952 :
吾輩は名無しである:05/02/11 19:57:55
950はウヨサヨのウヨを使っているから左翼の方だね。
俺は20年以上一貫して保守主義者だよ。ひらたくいえば西尾幹二
とか西部邁とか現役なら好きだな。
というかさ、そのウヨサヨって言葉自体が島田雅彦とかいう三流の
作家もどきがつくった「サヨク」という言葉が発祥の恥しい言葉っ
て気づけよ。
まあ、君もこうやって文学板にいる以上、真面目に文学・思想やっ
てると思うからさ‥。
頑張って、わが国のこと、世界のこと、人間のこと、神のこととか、
真理について、自由について、宿命についてとか一杯考えてくれ。
俺はマジメに悩んで考える方を応援するぜ♪
なるほど、952みたいな愚劣な「保守主義者」(自称)が寄ってくるなら
>>929のなげきもわからんでもない気がしてきた。
954 :
吾輩は名無しである:05/02/11 20:10:34
953よ、なにを持って愚劣というのかな?
その辺のところをきちんと論証できないのはまだまだ駄目だぞ。
自分自身の思考を緻密であり、至高なものになるように、常に研鑽すること、
こりゃあ、大切なことだと思うぜ。
自分に批判的な意見を述べる者はすぐ「左翼」にしたがるところが愚劣だな。
>>954
956 :
吾輩は名無しである:05/02/11 20:16:29
じゃあ、955はなんなのさ!
自分の政治的党派性をきちんと答えられない奴こそがまさしく愚鈍・
愚劣な奴だな♪
なんていうのかな、文学やっている奴はそういうところで逃げるん
だよな。だから文学は下等学問なんだな。
957 :
吾輩は名無しである:05/02/11 20:22:31
まあみんないろいろディスカッションしたり悩んだりして真理や構造を
発見してくれ。それじゃまた♪
ひとの「政治的党派性」ばかり気にする固執ぶりが一層愚劣だな。
>952
「ウヨ」「サヨ」は、まさしく三流俄か思想オタを表現する語として
あるんだよ。例えば君のような。
つーかこの国のことなんかどうなろうが知るか。
960 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/02/11 20:47:17
こほん♪
福田恆存先生の御高著を讀まんとする志を持つものは
まず第一に思想の左右の色眼鏡による目の曇りを
拭ひ去らなくてはならないのである。
さう云ふ福田恆存の愛讀者としての嚴しく神聖な義務さへ
心得てゐないものがこれほど多くいるとは全く歎かはしい事である。
>まず第一に
まづ第一に、の誤り。
>これほど多くいるとは
これほど多くゐるとは、の誤り。
「歎かはしい」のは御自分のことですね。これは揚げ足取りではないですよ。
「♪」は創作ノオト=総合学としての文学。
こいつはもう何も語ることは無いのだ!
御愁傷様…。
政治に固執しても一向に構わないじゃないか。
政治だってコンピューターがやってるわけじゃねーんだから!
966 :
吾輩は名無しである:05/03/14 00:41:57
11 名前:国家や天皇ごとき卑しいものを立ち入らせてどうする 投稿日:05/02/26 17:20:41 VUt8iClu
羽仁五郎議員(歴史学者)が、議会での発言において、
神がかり的な教育勅語の奉読風景を思い起こさせつつ、「この(教育勅語の)ため、国民があることを正しいことであるか、
間違ったことであるか…自分で判断する習慣を失うことが非常に有害であった」と批判したことは注目される。
http://zenkyoto68.tripod.com/kyoikucyokugo01.htm 彼がそれについて、ある高校で講演した際、「羽仁先生は教育勅語は非常に有害なものであったといわれるけれども、
あれに書いてあることは、兄弟は仲良くしろ、父母は大事にしろ、夫婦は愛し合えということだし、
少しも間違っていないじゃありませんか」という質問を、ある教師が寄せたという。
これに対して、羽仁は、相手が数学の先生であったので、
「それじゃあなたは『朕思うに三角形の内角の和は二直角である』というふうになってもいいんだね」と尋ねたという。
「それはちょっと違う」と口ごもったところへ、羽仁は次のように答えたという。
三角形の内角の和が二直角というのはたしかに正しい。
しかし、その上に『朕思うに』がつくと問題は別になってしまう。
『父母に孝に、夫婦相和し、朋友相信じ…』というのは、三角形の内角の和は二直角というのと同じようなものだ。
そして、これらの道徳を守れと天皇が命令しているのだ。(和仁廉夫『歴史教科書とナショナリズム』)
教育勅語は、天皇(朕)が国民に対して「我が臣民」「なんじ臣民」「朕の忠良の臣民」などと臣民の語を繰り返し、
天皇が一方的に命令する形式をとっている。
天皇を神とし、国民はそれに仕える「臣民」に位置づけられ、「兄弟・夫婦は仲良くする」ことまで天皇が命じるものである。
これは確かに、先の衆議院決議や羽仁五郎がいうように、
国民の基本的人権を侵害し、主権在民の原則に反するものであろう。
国家や天皇ごとき卑しいものを自分の中に平気で立ち入らせてどうするんだ。
市民なら、誇りを持て、ひとりで立って歩けよ
22 名前:文責・名無しさん 投稿日:05/02/26 19:24:23 lm4s8/Sh
>>11 29 名前:文責・名無しさん :05/02/26 19:01:20 ID:RVj/HP0X
なつかしいな。
これに対して、福田恆存が「教育勅語を受けて夫婦が戦々恐々
相和したとでもいうのですか」とからかい、さらに
「それなら、『マッカーサー思ふに日本国民は恒久の平和を
念願し、交戦権を放棄すべし』といってできた現憲法は?」
「精神的な呼びかけより、法である日本国憲法のほうが
重大な問題でしょう」と一刀両断、羽仁は逃亡した。
今、福田全集でも読めるよ
この上の福田さんの発言はなんというタイトルの論文なのか、
ご存知の方いらしゃいましたら教えていただけないでしょうか?
