1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:02/11/11 01:57
嘘だろ。
春樹スレはもういいよ・・・
4 :
吾輩は名無しである:02/11/11 02:00
ありゃ。おれこのひとの自己顕示欲丸出しなとこ大嫌いだし、
頭悪いし品がないと思うけれど、いざ、奴の死期がせまっている
なんてきくと、やっぱりショックだ。凄く寂しい。
5 :
まちがえちゃった:02/11/11 02:01
「寂しい」じゃなくて「悲しい」
6 :
吾輩は名無しである:02/11/11 02:16
告別式ではきっと、
心から死を悼む旧知の友人や、
親戚、家族をさしおいて、
ばななと手をとりあって号泣するランディのショーが繰り広げられることでしょう。
告別式までもを営業の場にするオバサン。
自業自得だけどね。
蓮實はやっぱり来るでしょうかね。浅田彰も。
彼らもヤスケンの世話になってるはずなんだけどね。
8 :
吾輩は名無しである:02/11/11 03:01
蓮實と何故喧嘩しちゃったのかね。
なんか学長になってからの蓮實批判が情緒的でコスくて、
どうも私はこの人好きになれなかったのだけど。
でも、悲しいね。
9 :
吾輩は名無しである:02/11/11 03:07
俺のバアサンより若いってのに。
10 :
吾輩は名無しである:02/11/11 09:02
余命一ヶ月なのにやけに明るいなこの人。
――嘘!
敵も多いけど、いろいろ発掘したよなあ。
それだけでも…。
多忙からのストレスか。
でも、ヤスケンの「自己顕示欲」の半分は、
現状に対する怒りからくるものだったからなあ。
13 :
吾輩は名無しである:02/11/11 11:55
私は、欲望のはけ口として怒っていたという見解です。
14 :
吾輩は名無しである:02/11/11 12:14
毒を吐きすぎて自分もその毒にやられちゃったんだね。
自家中毒。
15 :
吾輩は名無しである:02/11/11 12:23
編集者としては長命の方だろう。
安原に言われるまでもなくクダラナイ世界だが
本人に悔いはなかろう。
まあ、誰でも死ぬからね。仕方がない。
誰だって 死んでしまえば 燃えるゴミ
自己愛に基づくもんじゃない気がする。
だから、自己顕示欲といっても嫌みがなかった。
書いてることは単純で面白くないことも多かったけど。
愛すべき人であったことは間違いない。
この人が何言っても、何書いても、あの田口ランディをいまだにヨイショな
馬鹿男だと思うと…・。
抗がん剤とかの副作用でボケちゃったのかなあ?
すごいねアンチ田口って。
22 :
吾輩は名無しである:02/11/11 22:40
淀川さんには好かれてたらしいよ
太ってるのが好みだったとか
23 :
吾輩は名無しである:02/11/11 22:47
きちんと健康診断を受けましょうてことだな。
24 :
吾輩は名無しである:02/11/11 23:47
訃報の新聞記事には、「無頼派を気取っていたけど実は繊細な人だった」
と書かれるに1000カノッサ。
25 :
吾輩は名無しである:02/11/12 00:03
>>20 それをいうなら「すごいね田口って」でないの?
田口、アニキを殺したの自慢げにかいてたよ。メルマガで。
26 :
吾輩は名無しである:02/11/12 00:05
うんざりだ。
>>19 それホント? なら、たいした編集者じゃねぇな、眼がねぇわw
>>27 本当。
でもある意味、義理堅くはあるかもね。
一作目はともかく2,3作目で皆「アレ〜?」って感じで離れたのに、
いまだに律儀にヨイショしてるもん。
盗作疑惑はともかく、田口の作品を作品として「いい」と思ってる自体、
オシマイだよ。
29 :
吾輩は名無しである:02/11/12 00:47
この人みたいな自己顕示は一種のパフォーマンスでしょ。
「人間性」を顕にして遊ぶというか。
それにしてもアンチランディきもいな。
30 :
吾輩は名無しである:02/11/12 01:59
本当にもういいかげんにしろ!
ランディがどういう作家でどういう人間だろうが、
批判することに依存しまくった常軌を逸した粘着ぶりの気色悪さは別問題。
近親憎悪かルサンチマンか知らんが、学級会じみたハンパな正義ヅラで傘に掛かりやがって。
どうせ、こっちをランディあつかいするか、まずランディに言えと開き直るかで
自閉ループの無限運動が続いていくんだろうが。
どうせ話も通じんし、遣り合うだけ不毛だからあきれて放置してりゃあ
どこまでも調子に乗りやがって。
気色悪いから放置されてるだけってことくらい、いい加減わかっとけよ。
群れて、開き直って、無神経にとことん言い募りゃ、
なんでもまかり通るって舐めた勘違いしやがって。
とにかく、おまえら目に触れるだけで、気色悪くて目障りなんだよ!
やるならせめて、お前らの糞スレッドでやれ。
たった一人の作家に対しての評価の違いで誰かの批評眼を全否定してしまうごとくの
野暮で非文学的態度で、恥ずかし気もなくのさばってんじゃねえぞ!
11月10日(日)晴
午後二時、『オーディオ・ベーシック』金城さん、カメラマン山本さん来宅。お見舞いと30分、インタヴュー。
3時、花田さんの「ライター、編集塾」の生徒さん、男性二人、女性三人、お見舞いに。飯塚隼任さんに、小生の本、三冊サインを頼まれ、『ピカソの展覧会』の図録と、古今亭志ん生 名演集 第32集』を頂戴する。
午後三時、角川書店の佐藤秀樹(トーサ)、夫人、子供二人、それに元中央公論社、いまは角川の新名新君、見舞いに来る。ジョナサンで五時まで。疲れる。トーサに「新築祝い金」を。
帰宅したら旬報社の佐川さんより、山田さんのカッコイイ装丁、届いていた。
米国ポートランド移住の藤本敦子さんより、涙チョチョキ切れるお見舞いの手紙をもらう。
夕食後、電話があり、「朝カル」の藤野稚子さん、花束とCD2枚『フェアリーの芸術10』『同4』を持ってお見舞いに。
午後8時半まで話す。
春風社の内藤寛君より木田元さんの原稿、転送FAXされる。
「ヤスケン、病魔に負けず頑張ってくれ!
君がいてくれるだけで世界は元気づく。
阿修羅のように書きまくってほしい 木田元」
こんなに元気の出る有難い手紙、読んだことがない! 超嬉しいです!
>>30 ちゃんとスレがあるだろ? 出張ってくるなよ。
べつにランディなんか興味ない、
ヤスケンの見識を問題にしているわけで
>>28に禿胴衣!
10月29日に「余命1ケ月」の宣告なら・・・・
あともう・・・3週間?
肺ガンなら、激痛緩和のモルヒネ多用しているはずだし・・・
日記が多少ハイになるのはその為か?
吉本隆明より先に死ぬとはなぁ・・・
ガン死への直前まで日記を公開し続けた…といえば、
千葉敦子だったか、
インフォームド・コンセントの徹底した納得のいく治療を受けたいと
渡米して一人暮らしで原稿を書きつつ(新聞・経済専門記者)
闘病日記を連載、
たしか最後の朝病院へ向かう直前まで書いて、逝ったんだな、
掲載誌は・・・『週朝』だったか?
ガン闘病のHPといえば、ホスピスから書いている人、いたっけ?
あの人はまだ存命か?・・・うーむ
38 :
吾輩は名無しである:02/11/12 03:38
今まで本当によく畑を耕してくれたな
最後に自分の種まいてもいいんじゃないか?
39 :
吾輩は名無しである:02/11/12 03:40
↑『ホスピス日記』元学校の先生、中島さん。
2002年3月7日まで書き続け、3月11日午後死去。
掲示板への投稿は、いまも続いているようだ・・
高見順もあったな、ガン死の最後まで書いた日記が?
ガンの場合は、頭脳はハッキリしているから、肉体的に衰弱して
意識混濁に陥るまでは、自己を喪わない。
自己を見詰め続ける・・・
>>38 種無しということがバレるのが怖いんだよ。
>>30 けっこう名文だと思うけど。
まぁ、自演と思われそうだし、どうでもいいけどな。
45 :
吾輩は名無しである:02/11/12 10:56
何故か可哀相と
だれからも思われないヤスケンさん。
晩年の仕事が汚いと駄目って事ですね。
46 :
吾輩は名無しである:02/11/12 11:42
小説を書いたことを、ちらっとほのめかしてたけれど発表したことあるの?
ヤスケンの話もあるが、編集長日記で
>今日は、六〇年代末期からの知り合い飛田茂雄さんの訃報をFAXで
>教えられ、大ショックを受ける。
>拙著を送ると必ず丁寧な感想文を書いてきてくれたことを思い出す。
っていうのは、あの飛田さんか?それなら俺も大ショック。
板汚し、申し訳ない。
ヤスケンさん、ゴメンナサイ。
荒っぽいから隙も多いし、結構古典的かつミーハーな文学観の持ち主だから、
文章書くとピントはずしてたりボロも出したけど、編集者としては良い意味で山師的なとこが魅力だった。
ごり押しゴーマンなキャラクターも、死を前にしてこれだけ虚勢はり続けりゃ見事。
ランディのことにしても、侠気感じさせる態度だと思う。
大月やアンチランディの女の腐ったような気色悪さと比べてみろ。
保身や評価、小賢しい立ち回りばかり気にしてる、優等生っぽい文学プロパーばかり目に付く昨今、
せこくない元気の良さは貴重だった。
文学が狭いところで窒息しかけてるこんな時こそ、
こういう体力のある、ヤクザな編集者が必要なのにな。
49 :
吾輩は名無しである:02/11/12 13:49
>>48 「女の腐ったような」「保身や評価、小賢しい立ち回りばかり気にしてる」
のが「大月やアンチランディ」? まさか。(w
あれは「保身や評価、小賢しい立ち回り」を捨てちゃっているから、ああ
なんであって、だからこそ面白いとも言えるし、ああやだ醜い争いですね、
とも言える。
いくらヤスケンが無頼ぶっていても、相手が上品さもナニも捨ててかかって
くると、相対的に弱々しく見えてしまう。もともとそれだけの香具師でしか
なかったんだろう。例の『田口ランディ その「盗作=万引き」の研究』に
よれば、大月と喧嘩してまでランディをかばう元気はなかったようだしね。
50 :
吾輩は名無しである:02/11/12 14:09
>>49 言ってることはわかる。
ヤスケンさん、やっぱり最後のところでは旧世代的な品の良さ、
最低限の礼儀も仁義も恥じもある。
だから、「なりふりかまわず」には慣れない。
それを「ヌルさ」と感じるのもわかるけど、
「何やったっていい」って居直りにはキモチワルイ。
それを自覚して敢えて引き受けるって態度ならまだしも、
嫉妬や物欲しげなとこからきたいじけた厭世ってのが透けて見えるから
まずせこさが鼻に付く。
「気にしすぎる」ヤツが、そのままひっくり返って、なりふり構わずになってるだけだと思う。
誰もいちいち連中を相手にしないってのも、
保身っていうより、真っ当なバランスの持ち主なら
何にでもいちいち自分を賭けて、なりふり構わずとはならないってだけのことだよ。
ヤスケンじゃなくとも。
そんなただの放置状態いいことにを、勝手に勝ったと思い込もうとするエンドレスな馴れ合い。
はじめっから異論に耳を傾けたら負けだと決めてるヤツラには、もう言葉は無力だとわかっちゃいるが、
こういう「声が出かけりゃいい」的な連中がのさばってんのは、本当に目障りだ。
51 :
吾輩は名無しである:02/11/12 14:13
いま50がいいこと言った!
52 :
吾輩は名無しである:02/11/12 14:21
>>50 >ヤスケンさん、やっぱり最後のところでは旧世代的な品の良さ、
>最低限の礼儀も仁義も恥じもある。
>だから、「なりふりかまわず」には慣れない。
「旧世代的な品の良さ」といきなり逃げ腰になるのとは違うと思うし、
充分「なりふりかまわず」逃げに入ったと思ったけどね。
『田口ランディ その「盗作=万引き」の研究』では、
>「ちょっと横っちょで聞いてみたらよ。お宅の本は、大月隆寛の野郎が
>仕切っているらしいじゃねえか。大月っていえば、アンチ・ランディだ
>ろ? 大月は返す刀でぶったたく奴なんだからよ。俺は、アンチ・ラン
>ディじゃねえもん。才能ある将来有望な作家だと思ってるなんて書いた
>ら、とんだ赤っ恥じゃねえか。
俺はヤスケンって、たとえ四面楚歌の状況でも、いいと思った作家は
いいと褒めるような、いい意味でのバカだと思ってたけど、
>>52で
引用したくだりを読んで、誤解してたかなと思った。
あんな本に協力なんかできるかよと思って断っただけで、そのうち
bk1の日記にでも魂の入ったランディ擁護の文章でも発表するかと
思っていたけど、その様子もない。
田口ランディという作家には、それだけの手間をかけるほどの価値は
ないと判断しただけで、逃げ腰とはちと違うかもしれないけどね。
>>1こと子豚よ・・・いい加減にしたらどうだ(WWWW
お前は今までずっとそうやって生きてきたな(WWW自分にとって都合のいい話しか聞かない豚野郎(WW
不快になる、反論される話は全く聞く耳を持たないんだろ(WW豚きわめりだな(WW
なぜ自分の卑小さを省みず、常にそんな傲慢な態度をふるえるんだ(WW
お前のような豚は、常に自分の精神状態を気持ちよくする事しか考えてないからだろ(WW
この世を自分中心…豚中心(WW豚世界(WWお前が人間と会話する時は、論議するとか、
意味のある話をしようとか、そういうのがまったくない。ただアフォ豚が気持ちよくなれればそれでいい
自己豚満足しか頭に無い、典型的オナニー豚(WWW
まさに幼児豚がする会話。幼稚豚の典型(Wお前の話は、ゴミだよ豚ちゃん(WWW
イカレ豚のオナニーその最もたるは、お前が書いてきたレスだよ。そして自演ことバレ豚芝居(WWW
なぜあんなレスをしかできない?あんなサトラレ豚芝居をする?自分ではわからないだろうな(W
それは、ただ自分が気持ち良くなりたいという豚望の結果ですよ(WWW
真正面から否定する文は、オナニー豚には通用しまい(Wお前は誰にも論破できない(WW
論破できないというよりは、議論自体できない訳ですが(WWW
豚は豚を不快にする文を受け入れられるような理論的人間じゃないからだ。
つまりオマエが豚だからだよ豚野郎(WWW話の通じない狂豚。狂気豚見参(WWW
ハナから戯言と決めつけることによって、どんなことをいわれても豚の精神状態を
安定させようとする。豚に都合の悪い事は見えません、豚目、豚耳、豚口(WWW
豚のお前にしてみれば、豚が不快になる文は、「バカじゃん」「ただのキチガイ」「で?」で済まされてしまうだろう(WWWそんな事をしていては、他人と論ずる事などできる訳がない(WWW論ずる事など元からアフォ豚にはできませんが(WWできる事はコピペと豚芝居(WWW
とどのつまり、豚ちゃんはハナから他人と論ずるだけの脳味噌を持っていないってこと。
そして、そのレスはすべて何の価値も持たないゴミだということだ。
オマエには何にもできないよ豚ちゃん。ネタ職人などと都合の良い冠が欲しいのか?(WWW
55 :
吾輩は名無しである:02/11/12 14:47
単純にランディのことなんてどうだっていいと思ってただけだろ。
56 :
吾輩は名無しである:02/11/12 14:59
>>55 同意。
どうだっていいとまでは思わなくとも、
大月とかの気色悪い負の情熱を、まともに受ける程の思い入れは無かったってだけだよ。
一作品の評価を延々と言質に取って喧伝するような、読書の感動より他人の立ち位置ばかり
気にしてるような野暮天の押し付けが増しさに、辟易してただけ。
上の引用も、大月の甘え故のあてこすりと操作が随分入ってると想像する。
57 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:06
>上の引用も、大月の甘え故のあてこすりと操作が随分入ってると想像する。
その可能性もあるかと思って、ヤスケン自身の声明を楽しみに待って
いたんだけどね。
ま、ヤスケンも、これで攻撃されているのが別のまともな作家だったら、
もっと侠気を発揮した態度をとったのかもしれないけど、さすがに田口
ランディのことはしょうもない作家だと薄々気がついているから、そんな
元気も出さなかった、と好意的に解釈しておくことにしよう。
58 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:11
>>48 ヤスケンの実態を知らないで誇大妄想ふりまくな。(笑)
彼は大手版元のお嬢ちゃんを連れてまわり、版元の経費で
メシ食うのを自慢していた香具師だよ。
ランディの件だって義侠や任侠どころかおいしい利権になると
飛びついたんだ。騙されて勝てない博打に関わったってのは
もう編集者として能力が枯れていたということだろ。
ところで、
>>54でどこかで頻繁に見たような理不尽なコピペ
荒らしがあって、
>>55で中身のない1行レス、
>>56でその
中身のない1行レスに(同意する中身さえ書かれてないのに
)
「同意」して見せる流れって豚の自作自演みたいだな。(苦笑
59 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:18
あーあ、言っちゃった。
>>58 せっかく
>>50の、「『なりふりかまわず』には慣れない」「ただの放置
状態いいことにを」「『声が出かけりゃいい』的な連中」の知恵おくれ
っぽい入力ミスに突っ込むのを我慢していたのに。(w
60 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:20
>>58 55だけどランディにされちゃったよ。
他のランディスレの住人も
>>58みたいなやつはおかしいと思ってんだろうな。
>>58 本当に飽きもせず、狂ってんのか?
