三島由紀夫さえ魅了した谷崎潤一郎について語ろう。
単なるマゾ変態おやじ
3 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:04
ナオミ、マンセー
4 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:12
ナオミが登場するのってどれでしたっけ?
5 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:20
痴人の愛だべし
6 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:23
『陰翳礼讃』最高だべし
7 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:48
卍は?
ナチが転んだ
「痴人の愛」で谷崎ファンになりました。これはお勧めだって作品 あったら教えて下さい。
既出の『陰翳礼讃』ですか?
11 :
■ ◆1bBtQE5sBo :03/10/03 22:59
盲目の世界?ですか? ちょっと読んでみますね。
マゾな折れは「痴人の愛」で抜いた
14 :
吾輩は名無しである :03/10/03 23:43
やったーーーーーー新スレ男通〜〜〜 谷崎源氏を読んでみたいんだが確か中公文庫だった?
16 :
吾輩は名無しである :03/10/04 00:23
>>15 新潮社から出てる谷崎作品は全て読んどけな。
間違いない。おっさんが保障する。
中公文庫の「谷崎ラビリンス」の中じゃ、「神と人間の間」がお奨め。
立派なM奴隷になってください。
Mは、いやじゃw ただのイライラ女の相手をするのはいやじゃw
>>16 ありがとうございます。『春琴抄』は薄いですし、直ぐ読めそうですね。
新潮の他のも読んでみます。
19 :
■ ◆1bBtQE5sBo :03/10/04 00:31
新潮文庫の谷崎は全部集めた気でいたが、結構絶版になってるな。 盲目物語とか…。
20 :
吾輩は名無しである :03/10/04 00:33
自分の中のありとあらゆるSな感覚を押し殺すほどの美しい女に 出会うと、自分がMであることの至福に気づくはず。 それは「鍵」や「猫と正造と二人のおんな」なんかにも通じる。
美しい女にかしずくことに喜びを見出すのはむしろ正常。 本当のマゾだったら、醜い女にかしずくことに喜びを感じるはず。
22 :
■ ◆1bBtQE5sBo :03/10/04 00:38
>>20 『鍵』はまだ途中。
『猫と庄造と二人のおんな』にそういう「谷崎らしさ」は無いと思うが。
23 :
吾輩は名無しである :03/10/04 00:38
ああ〜嘘。 「猫と正造と二人のおんな」× 「猫と庄造と二人のおんな」○ 後この小説は男M女Sの逆のパターンですっ! ごめんなさい。
24 :
吾輩は名無しである :03/10/04 00:48
(酔ってるんで迷惑かけてるな・・・ごめん)
>>21 それはそれで判る。けど谷崎作品には通じない感覚かな。
やはり「美しい女に自分を捧げる事こそが全て」が俺は好き。
>>19 まじで・・
それが本当なら許せねぇ!
25 :
吾輩は名無しである :03/10/04 01:45
>>24 に同感だ。マゾマゾ言ってるが、それが谷崎文学の面白さだよ。
分からんかなぁ・・・
谷崎って身長が160なかったらしいね。
27 :
吾輩は名無しである :03/10/04 21:30
やっぱ谷崎源氏やめて、とりあえず未だ読んでいない細雪を先に。 最近はまりだしたんだけど本当に面白いね。文章も好き。 ただまあ、共感はできないが。
28 :
吾輩は名無しである :03/10/04 21:34
谷崎はやっぱマゾだから、「痴人の愛」なんてのは最高だ。
29 :
吾輩は名無しである :03/10/04 22:18
>>15 ナヲミと分かれた後でのナヲミの焦らしが萌える
資生堂の上原多香子のCM見る度にがんばろうと思う。 そして「痴人の愛」のナオミ役をやるなら今しかないと。 どうよ?
ちなみに五年前は一色紗映(漢字間違ってる?)
>>31 そんなのあったの?
あの小悪魔顔はハマリだ。。。
>>32 ごめんなさい。五年前の一色紗映にはナオミを演じる資格があったという意味。
34 :
吾輩は名無しである :03/10/06 12:11
現在のナオミは、サトエリが相応しいかと。 洋風な顔立ち、スタイル、小悪魔的印象も。 どうでしょうw
35 :
吾輩は名無しである :03/10/06 12:47
サトエリはナオミ役にしちゃ、ちょっと善良すぎる感じが。
36 :
吾輩は名無しである :03/10/08 01:32
ナオミは後藤真希で決まりだ。彼女の馬になりたい
>36 品が無いなー
38 :
吾輩は名無しである :03/10/08 02:19
>>37 同意。
谷崎文学とは「嫉妬の力学」とも言える。
後藤真希には嫉妬できないと思ってる人の方が多いのではないか?
シャボンだらけになりたい奴らは多そうだが。
39 :
吾輩は名無しである :03/10/08 20:27
主題歌はヘドバとダビデ
「ナオミの夢」は1970年にイスラエル人のヘドバとダビデが歌った名曲
41 :
吾輩は名無しである :03/10/10 09:59
ナオミもいいが、『細雪』の雪子のほうが好き。
42 :
吾輩は名無しである :03/10/10 18:58
若い頃の加賀まり子にやって欲しい。>ナオミ 刺青は色を入れた直後にお風呂に入らないと いい色が出ないんだってね。やっぱ彫るんなら手彫りで決めたいわ。
44 :
吾輩は名無しである :03/10/12 03:08
色白+小柄+目がくりっとしてる+むちむち+ヤリマン=奥菜 恵
45 :
吾輩は名無しである :03/10/12 06:09
>>41 痴人の愛はまだ読んでないので
ナオミのことは何とも言えないけど
俺も雪子好き
是非とも中谷美紀に演じてもらいたい
まぁ、ファンだからってのが第一の理由なんだけどね
46 :
吾輩は名無しである :03/10/12 11:14
馬鹿野郎! ナオミ役は、ナオミ・キャンベルしかいないだろうが!
なおみのモデルの女性、ちょっとだけ広末に似てない? なんかそんな感じの写真があったんだけど。
>>47 全然似てないと思う。
西洋人っぽい顔だよ。
49 :
吾輩は名無しである :03/10/12 21:22
旧谷崎スレの、小倉優子案もなかなかだと思った。
なんか、ほら水着の写真。似てなかったっけ? 西洋人っぽいか………どうだったっけなあ……… 「…」が三つなのは谷崎意識してみた
そうか。妄想してたよ。
芦屋の谷崎潤一郎記念館に行ったことあるよ。 そんなたいした施設でもないがとりあえず谷崎が変態なのはよく分かった。 作家としても素晴らしいが同時に変態としても一流のセンスを持っているんだな。
晩年「ゲイ・バァと云う所に行ってみたい。」と言ってたらしいけど、行けたのかな。
三島は谷崎の作品に惚れたの?それとも谷崎に惚れたの?
>53 何でわかったの?
>>58 何が?
よく分からないが迷わず行けよ
行けばわかるさ
>>56 ワラタよ。スレ違いかも知れないけど、真相はどっちなんだろ・・・
61 :
吾輩は名無しである :03/10/18 22:02
age
62 :
吾輩は名無しである :03/10/19 09:17
雑誌「文藝」の臨時増刊「谷崎潤一郎読本」(昭和31年)に 谷崎潤一郎、伊藤整、武田泰淳、三島由紀夫、十返肇の対談が載ってるんだけど、 それをみると、三島は谷崎作品をよく読んでるみたいだが 谷崎は三島の本はろくに読んでなかったみたいです。
十返 先生は今の小説を――先生も今小説をお書きになってますけども、 今の雑誌の小説は、あんまりお読みになってませんか。 谷崎 ええ、読みませんね、ええ、ええ。 十返 三島君のものなんかは? 谷崎 三島君のものも、あんまり読んでいません。正直言って…。いつか血圧が高くて 臥ていた時に…(笑)。 武田 そういう時でないと読まれないですか。 谷崎 ええ。
伊藤 おしごとのほうは…。 谷崎 書くほうはいいんです、字が大きいですから書くほうはいいんですけれども、 読むほうがいけないんです。ちょっと読むと、すぐ眼が疲れると一緒に頭が疲れちゃうんですね。 三島 「文章読本」なんかにも、活字の大きいほうがいいって書いていらっしゃいますね。 谷崎 ええ、あの時分からですね。 伊藤 あれが四号活字ですね? 谷崎 ええ、四号。まあ、五号ならまだいいんですけどね。それから「文芸春秋」とか 新聞とかね、ああいう、内容はどうでもいいようなもの(笑)、ああいうもののほうが 読みにくいですね、かえって、字間が詰まってるし、紙がザラ紙でね、あれがいちばん 読みにくいですよ。…まあ、ぼくも三島さんやなにか、みなさんのものを少し読まなきゃ悪いと 思ってるんだけれども(笑)、そういうわけで、ちっとも読めないんですよ。 三島 まだ五号で刷ってくれたことは一度もありませんから(笑)。
三島 しかし作家でも非常に異質に感じる作家と、そうでない作家とあるんだけれども、 ぼくは谷崎先生なんかは現代のわれわれに近いような感じがするんです。 谷崎 それは、ぼくもあなたとは近いような感じがするけれども、やっぱり違うっていうのかな、 感覚がずれてるっていうか、違っちゃってるな、と思う所があります、それは。 伊藤 系統的にいうと、三島君も谷崎さんにずいぶん近いっていうか、 似ている血が流れているし、武田君にもずいぶんありますんですけどね。
______
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>>63-66 正直乙かレーション。
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谷崎潤一郎国際シンポジウムの本、 ブックオフの雑誌コーナーに100円で転がっていたので買った。 執筆者は外国人が多くて、ものすごく面白い。新鮮。
>谷崎は三島の本はろくに読んでなかったみたいです。 つーか、他の本も読んで無かったようだが(w
谷崎は恐ろしく偉大な作家なのにファンがあまりうるさくない。 まるで彼が愛した神戸周辺の街並みのようだ。
719 :吾輩は名無しである :03/07/05 17:57
>>611 谷崎がノーベル賞に内定していたのを知らないの?
今となっては超有名な話と思ってたんだが・・・
死んだ人には贈られない規定になっている為、
ほんの数日の差で谷崎はノーベル賞を逃がしたのですが、
>>71 内定してたがどうかは知らんけど、
モウチョイ長生きしてれば、ノーベル賞もらっていた事は確かってのが定説(通説?)
75 :
吾輩は名無しである :03/10/24 10:22
日本人として最初に候補に挙がったというのは、どこかで読んだことがある。
76 :
吾輩は名無しである :03/10/24 10:28
やざきじゅんいちろう
『蓼喰ふ蟲』だった…
>>77 ほんまなん?
こいさん、そんなこと一言もいうてへんかったし、
旅館なんてそら適当に看板文句考えはりますよってに
80 :
1b ◆1bBtQE5sBo :03/10/25 10:07
>>79 せやかて、まるっきり嘘書かしやはりませんでっしゃろ。
『蓼喰ふ蟲』は浄瑠璃だのなんだの出てきて、そういう受けはよさそうだが…。
さておき、ようやく『鍵』を読んだ。
81 :
吾輩は名無しである :03/10/25 12:40
昭和30年に日本ペンクラブがノーベル文学賞候補作品として 『蓼喰ふ蟲』を推薦しています。 推薦文も読んだことがあるんですけど、何の本にのってたか忘れました。 全集か何かの月報だったか、ドナルド・キーンの本だったか、 潤一郎必携とか読本みたいな本だったか
Junichiro Tanazaki
Lauded as the "the greatest Japanese novelist of
the 20th century," Junichiro Tanazaki's baroque
and titillating writings nearly won him a Nobel Prize
for literature - his death in 1965 meant that
Kawabata Yasuniri would be the first Japanese
writer to take that honor three years later.
http://metropolis.japantoday.com/BigInJapan/375/biginjapaninc.htm
84 :
吾輩は名無しである :03/10/26 01:00
ノーベル賞って作品賞だったの? 個人賞だと思ってた。
細雪読んだ〜 雪子も可愛いけど中巻辺りでこいさんになぜか泣けてきた。 あ〜きっと実は愛に飢えている弱い女性だから 強がりを言って生きてるんだろうなぁ……って思ったら 台詞読むだけで涙がポロリ☆
三人称の小説でいいのなんかない? 源氏はのぞいて、今まで読んだのでは 蓼食う虫 細雪 新潮の刺青の入った短編集 しゅんきんしょう 吉野葛 一人称もいいかもしれないが、とにかく三人称が読みて〜
そういや吉野葛は微妙に違ったな。
>>88 それって三人称? この前はじめの方をちらちらと読んでみたら
何か一人称だったよ。如何。
YAZAKIの作品では「武州公秘話」がええな。
91 :
吾輩は名無しである :03/10/30 14:48
「武州公秘話」の序文ですけどね。あの漢文はなんかおかしいと 思うがどうだろう。 語彙が現代日本語っぽすぎるような感じがするんだけど。 たぶん谷崎はたとえば荷風と比べると格段に漢文との縁が薄くなってる 世代なのかもしんないな。
92 :
吾輩は名無しである :03/10/30 14:54
>>87 「武州公秘話」いいですよ。三人称だし。
美しい女が討ち取られた武士の首級をきれいに整えて、
じっと見つめながら、薄笑いをもらす・・・その首の鼻が削り取られていて
お春どんが好きです
『猫と庄造と二人のおんな』購入しました、ありがとう。 あと、『お艶殺し』買ったからこれらをまず読む予定。 『武州公秘話』も面白そうですね、次買おうっと。
『武州公秘話』って、新潮文庫の奴絶版みたいね。
>>95 じゃ、中公文庫があるでしょ。聞書抄と一緒になってる。
ねえよ。調べてから書き込めや紛らわしい。 光文社文庫のアンソロジーに武州公秘話2なら収録されているがな。
98 :
吾輩は名無しである :03/10/31 13:18
新潮文庫の奴が欲しいんだが、プレミアがついてるらしい。 読むだけならブックオフにでもいって昭和文学全集でもかえばいいんだが どうもそういうのはね。
わかる。特に谷崎の場合は新潮文庫にしたい。
100 :
吾輩は名無しである :03/10/31 13:27
新潮文庫はも『芦刈』、『吉野葛・盲目物語』、 『武州公秘話』、『乱菊物語』が絶版ぽい。 昭和四十三年の『鍵・瘋癲老人日記』を持ってるんだが、 それにはこれらの名前が載っているが、新しいものには乗っていない。
101 :
吾輩は名無しである :03/10/31 13:39
彼はねえ、女性の足のうらで踏みつけられる事に最大の 愉悦を感じたのだ。しかも新橋あたりのの美人芸者を見ては、 「こいつらそのままひっくりかえしてケツの穴見てやろうか!」 という屈折した感情に苛まれたらしい。(実話)
へ〜。新潮好きな人多いんだ。俺的には中公の方が好き。 余計な注釈付いてないし、挿絵が多いのもポイントが高い。
もっかい倒産していいよ中公。
104 :
吾輩は名無しである :03/10/31 14:47
>>97 あるよ。おまえこそ調べてから書け、この低脳のくさチンコ野郎!
>>97 すみません。つい、くさチンコ野郎なんて決め付けてしまって。
くさマンコ女かもしれないのに。
解説目録にないんだけどさ、あるんだw まさか店頭在庫分が「ある」ってことなのかな????? だったら新潮文庫版も「ある」かもしれないよね(憐笑 下品な言葉遣いしかできない輩ってのは迷惑だねえ。 中央公論新社のサイトで目録ダウンロードできるから確認してみようねお馬鹿さんw
107 :
吾輩は名無しである :03/10/31 15:35
108 :
吾輩は名無しである :03/10/31 15:40
>>106 くだらねえ腐れおいどのチンコ之助だな。目録にないものは存在しなってのか?
そういうのを観念論というんだこのくずれ金玉野郎!実物が手元にあるんだから
それをないと言い張るのは頭がわるいとしか言えないね。
知ってるよそんなの。絶版なんだよ馬鹿が。
106でも「店頭在庫分」って書いてあるだろが。
ほんんんんと馬鹿だな。
>>95-96 の流れだと、目くらの君が今でも中公文庫があるかのような書き方してるもんだからさ・・・プ
110 :
吾輩は名無しである :03/10/31 15:47
まぎらわしい情報を垂れ流す奴は死んでね
111 :
吾輩は名無しである :03/10/31 15:53
自分が持ってるからって、そういう話題じゃないでしょ。 読みたくて探してるわけだし。
112 :
吾輩は名無しである :03/10/31 16:02
と、目くらは自分の姿が見えませんでしたとさwww
114 :
吾輩は名無しである :03/10/31 18:19
これ以上醜い争いを続けないでください。
馬鹿は死んでねw
116 :
吾輩は名無しである :03/10/31 18:26
117 :
吾輩は名無しである :03/10/31 18:28
しつこいね君。そんなに絶版だったことを知らずに暴言吐いたのが恥ずかしいの?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
何でこんなに荒れてるんだ。 盲目物語が好きだなぁー
120 :
吾輩は名無しである :03/10/31 19:09
121 :
吾輩は名無しである :03/10/31 19:10
まあ、谷崎の愛称でも考えてまったりしよう。
122 :
吾輩は名無しである :03/10/31 19:13
>>118 そんなに乱れるほど恥ずかしいの?かわいちょ!w
うふッ、谷崎的かいか〜ん♪
123 :
吾輩は名無しである :03/10/31 19:15
124 :
吾輩は名無しである :03/10/31 19:36
ナオミで悪女かよ。オエ。
お春どんって細雪の?
127 :
吾輩は名無しである :03/11/01 00:28
明日神保町の古本祭りに行きます。 谷崎のいいのがあったら買ってきたいんですが、相場がわかりません。 教えていただけると俺は非常にうれしいんですが。 今持ってるのは、 「台所太平記」初版帯付\3,000、「當世鹿もどき」初版\2,000 だけです。
128 :
吾輩は名無しである :03/11/01 04:35
おれも昨日行ったんだけど、谷崎の相場は高い。 「月と狂言師」初版¥5,000とか、「二つの場合」初版¥7,000とか。 はっきり言って、舐めてます。(いや舐められてるのか?) たぶん青空市で谷崎を見つけるのは至難の技です。 昼前から行って、がんばってください。(レポ待ってる)
行ってきました。やはり特設売店にはなかなか置いてなかったです。 北沢書店の近くの売店で「雪後庵夜話」\3,000を見つけたぐらいでした。 あと、三省堂内売店で新々訳源氏の全一巻のやつが\2,000。 岩波横では御寮人様の「倚松庵の夢」初版箱入帯付がなんと\400で売ってました。 通常店舗もまわってみましたが、「春琴抄」\30,000 とか 「蓼喰ふ蟲」\12,000 とか、人気どころは結構なお値段でした。 買ってきたのは「倚松庵随筆」落書きあり\3,000。 三茶書房で売ってた絵本みたいな「過酸化マンガン水の夢」\5,000 も 欲しかったんですが、予算切れのため終了。
あのぅすみません、結局『武州公秘話』は現在文庫でありますか・・・?
131 :
吾輩は名無しである :03/11/02 17:46
三省堂の中の売り場の古い文芸雑誌が並んでいるところも要注意。 改造 昭和3年3月号 \800(卍連載一回目。標準語バージョン) 改造 大正13年3月号 \1500(無明と愛染掲載) がありました。よく探せばもっとあるかも。
>>130 中公文庫は絶版だね。巨大な書店なら在庫がまだあるかも。
133 :
吾輩は名無しである :03/11/02 22:43
場所はくわしく説明できないんですが、三省堂から神保町交差点の方へ行く靖国通り沿いの
わりと交差点に近い方に新刊書店があって、その店先というか、そのビルは2階か3階かに
古本屋が入っているみたいで、そっちの店のなのかもしれませんが、店の入り口の脇に安売りワゴンが
あったんですけど、そこに細雪上中下三冊揃って900円というのがありました。
値段から初版じゃないだろうとおもわれますが、状態もあまり良くないようで、箱は上下の端の方が
ちょっと切れていて壊れかけているようなかんじで、中身をちょっと見てみようと思ったんですが
値段を書いた紙が三冊まとめて帯で束ねたみたいになっていて、取り出してみるのは無理そうでした。
保存用じゃなく、読書用に買うならお買い得かもしれません。
>>130 中公文庫版武州公秘話、私は今年の夏古本屋で400円で買いました。
新潮ならもっと安く買えるでしょう。
新潮文庫はどうも好きになれ無い。 副詞を平仮名に等文部省如きの方針に迎合して谷崎の作品迄改竄している。 彼は平仮名と漢字のバランス等に気を配って書いていたと謂うのに。 彼の芸術に対する冒涜とも取れる行為だと思う。 中公文庫が何処迄弄っているか知らないが。 俺の考えが古いのか?
>>134 気持ちは分かるが素人には辛い。
新潮文庫は親しみやすくかついい作品をそろえてくれる素晴らしさ。
武州公秘話ないんだったら何買えばいいだろう? おすすめ教えて。三人称の奴で。 今『猫と正造と二人のおんな』読んでます。 猫が欲しくなった。猫が欲しくなるような話でもないが。
「亂菊物語」はどう? おもしろいよ!
いま手元にあるのは角川文庫です! 高校生の頃は新潮文庫版も持ってました! もう文句なしに面白いです! 海鹿馬(あしかうま)最高!
>>138 中公文庫で出てまっせ。(現行で)
ちなみにおいらのお勧めは「台所太平記」で。笑える。
142 :
吾輩は名無しである :03/11/07 09:39
「日本に於けるクリップン事件」というの初めて読みましたが なるほどなと思った。
143 :
吾輩は名無しである :03/11/07 11:20
谷崎といえば中央公論社だろ。 源氏の現代語訳は嶋中雄作との深いつながりがやらせた部分が大きいし、 全集だって中央公論社じゃん。 おまいらあれこれ言ってないで、潤一郎ラビリンスを揃えるんだな。
144 :
吾輩は名無しである :03/11/09 02:53
昭和45年版中央公論谷崎潤一郎全集全28巻(月報付)が1万円で売っていました。 これは高いのか、安いのでしょうか?
中身が問題。他では読むことのできない作品が入っているのならば、 高くはないだろうが・・・
新書版全集なら8千円で売ってる店もあるよ。 ただし昭和32年のなので最晩年のふーてん老人や台所太平記なんかは入ってない
147 :
吾輩は名無しである :03/11/09 13:54
>>144 おれが全集もってないとしたら、買います。
149 :
吾輩は名無しである :03/11/13 12:25
月光の囁きとかはどう?
>149 今検索して、初めてその存在を知りました。 面白そうなので読んでみます。 谷崎スタイルの小説っていうのはないのかな?
151 :
吾輩は名無しである :03/11/16 19:03
喜国は月光囁きの続編みたいなの描くっていってたのに どうなってんのかな? 映画も塩田明彦でよかったよね。
153 :
吾輩は名無しである :03/11/20 17:26
細雪を一ヶ月かけてじっくり読み通しました ただただ感服と敬服の念を覚えながら、終えました
154 :
ギャツビー :03/11/21 18:10
中公の全集の相場っていくら位なんでしょうね。
155 :
吾輩は名無しである :03/11/24 01:08
>>154 だいたい8〜12万円くらいのようですね。
私についていえば、
おいそれと手を出せる値段ではありません。
156 :
吾輩は名無しである :03/11/24 05:21
中公の全集って新旧二つあるでしょ。 全28巻のやつと全30巻のやつ。 当然後者の方がプレミア度高い。 155はどっちの方言ってるの?
