1 :
吾輩は名無しである:
過去ログ見たら結構面白かったので。
昔のコテハンの人出てきてくれるとうれし。
最近読んだので面白かったのはジオノの『丘』かな。
2 :
吾輩は名無しである:03/02/07 19:18
申し訳ないが、2を取らせて頂く。
3 :
吾輩は名無しである:03/02/07 19:19
Bonjour 3
4 :
吾輩は名無しである:03/02/07 19:20
>>mademoiselle 1
そのログのリンク希望。
やっぱりレスないのね…
ということで私がネタを。
上で書いたジャン・ジオノの『丘』というのは
たぶん『運命の丘』というタイトルで翻訳が出てるらしいです。
調べてないけどたぶん同じものだと思う。
原文は多分プロヴァンス語起源の妙な表現が多くて大変でしたが、
日本語ではどうなってるのでしょうか。
誰か読んだ人います?
後、この人はたぶん脚本か何かで映画に関わっているらしいのですが、
見たことある人はどんなものか教えてくれるとありがたいです。
フランス語文学つースレタイもなんだね〜。
>>7 以前、フラン語圏以外の人が書いたフランス語の小説なんかは
「フランス文学」二入るのかとかいう話があったので…
しかしこのまま誰も書き込まないと、私の個人スレになっちゃう…
コテハンにしようかな。
9 :
吾輩は名無しである:03/02/09 12:04
文学とは違うかもしれないけど、『ゲンスブール語録集』はカコ(・∀・)イイ!!
読んだ後はちょっぴりワルになった気がしますた。
ジオノの『丘』ではいろんな災いが村の人々を苦しめて、
村民はその災いを丘のある種の人知を超えた力に帰しているのですが、
こういう人知を超えた力っていうのは、しばしばこの時期の小説のテーマになっていると思う。
『夜間飛行』とかもそうだし。
人知を超えた力、あるいは自分を取り巻き自分を苦しめるもの、っていうのは、
少なくともボードレール(『悪の華』の「敵」とか)ぐらいから結構ポピュラーだったような気がします。
最近はこういうテーマは流行らないかな。
しかしこのスレタイやっぱり変だ…
11 :
吾輩は名無しである:03/02/09 12:45
「夜間飛行」と「南方郵便機」ではどっち好きな人が多いんだろう。
「夜間飛行」のほうが文章が美しくて好きだけど、「南方郵便機」も棄てがたい。
12 :
吾輩は名無しである:03/02/09 12:50
まだ星の王子さましか読んでないからなぁ。夜間飛行読んでみたいっす。
13 :
吾輩は名無しである:03/02/09 12:53
山崎庸一郎の訳も読みやすくていいけど、堀口大學の訳もいいよ。
味があって。
14 :
吾輩は名無しである:03/02/09 14:02
ヌヴォーロマン読みたいのに図書館にもあまりない。クロード・シモンの『アカシア』
が読みたい(情報求ム)フランスはいいね。プルーストもいずれ読みたい。
15 :
吾輩は名無しである:03/02/09 14:30
シャリマー
>>8 クレオールだろ?
そんなんすでにン年前に分類分けされてる訳だが。
17 :
吾輩は名無しである:03/02/11 18:24
>>16 クレオールのことじゃなくて
たとえば、オスカーワイルドのサロメのようなフランス語作品。
ベケットやイオネスコ、クンデラ、アゴタクリストフの諸作なんかのことを
いってるんじゃないの?
>>17 そうです。
ベケットやクンデラみたいに、
複数の言語で書いている人なんかは、いちいち分ける必要はないかと。
19 :
吾輩は名無しである:
日本語に翻訳されたフランス語文学なら読んだことあるよ。
サルトルの「汚れた手」などの戯曲、「水いらず」などの短編。
アナトール・フランスの「シルヴェストル・ボナールの罪」「神々は渇く」。
モーパッサンの「女の一生」「脂肪の塊」や短編いろいろ。
あとはなぜかギョーム・アポリネール「異端教祖株式会社」とか
アルフォンス・アレー「悪戯の愉しみ」などがある。
まあ素人だが適当につっこんでくれ。