以前あったスレの復刻です。 俺は 太宰治 「斜陽」 カミュ 「異邦人」 カフカ 「変身」「審判」 村上春樹 「風の歌を聴け」「ノルウエイの森」 ドストエフスキー 「地下室の手記」「カラマーゾフ」「虐げられた人びと」 宮本輝 「泥の川」 新潮の100冊みたいになったけど、こういう感じです。 やっぱ、本を読み始めた頃に衝撃受けたのは死ぬまでマイベストになりそう。 救いようがないようなリアルなのが好きです。 春樹の「風の歌を聴け」は体調によって今でも泣けてしまう。 前のスレが参考になったので作品の説明や感想も書いて挙げてくれれば嬉しいです。
2 :
吾輩は名無しである :03/01/26 02:27
復刻と言うことは、レスも全く同じ内容にするべきなのか?
>>2 いや、テーマだけ同じなだけです。
すごまじく、すいません
前スレは後半荒れに荒れたからなあ。 今回は腐し貶しなしでいきませう。 ところで「すごまじく」ってなんだよ(w
ドス『悪霊』 埴谷『死霊』 セリーヌ『なしくずしの死』 土方巽『病める舞姫』 ラヴクラフト『アーカム計画』 間章『時代の未明から来るべきものへ』 バタイユ『眼球譚』 ブルトン『シュル宣言』 エルンスト『百頭女』 阿部薫評伝集
7 :
吾輩は名無しである :03/01/26 03:39
10選というのは難しいね。 1は無理で3くらいだと何とか絞り込めたりするけど 10まで行くと今度は同じようなライン上にたくさんあって困る。 だからマイ5〜10選くらいが良い。すげー理屈っぽい。
8 :
吾輩は名無しである :03/01/26 04:00
マン:魔の山 ロラン:ジャン・クリストフ 漱石:こころ 三浦綾子:塩狩峠 遠藤周作:悲しみの歌 北杜夫:白きたおやかな峰 とか。内容かなりばらついてるな。 大岡昇平:野火 も印象深い。
9 :
吾輩は名無しである :03/01/26 04:04
遠藤周作:悲しみの歌 中間小説じゃん(w
10 :
吾輩は名無しである :03/01/26 04:11
11 :
吾輩は名無しである :03/01/26 04:19
中間なん?海と毒薬よりも印象強い。
できれば、それぞれの本を選んだ理由も聞きたいな。 短くていいから。
13 :
吾輩は名無しである :03/01/26 13:05
村上春樹「羊をめぐる冒険」 太宰治「人間失格」 フィツジェラルド「グレート・ギャツビー」 ドストエフスキー「罪と罰」 ヘッセ「車輪の下」 サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」 夏目漱石「こころ」 ゴールディング「蝿の王」 大江健三郎「個人的な体験」 阿佐田哲也「麻雀放浪記」
14 :
吾輩は名無しである :03/01/26 15:10
このスレの過去の分のリンクを張ってくれる人……。 お願いします。
お願いします……。 読んでみたいもので。
16 :
吾輩は名無しである :03/01/26 21:44
サリンジャー『バナナフィッシュ』、 『コネティカットのウィグリおじさん』、『対エスキモー戦争前夜』、 『小舟のほとり』、『フラニ−』、『ズーイー』、『シーモア序章』、 『ハプワース』、『大工よ、屋根の梁を高くあげよ』、、、
18 :
吾輩は名無しである :03/01/27 00:30
精神的に向上心のないものはばかだっ!! _ _ .' , .. ∧_∧ ∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )<バクハバカダ , -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ / / -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i / ノ | / ノ | / , イ ) , ー' /´ヾ_ノ / _, \ / , ノ | / \ `、 / / / j / ヽ | / / ,' / ノ { | / /| | / / | (_ !、_/ / 〉 `、_〉 ー‐‐` |_/
トマス・マン『魔の山』 『ブデンブローク家の人々』 ドストエフスキー『罪と罰』 トルストイ『戦争と平和』 カミュ『異邦人』 太宰治『ダス・ゲマイネ』 夏目漱石『それから』 野間宏『真空地帯』 大岡昇平『野火』 椎名麟三『永遠なる序章』 ベタですが・・もはや10代の感受性がなくて読めないです。
20 :
吾輩は名無しである :03/01/27 09:08
「山」さんは『魔の山』のスレにいっらしゃった方ですよね。 ところでこの10選って、小説からしか選んじゃダメなの?
21 :
吾輩は名無しである :03/01/27 11:32
トーマス・マン『魔の山』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 『悪霊』 メルヴィル『白鯨』 カミュ『ペスト』 カフカ『変身』 馮驥才『纏足』 三島由紀夫『豊饒の海』 佐藤亜紀『戦争の法』 北杜夫『ドクトルマンボウ医局記』 こんなところかな。
22 :
吾輩は名無しである :03/01/27 11:59
23 :
吾輩は名無しである :03/01/27 12:40
「罪と罰」ドスト これを読んでドスト作品読破しようと思いました。 「知と愛」ヘッセ 人間の2大欲求の知と愛をこんな形でみせられるとは。 「二十日鼠と人間」スタインベック まじで感動した。 「錦繍」宮本輝 震えた。 「こころ」夏目漱石 エゴですね。 「或る小倉日記伝」松本清張 胸に響きます。 「野火」大岡昇平 本物の戦記小説 「砂の女」安部公房 あの状況での、男の知性と行動にはまいった。 心理描写もいい!
24 :
吾輩は名無しである :03/01/27 13:03
>20 「山」さんは『魔の山』のスレにいっらしゃった方ですよね。 そうです。山好きだったんで『魔の山』のタイトルに惹かれて読みましたが サナトリウム系の教養小説のパロディーでした。 ランダムに追加してよろしければ、 太宰治『人間失格』、『斜陽』自己欺瞞の暴露とナルシズム、滅亡の美学 斜陽はブッデンブロークに似てる気もします。 夏目漱石『三四郎』『行人』『彼岸過ぎまで』自我との血みどろの戦い 三四郎の片思い、「ストレイシープ、ストレイシープ・・」の下りが好きです。 メルヴィル『白鯨』スケールの巨大さ ドストエフスキー『悪霊』テロリズムの末路 『地下室の手記』元祖ひきこもり無職だめ系 カラマーゾフは未だにわかりませんでした。がスメルジャコフなどの ドストの人物描写は天才的。 三島由紀夫『金閣寺』エンディングが衝撃的。 皆さん傾向が似てますね。名作は不滅じゃ。
>22 良い人だ。ありがとう!
読んだ順に。 鴨川つばめ 『マカロニほうれん荘』 榎本俊二 『ゴールデンラッキー』 山口雅也 『生ける屍の死』 泉鏡花 『日本橋』 國枝史郎 『神州纐纈城』 山田風太郎 『甲賀忍法帖』 カート・ヴォネガット・ジュニア 『猫のゆりかご』 ボルヘス 『伝奇集』 蓮實重彦 『陥没地帯』 藤枝静男 『田紳有楽』
28 :
吾輩は名無しである :03/01/30 21:17
age
古井由吉「楽天記」 色川武大「生家へ」 佐伯一麦「ア・ルース・ボーイ」 小林エリカ「ネバーソープランド」 C・ブコウスキー「パルプ」 原ゆたか「かいけつゾロリきょうふのカーニバル」 横田順彌「寄贈天外殺人事件」 野坂昭如「マッチ売りの少女」 筒井康隆「エロチック街道」 笠井潔「密室の哲学者」 質はともかく、記憶に残っている順に。
訂正 横田順彌「奇想天外殺人事件」
32 :
吾輩は名無しである :03/02/01 21:40
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 エミリー・ブロンテ『嵐が丘』 ヘッセ『春の嵐』 セリーヌ『夜の果ての旅』 マルケス『百年の孤独』 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』 アーシュラ・K・ル・グィン『闇の左手』 スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』 カート・ボネガット『猫のゆりかご』 フォークナー『バーベナの香り』 10じゃ足りないよー
33 :
吾輩は名無しである :03/02/08 23:38
age
34 :
吾輩は名無しである :03/02/09 02:57
1 ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」 2 トルストイ 「戦争と平和」 3 「光あるうち光の中を歩め」 4 トーマス マン 「魔の山」 5 三島由紀夫 「禁色」 6 大江健三郎 「われらの時代」 7 原田宗典 「平成トムソーヤ」 8 モーム 「人間の絆」 9 ヘッセ 「車輪の下」 10 ゲーテ 「若きウェルテルの悩み」
35 :
吾輩は名無しである :03/02/10 11:42
ドストエフスキー『罪と罰』 サルトル『嘔吐』 ジッド『狭き門』 モーム『月と6ペンス』 萩原朔太郎『月に吠える』 開高健『青い月曜日』 中上健次『枯木灘』 佐木飛朗斗/所十三『特攻の拓』 澤井啓夫『ボボボーボ・ボーボボ』 榎本俊二『えの素』 家畜人ヤプーはそれほどでもなかった。
37 :
吾輩は名無しである :03/02/10 13:00
谷崎純一郎『細雪』 メルヴィル『白鯨』 バルザック『ゴリオ爺さん』 ジョルジュ・サンド『愛の妖精』 尾崎紅葉『金色夜叉』 ボッカッチョ『デカメロン』 マルキ・ド・サド『美徳の不幸(澁澤龍彦訳)』 太宰治『晩年』 堀辰雄『風立ちぬ』 プルースト『失われた時を求めて』
吉本ばなな キッチン 川上弘美 先生の鞄 GAINAX うんこうくえいysd
ドストエフスキー『カラマゾフの兄弟』 ガルシア・マルケス『百年の孤独』 説明不要ですね ソフォクレス『オイディプス王』 シェークスピア『トロイダスとクレシダ』 ピエール・ルイス『アフロディーテ』 古代ギリシアに興味があるから フロベール『聖アントワヌの誘惑』 映画化して欲しい メルヴィル『代書人バートルビー』 ホーソーン『ウェイクフィールド』 この2作品は怖い。うなされそう セルバンテス『ペルシーレスとシヒスムンダの苦難』 読み終わるのが本当に惜しかった 泉鏡花『歌行燈』 泉鏡花の最高傑作 いずれも読み終わったあと(一人で)大騒ぎした作品です。
40 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/13 18:10
文学板住人諸氏よ、笑わば、笑え。 今までの人生で徹夜して読んだ和・洋・中取り混ぜた わが珠玉の10冊である。(順不同) 1 罪と罰 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟等他のドストエフスキー作品は、精神修養のために 読んだが、決して面白いものではなかった。 作者に対する冒涜覚悟で言えば、第一級のクライム・ノヴェルであり、 が知る限り、この分野で右に出る作品はない。 2 異邦人 カミュ フランス産2ちゃんねらー、ムルソーの非活躍(?)には魅了される。 いわゆる不条理の教科書。本作もクライム・ノヴェルと読めなくもない。 3 老人と海 ヘミングウェイ ヘミングウェイの長編の中では最短だが、全作品の中でも最良の作品。 サンチャゴ老人は今日もライオンの夢を見るのか? 色事抜きで、ハードボイルドのエッセンスがここの集約された一編。 4 聊斎志異 蒲松齢 角川の全訳が絶版だったため、岩波で読んだ。 妖しくどこかクールな中国の怪異の世界には一度入ったら抜け出せない 魅力に富んでいる。 5 高熱ずい道 吉村昭 辛口プロジェクトXの感もあるが、 黒部トンネル工事を巡る人間ドラマは、一読、巻を置かさないものがある。 泡雪崩萌え! 6 羆嵐 吉村昭 リアルなホラー小説か怪獣小説を思わすような全編に緊迫感漂う作品。 人食いクマ出現!銀オヤジを呼べ!
41 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/13 18:11
7 果てしなき流れのはてに 小松左京 文学板住人には、ミステリよりはSFの方が比較的受けがいいようだが、 本作は、そういう事には無関係な歴代国産SFナンバー1の傑作。 まさにセンスオブワンダーとは何かを体感せしめる教科書である。 8 本陣殺人事件 横溝正史 9 Yの悲劇 エラリー・クイーン 10 アクロイド殺し アガサ・クリスティ 文学板住人で、謎解き中心の本格ミステリを読もうという人は、 8〜10の3冊を読んでみるといい。 本格ミステリという特殊なジャンルを面白いと思うかどうかの試金石として 最良の3作である。 別格 プチスマイル はしのえみ はややこと、はしのえみタンが書いた本である。 えみタンハァハァハァ…
42 :
吾輩は名無しである :03/02/13 18:23
はしのえみですが何か?
>ミス板 8,9,10を『僧正殺人事件』『帽子収集狂事件』『ギリシャ棺の秘密』に差し替えだ。
44 :
ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/13 19:09
>>43 OK!ある意味素晴らしいセンスだと思う。
クイーン作品では「ギリシア棺の秘密」が最高傑作という評価は
ミステリ板にもある。
また、カーを落せないなら、俺もカーから1作選ぶならマッドハッタ―を推す。
クリスティの代表作<ビショップ、これもありえる考え方だ。
むしろヴァンダインは文学板住人好みのような作風な気もする。
>41 7から10は許す
ミス板住人ってあんまりミステリ読んでないだろ?
>>46 何も「薔薇の名前」ばかりがミステリではないよ。
それに僕のランキングは徹夜させられた、ないしはそれに近い状態に
させてくれた本が基準。
その分、カッコ付けていない。
48 :
吾輩は名無しである :03/02/17 14:28
age
49 :
吾輩は名無しである :03/02/17 16:10
高校時代本は読まなかったけど、好きな作家は読んだ。 その作家は今でも影響があり、好きである。 ゲーテ、三島、大江、カフカあたりが好き。
>>49 は大江を除けば、まるで旧制高校生のような読書のような気が(誉め言葉です)
短編ベストはカキコしては駄目なの?
国内ベスト10(順不同) 天 藤 真『大誘拐』(創元推理文庫) 笠 井 潔『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫) 島田荘司『異邦の騎士』(講談社文庫) 中井英夫『虚無への供物』(創元推理文庫) 鮎川哲也『黒いトランク』(創元推理文庫) 山口雅也『生ける屍の死』(創元推理文庫) 筒井康隆『ロートレック荘事件』(新潮文庫) 摩耶雄高『夏と冬のソナタ』(講談社文庫) 綾辻行人『霧越邸殺人事件』(新潮文庫) 小林信彦『紳士同盟』(角川文庫)
海外ベスト10(順不同) バラード『結晶世界』(創元SF文庫) ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫) クラーク『幼年期の終わり』(ハヤカワ文庫) レ ム『ソラリスの陽のもとに』(ハヤカワ文庫) ブラッドベリ『十月はたそがれの国』(創元SF文庫) スタージョン『人間以上』(ハヤカワ文庫) ベンフォード『タイムスケープ』(ハヤカワ文庫) レズニック『キリンヤガ』(ハヤカワ文庫) イーガン『順列都市』(ハヤカワ文庫) ハインライン『人形つかい』(ハヤカワ文庫)
>>52 には大いに異議ありだな。
このリストでは、文学板住人にミステリ嫌いを増やすようなもの。
漫画そのものな「大誘拐」、勘違いドキュソ笠井の講釈ミステリ、
凝り性島荘のなんでこれ・・・
>>54 お前の異議を聞くスレじゃねえんだよヴォケ。
まったり個別に挙げてんだよ。
SFは得意としてないようだな。
57 :
吾輩は名無しである :03/03/17 06:33
58 :
吾輩は名無しである :03/03/17 06:54
イーガン『順列都市』を十代に読めるなんて素晴らしい・・・
59 :
吾輩は名無しである :03/03/19 04:39
ドストエフスキー『地下室の手記』『カラマーゾフの兄弟』 スタンダール『赤と黒』 ラディゲ『肉体の悪魔』 ジュネ『泥棒日記』 サド『悪徳の栄え』 谷崎潤一郎『春琴抄』 村上龍『音楽の海岸』 村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 柄谷行人『探求T』 サドすごい。あの哲学が。
61 :
吾輩は名無しである :03/03/21 03:47
読んだ当時(小中高生時代)衝撃を受けたという意味で 短編集・歌集もあるけど10冊挙げるなら 「愛と幻想のファシズム」村上龍 「雨晴れて月は朦朧の夜」夢枕獏 「少女コレクション」澁澤龍彦 「変奏曲」姫野カオルコ 「斜陽」太宰治 「少女地獄」「ドグラマグラ」夢野久作 「田園に死す」寺山修司 「痴人の愛」谷崎潤一郎 「憂国」三島由紀夫
62 :
吾輩は名無しである :03/03/21 06:23
それを読んで、「何かに進もう」と思った作品を・・・ 「風の歌を聞け」村上春樹 「枯木灘」中上健二 「さようなら、ギャングたち」高源 「探求T」〜谷行人 「『雨の木』を聴く女たち」大江ケンザブロー 「パパ ユーアー・クレイジー」サローヤン 「フィネガンズウェイクTU」ジョイス
63 :
吾輩は名無しである :03/03/21 07:55
「七瀬ふたたび」筒井康隆 「虚航船団」筒井康隆 「馬の首風雲録」筒井康隆 「大いなる助走」筒井康隆 「旅のラゴス」筒井康隆 「ハザール事典」ミロラド・パヴィチ 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹 「バトル・ロワイヤル」高見広春 「夢判断」フロイト 「MSX・FAN」徳間書店
64 :
吾輩は名無しである :03/03/23 01:37
>>62 煽るつもりは無いけど、フィネガンズ・ウェイクを読んで
何に進もうと思ったのでせうか?
>>64 「こんな世界があるんだー、よし探検!」
と思って新たなる世界に進もうと思いました。
ドストの罪罰 漱石のそれから 高橋のギャング 川端の山の音 三島の能楽集 太宰の晩年 春樹のハードボイルド 深沢の楢山 カミュの異邦人 バルザックのゴリオ
67 :
吾輩は名無しである :03/03/24 04:52
「嘔吐」サルトル 「枯木灘」中上健次 「こころ」夏目漱石 「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー 「小さき者へ」有島武郎 「異邦人」カミュ 「パルタイ」倉橋由美子 「みそっかす」幸田文 「駆け込み訴え」太宰治
>6 「アーカム計画」はラヴクラフトじゃなくて、 ロバート・ブロックだね。
69 :
吾輩は名無しである :03/03/24 10:18
読んだ順 サン・テクジュペリ 「星の王子様」 ゲーテ 「ファウスト」 半村良 「妖星伝」 カフカ 「変身」 高橋和己「邪宗門」 ロープシン「蒼ざめた馬」 バタイユ 「青空」 ディック 「ヴァリス」 ル・クレジオ「逃亡の書」 トゥルニエ 「魔王」
70 :
吾輩は名無しである :03/03/27 22:54
サンテグジュペリ 『人間の土地』 室生犀星 『或る少女の死まで』 スタンダール 『赤と黒』 有島武郎 『小さき者へ』 ヘッセ 『郷愁』 宮本輝 『優駿』 中島敦 『狼疾記』『山月記』 倉田百三 『出家とその弟子』 ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』
ドスト「悪霊」埴谷「死霊」デリダ「マルクスの亡霊たち」 トゥルニエ「魔王」クロソウスキー「画家とダイモーン」
72 :
吾輩は名無しである :03/03/30 22:39
消防の頃 椋鳩十全集 厨房の頃 ヘッセ「車輪の下」川端「掌の小説」 工房 ドスト「罪罰」三島「天人五衰」 エミリブロンテ「嵐が丘」 学部時代 フローベール「聖ジュリアン伝」 アーヴぃんぐ「ホテルニューハンプシャー」 社会人 尾崎翠「第七官界彷徨」坂口安吾「青鬼の褌を洗う女」 ひねりがないなぁ。ゴシック系が好み。詩はポーかな。フランス語 勉強してマラルメに挑戦するのが夢。
阿佐田哲也「麻雀放浪記」 石川啄木「A LETTER FROM PRIZUN」 伊藤整「日本文壇史」 伊藤整「若い詩人の肖像」 色川武大「生家へ」 島崎藤村「春」 谷崎潤一郎「痴人の愛」 土岐哀果の歌集 山田風太郎「誰にもできる殺人」 山本周五郎「雨あがる」
僕はクラスでも一番の読書家といわれています。 みなさんも(ゴミ捨て場とかにあるので)ぜひ読んでみてください。 石原慎太郎 『太陽の季節』 田中康夫 『なんとなく、クリスタル』 田口ランディ 『コンセント』 村上龍 『希望の国のエクソダス』 辻仁成 『ピアニシモ』 柳美里 『命』 平野啓一郎 『日蝕』 花村萬月 『ゲルマニウムの夜』 五木寛之 『大河の一滴』 乙武広匡 『五体不満足』
75 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:00
僕はクラスでも一番の読書家といわれています。 みなさんも(ゴミ捨て場とかにあるので)ぜひ読んでみてください。 僕はクラスでも一番の読書家といわれています。 みなさんも(ゴミ捨て場とかにあるので)ぜひ読んでみてください。 僕はクラスでも一番の読書家といわれています。 みなさんも(ゴミ捨て場とかにあるので)ぜひ読んでみてください。
76 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:05
釣り釣られ
77 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:09
釣りすとらむシャンディ
78 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:20
池澤夏樹「マシアスギリの失脚」 川上弘美「神様」 ドストエフスキー「罪と罰」 カポーティ「夜の樹」 保坂和志「東京画」 湯本香樹実「ポプラの秋」 大槻ケンヂ「くるぐる使い」 ギャリコ「スノーグース」 安部公房「方舟さくら丸」 村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
79 :
吾輩は名無しである :03/04/18 22:55
まず、分母が少ないが、、、 宮本輝「道頓堀川」「錦繍」「春の夢」 村上春樹「ノルウェイの森」 三島由紀夫「春の雪」 トルストイ「イワンイリッチの死」 太宰治「人間失格」 ツルゲーネフ「はつ恋」 遠藤周作「私が棄てた女」 オーウェル「1984年」
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
J・コンラッド 西欧人の眼に ハーマン・メルヴィル 白鯨 P・ヴァレリー 魅惑 M・ビュトール 時間割 L・アルチュセール 未来は長く続く 吉岡実 僧侶 大江健三郎 万延元年のフットボール 奥泉光 バナールな現象
83 :
吾輩は名無しである :03/07/11 23:57
1 吉野源三郎「きみたちはどう生きるか」 2 オーウェル「1984年」 3 丸山真男「日本の思想」 4 安部公房「砂の女」 5 マキァベリ「君主論」 6 ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 7 小林秀雄「Xへの手紙」 8 フランス「神々は渇く」 9 ゴールディング「蠅の王」 10芥川龍之介「藪の中」
『哲学探究』 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』 『堕落論』 『伝染るんです』 『東京漂流』 『東京ミキサー計画』 『TOKYO STYLE』 『文学がこんなにわかっていいかしら』 『エレガントな宇宙』 『日本近代文学の起源』 *あえて小説以外で選んでみたよ
85 :
吾輩は名無しである :03/07/12 05:46
>>84 全部持ってるw
趣味が似てますな。TOKYO STYLEには私の部屋が写ってるけど
秘密。
86 :
吾輩は名無しである :03/07/12 06:48
スピノザ『エチカ』 古東哲明『在ることの不思議』 宮台真司『サイファー』 樫村晴香 全部 大西巨人 『神聖喜劇』 糸圭 秀美『小説的強度』 ヴエイユ『重力と恩寵』 マルクス『ドイツ・イデオロギー』 福田恒存『人間、この劇的なるもの』 石原吉郎『望郷と海』
87 :
吾輩は名無しである :03/07/12 11:03
なかなか面白いんで、俺も ジュネ 「恋する虜」 大江 「万延元年のフットボール」 ベンヤミン 「一方通行路」 花田清輝 「復興期の精神」 セリーヌ 「北」 深沢七郎 「言わなければ〜」 プイグ 「蜘蛛女のキス」 藤枝静雄 「空気頭」 太宰 「斜陽」 赤塚不二夫 「天才バカボン」
88 :
吾輩は名無しである :03/07/12 11:37
梶井基次郎「檸檬、城のある町にて」 村上春樹「シドニーのグリーンストリート」 「かえるくん東京を救う」 穂村弘 「手紙魔まみ、夏の引っ越し」 リチャードバック「かもめのジョナサン」 朝倉世界一「アポロ」 ダグラスクープランド「神は日本を憎んでいる」 井上雄彦「スラムダンク」 松本大洋「ピンポン」 西原理恵子「ぼくんち」 ぼくはこれくらいが ちょうどいいです
中谷彰宏『大学時代しなければならない50のこと』 中谷彰宏『面接の達人』 中谷彰宏『[図説]入社3年目までに勝負がつく75の法則』 中谷彰宏『オヤジにならない60のビジネスマナー』 中谷彰宏『3分でダンスが踊れた。』 中谷彰宏『好きな映画が君と同じだった』 中谷彰宏『二人で「いけないこと」をしよう。』 中谷彰宏『涙をこらえている君に』 中谷彰宏『失敗を楽しもう』 中谷彰宏『次の恋はもう始まっている』
90 :
吾輩は名無しである :03/07/13 15:26
雑談スレG あげ
91 :
吾輩は名無しである :03/07/13 15:59
糸圭秀実「小ブル急進主義批評宣言」 糸圭秀実「文芸時評というモード」 丹生谷貴志「死者の挨拶で夜がはじまる」 丹生谷貴志「天皇と倒錯」 丹生谷貴志「女と男と帝国」 酒井隆史「自由論」 斎藤環「戦闘美少女の精神分析」 カント「純粋理性批判」 ラカン「精神分析の四基本概念」 ジジェク「The Ticklish Subject」
92 :
吾輩は名無しである :03/07/13 16:48
往生要集 失楽園 神曲(地獄編の部分) 白鯨 エセー 源氏物語 平家物語 三国志 水滸伝 オイディプス
筒井康隆「狂気の沙汰も金次第」 レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」 ジェフリー・アーチャー「ケインとアベル」 倉田百三「出家とその弟子」 フリーマントル「消されかけた男」 宮澤賢治「よだかの星」 P.コーンウェル「遺留品」 ドストエフスキー「罪と罰」 遠藤周作「沈黙」 クロフツ「樽」 なんて俺の読書って節操ないんだろうか・・・・
あ やっぱ1位は俗物図鑑に差し替え
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
96 :
吾輩は名無しである :03/07/21 14:20
97 :
吾輩は名無しである :03/08/12 03:27
高校1年の野郎が、カミュの『異邦人』について感想文を書くことは可能ですか?
98 :
吾輩は名無しである :03/08/12 03:40
可能でしょう。
99 :
吾輩は名無しである :03/08/12 03:54
二谷百合恵『愛される理由』 飯島 愛 『プラトニック・セックス』 つんく♂ 『LOVE論』 爆笑問題 『爆笑問題の日本原論』 山口百恵 『蒼い時』 松山千春 『足寄まで』 矢部美穂 『蒼い告白』 小泉今日子『パンダのan ann』 唐沢寿明 『ふたり』 松本人志 『遺書』
101 :
吾輩は名無しである :03/08/12 04:41
ヴォネガット『タイタンの妖女』『猫のゆりかご』 大原まり子『処女少女マンガ家の念力』 カフカ 岩波文庫の『カフカ短編集』 式貴士『アイス・ベイビー』『イースター菌』 筒井康隆『笑うな』 橋本治『桃尻娘』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 R・A・ラファティ『どろぼう熊の惑星』
102 :
吾輩は名無しである :03/08/12 04:45
あほうがねえなあ。じゃあ歴代芥川賞受賞作から厳選してやるからありがたく思え。 小川洋子 『妊娠カレンダー』 荻野アンナ『背負い水』 田辺聖子 『センチメンタル・ジャーニー』 石原慎太郎『太陽の季節』 村上 龍 『限りなく透明に近いブルー』 藤沢 周 『ブエノスアイレス午前零時』 平野啓一郎『日蝕』 長嶋 有 『猛スピードで母は』 藤野千夜 『夏の約束』 辻 仁成 『海峡の光』
厨房が挙げそうな10冊 「閾から閾へ」 「墓碑銘論」 「カラマーゾフの兄弟」 「来るべき年への献辞」 「骰子一擲」 「イリュミナシオン」 「悪の華」 「マンフレッド」 「表現の炎」 「あぁ〜ん、あんあん」
漏れの10冊は 「日食」「一月物語」「葬送」「風立ちぬ」「マルテの手記」 「モンテ・カシノ」「異邦人のフィギュール」「鮫人」 「蹴りたい背中」「インストール」
106 :
吾輩は名無しである :03/08/12 22:36
ドストエフスキー 「罪と罰」 宮沢賢治 「宮沢賢治詩集」 トーマス マン 「トニオクレーゲル」 スタンダール 「赤と黒」 ヒルティ 「眠られぬよるのために」 夏目漱石 「三四郎」 三島由紀夫 「太陽と鉄」 ラッセル 「幸福論」 谷川俊太郎 「六十二のソネット」 大江健三郎 「新しい人よ目覚めよ」
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
108 :
分母の少ない工房 :03/08/19 23:56
安部公房「箱男」 ……「他人の顔」も捨てがたい ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」 ……この作者の小説の構成の仕方が大好き 司馬遼太郎「峠」 ……何と言われようと好きだ ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」 ……個人的には誤読してる人が多いと思う 中島敦「山月記」 ……臆病な自尊心と尊大な羞恥心! サルトル「嘔吐」 ……疲れた 梶井基次郎「桜の樹の下には」 ……精液 カミュ「異邦人」 ……ラストで神父にまくし立てるとこが好き 遠藤周作「沈黙」 ……この小説は鼾の一文字を書くためにある、と思った カルヴィーノ「パロマー」 ……気軽におもろい
なに?
110 :
大学二年生 :03/08/20 04:23
ドストエフスキー『悪霊』 作品としては『カラマゾフ』の方がスキだが、キリーロフという人物の、人格、思想 に夢中になった。 埴谷雄高『死霊』 悪霊と来てこれ。べたですね。すいません。読んでる最中脳内麻薬絶対出てた。 安部公房『壁』 未だに意味が解らない小説。だが、安部と聞くとこれが真っ先に思いつく。何故だ? 夢野久作『ドグラ・マグラ』 読み終わったあと、自分の頭を「コンコン」と叩きたくなった。 ニーチェ『ツゥラトゥストラはこう言った』 「これが人生というものであったのか、私は死に向かって言おう。よし、それなら もう一度!」 この言葉を読んだとき、周りの風景が黄金色になった気がした。 カフカ『城』 公務員試験の勉強止めたくなった カフカ『審判』 「掟の問」マジわからねえ! なんか長文になりそうなのでこの辺で止めときます。我ながら、典型的だなと思った
恥ずかしい
大江健三郎「芽むしり仔撃ち」 大江健三郎「半延元年のフットボール」 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 大江健三郎「静かな生活」 大江健三郎「新しい人よ目覚めよ」 高橋源三郎「さようなら,ギャングたち」 村上春樹「羊をめぐる冒険」 安部公房「砂の女」 アンデルセン「即興詩人」 リラダン「未來のイヴ」
114 :
吾輩は名無しである :03/08/20 18:15
1,ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 2,羅貫中『三国志』 3,紫式部『源氏物語』 4,ガルシア=マルケス『百年の孤独』 5,安部公房『砂の女』 6,スウィフト『ガリヴァ旅行記』 7,村上春樹『世界の終わりと・・・』 8,村上龍『5分後の世界』 9,島尾敏男『死の棘』 10,井上ひさし・山本譲久『ひょっこりひょうたん島』 〜惜しくも選外〜 クリストフ・バタイユ『安南』 車谷長吉『鹽壷の匙』 藤枝静男『田紳有楽』 ゴーゴリ『狂人日記』 町田康『夫婦茶碗』 藤野千夜『少年と少女のポルカ』 1説明不要 2群雄割拠,権謀術数の妙味 3百花繚乱,豪華絢爛の妙味 4ラ テンアメリカメタ文学の代表角 5マジックリアリズムに日本的テーマを盛り込 んだ手腕に敬服 6奔放な想像の結晶 7形式・内容とも意欲に富んだ秀作 8 日本の現況を問い直す傑作 9夫婦の悲劇と喜劇の極限を描いた力作 10いま なお人人に愛されて止まない良質の喜劇 以上です。
age
116 :
吾輩は名無しである :03/09/30 14:27
「悪霊」ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー 「戦争と平和」トルストイ 「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー 「変身」カフカ 「異邦人」カミュ 「壁」サルトル 「われらの時代」大江健三郎 「人間失格」太宰治 「草の花」福永武彦
117 :
吾輩は名無しである :03/09/30 15:42
この板もタイトルらしくなってきたね。 最初の方は、個々の趣味がなくて・・面白くなかったけど
118 :
吾輩は名無しでR :03/09/30 17:00
今日の気分で短編集をセレクト(順不同) 1,アポリネール『虐殺された詩人』 2,残雪『蒼老たる浮雲』 3,ランドルフィ『カフカの父親』 4,シュペルヴィエル『沖の小娘』 5,ブリューソフ『南十字星共和国』 6,ボルヘス『ボルヘスとわたし』 7,大岡昇平『俘虜記』 8,ハンス・ヘニー・ヤーン『十三の無気味な物語』 9,島尾敏雄『夢の中での日常』 10,カフカ『カフカ短編集』
119 :
吾輩は名無しである :03/09/30 17:42
お前ら半端な気分で選出してんじゃねーぞ。 ここ読んで未来が変わる若者もたくさんいるんだからな。 真剣に、命がけで選べや!!