30巻のほうだと思う。 28巻のだったら2万5千〜3万円ぐらいでしょう。
158 :
吾輩は名無しである :03/11/29 19:54
細雪、三日で読み終えました。 つかれたけど、ユキコに萌えw
159 :
吾輩は名無しである :03/11/30 03:13
細雪は三日で読み終わるような作品じゃありません
>>159 そんな事ないんじゃない?
人それぞれ読むスピードがあるんだし。
「細雪」なんかは読みやすいから集中すればいけるでしょ。
けど「乱菊物語」は全然ツボに入らなくて読むのに時間かかったなあ〜
161 :
吾輩は名無しである :03/11/30 12:09
>>159 ひとそれぞれ。
春琴抄であの厚さがあったら
三日じゃきついと思うけどね。
細雪、おれは毎日ちょっとづつ読んで1ヶ月かかった。 あの脚を切断するカメラマン、 美味しんぼに出てくる近城カメラマンを想像しちゃいました。
163 :
吾輩は名無しである :03/12/03 19:36
卍もわるくないね
164 :
吾輩は名無しである :03/12/04 01:30
細雪いま中巻読んでます。 谷崎潤一郎ってすごく頭が良くて粋な人だったんだろうなと思わされる。
165 :
吾輩は名無しである :03/12/04 02:35
まだ164かあ。谷崎って意外と人気ないんだね。文豪文豪といわれているわりに。 わたしは大好き。「谷崎と異国の言語」にもあったけど、めだたない短編がとくに好き。でも、これって、かわってるっておもわれるだけのことですよねえ。 なにかくやしいです。
166 :
吾輩は名無しである :03/12/04 03:54
>165 漏れも、谷崎と言えば純和風なんだけど、 異国情緒を画いたものもいいとおもった
167 :
吾輩は名無しである :03/12/04 18:46
「倚松庵の夢」を読んだ。 大谷崎の夫人になるような人は物凄い素養があるんだな。 ちょっとふつうじゃない。
168 :
吾輩は名無しである :03/12/04 18:49
169 :
吾輩は名無しである :03/12/05 00:23
相当、育ちの良い人だったんだろうなあ。 センス良すぎ。あとぜったいモテたと思う。
170 :
吾輩は名無しである :03/12/05 04:40
檀一雄によると太宰が谷崎鮎子さんを狙っていたという話だが、本当かね。
171 :
吾輩は名無しである :03/12/05 12:12
太宰に令嬢鮎ってのをかいてるよなw
172 :
吾輩は名無しである :03/12/05 12:13
すまそ、太宰にではなく、だざいが。
173 :
吾輩は名無しである :03/12/05 16:04
あれは売春婦に惚れる間抜けな男の話だけどねw
174 :
吾輩は名無しである :03/12/05 21:02
つまり鮎子さんは老人とやっちゃう売春婦といいたかったのか?
鮎子さんのことはよくわからんが、谷崎は最高だ Mだし17〜18の処女が好きだし。
176 :
吾輩は名無しである :03/12/08 09:08
ちょっとずれた質問なのですが、谷崎さんスレっぽいのでお願いします。 谷崎さんって京都を嫌っていたのでしょうか? 愛していたのでしょうか?絶筆の「にくまれ口」をみるかぎり好きじゃなかった ようなのですが…。どっちなのか本当の所はよくわかりません。 嫌いになったんだけど、どこかで好きだった、といった解釈の方が良いのでしょうか?
177 :
吾輩は名無しである :03/12/08 09:13
谷崎が鎌倉を嫌っていたのは事実だが、京都はどうなんだろうね。
178 :
吾輩は名無しである :03/12/08 17:51
鎌倉嫌いだったのですか?なぜでしょう・・
179 :
吾輩は名無しである :03/12/08 18:41
気候が嫌いだったらしい。
180 :
吾輩は名無しである :03/12/08 23:04
>>177 谷崎は関西好き
京都は関西
したがって谷崎は京都好き
じゃあ神戸も大阪も和歌山も琵琶湖も天橋立も城崎温泉も南紀白浜温泉も 奈良公園も大仏も生駒山も高野山も伊賀忍者も大阪商人も大阪寿司も 河内弁も淀川も但馬牛も近江牛も神戸牛も和歌山の飛び地も通天閣も 天王寺動物園もお好み焼きもたこ焼きも明石焼きも鶴橋も新橋も新地も 難波も比叡山延暦寺も新大阪駅の立ち食いそばも好きだったんだな!?
谷崎は京都好きでしょ。 終戦後、京都に行って被害が少なかったことを喜んでたって松子夫人が書いてるから。
183 :
吾輩は名無しである :03/12/09 06:49
それは始めの方らしいが・・・ なんか京都が、というより京都人に対しての思い入れが変わっていったらしいので。 京都愛していても京都人は苦手だったのかもしれない・・・。
184 :
吾輩は名無しである :03/12/09 12:10
関西といっても大阪は…。あそこは、谷崎のような美意識の持ち主の神経を、最も逆撫でする都市だと思うのだが。 それとも、谷崎にはマゾ的なグロテスク趣味があったから、粗野で下品な大阪人からイライラさせられることに 喜びを見出していたのだろうか。
185 :
吾輩は名無しである :03/12/09 18:14
大阪といっても、船場の最後のぼんぼんと言われたという 松子夫人の前夫とか、大店の旦那衆の世界は格別のもので、粗野などという ことはなかったんじゃないの?
京都好きというより雅に憧れていたのかも。住み慣れるまで5年ぐらいかかって苦労したそうだし。 文章を書くうえで関西弁(がーがーでんがな、じゃなくおっとりした喋りの方)の流暢さを必要として いて、その雅が京都にあったのでは、と思います。 少なくとも晩年は東京を嫌っていたそうですね。行って避暑で熱海までとか。用事があっても いそいそ逃げてきちゃう。文章によると「よそものが東京をいじくりまわした」そうで。 蛇足ですが、個人的に「春琴抄」と「瘋癲老人日記」が最も好きです。瘋癲老人はミイラみたいに 枯れていても、まるでゾンビのように性欲に執着する、この「枯れ」と「性欲」の対比が哀れなほど 滑稽で。春琴は、「よくぞ最後の最後までだましてくれました」と。解説読むまで実在の人物だと 思い込んでましたから。長々失礼。
187 :
吾輩は名無しである :03/12/11 04:26
↑相当頭悪いな、こいつ
「台所太平記」読みました。面白かったけれども、細雪のお春どんの ような可愛いお手伝いさんが沢山出てくるのを期待しすぎていたので、 ちょっと拍子抜け……。誰が誰だか区別できないくらいキャラが薄くて ひとりのお手伝いさんを分解して書いているようにもおもえた。 けど、「地方の女の子の働き口」といえば都会のおうちのお手伝い さんしかなかった時代を彷彿とさせてくれました。当人は大変だったの だろうけれど、なにしろ谷崎の(男主人の)視点で書いてあるので、古き よき時代の感じがすみずみにまで漂っていました。やっぱりいい……。
冬はハワイで暮らしたかったらしいよ。
都筑道夫がハワイにて死去。。
昔と今の大阪を一緒にするなよ
谷崎と映画との関係を簡単にまとめてくださいませんか
hosh
保守
195 :
吾輩は名無しである :04/01/04 10:31
『細雪』が一番好きだ。
196 :
吾輩は名無しである :04/01/05 16:58
「お艶殺し」なんか、そのまま映画だな
京都と鎌倉だと 鎌倉のほうが住み良い気候なのだが。
198 :
吾輩は名無しである :04/01/06 13:17
「獨探」なんてそのまま現在の文芸誌に載っても 違和感無いだろうね。
199 :
吾輩は名無しである :04/01/06 14:53
デビュー作が代表作って作家も多いけど、大谷崎の場合は 細雪までの長い登り路があって、源氏でゆっくり下るって感じで 存在の偉大さを実感するね。
200 :
吾輩は名無しである :04/01/06 23:33
しったふうなくちをきくな!このガキが
201 :
吾輩は名無しである :04/01/08 00:56
若い頃は読み辛かったが、朝勃ちが1週間に1回くらいに なってから読むと面白くて仕方が無い
だれも谷崎と映画の関係知らないんだね。。 衣笠とか横光利一つながりの
「人魚の嘆き」の挿絵を描いた水島爾保布(みずしま・におう)は 日本SF界の長老・今日泊亜蘭(きょうどまり・あらん)の実父。
204 :
吾輩は名無しである :04/01/13 18:39
205 :
吾輩は名無しである :04/01/13 22:37
痴人の愛読みかけだけど よく出る二つの地名(大森・田町/三田)が自分も毎日行き来してる場所なんで 最初読んでびっくりした。 テスト終わったら再開しよう・・・
206 :
吾輩は名無しである :04/01/14 00:45
「陰翳礼賛」で、散々純和風の厠を礼賛しておきながら結局自分のうちは水洗なんだよね。 早朝の爽やかな静寂の中、たまにおつりが尻にかかるのがいいんじゃねーかよ。 まあ匂いを礼賛してなかったことは確かだが
207 :
吾輩は名無しである :04/01/14 01:02
陰毛は間違いなく礼賛していた
208 :
吾輩は名無しである :04/01/14 09:43
陰毛礼賛
210 :
吾輩は名無しである :04/01/14 17:54
女陰礼賛
>>209 発見されますた…。
あなたも同窓とみた。
ワシが男塾塾長 江田島諭吉である
言葉遣いが変になったじゃねーか
214 :
吾輩は名無しである :04/01/17 16:04
昭和33年頃に出版された箱入り新書サイズの 全集30巻をゲットした。装丁が棟方恥垢だった。 それほどの美品ではなかったが3000円は 安かった。
昨日やってた世界の恋物語(合ってるかな?) 太宰より谷崎を取り上げて欲しいな(w
>>211 連続スマソ。
そういえば痴人の愛ってたくさん塾生がでてきてたね。
通学路だったんだ。
217 :
吾輩は名無しである :04/01/18 05:10
>>215 なんか分かる!
ちょっとキレテルよね。
218 :
吾輩は名無しである :04/01/20 21:58
最近、知人の愛や春琴抄、卍等を読みました。 [感想] 春琴>>>>∞>>>>徳光光子(割とどうでもいいけどナオミよりまし)>ナオミ です。
219 :
吾輩は名無しである :04/01/20 21:59
谷崎に、りさタンをモデルにした小説を書いて欲しかった。
卍はたまらないと思う あの細かい手紙の材質の描写とか エス関係って女学生みたいだ
222 :
吾輩は名無しである :04/01/21 18:34
今だ!セクースしながら222ゲットォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ (゚Д゚ ) (´´ アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´ ⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ ドッコイショ・・・・・・・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;; ∧∧∧∧ (´;; 〃 (>_<*)Д-) 〃 ⊂(。(。 つと| グィッ 〃 > y ) /〜)) .し'し' U 何見てんだゴルァ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ パ ∧∧ ∧∧ パ ン (n。n*)゚Д゚) ン (.ノ(し⊂ニノ )) ミナイデェ > y ) /≡〜 .し'し' U
卍の映画は最悪だった
224 :
吾輩は名無しである :04/01/29 23:07
一人の客もない真昼の湯殿はがらんとして、曇硝子の 高い欄間から明るい日が射し込んで居た。乾き切った 流しの板の間の中央にある四角な槽に湯が湛えてあつ た。物静かな湯の面を白い細かい湯気が羊の毛のやう に這って居る。透き通った湯槽の底に体が沈むと、湯は 喜んで猪瀬の肌のめぐりに騒いだ。槽を溢るヽ水は ゆるやかに流しへこぼれて行った。濡れた板の間に窓 を通して青い空が映った。(「彷徨」より) こんな文章を25才で書くんだからな、ホントに 天才としか云いようがないわナ。
五行目、「透き通つた」ぢやなくて「透き徹つた」だよ 一人の客もない眞晝の湯殿はがらんとして、曇硝子の 高い欄間から明るい日が射し込んで居た。乾き切つた 流しの板の間の中央にある四角な槽に湯が湛へてあつ た。物靜かな湯の面を白い細かい湯氣が羊の毛のやう に這つて居る。透き徹つた湯槽の底に體が沈むと、湯は 喜んで猪瀬の肌のめぐりに騒いだ。槽を溢るヽ水は ゆるやかに流しへこぼれて行つた。濡れた板の間に窓 を通して青い空が映つた。(「彷徨」より)
226 :
吾輩は名無しである :04/02/02 01:21
今痴人の愛を映画化するとしたら誰が適役でしょう。 ナオミ−上戸彩 譲治−豊川悦司 なんでどうでしょう。 譲治役は結構思いつくのに、ナオミの方は難しいね。 若くてオーラのある女優って本当にいないんだよね。
背が低くなきゃだめなんじゃない?豊川悦司って結構大きくなかった?
譲治はどちらかと言えばもてなさそうなもっさりタイプだと思われ。 いまレポート書き終わったところです、卒業論文に谷崎を選んでしまった…。
229 :
吾輩は名無しである :04/02/02 10:21
ナオミ=栗山千明 どうですか?
>>226 いや、けっこう良いのいるよ。
個人的に黒川芽以希望。
卒論は谷崎がいいと思いつつ、 永井荷風も捨てがたく迷っている状態。
昔の黒澤優とか。
後藤真希しかありえない
ありえない
>>228 確かに原作の譲治はもてないタイプだと思う。
しかし、映画化を想定した場合、醜男のM男だと単なるギャグになってしまい、感情移入できない。
むしろそれなりにいい男が女の魅力に狂わされてしまうという方が興奮する。
それで変質者、変態の役をやらせればピカ一の豊川悦司がいいのではと思った次第。
上戸彩はまだまだ小便くさいけれど、あの世代の女優としては演技力もあり、またオーラを感じさせる数少ない存在なので、ナオミ役をこなせれば大女優への道が開けると思い、期待値もこめて。
譲治って東工大出身だっけ?
そうなの?
工業専門学校卒の技師という設定だったような。当時の東京で 工業専門学校(今の専門学校と違って高等教育機関)といえば 東工大の前身の蔵前工業しかなかったのでは。
>>235 >単なるギャグになってしまい
ならん。この世には醜男のほうが多いんだ。
お前女か?女からすればギャグなのかもな・・・
>>226 ナオミのイメージはもっとバタくさいので、
ナオミ=吉岡美穂かベッキーか松本莉緒
譲治=(トヨエツでもいいけど)田辺誠一か堺雅人 希望。
女優オーラということなら宮崎あおいだが。
ナオミは土屋アンナ
土屋アンナに賛成。一票 イタリア語勉強してこない ふてぶさしさといい、ピッタリ。
243 :
吾輩は名無しである :04/02/06 19:56
昭和32年の8版の「鍵」をゲットしました。 棟方志功の版画が良いですね。
『陰翳礼賛』がダブっちまった。
245 :
吾輩は名無しである :04/02/07 19:16
「谷崎潤一郎家集」、2500円は安い買い物?
246 :
吾輩は名無しである :04/02/09 20:55
漏れは今日、昭和24年刊「文藝」臨時増刊 「谷崎潤一郎読本」をゲットしたぞ。 200円だったがボロボロだった。
247 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/02/09 20:59
ナオミはあややかミキティー で、譲治はタカ兄さんかなぁ。ベタだけどやっぱね。
栗山千秋だ。
249 :
吾輩は名無しである :04/02/11 00:15
釈由美子を忘れてはいけない
あぼーん
>>246 私は今日、文藝春秋の最新号をゲットする予定ですよ。
・・・関係ないな。
蓼喰う虫読んでから、 お宝鑑定団に出てくる依頼者達をニヤニヤしながら見るようになった。
253 :
吾輩は名無しである :04/02/18 12:56
当時の関西人の猥談の仕方ってどんなのだったの? 今はどっちも変わらないように思うのだが。
谷崎もいいけど、今の若手なら断然、羽田圭介君17歳! 圧倒的な才能『黒冷水』買ってね!
あぼーん
昭和天皇裕仁が読んだ唯一の小説が谷潤「細雪」(小森「座談会昭和文学史」) って、どこから出た話なんだろ。
257 :
吾輩は名無しである :04/02/18 22:17
しつもん 細雪の雪子にしみができるじゃないですか。 あれってなにか深い意味があるんですか? 書いてるまんまなんすかね?
谷崎が意識したかどうかって意味で?
>>258 さん
谷崎が「あのシミにはこれこれこういう仕掛けがあるんだぜ」って
どこかで発言しているのでしょうか?
もしそうならばぜひ教えてください。
お答えいただくときに谷崎の考えか皆さんのお考えかは
言われてみると知りたいところなのでどっちの考えか
あわせて書いていただければ幸いです。
>257 表面的には、縁談が壊れる予兆、あるいは伏線として使っているとおもう。 肌にシミのある女性を、喜んで貰う男はいないので、「あ。この縁談は×だな」と 次の展開を予測できる。 暗示としては、雪子さんの未来。一点の曇りもなかった雪肌に、シミを与える ことで、決して明るくはないだろう雪子の将来を暗示させる(ラストで雪子に 下痢までさせているので、自分は、あ。永遠に美しい女性などいないのだと 悲哀をかんじた) ただ、何か全集を買ったら、細雪の解説として、「作者は雪子を『永遠の女性』 として書いている」と、伊藤整か誰かが書いていたので、自分の解釈は自分だけ のものなのかしらんとおもった。自分は、以上のような理由から、雪子を『永遠 の女性』ではなく、『多くの女性と同じように永遠になりきれなかった女性』と 読んだので。 ただ、美貌の衰えを書くなら、べつにシミではなくてシワとしてもよいわけです。 それを「シミ」としたところが、谷崎ならではのフェティシズムだとおもいます。
シミについてはかような理由でストーリーおよびキャラ立てに繋がっていると 思うが、どうにも唐突で印象に残ったのが、ハチが部屋に入ってきてみんなで きゃあきゃあ騒ぐシーン。あれ、あのシーンなくても話通じるんだよね。 写実的な近代文学の長編って、ああいう「遊び」のシーンが時々ある。 不思議なことに、ストーリーは忘れてしまっても、そういう遊びのシーンは、 まるで見たもののようにまぶたに焼きつく。 現代小説は、全編が遊びみたいなもんなので(読んでも読まなくてもどうでもいい)、 なかなか印象的シーンが現出しない。
>>260 さん
へぇー。なるほど。解説ありがとうございました。
>>261 さん
蜂のシーンですか…。
あくまで私の解釈なのですが蜂は奥畑の啓坊を表してはいないですか?
桜の木の下には死体が埋まってる と言ったのは谷崎氏だっていうのは本当ですか?
本当?!ありがとう。
266 :
吾輩は名無しである :04/02/22 08:31
267 :
吾輩は名無しである :04/02/23 15:47
戯曲もいいね。「十五夜物語」にはマジ感動した。
268 :
吾輩は名無しである :04/02/24 22:40
「細雪」おもしろかったー 雪子は加藤あいか上原たかこだな と勝手に想像しながら読んでました
269 :
吾輩は名無しである :04/02/25 01:45
雪子役は関西弁が流暢に話せる人がいい。 そのほか年齢、イメージ等も考慮すると沢口靖子が現時点でベストだと思う。 舞台でも演じていたし。
270 :
吾輩は名無しである :04/02/25 01:58
沢口靖子もいいですねえ。 雪子の描写ってほんと目に浮かぶというか、面白かったな。 女の人ならたいていの人が、それも小説読むような人ならなおさら 雪子には感情移入できるんではないかと思ったけれど でも実際のところは男性の思い描く女性像なんだろうか
271 :
吾輩は名無しである :04/02/25 02:00
でもさ、最後は下痢するんだゼ?
272 :
吾輩は名無しである :04/02/25 02:55
そういえばそうだった
273 :
吾輩は名無しである :04/02/25 11:33
>>268-270 みんなイメージ先行で細雪を捉えてるみたい。
映画の見過ぎじゃない?
原作の登場人物は皆ちょっとヘンよ、注射の打ち合いっこしてるし。
そういえば、あのシーンこそ、ストーリーにつながってないよね。 アメリカに翻訳されたとき、変だと思った人が日本以上に多かったようで、 「ビタミンを注射でうつ小説」と流布されたみたいだ(爆)
雪子ファンは男性が多いのでは。 女子は妙子ちゃんに惹かれます。可愛くて一生懸命だから。
276 :
吾輩は名無しである :04/02/25 17:52
>>275 女子だけど雪子好きだよ。
>>271 下痢も美とセット販売というか、幸子と流産、妙子と赤痢みたいに
対になっててかえって陰翳ぽくていいと思う。
妙子も悪くないけど、幸子がいいと思うようになってきた。
はらはらしながらみんなを愛してる。
銀のポットに映る自分の姿を見てはしゃぐとこなんかかわいいし。
蜂のシーンとか、黄色いおにぎりとか、猫の鈴の耳が音に合わせて動くとか、
ストーリーに関係ない印象的なシーンは多い。
277 :
吾輩は名無しである :04/02/25 21:16
>>276 自分もあの銀のポットのシーンかなり好きだ。
一人であれこれ気を回してはらはらしまくっている幸子がおかしくて、
とても愛らしいと思った。幸子最高。
278 :
吾輩は名無しである :04/02/25 22:32
船場のことなんだけど、親類のおじさんが船場のボンで、どれだけ昔の船場のボンが 贅沢で優雅に育てられたかを、私に教えてくれた。 「おぼんちゃん、おみあ、あらいます」 といって女中が毎日、小学校から帰ったおじさんの足をたらいで丁寧に洗ってくれたんだって。 松子の前夫、根津清太郎とか、清太郎をパトロンにした画家北野恒富とかの ことをかいた文献、ないかなあ。知ってる人がいたら教えて。
森茉莉(森鴎外の娘ね)が、子供のころ自分で顔洗ったことないって エッセイに書いていたのを思い出した。学校から帰ってきて 「かおあらうおゆ」 というと女中がたらいを持ってきて洗ってくれるんですって。 「そこらのお嬢様とはお嬢様が違う」と 開き直るのも無理はない。 船場のボンは、「そこらのお坊ちゃまとはお坊ちゃまが違った」のですね。
280 :
吾輩は名無しである :04/02/27 20:25
船場言葉も品があって、 独特だったとか。 「芝居小屋へ船で夜いくんですよね!?」と聞くと 「そんな年寄りじゃない!」といわれました。 オジサンは多分、70代。
大阪弁といっても、京都に近い大阪弁だったそうで。 粋やのう……。生で聞いてみたいわ。朗読CD、出ないかな。
282 :
吾輩は名無しである :04/02/29 22:49
70代以上の老人は知ってるんじゃないかなあ。 ただし、おじさんにしたって、船場にはビル建てちゃって、 実際住んでるのは東大阪市。昔のおぼんちゃん、なかぼんちゃん、こぼんちゃん、 こいさん、いとさんなんかは、船場には住んでないよね。 近郊に住んでるじいやばあに聞いてみれば少しはわかるかも。 わたしもおじさん(他人、結婚してから親戚になった人)が生きてるうちに 取材しとこうと思います。
>>281 前にNHKで谷崎が朗読してる映像流れたよ。ほんの少しだけど。
谷崎は江戸っ子なので江戸弁で喋ったのではないの。 にしても貴重な映像。見た人うらやまし。
わたしもこいさんと呼ばれたい。
286 :
吾輩は名無しである :04/03/05 21:27
冨美子の足っていまでも手に入りますか? 月光の囁きっていうマンガのあとがきにすこし触れられていたので
287 :
吾輩は名無しである :04/03/06 21:34
>>285 こいさん、今度こそ幸せになってなァ。
>>286 何巻かは忘れたけど中公文庫の「潤一郎ラビリンス」の
どれかに入ってたと思う。
「月光の囁き」かー、読んでないけど、
作者喜国雅彦も谷崎好きなのかな?
