1 :
吾輩は名無しである :
03/04/27 05:23
2 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:23
3 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:24
5月21日(水)〜23日(金) 19時30分開演 『サド侯爵夫人』
演出:寺内亜矢子
出演:本多麻紀 中村優子 鈴木陽代 たきいみき 小笠原千怜 他
会場:法政大学学生会館大ホール
(JR・地下鉄 飯田橋または市ヶ谷駅より徒歩10分)
ク・ナウカ シアターカンパニー
http://www.kunauka.or.jp/
4 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:24
5月30日(金)〜31日(土)19時開演
6月1日(日)14時開演/2日(月)19時開演
『わが友ヒットラー』
演出:倉迫康史(Ort-d.d)
出演:阿部一徳 吉植荘一郎 大高浩一 錦部高寿
会場:法政大学学生会館大ホール
(JR・地下鉄 飯田橋または市ヶ谷駅より徒歩10分)
ク・ナウカ シアターカンパニー
http://www.kunauka.or.jp/
5 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:25
7月18日(金)〜7月22日(火) 「鹿鳴館」 演出: 野伏翔 出演: 村松英子・観世榮夫・中野誠也・前田真里衣 他 劇場: 東京 新宿 紀伊國屋サザンシアター
6 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:25
〜「鹿鳴館」チラシより抜粋〜 <演出> 野伏翔
「鹿鳴館」は、明治の欧化主義と、その後の反動の時代を
予感させる設定の中、様々な愛の姿を描き出しています。
この作品は、高いエンターテイメント性を持っていますが、
同時に、明治という近代日本の黎明期の混沌と矛盾を、今に
続く日本人共通の問題として提起しています。
私は明治の日本人たちのあらゆる試行錯誤と選択に、共感
と哀惜の念を持ち、その膨大なエネルギーに、憧憬と尊敬の
思いをこめて、今回の演出にあたりたいと思っています。
ヒロインの朝子役には、三島由紀夫氏存命中、氏の強い
希望で同役を演じた村松英子が、再び挑戦します。
演劇集団 夜想会主宰 野伏翔 公認サイト
http://web.ffn.ne.jp/~yasokai/index.html
7 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:32
8 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:39
『わが友ヒットラー』は必見!! 冒頭、ヒットラーの演説は、凄いぞー!
9 :
吾輩は名無しである :03/04/27 05:48
10 :
吾輩は名無しである :03/04/27 17:40
2003年10月15日(水) 19:00開演 サントリーホール(赤坂) 読売日本交響楽団◆第420回 定期演奏会 ヘンツェ/歌劇〈午後の曳航〉(改訂日本語版・世界初演・演奏会形式) 原作=三島 由紀夫 原曲=ヘンツェ/歌劇〈裏切られた海〉 指揮 ゲルト・アルブレヒト 黒田 房子:緑川 まり(ソプラノ) 塚崎 竜二:三原 剛(バリトン) 黒田 登 :高橋 淳(テノール) 二 号:米良 美一 (カウンターテノール)ほか
三島「なんでだろ〜♪なんでだろう〜♪」
12 :
吾輩は名無しである :03/04/28 02:18
★法政大学体育館から出火★ 27日午前11時半ごろ、法政大学(東京都千代田区)の体育館3階から出火した。 東京消防庁が消火にあたっているが、避難しようとした学生ら7人がけがをした。 やっぱりだな。 法政大学で『わが友ヒットラー』大丈夫か?
13 :
吾輩は名無しである :03/04/28 18:38
切腹一緒にしたかったです・・・・
14 :
我輩は名無しである :03/04/28 18:39
共産主義者の陰謀に決まってるじゃん 次はクリスタル・ナハトか?
15 :
吾輩は名無しである :03/04/28 21:06
水晶の夜ねぇ・・・法政大の近くに朝鮮総連あるぞ・・・
16 :
我輩は名無しである :03/04/28 21:57
切腹はともかく介錯が下手くそだと壮絶な死に際になるそうだ 三島もものすごく苦しんだらしいし
17 :
吾輩は名無しである :03/04/28 21:58
最近ではあまり練習する機会もないようですからね。
18 :
吾輩は名無しである :03/04/28 22:23
★朝日新聞社、毎日新聞社、本多勝一ら訴えられる★ 1937年の南京大虐殺で「百人斬(ぎ)り」をした と事実無根の報道をされ、名誉を傷つけられたとして、 旧日本軍の将校2人の遺族3人が、 朝日新聞社と毎日新聞社、ジャーナリストの本多勝一らに 出版差し止めや謝罪広告の掲載と計1200万円の損害賠償を求める訴訟を 28日、東京地裁に起こした。
19 :
我輩は名無しである :03/04/29 10:28
稲藁を人間の胴体の太さほどにしばったものが 人体を斬ったときの感触に一番近いと言う 公儀首斬り番などはそれで練習したと池波庄太郎の本にあった (公の場で介錯失敗すると介錯人も切腹せにゃならんので命と職がかかってる) 昔の時代劇俳優などもそうやって殺陣を練習したそうだ 精進を祈る
20 :
吾輩は名無しである :03/04/29 13:22
21 :
我輩は名無しである :03/04/29 15:07
おもしろかった? 個人的に緒方拳の三島は???だけど
新潮社の全集の小説って文語体ですか?
23 :
吾輩は名無しである :03/04/29 16:57
緒方拳はぜんぜん似てないけどね。でも熱演だった。 あと、有名な写真や映像記録を丁寧に再現しているのがとても誠実な仕事だと思った。 すくなくとも日本人から見ておかしいと感じるような描写はなかったよ。
24 :
我輩は名無しである :03/04/29 18:02
美術があの石岡暎子だもんなあ あーーーー見たい見たい
25 :
吾輩は名無しである :03/04/29 18:27
三島由紀夫が自分の身長についてふれた文があったら教えて下さい
>>19 をいをい、今現在でも、居合道ではやってんだぜ、真剣で稲藁斬り。
27 :
吾輩は名無しである :03/04/29 19:33
>>23 描画はともかく、あの金閣寺はどうかと思うが……
28 :
我輩は名無しである :03/04/29 20:02
>>25 ホントの身長になんて触れてるとこってあったかな
なにしろ乙種合格だもんねえ
>>26 じゃ居合の心得ある香具師に介錯されたほうがいいね
何回も失敗されるなんて最悪だな
29 :
吾輩は名無しである :03/04/29 20:12
身長175センチ以下のドチビは今すぐ氏ね。
30 :
我輩は名無しである :03/04/29 21:22
旧帝大系以下のヴァカは今すぐ氏ね。
31 :
吾輩は名無しである :03/04/29 22:12
>>30 以下ってことは、旧帝大も含まれるんスか?
32 :
吾輩は名無しである :03/04/29 22:19
33 :
吾輩は名無しである :03/04/29 22:26
「この上昇型性善説を社会制度に支えたのが、科挙というしくみであった。 (中略)日本でこの制度をまねて高等文官試験を実施したのは、やっと 明治以降であった。」 小倉紀藏『韓国は一個の哲学である』講談社現代新書
34 :
我輩は名無しである :03/04/30 04:41
金閣寺(京都にあるホンモノの)にとっては三島の小説「金閣寺」はタブーなんだって 橋本治が「ひらがな日本美術史」で雑誌掲載の時には金閣寺写真使用許可がでたのに 本になったら「三島さんのものを引用してあるのはちょっとまずいんで」と 奥歯に物が挟まったような断られかたをしたと書いてた。 そういや高野山(和歌山にあるホンモノの)にとって泉鏡花の「高野聖」って ないことになってるんだよね。それ思い出した
35 :
吾輩は名無しである :03/04/30 05:49
36 :
吾輩は名無しである :03/04/30 05:52
>32 緒方拳の顔が怖い・・・
38 :
吾輩は名無しである :03/04/30 06:37
>34 だから「金閣寺」の海外版では、表紙に金閣寺の写真が使えないんだ。
39 :
吾輩は名無しである :03/04/30 16:18
>アポロ計画はでっちあげ 常識。
41 :
吾輩は名無しである :03/04/30 16:50
「文學界」4月号 ロングインタビュー「『海辺のカフカ』を語る」 の中で、春樹は 「・・・たとえば川端とか三島みたいに日本語と情緒的に 結びついているというか絡み合っているという部分は僕 の文章にはないです。・・・・」 とか言っているのだが、 私の思うところでは、川端いいとして、三島の文章は村上と 同じように人工的というか、情緒性は希薄だと思う。 論理性では村上よりもはるかに高度で”西洋文学のかほり” がするのだが。
42 :
吾輩は名無しである :03/05/01 05:44
>41 同感。例えば今度上演される『サド侯爵夫人』なんて情緒性ゼロだよね。
43 :
吾輩が名無しである :03/05/01 06:35
春樹は三島をきちんと読んだことはないのではないでしょうか? どこかで、三島(の作品だったか、文体だったか)にはどうしても 馴染めないみたいなことを言っていましたから。 (表面上の)師弟関係から不用意に並べて挙げたというだけかも。 所謂、糞も味噌も一緒というやつですね(w 「日本語と情緒的に結びついている」というのがそもそも曖昧な 言い方で、単に日本(の伝統)についてのエキゾシズムを感じさせる という意味なのかもしれませんね。 もし、単に叙情性という意味ならば、川端≧春樹>>>>>三島と いった風になるような気がします。
44 :
我輩は名無しである :03/05/01 23:18
日本語と情緒的に結びついてるといえば、自分としてはむしろ谷崎方面 単純に「この文章を(たとえば)英語に直すのが難しいかどうか」で判断してる 日本「文化」と結びついているという意味ではないよ 村上はなんのつもりで三島を挙げたのだろう?
45 :
吾輩は名無しである :03/05/02 00:34
>44 三島の名前を出したのは、単に、海外の研究者もインタビューを読んでる という意識があって、そういう人たちにとって、川端とか三島とかは、 やっぱり『日本的』だからだよ。そういう代名詞として出したと思う。
46 :
我輩は名無しである :03/05/02 12:31
わかりやすい「日本」なんだね
47 :
吾輩は名無しである :03/05/02 19:11
今ちょとした話題の『サロン・ドット・コム 現代英語作家ガイド』 には、面白いことに三島由紀夫の項目もありますね。 ただし、かなり辛辣な辛口コラムなので三島ファンはムッとしますよ。 腹が立つかもしれない。あと村上春樹の項目もありました。 日本人作家は、三島と春樹の二人だけでした。 現役ノーベル賞作家の大江健三郎の項目はありませんでした。 やはり大江は欧米での知名度が低いという噂は本当みたいです。 現役ノーベル賞作家なのに相手にされてないみたいです。 このブックガイドは、米国の人気サイト「サロン・ドット・コム」 に掲載された作家紹介を155項集めたものです。 海外文学好きにはたまらない魅力的な究極のブックガイドです。
48 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/05/02 19:41
>>47 三島はヨーロッパで人気あるけどね。
ドイツでは憂国記だっけかな。三島の祭典があったような。
アメリカ人には三島自身または文学は理解しにくいと思う。
特攻隊が理解できなかったみたいに
>>47 比較的新しいノーベル賞受賞作家が知名度低いのはどこのくにでも同じでしょう
三島みたいに受賞してなくても有名なのもいるし
私は大江の方が好きですが、自分がガイジンだったら違うかも
50 :
我輩は名無しである :03/05/02 23:57
大江は露語の翻訳がとくによかったので、旧ロシア、東欧圏では受賞前から人気があった これは安倍公房と似たケースだろう(安倍はブレヒトの影響が強かったから) 三島はたしかにヨーロッパの方が評価高いね 三島自身が影響を受けた作家もヨーロッパ人が多いし アメリカで評価低いのは特攻精神うんぬんより 三島のデカダンス志向がヤンキースピリッツと相容れないからでは? 米文学傍流のカポーティとかテネシー・ウィリアムズ好きにはアピールしそう 生前の三島の手放しのアメリカ礼賛ぶり(自決前の5年を除く)からすると皮肉だな ロマン・ロランのようにノーベル賞受賞してても死後評価下がる作家もいるし カフカのように受賞してなくても文学史に残る人もいる 三島はどちらかというと死後評価下がった組でしょう
51 :
吾輩は名無しである :03/05/03 04:21
ロシアでは村上春樹が一番売れてるようです。ちょっと信じられないんですが 本当です。例えば、村上春樹作品の中にはよく欧米の音楽や料理などの小道具が ちりばめられていますが、そういう変に欧米風なのがかえって読みやすいようです。 かつてロシアで芥川龍之介の作品が翻訳された時、注釈ばかり多くなって、 (つまり日本風な小道具が多いからロシア人には注釈を付けないと理解できない) とても作品を楽しめる状態ではなく、まったく売れなかったみたいです。 安倍公房がそこそこ売れてるのもこんな理由もあるのかもしれません。 三島由紀夫の「サド侯爵夫人」上演も当然すんなりと受け入れられたようです。 対照的に「金閣寺」は、日本風な小道具が多いから、大変みたいです。
53 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:12
>ロシアでは村上春樹が一番売れてるようです。 馬鹿が買ってるだけだろ。売れてるからなんだよ。ハリポタみたいなもんだろ
54 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:19
>51 近代以降、欧米の生活スタイルが、デファクトスタンダードだからね。 日本で小説を書くということは、ソニーのベータマックス、 アップル社のマッキントッシュ、ジャストシステムの一太郎、 セガのドリームキャストみたいなものだから、辛いよね。
55 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:19
売れるということは、読むひとが多いから、よいことなのでわ? 馬鹿という人は、じぶんが馬鹿なのでわ? ヽ(`Д´)ノ ハンセイシロー
56 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:48
4月11日(金) 今日から新国立劇場の稽古場で稽古が始まりました。 初日ということもあって、稽古場にはたくさんの人が顔を揃えています。 演出家、出演者はもちろん、プランナー、スタッフ、劇場側のスタッフも。 「顔よせ」というのか、「顔合わせ」というのか厳密な違いがよくわからないのですが、 とにかく、『これからどうぞ宜しくお願いいたします』があって、 ノンストップ本読みとなりました。 今日はひとまず、一回読んで、衣裳の採寸をして、おしまい。 いよいよ明日からは普段の「稽古」が始まります!
57 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:49
4月17日(木) ホワイトボードでのお勉強も含めつつ、1週間稽古をしてきて、 明日はお休み。 稽古の後に、「懇親会」という名のお食事飲み会になりました。 女性ばかり6人の出演者ですが、賑やかなこと賑やかなこと! とっても楽しい会となりました。 (そういえば、ある日の稽古場では、 男性が演出家の鐘下さんだけだったり!ということも。(^_^)) さて、明日はスタッフさんが稽古場を舞台のかたちに仕込んでくれます。 役者はお休みだけど、演出部はお仕事です。 ありがとうございます!お疲れ様で〜す!
58 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:49
4月19日(土) 今日からの稽古場は、 メインの演技エリアは本番と実寸の舞台が組まれています。 とはいっても、今日はまだ本読み。 台詞で出てくる事件や事柄の共通認識を確認しつつ、 舞台上に椅子を置いて、時々は顔をあげて相手を見たりしつつも、 本を手にしてまま台詞を交わします。
59 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:50
4月22日(火) 稽古の前に、靴のための採寸がありました。 『え、オーダー(?!)』・・・って感じです。 デザインは衣裳プランナーの文さん発注ですが、 靴の踵の高さも好みをお願いできるなんて!! いやぁ〜、贅沢ですね〜。 同時に髪型の相談も行われ、こちらも頭周りの採寸。 衣裳に合わせて、髪型はどうしていくか・・・も打ち合わせていきます。
60 :
吾輩は名無しである :03/05/03 07:51
4月27日(日) さあ、今日から立ち稽古です。 あ〜、ドキドキする・・・。 鐘下さんは、本番2週間前くらいまでは「とにかく関係!」 という稽古スタイルでやります、ってことで、 立ち位置がどうとかこうとかじゃなく、「お互い」重視ですすみます。 この時、相手を見ているのか、見ないのか、 この台詞を言う時に、相手の反応で自分がどう変わっていくのか。 親切丁寧な演出のもと、毎日があっという間に過ぎてしまいます。
61 :
吾輩は名無しである :03/05/03 10:18
63 :
吾輩は名無しである :03/05/03 17:00
>>47 森田必勝の介錯がヘタクソだっただけのことだろw
64 :
吾輩は名無しである :03/05/03 17:01
>>16 森田必勝の介錯がヘタクソだっただけのことだろw
65 :
吾輩は名無しである :03/05/03 18:35
>61 「からっ風野郎」国内版DVD出てるよ。
66 :
吾輩は名無しである :03/05/03 18:51
★5月3日(土)深夜24:40〜★NHK教育テレビ 4/12に放送された「ETV2003スペシャル」の再放送です。 黒蜥蜴の演出風景、三島戯曲の解釈論、芸術論等、 今までTVで見られなかった演出家美輪明宏を見ることが出来ます。 もちろん三島由紀夫の映像も出てきます。
>66 さんくすw 録るw。
68 :
吾輩は名無しである :03/05/03 18:57
市ヶ谷の映像出るよー!! ビデオ録画よーい!!
69 :
我輩は名無しである :03/05/03 20:09
三島の長編戯曲で欧米訳されてるのは「サド侯爵夫人」だけだろ?
70 :
我輩は名無しである :03/05/03 20:18
美輪程度のキワモノに三島戯曲を語らせるなんて あることないこと喋りまくる「死人に口なし」だよまったく
71 :
吾輩は名無しである :03/05/03 20:26
>69 「わが友ヒットラー」「鹿鳴館」「熱帯樹」
72 :
吾輩は名無しである :03/05/03 20:29
「黒蜥蜴」追加
74 :
吾輩は名無しである :03/05/04 00:41
はじまったよ、テレヴィ
75 :
吾輩は名無しである :03/05/04 00:41
★NHK教育テレビ★見て〜、始まったよ〜。
76 :
吾輩は名無しである :03/05/04 00:49
舞台裏なんて見たことないからすごーく興味深い。
77 :
吾輩は名無しである :03/05/04 00:57
時間勘違いしてて、最初の10分見逃した!(´・ω・`) その間に三島の映像何か出た?
78 :
吾輩は名無しである :03/05/04 00:58
>>77 いや、ない
ちょっとあったけどそれは後半もう一度やる
>>78 サンクス子。
じゃ安心してビデオ回しといて、成恵の世界見よw
80 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:09
若いときの美輪はちょっと凄いな。島田雅彦なんて話にならないな。
>>80 時間は残酷だな。三島の言っていたことをある意味美輪は体現しているんだな・・・
82 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:31
キャラクター的に厚化粧でごまかせるのがまだ救いだな。
83 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:33
あのサイン入り薔薇刑は古書店で破格の値段になりそうだな。
84 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:40
まだ、青年の面影があるな。 葉隠れ〜。
85 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:43
演説、迫力あるな。まるで演劇の一場面みたいだぞ。
86 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:49
美輪のクローズアップ怖い・・・
公立学校教員の場合だと 40歳代前半で年収800万超 50歳台で1000万弱 校長だと1200万だ(ただし都市部) ちなみに現在の退職金は3000万超、老後の年金も確実でガッポリ。 つうことはつまり、俺たちをビンタした体育教師も スカートの中盗撮してる変態教師も体触ってるセクハラロリコン教師も 偉そうに指図してる口うるさいだけの偉そうなヒステリー教師も 自分を注意する立場の人間が居ないからって、我が物顔で好きなことやって もらうもんはしっかり貰ってるってわけね(鬱
88 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:54
89 :
吾輩は名無しである :03/05/04 01:58
そもそも美輪自身がちょっとヘンなしゃべり方じゃないか。
90 :
吾輩は名無しである :03/05/04 02:03
「黒蜥蜴」って3時間の芝居なんだって。映画は1時間30分なのに。
91 :
吾輩は名無しである :03/05/04 02:07
額に妙な一束の髪がかかっててヘンだぞ。
92 :
吾輩は名無しである :03/05/04 02:24
アメリカが北朝鮮以下7カ国を「テロ支援国家」に指定しました。 でも、ちょっと待って。 北朝鮮は「テロ国家」だろ。 そしたら、「テロ支援国家」は日本になちゃう。 そろそろ、目を覚ませ!
93 :
吾輩は名無しである :03/05/04 04:20
>>69 お馬鹿さん!!!!!!!!!!!!!!!!!
近代能楽集を忘れるな!!
三島さんの戯曲で最初に海外で上演されたのが近代能楽集だよ。
確か昭和30年代の始めに上演されている。「サド公爵夫人」も海外上演が
多いけれど、恐らく「近代能楽集」の方が、上演回数は多い。
>>50 >三島はどちらかというと死後評価下がった組でしょう
そうかい? はなはだ疑問なり。
95 :
吾輩は名無しである :03/05/04 04:24
>>85 演説のシーンを観てたら涙が出てきた・・・・葉隠れのコメントも
初めて見た。NHKのお宝かな。
檄 三島由紀夫 昭和45年11月25日
(略)
われわれは戦後の日本が経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、
国民精神を失ひ、本を正さずにして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、
自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。
政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力慾、偽善にのみ捧げられ、国家百年
の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人
自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見てゐなけれ
ばならなかつた。
(中略)
日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、
魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。
今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸官の目に見せてやる。
それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と
伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて
死ぬ奴はゐないのか。もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。
われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へる
ことを熱望するあまり、この挙に出たのである。
「天人五衰」の最終回を書き終えた直後だったんだよな。
96 :
吾輩は名無しである :03/05/04 04:29
>>22 :吾輩は名無しである :03/04/29 15:43
>新潮社の全集の小説って文語体ですか?
正直、この質問の意味不明? はぁ? 知障ですか?
97 :
吾輩は名無しである :03/05/04 06:01
「わが友ヒットラー」ドイツで上演しないかな。 ・・・光輝ある祖国の伝統の後継者であり、 力強いドイツの未来の担い手である、 われらナツィオナール・ゾツィアリスティッシェ・ ドイッチェ・アルパイタァ・パルタイ・・・ って、ドイツで聞きたいセリフ。
98 :
吾輩は名無しである :03/05/04 06:37
意外かもしれないが、 アラン・ドロンは右翼。 ブリジット・バルドーも右翼。 フランツ・ベッケンバウアーも右翼。 これ本当の話。
99 :
吾輩は名無しである :03/05/04 07:06
チャールトン・ヘストンは極右。
100 :
ミステリ板病人 ◆BBBBtHjVVY :03/05/04 07:07
100臆人の俺のファンがいる
101 :
吾輩は名無しである :03/05/04 08:47
ヒトラーの政治感どう思う? おれは密かに中国も遥か昔、曹操孟徳に通じるものがあると思うんだが・・・ 何百年何千年に及ぶ悪名。 自分の政治感を断固として曲げなかった大量虐殺。
102 :
我輩は名無しである :03/05/04 10:23
お馬鹿さん、「長編」戯曲って聞いたんだよ 近代能楽集は「長編」かい?よく嫁! 「天人五衰」最終回はもう夏には書き終えていた ドナルド・キーンの証言がある 11月25日は新潮の締切日に過ぎない 文語体と旧かなの区別つかない香具師もいるな、やれやれ
>>102 11月25日の朝、担当編集者が自宅に最終回原稿を受け取りに来るよう
指定していたんだよ。ところが編集者が約束の時間に遅れた。で、
三島達は市ヶ谷へと出発してしまった。・・新潮の〆切りなんかじゃなく
三島がそう設定した。原稿の受け渡しだけじゃない、
すべての舞台をもれなく徹底的に準備し整えて、
万一うまく運ばなかった場合の収束策までもシュミレーションした上で、
11月25日に臨んだ。
夏に書き終えたが、原稿の日付は11月25日になっている。たぶん、
――「豊饒の海」完。
という末尾の一行の後に書き込まれたその日付だけは、実際に
その当日の朝、書いただろうと思われ。元々端正な字だが、
最後の一枚の原稿はとりわけ見惚れるほどの字で書かれているなぁ
104 :
吾輩は名無しである :03/05/04 11:59
>我輩君 椿説弓張月→弓月奇談 鰯売恋曳網→売魚郎巧締姻縁 1994年北京作家出版社・翻訳者申非
105 :
吾輩は名無しである :03/05/04 13:50
編集者は遅れたんじゃない。三島が「わざと」少し早めに出て、最後の対面は実現しなかった。 彼女はこれを三島の気配りだったと考えている。「三島由紀夫と檀一雄」を嫁。
>>105 ―十一月二十五日――
「もしもし」三島さんの声だった。私を確認してから、彼は言った。
「おいで願う場所というのは、市ヶ谷です。自衛隊市ヶ谷駐屯地の
すぐそばに市ヶ谷会館というのがありますが、そこへ午前十一時に来て
ほしいんです。玄関に楯の会の制服を着た倉田または田中という者が
おります。その者がご案内することになっております。では十一時に」
「承知しました」
会話はそれだけだった。余計なことは何ひとつ言わなかったが、丁寧で
落ち着いた話しぶりだった。切迫した気配など、全く感じられなかった。
私は静かに受話器を置いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三島さんは私の前か後かにNHKの伊達記者にも同様の電話をした
ものと思われる。そのあと新潮社の編集担当者が来るのを待った。
『豊饒の海』最終回の原稿を手渡すことになっている。四部作の
第四巻『天人五衰』の掉尾百四十枚である。約束は「十時頃」だが、
待っても待ってもその人、小島千加子さんは来なかった。最初の電話に
私が遅れたこともあり、三島さんは雑誌編集者の朝の遅いのに苦笑した
ことだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(小賀氏と三島)二人は門を出て、少し離れたところに駐車している車 まで歩いた。車中の三人が敬礼し、三島さんが答礼した。車の内と外で、 二言三言なにか言葉を交したのを、近くに住む人が見ている(福島『資料 三島由紀夫』)。ドアを開けて小賀氏は運転席に、三島さんはその隣の席に すべり込んだ。車は発進した。 新潮社の小島さんは、十数分送れて三島邸に突いた。門前でお手伝いさん から「お出かけになりました」と聞き、原稿を受け取った。そのころ車は 第二京浜から中原街道を行き、荏原ランプから首都高速に入った。小川、 古賀の両氏は車内で命令書を読んだ。 車の中に沈んだ空気はなかった。助手席の三島さんが言った。 「これがヤクザ映画なら、ここで義理と人情の『唐獅子牡丹』といった 音楽がかかるのだが、おれたちは意外に明るいなあ」 そしてそれを詠い出し、四人の若者が和した。古賀氏は「われわれに 辛い気持ちを起こさせないためだ」と感じた(古賀被告の検事調書)。 ――『五衰の人 三島由紀夫私記』徳岡孝夫著より *周知の通り徳岡氏は毎日新聞の記者(当時は『サンデー毎日』所属)で NHKの伊達氏とともに、三島から「現場を目撃する役」を割り振られ、 当日呼び出されて、現場に行った人。『五衰の人』は綿密な取材に基づいて 書かれている。小島千加子著『三島由紀夫と檀一雄』との違いは、客観性 という一点だろうな。
>>106 一部訂正:
すまそ、肝心な原稿受け渡し予定の時刻が、ミスタイプだ
×「十時頃」 → 「十時半頃」
>>73 ×「国姓爺合戦」
○「椿説弓張月」
でした。スマソ
>>106 ちょっとすぐに探し出せないんだが、小島千加子氏の本では
徳岡氏の記述が誤解だというような言及があったと思うんだけど、
どういう文言だっけな?
読んだ当時は、小島氏の主張に首肯できたような記憶があるんだが・・・
111 :
吾輩は名無しである :03/05/04 17:03
武人の長を騙して縄目の恥辱を与える三島が武士道だの 生命以上の魂の価値だのとは笑わせる 総監は記者会見で晒し者になったあげく数年後癌になった時、治療も受けず 死んでいったそうだ 95みたいな低能はいつの世にもいるがな
112 :
我輩は名無しである :03/05/04 17:28
おいおい、カンベンしてくれよ ×シュミレーション 〇シミュレーション 我輩さん、九仞の功の一箕だったね
114 :
我輩は名無しである :03/05/04 18:49
よくいる三島ヲタね 「文化防衛論」とか「若きサムライのために」だけ読んでのぼせ上がってるヤツ 226事件の青年将校は昭和天皇にとっては逆賊だが、そういうことも知らんヤツ ところで楯の会解散後の各会員のこれまでの動静についてなにかまとめた本か記事がないかな? 野分祭のことはわかってる むしろ末端会員のその後が知りたい
116 :
吾輩は名無しである :03/05/04 19:29
117 :
我輩は名無しである :03/05/04 20:30
>>116 ありがd
一期生とか持丸とかはフォロー済み
googleで調べられるものは調査してある
やっぱ全員把握してる資料はないんだな
ところで楯の会のテーマソング「立て!紅の若獅子たち!」ってもろアニソンだね
水木一郎に歌わせたい
>116 見てきた。 迫力あるな。実話は。 俺は三島由紀夫の切腹、単なるパフォーマンス以上 のものは感じられないが、やっぱり実話、回想録 見ると、平気な気分じゃいられないw。
美輪に偶然街角で出くわしたことあるけど背が低かったなあ。160センチもなかったと思う。 三島の身長163センチだから、もし美輪が三島より背が高かったら三島は美輪を好きになっていたかもしれない。
好きになっていたかもしれない。⇒好きになっていなかったかもしれない。
ビデオ見た。 「大義」について延々と語る、あの部分だけで、十分。 あれが金閣寺を書いた男か、豊饒の海を書いた男かと。 声と喋りがモロ学校の先生だったな。 情念のカケラも感じられなかった。 興奮した。いろいろ考えさせられた。 しかし、ドーでもいいけど美和、ド迫力だったなw
122 :
吾輩は名無しである :03/05/04 23:40
いろいろやっては見せても どうにも存在感の希薄な人だったらしいね 腹切った時も幽霊が死んだって感想もったのは一人柄谷行人だけじゃないらしい。
123 :
吾輩は名無しである :03/05/05 00:21
三島の身長155はなかったらしいよ 167の五木寛之も小さくてびっくりしたらしい どもりをチビと読み替えるのは「金閣寺」読みの常識だけど 結局、男にとっての身長劣等感なんていう 深刻な問題が、小説なんてものになるはずもない。
124 :
吾輩は名無しである :03/05/05 00:27
チビ→どもり と置き換えることによって とても正視できなかった燃え上がる内面を 客観化することが可能になり小説が可能に なったということ?
125 :
吾輩は名無しである :03/05/05 00:50
また、ちびネタですか・・・ それはさておき、 「三島由紀夫文学館」に行って来ました。 天人五衰の生原稿に感動して、 三島由紀夫絵はがきを買って帰ってきました。 山中湖周辺と三島由紀夫は関係無い と言われてますが、「暁の寺」に、近くにある 富士吉田市北口本宮富士浅間神社が出て来ますね。 第二部二十八章に、 あくる日も快晴だったので、本多夫婦は、 泊まり客三人に、隣人の慶子も誘って、 富士吉田の富士浅間神社まで、 二台の車に分乗して遊山に行った。 云々とあります。 「文学館」でも指摘してないみたいですが、 私は「文学館」の帰りにちゃんと立ち寄りましたよ。
126 :
我輩は名無しである :03/05/05 01:36
検死報告書では三島の身長は(頚つなげて)162センチになってる 他人に聞かれたときには「167センチ」と言ってたそうだ どーでもいいが、美輪、ハゲ始めてきてるね
純文学の話ではありませんが、ショートショートの神様・星新一が 190センチ近い高身長の持ち主なのも面白いですよね。
128 :
吾輩は名無しである :03/05/05 03:41
>126 162センチなら、常磐貴子、竹内結子、上戸彩と同じ身長だ。 167センチなら、井川遥、真中瞳、水野美紀、瀬戸朝香と同じだ。
129 :
吾輩は名無しである :03/05/05 04:08
ちび、ちびって言うなー! ハリウッド・スターも、ちびばっかり。 マイケル・J・フォックス →163cm ダスティ・ホフマン →165cm ジェームズ・ディーン →167cm アル・パチーノ →168cm アンソニー・ホプキンス →170cm トム・クルーズ →174cm メル・ギブソン →175cm ロバート・デ・ニーロ →175cm ハリウッド女優なんてもっとちび! ジェニファー・ラブ・ヒューイット →157cm ブリトニー・スピアーズ →158cm ウィノナ・ライダー →163cm ジョディ・フォスター →163cm ナタリー・ポートマン →163cm ジェニファー・ロペス → 163cm もうわかっただろう。世界中ちびばっかりだ。 ちびネタはもうお仕舞い!
あの、「大義」について延々と語る、センセイ然とした三島由紀 夫の声と顔を目の当たりにして、この存在感(の無さ)に対する 怨念、肉体への怨念があれらの作品群を生んだのだということを 一発で了解し、切なくなった。 同時に、やっぱり怨念の生み出すパワーは分かりやすいな、とも 思った。 あと、ああいう映像を見せられた以上は、ガハハ笑いをして、豪快 な男を演じる三島由紀夫の映像も、ゼヒ見たい、という気持ちにな った。
>>110 その通り、そこが注目点なわけだ。小島著『三島由紀夫と檀一雄』によれば
自決前日11月24日午後3時頃、三島から小島にかかってきた電話は、こうだ。
「明日原稿渡せるんだけどね。・・・僕は午前中に出かけちやふんだよ。
・・・楯の会例会に行かなきやならないんだ。・・君は早起きかい?・・
たとえば・・」 (小島さんが早起きだと答えると)
「さう・・それぢやあねえ・・十時半頃来てくれるかい?」
(これに対して徳岡孝夫氏はこう書く。)
これが三島さんの言葉そのままなら、私に対する丁寧な言葉遣いとはずいぶん違う。
作家にとって編集者は、それほども身内なのか。私に対しては、やや過度に
言葉の綺麗な人だった。 ―『五衰の人』―
三島が大抵の人に丁寧かつ礼儀正しかったのはよく知られているが、
さすがに担当編集者には違った。まさに「身内」だからで、小島氏はその
「自分だけしかわからない身内感覚」によって、三島が十時半「頃」と指定した
事実を支えに三島の「気配り」と思いたいし、そう思ってしまった。一方
徳岡氏は、記者としての感覚に加えて、自分は親しくても「身内」ではない…
微かな嫉みも無意識の裡に働いて、「待っても待ってもその人… は来なかった」
などと、つい筆を滑らせてしまったのだろうな。
では、そうした小島&徳岡両氏の三島を巡る個人的想いから離れて、完全に 客観的にみると、どうだろう。 あれほど周到な準備をして舞台設定し、目撃させる記者2人も厳選して配置し、 「五人惨殺から五人生還まで」あらゆる可能性を考慮して備えた決行の その朝、生涯の絶筆となる『豊饒の海』最終稿を担当編集者に自ら手渡す…… というのは、絶対に欲しい儀式だと、思わないか? 担当編集者は後々まで「その朝の三島さん」について語り、彼女の口から その朝の「作家・三島の顔」が語られることで、 全てを政治的右翼的行動として語りたがる世間へのクサビを打ち込み、かつ 「作家・三島由紀夫」の最期の目撃者という役割も、「身内」である彼女に 振ってやりたかった。彼女はある意味、文学仲間や関係者を代表して呼ばれた 「目撃者」だった・・・ 世間に対して表明する言葉とは別に、小島さんも内心ではそれがわかって いるはずだし、でなければ三島という人間をわかってなかったことになる。 ・・・小島さんは、つらかったろうな、ひとりでかかえて
133 :
吾輩は名無しである :03/05/05 07:24
134 :
吾輩は名無しである :03/05/05 07:54
しかしあのバルコニーからの演説にTVが間にあっているのも驚きだけど 埃っぽい庭から文豪三島最期の絶叫を見上げる自衛隊員のけげんそうな顔々に 日本人の聡明さを見たのは私だけではあるまい ある者は野次り、ある者は欠伸でもしそうな迷惑顔で あるフェミニストがこれらの顔を戦後日本を象徴するアフォ面と言ったけど 愚かな女だ。 しかし、おそらく後世に残るだろう自分の最後の姿も低身長カモフラージュに 下半身を隠すとは、まさに執念。
135 :
我輩は名無しである :03/05/05 09:54
「五衰の人」にすべてが終わって警察が検分やってる最中に 市ヶ谷の中庭で楽しそうにバレーボールやってる男女がいて 徳岡がショック受けるとこがあったけど、そっちの方が健全だな 三島は過ぎ行く・・・人生は残る・・・
136 :
我輩は名無しである :03/05/05 10:07
トム・クルーズが174センチてのは絶対ウソだ!
