2 :
吾輩は名無しである :02/11/27 14:30
え゛ぇ゛…!?前スレってdat落ちしたのかYO…
3 :
吾輩は名無しである :02/11/27 14:45
そろそろ芥川スレは飽きられてるんだよ。 叩きスレにすれば、賛成派反対派入り乱れて意外に盛り上がったかも。 (例)【盗作】芥川龍之介って無能だよね【無個性】
4 :
吾輩は名無しである :02/11/27 14:50
盗作っとは違うと思われ
5 :
吾輩は名無しである :02/11/27 15:06
じゃあ【剽窃】でどうだ?
6 :
吾輩は名無しである :02/11/27 15:13
それは太宰
7 :
吾輩は名無しである :02/11/27 15:14
盗作はランディ
8 :
吾輩は名無しである :02/11/27 15:37
凛
9 :
吾輩は名無しである :02/11/27 18:24
【文壇奇想】もし今、芥川龍の毛が生きていたら こんなスレタイでどお? 漏れなら・・・たぶんこんなペンネームにしなかったと思う。 アクター龍とかにしていたかも。
10 :
吾輩は名無しである :02/11/27 19:14
【文壇トピック】芥川龍之介、綿矢りさにセクハラ!共犯は川端康成
11 :
吾輩は名無しである :02/11/27 19:22
猥談が過ぎて志賀直哉におこられた芥川イイ!
12 :
吾輩は名無しである :02/11/27 19:27
【ココは文学板!】コテハン芥川龍之介はカキコ遠慮してちょ!
羅生門よんだで。
14 :
吾輩は名無しである :02/11/27 20:20
よんだのか。
15 :
吾輩は名無しである :02/11/27 20:21
ゾクッとした。
16 :
吾輩は名無しである :02/11/27 21:31
ゾクッとしたのか。
羅生門の最後、「下人の行方は誰も知らない」っていうところって、 どんな役割を果たしてると思いますか?
18 :
吾輩は名無しである :02/11/27 21:40
広がり
19 :
吾輩は名無しである :02/11/27 21:48
余韻
20 :
ころにゃん ◆xBMFVwwC0s :02/11/27 21:53
part2への伏線
21 :
吾輩は名無しである :02/11/27 21:55
Part2=偸盗説
>>18-19 どういった広がりでしょうか?
恐縮ですが具体的にお願いいたします。。
おい、なにかに利用されようとしてるぞオマエら(藁
いや、利用といったらきこえが悪いですが・・・。 論文を書くのに、この部分だけが何なのかわからなくて・・・。
25 :
吾輩は名無しである :02/11/27 22:29
26 :
吾輩は名無しである :02/11/27 22:57
>>22 物語の可能性の広がり。
初出では下人は京の町に強盗を働きに急ぐのだが、後で改稿されて、
下人の行く先もこれから取る行動も全て読者の想像力に委ねられる
ことになった。
27 :
吾輩は名無しである :02/11/27 22:58
つまりpart2への伏線。 ネタばれを恐れて改稿されたんだよ。
28 :
吾輩は名無しである :02/11/27 23:02
Part2では老婆がぞろぞろ出現して、パワードスーツで武装した下人と 京を舞台に戦争状態になる予定だった。最後は巨大な老婆を道連れに下 人が自爆して地球は救われる。
「この部分が羅生門の中で一番芥川が言いたい事と言ってもいい」 「ヒントは新現実主義」 とかって教授がいってたんですけど、 それについてはどういうことかってわかりますか? 何度も申し訳ありません。。
30 :
吾輩は名無しである :02/11/27 23:22
新現実主義は人によって定義違うからな… 人間のエゴや暗黒面にスポットをあてた文学、みたいな解説も見るけど、 だとすれば羅生門のラストの闇が人生の暗黒の象徴だとかいうことなの かにゃ?
芥川の人生の中に潜む暗黒っていうことですか? それとも、当時の社会に対するですか?
大きい意味での「人生」じゃないの? 羅生門は芥川の失恋で人生に絶望した気持ちで書いたって説もあるんで 芥川個人の中にあった闇かもしれないけど。
下人のニキビが気になった人いるか?
34 :
吾輩は名無しである :02/11/28 15:15
あれはスケベにきび。すけべなことばっか考えてるからだよ。
35 :
吾輩は名無しである :02/11/28 17:19
下人の行方は誰も知らない・・・か。下人は盗人を続けているのだろうか?それとも・・・
36 :
吾輩は名無しである :02/11/28 18:24
案外、平凡なパパになってたりして。
37 :
吾輩は名無しである :02/11/28 19:52
age
38 :
吾輩は名無しである :02/11/28 19:55
邪宗門の続きも気になるぞ! この小説、スタンド使いの対決みたいなカッコイイ内容に驚いたよ。
39 :
吾輩は名無しである :02/11/29 10:30
芥川も邪宗門みたいのを最後まできっちり書ければ、少なくとも中篇作家に なれたかも知れないのに…。偸盗も本人が思ってる程には駄作じゃないと思 うし。
40 :
吾輩は名無しである :02/11/29 15:53
>38,39 納得
41 :
吾輩は名無しである :02/11/29 17:40
納得したのか。
42 :
吾輩は名無しである :02/11/29 17:42
「芥川龍之介」って、字面がカッコイイよね
43 :
吾輩は名無しである :02/11/29 19:49
学校のテストで、 「羅生門の続き(下人の行方は誰も知らない)の続きを考え、400字程度で書きなさい」 というむちゃくちゃな問題がでることになったんです。 内容は笑えるものや意外性を狙ったものでもいいそうです(根拠は必要) で、その内容を考えて欲しいんです。マジレス、ネタ、どっちも歓迎です。 ほんとにお願いします
44 :
吾輩は名無しである :02/11/29 20:34
>>43 その出題は定番なんで過去スレに色んな答えが見つかる筈。
45 :
吾輩は名無しである :02/11/30 10:23
芥川の人生観は「人生は一行のボオドレエルにも若かない」と言葉に集約されて いる、とか何とか卒論で書いておきながら、ボードレールの作品を一行も読んだ ことがない俺様がいたりする。
>>43 下人は老婆の着物を手に持って京の方に走って行った。
とりあえず奪った着物を売って当座の生活をしのごうという腹づもりだ。
しかし、粗末な着物である上、雨に濡れて垢や泥がうまい具合にミックスされ、
生地全体に広がっているので誰も買い取り手がいなかった。
途方にくれた下人は、ふとあることに思い至った。
「髪の毛の方を奪うんだった!!!」
今更羅生門に戻っても、老婆はそこにはいまい。
激しく後悔しながら、下人は売り物にならない着物を手に持ったままあちこちを
徘徊した。しかしただでさえ体力を消耗しているところに雨に打たれて、下人の
体は熱を持ち、ふらふらになってしまった。
そして下人はのたれ氏にしたのである。
数日後。杖をついた老婆は道端で下人の死体を見つけた。今はむしろで身を包んでいる。
「おやおや見つけた。じゃ返してもらうよ」
老婆は下人の死体から身ぐるみ剥いで、自分の身につけ、杖をつきながら羅生門の
外に歩いて去って行った。
……こんな具合でどう?
>>44 定番なんですか!知らんかった…読みます。ありがとうございます。
>>46 (・∀・)イイ!参考にさせていただきます
48 :
吾輩は名無しである :02/12/01 10:37
芥川で卒論書いてる真っ最中の人いる? いたら傷を舐めあいませう。
49 :
吾輩は名無しである :02/12/01 11:14
できれば、もっといやらしいものを舐めあいませう。
50 :
吾輩は名無しである :02/12/01 11:27
芥川の評伝・資料集・研究書・雑誌特集って沢山出てるんだな〜 来年の卒論に向けて色々集めようかと思ったけど、何を買っていいもの やら…。この本は押さえておけ!というのがあればご教授願います。 自分は、とりあえず『芥川龍之介必携』を買いました。
51 :
吾輩は名無しである :02/12/01 14:05
>>47 「羅生門の続編を書く」というのは国文の授業でよくある出題で、こういうサイトにも
まとめられている。絵つき!
http://www.sakuragaoka.ac.jp/sp3/genin/ >>50 とりあえずどの作品を取り上げるかはやいうちに決めて、その周辺の論文や
研究書をコピーにとっておけ。論文には参考文献があるから、そこから
取り上げたいテーマに関連した文献を辿りうるかぎり辿って周到に集めろ。
なるべく早いうちに。
ただ今卒論作成中で泥沼に陥っている俺からの警告だ。
52 :
吾輩は名無しである :02/12/01 14:30
羅生門のラストは実際は教科書とかに載ってるのと違う終わり方 だと聞いた。後から修正いれたんだって。
53 :
吾輩は名無しである :02/12/01 19:22
「邪宗門」の続きもキボンヌ
54 :
吾輩は名無しである :02/12/01 19:33
晩年、なんかの座談会で「邪宗門の続きは書かないんですか?」という 質問に芥川は「あれはとうとうダメだったね」と答えてた。
羅生門で書かれてる「にきび」の意図がわからん…どういう意味合いがあるの?
56 :
吾輩は名無しである :02/12/01 21:52
>>53 「応」とおっしゃられたお声の方に魔利信乃法師が顔を向けられますと若殿は涼しいお声で
「こは奇妙な法力を使う者じゃ」とおっしゃられました。
若殿は唖然とした空気のなかを、平然とまた悠然と法師の前までお足を進めたのでございます。
魔利信乃法師はにやりと笑い
「次は貴様が相手か。ウリリリリリィィィッッッ!!」
との奇声を発するや否や先ほど横川の僧都が何やら中空から現せたのと同じような金甲神が法師の背後から霧のように現れ、まるで仁王様のような拳を振り上げて若殿のお顔めがけて振り下ろしたのでございます。
その場の袈裟を着た下僧や金銀を召された殿上人、はてはお付きの童部たちは「あっ」と言う間もなく、せめてお顔を美しい御白砂の上に背ける或いはお目を瞑るのがやっとでございました。
するとどうしたことでしょう。若殿のお目が比叡山の荒鷲のように鋭くなられたと思うと、背後からも魔利信乃法師のと比べても甲乙付けがたいような鬼神が中空から現れ、法師の、いや、法師の化身が振り下ろした岩のような拳に己の拳を合わせて振り上げたのです。
「オラオラオラオラオラオラァッッッッ!!」
そのお声に
「無駄無駄無駄無駄無駄ァァァッ!!」
の声も混じり激しい殴り合いが始ったのでございます。
誰か続きたのむ。
↓
57 :
吾輩は名無しである :02/12/01 22:34
「続邪宗門」未完。
へ ノ ´ 」` かくも遠きもの。 'ー/
59 :
吾輩は名無しである :02/12/02 09:59
>>55 羅生門論の中では、ニキビが下人の唯一の容貌を特徴づける表現であることから
色々解釈されている。
まずニキビは若者がかかるものであることから、下人はせいぜい20代の青年で
あろうということが推測される。ニキビを気にするのが下人の癖ということもわかる。
ここからが解釈の振幅があるところで、色々論は分かれている。
たとえば、ライトモチーフ(人間のごく小さな、しかしそれによってその人間全体が
代表されるような特徴。繰り返しによってこの小さな特徴を挙げるだけで登場人物を
印象づける)として解釈する説とか、下人がニキビを気にするのは対人恐怖の心理を
あらわしているとか、まだ強盗になるか決めかねている時点ではニキビを気にしている
のに、強盗になる決心をしたところでニキビから手を離したのはこれが心中での決意、
心境の変化を示しているとか。
まぁ芥川、つうか作家にとってはそうやって世間に勝手な解釈が溢れて 作品に幅を持たせるために、特に何も考えないでサラッとやった描写 だったりするわけだが。
61 :
吾輩は名無しである :02/12/02 10:44
>>60 「澄江堂雑記』では、執筆時点で平安時代にあるかどうかもわからなかったニキビを
わざわざ登場させた(その後、調べたら実際に古い文献に「二君」「二禁」など
記述があった)との記述があるので、何も考えないで書いたものというよりは、
計算がはたらいて入れたもんだと思うよ。
>>56 続ききぼん。邪宗門の語り文体でJOJOワールドを展開するような器用な
真似は漏れにはできん…。
64 :
吾輩は名無しである :02/12/05 21:06
龍之介はなぜ「羅城門」ではなく、「羅生門」 としたのか。理由を述べてください。 ※より物語性を強調するため等の幼稚な回答は全て却下
66 :
吾輩は名無しである :02/12/06 14:06
67 :
吾輩は名無しである :02/12/07 13:01
俺は修羅の生きかたを決意した門、だと思ってたがどう?
68 :
吾輩は名無しである :02/12/07 13:14
羅刹らが生くる門だと思う。
69 :
吾輩は名無しである :02/12/07 14:19
ラオウの門
70 :
吾輩は名無しである :02/12/07 14:21
羅生門は本来、裸生門と書くのが正しい。 ここに入る者は裸になるのがルールであり、下人が老婆の着物を剥ぎ 取ったのは、その掟を知らしめたに過ぎない。
71 :
吾輩は名無しである ◆Ec/g5pCFyA :02/12/07 17:18
最近、漏れのコテハンを騙る香具師が沢山いて迷惑している。 キミタチも注意したまへ。もし騙りを見つけたら全力で蹴る。
73 :
吾輩は名無しである :02/12/07 18:03
初めてここに来ました。
74 :
吾輩は名無しである :02/12/07 18:08
初めてここに来たのか。
俺も初めて
76 :
吾輩は名無しである :02/12/07 18:12
にきびがつぶれたら 修羅があふれたんですよ
78 :
吾輩は名無しである :02/12/07 18:16
>>76 下人はルールを超越した存在になったんだよ。
79 :
吾輩は名無しかもしれない :02/12/08 01:22
>>72 おい、キミのコテハン「吾輩は名無しである」を
名乗ってる奴だらけじゃないか?!
早く蹴ってやりたまえ。
80 :
吾輩は名無しである :02/12/08 11:08
これは俺の妄想ともいえる考え方なのだが…… 羅生門は、神曲の「地獄門」と重ね合わせられているのではないだろうか。 われをくぐりて 汝らは入る なげきの町に われをくぐりて 汝らは入る 永劫の苦患に われをくぐりて 汝らは入る ほろびの民に ……… 一切の望みは捨てよ 汝ら われをくぐる者 (寿岳文章訳『神曲 地獄篇』) 当時の京はひどく荒廃しており、まさにくるしみの町、嘆きの町とはこの京のことである。 そして跋扈する盗賊、死人の髪売りは滅びの民といえる。 下人はこのあおりをくらって五日ほど前に主人から暇を出されてたと冒頭にある。 そして雨に降り込められて羅生門にたどり着いた。しかしこれは地獄の門であった。 ここから、下人の本格的な苦悩が始まる。老婆との問答で盗賊となることを決意した 下人は、いわば羅生「門」で平生の希望を捨てて、盗賊という滅びの民に加わり、 破滅への道を歩むのだ。
81 :
吾輩は名無しである :02/12/08 11:15
>>80 妄想です。
あなたの理論でいくと、下人が去っていく最後の場面はどう解釈できるんですか?
といいつつ初カキコテスト
82 :
吾輩は名無しである :02/12/08 11:51
中学2年まで 茶川龍之介だと思っていました。
83 :
吾輩は名無しである :02/12/08 11:53
反論が出たので、まあ自分でも妄想と割り切った上で乗っかるとしますか。 珍説のたぐいってことは自覚してるので、お手やわらかに頼みますよ。 >下人が去っていく最後の場面 (『羅生門』末文) 老婆はつぶやくやうな、うめくやうな声を立てながら、まだ燃えてゐる火の光を たおりに、梯子の口まで、這つて行つた。さうして、そこから、短い白髪を 倒にして、門の下を覗きこんだ。外には、唯、黒洞々たる夜があるばかりである。 下人の行方は、誰も知らない。 この部分の「黒洞々」という表現からは、外が既に完全な暗闇となって、 下人の行方にたちこめる運命の暗雲をあらわしていると解釈できる。 下人は、冒頭で雨に降り込められて門で雨宿りし、一夜過ごそうと門の楼の上に 登って行った。そして老婆の着物を引きはがして脱兎のごとく走り去った先は、 現行版では「下人の行方は誰も知らない」とあるのだが、この最後の一文は、 最初の版では 「下人は、既に、雨を冒して、京都の町へ強盗を働きに急ぎつゝあつた」 とあり、明らかに京に向かったことが示されている。改稿された版でも、羅生門を 出て京の外の野原に強盗しに向かったとは考えにくいので、ここでもいちおうは 京に行ったということだろう。ただ京のどこに行ったのか、それがぼやかされている。 (俺は自分を解雇した主人に報復のため押し入るのでは、と思ってる) 下人は主人から解雇されたというから、やって来た方角は京の中京からと解釈 するのが自然であろう。
84 :
吾輩は名無しである :02/12/08 11:53
行動の方向から考えれば、下人は正確には門を通り抜けた(門をくぐる、の一般的意味) わけではなく、京から門の楼に入って出てまた京に戻ったことになる。 だから「門をくぐった」と解しにくい、と反論されれば苦しいのだが、ここでは 門を通ったのではなくても、門の屋根部分を頭上に望み、門の下でかなり長い時間を 凄した上で門を出ているのだから、京からの経路でいえば京を出て羅生門をくぐって また京に戻ったことになる、と見ることもあながち牽強付会ではあるまい。 そこで下人が決意したことといえば、良心を捨て生きるために盗賊の道を歩むことである。 いわばダンテの地獄門の「滅びの民」になることである。そして地獄門に示されている、 捨てるべき「希望」とは、キリスト教的道徳にのっとった幸福な生活のことで、 門の中で老婆の話を聞いた下人はそういう暮らしを送るすべが絶たれたことを自覚し、 キリスト教道徳からは最も忌むべき、地獄門をくぐった果てにある地獄界、他人に 暴力をふるい強盗をはたらいた者が堕とされる第七の圏へと歩み入ったのである……
85 :
吾輩は名無しである :02/12/08 11:55
京の中京から→京の中から
86 :
吾輩は名無しである :02/12/08 12:44
全然関係ないが、黒澤明の「羅生門」の海外での成功に味をしめた大映 あ映画賞狙いで製作したのが菊池寛原作の王朝もの「地獄門」ですた。
87 :
吾輩は名無しである :02/12/08 13:26
羅生門は最後まで意味がわからなかったので 誰か教えてください。なにがいいたかったのか? 地獄編は面白かった。
88 :
吾輩は名無しである :02/12/08 13:58
下人が出品した老婆の着物はヤフオクで3500円の値がついたらしいよ。
89 :
吾輩は名無しである :02/12/08 14:59
↑ 私が落としました。
90 :
吾輩は名無しである :02/12/08 15:00
USEDだろどうせ
91 :
吾輩は名無しである :02/12/08 15:39
オマーマ
92 :
吾輩は名無しである :02/12/08 20:00
>>87 この作品の意味は?
なんてことは他人に聞くもんじゃないよ。この言葉の意味は何か、とかここでこういう
行動をとらせることの意味は? というような個別質問と違って、根源的な疑問だから
さらに考えていけば、自分の存在する意味は、この宇宙が存在する意味は、なんて具合に
はてしなく疑問が広がって誰にも答えられないようなものになってしまう。
ある作品が自分にとってどういう意味を持つか、は自分で考えて、自分で答えを出して
いくもの。それが文学を読むということじゃないかな。
93 :
吾輩は名無しである :02/12/08 20:03
94 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:00
95 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:01
97 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:12
ここはひどい芥川スレですね
101 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:16
或る阿呆に一票
ある作品が自分にとってどういう意味を持つか、は自分で考えて、自分で答えを出して いくもの。それが文学を読むということじゃないかな。
103 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:19
小説家になつたのは2ちゃねらーの煽動に負ふ所が多い
じゃまいか。
まぁ92はヴァカっていうことで芥川の話に戻りませう。
106 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:29
藪の中は最後まで犯人がわからなかったので 誰か教えてください。
>>106 この作品の犯人は?
なんてことは他人に聞くもんじゃないよ。この犯罪の全容は何か、とかここでこういう
行動をとらせることの意味は? というような個別質問と違って、根源的な疑問だから
さらに考えていけば、作者の意図するトリックは、このジャンルが存在する意味は、なんて具合に
はてしなく疑問が広がって誰にも答えられないようなものになってしまう。
ある人物が自分にとってどういう立場を持つか、は自分で考えて、自分で答えを出して
いくもの。それがミステリを読むということじゃないかな。
>106 ビアス「月明かりの道」を読めばわかる(嘘
110 :
吾輩は名無しである :02/12/09 16:40
芥川の参考文献というと掃いて棄てるほどある。 「芥川龍之介とその時代」(関口信義・築摩書房だったか) 「芥川龍之介」(三好幸雄 これも築摩書房だったか) 「芥川龍之介事典」(明治書院だったか) 入手するのが大変だろうけど「芥川龍之介の思い出」(山田花子)とか小穴 隆一の「鯨のお参り」葛巻義敏の「芥川龍之介未定稿集」あたりは副読本と して押さえておきたい。海老井英次なんてのは放置しておいてよいが。 しかし、必携一冊を適当に書き写せば「卒論」を仕上げることは充分に可能 と思われ(藁
111 :
吾輩は名無しである :02/12/09 16:42
吉田精一「芥川龍之介」がなんていってもスタンダードよ。
>>110 一応つっこんどくと、「築」摩じゃなくて「筑」摩、「山田」花子
じゃなくて「佐野」花子、な。
113 :
吾輩は名無しである :02/12/09 17:02
佐野花子の「芥川龍之介の思い出」って勘違い女の電波本としてあまり研究 にも援用されないけど、いざ買おうとすると15000円くらいするのなー。 これ買う金があるなら他にも買うべき本があるような…。
114 :
吾輩は名無しである :02/12/09 22:20
藪の中の犯人?んなもん、下人に決まってるじゃん。 ちなみに、地獄変で良秀の娘を襲ったのもあいつの仕業らしい。 元FBIのプロファイラーが言ってた。
Σ(゚Д゚;エーッ!
