【団塊】大塚英志【消費社会】

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1吾輩は名無しである
今更ながら「『彼女たち』の連合赤軍」
と「物語消費論」を読む。

哲板のスレも消えたみたいだ。
この人って2ちゃんに来てるんでしょ?なんであんまりスレが
続かないの?
2http://corkscrew.spl.7.ne.jp.2ch.net/ :02/12/25 18:14
2げっと
3基本型 1:02/12/25 18:46
・・・この消費社会に於いては無数の〈物語〉が消費可能なソフトとして
消費者の手許に届けられている。・・・

 こういった〈物語ソフト〉の量的な拡大は実は近代社会の特徴の一つ
である。柳田民俗学が理念型として想定する近代以前のムラ社会には人が
その生涯に於いて消費可能な〈物語〉の量ははるかに少ないと考えられる。
ムラ社会の構成員が原則としてその生涯を自ら生まれたムラの中で終えると
すると彼は
@父母、祖父母といった血縁者が伝承する少数の昔話、
Aムラに何名か存在する役割としての語り部が管理する百話単位の昔話、
Bごぜなど旅芸人が持ち込む芸能と一体化した物語、
Cムラに関わる伝説や寺社の縁起等の宗教談話、
D噂や事実譚など新聞の三面記事に近いいわゆる〈世間話〉といった範囲、
からその消費する物語を選択しなければならない。<・・・>
4吾輩は名無しである:02/12/25 18:48

HAHAHA、スレ建てるところ間違えてるね。
5吾輩は名無しである:02/12/25 18:49
いや、面白いから続けてくらはい。
6吾輩は名無しである:02/12/25 18:51
>>5
イヤです。
7吾輩は名無しである:02/12/25 18:53

こういうスレは、自作ジエンしなきゃダメなんだよ!!!!!!!!!
8吾輩は名無しである:02/12/25 18:59
基本型2が見たいのです。
9吾輩は名無しである:02/12/25 19:02
消費じゃなくて、
観賞なんだけどな。

オレは大塚の小説やマンガは読んだ瞬間から忘れていくが。
他の多くの小説はいまも心に残っている。
むしろ時間が経つほどにちょっとした文章や、
場面がいきいきとよみがえったりする。
すぐれた小説とはそういうもので、物語などはさほど重要ではないのだ。
それは消費ではなく、観賞であり、人生のスパイスなのだ。

などといってみるテスト。
10吾輩は名無しである:02/12/25 19:48
>>9
いや、OKOK。
ライトノベル、ジュブナイル小説作家としての大塚は
自分の理論どおりの売り方を実践しているのだから文句の付けようが
ないのでは(あるいは人はそれを自己正当化とも呼ぶ。)
モノやキャラクターを売るのではなくて、「コンセプト」を
売る、というのが現代的な有り様だとすれば「作家」性や
ロマン主義的な“オリジナリティ”という神話はすでに脱構築されている。
だから大塚は「鑑賞」という言葉を使わずに「消費」するという
表現を使うわけだ(イマいちそれが何を意味するのか分かり難いんだけど)
可変的な商品としての<物語ソフト>が流通されることを神話の
共有をつうじて柳田の時代のような<共同体>を回復させようという
傾向とパラレルに説明する論の張り方はイマいち納得できん
11吾輩は名無しである:02/12/25 20:41
大塚って、ゲゲゲの鬼太郎にでてくる豆腐屋の息子みたいな
下品な顔してるよね。
12ジュニアさん:02/12/25 21:03

つまり、<神話>→<物語>→<物語ソフト>ってことかなー^
13基本型 2:02/12/25 22:28
 最終的には天皇家を頂点とする<大きな物語>の枠組みの中にあった
とはいえ、一方ではムラから解放された<物語>は相対的に自由度を増し、
同時にムラの物語から解放された人々は商品として流通する<物語ソフ
ト>の消費者となっていく。さらには敗戦を経てこれらの商品としての
<物語ソフト>の上位カテゴリーであった<天皇家をめぐる物語>はその
支配力を奪われ、<物語ソフト>はより一層解放される。当然、戦後社会
の<物語ソフト>は「戦後民主主義」や「アメリカの影」といった枠組み
から逃れていないが、これら新たな枠組みが戦前のように具体的なストー
リーをもって示し得る<物語>としての外見を持たないために個々の<物語
ソフト>がこれらの枠組みに従属していることは相対的に見えにくい。<・・・>

 ・・・な、なんでこうなるの? 分かりにくぃー。
 天皇制という「大きな物語」の枠組みが消えるとともに明確な
<物語>(神話)としての輪郭が消え、それらは売り買いされる商品に堕し、
さらに敗戦という事実によってその現実が隠蔽されてしまったということか?
しかしなんで敗戦・復興・戦後民主主義は“神話的形態”を取らんのかね?
 資本制は民主主義と同時にやってきて、スーパーエゴを頂点とする
ピラミッド型ハイアラーキーという“虚構”を剥ぎ取って隠蔽する、ということか?
14吾輩は名無しである:02/12/25 23:12

さすがにこのスレにはオタクな人たちは来ないんだな・・・。
誰も「リヴァイアサン」シリーズを読んでないのか。
15吾輩は名無しである:02/12/25 23:17
大塚関連を買ってみようかと思ったが
店員さんにオタクだと思われたくないのでやめました
東の本は帰るのに
16吾輩は名無しである:02/12/25 23:23
たぶん板違いだと思うよ。
大塚語って頭よさげな自分を演出したいならば、
どっかのヲタ系の個人サイトの掲示板でどーぞ。
ヲタ同士罵倒しあって気まずくなって馴れ合ってくらさい>>1
17吾輩は名無しである:02/12/25 23:25
??
18吾輩は名無しである:02/12/25 23:26
東の本を買うと動物化してると思われそうで、買えない。
大塚の本を買うと純文学を敵にしてると思われそうなので、買えない。

そこでぼくが選ぶのが斎藤環。
石原慎太郎と仲良しだから、彼の本を買うと石原軍団のポスターとかおまけでつくてくれそうな予感。
そして峰隆太とsayakaのポスターもらっちゃったり。
で、その二つをアイコラしてHPにupしたら、大門軍団が自分ちに怒鳴り込んでくるという罠。

やっぱ、俺はサワラギ・ノイにしとくよ。
そして「赤裸々」の読み取りと書き取りの練習に励みます、冬休みは。
19吾輩は名無しである:02/12/25 23:28
>>18
サブカル系評論家に詳しいんだね、チミ。

といって欲しいのかなw
がんがれ
20吾輩は名無しである:02/12/25 23:28
>>18
斎藤環もどうなんだろうね。
「戦闘美少女〜」ってタイトルに激萎え。
21吾輩は名無しである:02/12/25 23:30

けどさあ、「江藤淳」語っちゃってるんだよね。大塚さんて。
22吾輩は名無しである:02/12/25 23:32
大塚に江藤を語る能力はあるのかな?
という疑問がありまっす。
あくまでナショナリストとしての江藤を語る、とうスタンスなのかな?
23吾輩は名無しである:02/12/25 23:42
江藤を語る“資格”って何?
というか福田には江藤を語る資格があって、
大塚にはない理由はなに?

例えば「『彼女たち』の連合赤軍」の中で
「成熟と喪失」を引用してその正当性をしめすこと
にそれほど不当なことがあるかな?
24吾輩は名無しである:02/12/26 15:44
「爛熟大衆社会」がもたらした“カワイイ”の精神が結果、
連合赤軍の目指した方向性を潰したのだとしても、同じ「思想的
放蕩ぶり」が連合赤軍の無軌道ぶりを助長したことは否定できない。
女性的な身体性と、革命的な小児病が相容れないことは、後者が
本来、成長・成熟を拒むような性質を持っていたからなのか。
'70年代初頭の社会変容やコミュニケーションの有り方の変化に
その鍵があるはずなのだが「女性の自律」と“カワイイ”感性を
発動させる「母性」とが、どの時点でリンクしてくるものなのか、
それがイマいち見えてこない。
25吾輩は名無しである:02/12/26 15:48
批評家のスレになると板住人の知力が曝け出されますなw
26吾輩は名無しである:02/12/26 15:50
>>25
ネタがないから何かしゃべれ
27吾輩は名無しである:02/12/26 22:56
>>25
( ・A・)=Cく ´Д`;)
28吾輩は名無しである:02/12/27 01:11
ぷちぷちぷちぷちぷち禁忌。プチプチ・・・・( ゚д゚)ペッ!
29吾輩は名無しである:02/12/27 21:36
>>28
( ゚д゚)ペッ!
30吾輩は名無しである:02/12/28 00:56
>>29
=ヽ( ゚д゚)ノペッ!
31吾輩は名無しである:02/12/28 01:47
>1
…文学板で語るタマか?!逝ってよし!
・…いったい何度立てて無視されりゃ気が済むんか?w
本人か女房か?w 

諦めろ、とっとと一般書籍板かマンガ板へ去れ!
32吾輩は名無しである:03/01/06 23:44
新現実・第2号の予告が出た。
http://www.kadokawa.co.jp/book/comelist.html
天皇?
33吾輩は名無しである:03/01/06 23:47
>>32
第1号を読んだ奴っているの?
34吾輩は名無しである:03/01/06 23:53
読んだけど、大塚×東の堂々巡りの対談は長すぎてダレた。
35吾輩は名無しである:03/01/07 22:26
天皇??
36吾輩は名無しである:03/01/10 09:35
吉本隆明が『マス・イメージ論』を書いた時、この本でカルチャーからサブカルチャーへ、
知から非知への出口をつくったと思ったはず。
ところがそんな道を辿ったのは吉本ひとり。実際には吉本の通った道を逆に辿って、
サブカルチャーからカルチャーの世界へ這い上がろうとする田舎者の逆フォロワー
を多数産み出しただけだ。
大塚英志もそのひとり。
こいつがいつまでも二股膏薬を続け、自分の評判と世渡りばかり気にするのは、
どちらの世界にもこいつの実体がないから。
また何か文章で結論を言う時になると、おそらく自信の無さをごまかすためだろう、
変に情緒的になるのも気持ち悪い。
とにかく佐高信と並んで、傍に寄って欲しくない文化人の筆頭だ。
 『サイコ・ドクターなんとか』て、猟奇マンガの原作もやって
るよねー・・・。ああいうのはどんなもんかと思ってたんだがw
38吾輩は名無しである:03/01/10 11:35
「群像」2月号読んだ。
このままだと文学は大塚に乗っ取られるぞ。(藁
39吾輩は名無しである:03/01/10 16:43
笙野と隣り合わせで掲載というのが最高にスリリング。
40吾輩は名無しである:03/01/10 18:40
福田と遊ぶのはもう止めたの?
41吾輩は名無しである:03/01/12 00:17
しかし、大塚にこれだけ正論吐かれてしまうと、どういう時代に
なっちまったのか、どうにも倒錯してるね。
42吾輩は名無しである:03/01/14 05:17
ニュータイプの連載ひどいね。
ただの化石サヨじゃん。
43「土曜丑の日」のたぐい:03/01/14 05:20
ま、なんだ。
「ウヨ」とか「サヨ」とか
団塊の世代がこさえた自著販売促進用のキャッチフレーズを
嬉々として使っている時点で、
奴らの手のうちにあると思いねえ
44吾輩は名無しである:03/01/18 00:03
>>43
アホ?
団塊が作ったわけじゃないんだが・・・
45吾輩は名無しである:03/01/18 00:16
じゃ誰が作ったんだよ。(バカカ?
46吾輩は名無しである:03/01/18 00:24
>>45
ウヨとサヨは作ったものではありません。
47吾輩は名無しである:03/01/18 00:39
新人声優に嫁さん(当時愛人)の恥ずかしい小説を朗読させてる時点でダメ。
48吾輩は名無しである:03/01/18 00:51
左翼はともかく、サヨクという言葉は島田雅彦の作ったものだが
何か?
49吾輩は名無しである:03/01/18 00:54
>>48
( ゚д゚)ポカーン
50吾輩は名無しである:03/01/18 01:15
またフクロかぶったヒトの話か…
馬鹿者たちのもっとも手軽な自己発揚の手段は政治論争である

BY ヴォルテール

・・・ま、なんだ。ウヨとかサヨとかいってる時点で、なんだかなあと思うよ
>>44
気分を害したなら謝るよ(苦笑)
52吾輩は名無しである:03/01/18 09:55
サヨという言葉はサヨをバカにするためにウヨだか2ちゃんねらだかが使い始めたんだろ。
でそれに対抗してサヨがウヨという言葉を使い始めた。
でその猿マネっぷりがバカにされてるわけだ。

>馬鹿者たちのもっとも手軽な自己発揚の手段は政治論争である

団塊にぴったり当てはまる言葉だな。
53吾輩は名無しである:03/01/18 09:59
>馬鹿者たちのもっとも手軽な自己発揚の手段は政治論争である

2ちゃんねらーには及びますまい
54吾輩は名無しである:03/01/18 10:13
自覚した馬鹿。これ最強。
ということもない。
55吾輩は名無しである:03/01/18 10:18
自覚したって馬鹿は馬鹿。むしろ逃げ道ばかり探すから有害でしょう。
56山崎渉:03/01/20 01:52
(^^)
57吾輩は名無しである:03/01/23 01:55
3月に出る新現実の第2号では
また福田和也とツルんでるらしいね。
58吾輩は名無しである:03/01/23 02:26
>1
全くの板違い。マンガ板か一般書籍板で語れ。
59吾輩は名無しである:03/01/23 15:06
>>58
今さらそういう書き方ももう飽きたよ
60吾輩は名無しである:03/01/24 04:36
文学フリマ、新現実
「場」を作ろうとする姿勢が素敵だ。
61吾輩は名無しである:03/01/24 14:30
大塚読んでみたいけど正直抵抗がある
レジに本を持っていくのが
62吾輩は名無しである:03/01/24 21:19
>>62
特に店員が若い女の子だとね
63吾輩は名無しである:03/01/25 15:42
大塚ってイジリー岡田に似てる。既出かな。
64吾輩は名無しである:03/02/02 02:40
本当に出るんだね、新現実第2号
65吾輩は名無しである:03/02/04 23:22
まじででるの?
びっくり・・・・
66吾輩は名無しである:03/02/05 23:25
このスレ以外に大塚に関連してる
スレあったらおしぇて!
67吾輩は名無しである:03/02/05 23:26
新現実って見たことないんですけど
なに売り場に置いてるの?
店員さんにも恥ずかしくて聞けない
表紙がさ、あれでしょ?
68吾輩は名無しである:03/02/05 23:41
新現実について話してる
スレあったら、それも教えて!
69吾輩は名無しである:03/02/06 03:12
シラネ


>>67
オタ向けの店に行けばあるよ。
70吾輩は名無しである:03/02/06 11:53
誰か新現実について
スレ、もしくはHPでもいいので
あったら教えて!
71吾輩は名無しである:03/02/06 12:04
>>70
ぐぐれ。すぐ見つかる。
72吾輩は名無しである:03/02/06 23:34
第2号は3月下旬発売で、テーマは「天皇?」らしい。
角川のホームページに一度出た予告が、すぐに削除された
のが、なにやらまたトラブルの予感w
73吾輩は名無しである:03/02/06 23:37
74吾輩は名無しである:03/02/07 00:54
ぐぐって上から二番目に出てくるページが消えてるんだよね。確か。
ワクワクヽ(´ー`)ノゲラゲfラ
75吾輩は名無しである:03/02/09 02:00
新現実について話してるスレってないのかな?
76吾輩は名無しである:03/02/10 11:16
>>51
馬鹿者たちのもっとも手軽な自己発揚の手段は政治論争である

BY ヴォルテール

↑これってヴォルテールのどの著作に書いてるんでしょう?以前から気になって
いたんだけど、分からないもので。ご教示請います。
77吾輩は名無しである:03/02/10 22:15
新現実第2号ただいまドタバタ中
http://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/prof/profile.html
78吾輩は名無しである:03/02/11 07:30
>>1
>なんであんまりスレが続かないの?

文学板で論じるほどの価値が無いからだよ。

一般書籍板あたりにスレを立てたほうが、レスの付き具合がいいだろうね。
79 :03/02/12 01:22
2号が論壇寄りになるのは戦略的なもんだとおもうけどね。
サブカル評論ばっか載せてオタク臭いイメージが付くの嫌ったんだろ。
ここらで堅めの文章載せて論壇方面にアピールしながら
そのスタンスでサブカル評論をやっていきたいんだと思う。
「新現実」なんて内容にそぐわない雑誌名付けたのも
その辺意識してたんだろうし。

80吾輩は名無しである:03/02/12 03:08
>>79
それなら一号のヲタっぽいイメージで手遅れと思われ・・・。
81吾輩は名無しである:03/02/15 11:56
「キャラクター小説の作り方」
アマゾンからダイレクトメールが来ちゃったよ
82吾輩は名無しである:03/02/18 23:50
> 『黒鷺死体宅配便』のコミックス、第三版がようやく一、二巻揃いで書店に
>並んでいるはずです。それから二月には『物語の体操』の姉妹版、『キャラク
>ター小説の作り方』(講談社現代新書)が刊行されます。色々、問い合わせの
>多い『新現実VOL・2』は、佐藤友哉、宮台真司、福田和也各氏を始めとす
>る諸氏が登場、総原稿枚数が一三〇〇枚(!)、前号の三倍以上の厚さになり
>つつ、三月の刊行に向けて進行中です。詳細は次号にて告知。
83吾輩は名無しである:03/02/19 00:16
10年くらい前、大塚英志の「マンガの構造」を読んで
なんだこりゃ、と呆れました
「めぞん一刻」を民俗学風にこじつけた駄文は
笑えたけれど

最近は当時より良い本を書いているのでしょうか?
84吾輩は名無しである:03/02/19 00:40
「彼女たちの連合赤軍」あたりからの大塚はおもしろいよ。
それ以前の文章は相当うさん臭いし、今でもかなりそうだが、
だんだん何かを確実にとらえ始めていると思う。
85おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/02/19 00:42
>>84
こんなところで自画自賛している暇があったらもっと勉強しなさい。大塚先生。
8683:03/02/19 00:45
>>84
そうですか。

上では叩いたけど、「マンガの構造」も
編集者経験でのうちわ話とかは楽しめたし
遊び半分で書いた楽しい駄文集と割り切れば
おもしろいと思った
あと、白倉由美と紡木たくを読む気になったのも
この本で知ったからだけどねw
8784:03/02/19 00:52
最近の本だと「江藤淳と少女フェミニズム的戦後」あたり
でしょう。
88吾輩は名無しである:03/02/19 09:13
少女民俗学もおもしろいよwいろんな意味で。
89吾輩は名無しである:03/02/19 12:13
サイコでブンガクを皮肉ってりゃいいんだよ、この人は
90吾輩は名無しである:03/02/19 14:25
皮肉る以上は、根拠を示さないと。という考えなんだろうな
最近の群像に書いている連載なんかは。
91吾輩は名無しである:03/02/23 21:53
キャラクター小説の作り方って
どう?
92吾輩は名無しである:03/02/24 02:26
>>91
今読んでいる所だから待ってて。
まず始めの方はいわゆるライトノベル論(ジュニア小説って言ってるけど)から
行ってます。
93吾輩は名無しである:03/02/27 18:17
あ、あーのね、一応25日に読み終わったんだけど、要するにラノベキャラ萌え小説は
文学となれ!なる事を恐れるな!みたいな事がテーマでした。あとはそれについての
周辺談義みたいなもんでした。
「坊っちゃん」みたいな先駆例があるし、わからないでもないんだけどあんまり興味
もてなかった。でも文芸誌は売れないままでいいのかという考えの持ち主だから妥当
といえば妥当かもしれません。
94吾輩は名無しである:03/03/02 14:22
キャラクター小説の作り方って売れてるらしいな。
フジテレビのブックランキングで2位だったよ、世も末だ。
95吾輩は名無しである:03/03/02 19:10
新現実2号、どうやら本当に出るみたい。
http://www.kadokawa.co.jp/book/list.html
96吾輩は名無しである:03/03/03 00:32
キャラクター小説の作り方、厚い。
もっと刈り込めるんじゃないか、これ。
97吾輩は名無しである:03/03/03 01:07
>1
いいよ、自己宣は。マンガ板逝けって! しっしっ。
98吾輩は名無しである:03/03/04 00:12
キャラクター小説の作り方
面白かったけど、最後はやっぱり戦争論だったw
99吾輩は名無しである:03/03/12 01:22
新現実の2号まだ〜?
100吾輩は名無しである :03/03/12 17:23

   ⊂⊃
(\ノノハヽヽ
(ヾ( ´ Д `)       <100やよ〜♪
''//( つ  つ
(/(/___|″ フヨフヨ
   し′し′
101吾輩は名無しである:03/03/13 18:51
エロエロ〜( ´ Д `) 男根消費やよ〜エロエロ〜
102吾輩は名無しである:03/03/14 01:12
いがみ合っているわりには、笙野と大塚ってよく似てるぞ。
顔写真見ると。
103吾輩は名無しである:03/03/14 12:12
ニュータイプの連載読もうとしたけどあまりに露骨な表現だったので
おもわず目を背けてしまった。それにしても4月号のそれの1ページ分
いっぱいに描いてある絵はさすがにまずいのでは…?
104吾輩は名無しである:03/03/15 23:14
名前:名無しかましてよかですか? 02/12/28 20:55 ID:1/TaAEp3
ソウルの留学生Aさんから、驚くような連絡が来ました。以下に、
Aさんから聞いた話を要約して書きます。
そもそもこの従軍慰安婦問題を社会的に提起したのは、「朝鮮と朝鮮人に公式謝
罪と賠償をさせる」ことを運動の目標に掲げている「百人委員会」なる団体で
した。この団体の在日韓国人と日本人主婦が、「被害者を探しに」韓国に行き、
そして“被害者”を見つけて、裁判に訴えさせたそうです。しかし、その「性
奴隷制度の被害者として最初に名乗りを挙げた勇気ある女性キム・ハクスン」な
る人物は、実は日本軍兵士相手に売春して大金を稼いでいた単なる朝鮮人売春
婦でした。しかし、この「百人委員会」は、そういった元売春婦ばかり探し出
して、日本政府相手に訴えさせ、それを国内また国際的に宣伝し始めたのです。
では、一体この「百人委員会」とはどんな団体なのか? 実は、統一教会の「アジア平和女性連合」という団体が母体となった二次団体だというのです! そ
してその元売春婦の裁判を担当した高木健一弁護士も統一教会の信者であり、
“被害者”を探しに韓国に出かけた日本人主婦もまた統一教会の人物だという
のです!(むろん本人は否定しているそうです。しかしこれも統一教会の手口
なのです。外部の人間に「統一教会の信者か?」と聞かれると「違う」で押し
通せと命令されているのです)。彼らは「日本は悪魔の国で、メシアの国である
韓国を苦しめた罪を償わなければならない」という統一教会の教義を信じて行
動しているのです!


105吾輩は名無しである:03/03/15 23:21
新現実の表紙の貞本、あくまで予定って、よほど
原稿があがらないのか?
106吾輩は名無しである:03/03/15 23:34
東が除外された。今後、新現実は「わしズム」みたいになると思う。
107吾輩は名無しである:03/03/15 23:56
「まんが」と平仮名表記なのは、なんでだろ〜
呉智英は「漫画」。夏目房之助は「マンガ」。
108吾輩は名無しである:03/03/16 00:13
新現実2号。キャラクター小説の作り方は売れてるみたいだな
http://www.kadokawa.net/mystery/list/prof/OHTSUKA.html
109吾輩は名無しである:03/03/16 00:18
110吾輩は名無しである:03/03/16 00:49
東のかわりに上野俊哉と対談かよ。
111 :03/03/17 15:16
「キャラクター小説の作り方」がすげー面白いんですけど。
大塚の著作の中では出色の出来のような気がする。
まだ半分しか読んでないけど。

これから「新現実」出して
4月に「物語の体操」文庫化
6月に「木島日記」3、4巻発売。
リリースラッシュですな。
112吾輩は名無しである:03/03/17 16:05
>>111
オチで萎えるのが欠点
113吾輩は名無しである:03/03/17 18:14
また日本国憲法の本も出すんでしょ?
114吾輩は名無しである:03/03/18 19:17
>>108
近況んとこに『新現実』VOL.3ってなってるけど
VOL.2だよね。
115吾輩は名無しである:03/03/18 20:28
昔の著作の印象がどうもよくなくて、ずっと読んでなかったのだが、最近活躍してるらしいのでよんでみた。
やっぱり自分向きではないなと思った。

どうも無いものねだりとかヤツアタリに見えてしまう。
あと、もの書きとしての地肩が弱い感じがするんだよなぁ。
116吾輩は名無しである:03/03/18 21:05
大塚英志は「物語の体操」があまりにひどかったので
(あんなん本当にやるやつおんのか!)
ちょっと「キャラクター小説」読む気がおきないけど、
「物語の体操」と比べてなんか新しいことでもいっとるん?
117吾輩は名無しである:03/03/18 22:58
>>115
地肩が弱いというのは言い得て妙だね。
大塚と福田和也との対談集があるけど、
福田和也と宮崎哲哉との対談集とを読み比べてみるとまさにそんな印象を受けるね。
118 :03/03/18 23:10
確かに面白いけど
緻密さが足りないというか、読み物で終わってるというか
斎藤や東ほどの鋭さがないのは残念。
119吾輩は名無しである:03/03/19 07:30
着眼点はまあ悪くないけどその後が…て感じが地肩が弱いってことなのか。

新刊でも…パターンがどうこうを語る。で、ライトノベルにおける独創とは―にならずに編集の悪口になるのはな。
120吾輩は名無しである:03/03/19 14:17
大塚の面白さは、理論の精緻さにあるのではなく、
着眼点の面白さと、その展開の「生ぐささ」とか
肉体性にあるのだと思うよ。
そういう意味では「キャラクター小説の書き方」は
大塚的傑作だと思う。
121吾輩は名無しである:03/03/20 19:02
>>116
やるやつがいるいないじゃなくて教科書ですからやらなきゃ意味が無いんじゃないの?
あの本が出る前にラジオで同じ内容を講義しいたけどラジオのリスナーから一応プロの
作家も出てるしい。
大塚の本の中ではあれが一番評価できると思うのだけど。
122吾輩は名無しである :03/03/20 23:17
そういえば、「キャラクター小説…」の連載で版権引き上げ云々という
作家って誰だろう?
そんなにもめるような内容かね…
123吾輩は名無しである:03/03/21 03:20
田中芳樹という未確定情報がラ板大塚スレの方でありました。
124吾輩は名無しである:03/03/24 19:15
新現実発売age
125吾輩は名無しである:03/03/25 00:19
31日発売だろ?
126吾輩は名無しである:03/03/25 17:58
キャラクター小説の作り方、実演トーク
http://www.junkudo.co.jp/evtalk.html#otsuka
127吾輩は名無しである:03/03/26 11:34
表紙は無事に貞本義行になったみたいだね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047213926/
128 :03/03/26 16:36
朝日新聞の書評で「キャラクター小説の作り方」を
高橋源一郎が誉めてたらしいけど
読んだ香具師はいるかい?
129吾輩は名無しである:03/03/26 17:18
>>127
レジに持っていくのが恥ずかしい表紙だな・・・
130吾輩は名無しである:03/03/27 00:18
俺は買ったよ
131吾輩は名無しである:03/03/27 00:30
何を?
132吾輩は名無しである:03/03/27 01:03
銃と花か。
わかりやすすぎ。w
133吾輩は名無しである:03/03/27 22:12
[特集]天皇制への立場
宮台真司インタビュー「動員スキームと対称性」インタビュアー:大塚英志
福田和也
大塚英志
鎌田哲哉
大澤信亮「本当の天皇を見るために」
[対話]
上野俊哉×大塚英志「アプリケーション化する思想」
[批評]
武田徹「満州国、ハンセン病、核」
信田さよ子「拉致とサバイバー」
ササキバラ・ゴウ「傷つける性 団塊の世代からおたく世代へ−−ギャルゲー的セクシャリティの起源」
荷宮和子「私が団塊ジュニアを苦手だと思ういくつかの理由」
宮本大人「見えることと見えないこと−−松下井知夫の戦中・戦後−−」
佐藤心「オートマティズムが機能する2−−あらゆる生を祝福する「AIR」」
ローレンス・レッシグ「自由な文化」東浩紀訳・解説
五十嵐太郎「セキュリティ戦争の空間」
渋川修一「掲示板コミュニティの現在」
[小説]
藤林靖晃「明るい光景」
佐藤友哉「世界の終わりの終わり」
白倉由美「しっぽでごめんね」
[コミック]
コヤマシゲト「さらば青春の光」
西島大介「おりんとこりん」
[緊急エッセイ]
大塚英志「「反戦」の根拠」

