1 :
ファルスマン ◆yxnU6MROKk :
モオパッサンには理知が足りないような気がする。
もうちょっとね。アバンギャルドで
春樹っていいよね、
なんていうか、おしゃれ。
3 :
吾輩は名無しである :03/12/29 01:20
落合伸彦、かっこいい
男の中の男だな
マジ、憧れる
4 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:48
>>1 古井由吉読んでみろ。
日本語でどれだけ冒険できるかの大胆さ、
書き手と言葉の間の深淵に、ぬれるよ。
いや、濡れろ。
5 :
吾輩は名無しである:03/12/30 02:15
阿部和重ってほんとみらくる
6 :
吾輩は名無しである:03/12/30 02:24
ユルスナールは過去と現在の錬金術師。
エロゲーのシナリオライターが薦めてたから春樹を読んで、
春樹からフィッツジェラルドを読みました。
エロゲーもおもろかったし、春樹もすげー奥が深いと思ったけど、
フィッツジェラルドにくらべれば子供だましみたいなものだと確信した。
フィッツジェラルドの比喩の使い方とか、春樹よりも桁違いにうまいよ!
俺が文学に目覚めた一冊。「グレート・ギャツビー」は死ぬまで記憶してると思う。1Pも面白くないページがないなんてマジ凄い。
デリダ? ああ、あいつは読者を煙に巻くことしか考えてないね。
このスレタイはなかなか文学板にふさわしいもので
ファルスマンという人にはなかなかのセンスがあるな。
>>7 >フィッツジェラルドの比喩の使い方とか、春樹よりも桁違いにうまいよ!
確かにな。 例:゛The diamond as big as the Ritz" (w
11 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:44
島田雅彦、それは現代文学の希望
12 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:54
なんといってもトマス・モアが最強のヒューマニストだよ。
おそらく、文学とはフェニックスなのです。
死から何度でも蘇ることの出来るね。
あるいは「死」こそが文学を生み出しているのだよ、ワトソンくん。
14 :
ファルスマン ◆yxnU6MROKk :03/12/31 22:25
バルトの神なんて所詮妄想じゃないか。
15 :
ファルスマン ◆yxnU6MROKk :04/01/02 01:40
実は僕、ドゥールズオタなんです。
16 :
吾輩は名無しである:04/01/02 05:22
「変身」にはカフカの性的願望(巨根コンプレックス)が投影されているな
これは間違いない、まだ2ページしか読んでないけど
戦争と平和読んだこと無い奴はある意味不幸だ。
俺は読んでないけど
誰も指摘しないことを教えてやろう
文字と文学は似ている
あgふぇ!!!!!
ageageageageageagaeageageage
21 :
吾輩は名無しである:04/02/09 19:57
馬鹿晒しage
22 :
吾輩は名無しである:04/02/09 20:07
82 :純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :04/01/17 23:29
>>80 ジェンダーはイクナイ。
23 :
吾輩は名無しである:04/02/09 20:15
ドストエフスキーって形而上学的な幾何学だよな
形式論理な文法生成であり、かつ演繹な帰納だという
すごいよな・・・
そういや、ドストエフスキーは処女作が馬鹿受けだったんで、
駆け出しの頃、増長しまくったらしいが。
>22
違うな。ドストエフスキーの文学全体を包んでいる
『形而上学の発端』と『形式理論におけるカリカチュア』の
相互的に矛盾するというドストエフスキー自らの理論から
くるものがお前の言うそれであって、本質はもう少し難解だ。
ずばり言ってドストエフスキーの文学にはかの漫画家水木しげるの
死生観が生々しく存在している。例えば彼の晩年に書かれた怪作である
『小豆を探す男(下)』の第五十三章『痴人の蒔いた種』には
「炭火焼きにはかかせないね」というあのセリフこそそれなのだ。
まあとりあえず、ドストエフスキーを読みたいなら彼の代表作である
「人間失格」から始めろ。
「伊豆の踊り子」
このタイトルの途方もなさと砂のごとくきめ細やかさに
作者の人生観が簡潔に集約されているね。
限り無く透明に近いのに、
それがブルーであることを識別できるというのは
やはりさすが文学賞を受賞するだけのことはあるね。
29 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:32
ふんふん。↑コテハンの降臨キボンね。
あぼーん
31 :
吾輩は名無しである:04/02/11 17:56
そろそろ六時だが
32 :
吾輩は名無しである:04/02/11 21:25
あれ? ここで美香の文学論が展開されると聞いてたけど・・・
33 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 21:28
>>32 逃げよった
かわりにわしの文学論きかせたろか?
35 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 21:36
やっぱあかん!文学もうあかん!衰退や!
今の日本文学は、やっぱ根性がないな!!
もそっと気合入れなあかん!
ああ嘆かわしいなあ!
・・・とか言うことがかっこ悪いなら
わしはかっこ悪くてもいいからここでそういい続ける
・・・・いうくらいの根性なかったら文学なんかできひんねん!!!!
36 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 21:37
こういうスレタイっていいね。肩肘張らずに気軽に書き込めるから。
で、知ったかで文学をちょっと語ってみますよ。
瓢箪から駒、ということもあるかもしれないんで。
ぼくが文学作品に求めているものは「旅」。
本を、文学作品を読むことは「旅すること」じゃないかと思う。メイビ。
「ここではないどこか」という空間。
「今ではないとき」という時間。
「自分じゃない自分」という存在。
決して身体を動かさなくてもできる「旅」がある。
むしろ身体を一歩も動かさないことで可能になる「旅」もある。
空想世界へのモラトリアムな逃避行じゃなく、未知なる時空への冒険。
『アフリカの印象』を書いたレーモン・ルーセルなんかを想起しながら。
(ルーセルはほとんど国を出ることはなかったと思う・・・)
「冒険」という言葉で思い浮かぶのは、ぼくにとってドゥルーズ。
ドゥルーズのいうマイノリティというのは決して少数民族だけを指さないし、
ノマドというのも決して遊牧民だけを指してもいない。
ドゥルーズの文学論、特に『カフカ』を念頭におくと、
マイノリティやノマドというのは言葉との係り合いの中で定義されてたような。
(やばいっ! 読み返さないと漠然とした印象しか思い浮かばない・・・)
Sorry。とりあえずこんなもん垂れ流しておきます。
このスレ面白い!!w
38 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:38
おはようございます♪
40 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 21:40
>>35 どうせ「衰退」を語るなら坂口アンゴ『堕落論』をたたき台に
むしろ日本の、人間の、人類の「衰退」を語って欲しいと思うこのモーメント。
41 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 21:42
42 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:42
熱い、熱いぞこのスレは!
