芥川賞は落ちぶれた、のか?
1 名前:ここ 04/01/15 20:31
芥川賞、直木賞>19歳綿矢さん、20歳金原さんら受賞
第130回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が
15日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞に金原ひとみさ
ん(20)の「蛇にピアス」(「すばる」03年11月号、集英社
刊)と、綿矢りささん(19)の「蹴(け)りたい背中」(「文
芸」03年秋号、河出書房新社刊)の2作が選ばれた。直木賞は
江國香織さん(39)の「号泣する準備はできていた」(新潮社)と京極夏彦さん(40)の「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」(角川書店刊)に決まった。
金原さんはフリーターで東京都府中市在住。
「蛇にピアス」で昨秋、すばる文学賞を受賞しデビューした。綿矢さんは早大教育学部2年の19歳。京都市出身で東京都在住。京都市立紫野高在学中の17歳の時、「インストール」で文芸賞を最年少受賞した。
ともに、これまでの同賞の最年少記録だった丸山健二さんの23
歳1カ月を抜き、1935年に創設されて以来の歴史を塗り替えた
。女性二人のダブル受賞も同賞史上初めて。
贈呈式は2月20日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で
開かれ、正賞の時計と副賞100万円がそれぞれ贈られる。【有本忠浩】(毎日新聞)
[1月15日19時51分更新]
芥川賞は、落ちぶれた、のか?
綿矢マンセー
金原もイイ!
うん。
終了
5 :
吾輩は名無しである:04/01/15 20:37
受賞辞退だってよ
糞スレ乱立か
<石原知事>「物足りないね」芥川賞の女性3候補作に
第130回芥川賞の候補作に19、20歳の女性3人の作品が並んだ
ことについて、同賞の選考委員を務める石原慎太郎東京都知事は9日の
定例会見で、「若い女性たちらしい小説だけども、三つとも物足りないね。肝心なものが欠けている」と述べた。
石原知事は「若い男がダメなんだな。それ以上のことを言うと選考の
予測が立ちすぎちゃうから言いませんが」と前置きしながらも、「小説ってのはいつの年齢で書いたっていい」と語り、受賞者の年齢には重きを置かない考えを示した。
石原知事は1956年、一橋大在学中に「太陽の季節」が第34回芥川賞に選ばれた。23歳3カ月での受賞は当時最年少で、現在でも2番目の記録。今回の選考委員会は15日に東京都内で開かれ、最年少記録が更新されるかどうか注目されている。【奥村隆】(毎日新聞)
[1月9日19時36分更
石原のいう『物足りなさ』がどうもこの受賞の本質を射てる気がするね
同感。まあ石原はあまり人を褒めないけどね
石原本人がいろいろ足りないのに何言ってやがるとは思うが。
弟の七光りでこれまで生きて来たくせに威張るんじゃねえよ。(w
>8
石原は作家としてはデビュー時の衝撃だけでここまで残ってきた感があるが、
いまや仮想とさえ言える文壇や、作家を相対化する能力だけは長けているね
11 :
吾輩は名無しである:04/01/15 20:48
芥川賞と自分の作品に敬意を表するため、あえて現状の芥川賞(候補)を辞退するような
気概のある作家の出現を待とうではないか。
>11
気概のある作家の出現を待とうではないか
待つ、これって大事な。これしかないんだな
いや〜いないでしょ、辞退する人なんて。今の文壇・出版業界の構造から言って。
候補の段階で辞退しないで、賞を辞退するとしたら一貫性のない奴だし、
候補の段階で辞退したら、候補になりかけたこと自体、誰にも知られず
終わると思うが。
自分から、候補の打診があったけど断ったぜ〜とリークすれば別だけど、
そんな奴、待ってどうするの。
>14
作家を始めとする表現者の基本は『なんでも“あえてやる”』ってことだろ。
しかし、あえてやることに一貫性を持てる表現者はなかなかいないだろ。
もしそれができないならば、賞の権威を保たせようとする態度をあえて見せてもいいだろ。
一応候補にはなりました、という汚点だけは残して
16 :
吾輩は名無しである:04/01/15 21:08
>>14 もちろん、候補に上がった時点で辞退し、それをリークするんだよ。
そんな筋の通らない、しかも臭いパフォーマンスで保たれる賞の権威とは?
ばっかみたい。
>>17 いや、案外イトヤンなんかはそれやったほうがよかったかもよ。
20 :
吾輩は名無しである:04/01/15 21:24
春樹とかってなんとなく流れで断ったクチ?
「いりません」なんていう奴はいないと思うけど。
21 :
吾輩は名無しである:04/01/15 21:26
賞1つも取れない、無能男の僻みスレですね。
22 :
吾輩は名無しである:04/01/15 21:27
芥川賞並みのスレ違い発言発見!
これぞバカの壁の見本か?
546 :吾輩は名無しである :04/01/15 16:10
芥川賞とは関係ないが、知らぬ間に
ttp://members.at.infoseek.co.jp/cochma666/banner/2chbanner.html ここからCookieが貼られているんですが、これって何か文学板と
関係あるんでしょうか?文学板に有望なカキコした人には自動的に
このCookieが贈呈されるとか???誰か知っている人がいれば
なんのことか教えてください。
547 :おバカの壁 :04/01/15 16:20
あのな、批判を受け止められない人間は
結局どんどん狭い世界にこもっていくんだよ。
大人になる、ということはな、
心の苦しみ、痛みを避ける、減らしていく、ということなんだ。
ビジネスの世界でやっていくなら、それでいいよ。
必要なのは、言葉だ。
率直な言葉、逃げない言葉、叫ぶ言葉だ。
違うか!!
>>20 それに近い。
テレビ出演と文藝春秋社への第一作執筆を「できません」と言ったから。
「村上朝日堂の逆襲」単行本に収録されている。
文庫本では削除。
>>18 作家の兄がいるって情報が、芸能人の人気の維持に
どれだけ貢献するものだと思う?
いっそ赤川のような超売れっ子作家なら別かもしれんが。
26 :
吾輩は名無しである:04/01/15 21:34
綿谷にやるなら太宰にもやれよ
やっぱり。村上春樹が腰低くして受賞インタビュー受けるとは思えない。
もう ほんと あきれた
芥川賞はもう権威失落
29 :
吾輩は名無しである:04/01/15 21:59
>547 おバカの壁さまへ
貴方は明らかに人違いをされておられる。
ム板やイラク情勢板では何回か発言したが、この
文学板では、これまで一回だけ
「今回の芥川賞は該当者無しにすべき」と
書き込んだだけです。
それが「大人になること?」と何の関係があるの
でしょうか?ご説明願いたい。
30 :
吾輩は名無しである:04/01/15 22:05
もう芥川賞は廃止しろ。
32 :
吾輩は名無しである:04/01/15 22:49
どれだけ売れるんだろうね
偽者文学
34 :
吾輩は名無しである:04/01/15 22:54
天皇賞>>フジテレビ賞スプリングS>>>新馬戦>>>芥川賞
これくらいのレベルに落ちた
36 :
吾輩は名無しである:04/01/15 22:57
上方漫才大賞でも。賞金は¥1000万ーですよ。
37 :
吾輩は名無しである:04/01/15 22:59
現役でまともな作家は(大江、古井、大西その他)
くだらん若手をもっとびしびしと叩いてくれないと。
下手すれば自分のやってることを全否定される、そういう緊張感がないんだよな。
とくに古井さん、あんただあんた。
38 :
吾輩は名無しである:04/01/15 23:02
中上健次みたいな強面がいないからかな。
41 :
吾輩は名無しである:04/01/16 00:31
受賞者や選考委員への批判は結構だが、
批判だけでなにが生まれる?
