1 :
◆9ZsYQBm7ME :
03/02/24 15:20 貴方の、「これを読んで泣いた」という作品を教えて下さい。 私は「小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話」で泣きました。 切ない。
>1 それは野坂昭如ですね。 感想どうぞ。 ↓
3 :
吾輩は名無しである :03/02/24 15:52
いえ、知りませんが何か?
不夜城
>4 東京不夜城、田村泰次郎ですね。 感想をどうぞ。 ↓
6 :
吾輩は名無しである :03/02/24 16:41
いえ、知りませんが何か?
デミアン
8 :
吾輩は名無しである :03/02/24 16:46
大いに泣いた。そして笑った。夢があった。愛があった。
>7 デミアン、ヘルマン=ヘッセですね。 感想をどうぞ。 ↓
>8 ・・・。
11 :
吾輩は名無しである :03/02/24 16:55
高校生の頃、加賀乙彦の「宣告」を読んで泣いたが 今だったらもうそういう反応はしないだろうな。 主人公の死刑囚の自意識や思索に対して 勝手に感情移入していただけなんだろうと思う。
そういえば加賀乙彦の「帰らざる夏」で泣いたな、と便乗
>11 加賀ってカミュの影響受けてるの? 11はどう感じました?
14 :
吾輩は名無しである :03/02/24 17:02
>>13 カミュは読んだことないので
わからないけれど
ドストエフスキーの影響は
ありそうでした>加賀
>14 ありがd
16 :
吾輩は名無しである :03/02/24 17:36
メジャーなとこで赤川次郎の「ふたり」てやつ
17 :
ミリオンゴッド :03/02/24 18:49
三浦綾子の塩狩峠
18 :
吾輩は名無しである :03/02/27 22:35
谷崎潤一郎「痴人の愛」
19 :
吾輩は名無しである :03/02/27 22:38
猟奇的彼女と黄泉がえり
20 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/27 22:49
糞スレかと思い来てみました。 新美南吉「ごんぎつね」、これに尽きます。 「ごん、おみゃあだったのか・・・」
21 :
ミステリ板住人 ◇ExGQrDul2E :03/02/27 22:50
< ヽ ∠ハハハハハハハ_ ゝ / ∠_ | この板の住人ってさぁ・・・ / ∠_ | |  ̄\ / ̄ ̄ ̄ / | なんかそこら辺の一般人と . |__ ____ | |⌒l. | 匂い違いますよね・・・・・・ | ̄o /  ̄ ̄o/ | l⌒| . | |. ̄/  ̄ ̄ | |〇| | やる気がないというか . | / |,|_ノ | 極度にめんどくさがりっていうか・・・ . /__, -ヽ || | もっとはっきり言うと・・・ . ヽ――――一 /\ |\ /ヽ ≡ / \_| \ 駄目人間の匂いがするっていうか・・・・・・ / ヽ / | |ー― / ヽ / | | ̄ ̄ /ヽ_,/ /| |
22 :
吾輩は名無しである :03/02/27 23:20
ゴリオ爺さん・狭き門・楢山節考・海辺の光景・忍ぶ川 星と祭・リツ子その愛・聖職の碑・・・
23 :
吾輩は名無しである :03/02/27 23:30
『ああ無常』 感動しすぎて何度も読み返した。
24 :
吾輩は名無しである :03/02/28 14:03
>>18 あ、あの作品のどこらへんが泣けましたか?
詳細お願いします
25 :
吾輩は名無しである :03/02/28 17:41
松岡圭介「後催眠」
26 :
吾輩は名無しである :03/03/02 00:31
レオ=レオニ 『スイミー』
27 :
吾輩は名無しである :03/03/02 00:33
>24 禿同 ワラタ
28 :
吾輩は名無しである :03/03/02 00:40
カラマーゾフの最後。
29 :
吾輩は名無しである :03/03/02 01:29
神尾観鈴の最後。
30 :
吾輩は名無しである :03/03/02 02:06
部落等
名スレのヨカーン
33 :
吾輩は名無しである :03/03/06 10:28
三浦綾子「海領」 室生犀星「あにいもうと」 谷崎「痴人の愛」 山田詠美「姫君」
34 :
吾輩は名無しである :03/03/06 17:42
谷崎「痴人の愛」
35 :
吾輩は名無しである :03/03/06 18:24
新聞の読者のおたより欄
一杯のかけそば
37 :
吾輩は名無しである :03/03/06 22:23
町田康 夫婦茶碗
プライベート・ライアン
「存在の耐えられない軽さ」の最後の方。 犬好きなもので。
40 :
吾輩は名無しである :03/03/14 22:29
吉村 昭 の温泉で養生した頃の話。題は忘れたけどヨカッタヨ…。 今日図書館で読んでたら、うるうるしてきちゃった。
41 :
吾輩は名無しである :03/03/14 23:13
ドストエフスキーの「貧しき人々」 暖かい国の貧乏は底抜けの明るさを感じるけど、寒い国のそれには 絶望感を感じてしまう。俺だけかな?
42 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/14 23:22
>>41 「虐げられた人々」では泣けたけれども・・・
43 :
吾輩は名無しである :03/03/14 23:37
マジレスで「最終兵器彼女」
44 :
吾輩は名無しである :03/03/26 23:19
「アルジャーノンに花束を」 なんとなく読んでみただけだったけど 最後の方で急に泣いてしまい我ながらびっくりした
45 :
吾輩は名無しである :03/03/26 23:21
車谷長吉『贋世捨人』 ……作者の思う壺。 しかし、このフェイクでジャンクな「私小説」は、読ませます。
46 :
吾輩は名無しである :03/03/27 14:18
48 :
吾輩は名無しである :03/04/08 20:51
綾部 二夕見の『夢と現実の境界線』 これ、最強。
49 :
吾輩は名無しである :03/04/08 21:01
50 :
吾輩は名無しである :03/04/10 01:58
逮捕状読まれて号泣
51 :
吾輩は名無しである :03/04/10 02:34
遠藤周作 ファーストレディ
52 :
無名草子さん :03/04/10 02:43
スタンダールの赤と黒。 泣いた、ううっ。
野菊の墓 かなり純情入ってるけどイイ!
54 :
吾輩は名無しである :03/04/10 17:24
中上健次 岬
55 :
吾輩は名無しである :03/04/10 17:37
何何はこうでどうして、どう思って、どう感じて、どう行動して、どう考えて、どうなって どうなった。みたいなことをつらつら書かれても、知ったこっちゃないわけ。言いたい事を ズバット言えよ。遠回しに下手な描写ばっかしやがって。 銀色の食器はまばやく〜〜とか、部屋の片隅には、木目調の〜〜 そんなんいらねーよ 眠くなるわ
56 :
出会いNO1 :03/04/10 17:39
57 :
吾輩は名無しである :03/04/10 18:03
チグリスとユーフラテス
58 :
吾輩は名無しである :03/04/10 18:10
Dosto Karama
59 :
吾輩は名無しである :03/04/10 18:27
q@;?
60 :
吾輩は名無しである :03/04/10 19:23
三島由紀夫ので泣けるのある? 俺は全部読んだわけじゃないけど泣けるのはないかな。でも好き。 太宰治の斜陽、女生徒、ヘッセのアウグスツスは最近読んで泣けた。
61 :
吾輩は名無しである :03/04/10 19:34
女生徒好きだけど、「泣ける」かな〜? マジレスで「野の花」、あと「チップス先生さようなら」でしょ。
ガキのころ「幸福な王子」「小鹿物語」「フランダースの犬」「夜だかの星」に泣いた。 さいきん久しぶりに泣いたのが「センセイの鞄」
63 :
吾輩は名無しである :03/04/10 20:42
女生徒は、実家の家族を思い出して泣けた。
64 :
吾輩は名無しである :03/04/10 22:27
「マノン・レスコオ」 「谷間の百合」 「ジェーン・エア」 「椿姫」 「若きウェルテルの悩み」
65 :
吾輩は名無しである :03/04/10 22:41
マノン アンリエット ジェーン マルグリット ロッテ
>>55 剥げ銅
俺はそれがいじょうにうざくていまだに完読できないよ
って、スタンダールのことだよな?
68 :
吾輩は名無しである :03/04/10 23:24
不倫物は緊張感があって泣けるナア 不倫と純情
69 :
吾輩は名無しである :03/04/10 23:28
>>48 まてまて。そんな作家いないぞ。てかそんな小説ないぞ。
70 :
吾輩は名無しである :03/04/10 23:57
不倫といっても、「ボヴァリー夫人」や「アンナ・カレーニナ」では泣けなかった。
71 :
吾輩は名無しである :03/04/17 19:10
母子手帳で自分の小さい頃の育成記録とかを見ていたら泣けてきた。
73 :
吾輩は名無しである :03/04/17 19:30
ノルウェイの森
74 :
吾輩は名無しである :03/04/17 19:39
『人間失格』にはマジで泣いたね。 笑い過ぎて。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
76 :
吾輩は名無しである :03/04/25 22:47
石原慎太郎 『太陽の季節』 田中康夫 『なんとなく、クリスタル』 田口ランディ 『コンセント』 村上龍 『希望の国のエクソダス』 辻仁成 『ピアニシモ』 柳美里 『命』 平野啓一郎 『日蝕』 花村萬月 『ゲルマニウムの夜』 五木寛之 『大河の一滴』 乙武広匡 『五体不満足』
77 :
吾輩は名無しである :03/04/25 22:48
自分のうんこをじっと眺めてたらなんだか泣けてきた。 いや俺がレバーを引いたらもう二度と会えなくなると思うと・・・
78 :
吾輩は名無しである :03/04/26 04:01
詩だけど智恵子抄で泣きますた。
むく鳥の夢 あと、タイトル忘れたが日航ジャンボ機犠牲者の家族の手記を集めた本。 本屋で立ち読みしてて涙が出て困った
椿姫
81 :
吾輩は名無しである :03/05/05 11:57
若きウェルテルの悩みはどうだい?
友人で、春樹を読んでいることなど一言も言っていなかったヤツが 、雑談中に「羊をめぐる冒険」よんでいる最中、鼠が死んだところで 泣いた、と言った。それを聞いたときは本当にビックリした。
83 :
吾輩は名無しである :03/05/05 12:11
太宰治の「きりぎりす」 あれは感動じゃなく、なにか淋しさを感じて涙を流した。 なんて淋しい小説なんだ…………おわかれいたします。
太宰治の黄金風景はいいですよ
キリギリスっていいですか?
宮本 輝 錦繍(きんしゅう) しゅうは字が違うかも知れんけど 泣けたというより、感動した。
87 :
吾輩は名無しである :03/05/05 14:07
草の花 を読んで泣いた。最初は描かれてある孤独がなんなのかわからなかったけど、三ヶ月読み返したら死ぬほどないた。
>>84 今度、読んでみます。「青空文庫」(いんたーねっと図書館)に登録されてますかね?
まぁ、自分で調べてみるけど。
>>85 いいですよ。きりぎりす。読みやすいしね。
>>86 宮本輝、僕は「五千回の生死」が好きですね。次に「青が散る」ね。
89 :
吾輩は名無しである :03/05/05 14:13
筒井康隆「母子像」 まさかこの人の小説で泣くとは思わなかった。 好きな作家だけどね。
90 :
吾輩は名無しである :03/05/05 14:34
91 :
吾輩は名無しである :03/05/05 15:04
「フランダースの犬」泣きました 本でネルロがアニメでなんでネロなんだ暴君ネロみたいじゃんか
寺田寅彦の随筆「どんぐり」
93 :
吾輩は名無しである :03/05/05 16:47
ないねぇ。 なんでだろう。
94 :
吾輩は名無しである :03/05/05 17:37
江藤淳 「妻と私」 この本には愛の本質が書いてある。
中原昌也 「あらゆる場所に花束が・・・」
96 :
吾輩は名無しである :03/05/06 23:42
97 :
吾輩は名無しである :03/05/06 23:48
いっぱいのかけそば
おっぱいのかけざーめん
100 :
吾輩は名無しである :03/05/06 23:56
100
安部公房の「壁」で泣いた俺は異常
北方謙三の『風葬』 涙がとまらねぇ
坂の上の雲
105 :
吾輩は名無しである :03/05/14 00:40
ちいちゃんのかげおくり
>>105 。・゚・(ノД`)・゚・。
ヘミングウェイでしたっけ、「老人と海」
あと「アルジャーノンに花束を」
村上春樹「ノルウェイの森」 ベタ過ぎていやになるけど、本当に泣いたんだから仕方ない
108 :
吾輩は名無しである :03/05/15 00:21
横光利一「機械」を読んで泣きました。
>>107 純粋に質問なんですが
具体的にどのシーンで泣くんですか?