288 :
吾輩は名無しである :04/03/06 21:52
>>286 「潤一郎ラビリンス 近代情痴集」に収録されてる
他にも「お才と巳之介」「懺悔話」「青い花」などの佳作も。
狂うほどに美しいね。たまらん
289 :
吾輩は名無しである :04/03/06 22:04
古臭いしかっこわるい。読んでるだけで恥
290 :
吾輩は名無しである :04/03/06 22:30
今日神保町に行ったら、八木書店だったか?国文系の古本屋で 谷崎潤一郎展をやってますた。自筆原稿とかが展示されてるらしい。
291 :
吾輩は名無しである :04/03/06 23:14
俺は最近谷崎を超えたとおもってるよ・・・ ただ三島が越えられないんだ
292 :
吾輩は名無しである :04/03/06 23:15
古臭いしかっこわるい。読んでるだけで恥
「吐息」ってイスラエルで映画化されてたんだな・・
294 :
吾輩は名無しである :04/03/12 08:05
今、谷崎に初挑戦中で「痴人の愛」読んでます。 読み進むにつれて河合さんの行く末を案じる力は強まる一方です…。
よう、買ってよう
296 :
吾輩は名無しである :04/03/15 16:35
某古書店で昭和14年刊の源氏26冊を3900円で 売っていたが買いだったかなあ。
298 :
吾輩は名無しである :04/03/15 21:43
谷崎のサイン本が一万円で売ってたけど、買いかな?
299 :
吾輩は名無しである :04/03/15 21:50
方法論が古い。起承転結? あほぢゃん、いまどき
いまどき? あなた馬鹿でしょ。日大卒ですか????
漏れは雪子が好き
雪子はスカトロ
304 :
吾輩は名無しである :04/03/22 19:53
細雪を1週間かかって読み終えた。終って欲しくないような 気もしたけど、最後の頃はページをめくる手ももどかしいような 感じがした。
終わってほしくないっていうのはわかる。 最後のほう、終わらないでこのままずうっと続いてくれたら、と思って読んでました。
307 :
吾輩は名無しである :04/03/24 05:45
痴人の愛最高
ナオミがどうしても好きになれないなあ。
309 :
吾輩は名無しである :04/03/25 10:23
映画の『春琴抄』(山口百恵主演)と『鍵』(川島なお美主演)を観ました。 美しく驕慢な春琴と、妖しく艶っぽい郁子をそれぞれ好演していて、なかなかいい出来栄えだと思いました。
310 :
吾輩は名無しである :04/03/25 16:23
「鍵」見てみたい。
今日、就職活動で道修町に行って来ました。 春琴はいずこ・・・
312 :
吾輩は名無しである :04/03/26 01:43
「秘密」イイ!
卍の映画見た方います?
314 :
吾輩は名無しである :04/04/01 04:40
『少年』を読みました 短かったけど読んでる間常にチンポビンビンでした
315 :
吾輩は名無しである :04/04/02 22:52
2ちゃんには愚かという貴い徳が残っているなぁ。
316 :
吾輩は名無しである :04/04/03 03:24
『刺青』ですね。
『異端者の悲しみ』の蓄音機の父親とのやりとりが面白くて不覚にも笑ってしもうた
苦しかろう 蜘蛛が
319 :
吾輩は名無しである :04/04/07 10:14
楠木正成を討ち、源義経を平らげ…… お浜ちゃん、お浜ちゃん、お浜ちゃん。 村井を殺し、原田を殺し……
320 :
吾輩は名無しである :04/04/07 20:02
中古ビデオ店を半日かけて廻ったけど、谷崎原作の 映画はなかった。やっぱ、ヤフオクかなあ。
321 :
吾輩は名無しである :04/04/07 20:29
どんな映画を探してるの? それはそうと『鍵』ってやたらと映画化されてるんだね
いくらなんでも山口百恵の「春琴抄」と川島なおみの 「鍵」には食指が動かないワナ
百恵の春琴抄を観たけど佐助が目を突いたとき痛みにのたうちまわってたぞ 原作じゃたしか痛みを感じないように瞳孔を針でつついたとか書いてなかったっけ 医学の発展により瞳孔も痛みを感じるということが判明したのだろうか?? 誰か実験して確かめてみてよ。レポートよろしく
あの小説、すごく面白かったのだけど怖くて再読できん。 針で瞳孔を突くシーンで、自分も刺してみたくてたまらなくなったんだよね。 あれぞ文学の底力だと思うのだけど、目をみずから突いて見えなくして しまうという行為が物凄く美しく思えたんだ。 見えなくなったら本が読めなくなると思って、拳を握り締めて必死で 試験に耐えたけど。
タモリが出て来る番組で、実物大の女性フィギアと寝食を共にしてる人達に ついて扱ってたけど、ふと「青塚氏の話」を思い出した。
大谷崎のすれが落ちることは許されん。あげます。
山口百恵って、いろんな文芸作品に出ているけど、 どうも見る気しない。スチールでみても、 「山口百恵」がやってます、って感じで、 かおるちゃん(伊豆の踊り子)や、春琴に見えないんだ。 じゃあだれがって言われても困るんだけど。
ちがう、あれは三浦友和が主役なんだよ
330 :
吾輩は名無しである :04/04/21 14:55
戯曲もいいね。「お国と五平」なんて わくわくしながら読んだ。
331 :
吾輩は名無しである :04/04/23 22:45
いま「牡丹と薔薇」完結編を見ているのですが、 元ネタのなかに「蘆刈」と「春琴抄」が ある気がするのは自分だけでしょうか?
一緒にするなよ、あんなのとww
いや、実際パクってるよね。 前回は菊池寛の『真珠夫人』やってたし。
つまり谷崎は菊池と同程度の三文文士だったってことだww
>334 あんたの考える一流文士を教えて欲しい、是非。
336 :
吾輩は名無しである :04/04/25 09:56
漱石鴎外
漱石鴎外を一流と認めるしとは 谷崎を三流とは呼ばないだろうや…w
338 :
吾輩は名無しである :04/04/25 11:18
谷崎は超一流でしww
田口ランディ
小説家として、谷崎のほうが、漱石・鴎外よりは上。 谷崎以前の作家で匹敵するのは鏡花ぐらい。 このスレちょっと気にくわないのは、 「三島なんてはるかに下」と思ってるわしとしては、 1さんの文章が「ふん」
異端者〜読んだがいまいち。秘密とか刺青などのが全然良かった
>>334 少年はどうだった
おれもurineを飲まされたい!!!
ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア
ナオミっていう知り合いがいたら読めないよね
>>343 何を読めないの?
しかしある程度教養のある人なら娘にナオミと名付けたりはしない気がするが
345 :
吾輩は名無しである :04/05/01 22:08
なんだかんだ言っても「刺青」が一番良い あとは「少年」とか
346 :
吾輩は名無しである :04/05/02 21:23
ぬるうりぬるうり ぬらぬらてかてか つやつやつやつや
>>344 痴人の〜をさ。その知り合いが出てきてるように思っちゃわない?
確かに、馬鹿じゃなきゃどんな分野の人でも文学を多少は嗜むからね
近代文学って、昼ドラのネタの宝庫だよね。 身分違いの恋あり、心中あり、ねたみそねみあり。 これぞエンタという障害てんこ盛り。 今は同性どうしの結婚さえ、「人権を認める」を理由に、 アリになってしまったからなあ。 たぶん書いているご本人はエンタでなくシリアスのつもりだったのだろうけれど、 時代が変わった今は、かなりシリアスな近代文学もエンタのノリで読めてしまう。 少女漫画の「エースをねらえ」もいま読むと爆笑。それをそのまんまアニメ化 した前クールのアニメは面白かった。 真剣に読んでいる人がいたら、ごめんね。でも書いている人が、その時代では 真剣だったから、いま面白いんだと思う。
349 :
吾輩は名無しである :04/05/04 02:30
そういえば、なんで谷崎はいつも段落を一マス空けないんですかね?
350 :
吾輩は名無しである :04/05/04 11:12
改行一字下ゲは明治の欧文(横書き)の流入以後に始った慣習じゃなかったっけ? もともとの和文に改行一字下ゲの慣習なんてなかったから、 谷崎はそれを踏襲してるんじゃない?
>>350 そうなのかも。
ゴールデンウィークの現代文の課題で、谷崎のことを書いてある
評論文があったのだが、明治への反抗みたいに書かれてた、隅田川と絡めて
352 :
C ◆7sqafLs07s :04/05/05 00:40
谷崎をイマイチ好きになれないのは 死に向かう芥川が投げかけた 文学者としての切なる言葉を 切り返すでも否定するでもなく 単に無視したところだな。 芥川との論争は、あれだけは、 ちゃんと最後までやって欲しかったよ。
うーん、無視はしていないね。 何というか、老獪だったね。
354 :
吾輩は名無しである :04/05/05 00:44
>>352 すまん。どんな論争だったっけ?
「文学は藝術か?」みたいなかんじだっけか?
>>347 一説によると、日本で「ナオミ」という名前を流行らせた(というか紹介した)のがこの小説といわれているぞ。
ほんらい「ナオミ」なんて日本人名はなかった。ナオミ・ワッツとかの欧米の名前
>>355 だとしたら読んでない人がなんとなく聞く名前だからってつけたのかな?
それも考えにくいけど。その説だと奈緒美とかいうのは単なる当て字になるんだな、面白い
芥川との論争?そんなんあんのか。
読んでみたい。
>>350 へぇーへぇー。
>>356 ああ〜思い出したわ。ありがとう。
俺はやっぱり谷崎が主張している「物語を綿密に構築する」ほうがしっくりくるかな。
外人の名前のナオミは聖書に出てくる名前だよね。 イザナミっていうのも聖書に出てきそうな響きだが。
361 :
吾輩は名無しである :04/05/05 01:33
谷崎と芥川の筋のない(ある?)論争はイマイチ議論が噛み合ってないよな
362 :
C ◆7sqafLs07s :04/05/05 01:41
「話らしい話のある小説」というものを谷崎は「構造」ということで片付けようとしたんだけど、 芥川は必ずしもそういうことを言っていないと反論したんだよね。戯曲などを例に出して 文学全般で考えればより構造的なものは他にあって小説の役割はそれに限定されない と主張した。俺にはそれがぴったりくるんだよな。
>>362 今どき谷崎か芥川のどちらかの論に寄る考え方は無理があるかと。
もう寝る。
おやすみ。
364 :
C ◆7sqafLs07s :04/05/05 02:18
無理があってもぴったりくるもんはやっぱ正しいと思うんだよな。
「話しらしい話しのない小説」
366 :
みか5さい ◆NGaQPY3pmc :04/05/05 21:32
みかは くとうてんを しらない おじさんと おもいました
信じている神様が違うんだから、神学論争は 成り立たないが、それが分からないのを 「バカの壁」ってんだろう。
男による男のための男の文学という感じがする。 女性が読み込めばどう感じるのか聞いてみたいなあ。
>>368 ♀です。
高校の時「陰翳礼讃」を読んで以来、
何て美しい文章だと思って読んでるんですが…
こういう楽しみ方は皮相的すぎるかな
>>368 変態まっしぐらなところがおもしろい(共感はしません)。
谷崎の魅力はまさにそこだと思う。ひたすら理想を書き続けた。
文章も魅力的ですよね。
371 :
吾輩は名無しである :04/05/25 02:38
痴人の愛と刺青読みました。他に、エロチックな作品あったら教えてください。
372 :
吾輩は名無しである :04/05/26 22:21
痴人の愛=ノーベルの晩年
373 :
吾輩は名無しである :04/05/26 22:30
人面瘡キモイ〜
高校1年の時に痴人の愛読んだから女のタイプが痴女のまんまだよ、R指定だな。
「卍」を読み終えた。読んでいるときは意外性の有る 展開と思っても、読み終えると全てが必然的に起こった 様に感じるのも、大谷崎の力量なんだろうな。 「綿貫」の描写が粗雑に思えた。大谷崎ならもっと 丹念に書き込んでもおかしくないと思ったが、 あまりにも強烈なキャラなので、書きすぎると 主役がかすむと考えたのだろうか?
376 :
吾輩は名無しである :04/05/29 01:10
私の場合は「綿貫」が強烈に印象に残りました。 ほかの事はあらかた忘れてしまいましたが、綿貫の印象だけはまだ強く残っています。 綿貫先生の生き方はまさに私の理想とするところのものです。 私もああいうふうに生きたい。
377 :
吾輩は名無しである :04/05/29 06:21
少将滋幹の母を読んだよ! ウソコage!!!
378 :
吾輩は名無しである :04/05/29 13:54
猫としょうぞうと二人のおんなを読んだよ! 猫の糞age!!
小林信彦氏の新刊文庫『面白い小説を見つけるために』 (光文社知恵の森文庫、『小説世界のロビンソン』(新潮文庫)改題) に『瘋癲老人日記』の面白さを語った章があります。 興味のある方はどうぞ。
380 :
吾輩は名無しである :04/05/30 00:35
小林信彦って汚物にたかる蝿のようなヤシだろ。 「知ったか」が臭くって手に取る気にもならねえな。
381 :
吾輩は名無しである :04/05/30 00:37
小林信彦って汚物にたかる蝿のようなヤシだろ。 「知ったか」が臭くって手に取る気にもならねえな。
382 :
吾輩は名無しである :04/06/01 22:27
教師用というシールがはられた国文学谷崎潤一郎の解釈という本を買った
383 :
吾輩は名無しである :04/06/02 23:34
猫と庄造と二人のおんな 谷崎の中でいちばんすきー
384 :
吾輩は名無しである :04/06/03 11:16
385 :
吾輩は名無しである :04/06/08 17:06
中公文庫 2004年6月25日刊 「歌々板画巻」谷崎潤一郎 歌 棟方志功 板 二人の対談も収録。でもたった96ページで560円は高杉。
オレだったら 棟方志功の版画入りなら5600円でも買うけどナ。
高峰秀子の「わたしの渡世日記」によれば、 志賀直哉と仲がよかったみたいだね。
上田敏の「海潮音」を読んだ。谷崎が私淑したのも 分かる気がするね。
389 :
吾輩は名無しである :04/06/15 20:57
饒太郎ってなんて読むの?
じょうたろう。
ありがとう。 ばかですみません・・・
ぎょうたろう。
きゅうたろう。
394 :
吾輩は名無しである :04/06/16 00:58
ぬらぬらと ぬらぬらぬらろ ぬら〜りぬらり
395 :
吾輩は名無しである :04/06/17 09:27
映画「細雪」を借りてきた、雪子=吉永小百合のやつ。 おれが大阪人のためか、とってつけたような関西弁が 不愉快で30分くらいで消してしまった。
396 :
吾輩は名無しである :04/06/22 15:43
大阪論、東京論、を読んでいるけど、70年近く前の 著作とはとても思えねえ。
398 :
吾輩は名無しである :04/06/23 18:47
それはお気の毒様、虎馬になってませんか? ついでに、あのもっともらしい照明もうんざりだね。
399 :
吾輩は名無しである :04/06/23 22:27
ナオミがおねだりをするときに「よう!○○してよう!」 って言い方をするのは、当時のハイカラな女の子としては普通? それとも谷崎が創作したものなのでしょうか?
400
401 :
吾輩は名無しである :04/06/24 22:33
「あら好くツてよ」の秋波に膓を溶かし、 「ようツたらよう」のぐりぐりに有頂天となる (内田魯庵「くれの廿八日」(明治31年3月)) 谷崎の創作ではないようです。 あと、落語でもこういう言い方を聞いたような気がします。
>>402 詳らかにありがとうございます!
早速、さがしてみます
”腸を溶かし”ってのは”男子の鉄腸を溶かす”から 取ってるんだよね。 日本語の表現ってかこいい
naominiha-tobureiku
406 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/07/09 23:05
「痴人の愛」 これって「マイ・フェア・レディ」の失敗巻だな。 作者は「ピグマリオン」は当然読んでいただろうし。
ジョウ太郎に出てくる「東鏡拝賀巻」って実在のもの? それとも谷崎の創作?
今年から新潮のあの表紙が変わってしまった・・・・
まじで? あの赤い梅かなんか載ってるやつだよね? あれ好きだったのになー
俺は中公文庫で集めるからいいけど そりゃあ残念だなあ。 いいデザインだったのに。
ク ク || プ / ク ク || プ / ス ク ス _ | | │ //. ス ク ス _ | | │ // / ス ─ | | ッ // / ス ─ | | ッ // / _____ // / // / l⌒l l⌒l \ )) ____ . / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ / ____ヽ / ̄/ ̄. ー'●ー'  ̄l ̄ | | /, −、, -、l )) | ̄l ̄ ̄ __ |.  ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 || |. ̄| ̄ ̄ `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6. ー っ-´、} ヽ ヽ 人_( ヾ ヽ `Y⌒l_ノ >〓〓〓〓〓〓-イ /ヽ 人_( ヽ / / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ / / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ
中公文庫は讀賣傘下、ナベツネ支配下にあります。 買つてはいけません。
そうはいっても、全集は中公からしか出ていないのでは。 もうすぐ新書判全集を読破します。当たり前といえば 当たり前すぎるけど、小説>>>随筆・評論でした。
414 :
吾輩は名無しである :04/07/16 23:08
卍読んだ。よくできていたけど、大阪言葉をずーっと読むのは疲れた
415 :
吾輩は名無しである :04/07/17 07:13
谷崎記念館の細雪Tシャツ着てみたい。
416 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/07/17 23:41
仕方無いこととは思うが、姉妹ばかり話題になる「細雪」だが、 次女幸子の夫貞之助は、非常に頼もしくカッコいい男だ。 危機に動ぜず、妻子と義妹たちに対して干渉し過ぎず、かといって放任でもない。 いつも一歩引いて暖かく見守っている。まさに「ザ・家長」といった感あり。 東京商大(一橋の前身)出身の経理士(現在の公認会計士)というのは、 執筆当時は最先端の職業(今のITベンチャー企業経営者の如く)だったのではないか。 この辺にも文豪谷崎の目のつけどころの良さを感じさせる。
貞之助は憧れるよね。かなりやり手だし。 それに対して長女鶴子の旦那は非常に嫌な感じなんだけど、 彼のモデルは谷崎の気がしてならない。いつもの自虐ネタだと思われ。
418 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/07/18 18:33
貞之助のモデルは作者じゃないか?あまりに美化し過ぎだとは思うが(w 自分は、なぜか貞之助は漱石のイメージだ。
谷崎が四人姉妹の長女と結婚して、 その下の三人の妹から着想を得たという話は聞いたことがある。
谷崎スレ発見! やっぱり、谷崎先生が一番だね。
421 :
吾輩は名無しである :04/07/26 14:06
1の「三島由紀夫さえ魅了した谷崎潤一郎」という書き方は、 まるで三島の方が谷崎より数段上みたいな物言いだな。 例えば「島田雅彦さえ魅了した夏目漱石」では変だ。 「島田雅彦がすっかり魅了された夏目漱石」と書かねばならない。 細かい点だが、文学板住民なら気を付けるべき。
「三島由紀夫さえ魅了した谷崎潤一郎」 ↓ 「三島のような低脳バカでさえ、魅了してしまった谷崎のすごさ」 と想像力を働かせるのも文学板住民なら常識。
423 :
吾輩は名無しである :04/07/26 15:23
「三島由紀夫さえ魅了した谷崎潤一郎」 ↓ 「三島のような大天才でさえ、魅了してしまった凡人谷崎のチョットすごさ」 と想像力を働かせるのも文学板住民なら常識。
424 :
吾輩は名無しである :04/07/27 01:48
三島由紀夫 さえ魅了した 谷崎潤一郎 3名連記です
谷崎訳の源氏でも読もうかと思い立ったが どんなもんだ?
『蓼喰う虫』を読んだ。 リンディ萌え
やはり谷崎は「萌え」だよな?
なにを言うか。 昭和ファシズムを細雪で乗り切った強靱な精神の持ち主だぞ。 とんとんちりめん とんちりめん やしょめ、やしょめ
俺なんて児童ポ法改悪の平成ファシズムを萌えで乗り切った強靱な精神の持ち主だぞ。
田辺聖子が、「細雪」の関西弁はネイティブが見ると あまり美しくない。そこが気になると書いてます。 私はネイティブでないので、どこが美しくないのか 分かりません。誰か関西弁に詳しい方、 この辺が美しくないとか、あるいは「田辺ウゼー、谷崎は完璧だ」なのか 教えてください。 関係ないかもしれませんが、 田辺は、小林信彦の「唐獅子シリーズ」中の一編、 「唐獅子源氏物語」については、文庫本の解説で 大谷崎のくさい文体をようもパロディ化しててえらいと ほめてました。
ちょっと違う。「ある種の臭みのある文体」
432 :
吾輩は名無しである :04/07/30 16:20
今日は命日。 大谷崎に黙祷を捧げましょう。
今日、バイトしてたら、女子高生がしゃべりかけたきた。
「今日なんの日かしってます?」
俺「んーシラナイ」
「タニザワシュンイチの命日ですよ」
俺「(タニザワ・・・?) へぇそうなんだ。知らなかった」
女子高生は機嫌よさそうだった。
>>432 をみて、はじめて女子高生の内容がわかった。
いいなぁ女子高生に話しかけられるなんて。
オレなんか毎日、女子高生と女子大生に話しかけられるぞ。 「おとうさん、おこずかい頂戴。」ってね。
436 :
吾輩は名無しである :04/07/31 09:15
文藝の谷崎潤一郎讀本の巻尾にアンケートがある。 遠藤周作の答えはおもしろかった。 「愛讀をしました。いまも憎みつヽ讀みます。」 「谷崎の美の世界は袋地であります。」等。 文学(芸術)とは真・善・美を追及するものと いう真面目なクリスチャンらしい答えでした。
437 :
吾輩は名無しである :04/07/31 23:23
あの不機嫌でもないのに、「ふん」って言うのは大阪弁では普通なのかなぁ?
「ふん」は俺も言うよ。 相槌が嫌いな人がよく使う手だと思う。 鼻息荒げてる感じじゃなくて、「うん」が鼻から抜けてるバージョン。
蓄膿症でつか?
鼻が詰まってたら鼻から抜けないだろw 「うん」がめんどくさいから「ふん」になる。
久しぶりに古書店巡りに言ってきた。 昭和13年戯曲集が1000円、新書判 源氏が9冊で800円だっタ。
「ふん」は川端の「古都」にもよく登場する。 はじめ読んだときはどこか品がないような気がして 違和感があったが、今はいかにも関西人らしい相槌と思う由。 鼻濁音が多いから、ふん、ってのはあるんだよね。実際、関西では。
443 :
吾輩は名無しである :04/08/12 21:16
なんか、雰囲気が銀座。
444 :
吾輩は名無しである :04/08/12 22:09
「ふむ、なるほど」の「ふむ」ってのは? ちょっと気になった。
445 :
吾輩は名無しである :04/08/12 23:08
↑ たしかに,その「ふむ」は大阪弁の「ふん」と 同一語源かも。 今まで考えたことなかったけど。
細雪は大阪弁(船場言葉)の勉強になるな
夢の浮き橋の京都弁は年季はいってるっぽかった。
448 :
吾輩は名無しである :04/08/25 23:39
ナオミ=柴咲コウ 譲治=真田ひろゆき だめ? 知り合いにナオミそっくりのやつがいる 何人か狂っておちていった
ナオミといえばサユリ一号という漫画を思い出す。 小悪魔系フシギちゃんだよな。
ナオミなら さとう玉緒でしょう 若子とかでも
>>448 >知り合いにナオミそっくりのやつがいる
>何人か狂っておちていった
これって君自身のことでしょ?