候補になることを辞退することもいいだろうが、
「これぞ、芥川賞」という作品を書いてみればどうなんだ。
おのれの気概をみせるとは、そういうことだ。
42 :
吾輩は名無しである:04/01/16 00:33
>>41 小説書く気はないけど、読書は大好きってヤツはどうするんだよー
44 :
吾輩は名無しである:04/01/16 01:25
昔の知人にいたな、そういう人。
東大の大学院で西欧文学を専攻するも中退、
芥川賞をとると言いながら、実は1冊も本を書いていない。
そのくせ、延々と文壇批判。
勝ちたいんだよ。気持ちが先走るとそうなる。
46 :
吾輩は名無しである:04/01/16 01:32
みんな、読んでから批評しようぜ。
俺は、文春が発売されてから批評する。
47 :
吾輩は名無しである:04/01/16 01:35
近年のこの賞のひどさは
わかるが、今度はかなりいいかもしれないよ。
48 :
吾輩は名無しである:04/01/16 01:38
芥川賞作家○○○さん、とかよく紹介されるけど、
なんだか、川崎市商工会文学賞作家○○○さん
ぐらいの重みしかなくなった気がするのは、いなめない。
今回の作品はそれなりにいいのかもしれないけど、世間のイメージでは、芥川賞はがた落ちだよ。
おかんがそういっているから、間違いない。
芥川賞なんてもともと新人賞じゃん。
たいした作品でなくても仕方ない。
いい新人なんて、そう滅多に出ないでしょ。
洒落じゃなく漫画がまさってるってことだ。
アイドル作家にタイトルを獲らせないと話題がないという最低最悪な文学界・・・廃頽だなぁ。
話題づくりだとか批判してる?いや違うだろう、才能の欠片もない綿矢を祭り上げないといけない現状は、なにか悲しいものがある。アイドル作家にタイトル与えて話題作り・・・アホ過ぎる。
とくに綿矢りさってヤシのNHKの顔写真見て( ´,_ゝ`)プッ
わざと視線そらしてんじゃねーよ! 気取りすぎWW
「年齢に関係なく破たんが少ない」 「肩に力が入っていないし、奇をてらっていない」 「感心するほどよくできていた」 って、なんじゃそりゃー。
俺が“ちゃんと校正したで賞”をやるよ
>>46 の書いてるとおりだろ。
最近の芥川賞が、
スーパーの夕方安売りみたいに感じることもあるが、
読んでない人間にあれこれ言う権利は無い。
きちんと候補作の読み比べをした奴がいれば、
是非、感想を聞かせて欲しいんだが、
読んでる奴はいるか?
54 :
吾輩は名無しである:04/01/16 02:28
綿矢は読むに耐え得ない作品だった
極端な話、引き込まれる作品は1ページ読めば分る
自分の気に入らないものでも、世間が評価しているものは読むに耐え得ないと言うことが無い
読み比べ以前の問題だと自分は思った
“芥川賞って最近だと若い女の子が受賞してる”って言われるようになっちゃうと
確かに作家の肩書き全体の権威が落ちて行くように感じる。
仕事やめた主婦が本出したとか言う話が良くあるけど、それと気分は同じだる
ニューステーションとかで文学扱いしてもらってるけどね。もう古典的な「作家」のイメージじゃない。
57 :
吾輩は名無しである:04/01/16 02:54
どうせならここで暴れるだけじゃなくて
マジで暴動おこさね?
歴史の一頁を書き加えようぜ!
「2004 芥川賞の結果に激怒した文学愛好者が
文春本社に集団で投石、放火」
ここまで言うなら、それくらいやんないと。
58 :
吾輩は名無しである:04/01/16 02:56
文学ってのはね…
オナニーなんだよ。
>>57 君にはぜひがんばってほしい。うん、ほんと。
>>59 とりあえず57は他の板にもマルチポストだな
62 :
吾輩は名無しである:04/01/16 03:33
結局、龍から芥川賞が壊れた。奴以降、芥川賞作家で読めるのは
せいぜい南木佳士くらい。かろうじて弘美か池澤だな。輝に関しては
ノーコメント。層化と関わりたくないし
63 :
吾輩は名無しである:04/01/16 03:36
南木佳士はたまにしか作品出さないし書けば下らん近況しか書いてないだろ。
65 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:16
美香はいくつアンチ綿谷スレたてたんだ?
美香はひとつ。
イトヤン関係者がひとつ。
単なるお騒がせ野郎がみっつ。
純文学に憤りを感じている奴がふたつ。
67 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:19
158 名前:番組の途中ですが名無しです :04/01/16 04:13 ID:ZvzSl2R1
漏れの先輩、りさタンとやったらしいよ。去年の夏。
ちんちんを挿入し、「どう?」と聞くと、
「ぬるんとした」と照れくさそうに答えてくれたらしい。
その後、りさタンは執筆が忙しく別れてしまったそうだが。
デートの金は全部先輩もちだったらしい。
159 名前:番組の途中ですが名無しです :04/01/16 04:15 ID:ZvzSl2R1
一昨年の夏。の間違い。スマソ。
68 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:19
龍自身は悪くないよ。
あと、逆ギレした奴がひとつ。
おめでとうスレがみっつ。
一晩で計10スレたちました。
228 :名無しさん@4周年 :04/01/15 20:23 ID:71GBPt90
のりひろ>突然やけど聞かせてもらう みやびが一番感じるトコどこ!?
みやび>あのね、あそこの、でっぱったところ。
のりひろ>クリトリス?
みやび>やあだ
のりひろ>クリトリス
ぬれた。一つHな言葉を書かれるたびに、一つHな言葉を書くたびに、下半身が暑くたぎって崩れ落ちそうになり、パンツが湿った。
綿矢りさ「インストール」より
879 :名無しさん@4周年 :04/01/15 22:08 ID:yNWpiuBT
>>228 これを男が書いてたらただのアホ扱いだよな。
春樹のエロよりひでーだろ。
71 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:22
>>66 そうかい、ありがとう
おばさんモニタの前で鼻膨らまして....
72 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:33
>>70 ただのエロ小説じゃん
オヤジらは刺激に圧倒されただけだな
73 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:38
先細りしてる出版(文学)業界にたいしての、
芥川賞の粋な計らい。
推して知るべし。
74 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:39
いや「蹴りた...」いやナンデモナイデス
>>70 俺は詳しく読んでないけど、そこだけ読むと本当に三文エロ小説だよね。
エロティシズムの欠片も無いし、ポルノとしてすら成立しないかも。
書くなら泉鏡花ばりの滴るようなエロさで書いてほすぃ。
76 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:41
そこで和田サンの出番ですよ
78 :
吾輩は名無しである:04/01/16 04:52
綿矢ってかわいいからもうすでに
和田さん達に撃たれてるんでしょうか?
私が<ブンガク>を批判する理由は二つあります。一つは文学が
<ブンガク>になることで実際に小説の質が下がっていると感じるからです。
いわゆる「権威」としての文学が死んだことは別に悲しくともなんとも
ありません。むしろ歓迎すべきことでしょう。しかし今そこにある日本小説
の大部分は望むべき<権威から解き放たれた裸の日本小説>ではなく
<権威があった頃の文学を俗流イメージの記号的な挿入で気取っている
まさに「ブンガク」と呼ぶべきもの>だからです。私のブンガク批判は
文学擁護ではなく、むしろ文学という権威の完全死こそが日本小説という
ジャンルの最浮揚の必須条件だと考えるからです。
権威が解体してしまえば「文学っぽい」なんてことは全然正の価値
じゃなくなるはずです。
逆に「ブンガク」という現象が一部の困ったちゃんたちに寄生することで
「文学」という権威が生き延びていると思うんです。だから「ブンガク」
みたいな権威のゾンビは排撃した方がいいんです
80 :
吾輩は名無しである:04/01/16 06:03
落ちぶれたと思います
作家の顔見ただけでもう読もうと思わない
ディープラブとどう違うのかな?
プラトニックセックスとどこが違うのかな?
バカですね選考委員。
81 :
吾輩は名無しである:04/01/16 06:11
>>80 顔は関係ないんでないの?
けれど、読もうと思わないのと、選考委員馬鹿は同意。
ポストポストモダンだねって時代に今さら思春期の悶々ってねぇ・・
この二人のどっちがフェラ上手なんだ!!!!!!
83 :
吾輩は名無しである:04/01/16 06:38
明らかに文壇の話題作りだな。
若い女二人を受賞させて今後ライバルみたいにさせて
文壇を活気づけようと・・
芥川賞なんて柳美里が受賞するなどもうとっくに地に落ちてるけどね。
まあ元々太宰が2回も落とされて結局獲らせて貰えないほど
選考がいつもダメダメな賞なんだが。
寧ろ芥川賞なんて獲らせて貰えないような純文学に良いものは
ある気がする。
84 :
吾輩は名無しである:04/01/16 06:44
叩いている香具師は分かっていない(というか分かりたくない?)。
石原慎太郎だって村上龍だって、受賞のさいには「あんなのが小説といえるのか」
「こんな若いやつに何が分かる」とボロクソに叩かれた。
話題性その他を加味しつつも、後になって振り返ってみればそれなりに評価される
作品に出している。
85 :
吾輩は名無しである:04/01/16 06:47
あくた川賞を
来年からは
汚物川賞と
呼ぶべきなんじゃない?
