■■■大衆文学でも読んでみませんか■■■

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1 
長谷川伸「瞼の母」白井喬二「新撰組」久生十蘭「十字街」
吉川英治「鳴門秘帖」大佛次郎「鞍馬天狗」中里介山「大菩薩峠」
富田常雄「姿三四郎」角田喜久雄「髑髏城」岡本綺堂「半七捕物帖」
五味康祐「柳生武芸帳」三上於菟吉「雪之丞変化」直木三十五「南国太平記」
山手樹一郎「遠山の金さん」佐々木味津三「旗本退屈男」林不忘「丹下左膳」
橘外男「令嬢エミーラの日記」国枝史郎「神州纐纈城」などなど。

平凡社「現代大衆文学全集」昭和2年〜昭和7年刊行・全60巻
ttp://homepage1.nifty.com/kybs/taishu_h.html
講談社文庫・大衆文学館 1995〜1997刊行・全100巻
ttp://www4.gateway.ne.jp/~lovedog/list/tbungaku19980119.html
2 ◆Mr9V2vK5bw :03/01/04 00:12
吉川英治の宮本武蔵は駄目ですか?>>1
3 :03/01/04 00:15
OKです。かまいません。>1でのリストはこんなのもありますよ程度で。
4ixion:03/01/04 00:18
講談社大衆文学館は、絶版になるの早かったよなぁ…。

国枝史郎最高!!
5おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/01/04 00:19
角川のファンタジーなんてどうですか?
6 ◆Mr9V2vK5bw :03/01/04 00:23
八ヶ嶽の魔神面白いですよね。
7ころにゃん ◆VAfyLa8LAA :03/01/04 00:27
講談社大衆文学館のラインナップを見ても、
時代を超えて読み継がれてるって感じだね♪
それにしても、時代小説が多いのは何か理由があるのかな?
8 :03/01/04 00:30
>>4
なんでも講談社のある編集者が定年間際の打ち上げ花火として立ち上げ
その後、引き継げる人がいなかったそうです。
>>5
レスつかないと思いますがありかたを考えるのは悪くないかと。
半世紀後にも本当に残りそうなものがあれば教えてください。
>>6
いいですね。蔦葛木曾桟も好きです。
>1のリストどれにするか少し悩みました。
9 :03/01/04 00:33
>7
とりあえず人目引きそうなものを挙げただけでそれ以上の理由はないです。
10 ◆Mr9V2vK5bw :03/01/04 00:36
時代劇と恐竜と昆虫と鉄道に男のファンが多いのと関係があるかな?
しかし吉川武蔵のラスト周辺は最高! 武蔵に置いてきぼりにされた寂しさを読者が否応なしに感じるようになっている。
いつのまにか、自然と、武蔵が人間的に成長し、手の届かない剣聖へと昇華したのかと、呆氣にとられました。
11おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/01/04 00:39
>8
ロードス島戦記・・っていうか、大衆文学が半世紀後にのこることが
じゅうようなのか? 

大衆小説はその時代その時代によまれることに
いみがあるようにおもうのだが。
12ころにゃん ◆VAfyLa8LAA :03/01/04 00:42
>>9
イヤ、漏れが気になってるのは講談社大衆文学館のラインナップのほうだよ♪
時代小説の数が圧倒的でしょ?

>>9
なるほど、大衆文学は男の読み物なのか。
『バガボンド』より原作の武蔵の方が奥が深いよね♪
原作の方が丹念に修行してるし。

>>11
角川のファンタジーなんてバブルの燃えカスだろ
13おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/01/04 00:45


おまいらは崇高にして永遠な大衆文学を探しているんですか?
14 :03/01/04 00:45
>>11
そこまで深く考えなくても。半世紀云々はそれくらい面白ければということで。
同時代性と同様に追時代性も選択肢にはありますよ程度で。
15 :03/01/04 00:49
>>12
編集者の好みだったのだと思います。
それとも平凡社と差別化を計ったのか。
最初から売れ線を考えている企画とは思えないので
確かにちょっと不思議ではあります。

武蔵は…最近は修行は流行らないんでしょうかね。
16 ◆Mr9V2vK5bw :03/01/04 00:51
>>12
同意。
バガボンドより遥かにカッコいい。
特に武蔵がお通に言った、名門吉岡道場との決闘に臨む直前の台詞なんか最強!!
(武蔵を追って死のうとするお通へ、武蔵は地獄にはいない、と諭す場面ね。)
17吾輩は名無しである:03/01/04 20:31
角田喜久雄の「髑髏城」って面白い?
18吾輩は名無しである:03/01/04 21:53
吉川英治は「三国志」がいい。あれこそ男の浪漫だい!
しかし1があげたやつ結構読んでるよ。なんか欝だ・・・
19吾輩は名無しである:03/01/05 01:01
立風書房から「日本大伝奇ロマンシリーズ」というのが1970年前後に出版されている。
>>1にある平凡社の大衆文学全集にはないラインナップも多く(当時の評価と後世での評価が異なるためであろうか?)、
ネット上にまとまった資料もなさそうなので、ちょっとここにラインナップを書き出してみよう。