「薮の中」って黒澤の「羅生門」の原作?
118 :
吾輩は名無しである :02/12/10 21:58
しかし、芥川文さまは偉いと思うゾ。今時、あんな女性はいない。
119 :
吾輩は名無しである :02/12/10 22:03
120 :
吾輩は名無しである :02/12/11 11:33
そうだよ、偉い。 小島政二郎も褒めていた。「お父さん、よかったですね」も泣ける。
121 :
吾輩は名無しである :02/12/11 11:43
芥川が夜中に一人で旅館の風呂に入ってたら、風呂桶が一人でに 動いた。湯船から出てその桶を取ろうとしたら、また一人でに動 いて逃げたので、気味が悪くなって早々に風呂場から退散したそ うだ。…風呂桶が滑ったとかの自然現象のような気もしますが。
122 :
吾輩は名無しである :02/12/11 12:03
宇野浩二の芥川本読了。 なんか商売女を渉猟していたとか、強精剤を買ったとか、・・・・を 試したとか、その手の話満載だったよ。 それ以外のこともあったけど。 が、その場にいあわせた自分は「酔っ払って寝てしまった」とか 「下痢がひどくて」とか潔癖を装ってるんだぜ。 宇野の発狂って言うのは実は性病の治療のための入院だったのナー。 お前も十分やっとるじゃないかと小1時間問い詰めたい。
123 :
吾輩は名無しである :02/12/11 12:07
宇野の発狂前のトンデモぶりは、広津和郎『同時代の作家たち』読むと よくわかる、つーか笑える。
未読です。 よければかいつまんで内容を。
>>124 『同時代の作家たち』は、岩波文庫にも入ってるので、入手は比較的簡単だと
思います。御自分で読んだほうが面白いと思うよ。勿論、芥川も登場します。
126 :
吾輩は名無しである :02/12/11 22:08
芥川は文さんにも一緒に死んでくれって頼んだけど、文さんは「私には 子供がいます。子供達はどうするのです?」と言って一蹴したそうだ。 しかし、芥川自身はそこらへん、どう考えてたんだろ?一家心中?
死にたいと思うと、そういうことを思考できなくなるんですよ。
128 :
吾輩は名無しである :02/12/11 23:29
み…みのるさんですかーーぁ!?
129 :
吾輩は名無しである :02/12/12 00:31
芥川は死への憧れとともに恐れも大きかったのか、帝国ホテルでの心中計画を 立てたようにdouble platonic suicideの相手を求めていたようです。 まずは文さんに、というわけだったのでは。 一家心中というよりは、ただの心中か。老人三人がいたし。
130 :
吾輩は名無しである :02/12/12 01:20
さすがに今はもう「私生児説」は論破されたようだが、以前は小穴隆一が芥川より ひとつ年下の女中(芥川家)を実母などとトンデモ発言し、大変だった。 発狂恐怖説」と「私生児説」は両立しえないんだよね。 甥の葛巻は芥川家に寄生虫のようにたかりまくるアホだし、案外、周囲には恵まれ ていない面も芥川にはある。
俺は私生児説を全面支持するね。 俺の応用物理学を援用すれば、芥川の一歳年下の女中が彼を産むことは科学的 に可能であることが証明できるからな。ちなみに、芥川は小穴を「僕の母の生 まれ変わりのように感じる」と言っていたらしいが、これは芥川の妄想ではな く厳然たる事実であることも、科学的に証明済みだ。科学って素晴らしいな。
>>131 全然支持しない。
気違いは逝ってください、
目障りです。
>>130 当たり前のこと言わないでよw
つまんないよお前。
133 :
吾輩は名無しである :02/12/12 13:13
131のような奴がいるからすぐ堕スレに転落するんだよナ。 ついていけなければ黙っていればいいのにね。
みんなで死ねばいいんだよ。 簡単なことだ。
今、文学板で無差別テロの真っ最中。
あぼーん
素晴らしい景色だ。 これを目の前にして死ぬのが嫌になりました。
139 :
吾輩は名無しである :02/12/13 01:29
荒れてる所に申し訳ないんですが、 上の方で話題になった「父」そして「保吉の手帳から」 (「わん」とか「西洋人」とかの短編集のようなものです)は何に入っているのでしょうか? 新潮文庫にはありません。ご存知の方、教えてください。
140 :
吾輩は名無しである :02/12/13 10:42
>139 以前の新潮文庫には両作とも入っていたような。 ではちくま文庫の「芥川全集」から探してみそ
あの作品も素晴らしいですね。 読んだこと無いんですが。
142 :
吾輩は名無しである :02/12/14 14:06
新潮文庫の収録作品や、作品の並べ方には不満がある 最初から角川文庫で集めれば良かったよ!
143 :
吾輩は名無しである :02/12/15 23:16
>>142 具体的に言うと?
教えてチャンですみません
>>140 どうもありがとうございます、早速探してみます。
新潮からは7冊出ているのですが、手元の2000年度の目録には
どちらも載っていません。最近の新潮はどうにかならないもんですかね。
改版で巻末の著者略歴が消えるわ、字がやたら大きくなって
ページ数も増えて値上がりするわ良作が絶版されるわ…
>143 先ず、七冊の文庫に収録されている作品が、それぞれ発表順では無くて、似たタイプの作品で集められてる点 著者の、年代と共に変化する精神状態や文体が、余り楽しめない それに、キリシタン物で集めた巻(奉教人の死)などは、作品が全部キリスト関係な為、収録されてる作品の区別がつかなくなっちゃう 次に、無名の逸品のような作品の省かれている点
146 :
吾輩は名無しである :02/12/17 22:40
>無名の逸品のような作品の省かれている点 たとえば?
147 :
吾輩は名無しである :02/12/17 22:51
だから『ザ・龍之介』を買いなさいってば。1500円以内で芥川の小説の 殆どが読める(増補版には「妖婆」も収録)。 それで芥川ワールドを俯瞰して、気に入れば全集に進めばいい。
148 :
吾輩は名無しである :02/12/17 22:57
あ、それは興味深いな。
149 :
吾輩は名無しである :02/12/17 22:58
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150 :
吾輩は名無しである :02/12/17 23:03
「青空文庫」でも、芥川作品はかなりの数読める。
151 :
吾輩は名無しである :02/12/17 23:12
けど、青空工作隊には悪いけど、横書き・新字で読む気しないなー 字面がのっぺりしてイヤ。
>146 例えば、「あの頃の自分のこと」、「手巾」、「沼地」、「あばばばば」など ブックオフで100円で買った、『新潮日本文学10』に、60篇ほどの小説は収録されてた。 が、なんだか、流石に『ザ・龍之介』には手は伸びなかった。 100円で売ってたとしても、買う気はしないのに違いない。 角川文庫には、随筆とかも収録されてて良いね。 文庫で最強なのは筑摩って判ってるけどさ。…
153 :
beginner :02/12/18 09:56
「手巾」と「あばばばば」は読みました。 手巾のモデルは新渡戸稲造ですか? 武士道とか外人の奥さんとか、なんとなくそんな気がしたのですが・・・
>>153 そうですよ。
新渡戸稲造。有名な話です。
>>152 「あばばばば」は新潮文庫の『戯作三昧・一塊の土』に収録されている罠。
でも、これ載っけるくらいなら、芥川の文壇への「入籍届」でもあり三島由
紀夫も絶賛の「手巾」を載せたほうが良かった気もする。
156 :
吾輩は名無しである :02/12/21 00:04
>>151 青空文庫の収録作品をweb上で読んでるの?
エキスパンドブックかT-Timeで読める作品もあるのに。
157 :
吾輩は名無しである :02/12/23 13:00
age
>>64 のものです。
え〜、この問いは龍之介が「羅生門」という作品に込めたテーマであります。
正解は必ず文章から読み取ることが可能なのです。みなさんの読解力を期待しております。
>>158 知ってるんでしょ、答え?
何でそんな言い方すんの?
先生みたいー
160 :
吾輩は名無しである :02/12/23 16:25
つまり裸生門なんですよね?
161 :
吾輩は名無しである :02/12/23 16:38
ちゃんとした進行になってない。 唖然としたまま声すら出ない。 芥川だぞ。 ちゃんと語ろうよ。
162 :
吾輩は名無しである :02/12/23 19:19
age
163 :
吾輩は名無しである :02/12/23 19:20
age
164 :
吾輩は名無しである :02/12/23 19:21
早く書きこめよ貴様等
165 :
吾輩は名無しである :02/12/23 19:29
クリスマスというと「少年」
166 :
吾輩は名無しである :02/12/27 20:56
芥川の小品では「あの頃の自分のこと」が最高。 大学の教養部の図書館にあった全集で読みますた。 新潮文庫版には入ってないのが鬱。責任者出てこいゴルァ。
167 :
吾輩は名無しである :02/12/28 15:25
年の瀬には「年末の一日」をしみぢみ読もーぜ
168 :
吾輩は名無しである :02/12/28 19:04
新潮の7冊は確かに変だよな。 1)王朝ものは1冊でよい。 2)江戸ものと開化ものをまとめるのはよいが、 ここに現代ものや私小説を加えるのは変。 3)で、現代ものは「秋」を中心に1冊作るべし。 4)「侏儒の言葉・西方の人」に「文芸的な〜」が欲しい。 本当なら旧角川の10冊のように全作品+小品随筆がベストだけど。 ちくまは小品が入っていないので不満です。
169 :
吾輩は名無しである :03/01/02 00:38
文庫本、それが新潮であれ角川であれちくまであれ、いいんだけどさ、 「THE 龍之介」みたいな、四段組、五段組のあんな汚い本だけは芥川 を愛するという人々は買ってはいけない。もし芥川が生きていたとし たら、あんな汚い本の出版など認めるわけはないと思ふ。
170 :
吾輩は名無しである :03/01/02 20:40
岩波は全集は圧巻だが文庫は買うべきにあらず
171 :
吾輩は名無しである :03/01/02 20:43
>>169 でもまぁ、芥川自身が宣伝旅行やった改造社の円本も組み方はあんなもんだよ。
山岸外史『芥川龍之介』読了。 ……カスですた。
300以下にまで沈んだらageてやらう。それまではsage。
本屋の梯子から見下ろしたら、 女の子の胸元が見えました。 ボードレール<女
良平が線路沿いに捨てた羽織はその後どうなったのですか? 気になって論文が進みません。
176 :
吾輩は名無しである :03/01/11 20:53
とうとう300以下まで沈んだな。 約束どおりageてやろう。むしろage狂ってやる。
177 :
吾輩は名無しである :03/01/11 21:00
ホレ、ageぢゃ。
178 :
吾輩は名無しである :03/01/11 21:04
おまえら知ってたか?ageっていうのは 「a」kuta「g」awa・ryu-nosuk「e」を縮めたものなんだぜ?
179 :
吾輩は名無しである :03/01/11 21:15
180 :
吾輩は名無しである :03/01/13 10:26
芥川人気も翳ったな… 関連サイトも放置っぽくなって来てるし。もうダメぽで180。
>>181 「素敵な芥川龍之介」の略とも「スーパー芥川龍之介」の略とも。
学会では未だに掴み合いの議論が行われているが、結論は出ていない。
183 :
吾輩は名無しである :03/01/13 11:41
俺は「スペシャル芥川龍之介」だと思う。 というか、間違いない!
sageroakutagawasure=sage
185 :
吾輩は名無しである :03/01/14 19:11
えー、学会の総意として「sage」は「スケベな芥川龍之介」の略称、という ことで決着いたしました。
186 :
吾輩は名無しである :03/01/14 19:29
「蜜柑」が好きなので子どもの名前に蜜柑とつけますた。
「河童」が好きなので子供の名前を河童にしようとしたけど 役所で受け付けてくれませんでした。
188 :
吾輩は名無しである :03/01/14 19:49
芥川のちくま全集、3200円て高い?
189 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:04
「あばばばば」が好きなので子供の名前を(以下略)
190 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:07
或る阿呆の一生は、芥川全作品の中での評価はどうなのですか? 初心者なのでどなたか教えてください。
191 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:09
ちくま文庫8冊での値段?
192 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:10
>>188 筑摩の全集ってハードカバー?文庫?
いずれにせよ、揃いで3200円なら安いと思う。
193 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:11
…と思ったけど文庫だと1冊400円だから…高くもないけど安くもないか。
>>190 論者によって違うと思われ。
芥川の後期では重要な作品。
>>192 文庫です。
安いのかなあ。1冊にすると400円。
あっ
>>194 そうなんですか、重要なんですね。
淡々と情景を重ねるので不思議な気分で読んでいます。
198 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:16
「歯車」は文学ですか?
199 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:18
文学です。
200 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:19
200げっと。
>>197 いい作品ですよね。
個人的に後期の作品は好きです。
河童モナー
芥川祭?
203 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:22
或阿呆VS或友人
歯車イイ!
205 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:23
或友人ぢゃなくて或旧友だった…
>>205 びっくりしたー
俺の知らないのがあるかと・・・
ドキドキ・・・
俺は自らを神にしたい一人だった!・・・てな(ワラ
207 :
吾輩は名無しである :03/01/14 20:26
或恋愛小説VS或敵討ちの話
208 :
吾輩は名無しである :03/01/14 22:57
芥川龍之介が書いたSF小説ってありますか?
209 :
吾輩は名無しである :03/01/15 19:36
或敵討ちの話VS伝吉の敵討ち
210 :
吾輩が名無しである :03/01/15 20:37
>>208 「河童」はどうですか? これはモロにSF小説でしょう。
あと、「王朝物」は半村良みたいな「歴史SF」と言えるかも。
「鼻」もネタ的には明らかにSFですよね。
私は「歯車」を密かに「SF私小説」と呼んでいます。
こう見てくると、芥川の作品は半分以上SFのような気が…。
211 :
吾輩は名無しである :03/01/15 21:36
「二つの手紙」みたいなドッペルゲンガー(分身)テーマも、SFに 入れようと思えば入るかな?「酒虫」も寄生虫っぽいし…。 でも、超近代的メカとか宇宙人とかが登場する「科学小説」という感 じのはないと思う。一本くらい書いて欲しかったな。
>>100 他にいい芥川スレありますか?
あったら教えてください。
213 :
吾輩は名無しである :03/01/16 22:06
SF。題名忘れたけど、ほら、あったじゃん。 なんか魔法使いみたいなのが出てくるやつ。 あれが一番SFでしょ。 ほら、未完成で終っちゃうやつだよ。 題名何だっけ?
214 :
吾輩は名無しである :03/01/16 22:11
215 :
吾輩は名無しである :03/01/16 22:17
>>214 それ!サンクス!
芥川はあれを遊びで書いたに違いない。
もしくは自分の想像力の限界に挑戦…
(^^)
217 :
吾輩は名無しである :03/01/22 19:47
まぁ〜〜〜この子ったらまた300より下までいちゃったのね? 仕方がない子ねぇ…またageてあげましょ。 でも、もう、こんなところまで落ちちゃダメでちゅよ。 仏の顔も三度までぢゃけんのぉ〜〜〜わかってんのか、ワレ!?
218 :
吾輩は名無しである :03/01/22 21:55
明日の「名作ポケット」(BS2夜7時半)は芥川の「龍」です
219 :
吾輩は名無しである :03/01/22 22:58
うーん、芥川自身が駄作に認定した「龍」が「名作」とは… といいつつ、漏れは結構あの話は好きだ。
220 :
吾輩は名無しである :03/01/24 01:20
あっ、「龍」見逃した!Σ(゜Д゜;
221 :
吾輩は名無しである :03/01/27 18:31
芥川の本で棟方志功が装丁した本があると聞きました。 教えてください。おながいします。
222 :
語り人 ◆PuXEXxX5h2 :03/01/27 18:34
その時誰かの声がした。 「新学社であるね」 だが声の主は人ごみに紛れて分からなかった。
223 :
吾輩は名無しである :03/01/27 18:59
>>221 谷崎のならあると思うけど…芥川はどうだっけ?
224 :
吾輩は名無しである :03/01/27 19:06
『こころの名作図書館』 芥川龍之介 鼻・芋粥・杜子春 他八編 装丁 棟方志功 扉版画 棟方志功
>>223 谷崎のでは、「鍵」「瘋癲老人日記」「夢の浮橋」などがあります。
棟方の生誕百年記念の図録に『安田與重郎の「日本の橋」を最初の
装丁本としその後も太宰治、芥川龍之介、谷崎潤一郎らの著書を
数多く装幀している。」とあるのですが・・・。
226 :
吾輩は名無しである :03/01/27 19:26
次の話題は??
>>224 ありがとうございます。今、その本を検索をしてみたら、
1982年の出版になっているのです。
棟方志功は1975年に亡くなっているのですが、
初版はいつ出たのでしょうか?教えてください。
228 :
吾輩は名無しである :03/01/27 19:35
>>228 ありがとうございました。これで夜眠れます。
芥川が生きているときは、一面識もなかったのですね。
>>230 ありがとうございました。出版年がわかると探しやすいので。
どんな装幀か見てみたいのです。
生きるエネルギーの総量や生き様が違いすぎるとと思うのです。
精神の図太さも、蜘蛛の糸VS社の古い注連縄くらい違うと・・・。
232 :
吾輩は名無しである :03/01/27 21:23
芥川と棟方ってちがいすぎ。
233 :
吾輩は名無しである :03/01/28 11:37
いや、どちらもゴッホを敬愛していたという共通点がある。
234 :
吾輩は名無しである :03/01/28 22:55
>>233 付け加えます。
「かのこ」繋がりもありました。(w
236 :
吾輩は名無しである :03/01/31 01:03
芥川age
237 :
吾輩は名無しである :03/02/02 12:53
238 :
吾輩は名無しである :03/02/03 23:23
239 :
吾輩は名無しである :03/02/09 21:50
「鶴は病みき」読みました。芥川龍之介がかわいそう。
240 :
吾輩は名無しである :03/02/09 23:13
>>239 「麻川氏」ってのがまたベタでねえ・・・
241 :
吾輩は名無しである :03/02/10 01:05
あの世で、その本を読んだ芥川龍之介は、どんな気がしたでせう?
242 :
吾輩は名無しである :03/02/10 13:20
>>241 あの時かの子タンがボキュに優しくしてくれたら死なずに
すんだのに、ウワァーンヽ(`Д´)ノ←龍之介キュン
…と思うわきゃねーだろ!のぼせるな岡本太郎母め!!
243 :
吾輩は名無しである :03/02/10 16:13
良平はそんな景色を見ながら、 (略)トラックへ乗りたいと思う事もある。 /  ̄ ̄ ̄.// ̄ ̄|| | / .∧// ∧ ∧|| | [/_________.(゚//[ ](゚Д゚ )|| | .||_ ___|_| ̄ ̄ ∪.|.| | .lO|--- |O゜.|___ |.|_|ニニニニニニl.| |_∈口∋ ̄_l______l⌒ l.|_____| l⌒l_||  ̄ ̄`--' ̄ ̄ `ー' ̄ ̄`--' `ー' −−−レ−−−−−−−−−−−−− ∧_∧ ∧_∧ / ( ´∀`) (ーー;)<トラックじゃなくて (⊃ ⊂) ⊂ ⊂)))\トロッコだって…
244 :
吾輩は名無しである :03/02/10 16:29
∧_∧ / ( ´∀`)<モロッコage (⊃ ⊂) \
245 :
吾輩は名無しである :03/02/10 17:18
>242 かの子タソの写真を見てしまひますた・・・。
246 :
吾輩は名無しである :03/02/11 17:05
人生は一行のボオドレイルにも若かない ・・・いい言葉だ
247 :
吾輩は名無しである :03/02/11 17:07
248 :
吾輩は名無しである :03/02/11 17:24
もし今、龍之介たんが生きていたら 氏なないですむように、どんなことをしてあげたいでつか
249 :
吾輩は名無しである :03/02/11 17:45
とりあえず直木賞をあげたいれす 芥川賞は自力で取れるようにがんばってほしいのれす
250 :
吾輩は名無しである :03/02/11 18:04
龍之介たんが、生活の心配をせずに創作活動に励めるよう アタシが家計を支えます (でも、年寄り三人はどうするべきか)
251 :
吾輩は名無しである :03/02/11 18:05
252 :
吾輩は名無しである :03/02/11 18:08
>251 龍之介タソは淋しがりやだYO!
