【超重鎮】マ  ラ  ル  メ【象徴派】

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1吾輩は名無しである
すぐなくなりそう。
強者の方語ってくださいまし。
2吾輩は名無しである:03/01/11 20:24
ルドンの絵を見にいった。ビジュアルと付き合わせると時代を感じるね。
3吾輩は名無しである:03/01/11 20:31
マラルメやるやつは袋小路
4吾輩は名無しである:03/01/11 20:47
やっぱ翻訳で読んでも意味ないですかね?
5吾輩は名無しである:03/01/11 21:00
>>4
ただ読むだけなら何の意味もないよ。
翻訳ならなおさら。
6吾輩は名無しである:03/01/11 22:58
原文一切参照せずに,信太郎訳に萌えに萌えてみる.
7吾輩は名無しである:03/01/11 23:38
道路工夫

石ころを君は平らにするが
僕は吟遊詩人のように
毎日切り開かなければならないのは
脳みそのやはり塊なのだ。
8吾輩は名無しである:03/01/11 23:46
高校の頃、マジで女の子にマルラメはいいよ、と言ってしまった
9吾輩は名無しである:03/01/12 06:01
>>5の言っている意味がいまいちよくわからん。

10吾輩は名無しである:03/01/12 11:34
フランス語勉強して出直してこいや。
11吾輩は名無しである:03/01/12 11:54
辞書引きながらなら読めますが。なにか。
12吾輩は名無しである:03/01/12 12:05
>4もしくは>1
ポーのユリイカは読んだ?
13吾輩は名無しである:03/01/12 15:39
足穂。僕のユーイカ は読んだ
14吾輩は名無しである:03/01/12 15:46
>>11
話にならないレベル。自慢のつもりか(藁
15吾輩は名無しである:03/01/12 16:08
しったかバカ。
16吾輩は名無しである:03/01/12 16:10
>>14
読めないくせに、無理するな。
17吾輩は名無しである:03/01/12 16:46
青山真治『ユリイカ』は読んだ。
18吾輩は名無しである:03/01/13 17:32
マラルメの「賽の一擲」を墓地で朗読してるっていう、
ストローブ=ユイレの映画「すべての革命はのるかそるかである」、
ビデオとかDVDにならないかなー。
19吾輩は名無しである:03/01/13 17:51
その映画の題名カコイイね。
20吾輩は名無しである:03/01/13 22:06
てか文学板住人でマラルメやボードレールを原文で読んでないなんて
信じられない。一般書籍板で読書感想文ごっこでもやってればいいよ。
21吾輩は名無しである:03/01/13 22:09
原文厨房キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
22吾輩は名無しである:03/01/13 23:08
つーかさ、翻訳でもいいと思うけど
基本的に翻訳詩集は全部対訳つけてほしい
ランボーとかマラルメとか仏語で読まないと意味ない系は特に
最近フランス語勉強し始めたけど
テキストにもなるし
23吾輩は名無しである:03/01/14 00:20
ところで全集って完結してるの?
未完で終わっちゃったのかな?
24吾輩は名無しである:03/01/14 00:27
原文で読んだって、理解できん奴は理解できん。フランス人だって
理解できるかどうか怪しい。
25吾輩は名無しである:03/01/14 07:06
嘘つき>>14は、またきたのですか?
26吾輩は名無しである:03/01/15 01:07
マラルメといえばヴァレリーの師匠であったことが思い出される。
しかし、名声においてはこの不世出の弟子に完全に凌駕された。
本業(?)の詩でも、普及度で完敗。
「海辺の墓地」を暗誦してる人はいても、「牧神の午後」とか
そらんじてる人っているのだろうか?
私は"Brise Marine"はまあまあ好きだったけれど・・・。
でも暗誦するほどではなかったなあ。
まあ、若き頃のヴァレリーを善導したということだけでも
文学史に残す価値はあるんじゃなかろうか。
27吾輩は名無しである:03/01/15 01:18
>>26
いつも滋味深いレスを読ましてもらっているよ

   
    あなたに文学板を動かして欲しい。できない?
28吾輩は名無しである:03/01/15 01:22
そうだね。>>26さんがいろんな良スレをあげてくれたら、
文学板の雰囲気も変わるのに。
29吾輩は名無しである:03/01/15 10:20
フランス語出来ないくせに出来る振りする人ってヴァカですね。
30吾輩は名無しである:03/01/15 10:33
↑こういう人たちが寄ってたかって潰しにかかるでしょう(w
31吾輩は名無しである:03/01/15 16:15
>>26
はて・・・?どうやったらそんな考えが出てくるのかさっぱりわからない。
20世紀文学・哲学にマラルメが与えた影響の大きさというのを知らないのだろうか。
フランスにかぎれば知識階級に与えた影響の大きさは
マラルメのほうが比較にならないほど大きいだろう。

