1 :
吾輩は名無しである :
03/04/17 12:03 ビデオ・ドキュメンタリー「LEFT ALONE」完成、 「革命的な、あまりに革命的な」出版間近の スガちんについて語るスレ
2 :
吾輩は名無しである :03/04/17 12:21
東京砂漠
3 :
吾輩は名無しである :03/04/17 12:52
4 :
吾輩は名無しである :03/04/17 21:07
I like sexがフェミニズム批判の理由おせ〜て キボンヌ。
5 :
吾輩は名無しである :03/04/17 22:10
1はさー、ネタ振りしようよ。 スレッド立てっぱなしは、イクナイんでないの? 具体的なことを書き込もうよ。
7 :
吾輩は名無しである :03/04/17 23:23
若干興味あり。 アテネのは「プレミア」と銘打たれているけど、 他会場での上映はあるの?
9 :
吾輩は名無しである :03/04/17 23:35
アテネってどれくらいキャパあるの?
11 :
吾輩は名無しである :03/04/17 23:47
>>10 俺が行った10年前の記憶では、80人位かな?
ユーロとは全然大きさが違ったよ。
それから、1はネタ振りしなさい。
自分でスレッド立てておいて内容のある書き込みしないのは無責任だよ。
いいじゃん、別に。 糸圭が好きなだけの馬鹿だろ。 適当に言いたいこと言ってればいいんだよ。 まあ、色々と回答、どうも。
13 :
吾輩は名無しである :03/04/18 01:50
じゃあお前らがネタ振りしてみろよ。 できねーだろボケ。詩ね。
14 :
吾輩は名無しである :03/04/18 01:52
おっいま13はいいこと言った。
15 :
吾輩は名無しである :03/04/18 01:54
ここの住人は全員バカ。
16 :
吾輩は名無しである :03/04/18 06:03
17 :
吾輩は名無しである :03/04/18 06:04
15→特におまえがな ぶははははははははは
18 :
超話題今後雑誌記載に掲載かも?今がチャンス :03/04/18 06:06
19 :
吾輩は名無しである :03/04/18 10:06
>>4 ワタスが糸圭氏の講義で聞いたのは、I like sex.ではなくDo you like sex?
ですたが、概略以下の通りと記憶すています。
AがBを性関係を求めてアレコレ(たとえば、食事に誘うとか)
口説こうとしてもBの主観によって何でもセクハラと見なされるとすれば(たすかにその通り)、
できるだけニュートラルにその意志を伝えることしかできない。
それゆえ、Do you like sex?と問い、YESという答えが得られれば、
me too,Lets go.というやりとりが、セクハラにならない唯一の
口説き方であるはずだ、というもの。セクハラを糾弾することに
血道わげるフェミニズムに対するイロニーでせうね。
21 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:22
68年革命って、どう現在に生かすことができるの?
22 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:30
>>21 月とか年を革命の名前にするとあとでややこしいから
次の革命ではそういうことはやめよう、というふうに生かせる
23 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:55
>>21 ひきこもりは歴史的必然だから仕方がない。
>19 しかも、Do you like sex?って、英語的には何も意味をなさない (あなたは性別がすきですか、とか、そういう意味?)ので セクハラでも何でもないみたいだし... たしかに、そんな英語聞いたことないわ。
そうそう、だからセクハラのパロディーだとも 糸圭は言っていますた。
>>19 それはおかしいですね。エッチの好きな女性がいたとしても、
それはあくまでも好みの相手との場合だと思いますから、
まず始めにDo you like my sex appeal? とでも聴くべきではないでしょうか?
>>24 JBの"Sex machine"って、「性別機械」って意味なんですか?
28 :
吾輩は名無しである :03/04/19 01:32
「?」の字はちゃんと出るんだから、以後のレスではこれを使いなさい。
29 :
吾輩は名無しである :03/04/19 01:33
あれ、おかしいな。「?」
30 :
吾輩は名無しである :03/04/19 01:42
>>26 ? それじゃ意味ないじゃん。セクハラになっちゃうじゃん。
>27 そうそう、JBが、ものすごい速さでヒヨコの雌雄を 見分けるバイトをしていたたときの歌ですよ。 ... 文脈によるんでしょう。 履歴書とかアンケートの「sex male・female」とか書いてある ところを見て、頬を赤らめる人はいないだろうし...
>>31 "Sex Pistols"は「性別の拳銃達」ですか?
〔U〕セックス,性交 have sex with a person|人と性交する sex-for-drugs trade|麻薬欲しさの売春 The doctor warned him against too much sex.|医者は彼に性生活が過度にならないように警告した.
- 〔形〕性の,性による a sex act|性行為 a sex aid|性具 sex discrimination|性差別 a sex drive|性衝動,性欲 sex abuse|(特に児童に対する)性的虐待 a sex life|性生活 a sex organ|性器 a sex parlor|売春宿 sex education|性教育.
「a sex drive|性衝動,性欲」 これ、かっこいいですよね。小説に使いたいです。
- 〔動〕〔他〕…の性別を見分ける,雌雄を鑑別する. sex... up/sex up...|《略式》 …の性欲を刺激する. …の魅力を増す,…をよりおもしろく[活発なものに]する. これもいいですね。ダブルミーニングで。 "enjoy"を意味する"juice up"って言葉も好きです。 Sex up your life,Juice up your life.
つーか社会的な権力関係にかこつけて食事やセックスに誘ったりするから セクハラになるんであって、ふつーのナンパ男をセクハラ呼ばわりしてる フェミニストなんていないじゃん。 全共闘ノスタル爺って、自分のこと反体制と思ってるくせに 女に対しては抑圧的だったりするからイヤだねえ。
各大学に設置されているセクハラ・ガイドラインでは、 教師が食事にさそうことはおろか、どこに住んでいるかを尋ねても ひっかかりますダ。教師は「ふつーのナンパ男」にさえなれず、 すべて「社会的な権力関係にかこつけて」と見なされるのだす。 チミはアマい。
だから社会的な権力関係のおよばないところで女の子に手を出せばいいじゃない。 それこそ渋谷でナンパするとかさ。 最近、上司がしつこく食事に誘ってきてすごいイヤなんだよねー。 ナンパだったら断ればいいけど、上司だから断るわけにはいかないし、 面倒くさい敬語で話さなきゃいけないしさ。別にセクハラと糾弾する わけじゃないけど、迷惑だからサカるのは会社の外でやってくれって感じ。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
41 :
吾輩は名無しである :03/04/19 23:11
>39 社会的な権力関係の及ばない場所は、この世には存在しません。 大学には大学の、渋谷には渋谷の社会的な権力関係があり、 そのなかでコミュニケーションが行われているのです。
42 :
吾輩は名無しである :03/04/20 03:47
>19 これじゃあ、対面で授業やってるのに、なんか放送大学みたいですな... 話題に詰まったときに、住んでる場所くらいは聞くものだろうし... 「え〜住んでる場所は聞けないことになっているので聞きませんが、 ここにいるということは日本に住んでいるのだろうね。 いいね日本は。日本最高。桜とかね。あと富士山。 てっぺんが白いところが特にいい。ちょうど白髪が目立ちはじめたぼくみたいでね。 富士山を見たら、一瞬でいいのでぼくのことを思い出してね。」 難しいですね...
だってね、聞いてくださいよ。大学には若い女がいっぱいいるんですよ。 でも手を出しちゃいけないっていうんですよ。ヘビの生殺しじゃないですか。 え?渋谷でナンパしろって?バカいっちゃいけない。相手にされるわけ がない。相手が学生だったら私の地位が利用できるわけですよ。 あいつら私の単位がほしくて必死ですからね。断るわけがない。 それをなんですか。セクハラだのなんだのと。私にセックスするなと 言っているようなものですよ。え?学生がイヤがっている? イヤがる女を無理やりにってのが燃えるんですよ。わかってないなあ。 合意の上でのセックスなんてプチブル的ですね。
気が済むまでやれよ
かかる存在様式を強いられている学生層が、 相対的に特権的なアッパーミドル・クラスに位置する大学教員に対して、 コミュニケーションを拒絶してしまうのは、ある意味で当然である。 学生と教員とは、もはやまったくといっていいくらい、階級的に断絶してしまっている。 日本のアカデミズム内においても、「カルチュラル・レフト」(リチャード・ローティ) と呼ぶべき者は多々存在している(彼らは、概して、六八年世代以降に属している)。 しかし、彼らの「左翼的」言説は、おおむね、アッパーミドルという自らの階級的基盤 を問うことのない観念論であるがゆえに(それゆえ、彼らの言説は戦後民主主義的なリベラリズムへの無自覚な回帰としても、あらわれている)、 アンダークラス予備軍たる学生に届きえず、自慰的なものにとどまらざるをえないのである。
いいこと突いてると思うよ。 竹田青嗣にでも読ませてやりたいくらい。
48 :
吾輩は名無しである :03/04/25 11:08
竹田と糸圭は、昔論争していたことがあるらしい。 詳細キボン。
スガに語学力があれば完璧なんだけどなあ 確か外国語は英語しかできなかったと思うけど 独仏ができれば。これからでも勉強すれば良いのに
50 :
とっちゃん婆ヤ :03/04/26 14:02
>>49 スガ、もう50超えてるんだぜ?
今さら無理でしょ、外国語の習得は。
むしろDTPを覚えてオンデマンド出版にトライしてほしいな。
若手が出す雑誌にパラサイトするのも悪くないけど、自分で出すという選択肢も考えてほしい。
と思う。
51 :
吾輩は名無しである :03/04/26 14:12
すがの本で一番面白いのはなに?
『世紀末パラダイス』とか・・・ 普通に藁える
53 :
吾輩は名無しである :03/04/30 15:31
正しくは『世紀末レッスン』(パロル舎)でつ。 マジに読むなら、『帝国の文学』も藁でつ。 高橋源一郎と論争になった夏目ソーセキと大逆事件のところなど、でつ。
スガってファシズムに対する評価はどうなんだろう? じうろくでは三島の「文化防衛論」のこととか載っけてたけど。 意外と好きだったりするのかね?
スガシカオと遠くない親戚というのは確かなはず。
56 :
吾輩は名無しである :03/05/08 22:47
アテネって会員登録しなくても入れるよね?
57 :
吾輩は名無しである :03/05/09 09:42
>>53 あ、そうなんだ、スマソ
俺が覚えてるのその内容は「阪神の優勝がディック・ミネを自殺に追い込んだ」
とかメチャメチャなやつ
あとラーメンについても書いていて、
確か最近も『Voice』だっけ?あれでラーメンはポストモダンだとか書いてて、なんかもろかった
アテネ逝ってきた。 みんな、えらく可愛らしく映っていたなぁ... 黒田寛一って、「クロカン」って呼ばれてるんだ... 栗田貫一みたいだ。 面白かったけど、固有名詞についていくのが大変だった!
プレミア上映会は長尺だったんだってね。 行けばよかったかも。 トークの方はどうだった?
61 :
吾輩は名無しである :03/05/10 23:37
>>60 関西弁のおっさんの司会が下手すぎた。(途中で鎌田と松田が参加)
監督も話もつまらなかったなあ。
あまり面白くなかったよ。
スガの「保守的革命」はまだ健在というのが印象に残ったかな。
62 :
吾輩は名無しである :03/05/11 00:01
シャケ秀美
63 :
吾輩は名無しである :03/05/15 12:49
アテネフランセ、満杯立ち見状態だったって、ホント? スガの68年論も売ってたの? 本屋ではまだ出てないようだけど。
64 :
吾輩は名無しである :03/05/15 20:59
>>63 立ち見かどうかは分からんが、満員だった。68年論も売ってたよ。
65 :
吾輩は名無しである :03/05/15 21:03
>>64 トークの方はどうだった?
61の書き込み以外のことで何か印象に残ったことは?
66 :
吾輩は名無しである :03/05/15 23:16
関西でも公開してくれ
67 :
吾輩は名無しである :03/05/15 23:47
>>63 入りきらなくて10人くらい追い返したらしいよ。
本と重力1,2号も売ってたよ。
買ってサインしてもらった。
68 :
吾輩は名無しである :03/05/16 04:37
ジャナ専でヤツが食った女子生徒は俺の友達なんだが
69 :
吾輩は名無しである :03/05/16 05:23
君と恋愛したいなあって口説いたという話ですか?
70 :
吾輩は名無しである :03/05/16 14:16
スガの本、欲しい。
73 :
吾輩は名無しである :03/05/16 21:12
>66 関西っていうか、大阪だったら多分 シネ・ヌーヴォでやるんじゃないのかな。
74 :
吾輩は名無しである :03/05/17 12:12
>>65 俺、67さんが言っている入りきれないで追い返されたくちだから・・・。
『革命的な、あまりに革命的な』ってもう売ってんの?
76 :
吾輩は名無しである :03/05/17 13:33
売ってる。 買ったよ。 名前が目白押し。いつものスガのスタイルといえばそうだけど。 今までのいろんな文章とネタが結構重複してる。
買おうっと。
立ち見で目眩がしそうでした。 通路にも人が座ってる状態で... トークは、映画に収まっていない部分についての話が 補完的に行われていたり、「仕上がった映画の内容が かなり物語としてシッカリした出来になってしまっているが、 その監督の力量が災いしている部分もあるのかもね〜」とか 「ちょっと前に撮ったから、柄谷の話は今の状況を考えると 感慨深いものがあるなぁ」という話とかです。 未編集のが見たいなぁと思った。 トークなしだと「カメラアングルもすべて意図的に ああなっているのかなぁ」と思ってしまいそうですが 実際、わりとそこらへんはゆるいのね、と思いました。 質問した人が、撮り方がイイ!と賞賛してましたが そのコメントに、監督はポカーンとしてて愛らしかった。 スガの本は、出てくる固有名詞に、今何をしているとか、 ちょこっと書いてあってそれがすごく楽しい。 真顔なんだけど、実はサービス精神旺盛なスガd、素敵...
>>74 ごめんごめん。
「立ち見かどうかは分からんが」って書いてたね。中に入ってる筈ないよね。
スカシテル?
81 :
吾輩は名無しである :03/05/17 20:08
スカシッペ?
田中角栄大好きクラブを作ろうと思っています。 みなさん。メンバーに入ってください。
84 :
吾輩は名無しである :03/05/19 02:20
疎外論=ルカーチ=ハイデガー=保守革命とか いくらなんでも乱暴で、いかがなものか・・・とか思いつつ 「こりゃいただき、使える使える」って感じの 力業が満載。 傑作でしょう?
86 :
吾輩は名無しである :03/05/19 04:41
>>79 いやいや、そんなに謝られるようなことではないです・・・。ていうか、
まさか満員になるとは思わなかった。
>>84 「おいおい、本当かよ」と首をかしげる強引さがスガの魅力であるならば、
それが余すところなく発揮されている本ではあると思います。「マルチチュ
ード」という言葉を用いつつちゃっかり『帝国』を揶揄しているところ
なんかも面白かった。
部落民=対象aというお決まりのパターンに「またか」とは思いつつ、そこ
が最も筆が乗っているようにも思え、個人的に楽しめてしまう自分は、スガ
レトリックに毒されているのかな。
87 :
吾輩は名無しである :03/05/21 01:12
ん
新刊の評判がまるで出て来ないのは、あまり革命的な本でもないのかな?
ブアツイからですよ。本が。 まだ読み終わってないっす。俺は
わたしもまだです。 あと100ページくらい。
日本近代文学会春季大会にテロリストスガ秀実乱入。 渡部・大杉と共にパネラーを皆殺し。いやーすごかった。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
94 :
吾輩は名無しである :03/05/29 06:55
この映画、まだ観てないんだけれども・・ みる前からして駄目だと思うのは、 なんでも話によると、スガ秀美とだめ連関係の映像というのが 一切カットになってるとのこと。 これはもちろん。。。恣意的でしょう? 監督が人間関係を非常にバカバカしいレベルで意識したあまり (誰かが怖し) 結果的にそういう編集になったんじゃないの?
>92 日が空いているのに図々しいけど... 詳細を知りたいです! めちゃめちゃカコイイ! >94 うーん... 事情はよくわからないのですが、映画を見たところでは もし、だめ連関連の話が出たとしても、なんか浮いてる 感じになるような気がします。 もちろん、もし本当にカットされていたのであれば、 その部分は見たいですよー
>>95 近現代文学・学会スレに少し書いてあるよ。
>96 むほっ! 少し楽しめました! ありがとうございます。 大杉氏のレポートにほんのり期待しながら床につきます!
率直なところ新刊どう? 13章くらい読んだけど「68年革命」ってのがボヤ〜っとしていて鮮明な像を結ばない。 どうも、いまいち盛り上がってこないんだよ。
99 :
吾輩は名無しである :03/06/04 21:15
まぁ、ロマンティックに盛り上がることを拒否している 本だと思われ。 六八年といふのは多種多様性の生産だといふのが論旨だろうから、 鮮明なイメージにおさまらないのもいたしかたないが、 津村喬の再評価、解放同盟に代表される日本のマイノリティー運動批判には、 漏れはけっこう盛り上がってしまったのだす。
101 :
吾輩は名無しである :03/06/10 09:44
福田和也が週刊新潮でちょっと褒めてるね。 全共闘運動の従来のイメージを一新する本だ、と。
やっぱ面白くなかったよ、『革あ革』は。 大学の教授におさまって今後安住しちゃいそうな気がする。 渡部が面白くなくなっちゃったように。 まあ、いいんだけどさ。 面白い読み物がなくなるってのは寂しいことだよ。
104 :
吾輩は名無しである :03/06/11 06:25
>>103 どこがどう面白くなかったのか、説明して欲しいな。
渡部のことも含めてね。
>>104 あなた自身はどう思ったの?
面白かった?
106 :
吾輩は名無しである :03/06/11 18:59
フクダッチがロベール・ブラジャックの翻訳はじめたね。 なんか「分」って雑誌に載ってた。
107 :
我輩は名無しである :03/06/11 19:17
「分」? 詳しい情報もとむ。
108 :
アダルトDVD :03/06/11 19:25
109 :
吾輩は名無しである :03/06/11 23:05
>>104 渡辺はまだ面白い存在だよね。今書店に並んでる
実話ウォーΑ組なんていうエロ本に堂々顔晒して、
いまだ死ねない日本のプロ野球へ向けて(P132〜)
と題する提言(草野進と組んでかつてやってた
ことの焼直しだが)を冗舌に喋れるだけの心の
余裕があるんだからね。まだいいじゃんね。
110 :
吾輩は名無しである :03/06/11 23:48
なんでここのスレに集うような奴って 大学教授だと糞にしたがるわけ? どっちにしてもすがはそんなに大学教師っぽくない
>>109 へえ〜、渡部ってまだそんなことやってんだ。
懲りないやつだなあ。
だったら
>>103 の発言は半分撤回するよ。
その内容は相変わらずつまらなかろうってことで。
渡部のスポーツへの発言は、草野の文章が醸す「原理」に忠実すぎるあまりつまらなくなってる面があるんだよ。
草野が「原理」を確立する寸前でそれを突き崩すという、まさに「運動」の力によって柔軟性を保っているのに比べて硬直してるんだよ、渡部は。
2ちゃんでも顰蹙を買ってたけどさ。
『現代口語教室』とか『半解釈』(だっけ?)の頃に比べりゃ面白くないよ。
『不敬文学論序説』は面白かったし、あんなのは蓮實には書けないだろうけどさ。
もう打ち止めのような気がする。
糸圭もね。
個人の才能の問題ではなく、「文学」の問題として。
そんなときに定職を見つけることは悪いことじゃない。
もちろん俺も定職についてるわけだし。
『現代口語狂室』だったね。今読み返しても面白いのかなあ?
糸圭秀実→なぎら健壱 渡部直巳→大村昆 清水良典→なべおさみ
113が真理を言ってしまった・・・
115 :
吾輩は名無しである :03/06/12 02:56
草野進って、渡部と蓮実の共有ペンネームじゃないの?
116 :
吾輩は名無しである :03/06/12 03:08
ビニール蛙の糞信者はゴミしかいねえ(プゲラ 手前らに存在価値などありもしないのだから さっさと蛙と心中しろや知恵遅れ(劇藁
117 :
吾輩は名無しである :03/06/12 03:14
119 :
吾輩は名無しである :03/06/12 08:36
どう見ても 「帝国の文学」>「不敬文学論序説」 「革命的な、あまりに革命的な」>「かくも繊細な横暴」 でしょう。
120 :
吾輩は名無しである :03/06/13 00:21
誰も何も語ろうとしないから、適当に『革あ革』をつまらんと思った理由を箇条書きしよう。 ・「ニューレフト」の単なるクロニクル(クロニクルとしての面白さは感じるが)としか読めない。 ・そのクロニクルに著者の既発表の思考・解釈をチラホラ添えているだけのように思える。 ・著者が「68年の思想」として抽出しようとしてるもの(俺には即座には提示しがたい)が別に「68年」に縛られなければならない強い根拠が見当たらない。 ・したがって「68年」の特権化が、著者が意図的に避けようとしている、単なる「青春」への哀惜にしか感じられない。 こういう下らないことからでも、せっかく新刊が出たのだから、 たまには本の内容について語ってみようという、いわば、問題提起。
121 :
吾輩は名無しである :03/06/13 01:11
『動物化するポストモダン』と似てなくもない?
122 :
(まだ10章) :03/06/13 03:39
>・「ニューレフト」の単なるクロニクル(クロニクルとしての面白さは感じるが)としか読めない。 1930年代にこだわりまくって、「思想史のような原理論」を得意としていたスガだから、 著作のスタイルが「クロニクル」になるのは、当然なんじゃない? むしろ「今まで書いてきていたもののネタもとが殆ど68年にあるんだ」と得心したけど。 「昭和10年前後」のこと書いてる振りしてたけど、実は68年について書いてたんだ、と。
>>105 『革あ革』は読んでないので、なんとも。
>>109 へぇー、知らなんだ。
福田和也が実話系週刊誌に書いてたのは知ってたけど、大村 昆さんも書くんだね。
>>110 そうそう、大学教師っぽくないよね、スガは。
安住はたぶん、しないんじゃないかな。
彼は元々、矛盾した言動が特徴の人だから、大学就職したからって変化しないと思う。
学生運動を煽りつつ、自分はハスミしぇんしぇい(スガが東大三バカと呼ぶ東大教員の内の一人の小森陽一タンをヨイショしていたと大杉に指摘されてた人)と仲睦まじいんだから。
http://www.jah.ne.jp/~linelabo/nam00b26.htm http://www.juryoku.org/01gappyo1.html そういう矛盾した人なんだから、就職したって特に変わらずにラディカルにイイ加減であり続けるんじゃないかな。
ところで、このスレに書き込んでる人たちってどんな音楽聴いてるの?
俺はドラムンベースとかエレクトロニカとか。
クラブ行ったときに色んな人と話してるんだけどさ、スガ読んでる人にはかつて一度も会ったためしがない。
どういうトコロに行きゃ会えるんかな?
なるほど!ドラムンベースか。凄いセンスだNE! じゃあおれの聞いてる音楽も晒してみるかな! 俺はドラムンベースとかエレクトロニカとか。 クラブ行ったときに色んな人と話してるんだけどさ、スガ読んでる人にはかつて一度も会ったためしがない。 どういうトコロに行きゃ会えるんかな?
>>124 律儀にからかってくれなくて結構だよ。
こっちは本当に悩んでるんだから。
やっぱ文学部に進学した方が良かったのかな・・
まわりに本読んでる奴なんていないyo寂すぃぃ・・
bungaku-bu demo hon nado yonde iru yatu ha hotondo inai kara anshin shiro.
ドラムンベースくんは何でここで糸圭について語らないの? 生身の相手にしか語りたくないの? ドラムンベースをBGMに。
>>124 ,127
なんでドラムンベースに過剰反応するのかわからない。
(まあ、わかってるけどさ)
興味なければ流せばいい話題じゃないか。前半はスガさん
についての話題になってるし、後半で軽く話題を振った程度だろ?
LEFT ALONEで、一番「?」と思ったのは
早稲田の学館の絡みでモーニング娘がかかってたこと。
歌ってたこと。あれってアイロニー?
>>123 さん
おれはディープハウス。(ロニ・サイズはちょっと好き)
クラブで会った人で本読む人は「村上春樹が好き」って
言うなぁ。一応、話を適当に合わせてみるけど...
話をスレに若干戻すと、68年ごろって、123さんにとっては
理想的な状況(?)、「ジャズ喫茶で出会った人たちと、ドイツ
イデオロギーについて語り合う」という状況があったのかね。
今は無理な感じがするね。本好きな人って、垢抜けない層が
多くなってる気がする。それ自体、問題だと思うけど...
学部はどこでもいいと思う。サークルとか探せば?
自分の行ってる大学になければ、他の学校で探せばいいよ。
テニスサークルとかと違って、学外男子でも歓迎されるし。
なるほど、「垢抜けた」人達とブンカ・ゲージツの話とかしたいわけね。 いかにも大学入学で上京した地方出身者っぽい願望だけど、 そんなのここでいくらボヤいたって仕方ないわな。
130 :
吾輩は名無しである :03/06/15 10:40
この板レベル低すぎw
「レヴェルの高い自分」ってのは何も言わないことによって温存されるわけね。 結構、結構。
132 :
吾輩は名無しである :03/06/15 13:29
語り得ないものについては沈黙せざる得ない ・・・ウィトゲンシュタイン 習って、 2CHのようなものに対しては、肝心な内容に対しては、沈黙せざるえない。 ただ内容の焦点Iの周囲を巡って暗示的になぞるだけである。 そしてそのような態度こそが、ここでは正しいのだろう。
133 :
吾輩は名無しである :03/06/15 13:31
習って、これをスガ秀美的にすれば 語り得ぬものについては、チンコくせえ。 という
>>128 フォローどうも、あんがとうゴザイマス。
LEFT ALONEのモー娘。ですが、アイロニー抜きのもの、
という可能性が高いと思います。
というのも、スガさんがモー娘。のことを説明した際に、
「散らす」ための音楽だ、というような内容のことをどこかの紙媒体で仰っていたので。
デモで踊って日頃の資本主義で溜まったもの、鬱憤か何かを散らすと語ってた筈です。
学生などは就職不安を抱えて生きていかざるを得ない状況下で、資本主義の勝ち組である
つんく氏にプロデュースされ、「日本の未来は〜〜、誰もが羨む〜〜」などという歌詞を
歌うモー娘。をかける、というのはアイロニーに思えなくもないです。
けれども、スガ氏はカラオケ好きで歌謡曲がどうも好きなようなので、
わりとふつーに深い意味もなく踊れる曲だからくらいの感じで使ったのではないか?
と推測します。
「散らす」ためにアイロニーは使わないのではないかとも思います。
それから、ご教示どうも。
サークルとか探してみます。
>>127 語ってるって。
スガって運動について語ってるのに、スガの読者があんま運動しないのが寂しいんだよね。
2chの議論って「議論のための議論」って感じで議論が自己目的化してるじゃん。
発展性がないから少し不満なんだよ。
>>129 俺にとって新たに人と出会う場所って、クラブくらいなのね、今のところ。
そういう理由があって、音楽の話をふったんだよ。
「スガって運動について語ってる」ってどこで? 「運動」って何?