253 :
吾輩は名無しである :03/02/11 18:10
>>251 わかりますた
年寄り三人を隔離しませう
254 :
吾輩は名無しである :03/02/14 19:56
さすがにスレもPart5だと盛り上がらないね。寂しいね。
255 :
吾輩は名無しである :03/02/15 00:25
今回の芥川賞作品しょぼいね。
256 :
吾輩は名無しである :03/02/16 17:08
>>242 年 々 に わ が 悲 し み は 深 く し て
い よ よ 華 や ぐ い の ち な り け り
かの子
>>248 冬眠しているような気持で一年でも二年でも書かずにいたらどうです。
258 :
吾輩は名無しである :03/02/16 18:30
>257 我が家には妻と3人の男の子と3人の年寄りがいるのです。 書かずに生活してはいけません。
259 :
吾輩は名無しである :03/02/22 01:38
age
260 :
吾輩は名無しである :03/02/22 20:55
262 :
吾輩は名無しである :03/02/22 23:13
263 :
吾輩は名無しである :03/02/23 06:15
聖書をかなり読み込んでいたみたいでけど キリスト者にはならなかったね アナトールにも影響受けたみたいだし 懐疑的じゃなかったらどんな作品になってたんだろう
264 :
吾輩は名無しである :03/02/25 14:30
嫌な顔してるよな
265 :
吾輩は名無しである :03/02/25 15:54
ボルヘスが「河童」のことを褒めてたんだか論じて たんだかしたと聞いたけど、詳細キボン。
266 :
吾輩は名無しである :03/02/25 16:03
「しょっぱいドライブ」って題名からしてもう駄目
267 :
吾輩は名無しである :03/02/25 18:38
>>264 同意。作家は顔で書くものじゃないんだけれど、でも・・・。
268 :
吾輩は名無しである :03/02/25 19:15
芥川と太宰は外見的にやはりいい男なんだろうかどうか。
269 :
吾輩は名無しである :03/02/25 20:52
明治・大正の作家って結構いい顔の人が多いような 気が。白樺派(武者小路除く)とか。
270 :
吾輩は名無しである :03/02/25 20:56
芥川龍之介は文句なく(・∀・)イイ!!!男です。 美男子という言葉をてらいなく使えるのは、龍之介タソだけ。
芥川はかっこいいと思う。今生きてたら相当モテると思われ。 文学と聞いて一般人が真っ先に浮かぶ具体的な顔に芥川が挙げられると思うんだけど、 芥川はイイ男として文学のイメージに貢献しているんじゃないかな。
写真に思わず見入ってしまうほど(・∀・)イイ!!!お顔です。 それがまた飽きない。(w 品があって知的で鋭くて・・・・・・でも純粋な少年ぽさを残している。 誰か龍之介タソを超えてみそ!
273 :
吾輩は名無しである :03/02/25 21:19
ベッカムヘアーにしたら似合いそう。>アクタガワー
>>275 超えているかも知れないけれど
書かなきゃダメ!
277 :
吾輩は名無しである :03/02/26 21:17
>273 ううむ。生え際が・・・。
高校生の時分、国語の教科書に載ってる芥川の写真が、 所ジョージに見えて仕方なかった
279 :
吾輩は名無しである :03/03/01 10:47
280 :
吾輩は名無しである :03/03/03 16:32
>>278 所ジョージじゃかわいそう >龍之介タソ
しかし、かっこよくても痔主だぞ、龍ちゃんは。
282 :
吾輩は名無しである :03/03/03 16:49
283 :
吾輩は名無しである :03/03/03 16:52
まぁ芥川なんて気持ち悪い顔してるわけだがWWWWWWWWWWWWWWWWWW
284 :
吾輩は名無しである :03/03/03 23:55
芥川と太宰は男前ですよ。 だからこの二人から文学に首突っ込んだんだ私はw 女なんてそんなもんよ。
285 :
吾輩は名無しである :03/03/04 00:50
龍之介タソは、ハンサムです 太宰クンは好みじゃないでつが(w
286 :
吾輩は名無しである :03/03/04 13:13
287 :
吾輩は名無しである :03/03/04 15:36
288 :
吾輩は名無しである :03/03/04 15:37
すげー!すげえええー!!
289 :
吾輩は名無しである :03/03/04 21:10
感動いたしますた!
290 :
吾輩は名無しである :03/03/04 21:25
>>284 わたしは三島由紀夫と
芥川がカッコイイとおもいます。
291 :
吾輩は名無しである :03/03/04 22:28
みしま…でつか…
292 :
吾輩は名無しである :03/03/04 23:23
三島・・・イヤ
293 :
吾輩は名無しである :03/03/04 23:27
>>286 普通に小説読んじゃったよ。てか芥川龍之介はいいな。改めて。
294 :
吾輩は名無しである :03/03/06 12:27
12時半からテレ東で「文豪サスペンス・芥川龍之介 の「母」」というのをやるよ。
295 :
吾輩は名無しである :03/03/06 12:29
地方だから見れない・・・
296 :
吾輩は名無しである :03/03/06 13:42
「母」見ますた。なんと現代が舞台ですた。 相当脚色されてて、原作とはかなり違ってますた。
297 :
吾輩は名無しである :03/03/07 21:27
なんだか「蜜柑」スレがそれなりに伸びてるみたいなんで、 こっちもage。
298 :
我輩は名無しである :03/03/08 15:58
公園で「白」読んでたら黒ラブと白ラブ連れた人みてジーンときた。
299 :
吾輩は名無しである :03/03/08 16:01
/◇ ノハヽヽ /◇◇ 人´D`) / ◇ ◇ 300のの /o y/ |`p し!|||ii|||J |||||||||
>>298 〜なぜ泣くの〜♪
黒ラブ白ラブに〜 ♪
白と黒のラブラブが効いてるからやないの〜♪
302 :
吾輩は名無しである :03/03/23 12:28
芥川は戦争について、どのように考えていたのでしょうか?
303 :
吾輩は名無しである :03/03/24 14:06
芥川を顔で判断しているヤシは文学を舐めている。 また「好きな作品は羅生門です!」なんて言ってる厨房も、見ててムカツク。 どっちも文学を舐めている「なんちゃって文学家」だと思う。
そんな303の好きな作品は小学校で習った「杜子春」 じゃったそうな…。
305 :
吾輩は名無しである :03/03/24 18:59
>303 人間の内面が顔に顕れてくるもんなんですっ! 顔も大切。
芥川は大好きだ が、好きな作家として挙げるには、あまりに有名で王道すぎて、人に「芥川ファンである」と公言するのを恥じてしまう 芥川・太宰・漱石などを好きな作家だと吹聴する人は、ことごとく「なんちゃって文学家」の疑いをかけられるのを避けられないだろうな 芥川が、物凄いマイナーな作家だったら良いのになあ!
>>306 それはある。
大学のゼミでも芥川・太宰・漱石あたりを卒論に選ぶ
奴は(自分もふくめて)「なんちゃって文学部」扱い。
かといって、あまりマイナーなのもちょっと。
中島敦あたりが程ほどにメジャーマイナーかな。
308 :
吾輩は名無しである :03/03/30 12:00
久々に某芥川サイトへ行ったら、雑誌編集に関わってると名乗る 人がBBSに来てて、芥川について調べてるようだった。 …もしかしてあるのか!?どっかの雑誌で芥川特集号!?
>>309 芥川スレの常連でもあった「西方の名無し」さんの芥川サイトの
BBS「文芸的なあまりに文芸的な掲示板」。
311 :
吾輩は名無しである :03/04/02 22:41
・・・・ちょっと嘘っぽくない?
312 :
吾輩は名無しである :03/04/03 15:04
さー、新学期になったら卒論に向けて芥川の本を買いまくるぞー! そんで読んだ本の感想をここに晒すことにする。 まず一発目。 山岸外史「芥川龍之介」 芥川の「或阿呆の一生」をちょこちょこ引用して「芥川って悲しい男だった んだよ」って同じ結論を繰り返す。作品論的・評伝的・資料的価値は皆無。 ただ、当時評価が低かった(らしい)芥川に対する山岸の好感は伝わる。
313 :
吾輩は名無しである :03/04/08 22:26
一発目から二発目までのスパン長すぎ。
じゃあ、2発目。 小穴隆一「二つの絵」 芥川=女中の子説で物議を醸した本。でも今読むとそこらへん よりも葛巻義敏を「家ダニ」呼ばわりして叩いてるのが圧巻。 当時、小穴に味方する人は少なかったのではないかと思うが、 葛巻が焼失したと公言していた芥川の草稿類が後年、大量に市 場に出回ったことを考えると、小穴の言うことも理があったと思え る(ただし、本当に焼けた跡が残っている資料も多い)。 葛巻がエキセントリックな人物であったことは、芥川瑠璃子『双 影』にも書いてあるから確かなんだろう。 しかし、葛巻も小穴も文章が読みにくい(難しいというより、文意が 取りにくい)のは共通してるなー。
316 :
吾輩は名無しである :03/04/12 00:49
お、素晴らしいです。 次の感想が楽しみ。 二つの絵、文庫化でもしてほしいね。
>>316 二つの絵はトンデモ本扱いされてるから再刊は難しいかも…。
この本の中で芥川龍之介の母とされる女中は、芥川より年下だったこと
が判明してるし。
でも、講談社文芸文庫に鬼のようにリクエストすれば入るかな?
318 :
吾輩は名無しである :03/04/12 14:11
こんなこと書くのは無粋なんだろうが「藪の中」の犯人が知りたい…。 女の証言はあてにならないとしても、盗人と殺された男の説明が あれだけ違うともうわからなすぎ。
319 :
吾輩は名無しである :03/04/13 01:09
>>318 大岡昇平だったかが「藪の中」の犯人はよく読めばわかる!
とか言って真相解明に乗り出してた気が。どういう真相だっ
たかは忘れたけど。
でも、結局どういう説を取っても矛盾は残るらしい。それは
芥川自身がこんがらがって論理破綻してしまったせいだと
強弁する人もいたが、さて、どんなもんなんでしょう。
320 :
吾輩は名無しである :03/04/13 01:49
>>318 「藪の中」に出てくる人物達がそれぞれ本当の事を言っているのかという問題が
ある様に思われる。そういう、論理じゃ割り切れない人間性の闇を突き詰めようと
したのだと思う。死霊が出てくる事なんかも含めて。
321 :
吾輩は名無しである :03/04/13 19:30
芥川龍之介と誕生日(3.・1)が)同じ有名人 岡本かの子 南田洋子 加藤茶 峰竜太 中山美穂
322 :
Catest@教えていただけませんか? :03/04/13 20:51
ガイジンに芥川龍之介の小説の英訳本を、読ませてあげたいのですが、 お薦めの英訳本は、ございませんでしょうか? (日本の作家の英訳本は、ほとんど書店に置いていない、と云ってました。) どうぞ、よろしくお願いします。
323 :
吾輩は名無しである :03/04/13 21:29
324 :
吾輩は名無しである :03/04/13 23:33
19冊か・・・・。 ちなみに[Dazai]で検索したら11冊だった。 やっぱ、芥川の方が「日本小説」という扱いで海外に人気あるんだろうか?
325 :
吾輩は名無しである :03/04/13 23:35
Oeが79 Kawabataが38冊かな。 うん、まあそりゃあそうさね。
326 :
吾輩は名無しである :03/04/13 23:40
misimaが100冊だった!? これより多い作家いるかな? 昔、ドナルドキーン辺りが、 「太宰は海外での人気が高い」みたいなこと言ってた気がするが・・・。 トップは三島かよ?! やっぱ芥川か川端辺りのイメージで日本小説読んで欲しいと思う。
327 :
吾輩は名無しである :03/04/13 23:44
漱石40 鴎外15 鴎外よりは芥川の翻訳本が多いのか。
328 :
吾輩は名無しである :03/04/13 23:46
Koubouで27だよ。 こりゃ、三島っぽいなぁ。
329 :
吾輩は名無しである :03/04/13 23:50
・・・・でも、英訳本だけだもんな。
330 :
吾輩は名無しである :03/04/14 10:59
なんか、某不等号スレの出張所みたいになってまつな… ともあれ、芥川の英訳版の表紙って北斎の妖怪画とかを使っ てるんだけど、ちょい勘違いしてるよなー。 芥川の世界各国の翻訳本を見たければ、赤坂の国際交流 基金本部図書館へ行ってみるよろし。
331 :
吾輩は名無しである :03/04/14 18:04
>330 >なんか、某不等号スレの出張所みたいになってまつな… 某不等号スレの出張所ってなんでつか?
>>331 「鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰>三島」ってスレ。
その中で、国際的に評価が高いのは英訳数から見て三島だとか、
いや違うとかいうのが話題になってた。
作家の国際的知名度の話題がこのまま進むと、あちらと似たよう
な展開を辿りはしないかと…。
けど、最初の一行は不要の一文ですた。忘れてくだちい。
333 :
吾輩は名無しである :03/04/14 21:56
志賀直哉か誰かが、英訳されて文章が変わるなら訳されない方がましだ、 みたいなことを言ってたと思う。 それとは異なるけど、日本の古典文学読んでない海外の人が 芥川読んだら、感覚全然違うだろうね。
334 :
Catest@ありがとうございました。 :03/04/14 22:19
>323
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ < ご親切にどうも、ありがとうございました。
(,,・∀・) \______________
〜(___ノ
他のかたも、どうもありがとうございました。
それにしても、在庫切れが多いですね。
実質5冊ですか。うーん、これは問題だと思います。
そのガイジンは、日本の文学を読みたいけれど書店にないから
読むことができないと云ってました。("The Story of Gennji" はあるらしい。)
でも、この表紙は嫌です。Akutagawa の文章のセンスから激しく遠ざかって
いると思いますが、いかがでしょうか。
ttp://images-jp.amazon.com/images/P/1568860617.01.LZZZZZZZ.jpg
335 :
Catest@世界中の人に読んでほしい。 :03/04/14 22:21
>326 >やっぱ芥川か川端辺りのイメージで日本小説読んで欲しいと思う。 わたくしもそう思います。 ですが >333 のおっしゃるようにヘンな英訳だったらツライものがありますね。 いきなり Kappa からはいるより、わたくしとしては、初期の王朝物から 読ませたいです。
>>333 きっと志賀は違うよな。
あいつは日本の公用語はフランス語にすべきだったとか、明治の
段階で英語にすべきだったとか言ってる大バカ野郎だからな。
337 :
吾輩は名無しである :03/04/15 18:34
芥川の英訳本、買ってみようかな。 読みなれた作品を英語で読み直すとどんな感じがするのか、 興味が出てきた。
338 :
吾輩は名無しである :03/04/15 21:15
339 :
Catest@染井霊園のそば :03/04/15 23:20
>330 >芥川の世界各国の翻訳本を見たければ、赤坂の国際交流 >基金本部図書館へ行ってみるよろし。 情報ありがとうございました。 でも、半月前にお墓参りに逝ったばかり(涙) ・・・今度Tokyoへ逝ったときに覗いてみます。
340 :
Catest@ペーパーバック :03/04/15 23:26
>337 ∧ ∧ ミ,,・∀・ミ < わたくしも、明日、書店へRyunosuke本を探しに行きます。 〜(___ノ
341 :
Catest@ネットでお買いになったほうが。。。 :03/04/17 22:37
∧ ∧ < 英訳本を探し歩いて、がっかりでした。。。。。 ミ,,・Д・ミ 〜(___ノ Akutagawa本は、表紙が日本髪(ゲイシャ風?)だったり、 中の挿絵が内容とミスマッチだったり。 本は、薄くて、おまけに高い。(w 結局、"I Am a Cat"を買いました。(帰って調べたら、amazonの約2倍の値段でした。)
342 :
Catest@何でちゃんとした英訳本がないのよ! :03/04/17 22:37
"The Dancing Girl of Izu"って、もしかして「伊豆の踊り子」? BANANA や ドラゴンでさえ、かなりあったのに、 Akutagawaは、たった4冊(そのうち一冊はスペイン語)しか 見つけられませんでした。 もっと、日本文学をちゃんと外国に紹介するべきです!!!
343 :
吾輩は名無しである :03/04/17 22:59
>>342 昨年、文化庁が明治以降の文学27作家の作品を翻訳して海外に輸出する
事業を行った。
文学板にも関連スレがあったんだけど、落ちたっぽい。
ちなみに、芥川は「短編集」ということだった。
あぼーん
Amazonで英訳本を注文してみた。
>>323 で一番上に表示されてる、北斎の骸骨の絵が表紙の奴。
芸者が表紙のとどちらにしようか迷ったけど、こちらの方がページ数
が多い=収録作品数も多いことが期待されるのと、刊行が新しい=
訳に改良が見られるのでは?というのを期待して選んだ。
でも、なんだかんだで結構高い(1302円+送料240円+税=1619円)。
英語の教科書のつもりで買ったけど、挫折したら丸損だしなぁ。
芥川の本文があるから対訳できるけど、芥川の文体に似せないで訳
すつもり。芥川作であって芥川風でない「羅生門」とか「奉教人の死」
を読めるチャンス!
346 :
吾輩は名無しである :03/04/19 15:48
>>345 北斎の「こはだ小平二」を表紙に使ってるやつって
「Rashomon Y Otros Cuentos」のこと?
だったら、これはスペイン語訳だけど……
>>347 マジっすか!?じゃあスペイン語勉強しなきゃ…
349 :
Catest@どんな仕上がりかしら? :03/04/19 17:05
>343 ありがd。わたくしも新聞記事で読みましたが、もうできたのですか? >ちなみに、芥川は「短編集」ということだった。 その翻訳本を、是非拝見させていただきたいものです。 (文章も表紙も挿絵もセンス良く仕上げてありますか?)
350 :
Catest@高かった!(涙) :03/04/19 17:08
351 :
吾輩は名無しである :03/04/19 18:35
353 :
吾輩は名無しである :03/04/19 20:55
最近、あんまり芥川関連の本が出ないね…。 一昨年あたりにやたらと出たから、反動も大きいのかな?
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
355 :
吾輩は名無しである :03/04/20 15:41
356 :
吾輩は名無しである :03/04/21 18:05
357 :
吾輩は名無しである :03/04/21 18:35
358 :
吾輩は名無しである :03/04/21 21:20
>>357 「いかなる国の歴史もその国民には必ず栄光ある歴史である。」
芥川龍之介「金将軍」より
359 :
Catest@江戸の文人趣味とは、程遠い。 :03/04/21 22:42
>351 ∧ ∧ < またまた、お戯れを・・・。 ミ,,・Д・ミ その本は、1999年出版ですわ。 〜(___ノ
360 :
Catest@ありがd! :03/04/21 22:52
>352 どうもありがとうございました。講談社英語文庫を存じませんでした。(汗 >漏れなんか5000円で買った本を翌日ブクオフ100円コーナーで見つけた >こともあるんだYO… 心中お察し申し上げます。。。←さぞかし、ショックだったでしょう。 わたくしも真似してブック・オフで日本文学の英訳本を探してみようかしらん。 (どうせ、Akutagawa には、印税が入らないわけですから、いいですよね。w) でも、ガイジンに"I Am a Cat"を貸してあげたら、今までどんな 日本の英訳本を貸してあげても、反応がなかったのに、今日初めて "Great!"と云いました。さすが、Soseki-sensei..........
361 :
吾輩は名無しである :03/04/21 23:11
>>360 外国の方々には漱石と芥川ではどちらが面白く感じられるんだろうね。
ドナルド・キーン氏はあれほど日本の古典から近現代小説に通じた方
でも、漱石の初期の作品は評価していないようだった。
むしろ、後期の作品ならば、外国の人が読んでも国や時代の違いを感
じず受け入れるだろうと言っていた。
芥川に関しては、作品の英訳本以外に、平岡敏夫さんがアメリカの学生
と一緒に芥川について研究した成果をまとめた
『REMARKS ON AKUTAGAWA'S WORKS』
という英語の本が青鷺社から出ていたと思う。
362 :
吾輩は名無しである :03/04/22 01:47
皆さん『偸盗』ってどうですか? 個人的に大好きなのですが。 芥川本人は嫌いらしいですよね…
363 :
吾輩は名無しである :03/04/22 10:21
漏れも好きだけどね、「偸盗」。 芥川は確か「中央公論始まって以来の悪作」とかなんとか 言って封印を決め込んだみたいなんだけど、そんなに評判 が悪かったんだろうか? 短編集『煙草と悪魔』も本当は『偸盗』で出るはずだった。 広告にまで出した巻頭作品をオミットしたということは、余程 気に入らなかったんだろうけど…。
漏れも好きだけどね、中トロ。
365 :
吾輩は名無しである :03/04/22 13:11
新潮文庫の解説(吉田精一)には、 <作者自身「安い絵双紙」のようなもので、「いろんなトンマな嘘が ある」し「性格なんぞ支離滅裂だ」として、自分の一番の悪作だと 自嘲している。(松岡譲あて書簡)> とある。ヘタレの漏れにはどこが「嘘」なのかよく分からん(´Д`)
366 :
吾輩は名無しである :03/04/22 15:44
むしろ芥川の一番いい仕事だと思うけど>偸盗
367 :
吾輩は名無しである :03/04/23 02:06
芥川の作品の中では特にエンタメっぽい作品ですよね。 と言うか芥川って半分はエンタメですよね。 最初は兄弟が馬に乗って走っていく所までで終わってたけど後から芥川自身が書き足して今の形になったそうですが、やっぱり芥川は最初の所で終わらせておきたかったのかな? 実際アコギの子供が生まれるシーンとか、取って付けた感もするし… と言うか婆が敵にやられそうになった爺を助けて死ぬとこはマジ感動でしたよ。 私はあの小説の中であそこが一番すごいと思います。
368 :
Catest@レスありがd! :03/04/24 22:19
>361 >外国の方々には漱石と芥川ではどちらが面白く感じられるんだろうね。 そうですね。どうなんでしょうか。 わたくしも漱石&芥川の英訳本を読んでみようと思います。 (日本語で読んでいるから、多少は読みやすいかも・・・甘いかな?) ただAkutagawaのは、本が大変薄かったのが、気になります。 >『REMARKS ON AKUTAGAWA'S WORKS』 青鷺社って・・・・すみません、存じませんでした。
369 :
吾輩は名無しである :03/04/26 12:41
英訳で芥川、イイですね!