編集・大塚英志 デザイン・Rodeo
表紙イラストレーション・貞本義行(GAINAX)
134吾輩は名無しである:03/03/28 14:33
朝日の高橋源一郎の書評
http://book.asahi.com/review/index.html?info=d&no=319
135吾輩は名無しである:03/03/28 19:26
新現実、書泉で山積みになった。

佐藤有哉か・・・
136吾輩は名無しである:03/03/28 19:27
>>135
友哉です
137吾輩は名無しである:03/03/28 19:27
いや、そう書いてあるの
138吾輩は名無しである:03/03/30 01:03
「経営感覚」ということ 大塚英志
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/feature/-/452287/
139吾輩は名無しである:03/03/30 13:47
相変わらずロックだな、大塚は(w
140吾輩は名無しである:03/03/31 14:14
「新現実」は二冊引っついてんのかと思ったぞ。
141吾輩は名無しである:03/03/31 14:18
★みんなの情報局★みんなのリンク集★ココ最高★
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.pink-angel.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
142吾輩は名無しである:03/03/31 14:19
で、3号は
[特集1]
新しい現実に立ち向かう小説(仮)
創作 元長柾木/原田宇陀児
[特集2]
民俗学はいかに現在を語るか(仮)
[連載]
白倉由美 佐藤友哉 佐藤心 西島大介 藤林靖晃
143吾輩は名無しである:03/03/31 15:40
「キャラクター小説の作り方」大塚英志 講談社現代新書
を買おう!!
144吾輩は名無しである:03/03/31 18:22
『キャラクター小説の作り方』について。
言文一致体は、明治期に出来した「新しい現実」に対応すべく開発された
「新しい文体」だったわけだが、それは同時に「仮構の私」を書く者にもたらす文体
でもあった。つまり、日本の近代文学と「キャラクター小説」(仮構物に基づく
小説)の誕生は同時だったということになる。しかし、「文学」は、
自らの虚構性に無自覚で(起源を忘却し)、「文学を書くこと」だけで
作品のリアリティは保証されたとしてしまう。現在の文芸誌的文学の多くは
「私」の虚構性に無自覚である。そこで「キャラクター小説」は、「私」が
「キャラクター=仮構物」であることに自覚的になることで、本来自らの
ジャンルの可能性および限界に自覚的であるはずの「文学」になるべきだ、
というのが大塚英志の結論。
大塚英志の言う「キャラクター」の属性は、既存のパーツの組み合わせによって
仮構された記号的存在であるということ。そして、「死なない身体」の持ち主
であること。そのような存在を登場させる「キャラクター小説」に自覚的である
というのは、例えば、「死なない身体」に「生身の身体・死にゆく身体・壊れやすい身体」
を与えたりすることを指す。「文学を書くこと」だけで、「本当の」死を書いたとする
「文学」の無自覚さを批判する大塚英志にとって、そのようなかたちで示された死の方が、
表現としてより優れているわけだ。
145弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/31 18:25
何を大袈裟に騒ぎ立てておるのだろう。
ごくごく当たり前のありきたりの事を叙述しているのみだが。
146吾輩は名無しである:03/03/31 19:37
>>142
それまじなのか?だったらかなり笑えるんだが。てかやっぱでかいところいかないと
売ってない・・・。
147 :03/03/31 20:04
大塚が凄いのは言ってる内容より
それが言える立場を確保できたことかな。
角川がバックに付いてれば何でも言える。
148吾輩は名無しである :03/03/31 20:24
あたりまえの事なのかな…
でも、版権引っ込めた作家って…
149吾輩は名無しである:03/04/01 11:25
新現実は、東が抜けてどうなるかと思ったけど、
1号に比べると内容が段違いで濃いよ。
字が小さいのはなんとかしてほしいけど。
150吾輩は名無しである:03/04/01 15:19
オタではない俺には表紙がきつすぎる。
内容は良さそうなんだが。。
151 :03/04/01 15:44
エンタクシーより面白い?
152吾輩は名無しである:03/04/01 16:09
>>150
表紙を下に向けて、モジモジしながら買えば大丈夫です。
153吾輩は名無しである:03/04/01 16:21
佐藤心はいらない
紙の無駄
154吾輩は名無しである:03/04/01 17:09
エンタクシーとは、ある意味で全く逆を向いてる雑誌
155144:03/04/01 19:29
これから『物語の体操』を読むところ。
著者紹介の欄に、《「サブカルチャー文学論」(『文学界』連載中止)》と、
「中止」にわざわざ傍点が付けられていたけど、初耳で驚いた(ここ数年、文芸誌を読んでいないのだ)
そうだったのか。何があったんだろう?
と、先日読み終えた『キャラクター小説の作り方』の「あとがき」をさっき
何気なく読んでいたら、『文学界』編集サイドから「石原(慎太郎)論は
失礼だから」と言われ、掲載中止になったことが書かれていた。
はっは! 現代日本文学において、批評の真空地帯になっているのは、
天皇問題だけではなく、石原慎太郎もそうだったのか!
あと、「サブカルチャー文学論」で大塚英志が批判していた「幻冬舎文学」。
というか、この三つはすべてリンクし合っているような気がする。
それは、ともかく『物語の体操』を読み進めよう……(今頃、大塚英志オタクに
なっている俺)
156吾輩は名無しである:03/04/01 20:06
とりあえず、レッシングをもってきて転載自由の文章を準備してきたことは評価する。
ただ、ちょっと条件がわかりにくいな。これは文意を変えない限り改変・抜き出し可なのか
全文転載のみ可なのかどっちだろう…とりあえず全文テキスト化中です。

一号目は微妙だったけどざっと見た限り二号目は格段に内容が濃い。
ただ、かなり論壇よりになってしまったのはある。東が抜けたのが痛い。
しかし、三号の予告で「民俗学はいかに現在を語るか」って誰が書くんだ?興味津々。
ありえないとは判っていてもこのタイトルで有効な特集組むなら大月隆寛ははずせないぞ。

大塚!大月に殴られて原稿もらってこい!自分は文章でやり返して余裕をみせろ!
157156:03/04/01 20:08
おう、しっと。レッシングって誰だ。Lessig=レッシグです…
158吾輩は名無しである:03/04/02 01:21
ガクソって何よ。
159吾輩は名無しである:03/04/02 01:31
新現実第2号は、いろいろな意味で
痛い文章が多かったな。

もちろん筆頭は佐藤友哉だが。
160吾輩は名無しである:03/04/02 15:48
ガクソって何ですか、マジで。
161吾輩は名無しである:03/04/02 17:40
>>160
…釣り?

ガクソって『サイコ』にでてくる組織でしょ
162吾輩は名無しである:03/04/02 18:22
>>161
新現実2号に、ガクソの広告(?)が出てるのだが、
ググってみて何なのかようやくわかったよ。
いや、やっぱりよくわからんのだが。
163吾輩は名無しである:03/04/03 00:40
新現実
字が小さくて読めないので、買いませんでした。
164吾輩は名無しである:03/04/03 15:38
>>159
妙に良識ぶるよりはあえていま痛さをさらけ出す行為を評価したい。
ほとんどの執筆者は自分の痛さは織り込み済みの筈(一部のぞく)。
165 :03/04/03 17:36
エンタクシーよりやる気が感じられてよかった。
1号のときは余興でやってるのかと思ったけど
2号で本気だということが良く分かった。
福田と宮台引っ張り出したのはでかいよ。
166吾輩は名無しである:03/04/03 22:59
新現実売ってません
167吾輩は名無しである:03/04/03 23:03
うちの近所の本屋でも見かけない。部数少ないのか?
en-taxiはよく見るんだが。
168吾輩は名無しである:03/04/03 23:09
アニメ雑誌のコーナーに置いてあったりしてな
169吾輩は名無しである:03/04/04 11:57
結局ガクソってなに
170吾輩は名無しである:03/04/04 12:24
頭いいのか悪いのか良く解らないイメージ<大塚英氏
171吾輩は名無しである:03/04/04 13:53
最近の頭が良い人は頭が悪いのですよ。
172吾輩は名無しである:03/04/04 14:11
大塚……頭のいいブルーカラー
福田……頭のいいホワイトカラー
宮台……頭のいいエリート
東……頭のいいいじめられっ子
173トミノ:03/04/04 17:52
日本に真のインテリはいない
174吾輩は名無しである:03/04/04 21:58
>>173
キチガイは黙ってろ
175吾輩は名無しである:03/04/04 23:15
大塚の言ってる事ってどれもこれも詭弁っぽいんだよな
そこが良いんだが。
176吾輩は名無しである:03/04/05 17:41
GHQと9条とPAC3か?
食いつきやすいエサぶら下げられて食いついたって感じだな
177吾輩は名無しである:03/04/07 16:48
>>170
目の付け所はよいが、評論としての具体性や緻密さが乏しいから論理になってない。
ジャーナリスティックとはよく言ったもんだね。

でも新現実はオタ向けの正論とか世界とかいう感じじゃないかと思った。
178吾輩は名無しである:03/04/10 23:18
新現実第2号読破した。
つかれた〜。厚いのに字小さすぎ!
179吾輩は名無しである:03/04/11 01:17
180吾輩は名無しである:03/04/11 12:46
天皇家のやってることなんて理想的な家族の演出ぐらいしかねーんじゃねーの?
181吾輩は名無しである:03/04/11 14:32
おまえは天皇家に理想的な家族を見ているのかと小ry
182吾輩は名無しである:03/04/12 12:18
英国と比べると涙が出てくるよね。
183吾輩は名無しである:03/04/12 17:47
今回の『新現実』、東絡みのパノプティコン論にあたる部分は面白かったんだけど…
宮台、福田、上野絡めた大塚ラインの企画ってどうしようもない「既視感」感じるんだよな。
これで「新しい現実を生きる思想誌」って言われてもなぁ、って思う。
184吾輩は名無しである:03/04/12 22:18
大塚の使命は福田と東を絡ませること。
185吾輩は名無しである:03/04/12 23:38
福田攻め、東受けと見えて
じつは逆。
186吾輩は名無しである:03/04/12 23:46
>>183
それは単にメンツに既視感があるということだろう。
そもそも、既視感というのはわるいことなのか?
187吾輩は名無しである:03/04/13 00:17
>>186
いや、悪い事とは思わないよ。
ただそのメンツに課せられたテーマが、個々の役割にあまりにもピッタリでね、って話で。
この雑誌だから、みたいなのないじゃん。
どっかで同じの言ってたな、みたいな。
この雑誌買う人って、その時点である程度この寄稿者のやってる事カバーしてるんじゃない?
そこを見込んでの編集なら退屈だな、と。
東の文脈で福田なりに絡んだりするほうが面白いと思うし。
論壇内での人間関係上、段階を経ないと東君とは…みたいなのは解る気がするけど。
188吾輩は名無しである:03/04/13 00:32
というかこの雑誌自体が論壇に居場所を求めつつところが居場所がない大塚が
居場所を確保するためにでっちあげたものだから、という気がしないでもない。
189吾輩は名無しである:03/04/13 00:33
>>187
巻頭の宮台×大塚の発言を読んでそう思うの?
「個々の役割にあまりにもピッタリ」な宮台言説に大塚が
疑念を抱いて、本音を吐かせようとバトルしている
あの文章を読んでも?
190吾輩は名無しである:03/04/13 00:34
少なくとも、あの宮台インタビューに関していえば、
大塚は明らかに東と歩調が合っているのだが。
191吾輩は名無しである:03/04/13 02:06
>>189
宮台をねちねちと追いつめる面白さはあるけど、ああいう視点から宮台に天皇制話振るってやり方の
「論壇的展開」ってどうなの、って事です。

それなら東の技術者の暴走についての論と、宮台のテクノクラート論との、
「管理」をめぐる視差なり対立なりを対談で浮き彫りにしてから、
大塚の求める大局的な視座から「一木一草に宿る天皇制」の話、でもいい訳でしょ。
そもそも「そのスタイルが論壇マナーじゃないの」ってのが前号の東の対立点だった訳だし。
俺の感じた既視感ってのはそういう事。
192吾輩は名無しである:03/04/14 01:22
そういう「論壇的展開」を論壇誌がやっていないという
現状認識が、今回の新現実の存在意義なんだろうな。
193吾輩は名無しである:03/04/15 15:26
そういう意味では東との意見対立は決定的。
東はそうした「論壇的展開」に群がる読者がそのやりとりの「プロレスぶり」を楽しむのみで
現実的な変革の担い手たりえないって現状と、
そうした「プロレス」的快楽がもたらす言説の無効化をなんとかしたい訳だから。

それに対して、相互無関心な細分化された趣味の共同体間の連帯の方法を、
とりあえず論壇的手法でまとめるという大塚の手法は、
社会変革に対するモチベーションを持つ論壇ファンの組織票動員無しに「運動」も何もあるかよ、
っていう票読みに敏感な編集者的感性だよね。
194吾輩は名無しである:03/04/15 22:13
たしかに東とのすれちがいのポイントは、その問題の周囲にあるみたいだな。
ただ、大塚的の言う「プロレス」っていう言葉の意味は、馴れ合い試合に
堕している論壇という意味じゃなくて、舞台の上できちんと双方の旗色を
鮮明にして戦って、お互いの言説の輪郭を強調して伝えるという、肯定的な
意味での「プロレス」だろう。
馴れ合いじゃなくて、ちゃんとプロレスしよう、と。
それって、東の言う「パフォーマティブ」とほとんど変わらない意味だと
思うし、しかも東自身「中央公論」でそういう役割を意識した活動をして
いる。

してみると、2人のすれ違いって本当はもっと違うところに理由があるんじゃ
ないのか?
195吾輩は名無しである:03/04/16 01:22
>>194
東が拒否する「プロレス」っていうのは、
端的に言えば観客にカタルシスを与える作用を特化した劇場装置。
大塚の「プロレス」は東の言うパフォーマティウ゛に重なる所もあるかもしれない。

ただ東の中公連載はパフォーマンス後にも残るデータ的なもの、
マテリアルな事実性を意識したコンスタティウ゛な振るまいでしょ。
新現実での大塚の話は天皇と反戦の「物語」と、憲法しか残ってない。

結局、第三号は「民俗学はいかに現代を語るか」。
結局大塚の私語りかよ、って感じになってきた。
民俗学が語る現在って…ユングか?
196吾輩は名無しである:03/04/16 18:36
197bloom:03/04/16 18:39
198吾輩は名無しである:03/04/16 21:48
というより、人はそもそもパフォーマティブにしか語りえない
というのが現代思想の大前提でしょう。問題はその現実に対して
自覚的であるかどうか、ということ。
その自覚のことを大塚は「プロレスをやる」と表現するし、東は
パフォーマティブと表現する。
だから、東の言説からパフォーマンスを抜き去った後に残るものが
コンスタティブだなんていうことは、そもそもありえない。たとえ
それがどんなにデータ的に見えても、マテリアルに見えたとしても。
だから、人はコンスタティブでありたいと思えば、パフォーマティブ
になるしかない。

そんな前提をわかった上で、その先に生じる大塚と東の相違点こそが、
問題なのでしょう。
急いでわかりやすい対立点に話を落とし込んでしまうのは2ちゃんねる
らしい展開だけど、せっかくここまで話してきたんだから、それじゃ
ちょっともったいなくはないか。
199吾輩は名無しである:03/04/16 22:06
大塚と東のすれちがいは、もっとわかりやすいところに端を発している
ようにも見える。

大塚と東も、論壇の中でどういう地位を占めるかという、業界内ポジショ
ニング闘争については、非常に敏感だと思う。
大塚は、それをことさらに強調して露悪的にやって見せるし、東はそういう
「汚れ仕事」を排除して、僕はポジショニングなんか気にしてませんよと、
どこ吹く風を装いながら一挙に偉くなってみせたいんじゃないか?

その分、東はどこか「実はポジショニング自体が目的」のように見えてしまう
面がある。
200吾輩は名無しである:03/04/16 22:18
だから、自分の下心を表明した上で語る大塚や宮台や福田は、
それなりに信用して読めるが、東はそのあたりがはっきり
しない。
新現実第1号で2人の対談が堂々巡りをしたのは、そこに
大塚がひっかかったからでしょう。
201吾輩は名無しである:03/04/16 22:23
この大塚の疑念が、晴れたのか、まだ晴れていないのか。
それによって、この2人の今後の協力態勢の行方は決まるんじゃないかな。
それが晴れたら、この2人には、実はそんなに対立点はないような気もする。
202吾輩は名無しである:03/04/16 23:19
>>198
コンテクストがあり、そこでの在りようがパフォーマティウ゛でありコンスタティウ゛であり、
って話してるんです。
文章上のデータ的なものの機能(パフォーム)が、
パフォーマティウ゛な振る舞いに対していかにコンスタティウ゛たりえてるか、って話。

全てはパフォーマティウ゛にしかあり得ない、
って所から初めちゃう方がもっと話を大きくとりすぎる気がする。
前提は共有しているけど、そんな話したら
テクストの「もの」性は絶対的にコンスタティウ゛だ、
とかいう展開を招くよ。
203吾輩は名無しである:03/04/16 23:46
パフォーマティヴなんて東用語やめて、
プロパガンダって言えよ
204吾輩は名無しである:03/04/18 01:00
言わねえよバーカ
205吾輩は名無しである:03/04/18 01:26
誰かジュンク堂のレポキボン
206吾輩は名無しである:03/04/18 22:27
業界内のポジションに特化した存在…。 その肉体性、生臭さ…。

それだけだと汚れ芸人と重なるな。ダチョウ倶楽部とか林家ぺーとか。
207吾輩は名無しである:03/04/18 22:37
芸のない人間は汚れてみせるほかないだろう。
208吾輩は名無しである:03/04/19 01:51
汚れてさえいない奴らよりは、信用できる感じがする。
209吾輩は名無しである:03/04/19 17:49
>>208
保守系政党支持者にありがちな「世間知」をめぐる問題に対する回答、
もしくは前衛党に対する社会民主主義的実践者の心情を聞いているようだ。

大塚の何を信じたいの?

宮台の大塚批判の最たる部分は、
汚れを引き受けながら理念を吐く際に
大塚が起こす「言い淀み」のちらつかせに現れる「ナイーブな良心」による日本的懐柔方法
なわけだよな。

ちらつかされる前から先周りして、その仕組みに飲み込まれてどうする。
210吾輩は名無しである:03/04/19 21:42
>>209
書いていないことまで読み込んでくれるというのは、
まことにおせっかいで有り難いことでございます。
なんだか、>>208自身が陥りがちなことを、先回りして
告白されているような気分になるぞ。
211吾輩は名無しである:03/04/19 22:20
やっぱりお節介すぎた?
だって大塚の言説に到達する前に大塚の言説空間に取り込まれてちゃ
大塚の思想に距離保てないじゃん。
ファンでもアンチでもなっていいけど、その前に多少の吟味はしておきたくないかい?
相対化(完遂できるかどうかを問うと決着つかん)への指向自体が、
悪しき先周りだ、
物事は関係の絶対性としてしかない
、とか言うならもう何もいわないけどね。
212山崎渉:03/04/19 22:45
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
213吾輩は名無しである:03/04/19 23:02
いやよいやよも、好きのうち
214吾輩は名無しである:03/04/19 23:09
>だって大塚の言説に到達する前に大塚の言説空間に取り込まれてちゃ
大塚の思想に距離保てないじゃん。
わざわざそんなに予防線張らなければならないような怯えは、
なんだか見ていて危なっかしい。
211は、よほど取り込まれた体験があるようだな。
215211:03/04/19 23:37
>>214
ものに向かいあうときの姿勢を言ってみただけで。
取り込まれた経験に根ざしたものとして語った訳ではないよ。
ただどうしようもなく取り込まれてるものってあるじゃない?
あるタームを用いて語る際に張り付いてくるコノテーションとか。
自分が意識してるしてないに関わらず張り付いてくる文脈があるでしょ。
自分はそういうのに出来るだけ意識的でいたいってだけ。
216吾輩は名無しである:03/04/20 00:16
>>215
そういうものは、大塚においては非常にわかりやすく露呈するし、
むしろ大塚は、自分の文章にそういうものが貼り付いてくるのを
自分でわざとらしく露悪的に書いているところが芸風だ。
はっきり言って、215の言うような面ではツッコミを入れやすい
タイプなんだよ、大塚は。
大塚ごときで、そんなに怯えてどうする?
本当に危ういのは、むしろ大塚なんてわかりやすい奴じゃなくて、
もっと文脈を何重にもガードして臭いを消している奴らだろう。
217吾輩は名無しである:03/04/20 00:22
わかりやすいとか言って見切った気になってる方が危うい
218211:03/04/20 00:40
>>216
うん、わかるよ。
ただここは大塚スレだから、大塚に距離とれてるのかな?ってレスにお節介言っただけさ。
あなたは距離とれてるからいいのよ。
ただ隠ぺいの巧みさの危険さと、思想がその構造から必然的にもたらす方向の危険さは別でしょ。
219吾輩は名無しである:03/04/20 01:10
大塚はやはり臭みを楽しまないと。
大塚はもともとプロレス的言動を武器にしてきたんだが、シュートの
世界に乱入してやられるかと思ったら、意外にもプロレス技が通用して
しまったんだな。格闘界にもよくあるだろ、そういうケース。
そうして、大塚が旗揚げした新団体が「新現実」なわけだ。
旗揚げでは東も共同興行主だったのに、途中で仲違いしてみせて夕刊紙の
記事を賑わせるという、プロレス的話題づくりの常套手段だ。もちろん
裏ではちゃんと東を懐柔してあるわけ。
他団体から福田や宮台をちゃんと連れてきて、メインイベントも組んである。
反戦なんていう「マジかよー」と言いたくなるようなベタネタもちゃんと
掲げてある。本気なんだかハッタリなんだかよくわからない。なかなかの
興行主だと思うよ。
220吾輩は名無しである:03/04/20 01:16
だから大塚にとっての「反戦」は、プロレス的狂気なんだから、
その強弁ぶりこそを楽しまないと。
221211:03/04/20 15:43
亀レスになった。スマン。

そこで俺が思うのは、
大塚の「プロレス」は大塚自身の思想の目的完遂の為に有効なのかな、
って事なのよ。
大塚の「憲法」「反戦」は結構マジだと思う。
大塚「プロレス」観戦者もそれは分かってるだろうし。

じゃあ「プロレス」観戦者は「反戦」「憲法」に実際どうコミットメントするの?
大塚の振る舞いからその具体的なモチーフを得ることはあるの?

これは否定的な感想を述べたいというんじゃなくて、ほんとに素直な疑問なんだよ。
他の時論家にあるかどうかは別にして、大塚に絞って聞きたい。
222吾輩は名無しである:03/04/20 23:08
大塚は、完遂すべき思想の目的なんて持っていないだろ。宮台じゃ
ないんだから。もっと生理的な反応をする人間じゃないのか?

大塚の憲法や反戦は結構マジだろうが、それを思想の目的にするような
人間とも思えない。目の前の現実にイラ立って生理的に反応したことに、
後から理屈付けしようと文章を書いている人間に思える。
「反戦」も「憲法」も、自分の感情的な行動に後から理屈付け作業を
してみたら必要になったから、それを言葉として武器に採用したように
見える。

それが、場の空気を読んで役割を判断して暴れてみせるプロレス的
手法だと言いたかったわけ。
目的や思想なんて、必要だったら後から付けて演出すればいいと思って
いるんじゃないの?この人は。
223吾輩は名無しである:03/04/20 23:09
で、観戦者がどうコミットするかって?
「それはお前らが自分で考えろ」
224211:03/04/21 00:10
>>222,223
大塚の意図の詮索としてすごくよく分かるんだけど、
それで「観戦者」のあなたは「試合を楽しむ」事以外に、
大塚の言説から何も生起されるものはない?
あったら教えてほしいんだ。
変なオチョクリじゃなくて。
225吾輩は名無しである:03/04/21 01:35
大塚の憲法、反戦ってマジなのかなあ
小林や創る会の「右」の主張=物語はダメで
戦後民主主義、憲法などの「左」の主張=物語はOKってことだろう?
それじゃ体質は結局小林達と同じなわけだからそこがマジなら俺は支持できないよ
大塚はなんだかんだで物語の世界の人間なんだから仕方ないのかもしれないが
それゆえ大塚自身はプロレス的な楽しみ方はできない人なのでは
226吾輩は名無しである:03/04/21 01:37
目的の実現のためにツールがあり、それを実行した結果どうなったか
を詮索する。その有効度に応じてツールを評価する。
そういう思考で大塚を計っても、面白くもなんともない。
大塚の言説の内容が、オレにどうプロパガンダとして機能したか
それを詮索したって、仕方ないだろう。どうせ、後で大塚は
てのひらを返したように、別の内容を言うだろうし。w

大塚の言説が面白いのは、内容じゃなくて、それが発せられる
時の生理反応のリアリティだし、それをモラルと呼んでもいいけど、
それは、大塚が江藤淳を評した「サブカルであることを自覚して
いるかどうかが評価基準だった」というのに近いものだろう。
「自分のうさん臭さを自覚しないで語る奴は、信用できない」
大塚のモラルは、これに尽きるんじゃないのか?
うさん臭いプロレス技をやっていると自覚しながら、大塚はやっぱり
ちゃんとプロレス技を出して見せる。だから技そのものはハッタリで
ボロが出るんだが、その技を出す瞬間の大塚の自覚は、他の「リアル
ファイト」のウソ臭さを暴き出す可能性がある。
というわけで、最初の>>208に戻る。
227211:03/04/21 04:33
>>226
>「自分のうさん臭さを自覚しないで語る奴は、信用できない」
>大塚のモラルは、これに尽きるんじゃないのか?
確かにそうだね。
読者にそうした自覚をもたらす意味でも。
じゃあ、大塚の思想は彼自身の生理と結びついた「あり方」としては評価できるが、
それが体系立てて「思想化」されてしまうのはマズい、
って事でいいの?
そうなると、大塚はそのモラリッシュな振る舞いと、
自身を巡る言説によるプロレス興業以外に積極的に打ち出してるものはないの?
現実に対するアクションに関しては「懐疑論者たれ」ってだけ?
228211:03/04/21 04:55
>その技を出す瞬間の大塚の自覚は、他の「リアル
>ファイト」のウソ臭さを暴き出す可能性がある。
分かるんだけど、それはまさにあらゆる言説を無効化せんとする相対主義に転じてしまわない?
その中で「憲法」「反戦」が無効化された訳だし。
そこから生まれたアノミーと、それへの反発がよしりん現象や
歴史修正主義運動の形をとった。
そうした意味で大塚が「憲法」「反戦」を「プロレス」的に提示するのはマズくない?
大文字の「憲法」「反戦」なら無い方がいいのかな?
俺はやっぱり大塚のスタンスには否だな。
で、>>193に帰る訳。
229211:03/04/21 05:24
俺は>>193でも書いたような意味で、大塚は「現実」に向かいあおうとしてると思う。
ただ上レスで書いた様に方法的に懐疑的である事を求めてしまう為に、
自説の説得力の持たせ方としてモラリッシュな振る舞いをする必要があるのでは。
図らずもそれは小林よしのりの陰画の様に見える。
小林信者も小林の「プロレス」には意識的だろう。
この手法を取り続ける限り、結果として
「ポストモダン現象下のニヒリスト」(論壇プロレス観戦者)と
「決断主義的ロマンチスト」(「信者」の世界)を生み続けるように思えるのだが。
どうだろうか。
230211:03/04/21 05:45
連カキコすまん。
誤解されたくないので言っておくと、「相対化」自体を否定するつもりじゃないよ。
「相対化を強いるように作用してしまう言説」がポストモダン的状況のアノミーのなかで
いかなる状況を作りだしてしまうか、
って事に対して危機感を覚えるって事を言いたいだけ。
231吾輩は名無しである:03/04/22 01:30
もし仮に大塚に思想があるとして、一人の人間の思想が「反戦」とか
「護憲」とか、簡単なひとつの単語におさまるわけがない。たぶん、
細かい保留条項が膨大に付くはずだし、厳密に言ったら、無限の相対化
の末に形にならないはずだ。
その相対化を敢えて止めて、保留事項を敢えて廃棄して、自分の言説を
絶対的な「反戦」の一言に封じ込めてみせるのは、マスコミという舞台
(リング)に乗っている人間としての役割意識だろう。

だから何度も言うように、まず思想があって、その実現のためにツール
として言説を展開しているのではないだろう。まず生理反応から導き出さ
れる役割意識があって、それを引き受けるために言説を組織しているん
だろう。
だから、もし大塚を「風見鶏」と批判するなら、それはそれで当たって
いると思う。
大塚自身、それを積極的に引き受けているんだろうし、それ以上の役割を
果たすつもりはないんじゃないか?

