について語りませう
2 :
吾輩は名無しである:03/07/28 17:41
賞に応募が手っ取り早いかな?
>1
「なる方法」なんぞと考えた時点で、
オマエはなれるタマじゃないと判明w 絶対に、ムリ。なれない。
人種が違う。>2もしかりw
おまーらは、「人間になる方法」と考えて、人間やっとんのか?
・・・それと同じ。
>>2 早速糞スレに反応していただいて誠に恐縮ですが・・・
まぁ賞に応募が最も簡単な方法であることに異論は無いんですが、
それに耐えうるだけの作品というものが中々書けんのです。
そういう文を書く手腕というか、作家として食うためには
どういう文を書けばいいのかお教えください。
夏厨の糞スレ、たちまち終了すますたようで。
ーーーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まぁ工房の青臭い夢だと思って見守ってくださいよw
ーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーー
くっ!おれにすれたてははやかたんだ!
10 :
吾輩は名無しである:03/07/28 21:57
早稲田にはいれ。平野レベルくらいごろごろいるから高めあいその上めざせ。
12 :
吾輩は名無しである:03/07/28 23:05
フフン、dqnが生まれたときからdqnなのと同じで、作家も生まれたときから作家なのさ。
13 :
吾輩は名無しである:03/07/29 00:46
文学=ダサダサっていうのは今や通説だが、おれはキム卓のほうが見てて
ダサいきがする。今日地下鉄でニーチェの解説書を読んでいた男がいて
確かにちょっとおタっぽかったが、むさぼり読むその姿はちぃとうらやましかった
ぞい。
14 :
SHUNSUKE:03/07/29 19:58
↑
僕なんか中学生なのにソシュール勉強してるよ
ソシュールか、もう言語学界では古いぞ。>SHUNSUKE
16 :
吾輩は名無しである:03/07/30 20:03
17 :
SHUNSUKE:03/07/30 20:15
じゃあ、羅漢
18 :
吾輩は名無しである:03/07/30 22:43
21世紀はホワイトヘッドの時代になるだろう
19 :
吾輩は名無しである:03/07/30 22:45
とはいっても一般言語学講義が基本であることに変わりない。
20 :
吾輩は名無しである:03/07/30 22:48
チョムスキーは?
21 :
SHUNSUKE:03/07/30 22:59
だろだろ? 古いとは言っても構造主義、ポストモダン、デリダは
そこから生まれたんだし、講義を今読むのも乙なものじゃないの?ねえねえ
22 :
吾輩は名無しである:03/07/30 23:26
>>21 まさに中学生な意見で微笑ましい。
昔の俺を見ているようだ。
23 :
SHUNSUKE:03/07/30 23:27
uruse-----------------------------------bakanisurunayo
じゃあラカンと言っておいて、賛同者が現れると元に戻り調子づく。
なんといいますか、あのコテに似てますな。
いや、悪かった。実際中学生なら、ソシュール読んでるなんてすごい、
というかまずいないと思うし。俺は高校生で読んだし。
がんばって浅田彰の後釜狙ってくれ。
いや、馬鹿にしてるんじゃなくて。
26 :
吾輩は名無しである:03/07/30 23:35
間違えた、22ね。
(^^)
test
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
小説を書けばその日からあなたは小説家
アメリカの流行作家さんで、クーンツさんっていますよね。この人の「ベストセラー本を書
く方法」とかっていうタイトルのハウツゥ書は掛け値なしに面白い本です。勉強になります。
★━━ドラマツグギーの醸し方と勉強するのに、お薦めの実作は僕の場合、グレアム・グリー
ンですね。「ブライントンロック」「情事の終わり」ってプロットの練り方と算段の組み方が
並の求心力でなってないんです。ぐおお〜てブラックホールと話をしてるようなパワーを感じ
ます。被害妄想的な展開!! ★━━そうそう、おっと優れたストーリーテイリングは、確かに
いつもどこか被害妄想の患者の思念に近い、無類に絡み合った複合的ですっとんきょな世界把