>>451 はずれ
俺は乗り遅れて周りがバタバタ逝った
境界例の困ったちゃんならそんなに珍しくもない。 そこにアダルトチルドレン属性が加われば、まず男をもてあそぶ。
ナオミってのは譲治が一番気に入る女性とはどういうものかと 云うことを直感的に悟ったと思うね。そういう意味で正常な 女性だよ。
455 :
吾輩は名無しである :04/09/07 05:02
白昼鬼語 好きなんだけど みなさん、どう?
今月、日本映画専門チャンネルで1967年安田道代の 「痴人の愛」をしているが、見ました?
457 :
吾輩は名無しである :04/09/18 21:31:14
柳湯の事件age
458 :
吾輩は名無しである :04/09/19 05:39:57
459 :
吾輩は名無しである :04/09/24 00:54:29
源氏を読んでいるが、終盤にさしかかると、もう むさぼるように読んでしまう。これも大谷崎の力 なのか。ただ訳しただけなんてやっつけ仕事は しないものだね。
460 :
吾輩は名無しである :04/09/25 00:34:31
>>459 そんなにすごいの?
どんな感じの訳なの?
田辺聖子よりすごいの?
461 :
吾輩は名無しである :04/09/30 21:04:03
漏れの印象では谷崎源氏って、外国語の翻訳小説を 読むときみたいな感じだった。最初は、読みづらいけど しばらく読み込んでいくとグングン引き込まれるみたいな。
462 :
吾輩は名無しである :04/10/02 19:59:36
谷崎源氏(中央公論昭和十四年)全十三巻(二十六冊)を千三百円にて購入。
463 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/03 08:52:44
春琴抄の文体でもっと本を出して欲しかった。
464 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/04 21:53:18
どうしてこの板のびないんだろうね。 恐ろしく偉大な作家なのに。
谷崎の最高傑作は「少年」である。
466 :
吾輩は名無しである :04/10/04 23:25:02
谷崎が三島に軽く嫉妬してたってホント? まあ、それくらいの若さがないとあれだけの偉大な作家にはなれない気もするし 別に嫉妬してよろしいけれども。
三島と谷崎、どっちのほうがより変態なのかなあ?
三島=たけやま中尉 谷崎=さすけ 川端=ぎんぺい
469 :
吾輩は名無しである :04/10/05 13:34:36
手塚治虫が石ノ森章太郎に嫉妬したようなものか。 月がスッポンに嫉妬するってある意味凄い事だね。
470 :
吾輩は名無しである :04/10/05 14:40:36
『吉野葛』読みました。 一見無作為な民俗学的紀行文のような外見をとりながら、 日本の原郷吉野を舞台に、葛の葉伝説等、民族の神話的記憶を遡りつつ、 母恋いの旅(母胎回帰)がそのまま妻問いの旅(新生)となる構成の見事さ。 ラストの、吊り橋の上に立つ津村と佐和……という絵は本当に美しい。 見出された黄金風景。 理想の結婚をまほろばの原風景としよう、という、 谷崎のユートピア観がよく描かれている作品だと思いました。 鏡花の『高野聖』、太宰の『津軽』、マンの『ヴェニスに死す』、 コンラッドの『闇の奥』なんかとも、小説の構成が似ているかな。
471 :
吾輩は名無しである :04/10/05 16:33:09
旬金賞と知人の愛しかおもしろくないよね。
472 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/05 16:35:44
笹目有希は?
禁句かもしれんが谷崎は普通にストーリーテリングが下手だ。
475 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/08 06:35:16
>>470 他板住人だが、たまたま比較対象として挙げられている作品を全て読んでいる。
うがった見方に過ぎないという気がするのだが、この点につき如何?
特に「闇の奥」がここに出て来る理由がわからない。
476 :
470 :04/10/08 14:02:17
>>475 「ユートピア紀行」というか「異界探訪」というか、
この五作品の共通項として、そういうものを感じました。
さらに、『吉野葛』と『津軽』と『高野聖』は、
母恋い(マザーコンプレックス)が主導動機になっている、
という共通点もあります。
又、吉野(『吉野葛』)とアフリカ(『闇の奥』)東北(『津軽』)は、
みな征服された土地、歴史の敗者の土地だという共通点もある。
さらに、『闇の奥』に関しては、漱石の『門』ともリンクするものを感じる。
宗助にお米を奪われ、満州に渡り大陸浪人となった安井君は、
その後クルツのような運命を辿ったのではないか・・と。
277 :ミステリ板住人 ◆C2eJJPwS7M :03/09/01 18:54 原稿を1本上げるネタに、谷崎の「陰翳礼讃」を再読している。 いいねぇ。翳あってこその光という感じが良く書けてる。 「人間」と同じだよな。 翳あってこその光という感じが良く書けてる。 翳あってこその光という感じが良く書けてる。 翳あってこその光という感じが良く書けてる。 翳あってこその光という感じが良く書けてる。 翳あってこその光という感じが良く書けてる。 プ
478 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/09 09:38:28
>>476 は興味深く拝見した。
しかし、
>さらに、『闇の奥』に関しては、漱石の『門』ともリンクするものを感じる。
>宗助にお米を奪われ、満州に渡り大陸浪人となった安井君は、
>その後クルツのような運命を辿ったのではないか・・と。
これはどうかな?
バックグラウンドの違いを十分に考慮しないといけないでしょ。
479 :
吾輩は名無しである :04/10/10 01:00:22
源氏物語読了記念書湖
480 :
470 :04/10/10 01:14:16
>>478 漱石とコンラッドに共通するバックグラウンドは、両者とも帝国主義全盛時代に、
その作家活動を行なった、ということになるでしょう。この二人はほぼ同時代人です。
最近の流行り言葉を使えば「コロニアル/ポストコロニアル」という文脈の中に置くと、
両者がかなり近い位置で仕事をしていたことが判ると思います。
コンラッドの作品が、ヨーロッパ列強のアフリカ分割という歴史的背景なくして、
成立しなかったように、漱石の作品も、
日露戦争及び日本の大陸(満州)への進出なくして、
今あるような形では残されることはなかったでしょう。
又、漱石は作家活動を始める直前に集中的にコンラッドの作品を読み込んでいる、
ということです。漱石の初期の名作『坊っちゃん』では、四国は「蛮地」と見做され、
現地の住民たちは殆ど「土人」として描かれています。さらに、江戸弁を基調とした
『坊っちゃん』の文体は、ブロークン・イングリッシュで書かれたコンラッドの小説作法を、
意識したものだった……のかも知れません。
481 :
470 :04/10/10 01:21:42
>>478 つづきです。
さらに、漱石とコンラッドはネイティヴでない身で、
本場を超える英文学を物してやろうという野心に燃えていた、
という共通点もあります。イギリスが紛う事なき「帝国」だった時代に、
辺境出身ながら、果敢に「英語」と格闘しつつ、
その文学世界を作り上げたのが、漱石とコンラッドです。
谷崎スレということで、谷崎とコンラッドについても、少し思ったことを書いておきます。
谷崎への、ワイルドやジョイス等、モダニズム文学の影響はよく指摘されていますが、
モダニズム文学とは如何なるものだったのかを端的に語ったものとして、コンラッドの、
「私が達成しようとしている仕事は、書き言葉の力によって、
あなたに聞かせ、感じさせ、そして何より見させることで
ある。それ以外の何物でもなく、それがすべてである」
という言葉が上げられるということです。
482 :
470 :04/10/10 01:25:33
>>478 つづきです。
『吉野葛』は谷崎第二期の出発点、「語り」への転回を記念する作品とされていますが、
上に引いたコンラッドの言葉は、『吉野葛』を解説したものとして読んでも全く違和感はありません。
「書き言葉の力によって…聞かせ、感じさせ、そして何より見させること」を目指した作品として、
『闇の奥』、『坊っちゃん』、そして『吉野葛』は、それぞれのモダニズムを体現している…、と言えるでしょうか。
言葉を意味によってではなく、音として捉えようという発想は、
つまり、理性的世界認識の彼方=文化果つるところ=世界の原風景を、
言葉が意味としてではなく音として響き渡る「闇の奥」に見出そう、
という試みだと思いますが、『闇の奥』、『坊っちゃん』、そして『吉野葛』は、
その試みをそれぞれの仕方で具現しているという点で、
共通するものがあるのではないかと思います。
「坊ちゃん」が言葉を音として捉えようとした作品だなんて、 どうしたら考え付くんだか。もしやべらんめーだから? アンビリーバボーな誤読だな。ここは谷崎スレだからどーでもいいけど。
484 :
470 :04/10/10 02:02:19
485 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/10 09:49:41
>鏡花の『高野聖』、太宰の『津軽』、マンの『ヴェニスに死す』、 >コンラッドの『闇の奥』 やはりこの4作品と「吉野葛」を並列して語るのは、テーマ的に見ても無理有り過ぎな 感がある。 「吉野葛」「津軽」には死と再生が描かれていると思うが、「闇の奥」と「ヴェニスに死す」は、それぞれコンラッド風、マン風に絶望的とも言える「死」が描かれるのみであり、 「再生」を描いた部分を見出すことは出来ない。 「高野聖」に到っては、同じ「死」を描いても鏡花風の耽美なるものであり、 これはまた異なるようである。(やはり「再生」に該当する部分は見当たらず)
>>483 いやいや、どんな作品でも読者がそこに同一の印象を感じ取る
ことができるのなら並列して語ることは許されると思うよ。
それは読者の特権の一つだと思う。
他人に伝えるには自分が感じたことをうまく表現する技術もいるがね。
例えば「高野聖」においては、美女の手によって次々に変貌させられていく
男たちの人→獣の変貌は象徴的な死と(人ならぬものとしての)再生の物語
として読めるよ。「闇の奥」も文明人からの象徴的な死と再生の物語を読むこともできる。
寧ろ日常の関係性からの断絶され、非日常に生まれ変わるみたいなニュアンスかな。
勿論470氏は再生だけから4作品を接合して語ったわけでないし僕の解釈ですけど。
モダニズムの体現として鏡花、太宰、漱石等との比較は面白かったです。
487 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/10 13:34:34
>いやいや、どんな作品でも読者がそこに同一の印象を感じ取る >ことができるのなら並列して語ることは許されると思うよ。 >それは読者の特権の一つだと思う。 この点は同感である。これこそ文学を読む楽しみでもある。 しかしながら、 「高野聖」を人ならぬものとしての再生の物語として読んだり、 「闇の奥」を文明人からの象徴的な死と再生の物語として読むのは、 やはり「?」という感が強い。 前者は耽美な死、後者は絶対的な恐怖から来る死しか読み取れず、 そこに再生というテーマを読み取るのは困難である。 極端にうがった見方やこじつけは、2ちゃん風に表現すればイクないね。 >モダニズムの体現として鏡花、太宰、漱石等との比較は面白かったです。 この辺は文学板住人が得意とするところかとは思う。
〜だけしか読み取れないってのは馬鹿っぽい。 耽美とか絶対的とか自分の出した言葉に拘りすぎ。 結局486の言ってることが素敵なまでに伝わって無いじゃん。
つーか、470は結構いろんなこと言ってるのに、 ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2は自分の読んだテーマだけで語ってるんだね。 そもそも、「闇の奥」「ヴェニスに死す」「高野聖」を 並べたのが再生っていうテーマ軸だとは言ってないじゃん。
なんだろう、ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2という人は? 470氏らが面白い読み方をしてキチンとそれを説明しようとしているのに対して ミステリ板住人氏は”そうは読み取れない”の一点張り。 具体的な説明も根拠もないまま、同じ事を繰り返して書いている印象がある。 せっかく書くんだから、もっと中味を充実させたら?
491 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/10 21:06:40
僕としては、486が例として挙げている「読み」=「解釈」は、 無理があると言いたかったまでである。 とかく文学板住人は物事を妙に深読みしたり、極端な関連付けをしたりする傾向が強い。 自覚的に「お遊び」としてやっているのならOK牧場だが、 あるがままに読むという姿勢も無いと、作品のテーマを見落す、見誤ることになりかねない のである。この点は十分に留意されたい。 谷崎作品は、この「あるがままに読む」というテクストとしては最適かつ最良なものであろう。
えーと… だから貴方が〜の解釈に無理があるっていう根拠は? あるがままにって自分の解釈絶対視した痛いヒトに見えちゃうんです。 実際、貴方の言うテーマでなくても実りがあればいいと思うんですけど…
493 :
470 :04/10/11 03:31:55
『闇の奥』、今日読み直したのですが、 以前『地獄の黙示録』の元ネタということで読んだ時より、 ずっと楽しめました。 で、ミステリ板住人さんの意見とは違い、 ますます『吉野葛』や『ヴェニスに死す』と通じ合うものを感じてしまいました。 >「闇の奥」と「ヴェニスに死す」は、それぞれコンラッド風、マン風に絶望的とも言える「死」が描かれるのみであり、 >「再生」を描いた部分を見出すことは出来ない。 とミステリ板住人さんは書かれていますが、『闇の奥』では、マーロウの体験は、 「事件自体は暗い――しかも悲惨なものだった、――どう見ても、 すばらしいなどと言えるものではない、――はっきりした事件 でさえない。そうだ、妙に曖昧な事件なのだ。だが、それにも かかわらず、なにか一筋の光を与えられたような気がするのだ」 と総括されています。『闇の奥』はたしかに文明の最涯てを描き、 絶望的なのですが、その闇に「一筋の光」が差していて、 そのかすかな再生への祈りがこの作品の最たる魅力なのではないかと思いました。
494 :
470 :04/10/11 03:34:12
又、『ヴェニスに死す』は、作者マンによって、近代ヨーロッパ的秩序=理性が、 海に象徴される原初的美=混沌の前に、その虚構性を暴かれつつ滅びていく作品であり、 この『ヴェニスに死す』で描かれた「死=理性の敗北」と対になるのが、 「死への憧憬から生への意志」への転回、一種の「再生」を描いた『魔の山』だと説明されています。 だから、『ヴェニスに死す』で描かれる破滅を一粒の麦的死であると捉えるのは、 むしろ妥当なことではないかとも思います。 さらに、『ヴェニスに死す』と『闇の奥』、そしてついでに『坊っちゃん』の共通点として、 主人公が「異界」へと移動する際、すべてその交通手段が「船」だという事も挙げられます。 「船」というのは此岸と彼岸を繋ぐ、「端」と「端」を繋ぐ、移動する「橋」でもあり、 異界探訪もののお約束の小道具なので、この点だけ挙げて共通性を指摘すると、 又ミステリ板さんに穿ち過ぎと言われてしまうかも知れませんが、 私はこういう風に色んなテクストを響き合わせながら読むのが好きなのです。 ちなみに、「船」による此岸と彼岸の仲介、というのは、 『吉野葛』の姉妹編的作品『蘆刈』でも重要な道具立てとして使われています。 >谷崎作品は、この「あるがままに読む」というテクストとしては最適かつ最良なものであろう。 そもそも、『吉野葛』自体、謡曲の『信太妻』や『二人静』等、 いくつものテクストを重層的に織り込み響き合わせつつ書かれた作品ですから、 このテクストを読みながら、『闇の奥』や『ヴェニスに死す』との共鳴を感じるのも、 そう邪道なことではないと思うのですが、いかがでしょう?
495 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/11 11:30:21
492氏から煽られていますが、自分には「高野聖」「闇の奥」「ヴェニスに死す」に 再生というテーマが描かれているようには読めず、引用等により具体的な説得力がある 説明が欲しいということです。これは論考を呈示した側に当然要求して良いことなのでは? そして470氏から形式的にはほぼ期待していたレスが入っていました。 しかしながら、まず「闇の奥」ですが、 >なにか一筋の光を与えられたような気がするのだ とありますが、具体的な事は何も書かれていません。 それどころか「一筋の光」というのが何を指すのかを示唆することさえされていません。 書かれていない事をテーマとして「在る」と言い切ることは、やはり誤りかと思います。 この作品は、暗黒大陸(当時)における主人公の言わば「心の暗黒大陸」、この内面2重の 抑圧から来る救いようが無い死を描いたものなのです。 余談ながら(司馬風)、エンタメ系書籍板の住人として言わせて頂ければ、 本作が仮に秘境冒険小説として書かれていたとしたら、説明不足の部分が多く、 相当な批判を受けたものと思われです。
496 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/11 11:31:46
>『ヴェニスに死す』で描かれた「死=理性の敗北」と対になるのが、 >「死への憧憬から生への意志」への転回、一種の「再生」を描いた『魔の山』だと説明され>ています。 >だから、『ヴェニスに死す』で描かれる破滅を一粒の麦的死であると捉えるのは、 >むしろ妥当なことではないかとも思います。 同感ですが、上記引用部分と同様の趣旨を「魔の山」スレで述べたところ叩かれました。 「そんなことはとうにわかりきったことじゃヴォケ!」だそうです。 しかし、この論によれば「ヴェニスに死す」には、やはり「死」しか描かれていない事に なります。 魔都ヴェニス(少年はその象徴か)に魅入られ取り込まれるが如く死を迎えるアシェンバハ氏、 これに対して「魔の山」=ベルクホーフから現実世界への復帰を果すハンス・カストルプ青年。 再生が描かれているのは「魔の山」であり、これが両作品は「対」をなすと言われている所以 でありましょう。 「舟」の件に関するレスは、文学部の講義における与太話のようで、とても面白く拝見 しました。三途の川の例を想起すれば非常にわかりやすいものがあります。 >私はこういう風に色んなテクストを響き合わせながら読むのが好きなのです。 面白い講義を続けてください。とても楽しみにしています。
497 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/11 11:32:54
最後になってしまいましたが、谷崎作品に作者が持つ古典の学識にもとづき書かれたものが多いことは承知しております。 最終的に読解にあたって古典に関する予習が不可欠であることは、今さら言を待たないものが ありましょう。 しかしながら、元ネタやベースでもない古今東西の作品との比較論考には慎重な分析と配慮が 必要とされるかと思います。
>「舟」の件に関するレスは、文学部の講義における与太話のようで、とても面白く拝見 >面白い講義を続けてください。とても楽しみにしています。 失礼なヤツだなミステリ板住人ってのは
499 :
470 :04/10/11 15:56:51
いや、別に「講義」なんて大それたことをしているつもりはないですよ(苦笑)。 >自分には「高野聖」「闇の奥」「ヴェニスに死す」に >再生というテーマが描かれているようには読めず、引用等により具体的な説得力がある >説明が欲しいということです。これは論考を呈示した側に当然要求して良いことなのでは? 一応確認しておきますが、私自身は、「死と再生」という主題に於いて、 『高野聖』『闇の奥』『ヴェニスに死す』に共通するものがある、とはそもそも書いていません。 そもそもは、「ユートピア紀行」あるいは「異界探訪」という枠組みで、五作品に共通するものがあるように感じた、 と書いただけで、論考というほどのものを提示したつもりもありませんでした。 しかしその後、ミステリさんが「死と再生」に拘った異義を唱えてこられるので、 その切り口からも『闇の奥』と『ヴェニスに死す』は読むことが出来るという視点を、 昨夜の書き込みで自分なりに提示したつもりでしたが、説得力不足だったようで、それは申し訳なかったと思います。 ただ、 >>なにか一筋の光を与えられたような気がするのだ >とありますが、具体的な事は何も書かれていません。 >それどころか「一筋の光」というのが何を指すのかを示唆することさえされていません。 >書かれていない事をテーマとして「在る」と言い切ることは、やはり誤りかと思います。 これについては、なにしろマーロウ自身が『闇の奥』で語られた事件に、 「一筋の光をあたえられたような気がする」と言っているのですから、 この、しっかりと「書かれて」いるマーロウの言葉も、『闇の奥』を読む上で疎かには出来ないのではないかと思います。
500 :
470 :04/10/11 15:58:16
ところで、谷崎とコンラッドでもう一つ気付いたのが、 『蘆刈』も『闇の奥』も、同じく、語り手によってその物語が語られる場所が、 川の上(『蘆刈』では淀川の中洲、『闇の奥』ではテムズ川に滞留する遊覧船)だということです。 彼岸と此岸の中間地点で語られる数奇な物語・・しかし、こんなこと言い出すと、 鴎外の『高瀬舟』もそうだし、文学作品ではよく使われる設定だから、 今更指摘するような共通点ではない、と又ミステリさんに怒られてしまうかな?
501 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/11 17:19:17
今晩わ、ミステリ板住人です。 与太話というワードに過剰反応した人もいるようですが、 僕は「文学、これ全て与太話である」という考えの持ち主です。 なぜなら、厳密に見てゆくといまだかって文学作品が歴史を動かし、 影響を与えた事は無いからです。 いわゆる浮世に関わりない紙上の戯言、この点にこそ文学の魅力があると考えます。 ところで谷崎スレ内でまたしても他の話題から入って恐縮ですが、 「闇の奥」における一筋の光の件ですが、マーロウの台詞のみがあり、何ら具体的な事が 書かれていないこと、示唆さえされていないこと。この点にこそ着目すべきでありましょう。 実態を伴わない言葉ほど空虚なものはありません。 思うに作者の単なる願望なのでしょうが、このようなものは作品のメーンテーマとは厳格に 峻別されるべきだと考えます。 僕は谷崎の主要な作品は「猫と庄造と二人のおんな」以外は読破していますが、 「蘆刈」と「闇の奥」を関連付けてしまう470さんのデンパ系、トンデモ風な 発想には、ほとほと感心させられました。 両作品は川をバックグラウンドにしたある種の奇談という表面的な事以外は、 メーンテーマ等に全く共通項が無いものであるからです。 ちなみに「高瀬舟」は終始船上の物語であり、マージナルな場という発想は無く、 別なパターンの物語と把握するべきかと思います。
>与太話というワードに過剰反応した人もいるようですが、 >僕は「文学、これ全て与太話である」という考えの持ち主です。 >なぜなら、厳密に見てゆくといまだかって文学作品が歴史を動かし、 >影響を与えた事は無いからです。 >「蘆刈」と「闇の奥」を関連付けてしまう470さんのデンパ系、トンデモ風な つくづく失礼なヤツだなコイツ。
>僕は「文学、これ全て与太話である」という考えの持ち主です。 >「蘆刈」と「闇の奥」を関連付けてしまう470さんのデンパ系、トンデモ風な 誠実な470氏に対してこのミステリ板のレスは何だよ。 議論をしたいのか罵倒したいのかどっちだ?
相手を怒らせてうやむやにしたいんだろ。 雑談スレで美香の尻でも追っかけてろよミステリ。
まーこれで、ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2なる嵐コテの腐った性根の程が白日の下に晒された訳で。
他板の荒らしはとっとと消えろや>ミステリ板住人
507 :
吾輩は名無しである :04/10/11 18:20:04
腐った性根のミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2を白日の下に晒しage
508 :
吾輩は名無しである :04/10/11 18:23:15
おはなしにならない。こんな作家。
510 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/11 19:41:30
>なぜなら、厳密に見てゆくといまだかって文学作品が歴史を動かし、 >影響を与えた事は無いからです。 文学板住人には、この点にこそ突っ込んで欲しいな。 もっとも大谷崎は歴史に影響云々なんかに興味無かっただろうけど。
511 :
吾輩は名無しである :04/10/11 19:42:41
512 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/10/11 19:54:56
盲目物語なんかは、ひらがなばっかり、改行皆無、 にもかかわらず、長いセンテンスでも一読で頭にすうっと入ってくる、 読み手の思考の流れを乱さない、これほど偉大な美文家が他にいただろうか。 大谷崎マンセー!!