いいかげんにしろよ。
ちなみに50、56は俺だけど、他は知らん。
しかし、勝手に妄想ふくらませといて、手続き論で延々検証と批判。
自分が勘ぐられて、あらためてこいつらのこじつけっぷりがわかったよ。
見栄っ張りでどんぶり勘定な鬱陶しさこみで、
大月やお前らのセコさにくらべりゃ余程マジだし面白いって言ってんだよ。
62 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:25
>>56の「一作品の評価を延々と言質に取って喧伝する」も意味不明だし、
「野暮天の押し付けが増しさ」にも笑ったけど、我慢していたよ。
63 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:27
>>60 ランディにされているのではないのでは?
あれは猿であって、豚とは言われていないでしょう。
ブタ鼻と言われているのは見たことがあるけど。
64 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:30
アンチランディ ワラワラ沸いてきた
キモイ
妄 想 は 田 口 ス レ で お 願 い し ま す
66 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:31
「傘に掛かりやがって」「全否定してしまうごとくの」(
>>30)
ってのも、何かおかしくない?
67 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:31
自分たちと違う意見が出りゃ、豚呼ばわりですか。豚ってのは悪口なんでしょうけど。
そういう態度は止めた方がいいんじゃないの?
68 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:33
大月 必死だなw
69 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:35
>>67 違う意見だから「豚」と言われているわけではないと思いますが。
>>67さんは、
>>30、
>>48、
>>50と続く罵倒の連発は気にならなくても、
「豚」には一言言わずにはいられないようで。
いや、人それぞれですから、いいんですけどね。
70 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:38
30は妥当。
アンチは妄想。
誰でもわかる。
71 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:40
だいたいやね、ヤスケンのスレがなんでこんなことになってるのよ。
すまん。結局こうなっちゃった。
やっぱ、耳塞がっちゃってる吉外には触わるもんじゃないね。
返す返す、板汚しゴメン。
反省して消えます。
ヤスケンさん頑張って。
73 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:44
そうかあ?
>>70 >>30の
>たった一人の作家に対しての評価の違いで誰かの批評眼を全否定してしまうごとくの
>野暮で非文学的態度
は甘過ぎると思ったけど。「たった一人の作家に対しての評価の違い」で
「批評眼を全否定」しまうことがあるのが読者ってもんだから。
しつけえな。読者が全員てめえと同じなのかよ。
話の合う者同士、田口スレでやってろヴォケ。
あれ、
>>74に田口スレ住人にされてしまった?
一般論として言ったんだけど、怖い怖い。
76 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:03
もういいっての。
>>73 一般読者はつまらなければ二度と読まないだけ。
しつこく粘着したりはしないと思われ。
78 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:07
一般論・・・ププ
79 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:09
芋蔓式に嫌悪対象が増えていくんだろうな、妄想住人。きりねえよ。
80 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:11
>>77 >一般読者はつまらなければ二度と読まないだけ。
「だけ」とはかぎらない。2ちゃんねるでスレが上がっていたら、
あいつ嫌いと書き込むくらいのことはするよ。
しかしヤスケンって粘着されていたのか? 知らなかった。
ってか、ヤスケン日記読むと、ランディの小説褒めたのは、
「ランディにメシおごってもらった」って理由じゃん。
もうメシくらいで、マジ大喜びしちゃってて提灯持ちって何よ。
あのヤスケンがだよ?
それ読んで、この人、そんなに皆に嫌われていたのか?
友達いないのか?金ないのか?って何かすげ〜可哀想になっちゃったよ。
その他書いてる事もアレだし、切れ味ないし、
晩年は薬の副作用とかで、まともな判断力がなかったんじゃね〜の?
82 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:18
ランディに結び付けろ!
83 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:20
>>82 「結び付けるな!」じゃなくて「結び付けろ!」かよっ!!
84 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:26
>>81 そんな人間に木田元が手紙をだすことはないと思われ。
ヤスケン日記を読むヤスケン嫌いって、どうなってんだろうアタマ。
85 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:31
ヤスケン日記を読む奴で、あれを読んでヤスケン嫌いになったり
ヤスケンをバカにすること書く奴はおかしい、
なんて信じ込める
>>84のアタマのほうが心配だが。
86 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:43
以下、ランディがらみ以外のヤスケン話をどうぞ。
87 :
吾輩は名無しである:02/11/12 16:46
書評の中で「ネオテニー」を「オネテニー」と間違えて、
思い切り山形浩生に突っ込まれていたね。あれは笑った。
88 :
吾輩は名無しである:02/11/12 17:33
歯切れの良さだけで、内容のある文は書けなかった。
やはりライターというよりは編集者向きの才能だった。
眼力はともかく書評センスはない。
89 :
吾輩は名無しである:02/11/12 20:35
この人編集者になるんだったら月に本20万円分読めとか書いてた。
すいません、俺そんなに稼いで無いんすけど。
90 :
吾輩は名無しである:02/11/12 21:46
>>89 以前編集者とかそのヘンの業界関係者の読書量についてなんかの雑誌で特集してたけど
みんな月に4、5冊くらいしか読んで無かったよ
ヤスケンは偉大だ
91 :
吾輩は名無しである:02/11/12 21:57
92 :
吾輩は名無しである:02/11/12 22:36
>>90 そりゃ他の香具師が読まな過ぎ。
まあ業界人というくくりだといろいろなのか。
いくら何でも書評とかやっていれば、もっと読んでいるだろう。
93 :
ジョジョの奇妙な暴言:02/11/12 22:46
>>87 「オネテニー」と掛けて、幼形成熟とトク。
その心は?
子供の頃オネニーし過ぎたら、いつのまにやら爺(自慰)さんになっとった。
ちゅうのは、どないや?
94 :
吾輩は名無しである:02/11/12 22:47
96 :
吾輩は名無しである:02/11/12 23:28
一人の人間が終末期に直面しているんだぞ、
クソのようなカキコはするな。
何を書くにも、それなりの礼儀と節度をわきまえよ。
とりわけ、他スレの喧嘩は絶対持ち込むな。
すでに余命20日…と宣告された心身について、
我が身に置き換えて考えてみろ。年齢じゃないぞ、死は
誰にでも必ず来る未来だ。
>>97本人が「他スレの喧嘩」を蒸し返そうとしているように
見えてならない。
どうして流れの読めない奴が仕切ろうとするんだろ。はぁ〜。
うん。
みんな明日死んでも不思議じゃない人生を生きてる。
あと一ヶ月生きられないことが確実な人は世界中にごまんといる。
気を落とさずがんばれヤスケン。
100 :
吾輩は名無しである:02/11/12 23:41
>>98 いったいどういう「流れ」なのよ? 馬ー鹿。
どういう「流れ」なのか?
精液のように、どろどろと、時には勢いよくドピュッと流れる。
それこそが、人生。
102 :
吾輩は名無しである:02/11/13 00:05
色川武大の「生家へ」は「海」に連載されていたらしい。今日まで知らなかった。
安原がいたおかげで読めた内外の現代文学、数知れず。
たしかに暴言も多いが、その実績は揺るがない。
103 :
吾輩は名無しである:02/11/13 00:14
ひとつの文体・文脈が根絶することになるな。
こういう人間はもう育たないし。
>>102さん
連載終了後のインタビューも、興味深かった。
目配りの勘と眼力、それを担保したロマンティックな文学愛。
ありがとう、安顕さん。
105 :
吾輩は名無しである:02/11/13 00:28
文芸雑誌「海」第1巻内容概略
<1巻2号 創刊号>
著者:平岡篤頼、エンツェンスベルガー、ビュトール、宇野千代、渡辺一夫、三島由紀夫他
内容:エンツェンスベルガー「文学は蘇生し得るか」 ビュトール「白く洗わ
れたパリの街から・パリ通信」 貝塚茂樹「荷風の季節感」 創作特集・宇野千代「風の音」
三島由紀夫「癩王のテラス」他
<1巻3号>
著者:大岡昇平、古井由吉、アンガス・ウィルソン、田中美知太郎他
内容:A・ウィルソン「伝統と前衛とのなかで」 アイヴァン・モリス「『野火』について」
大岡昇平「ミンドロ島ふたたび」 古井由吉「円陣を組む女たち」 シンポジウム「日本文学に対する理解と誤解」
<1巻4号>
著者:H・E・ノサック、芥川比呂志、いいだもも、倉橋由美子、大原富枝、井伏鱒二他
内容:ノサック「文学という弱い立場」 中野孝次「ギュンター・グラス論」
倉橋由美子「小説に関するいくつかの断片」 湯川秀樹・司馬遼太郎対談
「日本人の原型を探る」
<1巻5号>
著者:安部公房、佐伯彰一、岩崎力、平野謙、W・F・シブリー、深沢七郎
内容:安部公房・桐朋学園演劇科学生討論「問いと答えの間」 佐伯彰一「ソール・ベロー論」
菅野昭正「大江健三郎論」 平野謙「中山義秀と横光利一」他
<1巻6号>
著者:ゴンブロヴィッチ、高橋英夫、ブルームズベリ、W・ヘラー、三島由紀夫、長谷川四郎他
内容:ゴンブロヴィッチ「ダンテについて」 高橋英夫「中島敦論」ブルームズベリ「ある発育
不全の批評家日記から−ラテン・アメリカの文学」
106 :
吾輩は名無しである:02/11/13 00:48
たんに体力が落ちて、周囲に目配りする余裕がなかったんじゃないの?
だから、パブリされまくってたランディ株購入。
みなが手放した後でも、裸の王様に注進する奴が誰もいなかった。
アンチの存在も人気者の必要十分条件みたいに思ってて。
もちろん2ちゃんなんか見てる余裕もなかった。
周囲からも、もう業界をひっぱってくタマじゃないと牽制されてたっぽい。
なんか哀れだなあ。
>>106 わかったから隔離スレに戻ってくれないか。
>>106 それは別スレで、ぞんぶんに、煽りなさい。
109 :
吾輩は名無しである:02/11/13 00:52
いや、もの書きや編集者で2ちゃん見てるのなんてあまりいないって。
たとえ知ってても、へそ曲がりで断固近寄らない、というんだっているだろうし。
筒井康隆にもいろいろ実験的なのを書かせてなかったっけ?あれは塙さんのほうだったか?
★スレ主旨★
>>1「ヤスケン余命一ヶ月(20日)…最後まで見守りましょう。」
そもそも本当に余命20日なの?自称でしょ?
>>111 そうそう。薬でイカレたんじゃないの。
汚猿擁護に必死でイカレたのかもしんないけど(嘲
113 :
安原のこの業績におびえよ:02/11/13 01:17
文芸雑誌「海」第2巻内容概略
<2巻3号>
著者:宗谷真爾、埴谷雄高、渡辺守章、J・コット、J・ベック、E・オールビー、唐十郎他
内容:特集・環境としての演劇 渡辺守章「肉体の言語」 J・コット「グロトフスキー論」
J・ベック「演劇と革命他 埴谷雄高「革命の墓碑銘」他
<2巻5号>
著者:三浦朱門、いいだもも、高橋睦郎、草森紳一、土方巽、唐十郎、島尾敏雄、吉本隆明他
内容:特集・場所の論理 大城立裕「『東京』の対局から」 高橋睦郎「聖という場」
対談土方巽・唐十郎「光と闇を駆け抜ける」他
<2巻6号>
著者:M・ビュトール、清水邦夫、高橋睦郎、青木保、E・ブロッホ、F・カーモード他
内容:M・ビュトール「雪−ブルームフィールドとバーナリーヨのあいだで」
特集・終末論 E・ブロッホ「ユートピアの精神」 高橋康也「終りなき終
り」 カーモード「現代のアポカリプス」他
<2巻8号>
著者:青木保、早乙女忠、山本和平、K・ケレーニイ、A・ドーレン、佐木隆三他
内容:特集・幻想とユートピア 青木保「幻想と現実」 早乙女忠「錬金術師の夢」
ケレーニイ「ユートピアの原義とその変遷」ドーレン「願望空間と願望時間」他
<2巻10号>
著者:大原富枝、吉田健一、中井英夫、塚本邦雄、大久保喬樹、山田宏一、出口裕弘他
内容:大原富栄「鬼女誕生」 吉田健一「人の中」 中井英夫「見知らぬ旗」
塚本邦雄「紺青のわかれ」 大久保喬樹「批評の危機」他
<2巻12号>
著者:A・ジャリ、生田耕作、A・ブルトン、相磯佳正、R・シャタック、山崎和正他
内容:特集・アルフレッド・ジャリ−科学からふたたび空想へ 生田耕作「超男性論」
ジャリ「時間探査機建造法覚え書」シャタック「詩人とパタフィジシアン」他
>>104 「編集者の仕事」(マガジンハウス)には、これも収録されてる。
編集者としての彼の実績を知らずに、最近のイメージだけで煽ってる人も、
この回想録読めば、少しは襟を正したくなるはず。
115 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:32
土方巽までいるのかYO!