林芙美子「風琴と魚の街」 太宰治「葉桜と魔笛」 横光利一「春は馬車に乗って」 坂口安吾「夜長姫と耳男」 中野重治「山猫」 夢野久作「木魂」 萩原朔太郎「猫町」 ホフマン「牡猫ムルの人生観」 シラー「群盗」 マイヤー・フェルスター「アルト=ハイデルベルク」
123 :
吾輩は名無しである :03/09/30 22:39
林芙美子「風琴と魚の街」 萩原朔太郎「猫町」 坂口安吾「夜長姫と耳男」 は俺もかなり好き。いいね〜!
124 :
吾輩は名無しである :03/09/30 22:53
1:ドストエフスキー『死の家の記録』 個人的にはこれが一番好きだ。もちろん五大長編はじめ 他の作品も大好きだが、あくまで「個人的」ってことで。 2:ジイド『女の学校』三部作 ロベールの嫌らしさがまるで他人に見えない。 3:ゴンチャロフ『オブローモフ』 主人公に対して哀れを催した小説は今の所これだけ。 4:カフカ『審判』 わけのわからない不安に共感することしきり。 5:シェイクスピア『ヴェニスの商人』 ユダヤ差別を抜きにしても、やはり単純に爽やかで面白い。 6:村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』 村上作品で一番迫力を感じる。 7:夏目漱石『明暗』 津田の冷たいエゴが人事と思えない。津田が後悔に苦しむ ラストを思い浮かべる俺はマゾヒストだろうか。 8:武田泰淳『貴族の階段』 2・26事件のあの緊迫感が好きだ。 9:梶井基次郎『檸檬』 ベタだろうが、やはり捨てがたい。 10:開高健『流亡記』 読み終わった後なぜか遠くに目をやった・・・
読んだ順に並べました。幼い頃のも混じってますが・・・ 『三角館の恐怖』 江戸川乱歩 読書をするきっかけになった本 『三国志』 吉川英治 『坂の上の雲』 司馬遼太郎 『父』 太宰治 『極道』 小島直記 吉原にあこがれたな・・・ 『麻雀放浪記』 阿佐田哲也 『堕落論』 坂口安吾 『金閣寺』 三島由紀夫 『うらおもて人生録』色川武大 『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー 高校生のとき歯が立たなかった
126 :
吾輩は名無しである :03/10/02 16:28
119はどこいった?
1、旧約聖書 2、新約聖書 3、コーラン 4、古事記 5、源氏物語 6、雨月物語 7、オデュッセイア 8、神曲 9、失楽園 10、カラマーゾフの兄弟 これらを全て押さえてから、大海へと泳ぎ出るがよい。
128 :
吾輩は名無しである :03/10/02 20:32
@『眼球譚』ジョルジュ・バタイユ 三島由紀夫に激賞された『わが母』も凄いが、 ロード・オーシュ(便所の神)という名で書かれたこの処女作のほうが印象深い。 バタイユにとって愛とは錯乱と同義語なのだ。 A『幻のアフリカ』ミシェル・レリス フランスの詩人によるアフリカ旅行記。作者はバタイユの親友。 B『悲しき熱帯』レヴィ・ストロース のちに構造主義といわれる思想の創造者となるユダヤ系の青年が 南アメリカのジャングル深く分け入った旅の記録。 C『マラケシュの声』エリアス・カネッティ 若いころ外国を貧乏旅行したときに持っていった本。 D『夢の中での日常』島尾敏雄 日本の小説家のなかで大好きな人のひとり。なかでもこの「夢もの」がいい。 E『ムントゥリャサ通りで』ミルチャ・エリアーデ 世界を知ろうとすればするほど、迷宮にはまってしまう。 そんな幻想を抱かせる。 F『愛する大地』ル・クレジオ 非凡な作家の呪術的言語による生命賛歌。 G『笛吹川』深沢七郎 この人も大好き。彼の小説はどれも不気味だ。 H『魔術師』ジョン・ファウルズ 若い頃に読んでおいて良かった。人生とは辛いものなのだ。 I『空気頭』藤枝静男 最後に、呆けた頭で空中をふわふわ漂っていたい。そこは極楽。
129 :
吾輩は名無しである :03/10/03 18:02
1.『ジャン・クリストフ』 R.ロラン わが人生の教科書(w コレ読んでるとなぜか背筋がピーンと伸びる。 ロランはクリストフという一人の人格を創造した。 2.『人生論』 トルストイ 厳密には小説ではないのかな。洞察と達観と深淵 明晰と混沌。 読書前後で人生に対する価値基準の変化度は大きかった。 3.『アンナ・カレーニナ』 トルストイ 不倫女の墜落。あらすじはありきたりなのに描写の凄さは全宇宙級。 マイ・ベスト小説を一つ挙げるとすればこれ。 4.『シベリアの孤狼』 ルイス・ラムーア 巷に無数にあるスパイアクション小説の一つなんだけど、なぜかコレは凄く印象に残った。 何度でも読める。いつか極寒のシベリアで裸一貫サバイバルする時に役に立つ。 5.『赤と黒』 スタンダール フランス作家らしい熱情感とテンポある文体。読み出したら最後まで一気読み。 6.『戦争と平和』 トルストイ 言うまでもなく人類の宝。 7.『森の生活』 H・D・ソロー 珠玉の「名言」の宝庫。 8.『老人と海』 ヘミングウェイ ハードボイルドから一つ選ぶと、やはりコレしか思い浮かばない。 9.『地下室の手記』 ドストエフスキー 主人公の、あまりに屈折した自己主張ぶりが面白すぎる 爆笑。 10.『ダミアン』 H・ヘッセ 少年を描かせるならヘッセおじさんです。
130 :
吾輩は名無しである :03/10/04 09:39
「枯木灘」中上健次 「万延元年のフットボール」大江健三郎 「夜の果てへの旅」セリーヌ 「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹 「八月の光」フォークナー 「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー 「虹」ローレンス 「意味の論理学」ドゥルーズ 「リアルの倫理」ジュパンチッチ 「AIR」KEY
>>110 >ニーチェ『ツゥラトゥストラはこう言った』
>「これが人生というものであったのか、私は死に向かって言おう。よし、それなら
>もう一度!」 この言葉を読んだとき、周りの風景が黄金色になった気がした。
禿同感。「周りの風景が黄金色になった気がした」漏れは全く別の作品で
だが、同様の体験ある。それからは、読了後に自分の居る世界が違って見えるか
どうかを、一つの基準にしている、自分にとって重要な意味をもつ本かの。
それから
>>121 サンクス、タグ無ければ見なかったとこw
時々グッジョブ!を標示してくれるとありがたい、たまにしか来ない者には。
132 :
吾輩は名無しである :03/10/08 20:36
133 :
吾輩は名無しである :03/10/09 22:19
134 :
吾輩は名無しである :03/10/09 23:35
『失われた時を求めて@』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてA』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてB』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてC』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてD』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてE』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてF』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてG』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてH』(ちくま文庫) 『失われた時を求めてI』(ちくま文庫)
もしも何を読むか迷っているなら、ちょっと覗いてみる価値あり。 『絶対感動本50』齋藤孝著・マガジンハウス 1自伝・エッセイ 2ノンフィクション 3身体・心理・哲学 4歴史 5神話の世界 6絵本・漫画 7文学・小説ほか 以上7つのジャンルのそれぞれのお薦め本が理由と共に紹介されていて なかなかのセレクション。
137 :
吾輩は名無しである :03/10/10 01:54
順不同。長短編いっしょくた。さらには小説以外も含む。 1.ドノソ「夜のみだらな鳥」 2.加賀乙彦「宣告」 3.石井研堂「明治事物起源」 4.筒井康隆「夢の検閲官」 5.ルナール「博物誌」 6.長谷川如是閑「倫敦!倫敦?」 7.横田順彌「日本SFこてん古典」 8.堀田善衞「ゴヤ」 9.児島穣「日露戦争」 10.小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
138 :
吾輩は名無しである :03/10/10 02:00
訂正 児島襄ね
>>134 見出された時なんてどーでもいいってか。
>>139 意味和漢ね。
見出された時は10巻じゃん。
>134 ちくま文庫だから4巻なんじゃねーの?
142 :
吾輩は名無しである :03/10/11 02:32
どのみちしょーむないネタやん 突っ込むだけ無駄
143 :
吾輩は名無しである :03/10/14 23:24
読書家の俺を見習え! 読書について(ショウペンハウエル) 読書と人生(三木清) 読書のたのしみ(岩波文庫) 〈超〉読書法(小林信彦) 書物と人生(紀田順一郎) 青春読書ノ−ト(佐高信) 古典の読み方(谷沢永一) 読書家の新技術 (呉 智英) 不良のための読書術(永江朗) ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術(立花隆)
144 :
吾輩は名無しである :03/10/14 23:33
軽くワロタ
145 :
吾輩は名無しである :03/10/14 23:41
安部公房『砂の女』 島尾敏雄『死の棘』 井上ひさし『吉里吉里人』 筒井康隆『虚構船団』 村上龍『69』 村上龍『コインロッカーベイビーズ』 ゴールディング『蠅の王』 オーウェル『1984年』 ハックスリー『すばらしい新世界』 スタインベック『ハツカネズミと人間』
146 :
吾輩は名無しである :03/10/16 23:51
>>143 に追加
必読書150(柄谷ほか)
作家の値打ち(福田和也)
>>146 バカのための読書術(小谷野敦)も追加汁
>>146 読書案内(モーム)
読書論(小泉信三)
もあるでよ。
155 :
吾輩は名無しである :03/11/24 13:00
順不同で。 夏目漱石「虞美人草」 ロス・マクドナルド「さむけ」 アーサー・マッケン「恐怖」 宮本輝「避暑地の猫」 魯迅「吶喊」 筒井康隆「薬菜飯店」 アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」 池田得太郎「家畜小屋」 大江健三郎「性的人間」 森茉莉「恋人たちの森」 なんか偏ってるような気が…w
# y k Z A f n $ o E q 「 9 # j みるまらー | j .(\ /) q H \\ /)″ i 7 ((\\ ___ /)″ = # ( (_ヾヽ <_葱看>ヽ/ヾ) (w .( ( ヾ/ I .((ハ)) i \ヽヾヾ 「 しし// .ノゝ - `ノハ ヾヾ) T し/// /ヽ / L____ ヾ) ,し(/////ヽ/ .|∧| 〃 (/(/(/ . ||メ|| ヾ) (/(/ ||メ|| | |)
「史記」司馬遷 ・・・楚漢戦最高。特に項羽・張良・韓信・陳平の4人が好きだ。 「源氏物語」紫式部 ・・・日本文化の最高峰。少女時代の紫の上&朧月夜萌え。 「平家物語」信濃前司行長? ・・・斎藤別当実盛&能登守教経、あんたら漢の中の漢だよ。 「風立ちぬ」堀辰雄 ・・・八ヶ岳山麓の自然描写が素晴らしい。 「三国志」吉川英治 ・・・官渡の戦あたりまでの曹操、悪役の魅力、イイ(・∀・)!! 「古都」川端康成 ・・・京都の魅力が詰まった一冊。 「めぞん一刻」高橋留美子 ・・・活字じゃ表現できない、微妙な表情による心理描写が見事。 「海底二万里」ジュール・ヴェルヌ ・・・翳を背負った誇り高き漢・ネモ艦長カッコ良すぎ。 「戦争と平和」ニコライビッチ・トルストイ ・・・スケールのでかさは、まさに大河小説。 「予告殺人」アガサ・クリスティ ・・・個性豊かな登場人物たちの人間模様が面白い。
. ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;´Д`)< すいませんすぐ片付けますんで
-=≡ / ヽ \______________
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_
/ ヽ⌒)==ヽ_)= ∧_∧
-= / /⌒\.\ || || (´・ω・`)
>>158 / / > ) || || ( つ旦O
/ / / /_||_ || と_)_) _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
良スレになるはずだったのに
161 :
吾輩は名無しである :04/01/11 17:58
162 :
勝手に応援隊 :04/01/11 22:23
【題 名】ストリート・チルドレン 【著者名】盛田隆二 【出版社】新風舎文庫(590円) 「重松清絶賛」の帯に惹かれて読んだ。驚いた。すごい傑作。 巻末の解説では「柄谷行人」と「吉本隆明」の2人が揃って絶賛している。 新宿を舞台に、ある一族の300年にわたる「生」と「性」の軌跡を描く 異色長編。野間文芸新人賞候補作。おすすめします!
1、四間飛車の急所 2、最前線物語 3、ホントに勝てる〜シリーズ 4、将棋ガイドブック 5、最強居飛車穴熊 6、谷川浩司の戦いの絶対感覚 7、大山康晴の晩節 8、コーヤン流三間飛車の極意 9、四間飛車で居飛車穴熊退治 10、羽生の法則
「長いお別れ」チャンドラー 「北の海」井上靖 「どくとるマンボウ航海記」北杜夫 「麻雀放浪記」てつ 「異邦の騎士」島田荘ジ 「赤と黒」スタンダル 「萩原朔太郎詩集」 「金色夜叉」紅葉 「グレート・ギャツビー」sコット 「即興詩人」アンデルセン
165 :
吾輩は名無しである :04/01/16 21:49
芥川龍之介「歯車」
芥川ははずせないので、これに代表させとく。
夏目漱石「こころ」
そう、エゴですね。
>>23 あの重苦しさを苦手に感じつつも選んでしまう。
三島由紀夫「豊饒の海」シリーズ
好きとは違うけど、文章により築かれた美的世界が圧巻。
中島敦「山月記」
内容の真摯さ切実さが出色の作品。
池波正太郎「真田太平記」
真田家に思い入れがあるもので…。
ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」
原文を味わいながら読むと面白い。原文を読んで、基礎教養の高い福田氏の訳の良さを感じた。
シェイクスピア「ジュリアス・シーザー」
大将、理念派大衆政治家、実行型大衆政治家、陰謀家、現実主義者と出てきて、読み所多し。
A・デュマ「モンテクリスト伯」
ところで、ドパルデュー演じるモンテクリスト伯が好きなのは邪道だろうか。
ドストエフスキー「罪と罰」
根暗で野心家なロシアのDQNの重たい話かと思いきや、なかなかに奥深かった。
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
マイベスト。
随分とオーソドックスな所に落ち着いたけど、こんなものか。
次点:北杜夫「母の影」、遠藤周作「私が棄てた女」、ドストエフスキー「悪霊」、
シェイクスピアや小林秀雄の幾つかの作品。
166 :
吾輩は名無しである :04/01/18 05:26
中島敦とは、センスいいね。 ワイルドはどうかと思うが。 そのイギリス文学枠どうにかならんかい?
俺はワイルドに賛成派。テーマ性だのなんだのっていうんでなくて、 文章を読む楽しみってかな。英語で読むといいよね。それと向うの文化的背景を知ってると楽しめるよ。
まとまりがないけど、こんなもんでしょ 1.『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー 言うまでもなくりさたむ以前の孤高の作品。 2.『悪霊』ドストエフスキー ドストの人物描写力のすごさといい。作品のテーマといい。カラマに匹敵する。 カミュの『シーシュポスの神話』の悪霊について書かれている部分は参考になる。 3.『母娘教訓』ルイス イケルヨコレハカナリヌケルヨ。 4.『絲の太陽たち』ツェラン ドイツ語を勉強するきっかけになった本。普段詩は読まないが、ツェランは別 5.『死父』バーセルミ 柳瀬マンセー 6.『掟の門』カフカ 短篇でこれに勝るものがあるのか? 7.『恐竜』モンテローソ 一行文学。なんのこっちゃわからんけど、感じるものがある。 “目が覚めると恐竜はまだそこにいた” 8.『ろりんこ』小倉優子 ゆうこりん可愛いよゆうこりん。 9.『インストール』 綿矢りさ 読み終えることが出来なかったが、りさたむの作品なので間違いない。 10.『蹴りたい背中』 綿矢りさ 最年少芥川賞受賞作。読み終わってないけどりさたむの作品なので間違いない。
ドストのみ集計 『カラマーゾフの兄弟』:16 『罪と罰』:11 『悪霊』:6 『地下室の手記』:3 『虐げられた人々』:1 『死の家の記録』:1 このスレの10選に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』は入ると思われ。
カミュ 『異邦人』:8 『ペスト』:1 カフカ 『変身』:5 『審判』:3 『カフカ短編集』:3 『城』:1 トーマス・マン 『魔の山』:4 『ブデンブローク家の人々』:1 『トニオ・クレーゲェル』:1 サルトル 『嘔吐』:3 『壁』:1 あとはこんなもんだった。サリンジャーのライ麦も5くらいあるかもしれない。
バートルビーもいれたい。
173 :
吾輩は名無しである :04/01/19 02:11
りさたむ 乙!!!!!!
174 :
吾輩は名無しである :04/01/19 09:23
文学十選 漱石「行人」 谷崎「痴人の愛」 芥川「河童」 太宰「斜陽」 大岡昇平「野火」 安部公房「箱男」 池田得太郎「家畜小屋」 加賀乙彦「フランドルの冬」 ドストエフスキー「罪と罰」 ハナ・グリーン「デボラの世界」 番外(文学以外) ヒロシ「病める心の記録」 ユキ「ユキの日記」 木村敏「異常の構造」 チェイシング・ザ・ドラゴン「非合法ドラッグ」 十選はキツイので、一人一作、文学と文学以外に分割してみた。 手記や日記に編者の精神科医の名前を入れるのは嫌だったので避けた。 翻訳作品は疲れるからあまり読まない。 このスレ人来て欲しいのであげ
読みにくい申し訳_/ ̄|○
積読10選 1.『人生使用法』ペレック 即買したが、解説しか読んでない。 2.『アレキサンドリア四重奏』ダレル 古本屋で探してやっとこさ手に入れた本だったが、読み始める前に文庫で出そう。なヨカーン 3.『重力の虹』ピンチョン 話しは面白そうなのだが、歴戦の勇士たちが読了できないほどの超弩級戦車なので怖くて手が出せない。 4.『やぎ少年ジャイルズ』バース タイトルに惹かれて買ったはいいが、1ページも読んでない。 5.『レターズ』バース ぉぉ!あのバースの本だ。と読んだこともないのに買った。 6.『フィネガンズ・ウェイク』ジョイス 面白い言葉が沢山並んでいてページを捲るのが楽しそう。 7.『ファルサロスの戦い』シモン 去年のシモンラッシュ前ではこれしか手に入らなかった。 8.『その男ゾルバ』カザンザキス 映画が楽しかったので、原作を買ってみた。 9.『インストール』 綿矢りさ 朝日新聞に載ってるのを見て買うと決断!がいまだに積読状態。たむたむ 10.『蹴りたい背中』 綿矢りさ 待望の新作なので買ったはいいが、山ほど積読本があるので、まだ読めずにいる。たむたむ
質問が出ていたので、再びの書き込みでスレ汚しすみません。
>>166 >>167 ワイルドの評価については、賛否両意見ともに多少なりとも接してきたので、
ワイルドを挙げることに異論が出るのもよく分かります。
所謂文学的価値というので行けば、「モンテ・クリスト伯」や「ジュリアス・シーザー」
などより上の作品が勿論ごちゃまんとあることも承知しつつ挙げました。
自分は文学系とは別の畑の人間でその辺の嗜好が出ているのと
無人島方式に近い選び方をしたら、ああなってしまった…。
>>168 太宰は本当に文学的才能で抜きん出た人だと感じさせられましたか。
「駆け込み訴え」「津軽」、「富嶽百景」が面白いと思った。
但し、個人的には太宰文学から感じられるメンタリティとはどうにも相性が悪いので、選外。
だからと言って三島のメンタリティや価値観と相性がいいという訳ではないんだけどね。
>りさたむ 从*・v・从 りさたむ
お疲れ!
>>174 「行人」は、主人公ののたうち回りぶりが好きだった。
>>176 をまえ、9と10は読んでなかったんかいな・・・_/ ̄|○
1トルストイ「アンナ・カレーニナ」 2三浦綾子「氷点」 3太宰治「斜陽」 4パールバック「大地」 5村上春樹「ノルウェイの森」 6ジェフリー・アーチャー「ケインとアベル」 7エミリー・ブロンテ「嵐が丘」 8ヘミングウェイ「キリマンジャロの雪」 9スタンダール「赤と黒」 10ブラッドベリ「火星年代記」
180 :
吾輩は名無しである :04/01/20 09:47
1,2・バルザック『ゴリオ爺さん』『幻滅』 3・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 4・スタンダール『赤と黒』 5・オーウェル『1984』 6・ヴォネガット『スローターハウス5』 7・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』 8・ジュネ『泥棒日記』 9・夏目漱石『それから』 10・筒井康隆『虚航船団』
藤原書店のバルザック・セレクション『娼婦の栄光と悲惨』ホスィ…けど、高すぎるよ! ヴォートラン様がかっこよすぎる。 怒られるかもしれないけど、バルザックとかドストエフスキーって、 キャラ萌え小説としても十分いけるよね。
>>177 ドリアン・グレイ、原書で読むといいですよね。
何年か前にNHKの英語講座で使われてたのと
某評論家のエッセイでオスカー・ワイルドを読む
ことについての記述があったのとで、
興味を持って読んだものです。
183 :
吾輩は名無しである :04/01/23 11:30
ヘミングウェイ 『誰がために鐘は鳴る』 ヘミングウェイ 『老人と海』 夏目漱石 『夢十夜』 太宰治 『人間失格』 太宰治 『斜陽』 太宰治 『水仙』 井上ひさし 『吉里吉里人』 サリンジャー 『ライ麦畑でつかまえて』 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 ナボコフ 『ロリータ』
184 :
吾輩は名無しである :04/01/23 11:32
>>184 創価の人間にとってはそうなんでしょうね
>>183 なんとなく傾向がわかりやすいですね
宮沢と太宰と井上
187 :
吾輩は名無しである :04/01/23 15:33
このスレある意味書き込むの怖いよね・・ 自分の審美眼が問われる・・
>>188 言えてる。
でも自分にとっての10選なんだから気にしなければ?
その人の置かれている状況や境遇によって
いいと思う本が違ってくるのは当然。
ポエムや描写重視の人と哲学や心理学系の人とだって違う。
その本と個人とのかかわり方でもとらえ方が違う。
高尚っぽさや通っぽさの展示会になってもしゃーない。
いろんな人がいるから面白い。
誰が何と言おうがこれが私の十選だ!でよいと思います いろんな人がいて面白いもの。
こういうスレがさっぱり伸びないのはさすが文学板って感じだ。 実はまるで本を読まない連中の溜まり場。
テグジュペリ「星の王子さま」 ハーバート「デューン・砂の惑星」 フロイト「精神分析入門」 バタイユ「眼球譚」 デュラス「死の病」 ブランショ「明かし得ぬ共同体」 堀辰雄「聖家族」 川端康成「美しさと哀しみと」 ベケット「見ちがい言いちがい 」 カフカ「禿鷹」
今日、りさたむの著作を二つ読み終わりました・・・
読み終わっての感想ですが、
>>171 は間違っていたようです。
まともに読んだの100冊も無いから10選もあげられん・・
>>193 精神分析入門はよかった。
最後のよく理解できなかったが。
精神分析をバカにする医者はこれを読んだことあるのだろうか。
確かにこじつけだと感じたところもあるけど
>>197 医学は実証の学問なのにフロイトちゃんは数例しか実証なし。
だからカス呼ばわりされる。
医学博士なんて文献しか読んでない、臨床経験もほとんどない連中。 そんなのがフロイトを笑う資格は無い。
翻訳小説限定 エルロイ『ビッグ・ノーウェア』 エルロイ『アメリカン・タブロイド』 ギブスン『ニューロマンサー』 メルヴィル『白鯨』 セリーヌ『夜の果ての旅』 デュラス『青い眼,黒い髪』 デュラス『愛』 ゲーテ『ファウスト』 タブッキ『インド夜想曲』 レム『ソラリスの陽のもとに』
>>199 医学博士がどうだろうが、フロイトの怪しさの反証にはならん。
フロイトの研究は功績面もあるが、
到底鵜呑みにできるものではないってあたりだろう。
順不同 サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 ゴーゴリ『死せる魂』 カフカ『城』 夏目漱石『吾輩は猫である』 トルストイ『戦争と平和』 セルバンテス『ドン・キホーテ』 ロバート・A・ハインライン『夏への扉』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 トーマス・マン『魔の山』 武者小路実篤『真理先生』
203 :
吾輩は名無しである :04/02/28 14:03
できれば皆様の年齢層を知りたいです。 自分は大学二年生なんですが、このスレみて自分の読書量の少なさを恥じました。 なんと上っ面だけの読書をしてきたことか。 今日から本格的に休みなんでとりあえずロシア文学から逝ってきます。
204 :
吾輩は名無しである :04/02/28 17:07
ロシア文学頑張ってね。 漱石『吾輩は猫である』 漱石『三四郎』 中勘助『銀の匙』 梶井基次郎『檸檬』 太宰治『人間失格』 野間宏『暗い絵』 野間宏『崩壊感覚』 トーマス・マン『魔の山』 ドスト『罪と罰』 ドスト『カラマーゾフの兄弟』
205 :
吾輩は名無しである :04/02/28 17:30
谷崎『春琴抄』『刺青・秘密』
中島敦『山月記」
ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
ヘミングウェイ『老人と海』
筒井『家族八景』
賢治『銀河鉄道の夜』
芥川『羅生門』
ドスト『罪と罰』
トルストイ『クロイツェルソナタ』
>>203 俺も来年で大学2年生ですよ。
クロイツェルソナタは授業で取り上げられたので気になって読んでみたら面白かった。
ついでに、高Uのときに読んで大して理解できなかった罪と罰を読み直してみたらこれまた面白かった。
今は『蝿の王』とバタイユの『エロティシズム』を並行して読んでる最中。
バタイユのほうは俺には難しくてどうにもならんのですが、ちょっとずつ読んでます。やっと半分。
208 :
吾輩は名無しである :04/02/29 10:40
芥川竜之介『羅生門』『藪の中』 島崎藤村『破戒』 夏目漱石『こころ』『三四郎』 カミュ『異邦人』『幸福な死』『反抗と革命』 大江健三郎『死者の奢り』『飼育』『奇妙な仕事』『セブンティーン』 村上春樹『風の歌を聴け』『羊たちの冒険』『ノルウェイの森』 柳美里『フルハウス』『石に泳ぐ魚』
209 :
吾輩は名無しである :04/02/29 10:48
綿矢りさ『インストール』 綿矢りさ『蹴りたい背中』 羽田圭介『黒冷水』 嶽本野ばら『エミリー』 島本理生『リトル・バイ・リトル』 太宰治『人間失格』 町田康『きれぎれ』 吉本ばなな『キッチン』 山田詠美『色彩の息子』 金原ひとみ『蛇にピアス』
210 :
吾輩は名無しである :04/02/29 11:23
今年から大学生 曲亭馬琴「南総里見八犬伝」 武田泰淳「富士」「森とみずうみのまつり」 吉田健一「英国の近代文学」 作者不詳「儒林外史」 羅漢中「三国志演義」 作者忘れた「南宋名臣言行録」 グレアム・グリーン「名誉領事」 コンラッド「密偵」 ソルジェニーツィン「煉獄のなかで」
211 :
吾輩は名無しである :04/02/29 12:20
>>209 いやあ、嶽本なら『世界の終わりという名の雑貨店』でしょう!
それにさあ、りさタン二作ってのは(確かに彼女は天才だけどね)
ちょっと無理が無いかなあ……。
僕だったら、蹴りたいに代えて、中村航の『リレキショ』を
持って来るね!
うーん。 ここ見てると自分のヘタレっぷりが嫌になってくるよ。 今年から大学生。理系と文系の両刀に憧れて本を沢山読み出して2年 先は長そうだなぁ・・・
213 :
吾輩は名無しである :04/03/07 03:15
審判(カフカ) ボヴァリー夫人(フローベール) 桜の森の満開の下(坂口安吾) 春琴抄(谷崎潤一郎) 白子(内田百けん) 夜叉ケ池(泉鏡花) 楢山節考(深沢七郎) 夢十夜(夏目漱石) 停電の夜に(ジュンパ・ラヒリ) シンセミア(阿部和重)
やっぱりカラマーゾフ読まなきゃダメかね とほほ・・2回も挫折したからな
>>214 ダメってこたぁないだろうけど、面白いよ。
ドストの作品は最初の方の退屈な部分を過ぎると、
格段に面白くなるものが多い。
漏れは三回目の挑戦にして読破 ガンバ
217 :
吾輩は名無しである :04/03/14 13:58
age
218 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/14 14:02
10冊程度にまとめられるということじたい、読書量が少ない証拠なんですけど^^;
219 :
吾輩は名無しである :04/03/14 14:33
みかたまの10冊おしえてくらさい。
220 :
吾輩は名無しである :04/03/14 14:52
218は読書だけが取り柄の凡人
221 :
吾輩は名無しである :04/03/14 15:54
漱石「こころ」 「それから」 「三四郎」 三島「金閣寺」 太宰「人間失格」 村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」 大江健三郎「飼育」
222 :
吾輩は名無しである :04/03/14 16:11
村上龍「海の向こうで戦争が始まる」 大江健三郎「万延元年のフットボール」 角田光代「愛がなんだ」 鈴木光司「ループ」 宮本輝「泥の河」 ガルシア・マルケス「百年の孤独」 カポーティ「夜の樹」 イアン・マキューアン「愛の続き」 町田康「くっすん大黒」 津島佑子「笑いオオカミ」
223 :
吾輩は名無しである :04/03/14 20:02
川端康成『山の音』、『眠れる美女』、『片腕』 三島由紀夫『豊穣の海』、『金閣寺』 太宰治『斜陽』 内田百閨w柳検校の小閑』 宮本輝『錦繍』 トーマス・マン『ベニスに死す』 A.A.ミルン『クマのプーさん』
224 :
吾輩は名無しである :04/03/14 20:06
『豊穣の海』→『豊饒の海』でした。
225 :
吾輩は名無しである :04/03/20 11:40
>>218 みんな1ヶ月ごとに10冊にまとめているんだよ。
今月は
ジョーゼフ・ヘラー『キャッチ22』
高橋源一郎『さようならギャングたち』
夏目漱石『夢十夜』
セルバンテス『ドン・キホーテ』
大岡昇平『レイテ戦記』
武田泰淳『富士』
武田百合子『富士日記』
フラン・オブライエン『第三の警官』
ボルヘス『ボルヘスとわたし』
ナボコフ『 アーダ』
226 :
吾輩は名無しである :04/03/20 13:49
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 三島 由紀夫「豊饒の海」 カズオ・イシグロ「日の名残り」 残雪「黄泥街」 トーマス・マン「魔の山」 ウィリアム・ゴールディング「蠅の王」 安部 公房「砂の女」 サルマン・ラシュディ「真夜中の子供たち」 ジョン・ファウルズ「魔術師」 ガブリエル・ガルシア・マルケス「百年の孤独」
>>226 「魔術師」 数ヵ月かけて読んだけどわかんなかった。
けっきょく、最後二人は別れたの、よりを戻すの???