514 :
吾輩は名無しである :04/10/11 20:10:26
おはなしにならない。こんな作家
>なぜなら、厳密に見てゆくといまだかって文学作品が歴史を動かし、 >影響を与えた事は無いからです。 >文学板住人には、この点にこそ突っ込んで欲しいな。 必死で話題を変えようとしているミス住に萎え ここは歴史と文学を語るスレじゃねえっての
>文学板住人には、この点にこそ突っ込んで欲しいな。 煽ってばっかじゃんこいつ スレを荒らすのが目的だな
517 :
470 :04/10/12 01:22:27
結果的に、私の書き込みがきっかけになって荒れちゃいましたね。 申し訳ないです。 板が正常に戻ることを祈りつつ、この辺りで失礼させて頂きます。
>今晩わ、ミステリ板住人です。 評論家orシナリオライターor小説家を目指していると聞いたけど、 ×今晩わ ○今晩は これぐらいは小学生レベルの間違いだから覚えておくように。 分かったかな、初学者さん。
520 :
470 :04/10/12 04:21:33
>>518 さん
情報提供、ありがとさんです。
ミステリさんは、カラマーゾフの過去スレで、以下のように書かれていますね。
>テーマ及びこれに対する筆者の主張が存在しない限り、作品という結晶は存在しえません。
>無から有が生じないのは、自明の理でありましょう。
>ただし、「小説」の場合は評論等とは異なり、これらが顕在化しないのが通常であり、
>ここに筆者が読者に黙示的に呈示するテーマと主張とこれらを読解せんとする読者の
>精神的な戦いが成立しえるわけです。この戦いの場こそ、「読書」であります。
>結果的に100%は無理な場合もあるでしょうが、読書人である以上、
>筆者の意図を読み取るべく必死の努力をするべきであります。
小説の場合は作者の主張=メーンテーマは顕在化せず、
黙示的に呈示されるのであって、その黙示を読み取るのが、
「読書」の真骨頂である……と書かれています。
この発言は、今回の議論に於けるミステリさんの、
>「一筋の光」というのが何を指すのかを示唆することさえされていません。
>書かれていない事をテーマとして「在る」と言い切ることは、やはり誤りかと思います。
という主張と矛盾するものと思われます。
『闇の奥』も幾重もの「語り」によって織りなされた重層的なテクストですから、
表面的には書かれていない、テクストが「黙示的に呈示」する何かを読み取るべきなのでは……
と思いました。
そして、幾重もの「語り」によって何ものかを黙示する重層的テクスト……というのは、
まさに『吉野葛』以降の谷崎作品の特徴であり魅力でもあるのではないかと思います。
このように見てくると、コンラッドと谷崎を並べて語ることも、
そうトンデモなことではないと思うのですが……。
520さんの書き込みで、ミステリさんの主張に矛盾がある事がわかりました。
522 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/12 19:50:19
僕には470氏を誹謗する意図は一切ありませんので、この点だけは誤解無きように願います。 むしろ彼氏はある程度狙ってやっている感も強く、文学板らしいトリックスターという感さえ あります。 さて「闇の奥」ですが、ボリュームの関係もあってか、仮に「一筋の光」というテーマを 盛り込むことがコンラッドの狙いであったとしても、この意図は黙示的には達成されて いません(作品の底流を流れる通奏低音足り得ていない)。 これに代わり得る具体的な記述やそれに関する示唆も無いのは前述したとおりです。 読み取れるのは「一筋の光あれ」というギョエテまがいの作者の願望のみであり、 これは作品のテーマとしてまでは昇華されていないと考えるべきです。 ゆえに我々読者が「闇の奥」という作品から明確に読み取ることが出来るのは、 「絶望的・絶対的な死」ということになるのではないでしょうか。 >幾重もの「語り」によって何ものかを黙示する重層的テクスト……というのは、 >まさに『吉野葛』以降の谷崎作品の特徴であり魅力でもあるのではないかと思います。 この点は全く同感です。 「吉野葛」は大谷崎の作品群の中では刺激性が無く、淡々とした印象がありますが、 逆にそれゆえに一筋縄ではゆかない奥の深さを感じさせる作であります。 私はここで安易に本作を語ることは避けたく思っています。
あたた、せっかくの谷崎スレにこの御仁。 谷崎の世界はこの人ともっとも対極にあるのだが…
なかなか有意義な議論が続いているね。 2ちゃん学問板文学板に相応しいな。
↑ さあジエンが始まりましたよ
526 :
吾輩は名無しである :04/10/14 08:29:14
老谷崎を踏みつけて、可愛がってやりたいと思っているお姉さんは、好きですか?
528 :
吾輩は名無しである :04/10/16 18:26:21
今「卍」を読んでいるんですが、全然すすまねぇ
529 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/17 10:50:58
>>528 割り切ってミステリとして読むと面白いぞ。
>>529 同意。
読み方を変えてみるというのは確かに一考だよな。
>>529 谷崎はミステリの手法を取り入れ文学を書いた。
ミステリとしての文学を目指したわけでは決してないぞ。
盲目物語は読むのが大変だった。 その直後に蘆刈読もうとしたら、体が拒んだ。 改行の無さ、平仮名の多さ、さらに大量の古文ときては読む人を相当選ぶと思う。
533 :
吾輩は名無しである :04/10/17 18:05:26
>529 >530 レスサンクス。もう一度トライしてみるわ
ミステリ板住人のジエンうざすぎ
535 :
吾輩は名無しである :04/10/17 23:56:38
どこが自演なの?
536 :
吾輩は名無しである :04/10/18 00:05:02
>>532 それより、「吉野葛」の方が読みづらかった記憶が・・・。
ミステリ板住人におもねるようであれですけど、 妻殺しものの「呪われた戯曲」や「途上」はどうですか?
538 :
吾輩は名無しである :04/10/18 03:06:15
「途上」は河出文庫の『文豪ミステリー傑作選』というアンソロジーに収録されてますね。
539 :
吾輩は名無しである :04/10/18 03:18:31
アビシニアン?
540 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/18 20:08:30
古典ネタの作品よりも、読みにくさでは「瘋癲老人日記」 が随一なのでは? ただし面白い。特に最後は大藁。
541 :
吾輩は名無しである :04/10/18 20:13:34
春琴抄、難し過ぎない? これ読むの不可能に近いんだけど・・。
542 :
吾輩は名無しである :04/10/18 21:28:22
春琴抄は読みやすいよ 文体に慣れればすらすら読めます 話も素晴らしい
543 :
吾輩は名無しである :04/10/18 21:43:10
春琴抄には騙されたな〜。 長い間、「鵙屋春琴伝」が実在のものだと信じて疑わなかった。
日本におけるチャップリン事件
実在するって。だって俺、実物持ってるもん。
547 :
吾輩は名無しである :04/10/18 22:16:36
神保町に行けば四〜五冊は見つかるね。
このスレの住人の極めて大人の対応を見ていると、マンスレのニート833とやらの幼稚さ下劣さが際立つなあ。
大人の態度ってのはミス住をスルーしてるってことか? 確かにヴァカは相手にしないのが大人の態度だね。
>>549 同意。
548みたいな、しょうもないミス住の自演カキコも当然スルーですね。
>>550 当然でしょう。
なによりもその548はスレ違いの話題だし…削除対象ですねぇ…
小熊秀雄のこんな詩を発見。 谷崎潤一郎へ 人生の クロスワード 人生の 迷路を綿々と語る 大谷崎の作品は はばたく蛾 鉛を呑んだ蟇 重い、 重い、 寝転んで読むには 勿体ないし 本屋の立ち読みには 長過ぎるし 読者にとっては 手探りで読む 盲目物語だ 作者の肩の凝り方に 読者が御相伴するのも よかろうが 書籍代より 按摩賃が高くつきそうだ 先生の御作は そやさかいに ほんまに しんどいわ。
>>546 >>545 です。やっぱり作り話じゃないですか、騙さないで下さい!
谷崎も読者を騙すことに必死だったみたいですね、ググッて調べました。
騙すほうより 騙されりゃいい なんて嘘かな…あ〜ぁ…
春琴抄は、ほんといいよね
556 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/19 20:12:01
「途上」と言えば、「谷崎潤一郎 犯罪小説集」(集英社文庫)はお薦め。 「柳湯の事件」「途上」「白昼鬼語」の3作を収録。 「柳湯…」の犯罪は凄まじく痛そうだ(w、
557 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/19 22:13:11
「春琴抄」は歪んだ愛の形を描いた佳作。 江戸川乱歩が得意とした領域だが、乱歩が書くともっと陰惨・凄惨なものになる。 春琴への愛ゆえ、みずからの眼を潰す佐助。どう読んでも凄まじい展開だが、 悠々たる大谷崎の筆致のせいもあってか、なせかユーモラスな雰囲気さえ漂っているのが 不可思議千万。
なにがいいって、雲雀を飼ってるのが堪らなく風雅でいいよね。
春琴抄は、谷崎による最良のマゾヒスト小説 黒目を針で突くとこなんか、鳥肌もん
560 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/21 21:15:06
このスレ住人は見ていないだろうが、 石井輝男監督「残酷・異常・虐待物語 元禄女系図」は、谷崎的世界を通俗化した ような作品である。特に石浜朗主演の第二話。 だが、純文学である大谷崎描くところのエロと残酷はひたすら明るく 感じられるのはなぜだ?
561 :
吾輩は名無しである :04/10/21 21:19:15
ミステリさんは谷崎ヲタなんですか? 一番好きな作家を教えて下さい。
谷崎と石井輝男を比較するとはなかなかいい目の付け所だな。 このテーマだけで論文が量産できる位の着眼点だ。
>>560 エロについてなら、明るいって言うか捉え方がポジティヴだよな。
エロスを崇拝してるからだと思う。でも、話は全然明るくないよ。
谷崎って、べつに石井輝男みたく エログロ系ってわけじゃないんじゃ… 石井輝男には、男色好みのグロさがあるから
565 :
吾輩は名無しである :04/10/22 16:44:08
若かりし頃の中上健次が、「谷崎文学は物語の豚だ」と のたまったそうですが、これはどういう意味なんですか? ひょっとして谷崎、馬鹿にされてる??
566 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/22 20:16:33
大谷崎描く世界にはエロもグロも十分にあるよ。 ゆえに、戦中の軍部から睨まれていたわけでしょ。 だからエロ・グロの作家と言ってしまえば、まさに戦中の軍部レベルだ罠。 しかし、陰惨・隠微という感じがしない空っとした雰囲気がいい。 設定だけ見れば、「春琴抄」だって結構暗くなってもおかしくない話である。 晩年は関西在住とはいえ、やはり東京生まれの体質だろうか。
567 :
ミステリ板住人 ◆m.0GHVgFhM :04/10/22 20:51:07
このスレ住人は見ていないだろうが、 石井輝男監督「残酷・異常・虐待物語 元禄女系図」は、谷崎的世界を通俗化した ような作品である。特に石浜朗主演の第二話。 だが、純文学である大谷崎描くところのエロと残酷はひたすら明るく 感じられるのはなぜだ?
ここはミステリがジエンで1000を目指すスレに変更になりました。
長崎出身、ジェームス・スチュワート似の木村です。
「鍵」読んだ後暫く人間不信に陥りました。 それにしてもこの娘さんは怖ヒ・・・
572 :
ミステリ板住人 ◆Xg6zd537M2 :04/10/23 17:11:24
「吉野葛」「津軽」には死と再生が描かれていると思うが、「闇の奥」と「ヴェニスに死す」は、それぞれコンラッド風、マン風に絶望的とも言える「死」が描かれるのみであり、 「再生」を描いた部分を見出すことは出来ない。 「高野聖」に到っては、同じ「死」を描いても鏡花風の耽美なるものであり、 これはまた異なるようである。(やはり「再生」に該当する部分は見当たらず)
んじゃ続いてミステリのジエンどうぞ
ミステリ板住人って、かなりいい調子なバカだな
575 :
吾輩は名無しである :04/10/25 12:12:07
>>565 です。
非常に気になるので、レスお願いします。
谷崎は文豪、文豪と言われているわりには、他の文豪ほど
評価されていない気がするので、その理由が知りたいのです。
ひょっとしたら、この中上の発言にその理由の一端が現れているのかな、
って思った次第です。
中上健次がどう考えてたのか知らないけど、 目についたものは何でも食べる雑食性の下品な生き物、という意味だよね 「豚」というのは。 つーか、この人って文豪なの? 「文豪」という評価には量の問題と質の問題がある。谷崎には 質的に文豪という評価に値するものは確かにあるが量が少なく、 文豪と言われるに足る量の部分のほとんどは工芸作品。 それを全部ごっちゃにすれば、確かに「文豪」かもしれない。
文豪ですよ。文豪。だれがなんといおうと 人が避けて通るようなものをわざわざ、文学に持ち込むから 穏当な人からは、嫌がられてるってだけでしょう
578 :
吾輩は名無しである :04/10/25 16:22:25
中上にだけは豚呼ばわりされたくないなあ。
中上的にも若気の至りだったんでしょ。 そう目くじら立てなくても。
580 :
吾輩は名無しである :04/10/25 17:57:30
いや、人のこと豚呼ばわりしてる場合かよ。 お前、鏡見たことないのか・・と小一時間(以下略
中上がだめだったから、紀が苦労をするんだ。きっと
582 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/25 20:27:32
中上君の発言がどうこうより、日本人には、いまだに「性」に関する問題をオープンに 語る事には抵抗がある。 性、しかもいわゆる変態性欲がメーンテーマとなることもある谷崎作品は、 ストイックな作風の余裕派、白樺派等に比較して、一般的には評価することに 抵抗が生じてしまうのだと思われ。
文学語る資質が欠如してるような
ミステリ板住人ですから、ご容赦を
ミステリを語る資質もないですが
急な事態が発生しました。 学校で「鍵」と「卍」の書き出しの1文を書いてこいとの課題が出されました。 学校の図書館にもなかったんでだれか救済神もとむ('A`)
本当お願いします、
588 :
吾輩は名無しである :04/10/25 23:43:28
しょうがないな、ホレ 「鍵」・・・我が輩は鍵である、名前はまだない。 「卍」・・・国境の長いトンネルを越えると卍だった。
別に「人が避けて通るようなもの」なんか書いてないと思うが。 仮にある程度そういうものがあったとしても、それがもう芸になっちゃってるし。
芸になってれば、書いてないことになるんですか?
591 :
吾輩は名無しである :04/10/26 01:10:17
>>586 もう寝たか?
青空文庫に行って調べれ。
592 :
吾輩は名無しである :04/10/26 01:11:58
と言ったものの、谷崎はないんだね。。。
谷崎は著作権切れてないぞ。長生きしてくれちゃったからな。
594 :
吾輩は名無しである :04/10/26 02:39:33
変態変態といっても、谷崎の描く倒錯は、 「どう、倒錯してるでしょ?」と得意げで、 むしろ本質的にはとても健康な人のような気がする。 若い小悪魔に振り回されたり蹂躙されたりしたい、 なんてむしろ当り前の願望ではないかな。 変態ということでは、川端の方がずっと変態でしょう。 ロリコン趣味を貫きつつ「純文学」として受け入れられ、 ちゃっかりノーベル賞獲って、挙句、いい歳して、ガス管銜えて自殺。 何考えてんだか、さっぱりわからん。
>>594 必然性もなく執拗に美女の脱糞シーンが描かれる「細雪」、
愛する芸者に操を立て、禁欲・苦難の旅を続ける「ひょう風」、
少年少女の遊戯がサド・マゾの感性を開花させ、スカトロプレイにまで到達する「少年」。
この辺りは本物の変態じゃなければ書けないよ。
「秘密」「ひょう風」に見られるような、性倒錯を孕んだ自意識過剰ぶりも凄い。
Mだっていったって、けっきょく、 S女を飼ってるってかんじになっちゃうからね やはり、それは世代的な限界というのがあるのではないかと…
>>596 父権主義の縛りを受けたSMにすぎない、というのは鋭い意見だと思う。
でも、そこからこれみよがしな変態だとは判断できないよ。
あと、谷崎の倒錯を語る上では、「秘密」は絶対に欠かせないと思う。
これ読んだ時、谷崎が本物のトランスジェンダー・セクシャリティの人達に受けてる理由が分かる気がした。
神は表れなかったかショボン
600 :
吾輩は名無しである :04/10/26 08:27:20
三島>>>>谷崎
谷崎>>>>(超えられない壁)>>>> 三島くんが逃げていなくなってしまいますた
602 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/26 20:16:48
変態性欲も含めて、性に関してオープンな西洋における大谷崎に対する評価を知りたい。 ノーベル賞とかの声は全然無かったと思うが、なんでやねえん? 変態でもいいから、表面はストイックに見せて暗めに悩んでみせる川端、 この方が評価が高いのが常。
603 :
吾輩は名無しである :04/10/26 20:31:17
静養のどこらへんが性に対してオープンなんだか、 じっくりと聞いてみたいものです ところで、川端のなにを読んだんだよ、バカミス男
604 :
吾輩は名無しである :04/10/26 20:43:28
>>602 >変態性欲も含めて、性に関してオープンな西洋における
この一行で、レス主が「日本書紀」「万葉集」等を読んでいない事が見て取れる。
普段から海外のアダルトサイトの常連である事実を露呈した愚かな人物には
何を書いてもムダ。背伸びしてカキコしても、
「ああ、こいつは何もわかってない…」
識者からは、嘲笑しか返ってこない。生き恥をさらし続けるなら、回線を永遠に
切断する事をお勧めする。
605 :
吾輩は名無しである :04/10/26 21:09:40
谷崎の感性は西洋世界にとってはエキゾチックであることは論を待たないわけだが。
607 :
吾輩は名無しである :04/10/26 21:22:12
>>606 >谷崎の感性は西洋世界にとってはエキゾチックであることは論を待たないわけだが。
どうやら、
>>602 を弁護しているとお見受けする。
ならば、どのようにエキゾチックなのか具体的な説明を要求する。
608 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/26 22:05:41
僕は前述したとおり、谷崎、川端両巨頭の代表作は、ほとんど読破していますし、 かねてから、ミステリ読みの方が文学板住人よりも読解力の面で優れる。 という信念の持主です。 ミステリ読みが、文学作品に接する場合でも「ある種の読み」を試みんとするのに対して、 文学板住人の場合には、その対象に対する深過ぎる愛ゆえか、 「ジュンイチロー萌え!」(注 小泉ではない) 「ヤス、イイ!」(注 ヤッシーこと長野県知事ではない)で終わってしまう場合が 大半である。(いわゆる「昇天レスポンス」) 現代西洋社会は、「性」(特に変態性欲)がテーマになっているか否かによって、 その文学としての社会的評価に影響を与えることがない点において、 日本よりはるかにオープンであると言える。 一般的には、川端氏は「伊豆の踊子」「雪国」等を書いたストイックな作家であり、 決して「眠れる美女」「みずうみ」「片腕」等の変態、怪奇を描いた作家ではない のである。 これに対して、谷崎氏は「細雪」は大部過ぎてあまり読まれておらず、 「鍵」「瘋癲老人日記」「卍」等の「性」(ないしは「武州公秘話」「盲目物語」等の残酷性) を描いた作品が多く、この点が、これほどの作家でありながら、ノーベル賞に推す声が 国内に無かった主因であろうかと思われる。
609 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/26 22:13:32
>谷崎はノーベル内定してたんだよ。 このネタを初めて聞いた時は、なんか嬉しい気がしたのだが、 なぜか定期的に流布される「ユダヤ陰謀説」の類らしい。 誤解しないで欲しいが、俺は大谷崎は好きな作家です。 作品によっては凝った文体の問題はあれど、稀代のストーリーテラーであり、 エンタメとしても十分に通用する作風だ。
>ミステリ読みの方が文学板住人よりも読解力の面で優れる。 >という信念の持主です。 これはまた、なにをどう特定して優劣をつけているのやら。 もうちょっと、妄想じゃないところで、話してもらえないでしょうか? >表面はストイックに見せて暗めに悩んでみせる川端 これはいったいなんなんですか? これじゃあ、まるで 川端がぱふぉーまんすしてる道化みたいじゃないのさ。 なにを根拠に、川端が芸人だといっているの? >現代西洋社会は、「性」(特に変態性欲)がテーマになっているか否かによって、 >その文学としての社会的評価に影響を与えることがない点において、 なんぞ、説得力のある例でもあげていうてみんかい
611 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/26 22:44:55
>>610 を読んだ限りでは、文学板住人は自意識過剰といった感がある。
ここから脱却した客観性にもとづく議論というのが必要な時期だと思うよ。
パフォーマー、トリックスター、芸人等は作家に対する蔑称だと考えている
ようだけど、これは間違い。
「文芸」というが如く、優れた文学者というのは読者(=広くは社会、同時代)にとって
これ皆「良き芸人」なんだよな。
だから不必要に時代に迎合してはいけないが、時代に遅れてもいけない。
この点も芸人と同じでしょうが。
西洋文学と「性」の問題に関しては、「ボヴァリー夫人」「チャタレイ夫人の恋人」等
の例を見ればわかる。
日本でも、翻訳当時こそ、これらの作品は話題にはなったものの、広く長く読み継がれる
というところまでは行っていない。
やはり、露骨に性をメーンテーマにした作品に対して、日本人には抵抗感を拭いきれないのである。
逆に長く読み継がれている海外の文学作品は、フョードル、アーネスト等の例を見ても
わかるとおり、仮に性を描いた場合でも、直接的ではなくストイックな筆致のものが多い。
近年ではハリー・ポッターにその顕著な例を見て取ることが出来る。
(ここには、最早、比喩的にしか「性」を読むことが出来ないのである)
いや、表面的にストイックに見せるとか、暗めに悩んでみせるとか それは、あくまでもあなたがそういってみているだけでしょう。 あなたの演技的な自意識の醜悪さには、つきあいかねます
613 :
吾輩は名無しである :04/10/26 23:02:14
>>611 はやっぱり馬鹿だな。
青臭い童貞中学生の雑文を読む気分になった。
いや、それ以下だな。君、何歳?
谷崎は君には早すぎるよ。童貞を捨ててから、またおいで(w
そもそも「芸人」という言葉の理解から間違っているからなあ。 「芸」というのは本来、学問や武術など修練によって身につけた技術や知識。 「パフォーマー、トリックスター、芸人」と並べてる時点で間違ってる。 テレビばっかり見ているから「芸人」=お笑いとか道化って思ってるんだろ。 あと、気の毒だけど性意識の問題を童貞が語るのは無理ぽ。
>あと、気の毒だけど性意識の問題を童貞が語るのは無理ぽ。 なぜこんな事いうかね かなしいな
俺もミス板住人なんだけど、兄さんそのコテやめてよ。
>>615 童貞の性意識を世間一般の感覚として適用できるとでも?