137 :
吾輩は名無しである :03/06/15 22:09
>>137 恵比寿みるく、東高円寺GRASSROOTS、早稲田SABACO、など。
139 :
吾輩は名無しである :03/06/16 13:23
>>138 了解
こんど遊びに行くよ
特に早稲田SABACOね(笑
140 :
吾輩は名無しである :03/06/16 13:24
SABACOを知ってる奴は珍しい
141 :
吾輩は名無しである :03/06/16 13:27
すがの授業って面白い? どこにもぐればいいんだろう?
142 :
吾輩は名無しである :03/06/16 13:49
SABACOの三つほど隣の店で、スガさんのナマ授業聴けますw しかし最近来ないね。あのひと 最近はちょっとは偉くなったのかな?
143 :
吾輩は名無しである :03/06/17 00:07
今週の読書人で丸川哲史との対談が掲載されますです
菅よ、文学をやれ。
145 :
吾輩は名無しである :03/06/17 02:29
146 :
吾輩は名無しである :03/06/18 17:41
スガが「革命的な、あまりに革命的な」で言う、誤認は必然ってゆうのが解せない。 「知」的放蕩論序説で蓮実も批判してたけど。
147 :
吾輩は名無しである :03/06/18 18:41
「誤認」そのものより、それに対する責任のとり方に「倫理」が現れるというのが、シゲ爺の言い分だったと思う。 この続きはクラブで。
149 :
?i?U¨?3/4?P?O?I´?j :03/06/19 01:39
そのセンスで押し切ってる論点じゃナイの?
オウテカ、オヴァルにトータスとか好きなのが調子のってるとは思えない デモなんかハズイ。そういうのはよくないけど。スレ違いだけど
デモ⊃オヴァル、オウテカ、トータス
152 :
吾輩は名無しである :03/06/20 15:39
丸川哲史との対談@週刊読書人あげ
153 :
吾輩は名無しである :03/06/20 15:41
154 :
吾輩は名無しである :03/06/20 23:40
スガって左翼なの?
155 :
吾輩は名無しである :03/06/21 01:39
どこをどう読んでも左翼にしか見えないでしょ。 本人も、左翼として自己規定してるって言ってるし、 中庸なんてありえない、みたいなことも言ってるし。
ばかひでみ
スガって結局ノスタルジー左翼でしかない 本当の左翼はノスタルジーは関係ない。
159 :
吾輩は名無しである :03/06/21 15:37
僕は昨日を 君は明日を 目指して歩く また出逢えた日には 頼りない僕を連れて歩いて欲しい
160 :
吾輩は名無しである :03/06/21 22:43
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 阪神 1 0 0 2 1 0 0 10 2 16 巨人 0 0 0 1 0 1 2 1 0 5 爆笑
162 :
吾輩は名無しである :03/06/23 00:39
んなわけはない
163 :
吾輩は名無しである :03/06/23 02:25
スガヒデミの桶谷秀昭批判は、彼の読みの甘さを露呈してゐて笑止千万。 「68年革命」なんて言つて、はしゃぎ廻るのはみつともないぞ。
164 :
吾輩は名無しである :03/06/23 08:06
>>163 ふーん。
どこがどう甘いのか、
何故はしゃぎ廻るのはみつともないと言えるのか、
説明しないわけね。
楽チンやねー。
166 :
吾輩は名無しである :03/06/23 17:06
おれはずっとJPB=スガと信じ込んでいたよ。
167 :
吾輩は名無しである :03/06/24 01:26
ちみは未来派でつか
169 :
吾輩は名無しである :03/06/25 01:33
すがの本も殆ど、絶版だよなあ。
170 :
吾輩は名無しである :03/06/27 01:43
171 :
吾輩は名無しである :03/06/27 02:16
初期の作品が文庫本にならないかなぁ
172 :
神の穴の黒い鼻 :03/06/27 09:45
173 :
吾輩は名無しである :03/06/27 10:56
>しかし、リーダーがうさんくさくて信用できなかった。特に小中陽太郎。 >70年代になって、ベ平連にも凋落の兆しが見え始めた頃、小中は総会屋 >の雑誌に内幕暴露物のエロ小説を連載した。ヤッパリ、と思ったね。 って書かれてんじゃんw
ああ、あと共産党の筆坂ひでよがセクハラで、国会議員辞職したでしょ? あれって他党への一種の当てつけなんだろうが 事件の詳細をいっさい隠して秘しているところがいかにも筆坂を 守っているという感じだなぁ …どうせまた復活するだろうが。
175 :
吾輩は名無しである :03/06/27 17:18
「集団レイプをする人たちはまだいい。元気があって、正常だ」 by 太田誠一・自民党行政改革推進本部長 ↑ ワラタ…ww
176 :
吾輩は名無しである :03/06/27 17:34
>>175 まさか幾らなんでも、と思ってヤフー!ニュースで検索したら・・・
本当なんだね。
こういう発言をする代議士を選ぶ有権者っていうのは、何なんでしょうねぇ・・
ところで、「エンタクシー」に大竹伸朗の文章があってさ。
大竹曰く、「田舎の人には理屈は通じない」んだって。
自民党代議士の発言を知ると、たしかにそうなんだろうなって思うよ。
>>172 てめえ自作自演もいい加減にしとけよwみりゃすぐわかるよw
>>176 あなた女性読者だねw。文体でわかるなぁ
>>118 まだ生きてるよ。
でも、死んだというか無視されてますがw
WEB重力に、『革あ革』についてのガキの感想文が載ってるね。 あすこ敷居低くていいね。
彼が25歳以下なら許せる。 26歳以上なら顔を背けたい。
22歳だよ、確か。 抑圧なくていいね。 つったってあんな弛緩しきった場所で抑圧されるはずはないけど。 「プロ」だってひどいレヴェルだもの。
三ツ野氏の文を読んだのですが、さっぱり訳がわかりません。 『「知」的放蕩論序説』で、すが氏は「六十八年を『革命』と捉えるか否かには、 若干の異論もあり、ぼくもあれで文学にしろ何にしろ何も変わらなかったじゃないか、 むしろ現在ではひどくなっているだけじゃないかという忸怩たる思いはあります。 しかし、蓮實さんもおっしゃるように、あそこからもはや後戻りできない、 そのことを『革命』と呼びたいと思うのです。」 と主張されてます。 三ツ野という人は、すが氏のこの言葉を読んでいないのでしょうね。 <「あまりに革命的」なものであったらしい「68年」についてではなく、 とてもじゃないが革命的だとは思えない「今日」の状況> という三ツ野氏の言説があります。これは、「ターニングポイントとしての68年」という すが氏の主張を捕らえ損ねているような気がします。
きょう早稲田の茶箱へ行ってきました。 いい感じの場所ですね。 落ち着く感じ。 そいでもって音が良かったのには驚きました。 ただの喫茶店じゃないですね。 ただならぬ音楽喫茶。 ところで、近未来に、このお店でアジビラを撒かせてもらおうと考え中です。 このお店かなり気に入りました。 ここで学生運動の再建を目指したいです。 といいつつ、僕は学生ではないのですが(笑 フェイク学生運動の宣伝拠点として、茶箱を活用させて頂きたいと思ってます。 もしもビラ(フライヤー)見つけたら、「あん時の2ちゃんねらー頑張ってるんだなー」とか思ってください。 んで、もし興味を持たれたら緩いネットワークを結んでみましょう。 抱負は、気張らずに楽しくやってくこと、です。
糸圭氏にしろ、あなたにしろ、何故「学生」なのですか?
糸圭は、本人曰く「教師」だから。
>>186 生産の場での活動は、そう直ぐにはできそうにないから、消費者として運動する、
という意味で。
それから、消費者の中でも本を読むという活動を重要視するので「学生」運動と
書きました。
それから、先ずはお気楽にやっていこうと、プロ活動家ってノリじゃなく、
アマチュアさんとしてやってこうという含みもあります。
189 :
吾輩は名無しである :03/07/01 05:24
あげ
190 :
必ず文学業界の刑事責任を問います。 :03/07/01 07:52
●●●文芸誌の書き手に盗撮されてるのですが…●●●
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1050463002/-100 79 :吾輩は名無しである :03/04/29 15:36
>>76 んなことに驚いているおまえの方がキモい。「文学業界」というのは
君の幻想の中にしか存在せず、実際にあるのは出版界というのよ、
そこでは盗聴、盗撮、盗作、盗妻、盗愛人なんか日常茶飯事、
君が生まれるずっと前から、伝統的に続いてきたことなんだワ。
無邪気な厨房の君が、ふと迷い込んで驚いたのもムリはないが、
この世界の、とりわけ「モノ書き」と呼ばれる連中が溜まる辺りは
真昼間でも何がなにやら文目もわかぬ闇の領域で、とても君なぞがうろつける場所ではない。
創作に役立つならば、自分の糞を皿にのせてナイフで切りつつじっくりと観察するなんか
朝飯前の作家が、うじゃうじゃ居る。ま、世界が違うんだから、悪い夢を見たと思って、
おかーちゃんとこへ帰って、ションベンして寝なさい。
80 :吾輩は名無しである :03/04/29 19:41
>>79 まるでシャブなんぞを燻らせては粋がっているクソガキみたいな物言いだね。
上っ面にどんな御託を配していたところで、その実態は旧態然としたもの。
権力の横暴がまかり通る“サル山”なみの支配原理からいまだ抜け出せずにいる
点においては、理性や知性の先端と思われがちな出版界も例外でないってことがそんなに新しいことなの?(ぷ
「消費者として運動する」...ですか。
俺は生産体制に組み込まれて初めて社会性を担ったというのが自分としての感覚です。
だから単に消費者「だけ」であるという立場からモノを言われても説得力を感じなくなってきている。
所詮スネカジリの戯れ言でしょ、ということです。
学生とかに何かを期待する気にはなれないし、興味がない。
そこで
>>186 のように聞いたのです。
まだ、何故「学生運動」なのか、という点が理解できません。
>>191 生産の場での活動に徐々に繋げていきたいとは思ってます。
ただ、NAMやQでも生産というのはなかなか実行できなかったように、
ハードルが高いと思うので、初めの一歩は消費から、ということです。
「学生」という括りには興味はないけど、糸圭氏やあなたたちがやろうとしていること(それぞれ違うことかもしれませんが)には興味があります。
>>134 の訂正。
「散らす」の文脈を勘違いしてました。
web重力の三ツ野陽介「革命は続いているか」の、
「権力化するしかない暴力を「モー娘。」によって散らすわけです。「ナンセンス・ドジカル」とは、
そういうことでしょう」というスガ氏「重力02」共同討議発言の引用を読んで気付きました。
学生運動側の暴力を「散らす」という意味だったんですね。
勘違いカキコすんませんでした。
立ち読みだったもんで。
195 :
吾輩は名無しである :03/07/04 00:05
「LEFT ALONE」、これから先、どこかで上映されないのかな?
196 :
淳久堂のトークセッション行ってきました :03/07/04 20:51
>>94 だめ連関係っていうか、メンツの中に究極Q太郎(だめ連の人なんでしょ?)がいたってだけで、
だめ連を主軸にして撮った部分ではないんだって。
さっき、池袋JUNKUDOの井土×スガのイベント行ってきて、井土氏本人から聞きました。
197 :
淳久堂のトークセッション行ってきました :03/07/04 21:54
武井昭夫も一緒にうつってたんだけれども、武井氏が映画には出演したくない、 とのことなので、その部分をカットしたそうですよ。 武井氏の意思を尊重する必要があるだろうということで。 これも井土氏本人が仰っていたことです。 東大駒場寮学生運動史シンポジウム(だったかな?)での撮影部分だそうです。
198 :
吾輩は名無しである :03/07/04 21:56
つーか、そもそもこの話、最初に武井と大西のとこにきたんだよ 二人が断って、スガちゃんとこに逝ったの
199 :
出張ニーチェ ◆ZOVH2he8bc :03/07/04 22:04
今だ、200。
200 :
◆XbfB36B2RY :03/07/04 22:04
200(σ・∀・)σ ゲッツ!!
201 :
吾輩は名無しである :03/07/04 23:00
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_ デケデケ | | ドコドコ < おにぎりワショーイ〜〜!!! > ☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _| ☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪ =≡= /■\ ☆ ♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン ♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ || γ ⌒ヽヽコ ノ || || ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪ ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
203 :
吾輩は名無しである :03/07/10 21:33
『革あ革』の書評が「文学界」(千葉一幹)、 「国文学」(守中高明)とでますたが、どうですか? 漏れは、前者はトンチンカン、後者は優等生的と思いますたが、 誰かちゃんとすた人が書かないのかな。
204 :
吾輩は名無しである :03/07/13 09:32
「68年の思想」って安易にわかったフリをしてませんか? もうちょっとまとめたほうがいいと思う。 俺が思い付くのはまず、 ・「前衛」の失効 あとが、...続かん...。
206 :
吾輩は名無しである :03/07/15 12:12
あげ
207 :
cotton candy :03/07/15 12:51
糸圭 秀実 愛称は「べにじゃけ」「みどりがえる」
208 :
吾輩は名無しである :03/07/28 22:13
日本で「68年の思想」を最もその著作で体現していたのは蓮實さんだと俺は思う。 『革あ革』の年代的な記述では言及があまり無かったのだが。 「68年の思想」の現在進行形の「実践面」はどのようなものなんでしょうね。 どのような身振りが「68年の思想」的なものとされるのか? その辺がわりと曖昧ですよね。 それとも共通認識として定着してるんですか? 最近の出版ジャーナリズムに全く疎いもんで、教えてもらえるとうれしいんですが。
我々は何も代表しない また何によっても代表されない 誰の言葉か忘れたので正確じゃないかもしれないが 「68年の思想」的といえばこの言葉を思い付く
じゃあ名前を羅列することは無意味なんだね。
學燈社『國文學』2003年8月号の紹介とか、
『革命的な、あまりに革命的な』に使われてる幾つかの難解な漢字、単語の解説とか、
「誤認」について纏めてみた資料とか、
其の他もろもろを書き綴ってるサイト(『緩やかな繋がり』とゆう名称)を創めました。
http://www.enpitu.ne.jp/usr/6363/ 社交家同士の緩やかな繋がりの端緒になれば嬉しゅうございます。
>>203 守中の書評は「書評」として考えたら非常に質の高いものだと思います。
2ページに簡潔に的確に纏められてる。
ただ、「で、あなた自身は具体的にどう行動するんですか?」
とゆうことを訊ねてみたい気もしますが。
213 :
吾輩は名無しである :03/08/09 01:54
>>208 本当は糸圭も蓮実だとおもっているんだろうが、
やはり別の途を提示したかったんじゃないか。
それが、「学生のルンプロ化」という視点なんだろうが、
はたして成功しているかどうかは、今後の情勢次第だろう。
214 :
リクエスト :03/08/09 15:00
菅孝行の兄弟でしょう? それと、サンリオ闘争はどう総括してるの、糸圭さんは?
「学生」よりかは、ネットに渦巻く素性不明の匿名の群れのカオスの方に期待する方が俺にとってはまだ現実的なんだよな〜。 「学生運動」なんてノスタルジーでしょ。 「40過ぎても番長だ」というノリも押し通せばそれはそれで迫力を持つけどね。
その匿名のカオス、今のところは、ただ2chに書き込んでるだけだよね。 これが、もっとほかのベクトルに進んでけば面白いと思うんだけど。
いや、2chに書き込むこと自体がカオスを生成してると言いたいわけ。
ああ、そおゆうことか。
>>214 菅孝行とは関係ないはず(浅羽通明のガセ)。
サンリオ闘争って何?
221 :
吾輩は名無しである :03/08/10 13:16
>>215 でも欧米ではまだ学生運動がそれなりにあるみたいだからねー。
なにか日本的な特殊な事情があるはずだ。
>>208 『革あ革』の締めの言葉では
《「他者」として闘争すること》 (P.337)ってあるよね。
強いてあげるとすれば、これでしょ。
すがはこの著書の中で、68年革命は重層的な誤認が生み出したって云ってるから、
わりと曖昧になるのは道理なんじゃないのかな。
人によって考えてる事がバラバラだから、そうそう綺麗に一つに纏めることは不可能なんじゃないの。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
224 :
吾輩は名無しである :03/08/15 13:20
このスレ見てて思ったけど 2chなのに意外に左翼が多いよ これも糸圭の人徳かね
このスレ見てらっしゃる皆様は運動についてどう考えてらっしゃるの?
その「運動」自体、よくわからないんだよね。 『LEFT ALONE』見るとわかるの?
バリケード、デモ、機動隊と衝突、火炎瓶、誰か死んで伝説化
ああ、コテコテの「学生運動」のことか。 糸圭さんの意図するところのものってそういうもんなの。 俺はトシだし、痛いのはイヤだね。あくまで傍観。
>>227 俺も『LEFT ALONE』見てないから。どうなんだろう。
>>229 戦闘なき戦争、だったかな、そんな感じのこと云ってたからコテコテの学生運動以外の
運動も一応は思考の範囲には入っていると思うんだけども。
ただし、すが秀実自身の活動ってゆうのは、もう、コテコテだけど。
早稲田学館移転闘争とかコテコテでしょ。デモやったりね。
「可能性」としては痛くない運動も在りうるんじゃないの?
つーか全共闘世代の奴らは 社会人になった途端デモ一つせず 会社の奴隷と化しやがって!ムカツク
このスレの住人って意外に 学生運動経験者が多いんじゃない?
痛くない運動、考えてみたよ。 柄谷がマルコムXなんかを引き合いに出して云ってたことだけど、 消費者の立場で不買運動をするの。 もう、既にルンプロに転落済みの人には無理なことだけどさ。 落ちきっちゃってない人には可能でしょう。 たとえば早稲田学館移転問題を例にして考えると、こんなかんじ。 まだ大学生になってない、高校生か予備校生なら、河合塾とか 駿台とか代ゼミの模試の結果判定の用紙をサイトにupしつつ 以下のような文句も添えてみる。 「学力的には早稲田も合格範囲内なので入学できる可能性はある。 しかしサークル移転のやり方に疑問を感じたために、早稲田は受験 しない。その代わりにほかの大学を受けることにした。」とね。 学生コンシューマリズムを利用してみるの。 大学にとって、受験生とゆうのはお客様でしょう? その客にそっぽを向かれるのって、商売上、かなりやばいことじゃない? これはかなり打撃を与えられる方法だと思う。 早稲田以外も早稲田と歩調を合わせちゃったら、この方法は使えないんだけどさ。 もう早稲田に入っちゃった人の場合は、こんなかんじでどうだろう? 「大学当局のサークル移転のやり方に憤りを感じた。よって私は早稲田大学を 退学し、その代わりに他の大学に入り直すことにした。」 こんな文面の手紙を早稲田当局側に渡し、自分のサイトにupもするの。 二度大学に行くのは金かかるし卒業時の年齢が高くなるけどさ。 でも卒業時の年齢が高いのを理由にして採用拒否するような会社は、 どうせ入っても碌な環境じゃないだろうから、年齢が高くなるのは 別に問題ないと思うんだ。
234 :
吾輩は名無しである :03/08/22 19:49
しかし問題は、早稲田もロクなもんじゃないが、 他大学も(それ以上に)ロクなもんじゃない というところにあると思われ。 もちろん、柄谷=スガのいる近代しかり。
おバカな質問ですが「糸圭」は一文字の漢字で出せないんですか?
出せないです。でも出してみますね。 登録しておいても、出すと・・・→「?」このようになります。 重力のホムペなんかでも、ちょっと字体が不自然にデカイし。 ところで、以前だめ連について、 スガが「日本にもやっとドイツのような○○運動(労働しない主義みたいなことだったと思います)が出てきたと思った」 とか言ってたんですが、何運動というのか知っている方いらっしゃるでしょうか。 どうしても思い出せず、調べてもよくわからないのですが・・・
現役なら、しょぼい学生アルバイト組合を結成したほうがいい。 吉野屋やコンビニ、ファミレスでだらだらタムロして、賃金闘争。 学生はたいてい暇、しかも夜に強いw 客商売には結構効果あるんじゃない?
238 :
吾輩は名無しである :03/08/23 00:46
>>236 「アウトノミア」のことじゃないの?
ドイツというより、イタリアだったと思うけど。
>>233 ダメ。つまらん。だから何?って感じだよ。
悪気は無いんだけど、そう思います。
>>238 ありがとうございます!
しかも、調べてみるとおっしゃるとおりイタリアが本場みたいです。
しかもネグりが元ネタのあれか・・・これは常識だろうに・・・オレはアホだな・・・
ところで自分の周りを見回すと、普通の(もち自分も含めて)ダメ人間はいっぱいいるけど、
何か運動を起こそう、というのは絶対無理な感じですね。思想もないみたいだし。
僕個人は、バイト先の店長とケンカして辞める、というパターンがあったり最悪な感じです。
241 :
吾輩は名無しである :03/08/23 02:15
>>これは常識だろうに・・・オレはアホだな・・・ そう卑下することもない。
資本主義のどういうところが不満なんですか?
>>239 では、詰まらなくない運動とはどのようなものでしょうか?
244 :
吾輩は名無しである :03/08/23 12:16
>>233 くだらんことだが、高年齢卒業者は、どんな企業でも採用に及び腰。
マジで取ってくれない。
大学出たての子のほうが、企業の論理に染めやすいってのはもちろんあるけど、
高年齢のやつに使えないのが多いのも事実。
>>244 なるほど。私のアイデアの欠陥の所在、理解できました。
参考のため、よろしければ244さんの運動のアイデアを教えてもらえませんでしょうか。
何で「運動」の内容を批判した者に他の「運動のアイデア」を性急に求めたりするのかな。
>>247 運動の代替案があって批判したのかどうか確認したいからさ。
>>244 使えない…ちゅうより、使いにくい、ハッキリ。
ヒネているだけじゃなく屈折を抱えていたりする、
しかもそういう個人的なことを、仕事の場で露出してしまう傾向。
いや、運動の代替案なんてないよ。ごめんね。 知ってる名前だったから通りかかっただけ。このスレも始めて。 ただ早稲田の運動関係には友人、知人が多いので。 完全に部外者なので聞き流してもらってかまわないんだが、根拠なくプライド 高い人が多すぎだよ・・。安易に就職等の固定労働を馬鹿にする奴とかいるけど、 家族とかいる場合どうすんだって感じ。嫌な言い方だけど、働くの嫌なだけだろ と突っ込みたくなる奴が多い気が・・。もちろんそれは一部な訳だけど。 半面キチっと安定した定職もってて、趣味のような形で参加してるのもいるよね。 どっちがいいとかは分からんけど、それもいやらしいな、と。
日本で普通の社会人がこれから何か運動をはじめる、てのはちょっと無理だろうし 学生やダメ人間頑張れよ
ダメ人間が人生かけてなんか運動してんなら応援したくなるが・・
私早稲田生なんだけど、大学辞めて受験やり直すのはなあ…。 大学辞めにゃならんくらいなら、 「サークル移転のやり方」に対する憤りを我慢して 平々凡々と暮らす方を選びますわ。事実、現にそうしてる訳で。 ただ、そう言う意思表示をする人を、否定する気はさらさらないし、 本当にやるなら立派な御仁だって思うけど。
そりゃ運動のことなんか考えたことない普通の大学生はそうだろ
親に学費出してもらってるんだったら 辞めないでしょ、普通
親のスネ齧りつつ「運動」とか言ってんのってどうなんでしょうね?
辞めんなよ、そんなことで。まあ誰も辞めるとは言ってないわけだが。 全部自分で金とか出してんなら話は別だけど、そうやって周りに迷惑かけるのはずいぶん筋違いだな。 全部がそうとは言わないけど、運動(なんの?)やってる人たちはかなり悠悠自適 に生きてるぞ。立派とかってのは違うと思うなあ。本人達が好きでやってるんだから。 俺はちょっと前に卒業したんだけど、現行の早稲田生に運動に同調する気運ってあるの? なんか全く場違いな雰囲気になってる気がする。
悠悠自適とは? 金持ちってこと? ところで学生の運動って、絶対に、 ちょっと勉強しただけの頭でっかちな勘違いからしか生まれないんだろうし それでいいと思うんだけど、そういう感じもないし。 俺は大学生ですが、早稲田と違ってアホ芸大(しかも多浪=100%ルンプロ候補)ですけど、 早稲田とかいいとこもそうなの? 時代はスーパーフリーか 津村喬より和田さんか
立派っちゅのは「ご立派」て事ですね。 「運動やってる人が」じゃなくて、 「辞めてまで意思表示しようとする人」がの話。勿論いないと思いますが。 早稲田はサークル部室移転から先、明らかに雰囲気違うですよ。 雑な部分がどんどんと脱色されてる感じ。 スーフリの件で、サークルに対する管理が更に強化されるのは必至だし。 オシャレ大学化されつつあります。数年前と比べて同じ大学とは思えない。
>>234 うーん、そうかもねー。
東大ってどうなの?廃寮問題とすが秀実云うところの「三馬鹿」(小森,石田,高橋)を雇ってるって以外に
なんか問題ってあったっけ?
早稲田よりかは多少はましなのかも。
早稲田って馬鹿教員3人じゃ収まりきらなそうだから。
>>256 >親のスネ齧りつつ「運動」とか言ってんのってどうなんでしょうね?
これは具体的に誰のことなのかな?
俺が提案した方法は学資ローン組んで実行してもいいし塾講師や家庭教師で学費を
稼いで実行することもできるんだよ。
きみが自分自身が学生だとしたら親のスネ齧る以外の選択肢が考えつかないってことかしら?
262 :
吾輩は名無しである :03/08/24 13:54
>>258 悠悠自適っていうのはそのままの意味で、金持ちとは限らないけど、まあ気楽に生きてるな
という感じで。
スネかじるというか、家を自分が経済的に支えるという思考法とは、基本的に無縁の奴らが
多い。別に学費をまかなえばいいという問題ではないと思う。しないよりはましだけど。
スーフリはさすがに浮いてたと思うが。パラパラ講習会とか。
いまはちょい体育会系気味のイケメン気味の、つまりいい感じの社会人になりそうな人達が
多いような。別にバカにしてるわけではない。いちがいに言えないけど、イケてる社会人のほうが、
運動とかって言ってる奴より、100倍社会と闘ってると自分は思う。
すが秀実の著書『革命的な、あまりに革命的な』って、ところでこのスレッドに書き込んで らっしゃる方々は皆様読まれたのでしょうか? すが秀実によれば、いくらジャンク化しようが困窮化しようがアイデンティティーに縋らず、 貧乏生活に耐え続けてゆくのが「革命」と呼ばれるものの正体ですよね。 あとはデモをやったりってのもあるけども。 これに対してはどう考えてますか? 私は、ただそれだけじゃあ革命とは呼べないでしょう、と思っているのですが。 なにか「運動」するときに、すが秀実だけを参照していたのでは基本的に受身に ならざるをえず、攻撃的になるときの手段がデモだけ、とゆう古臭いコテコテの 運動に収斂してしまいそうなので、すが秀実以外の何かを導入したいと私は考え ております。 ところで、すが氏の著作の読者って3000人くらいは存在する筈ですよね。 初版3000部の批評家ですから。 この約3000人のなかで『革あ革』に対するスタンスを表明してる人って、ほんの 僅かですよね。 たぶん、2900人くらいは全くなんの態度表明もしてないだろうと思うんです。 この人たちって一体なにを考えているんでしょう? 「あー、面白かったー」とか「あー、詰まらなかったー」とか読後に思っただけで 満足してるんでしょうかね。
親のスネをかじっているってことがそんなに弱みになるのか? まあいいけど、単純に学生の時には時間があるんだから運動したい やつはすればいいんじゃないの? 学生の方が社会人よりも動けるだろうし。 それがちゃんと実を結ぶかどうかはまた別の話だけどさ。
>>233 >俺が提案した方法は学資ローン組んで実行してもいいし塾講師や家庭教師で学費を
>稼いで実行することもできるんだよ。
何で教育産業に執着してるのか全く理解できない。
模試の結果をHPで貼ったり、とか世間が狭すぎ。
「学生」を終えてからの人生の方が長いんだよ。
>>262 あなたは名前欄にレス番号入れてないけど244さんですね?