角田 喜久雄 『風雲将棋谷/折鶴七変化』
三上 於菟吉 『雪之丞変化』
川口 松太郎 『蛇姫様/明治一代女/鶴八鶴次郎』
野村 胡堂 『磯川兵助功名噺/銭形平次捕物控/池田大助功名帳』
林 不忘 『巷説享楽図絵/つづれ烏羽玉』
子母沢 寛 『野火の鴉/菊五郎格子/三味線掘』
土師 清二 『砂絵呪縛/血ろくろ伝奇』
白井 喬二 『天晴れ唖大将軍/霧隠絵巻』
佐々木 味津三 『旗本退屈男/風雲天満双紙』
直木 三十五 『荒木又右衛門/由比根元大殺記』
国枝 史郎 『娘煙術師/名人地獄』
長谷川 伸 『鼠小僧唄祭/源太左衛門兄弟』

以上のリストは国枝史郎の『娘煙術師/名人地獄』(1970年10月1日発行)の巻末にある刊行ラインナップから抜粋したもの。
続刊などの情報があればキボンヌ。

このラインナップに寄せられた、
「高度成長下の現代は、反面から見るとストレス人間の集合体である。
その意味でこの選集は、エリート社員やモーレツ社員を精神的にマッサージし、
明日の活力を養う源泉になるだろう。」
という、扇谷正造氏による冗談なのか本気なのかわからないコメントが面白い。
20吾輩は名無しである:03/01/05 01:04
【伝奇】【蔦葛】 国枝史郎 【纐纈】【八ヶ獄】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1028000572/

相互リンク。
21吾輩は名無しである:03/01/05 01:49
新田二郎の「武田信玄」も捨てがたいな。
NHKでこれが放送されるまで、上杉謙信のほうが知名度高かったんだよね。
22吾輩は名無しである:03/01/05 03:09
昭和三十年あたりに河出書房から出ていた「大衆文学代表作全集」なんてのも。

01吉川英治 「鳴門秘帖」
02大佛治郎 「赤穂浪士」
03川口松太郎「蛇姫様」「明治一代女」「振袖狂女」
04舟橋聖一 「他之助紅」「桔梗物語」「隅田川」
05山手樹一郎「夢介千両みやげ」「地獄ごよみ」「おんな八景」
06富田常雄 「姿三四郎」
07村上元三 「加賀騒動」「風流あじろ笠」「北斗の鐘」
08井上 「戦国無頼」「風と雲と砦」「漂流」
09野村湖堂 「万五朗青春期」「隠密縁起」
10村松梢風 「東海美女伝」「ふらんすお政」「艶色双六帖」
11小島政二郎 「次郎長日向(全)」
12白井喬二 「新撰組」「盤嶽の一生」
13三上於兎吉・佐々木味津三「雪之丞変化」「旗本退屈男」
14土師清二
15林不亡・國枝史郎 「丹下左膳」「生死卍巴」「銅銭会事変」
16子母沢寛 「国定忠治」「すっ飛び駕」「春や深川」「弥太郎笠」
17長谷川伸  「荒木又右衛門」「狼(足尾九兵衛)」「人斬り伊太郎」
18直木三十五「明暗三世相」「踊子行状記」
19邦枝完二集「おせん」「お傳情史」「お傳地獄」
20山本周五郎
21尾崎士郎  「石田三成」「春鴨」「開化書生節」
22海音寺潮五郎
23加藤武雄・木村毅
24岡本綺堂・中里介山「半七捕物帖」

抜けがまだまだあると思うので補完希望。
23吾輩は名無しである:03/01/06 22:22
>>17
『髑髏城』を春陽文庫版で買ったよ。
読んだら感想書くわ。
24ixion ◆ySh2j8IPDg :03/01/07 01:29
牧逸馬・林不忘・谷譲次『一人三人全集』も挙げておこう。