ボヴァリー夫人、チャタレイ夫人にハリーポッターね… 専門家による評価によって受賞するノーベル賞の話が、 いつのまにか、“長く読み継がれる”という読者レベルの 話にずれているのもよくわからないし、一般読者の性的 不寛容を粗雑に比較されても、困ってしまうわけで…
早く童貞じゃないって反論しろよ
ミステリ板住人は、マックスモンアムールでも味テロ!
621 :
吾輩は名無しである :04/10/27 02:39:42
ミステリさんを見ていると、折角膨大な読書量を誇っているのに、 それがちっとも血肉になっていないのが残念でならない。 「文学読者/ミステリ読者」みたいな不毛な分類からも窺えるように、 ミステリさんは、たとえば「谷崎=変態性欲」、「闇の奥=絶対的な死」、 とどこまでも教科書的な分類と定義づけの枠組みの中でしか小説と接することが出来ていないのでは? 「谷崎=変態性欲」、「闇の奥=絶対的な死」なんて、 読まなくても言える一種の先入見なわけで、古典作品を読む喜びは、 そうした古典には付き物の先入見=イメージを、 実作との対話的読みによって自力で打破して、 自分自身の谷崎、自分自身のコンラッドと出会うことにあるのではないかと思う。 「西欧=性的に解放されている」というのも、非常に浅薄なイメージ論でしかなく、 二十世紀の作家を見てみたって、ヘンリー・ミラー、サルトル、バタイユ、デュラス等、 「性的」な問題意識を前面に出したが故に注目された作家はいくらでもいる。 むしろ彼らが注目されるということに、キリスト教の根強い性的抑圧が、 いまなお西欧社会にあることを物語っているのではないか。 西欧に較べれば、日本には殆ど性に関する社会的制約は無いに等しいようにも思う。 谷崎は、むしろ、そういう性的に制約の無い日本文芸の伝統の中で、 ワイルドやジョイスといった世紀末作家の意匠を巧みに消化しつつ、 変態性欲を擬態してみせた作家、という気がする。 性的に解放されていた日本人に、 後ろめたさを感じていた方が、エロスは増すのだよ、 ということを教えたのが谷崎なのではないか。
ほぼ同意。 本人はそういう、ある種の趣味の勧めでしかないと分かってやってる。 読者の中にはそれが分からないのがいる。よくある不幸。
「ジョイスの影響」ってのはよくわかるな。 ついでに、プルーストの影響もありだと思う。 どいつもこいつも「変態性欲」とかいってるけど、むしろそれを 論理的な文章で「淡々と」語っているところに谷崎の真骨頂があると思う。 谷崎の嫌いな自然主義の連中にはあんな「異常な」世界は書けないだろ。 ただ、完全にはモダニズム作家になれなかったのが谷崎らしいと思う。 (誤解のないように、これは非難じゃない)
624 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/27 21:07:30
大島渚は悪しき文学青年が映画を撮ったという感を強く受ける。 まあ、現行文学板住人の御先祖様と言ったところだ。 >古典には付き物の先入見=イメージを、 >実作との対話的読みによって自力で打破して、 >自分自身の谷崎、自分自身のコンラッドと出会うことにあるのではないかと思う。 と書かれているが、むしろ前から思っているのだが、文学板住人は、 ミステリ読みと異なり、具体的な作品に即して「筋」を読み、その「主旨」を読み取ると いうことをしないのかな? 「ユダヤ陰謀説」「おらぁネッシーを見ただ」と同レベルの評論等に惑わされ過ぎかと思う。 さて、ノーベル賞の件だが、いかに専門家のチョイスが肝要であるとは言え、 こんな極東の島国の作家が、多くの国民の支持無くして、受賞出来るわけがないのである。 委員会が着目するのも、まず、国内における支持の大きさであろう。 大谷崎に広く読み継がれるに手頃なボリュームのストイックな作風の作品群があったら、 事態は変っていたかもしれないのである。 文学板住人にとっては、「ジュンイチロー、好きだ!」と2ちゃんの真ん中で愛を叫んで いれば満足なんだろうが、これじゃあ、悲し過ぎるぜ。 >西欧に較べれば、日本には殆ど性に関する社会的制約は無いに等しいようにも思う。 いつの時代?という感じがする。 日本近代文学の時代において、西洋諸国よりも日本が「性」に関してオープンだった 時代は存在しない。ここで通い婚の時代の話を持ち出しても仕方無いのである。
>>624 面白いと思うけど、残念ながら、この板ではあまり歓迎されていないみたいだな。
>>624 >文学板住人にとっては、「ジュンイチロー、好きだ!」と2ちゃんの真ん中で愛を叫んで
>いれば満足なんだろうが、これじゃあ、悲し過ぎるぜ。
何を根拠に文学板住人を侮辱するのかね?
論拠を述べて見たまえ
それとも住民を煽ってスレを荒らすのが目的か?
ミステリ板住人って当のミステリ板では「ミステリは読み捨て」等と住民を煽っていた。 要するに自分の珍説が相手にされないとすぐに相手を侮辱するデンパ君なんだよ。 相手にするな>ALL
文学に筋読み。 筋読み厨ほど、文学の読み手として 侮られているものはないんだけど、 (筋なんて、読もうと思わなくても、読めるんだから) ちょうどあなた向けなんでしょう ともかく、大島渚くらいがお似合いだろ といわれてるのは、あなたなんです<ミステリ板住人
ミステリ板住人の人は、もうちょっと 自分が広げられる風呂敷のタイプを見極めた方がいいと思う ネッシー見たより、ひどい。あぶそるーとりー
630 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/27 22:47:49
「ミステリは読み捨て」(鼻紙のようなもの)という客観的事実と、 「ミステリ読みは文学板住人よりも読解力の点で優れる」という僕の持論は、 何ら矛盾するものではありません。 ミステリ読みが、文学板住人よりも読解力が優れるに到ったのは、 「文学作品」と「ミステリ」という興味の対象の違いにもとづくものでありましょう。 筋を正確に読み取ること、まずこれが出来なくして、良きミステリ読みとは言えない からです。単に「俺は○○が好きだ!」で済むのは、厨房の頃だけなのです。 僕は、大谷崎は国内でさえノーベル賞に推す声がほとんど皆無のまま、内心は失意のまま 逝去された、そのように考えたいのです。 ちなみに、僕が好きな映画監督は小津です。
筋を読む力=読解力 無邪気なことをいってるおっさんが一名います 高橋とよとでも、新重してください
つーかさ、 >「文学作品」と「ミステリ」という興味の対象の違いにもとづくものでありましょう。 >筋を正確に読み取ること、まずこれが出来なくして、良きミステリ読みとは言えない >からです。単に「俺は○○が好きだ!」で済むのは、厨房の頃だけなのです。 って、これだけでは >ミステリ読みが、文学板住人よりも読解力が優れるに到った ということの理由にはなっていないのだが… 筋を正確に読み取ること〜〜〜厨房の頃だけなのです。っていう部分では 「良きミステリ読み」について説明しているだけだし… 「良きミステリ読み」が「文学作品」と「ミステリ」という興味の対象の違いに どう関係しているのかも説明していない… 自分の意見をきちんとまとめることもできないうえに、 説明もちゃんとできないのでは、何が言いたいのかさっぱり分らないよなぁ。
ここが谷崎スレでなかったらイタい人を見守るスレとして面白いんだが・・・ 谷崎が死ぬまでノーベル賞の最有力候補だったのは事実。 川端の年の選考委員だったストレムベリイ達複数が選考の裏側について語っている。 ユダヤ陰謀論とか言っちゃう根拠はやっぱり「ミステリ読みたる俺がそう思うから」なのかな…
634 :
吾輩は名無しである :04/10/28 12:43:17
谷崎のどこが凄いの? 文章なら三島とか春樹の方がうまくね?
三島の浅薄なうまさなんて、相手にならない
三島なんて。。。。
637 :
吾輩は名無しである :04/10/28 20:13:19
春樹≧谷崎>>>(超えられない壁)>>>三島
マジレスすると 三島≧春樹≧谷崎 じゃね?
639 :
吾輩は名無しである :04/10/28 20:24:45
春樹ってのはネタにしては微妙だな
640 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/28 20:45:39
>高橋とよとでも、新重してください
高橋恵子ならオーライです。
>>632 は、私があえて省略して婉曲に物事を表現しているのがわかっていないようである。
つまりは、
正確に「筋」を読むことが出来る→ミステリ読み
正確に「筋」を読むことがかなわず、単に「好きだ!」と叫んでいる→○○板住人
まあ、言わずもがなでありましょう。
しかし、大谷崎がエロのイメージを保ったまま、ノーベル賞を受賞していたらと仮定して、
その後の日本文学への影響を考えてみると面白いものがあるかと思う。
>>633 >谷崎が死ぬまでノーベル賞の最有力候補だったのは事実。
>川端の年の選考委員だったストレムベリイ達複数が選考の裏側について語っている。
ソース開示希望。
何も世の中筋のある小説ばかりでもなかろうに。
>>640 まずこっちのソースを開示してみろや。
>僕は、大谷崎は国内でさえノーベル賞に推す声がほとんど皆無のまま、内心は失意のまま
>逝去された、そのように考えたいのです。
>>630 >「ミステリは読み捨て」(鼻紙のようなもの)という客観的事実と、
>「ミステリ読みは文学板住人よりも読解力の点で優れる」という僕の持論は、
>何ら矛盾するものではありません。
「鼻紙のようなもの」だったら何であなたは「ミステリ板住人」なんてコテ使ってんの?
ミステリ=鼻紙 というならあなたを「鼻紙板住人」と呼ばせていただきます。
45才童貞ってのは認めたってことでいい?>ミステリ
645 :
吾輩は名無しである :04/10/28 21:41:54
ノーベル賞有力だったのはあべこうぼうとかいう退屈な奴でしょ。三島なんかほんのちょっとかすったぐらい。 谷崎は??
646 :
吾輩は名無しである :04/10/28 21:58:18
>>640 十年くらい前に出た「ノーベル文学賞授賞者」って新書に出ているよ。
三島、川端、谷崎はノーベル賞候補になっており、
最もあげたかった谷崎は既に居なく、年長者であった川端が授賞となったと。
他にもう一人候補者がいた。今はあんまり知られてない。
三島は戯曲の才能を高く評価されていた。
バカにレスしてるのが嫌ですね。
>>646 受け売りじゃねーか、その本の。
はいはい暇人くん。
受け売りをする能力もない、 コピペを妄想でつなぎとめる事しかできない中年無職が 名無しで泣いていますw
>>649 タイトル違ったかすまぬ。
>>647 ストレムベリイと知り合いとかなら納得するのかね。アホクサ
鼻紙夫には、飯田蝶子じゃもったいない
652 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/28 23:11:37
天才三島ノーベル賞有力候補だった説は有名だが、
大谷崎に関するソースは、
>>649 で紹介されている本でよいのだろうか?
果して著者の信頼性は如何?
何か、ありそうなトンデモぽいネタのような気もする今日この頃である。
(この文、雨中の庵にて記す)
>>652 偉そうに語っておきながら、結局はノーベル賞のような俗物に
興味津々なんですね。
たかだか600円程度の新書も入手しようとしない(できない)奴が相手じゃ
具体的に引用しても無益ですよ
>>646 さん。
655 :
吾輩は名無しである :04/10/28 23:27:41
>>652 白蝋金さん精神病からは立ち直られたのですか?
>>640 >
>>632 は、私があえて省略して婉曲に物事を表現しているのがわかっていないようである。
あんた、婉曲という言葉の意味を知らないで使っているだろ!
「省略」して「婉曲に物事を表現」できるのか?
>正確に「筋」を読むことがかなわず、単に「好きだ!」と叫んでいる→○○板住人
>まあ、言わずもがなでありましょう。
確かに「言わずもがな」ですな。
「○○板住人」というのは「ミステリ板住人」と名乗っているあんたのことでしょ?
すぐに分りましたよ。w
なんだよ、ミステリ板住人が連発してる現行文学板住人って ミステリ板住人自身のことだったのかw
658 :
吾輩は名無しである :04/10/29 01:11:12
>>656 ミステリがイタいのは当然としてもあんたも十分イタい。
安藤武「三島由紀夫の生涯」にも谷崎ノーベル賞の記述あり。 それによると、1958年にパールバックに推薦され、死後まで有力候補であり続けた。 死後は川端、三島、西脇順三郎の三つ巴であった、と。
>>659 更に言うなら谷崎は日本人最初の候補者。 多分上で上げた本と同じ談話から取ってると思う。
そう西脇だ忘れてた。
661 :
:吾輩は名無しである :04/10/29 01:29:19
昔の大作家って、結構みんな早死にしてるよね。 漱石とか鴎外とか藤村とか、 あるいは芥川とか横光とか太宰とかが長生きしていたら、 日本人最初のノーベル文学賞は誰になったのだろう、 と時々思う。
662 :
吾輩は名無しである :04/10/29 02:56:17
意外と同じ結果だった気がす。意外じゃないかもしれんけど。
>>652 >果して著者の信頼性は如何?
>何か、ありそうなトンデモぽいネタのような気もする今日この頃である。
自分はろくな論拠も無いくせに相手にはソースを要求し、
都合の悪いソースが出れば作者の信頼性ときた。
そのくらい自分で調べろ。甘えるな。
>何か、ありそうなトンデモぽいネタのような気もする今日この頃である。
トンデモさんってのはこういう主張をしておいてソースを示されても
自説を曲げないような人のことを言うんでしょ?
↓
> 僕は、大谷崎は国内でさえノーベル賞に推す声がほとんど皆無のまま、内心は失意のまま
>逝去された、そのように考えたいのです。
>>630 > 僕は、大谷崎は国内でさえノーベル賞に推す声がほとんど皆無のまま、内心は失意のまま
>逝去された、そのように考えたいのです。
「考えたい」って何だよ
自分の願望と現実の境界が曖昧なデンパ君なのかミステリ板住人ってのは?
そもそも大谷崎って誰だよ
>>664 「自分の願望と現実の境界が曖昧なデンパ君」
てのは俺ら文学板住人のこと。
自分の願望=文学マンセー。
現実=文学ツマラネ。弱者。
↑こいつあたまわるそうだね
668 :
吾輩は名無しである :04/10/29 20:33:52
小説を読んでいて意外性のある(劇的な)展開が必然性の あるものでないと、良く書けたとは言えないわナ。 それが利害関係だの、性格の歪みだのだったら平凡な 小説なんだが、大谷崎の場合は人間性の根源によるもの だから芸術性が高いといえると思うナ。
669 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/29 20:36:41
大谷崎(文学板にこの呼称を知らない者がいるのには驚いた)ノーベル文学賞候補説 につき、グーグル、ヤフーにより「谷崎潤一郎 ノーベル文学賞」を徹底検索して みたが、2ちゃんのこのスレが上位にヒットする有様(大笑)であり、 この説に関して、裏を取れるような信頼性を有するサイトは見当たらなかった。 パールが推薦者とのことだが、東洋ヲタのパールが「ネタ」をかました可能性がある。 これを委員会で言えばウケル、という意図の発言ではないのか? とにかくソース古過ぎ。 谷崎スレでは、「性」というテーマの取り扱い方を見ても、春樹よりは龍の話題が出た方 が適当かと思う。(どちらにしろ、大谷崎と比肩するのはおこがましいが) 春樹のある種童話的な筆致は「性」を描いた場合にも、人々の抵抗感に対する 緩衝材足り得ているとは思う。御存知のとおり、龍はデビュー時から「性」に 関して露骨に過ぎる。 2人がノーベル文学賞を受賞、どころか候補になることさえないだろうが、 「性」というテーマに対しても、陰鬱かつ思索的なスタイルで取り組めば、 ノーベル賞受賞に到ることを証明した点で、大江氏の受賞の意味は大きいものがある。
670 :
吾輩は名無しである :04/10/29 20:38:26
>>669 ドラゴンはないだろうけどよ、
春樹はあるんじゃないの?
俺はどっちも好きじゃないけどさ。
672 :
吾輩は名無しである :04/10/29 21:02:08
次は谷崎スレを荒らし始めたのか
呼んだ?
674 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/29 21:16:53
>>671 検索乙彼、現代的な視点でその検索結果を見ると、
やはり大谷崎ノーベル文学賞候補説は、かっての都市伝説的なもの臭いな。
日本語のみでのネット検索を論拠にするとはお笑いだな。 結局、ただの出不精か。
>>675 >結局、ただの出不精か。
いーえ、ただの引きこもりです。
ネットにないから事実じゃないって・・・ ネット中毒もここに極まれりだな 専門の病院に入院しろ>ミステリ
谷崎がノーベル賞候補だった事を頑なに否定するのと、西洋は性にオープンという言説は矛盾しないかい? ノーベル賞を決めるのは西洋人で、日本国内の世論なんて関係ないよ。 谷崎より、深刻な川端、大江を好んだのは西洋人って事になるが。
もうミス板住人のばかさにみんなが影響されまくりだよ。どう責任とるつもりだ みんなにお前のすぎひらたけが伝染るじゃないかっ!
>>674 ええ、私はノーベル賞の候補になるほどのものではありませんよ。
谷崎潤一郎氏なら話は別ですが…
大谷崎=谷崎潤一郎 ???
>>680 45才童貞のミス住さんのナニはスギヒラタケじゃなくってエノキダケ並ですよ。
>>674 >>671 の検索でノーベル賞候補の件ヒットしまくりじゃん。
「現代的な視点」ってのは「オレの気に入らないものは見えない」って意味か?
見苦しいからいい加減間違いを認めろよ>ミステリ板
685 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/30 13:16:59
>ノーベル賞を決めるのは西洋人で、日本国内の世論なんて関係ないよ。 痛い発言だな。日本の地理的・文化的な位置関係を頭に置いたうえで発言してくれ。 日本はユーラシア大陸にはなく極東の島国に過ぎない。 しかも言語が超マイナー。異人の選考委員が注目するのは、まず国内の支持基盤だよ。 川端、大江はこれが固い。仮に大谷崎が紅毛碧眼な偉丈夫の作家であったら、 事態は大きく変わっていたかに思う。 確かに、異人には大谷崎描くところの「明るいエロス」が支持される可能性は高いとは 思うが、「見えない国内選考」とでも言った壁の存在がある。 プラスして、前述した言語の壁。 ノーベル賞は、あたかも大谷崎の受賞を拒むために存在したかのように見えるのは、 ひとり、筆者だけであろうか? 自分的には、近代日本文学成立以降の日本的なエロスは、受賞者である川端、大江の 方にあるやに思う。
>>685 >ひとり、筆者だけであろうか?
筆者って誰のこと?
もし自分のことを言ってるんだったらお前だけ。
知識人ごっこと妄想は自分の日記帳にでも書け。
谷崎ほど、文壇にふてぶてしく君臨した大物もいないと思うがな。 まあ、ひとりで妄想膨らましててください
688 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/30 13:44:00
>谷崎ほど、文壇にふてぶてしく君臨した大物もいないと思うがな。 虚勢かもな、孤独な人間がよくやる。 天才だって、ひとりの人間だもの・・・ (この文、ひとり雨の庵にて記す)
689 :
吾輩は名無しである :04/10/30 14:02:03
ミステリ板住人は、孤独な天才で 虚勢をはって生きているのでほっといて揚げてください
↑ ×孤独な天才 ○孤独な45才無職引きこもり
691 :
吾輩は名無しである :04/10/30 17:46:58
大江に国内の支持基盤があった?しかも、谷崎にはそれがなかったと。 思うのは勝手だが自分の心の内に仕舞っておいてくれ。
692 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/30 18:22:05
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
そこで聞いたところでは、「谷崎=エロ、大江=深遠な作風の新人」という
ことだったらしい。
現時点における評価からは、わからないことも多い。
大谷崎の明るいエロを嫌悪する人が多かった時代も確かにあったのである。
693 :
吾輩は名無しである :04/10/30 18:33:56
>川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。 そんな事など知る由もないが、というより知ろう筈もないだろう。 大江の初期は官能描写にも関心が集まっていたらしいが、 そう云った面で谷崎と大江を比較するのは特に大江の初期に関しては可笑しな話だ。 別に文学の官能が谷崎だけの専売特許だったわけでもあるまいし。
>
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
>サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
頭ダイジョーブ?
不利になったら次々と俺ルールやら脳内設定やら持ち出してさ。
文学板よりもメンヘル板逝け。
>
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
>サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
この人は回線通じて自分の過去がネットに流れてしまうという妄想があるようです。
早く適切な処置をすべきでしょう。
>
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
>サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
へぇ、そのサイトのURLを是非教えて欲しいものですね。
どうせ書けないんだろうがな。
697 :
吾輩は名無しである :04/10/30 23:22:17
文体などの表現に心血を注いだ谷崎が、なんで ノーベル賞欲しさに翻訳しやすいように書いたなんて 云われる連中と同列にされないとイケないのかねえ。
698 :
吾輩は名無しである :04/10/31 07:55:12
>>ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 なんでこいつエロスエロス言ってんの? ミステリ読みすぎて頭が一点集中、自説固持になってんじゃねえの?
>>698 コイツはどこでもそうなんだよ。
自説(=思い込み)を論拠もなく主張し、反論する人を無知か荒らし呼ばわりする。
間違いは絶対認めず、デタラメな言い訳を繰り返し、その為スレが荒れることもしばしば。
ミステリ板を始めどこの板でも相手にされてません。
700 :
吾輩は名無しである :04/10/31 11:38:35
692 :ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/30 18:22:05
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
そこで聞いたところでは、「谷崎=エロ、大江=深遠な作風の新人」という
ことだったらしい。
現時点における評価からは、わからないことも多い。
大谷崎の明るいエロを嫌悪する人が多かった時代も確かにあったのである。
パール・バックの発言は根拠も無くネタ扱いする一方で、
どこかの馬の骨のじいさんの言うことは無条件で鵜呑みか。
すさまじいな。
なるべく馬鹿にしつつ谷崎を語る方向で。 意外と明治、大正の古典って早い時期に英訳独訳されてたりするんだよね。 永井荷風なんか耽美、無思想がかえって直線的で強靭な思想を買われる ような逆評価されてたりする。谷崎もそんな感じで注目されていた。 新現実派では芥川独歩菊池、白樺派では志賀有島実篤が特に多く訳されているらしい。
702 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 13:01:22
俺が出入りしていたサイトは今はもう無い。 興味がある者は、99年頃にブリッグス須藤という人がやっていた 文学関係のサイトを調べてみてくれ。 管理人の本名、住所地等は最後まで不明、ネームから推理すると日系2世の可能性もある。 この管理人は、ツテを頼って伊藤整の直筆サイン本を所有しているという優れ者、 とにかく文学に関した質問で答えが返って来ないことが無かった。 俺が今日あるのも、この人の存在があったらばこそであると言える。 今、ふと思うことがある、ブリッグスは孤独な老作家だったのではないかと… そして、今では2ちゃんねる文学板でクダを巻いているのではないかと… もしいたら、御一報ください。 これもブリッグスに聞いたのだが、翻訳書の数、早期の紹介等が海外における日本人作家 の評価にダイレクトに繋がるわけではなく、大谷崎の著書の翻訳は存在すれど、 一部の研究者や好き者に愛読されているに過ぎないとのこと。
「ブリッグス須藤」でぐぐってみたがヒットせず… 同様にgooのウェブ検索や YahooJAPANのカテゴリ・サイト・ページ検索でもヒットしなかった… ミス住よぉ、 >俺が出入りしていたサイトは今はもう無い。 本当にそのサイトがあったと言うのならそのサイトのURLを書いてみな。
704 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 13:30:14
>>703 もうヒットしないか・・・
URLはとうに消去済み、ブリッグスの名前くらいは聞いたことないか?