43 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 21:42
まずわし思うんやけどな・・・
なんで文学は世俗に「反逆」とかせなあかんことになっとんねん!
今度の茶川賞の選評読んだか?金原とかの刺青だのなんだのの話に
「良識派(と称する人達)は目を背けそうな題材で・・・」とか
喜こんどるジジイ!!!!
今の日本、どこに「良識派」がおんねん!!!!
そんな存在もしいひん敵に逆らって何がおもろいねん!
ええかげんそんな「反体制」幻想やめろや!
文学が「道徳」かたってもええやろ?
そのへん文学観の転換が必要やないか???
44 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:44
>>44 美香さまお待ちしておりました。
皆の衆が美香様の文学論を拝聴できる瞬間を待っておりました。
さあ、お願いします。
46 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:54
>>45 文学とは、ひとを狂わすもの。
世界で唯一。
文学とは催狂物である。
47 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 21:56
文学は最強。
文学は催狂。
文学は埼京線で読もう!
48 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 21:58
わしは道徳的な文学が読みたい!!!!
ものすごい苦労に耐えながら親孝行とかする
息子の話とかなんで文学に書いたらあかんのや!!!!
毎日朝はよ起きて近所のゴミ拾いするおばさんの話は
なんで文学に書いたらあかんのや!!!!
毎日朝晩ご飯をいっしょに食べる家族の話はなんで、
いじめの現場に止めに入ってかわりにボコボコにされる厨房の話はなんで、
若くして死んだ旦那のために死ぬまで操を守ったばあさんの話は何で、
文学にはかいたらあかんの?なんで?
(ここは「知ったか」なんで、もしそういうのが最近であれば教えてください)
なんで崩れたもの、激しいもの、倦怠とか追憶とか孤独そんな話ばっかなん?
文学は何書いてもいいゆうたかて、そんな話しか書けへんやん!!!!
道徳いうときもく聞こえるけど、なんでわたしらそれをきもく感じるように調教されたんやろ?
みんな天才やないんやから、普通の人にはほんとは道徳も必要やろ?
二宮金次郎の話とか、誰か書いてや!!!!!
>>47 くだらないこと書いてないでマ○コうpしろ
50 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:02
>>43 >なんで文学は世俗に「反逆」とかせなあかんことになっとんねん!
きわめて道徳的なメディアだからです。
51 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 22:04
>>48 今でも受けるのはそういう話だよ。
日本国民の95%は文学的には「無知」と部類されるから。
それが悪いとは言わない。そんなものだと。
わたしもそういう作品が読みたい。がんがれ。
>>49 きみの顔が見たいな。
52 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/11 22:05
→日本国民の95%は文学的には「無知」と分類されるから。
53 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:06
>>52 お前もその95パーセントにい言ってんだよボケが
55 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 22:10
なんかわし、美香様(?)と逆のこと書いてるな・・・
コピペによると、逆らうと殺されるそうやが。
でもちょうどいいときに書いてくれた
あんたの行動見てると、文学=狂気みたいなもんを感じるけど
それもあんたの知ったか=脳内文学やないの?
みんながそういう作品ばっか書いとるから何となく
そういうもんが「文学」や思って「文学」演じとるんやないけ?
人間で狂気を演じる前に、作品で狂気を表現せいや!
ほんとの狂気は見た目は平凡で冷静なもんや!
あんたみたいに「わたし狂ってます」いうようなもんやない!
それにしても、ほんまなんで文学はこう狂った人の話ばっかなんや?
そんなん誰が決めたんや?
56 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 22:11
>>47 東横線de読んでる。
>>48 まだ道徳や宗教は成熟してないと思う。メイビ。
成熟してないニセモノの段階だから誰も見向きもしない。
反逆している、というよりも、若い人間にとって眼中にない。
もちろん、勧善懲悪モノはまだ世間一般には受けがいいにしても。
57 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 22:13
虚構においてもリアリティってものが要求される。
ニセモノの虚構はやっぱ人を感動させない。
いくら形式や技法に手を入れてもニセモノはダメ。
それが正しくても善であってもダメ。
でも、人はなんで感動すんだろ?
ホンモノの虚構だけが持ってる力って何だろ?
58 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 22:20
>>51 「今でも受けるのは」とかなぜあんたは
「今」を全部、見通してはるの?超能力者かあんたは?すごいな・・・
漫画とか見てみ、そんな道徳的な話、なんもないで・・
狂った話ばっかや、その95パーセントの「文学的に無知」な
連中がそういう狂気を、喜んで読んどるんやないの?
だからここの厨房は、あんたの狂気を面白がっとるんやないの?
もう狂気は、いちぶの選ばれた人間のもんやない!!!
選ばれた天才なら、狂気を超えて、もっとおおきな「健全」さを
表現せなあかんようになっとるんが、「今の日本」やないんか?
・・・とか言うのが美香様的にはアカンのやろな・・・・・
59 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:23
60 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:26
61 :
沙織 ◆rAPfd7xKfE :04/02/11 22:28
まあわしも結局な、道徳や善そのものに
こだわりたいんやない
なんでこう、これが文学や!みたいなもんが
決まってるんや?いうことや
ではそろそろわしは落ちるでえ
美香様、お言葉をいただいて有難うございました。
どうも失礼いたしました。
62 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:29
狂気のなかにあるひとつの道徳、宗教観を探してみたら?
文学はなんか狂った人の話、って・・ちゃんと読んだのかって思うん
だけど。いままで何を読んだの?
あぼーん
64 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:32
これが文学や!って決めているのはあなたでしょう。
65 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 22:39
5年前の7月、ぼくにとって文学は中上『枯木灘』だった。
7年前の2月、ぼくにとって文学はカフカ『城』だった。
3年前の12月、ぼくにとって文学はガルシア=マルケス『百年の孤独』だった。
4年前の8月、ぼくにとって文学は金井『岸辺のない海』だった。
1年前の3月、ぼくにとって文学はボルヘス『エル・アレフ』だった。
そして今日、ぼくにとって文学はぼく自身。メイビ。
66 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 22:47
文学における「ホンモノの虚構」のリアリティっていうのは
言葉の中じゃなくて、むしろ行間で、言葉と言葉の間で語られる。
単語などにたいした意味などあるはずがない。
その単語と単語を足していってもたかが知れてる。
でも、「ホンモノの虚構」はそのとき! 何かを行間に産み落とす!