228 :
吾輩は名無しである :04/03/20 14:04
J・G・バラード「ヴァーミリオンサンズ」 谷崎 潤一郎「痴人の愛」 井上 靖「おろしや国酔夢譚」 ナボコフ「セバスチャンナイトの真実の生涯」 ジョン・アーヴィング「ガープの世界」 トルーマン・カポーティ「冷血」 ウンベルト・エーコ「フーコーの振り子」 ミラン・クンデラ「笑いと忘却の書」 P・K・ディック「ユービック」 村上 春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
230 :
吾輩は名無しである :04/03/23 20:00
結構、19世紀とか古典多いね
あぼーん
>>230 そこで進歩止まってるからね(プゲラ
233 :
吾輩は名無しである :04/03/25 20:23
夏目漱石 「坊ちゃん」 太宰治 「富獄百景」 谷崎潤一郎 「春琴抄」 ジッド 「狭き門」 ヘミングウェイ 「老人と海」 ・・・え、あと5つ挙げろって?そりゃ無理ぽ・・・
おれは鉄平 あしたのジョー 巨人の星 AKIRA 童夢 動物のお医者さん バジル氏の優雅な生活 OL進化論 戦争の犬たち 万歳狂歌集
235 :
無名草子さん :04/05/08 09:31
トーマス・マン「魔の山」 トーマス・マン「ファウスト博士」 ヘルマン・ヘッセ「シッダ―ルタ」 トルストイ「クロイツェル・ソナタ」 ドストエフスキー「罪と罰」 ドストエフスキー「地下室の手記」 ゴーゴリ「狂人日記」 ディケンズ「二都物語」 モーパッサン「女の一生」 ソルジェニーツィン「イワン・デニソビッチの一日」
236 :
吾輩は名無しである :04/05/08 11:11
中上健次「枯木灘」 プイグ「蜘蛛女のキス」 小島信夫「抱擁家族」 古井由吉「杳子」 村上龍「海の向こうで戦争が始まる」 谷崎潤一郎「痴人の愛」 レイナルド・アレナス「めくるめく世界」 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 梶井基次郎「檸檬」 ジャン・ジュネ「泥棒日記」 村上龍・春樹と東野圭吾以外の小説を読み始めたのが、今年に 入ってからだから、これぐらいしか挙げれない。
237 :
吾輩は名無しである :04/05/25 13:30
一人一作で 「源氏物語」 紫式部 「三四郎」 夏目漱石 「風立ちぬ」 堀辰雄 「細雪」 谷崎潤一郎 「三国志」 吉川英治 「新選組血風録」 司馬遼太郎 「闇を裂く道」 吉村昭 「羊をめぐる冒険」 村上春樹 「ハックルベリー・フィンの冒険」 マーク・トウェイン 「タイム・マシン」 H・G・ウェルズ
・ベルクソン「時間と自由」 ・ベルクソン「物質と記憶」 ・ベルクソン「創造的進化」 ・ベルクソン「道徳と宗教のニ源泉」 ・ライプニッツ「単子論(モナドロジー)」 ・ドゥルーズ「経験論と主体性」 ・ドゥルーズ「差異と反復」 ・ドゥルーズ「意味の論理学」 ・ドゥルーズ「シネマ」 ・ドゥルーズ「襞」
240 :
吾輩は名無しである :04/08/07 16:04
ドン・キホーテ だけでいいや
241 :
吾輩は名無しである :04/08/07 19:28
夢野久作「ドグラ・マグラ」「少女地獄」「狂人は笑う」 太宰治「人間失格」 夏目漱石「こころ」 カフカ「変身」 筒井康隆「笑うな」「敵」 村上春樹「ファミリー・アフェア」 中島敦「山月記」 ホントに有名所しか読んでないなぁ、自分。 何が言いたいかと言うと・・・夢Qイイ!!
242 :
吾輩は名無しである :04/08/07 19:55
中井英夫「光のアダム」 村上春樹「ノルウェーの森」 澁澤龍彦「秘密結社の手帖」 江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」 ヘルマン・ヘッセ「デミアン」 J・L・ボルヘス「パラケルススの薔薇」
243 :
吾輩は名無しである :04/08/15 21:15
あげ
ジジェク「イデオロギーの崇高な対象」 ジジェク「為すところを知らざればなり」 ジジェク「汝の症候を楽しめ」 ジジェク「否定的なもののもとへの滞留」 ジジェク「仮想化しきれない残余」 ジジェク「脆弱なる絶対」 ジジェク「全体主義」 ジジェク「テロルと戦争」 ジジェク「イラク」 ジュパンチッチ「リアルの倫理」
順不同で。 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟、罪と罰 フィッツジェラルド グレート・ギャッツビー J.アーヴィング ホテル・ニューハンプシャー、サイダーハウス・ルールズ J・アーチャー ケインとアベル ディッケンズ デビッド・コパフィールド J・グリシャム 法律事務所 トルストイ アンナ・カレーニナ 竹書房 近代麻雀
246 :
吾輩は名無しである :04/08/22 20:13
ネタではなく、最も影響を受けた10選。 シートン「シートン動物記」 鶴見済「人格改造マニュアル」 鶴見済「完全自殺マニュアル」 カール・セーガン「惑星へ」 宮台真司「終わりなき日常を生きろ」 宮台真司「まぼろしの郊外」 中谷彰宏「面接の達人バイブル版」(ネタではない) 岩井寛「森田療法」 鍋田恭孝「対人恐怖・醜形恐怖」 稲村圭「若手銀行員が見た銀行内部事情」 これでも21歳です。 どうでしょう、レベル低すぎですか? 率直な意見を聞きたいです。
247 :
吾輩は名無しである :04/08/22 20:16
なに自惚れ転の馬鹿
249 :
吾輩は名無しである :04/08/22 21:08
>>246 読書初心者とお見受けします。
古典と呼ばれるものを読むことをお勧めします。
古いものだからと言って、偏見を持たないでね。
251 :
吾輩は名無しである :04/08/23 20:56
いろいろ本読んだけど、古典で好きなの全然ないのだが。
構って厨は放置の方向で
ねえ、井伏鱒二の「黒い雨」って全然出て来ないんだけれど どうしてだろう。
盗作だから
でも、読んだ後の感銘度という点ではもう少し出てきてもいい気がする。 盗作ということを抜きにしても。それとももうあまり読まれてないのかな。
原爆がらみはいいかげんうんざり。 ブサヨクともども逝ってよし。
テリー・グットカインド 「真実の剣」シリーズ ダレン・シャン 「ダレン・シャン」シリーズ 馳星周 「漂流街」 浅田次郎 「プリズンホテル」 原田宗典 エッセイは全部面白かった これくらいしか出てこないよママン・・・。
258 :
吾輩は名無しである :04/09/17 12:41:09
サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 宮澤賢治『銀河鉄道の夜』 『風の又三郎』 太宰治『葉』 梶井基次郎『桜の樹の下には』 山川方夫『夏の葬列』 大岡昇平『野火』 堀辰雄『風立ちぬ』 『平家物語』 中原中也『中原中也詩集』 ドストエフスキー読みたいと思いつつ一度ダウンしちゃったんだが、 此処を観てたらまた読む気が沸いてきた。
259 :
吾輩は名無しである :04/09/17 16:23:53
なるべく重ならないようにしたけど。……ドストは削るのが 辛かったな。 泉鏡花『凱旋祭』 谷崎潤一郎『春琴抄』 大江健三郎『飼育』 内田百閨w南山寿』 川端康成『山の音』 カフカ『審判』 ヘッセ『ガラス玉演戯』 ドストエフスキー『罪と罰』『死の家の記録』 クッツェー『ダスクランド』
>>259 間違えた。
×内田百閨w南山寿』
○内田百閨w柳検校の小閑』
>>174 >ユキ「ユキの日記」
ををっ。ユキの日記を挙げるとは。これは確かに凄いですよね。
「もうしないぞ!」モエエエ
「おなかの熱い私になっちゃった!」モエエエ
262 :
吾輩は名無しである :04/09/17 17:35:45
自演がひどいスレだな
263 :
2004.09現在 :04/09/19 06:42:23
遠藤周作『わたしが・棄てた・女』 太宰治『惜別』 谷崎潤一郎『細雪』 辻仁成『白仏』 夏目漱石『吾輩は猫である』 武者小路実篤『人生論』 村上春樹『羊をめぐる冒険』 P.オースター『最後の物たちの国で』 カミュ『異邦人』 シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』 ↓次点 内田百閨wノラや』 遠藤周作『イエスの生涯』『女の一生』 司馬遼太郎『国盗り物語』 谷崎潤一郎『春琴抄』 夏目漱石『こころ』 森鴎外『阿部一族』 武者小路実篤『真理先生』 吉田修一『パレード』 P.オースター『ムーン・パレス』 *いづれも五十音順。
ほぼ過去から読んだ順に挙げると 久美沙織『小説ドラゴンクエストW』 リン・リード・バンクス『ようせいティキのおくりもの』 福永武彦『草の花』『廃市・飛ぶ男』 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』『恋心』 ジョージ・マクドナルド『北風のうしろの国』 北杜夫『幽霊』 立花隆『臨死体験』 トールキン『指輪物語』 23歳女。私は死への憧憬があります。
265 :
吾輩は名無しである :04/09/22 21:35:49
ラノベなんて小説版ドラクエくらいじゃないの。 子供時代に初めてまともに読んだ小説だから、脳裏に刷りこまれてるんだよう。
267 :
吾輩は名無しである :04/09/23 22:48:00
ドストエフスキー「カラマアゾフの兄弟」 トルストイ「戦争と平和」 スタンダール「赤と黒」 ゲーテ「ファウスト」 ダンテ「神曲」 シェイクスピア「ハムレット」 ハイデガー「存在と時間」 ジョイス「ユリシーズ」 ピンチョン「重力の虹」 ボードレール「悪の華」
268 :
吾輩は名無しである :04/09/25 07:03:44
岸田秀 ものぐさ精神分析。 開高健 夏の闇 ニーチェ 善悪の彼岸
中島義道「哲学の教科書」 ウィリアムズ「ガラスの動物園」 竹本健治「ウロボロスの基礎論」 三島由紀夫「天人五衰」 ヴィトゲンシュタイン「論理哲学論孝」 著者忘れた(フランス人)「風土の日本」(タイトルもうろ覚え…) どっかの出版社の情報数学シリーズ「計算の理論」 笙野頼子「金比羅」 ゲーテ「ファウスト」 ワイルド「サロメ」 読んだ順に並べてみた。良くも悪くも印象深い本10冊。 中高時代、もっと文学ぽいものを読んでおけばよかったかなあ、 などと最近になって思う。 ミステリばかり読んでました。
271 :
吾輩は名無しである :04/10/08 01:35:09
>>267 ほんとに?
アンタ、衒学的で権威盲従の人間でほんとは全然理解してないのに
本棚のいちばん目立つトコにこういう本これ見よがしに並べて
悦にいたってる輩なんじゃないの。
川端「みずうみ」 荷風「あめりか物語」 谷崎「春琴抄」 サリンジャー「ナインストリーズ」 漱石「倫敦塔」 梶井「檸檬」 古井「よう子」 ぐらいかな。10もない。
273 :
吾輩は名無しである :04/10/08 02:03:52
>>271 「春琴抄」なんだけど
春琴に狼藉働いたのは実は弟子(名前忘れた)の男だった、って
かいてある書評読んで改めてもう一回読み直したら、
深かったよ、この本。
274 :
吾輩は名無しである :04/10/08 02:32:00
太宰を人間失格からはじめちゃったんだけど 他に読めるものってある? こんなになんていうか陰鬱な気持ちになった本って はじめてかも。。。。昔、教科書かなんかで読んだような キもするけど全然忘れてて ここ3日で読んだんだけど、、、、こんなディープな本が 教科書にのってて、しかもあんなに売れてること自体 信じられない。この人にはまってしまうと 自殺してしまいそうだ。「斜陽」とか評価高いみたいだけど 似たような感じなのでしょうか?
276 :
吾輩は名無しである :04/10/08 17:45:05
ヘミングウェイ「日はまた昇る」 夏目漱石「こころ」 マン「魔の山」 ディケンズ「トニオクレーゲル」 三島由紀夫「金閣寺」 ヴェルヌ「十五少年漂流記」 メルヴィル「白鯨」 カポーティ「冷血」 宮尾登美子「菊亭八百善の人々」 司馬遼太郎「坂の上の雲」 なかでも小学生時に読んだ「十五少年漂流記」はインパクトが強い でも、今読むとがっかりしそう
トニオクレーゲルってディケンズだったっけ?マンじゃないか?
マンだよね。
カフカ『審判』 三島由紀夫『豊饒の海』 谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』 スタンダール『パルムの僧院』 ラディゲ『肉体の悪魔』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 ゲーテ『ファウスト』 ホメロス『イリアス』 アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』 アポロドートス『ギリシャ神話』
テーバイ攻めの七将とは……また渋い選択だね。
小学生か、こいつ>279
283 :
吾輩は名無しである :04/10/26 19:04:53
あげ
太宰治 『斜陽』『きりぎりす』『晩年』 トオマス・マン『ヴェニスに死す』 遠藤周作『王妃・マリーアントワネット』 ドストエフスキー『罪と罰』 横溝正史『犬神家の一族』 坂口安吾『堕落論』 芥川龍之介『杜子春』 スティーブンソン『ジーキル博士とハイド氏』
太宰治 『懶惰の歌留多 トオマス・マン『魔の山』 遠藤周作『沈黙』 ドストエフスキー『悪霊』 横溝正史『獄門島』 坂口安吾『夜長姫と耳男』 芥川龍之介『歯車』 スティーブンソン『自殺クラブ』
287 :
吾輩は名無しである :04/11/15 18:19:21
自演スレきもい
結局人それぞれだからな。 人が挙げたベストテンにケチつけてもしょうがねーし・・・ とか思っちゃうからスレが盛り上がらないのも仕方ないよね。 誰もが認める「名作」を並べる とりあえず読み応えがありそうものを並べてみる 燃料投下目的の「外し」リストを挙げる ってのが多そうだが、 たまに「あっ、読んでみよ」って思うレスもある。このスレ案外あなどれん鴨。
289 :
吾輩は名無しである :04/12/03 13:34:08
保守しとくか。
290 :
吾輩は名無しである :04/12/03 14:32:23
永井豪「あばしり一家」「オモライくん」 大島弓子「綿の国星」 高野文子「るきさん」 萩尾望都「ポーの一族」 ハロルド作石「ゴリラーマン」(ただし10巻まで) 福本伸行「賭博黙示録カイジ」 手塚治虫「火の鳥 鳳凰編」 白土三平「カムイ伝」 尾玉なみえ「純情パイン」
291 :
吾輩は名無しである :04/12/03 18:43:50
中上健次・奇蹟 枯木灘 地の果て至上の時 フォークナー・八月の光 ドストエフスキー・カラマーゾフ 坂口安吾・夜長姫と耳男 三島由紀夫・金閣寺 仮面の告白 夏目漱石・こころ 村上龍・最後の家族 定番ばっか・・
292 :
吾輩は名無しである :04/12/03 19:01:14
エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
壺井栄「二十四の瞳」 夏目漱石「こころ」 ドストエフスキー「罪と罰」 安部公房「砂の女」 ヘミングウェイ「われらの時代」 チェーホフ「谷間」 フォークナー「アブサロム、アブサロム!」 ホメーロス「イーリアス」 チャペック「山椒魚戦争」 テグジュペリ「夜間飛行」 ほぼ読んだ順。 壺井は小学生の時、涙流して読んだな。 中3の時のドスと漱石は、衝撃だった。 へみは短編の良さを教えてくれたよ。 どれも思い出深いな。
294 :
吾輩は名無しである :04/12/11 16:46:16
>>293 フォークナー「アブサロム、アブサロム!」
これだけ知らないけどどんな小説?
295 :
吾輩は名無しである :04/12/11 18:03:54
>>294 すげー有名だぞ
フォークナーはノーベル賞作家だし
296 :
吾輩は名無しである :04/12/11 18:06:31
>294 ガルシア・マルケス、大江健三郎、中上健次、等が影響を受けていた(と、思う)
297 :
吾輩は名無しである :04/12/11 19:10:07
私は25歳ですが小説は20冊くらいしか読んだことがありません。 読んだものは、社会人として最低限必要だと勝手に自分で線を引いた、 中学の教科書で紹介されるようなものです。 最近少し時間ができたのでここでよく名前の挙がるカフカの「変身」を読んでみました。 しかし、ここまで支持される理由がわかりませんでした。 みなさんはこの本に何を感じて支持するのでしょうか? 一連の心理描写を書いた「作者」にですか? それとも作者が書いた「主人公」にですか? それとも私はそこまで考えていなかったので感じ取れなかったのですが、この作品が 実は人生の縮図だったり人間の生き方だったりする大きな主題を 内包しているとかでしょうか? 生まれついて感じ取る力が無いのならば、 出来るかぎりそれを育てたいと思っています。 どうぞご助言お願いします。
298 :
吾輩は名無しである :04/12/11 19:27:56
ああ、俺もカフカ駄目かも。変身なんて最後まで擬人法?だと思ってた。 最後芋虫が死ぬとき、はあーー本当に芋虫のまま死んで終わりなのかよと、 意味不明な読み方してた・・・
文学全体の素養を上げてみれ。 100冊ぐらい読みな。
301 :
吾輩は名無しである :04/12/18 17:14:48
シュルレアリスムが芸術を破壊した。
303 :
吾輩は名無しである :04/12/19 00:56:30
夏目漱石だけは外せないだろう。 あとは五木寛之の青春の門だね。
304 :
吾輩は名無しである :04/12/19 04:00:27
新美南吉「ごんぎつね」 森鴎外「山椒大夫」 灰谷健次郎「砂場の少年」 三島由紀夫「春の雪」 谷崎潤一郎「少将滋幹の母」 稲垣足穂「白鳩の記」 ワイルド「ウィンダミア卿夫人の扇」 ゲーテ「若きウエルテルの悩み」 E.ブロンテ「嵐が丘」 カフカ「城」
305 :
吾輩は名無しである :04/12/19 05:47:05
太宰治「美男子と煙草」 織田作之助「アドバルーン」 夢野久作「少女地獄」 梶井基次郎「泥濘」 D・ドリエ「あたし、きれい?」 カミュ「異邦人」 町田康「パンク侍斬られて候」 阿部和重「ニッポニアニッポン」 葛西善蔵「蠢く者」 村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」
もっと海外文学も読みなよ。
>>307 このすれに出てくるのは、全部読んだ訳ではないが、どれも名作揃いだと思う。
かぶるかもしれないが、
「外套」ゴーゴリ
「夜間飛行」サン・テグジュペリ
「円環の廃墟」ボルヘス
「スペードの女王」プーシキン
「ピロクテテス」ソポクレス
なんかはおすすめしたいな。
日本の文学だけで。 武田泰淳「富士」 武田百合子「富士日記」 野坂昭如「エロ事師たち」 小島信夫「別れる理由」 色川武大「生家へ」 井上光晴「心優しき反逆者たち」 田中小実昌「ポロポロ」 井伏鱒二「珍品堂主人」 永井荷風「地獄の花」 金子光晴「どくろ杯」
ここまでの作家別ランキング(10票以上) 1作家の作品を複数挙げている場合は1レスにつき1票しか数えない 1(47票) ドストエフスキー 2(30票) 夏目漱石 3(26票) 太宰治 4(22票) 村上春樹 5(18票) 三島由紀夫 5(18票) カフカ 7(15票) 大江健三郎 8(14票) 谷崎潤一郎 8(14票) マン 10(12票) 安部公房 10(12票) カミュ 12(11票) 筒井康隆 12(11票) トルストイ 14(10票) ヘッセ
>>310 さん、乙。
国別で行くと、日本、ロシア、ドイツ、フランスか。
イギリス、アメリカ、古代ギリシャが入ってないのは意外だな。
夏目を大きく引き離して、ドストエフスキー一位もおもしろい。
海外だと、短編のうまい作家がランクインしていないのが、
個人的には残念。
312 :
吾輩は名無しである :04/12/21 20:36:38
夏目やら太宰やらが上位にランクインしてるなら、英作家も一人くらい入っていてもよさげなのにな。
>>310 さんは乙です。
313 :
吾輩は名無しである :04/12/21 21:41:26
ユリシーズ ダブリン市民 若い芸術家の肖像 失われた時を求めて 魔の山 ヴェニスに死す クリスマスキャロル デイヴィッドコパフィールド 大いなる遺産 なんとなく透明に近い背中
>>313 「なんとなく透明に近い背中」だけ分からない。
誰の著作?
綿中龍夫
ヘミングウェイ「男だらけの世界」 夏目漱石「吾輩は蛸である」 太宰治「走れエロス」 織田作之助「夫婦漫才」 遠藤周作「ウニと毒薬」 村上春樹「和枝の歌を聴け」 村上龍「限りなく糖尿に近いイエロー」 田中康夫「なんとなく、クリトリス」 水谷修「夜這い先生」 綿矢りさ「蹴りたい田中」
>ヘミングウェイ「男だらけの世界」 これだけwarota
>>316 みたいなこと一生懸命考えてる人がいるのかと思うと
日本の将来に一条の希望の光を見る思いがする。
読む人を楽しませてあげたいという心づくしが感じられる。
きっと良い人なんだろうなあ。
Wムラカミのとこで確かにネ申が降りてきているような希ガス
「なんとなく、クリトリス」はどうかと思うけどな
蹴りたい田中、は実際にあるよね。 綿矢りさじゃないけど。
下ネタにはしると、うまくできていても安っぽく思えるな。
おいおい、おまえら10選ですよ。 ま、俺ならあえて「なんとなく、クリステル」だな。(滝川クリステル…)
政井マヤのほうがすき。
326 :
吾輩は名無しである :05/01/07 15:53:06
>>239 ドゥルーズの「シネマ」って邦訳まだだよね?
フランス語で読んだの?それとも英語?
327 :
吾輩は名無しである :05/01/07 16:28:58
俺は
>>239 ではないが、
青土社で出てなかったっけ?
328 :
吾輩は名無しである :05/01/07 19:05:30
・カラマーゾフの兄弟 ドス ・戦争と平和 トルストイ ・百年の孤独 ガルシア・マルケス ・赤と黒 スタンダール ・ゴリオ爺さん バルザック ・羊をめぐる冒険 村上春樹 ・デイビッド=コパフィールド ディケンズ ・ボヴァリー夫人 フロベール ・嵐が丘 エミリー ・白鯨 メルビル
モーム転用だな
330 :
吾輩は名無しである :05/01/13 03:40:16
jy
331 :
吾輩は名無しである :05/01/14 04:45:59
一、太宰治、人間失格、斜陽 二、漱石、こころ 三、清張、点と線、他多数 四、東野圭吾、昔僕が死んだ家
332 :
吾輩は名無しである :05/01/14 06:03:28
カミュ「異邦人」 立花隆「精神と物質」「日本共産党の研究」 村上春樹「国境の南、太陽の西」 谷崎潤一郎「陰影礼賛」 プラトン「弁明」 ジュネ「泥棒日記」 柄谷行人「探究」 隈研吾「新・建築入門」 浜田和幸「ヘッジファンド・世紀末の妖怪」 ガッ!と読んでしまう物よりは時間をかけて読むものの方が記憶に残りますね。
333 :
吾輩は名無しである :05/01/14 13:13:53
・フロイト「夢判断」 ・ドストエフスキー「悪霊」 ・三島由紀夫「天人五衰」 ・ジュネ「バルコン」 ・ゴンブロヴィチ「コスモス」 ・フーコー「言葉と物」 ・横溝正史「八つ墓村」 ・ヴァイス「マラー/サド」 ・アドルノ/ホルクハイマー「啓蒙の弁証法」 ・福田善之「真田風雲録」 八つ墓村は昨今のエロゲーの脚本に先駆けた名作 福田は日本のブレヒト、個々の作品の質はブレヒト超えてたね コスモスは書き出しが良かった。
334 :
吾輩は名無しである :05/01/15 01:11:55
よくやったと思うよ
1、安部公房 「第四間氷期」 初めて読み終わったときは回りの風景が違って見えた。 2、 「箱男」 訳がわからないまま読み終えて、ただ「すごい」としか言いようがなかった。 3、二葉亭四迷 「平凡」 何というか、俺の思想が少なくとも90度位は動いた。 4、北杜夫 「どくとるマンボウ航海記」 生まれて初めて買った本なので。あとがきの「書かない方がいくらかマシなこと だけを書いた」というのが好き。 5、宮本輝 「青が散る」 小説を読んで泣いたのはこれだけだ。 6、池澤夏樹 「南の島のティオ」 ほのぼのしてて好きだ。 7、井伏鱒二 「山椒魚」 8、開高健 「玉、砕ける」 9、ポー 「落穴と振子」 この3つが俺の短編ベスト3かな。 10、スティーブンソン 「宝島」 本棚を見てなんとなく選んだ。 あと、筒井康隆、漱石も捨てがたい。ドストとか有名どころはまだあまり 読んでないので・・・
スレ違いかもしれないけど、短編の名手といわれてるイギリス(かアメリカ)の作家なんだけど クリスマスに一銭もなくて、刑務所に入った方が食事も寝床も与えられると考えた男が わざと逮捕されようとして食い逃げやらいろいろ悪いことするんだけどなぜか捕まらなくて 最後にある光景を見てやっぱり真面目に生きようと改心したまさにそのときに警察に捕まる という話の作者って誰だっけ?
338 :
吾輩は名無しである :05/01/17 12:50:54
339 :
338 :05/01/17 18:21:20
>>336 スマソ、トマス・マンじゃなくてオー・ヘンリーだった。
作品名は「警官と讃美歌」。
340 :
吾輩は名無しである :05/01/20 23:04:28
age
342 :
吾輩は名無しである :05/01/29 04:27:30
コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」 チャールズ・ディケンズ「オリバー・トゥイスト」 宇能鴻一郎「公衆便所の聖者」 朝倉泉「還らぬ息子 泉へ」 岸田秀/八木誠一「自我の行方」 佐藤忠男「日本映画思想史」 丸山真男「日本の思想」 川島武宣「イデオロギーとしての家族制度」 田中隆吉「敗因を衝く」 雑誌「伝統と現代」‘天皇制’特集号 十冊限定はきびしい。吉本も三島も寺山も筒井も抜けてしまった。 純粋無垢なガキに上の十冊を読ませてみても、いまの俺が出来上がるわけではない。
343 :
吾輩は名無しである :05/01/29 05:40:07
>>342 別にお前さんになりたいわけじゃないからな
確かに10冊という数は恣意的なものだが
344 :
吾輩は名無しである :05/01/29 10:15:37
なりたいわけじゃないから・・・・何? 「別にお前さんにはなりたくねえよw」と言いたかった?
>>342 >いまの俺が出来上がるわけではない。
大笑いしたのをご報告まで。
>>342 きみは本でできてるんだね。
きみという書物はどこで買える?
火の用心はおこたりなく。
347 :
吾輩は名無しである :05/01/29 17:47:09
>>345-346 本当に溜め込んだ腐りかけの知識で人を見下すのが好きなんだねえ。
自意識ちゃん。
何度煽っても分からないんだから。
349 :
吾輩は名無しである :05/01/29 17:58:50
>>348 俺はもっとどす黒い煽りだ。
多分。
素人は煽らんが。
対煽り専門だ。
350 :
吾輩は名無しである :05/01/29 17:59:33
というか、Cと美香だけかな。 俺が煽ったことあるのは。
揚子江の少年 ガリバー旅行記 トニオ・クレーゲル マルテの手記 タバコロード 年月のあしおと なまみこ物語 戦争の犬たち 雪国 善の研究
352 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/29 19:20:49
>>350 光栄です(ぽっと頬を赤らめたり
わたしこのスレに書いたっけ?
重複になるかもしれないけど、もう一度。
「僕らの七日間戦争」(宗田理)
「水辺のゆりかご」(柳美里)
「青が散る」(宮本輝)
「深い河」(遠藤周作)
「白夜を旅する人々」(三浦哲郎)
「人を動かす」(カーネギー)
「道は開ける」」(カーネギー)
「酒とつまみ」(ミニコミ雑誌)
「ウォーク・ドント・ラン」(村上龍・村上春樹)
「教学の基礎 仏法理解のために」(創価学会教学部編)
十冊限定はきびしい。宮台も「完全自殺マニュアル」も工藤も伸一も抜けてしまった。
純粋無垢なガキに上の十冊を読ませてみても、いまのあたしが出来上がるわけではない。
353 :
吾輩は名無しである :05/01/29 21:46:05
カフカの良さがわかんない
354 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:10:12
ベンヤミン嫁
355 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:29:17
>純粋無垢なガキに上の十冊を読ませてみても、いまの俺が出来上がるわけではない。
という書き込みに、
>きみは本でできてるんだね。
っていうレスは、とてつもなく奇妙だと思うんですが、どうなんでしょう。
>>435-436 >>352 はウケ狙い?
この美香という人は、文学板では有名な人なんですか?
356 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:30:28
豚女が書き込んだのでここも糞スレに
357 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:33:03
アンカーを間違えた。
とてつもなく奇妙だと思うんですが、どうなんでしょう。
>>345-346 >>345 と
>>346 の間の十数分間、この人は「続いてどんなことを書こうか」と考えていたんだろうか?
文学板はあまり見ない者なんで、この人の書き込みにはちょっとビックリです。
358 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:34:36
>>355 わたしのレスの9割は「ウケ狙い」です、
ということで文学板の「笑い者」である現実を隠微しようとしていると、
きみは、きみは、きみは、そう言いたいのですか?
>>357 美香は無視するか茶化すかどちらかの態度で接してください。
そうした方があなたの為です。
361 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:56:15
>>359 違うだろう?
一生懸命本を読んで贅肉を増やし脂肪でブヨブヨになった知識で他人を貶めて優越感を感じるためのものだろう君のレスは。
362 :
吾輩は名無しである :05/01/29 22:58:32
こういうスレの場合眺めた瞬間に批判的な目をしている君の君のレスはその時点で腐りかけているんだよ。だけどだからこそこういうスレがだあああああい好きなんだろうけどね。
いや、どうでも良いっすよ(操作概念)。
364 :
吾輩は名無しである :05/01/29 23:48:11
>>352 カーネギーw
俺んち、どっから個人情報が漏れたのか、日本カーネギー財団とかというところから
何度もセミナー受講や生涯学習(笑)の通信講座の売り込み電話が来て迷惑してるよ。
娘。物語1 娘。物語2 娘。物語3 娘。物語4 娘。物語5 娘。物語6 以下10まで続く予定。生きる勇気をもらった。有難う!
366 :
吾輩は名無しである :05/01/30 00:16:35
>>364 その人はそういう突っ込みも想定して、心の中で笑っているんですよ。他人の目線を意識して、心からのベストテンなど書きようも無い。この文章を見た瞬間に、今度はこの文から「これこそがベストテンなのに何をキチガイ染みたことをいっているのかしらんとか
1、「古事記」 2、「聖徳太子憲法」 3、宮沢賢治「詩集その他」 4、「仏典(般若心経その他)」 5、司馬遼太郎「竜馬がゆく」 6、紫式部「源氏物語」 7、道元「正法眼蔵」 8、藤永茂「アメリカ・インディアン悲史」 9、「ゴッホの手紙」 10、丁抒「人禍」
>>366 俺は雑談しただけなんだから、放っておいてくれ。
>>368 まぁそう言うな(´∀`)⊃旦
>>366 もただ雑談したかっただけかもしれないし。
せっかく良いスレ見つけたのに殺伐としてちゃもったいないよ。
このスレ本当に勉強になります。
んじゃ大学行ってくるノシ
370 :
名無し物書き@推敲中?: :05/02/11 12:30:24
098
大江健三郎 セヴンティーン
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭
374 :
吾輩は名無しである :05/02/11 16:11:48
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル
375 :
吾輩は名無しである :05/02/11 16:12:39
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻
376 :
吾輩は名無しである :05/02/11 16:13:59
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻 永井豪 ハレンチ学園
「大聖堂」R・カーヴァー 「暗室」吉行淳之介 「田紳遊楽」藤枝静男 「蜜柑」芥川龍之介 「城之崎にて」滋賀直哉 「屋根の上のサワン」井伏鱒二 「蛇を踏む」川上弘美 「伊豆の踊り子」川端康成 「ナチュラル・ウーマン」松浦理英子 「枯木灘」中上健次 別格 「狂人日記」色川武大 「ポロポロ」田中小実昌
378 :
吾輩は名無しである :05/02/11 16:49:18
「田紳遊楽」はつまらん、「大聖堂」はどこが良いのかさっぱりわからん。
379 :
吾輩は名無しである :05/02/11 17:05:32
「田紳有楽」なんだが。>377、378
380 :
吾輩は名無しである :05/02/11 17:16:06
『こころ』夏目漱石 『百年の孤独』G.ガルシア=マルケス 『風』クロード・シモン 『桜の森の満開の下』坂口安吾 『蘆刈』谷崎潤一郎 『モロイ』サミュエル・ベケット 『響き怒り』ウィリアム・フォークナー 『破戒』島崎藤村 『罪と罰』フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー 『老人と海』アーネスト・ヘミングウェイ
381 :
吾輩は名無しである :05/02/11 18:08:31
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻 永井豪 ハレンチ学園 中村粲 大東亜戦争への道
382 :
吾輩は名無しである :05/02/11 23:50:44
川端康成 雪国 夏目漱石 こころ 別役実 黒い郵便船 吉川英治 三国志 大江健三郎 セヴンティーン 中島敦 人虎伝 太宰治 ヴィヨンの妻 谷崎潤一郎 刺青 島崎藤村 若菜集(初恋) 井原西鶴 男色大鏡 こんな感じです。
383 :
吾輩は名無しである :05/02/12 06:49:38
「セヴンティーン」はすばらしい。大江健三郎は嫌だけど。 「政治少年死す」はイマイチ。(文学界昭和36年2月号)
384 :
吾輩は名無しである :05/02/12 08:33:37
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻 永井豪 ハレンチ学園 中村粲 大東亜戦争への道 小林秀雄 本居宣長
>>379 田紳有楽って、なんだか「おでん」を連想するのだが食えるのか?
デンガク?
