2 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:33
↑なんでおまいがたててんだよ! アフォか!
3 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:33
2
(*゚∀゚)アホウ!
1さん乙ー!!
5 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:35
うんこ
6 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:36
>>4 よぉ! 久しぶり。誰かと思えば君じゃないか!
7 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:38
(*゚∀゚)アホウ!
>>6 おひさでつ。。。
このスレROMに徹します。
白石昇はがんがろー!!
>>2様
> ↑なんでおまいがたててんだよ! アフォか!
すみません一応これでも編集と版元やってるんです。
>>10 がんばってね。
何の話でしたっけ? 図書館?
13 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:51
3 名前: 工藤伸一(lPe6tSdk) 投稿日: 2003/01/15(水) 09:03
【宗教と戦争の関係について】 (2001-10-16 02:11:10)
今回のテロ行為はイスラム原理主義者の犯行であろうとの見解が世論を賑わわせてい
ますが、そもそも戦争と宗教とは常に深い関係にあるものであると僕は考えているの
です。
それは日本も例外ではなく、第二次世界大戦の折には戦争の必勝祈願のために日本国
民全員が靖国神社にお祈りをし、たくさんの兵士たちが神のために戦って死んでいっ
たのです。さらに神道を信仰しない者は非国民として投獄され、ひどい仕打ちを受け
た挙句に多くの罪無き人々が獄中死を遂げています。このような歴史を見るにつけ、
大日本帝國時代の日本のやってきたことも、イスラム原理主義となんら変わらないの
ではないでしょうか?
そして今もなお、そういった血塗られた歴史の遺物である筈の靖国神社に首相が参拝
をしていたりするのですから、わけがわかりません。いうなれば靖国神社に日本の総
理大臣が参拝するという行為は、ドイツの首相がナチス軍を褒め称えるようなもので
あり、極めて狂気の沙汰であるとしか僕には思えないのであります。
14 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:51
11 :マダムB :03/01/08 20:36
図書館にいる人って、最近本をあまり知らないパートさんが多いみたい。
本の並びが気に入らなくて、数ヶ所の図書館で、行く度に抜いては差し、
抜いては差ししてしまう(ヒマだね)。そうやっていると、棚にどんな
本があったか少しずつ頭に入ってくる。
日本人作家とちがい、海外作家の棚は作家別インデックスがないため、
気に入った作家の作品が離ればなれになっていると、「これじゃあ、
同じ作家の作品を追いたい人が気づかないじゃないか」と揃えて帰って
くる。
こないだ米国で表彰された司書の女性のドキュメントをTVでやって
いたが、司書もまたプロフェッショナル度が低いのだね、本邦では。
15 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:51
12 :fishman :03/01/14 01:45
たしかにプロフェッショナル度は低いですね。
単純に言えば、「誰もが望む本を」というスローガンで
ここまで進んでますからね、日本の図書館。
各自治体が図書館を運営する限り、結局住民優先の
サービスにならざるを得ず、特色ある蔵書構成なぞ
夢のまた夢…などと弱音の一つも吐きたくなります。
とは言え、誰も借りやしないだろうと、なかばヤケ気味に
購入した『blue』デレク・ジャーマンなぞを、うら若い
少年がちょっと誇らしげにカウンターに持ってきたりなど
すると、もうちょっと頑張ってみようという気になります。
結局ですね、折衷案になってしまうのですが、司書は司書と
して専門性を深めていく努力を継続していく、利用者は利用
者できっちりと自分の願望を図書館なり自治体なりに「把握
させて」いくと。
わが図書館ちびちびと海外文学も充実させていこうと思ってい
ます。自分で古本屋を巡って買ったシモンの本を寄贈したり。
可能性の低い話ですが、思いがけずカウンターを間に対峙した
際には、笑って本の話でも楽しみましょう。
16 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:52
三田の図書館の話↓
01/10
7日に三宿に戻ったが、8日は図書館協会、9日はコミック作家の会との協議があって、
仕事に集中できない。両方とも著作権についての問題。著作権には「貸与権」というも
のが制定されているのだが、公共図書館におけるパプリックレンディングについては
「権利制限」の規定で権利が剥奪されている。またレンタルについては付則の中に、
当面施行しないというようなことが書いてある。ところが、全国のレンタルビデオ屋で、
マンガの貸本を始める傾向が見え始めた。それで付則をとって、レンタルから著作権使用料をとる、
というのがコミック作家の構想である。賛成。パブリックレンディングについては、
文芸家協会では国家基金による補償金という提案をしている。
ヨーロッパ各国がすでに実施しているシステムである。先進国なら当然、
こういうシステムが確立されていなければならない。アメリカは例外。アメリカは図書館の数が多いので
図書館による購入だけで、著作者は保護されている。ベストセラー作家は逆に、
図書館での貸し出しを拒否することも可能である。そういうわけで、
複本問題なども起こっていない。日本の図書館は、良書をおかずに、
ベストセラー本だけを揃える傾向がある。文化の貧困としか言いようがない。
というようなことを考えていると、自分の仕事に集中できない。いまは、
釈迦の悟りとは何かということを考えている。すでに考え尽くしたことなので、
深く考えているわけではない。どうやって読者にわかりやすく語るかということで、
ある程度の時間をかければ、本は完成する。
長男からメールで孫の写真を送ってきた。もうすぐ一歳の誕生日だ。
何か言葉をしゃべっているらしい。もちろん、スペイン語だが。
17 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:54
976 名前:白石昇 ◆yAVJKqLKn2 投稿日:03/01/16 06:43
日本って識字率高いし読書の習慣持っている人多いから、
出版市場自体は他国より規模が大きいと思うんですが、どな
たか、具体的な数字を御存知の方いらっしゃいませんか?
18 :
吾輩は名無しである:03/01/16 20:55
前スレからの参考↑
無断掲載スマソ。でも、議論のためなので許してね。
>>17様
わざわざ有り難うございました。
この質問、もう流され埋もれてしまうものだとてっきり。
>>18 乙彼。特に16はタイムリーなネタだよね。しかし
>>13はスレ違いのような・・・ま、いいか
>>20 スレ立て乙。本当は9みたくテンプレにして、代理でも「遠吠えパトス」で
たてて欲しかったんだけど・・・。
俺は滅多にあそこには書きこまないんだけど、雑談スレでスルーされ続けていたあんたに、
たまたま、好きな作家は? と訊いて「起こして」しまったのは、俺なんだ(w
これからは1として、本屋としてきっちり働いてもらうぜ!
丁寧なのはいいけれど、慇懃無礼は駄目。OL騙りは最悪と言うことで、以後よろしく。
>>21様
押忍。かしこまりましたであります。
とりあえずこれから書店卸売の草案でも作るであります。
でも、OLだったのは事実であります。
誰も認めてくれませんでしたけど。
押忍。
23 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:24
白ちゃんはがんがれってこった。
>利用者は利用者できっちりと自分の願望を図書館なり自治体なりに「把握
>させて」いくと。
図書館に望むことって、どんなことがある?
(これはひとりごと。パトス氏はロムぐらいはしてるかもしれないな。
門野、かきうり、トミータたち、戻ってきて欲しい)
25 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:30
11/14
勁草書房の編集者来訪。図書館問題で本を一冊出すことにした。資料なども盛り込みたいので、自分で書く原稿は200枚くらいになるだろう。緊急なので「維摩経」の次の仕事とする予定。
「すばる」の新人賞の宴会。本来、この期間は浜名湖に行っているはずであったが、予定が変わったので出席する。「すばる」の新人賞は教え子が4人、受賞している。そのうち2人、大久くんと小泉さんに会えた。
広い会場に人間がたくさんいるので、教え子を捜すのに苦労した。編集者になった教え子もいる。
光文社のYくんと仕事の話をした。作家というのはフリーターであるから、来年の仕事の予定を確立するために、営業活動をしないといけないが、幸いなことに、仕事の注文は次々に入ってくる。ただ、エッセー、評論の類が多く、
小説を書けという依頼がないのがつらい。わたしの小説はどうも売れないようだ。
26 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:33
もっと他にもと思って探した
>>25 三田の図書館観はもうないかぁ
>図書館問題で本を一冊出すことにした。
要チェキ!ですね。
>>8 thank you so much. I believe in you.
>>11 ca va bien?
>>22 really?
>>24 no more best-seller!
>>16 図書館が多いのはアメリカだけじゃなくてイギリスやドイツやフランスや
ロシアなどの文芸先進国はどこでも日本よりも公立図書館の数は多いようです。
他に大学の図書館というのもありますから、大学の教員をしている文芸関連の
研究者はそれに助けられているみたいですね。早稲田大学教授の山口昌男氏は、
かなりの時間を大学の図書館の中で費やしてきたそうですし。
>門野、かきうり、トミータたち、戻ってきて欲しい
いやいや、全盛期にはもっといろんな人が来ていたよ。また盛り上がるといいが。
前スレ最後の方では、美香までまともなレスをつけていたし。
工藤は・・・工藤だし。
東京都内の図書館だと、CDまで貸してくれるよ。
31 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:42
an待望論!
あと、門野の師匠な。
32 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 21:43
この数日ばたばたしてまして、ロムをぱらぱらしてました。(どもども)
図書館には蔵書を充実していてほしいです。
絶版になっても図書館に行けばなんとかなるというようなところが
頼もしいです。
うちの白鑞金師匠が図書館で全集を借りようとしたら蔵書になかった
ので系列図書館から取り寄せてもらうようにしてもらいました。
ところが、「系列図書館の蔵書なので、すぐに取りに来るように」と
連絡を受けて慌ただしく取りに行きました。系列の図書館に返さなきゃ
ならないと思うと延長もしにくくって結局本屋さんで2万円ぐらいで
買いました。(。。)
33 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:43
>>30 CD、ビデオの貸し出しは常識だろ?
くつひも、待望論!
34 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:45
35 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:45
国会は借りられないじゃん
36 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:47
コピれ
>>27様
???? ????????????????????
>>36 コピー代高くてたいへんなんじゃないの?
俺は院生なので、図書館経由して取り寄せ、コピーしまくってるがなーw
>>37 それは、白石がOLだったのは本当か?と言う文意だと見ーた
40 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:49
41 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:50
白井市は女性なのか?
42 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:51
>>30 ビデオも借りられますね。いわゆる名作系や子供人気の高いアニメ
が多いですね。CDはクラッシックや懐メロが充実していたりします。近所の
レンタル店は古めのCDやビデオは置かない傾向にあるので、助かります。
深作監督が亡くなったのを機に『火宅の人』を観ようと思ったのですが、近所
の3店舗では見つかりませんでした。図書館にならあるかもしれません。
そういう感じでレンタル店と図書館の商品の種類が違ってるのが理想的だと思います。
特に文芸誌のバックナンバーを読めるのが図書館の利点です。デビューしてしばらく
経った作家のファンになって、過去の作品やインタビューなどが掲載された文芸誌の
バックナンバーを求めて出版社に注文したり古書店を探し回ってみても、たいていは
見つかりませんからね。図書館がなかったら、永遠に読めない記事も出てくるということです。
>>40 だんぜん得だね。文学板みてても、みんな本ない、本ないっていってるけど、
院生は簡単に入手できる。
そのためだけにも院行く価値はあるよ。
ちなみに、所蔵していない新刊は図書館に買わせまくり。
編集者さん、ここで宣伝したら、買って(買わせて)あげまっせw
>>39トミータ様
なんだこの板、ユニコード書けないんですね。
> それは、白石がOLだったのは本当か?と言う文意だと見ーた
すげえ惜しい。神懸かり的に惜しい。でも違います。
ユニコード書ける板だったら原文ママ出たのにね。すべては藪の中、というこ
とで。
46 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:54
>図書館には蔵書を充実していてほしいです。
点字図書館とか作ってて、金がねーんじゃねえの?
パート4にすればよかったのに。
48 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 21:57
国会図書館が関西にも出来たそうですね。
>>35さんがおっしゃるとおり、国会図書館は閲覧のみと聞きました。
蔵書数は多いですよね。主に研究向けではないでしょうか。
国会図書館や一番近くの図書館も引越してからは電車代がかかります。
毎日は行けません。図書館巡回車は2週間に1回なのでできることな
ら毎日来てほしいです!
49 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:57
>>45 ?????????????????????????????
■[ユニコード]のデイリー新語辞典からの検索結果
ユニコード
【unicode】
世界中の文字表現に対応できるコンピューター用の統一文字コードの名称。
〔欧米を中心に提唱されたコードで,アルファベットや漢字など,すべての文字を 2 バイトで表すことにより,
統一的に扱うことをめざす。その一方で,東アジアの漢字圏の複数の文字体系が混在することなどから起きる問題が指摘されている〕
51 :
吾輩は名無しである:03/01/16 21:59
国会図書館は確かコピー代金1枚に付き50円だったか100円だったかかかるんじゃ
なかったですか? 大学図書館だと普通に1枚10円ですから、お目当ての80枚の
中篇程度なら文芸誌30ページ分くらいなので、2ページ分を一度にコピーすれば
150円で済んじゃいます。でも公立図書館でコピーってできるんでしょうか?
編集者>>>>>>院生w
55 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:00
>>50 あの、白ちゃん。
自分語りは雑談スレでこそーリやってください。
また馬鹿が騒ぐから。スレ違いだし。
56 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:02
>>53 ユニコードで証明しなくてもいいじゃん。
他にも証拠があるでしょ?
そういえば白石が良レスをつけたのを見たことがないな
58 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:02
>>55 少しぐらいいいだろ。
俺は編集者という人たち自体に興味があるし。
>>55様
すみませんでしたでありますっ。
気持ちを入れ替えて商売邁進するでありますっ。
60 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:03
頼む、白井市を叩かんでくれ。
またーり行こうよ。
61 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:06
白石氏の読書内容と図書館の利用頻度に興味がある。
いったいどんな本を読んでいて、
週(あるいは月)何回くらい図書館に行くのでせうか?
よう、門野!
京都かどっかに棲んでるんだよな。
東京はいいぞ。うっしっし。
しかし巡回車に門野の欲しい本なんて搭載されているのか?
64 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:08
鰯タソもこのスレ出身だね。
最近来ないが。
65 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 22:09
そうですよね、大学の図書館は今思えばよかったなー(- -)
大学院へ図書館の為に行くわけにはゆかないし…。
>>64 鰯は成長して放流されたイメージがあるな。
人格ができているし、アレはなかなかの魚だよ。
ちょっと頭悪いがな>鰯
69 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 22:14
>>62へ
巡回車はたぶん子供向けだと思います。まあ、あたしも大人といえるか
どうか…。巡回車やインターネットで本を申し込めます。本の受け取りは
図書館や図書館巡回車ですよ。引越する前は毎日のように図書館に自転車
で通ってました。ああ、懐かしいー。
>>69 工藤が何回か強調しているように、日本に図書館が少なすぎるのが
活字離れの一因になっている気もするね。本って面白いのにな・・・
しかしインターネットで予約できるっていいな。
やっぱ、春樹とかは予約されまくりかい?
71 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:21
門野も苦労しているんだな・・・
そろそろ門野のシフォンケーキが焼き上がる頃だ
・・・と言ってみるテスト
>>61様
> 白石氏の読書内容と図書館の利用頻度に興味がある。
もう六年以上図書館で本借りてません。
読みたい本はたとえ読めなくても金出して買うのです。
74 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 22:30
>>70 >本って面白いのにな・・・
ほんと、そうですよね。
白鑞金師匠のお伴で図書館通いをしながら読んでいた
「作家の評伝」をまたいろいろ探して読もうと思ってます。
師匠は「春樹は初期の3部作が最高だった」とよく言っています。
というわけで春樹の予約状況はわかりません。
75 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:39
>>73 白石氏は最近どんな本を購入した?
それが決して図書館の購入した本と、被らないと予想したりする。
ちょっと落ち着いてきたな。
さすがに、文芸誌そのものについての意見は出尽くした感があるので、
文芸誌に掲載された作品なんかの新着情報なんかも、交換したいな。
あとは、出版界全般の話題ね。
煽りはスルーで煽り返さない、という2ちゃんの鉄則を守って
マターリ行こうか。(オレ自身の素行もあらためなくちゃな)
>>74 そうか。ところで門野はamazonを利用したりはしないのか?
amazonは中古本も扱ってるし、洋書も買える。
絶版になっていても、中古がうpされて入手できるようになっている。
女生徒タンが前スレで言っていたように、遅延行為で黄札を出したくなる
こともあるが、都心以外に棲んでいる人には相当便利だよ。
>>75 横だけど、白井氏はamazonをぱくったサイトデザインで
タイ国のエロ本を売っていたよ。好きな作家は、ナカガミ、フォークナーだそうだ。
79 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:54
>>78 HPでもあるの? あるのならうpきぼん!
80 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:56
県内の公立図書館の利用者や貸出冊数が増加している。不況の影響もあって、
本を買い控えて図書館を利用する傾向がうかがえる。一方、自治体の財政難で、
図書購入費は抑制ぎみ。新刊書など話題の本を豊富に取りそろえられない事情
もあり、素直に喜べない状況だ。
千葉市内13カ所の図書館で人気を集めているのはベストセラーの『ハリー
・ポッターと炎のゴブレット』をはじめ、『模倣犯』(宮部みゆき)、『海辺
のカフカ』(村上春樹)など。100冊近く購入しても「貸し出しがずっと続き、
図書館に戻ってこないような本もある」(市中央図書館)という。
県内の図書館の貸出総冊数は、98年度に約2497万冊と前年度を200万
冊余り上回り、その後も99年度に約2598万冊、00年度に約2600万冊、
01年度に約2699万冊と増加し続けている。
登録者数も98年度の177万人から01年度の204万人へと増え、毎年
10万人前後が新規登録している。県立中央図書館は「県内の図書館が充実して
きたため」とみる。98年度には県立東部、山武森、01年度には千葉市中央など、
新しい図書館の開館が相次いだ。
背景には、長引く景気低迷で本が売れなくなっている現状もある。全国出版協会
の出版科学研究所(東京都新宿区)によると、全国の書籍売上高は、96年の
1兆931億円をピークに年々減少。01年には9456億円にまで落ち込んだ。
81 :
吾輩は名無しである:03/01/16 22:59
ヴァカw↓
647 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日:02/12/27 01:14
文学って実は偉くもなんともなかったんですぅ、
今まで騙していてごめんなさい、と巻頭で謝罪する(w
というのはあまりにもつまらないウソでありまして・・・
上であったけど二段組の活字って読みにくいよね。
字をできるだけ大きくしてほしいです。
あと純文学の作家先生はなぜあそこまで改行を嫌うのでしょうか?
ぱっと見て二段組の活字で埋め尽くされていたら、とてもとても。
don't be afraid. I'm Tomiiita
85 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 23:10
>>77へ
>amazonを利用したりはしないのか?>都心以外に棲んでいる人には相当便利だよ。
ご親切に感謝します。
今、白鑞金師匠が欲しがっている本をネット検索、街の古書店で探しているの
で、きっとamazonでも探したと思います。
amazonを利用し始めると白鑞金師匠がぽんぽん買いそうです。月ごとに予算が
あります。予算を越えそうでおそろしい〜。
今は、基本的な本は買ったはずですが「もうこれでいらない」という言葉を
何度聞いたことか…。日本の古典書を買いはじめたときには、一緒に死なな
きゃならないかなと思いました。西洋物で終りだと思っていたもので。
門野、いつも丁寧にアリガト。
俺は本代の代わりに、ちょっと高い家賃を払って、都心の図書館の近くに
住んでるよ。費用対効果は十分あると自負してるのだが、引っ越すと
何も残らないんだよな(w 門野の師匠の作品はwebで読めないの? って
いつも質問しちゃうんだよな、俺。今日はもう風呂入って寝るわw またね^^(ぽん)
>>75 『ナンスー・ポ』4冊
『Gu』1〜3
『シヤングヘーングクンカオ』
----
以上洋書です。あとは、
----
『小説すばる』11月号
『ザ・ながさき』No.465〜No.466
『重力』「重力」編集会議
『パルプ』ブコウスキー
----
以上昨年九月十九日から今までに買った本です。
90 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 23:50
>>86へ
こちらこそレスをありがとうございます。
ゆっくりお眠り下さいね。おやすみなさい。
図書館は遠くなりましたが白鑞金師匠は文学的環境からも引越先を選ん
だようです。よかったと言ってます。
>門野の師匠の作品はwebで読めないの?
師匠の作品は詩板「Fly me to the moon」「あたしのせかい」などに
あります。
あたしも明日は図書館へ行けそうです では、また(ぽん)
91 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/16 23:55
>>87 これはこれは、ありがとうございます。
ええ、また探してみます。どうもご親切さまです。
おやすみなさい。(ぽん)
____
/ \
/ | \
/:| (・)(・) |
|∵|. ○ .||
|∵ヽ 三 | 三 /| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵∴\.__|__/:| <(ぽん)とは何?
\∴∵\_/∴/ \_____
\∴∵∴:/
おはようございます。白石さん乙。
>>67 文学板の知的な良レスを読むのは大変愉しいです。
元々高卒後働いて、やっぱり大学行きたくて学生になった者ですので。
低学歴は逝け、と言われそうなところであります。
少しでも節約しようと、池袋ジュンク堂まで自転車で走る貧乏学生です。
>>86本代の代わりに家賃
ふむ、そういう考え方もありますか。時間の節約にもなる。
今新潮に載っている平野氏の小説。あれ、単行本になる時も上下段組みになるのかな。
どういう感じになるのか早く単行本を見てみたいです。
でも色んな国と比べても、日本の出版市場って、
かなりデカイ、と思うのです。
図書館なんて無くてもすむくらいに本読む人が
多いような気がするんです。
通勤時になんか読んでる人の数が並じゃないの
です。こんな国他に見たこと無いのです。
>通勤時になんか読んでる人の数が並じゃないの
>です。こんな国他に見たこと無いのです。
白井氏は楽観的だな。タイと比べてないかい?
外国人はサラリーマンが漫画を読んでいるのを見て驚くよ。
あと、コテでエロスレに書きこむのは自粛してくれ。
あんたはこのスレの1なのだし。がんがれ。
>>95様
> 白井氏は楽観的だな。タイと比べてないかい?
当然、泰とも比べてます。例えば泰国では少年マガジンの翻訳版が三十バーツ
するんです。これは首都の一日最低賃金の24%くらいなんです。
日本に当てはめてみれば、千円以上はするということなんですね、漫画雑誌一
冊が。
だからそれだけ大量に刷れる国民的土台があると思ったわけです。
> 外国人はサラリーマンが漫画を読んでいるのを見て驚くよ。
僕の友達もびっくりしまくりです。なんて読書好きな国民かと。
> あと、コテでエロスレに書きこむのは自粛してくれ。
> あんたはこのスレの1なのだし。がんがれ。
すみません、エロ本屋としてのプロ意識がエロに反応してしまったのかもしれ
ません。
>>96 「白石昇、30台前半、定職なし」を文芸誌とともに応援することをここに誓います。
ど ち ら も 売 れ ま す よ う に\(ΘoΘ)ノ
sageに失敗(;´_`;)
>>97美香様
有り難うございます。おかげさまで香川県の書店様に
十冊納本できました。
皆さん、100獲りましたよっ。
>>100 「白石昇、30台前半、定職なし」は朝から何をやっておる!
出版人としての誇りはどうしたんだ・・・ こんなことだから日本は(略
>あと、コテでエロスレに書きこむのは自粛してくれ。
それどこ?
>>101美香様
これから朝シャンしてバイトに行くのあたし。
あたしにあるのは出版人としてじゃなく、エロ本屋としての
プロ意識だけなの。
あたし、基本的に皆様に安くエロ本をお届けすることしか考
えてないんだもの。
それじゃあいってきまーす。
103 :
吾輩は名無しである:03/01/18 09:43
鰯タソ萌え〜〜
美香より白石より鰯が萌え〜〜
彼氏がうらやますぃなぁ〜〜
104 :
吾輩は名無しである:03/01/18 10:05
>>103 実を言うと、俺もそうなんだ。
えらいよな。
105 :
吾輩は名無しである:03/01/18 12:52
775 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/01/18 12:37
>>773 僕はこのところできるだけ文芸誌は買うようにしています。
だから最新の芥川賞受賞作も発表直後に読むことが出来たわけです。
ところがこの板の住人で読んだ人って本当に少なくて、文芸誌買ってる人が
あんまりいないんだということがわかりました。僕も文芸誌全部を毎号
買えているわけではないですが、主要文芸誌5誌を買っても月に5000円です。
安定した収入があって文学好きを自認する人なら、それくらいできるはずです。
788 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/01/18 12:58
>>776 文芸誌には小説作品だけでなく数多くの文芸時評や座談会、対談などの
興味深い企画が目白押しで、それを読むためだけに買う価値はあると思いますよ。
>>96 いまいち話が見えなかったんですが、白石さんは訳書が出版されている方なんですね。
小説のほうは出版される予定はないのでしょうか? いちおう、さげときます。
>>96 白石さんが小説『抜塞』で受賞した「日大文芸賞」って短編の賞のようですが、
選考委員の顔ぶれが素晴らしいですね。著書もある日大教授のお二人の他に、
黒井千次先生の名前があるのを知って驚きました。
今年はまたさらに大不況になるから
そろそろ図書館の利用度も増してくるんじゃないか
>>107工藤伸一様
> いまいち話が見えなかったんですが、白石さんは訳書が出版されている方なんですね。
今となっては正確には、訳書を出版している方なのです。
> 小説のほうは出版される予定はないのでしょうか? いちおう、さげときます。
借金作ってでも出版したいと思えるような小説が無くて。でも、読んだことは
ありませんが、プラプダー・ユンは版元として検討する価値があるかと思ってお
りますが。
----
>>108工藤伸一様
>
>>96 > 白石さんが小説『抜塞』で受賞した「日大文芸賞」って短編の賞のようですが、
> 選考委員の顔ぶれが素晴らしいですね。
すみません。
>>55様がご指摘下さったことに私もかなりの部分同意しておりま
すので、ここではノーコメントということで。
> 著書もある日大教授のお二人の他に、
> 黒井千次先生の名前があるのを知って驚きました。
著書がない大学教授の方がめずらしいと思います僕は。だいたい授業で使う教
科書って、その先生が書いたものだったし。
しまった。皆さんひいちゃったよ。話題変えなきゃ。
ところで編集の皆さん、出版企画を考えるとき、どんなところ
を重点的に検討してから企画を立てられますか?
とスレの主旨にあった質問などでリカバリー試みるあたし。
112 :
世紀のétudiante ◆JALx7HZTVo :03/01/19 13:00
>>111 > ところで編集の皆さん、出版企画を考えるとき、どんなところ
>を重点的に検討してから企画を立てられますか?
その問いでは、一般読者としての我々が議論をすることが出来ません。
1、出版 2、図書館 3、文芸誌 等々の議論のように、
テーマを明確にすることが重要かと。
白石さんの出版する上での、苦労話や経験談を伺いたいのですが、教えてもらえますか?
>>112世紀のetudiante様
金。
これにつきますそれはもうありとあらゆる金銭問題。
金がないからいくら翻訳者とアートワーク担当者の能力に問題があってもがま
んしなくちゃなりません。
出版決めて最初に値段決めたはいいものの印刷するには結局お金借りなきゃな
らなくなりそのお金貸してくれた人に借金のカタとしてエロ本二千冊以上預けて
たんですがこっちが金振り込んでからむこうが本送るの遅いんでぶち切れて日本
で金借りてわざわざタイまで利子着けて金返してエロ本泰国から撤収してきたの
でその分また資本回収ラインが遠のきまくりです。
ほんとにもう、金さえあればどんなに楽だったか。
金以外のことについては公開済ですので適当に探して下さい。
114 :
吾輩は名無しである:03/01/19 14:28
01/17
文芸家協会にて保護同盟との話し合い。保護同盟というのは著作権の管理業務を担当する社団法人だが、独立採算
で業務を維持すること が難しくなったため解散する。あとの業務を文芸家協会で引き受けないといけないが、維
持することが難しくなった仕事を引き受けるわけだから、もともと困難な仕事を担わなければならない。まあ、
困難なことに挑むというのは、楽しみでもある。
昨日、今日と、いくつか本屋を回った。岳、笹倉と三人で出した400円ミステリーが気にかかる。紀伊国屋渋
谷店では、岳の本が6冊、笹倉が5冊、わたしのが4冊あった。わたしの本が一番売れているのではないか。
「小説維摩経」は編集者に宅急便で送ったままだったが、昨日メールが入って入稿するとのこと。正直のところ、
読んでわかるものにな っているか不安だった。わたしはいちおう、仏教について理解している。用語や概念が頭
に入っている。そうでない読者にとっては、何 が何やらわからぬものになっているのではと懸念していた。
そうならないように、わかりやすく書いたつもりだが。 一昨年、「宇宙の始まりの小さな卵」を書いた時、
自分ではわかりやすく書いたつもりだったのに、全然わからないと編集者に言われて、
入稿が半年ほど遅れたことがあった。今回はまあ、入稿できてほっとしている。しかし今回の編集者は、ヘーゲルの本なども出しているレベルの高い人なので、一般大衆よりは知的レベルが高い。ゲラの校正では、難解な用語をチェックしなければならない。
>>112 女生徒さん、お久しぶり(笑)
忙しくてずっと訪問できなかったけど、このスレは時々ROMしてます。
ところで今日芥川賞選考関係のスレをチェックしていたら
文藝春秋社員の方と思しき書き込みがありました。(172さん)
ここの前スレでも、文學界1月号の「古事記講義」を「面白い」と
断言している不自然?なレスがありましたよね。ひょっとしたら
パトス氏以外の編集者の人もここを見ているかも知れませんよ!
>>1 白石さん初めまして。「抜塞」拝見しました。今度感想を書きます。
>>105 このレスを読んで工藤クンを見直しました。いつかお母さんにいい報告ができるといいね。
私も文芸誌をチェックしてるので、またいろいろお話ししようね。
ではまた来まーす。
116 :
吾輩は名無しである:03/01/19 20:52
工藤がhageることを予想してみる
>このレスを読んで工藤クンを見直しました。
なんだ、anもドキュソかよ。
苗〜
>>115a n
ご賞味いただき誠に有り難うございました。
宜しかったらよろしくお願いします。
>>117 工藤クンは、人生そのものがすでに物語なのです。
「フランダースの犬」でネロがパトラッシュを抱いて死んだように
工藤クンがもし死ぬときは、文芸誌の山を抱いて冷たくなっている筈。
とにかく「読むだけ番長」で終わる男ではない、と信じています^^
>>118 白石さん、感想を書く前に是非知りたいのですがHPの読書日記の
コーナーにいる「女性」は誰なんですか?
いまフジの番組を観ているんですが、プリクラやガムの開発には女子高生の意見を取り入れているそうです。
文芸誌や純文学単行本のデザインもそうするわけには行かないんでしょうか?
トートバッグからこの本を覘かせてるとオシャレ、みたいに感じさせてしまうものであり、なおかつ大人の
美意識をも満足させるものがいいなと思います。
ビジュアル面でのつかみさえ取れれば、中身は現状維持でも構わないと思うんです。
工藤よ・・・
編集者以外のコテは、ここではちょっと遠慮してくれよ。
他でも暴れてるんだから、少しぐらい我慢できるだろ?
123 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/19 23:39
「松本清張の残像(藤田康栄 著、春秋新書)」を図書館で借りました。
作家・清張に編集者がどうかかわったのか伝わってきて面白かったです。
編集長が変わると本の仕上がりも変わるあたりがとても興味深かったです。
宮部みゆきさんの名前が出て来たときには、清張さんが過去から現在に
存在していることをあらためて思いました。
>>90で、ついつい「あたし」と言ってしまいました。
訂正 ×「あたしのせかい」→○「わたしのせかい」
>>92 (ぽん=落ちる音です) (ぽん)
124 :
吾輩は名無しである:03/01/19 23:51
親父臭い表紙だってのは確かだな
後ろ向きな感じがする
門野かわいい・・・
>>120 面白いけど、プリクラ、ガムから、文芸誌までには相当の距離がある。
ターゲットマーケットもかなり違う。
>>122 コテが駄目なのではなく、コテ・名無しを問わずスレ違い語りが
問題なのでは?
>>123 実際に編集者が作家を育てると言うことも、よくあったみたいだね。
坂本龍一の父は有名編集者だと聞いたが、どんな作家を育てたんだろう?
>>126 同じ番組のなかで「レトロブーム」についての特集もやってました。
それで気づいた事なんですが、女子高生モニターの意見を参考にしている企業は、
なかなかいい意見をもらえることが少なくて苦労しているようですけれど、
女子高生の好みもけっこう「レトロ志向」なんじゃないかという気がするんです。
といっても単純に旧世代の人々が新しがるものという意味ではなく、レトロな新感覚
とでもいうような。SF用語でいうところの「レトロ・フューチャー」ってやつです。
僕はイーストプレスの『コミック・キュー』の装丁辺りに、そういうテイストを感じます。
それはデザインだけじゃなくて、言葉にも言えると思うんです。
たとえば、今は絶版で入手困難になっている黒井千次先生の商業誌デビュー作『メカニズム No.1』
が復刻されてオシャレな装丁で書店に並んでいたら、今時の若い子が手に取る可能性は高いでしょう。
(^^)
>>119a n 様
儂じゃい。儂、メイク映えすんねん。
ところで今年はこれまでにも増して出版社ヤヴァいんじゃないの?
まずいきなり四谷ラウンド倒産したでしょ。去年の年末かな?どっちでもいいけど
まだまだ、これからどんどんいきそう
と思って本買いまくって貧乏になりました
131 :
吾輩は名無しである:03/01/20 20:02
赤字になるような本は出せなくなりますねぇ
現実離れしてるから版元の人件費を無視するなら
何パーセントくらい売れば黒字になるんですか?
というか1000円前後の文芸本の原価っていくら位?