いわゆるポスト構造主義に分類される哲学者・小説家たちがマラルメの
厳しい言語への省察からどれだけ多くの富を受け取ったか、
ミシェル・フーコーの『言葉と物』やデリダの『散種』や
音楽だけどブーレーズの『プリ・スロン・プリ』などを見れば
誰にでもわかることだろう。

一般的な詩の普及度にしても、マラルメのソンネを暗誦している人など
いくらでもいると思うよ。仏和辞書やフランス語の文法事典などでも
マラルメの名前や詩の引用は多いしね。
無知からくる断定をする前に、もう少し勉強してから書きこんでよ。
32吾輩は名無しである:03/01/15 20:38
>>12
今日、ボーのユリイカの入ってる『詩と詩論』を買ってきました。
これから読みます。
ボードレールの評論集なんかもやはり必読でしょうか?
33吾輩は名無しである:03/01/15 21:15
>>31
ねたにマジレス、以下(ry
34吾輩は名無しである:03/01/15 21:19
>>31
引き続きガンガレ(笑)
35吾輩は名無しである:03/01/15 21:22
26はネタではないだろ。
31が正しいと俺も思うが?
36吾輩は名無しである:03/01/15 21:24
いや、33=26なんじゃねーの。

それで悔しくてあほな33みたいなレスしてると見た。
37吾輩は名無しである:03/01/15 21:24
【超巨根】マ ラ 舐 め【処女派】
38吾輩は名無しである:03/01/15 21:27
>>36
そうかもなー
ところで、『マラルメ全集』(日本語のw)って、やっぱ未完なのかな?
39吾輩は名無しである:03/01/15 21:28
ばーか
40吾輩は名無しである:03/01/15 21:31
マラルメと言えば、自作自演の元祖だよなー(ワラ
41吾輩は名無しである:03/01/15 21:31
藁藁(w
42吾輩は名無しである:03/01/15 21:32
>>38
知らない。31にでも聞いて下さいまし。
43吾輩は名無しである:03/01/15 21:33
一人でいろんな名前使って雑誌だしてさー
カコイイ!
44吾輩は名無しである:03/01/15 21:36
糞スレ認定
4531:03/01/15 21:45
31のカキコで多少反響呼べたかなw

>38
マラルメ全集は未完だよ。
書簡集とかは訳されていて、
市立図書館などでもきれいな全集を借りられるけど、
肝心の詩集の巻が訳されていない。

まあ、マラルメの詩なんてどう訳したって批判を受けるに決まってるし、
厳しい目を持った多くの仏文学者から読まれるから、
訳者の実力がばれちゃんで誰もやりたがらないんだろうね。
いま普通に読めるマラルメの詩って鈴木信太郎博士が訳した詩集
(岩波文庫で絶版中)がスタンダードなんだろうけど、
読んだ人ならわかるように、現代の日本語感覚の持ち主からは
まったく読めないような訳詩だからね。
現段階ではフランス語で読むか、西脇順三郎さんなんかの訳を読むしかないね。
46吾輩は名無しである:03/01/15 21:48
BK1で調べたら、安原顕の書評があった。
それによると、全5巻中、2-5巻が既刊、で1巻が今春になるのかな。
でも既刊のうち2-4はすでに絶版とかとか。
47吾輩は名無しである:03/01/15 21:49
さきこされてた・・・
まあいいか。
48吾輩は名無しである:03/01/15 21:49
>>45
引き続きガンガレ(笑)
49吾輩は名無しである:03/01/15 21:53
>>45
思潮社でも2冊ばかり出てますよね。
今webcat見たけど、エルベノンしかヒットしなかった。
訳者によってタイトル違うのでちょっと思い出せないけど、
あれ訳者だれだったかなー?
最初に直筆の写真が載ってたと思ったが・・・。