386 :
吾輩は名無しである :05/02/13 02:20:21
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻 永井豪 ハレンチ学園 中村粲 大東亜戦争への道 小林秀雄 本居宣長 桶谷秀昭 昭和精神史
387 :
吾輩は名無しである :05/02/13 07:59:01
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻 永井豪 ハレンチ学園 中村粲 大東亜戦争への道 小林秀雄 本居宣長 桶谷秀昭 昭和精神史 飯島愛 プラトニックセックス
388 :
吾輩は名無しである :05/02/13 10:31:40
プラトニックセックスぜひ読んでみたいです。
389 :
吾輩は名無しである :05/02/15 07:31:12
大江健三郎 セヴンティーン 谷崎潤一郎 春琴抄 藤枝静男 空気頭 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 高橋留美子 めぞん一刻 永井豪 ハレンチ学園 中村粲 大東亜戦争への道 小林秀雄 本居宣長 桶谷秀昭 昭和精神史 小林よしのり 戦争論 これで10作品
390 :
吾輩は名無しである :05/02/15 09:45:28
ワイス&ヒックマン ドラゴンランス戦記 モーリスルブラン 水晶の栓 筒井康隆 虚構船団 フォークナー 8月の光 カフカ アメリカ エミリー 嵐が丘 中島らも バンド・オブ・ザ・ナイト ボードレール 巴里の憂鬱 ジャネット・ウィンターソン さくらんぼの性は 鈴木創士 中島らも烈伝
391 :
吾輩は名無しである :05/02/19 15:31:00
福田和也に倣って 村上春樹「風の歌を聴け」60点 「1973年のピンボール」70点 「羊をめぐる冒険」70点 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」80点 「ノルウェイの森」60点 「ダンス・ダンス・ダンス」55点 「国境の南、太陽の西」65点 「ねじまき鳥クロニクル」87点 「スプートニクの恋人」75点 「神の子どもたちはみな踊る」76点 高橋源一郎「さようならギャングたち」35点 町田康 「夫婦茶碗」60点 「人間の屑」67点 「犬死」52点 「くっすん大黒」50点 「河原のアパラ」52点 村上龍 「テニスボーイの憂鬱」50点 大江健三郎 「セヴンティーン」90点 安部公房 「夢の兵士」40点 「人魚伝」45点 島田雅彦 「優しいサヨクのための嬉遊曲」40点 石原慎太郎「わが人生の時の時」58点 「太陽の季節」55点 「灰色の教室」40点 「処刑の部屋」50点 清水良典 「文学がどうした!?」50点 「沈黙のファイル〜瀬島龍三とは何だったのか」62点
392 :
吾輩は名無しである :05/02/19 15:43:06
河野多惠子 蟹(40点) 松浦理英子 葬儀の日(53点) 笙野頼子 タイムスリップ・コンビナート(30点) 小川洋子 妊娠カレンダー(48点) 花村萬月 ゲルマニウムの夜・王国の犬(2つで63点) 奥泉光 石の来歴(67点) 南木佳士 冬への順応(57点)・長い影(50点)・ダイヤモンドダスト(59点) 柳美里 家族シネマ(48点) 高樹のぶ子 光抱く友よ(63点) 辻仁成 海峡の光(67点) 古井由吉 白髪の唄(52点)杳子(48点)・仮往生伝試文(39点) 阿部和重 アメリカの夜(45点) 川上弘美 蛇を踏む(52点) 多和田葉子 犬婿入り(57点) 藤沢周 ブエノスアイレス午前零時(48点) 江國香織 きらきらひかる(43点) カート・ヴォネガット・ジュニア スローターハウス5(42点) サミュエル・ライダー ライオンは眠れない(22点) 日野原重明 生きかた上手(30点) 三田誠広 天気の好い日は小説を書こう(42点)・深くておいしい小説の書き方(40点)・書く前に読もう超明解文学史(50点) 横森理香 ぼぎちん(50点)
393 :
吾輩は名無しである :05/02/19 16:04:24
それでも作家になりたい人のためのブックガイド(56点) ガルシア=マルケス エレンディラ(短編集35点)・予告された殺人の記録(50点) 村上春樹 中国行きのスロウ・ボート(短編集56点)・パン屋再襲撃(短編集54点)・村上春樹、河合隼雄に会いに行く(64点)・TVピープル(短編集56点)・海辺のカフカ(75点)・レキシントンの幽霊(七番目の男に58点) 中上健次 岬(76点)・黄金比の朝(50点)・火宅(51点)・浄徳寺ツアー(46点)・一番はじめの出来事(42点)・蝸牛(44点)・補陀落(52点)・十九歳の地図(54点) 村上龍 存在の耐えがたきサルサ(44点)・昭和歌謡大全集(50点) スティーブン・キング 小説作法(60点) 奥泉光 バナールな現象(60点) 高橋源一郎 一億三千万人のための小説教室(37点) 保坂和志 この人の閾(46点) 小林恭二 ゼウスガーデン衰亡史(47点) 石原慎太郎 弟(64点) 井沢元彦 逆説の日本史D(72点) 現代文学の読み方・書かれ方(40点) 笙野頼子 レストレス・ドリーム(42点) 山田詠美 メン・アット・ワーク(46点)・ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー(53点) 宮本輝 泥の河(62点)・螢川(65点) 大塚英志 物語の体操(40点)
394 :
吾輩は名無しである :05/02/19 16:06:22
カート・ヴォネガット・Jr. 猫のゆりかご(30点) 小島信夫 抱擁家族(50点) 中島義道 人生を<半分>降りる(54点) 中沢けい 海を感じる時(60点)・水平線上にて(40点) 大江健三郎 万延元年のフットボール(43点)・新しい文学のために(50点)・私という小説家の作り方(77点) 吉田修一 最後の息子(47点)・パーク・ライフ(50点) 北杜夫 夜と霧の隅で(57点)・岩尾根にて(58点)・羽蟻のいる丘(52点)・霊媒のいる町(50点)・幽霊(58点)・木霊(60点)
395 :
吾輩は名無しである :05/02/19 16:09:10
安岡章太郎 海辺の光景(68点)・蛾(52点)・雨(52点)・秘密(43点) トーマス・マン トニオ・クレーゲル(40点)・ヴェニスに死す(51点) 車谷長吉 赤目四十八瀧心中未遂(68点)・業柱抱き(短編集58点)・鹽壺の匙(短編集64点)・漂流物(抜髪に64点) 町田康 どぶさらえ(44点) 梶井基次郎 檸檬(55点) ヘンリー・ミラー 南回帰線(25点) H・G・ウェルズ タイム・マシン(64点) つげ義春 ねじ式(40点) 石川九楊 書字ノススメ(54点) 斉藤孝 読書力(54点)・人間劇場(48点) 福田和也 ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法(48点) 村上春樹・柴田元幸 翻訳夜話(52点) 解明・拓銀を潰した「戦犯」(51点) 丸山健二 まだ見ぬ書き手へ(46点) 大橋洋一 新文学入門 T・イーグルトン 『文学とは何か』を読む(46点) 鹿島茂 成功する読書日記(39点) 筒井康隆 文学部唯野教授(53点)
396 :
吾輩は名無しである :05/02/19 16:12:09
ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(64点くらい) 江川卓 謎とき『カラマーゾフの兄弟』(40点) 大江健三郎 セヴンティーン(90点)・政治少年死す(64点) ドストエフスキー 地下室の手記(68点) 有島武郎 小さき者へ(46点)・生まれ出づる悩み(49点) 佐伯一麦 ア・ルース・ボーイ(50点) 吉本ばなな キッチン(46点) 安岡章太郎 陰気な愉しみ(50点)・悪い仲間(52点) 阿川弘之 雲の墓標(70点) カフカ 変身(43点) 村上龍 コインロッカー・ベイビーズ(35点) マイケル・J・フォックス ラッキー・マン(50点)
ゆとり教育の弊害だな。
399 :
吾輩は名無しである :05/02/21 07:28:17
全然はずかしくない
400 :
吾輩は名無しである :05/03/06 22:22:26
age
401 :
吾輩は名無しである :05/03/07 22:21:55
上の採点表、結局大江健三郎の「セヴンティーン」が最高ってことか。
402 :
吾輩は名無しである :05/03/08 09:13:09
他スレでも「セヴンティーン」の評価が異様に高いのだが同一人物の仕業? それとも、それが定評となったのだろうか。
403 :
吾輩は名無しである :05/03/08 14:14:55
普通は大江健三郎といえば『万延元年のフットボール』を挙げるよな。 「セヴンティーン」にどういう思い入れがあるのかはしらないけど 同一人物の仕業としか考えられないね。 もしかして「セヴンティーン」のモデルになった人物とか(笑
404 :
吾輩は名無しである :05/03/08 18:51:30
小学生や中学生でもドストエフスキィやゲーテやカフカやスタンダールなどを 読んでらっしゃるのですか?
俺はカフカは、小学生のとき読んだし、 ドスト、ゲーテは中学生で読んだよ、代表作だけね。 スタンダールは大学入ってからだったけど。
カント ラカン バディウ モニク・ダビド=メナール ジジェク ジュパンチッチ 大江健三郎 丹生谷貴志 前田塁 朝倉祐弥
407 :
吾輩は名無しである :05/03/16 07:24:19
マン『魔の山』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』 メルヴィル『白鯨』 カフカ『城』 馮驥才『纏足』 三島由紀夫『豊饒の海』 志賀直哉『暗夜行路』 佐藤亜紀『戦争の法』 筒井康隆『虚航船団』 読むのに苦労した小説が印象深いな。 読んだ時間も印象の一部なんだな。
409 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 12:42:05
9
410 :
605 :2005/03/28(月) 17:49:13
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『永遠の良人』 谷崎潤一郎『細雪』 フローベール『感情教育』 シェイクスピア『お気に召すまま』 中島敦「盈虚」 マン『魔の山』 志賀直哉「剃刀」 司馬遼太郎『花神』 ビル・S・バリンジャー『赤毛の男の妻』 最後の一作はミステリ(っつか、サスペンス)。 このラインナップに食い込ませるのはどうかと思ったが、 ……とにかく好きなんだ。
>>410 ? なんで、名前に605?
空白にだったのに??
412 :
2005.03現在 :2005/03/28(月) 23:07:18
遠藤周作『わたしが・棄てた・女』 太宰治『惜別』 谷崎潤一郎『細雪』 辻仁成『白仏』 夏目漱石『吾輩は猫である』 武者小路実篤『人生論』 村上春樹『羊をめぐる冒険』 オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』 シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』 プルターク『プルターク英雄伝』 ↓次点 内田百閨wノラや』 遠藤周作『イエスの生涯』 司馬遼太郎『国盗り物語』 谷崎潤一郎『春琴抄』 夏目漱石『こころ』 森鴎外『阿部一族』 吉田修一『パレード』 P.オースター『最後の物たちの国で』 『ムーン・パレス』 カミュ『異邦人』 *いづれも五十音順。
「パパ ユーアー・クレイジー」サローヤン 「驚愕の荒野」筒井 「族長の秋」マルケス 「あなたの人生の物語」テッドチャン 「懺悔」セリーヌ 「空気頭」藤枝 「紀州」中上 「完全な真空」レム 「エコー」ボウルズ 「エンターザウータン」ウータンクラン
414 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 12:00:42
j
415 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 16:48:21
「母なる夜」:カート・ヴォネガット 「山月記」:中島敦 「ホテル・ニューハンプシャー」:ジョン・アービング 「アンダーグラウンド」:村上春樹 「果てしない物語」:ミヒャエル・エンデ 「大地」:パール・バック 「花神」:司馬遼太郎 「百年の孤独」ガブリエル・ガルシア・マルケス 「大宇宙の少年(スターファイター)」:ロバート・A・ハインライン 「骨の火」:森内俊雄 村上春樹さんや、司馬遼太郎さんの作品は、みなさんそれぞれ思い入れがあるようで、選択の仕方に個性があって面白いですね。
416 :
吾輩は名無しである :2005/04/16(土) 03:54:21
順不同。 初期の春樹。しいて一作選べば『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 『海と毒薬』遠藤周作 『屠殺場5号』ヴォネガット 『行人』漱石 『シーシュポスの神話』カミュ 『人間の土地』サン・テグジュぺリ 『人間の屑』町蔵 『百年の孤独』マルケス 悪童日記三部作、しいて一作選べば『ふたりの証拠』アゴタ・クリストフ 『孤独な散歩者の夢想』ルソー
417 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 12:55:19
i
418 :
吾輩は名無しである :2005/05/13(金) 16:42:39
あげまん
419 :
吾輩は名無しである :2005/05/31(火) 20:34:02
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』 ドスト『カラマーゾフの兄弟』 モーム『人間の絆』『赤毛』 井上雄彦『スラムダンク』 トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』 ヘッセ『デミアン』『メルヒェン』 ニーチェ『ツァラトストラかく語りき』 星新一『悪魔のいる天国』
420 :
吾輩は名無しである :2005/06/03(金) 13:36:59
恥かしいと思いますが。 谷崎潤一郎 春琴抄 痴人の愛 卍 秘密 江戸川乱歩 孤島の鬼 陰獣 平井和正 幻魔対戦シリーズ フロム 自由からの逃走 大江健三郎 性的人間 安部公房 砂の女 以上10。
421 :
吾輩は名無しである :2005/06/07(火) 00:27:16
>>420 とっても恥ずかしいラインナップだw
大江の性的人間は糞みたいな駄作。
同時期の傑作と比較すれば一目瞭然だっての。
おまいも電車に転落した子供を助けられればいいなw
422 :
吾輩は名無しである :2005/06/30(木) 11:45:11
e
423 :
吾輩は名無しである :2005/06/30(木) 12:33:03
「コロボックルシリーズ」 「ナルニア国ものがたり」 「指輪物語」 「シルマリルの物語」 「ウォーターシップダウンのうさぎたち」 「驚愕の広野」 「人間そっくり」 「虚無への供物」 「幸福について」(ショーペンハウアー) 「パンセ」(パスカル) ベストって言うか、数年に一度読み返したくなる作品です
潮騒 蛇淫 エロ事師たち ロリータ くそったれ!少年時代 ジャンキー 壁 ダブリン市民 西瓜糖の日々 百年の孤独
幼少期に家にあって耽溺した、わが土台。膨大なSF群と少年少女小説から 「一千一秒物語」稲垣足穂 「復活の日」小松左京 「十五少年漂流記」J・ヴェルヌ 「パットお嬢さん」(+「銀の森のパット」)L・M・モンゴメリー 思春期に背伸びで惚れ込んだ国内外文学群から 「路上の人」堀田善衞 「おバカさん」遠藤周作 「白痴」F・M・ドストエフスキー 「西部戦線異状なし」E・M・レマルク 成人してから人生の忘れ物発掘 「アニマの鳥」石牟礼道子 「黄泉のうさぎ」小柳玲子
426 :
吾輩は名無しである :2005/07/22(金) 12:04:58
8
427 :
吾輩は名無しである :2005/07/22(金) 21:44:42
川端康成『雪国』 蓮田善明『有心』 三島由紀夫『鏡子の家』 福田和也『奇妙な廃墟』 アントン・チェーホフ『ワーニャ伯父さん』 カール・シュミット『政治神学』 谷崎潤一郎『細雪』 平泉澄『我が歴史観』 京極夏彦『魍魎の函』 横光利一『旅愁』
428 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 01:01:52
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 「罪と罰」 「悪霊」 スタンダール「赤と黒」 安部公房「砂の女」 坂口安吾「堕落論」 カフカ「変身」 バルザック「ゴリオじいさん」 シェイクスピア「リア王」 太宰治「人間失格」
429 :
名無し物書き@推敲中? :2005/09/04(日) 11:28:42
イリアス
430 :
吾輩は名無しである :2005/09/04(日) 12:47:35
ガルシア・マルケス「百年の孤独」 ドストエフスキー「貧しき人々」 三島由紀夫「金閣寺」 「潮騒」 大江健三郎「個人的な体験」 カズオ・イシグロ「日の名残り」 トマス・ハーディ「テス」 フロイト「精神分析入門」 ジャン・ジュネ「泥棒日記」 ヘンリー・ミラー「北回帰線」
「源氏物語」 紫式部 「饗宴」 プラトン 「ゲーテ格言集」 ゲーテ 「山月記」 中島敦 「はつ恋」 ツルゲーネフ 「柳多留」 「百年の孤独」 ガルシア・マルケス 「近世快人伝」 夢野久作 「史記列伝」 司馬遷 「壁」 安部公房
432 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 23:40:25
大江健三郎 見る前に跳べ 高橋和巳 我関わり知らず 野間宏 暗い絵 真継伸彦 鮫 高橋源一郎 さようならギャングたち 橋本治 サイモン&ガーファンクルグレーテストヒッツ+1 小林恭二 純愛伝 増田みず子 鬼の木 佐藤泰志 大きなハードルと小さなハードル 大西巨人 神聖喜劇 すみません、次点です 島田雅彦 ドンナ・アンナ 川西蘭 こわれもの 村上春樹 羊をめぐる冒険 黒井千次 黄金の樹 筒井康隆 夢の木坂分岐点 中野重治 歌のわかれ 青野聡 母と子の契約 川上弘美 センセイの鞄 石川淳 至福千年 舞城王太郎 世界は密室でできている
幸田露伴『運命』 斉藤茂吉『ドナウ源流行』 中島敦『李陵』 海老沢泰久『美味礼賛』 長谷川三千子『からごころ』 ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』 マンスフィールド『幸福』 ヘッセ『シッダールタ』 トゥルニエ『フライデーあるいは太平洋の冥界』 ファインマン『光と物質のふしぎな理論』
434 :
ユッコ :2005/09/18(日) 03:29:33
三島由紀夫『仮面の告白』 三田誠広『Mの世界』 ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』 宮台真司『終わりなき日常を生きろ』 嶽本野ばら『ツインズ』 梶龍雄『透明な季節』 高野悦子『20歳の原点』 吉本ばなな『キッチン』所収「ムーンライト・シャドゥ」 村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 谷甲州『神々の座を越えて』 次点 スタンダール『赤と黒』 高校以降に読んだ本から選びました。小説以外の本も選んでしまい、スレ違いすいません。
435 :
吾輩は名無しである :2005/09/18(日) 03:41:50
クマのプーさん プー横丁にたった家 ドリトル先生航海記 長くつしたのピッピ ふしぎの国のアリス 鏡の国のアリス 赤毛のアン チムラビットのぼうけん エルマーのぼうけん エルマーとりゅう
436 :
吾輩は名無しである :2005/09/22(木) 17:20:57
順不同 ・不思議の国のアリス ・モモ ・ゴドーを待ちながら ・魔の山 ・ファウスト ・嵐が丘 ・城 ・砂の女 ・ツァラトゥストラはこう言った ・蠅の王 源氏、プルースト、ジョイス、ドストエフはまだ読み途中だ。
437 :
三並夏 :2005/09/22(木) 19:28:36
えっとぉ Yoshi Deep Love 恋バナァ もっと生きたい… 柴田錬三郎 イエスの末裔 ピーコ 片目を失って見えてきたもの
438 :
吾輩は名無しである :2005/09/22(木) 20:05:58
夏目漱石『それから』 川端康成『伊豆の踊子』 大岡昇平『野火』 小林秀雄『無情といふ事』 司馬遼太郎『坂の上の雲』 三島由紀夫『潮騒』 山崎豊子『沈まぬ太陽』 加藤典洋『戦後的思考』 山本七平『空気の研究』 遠藤周作『沈黙』
439 :
吾輩は名無しである :2005/09/22(木) 21:43:30
440 :
吾輩は名無しである :2005/09/24(土) 15:19:51
トルストイ『戦争と平和』 『アンナ・カレーニナ』 井上靖『天平の甍』 『あすなろ物語』 遠藤周作『深い河』 ヘッセ『シッダールタ』 大江健三郎『万延元年のフットボール』 深沢七郎『楢山節考』 柴田翔『されどわれらが日々』 芥川龍之介『藪の中』 なんてところで。
バルザック『ゴリオ爺さん』 カポーティ『遠い声、遠い部屋』 ボードレール『悪の華』 ドストエフスキー『罪と罰』 堀口大學『月下の一群』 村上春樹『ねじ巻き鳥クロニクル』 谷崎潤一郎『細雪』『春琴抄』 小林信彦『唐獅子株式会社』 山口瞳『居酒屋兆冶』
442 :
吾輩は名無しである :2005/09/25(日) 03:07:02
ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ 透明な存在の不透明な悪意 自分の時代の終わり 動物化するポストモダン なぜ日本人はかくも幼稚になったのか 社会的ひきこもり 趣都の誕生 新ゴーマニズム宣言脱正義論 それでも作家になりたい人のためのブックガイド 電波男
443 :
吾輩は名無しである :2005/09/25(日) 05:33:05
フォークナー『八月の光』 マルケス『百年の孤独』 カフカ『変身』 安部公房『箱男』 フィッツジェラルド『夜はやさし』 大江健三郎『万延元年のフットボール』 太宰治『斜陽』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 ヘンリー・ジェイムズ『デイジー・ミラー』 アーサー・ミラー『るつぼ』
トルストイ『戦争と平和』 トルストイ『アンナ・カレーニナ』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー『悪霊』 鳥山明『ドラゴンボール』 サン=テグチュペリ『星の王子さま』 夏目漱石『こころ』 川端康成『山の音』 吉川英治『宮本武蔵』 田中芳樹『銀河英雄伝説』
445 :
吾輩は名無しである :2005/09/27(火) 22:41:55
安部公房「壁」「砂の女」 大江健三郎「人生の親戚」 ヘッセ「車輪の下」 司馬遼「花神」 松本清張「昭和史発掘」 谷崎潤一郎「刺青・秘密」 芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」 村上春樹「ノルウェイの森」 遠藤周作「深い河」
446 :
吾輩は名無しである :2005/09/27(火) 22:55:39
石川淳「紫苑物語」 澁澤龍彦「高丘親王航海記」 三島由紀夫「豊饒の海」 中勘助「銀の匙」 内田百間「冥途」 筒井康隆「驚愕の廣野」 トーマス・マン「ブッデンブローク家の人々」 ヴァージニア・ウルフ「波」 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 コクトー「恐るべき子供たち」 順不同。山尾悠子を入れるべきかどうか迷ったが・・・。
447 :
吾輩は名無しである :2005/09/28(水) 00:21:19
どうせ匿名だ、正直に書くか 1.ヴェルヌ「十五少年漂流記」 とにかくわくわくはらはらした記憶がある。 本の面白さを初めて知った一冊 2.赤川次郎「眠りを殺した女」 内容はまったく忘れたけど妙に切なくなった記憶あり。 読み易さも手伝いその後推理小説にはまるきっかけをくれた一冊。 3.遠藤周作「深い河」 読後の余韻は相当なものだった。ものすごくインドに行きたく なった。その後遠藤周作にはまるきっかけとなった作品。 4.ゲーテ「若きウェルテルの悩み」 読書感想文を書く際にかっこいいからという 単純な理由でゲーテを選択。恋する陽気な主人公の非業なる最期にショックを受けた。 5.ダニエルキース「24人のビリー・ミリガン」 多重人格障害という概念を頭から否定 していた当時の自分を変えた一冊。 6.芥川龍之介「歯車」 自殺をする人の心理というものに興味があり、彼の遺作 とも言えるこの作品を読む。彼の言うぼんやりとした不安がぼんやり伝わった気がする。 7.谷崎潤一郎「秘密」 文体だけでここまで妖艶な美を表現できるものなのかと ただ感心した。谷崎にはまるきっかけとなる一冊。 8.堀田あけみ「愛をする人」 当時の彼女がこの人のファンでほぼ全作品読むに至ったのだが、 彼女が主人公に自分を重ねていることに読んでいるうちに気付きゾッとした。 9.東野圭吾「秘密」 最近のミステリーにも色々あるよと知人に勧められ、泣いた。当時純文学 作品ばかり読んでいた自分がミステリーにも手を出すきっかけとなった一冊。 10.三島由紀夫「葉隠入門」 「武士道というは、死ぬことに見付けたり」 生き方、考え方を変えさせられた一冊。 小説の出来としては対したことが無いものでもたまたまそのジャンルに入るきっかけとなったり 当時の心に素直にグサッときたものを選びました。
448 :
吾輩は名無しである :2005/09/28(水) 01:38:00
皆、10人の作家がほとんど被らないのが凄いと思う。 1人の作家を5冊、もう1人3冊・・・的なパターンはないか?
でもドストだけで4大長編が並んだりすると信用できん。他にもいろんな小説あるや〜んと言ってやりたくなる。 まあ好きってのはそういうことだけども。
450 :
吾輩は名無しである :2005/09/28(水) 06:12:12
作品への感動、衝撃は作家に対するそれと同じとも思える。 例えば安部公房の「箱男」に1番衝撃を受けたという人は安部作品で1番最初 にこれを読んだ可能性が高い。もし「砂の女」を最初に読んでいればそれが 1番衝撃を受けた作品となったかもしれない。 衝撃というのは最初に出会ったときが1番大きいので同じ作家の作品に何度も 衝撃を受けるのは稀だと思う。 好きというのとはまた別の感覚だとは思うけど。
451 :
吾輩は名無しである :2005/09/28(水) 06:16:37
初体験は大切
452 :
吾輩は名無しである :2005/10/15(土) 23:05:11
カフカ「変身」 宮部みゆき「クロスファイア」 コンラッド「西欧人の眼に」「海の鏡」 太宰治「斜陽」 東野圭吾「仮面山荘殺人事件」「白夜行」 赤川次郎 杉原爽香シリーズ 野沢尚「深紅」 ヘミングウェイ「武器よさらば」 フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」
453 :
吾輩は名無しである :2005/10/15(土) 23:39:30
マルセル・シュオッブ「木乃伊造りの女達」「列車081」 メリメ「シャルル11世の幻覚」 ジャン・ロラン「仮面の穴」「マンドラゴラ」 H.H.エーヴェルス「蜘蛛」「カディスのカーニヴァル」 シュトローブル「刺絡」 C.A.スミス「混沌世界」 E.A.ポオ「燈台」
454 :
吾輩は名無しである :2005/10/16(日) 00:26:07
折口信夫『死者の書』 大岡昇平『野火』 吉田英一『金沢』 ヘッセ『知と愛』 ル・グィン『所有せざる人々』 クラーク『幼年期の終わり』 ブロンテ『ジェーン・エア』 マンスフィールド『マンスフィールド短編集』 プラトーノフ『プラトーノフ作品集』 The Book 『聖書』
455 :
吾輩は名無しである :2005/10/16(日) 00:43:27
光瀬龍『百億の昼と千億の夜』 村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 ル・グィン『ゲド戦記』 同上 『闇の左手』 カポーティ『遠い声、遠い部屋』 モーム『二十日鼠と人間』 ゾラ『居酒屋』 小松左京『果てしなき流れの果てに』 パール・バック『大地』 中島敦『山月記』
456 :
吾輩は名無しである :2005/10/16(日) 01:02:58
佐藤春夫『田園の憂鬱』 岡本かの子『鮨』 中原中也の詩 安部公房『壁』 武田百合子『富士日記』 村上春樹『羊をめぐる冒険』 宮部みゆき『火車』 モーリヤック『テレーズ・デスケイルゥ』 チェーホフ『中二階のある家』 ソルジェニーツィン『イワン・デニーソヴィッチの一日』
457 :
吾輩は名無しである :2005/10/16(日) 05:58:30
>>454 の
吉田英一『金沢』
ってのも読んでいるとは思えない
英一ってだれ?
459 :
吾輩は名無しである :2005/10/18(火) 22:54:58
高村薫『レディ・ジョーカー』 景山民夫『遠い海から来たCOO』 宮部みゆき『模倣犯』 山崎豊子『沈まぬ太陽』 天童荒太『永遠の仔』 辻仁成『海峡の光』 村上龍『希望の国のエクソダス』 遠藤周作『深い河』 帚木蓬生『逃亡』 島本理生『ナラタージュ』
460 :
吾輩は名無しである :2005/10/19(水) 01:46:48
マルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』 マルグリット・ユルスナール『黒の過程』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 グレアム・グリーン『おとなしいアメリカ人』 ボリス・ヴィアン『心臓抜き』 ガブリエル・ガルシア・マルケス『百年の孤独』 ミシェル・トゥルニエ『聖女ジャンヌと悪魔ジル』 ナタリー・サロート『黄金の果実』 ロレンス・ダレル『ジュスティーヌ』 モーリス・ブランショ『死の宣告』
461 :
吾輩は名無しである :2005/10/19(水) 02:57:24
井上靖 『氷壁』 『あした来る人』 『ある落日』 『北の海』 『憂愁平野』 宮本輝 『青が散る』 『泥の河』 村上春樹 『ねじまき鳥クロニクル』 『ダンス・ダンス・ダンス』 川上弘美 『センセイの鞄』 宮部みゆき『火車』
冨樫義博『幽遊☆白書』 『レベルE』 『ハンター×ハンター』 鳥山明『ドラゴンボール』 井上雄彦『スラムダンク』 『バガボンド』 『リアル』 うすた京介『すごいよマサルさん』 古谷実『稲中卓球部』 『ヒミズ』
463 :
吾輩は名無しである :2005/10/19(水) 20:03:50
遠藤周作「沈黙」 遠藤周作「深い河」 遠藤周作「スキャンダル」 遠藤周作「白い人」 村上龍「ストレンジデイズ」 村上龍「海の向こうで戦争が始まる」 村上春樹「国境の北太陽の南」 村上春樹「ノルウェイの森」 太宰治「人間失格」 三島由紀夫「潮騒」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 レフ・トルストイ「戦争と平和」 E・ブロンテ「嵐が丘」 サン・テグジュペリ「夜間飛行」 安部公房「箱男」 芥川龍之介「偸盗」「地獄変」 中島敦「山月記」 遠藤周作「沈黙」 あとJ・ベルヌの「神秘の島」(←小学校の図書館にあった。作品名うろ覚えだがすごくドキドキした記憶がある) 小説ではないとおもうけど夏目漱石「私の個人主義」「漱石文明論集」も。 あと漱石の描く女性はかなりハァハァできる。というか漱石先生興奮しすぎじゃないですかね?w 俺もストレイ・シープにしてください。 なんかいわゆる名作ばかりになってしまった・・・・。 並べてみて気がついたんだが登場人物が異常なまでに「必死だなwww」って作品が好きなのかもしれん。 必死すぎて間違いを犯したり破滅したりするのが好きなのか?
465 :
イラストに騙された名無しさん :2005/10/31(月) 00:29:21
ew
466 :
無名草子さん :2005/11/03(木) 21:19:16
oi
467 :
無名草子さん :2005/11/05(土) 11:12:56
必死だ
468 :
吾輩は名無しである :2005/11/16(水) 12:09:12
トルストイ 「光あるうち、光の中を歩め」 カミュ 「異邦人」 ヘッセ 「シッダールタ」 津本陽 「深重の海」 新田次郎 「強力伝」 中上健次 「鳳仙花」 コエーリョ 「アルケミスト」 パヴェーゼ 「故郷」 ヘミングウェイ「老人と海」 ウィルソン 「インサイダー」
469 :
sage :2005/11/18(金) 01:59:10
インサイダーやなくて、アウトサイダーでしょ。
470 :
名無し物書き@推敲中?: :2005/11/20(日) 22:44:32
夏の庭
471 :
名無し物書き@推敲中? :2005/11/26(土) 11:50:41
トルストイ『戦争と平和』 『アンナ・カレーニナ』 井上靖『天平の甍』 『あすなろ物語』 遠藤周作『深い河』 ヘッセ『シッダールタ』 大江健三郎『万延元年のフットボール』 深沢七郎『楢山節考』 柴田翔『されどわれらが日々』 芥川龍之介『藪の中』
472 :
吾輩は名無しである :2005/11/26(土) 12:13:21
トリスソイ『アンナカレーニナ』 田山花袋『田舎教師』 内村鑑三『全集』 樋口一葉『にごりえ』 村上春樹『ノルウェイの森』 スタンダール『赤と白』 武者小路実篤『友情』
トルストイばっかだなあ。そういう俺も戦争と平和とアンナ・カレーニナは間違いなく入れるけど。
474 :
吾輩は名無しである :2005/12/03(土) 08:05:31
あげ忘れた
475 :
吾輩は名無しである :2005/12/03(土) 09:18:27
カミュ『ペスト』 カミュ『異邦人』 トルストイ『戦争と平和』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 プラトン『国家』 ヘミングウェイ『日はまた昇る』 へミングウェイ『老人と海』 芥川龍之介『蜜柑』 夏目漱石『門』 ゲーテ『ファウスト』
476 :
吾輩は名無しである :2005/12/03(土) 09:26:30
あげまん
477 :
吾輩は名無しである :2005/12/03(土) 09:37:28
『スーパーマリオくん』 鳥山明『ドラゴンボール』 尾田栄一郎『ワンピース』 井上雄彦『スラムダンク』 あずまきよひこ『あずまんが大王』 渡部昇一『知的生活の方法』 立花隆『知のソフトウエア』 本多勝一『日本語の作文技術』 藤原正彦『天才の栄光と挫折』 太宰治『駆け込み訴え』
ビックリマン
479 :
吾輩は名無しである :2005/12/07(水) 02:37:04
小林よしのり「戦争論1」 小林よしのり「戦争論2」 小林よしのり「戦争論3」 小林よしのり「本日の雑談1」 小林よしのり「本日の雑談2」 小林よしのり「本日の雑談3」 小林よしのり「本日の雑談4」 小林よしのり「本日の雑談5」 小林よしのり「本日の雑談6」 小林よしのり「本日の雑談7」 必読書
480 :
吾輩は名無しである :2005/12/07(水) 03:24:32
必読書のわけない
481 :
吾輩は名無しである :2005/12/08(木) 09:39:10
「十五少年漂流記」「トムソーヤの冒険」を子供のとき読めば良かった 今読んだらつまらなかった
デミアン、多情多恨、門、道草、めし、変身、河童、ベラミ、山椒大夫 ふらんす物語
483 :
名無し物書き@推敲中? :2005/12/18(日) 12:23:03
u
484 :
吾輩は名無しである :2005/12/22(木) 13:21:40
落日燃ゆ、飛ぶが如く、三国史、
485 :
吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 18:27:25
>>481 「十五少年漂流記」は蛾鬼の時分に読んで感動した
486 :
なお美 :2005/12/31(土) 14:04:33
では、2005年度私が感激した本ベスト10を発表します。 順不同です。 「権力と栄光」 グレアム・グリーン (グリーンランドへようこそ) 「本居宣長」 小林秀雄 (宣長に夢中) 「ブヴァールとペキュシェ」 フロベール (ボヴァリー夫人は退屈だ、という人に) 「白鯨」 メルヴィル (とにかくおもしろい) 「神聖喜劇」 大西巨人 (日本文学のモビー・ディック) 「響きと怒り」 フォークナー (読まず嫌いはよくないですね) 「メリー・スチュアート」 ツヴァイク (ツヴァイクは気に入った。老後の楽しみにしたい) 「断頭台への招待」 ナボコフ (ナボコフへの招待) 「ナット・ターナーの告白」 スタイロン (ソール・ベロウがもらえるなら彼にもノーベル文学賞を!) 「ピアニスト」 エルフリーデ・イェリネク (アンチ・フェミニストにもおすすめ)
1位「坊ちゃん」 2位「我輩は猫である」 3位「門」 4位「こころ 5位「夢十夜」 6位「三四郎」 7位「虞美人草」 8位「草枕」 9位「行人」 10位「道草」 次点「幻影の盾」 番外「明暗」 漱石から選んでみました。
「坑夫」は入りませんか?