>109 直子の姉が首つってたところ。 主人公が緑の父ときゅうりをポリポリするところ。 二回目に読んだときは蛍が飛ぶところ。
筒井康隆「睡魔のいる夏」「七瀬ふたたび」
あ〜あと「敵」 老人が死んだ妻を思い出してる寂しさが泣けた・・ 筒井ばかりでスマソ
「夏の庭」はほんとに泣いた
114 :
吾輩は名無しである :03/05/15 23:13
いしいしんじの「ぶらんこ乗り」 号泣。
ヤン川の舟歌
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP) このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。 画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。 この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。 任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
120 :
吾輩は名無しである :03/08/01 02:08
福永武彦の「忘却の河」さっきまで読んでた。 祖父が死んだばかりなので、物語中での一家の母親の死と、それに絡む心理描写に泣けた。 あと、父親と娘の間の葛藤にも。
(^^)
三田誠広『いちご同盟』
鷺沢萌『大統領のクリスマスツリー』
堀辰雄『風立ちぬ』
あと、
>>53 でガイシュツだけど『野菊の墓』
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
124 :
吾輩は名無しである :03/08/26 00:17
「アルジャーノンに花束を」 10代の頃、読みました。 日本ではSFとして紹介されているので、早くタイムマシンが出てこないか、 早く宇宙船が出てこないか、と読み続けていたら、 そんなものとはほど遠い物語であることに気づいて、 それでも読み続けていたら、 泣いてしまった。
125 :
吾輩は名無しである :03/09/09 00:51
久しぶりに書き込みしようと思ったら、 124は俺でやんの。 それ以降、本を読んで泣いたことは無い。 「金閣寺」のように美しい小説で涙が出そうになったことはあるが。
126 :
吾輩は名無しである :03/09/09 01:04
泣いた本 ヴェルレーヌ「サテュルニアン詩集」 ポール・ヴァレリー「テスト氏」 太宰治「眉山」 室生犀星「われはうたへどやぶれかぶれ」
太宰の「眉山」は良い。人前でなければ泣いていた。 「津軽」のラストは電車の中で号泣しまつた。 あとあまり有名じゃないけれど、 「葉桜と魔笛」や「花燭」もきゅーんってなります。 ちなみに男です。すいません。
128 :
吾輩は名無しである :03/09/09 02:18
俺も号泣し嗚咽をもらしながら柱に頭を何度もぶつけ額が割れ血がどぼどぼ 流れ失神したよ津軽じょんがら節
129 :
吾輩は名無しである :03/09/09 04:46
130 :
吾輩は名無しである :03/09/09 23:22
131 :
吾輩は名無しである :03/10/03 17:47
浅田次郎「鉄道員」
133 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:17
眉山はちょっと後味わるし
134 :
吾輩は名無しである :03/10/03 19:08
「豊饒の海」 一生を懸けて松枝の残像を追い続けた本多の最期があれでは…
戦争
ワンピース16巻
記憶にある範囲で。 ・ガルシン『あかい花』 ・ 同 『アッタレーア・プリンケプス』 ・井上ひさし『吉里吉里人』 ・ハーディ『テス』 ・筒井康隆『佇むひと』 ・アンデルセン『即興詩人』 ・ラスプーチン『生きよそして記憶せよ』 ・トーマス・マン『ヴェニスに死す』『トニオ・クレーゲル』 ・小デュマ『椿姫』 ・室生犀星『或る少女の死まで』 ・ビューヒナー『レンツ』
>>137 の続きです。
・ギャリコ『雪のひとひら』 矢川澄子の訳文がとにかく美しい。
雨のしずくに先立たれるあたりから泣きっぱなしでした。
・夏目漱石『吾輩は猫である』 自分では覚えていませんが、小学生の頃これを読んで、
猫が死んで可哀そうだと大泣きした、と今でも親に
藁われます。
139 :
吾輩は名無しである :03/10/07 02:17
伊井直行「草のかんむり」で泣きまスタ
日本は世界最悪の木材輸入国である。 生命の宝庫である熱帯雨林を、もうこれ以上伐採するな! それにはまず割り箸を使わないことである。 木材の輸入を止め、国産材を有効利用する必要がある。 車に乗るな!自転車に乗れ!割り箸使うな!空気汚すな!水を汚すな!ゴミ捨てるな! 何億年もかけて生物が住めるようになった今の環境を 一瞬で壊してしまうなんて傲慢すぎる!自然に敬意を払え! 今の人間は地球にとってダニ(寄生虫)以外の何者でもない。 やりたい放題かよ!自分で自分の首を絞めている事に気が付かないのか? 自然あってこその人間なんだ! なぜそんなに挙って大気汚染や温暖化に貢献したがるのか? 一人で移動するのに車が必要なのか?自分の脚を使え! 10km以内なら余裕、気合入れれば50kmは走れる! その方が自然の為でもあるし、自分の為でもあるのに! なぜそんなに楽して汚したがるのか?心が痛まないのか? 偉そうに窓からヒジ出して騒音撒き散らしてる場合じゃない! お前らのようなクソの為に山が削られ水辺が埋め立てられてるんだよ! 悪質な改造していい気なもんだよ!何とも思わないのか! 温暖化の影響は地球全体に及んでいる。 世界中で自然環境や生態系のバランスが崩れている事に気付かないのか? 文明社会は自然破壊の上に成り立っている。全て人間が悪い! 自然に対して横暴・無頓着・無神経な奴に生きる価値はない! ティッシュガバガバ使うな!洗剤ガバガバ使うな! 水出しっ放し、電気つけっ放しで平気な奴 死んでくれ! ゴミのポイ捨て平気でするようなクソ野郎は今すぐ死ね!! 空き缶 空き瓶 ペットボトル位持ち帰ってリサイクルに廻せ! 粗大ゴミ捨てるような奴!お前がゴミだ!埋めてやる!
江夏の21球
142 :
吾輩は名無しである :03/10/08 01:11
「Kanon」 「AIR」 「月 姫」 「君が望む永遠」 「ONE」 「みずいろ」 「銀 色」 「SAKURA−雪月花−」 「水 月」 「家族計画」 「D.C.−ダ・カーポ−」 「それは舞い散る桜のように」 「SNOW」
銀英伝でヤンが死ぬとこ
おれはムージルの「黒つぐみ」。
>>139 なつかしいですね。おれも小学生のころ、
母親が買ってきたのを読みました。
山本周五郎。 言葉が、信じられないほど美しい。
146 :
吾輩は名無しである :03/10/08 11:27
「聖の青春」 大崎 善生/著 ボロボロに泣いた
147 :
吾輩は名無しである :03/10/09 00:59
>>139 確かに懐かしい。伊井直行の初期作品って、今では入手しづらいような・・・。「草のかんむり」は、麦子がかんむりを川に流す場面で俺も泣いた。
浅田次郎の「蒼穹の昴」 完徹で読んで、一晩中泣いてた。
150 :
吾輩は名無しである :03/12/01 18:57
「こころ」「椿姫」「グレートギャツビー」「アルジャーノンに花束を」
151 :
吾輩は名無しである :03/12/01 21:38
ダンサーインザダーク モンスターズインク 風の谷のナウシカ A.I 時のオカリナ ワンダープロジェクトJ みつめてナイト
152 :
吾輩は名無しである :03/12/01 21:41
精子くさい
153 :
吾輩は名無しである :03/12/06 18:09
ゴールズワージー『林檎の樹』。 高校時分、原書を少しわかりやすい英文に書き改めたものを翻訳する課題が出て、 色んな意味で泣きそうになった。
遠藤周作「女の一生 第一部・キクの場合」でマジ泣きした。第二部はイマイチ。
155 :
KONAYUKI :03/12/06 20:53
>>14 3
泣けた泣けた、死に際の台詞もヤンらしいし・・・・。
156 :
吾輩は名無しである :03/12/06 21:49
深沢七朗『楢山節考』 泣きました。
157 :
吾輩は名無しである :03/12/06 21:53
よだかの星 泣いてないけど泣きそうになった
159 :
吾輩は名無しである :03/12/07 00:00
有島武郎「小さき者へ」
160 :
吾輩は名無しである :03/12/07 00:21
スタインベック「二十日鼠と人間」
161 :
吾輩は名無しである :03/12/15 01:13
北村薫 「秋の花」 だめ?
162 :
吾輩は名無しである :03/12/15 11:54
三浦哲郎「白夜を旅する人々」 後半特に。
163 :
吾輩は名無しである :03/12/15 12:11
「家畜人ヤプー」 息子の本棚に隠してあるのを発見して 情けなくて泣きました(M男の母)
164 :
吾輩は名無しである :03/12/15 22:30
男が「赤毛のアン」で泣いて悪いか!ヽ(`Д´)ノ あ、あと吉川「宮本武蔵」の母から息子への手紙のとこで号泣しました。
「坊ちゃん」 おばあちゃんとの別れのところで。 中学生くらいの時に読んだけど、それ以来は思いつかないなあ。 このスレに出てくる本、何か読んでみようかな。
>>165 で思い出したんだけど、おばあちゃんとの別れといえば、しろばんばだな。りある厨房の時泣いた。
167 :
吾輩は名無しである :04/01/04 11:44
あげ
168 :
吾輩は名無しである :04/01/04 13:46
エロ指定だから、本来なら板違いだろうけど、 小説版「同級生」 中山 文十郎という人が書いたエロゲーのノベライズ化作品。 とにかく、どこを読んでも泣けて、泣けて・・・。
「Deep Love」と「世界の中心で愛をさけぶ」
170 :
吾輩は名無しである :04/01/04 17:17
ひのなごり
171 :
吾輩は名無しである :04/01/04 17:30
おーなり由子『モモ』
172 :
吾輩は名無しである :04/01/04 22:23
>>172 ええ。涙で自分が溺れてしまうかと思うくらい。
そうか、、、
175 :
吾輩は名無しである :04/01/05 01:17
『アルジャーノンに花束を』の最後、チャーリーが「本を読めなく なるのが怖い」みたいなことを言うとこでキたね、本好きとして 『存在の耐えられない軽さ』の犬の話も良かったけど涙が出るとこ まではいかなかった。 漫画の方が泣くのは多いな。小説はむしろ本を持つ手が震える感じ。
レ・ミゼラブル
177 :
吾輩は名無しである :04/01/05 23:30
「スーホの白い馬」 馬頭琴の由来の物語
178 :
吾輩は名無しである :04/01/06 04:15
「坊ちゃん」
ごんぎつね。子供の頃だけど。
「嬢ちゃん」
181 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:17
あげ
182 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:28
>>1 私は「小さいオマンコに恋をしたでかすぎるチンポの話」で泣きました。
切ない。
183 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:29
>>179 オレは同じ新美南吉の「手袋を買いに」だな。最後の所が泣ける。
「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」
とつぶやきました。
184 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:32
レ・ミゼラブル 小学生のとき号泣した覚えがある。
185 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:32
187 :
吾輩は名無しである :04/01/17 22:06
処女だったあのころ、結婚とは、出産とはこういうものと 紅涙をしぼりました。 芹沢光?良 「パリに死す」 そこのお嬢さんにおすすめ。 読みやすく飽きず、ぼろ泣きです。 親になった今はすっかりその純情な感覚も忘れて子供苛めてますw
>>184 『ああ無情』と『レ・ミゼラブル』じゃ全然違うけど、本当に後者か?
>>136 16巻も泣いたけど17巻も泣いた・・・
チョッパーの話すきー
190 :
吾輩は名無しである :04/01/18 02:07
なにがチョップだ!
191 :
吾輩は名無しである :04/01/18 02:32
ハムレットは泣けるよ
192 :
吾輩は名無しである :04/01/18 02:36
『野菊の墓』よんで泣かないヤシ、嫌いだ!!
193 :
吾輩は名無しである :04/01/18 02:50
194 :
吾輩は名無しである :04/01/18 03:12
「若きウェルテルの悩み」
三島由紀夫の「禁色」。 最後の偽りの涙を流す所で。
196 :
35歳 主婦 ◆baeGuFHffI :04/01/18 16:06
本読んで泣くなんてありえない
>>196 お前それでよくこの板に常駐していられるな
この板に常駐している人は 世界という名の書物を読んで泣くべきだと思います。
199 :
吾輩は名無しである :04/01/18 21:28
200get
201 :
吾輩は名無しである :04/01/19 03:42
石垣りん 「くらし」 詩を挙げている人が見当たらないね。 自分の場合小説で泣くことはあまり無いなぁ
武者小路実篤 『友情』
203 :
TUSEKO :04/01/19 13:54
「だからあなたも生きぬいて」
204 :
吾輩は名無しである :04/01/21 21:17
エグイ香り著「強姦する準備はできていた」
205 :
吾輩は名無しである :04/01/21 23:45
ベストセラー系で恥ですが・・・ 『永遠の仔』 天童荒太 幼児虐待を経験した訳ではないが、どの台詞も魂こもってる。 『生きていてもいいんだよ・・・』は胸がつかえて嗚咽して してしまった。
206 :
吾輩は名無しである :04/01/21 23:53
泣いた赤鬼
207 :
吾輩は名無しである :04/01/22 00:22
>>153 俺も高校の頃に『林檎の樹』を読んで泣いた。
209 :
吾輩は名無しである :04/01/23 20:48
age
210 :
吾輩は名無しである :04/01/23 22:02
ドラゴンボール9巻
井上靖「敦煌」 敵が迫ってくるので早く逃げろという主人公に、寺の若い僧たちが 「俺たちはもっと読みたいのだ」と黙々と経典を整理しているシーンに 衝撃を受けました。 人間に生まれて良かった、と。(本、よめる)
212 :
吾輩は名無しである :04/01/23 23:43
百年の孤独は最後に泣いた。怖くて泣いた。
>>153 >>208 『林檎の樹』で泣けるってすごいな。
学生の時、語学の授業で読まされたよ。映画も見させられた。
そんな俺は厨房時分、武者小路実篤の『愛と死』でヤバかったですが。
『林檎の樹』VS『愛と死』。いい勝負じゃないですか?w
215 :
吾輩は名無しである :04/01/26 01:06
age
216 :
吾輩は名無しである :04/01/26 01:20
一度だけ本当の恋がありまして 南天の実が知っております 山崎方代
りさたんをテレビで見て泣いた あまりの可愛さに涙が止まらなかった
泣いた赤鬼で思い出した。 小学校の工作の時間に四角い板を切ったり繋げたりして 一つの作品を作りなさいって言われて泣いた赤鬼を作ったんだ。 そしたら先生に「鬼は泣き顔じゃなくて怒った顔だ。」って 怒られたなぁ。。。結局直さずに泣いた赤鬼でだしたけど。 スレ違いはおろか板違いなのでさげ。。。
219 :
吾輩は名無しである :04/01/27 22:46
220 :
吾輩は名無しである :04/01/28 01:24
昨日の新聞かな。親に一年半もの間、虐待されていた15歳の少年。 汚物まみれて皮膚が壊死してて、志望する寸前だったとか。 何のために生きてきたのか判らなかったろうな。クソッ!
>>218 俺も何度かそういう経験ある。
子供心をわかっちゃいない馬鹿教師は多いな。昔も今も。
森絵都 『月のふね』
223 :
吾輩は名無しである :04/02/11 12:08
「カポンをはいたケンジ」、これが一番泣ける本に決まってるだろ?
224 :
吾輩は名無しである :04/02/13 17:08
age
「手ぶくろを買いに」「ごんぎつね」 は今の小学生にも人気がある。両方とも、時代背景は 現代とまったく違うのに。 今の小学生が大人になったときの子供たちも、この本を好きだといいなあ。
アンデルセンの人魚の姫 軽く読もうと思ったらうるうるきて困った
227 :
吾輩は名無しである :04/03/17 22:32
高3のとき現代文の教科書で読んだ小説で、どうしても 誰のなんという小説か思い出せないものがあります。 登場人物はお金持ちの夫婦1組と、その家に書生(だったかな?^^; もしかして旦那の部下とか親戚とかだったかも・・・)として 出入りしている男です。 男は夫婦との会食の席でつい酔ってハメはずし過ぎてしまいます。 最後にアサリ(しじみだったかも・・・)の味噌汁が出されて、 男は当然のようにアサリ(orしじみ)を貝殻からほじくって 食べるのですが、奥さんに「そんなもの食べてなんともないんです か?」みたいなこと言われて屈辱を受けます。お金持ちの家では 味噌汁の貝の肉は食べないものなのです。 その奥さんの趣味が絵画で、その絵がひょんなことから 売れてしまって、それが元に色々な波乱を巻き起こして 果てには奥さんは家を出てしまう・・みたいな話だった と思うのですが・・・。 よく覚えてはいないんですけど、なんだか考えさせられる 話で、涙腺刺激だったなぁというのは覚えてます。 これは誰のなんという作品かおわかりの方、是非教えて下さい
松江に住んでいたけど、しじみの中身を食べる事に関して、 うだうだ言う人はいなかった。
229 :
吾輩は名無しである :04/03/17 22:44
231 :
吾輩は名無しである :04/03/17 22:52
『家なき子』泣けた〜
そうだ、これだぁー ありがとう、長年のつっかえが取れました
『ペスト』 カミュ
234 :
吾輩は名無しである :04/03/18 18:46
パンチ佐藤「芸人キック松本論」
235 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 19:28
ユージン・オニール「喪服の似合うエレクトラ」「夜への長い旅路」で泣いた。
帚木蓬生「ヒトラーの防具」 目頭が熱くなった。
237 :
吾輩は名無しである :04/03/19 22:18
キック松本 『野球人(やきゅうびと)パンチ佐藤論』で歓喜の涙。
238 :
吾輩は名無しである :04/03/19 23:12
ウィリアム・スタイロン「ソフィーの選択」 三島 由紀夫「春の雪」 遠藤 周作「沈黙」 ドストエフスキー「貧しき人々」
239 :
吾輩は名無しである :04/03/19 23:17
佐藤春夫の「美しき町」か「美しい町」 老人の設計士の後日談に泣きそうになった。 久世光彦「陛下」 女が昔を思い出すシーンなどに。
三島由紀夫「憂国」
中島敦「山月記」
242 :
吾輩は名無しである :04/03/22 11:12
いまだかつて本で泣いた事なんて一度もない。 そんな強豪の俺でも泣けるような作品ってありますか?