ところで、角田『髑髏銭』(城、じゃないよ)は、かなり面白かったん
だけど、やはり勢いでは国枝に負けているような気がした。
そういえば角田喜久雄探偵小説全集、なんてのもあったね。
25吾輩は名無しである:03/01/07 01:44
妖棋伝は良かった。>角田喜久雄
いきなり目の前で死んだ人が手に将棋の駒を握ってる奴。
>>21
あれはいいですね。
ストーリーもしっかりしているし。とても面白い。
菊池寛もいいですよね。「恩讐の彼方に」とか。
28吾輩は名無しである:03/01/07 03:31
>>21
別にそんなことないだろ。
29吾輩は名無しである:03/01/07 08:51
そういや、この前、古本屋で、ちくまの「大衆文学全集」かなんかで国枝史郎・角田喜久雄集をみたよ。
『神州纐纈城』と『髑髏城』の城もの(笑)のカップリングだった。
まだ読んだことない人には特だね。
30吾輩は名無しである:03/01/07 12:19
24じゃないが・・・・
角田の『髑髏銭』(髑髏城じゃないってば)は面白い。
登場する剣に強いお姫様が、通俗的だけどチャーミングなんだよなあ。
31吾輩は名無しである:03/01/08 23:36
age
32吾輩は名無しである:03/01/11 18:06
やはり>>2も指摘しているように俺の中での大衆文学のベストは
宮本武蔵だな。三国志より絞り込まれていてよい。
実は三国志って中国じゃああんまり読まれてないって本当?(そもそも
原作ってあるの?民間伝承以外に。三国志演義だっけ)
33吾輩は名無しである:03/01/11 18:25
>>32
魏志倭人伝で分かるように、陳寿がまとめた正史として歴史書があるよ。
明代に羅貫中が蜀の国を中心に創作して民衆に出まわったのが「三国志演義」
34吾輩は名無しである:03/01/12 00:07
三田村鳶魚の『大衆文学評判記』(中公文庫・鳶魚江戸文庫 別巻1)を買いますた。

大佛次郎『赤穂浪士』、土師清二『青頭巾』、直木三十五『南国太平記』、白井喬二『富士に立つ影』、
長谷川伸『紅蝙蝠』、吉川英治『鳴門秘帖』、林不忘『大岡政談』、佐々木味津三『旗本退屈男』、
子母沢寛『国定忠治』

を論じているとのことで、かなり期待してネット書店で取り寄せたけど、はっきり言って期待ハズレ。
ただ江戸ものの大衆文学における時代考証をネチネチと突っ込んでいるだけの本でした。
こういうのが面白い人にはオススメだけど……。
35吾輩は名無しである:03/01/15 00:08
大衆文学の評論本なら尾崎秀樹『大衆文学論』(講談社文芸文庫)があるでよ。
読んだことないけど……。

【本の内容】
白井喬二、菊池寛らを論じ、先行する大衆文学論を詳細に考察した第1部大衆文学の理論。
吉川英治、山本周五郎、松本清張ら作家と作品を論じた第2部作家の年輪。
時代小説の挿画、落語、浪曲等大衆文化、芸能を掘り下げた第3部大衆文学の周辺。
独自の視点で大衆文学を検証し芸術性偏重の従来の文学観に新たな文学論を提示した画期的評論集。芸術選奨受賞。人名索引を付す。

【目次】
1 大衆文学の理論(無評論時代の終焉 白井喬二論 ほか)
2 作家の年輪(吉川英治論 野村胡堂の文学 ほか)
3 大衆文学の周辺(変貌する大衆文化 落語の笑い ほか)
36吾輩は名無しである:03/01/15 00:10
37吾輩は名無しである:03/01/15 23:13
マイナーですが、富田常雄の明治物が好きです。(「白虎」とか)
どこかで手に入りませんか?
38吾輩は名無しである:03/01/16 03:22
外山長春はないの?
39吾輩は名無しである:03/01/16 06:58
富田常雄の明治物ってマイナーじゃないでしょ。
姿三四郎や柔も明治じゃなかったかしら?

まあいいわ。
>>37
古書検索でそこそこひっかかるがダメなの?
4037:03/01/16 08:20
>>39
姿三四郎や柔はマイナーではありませんね。
表現が悪かったですが、川上音二郎をモデルにしたような作品を読みたいのです。
41吾輩は名無しである:03/01/17 19:39
>>35-36
知らんかった。探してみます。
42吾輩は名無しである:03/01/18 00:45
尾崎の本、今日本屋で見たけど買わなかったよ。
1,750円はちょっと。
43マダムB:03/01/19 23:54
ここにいるおじさまたちは、角川ソフィア文庫で刊行が始まった
立川文庫傑作選は買うのですか。野花散人『宮本武蔵』、雪花山人
『大石内蔵之助』に続いて4月までに『猿飛佐助』など4作品が
出て、評判が芳しかったらもっと出す企画らしいですが…。
44山崎渉:03/01/20 01:53
(^^)
45吾輩は名無しである:03/01/20 11:19
宮本武蔵は売れるのでは。
46吾輩は名無しである:03/01/20 22:14
>>43
おじさまじゃないけど、買います、買います。
角川ソフィア文庫なんか書店でもスルーしてるから全然気付かなかったよ。
教えてくれてありがとう。
47吾輩は名無しである:03/01/20 22:59
中公文庫の木村毅(きむら・き)による『大衆文学十六講』ってのもあるよ。
図書館でちらっと見たんだけど、『レ・ミゼラブル』なんかも扱ってるみたい。
48吾輩は名無しである:03/01/21 09:24
>>46
禿同。
大衆文学好きにはまったく縁のない文庫だもんね。
猿飛佐助読みたいなあ。
49吾輩は名無しである:03/01/21 09:44
大衆文学館に林芙美子の『絵本猿飛佐助』ってのがあるよ。
あと、マンガだけど、ちくま文庫に杉浦茂『猿飛佐助』がある。
50吾輩は名無しである:03/01/25 17:25
立川文庫傑作選の『宮本武蔵』読んだよ。
たしかに面白いんだけど、すっごいマンガ的で、深みに欠けるというか……。
マンガって言っても上で挙げられてる杉浦茂のマンガみたいな感じ。
「大衆文学」としての自意識の芽生える前の作品。