137 :
吾輩は名無しである :03/05/05 11:18
>>135 文学は残る・・・というべきか?
『豊饒の海』の中に死生観も哲学も書かれているし、
行動への軌跡も『行動学入門』等の路線の中に、全て残っている。
11月25日がある限り、三島は過ぎ行かない、
そうするための壮大な仕掛けが、あの腹切りだった。
138 :
吾輩は名無しである :03/05/05 12:14
三島由紀夫が荷風の最期について「戦死した兵隊のそばにヴェルレーヌ詩集の 頁が風にひらめいていた。これは醜悪な日本知識階級の戯画だと思うな。荷風 がそういう醜悪なものの元祖をなしているということが言えるな」と言ってい ますが、この発言の出典をご存じの方が教えて頂けませんか? どうぞよろし くお願いします。
>「五衰の人」にすべてが終わって警察が検分やってる最中に >市ヶ谷の中庭で楽しそうにバレーボールやってる男女がいて >徳岡がショック受けるとこがあったけど、そっちの方が健全だな 全く禿堂。 徳岡の本は、妙な思い入れがあって不愉快だよ!
文章で読むのと、映像で確認するのとはでは印象がずいぶん違う。 文章だけでは「絶叫」しているのかと思っていたが実際は違うね。 予想に反して「冷静・おとなしい」って感じを受けた。 ただ、鬼のような顔した森田必勝の姿は大変印象的だよ。
141 :
吾輩は名無しである :03/05/05 14:48
高校の時教師が直後に出た週刊誌の付録だったという演説のソノシートを 聞かしてくれたけどかなり絶叫してたよ 『君たちは憲法を守る軍隊になってしまったんだよ!!……』 〈総監をなぜ拘束した〉『抵抗したからだ! 抵抗したからだ!……』 聞き取れない部分もあった
142 :
我輩は名無しである :03/05/05 17:09
ソノシートは何種類か出てて聞き比べたことがあるけど あのヘリの騒音じゃリアルタイムでの聞き取りは不可能と思った 絶叫と言うか声が上ずって聞き取りにくい 徳岡が聞き取れたのは事前に檄を渡されていたからだろう
143 :
吾輩は名無しである :03/05/05 18:07
19歳 処女作『花ざかりの森』出版 20歳 『文芸』初掲載 妹17歳で死去。 21歳 川端康成に会う。矢代静一らと太宰治を訪ねる(一期一会) 22歳 東大法学部卒業、大蔵省入省。『群像』掲載。小説集刊行。 23歳 大蔵省退職。『盗賊』『夜の仕度』出版 24歳 書き下ろし長篇『仮面の告白』出版。作家的地位確立。 26歳 処女評論集『狩と獲物』刊行。世界一周旅行へ出発。 ・
144 :
我輩は名無しである :03/05/05 22:13
「文学は残る」とは言いたくないんだけどね
だって本人は、自分は武人としての死を遂げるのだから戒名に「武」を入れてくれ
(「文」はいれるなとわざわざ念を押してある)
棺には楯の会の制服を着せて刀を入れてくれとかけっこう喧しい遺言残してんだよ
「石見人森林太郎として死す」の鴎外みたい
>>138 荷風の死に様への悪口は何箇所かで読んだけど、ヴェルレーヌ詩集つきとは
なんだろう?
145 :
吾輩は名無しである :03/05/05 22:53
>>136 きみは鋭い。ほんとは170cmのペネロペ・クルスと同じくらいなんだよね!
146 :
吾輩は名無しである :03/05/05 23:31
竹本忠雄『パリ憂国忌=三島由紀夫VSヨーロッパ』(日本教文社) には大変興味深い記述があります。 三島事件が起こるや、皇太子殿下は、 当時の日本ペンクラブ会長・芹沢光治良をお召しになって、 こうご下問になっておられる。 「三島の死は文学的なものであったか、政治的なものであったか?」と。 「文学的なものでございます」と、そのとき芹沢氏はお答えしている。 三島事件の時の皇太子さまというと、今の天皇陛下です。
147 :
吾輩は名無しである :03/05/06 00:41
>>128 ちなみに三島も星新一も東大なんだよな。
2年違いくらいだから、本郷のどこかですれ違っていたことくらいあるかも。
>>139 いや……後から冷静になって考えればそうだろうけど、実際にあのシーンを見た
人にとっては、ショックだろ。
まして徳岡はベトナム戦争も見てきているのだから、日本の「平和さ」に
ある種違和感を覚えていたと思う。
148 :
吾輩は名無しである :03/05/06 03:12
>147 「からっ風野郎」の増村保造監督と三島は、東大法学部の同期生であったが、 在学中、お互いをまったく知らなかったらしい。
149 :
吾輩は名無しである :03/05/06 08:51
>>148 あとで増村は思い出したらしいよ
三島は今もそうだろうけどスーツ着込んで前列で講義受ける
優等生グループで増村ははじっこで鬱屈していたらしい
増村ってのは主演クラスの女優にサディスティックだけならまだしも
大部屋女優なんかは人間扱いしないので評判悪かった
『からっ風野郎』では東大時代のコンプレクスもあって徹底的に三島を
いびったという。
150 :
吾輩は名無しである :03/05/06 10:47
三島は自分のスポーツ体験を書いたエッセイの中で 「私はこういう職業のおかげで30過ぎてスポーツを始めても優れた指導者を 得ることができた。しかし世にはスポーツやりたくても機会も知己も得られない 可哀そうな青年達がゴマンといるだろう。」と書いていたが 私もこの頃つくづく思う 2ちゃんはそういうコネなく金なく惨めで不細工で可哀そうなヤシの巣窟なんだと そいつらがBだ低学歴だチビだハゲだ言っているのがここなんだ 可哀そうだ。あぁ可哀そうだ。
151 :
吾輩は名無しである :03/05/06 19:03
2ちゃんねるとは、煙突掃除みたいなものだからね。 定期的にこころの煤をきれいにお掃除しちゃいましょう。
152 :
吾輩は名無しである :03/05/06 19:40
>>150 おまえがなーw
コネも金もあってイケメンで且つスポーツ万能、
現役T大生であるモレなんか、
ここに来てる他のヤシらも当然、
バリバリの青春突っ走ってんだろうな、と思うぜ。
人間は、自分を規準にものごとを想像するわけだからな、
おまえが顔も名も知らない匿名の連中を、自分と同じように
みなすのも、ま、無理はないわなw
153 :
吾輩は名無しである :03/05/06 20:53
154 :
吾輩は名無しである :03/05/06 21:23
>>152 お坊ちゃんでエリートの三島でさえ他者に思いを至す。
『バリバリの青春』だって。……突っ走るだって
なんて恥ずかしい…ち陳腐以下だウンコだ
いまだかって誰も見た事も聞いた事もない代物だなそりゃ。
155 :
吾輩は名無しである :03/05/06 22:58
156 :
我輩は名無しである :03/05/07 12:26
顔見たこともないねらーになんと思われてようが どうでもいいわけだが
157 :
吾輩は名無しである :03/05/07 13:05
>>125 「三島由紀夫絵はがき」で
モレんとこに暑中見舞いくれ!と言ってみるテスト
>>131-132 編集者と作家の関係て、どんなでつかね、今頃のは?
158 :
我輩は名無しである :03/05/07 19:40
>コネも金もあってイケメンで且つスポーツ万能、 >現役T大生であるモレなんか あーやだやだ、こんなとこで青臭い後輩に出くわすなんて
159 :
吾輩は名無しである :03/05/07 21:27
高学歴なりきりはよそでやってください
葉隠入門
161 :
吾輩は名無しである :03/05/08 04:01
>>73 ショッキング・ピンクの「わが友ヒットラー」ですか。
洋書店で探してみよう。買うぞ。
162 :
吾輩は名無しである :03/05/08 04:16
>>73 「ライ王のテラス」じゃチープな感じになっちゃう。
「癩王のテラス」ね。
163 :
bloom :03/05/08 04:21
>162 漏れのゲイツ祖父戸じゃ変換候補にまったく出てこなかった罠。 手書き認識もめんどかったものですまそ。 氏ねゲイツ、っと…
165 :
我輩は名無しである :03/05/08 22:11
増村に徹底的にイビられる三島っていい図(笑 ちんぴらヤクザってお坊ちゃんのエリートが憧れそうな役だな
すっごく楽しんで演ったらしい。憧れだったんだ、チンピラが。 なにせ初等科からずうっと学習院で、高校卒業の時はトップだったから 卒業式で天皇陛下から腕時計をもらっている。周知のとおり、 じっちゃんは東大→旧内務省→福島県知事など歴任→樺太庁長官 ばっちゃんは勝海舟や榎本武揚と共に幕府海軍を創設した永井玄蕃頭尚志 の孫で華族のお嬢様。庶民とはまったく違う世界のおぼっちゃんじゃけのぉ、 チンピラに憧れて憧れて・・・w
167 :
吾輩は名無しである :03/05/08 22:28
30過ぎて肉体を鍛えて 少し筋肉がついてからは、みこしを担いだりしたそうだな。 あこがれだたんだー。 「仮面の告白」で汚穢屋のあんちゃんに萌えちまうのも 実際ありえた話
>>166 まつがえとる
もらった時計は「銀時計」。形は、昭和19年だから、懐中時計かも。
>もらった時計は「銀時計」。形は、昭和19年だから、懐中時計かも。 恩寵の時計は、懐中時計だよ。 坊主頭の三島が時計のふたを開けて眺めている記念写真(?)が 残されているよ。
170 :
吾輩は名無しである :03/05/08 23:05
その写真の背後、平岡家の壁には、当時の同盟国・ドイツのハーケンクロイツが飾られてるのが 写り込んでるのは見逃せない。
↑ 訂正 ×恩寵 →○ 恩賜
172 :
吾輩は名無しである :03/05/08 23:12
>>170 は真っ赤なウソだが、
当時の日本はナチスの同盟国であり、ヒトラーの『わが闘争』は
日本でもベストセラーw じさまの遺品とか捜してみれ、
一家に1冊はあったはずだぜよ。おらン家には初版本があるw
ヒトラー・ユーゲントが来日した時は、眉目秀麗な青少年らに
日本国民は熱狂した。当時、むろん、天皇皇后の写真が、各家庭に
必ず飾られてというより「祭られて」おり、人々は先祖の霊を拝む以上に
天皇への拝礼を日常としていた。天皇は「神」であり、友国の
ヒトラー総統は「偉大な指導者」だったんだ、当時の日本人にとってw
173 :
吾輩は名無しである :03/05/09 00:27
>>170 鋭い。たしかに鉤十字が写ってるね。
でも、ストークスだかネイサンだかの海外版評伝では同じ写真でも
鉤十字のところはきれいに除かれてるんですよ。
174 :
吾輩は名無しである :03/05/09 04:06
Preface The Rokumeikan Backstage Essays The Decline and Fall of the Suzaku My Friend Hitler The Terrace of the Leper King The Flower of Evil: Kabuki A Wonder Tale: The Moonbow
有事法制反対ハンガーストライキ開始! 私は、大阪に住む25歳の男です。 私は有事法制に反対です。 その意思を表明するために 5月7日から、無期限のハンガーストライキを 自宅にて開始しました。 有事法制(戦争法)を認めてしまうと、 日本は「戦争国家」になってしまいます。 平和のために、有事法制はやめさせなければいけません。 有事法制反対の運動を、多くの人たちと共に 盛り上げていきたいと考えています。
184 :
吾輩は名無しである :03/05/09 16:09
>>178 それってタダのヒキー……
ちなみに「有事法制」≠「戦争法」です。
まあ、今の自民党が出している法案はかなり後者の色合いが濃いけどな。
185 :
吾輩は名無しである :03/05/09 19:22
荒らしですか・・・ そんなことより、 月刊『創』6月号のコラム「鈴木邦男主義」に面白い記事発見。 フランスの国民戦線の30周年大会で、鈴木邦男氏は、 党首ルペン氏と三島の話もしたそうです。ルペンは三島を知ってる? というのも、国民戦線No.2のブルーノ・ゴルニッシュ氏は、 奥さんが日本人で、京都大学卒業なんだそうです。納得。 ちなみに、ゴルニッシュ氏は、あの無粋な京都タワーを爆破しろと、 在学中思っていたほどの親日家だそうです。 この国民戦線30周年大会には29ヶ国の右翼政党、集団が 集まったようです。ロシアのジリノフスキーもいたみたいです。 もっと詳しく知りたいです。鈴木邦男氏、もっと詳しく書いてくれ。
186 :
我輩は名無しである :03/05/09 22:00
ルペンが三島を知っていても不思議ではないけど hara-kiriしたサムライ/小説家くらいの認識では? 右翼政党といえども29カ国も集まればさぞかし主張はバラバラだろうな
187 :
吾輩は名無しである :03/05/09 23:00
フランスのある程度の知識人なら、文化相を務め、遺骨がパンテオンに祭られている 国家的作家アンドレ・マルローの「反回想録(アンチメモワール)」ぐらいは読んでいるだろう。 その出版は一つの社会的事件でもあったからね。 三島の死に大きな衝撃を受けたマルローが、上記の書物に追補をしたのは有名な話だ。 モーリス・ベジャールはこう語っている。 「マルローと三島を近づけるものは何か。三島はマルローのような生き方を望んでいたし、 マルローは三島のような死に方を望んでいたということだ。」
>>187 さん
ふーん。
これ、マルローのスレに貼らせてね。
189 :
我輩は名無しである :03/05/10 00:31
ルペンは間違っても「知識人」ではないよ 国民戦線の支持層はルペン曰くフランスの下層庶民;ブルーワーカー、小商人、失業者 反ブルジョア反インテリが旗印だしね ルペンが外国人労働者よりもグランゼコール出身の政治家よりも嫌いなもの それはホモセクシュアルなんだから
190 :
吾輩は名無しである :03/05/10 04:46
>189 それは典型的なホモフォビアですね。 ナチスでSA・突撃隊を率いていたエルンスト・レームもホモセクシュアルですよ。 次第に突撃隊が大きくなってドイツ国軍と衝突し、結局ヒトラーに粛正されちゃうんですが、 さすが三島と言うべきか、このいわゆる「長いナイフの夜」を題材にしたのが、 「わが友ヒットラー」ですね。どうもSA幹部らは、同性愛者の巣窟だったようです。
191 :
吾輩は名無しである :03/05/10 07:36
『三島君も(共産)党に入りませんか。』 戦後間もない頃、小田切秀雄にこう誘われた時は心底嬉しかったと述懐している。 そのとき、入っちまえばよかったんだ。
102 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/10 14:02 三島由起夫は左の猿肘が強く、組手で相手のアバラが折れてしまった事も あるそうだ。その事を師範代に褒められると、恥ずかしそうに微笑んだとか。
193 :
吾輩は名無しである :03/05/10 17:34
空手三段とか・・・凄いぞー! 剣道も三段だったはず。 けど、ボクシングは途中で止めたみたい。
194 :
吾輩は名無しである :03/05/10 17:42
空手、びびってばっかで本当にヘタレだったってさ でも有名人だから相手してやってたんだって 煽りじゃなくて知人に聞いたから本当だよ
195 :
吾輩は名無しである :03/05/10 18:18
>>194 ヘタレな香具師が空手家の肋骨折れるかよ。
おつきあいで肋骨折らしてくれる優しいヤシなんか居ないって。
196 :
動画直リン :03/05/10 18:21
197 :
吾輩は名無しである :03/05/10 20:23
三島は運動神経ゼロで物も満足に投げられなかった からっ風野郎で灰皿投げられずNG連発 空手なんてとんでもない 剣道も竹刀絞れず常に小手が空いていて試合にならず
198 :
吾輩は名無しである :03/05/10 20:27
+ ─┼ オラオラオラオラオラ!! ∧_∧ ) ┼ おらおらおらおらおら!!! ( ) | ─┼ ───┼ / f ( _ノ + >< + \ | | ~ | + ,,";・:...;+∵‘`;+ ; ..、 >< + :| | | _ _───┼ .' ,.┼. ∧_∧`,,.. / - ―― = ̄  ̄ ̄`:,+.∴・___( )←三島 / __ ',+・,‘r⌒> _/ /`・`;・、, ───┼ / ,  ̄ ̄ ――=・, ’ | y'⌒ ⌒ヽ,`;:・ + ─┼ + ./ / ──┼ ;”`;| / ノ | + ┼ / / + + ”`、,,・;: , ー' /´ヾ_ノ /ヘ/ ┼ / /ノ + :!_/ + / / ,' ┼ / /| | + !、_/ / 〉 + + |_/
201 :
吾輩は名無しである :03/05/11 00:04
>199 「2ch2掲示板」って何なんだよ。2ch掲示板のパクリか? おまけに”変人系”はないだろ。
202 :
我輩は名無しである :03/05/11 01:25
三島は自分でも運動神経無しって認めてる まったく泳げないし、乗馬もダメ あとで始めた剣道も足さばきがなってないし、 空手は身体が硬くて上達しなかった いろいろやって性に合ったのがボディビルだったんだろな
203 :
吾輩は名無しである :03/05/11 20:47
>>178 消防署や警察を認めてはいけません。
認めてしまうと火事や犯罪が起こるからです。
平和のために、消防署や警察署は壊さなくてはなりません。
つうことか?(w
204 :
吾輩は名無しである :03/05/11 22:40
>>178 自宅でハンスト?
君ハンストの意味わかっとらんのじゃないの。
せめて自宅前にテント張ってノボリたてたまえ
205 :
色男NO,1 :03/05/12 01:09
悪趣味について
色男NO.1かく語りき
皆様、書き込みありがとうございます。
乱歩の「パノラマ島奇談」にしても谷崎の「金色の死」にしても、一種のユートピア小説なのであるが、そこに描かれた人工楽園、──地上の楽園としての美の国、夢の国としての理想郷──それは
渋沢龍彦によると浅草の花屋敷を思わせるような俗悪ぶりであると言います。また、三島は「金色の死」の理想郷の描写から、世界最高の俗悪美の展示場というべき、香港のあのタイガー・バーム・ガーデンを想起したと言っています。
ところで、三島ファッションは世紀末デカダンスの実践であったのでしょうか。あの独特の長揉み上げはいただけないと三島の父君、梓までもが「伜 三島由紀夫」の中に書いています。人々をびっくりさせる事が
好きな三島は自分には無意識はないというように、全てが意味ありげなメッセージに満ちていて、様々な暗号解読はジグソーパズルめいていて面白いですね。最終的に完成された三島パズルには下でも出したお茶目な三島涅槃像でも現れるのでしょうか。
http://laspara.tripod.co.jp/
206 :
吾輩は名無しである :03/05/12 04:05
>>205 「黒蜥蜴」は見に行かなかったの?
ウソツキ!!!
207 :
色男NO.1 :03/05/12 04:07
こんばんは、私が色男です。 霊界通信と自動手記で三島といえば、太田千寿という人がいます。 昔はテレビにも何度か出たようで、そこそこの知名度もあったように思います。 この人の本によると三島霊が指導して太田が人類救済のまほろば作りに励んでいるようです。 とんでも学会のトンデモ偉人伝にも選ばれていたように思います。 太田のところには宮沢賢治や田中角栄、尾崎豊、ノストラダムスまで降霊しているようで、 なかなかにぎやかですよ。 田宮次郎とノストラダムスは霊界では同一人物という話も書いてあったはずです。 丹波哲郎や美輪明宏もすごいサイキックパワーの持ち主で、 こういう人たちに囲まれる三島という人物は本当に不思議だなと思います。
208 :
吾輩は名無しである :03/05/12 05:13
>206 色男NO.1は、ウソツキではありません。「黒蜥蜴」見に行きました。 それから、207は偽物です。以下、感想。 美輪様の「黒蜥蜴」を観る。今回の明智君は高嶋政宏。名高達郎の明 智君はもう6年も前のことなんですか…早いなぁ。今回の黒蜥蜴は舞 台が微妙に現代に置き換わっていて、ケータイで話す明智君が新鮮で した(笑)舞台美術も前回より少々シンプルな感じになってました。 個人的には江戸川乱歩+三島の世界だったら、コッテコテのギラギラ な方が好きなんですが。高嶋兄の明智君は何だか可愛らしい感じ。自 分の中にある明智像はもーちょっとクールでスカした人なんだけど、 明智君の持つうっさんくせえ〜!つう感じは良く出てたような。姿も 美しいし悪くは無いと思うけど、微妙にルパンみたいになってたとこ もあるし(笑)、美輪様+高嶋兄だったら全体的に濃い芝居がハマる 「双頭の鷲」の方が好きだな〜。あ、美輪様は一時期より少し痩せら れたようで、美しさが復活してましたです。相変わらず美肌。高嶋兄 に引きずられたのか、緑川夫人も可愛らしく上品になってました。そ れにしても雨宮(黒蜥蜴に恋する子分つうか奴隷)役の声が、電車の 車掌さんのアナウンスみたいな声つうか市場のセリの声みたいつうか、 とにかくヘンな声でもう、台詞のたび「ヘンな声〜」と笑い出しそう に…重要な役なのに!!しかも大根気味だし。いや、見た目だけで大 根なのは今までも前例多数なので、それは別に良いのですが、台詞の 多い役で この声はちょっと頂けません美輪様!!2週間後にもう一 度見に行くので、それまでに演技が上手くなるか、声が普通の声にな ってるかしてると良いなあ。・・・で2週間後・・・ 今日の席は2列目なので、美輪様の美肌も高嶋兄の澄んだ目も人間の 剥製がプルプルしてるのも良く見えました(笑)そして早苗さん役の人 は非常に良くなっていたのに、雨宮役の人は演技も声もダメなままで した…ボディーガード役にいた耽美顔のお兄ちゃんとのコンバートを !!ああ、でもあの人では美輪様の好みのタイプじゃな…ゲフッ。
209 :
色男NO.1 :03/05/12 06:21
こんばんは、私が色男です。↑208さんはニセモノです。 こちらが本物です。 三輪さんらしい豪華絢爛な舞台。宝石が所々にでてくるが、ライトで光り輝いて本物だ と窺い知れる。ニセモノと本物の宝石の輝きが違うということが観客にまで伝わるのが すごい。今回注目したのが、高嶋さんの色気。明智は教養があり、上品さを兼ね備えて いる人。その役を見事こなし、清廉潔白さをも感じられる。反面、明智が恋におぼれた らどうなるのだろう、愛の言葉を囁いて欲しいと思わせる男の色気をも漂わせていた。 三輪さんの隣に並んでいても、ひけをとらず、かえって双方の魅力でお互いが引き立つ。 三輪さんのような迫力ある美人に迫力負けしないというのは見事。双頭の鷲の時より成 長が見られる。今後の活躍が楽しみな役者さんだ。三輪さんはいうまでもなく素晴らし い! 黒蜥蜴(犯罪者)だが女性の部分で明智に惹かれる女性の部分を惜しまず表現し ている。犯罪者グループの統率者としての冷酷な顔と女性の優しい顔との使い分けが見 事。違う作品で幽霊役のときには足音も立てずに移動していたが、今回はドレープを綺 麗になびかせ颯爽と歩いていた。計算された美しさ。爪の先まで計算されている動き。 もう本当に美しい人だと思う。三輪さんのセリフのときに、せきをしている人がいた。
210 :
動画直リン :03/05/12 06:21
211 :
色男NO.1 :03/05/12 06:21
三輪さんは会話の流れを止めずに、自然にせきがとまるまでセリフを止めていた。それ でも劇の雰囲気が壊されずシラッとさせないタイミングの取り方は改めて素晴らしいと 思った。高嶋さんはそのままだったのが残念。確かではないが、匂いも活用しているの ではないかと思う。三輪さんの香水の匂いが感じられるのか、それとも演出上わざと焚 いているものなのかわからない。しかし、三輪さんの登場シーンでは香水の香りが漂い、 倉庫では土臭い匂いが感じられる。本当に何かを劇場内に焚いているのか、それとも芝 居がリアルでそう感じてしまうのかわからないくらい。ただ、それくらい観客は引き込 まれてしまうのだ。他の役者さんとのタイミングの取り方も動きもなにもかも計算され た美しさ。真の実力がない人が演じたら、だいなしになってしまうであろうこの舞台。 洗練された迫力ある二人だからこそ、観るものに感動を与えることができるのだろう。 唯一残念なのが、恐怖美術館で「生きていた人間を人形」にしたくだり。生き人形が3 体現れるのだが、どうみても生き人形にされる程素晴らしい美形だとは思えない。 そして、ボディビルダーの様に体中にテカテカのオイルが塗ってあり、肝心な場所を葉 っぱとかで隠すようにしてある。恐怖を感じなければならないシーンなのに、おかしさ がこみ上げてきた。いっそ陶器の人形とかの方が良かったんじゃないかなあ。
212 :
吾輩は名無しである :03/05/12 07:12
♪だぁ〜れ〜も入れぬぅ〜ダイヤの〜心〜 冷たい〜 私の〜 心の〜中ぁ〜にはぁ〜 ど〜ん〜な天使もぉ〜 悪魔の囁きもぉ〜 男の〜 愛など〜 届きやぁ〜しない〜♪ そぉ〜んな私を〜 恋のぉ〜 奴隷にぃ〜 する〜ほど〜素敵な〜輝きに会ったらぁ〜 ダイヤの〜 心を〜 守り通〜すためぇ〜 私はぁ〜 死ぬのよぉ〜 愛を逃れてぇ〜 ♪〜〜ウウウ〜〜♪
>205−211
214 :
吾輩は名無しである :03/05/12 13:46
色男NO.1 のニセモノが出没中、注意してください。
どうせ誰も読んでないからどうでもいい。
216 :
色男NO.1 :03/05/12 14:35
こんばんは、私が色男です。
現在、講談社+α文庫から出版されている「歴史劇画 大宰相」
の第4巻には三島が出ています。漫画キャラになった三島を
ご覧になりたい方はぜひ御一読をお勧めします。漫画はゴル
ゴ13でおなじみのさいとう、たかを氏です。ゴルゴ13の
顔は三島にそっくりですね。血液型も共にA型。さいとう氏
は陸軍中野学校があった中央沿線の中野に在住との事です。
http://laspara.tripod.co.jp/
217 :
色男NO.1 :03/05/12 15:07
こんばんは、私が色男です。
5月8日(木)
今日は稽古の前に、衣裳の仮縫いがありました。
シンプルだけど、すごぉ〜く贅沢!!
なんたって本物のシルクです。
気心地が違います。
言葉を支える肉体と同時に、この衣裳にも負けない身体にならなくちゃね。
5月10日(土)
今日の稽古は開始時間が少し遅い。
なぜかというと・・・、初通しだから?かな?
少し早めに稽古場に入って、
中庭でご飯を食べながら、台本を開きます。
プランナーの皆さんもいらっしゃって、
いつになく人口密度が上がります。
さて、通しが終わったところで、明日はお休み。
休み明けからは立ち位置や諸々の演出効果などの作業も入ってきます。
http://laspara.tripod.co.jp/
filtering してるから普段は気づかない。
219 :
吾輩は名無しである :03/05/12 16:58
電磁波が強すぎる・・・入れない・・・
220 :
色男NO.1 :03/05/12 17:42
こんばんは、私が色男です。いろいろ贋物が出没しているようで、困ってます。 江戸川乱歩が紡いだ夜の世界を三島由紀夫が流麗な科白で舞台化し、美輪明宏が演 じる「黒蜥蜴」。今までにも数回上演されて来たが、乱歩、三島、美輪とそれぞれ が己の美学を持ち、その美学に徹底的にこだわった人である。その三人が描き出す うたかたの世界は、妖しい幻と強烈な毒を持った「美」に包まれ、舞台の上に具現 される。名探偵・明智小五郎と女賊・黒蜥蜴との間に繰り広げられるダイヤと少女 を巡る対決と恋愛。追う者と追われる者の境がいつしか曖昧になり、二人の間には 微妙な感情がゆらめき始める…半世紀前に舞台化されたものだけに、時間の経過で 古くなった言葉(速記、スィートルーム)などを現代語に直し、舞台も以前に比べ てかなり現代的になって来た。今回の演出は従来の舞台よりも二人の間にたゆたう 感情のゆらめきにより大きくスポットを当てた作品になっている。その方が、より 三島らしいのかも知れない。明智小五郎には今回は高嶋政宏。以前の榎木孝明、名 高達男に比べると、彼が一番明智に近いようだ。精悍なマスクでメリハリの利いた キレのある演技は、幕を追うごとに良くなって行く。特に大詰めのシーンなどは、
221 :
色男NO.1 :03/05/12 17:43
なかなかのものである。芝居も礼儀正しく、彼の人間性が見えて来るようだ。こう
いう大時代な作品で力を発揮できる若い俳優がなかなかいないだけに、貴重な才能
である。黒蜥蜴の美輪明宏。御年70に近いとは思えない美貌で、その存在感の大
きさは圧倒的である。演出・美術・衣裳もみずからこなしており、この人が持って
いる美学が至るところに反映されているのがわかる。それが、乱歩、三島の創り出
した世界の上に乗っている。三人とも夜の闇に咲く花の美しさを持っているのだろ
う。その花は豪華絢爛に、誇り高き芳香を放って闇に君臨している。明智に対する
感情が、淡い色からだんだんに色調が濃くなっていく様子を丁寧に演じている。も
うこの作品を自家薬籠中のものにした感があり、他の俳優では考えられないだろう。
このセンスを活かすことは非常に難しい。若い俳優では須藤温子と木村彰吾が抜擢
されている。須藤はまずこんなものだろうと思う出来だが、木村の芝居がいかにも
硬く、まだまだ勉強の余地が大きい。立ち姿から直す必要があり、新しい才能の発
見には手間のかかるものだ。田口計と有田麻里の芝居が安心して観ていられるのは
ベテランの巧まざる味か。三島の作品、特に戯曲のレトリックは俳優にとって抗し
がたい魅力を持つと同時に、実に難しい。その世界を舞台に描出した美輪明宏とい
う人もまた特異な存在である。三つの異形な才能が時代を超えて生み出した一夜の
幻のような舞台であった。
http://laspara.tripod.co.jp/
222 :
吾輩は名無しである :03/05/12 17:43
へぇー、そぉーですかぁ。
223 :
吾輩は名無しである :03/05/12 17:49
220,221、あんたもニセモノ!
224 :
色男NO.2 :03/05/12 17:52
いつかNO.1になってやる。
225 :
吾輩は名無しである :03/05/12 22:03
美嶋は好きだが、キモいファンについていけない
226 :
色男NO.1 :03/05/12 23:01
こんばんは、私が「正真正銘」の色男です。ニセモノにはほとほと困ってます。 幕には大きく蜥蜴が縫い取りされていて既に「黒蜥蜴」の世界を予感させた。 主演・演出・美術・音楽・衣装と兼ねているこの「黒蜥蜴」はまさに美輪ワー ルド。音楽の選曲は素晴らしかった。特に幕開きとカーテンコール。ここでは ドヴォルザークの「スラブ舞曲 作品72の2」が流されていて名の通り舞曲 だけど私はこの曲に“崩壊”“死”のイメージを抱いている。「宝石は死んで いるから美しい」と微笑む黒蜥蜴に大層似つかわしかった。美術の点では、三 幕の恐怖美術館は一見の価値あり。きらびやかさよりもあんなものが奈落から セリ上がってくる迫力が見物といった方がいいけれど。衣装、素敵ですね。黒 蜥蜴は欲望を美学にまで昇華している女傑である。それに殉じるだけの覚悟と 誇りを持っている。「他人」の入り込む余地のない強固な自我を。しかし美学 なんてものは他人にとっては時にはた迷惑であったり薄気味悪いものであった りするもの。しかも黒蜥蜴のそれは恐ろしい犯罪と一体となっている。それで もなお、そこまでの情熱も美意識も持ち合わせない凡人の私達をたぶらかして くれなければ、希代の女賊ではなくただの美しいエピキュリアンになってしま う。だからこの役は、自身が美学を感じさせる役者に演じて欲しい。少年の頃 原作を愛読したという三島由紀夫が戯曲化を手がけたのは、劇的であるからば かりではなく、その浪漫性、黒蜥蜴の生き様に一つの理想をみたからではない だろうか。筋は原作にほぼ忠実でありつつ、黒蜥蜴の「心」を映し出すべく発 される台詞の何と多く創作されている事か。美輪さんは、明智が213カラッ トのダイヤを偽物といい、かわりに黒蜥蜴の心を「本物の宝石」と呼ぶ事を納 得させるに足る演技だった。ただ残念なのは、勿体ないのでどう〜かおやせに なって下さい。美輪様。ただただ、おやせになってさえ頂けていれば・・・。
227 :
吾輩は名無しである :03/05/12 23:12
226、あんたもニセモノ!
228 :
吾輩は名無しである :03/05/12 23:22
スカラー波が充満してる・・・助けて
229 :
吾輩は名無しである :03/05/12 23:39
本物の色男NO.1出てこーい。
230 :
色男NO.1 :03/05/12 23:44
231 :
吾輩は名無しである :03/05/12 23:46
232 :
色男NO.1 :03/05/13 00:24
233 :
色男NO,1 :03/05/13 00:31
黒蜥蜴の観劇評と称して、これだけの偽者が出没するのも三島の意図に適った面白いトリックだと思われます。
本人以外は真贋見極めのつかぬネット社会とはいかなる虚妄の世界である事か?
本物の私は間違いなく大阪の千秋楽で美輪明宏と視線を交え、私の送る念波によって、よりいっそうの駘蕩、この世のものならぬ
妖美をまさに現出させたようでした。平野啓一郎や瀬戸内寂聴も舞台を見に、足を運んだようですが、残念な事に、
3者相見える事はありませんでした。
http://laspara.tripod.co.jp/
234 :
我輩は名無しである :03/05/13 00:35
美輪はあれでもやせたんだよ、少しは
235 :
色男NO,1 :03/05/13 01:19
いいえ、私こそ本物の色男です。
>>206 さん、こりゃウソツキとは手厳しい。
そうです、私は嘘をつきました。
大言壮語であったことをここにお詫び致します。
236 :
吾輩は名無しである :03/05/13 01:36
三島ってバイセクシャルなん?