243 :
吾輩は名無しである :04/03/22 17:25
おしん
244 :
吾輩は名無しである :04/03/22 18:16
菊池寛『忠直卿行状記』
245 :
吾輩は名無しである :04/03/22 18:25
ところでさ、泣きたがるやつっているよね。
246 :
吾輩は名無しである :04/03/22 18:27
それは女というやつだ
247 :
吾輩は名無しである :04/03/24 09:34
w
248 :
吾輩は名無しである :04/03/25 03:38
アンデルセン童話集 「マッチ売りの少女」は生まれて初めて涙した作品。
249 :
吾輩は名無しである :04/03/25 04:34
家なき子(安達)
ひげよさらば。
251 :
吾輩は名無しである :04/03/25 11:03
嬉し泣き 感動泣き もらい泣き
252 :
吾輩は名無しである :04/03/25 14:43
難病の女の子が死ぬ直前まで書いてた日記
バトル・ロワイアルは泣けました。
254 :
吾輩は名無しである :04/03/25 16:27
綿谷さんは美しい。
リアル鬼ごっこやな。 読みきった自分の馬鹿さかげんに一升瓶持つ手も震えたで。
256 :
吾輩は名無しである :04/03/29 19:09
ドラマの砂の器 はまったく泣けんかった。。。。
257 :
吾輩は名無しである :04/03/29 19:24
ドラマの砂の器って話が結構変えられているのか?
258 :
吾輩は名無しである :04/03/29 20:13
世紀末の詩 101回目のプロポーズ 人間・失格
259 :
吾輩は名無しである :04/03/30 01:03
>>169 どっちも大嫌いだ…苦笑
Deep Loveなんて笑が止まらなかったよ。30ページでやめたけど。
世界の中心で、は読んでる途中で寝た…
実際本を読んで泣くってのは私には有り得ないんだけど、
泣いてもおかしくないかなってのならある。
>>16 と一緒で赤川次郎「ふたり」
乙一「BLUE」「Calling you」
村山由佳「もう一度デジャ・ヴ」
260 :
吾輩は名無しである :04/03/30 02:24
>>259 「CALLING YOU」は泣くと言うよりも、なるほどという気持ちのほうが強かった。
「傷」は泣いた。
261 :
吾輩は名無しである :04/03/30 02:26
村上由佳で泣くなよ 気持ち悪いよ
262 :
吾輩は名無しである :04/03/30 02:32
くそまん
263 :
吾輩は名無しである :04/03/30 22:12
大原まり子「ハイブリッドチャイルド」 中勘助「銀の匙」
265 :
吾輩は名無しである :04/03/30 22:52
泣いた赤鬼
266 :
吾輩は名無しである :04/03/30 23:00
267 :
吾輩は名無しである :04/03/30 23:03
>>266 終わりの方の文章。脈絡がないw
著者も自覚してるらしいしw
268 :
吾輩は名無しである :04/03/31 00:41
三島由紀夫『豊饒の海』特に「春の雪」 ドストエフスキー『白痴』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 フォークナー『響きと怒り』の第2章 サン=ピエール『ポールとヴィルジニー』 サローヤン『ディア・ベイビー』のタイトル作
エミリー・ブロンテの「嵐が丘」。 あと「史記」で項羽が死んじゃうシーン。
270 :
吾輩は名無しである :04/03/31 01:45
>>242 >>いまだかつて本で泣いた事なんて一度もない。
>>そんな強豪の俺でも泣けるような作品ってありますか?
ある。徳冨蘆花の「不如帰」。
大杉栄の自叙伝によれば、友人の豪傑君も、
最初は難しい顔をして読んでいたが、読み進みうちに涙が止まらなくなったという。
もちろん、俺も、泣いたな。
271 :
吾輩は名無しである :04/03/31 01:53
272 :
吾輩は名無しである :04/03/31 04:46
佐野洋子「100万回生きたねこ」 ベタでみえみえだけど泣けるもんはしょうがない。
273 :
吾輩は名無しである :04/03/31 12:24
274 :
吾輩は名無しである :04/03/31 21:09
>>271 そうそう、そのへんw
2回目からはそこだけ読み飛ばしt(ry
275 :
吾輩は名無しである :04/05/03 21:17
age
十二 国記 ま ち が い な い !
ゴーゴリの「外套」
わらう伊右衛門、映画のほうも役者がよいので面白かったけど泣くまでにはいたらなかった。
279 :
吾輩は名無しである :04/05/24 19:54
ちょっと確認だけど、まさか、 「世界の中心で愛をさけぶ」で泣いた奴っていないよな。 柴崎コウ以外には。
>>280 あ−よかった。
俺、いつになったら泣けるのか、
わからないまま、読み終えた。
282 :
吾輩は名無しである :04/05/24 20:24
>>282 何で、こんな本、買って読んだのかと、
くやしくて、泣けた。
284 :
吾輩は名無しである :04/05/24 20:31
>>283 ペチペチ
ゲンキダセ!(・∀・)ノシ(´・ω・`)
285 :
吾輩は名無しである :04/05/24 20:41
>283 ありがとさん。立ち読みにします。
286 :
吾輩は名無しである :04/05/24 20:56
円谷幸吉 父上様、母上様、三日とろろ美味しゅうございました。干し柿、モチも美味しゅうございました。 敏雄兄、姉上様、おすし美味しゅうございました。 克美兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゅうございました。 巌兄、姉上様、しそめし、南蛮漬け美味しゅうございました。 喜久造兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゅうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。 幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。モンゴいか美味しゅうございました。 正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。 幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敬久君、みよ子ちゃん、 ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、 幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、立派な人になって下さい。 父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。何卒お許し下さい。気が安まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。 幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。
ggg
288 :
吾輩は名無しである :04/05/24 22:12
けふのうちに とほくへいってしまふわたくしのいもうとよ みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ (あめゆじゅとてちてけんじゃ) うすあかくいっそう陰惨な雲から みぞれはびちょびちょふってくる (あめゆじゅとてちてけんじゃ) 青い蓴菜(じゅんさい)のもやうのついた これらふたつのかけた陶碗に おまへがたべるあめゆきをとらうとして わたくしはまがったてっぱうだまのやうに このくらいみぞれのなかに飛びだした (あめゆじゅとてちてけんじゃ) 蒼鉛いろの暗い雲から みぞれはびちょびちょ沈んでくる ああとし子 死ぬといふいまごろになって わたくしをいっしゃうあかるくするために こんなさっぱりした雪のひとわんを おまへはわたくしにたのんだのだ ありがたうわたくしのけなげないもうとよ わたくしもまっすぐにすすんでいくから (あめゆじゅとてちてけんじゃ) はげしいはげしい熱やあへぎのあひだから おまへはわたくしにたのんだのだ 銀河や太陽 気圏などとよばれたせかいの そらからおちた雪のさいごのひとわんを……
289 :
吾輩は名無しである :04/05/24 22:13
……ふたきれのみかげせきざいに みぞれはさびしくたまってゐる わたくしはそのうへにあぶなくたち 雪と水とのまっしろなニ相系をたもち すきとほるつめたい雫にみちた このつややかな松のえだから わたくしのやさしいいもうとの さいごのたべものをもらっていかう わたしたちがいっしょにそだってきたあひだ みなれたちゃわんのこの藍のもやうにも もうけふおまへはわかれてしまふ (ora ora de shitori egumo) ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ あああのとざされた病室の くらいびゃうぶやかやのなかに やさしくあをじろく燃えてゐる わたくしのけなげないもうとよ この雪はどこをえらばうにも あんまりどこもまっしろなのだ あんなおそろしいみだれたそらから このうつくしい雪がきたのだ (うまれでくるたて こんどはこたにわりゃのごとばかりで くるしまなぁよにうまれでくる) おまへがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが兜卒(とそつ)の天の食に変って 聖(たふと)い資糧をもたらすことを わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ
290 :
吾輩は名無しである :04/05/24 22:20
・異邦人 ・葉っぱのフレディー ・ねこぢるまんじゅう
291 :
吾輩は名無しである :04/05/25 08:13
オースター「最後の物たちの国で」 泣き所のシーンがある訳ではなく、最後まで読み終えて 本を閉じて一息ついてから、ほろりと。 あと、あちこちで書いてる気がするんだが 至上最強に泣いたのは島村洋子「ポルノグラフィカ」。 島村洋子は「愛したりない」も泣ける。
292 :
吾輩は名無しである :04/05/26 16:20
知覧特別攻撃隊 これに勝るものはない
293 :
吾輩は名無しである :04/05/28 13:12
池上永一「風車祭(カジマヤー)」 大いに笑って泣きました。大好き。 佐々木丸美「花嫁人形」 続編を書いて欲しい・・。(連作の途中なので)
294 :
吾輩は名無しである :04/05/29 12:42
トリイ・L・ヘイデン『シーラという子』 オグ・マンディーノ『十二番目の天使』
295 :
吾輩は名無しである :04/05/29 21:06
『月と六ペンス』の主要キャラが死ぬシーンになけた。 涙がでたわけではなく、観ずるものがあった。
296 :
吾輩は名無しである :04/05/29 21:11
297 :
吾輩は名無しである :04/05/30 01:44
「フランダースの犬」 小学生の時だが。 本を読んでて泣いたのは、 それが最初で最後だな。
298 :
吾輩は名無しである :04/05/30 13:00
「泣けた!」っていう広告って下品だよな。 たとえその文章で泣いてしまったとしてもそれを大っぴらに言うのは ある閾値を超えて訪れるオルガズム、という点で考えれば アイドル写真集の宣伝文句が「ヌけた!」というのと同じだと思う。 泣くならひっそりと泣け。 ヌくならひっそりとヌけ。
赤おには、だまって、それを(青鬼の手紙)読みました。 戸に手をかけて顔をおしつけ、しくしくとなみだをながして泣きました。
300 :
吾輩は名無しである :04/05/30 21:52
人間失格のおチンポで。笑いすぎて。
既出だが、「野菊の墓」 短くて読みやすい感じがして「お〜お〜、純情だよなぁ」と 読み進めていったら、いきなり泣いてしまった。 誰か「星の王子さま」で泣いたひとはいないの? おれ、あの儚さにホロリ、しみじみと。
302 :
吾輩は名無しである :04/06/02 20:52
星の王子様は泣ける。 人間の土地も。
303 :
吾輩は名無しである :04/06/03 17:57
ドラえもんの嘘の最終回のチェーンメール、のび太が科学者になるヤツ。 デマと知ってて読んで泣いてしまった。クヤシイ。
304 :
吾輩は名無しである :04/06/05 23:46
高丘親王航海記
305 :
吾輩は名無しである :04/06/06 04:54
伊藤左千夫「野菊の墓」 島崎藤村「破戒」 山崎豊子「二つの祖国」 夏目漱石「こころ」 遠藤周作「わたしが棄てた女」
306 :
吾輩は名無しである :04/06/06 04:58
小林多喜二「安子」 宮本百合子「貧しき人々の群」 作者名失念「女工哀史」 徳永直「太陽の沈む町」 葉山芳樹「セメント樽の中の手紙」
銀河鉄道の夜 サソリの火のあたりで号泣 壬生義士伝 全体的に号泣
308 :
吾輩は名無しである :04/06/06 22:07
>>307 一瞬、自分の書き込みかと思った。アンタ、俺と同類だよ。
「銀河鉄道の夜」(何かタイトル書いただけで目頭が……)
中学の頃、図書室で読んでて涙涙……。「本当の幸い」って何だろう?
あの年頃に読めて幸せだった。
「壬生義士伝」
正月ドラマで泣いて、小説読んで泣いて、映画でまた……。
とくに斎藤のモノローグが好きだ。
まだ買って読んだわけではないが、この掲示板で紹介された詩人の歌には 涙した。ツェランのある詩には感動を覚えた。ルーマニアに生まれたドイツ 系ユダヤ人の書いた詩「死のフーガ」。 なかなか簡潔な内容でありながら、本当の意味での悲喜劇を描ききった詩人 のひとりだろう。
大塚敦子「さよならエルマおばあさん」大塚敦子のフォトフィクションは 大概泣く。そのへんのペット物書きと違う。
カラマーゾフの兄弟 ラスト、子供達に対するアリョーシャの語り ワンピース第16巻 ヒルルク編ほとんど
VONさあ、SIRtおどっちが身分上なの
塩狩峠 終盤ほんの下のほうが涙に濡れてベコベコになった。
>>308 自分も斎藤んとこ屈折してて好き。
銀河鉄道はそこと他にも二箇所忘れられないフレーズが。
同類ですな。ちょっと嬉しい。
コニー・ウィリス 「航路」 泣くために本読んだことはなかったけどこれは泣いた みんなに大声で薦めて回りたいけど、長すぎて誰も読んでくれない あと、宮脇俊三 「時刻表昭和史」 トルーマン・カポーティ「クリスマスの思い出」 読むたびにククーとなるのを避けられない
>>259 つーか「もう一度デジャ・ヴ」って泣けるか?
「BAD KIDS」の方がまだ泣けるやん
江圀香織の、流しのホステスの話は泣ける
立ち読みでヤバくなって…○| ̄|_買った
鈴木雅之「taxi」がリフレインして止まらない
317 :
吾輩は名無しである :04/07/18 13:04
「世界の中心で愛をさけぶ」 もちろん笑い泣きだがな
318 :
エイチドット@喫煙中 :04/07/18 14:47
蓬莱学園の初恋 最後の弾劾裁判での演説(?)とラストがもう実に優しいもので泣けた っていうか感動した
>>298 禿同!!