俺も踊ろ。
>>113 どーこがおびえるほどの対象か?
お前、何もしらん外部の人間だろう、盲目的なマンセーはやめとけ。
かえってヤスケンの末期を汚すぞ。
117 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:36
>>113 一体いつの話だね?
その時代は、そういう凄い内容の雑誌はざらにあったぞ。
時代そのものが、文学的な密度が途方もなく高かった。
問題はヤスケンの晩年ではないか?
晩節を汚したとしか思えない。死ぬまでいい仕事を続けて
ほしかった。田口の問題はともなくとしても、bk1での体たらく
は痴呆老人ホームとしか思えないもので非常に情けなかった。
そういう仕事しかさせなかった出版社にも大きな問題がある。
118 :
安原のこの業績におびえてから煽れ:02/11/13 01:43
文芸雑誌「海」第3巻内容概略
<3巻1号>
著者:K・ケレーニ、円子修平、レヴィ=ストロース、稲垣足穂、塚本邦雄、山田宏一他
内容:レヴィ=ストロース「スペクタクルの快感を求めて」 中井英夫書評「渡辺温作品集アンドロギュノスの末裔」
特集・ケレーニとギリシア神話 ケレーニ「始原児」「オルペウス教の宇宙生成説」他 円子修平「ケレーニと文学」他 昭46
<3巻3号>
著者:A・クービン、埴谷雄高、種村季弘、木暮亮、寺山修司、唐十郎他
内容:寺山修司「春画地獄−佐伯俊男の詩と真実」特集・終末の画家・クービン クービン「わが生涯より」
「小説対極−デーモンの幻想」 埴谷雄高「クービンの絵に寄せて」 種村季弘「失楽園測量地図」他 昭46
<3巻5号>
著者:天沢退二郎、秋田明大、澁澤龍彦、加太こうじ、田中穣、長尾一雄、篠田正浩他
内容:天沢退二郎「『母』の主題、あるいは文学のはじまり」 秋田明大「くたばりぞこないの唄」
特集・奇妙の世界−江戸篇 加太こうじ「式亭三馬」 田中穣「写楽」 井上ひさし「平賀源内」他 昭46
<3巻7号>
著者:加藤郁乎、須永朝彦、笠原伸夫、菅孝行、柄谷行人、北川荘平、佐々木幹郎、野島秀勝他
内容:特集・高橋和巳への照射 笠原伸夫「内なる曠野を疾駆する魂」 村上一郎「指差して言う」
柄谷行人「高橋和巳の文体」 北川荘平「高橋和巳の手紙−世に出るまで」他 昭46
<臨時増刊 3巻8号>
著者:梶山季之、池波正太郎、田辺茂一、筒井康隆、都筑道夫、川上宗薫、加納典明他
内容:新宿小説特集号 梶山季之「任侠の内幕」 田村泰次郎「赤い風車の街」
田辺茂一「ハーモニカ横町」 筒井康隆「新宿コンフィデンシャル」 川上宗薫「新宿少女」
尾崎秀樹「円朝北裏ずまい」 加納典明「オ××コ」他 昭46
119 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:43
ヤスケンは組織に属していれば、いい意味で毒になる編集者だった。
フリーになってからのていたらくは本人の問題。
組織のなかと同じように業界でもふるまったせいで失敗した。
こういう例はべつに珍しくないけどな。
マリ・クレール神話に自らが溺れた
121 :
安原のこの業績におびえてから煽れ:02/11/13 01:46
続き・・・
<3巻11号>
著者:唐十郎、出口裕弘、須永朝彦、柳澤大五郎、寺山修司、倉橋由美子他
内容:大岡昇平「島」 出口裕弘「京子変幻」 唐十郎「あれからのジョン・シルバー」
柳澤大五郎「パノフスキー雑感」 寺山修司「事物のフォークロア−ヨーロッパ人力飛行U・ル・クレジオと語る」 昭46
<3巻13号>
著者:金井美恵子、唐十郎、広津桃子、清水徹、寺山修司、秋山駿、磯田光一他
内容:広津桃子「志賀直哉先生と父」 清水徹「ロシア・フォルマリスムの再評価」
寺山修司「犯罪グランプリ−ヨーロッパ人力飛行V」 対談・秋山駿・磯田光一「現代文学の根拠」昭46
「内部」とやらの人間のたわごとなんて聞きたくないわ。お前らみたいな「外部」だの
「内部」だのとほざいてるやつが一番性質悪いんだわさ。
皆様、読んでから貶しましょう。
後期の体たらくだけしか知らない人は特に。
123 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:47
>>118 ガキかおまえ?
当時は『現代の目』だって、それ以上のコンテンツで
毎号出してたんだぜ。
もっと総合雑誌全般について研究して出直してこいよ。
このミーハー厨房が。(苦笑
124 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:49
>>119 ああ、なるほど。なんか納得。
晩節のボケ老人ぶりは、体力気力知力の衰えとか死への怯えとか
だけが原因ではなかったのかもしれない、と。
愛読誌が「新青年」だった僕。
126 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:51
はいはい、「内部」の人はどっかいってて<123
127 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:53
“「内部」の人”ってどういう電波?
>>126気持ち悪い…。
128 :
吾輩は名無しである:02/11/13 01:54
ようやくもりあがってまいりました!
>>123 >当時は『現代の目』だって、それ以上のコンテンツで
>毎号出してたんだぜ。
>もっと総合雑誌全般について研究して出直してこいよ。
そのあたりのこともふくめて、全体的に安原を総括してみてください。
まぁ、でも貴重な人物だったことは間違いないわけで。
こんな人ばかりではナンだが、こんな人も一人はいなければ、と思わせる人物だった。
若い頃の蓮實を持上げた功績(と害悪)もあることですし・・・
編集者なんて馬鹿なんだな、馬鹿でもいいんだな、けど、説明不可能な何かがある人ではありましたね。
合掌(は、まだ早いか)・・・・
130 :
吾輩は名無しである:02/11/13 09:29
人間、総括されたくなんか無いね。
「海」3巻3号のクービン扱ったもの、ほしい。
岩波文庫の『ホフマン短篇集』の挿絵を描いている人だけれど、邦訳された
幻想小説集もあって、人に薦められ図書館で借りて読んだ。
画集もさがしたが、あんまり日本に入ってきていないのだ。
とりあえず大宅壮一文庫か。
――ボウルズ・スレで批判を書いたけれど、
元マリ・クレール信者。
日記もサイト起ち上げ期は読んでいたよ。
テロ後のクズ・アメリカ叩き、面白かった。
132 :
吾輩は名無しである:02/11/13 12:39
>編集者なんて馬鹿なんだな、馬鹿でもいいんだな、
そういうことへの疑問が
>>48-58だと思う。
馬鹿への多大な期待と幻想をもつのがいけないのかもしれないが、
一本気な馬鹿だったらよかったのに……とは思う。残念。
133 :
吾輩は名無しである:02/11/13 15:28
田口ランディがどうとかと言っても、ヤスケンは別に田口ランディの
才能を買っていたとかそういう訳ではなかったんだよね?
『7days in BALI』とか新しい作品の書評も書いていないようだし。
だけど、晩年は盗作家擁護のジイさんというイメージはずっと
こびりついていきそうだ。気の毒に。
彼の死後、もし田口ランディが、アタシを天才だと言って可愛がって
くれたヤスケンさん、なんて駄文を発表した日には決定的。
またそういうことやりそうなんだよな、あのオバさん。
134 :
吾輩は名無しである:02/11/13 15:29
>だけど、晩年は盗作家擁護のジイさんというイメージはずっと
>こびりついていきそうだ。気の毒に。
アンチランディの中でだけだろ。
135 :
吾輩は名無しである:02/11/13 15:33
>アンチランディの中でだけだろ。
それはどうか微妙なところ。晩年どうだったかというのは、
その人の印象をかなり左右するから。
何十年過ぎてからならまた別だけど、そんな後まで名前が
残るような人でもなさそうだし。
136 :
吾輩は名無しである:02/11/13 15:40
そう、だから、bk1日記の痛さで本人を判断するなと言われても困る。
闘病とかいろいろ大変だったとは思うが、あれが世に発表されている
「いま」のヤスケンなんだから。
村上のカフカを貶すのはいいけど、結局何が気に入らないのか、
ロクに語っていない日の日記とかも、はぁ〜だった。
カフカを褒めた川上弘美をネチネチ罵倒したりさ。
書評っぽいものを期待してあの日記を読むのが間違っていたのか?
文学自体に幻想も信仰もあった最後の時代ゆえ為し得た仕事、
カウンターカルチャーの追い風があってこその、ベタなまでに反骨っぽい
思想、キャラ形成だったということを考慮しても、
その時代の文化の一翼を担うようなダイナミックな仕事してることは、異論の余地ないのでは?
そして、そういう幻想や信仰の追い風の中でしか生じない色気を纏った編集者だったと思います。
早い時機から蓮實重彦をフィーチャーしていったことも含め、
文芸誌、総合誌の連携からなる文壇がサブカルチャーへと解体、拡散していく状況の中では、
敏感で先駆的、目配りの広いダイナミックな仕事ぶり。
何にしろ、現在の基準から減点法的にばかり見て、測っちゃうと面白くない。
盲目的に持ち上げることはないけれど、固有の状況や時代性の偏向や限界も含め、
歴史軸をそのまま「文化の幅」として楽しんじゃう方が、絶対楽しいし豊かなことだよ。
それがきっと、現在の閉塞を突き破る想像力の根にもなるはず。
老人(って齢でもないだろうけど)は、愚痴っぽくもなるし、
偏屈な一本調子にもなっていきがちなもの。
そこはある程度割り引いて考えるのも、仁義なのではないかな?
139 :
吾輩は名無しである:02/11/13 15:55
>>137 過去のヤスケンの仕事を「現在の基準から」見ては「面白くない」
のはいいとして、現在のヤスケンの仕事も「現在の基準から」見ると
今イチ?
なんだか普通にボケ老人と罵倒するよりキツーいことを言ってない?
もはや現役として認めていないというか……。
140 :
吾輩は名無しである:02/11/13 16:00
>>138 老人の愚痴や偏屈さは割り引いて考えましょうと、赤いちゃんちゃんこ
着せて優しく優しく接することが「現在の閉塞を突き破る想像力の根」
なのか。敬して遠ざけるのがいいと……。
>>139 「現在の基準から」俺は、全然面白いと思う。
狭い「正しさ」で短兵急に測ろうとすると、何にだってツッコミどころはある。
楽しめるかどうかっていうのは、受け手の懐の広さにかかってるところも大きいってことです。
現役かどうかってことについては、ここまですべてが実も蓋も無く並列化して
カウンターが成立しない状況になると、空回りが続いて辛かっただろうな、とは思います。
>>140 うん。それはおっしゃるとおりだと思います。
143 :
吾輩は名無しである:02/11/13 16:06
5郎さんのご意見はやっぱりヨイショにしかなってないよ。
叩けばいいってもんじゃないけれど、優れたものには絶賛を
与え、劣悪なものを世間に出せば罵倒されて当然だし、
そういう相互作用の中で言論であれ文芸であれ、表現行為は
鍛えられていくと思うよ。
ヤスケンは晩節を汚した。それだけは間違いない。
老人になっても優れた仕事をしている芸術家や言論人が
たくさんいるじゃないか。5郎さんの発言は、むしろ
そういう努力をしている人々に失礼だと思うよ。
144 :
吾輩は名無しである:02/11/13 16:09
>>141 “狭い「正しさ」”か。それもあるかもしれないけど、ツッコミどころ
以前に、何を言っているのかわからないというか、その割には罵倒の
激しさだけが伝わってくるのが何だかなぁというか。
村上カフカへの罵倒もそう。
あれをどう懐を広くすれば楽しめるのか教えてほしい。
ボケ老人の電波日記として楽しむとかいうの以外で。
145 :
吾輩は名無しである:02/11/13 16:15
>>142 >>140がおっしゃる通り? 5郎さん……やっぱりあなたが一番、
ヤスケンにキツいこと言っていると思うわ。
>>143 おっしゃることはわかります。
石川淳の「廃荷落日」のような筋の通し方ですね。
けれど、晩節を汚したからといって、荷風を全否定すべきかと言えば、
当然そうではないように、ヤスケンさんにもフェアに対したいとは思います。
淳にしても、敬愛し、評価しているからこその批判。
例えば小林信彦あたりにしても、最近は「スクエア嫌いのスクエア」的なしんどさが
目に余るところはあるけれど、かつての彼の仕事への敬意はいささかも変わらない。
無理に持ち上げることはない。
けれど、減点法を目的化して固執するようなことは自分に戒めたいとは思います。
問題点は他山の石として、学ぶべき所を見る方が、俺はずっと楽しい。
是非、かつての彼の仕事に触れてみていただきたいと思います。
ちょっと、分別臭い物言いで、お恥ずかしいですが。
失礼しました。
147 :
吾輩は名無しである:02/11/13 16:25
5郎タソへ
雑談スレにて、貴君のご来場をお待ちしています。
横レス失礼!
このスレ住人に失礼をかけたことをお詫びします。ごめんなさい。
(でしゃばりが目立ったとはいえ、自分で作品を発表するわけでもない)たかだか編集者に過ぎないのに、何事かをみんなに語らせてしまうというのが、すでにこの人、何者かではあったのでは?
吉本隆明の復活に手を貸したのも、この人かと。
若い頃の蓮實を持上げたのと同様、その害悪ともども、この人の力は大きかった。
とにかく文壇に活力を齎し得る人だった。よくも悪くも。
今後、このタイプの編集者はいなくなる一方だろう。
馬鹿だったけど、得難いキャラ
151 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/14 01:47
11月11日〜12日
先日、書き忘れたが、『オーディオ・ベーシック』の金城さんに素敵な「熊の縫い
ぐるみ」を二匹も頂戴した。どうも有難う!
また、先日遊びにきた花田さんの「ライター&編集塾」の生徒さん飯塚隼任君に、
落語のCDと、『ピカソ展』のパンフレットをもらったと書いたが、今朝、FAXが
入り、パンフレットの方は、市川陽子さんと、柳屋有里さんのプレゼントとのこと。有難う!
152 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/14 01:48
11月11日(月)晴
午前中、看護婦さん往診。痛み止めの注射を。午後12時半、PCM放送の
デレクター太田俊さん、自家用のバンで迎えに来てくれる。有難し!「ギンギ
ン・ニューディスク」(相方は中条省平)に出演するためなり。ディレクターの岩崎育郎と、
田中美登里さんも心配して気遣ってくれた。有難し!