一時期は、かなりの名物爺だった。
705 :
吾輩は名無しである :04/10/31 14:51:54
>>704 >URLはとうに消去済み
URLの一部分さえ覚えていないの?
頻繁に出入りしていたサイトだったら、
入り口のURLくらい覚えてしまうんじゃない?
つーかさ、どこに書いておいた物をどうやって消去したの?
706 :
吾輩は名無しである :04/10/31 15:12:28
>URLはとうに消去済み
つまりそのサイトがあったという証拠は無い、ということね。
本当にそういうサイトがあってそこにアクセスしていたのなら
そのサイトにアクセスしていた期間(何年の何月頃から何年の何月頃まで)や、
そのサイトはいつ無くなったのか、
この2点ぐらいは答えられるよね。
あと、urlの一部くらい覚えていないの?
http://www. ←の後の部分とかさ。
>>704 URLは無くてもサイトの名前くらい覚えてるのでは?是非教えてください。
サイト名もURLも明示出来ないようではそれこそ「おらぁネッシーを見ただ」と
同レベルですよ。
もうひとつ聞きたいんですが、何故「ノーベル文学賞」の著者やグーグルの検索結果は信用出来ず、
ブロッグズ氏とやらだけは信用出来ると思われるのは何故ですか?
いち谷崎ファンとして非常に興味がありますのでご回答よろしくお願いします。
他人にはソースを明示などと要求するくらいだから、ミステリさんも明確な回答をして下さいますよね。
サイデンスデッカーの自伝、「流れゆく日々」にもノーベル賞候補だった 川端、谷崎、三島についての評価が載っている。 特にレヴィ・ストロースが川端や谷崎についての推薦文を集めようと様々な 研究者に依頼していたという。しかもその中には当の三島の名もあり、 川端だけでなく谷崎への推薦文まで書いていた。レヴィ・ストロースはむしろ 川端については気取りすぎているという評価で谷崎を推していたらしい。 サイデンスデッカーはそれに対し、川端の魅力を説明したら引き下がってくれた と書いている。 さすがにその脳内有名ジーちゃんよりは信憑性あると思うがね。
709 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 17:52:25
>ブロッグズ氏
「ブリッグス」だよ。
PCを変えた関係等もあって、俺が所有していたブリッグス須藤のサイトに関する一切の
記録は失われてしまった。
手がかりとしては、URL中にSUDOUとあったことを記憶していること、
(サイト名もSUDOU’Sなんとか)
プロバイダーを変えながら、ウインドウズ95時代から活躍していたらしいこと、
以上2点くらいか。ちなみに俺が出入りしていたのは、99年の秋から2001年の
夏くらいまでだったと思う。
サイデンステッカー氏は、奇妙な日本ヲタとして知られているし、
文化人類学者であるレヴィが未知の東洋に関する資料収集に熱心なのは当たり前とも
言える。
>>708 のレスは、むしろ大谷崎が研究者のオナニー的に読まれ、評価されているに過ぎない証明
なのではないか?
ミス板住人って、なんなんだろうな
うん。彼のおかげで、自分の中では ちょっと人間というものの範囲が広がった。人間ってすげーなーっつーか。 あ、ポジティブリーディングしないでね(とミス住限定のただし書き)
712 :
吾輩は名無しである :04/10/31 18:39:03
>PCを変えた関係等もあって、俺が所有していたブリッグス須藤のサイトに関する一切の
>記録は失われてしまった。
フロッグの記録が全部消えちゃいましたとは都合のいいこった(ゲラ
まーソースが全然ないっつーことは
>692 名前: ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日: 04/10/30 18:22:05
>
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
>サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
>そこで聞いたところでは、「谷崎=エロ、大江=深遠な作風の新人」という
>ことだったらしい。
このくだらねえ妄言は脳内のお話だったということですな>エロス住人
わしゃーおまいなんか知らんぞ>ミステリ板住人
ミス板住人が、こんなバカなのに年収500万以上あるとしたら、 世の中は、ものすごく不公平なのだと希望を持たざるを得ない
716 :
吾輩は名無しである :04/10/31 18:47:41
ブリッグス須藤 ブリッグス須藤 ブリッグス須藤 ブリッグス須藤 ブリッグス須藤 あまりに胡散臭い名前でワロタ(www 脳内有名人満開だなオイ
うるさいよ、ガリ。
>>714 大丈夫。
45才無職低学歴引きこもりだから。
>>709 >PCを変えた関係等もあって、俺が所有していたブリッグス須藤のサイトに関する一切の
>記録は失われてしまった。
はぁ? あんた
>>704 で
>URLはとうに消去済み
って言ってたじゃん。「消去済み」っていうのは「自分で消した」ってことでしょ?
13:30には「消去済み」って言っておきながら
17:52には「PCを変えた」「記録は失われてしまった」と、
全然意味の違うことを言っているのはどういうこと?
だいたいさぁ、PCを変える時って古いPCから新しいPCにデータを移すでしょ?
そうしなければ、古いPCでアクセスしていたサイトに
新しいPCでアクセスしようと思っても、アクセスできないじゃん。
>>709 全然質問の答えになってないですね。
再度質問しますので回答願います。
・URLは無くてもサイトの名前くらい覚えてるのでは?是非教えてください。
・もうひとつ聞きたいんですが、何故「ノーベル文学賞」の著者やグーグルの検索結果は信用出来ず、
・ブリッグズ氏とやらだけは信用出来ると思われるのは何故ですか?
721 :
吾輩は名無しである :04/10/31 19:45:09
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 の存在が、一つのミステリーだなw
ミステリは自分でサイト開設するか本でも出版したらどう? きっとトンデモの人として有名になるよ。
723 :
吾輩は名無しである :04/10/31 20:00:19
ブリッグスってファーストネームになんないだろ 日本風の名前でいえば市川須藤とか小林須藤みたいな名前だろ、それ
>>709 もっかい馬鹿にしておこう。
レヴィ・ストロースは翻訳で既に谷崎、川端を読んでいる。
その上で評価して、ノーベル賞に推薦しようとしたわけだ。
そもそも彼は「東洋に学ぶ必要など無い」と言った人なんだが。
資料的興味で集める動機が無い。
725 :
吾輩は名無しである :04/10/31 20:30:22
ブリッグス須藤
しかしホントおいしい馬鹿だな。 谷崎はノーベル候補なんてなってない!トンデモ説だ! って言ってたのはさすがに引っ込めたようだが。
>>726 引っ込めちゃいないだろ。
次々とキレレツな言説唱えるから話題がそれてるだけだよ。
今更ネタだとか釣りだとかはナシだぜw>ミステリ
PC換える時にお気に入りやメアドを保存しないのかなミステリは?
>>725 ブリッグスってみるだけで笑ってしまう
パブロフの犬と化してるな
つーかスレ立てたのおまいだろw
ブリッグズほどの権威を出されたらこのスレの住民程度では論破できまいなあ。 ミス住の論考がブリッグスのレベルに達していたのはある意味での彼の弟子であったからなんだと思うとナトークできるよね。
>>731 ハゲワラ
アホも消えたことだし、
そろそろ「瘋癲老人日記」についてでも語ろうか
>732 ハゲワラ。無視って悲しいよな。
734 :
吾輩は名無しである :04/10/31 22:07:52
>>731 あーもー腹いてぇ勘弁して(ゲラ
誰なんだよブリッグス須藤(ゲララ
735 :
吾輩は名無しである :04/10/31 22:15:04
禾竹 儿夭
>734 本当に知らないのか?やばいぞおまい。
ヒゲは濃い方でした>ブリさん
>>736 知ってるなら教えろよ
サイト名とURLを
739 :
吾輩は名無しである :04/10/31 22:26:35
>>736 いやーその人の存在を本気で信じてるあんたの方がやばいって(w
実在するってんならソース出せってば。
出せなきゃ脳内決定だろそんなもん。
ブリッグス須藤
ブリッグス須藤
ブリッグス須藤
ブリッグス須藤
ブリッグス須藤
あーダメだもう腹いたくて
なんか2ちゃんでこんなに笑ったの久しぶり(w
ミス板住人=ブリッグス須藤?
自分たちで調べれる能力がないことを誇られても、講義する側としては迷惑だろうな。 受講者には自学自習することが最低限の義務なんだりな。
731=733=736=ミス住
>>742 >調べれる
>義務なんだりな
お前も受講者なら義務教育レベルの日本語くらい勉強しとけ
つーか講義って誰の?
受講者って誰?
お前はデンパ?w
ミス板住人がなにをおしえてくれたというのだろう? こんなはじけた人間になったらダメだよという反面教師としての 価値しか見つからないようですが?
谷崎スレで面白ワード! >受講者には自学自習することが最低限の義務なんだりな。 なんだりなw テンパっております。 いきなり受講者とか言われても谷崎スレの人たちにとってはハァ?なんだりなw
>>742 あっそ。
んじゃ「ブリッグス須藤」wwwwなる人物の主催するサイトなど存在しないし、
そこに参加してたとかなんか教わったとかカキコしてた奴は重度の電波だったってことで。
違うってんならなんか証拠出せよw
立証責任は「ある」って主張する側にあるんだからよww
>746 誤爆かよ(w 最悪板の人間はこれだからな。
なんだりな?
>>742 つーかありもしないサイトで存在しない人からこういう話を聞いた、とか
デンパ妄想を書き散らすのを「講義」と呼ぶわけですか(w
どんなデンパ受信しようが勝手だけどさぁ、そんなもん
チ ラ シ の 裏 に で も 書 い て ろ 。
>748 なんでも人に聞いてお終いにしないことだ。 ある程度の知識があれば既に大方は類推がつくクラスの人だ。
>>742 >自分たちで調べれる能力がないことを誇られても、講義する側としては迷惑だろうな。
じゃあ別に来なくていいから。
お前の受講生になった覚えもないし。
これ以降、本スレはミステリ板さんと言葉遊びをするスレに変わりました。
>754 だったらむしろおまいが出て行ったほうがいい。 ミス住の講義は続くし、ネット内外からの期待も大きい。
>>757 ミス住ってここで講義してるの?
受講生ってどこにいるのさ?
ミス住とブリの話はもうブリスレでやれよ 非生産的なアホ叩きで大谷崎のスレを消費しないでさ、「瘋癲老人日記」について語ろうぜ
>>757 =733
ケテーイ!!
サラシアゲ!!
>>759 >非生産的なアホ叩きで大谷崎のスレを消費しないでさ、「瘋癲老人日記」について語ろうぜ
ここで「大谷崎」なんて呼ぶのはミステリだけですがハテあなたはどなた?w
>>753 脳内有名人ケテーイ!だな。
おつかれさん。
あーでも久しぶりに大笑いしたな。スレ違いとはいえ。
>>759 じゃあブリスレに移動するからどこの板にあるのか教えれ
移動しろって言うんだから自分で探せとか言うなよ
765 :
吾輩は名無しである :04/10/31 22:52:58
767 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 22:57:09
>「東洋に学ぶ必要など無い」 レヴィはこの結論を確認するためにも、資料としての川端、谷崎等を読み込んでいたと 考えられるな。パールやエドワードのようなヲタは別として、第2次大戦の記憶も 生々しい時代に真っ当な異人が、極東の黄色人種の作家をノーベル賞に推すような ことをするだろうか?真面目に考えてみれば答えは明白かと思う。 ましてや、客観性が占める部分が大きい科学の分野はともかくとして文学賞である。 て、ブリッグスも書いていたような。 今の愛機に変えてからは、ブリッグスのサイトにアクセスすることは無かった。 (もうサイトそのものが無かった) 前2台のPCは、既に破損し処分済み。メモ等も残ってはいない。 前述したとおり、ブリッグスのサイト名は「SUDOU…(なんとか)」だったはず。 「瘋癲老人日記」について語る事は俺も賛成だ。 なぜなら、これは同時にブリッグスについて語る事と同様だからである。
大谷崎は結構言うぞ。
>767 同意。ブリッグスの論考を髣髴とさせる内容です。
>>767 >なぜなら、これは同時にブリッグスについて語る事と同様だからである。
どうしてですかミス住センセイ?
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 =769=757=733 自演乙
こりゃミステリの妄想とジエンだけで1000行きそうな勢いだな
>>767 >て、ブリッグスも書いていたような。
そんなことまで覚えてるならサイト名も覚えてるだろ
>>767 ブリッグスさんのサイトには他にどんなことが書いてあったんですか?
>>767 ブリッグス須藤wさんのサイトにはBBSとかプロフィールはあったんですか?
>>767 ブルッグスさんってそんな凄い人なのか・・・・・・
どんな人物だったのか是非教えてくれ。
著作とかも沢山あるんだろうなあ。
>>770 ブリッグス=真の瘋癲老人、だからだと思われ
元ネタを贋作するのも本格ミステリの王道である…… というオチかな?
>>767 >今の愛機に変えてからは、ブリッグスのサイトにアクセスすることは無かった。
>(もうサイトそのものが無かった)
現在使っているPCに変えたのはいつよ?
つーか、現在のPCに変えた時にはそのサイトが無くなっていたってことか?
で、そのサイトはいつ無くなったのよ?
780 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 23:20:21
「瘋癲老人日記」について語りましょう。 わたしは、今でも夜中に、ふと、ベッドの中で目を覚まして思うことがある。 ブリッグス須藤は、大谷崎その人なのではなかったかと… それとも、あれは夏の夜に遊ぶ悪戯者のニンフが私に見せた夢に過ぎなかったの だろうか?
>>767 >生々しい時代に真っ当な異人が、極東の黄色人種の作家をノーベル賞に推すような
「真っ当な異人」って何ですか?
>>780 ブリッグズ氏についてのソースの提示を求む。
785 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 23:24:21
>>779 他人の話は真面目に聞いてくれよ。
彼のサイトは2002年の夏には、もう無かったと記憶している。
俺が今の愛機に変えたのは、2001年暮れ。
>>780 >それとも、あれは夏の夜に遊ぶ悪戯者のニンフが私に見せた夢に過ぎなかったの
ええと、それはブリッグズ須藤は私の妄想でしたって告白ですか?
>>785 そんな権威のある人がググっても全くヒットしないのは何故よ?
788 :
吾輩は名無しである :04/10/31 23:27:21
>>785 いろんな質問が貴方を待っています!
とっとと答えやがってくださいミステリさん!
>>780 結局ソースも何も出せねえってことは、このレスは根拠も何もない
ただのデタラメでしたってことでFAだな。
-----------------------------------------------
692 名前: ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日: 04/10/30 18:22:05
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
そこで聞いたところでは、「谷崎=エロ、大江=深遠な作風の新人」という
ことだったらしい。
現時点における評価からは、わからないことも多い。
大谷崎の明るいエロを嫌悪する人が多かった時代も確かにあったのである。
>
>>691 は、川端、三島全盛期の同時代人である老人が主催する文学関係の
>サイトに、俺が出入りしていたことを知らないらしいな。
もう数年前に消えたサイトにミステリが出入りしてたことを「知らないらしいな」って
言われてもなあ
矛盾だらけだよミステリの言説は
>>785 いくらグーグルで検索しても出てこないんですが?
本当にブルッグズでいいんですか?
スペルは?
僕が谷崎に初めて触れたのは、「卍」です。 その後少しおいてから「痴人の愛」を読んだことが、 谷崎にはまったきっかけです。 と空気を読まないレスをしてみるテスト
>>785 えぇ、真面目に聞いていますよ。おかげで面白いことが分りましたから。
あなたは>785で
>彼のサイトは2002年の夏には、もう無かったと記憶している。
>俺が今の愛機に変えたのは、2001年暮れ。
と言っていますね。ところがあなたは>767で
>今の愛機に変えてからは、ブリッグスのサイトにアクセスすることは無かった。
>(もうサイトそのものが無かった)
と言っています。
完全に矛盾しているじゃないですか。
こんな幼稚なウソつくヤシが45才なんて信じられん・・・・・・ リア小以下だよ
だいたい
>>703 に
>「ブリッグス須藤」でぐぐってみたがヒットせず…
>同様にgooのウェブ検索や
>YahooJAPANのカテゴリ・サイト・ページ検索でもヒットしなかった…
と言われてから
>>704 で
>もうヒットしないか・・・
なんて言っている方が変だよな。
自分が
>>702 に書く前に検索できるかどうかを調べていなかった、ってことなんだから。
800は貰ったぞ!!!!!
馬鹿すぎて嘘も満足につけません
>>799 ウソ800を狙ったんか?
残念!!!!
802 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/10/31 23:49:34
>>796 はおかしいだろ。
2002年の夏頃に検索をかけたら、既にブリックスのサイトは無かった
ということ。従って今の愛機にはブリックスのサイトに関する一切の記録が
残っていない。
803 :
吾輩は名無しである :04/10/31 23:52:57
なぁ、仮にこいつが架空のサイトでっちあげたとして、 結局何がしたかったんだと思う? 何が出来ると思ったんだと思う? 狂人のしたことだと片付けるのは簡単だ・・・ しかし、推理してみることも必要なのではないか?
「日本に於けるクリツプン事件」読んだ。 2重構造の物語って何度も読めるから得ですな。 こりゃあ芥川が問題にするだけあるわ。
ミス住よ ブリックスかブリッグスか、どっちなんだ? 自分で考えた設定くらい覚えとくもんだよ。
806 :
吾輩は名無しである :04/10/31 23:59:35
>>802 >>780 ではブリッグスじゃなかったか?
自分で訂正しておいて・・・
そんな世話になった人のハンドル覚えてねぇのかよ
>>802 全然おかしくありませんよ。
それどころかおかしいのはあなたが言っていることです。
>2002年の夏頃に検索をかけたら、既にブリックスのサイトは無かった
>ということ。
こんなこと、今までにただの一言も言わなかったじゃないですか。
それともう一つ。
検索をかけたと言うのなら、サイトの名前は分かっていたのでしょう?
あるいはURLで検索したのかな?
いずれにせよ、
>>709 で言っていた
>PCを変えた関係等もあって、俺が所有していたブリッグス須藤のサイトに関する一切の
>記録は失われてしまった。
>手がかりとしては、URL中にSUDOUとあったことを記憶していること、
>(サイト名もSUDOU’Sなんとか)
とは矛盾するじゃないですか。
まさか2年も前のことだから覚えていないとでも?
808 :
吾輩は名無しである :04/11/01 00:05:01
ウソテリ板住人
谷崎がノーベル賞候補になった事実については次々とソースが出てくるのに、 誰かさんの主張を裏付けるソースは、とっくに消滅したとかいうサイト「だけ」ですか。 しかも閉鎖したとたんに、きれいさっぱり全てが忘れ去られるようなサイト「だけ」ですか。
>>802 2001年の暮れにパソコン替えて、それから2002年の夏まで
半 年 以 上 も 恩人のサイトを訪れることはおろか、
検索してみることさえなかったわけか(ゲラ
そういう、どうでもいいと思ってるサイトから引用すんなよ阿呆。
それともそのサイトも荒らしてブリッグスから出入り禁止にされたのか(w
811 :
吾輩は名無しである :04/11/01 00:11:26
書き込み速度遅くてツマンねぇなコイツ。
>>809 しかもそのサイトのオーナーが「同時代人」ってだけだし(w
谷崎に近い人物だったとかならまだわかるが。
近所のジジイの話を真に受けるような頭の悪さ。
>>812 その作家本人のエッセイや、研究書なんかの内容はは「信用できない」と言って否定するくせに、
ただの噂話を自分の「論考」の根拠にする御仁ですからね、他板住人はw
ブリッグスだかブルックズだか知らないが、 自分のサイトを「消滅」させると共にネット上から あらゆる痕跡を消去するとは大したスーパーハカーぶりですな。
815 :
吾輩は名無しである :04/11/01 00:19:40
何か設定として、伊藤整の直筆サイン本を持ってるってあるが、普通に神保町で手にはいるだろ…
すっかり、次はミステリさんがどんな言い訳をかますかを楽しみに待つスレになってしまいましたね。
伊藤整の直筆サイン本って、いいかんじに笑える
こんだけ笑えれば谷崎も許してくれるだろう。
>>814 そうだよねぇ。4年くらい前のだってキャッシュは残ってるもんねぇ。
それさえ消したとなると…今なら不正アクセスってことになって捕まるな。w
さすがにもう来ないかな・・・ 来なきゃ平和に谷崎を語れる。来れば笑いもの。
流れを全く無視して、自分ひとりで語りはじめるか、 名無しで「そのサイト見てました!」なんてレスをつけるか。
なんだかわからんけどあげときますね。
826 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :04/11/01 20:34:13
大谷崎が「瘋癲老人日記」をカタカナ文にした意図が、今ひとつわからないもの がある。文学板住人は当然のこととして議論しているようだが、 作品そのものを読みづらくし、読者に手に取りにくくしているやに思う。
ミス住センセイの言い訳マダー? 受講生一同待ってるんだから早く来いや
と、ブリッグスが言ってたってさ(ゲラゲラ
830 :
吾輩は名無しである :04/11/01 20:56:46
訳 もーカタカナばっかで読みにくーい
>>826 >大谷崎が「瘋癲老人日記」をカタカナ文にした意図が、今ひとつわからないもの
それについてブリッグズは教えてくれなかったのか?w
832 :
ブリッグス須藤 :04/11/01 21:18:19
ミス住や 京は何処で ふふふふん 歌歌板絵巻より
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2よ、お前さんは
1.かつて存在したことさえ確認の取れないサイト上の
2.どこの馬の骨かも分からない人物が行なった
3.何を根拠にしたのか全く不明な書き込みを
自分の「論考」の根拠としたわけだね?
そのくせ
>>652 では
>大谷崎に関するソースは、
>>649 で紹介されている本でよいのだろうか?
>果して著者の信頼性は如何?
なんて他人を批判しているのは何故だい?
信頼性を問うなら、お前さんの挙げた「ブリッグス須藤」の言葉など、ゴミ以下だろうよ。
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2よ、 お前さんは、信頼できる資料と信頼できないそれとを選り分ける能力が皆無のようだね。 自分に都合の良いものは、どんな怪しげなものでも「信頼に足る」として採用し、 逆に都合の悪いものは、一級資料でも「信用できない」として頭から切り捨てる、と。 君の論法を使えば、「日本人の祖先はムー大陸から来た」なんてトンデモ説でも証明可能だろうね。 お前さんには、「論考」だの「講義」だの、はたまた「論争」なんて高度なことをする資格はないよ。 これからは「下種厨」とでも名乗りたまえ。
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 は、モノゴトを論理的に考えることが出来ません。 舌先三寸で丸め込もうとしているだけです。 しかもそれをその場その場で繰り返すので、たった数日で矛盾が露呈し、 発する言葉から説得力が失われ、今は登場しただけで嘲笑の対象です。 この先どう取り繕っても、ここまでの負けは取り返せませんので、 見苦しい言い訳は止め、負け犬らしく最悪板で泣いていて下さい。 本来の進行に戻したいので、未来永劫もう二度と現れないで下さい。
> 826 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:04/11/01 20:34:13 > 大谷崎が「瘋癲老人日記」をカタカナ文にした意図が、今ひとつわからないもの > がある。文学板住人は当然のこととして議論しているようだが、 > 作品そのものを読みづらくし、読者に手に取りにくくしているやに思う。 ↑ 941 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:04/11/01 21:38:19 ID:i8Hg+62P こんなのなんかは、単なる個人的思い入れによる感想文に過ぎない。書く価値無し。
838 :
吾輩は名無しである :04/11/03 10:57:11
コテハン叩きばかりでも多く僕らはブリッグスの講義を心待ちにするよ。 がんがれ!