また垂れ流し。メイビ。
67 :
吾輩は名無しである:04/02/11 22:49
沙織って文学の主人公みたいだね。バカで、純粋で、かわいい沙織
68 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 22:59
言葉の物質性というものはきっと言葉の行間で沈殿する。
69 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 23:02
ル=クレジオにも『物質的恍惚』という評論集があったっけ。
ハルってのも自己完結型だなあ。
71 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 23:03
72 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 23:06
藤枝静男「悲しいだけ」という短篇がありますよね。
「妻の死が悲しいだけ」という感覚が塊となって、物質のように実際に存在している。
「妻の死が悲しい」のではなく、「妻の死が悲しいだけ」という藤枝に共感できます。
あぼーん
74 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 23:15
>>73さんは他人と語りたいと思いますか?
それとも他人と対話なんかしたくないと思いますか?
75 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/11 23:18
書くっていうのはとても孤独な作業ですよね。
それがたとえ同じコピーをベーストし続けることであっても。
76 :
吾輩は名無しである:04/02/11 23:51
>72
妻の死を物質として捉えることしかできないなんて、悲しすぎる。
俺の妻が死んだら俺も本当にそうなりそうだから、悲しい。
なんかすごくさびしくなった。
>75
その中に可能性を見い出し無限のカリカチュアをくり返した
作家を知っているか?夢野久作だ。彼の文学はまるでするめのような
カレーでありなおかつカレーのようなするめらしさを強調させ
ほのかなピーナッツ臭さが残る。隠し味であるバジルはここで
活きてくるわけだ。
やっぱりおさむとごはんってなかのひとがおなじようなきがする。
79 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:24
おれはフルーツタルトかな。
80 :
ハル ◆Qt4NjLjcJE :04/02/14 23:34
>>76 えーと
>>72の2行目は引用でありまして、
で、感覚が物質化するのでありまして・・・(ry
>>77 で、どうせなら、夢野『ドグラ・マグラ』と藤枝『田紳有楽』の
散文が音楽にのみこまれてゆく魔術的ポリフォニーのラストについて・・・(ry
81 :
吾輩は名無しである:04/02/29 00:47
むむ、ハルはなかなか鋭いな。
>>43の言いたいことはまぁ分かるんだけど、
>>48みたいな書き方しちゃうと、単なる素材論的な視点でしか
小説読めない人に見えちゃう。
実際は違うんだろうけど。
83 :
吾輩は名無しである:04/03/15 05:59
なんか文学=小説と思ってないか?
批評も文学だよ差別するなよ(--;)
理論の本を渉漁するのも大変なんだよ。
この半年でも、英語で百冊くらい「渉漁」したよ。まだ足りない。
まあ、でもやっぱ小説のほうが読んでて楽しいけどね。
そのまえの半年では、英語の小説を百冊くらい「渉漁」した。まだ足りない。
「文学の渉漁に精進」、いい響きだ♪
日本のはもうだいぶまえに「渉漁」した。今もしてるが・・・
84 :
吾輩は名無しである:04/03/17 23:16
85 :
なっちは天使:04/03/17 23:55
(●´ー`)<この板のレスのほとんどだべ
小説は娯楽だけど文学は違うべ
雑談と知識のひけらかしオ〇ニーで
ネット上の自己表現としても稚拙だべさ
86 :
吾輩は名無しである:04/04/11 23:39
曲はね、月の爆撃機、未来は僕らの手の中、首吊り台から、夢、殺しのライセンスとか好きだな
87 :
ファルスマン ◆yxnU6MROKk :04/04/11 23:41
↑おい!!!!!!
文学って書くよりフぶんがくってほうがいいんじゃない?
銀行もひらがなふえたし、親しみやすくなるんじゃないかと。
それよりいっそのこと音楽と似たように文楽とか(w
89 :
吾輩は名無しである:04/04/12 00:00
音楽はね、小沢が好き。くるりもね。グレープバインが解散したのは悲しいなあ。
レディオヘッドっとまじ文学だよ
90 :
吾輩は名無しである:04/04/13 21:42
太宰治も青春時代の瑞々しい感性で書いた「走れメロス」は傑作だけど、自殺直前
に書いた「晩年」になるともう見てられないよね。感性がジジィ化してて。この人、
芥川賞取ってからダメになったと思うのは自分だけ?
92 :
吾輩は名無しである:04/07/08 06:31
93 :
吾輩は名無しである:04/07/08 08:16
94 :
吾輩は名無しである:04/07/08 08:20
こんにちは。
トロイエの平原を駆ける駿馬クサントスのごとく
ものすごい勢いで「イリアス」を読み終えたなお美です。
私が推察するに「オデュッセイア」と「イリアス」の作者は別人だな。
96 :
吾輩は名無しである:04/11/19 19:33:22
age
四ヶ月レスがなくてもおちてない・・・すごい過疎板だな
98 :
吾輩は名無しである:05/03/01 21:36:03
綿谷の『蹴りたい背中』ってさ
アメリカの背中を蹴りたいってコトでしょ
いつまで経ってもアメリカを追い抜くことのできない現代日本のいらだちが
よく描けていて、いよいよ真の国際感覚を身に着けた女流作家が
登場したって感じだよね
99 :
吾輩は名無しである:05/03/01 21:39:32
ドストエフスキーって子供っぽいと思う
100 :
吾輩は名無しである:05/03/01 22:37:07
金原の「蛇にピアス」って、元ネタは「悪魔の辞典」なんだよな。
101 :
黄門:05/03/02 22:15:22
ペニスをどうのこうのも?しかし金原は
あまり可愛っくない!!のは事実!!
綿谷のほうがいい!!
102 :
吾輩は名無しである:05/03/03 09:50:59
まくらのそうし?って女の人が書いた「源氏物語」で、義経が源頼光に討たれる
場面は鳥肌モノでした
103 :
吾輩は名無しである:05/03/03 14:39:59
プルーストのテーマは孤独だったと思う。
104 :
吾輩は名無しである:05/03/03 23:08:57
あれでしょ?「アンナ・カレーニナ」ってつまり
最初に結婚するときは慎重になりなさい、
っていう独身女性に向けたメッセージなんでしょ?