>>967 すると福田は、現在の日本の状況に、かなりの責任があるわけですね。
法は人間が作るものであり、人間はまさにその精神の活動で文化を
創造するわけですから。
時代性を考えれば、福田の意見に反論できないのも無理はないし。
反骨の文化人という役割を福田はまさにその論ずる演劇として演じたわけだ。
970 :
吾輩は名無しである:05/03/19 21:03:11
971 :
吾輩は名無しである:05/03/19 21:18:11
よく考えれば福田恆存の戯曲で一番現代にフィットした風刺劇は
「解かってたまるか」かもしれないね。
さすが浅利慶太は目のつけどころが違う。
こういういいかたも失礼だが、今福田恆存の戯曲をもっともうま
く演出できるのはご子息の福田逸さんではなく浅利慶太じゃない
かな?
劇団四季はミュージカルでアホなオバサンからたんに巻き上げる
だけでなくその金使ってきちんと芸術活動をしているんだな。
一般大衆層と知識層を区別した活動するなんて、まるで消費者金
融の武富士みたいだね。
972 :
吾輩は名無しである:05/03/19 22:53:12
「解かってたまるか」はこのスレ、特に美香さんには酷評されてますね。
973 :
吾輩は名無しである:05/03/20 00:40:58
「解かってたまるか」は金嬉老事件直後に実際に上演されたところに意義が
ある。
この手の劇はライブで見なければ評価できないね。
劇団死期からのお願い
今度の「分かってたまるか!」ですが、福田恆存戯曲の読者に多くみられる、
顔つきの悪い素人劇評家の入場及び観劇をお断りさせていただきます。
特に総合学としての文学=創作ノオトさんはお越しにならないで下さい。
>>972 うん、あれ戯曲はつまらない。
演出wとやらで変わるのかもしれないけど。
「解かつてたまるか」。
いかにも評論家が書いたって感じ。
みなさん阿呆ではありませんか、わたくしはわかっております、わからないということを。
それを衆愚のみなさまにお伝えしたく、この舞台を提供したわけでございます。
――そんな感じの戯曲だった。とにかく読んでいて不快だった記憶がR
そろそろ1000だね。
荒らしをふせぐためにここは単独スレをやめ外部からの風も入るように、
「福田恆存と木下順二と山崎正和のスレッド」なんてふうにしたら?
はい、ええ、罵倒されるのはわかっています、取り下げます、ああ、こわいこわい。
978 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 20:51:16
福田恆存作の戯曲は実はまだ見たことが無い。
今回は盟友浅利慶太の演出だろうから、ほぼ福田恆存ワールドが再現される
のだろう。
福田恆存の戯曲の中で、まあ一番大衆受けしそうなのは「解かってたまるか」な
じゃないかな?
後は「総統未だ死せず」も受けるかもしれない。インターネットワールドが
リアルワールドを席巻している現代社会を見事に予言した作品だ。が、リメイク
が必要だな。
979 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 23:30:04
「龍撫で」演ってほしいんだけどなー
980 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 00:51:30
今まで1000レスポンス消化できなかった福田恆存関連スレッドもついに
本スレッドで悲願の1000レスポンスを達成しようとしている。
関係者各人感無量だろう。
1レスが2003年1月23日。おそらく今現在文学板で現役で稼動してい
るスレッドで最古参だろう。2年以上にわたって文学板に君臨し続けたこの
底力には恐れ入る。
このスレッドは福田恆存スレでもあるが、文学板の歴史の地層図でもないか?
文学板初心者の方は是非1レスポンス目から全部概観して欲しい!
981 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 22:45:24
劇団四季の「解かってたまるか」のホームページの200字コメント見てい
るとレディーばっかだね。最近のレディーは知的好奇心が横柄だから、股広
げて台詞をメモる奴がでてくるかもしれないな。
そういう連中をターゲットとすれば、やっぱし浅利慶太が「堅塁奪取」や
「龍を撫でた男」「明暗」じゃなくて「解かってたまるか」をセレクトした
のは正解だと思うよ。
ジュニア逸さんは、この今の日本で「コリオレイナス」をセレクトすること
は決してミステイクではないんだがやはり演出、いや、宣伝の仕方が下手だ
ったんだよな。
好奇心が横柄?