分析によると、今のキモヲタ向けの駄目駄目なイメージの純文を
若い二人で覆そうという目論みらしい・・・。
が、結果マスコミで騒がれれば騒がれるほど逆効果なような・・・。
直木賞>エンタメ作家>芥川賞(綿&金)>>その他純文作家・・泣
誰かりさタンと金やんの凄さを文学的に説明してください。
何が新しいとか何が素晴しいとかを重点的にお願いします。
つーか文学って今何やってんの。
記事とかスレとか読んでも凄さがよくわからんので頼むわ。
88 :
吾輩は名無しである:04/01/16 06:53
90 :
吾輩は名無しである:04/01/16 07:11
ラノベ好きの若い香具師が増長して芥川賞ねらいたいとか
言い出すのが目に見えてる。
この娘らは直観的に文章を綴っているのかね?
若い感性に頼っていると才能が枯渇する。
よって数年は静観したいが。。。
話題作りもほどほどにしてほしい。
悲しいなー。
91 :
吾輩は名無しである:04/01/16 07:19
落ちぶれてんのはお前らキモヲタだろw
関係ないけど、文章に詳しいみなさん、教えて下さい。
現代文の40字要約とかだと句読点が行の一番上に来てもいいって教わったんですが、字数制限ありの横書き小論文だと句読点を行の始めに持ってくるとダメなんですか?
学校が休みに入っちゃって、聞ける人がいなくて困ってます。スレ違いで不快でしょうが、なんとか教えて下さい。お願いします。
句読点はすべからく文末だと思っていたが。
>>94 やっぱりそうなんですか・・・。
ありがとうございました。
96 :
吾輩は名無しである:04/01/16 08:12
>>93 ほんと不愉快だよ。
受験生というのは越権行為が許されているかの様に振る舞う。
必死なのはお前なのであって、俺には関係ない。
字数制限がある場合は多少は規範からはみでても大目に見てくれる
ものなんだよ。常識的に考えればわかると思うが。
そんな頭で書いた論文なんてたかが知れてると思うがw
>>96 >>93のどこが受験生なんだ?
お前の乏しい知能指数で無駄な脳内変換をするばかりか、
くそみたいな文を書き込まないでくれるかな。
98 :
吾輩は名無しである:04/01/16 09:29
糞スレなんだしべつにいいじゃん、と釣られてみる。
もし受験生なら、入試で字数制限、字数条件無視すると
採点すらしてもらえんから気をつけてね。
>96
なんでこういう文っていつも最後に空白があるの?
100 :
「芥川賞を祭る文」:04/01/16 10:47
歳は甲申に在り一月某夜、寒風淅瀝として露白く天高きの時、
一星忽焉として墜ちて声あり、嗚呼芥川賞死す矣、
而して其光栄ある歴史は全く抹殺されぬ。
101 :
吾輩は名無しである:04/01/16 10:54
最年少芥川賞に反響(共同通信)
15日発表された、第130回芥川賞で、
史上最年少の受賞が決まった綿矢りささん(19)と金原ひとみさん(20)の作品
に、反響が広がっている。16日朝、綿矢さんの受賞作「蹴りたい背中」の版元、
河出書房新社には各地の書店などから電話が殺到。急きょ3万部以上の増刷を決めた。
金原さんの「蛇にピアス」(集英社)も同様で、初版7000部から一気に5万部増刷する。
103 :
吾輩は名無しである:04/01/16 14:16
芥川賞が漸く本来の権威を取り戻しつつある。
むかしっから新人発掘イベントだったんだから。
美香は創価学会員
105 :
吾輩は名無しである:04/01/16 15:06
芥川の次スレはこっち使いませんか?
106 :
吾輩は名無しである:04/01/16 15:11
>938 :吾輩は名無しである :04/01/16 13:17
>斎藤美奈子が今朝の朝日に書いてた必死な文章、読んだ?
読んだ。『文壇アイドル論』のスタンスでいえば
こういうのは批判しとかないといけないはずなのに
ただ「がんばれ、女の子!」みたいなことでいいのか?
それなら俵万智も「がんばれ、女の子!」でいいことになる
一方、金原さんの受賞作「蛇にピアス」は、主人公の19歳フリーター少女ルイが、舌にピアスを入れるなど、身体改造で生の実感を得ようとする話。
「エキセントリックなテーマ」と評された中で、審査員の強い支持を受けての受賞となった。
綿矢さんとは対照的に、肩口の大きく開いた黒のニットに、フレアタイプの超ミニスカート姿。ピアスは両耳に計6個。さらにグレーのカラーコンタクトといういでたちで登場。
「予期していなかったので、ものすごくうれしい」と喜びを語った。
「マジ、マジ。本当だって」とケータイで親友に受賞を知らせる様子は、いたって現代の若者風。だが、小学4年からほとんど不登校で、専修学校の高等課程も1年でやめたという過去もある。
中学時代には「精神科に通ったこともあるし、カッターで手首に傷をつけたこともある」との過去も打ち明けた。
108 :
コピペ推奨:04/01/16 15:42
「変化したのは受け手側」
19〜20歳の女性作家が三人同時にノミネート、そして金原・綿矢両氏の同時受賞が決まった。芥川賞の長い歴史の中でも
はじめてのケースだったから、メディアが浮き足立つのも無理はない。だけど、先に言っておこう。これをもって「話題づく
り先行だ」と眉をひそめた人も「文学の水準が下がった証拠」と嘆いた人も差別的な偏見にとらわれている。三十代の男性作
家が三人同時にノミネート(なんてことは過去にいくらでもあった)だったら堅実な選択だとでも思った? それは「文学は
大人/男子の専有物」と思い込んでる証拠でしょう。だいたい女性作家の活躍は、昨日今日、突然はじまったわけではない。
八十年代に林真理子、・・・・・・(女流作家羅列・略)・・・・・・といった経緯をみれば、現在の文学界はすでに女性作家でもってい
るといってもいいほどだ。ここ数年、大きな文学賞の受賞者に女性が目立つとしたら「優秀な女性作家が増えた」のではなく
「彼女達の作品を理解する(誤解や幻想がまじっているにしても)中高年の文学者が増えた」からだと私は思う。十代〜二十
代前半でデビューし、いまも第一線に立つ女性作家は少なくない。かつての芥川賞にはそれを評価するセンスがなかっただけ
の話。変化したのは受け入れる側。今回の結果もその意味ではごく自然な流れ。「若い/女子」だからといって甘くみちゃだ
めです。
朝日新聞 平成16年1月16日 文芸評論家 斉藤美奈子
109 :
吾輩は名無しである:04/01/16 16:16
このスレ面白いですね。
マンガのが面白い(話題作りで作者を選ばない)てのには同感しました。
まー、イラク派兵もすることだし、これから日本が戦争に巻き込まれて
物凄い文学が出てくるんじゃないでしょうか。今は端境期ってことで。
新しいというか・・なんか時代のフォーマットにもろ嵌ってる感じが
するな・・・
111 :
吾輩は名無しである:04/01/16 17:40
りさちゃん、インタビュー緊張しなかった?パンツは大丈夫?
僕がちゃ〜んと見ててあげるから、安心して小説を書いてね。
いつもりさちゃんの写真にキスして、待ってるよ。
りゅう>突然やけど聞かせてもらう りさが一番感じるものナニ!?
りさ>あのね、あそこの、障子破ったところ。
りゅう>芥川賞?