105 :
えーい、しずまれ:05/03/20 01:15:49
>>102 平家物語は平家一門の栄華盛衰を書いた物語で源氏物語は源氏一門の栄華盛衰を書いた物語
でしゅ。
源氏物語は光GENJIのジャニタレの話だろ
文学知らねー椰子はこれだからwwwww
源氏物語は鉄幹からプレゼントされた土佐派の屏風絵に感動した
与謝野晶子が、自らの歌を織りまぜつつ描かれた場面をノベライズしたもの。
これがノベライズものの元祖と言われてる。
108 :
吾輩は名無しである:05/03/20 13:04:20
谷崎潤一郎ってやつの『細雪』は最近の
新人作家のものとしてはまあまあ楽しめた。
頑張って村上春樹みたいな大作家になってほしい。
それ、詩人の谷川俊太郎の息子らしいよ。いずこも二世だらけだね。
つーか、平野啓一浪をリスペクトして、あえて自分は時代錯誤な
和物大ロマンを書こうとしたってとこが、大物なのか天然なのか
微妙な雰囲気を醸し出してるよな。
戦争と平和は途方もない小説だったよ。
ナポレオンはヘタレというテーマと、トルストイが言うところの真の英雄ピエールとの
対比はなんか深かった。
最終的にトルストイのテーマって、
美しい幼年期の思いでもないような成り上がりはのさばるなってことなんだよね。
113 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 16:48:36
島崎藤村の夜明け前ってさ、なんというか不思議な小説だよな。
なんといっても主人公がなにやらカッコイイ。
それでもって話の展開がこう……どんどん変わっていくっていうか……
めまぐるしく入れ替わって、短い中にすべてを凝縮したってかんじ。
114 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 20:17:11
>>113 島崎なんて全然だめっしょ。
現在の若者の文化全然描けてねーもん
なんつーか古くせーんだよね、感性が
伊藤整が、川端文学とキリスト教のかかわりを指摘している。
掌の小説の、
弱き器
百合
がそうだって言うんだがな。あんな短い文章でねえ。
116 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 18:25:42
失楽園と神曲を比較すると、真のユートピアへの追求姿勢は座標軸をどこにおくかが重要と思われる。文学も映画同様、最初の三行に凝縮される。そして最後の三行は受容する側との共鳴唱和がお約束の予定調和なのだ。
117 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 18:38:18
文学とは最初の三行で読者を深い眠りへと誘い、小説とは最初の三行から夜明けを知ることなり。よって文学は崇高なり。
118 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 18:39:09
ドストエフスキーみたいな子供っぽい作品じゃ満足できないな
119 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 18:42:25
ちがう。ドストエフスキーは大人のためのメルヘンじゃ。
120 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 19:33:46
まぁドストエフスキーといえばバフチンによる仕事によって
再び輝きを放つ事になったわけですが、僕は本邦においてはそれを
そのままの意味で鵜呑みにすることはいささかナイーブ過ぎると思うんですね。
少し考えれば分かることだと思うんですけど
バフチンのアナグラムは「バチフン」
つまり、ドストエフスキーは「バチィ糞」によって再び輝いたと
こう、日本の研究者なんかは言いたいわけですよ。
こんなことはちょっとドスト齧った人間には常識となってるわけで
大江さんなんかがドストを評価するのはまさにこの点なんですね。
すなわち大江さんのスカトロ趣味と多分に重なりあうわけです。
>>116 プッお前読んだことねーだろw
失楽園実際に読んだことがある俺から言わせると、
サタンとベルゼブブの許されぬ愛がいいんじゃねーか。
あそこにミルトンは全てを賭けて書いたんだよ。それもわかんねーの?
共鳴うんぬんよりとにかくアダムウザスって事だな。
結局文学って、ヨーロッパで抑圧されていた同性愛者の
「仮面の告白」だったと思うんだよね。そこを押さえないとね。
123 :
吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 03:52:44 ID:9F9mucdn BE:53808473-#
ここはりょうすれ
結局文学ってのは納豆と同じなんだよね
それはよく見かける例えだけど、使い古された感があるな
127 :
吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 14:13:21
>>126 だね。「文学=納豆」ってのはnew赤の連中が盛んに連呼してたことだけど
結局それってフランスの「文学=チーズ」の焼き直しなんだよな。
いまさらデリダかよって思っちゃう
ヨーロッパでは「チーズ」とか「リンゴ」などの固形物
が宇宙の隠喩として利用されることが多い。それが日本に入ると
「納豆」や「おにぎり」といった、粒状のものの「緩やかな固まり」
翻訳=翻案されてしまうことに潜む/隠蔽される諸問題が、
八十年代にはさかんに言われたものだよ。
穴をうがたれうる柔らかさと、存在し続ける強度をあわせ持つものこそ
固体としての「思想」であるとするなら
それはこの湿度の高い国では存在できないってこと。
そこからロラソバルトがいった「見えない中心=てんのう」
の「梅干し」説が出てきたわけ。
「カラマーゾフの兄弟」読了。
血縁という神秘、そして家族愛の深さに心を打たれた。
これはNHKあたりでアニメ化して、子供達にも親しんでほしい。
今の子って世界名作全集とか、そういうの手にとらないだろうから。
>>128 なるほど。換言すれば、圧倒的納豆的日本語のエクリチュールの
無限自己遡及的レベルに於いてはフッサールの超越論的現象学で
いうところの「理念の衣」がその湿度/粘度ゆえ極めて淫靡な
様相を呈してしまうので人々の抵抗を招き寄せるということですね。
>>129 もちろんロラソバルトはアレゴリカルな意味でのメタ・フィクションの
実践としておにぎりの中へ梅干を隠蔽しようと目論んだわけですけれども
それは武田泰淳の「ひかりごけ」によって痛烈に批判されてますよね。
つまり、我々日本人はもはや「おにぎり」ごと捨てなければならない
これからは「こけ」を食べていかなければいけないというテーゼです
>>131 うーん、確かに「包み込む海苔としてのこけ」が罪そのものであるという
そっちの読みも魅力的なんだけど、自分は「ひかりごけ」の読みとしては、
思想的な反響としてのそれより、人肉食による解脱という読みをとるね。
あれは当時宗教界と美術史界ではそうとう物議をかもしたらしいが。
聖人像に共通する後光/背光についての新しい解釈だからなあ。
「宗教家、聖人=人を食うもの」というテーゼのラディカルさゆえに、
「海苔=こけ」説にくらべて
こっちの図像解釈的価値は抹殺されてるみたいだけどね。
〜我ながら不安になってきた〜たりらりら〜
133 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 23:31:24
i
134 :
アジェンデ:2005/05/15(日) 12:57:15
「落合伸彦」「2ちゃんねる」で、検索したら、ここに行き当たった。趣旨とは違う
かもしれんが、書き込む。
以前、勤めていた貿易商社が、海外に支店を出したい会社に成り代わり、現地調査と
登記を代行するということをやっていた。そこで、落合伸彦が、盗作している海外の
作家にアプローチして、日本での訴訟をマネジメントするという仕事を考えたんだが
どうか、集英社も、小学館も、日本を代表する大出版社で、いくらふんだくれるか、
楽しみです。
まぁ、デリダの死によって現代文学は終末を迎えたことは明らかなわけだが。
つまり、今現在の文学は次の新たな文学への空白期間、中学校から高校にあがる春休みみたいな期間なんだな。
136 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 00:52:16
137 :
なお美:2005/08/15(月) 21:47:18
じゃあ、今からみなさんの質問に答えます。
文学についての相談はもちろん、
日常生活の疑問から恋の悩みまで、
何でも答えます。
制限時間は今夜10時まで。
レス待ってます。
138 :
なお美:2005/08/15(月) 21:54:01
こんばんは、何でも相談室のなお美です。
質問ありませんかー?
