うん
930 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 16:53:32
司馬しか読まなければそういう結論になるね。残念ながら司馬より優れた歴史学者、研究家はたくさんいるよ。司馬より駄目な歴史家ばかりならそれをネタ元にしてる司馬作品はどうしようも無いことになるが?
931 :
『草原の記』にて…:2005/11/23(水) 17:07:58
オゴダイ、ハーンほどモンゴル的な人物は少なかった。かれの寡欲にいたっては… オゴダイが寡欲?司馬はオゴダイを知らないんだね。
932 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 17:15:05
司馬の魅力って「その暴論おもすれ〜!」って事だろ?文士だからそれもOK。しかし歴史家と見るなら暴論の時点で×暴論を歴史のすべてとほざく奴ぁDQN
933 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 08:45:20
司馬以上の〜、たぁよく聞くが、あんま具体名あげる人いないね。
参考までに教えてよ。例えば歴史家。
934 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 12:17:13
徳富蘇峰なんて、どーかな?(厳密に言ったらジャーナリストかも…)坂の〜殉死がらみだったら陸士、海兵卒の書いた日露戦争関連の読んでみたら?自軍に対する痛い事も書いてあるし。手頃な所で新人物往来者の「秋山真之のすべて」は共著ながらおすすめ。
935 :
934:2005/11/24(木) 12:20:04
新人物往来者…× 新人物往来社…〇
936 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 12:42:56
何処の国にも(多分)このての「国民作家」とやらは居るんだろうな。
その国でしか通用しない言説を弄する、頭の悪い奴が。司馬の場合、
人間そのものはさして卑しくも無さそうなのがたち悪い。
とかく聞き心地の良い言葉以外を受け付けようとしない手合の、
何とか日本の過去の愚行を正当化したいという卑しい心情を、優しく
慰撫してくれるんだろう。
937 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 14:49:12
てか、司馬って売り上げ下がりつつあるのでは?
938 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 16:50:10
飛ぶが如しは中だるみしすぎ
939 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 19:26:55
司馬の書いてるのは小説ではないだろ
自分でも言ってるけど本人もそんな気はないようだし
940 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:47:35
>>938 ×「飛ぶが如し」
○「翔ぶが如く」
貴様、まともに読んだことがないな。(w
941 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:16:40
丸谷才一が、「安心して対談できる相手は山崎正和と司馬遼太郎二人だけ」って言ってたな。
(山崎が丸谷と司馬についていってたのかもしれんが、司馬の評価に変わりはないだろう)
丸谷は(あるいは山崎は)作家・評論家としては賛否両論だろうが、
博覧強記なのは間違いないしそういう人間に「対談相手」として評価されるのは結構凄いと思うぞ。
942 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:19:21
もっとも、肝心の丸谷vs司馬対談は「一方通行」の繰り返しだったが。
(丸谷の独特の日本文学論自体は司馬もそれなりに納得していたけど)
ちなみに、大岡信と司馬の中世歌謡についての対談は完全に「実力伯仲」だったな。
横綱相撲と横綱相撲のぶつかり合いというか...
943 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:19:40
>>941 丸谷才一ってのはなんで偉そうなんだ
エッセイも小説もつまらんのに
944 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:21:18
エッセイは本当に面白いし、短編小説については戦後最高の書き手だって言っても間違いじゃないと思う。
(『樹影譚』『鈍感な青年』読んでみ)
945 :
:2005/11/24(木) 21:24:34
司馬対松本もそんな感じだ。
海音寺とかも同じ。対談では飄々と流す司馬。
946 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:26:25
まあ丸谷のエッセイは「最小限の教養のない人間お断り」ってところがあるからな。
(司馬の小説でも読んで)歴史から勉強したら?
逆に言えば、丸谷のエッセイが本当に面白いって思えるようになったら
「それなりに」自信を持っていいと思うよ。(あくまで「それなりに」だが)
以上、スレ違いでした。
947 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:27:43
>>945 それは「一方通行」の繰り返しって意味?
対談相手によっては(大岡信に限らず)横綱同士の取り組みになるのに(しつこい)。
948 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:28:28
>>944は丸谷才一のことです。スミマセン。
一応司馬スレだし。
949 :
:2005/11/24(木) 21:32:22
>>947 それは年齢の問題だろうね。
若い頃の司馬はかなり下手に出てるね。
大御所が死に出してからは活発になったのかもな。
950 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:34:52
vs山口瞳対談の「堪忍袋の緒が切れた」司馬も面白かったな。
司馬が山口の「偏見」(対関西人の)をいろいろ指摘していくのに、
山口が「それのどこが悪い」って開き直ってるから、
ついに司馬も「雷門なんて、あんなのが見えるところに住む人の気が知れない」ってキレてたし(大袈裟かな)。
あと、「隠れた名対談」としてはvs山崎正和を薦めたい。
どっちも最小限のことしか言い合ってないのに、無茶苦茶会話が弾んでる感じ。
博覧強記の関西人同士の対談ってのはああいうものか(冗談)。
951 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:48:48
対談も疲れるだろうね
952 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:53:57
>>944 丸谷のスレにも書いたが。
女を書くのが致命的に下手。多分一穴主義なのでは。
自分のエッセイでだっけ、中村に
「女は27までだな」と言って笑われたっての。
953 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 22:01:21
丸谷の「年の残り」かあんなのが
世紀の傑作「三匹の蟹」と同時受賞だからなひでぇ話しだよ
954 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 08:05:41
丸谷の小説構成力は凄いと思うけどなー。
955 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 08:40:10
>>954 楽しく読むんだけどね。でも読後はきれいさっぱり、何も残らない。
まぁこのスレで丸谷ネタはもういいやな。もっと司馬の悪口wを。
歴史観や、史実とどうってハナシばかりで、一向にその人間性への
切込みが無い。
一般論として、いわゆる歴史小説好きって、なんかタクっぽいというか、
鉄道ファンに通じるものを感じるな。
956 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:21:29
司馬の人間性…前妻は司馬の両親にめちゃめちゃいじめられた。司馬は傍観。そして離婚。妻の言「あの人に人間味を感じない」一子あり。司馬にソックリ。息子は親父が嫌い。司馬「あいつ、俺の事が嫌いらしいんだ…なんで?」 司馬さん凄まじい《人間観察力》ですね。
957 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:22:25
作家の作品と私生活を混同するのはやめたほうがいいよ。
958 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:23:14
「マラルメの家の家賃がいくらだった」って一昔前の作家論じゃないんだから。
959 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:35:46
>957
全くその通りだけどさ。
なんであれ、まともに論じるにはエネルギー要るし、仮に何がしかの
もの仕上げたって、ここに出すかぁ?すぐ流れちゃうのに。
だからオバハンの井戸端会議でいいじゃんって、俺こころざし低すぎる?