(厨房ですが、いろいろ教えてください。)
50吾輩は名無しである:03/01/15 21:59
原語で読んだ人、
こういうとこがスゲーぞっていうのを
教えて頂けるとありがたい
正直和訳で読んでてもワケワカランとこばっかです
51吾輩は名無しである:03/01/15 22:57
>>31はタバスコに絡んだ粘着女と見た
5231:03/01/15 23:11
>51
違うってw
僕は男だし、タバスコさんはわりと好きだよ。
さっき別のスレで(向こうは僕と知らず)話したばっかだしねw
53吾輩は名無しである:03/01/15 23:15
>>52
引き続きガンガレ(笑)
54吾輩は名無しである:03/01/15 23:34
26はよっぽど悔しいんだな。
55マダムB:03/01/16 21:13
秋山澄夫訳の『とう子一擲』のあとがき読むと、原文か翻訳かって
いうより、カテゴリーの違う「読み方」の提案がなされているなー。

訳者「一頁ずつ、読むのでなく、見開き一駒を一望のもとに、<ながめる>
必要があるのである。一つの思考なり情緒なりが、線的に展開するのでなく、
いくつかの思考が同時に展開するわけである」
ヴァレリの言葉も引いている。
「彼は面的読法を導き入れて、これを線的読法につなぎ合わせる。これは
第二の次元によって、文藝の領土を豊かにすることであった」

「文藝の領土を豊かにする」ってシビれないか?

秋山氏によるノートに、「マラルメは、宇宙の創造原理を、いつかは、
把握することができる、と信じていたふしがあり、その原理を書き
しるしたものを<本>とよんでいたようである」
…と、このあとに永らく私がさがしていた湯川秀樹の「自然界の美を
発見することが科学者の仕事」という記述があった!
こんなところにあったか、と感激して線を引く。
寒空に輝きを放つ星でも背景に眺めたい本であるが、こんや星は出てる
かなー。
56吾輩は名無しである:03/01/17 09:06
全集の詩
仕事遅いひとばっかだしね。
まあヴァリアントもいっぱいあるしな
57吾輩は名無しである:03/01/17 13:47
>>52
なんだ、結局あんたもデンパかよ。
がっかりだ。
58吾輩は名無しである:03/01/17 14:54
ptyxがすごい
59吾輩は名無しである:03/01/17 14:56
31がデムパならこの板は終わり
60吾輩は名無しである:03/01/17 15:39
タバの名前だしたらもう終わりw
61山崎渉:03/01/20 07:04
(^^)
62吾輩は名無しである:03/02/01 12:41
この世界が電波
63吾輩は名無しである:03/02/01 12:55
マラルメね、これに嵌まったらお終いって感じ。
最果てだよな。ある意味最右翼。気をつけよう諸君。
64吾輩は名無しである:03/02/04 18:11
なぜならとりわけ『イジチュール』は寓話を創出すであろうからだ。マラルメは書く、「この物語は読者の〈知性〉、事柄を、自分自身で舞台に載せる読者の〈知性〉に訴えるものである」、──踏破されるべき滞留、すなわち場。そしてまた思考の手続き、すなわち方法。
65吾輩は名無しである:03/03/02 01:01
マラルメ詩の出だしはどれもすばらしい
魔法ようにきこえる
最近,Tel qu'en lui-meme...に取り組んでます.
66山崎渉:03/03/07 19:24
(^^)
67吾輩は名無しである:03/03/08 00:34
日本の詩人でマラルメ的なことをしてる人っているんでしょうか?
68吾輩は名無しである:03/03/08 05:48
藤井は昔、やろうとした、かな…?
69吾輩は名無しである:03/03/20 19:39
Accable, belle indo/lemment comme les fleurs (L'Azur)
こういうのってどういうふうに詠むんだろうか.
それとも区切り方違うかな.

うちの先生「解釈,解釈!」といってばかりで,
形・音(詩法)に関する指摘がまーったくない.
なんかへん.


70吾輩は名無しである:03/03/23 07:33
6 + 6にならない味わいだろうな。
71吾輩は名無しである:03/03/24 03:29
ホメーロス専門のフランス詩好きの友人が
「ああ、これは単なる目覚まし効果だよ」
とおもしろいこといっていた。
72吾輩は名無しである:03/03/24 23:17
age
73吾輩は名無しである:03/03/25 18:35
マラルメの詩って法医学的な感じがする。
法医学者マラルメ〜
>>71
学者さんのお友達ですか?いいですね〜
74吾輩は名無しである:03/03/29 18:44
billet (a Whistler)
なんともほほえましい作品.
ホイスラー,うらやましいひとだ.
75吾輩は名無しである:03/04/03 12:08
そういえば前ホイスラー展でマラルメを描いた絵を見たな。
世田谷美術館だったと思うが。
76le printemps maladif:03/04/07 14:55
壁紙を変えた。
綾波レイからマラルメ像(マネのやつ)に。
とたんに部屋の雰囲気が知的になった。
77吾輩は名無しである:03/04/09 17:43
>76 ...a chasse tristement l'hiver...