211のような批判は、自分の思想によって社会を組織しようと考えたり、
改変しようと考えている論者に向けた方がよくはないか。たとえば宮台真司
のような。
大塚は、宮台のような論者が、本来ツールでしかない自説をいつのまにか
絶対的な真理化してしまうこと(自己のうさん臭さを忘れること)を
チェックする者として存在意義があるだろう。
少なくとも新現実Vol.2のインタビューは、そう読める。

大塚にそれ以上求めても仕方なくはないか。
まんがの原作者だか編集者だかに、それ以上の何を求めるんだ?
少なくとも、オレは大塚に社会をグランドデザインなんかしてほしく
ないし、そんな社会に住みたいとも思わない。w
232211:03/04/22 04:14
>>231
それほど大塚に多くを求めてはいないんだけどね。

大塚が自分の役割に敏感だってのはよく分かる。
倫理的とすらいえる(何に対してかは問わないが)振る舞いも分かる。
問題は、そんな大塚でも状況へのコミットメントの必要性を感じちゃってるって事なんじゃないかな?

不幸にも大塚は自身の方法論からイデオローグであることを拒む様にしか動けない為に、
状況に対してアクチュアルになれない。
逆にその事が「よき物語」を実現させようとするイデオローグへの批判として作用する。
それで済んでるうちはよかったと思う。
233211:03/04/22 04:41
問題は、大塚はもう踏み出してしまったんじゃないかな、
って所なんだよ。「戦後民主主義」「憲法」以降。
そうした時から大塚の「倫理的振る舞い」は、
小林よしのりや宮台真司の「倫理的振る舞い」同様に政治性を強く帯びてしまったと思う。
ここは>>231とは意見が別れるだろうね。
231的には「憲法」とかはまだ(言い方悪いが)フェイクの範囲と見てるんじゃない。
どう?
あと、あなたとは大塚に対する意見は違うけど、
俺も大塚のプロレスは好きだよ。
ただ倫理的に好意的観戦者である事を戒めてるだけでね。
一緒なのかもしれないけど。
234吾輩は名無しである:03/04/23 01:26
大塚にとっての「反戦」は、踏み出してしまった決定的な一歩ではなく、
かといってフェイクでもなく、たぶん「普通のこと」なんだろう。
それが、大塚(やその世代)が「戦後民主主義者」たる所以じゃないのか。

わかりやすく極論すれば、たぶん大塚の頭の中で「反戦」は、バスの中で
おばあさんに席を譲るのと同じ範疇の「当たり前のこと」であって、
211のような重大なる決意を必要とする態度表明ではないんだろう。
少なくとも戦後民主主義者にとっては、多分そうなんだ。

そんな普通のことだったはずなのに、いつのまにか世の中では、「おばあ
さんに席を譲ること」が普通ではなくなってしまって、しかもそれを問題視
する空気がない。そのことに大塚は苛立って、メディアの中での自分の役割
を意識していったんじゃないか?

そういうズレは、今回上野との対談でも大塚が苛立ちとして語っていたが、
それをそっくりここで211が体現していて、なんだかおもしろいよ。
235211:03/04/23 01:43
>>234
うん、大塚にとってはほんとに「普通」の事って認識なんだと思う。
それをイデオロギッシュに対立することで相対化しようとした60年代があり、
「祭りの後」の70年代の後、「後の祭り」の80年代に徹底的に価値の並列化(物語消費でもいい)
を進めた結果、「普通」であったと思ってたものを解体してしまってた、と。
大塚はそれに加担したという意識があるしね。

ただその「普通」を呼び戻すのを、イデオロギッシュにではなく、
サブカル的物語上の「リアル」の問題としてやりたいって部分は東と歩調合ってるよ。
236211:03/04/23 02:00
問題はサブカル的物語の「リアル」が現実状況の「リアル」の原モデルと化している
90年代以降の「動物化」世代の現状に対して、
大塚がコミットメントしようとしてるのは事実じゃない?
大塚にとって「普通」でも、戦後民主主義がイデオロギーなのも事実だし。
そこを「言い淀み」で分からせてしまうのは…

宮台なりはオルグする為に徹底的に論理的に振る舞うけど、
その論理を支える非論理的な動機は明らかにするし、
そうした形で宮台理論を論理的に脱出する方法を提示する。
大塚はそこを「心情」で止めちゃう。そこがおもしろさだけど。
237211:03/04/23 02:20
もう一つ付け加えると、ただ宮台は宮台理論の抜け道を示してはいるが、
その事で読者の「信者化」は防げていない。
宮台はどうも好きにはなれん。

なんか連夜におよび長文で粘着した格好になってしまった…スマン。
238吾輩は名無しである:03/04/25 15:29
部分的に張ればニュー速+でコピペ祭りになりそうなのが幾つかあったな>新現実2
特に北朝鮮に関しては、大澤×東本の抑え気味なトーンと対称的だ
239吾輩は名無しである:03/04/25 20:28
そこが大塚の意図なんでしょうな。
大塚としては二つの仮想敵を見てるんじゃない?
一つは小林よしのり現象に見られる「地声の回復」要求の傾向が国権論に回収される事。
そうした中で「自分達の地声はどこまでいっても戦後民主主義なんだ」ってのが大塚。

もう一つは「政治体制としての戦後民主主義に守られて、リアルな国際情勢に目を背けてるのは小児病的で、
そこから脱却(成長)するためにはリアリスト足らねばならない」
って議論に過剰適応してしまう連中に対し
「理想を信じて何が悪い」って形で「本音(地声)」を護ろうとしてる訳ね。
240吾輩は名無しである:03/04/25 20:40
で、その上で二つの仮想敵の議論についていってしまう論壇好き若者の中に見られる
「リアルへの想像力」の源泉がサブカル的物語をベースにしてるって分析の上で、
(1)「全部物語なんだから、それを相対化する程度の判断力は持とう」
(2)「たとえ物語でもそれに加担して現実にえらいことになる事もあるからよく考えろ」
って二段構えでやってる訳だね、大塚は。
そこで問題なのは>>225が言ってる事だと思う。
241吾輩は名無しである:03/04/25 21:28
宮台と同様に、大塚も「信者化」の落とし穴から完全に
脱出できているとは思えないような。

手の内をバラすことで「信者化」を防ぐことが出来るという
ことすら既に神話か? でもこれじゃなんか東だな。
242吾輩は名無しである:03/04/25 22:34
>>241
もちろんそうだね。
大塚のやり方が「信者化」から逃れ得てるとは思えない。
>>236-237で言いたかったのは大塚はそうした道筋をロジカルな形では提示していない、
いわば不徹底なのに、徹底しようとした宮台の方が読者の信者化が進んじゃってるっていう事。
でも宮台はたとえそうだとしても信者化を論理的に脱出する道筋を説くのを止めない。
それは読者が信者化しない為のロジックさえ埋め込めば、
宮台熱がさめた後もそれを使って信者化をくい止める事が出来るという可能性に賭けてる。
では大塚は「信者化」に対して何をしてるのか…
243吾輩は名無しである:03/04/25 22:47
不徹底であることで自身の言説から強度を失わせ、
真理を語るもの=教祖化を拒否しようとしてる様に見える。
(ただ単にそうした能力が欠如している事に自身が気付いた為に生まれた方針とも…)

ただ、そうした事で大塚の言説を支える強度は
大塚の「倫理」といった心情的な部分になるし、
そうした言説のあり方は別の意味での教祖化(=良きことを語るもの)につながる。
そこは危険だと思うよ。
244吾輩は名無しである:03/04/25 22:52
>>242>>243は続き文です。
なんかつながりが分かりずらい文になってしまった。
スマン。
245吾輩は名無しである:03/04/26 03:46
ここは良スレですな。
大塚について語ることを通じて宮台・福田etcの1958〜1962あたり生まれの
物書きの背景要素の整理ができる。ありがたい。

……しかしやっぱ、大塚に心情的にコミット出来ない年少世代の漏れは
論理に強い奴らの方が好きなんだよなー。

さらに関係ないけど、大塚は「戦後民主主義」をポジションというかネタとして
使ってるかもしれないけど、つるんでるササキバラとか荷宮はベタに信じてる
気がするなー。ポジション好きのわりに手駒が弱過ぎ。
246吾輩は名無しである:03/04/26 12:05
ネタにしているんじゃなくて、実はマジだからこそ、
ネタという手法を使って他世代を煽動しようとしている
んじゃないか?
247吾輩は名無しである:03/04/26 13:47
明らかにマジでしょう。
「マジ」であることをタブーとする風潮の強かった80年代に表現の所作を身に付けた世代の、
幼き日に失われた「政治の季節」への憧憬が、この国難の日を前にして…って感じか。

>>245の言うように手駒の小粒感は否めない。
大塚の仕事を創作と批評に分けてみて、大塚は自分の創作に就いてきた読者に
批評の言葉を吹き込む場として新現実を用意したって所があると思う。
そういう意味で論壇内の駒と同時に、漫画アニメ業界絡みの手駒を使い、
同じまな板に乗せるってのは誌の理念上不可欠なんだろうね。
248吾輩は名無しである:03/04/26 15:01
しかしそーなると東は新現実から離れていきそうな感もあるなぁ
249吾輩は名無しである:03/04/26 16:25
>「マジ」であることをタブーとする風潮の強かった80年代に表現の所作を身に付けた世代の、
>幼き日に失われた「政治の季節」への憧憬が、この国難の日を前にして…って感じか。
うん、いいまとめだ。
250吾輩は名無しである:03/04/26 17:20
東としては、自身の記述する「動物化」時代のリアルを
意識的に具現化してくれている創作サイドの人間の活躍の場が欲しい訳。

もう一つは東は自身の言説をサブカル傍流化した文壇、論壇、思想畑から
サブカル本流に接合させる場を持ちたいってのもあるし。

まさにいい場所に大塚が居た訳だよな。

そういう意味では新現実は東式「サブカル本流文壇誌」なんだよ。
福田がエンタクシーで「フェイクとしての文壇」を
旧文壇のオールドファッションな意匠を元に再構築しようとしてるのとは対照的。
251吾輩は名無しである:03/04/26 21:45
アトム本買ってきました!
これから読〜もうっと。
252吾輩は名無しである:03/04/27 01:03
アマゾンじゃ買えないよう
253吾輩は名無しである:03/04/27 01:11
まあ東はいらないから
254吾輩は名無しである:03/04/27 01:20
たしかに手駒が足りないかもしれない。

次の新現実には、高橋源一郎を呼ぼう。
255吾輩は名無しである:03/04/28 00:28
>角川のムックとして刊行されている雑誌『新現実』vol.2に掲載されていた
>大塚英志の『「反戦」をことばにするための根拠』を テキスト化したので
>置いておきます。
http://www.u-station.com/eiji/antiwar.txt
>7142文字、改行アリ。 (この文章はネット上での複製・転載が許可されています)
256吾輩は名無しである:03/04/29 06:07
大塚ってやたら著書の自己経歴欄での「肩書きの語らなさ」にこだわるよね。
要は知識人としての言論活動ではないと言いたい訳でしょ。
ああした政治性ってどうなんだろ?
柄谷が小林秀雄に見た「語らない事で雄弁に語ろうとする」っていう政治性でしょう。
大塚は9.11での柄谷の「語らない事で語ることを抑圧しようとする」言説を非難していた。
大塚は自身の「無冠の戦後民主主義者」という知識人の
政治的ポジショニング戦略は不問に付す訳?
自分が非難した柄谷の「文学者」として語るって事に見られる
知識人の言論の政治性と変わらない。
257吾輩は名無しである:03/04/29 06:43
大塚自身がいかに自己規定しようが、その言説が言論人、知識人からのものとして
流通するのは避けられない。
さらに大塚は自身で「やろうと思えばシュートも出来る」と言ってる訳だし。
知識人の言論の特権的なあり方に違和を唱えつつ、
自身は知識人としての地力をちらつかせるその手法。

それをふまえて、上に張られた新現実からの声明文じみた文章をどう受け止めるか…
258吾輩は名無しである:03/04/29 09:59
朝日新聞で小林よしのり、福田和也とともに特集されてます!
259見せかけの善人:03/04/29 11:12
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(特に人が見ていない場合))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●たとえ友達が多くても、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
260吾輩は名無しである:03/04/29 12:18
憲法前文の第2弾が出たね。
結構感動物だったよ。
261吾輩は名無しである:03/04/29 21:57
age
262吾輩は名無しである:03/04/30 00:22
おお結構議論が進んでる
225だがやっぱ大塚の戦後民主主義路線はマジっぽいんだなあ
今日東の「動物化〜」読んだんだけど東も大塚、宮台と同様のものを感じた
なんかものすごいロマンチストなんだなあとオモタよ
大塚 「戦後民主主義、憲法」
宮台 「まったりと生きる少女など新世代への期待」やテロ以降の
    「世界は変わったのだ」発言
東  「動物化する人たちへの期待」などなど
こういう極端に物語に傾倒していく傾向って今の30〜40代の評論家のほとんどが
オタク的な出自の持ち主=物語の世界出身(住人?)だからのような気がする
メディア上のキャラに徹しきれないところとかも含めて
これってこの世代の限界を示唆してる気がするがどうだろう?
263吾輩は名無しである:03/04/30 01:29
>>262
宮台の「世界は変わった」は、柄谷の湾岸戦争時の発言を思い出させるよ。
柄谷は自分に付された役割(物語)を受け入れるって形で自己の言説の政治性を定位しようとした。
それで活動家化した訳だ。だから9.11でNAMの宣伝しかしなかった。
活動家が現象に対して起こすアクションは、言説を生み出す事を目的にしている訳ではなく、
自らの政治的目的の実現の為にある訳だからね。
ただそれが「文学者」の取るべき行動かという点で叩かれまくった。
大塚も東と一緒に叩きまくった。では大塚は何の名において言葉を語り、
政治を始めるのか?
264吾輩は名無しである:03/04/30 01:45
学級委員長の名において。
265吾輩は名無しである:03/04/30 01:54
同じように大塚は宮台を叩く。知識人という立場からの発言の政治性をね。
ここでは東は慎重。東の態度の違いは感情的なものの他に、
文学者と社会学者に対する担われるべき役割の違いを東なりに分けてみているからだろうな。
ともかく大塚が語り、立てこもる拠点としての「戦後民主主義の下での一市民」
っていう立ち位置って、やっぱり大塚のベースである民俗学と、
戦中そこに立てこもったマルクス主義者がその学問に見た理念的に語られる
「民衆」って物語の影を引きずってる。
そういう意味で観ると大塚と宮台の「物語」への傾倒は異なる。
266吾輩は名無しである:03/04/30 02:15
あと、>>262が言う東の「動物化世代への期待」ってのは微妙だな。
東は動物化世代においては、
誤配が生み出す異化作用は期待できないっていう風に思ってる訳でしょ。
情報自由論でも、今の情報化社会においてフィルタリングのような形で
誤配の可能性が狭められてる事を憂う訳で。
東のロマンチシズムは「"他者"をめぐる体験」のようなものでは?宮台とはそこで重なる。

逆に大塚はそこが宮台、東と対立する点なんじゃないかな?
大塚は「外部」なんて信じないのでは。
267吾輩は名無しである:03/04/30 02:35
ただ>>262のいう「ロマンチシズム」が指している事は分かるよ。
大塚の「少女」、宮台の「援交少女」、東の「動物化」
って形で行われる分析対象に対するモデリング構築と、
その際にモデルに付される理念としての「新しい現実を構成する新しい人々」
っていう「物語」のあり方の共通性の事だよね。

端的にニュータイプ信仰だよな…
あると思うよ。名を変え、形を変えて…
268吾輩は名無しである:03/04/30 23:58
>267
> 端的にニュータイプ信仰だよな…
> あると思うよ。名を変え、形を変えて…
カコイイ!!
いいまとめだー。本人達からは激しく反論されそうだけどw
269吾輩は名無しである:03/05/01 12:25
まー代案無しで好き放題言えるのが2chだ罠
270吾輩は名無しである:03/05/02 18:41
大塚の言説は「案」なの?大塚が提示している案って何だろ。
「我々は戦後民主主義に規定された存在である」
これは大塚が分析から導きだした定義だよね。
そこに妥当性があるかは別問題として、
そう定義する事自体が生みだす認識が導きだした大塚の言説は「何の為の」案だろう。
読者にその認識を共有させる事だけが目的なのか。
その認識に触発された読者が何か行動を起こす事を目的としているのか。
結果としてのある政治的目的の達成(「反戦」「 憲法」)が目的なのか。
それとも確定した目的を持たないのか…でもそれって「案」なのか?
271吾輩は名無しである:03/05/02 19:24
宮台は現状変革の手段を政治的方法に求め、「政治的目的達成の為の」案を、
政治的プログラムにして提示する。現状に対する「案」足り得てるよ。
そうした「言説が直接的な政治である事」
に対する批判原理として大塚の物語論はあった訳でしょ。
大塚の問題はそうしたものを内包したまま「政治化」したから
積極的なプログラムを提示し得ないって事。

同時に言えるのは、そうした認識を共有した読者は、
政治化を厭わない小林よしのり信者、宮台信者に現実的に抗しきれないんじゃないか。
272吾輩は名無しである:03/05/02 19:54
個人的な印象としては大塚とかの世代の今の思想的主題って
「日本においてコモンマンをいかに成立させるか」って事じゃないか?

宮台はその為のプログラムを模索し、
福田はその限界をナショナリズムとして提示することで、その輪郭を明示しようとし、
大塚は「コモンマン」であること自体を、その振る舞いで表現する。

役割分担出来すぎっていう印象すらあるね。
273吾輩は名無しである:03/05/03 00:03
「新現実 Vol.1」大塚英志氏サイン本特別販売コーナー
http://www.rakuten.co.jp/gets/486515/492141/

Vol.1 は売れ残りまくりなんですかね。
274吾輩は名無しである:03/05/05 00:57
アトムの命題読んだ。おもしろかったよ。
それにしても徳間の本は紙質が悪い。軽いのは肩こらなくて
いいんだけどさ。
275吾輩は名無しである:03/05/12 22:56
良すれage
276吾輩は名無しである:03/05/12 23:43
この、ラ板との圧倒的な内容の差に呆然。

とりあえずこの間買ったまま放置してる新現実読むわ。
277吾輩は名無しである:03/05/13 11:08
age
278吾輩は名無しである:03/05/14 23:32
週刊文春では米原万里が「キャラクター小説……」絶賛してます。
279吾輩は名無しである:03/05/15 00:48
ここ最近、大塚物から離れてたので書き込みしてませんでした。
ちょっとスレ進行が止まり気味なのかな。またぼちぼち参加します。

自分は未読なんだけど、みなさん『アトムの命題』どうでした?
『教養としての…』からの論旨の発展はあった?
漫画表現上における「死をはらんだ記号的身体」が抱えるリアリズムの問題に対し、
なぜ手塚が記号性の徹底という手段を採ったのか。
またそこに起因する「成長しない身体」という記号自体が死に密接に結びついた象徴でありつつ
「成熟」という段階的死を受け入れる装置を欠如させているという問題。
280吾輩は名無しである:03/05/15 01:28
続きなんだけど、そうした主題化はどうも心理学的解釈による手塚個人史と、
その背景としての戦後日本社会のプロファイルみたいな結論を必然的に採るんじゃないか。
そこらが江藤淳と通じる所なんだろう。

そうした手法では、なぜある記号が手塚によって身体性を付されたかの理由は説明出来ても、
手塚的記号がその記号性をもってリアルな身体として立ち上がるかという
表層レベルでの分析はし得ないんじゃないか。
常に深層なるものへの誘惑を秘めた語りとして機能してしまうんじゃないか。
「物語」ってタームもそう機能してしまってるし。
281吾輩は名無しである:03/05/15 01:39
長々と連カキコしたんですが、読む前から結論出しちゃいけませんね(w
構造的に読書感想文ならぬ未読書妄想文になってました。

推論はここまでにして、ちゃんと読んでからまた書き込みます。
282吾輩は名無しである:03/05/16 01:00
結局、心理学的解釈しかできない大塚。
どんな文学音痴でもあれならできるからな。

『キャラクター小説の書き方』じゃ、自分の芸術的感性の欠落に敗北宣言。
売りの戦後民主主義も、お勉強で身に付けたポーズにすぎない。
さっさとやめて田舎(さぶかる)へ帰れ。
283吾輩は名無しである:03/05/16 02:52
心理学的分析自体の善し悪しはあるだろうけど、
そうした解釈を施した時に現れる作品と批評の緊張関係が大塚のものにあるの?
とは思うんだよね。

『物語の体操』にしても『キャラクター小説…』にしても、
その射程が「物語」という構造の導入による近代的内面製造装置である
「文学という制度」なる秘教の露悪的解剖になってる時点で、まさにポストモダン的言説の
縮小再生産な訳でしょう。
そうした凡庸な問いを繰り返す事が必要なのだと大塚は言うのかもしれないけど。
284吾輩は名無しである:03/05/16 03:30
問題はその種の抑圧の反動として現在の「文学主義」はあるわけでね。
サブカルを覆う文学的意匠の濫用とかのナイーブさに見られるような。
そうした現象が生起する現実に対する言説を大塚は本気で編成しようとしてるのかな?
これではどんな現実に対しても無時間的に物語論押しつけておしまいになるよ。
その上、大塚の論の中には「物語という構造がある」って部分と
「人は物語に欲望する」って部分があって、すぐ後者の部分に論がスライドする。
「なぜ欲望が物語の形態を採るのか」を問わないから、なしくずしに心理主義的分析批評になる。
285吾輩は名無しである:03/05/16 10:11
>芸術的感性の欠落
ブヒャヒャ
286吾輩は名無しである:03/05/16 22:33
たしかに文学をただ単に消費されるものであるということに収斂させているだけという感じ
はしないでもない。でもそれをいっちゃあお終いだと思った。
287吾輩は名無しである:03/05/16 23:27
でもまあそれを言わなきゃ始まらない(w
大塚の言説の射程を明らかにして、その限界から見えるものもあるかもしれないし。
このスレの議論でも、大塚の言説の魅力はそのとりつく島もない理論の骨子を
はぎ取った後の残余にこそあるってスタンスをとる傾向もある。
ある種の運動性とかに注目してね。
その運動性(それを生理と言ってもいい)が自身の思想自体を裏切りながら
新たな思想を生み出していく生成の過程を楽しむってのもある。
(俺は大塚はそうした過程でも自己反復してるようにしか見えんが)。
そうなると話がどうも状況論になるけど。
288吾輩は名無しである:03/05/16 23:57
大塚は「人は物語に欲望する」って事言うんだから、
その視点からもっと面白い本書けるだろと思う。
物語と欲望との媒介点である記号自体にもっと密着したらと思うよ。
そこでの記号自体の分析=記述を通して、物語という深層=実質を巡る問いから、
記号自体を欲望対象とする表層=形相の問題へと進めるし、
その問題の場所において初めて手塚なら手塚の「作品」が立ち上がる訳でね。

大塚もそれをしてない訳じゃないが中途半端感がある。
ただ、まだ全部読んでないけどアトム本には記号への執着が顔を覗かせはする。
289288の続き:03/05/17 00:13
ただどうも共時的なレベルでの記号分析の際に用いられる資料数に不満がある。
学問的にやってるわけではないだろうからいいんだけどね。
根本的問題は記号分析の視点が共時的レベルから通時的レベルへ行く際の手続きがあいまい過ぎ。
これでは記号自体がいかにして意味を持って立ち上がったかという痕跡を捉えきれず、
形相と実質の混同を引き起こす恐れがある。

大塚の教養が主に構造主義系の物だというのは自身が明らかにしているけど、
どうも大塚自身は構造主義的記号論者というより解釈学的な視座を持つ人ってイメージがある。
290吾輩は名無しである:03/05/18 03:17
毎回、書き込む毎にどうにも直接的に批判するような内容になる。
まあ結果、大塚にまんまと釣られてる訳ですかね(w

釣られっぱなしもなんなので、ここらで
「大塚英志 その可能性の中心」(wなり
「大塚英志 そのテクストの快楽」(w
を語ってみようかなと思いました。
291吾輩は名無しである:03/05/18 03:53
大塚って自分の言説が行為遂行的なものとして扱われ、
そこから反射される形で読者が自らの言説を組織する事を目的の一つとしてる。
そのいい例が釣られた私(w