私がモノホンです。 ageで書いている輩は全部偽者のコンコンチキw 私ともあろうものが、そんな自己中の見栄はりであろうはずがありません。 常に謙虚に慎ましく、けっしてでしゃばらず己れをよく知り、 まかり間違っても三島に便乗してみじめな自己拡大幻想に浸るなどという 浅ましさは、露ほどももちあわせておりません。 大言壮語はもとより、宣伝URLを貼る厚顔さも、 私とは無縁のものです。私が本物。220−221も232−233も どっちも偽者です。
238 :
色男NO,1 :03/05/13 06:30
こんばんは、私が色男です。真贋が入り交じっていてなかなか賑やかですね。
真贋といえば、三島は「豊饒の海が完結する前に人類は月面に降り立っている
はずだ。」と述べていましたが、一応、1969年のアポロ計画で人類の月面着陸
が成し遂げられたことになっています。でも、本当?
今から34年も前の技術力で、あの遠く離れた月に、生身の人間を運んで、
発射台もないのに、着陸船を再び発射させて、月の軌道上を回っている母船と
結合させて、再び地球まで戻って来るなどという離れ業をやってのけたらしい
のです。今から34年も前に。おかしいでしょう?
http://laspara.tripod.co.jp/
>>238 三島ヲタオサーンの科学音痴、知ったか激藁でつ。
たまには毛利さんあたりのマジな話でも聴けば、
DQNな古ネタばかり繰り返さなくてもいいでつから。ウンザリ
240 :
我輩は名無しである :03/05/13 17:39
窪塚洋介も同じ疑問を抱いてるようでした ヤツはそれより正しい婚姻届の書き方を覚えた方が これからの人生の助けになると思う 二日続けて同じ失敗するというとこが香ばしすぎる
241 :
吾輩は名無しである :03/05/13 19:16
正しい婚姻届の書き方を覚えた方が ↑ おもしろい。座布団一枚。
242 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:12
>>241 たいして面白くねーよ。
笑いの水準低いな。
\ │ ハァ? .| ./ /(゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ?/ ___ ___ .\ | |/ /(゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ?/ / |ハァ?| |ハァ?| \.└――──―──/ /(゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ?/ /  ̄∩( ゚Д゚ ) 〃 ̄∩( ゚Д゚ )\ ヽ(゚Д゚ )ノ ./ /(゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ?/ / ヾ. ) ヾ. ) \∧∧∧∧∧/ /(゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ?/ / | | | │ │ | .< 激 >.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / (__)_) (__)_) < ハ し >.| (゚Д゚)ハァ? 最 中 .| ./ ────────────< な ァ く >──────────────── |o ゝ○ノ| ::/^'ヽヽ:::::::< 予 ? > / ○ _ ○\ / .ヽ( )_,,ノ |ゝ○_ノ o|:::::< 感 >( ││ )< / \ ア ? ^'' `‐' ヽ..,,_( )ノ ::l< !! > \ 丿 | / \ ~~ ( / ̄ ̄ヽ -‐‐‐--l-∨∨∨∨∨. /  ̄ ̄ \ \____ ,,,, | |||!|||i|||!| | ~^'‐..,,_/ /. ____.\( ) (:::::}| :| |ll ll !! !.| | ,,,, イ ~''/ Ю)__) \ / . ~~ | :|!! || ll|| !!:| | {:::::) ::l ./ | ゚Д゚.| ハァ? . \ | |(゚Д゚) ハァ? . | | ! | l ~~ l / ^^^^^ \. \ \⊂) `ー--― 'ノ / \. ) ) |
244 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:23
245 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:23
>>243 大急ぎでAA探してきたんだろーな(プ
いや貼る場所探してたのw
247 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:47
>>239 月面の砂漠?(ネバダ州のスタジオ内の砂漠?)で、
優雅に飛び跳ねる宇宙飛行士たち・・・。
おまけに月面?でサンド・バギーを乗り回してます(笑。
そしてアメリカ国旗が、ひらひらと揺れている。
大気が無くて無重力状態であるはずなのに・・・。
滑稽を通り越して異常な映像です。
ちょっと考えれば、あまりに大き過ぎる嘘に気づくはず。
248 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:52
上の方に三島は背が低いってカキコあったけど、 今生きてたら80ぐらいのおじいちゃんだぜ。 そんなもんだろ。
249 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:52
250 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:54
超亀レスだな。
251 :
吾輩は名無しである :03/05/13 20:56
スマソ
252 :
吾輩は名無しである :03/05/13 21:44
>>248 そうそう、おれもオモタよ。
三島の年代なら平均160cm位だったと思う。
石川淳や川端よりも高かった。
結局ないものねだりなんだろうな彼は。
253 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:15
155センチくらいと163センチってどっちが本当なの?
254 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:17
163
255 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:20
256 :
色男NO,1 :03/05/13 23:22
235、236、237は偽者です。
257 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:25
ブルドック
258 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:30
163cmというと、 ウィノナ・ライダー ジョディ・フォスター ナタリー・ポートマン ジェニファー・ロペス と同じくらい。
/⌒ ⌒ ヽ / ヽ ヽ / /~\ ヽ / / ―- ヽ、、、人 | ノ (●) (●)| | | | ヽ | | < 乙葉で〜す。意地悪されたら、私泣いちゃう(泣 . ノ | '〜〜' | | ノ ノ 人\ ・_ ノレ
260 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:37
シークレットブーツ装着時ー163cm
261 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:43
>259 乙葉は、 157cm のおちびちゃん。
262 :
乙葉 ◆wY3y6Vd5qQ :03/05/13 23:46
けど、バストは89cmのグラマーちゃん
163cm、筋肉ムキムキのマッチョ体型、30歳から始めたボディ・ビルで 44歳は完成のピークを過ぎた頃か・・・? 5月だというのにこれ見よがしに黒の半袖ポロシャツを着た三島は ぶ厚い胸板や棍棒のような腕もだが、 なによりその圧倒的な眼光と存在感が、特徴的だったんだと。 眼がデカい上に、瞳の色が薄い茶色、 その眼でまっすぐに相手の眼を見据えるから、 一度視線を合わせると、後々まで忘れ難い強い印象を刻まれたそうだ。 集会で実際に出会った全共闘世代のオサーンの話。
264 :
吾輩は名無しである :03/05/13 23:56
>>263 「44歳は完成のピークを過ぎた頃か・・・?」
ちょうどピークだよ。三島が一番カッコヨカッタのは、ちょうど、
東大全共闘と討論会をやった頃。その映像全部(2時間30分くらい)
残ってるはず。断片的だけど見たことある。まじカッコイイよ。
265 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:04
ある写真家に云わせると、三島ほど文豪の風格に乏しかった 文豪もいなかったのこと。鴎外や露伴、秋声などは、そりゃ 神々しいまでのオーラを放っていたらしい。
>>264 らしいな。モレは映像は見ていない、話聴いただけだが、
全共闘でも内心強く惹き付けられるものがあったと言ってた。
なんだっけ三島の方も「君らが一言『天皇』と言えば連帯できる」てなこと
言ったんだろ、
心の奥の方で通底するものあったんだろな、真剣で真摯だった同士は。
他人の尻馬にのってやってた連中は、表面だけであーこー言うけど、
全共闘でも生命賭けるみたいな次元でやってた人は、
右左を超えて、理解できた瞬間があった・・と。ロマンだなw
267 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:06
268 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:07
その写真家が、鴎外、露伴、秋声の写真を撮ったってかい?w
269 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:08
>>265 無意味な遊びは「垂れ流し」スレでやれ、
270 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:11
野坂さんも三島はちんちくりん野郎だったって言ってたな(w
271 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:12
神田の三省堂に近代日本の作家の写真が飾ってあるけど、三島も鴎外や 谷崎には負けるけど、文学者としての風格あるよ。 何十年後かに、春樹の写真が載かったら、さそがししょぼく見えると思う。
>>265 風格なんぞを忌み嫌って、ムキムキのマッチョになったんだ。
文豪と呼ばれて枯れた風貌でふんぞりかえるなぞ
死んでもやりたくなかったのが三島。
現役の不良でありたかったし、波乱の渦中にいたかったわけだ、一生。
ギョロ眼で正面から見据える眼光と
「わっはっはっはっ」と哄笑する豪傑笑いでどこに居ても
異様なほどの存在感があったという。
反面、何でも修得しようとする時、師に対する礼は完璧で、
素直かつ真面目な弟子であり続け、
元々運動は得意ではないから、なまじ誉められるとはにかんだ。
人との付き合いは、
体験入隊した自衛隊の幹部隊員に至るまで、一生忘れ難い深い人間的
交わりをしている。マメで真面目で誠実、それが対他人への
一貫した態度。社会人としても、完璧主義だな。
>>271 そうでもない。
春樹も走りこんで身体ができているから、
充分にオーラありだ。w
274 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:27
>271 神田・三省堂でそれ見た。最後が三島だったね。 春樹とか、ばななとか、平野(=ジミー大西)とか。ほんとしょぼいな。
なんかおれ、叩かれてるし・・・ でも、その写真家、三島のことを貶していたわけではないよ。 戦後民主主義が人間を卑小にした、どうたらこうたら書いていた のを覚えている。おれだって某Dの文体と同じふにゃちん顔より 三島のキリッとした顔と短髪が好きだよ。
276 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:40
舌っ足らずな文章で思わぬ反撃くらったわけか・・・
>>275 いや、叩いたわけじゃない。書き方が悪かった。
三島を撮った写真家は、細江をはじめ選ばれて入れ込んでたのが
多いだろうが? 「風格」はどうかしらんが、
強烈な存在感を感じていないはずはないからさ。
好き嫌いで言えば、好きな部類じゃないw
しかし、生命波動のハイテンションというかオーラというか、
そういうものは、個人の好嫌の感情なんか凌駕して、
何かを伝えてくるだろう。その話。
「風格」はな、 ほんとうは写真じゃ、わからんめ、実際の空気を通して伝わるもんだべ。 それでも、スウェーデンの新聞が特集したという『世界の文豪』記事に、 ヘミングウェイやフォークナー、アプダイクらと並んで載っている 38歳の三島の写真は、なかなかのもんと思わんか?<風格
279 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:58
三島は、やっぱり丸刈りが正解だったよね。 正直、変な髪型だったら、どうしょうと思うもん。 若い頃の村上龍の髪型は大笑いだぞ。
280 :
吾輩は名無しである :03/05/14 01:40
三島は美輪明宏とやっちゃったの?
281 :
吾輩は名無しである :03/05/14 02:32
美輪自身が自分の著書(←どの本か忘れた)で否定してる。 わざと嘘書いてなければだけど。
282 :
我輩は名無しである :03/05/14 02:45
ほんとにやってたらあの(死人に口なし)美輪が黙ってると思うか? 哀悼のシャンソンショーなんか捧げられてるはずだぞ
284 :
吾輩は名無しである :03/05/14 03:01
哀悼のシャンソン ↑ 聞いてみたい。全世界で大ヒットしてたかも。
285 :
吾輩は名無しである :03/05/14 03:03
坂本九の「スキヤキ」超えたかも。
286 :
吾輩は名無しである :03/05/14 03:29
米国では太ってると指導者になれません。 体をムチムチ鍛えた三島が米国で受け入れられるのも納得できます。 やはりギリシャ彫刻のような体が理想なのですね。
287 :
bloom :03/05/14 04:21
289 :
吾輩は名無しである :03/05/14 11:17
で、三島は両刀なわけね。
290 :
吾輩は名無しである :03/05/14 11:17
映画の中では美輪とキスしてるけどな。
291 :
吾輩は名無しである :03/05/14 11:27
292 :
我輩は名無しである :03/05/14 13:27
映画の中では人殺しもしてるぞ
293 :
吾輩は名無しである :03/05/14 16:19
人斬りだね。
294 :
吾輩は名無しである :03/05/14 16:24
春樹たんってムキムキなのに肝臓が悪そうな顔してる。 龍たんはマラドーナを意識しすぎ。
295 :
吾輩は名無しである :03/05/14 18:59
平野タンは、ジミー大西か、おちまさと。
296 :
吾輩は名無しである :03/05/14 19:04
筒井康隆とジェームス三木は, 実は同じ人。
297 :
吾輩は名無しである :03/05/14 19:32
298 :
吾輩は名無しである :03/05/14 19:51
★アフタートーク情報★
●『サド侯爵夫人』【日 時】5月21日(水) 公演終了後 →
>>3 【出席者】山中剛(三島由紀夫研究者)、
里見宗律(演劇評論家)、寺内亜矢子(「サド侯爵夫人」演出)
●『わが友ヒットラー』【日 時】6月 1日(日) 公演終了後 →
>>4 【出席者】山中剛(三島由紀夫研究者)、
里見宗律(演劇評論家)、倉迫康史(「わが友ヒットラー」演出)
299 :
吾輩は名無しである :03/05/14 20:32
>298 「三島由紀夫研究者」って肩書きで堂々と登場するのも凄いな。
300 :
吾輩は名無しである :03/05/14 20:35
「三島由紀夫より三島を知る〜」って人もいた。
301 :
セミナー主催者 :03/05/14 21:43
302 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:09
三島対東大全共闘よんだけど何いってるか さっぱりわかりませんでした。
303 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:16
東大全共闘の方ですよ。
304 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:20
平野啓一郎と、平岡公威は名前が似てる。
305 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:24
「全共闘C」として熱い発言をしていた芥正彦さんがステキ! 頭ぼさぼさで、やたら三島にからむわ、壇上で赤ちゃん肩車してるわ、 途中で帰っちゃうわ、トンデルひとですよ。
306 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:34
>304 三島由紀夫文学館の住所は、 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296です。 芥川賞もらった時、同じ候補者にあの福島次郎もいたんですよ。 変な因縁ですよね。
307 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:44
308 :
吾輩は名無しである :03/05/14 23:47
あの全共闘の人達はまともな職業についたのでしょうか? 頭はよさそうですが。
309 :
吾輩は名無しである :03/05/15 00:04
逝って来ます・・・ ‖ ('A`) ( ) | | | | / ̄ ̄ ̄ ̄
311 :
吾輩は名無しである :03/05/15 00:40
>308 壇上にいた芥正彦氏は、演劇やってます。 小阪修平氏は、哲学の入門書をいっぱい書いてます。 会場で聞いていた橋爪大三郎氏は、著名な社会学者です。
312 :
吾輩は名無しである :03/05/15 00:49
ちょうど在学中だった作家の橋本治氏の場合は、 本人じゃなく友人≠ェ討論会の会場で聞いてたんだって。
313 :
吾輩は名無しである :03/05/15 00:51
芥さんってこないだボブディラン特集に 出てた胡散臭いひとですか?
314 :
吾輩は名無しである :03/05/15 00:54
そうです。デモが嫌いなんだと力説してた人です。
315 :
吾輩は名無しである :03/05/15 01:01
村上龍の長髪イタイな。イタ過ぎる・・・
316 :
我輩は名無しである :03/05/15 02:13
317 :
動画直リン :03/05/15 02:21
318 :
吾輩は名無しである :03/05/15 03:19
秋田明大のスレどこ?
319 :
吾輩は名無しである :03/05/15 03:38
320 :
吾輩は名無しである :03/05/15 03:47
今日、第十六回三島由紀夫賞の発表です。ワクワク♪
321 :
吾輩は名無しである :03/05/15 03:49
[選考委員]筒井康隆/宮本輝/高樹のぶ子/福田和也/島田雅彦 選考委員は、けっこう豪華だよね。
島田雅彦も入ってんだね。
323 :
吾輩は名無しである :03/05/15 04:06
>>319 ありがと。
相変わらず良い面構えだ。
スレちがいスマソ。
324 :
吾輩は名無しである :03/05/15 17:28
候補作品はどこでわかるのですか? もう発表されたかな。
325 :
吾輩は名無しである :03/05/15 17:58
新潮6月号(発売中)に、第16回三島由紀夫賞候補作品が載ってるはず。
326 :
吾輩は名無しである :03/05/15 18:00
でも今日、受賞決定しちゃう。
327 :
吾輩は名無しである :03/05/15 19:01
山田詠美、芥川賞選考委員入りage
329 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:19
阿修羅ガール・・・?
330 :
bloom :03/05/15 20:20
331 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:28
舞城王太郎(73年福井県生まれ)・・・ 何やら怪しげな人物が受賞したようですね。(笑 デビュー以来、マスコミの取材には応じず、顔写真も発表していない。 選考会後の記者会見にも姿を現さず、「作品を純粋な形で読んでいただきたくて、 姿と声を隠していますが、ご挨拶にうかがえなくて申し訳なく思います」 とのメッセージのみが読み上げられた・・・。
332 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:32
きっと、福田和也と島田雅彦が面白がって、受賞させたんだよ。どんな顔してんだ?
333 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:33
ほーほー
334 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:35
>331 そもそも、名前、読めない。 まいしろおう・たろう? まいしろ・おうたろう?ぶじょう・おうたろう?
335 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:36
ちなみに山本周五郎賞は、京極夏彦氏。
336 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:39
授賞式は6月20日午後5時、東京・虎ノ門のホテル・オークラで・・・ 覆面でもかぶって来るのかな。w
337 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:42
ザ・グレート・サスケみたいだな・・・覆面は脱がん。
338 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:54
噂の真相が、顔写真 載せそう。
339 :
吾輩は名無しである :03/05/15 21:01
せっかく苦労して盗撮して、しょぼい顔だったら笑ちゃう。 それにしても怪しげなヤツだな・・・
340 :
吾輩は名無しである :03/05/15 21:26
三島賞選考会後の記者会見にも姿を現さず・・・。 むかしテクスト論とかいうのが流行りましたが、 作者の存在なぞ関係ないといえば関係ありませんね、ふつうは。 でもね、あきらかに三島の場合は違いますよね。 三島の文章を読んでるときは“三島由紀夫が書いてる”が大事なんですから。
>>339 ・・その「対策」も既にできているかもしれない。
つまりサダム・フセイン方式、影武者を立てるw
昔から、芸能人や有名人の著書はゴースト・ライターが全部書いたわけだ。
今回はその逆で、執筆した本人は話題作りのために「覆面作家」として
売り出し、マスコミや世間の関心を煽った上で、
用意したイケメンの影武者を表に出す。まるで有名ブランドのショーの
主役を演ずる男性モデルのような、しかもキムタクなぞ裸足で逃げ出すような
知性と色気を兼ね備えた、完璧なヤシを・・・。
そのまま、表武者としてイケメンが動き、せっせと執筆する本人は
一生表に出ずに書きまくる。・・・そろそろ、文学も「分業」の時代か?!
342 :
吾輩は名無しである :03/05/16 01:33
>341 一応、純文学のひとですよ。 山本賞の京極氏はトレードマークの黒い革手袋と着物姿で登場したらしいですけど。
344 :
吾輩は名無しである :03/05/16 07:31
>>185 鈴木邦男氏や木村三浩氏の行動には疑問がある。
新右翼「一水会」は、本当に右翼なの?
一水会は日本を守るために「反米でなければならない」と考えます。
ここまではわかります。このあとが異常なのです。
反米のためには「反米国家」北朝鮮と連携しなければならないと続くのです。
だから赤軍派塩見グループと共闘なんかもしてるんです。
もっとも拉致事件発覚でバツが悪い思いをしたみたいですが・・・。
最近では、独裁者フセインを徹底弁護してました。
あまり国益を考えない右翼?なんですかね。
346 :
吾輩は名無しである :03/05/16 19:30
\ 「恋の帆影」が好きな人いないかー /  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ∧∧ ∩゚Д゚,≡,゚Д゚) `ヽ |) | _ |〜 U U
347 :
我輩は名無しである :03/05/16 19:45
>331 正体不明謎の怪人は村崎百郎の例もある ま、あれはペヨトル工房の某編集者だったわけだが >344 「敵の敵は味方」というリクツかもね
348 :
吾輩は名無しである :03/05/16 22:08
三島がやった男教えれ!
349 :
吾輩は名無しである :03/05/16 22:09
ふ○し×
350 :
吾輩は名無しである :03/05/16 22:36
いまだに三島信者がいるんだ
351 :
吾輩は名無しである :03/05/16 22:39
信者ってなんだよ
352 :
吾輩は名無しである :03/05/16 22:40
三島は一卵性双生児で片割れはまだ生きているって本当ですか
353 :
我輩は名無しである :03/05/16 22:46
事実らしいんだがいまだに信じられないのが ロカビリーの山下敬二郎 三島は心中まで迫ったらしい
354 :
我輩は名無しである :03/05/16 22:48
福島次郎はガイシュツだが カムアウトしてるのが堂本尚樹、 カムアウトしてないが間違いないのが高橋睦郎
355 :
吾輩は名無しである :03/05/17 00:22
堂本尚樹,高橋睦郎ってどんな人ですか? できれば参考文献もおしえてください。
356 :
吾輩は名無しである :03/05/17 00:25
357 :
吾輩は名無しである :03/05/17 01:24
堂本尚樹は、伝統芸能とか演劇やってる。 高橋睦郎は、詩人。
358 :
吾輩は名無しである :03/05/17 01:49
★「ストーンウォールの反乱」★ 1968年6月28日、ニューヨークのグリニッチ・ビレッジにある ストーンウォールというゲイバーへ、警官隊が手入れに入った。 それまでは警官隊におとなしく対応していたが、 ゲイたちはこの時には反撃にでた。「歴史上初のゲイの暴動」である。 この「ストーンウォールの反乱」以来、ゲイ解放運動は街灯へと進出し、 全米各地で大規模なデモ行進をはじめたのである。 ところで、この「ストーンウォール」というバーのことを、 この事件前に知っている著名な日本人がいました。三島由紀夫です。 ストーンウォールの反乱の1、2年前の夏だったそうです。 現在はニューヨーク大学で映画研究コーディネーターを務める ジェレマイア・ニュートン氏(55)は当時三島にあったそうです。 三島は当時のニューヨーク文壇の関係者らと数人でビレッジに来ていました。 まずジュリアスというゲイバーで軽く飲み、 それから隣のブロックのストーンウォールに向かいました。 しかし、三島はその入り口チェックで入店を断られたそうなのです。 「日本の偉い作家なんだって一生懸命説明したが、 アジア人だからダメ。人種差別もひどい時代だった。」そうです。 三島とストーンウォールとのこの背離は、今から思えばとても象徴的です。 三島は、自分が入店を断られたあのゲイバーから、その翌年に画期的な ゲイの人権運動が始まっていたのだとも知らぬままに自決したのですから。
359 :
我輩は名無しである :03/05/17 01:50
あと森田必勝とヤッてないというのも考えにくい
360 :
吾輩は名無しである :03/05/17 01:59
>359 マルグリット・ユルスナールは、欧米向けの三島論では、そう推測してますよ。
361 :
吾輩は名無しである :03/05/17 02:06
>>352 その噂を振りまいたのは岸田今日子さん。
『古今の季節』 「文芸文化」昭和17年7月号掲載 わがやどのいけの藤なみさきにけり 山ほとゝぎすいつかきかなむ 上の句には「とゝのひ」の流れがある。朗々と大河のやうにながれつゝ一つの とゝのひをつくり出してゆく。かうした「とゝのひ」は破られるべく用意された とゝのひである。手花火の玉があまたの光りの華になつてくだけるまへに、 じゆうじゆうと煮えてゆくやうなあんなとゝのひである。 それが「けり」で切れるとしづかに息をひそめてかなたをうかゞふやうな空間が ほんの一寸はさまれる。ここの空間は優雅な「待つおもひ」にあふれてゐると いつてよいだらう。そこへ「山ほとゝぎす」の四、五句が嚠喨(リュウリョウ)と ひゞきわたるのである。古今集夏の巻はこのやうにしてひらかれる。 ―三島由紀夫17歳時の作品―
(
>>362 続き・三島17歳時の作品・歌論『古今の季節』より抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・
・……夏は来たときのやうな晴朗さを以てゆきすぎる。
なつと秋とゆきかふそらのかよひぢに
かたへすゞしき風や吹覧(ふくらん)
もう襟もとをなでる風のすゞしきにおどろきながら、
古今の人たちは雲の去来をじつとながめてやつたのであらう。
季節と季節とが、上下にゆきかふおほきなかゞやいた雲のやうに、おほどかに
いれかはるのを見たであらう。雲のゆきちがつたあとの穹は、
掃かれたやうに虚しかつた。その底びかりのしたうるはしい青をおびた往還に、
人々は自分たちをいざなふすみきつたはかなさを感じたにちがひない。
さうして秋風に目ざめた眼ざしは、もう次の季節にむかつて
果敢なまたこのうへもなく高貴な「待つ姿勢」を、とりはじめてゐたのである。
364 :
吾輩は名無しである :03/05/17 06:19
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 362-363!!! | | 貼り逃げ禁止 | |________| ∧∧ || ( ゚д゚)|| < 何かコメント付けて!! / づΦ
365 :
吾輩は名無しである :03/05/17 06:44
2003年『黒蜥蜴』終演しましたが、なんと、 「来年『椿姫』、再来年『黒蜥蜴』再演!」と美輪さんの口から 大阪の千秋楽にお客さんの前で発表が出ました。 今度は誰が、明智役やるのかな? ワクワク!!
366 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:19
>>354 でも奥さんともセクースしたんだろ。
変な人だなぁ。
あたしゃ男が理解できんよ。
367 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:21
368 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:28
>367 おもしろいマンガじゃないか! 確かに鬱だけど・・・。
369 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:31
370 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:31
>367 あはは
371 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:32
>367 今日は、浅草・三社まつり・・・困ったなぁ・・・。
372 :
吾輩は名無しである :03/05/17 07:37
だって仮面の告白の中の「私」は 中学の体育の授業の時に同じクラスの男子の腋毛を見て勃起したってんだからなー。
373 :
吾輩は名無しである :03/05/17 08:02
>>354 わかってるだけでもそれだけいるんだから、実際はもっといるんだろーな。
ってことは相手もゲイなんだろ。
世の中って結構ゲイ多いのか!?
374 :
吾輩は名無しである :03/05/17 08:05
腋毛に性欲を感じるんか。
375 :
吾輩は名無しである :03/05/17 08:35
376 :
吾輩は名無しである :03/05/17 08:36
↑どうだ! 官能的だろう!!
377 :
吾輩は名無しである :03/05/17 09:18
デビッド・ボウイも結婚してるが自らがバイであることを広言している。 芸術家の世界ではたいして珍しいことでもないし。騒ぎすぎなんじゃないの? 政治家の世界もゲイが多いらしいね。ナチスや米高官たちの間のゲイの多さについての本を読んだことがある。
>>377 相手にするなよ。
>366-376は、自分がホモでキモいURL貼りたいだけだw
379 :
吾輩は名無しである :03/05/17 14:25
かこいいね。
心なしか広末に似てるね。心なしか。
>>364 すまそ。ちょっと眼についたんで貼りにきたが、忙しかった。
>>363 訂正。×「じつとながめてやつた」→○「じつとながめやつた」
>>362-363 ←17歳で書いた歌論(古今集)に、三島の本質は出ているナ。
優れた小説家が例外なくそうであるように、
根底にあるのはじつに繊細かつ鋭い感性であり、顫えるような「詩魂」。
学習院文芸部時代の師であり「文芸文化」の同人であり、
三島が終生慕った清水文雄は、こう書く。
――「・・・私は、十七歳の少年三島由紀夫が、われわれを乗超えて、すでに
遙か高い処にまで至っているように、『古今の季節』という文章を読んだとき
思ったことである。」 『三島由紀夫研究』(右文書院刊)所収
周知のように清水文雄は「三島由紀夫」の名付け親。
「文芸文化」に掲載するにあたり、本名(平岡公威)じゃまずいだろうと検討、
その時の同人会が偶々三島市でやっていたので「三島ゆきお」でいいだろうと。
本人が居ない席で決め、最初はたしか「由紀男」だったか?あとで掲載前に
三島自身が「由紀夫」に変えたんじゃなかったか、たしか?
ペンネームなんてのは、そんなもんだよw 実績で、ハクが付く
>>367 最後のページだけ黄ばんでるのって一体...(w
384 :
吾輩は名無しである :03/05/17 19:47
むかしは、文芸評論家の富岡幸一郎氏は、 「文化防衛論」をあまり評価してなかったように記憶してるが、 西部邁氏の「発言者」今月号では、 ようやく「文化防衛論」の重要性に気づいたようです。 また、社会学者の宮台真司氏も、なにやら、意外なことに、 「文化防衛論」に言及していて、おやっ、と思うこともあります。 いち早くアメリカの戦後の日本人への洗脳から脱魔術化した副島隆彦氏に至っては、 「文化防衛論」の重要性に始めに気づいたのは私だなぞと豪語しております。 三十数年経ってようやく「文化防衛論」が理解され始めたようです。
385 :
我輩は名無しである :03/05/17 20:30
天人五衰のジャケ女、鼻筋曲がってる
386 :
我輩は名無しである :03/05/17 20:38
人間は根本的には両性的(バイセクシャル)だと思う かな〜り真性ホモに近い三島だってがんばって子供も作れたし 雑民党でおなじみオカマ東郷健にも「若気の至りで作った子供」が二人いる 人間の性の許容幅って考えられてるよりもはるかにはるかに広いよ
387 :
吾輩は名無しである :03/05/17 20:50
>>386 えー、そうかなぁ?
私は女とのエチーなんて考えられないけど…
388 :
吾輩は名無しである :03/05/17 20:51
>>372 その後海辺で自分の腋毛をおかずにオナニーしたんだよな。
389 :
吾輩は名無しである :03/05/17 21:07
腋毛フェチか?
390 :
吾輩は名無しである :03/05/17 21:39
文化防衛論か・・・。裸体と衣裳は絶版になったんだよな。
391 :
吾輩は名無しである :03/05/18 00:44
>>379 ボクハ女性の顔面アップふぇちデス。アリガトウ。
>>386 >人間は根本的には両性的(バイセクシャル)だと思う
アホくさ。
ま、思うのは勝手だが。w
393 :
吾輩は名無しである :03/05/18 01:10
来年『椿姫』、再来年『黒蜥蜴』再演するわよ!  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∫ ∧_∧ ∬ ( ・∀・),っ━~ _と__ __ノ_. ∀ しノ^), ?| ┷┳━  ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄| ┃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄? ? ┻
394 :
吾輩は名無しである :03/05/18 01:17
>392 ユングも言ってる。アニマっていうんだ。 男性は大人になるにつれて、自分の中のアニマを排除しようとするんだって。
395 :
吾輩は名無しである :03/05/18 01:22
三島由紀夫への質問(1963.12「文藝」) あなたの一番嫌なことは? 人間関係の結びつき どこに行きたいとお考えですか? コスタリカ 人生の最上の幸福は? 仕事及び孤独 人生の最大の不幸は? 孤独及び仕事 あなたが寛大になれない過ちは? 私の寛大さにのしかかること 小説の主人公で好きなのは? ファブリス・デル・ドンゴ 歴史上の男性では? 2・2・6事件の将校たち 女性では? 千姫 好きな画家は? ワトオ 音楽は? ワグナー 職業は? やっぱり小説家 一番楽しいときは? 仕事の済んだとき あなたの欲しいもの3つ? もうひとつの目、心、命
誰になれたらいいと思いますか? プレスリー あなたの性格の主な特徴は? 軽薄及び忍耐 友人に一番のぞむことは? わけへだてのある愛情 あなたの主な美点は? 約束墨守 好きな動物は? 猫 食べ物は? ビフテキ 小説家は? トーマス・マン 詩人は? 伊藤静雄 好きな現存の男性は? なし 女性は? なし あなたの癖は? 無意味なこう笑 持ちたいと思う能力は? 剣道七段の実力 現在の心境を一言で? 恐怖 現在の文学的信条は? 自分のペースをまもること 座右の銘は? 歌道極意は身養生にありー定家
399 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:15
>398
「誰になれたらいいと思いますか? プレスリー」
↑
三島自身が自分の本質≠よくわかってるじゃないか!!
>>384 社会学者の宮台真司氏がこんなこと言ってた。
「かつての日本における三島由紀夫の文化防衛論…
…三島は日本国内に米国と入替え可能な文物しかなくなるなら
国を守る意味がなくなると危惧した。
天皇を持ち出すかどうかは別にして、今でも納得できる議論だ。…」
400 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:20
>397 「好きな職業は? やっぱり小説家」 ↑ ここでは自分の本質≠見誤っている。答えは『劇作家』じゃなきゃね!
401 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:41
402 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:51
〜寺内亜矢子演出〜 une esquisse pour "Madame de Sade"、サド侯爵夫人のた めの習作。 『サド侯爵夫人』という戯曲が油絵の大作だとしたら、クロッ キーやスケッチのようなタッチでその世界の骨組みをざっく りとつかみとることができないか。それが最初のインスピレ ーションでした。 三島由紀夫が築きあげた言語による壮麗な大伽藍。その 世界の果てはぴったりと閉じられて、最終的には他者を、現 実を受け入れることを拒みます。閉じられた世界はよどみ、 腐敗し、白蟻が巣くい、今は朽ちはてているかもしれませ ん。その大伽藍の扉を思い切ってひらいてみること、それが わたしの野望です。 〜倉迫康史<Ort-d.d>演出〜 Ort-d.dの演出の倉迫康史と申します。現在は東京と宮崎 を拠点に活動を展開しています。以後、お見知りおきください。 今回の客演出の依頼がきた時は、驚きました。 このテキストに、この出演陣、自分が観客になりたいぐらいです。 出来上がったチラシを見て、もっと驚きました。 「野望祭」ですか、「えばるな、フツー」ですか。…困ったぞ。 このあまりにもリスキーな宮城氏からの謎掛けに私たちは作品で どう答えようか。「野望」とは何か、「フツー」とは何か、 現代を生き抜くスタンスを示す事を私たちに要求=挑発しているのだ。 この三つの作品ならば確かにそれは可能かもしれない。 やってやろうじゃないの! あーあ、「煽動」されちった。
403 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:53
>>399 >かつての日本における三島由紀夫の文化防衛論…
>…三島は日本国内に米国と入替え可能な文物しかなくなるなら
>国を守る意味がなくなると危惧した。
逆に侵略してますがな・・・。
米国は五分五分だが、それ以外は悲惨な状態・・・。
フンッ、浅いな。
こいつ本当に小説読んだことあるのか?