>>838 ブリッグスの講義?
おかしいなあ、ここで「講義」とやらをしているのはミステリ板住人だけなんだけど?
結局ブリッグス=ミス住だったってことですかwww
841 :
吾輩は名無しである :04/11/03 17:27:38
もう、よその板のことはよろしやおまへんか いいかげんにしておくんなはれ
>>841 今度は京都弁(実は“もどき”)ですか。
関西が嫌いと言いながら、別キャラを演じる時にはなぜか関西系の言葉を使うんですね。w
次は河内弁でも使いますか?ww
それとも関西よりちょっと関東に近寄って、三河弁でも使いますか?www
844 :
吾輩は名無しである :04/11/03 20:00:42
>>843 京言葉ではないと。大阪の古い言葉と思われ。
ウチは三河の人間やけん!
ほらかんだらー。三河弁じゃないじゃん。 もっと勉強しりーん。
笑い者にされすぎて人格が分裂しちゃいましたか?>ミステリ
>>848 なにを必死になっているんですか?ミステリ板住人さんw
ところで、瘋癲老人って何?
>>849 --------------------------------------------------
ふうてん 【▼瘋▼癲】
(1)精神状態が異常であること。また、そういう人。癲狂。
(2)定まった仕事をもたないで、ぶらぶらしている人。
(三省堂 大辞林より)
--------------------------------------------------
なんだ。ミステリ板住人のことじゃないか。w
じゃあミステリは瘋癲中年か
ミステリさんの言われた「ブリッグス須藤」の存在を疑っている者がおられる やに思われますが、間違いなく存在してましたよ。僕も常連でした。 須藤さんはおそらくご健在なら、別名で「Salon de 書痴」(稀覯本の世界) あたりに出入りされているやもしれません。 ミステリさんはどんな名前でおられたのでしょう?僕は「金閣寺小僧」という HNでした。覚えておられますか? いやー懐かしいな。確かに濃いサイトでしたね。
>>852 なんでミステリもお前もサイト名書かないんだよ。
ブリッグスはサイト消す時に記憶まで消去したのか?w
まあ現在のURL等を挙げて第三者にも確認することができなければ、
>>852 みたいな奴が何人でてこようが意味ないわなw
こんな子供だましのレスで「ブリッグス須藤」とやらの存在が確かだといえるのなら、
ネッシーもビッグフットも、とっくの昔に「実在する」で決着ついてるぜw
>>855 同意!
ひょっとして、ミステリ板住人って801?
>>857 おいおい
俺はミステリ版住人じゃないよ
859 :
吾輩は名無しである :04/11/05 02:42:56
861 :
吾輩は名無しである :04/11/05 12:55:03
すっかりクソスレになっちまったな・・・
結局ミステリはデタラメ書いて逃亡か 二度と来るなよ
863 :
吾輩は名無しである :04/11/06 16:42:32
もう、よその板のことはよろしやおまへんか。 いいかげんにしとくんなはれ。 まともな話がでけしまへん。
>>863 つまり、『「ミステリ板住人」と名乗っている人はここには来ないでください』
ということですね。
確かに、ここは文学板ですから、ミステリ板からの乱入は迷惑ですものね。
>>863 意味不明
誰もよその板の話なんかしてないが?
>>863 >まともな話がでけしまへん。
お前いつ谷崎の話をしてたんだよ?
お前みたいな京都弁もどきの書き込みなんて今まで見たことないが?
867 :
吾輩は名無しである :04/11/07 10:17:15
ここのレスがまだ二桁のときから話題を提供してたんは、うちでっせ。
>>867 じゃあまた話題を提供すればいいだろ。
妙な京都弁でさ。
869 :
吾輩は名無しである :04/11/07 15:10:01
なんでそないなきつい言い方しかできないのやろか?
870 :
吾輩は名無しである :04/11/07 15:40:29
貴方のレスが気持ち悪い。っていうかミステリを思い出させる。
せっかくデタラメばかりのミステリが居なくなったと思ったら 今度は妙な京都弁クンかよ・・・・・・
872 :
吾輩は名無しである :04/11/07 17:59:07
なんやかんや言うて、あんたら谷崎先生の話をするつもりあらしまへんのんやろ? そないな人ら、もう来んといて欲しいわ。 それにウチの言葉、京言葉とちゃいまっせ。
941 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:04/11/01 21:38:19 i8Hg+62P こんなのなんかは、単なる個人的思い入れによる感想文に過ぎない。書く価値無し。 具体的な事実の呈示、論証等が皆無なのである。
>>867 >ここのレスがまだ二桁のときから話題を提供してたんは、うちでっせ。
どのレスがそうだって言うんだよ?
お前みたいな妙な方言使うヤツなんていなかったぞ。
>>872 >それにウチの言葉、京言葉とちゃいまっせ。
じゃあ何言葉だ?
876 :
吾輩は名無しである :04/11/07 19:09:50
あんたら、何が言いたいねん? 言いたい事あるのやったら、はっきり言いいよし!
877 :
吾輩は名無しである :04/11/07 19:11:50
878 :
吾輩は名無しである :04/11/07 19:15:37
つーかさ、話し言葉で書くヤツって、ある意味珍しくないか? 書き言葉だと堅苦しくなるから、ある程度は話し言葉も混ぜるけど、 この変な京都弁もどきを書いているヤツって、ほとんど話し言葉じゃん。
879 :
吾輩は名無しである :04/11/07 19:25:56
荒らしかミステリかどっちかだろ
880 :
吾輩は名無しである :04/11/07 19:57:34
荒らしのミステリだよ。 ヤツは前に浅香王という70歳の老人というキャラを作ったんだけど、 こいつがモロに話し言葉で書いていた。 (70歳の老人が話し言葉で書くワケねーじゃん、って思ったけど、 その後が楽しみだったから指摘しなかった。 そしたらヤツは、その後も新キャラを何人か出しているんだけど、 みんな話し言葉で書いているんだよね〜w)
>>878 >>880 話言葉はまだしも方言なんか使わねーよなあフツー
結局ミステリのいつものジエンだろ
さすがにあのバカでも恥ずかしくてコテでは出て来れないみたいだな
883 :
吾輩は名無しである :04/11/07 21:01:23
はっきり言わしてもらいますけど、 そのミステリ何たら言うのは、 うちとは違いますよってに、いいかげんなこと言わんといて欲しいわ!
885 :
吾輩は名無しである :04/11/07 23:42:02
>>883 方言を入れ忘れた部分がいくつもある…
もうテンパッちゃったんですかぁ?w
886 :
吾輩は名無しである :04/11/07 23:44:59
>>883 >そのミステリ何たら言うのは、
>うちとは違いますよってに
あぁ、書斎魔神の方ですか。
ミステリ板住人名義では恥ずかしくて書けないですものねぇ。w
ミステリなる私の名前を勝手に持ち出している不逞の輩がいるようだが、 迷惑千万である。彼は私のサイトで的外れな「論考」とやらを連投し、 賛同しない者は馬鹿呼ばわりしてサイトを壊滅させた男である。 そのような男に私の名前を出されるのは不愉快至極だ。二度とするな。
888 :
吾輩は名無しである :04/11/08 23:35:31
ここは私憤を吐き散らす場やあらへんで。 言わさしてもらえば、サイトを荒らしに乗っ取られるような甘い管理運営をしてはった、 須藤はん自身も反省せなあかんのとちゃいますやろか。 それに、ミステリちゅう言葉が須藤はんの名前てどういうことですねん。 さっぱりわからへんわ。
↑ 92 名前: 奥さまは名無しさん [sage] 投稿日: 04/11/08 23:30:00 ID:??? 言い争うのはともかく、せめて○○○○(谷崎)の話題で発言しろ ○○○○(谷崎)に関係なく罵ってるだけのやつイルだろ?うざいよ 文脈が一緒。本当に芸がないねw
>>887 =
>>889 ブリックス須藤
関西弁クンに言われちゃって、一応反撃を試みたって図かな( ´,_ゝ`)プッ
↑ 図星をつかれちゃって、一応反撃を試みたって図かな( ´,_ゝ`)プッ
892 :
吾輩は名無しである :04/11/09 00:16:07
>>880 が指摘していたけど、なんで
>>888 は話言葉で書いているんだ?
>>880 が指摘した通り、自分が「荒らしのミステリ」だからか?
で、関西弁クソはなんで谷崎潤一郎の話題を一切書かないんだ?
論理的思考の出来ない輩の稚拙な書き込みは見るに耐えない。 これ以上私の名誉を傷つける書き込みを続けるなら、 それなりの覚悟をしてもらいたい。
>私の名誉を傷つける あんたの名誉なんかとっくの昔に消し飛んでるんじゃねえのw
895 :
吾輩は名無しである :04/11/09 21:30:31
さ、本来のスレに戻しましょうか。
そう、ミス住とブリッグス須藤を語るのがこのスレの本義だからな。
897 :
吾輩は名無しである :04/11/10 22:14:21
違うだろ
898 :
吾輩は名無しである :04/11/10 23:55:02
なんやらこのスレの役割を勘違いしてはる人がいてるわ。 なんで煽ったり煽られたりせないかんのや? よう考えてみよし。
某バカコテが898みたいな気色の悪い自演キャラで粘着している間は、 896氏のいう通りの形で進めるのが筋でしょうな。
>>898 はここに書き込んだ後、海外テレビ板のコロンボスレに行きました…
901 :
吾輩は名無しである :04/11/11 00:42:53
わりぃけど、某バカコテ、この板というかスレで飼ってくれない。 まじuzeeeeeeeeeeeeeeeeんだよね。
>>901 ここで飼っても、ヤツは勝手に余所の板(スレ)にも書き込むからなぁ…
コテハンも、いくつも使い分けているし…
病気の厨年おことわり
すいません、スレ違いかも知れませんが、ここで谷崎語ってもいいですか?
いいんじゃない? ただ、勝手に絡んでくる他板住人は、全て無視するようにお勧めする。
906 :
吾輩は名無しである :04/11/11 16:29:30
ま、とにかくよろしゅう頼んますわ。 いつまでもこないな状態かなわんさかい。
907 :
吾輩は名無しである :04/11/11 16:50:52
なんのかんのと残り百レスを切ったか。 このひと月の消化は早かったね。
908 :
吾輩は名無しである :04/11/11 17:25:18
そうやなあ。 たわいのないレスばかりで無駄に流してしもうたのとちゃうか? そやからいいかげんに欲しいと言うたんねやわ。
>流してしもうたのとちゃうか? ↓ 流してしもうたのとちゃうやろか? >言うたんねやわ。 ↓ 言うたのやわ。
>>908 たわいのないレスってのはミステリ板住人のブリックスうんぬんのことですよね。
アレは確かにアフォですな。
ノーベル賞候補でない ↓ 間違いを指摘される ↓ 妄想キャラ ブリックス須藤登場 ↓ 笑い者 ↓ 別人格 関西弁?男登場 ミステリ板住人さん いちど専門の病院で診てもらった方がいいですよ
ブリックス須藤は実在します。私たちみんなの心の中に…
それって、実在って言うの?
言うのです。否、言わねばならないのです。 鰯の頭もブリックス須藤も信心です。
そういうのは妄想って言わないか?
むしろ幻覚という。
しかし一気に廃れたね。 ミス住の通った跡にはペンペン草も生えないってホントですな。
918 :
吾輩は名無しである :04/11/19 13:47:38
ほんまになんでこないに廃れて しもたんやろ。 かなしなぁ。
>>918 >ほんまになんでこないに廃れて
>しもたんやろ。
>>917 に書いてあるじゃん。
自分のせいだとは認めたくないから無視ですか?w
920 :
吾輩は名無しである :04/11/19 22:24:18
言わしてもらいますけえど、 うちはミステリ何たらいうのとは、ちがいまっせ。 変な誤解せんといてもらいたいわ。 そもそも、そのミステリ何たらいう人が来てたときに、何でちゃんと対応せえへなんだのやろか?
サー、どうしてだろうねw
まだ京都弁もどきをやってるの? しかも話し言葉で書いてサー… それしかできないの?
923 :
吾輩は名無しである :04/11/19 23:33:10
ほんなら、あんたはんは何ができますねん? 人様を非難しはるだけやおまへんか?
>>923 はぁ?
話題をそらしたいのは分るけどさ、
>>922 の最後の1行だけを取り出して
それに対してそんなレスをつけるなんて、文学板の住人にふさわしくないゼ!
(だって、
>>923 って
>>922 の文意が全く読めてないじゃん。w
そんなんで文学を語れるのかヨ。w)
まだ例のバカコテが粘着していますな。 もうこのスレでは1000到達まで、問題のバカとブリッグス須藤について語り合うほかありませんね。
>>923 >あんたはんは何ができますねん?
ほらほ〜ら、方言が混ざってますよ。クククククッ
「何ができますのや?」でしょ?
>>923 >人様を非難しはるだけやおまへんか?
「コテハン叩きはやめろ!」の変形版ですか?(オオワラヒ
928 :
吾輩は名無しである :04/11/20 00:37:16
>>926 何ができますねん? 言うのは大阪市内の言葉。
まえも言うたけどうちの言葉、京言葉とはちゃいまっせ。
逃げたりごまかそうとしたりするだろうなw
妙な方言君はこのスレの住人だと言うが、あんな方言使ってたヤツなんて
今までいなかったじゃん。ウソをついてスレを荒らすなアフォ!
>>928
エセ京都弁はミス住同様ウソを垂れ流すだけの荒らしだな
933 :
吾輩は名無しである :04/11/20 20:59:12
何がウソですねん? ウチを荒らし呼ばわりしはるのあんまりやおまへんか。 そないな物言いばかりしはると、あんたはんの人柄を疑われまっせ。
934 :
吾輩は名無しである :04/11/20 21:11:06
しかしどうしてこないなスレになってしもたのやろか?
ナオミちゃん。
しかも未だに粘着しているし。
>>933 じゃあ一体いつ谷崎について書き込みしていたのかレス番号書いてみれや
どうせ書けないだろ
こんな関西弁使う香具師、今時いるわけねーだろ、あー?
>>939 今時も何も、過去にも未来にもこんな阿呆な言葉を使う奴はいません。
某基地害コテの脳内を除いて。
自分の作り出したキャラを書き分けることができないから、 言葉遣いを変えて別人設定するしかないんだろw その程度の文才・表現力しかない癖に、 色々なスレで「俺はプロの物書きだ」とか「ここで連載をしようと思う」なんて言い出すのだから、 度胸があるというか、バカというかw
942 :
吾輩は名無しである :04/11/21 11:34:48
意味不明な話はよしておくんなはれ。
943 :
吾輩は名無しである :04/11/21 12:10:22
もうええわ・・・わては確かにミステリ板住人や。 おまいらのようなコテハン叩きしかできない無知無能な2ちゃんねらーに、 常識というものをおしえてやろうとしてやったんや。 すこしは人の新設に感謝したらどないや。
>すこしは人の新設に感謝したらどないや。 新設w 新設ww 新設www
>>943 ふざけた方言使ってるお前が一番常識知らず。
無知無能もノーベル賞関連でブルックズだのデタラメ書き散らしたお前自信。
俺たち住民はお前の無知からくる誤りを正して常識というものおしえてやろうとしただけだ。
すこしは人の新設に感謝したらどないやw
946 :
吾輩は名無しである :04/11/21 15:15:51
あのう うちは
>>943 とは別人ですよってに、
うちはあないな乱暴な物言いはせえしまへん。よろしゅうたのんます。
>よろしゅうたのんます。 何を?w
>>946 >928 :吾輩は名無しである :04/11/20 00:37:16
>
>>926 >
>何ができますねん? 言うのは大阪市内の言葉。
>
>まえも言うたけどうちの言葉、京言葉とはちゃいまっせ。
ってことは、大阪弁ってことかよ。
オマエ、大阪弁では標準語と違って、かなり高い確率で
格助詞の「が」「は」「を」「に」「へ」「と」「の」を省略する、
ってこと知らないだろ。w
>京言葉とはちゃいまっせ。
↓
>京言葉ちゃいまっせ。
だろうが…
>>946 なんかメチャクチャじゃねーか!
馬鹿の相手は疲れるねぇ…
次スレ立てるぞ 関西弁・ミス住禁止ってテンプレに入れようか?
953 :
吾輩は名無しである :04/11/21 18:37:21
ほな、うちはオナニーしてきますわ。 そういえば、うちは生まれてから50年になりますけど、 まだ女の人に接したことはありまへんなあ。
954 :
吾輩は名無しである :04/11/21 23:00:59
ええかげん、えげつない書き込み止めよし!
次スレには、「話し言葉」による書き込みは禁止って入れてくれ
956 :
吾輩は名無しである :04/11/22 13:12:10
あかん・・・ オナニーしすぎてわての大切な息子はん、 頭をすりむいてもうた・・・ 血ぃが止まらん・・・ 誰かなんとかしてえな・・・
958 :
吾輩は名無しである :04/11/22 18:33:35
あかん・・・ アナルでオナニーしすぎてわての大切な肛門はん、 粘膜をすりむいてもうた・・・ 血ぃが止まらん・・・ 誰かなんとかしてえな・・・
第一選択は皮膚粘膜焼いて止めるんだな。 ライター突っ込め。
960 :
吾輩は名無しである :04/11/22 22:44:23
もうあきまへん。ここ、阿呆しかおらへんわ。
だって2ちゃんねるだもん♪
962 :
吾輩は名無しである :04/11/22 22:47:58
ほなわては、オムツとりかえてから寝ますわ。 50を過ぎると、下のほうがゆるくなりますよって、 パンパースは欠かせまへん。
>>960 そう思うならミス住ともども来ないで下さい
さようなら
964 :
吾輩は名無しである :04/11/23 17:43:11
なんぼ暇人かて、ほかにすることあれしまへんのやろか?
966 :
吾輩は名無しである :04/11/25 23:21:53
どうにかして、もとのようなスレに戻せんものやろか
>>966 極悪荒らしのミステリ板住人が、キモい似非関西弁を使った自演をやめて出て行けば、すぐ平和になりますよ。
わての大事な息子はん 皮かむりでクサいよって、包丁で皮を切ったら 血ィが止まりよらん… どうにかして、もとのような息子に戻せんものやろか
>>968 諦めて根元からそれを、丸ごと切り落としてしまうのがよいと思います。
971 :
吾輩は名無しである :04/11/26 23:13:29
>>967 そやからうちはミステリなんたらと関係あれしまへんのや。
>>970 放言差別はあきまへんで。
> 970 名前:吾輩は名無しである 本日の投稿:04/11/26 22:30:58
>
>>966 > ふざけた方言使ってるお前がまず消えろ
~~~~
> 971 名前:吾輩は名無しである 本日の投稿:04/11/26 23:13:29
>
>>970 > 放言差別はあきまへんで。
~~~~~
やっぱりミス住。
100年たっても誤字ばかり。
>>972 このスレを読み返してもわかりますが、本物のバカですからねアレは。
見苦しいから、早く氏んでくれることを願わずにいられません
>>971 差別だと?
オレはデタラメな方言使ってるお前の態度がふざけてると言ってるんだ
差別というならお前の「放言」は何弁だか言って見ろ
言えないならオレに謝罪しろ
975 :
吾輩は名無しである :04/11/27 15:37:58
なにひとりでを怒っていやはりますねん? ちょっと落ち着いて自分の書き込読み返しはったら、きっと恥ずかしくて赤面しはるで。
↑ 941 名前:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日:04/11/01 21:38:19 i8Hg+62P こんなのなんかは、単なる個人的思い入れによる感想文に過ぎない。書く価値無し。 具体的な事実の呈示、論証等が皆無なのである。
>>975 あなたの方言もどきは関西・京都人に対する侮辱ですか?
本人はきっと面白いつもりなんだろうなあ
>>979 いや完璧に別キャラを演じているつもりなんでししょう。
メガネをかけただけで変装したつもりになっている幼稚園児なのですよ、彼は。
付け髭をつけて変装をしたつもりの幼稚園児でしょう。
982 :
吾輩は名無しである :04/11/27 17:36:22
いったいこのスレはどないになってしもたんやろか。 前はこないに人様に暴言を吐くような不道徳な人はいてはれへなんだのに。
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 がいただろバカw そういや奴が死んだ直後から、お前が来たよなw ところで感想文しかかけなくったカースレの哀れな姿は嗤えるね。
いちばん不道徳なのは、誰だ?
985 :
吾輩は名無しである :04/11/27 17:48:29
今オナニー中やさかい返事は待っててな。
>>982 >前はこないに人様に暴言を吐くような不道徳な人はいてはれへなんだのに。
>608 名前: ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日: 04/10/26 22:05:41
>文学板住人の場合には、その対象に対する深過ぎる愛ゆえか、
>「ジュンイチロー萌え!」(注 小泉ではない)
>「ヤス、イイ!」(注 ヤッシーこと長野県知事ではない)で終わってしまう場合が
>大半である。(いわゆる「昇天レスポンス」)
>624 名前: ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 投稿日: 04/10/27 21:07:30
>文学板住人にとっては、「ジュンイチロー、好きだ!」と2ちゃんの真ん中で愛を叫んで
>いれば満足なんだろうが、これじゃあ、悲し過ぎるぜ。
987 :
吾輩は名無しである :04/11/27 17:53:56
>>986 そのミステリ住人はんは、今はおらしまへんのやろ?
そないな昔のスレを披露しはって、何が面白いのやろか? しっかりしなはれ。
前はこないに人様に暴言を吐くような不道徳な人はいてはれへなんだのに。 ~~~~~ 自分がしたレスの内容も忘れたのか? しっかりしなはれw
>>987 >そないな昔のスレを披露しはって、
一ヶ月前のレスに対して、これかよ
回線切って、オナニーしてなはれw
次スレ…イラネ
スレ埋め立てて、次スレを自分で立てるつもりの馬鹿がいるようだ。 カス住が立てる前に、俺がたてましょうか?
ミス住…イラネ 変な放言の話し言葉で書くヤツ…イラネ
馬鹿の跳梁跋扈を防ぐため、新スレを立ててきます。
>>993-994 >馬鹿の跳梁跋扈を防ぐため、新スレを立ててきます。
その新スレにもう来ちゃったよ…
>3 :吾輩は名無しである :04/11/27 20:11:28
>新スレ立てはったんですなあ。
>よろしゅうたのんます。
だから、『新スレ…イラネ』って書いたのに…
結局、新スレもヤツの遊技場になっちゃうよ…
新スレに奴がいようといまいと、 今後一切構わないでおこう。 暫くは煩いだろうが、その内消えるだろう。
>>995 でも新スレ立てなきゃ、カス住が勝手にスレ立てて、
「俺はスレ主だからおまいら俺の指示に従え」となっていたのは確実だよ。
>>997 いや、新スレは立てないで文壇BARなどの別のスレで話を続けていれば良かったんだよ。
クソ住は美香にふられた(「出て行け」と言われた)という過去があるから
文壇BARには近づかないでしょ…
(って、実は別ハンや名無しで書き込んでいるみたいだけど…)
クソ住が谷崎スレを勝手に立てたら、そのスレは無視すれば良いだけのこと。
今ある新スレでも、6みたいにわざわざ書く必要が無いことを平気で書いて
皆の注意をひこうとするヤツだから、とにかく近寄らないで無視し続けることだね。
馬鹿ス住をね。
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