握によってなりたつところがありますね。★━━本当のことを言えば、狂気こそが優れたドラ
マツルギーを生み出す想像力の温床なのかもしれません。とはいえ、狂気と言っても飼い慣ら
す位の甲斐性がなくては、自分が病理現象の闇の力に飲み込まれます。★━━潜在意識と顕在
意識のパイプを作ることが大事なんですね。でもこれって日々の生活である程度の訓練が可能
なテーマです。パイプって前意識というもう一つのフィールドですね。間のゾーンです。そこ
に前意識なる潜在意識の暴力的なパワーを健在意識のあるフィールドに繋ぐことができ、その
上でそこで前後不覚で回帰不能にならないで、正常人として生還ができ、かつ無意識の燃えた
ぎるマグマの温床から新たなテーマ(イメージ)の奪取が可能な、システマティックな新しいフ
ィールド(前意識ですね)を作ることの方がまずは先決という話になります。無意識(混沌)→前
意識(システマチックに処理された混沌)→意識(現実世界の秩序)ということですね。★━━そ
のためには書くよりも生きること、生きていろいろな精神と外界の応酬を経験して、その全て
を消化して丁寧に意識下に保存し、自分のための中世の別世界の図書館を作ることの方が大事
と春樹さんは冗談めかしていっていたような気がしますね。ご健闘の程を祈ります。
32 :
吾輩は名無しである:03/09/08 08:03
コピペかと思った。
もうちょっとまとめろよ。読む気にならん。
33 :
吾輩は名無しである:03/11/29 22:14
で、結局どうすればいいんだ?
まずミュージシャンか芸能人になる
大したことはしなくていい
ライヴハウスで通受けとか小劇場役者とかAV女優俳優程度。
で、とりあえず字の書いてあるものを文芸誌に持ち込む。
それ以上のものを書かないように。
編集者は日本語が読めないからね。
これで君も芥川賞作家。
一方、金原さんの受賞作「蛇にピアス」は、主人公の19歳フリーター少女ルイが、舌にピアスを入れるなど、身体改造で生の実感を得ようとする話。
「エキセントリックなテーマ」と評された中で、審査員の強い支持を受けての受賞となった。
綿矢さんとは対照的に、肩口の大きく開いた黒のニットに、フレアタイプの超ミニスカート姿。ピアスは両耳に計6個。さらにグレーのカラーコンタクトといういでたちで登場。
「予期していなかったので、ものすごくうれしい」と喜びを語った。
「マジ、マジ。本当だって」とケータイで親友に受賞を知らせる様子は、いたって現代の若者風。だが、小学4年からほとんど不登校で、専修学校の高等課程も1年でやめたという過去もある。
中学時代には「精神科に通ったこともあるし、カッターで手首に傷をつけたこともある」との過去も打ち明けた。
37 :
吾輩は名無しである:04/01/16 16:41
原稿もって文芸編集者を脅迫。
体を開く。
39 :
吾輩は名無しである:04/02/25 14:27
作家になりたきゃ、まず鏡と相談することだな。
41 :
吾輩は名無しである:04/02/25 17:23
三日三晩休みなく執筆に熱中し、作品をひとつ仕上げる。
近所の猫に向かってその小説を読み聞かせ、猫に「ふん、糞だな」と言わせる。
月夜の晩にマンションの給水塔に登って、「文学ここに死す」と叫びつつ手にした原稿を破り裂く。
原稿に火をつけ、風が灰をさらっていくのを眺める。
燃え残った原稿の破片をひとつだけ持って帰り、額縁にいれ机の前に飾ってみる。
これで君も立派な小説家だ。
42 :
吾輩は名無しである:04/02/25 17:48
額縁以外はカコイイ
43 :
善行中毒者の家族会:04/02/25 17:59
>>41オリジナルだとしたらなかなか。でもちょっと弱い。
なんか批評
あしたから
なにをたべれば
よいのやら
>>1 名前:煎餅500様
何でも聞いて下さい。かなり完璧に答える自信があります。
>>42>>43 おいおい。ちょっとシックに書いたからって41のレスを創作物語だなんて思わないでくれ。
これは真面目なアドバイスなんだ。
実のところ、たいていの人間はこんな程度のきっかけで小説家になるんだよ。
むしろ、没落した石油王が採掘し尽くし空っぽになった油田の広大な地下空間に隠れ住むようになり云々、
なんて機会で暗黒の地下からこの世の万物に呪いを込めて文章を書き始めるってケースの方が稀なくらいだ。
黒い油に汚れ眼の潰れてしまった気味の悪い老人の作家ってあまりいないだろう?