404 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:55
三島由紀夫は、日本文学を封殺するために送り込まれたスパイだと思う。 愛国や右翼=キモイと連想ずけさせるように・・・。
405 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:57
なぜ、三島由紀夫がポケモンやドラゴンボールなどに代表される、現在の日本の文化大国ぶりを予測出来なかったか? そこに彼の浅さがある。
406 :
吾輩は名無しである :03/05/18 05:59
日本の文学をよく読みこんでいれば、近い将来日本の文物が世界の半分、もしくはそれ以上を支配しうるということは予測出来たはずだ。
407 :
吾輩は名無しである :03/05/18 06:00
ドイツ文学があそこまで深いのは、日本との同盟により対英米戦に引き摺られていったからだ。
408 :
吾輩は名無しである :03/05/18 06:00
>404 逆だよ。三島由紀夫は救世主=B いかに『右翼』のイメージアップになってるか。救ったんだよ。
409 :
吾輩は名無しである :03/05/18 06:05
>>408 しかし彼には繊細さが無い。
文化人にあるまじき野蛮さを感じる。
410 :
吾輩は名無しである :03/05/18 06:18
>409 頼むから『春の雪』を読んでくれ。繊細さが無い? とは言えないはず。 『サド侯爵夫人』を観てくれ。野蛮? そんなこと言えない。
411 :
吾輩は名無しである :03/05/18 07:02
何かで読んだけど、 楯の会のメンバー全員の指を切って血をグラスに入れて混ぜて、 それに塩で味付けしたのを三島が一気に飲み干したそうな。 ↑ コワー トマトジュースじゃないんだから…
412 :
吾輩は名無しである :03/05/18 07:14
★★★『サド侯爵夫人』対決!!どっちが凄い?★★★ ●5月26日〜6月11日■新国立劇場■A席5,250円・B席3,150円■ 演出:鐘下辰男、出演:高橋礼恵、片岡京子、倉野章子、中川安奈、新井純、平淑恵 ●5月21日〜5月23日■法政大学学生会館大ホール■2800円■ 演出:寺内亜矢子、出演:本多麻紀、中村優子、鈴木陽代、たきいみき、小笠原千怜
413 :
吾輩は名無しである :03/05/18 07:25
入場料高いから新国立劇場の勝ち。 あと、中川安奈さんはすごくきれいな人です。
414 :
吾輩は名無しである :03/05/18 07:29
>411 キリスト教の儀式でワイン飲むのは何を象徴してるのか?同じじゃないか。
415 :
吾輩は名無しである :03/05/18 07:48
>>409 逆だよ。三島ほど繊細な人間もいない。表の露悪趣味に惑わされるな、
それが三島のワナだ罠w
417 :
吾輩は名無しである :03/05/18 11:36
>>403 >>405 >>406 アニメや漫画という文化は、特に海外のマーケットを意識することなく
非常にドメスティックな感覚で制作され、それが国際的な競争力を持った。
ナショナルなものがインターナショナルになるということは三島が何度も
言及していることだ。
しかし、日本のポップカルチャーが「世界侵略している」というレヴェルにまで
達していると思うかい?本当に日本は文化大国になっているかい?
あきらかに現在の日本は大部分においてアメリカの文化植民地に成り下がっている。
国家全体が「ミニ・ディズニーランド化」しつつある。
そして、もし日本が本当に完全にアメリカのミニチュアと成り下がってしまうなら、
日本にレゾンデートルはなくなる。
ミニチュアを買うくらいならアメリカの文物が一番だということになり、
それこそ代替可能なものでしかなくなるということだからね。
世界が「アメリカ化」していくのは不可避だと見た三島は、『お茶漬けナショナリズム』
の最後で、「日本の未来の若者に望むことはハンバーガーをパクつきながら、
日本のユニークな精神的価値を、おのれの誇りとしてくれることである。」と書いた。
これは現在の状況の突破口を喝破した言葉ではないだろうか?
418 :
吾輩は名無しである :03/05/18 11:57
文化防衛論読みたい。 どこで出てますか? そんな僕は月とか葡萄パンに出てくる当時の流行語が大好きです(w
419 :
吾輩は名無しである :03/05/18 12:13
420 :
我輩は名無しである :03/05/18 12:20
「文化防衛論」くらい自力で探せない香具師には読みこなせないとこから出てる
421 :
吾輩は名無しである :03/05/18 12:23
422 :
吾輩は名無しである :03/05/18 12:31
>>414 塩で味付けする、というのが微笑ましいところなんだがなー
通じないか。
423 :
吾輩は名無しである :03/05/18 12:38
>>411 血判状作成したあの日の他に、そんなことがあったのか。
出典を出してみれ>411
424 :
吾輩は名無しである :03/05/18 12:53
『伜・三島由紀夫』 さぁ探して読みなさい
>>424 君は411か? うまいこと居たなw ついでに何頁だか、書け。
梓氏の文章は面白くないからな、
皆に不必要な時間を使わせないのが親切というもんだw
さんくす。そのページで見つかったっす〜
427 :
吾輩は名無しである :03/05/18 15:34
428 :
我輩は名無しである :03/05/18 18:07
血をもって盟する契約というのはどこの文化だろうと様式にはそう変わりない 三国志にだってお互いの血を混ぜ合わせてすする儀式がある まして三島は(あの頃は)ヤクザ映画の世界を生きてたんだからな 塩を混ぜたのは消毒のつもりだったらしい、と「五衰の人」にあったよ
429 :
吾輩は名無しである :03/05/18 18:15
「一番ききたいことわね、・・・先生はいつ死ぬんですか」
>>429 昭和45年春に三島邸の門前で3時間も粘って家政婦さんに同情され
なんとか会ってもらえた高校生な…。
三島の創作でなければ、その後どういう人生を送って
いま何をしているのか?興味をそそられるな
433 :
吾輩は名無しである :03/05/18 18:56
憂国を読んだら、少し死に陶酔してしまいました。 そんな気はサラサラないですが三島は・・・・
434 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/05/18 18:58
憂国をキモいと思わない感性は愛するに足りる。
435 :
吾輩は名無しである :03/05/18 19:08
>>434 憂国の気持ちそのものより問題は、その表し方だべ。
三島流の表し方は・・・
436 :
吾輩は名無しである :03/05/18 19:30
死ぬだけじゃだめなんだね切腹は死をも超越しないとかっさばけない 昔の人はいや日本人はよく考えたものだ 死をも超越した三島も同じ心境だったのだろうか?
437 :
吾輩は名無しである :03/05/18 19:31
438 :
我輩は名無しである :03/05/18 20:06
腹じゃないけど権力に対して抗議の意をこめ、 動脈切り開いて自殺ってのはローマ時代にもあるよ 三島も言及してたけど「サテリコン」の著者、誰だっけ?
440 :
我輩は名無しである :03/05/18 21:24
そうだ、ペトロニウスだThanx
>>439 血に塩を混ぜて飲んだのはヘンリースコット=ストークスの
「三島由紀夫 死と真実」の291ページにある。
三島だけじゃなくて血書した全員が飲んだそうだ。
三島は「みんな口がドラキュラのようになってしまったな」と言い、
例の哄笑で〆た。
441 :
吾輩は名無しである :03/05/18 23:35
5月12日(月)〜14日(水) 今日から最終的なかたちへの稽古となります。 3日間で、1・2・3幕とやってきて、 明日はこの三日間のおさらい稽古となります。 5月17日(土) 昨日は動きが決まってからの初通し稽古でした。 で、本日は・・・! 衣裳&かつら合わせのあと、 その両方をつけたままの通し稽古です。 今までも、いわゆる洋装ドレスでの舞台はやったことがありますが、 今回の衣裳は、さらに動きが慣れるまでに少々苦労しそうです。 御観劇くださる方は、衣裳もぜひ楽しんでくださいね。 5月18日(日) 〜曇り空〜 この1週間、固めの稽古をしてきて、初日を前に最後のお休みです。 休みの前日は気持ちもふっと緩んで・・・ってことで、 昨日は女性ばかり3人で焼肉へ行ってきました。 稽古場で食べる食事って、ついつい偏りがちなので、 せめて行ける時には美味しいものを食べたいのが人情でしょう。 なぁ〜んてね。 芝居の話や、なんでもない話で笑うこともストレス解消です。 さ、いよいよ初日まで1週間です。体力・体力!
442 :
吾輩は名無しである :03/05/18 23:50
『憂国』は短編のはずなのに、英語版では、 『憂国』一冊のみ収録された小型サイズの単行本で出版されてるんだ。 それでもいまだにちゃんと売れてる。
443 :
吾輩は名無しである :03/05/19 00:41
444 :
吾輩は名無しである :03/05/19 01:26
∧_∧ ( ´_ゝ`) <ふーん ___________) .(____ \ / ヽ、 \ ||\ "''`"'``''""` \ ||\||二二二二二二二|| ̄ || || | | |\\ .|| .|| Uヽ、 /! \)|| \\ / /ヽ.ヽ、 / / .> .) / / // ((( |___) .|___)
>>440 当時の「ザ・タイムズ」東京支局長だったヘンリー・スコット・ストークス
著/徳岡孝夫訳『三島由紀夫 死と真実』(ダイヤモンド社・昭和60年?刊)
だな。翻訳を担当した徳岡孝夫氏(毎日新聞社)は記者仲間で、
のちに自ら克明な事件前後の伝記『五衰の人 三島由紀夫私記』(文学界
平成7〜8年連載)を書いた。その第八章の描写は、こうだ。
「・・若者と脈拍を共有するほどの一体感は、たとえば(昭和)四十三年三月の
祖国防衛隊(「楯の会」の前身)の初入隊に先立って行った血を啜り合う儀式に
よっても強められた。二月二十六日(2・26事件の33回忌に当たる)に
入隊に備えて打ち合わせをしている最中、一同の気分が昂揚し、学生の中から
血判書を作ろうと定義する者があった。三島さんはじめ全員が小指を小刀で切り、
血をコップに集めた。それに筆を浸して、三島さんが「我々ハ皇国ノ礎ニナラン
コトヲココニ誓フ」と墨書した紙に血署し、残った血を全員が啜ったという。
――徳岡孝夫著『五衰の人』第八章より―」
(↑>445 省略されてない) ちなみにヘンリー・スコット・ストークス氏は、自衛隊に体験入隊中の三島 と楯の会を取材し、森田必勝にインタビューしてもいるが、やはり 血判状や血を啜る儀式に対する感受や、無論切腹という死の受け止め方は 日本人とは随分違っているようだ。 現実に我々は、ほんの一世代前の人々が、 終戦時には(幹部軍人が主だが)海外の戦地だけでなく日本のあちこちで、 介錯もなく軍刀で腹をかっさばいて死んだことを知っている。 表沙汰にはならず葬られている例が多いが、 祖先や縁戚を少し辿ってみれば、一人や二人の切腹者は見つかるだろう。 日本の伝統の流れにはそういう一脈もあって、 我々の中にもまた、自覚されないままに潜み残曳しているといえる。
>>446 2字削除。×「無論切腹という死の」→○「切腹という死の」
448 :
吾輩は名無しである :03/05/19 02:57
449 :
吾輩は名無しである :03/05/19 03:10
450 :
吾輩は名無しである :03/05/19 05:39
少し疑問なこと。 このごろ三島由紀夫のって再版してるの? 絶版だった鹿鳴館とか本屋にあってビックリした。
451 :
吾輩は名無しである :03/05/19 06:37
中公文庫の「癩王のテラス」絶版のまま 中公文庫の「椿説弓張月」絶版のまま 河出文庫「英霊の声」絶版のまま 「文化防衛論」絶版のまま
452 :
吾輩は名無しである :03/05/19 06:44
あなた達は、私がこのスレの中程で発した真摯な レスに応えるつもりはないのですね? そして、永遠に観光地の海岸の浅瀬で水を掛け合う 様な馴れ合いのスレを続けて行くつもりなのですね? 確かに私のレスは、あなた達のコンビニ前の立ち話レベ ルのやりとりとは、比べ物にならないほど荘厳かつ斬新 なものでした。 このスレの住人及び作者の弱点を完膚なきまでに論難 した水際立ったレスでした。 だからと言って、長きに渡り放置した挙げ句、私の 敬愛する日高先生の性癖を揶揄したA・Aを張り付け るのは、我慢なりません。 もう二度とこのスレを訪れる事は、ないでしょう。 やはり、その程度でしたか。
453 :
我輩は名無しである :03/05/19 06:55
↑なにこいつ?
454 :
吾輩は名無しである :03/05/19 07:02
一体どのレスの事だ番号書け 最高のタブー身長と文学者三島の因果関係の掘り下げは足りないと思うが しかしこういう深刻な問題は文学の手にあまるからね。
455 :
我輩は名無しである :03/05/19 18:09
荘厳かつ斬新で水際だったレス・・・ 凄い組み合わせだ
456 :
我輩は名無しである :03/05/19 20:34
そんなレスがあったら気がつきそうなもんだが・・・はて?
457 :
吾輩は名無しである :03/05/19 20:36
全集に収録されるだろうから大丈夫でないかい?
458 :
吾輩は名無しである :03/05/19 20:52
全集一冊\5,800。高い・・・買えない。豊饒の海の2冊は買ったけど。
459 :
吾輩は名無しである :03/05/19 22:07
奥さんってホモって分かってて結婚したのかなぁ…
460 :
吾輩は名無しである :03/05/19 22:44
三島ーー言いたいことがある
461 :
吾輩は名無しである :03/05/19 22:44
三島よーーーーーーーー
え?
463 :
吾輩は名無しである :03/05/19 23:22
464 :
吾輩は名無しである :03/05/19 23:28
帰って来いー三島ーーー
465 :
吾輩は名無しである :03/05/19 23:36
>>445-448 「三島由紀夫 死と真実」についてですけど、
翻訳版はどうでも、英語版は、その表紙で正解なのでは?
軍服姿のハラキリとか、聖セバスチャンのPHでは、
西欧人には単純にグロとか軍国主義にしかとられかねないでしょ?
それよりは、「仮面」をつけてしかも裸体を晒すPHの方が、
三島由紀夫の文学と生涯を象徴的に表わすPHとして、良いのでは?
彼の行動も作品も
全ては「仮面の」告白であった、と。それを読み解くのは、後の世の人々に
ゆだねられている、と。そんな意味をこめた挑発的な表紙。
466 :
吾輩は名無しである :03/05/19 23:58
三島って血が好きなのね。
467 :
吾輩は名無しである :03/05/20 00:01
>>463 日本画家として最高峰の一人と言われた杉山寧さんの
長女ですよね、瑶子さん。
豊饒の海の最終巻「天人五衰」の装丁は奥さんがされているのが
印象的です。
468 :
吾輩は名無しである :03/05/20 00:43
>>467 福島次郎の本や猪瀬直樹の本からも、ある程度察することが出来ると
思うけど、それとオレの親戚が三島夫人と少し知り合いだったんだけど、
それらが語っている彼女の人物像は大体、一致してるねぇ。
簡単に言うと、驕慢というか見栄っ張りというか気が強いというか・・
469 :
吾輩は名無しである :03/05/20 00:51
>468 でも私生活はいっさい語らなかったのは立派。 というのも、この前、NHKで故・中上健次の夫人が出てきて ベラベラと中上健次の日常生活についてしゃべってるの見てがっかりしたから。
470 :
吾輩は名無しである :03/05/20 01:03
>>468 別にあなたの御親戚の個人的な意見など
だれも必要としていないのではないでしょうか?
夫人の人となりについても、福島、猪瀬氏の最近作だけではなく、
様々な人がそれぞれの立場で書いているわけですから、
そうした数多い資料をよく読んだ上で、
自分自身はどう思うかは個々人がそれぞれ
考えればよいことでしょうね、興味のある人は。
なんにせよ、夫人の話題などは単なるゴシップに過ぎないでしょうから、
文学板の皆様にとっては。
>>463 の質問を拝見したので、つい
>>467 を書きましたが、
横道にそれてはいけないかと思い
どなたもご存知の装丁の話につなげてしまいました。お邪魔して
すみませんでした。
471 :
吾輩は名無しである :03/05/20 01:04
>>469 なるほど。
でも太宰夫人の書いた本は、太宰研究のために貴重な資料っていう感じだよ。
彼女も資料となるように考えて書いたようで、すごく冷静に太宰のこと書いている。
冷静すぎて奥さんというより傍観者、第三者に近い感じ。
まぁ太宰の場合はメチャクチャやってたから逆に奥さんは傍観者のように
語るしかなかったのかもしれないけど。
三島の奥さんは書いたり語ったりはしないかもしれないけど、
どこに行っても「三島でございます」という自己紹介だったし、そういう態度
だったという(これは本当の)話。
「いや、あなたは平岡だろう?」と突っ込まれても仕方がない。w
472 :
吾輩は名無しである :03/05/20 01:18
>>470 ふーん、三島に興味があっても、三島の父親や母親や祖父祖母、
奥さんのこと等など、三島に関わる人たちについて興味が持つのは
邪道だと思ってるんだ?
じゃあ三島夫人が画家の娘だろうが、夫人の父親が日本画家として
最高峰の一人だろがなんだろうが、そんなことも触れても仕方が
ないことだよな?w
473 :
吾輩は名無しである :03/05/20 01:29
>>471-472 瑶子夫人は、三島由紀夫のことについては、書いてもおられないし
ほとんど語ってもおられません。
某写真週刊誌の生首掲載事件の時に、何かのインタビューを
受けたくらいでは?
それから私のレスをちゃんと読んでくださいね
>>470 を。
>
>>463 の質問を拝見したので、つい
>>467 を書きましたが、
>横道にそれてはいけないかと思い
>どなたもご存知の装丁の話につなげてしまいました。
w←これは何のしるしですか?
再度、お邪魔いたしました。 失礼します。
一ヶ月100万円も夢じゃない!
1クリック10円が貰えるリンクスタッフ☆無料登録するだけで1000円貰えます。
更にリンクスタッフに登録してくれた人から25%貰える仕組みです。
仮に1日200件アクセスがあったとします 10円×200×30日=6万円です
リンクスタッフ三人で 100件 200件 300件 クリック数が毎日あったとします。
100件の場合7500円 200件の場合15000円 300件の場合は22500円です。
そうすれば毎月10万円は確実に入ってきます。HPや掲示板で宣伝して
行けば100万円なんかすぐでしょう。詳しくはスタッフ詳細を見てください。
無料簡単登録なので気軽にどうぞ。(フリーアドレスでの登録可)
http://www3.to/happynight
475 :
吾輩は名無しである :03/05/20 01:39
>>473 要するに、お前は468にある、
>オレの親戚が三島夫人と少し知り合いだったんだけど
この部分に引っ掛かって、突っかかって来たんだろ?
コイツ知ったかぶりしやがって、とか、生意気言いやがって、と。
ところが自分こそ、
>日本画家として最高峰の一人と言われた杉山寧さんの長女ですよね、
>豊饒の海の最終巻「天人五衰」の装丁は奥さんがされているのが印象的です
などと、知ってることをひけらかしたくて仕方がなかったんだろ?w
そんなこと三島本人には何の関わりもないことなのに。w
>再度、お邪魔いたしました。 失礼します。
そうしろ。w
476 :
吾輩は名無しである :03/05/20 01:52
>>475 随分失礼な物言いをする方ですね、文学板に常駐なさっている方ですか?
私は、あなたがご親戚や福島氏猪瀬氏の資料だけで
自分が直接知ってもいない方を「驕慢というか見栄っ張りというか…」
などと断定なさっていることは、奇妙だと思ったのです。
それ以外の評を書かれた方や、語られた方もおられるわけですし。
三島由紀夫氏が家族と共に毎年のように宿泊された
京都の老舗の宿の親しくされていた方とか…その他にも。
杉山寧さんの長女とか装丁のことは、誰もが知っていることです、
でも
>>463 の方の質問に、まだ誰も答えておられなかった、
それで、ちょっと書いただけです。文学板の方で、
このスレッドを見られる方ならどなたでもご存知のはずですよ、当然。
それにしても、多分お若い方でしょうに、相手が誰かも不明なところで、
何故そうした喧嘩めいた物言いをなさるのですか?
文学板というのは、そういう感じでレスをする板なのですか?
477 :
吾輩は名無しである :03/05/20 02:06
>>476 もういいよ、自己中クン。
ま、お前が最初に突っかかってきた、
>>470 を自分で読んでみて
どんなことを言ってるか、自分がどういう人間なのか少し考えてみ。w
478 :
吾輩は名無しである :03/05/20 02:08
>>476 あんたこそ、失礼な物言いをしてるんじゃないか?
少なくとも、先につっかかっていたのはあんたのほうだよな。
>別にあなたの御親戚の個人的な意見など
>だれも必要としていないのではないでしょうか?
勝手にだれも必要としていないなどと決め付けないでくれ。
少なくとも、俺は親戚から聞いているという情報を聞けて
よかったと思っている。
むしろ、こうした個人的な体験からの情報を聞けるのが
こうした掲示板の良さだと思うから、あんたの態度は、掲示板の機能
の一つを否定するような態度だ。
違う評価をする人間がいるのなら、それはそれで紹介すればいいだけのこと。
いきなり、だれも必要として無いなんて自分でも傲慢だと思わないか?
479 :
吾輩は名無しである :03/05/20 02:11
>>477 あなたは
現実の生活でも、見知らぬ他人に向かって「お前は」とか「そうしろ」
とかおっしゃるのですか? 親御さんは、そんなあなたを見て
黙っていらっしゃるのでしょうか?
スレッドとは関係ない話になりました、申し訳ありません。
でも、三島由紀夫という人は、作家としても実生活においても、
礼に厳しい人だったようですから
まるきり無関係とはいえないかもしれませんね。
お休みなさい。
480 :
吾輩は名無しである :03/05/20 02:22
>>478 そのレスの真意はその部分ではなく、以下の部分です。
>夫人の人となりについても、福島、猪瀬氏の最近作だけではなく、
>様々な人がそれぞれの立場で書いているわけですから、
>そうした数多い資料をよく読んだ上で、
>自分自身はどう思うかは個々人がそれぞれ
>考えればよいことでしょうね、興味のある人は。
そして何故それを書いたかの理由も書いています。
>私は、あなたがご親戚や福島氏猪瀬氏の資料だけで
>自分が直接知ってもいない方を「驕慢というか見栄っ張りというか…」
>などと断定なさっていることは、奇妙だと思ったのです。
以上です。おわかりでしょうか?
スレの流れのお邪魔をしたようですね。感情的なレスをなさったのは
そのせいでしょうか。突然の参入は良くなかったですね、すみませんでした。
481 :
吾輩は名無しである :03/05/20 02:26
>>480 キミが飛びっきりの自己中、かつ失礼な奴だということがよく分かったよ。
バイバイ。
482 :
吾輩は名無しである :03/05/20 02:31
>>481 「お前」から「キミ」に変わったことを、評価いたします。
あなたを育ててくださった
お母様の名誉にかけても、礼儀は忘れないようになさってください。
本当ですよ。こういうのを老婆心というのですけれども。
長居いたしました。ごめんなさい。
483 :
吾輩は名無しである :03/05/20 04:12
>>468 やな女だったワケだ。
単に有名人と結婚したかっただけだろか…
484 :
吾輩は名無しである :03/05/20 04:15
>>473 せっかく結婚して一緒に暮らしてたんだからちょっとぐらい語ってくれたっていいのにな。
ケチンボだな。
485 :
吾輩は名無しである :03/05/20 04:18
三島の娘と息子って何やってんの?
486 :
吾輩は名無しである :03/05/20 04:42
奥さんとどんなセクースしてたんだろ。 多分数えるほどしかしてなかったんだろうが。
487 :
吾輩は名無しである :03/05/20 05:15
ビクッ. ∧ ∧ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) < 本当に文学板? なんかすげえ所に迷い込んじまったぞ。 ./ つ つ \______________________ 〜(_⌒ヽ ドキドキ )ノ `J
>>487 文学とは計り知れない深さと幅があるものなのさ
「文学」を「人間」と置き換えてもいい
なんてな。
489 :
吾輩は名無しである :03/05/20 06:13
∫
∧,,∧ ∬ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ,,゚Д゚ノ,っ━~ <
>>485 印税のため悠々自適な生活。
_と~,,, ~,,,ノ_. ∀ \_________
.ミ,,,/~), .| ┷┳━
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄|... ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .┻
490 :
吾輩は名無しである :03/05/20 07:23
経団連襲撃事件の際の三島未亡人の説得電話は盗聴されて ほとんどライブでTVで流されたけどしっかりした声だった。 現場から電話取材に応じた後見人野村秋介も感心していた。 虚栄心の塊みたいなシークレットブーツ三島に彼女の視線はつらかったんでは なかろうか。 三島をあがめ甘やかすタイプではおよそない、それが三島シンパには 腹立たしく悪く書かれる原因だろうね。
491 :
吾輩は名無しである :03/05/20 11:21
>>482 ここが2ちゃんねるってことを忘れているのかな,この人。
492 :
我輩は名無しである :03/05/20 13:05
三島息子:自営業 三島娘:外交官夫人 娘に会ったことあるけど似てなかった
493 :
吾輩は名無しである :03/05/20 14:12
>>489 まあ、著名人の子供ってたいしたことないのが多いからな。
手塚治虫の娘、息子しかり
美空ひばりの息子しかり…
494 :
吾輩は名無しである :03/05/20 15:03
495 :
吾輩は名無しである :03/05/20 15:04
_ / \―。 ( / \_ / / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ...―/ _) < ちんちんシュッ!シュッ!シュッ! ノ:::へ_ __ / \_____ |/-=o=- \/_ /::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ |○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::) |::::人__人:::::○ ヽ/ ヽ __ \ / \ | .::::/.| / \lヽ::::ノ丿 / しw/ノ___-イ ∪
496 :
吾輩は名無しである :03/05/20 15:05
>>493 >>494 つか、たとえば手塚治虫なんかと比較されたら、誰だって
大したことない奴になってしまう罠。
498 :
吾輩は名無しである :03/05/20 15:20
. _ / \―。 ( / \_ / / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ...―/ _) < ちんちんシュッ!シュッ!シュッ! ノ:::へ_ __ / \_____ |/-=o=- \/_ /::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ |○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::) |::::人__人:::::○ ヽ/ ヽ __ \ / \ | .::::/.| / \lヽ::::ノ丿 / しw/ノ___-イ ∪
499 :
吾輩は名無しである :03/05/20 15:33
>>417 >世界が「アメリカ化」していくのは不可避だと見た三島は、
>『お茶漬けナショナリズム』の最後で、「日本の未来の若者に望むことは
>ハンバーガーをパクつきながら、日本のユニークな精神的価値を、
>おのれの誇りとしてくれることである。」と書いた。
未来の若者としては、耳が痛いな。
日本のユニークな精神的価値てどうやって探す?
古典か? 日本独自の哲学て西田くらいか? 結局禅だの仏教に逝くのか?
自分個人へ戻ってさらに日本人としての精神て、
海外居る時はそりゃあ日本人だワっていやでも感じさせられるが。
異国人へ向けて見せる為の道具じゃない価値となると、むずい。
>日本のユニークな精神的価値てどうやって探す? 日本のユニークな精神的価値=三島の著作 と言わせたかった予感
501 :
吾輩は名無しである :03/05/20 18:36
ハンバーガーをパクつきながら禅だの仏教だのってのは、 日本好きの外人と変わんないよな。
502 :
我輩は名無しである :03/05/20 20:04
三島が最後によりどころとした陽明学は 「日本のユニークな精神的価値」じゃ全然ねーよ 中国思想だろ?
>>500 三島自身、自分が「日本のユニークな精神的価値」であるとも
後年そうなれるとも全く思っていなかった。
チラとでも思うことができたら、死ななくてすんだ。
そのぐらいは、わかれ、せめて。
↑
>>503 訂正: ×自分が →○自分や自分の著作が
「日本のユニークな精神的価値」…古事記、万葉から神話、独特の美意識、 文化の伝統、各種の芸道や武道の真髄、契りや約束を尊ぶ精神風土、 義理人情から大義への憧憬、…etc.etc.・・・ それら全てを含んでなおそれよりも広汎で且つ深甚な内容をもつ・・・とても 一人の個人が担ったり体現できるものではない。三島自身はそれを 「天皇」という「言葉」で象徴させた。三島の言う「天皇」は、 皇居に居るわけじゃない、常にカッコ付きの「天皇」。 誤解されることを承知で使ったのは、他に代わる言葉が無かったからだろうな
506 :
吾輩は名無しである :03/05/21 00:19
>>501 でも、現実にそうなりつつあるのでは?
誰かが書いていた気もするけれど、「日本のユニークな精神的価値」って
「日本人ということを誇りに思わない/日本人というアイデンティティを持たない」
という精神構造、またそのような「誇り」「アイデンティティ」に「価値」を感じない、
ということだと思えてならない。
「先進国」と呼ばれる国の若者なら、自国人であることを誇りに思ったり、
自国人であることをアイデンティティにしている人が多いと思う。
そう考えると、確かにそれは「ユニーク」な「精神的」な、ある意味で「価値」
なのではないのかな……。
ほんに2ちゃんは玉石混交、院生と幼稚園生が居並ぶ図か…(笑
>>506 前半部の主張自体「日本のユニークな」どころかすげー普遍的な主張だよ。
特に近代国家を形成維持する際によく言われること。
似たようなのに「日本人ほど日本人論が好きな国民はいない」てのがあったなw
509 :
吾輩は名無しである :03/05/21 00:55
>>505 残念ながら未完となってしまったが日本文学小史では、
『カッコ付きの「天皇」』に相当するキーワードとして、
「文化意志」が出てきます。文学作品に範囲は限定されてますが。
「文化意志」こそが「文学作品の本質だ」と言ってます。
510 :
YahooBB219001164003.bbtec.net :03/05/21 01:08
511 :
吾輩は名無しである :03/05/21 01:09
512 :
吾輩は名無しである :03/05/21 21:17
ほんとうに皮肉だなー。 三島は日本に裏切られ、そして死んだ。 しかし、今の日本は三島が言ったように 「無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色な、裕福な、 抜け目がない、ある経済的大国が極東の一角に残るだろう。」 という日本になってしまった。 なぜか、あの三島の豪快な笑い声が聞こえてきてしまうな。
>>512 L5>経済的大国
それも既に終焉したのだろう。
中国、韓国、北鮮からノーヴェル受賞者が
輩出される21世紀かも知れませんね。
514 :
吾輩は名無しである :03/05/22 00:03
21世紀はじめの方で、 北鮮は消滅してる。中国は10ヶ国くらいに分裂してる。日本は憲法改正してる。
>>512 >三島は日本に裏切られ、そして死んだ。
じゃなくて三島自身が死にたかったんだよ。
夭逝するのが憧れであり、それも刃物で死ぬのが憧れだったんだよ。
516 :
吾輩は名無しである :03/05/22 02:57
>「無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色な、裕福な、 > 抜け目がない、ある経済的大国が極東の一角に残るだろう。」 >という日本になってしまった。 三島がそういう日本に生きたかったどうかは別として、 けっこうなことじゃないか。 何を指して皮肉と言ってるのか解らん。
517 :
吾輩は名無しである :03/05/22 06:32
皮肉もわからんヤツがこの壮大な宇宙的やらせに気づくか? 三島由紀夫「文化防衛論」にも理解があり、いち早く、 アメリカの戦後の日本人への洗脳から脱魔術化した副島隆彦氏が暴走しています。 「アポロ計画はでっちあげ」だそうです。人類の月面着陸はなかったそうです。 5/24(土)のテレビ放映される映画『アポロ13号』は悪辣なやらせ映画だそうです。 「アポロ11号も、13号も、17号も、確かに、打ち上げられただろう。 しかし、それらはすべて地球の周りをぐるぐる回っていただけではなかったのか。 ・・・13号はその地球周回の途中でさえ、事故を起こしたのだろう。・・・」
518 :
吾輩は名無しである :03/05/22 06:54
516 ↑ アメリカの戦後の日本人への洗脳プログラムが見事に完成しました。 アメリカ人自身も驚いています。こんなに成功するなんて・・・。
仮面の告白にでてくる、聖セバスチャンの絵画がみたくてヤフー で検索したら本人がセバスチャンの格好してたw 撮影 篠山紀信 この人は、美しいものが好きなんだね。
520 :
吾輩は名無しである :03/05/22 16:34
>>520 その中味の眼目は?
『剣と寒紅』とどう違ってる? 読んだ人、概要キボンヌ。
523 :
我輩は名無しである :03/05/22 21:36
「仮面の告白」に」でてくる聖セバスチャンはグィド・レーニの作だよ もちろん美しいものが好きな人はたくさんいるよ ただ「あの絵を見て射精した→この人は美しいものが好きだ」という 展開がここだとひときわ可笑しい
524 :
吾輩は名無しである :03/05/23 02:42
「あの絵を見て射精した→この人は美しいものが好きだ]」 ではなく 三島本人がセバスチャンになりきっている写真をみてです。(後外の小説を読み) ひときわ笑わないでね
525 :
吾輩は名無しである :03/05/23 06:34
映像作家デレク・ジャーマン(1942〜1994)は、 1975年に撮ったデビュー作『セバスチャン』で注目を集めました。 ローマ皇帝に愛された美男の親衛隊長セバスチャンの話です。 当然「仮面の告白」の影響をうけています。 生前デレク・ジャーマンは、三島、パゾリーニをライバルと公言してました。 1986年エイズウイルスの感染が判明。1994年エイズで亡くなりました。
526 :
吾輩は名無しである :03/05/23 09:08
>>515 そういう解釈あるだろうね。
三島の死はなんとうりもの解釈ができるよ。
527 :
我輩は名無しである :03/05/23 21:07
そうだ、三島読んでるといやおうなしにこの人は”エイズ以前”の世代だと気がつかされる 万が一、生きていた時代にああいう病気があったらどういう態度をとっただろうか デレク・ジャーマンの自伝「危険は承知」(At your own risk)ではエイズ禍に巻き込まれるのは百も承知しながらも、 それでも街角で若い男をあさらねばならぬ自分の業の深さを一種つきはなした目でとらえていた。 パゾリーニも一見さんのホモ相手に惨殺されたし、ミシェル・フーコーも生涯乱交とハードゲイ生活から足を洗えずエイズで死んだ。 ジャン・フィリップ=トゥーサンまたしかり。 エイズ時代の三島はどうだっただろうか?
528 :
吾輩は名無しである :03/05/24 00:11
>>527 ミシェル・フーコーって小さい頃からハゲてたのかな。病気かな。長髪のフーコー見たいな。
でもフーコーは「オレがセックス狂になったのは、社会のせいだ。社会が悪い。」
ってダダこねる、ルソーとかマルクスとかに連なる「凶人こそ正義」って倒錯した人でしょ。
そういう社会に反逆する左翼がエイズで死ぬのは必然性があるけど、
三島は文化防衛するタイプだからエイズで死ぬのは必然性がない。
というかあってはいけない。むしろ”エイズ以前”にちゃんと人生終えたことこそまさに三島的。
だってフコーと三島の年齢は1歳しか違わないよ。
おまけに三島だってNYのゲイ・バー「Stonewall Inn」あたりで男を漁ってたんだよ。
>>528 NYだけじゃない、世界旅行の時はパリでもガンガッた。
モテたかどうかは別にして。一緒にガンガッたヤシがあの…
>>527 エイズの時代だろうとSARSだろうとw
己れの深層のリビドーを直視して真摯であり続けるにちがいない。
実際、それを抑圧することも囚われることもなく、
常に解放する方向へ進もうとしたし、エネルギーは
多くの作品としてもみごとに結実した。
自分のリビドーさえ曖昧な凡人には理解さえ難しいことだろうが、
その上でさらに、
社会人としての生活も確立した。結婚して子供を作り、
夫として父親としても完璧主義を貫き、自分が死んだ後あとまで子供には
毎年クリスマスプレゼントが届くように手配までした。
531 :
我輩は名無しである :03/05/24 00:29
Stonewall Innには入れなかったと思ったが? フーコーのアタマはスカルファックのために剃ってたんだよ。 トゥーサンが書いてる。 フーコーは「狂気というものは時代の要請によって作られた人工物にすぎない」と 主張した人だから、エイズで死ぬのも筋が通ってるが、文化防衛が表看板の三島が (自分的にはそう思わないし、三島も立派に倒錯してると思う)エイズに罹患してたら どんなぶっとんだ理屈で正当化してくれるか興味があったのに。 それこそ三島大サーカスだよ。
スカルファック!!!!!!