10時過ぎたらもう回答しませんよー!
139 :
なお美:2005/08/15(月) 22:05:52
おやすみなさい!
英語まるでダメ、
古本好きとか言うくせに早稲田の古本街のこともしらない、
演劇好き、戯曲好きとかいうくせに演劇科のことも全然しらない、
演劇博物館を利用したこともない。
あのキャンパスで演劇好きだってふらふらしてれば、関係者とのつてもできるはずなのに、
まるでない。
そもそも、根本的に頭が悪いし、全然文学の知識がない。
仮に間違って早稲田にいたとしても、
他の学生とのレベルの違いにおののいて、コンプレックスの塊で、
暗ーい4年間を送ったんだと思う。
だいたい卒論何やったの? 文学的に何の専門知識があんの? あんたは
141 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 09:17:12
/⌒ヽ⌒ヽ
Y
八 ヽ
( __//. ヽ,, ,)
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
| 八 |
| ! i 、 |
| i し " i '|
|ノ ( i i|
( '~ヽ ! ‖
│ i ‖
| ! ||
| │ |
| | | |
| | | |
| ! | |
>>140 これは早稲田のわたやさんのことなのだろうか?
もしそうだとしたら、すごい微妙な吐き出し方だな。
ここまで曖昧にしないと、悪口をいうことに対するリミッターを
越えられない悲しい優等生的女子学生像が浮かび、なかなか
味わい深いものがある。
書きながら「私ってなんて汚い心の持ち主なんだろう!!」
とか独白して、悲しく目を潤ませてる、みたいな絵。
みかさんのことらしい。
「キミと逢えない夜、どうやって自分自身を慰めたらいいんだい?
美香とみか5さいのことでR
他の女の姿を思い描いて、下劣な雑誌を左手で捲れと?
きゃぴきゃぴきゃぴきゃぴ♪
rental videoやdvdを借り、店員から蔑みの視線を浴びろと?
わかってても、つっこんでほしいんだねっ♪
キミを思い描き、陰部を掻きむしることをして、
キミと逢えない悲しみをより深めることも難しいんだ。
だって、美香とみか5さいのことだもの♪
せめてpersonal computer画面やtelevision画面で逢いたいよ。
え、もういっかいいって、って♪
それとも、telephone sexをしてくれるのかい?
きゃぴきゃぴきゃぴきゃぴきゃぴきゃぴきゃぴきゃぴ
精神的な浮気を、俺はしたくないんだよ。だからhoney、はめ撮りさせてくれ。
145 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:57:25
h
146 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 06:32:33
147 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 09:40:58
>>146 コロ助の場合、表記は「ナリ」じゃなかったっけ。
文学は爆発だ!
150 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 20:51:40
〃. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヽ
, 彳. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/バ;ヾメ;:`ミ_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .゙、
//. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//:7- __ _ ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヽ
´/. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//_/ ̄ ゙、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .',
〃. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// / _,,._ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .゙,
《, ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ヾ、 ,;ii〃"゙`ミ;.i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .i|
、{. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ト〈、`゙,. , ´ ,._.,.,、,_ `゙|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .゙,
i". ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リヘソ,> Y! i〃 <.(;・),゙ゞノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .《 ほんと〜につまらぬものは人生。なにをやったってむだですよ
((. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;人"´`.:;;l l;.゙ `^''ーヾ`,リ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .リ
ソ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;i r'(;. );:.. l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヾ, 失敗したのも成功したのもあなたのせいじゃない
ゞ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;i┘ ヽヘ、;ハ ,) /!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ゞ
ヾ". ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヾ;: ,:; 人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .((._ < もうやめませんか自己啓発。生まれてきた条件・環境こそすべて
.`゙》. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;| :;;i 、-‐‐:v.‐-:、_ 〃;: !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .〃
.ノリ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、:;| `ヾニゞ‐;;;;ニフ j|;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .{{
((. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、 - ̄ ,./;:. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ソ,
_.)). ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ilヽ、._ ;,. ,.:-‐'"/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ノノ
彡. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;》 \ニ ;`  ̄ . ::;〃─ン;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .'"<
ソノ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リノ! \``ー ;彡 /ミ;;;;;;;、;;、;;,; .乂ミヾ、
151 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 10:06:54
あげる
152 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 11:58:00
最近北杜夫ってやつが人気らしいよ。
153 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 20:56:43
もっとレベルの高い知ったかはいないのか!
おれはオタクだから友達がいないのか、友達がいないからオタクなのか。この状態こそがアポリアである。
155 :
なお美:2006/03/05(日) 22:14:27
こんばんは。
モー娘、狼板に書き込みしたらIPを晒してしまった、なお美です。
あそこは名前欄に何か書かないとIPが表示されるらしい。えへへ
それはともかく、本日もみなさんの質問にどんどん答えていこうと思います。
どんどん聞いてくださいね。
制限時間は今夜の10時半まで。
レス待ってます。
156 :
なお美:2006/03/05(日) 22:27:25
何でも相談室のなお美です。
私のレスがもらえるチャンスはそうないですよ、みなさん!
157 :
なお美:2006/03/05(日) 22:42:45
おやすみなさい!!!
158 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 11:15:56
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
159 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 16:59:25
皆さんまだまだですね。
仲俣暁生さんを見習ってください!