370 :
吾輩は名無しである :03/04/26 12:56
兄に助けられた弟は馬の背中に乗ったんじゃないかと思うのに 兄の胸に顔をうずめたとかなんとかいう表現もあって、背中から 必死に顔だけ前に出して胸に顔を押し付けている弟を想像してしまった。 この辺がトンマなところ? 全然違うかもしれないが。
芥川ってブサイクだよね。
372 :
吾輩は名無しである :03/04/26 14:09
>371 オマエモナ ( ´,_ゝ`)プッ
芥川は顔で勝負してない。 だからいいんだ。
374 :
吾輩は名無しである :03/04/26 14:49
そう?芥川の顔おれは好きだが…結構かっこイイと思うのは俺だけ?
容貌を巡る不毛っぽいやりとりも 『鼻』をからめればもちっと面白くなるかもよ。
372と371は芥川を容姿が悪いと思っているみたいだ。 まぁ綿矢レベルとは格が違う作家なんだから不毛なのは確か。 ただ、たいていの作家は外見にもなんらかのコンプレックスを持っていると思う。 芥川は養子であり、下町の貧乏人の出身である自分を卑しく考えていたのだと思うが、 それだけに留まらず何か引っ掛かりがあるんじゃないかな? 線の細い自分が嫌いだったとか、デコが広過ぎるとか、ショウリョウバッタみたいな顔してるとか。 そのへん詳しい人います?
377 :
吾輩は名無しである :03/04/27 12:25
>>375 「不細工な奴は不細工なままでいた方がヨイ」って話ね。
378 :
吾輩は名無しである :03/04/28 21:21
コノスレニモイタカ カエレ!! ( ・∀・) | | ガッ と ) | | Y /ノ 人 / ) < >__Λ∩ _/し' //. V`Д´)/ >354 (_フ彡 /
379 :
Catest@なんか嫌だなあ・・・。 :03/04/28 21:45
∧ ∧ < 英訳本を探しに、ブック・オフへ逝ったら ミ,,・Д・ミ 芥川全集24巻本(岩波)がバラバラにされて、半額で売られていました。 〜(___ノ 何だか、ちっとも大事にされていない置き方だったので、ショックでした。
↑ 買ってやれや
381 :
Catest@ネットで本を買いすぎました。(w :03/04/30 22:42
>380 ∧ ∧ ミ,,・∀・ミ < ご忠告ありがとう。全巻揃っていたら、即、買います! 〜(___ノ
382 :
吾輩は名無しである :03/05/01 14:11
383 :
本当の話です!読んでください。お願いします!!! :03/05/01 14:34
栃木リンチ殺人事件!! 1999年(監禁期間は60日) 『殺虫剤による火炎放射器』 なんと正和の性器にまで火炎を向けたのだ 「熱い熱い。すいません、すいません」 大声で泣き叫び、逃げまどう正和を、Bは執拗に追いまわし 部屋の隅に追いつめ、背中一面にキンチョールの火炎を容赦なく浴びせたのだった その結果、正和は、右手、下腹部、両太股、背中に火傷を負い、身体全体にできた水ぶくれが破けて皮がむけ 皮膚はベロベロの状態になり、肉は真っ赤に腫れあがった Bは逮捕後の警察の調べに対して 「正和が泣き叫びながら『熱い』『すいません』と言うのがおもしろくてやった どうせ、火傷するのは須藤だし、自分が熱いわけではないので、気にしなかった」と話している さらに、これほど残虐非道のリンチをおこないながら、夜になれば三人そろって熱湯シャワー攻撃を加えたというのだ だが、鬼畜と化した彼らにはこんな凄惨な行為も、それからさらに果てしなく続いていくリンチの 序章にすぎなかったようだ 4 『熱湯コマーシャル』(最高温度のシャワー)は毎日、定期的におこなわれる習慣になっていたらしい 正和の皮膚は、火炎攻撃と熱湯シャワーによって、ボロボロにただれ 傷口からはジクジクと体液があふれだし、腐敗すらはじまる状態だった それでもBはむりやり正和を風呂場に連れていく もしも抵抗して逃げるようなことがあれば、その「お仕置き」として狂ったように体じゅうを殴りつける 正和が大声でシャワーから逃げる姿がおかしく、体じゅうに熱湯を浴びせるのだ Aたちにとっては、あくまでも熱湯シャワーを使った『遊び』だ 肉体的にダメージを与えるだけでは飽き足らなくなったAたちは、正和に忍耐を強要することを思いつく それは、熱湯シャワーを約20秒間連続して浴びせることを1セットとし 毎朝毎晩4、5セットの頻度でリンチを加えるというものだった 遺体の鑑定によれば、頭皮、顔面は変色し表皮が剥がれていた いずれも重度(三度)の熱傷によるものだが、実に正和の体の80%はこうした熱傷でおおわれていた そして、陰茎の先端部分にもやはり重度の熱傷があった。 (栃木 リンチ)などで検索すればすぐわかる。(この内容はほんの一部にすぎません。)
384 :
吾輩は名無しである :03/05/02 22:53
「いかなる国の歴史もその国民には必ず栄光ある歴史である。」 芥川龍之介「金将軍」より ,,,,,,,.........., ./"´:;;::;;;: ::::;::"ソヽ / ,ヘ〜-ー'´⌒``ヽ:ヽ / ノ 彡:三:三:三:ミ |: \ | |. __,,;;ィ t;;;;,,,_ :ヽ | | |シ ,ィェィ') (.ィェィ、 ミ| | !r、| ''''''. | | '''''' Y ) ヽ{ ヽ. (r、 ,n) /:: };ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ し} : 、___二__., ;:::::jJ < 神の名のもとに金正日将軍 !、.:. ´ ..::::... `ノ::::ノ \を擁護する芥川を攻撃する _,〉、ゝ '""'ノ/:| __,,ィ';;;;ト `ニニ: ::..ノ|ヽ、_ -ー''''"";;;;;;;;;;;;ヽ \::::::::/ /;;;;;;;;;;;`''ー-、,,,,__ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ >< /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;"'' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ /|;;;jヽ、/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
386 :
吾輩は名無しである :03/05/14 09:10
ベロナールとジャールを大量服薬し、他界。 ベロナールとジャールってどんな薬?
387 :
吾輩は名無しである :03/05/14 10:41
>>386 睡眠薬。強い薬なので今はあまり処方されないとか聞いた。
388 :
吾輩は名無しである :03/05/17 14:52
ageておくか…。
389 :
吾輩は名無しである :03/05/18 02:32
390 :
吾輩は名無しである :03/05/18 02:33
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / ぜひ僕の書いた本読んでみてね , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
391 :
吾輩は名無しである :03/05/18 19:12
↑だれだー!?貴様は一体、誰なんだー!?
392 :
吾輩は名無しである :03/05/19 13:11
野村万斎が芥川役をやってる…夢を見た。
393 :
吾輩は名無しである :03/05/21 17:21
で、全作品読破したヤシいる?
全作品読破しないでこのスレに来てるヤシなんか、いるのか?
395 :
吾輩は名無しである :03/05/21 17:27
ここにいるぜ!作品は勿論、草稿から書簡まで読破済みよぉ!
あぼーん
>>396 別に393に答えただけなのに…ぶつぶつ(`3´)
>>398 悪かった、全面的に謝罪する。いつも厨房しか見かけないので
たまに普通の人みても勘違いする、悪い癖だ。申し訳ない。
許してくれろ
>>399 わかる…わかるぞっっ…君も色々つらいことがあったんだろう…
漏れと一緒にしばし泣こう…。゜(´Д⊂ヽ゜。
「ここにいるぜ!」がなぁ、元気があってよかった、ホノボノ
>>400 いやいや、元気な若いモンを見るのは楽しい、馬鹿はごめんこうむるが。
君は泣きたいなら存分に泣け。なんなら胸を貸してやってもいいぞ。
で、 泣き終えたら、 芥川を語ってやれ、可哀相にろくなレスが無くては芥川も淋しかろう。
404 :
吾輩は名無しである :03/05/21 18:10
やっぱさぁ、三右衛門って罪な男だよな!?
このナルシストが!!俺の姉ちゃん返せ!
406 :
吾輩は名無しである :03/05/21 22:35
少し盛り上がったと思ったらすぐこれか… 仕方がない。芥川は俺が語るしかないな… ちょっと今やってる仕事を片付けたら語ってやろう。 それまで待っておれよ!
408 :
吾輩は名無しである :03/05/22 18:51
「待っておれよ」というのは怖いぞー 「さまよへる猶太人」も「尾生の信」もそれでひどい目にあってるぞ〜 …まぁ、被害者当人は幸せそうなんで、それはそれでいいんだが。
409 :
吾輩は名無しである :03/05/22 18:54
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / 芥川龍之介です。どうぞよろしく。 , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
410 :
吾輩は名無しである :03/05/22 18:55
お笑い芸人のインパルスが 芥川のコスプレをやってるね 結構いいかも
411 :
吾輩は名無しである :03/05/22 18:58
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -●=` イ =●- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / 或る阿呆の一人の君、背表紙ほどの人生など放棄してしまえ! , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
412 :
吾輩は名無しである :03/05/25 00:15
芥川のAA (・∀・)イイ!!
413 :
吾輩は名無しである :03/05/25 11:11
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ 小 芥 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 芥 え 学 川 L_ / / ヽ 川 | 生 が / ' ' i !? マ ま 許 / / く ジ で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶, だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / 茶川竜之助です。京成線は文学です。 , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \ Keisei group
415 :
吾輩は名無しである :03/05/25 12:13
わ、わしゃ〜100才になっても芥川を読むぞぉ〜〜〜〜〜!!!!
416 :
吾輩は名無しである :03/05/25 12:28
工藤君に似てる。>414
417 :
吾輩は名無しである :03/05/25 15:25
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ,─、 i /, 〃i/ ''''''''''''''!、ヾ 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` =y- |ゝリ 1 |〉 !' 丶. / , ,ヘ ー='=‐ /ー,、 /'\/ `、___/^`‐'、 |γ/ , ヽ ``ゝ' ヘ
うわ!すげぇズレっぷり!我ながらブラボー!!
419 :
吾輩は名無しである :03/05/25 17:58
>1 先生! 「羅生門」の感想文を書かなきゃいけない厨房が なんとかしてくれーと、泣き喚きながら、さまよっているようでつが・・
420 :
吾輩は名無しである :03/05/25 21:58
>>419 そういう香具師って、ほんとーーーーーーっに後を絶たないよな…
羅生門が国語教材の定番であり続ける限り。
地獄変書いたな記憶があるなあ 短かったからさw
>>421 いかにも頭悪そうな文章だなぁ…ププッ ( ̄m ̄*)
2chでそんなの突っ込まなくても。
ププッ ( ̄m ̄*)
死ぬ直前に撮影された、「宣伝ビデオ」ってどこかで見れないのかなぁ・・・?
>>425 「知ってるつもり!?」の芥川編が図書館によっては置いてあるようなので(一種
の教材用資料として)、それでなら見られるかモナー
あと、「新潮文学倶楽部」っつー、新潮社の日本&世界文学事典をまとめたCD
ーROMの特典映像として収録されてるらしい。買おうとすると高いが、これも大
きい図書館にならあるかもしらんな。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
428 :
吾輩は名無しである :03/05/28 09:56
これからも動物Aを応援してくださいね(^ー^)♪
/  ̄`'  ̄  ̄`\ / " ゛、 \ 彡 " ヾ,─、 i /, 〃i/ ''''''''''''''!、ヾ 'ノj ! !l ) リ, "rリ| ´\ /` ( ! ゝ| -y=` =y- |ゝリ 1 |〉 !' 丶. / , , ヘ ー='=‐ /ー,、 /'\/ `、___/^`‐'、 |γ/ , ヽ ``ゝ' ヘ 今度はどうかな?…ズレたら鬱…
430 :
吾輩は名無しである :03/05/29 18:08
羅生門というと最後の「下人の行方」ばかりが話題になるけど、冒頭の 下人はどこから来たと思いますか? 洛中で暇を出されて国へ帰ろうかどうか迷ってるんだと思いますか? それとも、どこかの荘園から、職を求めて京都へ流れて来たんだと思 いますか?
どうでもいい
>>431 ちゃんと考えれ!くぉのボケナスがぁ!
ま…漏れにはどうでもいい話だがな…。
433 :
吾輩は名無しである :03/05/30 18:35
所謂”切支丹物”の中では、どれが好きですか? 奉教人の死が新潮文庫の表題作になってますけど、私は西洋と東洋の宗教観の対立を描く 作品が好きです。
芥川が書いたかもしれんと言われてる、エロ本の話が載ってないから、やはり嘘だったのか? 一時信じてたオイラが馬鹿馬鹿しいYo
>>435 「赤い帽子の女」…漏れ、1500円くらいで買っちまったよ…。
後で河出文庫かなんかで出たけど、それでも高いくらいだ…。
まったく馬鹿らしいYO。
あと、芥川作のポルノと囁かれてるのに「田原安江」というのも
あるらしい…。
私の好きなのは「神神の微笑」。”神々”じゃなくて”神神”なのが(・∀・)イイ! さようなら。パアドレ・オルガンティノ!
438 :
吾輩は名無しである :03/05/31 10:04
うそつけ。シネよ。
>>437 あれ、初出「神々」→『春服』収録時「神神」→『報恩記』収録時「神々」…
という変遷を経てる。芥川に迷いがあったのか?
>>439 あ、そうなんですか?
でも、やっぱりこの作品には”神神”と言った方が相応しいような…。
441 :
吾輩は名無しである :03/06/01 11:07
新刊情報 ・『芥川龍之介の小説を読む 羅生門、蜜柑、蜘蛛の糸とカラマーゾフの兄弟論』 関口収著、鳥影社、1800円(発売中) ・『芥川龍之介を読む』佐藤泰正著、笠間書店、1000円(近日発売)
442 :
吾輩は名無しである :03/06/03 02:54
「歯車」が好きで、気がつくと手に取って何度も読んでしまう 自分がいて、恐くなってその本を捨てたことがある。 中毒性があるように思う。 のみならず、山田芳裕さんの「大正野郎」という漫画は 龍之介テイスト満載でかなり笑える。
443 :
吾輩は名無しである :03/06/03 13:41
あぁ…「大正野郎」はサイコーさ!
444 :
吾輩は名無しである :03/06/04 16:43
教えてください。 芥川龍之介さんは、 なぜ、自殺したのでしょうか? 皆様独自の解釈を望みます。(ありふれた説明で無く)
死は解釈するものではない。理解するものだ。
>>436 「赤い帽子」は、芥川作というのはガセだろうよ?
どうみてもあの文体は、芥川じゃないな。
芥川ならもっと上手く書く。
>>444 芥川を直接に知っていた友人達でさえ、「何故?」に
本当に答えることはできない。
他者は、推測しかできるわけがない。書き残したものからは、
明らかな幻聴や幻視や不安の症状が見られ、
元々の気質や病疾と考え合わせて、強度のノイローゼだったことが
指摘されている。
>>445 ばかたれ。死を理解できるヤシなんか、古今東西いるもんかw
人間は、ただ死ぬだけだ。おまえも、いつか必ず死ぬんだ。
他者の死については、推測と哀悼しかできず、あとは
自分が死ぬ。それだけだ。
>>446 はぁ〜〜…ありふれた解釈はしないで下さいって、あれほど
言ったのに…。なんですか?これは?
オリジナリティーのオの字もありゃしない。こんなのダメです。
あなた、落第です。
( ´,_ゝ`)プッ
>444 あの7月24日が、余りに暑かったからだ
>>449 これもダメね…
この板のヒトタチには独創とは何であるか、オリジナリティーとはいかなるもの
であるかを教え込まないとぜんっぜん使い物にならない…
それでは見本を見せれば?
太陽が黄色かったから。
いやさ、 芥川さんの自殺に対して騒然となった 当時の文壇の何がしかの文章にさ、 「死はワレワレのまえに恐ろしく(耐えがたく?だったけ?) 迫っている」 とか言う文章があってさ、 どうなのかとおもってさ。 ワレワレ、といったにしちゃさ、 その後にさ、芥川さんを追ってさ、命を絶ったものどれほどいるのかなとさ、 思ったわけさ。 別にありふれた解釈(のいろぜ・鬱・薬毒…)でもいいんです。 ではその鬱なり神経症なりが、どんな問題から生じたのかということを まあ、知りたかったわけです。 彼の自殺の原因が、不倫とかの彼固有のものにあるのでは無しに、 それこそ、ワレワレ一般にも相通ずるものなのならば、 実際ワレワレ皆発狂するか自殺するかしかないのだけど。
とりあえず、芥川の後追い自殺をした文学青年は当時、相当数いた らしいよ。 それと、彼の自殺を時代相と重ねる評言は、大体は「プロレタリアに よる社会主義革命を前にしたプチブルの不安」を代表したという観点 から言われてることが多いんだけど、そういった不安が自殺の原因 のどれだけの比率を占めてたのかは、よう判りません。 あと、近代知識人の限界意識による自殺とかいうのも、自分には意味 がよう判らんので、判るまでは使わんとこうと思ってます。
>とりあえず、芥川の後追い自殺をした文学青年は当時、 相当数いたらしいよ。 そうなんだ…でも、454さんがもし当時に生きていたとしても、 後追い自殺はしないでしょうね。 後追い。自殺行為の点では同じだけど、 その理由の恐らくは如何に違うだろうことか。 後追い文学青年のどれほどがA氏と共通点を自己の問題として抱えていたのか。 >「プロレタリアによる社会主義革命を前にしたプチブルの不安」 でも、結局社会主義革命は起こらなかったわけですよね? 現代の私からは当時の社会の雰囲気などはわからないけれども、 やっぱり、貧困とか戦争の不安とかが、影響しているんでしょうか? 僕が確かめたいのは、A氏は古今東西の文章を読みまくって、 どの時代にも場所にも通じている普遍的人間性・普遍的社会の持つ 阿呆らしさ・馬鹿らしさ・嫌悪喚起性とかを彼なりに見たのか違うのかということなんです。 もしそうならば、当時の具体的な諸事件諸情勢は単にそれら普遍性の看取される「事例」に 過ぎないのではないかということなんです。 そうであれば、人間(社会)はどこにでもありそうですから、 現代とか当時とか区別することは無意味になります。 彼の自殺が彼固有の問題・彼の生きた1つの時代の問題に淵源しているものなのか、 それとも、いつでもどこにでもある最低人間社会から発しているのか、ということです。 一般的理知はあるのか。無能の私にはそれに到達できるのか。 無知が相対化させるのか。当時、という個物に押しとどめてしまうのか、などなど。
芥川の自殺の持つ普遍性か…。 芥川の文学が普遍性を持ち、その人間観が普遍性を持つなら、自殺の理由 もまた普遍性を持つのかも知れないけど…。 でも自殺はその人の立場や思想がどんなものであれ、最終的には極私的な ものだって気もするけどなぁ。特に有名人の場合は、ジャーナリズムに乗って 拡散してしまった「私」を取り戻す儀式というか。「歯車」で見ず知らずの人から 「先生」と呼ばれることに異様に苛立ちを感じてる「僕」なんか、そういう感情の 現れだって気もするし。 ただ、俺は芥川は好きだけど後追い自殺はしないだろうな。それは芥川を理解 していないからだというのなら、それを甘受するよ。
444=446さんでしょうか 生意気そうなこと書いてすみません。 誤解?を解くつもりでいえば、 454さんは後追い自殺はしないでしょうね、と書いたのは、 決して皮肉から書いたものではなく(俺が見ず知らずの他人にそんな事する訳ない) まあ、しっかりした、or俗にいう「教養ある」(嫌な言葉だ)感じが その文章からみてとれたような気がしたわけでして、、 と書きつつ、だからといって後追いした者が皆全て軽薄だったとも思えないし。 ただ、彼らが自身の手で彼らの人生を終えたという事実だけが残ります。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
461 :
吾輩は名無しである :03/06/10 19:09
「羅生門」の中で主人公に名前をつけずに「下人」としたのはどんな効果を狙ってでしょうか?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
466 :
吾輩は名無しである :03/06/11 04:08
全然関係ないが、芥川って金城武のリターナーとった山崎監督と若いころ はよくにてる。同じ日本人だから似たような顔した人が日本の文化人になる のね。おかしかった。
467 :
吾輩は名無しである :03/06/11 05:54
あぼーん
あぼーん
…ここ、何のスレだよ…
あぼーん
あぼーん
あぼーん
474 :
吾輩は名無しである :03/06/12 01:04
芥川は自殺する時、枕元に聖書が有ったのでしょうか?キリスト教は自殺を禁じてる筈ですが・・・! 無知な質問ですいません!