最近じゃ小説家になるには赤い巻き毛に眼帯、ステッキ片手に肩には黒猫なんて制約もないようだし、
楽な世の中になったもんだ。
昔は文筆業となるとそういう細部にこだわったもんでね。
テニスコートはアンツーカー、廊下はもちろんリノリウム。
映画俳優ならチャーリー・シーンに限るってもんよ。
46 :
吾輩は名無しである:04/02/26 03:57
こんなところで御託を並べてないで、小説を書く。
金玉の皺を数え終わるころには小説家になってるよ
48 :
吾輩は名無しである:04/02/26 04:53
「あしながおじさん」にいいヒントがあった。
見たことも聞いたこともないような憧れの世界を描くより、自分の体験した出来事
を書く方がリアリティがあって作品になる、と。
主人公のジョディ(だっけ?)は、それで華やかな貴族たちの暮らしを書くのを
やめ、孤児院の暮らしを書いた。そして評価された。
自分にしかできないこと、ってあると思う。またそれを他の人も望んでいると思う。
49 :
善行中毒者の家族会:04/02/26 05:19
>>41は書いてそうだ。没にした短いものを何か投稿しなさい。
あと「あしながおじさん」は良い、作者の作品に対する愛情が凄い。あれくらい
愛しながら書きたいものだ。
>>41 吾輩は名無しである様
おっしゃるとおりです。
----
>>42 吾輩は名無しである様
これもまたおっしゃるとおりかと。
----
>>43 善行中毒者の家族会様
どうでもいいですけど素晴らしいハンドルですね。そういう中毒になれるもの
ならなってみたいです。
----
>>45 41様
うん。真面目なアドバイス以外のなにものでもないです。それがわからない人
はきっと病気。
>>49 ではひとつ載せよう。
これは読者参加型の小説という試みなので文中の○○○○には身近な知人か友人のフルネームを当てはめてくれ。
しらばらく会っていないそれほど親しくはない友人がいればベストだ。その人の名前を使うといい。
この作品は単なる品のいいジョークみたいなものだから気に食わなくても目くじら立てないでくれよ。
僕はその本の中ほどのページを開いて見せた。
「ほら、56ページの所から二ページ分が破れているでしょう。
だから新しい本と交換してもらいたいんです」
僕はレジに立っていた女性店員に説明した。
「レシートはお持ちですか?」
店員は僕の差し出した本をろくに見もせず、答えた。
なるほど。僕は財布を広げ、レシートを探した。
しかしレシートは見つからなかった。
平日の午後四時過ぎ。その書店には数える程度の客しかいなかった。
彼らは何らかの明確な目的を持ってこの本屋にいるようには見えなかった。
ただありきたりな夏の午後を、ありきたりな小さな本屋で消費しているだけなのだ。
待ち合わせ前の暇つぶしに、仕事の合間のちょっとした休憩に。
皆、寡黙なエキストラを演じていた。
夏の午後、夕暮れの少し前で、小さな本屋に数人の客。
真夏の太陽に何もかもが、やわらかなバターのように傾き、ほのかにゆらいでいる。
エアー・コンディショナーはなく、大きく入り口の開け放たれた店内には、
熱気と汗の匂いが重力と惰性によってしっかりと結び付けられた、
頑固になげやりな夏の空気が隙間なく入りこんでいる。
こんな街の一角の情景、そこに僕は含まれていた。
僕は視線を相手の腰の当たりに落とし、軽く焦点をずらしたまま、
今日の昼間その本を買った状況をぼんやりとかすんだ頭で思い出そうとした。
緑色のエプロン。
レジの向こうの店員はカリブ海の水を煮詰めたような濃い緑色のエプロンを付けている。
その色は僕に真夏の匿名的な雑草の群れを連想させた。
水を弾く健康的な肢体。ふり注ぐ陽光をはね返さんばかりに強くしなる茎葉。
生命の頂点にある夏草たち。