俺はやたら涙が強調される映画のCMがいつも我慢ならない。本の広告も。
名作は下剤じゃない。
・「夏の庭〜the friends〜」終盤が涙涙…それでも最後さわやかに終わっててイイ! ・「顔のない男」男の手紙に書かれた言葉『そんなもの感じてはいけないよ』がきた ・「真夜中は猫の始まり」 他にもたくさんあると思うけど思い出せないので… 既出では 「塩狩峠」「100万回生きた猫」なんかかな 「顔のない男」なんかは知ってる人いないかもね…
321 :
吾輩は名無しである :04/08/17 19:15
椎名誠「いそしぎ」
矢口高雄「釣りキチ三平」
サリンジャーの「エズメ」
324 :
吾輩は名無しである :04/08/20 11:33
「ポプラの秋」かな。 「夏の庭」も厨房の頃読んでてなんでこんなに涙が出るのか分からんかった。
325 :
吾輩は名無しである :04/08/20 12:15
「旅の終わりの音楽」 小説としていい、ってのと泣ける、ってのは違う。 と思いつつも、読んでるあいだに8回くらい泣いた。
326 :
吾輩は名無しである :04/08/20 12:17
>>288 俺も
みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ
ここの部分でグッとくる。
伊集院静の「あの子のカーネーション」
327 :
吾輩は名無しである :04/08/20 12:22
果てしない物語
328 :
吾輩は名無しである :04/08/20 12:40
僕の大好きな青髭、白鳥の歌なんか聞こえない。 死のかと思いました
329 :
吾輩は名無しである :04/08/20 16:27
三国志で諸葛亮が出師の表を出すところでなけました。 ここを読んで泣けない人は忠臣ではありません。
劉禅は泣きませんでした。
331 :
吾輩は名無しである :04/08/22 02:30
前にも書かれているけど「ヒトラーの防具」と「銀河鉄道の夜」 ヒトラーの防具のヒャルマー爺さんの死ぬ前の台詞とか。 人は死んでも、生きている人間が覚えていてくれれば、本当に死んだことにはならない。 ほんの時々でいいから、わしのことを思い出して貰えんだろうか。 。・゚・(ノД`)・゚・。 新美南吉も泣けますね。記念館に行きたい。宮澤賢治も。
332 :
エイチドット@喫煙中 :04/08/31 09:36
福田の「奇妙な廃墟」のブラジャックの死に様の描き方と、彼のアンガージュマンの総括に泣いた
333 :
吾輩は名無しである :04/10/27 22:37:46
アルジャーノンに花束を
334 :
吾輩は名無しである :04/10/28 12:41:45
谷崎潤一郎「少将滋幹の母」のラストで泣いた。 谷崎潤一郎「痴人の愛」のラストで抜いた。
335 :
吾輩は名無しである :04/10/28 22:30:19
三島 由紀夫「豊饒の海」の第一巻「春の雪」でマジ泣きした。
内田百閨uノラや」 舩坂弘「ぺリリュー島血風録」の、遺族の描写のところ
338 :
吾輩は名無しである :04/12/21 12:05:41
吉田秋生「BANANA FISH」 全巻徹夜で読破。 日の出とともに泣きながら眠った。
「プラテーロとわたし」「ノラや」
340 :
名無し物書き@推敲中?: :05/01/17 00:57:14
g
ゲーテの詩とかランボーの詩とか福音書とかね。 「いつも何度でも」の歌詞でも泣いたな。 「中年女性」並みに涙脆いな。 レタードランカー症状
342 :
吾輩は名無しである :05/01/17 20:29:46
ユゴーの『レ・ミゼラブル』とか宮本輝の『青が散る』
343 :
吾輩は名無しである :05/01/18 00:36:13
四畳半神話体系
漱石「門」の子供の出来ぬ夫婦に泣いた。 子供の頃 学校で「次郎物語」を借りて帰ったら 夜母親が泣きながら読んでいた。 怖くなって 次郎物語は最初しか読まずに返却した。
>>338 ラストは確かに泣けるな・・・。
途中でショーティーが死ぬところも泣けたな・・・。
と言いつつ
ショーティーで名前があっているのか
記憶が曖昧だけど・・・。
和みキャラが途中で死ぬと主人公が死ぬよりも泣けるんだなぁ〜・・・コレが。
子供の頃に「泣いた赤鬼」とか「手袋を買いに」とか「ごんぎつね」 あたりの童話を読んで泣いてたかも・・・。 大人になると心がジーンとすることはあっても 活字だけではなかなか涙は流れないんだ、何故だろう。 感動するよりも先に感心しちゃうからかなぁ〜・・・?
348 :
吾輩は名無しである :05/01/18 09:32:20
はだしのげん
349 :
吾輩は名無しである :05/01/18 10:22:35
あるやどかりは大きい殻を求めてどんどん殻を変える。 そして自分が大きくて立派な貝殻を持っているからといって 小さいやどかりを馬鹿にする。 やどかりの欲は止まるところ無く、自分の体にはあわないような 大きすぎる殻にどんどんすみかを変える。 その重さに耐えかねて体は歩くたびに腹が地面にこすれて 内臓が出てしまうほどだが、それでもやどかりの「さらに大きな殻を」 の欲望は止まない。 ある日とうとうそのやどかりは猟師に釣り上げられた。 その猟師達はヤドカリの表情を見て、すごい形相をしている、 と言い合った。 ていう内容の話が頭にずっと残ってて、じーんどいうか感じ入った。 どなたかこの本(またはこれが収録されてる本)のタイトル、 知ってたら教えて下さい。
350 :
吾輩は名無しである :05/01/18 17:47:16
レ・ミゼラブルは10回は泣いたな 読み返すの辛くなるほど感動的 ドラマのすべてがここにあるって感じ
たしかにドラマではあったが、文学というよりエンタメ小説の色合いが強い気がする。 始めて読了したときに泣きはしないが、ゾクリとくるものがあった。
たまねぎを使った男の料理
353 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:35:29
野坂昭如「火垂るの墓」 最後まで無邪気に、そして死んでいった妹に泣いた。
354 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:42:15
智恵子抄 一握の砂
355 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:46:19
356 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:54:38
感傷しか残さない本で大人になって泣いて損したと思う本は、プロレタリア系全般と 白樺派・無頼派の一部。
357 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:55:03
れみぜらぶる?ながすぎ。
358 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:56:01
>>335 351に代わって翻訳する。
たしかに(「レ・ミゼラブル」は)ドラマ的な展開があって感動はするが、
その感動は純文学を読んで与えられるものと言うより、
エンタメ小説が読んだときの感動と思った方がよい。
俺も最後まで読んだが、泣きはしなかったよ。
それでも心に突き刺さるものはあったけどね。
359 :
吾輩は名無しである :05/01/18 22:56:13
感傷的な内容が一番。まあ技術力だけじゃ感傷的なものはかけないしね。
360 :
吾輩は名無しである :05/01/18 23:00:02
ホールケインの『永遠の都』は『レ・ミゼラブル』と同じくらい泣きました。 涙が零れるとかじゃなくて滂沱です。学生時代だったが後にも先にもあれほど 泣いたこともないな。
361 :
吾輩は名無しである :05/01/18 23:02:42
ぼうだ???何時代の人??
362 :
吾輩は名無しである :05/01/18 23:07:38
純文学って具体的に何? 自然主義文学?どこまで? ロマン派は含まないの? エンタメ小説って大衆小説のこと? 純文学で与えられる感動って何? エンタメ小説の感動とどう違うの? 教えて 賢くてエロイ人。
>>345 は
ショーティーではなくて
ショーターという名前であった・・・
・・・(*ノωノ) キャーマチガエタハズカシイ。
ヨシダセンセイ、スミマセン_(._.)_
364 :
吾輩は名無しである :05/01/19 16:52:51
レ・ミゼラブルが純文学かどうかは関係ないでしょ 愛、恋、家族、アクション、逃亡、金、社会、人生とあらゆるものがつまってる 純文学でなにがあるよ?
365 :
吾輩は名無しである :05/01/19 22:34:42
純文学が何か高尚なものでもあるかのような勘違いをしている知能障害者がいるみたいですね。
若干スレ違いだから、そういう疑問こそ 別スレを立てて聞いたほうがいいと思うよ?>362
367 :
吾輩は名無しである :05/01/19 22:55:06
純文学って三島しか思い浮かばんがな。
368 :
吾輩は名無しである :05/01/19 23:11:17
純、て言葉がよくないんだろうな。…じゅん。 素文学とかにしたら変な信奉と反発がなくなるやも。
銀河英雄伝説とデッド・ゾーンで頭痛くなる程泣いた。 あとよしもとばななの「ともちゃんの幸せ」。本当にこうならいいな、と読むたび泣けてしまう。
370 :
吾輩は名無しである :05/01/20 02:34:00
宮沢賢治詩集
371 :
吾輩は名無しである :05/01/20 03:15:43
:
372 :
吾輩は名無しである :05/01/20 08:44:18
東京トンガリキッズ
373 :
吾輩は名無しである :05/01/20 19:04:11
>>358 俺も最後まで読んだが、泣きはしなかったよ。
それでも心に突き刺さるものはあったけどね。
なんだかのび太の感想みたいでワロタ
泥流地帯で泣いちゃいました。
「今週、妻が浮気します」を読んで泣いた。 あと、「トラッシュ」も。詠美マンセー!!
376 :
名無し物書き@推敲中?: :05/01/30 22:18:53
tw
377 :
吾輩は名無しである :05/01/31 01:47:27
>>373 358の感想がのび太みたいだって言いたいの?
378 :
吾輩は名無しである :05/01/31 01:54:09
NIRVANAのsliverって曲の歌詞、初めて何か読んで泣いた。 両親が離婚してお婆ちゃんの家に連れてかれた少年が、そこでばんめしに出されたステーキを噛みちぎれなかったってとこで
379 :
吾輩は名無しである :05/01/31 02:14:44
何故か『棘まで美し』で泣いた
380 :
吾輩は名無しである :05/01/31 02:16:21
荒野の狼
381 :
吾輩は名無しである :05/01/31 02:23:42
「山羊の歌」 中原中也様。
382 :
吾輩は名無しである :05/01/31 06:33:18
よく「この作品で泣きました」なんてえっらそうに宣伝するけど、 「泣く」なんてただの事実だろ。もっと隠された心の綾に目をむけろよ。 よく泣く奴が感受性強いとか勘違いしてる奴多すぎ。 それが感動のものさしになるわけないじゃん。 俺はドラクエで泣いた
383 :
吾輩は名無しである :05/01/31 10:10:42
ザ・ベストで泣いたもとい抜いた
384 :
吾輩は名無しである :05/01/31 10:21:09
このスレ読んで「レ・ミゼラブル」を開きたくなった。 積ん読している。 でも開けないかなあ。 読了に何日かかるのかを考えると。
386 :
吾輩は名無しである :05/02/01 01:29:08
実篤の愛と死は何度読んでも泣ける
387 :
吾輩は名無しである :05/02/01 21:07:28
388 :
吾輩は名無しである :05/02/01 21:10:58
>>385 スレタイみて「私はなにで泣いたかなぁ」と思ってきた。
そうだレ・ミゼラブル…泣いたのを思い出した。
私は新潮社の5巻だけ買ってある人間です……orz
いい話ですよね
>>388 なんとかして、いつか、読みたいと改めて思いました……。
幸田文の「おとうと」。 継母が碧郎の見舞いにやってくる下りは、胸が締めつけられる思いがする。
391 :
名無し物書き@推敲中?: :05/02/11 12:21:57
o
392 :
名無し物書き@推敲中?: :05/02/23 12:36:55
jh
393 :
セル :05/02/27 00:41:48
悲しい象の話、フランダースの犬、マッチ売りの少女。
394 :
吾輩は名無しである :05/03/06 20:17:34
アンデルセン「人魚姫」。 私がいままで読んだなかで、もっとも美しく、悲しい物語でした。
395 :
吾輩は名無しである :05/03/06 20:21:35
二十億光年の孤独(谷川俊太郎)
396 :
吾輩は名無しである :05/03/06 20:53:47
泣いたことはない
397 :
水戸娘 :05/03/07 22:30:56
幼稚園の年少ぐらいの時の倅が「みにくいアヒルの子」 の絵本をよんでやったら「大泣き」しました。 挿絵が余りにも可哀そうなアヒルだったのも 余計悲しかったようです。
398 :
吾輩は名無しである :05/03/17 13:40:58
i
399 :
ユキ :05/03/17 19:48:55
内田春菊のファザーファッカー
400 :
吾輩は名無しである :05/03/17 20:26:49
ビタミンFで、泣きそうになりますた。せっちゃんが なんとかって話で。 ここで大人気のレ・ミゼラブル、未読なのですが、 岩波か新潮か、どっちがいいんですかね?
乙一さんの『死にぞこないの青』 感情表現が上手過ぎる。
402 :
吾輩は名無しである :2005/03/30(水) 12:26:23
9
403 :
控えおれ :2005/03/30(水) 23:11:53
遠藤周作「沈黙」。「踏むがいい。おまえの苦しみは私が一番 よく知っている」。
「春の雪」、「ごんぎつね」、「青が散る」、「レ・ミゼラブル」 「幸福な王子」、「若きウエルテルの悩み」「マルドロールの歌」 「グリーンマイル」、「ゴリオ爺さん」、「罪と罰」 既出ばかりだが
405 :
吾輩は名無しである :2005/04/11(月) 13:21:36
f
>>403 その台詞だけで泣けるな。
あとで時間を作って読もうっと。
ヘッセの郷愁
409 :
この紋所 :2005/04/11(月) 22:59:58
「踏むがいい。おまえの苦しみはこの私が一番 よく知っている」.....「踏むがいい」。
給与明細書
411 :
胸突坂 :2005/04/12(火) 09:04:02
やや気恥ずかしいが、岩下俊作著富島松五郎伝で泣いた。
412 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 09:55:14
>>160 おれも二十日鼠と人間に一票。
途中でもう結末がこうなるしかないという
どうしようもなさで涙が自然と出た。
ただ、本読んでるときに涙が出ると
読めないんだよね。
413 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 10:40:10
二十歳過ぎの頃、坂口安吾のエッセイ「不良少年とキリスト」で泣いた。 …是が非でも、生きる時間を、生き抜くよ。そして戦うよ… 十五年以上経った今でも、胸にしっかり刻み込まれている。
414 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 13:24:41
武田百合子の「富士日記」 ポコのくだりで号泣。
415 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 15:13:58
オマイラ 「いちご同盟」忘れてますよ!
416 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 16:11:52
マッチ売りの少女、人魚姫、よだかの星、二十四の瞳、、、、 うーむ、児童文学ばかりだ・・・ でも美しく悲しい話と言えばやはりアンデルセンと宮沢賢治が双璧。
417 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 20:21:44
芥川龍之介 「闇中問答」
418 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 20:49:41
「ヴィヨンの妻」 なぜかクリスマスがらみのとこで泣ける。 「パルムの僧院」 ラスト、華やかな祭りが終わった後のような、寂寞感が泣かせる。 「風の歌を聴け」 ラストの一行はさすがにうまいな。 「坊ちゃん」 女中がらみのエピソードはすべて泣ける。例の「だから」はやっぱ凄い。 「シルトの岸辺」 文体の力か?不思議な高揚感に包まれて、気づくと涙ぐんでいる。 「墨東奇たん」 グッとくる。うますぎだ。
419 :
この紋所 :2005/04/12(火) 22:55:48
泣けるなんていいねえ。おいらには もう涙も残っていません!!
420 :
779 :2005/04/12(火) 23:26:49
遠藤周作! ありふれてるかな。 「わたしが棄てた女」「女の一生(2編とも)」 ボロボロ男泣きしてしまった・・・。
421 :
吾輩は名無しである :2005/04/13(水) 00:51:03
太宰の「黄金風景」予備校に向かって歩きながら読んで、 涙があふれた。 クラスメイトに後から肩を叩かれ話しかけられたが、 まともに受け答えできなかった。 そのころ、僕には、不安とともに未来があった。
稲垣足穂『弥勒』『ファルマン』などの飛行器もの あまりに純粋すぎる 足穂は本当に強く美しく儚い
423 :
吾輩は名無しである :2005/04/13(水) 20:43:48
三島由紀夫『豊饒の海』の最終巻『天人五衰』で泣いた。
424 :
この紋所 :2005/04/16(土) 01:17:06
太宰の「女生徒」
15歳の時 ありきたりだけど、太宰治「人間失格」 35才頃 遠藤周作「沈黙」 ヘッセ「シッダールタ」
427 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 12:56:22
v
428 :
吾輩は名無しである :2005/05/13(金) 16:42:08
良スレ!