仮面の告白と人間失格はよく比較されるけど 個人的な印象としては、仮面の告白はむしろ凡庸で 私は人間失格のほうがヘヴィです。特に冒頭の人間描写には 全身の毛が逆立てます。それはそうと >ミシェル・フーコーって小さい頃からハゲてたのかな。病気かな。長髪のフーコー見たいな。 >でもフーコーは「オレがセックス狂になったのは、社会のせいだ。社会が悪い。」 >ってダダこねる、ルソーとかマルクスとかに連なる「凶人こそ正義」って倒錯した人でしょ。 これは本当ですか?特にマルクス?
534 :
吾輩は名無しである :03/05/24 01:05
「凶人こそ正義」はちょっと違うんじゃないのかな? だったらフーコー晩年の重要概念である自己への配慮の必要性がまるでなくなるし。 因みにフーコーは共産党関係から足を洗う前に書いた「精神疾患とパーソナリティー(後に書き直して「精神疾患と心理学」を上梓。しかしこれもやはり絶版にしたかったらしい)」を意地でも絶版にしたかったそうです。 少なくともフーコーは「駄々こねる」とは全然違うんじゃないでしょうか? 形而上学的な押し付けが強い点では、寧ろ三島とマルクスやルソーのほうが親和性があるんじゃないかな…。
535 :
我輩は名無しである :03/05/24 03:51
フーコーは「狂人こそ正義」と主張したのではなく「産業化した社会では 狂人は組織の生産性を落とす要因となるので、一箇所に集めて隔離された。 (→精神病院の誕生)それまでの時代は(よくシェークスピアに見られるように) 狂人といえども社会の中に居場所があったのに。狂人を定義し作り上げるものは 時の権力だ」と主張したのだよ。 これを駄々こねてるととるかね?
時の権力はそれを「駄々こねてる」と取るんじゃないの?
>>528 は多少アイロニカルなものの言い方をしているのと違うか。
それはそれとして漏れも三島大サーカス見たかったかも(不謹慎
537 :
我輩は名無しである :03/05/24 04:19
じゃ時の権力には駄々だと思わせとけ 漏れも三島大サーカスキボン そりゃ絢爛豪華、目もくらむようなレトリックだろうな だって命がけだもん(さらに不謹慎
産業化され全てが複合的計画に基づいて遂行される社会にたいしてダダをこねるというのは むしろ小児的反応で、それが狂人の正義というなら、それはほほえましき子供の論理にすぎないだろうね。 狂うことすら計画的に、人工的に行うことができれば、むしろそれこそホンモノの狂人ではないかな。 三島の計算づく(?)の人生行路は、その点不気味なものがある。
539 :
吾輩は名無しである :03/05/24 05:25
>>533 太宰ねぇ・・・。ミミズが這ったような文章書く人ですよね。
優雅な『春の雪』とダサイ『斜陽』の対照でしか私の記憶に残ってません。
〜三島『私の遍歴時代』より〜
・・・私も早速目をとおしたが、第1章でつまづいてしまった。
作中の貴族とはもちろん作者の寓意で、リアルな貴族でなく
てもよいわけであるが、小説である以上、そこには多少の
「まことらしさ」は必要なわけで、言葉づかいといい、生活習慣
といい、私の見聞していた戦前の旧華族階級とこれほどちがった
描写を見せられては、それだけでイヤ気がさしてしまった。
貴族の娘が、台所を「お勝手」などという。
「お母さまのお食事のいただき方」などという。これは当然
「お母さまの食事の召上り方」でなければならぬ。その母親自身が、
何でも敬語さえつければいいと思って、自分にも敬語をつけ、
「かず子や、お母さまがいま何をなさっている≠ゥ、あててごらん」
などという。それがしかも、庭で立ち小便をしているのである。・・・
私には、三島に添削されてるダサイ太宰の印象しかありませんね。
540 :
吾輩は名無しである :03/05/24 12:57
>>539 田舎者をあまり責めないであげてくだちゃい
「僕は太宰さんの文学はきらいなんです」
↑ 〜三島『私の遍歴時代』より〜 三島は自分で言っといて「もちろん私はこんな青年を愛さない。こんな青臭さの全部をゆるさない。」 うーんよっぽど嫌いなんだろうね
543 :
吾輩は名無しである :03/05/24 15:01
>>539 有名な話だと思うが三島は若い頃から太宰のことが大嫌いなんだよ。
(とは言え、実は近親憎悪をというか、太宰のグジグジしたところが
嫌いのようだが、実は三島も太宰に同じぐらい、あるいはもっと
グジグジしてる男なわけだが)
だから三島に太宰を語らせたら、そりゃもう冷静な批判とかじゃなくて
最初っから嫌悪を含んだ、こき下ろし的なものになるはずだよ。
(一応、言っとくけど太宰と三島のどっちかの肩を持とうとわけじゃない。
別にどっちかのファンというわけでもないしな。)
三島、一人ハッスルしてる感じだな 太宰は三島に興味ない(w
尊敬語のつもりで「おられる」とか使ってる奴が敬語について語ってもねぇ。
546 :
我輩は名無しである :03/05/24 18:08
もちろん華族(貴族じゃないぞ)は「お勝手」なんて言わない その意味で太宰の華族話はリアリティ以前という三島のいい分も一理ある。 しかし皮肉なことに三島の完璧リサーチにもアナがあり、 「春の雪」で「歌会始の詠み人(綾倉侯爵)は『講師』(こうじ)ではなく『読師』(とくじ) が正しい」と内々で学習院の先輩で堂上華族である坊城なんとかに指摘されている。 しかも設定の大正2年は明治天皇の諒闇のため、歌会始は開催されてないというのも 三島はそのとき知った。 目くそ鼻くそとは言わないけど、三島の添削ぶりばかりが人口に膾炙してるんだよね。
547 :
我輩は名無しである :03/05/24 20:33
あれだけ太宰の悪口言ってたのは、一種の同属嫌悪だよ。 三島と太宰を隔てたものはほんの少しの偶然で 染色体レベルではちゃんとシンクロしてる。 三島も晩年になっていやいやながら認めてたけどね。 逆に「ヴィヨンの妻」なんかは三島には書けない世界だ
548 :
吾輩は名無しである :03/05/24 20:44
>>492 ってことは三島の孫がいてもおかしくねえな。
ちょうど2ちゃんねら世代ぐらいのがな。
549 :
吾輩は名無しである :03/05/24 21:11
晩年どんどんファナティックになっていく三島に、村松剛が 「家庭の幸福は文学の敵というなら、君の大嫌いな太宰と 変わらないじゃないか。そんな憂鬱は器械体操でもしたら なおるんじゃなかったのか?」と問いかけた。 すると三島は、太宰に対する敵意はある種の 近親憎悪であったことを自ら認めたという。 だが女と入水するような太宰の弱さだけは、 彼には絶対に認められなかったのだろう。
551 :
吾輩は名無しである :03/05/24 21:13
552 :
吾輩は名無しである :03/05/24 21:37
>>549 女と心中自殺するのと、シンパの若者を集めて徒党を組んで自殺するのと
どっちが弱いのか分からないけどな。
どっちも病気。
553 :
我輩は名無しである :03/05/24 22:13
女と入水するような男はもっと厳粛な顔をしてなければならぬ ↓ じゃ自分は強いトコ見せるために森田必勝君と心中するんだい
554 :
吾輩は名無しである :03/05/25 00:06
555 :
我輩は名無しである :03/05/25 00:35
↑完璧なツーショットですよね>村松剛さん それにしても森田必勝と並ぶと必要以上に三島が典型的アニキタイプに見えるな この場合のアニキって「求むかわいい弟当方162×13六尺好き」の方だけど
556 :
吾輩は名無しである :03/05/25 06:01
>>549 三島が、矢代静一ら共にと太宰に会いに行ったのは、昭和19年。
高校の卒業式で天皇から銀時計をもらった記憶も生々しい
頃だった。
会った場所は多分、三鷹駅南口にほど近い飲み屋「千草」
太宰は、訪れる編集者や客たちをそこへ案内して語らうのが常だった。
戦時中のことでもあり、おそらく三島は学生服姿、初等科時代からの
仇名「あおじろ」そのままに、やせて虚弱そうな身体、
蒼白の顔に眼だけを光らせている、19歳。
対する太宰は35歳、長身に和服の着流し、額にかかる髪を払いながら、
酒を呑み、且つ語り、座談の中心にいた。
その年の春には、「新風土記叢書」の一冊として「津軽」を書くよう依頼され
三週間かけて津軽半島を取材旅行。同じ年の夏には、作品「佳日」が
高峰秀子、入江たか子、山田五十鈴らの主演で映画化された。戦災で焼け出される
までにはまだ、しばしの間があった充実の時期。
「千草」のおかみ増田静江さんは後年書いている 「太宰さんは、よく若い人たちをお連れになりました。学生さんなんかと、 お酒を呑みにというより話をしに、どこか語れる場所をといった様子で、 若い人たちとの交際を少しも苦になさらず、むしろ いろいろ気を遣っていらっしゃるような太宰さんでした。お話の上手な、 優しい、ちょっと助平な、和服のよく似合う小説家・・・」 そんな飲み屋の雰囲気の中で、19歳の三島が言う、 「僕は、太宰さんの小説は嫌いなんです」 太宰は「ん?」と一瞬盃を持った手を止めて、蒼白い顔の学生を見やる。 三島は多分、真直ぐにその視線を受けとめ、挑むように見つめ返す。 ・・太宰と三島、正真正銘の、一期一会の瞬間・・・・ てか(笑 太宰はふっと視線を和らげ、くいっと盃を干すと、 誰にともなく、呟く。 「…そんなこと言ったって…、好きなんだよ、 …会いにきてるんだから…」 このただ一度の出逢いが、三島に終生「太宰」を意識させることになった。 ことあるごとに太宰を引き合いに出さずにはいられない、 近親憎悪の胚胎…である。
>>539 昭和22年「斜陽」が連載中から評判になり、単行本化されるとたちまち
ベストセラーになって「斜陽族」という流行語まで生んだ。
三島は当時、高文試験(国家公務員上級試験)の準備をしながら、
「勉強の傍ら、勧銀の入社試験を受けて落ちました」などと
川端康成に手紙を書いたりしていた時期。
昭和22年10月8日、川端宛の手紙には、こう書いている。(三島22歳時)
「…太宰治氏『斜陽』第三回も感銘深く読みました。滅亡の抒事詩に近く、
見事な芸術的完成が予見されます。しかしまだ予見されるにとどまつて
をります。完成の一歩手前で崩れてしまひさうな太宰氏一流の妙な不安が
まだこびりついてゐます。太宰氏の文学はけつして完璧にならないものなので
ございませう。しかし抒事詩は絶対に完璧であらねばなりません。
…『斜陽』からこんな無意味な感想を抱いたりいたしました」
『斜陽』を抒事詩と読みたがる三島…太宰に完璧であってもらいたがる三島と、
そうあられては困る三島とが相克する。22歳の時すでに、
太宰への複雑な感情は存在し、一年後の、世間を驚愕させた
「新聞連載中の流行作家が愛人と入水自殺」により、さらに複雑化して、
終生、尾をひくことになる。
あれだけ理性的意識的な三島が、太宰に対してだけは「感情的」なんだわ、
優等生が自分の気になる先生にだけはさんざ拗ねてみせるように。
太宰と三島…尾をひくもんだな。なまじ一度、逢ったばかりに…
560 :
我輩は名無しである :03/05/25 20:06
考えすぎかもしれないが、漏れはここに三島の「父殺し」の胚胎を感じる 父には完璧であってほしい、しかし完璧である父を殺さねば自分は先へ進めない 後年、三島が天皇にぶつけたこの二律背反、その雛型が太宰への態度ではなかろうか 太宰にしてみりゃ、単なる言いがかりなんだけどね
561 :
色男NO,1 :03/05/25 21:05
三島が太宰に会ったのは昭和22年1月(矢代の日記による)で、場所も千草ではなく、練馬区豊玉の高原紀一らの下宿です。
太宰が三島にとって「父殺し」の胚胎というのは面白い珍説ですね。無責任な人間天皇と太宰が重なって来るト言う事でしょうか。
http://laspara.tripod.co.jp/
僕は精神が好きだ。 しかしその精神が理論化されると大がいは厭になる。 理論化という行程の間に、多くは社会的現実との調和、 事大的妥協があるからだ。まやかしがあるからだ。 精神そのものの思想はまれだ。 精神そのものの行為はなおまれだ。 生まれたままの精神そのものすらまれだ。 社会主義も嫌いだ。無政府主義もどうかすると少々厭になる。 僕の一番好きなのは人間の盲目的行為だ。精神そのままの爆発だ。 しかしこの精神すら持たないものがある。 思想に自由あれ。しかしまた行為にも自由あれ。 そして更にはまた動機にも自由あれ。 text by 大杉榮 補足:窪塚くんの『凶気の桜』はいいぞ。
564 :
我輩は名無しである :03/05/26 06:00
窪塚が最高なのはてめえの婚姻届出すのに3日かかったという 事実で立証された。窪塚フォーエバー!
565 :
吾輩は名無しである :03/05/26 06:27
>>559 >あれだけ理性的意識的な三島が、太宰に対してだけは「感情的」なんだわ、
いやぁ三島は、よく感情的に誰かに噛み付いてたんじゃないの?
たとえば石原真太郎と小学生レベルの屁くだらない言い争いやってたでしょ。
まぁどっちも学校の勉強だけは出来るけど、もの凄い馬鹿だから屁くだらないことで
言い争うのは、いかにもって感じだけどね。
>>561 そうそう、太宰担当の編集者だった人(たしか野原なんとかという人)が、
そのときのことを本の中で書いてるね。
やはり、たしか誰かの下宿だったって話だった。
566 :
吾輩は名無しである :03/05/26 07:13
三島由紀夫はねぇ、嫌いじゃないしすごい作家なんだろうけどさ、 読んでいると「きっつい」よね。なんだろう?よくわかんない。 だけで「きっつい」んだよ。もーおなかいっぱーい!みたいなw
567 :
吾輩は名無しである :03/05/26 07:35
>>564 彼女がチョソだから時間がかかったらしいぜ(w
>>561 「色男」さん
早速のレス、ありがd!です。
誰も突っ込んでくれなかったらどうすべ…と思いますたが・w
現実の三島の太宰訪問は、昭和22年、三島の年譜にも出ていまつ。
そもそも、戦況がいよいよ切迫していた昭和19年、
飲み屋で酒飲んで呑気に文学談義なんかやれる社会状況ではない。w
国家総動員法による物資統制で「贅沢は敵だ!」が合言葉、
酒なんか手に入らず、
呑み助たちはエチルアルコールにさえ手を出したという実話も。
国全体が戦争に駆り出され、学生にも容赦なく赤紙が舞い込み
三島もいつ召集令状がくるかわからない状態。
友人達はその秋9月に次々に応召し、先に入隊した友人に向けて
毎週のようにハガキを書きつつ三島も覚悟を決めていった頃<昭和19年
実際に赤紙が来たのはよく知られるように翌昭和20年2月で、
故郷での徴兵検査を受ける前には、
当時出征する誰もがそうしたように
末行が「天皇陛下萬歳」で終わる「遺言状」をしたためてもいまつな。・・
東京にはB29が飛来して無差別爆撃が始まり、首都は焼け野原と化す、
被災した太宰は甲府に疎開、そこも戦火で焼かれて家族を連れて津軽の生家へ
逃れ、再び帰京するのは昭和21年11月。三島との邂逅はその2ヶ月後。
ちなみに「千草」のおかみの思い出話は、まだ戦争が逼迫する前の頃のことです。 >557-558は、 おかみの一文から浮かんだ場景。 両者のセリフも、巷間伝えられるだけで、実際はどうだったか…。w 三島は、太宰が衝撃的な死の後も各時代の若者らに根強く支持されるのを、 ずっと見てきた。 自分の死そのものも、太宰を凌駕して「衝撃的」なものでなければならないし、 死んだ後も当然、太宰以上に語り続けられる作家でなければならなかったわけで…。 実際にそうなってまつな、「色男」さんのような方々を核にして、 三島談義はとどまるところを知らない…。めでたいことです。
570 :
我輩は名無しである :03/05/26 20:24
>567 のんちゃんがチョソだったから3回ですんだと言う説もあり
571 :
吾輩は名無しである :03/05/26 21:24
572 :
吾輩は名無しである :03/05/26 21:36
三島の話しようぜ
1970 45歳 自衛隊の決起をうながしたが果たせず、東部方面総監室自決。 リアルタイムの人いらっしゃいますか?当時は凄い騒ぎだったんでしょうね
いないでしょうね ここの年齢層は20〜35? ちなみに決起の目的は何だったのでしょう?
575 :
吾輩は名無しである :03/05/26 23:30
>>573 知ってます。
当時、小学校の高学年だった。
ニュースでもやってたし、週刊誌でも大々的に取り上げてた。
ただし報道の仕方は全般的に、やや冷ややかで、
「前からちょっとおかしかってたけど、こりゃまたずいぶん突拍子もないことを
やらかしたもんだ・・」という感じだったと思う。
いずれにしても大きな事件ではありましたね。
576 :
吾輩は名無しである :03/05/26 23:57
中曽根康弘 防衛庁長官 全く遺憾な事態だ。・・・・・常軌を逸した行動と言うほかなく、 せっかく日本国民が築きあげてきた民主的な秩序をくずすものだ。 ・・・・世の中にとってまったく迷惑だ。 石原慎太郎 現代の狂気としかいいようがない。 ・・・・ただ若い命をかけた行動としては、あまりにも、実りないことだった。
577 :
吾輩は名無しである :03/05/26 23:58
ドナルド・キーン(日本文学研究者) ことしの夏、『豊饒の海』についていろいろ話された。 「この小説に自分のすべてを書き入れたので、 完成したら死ぬことしかできない」といった。 彼も笑って、僕も笑った。
578 :
吾輩は名無しである :03/05/27 00:19
サド候、すげえ! 投稿者:倉迫@Ort-d.d 投稿日: 5月22日(木)02時05分19秒 野望祭開幕しました。今日、早速、ヒットラーチームで寺内さん演出の『サド侯爵夫人』を 観劇しました。3時間に及ぶ大作だったんですが、これがめちゃめちゃ面白かった!!! 休憩の時点で、久我さんとすれ違った時に、「すごい面白い」と耳元でささやいてしまったほど。 いやあ、寺内さん、やってくれる。演出の勝利。トップバッターがこれだと俄然、燃えるね。 ていうか、俺、大丈夫なのか。完全にお尻に火がついた。明日から気合倍増しまっせ。 見ようかどうしようか迷ってる人、ぜひ見ることをお勧めします。 ここまでおもしろい『サド侯』なんて滅多に見られないから。 で、ぜひ『ヒットラー』も見てくださいね。あー、でも、ホントやばいわ。 2003/5/21 水曜日 五反田のスペーステンというところが新しい稽古場。ちょっとベニサンに似ている。 18時過ぎに稽古を切り上げ、野望祭の最初の演目、寺内亜矢子さん演出の 『サド侯爵夫人』を観劇。あまりのおもしろさに上演中ずっとニコニコしていた。 カーテンコールでも大拍手。うん、これに負けないような作品を作んなきゃ。 ちょうどいい感じ、いいタイミングで、ヒットラーチームに鞭が入った。 サドチームにはありがとうと言いたい。そして初日、お疲れ様。 寺内さんのほっとした表情はとても素敵だった。
579 :
吾輩は名無しである :03/05/27 05:24
『わが友ヒットラー』演出してる倉迫康史氏がこんなこと書いてた。 ・・・18時から稽古場に合流。19時過ぎにNHK教育「芸術劇場」の取材カメラが入る。 稽古終了後、アナウンサーの坂本氏によるインタビュー取材。・・・ ということは、日曜日22:00〜のNHK教育テレビ「芸術劇場」に、 『わが友ヒットラー』が登場するのかな???
580 :
吾輩は名無しである :03/05/27 05:26
582 :
ちょっと変更!! :03/05/28 07:10
>>580 『わが友ヒットラー』アフタートーク情報 ちょっと変更!!
【日時】6月1日(日) 公演終了後
【出席者】
山中剛史(白百合女子大学非常勤講師)
里見宗律(演劇評論家)
倉迫康史(「わが友ヒットラー」演出)
寺内亜矢子(「サド侯爵夫人」演出)
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
584 :
吾輩は名無しである :03/05/28 09:55
これからも動物Aを応援してくださいね(^ー^)♪
585 :
吾輩は名無しである :03/05/28 17:46
巨乳アイドル佐藤江梨子はミシマ好き? PLAYBOY7月号のマトリックス特集をパラパラ見てたら、 巻頭の美女紹介の小さいコラムなんですが、 『・・・やっぱり、ミシマっていいですよね。 彼の描く日本って時代を超えて輝くものだと思うんですよ。・・・』 などと巨乳アイドル佐藤江梨子が紹介されてました。 巨乳アイドルは読書好き? 某雑誌に読書連載コラムを持ってるらしい。 ちなみに彼女は身長173cmとミシマよりデカイです。ギャフン!!!
586 :
吾輩は名無しである :03/05/28 19:13
>>585 で、三島って身長、何センチだったの?
小柄だったってことは知ってるんだけど。
587 :
IQゼロ ◆IQ000KIeqc :03/05/28 19:28
588 :
吾輩は名無しである :03/05/28 19:31
>>585 「男の人に読んでもらいたい本は『豊穣の海』です」
と何かの雑誌のインタビューで答えてたな
589 :
☆ネタバレ!!☆ :03/05/28 20:57
>>585 ネタバレ!!★読まないで★ネタバレ!!★読まないで★ネタバレ!!
リローディッドでは、○ンクが裏切る。
読んじゃったらゴメン!!!
590 :
我輩は名無しである :03/05/29 21:28
三島FAQコーナー作ったら? ほんとの身長とかホモだったのかとか 聞き飽きた質問を初心者のために並べとくコーナー
>>590 それは他に語ることのない厨房が、仲間に入れてほしくて、
やっきになって馬鹿の一つ覚えに繰り返す話題だから、
放っておいてよし。かわいそうに、たった一つの喋れる話題を取り上げたら、
あまりにも哀れだろうがw
592 :
吾輩は名無しである :03/05/30 01:59
>>591 そこまでグジグジ詮索するのは、どこか病んでるんじゃないのか?
ところで三島ってやっぱりホモだったんですか?
>>593 福島次郎の『三島由紀夫 剣と寒紅』を読んでみよう。
入手困難だけど。
>561 三島の言う<天皇>は、実在の人間である天皇ではない。 法的な意味の象徴天皇でもない。三島が使う<天皇>の意味を ありきたりに解釈すれば、途端に三島は「わっはっはっはっは」と哄笑して、 遠く天がけてしまう。
597 :
吾輩は名無しである :03/05/30 19:01
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 〉. -‐ '''ー {! | テレビに出てるみて! | | ‐ー くー | ∠ 皇居に向かって敬礼!! ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} \____________ ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 (⌒) r|、` '' ー--‐f人_ノ ~.レ-r┐ __人|______/ /:::::ノ__ | .| ト、 /:::::: |_/又 \_ /〈 ̄ `-Lλ_レ′  ̄`ー‐---‐′
598 :
吾輩は名無しである :03/05/30 20:03
美智子さまの弟って、鳥肌実に激似だよな
なんで「さま」つけてんだ? 奴隷なのか?
600(σ^∇゚*)σ ゲッツ!!
601 :
吾輩は名無しである :03/05/30 23:07
>>573 テレビで三島の首が転がってる映像を見た。(一瞬だけど)
スゲー、衝撃だった。
当方、当時小学生。
あの映像は門外不出なのかな?
602 :
吾輩は名無しである :03/05/30 23:14
俺は三島の生首が写ってる当時の週刊誌をもっている
603 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/30 23:18
バーカw そんなんで自慢すんなww 俺だって盛ってる。 白黒じゃなくてカラーはねえのかなーwww
604 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/30 23:19
ところで橋本治の三島本読んだか?
605 :
吾輩は名無しである :03/05/30 23:36
606 :
吾輩は名無しである :03/05/30 23:37
>>601 それは楯の会のメンバーが介添人として首を切ったんだろうか?
いらん いらん
608 :
吾輩は名無しである :03/05/31 00:46
>>604 新潮社から出てるのでまんまと第一回小林秀雄賞を受賞しちゃいました。
飲み屋でなんか面白い話してって言ったらペラペラしゃべりだしたのを
そのまま本にしたような感じでした。
でもさすがに小説家だけあって最後まで読ませるのはさすがですね。
>>606 そうだよ。
三島の介錯を森田必勝がやり、森田の介錯を盾の会の誰だったかがやった。
で、その青年が殺人罪か何かで逮捕されたとか、されなかったとか。
ちなみに森田は気が動転していたのか上手に三島の介錯が出来ず、
何回も刀を振り下ろしたそうな・・・
610 :
吾輩は名無しである :03/05/31 01:24
611 :
吾輩は名無しである :03/05/31 02:36
三島の生首は杉山の豚嫁とヤッタあとみたいにショボッタレた顔だった
612 :
吾輩は名無しである :03/05/31 03:34
>611 そのあと化粧されて多少整形されたので葬儀では まことにきれいな顔だったんですよ。 デスマスクを取らなかったのを村松剛氏は悔やんでいました。
613 :
吾輩は名無しである :03/05/31 04:41
「三島の生首」が話題ですが、 ではいつ頃からこういう非日常的な結末を 三島自身は決意したのでしょうか? 『午後の曳航』を書き終えたときではないでしょうか。 日常生活にどっぷり浸かってしまった塚崎竜二こそ 芸術家が避けねばならぬ自身の未来像だからです。 航海に出たまま帰って来てはいけないのです。 こういう主題は結構普遍性があるみたいで、なんと 『午後の曳航』はドイツでオペラになってるんです。 このオペラが今年の秋(10/15)に日本で初演されます。 ドイツ語のテキストをすべて日本語にし、 作曲者のヘンツェ自身が追加作曲して公演されます。 チケットは7月中旬発売予定だそうです。
614 :
吾輩は名無しである :03/05/31 04:58
それはそうと小説『午後の曳航』の結末って、 ビートルズ『サージェントペパーズ〜』にある 『A day in the life』の最後とイメージが重なりませんか?
615 :
吾輩は名無しである :03/05/31 06:36
>>609 じゃあ最初に三島が死んでから森田が死んだってことか。
森田は怖くなかったんだろか…
616 :
吾輩は名無しである :03/05/31 06:38
>>609 「介錯」って具体的にどういうことをするん?
617 :
吾輩は名無しである :03/05/31 06:39
618 :
吾輩は名無しである :03/05/31 06:39
切腹ってお腹を自分で切るだけじゃなくて、 他人に首まで切ってもらうのか。 かなりビクーリ!
619 :
吾輩は名無しである :03/05/31 06:54
三島の切腹見届けたというよりそばで縛り上げられてた東部方面総監自身が、 たしか大東亜戦争終結時に誰かを介錯してたはず。
620 :
吾輩は名無しである :03/05/31 07:04
つくる会の歴史教科書には三島由紀夫の写真が大きく載ってますが、 次期採択へ向けての改訂作業の結果、教科書サイズの大判化に伴い、 三島の写真も、でかくなってしまいました。
621 :
吾輩は名無しである :03/05/31 09:27
>>618 腹を切っただけじゃ、すぐには死ねず、苦しみが長引くじゃんか。
だから介錯してもらうわけよ。
って、こんなこと誰でも知ってることじゃないのかね。。
622 :
吾輩は名無しである :03/05/31 09:43
三島を介錯したヤシも腹切って介錯してもらったんだよな で3人目は無事タイーホだったのか?
>>613 オベラというのは興味深い。
ハリウッドで映画化されている(撮影はフランス)<『午後の曳航』
三島文学に興味あるヤシは作品を嫁。 三島の死や生涯に興味あるヤシは、伝記の類を嫁。 数限りなく出版されている。それから論議すればいいだろう。
(益田総監や古賀被告らの、公判での証言から。) …上衣を脱ぐと、下は裸だった。縛られている総監から約三メートルの床の上に バルコニーの方を向いて正座し、短刀を持った。左後方には森田必勝氏が立って 長刀を大上段に振りかぶった。 ズボンを押し下げて腹を出し、三島さんは最後にオーッともワーッとも聞こえ る大声を発した、腹の中の空気を全部出してしまうのである。次の瞬間に、 短刀を臍の左下に突き立てた。それから右へ、真一文字に引き回した。 引き終わって少し顔を上げるのを見て、森田氏が刀を振り下ろした。血しぶきが 飛んだが、刃は三島さんの右肩に深く切り込んだだけだった。 「森田さん、もう一太刀!」 見ている古賀が叱咤した。 森田氏は再び振りかぶって、斬った。今度は命中したが、首はなお落ちなかった。 頚動脈が急に離断されると人の心臓は一瞬、血を天井近くまで噴き上げる。だが ニ拍目からはもう、その圧力はない。 「浩ちゃん、代ってくれ」 古賀氏が刀を受け取って、首を切断した。 次に森田氏が制服を脱いで裸になり、正座した。益田総裁は「やめなさい!」と 二度三度叫んだ(猿ぐつわはもう外れていた)が、無視された。 「小賀たのむ」 しかし、小賀氏は行動開始時から一貫して、人質・益田総監の傍らで監視の役を している。長刀は古賀氏が受け取り、森田氏の左後方に立った。すでに床は 血の海である。
森田氏は、鎧通しを腹に突き立て、「まだまだ」と言いながら引き回した。 引き終わって「よし」。その声に古賀氏は、大上段から打ち下ろした。今度は 一刀両断だった。再び血が噴いた。鮮やかな介錯である。 「きみたち、お参りしなさい」 総監が言った。旧軍人だった彼は終戦のとき同僚の切腹に立ち会ったことがある。 小賀氏が「三島隊長の命令です、総監を自衛官に無事引き渡すまで護衛します」 といいながら足の紐をほどいた。益田氏が「私は暴れない。手を縛ったまま他人様 の前に出すのか」ととがめたら、手も解いた。 生き残った三人の若者は、三島、森田の首を、並べて床の上に立てた。 しらずしらずに、涙が溢れてきた。 「私にも冥福を祈らせてくれ」と言って、総監は首の前に正座し、瞑目合掌した。 三人は、黙って泣いていた。「もっと思い切り泣け」と総監は言った。… (徳岡孝夫『五衰の人』文春文庫・476円)
>614 『A day in the life』は、名曲ですね。 首の映像ですか・・・凄いですね、ノーベル文学賞候補で突然の決起→切腹 決起の内容は、国家転覆でも企んだのですか? 劇もやっているんですね、中止になったみたいですが「喜びの琴」の劇みてみたいです 最近小説で、読んで面白かったです 三島が影響されたラディゲ、森鴎外、ニーチェ等も読んでみたいですが、おじさんになってしまいそうです 時間が、欲しいですねー
628 :
吾輩は名無しである :03/05/31 13:37
>>627 ノーベル賞候補、というのは語弊あると思うよ。
三島は自分の作品が英訳されることに非常に熱心だったし、
ノーベル賞もノドから手が出るほど欲しがっていただろうけど、
ノーベル文学賞は「順番」で回ってくるものだった。
日本の作家にノーベル賞が回ってきそうな時期に日本を代表する
作家がノーベル賞を取る。
そして1968年に川端康成がノーベル賞を取った時点で、三島は
ノーベル賞候補作家ではなくなった。
取れるとしても、それは、かなり先のことになってしまった。
それが三島の心に少なからぬ影響を与えた。
みたいなことを、どこかで読んだことがあるよ。
三島の自殺については、一言で言えば狂人だったからだろね。
そして三島にはずっと自殺願望があったんだよ。
629 :
吾輩は名無しである :03/05/31 13:51
>>628 そうそう。川端康成に回ってきそうだった時期に、川端から頼まれて
ノーベル賞選考委員会に宛た英文の推薦状を書いたのは、三島だった。
みごとな推薦文。
だがその時は、他の国にもっていかれた。実際に川端が取れたのは、
しばらく後の1968年。すでに70年へ向けての行動を開始していた三島は、
次に回ってくる時に自分が生きていないことを知っていた。だから
「(ノーベル賞を)次に取るのは、大江だよ」と言った。
予言通りになった。
630 :
吾輩は名無しである :03/05/31 23:13
>>628 いやいや、ノーベル賞取れる取れないにあの死に方は無関係でしょう。
三島の周りに居た人の証言とか読めば、徐々に狂人に近づいていったみたいよ。
例えば、北杜夫なんかも三島の変貌を遠慮がちに書いてる。
あっちの世界の人になって誰も理解の出来ない犬死にをしたんだよ。
>630
ずいぶん切なそうねーw
実際の切腹の様子
>>625-626 衝撃的だもの、映画よりスゴいしー、生首でしょー!w
自分にはとてもできそうにもないことを、
自分と同じくらいの歳の人達がやっちゃったから、そんなに悔しいの?
あなただって、
なにか打ち込めるものに人生賭けたらどうなの〜♪
おっとっこなら〜♪
こんなところで遊んでないで〜♪ らんらん♪
632 :
吾輩は名無しである :03/06/01 00:57
______ _____ r' ,v^v^v^v^v^il / ヽ l / jニニコ iニニ!. / や l i~^' fエ:エi fエエ)Fi ! ら l ヽr > V ! な l l !ー―‐r l <. い l 人 `ー―' ノ ヽ か / ,.、-  ̄/ ゙ー‐-- ̄--‐'"` ┬-、 \_____ノ / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| | _| |.|-< \ i / ,イ____!/ \ .| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l __{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________| }/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l | __f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____| | | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄| ___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|  ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | !
633 :
吾輩は名無しである :03/06/01 02:17
三島最期の演説の音声、誰か持っとらんか? 是非聴きたいぞなもし。
いやあ、ありゃどう見たって狂人の自殺だろ。
635 :
我輩は名無しである :03/06/01 23:12
三島最後の檄、ソノシートってとこが時代を感じさせるが 10種類くらいで出てる。 けっこういろんな古本屋にでまわってるよ。検索シレ 持ち込みする香具師は「どーだ、すげーだろ」ってな顔して持ってくるが 相場は状態がいいので買取価格は2000円以下、売値は10000円くらいだそうだ 介錯された三島の生首の写真がFriday創刊号の目玉だったわけだが・・・ ま、どう考えたって警察の鑑識課あたりから流出したもんだよね
636 :
吾輩は名無しである :03/06/02 00:22
一万円か。高いな。 誰か、うpしておくんなましな。 っつーか、そうやって出回ってないものなの? フライデーは、コピーで持ってるんだけど、実物はいくらくらいするもんなんだろ。 最近神保町にも行ってないしなあ。 三島ものって、古本屋では雑誌系が多いよね。しかも結構値が張ったり。
637 :
吾輩は名無しである :03/06/02 00:27
筒井康隆の三島論はおもろかった記憶がありやんす。 近代的英雄になりたくも模写したい英雄をみつけても 時代は現代へというはなしだった。 あと、マイクつかおうよ、最後の演説という指摘もあったね。
638 :
吾輩は名無しである :03/06/02 00:36
マイク。敢えて使わなかったって何かで読んだな。 あそこでマイク使ってたら、不様な程滑稽だったかも。
639 :
吾輩は名無しである :03/06/02 00:43
なんか録音だと 君らは日本を とかいっている言葉がほとんど なにやってんだあー。 ふざんけるなーという野次にほぼけされている状態みたい
640 :
吾輩は名無しである :03/06/02 01:40
>>637 マイクなんて使っちゃダメ。そのためあらかじめ記者呼んでたんよ。
竹竿かなんかの先にマイク付けて、下から持ち上げて録音した記者に
「よくやった。ご苦労さん。」と言いたい。
神風連は電線の下通る時、扇子を頭の上にかざしたくらいなんだから
マイクなんてダメダメ。
>>585 >>588 他スレで以前サトエリの記事を抜粋したんですが参考にどうぞ。
179 :吾輩は名無しである :02/04/29 04:58
>>175 全文抜粋(週刊プレイボーイ4/30 No.18)
「サトエリの読書日記−モテたいんなら、これ読んで!」
『このページを始めて2ヶ月にもなると、いろんな人から「読んだよ」
とか、「最近、おもしろい本なーい?」なんて聞かれがち。
私だってそんな詳しくないので、そういう時は決まって逆質問。
「なにかおもしろい本なーい?」って聞きまくってます。
この間、テレビの現場でもそんな話をしていたんですよ。
そーしたら、山田五郎さんと話がはずむはずむ!
「1回目は高野悦子『二十歳の原点』か。俺も高校生の頃、読んだ。
泣いたわ。俺、関西やろ?土地勘もあるしな」
とか、博学の山田さんにいろいろ教えていただいたのでした。
当然、私は山田さんにも同じ質問をしたのです。
「山田さーん、これぞと思える本、なにかないですか?」
「そやな、やっぱり三島由紀夫やろな。そのなかでも、『豊饒の海』4巻。
特に第一部『春の雪』、第二部『奔馬』をすべての女性に読んでいただきだい!」
そう強く推薦されたので、さっそく私は書店に買いに走ったのでした。
『豊饒の海』。ひと言で内容は説明できません。でも、します。 本多という登場人物が、清顕という男の人の輪廻転生を見続けるという 話だそうです。というのも、私は第二部までしか読んでないので… (すいません)。『春の雪』は清顕が主人公なのに、『奔馬』では 勲という愛国少年が革命を起こす話なの。関係なさそうでしょ? でも、それが第三部以降、リンクするそうな。もちろん、ひとつひとつ 独立した話としても非常におもしろいとは思います。ちなみに、この 作品を書き上げて、三島さんは自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決をされた という話を聞きました。 読後感。ああ、楽しかったっていうより、緊張に次ぐ緊張で ちょっと疲れたっていう作品かもしれない。漢字も多いし。 疲れまくった頭で下北の書店さんを覗いてみたら、鈴木いづみさんの 『いづみ語録』を見つけ、3時間ほど茶店でボットウしてスッキリ したのである。三島さんの文章は女性が好みそうな感じが一見するけれど、 私には思春期の男の子と長い時間、話をしているくらい疲れた。 なんでだろう?と考えた私。
私の読むリズムと三島さんの文章のリズムが合わないのが原因!? 決して嫌いな文章ではないし、吸い込まれるんだけど、妙に居心地 悪いみたいな。読んでいると、私の方が文章に急き立てられてハァハァ 過呼吸な状態になってしまうのです。でも、読むことを止められない。 心臓はバクバクする。あぁー…てな感じでしょうか。 あと三島さんってゲイチックな人だって聞くじゃないですか。 その片鱗はよく理解できましたね。だって、女の子の服装や髪型の 描写なんて2行半くらいで終わっちゃうのに、男の子なんて2ページ にわたって描写しちゃうんだから!でも、一方でそのゲイチックな 部分が肉体的じゃないの。なんというか、寸止めな感じ。 快楽を徹底的に味わうんじゃなくて、その寸前で止めてしまっている ニュアンスを感じるのです。ストレートに行動を起こせない登場人物たち。 そう考えてみると、三島さん自身も、ああいう最期を選んだんじゃなくて、 選ばされた感じすらしちゃう……のは私だけですか!?』
644 :
吾輩は名無しである :03/06/02 04:53
いいから最期の演説うpしろや。 いやマジで頼む。欲しくて欲しくてたまらない。
>>640 スカラー電磁波の弊害を予見していたのだな
646 :
吾輩は名無しである :03/06/02 09:22
>>641 サトエリ! 山田五郎の推薦だったんかい!!
山田五郎は「春の雪」読んだんだ。ププッ。想像できん。
647 :
吾輩は名無しである :03/06/02 09:31
「奔馬」がわかるなんて佐藤江梨子もたいしたもんだ。
648 :
吾輩は名無しである :03/06/02 10:55
貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く 咲いた花なら 散るのは覚悟 みごと散りましょ 国のため 貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く 血肉分けたる 仲ではないが なぜか気が合うて 別れられぬ 貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く 仰いだ夕焼け南の空に 未だ還らぬ一番機 貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く あれほど誓った その日も待たず なぜに死んだか 散ったのか 貴様と俺とは 同期の桜 離れ離れに散ろうとも 花の都の靖国神社 春の梢に咲いて会おう
三島でハァハァするサトエリ
>>644 ★三島の最期の演説(『五衰の人』第10章 十一月二十五日)
・・・私はバルコニーの正面前方に立って垂れ幕の要求項目をメモし、三島さんの
演説を待った。
「日本は経済的繁栄にうつつを抜かして、精神的煮は空っぽになってしまって
いるんだぞ、それがわかるかッ!」
まず「自衛隊は楯の会の父でもあり兄でもあった」と言ってから、三島さんは声を
張り上げた。私はメモ帳に(演)と書いて、頭上約八メートルから聞こえてくる
三島さんの演説の要点を筆記した。(以下そのメモ帳による)
・魂を持っているのは自衛隊だけだ
・われわれは自衛隊に何を待ったか 自衛隊が国の大本を正すことだ
・日本の根本のゆがみに気が付かない 日本のゆがみを――清聴せい!
・ヤジ――このヤロー チンピラ 英雄気取りしやがって
・去年の10月21日 何が起こったか
・自民党はすでに警察力によっていかなるデモでも鎮圧・…
・治安出動がなかった 憲法改正が不可能になったのだ
・10・21からあと…
・諸君は憲法を守る軍隊になってしまったんだ。
・10・21から1年間 オレは自衛隊が怒るのを待った もう憲法改正のチャンスは
ない
・日本を守るとは何だ 日本を守るとは 天皇を中心とする武士道文化の伝統を
衛ことだ
・ヤジ
・男一匹がいのちを投げ出して諸君に訴えてるんだぞ
・自衛隊が立ち上がらなければ憲法改正はない
・諸君は永遠にアメリカの軍隊になってしまうんだ
・シビリアン・コントロールはどこから来るんだ ・最後の……諸君は武士だろ 自分を否定する憲法をどうして守るんだ ・これがあるかぎり諸君は永久にしばられるんだぞ ・ヤジ――下へおりてこい ・ヤジ――なぜ われわれの同志を傷つけたのだ! ・抵抗したからだ! (*ヤジに対し間髪を入れずやり返したこの声と気迫は、 ( とくに凄まじかった) ・オレについてくるやつは一人もいないのか ・モーレツなヤジ ・よーし 諸君は憲法改正のためにたちあがらないという見透しがついた ・天皇ヘイカ万歳! ・・・声は、張りも抑揚もある大音声で、実によく聞こえた。・・(中略)・・ ・・事件直後の「サンデー毎日」に書いた。 三島のボディー・ビルや剣道は、このためだったんだな、と私は直感した。 最後の瞬間にそなえて、彼はノドの力を含む全身の体力を、あらかじめ 鍛えぬいておいたのだ。畢生の雄叫びをあげるときに、マイクやスピーカー などという西洋文明の発明品を使うことを三島は拒否した。(「五衰の人」) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自衛隊に「武士」を期待するのは、無理だったよなあ。 入隊訓練で出会った若手の幹部達には、武士もいただろうが…。 最期の武士という希望自体が、ロマンか? 楯の会の若者らの純度には 記隊を抱かせるものがあったんだろうな・・・。
↑
>>644 の間違い。
>>650-651 ミスタイプ訂正。
精神的煮 →精神的に
清聴せい →静聴せい
衛ことだ →守ることだ
記隊を抱かせる →期待を抱かせる
653 :
吾輩は名無しである :03/06/02 14:03
三島って、芥川賞もらわなかった余ね。 何が原因?
654 :
吾輩は名無しである :03/06/02 17:46
655 :
吾輩は名無しである :03/06/02 17:52
『私はメモ帳に(演)と書いて、 頭上約八メートルから聞こえてくる三島さんの演説の要点を筆記した。』 ↑ 特等席で観劇したわけだな。フムフム。
戦後芥川賞いつから復活したっけ? あれは新人に与えれらる登竜門みたいなものだから、 復活以前に大物になった作家はもらってないよね。
657 :
我輩は名無しである :03/06/02 20:08
芥川賞の対象はは短編だよ 戦後初は昭和24年の石川達三じゃなかったかな
658 :
我輩は名無しである :03/06/02 20:11
三島檄文そのものはぐぐってみりゃけっこう出てくるけど 演説そのものはヤジとヘリコプターの音がひどくて 8割方は聞き取れん 「清聴せんかぁ」とか何回も怒鳴ってて聞きづらい
659 :
吾輩は名無しである :03/06/02 20:53
芥川賞って政治的な賞なんだね。 作家の政治的原因が受賞しない理由だってことなら。
660 :
吾輩は名無しである :03/06/02 21:14
>>657 石川達三は第一回(1935年上半期「蒼氓」)。
中断は第二十回(1944年下半期)以降。
再開は1949年。受賞者は
上半期 由起しげ子「本の話」,小谷剛「確証」
下半期は 井上靖「闘牛」
つまり1945年から1948年までが中断。
その間の三島
44年 処女短編集「花ざかりの森」を発表
45年 「エスガイの狩」を「文芸」で発表、初めての原稿料
46年 川端康成の推薦で「煙草」を「人間」に発表
本格的に文壇に登場
47年 「軽王子と衣通姫」「夜の仕度(人間)」
「岬にての物語(短編集)」
48年 「火宅」(処女戯曲)「獅子」「サーカス」
「殉教」「盗賊」「夜の仕度(短編集)」
49年 初の長編書き下ろし「仮面の告白」
初期の短編を執筆した時期がすっぽりと中断の時期に
あてはまるのが興味深い。46年に本格的に文壇に登場し、
再開後の49年に初の長編書き下ろしというのも時期の悪さを思わせる。
661 :
明日の為にその1 :03/06/02 21:16
662 :
吾輩は名無しである :03/06/02 21:19
トイペとティッシュ知ってる?
>>653 さん
たしか、三島は芥川賞をとるには既に名声と成功を手にしていたので、はじめから対象外にされていたのではなかったっけ。
芥川賞は当時、無名で職業作家としてあまり成功をおさめていない「新人」というのが受賞の条件だったと思う。
私の不確かな記憶では、芥川賞の選評でこのことについて言及している人がいたはず。
664 :
我輩は名無しである :03/06/02 23:28
665 :
吾輩は名無しである :03/06/03 00:23
>>663 今でもわりとそんな感じですけどね。芥川賞って。
三島については
>>660 のとおり時期が悪かったというのと
もらうには名声がすでにありすぎたってかんじでしょうね。
667 :
吾輩は名無しである :03/06/03 02:44
以前猪瀬直樹が「ペルソナ」を書いた時、それを基盤にした 番組をNHKが放映した。 その番組で最後の演説の音声が流れた。 死について語った当時のインタビュー番組も入っていた。 ビデオに録画したので、今でも時々見ている。 あと、多摩霊園の「平岡家之墓」は何だか悲しい。 あの劇的な死と較べると、あまりに普通だ。
668 :
吾輩は名無しである :03/06/03 07:25
たしかに柏木が言うように「優雅の墓というものは見すぼらしいもんだね。」だな。 でも質素な墓でなく、仮にアポロン像なんか建ってたら目が点になるけど。 池袋・巣鴨にある芥川龍之介の墓なんてもっとしょぼいよ。 慈眼寺という貧相なボロ寺にあるんだ。近くには染井霊園があるんだけどね。 広大な多摩霊園にあるだけマシだ。
669 :
吾輩は名無しである :03/06/03 07:37
671 :
吾輩は名無しである :03/06/03 17:41
三島由紀夫が芥川賞とってなくてもどーってことないが、 島田雅彦クラスの作家となるとちとイタイな。 芥川賞なし代表作なしの島田はマズイぞ。フェードアウトしそうだ。
672 :
吾輩は名無しである :03/06/03 20:54
>>668 この前、京都嵐山に行った時にあのナントカの局の墓見てきた。
近々改修されるらしいけど、ほんとにみすぼらしく、無残に崩れかけていた。
近くに屋外便所が設置されててウンコ臭いし。
三島さんの家に行ってみた.蜜柑の木に蜜柑がたわわに実っていた. 市谷でのバルコニー演説について森田の情報ミスで、あつまつたのは施設隊の面々・ 戦闘隊は演習に出ていて、いなかった.本当は国会にまで行く計画だったとか. すっかり三島さんは自ら作った盾の会に翻弄され、後戻りできなくなってしまったのかな?
>>664 UP感謝。それが多分、もっとも詳細な採録ではないか?<最後の演説
・・・サイトとしてはちと、文学とは違うが…w
「祖国防衛隊の歌」「楯の会の歌」…歌詞を見て思ったが、
三島は、徴兵検査で不合格になりこれで文学がやれると喜んだ一方で、
無意識の内に「20歳で死に遅れた自分」を抱えたまま、ずっと
生きていたのじゃないか。小説家としていかに成功し花開こうと
それだけではけっして満足しない「20歳の青年」が、いつも三島の底の方で
うごめていて…、70年へ向けた社会情況に呼応するように、立ち上がってきた…
楯の会の主だった連中との交流は、
その維持費の全てを作家としての稼ぎでまかなうというオトナの苦労もものかは、
なお至純さにおいて同等、同質のものがあり、楽しく心地よかっただろうと思われ。
最期の場へ向けての計画性と熱病のような勢いは、
世界的作家三島にふさわしい死の舞台を準備するというだけでなく、
「死にぞこねた20歳の自分」が
心から満足するような死の形を用意してやる必要もあったのか。・・・
別に礼には及ばんよ 個人的な意見だが、三島がなんかの間違いで徴兵されてしまい 2ヶ月程度でも二等兵あたりで兵役をこなしていたのなら のちのち楯の会なんて作らずにすんだんじゃないかと思う
>>675 そうしたら、へばって死んでたな。w
なんせ「あおじろ」の青瓢箪、とても現実の戦争中の兵役なんか
つとまらん罠。
実際、戦争末期に召集された若いヤシの中には、「戦病死」という例が
多々あり、前線に送られても戦場へは出ないまま、
虚しく死んでいったんだ罠。・・・ん、
いま思いついたが、一旦召集されて、前線へ逝って、
そこで熱発して後方へ送り返され、戦火の中を病院船かなんかで
やっとこと帰国して生き延びる・・・というような体験をもししていれば…
・・・て、そういうのは三島には似合わん罠、全然w
677 :
吾輩は名無しである :03/06/04 04:09
三島の最後の演説について ソノシートにはアナウンサーの解説みたいなものが入っており、演説とかぶっている為、664の三段目の「諸君は去年の10・21から〜」が、 また、LP『嗚呼 三島由紀夫』には、二段目の「それはだ、自民党というものは〜」以降がそれぞれ収められています。 そして、どちらも「それではここで、おれは天皇陛下万歳を叫ぶ」までで切れており、万歳三唱は入っていません。 因みに、朝日ソノラマの『三島由紀夫の死』には演説は入っていません。その代わり、楯の会一周年記念式典での三島の挨拶や、東大全共闘との討論の一部が収められています。 いずれにしても、現在刊行中の全集には、音声の巻があるようなので来年まで気長に待ってみては?
678 :
吾輩は名無しである :03/06/04 16:31
>>677 『決定版 三島由紀夫全集』全42巻の第41巻が「音声(CD)」編です。
予定だと来年の4月頃発売されるはずです。
何が収録されるか私にはわかりませんが、個人的には、
三島氏自身が朗読した「英霊の声」や「椿説弓張月」が聞きたいです。
あと「楯の会」の歌なんか入ってるとおもしろいと思います。
もちろん「最後の演説」は是非とも収録してほしいです。
679 :
吾輩は名無しである :03/06/04 18:15
>>678 『決定版 三島由紀夫全集』のパンフには、
歌唱「からっ風野郎」
楯の会の歌「起て!紅の若き獅子たち」
自作朗読「サーカス」、「旅の絵本」、「英霊の声」、「椿説弓張月」
作者談話「現代人と死」
徳大事公英対談「学習院時代の秘密」
「学生との対話」、「最期の言葉」他を予定となっています。
おそらく、「天と海」の朗読なんかも収録されるのではないかと思われます。
あぼーん
あぼーん
682 :
我輩は名無しである :03/06/04 19:49
「椿説弓張月」、新潮のカセットでは上巻しか出てないんだ 全部収録してくれたらうれしーな 三島の女形しゃべりは案外うまいぞ 小山観翁は三島の先代(今なら先々代か)幸四郎の声色を 「聞いてられないくらい下手」とクサしておられたが
「三島由紀夫の家」篠山紀信 美術出版。40年もの長い間、きれいに手入れされていました. 両親の家も今は洋館になった。
684 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:03
つーか、三島の演説なんて全く興味ねえ。 本の話しろ本の。 嫌なら政治晩で話せ
685 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:07
「今は洋館になった」??? いったい誰が建て替えたんだ?
686 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:16
「三島由紀夫の家」に長女が住んでて、 元「両親の家」に長男が住んでるのかな?
今は亡き奥様と、こどもさん。
外交官の奥様と出版社勤務の編集者。
686< たぶん。逆だつたかも。
690 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:20
>>688 どこの出版社?
コネとしか思えんが…
孫はいるんけ?
才覚はDNAからいっても持ち合わせているだろうね. コネのようなもの?知人の紹介がないとその業界には入れないよね.
とにかく庶民的な街の一角にあそこだけリッチ。もつとも文学者の街だけど。
693 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:30
だいたいさ、娘と息子って三島と血がつながってんの? ホモなんだから奥さんとセックルできないじゃん。
693を削除依頼。
695 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:33
両刀だろ
697 :
吾輩は名無しである :03/06/04 23:06
最近、なんでもかんでもDNAで説明する奴が多くて困る。 貴様は三島の思考の傾向や要素をその遺伝子型と一対一対応させて調べたのかと
698 :
我輩は名無しである :03/06/05 00:23
693はかの雑民党の東郷健にすら若気の至りで作ったガキ2名がいることを知らんな どんなにつらかろうが三島は家系を絶やさないという義務は守ったんだよ、きっと 「お母様」のために
三島は昔からなんとなくその気を自覚してはいたがどこかにそれを 認めたくない自分がいてそれを決して公にはしたくなかったんだろう。 しかし子供ができたときはかなりうれしかったらしくすぐに 病院から父親に電話で熱っぽく報告したそうだが、興奮している 自分に対し父親は案外冷静だったので三島はおどろいて 平静をすっかり取り戻してしまったとか。 殊更残念がってる文調をみると「両親のために作った子供」ととれなくもないな。
700 :
吾輩は名無しである :03/06/05 07:49
>>678-679 『決定版 三島由紀夫全集』は予定では全42巻となってるが、
いずれ第43巻を「映像(DVD)」編として発売してほしいな。
「卒塔婆小町」なんか収録したらいいのに。
「討論・三島vs東大全共闘」の映像もみたい。
美輪明宏に頼んで著作権問題をクリアして「黒蜥蜴」も収録して。
「鹿鳴館」も家で見たい。「サド侯爵夫人」も見たい。
「椿説弓張月」も音声だけでなく、映像も収録して。
三島由紀夫文学館で見られる紹介映像も見たい。
市ヶ谷での「最後の演説」も映像の方が迫力あるから映像で見たい。
701 :
我輩は名無しである :03/06/05 10:40
しかしどうしても「憂国」が欠ける これがなんとも惜しい
702 :
吾輩は名無しである :03/06/05 16:49
そういえば『憂国』は30分くらいの短編なんだから、 ビデオCDでも映像を収録できるよね。 第41巻「音声(CD)」編に特別に収録してくんないかな。
703 :
吾輩は名無しである :03/06/05 17:31
音楽、おもしろーい。 不思議な印象。 三島ファソの皆シャン、音楽ってどうよ?
704 :
吾輩は名無しである :03/06/05 17:31
705 :
吾輩は名無しである :03/06/05 19:34
706 :
吾輩は名無しである :03/06/05 19:55
___∧_∧____ / ( ̄(´∀` ) ̄0 ,) < 寝る。オヤスミ。 /~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)' / ※※※※※※※※ / / ※※※※※※※※ / / ※※※※※※※※ / / ※※※※※※※※ / (____________ノ
三島が「類まれなる才能の持ち主」という評価があながち間違いでなければ、 その子二人にも遺伝的に天才の天分が引き継がれているでしょう.編集者から作家 になつた人も少なくないですし. 「貴様」?初めて言われました.(+_+)
708 :
吾輩は名無しである :03/06/05 22:19
息子は自営業やってたがなぁ・・・
709 :
動画直リン :03/06/05 22:21
710 :
吾輩は名無しである :03/06/05 22:21
三島の弟千之さんも外交官だったから、娘の結婚はその流れか・・ それにしても、瑶子夫人も千之さんも早死にだ・・高齢化社会に逆行して
711 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/06/05 22:22
いま禁色読んでんだが。 しかし…25歳にもなってないのに書くか?こんなもん。 開いた口が婦さがらねえ…。
711< だからすごい早熟!?
>>703 『音楽』いい、印象的な作品。実戦にも使える、さらっと
「…聴こえた…?」「…聴こえた」w
714 :
我輩は名無しである :03/06/06 00:09
森鴎外もたぐいまれなる才能だったがたくさんいる子供の一人にも あの系統の文才を備えたものはいなかったよ (森茉莉については文学上の父は井伏鱒二だろう) 与謝野鉄幹・晶子夫妻の子女もいずれも優秀だったが文学史に名は残していない 平岡紀子嬢についてだが、短い期間「近代能楽集」の演出をやってたが たいして評判にならなかった 威一郎君はあの事件の後すぐにアメリカへ送られ、かの地で成長したと聴く
715 :
吾輩は名無しである :03/06/06 00:22
>>714 いずれにせよ、君は文章書きにはなれなさそうだねw
716 :
吾輩は名無しである :03/06/06 00:30
717 :
吾輩は名無しである :03/06/06 00:32
718 :
714ではないが :03/06/06 00:36
>>715 なぜ意味もなくそんな嫌味を書く?
714の文章に特ににつっかかる部分はないと思うが。
べつに文筆家になりたいとも書いてないし。
719 :
吾輩は名無しである :03/06/06 00:51
音楽、おもろい。三指にはいる。 麗子が不気味。 三島精神的にまいっていたんだろうか? 分けわかんなくなって、崩れかかった?作品だとおもふ。
>>716 あれは徴兵とられたらとりあえず誰でも書かされるという儀式めいた遺書だけどね
豊饒の海の第三部「暁の寺」 後半で飯沼が本田を訪ねたときのシーン 「本田は金だな、と思った」 ↑ このフレーズの繰り返しに三島のユーモアを見た☆
722 :
吾輩は名無しである :03/06/06 01:06
>>720 古林尚との対談で「あれは今でも生きている。遺書は何度も書けるものじゃない。」と言っていますから、
周りが早熟と言っても本人にしてみれば老後が25年あったわけです。
723 :
吾輩は名無しである :03/06/06 01:12
>>719 そうか……?
あれはそれほどおもしろくはないと思うのだが。
わかりやすいことはわかりやすいがな。
724 :
吾輩は名無しである :03/06/06 01:19
『音楽』の最後の文章ですが、 『オンガ クオコル」オンガ クタユルコトナシ」リユウイチ』 なんで“オンガク”でなく“オンガ ク”って変な所で区切ってるのかな。気になる。
725 :
吾輩は名無しである :03/06/06 01:23
「南京大虐殺」はなかった
http://www.history.gr.jp/nanking/moriou.html#05 朝日新聞の今井正剛記者という記者が「南京城内の大量殺人」という
本を書いております。大阪毎日(当時)の後藤記者が、
「あなたはとんでもない事を書いていますね」とただしたところ、
今井記者は、「あれは興味本位で書いたのだ」と白状しています。
東京日々新聞の鈴木二郎という記者は、「私は12月12日に中山門より
入城した。後続部隊が次々に中山門上で万歳をし、写真を撮っていた。
中山門の上では盛んに捕虜が虐殺されていた」と証言しております。
12月12日には、私は先ほどお話したように、
中山門正面約2キロ手前の溝山の山頂にいました。
双眼鏡で中山門の城壁がやっと見えたのですが、
敵兵がいっぱいおりました。一体いつになったらあれを占領できるのかと、
その時思ったことを私ははっきり覚えています。
そんな時期に、一新聞記者がどうして中山門に入れるのでしょうか。
東京日々新聞の浅海一男という記者が、「百人斬り」という記事を
書いています。
さらに野田少尉は大隊副官、向井少尉は大隊砲小隊長であり、
両方とも部下が銃剣を持って敵陣に突入する部隊の指揮官ではありません。
そういう将校に、敵に突入して百人斬りを命ずる馬鹿がいるでしょうか?
宮崎県の農家で写真と参戦者の日記を発見したとして南京虐殺の
決定的証拠とした、朝日新聞の昭和58(1983)年8月4日の記事に対し、
その写真は満州の馬賊の写真で、昭和初期に朝鮮買ったものであると、
読者が抗議しています。
726 :
吾輩は名無しである :03/06/06 01:27
そういや「葉隠れ」の作者って誰だっけ?
727 :
吾輩は名無しである :03/06/06 06:01
山本常朝が口述し、田代陣基が書留・編集しました。
728 :
我輩は名無しである :03/06/06 11:11
>>724 当時、電報は濁点も一字と勘定して金額を計算した
だから「カメラの『カ』、濁点の『゛』と口述したから
『゛』が一字分となっている
そのうち「日韓共催Wカップは実はなかった」なんて言い出すのがでてくるな
楽しみだ(藁
>そのうち「日韓共催Wカップは実はなかった」なんて言い出すのがでてくるな そんな奴はいない、と思う(w
>>722 誤診とはいえ兵隊にとられなかったことがかなりトラウマに
なっていたんだろうね。まああの時代は帰還兵でさえ
みんな一度死んだものと思っていたのかもしれない。
730< 彼の場合、何がそうさせたのか.当時病弱等で免れた人は他にもいたろうに。 なにか他の人とはちがつていたのだろう。 「音楽」?とてもおもしろかったよ。昔映画化されたとも聞きます.女性のコンプレックス がテーマの作品かいな.
三島は兵隊にとられなくてある意味ラッキーだったのかもしれないな。 帰還兵になってると三島の性格からして大岡昇平や奥崎謙三 みたいになってたかもしれないし。 三島には戦争だけにその才能を捧げるなんてことはしてほしくない。
735 :
吾輩は名無しである :03/06/07 17:48
>>734 吉本隆明は兵隊にとられないようにわざわざ理系に変えたんだって。
自称・皇国少年だったなんてウソがばれちゃった。カッコ悪い。
民主と愛国って本に書いてあった。
三島は仮面の告白に割合正直に告白しててまだマシ。
それはそうと、ショック!!
マトリックス・・・つまんなかった・・・。
>735 >自称・皇国少年だったなんて・・・ 消防か? 日本の現代史も知らないのか? 当時の学校教育は 全て天皇を神として崇める皇国教育、全ての日本の子供たちが 全員残らず「皇国少年」だったんだ。 …成長して学び、自覚的に、どっぷり洗脳された頭から抜け出したのは 自主性のあった頭の良い連中。 頭の悪い君の祖父などは、ずーっと皇国少年のままだったにちがいないw
737 :
我輩は名無しである :03/06/07 20:20
少なくとも学習院は皇国教育とは違ったね 天皇や華族があまりに身近にいすぎてそういう教育は不可能だった これは同時代に平民として学習院にいた何人かの伝記からも明らか 映画化された「音楽」はつまんなかった・・・ 女の脚がハサミを暗示するようにゆっくり開閉してるという タイトルバックだけで「こら、アカンわ」と思ったよ
あぼーん
>…成長して学び、自覚的に、どっぷり洗脳された頭から抜け出したのは >自主性のあった頭の良い連中。 ・・・・・・つっこむところなんでしょうか?
740 :
吾輩は名無しである :03/06/07 23:05
つっこむ気にさえなれないが…
741 :
我輩は名無しである :03/06/08 01:40
悪文の見本だな
742 :
吾輩は名無しである :03/06/08 01:53
>>737 それは違う。卒業式に天皇が来る学校。庶民感買で測るな。
>>739 添削してやれば?
>>736 (添削)
>そこから成長して自分で学び、皇国教育に洗脳された頭から
>自覚的に脱け出ることができたのは、頭の良かった連中のみ。
>
ようするに吉本は徴兵忌避してたのを隠していた、と。 それが暴かれた、と。
744 :
文芸誌もやってますが :03/06/08 04:15
マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?
http://natto.2ch.net/mass/kako/974/974478132.html 489 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/04/11(水) 17:25
一般人なのに盗聴される、じゃなくて、「一般人だから盗聴される」んじゃないのかな?
基本的にネタ集めのためにやってんなら、有名人のネタを盗むと、有名人は告発できるし、
そんなことされても当たり前だと思われるので告発しても信じてもらえる。
そうでない人は、ここの途中の書き込みにもあったように「電波」扱いされるだけ。
ただで、ネタを仕入れるんなら、一般人に限るでしょう。
マスコミは自分らの無能さを恥じてほしいです。
ちなみに私が盗聴されはじめたのは、芸能人にストーカーされ始めてからでした。
そこからマスコミに広がって行った。
だから余計「妄想」とか思われそう。
友人に話したら完全に病気扱いされた。ストーカーって言葉がない時代だったしね。
書いておいておいた小説のネタが、他人の原作でドラマ化されたときにはきれまくっ
たなあ。(一度や二度のことじゃないけど)
山中湖の文学館見聞をきぼん
746 :
吾輩は名無しである :03/06/08 12:56
自分で行け 人にすぐ聞くな、クズ。
>>742 ていうか
>>739 は
>>736 の日教組史観を揶揄してるんでしょ?