レシートは、レジの横に設置された、不用レシート入れに、入れた。
僕の思考は回り道をしながらもなんとか数時間を遡る。
「確か、レシートはその箱に入れた」僕はレジの横の小さな箱を指して言った。
「こちらのレシート入れですね。お買い上げになられたのは本日のことでしょうか」
彼女は丁重な一文を何の鷹揚も付けずに淡々と言ってのける。
「今日の昼。11時頃かな」
店員は箱の中にたまったレシートを取り出し一枚ずつ確認した。
僕は腕を組んで、手際良くレシートの束を確認していく彼女を眺めていた。
彼女の動作からは微かな苛立ちが感じ取れる。
あるいは彼女は小さな書店のレジ係に人生を費やすべきではないのかもしれない。
もっと別のところにいるべきなのかもしれない。
僕は意識を集中し、南国の青い海を思い浮かべようとした。
白い砂浜。砂浜を洗い、さっと引いてゆく静かな波。
はるか遠くで滑るように移動していくヨット。
だが僕のささやかな想像の翼はそれらの情景に行き着くことはできなかった。
手近な喧騒と混乱か、諦めや失望にでも捕まってしまったのだろう。
南国の海は遠い。
しばらくすると、彼女は顔を上げて言った。
「この中には無いようですね。申し訳ないんですが、レシートがないと交換できないことになっているんです」
「でも、レシートがなくても他に何らかの記録はないのかな。
井伏鱒二の山椒魚なんて1日にそんなにたくさん売れる本だとは思えないし、
今日売れたこの本の記録ってないのかな」
「データはあるんですけど。やっぱり、レシートがないと店頭では交換できません。
出版社に直接問い合わせていただいたら新しいものと代えてもらえると思いますが」
彼女の苛立ちはトーンを変え、そっと僕へと向けられる
「だけどさ、今日この店で買ったばかりだし、すぐそこの本棚に同じ本が置いてある。
ちょっと交換してもらうってわけにはいかないのかな」
「レシートがないと返品や交換は出来ないことになっていますし、
私ではちょっと判断できないです。店長も外出してるし……」
彼女は後ろを振りかえり、壁にかかった時計をちらりと見た。
もちろん店長が現れるのを期待してではない。僕があきらめることを期待して、だ。
彼女の言い分ももっともだった。
僕がこの店で井伏鱒二の山椒魚の文庫本を買ったという確証はどこにもないのだ。
それにもう僕だって本のことなんかどうでもよくなっていた。
たかが本じゃないか。僕はこれ以上彼女を苛立たせたくなかった。
「わかりました。じゃあもういいです」
僕はそう言い、文庫本を手に取るとレジを離れた。
店を出る前に僕は振りかえり彼女を眺めた。
彼女は僕と入れ替わりレジへ並んだ客の相手をしていた。
小さな書店の日常が僕を異物として吐き出したかのようだった。
その帰りに駅でメッセージボードの文章がふと目についた。
『通常型戦車譲ります。○○○○』
僕はそこにそえられた電話番号を手帳に書き写した。
○○○○が通常型戦車という名の何かを誰かに譲りたがっているのだ。
うだるように暑い夏の街も、ようやく夕日の朱色に染まり始めていた。
僕の想像力は枯渇し、○○○○の通常型戦車は新たな持ち主を求めている。
これが小粋なバーでバーテンダーを使ってカウンターの女性に
インスタントの味噌汁を「あちらの紳士から」と差し出すよりほんの少し高級な洒落
57 :
善行中毒者の家族会:04/02/26 17:23
なるほど。たしかにこれは、パリの紳士とレディーを夢中にさせるね。
これは没と考えている小品なの?
正直に言うと、もっと軽くできるし、もっと破壊がほしいね。
生意気言ってごめん。
世界でもっとも高級なジョークを言うのは巨大な運河を持つパナマの民らしい。
彼らのジョークはこうだ。
世界の富の南北格差が存在するのはどうしてだと思う?