「いちがいに言えないけど、イケてる社会人のほうが、
運動とかって言ってる奴より、100倍社会と闘ってると自分は思う。」
とゆう表現、これ、かなりイケてると思います。
なんか、すが秀実の著作を読んでいない雰囲気が滲み出ているのが良いと思います。
人柄が出てる文章とゆうのは、なかなか書こうとしても書かないものですからね。
私とは考え方が異なりますが、これからも頑張ってくださいね。
陰ながら応援してます。
>>265 「執着」してるんじゃないよ。
例として早稲田学館移転問題を挙げたから、それに「対応」した具体例を
挙げてみたまで。
具体例がないと解かりにくいでしょ。
ちゃんと文脈を掴もう。
>たぶん、2900人くらいは全くなんの態度表明もしてないだろうと思うんです。 >この人たちって一体なにを考えているんでしょう? >「あー、面白かったー」とか「あー、詰まらなかったー」とか読後に思っただけで >満足してるんでしょうかね。 してちゃ何か問題あるのかね。 本読んでいちいち何かの「態度表明」しなけりゃいけないんですか?
態度表明の必要はないだろうけど 何かものを考えるきっかけになるならそのほうがいいと思うよ 本読んでそれでおしまいにするより
>>268 義務は無いとは思うよ、もちろん。
ただね、詰まんない人達だなー、と思うの。
本(革あ革)の内容が運動を静かに使嗾するような内容でしょ。
そんな内容の本を運動に興味が無い人が読んでどうするんだろう、って疑問があるの。
それに興味を持ってない人間が読んでも無意味ってこと? そっちのほうがつまらない考え方だと思いますよ
>>271 あなた自身が考える『革あ革』の面白い読み方ってどんな読み方?
>>272 『革あ革』の読み方っていうより本の読み方のことを言ってるんだけど
>運動に興味が無い人が読んでどうするんだろう
これってニヒリズムじゃないんですかね?
『革あ革』読んで何らかの運動おこすのもいいし
べつに何もしないことにも開かれてるべきだと思う
サヨクはこんなとこくんなw
いやニヒリズムじゃあないです。 なぜ「ニヒリズム」なんですかね。 「運動」とゆっても幅広く考えてるんですよ。 すが秀実とかが云ってる所謂「運動」だけが運動じゃない。 色んな可能性があると思うんです。 運動にはどおゆう形態が在り得るか模索してみればいいのに、と思うんですね。 あれはどうだ?これはどうかな?と。 まぁ何もしないことにも開かれてて、それはそれでいいんだけども。
おれは文化・芸術や思想などに興味があるので読んだという人 俺ってそういう人、みたいなゲロゲロ
日本てなんでデモとかストとかぜんぜん起きないの? 全共闘世代の人たちは何してるの?
263にも書き込みましたが、すが秀実の云う「革命」をみなさんはどう思われます?
やりたい奴がやればいいだけの話であって。
>>233 みたいなの、実際にやればいいじゃん。
やってなくて空想に浸っているだけなら「何もしない」人間とどこも違わないじゃん。
俺は空想としても実際の運動としても非常につまらんと思うね。
ところで、
>すが秀実によれば、いくらジャンク化しようが困窮化しようがアイデンティティーに縋らず、
>貧乏生活に耐え続けてゆくのが「革命」と呼ばれるものの正体ですよね。
みんなスルーしてるけど、こんな認識でいいわけ?
281 :
無趣味協賛同 :03/08/24 19:48
「貧乏生活に耐え続けていく」俗な革命家イメージに縛られている233さんは、 アイデンティティーに縋らず、とは言いながら、 そういった「革命家イメージ」によって自己を規定しようとしている様に見えます。 「『耐える』とは、何とまたロマンティックな!」と思っちゃう訳で。 しかし68年で崩壊した筈なのはそのような「職業革命家的なイメージ」そのものでしょう? それよりは、「貧乏生活を享楽する」人達による「社交」の方が未だ相対的に可能性がある。 スガが持ち上げる「だめ連」ってそういう集団で、257さんの言う「悠々自適」もそういう意味でしょ。 「享楽」の問題がどっか行っちゃってますな。 と言う理由で、233さんはスガの本を決定的に誤読してると思うです。
283 :
吾輩は名無しである :03/08/24 23:22
>>233 いや、私の文章なんてひどいものだけど・・・。
すが秀美は読んでない。友人がシツコクすすめるから。
だから本当はここで何か話す資格がない訳で・・・。
ただ、あの人たちは貧乏に耐えつづけてる訳では絶対にない、ということは言える。
もちろん好きでやってる訳だから、それにケチつける気は毛頭ないよ。
金が無い人は多いけど。ただそれって本当の貧乏生活じゃないよなあ。
ダメ人間相互扶助共同体みたいなのは大いに結構だと思うけど、そこで開き直らないで、
まだなんか運動とか理論とかの仮面をかぶってるのが多いのが嫌なんだよな。全員じゃないよ。
スパパーンね・・・。
284 :
吾輩は名無しである :03/08/25 01:38
つかこうへいを論じた部分と部落解放運動(橋のない川上映阻止闘争) 関係の部分は面白かったね。 享楽つーのは判る気がしたな、僕、黒ヘルでしたから。もうオッサンですけどW
285 :
吾輩は名無しである :03/08/25 03:12
運動関係者って男子校マインドが強すぎてどうも…
どうでも良いけど重力の角田光代のエッセイで どっかの大学で、二つしか選択肢がないのに、スガの方の講義取ってたのは超少数派で そいつら誰も定職についてない(今はついてる人「も」いるが)というのは なんとも、なんともな感じだった。 今の学生でそのへんに興味を持ってるのってプーが多いのかね 俺はプー候補ですが。マヂでヤヴァイ。内定無い。 あとから思い返すと、イタイこと言ってるんですよ。このへんに影響受けてそうな感じの なんかよく考えてみると、周りまわってその企業批判しちゃってることがある。
287 :
吾輩は名無しである :03/08/25 12:41
なんというか、就職はしたほうがいい。色々なこと知るためにも。 難しいと思うけど・・・。
おまえらみたいな奴らを救うために公務員試験があるんだよw 日本の国は優しいねw
「だめ連」みたいな人達は、金が無い代わりに労働せんでも済む生活をエンジョイできる訳で、 普通に仕事してる人達は、労働せにゃならん代わりに散財できる生活をエンジョイしてる訳で、 散財=蕩尽(普遍経済学?)も立派な「享楽」である以上、どっちが良いとか悪いとかって話じゃない。 どっちかじゃなきゃならん、みたいな厳密さにはあんまり興味ないなー。 各々がシンギュラーな「個」としてあろうとする限りにおいて、 そんなもんは人の好き好きでしょ。 寧ろ、そういうスタイルの差を超えて、 必要に応じて離合集散するのが今の運動なんだから。 イラク戦争のデモ行進みたいなもんで。生成変化するマルチチュード。 個人的に必要やら面白みやらを感じないなら、運動しなくても良い筈だし。 私は就職したいけど。衝動買いが好きなのです。
だめ連のやり方とリーマンの生活を 同じ享楽の一言でくくるのはちょっといいかげん過ぎると思うけど
291 :
吾輩は名無しである :03/08/25 16:02
>>289 >>290 だめ連もリーマンも、共に快感原則にのっとっているわけで
「享楽」とはちがうでしょう。
うーん?「過ぎる」かなあ。 そこ厳密にしても大して意味はないなーと思うのです。私はね。 史論みたいに見取り図を描こうとしている訳じゃなし、 このくらいいいかげんでも良いじゃん、と。人それぞれ立場だって異なるんだし。 だめ連だろうがリーマン生活だろうが、疚しさから運動に走る人よりゃマシな訳で、 兎も角個人的な要請に従って動いてるんなら良いんじゃないの?と言いたかっただけね。 そこ厳密にして何が出てくるのかな。厳密にせにゃならん必要性を感じない。 「享楽」って言葉でまとめちゃったから悪いのかな。
>>291 なるほど。やっぱり言葉の使い方が悪かったのね。
納得しました。ども。
294 :
吾輩は名無しである :03/08/25 16:11
そりゃあ、物欲を満たすことで平衡感覚を得ている快楽と 物を買わない代わりにそういう商品経済のサイクルからはずれて 送られている生活スタイルはかなり違うべ。 もしかすると、それが“本質的”な違いかもしれないし
295 :
吾輩は名無しである :03/08/25 16:26
ttp://www.asahijobnet.com/column/index.asp?back=24 >日本人は働きすぎだと非難されますが、
>日本人は労働の場に楽しさや徳を見いだせるのです。
>そして同時に、家庭での愛をないがしろにしてはならない。
>どのような状況になっても、自分の働く誠意と家族があれば、
>人生には光が差します。晴れない雨は本当にないのです。(談)
たとえば、こういう梅原みたいなのは、ホンマにムカツク
オレが初めて読んだ梅原の本、中上との対談本から胡散臭さ全快で嫌いだったが
滅私奉公でどれだけ過労死過労自殺しとると思ってんねん。
俺の周りもおるっちゅうねん。死んだのも、身体壊して仕事辞めたのも。
こういうこと言うから哲学系人間の社会的言説は信用置けん。
柄谷とかもそうなんかしらんが。
>>295 柄谷のNAMは流通論重視で生産論軽視だったから、滅私奉公で過労死に至ってはいないないと思う。
すが秀実はこれについては、平田清明を導入する時に滅私奉公に陥ってしまうのではないか、と『重力』02でゆってたよ。
柄谷は「個体性」を無理矢理に「シンギュラリティー」に読み替えてしまうが、それは無理だ云々って。
俺は残念ながらシュティルナーの本を買えてないんで、細かい文脈は理解できなかったんだけどさ。
いや、柄谷に関しては完全にレベルの低い八つ当たりでw 運動なんかできん想像左翼やろ( ゚Д゚)ゴルァ!ってだけ・・・ そんな高級な話じゃないっすよ 自分の周りに過労死とかそんなの居るとね、昨日のEZなんちゃらつーテレビ番組で 居酒屋チェーン点の苛酷な労働(もち肯定的に)とかやってたけど、んでもって 最近テレビでやたら好調な企業を取り上げて、スポ根美学的に「こんなに苦労して苦労して働いてます」 とやられると、ムカツクのです。 たんにそういう感情的な話っす。
298 :
吾輩は名無しである :03/08/25 17:07
正直なこと言っていいかな… 「革あ革」はとてもぺダンティックな 本だとは思ったがあまり面白くなかった… 話があちこちに飛びすぎ。 日本の文脈で68年という年号にこだわるのもどうかなと思った
>>297 柄谷が想像左翼ってのはそうですね。
『批評空間』や『文学界』などでQQQQ言ってたのに結局、自分の本はQで売らずに
国家通貨のみで売ってましたからね。
そしてその挙句にちゃぶ台返し。
柄谷さんに関しては、彼の著作で使えそうな部分だけ使えばいいってスタンスです、俺は。
296の書き込みに関してひとつ訂正。
1行目の「至ってはいないないと」って、なんじゃそりゃ(w
「いないいない、ばぁ」じゃないんだから。正確には「至ってはいないと」だね。
>>280 俺はもう既に大学卒業しちゃったからやらない。
歳が18,19ならやるけどね。
「やりたい奴がやればいいだけの話」とゆうのは俺もそう思うよ。
>>275 の最後の行にも書いたけど。
301 :
吾輩は名無しである :03/08/25 18:08
「敵」の姿が見えないうちから大仰に「革命」を唱えることは、ロマンティックだよ
302 :
吾輩は名無しである :03/08/25 18:10
「革命」なんて意識を持つから、どこかで空回るのだ
>>282 俺は263で《私は、ただそれだけじゃあ革命とは呼べないでしょう、と思っているのですが。》
と、基本的には「貧乏生活に耐え続けていく」だけの「革命」を否定的に書いてるのに、
なんで《「貧乏生活に耐え続けていく」俗な革命家イメージに縛られている233さんは、
アイデンティティーに縋らず、とは言いながら、そういった「革命家イメージ」によって自己
を規定しようとしている様に見え》るの?(笑
俺が規定したのは「自己」じゃあなくて「すが秀実的な革命」だよ。
だから『耐える』とは、すが秀実的な革命の担い手が主語になるの。
すが秀実は『重力』02で、こう言っている。
《僕が言うルンプロは、そういうニュアンス(引用者注:疚しさから日雇い労働や第三世界革命論に入っていくような感じ)
のルンプロ化とはちょっと違うんです。ルンプロにならなくていいのに敢えて山谷や釜ケ崎に入っていった人間とは違って、
自然過程的にルンプロたらざるを得ない人間が大量にいる。ルンプロになるであろう崖っぷちにいて、
その危機感を持ちながら踏みとどまっている、その態度がいいじゃないかと。》(P.13)
これが『耐える』でなくて何であるのだろうか?
《「『耐える』とは、何とまたロマンティックな!」と思っちゃう訳で。》ときみは書いている。
しかし、きみの論法だと「ロマンティック」なのは俺じゃなくてすが秀実になるんだよ。
>>282 68年で崩壊した筈なのはね、「表象=代行的知識人」「聖職者的知識人」だよ。
▼「表象=代行的知識人」とは何か。
《学生たちの「サルトル短くやれ」というメモは、宮川のサルトル批判と呼応している
と見なすべきなのである。今や常識に属することだが、サルトル的な――社会的・政治的
問題を、大衆を代表して表象する――「古典的」知識人は、六八年革命において決定的に
失効した。》 『革あ革』 (P.122~123) を参照されたし。
▼「聖職者的知識人」とは何か。
《グラムシが言うように、「すべての人々は知識人である」。それゆえ、父親の「聖職者的」
知識人イメージに対抗する中野重治の優位性は、市民社会における「有機的知識人」の位置
を確保したところにあり、宮本顕治らの非転向が批判されなければならないとしたら、それが
「聖職者」的知識人たることを護持しつづけたところにある。》
『革あ革』 (P.267) を参照されたし。
「貧乏生活に耐え続けていく」革命家イメージは上の二つの知識人イメージとは全く違う。
でもその引用の直後に、 《第三世界論のように、ルンプロそのものを実体化してもしょうがないでしょう》って言ってるじゃないですか。 であるなら、《踏みとどまっている》と言うのは「貧乏生活に耐える」の意味じゃあ無いでしょう? 《ルンプロになるであろう崖っぷちにい》ながら、 それを実体化させる事なく《踏みとどまっている》訳で。私はそう読むけどなあ。 やっぱりこの発言は「職業革命家的なイメージ」によって革命主体を実体化させちゃうような思考に対する スガの距離を表してると取るべきでしょ。 272さん自身が「ロマンティックに過ぎる」と解した私の発言が誤解だったのは分かりましたが、 であれば、「ロマンティック」だったのは「272さんのスガの読み」って事になるでしょう。 故に、『革あ革』を誤読してるなーと言う印象は変わらんですわ。
306 :
吾輩は名無しである :03/08/25 21:03
超越論的仮象としてのルンプロ、みたいな。
ただ言い訳をしているような気がする
表象=代行的知識人も聖職者的知識人も 居なくなって本当に世の中よくなったんだろうか。 今さら「革命家像」について云々するのは、時代錯誤なノスタルジーだろうが まず先に「革命家」像がどうのこうのと言われてから「スガはそこからは 距離を取っている」とか言われても、最初から前提がおかしいから 首肯しようがない。過去の歴史的な文脈の解釈の問題でしょ 宮本顕治が「聖職者」的知識人たることを堅持したことは悪いことじゃなかった と思う。どの道、彼らは時代遅れになって行く存在だったんだから。 「職業革命家的なイメージ」に対して不必要な注意を向けることは 意味ないと思うんだよな・・・ 重要なのは実際の政治において、今なお 改革的な方向に進めていくにはどういう手法がありうるか、とかそういう ことじゃないんだろうか
>>305 の言うように「革命家」とかイメージしてしまうともうオシマイなんじゃないの。
碁石の比喩があったよね。
「表象=代行的知識人」「聖職者的知識人」って居なくなってはいないだろ。
機能不全に陥っているのに無自覚なだけで、まだまだいっぱい居るような気がする。
つーか関西でレフトアローン上映しないのー?
近大文学部に通ってるボンボンは 金を出して上映会を実現させて欲しい。 そうすりゃあれだよ、スガファンの女子学生から、 ちやほやされてモテモテだよ、たぶん。
312 :
吾輩は名無しである :03/08/26 00:27
>自然過程的にルンプロたらざるを得ない人間が大量にいる。ルンプロになるであろう崖っぷちにいて、 その危機感を持ちながら踏みとどまっている、その態度がいいじゃないかと。 自然過程的とは人を馬鹿にし過ぎてるような。
>>304 は
>68年で崩壊した筈なのはね、「表象=代行的知識人」「聖職者的知識人」だよ
と言い切っちゃってますけど。
よー分からんが、階級の移動は実際問題としてあり得たと思う。 かの'60年代後半ですら、運動に深くコミットしたのは若者世代の ほんの一握りで、ましてゲバ棒を持って実際に動いていたのは彼らの うちの1〜3パーセントくらいだったと聞いたことがある。 もしそうだとすれば、実行部隊として動いていたごく希少なメンバーが、 全員自分の意志に依って、意図的に活動に参加するようになったと 考えるのにはやや難があるのではないか そこには事態の内に、そう事態が推移せざるをえなかった 何らかの必然的な動機・要因があったような気がしてならない。それらと 自分の出自とは何ら関係もなく。 そのことについて、「自然過程的」と呼ぶかどうかについてはまた別問題だろうが
>>305 俺が云ってる「貧乏」って、ルンプロのことを指して云ってるんじゃあないんだよ。
ルンプロに転落するかもしれない潜在的可能性としての「貧乏」ね。
俺が「貧乏」って云ったときのニュアンスは。
「ルンペン」プロレタリア、ではなく、「ただの」プロレタリアを指して云ってるの。
あるいはプチプチプチブルを指して。
だからルンプロを実体化してるわけじゃないんだよ。
それから、すが秀実的「革命」を「貧乏生活に耐え続けていく」だけと読むことがなぜ、
「ロマンティック」とゆうことになるのか、わけがわからない。
別に「貧乏生活に耐え続けていくこと」を美学化してるわけでもないのに。
ただたんに、すが的革命は「物足りない」って意思表示したまでだよ。
すがはデモなんかを「享楽」として提示するんだけど、そうした「すが秀実的な享楽」
は俺にとっては享楽じゃあないよ、ってことを云っただけだって。
>>308 >>309 の言うように「表象=代行的知識人」「聖職者的知識人」って居なくなっては
いないよ。
>>313 「崩壊した」とゆうのは、「失効した」「最善ではない事が露呈された」とゆう意味
だよ。
存在しなくなった、とゆう意味でなく。
中島カズオも云ってたことだけど、「二重の闘争」が果たせられているんだよね。
《「闘争」における「代表=表象」の不可避性とそれに対する絶えざる批判。》
『重力』02(P.100)
だから、代表=表象を「全否定」してもしょうがないの。
「代表=表象」に対する批判を、何か安定的な立場として考えてちゃ駄目ってことね。
>>314 ビートたけしは当時、わけわからんけど流行ってるからデモ行ったりして、
周りもそんな奴ばっかで、みんなで軍歌歌いながらデモしてた
とか言ってたよ。
「貧乏」と言った時、そのもう一方の極に「裕福」を対置して
金銭の有無を価値基準にパラメータを形作る事になる訳です。普通はね。
「貧(まずしい)」「乏(とぼしい)」と言う言葉が端的に表すように、
「貧乏」って「金銭の欠如した状態」でしょ。
だから、「貧乏生活に耐え続ける」とか言う言葉で総括しちゃうと、
〈n-1〉の原則に反する訳です。〈1〉を抱え込んじゃってるじゃないか、と。
それは幾らなんでもロマンティックに過ぎる、と。
だから、「『貧乏生活に耐え続けていくこと』を美学化してるわけで」無かろうが、
自らを「貧乏人」として規定するようなレトリックは容易に美学化されちゃうのでは無いのかなと思ったんですな。
「だめ連」とか257さんの「悠々自適」とかを取り上げて私が云々言うていたのも、
彼らの「悠々自適」が、「金銭の有無」と言う価値判断をカッコに入れてるからです。
「だめ連」の本の帯にあるコピーなんて、「いいですよ、仕事のない人生。」じゃないですか。
彼らは「貧乏に耐えている」訳ではなく、「貧乏をスルーしてる」んでしょ?敢えて言うなら。
「労働しなくても良い」と言う価値転換によって「悠々自適」に振舞っている、
つまり「金銭の有無」の中で思考する事を免れ得ている「他者」である。
…とまあ、そういう事ですな。
しかし、「金銭の有無」の中で思考する事を免れ得ていると言ったって、
それは容易な事じゃあないし、油断すりゃまたその思考の枠組みに回収されてしまう。
272さんの「貧乏に耐え続ける」と言うのは、
どうやらこの意味で「踏み止まり続け」ようとする事を指して用いられているらしいので、
だとすれば別に異論も無いですよ。
で、それにスガに対する「物足りない」って意思表示ですが、
>>243 で「では、詰まらなくない運動とはどのようなものでしょうか?」と仰っている
272=233さんが、何を以って「享楽」としているのかが良く分からないので
コメントは控えますです。
>>318 >>303 で私はきみの誤読をただす為に『耐える』の主語はすが秀実的な革命の担い手で
あると説明し、
>>305 で一応は「私の発言が誤解だったのは分かりましたが」(ここの
部分の釈明はちゃんとした文章になってないんだけれども)ときみは誤読を認めている
のに、なんでまた「自らを『貧乏人』として規定する」ことになるのかな。
話が逆戻りしてるじゃない(笑
学習能力が無い人だなぁ。
それはそれとして、
《〈n-1〉の原則に反する訳です。〈1〉を抱え込んじゃってるじゃないか、と。》
ここの部分を詳細に説明してもらえませんか?
私が『重力』02(P.25)の、すが秀実の発言で知った〈n-1〉の用語法とは異なるので、
意味を把握できませんでした。
『「金銭の有無」の中で思考する事を免れ得ている』って凄いね。 だめ連って物々交換や狩猟や採集や拾得で生計をたてているのか。
>>316 なんだか妙に引っ掛かるモノ言いだが、
誰に向かってなにを言っているのか、サッパリ分からん。
「居なくなった」という言葉に妙にこだわっているようだが、
ごくフツーの読解力で読めば、
>>308 は具体的な個々の「表象=代行的知識人」
やら「聖職者的知識人」が消えていなくなったと言っているのではなく、
名目的なそうした役割を果たす存在が居なくなったのは何故だろうと問うているわけで、
機能が“失効している”といっても別に構わないと思うが。むしろ
否定するまでもなく、(誰が、どう僭称しようと)そうした機能を果たす存在があからさまに
居なくなってしまったのは“事実”なわけで、そういう状態が果たしてよいことなのかどうか
を問うているんだろう? …というか、君はバカなのか?
>だから、代表=表象を「全否定」してもしょうがないの。
これは、誰に向かって言っているのか? この近辺にそれを「全否定」したカキコなど
見当たらないが。
>「代表=表象」に対する批判を、何か安定的な立場として考えてちゃ駄目ってことね。
これまた意味不明な言辞だが、君は一体、脳内対話者と論争しているのか?
ああ、それから中島氏が言っている「二重の闘争」というのは、俺からすれば“高嶺の花”
なのであって、運動を“代表=表象”すらできない知識人というの一体何なのかという気分が
あるわけだよ。“代表=表象”に対する過度の懸念は、実際の革新的な運動への余計なブレーキ
を懸けるだけで、現在においてはほとんど不毛な議論だと見る。というか、君自身、
不毛で抽象的な言葉遊びの曖昧な議論を重ねるだけで、なんの具体的な現在への視野を語って
いない点で、議論的には全く価値ゼロだと思うんだが、いかがか?
それはそっちの誤読ですね。「自ら」は272さんを意味してる訳ではないです。 「自らを「貧乏人」として規定するようなレトリックは〜」なんだから、 主語はレトリックであり、特定の思考の形態それ自体を主語として名指している事になります。 「機械なき身体」とか導入しつつ書かれている『革あ革』の読みとしては誤読になるだろうと。 《「正常」(マジョリティー)というのは、いわば中心=起点としての「1」ですね。 それに対して、「異常」(マイノリティー)というのは、多数多様なn個のものです。 その多数多様なものが、起点=中心としての「1」と闘うということは、 対抗的にではあれ「1」を認めるということではない。 ドゥルーズ的に言えば、「多」から「1」を引きさることが大事なのです。 「n-1」というのが、マイノリティーの闘争のスタイルでなければなりません。》 ――「マイノリティー運動の『方向転換』を論ず」(『「超」言葉狩り論争』P.49) 或いは「アナーキズムと右翼」(『批評空間V-4』p.28)の対談の中で、 「アナーキズムのある種のものが生命主義=有機的なものに繋がっていくと考えるなら、 そこでは生命主義をいかにして引っこ抜くかというのが問題になってくる」と言っているのを 同様の文脈として想起すれば良い。 「アナーキズム(n)」から「生命主義(1)」を「引っこ抜く(-)」と言っている訳で、 ここで念頭に言われているのは明らかに「n-1」でしょ。
「兵站地域たる福祉主義的国家の『豊かさ』が、それ自体として戦争状態そのものである」(p.228)と言う認識が ヴェトナム反戦運動を生んだ土壌にあったとするならば、 「裕福(豊かさ)」を至上価値と看做す美意識は 「1940年体制」以降の福祉主義と相補的であったと言い得る。 しかし、その「豊かさ」を起点=中心と措定し、 それに対する抵抗を「貧乏」と言う認識から出発させると、 それはどこかで「裕福」を前提に動くことになる訳ですから、 結果として内側に「1」を抱え込んじゃう事になる。 多様性を含み持つべきものが、 同じ土俵に乗る事によって決定的に貧しくなってしまう。 (将棋の比喩が引用されてましたね。「制度化され、規格化された戦争」云々『革あ革』p.241) 今更言うまでもなく、マイノリティーとは数の問題ではなくて、 代行=表象機能に回収され得ない存在の事である訳でしょ。 だから問題は、「豊かさ」と「有機的」なつながりを持つ「貧しさ」の認識を一端切断して、 「器官なき」身体として動く事にあるだろうと思ったのです。 勿論繰り返す様に、272さんの「貧乏」は かなり個別的特殊(=珍妙)なニュアンスを含み持っていたのであって、 私の理解していたニュアンスとは違う事も承知しているんで、 こんな事を今更説明するのも正直空しいんですけど。 あと、272さんは何を以って「享楽」と捉えてるんですか?