しまった,もう春だよ...
78吾輩は名無しである:03/04/10 20:35
>綾波レイからマラルメ像
な、なんかすごいギャップ...
79吾輩は名無しである:03/04/12 23:59
>71
1万行超の長編叙事詩なら
わからんでもないが.
14行詩でもねむたくなんのかな.
ある火曜会の日...
師の新作朗読中にうつらうつら...
80吾輩は名無しである:03/04/16 17:39
実は...まだ新版ぷれやど...
もって...ない...
81吾輩は名無しである:03/04/17 00:14
もわのんぷりゅ。ま、ポエジー叢書でいいや。
82吾輩は名無しである:03/04/18 20:40
あげるよ。
自作自演元祖マラルメまんせー
83吾輩は名無しである:03/04/19 12:32
そういやポール・ヴァレリーのスレは落ちたのかい?
84山崎渉:03/04/19 22:38
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
85吾輩は名無しである:03/04/20 16:45
>80
旧版は一冊に全部まとまっているから
けっこー便利。普段の軽い読書用に。
安い値でころがってたら「買い」だろ。
86吾輩は名無しである:03/04/26 22:19
あれっ,crise de vers なんかムズい.
すんなりと読めないな〜
このひとは散文も難しく書くみたいね.
87吾輩は名無しである:03/05/01 23:58
>86
訳では普通に読めるんだけどね。

書簡集のフランス語は割と普通だ(と思う)。
88吾輩は名無しである:03/05/02 22:34
>>69
A me peigner noncha/lamment dans un miroir.

Herod. v.28
89吾輩は名無しである:03/05/09 23:31
課題作文で「太陽」という語を用いたかったので,

le soleil se mourant, jaunatre, a l'horizon

を拝借.小さな満足.
90吾輩は名無しである:03/05/17 22:37
89は... L'AZUR(あおぞら)ですね。
91山崎渉:03/05/28 09:25
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
92吾輩は名無しである:03/05/29 16:17
>58

sur des consoles, en le noir Salon: nul ptyx,
93吾輩は名無しである:03/05/29 20:51
んぐぐぐ・・・
94sage:03/06/06 19:04
>58 ギリシア語です。

η πτυξ:層状に重なる板、襞。
95age:03/06/08 02:17
>92
sur les credences, au salon vide: nul ptyx,

どっちがお好みで?
96吾輩は名無しである:03/06/10 19:48

【難解?】現代詩総合スレッド【尖鋭?】 
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1055224022/l50       
97吾輩は名無しである:03/06/12 23:20
マラルメの授業...
各担当者が自らの解釈を述べる,というより
各注釈書のそのまんま和訳大会となっている...
98吾輩は名無しである:03/06/15 21:48
犀東日路士訳が好きでつ。変でしょうか
99名無し:03/06/24 02:31
マッチョだよね、マラルメ。
ユゴーのネガだよ。
100我輩名無し:03/06/24 03:23
誰かさあ、100ゲットー!とかやれよ。
101le guignon:03/06/24 23:29
>100

mais trainent a leurs pas CENT freres qu'on bafoue,
102吾輩は名無しである:03/07/06 00:19
ちくま全集で「ベルト・モリゾ」を
ちょっくら読んでみようと思ったのだが
なんかムズ〜
あれをふむ、なるほど、と楽しんでる人
いるかい?
103山崎 渉:03/07/15 09:18