それは俺たちが作っちまったからさ、とパナマ運河をゆく船を指差す。
ほら、富は南へまわらない。
これと比べれば俺の文章はロバの糞ほどの価値もないね。
まあ、それでもパリジェンヌを夢中にできれば幸福だがね。
59 :
善行中毒者の家族会:04/02/26 17:47
生意気な事書いたけど、とにかく良い小品ですね。結構読ませますよ。
微妙な表現の選択で、状況と意味に少しづつ味付けをしながら、結末にたたみかける。
山椒魚の選択はなんともいえないけど。
的確な意見どうもありがとう。それでは次の満月の夜にこの原稿は破り捨てるとしよう。
利力があなたと共にありますように。あなたがトラルファマドール星人による監視から逃れられますように。
61 :
善行中毒者の家族会:04/02/26 18:09
2chで遊んでる場合じゃないね。お互い。
さようなら。敬意を表し慎んで
>>51 41[] 投稿日:04/02/26 16:51
すいません。猛烈に目くじら立てたくなったので、前言
>>50取り消します。
----
> 60 41[] 投稿日:04/02/26 17:57
> 利力があなたと共にありますように。あなたがトラルファマドール星人による監視から
逃れられますように。
あら、ダメでしょネタソースなんか書いちゃ。
----
> 61 善行中毒者の家族会[] 投稿日:04/02/26 18:09
> 2chで遊んでる場合じゃないね。お互い。
> さようなら。敬意を表し慎んで
お互いって……?
>>62 ヴォネガット?ネタソースかな?うーん。。。そうかな?
どうなんだろうな。ネタソースってなんだ?
>>62 しばらく考えてみたけれど、俺の文章がいかにカート・ヴォネガット的SFの影響を受けているのか、
自分ではなんとも判断できなかった。
もしかしたらネタソースの意味をまるで取り違えているのかもしれない。
あるいはヴォネガットは俺の好きな作家でもあるので、彼の世界観や文章にはめくらになっているのかもしれない。
白石昇よ、もし今どこのスレに立ち寄ったら君の意見を書きこんでおいてくれ。
できればネタソースとはどういうものなのかも。
>>63様
いやんだめよ。お客様の前でメイク落としちゃ。
----
>>64様
ヴォネガットさん→村上春樹さんのラインじゃないですかモロ。
こういった系統のものを原稿用紙四百枚分くらい集めて文庫本にして四百円以
下で売れると思いますか?
ヴォネガットさんとか村上春樹さんを読めば同じ様な感覚を味わえるのであっ
たら、この作品はそれほど勝ちがないと思ったのです。
既製のものと同じ様なものを発表するんだったらそれより安い値段で出せない
と意味がないのです。でもそれは難しいから商売にならない。
パクるなら練らなきゃ、と思うのです。
なるほど、村上春樹が輸入したヴォネガットのラインの延長線上にあるような文体だな。
同系統か、はははは。俺は村上春樹の模造をできるのか。
彼が死んだら劣化版村上春樹でもやるか。SFを書いたら劣化版ヴォネガットもできるかな。
まあ、俺はヴォネガットや村上春樹と同じ物を書けるわけではないので安心してくれ。
同様にヴォネガットや村上春樹も俺と同じものは書けないのだ。
パクるなら練らなきゃ、と考える時点で、それは「小説家」の発想ではないな。
たしかに上記の物語を400枚分書いて文庫にしたってつまらないだろうが、
その話を含んだ本を出してもつまらないということとは同義ではないからな。
俺に何がかけるのかは今のところ君の知った限りではないしな。
まあ、とにかく俺はそういったマーケティングは苦手でね。
しかし、この作品にヴォネガットや村上春樹に対しての勝ち目がない、それはよくわかるよ。
こういった匿名掲示板に載せるくらいの文章だから、そこは目をつぶってくれ。
でもやっぱり俺は「パクるなら練らなきゃ」という発想は浮かばないな。
この作品が偶然彼らの文章に同調したってくらいの認識だ。
痛い気取り屋さんの集まるスレはここですか
69 :
吾輩は名無しである:04/02/29 19:11
>>41は最大の自信作の一部を投稿しなさい。
すみません、投稿して下さい。本気を出したらどれ位のものか見てみたい。
70 :
善良不屈の女の子〜♪:04/02/29 19:52
小説家は「パクるなら練らなきゃ」とは考えず「パクるなら超えなきゃ」と考える。
あれだけの文章でも、一定以上の資質があるのはわかる。
71 :
善行中毒者の家族会改め善良不屈の女の子〜♪:04/02/29 20:02
私を悩殺した資質を思い出し、仕事を怠け、もう少し何か読ませて欲しい善良不屈の女の子〜♪
41さんもう少し何か載せてくれませんか。 それは、、、それはつまりだから、、、、、、それはあなたが天使だからだ!!