160 :
(* ̄- ̄)y─┛~~:2006/06/08(木) 17:11:48
シェックス・ピアはお喋りが過ぎるんだな、それでいて肝心なことを説明しない。
だからあとになって、風呂井戸とかいう、床上手の心理学の人が、口をはさんでくるんだよ。イクべきかイカヌべきかと言えば、イクほうがやっぱいいだろ、気持ちいいし…五月の薔薇は月に肌を見せるのさえ、恥じらう乙女だしなw
161 :
吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 17:08:47
このスレ死んだの?おもしろかったのに。
>>161 「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをともしましょう」――ロラン・バルト
163 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 02:52:07
164 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 03:06:43
赤と黒を読んで
赤と黒のコントラストについての論文だと結論した。
俺が『電車男』を必要以上に罵ったのはね
こんなの文学マニアしか知らないだろうけど
小林恭二って人が何かの新人賞を取った
『電話男』って小説があるわけよ。
ずいぶん前の小説だけどね。
おそらくこれを念頭に置いているわけだな。
こういう「わたし意外と知ってますよ」的なにおわせかたっていうの、
そういうポーズが俺は嫌い。だからエヴァも嫌い。
外れるなら外れて欲しいわけ。
権威から外れる(権威を批判する)
なら権威を保証にするなと言いたいわけ。
一人で行け、そして見事死ね、と思ってしまうんだな。
166 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 04:13:28
君かっこよすぎ
167 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 04:14:58
こういうのに弱い俺は権威に弱いと思うんだな。
Cに抱かれたいと素直にそう思ったよ。
168 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 11:44:27
>>1 その場合は、「知ったか」は誤りです。
「知ったかぶり」が正しい表現です。
169 :
吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 17:15:52
>>1 その場合は、「知ったか」は誤りです。
「知ったかぶり」が正しい表現です。
170 :
吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 16:27:36
誠意的文体に情念を拭い去り、機器的な文体に終始一貫に完結すると
相手は厚意的文体に読む。
何についての知ったかぶりなのか分からない。
語れや
これからはようつべよりveohらしい
ほ
175 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 07:37:46
平野啓一郎の葬送までの文学は、要するに異邦人をやったんだろう クッソ無駄に長いけど
176 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 08:11:01
村上春樹は太宰の影響受けてるから、ちょっと皮肉が多いね。
でもちょっとプロットが弱いかな。
177 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 08:34:23
春樹の中に流れてるアブドラクトな部分が
どれだけ大江が作った奔流に沿ったものだったかを考えなおした方がいいようにおもうんだよね〜
178 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 09:13:01
それってアブストラクトじゃなくて?
太宰の影響w
それ言えてる!
超良スレ認定印 byセ チガライ
182 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 22:53:05
文学って完全に行き詰っているよね
私たちに驚きをもたらすものは、この先現れるのだろうか
183 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 23:30:34
文学の行き詰りはマルクスが見事に予言したように
高度資本主義経済の発達による必然的な帰結であり
アブストラクトなスーパードラフト効果といった、
いわゆるデコンストラクティヴなパラレルワールドの産物、
もしくは、ブレードランナー的なイミテーションである。
いみじくもゴダールが映画史の中で語っていたように
もはや驚きというもののパラダイムが破壊されている以上、
我々が求められるのは「失われた時」などではまったくなく
マルクス兄弟やミスタービーンにシンボライズされるような
ドタバタ喜劇による笑いのポリフォニーなのである。
184 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 23:37:22
アア、カタカナ語、バンザイ!!
フィエスタ、ナチオナーレ、
ヤブレカブレール、ドウデモボンジョウルノ!!
185 :
183:2007/02/14(水) 23:49:13
我に仮面を与えよ、さすれば真実をかたろうぞ!
と語っていたのは確かオスカー・ワイルドのはずだが、
きみたちはおそらく知らないだろうな。
まあ、こういう匿名掲示板ってのがその仮面じゃないかと思うわけだ。
きみたちの腰つきを見ていると、だいたい想像はつくんだが、
こういう場所でしか意見を言えないへっぴり何とかさんばかりだろ?
だから、俺はこう言いたくなってしまうわけだよ。
ここでしか言葉を発せられないきみたち、
本音をぶちまけたらどうだ? とね。
まあ、その本音とやらはまるで荒波に飲まれた貝殻のように
俺の前で粉々に砕け散るだろうが、
そういう経験をしないと大人にはなれないからね。
186 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 23:53:11
詩的で文学的でいいなあ…
187 :
183:2007/02/15(木) 23:15:51
頭で考えたって文学がわかるわけないじゃないか。
文学ってのは心で感じるもんなんだよ!
188 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 01:01:16
ますますいいなあ…
189 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 09:13:59
文学は頭で感じて皮膚で考えるものだよ。
190 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 09:23:44
君達は文学というものをまったく理解していない『罪と罰』これこそ文学だ!君達は理解できたか?俺は読んだぞ!この小説はずばりロシアの話だ!
中上建次の抽象的耽美性は、かつて永井荷風がめざした、文学による帰着的実存主義を
自身の理想郷ともいうべき形而上愛に即して成し遂げられた。
192 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 10:18:09
これはみんなが知ってることやけど文学ってのは臭いウンコの事や。ウンコそのものじゃないぞウンコから滲み出る科学的な匂いの粒子を伝えるもの。それが文学や。
193 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:15:32
「帰着的実存主義」ってなんだ?
土着じゃないの。国家成立のためには必ず土地が必要。人間が認識される、実在すると証明するために土地が必要なんだな。文字ならずとも。それを帰着と言い換えているんだろう
195 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 23:40:25
いわゆるひとつのマトリックスですな
196 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 23:47:13
これ円環実存みたいなこと?
そうしないと、わけわかめ。
でも出口も入口もあるんだろうけど
197 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 01:00:05
「円環実存」って何よ?
どうしてもっとわかりやすい言葉を使わないの?
円環の時間では、存在をどう定義するべきかな。
土地が必要だったわけだけど、グーグルが新政府を作ろうとしているように、広大な宇宙では土地が必要ないんだよね。
時間空間は人間の観念なんだけれど。どう人間観を残すか、よくわからないよ。
もし存在が透明なら、物質を人為的に組み合わせたサイボーグに人間になってもらうしかない。
まぁ人形ってそーゆうものなのだろう。。だよなぁ。
記号論の観点から見ると、ジェイムズ・ジョイスの作品は、言語の記号性を否定するために書かれている。
小説は言語によって、言語は記号によって、記号は人間によって作られる。
つまり、ジェイムズ・ジョイスは言語によって生計を立てている小説家である自分を自己否定するために書かれているのだ。
201 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 19:22:56
>>200 これはわかりやすい。
何を言っているのか、読んでいてたいへんよくわかる。
書いている当人でさえろくにわかっていないことを、さもわかっているかのように書くのは、やめてほしいね。
202 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 23:45:05
ん?w
203 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 23:50:20
204 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 00:25:15
スレタイを読まない、あるいは読めない人間がいるのは、
まるで冷蔵庫に放置されたまま腐ってゆく秋刀魚の眼ぐらい悲しいことよのー。
205 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 00:27:39
さらに、スレタイの意図を汲んで書き込んだつもりが、
フォークボールを投げそこなったように見事に外れてしまうのも
いとおしいほどいとおかし。
207 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 17:23:14
意外とこのスレが一番まともな内容な気がしますが
気のせいですか?
208 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 01:20:02
「気がする」ことを「気のせい」にする、という表現だが、
こうした人が何気なく使ってしまう表現は本当は可笑しいのである。
ここでまた私も「何気なく」という言葉で「気」を使ってしまったわけだが、
しかしこれらにおいて使われる「気」とは一体どういう指示対象を持つのか?