私も
>>486 氏に習ならって2005年に読んだ本の中から10冊を選んでみました。(順不同)
フィールディング『ジョセフ・アンドリュース』(中央公論社)
スコット『ミドロジアンの心臓』(岩波文庫)
チャンドラー『長いお別れ』(ハヤカワミステリ文庫)
沓掛良彦編訳『ピエリアの薔薇』(平凡社ライブラリー)
アッリアノス『アレクサンドロス大王東征記』(岩波文庫)
ピエール・ロチ『氷島の漁夫』(岩波文庫)
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』(岩波文庫)
レ・ファニュ『ワイルダーの手』(国書刊行会)
作者不詳『七賢人物語』(未知谷)
森鴎外『諸国物語』(ちくま文庫)
490 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/07(土) 11:51:49
・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」・・・ベタだが大審問官のくだりがあるだけで。 ・ジッド「狭き門」・・・アリサ亡き後ジュリエットとジェロームとの会話が切なすぎる。 ・ゲーテ「若きウェルテルの悩み」・・・若いうちに読めて、共感できてよかった。 ・カミュ「転落」・・・われわれはなんぴとの無罪をも請け合えないのに、 万人の有罪であることは確実に断言できる。 ・リルケ「マルテの手記」・・・ヴェニスでの歌曲の美しいこと。 ・マン「トニオ・クレーゲル」・・・そう、インゲボルグは私に声をかけてくれなければいけないのだ。 ・スタインベック「エデンの東」・・・刎頚の友がいるのはすばらしい。 ・オースティン「高慢と偏見」・・・あの内容を飽きさせずに読ませる心理描写は素晴らしい。 ・吉川英治「三国志」「新・平家物語」・・・中学のころ読みふけったが、今でも読み返したくなる。 ・福永武彦「死の島」・・・美しい文章、透明な観念、交錯する時間軸が夢のような読後感を与える。 ageとく
491 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/07(土) 22:56:37
まだまだ10冊を選出できるほど、 良い本にめぐりあっていないのかもしれませんが、現時点。 ヘッセ「デミアン」「春の嵐」 サンテグジュペリ「星の王子さま」 ミヒャエルエンデ「はてしない物語」 マークトウェイン「不思議な少年」 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」 夏目漱石「こころ」 デュマ「モンテ・クリスト伯」 中原中也詩集 ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
1.『福翁自伝』福沢諭吉 2.『フランクリン自伝』ベンジャミン・フランクリン 3.『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』レオナルド・ダ・ヴィンチ 4.『スプートニクの恋人』村上春樹 5.『理解しやすい倫理』藤田正勝[高等学校参考書] 6.『建築家たちの20代』東京大学工学部建築学科 安藤忠雄研究所 編 7.『文明論之概略』福沢諭吉 8.『ユークリッド原論』ユークリッド[数学書] 9.『自助論』サミュエル・スマイルズ 10.『若い商人への手紙』ベンジャミン・フランクリン fictionは4.だけですね。後は散文が多数です。分野は色々かも知れません。
1.は僕にとってはいわば聖書です。ここには生きることを楽しむ方法が書いてある。 自伝文学の傑作でありながら、自体が 啓蒙書・歴史書・思想案内書として多義的な意味に満ちている。 口頭記述による闊達な文体は非常にリズミカルでまるで落語みたいに面白い。 そして福沢諭吉の生涯を追いながらある時代の中で最大限に自由を実現した、 一人の偉人の姿がドラマとして、そしてハッピーエンドとして明快に浮かび上がります。 特に学生時代の悪さし放題の部分は腹がよじれるほど面白いw 2.は素晴らしい人生参考書です。どうやって成功し、また大成するか? その為の智恵が細かく丁寧に詰め込まれている。 今日のアメリカを造ったと言える、陰の功労者の自筆原稿を通じて、 この世界の中で生活する真面目な人物の姿が見えてきます。それは あらゆる啓発書の原典と言うべき人類屈指の名著でしょう。 3.は万能の天才と言われる彼の残した、膨大なメモ書きの一部の邦訳です。 多少厭世的というか、人嫌いな風を表す部分があるけれど 記録では、彼は穏やかでやさしく、上品な機知に満ちて人々に尊敬され、愛された とある。つまりこの手記は彼にとっては、唯一 本音を漏らすことのできる秘密の日記帳みたいなものであったのではないか。 当時の人類の水準を遥かに超えた学術能力的高みに到達していた彼の姿が鮮明に描かれる。 この世界のあらゆる内容を研究し尽くそうとする、彼の意欲がここから読み取れる 最も貴重な価値なのではないかと思います。
4.は僕の最も好きな小説です。 文体は流暢で美しく、内容は詩的な情感に溢れ、そして物語は少しだけ悲しい。 最後に主人公は、永遠に出会えないはずの恋人に再会します。それは 物語の虚構性を「希望」へ転換させるという作者の心意気の為した奇跡なんです。 5.は今昔東西の思想を学ぶのに最適な概略書です。 タイトル通り本当に分かりやすく、丁寧な書き方です。 何度も何度も折に触れて読み返す価値のある本です。 ボロボロな本のどこに何が書いてあるか、僕は殆ど丸暗記しています。 6.は僕自身、建築を如何に学ぶのか、実践的かつ理論的に最も役立った本です。 現代の成功した世界的建築家のインタヴューを対訳で載っけたものです。 7.は僕がこれまで読んだ中では最も高尚で、最も普遍的な書物です。 ここには功利主義哲学を儒教・道教など東洋哲学の真髄と共に消化し得た 福沢という哲学者が到達した思想的高みが根気強く懇切に記されています。 普遍的な立場からの「文明」を論じ、そこでの個人のあり方を諭し、 次に西洋史と日本史の概要を述べてから今後の日本の進むべき道を示す。 ほぼ完璧な理論的政治の結晶をここに後の時代の我々は読み取れる。 擬古文とも言える独自の文体には文学的な美しさすらある、 哲学論文の傑作と呼べる素晴らしい著作です。 わずか41歳の時に、当時の学術の中心地ヨーロッパから離れ、 東洋の外れに孤立的に位置しながらこれ程までの巨大なヴィジョンを持ち得た 彼の人間的栄光には言葉も出ません。
8.はあらゆる科学さらに言えば「学問」の原典と言うべき著作です。 ただ坦々と幾何学問題の証明が為されていく。しかし、それは ギリシャの奴隷制下で発生した哲学の1つの流派としての「数学」を、 エジプト文明での実用的自然統治の仕方として生まれていた幾何学に直結させ、 単なる論理の戯れを『科学』へと昇華した恐らくは、最初のそして最大の書物だった。 少数の定義と公理を前提条件とした上で命題と証明を連続する、という 論証という演繹的手法は後のデカルト代数学やニュートン『原理』へと科学史発展の 原動力となる極めて重要なものです。 これらがさらに自然の研究に至り、 アリストテレスから来るスコラ哲学の呪縛から本当の意味で解放したのは 実証という帰納的手法を重視した異端審問で有名なガリレオだったわけです。 あらゆる人類の真に、確実に普遍的な英知は全て、この唯一の書物から始まったと言って 決して過言ではありません。ピタゴラスの定理から正多面体の作図の証明まで、 その時点で論証可能なほとんどあらゆる幾何学証明を編集した彼の 根気強さ、意志、そして明晰な頭脳には驚くばかりです。 科学者にとっては絶えず立ち戻るべき原点、いや聖書と言えましょう。 9.は自己の精神を如何に持ち、苦難に立ち向かうべきかという啓発書です。 色々な有名な人物を伝わる史実に基づき物語化して引用し、我々に 「運命は自分を助ける者をこそ応援するのだ」 と社会の為にがんばる努力への励ましと、困難に挫けない生きる勇気を与えてくれます。 10.は商売指南書です。 非常に分かり易く簡潔な、必要最小限の短い文章で、彼の後続たる 若い商人たちに賢い家計の立て方を教えてくれます。 それは又、大衆に最大多数の最高幸福を伝授しようと苦心した 作者のアメリカ──それを超えて、世界への愛が為した業なのだと思います。 勤勉に働き、無駄を節約しながら貯蓄し、決して払いは怠らない。 こうした理想的ビジネスマンの姿を彼は アメリカから、『資本主義の善』として全世界へ伝えたかったのではないでしょうか。
因みに今現在の自分にとって重要な順番に並べました。 長文レス、連続投稿が不快な方がおられたらお許しください。 以上です。
497 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/08(日) 05:34:20
一人の作者に一作とかのがいいよな 偏らなくなるし
498 :
村山早記 :2006/01/08(日) 05:48:43
「おならの子守唄」 私、村山早記は捨ててあったコンビニの天丼弁当を食べたら、 お腹の調子が悪くなって、おならばかり出るようになりました。 ゴミ捨て場で一緒に住んでいる友人は、「サッキーのおならは子守唄のようだ」と言っています。 めでたし、めでたし。
既に上に挙げたので、05年に読んだ本(小説以外もあるけど)の中では 三島由紀夫『春の雪』 福井晴敏『終戦のローレライ』 重松清『エイジ』 島本理生『ナラタージュ』 入江隆則『敗者の戦後』 東野圭吾『魔球』 辺見じゅん『男たちの大和』 中沢新一『緑の資本論』 村上龍『半島を出よ』 宮台真司『終わりなき日常を生きろ オウム完全克服マニュアル』
500 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 00:02:10
中沢新一『緑の資本論』 って面白い?
501 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 00:16:51
ドストエフスキー 罪と罰 トルストイ 戦争と平和 アンナ・カレーニナ ヘッセ 車輪の下 サマセット・モーム 月と6ペンス G・ギッシング ヘンリ・ライクロフトの私記 夏目漱石 我輩は猫である 三島由紀夫 金閣寺 芭蕉 奥の細道
>>500 う〜ん、イスラム社会への視野が広がるとでも言えばいいのだろうか。
503 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 14:09:29
ドストエフスキー本は読む前に既に挫折してたなw
魔の山 トーマス・マン 箱男 安部公房 望郷と海 石原吉郎 死の宣告 ブランショ ブリキの太鼓 ギュンター・グラス 藤富保男詩集 岩田宏詩集 楽しい鉱物図鑑
間違って書きこんでしまったw 楽しい鉱物図鑑 堀秀道 月と六ペンス モーム 幻化 梅崎春生 いっぱいありすぎて絞りこめない…
506 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 16:12:26
>>504 、
>>505 お前究極生物フジツボだろ?
トーマスマン、安部公房、石原吉郎、ブランショ、
藤富保男、岩田宏などの現代詩、梅崎春生、そして鉱物採集の趣味。
思いっきりかぶってるんだが、違うか?
トーマス・マンの「魔の山」ってのが多いね 読んでみるかな
age
510 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/19(木) 21:48:53
1 伊東静雄詩集 心に刻まれた詩句が多いです。 2 徒然草 兼好法師 受験勉強で、兼好法師のフアンに… 3 青春について 伊藤整 引用されているボードレールの詩がいいです。 4 文學が文學でなくなる時 吉田健一 文章に参りました。 5 ある婦人の肖像 ヘンリー・ジェームズ 長さが苦になりません。 6 息子と恋人 ロレンス 瑞々しいです。 7 ブッデンブルック トーマス・マン 魔の山より好きです。 8 ポートノイの不満 フィリップ・ロス 支離滅裂な独白体。 9 告白 ルソー 永遠の書です。 10 失われし時を求めて プルースト 見栄です。
511 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/19(木) 22:40:04
11 道行く猫に行き先聞けば 旅行が好きでまた旅だ 歌丸です。
512 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 13:40:19
501 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 01:34:28 うん。私の売った「エロイカより愛をこめて」が価値の分からない人の手に渡ると思うとぞっとするよww ∞∞∞∞∞∞∞∞ |⌒|U U半分天国に 召されました。 川 | | 〜' U~U 502 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 01:35:10 ∞∞∞∞∞∞∞∞ 川 | | 〜'これぐらい 召されました。 U~U 503 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 01:35:40 ∞∞∞∞∞∞∞∞ U~U そろそろ やばいです。 504 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 01:36:10 ∞∞∞∞∞∞∞∞ 召されました。 505 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 01:36:42 ∞∞∞∞∞∞∞∞ 川 | | 〜'これぐらい もどってきまつた。 U~U
513 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 21:23:15
逃避夢/藤谷文子 シッダールタ/ヘッセ 人間失格/太宰治 中原中也詩集/中原中也 変身/カフカ モモ/エンデ すべてがFになる/森博嗣 テレヴィジョン・シティ/長野まゆみ 無理矢理ここまでかいたけど読書歴が浅すぎる 藤谷文子ドラマやるみたいで気になる
514 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 21:24:56
あ あと月の松山/山本周五郎
515 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/26(木) 01:01:07
¶ ∧彡 ( `Д) 彡 ・ \ 返してよぅ /丑/つヽ,)彡 人.ヽ.)  ̄∨ ̄ ̄ ̄ //丑/(三"'''--/'''" ̄ ∧_∧ =≡=( (**)─┘ ヽ ( ´Д⊂ヽ / / ⊇ ) ⊂ ノ / / ノ ノ ̄丶 ソ \ 人 Y / /// / \ ヽ\ .\ し (_) [こくまろ] 《_/ 《_/ ヽ/ラ丶/ラ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ''';;';;;;;,., ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シチュー引き回しの刑 37票:「カラマーゾフの兄弟」 23票:「罪と罰」 19票:「こころ」 15票:「魔の山」 14表:「異邦人」「戦争と平和」「百年の孤独」 13票:「悪霊」「人間失格」 12票:「斜陽」「赤と黒(白)」 11票:「砂の女」「春琴抄」「変身」 10票:「白鯨」 9票:「山月記」「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」「嵐が丘」 8票:「アンナ・カレーニナ」「ファウスト(博士)」「ノルウェイの森」「金閣寺」「三国志(史)」 「万延元年のフットボール」「羊をめぐる冒険」「老人と海」 7票:「源氏物語」「枯木灘」「細雪」「深い河」「豊饒の海」「野火」 6票:「シッダールタ」「ねじまき鳥クロニクル」「銀河鉄道の夜」「我輩(吾輩)は猫である」 「若きウェルテルの悩み」「審判」「痴人の愛」「沈黙」「箱男」「壁」 5票:「ゴリオ爺さん」「トニオ・クレーゲル」「ライ麦畑でつかまえて」「虚構(航)船団」 「車輪の下」「城」「地下室の手記」「泥棒日記」「風立ちぬ」「夢十夜」「檸檬」
最近本格的に読書始めた ベスト1 「銀河鉄道の夜」 「風の又三郎」 日本語で読めるのがありがたく思える 以下順不同 「小林秀雄全集」 思想的に気に入らないが、それでもイイ! 「饗宴」 古代ギリシア人最高! 「地獄の季節」 「イルミナシオン」 ランボーはイイ! 「泥棒日記」 「花のノートルダム」 ジュネもイイ! 「聖ジュネ」 サルトルの本音 「三国志」 取り合えずこれは基本か
・メルヴィル『ピエール』→恐いです ・フローベール『紋切り型辞典』→嫌味 ・バルト『物語の構造分析』→緻密 ・ロブ=グリエ『反復』→鮮やか ・ディック『流れよ我涙、と警官は言った』→カフカより好きです ・ゴダール『映画史』→屁理屈といえば屁理屈だけど ・後藤明生『壁の中』→明生の本はどれもすきです ・夏目漱石『我が輩は猫である』→過剰。 ・葛西善蔵『子をつれて』→貧しいって… ・水木しげる『河童の三平』→どこか寂しい
518 :
ポポケロ :2006/01/27(金) 01:00:03
プルースト「失われた時を求めて」 「北越雪譜」 若桑みどり「薔薇のイコノロジー」 ヘミングウェイ「海流の中の島々」 吉田秀和「世界のピアニスト」 カフカ「城」 小林秀雄「近代絵画」 アーヴィング「ガープの世界」 「平家物語」 高階秀治「ルネサンスの光と闇」
519 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 10:51:41
「限りなく透明に近いブルー」 村上龍 「KYOUKO」 村上龍 「69」 村上龍 「五分後の世界」 村上龍 「スタンドバイミー」 スティーブン・キング 「ゴールデンボーイ」 スティーブン・キング 「シャイニング」 スティーブン・キング 「愛と名誉のために」 ロバート・B・パーカー
520 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 11:22:56
高村光太郎詩集 高村光太郎 (光太郎と千恵子の関係の純粋さにマジで感動した) 人間の条件 五味川順平 (初めて本を読んで号泣した 若いっていいね テヘ) ワイルド・スワン ユン・チァン (人間に対する絶望と希望の両方をこれほどたっぷり味あわせてくれた本は無い) 星の王子様 サン・テグジュペリ (何か文句ある?) トニオ・クレーゲル トーマス・マン (シンクロという言葉を始めて実感した) うたかたの記 森鴎外 (なんと言うロマンチシズム!) 豊饒の海三部作 三島由紀夫 (やっぱり春の雪っすね) 美しい星 三島由紀夫 (高校生だからアレほど感動したのかな…) 金閣寺 三島由紀夫 (完璧!) 宮沢賢治詩集 宮沢賢治 (お前ら"鬼言”を読め!最高だ)
豊饒の海は四部作のはずですが・・・
522 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 13:42:28
麻雀放浪記 阿佐田哲也 城之崎にて 志賀直哉 酔歩する男 小林泰三 六角柱の小部屋 小川洋子 預言者の名前 島田雅彦 羊たちの沈黙 トマス・ハリス 怪獣男爵 横溝正史 恋愛会話 鎌田敏夫 ジーキル博士とハイド氏 スティーブンソン 山椒魚 井伏鱒二 これでだいたいどういう人物か想像つくよなw でも、コレだ!という本にまだ出会ってないな。
523 :
520 :2006/01/27(金) 18:05:07
>>521 仰せの通りでございます。
でも天人五衰読んでないんで実質三部作(すげえ言い訳)…
ダブルオーバック 稲見一良 渋い男小説 言霊 井沢元彦 日本人の行動原理 檸檬 梶井基次郎 いわずと知れた名作 ・・・まだあるが絞りきれん
525 :
名無し物書き@推敲中? :2006/02/12(日) 11:57:44
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟
526 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/12(日) 18:39:31
我も。。 カンバセーション・ピース/保坂 狂人日記/色川 他人の足/大江 ヴィヨンの妻/太宰 自殺/パヴェーゼ 愛の合一/ムージル 金魚繚乱/岡本かの子 真昼へ/津島佑子 私小説/水村 利己的な遺伝子/ドーキンス
527 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/12(日) 19:44:54
小林恭二「父」
剃刀の刃/モーム 虚栄の市/サッカリー ベラミ/モーパッサン ゴリオ爺さん/パルザック デヴィッドコッパーフィールド/ディケンズ マンスフィールドパーク/オースティン 河童/芥川龍之介 山椒大夫/森鴎外 門/夏目漱石 我が輩は猫である/夏目漱石
529 :
吾輩は名無しである :2006/02/16(木) 15:09:02
カフカの審判で読書感想文を書く事になりましたが、僕には文章力がないので 四苦八苦しております。どなたか助けてくれると幸いです
きみ頼みに来るスレを間違えすぎてるよ。
たしかにまちがいすぎだあ ワロタw
532 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 00:08:31
グレッグ・イーガン『しあわせの理由』
533 :
吾輩は名無しである :2006/02/28(火) 17:25:44
魔の山 グレートギャツビー 肉体の悪魔 テス モモ ノルウエイの森 峠 坂の上の雲 ドグラマグラ 長田弘詩集 文句あっか?
魔の山 グレートギャツビー 肉体の悪魔 テス モモ ノルウエイの森 峠 坂の上の雲 ドグラマグラ 長田弘詩集
まったく、文学板とは名ばかりか。俺は 魔の山 グレートギャツビー 肉体の悪魔 テス モモ ノルウエイの森 峠 坂の上の雲 ドグラマグラ 長田弘詩集
536 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 23:05:40
文句ない 私も、 魔の山 グレートギャツビー 肉体の悪魔 テス モモ ノルウエイの森 峠 坂の上の雲 ドグラマグラ 長田弘詩集
537 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 23:24:54
偶然かもしれいないが、小生も 魔の山 グレートギャツビー 肉体の悪魔 テス モモ ノルウエイの森 峠 坂の上の雲 ドグラマグラ 長田弘詩集
538 :
吾輩は名無しである :2006/03/06(月) 12:06:12
文学板は三年ぶりだ。記念帳に書き込んでおこう。 藤枝静男 空気頭 伊藤整 幽鬼の街 牧野信一 西瓜食ふ人 ジャンジュネ 恋する虜 ウラジーミルナボーコフ アーダ, or Ardor; a family chronicle ウィリアムフォークナー 野生の棕櫚 モーリスブランショ アミナダブ 芥川龍之介 蜃気楼 福永武彦 海市 稲川方人 封印
うーん、でも賜物の方が好きだなあ。 チェ チェ チェ チェ チェンジェーズ(ボウイの口調で アーダ→賜物 いつかロシア語版で読んでみたいなあ…… あと読書かどうかは置いといて、映画『夜と霧』。 これで読書始めたようなもんだったから。 名前失念したけど、詩人は去年亡くなったそうだ。ふう
カフカ「城」 カミュ「異邦人」 ヘッセ「デミアン」 ボードレール「悪の華」 スタンダール「赤と黒」 トーマス・マン「魔の山」 サン・テグジュペリ「人間の土地」 サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」 村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
542 :
ゆり :2006/03/21(火) 02:29:26
夏目漱石『坊ちゃん』 芥川龍之介『羅生門』 太宰治『走れメロス』 J・K・ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ 村上龍『限りなく透明に近いブルー』 石田衣良『4TEEN』 綿矢りさ『インストール』 『蹴りたい背中』 金原ひとみ『蛇にピアス』 藤原正彦『国歌の品格』 このくらい読まなきゃね
上3つと龍だけ、13位で読んでたな。
いや12だったか。龍は親に怒られた覚えがw 素直な俺はそれ以来一冊も読んでいないww
『重力の虹』ピンチョン 『フランドルへの道』シモン 『名づけえぬもの』べケット 『アブサロム、アブサロム!』フォークナー 『青白い炎』ナボコフ 『万延元年のフットボール』大江健三郎 『なしくずしの死』セリーヌ 『高慢と偏見』オースティン 『夜明け前のセレスティーノ』アレナス 『春の祭典』カルペンティエール ついでに死ぬまでに読んでおきたい未読10作品 『失われた時を求めて』プルースト『特性のない男』ムージル 『ウェルギリウスの死』ブロッホ『神聖喜劇』大西巨人『消去』ベルンハルト 『パッサージュ論』ベンヤミン『ヴィレット』姉ブロンテ『シチリアでの会話』ヴィットリーニ 『死せる魂』ゴーゴリ『トリストラム・シャンディ』スターン
>>542 >このくらい読まなきゃね
>このくらい読まなきゃね
>このくらい読まなきゃね
>このくらい読まなきゃね
>このくらい読まなきゃね
>このくらい読まなきゃね
547 :
名無し物書き@推敲中? :2006/04/07(金) 12:44:17
競争での敗因
548 :
名無し物書き@推敲中? :2006/04/22(土) 12:27:25
死神がかつ
549 :
吾輩は名無しである :2006/04/24(月) 11:31:11
>>542 こうゆうことか?5作しかないぞw
J・K・ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ
石田衣良『4TEEN』
綿矢りさ『インストール』
『蹴りたい背中』
金原ひとみ『蛇にピアス』
______________________
俺は
シャーロックホームズ
オセロー
ハムレット
ロングウォーク(Sキング)
指輪物語
ファウスト
悪霊
雨(モーム)
月と6ペンス
蠅の王
550 :
吾輩は名無しである :2006/04/26(水) 03:58:35
「聖書」が入ってないのは眉唾だわな
551 :
無名草子さん :2006/05/10(水) 13:42:35
ダメ人間です
552 :
吾輩は名無しである :2006/05/15(月) 16:45:00
セリーヌ「ギニョルズ・バンド」 セリーヌ「またの日の夢物語」 セリーヌ「夜の果てへの旅」 ミラー「北回帰線」 ミラー「南回帰線」 ジョイス「ユリシーズ」 マルケス「百年の孤独」 ルルフォ「ペドロ・パラモ」 カルヴィーノ「見えない都市」 カルヴィーノ「宿命の交わる城」
553 :
552 :2006/05/15(月) 16:55:04
次点で セリーヌ「城から城」 セリーヌ「リゴドン」 セリーヌ「なしくずしの死」 カルヴィーノ「不在の騎士」 カルヴィーノ「冬の夜一人の旅人が」 ジョイス「ダブリン市民」
554 :
吾輩は名無しである :2006/05/15(月) 18:29:01
セリーヌ「城から城」 セリーヌ「リゴドン」 セリーヌ「なしくずしの死」 カルヴィーノ「不在の騎士」 カルヴィーノ「冬の夜一人の旅人が」 ジョイス「ダブリン市民」
安部公房「砂の女」「人間そっくり」 太宰治「人間失格」 夏目漱石「こころ」「彼岸過迄」 貴志裕介「青の炎」 村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 カミュ「異邦人」 ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」 マリリン・マンソン「地獄からの帰還」 本読みだしてから半年くらいしか経ってないのに書き込んでしまいました。
556 :
545 :2006/05/19(金) 02:12:28
ヴィットリーニ『シチリアでの会話』最高だった!
よっしゃ、次はパヴェーゼ読もう。
>>552 亡命三部作で『北』だけはダメですか。
557 :
吾輩は名無しである :2006/05/19(金) 10:49:56
猫 富士 枯木灘 フウテン老人日記 カラマーゾフの兄弟 泥棒日記 パルムの僧院 魔の山 白鯨 怒りの葡萄 ゴリオ爺さん
それを何歳で読んだかも書いて欲しいな。 若い頃に読んだ本って、今、読んだらきっとつまらないよな。
ドン・キホーテ 完全な真空 魔の山 夏への扉 スローターハウス5 ハイペリオンシリーズ トムは真夜中の庭で 失われた時を求めて 同時代ゲーム 井筒俊彦全集 比較的適当
560 :
吾輩は名無しである :2006/06/02(金) 00:15:23
「蝿の王」ウィリアム・ゴールディング 「魔術師」ジョン・ファウルズ 「真夜中の子供たち」サルマン・ラシュディ 「ソフィーの選択」ウィリアム・スタイロン 「セバスチャン・ナイトの真実の生涯」ウラジーミル・ナボコフ 「白の闇」ジョゼ・サラマーゴ 「百年の孤独」ガブリエル・ガルシア=マルケス 「酒国」莫言 「黄泥街」残雪 「神樹」鄭義
>>558 あと読書歴何年もつけくわえてもらったほうがイメージしやすいな
562 :
吾輩は名無しである :2006/06/16(金) 13:07:47
『ハリー・ポッター』シリーズ
563 :
吾輩は名無しである :2006/06/17(土) 19:40:51
トルーマン・カポーティ「冷血」・「無頭の鷹」 へミングウエイ 短編集 フォークナー ヨクナパトーファ・サーガ 宮沢賢治 いろいろ・・・・
564 :
ナターシャ・ロストフ :2006/06/28(水) 09:35:18
カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー 赤と黒 スタンダール 異邦人 カミュ 戦争と平和 文読む月日(今読んでる) トルストイ 父と子 ツルゲーネフ 人間失格 ヴィヨンの妻 太宰治 春の雪 三島由紀夫 春琴抄 谷崎潤一郎 ノルウェーの森 村上春樹 神様がくれた漢字たち 山本史也・白川静 読書暦 10年 この他そりの合わない本もいっぱい読みました。
565 :
吾輩は名無しである :2006/07/16(日) 11:42:29
ドグラマグラ シリーズ
566 :
吾輩は名無しである :2006/07/16(日) 23:36:00
サルトル 嘔吐 ナボコフ セバスチャン・ナイトの真実の生涯 川端康成 古都 谷崎 春琴抄 マゾッホ 毛皮を着たビーナス 倉橋由美子 アマノン国往還記 松浦寿輝 エッフェル塔試論 エンデ モモ モリエール 人間ぎらい ケッチャム 隣の家の少女
567 :
吾輩は名無しである :2006/07/19(水) 14:20:10
カポーティ 遠い声遠い部屋 尾崎紅葉 多情多恨 谷崎潤一郎 細雪、春琴抄 丸谷才一 たった一人の反乱 司馬遼太郎 空海の風景 村上春樹 ねじ巻き鳥クロニクル ボードレール 悪の華 西脇順三郎 Ambarvalia 堀口大學 月下の一群 司馬だけ場違いかもしれんが、「空海」だけは文学板的にもOKだと思う。
568 :
吾輩は名無しである :2006/07/19(水) 14:54:09
なんか思いっきり同じ書物ばっかり上げる人が多いねwwwwww教養主義者の慣れの果てかwwwwwwwwww
>陰険な嫌がらせレスで文学板を荒らし続けている。 他のスレッドにあった文章ですけれど、>568のことですか?