>>69 俺が本気になったらイチゴが目的で地球を侵略してきた宇宙人とイチゴ農家の壮絶な戦いを書くね。
彼らの味覚に地球のイチゴが偶然にもベストマッチしたんだな。
>>68 小説家なんてすべからく気取り屋だと思うぞ。俺のようなにせものの小説化でもね。
74 :
吾輩は名無しである:04/02/29 21:59
たま〜に香ばしいワナビを見るとほほえましいね
>>73 ご。。ごめんなさい。たしかに変だ。
じゃあ、すべからく気取り屋であるべき。いやこれだと意味が変わるな。
すべからくを捨てて、小説家なんてみんな気取り屋だ。これでいこう。
>>69>>71 俺はこんな責任不在の空間にまともな文章(すくなくとも自分にとってはまともな文章)
を載せるのは好きではない。
なので素人小説家の投稿サイトに断片を載せてみることにしよう。
>>74 できれば投稿された俺の文章を読んでもう少し香ばしさを味わってくれ。
>>67 41様:04/02/29 14:53
劣化版作ってどうするんですか。
> パクるなら練らなきゃ、と考える時点で、それは「小説家」の発想ではないな。
うん。僕小説家じゃないし。自分的にはこれからもずっと。
> 俺に何がかけるのかは今のところ君の知った限りではないしな。
うん。知った限りではないです。でも、バッティング練習見てぜんぜん誰一人
打てないチームの試合をわざわざお金払って見に行こうとは思いません。
> まあ、とにかく俺はそういったマーケティングは苦手でね。
いやそれは信じない。だって
>>41の発言読んでこの人は物事の本質をわかって
いる本物かもしれない、って思ったもん僕。宣伝言語能力抜群だもん。見習いた
いくらいだもん。
> しかし、この作品にヴォネガットや村上春樹に対しての勝ち目がない、それはよく
わかるよ。
すみません
>>66訂正×それほど勝ち→○それほど価値。
> こういった匿名掲示板に載せるくらいの文章だから、そこは目をつぶってくれ。
ここであろうがどこであろうがお客様はお客様です、と言う姿勢のあたくしな
ので目をつぶることは出来ませんでした。ごめんなさい。だって期待したんだも
の
>>41の発言読んで。
> この作品が偶然彼らの文章に同調したってくらいの認識だ。
偶然、って書き込み終えて一時間後に思い切りフレーズをパクッといて偶然だ
とは信じられない。
81 :
善良不屈の女の子:04/03/01 12:24
>>80白石昇様
70は52ー55の文章とその作者について言ったのでは無く、野心を持つ小説家
一般について言っただけでした。超えるは練るに留まらぬと言う事です、練
る、検討するも含んでおります。野心を持つ小説家はその畏敬する作品を模
倣する場合でも、絶望しながらもとにかく超えようと、、、、、、
野心を持つ小説家は2chなどには絶対に来ません。
野心を持つ小説家なんてとんでもない商売だ。
>>50ところで善行中毒になると兎に角家族が困ります。が、中毒者は必ず即死
するのでなんとも言えません。
しかし凄い書き込み量ですね。もしかして、まさに今、その自分をえぐっての
熾烈な書き込みを、心配そうに影から見守る清純可憐な美少女がいるかも知れ
ませんよ、あなたはとにかくそれは気をつけて下さいよ。
83 :
吾輩は名無しである:04/03/01 13:19
すべったね
気狂い二人がいなくなった
無色透明無痛無味無臭
85 :
吾輩は名無しである:04/03/02 21:50
うぁ…ここでも白石乗っ取り計画進行中?