みやび>やあだ
のりひろ>芥川賞
ぬれた。一つ望みの言葉を書かれるたびに、一つ望みの言葉を書くたびに、下半身が暑くたぎって崩れ落ちそうになり、パンツが湿った。
>>112 これを男が書いたらただのバカだろ。
つーか春樹のエロよりひでーな。
>>106 全く同感です。正直、記事読んでから署名見直したぐらい。
「年下に嫉妬してると思われたくないのかねえ」と一瞬思っちゃった。
とりあえずお二人はマイペースでおやんなさいって感じ。
どうせ新人賞なんだし。もっと大きくなったらちゃんと読んであげます。
つことはシカトモード移行ということで
>>120 >金原さんの「蛇にピアス」(集英社)も同様で、初版7000部から一気に5万部増刷する。
初版はたった7000部か!?と一瞬驚いたけど、考えてみれば純文学なんだし、
部数的には多い方なのか…。
>「彼女達の作品を理解する(誤解や幻想がまじっているにしても)中高年の文学者が増えた」からだと私は思う。
その誤解や幻想を批判してきたのが、今までの斎藤美奈子の仕事ではなかったのか。
119 :
吾輩は名無しである:04/01/19 14:23
本の売れ行きが落ちていることと、若者の活字離れへの対策だな。
ガキの戯言とお子様恋愛がテーマの本なんてw
120 :
吾輩は名無しである:04/01/19 14:40
太宰治ですら、欲しくて仕方なかった賞だったがね。w
ついに取れなかった・・・
取れていたら、彼の人生は変わっていたかもしれない。
死ぬことはなかったろうなあ。
121 :
吾輩は名無しである:04/01/19 14:44
>>120 118のスレとか見ていると、選考委員の意見はほとんど無視され、ごり押しでダブル受賞って感じですよ?
あの世の太宰治だけでなく、文壇全体が陵辱されたって感じ。
122 :
吾輩は名無しである:04/01/19 14:59
演歌の世界と同じで、実に惨めな世界だな。
変な香具師が、権威みたいに居座ってるんだろう。
123 :
吾輩は名無しである:04/01/19 16:25
しかし文学賞も値打ちがなくなっちゃったね。
歌謡大賞みたいに価値がデノミしちゃった。
悪いけどハタチそこらの昨日までスネかじってた子供が
なにを語ろうとたかが知れてるでしょ。
人生経験いっぱい積んだいい歳のオトナが宇多田の子供のラブソング
聴いても感銘なんか受けないのと同じ。全部通り過ぎてきたもんなんだから。
文学っていったいなんなの?なんだかどんどんウソ臭く思えてきたよ。
124 :
吾輩は名無しである:04/01/19 16:52
しょせん、商業ベースのものでしょう。
これから売れる、売りたい、話題つくり程度。
音楽のコンクールも似てるよ。
賞なんか取ったって、スタートラインに立てただけ。
これから、どれだけ優れたものを書けるかが勝負なんだがね。
ゴールとスタートを勘違いしてるからね。
125 :
吾輩は名無しである:04/01/19 17:03
結局さ、本も売れなきゃしょうがないってことなんだよ。
センセーショナリズムだけで世間を煽って話題をバラまく。
文学界の「あゆ」や「尾崎」作って一番カネもってるガキどもの教祖に
まつりあげて大儲けを狙う。
で村上なんとかさんは「つんく」みたくプロデューサー的立場を得て時代の
オピニオンリーダーとして崇めてもらおうって作戦さ。
ワイドショーも騒いでるし今のところ段取り通りってわけだよ。
でもこんなことやってると映画界と同じく先細りしてポシャるだけだぜ。
目先の商売ばっかし考えてちゃまずい。
126 :
吾輩は名無しである:04/01/19 17:20
まあ、芥川賞は、新人に向けての賞なんだがね。
だからといって、何歳で受賞してもいいわけでもあるまいに。
このままじゃあ、サラダ記念日のおばさんみたいなのが増えるよ。
まともな著作は、受賞作だけ、みたいな。
情けないよ。
127 :
吾輩は名無しである:04/01/19 17:49
綿矢りさの作品を読んだときは、本当に「つまらない」って印象しか
なかった。大体、起承転結の「起」の部分で終わってしまってるし、
内容が薄っぺらい。正直私でも書ける内容。
私は綿矢りさと同い年なんだけど正直共感とかもそこまでできなかった。
風俗嬢に化けてチャット?そんなのは最初からやりたいって思わないしw
大体、そういう、チャットとか、金儲けをストーリーにするなら、
そういうバイトの「怖さ」とかも描かないとダメだと思う。
表面的なところにとどまっていて、奥深さがない。
終わり方も唐突。
まさに、漫画みたいな話だった。
芥川賞って聞いて、ほんっとむかついた。
私の彼氏が「綿矢りさ可愛い」っていってて、本もおもしろいって
いってるんだけど、正直ヒク。
129 :
吾輩は名無しである:04/01/19 17:53
>>127 とりあえずそんな奴とは別れろ。
別れる勇気がないなら綿矢と同じだ。
>>128 私は今までの読書量が半端じゃないから、あーゆー稚拙な文章で気取っただけの
雰囲気ものがかなり
むかつくんだよねー
>>129 うん、本気で別れようかと思ったw
マジで、「蹴りたい背中」も読もうかな〜とか言ってるし、
インストールもおもしろいとか、可愛いとか褒め称えてるの。
そういうの聞いてるとマジで、大丈夫か?って思う。
私より4つ上なのに。
本を普段読まないってのもあるだろうけど、
感性の問題だよね。。。。合わないかも
>>130 釣られてるヨカーンしつつもマジレス。
年上の男が綿矢をいいっていうのにも、ただの若い子好きと、
綿矢の未熟さを愛おしく思うのと、二通りがあると思うんだが、
話聴く限りでは前者だね。
そういう男は扱いやすいから、不満がないならつき合ってやれば?
一生手間かかると思うけど。
132 :
吾輩は名無しである:04/01/19 18:13
近代文学の枠から抜け出せなくなった人達の末路
>>131 私も綿矢と同い年で、最近20になったんだけど、
ほんとに彼氏は若い子好きですよ〜。
綿矢も最初、顔から入ったんだし、
新ドラマエースを狙えとか大好きらしいし・・・
私はホントどっちも好きじゃないからヒクんです。
ってスレ違いかな??
ごめんなさい・・・
カップル版みたいになってきた。・・・
>>133 でも彼氏のこと、好きなんだろ。俺は彼女に「Deep Love」を勧められたよ。
>>133 なんなら他板いく?
芥川関連スレなんて山ほどあって萌えと罵倒ばかりだから
多少ずれても気にすることはないと思うが。
扱いやすいし、そういう男は浮気しても女から遊んでポイだろうから、
浮気を容認できて、なんかメリットあるならキープしとけ。
でも精神的に幸せになりたいなら、早く別れた方がいいぞ。
すぐるクンだって、その気になれば宅間守みたいに小学生を殺せると思うよ。
だって、相手はたかが小学生だもん。
だけど実際は殺す理由とかないし、死刑はいやだし、なかなか「その気」にならない。
だから安々と、「自分にも出来る」なんて口にはしない。
綿矢の小説ぐらい書けるのなら、書いてみればいいのさ。
あるいはそれ以上のものを。
なんか、この女、精神的に不衛生だよ。
すぐるクンのタイプじゃない。
>>136 いいたいことがわかるが。綿矢よりは普通の女だろう。
漏れは綿矢の不健全で馬鹿で嫌な性格のところに激しく惹かれているけども。
いや、普段本(特に小説)読まない人には普通に面白いでしょ。
そういう人にとっては散文という芸そのものが珍しいし、
比較対象が無いからなんでも良く見えるさ。特に綿矢のは平易だし。
問題は、そういう作品はコバルトでいいじゃんって事だと思うんだが。
>>134 好きかもしれないけど、でも、ヒキますね〜。
だって、綿矢りさとか私大嫌いだし!!
それなのにやたらその話題するしさ〜。
「ディープラブ」もつまんないですよね!でもうちの彼氏は
それは男が書いてるから興味ないらしい・・・
>>135 一応もうすぐ2年?になるんだけど(付き合って)
浮気とかはないっぽいですねたぶん・・。
でもそういう、若さとか、顔とかで本読むトコとか、
趣味が幼いトコとかはどうかって思うし、
その瞬間は幸せじゃないですね。別れるかどうか考えます。〜
>>139 たくさん本を読んできたならわかるだろう。
大事なのは個々の表層の事象ではない。
その表象を生み出すところの内面=心だ。
表象に一喜一憂するのは、読書家さんらしくないぞ。
その表象に向かい合って、相手の真価を見抜いてこそ、
今の自分の価値も見えようというもの。
すぐるクンなんて、女子高生が主人公の少女漫画を
部屋に置いていただけで、彼女からぐじぐじ言われたさ。
それが原因じゃないけど、去年別れた。
「やじきた学園道中記」なんだけどな。
>>141 女から見るとそういうのってうっとうしいんですよね〜。
なんか知らないけど。本能っていうか。
そりゃ鬱陶しいだろうよ。男だってそうさ。
Forbidden
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146 :
吾輩は名無しである:04/01/19 19:55
今回の受賞で一番評価を落としたのは斉藤美奈子かもな。
評価??