570 :
吾輩は名無しである :2006/07/19(水) 15:17:56
三四郎 夏目漱石 蜃気楼 芥川龍之介 春は馬車に乗って 横光利一 野火 大岡昇平 壁 安部公房 コインロッカーベイビーズ 村上 龍 風の歌を聴け 村上春樹 さようならギャングたち 高橋源一郎 タマや 金井美恵子 ナインストーリーズ サリンジャー
幸田露伴『運命』 折口信夫『死者の書』 澁澤龍彦『バビロンの架空園』 後藤明生『首塚の上のアドバルーン』 ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』 ローリー・リー『ロージーとリンゴ酒』 ミルハウザー『シンバッド第八の航海』 フロベール『エロディアス(ヘロディア)』 トゥルニエ『フライデーあるいは野生の生活』 トーマス・マン『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(ある詐欺師の告白)』
572 :
吾輩は名無しである : :2006/08/04(金) 12:23:27
しさん
573 :
吾輩は名無しである :2006/08/04(金) 22:46:33
太宰治「人間失格」ウィリアム・バロウズ「裸のランチ」「おかま」 プルースト「失われた時を求めて」フィリップ・K・ディック「高い城の男」 アーサー・C・クラーク「2001年宇宙の旅」 アイザック・アシモフ「ファウンデーション」 芥川龍之介「河童」「朱儒の言葉」 ウィリアム・B・イェイツ「薔薇」
574 :
吾輩は名無しである :2006/08/05(土) 21:10:37
「お菓子と麦酒」モーム 「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ 「罪と罰」ドストエフスキー 「ロリータ」ナボコフ 「ティファニーで朝食を」カポーティ 「知と愛」ヘッセ 「檸檬」梶井基次郎 「海と毒薬」遠藤周作 「文鳥」夏目漱石 「桜の園」チェーホフ
575 :
吾輩は名無しである :2006/08/06(日) 16:59:41
1 涼宮ハルヒの憂鬱 2 涼宮ハルヒの溜息 3 涼宮ハルヒの退屈 4 涼宮ハルヒの消失 5 涼宮ハルヒの暴走 6 涼宮ハルヒの動揺 7 涼宮ハルヒの陰謀 8 涼宮ハルヒの憤慨 9 涼宮ハルヒの詰合
576 :
吾輩は名無しである :2006/08/06(日) 19:11:45
太宰治『畜犬談』 吉村昭『星への旅』 星新一『ようこそ地球さん』 安部公房『砂の女』 アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』 スティーヴン・キング『ペット・セマタリー』 遠藤周作『海と毒薬』 安岡章太郎『犬と歩けば』 トーマス・ハリス『羊たちの沈黙』 山田風太郎『甲賀忍法帖』 『犬と歩けば』はエッセイですが、犬好きの人にはたまらない一冊です。
アンリ・ボスコ 「シルヴィウス」 ル・クレジオ 「発熱」 マゾッホ 「魂を漁る女」 クレイブ・バーカー 「ミッドナイト・ミートトレイン」 マンディアルグ 「オートバイ」 アントナン・アルトー 「演劇とペスト」 宮沢賢治 「ペンネンネンネン・ネネムの日記」 三浦哲郎 「百日紅の咲かない夏」 中島らも 「今夜、すべてのバーで」
578 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 17:31:10
ファン・ゴッホ「ゴッホの手紙」
579 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 18:26:46
ミラー 「黙示録3174年」 サリンジャー 「フラニーとゾーイー」 カルヴィーノ 「冬の夜一人の旅人が」 村上春樹 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 井上光晴 「辺境」 コーマック・マッカーシー 「すべての美しい馬」 フラナリー・オコナー 「善人はなかなかいない」 安部公房 「砂の女」 ル・クレジオ 「調書」 シュート 「渚にて」
580 :
:吾輩は名無しである :2006/09/01(金) 11:31:56
バー
ベッセ「暗き夜より」 サンズバーグ「殺人」 カッツォー「オーソン」 リル・バラン「日本人100人」 フォード「髑髏崇拝」 西田大二郎「さざ波」 車幸吉「ゼロの意味」 上杉和彦「衰亡史」 亀山三平「泥沼の女」 奥平茂「ピカソの方法論」
583 :
吾輩は名無しである :2006/09/12(火) 22:46:55
北方謙三「三国志」 北方謙三「楊家将」 北方謙三「水滸伝」 司馬遼太郎「坂の上の雲」 吉川栄治「三国志」 井上靖「風林火山」 三島由紀夫「金閣寺」
↑リーマンかましてよかですか?
プルースト「失われたときを求めて」 マン「魔の山」 ウォー「ブライズヘッド再訪」 ナボコフ「ナボコフ自伝」 ドラッブル「黄金のイェルサレム」 マードック「鐘」
587 :
吾輩は名無しである :2006/09/14(木) 04:24:28
『東大へ』ウルフルズ 『電気集』ボルボ 『信販』カフェ 『失時求』プルコギ 『蜂蜜の光』スプーン
588 :
吾輩は名無しである :2006/09/14(木) 04:36:48
『リアルな王』マックシェイク 『違法人』カニ 『阿久悠』ドンドンドンチャ 『腐乱$飲み血』指紋 『レミオロメン』行こう
589 :
吾輩は名無しである :2006/09/14(木) 15:38:53
『戦争と平和』(トルストイ) 『アンナ・カレーニナ』(トルストイ) 『夏の砦』(辻邦生)★★これ、神小説!★★ 『夜と霧』(フランクル) 『生きがいについて』(神谷美恵子) 『シッダールタ』(ヘッセ) 『デミアン』(ヘッセ) 『あすなろ物語』(井上靖) 『天平の甍』(井上靖) 『将棋の子』(大崎善生)
「ソラリス」スタニスワフ・レム<無限に繰り返す否定の波を背後に・・・究極に変わってしまった妻を愛せるか? 「人間の土地」サン=テクジュペリ<不時着した砂漠で星をつかむ所が美しい 「近代絵画の見方」ゲオルク・シュミット<革新としての印象派を学んだ 「世界酔いどれ紀行ふらふら」田中小実昌<この人は話の脱線が本質かな 「反哲学史」木田元<いきがったタイトルと思いきや、とんでもない 「要約すると」サマセット・モーム<小説が興隆する当時の雰囲気が分かって面白い 「ハックルベリー・フィンの冒険」(渡辺利雄訳)<こんなに笑い転げて読んだ小説は他にない 「小説と詩の文体」J.M.マリイ<最大なる作家の多くは・・・現実主義的でもあり、ロマン主義的でもある 「インド酔夢行」田村隆一<詩人ノ冗談ハ一体ドコマデ冗談ナノカ 「百年の孤独」ガブリエル・焼酎ウィ〜・マルケス<遊んじゃった
591 :
吾輩は名無しである :2006/09/17(日) 15:17:20
リイシューとは元の作品と内容はまるっきり同じなのでしょうか? CDのプリントやジャケなど・・ あるバンドのアルバムのリイシュー盤を買おうか迷っているので どうか教えて下さい ちなみにリイシューでない、US盤も出てるのですが・・ やはり音に違いはあるんでしょうか・・
音楽を聴こうよ。安い方を買えば、 余った金が次のCD代の足しになる。
593 :
吾輩は名無しである :2006/09/17(日) 22:31:57
砂の女 万延元年のフットボール 異邦人 嘔吐 水いらず 感情教育 赤と黒 城 デイヴィッド・コパフィールド 族長の秋 サルトルは、もう最高!
自由への道 古本で手に入れて読みな
595 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 19:01:16
早稲田街にあるかな?
596 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 19:07:23
汁かよ
597 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 23:08:09
カマンベール臭?
598 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 23:43:34
カエラのカマンベール
599 :
吾輩は名無しである :2006/09/19(火) 02:17:05
宇宙ステーションでカエラのカマンベール臭
600 :
吾輩は名無しである :2006/09/19(火) 02:20:10
10選リ異臭
601 :
吾輩は名無しである :2006/09/19(火) 03:43:30
小林多喜二「蟹工船」 遠藤周作「海と毒薬」 薔薇憂鬱彦「半透明人間と闇の帝王」
「硝子戸の中」夏目漱石 「三四郎」 夏目漱石 「門」 夏目漱石 「虚栄の市」 サッカリー 「羅生門」 芥川龍之介 「河童」 芥川龍之介 「すみだ川」 永井荷風 ♀。
604 :
吾輩は名無しである :2006/09/19(火) 22:39:49
605 :
ゾロアスター :2006/09/20(水) 10:47:02
「ファインマン物理学」ファインマン 「純粋理性批判」カント 「失われた時を求めて」マルセル・プルースト 「種の起源」チャールズ・ダーウィン 「イーリアス」ホメロス 「坊っちゃん」夏目漱石 「神曲」ダンテ 「悪の華」シャルル・ボードレール 「ユークリッド原論」ユークリッド 「GANTZ」奥浩哉
606 :
吾輩は名無しである :2006/09/20(水) 12:26:49
カルヴィーノ「冬の夜ひとりの旅人が」 コルタサル「悪魔の涎・追い求める男」 ディラン・トマス「ディラン・トマス全詩集」 山田風太郎「警視庁草紙」 アレー「悪戯の愉しみ」 色川武大「狂人日記」 ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」 チャペック「山椒魚戦争」 高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」 杉浦日向子「百日紅」
607 :
吾輩は名無しである :2006/09/20(水) 19:37:05
ユゴー「レ・ミゼラブル」 加賀乙彦「帰らざる夏」 大江健三郎「芽むしり仔撃ち」 村上春樹「世界の終りとハードボイル度・ワンダーランド」 夏目漱石「行人」 重松清「疾走」 福永武彦「草の花」 三島由紀夫「午後の曳航」 ドストエフスキー「悪霊」 スタインベック「怒りの葡萄」
夏目漱石(吾輩は猫である) ブロンテ(嵐が丘) 江戸川乱歩(押絵と旅する男) バロウズ(裸のランチ) バタイユ(眼球譚) ナボコフ(ロリータ) 家畜人ヤプー(沼正三) ニャンニャン倶楽部(2月号) 魯迅(阿Q正伝・狂人日記) カフカ(審判)
609 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 22:50:22
うほっ
ボリス・ヴィアン 「日々の泡」 ブルトン 「狂気の愛」 バシュラール 「蝋燭の焔」 中島らも 「頭の中がカユいんだ」 中原中也詩集 ル・クレジオ 「海を見たことがなかった少年」 ゴーゴリ 「外套」 ニーチェ 「この人を見よ」 稲垣足穂 「一千一秒物語」 ノヴァーリス 「青い花」
611 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 01:59:26
つ7まらん
612 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 13:06:17
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『竜馬がゆく』『フォレスト・ガンプ』『嵐が丘』『楢山節考』『巴』『波うつ土地』『骨餓身峠死人葛』『悪童日記』『ポロポロ』
613 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 13:58:28
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』って ラブクラフトとカフカのパクリじゃん それに気づくまでは本格的だなーとおもたけど 爾来はるきのパクリに気づくのが地雷
614 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 23:07:33
北方謙三の書籍8割
615 :
吾輩は名無しである :2006/10/02(月) 02:01:13
「狂ひ凧」梅崎春生 「富士」武田泰淳 「天路の奈落」大西巨人 「懐中時計」小沼丹 「大いなる日」阿部昭 「田紳有楽」藤枝静男 「美濃」小島信夫 「蜂アカデミーへの報告」後藤明生 「花のさかりは地下道で」色川武大 「カント節」田中小実昌
616 :
吾輩は名無しである :2006/10/02(月) 21:16:55
安部公房の本っておもろいの?
>>615 恐れ入りました。
「花のさかりは地下道で」色川武大が入ってるところに凄味を感じました。
619 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 21:15:58
>>167 >>168 こちらこそおそれいります。二十歳過ぎてからこの辺の日本文学セカンドライン(笑)にハマり十数年たちますが(いわゆる第三の新人、内向の世代等は気にしてません)、だいたいこんな所です。
オオエやハルキ等はほとんど読んでませんが、小説や音楽を友として、現代日本を生きる者としての、諸々の真実はつかめる気はしてます。
日本の小説は、色川さんや、小実昌さんの晩年作品あたりで、いったん区切りをつけてもよいのでは、と思いますね。
620 :
吾輩は名無しである :2006/10/10(火) 20:17:19
ワンピース ナルト ブリーチ バガボンド ハンターハンター パンプキンシザーズ リボーン ベルセルク アイシールド21 斬
621 :
吾輩は名無しである :2006/10/19(木) 14:07:17
622 :
吾輩は名無しである :2006/10/19(木) 16:35:46
ライ麦畑でつかまえて/サリンジャー ハネムーン/よしもとばなな こころ/夏目そうせき 血族/山口瞳 燃えよ剣/司馬遼太郎 きつね山の夏休み/富岡安子
・孤独の発明、ムーン・パレス/オースター ・日々の泡/ヴィアン ・夜の果ての旅/セリーヌ ・マルテの手記/リルケ ・飢ゑ/ハムスン ・断食芸人、ミレナへの手紙/カフカ ・ベティー・ブルー/ディジャン ・二十歳のエチュード/原口統三 ・彼方/ユイスマンス ・人間の土地、星の王子さま/テグジュペリ
624 :
吾輩は名無しである :2006/10/22(日) 23:43:32
「青空」バタイユ 「恐るべき子供たち」コクトー 「夢の丘」マッケン 「ゴーレム」マイリンク 「未來のイヴ」リラダン 「フランケンシュタイン」シェリー 「ドニーズ」ラディゲ 「冬の旅」立原正秋 「転位のための十篇」吉本隆明 「風の谷のナウシカ」宮崎駿
日:夏目漱石「こころ」 日:三好達治「測量船」 日:海老沢泰久「美味礼賛」 英:D.H.ロレンス「海とサルデーニャ」 英:イーヴリン・ウォー「ブライヅヘッドふたたび」 英;エリザベス・ボーエン「ローマ歴史散歩」 仏:フランシス・ジャム「桜草の喪」 仏:ジュリアン・グラック「森のバルコニー」 独:トーマス・マン「トニオ・クレーゲル」 独:フレードリッヒ・デュレンマット「物理学者たち」
626 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 21:05:30
リリーフランキー「東京タワー」 江国香織「東京タワー」
個人的に歳書いてくれるともっと興味深くなる
629 :
吾輩は名無しである :2006/11/06(月) 15:00:40
星新一のうちのなんか一冊 9歳? 『小説十八史略』(陳舜臣) 10歳 『鍵』(筒井康隆) 13歳 『風の歌を聴け』 15歳 『草の花』(福永武彦) 21歳 『ベスト&ブライテスト』(D・ハルバースタム) 22歳 『異邦人』 24歳 『全体主義の起源』(ハンナ・アーレント) 25歳 『死と愛』(VEフランクル) 28歳 『輝ける闇』(開高健) 30歳 文学読んでなさすぎだなー・・・。
20歳、男です。きっと、まだ読んでいないものが多すぎて、来年辺りには随分と変わっている気がします。 村上春樹「羊をめぐる冒険」 ヴォネガット「チャンピオンたちの朝食」 カポーティー「草の竪琴」 ブローティガン「西瓜糖の日々」 庄野潤三「静物」 ダイベック「シカゴ育ち」 高橋源一郎「ジョン・レノン対火星人」 堀江敏幸「王子駅にて」 サリンじゃー「フラニーとゾーイー」 ロブ=グリエ「迷路のなかで」
631 :
吾輩は名無しである :2006/11/07(火) 16:27:40
笛吹川/深沢七郎 ロンリー・ウーマン/高橋たか子家族解散/糸井重里 夏の砦/辻邦生 火山の歌/丸山健二 痴人の愛/谷崎潤一郎 巴/松浦寿輝 水府/津島佑子 熊の敷石/堀江敏幸 志ん生一代/結城昌治
632 :
吾輩は名無しである :2006/11/08(水) 00:38:00
奇跡!
>>631 と『夏の砦』つながり!
『夏の砦』(辻邦生)★★これ、神小説!★★
『戦争と平和』(トルストイ)
『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)
『夜と霧』(フランクル)
『生きがいについて』(神谷美恵子)
『シッダールタ』(ヘッセ)
『されど我らが日々』(柴田翔)
『あすなろ物語』(井上靖)
『天平の甍』(井上靖)
『将棋の子』(大崎善生)
633 :
吾輩は名無しである :2006/11/13(月) 22:10:00
ストッペルです
21才。 読者の量が少ないし全然読んでない本たくさんあるけど 太宰治「人間失格」 夏目漱石「こころ」 三浦綾子「塩狩峠」 下村湖人「次郎物語」 井上靖「あすなろ物語」 妹尾河童「少年H」 遠藤周作「ただいま浪人中」 五木寛之「青春の門」向田邦子「あ、うん」 羅列しただけになっちゃった
若者らしいラインナップで好感がもてます
>>449 わかる
一人一作にしてほしいよな
せめて二作まで
638 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 17:16:37
分母が少ないが・・ 谷崎潤一郎 『武州公秘話』 開高健 『夏の闇』 ヘッセ 『デミアン』 遠藤周作 『深い河』 村上春樹 『ダンス×3(上)』 三島由紀夫 『金閣寺』 安部公房 『壁』 太宰治 『津軽』 山本周五郎 『青べか物語』 湯本香樹実 『夏の庭』
>>637 636の「一人」ってのは作家のことだろ
俺も投下してみるか。 あんま読んでないけど。 夏目漱石 『こゝろ』 (一部と二部の伏線の張り方に加え、三部のKと先生の一連の下りは秀逸) 谷崎潤一郎 『武州公秘話』 (エログロの境地) 京極夏彦 『魍魎の箱』 (大作家の中で一人だけ浮いているけど、文章の巧さなら劣らないと思う) トルストイ 『戦争と平和』 (歴史哲学は完全な蛇足。しかし、欠点を上回る作品の広大さとテーマ) ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』 (ベタベタだけど、大審問官で痺れた) ヘッセ 『アウグスツス』 (SMAPの歌詞じゃないけど「愛されるより、愛したい」の大切さを実感) カミュ 『異邦人』 (「太陽が熱かったから」の一言に鳥肌) ゲーテ 『ファウスト』 (1部全部と2部の最後。2部のギリシア神話は、俺にはまだ理解不能) 大デュマ 『ダルタニャン物語』 (金がなくてまだ全部は読んでないけど、言い回しが巧すぎ) ナボコフ 『ロリータ』 (ただし最初の部分(ロリータの意味の説明)だけ。後半は退屈だった。 それでも最初の部分の文章は日本語で読んでも凄かった。 後に英語読めないのに原書買って、韻を踏んでいる文章の美しさを知り、改めて頭が下がる思いだった) こう見ると、文章力もかなり評価しているな。 書いてみて日本の作家を読んでないのを思い知ったから、これからもっと読まないと。
「婉という女」大原富枝 「愛撫」梶井基次郎 「牛人」中島敦 「押絵と旅する男」江戸川乱歩 「紫大納言」坂口安吾 「綾の鼓」三島由紀夫 「件」内田百間 「夢十夜」夏目漱石 「変身」カフカ 「マクベス」シェークスピア
642 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 09:06:40
クイックマップる東京
643 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 09:10:30
644 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 13:20:50
それくらいたまたまカブることあるだろ
645 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 14:03:40
「カセドラル」 「坑夫」 「百年の孤独」 「フィエスタ」 「偶然の音楽」 「枯木灘」 「ライ麦畑でつかまえて」 「幽州台に登るうた」 「月と6ペンス」 「パッチワークプラネット」
646 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 15:15:18
↑ おまえ、いいとこまできてるので、 なんか惜しいや。w
>>643 640だけど、「武州公秘話」は読めば谷崎節が炸裂してて面白い。
人によっては、打ち切りみたいで消化不良という意見もあるけど。
俺としては「細雪」の方が消化不良気味だったが。
648 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 21:18:01
>>638 は池沼か?
どの作家も最高作が外れている。
谷崎なら『細雪』
太宰なら『人間失格』
公房なら『砂の女』
三島なら『春の雪』
山周なら『さぶ』
だろ。普通の感性してたら、このうちにどれかはかぶるよ。
そんな普通の感性とやら(゚听)イラネ
>>648 上三つなら、一般的にいわれる最高傑作かもしれんけど、
『春の雪』は5票、『さぶ』に至っては0票なんだけど。
山周は挙げる人が少ないから仕方ないとしても、
三島は『豊穣の海』、『金閣寺』 の方がこのスレでは人気あるぞ。
夏の終り 瀬戸内寂聴 花に問え 瀬戸内寂聴 場所 瀬戸内寂聴 現代語訳源氏物語 瀬戸内寂聴 釈迦 瀬戸内寂聴 寂聴あおぞら説法1 寂聴あおぞら説法2 寂聴あおぞら説法3 ダ・ヴィンチコード 外套 ゴーゴリ
の方がって、『春の雪』も『豊饒の海』のうちなんだが。
650 そうなんだ。 どちらにしても『豊饒の海』『金閣寺』で二分してんだからいいじゃん。 好みなんて個々人の感性だしさ。
654 :
吾輩は名無しである :2006/11/18(土) 00:10:59
『憲法』 芦部信喜 『国際政治史としての20世紀』石井修 『戦争論』クラウゼヴィッツ 『帝国主義』レーニン 『アメリカ外交50年』ジョージ・ケナン 『大国の興亡』ポール・ケネディ 『現代政治の思想と行動』丸山眞男 『山月記』中島敦 『銀の匙』中勘助 『暗夜行路』志賀直哉
「武州公秘話」いいよねぇ。谷崎のなかで一番好き
656 :
吾輩は名無しである :2006/11/18(土) 12:17:47
>>655 また池沼か。。
谷崎と云ったら「痴人の愛」だろうが。
657 :
吾輩は名無しである :2006/11/18(土) 12:57:25
おまえがアホじゃ。
658 :
吾輩は名無しである :2006/11/18(土) 13:19:57
>>656 同意。
「痴人の愛」こそが自他ともに認める谷崎の最高傑作。
脱稿直後に友人に宛てた手紙には最高のが書けたって認めてあったらしいね。
だから結論として
>>657 がアホ。
馬鹿ばっか
谷崎は知人の愛しか読んだことない。
大谷崎の未発表作「知人の愛」、2ちゃんねるで発見される!!
>>661 その谷崎は、大谷崎って一般的に呼ばれている谷崎さんじゃなくて、
>>660 の先輩が「谷 崎」というペンネームで書いたパロディ小説らしいよ。
続編は「自身の愛」
@ゲーテ 「若きウェルテルの悩み」 A三島由紀夫 「奔馬」 B太宰治 「人間失格」 Cカミュ 「異邦人」 D遠藤周作 「海と毒薬」 E遠藤周作 「かなしみの歌」 F芥川龍之介 「地獄変」 Gマーロー 「ファウスト」 H夏目漱石 「門」 I村上春樹 「ノルウェイの森」 いざリストアップしてみて 皆さんの読書量に圧倒されました。
664 :
吾輩は名無しである :2006/12/05(火) 15:28:08
ふむふむ。
665 :
吾輩は名無しである :2006/12/05(火) 15:55:28
666 :
吾輩は名無しである :2006/12/05(火) 19:10:35
@伊藤整 「幽鬼の街」 Aジョイス 「ユリシーズ」 Bバタイユ 「マダムエドワルダ」 Cヴェイユ 「重力と恩寵」 Dクンデラ 「耐えられない存在の軽さ」 Eサルトル 「嘔吐」 Fプラトン 「饗宴」 Gルソー 「孤独な散歩者の夢想」 Hユング 「ヨブへの答え」 I福永武彦 「冥府」
667 :
吾輩は名無しである :2006/12/06(水) 02:18:49
みなぎってきた・・・・・・・・
668 :
吾輩は名無しである :2006/12/06(水) 19:24:53
カミュ「異邦人」 トーマス・マン「トニオ・クレーゲル」 ビアス「悪魔の辞典」 ポー「黒猫」 三島由紀夫「潮騒」 安倍公房「箱男」 谷崎潤一郎「蓼喰ふ虫」 坂口安吾「ジロリの女」 石川淳「普賢」 夢野久作「ドグラ・マグラ」 なんだかストライクゾーンを外してる気がする。特に「蓼喰ふ虫」が。 嗜好ってのは意外と理路整然としてないモンだなあ…。
節操ないって言われるとショックですよね。
670 :
668 :2006/12/07(木) 00:23:30
>>669 一人の作家、或いはその思想みたいなモンにそこまで傾倒できないというか…。
あと「ドグラ・マグラ」は好きというより、印象的だったので。
正直これは他のでも良かったんですけど…うーん、一々挙げてたらキリがないw
ってことで特に好きな(印象的な)作品を作者が被らないように挙げました。
671 :
吾輩は名無しである :2006/12/22(金) 19:17:30
あげてみます?
672 :
吾輩は名無しである :2006/12/23(土) 04:31:59
夏目漱石「坊っちゃん」 永井荷風「墨東綺譚」 折口信夫「死者の書」 星新一「気まぐれ指数」 アン・ブロンテ「アグネス・グレイ」 T.S.エリオット「寺院の殺人」 ギュスターヴ・フロベール「純な心」(アン・ケール・サンプル) パトリック・モディアノ「さびしい宝石」 トーマス・マン「詐欺師フェーリクス・クルルの告白」 エーリッヒ・ケストナー「一杯の珈琲から」(デア・ケライネ・グレンツフェアケアー)
673 :
吾輩は名無しである :2006/12/24(日) 00:55:58
ああ無常 パンが買えないけど力持ちらしい。おいらと同じだ。 小公子 おいらと全然違うのでむかついた。 山椒魚 狭いところでご苦労さんと思った。 ノルウェーの森 ちょっとエッチなんで少しあれが伸びた。 しろばんば 兄貴が読んでたのをもらって読んだ。長いので途中でやめた。 車輪の下 エンマ萌え。 はだしのゲン 漫画だけど広島の戦争の話で感動した。 ガルガンチュワ物語 絵本で読んだ。いっぱい食う王子がすごい。 ガキデカ 近所の公民館で読んだ。昔の漫画なのにギャグがいい。 こち亀 たくさんあるので団地の連中同士で回し読みした。 ごめん。全部は埋められないので漫画も含みました。
いまさらだけどさ、 リイシューって何
みんなありきたりだ… 骨の髄までありきたりだ。。
676 :
吾輩は名無しである :2006/12/24(日) 03:24:12
参考までに私の十選 空本流弊 『雀』 松木冠次 『暁雲』 山手貴夫 『さめざめ』 ジュリー・ミタイク 『我が最愛の時間たち』 小伝馬 開 『指の中』 田中英光 『愛と青春と生活』 神 宗雄 『星条旗に告ぐ』 ニァッリアル『村火事』 ボオドレエル『悪の華』 玉飛鳥 裏 『無題』
32歳独身。 日本語で書かれた小説から素直に選んでみる。 『コインロッカーベイビーズ』村上龍 月並みながら人生を変えられた一冊 『花を運ぶ妹』池澤夏樹 心の柔らかい部分をわしづかみされた 『羊を巡る冒険』村上春樹 読了後春樹の全著作を一気に読んだ 『枯木灘』中上健次 ハードにしてタイト 『印度放浪』藤原新也 インドに行った 『血と骨』粱石日 『馬の首風雲録』筒井康隆 想像力を試された 『彼岸先生』島田雅彦 『シンセミア』阿部和重 『不連続殺人事件』坂口安吾 並べてみるとなんか恥ずかしいね。
678 :
吾輩は名無しである :2006/12/24(日) 21:56:02
27歳女。龍さんの小説を読むと元気になる。特におもしろかったのは『イビサ』。龍さんでは、ちょうど合間の作品。ちょっと刺激的で、ほんのりと愛が香って来る。美しいとは少し違うけれど、なんていうか今でも読み返すんだなぁ 伊藤美咲でした
679 :
吾輩は名無しである :2006/12/24(日) 22:05:40
伊東じゃなくて伊藤?
よく似てるって言われるんですよ〜、漢字 伊東美咲でした
ドゥルーズ「襞」 ドゥルーズ+ガタリ「アンチ・オイディプス」 セリーヌ「なしくずしの死」 シモン「フランドルへの道」 大江「万延元年のフットボール」 大江「同時代ゲーム」 柄谷「探究U」 ジジェク「否定的なもののもとへの滞留」 村上「ねじまき鳥クロニクル」 ルバテ「残骸」
682 :
吾輩は名無しである :2007/01/03(水) 00:22:12
ドグラ=マ=グロ イイ
683 :
金原文則 :2007/01/03(水) 00:52:04
『高瀬川』平野啓一郎 『河童』芥川龍之介 『箱男』安部公房 『ニッポニアニッポン』阿部和重 『人間失格』太宰治 『若きウェルテルの悩み』ゲーテ 『鼻』ゴーゴリ 『復活』トルストイ 『女の一生』モーパッサン
ユゴー「レ・ミゼラブル」 トルストイ「戦争と平和」 マン「トニオ・クレーゲル」 安部公房「砂の女」 大江健三郎」「叫び声」 ハーディ「日陰者ジュード」 サリンジャー「フラニーとゾーイー」 クンデラ「存在の耐えられない軽さ」 チェーホフ「谷間」 マンスフィールド「湾の一日」
安部公房『箱男』 小林恭二『電話男』 阿部和重『アメリカの夜』 保坂和志『プレーンソング』 高橋源一郎『ジョンレノン対火星人』 町田康『くっすん大黒』 カフカ『審判』 オースター『鍵のかかった部屋』 カルヴィーノ『見えない都市』 トゥーサン『カメラ』 軽くて消化によいものを選びました。
686 :
吾輩は名無しである :2007/01/03(水) 18:57:09
まだ10選までいってないが、国内篇で棺桶に入れてほしい作品5つ。 三島由起夫「花ざかりの森」 石川淳「紫苑物語」 澁澤龍彦「ねむり姫」 内田百間「冥途」 山尾悠子「トビアス/ 青金石」 最後の連作は、続けて読むことに価値を感じるので・・・ 海外編は、ヴァージニア・ウルフ「波」がエントリー確定。 日常生活や現世というものを嫌っている自分を このラインナップからあらためてひしひし感じる。
2006年に読んだ本から10冊(順不動) オースティン『マンスフィールド・パーク』(キネマ旬報社) アーヴィング『ウォルター・スコット邸訪問記』(岩波文庫) デュマ『赤い館の騎士』(角川文庫) ルヴェル『夜鳥』(創元推理文庫) ロディス=ルイス『デカルトと合理主義』(白水社文庫クセジュ) ゴンチャロフ『日本渡航記』(岩波文庫) ドストエフスキー『未成年』(新潮文庫) 中田祝夫訳注『日本霊異記』(講談社学術文庫) 幸田露伴『風流仏・一口剣』(岩波文庫) 牧逸馬『世界怪奇実話』(講談社大衆文学館)
688 :
吾輩は名無しである :2007/01/04(木) 00:42:51
おいおい、いよいよ、みんな目が座って来たよ。
689 :
吾輩は名無しである :2007/01/04(木) 22:20:36
安部公房『箱男』 読解力無くて理解できない
690 :
吾輩は名無しである :2007/01/04(木) 22:59:58
セルバンテス『ドン・キホーテ』 スターン『トリストラム・シャンディ』 ディドロ『運命論者ジャックとその主人』 ラクロ『危険な関係』 ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』 フローベール『ブヴァールとペキュシェ』 リルケ『マルテの手記』 トーマス・マン『魔の山』 ムジール『特性のない男』 セリーヌ『夜の果ての旅』
D. H. ロレンスの長編小説ベスト10 1位 『アロンの杖』 2位 『虹』 3位 『息子と恋人たち』 4位 『チャタレイ婦人の恋人』 5位 『翼ある蛇』 6位 『恋する女たち』 7位 『白孔雀』 8位 『侵入者』 9位 『カンガルー』 10位 『ロストガール』
ドスト「罪と罰」「監獄体験のやつ」 ヘッセ「シッダールタ」「デミアン」 オースター 「ムーンパレス」 アービィング 「熊を放つ」 「悪童日記三部作」 「バルタザールの遍歴」 サガン「ある微笑」 「赤毛のアン」 今は「知と愛」読んでます。かなりくる。
693 :
692 :2007/01/05(金) 02:25:36
追加 宮本輝「錦秋」「避暑地の猫」 共に素晴らしい。
694 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2007/01/06(土) 20:58:49
未だ合格者なし 嘆かわしい…
氏ねばいいのに
697 :
673 :2007/01/07(日) 01:13:22
>>694 おいらが不合格なのはしょうがないけど、他の先生方はすごいぞ。
ペンギンに審査されるとは思わなかった。
パン喰い競争ならおいらが一等だぞ。
698 :
吾輩は名無しである :2007/01/07(日) 02:02:38
ベタで中二病的なら オースター 「ムーンパレス」 サリンジャー 「ライ麦畑で捕まえて」 「フラニーとゾーイ」 アランシリトー 「長距離走者の孤独」 フィッツジェラルド「グレートギャツビー」 ケルアック 「路上」 ドストエフスキー 「地下室の手記」 カミュ 「異邦人」 村上龍 「限りなく透明に近いブルー」 大江健三郎 「死者の奢り」
銀河鉄道の夜 春と修羅 セロ弾きのゴーシュ 草枕 死者の奢り 赤い蝋燭と人魚 マザーグース(永井訳) 人魚姫 ヴェニスに死す 恐るべき子供たち
700 :
700 :2007/01/07(日) 16:31:29
700
701 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2007/01/07(日) 23:44:22
>恐るべき子供たち はい、NG
氏んで
杜甫『杜甫詩選』 ドストエフスキー「罪と罰」 古井由吉「眉雨」 川端康成「古都」 ジッド「狭き門」 夏目漱石「明暗」 遠藤周作「海と毒薬」 カミュ「異邦人」 ロスタン「シラノ・ド・ベルジュラック」 耕治人「天井から降る哀しい音」
704 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 18:38:42
>>640 >カミュ 『異邦人』 (「太陽が熱かったから」の一言に鳥肌)
「まぶしかったから」だろ。日光浴じゃあるまいし。
705 :
673 :2007/01/09(火) 00:36:52
正月に読んだ本も含めておいらも追加です。
坊っちゃん 夏目漱石と言うと猫なのでいつ出てくるか待ってたが最後まで出てこなかった。
でも迫力があって面白かった。おいらも婆ちゃんに手紙書きたいがもう書けない。
アルースボーイ おいらと少し似てるので好きになった。生活をきちんと書いているし、文が誠実だ。
山羊の歌 昔おいらの事心配してくれた人からもらった本で大事にしている。時々読むと不思議な気持ちになる。
>>701 ペンギンとあるので子供と思いました。本の先生とはわからず失礼しました。
クッツェ 恥辱 古井由吉 行隠れ グラス 女ねずみ イムレ 生まれなかった子の為のカディッシュ ゲーテ ファウスト シェイクスピア ハムレット R. パワーズ 舞踏会へ向かう三人の農夫 マルケス 百年の孤独 大江健三郎 洪水は我が魂に及び ミルトン 楽園喪失 必ずしも作家のベストじゃなくて、その作家に惚れた本。
707 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 07:50:21
ペンギン『晴れた日の、少年の空に』
708 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2007/01/09(火) 09:05:52
>マルケス 百年の孤独 はい、NG
709 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 12:57:03
>ペンギン はい、NG
710 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 13:46:23
1戦争と平和 2アンナカレーニナ 3カラマーゾフの兄弟 4罪と罰 5広辞苑 6江戸川乱歩シリーズ 7ファーブル昆虫記 8学研マンガ日本史 9四間飛車を指しこなす 10賭博黙示録カイジ
ペンギン 10こあげてみな
712 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 21:34:11
谷崎潤一郎『武州公秘話』 ヘッセ 『シッダールタ』 太宰治 『津軽』 マルケス 『予告された殺人の記録』 村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 山本周五郎『あおべか物語』 川端康成 『古都』 三島由紀夫『金閣寺』 遠藤周作 『深い河』 開高健 『オーパ!』
713 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 23:13:48
一度ペンギンを焼き鳥にして食ってみたい。
714 :
吾輩は名無しである :2007/01/10(水) 00:19:08
鬱になるよ
ヤーコプ・ベーメ 『アウローラ』 吾郷 清彦 『全訳ホツマツタエ』 深堀骨 『アマチャ・ズルチャ 柴刈天神前風土記』 出口王仁三郎 『霊界物語』 山東京伝 『箱入娘面屋人魚』 宮武外骨 『筆禍史』 ロン・ハバード 『 ダイアネティックス―心の健康のための現代科学 』 アトランティス人・トート 『エメラルド・タブレット』(モーリス・ドリール訳) 黒沢翁満 『藐姑射秘言(はこやのひめごと)』 やなせたかし 『アンパンマン(の元ネタ)』(1968年刊行の人間バージョン) さすがに『霊界物語』は読了していない。
716 :
吾輩は名無しである :2007/01/10(水) 20:34:43
このラインナップはどうですか。 まず、ニッポン代表 AND ガイコク 『道草』夏目漱石 『マクベス』シェイクスピア 『高瀬舟』森鴎外 『ハムレット』シェイクスピア 『黒い雨』井伏鱒二 『大いなる遺産』ディケンズ 『蒲団』田山花袋 『初恋』ツルゲーネフ 『友情』武者小路実篤 『若きウェーテルの悩み』ゲーテ 『一房の葡萄』有島武郎 『異邦人』カミュ 『城の崎にて』志賀直哉 『ペスト』カミュ 『千羽鶴』川端康成 『文学とは何か』イーグルトン 『津軽』太宰治 『ある学問の死』スピウァク 『人生の親戚』大江健三郎 『暴力批判』ベンヤミン
718 :
吾輩は名無しである :2007/01/11(木) 21:25:30
皆さんが挙げている本は、読んでないものが多いのですが、間違いないと思います。 その理由として、 1.実際に読んで選んでいる。 2.自分に合ったものを共感をもって選んでいる。 3.これからも読み続けるだろうものを選んでいる。 4.一人になり、自身の内面を耕す作業をしている。もしくはしていた。 が感じられたからです。 勤め人になってめっきり本が読めなくなりましたが、癒されました。「ぺんぎん」氏はどうかと思いますが。 私の10冊は昔読んだ黴の生えたものばかりで、私自身が再読してまた良かったと思えるかどうか分かりませんので挙げられません。 今は手頃な内田百閧ニ井伏鱒二をコーヒー飲みながら毎日少しずつ読み返しています。他の作家の長編が読めないのが辛いです。 これからもここが続いてくれることを楽しみにします。
719 :
吾輩は名無しである :2007/01/11(木) 21:34:12
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720 :
673 :2007/01/11(木) 22:58:08
小学生の時に読んだ本が多かったので今回は中学生の時に読んだ本が中心です。 百姓の足、坊さんの足 菊次さんは金色の仏様に成る。和尚さんには罰が当たる。 おいら達の国には菊次さんの様な人がだんだん少なくなってきている。 童話だからといって馬鹿に出来ない。新美南吉はすごいぞ。 愛と死 今ではもう、夏子だけでなく春子も冬子も秋子もどこかに行ってしまった。 あると思っていたものが亡くなってしまった感じ。 偉い人は皆、外国に行くか山路を登りながらそういう感覚に気づいたんだろうな。 武者の絵はけっこう好きだ。 注文の多い料理店 おいらが小学生の時図画の実習課題でこの本を題材に絵を描くというのがあった。 本を読むのをすっかり忘れたので話の筋も知らないまま絵を描くはめになる。 とても困った。おいら、この本を読む前に自分が物語の中に入ってしまった。 何年か経ってこの本を初めて読んだ時にそう思った。 外套 学生の時に不注意でウインドブレイカーを盗まれた。 親に買ってもらったばかりの新品モノなので申し訳なく悲しくなった。 ずっと不愉快な気持ちが続き、結局何が盗まれたのかがわからなくなってしまった。
721 :
吾輩は名無しである :2007/01/11(木) 22:59:14
test
722 :
吾輩は名無しである :2007/01/11(木) 23:00:25
test
723 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/01/12(金) 00:22:14
>>720 >外套 学生の時に不注意でウインドブレイカーを盗まれた。
> 親に買ってもらったばかりの新品モノなので申し訳なく悲しくなった。
> ずっと不愉快な気持ちが続き、結局何が盗まれたのかがわからなくなってしまった。
なんだそれ? ゴーゴリか?