あと、巻末の資料とか充実させてほしかった(エッセイ風の解説がついているのみ)。
51吾輩は名無しである:03/01/25 17:27
立川文庫って今でいうコミックそのものだと思う。
それを踏まえて楽しめるかどうかってところだろうね。
52吾輩は名無しである:03/02/09 15:51
17だが、角田喜久雄の「髑髏城」読んだぞ。大変面白かったと言っておく。
しかしこのスレだと「髑髏銭」の方が評価高いみたいね。そちらも期待していいかな?

>>29
そうそう、家にあったのがまさにそれ。筑摩の「昭和国民文学全集」の十巻。
なんとなく家にある蔵書って、読むにはしばしばきっかけを必要とするんだよね。
後ろのおまけの方は面白いの?
53ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 15:58
国枝史郎「神州纐纈城」
未完が惜しまれる。大長編伝奇小説になった予感。
54吾輩は名無しである:03/02/09 16:08
え、未完なんだ。やめとこかな……
55ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/09 16:46
国民文学の吉川英治「宮本武蔵」を昨年末に再読した。
つまらない。もう求道という時代じゃない。
56吾輩は名無しである:03/02/09 20:31
誰かオレに直木三十五のことを教えてくれ!
芥川賞は龍之介で知名度もあるが
直木賞の三十五はあまり知られていないだろう?
大衆文学作家ってことだけは知っているんだ。おかげで不眠症になっちまった。
人助けだと思って・・・。
57吾輩は名無しである:03/02/09 20:58
>>56
検索しれ
58吾輩は名無しである:03/02/09 21:19
話題にしたほうが、このスレ盛り上がりそう。
59吾輩は名無しである:03/02/10 08:20
三十二、三十三、三十四、と毎年筆名まで年をとる作家さん。
三十五で不死の生命を得たらしい。
60吾輩は名無しである:03/02/10 21:03
>>59
それいうんだったら35で死んだっつー方がしっくりこない?
61吾輩は名無しである:03/02/10 21:12
でも実際は35で死んでないから紛らわしいよ
62ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 21:55
直木三十五の代表作「南国太平記」を読んだ人いる?
俺は未読。講談社大衆文学館に入った時押えておくべきだった。
直木作品は「黄門廻国記」というのを読んだだけだな。
63おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/02/10 21:58
      ____
     /∵∴∵∴\
    /∵∴∵∴∵∴\
   /∵∴∴,(・)(・)∴|
   |∵∵/   ○ \|
   |∵ /  三 | 三 |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |∵ |   __|__  | <みんな、わかってるよな。
    \|   \_/ /   \ミステリ板住人はシカトだぜ!
      \______    −−−−−−
      /|/!ヽ/ |\
     />.| /。| ̄  \
    /| \|//__ l⌒i
    | |   |  |馬鹿| |  |
64おさむ ◆HU7XfvOYA2 :03/02/10 21:59
>>55
マジか? あれは傑作だと思うが。
65ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 22:32
>>64
マジだ。
66おさむ ◆HU7XfvOYA2 :03/02/10 22:33
>65
ちゃんと最後まで読んだか? 謎解きがないとだめぱ?
67吾輩は名無しである:03/02/10 22:35
あ、馬鹿にしてる
68ミステリ板住人 ◆ExGQrDul2E :03/02/10 22:38
>>66
勿論だ。ミステリじゃあるまいし謎解きとか期待して読んではいない。
これ全て綺麗事という感じで体がかゆくなった。
大衆小説だし、どこが面白いのか教えれ!
69吾輩は名無しである:03/02/10 22:48
当り前のことだけど、何十年も前の大衆小説は
何十年も前の読者のために書かれてるわけでさ。
70吾輩は名無しである:03/02/10 22:52

結局おさむと美香どっちを取るかなんだよ。
だから美香に来て欲しかったらおさむを無視するのがいい。
美香がうざいならおさむにレスをするがいい。

71吾輩は名無しである:03/02/19 03:28
富士に立つ影age
72吾輩は名無しである:03/02/21 02:24
>>5 >>11
角川のファンタジーは「大衆」文学じゃないでしょ。
「オタク」文学だよ。
広く大衆に読まれているわけではない。
73吾輩は名無しである:03/02/21 23:32
>>72
アフォ?
そんなこといったらベストセラー=大衆文学になりますが。
たとえば大衆文学館や大衆文学代表作全集に入ってる作品は
全部が「広く大衆」に読まれていましたか?