取次再販制の下で本売ると本作る側も返本が怖くてダイレクトに売れるものし
か出せず結局出版点数が多くなるから時間かけてずっと売れるような本が作れな
いんだと思ってたたのですがこないだエロ本納本している某大手書店仕入れ担当
の方から地方で個人が作った取次どころかISBNもない本がすごく売れてその
書店のルートで全国に流され売れ続けているから白石さんもがんばって下さいね
と言われてまだ日本にも弱小版元が出版する余地があると思ったのであたしも時
間かけて地道に売るです。
133 :
吾輩は名無しである:03/01/20 21:20
134 :
a n ◆uHYO5VMdHE :03/01/20 21:22
>>129 やはりさうでしたか。ギターを担いでる今の方がいいと思うのだけど・・・
それは個々人の問題でしたね。。。そうそう「抜塞」拝読しました。
またり文庫クラスより一歩も二歩も上に見えましたよ。(受賞作品だから
当然なのですが。)素人の文章はお弁当箱の中身がすかすかになりがちで、
そのせいで中身が不様にぶれまくったり、物足りなかったりするのですが、
「抜塞」はそれなりに面白いエッセンスが、十分な密度で書きこまれている
と感じました。
ただ一つ一つのおかずに目を凝らすと、どうも古くさくてセンスがないかな?
そしてやはり「ご飯」である地の文が入っていないのが、気になりました。
交互に口語文を交わす設定が駄目というわけではないけれど、地の文を書くことの困難から
作者が逃げている印象もあります。しかもそれが技術的逃避にとどまらず
作中のモラトリアム期の若者と同様、作者自身の逃避的創作姿勢を反映している
ような気がして、作品を信頼して読むことができませんでした。
でもきっと現在の白石さんが書けば、また違った小説になるのでしょう。次の「約444枚」の大作
に期待します。
>>127 そのレトロ・フューチャーは現代文学で言うと、平野啓一郎になるのかな。
斉藤美奈子は彼を「宝塚のベル薔薇」と評しているようですが・・・
>>130 確かに不穏な雲行きはありそうですね。前スレで幻冬社の上場が話題に
上りましたが、そもそも出版界の勢力分布図はどうなっているのでしょう?
直感で書くので、詳しい方修正願いまーす!
講談社>集英社>小学館>新潮社>文芸春秋>幻冬社
>>123 今日詩板の師匠のところに遊びに行ったよ。自由律って難しいんだね。
>>134a n 様
御言葉有り難うございました。非常に参考になりました。
御言葉フォルダに保存して、加筆時参考にさせていただきます。
四四四枚予定だった作品は二年前に製作終了いたました。三二〇枚
くらいになりました。金もらってないのでまだ発表してません。去年、
あと九人潰せば百万円ゲットできるとこまで行ったのですが、世の中
そんなに甘くはありません。
版元の勢力関係については、
トーハンおよびニッパンの株主版元
>>>>それ以外で取次に口座を持っている版元
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>白石昇事務所
という風に認識しております。
>>127 工藤の言いたいこともわかるが・・・。
女子高生の読み手よりも、書き手を発掘することの方が
ポジティヴ・インパクトを与えられると思う。
アゴの影響はどう波及するかな?
>>136 そいつはスゴイですね。何の賞ですか?
>>137様
一等賞じゃないし、お金もらってないので言及したくありません。
そっとしておいて下さい。
それではおやすみなさーい。
おやすみ。白石氏は掘り出し物だった。起こして良かったな。
貴乃花の5年後くらいに自分を題材にした小説書いて欲しい。
叩かれる横綱の心理を三人称で書いたやつ。
ついでに角界の内側をその気分のまま描写してみてくれ。
>>134 それって何かソースがあるんでしょうか?
まさか漫画雑誌の発行部数の順位じゃないですよね?
昨年12月に発表された『ダ・ヴィンチ』読者による人気投票のベスト19は、
講談社>新潮社>幻冬舎>角川書店>集英社>小学館>東京創元社>文藝春秋>岩波書店>白泉社>静山社
>光文社>早川書房>扶桑社>マガジンハウス>原書房>徳間書店>筑摩書房>河出書房新社>祥伝社>福音館書店
となっています。ちなみにおととしまでは新潮社が3年連続1位だったそうです。
下位ほどいかがわしくなるな
143 :
吾輩は名無しである:03/01/21 05:33
というより、どんな意義があるんだ?この投票は。
ぼくは頭がわるいのでわかりましぇん。
144 :
吾輩は名無しである:03/01/21 05:38
145 :
吾輩は名無しである:03/01/21 05:46
講談社なんて「仕事したくない出版社」ワースト1じゃねえか。
憎まれっ子世にはばかるってやつでつか?
>>143 リクルート的には意義があるってことなのかも知れないですよ。
それにしてもこのランキングの投票者人数は1000人程度ということで
あまり大人数ではないので、偏りはあるかもしれません。
晶文社や思潮社、太田出版、イーストプレス、ロッキングオンなどは
入ってないですし。幻冬舎が3位というのと、ハリポタで1冊で静山社
が11位に食い込んでいるのが驚きです。
ついでに幻冬舎や静山社が含まれてなさそうな10年前の人気ランキングも
探してみようと思ったのですが、『ダ・ヴィンチ』自体の創刊が9年前だった
ために、それはできませんでした。でも月刊『創』の10年前のランキング
情報がありました。「講談社、集英社、小学館─上位変動なしの出版社ランキング」
とのことで、もしかして a n さんのソースはここなんでしょうか?
ちなみに幻冬舎の創業と『ダ・ヴィンチ』の創刊って、同じ年だったんですね。
来年はどっちも10周年を迎えることになります。なんだか面白い符合だと思いませんか?
すみません寝坊しました。六時四十四分まで実に九時間
近くも寝ておりました。
というわけで版元に関してはバイトから戻って来てから
と言うことで。ごめんなさい行ってきます。
149 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/21 13:04
150 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/21 13:10
>>149で坂本一亀さんについての記事が開かないようなので付け加えました。
>Kyoto Shimbun 2002.10.02 News
坂本一亀氏死去
作曲家・坂本龍一さんの父
坂本一亀氏(さかもと・かずき=編集者、作曲家坂本龍一氏の父)
28日午前10時15分、多臓器不全のため東京都世田谷区の病院で死去、
80歳。福岡県出身。自宅は非公表。葬儀は29日、近親者だけで済ま
せた。近く「お別れの会」を開くが日時は未定。喪主は妻敬子(け
いこ)さん。47年河出書房に入社し「文芸」編集長を務めた。
三島由紀夫「仮面の告白」をはじめ、野間宏「真空地帯」、小田実
「何でも見てやろう」、高橋和巳「悲の器」などを手掛け、
名編集者として知られた。(共同通信)
きっとこの父あっての龍一なんだろうな。
>>127工藤伸一様
前向きな御意見を見落としてしまうところでありましたっ。
> それはデザインだけじゃなくて、言葉にも言えると思うんです。
> たとえば、今は絶版で入手困難になっている黒井千次先生の商業誌デビュー作『メカニズム No.1』
> が復刻されてオシャレな装丁で書店に並んでいたら、今時の若い子が手に取る可能性は高いでしょう。
若い子じゃありませんが、僕も買いますっ。工藤様が版元となり出版して下さ
るならば、文庫本体裁で千円でも買うですっ。
たとえ取次通せず通販のみの販売で送料別、取引は代引郵便だけだったとして
も買うですっ。
取次通せたら近所の図書館に入れてくれるよう申し込んだりもするですっ。
お待ちしておりますので何卒お願いいたしますっ。
153 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/21 21:40
>>135 anさんへ
うちの師匠が返歌を書いておきました。おひまがあれば御覧ください。
(ぽん)
154 :
吾輩は名無しである:03/01/21 21:42
白石さんはレスも読ませるなあ。
>>149 門野さん。(
>>135の私、妙に馴れ馴れしいですね。そんな風に書いた覚えはないのですが、失礼しました。)
おぜんざい自由律俳句には、笑いました。門野さんは洒脱ですよね。
(ぽん)は流行する予感がします。
私があちらで晒した句は、出来がいまひとつで
あとで読み返してやめときゃ良かったなと思いました^^;
私は俳句を詠むにはまだ不自由なようです。
坂本パパは三島の「仮面の告白」に立ち会ってるんですね。
そうそう今日その文藝を久々に手に取ったんですが、鷺沢萌をわざわざ重松清と
永江朗の二人にインタビューさせて、相当の紙面を割いていました。うーん。パス。
楽しめたのは、巻末の方にある「鉄筆コロセウム」で、春樹を最低と
言い放ち、舞城王太郎や「世紀末ディスコ」あたりを持ち上げていました。
「ドゥルーズガタリ的な人が書けていない」とかレファのみのよくわからない評言も
ありましたが、文學界の選評までも弛緩していると斬っているのは、ちょっと痛快。
>>145 ん? 良かったら理由を教えてください。
>>147 その出版社の序列のソースは私の直感です。本社ビルの豪華さを念頭に置いて書きました(笑)
無知のくせに、いきなり不吉なことを言いますが、私はこの十年の間にかなりの出版社が淘汰されるような
ドラスティックな業界再編があると予想しています。勝ち組の出版社はどこになると思いますか?
あるいはどの出版社に残って欲しいですか? 気になるところです。
ところで工藤くんは「世紀末ディスコ」読了? 工藤くんの作品に近いテイストを感じました。
参考になるかも。もう一個、工藤くんは平野ファンみたいだけど、「葬送」山積みスレはチェックしたかな。
いま熱い長文レスの応酬が繰り広げられてたよ。
ぶっちゃけanてパトス?
>>131様
おはようございます。レス忘れてました。
> というか1000円前後の文芸本の原価っていくら位?
他は知りませんが、うちのエロ本は向こうで刷って日本に持ってきた時点で輸
入総量足して二五〇円くらいです。印税その他は除いた額です。
×輸入総量→○輸入送料
>>157 タンキュ。じゃあ活字なら装丁カッチリしててももっとずっと安いですな
160 :
吾輩は名無しである:03/01/22 12:15
三田スレより↓
01/20
「ニュースウィーク」の記者のインタビュー。
公共図書館問題について。図書館の問題だけでなく、
知的所有権というものの現況について話す。
ンターネットの時代に、文芸家というものの活動がどうなっていくのか
という、重要なテーマである。
こういうことをちゃんと考えている作家はわたし一人しかいない。
「知的所有権委員長」なのだから仕方がないが。
161 :
吾輩は名無しである:03/01/22 18:27
パトス降臨期待age
>>159様
> タンキュ。じゃあ活字なら装丁カッチリしててももっとずっと安いですな
すいません。大事なことを言うの忘れてました。
3000冊ミニマム、データ入稿でその値段です。1000冊の見積なら一冊450円は
軽く超えます。
ちなみに商品仕様は以下で↓、
----
印刷名:エロ本(日本語)
印刷総数:3,000冊
単行本: 166 p (カラー53p); サイズ(cm): 16.6 x 11.5
所掌:アートワーク済(データ入稿)
本文ページ:70ポンド用紙
表紙:210gカード用紙白
カバー:130gアート用紙UVコーティング4色
帯:アート用紙85g2色
製本:接着剤綴じ
----
印刷を頼んだのはここです↓。
http://www.amarin.co.th 上に書いた素材の用語は、見積書を直訳したので、日本の印刷業界で使われて
いるものではないかもしれません。
見積取ったことないので、日本で頼むとどれくらいするのかよくわかりません。
でも、こんなの↓見つけました。
http://print.press.ne.jp/ 思わずうちのエロ本スペックで見積取ろうかと思ったのですが、明らかに冷や
かしなので、人道に悖ると判断したためやめました。
と、今日のところは以上です。それでは皆様おやすみなさーい。
163 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/23 14:06
どうも、ぱたぱたしてまして、おそくなります。
>>155 anさんへ
anさんの句や師匠の句を読んだ後であたしもつい調子にのりました。
>おぜんざい自由律俳句には、笑いました。
と言ってもらえてなんだか嬉しいです。ついでにもう一句
ほおばると電話 門野 (ぽんっ)
本書いてます。同好の方メールください。北九州在住です。
>>163 ちょっと忙しくて疲れてて、師匠のところにレスしてませんが、
ほろほろの句は凄いなあと感服しました。
雑談スレに誰かが引用したのは、私が原因かも知れません。ごめんなさい。
これからも師匠と二人三脚で頑張ってください。
166 :
かきうり ◆0sWng9xTUg :03/01/25 11:19
下がってるので、上げとくね
>>155 好きな出版社を決めるというのはなかなか難しいです。
企業である出版社本位ではなく、個人である編集者や作家本位で本を買いますから。
ところで
>>141に挙げた『ダ・ヴィンチ』の「出版社ランキング」のデータに一部
間違いがありました。有効投票者数は1000人程度ではなく、4500人位でした。
そのうち1位の講談社の支持者が250人位で、2位の新潮社は10票程度少ない僅差でした。
つまり1位の出版社ですら投票数の5パーセントの支持を得られたに過ぎず、上位以外の
出版社を支持する少数意見がたくさんあったということです。企業の規模の差は大きくても
支持者の数はそれほど圧倒的に違うわけでもないということでしょうか。結局のところ、
いい編集者がいい雑誌を作りいい作家の本を出してくれる出版社が支持されるということでしょう。
衣類や家電や食品産業のようにブランドネームだけで選ぶような馬鹿な消費者は、
読書家には少ないというわけです。実際、ブランドネームだけでやってる企業のよさって、
僕にはよくわかりません。安くてもいい衣類や美味い食品、便利な家電がありますからね。
しかし本の場合は「美味ければいい」食品や「使えればいい」家電や、「見栄を張るため」
の衣類とは違って、「読めればいい」わけでも「見せびらかすため」でもなく、
「気に入ったもの」でなければなりませんから、同じには捉えられないのだと思います。
音楽や映画と同じで流行に左右される部分も多少はあるにせよ、流行に捉われない幅広い
裾野が常に求められている分野といえます。だから淘汰されるというよりもむしろ出版手段
の拡張に伴ってさらに多様化していく可能性もあるかもしれません。
>>155 岡武士さんの『世紀末ディスコ』は未読ですが、気にはなるので近いうちに読むつもりです。
舞城王太郎はすでにハマっています。町田康のような新しい世代の言語感覚を感じます。
今月は新潮社から『阿修羅ガール』が発売され、2月は『群像』の短編、3月は講談社ノベルズ
シリーズ第4弾が出るとのことで、今年は舞城の年かもしれないです。もうひとり注目している
のが、IT系出版社からマルチメディア評論やショートショート集を何冊か出していた渡邊浩弐
さんの動向です。過去の作品の多くは文庫化の際に出版社を幻冬舎に変えて刊行されていて、
昨年は講談社の『メフィスト』という雑誌で連載も始まり、講談社新書から『ひらきこもりの
すすめ』が出て、今年は1月から6月まで毎月、新刊が出るそうです。テレビゲーム世代に支持
されてきた知る人ぞ知る有名人という立場から、さらにメジャーな作家になったということかもしれません。
講談社といえば『小説現代』は新年号に引き続き2月号も特価500円のままです。
パトス氏がからんでいたらしき書き込みもありましたよね。以前の定価は840円でしたから、
実に4割引という断行に踏み切ってくれたというわけです。今のところはもしかすると
試験的な段階かもしれませんが、効果次第ではこのまま定価据え置きの可能性もあります。
そうなってくれたら嬉しいものです。さらにこの余波を受けて競合誌や純文学系雑誌の
定価も下がってくれたなら言う事はありません。それにしてもこのボリュームの月刊誌で
500円というのは、正直言って安すぎるんですけれど。週刊漫画雑誌だって毎週買っていれば
4週合計で1000円位にはなりますからね。『ダ・ヴィンチ』が安いのはコンビニ流通と広告費
によるものかもしれませんが、現状、『小説現代』は書店のみの扱いですし、広告も少ない
わけですから、すごいことだと思います。
>>工藤さん
なんとなく想像はつくのだけれども、大衆小説系の文芸誌と
純文学系の文芸誌ってどっちが売れているんでしょうか?
文芸誌なら、「小説〜」よりも「新潮」とかを買ったほうが
中身的にも得なような気がするんですけれど・・・。
>>169 はっきりとした数字はわかりませんが、多分、純文学雑誌が1万部として
中間小説誌は10万部くらいは売れてるんじゃないでしょうか?
どこかにそういうデータがあるかもしれないので、ちょっと調べてみます。
>>115 こんにちは。
パトス氏の云うことを信じれば、編集者の方が見ていても
おかしくないです。
編集者の方が居るのならば編集者としての意見を聞きたいですね。
>>170 それを知りたいのは、つまり、雑誌としてはおんなじような体裁
で作られているわけですよね? 両方の雑誌は。
にもかかわらず、差が出るようならばそれはきっと中身が問題だ
というわけで、大衆小説と純文学小説の関係がわからないかな〜
と思ってです。
たいした意味はないし^^;
>>171 日本雑誌協会の公式サイトに「発行部数リスト」がありました。
http://www.j-magazine.or.jp/FIPP/index.html ここの2001年のデータによると、このようになっています。
文藝春秋・・・・・・『オール讀物』10万5千部 『文學界』2万部
新潮社・・・・・・・・『小説新潮』9万部 『新潮』2万4千部
講談社・・・・・・・・『小説現代』6万部 『群像』1万部
徳間書店・・・・・・・・『問題小説』6万部
河出書房新社・・・『文藝』2万5千部
小学館・・・・・・・・『文藝ポスト』2万部
集英社・・・・・・・・『すばる』1万部
角川書店・・・・・・・『俳句』6万部『短歌』4万6千部
発行部数順に並べてみると、以下の通りです。
『オール讀物』10万5千部>『小説新潮』9万部>『小説現代』6万部>『問題小説』6万部
>『俳句』6万部>『短歌』4万6千部>『文藝』2万5千部>『新潮』2万4千部
>『文藝ポスト』2万部>『文學界』2万部>『群像』1万部『すばる』1万部
他にも文芸誌は何冊かありますが、とりあえず割愛しました。
>>172 公式発表部数はあてにならんよ。
「噂の真相」の巻末を調べてみたら?
あれはかなりのものらしい(w
直木賞候補作家が掲載されることの多い雑誌を「中間小説誌」、
芥川賞候補作家が掲載される事の多い雑誌を「純文学小説誌」と仮にしてみると、
中間小説誌グループ
・『オール讀物』『小説新潮』『小説現代』『問題小説』『文藝ポスト』
・5誌合計の発行部数=33万5千部
純文学小説誌グループ
・『文學界』『新潮』『群像』『文藝』『すばる』
・5誌合計の発行部数=8万9千部
中間小説誌読者数は、純文学小説誌読者数の4倍近いということです。
ちなみに角川書店の『俳句』『短歌』の発行部数の合計は10万6千部で、
純文学小説誌5誌の合計部数よりも多いのに驚きました。
たしかわたしが前にどこかのスレに雑誌実売部数のリンクを貼ったはずだけど。
探してみます。純文学なんたら、というスレだったような。
>>173 新聞の発行部数にも公称部数と実勢部数がありますので、
水増し発表はどこでもやっていることでしょう。
だからといって、中間小説誌と純文学小説誌の順位を
逆転させるほどの事態にはつながらないと思いますよ。
中間小説誌>俳句>短歌>純文学小説誌ということです。
>>177 へえ、俳句・短歌より純文学雑誌は売れていないのですか(w
驚いたのは、大衆小説雑誌はそんなに売れているのか。
雑誌の連載で読むより、単行本で一気に読んだ方が楽しいと思うけど。わたしは。
>>178 中間小説誌は読みやすい作品が殆どですから、好きな作家がいるわけでも
ないけど何となく暇つぶしで活字を読みたいというような読者層に
支えられているんじゃないだろうかという気がします。
単行本だと一人の作品しか読めないわけです。
俳句短歌の発行部数の多さには驚きました。
朝日新聞社の俳句と短歌の雑誌もそれぞれ3万部ほどですから、
角川書店のと合わせるとそれぞれどちらも純文学小説誌を凌駕しています。
ハヤカワミステリやSFマガジン、現代詩手帖あたりの発行部数も
調べたかったんですが、そこのサイトに見当たらないです。あるんでしょうか?
>>174 わざわざ調べてもらってすいません。
それにしても、純文学雑誌は売れていませんね。
短歌俳句が売れるのはわかる気がします。囲碁・将棋のように
気軽に楽しめるから。
結局これを見ても純文学小説の中身が、一般に否定されている
ともとれるわけでこのままでは純文学がなくなりますね。
比喩じゃなくて、雑誌としても。
思うに、純文学の世界に誰かスターが必要なのかも。
注目選手見たさでニューヨーク・ヤンキースのファンです! と
誰かが云うように、注目される小説家が定期的に
こういった雑誌に掲載すれば、間違いなく売れるでしょうね。
スター不在を埋めるために、我々はどうすればよいのか?
というのが課題なのかな。
181 :
吾輩は名無しである:03/01/25 16:51
>>180 女生徒は平野一押しみたいだが、辻がスターでいけない理由はどこにあるんだ?
>>181 辻は純文学作家ですか?
「海峡の光」は面白いですか?
「冷静と情熱のあいだ」が売れたからって、同じような小説を
書こうとしていませんか?
「カイのおもちゃ箱」にリアリティを感じますか?
とか、そういうことを考えるとスターじゃないでしょ。
平野のことも一般は、もう忘れてるしね。
だから、スター不在が一番妥当だと思う。
辻ねぇ・・・。
カッコいいけど、やっぱダメだと思うな。
「ニュートンの林檎」は、前にどっかで書いたけれども面白かったよ。大衆小説として。
ビールのCMに出たりしている村上龍は、スターなんじゃないですか?
若者のカリスマというよりは一世代前のカリスマかもしれませんが。
町田康もそうだと思います。対談を見に行ったら若い女の子ファンだらけでした。
平野啓一郎は革パンとか履いてて頑張ってますよね。
原宿辺りの中高生女子に支持されている獄本野ばらなんて人もいます。
セールス的には京極夏彦と村上春樹でしょうね。何を出しても売り上げ上位。
女性では宮部みゆき、江国香織、山田詠美、柳美里でしょうか。
柳美里はカリスマというのとは違いそうですが。
メディア露出ということでは室井佑月がもてはやされてますね。
小説は評価されてないようですが、エッセイはかなり売れてるみたいです。
184 :
吾輩は名無しである:03/01/25 17:30
>>182 こういうこだわりは独善的なキライはあるが、それはそれで納得できる。
ただその伝でいえば、工藤伸一は文学的でないという結論が出てくるのだが。
185 :
吾輩は名無しである:03/01/25 17:32
>>183 例に出しているほとんどが文学はしてないぞ。
漱石や芥川や太宰のようなダンディズムを感じさせる作家がもっといてほしいです。
思い当たるのは吉行淳之介、渡辺淳一、五木寛之、水上勉、浅田次郎辺り。
北方謙三、町田康、京極夏彦、井上雅彦、獄本野ばら、もそうですね。
いま若手でこういうオシャレでノーブルな作家って誰でしょう?
>>183 龍は現在のスターというよりは、昔のスターですね。
文芸誌にあまり寄稿してないしダメだと思う。
町田は以後注目ですね。でも、難しいかも。
平野のことはは皆忘れていると思います。
獄本野ばらは乙女キャラがどう取られることやら・・・。
京極はミステリの人だから除外です。
春樹は文芸誌とは疎遠ですから、勝手にしてくださいw という感じ。
>女性では宮部みゆき、江国香織、山田詠美、柳美里でしょうか。
私の私見では彼女らは皆エンタメ作家です。
室井佑月が好い小説を書けばスターになれる、というわけでもないでしょうが・・・。
文学を牽引するためには、スターは必要です。
古い例を紐解けば、石原、龍ですよ。スター性は絶対に純文学再興のためには
必要な条件です。
島田雅彦もいますね。
石原、龍、となると武骨なイメージもあります。
藤沢周とかはどうなんでしょう?
中原昌也は反骨精神のある人ですよね。
高橋源一郎も売れています。
舞城王太郎ってどんな人なんでしょうかね。
年齢と出身地以外は謎のベールに包まれています。
>>188 でも各々が勝手に文学活動をしているわけで、所謂「文学」といえば
誰だろうと考えると、文学を代表するようなスターは居ませんね。
大江ぐらいかな?
でも一般に大江を読んでいる人って、少ないですよね。
つまりそういうことです。
大江を読もうと考える人くらい、純文学の読者は少ないんだと思います。
帰ってきたらびっくりです。
こんなに皆様にかまって貰える工藤様に嫉妬しております。
写真入りでサイトの掲示板に書き込んでやりたいくらいです。
>>190 何か面白い話してください。まってます。
>>192世紀のetudiante様
今週水曜は書店様を覗いてきました。
うちのエロ本が残り三冊になってました。
隣には地元タレントが書いた本が三冊積んでありました。
なんか気合入りました。
あ、やっぱり工藤様ほど絡んでもらえなさそうだ。悔しい。
>>193 白石昇は文学板の救世主!
33歳だけど(w
>>194美香様
そんなこと言われてもコメントしようがないス先輩。
自分救うのにいっぱいいっぱいス。
というより、自分、公式にはここの人間じゃないみたいス。
>>193 まァ、確かに絡み難くはあります^^;
でも、所謂出版ですよね?
そういった本を出すに当たって、こうして欲しいとかそういった
要望はないんでしょうか?
読者とか、あるいは同業者について。
で、水曜に本屋を覗くって云うことは本屋にはそう頻繁にいく
という生活ではないんですね。
33歳の先輩を苦しめて自分ごめんなさいス。
>自分、公式にはここの人間じゃないみたいス。
そういうのがあるんですか?
>>196世紀のetudiante様
本屋さんにはバイトが休みの日に行きます。
主に報道された紙面のコピーを取って販促用に使って下さい、
って頭下げに行きます。取次通してないので、売れないと話題性
をアピールでもしない限り、書棚から外されちゃう事が時折ある
のです。
----
>>197美香様
でも自分、工藤先輩にこの気持ちをぶつけたいでありますっ。
----
>>198世紀のetudiante様
公式のガイドブックというものがあるらしいです。
200かな?
>>199 大変なんですね。取次ぎを通していないという話ですが、
それはやはり余計にお金がかかっちゃうからなんですか?
どうやら、水曜日はバイトが休みらしいですがw
そういうときに、どういう生活をしているんですか?
どんな本を読みます?
あと、私もたぶん非公式のw 人間ですね。
>>200世紀のetudiante様
版元がバカなのです。何とかなるだろうと思っていたのが大きな
間違いでした。取次通してないと大抵の書店様はイヤな顔します。
うちはある程度媒体に報道されたからいいですが、あれがなかっ
たらと思うとぞっとします。
>そういうときに、どういう生活をしているんですか?
休みは水曜日ではありません。バイト先の社長の気分次第なので
す基本的に。大抵、書店様に頭下げに行きますが、最近は頼まれた
原稿書き直してます
>あと、私もたぶん非公式のw 人間ですね。
私の場合公式ではここじゃなくて別のとこみたいなのです。
>>201 へー、やっぱり大変そうですね。
頼まれた原稿の書き直しというところはカッコいいです。
でもやはり、取次ぎというかそういうバックのものは日本では
大きな力を持っているのですね。
>>あと、私もたぶん非公式のw 人間ですね。
> 私の場合公式ではここじゃなくて別のとこみたいなのです。
私はあまり詳しく知らないので、よかったら教えてください。
>>202世紀のetudiante様
というかとあるメルマガに書いているものを出版しないか、
と言うお誘いがあったのです。それを今書き直してるのです。
なんかガイドブックに名前が出てるらしいです。でも、うち
の近所は田舎なので、立ち読みして確認もできないです。
>>203 メルマガ面白そうですね。登録して見よっかな。
でもそれを発売されるのなら、買ったほうがいいのかな?
そういう出版しないか? という誘いはどういう感じで来るのですか?
出版社から電話でも来るのですか?
それとも知人の方から? よくわかりません。
>>204世紀のetudiante様
連載しているメルマガは、わたくしが発行しているものではないのです。
わたくしが発行しているものより六十四倍くらい読者数が多いのです。
東京行商したときに僕のエロ本をゲットした編集者さんからメールが来
ました。
>>205 ということは、色々そういった事をやっておられるんですね。
凄いです。
でも、そういうものを出版するためには編集者の目が必要なんですね。
その白石さんの本をゲットした方も、偶然ですよね。
>>206世紀のetudiante様
でも出版は、ひとりでも出来ます。そんなに難しくないです。
自分で編集すればいいわけですから編集者さんも要らないかと。
でもうちのエロ本、自分で言うのもなんですが見た目綺麗で
すよ。贅沢にカラーページ使いまくってるし、印刷は一部上場
出版社だし、装丁は国民的藝人だしで。
同業者の評判、結構高いのです。
>>207 でもひとりで編集とか、そういうのは難しいですよ。売れないしw
白石さんの本の装丁ってHP上で見れます?
ちょっと興味があります。
>>209世紀のetudiante様
すみません爆睡こいてましたのよ。こんな事だから工藤様には
遠く及ばないのねあたしってば。
表紙はエロ本屋で腐るほど見れますわ。
>>209 エロ本屋・・・入りにくい・・・
まァいいや。
とにかく、出版のことをいろいろ教えてもらって楽しかったですよ。
>>184 ごめんなさい。気付かずにスルーしていました^^;
工藤さんはこれからの人なので、なんとも言えません。
だってまだデヴューしてないし。
いろんな分野を手がけているし、ね。
>>210世紀のetudiante様
ウチのエロ本屋仮店舗店長には検索かけて四回以内のクリックで入れます。
>>211世紀のetudiante様
デヴューって、何をどうした時点でデヴューなのですか?
>>212 工藤さんの場合は、新人賞受賞がデヴューといって
いいんじゃないですか?
>>212 ×エロ本屋仮店舗店長→○エロ本屋仮店舗
>>213世紀のetudiante様
新人賞、って新人賞じゃなくちゃいけないんですかね。
↑すみません工藤様本人に聞くべき事でした。忘れて下さい。
この時。216のURLが絶賛を浴びる事など、まだ工藤伸一は知らなかった。
(つづく)
>>216 いまちょっとレトロっぽいのが流行っていますよね。
だから、割とそういう表紙もいいかもしれません。
ただ、文芸誌に使うよりももっと他の雑誌のほうがよりいいんじゃないかと^^;
>>218 レスありがとうございます。木村光佑(キムラ・ユースケ)さんのことを
ネットで調べてみたところ、華麗な経歴の持ち主であることが判明しました。
59年:京都市立美術大学(現、芸術大学)日本学科卒業
70〜'91年:第2回英国国際版画ビエンナーレ受賞を皮切りに
アメリカにおいて世界版画コンクール・1部2部共グランプリ大賞受賞、
現代日本彫刻展大賞受賞、リュブリアナ国際版画ビエンナーレザグレブアカデミー賞受賞
など国内外で多くの賞を受ける。
92年:大阪市民表彰、文化功労賞を受賞
94年:京都府文化賞、功労賞受賞
現在、京都工芸繊維大学の工芸学部造形工学科教授。
それでちょっと気になったんですが、本の表紙デザインのギャラって、
どうなってるんでしょうね? 印税方式なのか、買い上げなのか。
あくまでも付属品という扱いで買い上げかもしれませんが、
常盤響さんによるジャケット写真が話題になった阿部和重さんの
『インディビジュアル・プロジェクション』のように、
表紙デザインのおかげで売りあげが変わってくる場合もあるわけです。
それでデザイナーや写真家の知名度があがることにもつながるからオッケー
ってことなんでしょうか? おさむ君辺りがその辺、詳しそうですね。
いやそれにしても常盤響さんの写真はエロポップでイケてます。
>>219工藤伸一様
ウチはノーギャラでやってもらいました。
著作者が原本の装丁もやってたからです
あれ? 間違えました。
「ユースケ」さんじゃなくて「コースケ」さんでした。
ユースケ・サンタマリアとごたまぜになってしまっていました。
装丁家の人って相当人気らしいですから
それなりに、デザイン料のようなものを貰っているんじゃないですか?
こういうときに、編集者の意見が聴きたいものです。
>>220 ところで、著作者が装丁をやっていない場合はどうなんでしょう?
詳しい情報知りませんか? というか、そういうことに携わっていませんか?
>>222世紀のetudiante様
契約次第だと思います。その装丁者との契約内容次第。
ちなみにウチは翻訳者とは契約書なしの口約束ですませ
てます。かなり電波飛んだ口約束です。
>>217 云い忘れたけれども、それ面白いですね。
>>223 装丁家の人に著作権ってあるんですか?
著作料と云うのも貰えるんですかね? 何か聴いてばかりだ・・・ごめんね。
>>220 そうなんですか。そういうこともあるんですねえ。
でもそういうケースはそんなに多くはないでしょうね。
そういえば以前、博物館のジオラマ製作の手元仕事をしたことが
あるんですが、そこで作業している方で本の装丁も手がけている
人がいました。博物館のジオラマも美術系の仕事とはいえ、モルタル
を捏ねたり溶接をしたりするかなりの肉体労働でしたから、装丁家
のイメージと違っていて驚きました。アートって体力勝負なんですね。
あと、白石さんの「デビューと新人賞」についてのご質問なんですけど、
正直言って僕にはよくわかりません。新人賞受賞の有無に関わらず、一般
の認知度を高めることができた最初の実績があれば、それがデビューという
ことなんじゃないでしょうか? 明治時代なんかだと作家や評論家への持込
やら自費出版やらがデビューのきっかけだったみたいですし。近年に至って
も星新一や筒井康隆は同人誌に掲載していた作品が江戸川乱歩に気に入られ
て、乱歩監修の商業誌『宝石』に転載されたのがデビューのきっかけでした
し、昨年は文芸社の協力出版という事実上は自費出版と変わらない方法で刊
行された山田悠介さんの『リアル鬼ごっこ』が10万部売り上げるなんてこと
もありました。同じように協力出版を行った中園直樹さんの『オルゴール』
という本は、新聞の書評欄に取り上げられたのがきっかけで初版を売り切り、
印税が入り始めているそうです。対して商業誌主催の新人賞を受賞したにも
関わらず著書が初版分を売り切る事も出来ぬままに絶版になってしまうよう
な作家もいるわけです。この状況でどこがデビューなのかとは一概には言えませんよね。
>>225 物書きとして、お金を稼いで食っていけるようになったら
その時がデヴューでいいんじゃないですか?