朝日に寄せたフェミコラムでしょうか。
148 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:10
ああ、確かに、少女マンガなんかが部屋に置いてある男はヒク。
というか、別れる。
本棚の内容で、だいたいの相性は分かる。
127さんは、彼氏と別れたほうがいいかも、
たぶん、これからどんどん亀裂が入ってくるよ。
149 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:13
蹴りたい背中を買った人って、
かつては、『愛される理由』とかも買っていたと思う。
間違いない。
150 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:19
いいね。ほとんどユーミン化現象だw
芥川さんさぞ喜んでるだろうな。
漏れは綿矢が愛を語っても買わないな。
蹴りたいは買ったが。
>>146-147 そう。あれはひどいと思った。
152 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:20
さびしさは鳴る
なんていうメールを彼氏からもらった友人がいた。
彼女は、まじで別れを考えている。
実話
あぼーん
154 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:22
>>151 本のカバーをとって、他のカバーをかけて本棚においておくことをお勧めする。
彼女がくるときは。
155 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:25
カレシの本棚に「命」とかあっても、かなり絶望的な気分になるだろうな
>>154 漏れの彼女はヲタなのでその辺は大丈夫。
違う意味でいろいろ大変だが。
>>146-147 朝日のあの時評欄自体が糞だな。年間10人くらいで回して3年ほど経ってるが、
今までまっとうに書けてるのは2・3人しか見たことがない。
158 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:18
斎藤美奈子の言ってることが的を射ているからでしょw
これが二十歳そこそこではなく、30代の3人が候補になったのならOKなの?
OKなんでしょ?あんたらw
159 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:36
芥川賞は基本的には新人に与えられる賞なんだよ、オマイラ
160 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:48
作品のレベルでいえば、そりゃ、石川淳の「普賢」とか、中上健次の「岬」なんかに
比べれば劣る(と思う。題材がまったく違うから同じ土俵で比べることができるのかどうかは
別として)。
村上龍が「岬」レベルが受賞作に選ぶ基準だとか言ってたようだけど……。
でも、これまでのそのほかの受賞作、たとえば、松村栄子の「至高聖所」とか、
小川洋子の「妊娠カレンダー」とか、長嶋有の「猛スピードで母は」とか、
そのへんと読み比べてみてごらんよ。そんなに変らないよ。
やっぱり、選考委員の頭が柔らかくなったってだけじゃないの?
若い作家なんかこれまでだっていくらでもいたんだし。
堤千代みたいに、二十歳で芥川賞どころか直木賞をもらってるような人もいるしね。
161 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:48
でもさ、選考委員たちも2chぐらい目を通しとけば、もうちょっと
慎重な判断を下せただろうに。
斉藤美奈子はぜんぜんだめだよ。文藝の新人賞で「オアシス」なんて
押してたし。保坂のほうがよっぽどまとも。
162 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:50
世論をまっぷたつに裂き、それでも繁栄を望んでの危険な賭け。
時代の共時性。今回のイラク派兵にも似た芥川賞。吉と出るか凶と出るか。
163 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:52
164 :
吾輩は名無しである:04/01/21 01:57
おおきに
>>162 もちろん、話題を狙った面はどうがんばっても否定できないとは思うけれども。
なにも二作受賞にしなくてもいいんだし。
(個人的には、どっちの作とは言わないけど、どきどき文章が「イモ」になるとか
ケチつけて落とすことは可能だったと思う……。「血が騒ぐ」とか、あの文体なのに
「一笑した」とか書いてあると、なんか読んでるほうが赤面してしまう。)
166 :
吾輩は名無しである:04/01/21 03:56
age
167 :
吾輩は名無しである:04/01/21 21:17
ここであーだこーだいっている人は、自分も一生懸命小説を書いて、自分の
実力すべてを傾けて芥川賞をきっちりとってからなら全くおんなじこと言って
みればいいんでないの。
自分は美少女じゃないから不利だっていうのならゴーストライター立てればいい。
もっと美少女はいるだろ。
口でなら「アイツはずるい」なんていくらだって言える。
別に自分は今回の受賞した人たちのことはよく知らんがなんかそう思った。
168 :
吾輩は名無しである:04/01/21 21:20
辻スレって落ちたの?
169 :
吾輩は名無しである:04/02/05 00:11
170 :
サタンの足の爪:04/02/05 11:50
少なくとも今回の件で「これなら俺でも芥川賞が取れる」と思ったやつが大勢いたことだろう。
それくらい今回のレベルが低すぎるってことだが…
171 :
吾輩は名無しである:04/02/05 17:49
172 :
吾輩は名無しである:04/02/05 17:51
歴代の受賞者を見てみると野間新が一番信頼できるね。
まあ赤阪真理はどうかと思うけど。
173 :
吾輩は名無しである :04/02/11 21:15
なんかお前ら芥川賞に過剰な期待を寄せてない?
174 :
吾輩は名無しである:04/02/11 21:55
将来期待される作家として、
芥川賞というものがあるんだろう?
あきらかに期待を裏切るような作家に対して、
芥川賞を上げるなんて、もうだめぽ。
175 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:21
> ここであーだこーだいっている人は、自分も一生懸命小説を書いて、自分の
> 実力すべてを傾けて芥川賞をきっちりとってから
単なる読書人にそういうことを言うのはどうかと思う。
批判しているのは作家志望の人ばかりじゃないんだから。。。
176 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:28
顔を出さずに売れ続けたら
綿矢は本物の作家だ。
177 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:46
言葉の操り方からしてプロの作家のレベルじゃないよ・・・
なんだよ「椅子のすわるところ」って・・・馬鹿じゃねえか・・・・
あぼーん
179 :
吾輩は名無しである:04/02/11 23:05
俺は初めて芥川賞の受賞作品読んだんだが、どっちの作品も、
意味不明な結末で、俺よりはいいんだけど、文章もすげえと思えるほど
上手いと思えなかった。作品の設定も、知識もずいぶんいらないんだね。
これならエンターテイメントの方がよっぽど難しい。敷居の低さを感じた。
でも、それでよかったんだと思う。
180 :
吾輩は名無しである :04/02/11 23:22
181 :
吾輩は名無しである:04/02/11 23:33
182 :
吾輩は名無しである :04/02/11 23:47
綿矢作品→不覚にもドキドキした
金原作品→不覚にも勃起した
蹴りたいのほうが好きだ俺は。
芥川ってどこの河川でつか?
683 :匿名希望さん :04/02/12 20:58
今週の「週刊文春」巻末に「文藝春秋」3月号の広告が載ってる。見開きで。
芥川賞受賞の女の子二人の顔写真が、こんなにデカデカとメディアに掲載されるのは
これが最初で最後、でありましょう。
186 :
吾輩は名無しである:04/02/13 00:51
これから綿矢で抜くヲタのことを「ドピュソ」と呼ばせていただきます。
187 :
吾輩は名無しである:04/02/13 00:57
正直芥川賞の受賞を聞いた後鬱が再発して、死にたくなった。
文壇が腐ってるのは知ってたけど、これほど広範囲にわたってると
は思わなかった。つくづく自分が出版界にあこがれていたことを
実感させられたのと、読書が大好きだということに再び気づいた。
死んだ作家が友達さ。
188 :
吾輩は名無しである:04/02/13 01:35
っていうかね、この二人が悪いみたいに書く人に言いたいんだけど、
小説が弱体化してるのは、時代が弱体化してるからで、
君達にも責任があるんじゃないの?
これがあなたたちの芥川賞作家なんでしょ。
文句言うより反省したら?
>188
反省してほしいの?本当に?本気で?信じられない。
190 :
吾輩は名無しである:04/02/13 09:53
芥川賞の猛烈な権威の失墜もあるが、
時代が弱体化というより日本がどんどん衰退しているという感じ。
もう海外に移住するしかないね。
191 :
吾輩は名無しである:04/02/13 09:56
権威が失墜するのは慶賀なり。
起業家やクリエイターなどは、実際に海外に移住してますよ。
理由は主に、アメリカなら1ドルで株式会社を設立できるからですが。
>184
大阪府高槻市を流れる。上流に摂津峡公園がある。
工房の時に、そこで焚き火して卓上コンロ用ボンベを放り込んで爆発させたら
出入り禁止なった。(・ω・` )ああ思ひ出。。
194 :
吾輩は名無しである:04/02/19 18:29
>>死んだ作家が友達さ。
海外なら現役でもいい作家たくさんいるよ。落ち込まない、落ち込まない。
結局、本が売れたらよいだけのことさ !