>>305 うーん、でも、特定の思考の形態それ自体を主語として名指すためには、
「自らを『すが秀実的な革命の担い手が貧乏生活に耐え続けていくこと』
として規定するようなレトリックは容易に美学化されちゃうのでは」、
と書く必要があると思うんだけど。
まぁ、この話題はこの辺で止めておきましょう。
瑣末的な話題を振っちゃってご免ね。
「マイノリティー運動の『方向転換』を論ず」の引用、ありがとうございます。
大変勉強になりました。
非-貧乏を「1」とし、貧乏を「n」とすれば、仰るとおりそう読めますね。
私がああゆうことを書いた理由は、ルンプロ転落寸前の貧乏だと本物のルンプロ
になる可能性が高くなり、本物のルンプロに成ってしまえば、もう身動き取れなく
なっちゃうんじゃないかとゆう危惧があるからです。
>今更言うまでもなく、マイノリティーとは数の問題ではなくて、
代行=表象機能に回収され得ない存在の事である訳でしょ。
ですね。
私にとっての享楽ですか。
何だろうなぁ。
すが秀実的享楽を否認し、且つ、すが秀実的革命を物足りないと評しましたが、
これは、すが秀実的革命は享楽が無いから物足りない、とゆう意味で云ったの
ではないんですよ。
それぞれ別個の事として云ったんです。
強いて今、挙げるとすれば、「不買運動」が私にとっての享楽ですね。
>>321 私は具体的なことを云っていますよ。
>>233 に於いて、既得権益受益者の一例として早稲田大学を挙げ、
それと闘争する方法として柄谷的な不買運動を提唱しています。
>それから中島氏が言っている「二重の闘争」というのは、俺からすれば“高嶺の花”
なのであって、
そうなんだ(笑
あなたは共産党で第二のミヤケンの役割を果たす存在を目指すのがいいんじゃないでしょうか?
ところであなた自身は「抽象的な言葉遊びの曖昧な議論を重ねる」以外に、
なにか具体的な提案をなさっているのでしょうか?
>>308 に於いて、あなたは「今なお改革的な方向に進めていく」なる抽象論
を展開されてらっしゃる。
「改革的な方向」を具体的には語らずに。
「実際の革新的な運動」やってみてください。
押し付けがましいね、君。 糸圭の論旨にはそんな面が全くないのに。
>>326 325のことですね?
確かに押し付けがましくなってしまいました。
321の書き込みが無礼な内容だったので、ついつい。
>>212 に於いて守中高明氏の書評が言葉のレベル以外での実践性に繋がらない
のを少し否定的に書きましたが、彼の書評の無責任さは68年革命的であるとは
云えるかもしれませんね。
《大江はその小説作品において、神経症的/パラノイア的磁場を月村、吉村らとも
共有するにもかかわらず、現実のレヴェルではいかにもつまらない「戦後民主
主義者としてふるまっていたからだ。これは「言説の無責任者」ではないのか。》
『革あ革』(P.92)
この大江的なふるまいと通じているような気がします。
329 :
吾輩は名無しである :03/08/30 14:05
272に逆に聞きたいんだが、 守中が実践に無責任と言うけど、 周り見ても運動やってる奴で詩をまともに読んでるのは稀だぜ だいたいの人間はどっちかしかできないってことなんじゃねえの? スガは両方やろうとしているけどあんたはどうだい?
>>329 だいたいの人間はどっちかしかできないってことなんでしょうね。
私は守中の無責任さは悪いとばかりは云えないとゆう立場です。
68年革命的で面白いとも云える、と。
お金持ちには言葉のレベル以外での運動もやってほしいとゆう気持ちも少し
ありますが。
私が現在やっていることは、言葉のレベルのみでの運動です。
2ちゃんねるへの書き込みと自分のサイトの運営だけですから。
ただ、経済的な余裕があれば、言葉のレベル以外での運動もやってみたいと
思ってます。
331 :
吾輩は名無しである :03/09/01 22:31
どうして運動やりたいの? 動機は?
動機は体が疼くから。
スガに関しては「やれやれ」としか言いようがないね。 成長しない人というかさー。 この人の存在理由って何? せいぜい知的オタクのコミュニケーション不全を正当化するくらいか? キモイもんなー。こいつの読者って。
334 :
吾輩は名無しである :03/09/03 23:58
age
>>333 だかれべつに、嫌ってる君に語ってもらう必要は皆無なわけで…
乙かれですた
337 :
吾輩は名無しである :03/09/04 02:14
誰かを傷つけること。
筒井信者失せろよ。 お前つまんないから。
339 :
バファリン :03/09/05 04:59
>>知的オタクのコミュニケーション不全を正当化 さすがに、ここまで言い方が大雑把だと 筒井信者呼ばわりされても仕方ないかな。
ププ……図星だったのね まあ、そんなにムキにならんでも。 同情してやってんだからさ、お前等みたいな人種を。
お前らみたいなの書店いくと必ず見かけるもんな。 まず、挙動不審w 見るからにプライド高そうで近寄りがたい。 で、臭そうな冴えないカッコして、店内うろつく。 で、空間批評だの現代思想だのをパラパラやって、フッとか言ってんの。 重ねて同情しまつ。
343 :
吾輩は名無しである :03/09/06 19:10
age
俺はわりとオシャレですよ。 古着メインでロック系な感じで。 まー確かに金持ちそうではない格好だが。 で確かに内定が無い。 なんとかしてくれ。俺は好んでルンプロになるわけではない。
>>344 ガンガれ、諦めるな。
自分で絶対なんとかする!という意志が一番!
それが強ければ相手にも通じる。あとは相性の問題。
会社と個人でも相性というものはあるから、
もしダメでも落ち込むことなく、相性のいい処を捜せばいい。
…やはり、節目は頑張りどころだから、本気入れろ、ルンプロにはなるな。
346 :
吾輩は名無しである :03/09/07 00:47
>>342 お前も似たようなもんだろ?
仲間なんだからさ、そうケンケンするなって。
347 :
バファリン :03/09/07 00:49
>>344 一部上場企業だけを狙ってるとか?
業種を絞り込みすぎているとか?
漏れは1月に内定もらったよ。
方向性を変えてみたらサックリ受かるかも。
348 :
吾輩は名無しである :03/09/07 00:53
>>342 お前みたいなの2ちゃんねるいくと必ず見かけるもんな。
まず、自分だけは例外w
見るからにプライド高そうで内容がない。
で、臭そうな冴えないフォントして、思想系サイトうろつく。
で、アイクリだのアイコラだのをクリックやって、フッとか言ってんの。
重ねて同情しまつ。
詩的モダニティの舞台購入age この本、吉田戦車が装丁をやってるんだね。 当時、「感染るんです。」で注目されていた頃だけど、糸圭は読んでいたのかな。
350 :
吾輩は名無しである :03/09/13 23:52
sageてしまった…。
351 :
吾輩は名無しである :03/09/14 02:01
『諸君』今月号に『1972』の著者坪内祐三タンが、 六八年を論じて『革あ革』についても書いてるけど、 「難解」ということで打っちゃってる(逃げてる?)感じ。 やはり、マトモには論じにくい本なのかね。 というか、スガがいうとおり、六八年革命を隠蔽するところに、 戦後日本という言説空間があるというか。 坪たんのは、まだマシなほうだけど。
「難解」も何もあの本は基本的にクロニクルなんだから。 単に「68年革命」がわからないんじゃないの。 俺だって明確にこれがそれだよとは言えないんだけどさ。 糸圭だって明示はしていない。 明示しにくい事象を曖昧な了解事項としてそれを基底に据えたクロニクルを語っているからどうもすっきりしない。 『革あ革』はもちろん力作だろうと思うけど、あまり面白くない。 『小ブル』を読み返したがこちらの方が格段に面白い。 「68年革命」的な実践として。
坪内は「72年」を以って ターニングポイントとしようとしてるわけで、 要するに「あさま山荘」を運動の分節点に据えちゃってる人なわけで、 そうすっと「光の雨」的なノスタルジーとしてしか 68年を捉えられないわけで…。 その是非は取り合えず措くにしても、スガの捉え方とは逆と思うわけで。ルールールー
354 :
無趣味協賛堂 :03/09/15 03:07
>352 糸圭のいう日本の68「革命」というのは、7・7華青闘告発によって マイノリティー=他者がマッスとして登場して、それが、 学生というルンプロ大衆と連接する端緒ができた という意味なんじゃないのかな。 その意味で、糸圭は、今後来る「革命」を信じてるといへるわな(藁
>>280 「貧乏生活に耐え続けてゆく」って俺の表現は、俺の偏った主観によるものだけどね。
素直には読んでないよ。
『革あ革』を素直に読めば、スガ秀実流の革命とはジャンクな芸術家たちによる反資本主義闘争運動、
ってことになるのだと思う。
俺は資本主義の外部には出られないのに反資本主義闘争運動なんてやりたくないよ、とゆう立場です。
356 :
吾輩は名無しである :03/09/23 22:59
東は「95年」を以って ターニングポイントとしようとしてるわけで、 要するに「エヴァンゲリオン」「雫」をオタクの分節点に据えちゃってる人なわけで、 そうすっと「宮崎駿」的なノスタルジーとしてしか 68年を捉えられないわけで…。 その是非は取り合えず措くにしても、スガの捉え方とは逆と思うわけで。ルールールー
358 :
吾輩は名無しである :03/09/24 14:16
>>356 お前はスガに「雫」論じて欲しかったりするのか?
>355 『凡庸な芸術家の肖像』でも読めよ。
『革あ革』って素直に読むと 「ジャンクな芸術家たちによる反資本主義闘争運動」て事になるの? 運動「理念」(「何に」抵抗するか)の史的展開と言う側面よりは、 内側にパラドックスを抱え込んじゃった「運動」と言う形態そのもの(「どう」運動するか)の史的展開を論じてる印象のが強いんだけど、違うンかね。 (いや勿論両者はハッキリと切り離されうるモノじゃあ無いんだが) 「資本主義の外部には出られないのに」云々ちうのは批判として正鵠を得てるの? あと、「ストライキ」に対する「ボイコット=不買運動」の優位って言う事態もまた、 68年的な帰趨と違うんかしら。スガは何とも言ってないけど。 「個人」に対する「組合」の優位が論理的に崩壊し、 或いは「組合」が「労使協調」的な事態に陥って昨日失調しちゃって、 そこから「シンギュラーな個」による「不買運動」が出てくると捉えれば。 今や、「組合」が「労働者」を代行=表象してくれているなんて誰も信じてないんであって…。 これ、「労働組合」の歴史に疎いから細かい事は何とも言えない。誰か知識ある人教えて下さい。参考文献だけでも良いから。 『革あ革』って「論理的な享楽」に代わる「享楽的な論理」と言うものの 具体的なヴィジョンを示せずに、最後投げちゃうからねぇ。 ま、スガに言わせりゃ「革命」てのは「現在進行形の事態」なんだから、スパッと切れる訳が無いんだが。 352のスッキリしなさってのは寧ろこの辺りに由来するものと違うかな。
>>360 すが秀実が示すほぼ唯一の具体的なヴィジョンが、「ジャンクな芸術家たちによる反資本主義闘争運動」
だった筈なので、355のように書いたんです。
でも、『革あ革』は代表=表象批判の書ですから、それで以って運動を代表させることはできないと
思いますが。
「資本主義の外部には出られないのに」云々は、「批判」のつもりで書いたんではないんですよ。
個人的な立場の表明を意図して書いたんです。
すが秀実は反資本主義闘争運動をやったら資本主義の外部に出られるとは思ってないでしょうから、
355はスガ理論の批判には成り得ないでしょうね。
>運動「理念」(「何に」抵抗するか)の史的展開と言う側面よりは、
内側にパラドックスを抱え込んじゃった「運動」と言う形態そのもの(「どう」運動するか)の史的展開を論じてる印象のが強いんだけど、違うンかね。
これは難しい問題なので、暫くの間、考えさせてください。
返答はまた後日とゆうことで、よろしくお願いします。
362 :
吾輩は名無しである :03/10/03 14:04
記念age 現代詩スレにあった。 >351 :吾輩は名無しである :03/10/02 10:39 スガの新刊でるね。 『JUNKの逆襲』作品社
363 :
吾輩は名無しである :03/10/03 15:20
阪神タイガース優勝バンザーイ!
よくやった星野さん。選手たち。
よーし、次はダイエー相手に日本一や!
でも喜んでる場合やないで〜
大阪の景気は超ドン底最悪状態真っ最中!
大阪の選挙の投票率はなんと全国で最下位!(55.69%)
なさけないわ、ほんま。。。
投票率が低いのは社会、経済に対して自発的な努力が無い証拠や!
(....43京都 44沖縄 45埼玉 46千葉 47大阪)
こんなことで大阪の景気が良くなるわけないやろが!
大阪を変えたいんや!
11月9日の総選挙、投票率を上げようや。
全国一位をねらおうや!
それが無理でも、せめて、
阪神の勝率(62,7%)を超えるぐらいの投票率をめざそうやー!
大阪人よ立ち上がれー!!!
そして、政権交代で日本を変えたいんや!
イメージとパフォーマンスばっかりで
弱者の痛みを無視するような政策ばっかりの小泉政治はもうアカン!
自民党の利益を失うような構造改革を
自民党自身ができるわけないのは誰でもわかる。
もうだまされへんぞー!
大多数の無知な国民をあざむくのもいいかげんにしろー!
自民による自民のための自民の政治はもう終わりにしろー!
11月9日総選挙。
政界の明石家さんまこと小泉純一郎と
政界のビートたけしこと菅直人。
さあ、勝つのはどっち!!!?
http://www2u.biglobe.ne.jp/~over80/shugiin_watching-2000.htm ............................
>>354 なにげにコテハンが印象的。
ほんとに今後来る革命を信じているんでしょうか、スガさんは
過労死しまくるような労働かんきょうでも、デモひとつ起きない国だからな 名古屋の軽急便の事件でかるく同情評が集まるくらいで。 プー太郎が勉強して頑張れ! 革命や!
スガ、ペース早えなあ〜
そういやレフトアローンって 年末年始くらいに地方でもやんだよね
『JUNKの逆襲!』 すが秀実 予価:1900円(税別) 「1968年革命」から政治/文学状況・教育論・現代文化論までメッタ斬り! 寝惚けた時代への鋭いツッコミ! 【内容目次】 第一部 ポストポリティクスのなかの「政治」 第二部 「1968年革命」と「大学」をめぐる諸問題 第三部 「文学」の現在とwebにおける「論争」 第四部 時代の迷妄の証明としての「時評」 【著者プロフィール】 すが秀実(すが・ひでみ)1949年新潟県生まれ。文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教授。 著書に、『革命的な、あまりに革命的な』(作品社)、『「帝国」の文学』、『「超」言葉狩り宣言』、 『昭和の劇』、『必読書150』『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』などがある。 すが秀実主演のドキュメンタリー映画『LEFT ALONE』(井土紀州監督)は、 2003末から2004年初頭に一般公開の予定です。
A4のソフトカバー、表紙でダーズベイダーのコスプレ(メット無)をしたスガが目印です。
370 :
吾輩は名無しである :03/10/05 02:46
>>367 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
どこの地方でやるのか早く知りたい!!!
>>370 いやごめん、正直ホンマかどうかわからんす。
>>368 の最後の二行で書かれてる「一般公開」てまさか東京だけなんてことないよね・・・
せめて大阪ではやってくれ。できれば京都で・・・
372 :
吾輩は名無しである :03/10/05 23:42
>>371 近大生が上映会の準備をしてる模様。京都でも同様の動きがあるらしいよ。
近大生ってことは大学の講堂で上映するのか。
374 :
吾輩は名無しである :03/10/20 00:54
いろいろと予定ができているみたいです。age。
375 :
吾輩は名無しである :03/10/20 11:00
で…大阪はいつだよ近大生?
377 :
吾輩は名無しである :03/10/20 13:04
パイロット版と完成版をそれぞれ上映するんだね。 そのうちDVDも出るかな。
379 :
吾輩は名無しである :03/11/09 12:48
380 :
吾輩は名無しである :03/11/09 23:12
『JUNKの逆襲!』さらなる詳細が作品社にでてた。 みじかい論考・雑文等がぎっしりつまってる感じ。 けっこう分厚くなるんでは。
>>380 まだ発売されてなかったのか。道理でこの前ジュンクで
頑張って探したのに無い筈だ。
早く大阪で上映決まらないかな。
382 :
吾輩は名無しである :03/11/10 15:10
「ジュンクの逆襲」に読めてしまった。 でもすがが言うジャンクって、小綺麗な気がしないか? それこそジュンク堂みたいに。
384 :
吾輩は名無しである :03/11/10 18:11
最近やっと「宝島現代文学で遊ぶ本」を入手。 糸圭の写真でてるけど、ふとってるねー。あごがスゴイことになってる。 鼎談はあんまし面白くなかった。 もしかしたらガイシュツかもしれないが中村光夫に関する言及を引用。 「中村光夫は、全くオーソドックスな意味で、戦後最大の小説家の一人である。 あるいは、近代日本の小説家のなかで十本の指には数えられるべき存在である。」 「その意味で、中村光夫は未だに来るべき作家であり、来るべき批評家であり続けている。」
レフトアローン関西でもやってくれ・・・
>>385 三流近大生が上映を画策してる、とまでは分かったが
まだ決まらないのはどういうことだ?妨害勢力でも
あるのか?近大生が無能なだけか?_
大阪のコミュニティカレッジで上映会やるんじゃね?
>“藁”えない「2ちゃんねる」 懐かしいね。 よくあるマスメディアからの「2ちゃんねる」批判と勘違いした単純な厨房共が ここぞとばかりに喰らい付いていて実に愉快だったな。
hossyu!
スガが、稲川方人を具体的にどういうふうに評価してるのかってのが、 いろいろ調べてみたんだけどいまひとつわからんので 誰か詳しい方がいらっしゃれば教えてください。 六八年の通過の仕方において、どうだったのか、ということみたいですが 現代詩もそんなに詳しくはわからんのでムズイっす。 わかりやすさとかに逃れないで、六十年代詩に出てきた 現代詩の不自由さを耐え続ける、ってことなのかな?
んで自分でも『詩的モダニティの舞台』の稲川方人論と 現代詩文庫の『稲川方人詩集』収録の詩とエッセイ「気風の持続を負う」 を読み返してみたのですが、言いたい事はわかるけど、 稲川の詩それ自体がが68年と本当に「直接的に」関係あるのかなーと思うと 詩が本当の意味でわからん人間としては、うーんて感じです。 『詩的モダニティの舞台』の稲川論の、「稲・川・方・人」の字のあり方が 60年代詩的に、主体の廃墟を表してるとか、 そんなんでいいの? ジョークなの? 笑うとこなの? とか思ってしまう。 詩がわからん・・・
興味ないなら無理に読まないでもいいと思う
>>392 興味はあります。ものすごくあります。
>>393 読みました。つーかそのへんから現代詩に興味持ち始めました。
松本圭二とか。 理屈はわかるんですが、
で実際稲川方人の詩自体に、どう68年が存在してるのかよくわからんのです。
現代詩文庫のエッセイの「『われわれ』とは誰か あるいは『現在』という領域」
に書かれてるようなことを、稲川の詩に読み取ればいいのかな?
60年代の詩が自己表出を否定したとかそういうことを? 現代詩はムズイ・・・
「荒地」派あたりからおさらいするしか。 吉岡実とかは間口が広いし。
396 :
吾輩は名無しである :03/11/20 22:07
福岡?で「レフト・アローン」最新版見たひとの 情報キボンヌ。
稲川方人の反感装置っておもしろい?
398 :
吾輩は名無しである :03/11/21 04:01
in福岡。完成版? 二部構成。 スガ氏の対談相手のなかでもっともノリノリなのは、 太陽肛門スパパーンのメンバー・花咲政之輔氏。 外見は、BIGINのボーカルをたくましくした感じ。 早稲田のスーフリの和田の変人ぶりなどを、 大声量で、おもしろおかしく語る。緊張のためか、 余計なことばかり話している様子。 でも彼だからこそ話せる貴重な「現場の声」みたいなこと。 途中、アイスカフェオレらしき飲料をストローで、 尋常でないスピードで断続的に吸うシーンがあり、 チュパチュパした感じが、とてもかわいらしい。 中島美嘉自身が出演する明治製菓「boda」のCMのキャラクターの仕草を、 映画を観る前にかならず頭に叩きこんでおくこと。 憧れの鎌田氏が来てたけど、話しかけるための材料がなかった。 シャツにジーンズのフツーの装備。 ローマ字による浅田彰批判や『重力』から受けてたイメージとは正反対だった。 あれれ? マイ・ヒーローはこんな人?
399 :
吾輩は名無しである :03/11/21 04:12
上、訂正。「受けてたイメージ」じゃなくて「抱いていたイメージ」
>シャツにジーンズのフツーの装備 アテネ・フランセでの上映の時と同じだな・・・。
鎌田はなんとなく睡眠時間少なそうだが遅刻はしそうな感じ・・・ さんまみたいに三日連続徹夜して四日目に十二時間寝るとかそんな感じ・・・しらんけど
主演男優/スガ秀実…企画物のAVを想像してしまうw
著作権者の許可があって可能ならP2Pソフト、Napster、Gnutellaや Bittorrentで短縮版の『LEFTALONE』を英語字幕付で配布して欲しい。 で、メイキング付き完全版はDVDで発売。 米国でも売上金の一部は難民基金に寄付するとかサイードの同士 とか吹かしまくってコロンビア大の学生にDVDを売りつける。 世界の人間が、日本の左派のおっさんがごちゃごちゃしてるのを見る のは、ちょっと面白い。
406 :
吾輩は名無しである :03/12/13 19:00
『ジャンクの逆襲!』はいつ出るの? もう出てると思って電車賃500円使ってしまった…鬱だ。
>>405 それもいいが劇場版を観てからの話。
てことで近大の人たちは関西でまだ上映されてないことについて釈明を。
人手不足
409 :
吾輩は名無しである :03/12/15 12:29
福田和也(朝日新聞)、守中高明(読書人)、菅谷憲興(読書人)が 今年の収穫に『革あ革』。 記念age
407が買って出れば制作者サイドは大喜び
関西で上映して誰が来るんだ
407以下十数名。
407と十数人のためのビデオ鑑賞会を開けばいい。 糸圭の映画についてハスミは何か言ってますか?
スガの講義で教室にビデオを持ち込んで、上映会すればいい。 実はもうしてたりする?
生徒は寝るよ
まともに出席も取らないであろうスガの授業に出てるくらいだから 「LEFT ALONE」も、授業時間をも越えて最後まで鑑賞したがって いると思いたい。 実際は寝るやつがいるんだろうなあ・・・
418 :
吾輩は名無しである :03/12/18 08:15
新刊発売を祝して映画公開するかな
『JUNKの逆襲』まだ本屋に置いてなかった・・ 作品社の新刊案内に載ってるのに。 ムカツク作品社。 新宿までの電車賃往復分380円が・・・・・全くの無駄に。 これ買いに行くためだけに新宿まで行ったんですけど。 印刷が間に合ってないんなら、「近刊」から「新刊」に移動させんなよ! 火炎瓶投げちゃおうかな、火炎瓶。作品社に。 韓国の労働者みたいに。
そこまで親爺をアイドル化しなくてもいいのでは…。
>>420 おちつけー。
ところでbk1の「内容説明」にある、
ジャンクによる、ジャンクのための、ジャンクによる評論集
って何でしょう。「ジャンクによる」が二つありますがな。
あと雑評の寄せ集めって意味でもジャンクな本ですなこれ。
ぉぃぉぃ! bk1で確認したら、ジャンクの発行が2004年の1月になってるんですけど… まあそれならそれで良いか。 表紙は井土の映画の一場面だね。映画は見てないけど重力の写真で見たことある。 スガを知ってはいるが、新刊をチェックするほどでもない、というような人でも 思わず立ち読みしてしまいそうな表紙。 カコイイのかダサいのかの判断は↓の人に任せます。
スガが表紙に写ってんの? 罰当たりパラダイスよりはマシかw
あの表紙なんかヤだぁ 写真にするならせめてもうちょっと女子受けっていうか 渋ダンディ路線にすればいいのに
バックにミニモニが流れる中、早大当局に食ってかかるシーンですな。 スガにしては例外的にカッコよく撮れちゃったから せっかくだし色んなところで使いまわしてますって感じね。
作品社のHPによれば映画は今年末から来年初めにかけて一般公開するそうだ。 喜べ407。
つーか売ってたよ。 まだ置いてない本屋が多かったけど、置いてるとこあったよ。
アマゾンでは売り切れだね。
印刷は間に合ってたみたい。すまんね、作品社。 ただ、12/18の時点では、新宿紀伊国屋本店にも新宿ABCにも無かったのよ。 かんこう ―かう 0 【刊行】 とは、 書籍・図画などを、印刷して世に出すこと。 らしいんだけど、この「世」ってのは、書店じゃなくて取次ぎのことなのか。 出版ギョーカイ豆知識のない俺としては、取次ぎには納品済みだけど書店 店頭には未だ出ていない可能性がある事をサイトに明記して欲しかったな。
431 :
吾輩は名無しである :03/12/20 20:56
高田馬場のホウリンドウにあったよ。ジャンクの逆襲。 たととある早稲田の古本屋で 店の人がずっと携帯で「鎌田がどーだ、ナムがどーだ、可能がどーだ」って 話してて、誰だ。業界の人なのだろう。店もそれっぽい感じだった。
432 :
吾輩は名無しである :03/12/20 21:35
それは有名な店だよ(笑 きみはただの無知なだけだろう
あんだけ部数の少なそうな本だもの。辞書持ち出してくるまでもなく、
店頭に並ぶの遅い可能性くらいは当然考えて然るべきでしょう。
>>432 私も無知なので教えて欲しいのだが、
その店ってユートピア論関係の本とか揃ってる、お茶出してくれるお店のこと?
トランスコミックをプリントアウトして置いてあるとこ。
部数の多い少ないって店頭に並ぶ順序と関係あるの?根拠は?