特に工藤さんの場合。
>>226 僕はとりあえずは新人賞狙いでいますけれど、どうしても作品に執着が
あるということであれば自費出版でもいいかもしれません。
いまのところはとにかく読んで書くだけです。お金になるのが理想的では
ありますが、読むべき価値があると思えるようなすばらしい出来の
作品が仕上がった段階で、それが結果的にお金にもなれば儲けもの、
という発想の方がいいです。お金は二の次ということです。
228 :
吾輩は名無しである:03/01/26 19:58
自費出版はやめときな。選択肢に入れない方がいい。
>>228 ご心配ありがとうございます。何が何でもという無謀な考えはありません。
最終選考位まで行けるなら自費出版したいという程度のことです。
230 :
吾輩は名無しである:03/01/26 20:04
工藤のデビューは少なく見積もって20年後になるだろう。
231 :
廁ウンコ物語:03/01/26 20:20
田口ランディ盗作騒動を捏造し、2チャンネルを使って、「出版妨害」と「言論弾圧」に狂奔するオバケ・デブ→『大月隆寛』は、マスコミのダニ?→マスコミから追放しましょう(笑)
>>224世紀のetudiante様
> 装丁家の人に著作権ってあるんですか?
> 著作料と云うのも貰えるんですかね? 何か聴いてばかりだ・・・ごめんね。
あるでしょう。少なくともわたくしが版元なら金払います。エロ本の場合は、
著作者が印刷毎に何回も装丁変えてたので、その中からアレンジして使うことに
なりました。
----
>>225工藤伸一様
> そうなんですか。そういうこともあるんですねえ。
> でもそういうケースはそんなに多くはないでしょうね。
忙しいから適当に考えてくれ、と言われたのですがオドレの本やからオドレが
やらなあかんねん、と半分脅してやってもらいました。私、彼の装丁のファンで
すのでやってもらわなきゃ困るのです。
> 関わらず著書が初版分を売り切る事も出来ぬままに絶版になってしまうよう
> な作家もいるわけです。この状況でどこがデビューなのかとは一概には言えませんよね。
とりあえず年間いくらくらい稼げればデビューという感じですか工藤様の中で
----
>>227工藤伸一様
> 僕はとりあえずは新人賞狙いでいますけれど、どうしても作品に執着が
> あるということであれば自費出版でもいいかもしれません。
版元として客観的に見て、価値ある商品だ、と判断したのならそれでもいいか
もしれません。
233 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:40
う〜ん。なんか、スターが出てきてほしいね。
スターがね。
女子高生に騒がれるようなイケメン、頭脳はMIT入学確実。
彼女は大物芸能人とかだたら、受けるかも(w
235 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:43
>>234 いえいえ、「俺は理系だぜ、しかし文系の才能もあるんだぜ」みたいな。
237 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:48
>>236 イケメンが大事!!
とにかく平野啓一郎さんや、りささんや島本さんに追いつきたいです。
238 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/26 20:48
ここはコテハンのパーティー会場ですか?
まさかあの白石昇33歳がこれほどの人物だったとは(汗
>>235様
でも文章書く時って、結構数学物理的な頭の使い方しますよね。
>>238美香様
工藤様のお力です。嫉妬しまくりです。
241 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:51
>>239 たしかにそうかもしれません。
なんか、数学の証明みたいな感じですよね。
>>239 文学は言葉の連なりによって起きる化学反応を試す実験ですもんね。
243 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:53
>>242 正直、あなたの詩を見る限りでは、反応を起こしてないようでしたが。
244 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:55
文章って難しいですよね。
たとえば、音楽聞いてすごく感動したら、言葉に表せないような何か
モヤモヤした物がのこるんですよね。
それを文章にしたいって思っても、文章にできない、悔しいです。
245 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 20:56
小説家になりたいけど、なれなくてもいいかな。
246 :
吾輩は名無しである:03/01/26 21:09
自分の全生活を作品に捧げるくらいやらんといかんのと違う?
247 :
放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 21:10
>>246 どうでしょう?
小説家になれなくてもある程度の文章力はほしいです。
たとえば、小林秀雄さんみたいないろんな技法をちりばめた文体、
三島由紀夫さんみたいな、美しい文体。
なんか、完成された文体がほしいです。はい。
564 名前:放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :03/01/26 21:09
>>561 いえいえ、あなたはすべてにおいて口だけだったので、独自の詩論を
もっておられたようですが、作品がついてきていなかったのでね。
565 名前:吾輩は名無しである :03/01/26 21:09
564はにほごだじょぶでつか?
>>246 そうですね。
甘い家庭や安易な労働とは無縁の世界で、
文学と心中できる「覚悟の文学者」が理想です。
そうでなきゃいけない必然性はありませんが、
スタイルはすなわち生活であり文体のことですからね。
250 :
吾輩は名無しである:03/01/26 21:16
作品が周回遅れですが何か?
>>249工藤伸一様
> そうですね。
> 甘い家庭や安易な労働とは無縁の世界で、
なんかいつも絡んでばっかりみたいですが気になったので。
家庭生活や、労働って甘くもないし安易でもないですよ。子供育てたり夫婦関
係保ったりするの大変みたいですよ。いつもバイト先のお姉さんにあんたは甘い、っ
て怒られてます。ごもっともだと思います。
それにすべての労働に貴賤はありません。安易じゃないですよなにやっても。
皆さん立派にプロとしてやってるんですから。
工藤様はもしかして、表現者を普通の人より偉いものだと思ってませんか?
253 :
吾輩は名無しである:03/01/26 21:41
美香は工藤と白市と3Pしたら、どうするんだい?
左右に工藤の祖朕と白石のマーラーがあったら、どっちから銜える?
ちなみに工藤は白菜味。白石はしょっぱい。
254 :
吾輩は名無しである:03/01/26 21:51
白石が工藤をしゃぶる!
255 :
吾輩は名無しである:03/01/26 22:01
去年は「文学は終った」とよく言っていたけど、
今年は「不況だからなぁ、どうするかなぁ」と変わったね。
ふむ。
256 :
吾輩は名無しである:03/01/26 22:27
ぐずどもはまとめて路頭に迷うがいいや
>>251 文学者が偉いと言うつもりはありませんが、
時給日給月給が定められていて働いた分だけ確実に還元されるシステムに
乗っかってさえいれば食べていける仕事は全て安易だと思うわけです。
文学で食べていこうと考えて読書執筆に励んでいる人間は、
何時間何日何年頑張ったからといって努力に見合った報酬が
確実に保障されているわけではないという点で、厳しい世界ということです。
もしもあなたのやっているアルバイトが、毎日8時間月25日従事しても
1円にもならなかったりするような、べらぼうにノルマのきつい
完全出来高制だったらどうしますか? 文学なら、そういうこともありうるわけです。
家庭生活にしてもそうですよ。
もしそれが好きでもなんでもなくむしろ大嫌いな異性や
誰の子かもわかりやしない子憎たらしい醜い子供と
何らかの事情があって仕方なく暮らし続けているとでもいうのであれば、
それは大変だろうなと思います。
しかし実際にはそんな家庭は滅多にないですよね?
愛し合って結婚した同士で手に手を取り合って、ふたりの愛の結晶である
子供を育てるために頑張っているわけです。見知らぬ誰かのためではなく、
あくまでも自分と自分の相方と自分の子孫のための生活なのです。
それを一体どうして「甘い生活」と考えてはいけないのでしょうか?
もしも好きでもない相手と結婚していたり作るつもりでもなかった子供を
育てる羽目になってしまったとでもいうのであれば、そんなのはその人の勝手です。
結婚しなくてはならないような事をしてしまったり不用意にセックスなんか
しちゃった結果なんですから。子供が多すぎて家計が苦しいと言ったって、
そんなの避妊もせずに年がら年中セックスしまくっていたからだと思うのです。
安易に好きでもない相手とセックスしたりしなければ結婚をせがまれたりも
しないはずですし、避妊していれば滅多矢鱈に子沢山にはならないはずです。
結局のところ本能のままに快楽に耽った結果に過ぎないんですよ。
>>249 工藤さん
>甘い家庭や安易な労働とは無縁の世界で、
そういう考えからだと文学のための文学しか生まれないのでは。
作家には、生活の細部を見つめる視点が必要です。
私生活がむちゃくちゃな作家は多いですが、結果そうなってしまっただけかと。
>スタイルはすなわち生活であり文体のことですからね。
この部分、曖昧でよくわからないですが言葉への盲信を感じます。
>家庭生活や、労働って甘くもないし安易でもないですよ。子供育てたり夫婦関
>係保ったりするの大変みたいですよ。いつもバイト先のお姉さんにあんたは甘い、っ
>て怒られてます。ごもっともだと思います。
これは真実だと思う。文学が常に向き合ってきたテーマ。
しかし「バイト先のお姉さん」、あんたは幸福でいいねえ(w
>そういう考えからだと文学のための文学しか生まれないのでは。
>作家には、生活の細部を見つめる視点が必要です。
>私生活がむちゃくちゃな作家は多いですが、結果そうなってしまっただけかと。
つまらないサラリーマン生活を送ってきて、ようやく念願の文芸誌編集長に
なったオッサンが、新人作家にいかにも言いそうなレスですね(w
>>237 でもやっぱり中身でしょ?
そりゃ、吉行淳之介みたいに中身もしっかりしてて
なおかつカッコよければそれに越した事はないけどさ・・・。
>>261 私は平凡な若い学生なんで、その発想の飛躍はよくわからないです。
つまらない生活でも一部をズームアップすれば、
はっとするような愉しさが見つかると思って生きております。
264 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/26 23:55
黒柳徹子さんがNHK・FM「日曜喫茶室」で『「徹子の部屋」が長寿番組
である秘訣は?』との問いに対して、番組をはじめるにあたって
「ゴシップについては聞かない」と宣言したそうです。それと編集しな
いでゆくと決めたそうです。徹子さん・相手の方・プロデューサーの入
入れたい部分やカットしたい部分がそれぞれ違ってきてもあーだ、こー
だとなるのもなんだから、とのことらしいです。まあ、もめないこと、
気持よく作ってゆくことも長寿の秘訣かな、と思いました。
ちなみに、「トットちゃん」はいまだに記録的な売り上げなのだそう
で、黒柳さんは「作家の方に申し訳ないです」といったら、ある方が
「いや、おもしろい本だと売れると分かるので励みになります」と
言われたそうで、「トットちゃん」の印税はほとんど子供のための
寄付にあてられて黒柳さんには入ってないそうで、ユニセフ親善大使は
年1ドルもらって、活動は実費だそうです。(黒柳さんは女優です)
(ぽんっ)
265 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/27 00:00
>>264 訂正
>いまだに記録的な売り上げなのだそうで
↓
いまだにすごい記録だそうです。(数字忘れました) (ぽんっ)
>>264-265 確かに、ゴシップ的なものを見つけてしまうと面白く
なくなりますよね。
面白い本とか、そういったものにはやはりそういう
好い加減なものは必要ないんですね。
267 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/27 00:13
黒柳さんは「ゴシップなんて聞きたくないの」とおっしゃってました。
ちなみに、(テレビ放送開始当時)NHKを受験するときの筆記試験で
図形をひくのがあって「素人でいいってNHKは云ったのに、
隣の男の人がいっぱいひいてるから、『みせてください』って
いったら『いやです!』て云ったんです。その方後いらっしゃらな
かったわ」と語ってらっしゃいました。ほかにもいっぱいおしゃべり
されてました。
黒柳と同意見ですね。
ゴシップなんてくだらないし、聴きたくもない。
好い加減週刊誌とかも軽薄なことを書くのは止めて欲しい。
>>261 サラリーマン生活がつまらないのは当然のことです。仕事なんですから。
そりゃ要領よく楽しんで仕事できる人もいるかもしれませんが、基本的には
仕事というものは労苦の代償として金銭を得るための手段ですから、つまらない
というのが基本です。それを楽しめるかどうかは感受性の問題であって、
本来はつまらなくて当たり前なのです。もしも仕事が楽しいだけのものだったら、
それはレジャーと捉えられて給料を得るどころか逆に金を払わなければなりません。
とはいえサラリーマンは素晴らしい才能に恵まれていようとなかろうと、真面目に
仕事をこなしている限りは、生活を維持できるだけの給料をもらえれるわけです。
編集長になるくらいの人はそれでも他の人よりは努力しているのかもしれませんが、
そうはいっても何の保証もない自営業者よりは安定した未来を確約されているわけです。
作家は自営業者ですから、たとえどんなに真面目に頑張っていたところで需要がなければ
仕事がなくなって生活できなくなります。パトスさんもこういうことは話してましたよね。
真面目に努力しているのにそれが報われなくて金に困っている作家を何人も知っていると。
しかしだからといって一編集者の一存だけで需要の少ない作家にたくさん仕事をまわすわけ
にもいかないサラリーマン的苦悩もあるのでしょう。優しい編集者も売れない作家もともに
苦しみを分かち合っているということです。仁義なき冷たい世相のさなかにあってもこうい
った風土が残っているというのは、なんとも美しい姿ではありませんか! 文學万歳!
270 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/27 00:30
>>267つづき
黒柳さんは「ラジオなら1分黙ったら、ミスですよね」とアナウンサー
出身の知識で語られてまして、ところが「徹子の部屋」は最初30分も
1人の方でもつかな、と思われたそうです。でも人気の有名人の方にも
人には云わないでずっとかかえてらっしゃることなどがあったりして
話を聞いているうちに番組が続いたそうです。高倉健さんのときは確か
1分か3分か黙ったままで、徹子さんはじっと横顔を見てらしたそうで、
でも、その後、健さんでないとっというようなお話が聞けたそうです。
「ずっと考えてくだすってるんだな」と分かったそうです。
徹子さんが聞きたいって気持があるから、話そうという気持になれる
そんな気がします。
読みたいという気持にはこういうことなのかなと思いました。
271 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/27 00:39
先週ぱたぱたして久しぶりなので、ついつい、おしゃべりになりました。
おやすみなさい (ぽんっ)
272 :
吾輩は名無しである:03/01/27 10:59
やっぱり工藤の中の人と美香の中の人は同一人物だな。
>>工藤よ、日々の糧を得ることとそれを消費していくことは同じことだと思うぞ。
「仕事」というのは人間レベルの知能が生み出す概念でしかない。
腹が減って木の実を取ることと、三日かけて獲物を捉えることに差はないでしょ。
ところで工藤はもう置いといて、
宇多田ひかるの絵本20万部だってよ。さすが仕事が来る人は違うねぇ
273 :
吾輩は名無しである:03/01/27 11:24
工藤って最低だなー
274 :
吾輩は名無しである:03/01/27 11:30
白石さんはたらみのデザートは好きですか?
工藤と豚は同一人物だと思う。
最近美香にレスする香具師が減ったが、
工藤は確実に美香へレスすることで、
豚を助けている。普通の相手にはスルーしてもだ。
また、豚が工藤を連呼するのも、工藤を話題にしようという考えから。
これからもつづく。この一人芝居は。
工藤さんは浮世離れしていて、庶民が見えてないね。
庶民に対するやさしさのない小説は、支持されませんよ。
ていうかなんのために小説を書きたいんですか???
自分のため??
>>272 実はけっこうサヨっぽい宇多田ヒカル
そういうとこもっとフューチャーすれば
面白いのにね
>>276 何のために生きているのか、何のために愛するのか、何のために子を作るのか、
何のために集うのか、何のために争うのか、何のために小説を書くのか。
理由がなくては何もできないんですか? 理由がなくても人は生きられるし、
愛する事が出来るし、子を作る事が出来るし、集う事が出来るし、争う事が出来るし、
小説を書くことが出来るのです。どうしてそんなこともわからないのですか?
工藤はあべっちに返事してやれ。
280 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:36
>>278を要約します。
つまり工藤はガキなんです。そうなんです。
281 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:37
>>278 すり替えじゃない。
庶民が見えてないという根本には切り込まないのがヘタレのゆえんだろが。
大きな視野で見てください。
あなたがどんな生き方をしようと、
銀河系の行く末が変わるわけでもないのです。
全ての星に寿命があるように、いつか地球も滅亡します。
そして人類も遠い未来には確実に滅亡する事でしょう。
そういった広大深遠なる時空のなかで誰がどう生きようと、
どうでもいいことなんです。好きなことをしていればいいのです。
生中だしセックスマニアは勝手に子沢山になればいいだけだし、
小説マニアは小説を読み書きしていればいいのです。誰も困りはしません。
283 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:40
>>282 宗教絡みでそういうこと言うヤツ多いのよ。これが。銀河系とか宇宙とかね。
どういう言い方でも出来るからね。
284 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:41
この間と言ってることが違うね。
さすがライオン。スケールが大きいだけの白痴らしいpp
宇宙ヤバイ
286 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:41
工藤って本気で勘違いしているんだな。
これで今年30歳と言うのは恐れ入る。
幼稚にもほどがあるってもんだ。
287 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:42
銀河系や宇宙より今日の夕飯のほうが大事なのね。ほとんどの人にとって。
>>283 宗教も企業も天皇も大統領も暴力団も必要ないんです。
>>287 夕飯を食べたければ食べればいいじゃないですか。
そのことと宇宙の話とは何の関係もありません。
どうしてこんなに馬鹿だらけなんでしょうか?
291 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:46
駆動止めれ。反吐が出る。
このスレは比較的まともなレスがつく。
いわゆる雑談スレのノリでやるなら、ひどい目を見るよ。
292 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:47
工藤って真性だな
雑談スレいきなされ。駆動。存分に宇宙観を晒して鯉。
所謂ひとつのスレ違いというやつですか。
294 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:50
工藤みたいなdでもに眼を書ける編集者がいるとすれば、そのときこの国の出版文化は終わるよ。
断言しとく。
>>281 庶民とは誰の事ですか?
具体的に名前を挙げてみてください。
一切の個性も個人的事情も持たない純粋庶民とやらが、どこにいるんですか?
ヒロヒトのことですか? ノリノミヤのことですか?
工藤が狂い始めました。
工藤は至急雑談スレへ。
297 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:55
やめとけ、工藤。これ以上やるとお前の作家生命に関わる。
あるはずのない能力をひけらかすな。
298 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:58
工藤ってばかだなー。でも工藤が狂うと面白いな。ヲチするぶんには。
299 :
吾輩は名無しである:03/01/27 20:59
>>295 わかりやすく言えば、お前さんの家族、田舎の友人、バイト先の知り合いなんかが典型だろう。
>>299 みんなそれぞれ能力も美醜も目的も嗜好も違うバラバラな人種です。
301 :
吾輩は名無しである:03/01/27 21:04
>>300 全体としてみれば、一つの枠組みに入るはず。
工藤、お前だってそうだよ。
認めたくないだろうが、お前はそろそろ現実に向き合わねばならない年齢だ。
月9ドラマを観るのでいったん落ちます。
303 :
吾輩は名無しである:03/01/27 21:05
>一切の個性も個人的事情も持たない純粋庶民とやらが、どこにいるんですか?
>ヒロヒトのことですか? ノリノミヤのことですか?
工藤の脳内で純粋庶民と天皇家がどういうふうに繋がっているのか
聞いてみたい気がするが・・・何が何なのか・・・
304 :
吾輩は名無しである:03/01/27 21:05
だいいちまともな社会経験も、実社会に対する想像力もない人間が、どうして人間を描けるというのか?
工藤の作文が何より雄弁に物語っているよ。
そして今日も駆動は現実から目を背け続けるのだった。
306 :
吾輩は名無しである:03/01/27 21:08
駆動の作文が薄っぺらく興味を引かない理由がよくわかったよ。
この程度の認識しかない香具師にものが書けるはずがないものな。
存外単純な理由だね。
307 :
吾輩は名無しである:03/01/27 21:10
工藤は働け。
ごめんなさいわたくしが工藤様にスレの趣旨に反した質問をふってしまったば
かりにこんなスレの主旨と違う流れになってしまってごめんなさい。
深く反省しております。何卒御容赦下されば有り難いです。
----
>>264門野です様
徹子さん凄いです。この六年間泰国首都の本屋で泰語版在庫切らしたことはあ
りません。着実に増刷してます。
それどころか、台湾でも売れてます。中国語の全集もあります。プノンペンの
本屋で中国語で書かれた黒柳徹子全集見たときにはかなりショックでした。
カンボディアだよカンボディア。おめでてーな。
そういった土台をふまえた上で。徹子さんはあたしのなかで、日本を代表する
著述業者であらせられるのです。
----
>>272様
> 宇多田ひかるの絵本20万部だってよ。さすが仕事が来る人は違うねぇ
八百万人を納得させるいい仕事した人なので当然でしょう。それに彼女、天然
じゃなくかなり言語表現の訓練積んでる人だと思いますよ。
----
>>274様
ほとんど食ったことないです。定期的にこっちに来るようになったの、三年く
らい前ですから。
----
>>300工藤伸一様
> みんなそれぞれ能力も美醜も目的も嗜好も違うバラバラな人種です。
そんな悲しいこと言い切っちゃわないでくださいよお。いつか誰であろうとク
リーンヒットする嗜好のツボというのを見つけようと日々お稽古してるんですか
らあたし。
>>308 >誰であろうとクリーンヒットする嗜好のツボ
そういうものを見つけられたら国内だけで1000万部位売れる
小説を書けるはずですが、そんなものがこれまでにありましたでしょうか?
311 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:13
工藤は社会経験をつんで出直して来い。
工藤も社会経験の無い奴には言われたくないだろうよw
>>312様
そうかなあ、彼女、いい仕事してると思うけどなあ。
まあでも、私の主観でしかないんですけどね。
315 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:17
313はどういう経験をしてきたんだか。ヴァカ丸出し(w
美香にも笑われよう(w
>>310 宇多田ヒカルは多くの支持者を得られたとはいえ「誰にでも」受け入れられている
というわけではないですよ。あくまでも音楽ファンの一部に支持されているに過ぎません。
新婦を出すたびに300万枚くらい売れてるんでしたか? それは確かにすごいですが、
マイケル・ジャクソンは1000万枚売れるそうです。「誰にでも」というレベルに近いのは
宇多田ヒカルよりマイケルの方でしょう。
317 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:20
パイが違うよ
工藤もこれ以上ばか晒すなょ。
319 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:20
工藤は池田大作を忘れてないか。あれはウタダと同程度だろうよ。
>>313様及び
>>315様
そんな事言われると、去年九月まで為替差益でエロ本作ってた
自分がとても恥ずかしいんですけど。
321 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:22
実現不能だけど、理論として国民の志向を数値化したら最大公約数は出るでしょ
そこにぶち込めば売れるには売れる。
あくまでプロダクトとしてしか評価できないけど。
白石のマゾヒズムは気持ちわりーんだょ。
>>316工藤伸一様
じゃ、
>>309工藤様のおっしゃるところの、そんなもの、はこれまでに
いくらでもあったということで。
スピルバーグもそうかなあ。
>>323 自分のレスは白石さんに宛てたものではありませんよ。
325 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:26
326 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:27
工藤ね、主張がなさ過ぎ。
その場その場でよくありそうなこといってるだけだもの。
今回だってサラリーマンの話と目的ないとかいう話が矛盾してるもの。
そんなこと書いてたら仮に工藤に執筆能力がついたとしてもw
俺みたいなこういう評価が薄れてデビューできるまで相当かかるね。
あ、白石にも指摘されてる。
327 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:28
工藤は国内と言っているが。
>>319 池田氏がいうには世界人口の3分の1を折伏できれば学会が世界征服できるそうです。
残りの3分の1がアンチ学会で3分の1がノンポリ。それが最良の状態とのことです。
>>323 池田氏の世界征服案を適用してみると、スピルバーグは映画ファンの3分の1位には
支持されているかもしれないですから、「誰にでも」の域に到達しているのかもしれません。
人間の可能性には限界があるとするゲーデルの不完全性定理的な発想ですね。
329 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:32
工藤は脳なしだから仕様がない。普通は隠すことなんだが、香具師はなぜか晒して結果無能さを世に知らしめている。
330 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:33
ツボの話だけど、
そもそも小説だって言うだけで日本人の1/12の好みと重なることはありえないね。
限界値はどれくらいだろう?
ちゃんとマーケティングしてそれを形に出来る作家が居れば
春樹クラスの売り上げはゼロから作ってもいけるんじゃなかろうか?
もちろんプロモーションは必要だが。
>>330様
プロモーション能力はダメダメですが、がんばってエロ本売るです。
ご指導有り難うございました。
332 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:36
いや、一千万人以上が手にする小説はありえるよ。
条件はたくさんいるけど。
334 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:37
工藤が厨房ならいいんだがもうおっさんだし正直厳しい。
335 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:41
1000円で1000万部、10パーで10億。
すごいねえ
336 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:41
池田>>>>>>>>>>>>>>>>美香=工藤
337 :
吾輩は名無しである:03/01/27 22:43
なんで袋叩きにしてるの?
大人にはピーターパン工藤は見えないよw
まあでも、教義と表現は基本的に別物だと思うのです。
僕の友達に馬来国籍回教娘と泰国籍小乗仏教娘がいるんですが、
二人とも宇多田ヒカルのファンなんです。だから単純に彼女の名前
出しただけなんです。
それになりより、僕も彼女はいい仕事してると思うし。
>>335様
自分で刷ったら更にえらいことになりますね。
340 :
かきうり ◆0sWng9xTUg :03/01/27 22:50
で、そろそろスレの方向性を・・・
ま、方向性なんかなくてもいいのだけれど
それじゃ雑談スレとおんなじだからね
白石氏、スレたてたのだから
調整よろしくです
>>340かきうり様
生産的なツッコミ有り難うございます。
で、ずっと疑問に思ってたんですけど、ここって、虚構言語表現出版物を
いかにして売るか、を議論する場所なんですか?
単にみんなに喜んでいただける面白い本、ってなんだろう、とか考えちゃ
ダメなの?
>>332 過去に日本国内で1000万売れた本ってあったんでしょうか?
『ノルウェイの森』は上下巻で450万部。
『ハリー・ポッター』はどのくらいでしょうか?
『炎のゴブレッド』が昨年中に300万部突破とのことです。
最新のデータはどこかで調べられますか?
窓際 のトットちゃん700万部
これ史上最高ね。
345 :
かきうり ◆0sWng9xTUg :03/01/27 23:02
>>341 いままでいろんな議論がされてきたのだけれど、
その軸は 文学と経済 の関係についてだと思われます(違うかな?)
パトス氏だってその間に立ってる編集者ってことだし
白石氏も供給者ってことでは当然無関係ではないですよね
もちろん我々受給者側にとっても興味深いテーマであります
「単にみんなに喜んでいただける面白い本とは?」
うむむ、ま、テンポ良く盛り上がりさえできれば
何でもいいのでは・・・(すみません、なんか投げやりですね)
346 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/27 23:03
>>339 白石くんへ
印税10パーで、確かに10億だけど、
自分で刷ったら、
返本10パーで、その10億が無くなっちゃうんだよー。
ま、だから、自分で刷るなんてバカげてるって w
>>341 そういうことだと「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年マガジン」ってことに
なってしまいますよ。確か400万部くらい発行していた時期がありましたよね。
最近でも300万部以上の発行部数を維持しているようです。
ここで話題にするのはあくまでも活字本に限っておきたいです。
>>343 それはすごいですね。しかし1000万部には届いてないわけですか。
活字本の累計発行部数のベストテンなどを知りたいのですが、
どこかで調べられますか?
>>346乙葉様
翻訳して海外で売れば返本ないです。取次再販制がないので。
ウチのエロ本もタイで売れた分は経理らくちんです。
次が五体が不満足な人。
351 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:09
>ここで話題にするのはあくまでも活字本に限っておきたいです。
散々自分語りをしてマイコーの話まで持ち出しといて何書き込んでんだか。
>>345かきうり様
文学と経済の関係が軸だったのですか。
しまった。文学というものがそもそも理解できていないわたくしが立てたのが
そもそもの間違いだった。
353 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/27 23:11
>>349 なるほどー、頭いいじゃん、白石くん。
じゃ、はじめっから、日本でも買取だけの
強気で行けばいいわけだね。ハリポタみたく。
>>353乙葉様
というか実際にそうなっちゃってるのですウチのエロ本。
ちなみによっぽど売れる保証がないと日本の書店様は買い取り
なんかしてくれません。それどころか取次通してないと納本自体
困難です。
355 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/27 23:16
だから、ハリポタみたく、って言ったんだよ。
売れればなんでもありだよ。
>>355乙葉様
『ハリーポッター』買い取りなのですか。いーなあ。
357 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/27 23:18
そうだよー、じゃなきゃ、返本が怖くてあんなに刷れないでしょW
358 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:19
基本的な質問だが白石は日本語のエロ本をタイ語に翻訳してるのか?
>>346 その計算はおかしいですよ。自分で印刷しているんなら印税だけじゃなくて
経費以外のお金は全部、自分に入るはずです。1000万部売れていた場合、手元に
入るのは印税の10億だけではなく、たとえば経費が5割かかっていたとしても
残りの5割50億円が丸々入るはずです。書店に置くための発行部数1000万部ではなく、
エンドユーザへの販売部数1000万部の話ですから、返本はありえません。
>>353 岩波文庫は買取だと聞いたことがあります。
他にどういうのがありますか?
>>359 工藤くんへ
あのね、余計なおせっかいだけど、
もう少し世の中の仕組みとか勉強した方がいいよ、マジで。
>>359工藤伸一様
あのね。人を雇って僕のエロ本置いてくれる書店様へのショバ代が、少なくとも
二割はいるのです。
通信販売送料お客様持ちで全部売れるなら別ですが。
それに、本屋さんに置いてたらどうしても痛んじゃって定価じゃ売れない商品が
出てくるものなのです。まるまるということはありません。
363 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:27
>>361 この計算に関しては工藤のほうがどっちかというと話の筋に近い
>>358様
簡単に言ってしまえば、逆です。
気分的に今となっては、翻訳者というより版元なのです。
>>362 白石くんへ
「あのね」っていう書き出しが同じだと、
なんかまるで自作自演みたい w
>>361 意味が分からないです。1000円の本が10万部売れた場合、
著者・印刷業者・出版社・書店の取り分の割合はどうなってるんでしょうか?
僕が
>>359で書いたのは、印刷業者と書店の取り分を5割と考えて出版社が4割
で著者が1割なら自費出版で販売部数1000万部なら50億が著者に入るという計算です。
当然そこから所得税はひかれますけど。販売部数1000万部ってことは、再販制度が
あるわけですから1000万部印刷するまでのぶんは売り切れているわけで、それまで
の間は何冊の返本があろうとも再出荷できているということです。何か変ですか?
>>361 返本以外のリスクを背負うということは、印税以外の利益も
発生するんじゃないの?
×返本以外の
○返本による
つまり1000万部の販売実績があるなら更に500万部の返本がない限りは赤字には
ならないということです。しかし1000万部売れたからといっていきなり500万部
増刷するわけがありませんから、それはありえません。何か変ですか?
>>366工藤伸一様
わたくしが間違っておりました。工藤様の計算、間違ってないです。
こんな風にちゃんと計算できないからわたくしの人生、詰めが甘いのだと思います。
371 :
かきうり ◆0sWng9xTUg :03/01/27 23:40
>>352 文学なんて誰も理解できてないですよ
遅レス スマソ
373 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:41
タイのエロ本を出版してる版元から何らかの権利を買い取って編集しなおしてるのかな?
白石の作ってるエロ本を買い取ってくれる本屋ってどういうところだろう???
>>369 はい。すごく変です。
ちなみに幻冬舎のGOひろみの、なんたらいうベストセラー、
メチャクチャ刷って、けっこう売れて儲かったけどさ、
返本があと10%多かったら、幻冬舎は潰れていたって話、
工藤くん、知らないよね?
だから、もっと勉強したほうがいいって、世の中のこと。
375 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:41
乙葉と白石は同一人物?
乙葉と白石の中の人と
工藤と美香の中の人の二名が馴れ合ってたわけ?
>>372美香様
なんスか姐さんいきなり。いま、工藤様や乙葉様及び皆様に
商売の相談にのってもらってたとこなのに。
>>370 いえいえ。書店の取り分が定価の2割というのは勉強になりました。
印刷と流通の経費が定価の3割なら、
>>366の計算どおりになるはずです。
どんな商品でも原価は3割以下というのがビジネスの鉄則と聞いた事があります。
>>374乙葉様
それは倉庫経費とかがかかるから、期間内に売り切れないと裁断処せね
ばならないからということですか?
ということはウチみたいな少部数しか刷れないへなちょこ版元には関係
ない話だとりかいしてよろしか?
>>377 取次の取り分も大きいんだよ。忘れずに。
>>374 売れ行きの見通しのリサーチなしに印刷しまくるのはバカですよ。
少しずつ増刷を繰り返していくのが通常のやり方ですよね。
>>373様
紀伊国屋書店バンコクワールドトレードセンター店様に三百冊以上。
ここ↑が一番多く売って下さいました。有り難いことです。
382 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:49
>>380 5年程前ぐらいまではそのバカがまかり通ってたんだ工藤。
ハリー・ポッターの初版が500部だったいうのはいい話です。
>>380工藤伸一様
いてっ。
まあでも安く出したかったから後悔しないもん。
それにあたしおっしゃるとおりバカだし。
385 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:51
>>381 タイのエロ本をタイに住んでる日本人向けに売るということか?
それだけじゃないんだろうが、いまいち白石の商売が見えてこないな。
>>378 おいおい、白石くんまで、そんなこと言ってんのー?
倉庫経費とかもあるけどさ、そんなことより、市場の流通在庫が
常に30%はあるでしょ? それだけ売れてる本なら。
だから、書店の流通在庫が10%とか返ってきちゃったら
とんでもないことになっちゃうでしょ。計算すればすぐにわかるよー。
>>382 最近も『ワン・ピ−ス』初版250万部なんてすごい話がありましたね。
でもそれはそれまでの巻の販売実績から売り切る見通しがあってのことですよね。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の初版も同じくらいだったそうですが、
200万部は予約だったそうですから、これも当然の話ですよね。
>>385様
適当に検索して下さい。昔、宣伝リンクにひっかかってスレごと削除されたので
自分からは言いたくありません。なんかあたしてきに良スレになってきたし。削除
されたらしのびないのです。
そうだそうだ!!