>「オタク」文学だよ。
ヽ( ´ー`)ノ 
74吾輩は名無しである:03/02/21 23:34
>70
ずれた人ですね。どっちもいなくなるに越したことがないわけです。
75吾輩は名無しである:03/02/22 02:38
>73
定義ネタは不毛。
76吾輩は名無しである:03/02/22 03:28
>>75
それは>>72にいってやれ。
77吾輩は名無しである:03/02/22 11:41
>>75>>76
こんな盛り上がってないスレで
○○ネタは不毛という君の神経を疑うよ。
78吾輩は名無しである:03/02/25 01:34
まあそんなことはドウでもいいが、土師清二の『砂絵呪縛』を読んでるんだが、
いま一つキャラを生かしきれてないんだよな〜。
『血ろくろ伝奇』はおもしろい?
79吾輩は名無しである:03/02/25 08:06
「大衆」文学といっても高くなったなあ。
まあ、本全般がそうだけど。
80吾輩は名無しである:03/03/13 01:12
81吾輩は名無しである:03/03/13 03:12
本好きちゃんねるにもどうぞ

http://jbbs.shitaraba.com/movie/1973/
82吾輩は名無しである:03/03/16 02:34
今だからこそ吉川「宮本武蔵」を読むべし。
83吾輩は名無しである:03/03/16 12:43
角田喜久雄「髑髏銭」「風雲将棋谷」「妖棋伝」
吉川英治「鳴門秘帖」
久生十蘭 「顎十郎捕物控」
こんなの読んでた20代OLって・・・
>>24でixionさんも触れておられた長谷川海太郎も興味深い作家ですね。
文庫では講談社大衆文学館にも牧逸馬『世界怪奇実話』が刊行されてましたし、
今は無き社会思想社の現代教養文庫でも谷譲次『新巌窟王』等、
色々出てたと記憶しています。

長谷川兄弟には海太郎以外にも興味深い人物がいますね。
私は次男の地味井平造の作品を未だ読んでいないのですが…
どなたか読まれた方おりますか?ややスレ、もしくは板違いかもしれませんが。
85吾輩は名無しである:03/03/17 00:10
地味井平造はそんなに作品数書いてないよ。

いま読めるのは、
「煙突奇談」【『「探偵趣味」傑作選 幻の探偵雑誌2』(ミステリー文学資料館・編、光文社文庫)】
だけじゃないかな。

幻想味のあふれるふしぎな作品です。
いろんなアンソロジーに再録されてる名作だよ。
86ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/03/17 00:38
>>85
「煙突奇談」は、さほど面白い作品とは思わなかった。
俺が読んだのは鮎川哲也編集のアンソロジー。
>>85
丁寧にありがとうございます。ぜひ読んでみます。

>>86
そうですか、趣味はそれぞれですからね。参考になりました。


手元にある教養文庫『新巌窟王』下巻は都筑道夫氏の解説が面白いですね。
大衆小説に見られる海外作品の翻案についてのいくつもの例を挙げています。
その中でも吉川英治「恋山彦」なる作品が映画「キングコング」の翻案であるという伝説を挙げており、
大衆小説というジャンルの面白さを改めて感じました。
駄レスでスレ汚し失礼しました。
では降ります。
88ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/03/17 21:08
>>87
地味井平造「煙突奇談」は下記のアンソロジーに所収されている
20頁程度の小品。大き目の図書館では意外に簡単に入手出来るかも。
鮎川哲也編「あやつり裁判 幻の探偵小説コレクション」(晶文社)
89吾輩は名無しである:03/03/18 00:16
>>87
いやいや面白いレスですた。
谷譲次文庫を持っておられるとはウラヤマスイ。

ちなみに「幻影城」という雑誌で鮎川哲也が戦前の探偵作家を訪ねて回る企画があり、
それを一冊にまとめた『幻の探偵作家を求めて』(晶文社、1985年)で地味井氏のところも尋ねていますた。
興味があればご一読を〜。
90吾輩は名無しである:03/04/13 13:10
>>83
顎十郎面白いよな
91吾輩は名無しである:03/04/13 20:33
>角田喜久雄「髑髏銭」「風雲将棋谷」「妖棋伝」
>吉川英治「鳴門秘帖」
>久生十蘭 「顎十郎捕物控」
>こんなの読んでた20代OLって・・・

僕の彼女も20代OLだけど、
『大菩薩峠』読んでいるよ。
司馬の『関ヶ原』読んでる女子高校生を見たことあるし。

92山崎渉:03/04/19 23:13
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
93吾輩は名無しである:03/04/22 23:20
おっ、レスがついてるー。83です。
最近時代劇板を見つけたので、そちらばかりいってました。

>90
名前は知っていても実際読んだ人って少ないですよね?