文学の「学」を早く取り除いたらいいと思うんだが。
クラシック音楽より、ロック、ポップスのほうが
企業にとって都合のいい商品なのさ。
もし、日本で文学を重要視するなら、国が作家に対して
何らかの援助をするだろう。
芥川賞や直木賞の 主催、選考は、出版社だよね。
つまり企業なんだよ。 売り上げにつながらない作品は
無視なんだよ。 で、売り上げの増加に貢献するものとは
世間での話題性のあるもの、一般人の興味や関心をひく題材や
内容、そして作者のプロフィールなんです。 ( エロいのが 主ですね )
決して、文学 なんてものじゃ ないのです。
しょせん娯楽で 一発あてて 映画化で たんと 利益を期待
できる作品に 出版社は 賞を授けるのであります。
ほんとうに ひととして 人生に関して深く考えさせる作品には
かれらは 賞を与えないのです。( 企業とは何か考えてごらん )
たとえば、アイドル歌手を売り出すときには、彼女の容姿や経歴を
世間一般のひとたちとは 違うものを前面に出してきます。そして (略
197 :
吾輩は名無しである:04/02/20 02:41
高槻市には芥川が流れています。
ちなみにとなりの茨木市には川端通りがあって康成の記念館があります。
198 :
吾輩は名無しである:04/02/20 02:53
しかしこの日本で一応「芸術」の賞とされているものが
テレビとかででっかく取り上げられてること自体奇跡。
芥川賞のような文学賞が残ってるのは、
文学を知らない人たちが勝手に「立派なもの」だと思い込んでるから。
ほんとは常に漂流している。
でもだんだん紅白みたいな「ださい」ものになっていくのかな。
>>195 でも文芸を研究するのは「学」だよな
それをどう呼べばいいんだ?
200 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/02/20 02:58
ふふふ。
おやすみ。ふふふふふふ。
201 :
吾輩は名無しである:04/02/20 21:40
今日本アカデミー賞見てるけどさ、こっちはおちぶれてないな。
一昨年の最優秀助演女優賞の柴崎コウさんとかさあ、
今年の優秀助演女優賞の中谷美紀とかさあ、って俺の趣味偏ってる?
202 :
吾輩は名無しである:04/02/20 21:42
くそ、深津が最優秀か。悪くはないが、中谷美紀のほうがいいだろう?
203 :
吾輩は名無しである:04/02/20 21:42
助演ね。
204 :
吾輩は名無しである:04/02/26 23:40
>>195-196 それにしても何でここまで芥川賞に皆が騒ぐんだろ?
世の中に文学賞なんて掃いて捨てる程あんのにな。
205 :
吾輩は名無しである:04/02/27 00:49
あんまり非難しすぎると芥川賞なくなるよ
206 :
吾輩は名無しである:04/02/27 01:03
もう無くなってもいいよ。
綿矢のせいで無くなりました〜!って事でいいじゃyん。
207 :
吾輩は名無しである:04/02/27 01:03
もう無くなってもいいよ。
綿矢のせいで無くなりました〜!って事でいいじゃん。
芥川賞はアイドルの登竜門として再スタートします
209 :
吾輩は名無しである:04/02/27 01:11
今回綿矢がおまけ受賞したのは出版業界(主に文春)の利益のためだろう?
綿矢を選んだ選考委員たちも文春に雇われているに過ぎないのだから
作品の芸術性より受賞後の利益を考えて選考してるんだろう?
芥川賞が一般で「日本最高の文学賞」というイメージが持たれている今、
文春は利益を目的としない文学関係の団体(そんなもんないだろうけど)に
芥川賞の選考を委託したほうがいいと思う。
>>210 漫画的な考え方で悪いんだが、部門を二つに分けて欲しい。
男、女で。
で選考員も男は男で、女は女で・・・
まあ、俺は今回の受賞はこれでよかった気もするけどね。
自分の感性が完全についていけなくなった。
そう確認できた。直木賞含めて四人出て、一冊も読みきれなくなった。
年は取るもんじゃないね。
212 :
吾輩は名無しである:04/02/28 11:04
受賞2作品を読んだ。
この先数年はいいとしても数年、数十年先に読む人はいるのだろうか?
いたとしても、作品に共感や感動する人はいるんだろうか?と思った。
その時の時代性を、普遍性をもってして書き表せることが
文学にとって大事なことじゃないかと思う。
上手く言えなくてもどかしいけれど。
>>210 >芥川賞が一般で「日本最高の文学賞」というイメージが持たれている今、
>文春は利益を目的としない文学関係の団体(そんなもんないだろうけど)に
>芥川賞の選考を委託したほうがいいと思う。
同意。
芥川賞が落ちぶれたと考えるより、選考委員の質を高めることが必要。
213 :
吾輩は名無しである:04/02/28 11:30
>選考委員の質を高めることが必要。
自分は芥川賞というのはずっと関心なかったんだけど、今年の騒ぎでエイミーが選考委員になっていることを知って、腰を抜かすほどびっくりした。
あのどへたくそな作家もどきが芥川賞の選考委員だと?
芥川賞って、イロモノ賞だったんだと。
214 :
吾輩は名無しである:04/02/28 12:23
今やメフィスト賞の方が価値があるよ。
文学として
215 :
吾輩は名無しである:04/02/28 12:49
出版社の奴がバカばっかになったんだろ
漫画だけ売ってろよ
>>210 出版界は勿論、世間やマスコミも
日本一の文学賞扱いはやっぱ直木賞だったよ、、今回の騒動も含め。
元々若輩、無名の新人のための芥川賞はちょっと前から色物提供賞。
>その時の時代性を、普遍性をもってして書き表せることが
>文学にとって大事なことじゃないかと思う。
激しくb同意
>>216 日本一扱いがどっちでも構わないが、京極、江國が日本一というのは
激しく嫌だな。例え彼等が世界一になったとしても、日本一には
したくない。
219 :
吾輩は名無しである:04/03/01 00:51
>>216 >芥川賞はちょっと前から色物提供賞。
いつごろから?
220 :
吾輩は名無しである:04/03/01 00:56
221 :
吾輩は名無しである:04/03/01 00:58
>>220 なんじゃそりゃ。
ちなみに江藤淳はドラの登場からとかいうことを
生前に話していたような覚えがあるのだが・・・。
賞なんかなぁ、犬猫の血統書と変わんねえんだよ!
223 :
吾輩は名無しである:04/03/01 10:43
ポストに変な方向に心配されてるようじゃ駄目ぽ
224 :
吾輩は名無しである:04/03/01 11:29
うーん。でも太陽の季節からというんは、
あたっていると思うが。
225 :
吾輩は名無しである:04/03/01 12:45
芥川は新人賞で、直木は何年もやったプロにあげるわけ。必然と差はでるだろ。
芥とっていまでは一流のひともいるし。直だって村山や唯川などというひどいのもいる。
226 :
吾輩は名無しである:04/03/01 18:01
どうしても芥川賞に宗教的な絶対性を求める人が絶えないね。
文芸春秋社という小説系に強い出版社が仕事としてやってる事だろよ。
レベルが低すぎるのを選んで権威が落ちても、芸術性に走りすぎて
一般読者にそっぽ向かれても、どっちでも困るんだよ。そのバランスで
「今年はこの新人がお勧めです」って言ってるだけだ。
227 :
吾輩は名無しである:04/03/01 18:07
芸術性に走りすぎてそっぽ向かれても、… ??
↑アホなのか、こいつは?
228 :
吾輩は名無しである:04/03/01 19:11
別に
>>226がおかしいことを書いているとは
思えんが。芸術という言葉に反応したのか?
恣意的に「一般読者」という言葉を省いているので、
ただの言いがかり屋さんと思われ。
230 :
吾輩は名無しである:04/03/01 20:17
こいつが獲ったことで芥川賞が死んだと言われた村上龍が、
なんと20年後審査員になっている。
芥川賞は、ゾンビみたいなもんだろ。
231 :
吾輩は名無しである:04/03/01 20:25
マッシュルーム好き?