>全て天皇を神として崇める皇国教育、全ての日本の子供たちが
>全員残らず「皇国少年」だったんだ。
なんて大嘘ですよ。
私の家は京都の旧家で、自分で言うのもなんだが「いいとこのボン」w
ですが、祖父母に話を聞いていても、陛下に対する自然な親愛の情や
尊敬の情は持っていたが、日教組が戦後必死になって植えつけようとした
「盲目的な皇国教育」なんて受けなかったそうですよ。
>自主性のあった頭の良い連中。
が、大学で共産主義に洗脳されて、部落や朝鮮人たちの片棒担いで
大暴れしてたのなら知ってますがね。
私の家は地主でしたから、共産主義シンパに先導された小作人
たちがクワを持って屋敷に押し入ってきたり、朝鮮人たちに脅迫されて
土地を強奪されたりしました。朝鮮人の親玉(共産主義シンパの大学生と
つるんでいた)に、首元に匕首を突きつけられたりしたそうです。
748 :
吾輩は名無しである :03/06/08 20:32
>>745 山中湖のそばにあって環境は抜群なのですが、
まず第1印象は、建物自体が“狭い”なってことですね。
展示室が、実質的には一部屋しかないんですよ。
「狭い」って覚悟して行かないとがっかりするかも。
バブル絶頂期に計画された時はもっと大きかったんですが、
なにしろバブル崩壊しちゃったから、建設断念か、
規模縮小かの選択になっちゃったみたいです。しょうがないね。
となりの徳富蘇峰館の方がでかいのにはちょっとムッとしますよ。
でも景色はきれいだし、空気もきれいだし、環境は本当に良いです。
2階は研究室になってるみたいですが、私が訪れた時は入れませんでした。
庭にはアポロン像が建っててそこまで行けます。
あと映像室みたいなのがあってそこで文学館が制作した三島紹介ビデオが
流れてるんですが、これがまたつまんないんです。(笑
展示室の一角に「書斎」が再現されているが、
三島由紀夫邸の白亜の美しい洋館の中でたった一つだけ事務的な場所、
つまり「書斎」だけが再現されちゃってるので、再現する意味ないと思う。
ほんとに事務的な書斎なんですよね。
展示内容は思った通り政治色は一切無し。
天人五衰の最後の原稿が見られたのが唯一の収穫か。
三島は、昭和45年11月に開催された『四つの河・三島由紀夫展』において、
自らの半生(この時点ではまだ半生)を@書物の河 A舞台の河
B肉体の河 C行動の河という四つの河に区分したが、
これくらいはしっかり展示してほしいと思う。
文学館のプログラムと三島由紀夫絵はがきを買って帰ってきました。
結論、あまり期待しないで行くと、気持ちよく楽しめるはずです。
748<< くわしい れすありがとうございました。 (^。^) 私もこの文学館についてはNHKテレビやパンフレットである程度は知っていました. 馬込の自宅は見に行ったことがあります。とにかく私が住んでいるところから車で 6時間はかかるくらいの距離なので聞けてよかった!! 政治色まったくないとがつかりしたくもありますね.名古屋駅近くの三島記念館は?? 余談ですが、神島へは「潮騒」に感動して彼が執筆した旅館に泊まり、かんてきしょうからの伊勢湾のながめ。 灯台からみおろす潮騒も。
図書館で(1980朝日新聞の重要紙面でみる1980年)をみていたら 8月9日に(三島由紀夫の遺書10年ぶり明るみ)を偶然みつけました。 遺書は省きますが、三島事件を研究している人の遺書を読んだ人の感想は 「命がけの事件を前にすれば、参加者・非参加者の間に心理的かっとうが 生まれて当然だが、三島の側には妙ないきみや高ぶりがなく、立場を異に した物への思いやりがそくそくと迫ってくる。 これは同時に、革命家としては甘いことにつながり、あの事件の本質が 政治的というより文学的なものであったことの証明にもなっている」 だそうです。 おまけ 同年の2月17日では あの川端康成も中学では・・・意外や作文が最低点(これは小さい記事です。)
751 :
吾輩は名無しである :03/06/09 23:53
昨日夜10時からのNHK教育『芸術劇場』で 『わが友ヒットラー』ちょこっと紹介されてたね。
754 :
吾輩は名無しである :03/06/10 21:15
>>736 三島はこう言ってますよね。
あの時代の青年が一番苦しかったのは、独逸教養主義と日本との融合だった。
戦争末期の青年というのは日本と西洋との思想的なギャップに身悶えした。
そこを突っ切ってった奴は単細胞だから突っ切ってったとは思わない。
やっぱり人間の決断だと思う。
決断した奴は馬鹿でね、決断をしなくて迷ってた奴は立派だっていう考えは許せなかった。
知行合一
756 :
吾輩は名無しである :03/06/11 20:14
三島は陽明学の系譜に居た人間だからな。石原慎太郎も然り。 考えるだけでは思想は完結しない。実践躬行。行動で示して初めて完成されるものだ。 そう考える。
757 :
文学業界もやってますよ :03/06/11 21:00
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 11 名前: マスコミは 投稿日: 2001/04/29(日) 01:25
一般人の盗聴もやってるんだよ。ほんとだよ。現行法では、「盗聴していない
ことを証明できる証拠をだせ」とはつっこめない。結局、疑惑の内容と本人で
しか知り得ない内容の比較話をして、つっこむしか手段がない。比較の結果に
著しい一致点があると、マスコミ産業は認めざるを得ないようだね(経験則)。
一般人であっても「進歩的な変人」は、盗聴される。というわけで、今年から
NHKの受信料の支払いを生涯拒否することにしました。盗聴していた地元紙を
とるのも、販売店に盗聴の話をして、断りました。オレがこだわったのは、
盗聴で得たオレの個人情報を「小馬鹿にする」行為よ。電話盗聴したオレの人生観
を使うのは黙認するが、それを180度裏返したら、怒るに決まってるぜ。これは、
人の道に反する。フジ・テレビの社員の皆さん、お元気で。このスレからは撤退します。
12 名前: マスコミは 投稿日: 2001/04/29(日) 02:36
一般人の盗聴もやっているよ。マジで。まあ、対外マスコミの上の人間のご機嫌を損ねた一般人もやられるようだね
むやみやたらにいわゆる「ファンサイト」で芸能人にメール送っている人はやばいかも既に。おふざけでならなおさら。
ふざけてなくてもいろいろ理由を付けられてネタにされたらマジ最悪。できるだけ見る・閲覧するだけにしよう
758 :
明日の為にその1 :03/06/11 21:00
>>754 >あの時代の青年が一番苦しかったのは、独逸教養主義と日本との融合だった。
>戦争末期の青年というのは日本と西洋との思想的なギャップに身悶えした。
ふーん。現在の青年は何に身悶えしているのだろうか、と思うこのごろ。
760 :
吾輩は名無しである :03/06/12 04:12
おいらは日本人はどこに日本のめっけたらええかも分からんよ。 もう西洋風味日本しかないし。友達は必死に英語ならって外国旅行して 日本はやっぱダメやみたいなこといわれて、なんか日本人に生まれてすみませんつー感じ。 キッチュな日本人の仮面でもつけようかしら。
761 :
吾輩は名無しである :03/06/12 07:25
>日本はやっぱダメやみたいなこといわれて これだけ豊かな国に生まれて、どういう根拠でダメというのかね。 ま、暇つぶしに自国批判だけ続けてる連中もいるが。
762 :
文学業界もやってますよ :03/06/12 10:50
79 :吾輩は名無しである :03/04/29 15:36
>>76 んなことに驚いているおまえの方がキモい。「文学業界」というのは
君の幻想の中にしか存在せず、実際にあるのは出版界というのよ、
そこでは盗聴、盗撮、盗作、盗妻、盗愛人なんか日常茶飯事、
君が生まれるずっと前から、伝統的に続いてきたことなんだワ。
無邪気な厨房の君が、ふと迷い込んで驚いたのもムリはないが、
この世界の、とりわけ「モノ書き」と呼ばれる連中が溜まる辺りは
真昼間でも何がなにやら文目もわかぬ闇の領域で、とても君なぞが
うろつける場所ではない。
創作に役立つならば、
自分の糞を皿にのせてナイフで切りつつじっくりと観察するなんか
朝飯前の作家が、うじゃうじゃ居る。
ま、世界が違うんだから、悪い夢を見たと思って、おかーちゃんとこへ
帰って、ションベンして寝なさい。
80 :吾輩は名無しである :03/04/29 19:41
>>79 まるでシャブなんぞを燻らせては粋がっているクソガキみたいな物言いだね。
上っ面にどんな御託を配していたところで、その実態は旧態然としたもの。
権力の横暴がまかり通る“サル山”なみの支配原理からいまだ抜け出せずにいる
点においては、理性や知性の先端と思われがちな出版界も例外でないってことが
そんなに新しいことなの?(ぷ
>>748 >三島は、昭和45年11月に開催された『四つの河・三島由紀夫展』において、
>自らの半生(この時点ではまだ半生)を@書物の河 A舞台の河
>B肉体の河 C行動の河という四つの河に区分したが、
>これくらいはしっかり展示してほしいと思う。
賛成。展示そのものを再現してもらいたい。
池袋東武デパートで11月12日〜11月19日に開催(年譜)。11月25日切腹。
普通のデパートで、しかも死ぬ6日前までやってた・・・
三島本なんか読まないおばちゃん達も買物のついでに見たかも。
ファンは遠くからでも見にいっただろうし。デパートは催事の宣伝派手にやるし。
わざわざ世間の注目を集めておいて、直後に切腹自殺。すごい計算。
764 :
吾輩は名無しである :03/06/12 17:51
たしか「サロメ」の演出やってたんだよ。自決直後から上演されたはず。
765 :
文学業界の化けの皮を剥ぎましょう :03/06/12 19:55
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その9●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html 59 名前: かおる ◆31hpx6to 投稿日: 02/03/22 04:50 ID:SNZoz4gQ
>>56 僕が、一般人から大規模につけ回されるようになったのは、6年ほど前から
で、携帯やPHSが首都圏に普及し始めた頃と重なります。電話回線を通じて
の情報交換は、彼らの主要な連絡手段で、メールなんかは無言で送信できる
から、目の前で報告してても防ぎようがないんですよ。
61 名前: かおる ◆31hpx6to 投稿日: 02/03/22 05:06 ID:SNZoz4gQ
>>58 時代背景も、あると思う。
バブル崩壊で行き詰まっていた世間は、打開策を欲していたが、創造性に
乏しい日本社会は、IT化と称して通信設備に投資するくらいしかできな
かった。やがて情報がステータスに影響することに気が付いた一部の人間
は、不正手段を使ってでも情報で優位に走ろうとする。
盗聴情報が文化を創り、文化が経済を刺激し、バブル崩壊の傷を癒す。
盗聴機は、情報黄金時代を裏で支える安価なスコップなのだろう。
767 :
吾輩は名無しである :03/06/12 20:03
>766 意志の人…、意識の人という感じだが、身体鍛えたりとかいう面は意思的な感じが 強い。行動に関しては意志の人かも。
>>748 [三島由紀夫文学館」見聞レポート、ありごと!
よっくわかりますた。逝ってみたいと思ってたです。
特に最後の一行、参考になりますたw
もっと本の方読んでからに汁。
769 :
またまた「春の雪」ファン発見!! :03/06/13 18:39
東大卒のタレントとして知られる女優、高田万由子さんは、 「春の雪」ファンであることが判明しました。 今週の週間新潮に載ってました。 もっとも女優と言っても、私には、 ビートたけし「平成教育委員会」の解答者のイメージしかありませんが・・・。(笑 ちなみに旦那さんは、バイオリニストの葉加瀬太郎さんです。 どうやら高田さんも、「春の雪」の優雅なイメージに魅了されたようです。 私の一冊として「春の雪」をあげてました。 そう言えば、女優の鶴田真由さん、緒川たまき さん、 アイドルの佐藤江梨子さんも、「春の雪」ファンだったはずです。 探せば芸能界に「春の雪」ファンはもっといそうですね。
佐藤江梨子は死んだ方がいい
771 :
吾輩は名無しである :03/06/13 19:03
島田雅彦も「春の雪」ファン。これホントです。
772 :
吾輩は名無しである :03/06/13 19:06
直木賞作家の小池真理子さんも「春の雪」ファン。これ有名な話です。 人力車のシーンが好きみたいですよ。
773 :
我輩は名無しである :03/06/14 00:06
「暁の寺」ファンを探せ!
774 :
吾輩は名無しである :03/06/14 00:48
ビートたけしは三島ちょっと意識してるはず。 武が前々からいってるフラクタルって夢の中から夢の中に移動する映画は 豊穣の海を意識してると思う。
775 :
吾輩は名無しである :03/06/14 00:49
776 :
吾輩は名無しである :03/06/14 01:21
慎太郎は春の雪をよんで 三島さん大分弱っているんだなあ と感じたそうな たけしは青春の蹉跌が好きらしいね。
777 :
吾輩は名無しである :03/06/14 01:42
今じゃ、たけしも国際的アーティストだな。 もしかして芸術家としては、 たけし > 慎太郎 になっちゃったかも。
778 :
吾輩は名無しである :03/06/14 01:52
ブラザーもドールズも糞だけどな
779 :
吾輩は名無しである :03/06/14 01:57
芸術家としては、 たけし > 慎太郎 全くそのとうり。異論なし。
慎太郎は最初から、芸術家ではないw
781 :
吾輩は名無しである :03/06/14 03:34
たけしは最初はストリップ小屋のエレベーターボーイ。
そしていまや たけし>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>慎太郎 芸術家として…と言えば、たけしが嘲笑うわなw
783 :
吾輩は名無しである :03/06/14 03:48
スレ違い。 三島スレでなんだよぉ!って、じつは三島に一番会わせたかったのが たけしだったり。。。
784 :
吾輩は名無しである :03/06/14 03:48
>780 そのとうりなんだが、彼自身自覚してるし、成りたいともおもってない。
おお! そだな! たけしと同時代だったら、死ななくてすんだかも。
786 :
吾輩は名無しである :03/06/14 03:50
>>765 さりとて、三島の時代だったら、たけしはたけしに成ってないw
>>786 三島が今の時代に生きてたら
たけしとはウマが合うと思われ
788 :
吾輩は名無しである :03/06/14 03:54
>787 いえてる。惜しいな、いつでも時空が少しズレるw
そんな例、多い。会わせたかった二人〜〜♪
790 :
吾輩は名無しである :03/06/14 03:59
>789 たまに逢えてたりすると感動もの、 ダヴィンチとラファエロ、 アインシュタインとゲーデル、←並んだ写真見ると、イイ!
見たい! だが、ここは三島スレ、飛びすぎだよ話題。
792 :
吾輩は名無しである :03/06/14 04:04
んじゃ、三島と川端が並んだ最後の写真は? 昭和45年11月17日、死の8日前。なにげないスナップに 川端は屈託ない笑顔で三島は実に複雑な表情で、後から見るから そう思えるのかもだがw 三島写真集にある。
ハハ、やっと戻った、三島スレらしい話に。 三島と川端、会えてよかった〜♪
794 :
吾輩は名無しである :03/06/14 04:09
>793 そう思うしかない、宿命、運命だな。…つまらん結論だー逝こう。
どもでつた。
796 :
吾輩は名無しである :03/06/14 04:11
>795 逝く前に質問。なんでsageで書くの?
797 :
吾輩は名無しである :03/06/14 04:13
1970年にたけしは20才くらい? 最初は大江とか好きだったんだよ、たけし。そのころは確かタクシーの運転手やってた。 やっぱ訳わからなかったとか後でいってる。 んで、だんだん無意識に葉隠れ的になっていってソナチネ完成。 たけしが死に損なったのも45才くらいでしょ。 三島については発言があって やっぱ運動神経わるいでしょあの人。頭が身体についてかなかったんでしょ。 俺は運動神経いいから。運動神経悪かったらああなったたかもよ、俺も。 レベルはうんと低くなるけど。って発言あり。 みんな、俺が早く死ねばいいなあと望んでるけど、けっこうしぶとく生きると思うよ。 俺、期待を裏切るから。ざまーみろ。 という発言を35才くらいでしていた。 三島的性格はあるけど、たけしは結構志ん生のラインじゃないかなと思う。 三島スレにたけしが出て来てちょっと嬉しい。なんとなく。
えー? あー、考えたことない、 いつもsageで書いてっからw あげると厨房来たりして めんどくさいしw
799 :
吾輩は名無しである :03/06/14 04:14
>798 んじゃ、バイ。会えてよかったよw
801 :
吾輩は名無しである :03/06/14 08:01
>>789-790 ジャン・コクトーと三島。
一度だけ、パリで会ってるはず。
写真に残しておいてほしかった。
802 :
吾輩は名無しである :03/06/14 08:05
あと、トルーマン・カポーティと三島。 こちらは何度か会ってるみたいです。
>>802 アメリカで出版されたカポーティの伝記に三島の名前もちょこっと出てきますね。
804 :
我輩は名無しである :03/06/14 12:42
「ライ(字が出ねえ)王のテラス」初日にカポーティーを招待したのに カポーティの愛犬が具合わるくてキャンセルされたんだってさ コクトー、カポーティー、三島、ホモセクシャルのロンドだな
805 :
吾輩は名無しである :03/06/14 12:44
806 :
吾輩は名無しである :03/06/14 14:53
三島が今でも生きていたら,「TVタックル」あたりに出演していたんだろうなぁ……
807 :
吾輩は名無しである :03/06/14 15:00
>>806 うーーん、老体を曝すかな・・・?
野坂じゃないからね。
遠藤周作が「三島由紀夫」という名前では60歳になれない・・って書いてたな
「三島由紀夫」という名前が若くて美しい青年の名前だってさ。
名前が「老境に入ることを拒否する人生」を選択せざるを得ない状況を
あらかじめ作ってしまっていたのではないか・・ってね。
老境に入る前に体を鍛え、限界に達すると死に場所を求め消滅させる。
それ以外に「三島由紀夫」という美しい名前を持った者の人生は無かったんじゃないか
って書いてたよ。
ヨボヨボの「三島由紀夫」、白髪の「三島由紀夫」って合わないと
ワイも思うわ。
>>807 老境になったら「魅死魔幽鬼翁」と表記して、
だれからも嫌がられながら世にはばかる憎々しい老大家になってやる、
と三島本人が言ってた有名すぎる話、
何度も何度もガイシュツじゃないのか??
>>808 それを逝ってたのはまだ三島が比較的若い頃のこと。
晩年は、「英雄的な死は西郷の年でギリギリ」
「自分が年老いることを絶対に許せない」などという発言に変わっていった。
810 :
我輩は名無しである :03/06/15 01:40
深沢七郎も「三島のは青年文学だ」と言ってた 同じく青年文学だった太宰は32歳くらいで死んでるもんな
先日、漸く小林秀雄と三島由紀夫の対談を読んだ。 確かに小林は異例なほどの率直さで三島の魔的――文字通り魔的といってる――才能を誉めているけど 「よく、あのひとは才能以外に何も無い、っていうだろう、そういう才能」というふうに 但し書きをしてるんだね。不気味だねぇー。 小林は、才能自身にやられた作家として横光の名前をだして、 さらに君には横光に似たものがある、とまでいってるんだね。怖い怖いw
812 :
吾輩は名無しである :03/06/15 13:26
仮面の告白と金閣寺読んだけどいまいちだったなあ…
813 :
吾輩は名無しである :03/06/15 13:28
814 :
吾輩は名無しである :03/06/15 13:33
美しい星だけは面白かった
815 :
吾輩は名無しである :03/06/15 14:13
>>813 うーん。俺は男に興味がないし、とか。
金閣寺も他の作家で震え上がるほどの衝撃を受けたことを思うと、パッとしない…
807<< 名前を変えて新しい人生。あたらしい作家生活。ならばどう?
817 :
我輩は名無しである :03/06/15 16:57
小林秀雄は三島を常々「才能はあるが評価されすぎ」と言ってた 金閣寺の幕切れを正面切って批判したのも小林だけ
818 :
吾輩は名無しである :03/06/15 17:03
>>812 そうかーそういう風に感じたなら春の雪とかの方が
うけるのかも。
まあ、漏れも言うほど読んでないからわからないけどね。
819 :
吾輩は名無しである :03/06/15 17:06
潮騒は実に良く出来ていると思いました.純朴そのもの青年がさまざまな障害に打ち向かい 絶望の中にあっても男らしくたたかい、最後にヒロインを得てしまう.伊勢湾の一つの美しい自然の中にも さまざまな人間達の心がそこにもあって、人間のいろいろな面を見てしまうわけですが 最後にほっとさせ、自分との戦いに打ち勝った青年の誇らしげな姿が見事でした.
>>817 批判というより、別の意味での絶賛。三島の才の質を見抜いていた小林。
822 :
吾輩は名無しである :03/06/15 17:44
というより、小林秀雄自体が、国内向けだろ。 海外で小林秀雄が評価されてるなんてトント聞かないな。 小林秀雄って、いったいなにを達成した人なんだよ?!
まぁ、読んでから来いや
824 :
文学業界は常習的にやってますよ。 :03/06/15 18:10
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
小林秀雄なんてどうでもいいよ・・・ 日本文ゲイ界はいつまであんなもの持ち上げ続けるんだろ・・・
826 :
吾輩は名無しである :03/06/15 19:37
三島が青年の文学と評してたのは自身や石原のこと。これを石原は絶対気にしてる。 堂本正樹の「回転扉の三島由紀夫」が本になってないのは理由あるのかなあ。
827 :
吾輩は名無しである :03/06/15 19:42
三島の文って知的好奇心をくすぐる程度だと思う。 ゴテゴテした形容詞多いし。俗受けするだろうけど、 作家の眼からすると評価低いと思うが。
828 :
吾輩は名無しである :03/06/15 20:28
>826 単行本にするにはページ数が少ないんだよ。きっと。 >827 文学を支えてるのは、いつの時代でも「俗」な連中ですぞ。
829 :
吾輩は名無しである :03/06/15 21:34
>>826 石原慎太郎にはまだ期待してる。最後に何かやってくれそう。
たとえば、
公布文
朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、
定まるに至つたことを、深くよろこび、
日本国憲法第九十六条による国会の議決を経た日本国憲法の改正を裁可し、
ここにこれを公布せしめる。
御名御璽
平成○○年十一月三日
内閣総理大臣
石原慎太郎
とかなりそう。
830 :
文学業界は常習的にやってますよ。 :03/06/15 22:14
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 572 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/12/25 01:05 ID:2y061Dn+
テレビやラジオからのフィードバック。結構体験している方、多いんですね。
私はアニメをよく見ていたのでアニメからのフィードバックが多かったです。
脚本家によって扱い方が違う。仕方なしにネタにしているような人もいるし、
嗜虐性丸出しの人もいた。脚本家はどんな圧力をかけられているんでしょう。
雑誌(T××L)でのフィードバックもあった。
有料投稿の内容が、私の部屋の風景を丸写しにした内容だった。文章の最後で挑発していた。
(「さて、君が怒り心頭になったところで、プール行こう──」とかいうフレーズ)。
一般人(かどうかわかりませんが)に情報を与えて
フィードバックさせて何になるというのだろう。金銭的利益を生まないことは確か。
新聞も多かったです。作家が良心的だったので言わないですけど、読売朝刊の新聞小説とか。
作家さんも大変だろうなと思う。誰から圧力を受けているのでしょう。
831 :
吾輩は名無しである :03/06/15 22:54
>>829 たぶん石原は憲法改正は難儀すぎるから意識してない、とは言い過ぎとしても、あまり期待してないはず。
常々、押し付け憲法は廃棄して、日本国の日本国民による日本国憲法を作るべき、というようなことを言ってる。
現在、三島が生きていたら北朝鮮の船の反対運動をしてたの……
832 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/06/15 23:33
>>831 おそらく、楯の会率いて、北朝鮮に乗り込んでただろう。
833 :
吾輩は名無しである :03/06/15 23:38
>>832 金正日と金正日の妻子、宦官、よど号事件のハイジャッカーたちの首を取り、
自らも北朝鮮人民の前で自刃し森田必勝の介錯を受けていただろう。
そして、楯の会のメンバーが遺体を日本に持ち帰っていた事だろう。
834 :
吾輩は名無しである :03/06/15 23:57
「三島が生きていたら」 はやく「藤原定家」書いてほしいと思う。
>>834 あー、なんかシンミリしてしまう・・
>>829 三島が生きてたら、石原は斬られてるな、袈裟懸けに(w
三島は深いストーリーを作れる人間かという点で言ったら才能ないでしょ。 ぶっちゃけ三島自身が底の浅い人間だし。 日本語を操るという点じゃ、すごい才能だったようけど。
837 :
吾輩は名無しである :03/06/16 01:38
838 :
吾輩は名無しである :03/06/16 02:07
>837 ゴルゴ13はいつも一人だよ。
839 :
吾輩は名無しである :03/06/16 02:39
わが友ヒットラーが収録されている文庫本ってありますか?
840 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/06/16 09:24
841 :
吾輩は名無しである :03/06/16 10:45
すいません。タイトルと出版社を教えてもらえますか?
842 :
吾輩は名無しである :03/06/16 11:53
843 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/06/16 16:39
>>841 新潮文庫
サド侯爵夫人、わが友ヒットラー
844 :
学士(文学) :03/06/16 19:42
>836 君は、文学と言うものを何も分かってないね。内容を抜きにしても、一文、一文に 価値のあるものが文学なのだよ。だいたい深いストーリーって何だよ。ハリーポッターと勘違いしてねーか。 三島の小説は哲学なんだよ。哲学、心理学、宗教学ぐらいは最低 学んでから読まないと、読めないよ。最高級の文学だからね。君には三島由紀夫は 早すぎるって。「チーズはどこへ消えた」でも読んでろ。
845 :
吾輩は名無しである :03/06/16 19:46
そもそも、思想はどうあれ、三島本人を 武士と擬すのは、全くの見当違い。 三島が、石原を袈裟懸けに斬るだって??? ちゃんちゃら可笑しい。160センチそこそこ で、武道のセンスもまるで無かったらしい。 仮に、お互い素人同士だとしても、取っ組み合えば 偉丈夫の石原が、小男の三島を投げ飛ばすに 決まってるだろ!!!
846 :
吾輩は名無しである :03/06/16 19:46
s
847 :
吾輩は名無しである :03/06/16 22:06
>845 三島は、剣道三段、空手三段、合気道三段だよ。ほんとの実力は知らんけど。
848 :
我輩は名無しである :03/06/17 00:16
三島のが”名誉三段”とはご存知ないようですな。 石原が東京湾で派手にカジノやってくれると期待してたのにぃ(w
849 :
吾輩は名無しである :03/06/17 00:43
美輪が三島のケツを開発したのは漏れだと宣言してます。
850 :
吾輩は名無しである :03/06/17 00:53
石原は181cm以上ある。 上野、浅草で再選の演説聞いた。 でかい、スポーツマンと名乗るだけある。 近くまで寄ったんだが俺181cmだが石原のほうが高かった。 183cmくらいかな。裕次郎も182cmあるらしいよ。 三島の163?cm体鍛えて筋肉質? プロじゃなんだから石原に吹き飛ばされるよ。 文才は石原より遥かに上だけど、、、、。
851 :
吾輩は名無しである :03/06/17 06:07
>850 慎太郎の演説、秋葉原で聞いたことある。 いきなり街宣車であらわれ、演説して、去っていった・・・。
852 :
吾輩は名無しである :03/06/17 09:16
実は三島と慎太郎は似たもの同士。 二人とも、いつもピリピリしていて、異様に見栄っ張りで いつも虚勢を張り、いつも自分を大層な人間であり、自分の方が上だと 人に印象付けたくて仕方なくて、また自分への批判に耳を傾けることが 出来ず、非常に不寛容で、恨みを持ちやすく根に持ちやすい。
853 :
吾輩は名無しである :03/06/17 12:23
剣も拳も権も持つ資格なし。とはある意味 あたっていると俺は思ったりする。
>>852 それは、慎太郎、まんまw
>>853 ←禿同意。
大学在学中に芥川賞で脚光を浴びカコイイ!と注目を浴びたと思ったら、
自分のおかげで映画デビューした弟裕次郎が、あっという間に自分など
飛び越して光輝くスターになり、日本中の熱い視線を一人占めにした。
いまのどのアイドルやタレントでも全然比較にならないほど凄い
超・圧倒的大スター…TVもビデオもない映画全盛期の。
慎太郎は、弟の影に呑まれた。
一方専門のはずの文学では、川端、三島、大江…というラインが
豊潤な才を存分に発揮してどんどん作品を発表しており、
石原など3流にすぎないことを万人の目に決定的に見せつけていた。
文学でも、慎太郎の出る幕はなかった、座談で大口を叩く以外はw。
石原は、なんとか居場所を見つけようと政治へ逃げ、その理由を 有識者の眼で政治に関与するとカッコづけてみせたが、もちろん 政界では口先ばかりが通用するはずもなく、同時に 参議院では権力の座に一歩も近づけないと見てとると、 あっさり最初の志をひるがえして衆議院に鞍替えし、恩師や支持者から 呆れられた。 衆議院に出た時の選挙ポスターは、 上半身裸で皮コートをはおり海辺で風に吹かれているw・・・まるきり 映画スター気取りの噴飯もので(弟が羨ましかったかw)おまけに キャッチコピーが「東京から若き総理を」w 初立候補のくせに何を言うとるw…と、各界から憫笑されたという。
その後、政界で派閥を作ろうとしたが失敗、マゴマゴして居場所がなくなる と「もう政治はやめた、やはり文学がいい」と宣言して、またぞろ 延々と自分語りを繰り返すだけの<文学もどき>を書きはじめた。 ところがたまたま、 青島幸男がミジメに引退したあとの都知事の椅子が、眼の前にぶら下がると 慌ててこれに飛びついた。政界を引退すると宣言した舌の根も乾かぬ内に。 なぜなら 大都会には、ただユーメイ人に票を入れたがる軽薄人口がゴマンといることを、 最初の選挙の時に知り尽くしていた。弟裕次郎を選挙カーに乗せ 「石原慎太郎でございまーす。隣は、弟裕次郎でございまーす」と選挙区を 回れさえすれば、家の中から飛び出して熱狂的に手を振り握手を求め 「がんばって!がんばって!」と叫ぶ人、人、人…。そんな浮遊票を集め、 口先三寸で実績ある先輩政治家を蹴落として当選した経験があったからだ。 「勝てる」と、慎太郎は計算した。(計算できなけりゃ出ないw)
当選後、 都庁のてっぺんから首都東京を見下ろして石原は叫んだはず、 「どうだ、オレが1番だ!」 ・・・ヤシがなりたかったのはそれだw 弟の光の影、三島や大江の光の影、、いつも1番になれなかった男の悲願 「オレが1番!」の座。……首都に君臨する将軍気取りだ、今はw しかし、幼稚な心理の基底は、どう隠しても露われるw まるで自分でも ホントにこれでいいのかな?と愧じてでもいるように、 シパシパシパと、絶えず落ち着きの無いまばたきを無意識に繰り返す・・、 フロイト理論の実例だな、まさしくw 弱気を隠した幻想家・・が、口先だけで群集心理を繰り権力の座に ついた時、いったい何が起こるかは、すでにドイツの歴史が教えている…
>>854-857 それは同意なのだがスレ違いもいいところだろう。
でも一言だけ付け加えたい。
キャッチコピーが「東京から若き総理を」だと??
慎太郎は東京の人間ではない。
少なくとも東京出身じゃないし、子供時代を東京で過ごした人間でもない。
俺は東京の人間だが、慎太郎が同郷の人間と思われたら、たまらん。
>>858 いいんだ、ここに書く必要がある。
慎太郎は、浮動票が多くて蹴落とせそうな政治家のいる選挙区を探して、
わざわざそこから出馬した。東京2区=大田区&品川区&離島。
最初から計算づく。しかも浮動票だけでなく、ウラでは他議員の傘下の
都会&区会議員を抱きこむ工作も、抜け目なくやった。
860 :
吾輩は名無しである :03/06/17 18:16
石原は35年前から常に馬鹿にされ批判されてきた 曰く『自民党のコマーシャルボーイ』 『戦後民主主義世代最醜の男』 『体制内改革?糞でも喰らえ』 しかし、それを言い立てていた、いわゆる進歩的文化人の今の体たらくは 例えば小田実は上田哲は 石原は立派だよ
861 :
学士(文学) :03/06/17 19:53
政治は辞めた、やはり文学が良いと宣言したるは良し、 戦後民主主義世代最醜の男であるは良し、 石原慎太郎でこざいまーすと選挙区を回るは良し、 などていしはらは知事になりたまひし などていしはらは知事になりたまひし などていしはらは知事になりたまひし
あの最低なハマコーからも盟約をやぶった裏切り者よばわりされているもんな、慎太郎w そういえば明日テレ朝で裕次郎の特番があるね。
863 :
吾輩は名無しである :03/06/18 06:32
三島も慎太郎も生活スタイルは「進歩的」なのに、 左翼全盛の中で、政治も思想も行動も「進歩的」でなかったのは立派。
864 :
吾輩は名無しである :03/06/18 08:28
慎太郎はまたネス湖に行って、ネッシー探してくれや。
865 :
吾輩は名無しである :03/06/18 11:46
真面目に言えば共通点がある。 作品に海が頻出すること。
866 :
吾輩は名無しである :03/06/18 19:18
石原は逗子で育ち、親父が貿易会社に勤めていて 小型船舶を子供の頃買ってもらい、よく海で遊んでいたそうな。 三島は仮面に出てくる近江のような男を求めて 海に出ていたそうな。
867 :
吾輩は名無しである :03/06/18 19:19
慎太郎テレビ出てる。 裕次郎より、俺の方が背が高い、足が長いとか言っとります。
868 :
吾輩は名無しである :03/06/18 21:15
いつのまにか石原スレになってるな。
次スレのタイトルは、「三島vs石原」か?w
870 :
吾輩は名無しである :03/06/19 07:35
今日の日経文化面、サド侯爵夫人の記事と、古市公威教授(三島の本名のもとになった人) の記事が並んでるね。
871 :
大吟醸ぼうやとメロンパンだちゃん :03/06/19 13:38
872 :
加賀見日輪子 :03/06/19 14:23
今日、音楽の都ウィーンに住んでいる友人から、こんなメールを受け取りました。 「甘草」は、カンゾウなのか、アマチャヅルなのかわかりませんが、「すえ(末端)」が 吹き靡くというのですから、アマチャヅルの方でしょう。 何となく三島由紀夫の『奔馬』を彷彿とさせる美しい歌なので、ここに紹介します。 ・・・やはりメル友は大切にしないと・・・。 甘草のすゑ吹き靡く楽都にて月待ちてをり奔馬見し人
873 :
吾輩は名無しである :03/06/19 14:25
☆★☆★♪大人の玩具激安販売店♪ ☆★☆★
ピンクローター190円から〜
オリジナル商品や新商品をどこの店よりも早く発売いたします!!
イスラエル軍も使用している本物ガスマスク!!
バイブ、ローター何でも大安売り!! 下着やコスプレなども大安売り!!
個人データも秘密厳守!!偽名で購入OK!
郵便局止め、営業所止めOK!
http://www.king-one.com/
874 :
吾輩は名無しである :03/06/19 17:05
三島由紀夫が亡くなった直後、「銀パリ」へ、丸山明宏のコンサートを聴きに行った。 ラストの『愛の賛歌』は凄絶で、すべての客は感動のあまり、号泣に近い状態となったが、 血を吐くような悲痛な歌声を聴かせた丸山自身は、涙は流さず(たぶん化粧が崩れるから)、 重苦しい闇のような沈黙を残して舞台を去った。自分のいた席は、楽屋に近かったので、 丸山が声を殺して泣いている様子が感じられた。よほどつらいのだろうと思って、自分も しばらくは涙が止まらなかった。 しばらくすると、目の覚めるような喪服(!)姿に着替えた丸山が、艶然と微笑みながら 舞台に戻ってきた。化粧をし直したその顔は、この世のものならぬ魔性の美を感じさせた。 鋭い眼光で、観客を威嚇するように見回すと、すっと片手を高く上げ、「最後の歌は、 天国の三島さんへ…」と晴れやかに言い放つと、割れるような拍手の中、花束に囲まれ、 背の高い美青年に腕をとられて、幸せそうに(!)退場して行った。 こんな歌い手は二度と現れないだろう。正直、凄いものを見たものだと思う。 人生の中で、こんな場面に遭遇するチャンスはなかなか無い。三島のニュースを聞いて、 すぐにこのコンサートのチケットを買いに走った姉の敏腕ぶりには、心底、感服した。
>>874 カンドー! いい話をありがd!です。
三島の死をリアルタイムで見た(知った)年代の人が、
「もの凄い衝撃で自分自身の生と死を思わざるをえなかった」と、
男として「自分はどのように死ぬのかと考えた、考え続けて生きている」
て言ってますた。政治的には逆の派なのにさ・・・
美輪明弘もそんな感じなのかな
876 :
吾輩は名無しである :03/06/19 19:18
>874 そういう話は誰かがしっかり記録しておかないと消滅しちゃうね。 ほんとは伝記作家がよく調べて書き留めておくべきなんだけどね。 日本では伝記文学ってジャンルないもんね。 海外ではあるみたいだよ。専門の伝記作家って肩書きあるらしいよ。
877 :
吾輩は名無しである :03/06/19 19:25
>>870 今日の日経文化面、サド侯爵夫人の記事と、古市公威教授(三島の本名のもとになった人)
の記事が並んでるね。
↑
どんな内容なんだよー! 日経とってない人にもおしえてくれー!!