>最近のレディーは知的好奇心が横柄だから、股広げて台詞をメモる奴がでてくるかもしれないな。
これは、平成16年11月20日「福田恆存歿後 10年記念―講演とシンポジウム 」に
参加出席した某コテハンの感想:発言内容から論が引用しています。
当時の文壇バーなどにログがあるはずです。
事務所の文献考証甘そうだなw
>福田恆存歿後 10年記念―講演とシンポジウム(平成16年11月20日)
>公開:福田恆存未発表講演テープ「近代人の資格」(昭48)
このテープでいちばんだいじなところは
「シェイクスピアは たいしゅうをたのしませようとして かいた
それは アリストテレスの詩学をやぶるものであった」
というところでした
福田恆存のそつろんは 58ページからなる D.H.ロレンスろんです
987 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 02:11:32
「唯一のあるべき幸福論は、不幸にたへる術を伝授するものである」
というフレーズのある著書のタイトルをご存知の方、お教え下さい。
>福田恆存歿後 10年記念―講演とシンポジウム(平成16年11月20日)
>講演:山田太一 一読者として
山田太一は『私の幸福論』福田恆存をしたじきにして ふくだのみりょくを かたりました
313 :みか5さい ◆NGaQPY3pmc :04/11/22 00:21:30
山田太一のこうえん「ようてん」
福田のみりょくとは
ふかいていねんのもと(=すべてはむなしい)
かんだいなひとのもつつめたさを(福田じしんのことでもR)
そのいやらしさをもわかったうえで
それでもなおはつげんし、しゅちょうしていくエネルギーでR
すべてをわかってみこしていて
それでもこうどうする
そのエネルギーはすごい
そこがぼんじんとはちがう
そして
そのうらにはふかいていねんがR
じょうきほぼノーバイアス(山田はそういった)
バースレにかいてある1〜10(じけいれつ)は
みか5さいのメモにもすべてRがあれではわかりにくいとおもふ
>>987 『否定の精神』というひょうろんのなかのいっせつだそうです
(これ かきこむとちゅうで パソコンおちましたw)
>福田恆存歿後 10年記念―講演とシンポジウム(平成16年11月20日)
>講演:西尾幹二 福田恆存の哲学
にしおは ふくだのひょうろんかつどうを ときに へんねんたいで ひもときながら
よういしてきた ふくだのテキスト(ぬきだし)をよみあげ かたり
福田恆存を
「ちてきさいこうすいじゅんの かくめいかであった」と ひょうしました
いんしょうてきだったのは かたりながら ふくだを「し(師)」とよぶことです
にしおのこうえんを わかりにくいと いうひとがいたけれど そんなことはない
せいしょとマルクスとウェーバー、それにロレンスをあるていど よんでいれば
そのひのこうえんには ついていけた
にしおは 「ひょうざんのいっかく」をあらかじめのレジュメに はなしながらも
はなしながら ほかのひょうざんを ひきよせ はなしながら どんどんふくらんでいくタイプ
(すくなくとも そのひのこうえんでは そうであった)
よていになかったであろう ひょうざんを ひきよせ ぶつからせ
へやをちらかすように こうえんを とっちらかして いくのでR
>>985 何言ってるんだかぜんぜんわかりません。
まず、ありはギリシャの人でBC300レベル。しぇは17世紀の人。
しぇの英国でもラテン語は必須科目でしょ。基礎はまずギリシャ。
ありの試論は完全に復元されていないから論破しようにもできない。
さらに、弁論、哲学、都市計画の重鎮で、体系化、文化の伝承に大きく貢献
しているありと、しぇを比較するってのは、発想自体がミスマッチ。
イデオロギの比較だったらまったくナンセンス。1800年も開きがあるんだぜ。
綿谷が紫式部を破るものであったってほうがまだまとも。
福田がDQNか>985がいいかげんか、さあどっちだろうw
思想オタの英雄ねえ...
993 :
987:2005/03/24(木) 07:38:49
>>989 ありがとうございました。
助かりました。
994 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 08:16:52
「シェイクスピアは たいしゅうをたのしませようとして かいた
それは アリストテレスの詩学をやぶるものであった」
そこまで断定口調では言っていないと思うよ。
ただシェイクスピア劇はそれまでの劇のセオリーを壊すものであっ
たとは言っていたね。
995 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 08:19:21
後、西尾の講演では大正教養主義もキーポイントだったね。
996 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 08:39:00
997 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 08:52:26
福田恆存を
「ちてきさいこうすいじゅんの かくめいかであった」
なんて言っていたか?
「大正知識人の系譜につながる人であり、大正知識人に死刑宣告を下した」
と言っていたと思うよ。
語るに落ちるな。
>>992 何を見當外れな衒學をやつてをるのか。
古代ギリシアのアリストテレスそのものではなく、
中世から引き継がれたアリストテレス詩學の權威が問題になつてゐるのも察せられないのか。
もう1000になったのでせうか。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。