大塚の目論見を読み破る為にはその言説に対し徹底して事実確認的に振る舞いつつ、
その事実確認から導き出された大塚思想(それは思想総体のみでなく、
その思想自体の持つ必然性から断片化し得る部分のはらむ可能性全てを含む)
を演繹的に用い、そこから生み出される可能性のある目的を徹底的に先取し
まずはその思想の限界を明らかにする。
292吾輩は名無しである:03/05/18 04:17
続き
その作業により膨張した大塚思想自体は内部において乱反射し
思想自体の合目的性を失う。または個々の大塚思想の断片が、
大塚思想全体内で己の優位性を主張しあう。
そうして生まれた大塚思想の遺伝子の組み込まれた断片を
その個々の合目的性にあわせ再度行為遂行的な言説として再編成し、
この世界に送り返す。
大塚が行為遂行的に編成した言説がそれ自体により破綻する。
大塚は自身の言説が無効化する事を最終目標にしてそうだが
それに至る過程の中に目的を潜ませてる。
ついでにそいつも無効化したほうが潔いいよ、大塚さん(w
293吾輩は名無しである:03/05/22 23:00
大塚が群像の加藤典洋だかとの対談で「小説はきちんと読んでなくて奥さんが読んだのを
又聞きしてる」といっていたのを聞いて評論家じゃねえなって思った。
294吾輩は名無しである:03/05/23 00:04
>>293
大塚お得意の釣りでしょう。
「こんな奴が」っていう感情の中ににある苛立ちと優越感の両方をくすぐる訳ですな。
ようやるよ…と思う。
295吾輩は名無しである:03/05/23 12:37
白倉に朗読してもらってるんですよ、奴は
296吾輩は名無しである:03/05/23 19:15
その話を多少は文学に引きつけて考えると、要は文学テクストを
まさに「もの語り」として消化している訳だよな、奴は。
文字テクストは時間的も、空間的にも固定されたものとしてあるが故に
読みに対して開かれているという可能性を含んでいる。
しかし奴はそこに語りという装置を持ち込み、文字テクストに
ロゴスの現前としての音声言語の構造的連なりとして物語を見いだしている訳だ。
まさにデリダの批判する意味における音声中心主義者といえる。

そんな話をするってことは、加藤典洋は文学者として徹底的にバカにされてるって事ですよ。
297吾輩は名無しである:03/05/24 00:00
あんまり本気にすんなよ
298吾輩は名無しである:03/05/24 05:49
ウダウダ書くのは俺の悪い癖。スマン。
そんなに本気のレスではないんだけどね。
ネタのつもりだったんだけど、なんか重くなってしまった。
299吾輩は名無しである:03/05/25 23:37
アトムの命題の著者コメントは、bk1だけ特別罵詈雑言版になっている。
なぜだかわかんないけど。

>  たった今、何を発言し、あるいはどんな本を出さなくてはならないのかについては
文壇や論壇と全く関係のない連中の方が正確な判断ができるというのは奇妙な事態
ですが、例えばイラクでの戦争が終わった今、「群像」編集長と話さなくてはならない
のは「今、文学が何をできるか」ではなく、某女流作家への講談社の配慮で、ぼくの
「群像」での連載が終わるか否かについてです。こっちだって好きでいつもそんなこと
やってるんじゃないんだけど、つまり彼らにとって今、何をすべきかは「文壇の中の政治」
であって、9・11やイラクや、別にその他の何でもいいんだけれど、世界と文学との関わり
ではありません。
 だったらお前らやめろよ、文学。替わりに「文学」がやるべきことをきっちり「こっち」で
やってやるよ。それが「こっち」の編集者たちと作る徳間のアニメージュ叢書だったり、
角川の「新現実」や憲法本なわけです。
300山崎渉:03/05/28 09:12
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
301吾輩は名無しである:03/05/29 00:46
手前だってやることは政治的なくせに・・・。
302吾輩は名無しである:03/05/29 01:42
結局政治屋だからね。
そのくせ、他人の政治的振る舞いにやたら敏感に反応して喧嘩売る。

どんな大義掲げてても駄目だよな。
大義を掲げた大塚の言説も、自身の政治的振る舞いがそれを無効化するという悪循環。
でも発言自体は残るのでアリバイにはなる、と。
さらにそうした振る舞いのいやらしさを「現実に即したリアリズム」
として正当化する事も忘れない。
そんな奴だよ、大塚は。
303吾輩は名無しである:03/06/03 09:21
age
304動画直リン:03/06/03 10:21
305吾輩は名無しである:03/06/04 01:26
和光の富野由悠季との対談、行く人はレポよろしく
306?1/2?i`:03/06/07 21:35
お約束のストーリーにしか欲情できないサル。
それ以上のものがあるとうきーっと怒る。

悔しかったらちまちま外堀埋めてないで、笙野を批評でめためたにしてみせろよ。
本丸は小説本体だろ。
ちんけなお話がない以上、お前にゃ無理だろうけどな。
307吾輩は名無しである:03/06/07 22:06

お約束でないストーリーにしか欲情できないお前の方こそ
倒錯野郎だと思うんだが。違うのか?
308吾輩は名無しである:03/06/08 04:30
まあ真っ向勝負を仕掛けられないのは事実だな。
まさに悪役レスラー。
309吾輩は名無しである:03/06/08 10:19
悪役レスラーは

>某女流作家への講談社の配慮で、ぼくの
「群像」での連載が終わるか否かについてです。

とか、いじめられぶりっこはしないだろ。
笙野と大塚、まともな読者ならどっちが大事かは一目瞭然。

部数的大躍進を狙ってる偏執超あたりならまた別の判断もあるんだろうけどな。

真っ向勝負を掛けられないんなら、お得意の集団戦で笙野を越えるものを書いたら?
キャラの絵書いて貰わないと書けない、ってのは、もしかすると大した前衛だ。
310吾輩は名無しである:03/06/08 10:36
パフォーマンス面でも作品面でも大塚を取りたいなあ
311吾輩は名無しである:03/06/08 11:51
大塚が自重で潰れて死んでも誰も困らない。
代りに踊れる香具師は幾らでもいる。
どうせならもうちょっと若くてうざくない八つに踊ってほしいもんだ。

しかし完全に頤が消滅したな。大丈夫か、大塚。
312吾輩は名無しである:03/06/08 22:41
人間としてマシなのは大塚だと思うけどなあ
なんで大塚は文学なんて妄想に囚われてるんだろう
313吾輩は名無しである:03/06/08 23:44
というより、最近はどうにも、大塚以外に踊れる奴が
少ないから、相対的に大塚の株が上がらざるを
えんのだ。
そのことは、大塚自身も自覚していて、自虐的に
踊っているフシがあるが。
314吾輩は名無しである:03/06/09 00:23
企画屋の味方にしちゃ考えが浅いな。
たとえば君あたりがお勉強して小理屈捏ねても
旧帝大法科二年の美形のお顔をぺたりと貼り付ければ
充分売り物にはなるんだよ。

これならリテイク不可の状態じゃ人前には出せないから
多摩美に出張って餓鬼どもを怒鳴りつけ悦に入る、なんて真似は
少なくともしないだろ。

大塚も大塚だよ。いい加減引っ込んでアイドル連れて来いよ。
それが商売だって、お前はよっく知ってるだろうが。
315_:03/06/09 00:26
316吾輩は名無しである:03/06/09 00:37
>312
大塚って人間か? きぐるみだとおもてたよ。
なかになにが穿いてるかそぞするときみわるいな。
317吾輩は名無しである:03/06/09 01:08
大塚の中には父親に甘えたい子供が入っています。
318吾輩は名無しである:03/06/09 02:50
つーか佐藤亜紀の影響受けた厨房か佐藤亜紀本人かどっちだ?
このスレに書き込んでるのは。
319吾輩は名無しである:03/06/09 03:09
デブ、もしくはデブ専もしくは普通のファン。
320吾輩は名無しである:03/06/09 20:05
>>290-292は俺が書き込みしたが、少なくとも佐藤の影響もないし、デブ専でもない。
わざわざ書き込みする程度には関心がありますよ、大塚に。
なぜああした言説が、これほどまでに流通するのかは興味はありますから。
321318:03/06/09 22:52
>320
藻前何過剰反応してんの?
漏れが言ってるのは
>306
>309
>314
あたりの書き込みについてなんだが。
322320:03/06/09 23:13
>>321
いや、ここんとこずっとこのスレ止まってたからさ。
なんか急に動きだしたみたいだから、ついつい脊髄反射的にレスしてしまった訳。
別に俺は関係ないのは分かってるんだけど、寂しくて、ついね。
結構これまでもアンチは多くて、罵倒し飽きてスレが止まってるみたいな状況だったし。

要は、暇なんで論争の中に加わろうとしただけなんで。
323吾輩は名無しである:03/06/09 23:31
まさか・・・・、大月か!!!!????
324320:03/06/09 23:42
お、俺は水は掛けてないぞ!
325吾輩は名無しである:03/06/10 20:26
ところでこの人最近エラくサヨってるんだけど
あれも演じてるだけなのか?
326吾輩は名無しである:03/06/10 20:51
ゴムでできた顔。
327文芸誌もやっているので:03/06/10 20:52
マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html

583 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/03/05 15:33 ID:A9o87Nml
フジテレビの10時からの番組は、この一つ前の
『どうなってるの』の時からして最悪。私の個人情報を使って、
丸一本「恐怖のサイテー女」とかいった特集を組みやがった。

素人投稿を騙っては、そのもの自体は必ずしも私とは
言いかねるようなものに、同じ名前、同じイニシャルを当てはめたり、
盗聴・盗撮をしているから分かるのであろう様子のほのめかしを
所どころに散りばめては、出演者総出で「サイテー、サイテー」を
連呼していた。

あざとさ極まったことをしながらも、司会者のY・Tと掛け合って、
私の個人情報をボロクソにこけ落としながら大笑いしていた
局アナのN・K(かな?)のけたたましい声が今でも耳から離れない。
仕事だから仕方がないのかも知れないけれど、
ここに出ている者はサイテー最悪の盗聴者。

でもここでの書き込みが筒抜けだからか、
最近は一頃の悪意に満ちたほのめかしが少なくなっている。
しかも明日の項目は「心の〜」だって。

この枠での私への盗聴ほのめかしは、とりあえずのところ
「許せない、とんだ賠償請求」みたいな感じの特集が最後となっている。
賠償を意識せざるを得ないほどに、本当はヤバい盗聴・盗撮と、
そこから得られる個人情報の悪用ですものね。  
328吾輩は名無しである:03/06/10 21:58
大塚がお約束にしか欲情できないと言っている人って日本語読めない?
329吾輩は名無しである:03/06/11 06:28
>328
笠野頼子一派に言ってやれ。
あいつら日本語すら読めてません。
330吾輩は名無しである:03/06/11 18:10
http://www.wako.ac.jp/whats_new/event_X_20030526_01.html

このイベント行った人いる?
大塚英志ってHPもってないからどのイベントに出るのか
前もってわかんない…
331吾輩は名無しである:03/06/11 18:17
この辺のスレをチェックしとけば報告カキコがあるかも。

原作家としての大塚栄志を語るスレ
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1044028994/

富野関連の対談や発言を書き込むスレ2
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1050408195/
332_:03/06/11 18:21
333吾輩は名無しである:03/06/17 18:30
最近第三文明に書いた事を突っ込まないのは
自主規制ですか?
334吾輩は名無しである:03/06/18 00:05
第三文明に書いてたね、大塚
立読みしたけど、大したことは書いてなかったね
335吾輩は名無しである:03/06/18 01:37
以前にもっとヤヴァイ
新興宗教系の雑誌で書いてたらしいんだがホント?
336吾輩は名無しである:03/06/18 10:30
大塚はトロイの木馬だからね。
第三文明読んで興味持った学会員が、
他の書籍に手を出して、
本気で「宗教」「政治」「思想」に対峙させられる。

利害や思惑があれば、どこに書いてもいいんじゃないかな?
337吾輩は名無しである:03/06/18 10:32
338吾輩は名無しである:03/06/18 12:14
しぬほどきもい
339吾輩は名無しである:03/06/18 13:28
自分は80年代生なのだけど。
酒鬼薔薇少年とタメの自分の立場から見て、宮台のような一見物分りよさげな
お兄ちゃんが(w が90年代の論壇の必要悪だったというのは認める所。
(ただし自分のアイデンティティーを確立するより前に、宮台の論でもって
自分の社会的立場を半強制的に学習させられてしまった部分はあるけど)
但し大塚となると、もう存在自体が自分の世代のためのものではないというか、
絵空事というか・・天皇制の問題にしろ。物語消費という言葉は理解できるけど
天皇さえも彼らにとってはその「物語」の一部(しかもどうやらかなり深刻な
物語らしい)で、まだ論ずべき余地のある課題だと信じているということが
感覚的に理解できない。大塚はどうやら若者に「学習」を求めているようだった
けれど、自分たちの歴史を学ばせることで若者を「新現実(しかも貞元表紙絵)」
の射程距離におさめたと思っちゃマズいのではないか、と思った・・
素朴な感想ながら。スレ汚しゴメソ。
340吾輩は名無しである:03/06/18 20:12
あんなマイナー雑誌は若者は買いません。
341吾輩は名無しである:03/06/18 21:05
新現実の天皇論は宣戦布告みたいなもんだよ
ある種の狭い範囲に生息する人間に対する
342吾輩は名無しである:03/06/18 22:33
天皇論自体、ある種の狭い範囲に生息する人間の間でしか
有効ってことになってないんじゃないの。

あっちのタコ壺からこっちのタコ壺へ、ってことね。
でも大塚ってこっちのタコ壺でも相手にされてないと思うよ。
343吾輩は名無しである:03/06/18 22:34
ついでに。
表紙ひどすぎ。
344吾輩は名無しである:03/06/18 23:24
別に天皇論じゃなくてもよかったんだろうよ
わかりやすいから天皇論だっただけで
345俺はオヤジなので:03/06/18 23:47
>>339
ふーん
その世代に大塚・宮台その他がどう映るのかはわりと興味あるね
346吾輩は名無しである:03/06/19 02:12
>>342
あたらしい歴史教科書の連中にも「こいつアホか?」の一言で済まされてたからな。
347吾輩は名無しである:03/06/19 16:17
80年生まれ低学歴・文壇ウォッチ暦1年から見ると

大塚:視点は面白い。凄くいいとこ突くと思う。けど仕事はずさん

宮台:個人的に共感できない。金払って本買おうとは思わない

東:頭いいな。明快な文章も好き。でもダメダメな空気が漂ってるのはオタクゆえ?
   まあ一番注目はしている。

福田:物書きとしてはかなり好き。文芸評論は読ませる。
    ただ手抜きまくりの本出すのには閉口。香山リカとの対談本はひでえ

山形:文体が嫌い。やってることは面白い。でもこの人の作品批評は信用できない。

オタキング:嫌い。物書きとしてはそこそこ面白いと思うけど。

上野:文章も内容もダメ。嫌いとか以前にレベル低すぎるような気が・・・

浅羽とか呉とか大月とかはあんま読んでないので何とも言えない。
浅田彰は文章読むとすげーとは思うけど、内容高度過ぎ&露出少なすぎ
柄谷のたたみかけるような文章は疲れてかなわん。放置してある。
蓮実・中沢は未読。
あと稲葉振一郎ってつまんねーと思う。
348吾輩は名無しである:03/06/19 16:30
文壇ではなく論壇。
349347:03/06/19 16:42
ですな。失礼。
350吾輩は名無しである:03/06/19 17:00
>347
自分は逆に東のヲタぶりが鼻につく。
そして自分が東に共鳴しきれないのも、結局のところ自分がいわゆる「オタク」
ではないという点にある気がする(僻みといえば僻みか、これ)。
元被差別者の特権意識ふりかざして論壇を闊歩してるのがどうにも・・・
新時代のセンスエリート気取りたいだけじゃん。
東はそれでも憎みきれない何かがあるけど、ポスト東世代がそろいもそろって
アニヲタ気取り(下手したら2ちゃんねら気取り)で論壇に集結してくのかと
思ったら正直ゾッとするな。
351吾輩は名無しである:03/06/19 18:47
東如きをオタクと呼ばないでください
352吾輩は名無しである:03/06/19 18:50
ついでに言えば東のフォロワーになりたがっているバカのほとんどはアニオタじゃないです。
353吾輩は名無しである:03/06/19 20:56
東の後継者(20代?)って具体的に誰かいるんですかね
354吾輩は名無しである:03/06/19 21:51
>>351-352
なんでお前はアニメオタクであることそんなに誇れるのか

おれがもしアニヲタに生まれついてたら絶対に自殺するけどな!
355吾輩は名無しである:03/06/19 22:36
大塚英志ってなんであんなに文章下手なの?
下手というか、それ以前に日本語の構文を理解していないような気がする。
356吾輩は名無しである:03/06/19 22:40
>>354
お前みたいな差別主義者がインテリ気取っているのかと思うと吐き気がする

>>355
中学生でも読めそうなわかりやすい文章しか書いていないと思うが
357吾輩は名無しである:03/06/19 22:52
未消化物入りの下痢便みたいな文章。
よく人前に曝せたもんだ。
358吾輩は名無しである:03/06/19 22:55
たしかに敬体で書かれた文章は日本語になっていない。
推敲したまえ。
359吾輩は名無しである:03/06/20 03:07
>347
>大塚:視点は面白い。凄くいいとこ突くと思う。けど仕事はずさん
いいこというなあ。
オレが大塚好きな理由は、ずさんなところなんだな。
360吾輩は名無しである:03/06/20 22:55
>>358
でも、あれでもマシになったほうですよ。
『物語消費論』以前はもっとひどかった。
361吾輩は名無しである:03/06/21 23:21
少女民俗学が最高ですよ(笑い)
362吾輩は名無しである:03/06/24 21:52
この人の著作はあまり読んだことがないので悪文かどうかは判断できないんですけど、
そうなのなら何故に文壇・論壇・サブカル業界で幅を利かせていられるのですか
363吾輩は名無しである:03/06/25 22:43
人のわき腹を付くのが巧いから
364吾輩は名無しである:03/06/25 23:01
文章が下手でも、それなりに論旨は明確で食いつきのいいネタを用意して
うまく立ち回っているからでしょう。
365吾輩は名無しである:03/06/26 03:45
今気ずいたんですけど
大塚って団塊の世代じゃないですよね
366吾輩は名無しである:03/06/26 14:06
>>365
団塊弟世代だよー。
367吾輩は名無しである:03/06/26 15:22
>>362
歴彦取り込んだからでしょ
368吾輩は名無しである:03/06/26 15:42
                _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                           |
        ドコドコ   <  地球最後の日まだーーーーーー!?   >
   ☆      ドムドム |_  _  _ _ _ _ _ _ _ _ _| 
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ   ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
         ドチドチ!

369368:03/06/26 15:46
誤爆
370吾輩は名無しである:03/06/26 18:15
恥ずかしい誤爆ですね
371吾輩は名無しである:03/06/26 20:10


―――――――――――――‐┬┘               =≡=
                        |             __  〆
       ____.____    |             ───  \
     |        | ∧_∧ |   | ドコドコうっせーんだよ ゴルァ!  \_ =二 ∧_∧
     |        |. (#´Д`)|   |                 _   |ヽ  \ (; ・∀・)/
     |        |⌒     て)  人        _  ―――‐ γ ⌒ヽヽ  ⊂   つ  ∈≡∋
     |        |(  ___三ワ <  >  ―――   ―― ―二   |   |:::| 三ノ ノ ノ  ≡ //
     |        | )  )  |   ∨        ̄ ̄ ̄ ―――‐   人 _ノノ (_ノ、_ノ  _//
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |                  

372吾輩は名無しである:03/06/26 22:13
角川弟というとマダラか。
373吾輩は名無しである:03/06/27 03:48
でも角川コネからなかなか裾野を広げられない。
374吾輩は名無しである:03/06/28 02:59
歴彦取り込んでできたことって
1.新現実創刊
2.物語消費論復刊
3.論壇で何言っても角川から本が出せる
・・・こんなもんか?
文壇からも出入り禁止食らってるだろうし、
これからは細々と大塚が忌み嫌ってる(ように見える)
ブンガク屋として生きていくしかないのか・・・
もう少しオサレに見えればサブカル君が買っていってくれるだろうに
375吾輩は名無しである:03/06/28 13:38
文学者になっちゃうかも
376吾輩は名無しである:03/06/28 14:45
この人は小説書くとラノベにしかならないから文学屋は無理。
377吾輩は名無しである:03/06/28 15:09
でもこの人の最近の主張は
ラノベは文学化する、ということだから
やっちゃうかもよ。
378吾輩は名無しである:03/06/28 15:48
バカ嫁白倉由美へのDV疑惑はどうした?
あと、諸君干された後、文春に手回して土下座した結果は?
379吾輩は名無しである:03/06/28 21:02
文学はゴシップで動いている世界ですからねー
常識人はあんな世界に関わりあいたいと思わないよねー
380吾輩は名無しである:03/06/28 21:05
DVなんてほんとにあったら10年以上連れ添っている嫁がバカップルな
自伝なんて書いてないと思う
381吾輩は名無しである:03/06/28 21:08
なに、ラブラブなの?
382吾輩は名無しである:03/06/28 21:51
ラブラブどころか運命の人とか言ってますよ、あの嫁
383吾輩は名無しである:03/06/28 23:06
ラブラブ伝奇小説
「おおきくなりません」講談社
384吾輩は名無しである:03/06/29 00:27
大塚が書くのは「文学」じゃなくて「ブンガク」でしょ
385吾輩は名無しである:03/06/29 11:03
大塚が書いているのはキャラクター小説です
386吾輩は名無しである:03/06/29 15:06
キャラクター小説は文学に進化(退化)しるらすぃ。
387吾輩は名無しである:03/06/29 15:22
>>377>>386
それはキャラクター小説の作り方に書いてあったの?
388吾輩は名無しである:03/07/01 17:56
>>387
そう
今日本屋いったらキャラクター小説の作り方8刷だった
売れてるねー
389吾輩は名無しである:03/07/01 19:07
古本屋で昔のキネ旬買ったら
つくばで学生やってた頃の大塚えいじ(21歳)の読者投稿があった。
ちなみに十九歳の地図の批評ですた。
住所、部屋番号まで載ってるし。
昔はこんなに個人情報さらしてたんですね。
サブカルチュア反戦論…文庫化早いですね。
ttp://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?mon=1&select=raigetsu
391吾輩は名無しである:03/07/02 01:35
イラク戦争対応版らしいな
392吾輩は名無しである:03/07/02 23:14
>>389
あのころはロリコングラビアでも個人情報おおっぴらに掲載したりとおおらかな時代だった。
393吾輩は名無しである:03/07/02 23:14
>389
どんなこと書いてあった?
395吾輩は名無しである:03/07/10 10:55
文春に大塚が頭さげるわけないじゃん! 何も知らないのね……。
「サブカルチャー文学論」単行本化もそろそろだったんじゃない?
396吾輩は名無しである:03/07/10 11:08
>>395
何も知らないのはどっちかと小一時間(以下略)
どれだけペコペコ裏工作してまわってたか、文春で聞いてみな(w
397吾輩は名無しである:03/07/10 18:52
その手のゴシップが書くものの内容と関係あるわけじゃないしなあ
398吾輩は名無しである:03/07/10 19:42
そういうやつが大塚読者なわけだな>>397
関係ないわけないじゃん。
399吾輩は名無しである:03/07/11 00:33
>396
聞いて知ってる訳だが、まあいいや
400吾輩は名無しである:03/07/11 00:48
プロレスは格闘技ですよ!?
401山崎 渉:03/07/15 09:03

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
402吾輩は名無しである:03/07/19 16:56
Welcome to YAMAZAKI あげ
403吾輩は名無しである:03/07/20 21:07
もう大塚の「終わらない昭和」には飽きたよ。
404吾輩は名無しである:03/07/20 21:16
大塚ももう飽きてるよ多分
405吾輩は名無しである:03/07/20 21:17
飽きても終わらないところが終わらないなんだよ
406吾輩は名無しである:03/07/26 22:14
終われ。
407吾輩は名無しである:03/07/26 22:24
マンガ
408吾輩は名無しである:03/07/28 17:52
ライトノベル板あるのに
文学板に大塚英志スレ作る1の不見識
409吾輩は名無しである:03/07/28 22:31
ライトノベル板あるのに
文学板に大塚英志スレ作る1の不見識
を言わずにいられない408のルサンチマン
410吾輩は名無しである:03/07/29 12:54
ラノベ板なんて厨房窟だしなあ、いらね。
411吾輩は名無しである:03/08/07 11:26
大塚は辻元を擁護しているのかな?
本当だろうか?
412吾輩は名無しである:03/08/09 11:44
群像の最新号で舞城王太郎批判書いてます。
413吾輩は名無しである:03/08/09 17:30
もういいや
大人ぶってる脂ヲタの戯言聞いてやれる歳でもなくなったしな
414吾輩は名無しである:03/08/09 18:43
激しく言えた!>>413
415吾輩は名無しである:03/08/09 20:58
>大人ぶってる
ぶってへんぶってへん
416吾輩は名無しである:03/08/11 00:31
子供ぶってる…
417吾輩は名無しである:03/08/11 00:41
でぶってる!
418吾輩は名無しである:03/08/11 00:50
大塚って、エロ同人で儲けてるスレたヲタを連想させる。
何にも知らないクセに世の中の仕組みを図解して見せてくれる大塚クンって
からかうと面白いよね。
419吾輩は名無しである:03/08/11 01:03
×世の中の仕組み
○俺の金儲けの仕組み
420吾輩は名無しである:03/08/11 01:46
実際、儲かってるのかよ、大塚は
高額納税者ではないようだけど
421_:03/08/11 01:46
422吾輩は名無しである:03/08/11 02:02
上級2ちゃんねらーには大塚あるてーど受けそうだな(嘲笑
423吾輩は名無しである:03/08/11 02:20
>上級2ちゃんねらー
イタタタ…
424吾輩は名無しである:03/08/11 02:22
>>423
君のことだよ、釣られたのがわからなかった(ゲラ、ゲラ
425吾輩は名無しである:03/08/11 02:41
ここもすっかり夏休みだな
426吾輩は名無しである:03/08/11 09:41
>>420
本人の吹聴するほどではないにせよ儲かってるでしょ
427吾輩は名無しである:03/08/11 18:01
大塚英志は新人類世代だよ!!!!!!
428山崎 渉:03/08/15 09:47
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
429吾輩は名無しである:03/08/18 09:13
田山花袋とは違い
妻と別れて芳子を食ったのか
430吾輩は名無しである:03/08/19 13:32
なんか大塚はセックスして無いような気がする
だからあんなにテンパってるのかも
431吾輩は名無しである:03/08/19 23:55
セックスすればテンパらないのか
432吾輩は名無しである:03/08/22 11:44
その辺りが充実してそうな宮台のほうがテンパってるけど・・・・。
433吾輩は名無しである:03/08/22 12:39
板が違う
434吾輩は名無しである:03/08/22 18:41
>433
話題古すぎ
435吾輩は名無しである:03/08/23 20:12
宮台はヤりすぎて脳にキた
大塚はヤらなくて脳にキた
436吾輩は名無しである:03/08/29 23:15
いろいろやってるね、大塚
今は右が強いから、左は大変だろうけど
437吾輩は名無しである:03/09/05 21:49
今くもはち読んでるんだけど、大塚氏、片目が好きみたいだよね。。なんでかな。
4382_ ◆SiXU2PvkSo :03/09/05 22:03
美香の長文レスが放置なのは嫌われているせいもあるだろうが、それよりも
文章が自己完結的だからだろう。発展性がないというか。
439吾輩は名無しである:03/09/05 22:09
>>438
帰れ!
440吾輩は名無しである:03/09/05 22:27
この人が格好良かったら、日本の言論状況も少しは変わっていたのかも
441吾輩は名無しである:03/09/05 23:19
>>437
ラノベのお約束設定だから >片目が無い、片目だけ違う

あえて定番のネタを取り入れて
アレンジャーとして格の違いを見せつけたいんでしょう。
442吾輩は名無しである:03/09/06 19:17
大塚には「バカサヨ北朝鮮にカエーレ」とかの
脊髄反射やコピペ書き込みってないのな
大江健三郎辺りと変わらない
平和憲法死守、戦争絶対反対の立場なのに
443吾輩は名無しである:03/09/06 22:03
小説つまんなすぎ
444吾輩は名無しである:03/09/06 22:06
なんかあれだね、島工作? わかんねーけど、あの漫画家っぽい、えげつなさがあるよね。
445吾輩は名無しである:03/09/06 22:16