じわじわポイントを上げていたフジテレビ「中野美奈子」アナは、“伊藤英明”との熱愛が報じられたことで、一気に4位まで浮上。
初めてのロマンスにファンはショックを隠せない様子。
芸能プロダクションから引っ張りダコという芥川賞作家「綿矢りさ」は5位。
芥川賞の授賞式には1200人もの人が詰め掛けるなど、その人気は既にアイドル級?
中野美奈子も「なんであれが?」というアナウンサーだものな。
233 :
吾輩は名無しである:04/03/02 11:25
なんのポイントだ?
234 :
吾輩は名無しである:04/03/02 19:05
フランスでは高校生2000人が審査員(選考員)になっている文学の賞が
あるそうです。各地から学生が選出され討論などで作品を検討するそうです。
さすがに出版社も高校生2000人に贈賄したりするのは無理らしく、
公平な目で見て決められているようです。
世間の関心も高く、出版社主催の賞よりもよほど世間に認められているそうです。
日本でもそういったことをやれば面白いでしょうね。
日本の権威主義的な文壇で、そんな夢物語を......
審査員の高校生はどうやって選ぶんだ?
河合塾・駿台・代ゼミ・の国語偏差値で決めるとか?
>記憶が定かではないので検索してみましたところ、
「高校生のゴンクール賞」というもののようです。投票によって本を選ぶそうです。
まあ、投票できる読者層がいることが前提の上に成り立っているのだと思います。
ですから、日本では厳しいだろうなあと思いましたが、
もしもあったら面白いだろうなあということだ書き込みさせて頂いたまでです。
237 :
吾輩は名無しである:04/03/02 22:32
日本の高校の図書館にある貸出ランキングとか見てみろ。
さくらももこや片山恭一なんかが上位になるだろうよ
238 :
吾輩は名無しである:04/03/02 22:55
よしもとばななのほうがすごい!!!!!!!![
歴代の芥川賞作家で知っているのは、宇能鴻一郎だけ。
受賞後の活躍がめざましい作家だよな。
>>237-238 正直な感想を言えば、 それでも良いと思う。
続けていく事で変わって行くかもしれないし、本に触れるだけでも
意味があると思いたい。
どっちにしても近年の芥川賞受賞者なら、大きく変わるわけじゃないし。
>>1 賞というのはいわゆる<傾向>というのがあって、すばらしい作品だから受賞できる、という問題ではない。共産党員に文化勲章が贈られないのと同じ。
242 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/08 17:34
☆☆☆ 緊急企画 ☆☆☆
【ちゃねらーは吉野家を救う(2ちゃんねる版・ホシヅルの日)】
吉野家。「大盛りねぎだくギョク」。2月22日(2chの日)に全国の『吉野家』
で繰り広げられたあの奇跡が、今回は2ちゃんねる創作文芸板の神様、工藤伸一バ
ージョンで、「吉野家新メニュー」とともに降臨する。
【ルール】
@ 馴れ合い禁止。(一人で来る事)
A ☆☆ 吉野家新メニュー ☆☆を頼むこと。
B 工藤伸一氏が敬愛する、星新一氏 or 阿刀田高氏の著作を持参すること。
(氏の愛読誌、「小説現代」 or 「群像」(いずれも講談社)でも可)
C 会場に指定時間厳守で現地集合。
【日 時】
平成16年(2004年)4月1日(木) 09:10 or 19:10 or 21:10
【会 場】
「吉野家 相模大野店」 神奈川県相模原市豊16−6
2ちゃんねる創作文芸板の神様、工藤伸一氏ゆかりの吉野家。
駐車場がないので交通機関を利用すること。
(てめえの近くの吉野家でも可だよ、ばかやろう)
【交 通】
小田急線相模大野駅下車。北口商店街に出、伊勢丹百貨店前の県道を西に。
BOOK・OFF前、消防署前を経て、「南文化センター前」バス停近く。
【関連レポート(2chの日)】
http://www2.mnx.jp/carvancle/yoshigyu/
243 :
吾輩は名無しである:04/03/08 17:56
おちぶれてないでしょ。まだまだラノベとの乖離は激しいが、もっともっと読みやすいものを
心がけるべきだ。純文作家は。変化しなきゃ。
244 :
吾輩は名無しである:04/03/08 17:59
ライトノベルと純文比べちゃいかん。
かたや大量消費文化が生み出した読み捨て小説。カストリ雑誌なんかと同列。
かたや由緒正しいオナニー小説。オナニーに使うトイレットペーパーと同列。
同じクズでもそれぞれクズな理由が違う。
綿矢、金原はもう古い。
もっと新しい作家がいる。
漱石とか鴎外とか。
246 :
吾輩は名無しである:04/03/08 18:57
いや、新井素子だ。
>>244 面白い。
ただ、オナニーに使うトイレットペーパーではなく
ティッシュペーパーでは?
248 :
吾輩は名無しである:04/03/11 17:17
「二百五十万人が読んだ芥川賞二作品の衝撃」
↑文藝春秋のこのキャッチを見たとき、もう完全に終わったと思ってしまった。
この自画自賛。まるで、どこかの宗教団体の雑誌のようだ。
繊細なんだね。
>>248 中身は見た?
悪口もあるとかないとか。
ま、俺も見てないけど
蛇とピアスとキックと背中はオレの大嫌いなモノなので読む気になれない。
252 :
吾輩は名無しである:04/03/28 22:20
もう、おわり?
253 :
淳一 ◆8kTRz46uUU :04/03/28 22:27
なんか、時間たってみると今回の受賞はよかった気がするな。
これをきっかけに、文学を読み始める十代が増えそう。
文学の延命手術にはなったんじゃないかなんて。思います。
>>253 で、女子高生の風俗を扱ったインストールもどきやデープラブもどきが続々と新人賞に集まるわけだなw
255 :
淳一 ◆8kTRz46uUU :04/03/29 01:05
>>254 それ、笑い事じゃなく、ありうるんだよな…。
そればっかりになったら、オレは新人あさるのやめますけども。
256 :
吾輩は名無しである:04/03/29 19:20
正直、今回の芥川賞作品はおもしろいよ。
最近の芥川賞作品は読みきるのが一苦労だったけど、
綿矢と金原のはおもしろく読めた。
257 :
吾輩は名無しである:04/03/29 20:21
何が言いたいのか分からなかった。
昔の作家みたいにすごい新人さんでないかな?
でも、大変だよね。こんなに期待されて注目されて
次の作品がもっともなものじゃなかったら。
まぁ、すごい作家なら生き残れると思われ。
綿 矢 り さ な ら 顔 写 真 だ け で 5 0 万 部 は 確 実
死 ぬ ま で ベ ス ト セ ラ ー 作 家
死 ぬ ま で 美 少 女 作 家
259 :
吾輩は名無しである:04/03/30 01:11
>>258 >顔 写 真 だ け で 5 0 万 部 は 確 実
今すぐ出せばね。
>死 ぬ ま で ベ ス ト セ ラ ー 作 家
>死 ぬ ま で 美 少 女 作 家
次回作を出す前に自殺でもしろということですな。
死後追悼写真集を出して終わりと。
age
もう終わりだろ。
age
263 :
吾輩は名無しである:04/05/04 17:11
プロットって。。純文学にプロットなんかいらねーよ。型を嫌い、殻を打ち破る精神の持ち主だけが
生き残るセカイなのじゃよ。ごほん。おおすまん、本音をこぼしてしまった。
>>252 あんた、リベラル・ニューマニスト?
>型を嫌い、殻を打ち破る精神
=あらゆる社会的な思想をひっくり返せ
これ自身、立派な思想でしょ?