太宰治『美男子と煙草』 締めの太宰の言葉、泣けますぜ。。。クスン
430 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 01:29:31
スザンナタマーロ『大地の息づかいがきこえる』 ヘッセ『シッダールタ』 Cブロンテ『ジェーン.エア』 リルケ『マルテの手記』
遠藤 周作 『侍』
フランクル「夜と霧」 電車の中で読んでて困った。
ドラえもん6巻
434 :
吾輩は名無しである :2005/05/21(土) 16:40:40
金閣寺
「ごんぎつね」題名みただけで涙が出てくる。 あと遠藤周作「女の一生 一部・二部」死ぬほど泣いた。 「エスパー魔美」のサマードックっていう回もヤバイ。
436 :
ゴルトムント :2005/06/02(木) 22:35:08
今を生きる
John Steinbeck "of Mice and Men"
うる星やつら 『最後のデート』
439 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 20:52:13
どっかの投票では 1位あるジャーノン、2位塩狩峠 だったな
440 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 22:12:31
中山 可穂の『聖家族』 涙腺ブッ壊れたかと思った
442 :
438 :2005/06/10(金) 00:21:16
アニメ版は『ダーリンの優しさが好きだっちゃ』
谷崎潤一郎「母を恋ふる記」
ダウナー大学
445 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 22:25:39
恩田陸「光の帝国」 マンガありなら業田良家「自虐の詩」
446 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 23:09:37
>>445 自虐は過大評価と思う。ただの貧乏ネタじゃん。
泣ける文学が上等だなんて、実はみんな思ってないんでしょ? 「こんなレベル高いもの読んで泣ける俺の感性最高」とか思ってない? 正直ガイシュツのもので俺が泣けたのは円谷幸吉だけ。
448 :
吾輩は名無しである :2005/06/19(日) 00:00:46
山下和美「不思議な少年」
449 :
吾輩は名無しである :2005/06/19(日) 10:45:31
『ふきのとう』の作者(松本大洋の母親と言った方がわかりやすいか)の工藤直子の泣いた作品 『ミュウツーの逆襲(完全版)』 俺も泣いた。
450 :
吾輩は名無しである :2005/06/19(日) 16:51:45
河崎愛美「あなたへ」 自分と重なって泣き通しだった。
451 :
吾輩は名無しである :2005/07/12(火) 11:57:17
0
452 :
吾輩は名無しである :2005/07/12(火) 12:14:59
「ハッピーバースデー」青木 和雄,吉富 多美 涙、涙の連続でした・・・ 今までで一番泣いたかもです。
453 :
吾輩は名無しである :2005/07/12(火) 13:36:45
454 :
吾輩は名無しである :2005/07/13(水) 04:06:55
セカチュー ハゲた女の子がぶさいくなんで助けてください!! 泣ける。
455 :
吾輩は名無しである :2005/07/13(水) 16:19:12
懐中電灯とみっちゃんの話。
川上弘美「センセイの鞄」 村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」 夏目漱石「こころ」「我輩は猫である」「文鳥」 太宰治「人間失格」「斜陽」「津軽」 それと実は柳美里の「命」シリーズでも泣いてしまいました。
457 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 16:45:23
女の一生。
458 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 16:53:46
>>457 同じく
459 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 18:07:01
>>456 泣く作品では無い!!!
100%間違ってる。
馬鹿丸出しの文盲としか思えんぞw
460 :
吾輩は名無しである :2005/07/17(日) 14:35:35
本や映画で泣いた事はないが、いつも感動はする。 『夏の庭』 今まで読んだ本の中では感動した方。
461 :
吾輩は名無しである :2005/07/25(月) 17:23:49
『夜と霧』(フランクル)『生きがいについて』(神谷美恵子) 『塩狩峠』(三浦綾子)『悩む力』(斎藤道雄)『されど われらが日々』(柴田翔) ……目頭が熱くなる。 『将棋の子』(大崎善生)『楢山節考』(深沢七郎) ……マジ泣き。号泣。
462 :
吾輩は名無しである :2005/07/25(月) 19:19:18
『西の魔女が死んだ』どうですか?
463 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 01:22:28
464 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 01:24:38
一度だけだ。 小さい頃に読んだ、フランダースの犬。 初めて読んだ本でもあった。
>>462 泣くかどうかは人それぞれだが、なかなか良い本ではある。
宮沢賢治 よだかの星 俺の事かよ…
ひろすけ童話の「むく鳥の夢」
469 :
吾輩は名無しである :2005/07/30(土) 17:09:34
東京タワー ええにゃあ ふらんきー
介護入門で泣いた。 ホントはそんな小説じゃないんだろうけど
472 :
吾輩は名無しである :2005/08/06(土) 05:59:30
町田康「人間の屑」(『夫婦茶碗』所収
>>37 )
ニート男がなぜか猫を可愛がる様が
健気で泣けてしまう。
473 :
吾輩は名無しである :2005/08/06(土) 06:04:22
飯場の種馬
村上春樹「ダンスダンスダンス」の黒人が車に轢かれて死ぬところ いい人だったのに……と。
475 :
ト :2005/08/24(水) 19:03:35
ループでリング、ラセンがどないやねんって思った。
476 :
吾輩は名無しである :2005/08/24(水) 21:38:32
477 :
吾輩は名無しである :2005/08/24(水) 22:54:55
「19℃のロリータ」 篠原一 だからこそ、一見シンプルで、「なんだか空疎で現実味がなかった」 と本文にあるフレーズが象徴するような篠原一「19℃のロリータ」(「すばる」)が、 読後残ってくる。天才作家として登場した篠原が、その近代的「文学少女」を殺し、 「私生児」の鼓動にチューニングを合わせ始めた筆の震えを感じさせるのだ。
太宰「眉山」 伊藤左千夫「野菊の墓」
480 :
吾輩は名無しである :2005/08/31(水) 23:37:43
木下順二作「夕鶴」。
481 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 00:40:42
町田康の「告白」と「猫にかまけて」へッケ死亡部分は何回読んでも泣ける。 宮本輝の「泥の河」父子の会話だけでなぜか涙出てくる。 あと筒井康隆の「ジャズ犬」
482 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 00:56:24
村上春樹「ダンスダンスダンス」の主人公が鞭でしばかれるところ
483 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 01:32:47
クローニンの『城砦』、これは感動した。絶版が惜しまれる。
484 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 04:01:20
猫飼ってるんで、内田百聞の 「ノラや」。
485 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 05:52:21
アンデルセン童話集 特にマッチ売りの少女
なんか上のほうに出ていたけど、アルジャーノンって泣く作品ではないよな。 文芸春秋で宇多田が泣いたと答えた記事があったけど、しょせん16歳(当時)だなと思った記憶がある。
487 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 08:40:12
それは君がきめることじゃないよ。人それぞれ感性は違うんだから。 一つの作品には悲しいと感じる読者も怒りを覚える読者も、面白いと思う読者も居る。
>>486 狭量な価値観ですね。
>>487 の言うように感性の違いも大きく影響するし、
個人的な思い入れ次第で何気ないシーンが「泣けるシーン」に変わることだってあるんですよ。
>好きな作家
>中上健次「異族」、芥川龍之介「羅生門」、川端康成「感情装飾」「雪国」、森鴎外「高瀬舟」、
>夏目漱石「こころ」「草枕」、宮沢賢治(詩集が好き)、三島由紀夫「金閣寺」、稲垣足穂、
>エロスを追求したい時は谷崎潤一郎、少しづつ読む埴谷雄高「死霊」、
>ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』を読んでから『幸福論』、
>んでフィナーレに『荒野のおおかみ』をたいらげると最高に満腹になる!(高橋健二訳がおすすめ)、
>ドストエフスキー「地下室からの手紙」「罪と罰」
>Roald Dahl "Tales of the Unexpected", Shel Silverstein "Where the Sidewalk Ends""A Light in the Attic",
>Edgar Allan Poe, Elie Wiesel "Night", John Berendt "Midnight in the Garden of Good and Evil",
>F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby", George Orwell "1984"
ダニエル・キイスはもう卒業したみたいですね。
>>486
遠藤周作 「私が・棄てた・女」
491 :
名無し物書き@推敲中? :2005/09/20(火) 13:47:20
p
492 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 16:42:44
アルジャーノンはラストの一言で心のダムが決壊した記憶がある。 俺が一番大泣きしたのは、なぜか『ドン・キホーテ』。キハーナ本人より サンチョに来た。
泣けねえーーーーー。みんな凄いな。
高村薫の『リヴィエラを撃て』で号泣してしまいました
やっぱり村山聖関連のものはなんでもかんでも 泣いてしまう。
496 :
吾輩は名無しである :2005/09/24(土) 09:27:36
重松清の「その日のまえに」。 ちょうど淋しかったときに読んだからボロボロ泣いた。 今思い出したが「ダレン・シャン」でも泣いた。 エラが死んであのクレプスリーが大泣きするところは自分まで悲しくなった。
497 :
無名草子さん :2005/10/14(金) 11:42:39
全然やる気がおきねぇ
498 :
吾輩は名無しである :2005/10/14(金) 15:10:57
グレート・ギャツビー。 ニックが振返ってギャツビーに叫ぶ所で 何回も泣けるのは俺だけか…。
タイトルが笑えるんだが、どんな話?
500 :
吾輩は名無しである :2005/10/14(金) 23:07:54
ヴィクトール・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』のミリエル司教の部分。
501 :
吾輩は名無しである :2005/10/14(金) 23:17:45
松谷みよ子のモモちゃんとアカネちゃんシリーズ。 パパとママがお別れした後の物語は、 胸に迫るものがあってメソメソ泣いた。
文壇BARの大介のレス
>>502 マジで書こうとしてたのに、吹いちまったじゃないか!w
>>502 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
『村田エフェンディ滞土録』 ラストでぐわっとキた。 一気に記憶が甦る、みたいなパターンに弱いらしい自分。 ベタかもしらんが、ツボなんだ…
507 :
吾輩は名無しである :2005/11/17(木) 03:29:47
508 :
家出猫 :2005/11/17(木) 04:49:05
白桃はかなりきた
509 :
吾輩は名無しである :2005/12/01(木) 20:22:59
町田康 「告白」 太宰治 「津軽」 豊島ミホ 「ハニィ、空が灼けているよ。」 村上春樹 「海辺のカフカ」 我ながらベタだなぁ・・・。
挙げられている対象はともかくとして、あまりに愚劣なスレだ。
511 :
吾輩は名無しである :2005/12/01(木) 20:30:25
アルジャーノンに花束を ノルウェイの森 特に泣いた作品。あまりにベタな女性21。
自分で女性とか男性とかって言うの、何か気が引けるな。男、女でいいじゃん。
513 :
吾輩は名無しである :2005/12/01(木) 20:57:56
いちご同盟。女の子の生死ではなく、病室に訪れようとしたら中から漏れる音で 友達との行為に気が付き、そっと立ち去る場面がもう切なくて悲しくて泣いた。
514 :
吾輩は名無しである :2005/12/01(木) 22:55:40
いちご同盟、中学の時読んだなあ。後にドラマかなんかになってた気が。
風とともに去りぬは映画でも本でも泣いてしまったのである。
516 :
吾輩は名無しである :2005/12/09(金) 20:39:22
「女の一生」と「わたしが・棄てた・女」とでは、どちらが泣けますか? 最近心が乾いているのでレスお願いします!!
幸田文 「おとうと」 活字で泣いたのはこれだけです。
518 :
名無し物書き@推敲中? :2005/12/19(月) 13:38:39
h
519 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 07:43:35
J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 最後、フィービーが赤いハンチングをかぶせてくれるところ。 泣きそうになったのはいくつかあるが、本当に泣いたのはこれだけです。
520 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 08:56:39
漱石「こころ」泣いてしまった >先生はただ単簡にいらっしゃいといった。私は先生と余程懇意になったいたのでもう少し細やかな言葉を期待していた。
521 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 09:15:24
漱石「愚見数則」泣きっぱなし
522 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 09:24:05
おまえらな そうかのみやもと 柳 辻 綿谷 チョン作家でなくなんて論外よ 中上は許す
523 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 20:21:27
「風の歌を聴け」と、「虐げられた人々」の2作のみだなあ。
パンピー
525 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 20:29:13
風の歌でどうやって泣くんだ? 泣くとこあったっけ?
526 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 20:36:44
>>525 指の無い女が中絶した後に主人公と会うじゃん?