太田さん、小生の体調を慮って、放送時はむろん全曲かけるが、録音時はC
Dをかける時間をだいぶカットしてくれたので、身体的にとても楽だった。
いつもならここで、かけたCD、中条省平君にもらったCDなどについて
列記するところだが、右肩が激痛、右手も使えぬので、今回は割愛する。
3時半頃、収録が終わったので『通販生活』の福間敏彦さんとの約束の
5時半まで時間がある。そこで、自宅のほうに来てくれるよう頼む。
帰りも、太田さんの車で送ってもらう。
5時半頃、福間さんとカメラマンの大西暢夫さん登場、インタヴューのテー
マは「禁煙の偽善性について」。福間さんはジャズ・ファンらしいので、わが
家のシステムでちょこっと聴いてもらう。帰りがけに、福間さんから板橋文男
『一月三船』(タイムズ・マーク)をプレゼントされる。有難し!
153 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/14 01:52
11月12日(火)曇
午後、看護婦さん、往診。「朝カル」の須藤さんよりFAX。今日、蜜柑を
送ってくれた由。有難う!双葉社の『本読みの「本」しらず』の見本、20日
頃には出来上がるとのこと! 待ちどおしい。井上俊子さんより清流社の表紙
のコピーまわりの原稿、春風社の内藤君からも『ハラに染みるぜ……』の「目次」、
FAXされる。二人に電話を。『星星峡』の菊地朱雅子さんより電話。15日、
午後3時、石原君と一緒に見舞いに来てくれる由。清流出版の加登屋君から
メール。例によって涙チョチョ切れる激励文で、有難てえなと、深夜、一人で感動している。
木田元さんの原稿に続いて、今日も春風社より原稿が転送される。
来年刊行予定の『乱読すれど乱心せず』の表紙に、何人かの人の文章をあ
しらう趣向らしく、これらの文章はその一部らしい。「ぼくはヤスケンに見
出された小説家で、そのことを誇りにしているのだ。この国の文芸評論家が
束になっても発見できなかった逸材を、君は一体どれだけ見出したことか!」(飯島耕一)
「からだは病んでいても、こころは健康そのものですね。全身全霊をあげて
読み、書き、褒め、けなし、笑い、怒るヤスケン、その情熱に死はすでに敗
北しています。」(谷川俊太郎)
敬愛する二人の詩人による過分なる言葉に、ぼくは思わず泣いた。どうも有難うございました。
154 :
吾輩は名無しである:02/11/14 02:00
なんか不安になってきた、若いのにガンになったらどうしょうかな。
155 :
吾輩は名無しである:02/11/14 02:05
ラジオの録音、もし放送前に亡くなった場合どうなるんだろ?
156 :
吾輩は名無しである:02/11/14 02:27
死への実況中継とはな・・・ここまでやるのか・・・
毀誉褒貶、おいといて。見届けよう。
なんかヤスケンて和田勉とかぶるんだよね。
この人もNHKの名プロデューサーといわれて
フリーになったらメッキが剥がれた。
つか、独立の時期をあやまったんだね。
もっと若いときに背水の陣で飛びだすべきだった。
けっきょくヘタレの濡れ落ち葉おやじ。
名前も似てるし。
>「ぼくはヤスケンに見出された小説家で、そのことを誇りにしているのだ。
>この国の文芸評論家が束になっても発見できなかった逸材を、君は一体
>どれだけ見出したことか!」(飯島耕一)
確かに、飯島耕一の小説家の側面を重視していたのは、ヤスケンの鑑識眼
を証明しているだろうなぁ。『飯島耕一 詩と散文』を買わない読まない
のはこの国の文学がどうかしているからだ、っていう論も、まぁ同意
できるし。
見出す力は大切だよなぁ。
功績は認める。でも、ビートたけしじゃないけど死んだから
いい人というのにはどうしても抵抗を感じる。
って、別にそういう流れではないか・・・
ていうか、まだ死んでいないよ……。
昔はすごかったと、過去形でのみ語られてしまっているようだけど。
>157
禿げ 同 !
なまらスッキリした
163 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/14 21:01
11月13日(水)晴
昨晩は右肩の劇痛で、唸りまくったが、今日は何が効いたのか、痛みがやわらいでいるので助かる。
午後、bk1の「編集長日記」の打ち出し原稿、届く。8月から11月の4か月分で400ページ弱。
この4か月間分で行くことに。死んでる暇などねえぞ(笑)。午後3時、評論家末延
芳晴、『週刊朝日』高橋伸児、個人全集コレクター、元『週刊朝日』の福島さん、見舞いに。
末延芳晴さんにCD『ティム・バークレー/ハッピー・サッド』と、チョコレートをもらう。
3人でジョナサンへ。
『ふざけんな人生 回想の五〇年、六〇年代』の「あとがき」を左手でシコシコ書い
て、井上俊子さんにFAX。井上さんより電話。15日の金曜日、『ふざけんな人生』
のゲラを持って行く。17日日曜日に戻して欲しいとのこと。今須君に電話をして、
「朝カル」の受講生で手の空いている日とに声をかけてもらう。
オシリスの澤田陽子さんより電話、「近々、清野賀子と一緒に見舞いに行くよ」とのこと。
リンの古川さん(リンフル)より電話。明日、リンの新製品プリアンプ、持って
行って聴かせてやるとのこと。超嬉しい! これで寿命が1年は延びる。
田中モトヒロに電話をし、「チラッと聴きに来い」と言う。近畿大の関井光男から見舞いの電話。
義父は余命1か月と言われて5年生きた。要は気力と免疫力だという。「気力」だけは絶対の自信あり。
グレン・グールドの訳者、宮澤淳一さんよりFAX。「安原さんは、グールド、マ
クルーハンと並んで、私のかけがえのないヒーローです」。こういうヨイショって、
寿命が100年は延びるよな。有難てえなあ。
今日届いた雑誌と単行本は、
・『週刊朝日』小生の書評が載ってます。立ち読みして下さい。
・『本の雑誌』12月号 國岡克知子さんより
・小田光雄『文庫、新書の海を泳ぐ ペーパーバック・クロール』(編書房・1600円)、贈られる。
CDは、駄作ばかりゆえ、書かない。
164 :
吾輩は名無しである:02/11/14 21:08
ヤスケンの編集長日記!
は、どこで連載してるの?
ウェブ上の文章ならリンク張ればいい。
何のためのインターネットだ?
リソースの無駄だよ。
メッキがはがれたってこともないだろう。
人は本物のアーティスト以外は(アーティストさえも?)、「場所」によって光ったり光らなかったりするだけの話では?
彼はフリーよりも大出版社の中の方が光るタイプだったんだろうね。
でも、フリーになってからも存在感はあった。
そんなヤツいないよ。編集者には。
167 :
吾輩は名無しである:02/11/14 22:03
168 :
吾輩は名無しである:02/11/14 22:06
bk1は、cookie(クッキー)を使用しております。
ブラウザ設定でcookieを使用可能にし、あらためてお試しください。
169 :
吾輩は名無しである:02/11/14 22:10
会社の看板に負う所が多かったのは事実。
だが、看板に凭れ掛かって何も出来ない奴ばかりというのも事実。
170 :
吾輩は名無しである:02/11/14 22:55
>今日は何が効いたのか、痛みがやわらいでいるので助かる。
モルヒネです。
>義父は余命1か月と言われて5年生きた。要は気力と免疫力だという
そうです、医者の言う「余命〜〜」ほど当てにならんものはない。
自分の寿命は自分が決める、自分の衰退した肉体組織の残存エネルギーを
どう出しどう使っていくかは、医者でなく本人の意思に拠る、最終的には。
ヤスケンと同様「肺が真っ白」になって
「今夜、心停止してもおかしくない状態」と言われてから
丸半年以上生きた89歳のジーサマも居た…明治人の気力は凄いな
171 :
吾輩は名無しである:02/11/14 23:48
他に名の知られている編集者っていないんでつか?
リトルモアの金髪編集長なら知ってるけど。。。でも名前は知らないw
ダンスマガジン
173 :
吾輩は名無しである:02/11/15 01:24
>>171 坂本龍一のおとっつぁんw ヤスケンなんざ足元にも…(略
174 :
吾輩は名無しである:02/11/15 01:41
>他に名の知られている編集者っていないんでつか?
編集者が名前を知られる必要があるのか?
作家にとっては、名前を知られていない→裏方に徹し支える、
そんな編集者の方がいい編集者ではないだろうか。
いい作家の影にはいい編集者がいる。
悪目立つ編集者の影にはヘタレ作家ばかり。
坂本龍一のおとっつぁんのころは文壇そのものにまだ力がある頃だったからなぁ。
編集者は、作家が光れば光ってみえることもあらぁね。
更新止まった?
177 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/16 22:42
11月14日(木)晴 昨日の夜、「朝カル」の渡辺葉子、『ウィンスロップ・コレクション』の豪華カタ
ログをポストに入れておいてくれた。嬉しくて、涙チョチョ切れた。まずい、まだお礼の電話をしていなかった。
「朝カル」の趙栄順さんからカッコいいパジャマをプレゼントされる。同じく桐江
キミコさんからは紅茶、クッキー、縫いぐるみを。近畿大の関井光男君より、お見舞
いの素敵な花束、届く。皆さん、有難う!午後一番で、「あとがき」を書き直して井
上俊子さんにFAX。あとは、ひたすらbk1の「編集長日記」の手直し。
午後3時、オーディオ狂でもあるカメラマンの山本耕司さん来宅。有名人、無名人
に自分のパンツを持ってポーズをとらせるシリーズの1コマとして、小生も撮られる。
1時間、遅れてリン・ジャパンの古川さん(リンフル)、今年の9月発売の新製
品(プリアンプ「クライマックス・コントロール」)を持って登場。田中モトヒロ、山本さんと4人で試聴。
あまりの芸術的美麗音に、思わずノケゾル!これで定価120万円は安い!3、4日、
置いておいてくれるという。超嬉しい!モトヒロは仕事があって帰り、3人でジョナサンへ。
古川さん、部屋に入るなり、『ジェフスキー・プレイズ・ジェフスキー』(ノンサッチ。7枚組)
をプレゼントしてくれたが、残念、先日、モトヒロにもらったのだ。見舞いにジェフスキー、これが古川さんなのだ。有難し!
178 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/16 22:42
それではと、オオイ・ヒロアキ『クセナキス作品集』をプレゼントされる。これって聴
きたかったので、嬉しかった!訳者の一人永澤峻君よりパノフスキー『イコノロジー研究』
(上・下)(ちくま学芸文庫)、贈られる。磯田君よりFAXと電話。いずれもお見舞いと激励!
春風社の内藤君より中条省平さんの文章、転送される。「安原顯が現れると、その一角が燃えあがる。
愛の火で書物と音楽の喜びを白熱化させ、怒りの炎で腐った日本を焼きはらう。そのミラクルに触れ
えたことの幸福と畏怖にふるえる」中条省平 うーん、有難し!
『週刊朝日』の中村智志さんに紹介され、中村正史と4人で食事をしたことのある
『週刊現代』の広部潤さんより、励ましのFAX。有難うございました!
鈴木布美子さん、海野弘さんからも見舞いの電話。『噂の真相』より電話。インタ
ヴューを取りたく、16日(土)、午後3時に来宅の由。午後11時、藤本クリニックの藤本さん往診。
痛め止めの注射をしてくれる。明日の午後、『ふざけんな人生』の初稿、井上俊子さんが届けてくれる。
それを今須君が手配してくれた「朝カル」の十数人が手分けをして読んでくれるの
だ。超有難く、お礼の言葉もない。さあ、わしも今晩は「編集長日記」、最後まで見直しをやっつけるぞ!
179 :
吾輩は名無しである:02/11/16 23:33
……ヤスケンってコジキですか?
晩節を汚しまくっていてすこぶる不愉快。
>>179 名前や届いた商品のタイトルを出してあげることで、旨くすりゃ
相手が潤い、その人物と付き合いのある自分もいずれ潤う。
確かに薄汚いがコジキとは違う。
181 :
吾輩は名無しである:02/11/16 23:45
晩節じゃないだろ。
死に際の作業を
なんでもかんでも晩節というな!
死に向かう人間が
綺麗で安らかな最期を迎える?死に際こそ、無様!それでいいじゃないか!
182 :
吾輩は名無しである:02/11/16 23:49
ヤスケンは初めて聞く名だな。
しかし死に際となれば別だ。
大往生しろ!