475 :
吾輩は名無しである :03/06/12 01:04
>>458-473 関係ないスレのやりとりを何でこのスレに執拗に
コピペするんだ?
山崎みたいに全スレに絨毯爆撃ってワケでもないし…
このスレになんか恨みでもあるのか?
>>474 芥川の枕元に聖書があったのは事実だけど、芥川はクリスチャンでは
なく、キリスト教に関してどこかで反発するところもあったようだ。
じゃーなんで聖書があったのか?は謎だが…。
>>474 芥川作『西方の人』。他作の中でもイエスに関する言葉多い。
信仰していたわけではないから・・・<自殺
でも聖書を座右に置く人は多いのでは。他の本より深いし
あぼーん
あぼーん
>>477 聖書って、なんとなくいい。
無人島にもっていく一冊の本て、たいていそうだよね
>>433 >奉教人の死が新潮文庫の表題作になってますけど、
>私は西洋と東洋の宗教観の対立を描く作品が好きです。
仏陀とイエスに、人間としての興味が強かったような感じ受ける。
そこから宗教の違いへと発展した?
あぼーん
>>51 そのサイト、イイ。1年8組てのがイイ!
皆で書いた『読・羅生門』 ヒマなら読むべ
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / ぜひ僕の書いた本読んでみてね , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / 妄想は病気だからね、精神の , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / 精神がボロボロになって , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / やたら釣られて・・・ , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / ネタに舞い上がって反応する馬鹿も , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
/  ̄`'  ̄  ̄`\ /, " ゛、\ 彡 " ヾ, i /, 〃i""" "''''''''''''''!、ヾ ! 'ノj ! !l ) リ, | "rリ| ´\ /`( ! ゝ| -y=` イ =y- |ゝリ 1 .| !' 丶. ー‐ / ぜひ僕の書いた本読んでみてね , 一,ヘ´ー='=‐`/ー,、 /'\/ `、____,/| / `i、 / | \ / | \
あぼーん
あぼーん
岩波の全集、ちょっと字が大きくて読みにくい事ない? 俺が文庫に慣れ過ぎたのか知らん
あぼーん
>>496 そらーおめーさん、昔は8冊とか12冊で済んでたものを、いくら
増補資料や注釈加えたからって24冊に水増ししてるんですぜ。
字も大きくなりまっさかいなぁー。
あぼーん
あぼーん
「父」の初出には副題として「―矢間雄二氏に献ず―」とあるようなのですが、この矢間雄二って誰でしょう?
あぼーん
>442 >443 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < 「大正野郎」 by 山田芳裕 良いね。 (,,・∀・) \______________ 〜(___ノ 教えてくださってありがd!(久しぶりに、マンガを読みました。) もっと続きが読みたかったです。
久々に来て見たらすごいクソスレになってて驚いた。 真面目にカキコしてる人達には悪いけど。
506 :
吾輩は名無しである :03/07/03 05:32
7月だね 河童忌がくる
龍之介の墓前で自殺した人っていますか?
あぼーん
(芥川が別名で発表した作品とか見つからないかなぁ…太宰みたいに) (´-`).。oO
510 :
吾輩は名無しである :03/07/05 19:23
シュジュの言葉に 軍人はどうして恥ずかしげもなく 勲章をつけたままで写真を撮らせるのか ということばがあった では自分の気取った写真は何だと突っ込んでいた評論家がいる
511 :
吾輩は名無しである :03/07/08 23:14
ジョジョの言葉に 波紋オーバードライブという台詞があった。 そこでディオはウリリリィと叫んだ。
513 :
吾輩は名無しである :03/07/12 00:58
エロサイトのリンクなんぞ貼りやがって、あれか? 俺の体力を削いで、俺に成り変わる気か? そんなに俺になりたいか? 俺が羨ましいか? そういうことか? してみれば、このリンクを貼った奴はスサノオの黒犬のように なりたいわけだ、そうよのう?
514 :
吾輩は名無しである :03/07/12 06:07
なんか話題に上る作品が限られてるな…あんなにいっぱいあるのに。 こないだ「枯野抄」読みますた。 いや、上手いっすね相変わらず。典拠にしてる『花屋日記』ってのは偽書 なんだがまあそんなことはどうでもいい。 芥川は漱石の死を経験しているわけで、この小説読むとどうしても そのこと考えちゃうな…。 あと「或る日の大石内蔵助」も良かった。 この人の「江戸もの」って他にどんなのありますか? 西鶴をネタにしたのは無いかな?「戯作三昧」は馬琴だよね。
515 :
吾輩は名無しである :03/07/12 06:38
>いや、上手いっすね相変わらず。 これこそ芥川の文学の本質をついた言葉だろう。 言っとくけど、俺は誉めてるじゃないよ。
あぼーん
517 :
吾輩は名無しである :03/07/13 11:33
あげあげ
518 :
吾輩は名無しである :03/07/13 11:45
人妻に子供産ませちゃったことが 薬でヘロヘロになった理由らしいけど それくらいなら、らもサンの方がいいかな 『ぼんやりとした不安』ってそんなモンなの?
519 :
吾輩は名無しである :03/07/13 13:16
>>518 ソースは?
中島らも、タイーホされたときは笑ったけど、手錠つけて
サイン会やるとかなんかベタすぎて萎える。
520 :
吾輩は名無しである :03/07/13 21:23
平成15年の読者もあいかわらず、自殺した作家のイメージから入るんだね。 実際、どうでもよくないか? 作品が良ければ。 まぁ晩年の作品は自殺ニュアンスを作品の内に取り込んでそういうを与えるよう に書いていたわけだけど。
521 :
吾輩は名無しである :03/07/14 15:34
本当は芥川は自殺していなくて、死んでいたのは偽者だった! …という新説をぶちあげてみるテスト。
522 :
test ◆VqJTZJOPWc :03/07/14 17:15
test
>522 初心者板か、せめて雑談スレでやれよ厨房
524 :
◆YKtn9HhdS2 :03/07/14 17:31
/√√\ ( /// 丿 ヽ\ │ ( ソ┬┬─\ ─┬| ノ ) ソ ││ _ | │ノ / ノ \__/ ヽ__| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ( ノ / < というより過疎板 ( ア ー─ / \_________ ) ノ ─ / 丿 ──┐____/ │ |
525 :
吾輩は名無しである :03/07/14 23:16
羅生門の小論文書かなきゃいけないんですけど、どこを着眼点にするべきですか? また、どこかおすすめのサイトなんかありますか?教えて下さい。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
529 :
吾輩は名無しである :03/07/15 14:38
sageない勇気♪
__∧_∧_ |( -- )| <永遠に寝るぽ、迷惑かけた |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| ~ ̄ ̄ ̄ ̄
532 :
吾輩は名無しである :03/07/17 17:43
来週の今日は河童忌だなぁ…。
533 :
吾輩は名無しである :03/07/19 16:58
また・・・・事典出るんだっけ? 品格が下がるよな、こう・・・
534 :
吾輩は名無しである :03/07/19 18:41
>>533 あと10冊は出すぜ!みんなもついて来てくれよ〜〜〜〜!!さんきゅっ
535 :
吾輩は名無しである :03/07/19 23:30
俺は金持ちだから五百円以上千円以下なら、買ってやる。
536 :
吾輩は名無しである :03/07/22 11:08
2日後には河童忌だっていうのに盛りあがらねぇなあ。 マジでこのスレダメぽ。
537 :
吾輩は名無しである :03/07/23 15:33
六の宮の姫君 読みました。 なんだか腹たったよ。ちょっとは自分で何とかせい! どうなん?この作品
538 :
吾輩は名無しである :03/07/23 17:13
芥川は自分に姫を重ねてるんじゃない
539 :
吾輩は名無しである :03/07/23 21:03
明日は河童忌!あぁ..けど学校あるからお参り行けない..。 しょうがないから数日遅れても一人でお参りしよう。
540 :
吾輩は名無しである :03/07/23 21:43
あぁ、明日は河童忌だな!キュウリを供えるのを忘れるな! 芥川がキュウリ好きだなんて話は聞いたことないけどな!!
541 :
吾輩は名無しである :03/07/24 10:23
河童忌age 今朝の朝日新聞の「天声人語」は芥川の「桃太郎」がテーマでした。
542 :
吾輩は名無しである :03/07/24 11:20
河童忌記念カキコ。76年も経つんだね。
543 :
吾輩は名無しである :03/07/26 12:31
数日後にお墓参りしたらたぶん、添えられた花が 腐りかけてるから替えてくれ。 水も欲しい。
太宰君はカッコよく「桜桃忌」なのに、僕の方は「河童忌」だなんて。 せめて「侏儒忌」とか「玄鶴忌」とかにしてほしかったよ。 なんでよりにもよって河童なんだよ。 ルッパッパ〜ラッパッパ〜のカッパ。 ああ、河童なんて書くんじゃなかった・・・_| ̄|○
545 :
吾輩は名無しである :03/07/27 20:38
河童書いてなかったら「芋粥忌」になってますたよ?
547 :
吾輩は名無しである :03/07/28 22:09
だから、暗中問答忌だろ
あばばばば忌
小説を書き出したのは友人の煽動に負ふ所が多い忌
550 :
吾輩は名無しである :03/07/30 00:45
勉誠出版の新聞広告に、長野甞一『芥川龍之介と古典』(5,000円)というのが出てたけど、これって、昭和42年に出てた『古典と近代作家―芥川龍之介』(有朋堂)と同じもの?
551 :
吾輩は名無しである :03/07/30 00:48
『立教大学日本文学』(第43号、1979年12月)は「長野甞一教授追悼特集」だから、もう御存命じゃないはず。とすると、同じものかな。
552 :
吾輩は名無しである :03/07/30 00:51
553 :
吾輩は名無しである :03/07/30 01:04
『谷崎潤一郎』編2冊が同時に出ることから考えても、復刻でしょう。 でも別の研究者による解説は新たに付くかも。
554 :
吾輩は名無しである :03/07/30 01:08
『芥川龍之介と古典』かぁ。 何円で買ったか忘れたけど、函なし・カバーなしで確か5000円以上、 それでもかなりお買い得感があった(美品なら2万円とか付く本だ から)。それが復刊かぁ。ちょっと悔しい。
>>553 なるほど。5千円は高いから、解説だけコピーするか(^_^;;;
556 :
吾輩は名無しである :03/07/30 11:37
_,,,,,,,,,,,,,----,、 _,,-'"` `''┐ |゛ ゙l │ _,,,-i、 .| .| .,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,r‐'''"` `i、 l .| l゙ ゙l ゙l l゙ .| _,,,.ト .| | .| .、----‐ .'"^ .,、レ‖ | .r、|、 :,,,,,,,,=@ .''''''" ゙l`|}、 .| .ヽ ゙l , .|│゙l ゙'x, .゙',ヒ .| .ケ .ョl ゚=,_,| " |yl゙″ :《,,=,、 ーニ''' .,r'|{ .} | ‘''ミ,!、、 .,,lレ┴" | | `|‘r‐―ーl‘| ,ケ-、,、 ._,,,,,,-テ .| .| | .| '゙l ~''ー-,,、 ,,,,--ー''''"^ .゙l | ,| .| .| .\,、 `'''ー、,,、 ′ _,,,,,,/` .| | | .| `'ヽ,、 `゙''''s ''''''""゙ ̄` ` | | .| | `'ヽ,、 ゙l ゜′ ` ′ `''i、、 .ス
「魔術」が好き。
560 :
吾輩は名無しである :03/07/30 23:54
えーと、インド人の婆さんが出てくるのってなんだっけ。 あれが「魔術」じゃねぇよな? あ、「アグニの神」か。思い出した。もう寝る。
俺も一度でいいから人間の雌に追いかけられたいなぁ。
けっこう大変だぜ。フッ(~ー~)
>>561 と、いいますと何の雌に追い掛けられているので?
「MENSURA ZOILI」について、吉田精一『芥川龍之介』での「風刺小説の系譜」と関口安義による「裁断批評に対する講義」(『全作品事典』)以外の、というか、その間の時期に発表された文章を紹介してください。
565 :
吾輩は名無しである :03/08/01 12:46
,___ ,..-──....、 /: : / `ー-; : : : : :\ | : : / `ー'ヾ: :r' ゝ:r' `i:} ┏┳〓〓、 ,〓〓_r'"7 私とて 松原家の男だ! ____ ゝ ┃ーo-┃┃-oー|/ 無駄死にはしないっっっ!! ///_//_ ) l ` ̄" ・ ・` ̄''"| バウを、バウをぶつけてやる!! //// \_:、 √  ̄] // ̄ ̄」 ̄」\ // //||\ \  ̄ ̄ / ’\__ \ / ] \l / 丿 \ \ \ | ̄\ / 匚//|_||_||_|\\ _] | \ | / ̄ ̄/ 丿 \ \ | | | | / 匚 \ 〔同〕 ] | / / | / 丿 /\ | _| |__ \_| | |_/ 匸 / 〔同〕 | /(  ̄ ̄`〕 \ \__ | ___//| / _| |_ | ( 冫 ̄ ̄`) | \__| | |___/ / γ( ̄ ̄ ̄´ )\ | ( ′  ̄ ̄)し _ / ____// | ( ̄ ̄ ) ||| | \  ̄ ̄) | | | / し( ̄ ̄ ) |||| |  ̄ ̄| ̄ | | / | | ( ̄ ̄ ′/// ノ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(^^)
567 :
吾輩は名無しである :03/08/02 03:37
新原の間違い?!
568 :
吾輩は名無しである :03/08/02 12:58
野原しんのすけと新原龍之介はどこか似ている。
569 :
吾輩は名無しである :03/08/02 18:27
野原しんのすけを知らない。
くれよんしんちゃん?
僕は詩人で芸術家で思想家のひかるです。
お前らのようなくだらない哲学者ぶってる奴にも、
ニーチェを超えた僕の高貴な哲学理論(ひかる主義)を教えてやってもいい。
掲示板にどんどん書き込んでくれ。ただし、荒らし厳禁。馬鹿丸出しの糞AAも貼るな。
特に女性は歓迎します。携帯の番号教えてください。
『Cracker Terrorism 国際貴族主義連合』
URL「
http://www.geocities.jp/hikarurutakashi2000/framepage5.htm 」
注:僕は気難しい。くれぐれも敬意を払って発言してくれ。キレる。
僕は統合失調症だから何をしても許されるエリート。それを忘れるなクズども。
572 :
吾輩は名無しである :03/08/03 20:57
芥川研究の本、勉性出版から復刻されたりしてるんだね。
573 :
吾輩は名無しである :03/08/06 13:29
勉誠出版の芥川関連書籍 ・『芥川龍之介』海老井英次 1800円 「日本の作家100人」シリーズの1冊。芥川の人と作品の 総合案内。8月下旬刊行 ・『芥川龍之介と古典』 長野甞一 5000円 昭和42年に刊行された古典的名著(?)の復刻。 古本屋では数万円する。9月発売予定 ・『芥川龍之介 王朝物の背景』著者同 4000円 上記と著者は同じだけど新編集だと思う。予約受付中
576 :
吾輩は名無しである :03/08/09 12:16
芥川龍之介まだ読んだことないけど挑戦してみようと思いました。 そこで初心者にも読みやすい作品を教えてくれませんか?
577 :
吾輩は名無しである :03/08/09 12:37
>>576 代表作は、新潮文庫とか岩波文庫で大体読めるよ。
基本的に短編なので、どこから読み始めてもOKとは思う。
やはり「羅生門」「地獄変」「薮の中」といった王朝物から始めるのが王
道かなぁ?
ただ、「大導寺信輔の半生」「歯車」「河童」あたりは、ある程度は作者
の履歴とか作風を理解してからの方がいいかな。
578 :
吾輩は名無しである :03/08/10 01:31
大学の卒業論文を芥川にしようかどうか迷ってる者です。 ほとんどの論は去年の卒業生が使ってるから、私も先輩達と 同じようなものしか書けないんじゃないかと不安なんです。 今年になって芥川論がたくさん出てるなら、それを引用して 卒論にまとめようと思ってるんですが、どうなんでしょう? どなたかそういうのに詳しい方いらっしゃいますか?
わたし、芥川龍之介さんに本気で恋してました。
580 :
吾輩は名無しである :03/08/10 02:30
だからこの芥川のAAしょぼいっつってんだよ! うんこかぶってんのか? 芥川は! 作り直してね!
>>578 芥川龍之介研究会BBSで尋ねてみたらどうでしょう。
582 :
吾輩は名無しである :03/08/10 11:23
>>578 大事なのはご自身のお考えであって、使用する論文の新しさでは
ありません。論文は確かに今までの研究を刷新する方が理想的で
すが、今までの説と同じになってしまうのも仕方がないことです。
その結論に辿りつくプロセスにオリジナリティーを出せればよい
し、また自分と同じ考え方をしている人が前にいたら、敬意を持
って引用すればよいのです。勿論、先輩が前に使っていた箇所で
も、ご自分の説に必要なら使って下さい。引用文はあくまで自分
の説の補強であって、単に引用文をまとめただけでは論文とはい
いません(研究史とは呼べるかもしれませんが)。こういうダメ
論文が多いのも事実ですが…。
それはそれとして、新しい研究動向を知るのも大事ではあります。
>>582 それは、どういう論文を書かれるかによって違ってきますよ。
たとえば、作品主題論のような論文で、結論が「今までの説と同じ」だったら、いくら「その結論に辿りつくプロセスにオリジナリティー」があっても、読む側は「ご自身の考え」とは受け取ってくれないでしょう。
それと、「新しい研究動向を知るのも大事ではあります」については、"killko"さんが書かれているように、プロの人に尋ねるのが早いと思います。
>>578 さん
どのような論文(例えば、作家論・作品論・作品群論など)を書かれるつもりなのか、もう少し具体的に書いてくださいませんか?
>>583 自分で「"killko"さんが書かれてる」言ってて恥ずかしくないですか?
芥川で卒論書くとまずAは無理なのでは? 評価は無茶苦茶厳しくなると思われる。 だいたい無名の人で書くと評価が甘くなるような気がするんだけど。 まあ、それでもいいっていうのならやるといいだろう。
>>584 "killko"さんの書いてることも、"killko"さんが書いておられることも至言だと思いますけど。
全集について質問なのですが 皆さんがお持ちなのはどれですか? 筑摩?岩波12?それとも24? どれが最も良いのでしょう?
皆様、ご親切なお返事をどうもありがとうございます。 >583 作家論とか作品群論ってほど卒論の枚数書けないし、先行論文集められないと 思うんですよ。だから作品論でやるつもりです。どの作品をやるか決めてない ですけど。 先輩から聞く話だと新しい研究動向が見えてこない作家の卒論は難しすぎる そうで・・・自分の意見を挟む余地が無いということなんですかね? それで最近の研究ってどうなの?と思ってるんです。 >587 私は先輩に24巻本を譲ってもらいました。 索引があるからこれが一番らしいですよ。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
590 :
吾輩は名無しである :03/08/17 18:32
>>578 福田和也の芥川論読んだらやる気なくすよきっと。「甘美な人生」にはいってるから興味があったらどうぞ。まあ研究論文とは違うけど、芥川の魅力を描ききっているというか…。
591 :
吾輩は名無しである :03/08/18 05:52
↑「憎悪を憎むことは愛に似ている」という一文にシビレマシタ。
592 :
吾輩は名無しである :03/08/18 05:53
訂正。69番でした。
僕は芥川信者だが、みなさん 芥川の作品中これが一番というのを語ってくれ。 芥川の作品中この一節が最高というのも語って。
レス付いてない(´・ω・`)ショボーン 僕は多々有れど「歯車」と「河童」かな〜(他色々、つーか全部)。 「侏儒の言葉」もいける。 アナトール・フランスの「エピクロスの園」と読み比べたらいい感じ。 芥川の作品中この一節が最高というのは 僕的に「或る阿呆の一生」の「火花」の章ですねー。美しい! 「彼は人生を見渡しても、何も特にも欲しいものはなかった。 が、あの紫色の火花だけは-凄まじい空中の火花だけは 命と取り換えてもつかまえたかった。」 芥川には刹那の「詩」を感じるんだが。 芥川完全マスターしたので 最近はボードレール関係の著作に親しんでいましゅ。 まだ読んでないけど ヴァルター・ベンヤミンの「パサージュ論」第A巻 (σ・∀・)σゲッツ!! しました。 (岩波現代文庫1400円)ボードレールの現代性を変奏した 歴史哲学の探求が400ページも読めます。
598 :
吾輩は名無しである :03/08/19 08:53
なんか芥川ってうまいだけって感じで、色々読んでいくうちに忘れちゃう。 初心者向けだよね。まあ最近の芥川賞作品あたりよりはずっとマシだけど。
プ
やぁこんなところに600が転がっている。貰っておこうか
601 :
吾輩は名無しである :03/08/19 22:42
>>590 福田恒在(漢字が・・・)じゃなくて福田和也ですか?