いま俺が書き進めている短編とボーンが同じじゃないか。
読んだことないけど、まあいい。
天才は肌レヴェルで天才を理解しているんだからね。
724 :
吾輩は名無しである :2007/01/12(金) 22:56:10
白鯨 地下室の手記 世界の終わりとハードボイルド トニオクレーゲル こころ 砂丘が動くように 野火 アンカレ 金閣寺 夢の島 柱に病だね僕は
725 :
吾輩は名無しである :2007/01/13(土) 18:08:48
『聖書』 『内的体験』ジョルジュ・バタイユ 『白痴』ドスト氏 『行隠れ』古井由吉 『壁の中』後藤明生 『死の島』福永武彦 『燃えつきた地図』安部公房 『吉岡実全詩集』(図書館で借りて全コピーした) 『事典哲学の木』 『哲学の教科書』中島義道 よく読んだものなどを、おもいつくままあげてみたけど、 洩れてるものがかなりあるなぁ。小山清とか。
726 :
吾輩は名無しである :2007/01/13(土) 22:33:30
国語の教科書だけでも素晴らしい作品はたくさんある スイミー レオ・レオニ ごんぎつね 新美南吉 モチモチの木 斎藤隆介 ヤドカリ探検隊 椎名誠 宇宙人の宿題 小松左京 赤い実はじけた 名木田恵子 走れメロス 太宰治 羅生門 芥川龍之介 赤い繭 安部公房 こころ 夏目漱石 他にはスーホの白い馬、やまなし、いちご白書、麦畑、一本の鉛筆の向こうに、 一輪の花、ちいちゃんのかげおくり、あたりも捨てがたい
なつかしい
729 :
吾輩は名無しである :2007/01/13(土) 23:22:16
モチモチの木って、垢でてきた人(?)が出てくるやつだっけ?
そう力太郎。 モチモチの木は、お化けみたいな大きな木の近くに暮らしてるガキと爺さんの話。 ガキが倒れた爺さんのために医者の所まで駆けていくシーンは手に汗握る。
732 :
草加次郎 :2007/01/14(日) 11:02:18
呼んだか?
733 :
吾輩は名無しである :2007/01/14(日) 11:42:46
セルバンテス『ドン・キホーテ』 ダメ人間の元祖。笑って笑って、最後は恐ろしくなり、苦しんで泣けた。 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 人間観察が凄い。登場人物の一人一人が、どっかに居そう。 それでいてあの恐ろしい呪いみたいな事件が起こるんだからスゲー。 サン=テグジュペリ『夜間飛行』 星の王子さまと迷った。けどリヴィエールが格好いい。とにかく格好いい。 ヘミングウェイ『老人と海』 ひょっとしてジジイに弱いんだろうか。頑張れ、頑張れと祈りながら読んだ。 カレル・チャペック『山椒魚戦争』 チーフサラマンダースピーキング! 谷崎潤一郎『春琴抄』 エロい。痴人の愛より痛みのあるエロさが好き。 村上春樹『スプートニクの恋人』 春樹作品のなかでもとびきりの喪失感がいい。 安部公房『砂の女』 読み終わったとき口の中がザラザラした。 広瀬正『マイナス・ゼロ』 タイムパラドックスを凄い方法で解決しちゃった珠玉の中編。 中島敦『山月記』 エゴイズムをこれ以上鮮やかに描いた作品もあるまい。 割とベタかな。
735 :
673 :2007/01/15(月) 00:25:18
>>723 どうも。
おいらも小説を書き上げたいです。
何を書くかについてはともかく、いかに書くかについては概ねの方針を立ててます。
芥川賞狙いではなく、芥川賞取れない狙いで就きます。
736 :
ヽ(゜Q。)ノ ◆bx6hWDVQmQ :2007/01/15(月) 11:01:47
>>735 >芥川賞狙いではなく、芥川賞取れない狙いで就きます。
あ、あ、芥川賞とって地味な作家より、
賞と縁がなくても話題に事欠かない売れっこ作家の方が、か、か、か。
かっこいいぞ。
737 :
吾輩は名無しである :2007/01/16(火) 00:50:09
おいら、芥川賞取れない御三家の最後の三番目になります。 道頓堀でモーツァルトが鳴ったとか、コルトレーンが最高だとか、 シューマンは素人作曲家に過ぎないとかほざいてる豚野郎を全部を駆逐します。
738 :
ヽ(゜Q。)ノ ◆bx6hWDVQmQ :2007/01/16(火) 02:28:19
>>737 >芥川賞取れない御三家
だ、だ、ダンダダン、だ、だれそれ?
739 :
吾輩は名無しである :2007/01/16(火) 07:45:58
村上春樹、島田雅彦
良スレ認定印 byセ チガライ
741 :
673 :2007/01/19(金) 23:42:35
>>738 >>739 おいら、骨董屋の親爺と紀州弁の土方と銀縁眼鏡の京大生OBに焼きを入れられる夢をみました。
電柱の向こうでおいらの先輩がこっちを見てたけど、びびりまくっていて助けてくれませんでした。
彼岸先生なんてもう嫌いだ。シュガーポークで料理でも作ってろ。だから、おいらが文豪になります。
天賦のいいかげんさ、近畿大元同僚と渡り合える教養、堂々たるイケメンぶり、全部おいらが引き継ぎます。
でも発行部数だけは、先輩の嫌いなファンタジー作家にあやかりたいです。
742 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/01/20(土) 00:14:53
743 :
ヽ(゜Q。)ノ ◆bx6hWDVQmQ :2007/01/20(土) 00:17:25
>>739 >村上春樹、島田雅彦
そ、そ、ソクラテスかプラトンかぁ み〜んな悩んで大きくなったぁ
大物だぁ!
744 :
ヽ(゜Q。)ノ ◆bx6hWDVQmQ :2007/01/20(土) 00:19:17
>>739 >村上春樹、島田雅彦
もとい。
そ、そ、そ、園まり、そ、それは、「芥川賞取れなかった御三家」では?
745 :
吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 01:42:56
短編・中篇10選 ヘミングウェイ「清潔で明るいところ」「キリマンジャロの雪」 ホーソーン「牧師の黒いベール」「ウェイクフィールド」 メルヴィル「バートルビー」「ベニト・セレーノ」 トルストイ「イワン・イリッチの死」 ドストエフスキー「地下室の手記」 ヘッセ「シッダールタ」 マン「トニオ・クレーゲル」
746 :
吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 03:56:09
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』 ほとんど魔法。 ブローティガン『西瓜糖の日々』 引きこもり同然の大学時代を象徴する一冊。 村上春樹『ノルウェイの森』 最初はこの本からだったのだなあと思う。 ヴォネガット『母なる夜』 人生の教科書。 カルヴィーノ『見えない都市』 自分が旅行が好きな理由はこの本に大体書いてある。 村上龍『69』 楽しい小説。 山本直樹『フラグメンツ』 噎せかえるような何も起きない日常 内田百閨w冥途・旅順入場式』 一行目の一言目からすっと異界の風景が開ける。 カポーティ『無頭の鷹』 悲しい小説。感覚が壊れる。 町田康『告白』 一番期待する人。
747 :
吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 20:48:29
あげ
748 :
吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 21:03:15
「スローターハウス5」 「タイムクエイク」 「果てしない物語」 「鏡の中の鏡」 「夏への扉」 「ゲイルズバーグの春を愛す」 「存在の耐えられない軽さ」 「エイダ」 「永遠の森」 「ラス・マンチャス通信」
749 :
吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 22:29:53
リイシューって何?
750 :
吾輩は名無しである :2007/01/24(水) 00:23:54
シュークリーム
もうスレ立てから四年になるのだねぇ…
頭から読み直してたんだけど、やっぱ
>>615 は凄いね。
10選といわず、20選、30選と聞いてみたいくらい。
>>749 Reissue=復刻
くらいに勝手に思ってた。
リ「イ」シューってのはちょっと違和感あるけど。
>>701 オイラ、少女漫画ヲタなんだけど、萩尾望都で漫画化された『恐るべき〜』は素敵だったお
アンニュイ〜(*´∀`*)
設定萌えですヮ
珠玉の10作品 ランボー「地獄の季節」 岩波文庫の小林秀雄訳に限る。 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 プルースト「失われた時を求めて」 実はまだ読破できていないが。 リルケ「マルテの手記」 詩として読むべし。 ブランショ「文学空間」 ほどんど妄想の、詩のような文学論。 小倉紀蔵「おれちん」 現代日本最高の思想書。 三島由紀夫「金閣寺」 中島義道「孤独について」 手塚治虫「アドルフに告ぐ」 夢野久作「ドグラ・マグラ」
754 :
吾輩は名無しである :2007/02/09(金) 03:39:09 BE:112983023-PLT(10073)
20代 @ドスト:カラマーゾフ(初めて悪魔に会った) Aプルースト:失われた時(初めてフランス語で読んだ本) Bゾラ:ルゴンマケット、Drパスカル Cゲーテ:色彩論 Dマン:トニオクレーゲル Eカント:判断力批判(フランス語のほうが日本語より親切だった) Fゲーテ:ファウスト G異邦人:カミュ Hニーチェ:ツァラトストラ Iモーム:月と6ペンス
755 :
吾輩は名無しである :2007/02/10(土) 22:06:47
安部公房の壁と箱男と密会が理解できナイン
756 :
:「KEMANAI」@タコシェ :2007/02/10(土) 23:09:58
@プルースト『失われた時を求めて』 Aボルヘス『エル・アレフ』 B安部公房『砂の女』 はじめて買った文庫 Cブッツァーティ『タタール人の砂漠』 Bと砂つながり D色川武大『狂人日記』 ゴーゴリ『狂人日記』と併読 Eブローティガン『アメリカの鱒釣り』 F武田泰淳『富士』 『富士日記』と併読 Gカルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』 H藤枝静男『空気頭』 空気嫁ではない Iベケット『モロイ』 誕生日にもらった ※番外として、タコシェで買った『KEMANAI』
757 :
吾輩は名無しである :2007/02/20(火) 23:33:21
だからリィシューってナニよ
>>757 皆さんは、身近な人が生きる力を失っている時、その人の近くで何をしますでせうか。
岩井俊二の新作『リィーシューのすべて』を再見。ローティーンの痛みのもの語り。
真摯で狂暴な想像力の成果である本作品の毒、私は解毒のために7日の時間を必要としたのです。
初見のときはあやうく、やばいスイッチが入るところでした。若者はみない方がよいかもしれま
せん。(馬鹿な代議士が国会で問題にした『バトル・ロワイヤル』の比ではありません。)
この映画を見て私は、「集合的悲惨(戦争や貧困を想定)を個人の責任に還元するのは不当だ」
という前世紀に見出した詭弁を、前世紀に生々しく見た映像に打砕かれました。
劇中人物、痛みを与える側、痛みを感じる側、どちらも他人とは思えないのです。
私は彼・彼女そのものであるかもしれない。現実以上にリアルなこころの痛み。
ウフフ
それって、2001年の「リリイ・シュシュのすべて」では?
文学板は空気の読み方が難しいな
761 :
吾輩は名無しである :2007/02/22(木) 20:24:14
『天国の本屋シリーズ』 『デミアン』
762 :
吾輩は名無しである :2007/02/23(金) 01:42:12
これだけは読んでから屍んで・・・お願い。 @トンマーゾ・ランドルフィ「ゴキブリの海」 Aプラトーノフ「土台穴」 Bユイスマンス「出発」 C泉鏡花「草迷宮」 Dネルヴァル「東方の旅」 Eルーセル「ロクス・ソルス」 F幸田露伴「対髑髏」 Gジュリアン・グラック「シルトの岸辺」 Hシュティフター「晩夏」 I久生十蘭「ノンシャラン道中記」 番外:半村良「妖星伝」
763 :
吾輩は名無しである :2007/02/23(金) 21:20:27
つまらんよ
764 :
吾輩は名無しである :2007/02/24(土) 01:43:26
そお?ゴキブリの海なんて興味あるね
765 :
吾輩は名無しである :2007/02/25(日) 15:43:33
・今夜すべてのバーで 中島らも ・十九歳の地図 中上健次 ・スプートニクの恋人 村上春樹 ・キッズの未来派わんぱく宣言 中原昌也 ↑ これらが好きな僕に誰かオススメをおしえてくれませんか?
766 :
吾輩は名無しである :2007/02/25(日) 17:52:03
板違い
ハメット「マルタの鷹」「赤い収穫」 ドストエフスキー「悪霊」「罪と罰」 バルザック「暗黒事件」「従兄弟ポンス」「ラブイユーズ」 筒井康隆 初期短編(怪奇タタミ男、熊の木本線) 小林信彦「極東セレナーデ」 夏目漱石「こころ」 偏ってると思うけど、とりあえず、ハメット上げる人が誰もいないので 恥を晒しました。アメリカ文学は彼で面目を保てる・・と思い込んでます。 ジッドが絶賛したとの事ですが、まぁ当然です(w
ジョー・ゴアズの『ハメット』読みました? かなーり面白いっすよ。 実在した作家を主人公に据えたミステリって結構あるけど (最近自分が読んだものだと『マーク・トウェイン殺人事件』とか。 ちなみにこれはイマイチだったw 悪くもないが良くもない。 トウェインと、ハック似の少年が共に謎解きを)、あれは出色のデキ。 ヴェンダースが監督で映画にもなってるらしいが自分は観ていない。
次点 ビートたけし殺人事件 そもまんま東
770 :
吾輩は名無しである :2007/03/01(木) 16:01:24
ラフィーユ・バルバトン『詳細な記憶の旋律』 メルデ・リケルメ『太陽の光を求めて』 バルト・ラキシン『失われた荒野と私の旅路』 コラルド・バッドフィールド『僕と僕の部屋の灯火と』 ドリアン・ピカルド『華麗なる闇』 ボールド・ダッドウィン『マリアに捧げる肖像』 ジェローム・ホシーム『貴方はいつも午後の私』 カリメン・デッバドゥーム『カフェの中の憂鬱』 キム・ユリアン『遠く暗い想念の幻影と表出』 ミルキー・チュリス『モロッコでの光と霞んだ幻聴』
771 :
吾輩は名無しである :2007/03/01(木) 16:24:26
>>765 お前、音楽好きでしょw?
とりあえず、ヴァージニアウルフの弦楽四重奏は?
阿佐田哲也「麻雀放浪記」・・・色川も素晴らしいけど、これには適わないんじゃない? 筒井康隆「虚人たち」・・・びびった。何でもありだと思った。 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」・・・人生観がマジで変わった。 夢枕獏「涅槃の王」・・・ただただ面白かった。 旧約聖書・・・やはり文学史上最大のスケールの作品なのではないでしょうか。 サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」・・・3回くらい読んだ。 高森朝雄「あしたのジョー」・・・未だに矢吹ジョーを超えるヒーローはいないんじゃないか? アントニオ猪木「燃える闘魂」・・・つらい事があったときに、よくこれ読んなあ。 あとは文学とはいえないから省略。
774 :
吾輩は名無しである :2007/03/05(月) 10:53:19
>>773 > 旧約聖書・・・やはり文学史上最大のスケールの作品なのではないでしょうか。
同意。
775 :
吾輩は名無しである :2007/03/05(月) 22:03:33
ハルキで10個全部埋まる
ただのはるき信者は楽だな あほでwww
777 :
吾輩は名無しである :2007/03/06(火) 22:05:28
ノルウェイ嫁
残りの九個はいいのかよwww
春樹を否定するのってただの反骨精神だろw
780 :
吾輩は名無しである :2007/03/08(木) 04:13:22
海辺のカフカをハルキってよむ^^
781 :
吾輩は名無しである :2007/03/08(木) 05:28:10
あんな駄文よくよめんな ハルキって読めるのははじめだけ 無時間の耐え難きアホさ
782 :
吾輩は名無しである :2007/03/08(木) 06:21:23
反骨精神というか
>>775 が十冊埋まるとかいっちゃあ、そりゃ突っ込まれる
783 :
吾輩は名無しである :2007/03/08(木) 19:39:17
>>770 を書いた俺だけどさあ、誰も突っ込んでくれないんだけれど
これ全部俺のでっち上げなんだよね。
でもこんな名前の作家と作品あったらよくない?
784 :
吾輩は名無しである :2007/03/08(木) 21:54:57
寒い
>768 それは、まだ読んでないですね。映画もありますよね。 ずーっと気になってるんですが。 何しろ、映画の「マルタの鷹」も最近やっと見たくらいで。 ハメットってやっぱりハードボイルド探偵の神って扱いで、 フォークナーとかと比べるのもばからしいって感じなのかな・・ 短編も悉く素晴らしいです。特に「休日」という短編、是非読んで欲しいな。
786 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 04:08:59
最近、小説をハマりだしたんだが、こんな素人にオススメな傑作を教えてください
787 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 04:22:29
死者の書 しあわせの書
788 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 10:32:10
789 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 10:50:38
↑やめとけ
790 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 21:10:41
791 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 21:20:27
793 :
吾輩は名無しである :2007/03/12(月) 22:28:15
794 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 00:47:36
ところでイシューって何?
795 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 01:52:19
『トリストラム・シャンディ』ローレンス 『不思議の国のアリス』キャロル 『城』カフカ 『箱男』安部公房 『勝負の終わり』ベケット 『百年の孤独』マルケス 『砂の本』ボルヘス 『フィネガンズ・ウェイク』ジョイス 『アブサロム、アブサロム!』フォークナー 『異邦人』カミュ
796 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 12:56:48
文学部に合格したんですが、これは読んでおけという作品・著者を教えてください。文庫で読みたいです。
797 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 13:13:15
ここのスレにある本片っ端から読んどけ
798 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 14:03:31
799 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 14:13:44
>>798 読書量は結構あるんですが一人の作家を制覇ってかんじで読んでるので、趣味に偏らず読みたいなと思いまして…
>>795 で、なぜスターンだけがファーストネームなのかが気になって仕方ない
801 :
吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 17:08:08
糞スレ化したね
>>796 文学の基本書で、文庫本で読めるものとしては、
ソポクレス「オイディプス王」
シェイクスピア「ハムレット」
スウィフト「ガリヴァー旅行記」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
カフカ「カフカ短編集」
カミュ「シーシュポスの神話」
ニーチェ「ツァラトゥストラ」
ショーペンハウアー「読書について」
もちろん傑作はほかにも沢山あるけど、
とりあえずこれらを読んでおいて損はないと思う。
804 :
吾輩は名無しである :2007/03/14(水) 16:10:49
>>803 さん、ありがとうございます。
日本の、いわゆる文豪の作品は読んでいるのですが、外国モノはどれがいいかわからなかったので…読みます!!
読書について って結構有名なんだな。 知らなかった
806 :
吾輩は名無しである :2007/03/14(水) 16:29:02
>>804 まずは図書館で海外文学全集を借りて読めばいい。
808 :
吾輩は名無しである :2007/03/14(水) 20:02:30
>>807 さん、ありがとうございます。近くに図書館があるので明日いきます。
どういたしまして。いいってことよ。
>>796 文学部に合格した奴がそんなことをこんな処に訊きにくるとは…
よほど程度の低い文学部だな
本を読まない文学部希望者は5万といるよ
811 :
吾輩は名無しである :2007/03/14(水) 21:48:37
宮廷以外の文学部に就職口はあるか?
812 :
吾輩は名無しである :2007/03/14(水) 21:50:58
まるで糞みたいなスレだねw
813 :
吾輩は名無しである :2007/03/15(木) 21:59:23
まるで糞みたいなレスだねww
以下順調に芝が育っていきまつ
815 :
吾輩は名無しである :2007/03/16(金) 22:10:16
司馬?
二条良基、小島のすさみ 建部綾足、本朝水滸伝 谷崎潤一郎、細雪 石川淳、修羅 丸谷才一、横しぐれ 後藤明生、首塚の上のアドバルーン ジョージ・ギッシング、南イタリア周遊記 スティーヴン・ミルハウザー、J・フランクリン・ペインの小さな王国 ジュリアン・グラック、森のバルコニー ヘルマン・ヘッセ、デーミアン
817 :
吾輩は名無しである :2007/03/21(水) 23:58:53
YOSHIの全集マダー??
818 :
吾輩は名無しである :2007/03/22(木) 21:46:05
『信長の戦争』藤本正行 『帝国としての中国』中西輝政
俺は全然読書したことないけど、 『2分間の冒険』 『ようこそ、おまけの時間に』 『木漏れ日のむこうに』 『銀河鉄道の夜』 『ハリーポッターと賢者の石』 『百万回生きた猫』 と、あと名前忘れたけど、 『どこかの女医さんが書いた女子高校生たちの中絶の本』 とかぐらいしか読んだことないや…(泣) 今、ニートだから沢山読める時間はあるんだけどねー、 だらだらした生活送ってます
↑あ!『船乗りクプクプ』も追加すんの忘れた!
821 :
吾輩は名無しである :2007/03/24(土) 22:20:43
↑あ!『欲情仮面』も追加すんの忘れた!
読書してるといえるほど読書してないけど、印象の強かった作品 トルストイ「アンナ・カレーニナ」 …トルストイってすげえ!と感心。 ドストエフスキー「悪霊」 …ステパン先生の臨終シーン、キリーロフの自殺シーンがいい。 横光利一「機械」「馬車」 …高校のときに読んで特殊な文体と精神的圧迫に参った。 原民喜「夏の花」 …原爆文学ほどすごいものはない。 高橋和巳「悲の器」 …和巳はほんと、なぜ文学史に残らなかったのかが疑問。 伊藤整「鳴海仙吉」 …文学者ってやっぱりそんな感じだよね、って共感。 宮城谷昌光「太公望」 …歴史小説にハマったきっかけ。 こんなもんかなあ。
>822 謙遜してるけど、結構な読書量を感じるんだけど? 漱石とか太宰とか、当たり前のように全作品読んでたり?
寒気がするほど恥ずかしい自演ダナww
825 :
吾輩は名無しである :2007/04/04(水) 01:01:42
伊集院静って有名なの?劣化翻訳カミュみたいな作家だった気がするんだけど
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
827 :
吾輩は名無しである :2007/04/11(水) 18:25:23
カラマーゾフ ドストエーヴスキイ アンナ・カレーニナ トルストイ 白鯨 メルヴィル ファウスト ゲーテ 天池 光 台風の眼 日野啓三 精神の氷点 迷宮 縮図・インコ道理教 大西巨人
828 :
吾輩は名無しである :2007/04/11(水) 19:09:42
囚われの魂
829 :
吾輩は名無しである :2007/04/12(木) 23:17:39
我が輩は主婦である
830 :
吾輩は名無しである :2007/04/13(金) 00:00:00
カフカ「城」 ドストエフスキー「悪霊」ロブ=グリエ「迷路のなかで」 ペーター・ハントケ「左ききの女」 ガルシア=マルケス「百年の孤独」 カズオ・イシグロ「充たされざる者」 ナタリー・サロート「生と死の間」 谷崎潤一郎「吉野葛」 夏目漱石「明暗」埴谷雄高「死霊」
831 :
吾輩は名無しである :2007/04/13(金) 00:00:15
カフカ「城」 ドストエフスキー「悪霊」ロブ=グリエ「迷路のなかで」 ペーター・ハントケ「左ききの女」 ガルシア=マルケス「百年の孤独」 カズオ・イシグロ「充たされざる者」 ナタリー・サロート「生と死の間」 谷崎潤一郎「吉野葛」 夏目漱石「明暗」埴谷雄高「死霊」
832 :
吾輩は名無しである :2007/04/15(日) 21:27:00
未完小説はすかん
柑橘系
834 :
叙情詩人 :2007/04/21(土) 00:37:12
北杜夫 霊媒のいる町 トーマスマン トニオクレ―ゲル カミュ 異邦人 ヘルマンヘッセ 車輪の下 ヘルマンヘッセ デミアン ゲーテ ファウスト 北杜夫 夜と霧の隅で 太宰治 人間失格 北杜夫 星のない街路 北杜夫 天井裏の子供たち やはり瑞々しい感覚の下にあるよどんだ悲しみ、のような作品が入賞しているみたいです。 私は北杜夫氏の作品が大好きで、4つもランクインしていました.
835 :
叙情詩人 :2007/04/21(土) 00:37:43
北杜夫 霊媒のいる町 トーマスマン トニオクレ―ゲル カミュ 異邦人 ヘルマンヘッセ 車輪の下 ヘルマンヘッセ デミアン ゲーテ ファウスト 北杜夫 夜と霧の隅で 太宰治 人間失格 北杜夫 星のない街路 北杜夫 天井裏の子供たち やはり瑞々しい感覚の下にあるよどんだ悲しみ、のような作品が入賞しているみたいです。 私は北杜夫氏の作品が大好きで、4つもランクインしていました.
836 :
吾輩は名無しである :2007/04/21(土) 15:37:40
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 村上龍「コインロッカーベイビーズ」 太宰「女生徒」 カミュ「異邦人」 ディケンズ「デイビッドコパーフィールド」 サローヤン「人間喜劇」 サリンジャー「フラニーとゾーイー」 サリンジャー「ナインストーリーズ」 サリンジャー「大工よ屋根の梁を高く上げよ」 サリンジャー「シーモア序章」 他に思い出せないな。
837 :
吾輩は名無しである :2007/04/21(土) 21:34:10
あと司馬遼太郎の「花神」
アガサクリスティ「アクロイド殺し」 桜井章一「無敗の手順」 ホメロス「イリアス」 プーシキン「オネーギン」 シェイクスピア「ハムレット」 ダンテ「神曲」 ゲーテ「ファウスト」 セルバンテス「ドンキホーテ」 スタンダール「パルムの僧院」 トルストイ「アンナカレーニナ」
お前らみんな恥ずかしいよ
841 :
吾輩は名無しである :2007/04/24(火) 20:22:55
最悪のセレクトだなw
842 :
吾輩は名無しである :2007/04/26(木) 21:57:29
ゴー船
843 :
吾輩は名無しである :2007/04/26(木) 22:16:37
なんか過去スレ見たけど今と全然レベルが違うね。この違いがそのまま昔の文学板と今の違いになっていると思った。 美香とかでもまだ文学の話ができたから良かったけど、おかしくなったの何時頃?ixionが来なくなったりかな?
844 :
吾輩は名無しである :2007/04/26(木) 22:58:37
澁澤龍彦の高丘親王航海記
845 :
吾輩は名無しである :2007/04/27(金) 05:01:42
>>483 ラノベばばあ、大輔あたりからじゃね?
そういやamilala最近見ないな
開高健 『輝ける闇』 丸谷才一 『笹まくら』 司馬遼太郎 『坂の上の雲』 塩野七生 『海の都の物語』 中島らも 『今夜、すべてのバーで』 阿佐田哲也 『麻雀放浪記』 フィッツジェラルド 『グレート・ギャツビー』 アーウィン・ショー 『夏服を着た女たち』 ハインライン 『夏への扉』 ジャック・フィニイ 『ゲイルズバーグの春を愛す』
1.アガサクリスティ「アクロイド殺し」 2.ヴァンダイン「僧正殺人事件」 3.ニコラスブレイク「野獣死すべし」 4.エドガーアランポー「マリーロジェの謎」 5.クリスティアナブランド「緑は危険」 6.エラリークィーン「Xの悲劇」 7.ディクスンカー「三つの棺」 8.モーリスルブラン「813」 9.コナンドイル「ソア橋」 10.ガストンルルー「黄色い部屋の謎」
ドイルのソア橋?ぽーのマリーロジェの謎?
849 :
吾輩は名無しである :2007/05/11(金) 20:35:24
竜馬がいく は超ガチんコ
コレット『シェリ』 フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』 カポーティ『叶えられた祈り』 尾崎紅葉『多情多恨』 永井荷風『腕くらべ』 谷崎潤一郎『細雪』『春琴抄』『少将滋幹の母』 丸谷才一『たった一人の反乱』 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』 「洗練された文体」フェチなのかと自分でも思う。
スレ違いだが洗練された文体って何?