>>175 そら違う、結果論に過ぎない。
名馬は名伯楽のもとで育つんだわ。
どんな駿馬でも、隠れた鄙で農耕にこき使われていたんじゃどもならんw
一方、時代を超えても、モノホンは必ず、眼のあるヤシにハケーンされる。
「表現」をカタチにして遺しておきさえすれば、な。
184 :
吾輩は名無しである:02/11/17 02:07
>「表現」をカタチにして遺しておきさえすれば、な。
至言でつ
185 :
吾輩は名無しである:02/11/17 03:26
やっぱり永井荷風のほうが文章上手いね。
186 :
吾輩は名無しである:02/11/17 03:40
安原は文章が下手だからなぁ。
187 :
吾輩は名無しである:02/11/17 04:02
bk1も書評をヤスケン本人に書かせないで、インタビュー形式の
連載にすればよかったかも。
188 :
吾輩は名無しである:02/11/17 05:17
そして5年後になってもしっかり生きていたりして。
189 :
吾輩は名無しである:02/11/17 05:32
それは無いが、年を越せるのかも知れない。
でも、長生きしても大した仕事は出来そうにないし、
今後の社会状況を考えれば日本経済に余力があるうちに
勝ち逃げ的死を迎えるのも本人にとって幸福なことだと思うのだが。
190 :
吾輩は名無しである:02/11/17 06:20
日野啓三みたいに、
なかば香典的な追悼特集の後、
忘れられていく作家(しかも芥川賞作家だぜ、旦那)より、
ヤスケンは幸せだよ。
日野といえば、晩年は平野をほめてたね。
なんか華々しい才能という幻想に期待したくなるのかな、
死が近づくと。
それともたんなる衰えか、もうろくか。
191 :
吾輩は名無しである:02/11/17 08:55
>日野といえば、晩年は平野をほめてたね。
そうなんだ。ただでさえ耄碌激しいと思ってたけど、そこまでとはw
192 :
吾輩は名無しである:02/11/17 20:08
ヤスケン氏は「日蝕」と「一月物語」はかってたみたいだけど、
「葬送」で見限ったようだね。
193 :
吾輩は名無しである:02/11/17 21:43
辻邦生を尊敬しているヤスケンだから…平野もアリだったのかな。
194 :
吾輩は名無しである:02/11/17 22:04
この人のジャズの知識ってかなりダメダメで、かつ耳悪いし
ジャズ・ファンで相手にしてる人っていないんだよね。
まあその他の分野だって同じようなもんだろうけどね。
いまだ南京大虐殺を熱く語ってたし、言論界的にもダメ。
まあ芸術が分からない芸術愛好家なんだろうね。
atamaha warui
196 :
吾輩は名無しである:02/11/18 00:26
ヤスケンはじめて聞く名だな。
でも、いいヤツそうだな…
ん、…いまだ南京大虐殺を熱く語ってたし…
ブサヨか、死ねボケ。
>>196 いや、酒かっくらってNステ見てるような典型的なオヤジなんだよ。
何も考えてないんだよ。
ゆるしてやってよ。
198 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/18 00:58
11月15日(金)晴
今日は家人の誕生日。近所の飲み友達に大きな花束をもらう。須藤さんより特別な蜜柑、一箱、贈られる。
中条省平さんより「毛蟹」など、贈られる。「朝カル」のスタッフの皆さんから豪華な花束。
春風社の内藤君から、激励文、しきりに転送され、感動している。阿刀田高さん、荒俣宏さん、入沢康夫さん、海野弘さん、鎌田東二さん、種村季弘さん、鹿島茂さん……。
今回は鹿島茂さんの文章を無断で引かせてもらおう。
「なんだかんだといっても、安原顯の審美眼は一流で狂いがない。これだけは絶対に言える。
日本の出版界の堕落はヤスケンに金を出す人間がいなくなったときから始まっている。鹿島茂」
こんなヨイショをもらったら、もう死んでもいいや。死なないけど。超嬉しい! 有難うございました。
『オーディオ 2003』用の寺島靖国さんとの対話の校正。『通販生活』のインタヴュー、校正。
『ファイナル・カウントダウン 編集長日記』の初稿直し、一応、終わる。
午後2時半、井上俊子さん、お見舞いの花束と『ぶざけんな人生』のゲラを持って来宅。
「朝カル」の安藤健一郎、須藤美砂子さん、地引薫子さん、岡部悦子さんら3Fに来て、「ゲラ」を持ってジョナサンへ。
199 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/18 00:59
今回の他の校正協力メンバーは、渡辺鈴代さん、中川峰子さん、趙栄順さん、五味蓉子さん、
沢持彦さん、桐江キミコさん、山崎浩之さん、松本賢吾さん、今須慎治さん、
渡辺葉子さん、『レコード芸術』の田中モトヒロの計15名。有難くて、お礼の言葉もない。
井上俊子さんがデザイナーの山田英春宅へ行くため、椅子から立ち上がったところへ、
見城徹、石原、菊地朱雅子の3人、見舞いに。超多忙の見城徹が来てくれたのには感動!
「元気に死んでくれって、伝言、頼んでおいたけど、何だ、元気そうじゃん」と言い、
小生の詳しい説明を聴いた後、「ヤスさん、肺癌末期で死ぬにしても、一度、大病院で
きちんと検査する気、ある? もしあるんだったら医者を紹介するよ」と言う。「ある」
と答えると、その場でただちに院長に電話をし、明日、午前11時の予約を取ってくれ、
その上に、菊地さんまで一緒に行ってくれることに。「持つべきは友と」、
つくづく実感する。
その後、「朝カル」の山崎浩之君も手伝いに来てくれ、「お花の代わりです」と、イヴ・クラインの、実に綺麗なブルーの顔料をくれる。
さらに、校正を少し早めに切り上げ、これから「朝カル」の中条省平の講義を聴きに行くという趙さん、谷口さんが立ち寄ってくれ、中川峰子さんから託された「梅干し」を届けてくれる。中川さん、どうも有難う。
『図書新聞』の井出彰、吉住両氏から見舞いの電話。松本泉さん、『ヴォーグ』の布川仁和さんから見舞いの電話とメール。
校正が終わってから、松本賢吾、今須慎治、高橋健一郎、地引薫子、田中モトヒロの5人、ちょっと立ち寄ってくれる。
後に遅れて、佐々木俊、渡辺葉子、古家英以子、高橋敬哉の四君、皆の寄せ書きを綴った熊の縫いぐるみを持って立ち寄ってくれる。皆さん、有難う! 佐々木君には、田口ランディさのインタヴューが載った『日本農業新聞』ももらう。
疲れたが、みんなが見てくれた「ゲラ」の疑問点だけやる。
200 :
吾輩は名無しである:02/11/18 01:11
>>198 >こんなヨイショをもらったら、もう死んでもいいや。
>死なないけど。超嬉しい! 有難うございました。
「超嬉しい! 」ってのは何だ?
こいつ、日本語が不自由な香具師なのか?
もっとまともな言葉で自分の喜びを表現できないのだろうか?
なんか文学を語る資格がそもそもない香具師だと思えてきた。
>>200 まあ2ちゃんねらに日本語の使い方がおかしいとか指摘されても
困るだろうけどな。
評論家のような意味で「芸術がわかる」必要はないんではないかな。
また、それを言語化する(能力を有する)必要もない。
編集者なんだから、ある種の嗅覚は必要だけれども。
だから、彼が書くものがダメダメだとしても(それは認める)、べつに編集者として問題だというわけではない。
203 :
吾輩は名無しである:02/11/18 04:12
>>200 なんとなく、あなたのほうが語る資格なく思えなくもない。
どうしてそんな言い回しをこの状況でしてしてしまうのかを考えたら、
その時点で慎重になってしまって、あなたみたいな軽薄な指摘は
出来ない気がする。
なんてね。
>>203 それはそっくり君自身に言えることのように、傍目には見える。
もし>200が、文章に対して基本的にシビアな態度を持つヤシだとすれば、
ここにうPされているヤスケンの日記は、甘すぎてどーにもこーにも
しようがない。「余命1ケ月…」という但し書きが付いていなければ、
君だってうげぇえ!キモい!なんだよダラシない!と怒ってしまうはずだな。
いまのヤスケンの日記は、「肺ガンで死目前」という情況に対して
急に示されるどどっと感傷まじりのわれもわれも好意というヤツにどっぷり
浸りこんでいるだけのだらしなさ。最期の言葉・・・を書いた何かで
昔プレッシャーに耐えかねて自殺した自衛隊員のマラソン選手円谷の遺書を
読んだ。遺書というのに、自分に対して示された近親らの好意を謝する言葉だけが
目立ち、特に食物に対して「○○、美味しゅうございました」と感謝し
「ありがとうございました」と繰り返されている。自死の前の真情は…感謝・。
少なくとも多少は眼のあると自負する者ならば、誰でも陥るようなところで
言葉を垂れ流すんじゃない、しっかりしろ、と言いたいンだろうよ200の真意は。
俺は別人だが、その苛立ちには胴衣できなくもない。
>>199 何かよく読むと、大病院できちんと検査して「余命一ヶ月と宣告された」
んじゃないのね、ヤスケン。何なんだよ。
>>202 編集者としてはいいとしても、bk1から金もらって
日記を公開している書き手としては?
それもその日記で書評とかやっているのにあれじゃあね、と言いたい。
207 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/18 22:06
11月16日(土)晴
昨日、書くのを忘れたが、浅間雪枝さんより見舞い品と激励の手紙。
「朝カル」の受講生たちにやってもらった「ゲラ」を2本、宅急便の「即日配達便」で井上俊子宅へ送る。
午前10時半過ぎ、家人と一緒にタクシーで新宿の某医院へ。驚いたことに、菊地朱雅子
さんと一緒に、見城徹も来てくれた。「考えてみたらゴルフをやっている場合じゃないと思って、夕べ、
断ったんだよ」と言って。見城徹と知り合ってすでに30年になるが、ここまで友情に厚いと
いうか、「人の生き死にに関わる問題」にきちんと対応する男とは知らなかった。
とても心強かった。お礼の言葉もない。見城君、菊地さん、どうも有難う!
MRTの結果は数日後だが、CTスキャンの結果はただちに出た。それによれば、
右肺は完璧、癌に侵されていて機能不全、水も溜まっているが、今のところ左肺は機能
しているとのこと。また、詳細は来週分かる筈だが、顎の下のリンパに転移しているようだ。
何だか怖い話だ。何が言いたいのか。
208 :
吾輩は名無しである:02/11/18 22:07
近所の藤本医師に10月29日、「余命1か月」と宣告されたので「編集長日記」で告
知するや、驚き、心配した友人知人たちのお見舞いや花束。激励の手紙、FAX、メールが
山のように届いた。しかし、「なかなか死ぬ気配が来ない」ので、見舞いに来た見城
徹の紹介してくれた某医院で精密検査してもらったところ、少なくとも、ここ1か月は死
なないだろうと言われたことを報告したかったのだ。
余命はどれほどか、来週先生に訊くので、しばらく待って欲しい。間違っても何年
なんてことはないが、ぼく自身は、結構持つような気にもっている。千駄ヶ谷で見城
徹と菊地朱雅子さんと別れ、タクシーで帰宅。午後3時、『噂の真相』の記者、曽我
部健さん来宅。肺癌に関するインタヴューを2時間ほど。途中、松本賢吾(マツケン)
より「どうでしたか?」との電話。井上からも同じ電話と「ゲラ」届いたとの報告。
後に、渡辺葉子より、「松本賢吾(マツケン)に聴いた。とりあえず良かった!
脅した藤本医師に感謝しなきゃね」とのメールが届く。イーストワークスの酒絵だ
直美さんより見舞いの手紙と、『綾戸智絵・ミーツ・山下洋輔 ライヴ・』などを贈られる。
春風社の内藤君より、山本容子さんの展覧会図録、見舞いの手紙、本に使って欲しいと可
愛らしいカットなど、転送される。重松清君より新刊『きよしこ』(新潮社・1300円)、贈られる。
>>208 やっぱガセじゃん。余命情報。
「A君より見舞いでカニを貰う。B君から見舞いで花を貰う。
C君から…」
とか、余命宣言した人間に延々書かれると、
何かやらなきゃ薄情みたいに思われて嫌だから色々送るしかね〜じゃん。
新たなタカリの手法かよ?
210 :
吾輩は名無しである:02/11/19 12:59
>>209 要するに、個人的に何もあげたくないんですね?
>>210 うん、あげたくないよ。
自分の死をネタに、他人から見舞いをせしめるような奴にはな。
作家が出版社からの中元や歳暮の有無や中身を、
ネットで垂れ流しにするようなもんだ。
しかも、死にネタがガセときたら、ただただ呆れるだけだね。
功績はあるんだから、綺麗に消えて欲しい。
212 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:04
ヤスケン、余命1ヶ月・・・
1ヶ月で死ななかったら、逆にイライラしちゃうね。
213 :
吾輩は名無しである:02/11/20 01:18
212みたいな奴には絶対最期を見取ってほしくない。
214 :
吾輩は名無しである:02/11/20 02:03
肩の激痛は肺癌によるものではなくリンパに転移したものによるのでは?
このレベルの編集や作家が著書やらなにやらプレゼントされるってのは、今際の際
にいようといまいと、別に普通の事だと思う。音楽評論家が大手のレコードやCDを
買ったことがない、っつうのと同じレベル、今更騒ぐまでもないでしょ。
ヤスケンは好きではないが、彼のお陰で読める本や文献も多い。その巨大な功績は
素直に認める。だから、無視してる人や貶す人に対しては大いに擁護するが、
逆に賛美する人には反論かましたろ、という気がムクムク湧き起こる、という
天の邪鬼な対応せざるを得ないのは、我ながら苦笑する。
でもまあ、bk1の文章は、あまり真に受けないほうがいいような気がするな。
それにしても、一介の編集者の話題でこのスレがこうまで盛り上がるわけだし、
最期までエンターテイナーなのかな。肺ガンなのは確かなんだろうから、余命
の長短なぞいずれさしたる差はない。不謹慎な言い方かもしれないけれど、
これもヤスケンショー最後のアクト、と面白おかしく見てればいいんではない?
それに、それが望みのような気がするし。
216 :
吾輩は名無しである:02/11/20 02:12
ヤスケンは吠えてナンボの生き物。
だから最後まで吠えまくる。
217 :
吾輩は名無しである:02/11/20 04:47
文壇のハマコーってことか?
謙虚で慇懃なヤスケンなんていらない。
219 :
吾輩は名無しである:02/11/21 02:16
「余命1か月」と診断されてたけど、この「余命××」ってのがクセ者。
親など看取ったことがある人間ならば、経験としてよく知っているだろうけれど、
末期であることにかわりはないものの、残りどれぐらいの長さかなんて、絶対に計量化できないのさ。
だから、最初から、末期であることに変わりはないものの、「余命1か月」はただの指標だと思っていたよ。
ただ、長く言うか、短く言うかというと、これも結果論だけど、結果として余命告知より速く亡くなってしまうと、
遺族に恨まれるから、予測より短かめに言う傾向はあるらしい。
220 :
吾輩は名無しである:02/11/21 13:23
いずれにせよ、そう遠くない日に自分の一生が終わる、ということを強く意識せざるを得ないことには間違いない。
最後まで「ヤスケン」を演じつづけるつもりなんだろう。ここまで徹底すれば天晴れ。
221 :
吾輩は名無しである:02/11/21 13:37
ヤスケン、柳美里と一緒に暮らせば?
余命が短くなるかもしれんが。
222 :
吾輩は名無しである:02/11/21 14:24
それで_は「命Part2」を書きそうだな。
……で、またも映画化で養育費かせぎ。
主演のヤスケン役は和田勉。_役は大竹しのぶ。
223 :
吾輩は名無しである:02/11/21 14:30
主題歌は子持ちバツイチになったウタダが歌う。
225 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/21 23:42
11月17日(日)晴
今日は朝から肩に激痛、右手の痺れも強烈だが、『月刊書評』、ゼロ冊はまずかろうと、
短い書評を二本やるが、右手にボールペンを持ち、そのケツでワープロのキーを叩い
ていると、激痛、さらに激しくなる。俺みたいな馬鹿、世界でもそうはいないだろうな。
渡辺直子より手紙。先日の日記に「直子より花束もらうとあったが、あれは地引
薫子さんと二人で買ったので、単行本『ファイナル・カウント』に収録される場合、
直しておいて下さいとのこと。
また、大駱駝艦のダンスが良かったので、魔除けに送りますと絵葉書も。
須藤さんからFAX、「とりあえず余命が延びたこと、越智さんともども喜んで
います」とあった。
思いがけず山口昌男さんより電話。「もうすぐ死ぬよ」と言うと、「安原君が死
ぬ死ぬって自慢しているって、今福龍太が言うので、電話してみた」。
来年4月から沖縄で何か新しいことをするようだ。
杉田宏樹に電話。明日1時より、予定通り、小生宅で「ギンギン・ニューディスク」の収録。
オシリスの澤田陽子さんより電話、「明日3時に清野賀子と行く」との伝言だった
らしが、番組収録のため駄目とFAX。今日は激痛のため、ここまでと思ったが、
あまりに短いので『月刊書評』(非売品)、の2本の紹介文も出しておこう。
226 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/21 23:47
11月18日(月)晴
昨日、書き忘れたが、岡本ノオト君、痛みを緩和するホメオパシー、ポストに
入れておいてくれた。有難し!