あそこから、DJの例のセリフまでの流れで泣ける。
527 :
吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 20:51:52
本で泣けるって、一体どんな涙腺してんだ? 目頭が熱くなることはあるけど、涙は出ないな。
パタリロ! Fly Me To The Moon
529 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/03(火) 14:45:28
キャン
不覚にもマッチ売りの少女(もちろん野坂)で。 あれは発表時にも泣いた人がちらほらいたというので仕方ないのかも しれませんが、とにかくズルイ。
若きウェルテルの悩み 人生に一度でもウェルテルと同じ悩みを持たない人間は不幸であるとゲーテは言っている。 よいものであったか悪いものであったかは別にして、若いうちに読んで泣ける恋愛ができたのは幸せだ。
532 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 11:24:24
色川武大「怪しい来客簿」 無頼な人々の想いを掬い取る作者の視線が泣ける。 視線としては似てる車谷長吉は笑えるのになんでだろ〜。
534 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 21:24:13
>>516 「女の一生」は読んでないのでなんとも言えないけど、
「わたしが・棄てた・女」は10代後半に読んで、泣いた。
535 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/16(月) 12:17:06
悩みを持たない
536 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 16:06:55
舞城王太郎の「暗闇で子供」 二郎は生きてると思ってたのに。
537 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 16:41:26
「西の魔女が死んだ」 梨木香歩 電車でぼろ泣き 「ハッピーバースデー」 青木茂 小学校のころ、涙腺が崩壊した。思い出すと今でも泣ける 「幸せは子猫のかたち」 乙一 動物からむとだめだ。
内田百閨@「ノラや」 いなくなった猫を必死に探す老・百關謳カの姿に泣いた。
540 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/24(火) 23:01:58
重松清『その日のまえに』 辻仁成『サヨナライツカ』
541 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/24(火) 23:36:50
クーンツのウォッチャーズ 上巻の最後あたりで泣けた 切ないよなぁ。
542 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/29(日) 18:01:08
島崎藤村 破戒
543 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 02:51:45
ガイシュツだけど 山崎豊子「二つの祖国」 兄が弟を戦場で撃ってしまうシーン 泣けた。本読んではじめて泣いた。 本読んで泣くとは思ってなかったから 自分でもびっくりした。
544 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 08:12:34
山本周五郎 かあちゃん
545 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 08:15:01
夏目漱石「坊ちゃん」の「おれ」が教師となって旅立つまでの部分。 清とプラットホームで別れるところまで。マジレスで泣いた。 俺、ばぁちゃんが絡むとダメなんだよ。
546 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/04(土) 14:08:15
宮城まり子「淳之介さんのこと」
547 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/04(土) 14:23:43
さっき、川原でやった六尺兄貴凄かったです!ガチムチの色黒兄貴がオッス連呼で 張型ケツにぶちこまれ腰振ってました。俺もくわえさせられて浣腸食らい無様に 排便さらしました。バリカン出されたときは一瞬引いたけど、兄貴の「いやなら 止めていいんだぜ!」の一言で覚悟決め、生まれて初めて丸刈りになりました。そ の後、脇・チンゲも刈られてビンビンのマラ、思いっきりしごかれ派手にガチムチ 兄貴の顔に飛ばしました。スッゲー男らしく気持ちよかったです。また行くとき カキコして下さい!帰ってから丸刈りの頭見て、また感じまくってます! これ泣ける
548 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/04(土) 22:10:02
>>545 わかる!車窓から見る清の姿が小さかったんだよね・・・
私の場合他は
吉本ばなな「キッチン」
スティーブン・キング「スタンド・バイ・ミー」
田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」
549 :
弧高の鬼才 :2006/02/04(土) 22:46:46
マッチ売りの少女
550 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 05:07:54
Kanon真琴編とあゆ編(パラダイムノベル) 君が望む永遠(パラダイムノベル) 半分の月がのぼる空(電撃文庫)
551 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 09:46:28
>>550 聞いたことない作品ばかりだ
メモしておこう・・・
552 :
カフカース ◆RhyhO8SlPs :2006/02/06(月) 21:57:08
「戦争と平和」 凄い作品だと思う。2,000ページにいたった長い中に500人を超える登場人物 の葛藤と生死をかけたその躍動。なんか世界最高峰として不動の地位を揺ぎ無い ものとして君臨する存在感は、他の追随を許すことは今後数百年はないだろう。
553 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 21:58:24
↑ ちょっと大げさっすね。
僕は『風の歌を聴け』ですね。 非常に感動的な話ですよ。 なんていうのか、 神戸港の辺りでの生活へのとても深い郷愁が伝わってくるんですよ。 それがいわゆる「もののあはれ」にまで昇華されているんですね。
谷崎の春琴抄。 佐助のたたみかけるような台詞にやられた。なぜあんな献身ができるんだ・・・
マゾだから
557 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/07(火) 12:50:18
資本論
558 :
吾輩は名無しである :2006/02/17(金) 00:20:45
資本論は泣けるよな
559 :
吾輩は名無しである :2006/02/17(金) 00:24:31
純粋理性批判
遠藤周作『王の挽歌』 自分の全人生を賭けて挑んだ夢鹿建国の戦いに敗れた場面で 思わず涙が・・・
561 :
吾輩は名無しである :2006/02/27(月) 23:25:07
ユゴー「海に働く人びと」 マジおすすめ
562 :
吾輩は名無しである :2006/02/28(火) 17:20:19
えんどこういち「死神くん」
角川春樹 「レックス」 違う意味で泣いた。
壬生義士伝 後にも先にも本を読んでまじ泣きしたのはこれだけ。 涙で読めなくなりますた。
三浦哲郎 白夜を旅する人々 小学生の頃、塾の国語のテストで この小説の一部が問題として出てきた なんかもう悲しくて切なくて問題解くどころじゃなかった 最近、また読み直してみたけどやっぱりすごく悲しい話だった 泣いた
566 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 05:13:44
メキシコVSアメリカ 2:1 WBS
567 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 18:27:50
麻枝准 「AIR」
569 :
名無し物書き@推敲中? :2006/04/06(木) 13:32:39
最高です
「破戒」うしまつが生徒たちに素性をうちあけるセリフが何度読んでも泣く。
でも一番泣いたのは
>>286 円谷幸吉。
571 :
名無し物書き@推敲中? :2006/04/20(木) 12:59:04
異邦人
572 :
吾輩は名無しである :2006/04/20(木) 21:05:32
「羊をめぐる冒険」 最後の最後に涙がこみあげてきて泣いた
573 :
吾輩は名無しである :2006/04/21(金) 00:01:29
野菊の墓…厨房だったんでw
574 :
吾輩は名無しである :2006/04/21(金) 14:03:10
毛糸にて編める靴下をもはかせ 好めるおもちやをも入れ あみがさ、わらぢのたぐひをもをさめ 石をもてひつぎを打ち かくて野に出でゆかしめぬ。 おのれ父たるゆゑに 野辺の送りをすべきものにあらずと われひとり留まり 庭などながめあるほどに 耐へがたくなり 煙草を噛みしめて泣きけり。 高校の頃テストにこれ出されて、テスト用紙に涙が落ちて皺くちゃになった。 場所が場所なんで声は出せなかったけどさ。
575 :
吾輩は名無しである :2006/04/21(金) 23:30:37
塩狩峠
みんな泣ける本を持っているのか。いいなぁ・・・ 感情欠乏症だろうか、自分は。ナイタコトナイ。 今まで相当数の書籍を読破したのに。 上のレスにある本も読んだが、ダメだった。 唯一、震えたのは、ドストの「大審問官」の部分かな。 アレは初めて読んだ時、本当に衝撃が奔ったよ。
577 :
吾輩は名無しである :2006/04/22(土) 02:47:39
アニマル・ロジック
578 :
吾輩は名無しである :2006/04/22(土) 13:32:07
本来は泣くって感じじゃないんだろうが、中上健次の「浄徳寺ツアー」 最後の1ページが凄い。
579 :
吾輩は名無しである :2006/04/22(土) 15:00:36
>>576 本で泣いたことなくても映画や現実の出来事で泣いたりする?
もしそうなら感情欠乏症じゃないんじゃないかな。
・「かわいそうな象」(子供心に、グッときた) ・「星になったチロ」(同じく子供の頃にグッときた) ・タイトル忘れたけどやなせたかしさんが書いてた チリンという羊がお母さんを殺した狼に育てられる話の絵本。(目頭が熱くなる) ・「デューク」江國香織 映画や映像の場合はそうでもないんだけれど どうやら私は本の場合は動物ものに弱いらしい・・・。 絵本の方が多いかな、小説は涙がでるというよりは 感動すると脳みそがジーンとしびれて側頭葉から後頭部、 肩の方にかけてジワワワワ〜とした感じになる。
夜長姫と耳男 春琴抄 泣きはしなかったが全身震えた。
ベタだけど、遠藤周作「沈黙」
小5のとき読んだ魯迅の「故郷」かな・・・
584 :
イラストに騙された名無しさん :2006/05/07(日) 12:48:23
世間知らず
585 :
吾輩は名無しである :2006/05/08(月) 00:20:56
俺が今まで読んだ中でもっとも感動した名場面はマドレーヌ市長が自ら裁判所 に出頭し名を名乗る場面。マジで涙がちょちょぎれたよ。 もっとも俺ならそのままトンズラしてるけどね・・・・。 あ、ちなみに↑はレ・ミゼラブルね
586 :
吾輩は名無しである :2006/05/08(月) 23:26:02
寄生獣。
587 :
吾輩は名無しである :2006/05/09(火) 14:22:25
ミギーは愛嬌があってよい
>>574 それ、今日うちの予備校で題材として出された。
室生犀星って人の作品らしいね。
俺も泣いた。感動しすぎてどんな問題が出されてたか覚えてない。
589 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 14:00:38
座敷女
590 :
吾輩は名無しである :2006/05/27(土) 17:42:34
ホビットの冒険 ビルボが可哀想で可哀想で。。。
591 :
吾輩は名無しである :2006/06/02(金) 02:43:30
俺、
>>461 だけど、昨日『楢山節考』を読み返して、
またマジ泣きしてしまった。
やっぱりあれは、奇跡的な傑作だな。
おりん婆さんは、まさに神の隣にいるんだと思った。
592 :
吾輩は名無しである :2006/06/02(金) 03:10:25
ばななのつぐみ
593 :
吾輩は名無しである :2006/06/02(金) 03:26:29
めちゃくちゃベタだけどエフゲニー・ザミャーチンの「われら」 なんかこう文学文学している小説は感心するけど、とくに泣くところはない気がする。 その点、おセンチなものは特に感心しないけど、泣けるきがする
594 :
吾輩は名無しである :2006/06/02(金) 03:48:12
保田與重郎「日本の橋」 何度読んでもラストは泣ける。
595 :
るん :2006/06/02(金) 07:42:53
私もベタに遠藤周作の沈黙!!
596 :
吾輩は名無しである :2006/06/03(土) 02:14:35
>>595 ロドリゴの同胞ガルペが、祈りを唱えながら、
日本人の信者の後を追って海に沈んで殉教するところ。
あそこはマジで泣けるよね。
あと、同じ遠藤周作のキリスト教ものなら、
『深い河』『悲しみの歌』『キリストの誕生』
『聖書の中の女性たち』なんかもいいよね。
ねえ、文学って泣くためのものなの? いや、文学なんて興味ないし、それでいいんですけどね
>>597 ならギャグマンガでも読んでれば?
別に無理して読む必要ないし
乙一の「失われる物語」
乙一といえば「ブルー」っていう短編は泣けた。
600 :
吾輩は名無しである :2006/06/17(土) 11:47:26
吾輩は
塩狩峠
602 :
吾輩は名無しである :2006/06/17(土) 15:59:58
「半分の月がのぼる空」と「レヴィローズの指輪」の最終巻は泣きそうになった。 レヴィローズはちょっとガキっぽいけどまあ笑いあり涙アリでよい。 半分の月がのぼる空は高校生の主人公のみじめっぷりが良い。3巻が一番なけたかな?
ヘッセ「車輪の下」
604 :
吾輩は名無しである :2006/06/18(日) 06:14:01
近代ドイツ哲学勉強してるのですが、557-559を書き込んだかた どういう読み方をするとそうなるの、よろしければ教えてください いあ、煽ってるんじゃなくて、純粋に興味が・・・
605 :
吾輩は名無しである :2006/06/18(日) 06:19:29
くれくれくんはウザいお
そういや俺も、戦慄したり体が強張ったりすることはあっても、 小説読んでワーワーってあんまり思いつかないな、そりゃ多少はあるけれど。 …多分、比較的当板向きの作品を読んでる時には、感情面もさることながら 知性がより強く働いているので、単純に泣くって感じでも無いのでは。
607 :
吾輩は名無しである :2006/06/18(日) 07:36:51
>>601 に禿同
北海道旅行をした際、コースに組み込んだのは、言うまでもありません。
蜘蛛女のキスで泣いたといったら彼女に笑われた。
609 :
吾輩は名無しである :2006/06/24(土) 22:33:07
あるジャーノン
かに横丁
611 :
吾輩は名無しである :2006/06/25(日) 09:17:25
作家が人間泣かせるのって凄い単純作業なんじゃないの? 浅田次郎とか見てると特にそんな気がする 泣ける話しっていくらでも挙げられるような…… 人生観を変えたような本は何冊もないけど泣ける話しなんていくらでもあるな
ポール・エリュアールの「自由」 Liberté (『詩と真実』 Poésie et Vérité 所収) を読んで泣いたような……。
613 :
吾輩は名無しである :2006/06/25(日) 15:07:58
アルジャーノンに花束を
614 :
無名草子さん :2006/07/12(水) 12:50:46
塩狩峠
>>599 詳しく
そんな俺は乙一さんの
「しあわせは子猫のかたち」で、東洋史の講義中泣きそうになった。
616 :
吾輩は名無しである :2006/07/12(水) 22:16:18
最後に本で泣いたのは10年くらい前、永沢光雄(だったか?)「AV女優」というインタビュー集を読んだとき泣いた
617 :
吾輩は名無しである :2006/07/18(火) 21:57:09
片平晋作のテーマ
>>612 嘘つけw オマエが読んだのはせいぜい少女漫画w
619 :
吾輩は名無しである :2006/07/18(火) 22:27:22
少女マンガばかにしてはいかん
本当に少女マンガをばかにしてはいかんぞ
ばかにしていいのは
>>612 =ラノベの糞ゴミ婆である
こいつは別名盗作婆佐藤亜紀と言う名で
板アラシの糞である。ションベンひっかけて叩きのめしてラノベ板へ捨ててこい
本当にエリュアールの詩を読んで 心動かされて泣けるような心の持主とだけ 出遭いたいものだな・・・ここは文学板。
>>618 するどい! エリュアールの『自由』全文出てる少女漫画、あるよ。
大島弓子『ローズティー・セレモニー』
>>612 のラノベのおばさんは今頃きっと
エリュアールの原詩をUPしてみせなければ面目丸つぶれだわ…なんて
必死で探しているのでは?
アルジャーノンに花束を。 アルジャーノンが死んだあたりで泣いた
>>621 泣きはしなかったなあ…少し、強くはなったが。
なにかあきらめそうな時、 宮沢賢治の「告別」を読み返すと泣ける。 泣けるというか、前に進もう、 モノをつくりつづけよう、と思えるようになる。
626 :
吾輩は名無しである :2006/07/25(火) 21:22:53
>>625 『告別』って、どの短編集に入ってるか、
教えてくれる?