卒論とは関係なくて興味ありますね。
>>590 私は「秋」とか「大導寺」が好きです。
>>598 なにか薦めあります?
602 :
吾輩は名無しである :03/08/19 23:28
>>601 最近は古典ばっかり読んでるので…。十六夜日記とか伊勢物語とか
教科書で断片的にしか読んでないものをちゃんと読んでみると
おもしろいよ。前近代の文学を知らずに近代文学は語れません。
芥川の枯野抄とか芭蕉雑記とか、近代専攻の人はほとんど
楽しめない気がする。
603 :
吾輩は名無しである :03/08/19 23:30
芥川が元ネタした古典を原文に当たって全部読んでみたら? 今昔物語集なんか「枕草子」とかああいうのに比べりゃ格段に 読みやすいし。
604 :
吾輩は名無しである :03/08/20 17:14
あげ
605 :
578.601こと質問者 :03/08/22 00:05
>>602 >>603 芥川が実際に手に取って典拠にした書物名は既に明らかにされてるんで、
それらを読んでみたことはありますよ。
古典って厳密には、原文を読むっつっても現存しないものばかりです。
校異を取って可能な限り原文に近づけたとしても、今昔物語集のみで
何十年かかるかというレベルなんじゃないかな。
芥川すらそんなことやってませんよ。
私はせいぜい講談社学術文庫レベル。大系でギリギリ。
こういうのは「古典を読む」なんて言いません。
「古典を現代語訳で読む」って言うです。
質問のつもりが解説みたいになってしまった・・・・・
606 :
吾輩は名無しである :03/08/22 00:20
>>605 >古典って厳密には、原文を読むっつっても現存しないものばかりです。
それは紫式部自筆の源氏物語が存在しないとかそういうこと言いたい
わけ?
>校異を取って可能な限り原文に近づけたとしても、今昔物語集のみで
>何十年かかるかというレベルなんじゃないかな。
>芥川すらそんなことやってませんよ。
芥川がそんなことしてるわけないじゃんw学者じゃないんだからさ。
原文を読め、って言い方がまずかったね。おれはてっきりあなたが
古典をまったく読んだことない高校生とかだと思ってたので、
講談社学術文庫とかそういうの読めば、というつもりで言ったんだけど。
あれよめば十分でしょ。なんで大系を読むことが「古典を現代語訳で読む」
ことになるの?岩波の大系のことでしょ?あれ現代語訳ないじゃん。
よく源氏物語とか現代語訳で読んでもしかたないとか言う人がいるけど
現代語訳でもオッケーだと思いますよ、一般の人なら。
藤井貞和さんが岩波ジュニア新書で古典入門の本書いてるけど、
それ読んでみ。
607 :
578.601こと質問者 :03/08/22 22:17
>>606 まず卒論を書くという私の書き込みを読めば、
私が大学生であることくらいは推察してほしいものです。
なおかつこのスレッドのタイトルを読めば芥川について書き込みを
するものであることもわかるはずです。
>なんで大系を読むことが「古典を現代語訳で読む」
>ことになるの?岩波の大系のことでしょ?あれ現代語訳ないじゃん。
それは古典板に行って訊いてください。大系の今昔を読んだだけで
「今昔を読んだ」と言いうるかどうかを・・・・
・・・っていうかさ、まだ一期生か二期生、もしくはドキュン大学の学生さんでしょ?
あなた。ダメだよ、身の程をわきまえなきゃ。
608 :
吾輩は名無しである :03/08/23 22:07
なんとか鬼簿ってなんて読むんですか? これおもろいですか?
609 :
吾輩は名無しである :03/08/24 03:25
「なみへい」と読みます。 かつおの慌てぶりが楽しいです。
610 :
吾輩は名無しである :03/08/24 03:42
冒頭で私の母は狂人だった。と始まるそうですが どんな内容なのですか?
611 :
吾輩は名無しである :03/08/24 07:25
逃げたか
613 :
吾輩は名無しである :03/08/24 10:53
芥川の母は着て外だったの?
614 :
吾輩は名無しである :03/08/24 13:35
>>610 サザエが狂ってます。
お魚くわえたドラ猫を追ってるつもりらしいのですが、
サザエの他、誰一人としてそのドラ猫を見たものはいないのです。
615 :
吾輩は名無しである :03/08/24 17:54
生後8ヶ月で母は気が狂ったようですね 芥川の顔って男前なんだけどただ形格好がいいだけじゃない 人間的な偉大さとか繊細さとかそんなもんがにじみ出てるんだよ だって芥川龍之介だろ?
616 :
吾輩は名無しである :03/08/24 18:06
617 :
吾輩は名無しである :03/08/24 19:57
なんの脈絡もないのですが、578.601こと質問者は 昔「芥川テンサウザンド」と名乗っていました。
618 :
吾輩は名無しである :03/08/24 20:57
芥川が着物きて、脚を組んでる写真が好きだよ。知的な雰囲気と、 色っぽい雰囲気がある。
木登りして屋根の上歩き回る映像もいいな。 以外と野性味が有ったりして。 麦わら帽子で煙草吸ってる写真も (・∀・)イイ!!。
>木登りして屋根の上歩き回る映像 詳細をお聞きしたいのですが
621 :
吾輩は名無しである :03/08/25 02:07
それ、あんごがおもいっきりばかにしてたやつ。
木登りして屋根の上歩き回る映像 見覚えアリ 大学の芥川の演習で見せられたビデオにその映像あった ビデオの中にその演習の教授が登場してコメント吐いてて笑った
>>622 ま、まさか都留文科の人ですか?Σ( ̄Д ̄;)…!!
624 :
吾輩は名無しである :03/08/25 16:26
芥川のサインってローマ字だったよね?
625 :
吾輩は名無しである :03/08/25 19:06
芥川スレのおまいらに聞きたいが、これまででいちばん高踏的だと思った 文学者のスレはどこだ? オレは谷崎。
626 :
吾輩は名無しである :03/08/25 22:19
はるか昔に「文学オタク男キモイ」というスレがあった。 俺はあのスレが最も高踏的だと思う。
627 :
吾輩は名無しである :03/08/26 00:01
ここで思うのだけれど、漱石も芥川もそこはかとなく色っぽい人だと思う。 作品からもそう思うし、良く写ってる写真をみると、そう思う。 文庫の解説で、玲瓏としてる、と芥川を評してるけど、それもあたってる。
>>595-596 -619でしゅ。
>>597 自慢でしゅ。
ベンヤミンの岩波ボードレールも持ってましゅ。
*フランツ・カフカ
*複製芸術の時代における芸術作品
*カフカについての手紙
*ボードレールにおける第二帝政期のパリ
*ブレヒトの詩への注釈(抄)
*歴史の概念について
*解説
が350ページも読めましゅ。
これも自慢でしゅか?
今度は、ボードレール評論集1〜4を
(σ・∀・)σゲッツ!!したいと思いましゅ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < 火星が6万年ぶりに、地球に大接近いたしました。 (,,・∀・) \______________ 〜(___ノ ≪火 星≫ 火星の住民の有無を問うことは我々の五感に感ずることの出来る 住民の有無を問うことである。しかし生命は必ずしも我々の五感に 感ずることの出来る条件を具えるとは限っていない。 もし火星の住民も我々の五感を超越した存在を保っているとすれば、 彼等の一群は今夜も亦篠懸(すずかけ)を黄ばませる秋風と共に 銀座へ来ているかもしれないのである。 ―侏儒の言葉― 芥川 龍之介
630 :
吾輩は名無しである :03/08/28 00:47
>>623 ここでその大学名を目にするとわ。詐欺先生か?
勉誠出版から海老井英次『芥川龍之介 人と文学(日本の作家100人)』っ つーのが出た。今日、書店で見た。中身は普通の評伝っぽかった。
632 :
ちょこキムチ(´∇`) ◆v6NGmhnXAc :03/08/28 15:53
地獄変の感想文を書かなければならないのですが 文章が理解し辛くて、話の内容がいまいち把握出来ていません。 どのように書けば良いかアドバイスをいただけないでしょうか。
>>632 後書きがあるならパクれ。
ないなら図書館へ行け。
つうか工房だよな? 今からかよw
634 :
ちょこキムチ(´∇`) ◆v6NGmhnXAc :03/08/28 17:03
>>633 らじゃ!ひとまずパクるとしますw
ありがd(・v・)ノ
パクるのかよ…Σ( ̄Д ̄;)…!!
色んなところからパクってミックスして 稚拙な自分の文体を添えましゅ。 そして先生を試しましゅ。芥川的冷笑する。
学校逝けたら、のはなし…
638 :
吾輩は名無しである :03/08/28 18:56
子供向けに書かれたって作品らしいけど 「アグニの神」ってのおもしろかった。 あとは、「河童」かな
ふーっ・・・。いまやっとパクり作文完成しました。 明日、胸を張って提出してきます!w 皆様ありがdございますた!!
640 :
吾輩は名無しである :03/08/29 22:54
理系人間で本をさっぱり読まなかったんですが最近、教養をつけようと 芥川龍之介の鼻や蜘蛛の糸、羅生門などを読んで彼の作品に興味を持ちました。 ほかに何かお勧めありませんか?希望としては上記のようにあまり 長くないものでお願いします。
641 :
吾輩は名無しである :03/08/30 00:48
芥川は短編なので全部長くないと思うが・・ 『南京の基督』なんかどうですか?
>>641 サンクスです。
待ちきれず他のスレで質問してしまい、同じ作品を薦められました。
ネットで探したので時間あるときにチョコチョコ読んでみます。
644 :
吾輩は名無しである :03/08/30 13:14
咳愚痴もある意味では詐欺師だけどな。
百合の続き書いてくれ<芥川先生
646 :
吾輩は名無しである :03/08/30 20:51
芥川の『鼻』について感想文書かないといけないのですが、どこか感想文がアップされてるHP知ってる方いらっしゃいませんか??
647 :
吾輩は名無しである :03/08/30 20:56
害虫賞と言われないようにしてくれ。 ちなみに害虫と、昆虫は使い分けてね。
648 :
吾輩は名無しである :03/08/30 23:22
??????????????????????????
649 :
吾輩は名無しである :03/08/31 01:57
針金虫か?つまらん、
関西地方、現在『南京の基督』ABCにて放映中ある。観た人感想をどうぞね。
652 :
吾輩は名無しである :03/09/01 23:33
エッセイでのお勧めを教えて下さい。 私は「イ朱儒の言葉」が好きです。但し表現が文語体調で注釈を読まねば ならないのが難点ですが文が短くとっかかり易いです。
653 :
吾輩は名無しである :03/09/02 02:26
エッセイなら五木寛之さんだろ? 「生きるヒント」シリーズ5巻(だっけ?) 「大河の一滴」「ふりむかせる女たち」などなど たーくさんあるよ。 (内容かぶってる部分沢山あるので飽きてくるのが難点) 読みやすい上に大変ふかーい内容となっていると 思いますので数冊なら美味しくいただけます。
654 :
吾輩は名無しである :03/09/02 04:00
>653 「イ朱儒の言葉」をまねて(?)「ゴキブリの歌」と云うタイトルで 本を書いたよね→五木寛之。
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、 ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ ( こ 彡 r ─、 ::::::;;;;;;) 彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i ┼'っ ヽ | :::::::;;;;} l ヾ,,`イ :::;;;;;;) 〈 ,,-‐‐ ‐‐-、 :;;;;;/ l | `_ '"⌒` ,: '"⌒` ::::::;;;} ノ ヽ ヽ / / ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ , 、_ __,、 / / < 人生は一行のボオドレエルにも若かない ヽ /\i_i_i_/ヽ/ / \_________ __\_  ̄/^`‐-'、 ゝ /  ̄|γ/ , ヽ  ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、 \ ^ ヽ | / |
り、龍ちゃんが笑おてはる… ガクガク (((( ;゜Д゜ ))) ブルブル
こうもニユアンスが変わるとは・・・
また一歩、所ジョージに近づいた!!
659 :
吾輩は名無しである :03/09/03 10:47
調べました。結構、笑ってる写真ある。 つーか、あの髪型どうやって考案して 美容師にカットしてもらったんだろう。 珍しい罠。やっぱ「もっと、こうっ」って頼んだのだろうな。
660 :
吾輩は名無しである :03/09/06 22:52
芥川は、鏡見ながら、一番カコヨク見える角度を研究してた で、結果はあの所ジョージ
661 :
吾輩は名無しである :03/09/13 01:40
所ジョージネタを振った奴、出てこい! オマエのネタがつまらんから誰もカキコせんではないか! もっとまっとうなネタを振れ!
>>595 氏、
とことん亀レスですが
好きな作品多過ぎて、とても一つになど絞れましぇん!
鼻も地獄変も南京の基督も花火も玄鶴山房も少年も河童も歯車も或阿呆の一生も西方の人も
どれもこれも大好きでつ!
(´・ω・`)ショボーン しないでくだちい!!
(´・ω・`)ヽ(゚Д゚ )ヨチヨチ
そう言えば芥川さんは8月に満開になった藤の花を見て 翌月の関東大震災を当てたんだよね。
664 :
吾輩は名無しである :03/09/19 03:28
所ジョージと芥川の関係って、初耳なんですが・・ 何処の椰子が妄想膨らませてるんだろう。
665 :
吾輩は名無しである :03/09/19 03:38
関東大震災で死人が大量発生!東京の街にあふれる。 そこで龍之介、冷静に惨事の街を散歩しながら 「大量の死人が溢れる東京の街は杏の匂いがして悪くない」と語る。 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
666 :
吾輩は名無しである :03/09/19 03:41
>>662 氏、
信者
>>595 です。
僕も一つには絞れないよ。
だから
>>596 で「つーか、全部」って書いたよ。
ショボーンしてないぞ!(`・ω・´) シャキーン!!
667 :
吾輩は名無しである :03/09/19 16:30
「カラマーゾフの兄弟」の中に「蜘蛛の糸」とそっくりな話が出てくるけど、 その辺の事情知ってる人いたら教えてください。
668 :
吾輩は名無しである :03/09/20 01:03
すいません。>1の「若かない」ってなんて読むんですか?
669 :
吾輩は名無しである :03/09/20 01:38
≫668 「しかない」
670 :
吾輩は名無しである :03/09/20 01:52
↑ボケろよ。
うましかでしかない
672 :
吾輩は名無しである :03/09/21 01:06
∧_∧ (=‘Å‘=) ネコぱんち ■□■ と // □⊃ 浪′漫 | Π | _| ̄| | ̄|_ (__| |__)
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、 ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ 彡 r ─、 ::::::;;;;;;) 彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i ヽ | :::::::;;;;} ヾ,,`イ :::;;;;;;) 〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/ `_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;} ヽ ヽ / / ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ / / < このスレは一行のボオドレエルにもわかない ヽ ヽ ー-- / / \_________ __\_  ̄/^`‐-'、 ゝ /  ̄|γ/ , ヽ  ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、 \ ^ ヽ | / |
なんとなくワラタ
675 :
吾輩は名無しである :03/09/26 22:19
芥川を読んでる内に 「やっぱり漱石と鴎外は読まねば!!」になり 「ジャン・クリストフ、罪と罰、カラマーゾフの兄弟も必須!!」も加わり 「ストリンドベルグやアナトール・フランス、メリメもだな♪」も追加… そだそだ、ボードレールにポーに芭蕉に…それからそれから(涙 読み切れましぇん…まだまだ挑戦中…。 ダンテの「神曲」は地獄編だけ読んだけど。何か面白かった
676 :
吾輩は名無しである :03/09/27 02:12
>>675 同じ!
漱石、鴎外、ストリンドベリ、アナトールフランス…
これらは俺にとって、みな龍之介に教えてもらったと言っても間違いでも無い
上のに加えてヴォルテールにスウィフト、谷崎潤一郎をも知った
もはや先生と呼べるのは龍之介だけよ
677 :
吾輩は名無しである :03/09/27 02:20
>>676 俺も。芥川は全ての文学に至る過程の原点だよな。
679 :
吾輩は名無しである :03/09/27 09:09
675だけは私ですが、何か?
680 :
吾輩は名無しである :03/09/27 09:33
677は俺ですが、何か?他は知らん
681 :
吾輩は名無しである :03/09/27 09:36
つか、芥川の読書量には勝てないな。 どれだけ熟読してたのかは知らないけど。
682 :
吾輩は名無しである :03/09/27 09:50
勝つ前に、ついて行けない…(T_T)
世俗のことに興味があるから駄目なのかな 文学や学問的知識、知的教養にしか 興味を持てなくなったら、芥川へ近づくきっかけくらいは 見つかりそうな気がするのだが… ゲーム漫画バラエティ番組セックス食いもん… ああ忘れられない捨てきれない
芥川も全く世俗離れした人でもなかったみたいだし。 脳の情報処理能力が全然違う と私は思ってる…(T_T)
そもそも時代が違うじゃない 当時は、テレビには今ほどのチャンネルが無く、インターネットも無い 平成に龍之介が産まれてたとしても、大正の彼ほど読書できたかどうか
686 :
吾輩は名無しである :03/10/01 09:55
ちょっと下がりすぎなんでageとく。 山梨県立文学館で「文士の友情・芥川龍之介と菊池寛・久米正雄」っていう 展示会を開催中。11月30日まででつ。
687 :
吾輩は名無しである :03/10/01 12:23
おおありがd!!(^.^) 生誕百年の時は通ったな…山梨。 向かいの美術館にも 今度こそ入りたいものよ…
688 :
吾輩は名無しである :03/10/02 05:01
眼鏡って色気あるよな?
689 :
吾輩は名無しである :03/10/02 09:17
眼鏡の色気・・つまりだ、 芥川が「或る阿呆の一生」二十九章「形」で 鉄の銚子に「形の美を教えられた」と書いたように 俺も机の上に置いてあった眼鏡に形の色気を感じたんだ。 普段コンタクト使用しているけどな。
690 :
吾輩は名無しである :03/10/08 17:29
翰林といえば、去年か一昨年の『新刊案内/図書目録』からずっと「創業10周年記念出版」とか謳って載ってる関口安義編『芥川龍之介新辞典』っつーのはいつになったら出るんだろうね。 今年の新刊案内には「〈刊行〉2003年9月予定」って書いてあったけど、出てないよね? 原稿集めたの3〜4年前だから、もう内容によっては腐り始めてるものもあるだろうに。 編者はなにやってるんだろう。
…芥川研究自体がもすでに腐ってるのさ…
693 :
吾輩は名無しである :03/10/10 19:44
芥川事典といえば、企画の順は『全作品』『新辞典』『大事典』だった筈。 で、『全作品』と『新』はほぼ同時期だったと記憶する。 なんで『新』だけがこんなに遅いの? …っていうのも気になるけど、勉誠が『大事典』を急遽出したのは『新』 を潰しにかかったという噂がある。『全作品』の時、関口氏と勉誠の間 になんかのトラブルがあったの?
『新辞典』の内容見本みても「9月刊行予定」となっている…
で、刊行の辞を読むと、企画から足掛け6年の歳月がかかってる
らしい。ポイントは
@大項目主義に立ち、引くだけでなく読める辞典
A研究の進歩に照らし、最新情報を提供
B横組み見開き主体。各項目に脚注・文献を添える
C芥川に関する興味深いエピソードを小項目として添える
問題はAかな。
>>691 氏の指摘どおりなら情報が古くなってる可能
性はある。あるいは最近になって改稿してる執筆者もいるかも?
あと、項目あたりの情報量が多くても、網羅的でないのはちょっと…。
むしろ、辞典ではなく「読み物」としての側面を強く打ち出して、類書
より価格を抑えた方が賢明だと思うけど。ソフトカバーにして、学部
生が買える値段に設定するとか。
>ソフトカバーにして、学部生が買える値段に設定するとか。(
>>694 さん)
もう『目録』にもパンフ(内容見本)にも、「〈予価〉本体12000円+税」ってでてるもんねぇ。
それに、安価にすると、150人ほどで分担執筆だから当初から「献本」はないらしいけど、自分で書きたい項目を選べずに時間を取られて書かされた執筆者に微々たる原稿料すら出なくなるよね。
>あるいは最近になって改稿してる執筆者もいるかも?(
>>694 さん)
これが本当なら、ひどい話だよ。691には「原稿集めたの3〜4年前」って書いたけど、「執筆者校正」を送り返してからもう3年経ってるらしいから。すでに「校正」返してたら、改稿できないよ。
それに、自分で項目選べてないとすれば、もう改稿する気も起きないだろうしね。
>>695 さん
694ですが「最近になって改稿している人もいる」というのは憶測です。誤解を
招く表現でごめんなさい。
『新辞典』には私の大学時代の恩師も執筆されているのですが、一番最初に
先生から聞いた話では、確か予価が5000円台だったと記憶します。
それが倍以上の価格設定になってしまったのは何故?