匿名掲示板でお客様て、アンタ神か?
この二、三日とても忙しかった。
今日は昼まで寝て、トーストとコーヒーで軽い食事をとり、
午後から久々にゆっくりと新聞を読みながらくつろいでいる。
昨日帰宅途中にレンタルしてきた「ブラックホークダウン」を観て、
夕飯はどうするかなと悩む時間になった。
それにしても俺はこの映画を観るのは何度目かな。10回近く観ている気がするな。
さて、手厳しい批判を受けたが、ともあれ白石昇よ、貴重な意見ありがとう。
ひとつ君に聞きたいのだけれど、
優れた批評家に出会うことは文章を書く人間にとって幸であるのか不幸であるのかどちらなのだろう?
こういう疑問って時間をかけて考えてもなかなか答えが出ない。
君の考えはどうだ?
88 :
吾輩は名無しである:04/05/04 21:32
小説家になるための方法の本って結構あるよ。
まずは必死に生きてみては?
「書かずにはいられないから書く。書かなくていいならそのほうがいい」
みたいなことを村上春樹は言ってたと思います。
それはどの作家も同じだと思います。
書こうと思って書くのはエンターテイメントです。
エンターテイメントなら前出のクーンツの「ベストセラー小説の書き方」とか
大塚英志のなんかあったな。
クーンツと大塚はかなりパクリを肯定してるね。
クーンツは最終的には「とにかく読んでとにかく書け」です
大塚の方がかなり実用的です。物語の構造分析で有名なウラジミール・プロップだっけか
の物語構造の理論を援用してかなり教科書的にまとめています。
文学と呼べるものを書きたいのなら、自分の頭で体で、よく生きよく見て
よく感じよく考えよく書くしかないかと思います。
たった一文の背後にまとわりつく意味の多さが文学の文学たるゆえんではないでしょうか?
文章のスタイルというのはその人の精神状態や世界との関りをあらわします。
読む人はそれらを感じとってその小説の強いリアリティーを感じるはずです。
ほんとにちょっとしたことなんですけど。
41さんの文章が村上春樹の文章に似てるとして分析してみましょう。
1・知覚が無意味なものをピックアップして想像にまかせて膨らむところ
2・レジの店員と南国の海と僕、しかいない。非常に視野が狭い状態であるところ
3・戦車」が突然出てくる。異質なものが表れ、それとの関係性ができることによってもともと希薄な現実世界が遠のくところ
1・はいつも何かを探していることを示す。これは、逆に言うと、「生活の中
に何もない」ことを示し、ということは生きがいを感じて生きていはいない
ことになる。
2・は周囲に関心がないことを示す。これは1と合わせると、「すでに世界
に関心がなくなってしまった主人公は、それだけでは生きてはいけず、常に
何かを探している。」となります。
3・そこに突然異質なものが飛び込んでくる。それが主人公の生活を変える
何かになりそうな予感をさせます。そしてそれはどう考えても現実的な展開
ではなさそうだ。
並べると
1・世界に関心がない(なくなってしまった何かが過去にある)
2・だけど足りなくて何かを探している
3・そこに「何か」が現れ、生活が一変するが、非現実的な方向である。
です。
ね、村上春樹でしょ。でも41さんは村上春樹というには1,2,3が
それほど強くないです。もうすこし散漫です。意味も無く集中してみたり、
意味も無く想像したりしますから。文体の影響は受けているけど精神状態
や世界との関係は村上春樹ほどひどくないってことです。逆に言うと村上
春樹ほど読む価値がないとも言えます。
失礼な言い方すみませんが、どうでしょうか?
あ、もちろんこれは書くための分析であって、学問的分析ではありません
92 :
吾輩は名無しである:04/05/04 23:14
ありがとう
村上春樹はそういう人だからそういう文体だというところの証明でした
ペコリ
95 :
吾輩は名無しである:04/05/04 23:37
春樹ってそういうことを考えたうえで書いてるの?
それとも、そういう人だからああいう作品になるの?