>91
伝奇物って時代小説より、乙女受けすると思うんだけど。
ちょんまげハーレクイン。
94吾輩は名無しである:03/05/16 23:21
>>93
『半七』と並び称される捕物帖の傑作だから、わりと読んでるんじゃないかな。
創元推理文庫版なら入手も容易だし。
95本当の話です!読んでください。お願いします!!!:03/05/16 23:53

東京足立区監禁コンクリート詰め事件!!!


共産党幹部宅で行われた鬼畜行為(裁判で明らかになってます)(監禁41日間の内容)

・オイルを両大腿、膝、すねにたらして着火する
・熱がって火を消そうとすると手にもオイルをかけて着火、火が消えるとまた点火する
・性器に異物を入れて弄ぶ
・自分の尿を飲ます ゴキブリを食わす。
・性器にライターを入れて着火する(この行為によって何度も気絶し、髪の毛が抜けていったという)
・性器を灰皿代わりにする
・性器にオロナミンCの瓶を入れる
・お尻の穴に花火を突っ込む
・性器に強引に直径3Cmの鉄の棒を突っ込んだり抜いたりして性器を破壊する
・頬が鼻の高さを超えるまで腫れ上がり、目の位置が陥没して分からないほどになるまで暴行
・歌謡曲を流して、歌詞にあわせて脇腹に思いっきりパンチをいれる
・痛さをこらえるので口が変なふうに歪むのを見て面白がる
・犯人2人の真ん中に立たせ、左右から肩や顔に回し蹴りを数発入れる
・顔(まぶた)にろうそくをたらす
・眉間に短くなった火のついたろうそくを立てる
・6kgの鉄アレイを腹に落とす
・鉄アレイで大腿や顔面を殴る
・逃げないようにガムテープで全身をぐるぐるまきにする
・強いウイスキーを強引に何度も飲ませる
・かなりの量の水や牛乳を強引に何度も飲ませる
・裸で歌わせ、踊らせ、キチガイの真似をさせられる
・・)(栃木リンチ殺人事件も凄い)
栃木 リンチで検索すればわかる)


96山崎渉:03/05/28 09:11
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
97報告:03/06/07 20:36
今日都内某ブクオフで、大衆文学館が3、40冊まとめて出てたよ。
大衆小説初心者なので、
とりあえずこのスレで話題に出てる
国枝史郎の4冊と香山滋、それと久生十蘭の作品を買った。
パラパラと読んでみておもしろかったらまた買いに行こう。
98吾輩は名無しである:03/06/08 01:58
>>97
いい買い物したね。
白井喬二「新撰組」
川口松太郎「人情馬鹿物語」
山田風太郎「妖説太閤記」
この辺も面白いから、お金に余裕があったら買ってみるといいよ。

つーか、妖説太閤記が絶版なのは納得いかないなあ。
99吾輩は名無しである:03/06/08 22:54
うらやましいな〜。

私のオススメは、角田喜久雄『髑髏銭』、結城昌治『白昼堂々』です。

仁木悦子『猫は知っていた』、山田風太郎の『妖説太閤記』以外の作品、
岡本綺堂『半七捕物帳』(正続)、鮎川哲也『ペトロフ事件』は他文庫でも
テキストの入手は容易なので、あとまわしでもいいよ。
(山風でも、『忍者枯葉塔九郎』は入手難だが、ちくま文庫の忍法帖短編全集にそのうち入るよ)
100吾輩は名無しである:03/06/08 23:11
『スポーツマン一刀斎』を推薦する。
10197:03/06/09 02:01
おお、レスどうもです。
実はまだ全く読めてないんですが(汗
みなさんのお薦めがあるかどうか、明日にでもまた行ってみます。

実は久生十蘭の『魔都』は以前読んだことがあって、
そのときはあまりのおもしろさに驚きました。
漫画みたいっていうか、大衆小説って当時の人にとっては
今の漫画みたいな存在だったんでしょうね。
102吾輩は名無しである:03/06/14 00:02
ごめん、珍しい短編が入ってるのは『忍者枯葉塔九郎』ではなくて、『忍法甲州路』のほうでした。
103吾輩は名無しである:03/06/14 15:53
忍者ばっかりだな
104吾輩は名無しである:03/06/28 22:05
國枝史郎の「先駆者の道」を購入。
著者の現代モノは初めて読むので楽しみ。
105吾輩は名無しである:03/07/08 15:37
長谷川伸と久生十蘭で何かおすすめありますか?
ほかにも「新青年」系の作家で良いのがあれば。
106吾輩は名無しである:03/07/08 23:59
長谷川伸を「新青年系」というのは無理があるような気がするよ。
十蘭でいま手に入るのって、創元推理文庫とちくま文庫だけだと思う。
前者は「日本探偵小説全集(?)」の一冊で、顎十郎捕物帖を全編と、その他短編を数編、
ちくま文庫の方は、怪奇幻想ものを主としております。
107山崎 渉:03/07/15 09:06