390 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:54
>>386 返ってきた本の中の取次ぎがとった分のコストって、取次ぎは取り逃げ?
>>383 それは本国の私家版の話だよ。
日本の初版は20万部じゃなかったかな?
392 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:56
書店から3000注文きてんのに1000しか刷らないとはどうことだ糞野郎。
商売上がったりなんだよ。
393 :
吾輩は名無しである:03/01/27 23:56
>>386乙葉様
いやそういった怖い事実に目を背け続けて今のウチの状態なのです。
だから日本では自分で取りに行けるか、買い取っていただける書店様
にしか流せないのです。
>>374 ちなみにその印刷しすぎて赤字になりそうだったというのは、幻冬舎ならでは
の話のようにも思えます。幻冬舎は文庫創刊時にも文庫史上最高の新刊70点を
一挙に出すなどのパフォーマンスを展開してましたからね。そういう意味では
最も『トットちゃん』の700万部越えを狙っている出版社といえると思います。
創立10年を待たずして出版社人気ランキング3位にまで躍り出た会社ですから、
そういうこともありうるように思えます。
>>390様
聞いた話によれば、版元から書店と、書店からの返品送料はすべて取次もち
だそうです。
そのかわり、本屋さんは置きたい本を自由に置けないのだそうです。
397 :
PURE-GOLD:03/01/28 00:01
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398 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:01
ところで白石と緒とはは最高何部売った?
>>390様
現状千部くらいです。処分する気はないから、初版完売は決定してます。
四百取りましたです。
ああもうこんな時間なので寝ます。明日はちゃんと営業コラム書きます。
おやすみなさーい。
>>395 あのね。もうめんどいから、これでやめるけどさ、
本屋さんは、お客さんがベストセラー本を買いに来たのに
「すみません、売り切れちゃってないんです」って頭下げたくないでしょ。
だから、たとえば100冊売れると思っても120冊とか注文するじゃない。
本ってさ、返品きくから。で、最終的に20冊返品するわけ。
・・・ま、いいや、眠たくなった。あとは自分で勉強してね。
>>391 そうです。イギリスでの私家版の話です。日本語版が出たときにはすでにイギリス
ではベストセラーだったわけですから、日本版の話を持ち出しても参考になりません。
だから日本版の初版が20万部というのも納得できます。これって実は白石さんの
『エロ本』と同じパターンですよね。タイの原書はベストセラーなんですから、それの
翻訳本が日本で売れてもおかしくないはずです。タイブームが起きたら一気に形成逆転
でしょうね。タイブーム、起きませんかね? 起きるといいですね。
403 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:11
返本びびってないで刷って売れよ。びびりすぎなんだよおまーら。
>>401 ですからそういうことは最初からわかってるんですってば。
売れるかどうかわからない部数を発行するにしても印刷流通等の全ての
コストの倍以上の定価をつけていれば返本率50パーセントを超えない限りは
赤字にはならないということです。
>>404 ちょっときついことを言うね。あなた、ほんとに幼稚園並みの知識しか
ないよ、出版流通について。すごく恥ずかしいよ、マジで。
通常、どんなに利益効率の良い本でも、返本が25%を超えれば大赤字。
めんどくさいから説明はしません。
一般書籍板の質問コーナーで聞いて、勉強しなさいね。
406 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:21
本の価格って恣意的だよね。安けりゃいいってもんでもないだろうが。
>>402工藤伸一様
ということは工藤様がご購入下さってもおかしくないと言うことですか? よ
ろしくお願いいたしますです。
----
>>403様
すみませんびびってます。初版製作の借金返してしまったらその時の状況で考
えます。
----
>>404工藤伸一様
>>152。
----
それでは皆様いろいろ相談にのって下さって有り難うございました。
今度こそ本当におやすみなさーい。
なんつーか乙葉って感じ悪い
説明できないんだったら出てクンナよ空気が悪くなるから
もうここにはこなくていいよ、お前
409 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:25
>>405 説明してよ。俺も聞きたい。
返品でどういうコストが損失として出版社に返るの?
映画の分野ではタイ・ブームの兆しがあったようですね。
タイ版バック・トゥ・ザ・フューチャー「タイムリセット〜運命からの逃走」、
オカマ・バレーボール映画「アタック・ナンバー・ハーフ」などなど。
『エロ本』の他に日本で注目されているタイがらみの本ってあるんでしょうか?
411 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:30
乙葉は典型的なはったり逃亡して恥ずかしくないのか??
412 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:34
びびり屋の編集になんざ用はねえ。
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
413 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:35
人件費を除外して考えるわけだけど
25%で赤字ってことは、その25%で残りの75%が上げた収益を全部
喰っちゃうってことでしょ。
出版コスト=販売利益×3てこと?
それとも人件費の比重がめちゃくちゃ高いってこと?
どうでもいいけど話の水準が乙葉と工藤でぜんぜん噛み合ってないよね。
そんな厳密な話じゃなくて売れた部数に対して利益はいくらかって話なのに。
実際的な話になってるんだもの。
414 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:38
確かなのは・・・編集が本を売ろうとしなけりゃ作家は育たないのさ。
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
415 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:45
工藤は作家が出版社の仕事も兼ねた場合の例え話をしているのに、乙葉は
出版社の利益に作家の取り分は含まれないという前提で話を推し進めている。
416 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:48
版元をちょろまかして部数を伸ばす・・・作家の腕が試されるぜ。
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
417 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 00:50
定価1500円で、7000部刷ったとするね。
原稿料 10% 150円
装丁 2% 30円
紙代 6% 90円
写植・製版 12% 180円
印刷・製本 7% 105円
流通取次 8% 120円
書店 22% 330円
出版社利益 33% 495円
――――――――――――――――――
100% 1500円
>>413 僕は細かい比率の話はあくまでもたとえでしていたわけです。
それが実際の出版社での比率と違っていたからといって乙葉さんに
幼稚園児扱いされるのはわけがわからないです。
だいたい自費出版と出版社経由で比較すると金の動きは変わってくるんですから。
出版社で原価・人件費・純利益の比率が3:3:3だったとしても、余分な人件費を
できるだけおさえた自費出版の場合なら原価・人件費だけで計算して5:5でもいいわけです。
出版社の場合には原価と社員の給料以外にも資本金を増やしていくための利益が必要ですが、
自費出版の場合、原価分と本人の収入分が得られればそれで十分なはずです。
419 :
吾輩は名無しである:03/01/28 00:52
おいおい乙葉は印税10パも払ってるのか・・・仕事くれ。
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
420 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 00:53
>>417 あら、メチャ読みにくい(笑)
いろいろあるけど、これは一例です。
もう寝るねー、ほんとに。
421 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 01:01
>>417 補足(わたしも案外マメ)
・これはあくまでも、初版の構造です。
・返本が10%のとき、出版社利益は23%になります。
・ちなみに、人件費(編集、営業)、宣伝費は含まれていません。
利益からこれらを引くと、もう雀の涙か、赤字です(苦笑)
422 :
吾輩は名無しである:03/01/28 01:03
糞高い給料に出鱈目な経費の使い方してるんだから当たり前。
大手の話ね。
423 :
吾輩は名無しである:03/01/28 01:04
取次までに45%でその分の損を
売った分の33%で補う計算か。
45/33=1.36
返品の1.36倍に人件費を勘案した分を売れ!ってことか。
取次は8%か…
424 :
吾輩は名無しである:03/01/28 01:11
あ、人件費2%だ
425 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 01:14
計算、速いねー、423さん。
でも、417は大手出版社の例。
ふつうの出版社は、取次・書店に計40%近く取られちゃうからねー。
>>417 出版社経由で初版売り切ると著者の取り分は150万円。
1年に1冊で月収12万円。
自費出版で初版売り切ると著者の取り分は450万円。
1年に1冊で月収37万円。
でも自費出版で7000部売るなんてことは難しいのかもしれないですね。
427 :
吾輩は名無しである:03/01/28 01:27
まあ普通は取次ぎにも書店にも相手にされないわな。
というわけでネットの力を借りるわけだよクドータン。
428 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 01:29
>>426 工藤くん、さっきはきついこと言ってごめんねー。
でも自費出版は確実に取次・書店計40%取られるし、
初版を売り切ったー!と思っても、絶対に10%ぐらいは
戻ってくるもんなんだよ、現実は。
だから、自費出版の著者の利益率は23%、240万円ぐらいだね。
うん、まあ、がんばって。
>>427 矢部美穂の小説はネット公開なのに購読料1000円もとってます。
これは印刷費も流通費もかかってないわけです。その分、広告費はかけてそうですが。
それは本人がセミヌードグラビアやったりして体張って稼いでるのかもしれません。
どのくらい売れてるのか、気になります。
>>428 なかなか厳しい話ではありますけど、自費出版でも1年間で7千部さばけるなら、
次の本の制作費と月20万円の暮らしはできるわけですね。でも7千部も出回ってたら
出版社が声かけてきますよね。そういえばコミケでマンガ売っている同人漫画家の
なかには年収1000万円くらい稼げちゃってる人もいると聞いた事があります。
侍魂の健さんが全盛期に自費出版していたらどれぐらい売れただろう。
でも1年間で7千部売るには1日平均20部売れないといけないんですね。
自費出版の本を毎日20冊売るのは大変かもしれないです。
一冊1500円なら、毎日3万円ということです。
この金額ってこじんまりとした自営業のお店の売上げと大差ない気がします。
100円のパンを毎日300個売ると3万円です。経費を除いて年収240万円。
しかし100円のパンを毎日300個売ることは出来そうですが、
1500円の本を毎日20冊売り続けるのは大変そうですね。
クスリ屋みたいに行商とかってできないんでしょうか?
著書を持って一軒一軒まわって
「これ、いい本なんですよ。奥さん、どうですか?」
って言いながら30分1冊ペースで毎日10時間売り歩いて、月収20万円。
工藤の好きな渡部浩弐が、年間1000円を支払ってくれる読者5000人ぐらいを
対象に文章を書いて年収500万円がぐらいあればそれでいいみたいな事をどこかで
書いていたね。
「ごめんください」
「なんでしょうか?」
「奥さん、暇な時どうしてます?」
「テレビ観てますよ。ワイドショウとか昼メロ」
「読書はしないんですか?」
「しないですね」
「え〜!? 読書しないんですか!? やばいですよ、それは」
「やばいって、どうしてですか?」
「読書は能動的な脳の働きを活性化させますから、若さの秘訣なんです。
今のように本を読まない生活を続けていたら、あっという間にお婆さん
のようになってしまいますよ。最近、物忘れとか多いんじゃないですか?」
「そういわれてみれば、確かに」
「ほうら、御覧なさい! そのままではホントやばいですって!」
「どうしましょう? でも何を読めばいいのかしら?」
「大丈夫ですよ、今日はそんな奥さんにぴったりの本を持ってきたんです」
「あら、そうなの? でもお高いんでしょう?」
「いえいえ、流通コストを5割削減して、驚異の500ページで1500円!
本当に面白い本ですから、これ一冊で1年は持ちます。月々たったの125円
ということです。こんな安くていい買い物はないですよ!」
「そうですね。でも本なんてぜんぜん読まないですし」
「あっという間におばあさんになってもいいんですか?」
「それはいやです! わかりました、買います」
「お買い上げありがとうございます! また来年きます」
しかしアレだね、こんなことばっかり考えてると精神が卑小になっていけないね。
金の事なんか考えなければ出回ってる分そっくりそのまま100%のボリュームを
意識しながら書けるのに、これじゃ自分の取り分の数パーセントの中に縮こまってしまう。
相手をイメージできないよ。
なんかみんな社長みたいなことばっかり言ってるね。
売上考えるのは社長だけでいいんだよ。
カネ儲けしたいんならわざわざ一番儲からない
作家なんか目指すべきじゃないよ。
おはようございまーす。
起きてみたらすごく建設的な議論になっててびっくりです。
皆様有り難うございました。バイトに行ってきます。
437 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/28 16:09
どもども、おそくなりました。
お金の事をうちの白鑞金師匠に「なんとかしてくださいよぉ〜」と言ったこと
があります。その時、師匠は「やることをやれば金は後からついてくる!」と
云いました。宝くじ2〜3枚の淡い夢をみていたあたしに師匠は「当るのを待
つのもいいけれど実力で得るのが早いよ」とあたしに教えてくれました。
あたしはいろいろ公募でやってみましたがなにしろあたしには実力がありま
せん。 (つづく)
438 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/28 16:10
師匠に「何も考えつかなくて困ってます」と云うと師匠は「どれどれ」
と応募要項を聞くと作品をあっという間に仕上げて口頭で教えてくれました。
そうしてその作品であたしは生まれてはじめて最優秀賞というものに受賞し
て十万円をいただきました。その後も師匠が出したものは佳作以上に入賞です。
三年寝太郎のような師匠が一度起き上がるとこうもお金がついてくるのかと
思いました。(が、その後、自由律俳句に師匠の興味が集中し公募へは上の空
となり、あたしだけでは入賞しそうにないなので公募はしてません)
あたしは「早くお金を!」と思うあまりあせって何も思い浮かびませんでした。
先に申しました「やることをやればお金は後からついてくる」といった師匠の
言葉になるほどと納得しました。
そろそろ師匠が公募などへ再開してくれるとあたしも嬉しいのですが…。
(ぽん)
門野って師匠とデキているのかな?
>>435 ごもっともです。作家なんて儲からないイメージなのに。
作家=楽で稼げる というイメージはどこでできたのだろう??
>>435 売文稼業は出版社や書店と取引する個人経営の自営業ですよ。
世襲制でも何でもなく自らの力で旗揚げをして叩き上げで地位を築くのが当たり前の
作家という立場は、1代で財を成すべくして起業した企業の創設者と等価の存在です。
作家と社長は違うなんて言っていていいんですか?
443 :
吾輩は名無しである:03/01/28 18:48
師匠って誰??
444 :
吾輩は名無しである:03/01/28 18:54
作家と経営者は違うよ。
工藤の世間知らず振りがこんなところにも顔を出している。
映画だって監督とプロデューサーでは何もかも違うっていえばわかってもらえるだろうか。
445 :
吾輩は名無しである:03/01/28 18:54
工藤は詭弁ばっか。
作家と社長は違うだろ。
そういう考え方も出来るってだけで、
長々と屁理屈たれるなよフリーター。
446 :
吾輩は名無しである:03/01/28 18:56
工藤は自分や自分がなりたい職業に価値があると思い込みたいんだな。
447 :
吾輩は名無しである:03/01/28 19:11
工藤は尻をからげて逃げ出しますた
448 :
吾輩は名無しである:03/01/28 19:56
731 名前:吾輩は名無しである :03/01/28 19:13
>>729 そりゃこの板見てるだけでも原稿を頼むなら白石だわな。
間違っても工藤には書かせたくない。
732 名前:吾輩は名無しである :03/01/28 19:14
>>231 誰も、そんな間違いはしない。
733 名前:吾輩は名無しである :03/01/28 19:15
工藤は飛び道具にも中途半端だ。
せいぜい空っぽ美香に納まる程度。
くそ。四百四十四獲り損ねた。
>>410工藤伸一様
ガイドブックとか日本人が書いたものは何年か前まで、初版一万部くらいの規
模で出せる市場があったみたいです。
翻訳は大半がどこかの財団の援助で出されることが多いみたいです。でも、人
の仕事のことは基本的に知りません。
----
>>412様
価格だけは攻めたつもりなのですがそのおかげで結果的にびびりまくりです。
すみません。でもとりあえず借金返します。
----
>>413様
うちの場合、編集校正アートワークは人件費かかってません。校正の皆様には
申し訳ない限りです。
----
>>414様
編集さんも時間かけて育てられないような状況だと思うのです今の市場は。本
当に同情します。自分で売って初めてそのことがわかりました。
----
>>415様
でも、自分でやってみなきゃわからないこと、って結構あるんですよ。わから
ないで、そんなの〜じゃないの、って言い方されれば現場で組織の利益と責任背
負って仕事してる人は気を悪くすると思います。
>>416様
そうですね。そこまで藝あるひとがいたら、また借金してでも版元やりたいと
思います。
----
>417 :乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 00:50
貴重な資料をありがとうございました。じゃうちも。
定価120バーツでで、3000部刷ったとするね。
印税・装丁・写植 10% 12バーツ
紙代・製版・印刷・製本 37% 44バーツ
借金利息 13% 16バーツ
泰国代理人取り分 10% 12バーツ
書店様 30% 36バーツ
版元利益 0% 0バーツ
---------------------------------------
100% 120バーツ
一瞬計算間違えて版元利益マイナスになっちゃってびびりました。
----
>>418工藤伸一様
>
>>413 >それが実際の出版社での比率と違っていたからといって乙葉さんに
>幼稚園児扱いされるのはわけがわからないです。
あそこで腕を殺してそのまま体重生かして寄り切ればいいじゃん、って朝青龍
に負けた幕内力士に向かって言えますか?
現場で生活張って得たスキルを無償で公開していただいているのですから、聞
き方に配慮できなければ幼稚園児扱いされても仕方ないと思うんです。
>自費出版の場合、原価分と本人の収入分が得られればそれで十分なはずです。
だからやってみればいい、っておすすめしてるんです。これだけスキルを公開
してもらっていてなおかつ自信満々に発言されるのであれば。
>>419様
ウチも10%出してますよ。しかも初版分前払い。
----
>>421乙葉様
すべてをひっくるめると当然ウチも赤字なので、バイトしなきゃならないんで
す。
----
>>423様
ちなみに、現在取り次ぎが握っている配本分の四割が返本されてるそうです。
まあ、意地悪な言い方をすれば売れない本を右から左に往復させる費用はあらか
じめ本の値段に含まれているわけですから、確実に本を買う人が負担していると
いうことですね。
----
>425乙葉様
だから取次通せないんですよウチは、定価上がっちゃうのいやなんで。
買いたいと思って下さるお客様が、買うかどうかわからない本の配送料負担す
るのバカバカしかったんで。
-----
>427 :吾輩は名無しである :03/01/28 01:27
>まあ普通は取次ぎにも書店にも相手にされないわな。
>というわけでネットの力を借りるわけだよクドータン。
でもネットでは装丁とか内容見せられないんですよね。東京で行商したときに
は一日に30冊以上売れたから。やっぱり手に取って見てから買う人は多いと思
うんです。それが書店のいいところだと思うんです。
>>428乙葉様
>だから、自費出版の著者の利益率は23%、240万円ぐらいだね。
>うん、まあ、がんばって。
そこまでは遙か遠いのですが、あたしもがんばるです。
----
>>431工藤伸一様
>著書を持って一軒一軒まわって
>「これ、いい本なんですよ。奥さん、どうですか?」
>って言いながら30分1冊ペースで毎日10時間売り歩いて、月収20万円。
ウチは邦題がアレなので、そんなことするとかなりの確率で警察に通報されます。
でも良いアイディアですね。いつかやってみたいなあ自信持っておく様にお勧
めできる商品持って。
あ、ちなみに工藤様が売って下さるのなら私は買い取り最低九冊以上の75パー
セント以下で卸します。ちなみにウチのエロ本、お買い上げいただいた奥様方の
評価、かなりいいです。
----
>>434様
まあとりあえずブツができてから金のことを考え出したがために、いろいろと
ドツボにはまってるこんな女がいたことを覚えといて頂戴。
----
>>435賢者の石様
>カネ儲けしたいんならわざわざ一番儲からない
>作家なんか目指すべきじゃないよ。
そもそも、作家、って日本語の言語的定義自体がうさんくさいしね。文筆業者
のほかにわざわざそんな呼び名で呼ぶこと自体わけわかんない。
まあでもお買い上げいただいたお客様が喜んでくれてるみたいだから、あんま
り贅沢は言わないことにしましょう。というか僕、愚痴言いすぎ。反省します。
皆様ごめんなさいでした。特に工藤様、ごめんなさいでした。
>>453 心底惚れこんだ商材を足を棒にして朝から晩まで売り歩く驚異の「営業力」。
そういうものへの憧れがあります。数年前に実際に営業マンをやったときには
3ヶ月で辞めてしまいましたけど、その間ちゃんと営業ノルマは達成していました。
営業会社って遅刻しようが無断欠勤しようがノルマを果たしてさえいれば文句言わないんです。
それが面白くはあったんですが心労に耐えかねて続けられなかった次第です。
甘いといわれるかもしれないのですが、自分が惚れた商材でないという考えがどうしても
ありまして、それが続けられなかった原因だったと思うのです。同期の8割がノルマをこなせずに
1ヶ月で退社する中でノルマをこなして残れていたわけですから、やって出来ない仕事では
なかったんです。しかしどうしても仕事に魅力がもてなかったんです。惚れこめる商材さえ
あれば、口八丁手八丁で売り込める自身はあります。
455 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:23
それ何階も効いた
自慢にしてはしょぼすぎてづね
うん、その話聞き飽きたぞ、くどー
457 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:30
聞き亜紀ました。
458 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:32
たいしたことないのにくりかえすくどーっていったい
>>455 でもすごいんですよ。そこのグループ企業に一桁上の商材を扱うところが
あって、そこに入社する前にそっちの面接で落とされていたんですが、
短期間とはいえグループ企業での営業実績が残っていたとことから、
落とされたはずの会社から「入社しませんか?」という誘いがあったんです。
その頃には他の仕事を始めていたので断ったんですが、そこだと殆どの社員の
毎月のセールスが億単位で、その結果のインセンティブも含めると平社員でも
年収1000万以上になるんです。そのかわりめちゃくちゃ忙しいようですが、
普通の会社だと必死に働いても入社1年目から年収1000万はありえないですよね?
年齢制限もあるのかもしれませんが、再チャレンジしようかと思っているんです。
工藤はあべっちをどうするつもりなんだ?
461 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:34
いい話だ。とにかく働くのはいいことだ。働きながら作家目指せ。
462 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:37
すごいのはいいけど、嘘としか思えない。
だって口先だけで実際金を手にしてないんだもん。
ネタの域を出てないし、騙されてるのかも。
駆動のことだから。
>>451 ×>417 :乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/28 00:50
↓↓↓↓
○
>>417乙葉様
464 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:40
工藤は頭悪いわけじゃないんだよ。
きっとある特定の分野でなら才能を発揮するはず。文才は全くないが。
>>460 どうしましょうね。。。考え中です。
>>461 悪どく稼いでお金を溜めてから作家修行に切り替えるのもいいかもしれないと
考えているんです。あぶく銭の入るような企業のやり方は正直言って胡散臭い
ところだらけなのですが、うまいこと合法的にやっているわけです。前に僕が
売っていたものは本来の価値の10倍の値段を付けていました。9割引でも元が
取れるわけです。それを口先三寸で勘違いさせて10倍で売るわけです。意外と
そういうものってあるのかもしれないですね。それが儲けの極意だと思います。
466 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:45
何売ってたんだ?
467 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:46
工藤伸一は創価学会と全く同じ。
ところで工藤伸一様。
もし僕が文筆のお仕事紹介したとしたら、やる?
469 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:47
というかな、工藤よ。
営業なんてセンスのいい香具師は素人でも成績を残せるもんなんよ。
むしろ続けるかどうかで実力が判定されるんだ。
その意味でお前は失格だよ。どこからどう見てもな。
470 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:47
おお仕事の斡旋じゃないか!
くどうヤレ!
>>468 やめたほうがいいって!!!!!!!!!
472 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:48
いやヤレ!
>>462 僕は労働期間が少なすぎてお金がないんです。
おととしの年収は180万でした。月平均だと15万円ですが、実際には6ヶ月
くらいしか働いていなかったので、月収は30万くらあったんです。それで
カードで借金も出来ていたわけです。さっきの営業の話はその頃のことです。
今は労働意欲が落ちる一方で、すっかり首が回らない状態ですけど。
474 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:50
白石は馬鹿だったんだ…。
475 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:51
>>473 白石にyesと言いなさい。
君なら白石を破滅に導ける。
476 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:52
取り合えずやれクドー
>>473工藤伸一様
>おととしの年収は180万でした。
おととしの年収は五万九百八円でした。
いけないついついまた工藤様に対抗意識が。
478 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:53
白石は工藤をかなり馬鹿にしてると思う。
479 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:53
白石はマゾヒストの中のマゾヒストだ! 感動した!
480 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:54
>>468 今はとにかくお金がないので、仕事の依頼なら喜んでお受けいたします。
実はおととし分の市県民税を今月中にどうにかしないと電話加入権が競売に
出されてしまうのです。ところが現在の所持金ではぜんぜん足りません。
もうやばいのです。すがれるならすがりたい状況です。お仕事ください。
>>478様
嫉妬しているだけです。養殖系職業馬鹿として、工藤様の
天然ぶりはすごく羨ましいのです。
でも工藤様のことは、バカだなんて思ってません。
483 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:55
工藤がんがれ!!
484 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:56
工藤は営業をやれよ。中途半端だから何も身についていないんじゃねーか。
485 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:57
早く仕事の話にうつれ!
信じられない状況です。お上に3万6千円払わないといけないのですが、
所持金は4000円もありません。日雇い仕事の2日分の交通費にしかなりません。
>>481工藤伸一様
お金になるかどうかはわかりませんが、お金にならない可能性の
方が高いです。ただ活字になる可能性は高いです。
488 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:58
工藤の貧困は解消されないのか・・・
489 :
吾輩は名無しである:03/01/28 22:59
工藤に仕事北==============!
それを2ちゃんねらー文学板住人に買わせようってか。
舐められたもんだね。
工藤伸一様
こっちから話ふっといてはっきりしてないのはすごく申し訳ないのですが。
492 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:00
工藤いいじゃんタダでも。
2ちゃんで駄文垂れ流してるよりはいいだろ
工藤さんは文壇事情に詳しいんですか?
それとも、出版事情に詳しいんですか?
495 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:03
仕事ふるとなったら白石は1000円でも工藤にギャラ払うべきだ。
>>487 ちなみに昨年、ネット上の僕の書き込みを気に入ってくださったとのことで連
絡を頂きまして、某大手出版社と取引のある編集プロから依頼されてライター
の仕事をするはずだったことがあるんです。しかしその内容が有名人の私生活
絡みの取材を伴うもので準備に難航した挙句に企画から下ろされてしまった次
第です。取材の過程で相手側から「君は金のために人の私生活を食い物にする
のか?」と僕の人間性まで否定されたりなんかして、大変勉強にはなりました。
とにかく実績が欲しいものですから、お金にはこだわりません。お金は他の仕事
でどうにかします。電話加入権も状況を話せばもう少し待って貰えるかもしれません。
497 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:07
銭にならない原稿に銭を払う必要はないぜ。
たかが1000円とはいえ銭をいただくことは厳しい話なんだ。
>>494 社会の暗部には割りと詳しいかもしれません。
カタギじゃない友達がいますので。
電話加入権ってなに?
>>496工藤伸一様
じゃ、まだはっきりしてませんが、とりあえず明日朝までに
顛末をメールいたします。
それではおやすみなさーい。
501 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:08
こうしてシンイチは文学の奴隷と成り下がってゆくのであった
502 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:09
ギャラはきちんと貰っとけよシンイチ。
どうせここで宣伝するんだろ。
で、みんな話題にして買うんだろ。
ちきしょーうまやらしいっ
504 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:11
工藤は作家デビューーが決まったのだから、晴れてスレが立てられるな。
もう削除とは言わせないぞ。
506 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:14
工藤でびゅーーーーーー。
507 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:15
美香が悔しそうに地団駄ふんでる悪寒。
>>499 そういう名称じゃありませんでしたか?
固定電話使用のための権利です。10年前に8万くらいで買いました。
税金を払えないとそれを競売にかけられてしまうんです。
>>500 ご連絡お待ちいたしております。おやすみなさい。
>>502 反響次第の出来高制でも構いません。ちなみに以前にライター業を失敗した
際には打ち合わせ時の交通費を取っ払いで貰いましたが、その他の取材費は
僕の原稿が仕上がらなかったためにうやむやのまま自腹になってしまいました。
肝心のものができていない限りはしょうがないことなのかもしれないですね。
509 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:16
>>504 だめだろ、ありゃ
どう考えても破綻してるからな、気づいてなさそうだけど
なんていうか、あのなんか決め付けたような言い草聞いてると
何にもない宇宙空間にビームライフル乱射してる
無人のモビルスーツみたいだなと思う
(ようわからんたとえスマソ)
510 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:19
>>509 つかデビューするんだから誰に文句を言われる筋合いはない罠。
スレを立てられる人、工藤伸一スレをよろしく頼むよ。
511 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/28 23:19
お返事ありがトー。
感激ーっ。工藤氏から返事が来たぞーっ。
がんばってーっ。
うおおおおおおおついにこの日が!!
やったマジですばらしい見立てに間違いはなかったギャハーグエーオメデトー!!!!
513 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:30
文芸板にも事の顛末を教えてやってきた。
香具師ら臍を噛んでいる頃だろうな。すっかりクソコテ扱いだったからな。
あそこにも工藤を褒めてる奴はいるよ。少数派だけどな。
515 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:32
516 :
名無し物書き@推敲中?:03/01/28 23:33
読んだことないけど、きっと駆動氏は大物なんだろう。
その仕事に工藤の名前はのらないけどな
518 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:34
もまえらもちけっつ!
仕事の内容を聞きたい…
519 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:35
520 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:36
521 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:36
文芸板でも嫉妬が渦巻いて祭り一歩手前の雰囲気。
工藤のインパクトはいつもながらでかい。
522 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:37
美香降臨期待hage
白石昇って本物の作家だったんだね・・・
なんで2ちゃんに出入りしてるのだろう
524 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:39
ますます美香のでしゃばる場所はなくなったな。
仕事優先で逝くに決まってるものな。
ネットでぐちゃぐちゃ付きまとうブス女なんぞいまや目ではないだろうよ。
白石昇のゴーストライターとかか?
シンイチに裏切られました。
中途半端なデヴューだね
スガ秀美だって来た事あるんだ。作家だって来るだろう。
529 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:51
文芸板、結構流してるよ…
530 :
吾輩は名無しである:03/01/28 23:55
531 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:00
>>510,511,512,516 が文芸板で袋叩きにされてまつよWWWWWWWWWWWWWWW
532 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/29 00:12
>>435に激しく同意していたのですが、これは自演と誤解されますか?
533 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:14
工藤がドキドキしながら白石からのメールを待っているに1000蜥蜴。
534 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:15
おばかさんはもう寝なさい
535 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:15
美香はプー。工藤は作家。
536 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/29 00:18
>>534 ほーい。おやすみ。
文章で食っていければいいのなら、フリーライターにでもなりなさい(w
わたしはちがう。いまに見ていろ。みーんな、ぶっ潰してやるから!
537 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:19
美香男日照り。工藤モテモテ。
538 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:19
きちがい美香怖いよー
539 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:21
スーパークリエイター工藤伸一。人格障害美香。
540 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:23
やりまくりイケメン工藤伸一。25で処女美香。
541 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/29 00:24
大器晩成の天才・美香。30でプーの伸一。
どっちもどっち。ハイ、これ真実。
ウンコはトイレで。人前ですることないでしょ?
どっか行ってね。
543 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:27
大器ゆるゆるの臭い・美香。文才も知識も情緒もなし。悲しいね、ただの基地外女。
>>542 同意
美香の不幸話を聞くとこっちまで暗くなるからな。
545 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:27
将来有望、現役美大生おさむ。30で作家への一歩を踏み出した工藤。
2ちゃんでしかいきがれない処女美香。
>544
ごめーん、あなたも同じ括りですぅ。
548 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/29 00:29
騙された人はわたしのファンではなかった? あの自慰をしたとかいう?
549 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:29
工藤>おさむ>美香>白石(白石はこの立場を望んでいるようなので)
550 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:31
つーか、自分で思ってるほどにあんたらに興味ある人なんていないよ。
>>548 あれはタバスコの真似をしただけ。
本心をいえば、あなたがこれから8年間文学について考え続けたところで、
根本的な発想が間違っている以上、
あなたが大成することはありえないと今のうちに警告させてもらう。
552 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:35
なぜ8年なのかわからんが、今に見ていろ。サイン会に来るなよ(w
>>552 そう、分かりきったことだが、
その分かりきった事から目を逸らし続けているところに
美香の狡さがあると思う。
卒論の代わりに書いたという小説が不発だったのかどうか知らないが、
その後、文学作品を読むことで自らを成長させていると思い込み、
本当のところは創作から逃げようとしているだけってことに気づいていない。
工藤さんが幻冬舎からデビューするらしいね(w
556 :
騙された人 ◆FE5qBZxQnw :03/01/29 00:42
>>554 なんでそんなに美香に詳しいの?wwww
俺がアイツでアイツが俺!?
559 :
吾輩は名無しである:03/01/29 00:53
全部俺の自演さ。フ。
560 :
吾輩は名無しである:03/01/29 01:00
600get
562 :
吾輩は名無しである:03/01/29 03:11
ひらり
・・・
急に雰囲気かわったね
おはようございます。はっきりしない話なのに、なんか話が
大幅に逸れつつあるので取次の株主でない版元はみんな大手な
のですか? みんな仕入れが六掛けなのですか? と乙葉様に
質問を降りつつバイトに行きたいと思います。雪積もってるけ
ど。
にっぽんさむいよう。
565 :
乙葉 ◆.5wljPk1.c :03/01/29 08:18
>>564 白石くんへ
「取次の株主でない版元はみんな大手なのですか?」って、
質問の意味がわかんないよー。てか
「取次の株主である版元はみんな大手」だけど?
566 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/29 08:59
>>565 乙葉さんのレスは読んでいてためになります。一般書籍板の「書店スレ」も薦められ
て読んでみましたが、本の流通の仕組みがよくわかりました。結論としては、
どの会社も、本を出版するのはどこか名誉というのかそういう付加的な価値が
あるからで(言論の発信!)、そういう誇りをのぞいたところでは、本当に
利益が少ないということなのですね。わたしは新卒後の就職活動で紀伊国屋書店
やらトーハンやらを受けたにも関わらず、そういう知識がなかったです。
だから落ちたのだと思いますが(w でも返本自由の書店はずるいですよね。
書店の自己責任(負担)というものがまったくない。ただ売るだけ。
平台のフェアとかも出版社の営業がやっているらしいですし。まったく
各出版社の努力にはあたまが下がるばかりです。
>>532-557あたりで煽りにレスしちゃってごめんなさい。
567 :
吾輩は名無しである:03/01/29 10:19
>>566 >だから落ちた
向こうは、おまえの履歴書の写真を一瞥して即落としたんだよ。
ブチャイク近眼女。
568 :
吾輩は名無しである:03/01/29 10:20
569 :
吾輩は名無しである:03/01/29 11:28
674 名前:名無し物書き@推敲中? :03/01/29 00:26
工藤さんに期待しよう。
675 名前:名無し物書き@推敲中? :03/01/29 08:46
工藤、マジでデビューか・・・
みんなもがんばろうぜ。
676 名前:名無し物書き@推敲中? :03/01/29 08:49
工藤さんの弟子になろうかな。
677 名前:名無し物書き@推敲中? :03/01/29 09:50
工藤の本いつでるの?
570 :
吾輩は名無しである:03/01/29 17:12
01/24
著作権分科会。今期の最終回。決まったこと。教育については、生徒のコピーを認めたが、実施に際しては、
こちらでガイドラインを作ることにした。実際に教育現場で行われているコピーの大半は違法なので、ガイ
ドラインを配布することによって、現場の先生がたに違法性を認識してもらうことになる。その上で、補償
金の交渉に入る。図書館の方は、国家基金の設立を求めるということで、図書館との話し合いはほぼ終了な
のだが、図書館予算の増額などを図書館と著作者の連名で国に求める、といったことを実現したいと思う。
その上で、図書館側にも、国家基金の設立を要請していただけたらと思っている。ただ、推理作家協会の申
し入れがあって、図書館とはなかなか協調できない面がある。この先どうなるか、予断は許せない。とりあ
えず今期のシリーズが終わってほっとしている。今日の会議はシャンシャンと手を打って終わりだと思って
いたら、1時間ほど言いたいことを言っていいということだったので、10分ほどしゃべらせてもらった
。わたしの発言は長いので有名なのだが、自分としては比較的コンパクトにしゃべったつもり。
おなじみ中村くんと三宿で飲む。三宿にタイめし屋ができた。そのことを妻に言うと「鯛めし」だと勘違いして、
行きたいと言っていたのだが、アジア料理だというと、胃の調子がよくないという。で、中村くんと行くことにした
。中村くんは、「天気の好い日は小説を書こう」の名編集者で、一年間、わたしの授業に出てテープを起こしてくれた。
その時は、朝日ソノラマにいたのだが、その後、角川、幻冬社、角川春樹事務所と転職した。幻冬社は角川春樹のフ
トコロ刀だった見城が創った会社だから、角川関係ばかり渡り歩いて珍しい編集者である。しばらくフリーだったのだが
、今度、バジリコ出版というへんな名前の会社に入ったらしい。バジリコ出版からわたしの本が出ることになるのか。が、
とりあえず就職祝いの祝杯を上げただけで、仕事の話はしなかった。
571 :
吾輩は名無しである:03/01/29 17:16
01/27
文化庁で打ち合わせ。著作権保護同盟の解散に伴う管理事業の継承についての「根回し」と「ご指導を仰ぐ」ためのご挨拶。
いわゆる「お役所仕事」で対応されては困るので、こちらの実情を詳細に説明すると、ありがたいことに充分なご理解をいた
だき、早急に対応していただけることになった。こういう仕事は書記局だけだとうまくいかない。事務手続きを越えた「誠意」をもって陳情すれば
、お役所の方からも誠意が返ってくる。
572 :
吾輩は名無しである:03/01/29 17:23
三田の日記は貼るなや。著作権で訴えられるぞ。
573 :
吾輩は名無しである:03/01/29 17:27
じゃやめる
今日雪積もってたんで朝からあるいてバイト行ったら誰も来てなかったので会
社玄関の雪の上に、エロ本屋参上、って書いて帰ってきました。
そしたら外回り中の社長から、雪溶けてきてるから出ておいで、と言われて行っ
たものの、やはり会社には誰もいなくてまた歩いて戻って来てこんな午後。
----
>>565乙葉様
×取次の株主でない版元はみんな大手なのですか?、
↓↓↓↓
○取次の株主でない版元はみんな大手じゃないのですか?
すみません。株持ってないのに卸値六掛取引の版元というのはあるのかな?
と思ったわけです。
----
>>566美香様
> だから落ちたのだと思いますが(w でも返本自由の書店はずるいですよね。
> 書店の自己責任(負担)というものがまったくない。ただ売るだけ。
これは違うと思うのです。利益率が二割二分以下なんてそんな商売あんまりな
いです。取り寄せの本だったら更に利益率下がるらしいし。日本の書店様は儲け
が少ないのです。
何たって書店は万引きであぼーんだからなぁ。
576 :
吾輩は名無しである:03/01/29 18:44
美香と工藤は社会の仕組みを叩き込まれて出直して来い。
577 :
吾輩は名無しである:03/01/29 18:45
白石さんは工藤に原稿を依頼したのか???
>>577様
してません。紹介だけです。まあここの主旨と外れるのでこの話は
これくらいで御容赦下さい。自分でふっといて言うのもなんですが。
それでは皆様おやすみなさい。
>>172>>174にて示した「文芸誌発行部数ランキング」でわかったことのおさらいです。
『文學界』『新潮』『群像』『文藝』『すばる』
以上、純文学小説誌5誌合計の発行部数は「8万9千部」で、
『短歌』『短歌研究』『短歌藝術』
以上、短歌専門誌3誌合計の発行部数は「10万1千部」なんです。
前に僕が『短歌』の『公募短歌館』に4回掲載されたという話をした時に
「どうせ短歌なんて小説に比べたらマニアックな狭い世界だろ」というような
批判を受けたことがあったのですが、確かに中間小説誌も含めた「小説」という
ジャンルには敵わないものとはいえ、純文学小説誌の読者よりは短歌専門誌の
読者の方が多いということです。「純文学小説は短歌よりマニアックな世界だ」
と言ってしまう事もできるんじゃないでしょうか? 専門誌の発行部数だけを
尺度としていてもしょうがない部分はあるのかもしれませんが、実際に村上春樹
のようにミリオンセラーを連発できる純文学作家なんて純文学作家のごくごく
一部で、初版さえ捌けない作家が大勢いるわけです。それなのに純文学ファンが
威張りくさって詩歌ファンを莫迦にする構図は全く愚かなことです。
昨日読んだ高橋源一郎の『名探偵「小林秀雄」』によれば、大衆小説というものが
できはじめたばかりの頃に、ポオやドイルに傾倒していた乱歩らによる推理小説誌
『新青年』が文壇に新風を巻き起こした折には、「ドストエフスキーの『罪と罰』
は推理小説だ」なんていう奇天烈な説を持ち出す批評家さえいた程に大衆小説と純
小説の彼岸は不明瞭なところがあったわけです。この際、そういった区分けは出来
るだけ排除する方向でどんなジャンルの読者にでも楽しめる作品群の到来を望むべ
きではないでしょうか? それだけが文学の未来を救う唯一の方法であるような気
がしてなりません。
580 :
吾輩は名無しである:03/01/30 14:40
242 :名無し物書き@推敲中? :03/01/15 13:54
工藤さんは結局のところ頭が良くはないんだから、それなりの路線を
目指していったほうがいいと思うよ。志だけ浅田彰されても見苦しいだけ。
35歳。
去年まで金無し君だったけど、白血病解析プロジェクトとUD Agentで
二年で350万個のたんぱく質を解析した。一度やってみなよ。
初回にかぎらず、1ドルも払わずとも(お金も儲からないけどね)誰でも参加できる。。
BGで計算するだけ計算してプレイはできないけど、いつでも止めれるし、ルーレットって赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる(0や00が出るとダメだけどね)。
金なきゃヤフオクやビッダで稼げばいいだけ。暇つぶしになる。
もしかしたらプレステ2とか当たるらしんいでマジでお勧め。
http://p-q.hp.infoseek.co.jp/
582 :
吾輩は名無しである:03/01/30 15:49
工藤さんは原稿の仕事、貰ったのかな?
2ちゃんで?がった仕事なんだから、経過報告もしてくださいね。
>>580 何を根拠に浅田彰の名前を引き合いに出すことになったのか知る由もありませんが、
仮にそれが僕の言い回しのまわりくどさを称して導き出された比喩であるならば、
貴方にとっての頭の良さとは弐千年以上前の希臘哲人の言説さえ疎ましく感じてソ
クラテスを死に追いやった忌まわしき紀元前の衆愚の発想のことなのでしょうね。
>>582 白石さんからのレスにもありましたように大掛かりな話ではありませんので、
特にここで報告するような経過はないだろうと思っています。
584 :
吾輩は名無しである:03/01/30 16:40
工藤がソクラテスを読んだとはとても思えないが。
何をどのように読んだのだろう。
寄稿者向けの雑誌というのもあるということは知っておこう。
586 :
吾輩は名無しである:03/01/30 16:53
587 :
吾輩は名無しである:03/01/30 16:56
>>586 嘘をつくなよ。いくら工藤があいてとはいえ。
588 :
吾輩は名無しである:03/01/30 17:13
ソクラテスの言葉を残したのはプラトンの著作。
ソクラテス自身に著書はない。
584=587は逝ってよしです
590 :
吾輩は名無しである:03/01/30 17:19
591 :
吾輩は名無しである:03/01/30 17:27
>>589 勝手に逝ってよしにするなよ。
誰だって知らないことくらいあるだろ。
ごめん
>>590 なんとも痛ましい事件ですね。
ご両親、そして店長さんのことを思うとやりきれない。
こういう現実に真っ向から向き合う文学というのは
最近、流行らないように見受けられますがどうなんでせう。
もちろんわたしが無知なだけだとは思いますが、
どこか現実を茶化したような、ことば遊びのような、
方法論しかないような小説が多いような気がします。うんざりだ。
594 :
吾輩は名無しである:03/01/30 17:59
さめた姿がかっこいいという迷信にいまだに縛られてる
人生の敗北者で、しかも小心者な人間しか純文学作家にならないからだ。
>>584-587、
>>591 高等学校の倫理の教科書の最初の方に出てくるような知識ですから、
普通の高卒者なら知らない方がおかしいです。中学生かもしくは倫理の
授業を受けていない高齢の方ならしょうがないですが、どうなんでしょうか?
紀元前の哲学も理解できない人間に現代思想なんて分かるはずがありません。
596 :
吾輩は名無しである:03/01/30 18:43
工藤って現代社会の組織化を批判するわりにはその影響から抜け出せないっていうところが全くダメ。
名無し専用サロンの話題に入りたいけど入っちゃまずいと思うので、
ここでレスします。『最後の喫煙者』の逆パターンで『最後の嫌煙者』
ってないんでしょうか? すごい面白そうなんですけど。
ごめんなさい、誤爆でした。レス不要です。
599 :
吾輩は名無しである:03/01/30 18:55
工藤って学歴に対する盲目的な信仰のある香具師だな。
600 :
吾輩は名無しである:03/01/30 19:11
928 名前:工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/01/30 18:46
名無し専用サロンの話題に入りたいけど入っちゃまずいと思うので、
ここでレスします。『最後の喫煙者』の逆パターンで『最後の嫌煙者』
ってないんでしょうか? すごい面白そうなんですけど。
929 名前:吾輩は名無しである :03/01/30 19:08
>>928 何度か書いているけれど、工藤のそのセンスは「文学的」なものではないよ。
是非は別としても、「文学」からは程遠いとだけは言い切れる。
さっきごはん食べてたらテレビがついていました。ミキティと言う人を
はじめてみました。ああこのひとなのか、と思いました。
>>583工藤伸一様
> 白石さんからのレスにもありましたように大掛かりな話ではありませんので、
僕そんな言い方してないやいっ。ということで大がかりではない、と
思ったのはあくまで工藤様の主観と言うことで。
ところでどうでもいいんですが、今日仕事、お休み?
602 :
吾輩は名無しである:03/01/30 22:38
雑談は雑談スレでしろ
>>602様
おっしゃるとおりです。すみませんでした。
さて、この出版不況を打開すべく版元として皆様にお伺いしたいのですが、こ
んな本がだったら、即買い、と言うような本は、皆様にとってどのような本なの
でしょうか。
宜しくご回答願います。
○本が千円だったら←×本がだったら
いつもすみません。
605 :
吾輩は名無しである:03/01/30 22:58
>>603 面白い本だね。面白いの定義なんてできそうにない
だから面白い本の定義もたぶんできないと思われる
そんなことより、白石氏にとって面白いのは
どんな本を作ることなのだろうか?
自分にとって面白いことが人にとっても面白ければ
一番いいのだけれど、そんな立場に立てる人はなかなかいないだろうな
しかも、それが自身の経済的自立につながるなんて稀有かも
乱文脈すまそ
>>603 読みやすい本。で、どんな本が読みやすいかって事なんですが
やっぱり文章がしっかりしていたら難しい語彙を駆使した文章でも
読みやすいですね。表紙も重要だ。
でも、面白いって思える本なら605さんも言うようになんでもいいや。
あと流れと関係ないけれども、タイって最近治安が著しく悪いですね。
変な女優が「アンコールワットを奪ったからカンボジア人逝ってよし」
みたいな発言をしたくらいで暴動ってのは、よほど強い感情があるんですね。
気をつけてくださいね。
607 :
吾輩は名無しである:03/01/30 23:15
>>603 まったく独自の世界観を持ちつつ、しかもどこか読者にとって
共感できるような、
まぁいわば読者の知的琴線をくすぐってくれるような本
乱文脈すまそ
>>605様
> そんなことより、白石氏にとって面白いのは
> どんな本を作ることなのだろうか?
面白かったのでエロ本作りました。
コンセプトやデザイン含め、総合的に本として面白かったです。
何年か前、本屋ではじめて見て著作者に嫉妬したくらいです。というより今で
も嫉妬してるんですけどね。
人がやろうとしていることを既にやってたりするからむかつくのです。
> しかも、それが自身の経済的自立につながるなんて稀有かも
著作者は本と舞台の興行収入、VCDの売り上げだけで食ってます。食うどこ
ろか大金持ちです。そういう風に僕的にも世間的にも一流の表現者と一緒に仕事
してみると、なぜこの人の表現が国民の絶大な支持を得ることが出来るのかなん
となくわかったような気がしました。
うまくいえませんが、希有には希有たり得るだけの根拠があるように思うので
す。
609 :
吾輩は名無しである:03/01/30 23:22
面白さについてなんだけど
「面白さ」ってのは、表現してる本人には理解できない
ものでないとだけなのかもしれません。
「素」っていいかたが一番近いかも
だから、白石氏にとってエロ本を作ることが面白ければ
それでイイのだと思うのです
もちろん、表現者としては、受け取る読者はどう考え
何を面白いと考えるのかが気にかかるのは当然ではあります
乱文脈つづく
610 :
吾輩は名無しである:03/01/30 23:27
でも、そう考えた時点で「素」ではないのかもしれません
かなり脱線しますが、この世の中「何が面白いのか」ってのが
供給者側によって決められてるような気がするのです
テレビのお笑い番組でも「ここが面白いんですよ」と
いわんばかりに笑い声の音声が編集されてりしてますよね
そういう風潮が大嫌いな私なので、本の面白さなんて
定義できないとおもうのです
乱文脈スマソ
ファッション誌なんかで「今年の冬の流行は白!」とか書いてあるじゃん。
今年の冬の流行色を誰が決めてるかというと、決める奴らがいるんだよ。
デザイナーはそれに従って服を作るわけ。
>>606世紀のetudiante様
読みやすいかどうかは翻訳者がバカなので自信を持って言えませんが、面白い、っ
て思っていただけるにはある程度広まらなきゃならないわけです。お客様とのご
縁を作るのも版元としての使命でありますので、なんとかなるよう精進したいと
思っております。
> あと流れと関係ないけれども、タイって最近治安が著しく悪いですね。
いいですよ、治安。はじめて行ってから十四年目にして去年はじめて銃声聞い
たもんあの国で。
プノンペンは何年か前行ったですが、夜になると毎晩のように銃声がきこえた
です。しかし、どういう状況でどういう風に発言してプノンペンのクメール人の
方々を怒らせたのかそれが気になります。
>>607様
参考になるなあ。有り難うございます。ちなみに私は知的琴線はよくわからな
いのですが、『窓際のトットちゃん』は面白いと思うのです。
あれって、607様の知的琴線、くすぐります?
----
>>609様
> 「素」っていいかたが一番近いかも
表現者の資質として、天然、と、養殖、に二元化してよく考えるのですが、い
いものは天然派生でも養殖的構造をきっちり作りあげているし、養殖派生でもい
い感じで破綻してハメ外していると思うのです。
それがいい表現作品だと最近確信しているのですが、養殖派生の私は修行がま
だまだ足らないので、いい感じにハメを外すことが出来ません。
> だから、白石氏にとってエロ本を作ることが面白ければ
> それでイイのだと思うのです
エロ本自体が面白かったし、エロ本の天然的構造を書き直す作業が楽しかった
です。結果として出来上がったんで、結果として売ってると言った感じなのです。
その方が健全なのでそう思うようにしております。ある種の現実逃避です。
> もちろん、表現者としては、受け取る読者はどう考え
> 何を面白いと考えるのかが気にかかるのは当然ではあります
わたくしは、すぐ調子に乗るタイプのタチが悪さをたくさん抱えた生き物なの
で、お客様の御意見は素直に聞かねばと思うのです。木戸銭払って下さるのはお
客様なのですから。
>>610様
> かなり脱線しますが、この世の中「何が面白いのか」ってのが
> 供給者側によって決められてるような気がするのです
それはある意味そうなんですが、でもお客様はそんなに愚かじゃないと思うん
です。供給されるものがある水準以下だったら遠慮なく叩くし、ある水準以上で
もあざとすぎたら拒絶すると思うんです。
だから、現状の供給マジョリティー側に淘汰がない、と言うことは、供給マイ
ノリティーがお客様の気持ちを引っ張るようないい仕事をしてないからだと思う
んです、とわが事を顧みて反省。
> そういう風潮が大嫌いな私なので、本の面白さなんて
> 定義できないとおもうのです
いやできれば今後の参考のために個人的定義をお聞かせ頂ければ有り難いので
すが。
>>611様
> ファッション誌なんかで「今年の冬の流行は白!」とか書いてあるじゃん。
声を大にして、白い服って、寒いじゃん、と言えるような藝人でありたいと思
います。
----
>>613世紀のetudiante様
暴動が起きたのはカンボディア国内なのです。原因となったのは泰の女優の発
言、と言うことになっているようですが。
クメール人がおひとり亡くなられたみたいですね。本当に残念です。
皆様今夜も貴重な御意見有り難うございました。
明日も朝からバイトなのでこれで寝ます。おやすみなさい。
>>616 ニュースによると、タイ国内でもなんか会ったらしいですがね^^;
よくわっかんないや。
とにかく、行くときは気をつけてね。
619 :
吾輩は名無しである:03/01/31 10:12
幻冬舎株式上場って誰も触れてないが、このスレ的にはどーなん?
620 :
吾輩は名無しである:03/01/31 18:09
駆動ってひどい香具師だな。
621 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/31 19:24
おとつい、京都の六道珍皇寺で小野篁像にお参りした後、書店に行って本
を買いましたー。「出版界に貢献」!えらいなぁー(笑)
ちなみに師匠が寄ったのは古書店を除いては、河原町のブックファースト
でした。
風邪が流行っているにもかかわらず、ごはんを食べると元気がでました!
ほこほこ体が暖まって、帰りの電車で居眠って降りる駅を間違いました。
師匠が「こらこら、ちがうぞ、どこへゆく?」と言って止めてくれました。
その後、2人で笑いながら帰ってきました。 (ぽん!)
622 :
吾輩は名無しである:03/01/31 19:27
最初は門野です氏の人を食ったような感じが気に食わなかったのだが
いつの間にか癖になってしまった(;´Д`)ガンガレ!!
624 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/01/31 19:39
>>623 わーい、応援ありがとうございます!
いつも大真面目なつもりなんですが…。
ともかく、これからもがんばりまーす! (ぽん!)
625 :
吾輩は名無しである:03/01/31 19:40
門野萌え。
「気に食わない」なんて失礼な表現でしたね。正確に言うと慣れないので
拒否反応を起こしていたという感じです。でも、門野です氏叩きは俺が知る
限りでは一回もなかった筈、これも所謂ひとつの人徳ってやつですかね。
>>618世紀のetudiante様
ただいま帰りました。個人的な所感なのですが、僕が戻るまでに国交回復して
くれると助かります。観光査証藝人としては、査証書き替えにカンボディアの国
境使えないといろいろと不都合があるのです。
----
>>619様
資本がたくさん増えて、もっといいものを出版してくれるかと思うと喜ばしい
限りです。あそこ、大手みたいにスカさないんでけっこう好きです。
----
なんか今夜は門野です様のお陰で絡みにくい雰囲気じゃないんで有り難い限り
です。いつもみなさんすみません。今夜は門野です様にお任せするとして、私は
他のスレッドに遊びに行ってきます。
それでは、門野です様、よろしくお願いいたします。
628 :
吾輩は名無しである:03/02/01 18:48
万引き中学生逃走死の古本店、励まし受け再開へ
川崎市川崎区の古本店で万引きが発覚し、警察官に任意同行される途中に逃げ出した男子中学生が電車に
はねられ死亡した事故で、廃業の意向を示していた古本店の男性店長(44)が1日までの読売新聞の取材に、「多くの励ましを受けた。いったん営業を再開しようと思う」と語った。一方で「心の整理はついておらず
、店を続けられるか自信はないが……」と、揺れる気持ちをのぞかせた。
店長によると、先月21日の事故後、「人殺し」「配慮が足りない」などの電話が入り始め
、休業する前日の25日までに約20件あった。直接、抗議に来た人も2人いたという。
閉店を考えた経緯については「対応に落ち度はなかったと思っていたが、間違ったことをしたのではないかと自責の念にかられ始めた」。
「今後、同じ事が起きたら、どうすればいいか」などと不安感を抱いた。
休業後、店を統括する都内の本部に電話やEメールで、「『悪いこと
は悪い』と毅然(きぜん)として対処することは大人の義務」などの声が殺到していることを知った。店長は「休業前は
批判的な声しか耳に入ってこなかったので安心した」と話している。(読売新聞)
629 :
門野です ◆o9gM/GpPsI :03/02/01 19:11
>>626 そんなそんな、みなさんのご好意のお蔭です。
ありがとうございます。
>>627 お力になれなくてごめんなさいです。
そんなこといわれましてもーぉ。 (ぽん!)
631 :
吾輩は名無しである:03/02/01 21:55
氷をつかんでage
633 :
ダボラといえば幻冬舎【1】:03/02/01 22:04
日刊ゲンダイ Dailymail Digest(2003年 2月 3日号)
-----------------------------------------------------------
■ ホラ吹き平蔵がダボラ本を出版
■ そのバカげた内容に専門筋が呆れている
■ 小渕内閣以来竹中平蔵はこれだけのデタラメ経済政策を主張してきた
──────────────────────────────────────
この国の経済・財政・金融を一人で取り仕切るこの大臣の本当の正体とは
この国の景気が回復しないのも不況がドンドン深刻化するのも、
こんないい加減な学者が経済政策の張本人にいるからだという専門筋の呆れた声
-------------------------------------------------------------------------
竹中平蔵金融・経財相の新著「あしたの経済学」(幻冬舎)が話題になっている。
現職大臣が本を出すのは極めて異例だし、「分刻みのスケジュールでどうやって書
いたのかね」(与党議員)という声もある。それより何より中身がア然なのである。
表紙には「改革は必ず日本を再生させる」とあり、本の帯には「日本は世界で初め
てデフレを克服する国になる」「全国民必読、改革の教科書」と打ってある。
ペラペラめくると、「一夜にして日本経済を再生させる魔法の杖は存在しない」
「イギリスもアメリカも復活まで10年以上かかった」などと“言い訳”しながら、
全編、自己弁護。「小泉構造改革をやれば、2%の成長ができる」「何もしなければ
ゼロ成長、マイナス成長になるかもしれない」「だからこそ、ここをしのいで改革を
進めよう」と“夢”をバラまいている本なのだ。
【つづく】
634 :
ダボラといえば幻冬舎【2】:03/02/01 22:04
【つづき】
▼ フツーなら辞任なのに本を書く神経 ▼
「いい加減にしろよ!!」ではないか。行政改革、財政改革、税制改革とすべて頓挫
で放りだし、それでも非を認めず、中途半端な補正予算でごまかそうとしている小泉
政権に、市場は完全にサジを投げている。竹中金融・経財相が言う「改革」とやらが
継続中で成果に希望が持てるなら、株価はとっくに反騰していておかしくない。竹中
大臣が金融も経済も財政も兼任するようになった昨年9月以降、市場からは一斉に資
金が逃げている。
失業率は過去最悪の5.5%だし、銀行株はドン底だ。
経済をメチャクチャにした張本人が「あしたの経済学」とはブラックジョークにも
なりゃしない。
「どういう神経で本を出すのか、と思いますね。でも、この危機感のなさが竹中大臣
なんです。本の中でも『2%成長できる』とか『不良債権処理に反対するのは過剰に
悲観的な人』と書いている。『今の日本はデフレスパイラル的に悪化している状況で
はない』とも言っています。物価指数が5年連続で下がり、給与も設備投資も縮小し
ているのに認識が甘すぎる。こんな調子だから、いくら経済状況が悪化しても平気な
んです。普通だったら辞めて当然なのに、本まで書いちゃう。ビックリするような神
経です」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)
そういえば、本のあとがきに「大臣になると物が言えない」「歪んで伝わり、批判
される」「だから、本を書くことにした」という趣旨のことが書かれていた。
週2回も記者会見し、講演には必ず番記者がついてくる身分のくせに「よく言うよ」
だ。この人のエエカッコしい、身勝手な屁理屈、自己顕示欲の強さには、あらためて
あきれかえるのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
635 :
吾輩は名無しである:03/02/01 22:05
関係ないけど、シャトル爆破の生存者はいなさそうですね。合掌。
"Sadly, from the video that's available, it does not appear that there were any survivors,"
said Bill Readdy, NASA's associate administrator for space flight.
ttp://www.floridatoday.com/!NEWSROOM/index.htm
>>632 そこのスレで2兆3105億円を日本の人口1億2千万人で割って、
国民一人当たりの年間書籍代「約2万円」という計算をしている人がいました。
1ヶ月あたりだと1700円。単行本1冊と雑誌1冊程度でしょうか。
とりあえず、1ヶ月の新聞代よりは使ってないということですね。
ちょっと見ですまんが、白石とかいうヤツ、エロ本偏執者とちがうか?
偏執といっても、だいぶ違う罠w
639 :
吾輩は名無しである:03/02/05 23:40
復活
>>639様
ありがとう。
でもプレスリリースの下準備で疲れたのでもう寝ます。
レスはまたあらためて明後日にでも。
641 :
吾輩は名無しである:03/02/07 16:20
642 :
吾輩は名無しである:03/02/07 20:55
良スレにつきage
643 :
吾輩は名無しである:03/02/07 20:59
ミステリ板から来てる人はどう考えるのか、チョット意見を聞いてみたいね。
>>633,
>>635ダボラといえば幻冬舎様
幻冬舎って、生鮮食品も乾物系も程良く商う総合商社、って感じですよね。特
に生鮮食品にはすごく強い、って感じがします。
----
>>635様
有り難うございます。御言葉胸に刻み、しっかり気張るであります。
ところで昨日、納本してる本屋さん覗きに行ったのですが、三週間前三冊売れ
残っていた僕のエロ本が消えてました。売り切れたのか撤収されたのか気になる
ところです。店長さんいなかったので、真実はまた今度。
----
>>636世紀のetudiante様
今回びっくりしたのは大気圏突入の速度でした。一時間でカルカッタからロン
ドンまで軽く往復しちゃうんですね。
----
>>637工藤伸一様
最近本買わないので、その数字、下まわりまくりです。
>>638様
ええそうです。ウチのエロ本、よろしくお願いいたします。
----
>>639様
トルストイのあの作品なのですが、あれ、法廷ミステリ、という属性を持った
もののような気がするんです。どうでもいいんですがわたくしの仕事も百年単位
で売れ続けるようにしっかりとやりたいと思います。
----
>>641様
去年なんですけどね、海賊版やめよう無料ライブがあったんですよ王宮前広場
で。その日たまたま首都に出てきてたんですけど、帰りに王宮前付近でバス乗り
換えの為に降りたんですが、ぱんっ、て銃声きこえるんですよ。きこえた瞬間に
若者が車が通行してる道路になだれ込んで大量に逃げて来るんですよ。
私も身体を低くしてバス停に潜んでなくちゃなりませんでした。まあ、威嚇だ
ろうと思うんですが。
まったくもう、ライブ会場で喧嘩すんなよ。いいとこのおぼっちゃんたちはこ
れだから。
それではみなさままた今度。
646 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/02/07 21:52
最近、シェイクスピアやらギリシャ悲劇、はたまた福田恒存で、
気づけばすっかり脳内にカビがはえていたので昨日読んだのは、その対極
「カリスマ受験講師 細野真宏の 経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」!
文学とは正反対の経済、古典とは対極にある最新情報(ベストセラー)。
感想は、売れる要素がすべてつまっているとの印象。
字が大きい、絵が入っている、しかもカラー。
何よりわかりやすい! というのはウソでわかったような気にさせてくれる!
これって考えるまでもなく純文学とはまったく逆の路線なわけです。
字が小さくて、改行も少なく、あえてわかりにくく書かれている、これが純文学ならば(w
ところで久々に文学wを新刊で読んだ。宮本輝「星宿海への道」。
輝パパは存命している作家の中でいちばん尊敬しているので哀しくなりました。
作家別スレに感想を書く気にもならない。どうしちゃったんだろう。
好意的に解釈したい。現代がいけないのだ。この現代を相手にしてどんな
天才が名作を書けようか。輝さんは悪くない・・・
>>644 本当かどうか知らないけれども、時速は2万キロを超えるという話です。
それくらいの速度ならさもありなんという感じですね。
無理やり本の話にすると、これからこういった航空・宇宙関係の本が売れそうですね。
あと、イラク・北状勢の本とか。
>>646 豚のレスなぞ誰も読まん、延々と書くな、他スレまで汚すな、
せっかくの良スレの空気が濁った・・・
649 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/02/08 10:11
>>648 ごめんなさい。
いまは相対的に国民の生活レベルが上がったから、
物語作家が現代を舞台として書くのは難しいのではと
言いたかったのです。そしてかつては貧しかったからこそ、
難解な文学がもてはやされたのではないかと・・・
>>644 そうなんですか。定期的に購入している雑誌はないんですか?
僕も新刊の単行本はたまにしか買いませんけど、毎月購入している
雑誌だけで10冊位になるんです。雑誌代が毎月5000円です。
>>647 漫画の話で申し訳ありませんが、『ビッグコミック・スペリオール』連載中
の太田垣康男さんの『ムーンライト・マイル』という宇宙飛行士の生活を描いた
漫画があるんですが、これが大ブレイクする可能性はあるかもしれません。
文芸誌への影響があるかどうかはわかりませんが、SFファンの僕としては、
先日の事故はかなり衝撃的だったもので、そういう流れも期待しています。
コロニーやシャトルを造るNASAにさへ創れぬ星を壊す愚かさ
652 :
吾輩は名無しである:03/02/08 10:35
雑談は雑談スレでしろや
653 :
吾輩は名無しである:03/02/08 10:38
>>652 何を勘違いしてるんだ?
ここは雑談を通してテーマを追求するスレだよ。
本気で出版業界の先行きを憂うのなら板違いだ。さっさと出て行け。
654 :
吾輩は名無しである:03/02/08 11:02
じゃお前さんのいうテーマって何だ?
宇宙開発の話って勉強になります。一般的には月面着陸やコロニー建設、
日本人飛行士の話題でもない限り、長大な計画のことを日常的には忘れて
しまっているわけです。しかし20年以上前からのシャトル計画とコロニー
建設計画は、みんなが忘れ去っていた間中もずっと続けられてきたのです。
宇宙開発によって得られる実益は、すぐに得られるものではないのでしょう。
数十年、数百年、数千年後の宇宙航海時代の到来を見越しての壮大な計画
なわけです。文学も似たようなものなのではないでしょうか?
656 :
吾輩は名無しである:03/02/08 11:11
わかったよ
スマンカッタ
好きなだけ雑談つづけてくれ
空気よめてなかったよ
657 :
吾輩は名無しである:03/02/08 11:57
そうして駄スレになり…
658 :
吾輩は名無しである:03/02/08 11:58
良スレだと思ってたのか・・・
おめでたいのもほどがあるな・・・
659 :
吾輩は名無しである:03/02/08 11:59
前スレはヨカッタ…
660 :
吾輩は名無しである:03/02/08 12:02
文学板は全体に変わったよ。
変化についていけない時代遅れは死んでくれ。
661 :
吾輩は名無しである:03/02/08 12:06
662 :
吾輩は名無しである:03/02/08 12:09
>>661 思い上がりも何も事実を述べただけだ。
違和感があるなら指摘してみたらよい。
見当違いを満天下にさらして大恥をかくだけだろうが。
663 :
吾輩は名無しである:03/02/08 12:12
>時代遅れは死んでくれ。
何か変わった?変わったかな〜
664 :
吾輩は名無しである:03/02/08 12:13
>>662 もっと前向きな切り口で議論できないものか?
665 :
吾輩は名無しである:03/02/08 12:49
>>664 板の空気を読んで合わせているのだろう。
666 :
吾輩は名無しである:03/02/08 13:05
667 :
吾輩は名無しである:03/02/08 17:20
駆動と身かは関係ない雑談をした責任を取って謝ってくれ。
ごめんなさいごめんなさい。向こうの大家さんから家賃未払いはよ払えボケ、
のメールか届いたんです。だから友達に国際電話掛けて立て替えてもらうんです
ごめんなさい。
----
>>646 :美香様
ウチのも百六十六頁中、五十三頁がカラーです。無駄に贅沢なのです。身の程
わきまえてないのです。
----
>>647 :世紀のetudiante様
セラミックって偉大ですよね。陶藝家万歳です。
----
>>649 :美香様
昔の人は本読む以外にすることが少なかったのだと思うのです。
----
>>650 :工藤伸一様
ここ何年か、購読してる雑誌、ないですね。それどころか去年、四年ぶりくら
いに雑誌買いました。自分のインタビューが載ってなかったら買わなかったでしょ
うけど。
> 雑誌だけで10冊位になるんです。雑誌代が毎月5000円です。
その五千円のうち六百(以下みっともないので自粛)
----
>>651 :工藤伸一様
警察官の話は全巻読みました。なぜか実家に全巻揃ってました。いいですよね
太田垣さん。
陶芸家って関係ないような気がするんですけどね。
まァ、いいや。
雑談化したからしばらく書き込まないでおきます。
出版に関係ない話してたし^^; ごめんね。
671 :
おさむ ◆k63.TpW2XA :03/02/08 22:51
しらいし
>>670 :世紀のetudiante様
いえそんな、ひいちゃだめです押してけぐいぐいです。あたしもようやく
メールのお返事を四通ほど書いたであります。
----
>>671 :おさむ様
押忍ッ。
こんやは久しぶりに仕事らしい仕事を少しだけしました。もう寝ます。
おやすみなさい。また皆様がひくようなレス書いてごめんなさい。
674 :
吾輩は名無しである:03/02/11 07:34
02/10
文芸家協会主催のシンポジウム。紀伊国屋ホール。書籍流通について。
深田さんが委員長をしている流通問題委員会の担当なので、こちらは
客席から見ているだけだったが、あとで新聞記者にコメントを出す約束
をしていたので、聴かないわけにはいかない。出版社、取り次ぎ、
新刊書店、新古書書店、図書館、公正取引委員会、それに作家、と多彩な
パネリストが壇上に並んで、それなりに面白い意見があった。重要な問題
なので意見を交わすことは大事だが、議論をするだけでは問題は解決しない。
また問題を解決すれば本が売れるようになるかというと、それも確証はない。
本を読むことが高級な趣味であると思われていた時代は過去のものだから、
本にブランド的なものを求めてもしようがないが、かといってただ消費される
だけのものでもないだろうと思う。どうもよくわからないが、何で自分は
「維摩経」や「十牛図」を書いているのかということは、チラッと考えた。
注文が来たから書いているとしか言いようがないが、こういう注文を出す
編集者は何を考えているんだろう。
新宿から小田急に乗って、下北沢で降りたら、雨が降ってきた。
わたしは雨に濡れるのがキライなので、いつもは用心深く傘を
もっているのだが、本日は天気予報の人が、雨は降らないと断言した
のでもっていなかった。天気予報を信じてはいけないということは
わかっているが、つい信じてしまった。100円ショップで傘を買って
外へ出たら、急に雨がやんだ。百円の傘は一度閉じたら二度と開かない
のではと思い、どこから捨ててやろうかと思ったがゴミ箱もない。
家に近くに来たとき、突然また雨になった。傘を開くとちゃんと開いた。
嬉しかった。
675 :
吾輩は名無しである:03/02/12 20:56
mage.
676 :
吾輩は名無しである:03/02/12 20:58
kage
677 :
吾輩は名無しである:03/02/13 07:24
yake
678 :
吾輩は名無しである:03/02/13 15:49
工藤さんって、彼女とかいるの?
男色?
だんでんぶりのがぶんじょおでどうみそだがれだってます。
とりあえず今夜こそはこの花粉症がある国でプレスリリースを完成させようかと。
杉花粉がない国に戻りたいよう。
680 :
吾輩は名無しである:03/02/13 23:02
kudoh ha hage
>>678 色男かもしれませんが、男色ではありません。
683 :
吾輩は名無しである:03/02/14 22:28
不況不況っていうならいっそのこと一個ぐらいカイシャつぶしちゃえば?たとえば新潮社とか(藁
>>683様
お客様がかわなけれは簡単に潰れるのですが、大きなとこの本は、買うお客様からも
買いやすく、売る書店様からも売りやすくなっているわけです。
やっぱり本屋に行っちゃうと大きなとこが出してる本、買っちゃうもんなあ。
ちっちゃいとこでもいい仕事してるなら即買いなんですが、なかなかそんなのない。
685 :
吾輩は名無しである:03/02/17 01:01
>>684様
大きけりゃいいってもんでもないでしょ。
河出書房とか中堅だけどがんばってるし、みすずなんてめちゃいいし。
ちなみに白石さんは新潮のどういった本がおすきなんですか?
>>685様
『二十世紀を動かした思想家たち』ギ・ソルマン著新潮選書。
687 :
吾輩は名無しである:03/02/17 02:16
なんかここ政治好きが集まってる集会みたいな雰囲気になったよ
憂える自分たちに酔ってる集会。
日本批判してればいい気持ちになれる人たちとかさ。
で何がしたいのか誰も考えてないのね。ここだったらどんなのが読みたいか?
批判の話が最初に出たときはみんなビジョンがあるのに、そのうち話が煮詰まると
誰も居なくなって最後は政治屋だけが残る。
気が付いたら取り残されてました、なんて。
>>687様
僕はとりあえずエロ本売りたいだけなんですけどね。
689 :
吾輩は名無しである:03/02/17 02:32
政治は必ず人について回ると言う事らしい
>>689様
え、それってもしかしてあたしが政治的だって事?
おかしいなあ、毎日ちゃんとメイクしてるのに。
「二十世紀を動かした思想家たち」なかなかそそるタイトルですね〜。
果たしてそのなかにイワン・イリッチは入っているのでしょうか?
でも実際世の中動かすのは思想家じゃなくて資本家だけどね。
なんか話が堅くなってつまらなくなてきたな。
でも新潮選書より講談社学術文庫の方がもっと手軽だしラインアップは充実してると思うよ。
>>691様
入ってなかったと記憶しております。
チョムスキー、ストロース、クラーク、中上などは入っておりました。
チョムスキーなんか著作読まなくてもこれ読んだだけでツボでした。
新潮選書、というより、ギ・ソルマンのこの仕事があたしにとって充実しまくりなのです。
しかし、絶版みたいですね。
693 :
吾輩は名無しである:03/02/21 19:09
おめでとう!!!!!!!
講談社、戦後初の赤字決算!!!!!
弱小出版社のみなさん、あんたのところがまだマシだね。
あ、でも給料違うか。
694 :
吾輩は名無しである:03/02/21 20:22
パトス氏が書いていらっしゃったような
「編集者と作家の友情」をテーマにした名作って、
たとえばどういうものがありますでしょうか?
漫画雑誌に『編集王』が連載されていたり、テレビドラマでテレビ局が舞台だったり
するような内輪受けテイストって、文芸誌の読者にも支持されると思うんです。
文芸誌の読者の半分が作家志望者だとして、もう半分は編集志望者かもしれないのです。
どちらにも興味のない愛読者って、かなりの少数派じゃないでしょうか?
今、同人誌に作品を発表して
その後高く評価されたり、作品が後世に残る可能性ってあります?
つーかマトモな同人誌ってあるのかな?
個々で優れた人がいても、そういう人たちが集まってなんかしよう
っていう可能性は少なそうですね
一度商業誌で活躍したとか、大学で教えてるような人たちじゃないと
ムズイかな
697 :
吾輩は名無しである:03/03/01 06:02
早稲田文学
698 :
吾輩は名無しである:03/03/01 09:37
講談社潰れろ
>696
むりだろ。普通に出版したって、後世に残る作品なんてほとんどないもの
>>696 明治大正昭和初期の頃にはそういうケースが多かったんですよね。
同人誌や自費出版、持ち込みや弟子入り。
発掘する側の意気込みも今よりすごかったのかもしれません。
売れてるものに似ているものを見つけたり作らせるんじゃなくて、
今までにないものを見出し、今までに売れなかったものを売る努力。
そういうものを期待したいです。
もう小説は無理。音楽・映像・ゲーム・ファッション・・・。
>>700 売りたいと思えるようなものをお前が書けばいいだけの話。
1>>
白石くん、こんなとこであなたを見つけるなんて思ってもみませんでした。
元気そうですね。わたしはあれから父の仕事の都合でカナダに渡り、
そこで大学、結婚、二人の子供の出産と、普通の女の子が辿るコースを
歩いています。いまではすっかり太ってしまって、またあなたにお会いす
ることがあったとしても、あの高校生のときと同じように、ためらいの気
持ちにおそわれるにちがいありません。
わたしは白石くんはきっと小説家になっているのだと思っていました。
それが「エロ本のの版元」だというので少し驚きました。きっと気持ちの
中にはずっと小説家になる思いを持ち続けているのでしょうが。あなたが
かつてわたしにおってくれた文章は、いま読み返しても、そのどれもが素
晴らしく生き生きしていて、あなたはまちがいなく小説を書くことができ
る人なのですから。
ところでボブ・マーリィの『カミング・イン・フロム・ザ・コールド』は
まだ聴いていますか? かな子
この掲示板のみなさま、
個人的な書き込みでほんとうに失礼しました。
>>704くん、こんなとこであなたを見つけるなんて思ってもみませんでした。
元気そうですね。わたしはあれから父の仕事の都合で香港に売られ、
そこで梅毒、クラミジア、二人の子供の堕胎と、普通の女の子が辿るコースを
歩いています。いまではすっかり太ってしまって、またあなたにお会いす
ることがあったとしても、あの高校生のときと同じように、ためらいの気
持ちにおそわれるにちがいありません。
わたしは>>704くんはきっと小説家になっているのだと思っていました。
それが「いまだに2chでくだまいてるだけ」だというので少し驚きました。きっと気持ちの
中にはずっと小説家になる思いを持ち続けているのでしょう。あなたが
かつてわたしにおってくれた文章は、いま読み返しても、そのどれもが素
晴らしく生き生きしていて、あなたはまちがいなく小説を書くことができ
る人なのですから。
ところで『くの一忍法帖外伝〜煤胡坐の謎〜』は
まだ見ていますか?
この掲示板のみなさま、
個人的な荒らしでほんとうに失礼しました。
そういや去年かな
浅田彰が5年以内に文芸誌は無くなるだろうと言っていた
それまでに新人賞通りますように・・・
連載させてもらわないといけないから、再来年くらいまでにはなんとか・・・
705 :
吾輩は名無しである:03/03/03 05:12
yuriika
707 :
吾輩は名無しである:03/03/03 06:21
>Z葉
本人が言ってた的発言が多いが出版関係者か?
708 :
吾輩は名無しである:03/03/03 08:13
709 :
吾輩は名無しである:03/03/03 10:03
706Z葉
わけわかんないこと書くなよ
710 :
吾輩は名無しである:03/03/03 10:16
>709
ユリイカ=「発見」って意味だろ。
だから、わけが分からないわけではない。
どうして(笑 なのかは分からないが・・・
「ユリイカ」ってラテン語ですか?
バルザックの『絶対の探求』に出てくるのは「ユーレカ!」でしたよね。
スペルは「ユリイカ」と一緒なんでしょうか? それとも「ユーレカ」が過去形?
>>702 :かな子様
♪[Am]It's you. It' you. It's [F]you [G]I'm taki[C]ing to now〜♪
聞いてるどころか最近弾いてます唄ってます。
ところであなたそんな設定でしたか? おかしいなあ。
----
皆様に御報告
メールでプレスリリース作戦、見事に轟沈しました。当初の予定通り十年単位
で初版完売を目指すことに致します。以上です。
佐野眞一の『誰が本を殺すのか』を読んでると
中央公論社の全盛期の頃、「世界の名著シリーズ」の第一巻『ニーチェ』が七十万部も出た
というのに驚いた。
そんな時代があったのか・・・信じられん
>>713 ニーチェは売れ筋ですもんね。ヒロスエだって読んでます。
ところでここで出ていた「文芸誌に村上春樹を出せ!」という話ですが、
今日発売の『文學界』の巻頭特集が「村上春樹ロングインタビュー」です。
文藝春秋社の雑誌で新潮社刊の『海辺のカフカ』について語るのも妙な話ですが。
西田の全集発売前日に徹夜で行列ができたとかな。
他に娯楽が少なかったんですよ昔は。
以上。
>>715 思想ヲタ予備軍の大半がマルチメディアに行ってしまわれたのでしょうね。
昔は小説なんて、文学目指す奴なんて、不良呼ばわりされてたんですよ?
つまり、文学好きとか作家志望とかが減る社会は、
不良のいない住み良い社会
というわけなのです。
>>717 ごくたんじゅんに、インテリ不良ぶればいいんじゃないかな? と思ったり
ある思想に影響されて授業を混乱に陥れたりみたいな
スガが大学の仏語の講義でワーワー暴れたりしてたみたいだけど
そういえば爆笑問題の太田も同じことしてたな。全くの無思想だけどw
あと何人かで集まって過激な政治的パフォーマンスして警察や政府に反抗したりとか
そういうのを若者が若者向けにやればなんか広がんじゃないっすか?
グレイのギターのノッポとかジブラとか窪塚とか、バーストで対談連載してるパンクの奴とかが
小林よしのりにイカレてるのはなんかアレだが。
>>719様
いい年して不良になっても誰も相手にしてくれないんですけど、どうしたらいいでしょうか?
721 :
吾輩は名無しである:03/03/12 16:21
722 :
吾輩は名無しである:03/03/12 16:40
白石どうした? 最近へたっているようだけど、ファイトだぞ!
>>722様
昨日一冊注文があって今日郵送したので元気です。ご心配なく。
突然ですがウチの本、三名様にプレゼントします。
応募受付は二十四日からです。ふるってご応募下さい。
725 :
吾輩は名無しである:03/03/22 07:03
誰か書き込めよ!
>>724 とてもホスイです。
24日にメール送ればいいんですか?
>>726 :726様
エロ本屋のトップページ右下にスロットをつけておきましたので、それに挑戦
すると当たったりするらしいです。
728 :
白石様のファン(726):03/03/22 21:59
皆様ごぶさたしております。
昨日は二冊注文があったので更に元気です。
これから朝イチで郵便局に行って郵送してくるです。
おかげさまで今日も二冊注文があり、郵送いたしました。
在庫処分する気はないんで、このままいけば初版完売は確実。
732 :
吾輩は名無しである:03/04/04 16:55
新人賞に 応募するんだけどぉ。質問です。
原稿は 基本的に縦書きだと思うんですが、
途中で 横書きを挿入したいんです。 要するに縦書きと横書きをミックスしたカンジで
やりたいと思ってます。
大丈夫でしょうか?
いっきなりバッサリとゴミ箱ゆきですかね?
734 :
吾輩は名無しである:03/04/04 21:19
そりゃそうだろ。
735 :
吾輩は名無しである:03/04/04 21:21
理由があるの?
736 :
吾輩は名無しである:03/04/04 21:22
プロならともかく新人がやっても読みにくいだけだろ。
737 :
吾輩は名無しである:03/04/04 21:24
>>733 :海路(うなじ)娘様
自分で版下作って綺麗に印刷すればアリだと思います。
僕も泰文字を縦書きに混ぜました。
>>733 筒井や悪い時の源一郎みたいな一発アイデアっぽくてヤダね
あるいはブラーのSong2みたいな
横書きはすでにあるから、途中で一部挿入で、ってのが
よっぽど中身とマッチしてたらいいかもしらんが
どうせだったら松本圭二みたいに急にフォントでっかくしたり重ねたり二重にしたり
いろいろやってみたら?
たぶん「うわっ」って思われるだろうが・・・
>>726 :726様
本日、当選者がすべて決定いたしました。
たくさんのご応募、誠に有り難うございました。
741 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:14
そういえば、昔、パトスというコテハンがいたが今はどうしてるんだろうな
743 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:20
744 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:21
なんだよ折角ボケたのに。
745 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:22
746 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:27
747 :
吾輩は名無しである:03/04/12 13:31
からみにくいわたくしの書き込みにより風化していってしまっているこのスレッドに
書き込んでくださる方がいたなんて。
こうなった以上、ひっそりとひとりだけ書き込みを続けて1000まで出版不況について
語ろうかと思っていましたのでびっくりしております。
ちなみにおととい久しぶりに一冊御注文がありました。プレゼント当選の分もあわせ
て明日郵送の予定です。いやあ、本を郵送するってのは、版元としてなんか嬉しいです
ね。おきゃくさまの元へいってらっしゃーい、って感じで。
ところで在庫っていくらぐらいから税金かかるんですかね。
どなたか御存知の方教えて下さい。
と、だれも見てないのわかってて聞いてみたり。
でも淋しくなんかないです。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
来週、版元としてラジオの生放送に呼ばれました。しっかりかっちり宣伝してくるであります。
752 :
吾輩は名無しである:03/04/23 11:56
age
ラジオ出演と納本数の資料です。出演したあとすぐに書店様を回ってきました。
A店 10冊追加納本 現状実売数8冊 現状在庫12冊
B店 0冊追加納本 現状実売数9冊 現状在庫11冊
C店 2冊追加納本 現状実売数2冊 現状在庫 5冊
D店 6冊追加納本 現状実売数6冊 現状在庫10冊
久しぶりに納本できて嬉しかったです。
これでラジオ出演の影響がどれくらいあるかなのですが、まったく予測がつきません。
ええそうです。あたしはもう商売に過度に期待しない身体になってしまっているのです。
ラジオに出演したんだ。
でもタイに行ったらその後の出版の仕事はどうするの?>白石昇
>>754 :世紀のetudiante様
閉店休業です。版元白石昇より藝人白石昇優先です。
残りは次に来日機会ありましたら販売するのです。
そりゃそうだよね、そっちが本業だし>755
>>756 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo様
実のところ、お買いあげいただいたお客様から、はよ次ださんかいボケ、というよう
な有り難い御言葉いただきまくりなのが休業の原因だったり致します。
今日ラジオ局から放送をシーデーに焼いてもらったものが送られてきました。
自分の絡みにくさを再認識して、今ちょっとブルーです。
こんなんで販促になったかどうかはなはだ疑問です。
明日か明後日、書店様に行って精算してきます。
日本を離れるため版元休業です。今日書店様で精算して在庫を撤収してきました。
で、
>>753の結果。
ラジオ放送後の売り上げ一冊。
書店様方は、新しい本出来たらまたそれも一緒に売りましょう、と言って下さい
ました。
誠に有り難いことであります。有り難いので気張っていい仕事しようと思いました。
それではまた。
版元休業して泰国に戻って参りました。
著作者から依頼され、いきなり次の翻訳出版企画に着手することになりました。
この出版不況下に有り難いことです。
でも、今度は自分で出版費用を出すことはないと思います。
誰がお金を出すのかは、まだ定かではありませんが。
次の翻訳出版企画のため、引っ越すことになりました。
で、七ヶ月ぶりにこちらに来てみたら、なんかすごく日泰文芸翻訳ブームなんですけど。
非常によろこばしい事だと思います。
でも、微妙に僕の不況状態を改善できそうもないブームなのでなんかいやです。
泰日翻訳と日泰翻訳は近くて遠すぎるのです。
上げたくなるがぐっとこらえた、もうオトナじゃんわたし(w
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>762 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
ということは今まで子供だという自覚があったのですね。なによりです。
----
>>763 :山崎渉様
やだ、自分の応援で手がいっぱい。
----
ちなみにウチの不況はアパレル系の流通とからませることによって
打開できるかもしれません。
これがメディアミックスというものかしら。
アパレル大作戦は滞りなく進んでいるようです。直接的に僕にお金が入ったり
することはないのですが、なんか嬉しいです。
ストップされてるって噂は本当なんでしょうか?
767 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/06/06 07:15
>>766 ストップされてないよかった♪
このスレはノボルと美香の交換日記♪
なんて書くとほんとにストップされそう♪
一般書籍板にも同名のスレがあります。
アホウ3乗*・゜(*゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!
|
|.,,,,
|・ミ <ホッシュホッシュ
|''"
以下平成十五年六月八日日曜日に書いたのに何故か書き込めませんでした。
----
>>767 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
個人的な出版不況を何とかするため、日曜なのにぐるぐるの泰文字読んでます。
機械翻訳以下の非常に前衛で意味が読みとれない日本語が出来上がっていきます。
> ストップされてないよかった♪
> このスレはノボルと美香の交換日記♪
やあ、美香ちゃん元気? 今日はまだお金使ってないよ僕。
> なんて書くとほんとにストップされそう♪
というかいろんなスレッドに書き込めなくなってるんです僕。とりあえずクッ
キーを外してみましたが、これで書き込めるかな?
> 一般書籍板にも同名のスレがあります。
あらあちらもまだ続いてるんですね。こっちも何とか細々と続けたいと思って
ます。時々からんであげて下さい。
771 :
吾輩は名無しである:03/06/20 14:36
>696 すんごい遅レスですまん。
半年前まで大手カルチャーの同人誌に入ってたけど、
才能のある人いたよ。そこは40人くらい人がいたけど、
その人はぴか一だった。いわゆる巧い人じゃなかったから
みんな、陰口ばかり言ってたけど、多分そのうちプロになるだろう
って感じだったな。書いてるものとか、エネルギーとかが
全く違っていた。
自分は、結局諦めてやめたわけだけど、諦めきれずに
2ちゃん巡りさ・・・。
772 :
吾輩は名無しである:03/06/20 16:18
>>770 ノボルが生きていて何はともあれひと安心。
助手ってなんのことだろう。まあいいか。
これから夏休み。タイには日本人大学生パッカーがいっぱい。
彼・彼女らをうまくだましていい思いをしてください。
おっとわれらがノボルはそんな卑怯なことはしない。
なんせ志は高くタイ文学の紹介者! 新進気鋭のタイ文学者白石昇に栄光あれ!
さて、どうなるか。タイ文学というのは穴場なわけです。
うまく東南アジア文学が日本で流行すれば一獲千金。
先行者がいないタイ文学は白石さんがトップでメジャーに踊り出るはず。
そうなったら日本のタイ料理屋で奢ってください。
774 :
吾輩は名無しである:03/06/22 16:14
おお、このスレまだあったんやな
あれから半年か・・・
775 :
吾輩は名無しである:03/06/22 18:02
遠吠えパトスはどこですか? 過労死しましたか? 出版業界の裏話を教えてほしいのに。
(*゚∀゚)アホウ!
門野たん降臨期待age!
777 :
吾輩は名無しである:03/07/07 01:07
777ゲット!
編集者になれますように。
778 :
本日、七夕:03/07/07 10:15
☆= いっぱい、良いことがありますように ☆=
>>773 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
やあ。ごぶさた。白石昇です。お元気ですか?
> ノボルが生きていて何はともあれひと安心。
> 助手ってなんのことだろう。まあいいか。
今使ってるプロバイダ、いきなり書き込めなくなったのよ。で、お友達にお願
いしてるの。
> これから夏休み。タイには日本人大学生パッカーがいっぱい。
> 彼・彼女らをうまくだましていい思いをしてください。
撮影やら舞台やらで最近そんな余裕が全然ないです。カオサン遠いし。
こないだはほぼ千人の大学生の前で脚ふるわせながらギター弾いて歌ってまし
た。もう全然ワケが分からない展開です。
> おっとわれらがノボルはそんな卑怯なことはしない。
> なんせ志は高くタイ文学の紹介者! 新進気鋭のタイ文学者白石昇に栄光あれ!
いやそれ以前に泰語読解の基礎が出来てないんで誤訳とかやっぱりあるんです
けど僕の訳。
それに、文学やってる気ないし僕。
> さて、どうなるか。タイ文学というのは穴場なわけです。
> うまく東南アジア文学が日本で流行すれば一獲千金。
> 先行者がいないタイ文学は白石さんがトップでメジャーに踊り出るはず。
他のちゃんと基礎から何年もかけてやってらっしゃる方達をないがしろにして
のそんな発言は許せません。↓
ttp://www.tufs.ac.jp/ts/personal/udo/syuppan.htm あくまであなたが知らないだけ。
持ち上げるならちゃんと調べてから持ち上げて頂戴。
> そうなったら日本のタイ料理屋で奢ってください。
なんか、いまあたしを飼ってる人が、舞台が終わったら秋に日本に行きたいと
か言ってるんだけど、そしたら美香様、来る? おごんないけど。
というか収入がないのでまだまだ奢れません。毎日ひとんちの飯食ってるんで
す。ごめんなさい。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
782 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/07/17 09:27
白石昇・・・
783 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/07/17 09:38
秋には旅に出ているかもしれない。
むかしインドで出会った女の子。
わたしより年下っぽかった。
高校を卒業してずっと東南アジアを旅しているだとか。
ちょっとすごいなと思った。
秋。夏休みが終わって航空券が安くなる秋。
逃げたくなる秋。自分から過去から将来から。
楽しそうだな白石昇34歳、自称あーちすと。
マルチタレント。さいのーいっぱい。
音楽も舞台も小説も翻訳もノボルはなんでも屋さん。
まだまだ大丈夫だわたしも人生はお祭りだから。
ノボルを見ていると安心する、わたしのリトマス試験紙。
安全弁さ、それでいいのか、いいんだい。
はぁ…ここも糞コテの遊び場になって終わりか…
なんだこれ。このぬるい感じに耐えられない
>>782 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> 白石昇・・・
三点リーダー『……』を使えるようになりましょう。創作文芸板に行くとみん
な丁寧に教えてくれるよ。
----
>>783 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> 秋には旅に出ているかもしれない。
タイに寄ったらその頃には俺がチョイ役で出てるVCDが全国のセブンイレブ
ンで発売になってるはずだから、一枚買って話の種にでもしてくれ。
> ちょっとすごいなと思った。
ここ何年か、インドアフリカ回ってる日本の女子高生に、二回ほど会ったこと
があります。とてもステキな人でした。時間があれば口説こうと思ったくらい。
> 秋。夏休みが終わって航空券が安くなる秋。
> 逃げたくなる秋。自分から過去から将来から。
昨日うちのお部屋のトイレ扉の裏に、知らない人が隠れてました。
なんとなく怖いですが、とりあえずここからは逃げないようにしようと思いま
す。
> 楽しそうだな白石昇34歳、自称あーちすと。
また不正確な情報を流布してるこの子は。litrerary artです。英語的には。
> マルチタレント。さいのーいっぱい。
> 音楽も舞台も小説も翻訳もノボルはなんでも屋さん。
飯食わせてもらってるから、監督の言うことを聞かなければならないだけです。
才能なんてありません。
> ノボルを見ていると安心する、わたしのリトマス試験紙。
で、結局俺は酸性なのかアルカリ性なのか?
> 安全弁さ、それでいいのか、いいんだい。
で、結局俺は仕切弁なのか玉形弁なのか?
>>784 :吾輩は名無しである様
> はぁ…ここも糞コテの遊び場になって終わりか…
ごめんなさい。出来れば来年には出版不況を打破すべく何とか。
あくまで個人的な出版不況ではありますが。
----
>>785 :UAYE ◆uaYejoOYtk様
> なんだこれ。このぬるい感じに耐えられない
うん。ちょっと辛いです僕も。
皆様に熱く叩いてもらうほどウチの本、売れてないしなあ。
789 :
吾輩は名無しである:03/07/23 15:14
今日ママンが死んだ。昨日はパパンが死んだ。
明日はじじンが死ぬだろう
白石って鴨ちゃんみたい?
791 :
神保町矢口書店は最低!:03/07/25 21:48
名前:美香 ◆FE5qBZxQnw [] 投稿日:03/07/25 20:49
神保町。
演劇、映画の専門古書店「Y書店」でひどいものを目撃する。
ある中年の女性が「これいくらなんですか、値札がついていないけど」。
店主はその本を見て動揺する。
「ちょっといまは金額がわからないので、しばらく待ってください。
在庫の状況なども確認して金額を決めなければならないので……」
わたしは思った、このへたれ店主めと。バカ店主め無知無能め。
無知だからその場で金額を決められない。
なぜ正直に「少しでも多くもうけたいからネットで平均価格を調べます」と言わない。
その男が店主だということは神保町古本街のムックで知っている。
「Y書店」の本はどの本も他店の5割増は当たり前。
寺山修司の本などへいきで定価の3倍なんだから。
わたしはこの店で古本を買ったことがない、バカぶりを観察するだけ。
店主「15分ぐらいしてから、また来てもらえませんかね。
(そのあいだにネットで価格を調べておくからよっと)」
横で聞いていて不快極まりなし。書いちゃおう「矢口書店」は最低!
>>789 :吾輩は名無しである様
> 今日ママンが死んだ。昨日はパパンが死んだ。
> 明日はじじンが死ぬだろう
個人的出版不況にうつつを抜かしていて、前回日本にいた七ヶ月間、祖母に会
いに行くのを忘れてました。こういうことだから個人的出版不況なのだとあらた
めて思った次第です。いかんです人として。
----
>>790 :CHKN ◆uaYejoOYtk様
はじめまして以後お見知りおきを。
> 白石って鴨ちゃんみたい?
鴨ちゃんって、
鴨川つばめ?
>>791 :神保町矢口書店は最低!様引用するところの美香 ◆FE5qBZxQnw様
> 「Y書店」の本はどの本も他店の5割増は当たり前。
> 寺山修司の本などへいきで定価の3倍なんだから。
> わたしはこの店で古本を買ったことがない、バカぶりを観察するだけ。
それは見解としていいかもしれません。買うと安くなりません。
> 店主「15分ぐらいしてから、また来てもらえませんかね。
> (そのあいだにネットで価格を調べておくからよっと)」
でも売れるから店がちゃんと存続してるんでしょうね。偉いなあ商人として見
習うべきだな。
794 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/07/29 20:46
白石昇とオンタイムで遭遇とはついている。
このまえタイにWWE(アメリカのプロレス)が行ったそうです。
観にいった? おっと、彼は助手だからわからないのか。
最近、雑誌「旅行人」主催の蔵前さんの本をよく読みます。
海外放浪は青酸カリです。使わないけど、持っている(選択肢として)と安心する。
>>793 思い切って白石さんの本の定価も高くするといいのかも。
ウソでもいいから限定1000部とかうたって。うん、それがいい。
白石昇に嫉妬しようとする自分を抑えるわたしです。
ゴーイング・マイウェイ。わが道を行くほかなし。
>各版元、担当者さんへ
夏の目玉、どうス? いけそうなもん、ありまっか・・・
ハァ〜〜ッ
出るは溜息ばかりなり
>>794 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
ごぶさたです。
> このまえタイにWWE(アメリカのプロレス)が行ったそうです。
> 観にいった? おっと、彼は助手だからわからないのか。
事務所の社長は行ったみたいです。事務所中お好きな方ばかりなのでUBCで
よくご覧になられていまので、イヤでもタイ語吹き替えの実況が耳に入ってきま
す。時折振り返ってテレビ画面を見てしまうので、個人的出版不況にとってはは
なはだ害毒なのかもしれません。
で、ここでWWEにお詳しい美香様に質問です。
----
1.片足の少年はビンス・マクマホンさんの実の息子なのか? それとも実の娘
のボーイフレンドなのか?
2.八十歳のおばあさまは元女子プロレスラーなのか?
3.リック・フレアーさんはいつの間にあんなにジジイになったのか?
4.無収入の僕に美脚のストレイシーさんを口説くことは可能なのか?
----
気になって仕事が手に着かないので、個人的出版不況の害毒を解毒するために
出来たら教えて下さい。
> ウソでもいいから限定1000部とかうたって。うん、それがいい。
限定三千部です。あと一六〇〇くらい残ってますが販売休止中です。
来年には増刷する予定です。初版売り切れて無くてもやらなきゃならないみた
いです。
> 白石昇に嫉妬しようとする自分を抑えるわたしです。
今月から毎日のように満員の劇場のグッズ売場で売り子やっているあたしにど
のような嫉妬をされるとおっしゃるのですか?
> ゴーイング・マイウェイ。わが道を行くほかなし。
ええ、わたくしもしっかり帽子売るであります。
----
>>795 :ニーチェ ◆i/sjZri27c様
> 夏の目玉、どうス? いけそうなもん、ありまっか・・・
来年の夏には何とか今やってる仕事仕上げて、読者の皆様にお届けしたいと思っ
ております。
> ハァ〜〜ッ
> 出るは溜息ばかりなり
すいませんここ一週間ほど仕事が滞っていて溜息出まくりです。今日はこれ書
いたらやります。やりますよう。
拝啓 白石助手さま
押っ忍!
はじめまして。わたくしヲルト・ホワットマンと申します。
出版不況なので降臨させていただきました。
ペヨトル工房も小沢書店も今はありません。
現代思潮社は中公と同じく新がつきました。
出版不況です! 出版不況です! 出版不況です!
でも私の先輩はネットだけで500部限定の本などを
コツコツコツコツと売っております。
1冊は完売いたしました。
ネット流通のみで出版も成り立つ時代かもしれませぬ。
先日トリツギから返品の山がきました。
まるで返品とは思えないほどのきれいな本の山でした。
オイ!コラァ! おまいらこれホントに流したんかい!
とどなりそうになるくらいの真新しさ‥‥
まあトリツギにはほとんど期待しておりませぬが。
それでは今度また降臨させていただきとうございます。
それではまた。押っ忍!
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
803 :
吾輩は名無しである:03/08/20 01:28
804 :
吾輩は名無しである:03/08/20 11:55
おたくどうです、売れてまっか?
>>801 :ホワットマン ◆1fdQi8IAxE様
> 押っ忍!
押忍(十字を切りながら)。
> はじめまして。わたくしヲルト・ホワットマンと申します。
はじめまして、助手ではありませんが白石昇本人です。
> 出版不況なので降臨させていただきました。
> ペヨトル工房も小沢書店も今はありません。
販売停止中で今のところ赤字なのに白石昇事務所はまだ細々と存続しており、
次の商品の製作などしております。
> 現代思潮社は中公と同じく新がつきました。
> 出版不況です! 出版不況です! 出版不況です!
最近、見方を変えてみたら個人版元で初版三千部のうち、千三百冊を売ったウ
チは、それほど不況でもないような気もして参りました。
> でも私の先輩はネットだけで500部限定の本などを
> コツコツコツコツと売っております。
> 1冊は完売いたしました。
すごいですっ。五百売るの大変ですっ。ウチも書店買い取り無しの取次再販制
度下では五百にちょっと届きません。でも、四百は超えております。
> ネット流通のみで出版も成り立つ時代かもしれませぬ。
あ、それは無理。最初にお客様に信用を得るまでが大変。
主観ではありますが、立ち読み→購入、と言うのがやはり一見さん相手客商売
の基本かと。
> 先日トリツギから返品の山がきました。
> まるで返品とは思えないほどのきれいな本の山でした。
> オイ!コラァ! おまいらこれホントに流したんかい!
> とどなりそうになるくらいの真新しさ‥‥
いいなあ一度通してみたいです取次というものを。
> まあトリツギにはほとんど期待しておりませぬが。
でも、書店に直接納入はこの日本では非常に難しかったりするのです。特にウ
チ、車も免許もないのでそれはもう大変なのです。
> それでは今度また降臨させていただきとうございます。
> それではまた。押っ忍!
気合いの入った御言葉、誠に有り難うございます。販売再開の際はウチの商品、
よろしくお願いいたします。
807 :
吾輩は名無しである:03/09/01 21:50
やっぱ、出版業界のお先は暗いなぁ
この板の上のほうのスレ見てると‥‥
うちの雑誌に書いてもらってもいいと思う
レス手は3人くらいはいそうだけど。
>>807 :吾輩は名無しである様
どうぞどうぞ引っ張ってスカウトして下さい。誰にはばかることもなく。
僕もお金があれば引っ張ります。
809 :
吾輩は名無しである:03/09/03 14:19
出版社の人間に聞きたいんだけどさ、
なんであんな誇大広告ともとれる帯の表現を許してるの?
内容と全然合ってない本ばっかりじゃん。
売れればそれでいいの?
普段はブックオフを叩く時、文化がどうの尊敬がどうの言ってるのに
一番出版文化や本を侮辱してるのは、他ならぬ出版社の人間じゃないの?
どこの世界に、人を馬鹿にして成功する商売があるんですかね?
読者を馬鹿にするのもいい加減にしないと、本当に取り返しのつかないことに
なりますよ。
ちなみに、私はブックオフ以外では本はもう買ってません。
資格や語学の本以外はね。
810 :
吾輩は名無しである:03/09/03 15:19
それに坂本さんは、新古書店という新しいビジネスモデルを開発したでしょ?
マスコミはしきりに企業家育成とかベンチャーとか煽ってたんだから
ブックオフは出版業界からも賞賛されて良いと思うんだけど。
なんでそんなに叩くの?
自分等の利益に反する行為は一切許さないっていう論理?
それはエゴだよ。
白石昇 ◆yAVJKqLKn2さま
ご丁寧なレス恐縮です。
助手様かと思いきやご本人だったとはとんだ失礼を。
>「個人版元で初版三千部のうち、千三百冊」を売られたとのこと
なかなかだと思います。
また近いうちに取次(トーハン、日販などなど)のグチをどうかお聞き下さい。
それではまた。
>>807 いい書き手の方がいましたらぜひご紹介下さい。
812 :
吾輩は名無しである:03/09/05 14:19
確かに、帯や題材で読者の気を引こうって姿勢が
ここ最近顕著になっていることは否めません・・・
やはり売らなければ生活できないっていう、切実な問題がありますんで。
813 :
ホワットマン ◆1fdQi8IAxE :03/09/05 18:25
>>812 帯のことを業界では腰巻と言っておりますが
大手出版社には確かにこれ見よがしの腰巻が多いですねえ。
ただ中小の堅実な版元が上梓されている本は結構良心的です。
以前に編集会議で「腰巻デザイン集」という本をプランニングしましたが
お蔵入りになりました。どこかの出版社で作ってもらえれば
少なくとも私は一部買いますです。
>>809 :吾輩は名無しである様
> 出版社の人間に聞きたいんだけどさ、
> なんであんな誇大広告ともとれる帯の表現を許してるの?
> 内容と全然合ってない本ばっかりじゃん。
ウチは一応、客観的な事実を記したと思っております。著者とも打ち合わせし
て決めましたので。
> 売れればそれでいいの?
売れなきゃどうしようもないです。次の本も出せないです。
昨日もはやく増刷しろ、と怒られました。
金無いっちゅうに。
> 普段はブックオフを叩く時、文化がどうの尊敬がどうの言ってるのに
ウチは文化というよりもお客様に喜んでいただこうと思っております。
> 一番出版文化や本を侮辱してるのは、他ならぬ出版社の人間じゃないの?
文化とかはどうでもいいんでとりあえずお客様に喜んでいただいて、新しいお
客様を待たせないですむくらいの利益を得なければならないみたいです僕は。
> どこの世界に、人を馬鹿にして成功する商売があるんですかね?
> 読者を馬鹿にするのもいい加減にしないと、本当に取り返しのつかないことに
> なりますよ。
ウチの帯に御気分を害されたならごめんなさい。増刷時には更に事実を客観的
に記したいと思います。
> ちなみに、私はブックオフ以外では本はもう買ってません。
> 資格や語学の本以外はね。
ウチの本もブックオフで売れるようにならないかなあ。ブックオフに卸せるく
らいの面白い新刊を作ってみたいもんです。
>>810 :吾輩は名無しである様
> それに坂本さんは、新古書店という新しいビジネスモデルを開発したでしょ?
> マスコミはしきりに企業家育成とかベンチャーとか煽ってたんだから
> ブックオフは出版業界からも賞賛されて良いと思うんだけど。
うん。賞賛したい。
あれだけの店舗数があればきっと新しい流通形態とか作ってくれそうだ。
> なんでそんなに叩くの?
> 自分等の利益に反する行為は一切許さないっていう論理?
> それはエゴだよ。
気張ってどうしても新刊帯付きで買いたくなるような本を皆様にお届けいたし
たいと思います。
>>811 :ホワットマン ◆1fdQi8IAxE様
> 助手様かと思いきやご本人だったとはとんだ失礼を。
すみません。書いてるのは本人で、書き込んでくれているのはお友達なのです。
> >「個人版元で初版三千部のうち、千三百冊」を売られたとのこと
> なかなかだと思います。
新たに五百冊以上買い取りで注文が来ているのに、両国で値段が違うし、送料
はかかっているしで日本の在庫をこっちに回せない状態です。
もう増刷するしかないです。来年日本でバイトしてでも増刷資金作ります。
> また近いうちに取次(トーハン、日販などなど)のグチをどうかお聞き下さい。
なんかいろいろと言っちゃいけないことがあるみたいですね。僕は通したこと
無いからよく知らないのですが、よろしかったらいろいろ教えて下さい。
818 :
吾輩は名無しである:03/09/23 19:02
いまここの事務所でわたくしが舞台に出ている映像のチェックなどしているの
ですが、それがあまりにも醜くて、これを万一皆様が個人輸入などなされご覧に
なったりしたら更に個人的出版不況が加速するのではないかと恐怖に打ち震えて
おります。
そんな感じでまったくもってヴィジュアル的に不細工デブ大爆発なわたくしな
のですが、みなさまお元気ですか? 本売れてますか?
ところでここで取次を通してらっしゃる版元様方及び書店様方に質問です。
取次通して配本された書籍は店に置こうが置くまいが書店様の勝手だ、と言う
のは存じておるのですが、返本するまでは一体、どれくらい書店様にキープして
おかなければならないものなのでしょうか?
なんかそのあたりが怖くて日本での販売にいろいろ二の足踏んだまま今に至る、っ
て感じなのです。
820 :
吾輩は名無しである:03/10/10 01:28
さて、この場所でひとりぼっちになって一ヶ月が過ぎました。
取次ネタに反応しちゃったのがいけなかったのかな、とも思います。
しかしここでお話ししちゃいけないくらい取次ネタってタブーなんですか?
通したことがないわたくしにはさっぱりわかりません。
でも取次ネタよりもわたくしが絡みにくいのがひとりぼっちの原因なのかと今
ふと思いました。
きっとそうですごめんなさい取次ネタは悪くないです。
822 :
ホワットマン ◆1fdQi8IAxE :03/10/11 18:55
白石昇 ◆Kjrx9yfSYM さま
お久しぶりです。しばらく〆切に追われていました。
ひとりぼっちにさせてすみませんです。
取次(トーハン、日販などの大手)はもうほとんど機械化されております。
書店も取次に愛想をつかしているところも多々あります。
特に小さな書店にとっては、欲しい本はあまり配本されないくせに
不要な大手出版社の本は自動的に配本されるとか‥
まあ、それはおいときまして、書店でのキープ期間は「新刊委託」の場合
各書店の自由です。仕入れの種類は「常備」とか「勘延」とかもありますが。
書店は売れないと思えば、棚に並べる前に返品する事も‥。
ウチもよくそういう目にあっております。ではまた。
だーかーらー白石昇ラブだって♪
824 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/10/12 07:36
>書店は売れないと思えば、棚に並べる前に返品する事も‥。
>ウチもよくそういう目にあっております。ではまた。
そういえば山田太一が書いていた。
初めて自分のエッセイ本が出版されたときのこと。
発売日、年がいもなく嬉しくてはしゃいじゃって売っているところが見たくなったらしい。
それで大型書店をまわってみたら、なんとどこにも売っていない。
店員さんに聞いてもそんな本はないという。
出版元に問合せたら、取次?にはたしかにいっていると説明される。
後日わかったことは配本されはしたが、どこの本屋も店頭にださなかったということ。
(そのころは)さして売れてもいないテレビシナレオライター。
それもシナリオではなくエッセイときたもんだからどこの売り場がいいのかわからない。
どうせ出しても売れそうにないこともある。
頭にきた山田太一は初刷3000だかの売れ残りをほとんど自分で買い取ったらしい(w
それでほしがるひとには売ったりあげたりしていた。
すると不思議なもの。本屋で変えないとなると読みたいひとがでてくる。
山田太一の手元にもないというとコピーするというひとまででたらしい。
まさに幻の一冊状態!
のちに文庫化された(わたしも持っている)その本の名は「街への挨拶」。
何が言いタイのかって?
白石さんの本もいつかプレミアがつくかもしれませんよという希望的観測。
やっぱ人間には希望がなければならない。
えーと、で、ここはなんのスレッドでしたか?
825 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/10/12 07:50
>>796 >で、ここでWWEにお詳しい美香様に質問です。
毎週、見ているわけではないのですよ。
>1.片足の少年はビンス・マクマホンさんの実の息子なのか? それとも実の娘
>のボーイフレンドなのか?
かなりまえだけどレスナーが片足の少年をボコボコにしてた。
それも母親のまえで(w
障害者虐待! 日本でも深夜枠ならこんなのも放送できるのかと嬉しくなった。
信じられる? カタワのボーイを鉄柱にたたきつけるんだから。
>2.八十歳のおばあさまは元女子プロレスラーなのか?
ごめん。そこ見てない。なんのことだかわからない。
>3.リック・フレアーさんはいつの間にあんなにジジイになったのか?
WWEに出ていたの? それむかしの話ではかなり。
WWEの背広組として、日本に来るといつも天龍さんと飲むそうです。
フレアーさんにくらべて天龍さんは年を取らないのはなぜか。
>4.無収入の僕に美脚のストレイシーさんを口説くことは可能なのか?
わたしを口説くよりは簡単だと思う。でも誰だろストレイシーさん?
ぼーっと見ているから名前が覚えられない。
826 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/10/12 07:58
>>801 >現代思潮社
池袋の某書店で売れ残りを一冊200円で売っていました。
出版不況は相当大変なんだろうと同情しました。
ホワットマンさんもがんばってください。
良い本は多少高くても買います、読者を信じて!
でも悔しいでしょうね。
苦労して血のような汗を流して、思いをこめて出版した書籍。
それがブックオフに30円で売られて、半額で売りに出される。
それが読者に買われたとしても出版社にはなんの利益もない。
本をだす苦労などしたこともないブックオフがまんまとその書籍で儲かるなんて!
>>824 【添削】
>書店は売れないと思えば、棚に並べる前に返品する事も‥。
>ウチもよくそういう目にあっております。ではまた。
山田太一の逸話を、思い出しました。
…エッセイ集が初めて出版された時、嬉しくて
売っているところが見たくなり、
発売日に大型書店をまわってみた。ところが何処にも売っていない。
店員に聞いてもそんな本はないという。
出版元に問合せたら、取次には確かに入っているとの返事。
後日わかったことは、
配本はされたが、どの本屋も店頭には出さなかったという事実。
当時はまださほど売れてもいないTVシナリオのライターの、
しかもシナリオでないエッセイ集などは、どの棚に分類すべきかもわからず、
第一並べても売れそうにないと各書店は踏んだらしい。
頭にきた山田太一は、
初版3000部?だかの売れ残り分は、ほとんど自分で買い取った。そして
欲しがる人がいると売ったり贈呈したりした。すると、
本屋では買えないと知りかえって読みたがる人がでてきて、本は全部はけ、
しまいにはコピーして読む人まで現れたとのこと。
ずっと後に文庫化された『街への挨拶』の逸話です。
>>822 :ホワットマン ◆1fdQi8IAxE様
おひさしぶりでーす。
> 取次(トーハン、日販などの大手)はもうほとんど機械化されております。
> 書店も取次に愛想をつかしているところも多々あります。
うーん。でも買い取りで仕入れられるくらい自分の目に自信持ってらっしゃる
書店様がどれくらいあるかが問題かと。
やはり愛想をつかしながらも返本前提じゃないと成り立たないのかもしれませ
ん。
ハリーポッターの時に、売れ残った、って文句言ってた書店様も多いと聞きま
すし。
> 特に小さな書店にとっては、欲しい本はあまり配本されないくせに
> 不要な大手出版社の本は自動的に配本されるとか‥
業界全体で返本率四割なんですよね今。もったいないなあ流通経費。
> まあ、それはおいときまして、書店でのキープ期間は「新刊委託」の場合
> 各書店の自由です。仕入れの種類は「常備」とか「勘延」とかもありますが。
やっぱり。じゃあ個人版元が書店様と取次様と同条件の返本送料負担で直取引
したら、とんでもないことになる可能性高いですね。
やらなくてよかった。
> 書店は売れないと思えば、棚に並べる前に返品する事も‥。
> ウチもよくそういう目にあっております。ではまた。
ウチも十冊委託して一週間くらいで書棚から下げられたことがあります。報道
された新聞のコピー持っていったら復活しましたけど。
結果的にその書店様で十冊以上売れたので良かったのですが、あのまま売れな
いと次はなかったでしょうね。
----
>>823 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
デブで悪かったな。
>>824 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> 後日わかったことは配本されはしたが、どこの本屋も店頭にださなかったということ。
> (そのころは)さして売れてもいないテレビシナレオライター。
というより知名度無いのによく随筆出版してくれる版元がいたなとびっくりで
す。
でも、ウチが出したのも日本ではまったく知名度ないひとの随筆なんですけど
ね。
> それもシナリオではなくエッセイときたもんだからどこの売り場がいいのかわからない
。
> どうせ出しても売れそうにないこともある。
あ、うちね、それ書店様の判断に任せてたのですが、郷土の本コーナー、新刊
コーナー、自費出版本コーナー、新書コーナーと実にまちまちでした。
でも、さすがにタイ国内はどこの日系書店でも平積みだったみたいですが。
> 頭にきた山田太一は初刷3000だかの売れ残りをほとんど自分で買い取ったらしい(w
> それでほしがるひとには売ったりあげたりしていた。
最初から自分で刷ってたらほぼ三割ものお金を自分で書店様と取次様にあげず
にすんだと言うことですね。
> すると不思議なもの。本屋で変えないとなると読みたいひとがでてくる。
そうなんですよ。たまに問い合わせあるから困るんです。販売サイトの方にも
一日一〇〇くらいアクセスあるし。しかも販売休止してからアクセス増えてるし。
> 何が言いタイのかって?
> 白石さんの本もいつかプレミアがつくかもしれませんよという希望的観測。
そのいつかまでもつかどうかが問題なのです。なにしろ僕、間違いなく日本一
貧乏な版元だし。
> やっぱ人間には希望がなければならない。
> えーと、で、ここはなんのスレッドでしたか?
めずらしくスレッドの主旨に沿った書き込み、誠に有り難うございました。
>>825 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
平日ほぼ毎日WWEが流れている事務所で仕事しています。個人的な出版不況
にとってはなはだ困った状態です。
> かなりまえだけどレスナーが片足の少年をボコボコにしてた。
> それも母親のまえで(w
> 障害者虐待! 日本でも深夜枠ならこんなのも放送できるのかと嬉しくなった。
> 信じられる? カタワのボーイを鉄柱にたたきつけるんだから。
レスナーさんってあの、アニマル浜口さんみたいなタイツ穿いた体の大きい人
ですか?
> >2.八十歳のおばあさまは元女子プロレスラーなのか?
> ごめん。そこ見てない。なんのことだかわからない。
あんまり評判良くなかったのかもしれません。最近見かけません。
> WWEに出ていたの? それむかしの話ではかなり。
でてますよ。ショーン・マイケルさんって方と試合してました。
> WWEの背広組として、日本に来るといつも天龍さんと飲むそうです。
> フレアーさんにくらべて天龍さんは年を取らないのはなぜか。
力士経験がある方は肌の老化が遅いですなぜか。
> わたしを口説くよりは簡単だと思う。でも誰だろストレイシーさん?
> ぼーっと見ているから名前が覚えられない。
足が凄く長い女の人。
あ、そうそう、心配しなくてもあなたを口説く予定なんて今のところ全然あり
ません。ご安心下さい。
おかげさまでいろんな謎が少し解けたので気張って仕事して個人的な出版不況
を何とかしたいと思います。
----
>>826 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> ホワットマンさんもがんばってください。
> 良い本は多少高くても買います、読者を信じて!
それは信じられない。他の読者はともかく、あなたがそんなことおっしゃるの
はちょっと信じられない。
> でも悔しいでしょうね。
> 苦労して血のような汗を流して、思いをこめて出版した書籍。
> それがブックオフに30円で売られて、半額で売りに出される。
> それが読者に買われたとしても出版社にはなんの利益もない。
> 本をだす苦労などしたこともないブックオフがまんまとその書籍で儲かるなんて!
ずっと売らずに手元に置いておきたい商品を製作できるように精進するであり
ます。
----
>>827 :>824 添削様
いいなあ美香ちゃん、校正してくれる人がいて。どうしようかなあ今回の校正。
>>801 勝手に横からレスして申し訳ありませんが、ちょっと書かせてください。
現代思潮社のファンです。
ブックオフや古書店にも返本類が出回って安く売られているのを見かけますが
漫画本や雑誌が毎日山のように断裁されるという話はともあれ、
良い本が無駄に処理されていくのは、
とても惜しいことですので、
最後の一冊まで生かして読者の手に届けてほしいものです。
本を、見てくれの綺麗さのみで分けて値段をつけるブックオフ的商法は、
内容こそが重要である書物の価値とは無縁の売り方ですが、
探していた絶版本などを思いがけない安い価格で買えたりするので、
読者にとっては、宝捜しのような楽しさがあります。
良い本を出すという事業は、ただの商売ではなく文化の継承なので、
不況でも頑張ってほしいです。今はどんなジャンルも不況なので
逆に人々が内面に眼を向ける傾向があり、良い本には逆にチャンスだと思います。
今朝、二日酔いで白石さんからの大量のレスを読んで妙に嬉しかった。
ふしぎなほど。今日も一日頑張ろうと元気が出た。
ネットコミュニケーションごときに癒された自分が恥ずかしい。
赤ちゃんに微笑みかけられてもシカトして心の中でアッカンベーをするわたしがだ。
つねって泣かせてやろうかと思うわたしがだ。
みっともない。とんだていたらくだ。われながら見てらんない。
白石昇は野良犬である。
これでは汚い野良犬に頬でもぺろぺろ舐められて喜んでいるみたいじゃないか!
このままだと、おーよしよしだなんて犬のあたまでもなでかねない。
まったくどうしようもないぜ、最近のわたしときたら。でもそんなに悪くないね(w
836 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/10/14 22:42
sageは良くない。出版不況? なにさ。景気よくageていこーじゃない。
837 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/10/14 22:44
>>827(赤ペン先生へ)
835も添削してくれんかね?
>>834 :吾輩は名無しである様
現代思潮社様に直接問い合わせて注文するといいですよ。
問い合わせていただくとすごく嬉しくて版元としてはやる気が出ると思います。
直接買って貰ったら書店で買って貰うより二割以上利益が多いし。
> 良い本を出すという事業は、ただの商売ではなく文化の継承なので、
> 不況でも頑張ってほしいです。今はどんなジャンルも不況なので
> 逆に人々が内面に眼を向ける傾向があり、良い本には逆にチャンスだと思います。
ウチは現代思潮社様ではないんですが、
>>834様に喜んでいただけるような本が出
来るよう精進いたしますです。
あたたかい御言葉、誠に有り難うございました。
>>835-837 827じゃないが、誰からも無視されてるみたいだから、
可哀相に・・。
>>835の添削
私は美香 ◆FE5qBZxQnw 。
2chのスレは自分の日記帳ではないので、
ごく私的なことをダラダラ書くのがいかに馬鹿げたことか、
いかにウザい目障りかは、充分わかってます。
でも今日はどうしてもお礼を言いたいので、
一言だけ。
>>830-833白石昇さんへ。
温かいレスを、本当にありがとう。
ねじまがって腐ったような私の心も、
あなたのレスにほぐされ、歓びと活力をもらいました。
心優しいレスが、受け取った人にとってどれほど嬉しいものか
初めて知った。同時に、今まで自分が書きなぐってきた全てのレスが
いかに不様で独り善がりで他者の心など考えもしないエゴ丸出しの
いい気なものだったかを、痛感しました。
眼からウロコが落ちた感じです。
これを契機に、自分のひねくれた根性を自分で叩きなおし、
少なくとも公共の場で守るべき最低のルールだけは守れるように、
自己改造に取り組むつもり。さもないと自己肥大妄想を逞しくする
ばかりで、他者からも尊重されるようなレスは永遠に書けず、
今まで通り人々から嫌悪され排斥され嘲笑され続けるだけだと
ようやくわかった。言葉と表現の大切さも、教えられました。
愚かな私を目覚めさせてくれた白石さんのレスに、感謝です。(美香より)
840 :
吾輩は名無しである:03/10/15 20:15
>>839 びっくりした…w 一瞬何が起こったのかとw まさかね、、w
ここは
>>836の言うように「景気よくageていこーじゃない」ww
841 :
吾輩は名無しである:03/10/15 20:19
> ネットコミュニケーションごときに癒された自分が恥ずかしい。
あ、ちなみにウチの商品、どうやら癒し系らしいです。官能系じゃなくて。
いろんな方の御言葉をネットで見るにつけどうやらそういう系統と言うことで
間違いないようです。
> 赤ちゃんに微笑みかけられてもシカトして心の中でアッカンベーをするわたしがだ。
> つねって泣かせてやろうかと思うわたしがだ。
> みっともない。とんだていたらくだ。われながら見てらんない。
というか、思ってても実際につねって泣かしたりしないんでしょ?
> 白石昇は野良犬である。
それはもう、ひとに飼われて毎日エサ与えてもらってるわけですからまったく
もっておっしゃるとおりであります。
ちなみに仏暦二五四六年十月十六日朝ご飯(午前十一時)のメニュー。
カナー菜とえのきの醤油炒め。
鶏肉粒茄子バジル血豆腐赤カレー。
卵焼き。
ご飯(国産茉莉香米)。
中国そうめん。
蝦味噌唐辛子タレ。
桜えびの和え物。
収入も金もないにも関わらず、どんどん身体にいらん肉がついていくのは、素
晴らしく栄養バランスのとれたエサのお陰であります。
> これでは汚い野良犬に頬でもぺろぺろ舐められて喜んでいるみたいじゃないか!
言っておきますが、あたしの得意技は甘噛みです。
> このままだと、おーよしよしだなんて犬のあたまでもなでかねない。
> まったくどうしようもないぜ、最近のわたしときたら。でもそんなに悪くないね(w
時折奥歯から前歯にシフトさせて軽く引っ掻くように噛んだりするのが甘噛み
高等テクニック。
----
>>837 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw様
よかったね。添削してもらえて。
----
>>839 :吾輩は名無しである様
感謝されても個人的な出版不況には何の関係もなさそうなのでどうぞよしなに。
----
>>840 :吾輩は名無しである様
いや僕も一瞬ドキドキしました。
>>842 > テレビに出ます。全国ネットです。→×
ごめんなさい事務所に確認取ったら放送日はまだ未定だそうです。
万一テレビの前に座って3チャンネル回して放映待ってて、ずっと台湾のアイ
ドルのコンサート見せられた方がいらっしゃいましたらごめんなさい。
本当に反省してます。今度からちゃんと事務所に裏取ってから情報流します。
ガセ流してごめんなさい。
----
>>110訂正
×プラプダー・ユン→○プラブダー・ユン
いまさらですがごめんなさい。
846 :
ホワットマン ◆1fdQi8IAxE :03/10/28 00:10
白石昇 ◆Kjrx9yfSYM さま
のっけからすいませんが、鬱です。
6月に新刊委託で配本した担当の書籍の返品率が
50%ほどになる見込みであることが判明しました。
一応新刊委託の商品に関して、書店・取次は版元のほうへ
半年以内に返品しなければならないことになっているのですが
ほぼ4ヶ月目ぐらいで判断できる流れになっています。
つまり書店には半年どころか3ヶ月も置かれてはいないという‥。
まあ、ナキはこのへんで。
流通ルートに関して
中小の出版社が大手取次に新たに口座を設けるのは大変みたいです。
そこでどんな手があるかというと(書店への直接搬入を除いて)
2つほど簡単な手があります。
@地方・小出版流通センター
ここは地方の版元や小出版社を相手にしてくれます。
基本的に委託ではなく注文のみで仕入れをしてくれるので
リスクは少ないかわりに、あまり部数は期待できません。
A星雲社
ここは版元と大手取次との間のブローカーのような流通会社で
小出版社にとっては便利な存在です。
TVに出られるそうですね。わおっ、有名な方だとは‥
実はわたしもインタビューを受けて番組に収録された事があります。
2万2千円のギャラでした。
>>846 :ホワットマン ◆1fdQi8IAxE様
白石昇です。ごぶさたでーす。
> のっけからすいませんが、鬱です。
一体何があったですか?
> 6月に新刊委託で配本した担当の書籍の返品率が
> 50%ほどになる見込みであることが判明しました。
返本ごごごご五割ですかっ? と、なると
ちょっと過去レス確認してくるです。
軽くこのような↓
>>386→
>>405→
>>417→
>>421→
>>423→
>>425→
>>428 流れで確認して参りました。
想像するだけで僕も、もらい鬱になりました。
> 一応新刊委託の商品に関して、書店・取次は版元のほうへ
> 半年以内に返品しなければならないことになっているのですが
> ほぼ4ヶ月目ぐらいで判断できる流れになっています。
> つまり書店には半年どころか3ヶ月も置かれてはいないという‥。
いやこないだラジオ局主催のイベントに行ったんですけどね。
その会場でテント貼って大手出版社もインディーズも同じように本売ったりし
てるんですよ。古い本値引いたりして。
それ見て、取次再販制がない国って自由でいいなあと思ったんですよ僕は。
まあでも、僕は取次に流して大量に売れた経験がないからそういう風に思って
しまうのだと言うことは間違いないですけど。
> まあ、ナキはこのへんで。
いや、お気持ち重々わかります。泣いて下さいここで良ければ。
> 流通ルートに関して
> 中小の出版社が大手取次に新たに口座を設けるのは大変みたいです。
やっぱりそうですか。
> そこでどんな手があるかというと(書店への直接搬入を除いて)
> 2つほど簡単な手があります。
> @地方・小出版流通センター
> ここは地方の版元や小出版社を相手にしてくれます。
> 基本的に委託ではなく注文のみで仕入れをしてくれるので
> リスクは少ないかわりに、あまり部数は期待できません。
そうかあその手がありますね。いやもう僕、ネット書店で売れればいいです。
直接搬入もやってくれないですからネット書店様は。
ちなみに、流通センターだとどれくらいのコストがかかるのですか?
> A星雲社
> ここは版元と大手取次との間のブローカーのような流通会社で
> 小出版社にとっては便利な存在です。
あ、そうかよく見ると思ったらここかあ。ちなみにタイで印刷された日本語書
物のいくつかは星雲社様が代行していたりするみたいです。
> TVに出られるそうですね。わおっ、有名な方だとは‥
16日のタイ時間午後十一時にitvでやるのだそうです。日本時間は17日
の午前零時ですね。ストリーミング視聴も出来るみたいですitvは。
> 実はわたしもインタビューを受けて番組に収録された事があります。
> 2万2千円のギャラでした。
じゃあ二十回出ればウチの本三千部刷れますね。
ってそんな規模の商売してます実のところウチは。
東京に来ました。
気張って営業するです。
神保町の某アジア系書店に納品完了ですっ。
初の東京進出ですっ。
でも、どこの本屋なのかは宣伝書き込みになるから
ここでは書かないですっ。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。
もうちょっと気張ってみるです。
お疲れさまです。
「エロ本」は合計、何部くらい刷ったのですか?
で、いまどれくらい売れている?
ぜんぶ売れても利益なんてでますか。
じゃ、かわりに。
わたしだったら「宣伝」ではなく、
ここで売っていたよという「情報」になるから。
あ、「エロ本」は神保町の「アジア文庫」という本屋にあったよ。
すずらん通り。東京堂書店の並び。ビルの5F。たしか。
ところで新刊書に入っている伝票?みたいのが「エロ本」には入っていなかったけど、
どうやって売れた数が計算されるのですか。
>>852 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> お疲れさまです。
> 「エロ本」は合計、何部くらい刷ったのですか?
押忍。三千部ス。詳細右ス。
>>162 > で、いまどれくらい売れている?
千三百くらいだったのですが、担いでバンコクに百冊持ってきたので、千四百
は確実です。
だってこっちは一月に全部品切れで、三書店様からの注文四百冊そのまま放置
状態でしたから。
> ぜんぶ売れても利益なんてでますか。
タイと日本では定価が違うし、一度在庫を日本に送ってしまっているのでタイ
で売れたら送料重複で微妙に赤字になります。
残りが全部日本で売れたとしてもプラマイゼロは難しいところです。いろいろ
トラブルあって日タイ行き来してお金使ったし。(デジクリさんのバックナンバー
参照)
> ところで新刊書に入っている伝票?みたいのが「エロ本」には入っていなかったけど、
> どうやって売れた数が計算されるのですか。
納品書と店頭在庫の照合で精算しております。
ちなみに紀伊国屋書店長崎店様はその伝票みたいなヤツをわざわざ作ってつけ
て下さってました。有り難いことです。
854 :
吾輩は名無しである:03/11/28 19:20
「エロ本」、びみょーに文学板で人気がでています。
これは読むべき作品なのではないかと。
ふふふ。すべてがわたしの「書評」のおかげ。
えらいわたし。ほめてわたしを。ラブ・ミー・ノボル!
あちこちにアジア文庫のリンクとともにコピペしてやろうかしらん。
がんばれノボル! 売り切れノボル! 次作を訳せノボル!
ノボル! ノボル! ノボル! ノボル! ノボル! ノボル! ノボル!
>>855 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> 「エロ本」、びみょーに文学板で人気がでています。
有り難うございます。美香様のお陰です。
> これは読むべき作品なのではないかと。
著作者の希望する判型と装丁で出された泰日翻訳で千円以下で買えるものはま
ずないですね。
というか死ぬまでに一冊くらいタイ人が書いた本読んでもいいじゃん、って感
じなのですわたくしとしては。
> ふふふ。すべてがわたしの「書評」のおかげ。
おっしゃるとおりです。土下座しちゃう。
エロ本に興味を持って下さってる編集者様方の間でも、評判良かったです美香
様の書評。
> えらいわたし。ほめてわたしを。ラブ・ミー・ノボル!
えらいです。あとは、工藤様の書評がどう出るかです。
ちなみに工藤様にお買いあげいただいたエロ本に落書きするように言われて、
横綱のふんどしで相撲、って書いたのですが、相撲、の、相、の字をてへんで書
いてしまいました。
こんなわたくしですが神保町まで行ってご購入下さった美香様は有言実行の素
晴らしい女性だとあらためて思いましたです。
> あちこちにアジア文庫のリンクとともにコピペしてやろうかしらん。
しかしアジア文庫様の新刊案内に出てなかったのは、不思議ですが、作品題が
災いしてのこのような扱いにはなれまくっているので致し方ないかもしれません。
ちなみに寄贈した国際交流基金の図書館ではカバー外されて、その上からラミ
ネートかけられるというあからさまな差別を受けてました。
御存知の通り、うちの商品、カバー外すとタイ語読める人以外は題名わからな
いようになってます。電車とかで読まれる日本人の方に対する配慮です。
まあでも一年で九人も借りててくれたのでご機嫌でしたけど。
あ、それから美香様、赤い帯、外して表紙見てくれました?
一応著作者及び翻訳者二人で考えた小ネタですので帯外して表紙を裏表見てやっ
て下さい。
> がんばれノボル! 売り切れノボル! 次作を訳せノボル!
次は下訳終わった時点で四百字詰原稿用紙千枚超えてます。エロ本の七倍強で
す。
なんとか三月くらいにはきちんと読めるにっぽん語に書き替えたいと思います
のでよろしくお願いします。
> ノボル! ノボル! ノボル! ノボル! ノボル! ノボル! ノボル!