気分なのか空気なのか雰囲気なのか生気なのか邪気なのか?
「気」というシニフィアンのシニフィエが曖昧である以上、
気がするのが気のせいなのか気のせいでないのかはまったく判然とせず、
ぼんやりとしたニュアンスしか与えてくれないのであり、
日本文学の曖昧さは、こうした日本語特有のファジーさに胚胎されている。
209 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:02:53
日本語という客体的言語構造における言葉用法の本質的編成は、
生成文法理論の構造主義的アナール学派的文化人類学的発展にもかかわらず、
その本源的原始的臨界点への到達という表象的限界要因による世界史的終焉を所有するのではあるが、
超準解析的無限小への局所的収束のモジュライ空間的分析地平の現代的顕現にある。
210 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:44:16
そう!そう!そう!オレも前からそう思ってたんだよ!
いや、気のせいではない。
212 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 16:51:04
いうなればアンビバレンツやね
213 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 16:54:46
くだらん。
214 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 23:30:24
百済から来てる人がいるw
215 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:11:26
無論、文学なんて無意味で、無価値で、役立たずで、要するに暇つぶしで、くだらない。
100人に尋ねたら99人のひとがそう答えるか、答えないまでも「当たり前だろ」
という顔をして立ち去ることだろう。残る一人がそんなことはないと反論するかもしれないが、
では具体的に文学が役立つ場面は?と尋ねたら、たぶん個人的な色恋ごとに絡めるくらいが
関の山で、いわば閨房の術として文学は有益だ、くらいことに過ぎず、いよいよ、
やっぱり、文学はくだらない、と99人の人は思うに違いないのだ。かように現在、文学は百済ない。
が、古から文学がこんなだった訳ではなく。ダンテの神曲がイタリア語を作りイタリア国を準備した
ように、近代文学こそが近代ネーションを準備したきたのであって、
いま当たり前と思っている現在の国境や風景を形づくってもきたという視点も可能な訳で、
その意味で文学はそれと自覚せぬまま巨視的に人を組織していく上で実用的でもあったわけで、
その実用性はたいへん血なまぐさくもあっただろう。
であるから現在、文学はくだらない、と多くの人が答えられるのは、文学的には
たいへん良いことなのである。
216 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:23:37
それにしても現代作家って多すぎじゃねーぇ
日本と他の国の比率みたら何かわかるんじゃないの
生産過剰とか
217 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 01:27:15
巨視的なパースペクティヴで眺めれば
生産過多、消費過少、という文学ジャンルのアンバランスさがあり、
そのために、今回日銀は利率の引き上げに踏み切ったわけなんだけど、
文学は経済学における「神の見えざる手」なんですよ。
紙の見えざる手はいまやWeb上に置かれておるわい。
いま少しでカーボンナノチューブの中を通って癌細胞にピンポイントで届く予定でもある。
抗がん剤のピンポイント投与が可能になれば
大抵の癌は征圧できる。
がんがれ、かみ! かみだ、おーーい、かみ!
219 :
女子高生(作家志望):2007/03/01(木) 00:44:52
最近の文学ってー、なんか言葉が情報化しちゃってると思うんですよねー、そんなんならーセックスしてー体験によってー和解を果たした方が早いっていうかーそれなら物語ってどう残るのかなーなんて考えるとーあたしは聖書の書き換えくらいしか想像できない
220 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 17:12:43
「聖書の書き換え」、是非やってほしい。
221 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 20:33:50
"To do is to be" Socrates
"To be is to do" Jean-Paul Sartre
"Do be do be do" Frank Sinatra
222 :
:「KEMANAI」@タコシェ:2007/03/02(金) 23:54:02
“To be or not to be" by シェイクスピア
“To be to be Tom be" by アブラゲさらわれた人
223 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 23:50:28
ノーベル文学賞を受賞したアメリカ人作家は
全員南部出身。
豆知識な。
"To do no tum Ali?"
"To be cow be you not!" Ore Summer
"To be to be tomorrow to be"
226 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 17:16:12
原民喜の批評は激越杉だ
227 :
アフォリズムの旗手 ◆7La6XRg/VQ :2007/03/13(火) 17:34:49
文学は直感で語らなければならない。
なぜなら、言葉は次々と手垢にまみれていくからだ。
228 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 17:41:10
馬鹿の話は馬耳東風で聞き流さなければならない。
なぜなら、馬鹿は次々と馬鹿を露呈していくからだ。名付けて阿呆リズムという。
229 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 17:46:39
230 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 17:52:48
231 :
愚男:2007/03/13(火) 23:13:27
今日学んだ事は今日のうちに捨てなくてはならない。
時間が明日へと流れるように、我々は文学によってすで海がそこにあることを知ったから。
232 :
高橋源一郎誅伐評議会局長・悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/03/14(水) 00:30:43
>>227 >文学は直感で語らなければならない。
>なぜなら、言葉は次々と手垢にまみれていくからだ。
俺の発言はすべてその場の思いつきだが、
こうして客観的に眺めてみると、
結構イイ事言ってんじゃん。
自分で感心するよ。
お前が言ってるんじゃないだろ。
鯨面文身、これが倭国文学の起源。だから、自分の入れ墨を
他人に晒すような私小説は、倭国文学の正当な後継者。
ああ、なるほどね。
236 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 16:28:55
>1
先生、知ったかで文学を語るアホは平野啓一郎です。どうしようもないアホ。
自分のアホを晒していることを本人が気付いていないのが
アホのアホたる所以です。
平野啓一郎は既に己のスタイルを構築することに成功しつつある。
その意味に於てはゴミクズ同然の森健より、余程マシだ。
文学とは何かだって?
ふっ、野暮はよしてくれよ。
まあ、しかしどうしても知りたいってんならさ、読めばいいのさ、作品を。
kafkaの作品を実際に読んでみろと云うんだよ。
kafkaさ。
わかったかい?
彼は文学そのものさ。
このまえゾラの居酒屋行ったけどさ。
客が混んでて立ち飲みだったよ。
ゾラいねーし。
>>241 んなこたぁーない。
もし本当にそう思うなら君に問題がある。
>>242 手垢にまみれているなら直感で語らなければならない、という論理展開に
疑問を感じないなら、言葉を職業とするのは無理。
しかも、疑問を自分に向けずに人のせいにする幼稚で邪悪な性格。
救いようがない。
逝ってよし。
>>243 あくまで人の所為にしているのはその君の態度で明らかじゃないか?