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
108吾輩は名無しである:03/07/30 10:34
>>105
十蘭のだったら欧州ものがおすすめ。
109_:03/07/30 10:41
110山崎 渉:03/08/15 10:33
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
111吾輩は名無しである:03/09/23 23:05
十蘭最高!
112吾輩は名無しである:03/09/25 16:00
香山滋をちくま文庫で初めて読んだよ。
いいねぇ。面白い。
人見十吉モテすぎだぜ(w
113吾輩は名無しである:03/09/25 21:45
大衆小説ってのは純文学に比べると今でもステイタス低いものなのかな?
お隣の中国や韓国では金庸の武侠小説や「太白山脈」みたいな
小説が、カルスタなんかが流行る前から高い評価を得てるみたいだが。
114吾輩は名無しである:03/09/25 22:13
世間も文壇もとっくの昔にエンタメ(大衆?)>>純文でつよ。。
ジュンブン志望の作家志望者からさえも
はっきりと直木賞>>芥川賞の認知。。
115吾輩は名無しである:03/09/26 02:59
いや、それは単に純文が衰退したからでしょ。
純文学だと一定の評価受けた連中の作品は古くても
生き残ってるけど、大衆作家は一部を除けば
時間が経てば忘れられてるんじゃね?
それは大衆文学の宿命なのか?
それとも単に世間が純文学偏重なだけ?
116吾輩は名無しである:03/09/26 18:59
確かに、研究に相対する文芸古典一般に純文学(当時の分類で)が
含まれているのであって、現代の負け組分野の純文学の
イメージ、定義づけとは違うよな・・・。
でも、当時はエンタメ扱いだった作家、作品も一緒くたで今となっては
古典に放り込まれていると言う皮肉。w
117吾輩は名無しである:03/09/26 20:55
>>112
人見さんはすけべぇではないけれど、ルパン三世とかコブラとか
シティハンターの先駆かも。
118吾輩は名無しである:03/09/26 23:42
エンタメが純文を駆逐して純文が衰退した、なんてのは明治から言われてることだよ。
硯友社が黒岩涙香の流行に対抗して探偵小説を書いてみたりしたこともあったし。
そもそも、純文がエンタメより流行ってたことはなかったのでは?
119吾輩は名無しである:03/09/27 03:19
だな。
でも、昔は少数でも精鋭の支持者達が最前線にいた。
それが他者他社会に影響力をもつ学者、学生だったり、
総合的芸術知識をもつキッチュなインテリ層だったり。
今はその歓迎すべき(?)支持者達がちょっと前は漫画やサブカル、
現在では……うーん、どこにいったんでしょうかねw
まあ、誰もが誰かに対し、薄く浅くしか影響を与えられない、
また受け取れない時代だとは思うけど。
120吾輩は名無しである:03/09/27 04:04
>>118
>エンタメが純文を駆逐して純文が衰退した、なんてのは明治から言われてることだよ
でも今は吉川英治や中里介山や白井喬二読んでる人より
漱石や鴎外や太宰を読んでる人の方が圧倒的に多いよね。
同じように50年も経てば司馬遼や清張より
武田泰淳や阿部公房が読まれてたりするかな?
121吾輩は名無しである:03/09/27 07:29
阿部公房も武田泰淳もエンタメ作家として捉えてる人も多いよ。
あと、漱石や鴎外を当時の人気大衆作家と定義してる研究家も多いし、
漱石なんか本人自覚もそう。
好きで本読む人たちにはカテゴライズなんか無意味でしょう。
122吾輩は名無しである:03/09/28 23:54
>カテゴライズなんて無意味
そりゃ厳密にはそうかもしれないが、
「純文学と大衆文学なんて区別は存在しない」
なんて言い切っちゃうと極論だと思うけどなぁ。
いくら明確な区別が困難であろうとSF小説だの歴史小説だの言うのだって
便宜的に必要だろうし。
漱石や泰淳にしても一般認識として大衆小説だなんて思われてない。
なら「漱石は純文学だ」でいいんじゃないの?
人気作家と大衆作家は意味が違うと思うしさ。
つーか「大衆文学スレ」というスレ自体を否定したいわけですかあなたは?
123吾輩は名無しである:03/09/28 23:55
>明確な区別が困難であろうと
これおかしいな。
>厳密な区別が困難であるとしても
に変更。
124吾輩は名無しである:03/09/29 02:12
介山は一般には大衆小説の祖だが自称は大乗小説だからな(w
125吾輩は名無しである:03/09/29 19:00
山田風太郎や柴田練三郎や半村良を読んで
「何でこんなに変態エロじゃないといけないの?」
と疑問に感じたものだ。
126吾輩は名無しである:03/09/29 19:09
は? 文学なんか何の有効性もないよ、これからの時代。特にミステリーなんて誰も読まなくなる。
退屈で
127吾輩は名無しである:03/09/29 19:16
区別はできると思うよ。