今日は太田俊、村井康樹、杉田宏樹の3人が小生宅に集まりPCM放送
「ギンギン・ニューディスク」を収録するつもりでいたが、新宿のM医師の秘
書から電話で、「午後2時に慶応病院まで来て欲しい」とのこと。
村井康樹に電話をして、キャンセルしてくれるよう頼む。太田さんから電話
で「20日はどうか?」とのこと。okする。見城徹に言づかったと幻冬舎の菊
地さんから電話、「手術、入院など、イヤだったら断ってもいい、と言ってました」とのこと。
鈴木布美子さんから豪華な果物詰め合わせ、贈られる。飯島洋一君からも見
舞いの品、届く。有難う! 見舞い客を書き連ねては「有難う」じゃ、まるで
庄野潤三みたいじゃないと笑われる。
タクシーで慶応病院まで。早目に着いたので家人はカレーとコーヒー。小生はコーヒーのみ。
M医師と秘書の案内で、外科のK先生の診断を仰ぐ。右腕の激痛は、転移した顎下のリンパが
神経を圧迫しているためと分かる。放射線を1日1分間、15日当てると、ひょっとする
と痛みが70%くらい軽減する可能性ありと言う。
M先生も、入院してそれをした方がいいと勧めるので来週、2週間ほど入院
することに。但し、肺癌に関しては手のほどこしようなしとのこと。
タクシーで帰宅し、見城徹にお礼と報告をしようと思っていたら、『日刊ゲンダイ』
編集局長青柳さん、いきなり見舞いに。愛場さんが山川健一に教えられたようだ。
その途中、見城徹から電話、報告とお礼を言う。
227 :
ヤスケンの編集長日記!:02/11/21 23:47
明日は『週刊現代』インタヴュー、『図書新聞』からも申し込みがあった。
小林圭太より電話、明日1時半にチラリと顔を出すとのこと。岡谷公二さんよ
り見舞いの手紙。寺島靖国さんより『聴かずに死ねるか! JAZZこの1曲』
(講談社+α新書・880円)、贈られる。
『通販生活』の福間敏彦さんより、大西暢夫カメラマンの撮ってくれた超カ
ッコイイ「遺影」(笑)、3枚届く。
他に工作舎の石原剛一郎さんから、フランク・サッパが好んで使ったエドガ
ー・ヴァレーズの言葉同様「現代の批評家も死など受け入れてはいけない」との激励のFAX。
渡辺葉子に聞いた安藤健一郎からも。寺島靖国さんの「朝日ネット」のジャズ本に、
『一冊の本』でやった対談、入れたいとのこと。快諾する。
贈られたCDは、
・高橋アキ・プレイズ西村朗『ヴシュヌの化身』(カメラータ・トウキョウ、CMCD-15024)
・芥川也寸志 歌劇『ヒロシマのオルフェ』大江健三郎原作というもので、
1960年、『暗い鏡』として上演されたこのオペラの初演、ぼくは見ている。
(カメラータ・トウキョウ、CMCD-28009)
ナクソス・ジャズ・レジェンドより・『ナット・キング・トリオ 第3集 1939』(8.120629)
・『スカイスクレーパー・シンフォニック・ジャズ/ナサニエル・シルクレット 1928〜32』
228 :
吾輩は名無しである:02/11/23 14:00
まだ生きてんの?
えーと、もう死んだの?
いや、もちろん生きていてくれたほうがいいんだけど
そろそろかな、と思って
1992年秋の『リテレール●私の偏愛書特集』
ヤスケンは独断編集のほか「現代日本文学」ジャンルの執筆も担当
1.ドラちゃん『コインロッカー・ベイビーズ』
1.春さん『世界の終りとハードボイルド・〜』
2.丸山健二『さすらう雨のかかし』
3.藤枝静男『空気頭』
4.深沢七郎『みちのくの人形たち』
5.野坂昭如『骨餓身峠死人葛』
6.『島尾敏雄作品集』第3巻
7.森茉莉『甘い蜜の部屋』
8.武田泰淳『富士』
9.埴谷雄高『死霊』
10.石川淳『紫苑物語』
推薦理由は略すが、「ラブ・ロマンス」を辻邦生、「ラテアメ文学」を
木村栄一、「紀行文」高田宏、「幻想文学」アラマタなどと各ジャンルに
執筆者を立てた特集で、自分がこのジャンルの執筆に及んだ理由を
ヤスケンはこう記している。
――作家や批評家の「ベスト10」は、原稿を頼む前に、この人なら誰の
どの作品を選ぶだろうとの、おおよその見当がついてしまい、何となく
依頼のパワーが萎え、さて弱った、と思っている内に時が経ち、結局は、
不肖、私めが書くことにした。
だんだん愚かさを露呈する末期というのも醜いな・・・
232 :
吾輩は名無しである:02/11/23 18:20
>1
今日は? まだ無事か? まだ・・・って
いったい何を待って(後略)
233 :
吾輩は名無しである:02/11/25 13:25
あと一週間・・・
234 :
吾輩は名無しである:02/11/25 17:06
235 :
吾輩は名無しである:02/11/25 17:08
ヤマトみたいだな。で、誰か週刊現代読んだ?
自己レス
コンビニで立ち読みしてみた、「クソクソクソクソ」言ってた。
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< Xデーまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| めたろーぐ |/
238 :
吾輩は名無しである:02/11/25 19:19
死ぬなヤスケン
239 :
吾輩は名無しである:02/11/26 00:24
妙にワクワクするね! まだ?
240 :
無名草子さん:02/11/26 07:46
日記に登場する人たち、いちいち実名出されて迷惑じゃないのかな?
241 :
吾輩は名無しである:02/11/26 08:09
プライバシーで裁判だ!
チン ☆ チン ☆
チンチン チンチン ♪
♪ ☆ チチン
♪ .☆ ジャーン!
☆ チン 〃 ∧_∧ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(・∀・ ) /\_/ < ねー、Xデーまだー?
チン \_/⊂ つ ‖ \__________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| ‖
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| /|\
| めたろーぐ |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>241 もう余命幾許もない人間訴えてもなぁ。賠償金とれるわけじゃないし・・・。
244 :
吾輩は名無しである:02/11/26 23:04
プライバシー侵害の要件って非公知性、必要性、相当性ぢゃなかったかな。
何の土産を持ってったとか実名出されたくらいでは訴えられないよ。
>236
そんなこと全然行ってないじゃないか!!
246 :
吾輩は名無しである:02/11/27 20:53
日記更新されてない。
大丈夫か、やっさん?
247 :
吾輩は名無しである:02/11/27 22:15
腕が痛くて書けないんだろ。
ただ、口述筆記や上林方式(50音表を視線で指示する)という手段もある。
別にそこまでの健闘を期待してはいませんが。
248 :
吾輩は名無しである:02/11/27 22:33
>>247 いや、もうすでにあの日記は口述筆記でなされているのよ。
それだけに心配でさ。
249 :
吾輩は名無しである:02/11/28 01:07
更新されてました。入院の模様。
11月26日(火)晴
昨日、書き忘れたが、NYの鈴木ひとみさんより濃紺のスポーツ・シャツ届く。有難う!
睡眠薬を飲んで寝たので、起きてからもしばらく、うつらうつら。
午後12時半、田中モトヒロ君、昨日、梅川君(うめちゃん)と半分ずつ読んでくれた『ファイナル・カウトダウン』の「ゲラ」を持ってきてくれた。そのままジョナサンで食事方々、『五万冊!』のゲラも途中まで。さらに夕方、もう一度、来てくれることに。有難し!
藤本クリニックの看護婦さんが往診中、
越智さんと渡部淳子さん来宅、「ゲラ」を持ってジョナサンへ。
カンバセーションより「ラベル・ブルー」の新譜CDを贈られる。
・『エンリコ・ラヴァ・マイルスを吹く』(LBLC-6639)
すでに買って聴いているが、なかなか良いレコードだ。
・『ステファノ・ボラーニ/青い花』(LBLC-6635)
これも買った。ボラーニはいま注目のピアニストだから。
・『ジュリアン・ルロー/ザ・ライズ』(LBLC-6640)
・『アンリ・テキシエ/アズール・クインテット/ストリングス・スピリット』(LBLC-6648/9)
・映画『ポワカスティ』のサントラ盤 音楽はフィリップ・グラス。(エレクトラ/ノンサッチ)
DIWの沼田順か山本隆君から
・『ケニー・ワーナー・トリオ/ライヴ第二集/ビート・ゼネレーションズ』(DIW-450)
谷口實さん、巨大なお土産と文庫本を持ってきてくれる。
モトヒロ、『まるごと一冊 寺島靖国』(音楽之友社・1600円)の見本、持ってきてくれる。
今日、校正してくれた「朝カル」の有志諸君は、
渡辺淳子、渡辺鈴代、越智眞砂、村上美以、渡辺葉子、今須慎治、安藤健一郎、谷口實、高橋敬哉、佐々木俊一の各氏、それに田中モトヒロ、井上俊子さんだった。どうも有難う!
あまりに身体がキツイので見城徹に電話をし、明日、午後から慶応病院の古い方の病棟に入れてもらい、治療は明日からに決まる。
海野弘さんより見舞いの電話。
『清流』の連載原稿と、『日刊ゲンダイ』の新連載、無理かもしれない。
まあ、無理とは思うが、これから読む予定の本の一部です。
・『藤田嗣治画集』(講談社・1万8千円)
・柴田 武編、山田 進編『類語大辞典』(講談社・6500円)
・奥泉光『浪漫的な行軍の記録』(講談社・1600円)
・沢野ひとし『さわの文具店』(小学館・1600円)
・『小出楢重画集』(小出楢重画集刊行委員会・二万8千円)
・サルヴァトーレ・セッティス/小佐野重利訳『絵画の発明』(晶文社・3000円)
・柿沼和夫写真/谷川俊太郎構成・文『顔』(TBSブリタニカ・3000円)
・ヒキタクニオ『人殺しパラダイス』(1400円)
251 :
吾輩は名無しである:02/11/28 14:32
ううむ、いよいよ秒読みと本人が自覚してるっぽいな・・・。
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
イクシオン様、召しませ、ヤスケンの魂
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
253 :
吾輩は名無しである:02/11/28 14:55
ころにゃん ◆xBMFVwwC0s
猫なべにするぞ。
もちろん皮は三味線だ。
┌=================================┐
`i i´
l!================l!
┌一_ニl l二ニ─‐`‐-ニ二二二二二二二二二二二二ニ-‐´‐─ニ二l lニ_─┐
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|| |_|| | |┼┼||Y⌒Y⌒Y⌒Y'___Y⌒Y⌒Y⌒Y||┼┼| | ||_| ||
|| | || | |┼┼||─=== 三 。。。ll。。。 三 ===─||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼|| ̄r;ュ ̄ ,ハ ̄圖圖 ̄,ハ. ̄r;ュ ̄||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼|| / lヽ 彡ミ´ ,,,,, `彡ミ / !ヽ ||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼|| L |,ノ ミ彡ミ / , ヽ ミ彡ミ L..|,ノ ||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼|| ヒヨ ミ;シ | ,.(.)., | ミ;シ ヒヨ ||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼|| || }l{ | l!_ _il | }l{ || ||┼┼| | || | ||
|| |_|| | |┼┼|| || }l{ \>二</ }l{ || ||┼┼| | ||_| ||
|| |_|| | |┼┼|| || _ 〉]゙[〈 _ || ||┼┼| | ||_| ||
|| | || | |┼┼|| || |@。 二ニ二 。@| || ||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼|| _||_ @|@ _。 @|@ _||_ ||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼||,(二l^l_) | )( )|( )( | (_l^l二),||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼||===|z|=='>-<__>-<__>-<'==|z|===||┼┼| | || | ||
|| | || | |┼┼||__}呂{...|(◎)=(l^l)=(◎)|...}呂{__||┼┼| | || | ||
|| | || | ニニニ |──┬┴─────┴┬──| ニニニ | || | ||
|| |_|| | ||| 中 _ll_.┌t⌒t┐ _ll_ 中 ||| | ||_| ||
|| |_|| | ||| 〕〔 }H{ {ニ器ニ} }H{ 〕〔 ||| | ||_| ||
||_ | || |  ̄li二」 .]-[. |盥| \_/ |盥| ]-[ |二!! ̄ | || | _||
 ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ヒ三三三三三三三三三三三三三三三コ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
/ェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ゙、
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|│ l二亞二l │ l二亞二l │ l二亞二l │|
|└────┴────┴────┘|
/ニニニニニニニニニ ニニニニニニニニ゙、
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|___________________|
11月27日(水)晴
今日から慶応病院に入る予定だったが、明日の午前10時半からに変更して欲しいとの連絡あり。
『ファイナル・カウントダウン』の「あとがき」を、右手の激痛をこらえ、ボールペンの底で叩き、時に左手も使って、何とか書き上げ、井上俊子にFAX。
今日は朝から酸素の管を鼻に差し込みっぱなし。
啖が喉奥に引っ掛かったまま出て来ぬ不快感って、どんなものか想像できますか? 筆舌尽くし難い超不快!
不思議なことに肩の激痛、横になっていると痛くないのだ。
ここ1週間ほど何も食べていないが、
今朝はすっぽんのスープ。チーズ一かけら。
昼はメロン4分の1。
夜は松月庵から出前してもらったカレーうどんを3分の1。
今日のようなグルーミーな日は、PCM放送の「ビル・エヴァンス特集」ブエノスアイレスのライヴ、ホームカミングのライヴがBGMとして最適。
元ジャパンミックスで小生の本を作ってくれた河本祐里から素敵な花束と手紙と絵本を贈られる。お礼の電話を。
音楽之友社の榎本君、『まるごと一冊寺島靖国』を持ってきてくれる。
埼玉のEM−Xのお医者さん、塩を送ってくれた。有難し!
カメラマンの小瀧達郎さんより見舞いの電話。
『週刊朝日』の中村智志君よりFAXと電話。
「正月に寝転んで読みたい文庫本3冊」
12月10日まで。13字×40行。
春風社の内藤君より電話、明日、『ハラ染み』の見本が出来るので病院まで届けてくれる由。有難し!
『日刊ゲンダイ』の青柳さんより電話、明日午前9時半、病院までの助っ人をやってくれるとのこと。超有難い!
今日届いた雑誌と単行本は、
・『現代思想』12月号「特集・税の思想 ポストモダンの税制」
・『ユリイカ』12月号「特集・ベンヤミン」
・『星星峽』12月号
・『ポンツーン』12月号
・ジーノ・ストラダ/荒瀬ゆみこ訳『ちょうちょ地雷』
(紀伊國屋書店・1600円)
CDは、
・『ライアン・カイザー/ザ・サイドワインダー』
(03年1月23日発売。ビデオアーツ、VACM-1221)
ジャカジャ〜ン♪
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆。:.+: ∧_∧ /
.. :. ( ・∀・) <Xデーまだ〜?