267 :
吾輩は名無しである:04/05/04 22:10
age
268 :
吾輩は名無しである:04/05/04 23:27
>>253 10代の俺から言わせてもらうと、今回のはやばいと思う。
世界の〜とか読んでるうちはいいんだけど、これは「賞」だから。
しかも「アクタガワ」って聞くとなんだか凄いのかなって思う奴は沢山いる。
さらに、国語の時間なんかでも何度もこの本のタイトルが出てきたりする。
ホームルームとかでも、本を読むことは良いことですという話からこれらの話になる。
ちょっと言いすぎかもしれないけど、文学の全てがこの2作品に結集した
みたいに勘違いする奴も出てきちゃうかもしれない。そしたら、日本文学は
音楽と同じく形だけのものになると思う。
ちなみに、10代でも読んでるやつは読んでる。
読まないやつはかなりの数いて、ごく一部の奴はしっかり読んでるよ。
269 :
吾輩は名無しである:04/07/15 20:08
またおちぶれたな
今後はイロモノばかりが受賞するのでしょうか
「正しい文章」を期待するとだめだろうけど、
プロの作家の人で、きれいな文体も使えるけど、
リズムとイメージにまかせるままに書き連ねた文章って、
ものすごく面白いよ。約束事や文法も守らないで、
自分の脳みそのテキスト出力を優先するみたいな。
綿谷りさの本読んだことないからそういうものかどうかしらないけど。
今は誰(どの作品)が候補になり、誰が賞をとっても不思議じゃない。
選者の質の問題が大きいな。
かつては、好き嫌い、評価は別にしても、
一応それなりのものを確立したと認められた作家が選者だった。
それなりに読まれてもいた。
今は「古井」くらいしかいない。
好き嫌い、評価は別にしても、そして事情はどうであれ、
大江も春樹もいない。
マスコミでは騒がれても、一部の好事家くらいしか知らない選者ばかりになってしまって、
かつての「権威」も薄れ、
文芸誌の新人賞に毛の生えたくらいのただの一新人賞でしかなくなっている。
だから、その作品よりも、その人物についてどうのこうのというしかなくなっているのだろう。
もしできるならば、
オーエ、ハルキ、フルイ、この三人だけで選ばせた方が面白くなるんじゃないか。
273 :
吾輩は名無しである:04/10/29 05:37:05
アゲ
鈴木光司とか、高村薫当たりが受賞したら、少しは変わるんじゃない。
テルやエイミなんて直木賞の方だろうな。
276 :
吾輩は名無しである:05/01/09 13:19:47
芥川賞は落ちぶれた
277 :
吾輩は名無しである:05/01/09 15:00:02
平野が獲った頃くらいまではそれなりの威厳があった気がする。
278 :
吾輩は名無しである:05/01/09 15:06:07
その平野の作品が佐藤亜紀のパクリだってことで一気に価値を下げた。
平野が分岐点だったね。
279 :
吾輩は名無しである:05/01/09 15:21:21
もはや必要なし
280 :
吾輩は名無しである:05/01/09 16:57:29
年2回なんて多すぎる。
半年間に、そんなにポンポン有望新人が生み出されるわけでもなかろうが。
281 :
吾輩は名無しである:05/01/09 17:05:11
パクリはあれだけじゃないぞ。変な詩もどきだって、そうだろ。
282 :
吾輩は名無しである:05/01/13 13:21:05
罰あたり
283 :
吾輩は名無しである:05/01/14 02:08:21
むしろ、2年に1度くらいのほうがちょうど良いかもね。
うん、落ちぶれたんだよ。
今じゃ文芸春秋社の本を売る為のセレモニーでしか無いんだね。
三島も太宰も受賞した事のない賞なんて何の価値があるんだろうね。
おまけに石原慎太郎や大江健三郎みたいなアホな作家の受賞歴は
あるしさ。まあマシなのは開高健くらいだな、受賞者では。
285 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 21:24:29
安部公房ってどうして受賞できたんだろう
286 :
吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 12:56:31
悲しき哉
287 :
吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 13:17:24
某芥川賞作家が、芥川賞を獲るのは高校野球で優勝するようなもので、
直木賞はプロ野球で優勝するようなものだって例えてたな。
288 :
吾輩は名無しである:2005/05/24(火) 21:48:04
芥川賞はブレた、のか?
289 :
吾輩は名無しである:2005/05/24(火) 21:52:38
石原慎太郎や大江健三郎をアホといえるアホ
80年代に比べれば90年代はちょっとましじゃない?
291 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 11:31:40
e
292 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 11:14:11
8
293 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 11:19:55
294 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 12:23:50
295 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/21(水) 11:35:18
o
296 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 14:01:49
>>277 いやぁ、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』あたりが最後じゃないかな。
あの頃はまだ小説が社会現象になってた時代だよね。文学が世論を巻き込ん
で大騒ぎしてたあの時代は本当によかったよ。
297 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 14:37:18
なにがよかったの??
298 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 15:31:03
文学に活気があったということだろ。
少なくとも、「文学は何故衰退するのか」などという疑問が
出る雰囲気では全くなかった。
>>296 おそらくそういう郷愁を釣ろうと意図的に仕掛けられたのが
平野啓一郎『日蝕』の売り出しではなかったすか。
三島の再来と謳いまくった結果が、皆騙されたことに気付いて総スカン。
あれで決定的にだめになった。信用度ゼロに堕ちた。
300 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 21:34:15
>>299 京都大学法学部の平野啓一郎と、東京大学法学部の三島由紀夫をダブらせて
かつての文壇にあった古き良き郷愁を醸し出そうといった戦略はあったかも
しれないね。
しかし、悲しきかな。平野には三島の持つようなカリスマ性も才能もなかっ
た。
>>299 みんな騙されたことに気付いて
って、どういうことですか?
すみません。最近文学に興味持った若造なので…
才能を過大評価してたってこと?
なんで化けの皮が剥がれたんですか?
302 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 22:58:59
騙されたっていうのは、別に出版社に悪意があったとか、そういう意味じゃなくてさ、
要は出版社が売り出しに失敗したってことよ。具体的に言えば、出版社は平野を三島
の再来というキャッチコピーで世に出したけど、世間はそれほど食いつかなかったっ
てだけのこと。
才能の過大評価ってことはないと思うけど。平野自身は才能のある人だと思うし。
ただ、三島の再来ってのはちと荷が重すぎたかな…って感じだね。
303 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 23:03:36
三島の再来なんて変なキャッチつけたがために平野に対する正当な評価が阻害された気がするな。
批評家はどうしても三島とダブらせて読むだろうし、アンチを過剰に誘発したと思う。
普通に「新・芥川賞作家」ってことで世に出したほうがかえって良かったんじゃないかな。
304 :
301:2005/09/21(水) 23:38:37
>>302 なるほど。理解できました!
ありがとうございます!
305 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 11:48:15
r
平野の受賞作は100円コーナーにずらっーと並んでいた時期があった。
みんな煽られて買ったんだろうな。
読破率低いらしいね
あんなの読むもの好き少ないよ
308 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 12:14:04
>>307 読破できない無知な人間が多いのも事実だけどね。
騒ぎに煽られて買ったものの、背景知識がないもんで・・・みたいな。
309 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 12:44:58
>背景知識がないもんで・・・みたいな
中世のキリスト教なんて知識そのものがいらんよ 小説じたいそんなもの
かもしれんが、どマニア相手にしてろって平野。漢字ひらいら、佐藤の小説
のほうが数段おもしろい。平野は技術があるが、才能はまるでない。
人間として傲慢だから、高瀬川みたいなもので終わった。
310 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 11:11:58
あの時点での綿矢・金原受賞は妥当だったと思える。
その後は、モブ、阿部和重、中村文則か。
受賞基準は振り子のように揺れながら、それなりに広さを示しながら実力派に出そうという意図もみえる。
次回、三並夏が候補になり騒がれた挙句、イトヤンか佐川あたりが受賞するというのが妥当なとこなんではないか。
やはり実力があり売れる可能性のある作品が出てきて受賞すれば、芥川賞の基本線が持続するだろう。
純文学誌に掲載された作品が各マスコミで取り上げられて書店では力入れて売るなんていう芥川賞は、純文系の盛り上がりのためにやっぱ役に立つ部分が大きいと思う。
悪いが、芥川賞の作品は実力不足が多いと思う。
綿矢や金原レベルでも良い方だったりする。
売りたいなら、もっと読者が付いてくれる作家を選べ。
313 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 09:41:48
スレタイだけでレスするけど、
芥川賞=新人賞
谷崎賞=グランプリ
野間文芸賞=名誉賞
のイメージなのだが、漏れは。
なので、何故芥川賞があんなにニュースになるのかがよくわからんのだが。
314 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 11:30:13
谷崎賞=グランプリ
ってここ何年かの中公新社の迷走とともに、説得力を失った気がするけど
315 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 18:14:56
age
316 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 18:17:56
、
317 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 20:11:12
6
318 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 19:12:58
重複
319 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 19:20:31
重複スレ
320 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 20:01:16
,
321 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 20:08:57
,
322 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 20:19:47
?
323 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 20:26:49
,
324 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 14:04:57
age