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
104de qui ?:03/07/26 00:28
Si claire au jour dernier que fait de ton beau marge
105山崎 渉:03/08/02 00:33
(^^)
106山崎 渉:03/08/15 11:18
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
107吾輩は名無しである:03/08/16 07:30
筑摩『マラルメ全集』1巻、いつ出るのかしら
他の巻は、とうに品切れだというのに
108吾輩は名無しである:03/08/16 14:59
マラルメほど原書で読まないと意味が無いものも珍しい
109吾輩は名無しである:03/08/16 21:37
マラルメほど原書で読んでも意味が無いのも珍しい
110吾輩は名無しである:03/08/16 21:55
翻訳に対する原書の優位を疑え、馬鹿ども。
111吾輩は名無しである:03/08/17 00:00
つまりマラルメは屑ってこと?
112吾輩は名無しである:03/08/21 00:45
最大で深遠なサンボリストだろ 馬鹿
113吾輩は名無しである:03/08/21 00:50
うーん。悪の華のが好きだな。
114吾輩は名無しである:03/08/21 14:25
ラカンはわからん っていう詩もマラルメ?
115吾輩は名無しである:03/09/03 05:51
ユリイカ連載
116吾輩は名無しである:03/09/10 17:28
今マラルメが生きてたら?
スタバ、マックをどかーんとやってるよ。
117吾輩は名無しである:03/09/10 18:56
マラルメは英語教師。
フランス語を英語のように酷使しているところが
いわゆる難解さの一因になっている
118吾輩は名無しである:03/09/12 04:57
119吾輩は名無しである:03/09/12 11:03
120吾輩は名無しである:03/09/13 16:41
>>117
だから英訳を英国人は容易に理解する、とアランがいってた。
マラルメは英語でまず詩を考えて、仏語に置換した、というのがアランの説。
121吾輩は名無しである:03/09/13 18:32
いいね。アランの知り合い?
122吾輩は名無しである:03/09/14 02:12
>>120
副詞の場所とか、英語の語順のままだったりするしね
1231:03/09/14 02:54
そんなのはラテン語に近いという方が
当たっているんでは。
124吾輩は名無しである:03/09/14 02:56
>>123
摩羅の眼の1でした。ご免ね。
125吾輩は名無しである:03/09/14 02:57
なにせ西脇がいっているんだから。
126吾輩は名無しである:03/09/14 12:50
>>123
いや、違う。
だいたいラテン語は語尾変化が豊富だから
語順が相対的に自由じゃないか
127吾輩は名無しである:03/09/14 14:12
>>126
マラルメの詩は英語でも考えられないぐらいに
語順が自由じゃないか、だから>>117にあるように
>いわゆる難解さの一因になっている
一因でいいのではないか?
128吾輩は名無しである:03/09/14 21:40
>>127
英語ってけっこうでたらめな言語ですよ。
ラテン系とゲルマン系の混合物だから。
でたらめさを露わにするとジョイスみたいになります
(ジョイスは象徴派の影響を受けていたから、
逆輸入的な発想で英語のでたらめさを発見したと思いますが)
129127:03/09/14 22:33
そうだね。俺も一度米国人のコピーライターに英文の
手紙を添削してもらったことがあるがよくこんなに
語順を変えるかと驚いた経験がある。めちゃくちゃだが
なんとはなく調子のいい文章になるんやね。でも、
マラルメのは意味が取れんように無理やりやっているようや。
独特やね。多義性を狙っている。定型の中に自分の好きな
言葉をぶち込んだごとくだ。
ジョイスも含めてすべてはマラルメから始まるってとこか。
130吾輩は名無しである:03/09/14 23:55
「英単語」なんて電波本書いているし
131吾輩は名無しである:03/09/15 01:42
たぶん英語ってでたらめだな、
と最初に薄々気付いたのはポーだと思います。