それに
>手垢にまみれているなら直感で語らなければならない
とは
>>227は書いていない。
君の脳がどれだけ独りよがりの論理に解釈しているかが窺える。
>>244 自分の妄想の言説だ、論理もない、ということが理解できないなら馬鹿としか言いようがないね。
そうやって見下しているから他人を理解できない。
いいたいことはわかるがはっきり言って思考が浅いし、なんの面白みもないですよ。
>>244の反論になってないことからそれはあなたの限界を示している。
>>246 >他人を理解
……オマエを理解したって仕方ねぇだろ。
そうだょ
イミフ
250 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 00:55:16
盛り下がって参りました!
251 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 05:45:41
おはようはドイツ語でグーテンモルゲン。ドイツ文学は、伝統的にイタリアをユートピアとして描きます。
252 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 19:24:30
253 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 19:38:16
254 :
なお美:2007/06/18(月) 19:19:22
こんばんは。
なんでも相談室のなお美です。
質問待ってます。
255 :
なお美:2007/06/18(月) 19:19:53
質問まだですか?
256 :
なお美:2007/06/18(月) 19:37:53
おしまい!
また今度!
おりゃぁ
はげ
259 :
吾輩は名無しである:2007/09/24(月) 21:27:51
やはり三人称の小説は書けない春樹。
260 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 15:23:55
文学は人間性を豊かにする。人生が楽しくなる。
保守
262 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 11:50:23
やっぱりドストエフスキーじゃないかな
ホント人間が書けてるよ、心にしみるね
意外とトルストイがウォッカで、ドストエフスキーがサモワールだと思うんだよ。
もしくは、トルストイがボルシチで、ドストがピロシキといってもいい。
264 :
なお美:2008/01/13(日) 02:40:21
眠れない
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| /
( ヽノ
ノ>ノ
レレ
268 :
吾輩は名無しである:2008/09/17(水) 00:02:00
age
良スレなのに過疎っているんだな。
270 :
吾輩は名無しである :2008/11/08(土) 13:13:16
タイトルに釣られたおいらがきますた 記念パピコ
源氏物語は1000年前の小説で書いたのはおいらの先祖 うそ
ほんとかも
本当かもなw
紫式部の本名は不明
日本人の教養って岩波文庫何冊持ってるかでだいたい測れるんだよ、分かる?
273 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 17:57:29
恋に落ちる感覚は、芸術作品に感動する感覚に似ていると○○が言っていた。
実際フランスは恋愛と芸術を深く関連づけて考えており
学校の授業で恋愛について学ぶ時間がある。
っていうようなことが一部に書かれた本をご存知ないですか?
もしくは最初の台詞を言ったのは誰かわかりませんでしょうか?
前後の文脈は日本の教育について書かれていたような気もしますが
本自体は恋愛とも芸術とも教育とも関係なかったです。
おそらく新書です。
274 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 18:08:04
サルトルとはつまり、ドン・キホーテなのだよ諸君
後は君達で考えたまえ
ニーチェを読んだら駄目だよ。
ニーチェは最近ではもはや中二の代名詞だからなぁ
テロリストたちに一番愛読されている文学者が誰か知っているかな?俺には密かに憧れの人だよ。
278 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 22:13:28
引きこもりの奴らはキルケゴールを読め!
キリストを知り いっさいを克服するがいい
自分を救えるのは 自分だけだぃ
好きだよ
滝本竜彦は現代の太宰治であり、日本のドストエフスキー
281 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 12:24:22
電波男読んだろ
フランダースの犬のあるページに隠された暗号パスワードがやっと解けたよ。
283 :
吾輩は名無しである:2008/11/11(火) 16:58:28
ニーチェを読むとニートになる。
というかそもそも「ニート」は「家にこもってニーチェを読む若者」
という意味のアイルランド語が語源だから。
285 :
吾輩は名無しである:2009/04/02(木) 17:38:39
昨日会社の帰りに近くのスーパーに行った。そのとき高校生ぐらいの茶髪のヤンキーがその友人と
スーパーの中で「あいつニーチェを読んでいるんだろうw」「解りもしないくせに、はははw」
とか大きな声で話をしていた。
私は驚いた。ヤンキーがニーチェの名前を口にしたことについて。
私はそのヤンキー達に近づき思わず「何でもアリなんだよ」と囁いた。私は
ただ思わず思いついたことを言ってしまっただけだった。 するとそのヤンキーは何故か
お店で大声で話すことを止め顔を真っ赤にし何か不満があるような表情でお店を出て行った。
もしかするとそのヤンキー達はなにか心に思う事があり大人に反発していたのではないのだろうか?
そのことに気づくとなんかそのヤンキー達が可愛く見えた。買い物を終え、夜空を眺めたら派手で綺麗な
一番星が輝いていた。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| /
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
286 :
吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 17:22:28
年取ると長い本読むのが辛くなるよー
287 :
アケミ ◆SzV6ewm0mw :2009/04/04(土) 18:57:28
>>286 本は死を想起させますからね
年とると死から目をそむけたくなる
しかし
死から目をそむけては
深い読みはできませんし
死を恐れること
それはまた別の意味で
死なのだわ
アケミ
288 :
吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 20:13:02
テクスト(笑)
289 :
水没王子:2009/09/27(日) 18:33:03
『老人と海』には もうちょっとドラゴンボールの要素があってもよかったな。
面白くはあったけど
290 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 05:42:06
カフカを語ってたので言わせてもらいます。そもそもカフカの変身を捉えられてないのは、つまりインド仏教の教えにインスパイヤーされてるという理由が無きにしも非ず。私はそう思う。
その辺は日本人の我々は芥川龍之介の羅生門のそれと、混同してしまいがちで、つまり似た響きを匂わせるのだとも思う。ニタヒビキって何か変だな。
オーストラリア文学は理屈ではないのだけれど。なんかごめんなさい。
>>290 チェコをオーストリアと間違い、
そのオーストリアをオーストラリアを間違えたのか
(たしかに当時はオーストリア=ハンガリー帝国だったが
カフカをオーストリア文学とはいわんだろ)
こりゃ仏教云々も勘違いだな
292 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 21:06:14
現代の文学作品は小綺麗なものか小汚いものしかないよね
293 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 03:38:27
良スレage
295 :
吾輩は名無しである:2009/11/06(金) 14:09:56
モリオーガイ?あ、オーガイね
うーん一日二、三冊のペースっす、あ、それはないっすか?
なんか医者って感じで自分的に処方箋っす
手塚治虫っすー
296 :
吾輩は名無しである:2009/11/08(日) 02:36:38
言葉が世界を実像化してるんです
>>295 それ、汚ギャル漫画家のブリトニーだろw
どっかで聞いたと思った
>>297 は?ブリトニーがどこで森鴎外語ってたんスかー?
まーイメージはそんな感じっス
source欲しいっス。
誤解なら謝って欲しいっス。
マジで言ってたら俺すげえーっス!!