          団塊の世代はうざい、、、、、、、、、、、、、、、、、、す
446吾輩は名無しである:03/09/06 23:59
弘兼は団塊の世代だが、大塚は一世代違う。
このスレタイ信じちゃいかんよ
447吾輩は名無しである:03/09/07 19:46
もうすぐ解散するらしいよ、
448吾輩は名無しである:03/09/07 19:49
うん、団旗を燃やしてファイア・ストームやるそうだ
449吾輩は名無しである:03/09/07 20:45
大塚は新人類世代だっつーのに……ってスレタイ自体が煽りか。
450吾輩は名無しである:03/09/08 11:33
侵略者の子孫のバカウヨは半島に帰れ
451吾輩は名無しである:03/09/10 07:07
2003(平成15)年11月8日(土)〜9日(日)
『山中湖フォーラム2003 挑発する三島文学X−三島由紀夫の現代的意味−』
★パネリスト(50音順)
大塚英志(おおつか・えいじ) /まんが原作者・編集者
加藤典洋(かとう・のりひろ) /文芸評論家・明治学院大学教授
清水良典(しみず・よしのり) /文芸評論家
司会/井上隆史(いのうえ・たかし/白百合女子大学助教授)

日時/2003(平成15)年11月8日(土)〜9日(日)
受付/フォーラム会場/清渓(TEL0555−62−0020)
申込方法/往復はがき、FAX、電子メール(メールアドレス[email protected])に
@住所A氏名B電話、FAX番号C年齢D懇親会参加の有無を明記の上、
三島由紀夫文学館あてにお申し込下さい。
@フォーラム参加費/2日間1,000円(当日、会場受付にてお支払い下さい)
A懇親会費/11月8日、大塚英志氏、清水良典氏、加藤典洋氏と一緒に立食をご希望
の方は4,000円(フォーラム参加費1,000円を含む)を当日、 会場受付にてお支払い下さい。
申込締切/平成15年(2003年)11月4日。受付は先着順とさせていただきます。
申込・問い合せ先/山中湖文学の森・三島由紀夫文学館        
〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506−296 
TEL(0555-20-2655)  FAX(0555-20-2656)
宿泊問い合せ先/山中湖観光協会
TEL(0555-62-3100)  FAX(0555-62-6181) http://www.mfi.or.jp/ysa/
主催/山中湖文学の森・三島由紀夫文学館
452吾輩は名無しである:03/09/10 19:02
>>449
団塊オヤジ評論家に媚びて生き延びてるから別にええの。
453吾輩は名無しである:03/09/10 23:16
この人豚男なんだね
マジでショック
かっこいい人だと勝手に思い込んでたもんで
454吾輩は名無しである:03/09/10 23:58
団塊オヤジ世代にまともな評論家なんて
いたかね? 思いつかん
大塚はどっちかというと吉本・江藤世代に
すり寄ってる感じだが
455吾輩は名無しである:03/09/11 00:58
おまえら、世代まともに知ってから能書き垂れろっての。

大塚が団塊世代だなんて言ったら、舌噛んで死ぬオヤジ続出だぞ。
456吾輩は名無しである:03/09/11 01:10
>>455
流れ嫁よ
457吾輩は名無しである:03/09/13 08:36
「能書きはいらない」(中尾流星)
458吾輩は名無しである:03/09/15 18:04
佐渡監禁事件の発言まだー???
459吾輩は名無しである:03/09/19 05:41
サブカルチュアからブンガクを批判してるの?
この人サブカルの立場から何を攻撃してるのかわからない
だれかおしえて
460吾輩は名無しである:03/09/19 11:10
攻撃っつか「もっとしっかりせえ」って感じでわ
461吾輩は名無しである:03/09/19 13:38
大塚は身もふたもないことを言うからな
462吾輩は名無しである:03/09/19 14:30
身も蓋もない事を言われた方は、ヒステリックに反論か、黙殺か。
463吾輩は名無しである:03/09/19 14:54
面白いから良し
464吾輩は名無しである:03/09/19 20:54
顔を見た瞬間に全てが理解できた。
ああ、と。
465吾輩は名無しである:03/09/19 22:43
普段は評論なんか読まない層が、大塚のおかげで文壇とかに関心を
持つようだし…
466吾輩は名無しである:03/09/20 08:15
まともに文章読めない漏れから見ても大塚は文章へたくそ
書いてあることはいつもおもろいから、もうちょっとだけ上手いこと書いてくれればなあ
467吾輩は名無しである:03/09/20 09:21
大塚さんの文章は論理が明快で結構うまい。
勉強になるのでなんども読んでしまう
468吾輩は名無しである:03/09/20 09:36
…しかし連赤において性的なものが
一種の鬼門であったとしても、連赤と「母性」を結び付ける
論理展開にはいまいち説得されない…
あまりにもオウムに引き摺られた論ではあるまいか?
469吾輩は名無しである:03/09/20 14:12
>>468
それは、母系性の上に父権性が存立する日本的共同体の
二重構造が孕む歪みが噴出したってことだろ。

「不在の外部」として父性をフィクション化したオウムの否定神学モデル
とは違う。
470吾輩は名無しである:03/09/21 23:18
>>459
大塚は文学至上主義者です。
471吾輩は名無しである:03/09/22 04:56
>>470
うまいこと言うな、アンタ
472吾輩は名無しである:03/09/23 15:33
テンぱってるのは糖尿のせいでは?
473吾輩は名無しである:03/09/24 23:12
大塚って糖尿なん?
474吾輩は名無しである:03/09/26 10:33
新しい文庫のやつに書いてたよ。
475吾輩は名無しである:03/09/27 16:45
大塚の半分は糖でできています。
後の半分は意地悪さです。
476吾輩は名無しである:03/09/27 21:29
その心は「嫁には甘い」
477吾輩は名無しである:03/09/28 17:38
とりあえず岡崎京子にエロ漫画書かせてよ英ちゃん
478吾輩は名無しである:03/09/28 20:32
>>477
リハビリ中だよ。

祈ろうっと。
479吾輩は名無しである:03/09/28 20:51
>>476
ワロタ
480吾輩は名無しである:03/09/29 20:06
大江健三郎が死んだら
こいつと福田和也がどういうリアクション取るか楽しみだ。
481吾輩は名無しである:03/09/30 01:57
>>480
まあ!悪いこと考えるお方!




・・・・・・確かに楽しみやね。
482吾輩は名無しである:03/09/30 11:19
大塚は大江をたいして評価してないはずだが。
あと死人に口無しで図に乗る人じゃないでしょ。
483吾輩は名無しである:03/10/01 01:22
いや、大塚は大江のファンだって言ってたよ。
大江の息子のCDまで持ってるんだって。
484吾輩は名無しである:03/10/01 15:10
「東京ミカエル」は「芽むしり仔撃ち」の翻案って言ってるし
「大江」とか「ギー」ってキャラをあちこちで使ってるしな。
485吾輩は名無しである:03/10/01 20:22
ギーやら公彦やらは嫁のキャラを引っ張ってきている感じだけれど。
486吾輩は名無しである:03/10/03 04:38
なんか岡崎のゴダールの引用は
サブカル馬鹿のエロ本編集長を騙すためとか言っちゃってますけど。

大塚が岡崎京子論を書く日は来るのだろうか…
487吾輩は名無しである:03/10/03 18:43
岡崎京子は嫌い
488吾輩は名無しである:03/10/05 15:52
「癒しとしての消費」のなかにも、嫁はんに引っ張られて、ってのはあるみたいだけど、
大江はイイ!って書いてあるよ。
福田も福田なりに大江は評価してるし、江藤の死のときのように、いろんな処で、
このふたりは書くんじゃないかなあ。
489吾輩は名無しである:03/10/05 21:59
福田の「作家の値打ち」だっけ?
あれのなかで、大江の評価は悪かったような…
あんまり覚えてないんだけどね
490吾輩は名無しである:03/10/06 06:49
ああ、確かに悪くて皮肉ってたけど、
「芽むしり子撃ち」と「万延元年のフットボール」は認めてた。
あの本はなんというか福田の戦略的なもんだから。
491吾輩は名無しである:03/10/08 15:16
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492吾輩は名無しである:03/10/08 17:17
491 名前:吾輩は名無しである 本日のレス 投稿日:03/10/08 15:16
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493吾輩は名無しである:03/10/09 23:12
くもはちみたいな
494吾輩は名無しである:03/10/10 00:08
いつからこんなんが文学板で扱われるようになったんだか・・・

ただの漫画読みじゃないか
495吾輩は名無しである:03/10/10 01:16
大分前からじゃん?
496吾輩は名無しである:03/10/10 17:19
ただのマンガ読みですが、何か?
って答えそう。
497吾輩は名無しである:03/10/21 12:36
最近は漫画のほうもさっぱりですが、何か?
498有栖川識仁殿下無職41歳を逮捕の不敬暴挙。内閣総辞職必至:03/10/21 16:08
純血有栖川識仁殿下無職41歳を詐偽師呼ばわりする反日朝日と反日マスコミと反日日本人と反日朝鮮人
「有栖川宮家」の血統書・無職北野康行次期第三天皇陛下予定(41)がパーチィー開き
出席者から1,000万円のご祝儀集め逮捕、石田純一ら被害。↓深層解明必読URL極秘掲載。
http://www.asahi.com/national/update/1021/011.html
http://www.bird-net.co.jp/rp/BR960902.html
http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/a053.html
http://www.jca.apc.org/JWRC/center/library/jihyou29-2.htm
http://www.jcp.or.jp/diet/KOKKAIGIIN/SYUGIIN/FUWA/fuwa-file/201102_huwa_toushu.html
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=031021104627X084&genre=soc
http://hb4.seikyou.ne.jp/home/okinawasennokioku/index.html
http://snsi-j.org/cgi-bin/hi-mail/honn/B-02.htm
http://www.mainichieiga.co.jp/imperial/imperial_video.html
神社宮司と真新しい街宣車と防衛ミサイル利権:03/10/03 10:21 ID:KHst6jgF
石原慎太郎知事と日本青年社と尖閣列島と真新しい有栖川宮家晴美様
愛子様有栖川識仁殿下様天皇陛下様将軍様金正男様皇太子様晴美様雅子様
http://www.seinensya.org/
http://www.seinensya.org/undo/ryodo/senkakushoto/030204isihara.htm
http://members.at.infoseek.co.jp/YaYa/isihara.htm
http://www.asyura.com/2002/bd18/msg/894.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5481/
http://www.jcp.or.jp/diet/KOKKAIGIIN/SYUGIIN/FUWA/fuwa-file/201102_huwa_touron.html
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_07/3t2002071123.html
http://www.uwashin.com/2001/masu/masu67.html
日本青年社の秋季全国代表者役員会議は、高橋和巳東海中部管区長の指揮による国民儀礼に続き、
大久保明行動副隊長の開会の辞で会議を開始、冒頭、挨拶に立った松尾会長は恒例の教示の後に一呼吸おいた後、緊張した面持ちで次のように述べた。
「今日は、日本青年社にとって正に歴史的瞬間を向かえる日となった。この歴史的というのは、旧皇族 有栖川 識仁 殿下が日本青年社の名誉総裁を受任して下さったということです。
皆もこの歴史的な出来事をしっかりと見届けていただきたい…」 全国社友会代表である門家茂樹・忌部神社宮司が御署名
499吾輩は名無しである:03/10/22 15:54
なんかこいつの手口ってさ

真面目一筋だが青息吐息の企業を二束三文で買って
社員首切りまくり、工場整理しまくりやって
結果的に赤字消えましたで僅かに株が上がった瞬間を狙って売却
本人は儲けたが後には草も生えない

って連中を思わせるんだよね。
だいじょうぶか、ぐんぞー。
だいじょうぶか、純文学。
500吾輩は名無しである:03/10/22 16:34
そこまで考えてやっているかどうか
501YoYa:03/10/22 21:10
>499
そんな高度なもんかい。ただの悪役レスラー。
突然、誰かをめがけて、「○○出てこーい!」とかわめきだし、
場外乱闘でしばらくメシを食う。
忘れられたころにまた別の相手をみつけておなじことをくりかえす。

わめきだしたときには、もう自分に有利な議論の枠組みをリングの外
に作っちゃってるのがミソ。
502吾輩は名無しである:03/10/22 21:18
この人の写真を見たけど、デブだった。オタクって感じの。
もっと鋭角的な感じの人かと思ってた。
あの写真を見て以来、全く興味がない。
503吾輩は名無しである:03/10/28 13:31
大塚は団塊世代批判をいちばんまっとーにやった人。
大塚を批判したのは宮台くらい。
オタクをクローズアプしたのは大塚と中森のおたくツインズ。
大塚は「おたく」表記にこだわってるけどね。
504吾輩は名無しである:03/10/28 23:00
>>503
大塚をこてんぱんに叩いたヤシを一人忘れてるな(W
大塚自身も絶対触れたくないから逃げ回ってるが。
505吾輩は名無しである:03/10/29 09:17
>504
教えろよ!
506吾輩は名無しである:03/10/30 13:10
大塚を叩けるヤツいるか?
大塚のシンパじゃないが、彼が一貫してるとこは評価してるよ。
弱者の味方をするしな。
507吾輩は名無しである:03/10/31 10:23
>>503>>506
とりあえず藻前はもっと勉強してからカキコしる!
頭悪いのがばれてるぞ。
508吾輩は名無しである:03/11/03 18:41
>>503>>505>>506は絶対デブオタ。
509吾輩は名無しである:03/11/03 23:05
>>507>>508は絶対デブヲタ。
510吾輩は名無しである:03/11/04 01:44
俺はハンサム人間
511吾輩は名無しである:03/11/04 19:49
マジに大塚の論敵ってだーれえ?
福田和也とかいうなよ。。。。。
512吾輩は名無しである:03/11/04 20:29
言ってる意味が理解しにくい。専門用語に逃げる。まんが専門学校の教諭をしていた。私が考えた実習を毎日実践しろと時代遅れなことを言ってる。パクリだ。
513吾輩は名無しである:03/11/04 21:19
呉智英?
514吾輩は名無しである:03/11/04 22:45
浅羽&大月だろ。
515吾輩は名無しである:03/11/04 23:26
>>512
大塚さんの文章が理解できないのか?
516吾輩は名無しである:03/11/05 00:33
専門用語って?
517吾輩は名無しである:03/11/05 00:40
大塚も福田も浅羽も大月もただのエッセイストだろ。なにをがあがあいってんだ、おえめら。
518吾輩は名無しである:03/11/05 10:17
誰も何も言ってない。煽りレスだけ。
519吾輩は名無しである:03/11/05 18:23
浅羽と大月といえば、
宮台に批判されて泣いたことぐらいしか印象に残ってないのだが。。
520吾輩は名無しである:03/11/05 22:12
>>517
福田をただのエッセイストって、冗談だよな?
521吾輩は名無しである:03/11/05 23:42
本を全く読まずに書評してるらしいね。
522吾輩は名無しである:03/11/06 00:20
全員オナニストなのは間違いない
523吾輩は名無しである:03/11/06 01:16
>>522
福田は右手か。
524吾輩は名無しである:03/11/06 01:34
福田はそれなりのものがあるよ。
叩きがいもあるだろ。
525吾輩は名無しである:03/11/06 03:05
大塚は左手?

親父ギャグすまんsage
526吾輩は名無しである:03/11/06 21:15
て、お前ら「作家の値打ち」しか知らないの?
527吾輩は名無しである:03/11/06 21:16
結局ライノベ程度しか読んでおらんのか
528吾輩は名無しである:03/11/07 00:04
新現実vol.3って、まだ出てないよね?
529吾輩は名無しである:03/11/10 14:43
http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20031108#p2
http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20031102#p3
大塚が群像編集長と画策して、笙野頼子を追い出したとのことですが。
530校長が強盗:03/11/10 15:12
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう
531吾輩は名無しである:03/11/10 21:04
いきなり「世界」に書いてるのには笑った。
しかしこの人はガキや年寄りに媚びるのが上手いわ。やんわり皮肉るのもだけど。
532吾輩は名無しである:03/11/10 22:41
>>531
媚びてないだろ。
真摯だと思うが?
533吾輩は名無しである:03/11/13 01:02
大塚さん昨日Book1stで本買ってたよ。
534吾輩は名無しである:03/11/13 11:15
>>533
何買ってたかわかる?
すごく気になるー。
535吾輩は名無しである:03/11/14 00:01
「30分でできる主夫の料理入門」
536吾輩は名無しである:03/11/14 00:03
「しぐさでわかるネコの健康と病気」
537吾輩は名無しである:03/11/14 00:05
「平気でうそをつく人たち」
538吾輩は名無しである:03/11/14 03:20
>>537
(・∀・)イイ! っていうか、ワラタ
大塚にぴったりじゃん。
539吾輩は名無しである:03/11/15 00:54
この人の文体とか論理構成ってあんまり切れ味鋭い感じしないんだが・・・・
(「切れ味鋭い」論客としては宮台真司とか上野千鶴子あたりを念頭に置いてる)

反戦論も結局情念を正面に出してしまってるし。
好戦的右翼と論理で切り結ぼうと言う気迫を感じない。
これで戦争から遠く隔たった若者を説得できるのか?
540吾輩は名無しである:03/11/15 01:29
できる
541吾輩は名無しである:03/11/15 16:54
>>539
宮台は大したことないだろ。
542吾輩は名無しである:03/11/15 23:16
よりにもよって上野かよ
543吾輩は名無しである:03/11/16 00:17
ははは
544吾輩は名無しである:03/11/16 00:43
>>541、542
言っている内容が素晴らしいかどうかではなく、相手を論破することにより
異質の意見に対し、自分のパラダイムの優位性を徹底的にアピールできる
ディベート能力と文章構成力を持つと言う意味で言ったのだが・・・・
545吾輩は名無しである:03/11/16 00:51
宮台、上野を批判するならともかく,小バカにするくらいしか
できない人間は、読解力がないんだから、相手にする必要は
ないな。
546吾輩は名無しである:03/11/16 05:08
大塚の方がディベートが上手いという感じはするぞ。ことばを弄じて相手を手玉にとったりするとか。
547吾輩は名無しである:03/11/16 09:56
上野信者寒い
548吾輩は名無しである:03/11/16 11:14
>>544
>優位性をアピール
でも結局それだけ。

上野は文体がうっとおしい。<「〜なんですね」等々
549吾輩は名無しである:03/11/17 23:53
そういう断定口調で事実をを固めて、きれいな弁証法を展開してまとめる論理か?
一番つっこみにくい論理だな。
550吾輩は名無しである:03/11/25 11:30
551吾輩は名無しである:03/12/08 19:20
宮台は何でもスパスパ綺麗に切って
ホントに頭に自信あるんだなとは思う。
しかしあまりに鮮やかに腑分けされすぎて、なんか納得いかない。
「そんな簡単に片付けていいのかよ!」と。

一方、大塚のもってまわった言い回しで、
最後「と僕なんかは思うのだ」で締める文章。
うぜーんだけど、さりげにいいとこ突いてたりしてあっさり共感してしまう。

そしてそんな自分がイヤ。


552吾輩は名無しである:03/12/11 02:32
大塚だって随分端的な物言いをしてるが。
ただ疑問符や憶測形で論じるからアバウトに感じさせるだけ。
553吾輩は名無しである:03/12/14 01:51
大塚って何処の大学の講師だっけ?
554吾輩は名無しである:03/12/14 02:24
マンガ評論家w
555吾輩は名無しである:03/12/15 09:29
もりつくり大学か宮崎(勤)大学だろ。
556吾輩は名無しである:03/12/17 23:18
この辺の批評家に理論を求めること自体間違っていると思うが。
宮台だってあんな露出の仕方してたらまともな理論なんて出て
きようが無い。
大塚はあくまで編集者として問題点の摘出に励んでくれればいい。
おまえら余計なもの求めすぎ。そんなに寄りかかりたいか?
557吾輩は名無しである:03/12/19 02:01
いやべつに
558吾輩は名無しである:03/12/30 00:41
左な方は大変なご時世だな
559吾輩は名無しである:03/12/30 00:54
何だか大塚と大仁田が被る。
560吾輩は名無しである:04/01/22 00:17
左のひとは大変だな
561吾輩は名無しである:04/01/26 05:42
わあ、おーつかえーじじゃん。
なんつーかイデオローグ最後の護憲派、になってきたと思います、彼。
せっかくだから宣伝させてくださいよー
左翼つながりってことで

2・15 自衛隊のイラク派兵とめよう!反戦アクション!
     ばしょ:シブヤ 
     じかん:夕方
     よびかけ:2・15実行委員会

皆様の参加をすげえお待ちしています。
自作のプラカード、鳴り物など持参してピースウォークを盛り上げやがりましょう
侵略と失業の小泉政権打倒!!
562吾輩は名無しである:04/01/26 06:12
大塚の言う物語=○ 私小説=×
てのは私小説なら誰でも書ける、くだらないてことだろうけど
もちろんほかにも理屈はあるだろうが
そしてそれが評価されてるんだろうけど
それならまったく逆の理論だって成り立つわけで。
漫画は物語ばかりだ、とはなぜ批判しないのか
563吾輩は名無しである:04/01/26 07:17
>大塚の言う物語=○ 私小説=×
>てのは私小説なら誰でも書ける、くだらないてことだろうけど

大塚のどこをどう読んだらそうなるんだ低能
564吾輩は名無しである:04/01/27 03:11
私小説ではないよね。
人類を勝手にカテゴライズした社会学から、ちょっとソースを抽出してみました系の文学だろう?
そのうえで、
まあ、おれにもかけるかなーみたいな、さあ。(へへ
565吾輩は名無しである:04/01/27 03:22
何でもいいが、物語なんだったら、登場人物重視じゃなく、おもしろい
プロット重視にして、とにかく、完結させて欲しい!
566吾輩は名無しである:04/01/29 00:21
大塚さん、綿やリサは買いですか?
567吾輩は名無しである:04/01/29 09:59
大塚がネットまったくやらないてのは本当かね?
某小説のネットでの会話がネット特有の不快さがないって批判したりしてるんだけど
まったくやらないで不快さが良くわかるなー
2cH用語も中野にある2cHショップで見たから知ってるとかいっとる
なんか無理あるよねー
568吾輩は名無しである:04/01/29 10:34
>>567
某小説って舞城の「阿修羅ガール」のこと?
早稲田文学の舞城批判で一番笑えたのは
ファウストの太田と思しい編集者と、若手批評家とかいう連中が
舞城褒めちぎってる部分。大塚の分析じたいは真っ当すぎて
(分かりやすくて?)そんなに面白くはなかったけど。
大塚がやるべきことなのかな、と。
569吾輩は名無しである:04/01/29 11:20
太田じゃなくて群像の編集者じゃないの。
570吾輩は名無しである:04/01/29 14:48
なんかPCは触らないけど
ネットの自分関連の文章は全部プリントアウトしてもらって
目を通してるようなことをどこかで書いてた。
571吾輩は名無しである:04/01/30 02:44
何だよサブカルチャー文学論でるのかよー
この年末図書館からバックナンバー探してきて全部コピーしたっつーのに
572吾輩は名無しである:04/01/31 23:02
いつでんの?
573吾輩は名無しである:04/02/02 00:56
>>572
2月14日 バレンタインですな
朝日新聞社からでるらしい
やっぱ文春からは出せなかったようだな
574吾輩は名無しである:04/02/10 00:12
微妙だな>サブカルチャー文学論
575吾輩は名無しである:04/02/10 00:16
大塚の本は文春からは絶対出ないよ(w
朝日も社内のバカが持ち回って何とかなっただけのこと。
576あぼーん:あぼーん
あぼーん
577吾輩は名無しである:04/02/13 04:58
郡像に連載してる評論まじめに読んでる奴いるの?
でちゃんと理解できてるの?
俺の頭が悪いせいか何言ってるのかサパーリわからんのだけど
578吾輩は名無しである:04/02/15 00:50
赤坂を批判した大塚を
斉藤環が批判しとるな
579吾輩は名無しである:04/02/15 10:46
サブカルチャー文学論ありました。2800円。買いですか?にしても分厚いなあー。
580吾輩は名無しである:04/02/17 03:01
あの風体で一人称が「ぼく」ってのがキモイ。
581吾輩は名無しである:04/02/17 13:06
ぽっくん、とかだったらいいのか?
582吾輩は名無しである:04/02/18 08:14
アレで「ぼく」だから萌えるのです。
583吾輩は名無しである:04/02/18 13:52
Σ(゚Д゚)エッ
萌えてるの!?大塚に!?
584吾輩は名無しである:04/02/18 14:35
>>582
萌え上級者ですな・・・
585吾輩は名無しである:04/02/21 16:32
あの「ぼく」は上擦った高いトーンの「ぼく」ですから。
586吾輩は名無しである:04/02/21 18:26
ますます萌え
587吾輩は名無しである:04/02/21 20:39
582=586?
588吾輩は名無しである:04/02/28 11:22
『「おたく」の精神史』、えらく売れてます。
渋谷ブックファーストで3位だって……。
589吾輩は名無しである:04/02/28 14:35
読んだけど、なんかボケてきてるな大塚。
590吾輩は名無しである:04/02/28 14:36
南極1号?
591吾輩は名無しである:04/02/29 20:21
保坂の小説入門に、あんなので小説は書けないと難癖つけてるが
大塚の売れたあれや、前にも「頭の体操」なるのをだしてたが、それ読んで書けたやつはいるのか?
592吾輩は名無しである:04/02/29 20:25
大塚の「物語の体操」の通りに練習したら
ライノベの2次は楽に通るようになったよ。
要は思い入れなんかいいから「商品」として成り立つものが
作れる(構成できる)能力ってことだろ。
編集サイドとの話もそう割り切れば思い悩む必要はない。
おかげでいろいろ仕事廻してもらってるよ。大塚は大嫌いだケドナ。
593吾輩は名無しである:04/02/29 20:44
やっぱりラノベと純文学ってちがうんだな。ラノべには魂がないからね。
594吾輩は名無しである:04/02/29 21:04
大塚ってまっとうだけどつまらないって印象。吉本の子分なの?
595吾輩は名無しである:04/03/02 00:07
まっとうというより無難。したがって本質的には事大主義。
596吾輩は名無しである:04/03/02 18:31
そう、無難だよね。だから読む気がおこらないのだけど。大塚好きな人は何求めて読むんだろ?おすすめあったら教えて
597吾輩は名無しである:04/03/03 00:24
『「おたく」の精神史』読書中
高校時代にみなもと太郎のアシスタントの真似事してたというくだり
かなり驚きますた
598吾輩は名無しである:04/03/03 18:31
>>597
だから大塚が創価学会についてほとんど言及しないことが
気になる。みなもと太郎は熱心な信者で、創価学会の教義
を解説したマンガもある。大塚はそういうマンガのアシも
やってるはずだ。
599吾輩は名無しである:04/03/03 22:38
『「おたく」の精神史』は、大塚さんが仕事はじめてから現在までの自伝ですね。
本が=そのまんま大塚さん、という感じでした。
飲み屋で知的な?思い出を聞いてるような。
600吾輩は名無しである:04/03/04 22:48
『「おたく」の精神史』が売れているのに、ちょっとびっくり
めざましテレビのBOOKランキング1位だもんな
601吾輩は名無しである:04/03/05 02:04
>>600
それは凄いな
売れない文芸誌?に載った不人気連載がなー
新書で出したのが良かったのかな
602吾輩は名無しである:04/03/05 03:03
おたくにとって大塚は神。
文芸という自分とは無縁のものとの接点。高尚な感じがする。知的になった気がする。
603吾輩は名無しである:04/03/05 03:11
そうでもない。
大塚の評判が悪くないのは文学板くらいのもんだし。
604吾輩は名無しである:04/03/05 08:39
胡散臭いんだけど、不快な感じはあまりしないな。
まあ、だまされてもいいやって気にさせてくれるかな。
605吾輩は名無しである:04/03/05 11:40
ブックファースト
■週間書籍ランキング■