/ ̄ヽ/,― 、\ o。。。 \
.:☆ | ||三∪●)三mΕ∃. \___________
.:* \_.へ--イ\ ゚ ゚ ゚
+:..♪.:。゚*.:.. (_)(_) ☆。:.+:
☆。:.+::.. ☆:.°+ .. :
。*.:☆゚x*+゚。::.☆ο::.+。 *ρ
259 :
吾輩は名無しである:02/12/01 23:32
死んだら、新聞にでるかな?
260 :
吾輩は名無しである:02/12/01 23:45
死んだらbk1が「追悼特集、故・安原顕氏がおすすめしていた100冊」
とか、また変な商売根性で利用する……に線香5本!
261 :
吾輩は名無しである:02/12/01 23:47
なんか妙にワクワクしちゃうね!!!気になってしょうがない。まだか?
262 :
吾輩は名無しである:02/12/01 23:50
死んでも生きかえったりしてね。
263 :
みんな不謹慎だな(笑):02/12/02 02:03
編集長日記、少し休みます
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワと申します。
前回の日記にありましたように、安原さんは現在、入院中です。
昨日、今日と病室にうかがったのですが、
体調が思わしくなく、日記を書くこともままならない状態です。
右肩が痛くて、手が使えない状態にあることと、痰がからんで、せきが出るので、夜眠れなくて苦しいとおっしゃっていました。
いかにも安原さんらしいな、と思ったのは
「本も読めず、原稿も書けなければ、生きていたってしようがねえ!」
と言っていたことです。
主治医のお話しでは、放射線治療を続ければ、痛みも和らぐはず、とのことでした。
そんなわけで、安原さんの調子が上向き次第、日記を再開する予定です。
その時までしばらくお待ちください。(タカザワケンジ)
264 :
吾輩は名無しである:02/12/02 02:14
不謹慎だが、この人の死後に「安原顕霊界日記」っていうネタスレ作って楽しめそうだな。
265 :
吾輩は名無しである:02/12/02 02:14
ヤスケンはずいぶん前に入院のことをbk1日記に書いて
癌告白していたのだから、そういう重病人に延々と連載を
持たせていたバカワンの蛇禍挫我くんは鬼畜だな。
けっきょくヤスケンが弱って死んでいくさまを連載で実況しようという
魂胆だったんだろ。
さすがにバカワン。鬼畜の集団。
266 :
吾輩は名無しである:02/12/02 02:35
正字 <顯> age
267 :
吾輩は名無しである:02/12/02 03:11
安原の恐怖は「読めなくなること」ではなく、「読む人がいなくなること」なんよ。
馬鹿にはわかんないだろうなあw<お・ま・え・だ・よ
勘違いされるとうざいから・・・
「読む人がいなくなる」から「自分の身体」を引いて考えてね<お・ま・え
269 :
吾輩は名無しである:02/12/02 05:13
不等号を使い方を知らない厨房がまざっているね。
フリースクールにでもいって、気のいいおばちゃんにでも
教えてもらって、出直して鯉や!(w
>>269 知ってるほうがキッチンかもしれない……
271 :
吾輩は名無しである:02/12/02 07:27
はあ?(´ё`)
キッチンっておめえ…… 吉本ばななの腐れファンでつか?(藁
おめえ、キッチンラーメンとか喰ってんだ……
ここは中学生が背伸びして来るところじゃないdeath!
272 :
吾輩は名無しである:02/12/02 08:10
ヤスケン、余命2週間…くらいか?
273 :
吾輩は名無しである:02/12/02 08:43
片肺は残っているのだから、
免疫力低下による感染症や
風邪による肺炎などを引起さなかったら
年は越せるだろう。
♪ \\ ♪ Xデーはまだですか〜〜? ♪// ♪
\\ Xデーはいつですか〜〜〜? ♪//
♪ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧∧ ♪
♪ ∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*) ♪
(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧
♪ ∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*)∧ ∧(゚0 ゚*).∧ ∧(゚0 ゚*)♪
─♪──(゚0 ゚*)| ∪(゚0 ゚*)| ∪(゚0 ゚*)| ∪(゚0 ゚*)| ∪(゚◇ ゚*)| ∪(゚0 ゚*) | ∪
| ∪ | | ∪.| | | ∪. .| | | ∪.| | .| ∪ .| | | ∪ | |〜♪
♪ | | U U .| | U U .| | U U. | | U U .| | U U. .| .| .U U ♪
U U U U U U U U U U U U
275 :
吾輩は名無しである:02/12/02 13:34
267,268ウザ。ひとりでいい気になってんじゃねえぞ、ド腐れが。
安さん、けっきょく入院か。どこか尻すぼみなところはあいかわらずだね。
276 :
吾輩は名無しである:02/12/04 06:14
私疑問に思うのは、あと余命1ヶ月とか、そういうことを全国的に知らせる
意味ってなんでしょうか。
まわりの人たちの気持ちを考えたら、私そんなこと身内にしか言えません。
元気なときはあれほど突っ張ってた方が・・・東由多加さんにしてもそうですが
ひとは病に犯されると精神的にもここまで気弱になるんでしょうか。
死ぬんだから最後に書いてもらいたいとか、論じてもらいたいとか、
ひと花咲かせてやれっていうさもしさ・・・それまでコツコツやってきたことを
台無しにするようなきがしてかなしいです。
スレが建ってからはや三週間・・・
278 :
吾輩は名無しである:02/12/04 12:04
このまま八十まで生きて老衰で死んだらどうしよう。
279 :
吾輩は名無しである:02/12/04 13:35
>>276 >私疑問に思うのは、あと余命1ヶ月とか、そういうことを全国的に知らせる
>意味ってなんでしょうか。
お・も・し・ろ・い、からに決まってるだろうが、ぼけ!
本人だって楽しんでるんだよwww
280 :
吾輩は名無しである:02/12/04 13:41
>1で引用されていたヤスケンの日記はつぎのとおり。
-----------------------------------------------------------
10月29日
(中略)
ところが、今日のレントゲンで「肺は真っ白!」。
医者は、余命1か月以内なので、聖路加病院の「ホスピス」に 入ったらどうかと勧めるが、(以下略)
-----------------------------------------------------------
一カ月すぎてるじゃん。
今日で一カ月と五日目。
きょうから「×ヵ月と×日目」ってカウントしていったらどうだ。
281 :
吾輩は名無しである:02/12/04 14:57
>>279 内容には激しく同意するが、
>お・も・し・ろ・い
これ鬱陶しいからやめろ。うぜえ。氏ね。
∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⊂( ´D`)つ-~~ < のののしんぼうにもげんどがあるのれす
/// /_:/:::/ \____________
|:::|/⊂ヽノ|:::|/」
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
>一カ月すぎてるじゃん。
その後の日記嫁!
284 :
吾輩は名無しである:02/12/05 04:57
余命、あと何週間なのよ? 詳しい人いないのか。
285 :
吾輩は名無しである:02/12/05 05:17
>>284 死神じゃあるまいし、そりゃわからんだろうよ。
せめて、MRIの診断結果がでてからの医者の正式の発言が聞きたいね。
でも、5週間金と時間を掛けての入院を勧めるっていうことは、そうしても元がとれる
位の余命があるという診断が前提にあるような気がするんだが・・・希望的観測過ぎ?
287 :
吾輩は名無しである:02/12/06 00:53
治っちゃった。なんてことないよね。
>>286 な〜んもワケわからん厨房が、人命のそれも究極の時点に関わることを
軽薄にチャラチャラくっちゃべるんじゃない、不謹慎すぎる。
文学板に出入りするくせに、最低限の礼儀も知らんのか?
289 :
吾輩は名無しである:02/12/07 01:39
このあいだ、母方の祖母が死んだ。
あと半日、もって1日といわれた危篤状態から結局1ヶ月生きた。
人間の生命力は意外に強い。
そして、医者の言うことは意外に信用ならない。
死ぬまで生きろ、ヤスケン。
>>289 至言だな。
人間は、死ぬまで生きてゐるのだよ。
291 :
吾輩は名無しである:02/12/07 04:35
年越し大丈夫なのかな?
292 :
吾輩は名無しである:02/12/07 05:22
医者板住人です。
人の寿命は意外にわからないもので、余命宣告する方もこれといった理由はなく、
ただ経験的なものとある程度の統計的データに基づいて言ってるだけです。
とりあえずヤスケン医`。
293 :
佐々木健介:02/12/07 07:09
>>1 ______
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294 :
吾輩は名無しである:02/12/07 09:12
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( ´Д`)// < 先生!まだ生きてます!
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||\ \
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>>288 不謹慎も何も、そういうモノを見世物にしたのがヤスケンなんだからさ。
軽薄にくっちゃべるなとか、礼儀とか言われてもねえ。
ヤスケンにいいなよ。
そういうモノを売り物やショウにするなって。
そうだよなあ
どっかでモラルとかが麻痺しちゃったんだよな
露悪の極み。
マチクタビレタ〜 ./ ヽ ./ ヽ マチクタビレタ〜
/ ヽ―――/ ヽ マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜 / l___l \ マチクタビレタ〜
| ● | | ● | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
へ | へ ヽ ./ | < xデーまだぁ〜!?
\\ \ \\ ヽ/ / \____________
チン \\ .> \\ ヽ
チン \\/ \\ _ | マチクタビレタ〜
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / ̄ ヽ / _
\回回回回回/ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ /| マチクタビレタ〜
\___/ ヽ____/ / .| マチクタビレタ〜
/ | マチクタビレタ〜
__________________/ .|
| | マチクタビレタ〜
298 :
吾輩は名無しである:02/12/08 01:11
当然、ヤスケン、ここ見てるよね。
299 :
吾輩は名無しである:02/12/08 01:18
●末期の肺癌で余命を宣告されたヤスケンこと安原顯の“最後の遺言”
ウワシンに載るみたいよ
300 :
吾輩は名無しである:02/12/08 01:52
こいつさ、「国益って言葉は気色悪い」と書いたその同じコラムで
「国の借金が600兆あり」云々と、わけわからん経済論ぶってたよ。
「国の借金多すぎ。日本人馬鹿ばっか」とか。
あのさ、国益を考えないお前みたいなド腐れサヨクが国の経済
語るなっての。国益の何たるかもわからずただ「気色悪い」だの
意味不明な罵倒投げつけるお前ら腐れサヨクのために国が
傾いたんだっての。恥を知ってるなら死ねよ!
301 :
吾輩は名無しである:02/12/08 01:56
>>300 確かにサヨクは根性腐ってるがウヨクは脳味噌腐ってるじゃんか。
恥なんか知ってたら今のこの国に居場所なんかないよ♪
302 :
吾輩は名無しである:02/12/08 02:01
>>300 ほっときゃもうじき死ぬ。
そんときゃ祝杯あげようぜ。
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
悪質で陰険な嫌がらせを繰り返す偽善者集団創価学会!!
304 :
吾輩は名無しである:02/12/08 02:59
訃報がこれだけ惜しくない奴も珍しい。
とっとと死ね
・・・なんだか時折、私怨がらみが居るようだの・・
ヤスケンに恨みがある作家や元作家志望者は星の数程いると思われ。
307 :
吾輩は名無しである:02/12/09 15:05
安原さんの近況報告
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワと申します。
「編集長日記休載のお知らせ」以来、11月初旬に行なったインタビューのほかには
記事をアップしていなかったので、心配している読者の方も大勢いると思います。
そこで、入院中の安原さんから「何か書いといて!」と言われたので、ぼくの目から
見た安原さんの近況をお知らせしたいと思います。
308 :
吾輩は名無しである:02/12/09 15:06
12月2日の深夜、安原さんの顔が腫れてしまい、お医者さんからは「上大静脈症候群」を起こしていると
診断されました。肺ガンの影響だと思われますが、この病気は静脈が潰れてしまい、血液の環流がうまく
いかなくなり、顔が腫れてしまうとのことです。3週間ほどで、静脈に代わる血管が広がって腫れが引くだろう、
とのことでした。
しかし、安原さんとしては顔が腫れてしまったことの精神的ショックと、その時に病院から有無を言わせず
検査をされたことがこたえたとのことで、一度、家に戻るということにし、3日に帰宅し一泊しました。
309 :
吾輩は名無しである:02/12/09 15:10
しかし、4日の朝になって、やはり放射線による治療を再開することに決め、
ご自分の意志で病院に戻られました。もともと、入院の目的は、癌そのものの
治療ではなく、癌に起因していると思われる、右肩と手の痛みと、首下の
リンパ腺の腫れを軽減して、呼吸を楽にすることでした。一度は病院への不信感
から退院も考えた安原さんでしたが、入院して数日では放射線治療の効果も
現れないだろうということと、病院の医療スタッフの対応が、正直でさっぱり
していること(とはいっても、細かい局面においては、衝突することもあるの
ですが)が、安原さんの心を動かしたのだと思います。
現在、安原さんは、少しでも身体が楽になるように、治療をしようという
気持ちでいます。顔の腫れがあること、体調にも波があること、ノドの腫れで
話すのが苦しいことなどの理由で、現在は、せっかくお見舞いに来ていた
だいた方とお会いできずにいます。心苦しいと伝えてほしいと言づけられました。
310 :
吾輩は名無しである:02/12/09 15:12
しかし、外泊するときにも自著のゲラと、四谷シモン著『人形作家』(講談社現代新書)、
倉橋由美子著『パルタイ・紅葉狩り』(講談社文芸文庫)を手放さず、本当に安原さんと
いう人は本を愛し、本づくりの現場にこだわっている人なのだな、と思いました。さらに、
病院へ戻った後、体調が思わしくないのに、ぼくが持参した高梨豊著『ライカな眼』
(毎日コミュニケーションズ・私事で恐縮ですが、ぼくが編集した本です。ぜひ、安原さん
に見てほしかったのです)をお渡しすると、起きあがって、1ページずつ丁寧にめくって
見てくださいました。その姿に、ぼくはただただ頭が下がる思いでした。
医師の言葉を借りると「上大静脈症候群では死ねない」とのことです。
むろん、ガンは進行していますから、楽観は許されませんが、まだ時間はあると信じて
います。今日、このbk1の「編集長日記」を収録した本『ファイナル・カウント
ダウン』の「あとがき」を読ませてもらったら、「口の悪い友人たちは『ファイナル・
カウントダウン』三十巻、四十巻まで続くんじゃないか、と言っている」というような
意味のことが書いてありました。ぼくもその「口の悪い友人たち」の一人でいたいと
思っています。
そんなわけで、安原さんの復帰をもうしばらくお待ちください。
また、安原さんの復帰まで、拙いながら、ぼくが伝言役を務めたいと思いますので、
よろしくお願いします。(タカザワケンジ)
('-`)y--~~ガンが怖くてタバコがすえるか!