435 :
吾輩は名無しである :03/12/21 18:02
ゆーとぴあの本が好きなのかどうかまでは知らない お茶は出してるね あと三里塚の野菜も コミックはプリントアウトしておいてあるでしょう というかそんなの置いてあるのその店しかありえない マン起き以外に
例えば新宿紀伊国屋ならネットから店頭在庫の確認だって出来るし、 そこで在庫が無いとか書かれてたら念のため問い合わせることだって出来るでしょ。 火炎瓶とか言い出すくらい憤ってる割には、事前準備足り無さすぎ。自分の思い通りにいかないからって癇癪起こす子供みたいじゃんそれじゃあ。 そこまで確実に欲しかったんなら、本屋行く前に周到に準備しなさいな。 例えば、赤川次郎の新刊に対する書店側のアンテナより スガに対するアンテナの方が張り方が甘いのは当然でしょうに。 思想系なんて需要少ないんだからさ。 君だって近所の小型書店に置いてない可能性は十分考えられているからこそ、新宿まで足を運んだんでしょ? なのに大型書店にはその可能性を考えないってのも随分間抜けだと思うけどな。逆に、大型書店なら絶対置いてあるみたいに確信しきってるのが私には理解できないもの。 別に、君の「根拠」のない負けん気に付き合うつもりもないから、勝手にやってくれって感じなんだが。
437 :
吾輩は名無しである :03/12/21 23:29
スガに対してそんなに熱くなる必要あるのか? こいつのジャンクって福田和也のパンクみたいなものだろ? スガの方が一貫性があると思うけど。
バカがバカを諭してる状況って見てて不快なんですけど。
…と、バカが諭しているようだ
JUNKの逆襲出たみたいだ。 2ちゃんねるの文学板について何か書いてあるらしい。
441 :
吾輩は名無しである :03/12/22 14:44
遮断機に書いてたやつでしょ。
JUNKの逆襲の表紙の写真、お気に入りみたいね(笑 確かにかっこいいけど。
443 :
吾輩は名無しである :03/12/22 16:37
早稲田って俺的には最悪大学なんだ。 皆もよく考えてみよう。 その昔、早稲田といえば、バンカラ精神、無頼的な校風で売ってたと思う。 だがこの数十年、早稲田出身者はクズばかりだと思う。 異様に俗っぽいんだよ。 流行りもの大好き。金儲け大好き。ブランド大好き。 逆に聞きたいくらいだ。 ここ最近、早稲田出で俗っぽくない奴って、いるか? スガにしてもそうだ。 中途半端で俗っぽい。 慶應が成金臭いのは元からだし、それで売ってたんだから別に不快感はない。 だが早稲田まで成金に憧れるというのはどうだ。 早稲田は元々、成金の素養がないから、中途半端だ。 バンカラだったはずが成金なのだから、おかしいのも無理はない。 例えれば、ブランドものの服を着てもどこかちぐはぐ。 単に俗っぽい、まるで上京したての田舎者が派手好みなのとそっくりだ。 アイドルの裏口入学&退学。スーパーフリー。 これらは氷山の一角に過ぎない。 早稲田は死にかけているんだ。
もともと死んでるよ。心配するな。
445 :
吾輩は名無しである :03/12/22 16:51
『JUNKの逆襲』立ち読みしてきた。 買う気はしなかったんで。 で、マジに文学板のこと書いてあったよ。 スガ氏がこのスレをROMってるのは確実。 もしかしたらカキコしてるかもしれないぞ。 ちょっと本気レスでスガ批判してみるかな。
イクシオン、美香について書いてるというのはネタだよな いくらなんでも
まあ以前から2chは匿名批評の宝庫とか言ってたし。 見る目あるな、と。 才能あるな、と。
449 :
吾輩は名無しである :03/12/22 23:56
『JUNKの逆襲』によれば スガ氏は定期的にこのスレをROMってる。 この年末年始に文学板の知性を結集して スガ先生をギャフンといわせる批判を展開しよう。 おそらくそうした批判ができる人がこの板には3人ほどいるだろう。 スガ先生、その時はぜひ降臨してくださいよ。 山形浩生氏以来の大物降臨に期待したい!
スガってやっぱ、馬鹿だよね。近代に行ったら書かなくなった紋ね。今こそ、書けよ。ビンボー人!!
>>450 あーだめだめ、そんな煽りにのるのは山崎乞ぐらい
まともな批評できない厨房は黙っててね。
452 :
吾輩は名無しである :03/12/23 02:44
スガは詩人にはない独自の場所から現代詩を語ってくれる。 詩人には、稲川も松本も、現代詩手帳というへたれな場所しか ない。松本は手帖オタク。松本が戦後詩と名付けられたものを 語る最後の詩人であってほしい。
山形浩生の批判て、どんなの。
新著、JUNKの逆襲の書評お願い致します。
『JUNKの逆襲』メッタギリ批判および 日本の文芸批評家の点数採点分析をやろうか 糸圭が以前に小説家に対して独断と偏見でやったやつ。 でも2ちゃんねるって思いっきしJUNKだよな。 つまり糸圭は2ちゃんねるの味方なのである(w で、JUNKって「クズ」とか「ガラクタ」とかいう意味だから すべては「クソ」だというウンコースレの教授の主張と符合しないでもない(w
何はしゃいでんだ? 「降臨」ってさ、過去の糸圭スレで本人書き込んでんじゃん。 過去ログくらい読めよ。
>456 そんなヒマねーよ(w 引用しておくれー
458 :
吾輩は名無しである :03/12/23 10:56
この中で批評しがいのあるものはあるのかどうか‥ JUNKの逆襲 作品社 2003年 革命的な、あまりに革命的な 作品社 2003年 「帝国」の文学 以文社 2001年 小ブル急進主義批評宣言 四谷ラウンド 1999年 大衆教育社会批判序説 秀明出版会 1998年 「超」言葉狩り論争 情況出版 1995年 日本近代文学の〈誕生〉 太田出版 1995年 「超」言葉狩り宣言 太田出版 1994年 文芸時評というモード 集英社 1993年 詩的モダニティの舞台 思潮社 1990年 小説的強度 福武書店 1990年 探偵のクリティック 思潮社 1988年 世紀末レッスン パロル舎 1987年 複製の廃墟 福武書店 1986年 秀実メタクリティーク 国文社 1983年 花田清輝 砂のペルソナ 講談社 1982年
確か、 お前ら「帝国の文学」買えよ、みたいなこと 書き込んだことあったよね。スガ。
>「2ちゃんねる」までメッタ斬り! メッタ斬りすると何か出てくんの?
461 :
吾輩は名無しである :03/12/23 12:24
名無しがでてくるだろ 無名性について語れよ
>>458 けっこういろいろ書いているんだね。そのわりにマイナーだよね。スガって。
なぜ。
全部、二番煎じ、三番煎じの受売りバッカだからだよ。
蓮実重彦や柄谷行人の周辺で、
残飯あさりしている乞食って位置だろう。
そうじゃないか。
きみたち。
そう。パクりだらけなんだよ。 昔のキネ旬読んだら まんまハスミのパクリだった。 才能ないんだよ。もしくは天然の厚顔無恥。
おまえらレベル低くしてんじゃねえ
こんなレベルで精一杯です
「天然の厚顔無恥」って作家もやってるエキストラ(自称俳優)のこと?
暇人どもの連続カキコsage
468 :
吾輩は名無しである :03/12/23 18:38
age
ヤマガタにしてもスガにしても2chに書き込むその辺の奴って、 普段からネットで残飯漁りしてんだろうな。 揚げ足取りしかできないから、適材適所なのかもしれんが。 ま、著作を読むほどの人物ではない罠。
クリスマス前に寂しすぎない?このスレ。
スガちゃん、牛涎スレのクリスマス企画見てくれるかなー
でもスレをチェックするほどの人物ではあるらしい罠。
473 :
吾輩は名無しである :03/12/23 20:30
だからヲメーラ厨房さんたちは黙ってスガ先生を応援してなさいw そんなエサで釣られるのは淳1bとかファルスマンぐらいだろw スガ先生の批判はきっとイクシオン氏と矢部氏がやってくれますから。
474 :
透明お母さん :03/12/23 20:50
すが秀実は、『探偵のクリティック』(初版一九八八年)のあとがきでこう書いている。 《…だとすれば言葉とは糞だ。…私はまだ言葉が糞であることを恐れている。…》 あれから15年、彼はとうとう糞を打って生活する事を選び、またその快楽に生きる事を選んだのだ。 別に良いではないか、糞だろうともそれで生活ができるならば。 産業廃棄物のような文章で消費社会を謳歌する高貴な方々に資本主義の御加護があらん事を。 ではでは。
「糞」でない言葉があるのなら提示してもらいたいもんだな。
476 :
吾輩は名無しである :03/12/24 00:59
メリークリスマス!
「新世紀エヴァンゲリオン」とか「月姫」とか 「カードキャプターさくら」とかいう言葉は、 いわゆる“ジャンク”ではない。 まさに作者が我が身を削り、血を吐くようにして書かれた言葉だ。 何故なら、 我々の世代は、そんな言葉で身体を構成されてしまっているのだから・・・
478 :
吾輩は名無しである :03/12/24 11:42
>>477 ジャンクといわれるのが嫌なだけじゃん
ジャンクに身を削る香具師はもちろんたくさんいるし。
>>477 血を吐くようにして書いた言葉か。つい最近柳美里が「あなたの言葉はそんな感じがする」と
HP上でファンに言われ、「わたしはそんなつもりは一切無い!」とキレまくってましたな。
いやいや、スレ違いでスマソ。
さスガだな、スガ教授は。やり方がスガスガしいよ。 みんなー、罠にひっかかるのには気をつけろっ。 しっかり2ちゃんを宣伝媒体として活用しているのは、間違いないっ。
481 :
吾輩は名無しである :03/12/24 17:57
>>431 の書いている店ってさ、鎌田が書いてるこの店のこと?
>君達が毎日「接触」し吐き出す(活動家崩れの古本屋で?だめ連の飲み屋
>で?)瘴気の悪臭こそが「特殊」ではないのか。あまりに「実際に顔を合
>わせ」すぎたことが、君達を排他的な村人集団ないしは宗教団体に変質さ
>せたのではなかったか。
>>481 そんなの知ってどうするんだ?
どうせなら行ってみろ。
だめ連のたまり場は「あかね」。その電波本屋とは別。
483 :
吾輩は名無しである :03/12/24 20:23
いいからまず西早稲田まで足を運んでみなさいって 瘴気の悪臭漂う2chに書き込んでるよりは少しは増しだから
484 :
吾輩は名無しである :03/12/24 20:58
男ドブスは渡部直己! 男ドドブス糸圭秀実!!
485 :
吾輩は名無しである :03/12/24 21:56
決定。2ch=瘴気の悪臭w
似たり寄ったり
487 :
吾輩は名無しである :03/12/25 04:41
>>474 糸圭は『革あ革』で、糞と価値について、宇野弘蔵のところとか、
『小説的強度』でも、マルクスと宇野を比較しながらかいてるよ。
『黄金詩篇』だっけ、その表紙に糞=黄金をひりつぶす腕から、いろいろと。
単純に、糸圭=ジャンクにはならないでしょう。
もうちょっと、頭のいい人ですよ。
本人も『ジャン逆』のあとがきで、『革あ革』(この省略がけっこうお気に入りらしい)と、
相補的に読めっていってる。
『ジャン逆』は「68年」のより具体的な実践なんだってよ。「あとがき」にそう書いてあった。
でも、糸圭が「68年」、「68年」って叫びつづけるのがよ、逆に単調な通時性を背景にうけいれてる、ようにみえるのが気になるんだな。
まー、これはフーコーへのデリダの批判そのまんまなんだけどね。
つまり、「切断」を強調すればするほど退屈なはなし(ちぇーほふ)になる。
もし、エレメントとして、「45年」、「68年」、「89年」があるとしたら、まー、「68年」になるのかね?
いずれにせよ、ジャンクっていっても、現状をそのまま実況中継して、伝えてくださってるようにしかおもわれないわけよ。
そもそも、それって「批評」なの?
どうなの、そのへん?
スガは他の批評家とくらべて、馴れ合いしないから好き。 ポジションがはっきりしてる。
スガの批評って学生運動史観なんだよ。
確かにあの時代の人間は今でもあの時代に生きてる人が多い感じもするな。 でも批評家としてのポジションを考えれば色々な人がいるほうが面白いとも 思う。
491 :
我が輩は名無しである :03/12/25 09:49
>487 それはなかなかむつかしい問題。 本当はすがも、「68年」などなかったこととして「革命」(もち、すが流のね)を喚起したかったはずではなかったのだろうか、という気もします(好意的すぎるかも知れませんが)。 ただ、こっから先は推測込みですが、実はすがは、68年当時、自分ではシニカルに接していたつもりでも、どこかで「68年」の可能性を信じていたのではなかったか、と思ったりもするのです。 すがは十数年前に「人民戦線」(『複製の廃虚』、『探偵のクリティック』ガ詳しいかな?)という主題にこだわっていて、あれはもしかしたら「68年」を語らずに「68年」を喚起する仕事ではなかったかと今は思います。 なにか問題提起の答えにはなってないかも…。
492 :
吾輩は名無しである :03/12/25 09:50
493 :
吾輩は名無しである :03/12/25 10:26
>>491 糸圭のなかにも転換があったという想定は、まー、おもしろい。
「68年」を糸圭自身、どう通過したのかは、事後的にアクションとして、批評的実践!しているつもりらしい。
それは、四方田版「68年」とはちがっているんだろう。(四方田の書いたのは、退屈すぎるし、もう半分オナニー状態)
ところで、糸圭は、「68年」っていつから言い出したわけ?
「68年の可能性を信じていた」なんてそこまで、ナイーブじゃないでしょ。
もう、糸圭自体を「68年」と呼(読)んでしまえ。
じゃあ、それ(「もの」)は、なにか?
『ジャンクの逆襲』にはそれが、まー、つまっていることにしよう。
だから、新著の感想を、おくれ。
494 :
吾輩は名無しである :03/12/25 11:02
>>491 そのシニカルさをしつこくやってんのが、村上春樹。
はっきり言ってスガ氏の『JUNKの逆襲』は論評するに値しない。 良コテや良名無しに登場してもらうまでもないだろう。 時間の無駄ではあるが仕方なく吾輩が批評しておくことにしよう。 氏は高橋源一郎氏のことを本書でアルツハイマー呼ばわりしているが それはおそらく著者自身がアルツハイマーであるために出てきた言葉であろう。 全国のアルツハイマーで悩む方々にまず謝罪していただきたい。 さて、氏のいう「ジャンク」とは端的に「クズ」をいうのだが、 その意味で著者はまぎれもなく「ジャンク」であろう。 そして2ちゃんねるという匿名掲示板もまた「ジャンク」だ。 しかしながら「ジャンク」にも様々な質があることは自明である。 大別すればネガティヴ・ジャンクとポジティヴ・ジャンクである。 反動的なものはすべてネガティヴ・ジャンクである。 能動的なものだけがポジティヴ・ジャンクになれる可能性を持つ。
氏は著書のはじめに「ジャンク」について語るにあたり あろうことかブランショという名前を出す。やれやれ。 氏はブランショが時評家であったことに注意を促し あたかも「俺はブランショ的なんだぞ」と言い出さんばかりである。 ブランショの批評が時評的性格をまといながらも各々の時代性を超え、 批評を根源的な時空へと高める特異な行為であったことなどは 氏はまったく触れようとしない(触れることはできないのだろう)。
しかも氏は、直接ブランショの言葉を引用するでもなく ブランショについて書いたラポルトを通してそうするのでもなく、 ラポルトの著書の訳者のあとがきを引用するだけなのである(w つまり、『プルースト/バタイユ/ブランショ』の訳者山本光久氏を経由し ロジェ・ラポルトを経由して、ブランショの名前を出しているにすぎない。 おそらくスガ氏はブランショの名前をストレートに出すのにためらったのだろう。 そしてあつかましくも自分のジャンク論を権威づけるために 「ベケット的ジャンク化」なる言葉を何の前提も脈絡もなしに持ってくる始末。 あいた口がふさがらないとはこのことをいわずして何をいえばいいだろうか。
結局、氏はネガティヴ・ジャンクの人である、というのが結論だ。 氏の文章を読めば、それが様々な権威に対する反動であることは一目瞭然。 そして自らを権威づけるためにブランショやベケットの名前を出すのは 言語道断も甚だしい。こんなものを読むために1円も払いたくはない。 氏によって書かれたものは書物にする価値などほとんどない。 せいぜい私のように2ちゃんねるでレスを書き散らすのがお似合いである。 もし反論がある場合はどうぞ遠慮なく書き込んでいただきたい。 もし1ヶ月経っても反論がない場合はDON批評家として認定され わたしの論に完全に屈服したものと見做されても異議なしとする(藁 (氏は藁やDONという言葉を知っているようなのであえてこれらを使用した)
「DON」は知らないと思うな、俺は。
500 :
吾輩は名無しである :03/12/25 12:10
>>495 から、498まで。
まず、「ポジティヴ・ジャンク」「ネガティヴ・ジャンク」ってなんですか。
言葉選びのセンス、ゼロ。(笑)
「ジャンク」を質によって類別しているが、そもそも「ジャンク」とは、質の弁証法を濫費しつくす、無数の多、つまり、質を食い尽くす量として表象されているのではないのか?
それは、反動と能動とかいう、あまりにも単純な図式(それ以下ですらある。その意味であなたは「糞」だ。)に還元されるはずがないではないか?
しかも、糸圭の新著は、構築をめざしてかかれたのではなく、折々の雑!文から構成されているんだよ。
だから、「あとがき」でも、矛盾は多々ある、とかいってんじゃん。
もう一回、よーく、読みましょう。(むしろ、あなたのように、よく、読めないことが、『ジャンクの逆襲』の「ジャンク」たるゆえんだったりして。それなら、本のコンセプトにかなっていますよ。)
余談ですが、なんでそんなにきばってんでっしゃろか?
>>495 >ブランショの批評が〜根源的な時空へと高める特異な行為であったこと
に触れたら何かあんの?
502 :
吾輩は名無しである :03/12/25 12:15
>>498 >>499 だから、その、つまらない言葉遊びが箱庭的なんだよ。
あ、これも「ジャンク」ってことか。
本望、ほんもう。
>>499 本に書いてありましたよ
>>500 文体とレスのセンスはスガ氏に合わせた
他のスレではこんな文体は使いませんよ
>>501 そこに差異がなければおかしいっしょ
>>502 そう、私も氏に合わせてジャンク=クソにまみれてみたわけ
ちなみに
>>495-8 はスガ氏に向けたものなのでご了承のほど。
「文体とレスのセンス」をわざわざ批判対象に合わせるというスタンスを何故とっているかわからん。
505 :
吾輩は名無しである :03/12/25 13:55
>>503 501の疑問に答えてから、糸圭向きのスレを書くように。
誰がよんだって、レベル低いのわかるでしょ?
知識人の名前を列挙して権威付けようとしてる、みたいなイチャモン付けってさー、 まあ有効な手立てではあるしそれはそれで一理あんのかも知らんけど、 何かもう恥ずかしいくらい退屈な批判な気がすんだよね。 それって大杉重男がスガの論調に「相手に議論をさせないようなメッセージ」を見るのと基本的には同質でしょう。 けれど、語り口とか、援用の仕方とか、そういうレヴェル「だけ」で スガを切って捨てられると思うのは安易に過ぎるんじゃないかしらん。 ネガティブ・ジャンクってファンキー・ジャンプに似てるね。いや関係ないけど。
>>484 お前まさか筒井康隆か、高橋源一郎じゃないだろうな?
508 :
吾輩は名無しである :03/12/25 14:40
どうでもいいけど、DQNって「とんでもねぇ」って意味だったのね。 RPGの封呪呪文みたいなもんで、「問題外」って意味かと思ってた。
「DQN」じゃなくて「DON」でしょ、鯵の何とかとかいうドキュンによれば。
鯵のひとは、スガから反論が無かった場合 彼を批評家のDON(ドン)と看做します、と言いたいんでしょうか。 凄い傾倒ぶりですね。
あぁ「DON」ではなく「DQN」でしたね。スマソ>510,511
初めて使ったもんで間違えましたw で、一応レスに応えておきます。
>>504 つまりスガ氏のシミュラークルを演じたわけですよ。ジャンク的に。
>>505 >「レベル低いのわかるでしょ」
その通り。わたしがスガ氏に見出しているのもその点なのですよ。
>>506 >「イチャモン付け」「何かもう恥ずかしいくらい退屈な批判」
>「スガを切って捨てられると思うのは安易に過ぎるんじゃないか」
まさにその通り。わたしがスガ氏に見出している点を反復したまでで。
ただ別にスガ氏を切りたいとは思わないですよ。刀が汚れますから。
それから、ジャンク=クソにまみれてくれてありがとう!>all
「レベル低い」レス,「イチャモン付け」レス,「恥ずかしいくらい退屈な批判」を
みなさんからいただき感謝してます。さすがスガ氏スレの住民のまじめな方々。
もうギャグで鯵る気も失せたのでsageときます。では良いジャンクライフを。
まったく、どうしようもないDQNだな、こいつは。
スガで語るスレッドで、面白い事をしたいという気持ちだけは買う。 せんだみつおゲームみたいなもんなので、もっと気楽にやればいい。 『スガ』→『秀美』→(指名された人の左方向の人がモー娘。の振りつきで)『LEFTALONE』 『スガ』→『秀美』→(指名された人の左隣からモー娘。の振りつきで)『革』『あ』『革』
批判には面白いものもあるし、つまらないものもある。 「鯵の開き直り」には彼自身のコテハンのネーミングの凡庸さに見合った退屈さしか感じない。 それだけの話。
516 :
吾輩は名無しである :03/12/25 21:54
>>515 吾輩は名無しである氏
アジの話はもういいからシャケの話をしてくれYO!
『革あ革』と『ジャンク』の相互性についての批評、引き続き募集中。
517 :
吾輩はかかしである :03/12/25 23:09
>>501 ブランショの批評が〜根源的な時空へと高める特異な行為であったこと、ってそれが事実だとして、それって精神世界に憧れる○○(伏せ字部分は各々の想像力で埋めよ)とどう違うのでしょうか?
あるいは、そういう時空に高める行為こそが批評だとして、しかし、それはその書き手はただ文章を書いているだけであって(それ以外の行為であると言うなら、証明してみせよ)、つまりただそれだけの話なのだ。
少なくとも俺は「根源的な時空」へと高められたくないし、そんな事は気持ちいいとも楽しいとも思わない。
ただ、否定はしませんよ。あなたに「すが」が効かないなら、あなたに効く○○(伏せ字部分は、501さんの判断力で吟味されてください)を探して下さい。
>『革あ革』と『ジャンク』の相互性についての批評、引き続き募集中。 『ジャンク』って雑文のよせ集めなんだから「相互性」もへったくれもないんじゃないの。 それが「68年革命」の実践面だと言うなら、糸圭の今までの仕事のほとんどがそうであるとも言えるんだから。
俺の印象でしかないんだけど、スガの批評が相手に届かないのは理由が 三つある。一つは批評されている人間にとってスガの批評する部分は自分の 主張したいことにあまり関係がないから。加藤典洋批評でいうと、メトニミー (だったかな?)についての加藤の説明部分の批評だったけど、これは加藤にとって 説明だからどうでもよかったと思う。 二つ目はスガは理論的に批評しない。なぜならその理論はすでに明確にあるから(マルクス系)。 スガには理論と理論をぶつけ合うような批評をしてほしい。 三つ目はスガと批評で喧嘩するのが恐ろしいこと。やっぱりスガは勉強してるし。 ちなみに俺はスガの著作は好きな方。他に好きな批評家を挙げると小林秀雄、 柄谷行人、林達夫、吉本隆明、批評家であるかは微妙かもしれないけど夏目漱石 (小説も素晴らしいと思う)、坂口安吾、その他です。
520 :
吾輩は名無しである :03/12/26 02:14
「68年」っていうことに、やたらと批判かました気になってるひと(導入にすら反感をもってるひと、詩人の渡辺武信とか、)をよくみかけますね。
逆に渡辺直己みたいに、すぐのって『かくも繊細なる欲望』なんていう、(これは、糸圭いう「68年」に遠い、えせ・クリテックなのでは?)くそ、きばってんのもいることだし。
じゃあ、なぜ二人は、主題を逸してるのか?
>>517 蓮実いわく「ブランショのクォーテーションつきの『死』にたいして、森中いわく、「それは、留保したいみたい」な。
糸圭を論じたいのなら、「68年革命」をあなたたちが、どうとらえているのかをいわなくちゃ、どこにも進んでいきませんよ。
やっぱり、キーワードは、「68年革命」、「ジャンク」でいいんじゃない。
521 :
吾輩は名無しである :03/12/26 02:18
糸圭の著書は将来、トンデモ本になるとしか思えん… なんで『蒲団』と大逆事件が繋がるのかと小一時間…
523 :
吾輩は名無しである :03/12/26 09:00
まさに、文学界のやくみつる。
524 :
吾輩は名無しである :03/12/26 11:16
というか、我には68年なんてたいして面白い主題と思えないよ。 蓮實も言ってたと思うけど。
525 :
吾輩は名無しである :03/12/26 11:31
>>524 そんなこと言ってやるなよ!
68年について、古書店や図書館漁って調べたりして
無駄に思考しているんだぞ!スガの生徒さんたちは!
……確かに面白くない主題だけどね、就職できそうにない学生さんには
切実なんですよw
526 :
吾輩は名無しである :03/12/26 11:45
フーコーやドゥルーズの書物は、そしてバルトの文体でさえ、何らかの意味で『六八年』と無関係ではなかった。
しかし、ウォーラーステインの文章は、『六八年』を予感させてもいなければ、それによって変化してもいない。
それは、たとえば『進歩的』といわれた丸山真男の文章が、いかなる意味においても『六八年』と触れあう接点を持っていなかったのと同じです。
私は、小さなほころびがちらちら見え始める瞬間につよく惹かれますから『六八年』を無視しえないと思っていますし、まだ顕在化されてはいない潜在性から多くの示唆をえました。
>>524 上のやつ、誰の言葉だと思う?
もったいぶってんじゃねえよ。
528 :
吾輩は名無しである :03/12/26 17:41
TVがけっして教えてくれない話を ルンプロや若年者寄り(?)で書き続けるスガは、 やはり優しいヒゲ男。 こういう人がいなくなると この国の言語環境はより閉塞した退屈なものとなる。 highbrowかつ遊戯センスのある人ってほとんどいない。 ますます急進してください。
529 :
吾輩は名無しである :03/12/26 17:51
ただ下品すぎるよな 芸風だからそのままでいいけど
530 :
吾輩は名無しである :03/12/26 18:27
マッチポンプの面目躍如。 関係者、書き込みごくろうさま。
人柄の良さってのはあるね。 これも「68年革命」と関係があるのかな。
533 :
吾輩は名無しである :03/12/26 19:16
下品と人柄の良さは両立可能でしょ。 下品に振舞っても含羞が感じられるんだよな。
535 :
吾輩は名無しである :03/12/26 21:27
>>526 だから、数字に憑かれているのは蓮實であって、だから彼が
そう書くのはかまわないわけ。
だけどスガなんかが後からノコノコ出て来てしゃあしゃあと
「68年にかろうじて変化しはじめたのだ」って言ったその言葉を拡大解釈
(というか単に矮小にしてシニフィエしまっただけだと思うけど)して
68年を革命と呼びたい、しかも「主題」にしたいなんて
奴は恥ずかしいとは思わないのか?ってこと。
蓮實が言ったことなら間違いねえな、じゃあやろうっていうんで
そっくりそのまま何の捻りもなくやっちゃうんだから・・・。
天然なのか単にあつかましいのか・・・。
東大紛争と全共闘結成が68年。 自称・現「全共闘」だからじゃないの。
>>535 天然だろうが厚かましかろうが恥知らずだろうが、正直どうでも良くね?