96 :
吾輩は名無しである:04/05/05 00:24
>95
そういうひとだからああいう作品になるし、事後的にそれがどうしてなるのか
多分自覚してると思います。アメリカ文学のある作家との近似性が言われますが
そのスタイルがたまたま、自分のあり方に近かったからだと思います、
>96
3日まえから久しぶりに見にきました。この3日はうんこで通してますw
小学生並の発想力ですな。あはは
だれしも、純文学と呼ばれる人は世界のありかたと文体とが密接につながっていると思います。
99 :
吾輩は名無しである:04/05/27 00:12
小説とちょっと関わりのある職業に就きながら
あるいは小説に生かせそうな職業に就きながら
小説家を目指したい、とは思うが普通に失業中。
普通に面接落ちまくりです。
ところでふと思ったのだが横田創は戯曲家でもあるんだね。
詩手帳で映画評論の連載もしてるが。
この人どうやって食ってるの? 執筆だけで食えてるのかな?
100 :
吾輩は名無しである:04/07/26 13:20
どっかで小説家を目指す自分を綴ったサイトがあったけな
101 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:49
>>1 とりあえず一万冊の本を読んでからにしてくれないか?
話はそれからだ。
文章読本は必読書。
102 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:52
>>101 そうか?本はたくさん読んだほうがいいと思うが
読本はいらんとおもうぞ。
たとえば平野啓一郎を想起すればいい。
かれは文読本ねっしんによんであの程度だぜ文章センス。
103 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:58
>>102 そうか。
でも谷崎潤一郎のは呼んだほうがいいと思うが?
104 :
吾輩は名無しである:04/07/26 18:59
結局は読む人のセンスってことだよな。。。
105 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:02
>>102 確かに読んでもセンス良くなきゃ意味無いな。
でも文章本は読まなくても本は読まなきゃ本はかけないと思う。
たとえば現在の小説と呼ばれるものは漱石が作った文章作法に
則って書かれているものだから、漱石は読まなきゃいけないと思うよ。
もし自分で文章作法を作ってそれで書くってなら別だが。
必要条件
本をできるだけ多く読むこと(できればすぐれたものを)
そして、とにかく書くこと。日記でも模写でもいい。
充分条件
感性を磨くこと、精神を鍛えること。
あとは運。
107 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:08
>>106 ちと反論。優れたものも必要だが「これは糞だ」というのも読んだおいたほうが絶対良い
108 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:11
>>107 そうそう、誰かも言ってたけど、
なんでこの話は詰んないのかとか面白いかとか
考えながら読むそうだ。
それから美しい描写とかの研究も必要だと思う。
あと読むならやっぱり名作と呼ばれるものかなぁ。
109 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:11
まずお前等原稿用紙の正しい使い方知ってんのか?
110 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:12
>>106 まあね。玉石混交の濫読期間は必要だね。
悪書も知らなきゃ良書もわからないからね。
ただ、徐々に浄化していってレベルを上げるといいと思う。
その意味で括弧内に入れたんよ。
114 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:20
やはりここは樋口一葉から読むのが大切。
いや源氏物語かなぁ?
115 :
吾輩は名無しである:04/07/27 09:41
とりあえず描写関係で「ボヴァリー夫人」
病気関係で「カラマーゾフ」
メタファー関係で「城」
カラマーゾフが病気関係?
城がメタファー? いくら2ちゃんだからって適当なこと書くな。
117 :
吾輩は名無しである:04/07/27 16:03
「城がメタファー」はひどすぎる
なる方法ってねぇ・・・
みんなそんなの教えないでしょ
ていうか教えるやつ馬鹿だよ
13歳からのフリーターでもなんか曖昧に書いてあったな
おめえならもっと詳しく書けるだろって思ったけど
自分で見つけた法則をそんな簡単に人に教えたくないよな
120 :
吾輩は名無しである:04/09/18 18:31:52
>>1-119 >>121-1000 こら、おっさん。適当なレスつけてんじゃねーぞ!
てめえのケツ毛ぶっこ抜いて一本一本鼻の穴につめこんでやろうか?あ?
きれいになったら俺のをぶち込む!
突いて突いてかき混ぜてやる!
終いには直腸突き破ったる!
ケツ出せや!
121 :
吾輩は名無しである: