1 :
吾輩は名無しである :
03/01/13 17:21 今さらヴァインランド呼んでます。 巻末につけられた訳者のノート、これが大変助かるのですが、 細かな部分で間違いとは言わないまでもやや偏りや突っ込み不足が感じられるところもあります。 佐藤氏には敬意を払いつつもボチボチとみんなで補完して行きませんか? スレも持たないと思いますのでその他ピンチョンに関する雑談もどうぞ。
2 :
吾輩は名無しである :03/01/13 17:30
上野
「The crying of lot 49」を原文で読んだのですが、30ページほどで撃沈してしまった・・・。 文章がかなり込み合っていて、何がなんだか読解できない。 「虹」とか「ヴィンランド」はその後読もうと思っていたんだけど、同じような文章(英語)なんですかね? あんな英文が延々と数百ページにも渡ってたら、とても読みきれない・・・。 誰か原文で読んだことのある人、情報を求む。
5 :
斉藤守 ◆X8wmiTeioc :03/01/13 18:18
短編は読みきれたけど長編は全く自信無いな・・・。あ、原著の話ね。
あれって母国語が英語の人でもやっぱ読み辛いの?
>>6 >>7 すまん、母国語というのは嘘だ・・・。
でも幼いころアメリカに住んでいたので英語はかなりできるほうだと思うよ。
学生のころ受けたトーイックは、900数十点だったと記憶している。
満点近かったんじゃないかな。
でも「・・・lot 49」はぜんぜんわからなかった・・・。
やはりトーイックみたいな試験英語と実際の文学英語はかなりの乖離があるね。
>>8 いやタバシコさんのつもりじゃなかったんだけど。トーイック900点はすごいね
んでまあ英語圏ネイティヴの人だとピンチョンどんなもんだろうなーと思って
10 :
吾輩は名無しである :03/01/15 00:20
11 :
吾輩は名無しである :03/01/15 01:16
スロー・ラーナーは最後の「秘密のインテグレーション」が少年期の秘密基地 的な素材を扱っていて、普通に読めるしイイ作品だと思いますよ。 あと、なんだっけ、ゴミ捨て場のなかに入っていくのも結構面白かった覚えがある。
うーん、Lot49はまだ読みやすい方だと思うが。どうも冒頭で読みづらい と思う人が多いみたいだけど、読んでいくと気にならなくなる。 あとは、バンバン固有名詞詰め込んで描写を積み重ねるようなことを たまにするけど、そこでいちいち立ち止まらなくなれば …って、難しいかな、やっぱ。 ピンチョンにとっての「固有名詞」ってのは、Hieroglyphicsみたいな ものであって、もちろんそれぞれに意味はあるんだけど、それを確定 して読まなくても、ごろりと転がっているだけで面白いと思っている 節がある。 アメリカ人、大学院で文学理論と現代アメリカ文学研究(バースと ピンチョンやってたらしい)を専門にしてた昔の知り合いは、クソ 真面目にピンチョン読んでも仕方ない、奴はgeek Ludditeだから、 って言ってたけどね^^; と思って読み返してみようとしたら、どこかに行ってしまったぞ ピンチョンの本全部…。
13 :
吾輩は名無しである :03/01/15 08:01
それは、フロイトの言う「紛失」ですな。
フロイトが言わなくても「紛失」だろ。
>>14 無意識のうちに「もうピンチョンなんざ読み返したくねえ」という気持ちがあるからこそ、紛失してしまった、と。
分からんぞー、抑圧されたものが回帰してくるかも知れん^^;<フロイト しかも、ピンチョンって、やっぱり現代文学の「不気味なもの」だし。 ピンチョンは好きなんだけどなぁ、Lot49だって終わりの部分、(完全に じゃないけどなんとなく)覚えてるし。 The auctioneer(名前忘れた) spread his arms like a priest belonging to some remote culture, prehaps to a descending angel. The auctioneer cleared his throat. Oedipa settled back, to await the crying of Lot 49 って感じだよな。カッコいい終わりかただと思った。とくにオークショニアが 腕を広げる描写が。
>>16 おおー、それを空で覚えているのはすごい。
僕ももう一度Lot49を読んでみます。
どうも貧乏性なので、買った本は全部理解しないと気がすまないってんで、文法を細かく見ながら読んでいるんですよ。
今度はそんなのを気にかけないで、入ってくる字を追うだけで読んでみます。
19 :
斉藤守 ◆X8wmiTeioc :03/01/15 22:58
>>11 「低地」ですね。家が子宮だとかいうあたりの描写がツラかったです。英語で読んでたもので。
相変わらずすげえなixionは 一体どういう脳みそしてんだか…
21 :
斉藤守 ◆X8wmiTeioc :03/01/15 23:15
xionさんすげー・・・。 重力の虹が見つかりません・・・。
斉藤さん・・・。 iが見つかりません・・・。
いや、だから「だいたい」あんな感じだったと思う、って話^^; でもOedipa settled back(やばい、downだっけ…)より後は 絶対にあれしかないだろうし。 逆にGravity's Rainbowなんて、冒頭の"a screaming comes across the sky"しか覚えてない。そんなもん。
>>22 す、すみません・・・(´Д`;)
ここってさげ進行なんですか?
25 :
吾輩は名無しである :03/01/16 03:16
書いてもイイかなー?
訳注について俺も少々気になったところはあります。
まず、訳注の42番。サーフミュージックとサイケデリックロックについて...
確かにサーフミュージックとサイケは一般的には遠い関係ということで問題ないのですが、
例えばINDEXなんていう割と有名なサイケバンドはサーフ+サイケってことで問題ないと思います。
「冗談としか思えない試み」とも言えないのではないかと。
まぁここではヘビーなサイケのことを念頭に置かれているので問題はないと思うんですが...。
そのことと連想して個人的にはゾイドのモデルとは言わないまでもなんとなくイメージが交錯するのは
IMPACTSというサーフバンドから後にMUというサイケバンドを結成してハワイに移住した
Merrell Fankhauserという男の事を思い浮かべてしまいます。
http://www.merrellfankhauser.com/ 写真を見るだけでもそれなりに気分が出てきますので...どうぞ。
続けて44番フランクザッパ〜リアルフランクザッパブックについて。 これは異論ではないのですが、このリアルフランクザッパブックの後半はあの洋楽のCDによく貼られている Parental Advisoryの白黒のステッカー、あれに猛反対してティッパー・ゴア(大統領になり損なった男、あのゴア氏の嫁さん) とよりリベラルな立場から戦った記録になっています。 レーガンとのからみで読むとこれもまた何とも感慨深い...。かな?
そいえばTAMALA2010の元ネタになってあわやピンチョンブームか、
と思いきやあっさりスルーだったなあ>Lot49。ま。あたりまえか。
雑談スマン。
>>25-26 エライ。
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙されるな!) ●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い) ●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ、自己中心) ●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする (ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている) ●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識) ●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い) ●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす) ●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗) ●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ) ●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量) ●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険) ●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい) ●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にし、ものすごく体裁を繕う(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う) ●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障) ●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い) ●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う) ●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿) ●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ) ●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷) ●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等) それと、O♀はエコヒイキきつくて、冷酷だからな。 A♂の異質排除×O♀の冷酷=差別・いじめ とあいなる。
29 :
吾輩は名無しである :03/01/20 03:41
引き続き...この佐藤氏の注にはサイケデリックロックについてやや偏った視点を感じるところがあります。 とりあえず注65番のアシッドロックの項ですが、 ここでPink Floydの「原子心母」を持ち出すのはいかがなものでしょうか? アシッドロックと言えばメジャーどころではやはりサンフランシスコのバンド... Jeferson AirplaneやGrateful Dead、Quicksilver Messengerservice、Moby Grape等、 あるいはいわゆるサイケデリックメジャーとでも言うべきバンドの群、 West Coast Pop Art Experimental BandとかElectric Prunes、13th floor Elevators等々ではないでしょうか。 Pink Floydはアシッドロックという意味ではむしろ末席のように思えますし、 そもそもがイギリスのバンドでもあります。
30 :
吾輩は名無しである :03/01/20 03:42
個人的には314ページレッドツェッペリンをかけて盛り上がっていたPRRRの集会が370ページで崩壊してゆくとき、 アナハイムスタジアムからブルーチアー(Blue Cheer)の演奏がかすかに聞こえて来るというシーンにはジーンと来ちゃうものがあるのですが、 ここでもレッドツェッペリンの注はあってもブルーチアーに関する注がないのはちょっと冷たいんじゃないかと思います。 ちなみにブルーチアーとは当時とにかく音がデカかったというハードサイケバンドです。 私の調べによればブルーチアーは1969年の夏にLeon Russell、John Sebastian、The Whoと共に アナハイムスタジアムで演奏したことがあるようです。 ブルーチアーが単独でアナハイムスタジアムで演奏すると言うことはあり得ませんのでこのコンサートで当たりかな? と考えるとレッドツェッペリンの1stが1969年1月ですから辻褄は合います。 2ndが10月ですから集会場でかかっていたのは1stで間違いないでしょう。 ともあれ佐藤氏はいわゆるアシッドロック/サイケデリックロックに対して冷たいように思います。 と言うのも先に書いたFrank Zappaのファンは総じてアシッドロック/サイケデリックロックが嫌いという傾向にあるのは事実です。 理由はZappa氏がアシッドや大麻を用いて音楽を演奏することを極端に嫌い、当時のサンフランシスコのバンドのことを全否定してたからなんですね。 この辺が冷たさの原因かなぁ...。
ピンチョンはキャプテン・ビーフハートが好きそうだというイメージがある。
(^^)
33 :
吾輩は名無しである :03/01/20 11:21
いやむしろシャッグス
34 :
吾輩は名無しである :03/01/21 02:21
ビーフハートのファンとシャッグスのファンは一緒でしょ。 どっちかが好きでどっちかが嫌いって事もないっしょ。 スローラーナーの序文を見るところでは学生時代はジャズがかかるクラブに入り浸りだったとか。 ま、時代的にそれしかないもんね。 V.を書いた頃にはニューヨークにいたみたいだけどフルクサスとかフォークシーンとかファクトリーには近づかなかったんだろうか? ビートにはそれなりに憧れてたようなことが書いてありますが。 Zappaについてはスローラーナーの序文でもZappaの言葉の引用有り。 それなりに好きなんでしょうね。
その〈光〉を見てきたのだ 暗闇よりも古い場所で アラーの神でさえもとどかぬ所で ごらんあれ、わが顎鬚は氷原のように白く 杖にすがって歩くこの身だが この〈光〉はわれわれを子どもに変えるにちがいない
36 :
吾輩は名無しである :03/01/29 00:34
やはりもう「重力の虹」は手に入らないのでしょうか? 絶版らしいですが。
まじぃ?古本屋でいつも見るのは、二巻だけ。何で?
そーか、一巻読んだらもうお腹いっぱいで、二巻まで手伸びないのか・・・。 んで、二巻だけたくさん余ったと・・・。(^_^;) でもピンチョン4ドルヒトいたんだなぁ〜。
39 :
吾輩は名無しである :03/01/29 09:54
じゃあジョン・ゾーンで。
ネットの古本では上巻だけだったりするけど・・
重力の虹はけっこうブックオフで売ってるよ
42 :
吾輩は名無しである :03/01/29 15:01
日本語で読んじゃだめですか?
43 :
吾輩は名無しである :03/01/29 23:58
いま『競売ナンバー49の叫び』読んでるけど、めちゃくちゃ面白い。 上のほうで少々盛り上がってた音楽ネタで言うならば、電子音楽バーのくだりが最高だった。 電車の中で声を上げて笑いそうになってしまったよ。 『スローラーナー』が個人的にイマイチだったから期待してなかったけど、これは、いい。 次は『重力の虹』読むべきですか?
44 :
吾輩は名無しである :03/01/30 23:28
スローラーナーからはじめましたが、イマイチ楽しめなかったので49から読んでみます
45 :
吾輩は名無しである :03/01/31 00:12
>>44 お、同志。
読み終わった〜。面白くて一気に読んでしまった。
読みごたえのある詳しい注解もついてるし、ブックデザインもいいし、オススメだよ。
筑摩書房は文庫化してくれないかな〜。
でも、現代翻訳小説にしては順調に版を重ねてるみたい(92年初版1刷、2001年5刷)なんで無理かな。
V.面白いですよ これしか読んでないけど これ26歳くらいで発表したんだっけ? 信じられない
所謂天才と称されるような人たちは、若いうちからとんでもない 物を発表しますからねぇ・・・
Lot49は、ラッパの絵を見たOedipaが、これってsexualかしら?みたいに 思った後で、呟く台詞が最高。確か、"God, hieroglyphics"なんだけど、 John T. Irwinが論じているように、アメリカのロマン主義的想像力は 象形文字に対してexotic/esotericな想いを馳せたが、時代が移りそれが ピンチョンの描くアメリカにおいては、興行師バーナムが差し出すような エンターテイメントとして消費される。 確かV.にも"hieroglyphics"って言葉が出てきたと思うが、エマソンの語る 同じ言葉との違いを比較すると、結構面白い。
49 :
吾輩は名無しである :03/01/31 04:18
競売ナンバー49の叫びの後は西海岸続きでヴァインランドいけるんじゃないでしょうか?
50 :
吾輩は名無しである :03/01/31 11:38
>>48 なに言ってんだか全然わかんねーけどスゲー
ヴァインランドは訳文がイマイチ気に食わない。 翻訳の質とかじゃなくて、単に、関西弁使ってたりするのが気に食わないだけなんだけど。
記録によると、その日ロケットはいつものように二度爆発して 青い空に白い筋を作って、サルナキに落下してきた。 またしても早すぎる空中爆発。 鋼鉄の破片が<ゼロ>地点から百フィートのところに落下し、 ライ麦畑に雹のように突き刺さった。 世界はピンチョン的だ…いまも…
54 :
吾輩は名無しである :03/02/06 01:40
>>51 前前スレで話題になってたよ。
あんな文章で訳してしまう翻訳者もダメだが、通してしまう編集者もかなりダメ。
55 :
吾輩は名無しである :03/02/11 17:32
おっと保護だ
56 :
吾輩は名無しである :03/02/11 22:10
"Motto hen na!"という会話語がヘンな日本語だろうか??。"面妖な"なんていう奴いないわ。訳の方がMottoヘン。
57 :
吾輩は名無しである :03/02/19 01:10
hoshu
58 :
吾輩は名無しである :03/02/19 03:20
古本屋でV購入。二冊で3000円也。いぇーい!!
59 :
吾輩は名無しである :03/02/20 04:41
( ゚д゚)イイナー
俺も『重力の虹』の古本買ってみた。 ネットで2冊三千円也。いぇーい!! でも送料が…^^; ところで、『重力の虹』の翻訳ってどうなの?
話が脱線しがちなアクション活劇だろ? いちいち深く突っ込んでたらキリねぇよ。 それに乱暴な言い方かもしれんが、 知らなくても作品自体は読めるし。 知ってりゃまた新たな感慨があるんだろうけどさ。 前を見たいか上に飛びたいかっつったら、 俺は上に飛びたい派なんだよ。
62 :
吾輩は名無しである :03/02/21 14:18
そして虹を描いて墜落する罠
>>60 虹の翻訳は悪くないとおもいますよ。しっかりしてると思う。
Vの翻訳はどうなんでしょうね?買うの迷ってます。
関係ないけど太田光が『スローラーナー』読んでおもしろかったっていってて
へーって思った。読んでんだね。
ありがとう、これから読んでみるよ(さすがに原/訳を読み比べるのは疲れる からやらないけど^^;)>バナナ朝食さん 読んだの何年前だ…もう5・6年前か? 細部が思い出せなくなってる。 『スローラーナー』の序文は最高だよなぁ。若き日の小説家の肖像、って感じ。
65 :
吾輩は名無しである :03/02/28 14:40
競売ナンバー49の叫び読みますた。 面白かったです。 ちゅぎはヴァインランドを読もうと思いましゅ。
>63 まったく逆。V. の翻訳は立派。重力の虹は安易に流しているところ多し。
そうですか。V.安心して買うことにします。 >流してるとこ 具体的にどこかおしえてもらえると 勉強になるのでありがたいです。
…なんとなく権威的な66が言いっぱなしなのはわかってたけどさ…。 つまんないよー。 ixionさん、翻訳読んで気づいたことあったらおしえてくださいね。
>>68 てめぇのそのHNのせいでバナナ食いたくなっちまったじゃねえかこの野郎!
部屋にあったからいいものの・・・。
牛乳飲みながら食うと旨いね。もぐもぐ。
70 :
吾輩は名無しである :03/03/13 22:15
もぐもぐ。 バナナ蜂蜜酒もドゾー。
71 :
吾輩は名無しである :03/03/13 22:47
Gravitie's Rainbow ペーパーバックを入院中に20日間で読んだ。最後には泣いた。感動した。
72 :
吾輩は名無しである :03/03/14 00:53
↑ほんとだったらスゲー! おれは最後のほうはちょっときつかった。わかりにくくて。 ほかのとこではジワっとくるとこあるけど。
73 :
吾輩は名無しである :03/03/14 01:47
71ス。いちおほんとっス。俺は最初から1/4あたりがちょっと読み進みずらかった。 でもなんかふと、スッて頭に通り出してからはもう止まらない感じで。 最後の1/4くらいからは読み終えるのが惜しい感じで。 「小説とは人間の偉大なる日常を描くものなのだな」と勝手に解釈して泣きました。 小説観、フィクション感が変わった経験だった。
74 :
吾輩は名無しである :03/03/15 01:31
ラピュタ見てたら所々重力の虹おもいだしちゃったw え?笑わせんなって?いっしょにすんなって? でもさー、炭坑町で機関車後続車両切り離して海賊から逃げるとこ、 ノルトハウゼン中枢工場でのスロースロップとマーヴィーのドタバタシーン にそっくりだし、中枢工場には「子鬼」もいるし、 シティ・ダクタイリックって天空の城みたなイメージだし、 基本的に左翼で、ナショナルな感情が嫌いで、 高度な科学技術文明にアンビヴァレントな愛着もってるし…。 んー妄想かな。ま、いいや。逝ってきます!
75 :
吾輩は名無しである :03/03/15 03:44
>>73 同意>小説観、フィクション感が変わった経験
しかし「偉大」と「日常」がよくわからんのだが。
76 :
吾輩は名無しである :03/03/17 04:45
ixionて奴を筆頭に バカばっかだなw
78 :
吾輩は名無しである :03/03/21 02:02
ネグリの『帝国』より重力の虹のほうがすごいと思うんだがなあ。
79 :
吾輩は名無しである :03/03/21 20:23
∋8ノノハ.∩
川o・-・)ノ <先生!
>>76 がおなかいたいっていってます!
__/ / /
\(_ノ ̄ ̄ ̄\
||ヽ|| ̄ ̄ ̄ ̄||
...|| ̄ ̄ ̄ ̄||
80 :
吾輩は名無しである :03/03/24 19:18
>>78 比べようがないだろ。
勘違いマルキストの楽観主義的で既に終った<帝国>について語る<帝国>
と
スーパーウルトラな天才作家でコーネル大学というivyd出身高学歴、高家柄のピンチョンの重力の虹
を
81 :
吾輩は名無しである :03/03/24 19:53
>>75 「偉大なる」日常っス。俺は日常は偉大なんだ、と今は思ってますんで。非日常が凄いんではなく、日常こそ凄いんだ、ていう感想・・みたいなもんでス。
82 :
吾輩は名無しである :03/03/24 21:13
S・エリクソンもおもろいね アメリカの大家って長編多くないですか?
83 :
吾輩は名無しである :03/03/24 23:43
84 :
吾輩は名無しである :03/03/25 11:07
86 :
吾輩は名無しである :03/03/26 00:20
>>85 それでもわからん(w
何かの略? IVYってな〜に?
マーク・ケアーもivy
88 :
吾輩は名無しである :03/03/26 15:46
>>85 じゃないけど、IVYリーグのことじゃない?
ハーバードとかプリンストンとか7つくらいの大学の総称
91 :
吾輩は名無しである :03/03/27 03:21
古本市でV購入(ゴシック叢書の方)二冊でやっぱり三千円。この辺が相場か? いっしょに日夏耿之介訳「近代~祕説」も三千円。 どっちから読もう?
>>91 君みたいな低学歴ダメ人間はは
本なんて読まないで単純肉体労働しとけばいいよ
94 :
吾輩は名無しである :03/03/30 01:29
∧_∧ _( ´_ゝ`) プロレタリアをなめんな! / ) _ _ / ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _ / / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_― | ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ | | `iー__=―_ ;, / / / !、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,' ←93 / / / /| | / / !、_/ / 〉 / _/ |_/ ヽ、_ヽ
95 :
吾輩は名無しである :03/03/30 19:58
lot49ってVの簡易版って感じがしない? 俺初めて読んだときそう思った。 両方で扱われてるテーマ 「覗き趣味」とか「探求」とか「混沌への流れ」はVのほうが数段いい。 Vの重厚さに比べるとLot49は・・・ まぁ一読して分かるもんじゃないと思うけど。
yo la tengoの前作にthe crying of lot G という曲があることを新作のライナー見て気づいた。
97 :
吾輩は名無しである :03/04/02 20:58
Vはいいなぁ。 "The body slows down, machines ware out, planet falter and loop, the sun and the stars gutter and smoke. Why say a desease?"と混沌と破壊を 肯定する場面大好き。
バナナでももぐか。
99 :
吾輩は名無しである :03/04/11 20:50
100ピンチョン
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
102 :
吾輩は名無しである :03/04/22 23:07
志村正雄の訳ってどうなんすかね?
103 :
吾輩は名無しである :03/04/22 23:20
彼は今、何をしているのかね?
104 :
吾輩は名無しである :03/04/23 22:59
105 :
吾輩は名無しである :03/04/23 23:34
気にはなっていたが、未読…¥4600って…
106 :
吾輩は名無しである :03/04/23 23:39
俺も書店でぱらぱらと眺めたくらい。 つか、ヤフオクで重力の虹が高騰してるんだが…
107 :
吾輩は名無しである :03/04/23 23:47
ようし、図書館からパクろう!