04.02.23〜04.02.29
(ブックファースト渋谷店調べ)
●総合ベスト10
順位 書名 著書名 出版社名 本体価格
1 「おたく」の精神史 大塚 英志 講談社 950円
2 蹴りたい背中 綿矢 りさ 河出書房新社 1,000円
3 バカの壁 養老 孟司 新潮社 680円
606吾輩は名無しである:04/03/05 12:45
大塚の読者層って実はおたくは少ないんじゃないかな?
607吾輩は名無しである:04/03/05 21:51
>>606
サブカル〜インテリ・おたくだと思われ。
はてなには多いけど、2chだとマイノリティー。
608吾輩は名無しである:04/03/06 07:05
先生のためならしんでもいいよ!
609吾輩は名無しである:04/03/06 07:10
先生は神!
610吾輩は名無しである:04/03/07 01:11
いま一番かっこいい言葉を書く作家じゃないかな
611吾輩は名無しである:04/03/07 01:12
難しすぎて何が書いてあるか理解不能。
ニューアカって何?????????
612吾輩は名無しである:04/03/07 01:37
よく言ってくれた!はっきり言ってしまおう。
大塚の本は何言ってんだか理解しにくい。わかりやすいじゃん、って理解しないやつを馬鹿にする、それってばりインテリ
613吾輩は名無しである:04/03/07 02:16
ヲタ界の秋本康といった位置づけかな。
喧嘩好きを自認するヘタレぶりもカワイイといえばカワイイか?
614吾輩は名無しである:04/03/07 17:25
比較的まだ読みやすいほうじゃないの?>大塚
他の評論家なんて・・・
615吾輩は名無しである:04/03/07 17:45
>>614
>比較的まだ読みやすいほうじゃないの?>大塚

異議あり。
大塚の文章には含みが多すぎる。
(例えば、サイコの解説で「あえて〜と書いた」ということを繰り返すなど)
判る人には判る、つまり大塚に同調している人にしか判らない文章にすぎない。
616吾輩は名無しである:04/03/08 10:15
解説やコラムで書いてる文章と、評論として論壇誌等に発表する文章とでは
かなり傾向を変えているので、一概には言えないんじゃないかな。
たしかに含みの多い文章になってはいるかもしれないけど。

大塚やその周辺のあれこれの事情に通じていないと真意を読みとれないような文章を
書く場所と、全く予備知識のない人間に対して書かなければならない場所とでは
文体や言い回しをかなり変えているように思う。
617吾輩は名無しである:04/03/09 06:27
わかる人じゃないとわからないことを逆手にとって逆説的にとれなくもない書き方をする場合
もあったりするので油断できません。
618吾輩は名無しである:04/03/09 17:59
大塚の親父は武装闘争時代の共産党員だよな。
619吾輩は名無しである:04/03/11 06:45
小説は商品、と割り切ってるひとに文学を語ってほしくない
620吾輩は名無しである:04/03/11 10:09
皮肉でしょ皮肉
本当に商品と割り切ってんなら
村上龍に、あんな悪意に満ちた評論書かないよね
621吾輩は名無しである:04/03/11 10:37
>>618
その話、詳細キボンヌ
622吾輩は名無しである:04/03/11 13:26
>>621
本買って読めよ。
623吾輩は名無しである:04/03/11 20:21
>>619
商品として成立しなければ存続できないよってことを言ってるんだよ
吉本隆明との対談集で専門学校の小説科の講師をしたときのことを話してて
「ろくに小説を読んだことのないやつしかいなくてお前らみたいなのが
文学なんて口にするなと正直思ってしまった(笑)」
って言ってたし大塚自身は文学に対するロマンチズムは捨てていないのでは?
624623:04/03/11 20:25
対談集の名前は「だいたいで、いいじゃない。」ね
ちなみにそんなにいい本じゃないので買わなくていい
625吾輩は名無しである:04/03/11 21:22
「精神史」とつくと桶谷秀昭の労作を思い出すな
626吾輩は名無しである:04/03/11 21:29
今週もブックファースト一位だね
627吾輩は名無しである:04/03/11 22:07
なぜ春樹を罵倒するんだい?
売れてる大塚の本より春樹はもっと売れてるよ。
628吾輩は名無しである:04/03/11 22:32
村上春樹に対してはかなり好意的な態度を取ってるように思うけど。
龍に対しては知らんが。

大塚自身は小説や文学に対してはそれなりに愛情なり敬意なりを持ってると思う。
ただ、商品として流通するだけの力を持っていない小説が、文壇や文壇誌という
既得権益を持つおかげで見苦しく延命しているのが不快だし迷惑だというスタンス
なのかな。
あと、市場原理に晒されれば本当に滅びてしまう程度の力しか持っていない文学なぞは
そもそも滅びてしまってもかまわない、他者からの庇護を受けなければ成り立たない
ようなシロモノは文学などと呼ぶべきではない、くらいのことも思ってそうだ。
629吾輩は名無しである:04/03/12 00:20
『物語のレッスン』を実際にやってみた奴いるかな?

文学やサブカルにはあんまり関心がないんだが、こないだ何気なしに
読んだ『教養としてのまんが・アニメ』の大塚パートが結構面白かったもんだから、
今度は『物語の体操』に手をつけてみた。で、本に書いてある通りにカードを作って、
レッスン1に取り組んだのだが・・・・・・まあ、とりあえず、以下がはじめて書いたプロットなんで見てくれよ。

                           4援助者(信頼)
 3主人公の過去「調和」 1現在「幸運」 2近い未来「勇気」 6結末「庇護」
                           5敵対者(創造)
 役所で地道に働いていた(調和))佐藤に人生の転機が訪れた。試しに買った年末ジャンボ
宝くじが当選したのだ(幸運)。賞金は一等の1億5000万。自分自身は使うあてのなかった佐藤は、
手にした全額をネットベンチャーをはじめた実弟に投資した(勇気)。ところが事業(創造)は失敗し、
弟は姿をくらましてしまう。佐藤に莫大な借金が押し付けられてしまう。途方にくれた佐藤は、
事情を役所の上司(信頼)に打ち明けた。銀行に顔の利く上司の口添えで、一部債権放棄をして
もらえることになった(庇護)。どうにか破産せずに済み、佐藤は再び平穏な生活を取り戻すことができた。

こういうのを100本書けば小説を書く基礎ができるって本当なんだろうか?どうも信じられないのだけれど。
630吾輩は名無しである:04/03/12 22:20
>>625
年末年始に読むといいよね、あの本。
631吾輩は名無しである:04/03/16 04:39
>>629
お前・・・(w
本当は作家志望なんじゃないのか?
そんなうだうだ言い訳しながらこんなとこにプロット書くなよ
632ヘンリー ◆3t05sh..yw :04/03/17 03:19
「サブカルチャー文学論」を読み始めました。読みづらくて難儀しています
が、とりあえず最後まで読み通してみたいと思います。

既に読み終えられた方おられたら感想何ぞを聞かせていただけるとさいわい
です。
633吾輩は名無しである:04/03/17 20:09
実学書が売れる時代に小説を読んで、どのような知識を得ようとしているのだろう。
漢字のお勉強のために読んでるのかい?
おまえらは一体、小説を読むことで何を学んでいるのか?
それを答えてくれ。
634吾輩は名無しである:04/03/17 21:22
あなたはなぜ映画を見るんですか?音楽を聴くんですか?テレビを見るんですか?
ドキュメンタリーしか見ないんですか?ニュースしか見ないんですか?
またなぜこの板このスレにいるんですか
635吾輩は名無しである:04/03/18 23:11
「おたく」の精神史 は、色んな意味でタイムリーな本になってしまったな
636吾輩は名無しである:04/03/18 23:38
「おたく」の精神史のエヴァ評は良かった
エヴァや鶴見済と比較して赤坂真理を批判した文は
どの本に納められてるのかな?
赤坂は結構堪えたそうだが
637吾輩は名無しである:04/03/18 23:49
サブカルチャー文学論の連載で赤坂取り上げてたけど、
単行本には入ってないな
638吾輩は名無しである:04/03/19 03:10
>>628 その考え方が純文作家達との軋轢を生んでいますがね。

いろんなことに手を染めて、どうにも中途半端なイメージしか
ないなあ。憲法前文を若者の言葉で書かせたり・・・・
何やってるんだろう???
文系世界のマルチイベント屋と認識すればいいのだろうか?
639吾輩は名無しである:04/03/19 07:41
>>632
今読み終わったよ。
三島由紀夫と大江健三郎の章はわりと面白かった。
石原慎太郎の章は適当に飛ばし読みしたけど
640吾輩は名無しである:04/03/19 08:23
オレ的には、前半がよかったかな。
江藤淳論としてね。
でも文章めちゃくちゃ悪いな、コイツ。
641ヘンリー ◆3t05sh..yw :04/03/19 16:57
>640 でも文章めちゃくちゃ悪いな、コイツ。

同意見です。斎藤美奈子ほどくだけすぎてなくてもいいけれど、せめて小谷野
敦あたりをもう少し見習ってくれればなあと思ってしまいます。
難解なことを難解に語ってみたところで「あっ、そうなんだ。こういう意見も
あるんだ」で終わってしまいがちですが、難解な事柄を手練れた文章で綴って
くれるとその人の他の作品も読んでみたくなるのが人情ですし。
642吾輩は名無しである:04/03/19 23:16
評論とかを読むきっかけにはなるな>大塚
このひとが原作を書いたマンガの読者が、かなり流れて来ているだろうし
643吾輩は名無しである:04/03/20 22:42
小林→福田→大塚って漏れは行き着いたが
644吾輩は名無しである:04/03/20 22:51
>642
原作もマンガもおもしろいのですか。
645吾輩は名無しである:04/03/21 02:12
このスレの初期には素朴な大塚フォロワーがいたね。
けど、いまはそういうの少ないし、控えめだ。
人文系インテリ風を吹かして「難解=高尚」みたいな図式にあんぐり胡坐かいて
カクカク書き込みしてるの沢山いた。うげーと吐いた。
でもさ、大塚フォロワー含め大塚英志周辺ってたぶん頭悪いよ。
みんな気づけよ。こいつはインチキだと。

とにかく俺はこいつの本を編んだ編集者にいいたい。
しつこい!くどい!長い!自己弁護するな!適当にカットしろ!
それがおまえの仕事だろ?
作家先生の言葉をたんに活字化するならそれは単なる「流通業」に過ぎない。
646吾輩は名無しである:04/03/21 02:58
大塚のどこが難解なの?
647吾輩は名無しである:04/03/21 11:09
他の評論家連中のほうが難解な気がするが・・・
どうなんだろうな
648吾輩は名無しである:04/03/21 11:16
大塚の文章は周到にジャーゴンを避けて、
とても風通しを良くしてると思うんだがw
649吾輩は名無しである:04/03/21 21:23
大塚の都知事批判を止めた文春が、検閲するなと言っても説得力ないよな。
650吾輩は名無しである:04/03/21 23:24
そうでもない。大塚信者は所詮その程度だな。
651吾輩は名無しである:04/03/22 01:47
>>649
田中角栄のときにもやったぞ。
ということでスレ違いは止めよう。
652吾輩は名無しである:04/03/22 02:14
仲俣さん切れてるね
653吾輩は名無しである:04/03/22 04:29
http://www.asahi.com/national/update/0316/024.html
センスをうたがったが。音楽でやる必要あんのか
654吾輩は名無しである:04/03/22 06:19
大塚が難解だと批判するのに異議を唱えるやつって、
まさにインテリ。自分が分かるのに、君達は分からないの。ばかだなあ。
て感じか。そう言ってるやつこそ分かってないんだろう。
655吾輩は名無しである:04/03/22 06:46
はいはい、君なんも言ってないよ
656吾輩は名無しである:04/03/22 06:50
大塚は難解じゃないのが強みだと思ってるんだろよ
ニューアカと同視されちゃーだめなわけで
657鼻糞 欲次郎:04/03/22 07:10
くだらねえサブカルチャーなんかよむんじゃねええええ
658吾輩は名無しである:04/03/22 07:15
文学はいまやサブカル
659鼻糞 欲次郎:04/03/22 07:16
そんなことはどうてもいいよ、行動しろ!
660吾輩は名無しである:04/03/23 00:36
「おたく」の精神史で、昔の文章を引っ張り出された中森も災難だったな
661吾輩は名無しである:04/03/23 22:35
本当に本当に本当に本当にご苦労さん
662吾輩は名無しである:04/03/24 01:09
>>656
難解というのはあくまで読み手の問題だな。
つまりてめーがその程度だってことだ。
663吾輩は名無しである:04/03/24 04:29
大塚さん最近ファッションに目覚めた模様
髪をのばし、銀縁メガネもやめ、おしゃれメガネに変更した模様
664吾輩は名無しである:04/03/24 14:22
>>663
それ彼の顔と合わせて考えるとロン毛オタクになっただけのような気がするが…。
それともあれか、福田和也とかぶるのが嫌なのか、そうなのか。
665吾輩は名無しである:04/03/25 01:46
むしろ小林善範の弟って感じだと思った。
666吾輩は名無しである:04/03/31 23:45
667吾輩は名無しである:04/04/11 07:28
人質解放ですか。大塚氏はなんて言うかなあ。。
668 :04/04/13 12:29
新現実3が近々出るらしい。

>>647
うん。宮台、東、斉藤環よりは相当読みやすい。
福田とか斉藤美奈子は確かに文章うまいけど、文芸批評の
専門の人だからね。
669吾輩は名無しである:04/04/13 20:53
新現実 Vol.3
4月21日発売

対談(インタビュー)
 宮台真司vs大塚英志
 志位和夫vs大塚英志
小説
 中上健次(絶筆作品)
 藤林靖晃、白倉由美、佐藤友哉、森健、元長柾木、西島大介
 他

だそうだ
670吾輩は名無しである:04/04/14 03:36
東が何処に言ったの
671吾輩は名無しである:04/04/14 04:46
あのー、電車の中で『新現実』読んでる人って、
たいていアニヲタっぽい人なんですけど、なんで?
アニヲタ相手に「文学商売」成り立たせるんじゃなくて
ちゃんと「おとなの文学ファン」にアピールする仕事をしてくれ。

文学には広義の「学術資料」という側面があるのだから、
販売競争力だけを評価の柱にして仕切ったら
価値があるものまで切り捨ててしまうってことが
どうしてわかんないのかな?

読まれないことで有名なヌーヴォー・ロマンとか、
後藤明生とか、むかしの金井美恵子なんて
たいして売れないからダメ、退場。みたいなことになっても、
渡部直巳は怒らないのか?

というよな意味で、早文の笙野頼子論文には溜飲下がりましたけど。
672吾輩は名無しである:04/04/14 07:50
うるせーな
本人に言えよ
673吾輩は名無しである:04/04/14 09:56
>>671
>ちゃんと「おとなの文学ファン」にアピールする仕事をしてくれ。
そういう文句は、文藝春秋とかオール読物とかの「文学ファン」向けの
雑誌の作り手に言うべきモノなんじゃないかなぁ。
こういう雑誌がきちんと魅力的で価値のある作品を送り出す役目を
担い続けてくれていれば面倒はないんだけど。
674吾輩は名無しである:04/04/14 12:14
>>671
渡部やスガが批判したからといってどうしようもない。
大塚は我が道を行くだけだろう。
675吾輩は名無しである:04/04/14 12:48
笙野頼子は、実は大塚のコスプレ
676吾輩は名無しである:04/04/14 12:48
電車の中で新現実読んでる奴なんて
いねえよ
677吾輩は名無しである:04/04/14 13:03
>676
漏れもそう思う。
678吾輩は名無しである:04/04/14 15:26
>>675
漏れもそう思う。
679吾輩は名無しである:04/04/14 16:45
広義の学術資料ね・・・

資料なら資料で、最初から断ってくれればいいのに
680吾輩は名無しである:04/04/20 15:23
新現実買った人まだいないの?
無事に出てるのかどうか心配なんだが。。
681吾輩は名無しである:04/04/20 15:26
創作モノはカスですよね。この人。
サブカル文学論はめちゃくちゃ良かったけど。
682吾輩は名無しである:04/04/20 16:50
>434 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2004/04/20(火) 13:45 ID:0JJB1EYp
>神保町行ったら、書泉に新現実売ってた
683吾輩は名無しである:04/04/20 20:39
新現実の表紙マジで笑えるよ
見といたほうがいい
684吾輩は名無しである:04/04/20 21:25
早稲田文学を買ったら、アンケートの答で蓮実重彦が
最近の大塚英志と同じことを書いていた。なんか笑えた。
685吾輩は名無しである:04/04/20 23:25
俺んとこまだなかった、新現実。
いったいどんな表紙なんだか楽しみだ。
686吾輩は名無しである:04/04/21 00:07
買ったよ。
まことに勇気を要する買い物だった。
おそらく、書店員にはキモオタorコミュニストと思われただろうなあ。
あるいはその両方か。
やれやれ。
687吾輩は名無しである:04/04/21 00:11
新潮のスガのサブカル文学論の書評、
あれは大塚批判でつか?
たとえば、三島論の部分はパクリだとか。
688吾輩は名無しである:04/04/21 11:47
689吾輩は名無しである:04/04/21 11:48
>>688
わたおにかー!!!
690吾輩は名無しである:04/04/21 11:50
>>671のいうとおり読者はアニオタでした
691吾輩は名無しである:04/04/21 14:50
>>688
こりゃ凄い
しかし表紙に騙されて買う奴いるかな
692吾輩は名無しである:04/04/21 18:11
あの表紙に中上の名前……。
693吾輩は名無しである:04/04/21 20:06
大塚のあまりの性格の悪さにクラクラくるな

明らかに狙ってやってるあたりが酷い
694吾輩は名無しである:04/04/21 22:59
性格の良い大塚なんて嫌だ。
てか想像つかん。
695吾輩は名無しである:04/04/22 06:50
バファリンの半分がやさしさでできているように

大塚英志の半分はイヤミでできている。
696吾輩は名無しである:04/04/23 00:42
朝日新聞夕刊に中上健次に関する大塚の文章が載ってた。
中上の遺稿を見つけた経緯と、状況と文学の健康的な結びつきゆえに中上を擁護するというのが主な内容。
697吾輩は名無しである:04/04/26 15:42
池袋ジュンク堂トークセッション
「80年代と「おたく」の倫理」
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html
698吾輩は名無しである:04/04/29 10:11
今度はコミック新現実ですか
699吾輩は名無しである:04/04/29 10:43
時代に乗り遅れ始めてませんか? この人。
最近そう思い始めた。
700吾輩は名無しである:04/04/29 10:57
ずっとこんな感じだよ
言ってることもかわらないし
701吾輩は名無しである:04/04/29 11:16
>>697
もう一度大月隆寛が殴り込んでくれないかな(w

っていうか、こんなのしかいなくなってるのかよ、今の左翼擁護って。
702吾輩は名無しである:04/04/30 08:02
ジュンク堂トークセッションは、対談なのね。

80年代と「おたく」の倫理
大塚英志・ササキバラ・ゴウ

5月25日(火)午後6時半より
703吾輩は名無しである:04/05/01 01:13
>>699
しかし大塚も思ったよりは全然賞味期限切れは早い感じだよなあ。
704吾輩は名無しである:04/05/02 22:31
やっと買えた、新現実。
藤林面白いなあ。。大塚は何処からこんなん見付けて来るんだろ。
705吾輩は名無しである:04/05/03 18:35
柄谷の「近代文学の終焉」って、言ってること殆ど大塚と変わらないんじゃないの。
もっとも、柄谷はそんな文学は批評の対象とする価値はないといってるわけだけど。
大塚の話をまともに受け止めてる源ちゃんが、「そりゃないよ柄谷さん」
みたいなことをいってるのが面白い。
706吾輩は名無しである:04/05/04 20:01
新現実の新人賞ってどんなのが受賞したの?
早稲田文学が読みたいのに本屋さんにないじょ〜
てすと
早稲田文学が読みたいのに本屋にないじょ〜
ありゃ,二重カキコになってしまった
ごめんしてクレヨン
712吾輩は名無しである:04/05/29 14:27
なんだ?
713吾輩は名無しである:04/05/29 14:51
要するにもう批評家の方もネタ切れで困ってるてこった。
714吾輩は名無しである:04/06/05 00:40
また、Jr小説誌で文学論みたいなやつを連載してるみたいだな
715吾輩は名無しである:04/06/13 00:19
モ娘。羊板で西園伸二ってコテの奴がいたけどようやく分かった。この人の影響か。
716吾輩は名無しである:04/06/13 00:24
偶然に消費論を読んで面白かったから この人を知った。こんどはモーヲタで何か書いてくれ 「西園伸二」は読んで無いが 結構 精神・心理系に詳しいのかな?なにか精神・心理系の論文書いてくれ
717吾輩は名無しである:04/06/16 22:48
おたくの精神史読んでみた。
分厚かった。裏表紙に顔写真は載っけちゃいけないなぁとおもった。
英志タン(;´Д`)ハァハァ
718吾輩は名無しである:04/06/21 00:42
>>705

ミステリ系の雑誌で源ちゃんと対談してたやつ?
冒頭だけ立ち読みしたんだけど、雑誌名と何月号か
おしえてくれぽ。

違ってたら、源ちゃんと対談してた雑誌名おしえて
くだぽ。
719吾輩は名無しである:04/06/21 00:45
>>717
キルアのお兄ちゃん本人だと聞いた。
たぶんガセ。
>>718

週刊朝日別冊
「小説トリッパー 2003夏季号」 《特集》いま、なぜファンタジーなの?
【対談】高橋源一郎×大塚英志

バックナンバーはまだ買えるのかな?
どっちかというと源ちゃんは聞き役だったような記憶があるじょ〜
721718:04/06/21 11:29
>>720

カン射!

そうそう冒頭で
源チャンが「今日は色々教えていただこうと思って、、、」
と言って、英志タン恐縮していたような記憶がある。

でも英志タンと対談すると誰もが聞き役になっちゃうな。。。

722吾輩は名無しである:04/06/21 15:05
このスレもう終わりなの?もっと読みたい
723吾輩は名無しである:04/06/21 17:59
>>722=720なのか?

まあいいけど、じぶんでネタふらなね。

このスレ笹野との論争について掘り下げてないね。
ボクが興味あるのは、文学側の立場から、文学解体の
前衛的な意見者としての彼の存在がほっとけないという点のみ。

ほんとは皆、ほっときたい・関わり合いたくない、んだろうけどね。

笹野じゃなくて笙野頼子しゃんのことかな?

おいらは立ち読みだけしかしてないのでいい加減な理解だけど
かなり不幸な道筋をたどった論争だったよね
発端は「J文学」というネーミングをめぐる騒動だったんだっけ?
「文藝」が仕掛けた「J文学」というネーミングがダサい上に作品の評価も低くて袋叩きになってた時に
「文藝」を活動主体にしていた笙野頼子しゃんがそれに一人で反論していた

(でも当時やり玉に上がっていたのは団塊ジュニア世代がテキトーに書いては「文藝」でデビューしていた
 それこそジャンクみたいな小説群であって,笙野頼子は「J文学」とは見られていなかった
 ある意味関係ないのにあれほど自分のことのようにムキになってたのは不思議)

で,大塚英志しゃんが例によって嫌味タップリにJ文学をこき下ろしている文章で
「文学はそれにふさわしいマーケットに出会っていない」みたい意味のくだりがあって
その中で「柳美里や笙野頼子のような女の子」とつい口をすべらせてしまって
笙野頼子しゃんの怒りが大爆発ってのがきっかけだったと思う
大塚しゃんの論旨は漫画原作者というサブカルチャーの立場から
「文学は『量より質』という建前に守られて小さな世界で馴れ合っちゃってるんじゃないの?」
って程度の嫌味だったんだけど
笙野頼子しゃんは「売れない文学は消えてしまえと言うことか!」と猛反発した

まあその時点でもうすれ違っちゃってたんだけど
もともと笙野頼子しゃんは江藤=大塚英志的な「少女フェミニズム」を毛嫌いしていたので
あとはもう文学論争っていうより「ロリコン大塚英志批判」みたいな展開だった

(個人的にこれはこれでけっこう大塚しゃんの痛いところを突いていたと思う)

大塚しゃんもすっかり感情的になって笙野しゃんを「女流作家」と呼び
圧力をかけられたのどうのっていうしょーもないケンカ文章が飛び交う結果に
「文学売上げ論争」のその後は大塚しゃんが「文学コミケ」を主催することで
ひとつの回答を示し,笙野しゃんは未だにロリコン大塚許すまじと思っているというのが現状かなあ

もともと大塚しゃんのJ文学批判は得意の世代論というか団塊ジュニアに対する嫌味として書いたもので
同世代のしかも女性作家から批判されたのは誤算だったんじゃないかなと思う

大塚しゃん自体がもともと論理的に文章を組み立てると言うより
エッセイとも評論ともつかない形で彼の「屈託」や「内面」を吐きだしていく人だし
笙野しゃんに至ってはさらに感情的な書き手なので論争としては嫌味と当てこすりの応酬でわけわかんなくなっていた
ほとんど掲示板のケンカみたい

大塚しゃんの評論は読んでると非常に面白いんだけど
あまりにも自分に都合よく書かれてるので回りから反発されるのはしょうがないかな
『「おたく」の精神史』はじめとする80年代の回顧なんて
当時実際大塚しゃんの回りにいた人が読んだらびっくりするくらい都合良く変えられてるらしい
(岡崎京子を発掘したくだりのインチキについて中森明夫しゃんがバラしていたり)

「良くも悪くもそういう主観的なところが持ち味なんだからいいんじゃないか」
ということで彼のそういう所は許されてるっぽいけどね
しかし「J文学」をあれほどボロカス言っていた文学界が
今や綿矢りさと金原ひとみに芥川賞を与えてワッショイワッショイしているのを見ると
あの論争というのはいったいなんだったのかと思わないでもない
山田詠美しゃんなんか某賞の選考では綿矢りさ=金原ひとみ的な若手の「私」小説を
毎回ボロクソにこきおろしてたような気がするんだけどなあ
730吾輩は名無しである:04/06/21 23:13
>>724-729
まとめ乙
731吾輩は名無しである:04/06/22 05:55
大塚はプロレスラー
ガチで瞬殺される永田タイプなのか、ガチでも強い藤田・小川タイプなのかは知らん。
顔は幸せそうなオタク。
732吾輩は名無しである:04/06/22 14:08
>>724-729

なるほどー。
「文学売り上げ論争」は読んでたけど、
コレ論争か?って思っていたんだよね。
子供っぽかったり、視野が狭かったり。
痴話喧嘩ならしょうがないね。

728で触れてるような英志タンの持ち味を
知らない人には正直キッツイなー。
出自は自分で述べてるけど、それもロリコン
ヲタク、ボクはバカだから、とか平気で
言ってるから、ああそうなんだって思って、
しかも自分の憶測をルールとして話しを展開する
から、後は話しにつき合うかやめるかだよね。