その頃学部生だった私も今では社会人。6年の時の重みを感じます…。
今日、「歯車」を読了。なんか歯車が見える気がしてきた…ヤヴェ
「歯車」は(・∀・)イイ!!
宗金花タンに梅毒をうつされたくてたまらなくなったので、これから南京に旅立ちます。
ついでに700もいただいておきます。
取られた…_| ̄|○
雌河童に追いかけられたくてたまらなくなったので、これから上高地に出発します。
>>694 ですが「最近になって改稿している人もいる」というのは憶測です。
誤解を招く表現でごめんなさい。(696)
それ以前に、執筆を引き受けておいて、わざと原稿送らない輩がいる(いた)
ので延び延びになったというのが真相。関西にあるK大学のY・Aとか...。
芥川って畢竟秀才。 さほどでもない。 やっぱドストエフスキー。
>>693-696 辞典というのは、とにかくとにかく手間のかかるものだから・・・
他の出版物とはまるで事情が違う・・・予定は狂うが必定?w
執筆陣も版元も覚悟の上・・
まぁねぇ、時間はいくらかかってもいいんだけど、後はその手間に見合う 内容になっていることを祈るばかりですな。
707 :
吾輩は名無しである :03/10/22 04:15
>>執筆陣も版元も覚悟の上・・ 執筆陣の一人だけど、そんな覚悟なんてしてなかったよ。 というか、依頼の時点で、もっと早く出ると言われてたしね。 まさか「校正」返してから、3年も待たされるとは思ってなかったよ。 同じ咳愚痴(+小事)編でも『全作品事典』は、 原稿集めてから1年半で出たからね。 どうしようもない内容の『大事典』が1年で出たのは別にして。 それに、 >>辞典というのは、とにかくとにかく手間のかかるものだから・・・ >>他の出版物とはまるで事情が違う それは、あくまで、一般の「辞典」「事典」の場合だよ。 ある程度の年月使えるように「普遍性」を目指して編まれる国語辞典や 百科事典(明治書院の『芥川龍之介事典』はこちらを狙ってるかな)と、 翰林の『新辞典』のような「最新の情報を盛り込んだ」とか謳ってる 作家の研究辞典とは、根本的に違うよ。
708 :
吾輩は名無しである :03/10/22 04:19
翰林書房の今井肇社長、ここを読んでるとか聞きました。 少なくとも、執筆者全員に釈明すべきですよ。
いやぁー、金花タンとの一夜は最高ダターヨ!!
>>708 出版元っていうか、編集者の責任なんでない?
出版元だって、予告した刊行期日までに出せないなんて、顔に泥を塗られた
ようなもんだから怒っているだろうし。
もしかしたら、一度は出すの断念しようと思ったってことだって考えられる。
いずれにせよ釈明するとすれば、S口先生がすべきなのではないかな。
711 :
吾輩は名無しである :03/10/22 15:14
>>710 私も同感です。
ただ、710氏にひとつ聞きたいことがあります。以下の部分は推測ですか?
「もしかしたら」「考えられる」とあるので、憶測と読めますが、ちょっと
なにかそう考えられる根拠(含み)があるかのようにも読めます。
もし、そうした情報があるのであれば差し支えない範囲で教えてください。
>>もしかしたら、一度は出すの断念しようと思ったってことだって考えられる。
話をもどしますと、原稿依頼はS口氏からではなく、翰林書房から届きました。
ですから、708氏がいうことも分からないでもありませんね。
編者が沈黙し、『新辞典』の方は放置したかのように、今年になって別の出
版社から単著『芥川龍之介の素顔』を出していることなどをふまえると、
出版社に確認したくもなるということです。
釈明はともかく、遅れている原因の説明くらいはしてくれてもいいのではないかと思います。
詳しくは書けませんが、691氏が「もう内容によっては腐り始めてるものもあ
るだろうに」と書かれていた事が現実になっているかどうか、もう少ししたら
分かるものが出ます。
(´-`).。oO(なんだか『近代日本文芸読本』事件みたいな雰囲気になってるなぁ…)
(´-`).。oO(勉誠と翰林…アルスと興文社・文芸春秋社の泥仕合みたいだなぁ)
ぼやぼやしてたら、もう卒論書かないといけない時期じゃないっスか! ちなみにテーマは「女体」と「好色」。だって女好きだから。
ここだけの話、出るよ、芥川特集号が。 うちの先生に執筆依頼が来てたのを見た。 …って、なんかここは異様に研究者濃度が高そうだから執筆依頼 が来てる人も多いかもね…ガクガク (((( ;゜Д゜ ))) ブルブル
716 :
吾輩は名無しである :03/10/24 09:12
(σ・∀・)σ ageてみようかしら?
717 :
吾輩は名無しである :03/10/24 09:51
「蜜柑」て志賀直やテイストだよね。
>>717 「網走へ」の影響がある、とか聞いた気がする
今度『芥川龍之介超事典』が出ます。 執筆者はこの分野の権威からホテトル嬢、近所のおばちゃん、 幼稚園児まで総勢15000人。 完全手作り限定品で100、000、000円は驚きの安さ。 購入特典は芥川龍之介フィギュア(実物大・河童仕様あり)です。
ネタをふろうとする719に哀れみを感じました
>>720 あなたのその優しさはきっとあなたを救いますわ
いつまでも今の優しいアナタでいてね(はぁと)
「馬の足」がなにげに面白い なんか「風博士」とか、ああいうテイストを感じる
>>718 菊地弘に「『蜜柑』と志賀直哉『網走まで』」があるよ。
724 :
718、723へ :03/10/25 00:07
ありがと。さっそく読んでみるよ。
直木三十五と芥川龍之介って微妙に似てるよね
新辞典も出ないけど、勉誠の長野甞一『芥川龍之介と古典』もまだ出てない よね?たしか9月刊行予定だったと思うんだけど。 こっちは復刻だからそんなに編集に時間かかりそうもないけどな…。 個人的には新編集っぽい『芥川龍之介 王朝物の背景』の方が気になりま すが。
727 :
吾輩は名無しである :03/10/27 07:59
この際どの本も出なきゃ、財布が痛まなくていいんだけどね...
>>726 でネタをふったら、今日勉誠から例の注文書付葉書がw
長野甞一本は「近刊」だって。まぁ年内には出るかな。
どうせそのうち『芥川龍之介 文献目録』も出るんだろうなぁ…。
鎌倉文学館で「愛の手紙 親愛なる者たちへ」っていう特別展示してます。 文学者が友人や恋人に宛てた書簡が幾つか展示されてます(一部複製)。 前期(10・10〜11・9)、後期(11・12〜12・7日)で展示資料が入れ代わるん だけど、後期の方が芥川関連の書簡の点数が多いっぽいです。 鎌倉文学館の近くには鎌倉の大仏様とか長谷観音とか、吉屋信子記念館 もあります。 文学資料館としては、それほどマニアックじゃないけど、旧前田家別荘を使 った建物には風情があり、鎌倉見物ついで立ち寄ってはいかが? 藤沢から江ノ電に乗っていくと、さらにいい感じですよ。
731 :
吾輩は名無しである :03/10/28 01:27
>>731 勉誠社は、作家の書誌と作家に関する研究論文を集めた文献目録シリーズ
を出すんだよ。清張・潤一郎・司馬・晶子・荷風が既に待機してる。
各9800円。
芥川に関しては、明治書院の事典の増補版や、大事典に参考文献目録が付
いているから、今すぐには出さないと思うけど、ほとぼりが冷めた頃には出す
んじゃないと…。
>>732 うちには今日葉書が届いたよ。
>清張・潤一郎・司馬・晶子・荷風が既に待機してる。
なるほど、「11月刊行 予約受付中!」って出てるな。
でも、そのうち清張・晶子・荷風の3冊が「岩見幸恵著」だね。
芥川版が出るとしたら、誰が書くんだろうね。
坂敏弘氏の仕事は、明治書院版『事典』の「三 主要文献目録」に吸収されて
しまったし、坂氏もその後、芥川の文献目録作ってないみたいだし...。
ほんとは、ネット上に挙げるのが一番なんだけどな。漱石みたいに。
>>733 本当、誰かネットにうぷしてくれる猛者はいないかなぁ?
随時更新で。
正直、芥川参考文献文データーベースを自作しようと思った時期
もあったけど、挫折しちゃいました(エヘ)
坂氏みたいに日外アソシエーツにでも勤務してれば、書誌・論文
情報が自然に集まってくるんだけどなぁ
>>733 >芥川版が出るとしたら、誰が書くんだろうね。
志村有弘氏になりそうな予感…。勉誠だし。
>>734 >正直、芥川参考文献文データーベースを自作しようと思った時期
>もあったけど、挫折しちゃいました(エヘ)
みんな考えることは同じだね(藁)。
でも、芥川ともなると、1人じゃ限界があると思う。
「羅生門」論だけでも、『「羅生門」を読む』に載ってる文献の3倍はあるだ
ろうから。
「AREA SOSEKI」みたいに、何人かで協力できたら、可能だと思うんだけどねぇ。
>坂氏みたいに日外アソシエーツにでも勤務してれば、書誌・論文
>情報が自然に集まってくるんだけどなぁ
彼、まだ日外にいるんだっけ? 「文献目録作りも書誌だ」とか主張してたと
ころまでは知ってるけど。それはともかく、出版社系のところにいながら
ネットに目録アップするのは、難しいと思うな。
自分で集めるという発想から、みんなで情報を寄せ合うという発想に切り換える
必要があるね。
あと、活字や本の形で出版し利益を得るのと、ネットで無料公開して誰でも
使えるようにするというのは、本来両立し得ない発想だから。
>>736 >自分で集めるという発想から、みんなで情報を寄せ合うという発想に切り
>換える 必要があるね。
ネットを通じて芥川研究者・愛好者に参加を呼びかけて、すごい芥川データ
ーベースをWEB上に構築できるといいですね!
特に文献目録は、様々な条件で検索が利く電子文書向きだと思います(修
正・更新も即時にできるし)
誰か音頭取ってやってくれる人いないかなぁ…
>>753 >志村有弘氏になりそうな予感…。勉誠だし。
志村氏は、大人数に書かせておいて自分は「編者」とか、おいしいところを
持って行くことしか考えてないから、文献目録を作るようなめんどうな
仕事はしないんじゃないかな。
勉誠から出る前に、ネット上にデータベースが出来たらベストだと思う。
12月(か1月)に『解釈と鑑賞』別冊で「芥川龍之介 その知的空間」というのが出る らしいゾ。
みんな、嘘言ってゴメンヨ〜 サササ(((((ノД`)・゚・。
742 :
吾輩は名無しである :03/11/04 19:13
退屈
倦怠
云ひやうのない疲労
746 :
吾輩は名無しである :03/11/07 22:52
角川版芥川龍之介全集ってどうよ? 文章が読み易いし、注釈も詳しいし 個人的には岩波や筑摩より良いと思うんだけど。
>>746 別巻だけ1969年刊行のを持ってるけど、また新しく出たの?
じゃなきゃ、読み易さや注釈の詳しさは別にして、
全集としては古すぎるなぁ。その後、岩波の全集は12巻版と24巻版が出てる訳
だし...。収録書簡数を例にすると、12巻版に比べても、全然少ないよ。
そもそも、同じ芥川の文章に読み易いも読み難いもないと思うんだけど。
新字・新仮名だったら、ちくま文庫版もあるしね。
芥川は長編が無いから二流。 いや、長編書けないんだよ。
748にとっては 「長編小説を書かないと一流ではない」 という評価基準が厳然として存在している訳ですね
りゅーのすけを理解する上で何気に「西方の人」が重要になってくるんじゃない? 「神」キリストを何故一人の人間として解釈したという理由を探るだけでも。
芥川は釈迦もひとりの人間として捉えている。
752 :
吾輩は名無しである :03/11/10 17:23
『芥川龍之介青春の軌跡 イゴイズムをはなれた愛』田村修一(晃洋書房) ってどう?
753 :
吾輩は名無しである :03/11/11 20:57
岩波の旧版全集(12冊)には1977年版と1982年版があるみたい だけど、何か違うの?
>>755 具体的にはどんな新資料が追加されてるの?
757 :
吾輩は名無しである :03/11/12 21:11
いまぱっと思い出したのは 他全集に収録されてた「シング紹介」(序文)、葛巻義敏編「未定稿集」内「新潟での座談会」等。←個人的に重要だと思う。 多分まだあるので専門の方よろしく(・∀・)!!
んじゃー、第二版買ったほうがいいじゃん。 初版尊重主義も考え直さなきゃいかんな。
>>岩波の旧版全集(12冊)には の話だろ? 葛巻義敏編『芥川龍之介未定稿集』も取り込んだ24巻版全集を 買わないでどうすんだ?
24巻版全集には、「第2刷」とか出てないの?
『芥川龍之介未定稿集』も第二版の方が収録資料数が多い罠。 24巻全集がとりあえず最強なんだろうが、未定稿集には収録さ れてても24巻本には収録されてない、または一部しか収録され てない(24巻本は未定稿に関しては原則的に資料が現存する ものを採録してるから)のもあるから難しい…。
762 :
吾輩は名無しである :03/11/13 19:30
罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠罠
ちょっとお聞きしたいのですが、 芥川龍之介の作品で、 内容が「女の人が病気で死にかけていて、自分の病気に気がついていない。 男の人が、病気の事を教えてやるべきかどうか迷っていて、女の人にとってどちらが幸せなのだろうか・・・」 というような内容のもの、知っている方おられませんか 昔、何かの雑誌で紹介していて作家が芥川龍之介だったと思うのですが、題名が思い出せないのです。 知っている方おられましたら、教えて下さい。 お願いします。
764 :
吾輩は名無しである :03/11/14 01:51
今、学校の授業で「桃太郎」をやっていまして、既に最後のまとめの状態に入りました。 そして、現代、今自分達が読む意味を考えろといわれました。 自分なりに、運命に任すわけに行かない、その対処方法を考える必要があると考えたのですが いまいち、ピンと来たものが思いつきません。 先生がヒントととして、<正義><悪>などの言葉が一元的になっていないか? 現象学、当たり前のものをかっこに入れてみる考え方を使えとおっしゃったのですが ・・・。よかったらみなさんにアドバイスをいただきたいです。
>>763 「南京の基督」かな?
梅毒にかかったクリスチャンの娼婦の元に、キリストが訪れて病を癒してくれ
た(とその女性は信じていた)が、キリストと思えたのは実はただのチンピラみ
たいな男だった、という話。
男(ニセキリストとは別の人)が迷うのは病気の告知についてではなく、彼女
がキリストと信じた男の正体を教えるかどうかについて、でした。
なお、小説では女性の病が治ったと読める書き方をしているけど、友人宛ての
書簡の中で「治ったんじゃなくて潜伏期に入っただけ」というようなことを言って
て、それを作品の解釈に含めるかどうかで読みも変わっちゃいます。
とはいえ、病気を告知するかどうかがテーマの小説ってありそうだよね、芥川
のでなくっても…。心当たりの方はフォローお願いします。
>>764 その先生は「桃太郎」の読みを通して、アメリカ(=自称「正義の国」))による
イラク(=他称「悪の枢軸国」)攻撃を批判したりすると、喜ぶタイプと見た。
767 :
吾輩は名無しである :03/11/15 02:19
「きりしとほろ上人伝」の文体サイコー!
『新辞典』、翰林書房に問い合わせてみたら、12月上旬には出るって。
>>767 前半の「れぷろぽす」の姿って、昔話の「だいだらぼっち」(違う呼び方も
多々あり)を思い出させるなぁ。
>>768 山梨の講演でS愚痴氏に尋ねたら、言葉を濁されたけど...。
765さん ありがとう〜!!>▽<;そうっそれです。 すっごく気になっていて、ネット書店でいろいろ検索かけたんだけど、 内容が表示されなくて題名が解からなかったんです。 「読みたいな〜読みたいな〜♪」と思っていたら、いつのまにか題名を忘れてしまって・・・。 本屋さんで探してきます。
>>770 Σ( ̄Д ̄;)…マヂデスカ!!
でも、山梨の講演が10月19日のなら、その後で状況が好転して刊行
に漕ぎ着けるようになったのかも…と信じたい…
…とはいえ、これでまた刊行が遅れたらそれはそれで笑える(つーか
笑うしかないでしょ、もう)。
>>763 +771
ちなみに、冨田靖子(これで字あってたかな?)主演で映画化もされてるよ。
その後、何回か、テレビでも放映されたしね。
原作を読んでから観た方がいいとは思うけど...。
包茎人の死
豊胸人の死 見られい。「しめおん」。見られい。傘張の翁。おう、「ろおれんぞ」は巨乳ぢや。
>773さん ありがとう! 映画も見たいです。 小説を読んだら映画も探して見ます。
777 :
吾輩は名無しである :03/11/19 11:08
今、卒論(芥川龍之介論)でがんばってるage。 勉誠の『芥川龍之介と古典』?9月刊行だって話だったのに 今出てもらっても卒論に間に合わないよ…(´・ω・`)ショボーン
778 :
吾輩は名無しである :03/11/20 04:18
俺近々大学で研究レポートのグループでの発表があるんだが 地獄変のスレあるなら教えて
作品別のスレなんてあるの?
記念パピコ 「自分の死後、自分の名前も作品も忘れ去られる時が来る。 (中略)けれど古本屋の片隅の自分の本が 未来の読者に一時でも美しい夢を見せる事は 出来ないものであろうか」(不正確な引用スマソ、確か澄江堂雑記だったか) と芥川は書いてたけど 名前も作品もしっかり残り、更に2chでも皆に語られるとは 思わなかっただろうな(・∀・)!! 今日現在、忘れられてないよと伝えたい(*゚ー゚)
僕は将来に読者を持つてゐる。 それは著作権のなくなつた後だ。
>>777 それは、長野甞一『古典と近代作家―芥川龍之介』(有朋堂,1967年4月25日)
の別題復刊だよ(芥川龍之介研究会BBSのNo.111に出てる)。
自分の大学に無くても、「作品論」だけだったら、文献複写で取り寄せる手
もあるよ。
ごめん間違えた。芥川龍之介研究会BBSの発言番号は「101」だった。
>>739 >12月(か1月)に『解釈と鑑賞』別冊で「芥川龍之介 その知的空間」と
>いうのが出るらしいゾ。
奥付は1月になってるけど、出たね。ギリギリ「今月中」だけど・・・。
河童って昔はユーモラスで楽しい小説だと思ってたけど、久々に読み直したら わりと暗い内容でびっくりした。
787 :
吾輩は名無しである :03/11/29 14:52
『解釈と鑑賞』別冊で「芥川龍之介 その知的空間」は、 至文堂のサイトに出てないよ。(;_;)
>>787 >『解釈と鑑賞』別冊で「芥川龍之介 その知的空間」は、
>至文堂のサイトに出てないよ。(;_;)
至文堂のサイトの更新はかなり遅いよ。「知的空間」の裏表紙の裏に前回の
別冊「旅とふるさと」が紹介されてたけど、サイトでは「品切」のままだしね。
誰かが書いてた(かな?)ようにS久地編『新事典』との項目の重複がかなり
ありそうで、比較してみるのも面白そう。S久地氏も雑誌と事典の刊行の早さ
の差くらい知ってたはずなのに似たような特集を編集するというのは・・・。
789 :
吾輩は名無しである :03/11/29 15:18
>>785 書店で立ち読みしたら、いきなり目次が乱丁だった。
気になったので、他の大型書店二つ周って見たが、やはり全て乱丁。
ひどい仕事してるな至文堂は。
>>786 助川徳是氏だったかが「河童」と「ガリバー旅行記」を比較してたなぁ。
「ガリバー」も童話扱いされてるけど、よく読むとけっこうアイロニカルだっ
たりするもんな。「読者の(精神)年齢」を考えさせられる話ではあるね。
高い辞典が何冊も出るよりは雑誌特集が多い方が貧乏学生には嬉しいのも事実。
792 :
吾輩は名無しである :03/11/29 20:56
だが、もう一段貧乏な俺にとっては「この程度なら出すなよ」とよく思うのも事実。 今回の目次、其処から得る期待や如何に?
793 :
吾輩は名無しである :03/12/01 19:13
キタ━━(゚∀゚)━━!!
>>793 間違い…
やっと買った。でも2600円・゚・(つД`)・゚・。
来年、神奈川近代文学館で 『21世紀の預言者ー芥川龍之介展』 が開催されます。
799 :
吾輩は名無しである :03/12/06 13:38
買えないっしょ!? みんな小手先でしか書いてないっしょ!? 貧乏学生をバカにしてるだけっっしょ!? 書く人も読む人もお互いに鼻で笑って、そんなんでどうするって 言うんすか?!