ヘミングウェイ「老人と海」 ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」 高村光太郎「智恵子抄」の中の「レモン哀歌」
629 :
626 :2006/07/27(木) 21:22:33
630 :
吾輩は名無しである :2006/07/30(日) 17:45:36
渡辺淳一の「麻酔」 最近だと「きみに読む物語」
631 :
吾輩は名無しである :2006/07/30(日) 18:13:14
やっぱり「ラノベ婆」って言ってんのは女か。
レ・ミゼラブル 唯一泣いた。号泣した。
633 :
名無し物書き@推敲中?: :2006/08/13(日) 11:19:28
最終巻
既出かもだけど 三浦綾子「塩狩峠」
チェーホフ 恋について 報われない恋は胸を打つ。
636 :
◆IT.Fjh3krg :2006/08/22(火) 17:31:06
あ
637 :
吾輩は名無しである :2006/08/22(火) 21:06:52
川端康成 古都
638 :
吾輩は名無しである :2006/08/22(火) 22:03:59
浅田次郎のラブレター
639 :
吾輩は名無しである :2006/08/23(水) 20:25:59
秋山瑞人の『猫の地球儀』
640 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 18:44:11
アルジャーノンに花束を 感動しました。
641 :
吾輩は名無しである : :2006/09/10(日) 10:51:37
普通
チェーホフ「恋について」 リジヤ・アヴィーロワ「私の中のチェーホフ」 お互いに好きであってもかなわない恋。
643 :
吾輩は名無しである :2006/09/14(木) 15:51:47
星新一の『天国からの道』収録の「火星航路」。 ラストの言葉一つ一つが歌っているような文体が美しすぎ… ドライなショートショートを量産した師が若き日に書きあげた数少ない恋愛物。 とにかく泣ける…
漫画だけど、「死神くん」は泣けるよ。
ジッドの「狭き門」。 切なすぎる・・・
646 :
吾輩は名無しである :2006/09/22(金) 00:09:45
赤頭巾ちゃん ガキのころ
647 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 18:10:21
『将棋の子』…こんないい本ないね
648 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 21:03:49
649 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 23:37:20
宮沢賢治「なめとこ山のくま」 中原中也「夏の夜の博覧会は、かなしからずや」 ラストでグッと胸がつまって泣きそうになる。
650 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 23:42:02
「泣くな十円」が最強。
セリーヌ「夜の果ての旅」 主人公がアメリカを去るくだりで泣いた。
「愛と死」でうるっときました、武者小路ってひきこむよね、やるねえ
国木田独歩「酒中日記」 しみじみとくるいい短編だった。
654 :
吾輩は名無しである :2007/02/28(水) 10:10:38
杜子春はガチ
シュティフター 「石灰石」 森鴎外 「山椒大夫」 A マクリーン 「女王陛下のユリシーズ号」 「もしも船に心があるならば・・」というところではもはや先が読めなかった。 聖の青春はいい本だと思うが泣けないな。 アルジャーノンは最後の一文でやられたかな。 この間「自虐の詩」を一気に読んで不覚にもぼろぼろ泣いた。
656 :
吾輩は名無しである :2007/03/19(月) 10:02:33
恩讐の彼方に
幸田文 『おとうと』 これはいいよ。
まちこう 猫かま
659 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 02:17:49
ブラッドベリ『宇宙船』
660 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 02:28:58
汚い手で名作にさわるな 石鹸でしっかりあらいそれからページを繰りなさい
661 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 04:27:14
浅田次郎は泣かすのうまいよね。 泣かせにきてるなーコイツうまいなーと思いながらも、 ほろっときてしまう。 「鉄道員」のなかの 『オリオン座からの招待状』
アメリカの大富豪が書いたビジネス哲学の本読んでると、 自分の情けなさに泣いてしまう。
663 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 08:07:17
三浦綾子『塩狩峠』 永野信夫(実在の人物は長野正雄)の誠実な生き様を 知って涙が溢れた。
664 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 08:51:02
>>632 同じく
小5の頃読んで大泣き。
ちなみに私は今だに、『ごんぎつね』で泣ける
665 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 11:01:57
普通の童話ではなけないな 大人の童話みたいのなら泣ける
中島らも ガダラの豚 よりによってエセ宗教の洗脳シーンで作中のおばさんたちと号泣した
667 :
吾輩は名無しである :2007/03/23(金) 01:03:53
町田康 河原のアバラ 最後のシーン、河原で腐った魚に突っ込んで二人で笑い合うシーンが何故か 泣けて仕方なかった。どうしようもない中での一抹の希望みたいなシーンに弱い
668 :
吾輩は名無しである :2007/03/23(金) 01:16:11
福永武彦 忘却の河 戦争が遠い昔になってしまった今こそ、若い人に読んで欲しい。 人生の孤独を考える時間があってもいいよね。
669 :
吾輩は名無しである :2007/03/24(土) 04:16:23
アンクルトムの小屋。
670 :
吾輩は名無しである :2007/03/25(日) 12:22:58
壺井 栄「二十四の瞳」「母のない子と子のない母と」 葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」 水上 勉「越前竹人形」
671 :
吾輩は名無しである :2007/04/15(日) 23:30:59
唐十郎「青春牡丹灯籠」 昨日読み直したが、やっぱりキタ…
672 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 01:38:40
>410 何気にワロタw
673 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 01:58:08
「坊ちゃん」 子供の頃に世話をしてくれたお手伝いの老婆、清のことが書かれているラストのあたり。 「暗夜行路」 ラストシーン
674 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 16:00:28
錦繍 宮本輝
675 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 19:05:14
幸せの涙が流れ出てくるシーン 「モンテ・クリスト伯」で沈没したはずのファラオン号が戻ってくる場面 「あしながおじさん」でジュディがすべてを了解するところ あと、太宰の「津軽」で太宰と乳母との再会のくだりも泣けます。
676 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 21:15:16
海が聞こえる 氷室さえ子 これほど青春の日々を思い出させる名作ってないよね
677 :
吾輩は名無しである :2007/04/16(月) 22:12:03
『刑務所のリタ・ヘイワース』 スティーヴン・キング
『ロール・アンド・クライ』三宅惺 ひとつひとつの言葉にうるっときた。
679 :
吾輩は名無しである :2007/04/17(火) 11:13:15
リアル鬼ごっこで友達が死んだところで泣いた 2ちゃんでよく批判されてるけどそういう人らって 友達いないんだろうなって思う
680 :
吾輩は名無しである :2007/04/17(火) 11:39:34
681 :
吾輩は名無しである :2007/04/17(火) 12:20:10
泣ければ良いという馬鹿
宮尾登美子『蔵』
カレル・チャペックのエッセイ「ゆれ動く世界」「プロノビス」(エッセイ集「いろいろな人たち」)。 自然に対するちっぽけな人間の強烈な使命感。卑怯な並べ方と思いつつも胸を打たれる。
684 :
吾輩は名無しである :2007/06/25(月) 23:24:22
久々に「こころ」読んだら、辛くって悲しくってぼろぼろ泣いた なんて不幸な話なんだろうとしばらく凹んだよ
685 :
吾輩は名無しである :2007/06/25(月) 23:46:16
鴎外の「山椒太夫」で泣いた。 人間っていいな。悲しくもあったけど、満足感もそれ以上にあったよ。
ブランショ「白日の狂気」。 おれと似た奴は他にいないだろうっておもった
687 :
吾輩は名無しである :2007/06/29(金) 21:40:46
「アルジャーノンに花束を」 「グリーン・マイル」 鼠の命が儚くて悲しすぎる
688 :
吾輩は名無しである :2007/07/02(月) 23:30:06
灰谷健次郎 「兎の眼」これはいいよー 学校の先生は是非読んでもらいたい
「出直しといで!」
690 :
吾輩は名無しである :2007/07/03(火) 00:06:13
>>688 灰谷健次郎って、神戸の酒鬼薔薇擁護してた椰子だろ。
そんな椰子の書くものがいいのか。
灰谷自身とんでもない人物だったらしいし。
俺今ではカフカとかドストエフスキーとか好きなバリバリの痛い子なんだけど、
中二くらいのとき夏の庭でぼろぼろ泣いた。あとムーンパレス。これらは感動。
カフカの変身とか審判は、こんなもん書くはめになったあの人の人生がある意味泣ける。
>>690 文学に常識と倫理を期待すんな。
夏目漱石の俳句 風に聞け 何れか先に 散る木の葉
693 :
吾輩は名無しである :2007/07/18(水) 03:40:00
浅田次郎「見知らぬ妻へ」 あのラスト3ページはあまりにも切なすぎる・・。
694 :
吾輩は名無しである :2007/07/18(水) 18:08:52
浅田作品はいいよね
・中原中也「また来ん春」 ・中島らも「今夜すべての、バーで」(PP.235-246.) ・町田康「猫にかまけて」(PP.121-136,P.247.) 酔うてたのもう手伝ってか泣けてきた
司馬遼太郎 燃えよ剣 また泣いちまった
697 :
吾輩は名無しである :2007/07/19(木) 18:46:06
高木俊朗の「全滅」です。 最後の中村大尉の所で大号泣(T_T)
698 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 19:25:47
「夏の庭」で・・・
氷の海のガレオン/オルタ
チェーホフ 恋について
遠藤周作の「沈黙」 高校の時初めて小説で泣いた
702 :
吾輩は名無しである :2007/12/07(金) 13:00:59
亀里葉子
703 :
吾輩は名無しである :2007/12/07(金) 13:22:50
シュトルムの『みずうみ』
704 :
吾輩は名無しである :2007/12/07(金) 16:03:47
美嘉「恋空」
705 :
吾輩は名無しである :2007/12/09(日) 10:05:54
むくどりの夢
佐藤春夫『小説智恵子抄』 智恵子が吉外になる場面は泣きを通り越して呆然自失だったな... コレット『シェリの最後』 ああいう結末になるのは分かってはいたけどやはり切ない...
707 :
吾輩は名無しである :2008/01/05(土) 22:03:30
「青春デンデケデケデケ」 高校時代、受験前に読んだ。 青春っていいなと思った。青春と呼ばれる時代に読めてよかった。 それから、定番だけど新潮のほうの銀河鉄道 博士出るのは反則…
708 :
吾輩は名無しである :2008/01/20(日) 23:58:19
野菊の墓 電車で読んでて泣きそうになった。
709 :
吾輩は名無しである :2008/01/21(月) 00:58:52
木村健吾の『稲妻レッグラリアート』
710 :
吾輩は名無しである :2008/01/21(月) 01:02:53
あぁ、本読んで泣いてみたい・
711 :
吾輩は名無しである :2008/01/21(月) 01:03:31
川島省吾の『陰日向に咲く』
712 :
吾輩は名無しである :2008/01/23(水) 00:43:54
>242 長野まゆみの「雪花草子」と「行ってみたいな童話の国」読んでみ。泣けるぞ。 怖くて…
トリオ・ソナタ
714 :
吾輩は名無しである :2008/02/05(火) 14:55:12
ノルウェイの森(村上) 時生(東野) 秘密(東野) 泣きまくった
>>710 「泣ける自分に酔いたい人」が増えているらしいね
泣き本ブームはいつまで続くのか
「それ笑える?」で評価が決まった時代もあった。
716 :
吾輩は名無しである :2008/02/05(火) 15:40:03
スラムダンク7巻の最後 体育館に殴り込みに来た三井が、安西先生を見た途端に崩れ落ちて名台詞 ↓
717 :
吾輩は名無しである :2008/02/06(水) 02:59:58
あ、安西先生…就職したいです
718 :
吾輩は名無しである :2008/02/06(水) 03:07:20
あきらめたらそこで試合終了だよ
719 :
吾輩は名無しである :2008/02/07(木) 03:41:06
バトルロワイアル 相馬光子が死ぬところ。矢作好美が死ぬところ。 ほかにも、いっぱい泣くシーンがあった。
720 :
吾輩は名無しである :2008/02/07(木) 04:27:20
いくらちゃんが女の子だと知った…
721 :
吾輩は名無しである :2008/02/07(木) 09:06:51
朗読者
>>690 灰谷は向井敏の『文章読本』でもボロクソに言われてますぜ。
まあ思想ではなく悪文がだけどね...
林檎の樹
725 :
吾輩は名無しである :2008/03/29(土) 16:39:45
『林檎の樹』が意外と人気あるな 訳は誰のを買えばいいの? といっても、新潮文庫版しか新品では買えない状態っぽいけど
726 :
吾輩は名無しである :2008/03/31(月) 16:47:18
小松左京の「果てしなき流れの果てに」 ラストでよぼよぼの老人になって再会するとこで泣きまくった
727 :
吾輩は名無しである :2008/03/31(月) 22:31:56
ボリス・ヴィアン 日々の泡 スティーブン・キング スタンドバイミー
728 :
吾輩は名無しである :2008/03/31(月) 23:49:44
地下室の手記
729 :
吾輩は名無しである :2008/03/31(月) 23:50:59
野菊の墓
730 :
吾輩は名無しである :2008/03/31(月) 23:57:15
車輪の下
731 :
( ̄^ ̄) :2008/04/01(火) 00:02:30
加藤鷹「秘技伝授」 もっとも、鳴いたのはわたくしの彼女のほうですがねえ(笑)
732 :
吾輩は名無しである :2008/04/02(水) 14:16:25
「みんなうんち」 五味太郎 もう、泣いて、泣いて、泣きまくりました。
三浦綾子 泥流地帯はガチ
734 :
吾輩は名無しである :2008/04/05(土) 20:19:17
江戸川乱歩の『芋虫』 虚しくなる。
735 :
吾輩は名無しである :2008/04/05(土) 23:12:50
有島一郎? 「小さき者へ」 モブノリオ 「介護入門」
司馬遼太郎 項羽と劉邦 紀信の身代わりで泣いた ヘミングウェイ短編 「拳闘家」
737 :
吾輩は名無しである :2008/05/26(月) 01:30:12
一条ゆかり「砂の城」
738 :
吾輩は名無しである :2008/05/26(月) 03:14:27
亀田史郎 「闘育論」
739 :
吾輩は名無しである :2008/05/26(月) 03:34:19
藤子F 「ドラえもん」 文学といわれていないが、時期に言われる。
740 :
吾輩は名無しである :2008/05/26(月) 15:55:02
最近 「重力ピエロ」(伊坂)で泣いた 微妙なせつなさが逆にずるい
741 :
吾輩は名無しである :2008/05/26(月) 16:06:28
ジェイムズ・エルロイ「L.A.コンフィデンシャル」 下巻ラスト、主人公たちがそれぞれの人生の分岐点を 静かに進んでいくところで泣いた。名作。
遠藤周作 「イエスの生涯」 キリスト教には興味ないけど、なんか泣けた
743 :
吾輩は名無しである :2008/06/17(火) 22:10:31
あり得ないと言われるが 「新宿鮫 毒猿」大沢在昌 ラストの写真を見せるシーンで思わず号泣。 自分でびっくり。 ちなみにレ・ミゼラブル読みたくなった。
744 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/17(火) 22:57:38
小馬鹿にしようと興味本位で単行本化されたケータイ小説を読んでいたら不覚にも落涙。 題名もなにも覚えてないのだが。 バカにしてたケータイ小説にしてやられた。 参ったぜ(笑)
745 :
吾輩は名無しである :2008/06/18(水) 00:49:49
野菊の墓
地下室の手記 自分は泣いたけど これでなくやつはちょっとおかしいと思う
747 :
吾輩は名無しである :2008/06/18(水) 02:42:55
楡家の人々
>>744 それにしてもいつも言うこともやることも
恥ずかしい奴だなオマエw
749 :
吾輩は名無しである :2008/06/18(水) 11:25:40
岬 中上健次 最後のシーンを読んでる うちになんだか泣けてきたどうしようもなく やり場がなくて...