>956
俺は面白かった。つか、それ何処に書いてある?読みたい。
960 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:40:50
本当に意味のある意見ならなんかの形で板に残るだろう。
そうじゃない意見は消えて当然。
961 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:55:11
>>959出どころ『噂真』信じる信じないは御勝手に。司馬がなくなった時の新聞記事に財産分与の先に「息子」ってのがありそこから現地取材が始まるわけ。
962 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 13:06:32
>>957そりゃ花村満月やらにそんなものは求めないよ!渡辺淳一に「浮気するなよ」と言うほど野暮ではない。司馬はその系統の作家かね?
964 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 23:58:38
正しいのか?スレの方がレベル高い!こっちの司馬肯定派ってマジでバカだよな。
髪型が好き
966 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 15:54:53
司馬ファンは歴史愛好家の中の知★障害者ですが…何か?
歴史をただ知的好奇心だけで面白がれる神経が理解できない。
968 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 22:36:49
967はアンチを皮肉ったつもりが司馬そのものを罵倒。
969 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:07:40
司馬の好きなところ? ずばり司馬史観。 独自の史観があるからこそ
司馬がこれだけ有名になりえたというのはある。
自分の思いなり・考えのない小説のが退屈。
史観に対する正否は、読みながら調べればいい。調べる行為を喚起させる
力量をあるし、どう考えても歴史小説家として別格の才覚がある。
大体歴史小説なんてフィクションなんだから、史観を間違っているとか言って
司馬史観を批判するのは、小説読みとは言えない。
歴史家で、司馬を批判するやつがいたら、それは商売であるかただのアホか
どっちか。 司馬の歴史論文を否定するのなら別だが、虚構構造である作品内部
の歴史観をつついて、歴史専門家としての評価に差し替えるのはアホ。
司馬は歴史家ではなく、歴史小説家。そこがわからないアホは死んでくれ。
970 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:20:08
司馬はモンゴルの世界的な大侵略者を愛情を持って持ち上げ、それに比べて規模の小さい(少なくとも期間は)の昭和陸軍を罵倒するのは「独自の史観」とはいえ狂ってるし、相当馬鹿だよ!
971 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:29:26
それを論文で、独自の歴史理論として発表したのなら馬鹿かもしれんが、
小説だろ。 モンゴルの世界的な大侵略者を愛情を持って持ち上げw
歴史小説ファンは、戦国武将の悪逆非道を、梟勇だとか、奸勇だとかと言って
愛しますが? いいかげん歴史専門家的な視線で、虚構である小説に向かって
その虚構はおかしい、とか言ってることのアホさに気づきましょう。
作品論としてならありですが、歴史論として語るのは、さすがに頭の悪さも
いきすぎだと思うので、ご意見させて頂きました。あしからず。
972 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:47:36
>>971異常な史観を楽しんでる貴方のおぞましさに気付きましょうww
973 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:58:38
>>972 小説内部の、創作者の意見を楽しむことはおかしいことではありません。
文学板ならおなさら。 歴史家の目線で、歴史分析してる貴方の不明さを
こそ嘆くべきだと思われますよ。 まあそれがやりたいなら歴史関係のスレ
でやられたほうがいいでしょうね。それでもアホには違いないですが。
大体、このスレは司馬のどこが好きなの?というスレであって、
司馬の史観を批判するスレではありません。
まあ、小説家である司馬を歴史の目線でしか見られないほどの頭の悪さを
もった人ですから、延々ボケたレスで司馬史観批判を続けるんでしょうけどね。
974 :
967:2005/11/28(月) 23:59:47
司馬も含めた歴史オタク全てを罵倒したつもりですが何か。
975 :
吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 00:10:08
>>974 小説が中心の文学板で、何故歴史オタクを罵倒するんですか?
やはり頭が悪いからでしょうねw
976 :
吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 00:13:20
日本史なり世界史なりの板で、司馬で歴史を語る歴史厨でも馬鹿にしてきなさいなw
ここでやるのは、アホすぎですから。
977 :
吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 00:18:35
よく釣れるからにきまってるじゃんw
>>977 そうか釣られたのか。まあさすがに司馬史観否定してるアホが文学板にいるわけ
ないわなw
ネタとはいえ釣られたわw あんまそういうレスが多いんでな。