剽窃だってんなら別だし、二番煎じなら別だけど、
誰の影響を受けようが、誰の言葉に感化されての問題提起だろうが、
それが面白い切り口なら私はどうでも良いのだけれど。
別にスガの著作に「紳士の嗜み」求めてるわけじゃなし。
>蓮實が言ったことなら間違いねえな、じゃあやろう そういう時系列だっけ? いずれにせよ、蓮實はそれを主題化したわけでも何でもない。 逆に糸圭が主題化したことで蓮實の一連の仕事に通底している姿勢にひとつの形容を与えている。 蓮實は糸圭よりも純度の高い「68年革命」的な批評家なんだから。
すがは、編集者の頃から一貫してハスミを 左に煽ろうとしているといえるのではないか。
ウヨサヨの話をするならもっと適切な場所があるだろう。
>>537 もちろんどうでもいい話ですよ。そんなのは。
だけど単につまらない。
>誰の影響を受けようが、誰の言葉に感化されての問題提起だろうが、
>それが面白い切り口なら私はどうでも良いのだけれど。
書かれたテクストがつまらないのがスガの一番の問題と言えるね。
>いずれにせよ、蓮實はそれを主題化したわけでも何でもない。
>逆に糸圭が主題化したことで蓮實の一連の仕事に通底している姿勢にひとつの形容を与えている。
んなの幻想でしょ。蓮實がスガごときに形容されるなんて余計なお世話じゃないの。
> 蓮實は糸圭よりも純度の高い「68年革命」的な批評家なんだから。
こういうこと平気で言うから全共闘の残党なんて言われちゃうんだよ。
事実その通りだけどね。藁
>>541 お前、「68年革命」が何かわからねえだろ。
それに、
>>526 の蓮實の発言は糸圭が68年、68年と騒ぎ出したずっと後のことなんだが、
その辺の脈絡わかってるのか?
何で自分にとって訳のわからないものを勝手に誤解して噛み付きたがるのか。
そっちの理由の方が興味あるな。
『JUNKの逆襲』が届いたからこれから読もうっと。
543 :
吾輩は名無しである :03/12/27 20:21
541が使える武器は「疚しい良心(または恥意識)」と「独りボケツッコミ」と 「独善」ってかんじだな。論争、このままじゃ大敗する。
544 :
?a?L?y?I?L?1/4?3??E^?A???�?e?L :03/12/27 20:22
>>541 文学や批評に限らず、映画にせよ音楽にせよ、はたまたラーメンや異性にせよ、こいつはつまらない、と思うのは誰しもあるし、またその言葉あるいは感情を否定する気はまったくない。
でもよ、ちょっと長くなるけど効いてくれ。
「もちろん、僕はキリスト教なんて大嫌いさ。
だけど、事実として、ソルジェーニーツィンはそういう男だというのだ。
ロシア人にはツァーリズムと農奴性が適していると、本気で考える男じゃないか。」
「しかし、自分の「意見」などを言わせられたら、とうてい聞くにしのびないような愚かなことしかいえないにきまっている。」
「マルクスだって、君たちが考えているような奴じゃないんだぜ。
マルクスは「人間」だの「進歩」だのとまるきり関係のない奴なんだ。冗談じゃない。『資本論』を書くような奴がどんなにひどい奴か考えてみればいいんだ。
こんな議論をすると、ふつうみじめな結果になる。
気狂いだと思われかねない。」
以上は、NAMの設立から解散の過程で、すっかり格を落とす前の柄谷行人の、初版が一九八五年の著作からの引用である。これは、その後のおのれの没落を無意識に暗示した文章だったのだろうか?
ただ、ここに続きがある。
『しかし、私のいうことに完全に同意する友がすくなくとも二人はいたということは、驚きだった』(柄谷行人)
その二人も同類でしょW
しかし、それをつまらない、という替わりに精神分析を試みたのがフロイトだったとしたら?
これが効かないなら、どんな地位に着いても結構だが、文章だけは書かないでくれ。お願いだから、頼む。
今、『JUNKの逆襲』の後書きを見たら、 糸圭自身が「なかなか気にいっている」と言う「『革あ革』」の略称は2ちゃんからとったというが、光栄なことだな。
俺がこのスレの
>>103 で初めてそう呼んだのだから。
そんな俺は「1968年生まれ」でもある。
来年、年男なんだよ。
この冬休みは『JUNKの逆襲』を読み込んで出来るだけこのスレに参加したいと思う。
この本といっしょに届いた松竹小津ボックス全4巻にハマらなければの話だが。
546 :
吾輩は名無しである :03/12/27 22:19
>>477 その血の吐くような言葉で書かれた言葉が、「新世紀エヴァンゲリオン」であろうと「月姫」であろうと「カードキャプターさくら」であろうと、別にいいんじゃないの?
いや、からかってる訳じゃなくてさ、「エヴァンゲリオン」がジャンクか芸術かただのアニメかetc…って、要は骨董品屋のオヤジがものの値打ちを語るようなもんでさ。
そういや知り合いの中古盤屋の店長が、「漫画を読まない奴は、やっぱりダメですね」と言ってたな。俺は異論はあったけど、それも一理あり、とは思ったね。
ただ「漫画」だけではすべてはわからないし、ごく単純に、少なくとも原作者はいろんなジャンルの文学や芸術をそれなりに勉強してるでしょ?
アスカが発狂したのを救いたければ、勉強しなよ。東のやってる事には、不満もあるけど、「ここに血が通ってる」って言ったって、誰も助けてくれないよ。
書き忘れたので、一言。 つまり、すがはすべて「JANK」で統一した上で、あとはそれがとにもかくにも役に立ってるかどうか(「他者を必要として使え」みたいなことを言ってたのは、そういや誰だったか…)を判断基準にして、「戦争機械」(ドゥルーズ=ガタリ)になろうとしてるんじゃないかな? ただ、それが誰に役に立ってるかはanyoneなんだけど、ともかくすがは数えられるだけ数えて、片っ端から喧嘩打ってるんでしょうな。 そして、やっぱり案外数えてみると「差異」(ドゥルーズ)なんてのは普通にあって、でも普通に誰かに似てたりして(これを「反復」(ドゥルーズ)と呼ぶ自信はまだ俺にはないが…)、だから雑文になるのは仕方ないのでしょうな。 とはいえ、もしかしたらすがは柄谷の「幾何学」に「代数学」で対抗しようとしてるのかもしれんが、まぁこれ以上は駄ボラになるんで自主規制させてもらいます。
>>547 >片っ端から喧嘩打ってるんでしょうな
という糸圭のバンカラ風アジテーションは
彼独特のエールの送り方であるかもしれないけど
でもやっぱ初期のほうが味のあるアジだったと思うな。
最近のは軽いジャブが多いような気がする。
>>542 >お前、「68年革命」が何かわからねえだろ。
は?
どうして決めつけんの?
ていうか、、、決めつけしか脳がないんだねぇ。
あのねえ、スガの言う程度の「68年革命」(プ)の意味(ププ)
なんてどうでもいいのよ。
第一「革命」っていうのが恥ずかしい。
その自覚もなしに生きてること自体、驚きに値するけどねぇ。 藁
>それに、
>>526 の蓮實の発言は糸圭が68年、68年と騒ぎ出したずっと後のことなんだが、
>その辺の脈絡わかってるのか?
いっとくけどどっちが先に言い出したかなんて低レベルなことどうでもいいんでね。
ま、そういう小学生みたいなことにこだわるのもスガ読者っぽいけど。
>何で自分にとって訳のわからないものを勝手に誤解して噛み付きたがるのか。
お前こそ何で相手が分からないって勝手に誤解して噛み付きたがるのか。
>そっちの理由の方が興味あるな。
自分の胸に手を当てて考えたら?藁
550 :
吾輩は名無しである :03/12/27 23:49
>>546 、547
「戦争機械」(ドゥルーズ=ガタリ)
「差異」(ドゥルーズ)「反復」(ドゥルーズ)
柄谷の「幾何学」 anyone……
キーワードさばきのもたつきから半可通ってバレちゃうぞ。
「JANK」!
>>549 まだぜんぜん言い負けてるよ。論争、頑張れ!
>>549 グダグダじゃん、お前。
この発言って何だ?
批判? じゃねえよな。
後退りの言い訳にしか見えねえな。
>あのねえ、スガの言う程度の「68年革命」(プ)の意味(ププ)
>なんてどうでもいいのよ。
自分で何言ってんだかわかる?
何を言いたかったんだか覚えてる?
今年も押し迫ってきてるんだから、もうちょっとしっかりしろよ。
幾何に代数を持ち出すよりは、「交通空間」に「平滑空間」を持ち出す方が分かりいいと思うのだ。
要するにコミュニケーションじゃなくて社交なんだ、威信の伝播なんだ、チンギスハーンなんだ、
雰囲気に感染しちゃってノンセクトなのに暴動に参加してバンザーイ(言い過ぎ)みたいなところに
柄谷的アソシエーションとの差異を強調したいんでしょ、あの人。
まあ或いはもうちょっと対象が広くて、具体的な運動なんかに結実せんとも
子供生まない人増えたとか、選挙行かない人増えたとか、その程度のことに「68年的革命」(ないし「革命的事件」)の帰趨を見てるのかも知らんけれど。
それが良いか悪いかは別にして。
あとは学級崩壊(教師=メディアの透明性の崩壊)とか
スーフリ事件(大学に帰属しないオールラウンド系「非公認」サークルの無法な振舞い)とかね。
和田君なんて明らかに「代行機能に回収されない」マイノリティだったわけでしょう(笑
>>549 人の言葉の揚げ足取りして相手を嘲弄してかかるのは良いんだけれど、
結局何でスガが嫌いなのかと言えば「つまんない」からで、
何故に・どうつまらんかったのかも言ってくれなきゃ吟味も検討も出来んわさ。
お互いに言える事だが謙虚になろうよ。
この不毛なやり取りはちょいと退屈に過ぎるですよ。
553 :
吾輩は名無しである :03/12/28 02:03
>>552 ちょっと話がそれるけど、その「平滑空間」(申し訳ない。不勉強なもので誰が言い出したのか知らんのだが)と「無限」(柄谷行人『探究2』)とはパラレルだったるするの?あるいは対抗概念だったりするの?
文脈がまったく違うもんかも知れないけど、ちょっと気になったもので。
触りだけでも教えてチョンマゲ。
「平滑空間」は「条理空間」に対立する概念として、 ドゥルーズ/ガタリの『千のプラトー』で語られてるですよ。 ドゥルーズ/ガタリによると、「条理空間」とは「数量的空間」であり、 「平滑空間」とは「ベクトル的、投射的あるいはトポロジー的空間」であると。 んで、「平滑空間で人は『数えることなく空間を占める』のに対し、条理空間では『空間を占めるために数える』のである」って言ってます。 言い換えると、「平滑空間」においては、全体を数えることの出来るような超越的な位置に誰も立てない(立たない)って事にもなるやね。 一方柄谷言うところの「無限」もまた、それ以上の「外部」(超越性)を想定できないような、限界を持たない空=間であるわけでしょう。 ほとんどパラレルに見て良いと私は思うですよ。 まあ、柄谷が『探求U』の「交通空間」について語ってるところで、 セールの「線的モデル/図表的モデル」に対応するものとして 「条理空間/平滑空間」について言及してる訳だし、 「交通空間」と「平滑空間」自体が近い概念なのは確かなはず。 だけど、柄谷の「交通空間」は「空間を占める」ところの「人」が「交換=コミュニケーション」するところに成立するんであって、そこが柄谷のキモなんだと思うのね。ただ「空間を占め」ているだけじゃ「交通」にはならんのだな。 対し、ドゥルーズ/ガタリに依拠するスガは「群れ」「徒党」を何度も強調する。そこに「交換」はなく、あるのは「威信」の「伝播」なんだ、と。
555 :
吾輩は名無しである :03/12/28 04:20
>>407 LEFT ALONE 大阪上映日は
2月7日(土)です。
1600円(学生1400円)。
スガと井土が来ます。ほかには丹生谷と交渉中らしい。
場所は日本橋のジャングルってとこだそうだけど、
どこなの?
556 :
吾輩は名無しである :03/12/28 06:31
557 :
吾輩は名無しである :03/12/28 06:35
ここ、こんなイベントもやるらしい。 日時 1/19(月) タイトル 石川梨華王世界一決定戦。 団体・主催 石川梨華王世界一決定戦実行委員会 会場 ジャングル・インディペンデントシアター (1F) ジャンル イベント 開場 18:30 開演 19:00 入場料 当日のみ1000円(予定) 内容 石川梨華とは何か?女神をめぐる外道連の争いついに終焉(の後全員死亡)。石川梨華とは何か? [ファイナリスト]ロビン(赤犬)、ヤマJ、もっこり(ハロプロあべの支部)、ナカウチ [MC]山中おさむ(一休) チケット販売 [ジャングル企画部] 06-6635-1777(担当ナカウチ) お問い合わせ [ジャングル企画部] 06-6635-1777(担当ナカウチ) これがJUNKってことか?
日本橋なら近大会館があるだろうに、裏道の奥まった場所にある 「ジャングル」で上映会とは、面白すぎ。 オタク街だけじゃなく新世界も近いし、スガにふさわしい場所だよw
559 :
吾輩は名無しである :03/12/28 21:19
>>550 そういや「JANK」でなくて「JUNK」だったとは…。お粗末でした・苦W
そういえば昔、ヴァルター・ベンヤミン(最近は、ベンジャミンとか表記してるとか聞いたけど、ホント?)のことを、何度も『複製技術時代の芸術』を読んでいながら、人前で「ベシミヤン」と素で口走ってしまい、失笑をかったことがあったな。
こんな俺にでも可能性があるなら、「JUNK」だろうがなんだろうが本望だが…。
ベンジャミンは抵抗あるな・・・伊藤を思い出す・・・
伊東じゃなくて?
562 :
吾輩は名無しである :03/12/28 23:17
難波のジュンク堂でイベントして欲しいね。 つまり、JUNK(ジュンク)の逆襲。
冴えた奴らばかりで、いやがうえにも盛り上がってきたね...
石川梨華王決定戦、ベンジャミン伊東、アトムカー、ジュンクの逆襲に終わる2003年スガ秀実スレ。 ある意味このスレらしい暮れ方ですね。
567 :
吾輩は名無しである :03/12/31 15:07
2004年2月2日午後6時半から 池袋ジュンク堂で 小倉千加子・すが秀実のトーク・セッションがあるらしい。 昨日、ジュンク堂で発見。
568 :
吾輩は名無しである :03/12/31 18:53
左翼の人って初詣とか行かないの?
569 :
吾輩は名無しである :03/12/31 19:26
あけましておめでたいねぇ。 今年もスガ秀実を語るぞー。
ジャンク堂らしい「雑」なトークセッションですのぅ。
575 :
吾輩は名無しである :04/01/01 14:47
__,,,,,,
,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \
( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
`''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''"
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'、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
\_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
``" \>
↑
>>1-574 ビニール蛙
576 :
吾輩は名無しである :04/01/02 12:36
__,,,,,, ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,, ,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \ ( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7 `''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''" ! '、:::::::::::::::::::i '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ \_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ ``" \> ↑ 鮭 秀実
駆動か?
__,,,,,, ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,, ,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \ ( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7 `''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''" ! '、:::::::::::::::::::i '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ \_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ ``" \> 謹 賀 新 年
この前、スガとナンシー関(とAV監督のなんとか山下)の対談が載ってる本読んだよ。 スガとナンシーと結構似てる所があって、面白かった。 少しスレ違いになるけど、もしナンシーが文芸評論家だったら、スガ並に鋭い文芸評論が書けたかもしれないと思ったけど、どうですか?
それ読みたい。どこに載ってたの?
581 :
吾輩は名無しである :04/01/02 23:43
12月30日、ジャンク堂にて『ジュンクの逆襲』購入。 表紙の禿げと薄汚い(失礼)髯面写真に一瞬、呉智英をアナロジー。
582 :
吾輩は名無しである :04/01/03 00:14
スガさんには、「保田與重郎」や「昭和精神史」の桶谷秀昭に真っ向から 論争を挑んでほしい。
何故今桶谷?何か新しい仕事したのあの人?
584 :
吾輩は名無しである :04/01/03 00:53
>>583 582ではないですが、
たしかに桶谷を批判する必要があると思います。
彼の日本浪漫派受容は凡庸ですが、
福田和也よりも手堅い印象を与えるだけに、
中期的に影響力を持つ言説になっています。
そうなんだ。あんまり注目してなかったから分かんなかった。 今度読んで見ます。ありがと。
586 :
吾輩は名無しである :04/01/03 01:43
何かの対談で「昭和精神史」(?)にふれた時、スガ氏は 彼(桶谷氏)の書くものはさっぱりわかんない とかなんとか、まるで共感できないみたいなこと を述べてましたよね。 詳しい方、あとよろしく。
587 :
吾輩は名無しである :04/01/03 04:00
LEFTあぼ〜ん
ジャンクの逆襲まだ買ってないんだけど、誰か書評して。 本全体のじゃなくても良いので。 収録されてるこの評論は特に面白く読んだ、でも良いし。 買う価値はあるのかな?面白いの? 本の性質上目新しい切り口とかは期待できないだろうし…。
正直言って物足りませんね。 かといって「物足りる」ような「出版物」が以後出る(糸圭以外にも)という希望も特に見出せませんが。 「今日のジャーナリズム批評 ---- 小林秀雄と大西巨人」で「クズである自由」としての言説の 闊達さや大胆さを擁護することで「2ちゃんねる」の存在に幽かな希望を見い出しているような(いないような?)スタンスは 今までのスタンスと特に変わりないので納得がいき、ジャーナリズム内の批評としては最大限良心的なものですが、 「それに対して、いかなるジャーナリズム批評が可能なのか、いまだ誰も、手掛りさえ持っていない」と、 (まさにその通りなのですが)結語するところで、その良心に限界を感じてしまうんですよ。 もっともその限界を越えたものはジャーナリズム内には存在しないし、 ジャーナリズム内で実名で食おうとする限りあまり関わりを持つべきではない。 「ジャンク」を擁護しながら「ジャンク」になりきれないジレンマと言うかね、 その辺が真正の「ジャンク」として「2ちゃんねる」等で相対的に自由な書き込みをしている読者との乖離を感じるし、 文学的なものとは限らない「ジャンク」としての言説を浴びるほど享受しさらに発信している身としては喰い足りない という印象を感じてしまわないこともない。 もちろん「ジャンク」の面白さにも限界は感じることはままあるのだが、 それを差っ引いてもまだ出版ジャーナリズムよりはマシだろうという気もする。
590 :
吾輩は名無しである :04/01/04 03:51
>>589 「文学的なものとは限らない「ジャンク」としての
言説を浴びるほど享受しさらに発信している身」(!)とか
やたら偉そーな彼は、他人の芸に圧倒的な影響を受け
「ジャンク」「ジャンク」とパクりまくるのだから、
「物足りませんね」という冒頭の言葉は、
よもや本心ではあるまい。
「と言うかね」「感じてしまわないこともない」
「という気もする」などと判断を曖昧にすれば片付く話
でもなかろう。
なんにせよ、かような人物の認識力を向上させるための
基礎テキスト(出版物)は、もうじゅうぶん出揃っている。
591 :
吾輩は名無しである :04/01/04 05:33
>>590 うあ〜、俺のこと批判してるつもりなのかな、この馬鹿は。
>>589 を馬鹿にもわかるようにさらに簡単に言えば、
出版ジャーナリズムは
>>590 のようなクズと直接的なやりとりができないという意味で、
「2ちゃんねる」より相対的に面白くないということで、そういう事態に糸圭はどう応接しているかと言えば、
「それに対して、いかなるジャーナリズム批評が可能なのか、いまだ誰も、手掛りさえ持っていない」と、
言うばかりなので、その辺が「ジャーナリズム批評」としては限界だろうけど「物足りない」と言ったまで。
>>590 によればこの事態に対して、それ以上のことを言っているという認識なのだから、
その辺を提示してもらわなきゃ始まらんぞ。
おそらくこいつ『JUNKの逆襲』さえ読んでないだろうが。
だからこんなトンチンカンな書き込みができる。
たまらんな、こういう奴とのやりとり。
『「ジャンク」の面白さにも限界は感じる』と言うのはまさにこういうことなんだよ。
593 :
吾輩は名無しである :04/01/05 02:12
>>592 見事ジャンクになりきったおまえの書き込みに、
おれは面白さの限界を感じることはない。断じて!
おれはまた本全体に物足りなさを感じたのかと思った。
『逆襲』は未読だけど、各論はほぼ初出で読んでる。
どこにでもいるスガフリークの一人だから。
2chでは論争みたいなのが起こった時に、 議論が全然深化してかなくて、 そこに苛立ちを感じる事はあるですよ。 匿名性に支えられていて言論へ責任を持つ必要が無い事について、 メリットとデメリットを同時に感じる事が多々ありまする。 もちっと緊張感が欲しいなあとか思わない?たまに。 とは言え、出版ジャーナリズムだって 「少なくとも十年以上文学論争らしい論争がな」く、 「その代りに一方的な罵倒と一方的な無視の応酬だけがあった」のであって、 「批判すらなされずただ無視してやり過ごせばいつのまにか忘れ去られるだろう」という風な 自分の言論に対するあまりの厚顔無恥が平然とまかり通っているのが現状なわけだから 何とも言えないのだが。(「」部はスガ・タカ論争の時の大杉重男の発言) これも68年的帰趨なんじゃろね。 そこに無理くり「言論への責任」を創出しようとすると、 今度は『重力』が出来る訳だが。
ジャーナリズムでの論争は「実存」がかかっていたりするからね。 それに大杉のような「不良債権」に下手にかかわっていたら身がいくつあっても足りないだろう。 チンピラの言い掛かりに果てしなく近いんだから。 あの近辺のやってることは「批評ごっこ」にしか見えないんだよね。 要は提示されている論議が本当に重要かどうかでありそれにいかにかかわるかであるんだけど、 ジャーナリズムに顔出して「実存」賭けてやるほどのことがどれほどあるのかという疑問が当然のようにある。
>595 『ジャン逆」読んだ。 むしろ、問題はスガがしかけた論争(Web上のものふくめ)が、 それなりに重要なものであるにもかかわらず、 無視さえわすれられようとしていることだろう。 筒井とのものしかり。タカハシ源とのものしかり。 加藤典への批判は、むしろ反論を拒絶するスタイルだが、 これは、スガがどこかで、もはや論争してもしょうがないと 考えているからではないか? まあ、『ジャン逆」は著者自身がいうように、 さまざまな意味においてジャンク本である。
議論が深化せずに膠着・風化する度合は「実存」のかかっている 出版ジャーナリズムの方が比較にならないほど大きいと思うが。 ネットの掲示板の方があの手この手でまだ模索の余地があると思う。
と、言っても何か際限がなくてね...。 最近ジャンクの中にとめどなく埋もれることに徒労感を覚えるのも事実。 かといって今さら出版ジャーナリズムを面白がることなんかできないし。
ネットだろうと雑誌だろうと、どこだろうと「恥ずかしい」のに変りはないはず、なのに。
論争を受けて立つってことは「同じテーブルに付く」(同一の「コード」に乗る)って事で、 やや雑な言い方しちゃうと、ドゥルーズ/ガタリの言う「将棋」の比喩に近い戦い方なんだよね、多分。 でも68年革命と言うのはそういったコードに対して 「他者」として振舞う「徒党」の「主体なき」闘争であったはずで、 その限りにおいて、論争に応じないと言う態度・振る舞いはやっぱり68年的帰趨なんでしょう。 論争を受けて立たない、黙殺すると言う風潮が示しているのは クズ批評家の台頭=批評家のクズ化(ジャンク化)なんであって、 出版ジャーナリズム自体が果てしなくクズ化しちゃってる中で クズであることを初めから隠そうともしない匿名批評の2chが 相対的に面白く思えるのも、まあ当然かな、と思うな私は。 それもやっぱり限界があるんだよね、でも。もう色んな人が言ってるけれど…
601 :
吾輩は名無しである :04/01/06 13:58
2月2日のジュンク堂でのスガと小倉のトークセッション、先着40名、入場料1000円、ですってよ。
602 :
吾輩は名無しである :04/01/06 14:12
>>600 >「他者」として振舞う「徒党」の「主体なき」闘争であったはず
、ってなんですか?括弧つけ方、メチャクチャで意味不明になってますよ。
大衆っていわないかわりにJUNKっていってるわけでしょ。
あー。すまん、どう意味不明なのかが分からんのだが。 >大衆っていわないかわりにJUNKっていってるわけでしょ。 って、「いってる」の主語は誰??俺が?スガが? 「大衆っていわないかわりにJUNKっていってる」から何だって話??
ああ、鍵カッコつけると大文字の「他者」になっちゃうって事かしら。すまんね。
605 :
吾輩は名無しである :04/01/06 15:51
いやいや、2チャンネルでクォーテーション付きの言説をかかれるのみると、なんか、ねぇ。 ため息。
>2チャンネルでクォーテーション付きの言説 ? 逆に何か問題あるの?
607 :
吾輩は名無しである :04/01/07 00:41
>>586 亀レスで恐縮ですが、スガ氏の桶谷批判について一言。
極端に言えば、桶谷は転向宣言していないとスガ氏は言いたいのだと思う。「68
年革命」について論じた本の中でも書いていたが、元々、桶谷は新日本文学会に所
属し、対外的には左翼的なスタンスで文章を書いていた。しかし厄介なのは桶谷が
竹内好を尊敬していて、そのナショナリズム論をよく学んでいた点。竹内から批判
的な形で学んだ左翼ナショナリズムは、世間の保守化や桶谷本人の心境の変化で、
いとも簡単に右翼のナショナリズムに変化させられた。芸術選奨文部大臣賞を受賞
した「保田與重郎」は、それを見事に作品として結実させたものだ。確かに、桶谷
が若い頃から保田に関心を持ち続けていたことは事実だが、今読み返せば、若い頃
の保田論は、今の全面肯定のそれとは違い、まだ批判的視点があった。
桶谷は「保田與重郎」や「昭和精神史」を書くことで、批評家として延命したのだ。
彼がここ数年新聞や雑誌に発表した文章には、必ず保田の文章を換骨奪胎した一節
が含まれている。昨年の「文學界」に書いた「平成とは何か」の末尾に引用された
「戴恩記」の一節は、保田の「日本語録」に収録されていたものだ。
ある場でスガが喋っていたことだが、桶谷さんも村上一郎も 一橋の高島善哉門系の市民社会派マルクス主義者の洗礼受けてるから 転向を合理化できる、みたいなことを言っていたな。 市民社会派マルクス主義は戦中はナショナリズム擁護のイデオロギー だと。
>今読み返せば、若い頃の保田論は、今の全面肯定のそれとは違い、まだ批判的視点があった。 桶屋に関して殆ど無知なのでご教授願いたいんだけど、 若い頃の桶屋は保田に対してどういう批判的視点を胚胎してたの? 読んでみたいんだけど、何を読めばいいのかな。
610 :
吾輩は名無しである :04/01/07 01:06
橋川文三路線では?