750 :
吾輩は名無しである :2008/06/18(水) 11:41:28
恥を忘るべからず
751 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/19(木) 22:41:50
>>748 平日の朝5時からの書き込み。ヒマでいいねぇw
あんたの価値感では仕事もしてないことは恥ずかしくないんだなw
ははは
バーカ。
ところでケータイ小説は、私の友達も泣いたと言ってる人が何人もいた。
ケータイ小説は文学的には拙劣だが、
自分の卑近な恋愛の悲しい経験なんかを反芻して泣けるんだよね。
カタルシスていうのかな…
悲しみを再体験出来る。
傷ついた恋愛の経験がある子だったら泣けるよ、あれ。
別に恥ずかしくなんかないんだよ。
平日の朝っぱらから書き込みしてるヒマ人の方がよっぽど恥ずかしいぜw
753 :
吾輩は名無しである :2008/07/01(火) 18:15:04
絵本だけど、百万回生きたねこ
754 :
金神弁天 :2008/07/05(土) 01:32:16
月にのぼったアカーナー
755 :
吾輩は名無しである :2008/07/05(土) 13:09:57
「モンテ・クリスト伯」(岩波文庫)の2巻の途中、 「九月五日」の章(モレル氏が救われるところ)で泣いた。
756 :
吾輩は名無しである :2008/07/05(土) 15:40:59
坊っちゃん 列車に乗るとこで
757 :
吾輩は名無しである :2008/07/05(土) 18:59:59
老人と海 2回読んで2回泣いた。多分次も泣くのかなと思う
758 :
吾輩は名無しである :2008/07/05(土) 21:39:12
ワンピースのサニー号が海に沈んでいく場面。
759 :
吾輩は名無しである :2008/07/05(土) 22:47:44
「権力と栄光」 主人公が唯一知っている賛美歌を歌ってきた道をひきかえすとこ
あまりのくだらなさに泣いた本は沢山あるのだが
おい武陽隠士その泣いた携帯小説とやら教えてもらおうか
762 :
吾輩は名無しである :2008/07/06(日) 20:53:42
内田百閨@「ノラや」 山本周五郎 「かあちゃん」 武者小路実篤 「馬鹿一」
763 :
吾輩は名無しである :2008/08/05(火) 17:54:09
浅田次郎のプリズンホテルかなあ。 生きるためには理由が必要というセリフが
>>753 佐野洋子作。もってる。何度も読み返す。
765 :
吾輩は名無しである :2008/08/09(土) 02:23:40
柏原兵三「長い道」。 因みにこの小説を漫画化したのが藤子不二雄の「少年時代」。 のちに映画化。映画も泣けますぞ。
「たった一つの冴えたやりかた」収録の「衝突」。 表題作の方は泣けなかった
767 :
吾輩は名無しである :2008/08/09(土) 03:26:31
暗黒!世界の大文才の書のレス!暗黒 /_ ヽ「 ̄ ̄ ̄ ─│─ ヽ│ ̄│ ̄ ─│─ ヽ/  ̄│ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ┬┌┐ /┌─┐ │├┤ /ノ \ ┼├┤ │  ̄フ │└┘ │ /\ ┴/\ D・W・W ふはははは!運?%
768 :
吾輩は名無しである :2008/08/12(火) 00:20:06
昔は泣けた本とかあったけど、 今はいわゆる泣ける本の類を読むと泣けるより 酒が飲みたくなる。。
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 「アルジャーノンに花束を」キイス 「ひよこの眼」山田詠美 「無銭優雅」山田詠美 「親指の恋人」石田衣良
あ、あと、「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー野崎考訳の方で。 ひよこと、無銭と、親指とライ麦は、多からずとも自分を見つけて泣いてしまった・・・
「或る小倉日記伝」 松本清張 「椿山課長の七日間」 浅田次郎 文学と呼ぶには微妙だし、あまりにもベタすぎるので他人には言ったことがないが。
772 :
吾輩は名無しである :2008/08/12(火) 21:33:19
高橋克彦「火怨」でティッシュ一箱。
ドストエフスキーの「罪と罰」。 号泣とまではいかなかったが、ソーニャがラスコに十字架をかけてあげるシーンあたりから目頭が熱くなってきた。 読了後は何とも言い難い壮絶な体験をしたような異様な高揚感を覚えた。
774 :
吾輩は名無しである :2008/08/13(水) 21:21:36
車輪の下
ぶっちゃけ5回に1回以上は泣いてる。
きみに読む物語 ニコラス スパークス 原題はThe Notebook。原書で読んでみたいと思わせる 一冊だったなあ。水たまりが出来そうなくらい泣きました。
777 :
吾輩は名無しである :2008/08/15(金) 02:05:36
ドラえもんに一票
778 :
吾輩は名無しである :2008/08/15(金) 02:13:51
777のわりには大したことないな。
779 :
吾輩は名無しである :2008/08/15(金) 14:27:28
後からじわじわ効いてくるタイプだ。
780 :
吾輩は名無しである :2008/08/18(月) 22:43:35
はなうた日和/山本幸久 短編集。最後の話の、最後の3段落で泣いてしまった。
781 :
吾輩は名無しである :2008/08/21(木) 00:17:55
ムムー ツルゲーネフ
山本周五郎「樅ノ木は残った」です。
783 :
長距離ランナー、故障中 :2008/09/17(水) 23:18:27
>>286 俺たちランナーにとっての聖書
4年越しの亀レス スマソ
川端康成「少年」 後輩との同性愛体験の話なんだけど、 卒業した後一回会ったきり50歳の今まで会ってないっていうとこで なぜか切なくなって泣けた。
漫画『自虐の詩』
日航ジャンボ機の犠牲者、河口博次さんの血染めの遺書。 マリコ 津慶 知代子 どうか仲良く がんばって ママをたすけて下さい パパは本当に残念だ きっと助かるまい 原因は分らない 今五分たった もう飛行機には乗りたくない どうか神様 たすけて下さい きのうみんなと 食事をしたのは 最后とは 何か機内で 爆発したような形で 煙が出て 降下しだした どこえどうなるのか 津慶しっかりた(の)んだぞ ママ こんな事になるとは残念だ さようなら 子供達の事をよろしくたのむ 今六時半だ 飛行機は まわりながら 急速に降下中だ 本当に今迄は 幸せな人生だった と感謝している
787 :
吾輩は名無しである :2008/12/11(木) 00:27:36
「白痴」の中でムイシュキン公爵がエヴゲーニーとの会話で自分自身を”変な 人間”であり、人から”変と思われて”当然であると言う意味の発言をした時、 アグラーヤが烈風のような憤りを爆発させ、公爵の”卑下”を遮(さえぎ)る 場面がある。その箇所は何回読んでも泣けて泣けて仕方がない。必ず、そこに 差し掛かると涙が溢れて来て止まらなくなる。何故だろうね。
坊ちゃんのラスト。アメリカングラフティーみたい。 濃いドラマの後の淡々とした突き放すような後日譚、回想が厨房には印象的だった。
ベタだけど浅田次郎「ラブレター」 昔、飛行機の中でうっかり読んじゃって嗚咽しながら読んで目を腫らしたのは恥ずかしかったわ。 最近帯に『泣いた!』とか書いてあるやつは何なんだろう。全然泣けない私は変なんだろうか‥‥
太宰の黄金風景と津軽 乳母と太宰という組み合わせに弱い…。
「十二番目の天使」で、読書して泣けるという経験を初めて知り、それ以来、 泣ける本の情報を図書館等で求め続けているが、今いちハズレが多い…。 このスレにはこれからお世話になると思うのでどうぞよろしく。
「ごんぎつね」が根強いのは、やるせない気分に生まれて初めて涙した本。という人が 多いからだろうね。だから思い出しただけで泣けてくる;; やるせない…と言えば、乱歩の「芋虫」。 小学生の頃は怪談物を読むような好奇心的な感じで読んでたんだろうなぁ。 大人になって経験値も増え、涙の質も変わったなってつくづく思う。 宮沢賢治、星新一、乱歩あたりは、今改めて読み返すと不覚にも涙するの多いよ。
若きウェルテルの悩み。 この人生で唯一、泣き叫んでしまった。本当に狂ってしまいそうだった あのような恋愛をしたことはないけれど、全部が心に流れ込んできて絶えられない 心から涙した。
795 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/03/14(土) 00:37:41
中山可穂『浮舟』 私には泣けるんだが。 たぶん、万人のみなさんは読んでも泣けないだろう…。 しかしこの人、すごく悪意がある人だと思う。 中山に比べたら、角田、川上、小川etc.が人の良い甘ちゃんに思えるくらいだ。
フィネガン
川嶋あい「最後の言葉」
福永武彦「草の花」 高校生だったからか?
799 :
吾輩は名無しである :2009/03/21(土) 11:45:00
日曜日にトムは結婚した。 月曜日にお嫁さんを打ちのめして、 火曜日にお嫁さん具合が悪くなり、 水曜日に持ち直して、 木曜日に危篤になって、 金曜日に死んじゃった。 土曜日の晩トムは機嫌がよかった。 日曜日にお嫁さんを埋葬するから。
800 :
吾輩は名無しである :2009/03/21(土) 11:48:38
輪になってバラの花輪を作ろうよ。 ポケットいっぱいのお花。 ハクション!ハクション! みんな倒れちゃった。
801 :
吾輩は名無しである :2009/03/21(土) 11:57:35
ジャックとジル バケツにいっぱい 水を汲みに丘を上った ジャックがこけて 頭を割ると ジルもあとから転げていった 立ち上がったジャックは飛び跳ねながら 一目散に家に帰ると 頭に酢をかけて消毒し ぼろ雑巾で包帯したとさ
802 :
吾輩は名無しである :2009/03/21(土) 17:54:31
重力の虹
就職情報誌
805 :
吾輩は名無しである :2009/04/13(月) 14:07:17
セックスボランティア
806 :
吾輩は名無しである :2009/04/19(日) 01:44:15
ザ・ロード
「斜陽」太宰の。 遺書がすごく泣ける。人間は変わらんなーと思った
808 :
吾輩は名無しである :2009/04/27(月) 18:31:24
小松左京の「果てしなき流れの果てに」のラストで泣いた。 当時リア厨だった俺にはかなりキタ。
809 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/04/28(火) 00:00:10
手塚治虫『アトム今昔物語』 アトムの健気さに泣いてしまう。特にベトナムで赤ちゃんとその母親を救う為に力つきるアトムに涙。 このレスを私は本気で書いてる。
810 :
吾輩は名無しである :2009/04/28(火) 00:07:56
狼少年ならぬ、狼2ch粘着ババア乙
811 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/04/28(火) 00:12:26
>>210 ここで“狼少年”て言ってるのはなんのこと?
さっぱり意味がわかんない。
812 :
吾輩は名無しである :2009/04/28(火) 00:14:11
バカだからでしょ?
813 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/04/28(火) 00:18:08
>>812 え、君、プー太郎でバカなの?
こりゃ困ったねw
きゃははは
814 :
吾輩は名無しである :2009/04/28(火) 00:19:25
困ったんだw
815 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/04/28(火) 00:21:23
>>814 いやあwまたプー太郎の恨み節が始まるのかと思ってさw
816 :
吾輩は名無しである :2009/04/28(火) 00:21:59
何を恨んでいるの?
817 :
吾輩は名無しである :2009/04/28(火) 00:50:49
>>815 どうしたの?馬鹿なの?またオナニー始まったの?
818 :
吾輩は名無しである :2009/04/29(水) 09:04:25
愛のゆくえ ブローティガン
809 芋姉ちゃん漫画で鳴くなぞ漫画も文化なので消化ねぇ〜(笑)
820 :
吾輩は名無しである :2009/05/08(金) 15:28:12
畑島喜久生 「霜山徳爾の世界」
821 :
吾輩は名無しである :2009/06/01(月) 21:29:00
筒井康隆「我が良き狼」で泣いた。 宮本輝「花の降る午後」の未亡人レストランオーナーと のちにヒモの様な存在となる画家の青年の初めての交尾シーンでイッた。
伊藤整「鳴海仙吉」 ラストで。おそらく泣くところじゃないが。 誰か読んだ?
823 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/06/02(火) 14:25:01
頭のおかしい男がいたよ 紙袋に飛び込んだけど 紙袋は小さすぎ 牛小屋に飛び込んだけど 牛小屋は汚すぎ 手押し車に飛び込んだけど 手押し車は火事になり アップルパイに飛び込んだけど アップルパイは甘すぎて チェスタリ通りに飛び込んだけど チェスタリ通りは石だらけ 男は転んで骨折った
824 :
吾輩は名無しである :2009/06/06(土) 02:50:40
パウロ・コエーリョ「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」
825 :
吾輩は名無しである :2009/06/06(土) 04:15:19
父の遺言状、ありがとう。 文章で泣かせられた、唯一の「作品」。
826 :
ザ・スミス :2009/06/07(日) 00:53:31
『カラマーゾフの兄弟』 たしか大審問官のところで。 まあ涙がボタボタ落ちるってほどではないけど
827 :
ザ・スミス :2009/06/07(日) 23:28:05
あと『悪霊』かな
828 :
吾輩は名無しである :2009/07/13(月) 21:00:47
ディケンズの小説の中に出てくる多くの脇役の人物に、 どれほど泣かされたことか!
ツルゲーネフの『父と子』 ニヒリストで親友同士だった二人が最後の別れで抱擁したところが凄く感動しました
ジッドは基本なける。 カラマーゾフもボロボロ泣けたなー。
831 :
無名草子さん :2009/09/15(火) 21:20:17
naine
『カラマーゾフの兄弟』 「大審問官」の前の「反逆」 電車の中で目うるうるしてしまった
833 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 14:07:29
文学作品で泣く ということはあまりないが 強いていうなら 「キッチン」 おかまのお母さんが 刺されてなくなったところ 6講目待ちの 夕暮れの誰もいない学食でおもわず うるうるした あれぐらい
834 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 14:09:30
「路傍の石」 超苦労人 吾一 かわいそすぐる うるぅ とか
835 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 14:14:31
「憂国」も 泣けるな この世の理想型ともいわんばかりの おしどり夫婦が 命を絶たなければならない これが命の最後というときにお互い愛おしむ 愛し合う姿 あれはいやらしいくない美しい
836 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 14:54:17
ヘッセ「メルヒェン」(アヤメ) 泣いたというより、涙ぐんで鳥肌たちまくった。
837 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 15:00:26
今月刊行されたばかりの吉田修一「横道世之介」 笑った、泣いた
838 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 21:13:20
わがひとに与ふる哀歌 太陽は美しく輝き あるひは 太陽の美しく輝くことを希ひ 手をかたくくみあはせ しづかに私たちは歩いて行つた かく誘ふものの何であらうとも 私たちの内(うち)の 誘はるる清らかさを私は信ずる 無縁のひとはたとへ 鳥々は恒(つね)に変らず鳴き 草木の囁きは時をわかたずとするとも いま私たちは聴く 私たちの意志の姿勢で それらの無辺な広大の讚歌を あゝ わがひと 輝くこの日光の中に忍びこんでゐる 音なき空虚を 歴然と見わくる目の発明の 何にならう 如かない 人気(ひとけ)ない山に上(のぼ)り 切に希はれた太陽をして 殆ど死した湖の一面に遍照さするのに
本程度では泣かない。
840 :
吾輩は名無しである :2009/10/01(木) 05:27:38
星の王子さま
841 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 01:44:16
やっぱ、ドナドナが最強だよな・・・
842 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 01:52:06
「ママ、ファインディング・ニモ とっても面白かったね」 「そうね」 「ママ、今度ニモ買ってね!」 「そうね」
843 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 03:52:02
ドストエフスキーの地下室の手記。読み始めてから読後まで始終病的な精神的高揚の頂で震えていた。 読んだ日眠れなかった。 あれ程痙攣的な衝撃を味わった書物は少ない。 若い頃の孤独な日々にさらに孤独をこじらせその後の人生を左右した書物。(大げさだが。)
844 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 03:57:59
ウォー、スゲエじゃん。良かったじゃん。そんな小説に出会えて。
845 :
吾輩は名無しである :2009/10/02(金) 04:26:49
池田大作の人間革命を読んで号泣した。もう二十回以上は読んでる。
へ、へえ・・・良かったじゃん・・・そんな本に出会えて・・・
ワロタw
>>844 たぶん、地下室は出会わない方がいい作品だと思う。
843じゃないが、俺みたいなネクラ人間が読むと負のオーラが増大する・・・
ごんぎつね
乙一の 君にしかきこえない 小説版はナケル
850 :
吾輩は名無しである :2009/11/17(火) 23:45:58
津軽
851 :
吾輩は名無しである :2009/11/24(火) 12:42:52
重松清「きみの友だち」
852 :
吾輩は名無しである :2009/11/24(火) 13:01:38
オリュウノオバの語りで泣く泣く
853 :
吾輩は名無しである :2009/11/25(水) 21:13:36
三島由紀夫「美しい星」
854 :
吾輩は名無しである :2009/11/25(水) 21:54:56
斜陽 お母さまが亡くなる場面でいつも泣ける 中学時代からの愛用本だからいつもこの本開くと 中学生に戻った気分になってよけいに感傷的になる
857 :
吾輩は名無しである :2009/12/25(金) 23:03:15
「南の島に雪がふる」
858 :
吾輩は名無しである :2010/01/02(土) 20:16:17
ペンギンのルーちゃん
「銀河鉄道の夜」 物語始めのほうの、帰宅したジョバンニと寝たきりの母の会話。 学校で級友となじめないことをポロっとこぼすジョバンニと、 寝たきりながら、「お前の悪口をいうのかい?」と心配する母。 このあたり読むとどうしても泣いてしまします。 あと同じく宮沢賢治の「猫の事務所」。 登場人物は猫ですが、社会風刺的なところがあるのかな? やるせなくて、泣けた。
860 :
吾輩は名無しである :2010/01/11(月) 12:53:13
賢治「グスコーブドリの伝記」 ワイルド「幸福な王子」 アミーチス「難破船(クオレ)」 自己犠牲物は無条件に泣ける
「グスコーブドリの伝記」って地球を温暖化させるために死んだ話しですよね。
東野圭吾「秘密」 マジだよ
863 :
吾輩は名無しである :2010/08/22(日) 22:22:43
吉野せい「洟をたらした神」貧しい暮らしのなかで子を死なせてしまう パートでは苦しくて泣いた、20代前半 フランダースの犬 子に読み聞かせている時、号泣しながら 読んでいたが、子は寝ていた・・・
村上春樹「海辺のカフカ」 個人的に春樹作品のなかで好きな作品というわけではないのだが 下巻のナカタさんの章(奇数章?)だけ読んでいたら、ナカタさんや星野ちゃんの「からっぽ」について告白したり考えたりしている部分で何故か涙が止まらなかった