批評でなくエッセイとして読めばいいってことかな。


733吾輩は名無しである:04/06/22 16:02
というか『「おたく」の精神史』がクソなだけ。
あれ今までの著作の内容を思い出話で薄めただけじゃん。
文章もいつも以上に散漫だし、やっつけ仕事なのが見え見え。
734吾輩は名無しである:04/06/22 16:09
あんだけ追い込んで「やっつけ仕事」なら、
新書の9割がやっつけ以下だな。
735吾輩は名無しである:04/06/22 18:38
736吾輩は名無しである:04/06/22 20:07
顔文字の人、ちょっと事実関係の把握がおかしくない?
J文学論争?の頃の笙野の発言はよく知らないけど、純文学論争の発端は新聞の文芸欄の記事なんかに
見られる、人間を書かなければダメ、とか、最近の純文学はダメ、とかいう発言に対する反論だったと
思う。
そこから純文学擁護をはじめて、大塚あたりの嫌みたっぷりの「文学は不良債権」みたいな発言にきれて
皮肉をいいまくった。
大塚との論争は冷静な大塚に対して過剰な(それが笙野の文章なのだけど)応答でどうも笙野の分が悪いん
じゃないかと俺も思っていたんだけど、どうやら群像の編集者が検閲まがいのことをしていたらしい。
ここの下の方でそれに触れてる。
http://enjoy.pial.jp/~fdi/frame_ms_shono.html

一部引用
「そして私は最後の批判を『群像』に証人を立てた上で渡しました。骨抜きの原稿。
それは読者へのお別れの挨拶です。『群像』とはお別れですけど、他誌で仕事してま
すってことを書いて。それで、それを見たときに仰天しましたよ。同月掲載で、大塚
氏の反論が載ってたんです。つまり私の書いたものをゲラの段階で彼は知っていたわ
けです。これはジャーナリズムの関係の人だったら判るんですけど、こんな事はあり
えない事です。事前検閲というやつだ。表現の自由にもとる事です」

この編集者は笙野不遇の八十年代の元凶(つまり原稿を載せなかったのか)とも言われている人だと
思う。

笙野は、こういう立場の困難さとずうっと戦ってきたんだけど、この論争の状況も見事に
それを反映している。この論争を痴話喧嘩として要約してしまうことは、その状況に荷担することにしか
ならない。
737吾輩は名無しである:04/06/22 21:14
笠野の困難さってのは本人が電波ってことに尽きるだろ(w

マニアックな漫画家をあえて起用する大塚の原作者としてのスタンスを見れば
売り上げ至上主義でないのはアフォでもわかる。
それができるのも売れる漫画がちゃんと稼いでるから。

文学はジャンル内でそういう多様性がないから批判してるんだろ。
売れない作品がクソなのではなく、売れない作品しかない文学がクソであると。
738吾輩は名無しである:04/06/22 21:22
>要するに、大塚氏は文芸誌に対して、一つは文学なんてないんだ、
>誰が書いても同じ、くだらない、そして売れないからダメだ、売る気になればきっと売れる、
>どうせ内容なんか、意味なんかないんだ、社会性も公共性もないんだと言っているのです。

こんなキチガイじみた決めつけをする奴を相手にせにゃならんとは
この件ではほんと大塚に同情するよ……


739吾輩は名無しである:04/06/22 22:12
まぁプロレスラーですからしょうがない
740吾輩は名無しである:04/06/22 22:48
真性クレーマー対言論プロレス。
勝手にやってろ。
>>736
あ〜笙野サイドから見れば純文学批判に対する反撃としてずっと連続性を持っていたかもね
おいらは大塚VS笙野っていう視点からだけでダイジェストしちゃったので
最初に大塚批判が出たJ文学批判への反撃を取り上げちゃったけど
おいらは大塚英志も笙野頼子も好きでずっと読んできたので
これはとても心の痛む論争でしたね
笙野頼子が分が悪いっていう風に言われちゃいがちだったけど
そんなに単純なものでもないと思う

何よりも笙野さんにとって文学っていうのは知的エリートの遊戯ではなくて
社会的マイノリティの叫びの砦だっていう思いがあると思うんだよね
「行き場もなかった」自分を受け入れてくれた弱者の聖域である,と
だから文学は中上で死んだよね〜なんて言った方がかっこいい風潮の中で
笙野さんだけがある意味馬鹿正直に文学擁護をしてきたわけで

売上げというのは数の論理だから,「売れないものはダメだ」なんて言われたら
マイノリティの表現はたちまちつぶされてしまう
だいたい売上げで全てを判断されたらゴダールはオリバーストーン以下の監督ということになってしまうし
武満徹はつんく♂の爪の垢でも煎じて飲めということになってしまう
もちろんそんなことはなくて「質より量」の論理で運営されるべき表現の場はあるわけで
(漫画だって「ガロ」といういわば純文学雑誌から多くの才能がデビューして漫画の可能性を広げた)
この問題に関して笙野さんの言ってることは何ひとつ間違っていない (つづく)
ただ笙野頼子さんっていう作家がずーっと抱えてる問題なんだけど
「言ってることは間違ってないんだけど,聞いてることが間違っている」んだよね
何度もあちこちで言われてることだけど大塚英志は
「売上げで全てを判断せよ」と単純に言い切ってるわけじゃなくて
もうちょっと複雑な(悪く言えば曖昧な)ことを言ってる

ただそういう「灰色の敵」に対しても容赦なく・・・というか
そういう相手にこそ牙をむくのが笙野頼子イズムで
あんまり話題にならなかったけど,中島梓の文学評論「夢見るころを過ぎても」に対しても猛烈に反発してたりした
同書の中では笙野頼子自身はむしろ例外的に高い評価を受けて擁護されてるにもかかわらずね

そういう弱者としての過剰防衛意識みたいなものが論争をややこしくしちゃったんだけど
ただそれって笙野頼子さんの本質でありモチベーションだからね
「窮鼠が猫を噛みまくる」のが彼女の小説なわけで
>>742まちがえた
「質より量」じゃなくて「量より質」ね
>>740の「真性クレーマー対言論プロレス」って言う例え話にのっかって言えば
大塚英志がタイガージェット・シンのつもりでサーベルを振り上げて見せたら
笙野頼子にはまったくそのギミックが通じなくて
「男性の女性に対する卑劣な暴力」として殺人未遂で告発されてしまったみたいな感じかなあ

山形浩生が小谷真里にマジで裁判で訴えられちゃった事件にも通じるけど
「なんだよプロレスじゃねーのかよ」と言っても
そうてうプロレスこそが男の暴力の論理だって言われちゃったらそれまでだからね
ただこの論争って論理的にはほとんど実りのないケンカだったけど
面白いかつまらないかって言ったらめちゃめちゃ面白かったからなあ
あの面の皮の厚い大塚さんが根負けしてしまいには背中を向けた論争なんて
これが最初で最後じゃないかな
当事者はうんざりしてるだろうけど見てる側としては最高のプロレスだった
悪役レスラーが観客のお婆さんに傘で殴りかかられてついに逃げ出しちゃうみたいな

>>736のリンクの講演にしたって笙野頼子さんのエネルギーってものすごいじゃん?
こんだけしゃべってほとんどテーマのSFになんか何も関係ない,
しかも「もう時間が来てしまいました,言いたいことの3分の1も・・・」ってw

やっぱりこれくらい「言いたいこと」が体の中で渦巻いてる人でなきゃ文学なんかできないよ
綿矢りさは10年たったらどっかの高級住宅地で悠々自適に暮らしてるかも知れないけど
笙野頼子は10年後にもおそらく書きまくって怒りまくってる
そういう「言いたいこと」がある人だけが「文学」を支えていけばいいしその資格があるんじゃないかなと思う
売れようが売れまいがね
大塚さんもなんだかんだ言って「言いたいこと」が渦巻いてる人だからね
なんだか最近は舞城王太郎が気にくわないらしくて
ファウストに掲載拒否された批判論文を自費出版したらしいし
なんだかんだ言ってこの人もけっこうクレーマー体質なのだ

ああ長文書いて疲れた もう寝る
748吾輩は名無しである:04/06/23 01:15
>747
アンタも「言いたいこと」が随分渦巻いてるみたいだな
かといって別にスレを支えてくれとは言わないが
749吾輩は名無しである:04/06/23 01:23
このコテさんのことはようわからんが、>>743にだいたい同意かな。

>>747の舞城批判文はその後どこかに載ってたよ。群像だったっけか。
舞城そのものがお気に召さないというよりは、
舞城の韜晦を見破れない(あるいは見ようとしない)
文壇の必死さ加減を批判してると思う。
750吾輩は名無しである:04/06/23 12:11
でも舞城、文壇というか文学系の文芸誌には
三島賞以降はよくでてるよね。
「群像」2004/05でも「文学の前衛:舞城王太郎」
なんて評論もでてたし。

三島賞受賞審査員のコメントで、宮本輝が「ええかげんにせぇよ!」
と怒り、島田雅彦が「輝さんにそう言わせる力がある!」と前衛的な
ものを組み入れようとしてるように思ったけどね、文壇が。
751吾輩は名無しである:04/06/26 05:06
あー、そうじゃなくて。大塚の場合は、
「前衛」とかいう一世代前のサヨク用語で簡単に回収されちゃうところに、
舞城作品の保守性を見ているわけ。
文壇に新しい血をっていう方向は島田や筒井と同じだけど、
こんなんじゃ手ぬるいってことでしょ。
村上隆が美少女フィギュアを「日本発のモダンアート」と称して祭り上げちゃうみたいに
舞城王太郎が彼ならではの器用さで「文学っぽく」書いて見せたサブカル小説を
そのまま文壇が「おお文学だ!(・・・業界が活性化しそうだしまあいいか)」と
あっさり受け入れちゃっていいのかよ,っていうような内容を大塚しゃんがどっかに書いてたと思うんだけど
それって大塚英志事務所から出たって言う「世界がもし『舞城王太郎』な村だったら」っていう論文と同じなのかな
今出てる「小説トリッパー」で斉藤環しゃんの連載に書いてあるんだけど
大塚スレってあっちこっちにあるけどあんまり人が来ないねえ
挑発的なこといっぱい書いてるしもっと話題になってもよさそうな人だけど
香山リカみたいにテレビに出るか浅田柄谷みたいに権威がないとダメなのかな
754吾輩は名無しである:04/06/26 09:59
ルックスの問題です。
755吾輩は名無しである:04/06/26 10:39
>>754
Σ(゚Д゚)ガーン
756吾輩は名無しである:04/06/28 01:00
結局オタクの言うことを真に受けても仕方がないと誰もが思ってるだけ。
757吾輩は名無しである:04/06/28 22:20
だったらこの東のもてはやされっぷりはナニヨ?
758吾輩は名無しである:04/06/29 00:00
>>757
まあ、ごく狭い範囲だし。>東のもてはやされっぷり
759吾輩は名無しである:04/07/01 02:18
しかももう下火だ・・・・。
760吾輩は名無しである:04/07/06 15:35
今月のSPA!の福田和也
「ワタクシ、実は大塚さんにそんなに●●ないんだよね、だから本もそんなに読んでないの」

●●=「興味」or「関心」ってとこか
761吾輩は名無しである:04/07/07 13:41
福田も小心者だよな
伏字にする意味あるのかな?
それともただの嫌味か?
大塚と喧嘩でもしたのかな
762吾輩は名無しである:04/07/07 14:36
どーでもいいが大塚のあのきも顔どーにかなんない?
福田よりも見るに耐えない
763吾輩は名無しである:04/07/07 16:56
消費されうるものに価値があるのに
新現実売れてないじゃん
新現実は「コミック新現実」になっちゃうんだって
がっかりですね
765吾輩は名無しである:04/07/09 14:22
言いたいことはもう無いってことなのかなw
766吾輩は名無しである:04/07/10 19:16
本体のほうは不定期刊行で一応継続ちゃうの?
「言いたいことが出来たら出す」っていうんだから
まあ休刊だよね実際のところ
768吾輩は名無しである:04/07/11 06:31
結局オタ向け評論という市場が成立しなかったということか。
769吾輩は名無しである :04/07/15 22:50
おたくの精神史は80年代のポストモダンとかいうのの
あれは駄目だったという感情以外の批評として面白かったけどなー
売れた割に評価されないね。80年代批評で他に面白いのはある?
770吾輩は名無しである:04/07/15 23:01
スルーされても、売れたもん勝ちという側面はあるな
771吾輩は名無しである:04/07/16 17:11
同時期に出た「サブカルチャー文学論」に比べたら
「おたくの精神史」がしょぼいのは事実。

ってか、「サブカルチャー文学論」マジすげーって。
「動物化するポストモダン」より充実してるだろ明らかに。

772吾輩は名無しである:04/07/16 19:13
「サブカルチャー文学論」は仕事で、
「おたくの精神史」は自分史っぽいじゃん。
773吾輩は名無しである:04/07/16 21:40
なんか大塚せんせい、中上健次への評価がぐらついてるね
「サブカルチャー文学論」では中上のサブカルに対する態度に批判的だったけど
「新現実」ではみょうに誉め始めた。
正直言って中上健次に限らず大塚しゃんの批評は四六時中ぐらついてると思う
宮台真司にしても最初は「屈託がない」という得意の台詞で叩いてたけど
いつの間にか「屈託を共有する同世代」ってことになってるし
田中康夫の立候補も吉本隆明と一緒に批判してたのに
当選しそうだと言うことになったら一ヶ月で支持に回ったなんてこともあった

とにかく良くも悪くも私情に左右される人だから
その私情がいい方に転がると言いものが書けるけど
悪く転がると単なる私怨にしかならないって言う困った人
言いもの→良いものね
あと,これも昔からだけど
自分の奥さんの書いたものを持ち上げるのはいくらなんでも無理があると思う
漫画にしても小説にしても・・・
777吾輩は名無しである:04/07/17 12:41
群像の表紙に白倉由美の名がでかでかと載ったときは、さすがに鬱になったね
778吾輩は名無しである:04/07/17 12:53
そこで桑島法子ですよ。
779吾輩は名無しである:04/07/17 19:21
大塚が桜井亜美を批判しないのは
自分も同じことをやってるからなのか…
780吾輩は名無しである:04/07/21 16:14
白倉由美のマンガや小説読んだことないけど
面白いのか?
781吾輩は名無しである:04/07/21 21:47
100人中97人つまらんと思う
782吾輩は名無しである:04/07/27 15:03
ロリータの小説読んだ人は感想どうぞ。
正直,まんが原作者やライトノベル作家としての大塚しゃんはあんまり評価してないです・・・

「ぼくの本業はサブカル」というポーズは文壇論壇で戦うための戦略に過ぎなくて
実際には文芸批評にくらべてあきらかに手抜きしてるというかタカをくくってる感じがして
あまり好きでははない

文壇や論壇から見れば何十万部のヒットを飛ばしてるように見えてコンプレックスを感じるのかも知れないけど
実際には角川社長とのコネクションや田島昭宇という優れた才能に依存した仕事だと思う
そういうトリックを思いついた大塚しゃんの勝ちといえばそれまでだけど
好きって言う人いたらごめんよ〜 肯定派の感想聞かせて
785吾輩は名無しである:04/07/28 16:13
サイコは面白かったんだけどなー
最近は・・・・・・・
786吾輩は名無しである:04/07/28 17:10
肯定派

こいつがアイデア出している本の各種絵描きさんのチョイスが良い。
787中村情苦:04/07/28 19:02
ロリータよりもオカルトの部分が面白い。
「怪」などで民俗学者ぶっているのはしゃくだが・・・
いやそうなんだろうけど・・・
788吾輩は名無しである:04/07/29 03:09
>>783
大塚の創作はつまらないと思うけど
いまはまだ取り立てて批判する気にはなれないな
ま、評判に釣られて買ってみてがっかりっていう人には気の毒だけどね

俺は大塚原作のまんがはサイコと北神伝奇の上巻くらいしか読んでないけど
サイコの退屈さは原作者自身の批評によって擁護されているところがあって
一概につまらないと切り捨てられないところがあると思う

大塚の批評と創作を兼業してるのは、その態度自体が批評的な試みだといえないこともない
作品単体としては評価できないけど批評とセットになって初めて「あーなるほど」と頷ける
やっつけ仕事はいやだけど本人が僕の仕事はすべてやっつけだとか開き直りそうだな
というか、自分のやってきたことを後付で擁護するのが得意な大塚のことだから
もしかして何年後かに本人の口からこんな自己解釈も聞けるかもしれん

というわけで、一応いまのところは肯定したい
789吾輩は名無しである:04/07/29 03:22
大塚の批評は合うか合わないかで評価が真っ二つに分かれるけど、
創作は常に一定水準以上を保っててフツーに楽しめる良作だと思う。
その分、傑作、というのはないけど。
790吾輩は名無しである:04/07/29 06:46
「サブカルチャー文学論」は半分読んだところで図書館の返却日が来てしまった。
「おたくの精神史」は買ったその日に読めたよ。
791吾輩は名無しである:04/07/29 14:37
>>763
ワラタ。口だけ達者なブスのAV女優ってか。
792吾輩は名無しである:04/07/30 00:16
たぶん新現実は売れなくてもいいと思ってるぞ。
793吾輩は名無しである:04/07/30 00:39
>>792
かなり売れてる。
書店のチャート入ってたし。
794吾輩は名無しである:04/07/30 01:48
>>793
まじ?
795吾輩は名無しである:04/07/30 02:54
うん。
796吾輩は名無しである:04/07/31 11:50
まさしく逆ギレするオタクだな。
自分たちが必死に守っているモノを馬鹿にされて、虐げられてるから
じゃあ今度はオタクから反撃してやろうってことで文学攻撃してんだろ。
数で負けてるんだから結果は見えてると分かっていてやる・・・
オタクの中で生まれた勇者様だな。

んで文学としてはある程度付き合ってから「だってお前オタクじゃん。」
で終了と…

結果残ったモノは、新現実のような新しい雑誌スタイルと大塚の儲けた金と…etc
つまり何が言いたいかっていうと、大塚GJ!
797吾輩は名無しである:04/07/31 21:14
オタクの方が文学より圧倒的に数は上回ってると思うが。
今時文学を攻撃しても、死に体の病人を更に苛めてるだけでしょう。
798吾輩は名無しである:04/07/31 22:08
しかし、コンプレックスはあると思ふ。
799吾輩は名無しである:04/08/02 10:15
コンプレックスっていったって、芥川賞受賞者が朝日新聞に載るレベル
一般人が抱いているのと同じ程度のもんだろ。
800吾輩は名無しである:04/08/02 20:19
でも、民俗学者くずれだからアカデミックなものに対しては
ちょっと過敏になってるとこあると思うよ。
801吾輩は名無しである:04/08/03 17:20
「文学なんてクソじゃん、へっへー」と言っておどけてみせるが
他人に「そうそうクソですよね」って言われると、途端にマジギレするタイプだよこいつ。
802吾輩は名無しである:04/08/03 18:34
大塚が文学をクソだなんて書いたことは1度もないと思うが
803吾輩は名無しである:04/08/03 18:35
むしろ文学者に対して、お前ら文学いらないなら、おれがもらっちゃうぞ
と脅していたようなもんなんだが
そういう「文学に対する真摯な期待の裏返し」という
大塚的態度(アティトゥードだっけ?)を額面通り取るか
「文学に対する真摯な期待の裏返し」を建前にしたやりたい放題じゃね−か!
と笙野頼子のようにキレるかという問題はあるよね

おいらは半々かなあ
白倉由美の文芸誌押し込みなんて見苦しいとしか言いようがないと思うし・・・
805吾輩は名無しである:04/08/03 20:49
もっと気楽にやりゃあいいのに。
806吾輩は名無しである:04/08/03 23:09
文芸誌なんて押し込みだらけ
807吾輩は名無しである:04/08/04 12:32
たしかにかみさんには甘い。
808吾輩は名無しである:04/08/06 21:26
809吾輩は名無しである:04/08/07 20:25
保守ついでに質問!
みんな大塚タソに対して一定の距離置いて話しているけど
大塚タソはみんなにとってどういう存在なんですか?
僕は…敵じゃないけど味方っていうほどじゃないかな。身内に対して厳しすぎ!
近親憎悪なのか分からないけどヲタ憎みすぎでしょ(笑
でもハチャメチャする割りに親切な姿勢だから、気になってしょーがない(笑
みんなはどう?
810吾輩は名無しである:04/08/07 21:27
>>809
敵か味方かで判断するのか?
大塚さんだけでなく右左ふくめて新人類世代の文筆家の人はみんな
おいらにとってありがたい先輩っていう感じかなあ
学生運動時代から消費社会到来の間のミッシング・リンクは
この世代の人たちの書くものを読んでいなければわからなかったんじゃないかなと
遅れてきた世代は思いますです

ただ総体としてはすごく参考になるけど
一人一人は自分に都合の良いことしか言わないのがちょっとアレだけど
まあそれはどの世代も似たようなものか
812吾輩は名無しである:04/08/08 00:48
この人コケたらまずいでしょ。
813吾輩は名無しである:04/08/08 00:54
大塚のことは実際どうでもいいんだが、他のやつらがあまりにも
ヘタレな昨今では、結果的に期待を寄せざるをえないところがある。
814吾輩は名無しである:04/08/08 11:50
>>813
文学を専門に勉強してる連中が、理屈ばっかりで無能だから大塚なんぞに期待せざるを得ない。
815吾輩は名無しである:04/08/09 07:49
必要悪だな。
嫌いだが信用はしている。
816吾輩は名無しである:04/08/09 12:57
宮台も最近、サブカルやりだしたし
ポディション的にどうだろう。
817吾輩は名無しである:04/08/09 14:53
みやでぃのサブカル批評はつまんねーし。
おめーはストリート担当だろオタクの場にしゃしゃり出てくんな、と言いたい。

むしろあずまんとの被りの方が気になるけど
今のところは東が来ない文学方面をフォローしてうまく住み分けてるね。
エロゲ・ラノベ・アニメ→東
文学・漫画→大塚
みたいな。
818吾輩は名無しである:04/08/10 23:11
宮台・香山は単なるネタ切れでサブカルとか何でもありになってきた。
宮崎はダイエットでなんとか若手政治評論家のポジションを獲得。
東は守備範囲が思った以上に狭かった。
大塚はあちこちの隙間に手を出してるだけ。
819吾輩は名無しである:04/08/11 08:19
物語の体操とかは氾濫してるブンガクへの痛烈な皮肉であって
それを額面通り受けとっちゃう輩を見て大塚は苦笑いしている。

というのは深読みか知らん?
深読みではないしその通りだけど
「××は××への痛烈な皮肉であって
 それを額面通り受けとっちゃう××を見て××は苦笑いしている」
っていうスタイルがもういいかげんマンネリのような気がする
821吾輩は名無しである:04/08/11 16:27
お前のように吉野家でバイトしながら糞コテイで批判するやり方も
もう随分マンネリだと思うが。自分じゃ気付かないのか。
吉野家・・・?
>>820のことじゃなくて大塚しゃんのスタイルというかスタンスがってことね
話の腰を折っちゃってごめんよ〜
824吾輩は名無しである:04/08/11 21:44
大塚って一流の皮肉屋だからなあ。
子供の頃からだったんでしょう。
825吾輩は名無しである:04/08/12 03:03
今日は深夜のローテか?よし牛のバイトは?
826吾輩は名無しである:04/08/12 10:21
>>820
メタとか言い過ぎて、煮詰まってきてる感はあるよね
827吾輩は名無しである:04/08/12 11:13
かみさんの白倉もライトノベル作家でブンガクやってんじゃん。
828吾輩は名無しである:04/08/12 11:40
妙に少女を記号化しようとする奴ってイヤだな
「創」の香山リカとの対談で
大塚しゃんのメガネがいきなりナカータ風サングラスっぽいオシャレメガネになってて笑ったよ・・・
どうしたんだ大塚しゃん
830吾輩は名無しである:04/08/13 22:18
あんなにブンガク批判するなら自分が
文学すりゃあいいじゃねえかよ。
831吾輩は名無しである:04/08/14 13:13
>>829

でも、その対談で、“9条を改正するんだったら、天皇制も廃止汁!!”ってヤ
ケ気味だったね。>O塚 トータルでイメチェンなのかな?(w
あの人天皇にはかなり思い入れあるみたいだから
ネオナショナリズムの片棒かつがされたり
あるいはその反対に浅田彰や田中康夫や宮台真司が最近よく言う
「サヨクとしての天皇」に祭り上げて利用されたりするのが嫌なんじゃないかな
833吾輩は名無しである:04/08/15 18:15
大塚自身、天皇制に違和感を感じてるのは
傍から見てても分かるけど、それで廃止まで
いっちゃうのはちょっと急性すぎないかな。
大塚ってポディション的にニューアカなわけ?
834吾輩は名無しである:04/08/16 01:45
そのあたりは煽りというかリップサービスですよ。
どこまで本気でそう思っているかは謎。
835吾輩は名無しである:04/08/16 21:26
実際のところ、多重人格探偵サイコがなんであんなに売れたのか、それが不思議でしょうがないのです

あんなグロいものを何故読みたがるのか不思議でたまらない
836吾輩は名無しである:04/08/16 23:10
>>835
大塚本人が吹聴するほど売れてないらしい。
グロ表現に対しては本質的な耐性みたいなものも
あるし、もともと過激になりすぎた視覚表現にたいしての
大塚流の(?)揶揄だろうから正常といえば正常。
837吾輩は名無しである:04/08/16 23:36
むしろあの漫画が売れたのは作画の田島昭宇によるところが大きいと思う。
今月の早稲田文学の「更新期の文学」やたら誤字あった
「イノセンスにグランプリをやらなかったタランティーノとは二度と仕事をしないと豪語していた」のくだりは
やらなかった「ら」じゃないと前後の文とつながらないし
「今のコンピューターの一苦とは比較にならない処理能力」ってなんだろうとしばらく考えてやっと「一昔」だとわかった
手書きだって言ってたけど字が汚いんだろうなあ
839吾輩は名無しである:04/08/19 01:40
頭に血が上ってる時に書いた文章は結構意味不明だったりします、この人は。
840糸圭秀実:04/08/19 02:19
野溝的「少女」をとりあえずの濫觴とするいわゆるモダンでイノセントな存在とは、…「革命」に
随伴するように見えながら、実は反革命的な表象――男たちによって都合よく捏造されたイメージ
――に過ぎないこと……「少女」の進歩的モダニティーとは、イノセントであるかぎりにおいて
許される「かわいい」ものに過ぎない…だとすれば「少女」はたまたま天皇に似ているという
わけではなく、むしろ、「天皇」をモデルとして造形されたイメージであると見なすべきである。
それは享楽へと不断にひとを使嗾しながらも、それを必ず裏切ることによって無垢であり続ける、
したたかな近代的装置だと言えよう。…吉本の詩のイメージにあっては、「少女」は革命されるべき
否定的な世界のなかで、ほとんど唯一イノセントな存在として表象される...思想家としての
吉本隆明を最大限に評価する大塚英志が、天皇制の存続なくしては戦後民主主義が維持できない
と考えるのも、その意味でまったく正しいのである…吉本の戦後思想としてのリアリティーは、
「少女」の一語に象徴されていると言ってよい。奇妙なことに、「文学者」の戦争責任について、
あれだけ苛烈に追求した吉本は、天皇自身のそれについては、ほとんど何も言っていないに
等しいのである。

(『ニッポンの知識人』の大塚英志評、手元にないので誰か貼ってくれません?)
841吾輩は名無しである:04/08/21 01:18
知らん間にサブカル板ができてるな。
842吾輩は名無しである:04/08/21 13:12
大塚英志を語ろう@サブカル板
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1092652156/l50
けっこうレスついてるね
844吾輩は名無しである:04/08/21 20:32
サブカル板でも大嘘書かれているが、大塚はロリコンマンガブームにたまたまうまく乗っかったに過ぎない。
レモンピープル以前に三流劇画のムーブメントがあって、当時自動販売機で売られたエロ本では
編集者が評論家に書かせるなど好き勝手ができた。大塚はそいつらの末裔。ニューウェーブマンガは
PekeやらComic Againなんてのがあった。この両方の流れからコミケットのロリコンブームが起こって、
Comic Againがつぶれたあとたまたま中森明夫とか竹熊とか岡崎京子とか桜沢エリカとか
藤原カムイとか、なかなかの素材が漫画ブリッコに集まったってこったな。
大塚のおたく史本にそのへん書かれていなかったか?