>>799 学生だったら、買うことないと思うよ。
文学部のある大学だったら、そのうち図書館に入るだろうし。
入らなかったら、入れてくれるよう頼むとか。
個人的には、「小手先」で書いてるのとそうじゃないのとの差が歴然とした
特集だと思ったけどね。
皮肉なことに、もともとその専門分野(作家)の人の方がより手を抜いてるね。
現物見てないけど、『芥川新辞典』出たみたいだね。 今日の『朝日新聞』の「朝日出版情報」に出てたから。 現物見た人、コメントお願い~(^人^)。オ.ネ.ガ.イ。~
803 :
吾輩は名無しである :03/12/12 00:03
>>803 ああ芋粥が食べたいなあと思って羅生門までやって来て
食い物持ってなかったから仕方なく婆さんから追い剥ぎしたら
その罰で地獄に落ちて、蜘蛛の糸を伝って何とか戻ってこれたものの
今度は鼻が大きくなって皆から笑われて
何とか直そうと奮闘していたら仙人が現れ、直してやろうと
言われたけど断ったら、もし直してくださいとそのまま言っていたら
お前は一生その鼻のままだったのだと言われて
嬉しく思っていたら矢先、盗みに入る計画を聞かされて
弟と一緒に参加したんだけど、仲間の女が自分を殺そうとしてたので
逆に返り討ちにしたら、今度は神から、お前は一生生きていろと言われ
さまよえる人になっちゃった、と言う話。
ぐっじょぶ。
翰林書房も芥川辞典を出すのじゃなく、雑誌『龍之介研究』を創刊 すればよかったのに。
>>806 「カストリ雑誌」で終った洋々社の『芥川龍之介』の轍を踏まないよう、
「研究」に力点を置いたものを、翰林じゃなくてもいいから、期待したいね。
ただ、『漱石研究』の編者小森・石原に該当する人が芥川研究者にいるかと
なると、どうだかなぁという感じ。
S口氏には、もうここらで引っ込んでもらいたいし。
うーん、編集ができそうな人といって思い浮かぶのは… 浅野洋・石割透・海老井英次・清水康次・高橋龍夫・松本常彦・宮坂覚、 あたりかなぁ(略敬称、五十音順)…??? でも、確かに小森・石原に比べると、芥川プロパー以外にも名前が知ら れてるって程ではないかも。 突出した個性がいないということは、どなたがやられてもいいってことで もありますが(^^;
新辞典 キタ━━━(・∀・)━━━!!!!
(゚听)チッ、誰も釣れねぇ…この釣堀はシケてやがるぜ
(゚听)け女たらしめ
>>809 小森陽一のように、無能だけれども東大教授で、使いきれないほどの収入を
国から得ることで、例えば富山太佳夫らを呼んでこられる輩と、鋭さはある
ものの思想がなく、本心では小森を軽蔑しながらも、元同僚ということで、
共同編集するような輩が、芥川研究者にはいないというつもりで
書いたんだけどね。
芥川研究会がやってくれるといいんだけどな。
ダメだな。Y岡が無能だから。咳愚痴以上に。
>>815 漏れはY岡は(80年代〜90年代初頭の論文を読むと)無能だと思わないけど、
そもそもあの会、雑誌が出せるような資金源がないじゃん。
>>815 咳愚痴、有能じゃん。
あれだけ同じネタで何冊も本を書くんだから(藁
818 :
吾輩は名無しである :03/12/23 13:49
>>816 Y岡氏、その頃に何書いてたっけ?
誰も相手にしなかった隆明相手にシャドウボクシングみたいなの書いたんだっけ?
あの会のメンバーは、同人誌出してるよ。
同じ会の発行というわけではないけど。
sage
誰か「芥川龍之介新辞典」見た人、買った人、感想を書いてよ。
ちょい前、ほぼ日刊イトイ新聞で鳥越俊太郎が、「今上天皇(とは言っていず、天皇さんと言ってましたが)は近代教育にのっとって自分を律してらっしゃるのでござんす」みたいなこと書きやがって、バカヤロウ。 そんな問題じゃねえだろうが、これだから戦後民主主義といいながら古いままで勉強もしない奴はだめだっての。いいから読めや。 芥川がスパイといおうが探偵と言おうが、に付き纏われて神経症にかかり、ついには自殺に追いやられた理由をご存知で。 いやその師匠でいいや、漱石が『明暗』に書いていた、冒頭で津田が読んでいた本のタイトルがわかんないのかよ、ホントお前ら頭悪いな。『資本論』に決まってんだろ! はは、読んだことないから知らないってか。それで津田の友人として、共産党で探偵に追われる奴が出てきたりするわけよ。 明暗ってオオエケンザブロウが言うような「明」の世界と「暗」の世界なんかじゃありません。オンとオフです、陰陽です。ポンティの見えるものと見えないもの、知られていることと知られていないこと! 清子が登場する場面の紅葉の模様に意味がないと思ってるんならもの書くの止したら、本当に? 清子と津田が別れた訳? 肉体関係が清子の現の旦那と発生したに決まってんだろ、だからあらゆる作家の『続明暗』は文体の真似しかしていないっての。まあそんな話はいいや。 で。芥川が死ぬまでプレッシャーをかけられた原因の一つ、名文を披露してちょん、ですわ。こういう意味の文。
「さる16世紀フランスの詩人が公爵家に招かれて質問をされた。『国王は白痴である』ということを宮廷で婉曲な表現にするとしたらどうしたらよいでしょう? 詩人は答えた。『私ならこう申します、国王は白痴だ、と』。この詩人はこのエピソードを一生自慢げに吹聴したという。 ところで昨今の日本を見るに・・・日本が元首を敬うことの尊きは16世紀フランスに負けないようである。まことに喜ばしきかな」。 わかりますね。大正時代で、大正天皇は精神薄弱(という表現は今いいんでしたっけ? ×ならご指摘ください)。 ところがそれをどの新聞も雑誌も報道できない、しようとしない、皆そう。そんなの400年前のフランス並みのバカじゃないの、しかもその頃でさえバカをしっかりバカという奴はいたんだぜ? という意味です。 勿論芥川がはっきり書かなかったのは、検閲制度があったからです。難しい漢語をまじえてます。 警察が小説を読むこともある、とはある作家のジョークですが、まあ程度の知れた頭では、上のように現代日本語で当たり前に見え見えに書いてもわかりゃしますまい? 表向きは賛辞だもの。 今日の日本を見るに・・・まことに喜ばしきかな。
825 :
吾輩は名無しである :03/12/26 11:54
あげ
826 :
吾輩は名無しである :03/12/26 18:10
依頼があって、ショートショートを書く事になりました。 だけど、良いシナリオが思いつきません。ショートショートくらい(原稿用紙2〜5枚程度) の短い短編、芥川にはありますか?参考にしたいんです。
827 :
吾輩は名無しである :03/12/28 22:18
島村抱月スレ立ててえ
明治文学スレと誤爆しちった。
829 :
吾輩は名無しである :03/12/29 15:18
『芥川龍之介新辞典』。購入するに価しないお粗末なしろもの。 横組み・算用数字(本来原文が漢数字で書かれている箇所も)採用というだけで、 日本文学の辞典としては、失格だね。 特に、「横組み」は、たんに「読みにくい」というレベルじゃなくて、学術辞典 として問題ありだな。 まだまだあるけど、正月過ぎたら書くよ。
…とY岡が申しております。
吉本隆明と森山公夫の対談本『異形の心的現象 統合失調症と文学の 表現世界』(批評社)で、芥川も肴にされてる模様。
漫画「三丁目の夕日」に茶川竜之介という、作家を目指す駄菓子屋のオサーンが 出てくる。で、吉行、じゃなくて古行淳之介という子供と暮らしてる。
834 :
吾輩は名無しである :03/12/30 15:24
>>831 あなた(815や818と同一人物でしょうか?)、Y岡氏になにか恨みでもおありですか?
S口氏批判とは違って、「私怨」があるように読めます。
それ以前に、830をY岡氏が書いたという根拠が示されていないのが問題ですが。
言いたいことがあったら、直接本人におっしゃったらよろしいかと思いますよ。
個人攻撃は、スレッドが荒れるのでやめていただきたいです。
830にある「問題」(?)については、購入基準にしたいので、待ってます。
Y岡ってまだ生きてたの?
1
マターリしようぜ。 明日はしみぢみと「年末の一日」でも読みます。
>>835 「死んでゐるのです。尤も生きてゐる中から、死んだやうなものでしたが。」
この人の評論を読みたいんだけど どれがお勧め?
神奈川近代文学館HPが更新されて「21世紀文学の預言者・芥川 龍之介展」の情報が公開されてる。
842 :
吾輩は名無しである :04/01/16 01:50
先生っ!!!気を確かにっ!!!!!
>842 どっかいけ それはそうと、みんな考え杉
844 :
吾輩は名無しである :04/01/17 02:48
845 :
吾輩は名無しである :04/01/17 03:10
>>843 考え過ぎで自殺されたんじゃないんですか?
846 :
吾輩は名無しである :04/01/17 20:55
映像の世紀で芥川龍之介の映像があったな。 なんか木にのぼってた
847 :
芥川龍之介 :04/01/17 21:35
>845 まあねえ。理由は他にもいろいろあったけど。
848 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:38
849 :
芥川龍之介 :04/01/17 21:41
>848 どう思う?
850 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:46
>>849 ドッペンゲルガ−とか、見えてたらしいっすよねw
どちらかというと、分裂傾向の強い人だと思われ。
そんなあなたが好きですよ。
851 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:50
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、 ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ 彡 r ─、 ::::::;;;;;;) 彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i ヽ | :::::::;;;;} ヾ,,`イ :::;;;;;;) 〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/ `_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;} ヽ ヽ / / ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ / / < 綿矢りさは一行の芥川龍之介にも若かない ヽ ヽ ー-- / / \_________ __\_  ̄/^`‐-'、 ゝ /  ̄|γ/ , ヽ  ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、 \ ^ ヽ | / |
りさタンをバカにする者は例え芥川先生でも許せませんッッ!!
853 :
芥川龍之介 :04/01/17 22:28
>850 ドッペンゲルガ―だけで済んでいたら良かったんだけど w 分裂傾向はどうだろうねぇ。 まあ、熱中したらとことんいく、って事は自分でも自覚しているけどね。 これからもいい本読んでね。 >852 私は >851みたいなブサイクな顔ではない。
自殺しやすくするには女人である
855 :
吾輩は名無しである :04/01/17 22:38
>>854 分裂傾向っていうのは心理学であるじゃない?
なんていうのか忘れたけれど、粘着気質・循環気質・分裂気質に人間の
性格のタイプが別れるというやつ。これを踏まえてた。
幻覚見えるってことはIとは違うnot-Iが見えてるということだよ。
夏目もそんな感じじゃん。
856 :
吾輩は名無しである :04/01/17 22:44
りさタン ハァハア
857 :
吾輩は名無しである :04/01/17 23:51
芥川も存命ならば、りさタンでハァハアしたことだろう
否!芥川はむしろ金原ひとみの方が好みだ。
教育もろくに受けてないドキュンが?
860 :
芥川龍之介 :04/01/18 00:14
>857-858 自分の下劣な趣味を他人に押し付けるべきではない
>>859 教育=学歴ではないでしょ? ある意味で親の英才教育をたっぷり受けてる。
凡百の文学少年少女にとっちゃ、羨ましい限りでしょ?
う〜、文学板を席巻してる芥川賞受賞者ネタがここにまで… 芥川に因んだ賞なんだから当然の帰結とも言えるが…
863 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:18
俺は高卒だけど、DQNじゃないよ。 立派な社会人だし、文学も嗜んでいる。
自分は大卒(国文科)なのにヒッキーで、863の「嗜む」という文字が読めま しぇんでした。てへっ
865 :
芥川龍之介 :04/01/18 00:21
>863 DQNの定義とは?
自分で立派とはね。これはめでたいね。
Dはどうしてのど〜 Qはくえすちょんのきゅ〜 Nはなんでだろ〜のな〜
868 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:24
>>865 俺の中では、良識に欠け、芸術などには全く興味のない、
動物的で無責任な言動をする阿呆をDQNとしている。
869 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:26
>>866 そうだな。自分で言うものじゃないな。
だが、陳腐な揚げ足取りをする人間よりはマシだ。
つまんねー発言をわざわざageでいうヤツもDQNっていわねー?
あー、どうでも良いんだが、「西方の人(キリスト論)」の 「聖霊=永遠に越え行くもの」って定義は、ランボーの「地 獄の季節」の「我々の行く手は聖霊だ」ってのに感覚は似て るな。芥川がランボー読んでたって話は聞かないが。
872 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:28
陳腐な揚げ足取りをする人間よりはマシだ。
873 :
芥川龍之介 :04/01/18 00:29
>868 じゃあ、君は私をDQNと思うかね?
874 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:30
>>871 とりあえず、芥川がランボーに言及してたことはあったと思う。
詳しくは覚えてないけど。
高卒の立派な方がキレましたわ。きゃ〜
>874 阿呆に愚問。
やっぱ大学は出ないとねえ 普通出てるけどねw
879 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:38
880 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:38
まずはりさタンでハァハアしてみろ。話はそれからだ。
882 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:40
それが
レスのやりとり見れば誰でも分かるよな。
>>863 はドキュン。
884 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:41
俺は高卒だけど、DQNじゃないよ。 立派な社会人だし、文学も嗜んでいる。
おぉ!?祭りの悪寒
>879 自分の小説読んだ事ある? それについての君の意見を聞きたい。
887 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:42
>>883 DQNから見たDQNはDQNではない。
何故なら、DQNはDQNだから。
888 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:43
さすが高卒様。言うことが違う
890 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:44
891 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:44
俺は高卒だけど、DQNじゃないよ。 立派な社会人だし、文学も嗜んでいる。
892 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:45
りさタンハァハア
893 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:46
俺も高卒だけど、DQNじゃないよ。 立派な社会人だし、文学も嗜んでいる。
祭りは終了?ちぇーっ
895 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:47
りさタンハァハア
896 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:47
コピペか。くだらね。 寝るわ。じゃあな。
高卒様、寝ないでよー
いいキャラだったのに…
ぢゃ、アタイも寝るおー!!
>>896 今日も魚の形した醤油差しのキャップ閉めるライン作業でクタクタだもんな。
さっさと寝ろ。そしてひもじい一日きりの休日を大切にしろよw
でも900ゲットだお!!
あぁ!!900取り損ねたお!?\(>◇<:)/ うえ〜ん
べるのさんももう寝なさい。
なんかみっともない香具師ばっかりだなこのスレは。
もっといろんな、面白い意見が聞きたかったのに…
たしかにチンポなレスばっかりだった。
お前らも高卒様のように 自称立派な社会人になって文学を嗜め
>>906 なんだよ、煽り足りないのか?w
正直高卒の香具師よりお前らのほうがみっともないぞ。
910 :
しょうもない垣内カイト :04/01/18 00:55
「芥川 脳梅毒 感染」説って、どーよ? 中学の音楽のセンコーが、教えてくれた。自殺の原因も、それらしい。
もういいよ、高卒さまは。
>>909 足りないね、ああ足りないとも。
うん? お前が一番みっともないんじゃないか? いやそうに決まったプゲラ
913 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:57
想像は偉大だね。無限に広がっていく。
足りないのは俺のチンポの長さだ、ゴルァ!
このスレどーしょもーねーな。
917 :
吾輩は名無しである :04/01/18 00:59
みんなでりさタンハァハアしよう
ひとみターン!!漏れといっしょにリストカットしましょ〜!
荒れてしまってすみません…
923 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:01
祭り終わりなのぉ?
すぐに自演説で逃げるちんぽな奴ら。
929 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:10
高卒野郎は今、りさタンでハァハアしてます
930 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:11
大学行くのやめようかな。
大学逝け。 逝けば高卒様を煽り放題w
>>931 >>932 ねぇ、年いくつ?
年収は?
どんな仕事してるの?
おふざけの答えで逃げてもいいけどさ
プゲラ
立派な高卒様再登場(プゲラ
>>933 図星か。わざわざ年齢まで書き込んでご苦労なこったw
あれ? なんで答えないんだろう?
高卒様10才ばかり若返りましたwww
高卒様、意外に寂しがりなんだね。 無視されるのが怖いの?
939 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:23
高卒から見た高卒は高卒ではない。 何故なら、高卒は高卒だから。
結局、答えられないんだね(w
気がつけば誰も芥川を語ってない罠。
高卒様は悔しくて眠れないのかな?
>>936 ここにいるのはただの文系の無職だから、あんま相手にしないほうが良いぞw
高卒様、喜色満面。
945 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:27
>941 今から語っても遅くないよ。
948 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:28
高卒様が眠らなければ今日中に1000まで行くぞ!
相手にしてほしければせめて大学くらい行こうよ
>>943 了解です(w
じゃあムショクの皆さん
がんばって人糞製造機としての人生を全うしてください。
プゲラ
951 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:30
そのまえに、りさタンハァハア
これで1000まで届かせたら、高卒様は神!
>>950 高卒様またいなくなるって言って常駐しちゃうの?
さすが立派な社会人w
高卒様、もう一人の自分と話してないでちゃんと他人と話そうよ
>>950 高卒様の味方がいなくなっちゃうよ。
また新しい人格形成しないと。
無職かどうか知らないが、ビル管理士とか警備は社会のクズ。
高卒様は時々はりさタンにハァハァしないと話が続けられないんだよ。
_| ̄|○
そもそも芥川龍之介ってコテがクソレスし始めたのがいかんのじゃ、ボクェ!!
高卒様は透き通るようにピュアです
高卒様はしゃべり場とか好きそうだよね。
つわりがひどくて…
いまさらなんだが、 俺は高卒だけど、DQNじゃないよ。 立派な社会人だし、文学も嗜んでいる。 とか DQNから見たDQNはDQNではない。 何故なら、DQNはDQNだから。 とか ものずごい釣りに見えるんだけど。
今日のテーマは 「高卒で文学者目指しちゃ駄目ですか?」
お、高卒様が今度は新しい方法論で攻めてきたぞ… 「釣りだよば〜か」ってオチですか?
高卒様、寝ちゃダメだ〜!寝たら死ぬぞ〜
>962 ここでは受賞者の話を避けたいと思っただけだったのに、 まさか荒れてしまうなんて… スマソ
1000まで行くなこりゃ。 高卒様釣りにはならないみたいでつ。
ごめん、
>>1 −968は全部ボクの自作自演でした。
もう歯車は止まらない…
マジで高卒様にがんばってもらわないとなぁ。
芥川龍之介なんてつまんねえ作家だよ。 これはマジレス
>>974 あれ高卒様、釣りも駄目なら わざとらしくアンチに扮して話題を振ってみますか?
でも知識もないから燃料もシケてますねw?
このスレはすべて或精神病患者、第二十三号の妄想だったってオチはどうだ?
977 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:45
ドグラマグラっぽいね。
もうなんでも高卒様。 高卒様はこのスレの守り神。スレ主様。 これからも見守っていて下さい。。。
高卒たま高卒たま高卒たま高卒たまぁ〜 お声を聞かしてくださいまし〜 聞かしてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
やっぱり、あれかねぇ… ここらへんが高卒の限界かねぇ… 自称立派(ワラ)で文学も嗜むっていうから、少しなぶってやったら 遁走かよ…ガッカリだなぁ。
981 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:46
なんだよスサノオは。 伏せ字で気を引こうってか?
素盞鳴尊ってすぐ変換できなきゃダメだね。
くそう…1000を目前に高卒様に逃げられるとは… かくなるうえは切腹して果てやう。さらば!!
985 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:50
りさタンハァハア
986 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:50
909 :吾輩は名無しである :04/01/18 00:54
>>906 なんだよ、煽り足りないのか?w
正直高卒の香具師よりお前らのほうがみっともないぞ。
それが貴様の辞世の言葉か
予め言っとくが、AAに高卒様ネタを喋らせるのは止めろな
高卒様はご自分の言葉がAAにされるのをお望みのようです
そして990か。世の中、何があるかわからんな
991 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:53
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、 ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ 彡 r ─、 ::::::;;;;;;) 彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i ヽ | :::::::;;;;} ヾ,,`イ :::;;;;;;) 〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/ `_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;} ヽ ヽ / / ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ / / < 学歴でしか人を判断できない阿呆どもの一生は高卒の一生にも若かない ヽ ヽ ー-- / / \_________ __\_  ̄/^`‐-'、 ゝ /  ̄|γ/ , ヽ  ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、 \ ^ ヽ | / |
高卒様が憑依しますた
993 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:54
りさタン ハァハァ ドピュ!
実際、高卒様はよくやったよ。 きっと本当に立派な社会人で、文学も嗜む人士なのであろうよ。 ただし社会の底辺で…
正直、1000は高卒様に踏ませてやりたかった…合掌
996 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:57
高卒タン ハァハァ
高卒様に禿しく萌え!
998 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:58
忍従はロマンティックな卑屈である。 わたしは良心を持っていない。わたしの持っているのは神経ばかりである。 眠りは死よりも愉快である。少なくとも容易には違いあるまい。 ↑ 芥川名言
999 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:59
りさタンハァハア
1000 :
吾輩は名無しである :04/01/18 01:59
俺は高卒だけど、DQNじゃないよ。 立派な社会人だし、文学も嗜んでいる。
1001 :
1001 :
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