878 :
吾輩は名無しである :03/06/19 19:58
874の話は作り話だと思う。
879 :
吾輩は名無しである :03/06/19 22:26
好き嫌いを別とすれば これだけ、感情輸入することの できる小説家が、今までいただ ろうか。たとえ、アンチ三島とて、 同じような存在としての、アンチ 谷崎も、アンチ井伏も、アンチ 川口も存在しなかったことは、 認めざるを得まい。
880 :
吾輩は名無しである :03/06/19 22:28
881 :
吾輩は名無しである :03/06/19 22:49
太宰は?奴のほうがアンチと崇拝者にくっきり分かれてるような気がするけど。文盲は別として。
882 :
吾輩は名無しである :03/06/19 22:54
金閣寺、以降は同工異曲を繰り返し新作待たれる作家ではなかった 豊饒の海、もまたやってるよぐらいのもんだった 達者な筆は美しい星、や午後の曳航、等で本領発揮してるんでないかい。 午後の曳航のサラ・マイルズはエロくてとてもいい。
883 :
吾輩は名無しである :03/06/20 01:07
豊穣の海3ヶ月かけて昨日全巻読み終わったよ
884 :
吾輩は名無しである :03/06/20 01:34
よく間違い見るけど「豊“饒”の海」だろ。 題名間違えるようじゃ、感想聞いても・・・
885 :
吾輩は名無しである :03/06/20 01:43
>>878 禿胴衣。
極端なナルの美輪(当時35歳)が >背の高い美青年に腕をとられ
るなんて演出をするわけないw 当時はまだ若いし
自分以上の美青年なんか世界に居ないくらいに思っていたかも
874は現在の美輪(68歳)からイメージしたにちがいないネタ。
886 :
吾輩は名無しである :03/06/20 01:52
>882 「金閣寺、以降」も「新作待たれる作家」だっただろ。 「黒蜥蜴」大ヒットしただろ。 「サド侯爵夫人」書いてるだろ。
>>885 874がネタだとしか考えられないのは気の毒だな。
リアルタイムで三島事件を知った自分は、その衝撃を忘れられない。何日かは、眠ることも
できなかったほどだ。自分の同級生が三島の主催していた劇団「浪漫劇場」に所属していた
から、三島は、自分にとってそう遠い存在ではない。当時の大学生は、常に思想的スタンス
をはっきりしなければ生きていけなかった。…いうまでもなく、三島は「犯罪者」だ。
三島と親しかった丸山が、何を言うか、彼は「右翼」なのか「左翼」なのか、警察や
マスコミも目を光らせていた。観客としてコンサートに行く以上、自分の思想的立場も
考慮しなければならなかったが、どうしても行きたいという姉の身が心配だったから、
自分は一緒に行ったんだ。社会は混乱していて、いつ暴動が起きてもおかしくない状態
だったし、実際、コンサート会場には、刑事らしい男が数人、紛れこんでいた。
丸山は、間違いなく、『豊饒の海』の「転生する魂」のモデルだ。
丸山という人物を知らなければ、三島はあの事件を起こさなかっただろうとさえ思う。
そんな丸山が、事件の直後であるにもかかわらず、コンサートを中止しなかったことが
自分は不思議だった。姉は、「中止になるかもしれないけれど、もし唄うなら、どうしても
その場にいたい」と言ってチケットを買った。それほど丸山のファンだった。
『紫の履歴書』も大事に持っていた。そういうファンの為にも、丸山は、決死の覚悟で
舞台に立ったんだ。彼は、左翼の暴徒に襲われること、舞台上で刺されて死ぬことだって
予想できたはずだ。このような緊張感を、現代の若者は理解することもできないのだろう。
丸山は、三島の事件については何も語らず、一曲の歌だけで、すべてを表現した。 刑事らしい男さえ、号泣していた。 丸山の手をとった背の高い美青年は、綺麗なだけで、丸山に比べると、何の魅力もない ただの平凡な男だったよ。オーラがない。何故、丸山が彼に手をとられて退場したか わからないか?「ナル」だとか、そんな低レベルのことしか、考えられなのは残念だ。 丸山は、脚が震えて、一人では、歩けなかったからだ。むろん恐怖のためではない。 親しい友人を失った衝撃のためだ。「銀パリ」は狭い空間だから、華やかさを装って歩く 丸山の指が震えていたことも、自分の目にははっきり焼きついている。
889 :
吾輩は名無しである :03/06/20 08:03
銀巴里でコンサートなんかやんないよ。
梓弓「月の封印」解きし矢をおし戴けよ天の弓摺羽
>889 「銀パリ」は間違い、「銀巴里」だったね(笑)。 でも当時は「ライブ」なんて言い方はしなかったよ。
892 :
吾輩は名無しである :03/06/20 08:48
874には決定的におかしなところがある 874は銀巴里に行った事はおろか東京にきたことさへない 終身地方在住者で図星。
銀巴里を「コンサート会場」と呼ぶのはへんじゃないか?
894 :
吾輩は名無しである :03/06/20 09:06
銀巴里でチケットの前売りなんてするか そもそもチケットなんかあったっけ 大体チケット刷る金がない
↑ 懸命に検証をしている874w
…にしても、当夜の様子なんて美輪本人が当時の週刊誌や本のなかで 語りつくしているネタだろ ただのトウシロが本物らしく見せかけて こさえた嘘だらけのデタラメ話なんて読む気もしねえよ
>>892-896 うーん、そんなこと聞いてどうするの?自分が書いたことを嘘だと言わせたいの?
記憶力には自信がないし、30年近く前のことだから勘違いしてることがたくさんあるんだよ。
まあ、嘘って言えば、嘘だな。コンサートだのチケットだのは。読んでくれるなら書くよ。
皆は知らないだろうと思ったし、説明するのは面倒くさいからいいかげんに書いたんだ。
正確な話を聞きたいなら、思い出してみる。本当は、会場に入るまでに一悶着あった。
姉はその前にも何度か銀巴里へ行っていて、その日、丸山が出る予定であることは知って
いた。「危険だから、今日はやめろ、どうせ中止になるよ」と言ったが、どうしても行くと
言ってきかないので、自分はついて行った。銀巴里に行ったのは、それが初めてだった。
日付は覚えていない。銀座へ行くと、銀巴里のあたりに人だかりがしている。警官が数人、
客たちと揉み合っているようにもみえた。男性の方が多く女性の姿はあまりみえなかった。
「今日は中止だ!帰れ!帰れ!」と大声で叫んでいる人がいる。
「やはり危ないから帰ろう」と言ったが、姉は「今帰ったら後悔する。誰もいなくなったら
帰る」と言って、その場を動こうとしない。騒ぎに巻き込まれないように姉を庇って建物に
身を寄せていたら、一瞬、「銀巴里」の扉が開いた。はっとして見ると、狭い階段を姉が
駆け下りていた(と思う。実は店の構造をよく覚えていない)。慌てて後に続くと、数人が
後に続いてなだれ込み、自分たちは、前に押し出されるような形で店の中に入った。
30人ほどが入ったとき、突然、店の扉は閉められた。薄暗い店の中は異常に静かで、棺の中
にいるような、奇妙な感覚がした。カーテンで仕切られた小部屋の中に、丸山がいるらしい
気配が感じられた。自分たちは、その近くの席に座った。
たぶん座れる人数を数えて店に入れたのだろう。まだ空席もあった。 何事もなかったかのように、店の人が飲み物の注文をとりに来た。10分ほどすると、外の 騒ぎもおさまったのだろう。一人、二人と客の数が増え、店は満席になった。小部屋の中の 人の気配を気にしながら、姉と自分は、一言も口をきかず、緊張して、待ち続けていた。 小部屋にいた人の気配がなくなったと思った瞬間、小さなステージにライトが入った。 心臓が止まりそうだ。演奏が始まり、紫の衣装(これも記憶が定かではない。後で黒の衣装 で出てきたときに「喪服だ」と思ったので、たぶんその前は、紫を着ていたと思う)に 身を包んだ丸山が、唄い始めた。(申し訳ない。自分は丸山の歌もシャンソンもロクに 知らなかったので、曲目は全く覚えていない。機会があったら、姉に聞いておく)どの歌も 見事に唄いきり、聴いている自分でさえも、歌の世界に浸り、三島の事件のことなど忘れて しまう程だった。少なくても、『愛の讃歌』が始まるまでは…。
姉は、シャンソンが好きで、エディット・ピアフの全集を持っていたから、『愛の讃歌』が 岩谷の訳詩のような明るい内容ではなく、死んだ恋人に捧げた凄まじい愛の歌であることを 何度も自分に話して聞かせた。丸山の訳詩はこんなふうだった。(うろ覚えで申し訳ない) 「高く青い空が落ちてきたとしても 海が轟いて押し寄せたとて あなたがいる限りわたしは恐れない この愛があれば 怖れるものはない・・・ あなたが言うならこの黒髪を何色にでも あなたが言うなら祖国をさえも 友も捨てよう・・・」 まさに「魂を抉られる」とは、こういうことをさすのだ。丸山の歌唱は凄かった。 「凄かった」としか表現できない自分が情けないが、言葉で言い尽くせないものは存在する。 その場にいなかったものに、伝えられる言葉を自分は持っていない。今、これを書きながら とめどなく溢れてくる涙が、その体験が自分にとって、いかに大きいものだったか、 思い知らせてくれる。 おそらく、丸山は、三島の無知と軽挙を責めていた。しかし、自分の命を捧げて唄いきる ことで、三島への愛を証明してみせた。それを、ショーという完成された形をいささかも 乱すことなくやってのけた丸山は「人ならぬもの」と自分の目には映った。 そうやって、丸山は三島の死を乗り越えた。その日の丸山は、間違いなく「天人」だった。 「美輪」という人物を自分はよく知らない。彼は、衣を脱いだ丸山なのだろうか。
語り口がキモチ悪すぎる。 それほど年配の人が書いたとは思えない。 ちょっと稚拙
しかしなぁ… 三島が死んでから今年で三十三年なんだぜ? もし874が十代終わりに事件に遭遇していたとして、すでに50歳を越している。 その年代が受けた教育なども考え合わせると50代の人間がこんなよたった文章を こんなとこに書いているとしたら恥ずかしい…
>>900-901 よたった文章にもかかわらず、読んでくれたなら、それだけで嬉しいよ。
自分は大学受験が東大紛争と重なって、東大を受験できなかった昭和25年生まれだ。
もちろん学生運動もやった。死んだ友人もいる。都内の中心部に位置する大学の附属高校
だったから、大学生と機動隊の攻防戦が始まると、授業は中止になった。
窓を閉めていても、催涙弾で目が見えなくなり、本も読めないという辛い思いを何度もした。
同級生で、20年以上刑務所にいた友人もいる。刑務所で出産した女性も知っている。
何一つ知らずに、言葉尻だけをとらえ、人を馬鹿にし、罵倒するのは簡単だ。
しかし本当に恥ずかしいのはどちらだろうか?
>>902 ありがちな「嘘」をつく人間が嫌いなだけだよ。それだけだ。
ふつうは生ぬるいままほっといちゃうんだが…おまえ偉いな
私は874さんの文を感慨深く読ませていただきました。 ありがとうございました。
906 :
吾輩は名無しである :03/06/20 14:42
874さん、本当の話なら感動しました。イイお話ありがとうございました。 でも、ホントかなぁ? ネタじゃないですよね? ちょっとエサまくと、またいっぱい釣れたぜー、とか思ってないですよね。
907 :
吾輩は名無しである :03/06/20 15:17
874さんの苦しみ・・・。 糸圭秀美や渡辺直巳がしつこく「68年革命」の本出してるけど、 若い世代とのギャップに苦しんでるのと同じだな。あんまりに反応が鈍い。 今や、「68年革命」なんて知ーらないっていう 河合隼雄−村上春樹−加藤典洋ラインの方が優勢だもんな。 海辺のカフカ・・・。
908 :
吾輩は名無しである :03/06/20 15:48
909 :
吾輩は名無しである :03/06/20 16:29
ホモの書いた物なんて読めませんよ。あなた。
銀巴里に刑事だってぇ ドドドアフォッ。 警察はそんなに暇じゃないッ 丸山明宏を見に行くのに自分の思想的立場考慮しなければならないなんてのは 巨人戦行くのに支持政党明らかにしなきゃならないと思う位頓珍漢なことでっせ 874妄想型のヒッキー
911 :
吾輩は名無しである :03/06/20 18:55
当時の新左翼の学生運動というのは、 基本的に新興宗教の若い奴の勧誘と変わってないんだよ。 入ってみると、雰囲気もいいし、居心地がいい。いつもみんなと一緒。 友達ができるみたいな感じで、そこへ行きゃ誰かいるし、お茶でも飲んで、 アメリカ帝国主義がどうしたこうしたという話をしていると一日過ごせる。 地方から東京の大学へ出てきた孤立感とか、まるでなくなるんだ。
912 :
吾輩は名無しである :03/06/20 21:28
874面白いじゃん。ネタでも「こうあってほしい美輪」って感じで楽しめる
913 :
吾輩は名無しである :03/06/20 22:20
874さーん、もっと面白い話聞きたーい!!
914 :
無料動画直リン :03/06/20 22:23
915 :
吾輩は名無しである :03/06/20 22:25
↑あんなものを、さびしい、貧しい、スーパーフリーに騙されるタイプだな 自分ででっちあげろっての
学生運動と「新興宗教の勧誘」を比較するのは、 あまりにも下衆なバイアスのかかった比較、という感じがするなぁ。 新興宗教は「自己啓発」のための共同セミナーみたいなもんでしょ? それは本来、個人の“解脱”(?)をもとめた閉鎖的なイデオロギーの 共有集合だよ。それに比較して、政治運動は少なくとも他者へ働きかけよう とする運動だからね。
917 :
吾輩は名無しである :03/06/20 23:30
>>916 新興宗教は自己啓発セミナーとは違うよ。
ま、新興宗教も自己開発セミナーも学生運動も「自分たちがサイコー!」っていうのは、どれも同じだけど。
それと新興宗教も自己啓発セミナーも力いっぱい、他者へ働きかけようとしているぞ。w
一度、覗きに行ってごらん。w
918 :
吾輩は名無しである :03/06/21 01:09
>>899 三島が無知だったんじゃなく、丸山が無知だったんだろ。丸山は
多面的な三島が見せるごく一部の顔とだけしか付き合っておらず、それを全てと
思い込んだ。決定的なナルシストである丸山は、
それ以上に決定的な「自存」の人である三島を見抜くどころか、
死んだ後まで自己流の陶酔を押し通すことで生き抜いてきたように見える。
愛情がどうだこうだと、それは個人的な事情だろうが、福島次郎の例もあるし。
>20年以上刑務所にいた友人もいる。刑務所で出産した女性も知っている
そんなことは今の厨房にだって書けるでしょう。学生運動をやっていたって
どの派で動いたんです、旗振ってデモやって留置場泊まったですか3拍4日で。
それとも起訴されて刑務所逝ったんですか?
ただ三島の読者だった人でも、大変なショックで泣いたと聞いたからな、
当時の世の中が全て切腹、介錯、首が落ちる…というイメージに圧倒されて
おののいたのは確からしいが。
919 :
吾輩は名無しである :03/06/21 05:05
>>872 「音楽の都ウィーンに住んでいる友人から、こんなメールを受け取りました。」
フフーン、カッコいいじゃん!!
ウィーンってドイツ語だよね。「わが友ヒットラー」翻訳されてるのかなぁ。
ハイダーに会ってみたいな。三島の名前知ってるか聞きたい。
921 :
無料動画直リン :03/06/21 06:23
曰 ~ | | ∧_∧ ~ .../ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ__丶(〃´Д`)_ < ネタじゃねぇんだよ。うぃっ。ホントの話だって。 || ||/ .| ¢、 \_____________ _ ||酎|| | .  ̄丶.) \ || ||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
>当時の世の中が全て切腹、介錯、首が落ちる…というイメージに圧倒されて >おののいたのは確からしいが。 …いや、それはないでしょう(笑) 三島の知り合いや同業者の間ではともかく、大半の一般人にとっては 政治的信条の持ち方にもよるけど、 “ああ奇特な人が暴走して勝手に妙な死に方をしたな…”と思われただけだよ。 駒場の講堂にいた学生や、市ヶ谷の若い自衛官の反応を見ればよく分かる。
924 :
吾輩は名無しである :03/06/21 14:36
>>923 さらに言えば、自決の数年前から三島はすでに奇人変人だった。
過去に、それなりの評価を得た文学作品を残していたものの
世間では、「おかしな奴だ」、「どうしちゃったんだ」、「狂ってしまったんじゃないか」
と思われたよ。
奇妙な右翼だか憂国への傾倒もそうだし、「盾の会」なんてものを結成した
のもそうだし、日本刀を持ってナルシスト丸出しの半裸写真を撮らせたりしたのも
そうだし、一般の目には三島のやることは何から何まで奇妙でグロテスクに
写っていたんだよ。
925 :
吾輩は名無しである :03/06/21 17:03
>>924 ドウイ
一般人にとってミシマは単なる「ホモ右翼」でしかない。
926 :
吾輩が名無しである :03/06/21 17:07
>>923 「奇特」の意味を誤解しているような気が…。
と、それはともかくとして、「駒場の講堂にいた学生や、
市ヶ谷の若い自衛官の反応を見」ても、「首が落ちた」
ことの世の中に与えた衝撃を測る参考にはならないと思い
ます。どちらも首が落ちる(あるいは生首の写真を見る)
より前のことですから。あれが市ヶ谷に乱入して決起を
呼びかけた後拳銃自殺とかいうのであったなら、確かに
変な奴がはた迷惑で大袈裟な死に方をしたというくらい
にしか思われなかったでしょう。「首が落ちた」こと、
その生首の写真が雑誌に出て、多くの人が目にしたこと、
この意味はとてつもなく大きい。「当時の世の中が全て」
「おののいた」というのは誇張ではないと思います。
まあ、晩年には世間から奇人変人に見られていたという
のは同意ですけどね。
三島事件の直後は、 遠く離れた佐世保市の自衛隊にも「緘口令」が出たそうだ、 三島事件について一般人に何か聞かれても喋るな、と。 60年安保の時は、国会を取り巻いたデモ隊の中で東大生樺美智子さんが死んだり して国民的な盛り上がりの中岸首相は「国賊」とまで呼ばれたというが、 70年安保では、大学闘争ばかりが突出していて、一般の反応は鈍かったらしい。 学生闘争と相対していたのはもっぱら機動隊で、 自衛隊はひたすら世を刺激しないよう静かに自粛の構えでいた時期だという。
928 :
吾輩は名無しである :03/06/21 17:36
今、三島に近いといえば奥崎謙三といったら奥崎氏怒るかな 「わしゃ、三島のような腰抜けじゃない。」
>>926 >「首が落ちた」こと、その生首の写真が雑誌に出て、
>多くの人が目にしたこと、この意味はとてつもなく大きい。
>「当時の世の中が全て」「おののいた」というのは誇張ではないと思います。
…いやそれはどうかなあ。。。三島一人(と、その他数名)が決起して
古めかしい切腹などという倒錯した自裁手段を実行した、というだけで
三島の思想が一般大衆に分かり易く伝播したわけでもないし
その後何かが変わったわけでもないからねえ…
漏れは、
>>925 さんの言うことに同意かな・・・・
生首の写真が出廻ったのはべつに三島の意図とは関係ないだろうしねぇ…
“三島”という、生前に大いにもてはやされた作家だったからこそ人目を
集めたのはそうだろうけど、興味深いのは飽くまで“生前の三島”であって、
その死に方じゃないんだよなぁ… 分かります? 三島の最期は衆人の注目を
集めようとした一人の奇人の振る舞いとしか思えない。もしあの自害が
「おののき」となって、何か三島の“思想”が一般に伝播されたのだとしたら、
それを是非教えてほしいね。
930 :
吾輩は名無しである :03/06/21 17:42
>927 そうした世の動きを、醒めた眼で見据えながら 自分の死の時期を設定し、その舞台を慎重に構築していって、 時代情況も周囲の思念や情熱も巻き込みながら、 緻密かつ大胆に、ぬるま湯のような一般大衆の度肝を抜きつつ、 「世界の文学史上にかつてない形の死」を やり遂げてみせたのは、大変な頭の良さと冷静さ。 死後だろうよ、三島が本当に腹の底から哄笑したのは。 ニッポン、サムライ、ブシドウ、セップク・・・・ミシマ・・・ そんなふうに繋がって、ひょいと世界化しちまった。 ライフルの銃口を咥え足指でひきがねを引いて自殺した 初老鬱病のヘミングウェイの死が語られるたびに ひきあいに出されつつ、 「衝撃的な死を遂げた世界の文豪」の堂々たるスターの座を占めてしまった
>930 こういうふうに電波に感染しちゃう人、って後を絶ちませんねww
>>929 三島の罠にはまってはならない。
三島の死は『豊饒の海』の最終章だよ、あの生首をもって
『豊饒の海』の全体は「完」となる物語。
それをしあげる為に死んだ。
作品の完成と自らの生涯の完成とを一致させた、類い稀な例。
>931 厨房は、去れ
おれはむしろ三島が2・26事件の青年将校たちに感情移入していたことに 関心を惹かれる…「英霊の声」なんて作品もあるがw 中には実際に、決起を決心した三島の身体にはあの将校たちの霊が取り憑いて いた、なんていうトンデモ論をマジメに論じている人たちもいるので面白いww
935 :
吾輩は名無しである :03/06/21 17:58
『私は、よく川端の小説には思想がないと言われるが それがおかしくてしょうがない。 そういう人たちは太宰や三島の小説には思想があるとでも言うのだろうか。』川端康成
↑ いやだから、三島の小説にも行動にも、“美的”な意味はあっても 思想的な意味(内実)は何もない、ってことを告白しているようなもん じゃない?それ
938 :
吾輩は名無しである :03/06/21 18:27
939 :
吾輩は名無しである :03/06/21 19:04
>937 おまえには「金閣寺」は難しすぎてわかんないよーだ。ププッw 「英霊の声」は思想小説だろが。
940 :
吾輩は名無しである :03/06/21 19:04
>>939 金閣寺もけっきょくは思想的内実はなにもない。
だから小林秀雄はこの作品をほとんど認めなかったんだろう。
942 :
吾輩は名無しである :03/06/21 19:17
>941 ププッ、可笑しい。 国内向けの著述家・小林秀雄なんてどーでもいいよーん。w 「金閣寺」は国際的に認められたから、ドイツでオペラになったんだよーん。
デンパさんには興味はない。 >「金閣寺」は国際的に認められたから、ドイツでオペラになったんだよーん ?? 因果関係がよく分からないわけだが。。。 「オペラ」って、えらくブルジョワ趣味の芸術だな。。オペラになったからと言って 「国際的に評価」されているとも思えんが・・・単に典型的な「ウヨク・日本」さんを 象徴する人物として、三島がアイコン化されているだけかもしれんし・・・
944 :
吾輩は名無しである :03/06/21 19:28
>>942 プッ三島なんて今や海外ロックンローラーが利口ぶるための
オリエンタリズムでぼろぼろに繕われたファッションアイテムだろ?藁
>ドイツでオペラになったんだよーん。
辻の糞文がフランスの賞を受賞したそうだね。
結局海外に依存してるだけの通訳ヅラした低学歴じゃん、おまえップ
>>942 >「英霊の声」は思想小説だろが。
はぁあぁぁぁああ〜????
しょせん三島しか知りません、という状況なんだろ。海外は。 輸出用のソフトしか知られていない海外での評価なんて、 ほとんど当てにはならないよ。
947 :
吾輩は名無しである :03/06/21 19:35
>>943 は真性ヴァカ。
>オペラになったからと言って
>「国際的に評価」されているとも思えんが・・・
おいおい、三島がノーベル文学賞候補者だったのは常識だろ。これで評価されてないんだったら、
何が評価されてるんだよ。おまえの脳内か?
>単に典型的な「ウヨク・日本」さんを
>象徴する人物として、三島がアイコン化されているだけかもしれんし・・・
甘い甘いw
三島の理解者はキーンなど海外の方が優秀。
大体ブルジョアっていう批判もおかしいよな。おまえは共産主義者か?
>三島の理解者はキーンなど海外の方が優秀。 それはお前の脳内だけの話だと思うがな…
949 :
吾輩は名無しである :03/06/21 20:09
>>943-944 海外に依存してどこが悪いんだよ。そんじゃあもっと海外に依存してやるよ。
『Amazon.com』の売り上げランキングだよーん!!!
「春の雪」Amazon.com Sales Rank: 30,694
「午後の曳航」Amazon.com Sales Rank: 32,833
「金閣寺」Amazon.com Sales Rank: 50,951
ちなみに、大江の糞文は、ノーベル賞を受賞してたね。
「万延元年のフットボール 」Amazon.com Sales Rank: 91,573
「個人的な体験」Amazon.com Sales Rank: 2,128,016
ププッ。三島の方が売れてる。
オリエンタリズムで売れ続けてまーす!!!w
950 :
吾輩は名無しである :03/06/21 20:12
951 :
吾輩は名無しである :03/06/21 20:15
>>949 売り上げで価値が決まるなら、村上春樹が一番優秀です。あはは
953 :
吾輩は名無しである :03/06/21 20:47
>951 村上春樹が死んでから30年たって三島より売れてたら春樹を認めるよ。
>>953 禿胴衣だが・・・
なんとなくお前それ以前に死んでる気が・・・影が薄いぞ大丈夫か、をい!
955 :
学士(文学) :03/06/21 21:42
>942 君の意見は「小林秀雄なんてどーでもいい」という部分だけはいいと思うが、 国内、国外にまで言及したのが余計だったと思われる。海外の評価は当てにならないと 言うよりも、もし英語とかに翻訳されたものを読んでの評価なら論外。翻訳された 時点で違うものになる。結局、内容だけで評価される。あの美しい文章が記号のような アルファベットになってしまう。 三島文学は古典の知識を当然の前提として持っていないと理解できない。海外で英語 になった作品を読んで理解できる筈が無い。 そもそも、金閣寺を書いた三島由紀夫とそれを批評した小林秀雄のどちらが天才なのかは 説明するまでも無いので、割愛させて頂きます。批評なんてね〜誰でもできるっつーの。
956 :
吾輩は名無しである :03/06/21 22:12
>>954 春樹(54)と俺(21)は33才違い。
春樹が死んだ歳まで生きれば三島と春樹どっちが売れてるかわかるよ。w
下げろや糞スレ! ミシマオタ・ダザイオタはヴァカキングだな。
>>956 そろそろ三島から卒業しろよ。おっさん。
それと売り上げで価値比較してる時点でオマエの頭はち○ぽ。
959 :
吾輩は名無しである :03/06/21 22:16
>957 きみもミシマが気になってしょうがないんだね。w
960 :
吾輩は名無しである :03/06/21 22:27
>958 「オマエの頭はち○ぽ」ですか・・・。 それじゃあ、てめぇの頭の中はウ○コ、だな。w
961 :
吾輩は名無しである :03/06/22 06:30
三島もこういう馬鹿な取り巻きいなければもうちょっと評価されるのにな・・・w
>>947 おまえノーベル受賞作ちゃんと読んでるのか??
そーでもないものばっかりだろ。
川端筆頭になw
まあ中身より権威が好きな日本人好みの賞ではあるのだろうがな。
それに候補になろうがどうってことないだろ。
世界中で何人候補になってるのとおもってるのよ。ゲラゲラ
>>955 ちょっとは海外研究者の三島論くらい・・・知るはずないか・・・ハァ〜(溜息
この板も、年齢層かなり低いのか? 高校生くらいか?せいぜい
965 :
我輩は名無しである :03/06/24 23:41
精神年齢は高いとは言いがたいな あと、雰囲気だけで三島三島言ってるヴァカ
966 :
吾輩は名無しである :03/06/27 15:23
文学部の卒論は今でも三島が一番人気だそうだ。
967 :
我輩は名無しである :03/06/27 23:19
わかりやすすぎだな、卒論三島なんて
968 :
我輩は名無しである :03/06/27 23:26
>874さん まだここ見ていらっしゃるならご教示ください 三島割腹の夜の美輪の銀巴里ライブ、マルセル・セルダンが死んだときの ピアフ伝説の舞台と「非常に」似た話ですね。 (このエピソードご存知なければご放念ください) 寺山が死んだときには美輪は何かそれに類することをしましたか?
969 :
吾輩は名無しである :03/06/28 00:30
>966 本当ならいちファンとしてうれしいけど、それってニセ情報でしょ。
970 :
吾輩は名無しである :03/06/28 07:47
>>969 昨秋復刻した「森田必勝遺稿集わが思想と行動」のあとがきの中で、
宮崎正弘氏が書いていますよ。
>>966 つーかそれ以前に海外文学が多数占めてるんじゃないの?
深夜、珍しい懸珠の蝶が軽やかに翔んでいる夢をみた。 吉兆かもしれぬ。
↑あ、誤爆です。スマソ・・。おまけにageてしまった。ついでだから・・・、
>>968 三島には三島の、寺山には寺山のストーリーがあるのです。
三島スレに寺山を持ち込むと、三島が嫉妬して化けて出てくるかもしれん(w。
974 :
吾輩は名無しである :03/06/29 00:43
>>970 三島マンセーの宮崎正弘氏じゃないですか。
筆がすべってついつい書きすぎちゃった可能性あるね。w
でも確かに「春の雪」は女性の文学部卒論は多そうだね。
誤爆した上、変な書き方をしてしまって申し訳ない。・・話題提供していくかな(w。 その筋では有名なのに案外知られていない話がある。それは三島とある女性との縁談話だ。 もしも三島が清顕のような美貌であったら、そして、彼女が聡子のような性格の女性で あったら「春の雪」は小説ではなく、時代を少し移しただけで、現実の話であったかも しれないのだ。女性側が断り(当時としては異例なことかもしれない)縁談の話は消えた。 三島にはその後、インド生まれの女性との縁談があったが、それも実現しなかったという。 三島は「自分より背の低い女性であれば誰でもいい」と言ったという。これは真偽の程は 確かではないが、これらの縁談の経緯が、三島に肉体的コンプレックスを抱かせたであろう ことは想像に難くない。 清顕のモデルは、学習院の先輩で、三島が思慕を寄せていたある人物であるという話を 聞いたことがある。何年か前、旧華族であるその人物の子息と、聡子のモデルであったと 思われる三島の縁談相手の女性の子女との交際が噂されるという因縁めいた話もあった。 三島にとって、「春の雪」の世界は、遠い世界ではなく、美しく変貌した自身を配置した 私小説的な作品であったのかもしれない。しかし、三島の事件は、確かに現実であった。 三島の死によって、「豊饒の海」は文学作品という枠を超えた。 生身の三島と接点を持った人間は、輪廻転生思想と天皇制に関して、三島の投げかけた 謎と、その闇の深さに、いやが上にも直面することとなった。
長崎の遊里、丸山に生まれ育ち、生来の霊感の強さから、天草四郎の生まれ変わりであると 語っていた男は、大神神社の巫女となり、スフィンクスの如き沈黙を守っている。 三島の事件の前日、偶然、三島の家の前を通りかかった遠藤周作は、「立ち寄ろうと思った が、遅い時刻だったのでやめた。もしあのとき、寄っていれば、三島君を止められたかも しれない」と後日、語ったという。実際には、三島は前日、帝国ホテルに宿泊していて、 家にはいなかった。遠藤が三島宅に立ち寄ったとしても、本人は不在だったわけだが、何ら かの異常を察知する可能性はあったのである。しかし遠藤は三島を「止められなかった」。 おぞましい悪夢のような三島事件が次第に忘れられ、「春の雪」が、滅び行く旧華族の世界 を描いた、美しい遺品のごとく扱われることには違和感を覚える。同時代を生きた人間に とっては、忘れがたい悪夢であることに少しも変わりはないのだから。
977 :
我輩は名無しである :03/06/29 12:31
ソースが宮崎正弘じゃ信用できんな
978 :
吾輩は名無しである :03/07/01 01:07
文学部の卒論で三島と言えば、第71回アカデミー賞(1998年度)で 短編ドキュメンタリー映画賞を「ザ・パーソナルズ」でとった伊比恵子さんがいますね。 三島の戯曲が卒論のテーマだったそうですよ。
979 :
必ず文学業界の刑事責任を問います。 :03/07/01 01:09
●●●文芸誌の書き手に盗撮されてるのですが…●●●
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1050463002/-100 79 :吾輩は名無しである :03/04/29 15:36
>>76 んなことに驚いているおまえの方がキモい。「文学業界」というのは
君の幻想の中にしか存在せず、実際にあるのは出版界というのよ、
そこでは盗聴、盗撮、盗作、盗妻、盗愛人なんか日常茶飯事、
君が生まれるずっと前から、伝統的に続いてきたことなんだワ。
無邪気な厨房の君が、ふと迷い込んで驚いたのもムリはないが、
この世界の、とりわけ「モノ書き」と呼ばれる連中が溜まる辺りは
真昼間でも何がなにやら文目もわかぬ闇の領域で、とても君なぞがうろつける場所ではない。
創作に役立つならば、自分の糞を皿にのせてナイフで切りつつじっくりと観察するなんか
朝飯前の作家が、うじゃうじゃ居る。ま、世界が違うんだから、悪い夢を見たと思って、
おかーちゃんとこへ帰って、ションベンして寝なさい。
80 :吾輩は名無しである :03/04/29 19:41
>>79 まるでシャブなんぞを燻らせては粋がっているクソガキみたいな物言いだね。
上っ面にどんな御託を配していたところで、その実態は旧態然としたもの。
権力の横暴がまかり通る“サル山”なみの支配原理からいまだ抜け出せずにいる
点においては、理性や知性の先端と思われがちな出版界も例外でないってことがそんなに新しいことなの?(ぷ
a
i
u
e
o
ka
986 :
吾輩は名無しである :03/07/01 06:58
もったいないな。まだ書き込めるじゃない!
987 :
我輩は名無しである :03/07/01 19:55
>976 スフィンクスの如き沈黙って誰のこと?美輪じゃないよね? 新著with瀬戸内寂聴でも三島の話が4分の一占めてるよ
988 :
吾輩は名無しである :03/07/02 00:29
>987 寂聴さんがなんと三島氏と文通されててびっくり!!
岡田満と三島の決定的な違い・・・。岡田は「自決させられた」が、三島は「自殺した」。 転生の謎を解く鍵は、自殺した者には開けられない。 いや、断定は避けよう。転生することが、非常に困難になるということだ。 だから、キリスト教では自殺を禁止している。 どれほど学習し、転生の理論を学んでも、観念だけでは肉体から抜け出すことは出来ない。 「死」の苦しみを味わっただけ、次の転生までの時間は引き延ばされる。 一切の欲望や感情を消滅させ、肉体からの通信を断ち、五感を鎮め、その上で、 「脱魂法」や「幽体離脱」とよく似た「肉体から抜け出す技術」を修得しなければ、 転生の自由を得ることはできない。業(カルマ)に束縛された転生は、苦しみを伴う。 人は、本来、自由である。好きなときに古い肉体を脱ぎ捨て、好きな時、好きな場所に、 気に入った両親の子供として生まれ変わる自由がある。 人生を、テーマパークの、人気のあるジェットコースターのようなものと 考えてみるとわかりやすい。一般の人が、数時間並んで待たされた上でなければ 乗ることができないアトラクションに、VIPと称して、待たずに乗る人たちがいる。 彼等の乗っている特別車は、コースを選べるばかりか、好きなときに停止させ、自由に 降りることができる。しかし、一般の人が乗ったジェットコースターはどうだろう。 勝手に停止させたり、走っている最中に飛び降りれば、周囲に迷惑をかけるばかりか、 自分自身も大怪我をして、乗り物が復旧するのに何時間もかかるのこともある。 もっと簡単に譬えれば、路線バスと自家用車、大型ジャンボ機と自家用飛行機、豪華客船 と自家用クルーザーの違いのようなものだ。自分専用の乗り物を持ち、運転できない者は、 運転手に身を委ね、目的地に着くまで、じっと我慢するしかないのだ。目的地に着く前に 勝手に降りてしまったら、また、出発点に戻り、別の乗り物に乗らなければならない。 ・・・もう一度言おう。 「キリスト教では自殺を禁止し、自殺した者は天国へ入れないと説いている」 「乗り物」は「業(カルマ)」である。
>990 知ってるけどね・・・、一応、言っておかないと拙い段階ってものがあるのだよ。 近道も知らないのに、急いで、とんでもない落とし穴に落ちるやつがいるから・・。
992 :
吾輩は名無しである :03/07/02 21:38
死んだら微生物によって分解されて、やがて土になる。 それだけのことだよ。
994 :
吾輩は名無しである :03/07/03 18:48
>992 死んだら誰かに生まれ変わるんですよ。「豊饒の海」に書いてあった。
995 :
我輩は名無しである :03/07/03 21:30
>992 死んだらお星様になるんですよ。むかし少年ジャンプにかいてあった
電脳化するからも漏れは平気。マッチョでしょ?
NAMAKUBI
OWAIYA
こっそり1000ゲト
こんどこそ、コソーリげと
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。