残り時間3日で9千円オーバーか。めでてえな。
イーサン・ノーフォークの『ジョン・ランプリエールの辞書』って本の帯の 「ピンチョン+エーコ+ディケンズ+007」ってキャッチ・コピーに釣られて購入。 ディケンズ風味が効いてて、物語として結構面白く読み終えたのだけど、どなたか読んでみた方おられます? ピンチョン好きの方は、あのコピーに関してはどう思われました? ノーフォークも、やぱピンチョンフォロワーみたいですけど・・・。(^_^;)
110 :
吾輩は名無しである :03/05/01 15:03
希望価格¥23500ってどういうつもりだろ>ヤフオク
梅田の古書店で上下巻4千円で買いましたが何か? しかも下巻だけ分売りしてくれといったら断られた代わりに消費税マケてくれましたが。
113 :
吾輩は名無しである :03/05/07 01:29
>112 読んでから出直してきな
新刊時に読んで即行売りましたが何か?
115 :
吾輩は名無しである :03/05/12 19:43
ピンチョン作品なんでもいいから映画化されないかな。。。
116 :
吾輩は名無しである :03/05/12 19:52
やめてくれ。映画化だけはやめてくれ。
TAMALA2010はいちおう下敷きにしてるね
>116 川柳?
歌もあり アクションもあり 映画向き >>ヴァインランド
↑重力の虹もね。 映画ちゅうよりミュージカルか
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
宮崎アニメでハマるでしょ。イヤんなるくらい。 アメリカは最高のアニメ原作を持ちながら映像化できる実力あるのは日本のジブリてか。 ロケットはもちろん、気球から海賊船まで派八百叔父さんの十八番だし、 戦後のドイツやロシアを含めて〈ゾーン〉のイメージなんてインダストリアでいいじゃない。 酢ロース6プは西田敏行系で(合体)とかでエロいとこはごまかすとしても、 SM映画の部分はどうしても成人指定だなあ。。。 身分証明をなくしたままロケットマンやらプレハズンガ(豚よ、豚!なんたって豚だモン)に変身して暴れて風情は ハマり過ぎ。(ジョン ベルーシ亡き後現実の俳優の誰に演じられようか?) 安直にすぎるかもしれんが、イメージ化しやすいのは確かではでないかい? 顰蹙でもなんでもそうゆう企画なかったのかなあ。 読みとおして怒り狂った全米図書賞の今は亡き某審査委員も「あっそういうこと。こりゃええ漫画じゃ」と 草葉の蔭で納得されることでしょう。
お↑似たようなこと考えた人いるんだな。 >74読んだ?
同一人物だろ。電波君は放置しとこうよ。
『ヴァインランド』でHIPHOPに関する言及はあったりするんでしょうか。
126 :
吾輩は名無しである :03/06/02 19:00
なにしろ舞台は1984年ですぜ、旦那。
Grand Master Flashとか、いわゆるHIPHOPオールドスクールは ちょうど83,84年ころブレイクしてるんじゃなかったろか。 でもまあ、言及はないってことね。そか。ちょと残念。 ほら45年が舞台の『重力の虹』にも、戦後に花開くチャーリー・パーカーの バップに関する預言的な文章があったりするんで、、、 >いつの日かこの町のエレヴェーターや市場の人目につかないスピーカーから 流れ出ることにもなる。かれの鳥の歌が。<人間>の子守唄を否定し、 だらだらと、意気地なく多重録音された弦楽器のなまくらな音を破壊するのだ…。
128 :
吾輩は名無しである :03/06/02 21:29
なにしろ舞台はカリフォルニアですぜ、同志。 でも預言的(予言的?)な絡みでいうと、60年代70年代が話のメインになるせいか なんかヴァイン全体に流れてるBGMがB級サイケとかいんちきハワイアンとかムーグものとかっぽいのよな で、日米でモンドミュージックとかが脚光を浴びるようになったのが 出版された89年よりちょいあとだったりして。。。
ピンチョン初心者です。ヴァインランド今日買って少し読んでみたんですけど、イマイチこの世界に馴染めない。 やっぱり最初はこんなもんですかね。あとから一気に来るんでしょうか?
物語が進んでもずーっとそんな感じだと思いまつ。 V.か競売ナンバー49あたりから読み始めたほうがとっつきはいいかもね。
あららそうなんですか・・・ドス好き、ボルヘス好きはピンチョン合わないんですかね。 でもとりあえず読めるところまで読んでみます。 そのうちこのハイテンションなのがc(゚∀゚c)イイッ!ってなるはず。・・・だ?