大衆文学は純文学と比較して、より世相に密接しているから賞味期限が短い。
逆を言えば世相に密着しているからこそその時代に限れば読まれる。

最近の作家だと星新一あたりは残るのではないかな。
128吾輩は名無しである:03/09/29 19:34
>>125
その傾向はしっかりと青年漫画に受け継がれてますな
129吾輩は名無しである:03/09/29 21:40
文学と大衆小説の違いってなんですか!?
130吾輩は名無しである:03/09/29 23:14
>>127
でも文壇の傾向&見識では、
今の純文はエンタメよりも社会的地位が低い上、
その賞味期限も短くなったことも
敗因の一つでもあるようですよ。
てか、消えすぎ芥川賞作家・・・。
131吾輩は名無しである:03/09/30 02:32
確かに純文作家は絶滅危機に瀕してるなぁ・・
辻仁成みたいなカスカスが取る賞に価値あるわけないしさ。
132吾輩は名無しである:03/09/30 22:35
>>120 >>121
俺の中では阿部は純然たるエンタメ作家なんだがなぁ。
133吾輩は名無しである:03/10/01 00:11
>>127
>大衆文学は純文学と比較して、より世相に密接しているから賞味期限が短い。

ミステリーなんか、一般的に見ればかなりマイナーな作家でも、
系統的な復刊がなされたり、文庫本で傑作集が編まれたりするよ。
「嘉村礒多傑作選」なんか誰も買わないだろうけど(w)、「渡辺啓介傑作選」なら5,000部くらいは売れるはず…。
134吾輩は名無しである:03/10/01 00:49
ミステリーは心理描写や論理性が重要な場合が多い?
だったら時代を乗り越えるには有利だな。
それにあるレベルを超えたらエンタメの方が却って普遍性を持つかも。
思想は古くなっても娯楽は古くならない。
いや、時代を超える大思想はもちろんあるけど・・・
135吾輩は名無しである:03/10/01 01:22
白井喬二の「富士に立つ影」のちくま文庫版って、
5〜8巻だけは取り寄せ可能で他は品切れとか言われた・・・
何でそんな中途半端なのよ。
136吾輩は名無しである:03/10/02 00:27
>135
未知谷版なら手に入るよ〜。
137吾輩は名無しである:03/10/02 10:18
昔、山崎豊子や五味川純平や松本清張を夢中になって読んだなぁ。
138吾輩は名無しである:03/10/07 03:18
国枝史郎の長篇未完作って、
作者の死で完結しなかったんじゃなくて
単に途中でやめちゃったって感じなんだよねぇ。
139吾輩は名無しである:03/10/07 23:22
国枝史郎は、自分でも収拾つかなくなって止めちゃってる気もする(w
そういえば。現代小説集は、ちゃんと出るのだろうか。
140吾輩は名無しである:03/10/08 08:10
大衆文学は文字通り「豊穣の海」である。
141吾輩は名無しである:03/10/10 07:41
尾崎紅葉や泉鏡花も大衆文学だよね?
142吾輩は名無しである:03/10/13 09:45
泉鏡花や安部公房や夢野久作はどっちとも取れそう
143吾輩は名無しである:03/11/01 12:00
当時は大衆文学でも、現代ではどうかな
144吾輩は名無しである:03/11/01 13:59
大衆文学と純文学の違いは?
145吾輩は名無しである:03/11/01 18:44
>>134
古代ギリシャの思想を研究する人は多いが、娯楽を楽しもうとする人はほとんど皆無。
146吾輩は名無しである:03/11/01 18:45
だってギリシアの娯楽って女と男とギャンブルと格闘技観戦でしょ。今と同じ。
147アンナマリア:03/11/01 19:34
anataga erabaremasita
お友達になちゃった。
ヾ(^-^)ゞヾ(。_。)〃ヾ(^o^)ゞヾ(._.)〃こんな気持ち。
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ こんな感じ。
        
             アンナマリア
148吾輩は名無しである:03/12/07 11:18
あげま〜す。
国枝史郎、あともう少しで伝奇文庫に入ってるのは全部読める。
149ixion ◆ySh2j8IPDg
>国枝史郎は、自分でも収拾つかなくなって止めちゃってる気もする(w

神州については、何かの対談で国枝すえが、「くたびれちゃった、って感じ
でしたねぇ」と語っていて、面白かった覚えがある。くたびれたらやめる、
というのも、いかにも国枝らしい。