大塚はボードリアールを読んでいてその消費社会論を日本向けにアレンジしたが、当時流行して
いた記号論ははなっから理解できていなかった。だから手塚の記号的身体なんて、記号の本質に
ついてまったく考察を欠いているが、ナウシカ萌えの稲葉とかが評価しちゃうんだな。
大塚はたとえば天皇制と少女とのつながりを嗅ぎつけるような一種の嗅覚があって(宮崎駿と
宮崎勤とかね。吉本にすり寄って、江藤淳を利用したり、福田とも今まではうまくやってきた)、
そこが論壇における強みなんだろうけど(論壇に興味なんかないけどおたくの心の支えなんだろ?)、
論理的に明晰でないから自分の権威づけばかりやっていて内容はすかすかになっていいかげんな
結論ばかりになる。上のスガの指摘と比較すれば一目瞭然。福田も本当は大塚はどうでもいいって
言ってるしこれからどうする大塚、吉本と心中か?
いや生き残るのは全然生き残ると思うよ,この人
だってこの業界(論壇まわり)いったん食い込んで人脈作ってしまえば
もうあとはゆるゆるだもん

「漫画原作者」としての仕事ぶりも同様で
オタク向けコミックのストーリー原案なんていわばアイドルの歌の作詞みたいなもんで
アイドル(絵描き)に人気があれば誰がやってもできてしまうわりに印税は入ってくる極めておいしい仕事なわけ
そこに目をつけて角川歴彦とのコネみたいなトップダウン方式でいい絵描きと組ませてもらい
ヒットすればまるでストーリーテラー大塚英志がヒットを飛ばしたかのように見え
ヒットしない多くの場合には絵描きを取り替え使い捨ててなかったことにすると
事実メディアワークスや角川以外のコネがきかない縄張りではほとんど仕事してないし

まあ要するに出版業界の秋元康だよねこの人は
ある意味では浅田彰以上の「スキゾの自覚さえないスキゾキッズ」と言ってもいいかも
それだけにパラノ型作家の極北・笙野頼子はまさに天敵かもしれない
847吾輩は名無しである:04/08/21 23:46
天敵といえば大月隆寛、忘れちゃいかんだろ。
どちらにしろ新アカデミズム系の人間とは敵対関係
にあるんでないか?
848吾輩は名無しである:04/08/22 00:13
>>845
>いい絵描きと組ませてもらい
ってのには同意できんぞ
あきらかに大塚の趣味で選んでるとしかおもえないからな
849吾輩は名無しである:04/08/24 22:48
とりあえず大塚さん、ワープロ覚えたほうが良いよ。
そんでもっと推敲しないと。
850吾輩は名無しである:04/08/24 23:11
そんなの人の勝手、大きなお世話。
851吾輩は名無しである:04/08/26 02:24
>>850
ご本人ですか?
852吾輩は名無しである:04/08/26 19:03
ていうか、もうワープロなんて売ってねえし(w
853吾輩は名無しである:04/08/26 19:18
ワープロ・ソフトならあるけどな。
854吾輩は名無しである:04/08/27 03:11
文壇誌がデジタル入校しか認めないとかなったらもう終わりだな。
855吾輩は名無しである:04/08/27 22:06
結構多いでしょ。
しぶとく手書きの人。
856吾輩は名無しである:04/08/27 23:18
文芸批評家の本流である福田がVAIOで原稿を書いてるのに
サブカル批評の大塚がPCオンチでいまだに手書きとは……
857吾輩は名無しである:04/08/28 02:01
『物語消費論』読んだけどよくわからなかった。。
誰か要旨を教えてください。
858吾輩は名無しである:04/08/28 02:40
プププ、大塚さんワープロなんですか?
言ってることのわりに…ぷぷぷ。
そこがわれましたね。ま、みんな気付いてるけど
859吾輩は名無しである:04/08/28 12:29
『物語消費論』は、要は、大きな物語が死にましたよ〜。
ほら大きな物語胡散臭いでしょう〜(ここで例を挙げる)
昔の人はこんなんに騙されてたんですよ〜
じゃあ今どうなってるかと言えば、大衆が勝手に物語作ってるんですよ〜
(ここで例を挙げる)
ほら同人誌とかゲームとかそうでしょ〜
だから貴方たちはオタクだけど最先端なんですよ〜
って感じ。オタク受けしそうなとこ以外はほとんど自説なし。
アホかと。消費は要は自家発電してるってだけ。
文学は不良債権とかってのも、一見かっこいいけどそのまんま。
単に文芸誌の赤字はジャンプ、マガジンが補ってる。以上。
860吾輩は名無しである:04/08/28 17:44
>>859
もしかして違う本読んだのか?
東の「動ポモ」だな
861吾輩は名無しである:04/08/29 03:22
いや、単に>>859がコンプレックスまみれのルサンチマン野郎ってことだろう
若いころは鬼の首取った気になって安っぽい自意識を満足させたがるもんだから
「以上。」とか言っちゃいたい気持ちもわからなくはないけど
この手の発言はせめて書き込む前に一晩頭冷やしてほしい
862吾輩は名無しである:04/08/29 05:13
東の方がオタを先端的に捉える傾向があるが。
この辺りの言説は大塚の読者(オタ)へのリップサービスなんだって思ってた。
つーか割と言うことがコロコロ変わる人だから
「物語消費論」のころと今じゃ全然違うよね

田中康夫が知事に立候補した時も吉本隆明と組んで批判してたのに突然支持に回ったし
「早稲田文学」の自動物語作成ソフトについても先月と今月でスタンスがコロッと変わってるし
864吾輩は名無しである:04/08/29 13:49
オモチャ屋ごっこ。だな
865吾輩は名無しである:04/08/29 14:43
  /:\              /:\.           も
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866吾輩は名無しである:04/09/06 20:34
皆さん、サブカル板に移動されました。
867吾輩は名無しである:04/09/07 17:28
「物語の体操」と「キャラクター小説の作り方」どちらが役に立ちます?
868吾輩は名無しである:04/09/07 18:07
物語の体操。村上春樹をベタ褒めだから。
869吾輩は名無しである:04/09/07 20:54
>>866
ネタかと思った。
いつの間にそんな板ができてたんだ……
>>867
大塚さんが今外国ソフトをパクッた自動物語生成ソフトを作ってるらしいのでそれがいいのでは・・・
871吾輩は名無しである:04/09/11 00:28:22
コミック新現実って、発売日いつ?
あまり話題になってないみたいだけど。
872吾輩は名無しである:04/09/11 00:56:33
今月末だっけ
873吾輩は名無しである:04/09/11 11:32:20
25日
874吾輩は名無しである:04/09/13 21:56:32
875吾輩は名無しである:04/09/14 09:39:57
表紙のせいで
新現実の3は買えなかった・・・・
876吾輩は名無しである:04/09/15 05:34:13
だったら立ち読みで済ませろよ。
877吾輩は名無しである:04/09/15 16:38:38
vol.3は白倉由美しか読むものない罠
878(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/09/16 19:04:13
今月の小説トリッパーのバトルロワイヤル擁護は面白かった
まあ苦しいところもあるけど少なくとも「志」のある文章だ
福田和也に対する嫌味なんかいらんと思うけどこれが好きな人も多いんだろうな
879(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/09/18 22:09:37
ほぜん
880吾輩は名無しである:04/09/20 01:08:38
サブカルから来たが、こっちにもあるんだな
全然きづかなかったよ
881吾輩は名無しである:04/09/20 01:55:23
一応、こっちのほうが先です。
882(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/09/23 09:57:41
ほぜんほぜん!
883吾輩は名無しである:04/09/23 21:44:38
大塚の書いた江藤論みたいなの、文庫化されていたので買ってみた
まだ、読んでないけど
884吾輩は名無しである:04/09/23 21:59:17
読んだら感想よろ
885吾輩は名無しである:04/09/25 23:16:10
トリッパー連載良かった
久しぶりに熱の入った文章だった

文学に対する動機を明確にするのはいいことだと思う
こういうところが信頼できる所以だね
886吾輩は名無しである:04/09/26 22:22:17
大塚の文芸評論の読者になじみ深いもの
・梅田香子『勝利投手』
・手塚治虫の描いた表情のサンプル
887吾輩は名無しである:04/09/26 23:15:31
野球狂の詩のやつか
888吾輩は名無しである:04/09/29 01:31:53
大塚の批評ってさ、「江藤淳はかつてこんなひどい小説を誉めてましたよ!」
って大騒ぎしてるだけなんだよな
そんでなんか漫画評論の「アトムの命題」あたりと無理にリンクさせて昨今の
文学がいかに不健全で現代人に対て訴求力を失ってるか、ってその繰り返しでしょ
ま、別に、いいんだけどね
889吾輩は名無しである:04/09/29 13:53:24
(´-`).。oO(・・・激しく読解力ないなこの人…)
890吾輩は名無しである:04/09/29 17:39:38
『コミック新現実』でもそんな感じの論調でしたね。
マンガにしても小説にしても、政治性や身体感覚が欠如した作品は認め難いみたい。
891吾輩は名無しである:04/09/29 18:28:59
もう売ってるのか
>>890面白いですか?
やっぱ漫画雑誌なの?
892吾輩は名無しである:04/09/29 18:29:43
ageてしまいました。
893吾輩は名無しである:04/09/29 22:27:12
漫画専門誌という感じはあまりしない。
むしろ「新現実」よりも大塚が前に出てきている分、政治性が強い印象。
その辺の内容は>>888>>890に言われているような、というか
「サブカルチャー文学論」とか「反戦論」を仕切りなおしてやり直している感じかな。
とにかく、こんな雑誌を作れて、やたら楽しそうだよ。
顔写真もたくさん並んでいるし。
894吾輩は名無しである:04/09/29 22:43:10
宮台も福田も東もいないからますますアジビラ要素が高まってるねえ
895吾輩は名無しである:04/09/30 00:33:34
大塚原作のマンガ、裕仁の顔似てねーよ。
896吾輩は名無しである:04/09/30 18:44:04
新現実よりは買うのが恥ずかしくないので助かります。
897吾輩は名無しである:04/09/30 20:57:34
>>893
しかもメガネがオサレになってたよなw

>>896
どっちもどっちじゃねえか?
898吾輩は名無しである:04/09/30 23:27:57
戦後民主主義者・大塚英志がだんだんマジになってきちゃったね
以前は戦後民主主義者を公言しながらも結局は似非であってオタクキャラを堅持してたのに
899吾輩は名無しである:04/09/30 23:55:53
戦後民主主義者はあざとすぎるし
9.11テロ評論も不発に終わった今
政治的な発言は控えるのが得策だろうな。
900吾輩は名無しである:04/10/01 11:16:15
不発かどうかは知らないが、小林とかアッチのほうの方々もあざといしね・・・
901吾輩は名無しである:04/10/01 12:04:32
>>899
そういう態度はよくないと思うな
去勢されたやつがやにさがってるだけにしか見えない
だいたい言い方がみんな同じなんだよね
「戦後民主主義はあざとい」とか「政治的な発言は控えるべきだ」とか
コピペみたいに定型化されてる気がする
902吾輩は名無しである:04/10/01 17:13:52
「戦後民主主義者に擬態する大塚はあざとい」
903吾輩は名無しである:04/10/01 17:52:47
あざとくは無いだろ。
この人は真面目だよ。
904(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/01 19:00:26
大塚さんがいつもの調子なのはしょうがないとして
安彦先生の酔っぱらいみたいな国際政治論にはまいった
右左とか以前に支離滅裂というか対談の中で二転三転しとるがな
これじゃ巨匠・冨野さんと変わらないじゃん
905(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/01 19:03:19
大塚さんがここを読んでるとは思わないが一つだけ言いたい
コミック専門誌になると書店でビニールパックされちゃって
アジビラの役を果たせなくなっちゃうんだよ〜

あと特濃エースが書籍版新現実より売れてなかったと知ってショック
906吾輩は名無しである:04/10/01 20:38:09
907吾輩は名無しである:04/10/01 20:53:49
何軒か本屋回ってきたけど
俺の地元のジュンク堂はビニールされてなくて
文芸誌の棚に積まれてたよ
位置が悪いのか誰も立ち読みしてなかったけどw
さすがに漫画屋のほうはビニールされてるね
908吾輩は名無しである:04/10/01 21:37:08
エル・ピー・プルがレモンピープルから採られているとは知らなかったよ。
そりゃそうだな、当時俺小学生だしw

こんな30代向け雑誌が特濃より売れるのかなあ?
909吾輩は名無しである:04/10/02 00:11:30
>>908
マンガなんか読むのは30代しかいないから
910吾輩は名無しである:04/10/02 13:45:41
しかし漫画雑誌としてみれば、退屈な大塚原作漫画ばっかりなわけで余計にアレ。
911(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/09 08:37:51
一週間ほぜん
912吾輩は名無しである:04/10/10 22:03:42
この人の評論は、文庫がちょうどいいな
サブカルチャー文学論とか、分厚いのはちょっとね・・・
913吾輩は名無しである:04/10/11 11:48:20
新書の「おたくの精神史」も結構キツイよ。
914吾輩は名無しである:04/10/11 11:51:16
今月は、新書2冊同時発売かよ。
角川とちくまの両方からでてる。
915吾輩は名無しである:04/10/11 16:50:42
なんだか衰弱してるな
「サブカルチャー文学論」を文学界に連載している頃は面白い人だと思ったんだけど
916(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/11 18:50:05
>>914
「物語消滅論」じゃない方は何て言う本?
917吾輩は名無しである:04/10/11 20:15:04
結構働き詰めなんだな。
休んでリフレッシュすればいいのに。
918吾輩は名無しである:04/10/11 20:41:19
>>916
「伝統」とは何か
919(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/11 21:13:34
>>918
そんなの出てたんだ
ありがと〜
920吾輩は名無しである:04/10/11 21:22:52
最近の仕事はネタが被りまくっているのがちょっと…
921吾輩は名無しである:04/10/12 01:44:23
季刊怪でやってる連載は変わり種だけど内容がしょぼい。
922吾輩は名無しである:04/10/17 13:43:26
物語消滅論、舞王城太郎に顔さらせだの本名さらせだの、何でこの人は
こんなにどうでもいいことに鼻息荒いんか。
923吾輩は名無しである:04/10/17 15:53:39
細部にこそ髪は宿ると思ってるから。
あるいは性格悪いだけかも。
924吾輩は名無しである:04/10/17 16:28:38
舞城に対しては舞城本人と言うより群像編集長の人をめぐるドロドロがあるものと思われ
925吾輩は名無しである:04/10/17 16:58:03
敵多いからなあ。
926(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/22 09:21:47
保全保全
927吾輩は名無しである:04/10/22 22:55:17
大塚という人の書いてることについて深く突っ込んで論じたり
思想家としてどうなのかを考えたりすることは
あまり意味がないように思える

この人は、一般人(?)に対して「考えるネタ」を提供するということに存在意義がある
アカデミズムの人や有名な論者の書いたもののほとんどが、一般読者向けではなく
結局は内輪向け(もともとその種の言説に慣れている者しか対象にしていない)に
なってしまっているからこそ、大塚英志は、一般読者に対して、とっつきやすい素材を
提示しているのだ

多少論が粗雑でも怪しくても、とにかく「たたき台」を読者に示して、
読者一人一人が自分で考え、研究し、議論するための出発点にしてもらえばいい
そういうスタンスが見え隠れする

要は読者は大塚を「踏み台」として、めいめいの方角めざして
進んでいけばいいのであって
大塚の前で立ち止まってじっと見つめても仕方ない
928吾輩は名無しである:04/10/22 23:59:32
>>927
激しく同意

ただ、「思想家」として大塚を見つづけている人は
そんなにいないと思うんだけどな

「踏み台」として、めいめいの方向目指して行く人は
大塚が「思想家」だとは思えなくなってくだろうし、
大塚が書いてるから読むという大塚ファンの人にとっては、
原作や小説書や評論を書いてる「大塚英志」でしかないだろうから
929吾輩は名無しである:04/10/23 09:22:58
>>927
俺も同意。
この人の場合、思想家というよりも
現在の時事的な問題を的確に選り分けて提示してくれる「エディター」のような気がする。


あ、大塚って昔、編集者だったな。
930吾輩は名無しである:04/10/24 01:42:25
漫画とかライトノベルの読者に、思想関係へ入り口を提示しているのかな
931吾輩は名無しである:04/10/24 01:58:51
>>930
思想関係への入り口を提示しているというより、
自分の頭でちゃんと考えろと訴えているのだと思う
難しい思想はいらないしわからなくてもいいから、
ニュースちゃんと見て、世の中に関心を持て、と・・・
(まあ、そこから、思想関係へ行く奴もいるだろうけど)

大塚は、自分の立ち位置から何が出来るか・・・
みたいなことを、常に考えてるんだろうな
932吾輩は名無しである:04/10/24 10:33:46
今さらで悪いんだけど戦後民主主義者って
大江の影響か? だったらしっくりくるけどな。
933吾輩は名無しである:04/10/24 23:37:26
「物語消滅論」読んだ。
正直、参ったよ。ここまで整理して語っているとは・・・
大塚に関心ある奴は、必読だと思う。ほとんど決定版って感じ。
語り書きのせいか、すごく読みやすいし、大塚の本をなにか1冊
という人にもすすめる。
934吾輩は名無しである:04/10/25 00:11:29
>>933
そうか・・・「です・ます調」で読みにくいから
とまってるけどがんばってみるよ
935吾輩は名無しである:04/10/25 00:50:33
>>931
むしろ思想に興味があるオタクを取っ付きやすい文脈で惹きつけて自分の陣営に
取り込んでいるだけという感じもするが。
思想と言うには自己批判に乏しくあまりにも自慰的だから。
936吾輩は名無しである:04/10/25 06:29:28
>>935
> 思想と言うには自己批判に乏しくあまりにも自慰的だから。

そのあたりは他人に批判してもらいたいと思っているんじゃないかな。

大塚は論壇の言論をプロレスに喩えているが、言うなれば
アントニオ猪木みたいに「誰の挑戦でも受ける!」と。
937(O^〜^) ◆eP/SxCooCQ :04/10/25 09:24:07
漫画板の大塚スレで見つけた大塚英志しゃんと冨野監督のシンポジウム?でのやりあい
なかなかおもくろい
http://char-custom.net/data/2003/06/13.html

大塚さんは板によって全然受け止め方が違うね
左寄りの発言にいまさらびっくりしてる人なんかもいたりして
938吾輩は名無しである:04/10/25 16:21:58
右寄りばかりだから、左のほうも提示しているっていう気がする
939吾輩は名無しである:04/10/26 00:51:39
>>936
そのわりには自己批判の伴わないポジションを歩き回ってる感じだが。
940吾輩は名無しである:04/10/26 01:16:00
>>939
「自己批判の伴うポジション」って、つまり何?
941吾輩は名無しである:04/10/31 16:26:26
保守しとくか
942吾輩は名無しである:04/11/03 16:02:37
今回のアメリカ大統領選挙、ブッシュが勝ちそうだな
大塚は何を思うのやら
943吾輩は名無しである:04/11/03 18:07:45
「消滅論」あんまり売れてないみたいね。
944吾輩は名無しである:04/11/03 19:29:53
大塚て小判鮫みたいだよね。
945吾輩は名無しである:04/11/03 19:41:59
>>944
そんな事を言ってみたい年ごろなんだな。
946吾輩は名無しである:04/11/03 20:15:02
いくらでも替えがきくブルーカラー評論家なんだから、
そろそろべつのでぶに交代しろ
947吾輩は名無しである:04/11/03 22:18:57
例えば誰にだよ、デブ。
948吾輩は名無しである:04/11/03 22:24:43
でぶ
949吾輩は名無しである:04/11/04 01:02:06
>>943
タイトルからしてネタの使い回し感が漂うからな。
というか最近、大塚はネタの使い回しが多すぎる。
950吾輩は名無しである:04/11/04 02:56:57
>>949
続編と使い回しの区別くらいろよ…。
951吾輩は名無しである:04/11/04 09:21:45
「消滅論」は話しが飛びすぎて
読みにくいってレビューがあったよ。
952吾輩は名無しである:04/11/04 12:37:55
続編なんかを書くこと自体が(ry
953吾輩は名無しである:04/11/04 13:49:24
いや、評論家が続編書かずに言いっぱなしで、
はい終わり、の方がまずいだろ
あれから随分変わってるしさ・・・
954吾輩は名無しである:04/11/04 21:34:00
「おたくの精神史」を読んで、それまで断片的にしか知らなかったこと(80年代当時の状況とか)
を知って、ふーんなるほど、と思ったりしていると、そこから現代の状況への考察とかも同じく
なるほどって気分になったりもした。

大塚英志がまんが編集者からまんが原作者、それから評論家、作家となっていったのは知ってたが、
あの「おたく」という言葉が初めてメディアに登場したとされる「漫画ブリッコ」の編集人だったり
それを書いた中森明夫の連載を中止したのも彼だったり、岡崎京子や桜沢エリカを発掘(?)した
のも彼だったり、オウムに通じる新興宗教にもビジネスとして積極的に関わり、そうしたサブカル
評論家としての活動が結果として、宮崎勤事件にも積極的に関わっていくことになった彼の半生が、
各章での論考と併記されることで発言に重みがあるような気がする。

でも、これって何か構造的に「創世神話」に似てないか?
自分の生きてきた時代と共に生まれ、発展してきたおたく文化を語るとき、そこに大塚自身が「神」
もしくは「神の使い」みたいな特権的な立場にならざるを得ないような気がする。
そう思ってみると、なんだかうまく説明できないけれど、イヤな気がしてきた。

もちろん、この本は読む価値があると思うし、そうした生き方をしてきた大塚英志が書くべき本
だし、彼でなければ書けない本なのは確かなんだけど、オレが感じたこの違和感はどうもぬぐい
きれないでいる。
別に自分は大塚英志が嫌いでも何でもないので、きっとこれはサブカルを語る人全般に言えること
なんだろうと思うけど、自然発生的な文化を体系に収めようとするときの「うさんくささ」って
なんなんだろうね。
955吾輩は名無しである:04/11/04 21:47:04
>>954
同意。
ただ、結局のところ、大塚の語るおたく=世界のすべて、と思わなければ
いいんだと思うよ。
大塚がそこを世界のすべてと主張して、神になろうとするなら話は別だけど。
(たとえば岡田斗司夫や小林よしのりのように)
956吾輩は名無しである:04/11/04 22:38:31
大塚はクールだよ。
957吾輩は名無しである:04/11/05 00:50:05
じゃあなんであんな逆切れみたいな煽り文を書いたりするんだ?
958吾輩は名無しである:04/11/05 02:20:32
>大塚て小判鮫みたいだよね。

いやゴキブリw
959吾輩は名無しである:04/11/05 19:15:16
>>956
クール? 寒いってこと?
960吾輩は名無しである:04/11/06 00:24:09
大塚、『物語消滅論』を読んだが、お前の言ってること、柄谷や蓮實と、同じじゃないか。
『小説から遠く離れて』に露骨に共感を示したり、批判をしながらも柄谷の「近代文学の終り」を反復していたり、
そんなことでは、今まで両義的な物言いに終始してきたお前のポジションに反するだろう。
だいたい、『物語消滅論』は、連載している『更新期の文学』と、ネタが丸被りだぞ。
こすっからい商売、してんじゃねえよ。
オレは常に、お前を見張っているからな。
961吾輩は名無しである:04/11/06 00:42:40
良き読者だね
962吾輩は名無しである:04/11/06 00:42:44
眼鏡がオシャレになっていたのでもう嫌いです。

もうどうしようもなくキモくてデブヲタ眼鏡だったあなたが好きだったのに…。
963吾輩は名無しである:04/11/06 01:03:26
>960
あんた誰だよ
964吾輩は名無しである:04/11/06 10:00:07
お前みたいな大塚信者でないことは確かだな。
965吾輩は名無しである:04/11/06 10:36:33
キモオタでもいいから少しは文学に目を向けろ。
ってことを言ってんじゃないの大塚センセは。
966吾輩は名無しである:04/11/06 17:02:21
>>965
というより、キモオタの元祖は近代文学だと言いたいんだろう。
967吾輩は名無しである:04/11/07 02:24:51
>キモオタでもいいから少しは文学に目を向けろ。
その文学からひじ鉄くらい続けてるのはキモブタ本人なんだが。
968吾輩は名無しである:04/11/07 08:59:29
>>960
全部じゃないけど同意するよ。
文学的素養がないからパクってばっか。
自分の本を読むのは文芸評論なんて読まない
おたくだからって舐めすぎだ。
969吾輩は名無しである:04/11/07 14:41:07
>>960
他の論者とネタがかぶってるからこそ
大塚の存在意義があるんだろ?

他の奴が言ってることを、もっとヲタ的大衆向けに
とっつきやすく紹介するって点が大塚の存在価値だ。

誰も大塚に独創性とか一貫性なんか求めていない。
970吾輩は名無しである:04/11/07 16:04:39
『群像』の連載「怪談前夜」はなんで中絶ばっかりなんですか。
971吾輩は名無しである:04/11/07 16:10:13
大塚英志「怪談前夜」は二三度連載を休止して、九月号からは
何の説明も無しに『群像』から講談社のPR誌『本』に連載場所を移しましたよね。
972吾輩は名無しである:04/11/07 17:54:14
糞ヲタでもいいからおしゃれしろ!と、あの眼鏡が訴えかけているようで最近怖いわ。
973吾輩は名無しである:04/11/07 20:15:27
どんな眼鏡になったの?
974吾輩は名無しである:04/11/07 22:09:37
おっさんに分かりやすく紹介してもらうほど、
落ちぶれていませんので即刻ご退場ください
975吾輩は名無しである:04/11/08 20:56:02
>>973
トミーフェブラリーみたいなやつ
976吾輩は名無しである:04/11/09 09:11:42
失礼な
あのメガネは萌え要素です
977吾輩は名無しである:04/11/09 10:15:01
あの顔は「南極1号」です。
女性編集者に指摘されて剥同。。。
978吾輩は名無しである:04/11/09 12:55:45
そのおしゃれ眼鏡をかけている大塚画像キボンヌ
979吾輩は名無しである:04/11/09 15:33:03
眼鏡っ子大塚タソのエロ画像キボンヌ
980吾輩は名無しである:04/11/09 16:08:14
ここは大仁田厚ばりのメガネっ子に萌えるスレとなりました。
981吾輩は名無しである:04/11/10 09:22:44
「電車男」のヒットを大塚センセはどう評価するだろう。
ポストモダン文学として好評価だったりして。
982吾輩は名無しである:04/11/10 19:56:11
>>981
「電話男」と併読批評を試みる
なんてことはないだろうけど
983吾輩は名無しである:04/11/11 05:40:22
物語消滅論・・ぐだらなすぎ。
984吾輩は名無しである:04/11/11 22:28:13
>>983
どのへんが?
985吾輩は名無しである:04/11/12 04:44:09
ぐだらなってなんだ?
986吾輩は名無しである:04/11/12 08:52:26
983は読み書きに、多少難があるようですね
987吾輩は名無しである:04/11/12 14:04:42
大塚なんかは、だいぶん難があるほうなんだろう?
988吾輩は名無しである
確かに文章は読みにくい。