>>850 基準を曖昧にしたまま、ある文学作品を誉めるときに使われる言葉。
ドスト「カラマーゾフの兄弟」 ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」 ドスト「罪と罰」 ゲーテ「ファウスト」 トルストイ「「アンナ・カレーニナ」 カント「永遠平和のために」 ドスト「地下室の手記」 カフカ「変身」 フルトヴェングラー「音と言葉」 アドラー「本を読む本」
まあ無感覚な人間には何を言っても無駄だから。
そこで問題になるのは「誰が無感覚か?」だな
まあそこは
>>850 を見たやつが銘々で判断するだろ。
スレ違いに反応してスマソ
洗練された文体、ただし翻訳小説、みたいな
859 :
吾輩は名無しである :2007/06/14(木) 20:48:12
頭の弱い子をいじめてはいけません
860 :
吾輩は名無しである :2007/06/15(金) 00:35:23
夏目漱石「夢十夜」 カフカ「城」 マルケス「百年の孤独」キルケゴール「死に至る病」 キャロル「不思議の国のアリス」 埴谷雄高「死霊」 カレワラ 辻邦夫「夏の砦」 安部公房「箱男」 ヨブ記
861 :
吾輩は名無しである :2007/06/16(土) 00:20:56
吉川英治「宮本武蔵」 ブコウスキー「くそったれ!少年時代」 「ポストオフィス」 スタインベック「怒りの葡萄」 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 「罪と罰」 「悪霊」 夏目漱石「坊ちゃん」 ヘミングウェイ「日はまた昇る」 遠藤周作「侍」
862 :
◆YST1av./UU :2007/06/16(土) 17:37:32
ブランショ「白日の狂気」 ヤーン「ケバット・ケニヤ」 阿佐田哲也「シュウシャインの周坊」 ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」 深沢七郎「笛吹川」ブローティガン「アメリカの鱒釣り」 コンスタン「アドルフ」 マン「魔の山」 安部公房「牧草」 ヒルトン「チップス先生さようなら」
863 :
吾輩は名無しである :2007/06/19(火) 21:33:13
ロリータ 人間失格 ローゼンメイデン 未来のイヴ メタモルフォセス 不思議の国のアリス 鏡の国のアリス こどものじかん バナナフィッシュにうってつけの日 チャップリン自伝
なかなか奇抜なものを選ぶな
865 :
吾輩は名無しである :2007/06/24(日) 02:05:15
夜の淫らな鳥 ブリキの太鼓 モロイ マロウンは死ぬ 名づけえぬもの ゴーレム 世界終末戦争 アレキサンドリアカルテット 鼻行類 存在の耐えられない軽さ
866 :
吾輩は名無しである :2007/06/25(月) 19:16:40
『神聖喜劇』(大西巨人)★★★これが世界最高。異論は認めん!★★★ 『戦争と平和』(トルストイ) 『アンナ・カレーニナ』(トルストイ) 『夏の砦』(辻邦生) 『シッダールタ』(ヘッセ) 『万延元年のフットボール』(大江健三郎) 『楢山節考』(深沢七郎) 『夜と霧』(フランクル) 『生きがいについて』(神谷美恵子) 『死に至る病』(キェルケゴール)
867 :
吾輩は名無しである :2007/07/10(火) 20:00:36
辻邦夫とはシブいね
868 :
吾輩は名無しである :2007/07/24(火) 18:49:54
砂の女 人間そっくり 笑う月 箱舟さくら丸 人間失格 ほか
869 :
吾輩は名無しである :2007/07/24(火) 20:35:48
アンカレ イワンイリッチ カラマ シッダールタ 知と愛 精神の氷点 迷宮 インコ道理教 光 砂丘が動くように 天池 など
小沼丹『黒と白の猫』 川端康成『雪国』 木山捷平『長春五馬路』 小島信夫『微笑』 島村利正『残菊抄』 庄野潤三『静物』 藤枝静男『欣求浄土』 古井由吉『椋鳥』 村上春樹『午後の最後の芝生』 安岡章太郎『海辺の光景』
871 :
866 :2007/07/28(土) 00:52:52
>>869 トルストイ、ヘッセ、大西巨人。
あんた、俺とかなり趣向が近いね。
ま、俺はドストエフスキーは好きじゃないけど。
でも、大西の作品を3つも挙げておいて、
なぜ『神聖喜劇』が入ってないの?
872 :
吾輩は名無しである :2007/07/28(土) 01:13:46
カフカ「城」「変身」 安部公房「箱男」 ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」 ベケット「勝負の終わり」 ブジェフバ「そばかす先生と不思議な学校」 ニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき」 大江健三郎「万延元年のフットボール」 谷崎潤一郎「春琴抄」 夏目漱石「夢十夜」
前の前の人かな? 静物をあげる辺り。。。 渋いね。 良い読者だ。
ドノソ「夜のみだらな鳥」 デフォー「ロビンソン・クルーソー」 ゲルツェン「過去と思索」 川北稔「工業化の歴史的前提」 加賀乙彦「宣告」 宇野浩二「蔵の中」 藤枝静男「田紳有楽」 芥川龍之介「河童」 大槻ケンヂ「リンウッドテラスの心霊フィルム」 「平家物語」(覚一本)
モーム「人間の絆」 カポーティ「遠い声遠い部屋」「無頭の鷹」 ナボコフ「ロリータ」 ドストエフスキー「カラマーゾフ」 村上春樹「ねじまき鳥」「海辺のカフカ」 九鬼周造「九鬼周造随筆集」 チェーホフ「ワーニャ伯父さん」 グウィン「ゲド戦記」 大学一年生です 読書体験がまだあまり幅広くないのでおすすめを教えてください
876 :
870 :2007/07/28(土) 22:05:41
>>875 俺は今大学三年生なんだけど、大学一年の頃の趣味とあなたの趣味が似通ってるように思う。
ドストエフスキーは『罪と罰』が好きで、カポーティーは『草の竪琴』が好きで、モームは読まなかったけれど。
だから、若しかすると850に挙げた本が少しは参考になるのかも知れないと思う。
庄野潤三なんて読んでみたら?
>>876 レスありがとう
日本の作家は村上春樹以外ほとんど読んだことないから読んでみます
小島信夫なんかも興味あるから読んでみようかな
878 :
870 :2007/07/28(土) 22:14:20
↑ごめん。誤謬。850じゃなくて870だ。でも、850も似た趣味かも知れないですね。って自己肯定をお赦し下さい。
850も同じ人かと思った 村上春樹の「午後の〜」は良いですよね 蒸しかえるような暑さがすごく伝わってくるし、落とし方も良い 久しぶりに読み返してみようかな
880 :
吾輩は名無しである :2007/07/28(土) 22:30:25
夏目漱石『行人』 シラー『群盗』 大岡昇平『野火』 ドストエフスキー『カラマーゾフ』 チェーホフ『ワーニャおじさん』 カミュ『異邦人』 サルトル『出口なし』 チェーホフ『三人姉妹』 島崎藤村『破戒』 ヘッセ『シッダールタ』
881 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 01:47:38
エーコ『薔薇の名前』 セリーヌ『北』 ナボコフ『賜物』 ベールイ『ペテルブルク』 ボードレール『悪の華(初版)』 泉鏡花『春昼・春昼後刻』 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』 小島信夫『別れる理由』 日夏耿之介『日夏耿之介詩集』 横光利一『機械』
882 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 02:31:58
ちょっと質問。ドストエフスキーとか、本当に読んで楽しいとかんじる? おれは、くどいって感じでページをめくるのも苦痛だ。ホントに読み下すなら、その時の時代背景とかそういうディテールまで知ってないと分からないと思うから、そんな下調べも面倒だ。 まぁ、馬鹿にされるだろうが、現代の作家が好き。同じ時代に生きてて嬉しい。 最近は女性作家を良く読んでる。宮部みゆきや、桐野夏生は現代社会にするどいメスをいれるし、恩田陸はあざといくらい小説がうまい。江国香織の文章の美しさといったら、ただただ、美しいとひれ伏するばかりだ。三浦しおんだって好きだ。 小倉千加子は恐いくらいの切れ味で社会を切るし、中村うさぎなんてブッシュ大統領より凄い。砲弾の当たらない場所で戦争を仕掛ける奴とは違い過ぎる。 村上春樹ばかりではないのだ。
883 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 03:00:21
自分が好きならそれでいいじゃない。 俺も梨木香歩と多和田葉子は好きだよ。 宮部や桐野や恩田の上手さは、 純文学で使い古されたクリシェを使っているに過ぎないと俺は思うけどね。 そして彼女たちの文章は、俺にとってはドストエフスキーよりも無駄が多いよ。 ここにそういうこと書くのは、ドスを挙げている人に「ほんとは解ってないでしょ」 って言ってるようなものだよ。むしろドスは読みやすいと思うけど。 ユリシーズを読むならギリシア神話はおさえておいたほうがいいし、 薔薇の名前一冊をとことん楽しむには尋常ならざる知識が求められる。 詩を読むならその国の言葉は知っておいたほうがいい。 それでも、そうやって得た読書体験というのは何物にも代え難い。 好きな詩人の詩を読むためだけに外国語を勉強している知人がいる。 その人を突き動かすものが、詩にあるんだよ。 あと「絶対音楽」っていう言葉がある。それと同じで、 その時の時代背景とか社会情勢とか哲学の潮流なんかとは無縁の場所で、 ひとつの作品として成り立っている小説もある。 その中にも、普遍的であるから今日本に暮らす人の心を打つものがあり、 文芸の技巧を追求していく発想や力に驚嘆したりするものがある。
>>882 ドストってどちらかというと読みやすいほうじゃないかな
小説を読むのにそれが書かれた時代の背景やディティールまで知らないといけない
というのはちょっと偏狭に過ぎやしないか?
勿論ある点では理解は狭まれるかもしれないし、読み進めるのも困難かもしれないけど、
そんな障害をはるかに越えるような感動があると思うけどなぁ
特にそういう理由であなたがドストを遠ざけているなら、ちょっともったいないなぁと思う
俺は19世紀のロシアなんて殆ど知らないけど、カラマーゾフには本当に衝撃を受けたし、
今でも自分の読書体験でも最も素晴らしいもののうちの一つだったと思ってるよ
ってか日本の21世紀の今の背景すら俺には見えていない
21世紀の背景をより深く知るためにも 過去の小説を読むのは良いことかもね その小説の背景はおいおい調べるとして
887 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 13:24:10
いろいろ、意見ありがと。俺が疑問に思うのは、なんで海外文学(特に古典)はあんなにくどい言い回しや劇場型の物の言いようなのかと。感覚的に言えば主語だらけに感じるよ。 日本語でモノを考えてるからかなぁ?俺だけ?だから、ドストエフスキーが好きと言う人の多さにビックリした。 特にロシア文学は、読書という名の修行に近いとさえ思う。 それは、お前が馬鹿だからだと言われれば、そうかもしれない。絵本も好きだしさ。俺は、ページを早くめくりたい!と思わせるのがイイ作品だと思う。読者を牽引しながら、作家の意図する場所へ連れていかなきゃ…と思う。それが作家の力量じゃないかと。
>ページを早くめくりたい!と思わせるのがイイ作品 うん、それは君の考え方。スレ違いなのでそろそろ質問スレへどうぞ。
889 :
吾輩は名無しである :2007/07/31(火) 17:34:09
梨木さんの西の魔女がなんたら読んだけど、 最後の短編、渡りの1日が面白かったよ
890 :
吾輩は名無しである :2007/08/06(月) 21:40:27
石原吉郎『望郷と海』は必読
891 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 10:47:49
小林よしのり『戦争論』『戦争論2』『戦争論3』『台湾論』『脱正義論』『靖国論』 『いわゆるA級戦犯』『平成攘夷論』『沖縄論』『目の玉日記』
892 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 12:52:24
何が有益なんだか
894 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 17:31:01
『目の玉日記』は傑作だよ
895 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 17:50:32
作家??『リアル鬼ごっこ』
897 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 22:29:01
サイード『オリエンタリズム』
898 :
吾輩は名無しである :2007/08/09(木) 17:41:17
アンカレの完成度にも少しカラマ的な毒を込めれば最高。 「アンナカレーニナの兄弟」
ジャン・コクトー「ポトマック」
900 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 12:14:39
資本論
資本論はゴミ
902 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 22:24:49
村上龍『半島を出よ』
903 :
吾輩は名無しである :2007/08/11(土) 00:24:47
共産党宣言
904 :
吾輩は名無しである :2007/08/11(土) 01:00:25
第四間氷期 ソラリスの陽のもとに ピンチランナー調書 1984年 ヴァリス
905 :
吾輩は名無しである :2007/08/11(土) 10:44:14
カフカ
スレタイ読め
907 :
吾輩は名無しである :2007/08/11(土) 12:15:54
江藤淳『成熟と喪失』 スピノザ『エチカ』 中沢新一『チベットのモーツアルト』 森永卓郎『年収300万円時代を生き抜く経済学』 フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』 ハイデガー『存在と時間』 サルトル『嘔吐』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 ハンチントン『文明の衝突』 丸山真男『現代政治の思想と行動』
久世光彦「燃える頬」 ラディゲ「肉体の悪魔」 小沼丹「村のエトランジェ」 泉鏡花「高野聖」 島尾敏雄「死の棘」 太宰治「満願」 佐野洋子「乙女ちゃん」 森茉莉「贅沢貧乏」 常盤新平「遠いアメリカ」 山田詠美「色彩の息子」
909 :
吾輩は名無しである :2007/08/12(日) 10:57:23
夏目漱石「それから」 梶井「檸檬」 芥川「杜氏春」 「夏の葬列」 開高「青い月曜日」
910 :
吾輩は名無しである :2007/08/12(日) 20:12:40
遠藤周作『白い人』 小島信夫『抱擁家族』 小松左京『日本沈没』 大江健三郎『飼育』 山田詠美『僕は勉強ができない』 井上靖『敦煌』 宮本輝『泥の川』 村上春樹『ノルウェイの森』 高村薫『リベラを撃て』 大岡昇『野火』
911 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 13:21:04
読んだ順に ヘッセ『車輪の下』 『デミアン』 村上春樹『ノルウェイの森』 夏目漱石「坊ちゃん」 ゲーテ『ファウスト』 マルクス・エンゲルス『共産党宣言』 マルクス『資本論』 マルクス『ドイツ・イデオロギー』 毛沢東『新民主主義論』 柄谷行人『世界共和国へ』
913 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 16:50:31
>>912 上半分と下半分のギャップがすごいねwwww
914 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 18:09:57
マン『魔の山』 ベケット『ゴドーを待ちながら』 ボードレール『悪の華』 ブランショ『文学空間』 マルケス『百年の孤独』 折口信夫『死者の書』 大西巨人『神聖喜劇』 魯迅『阿Q正伝』 ダンテ『神曲』 チェーホフ『桜の園』
915 :
吾輩は名無しである :2007/08/14(火) 09:08:04
三島由紀夫『坊ちゃん』 夏目漱石『仮面の告白』 スタンダール『罪と罰』 ドストエフスキー『赤と黒』 大江健三郎『人間失格』 太宰治『万延元年のフットボール』 へミングウェイ『二十四の瞳』 壺井栄『武器よさらば』 サリンジャー『ライ麦畑で襲われて』 大山康晴『これで勝てる四間飛車』
916 :
吾輩は名無しである :2007/08/14(火) 09:43:31
ひとつ間違ってない?
三つだろw
919 :
吾輩は名無しである :2007/08/14(火) 21:31:17
高樹のぶ子「光抱く友よ」 石川達三「蒼茫」 大江健三郎「万延元年のフットボール」 小島信夫「抱擁家族」 安岡章太郎「悪い仲間」 村上春樹「ダンスダンスダンス」「風の歌を聴け」「雨天炎天」 田辺聖子「センチメンタルジャーニー」 柴田翔「されどわれらが日々」
村上春樹『羊をめぐる冒険』 安部公房『砂の女』 ゴーゴリ『狂人日記』 ジュネ『泥棒日記』 ジッド『狭き門』 泉鏡花 『日本橋』 ディック『高い城の男』 カフカ『変身』 北杜夫『ドクトルマンボウ医局記』 野間宏『真空地帯』
921 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 07:55:15
村上春樹『ねじまき・こけしクロビカリ』 三島由紀夫『金隠し』 夏目漱石『吾輩は鮑である』 エドガー・ポー『黒鮑』 マルセル・プルースト『失われた処女を求めて』 太宰治『処女失格』 ゲーテ『若きチェリーボーイの悩み』 藤原正彦『童貞の品格』 新美南吉『ゴムぶくろを買いに』 宮沢賢治『注文の多い風俗店』
おもしろくない 笑えない こういうしらけるネタはやめましょう
923 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 13:56:39
本当に文学板の笑いのセンスは秀逸ですね(笑)
>>921 童貞のセックスに対する渇望と、
それを否定しようとしての諧謔があらわれているなwww
925 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 17:04:06
村上龍「海の向こうで戦争が始まる」 五島勉「カバラの呪い」 PKディック「戦争が終わり、世界の終わりがはじまった」 ローレンス・ダレル「黒い本」 フランツ・カフカ…は、日記かな? ゲーテ「ファウスト」 上田秋成「青頭巾(雨月物語より)」 「真幻魔大戦」 「にごりえ」 「蟹工船」
926 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 18:13:56
ギュスタフ・フローベール ボヴァリー夫人 ジェイムス・ジョイス ユリシーズ フョードル・ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟 カート・ヴォネガット スローターハウス5 ミラン・クンデラ 生は彼方に ウラジーミル・ナボコフ ロリータ J.D. サリンジャー ライ麦畑でつかまえて 夏目漱石 草枕 高橋源一郎 さようなら、ギャングたち 村上春樹 ねじまき鳥クロニクル 次点 坂口安吾 白痴 町田康 告白
927 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 21:16:23
サラリーマンです。もっぱらつり革につかまって読書しています。 ■ 村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ」 高校時代。これ読んで読書する生活が始まった。今でも読み返す。 ■ サリンジャー 「ライ麦畑でつかまえて」 三度読んだが、徐々に馴染まなくなったような気がする。自分の変化を感じる一冊。 ■ 村上春樹 「回転木馬のデットヒート」 サクッと読めて、かつ面白い。ちょっとしたときに読みたくなる。 ■ 夏目漱石 「坊ちゃん」 むしゃくしゃしたとき、読む。ボロボロになってる。 ■ エリック・ホッファー 「自伝」 「こういう人もいるのか」、と自分の世間知らずを認識し、外に目を向けるきっかけになった一冊。 すでに大学4年の夏だった。 ■ ・・秘密の一冊・・ 女流作家で、100ページに満たない短さ。なのにこれほど僕の心に響くとは!! ■ ヘンリー・ミラー 「北回帰線」 童貞時代にカッコつけるために読んだ。読了できたのはこのときだけだが、影響を受けた。 久しぶりにページをめくってみるかな。 ■ 中島らも 「心が雨漏りする日には」 らもという人に惹かれて読んでいる。一冊なんて選べないけど、今はこれを。 ■ 赤塚不二夫 「赤塚不二夫のお言葉」 あ、今読むべきはこれだった。 ■ ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」 再読しとこう。 書き出してみると読書の浅さが分ります。 というより、あんまり読書が好きじゃないってことに気がついてしまいました。 たまに読む程度がいいのかも。
カフカ「変身」 カミュ「異邦人」 夏目漱石「夢十夜」 深沢七郎「みちのくの人形たち」 澁澤龍彦「ねむり姫」 内田百けん「阿房の鳥飼」 奥本大三郎「虫の宇宙誌」 レビュファ「星と嵐」 安部公房「榎本武揚」 吉村昭「破獄」
929 :
吾輩は名無しである :2007/08/16(木) 11:43:16
サンテグジュペリ 『人間の土地』 スタンダール 『赤と黒』 ヘッセ 『郷愁』 ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』 カフカ『変身』 ダンテ『新曲』
>>927 お忙しいわりには色々読んでおられるんですね。
カラマーゾフを読んでるサラリーマンなんて(団塊を別にすれば)
今時どれくらいいるか...
村上春樹「羊をめぐる冒険」 太宰治「人間失格」 遠藤周作「海と毒薬」 村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」 町田康「告白」 糸井重里「家族解散」 白石一文「見えないドアと鶴の空」 大江健三郎「われらの時代」 松尾スズキ「宗教が往く」 伊坂幸太郎「動ピエロ」
932 :
吾輩は名無しである :2007/08/16(木) 19:31:45
中上健次『枯木灘』 田村隆一『田村隆一詩集』 深沢七郎『楢山節考』 川端康成『雪国』 横山利一『機械』 大岡昇平『俘虜記』 夏目漱石『我輩は猫である』 徳田秋声『あらくれ』 志賀直哉『小僧の神様』 中野重治『村の家』
933 :
吾輩は名無しである :2007/08/16(木) 22:58:39
文学板住人はクオリティ高し!
934 :
吾輩は名無しである :2007/08/17(金) 09:46:19
ブラッドベリ「火星年代記」 クラーク「幼年期の終わり」 筒井康隆「旅のラゴス」 ティグジュぺり「星の王子さま」 村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 村上龍「村上龍映画小説集」←これがナンバー1! マルケス「予告された殺人の記憶」 中沢新一「カイエソバージュシリーズ」 花村萬月「ぢん・ぢん・ぢん」 河合隼雄「こころの処方箋」 25歳男です。 あんま古典とかは読んでないんですよね。 大学卒業するまでに沢山読んで、最近は電車の中とかでしか読んでないっす。
935 :
(o^v^o) ◇m0yPyqc5MQ :2007/08/17(金) 11:50:14
花村萬月「ぢん・ぢん・ぢん」 ( ̄艸 ̄)おかしw ぼく花村萬月のイラスト入りサイン本もってるよ。すで
936 :
吾輩は名無しである :2007/08/17(金) 20:58:33
age
937 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 02:04:27
プラトン『国家』 ウェーバー『プロテスタンティズムと資本主義の原理』 ケインズ『雇用・利子・貨幣の一般原理』 スミス『国富論』 サルトル『存在と無』 グロチウス『戦争と平和の法』 マキャベリ『君主論』 トルストイ『戦争と平和』 孫文『三民主義』 綿矢りさ『蹴りたい背中』
938 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 04:13:15
春江一也「プラハの春」 新田次郎「アラスカ物語」 司馬遼太郎「燃えよ剣」 笹沢左保「木枯し紋次郎」 井上靖「氷壁」 カフカ「変身」 有馬頼義「兵隊やくざ」 勝新太郎「俺勝新太郎」 子母沢寛「座頭市物語」 石原まこちん「ソウルトレイン」
939 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 14:19:08
池澤夏樹「マシアスギリの失脚」 川上弘美「神様」 ドストエフスキー「罪と罰」 カポーティ「夜の樹」 保坂和志「東京画」 湯本香樹実「ポプラの秋」 大槻ケンヂ「くるぐる使い」 ギャリコ「スノーグース」 安部公房「方舟さくら丸」 村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
940 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 16:08:03
泉鏡花『凱旋祭』 谷崎潤一郎『春琴抄』 大江健三郎『飼育』 内田百閨w南山寿』 川端康成『山の音』 カフカ『審判』 ヘッセ『ガラス玉演戯』 ドストエフスキー『罪と罰』『死の家の記録』 クッツェー『ダスクランド』
941 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 18:38:30
田園の憂鬱 檸檬 敦煌 雪国 伊豆の踊り子 ああ野麦峠 大地の子 白い巨頭 金色夜叉 それから こころ
942 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 21:13:57
age
943 :
吾輩は名無しである :2007/08/18(土) 22:07:07
和辻哲郎『風土』 大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』 吉川英治『宮本武蔵』 島崎藤村『破戒』 三浦綾子『塩狩峠』 遠藤周作『反逆』 夏目漱石『夢十夜』 サン・テグジュペリ『人間の土地』 灰谷健次郎『太陽の子』
944 :
吾輩は名無しである :2007/08/19(日) 17:30:02
夏目漱石『我輩は猫である』 島崎藤村『破戒』 田山花袋『蒲団』 徳田秋声『あらくれ』 有島武郎『或る女』 志賀直哉『小僧の神様』 内田百閨w冥途・旅順入城式』 宮澤賢治『銀河鉄道の夜』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』 横山利一『機械』
945 :
吾輩は名無しである :2007/08/19(日) 18:12:04
森鴎外『舞姫』 泉鏡花『高野聖』 国木田独歩『武蔵野』 夏目漱石『我輩は猫である』 島崎藤村『破戒』 田山花袋『蒲団』 有島武郎『或る女』 志賀直哉『小僧の神様』 横山利一『機械』 谷崎潤一郎『春琴抄』
946 :
吾輩は名無しである :2007/08/19(日) 18:29:22
新書限定だと 宇沢弘文『自動車の社会的費用』 東浩紀『動物化するポストモダン』 中根千枝『タテ社会の人間学』 梅森直之『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』 福岡伸一『生物と無生物の間』 藤原正彦『国家の品格』 坂本多加雄『国家学のすすめ』 谷口誠『東アジア共同体』 見田宗介『社会学入門』 柄谷行人『世界共和国へ』
947 :
吾輩は名無しである :2007/08/19(日) 22:15:05
川上弘美『センセイの鞄』 宗田理『僕らの七日間戦争』 江国香織『冷静と情熱の間』 佐藤多佳子『一瞬の風になれ』 恩田陸『夜のピクニック』 三崎亜記『失われた町』 村山由佳『すべての雲は銀の・・・』 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』 宮本輝『オレンジの壷』 角田光代『空中庭園』
948 :
吾輩は名無しである :2007/08/19(日) 22:54:29
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949 :
吾輩は名無しである :2007/08/20(月) 02:04:30
小沼丹 『椋鳥日記』 古井由吉 『夜の香り』 国枝史郎 『神州纐纈城』 島尾ミホ 『海辺の生と死』 中勘助 『犬』 田中小実昌 『自動巻時計の一日』K.W.ジーター 『ドクター・アダー』 ダグラス・アダムス 『銀河ヒッチハイク・ガイド』 ユードラ・ウェルティ 『大いなる大地』 代々木忠 『プラトニック・アニマル』
950 :
吾輩は名無しである :2007/08/20(月) 11:47:02
カフカ『審判』 三島由紀夫『豊饒の海』 谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』 スタンダール『パルムの僧院』 ラディゲ『肉体の悪魔』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 ゲーテ『ファウスト』 ホメロス『イリアス』 アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』 アポロドートス『ギリシャ神話』
951 :
吾輩は名無しである :2007/08/20(月) 20:24:30
宮沢賢治は生涯童貞だったらしいぜ。
952 :
吾輩は名無しである :2007/08/20(月) 21:36:34
安部公房『砂の女』 古井由吉『円陣を組む女たち』 後藤明生『挟み撃ち』 円地文子『食卓のない家』 中上健次『岬』 野坂昭如『エロ事師たち』 サド『悪徳の栄え』 ゲーテ『ファウスト』 スタンダール『パルムの僧院』 ゴーゴリ『外套』
953 :
吾輩は名無しである :2007/08/20(月) 22:40:37
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宮澤賢治『銀河鉄道の夜』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』 横山利一『機械』 谷崎潤一郎『春琴抄』 夢野久作『ドグラ・マグラ』 中野重治『村の家』 川端康成『雪国』 折口信夫『死者の書』 太宰治『斜陽』 大岡昇平『俘虜記』
955 :
吾輩は名無しである :2007/08/21(火) 16:22:38
中島敦『文字禍』 夢野久作『瓶詰の地獄』 泉鏡花『照葉狂言』 幸田露伴『五重塔』 内田百閨wサラサーテの盤』 永井荷風『すみだ川』 織田作之助『夫婦善哉』 菊池寛『屋上の狂人』 寺山修司『田園に死す』 別役実『街と飛行船』
956 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 00:55:45
司馬遼太郎『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』 『菜の花の沖』『関が原』『世に棲む日日』『殉死』 井上靖『おろしや国酔夢譚』『天平の甍』 陳舜臣 『琉球の風』
957 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 19:07:07
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夏目漱石『それから』 川端康成『伊豆の踊子』 大岡昇平『野火』 小林秀雄『無情といふ事』 司馬遼太郎『坂の上の雲』 三島由紀夫『潮騒』 山崎豊子『沈まぬ太陽』 加藤典洋『戦後的思考』 山本七平『空気の研究』 遠藤周作『沈黙』
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 『悪霊』『罪と罰』 カミュ『異邦人』 村上春樹『海辺のカフカ』 ヘミングウェイ『武器よさらば』『老人と海』 スピノザ『エチカ』 マルケス『百年の孤独』 テグジュぺリ『星の王子様』
文学板だけど、読書史におけるだから文学以外も挙げていいのかな? ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 フローベール『ボヴァリー夫人』 カフカ『城』 夏目漱石『我輩は猫である』 筒井康隆『虚人たち』 安部公房『砂の女』 小島信夫『抱擁家族』 カント『純粋理性批判』 クリプキ『ウィトゲンシュタインのパラドクス』 廣松渉『世界の共同主観的存在構造』
サンテグジュペリ 『人間の土地』 室生犀星 『或る少女の死まで』 スタンダール 『赤と黒』 有島武郎 『小さき者へ』 ヘッセ 『郷愁』 宮本輝 『優駿』 中島敦 『狼疾記』『山月記』 倉田百三 『出家とその弟子』 ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』
962 :
吾輩は名無しである :2007/08/23(木) 18:26:51
スティーブンキング『スタンド・バイ・ミー』 トーマス・マン『魔の山』 井伏鱒二『黒い雨』 安部公房『砂の女』 コンラート・ロレンツ『ソロモンの指環』 パール・バック『大地』 宮本輝『泥の河』 宮本常一『忘れられた日本人』 椎名誠『哀愁の町に霧が降るのだ』 ロマン・ロラン『ベートーヴェンの生涯』
963 :
吾輩は名無しである :2007/08/23(木) 21:08:28
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964 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 00:22:53
池澤夏樹「スティル・ライフ」 川上弘美「センセイの鞄」 ドストエフスキー「罪と罰」 カポーティ「夜の樹」 保坂和志「この人の閾」 湯本香樹実「ポプラの秋」 大槻ケンヂ「くるぐる使い」 ギャリコ「スノーグース」 安部公房「方舟さくら丸」 村上春樹「ノルウェイの森」
965 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 15:04:33
966 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 16:01:20
>>959 マルケス『百年の孤独』はうちの大学のラテンアメリカ研究の
教授が読めと仰ってました。
967 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 18:14:14
ガルシア=マルケスでひとつの苗字なのだから、なるべくそう書こうな
968 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 19:28:22
イコールだもんね
970 :
969 :2007/08/24(金) 21:00:24
おっと失礼、間違えて途中で書き込むボタンをクリックしてしまいました。 ガブリエル・ガルシア=マルケスですね。 966に書き込んだ者ですが、以後気をつけます。
971 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 04:53:52
土居健郎「甘えの構造」 西田幾多郎「善の研究」 九鬼周造「いきの構造」 新渡戸稲造「武士道」 宮本常一「忘れられた日本人」 福沢諭吉「福翁自伝」 紀貫之「土佐日記」 柳田国男「海上の道」 鈴木大拙「日本的霊性」 細井和喜蔵「女工哀史」
ドストエフスキー『悪霊』 チェーホフ『桜の園』 チェスタトン『ブラウン神父の童心』 プルースト『失われた時を求めて』 カフカ『審判』 川端康成『雪国』 折口信夫『死者の書』 太宰治『斜陽』 大岡昇平『俘虜記』 埴谷雄高『死霊』
古井由吉『円陣を組む女たち』 後藤明生『挟み撃ち』 円地文子『食卓のない家』 中上健次『枯木灘』 斎藤茂吉『赤光』 萩原朔太郎『月に吠える』 田村隆一『田村隆一詩集』 吉岡実『吉岡実詩集』 坪内逍遥『小説神髄』 北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』
ルソー『社会契約論』 カント『純粋理性批判』『実践理性批判』 ヘーゲル『精神現象学』 キルケゴール『死に至る病』 マルクス『資本論』 ニーチェ『道徳の系譜』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 ソシュール『一般言語学講義』 フロイト『快感原則の彼岸』
アレント『全体主義の起源』 ウィトゲンシュタイン『哲学探求』 レヴィ=ストロース『野生の思考』 フーコー『言葉と物』 デリダ『グラマトロジーいについて』 ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』 ラカン『精神分析の四つの基本概念』 ウォーラーステイン『近代世界システム』 サイード『オリエンタリズム』 アンダーソン『想像の共同体』
志賀直哉『和解』 宮澤賢治『銀河鉄道の夜』 川端康成『伊豆の踊り子』 折口信夫『死者の書』 太宰治『斜陽』『人間失格』 大岡昇平『俘虜記』 三島由紀夫『潮騒』『豊饒の海』『金閣寺』
必読書150から10冊抜き出しただけのがここんとこ多過ぎやしないかw
ってか同じ奴が書いてるんだろ 鍵括弧の使い方とか並べ方全部同じじゃん
979 :
吾輩は名無しである :
2007/08/27(月) 14:40:30 スレ違いだが、必読書150は読んだほうがいいの。