有り難うございますです。プロとして皆様のご期待にこたえられるような商品
を世に出せるようつつましやかに精進いたしたいと思っております。
858 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/04 08:54
>>857 >なんとか三月くらいにはきちんと読めるにっぽん語に書き替えたいと思います
>のでよろしくお願いします。
わたし心配する。あなた日本語ダイジョーブあるか。
「エロ本」読む。わたしおもた。中学生の英文和訳ノートよこれ。
わざとかとおもてあげた。これ味ね。味だそうとわざと稚拙な翻訳してるミスター・シライシ。
あれわざと? こんなこと、わたしが白石さんにいまさらと思うけど。
日本語って一人称が不要なわけです。つまり「私は・僕は」がいらない。
なくても通じる。むしろないほうが日本語としてふつう。読みやすい。
なのに「僕は……。僕は……。僕は……。」と三つくらい続いたところがあって、
(たとえばパッと開いた94ページ、他にもいっぱいあるはず)
これはわざと幼児的な語感をだそうとしているのだと好意的に解釈してあげたけど、
けど、けど、けど、おい白石昇!
それと「二人称」だって不要というか、もう少しなんとかできないものか。
いちいち「あなたは」「あなたの」「あなたが」と訳されてもねえ。
あとこれは著者に言うべきなのかな。
文章の長さがみんな同じ。だから読んでいてリズムがない。
それは翻訳のほうで、日本語文法の特徴(たとえば体言止め)
をつかって変えられるはずなんだけど、そうは簡単じゃないのかな。
こんな注文をつけるのもすべて「エロ本」を愛しているから(むろん白石昇ではない)。
=利益度外視で何かをやってやろうという心意気に感じるものがあったから。
きのう「アジア文庫」に寄ってみたら「エロ本」の店頭在庫は八冊でした。
859 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/04 08:57
>>857 文壇バーでのレスは読んだ。なんか嬉しかった。
あそこ変な一派がきて最近荒れているけどね。
860 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/04 09:14
>>857 >御存知の通り、うちの商品、カバー外すとタイ語読める人以外は題名わからな
>いようになってます。電車とかで読まれる日本人の方に対する配慮です。
いまカバーはずしてみた。ほんと。タイ語だ!
>あ、それから美香様、赤い帯、外して表紙見てくれました?
いま見た。あ、あ、あ、くだらん(w
本を作るのって、大変だけど楽しい作業なんでしょうねきっと(はーと
>>858 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
えと、これらのご質問にここでレスをつけると微妙にスレッド違いが完全にス
レッド違いになってしまうので、ふさわしいところに
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/2592/1049541910 勝手に転載させていただきましたです。勝手にごめんなさい。
じっくりと考えてレスしたいと思います。土下座しながら。
> こんな注文をつけるのもすべて「エロ本」を愛しているから(むろん白石昇ではない)
。
愛してあげて下さい著作者を。
> =利益度外視で何かをやってやろうという心意気に感じるものがあったから。
一応利益はちょっと出る予定だったんですけどね。なんか全部売れても赤っぽ
いです。
でも、大手が出来ないものを大手もできないお値段で皆様にお届けするのは気
持ちいいじゃないですか。
> きのう「アジア文庫」に寄ってみたら「エロ本」の店頭在庫は八冊でした。
有り難うございました。追加注文が入るようにお客様へのご案内を続けますで
す。
あ、ちなみにアジア文庫で売ってる『ダコ』のカオマンガイ特集とカンチャナ
ブリ特集、イケ麺特集の巻頭随筆を書いておりますです。
良かったら立ち読みしてあげて下さい。
>>859 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> 文壇バーでのレスは読んだ。なんか嬉しかった。
> あそこ変な一派がきて最近荒れているけどね。
実のところあたしこそ二週間前ほど前に来た変な一派だったと反省しておりま
すです。
東京では、久しぶりに生で書き込めるので興奮いたしましたのです。
----
>>860 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> いまカバーはずしてみた。ほんと。タイ語だ!
タイ人に見せると受けるか、ごくまれに顔を顰められるかのどちらかです。
> いま見た。あ、あ、あ、くだらん(w
実のところ原本第十九刷時点での装丁とほとんど同じだったりします。帯つけ
たのは日本仕様ですが。
> 本を作るのって、大変だけど楽しい作業なんでしょうねきっと(はーと
作ってみるといいです。五十万円くらいあれば三千部刷れます。楽しい作業で
す。
売ることを考えなきゃね。
863 :
吾輩は名無しである:03/12/08 23:08
しかし、1年前とスレの流れが全然違うなぁ
次スレはタイトル変更でいいよ
>>863 :吾輩は名無しである様
> しかし、1年前とスレの流れが全然違うなぁ
すいません僕のせいです明らかに。
> 次スレはタイトル変更でいいよ
というかあたしが書き込まないようにすれば元に戻ると思いますので、次スレッ
ドはその方向でいきたいと思いますです
>>864 あ、翻訳への難癖は忘れてください。
最近、文壇バーで暴れられないからどうも調子が悪い。
>>865 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> あ、翻訳への難癖は忘れてください。
うるさい。
アレは儂にとっては難癖やないんやあ。
なんてご購入下さったお客様に逆ギレしちゃいけないわね。
でも版元としても翻訳者としても時間かけてご回答したいので放置希望は放置
と言うことで。
> 最近、文壇バーで暴れられないからどうも調子が悪い。
どうぞまた居酒屋へ。そんなあなたをお待ちしております居酒屋は。
マッチポンプ白石(w
868 :
吾輩は名無しである:03/12/18 02:32
西洋文学が好きで、特にドイツ・オーストリア文学が大好きで、
優れた作家(有名な作家とは限らない)の本なら高くても買います。
逆に、大きな本屋の店頭に山積みになっているような本は全く興味なし。
いまどき僕のような人は少ないかもしれないけど、
出版社の皆さん、がんばってください。
ベーア=ホフマンの日本語版、期待しています・・・
>>867 名前:↑ 様
> マッチポンプ白石(w
マッチポンプ、ってどのようなメタフォニカルなたとえなのかわかりませんで
す。とりあえずこれを送ると同時に調べておきたいと思います。
----
>>868 名前:吾輩は名無しである様
> いまどき僕のような人は少ないかもしれないけど、
> 出版社の皆さん、がんばってください。
すみません。
ウチはドイツ物やってないんですが、できる限り安くいたしましたので、宜し
かったらよろしくお願いします。
871 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/18 22:05
[
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1071397845/82-85 ]
82 名前:吾輩は名無しである 投稿日:03/12/18 22:01
ゴールデンレター
このスレを見た人はコピペでもいいので
30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に
あなたに幸せが訪れるでしょう
83 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日:03/12/18 22:13
>>77-79 まず日本語を書く練習をしなさい。
どこかで聞いたような言うな。
84 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日:03/12/18 22:14
→どこかで聞いたようなことを言うな。
85 名前:吾輩は名無しである 投稿日:03/12/18 22:17
>どこかで聞いたような言うな。
すんばらしい日本語だな(藁
>>857訂正
新刊案内には出てませんでしたがちゃんとサイトに掲載されてました。ごめん
なさい。
----
>>871 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
> よしよしノボルはいーこ♪いーこ♪
どうやらそうらしいです。最近、ダコのイケ麺特集その一の巻頭随筆がけっこ
う褒められてます。
でも褒められると天の邪鬼寒き出しになってしまうのが真性マゾ藝人の本性。
ぜひ美香様のご批判などいただきたいので神保町にお出かけの際は立ち読みし
てみて下さい。
おかげさまで某日系書店に一〇〇冊と五〇冊、買い取っていただけました。
こっそり覗きに行ったら、搬入二週間ほどで五〇冊ほど売れてます。
明らかに、その書店様でトップクラスの売れ行きなのですがチャートには反映
されません。チャートには各書店様の方針というものが反映されているのです。
しかも、日本から担いで持ってきたので一冊当たり百円近くの赤字です。
でも、手に入らなかったお客様のお手元にお届けできてうれしいです。
みなさん、応援して下さって有り難うございました。
お疲れノポル♪
大好きノボル♪
世界一周しようねノボル♪
世界を変えるのは白石昇と美香QNWのガキ(w
おまえらみんな大好きでつ♪
子どもを産めるのは美香QNWオンリー♪
>>875 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
旧年中は個人的な出版不況解消に多大なる尽力をいただき誠に有り難うござい
ました。本年は更に喜んでいただけるような本をお届けできるよう精進する次第
でございます。
> お疲れノポル♪
> 大好きノボル♪
> 世界一周しようねノボル♪
>
> 世界を変えるのは白石昇と美香QNWのガキ(w
> おまえらみんな大好きでつ♪
ゴドウリヤー交差点の角の店で飲んだバングラッシーのフラッシュバックです
か?
なんかヴァラナスィ帰りの方にありがちなキメキメ具合に懐かしさを感じるん
ですが。
----
>>876 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/01/01 22:15
> 子どもを産めるのは美香QNWオンリー♪
そんなことはない。鰯様だって産める。
あたしは産めないけどね。
ええそうなのよ。どうせ産めないわよあたし。
だから代わりに本作ってるの。
次は三つ子なの。今年出産予定なの。またあの人の子なの。
878 :
吾輩は名無しである:04/01/02 21:53
>>877 三つ子というと三冊一気に出すんですか?
879 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/01/02 22:40
>>878 ありがとう。ageてくれて。
>>875-876を書き込んだ記憶がまったくない。
しっかりsageで書き込んでいるのに……。
元旦、もちろんお酒を飲みました。
きみがageてくれなかったらレスしたことに気づかなかった。
昨晩は他スレにもいろいろと書き込んでいる。
まったく覚えていない。しかしトリップは本物ときた。
この調子だと他にもレスをしてい忘れているところがあるかも。
困った、困った、二重人格になってしまう。
>>877 >ゴドウリヤー交差点
懐かしい、インド、ベナレス(旧名)じゃないですか昇さん。
そういうイリーガル(日本では)なものはいただいておりません。
今度、インドに行ったらやろうと思いつつも、さてどうだか。
ご存知のようにわたしの無頼志向は口だけだから(w
スレ違いを是正せねば。
>>1 出版不況? ええ、すべてブックオフが悪い。
今日も行きましたが、本を100円で売るなんて反則です。
えへへ、今日も100円で絶版本を三冊買ってきました。
わたし悪くない。ブックオフいくない。
>>878 :吾輩は名無しである様
> 三つ子というと三冊一気に出すんですか?
三冊分でも翻訳者印税は一冊ぶーん。
しかも仕事量は前回の一冊分の七ばーい。
笑ってくれよみんな。
半年以上ヘタすると一年働いて初版印税収入九万円だぜ。
>>879 :美香 ◆FE5qBZxQnw様
。
> まったく覚えていない。しかしトリップは本物ときた。
> この調子だと他にもレスをしてい忘れているところがあるかも。
> 困った、困った、二重人格になってしまう。
酔った美香様には近寄らないようにしたいと思います。食われそうです。
> 懐かしい、インド、ベナレス(旧名)じゃないですか昇さん。
> そういうイリーガル(日本では)なものはいただいておりません。
すいません。印度でもイリーガルなんですが。
> 今度、インドに行ったらやろうと思いつつも、さてどうだか。
> ご存知のようにわたしの無頼志向は口だけだから(w
リーガルなのはオランダとドイツだと言うことは存じております。
> 出版不況? ええ、すべてブックオフが悪い。
> 今日も行きましたが、本を100円で売るなんて反則です。
> えへへ、今日も100円で絶版本を三冊買ってきました。
> わたし悪くない。ブックオフいくない。
というかあたしの本、まだ古本屋に出た、って話、聞いたことがないです。
さて美香様おてもちのあたしの本が古本屋流れ一冊目になるか?
というか買って下さったワリには沈黙しておられる工藤様の手元にあるヤツが
古本屋に流れそうで恐怖におののく昨今です。
どうだったんですかね工藤様にとってウチの商品は?
>>845,
>>110訂正
×プラプダー・ユン→×プラブダー・ユン→○プラープダー・ユン
に統一したいと思います。だってプラープダーの方が検索エンジンヒットする
んですもの。
ほんとに泰文字のカナ表記、って面倒ですね。間違いとか正解とか言う問題じゃ
ないんだもん。
ちなみに、テーパニット、も、テーパーニット、と表記される方がいらっしゃ
います。どっちでもいいのですが引っ込みつかなくなりましたのでテーパニット
のまま、めんどくさいからこのままということで。
ちなみに、テーパーニット、で検索した方が楽しいページがひっかかったりも
するのです。
いやあ、カタカナ表記する際って、責任重大ですねマイナー言語だけに。
>>881 :白石昇 ◆Kjrx9yfSYM様
> というかあたしの本、まだ古本屋に出た、って話、聞いたことがないです。
ごめんなさい嘘ついてました流れてました。↓検索したら出てきました。
ttp://www007.upp.so-net.ne.jp/deerthai/mokuroku/mokuroku8a.htm まあ、こちらにいる日本人の四十人に一人が買ってるんだから流れない方が不
思議なんですけどね。
でも、そんな状況なのですが、
>>874で搬入した100冊、今日お店に行った
ら残り十二冊になってました。
担当者様に追加であるだけ欲しい、と言われたのですが五十冊と少ししかない
です。それでふたたびこちらの在庫はなくなりますです。
うれしいですけどこちらでいくら売れても赤字なんですよね。
売れるのはうれしいけど調子に乗って日本から在庫送ると金銭的な傷がまた広
がるし。
しかし神保町の方も追加注文が入りました。有り難うございました。確実にこ
この皆様のお陰であります。
早速東京在住の友人に納本してもらったです。こちらの方は不況解消に役立ち
そうなのでしっかり宣伝につとめて確実に売りたいと思います。
というか宣伝してる暇ないんだ次の本作らなきゃなんです。大幅に遅れてるん
です。というか思ったより量が多い仕事だったんです。
しかし、どう考えても取次通さずに出版やるんだったら長崎より東京の方がい
いですね。お客様のノリがぜんぜん違うんです。
それでは、とりあえず次の本を製作する仕事に戻りますです。
今確認したら、初登場で神保町のお店の十二月売り上げ四位ランクインにして
おりました。
美香様をはじめとして応援して下さった皆様のお陰です、誠に有り難うござい
ました。
もし他にもご購入下さった皆様がいらっしゃいましたら有り難うございます。
お金使って東京に行った甲斐がありました。
このまま長くランキングにとどまれば少しでも個人的な出版不況がなんとかな
るやもしれませんので、営業精進いたしたいと思っております。
というより勢いを止めない程度に次の本、早く仕上げたいと思います。
それでは、重ねて有り難うございました。
今日事務所に行くと某在泰日系書店様からファックスで五十冊の追加注文が入っ
てました。でも、もうこっちには在庫がありません。ごめんなさい。
あとは日本で売るだけです。機会あればまた担いで来るんですが。
いや日本から送るとまた、さらに赤字が大きくなるんですよ。困った困った。
さて、仕事するか。
887 :
名無し物書き@推敲中?:04/01/27 12:36
まったく理解不能なスレ。
>>887 :名無し物書き@推敲中?様
文芸板からわざわざごくろうさまです。
まあ、出版不況、って日本の出版業界の慣習とかしきたり的なものがネックに
なってる部分がありますから、若い二人を前面に押し出してでキャンペーンやっ
てもそんなに影響ないかと思いますです。
----
>>888 :吾輩は名無しである様
> まったく理解不能なスレ。
うん。一年経って、まさかこんな展開になるとは。
最初の頃はたくさん人がいたんですよ。で、今や私が細々と個人的な出版不況
について状況と対策などを書き込んで、一ヶ月に一回くらい誰かが書き込む、っ
て感じなんです。
まあ、人がいなくなったのは多分、僕のせいなんですが。
890 :
吾輩は名無しである:04/01/31 11:14
>まあ、人がいなくなったのは多分、僕のせいなんですが。
もう有名なんだからさ、自分のスレを立てるべきだと思うな
>>889 白石昇さんって大道珠貴が九州芸術祭を受賞したとき
最終候補に残ってますね。凄い。
892 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/01/31 11:42
>>881 >さて美香様おてもちのあたしの本が古本屋流れ一冊目になるか?
そんなことしませんって。わたしの宝物ですから。
本棚のいちばんいいところに飾っています。
いつもそこに目がいくと幸福な気分になります。
世の中にはたいそうな奇怪なひとがいるものだと。
自費出版というのはもっと見直されるべきだと思う。
発言の重み。他者に何かを伝えたいという情熱。
マイナーな文学雑誌の新人賞に落ちたくらいであきらめるのなら、
最初から小説など書くなといいたい。
ひとに読ませる価値があると思うのなら自分で出版すればいい。
山頭火だってほぼそんな感じだし。
いま山頭火のだした本なんていくらの値がつくのか。
白石昇の「エロ本」も将来、プレミアがつくかもしれない。
もう一冊ぐらい買っておこうかな、保存用に。
いやいや、ひとりでも多くの読者に読んでもらうためにエゴイズムはやめよう。
工藤伸一は白石昇のサイン入りの「エロ本」を持っているのに読まないとは何事だ。
署名入りの「エロ本」など将来、ノボルがメジャーになったらどれほどのお宝になるのか。
わたしは白石昇という「株」を買ったのだ。せいぜい精進してほしい。
> いやいや、ひとりでも多くの読者に読んでもらうためにエゴイズムはやめよう。
まだあと千部くらいはあるので余裕かと。日本国内で現在売ってるのあそこだ
けだし。
あ、多分重版はどっかの出版社に販売権明け渡してやると思いますので、値段
が安い今のウチに欲しかったら買っておくといいと思います。
多分、他のところが出すとかなりの確率で値段上がると思いますので。
というか、この本今のところ絶版無しです。僕が版元である限り絶版にはしま
せん。
> 工藤伸一は白石昇のサイン入りの「エロ本」を持っているのに読まないとは何事だ。
というか、高円寺まで呼び出して五分間舞台でパフォーマンスやらせといてそ
れに対する所感も何もなしと言うのは何事だ。
批判するならちゃんとしなさいっ。いやむしろ全否定しなさいっ。何のために
国境越えてわざわざ高円寺まで行ったと思ってるんですかっ。
> わたしは白石昇という「株」を買ったのだ。せいぜい精進してほしい。
それは違う、あなたが買った株は僕じゃなくてこの人の株↓。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA028485/deg140318.html
896 :
吾輩は名無しである:04/02/07 22:22
>>896 吾輩は名無しである様
ごめん機械が不安定だからクリックする勇気がありませんでした。
>>885 一月のチャートでは二位に浮上しておりました。
ありがとうございます皆様のお陰です。
最低でもあと十ヶ月はチャートに残れるよう気張りたいと思います。
重ねてありがとうございました。
あぼーん
>>899 あぼーん様
畜生、ボケようと思ってたのに。
なんて言いつつも900ゲット。
でようやくこのスレッドも最終段階へ。
スレッドが立ってから一年以上、僕の個人的出版不況はだいぶいい感じに回復
してきました。
あと100レス分、さらに回復できるよう精進してゆきたいと。
去年の十二月から150冊買っていただいた書店様に行ったらあと残り二冊に
なってました。日本から送ったら確実にあと200くらいは売れるのですが、さ
らに送料がかかってしまい、一冊当たり二百円近くの赤字になってしまうことが
予想されます。
販売実績を取るか、それともこのまま日本で細々と売れるのを待って利益を取
るか今悩んでいるところです。
でも、生活が逼迫して背に腹は代えられなくなって送ってもらったりする可能
性も大なんですけどね。
902 :
吾輩は名無しである:04/03/01 17:39
生誕200年のジョルジュ・サンドの作品が
岩波で復刊(『彼女と彼』)以外、復刊の動きがありません。
やっぱり今は読まれないのかなぁ。。。
903 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/01 21:18
>>903 美香 ◆FE5qBZxQnw 様:04/03/01 21:18
増刷ですか?
もう既に日本語読める人間の三十分の一くらいが買ってしまっちゃってるここ
で?
それとも、新しい流通経路が開拓できない、というか取次通してないいまの状
態のまま日本で?
ちなみに三千部刷らないとあの値段では出せません。
いやあ、出版って難しいですねって何を今更あたしは。
あ、そうだ長崎に置いてある分、美香ちゃんが遊びに来るついでに持ってきて
くれればいいんだ。そしたら成田のカウンターまでの宅急便代だけで100冊持っ
てこれるし。赤字もそんなにかさまなくてすむし。
持ってきてくれたらちゃんとドンムアン空港まで引き取りに行くし、象ビール
大瓶一本奢らせていただきます。
編集長〜私の原稿どうなったんでしょう〜
907 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/06 09:41
>>905 「つかいぱしり? このわたしを? ビール一本で?」
(だんだんと興奮していく。行動を生むセリフ。戯曲としては良いセリフである)
タイか。いま卒業旅行の大学生とかですごいんだろうな……。
908 :
吾輩は名無しである:04/03/06 11:14
作家もティラミスやナタデココみたいな感覚
909 :
吾輩は名無しである:04/03/06 11:20
定番作家になるためにはどうしたらいいでしょうか?
文学賞だけでは定番作家になれませんね。
>>906 TUSEKO ◆RS1jrgGpdw様
いやそれどころじゃないの今月一気に二位から八位に落ちちゃって。
告知もしてないのにいきなり四位で次の月に二位だったから余裕ぶっこき過ぎ
だったわあたし。さすがにもう自分のお客様に告知しなきゃだわ。
>>907 美香 ◆FE5qBZxQnw様
二本ならいいのか? 象ビール。
> タイか。いま卒業旅行の大学生とかですごいんだろうな……。
こないだ白米通りと直訳するところのカオサンこと行った。凄かった。
そうかシーズンだから押されて八位に落ちたのか。
しかしあと90レスほどで終わってしまうのに、八位転落→フィードパックは
悲しすぎるのでなんとか手を打とうと思います。
----
>>908 吾輩は名無しである様
いやでも不二家のミルキーとか、とらやの羊羹とか、福砂屋のカステラみたい
な人は確実にいるのです。
まだ自分のお客様に告知してない白石昇です。このままランキングから消えて
しまうのでしょうか?
さて、こないだとあるシンポジウムに行ったんです。タイトルは、
「活字文化としての日本ポップカルチャー――教育現場での活かし方、動機付
けツールとして――」
なんですけど、パネリストの四人は最近のタイ国における日泰翻訳ブームの仕掛
け人ひとりとあと三人は、代表的な日泰翻訳者だったわけです。
と、いうか日本語から直接タイ語に文芸翻訳できる翻訳者の数自体が十人くら
いらしいので、日泰文芸翻訳者のほぼ三分の一が出席されていたわけなのですが。
ちなみにタイ語から直接日本語に文芸翻訳できる人も十人くらいしかいないみ
たいです聞いた話によると。
で、まあ皆様の話を聞いていて、要するに現代日本の小説や随筆なども所詮、
ポップカルチャーだと言う事なのです。それを確信したのです。
だからはっきり言ってしまうと、ドラえもんとかジャニーズJrの延長線上な
わけです。現代日本の小説や随筆は。まあ、シンポジウムのテーマからしてそう
なんですが。
ちなみに具体的にその三人の方が訳された著者を適当に並べてみますと、鈴木
光司江国香織黒柳徹子松谷みよ子井上美由紀敬称略だったりして見事にこだわり
がなかったりするんです。
でもそのこだわりというのはそもそも日本の出版社が押しつけた商業属性のよ
うな気もするし、なんかそれに踊らされて読者様をある傾向に押しつけてしまう
ような本を出すのも楽しくないと思ったのです。
だからわたくしは今まで以上に好き勝手にこだわりなく皆様に喜んでいただけ
るようないい本を作りたいなと思ったのです。その結果個人的出版不況が続いて
もいたしかたないかな、と。
暑いですむちゃくちゃ。
さて、こちらが暑いのは関係ないのですが来月、東京都内のイベントでウチの
本販売できる可能性が出てきました。
いえーい。
ここで少し捌ければ年内何とか目標の初版三千部完売増刷の足がかりになると
思います。ゴールが見えてきたのであります。
あと千部くらいで完売なので、あたしが東京で少し動けば何とか捌けるかとも
思うのですが、いかんせんいつ終わるかわからない仕事に縛られ動けない状態な
のでいかんともしがたいのです。
個人版元で三千刷って取次通さずに完売したらすごくカッコいいと思うのでとっ
とと仕事仕上げて日本で営業できるよう精進するであります。
まあでもカッコいいって言ったって、あくまでも個人的にカッコいいと思うだ
けなんですけどね。
先週某日系書店から二百冊の買い取り注文がありました。
でも断りました。だってないんだもんこっちに在庫。
というわけでどうやら緩やかに増刷に向けて動きそうです。
917 :
吾輩は名無しである:04/04/05 16:38
age
919 :
白石昇 ◆T9hpXq3U/6 :04/04/16 23:12
今日空港に行ったんです。ウチの本を百冊、日本から担いできてくれる人がいたので。
でも来ないんです飛行機。なんか、モニターにディレイ、って二時間くらい書いたまま
なんです。で、そのうちそれがキャンセル、に変わって消えたんです。
航空会社のオフィスに行ったら、乗客は別便に変更した、って言うんです。
状況がまったくわからないのでとりあえず戻って来てメールチェックしたらもって来て
くれるはずの人からメールが入ってて飛行機、シンガポールでとまっているそうです。
と、いうわけで明日も空港に行きます。
二回も続けていかなければならないのでまた、微妙に赤字がかすんでしまったりもする
のです。いやーん。
教訓・
書籍流通はいろいろと大変だ。
920 :
吾輩は名無しである:04/04/17 01:06
なんか通る企画って微妙なのもけっこうあったりして
案外日本の出版社良心的だなーって驚く場合もあるな。
(もちろん或程度の計算はしてのことだけど)
あと、少部数優良図書の出版社の単行本とかでも、
おっきいとことある程度コネクションがあるから
気づいたら新潮文庫に入ってたりするし、
不況でも頑固者は頑固者だからね。
921 :
吾輩は名無しである:04/04/18 01:02
age
922 :
白石昇 ◆T9hpXq3U/6 :04/04/23 01:08
>>920様
二日かけて空港に受け取りに行ったウチの本百冊は、サクリと全国チェーン展
開している書店様に買い取られていきました。有り難いことです。
> なんか通る企画って微妙なのもけっこうあったりして
> 案外日本の出版社良心的だなーって驚く場合もあるな。
> (もちろん或程度の計算はしてのことだけど)
うん。けっこういろいろお話は来るんです。
でも、なんかお値段で折り合いがつかないんです。
お任せして値段が一気に高くなったりしたら、せっかく安く作ったのになんか
いやだったりするんです。
> あと、少部数優良図書の出版社の単行本とかでも、
> おっきいとことある程度コネクションがあるから
> 気づいたら新潮文庫に入ってたりするし、
> 不況でも頑固者は頑固者だからね。
うん。残すのは重要ですよね。でも、重版ってある意味すでに売れている中で
さらに在庫を増やすと言う事ですから、やっぱりリスクが高いんです。とくにウ
チみたいに取次通してないとなおさらなんですが、大手も例外なく。
だから文庫になって一気に万単位刷るのはいいけどその後刷れなくなって絶版
になったりしたら元の状況には戻れなかったりすることもあるみたいなんです。
でも文庫化した大手はあまりフォローしない、って話もよく聞くんです。
だから、あるていど初版版元が売れ続ける努力をしていかなければならないか
と思うんです。というかどういうふうに増刷するつもりなんだろウチの本。
もうなんか僕の本にお金出す人の考えてることはさっぱりわかんないの最近。
五月に代々木でのイベントで販売決定です。いえーい。
代々木イベントボロ負けでした。搬入数の二割しか売れなかったのです。
でも
>>922で買い取られた百冊、もう全部売り切れたようです。百冊追加が入
りました。こっちには在庫ないのでお断りしました。泣きながら。
くそしかしなんだこの地域格差は。
教訓
メシを食いに来ているひとがいくらたくさんいても本を買いに来たというわけ
ではない。
ところでこの現時点で初版分在庫千冊ほどなのですが、タイ国じゃなくて日本
国の本屋さん(と言っても取り扱ってもらってるのは一店舗だけですが)で全部
売れたとして収支はどうなるか計算してみました。
プラス二万円。
いやもうでもそんなことは絶対ありえないからもういや赤字は決定。
すみませんです。この一ヶ月販売に新しい展開もないし、次の商品製作に専念
しておりました。どうも次の商品を仕上げないと増刷の話も見えてこないみたい
なんですねこれが。
あ、そんなことはあたしが仕事進めればいいだけなんでどうでもいいんですが、
現在世界で唯一ウチの商品を販売しているあのお店で、チャートから二ヶ月ほど
落ちてたんですが、このたび復活しました。有り難うございます。来月も何とか
チャートに残れるようにしたいです。
先月八位復活です。理由はよくわかりませんが代々木の販促普及効果でしょう
か?
929 :
吾輩は名無しである:04/06/24 01:42
age
>>923 え? 取次ぎ通してないの?
>>927 >現在世界で唯一ウチの商品を販売しているあのお店
…な、なんか、同人誌の話でも聞いてるような気が・(後略)
ま、とにかくがんがれ!
出版不況だ出版不況だと環境のせいにしてる奴は
イトーヨーカ堂の鈴木敏文の本を読んだほうがいい
>>931様
個人的にはなんか出版不況解消に近づいてる、って感じなんですけどね。いや、
赤字は増えてるんですけどなんでですかね?
どう考えても埒があかないしこのままでは精神的に辛いので朝から出資者呼び
出して会議しました。
で、サクリと増刷決定。
明日から編集作業に入ります。
ありがとう、みなさんありがとう。
直接、書けるという噂が。
書けたよマジで。と言うわけで今増刷分の版組作り直してます。
見積依頼書がボロボロでまだ入稿できてません。
ああわたくしはまた夏の売り時を逃してしまうのでしょうか?
938 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/07/28 20:40
きのう旅行エッセイが切れたこともあり(お酒のごとく常備品!)、
ひさびさに神保町のアジア文庫(専門書店)に行く。
白石さんの「エロ本」ってまだあるんだね。
追加納入したんだっけ?
13冊、在庫がありました。
さあ、皆のもの、「エロ本」を買えるのはあと13人。
早い者勝ちでR
神保町「アジア文庫」に走れ!
939 :
吾輩は名無しである:04/07/29 05:41
>>938 カウンター横と、タイ関係コーナーと両方見た?
940 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/07/29 08:14
>>938美香 ◆FE5qBZxQnw 様
> きのう旅行エッセイが切れたこともあり(お酒のごとく常備品!)、
ヘディンは読んだ? 面白いよ。
> 白石さんの「エロ本」ってまだあるんだね。
> 追加納入したんだっけ?
おかげさまでしまくりです。ありがとうございます。
> 神保町「アジア文庫」に走れ!
半年以上コンスタントに売れてるみたいなんで、今のところ追加注文がなくな
ることはないようです。ご安心を。
と、こんな事言うから赤字になるんですねウチの商売。
ははははっ。
>>940 ごめん、今カウンター横には置いてないみたい。
>>942 いえ、べつに。白石さんのファンかな。
>>941 >ヘディンは読んだ?
名前知らなかったから検索した。有名な冒険家か。
なんか何冊もの全集みたいのがあって、それも入手不可で。
おかたい。かつぶつ。
旅行エッセイは息抜きに読んでいるからわたし。
しろうとくさい文章のほうがかえっていいわけで。
そんな本物の旅行記はわたしには荷が重い。いまのわたしには。
>ははははっ。
おっ、高笑いですねー(w
>>943 居酒屋スレにいた助手でございます。
ランキング上位に入るとカウンター横にも置かれるのでございます。
6月は10位に入らなかったようでございますね。
ははははっ。
>居酒屋スレにいた助手
だと思っていたよ。
といま書くのは後だしジャンケンっぽい?
でもまさか言えない。
あなた白石さんの何番目かのお弟子さんでしょう、なんて。
あ、弟子ではなく助手か。
それと番号がついていたような気がするけど思い出せない。
ごめんなさい。
>ランキング上位に入るとカウンター横にも置かれるのでございます。
そうなんですか。なんかどこかシビーアでございますこと。
>ははははっ。
変なとこだけ真似しないでよろしい!
ああなったら困るでしょ?(ゴメンネノボール
>>942様
僕ねカウンターに置いてるところ見たこと無いの。当然だけど。
>>943美香 ◆FE5qBZxQnw 様
> 名前知らなかったから検索した。有名な冒険家か。
実はナチスのスパイでもあるらしい。
> なんか何冊もの全集みたいのがあって、それも入手不可で。
> おかたい。かつぶつ。
いやそうでもないよ。スパイのクセに。
> 旅行エッセイは息抜きに読んでいるからわたし。
> しろうとくさい文章のほうがかえっていいわけで。
> そんな本物の旅行記はわたしには荷が重い。いまのわたしには。
じゃ旅行じゃないけど下関崇子さんは?
> おっ、高笑いですねー(w
しなきゃやってられませんっ。というかなんで見積取るだけでこんな時間かか
るんですか?
>>944様
> 居酒屋スレにいた助手でございます。
あらそうですか。ごぶさたしております。いつもお世話になっております。
> ランキング上位に入るとカウンター横にも置かれるのでございます。
> 6月は10位に入らなかったようでございますね。
メルマガ出して宣伝すると売れるみたいだけど、どのくらい口コミが伸びるか
知りたくてメルマガ出してないのです。
> ははははっ。
そもそも口コミで伸びるような商品題じゃないし、そんなのただの負け惜しみ
ですね。ははははっ。
>>945美香 ◆FE5qBZxQnw 様
> そうなんですか。なんかどこかシビーアでございますこと。
シビアというよりあんなフェアな本屋さんめずらしい。
取次通してないとどんなに売れてても書店様のランキングからハズされること
なんてザラだもん。
>>945美香 ◆FE5qBZxQnw 様
> そうなんですか。なんかどこかシビーアでございますこと。
シビアというよりあんなフェアな本屋さんめずらしい。
取次通してないとどんなに売れてても書店様のランキングからハズされること
なんてザラだもん。
二回もごめんなさい。
950 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/09/02 19:36
ふむ、ノボルも元気か。
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p@
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>>950美香 ◆FE5qBZxQnw 様
おかげさまでなんとか暮らしております。
とりあえず当面の目標はあなたが帰りにこっちに寄るときまで大手日系書店に
増刷分を平積みしておくことです。気張ります。
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スレッド終了までになんとか少しでもオチをつけようと思ってたのにどうして?
どうしてこんなに書き込みが進んでるの? しかも無意味に。
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