもすぶ自分を一般化する奴ほど胡散臭い。
悪徳商法は無知な人間に対して「あの人この人、君の友達も皆普通にやってますよ。いかがですか?この健康器具」って言うんだよ。
キモ
易経も知らないのでは、教養の程度が知れる罠
>>941は、自分で自分の馬鹿ぶりをわざわざ晒さなくても…
>>940 これ以上話してもスレ違いになるだけだが、君の知ってる「占い」は、全部簡易占いだよ。
西洋占は西洋思想が、東洋占は東洋思想が背景になってるので
そういった外国の思想に興味があれば、占いは研究してみる価値がある、という話。
逆に、思想に興味ないなら、占いはやるだけ無駄とも思う。
もしそのあたりに興味あるなら、占術実践板(かなり殺伐とした板なので要注意)に
書籍関連スレがあるので、そのあたりで適当な入門書を聞いて、勉強してみるとよろし。
943 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:43
>>942 易経も知らなければ教養の程度が疑わられるのか?
易経すら知らなかったら馬鹿に認定されるのか?ん?
この程度で人を馬鹿と呼べるお前の頭の程度を疑うね。
>>943 ここはモ娘(羊)でも虹板でも野球板なく、文学板なんだから
そりゃ馬鹿にされるわな。
占いって愚行やん。
とりあえず、
>>941=943は易経の存在も知らない無知無教養
という結論でよろしいか?
947 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:52
易経って、字面からみると、それこそ「簡易」って感じはするね。
なんで「易」なの?
易経なんて知ってても口に出さないのが通。
ここは、いまから易経を語るスレになりますた
950 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:55
でも、簡易にしろディープにしろ、綿矢ってとりたて才能そのもがあるわけではなく、運じたいもたいしたことないってことでしょう?
だとしたら、この芥川賞ってどんな意味を持つんだろう?とは思うよ。
占い的に。
951 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:56
法華経を知らない奴は逝ってちょ!!
現在の韓国の国旗「大極旗」を見ると、易経の知識のある人ならば、
「韓国人、必死だな」と思ってしまう。
953 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:57
いま放送してるヘキサゴン(このあいだのスペシャル版)見てるんだけど、
丸の内OLで、「蹴りたい背中」の作者名を知ってる人はわずか6%だそうだ。
で、番組回答者の女子アナも、5人中1人しか正解してない。
文芸春秋と単行本あわせて200万部近く売れてる作品でも、世間の認識ってそんな
もんなんだね。
954 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:57
でも、芥川賞なんてもうとっくに権威を失ってるわけだからいまさら騒いでも、だからどうしたって話でしかないようなきがするが?
占い的に。
955 :
吾輩は名無しである:04/02/14 13:59
>>953 たぶん、40代以上のおじさんなら、知名度は80パーセントいっていると思う。
若い世代って、芥川賞ってだけで「胡散臭い、おやじくさい、ださい」って思っている。
易経なんて知らないし知っていても誰がそれを評価する?
クイズ (1)〜(5)を埋めましょう。
四書五経(ししょごきょう)とは、儒教の教典で重要な書物の9種類の総称。
四書とは、「大学」「(1)」「論語」「(2)」の四つ。
五経とは、「(3)」「易経」「(4)」「春秋」「(5)」の五つである。
958 :
吾輩は名無しである:04/02/14 14:01
>>953 2億以上稼いだワケか、羨ましい話だな。
19歳の女性としては日本で五指に入る稼ぎだろう。
にしても、このスレ全然「蹴りたい背中」の話してないけど、
別のスレでやっているのか?
>>957 論語読みの論語知らず以下の受験暗記ですね
(4)は「文藝」だと思う。
>>957のクイズは、もちろんぐーぐれば一発で分かるだろうが、
(5)の読み方を間違えるヤシが、8割超える悪寒。
962 :
吾輩は名無しである:04/02/14 14:05
でも、儒教って、大した教えではないと思っている、無知な私です。
>>957の問題に答えられることと、易経を知っていることとは、全く別だけどさ
964 :
吾輩は名無しである:04/02/14 14:10
お前らな、教養家気取るなら論語を全て暗記してからにしろって。恥ずかしいから。
965 :
吾輩は名無しである:04/02/14 14:20
労働基準法なら、ほぼ暗記しているんだけどな。
般若心経なら短いから、暗記できるぞ!
967 :
吾輩は名無しである:04/02/14 14:24
余り盛り上がってないな。
金原ひとみのスレッドも伸びてないし。
968 :
吾輩は名無しである:04/02/14 14:35
>>340 俺もこいつに同感。
「蹴りたい背中」ってやたらと性的なメタファーが多い。
メタファーですね
970 :
吾輩は名無しである:04/02/14 16:21
やれやれですよ。
971 :
吾輩は名無しである:04/02/14 17:07
地位も名誉も金も握った成功者を相手に、 お前らは、何か別の分野で優位な立場にいるような、そんな滑稽な態度を示している。 お前がなにやったって、100万人相手に何もさばけないだろ。 みのほどを知れよ。
972 :
吾輩は名無しである:04/02/14 17:14
そうそう
中国産の教養があったからというだけで、それが何だ。
973 :
吾輩は名無しである:04/02/14 17:17
>>971 100万人って、視聴率でいえば1%?
なら、漏れもさばいているよ。
974 :
吾輩は名無しである:04/02/14 17:19
>>お前らは、何か別の分野で優位な立場にいるような、そんな滑稽な態度を示している。
おいおい、占いの知識で優位に立とうとしているのは、1人じゃないか?
勝手に複数形にすんなや
975 :
吾輩は名無しである:04/02/14 17:20
おまえが身の程を知れ。
うんこ。
976 :
吾輩は名無しである:04/02/14 17:50
>芥川賞を守るべく
>芥川賞も落ちたもんだ
プ
コイツ↑
979 :
吾輩は名無しである:04/02/14 18:06
立ったのではない。
勃ったのだ。
どうでもよくね
981 :
吾輩は名無しである:04/02/14 18:10
りさたんは僕のオナペット
ここは占いスレですか?
そうどえ〜っす!
田中も蹴られたいくせに。
埋め