橋川文三はだって、批判じゃないじゃんアレ。
>609 糸圭の『革あ革』にもある『土着と情況』とかじゃないの。 それによれば、桶谷は保田には資本主義批判がないと批判。
613 :
吾輩は名無しである :04/01/11 20:52
でも桶谷秀昭の文章には品格がある。それで随分、得をしている。 もっとも、彼の『昭和精神史戦後篇』ラストの、昭和天皇へのオマージュにはゲロ が出る思いがするがな。
桶谷って、韜晦すてかっこつけてるだけじゃね〜の? 漏れは『昭和精神史』は、意味不明。 右も左もナショナリズムはいいといいたいだけなわけ? 分かるヒト解説キボン。
615 :
吾輩は名無しである :04/01/12 02:25
ジャンクって資本主義的なものなんだろ
616 :
吾輩は名無しである :04/01/12 03:10
桶谷の文章の「品位」は、 ただの権威者への媚びへつらい。 すがにもそういう体質があるけど…
617 :
吾輩は名無しである :04/01/12 03:13
ハスミなんかにへつらうのは、 たしかにやめてほしい。 ただ桶谷のような格好つけはないから 好きです。
でもスガのおかげで、 蓮實の左翼な部分が万人に知られるようになった。
619 :
吾輩は名無しである :04/01/12 10:22
蓮實のただのフォロワーってことかな?
蓮実に対抗できるだけの映画批評家が出てきてないのはなんで? たくさんの映画を見ることのできた世代的な特権とかあるの? んで、東京行ったこと無いんでわからんが、ミニシアターとかってかなり減ってて 今はもう、シネフィルがもう物理的に出てこれないとかそういうのってあるのかね。 つーかスガに関係ないな。スガに絡めると笠原和夫とか脚本家に注目したりしてるんだし 映画で蓮實批判とかもできそうだけど。 中原昌也はソドムの映画市に関してはオモロイけど。ちょっと蓮實とかフォロワーに皮肉言ったりしてるし。
>でもスガのおかげで、 >蓮實の左翼な部分が万人に知られるようになった。 >蓮實のただのフォロワーってことかな? >映画で蓮實批判とかもできそうだけど。 こういう書き込みを見ると蓮實や糸圭の著作はちゃんと読まれているのか心配になる。
お前が心配しなくてもいいよ
>>622 まあその三つの書き込みは「印象批評」の域を出ていないのであって…。
真面目に憂うに値する事じゃあ無いと思うよ。
スガに対する「蓮実ベッタリ」批判は多いからなあ。
ふと中森明夫とヤスケンとの対談を思い出した。
「中森明夫とヤスケン」と蓮實じゃ比較にもならんだろ。 糸圭じゃなくとも。
「中森明夫とヤスケン」あたりが行使する、 あるいは2ちゃんねらーが印象批評で行使する程度の 凡庸(退屈)な批判だって事ですがな。 まあ凡庸な批判をする事が駄目だとは、一概には思わないけどね。 時にはそれが必要になる時だってあるし、 やっぱり蓮實に対して甘いなぁ、とは感じなくもないから。 しかしそれって瑣末な事じゃないかと思うんだな。正直どうでも良い。 それが、スガや蓮實個人の問題を超えて何かを提起するかしらと言うと、 あんまりそうは思わないわけで。 柄谷浅田を含めたあの辺一帯の「野合」を云々するような批判も もう手垢が付いてる気がするし。それも「だから何?」なレベルの話だし。 水谷真人「批評の共同体意識について」は拙劣だったなあ。ふと回顧。
考え方が比較的近けりゃ、 そりゃある程度はべったりになったり徒党を組んだりすると思うけど。 当たり前のことでは? それが行き過ぎたと感じればお互いに批判し合えば良いんだし。
一口に「ジャンク」と言っても、やはり、肯定すべきジャンクと否定すべきジャンクの選別はあると思う。 その辺どうなんでしょうね。 俺なんか最近積極的に肯定したくなるような事象が無くってね。 何だかね。
それって選別可能なの?
ジャンク選こそが美学
631 :
吾輩は名無しである :04/01/15 03:14
あー、正月過ぎて、すがスレ、しめってきてるよ。 誰か、もう一度、もりあげてくれたまえ。
作品社の社員が盛り上げてくれるだろうよ。 おーい、このスレでさんざん宣伝しまくってるきみだよ(笑)
633 :
吾輩は名無しである :04/01/15 04:13
らーめん板に足しげく通っているという 噂は本当なんですか?
635 :
吾輩は名無しである :04/01/15 10:30
左翼学生って就職できるの?
>631 シケてんのはお前だよ。
>>635 学生運動が起こらない最大の理由ってそこだと思う。
就職出来ないのは左翼学生だけじゃないから何とも。 仮に就職しても勤めてから辞めたい辞めたい言うヤツが男も女も多い、 って漏れの周囲にそういうのが多いだけか。 左孤な人たちも結局就職するだろうし。親が泣く。 文系学生、営業職への道。泣いてても仕方ないが。
ただでさえ就職出来ないんだから、 その上左翼運動なんかやった日にゃあ…って事でしょ。 この不況下、学生は自分を労働力商品として「売る立場」に立たされちゃってるんだから、 自分の商品価値を下げまいと萎縮しちゃっても不思議じゃあないやね。 そこまで考えて動いてるのかは知らんが。
左翼じゃないけど 福田ゼミの人たちは辞めまくりだと福田がよく言ってるね。
福田ゼミって優秀なんじゃないの?
>>634 学生活動w
笑っちゃいけないけど。サークル活動か。
>>641 勉強はできるけど、実社会ではダメみたい。
ごくたまーに古本屋立ち上げたりする人がいるので、
勘違いして自分も!みたいになって結局フリーターみたいな。
歌手の「ひととよう」(字がわからん)も福田ゼミだが。
ありえな人種(要するにオタク。理系だから)がいっぱいいたらしい。
アイフルとかプロミスみたいな所からなら、求人案内が捨てるほどきてるだろw
学生運動やってたかどうかなんて就職時には突っ込まないだろ、普通。 資本主義社会はそれほどのんびりしてないよ。 警察にマークされるような極左ならともかく。 「学生運動が起こらない最大の理由」はそんなところにはないと思う。 自分が学生の頃何で学生運動をしなかったのか思い起こしてみればわかること。 俺は、単に資本主義な社会のもたらすお手軽な快楽と比較して、 学生運動で享受できる快楽が決定的に貧弱であることにあるのではないかと思ったりする。 『ジャン逆』風にゴシック体で末尾に一行付け加えると、 ※もちろん俺は資本主義的快楽最高!ってわけじゃないですけどね。
芸術と結びつくのに失敗したのがイタイ。 特に美術や服飾。 二十歳前後はサブカルにはまる年代なのに。
学生運動は流行らないのに、2ちゃんのOFFとか祭りはノリノリなのは何で? 両方バカ騒ぎと言う点では似たよーなもんな気が。
2ちゃんのOFFってノリノリなのかよ...。 確かに「祭り」の需要は大きいと思う。
649 :
吾輩は名無しである :04/01/17 00:25
左孤の連中がこのスレをチェックしてるに100Q
650 :
吾輩は名無しである :04/01/17 00:36
いや、実は2chのスレは左(界隈)には全然見られていない
>>634 のサイトを見たけど、糸圭のコンセプトを貧しくなぞったような感じだね。
教員主導の学生運動ってのもよくわからないなあ。
糸圭とじゃれ合いたいのかなあ。
ちょっと羨ましい気もする。
>>634 のサイト
「1968年に世界史上上可逆的な転換が」でなくって、「世界史上不可逆的な」
なんじゃないの?
653 :
吾輩は名無しである :04/01/17 03:48
権藤成卿、バンザイ!!!
654 :
吾輩は名無しである :04/01/22 14:40
高島善哉の全集はこぶし書房
655 :
吾輩は名無しである :04/01/22 23:08
>>654 情報サンクスです。村上一郎と桶谷秀昭を内在的に理解するには、高島と大塚金之
助を読まなくては。大塚は戦前、プロレタリア短歌を詠んで歌集まで出している。
しかし、桶谷は一筋縄ではいかないだろうな。その分やりがいがあるが。
656 :
吾輩は名無しである :04/01/27 01:28
近大の授業ってどんなんなんだ?
657 :
吾輩は名無しである :04/01/27 12:10
>>656 「近畿大学文芸学部」で調べたら?授業内容載ってるよ。
658 :
吾輩は名無しである :04/01/28 01:09
そうではなくてどんな感じかしりたいのだった
659 :
吾輩は名無しである :04/01/28 01:11
「JUNNKの逆襲」持って歩いていたら、 背表紙の部分の「逆襲」の字が消えた
>>658 関東の人間だったら四谷の授業に潜ってみるべし
661 :
吾輩は名無しである :04/01/28 08:24
東大の自主ゼミはどんななんだろ?
潜ればいいのでは?
663 :
吾輩は名無しである :04/01/29 01:09
意外に学生がいないようなのであった
駒場では事実上禁止令が出ているみたいだね 教員をアホと言ったのが問題視?
いつでもどこでも問題発言ばかりで大多数の生徒からウザがられているが、 一部の生徒からは尊敬・共感・憐憫のまなざしで見られている。
666get
>>665 「学生」ではなく「生徒」というところが的を得ている。
668 :
吾輩は名無しである :04/01/30 16:16
すがさんのライバル(?)の小森 陽一が朝生に出演みたいっすね。
669 :
吾輩は名無しである :04/01/31 02:11
小森って馬鹿だな、ほんとうに。
小森タンの世界制覇って… あっさり論破されてたのワラタ
671 :
吾輩は名無しである :04/01/31 02:19
小森、バカだな 改憲=人殺しかよ(w
672 :
吾輩は名無しである :04/01/31 03:43
やっぱり、バカだな小森って。
673 :
吾輩は名無しである :04/01/31 03:50
スガと同じくらい小森アホだった。朝生で。
やっと一匹釣れたよ。 こんな素朴な奴が「毒蛇」なんてコテハン名乗ってるんだから笑っちゃうな。
ニセモノ釣って喜んでるようじゃ、おまいもまだケツが蒼いな。(爆
「監視/管理社会」の「規律/訓練」が、反政府組織的NGOだというのが、 なにか合点がいかない。 反政府組織的NGO活動って、「全共闘」的な活動のことでしょ? それって、「規律/訓練」型社会の瓦解を象徴した時期の運動形態だった訳で、 同じ方途でもって、「監視/管理」社会に穴を空けられるものなのだろうか????
678 :
吾輩は名無しである :04/02/03 04:17
昨夜催されたと思われる池袋ジュンク堂イベントの詳細希望
679 :
吾輩は名無しである :04/02/03 15:28
「JUNNKの逆襲」パラパラと読んだけど、たしかにこれは雑文だった。
680 :
吾輩は名無しである :04/02/03 15:34
本人があんなのJUNKだとのたまわってるから
681 :
吾輩は名無しである :04/02/03 15:34
池袋は? どうやったの???
角田のエッセイで、スガの講義受けてる奴が皆無職、というのはあーそうか、と感じる。 俺もヤヴァイ、無職になりそうだ。 スガの講義なんか受けたこともないのに。大学も関係ないし。
?がひところよく言っていた、 「言語の物質性」について、 誰か分かる人教えて。
俺はスガの講義を受けてないのに、今年度学校を卒業したら無職になる。
同上。あー、頑張ろ。
687 :
吾輩は名無しである :04/02/04 22:59
まず、大将に禁酒させることから始めよう。
688 :
吾輩は名無しである :04/02/04 23:49
過去レスさらってみたが、
>>495-498 が最も「スガ的、あまりにもスガ的な」レスかも。
「DON」は何を言い出すかわからないから困るな。
黄桜ですか?
「ジャンク」をまだ読んでない。
692 :
吾輩は名無しである :04/02/05 06:51
>>688 書いてるのはスガ本人か、あるいはプロだよなあ?
693 :
吾輩は名無しである :04/02/05 09:18
池袋ジュンク堂は??
「DON」は衝撃的だった。たしかに。
あ、あの書き込みから一ヶ月経ったから無事スガは認定されたのね、「DON批評家」に。
文壇のDON・スガ秀実
文壇のドン小西
698 :
吾輩は名無しである :04/02/07 04:44
>結局、氏はネガティヴ・ジャンクの人である、というのが結論だ。 氏の文章を読めば、それが様々な権威に対する反動であることは一目瞭然。 そして自らを権威づけるためにブランショやベケットの名前を出すのは 言語道断も甚だしい。こんなものを読むために1円も払いたくはない。 氏によって書かれたものは書物にする価値などほとんどない。 せいぜい私のように2ちゃんねるでレスを書き散らすのがお似合いである。 もし反論がある場合はどうぞ遠慮なく書き込んでいただきたい。 もし1ヶ月経っても反論がない場合はDON批評家として認定され わたしの論に完全に屈服したものと見做されても異議なしとする(藁 (氏は藁やDONという言葉を知っているようなのであえてこれらを使用した) たしかに、このへんスガっぽいね。
うん、2ちゃん用語に精通していないところもスガっぽい(微笑 ま、冗談はさておき、もしジャンクという概念を批評ツールとして もっと有効化するのであれば、ブランショやベケットの名前ではなく DON・Bことバーセルミとかジャンキーことバロウズあたりを 引き合いに出したほうがいいと思うけどね。
別にジャンクなんだからテキトーで良いじゃ〜ん。ほっとけよ〜。
と言いたくなるぐらい
>>495-498 はいきり立ってるというか、気にしてるね、スガのことを。
味噌も糞もジャンクでまとめられるなら、びっくりおじさん筒井康孝のクズ小説もオッケーになりゃせんか。 クズにも程度があるって事かな。
就活の帰りにJungle@大阪行ってきました。糸圭さんって饒舌な人なんだなあと思いました。 意外と若い人、きれいめの女の子多かったです。一人長い質問をした人が「端的に」って3回 くらい言われてて、個人的にびびりました。ジャンクな書きこみですいません……。
「ジャンク」という言葉が薄まってきたね。
704 :
吾輩は名無しである :04/02/13 18:23
レフト・アローンはそれほどたいしたものではないと。
705 :
吾輩は名無しである :04/02/14 01:12
レフトアローン、何で絶賛されているのかわからん。
どこで「絶賛」されてんの?
707 :
吾輩は名無しである :04/02/14 01:25
「JUNKの逆襲」っていうけど 右見ても左見てもジャンクしかないやん・・・ 今の世の中
708 :
吾輩は名無しである :04/02/14 01:29
やっぱり薄まってるな、「ジャンク」って言葉。
709 :
吾輩は名無しである :04/02/14 14:34
やっぱり薄まってるな、オレの精液。
710 :
吾輩は名無しである :04/02/14 14:36
やっぱり薄まってるな、スガの頭髪。
プチブルに復帰したスガには、今度は「ハゲ」としてマイノリティーにコミットして欲しいね。
712 :
吾輩は名無しである :04/02/14 17:38
頭は薄くても文章が濃いのがスガ。
>>495-498 の鯵の開き直り氏には再臨してほしいな。
あれぐらいのアジテーションがないとスガスレっぽくないや。
つまらない戯れ言をやけに評価する奴が一匹いるね。 いくら何でもそこまでは退屈してないぜ。
714のようなレスが退屈なんだが。
「再臨」だって。 馬鹿が。
717 :
吾輩は名無しである :04/02/15 08:56
スガ秀美は柄谷行人の悪口言わないだろ?柄谷行人が社学同再建にどこまで 関与したかなんて、スガ秀美の格好のテーマであるはず。
718 :
吾輩は名無しである :04/02/15 10:29
柄谷はあくまでも全学連(60年)の人であって、 全共闘(68年)の人じゃないって言う評価じゃなかったっけ。 あの人は68年革命と三島の自決に対して 「あんなものは何でもなかったんだ」って言うスタンスでしょ。
719 :
吾輩は名無しである :04/02/15 10:48
スガ秀美は柄谷行人のことを「全世界を獲得する」人(小阪修平によると栗本慎一郎 もそのような人らしいけど。まあ、「60年の人」はみんなそうか)だと 思ってるんでしょ?だから、NAMはダメになったんだよ、とまではスガ秀美は 言わないけれど。本来、NAMってそうした発想とは正反対のものでしょ。でも、 例えば田中康夫が"地方"でいくらよいこと(NAM的なこと)をやっても、 柄谷行人は多分評価しないよね。
FAってどうなってんの?
721 :
吾輩は名無しである :04/02/15 16:40
スガvs.ジジェクを見たい
スガの理論的枠組み自体がかなりジジェクに依拠してる訳だし、 あんまり意外性のある対談にはならなそうじゃない?それ。 寧ろジュディス・バトラーあたりとやりあってるのを見たいな俺は。
723 :
吾輩は名無しである :04/02/15 18:41
菅野すが子の「鼻の整形手術」失敗を評価する視点って、よくわからないのだけれど、 ジジェクを読めば理解できますか?
724 :
吾輩は名無しである :04/02/15 21:00
>>722 バトラーとやるのは面白そうだな
あと個人的にはネグリとか
>>723 『帝国の文学』読み直してないから記憶が曖昧だが
去勢ってことだよね?
女がファルスを持とうとすることはスガは肯定しないだろう
みなさん結構読んでるんですね。
>>717 あたりから面白くなってきましたっ。
726 :
吾輩は名無しである :04/02/15 22:14
病院より美容院、兄妹より姉弟、何でそれぞれ後者をスガ秀美が評価するのかボクには、 よくわかりません。「ジジェクを読めば理解できますか?」。蓮実重彦がジジェクは テロで殺すべきだ(映画をわかってないので腹たったみたい)みたいなこと言ってた。 それを受け確かスガ秀美は『帝国の文学』ではあえてジジェクを援用したみたいなこと 言ってたね。フランス哲学の全てが翻訳されたら、蓮実・柄谷・浅田は死滅するみたいなこと、 吉本隆明は言ってたけど、ジジェクの本はすでにいっぱい翻訳されてるから、それでスガ秀美 が滅びることはないんでしょうね。まあ、ジジェクを読んでみます。
727 :
吾輩は名無しである :04/02/16 00:59
>>726 逆に蓮實も柄谷も海外出てるしね。
実際の評価のされ方がよくわからんけど。
つーか吉本の方がヤヴァイよね。
吉本は仮定法で語るまでもなく死滅してんじゃんか(笑
誰それが誰それを「評価」してるだとか 誰それに「評価」されてるだとか、 読んで何ごとかを「理解」するだとか、 どっちらけな話ばっか。 ものわかりのいい、素直な、おもしろみのない若年者の 大量培養は、介護ファシズムの下ごしらえ。 予防効果の高いものは、やはり個々の地道なヤンチャないし 落合博満的非常識といったものじゃないか。
何について言ってるのか分からん
731 :
吾輩は名無しである :04/02/16 22:02
柄谷行人の部下でありながら、『発言者』や『重力』にかかわることが柄谷行人へのスガ秀美の ジジェク的抵抗でしょ?「湾岸署名」の頃、アメリカから渡部直己にデモ行進もやっちゃえと指令してた らしいスガ秀美はちょっと菅野すが子的ではないかも。でも、 ビートたけし論「小説を書かない小説家」(だっけ)はなかなか面白かった。 最近、甲斐バンドについて語らないのがちょっと不満だけど。
732 :
伝説をもつ男・ジジェク的抵抗者秀美&山本一太が出てきた :04/02/16 22:15
反戦デモなら、スガもやればいいんだよ。 講師の控え室から飲み屋まで、学生と一緒に反戦デモw
この手の話って「けど、デモ行進ってあんまり面白くないよね」と言う辺りに 落ちついちゃいそうな気がするんだけど。 んで堂々巡りになるんだな、話題が。
735 :
吾輩は名無しである :04/02/18 11:39
>柄谷行人の部下でありながら、『発言者』や『重力』にかかわることが柄谷行人へのスガ秀美の >ジジェク的抵抗でしょ? 全然逆だよ。 こういう馬鹿げた転倒解釈してくる奴が出てくるから、困る。 スガ秀美がその他いろんなところ、右翼でも左翼でもアンダーグラウンドでも 関与しにいくことは、柄谷サイドからはアンテナの役割を果たしているという事情。 だから柄谷サイドからは情報の収集としてもスガ秀美との接点が欠かせなくなるわけ。 スガ秀美の以前には柄谷にとって同様の役割をしていたのが中上健次であるわけだが。 「抵抗」どころか、要するにそれが彼のネタなんだよ
ネタ/ベタ
>>735 界隈に思い入れがあるようですが、
具体的にどんな射程があるのでしょうか?
>こういう馬鹿げた転倒解釈してくる奴が出てくるから、困る。 「まったく最近の若いモンはこれだから困る」みたいな言い方でワラタ。
739 :
吾輩は名無しである :04/02/18 18:35
Jungle@大阪「LEFT ALONE」上映会にいって 大阪難波に対して「うげっ」と思った参加者がいた。 それは評価したい。
>>735 柄谷の斥候扱いかよ。
「部下」だとか何とか、いくら何でもそんなに卑下してないだろ。
そういう解釈自体が訳分らん。
742 :
吾輩は名無しである :04/02/18 23:37
>>741 コイツ全然文学とか文壇の仕組みがわかってないね
まあ一生知らんのだろうがw
>>735 アンテナとか何とか、利害関係の一致で伴走してる部分はままあろうさ。
そういう事実が一方であると。
しかし、伴走しつつもそれが癒着にならない様にする為には
柄谷との間に一定の"距離"っちゅか"差異"を打ち立てておかにゃならん訳で、
>>731 の言ってる「ジジェク的抵抗」はそこに関わる問題と思うんだけど、違うかな。
…とまとめてみて、これって本当に「ジジェク的」なるものなのか分かんなくなってきた。
この整理で誤りが無いかをも含めてちょい聞きたい。どういう意味で使ってるの?
>>731
744 :
吾輩は名無しである :04/02/19 00:13
>>743 おまえアホだろ
745 :
吾輩は名無しである :04/02/19 00:20
>>742 へ〜え、本気で「部下」とか言ったり、「斥候」だと思っていたりするのか。
面白いなあ。
糸圭と柄谷の関係で具体例を挙げてみな。
また、そうすることで糸圭にはいったいどういうメリットがあるんだ?
>>742 、お前を指名な。
746 :
吾輩は名無しである :04/02/19 00:48
>>745 これが本気の部外者ですよw
つーか話にならないお馬鹿な脳天気文壇妄想だな
色々詳しく知っているにしても
こんな奴に教えてやって一銭の得にもならんだろう
一生2chレベルで幸せな妄想でオナってクダサイとしか言いようがないなw
>色々詳しく知っているにしても >色々詳しく知っているにしても >色々詳しく知っているにしても
749 :
吾輩は名無しである :04/02/19 01:00
別名「腰巾着」ともいう
正確には中上健二の元腰巾着。 柄谷と蓮實に対してはそれほどヘコヘコしていない。
>>746 ハイハイ、お決まりの展開ね。
>>742 が「文学とか文壇の仕組みがわかってない」ってことで終わりでいいね。
あ〜あ、大した事情通だったな。
たいへんタメになった。
しかし「文学とか文壇」ってそんなに大それたものなのかね。
出版資本主義の中ではごくごく小さな要素じゃねえかよ。
そんなものがすべてと感じている視野の狭さを誇ってどうすんだよ、この馬鹿は。
746 :吾輩は名無しである :04/02/19 00:48
>>745 これが本気の部外者ですよw
つーか話にならないお馬鹿な脳天気文壇妄想だな
色々詳しく知っているにしても
こんな奴に教えてやって一銭の得にもならんだろう
一生2chレベルで幸せな妄想でオナってクダサイとしか言いようがないなw
753 :
吾輩は名無しである :04/02/19 01:49
>>751 君が擁護してる人物たちにとっては明らかにそれが全てだよw
君が井の中の蛙で実際の世間(具体的な文学の交換現場)というのを
まったく知らないだけだよ
君は一切知らないしどうせこのままずっと知らない
そしてなんかの切欠でもし君が何か主張を売り込もうものならば
即座に同じメカニズムに巻き込まれるだけのことだ。
君がそのときオベンチャラしか使えないただの歯車になってる姿は
明らかに目に浮かぶよ
そういう文学を取り巻く真実を分析的に見れないのならば
なにもこんなスレッドに来て意見をいうこと自体も無意味だろうw
754 :
吾輩は名無しである :04/02/19 01:50
スガチンはよく苦労していて下済みが長いのよね
>>750 全然はずれだろ
柄谷の家来というか奴隷一号だろう
いきなり低レベルになったなオイ。
とりあえず
>>753 は、
〈文学を取り巻く真実を分析的に見れないのならば〉云々言う前に、
まずは自分が〈文学を取り巻く真実〉とやらを
――〈こんな奴に教えてやって一銭の得にもならんだろう〉なんてレトリックでお茶を濁して――
〈分析的に〉語ろうとしてない点を自覚すべきじゃないのか。
〈こんなスレッドに来て意見をいうこと自体も無意味だろう〉とか言ってるが、
客観的に検討し得ないような言辞を弄してるお前の書き込みこそ、無意味だろ。
>>755 間違ってないよ。
心から奴隷なのは中上に対して。間違いない。
758 :
吾輩は名無しである :04/02/19 03:55
>>756-757 おまえが無意味おまえが奴隷
759 :
吾輩は名無しである :04/02/19 10:03
>>756 こんな馬鹿とはもう語らないのが一番レベルが基本w
760 :
吾輩は名無しである :04/02/19 10:16
約1名筒井信者か源ちゃんオタが、わめいてるな。
761 :
吾輩は名無しである :04/02/19 10:18
主人と奴隷の弁証法
762 :
吾輩は名無しである :04/02/19 10:23
このスレには業界人なんにん入ってるの? もち 秀美も含む
秀実。 井土紀州は脚本書いてる方がいい
具体例さえ挙げられないってことは、自称「事情通」のデマカセってことでいいね。
765 :
吾輩は名無しである :04/02/19 12:29
本当に可哀相な椰子だな 2chでご臨終w ごくろうさま
766 :
吾輩は名無しである :04/02/19 12:30
767 :
吾輩は名無しである :04/02/19 12:32
2chのスレの中にさえも階級構造が歴然としてあるのか
768 :
吾輩は名無しである :04/02/19 12:58
マゾッホ的奴隷
ところで僕らがすすんで誰かの部下や奴隷や家来となり 楽しかったり幸せを感じたことが、これまで一度だってあるだろうか。 生来のマゾヒストたる私は、むろんany time。 壊し屋<クラッシャー>的なスガ氏は、 いまやドキュメンタリー映画の主役をはったりして、 鶏口的な面も見せ始めている。この垢抜けた隠れサディストが! でも重彦にはやさしいんだよなあ……。 walking paradoxといわれるマリリン・マンソンに 近いものを感じる。
771 :
吾輩は名無しである :04/02/19 19:49
だから壊し屋じゃなくて「腰巾着」だろうっつーのw
そしてお前は九官鳥。 鳥籠のネームプレートには「事情通」の文字が...。
>こんな馬鹿とはもう語らないのが一番レベルが基本w どういう意味コレ?