ポー→ボードレール→マラルメ→イェイツ→ジョイス

という文学史(この文学史は一般的なものですけれども)。

ジョイスの弟子のベケットまでになると多義性ではなく非-意味の方向へ向かう。
それで上に挙げた面々は全員イギリス人ではないというのが面白い。
アメリカ人、フランス人、アイルランド人。
外国人の方が英語を客観的に見れるからではないでしょうか。
132吾輩は名無しである:03/09/21 02:14
マラルメ詩集
無人島に持って行けるのはただ一冊だけだとして
俺が選ぶのは
133吾輩は名無しである:03/09/21 12:50
>>132
骰子一擲?
134吾輩は名無しである:03/10/08 11:42
la region ou [on doit] vivre
135吾輩は名無しである:03/10/11 18:51
今日ひさしぶりに本屋に行ったら、筑摩書房からイヴ・ボヌフォア著
『マラルメの詩学』菅野昭正・阿部良雄訳っていうのが刊行されていたけど、
面白いのかな?
読んだ人、感想求む。
136吾輩は名無しである:03/10/11 19:09
yahoo掲示板のマラルメカテってどう?
137あぼーん:あぼーん
あぼーん
138あぼーん:あぼーん
あぼーん
139吾輩は名無しである:03/10/11 20:26
>>136
どういうこと?
140吾輩は名無しである:03/10/13 00:45
>>119
のことでしょう。スレ(トピ)ね。
141139:03/10/13 01:21
>>140
ありがとうございます。
早速Yahoo!掲示板のマラルメ・トピ見てきました。
が、ちょっと見てすぐ逃げてきてしまいました(笑
息詰まる切迫感のあるスレですね。
142吾輩は名無しである:03/10/14 03:08
マラルメ先生のマザーグース
143吾輩は名無しである:03/10/16 19:29
一つ教えて。
デリダのマラルメ論は彼のどの本に
入っているの?
144吾輩は名無しである:03/10/16 20:19
散種
145吾輩は名無しである:03/10/16 20:20
>>144
ありがとう
146吾輩は名無しである:03/10/16 22:19
二重の会のことか・・・
147吾輩は名無しである:03/10/17 12:21
フランス語出来ないくせに出来る振りする人ってヴァカですね。
148吾輩は名無しである:03/10/17 14:05
どのくらいで出来ると言えるのだろうか?
はっきりしない。マラルメはちょっと
出来る人でも、大変出来る人でも極端に言えば
同じくらいに難しいということを知ってるかな?
149吾輩は名無しである:03/10/26 22:28
本当に白紙の苦しみやね。
150吾輩は名無しである:03/10/26 22:34
派手な幻想や華麗なレトリックはなく
呪文や何に役立つのか分からない格言みたいだからね。
だがしかしダリダやブランショの先人でもある。
151吾輩は名無しである:03/10/28 18:02
ボヌフォワ『マラルメの詩学』ほんとどうなの?
著者は何が言いたい?
マラルメ専門の人、教えてください。
152吾輩は名無しである:03/10/29 02:45
イヴ・ボヌフォアの『マラルメの詩学』の翻訳は高い本だからね、文学板の
住人には買った奴はいないんじゃないのか?
俺も本屋で手に取ってみたけど、値段見てあきらめたよ。
ちなみに俺はマラルメ専門とかでは全然ありません。
153吾輩は名無しである:03/10/31 02:49
俺も立ち読み。だけど、静かにマラルメに
迫って行く詩的な深みを感じたよ。だから、
高いけど買いだな。お金が出来たら買うわな。
154吾輩は名無しである:03/10/31 03:09
まるめら……って御菓子ありません? カルメラだっけ
155吾輩は名無しである:03/10/31 04:02
カリメロの卵で作った菓子だろ。あれはウマイぞ。
156吾輩は名無しである:03/11/01 03:51
昨日図書館から連絡あったよ。
イヴちゃんのマラルメ入ったとか。
読んだら書くね。
157吾輩は名無しである:03/11/01 05:16
『マラルメの詩学』ネット古書で、約半額で注文したよ。
届くのが楽しみ。
ぼくも読んだら感想書きます。
158吾輩は名無しである:03/11/09 23:13
>>109
古いことやけど、あんさんのの読み方が
出来ていないと言うことちゃいまっか?
159吾輩は名無しである:03/11/10 05:07
変な時間に目覚めてしまった。
『マラルメの詩学』届いたよ。
ちょっと目を通したけど、いつ読み終わるのかわからない。
でも、面白そう。
読んだら感想UPしますね。
160吾輩は名無しである:03/11/15 00:06
>>159
ご苦労さん。
イヴのは簡単には要約出来ないね。
161吾輩は名無しである:03/11/30 00:30
フランスには原理的な一点を求め
その追求に一生を捧げる人が哲学だけでなく
詩人にも画家にもいる。マラルメ、セザンヌ。
162吾輩は名無しである:03/11/30 03:25
セルトーとかね。
163吾輩は名無しである:03/11/30 07:01
リセで哲学やってるのが強いよ
文学史を見ても理知的な奴が多数いる。
でも日本だと高校で義務なのは国文だろ?
論理的散文の伝統が薄杉だから
読者や作者のリテラシーの差は歴然
164吾輩は名無しである:03/12/03 01:56
マラルメは哲学者が好む詩人の筆頭。
田邊元の「マラルメ覚書」の入った
彼の全集の第十三巻目を古本屋で見付けた。
500円。これから楽しんで読むぞ〜。
165吾輩は名無しである:03/12/03 17:24
マラルメは瞬間を言葉に出来た詩人でしょう。泡沫を言葉に変えたといってもいい。
166吾輩は名無しである:03/12/05 01:51
>>165
例えばどのあたり?
167165
>166

rien, cette ecume, vierge vers
solitude, recif, etoile