ヴァインランド読了記念パピコ はじめは期待して読んで、しばらくしたら 駄作を掴まされたかと思ったけど そのまま読んだらやっぱよかった それに『重力の虹』より読みやすい感じがする
そりゃそうだろうなw
西海岸気になってきたのでいまごろ
>>25 の写真みました。
ちょとワラタ。虹あるし。
>>131 ボルヘスは知らないけど、マルケスには共感持っていたんじゃないかな。
「永遠の心の誓い」〜マルケスの『コレラの時代の愛』によせて〜
という彼の88年4月10日付けのN.Y.T.ブックレヴューの書評の翻訳があった。
〜ユリイカ 89年2月号
90年代の「重力の虹」なんて評価があったんで読んでみたんだけどね、 スティーブンソン「クリプトノミコン」。やっぱ薄い!ものたりん!゚з゚)ブ━━!!
137 :
バナナ・ポップ :03/06/27 19:56
「アメリカン・ポップの終焉」つー佐藤良明の論文立ち読みした。すげーおもろい。 ヴァインの訳者だってあとから気づいた! 偶然読んでた「エレベーター・ミュージック」の解説もこの人だった。これもおもろい。 なにもんだこの人?おれの先回りばっかしやがって!うれしいぞ!
138 :
吾輩は名無しである :03/06/28 07:14
佐藤センセ、一月程前の「誰でもピカソ」に出てたよ。 バナナ・somethingさん、いちいちカンドーしてて、俺、好き。 で、いいかげんヴァイン読んだのか?
139 :
バナナ朝食 :03/06/29 04:40
Σ(- -ノ)ノうお、佐藤氏ってそんなこともしてるんすか! ますますナニモンなんだろ…。 で、おれまだ重力の虹読んでんです。超スローですいません。 Steven WeisenburgerのA Gravity’s Rainbow Companionを 辞書引き引きゆっくり味わってます。
140 :
吾輩は名無しである :03/06/29 21:20
佐藤良明って東大の教授でしょ。 柴田元幸氏とエッセイとか書いてる人。
141 :
吾輩は名無しである :03/06/30 04:20
143 :
バナナ・ニップル :03/06/30 16:33
144 :
吾輩は名無しである :03/07/03 22:45
平凡社から「J-POP進化論」なんてのも出してたんですね、佐藤良明。
145 :
吾輩は名無しである :03/07/03 22:48
メイソン&ディクソン発売になるころには、重力の虹も復刊される事を切にねがいつつ・・
文庫で出してほしいよ。どうせならさ。
147 :
ジェントル・バナナ :03/07/05 00:27
重力の虹を読みこむほどに、優しさがテーマなのだと思えてきた…。 まちがってますかね。
どんな作品にも当てはめようとおもえば当てはめられるからなあ>やさしさがテーマ
つーかメイソン&ディクソンは、なにかしら日本での出版予定はあるんですか?
150 :
吾輩は名無しである :03/07/05 22:41
柴田元幸が翻訳中らしいですよ。1年ほど前の文芸誌(名前忘れた)に 掲載されてた高橋源一郎と柴田元幸の対談には、そうありました。
151 :
吾輩は名無しである :03/07/06 01:20
柴田も精力的な男よのう
柴田さん重力の虹まだ読んでないって書いてたよネ。 ピンチョンはじつは少し苦手だとかなんとか。
>>150 どうもありがとう。
なんだかいちばん忙しそうな人のところにいってますねw
気長に待ってみます。
去年の文学界で柴田元幸氏と高橋源一郎氏が90年代の翻訳について対談してました。 それと、97年の海外作家の文章読本とかいう新潮の本に、佐藤良明氏がメイソン&ディクソンについての解説を書いてました。 柴田&佐藤で訳すらしいです。 それとそれと、英米文学演習とかいう柴田元幸氏の本にメイソン&ディクソンの試訳と柴田氏による解説がありました。 YS氏「とにかくおもしろかった。要するに『弥次さん喜多さん』だよ。読んだことないけど」 柴田氏も、「弥次さん喜多さんだ、読んだことないけど。」と書いておられました。 サロン・ドット・コムのイベントで柴田氏にサインをいただいた時に、「メイソン&ディクソン」は訳さないんですか?と質問したところ、 忙しいので教授を辞めたら。というような答えをいただきました。 重力の虹を読みながら待ちましょう。
丸善の洋書セールでメイソン&ディクソン 500円で売ってたから買ってしまった。 英語が不得手だから邦訳とあわせて読もうと思ったら その邦訳がまだでていないことをここで知る。 ああ・・・。
156 :
吾輩は名無しである :03/07/11 00:28
書店に重力の虹の下巻だけあったので、無理と知りつつも上巻取り寄せられるか 聞いてみたら、意外にもOKでした。まだ在庫があったなんて、、
福岡のブクオフで100円でみたよ。
>157 なんてこった、、、。
だいじょぶ。\20,000出したヒトもいるみたいだから…
図書館で借りればいいのにねえ……