九官鳥の鳴声がなにごとかを意味しているわけではない。 囀っているだけなのだから。
いちいち解説しなくていいよ
いちいちチェックすんなよ
777 :
吾輩は名無しである :04/02/19 22:11
777get
778 :
吾輩は名無しである :04/02/19 22:12
↑スガ
779 :
吾輩は名無しである :04/02/19 23:24
↑スガ
780 :
スガシカオ :04/02/19 23:26
おれです
>>769 筒井・高橋ともに酷評された事があるから
>来るべきフォント管理 ? とっくにJISで管理されてんじゃん。
?? 他人任せかよ。
「なんとかしろよ」とか言っておいて「他人任せかよ」はねえだろ。
俺782じゃないんだけど
>>782-786 ではリッチな日本語フリーフォント実現に向けて
リナックスコミュティに提言と寄付を。
今のフォント環境に特に不満はないのだが。
スガの字が出ないじゃん。 まあ、鮭でいいか。
ユニコードなら問題なく出るぜ
コードが割り振られていても、フォントが対応していなければ、無意味。 フォントの権利は印刷会社や、ソフト会社が持ってます。 『糸圭』の字を表示、印字させたければ、『糸圭』の字が入った商用フォント を購入するか、自作するしかないのです。
俺はマカーだからデフォルト(ヒラギノ)で平気。 そんなに重要な問題ではない。
>はぜひ青山映画の国民映画的欺瞞性を粉砕して >本当の左翼とは何たるものか(私も知らないが)教えてやってほしい。 かつてスガタカ論争(?)にて大杉が↑のように言ってたが 見事に褒めまくってるな。早稲文で。
フォントの話はもういいよ、フォントに!
795 :
あぶなーい! :04/02/22 03:33
落ちるぞー!
つーかレフトアロ〜ン見る機会逃した…忙しいんだよ俺も。 もうちょっと関西でもやってください。できれば大阪か京都で。 京都はやれそうなところあるのになあ。どうなってんだろ?
797 :
吾輩は名無しである :04/02/28 07:09
鮭さんあたりが、ちゃんと柄谷行人の批判をすべき。
あまり認識されていないようだが、すがの漱石批判(『日本近代文学の誕生』、 『帝国の文学』)って柄谷批判なんでないの?
どこが?
800
-=・=- -=・=-
石川秀実
803 :
吾輩は名無しである :04/03/01 04:31
suga sage
804 :
吾輩は名無しである :04/03/02 20:30
>>798 柄谷は気づいてるのかね。
柄谷はスガの漱石話はスルーだと
スガ本人が語ってた覚えもあるが
「スルー」って何?
806 :
吾輩は名無しである :04/03/02 23:56
>>805 すまん
聞く耳持たないというか
「ふーん」で終わらせる感じらしい
柄谷は文学とかもう正直どうでもいいんじゃないのかと
808 :
吾輩は名無しである :04/03/03 13:36
ガイシュツかもしれんが、昔の批評空間のサイトを柄谷が「子犬」発言で 閉鎖したとき、漱石は「漱石と天皇」といった視点で切れるほど浅くはないと 書いていたよね。これは、当然、すがの漱石批判を意識してのことだろうね。 批評空間の解消にはいろいろな理由があったんだろうが、漱石をめぐる評価 の問題も伏在していたといえるんでは? すがとしては、柄谷のナショナリズム批判が、にもかかわらず、漱石だけは ナショナリズム文学として特権化していることを批判したいんだと思う。
>>808 そんな問題伏在していない。妄想巡らせない方がいい。
すがの近大での上司が柄谷。今も変わらず。
早稲田文学の青山真治、守中高明との座談会で言っている、 漱石的(フロイト的)ユーモアの問題も 柄谷批判では?
811 :
吾輩は名無しである :04/03/03 21:43
『帝国の文学』読んだけど、ヘーゲル好きなの?>すが
JUNKに書いてあったこと、誰か要約してくださいな。
813 :
吾輩は名無しである :04/03/03 23:05
>>811 好きというより問題とせざるを得ないってことじゃないかな。
ラカン理論使う以上はヘーゲル参照しないと。まあその前から
例えば『探偵のクリティック』あたりでかなりヘーゲル使ってたけど。
>>812 要約できるジャンクなんてあるのか?
>>809 「柄谷は職場の上司だから、スガは批判できないだろう」という妄想?
>昔の批評空間のサイトを柄谷が「子犬」発言で閉鎖したとき ?
>>814 そうじゃねえよ
批評空間を柄谷が、すがとの見解の相違なんかでつぶすわけねーよ。
人嫌いの柄谷と今でも日常の付き合いがあるんだから。
817 :
吾輩は名無しである :04/03/05 15:29
なんのかんので伸びる伸びる伸びる
それにしても柄谷の人嫌いときたら困ったもんだね。
819 :
吾輩は名無しである :04/03/05 18:04
金井美恵子が「一冊の本」で連載してるエッセイで罵倒されてたな 小倉千加子とのトークショーで小倉の本を読まずにトークやってるって
820 :
吾輩は名無しである :04/03/05 18:05
×されてた ○してた 事故レス
821 :
吾輩は名無しである :04/03/05 18:10
スガって最近、雑誌に書いてる?あんま見ないんだけど。
822 :
吾輩は名無しである :04/03/06 00:26
annma kaite nai ne. 就職したからね、正式に。収入源確保済み。 たまにユリイカには書いてるけど。 煙草特集とかに。
823 :
吾輩は名無しである :04/03/06 02:57
>>819 金井がスガを罵倒したの?スガが金井を罵倒したの?どっち?
スガが金井を、はありえないよ…
825 :
吾輩は名無しである :04/03/08 00:36
すがが「読んでない」ってめずらしい 老眼の影響?
826 :
?3???q?a°?¶?A´?A¨???¢ :04/03/08 08:35
>『帝国の文学』読んだけど、ヘーゲル好きなの?>すが 「小説的強度」は殆ど「精神現象学」を切り札にしてたっけ。 で、思い当たったんだけど、 ヘーゲルがフランス革命、ナポレオン戦争で歴史が終わったとし、 コジューヴが第二次大戦で歴史が終わったとし、 フクヤマが・・・・・・ と並べていって、 スガは、「68年で歴史が終わった」として「革あ革」を書いてるのか、と。 68年の「革命」で歴史は終わっているのだから、 後に残るのは革命の残りカス=JUNKばかり。 「逆襲」たって、じり貧のルン・プロがだめ化しつつ、 ぶすぶすくすぶってるだけのわけだし。
スガ=ヘーゲリアンってなかなか説明がつきやすいや。 「批評空間」のシンポジウムで「クズって具体的に何?」とかきかれて、 「モゴモゴ」となりつつ、中上健次の「地の果て、至上の時」をあげてたけど、 あれも秋幸の物語が突き当たっちゃった後に来たポストヒストリーの小説。 (とすると、三島の「天人五衰」あたりが「クズ」の具体例になるかな)
スガはジジェク好きだから…。
829 :
吾輩は名無しである :04/03/08 17:15
鮭先生は私塾が好きなのではなく、パクってます。
830 :
吾輩は名無しである :04/03/08 23:06
私塾に私淑
滑稽だよ鎌田メガワラ
このスレは楽しんでいないと思われる。
>>832 そのサイトにJUNK対談のレポートが載ってるね。
835 :
吾輩は名無しである :04/03/25 18:47
モゴモゴ
837 :
吾輩は名無しである :04/03/26 23:26
『小説的強度』や『探偵のクリティック』あたりのほうが 一本筋が通っていたと思うんだけど、最近は。。。
定職得てテンション下がったか?
すがみたいなオサーンはどうでもいいよ
>>838 え、定職を得たの?
無職の俺とは別の世界の人になってしまったのか。悲しい。
841 :
吾輩は名無しである :04/03/28 05:15
スガガスバクハツ
?
>>825 スガは小倉の本を読んでるよ。「小倉千加子、すが秀実」でぐぐったら見付かった。
むしろ、割と好きみたいだねw。なのに小倉には振られてる。同情するぜ。
今でも柄谷と深い付き合いが有るみたいだけど、重力グループとも付き合ってて、 両者から悪く思われる事って無いの? 柄谷も鎌田も、こういう事を気にしそうだと思うんだけど。
大将の場合、例の調子でヘラヘラしてるからなしくずし的に許されちゃうんじゃない?
846 :
吾輩は名無しである :04/04/01 12:42
相変わらず許しがたい人だねw
相変わらず許しがたい?
柄谷はともかくとして、鎌田はいいかげんな奴だからなー。 スガと疎遠になると合コンのメンツ足りなくなって困るとか、そんなとこじゃね?
849 :
吾輩は名無しである :04/04/03 00:11
柳美里のビンタ事件w
佐藤◎次郎抱腹絶倒悶絶キック事件。
851 :
吾輩は名無しである :04/04/03 16:47
>>848 そういう鎌田のいい加減さが、なんだか姑息
で、この辺りをスガちゃん自身はどう考えてるんすか? 重力に参加しながら、柄谷に会うたびに「2chに書き込みしてみなよ」 とけしかけるほど深い付き合いをしてるのって、ちょっと信じがたい。 Qには今でも参加してるんだっけ?
書いたりするだけなら、浅田もWEBに書いてるし、まだ納得できるけど、 創刊号の柄谷つるし上げ座談会に参加しながらだから。
854 :
吾輩は名無しである :04/04/03 22:02
そこがオトコのツライところよ
今売ってるダカーポにS.Hのイニシャルで噂されとるな。 それから別冊ブブカで綿矢のことをSの文芸評論家が他 二人の業界人と鼎談しとるが、これもスガか。
856 :
吾輩は名無しである :04/04/09 08:28
nyonyo
佐藤亜紀とガチンコバトル
「新潮」の大塚英志批判?オモロイ。 かなりイヤミがきいてるね。
大塚の立脚点は編集者だから、 すがが叩くのが適任。
じゃあ、Aquiraxも叩いてくれよ。
861 :
吾輩は名無しである :04/04/10 08:46
誰々と仲がいい、悪いから・・・云々 中学生の女子生徒レベルの意見だな
862 :
吾輩は名無しである :04/04/10 14:45
中学生の女子生徒レベルで動いてる人達なんだから。当然でしょ
864 :
吾輩は名無しである :04/04/12 01:25
en-taxiで文芸時評、やりはじめたらしいけど、それについては、何か?
865 :
吾輩は名無しである :04/04/12 01:43
なんか渡部直己と合わせて批評界の藤子不二雄って感じのオッサンだな もちろん藤子不二雄に比べると卑小な存在だけど
いとしこいし、じゃないの。
藤子不二雄もすでに鬼籍に入られていますが。って、そんなことどうでもいいが。
片方だけね
>>866 いや、どちらかというと、やくみつると山田美保子ってイメージだけどな。
>>857 佐藤亜紀とも、何か喧嘩やらかしたの?
872 :
吾輩は名無しである :04/04/15 16:29
あえて言うなら、批評界の「恨ミュラン」コンビ(西原理恵子と神足裕司)。 ちょっと例えが古いが。
873 :
吾輩は名無しである :04/04/17 10:42
西原理恵子と神足裕司 どっちが西原で揉めるね
874 :
吾輩は名無しである :04/04/17 13:19
なんか勢いがなくなっちゃったね、この人。 最近、元気なの?
ガイシュツだが、新潮今月号の 八〇年代論なんか、短いけどいいとおもう。
876 :
吾輩は名無しである :04/04/19 10:39
1603 『戦争が遺したもの』の記述について スガ秀実 2004/04/17 23:02 埼玉県
『戦争が遺したもの』拝読し、気になったことを一点のみ問い合わせいたします。
同書p280の「三一書房」は、「現代思潮社」の誤りと思われますがいかがでし
ょうか。ご確認くだされば幸甚です。少なくとも、六月行動委の「中核」が三一書
房であったことはないかと思われますし、私の本書を読んだ後の簡単な確認作業に
おいても、それが現代思潮社であると、旧六月行動委のメンバーから再確認できま
した。鶴見氏らの電話した先がどこであったかは存じませんが。とりあえず素朴な
事実確認のみ。
http://bbs7.otd.co.jp/oguma/bbs_plain
ひさしぶりに重力のHPから左孤に行ったら更新してた。 井土紀州インタビュー。面倒くさいから読んでない。
878 :
吾輩は名無しである :04/04/23 17:28
879 :
吾輩は名無しである :04/04/23 20:28
書いてあるそのまま、スガと読者の交流会だな。 50人、5万円で、スガの交通費+飲み代。
881 :
吾輩は名無しである :04/04/23 23:12
与太話して酒飲んで金貰うってか?いい商売じゃん。 だれか偵察してこいよ
手前が行けよひきこもり
>>881 優れた書物を数冊上梓したし、
スガはもうそこそこ偉くなったから、
それぐらいのことはしていいのです。
優しく見守ってあげませう
むしろボランティア同然じゃ? 『重力』インタビューとかも1万ぽっちだし、 ルンプロ予備軍たる学生なんかと飲むと、おごらずにいられない イキなお方なのでしょ?
ちょっと思うところあって、ひでみの「革命的な、あまりに革命的な」と なおみの「かくも繊細なる横暴」を読んだんだけど、こいつら大丈夫? この二人こそ唾棄すべき「ノスタルジー」にすっぽりとはまり込んでるよ。 実際、加藤典洋の「テクストを遠く離れて」の感傷性のほうが、はるかに今日的だし、 60年代に回収されることを拒みきってるよ。
問題発言がでました
888 :
吾輩は名無しである :04/04/24 20:29
>>886 ここで書くより、早稲田文学あたりに投稿した方が、確実に届くよ。
釣りでしょう
行った人がいたらレポートよろしくお願いします。 飲み会での「セックスしよ」など、馬鹿発言もそのままで。
892 :
吾輩は名無しである :04/04/25 19:49
社会学板で小熊ともめているようだけど、 何か情報ないの? 近大の授業も始まったんだよな?
893 :
吾輩は名無しである :04/04/25 20:38
こんな人、聞いたことない。売れてるの?
熟れてるわけねーだろ
近大は隔週授業。 今年から同僚に松浦理英子が加わってスガちんはますます元気。
ほかにどんな人が教えているの? 二人だけ?
>>898 教えて厨はカエレ(・∀・)
サイト見れば一発でわかるだろーが。ヴォケが。
900 :
吾輩は名無しである :04/04/26 19:40
手前が行けよひきこもり
まあまあ二人ともクールにね。
をひ、スガ、柄谷と蓮實、どっちにつくのか、はっきりしろや
そういう難しい事を要求してはいけません。
904 :
吾輩は名無しであるsage :04/04/27 00:06
すがは ケントを1日100本すいます ユリイカ「煙草異聞」より
なんか、もう、こう、ああ、もう、こうなったらレイヴ力! トシヤ・ザ・トライバルがライバル! ところで、みんな、さいきん、元気? 俺は元気無いよ。 なぁーんも、やる気が起きへん。 更新も滞ってる。 どうしたら元気って出るん? オラに元気を分けてくれ!
907 :
吾輩は名無しである :04/04/30 09:37
?
908 :
吾輩は名無しである :04/04/30 11:49
すばらしいね スガちゃんねるw
さすがスガちん。闘う教育者だ。
910 :
吾輩は名無しである :04/04/30 22:22
文藝の書評でバディウをぜっさん
早稲田文学「派兵と改憲について」アンケートへの あのやる気なさげなぐんにょり回答に思わず失笑してしまった。。
いざという時に役に立たない物書きだね
「モノ書き」として役に立つなどという、 サルトル=柄谷的ヒロイズムを軽蔑しているのが すがチン。
だから年を追うごとに落ちぶれていくんだよな。
「新潮」でのスガチンの大塚書評は 擁護に見せかけた罵倒ですね。 さスガ。
ちっとも擁護になんぞ見せかけていませんが ストレートな批判だよ
917 :
吾輩は名無しである :04/05/04 11:50
酢蛾せいせい、柄谷の尻拭いをする振りして自分の嫌いな奴叩くの止めてください あなたそんな真似ばかりしてますね
具体的には小熊が好きな人ですね
スガちゃん、御免! 「革あ革」読むよりは「〈民主〉と〈愛国〉」読むほうが建設的な行為だと思ってますオレ!
>>920 そりゃ「建設的な行為」でしょう。
ただ、その「建設」の持つ欺瞞を叩く作業は絶対に必要だし、
評価しなきゃならないと思う漏れ。
スレ違い?
小熊にいちゃもんつける前に柄谷叩けよなマッタク。
>921 俗情と結託するな。 >922 どういう点で柄谷を叩かなければならないの?
(柄谷は)大見得切って「終焉」の旗を振り始めたんだから、スガとしてはたしなめないといかんよな。 できるわけないけど。
2chをオチに使うのはそろそろ止めたほうがいいぞ
「大見得」ってほどじゃないんじゃないの。 柄谷が「文学」を見限ったってのは自然な振舞いに近いと思う。 糸圭にしたところで見限りたいところなんじゃないかな。 つ〜か、宣言しないだけで、ほぼ見限ってんじゃないかな。 だって、単純につまらないもの。
問題は、渡部・巣がよりも、柄谷・蓮實のほうがいまだに面白い、ということだ。
スガは大西巨人が最後の純文学作家だって言ってるじゃん。 阿部クンの「新せみア」は、いまいちだって。
ある意味よくわかる見解だけど、 ちょっとだけ世代論を感じた。 若い人間を認めにくくなってないか?
930 :
吾輩は名無しである :04/05/06 11:36
もとから認めてないんでないの? スガが認めた年下の人っているか?
「学生(運動)」に期待するくらいなんだから、別に年下だから評価が辛いってことはないだろ。 単につまらないだけなんじゃないの? あまりの面白さに興奮すれば年が上か下かなんて関係なくなっちゃうじゃん。
932 :
吾輩は名無しである :04/05/07 00:08
小熊なんてどうでもいいじゃん。 スガ氏は能力があるんだから、もっと大きな政治状況の中で考えて欲しいな。
すがのターゲットは、小熊といふよりは 鶴見俊輔とおもはれ。 ネット上の関節情報から読んで、そう判断できる。 まぁ、鶴見もどうでもいいといへばいへるが。
935 :
吾輩は名無しである :04/05/08 03:07
>>934 言われてみれば確かに、標的は鶴見なんだろうね。
老人の放言をも突っ込まずにはいられないところがスガらしいと言えば
スガらしい。
全然話は違うだろうけど小林よしのりとかと論争(?)やってた頃を
思い出す。
ところで文学の終焉とか言われてるが(しかも結構前から)、今の世の中
で終焉を迎えていないジャンルなんて存在するのかなあ。終わってるから
こそジャンクの逆襲なんだろうけど。
糸圭の場合、まだまだ未練があるから「終焉」とかって言ってる訳なんだが。
金井に後ろから野次られているスガ――見たかった…
そういや↑で内向の世代は古井だけだ、と言ってるが 後藤は入んないのかね? ダメな内向の世代の作家の名前をあげる時も入ってないから○でも×でもなく△なんだろうけど。 『皆殺し文芸批評』では「厳密に言うと『挟み撃ち』だけだ」と言ってたけど 短編とか誉めてる時もあったし、後藤がカワイソウだYO!
939 :
吾輩は名無しである :04/05/08 15:39
近大文芸は後藤が作ったようなものだから
後藤は厳密には内向の世代には当てはまらないんじゃない? 古井、黒井、阿部あたりと並べたら作風ははっきり違うし。 同時期に現れた作家・批評家群という定義だったら、 柄谷だってそうなるわけだから。 そういや、『皆殺し文芸批評』で後藤を批判したら蓮実からキツーイ批判を受けて あわてて別誌で前言撤回・謝罪してたはず。 スガちんらしい逸話やね。
スガちゃんの本って文庫化しないね。 売れないから?
942 :
吾輩は名無しである :04/05/08 20:10
後藤は内向の世代には括っていないようだね。
古井ほどは評価していないだろうけど、
ダメだとは思っていないはず。
ところで、こっれってどこに載ってる?
↓
>>940 そういや、『皆殺し文芸批評』で後藤を批判したら蓮実からキツーイ批判を受けて
あわてて別誌で前言撤回・謝罪してたはず。
943 :
吾輩は名無しである :04/05/08 21:03
小ブル急進主義批評宣言(四谷ラウンド)の中だった筈だよ。 後藤を「真に政治的な作家」と称揚して、 前言を自己批判してた。 スマン。今手元に本ないんだ。
その本手元にあるけど探すのメンドイ…目次や巻末には後藤の名前ないし… どういう文章のなかであったか覚えてないすか?
945 :
吾輩は名無しである :04/05/08 21:08
>>943 サンクス。
小ブル急進主義批評宣言(四谷ラウンド)だったのか。
よみたいけど図書館でもあまり見ないなあ。
ちょっと探してみるよ。
小ブル急進主義批評宣言。 なんか地味で粗雑な本という印象。 ページを開いたら背がすぐに割れた記憶がある。
947 :
吾輩は名無しである :04/05/09 02:26
>>943 、944、945
『小ブル』P376を見よ。
948 :
吾輩は名無しである :04/05/09 03:06
ところで「三種の神器への疑義」(→文学の非商品性(黒井)とは「も のを書く人間」の資質、才能、インスピレーションという三種の神器 (蓮実))が呈された時、果たして「文学」は可能なのか。あるいは 「文化」批判としての小説は可能なのかという問題は、十分に論じられ る価値がある。「資質、才能、インスピレーションという三種の神器」 を宙に吊って書かれた「脱魔術化」(マックス・ウェーバー)された小 説として、「海燕」座談会は後藤明生の『しんとく問答』(講談社)を 例示している。そのことに異義はない。かつて、私もまた『しんとく問 答』所収の短編「マーラーの夜」の奇態な「場」が、「『日本』でもな ければ『文学』でもない」(つまり「文学」には包摂されない)ことを 「時評」的に論じたことがあり(『文芸時評というモード』)、そこで は「後藤は、今日ありうべき、真に政治的な作家」(傍点省略)だと記し た。「海燕」座談会を読んだ後に、ある種、自己批判的に言わなければ ならないことがあるとすれば(そこでは、『皆殺し文芸批評』所収座談 会における、私の後藤『挟み撃ち』理解の杜撰さが蓮実によって批判さ れている)、後藤に対して言った「政治」性―――「文化」批判として の政治性―――を今日の「文化」主義に対する批判として、もう一度、 言い直すことだろう。「文化」批判とは、小説が脱魔術化の過程として の近代において書かれている時の、要諦である。
949 :
吾輩は名無しである :04/05/09 03:16
>>948 乙!!
とても参考になったよ。
後藤の絶版本を見つけたものの、
かおうかどうか迷っていたが買ってよんでみるわ。
スガさん。LEFTALONEをP2Pで流すか、DVDで売るか、どっちかにしてください。 見たいです。
951 :
吾輩は名無しである :04/05/15 14:22
952 :
吾輩は名無しである :04/05/15 14:23
>>950 スガというよりも井土に頼んだほうがいいんじゃないの
意外と三島を評価してるんだね。
954 :
吾輩は名無しである :04/05/15 15:17
スガファンは筒井のことどう思ってますか?
てゆうか、自称・全共闘プチブル2chウォッチャー批評家としては 今回のWinny騒ぎはどうなのよ。スガさん。 著作権法違反で逮捕されたアホはともかく、解説サイトの製作者 までも家宅捜索を受けた経緯は、憂国ウヨ厨より深刻な問題。 いや、もしかしたら「新憲法発布」に繋がってくるかもしれないよ。
糸圭さんは井土紀州なんかと関わりだしてから迷走がつづいてますねw 2ちゃんねるウォッチャーというポジションも御本人が思っているほどおいいしいものじゃないですよ さっさと足を洗って堅気にもどってください
959 :
吾輩は名無しである :04/05/17 20:56
LEFTALONE上映会はもうないのかなあ。 東京で是非1回やって欲しいですね。
>>958 井土と関わりだしてからなんか変わったんですか?
そんなに迷走して無いと思うけど。2ch云々はほとんどネタみたいなもんでしょ…
そう信じたい…
961 :
吾輩は名無しである :04/05/18 12:49
教授職についてから、と正しく言うべき。
すがさんに堅気の時期があっただろうか?
今。近大教授。
ない。 今後もそのような時期は訪れない。 これは彼の呪われた宿命として、そうなのだ。 むろん、革命が成就するはずもない…
965 :
吾輩は名無しである :04/05/19 03:02
すがを無頼派(?)にしたがっている奴が、 多いのは確かだな。
966
小倉の指摘は間違ってはいない。大学教授は自分で言っていたようにプチブルそのもの。 だから、これからはハゲでマイノリティーに、コミットすればいいんだよ。
>>967 小倉の言うことなんかチェックする必要もないよ
969
私がほんとうにプチブルだなんて思っている人はいないでしょう(藁) 昔から金がなくてピーピーしておりました。 自慢ではないが私や渡部氏の本はさっぱり売れませんからね。 その分(?)どうでもいいような連中の本が売れるのはどういう訳かしら。 『革命的な、あまりに革命的な』と、例えば三浦雅士氏の『青春の終焉』 のどちらが真に「68年」を考え抜いた書物であるかは、ここの住人さんなら 当然判っておられるでしょう? にもかかわらず、書店で確認して御覧なさい、版を重ねているのがどちらであるか。 ほんとうに日本人は馬鹿だなあ(藁)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
972 :
吾輩は名無しである :04/05/19 21:27
>>968 そうですね。上野とか小倉とかをフェミニストの代表選手に仕立てて崇めたり反抗したりするのがもう時代遅れではないかと思います。すがさんの
小倉さんとの対談が不毛に終わったのもそれが原因でしょう。
Love Piece Clubの北原みのりにもうヘゲモニーは移っていると思う。
ttp://www.lovepiececlub.com 北原は「売れる」フェミニストで、しかも小倉とちがって左翼でもあるのだから。
>>972 たしかに、スカたんは売れもしなければ、フェミニストでもなく、おまけに左翼ですらない。
975 :
吾輩は名無しである :04/05/20 14:01
スガって良く言えばどこでも顔のきくおっさん、悪く言えばみんなにいい顔しようとしすぎて八方美人になってしまった人って感じ。 あっちで物言えば足が出て、それを丸めこんだら、今度はこっちで手がはみ出て前言撤回とか・・・・可哀相になってくる哀愁のサラリーマンみたいなオッサンだね。 決してトップにはならず、二流三流目指して思想界(ってのがあると仮定して)でせこせこ生き延びてる人。 「教科書が書かない小林よしのり」で小林に偽悪的に似顔絵描かれようと味方の漫画家に書かれようとスガだけはイメージ変わらんて笑われてたけど、 これ、スガを象徴してるよな。 いい意味でどこへ行ってもスガでしかないけど、悪く言えばそれだけ毒にも薬にもならんどうでもいい奴ってことか。 対談の司会者役が一番似合うな。 カラオケ好きらしいから思想界の潤滑油みたいな人の気もするが、 結局は強い奴について回ってるだけのねずみ男みたいな奴だな。
976 :
吾輩は名無しである :04/05/20 14:29
スガが物悲しいのは、年下に全く慕われていないところだな。 編集体質が悪い方に出た。
977 :
吾輩は名無しである :04/05/20 14:37
重力で若手批評家に囲まれてたじゃん。映画も撮られたり上二つの書き込みは全く正反対なんじゃない?
文芸評論家というより話のおもろい講談師だと思っておいたらいいよ。
話が面白いのは同意。 これだけでも十分才能です。
>>977 本人は人望があるつもりでいるらしいが、実は....ということだろう。
>>980 むしろ、本人は面白いつもりでいるんだろうけど、っていう感じじゃない?今ごろ2ちゃんねらーの符牒を使ったりしてさ、みっともないよね。
983 :
吾輩は名無しである :
04/05/20 20:14 >982 975はスガの基本的な部分を言ってるだけだろ。 結局毒にも薬にならなどうでもいい奴じゃねえか、スガなんぞ。