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
162 :
バナナ朝食 :03/07/16 10:08
「ファリーニャのいた頃」を読みました。 とてもいい文章すね。ジーンとくる…。 やっぱピンチョン好きだな。
リチャード・ファリーニヤは翻訳でないのかなあ ペンギンブックスでは奇跡的?に残ってるんだけどなあ 重力の虹が捧げられている重要人物なのに。。。
ミミ・ファリーニャ死んだときに出るかな、と思ったが、 もう可能性はないでしょう<Been So Down... そういや、今日VinelandのLittle, Brown&Co.初版 見かけたが、興味ある人は恵比寿のGoodDayBooks へどうぞ。
165 :
吾輩は名無しである :03/07/18 15:09
揚げとく
166 :
バナナ朝食 :03/07/26 17:32
>163 ペンギンでは手に入るんですね。時間ができたら読んでみたいすね! >165 初版云々といえば、キットラーの『ルフトブリュッケ広場』に載ってるGRの表紙、 むちゃむちゃかっこいいんですけど(えろっちいピンナップガール4人とマンダラと A4と原生動物と空中爆発の写真のコラ)あれがViking版なんでしょうか? ちょっとほしいなあ…。ペンギン版もってるけど、ちょっとシンプルすぎなんだよなあ…。
(^^)
170 :
吾輩は名無しである :03/08/05 20:58
今すぐ会いたいの。ひろみはあなたなしじゃもうだめみたい。
私、ここにいるから・・・・・・探しに来て、くれる?
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待ってます。来てくださいね!
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(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
172 :
吾輩は名無しである :03/08/21 19:05
「V」再版age
国書刊行会のhpに書いてあったので間違いないと思うが 「V(T)」となってたのが気になるところである
「重力の虹」再版してくれよ…オネガイ
GRたしかに誤訳多いことに気づいてきた…。 このまま再版するのは難しいかも。
177 :
吾輩は名無しである :03/09/13 17:22
TAMALA見たけどツマランかった。
179 :
吾輩は名無しである :03/09/17 19:23
age
180 :
吾輩は名無しである :03/09/18 20:37
で、誰かメイソンアンドディクソン読み終えた人いる?オースターとかを手にする 時みたいに軽い気持ちで買ってみたんだけど、早くも挫折しそう…
181 :
あでのいど :03/09/28 04:30
5年ほど前、古本屋でGR上下600円で買った。それ以来数度トライしたが、 上巻の半分も読み進まん。その間にピンチョンの他作品は読み終わってしまったが・・(邦訳で)。 M&Dが出るまでには読了したいぞ。 >63 爆問の太田って、すごい読書家らしい。「アンダーワールド」(デリーロ)も 読んでおもしろかったと言ってた。アーヴィングと対談してたりもする(宝島社 から本がでてたかな)。才能がうらやましい・・・。
>>181 「讀書家」は才能ぢゃなひと思われ。
羨ましけりゃ死ぬほど本を讀めばE♪
「虹」上巻は重版されたのに下巻は初版がいつまでもあった。 やはりみんな上巻でギブアップしたんだと納得した。
>>183 虹がようやく出た時地方ではなぜか入荷が遅れてやっと入った時には
すでに上巻は第二刷だったよ。上巻はよっぽど売れたんだねぇ。
185 :
吾輩は名無しである :03/10/15 19:23
ヴァインランド、原書も含めて結局5冊買ってしまいました。 最初、原書を買って、読んでたら翻訳が出たので買って 友達に1冊贈って 別の友達にまた1冊贈って また別の友達に貸したら音信が取れなくなり 結局自分用にもう1冊購入 おれってなんていい奴なんだろう
186 :
吾輩は名無しである :03/10/15 19:40
SEX FOR AMERICA! SEX FOR AMERICA! SEX FOR AMERICA!
187 :
吾輩は名無しである :03/10/15 20:36
>>185 いいやつだと…思わないわけではないけど…
俺も欲しかった・・
188 :
吾輩は名無しである :03/10/28 05:09
「重力の虹」の註解事典の邦訳ほしい・・・と思いませんか?
189 :
吾輩は名無しである :03/12/04 17:22
メイソンとディクソン いつ邦訳でるの?
191 :
吾輩は名無しである :03/12/04 18:05
>>183 関係ないが数年前俺の地元の京都の本屋へを周ると、
どこ行っても『トリストラム・シャンディ』の上巻だけ置いてなくて中・下だけがあった。
上巻だけ買って挫折したんだなあと。