(へへ
肺ガンの原因でいちばん多いのはトラックの排気ガス。
長距離運転手がいちばんなりやすいんだって。
空気の悪いところにいりゃ死ぬ奴あ死ぬ。
吸っとけ吸っとけ。
('-`)y--~~
313 :
吾輩は名無しである:02/12/09 23:39
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワです。
もうすぐ更新時間が来てしまうので用件だけを書きます。詳しくは明日更新
できるようにしますが、今日の安原さんは、昨日より少し元気な様子でした、
とだけ報告させてください。
急に更新に間に合わせたいのは、安原さんへの伝言、激励などのメールを
書きたいという方のためのお知らせです。
××××@st.rim.or.jp
上記のアドレス(ぼくのアドレスです)で安原さんあてのメールを受け取り、
入院中の安原さんにプリントアウトしたものを届けようと思います。
安原さんが現在、メールを受け取れない環境にあること、ご家族がご自宅に
不在の場合が多いので、連絡先として窓口を設けたいことなどがその理由です。
一日一回は病院を訪ねるようにしているので、それほどタイムラグなく、
安原さんにメールを届けることができると思います。
以上、簡単ですが、お知らせでした。詳しくは明日。
(タカザワケンジ)
314 :
吾輩は名無しである:02/12/11 00:04
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワです。
昨晩から今までですでに20通以上の「安原さんへの伝言&激励メール」を
いただきました。ありがとうございます。
今日の安原さんは昨日よりもだいぶ元気になりました。
実は、数日前から、以前この欄でも書いたとおり「上大静脈症候群」のため
に顔が腫れ、まぶたまで腫れて、目が一時的に見えなくなるほどでした。呼吸
も苦しそうで、仰向けに眠ることもできず、起きてうつらうつらするのがせい
いっぱい、という状況でした。
315 :
吾輩は名無しである:02/12/11 00:06
しかし、今日は目もぱっちり(!)開いて、若干、腫れはあるものの、
表情に余裕が生まれてきました。話していると、興奮してしまうので、
やや呼吸が苦しそうでしたが、以前に比べればだいぶ楽だとおっしゃって
いました。
安原さんの奥さんのお話では、何年もずーっと休みらしい休みを取った
ことがなかったとのことで、今回ばかりは安原さんも少し反省して「しば
らく世間から離れてみると世界観も変わるかもね」とおっしゃっていました。
そんなわけで、まだお見舞いのほうはお断りしている状態ですが、励まし
のメールにはとても感激していました。ご家族の気持ちとしては、あんまり
感激しすぎて「これから日記を再開する!」なんてワガママを言い始めや
しないかと、気がきではなかったようですが(笑)。
そうそう。昨日、井上俊子さんが届けて下さった、安原さんの最新刊
『読んでもたかだか五万冊!本まみれの人生』(清流出版)の見本を見て、
その出来に満足そうだったことも付け加えておきます。ぼくも少し読み
ましたが、例のごとく、読みはじめたら止まらない面白さです!
主治医のお話では、お正月に自宅に帰るのを最初の目標にしましょう、
ということです。少しずつではありますが、治療の効果もでてきている
ようなので、期待したいと思います。
というわけで、安原さんへの伝言、激励メールなどは、引き続き、
ぼくのメールアドレス
××××@st.rim.or.jp
までお願いします。
316 :
吾輩は名無しである:02/12/11 05:34
噂の真相に出てたヤスケンのインタビューはどこで読めるの。
317 :
吾輩は名無しである:02/12/11 08:35
沿挺胡胡胡叡紐授召
∵鉛胡紐紐排排挺排排授挺勾
鉛紐紐排鉛訟訟肝鉛訟挺挺授川
肝紐授排肝惚惚召召惚惚肝鉛挺排チチ
此叡授授鉛惚召召召此召召惚肝訟挺紐三
紐胡紐排鉛惚召召此泊泊此召惚肝鉛排召
勾価排胡挺鉛惚召此泊似チチ似泊此肝鉛挺授∵
泊叡排叡挺鉛惚召此泊沿山チチ佼此召訟鉛排佼
訟胡胡叡排鉛訟訟召此チチ∵∴山泊召訟鉛挺訟
訟叡叡縦紐排鉛訟肝惚此川∴公似召訟鉛挺紐川
訟廻価価胡紐排挺鉛訟惚似山川似此訟鉛挺排沿
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∴聞縦排縦勧勧価叡排挺挺鉛訟肝訟訟鉛挺排叡
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泊排召訟鉛授授叡勧|廻縦紐鉛訟訟鉛挺排紐川
∵価排惚挺鉛挺鉛惚訟挺価蓋勧価叡授挺挺挺紐チチ
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肝叡訟鉛肝排排鉛挺召チチチチ佼惚廻握勧築叡授授訟
惚胡鉛排惚鉛挺排鉛鉛泊沿似惚鉛縦握蓋築価胡授∵
鉛胡訟紐惚挺挺鉛訟訟鉛此惚肝訟挺価\握蓋勧叡勾
山胡胡肝授訟惚授排鉛肝肝訟挺挺挺鉛排勧関編\晶チチ
訟叡胡鉛排紐訟授授鉛惚肝鉛訟訟挺鉛挺紐棚蓋紐惚∴
価縦胡挺挺胡鉛排授挺訟鉛鉛排肝肝鉛授授挺
∴価叡紐挺挺叡挺挺排鉛肝惚肝挺排排排挺授挺
山縦紐胡排挺胡胡肝授授鉛鉛鉛挺胡胡授授授紐∵
山縦叡紐挺挺胡廻召召鉛挺肝挺紐胡叡叡叡胡胡チチ
勾縦胡胡排挺授叡紐惚挺訟訟肝授紐胡縦叡縦縦似
318 :
吾輩は名無しである:02/12/11 15:46
ブサヨは無視するに限る。ちなみにジャズ・ファンはこの人のこと最初から相手にしてないよ。
頭悪い団塊世代は一生更正できない。まあ世代的には勝ち組だってのが悔しいけどね。
319 :
吾輩は名無しである:02/12/11 15:57
世代論は語るだけ空しくなるから止めろ
バカな社会学者じゃあるまいし、文学的な価値が世代をはるかに超えていることなど明瞭だろ
320 :
吾輩は名無しである:02/12/11 18:08
文学的価値が再生産されることで文学作品は世代を越えるんじゃないの?
ヤスケンのジャズ批評はしらんが
文学と映画に関してはヤスケン一人いるといないで結構違ったよ
淀川長治にも好かれてたし
もはや世代は存在しないので、超える超えないはあんまり関係
・・・あるかな。おら絶版の嵐世代だし、80年代軍団ムカツクぞ( ゚Д゚)ゴルァ!
ヤスケンのジャズに関係する批評はダメダメです。センス悪すぎ。
大体つるんでる寺島靖国自体マトモなジャズファンは相手にしてませんよ。
323 :
吾輩は名無しである:02/12/11 18:40
>>321 世代論はさぶいって。どれほどもっともらしいことでも根底には感情が絡まるからな。
特に否定的なのに顕著だけどさ。
324 :
吾輩は名無しである:02/12/11 20:02
で、容態は、どうなの? もうダメ? 年越しOK?
325 :
吾輩は名無しである:02/12/11 21:45
年越すか越さないかってとこだねえ。
さいきんの安さんの文章、やけに緩くなってたので心配してたのだが、肺癌だったとは……。
批評家としてよりは編集者として評価されるべき人。
ところで、文芸誌に小説発表したこともあるらしいのだが(別名で)、読んだ人いる?
326 :
吾輩は名無しである:02/12/11 23:09
ヤスケンは・・・・・・
/:::: \ /:::::: \. も
l:::::: \ ,ノ:::::: \ う
|::::::::: \ .__,,,,―--ー‐´ \. ダ
.. |:::::::::::::::::.. \ メ
|:::: . ,,ヾ,,,.;;' .,,.r.:,==、-、. ヽ.. ぽ
/ ,,.;;;;;;;;; ;人; ;: ,;l.:.:.{ * .} );, ヽ ・
/ ,.;;-'ニニヾ;;、:;ヽ;; ヽ, ゙ヽ,:.:`--'.,..//゙ ゙、. ・
.! ゙ ;>'",..--、 ゙i;, l;;゙;::;) `'ヽ `゙"゙ヽ;::.゙i, l. ・
| / /.:.{ * } ,./,.;:,,,;;;;;;; ;;._` ;;;; : ヾ;;;゙i,. ゙i ・
| i |::.:::.:`--'シノ-‐''"´ _, (;;;:;;))\,;;;,.. ゙i;;;:!. l. ・
.!:,:,: ;;;;:;,l ;;:゙`-==' ,ィ".. i:(⌒`-‐'"l;;;:! _,.-'" ,._ヾi;;ヽ;.:|
l;';';';:;;;;;;:;:.. |;;:l,. ,. ,. ,:;/ `_,,,..--‐''"´ _,..,へヾ 〉 ;!:! |\
゙!;;;;::;;;;;;;;;:;:;::;;:;:l;;;:!;;:;:;:;:;/ / ,,;____,,...-''i" l_,.-‐! ||;:;::;,' \
゙、;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;:l;;:!;;;:::;/ / ,,;/`i l ゙!,..-'゙'iY゙i, ゙!;;;;;/. \
゙、;;;,. ゙'';;;;;;;;,. ゙、;;゙!;: l ,' ;ノ、_ノー‐'^`''" ,..ィ' l`'l .!;;/ \
|ヽ:,:,:,:;;;;;;;;;,. l;;;゙i |i_/∠i゙i'"゙i‐┬‐┬'''i"_,ノ"/ .//. \
,/:::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;,,`'";ヽ` l;;;:!ヽlヽ〜-^ー'^,.-'" .// \
_ノ::::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;:!, ゙''ー-‐''" //
,/:::::::::::::::::. ゙ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;:!ヽ、__,...-‐'"/
ランディファンうるさい
マトモなジャズファンね。。。まあ自分もこの分野の彼の書いたものスキではない
とはいえ、ここまで攻撃的カキコが続くと、レベル違い過ぎるけれど、なんか
吉田秀和に対するオペラヲタの総攻撃を想起してまうな。
吉田秀和とヤスケンを一緒にくらべんでほすい。
330 :
吾輩は名無しである:02/12/15 00:28
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワです。
10日以来の更新となりました。毎日、こちらへ来て下さっていたみなさん、
すみませんでした。
安原さんの状態は一日一日とよくなっています。一日数通ずつ届いている
「安原さんへの伝言&激励メール」を届けると、まず、その場で読んでいた
だいています。
面会はあいかわらずお断りしている状態ですが、その理由は、安原さんに
ゆっくり休んで欲しいというご家族の希望に安原さん自身が同意しているか
らです。
もっとも、だんだんエネルギーが出てきたようで、昨日は「『報告』に
書いといて!」と、伝言を頼まれました。
331 :
吾輩は名無しである:02/12/15 00:30
夜になると不安感が増すせいか、なかなか眠れない。そこで、少し本でも
読んでみようかと思って、看護婦さんを呼んだ。「そこの文庫と新書を取っ
てくれる?」と頼むと、看護婦さんは「え?」と戸惑っている。
「文庫と新書ってものがあることすら知らねえんだ。昭和54年生まれって
言ってたけど、呆れたよ。いくら出版業界で『新書ブーム』なんて言った
って、新書自体を知りゃしないんだぜ! そういう白痴豚が国民の八割を
占めてるってことが、視野に入ってねえんだ、出版社はよ! 」
というわけで(?)、ヤスケン節復活の日も近そうです!(タカザワケンジ)
332 :
吾輩は名無しである:02/12/15 01:47
ヤスケンには“延命”という名のΧマスプレゼントが
あるのかなあ?
あって欲しいよなあ…。
333 :
吾輩は名無しである:02/12/16 23:55
生きているうちにヤスケンを励ます本を出そうという計画が進行中だそうです。
生命維持装置に繋いでなんとか延命させとけばいい。
>>333 「生きてるうちに」つってる時点でダメだと思う。
自分を看護してくれる職業の人に対して、
医療的、看護的ミスがあったわけでもないのに、
白痴豚と罵るたあ、とんでもねーな。
それを載せるヤローもな。
あたりまえのことだが本を何万冊読もうが、
馬鹿のまんまっつー奴もいるってこった。
確かに言葉のチョイスは最悪。擁護できないな。
が、言っている内容は当たっている。今の出版の問題を憂い、クサそうとして
ついタガ外れたと、少し大目に見て、、、というのは、しかしよくない態度だな。
白痴に看護婦の激務はこなせないさ。
余命宣告受けたことないから安原の心中は計り知れないが、
やっぱ追いつめられて余裕を失ってるのだろうかね?
それとも人間極限状態に置かれると本性が出るってやつなんか?
いずれにしても文筆家ならもそっと繊細な神経して持っててくれ。
きょうの新聞に広告が出てたが、新刊は1月20日に出るらしい。
341 :
吾輩は名無しである:02/12/22 15:48
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワです。
またもや、久しぶりの更新になってしまいました。すみません。
というのも、安原さんの状態が安定しており、「メール配達人」のぼくにとっても
なんとなく穏やかな毎日だったからでした。
とはいえ、あいかわらず「面会謝絶」の札はかかったままです。
理由は、安原さんのサービス精神の旺盛さにあります。面会客に気を使って、
「座って座って」「(奥さんに)なんかエサないの? 食べてって。食べてっ
て」とその場を「仕切る」安原さんですから、お客さんが帰ったあとにぐったり
……という感じなのです。それに、あの人は面会オーケーで、この人は……と
いうわけにはいかないし、こういう時って難しいものだなあ、と端で見ていて
思いました。そんなわけで、たいへん申しわけありませんが、面会はいましば
らくお待ち下さい。
342 :
吾輩は名無しである:02/12/22 15:50
良いニュースを一つ。以前「お正月に家に戻ることを目標に」と書きましたが、
実現する予定になりました! 年末年始はお家で過ごすことになりそうです。
まずは一安心といったところです。
また、安原さんは「読書」はストップしている状態ですが、オーディオアクセ
サリー関係の雑誌やムックをパラパラとめくって見ているようです。文学や芸術
と違ってムカついたり、ブチ切れたりしないので、健康には良さそうです。
で、今回の「安原さんからの伝言」はソニーのラジオへの「文句」です。
差し入れていただいたラジオにACアダプターがついていなかった。差し入れ
てくださった方は秋葉原のお店で、ACアダプターが同梱されていることを確認
して買ったらしいんですが、実は別売りだったとか。
「そこらの電気屋ならしょうがねえけど、秋葉原だせ。店員も商品知識がない
し、メーカーも、ACアダプター別売りってどういうことだ? いちいち電池入
れて使うか? 」
というわけで、クズメーカー、イモ店員に「喝」でした。
最後になりましたが、お見舞い&激励メール、一日に数通ずつ届いています。
ありがとうございます。癌克服についてのインフォメーションを下さる方もいて、
参考にさせていただいています。次はもうちょっと早く「伝言」を更新したい
と思います。(タカザワケンジ)
343 :
吾輩は名無しである:02/12/22 15:53
>>339 追い詰められたわけでも、余裕がないわけでもなく、ふだんから安さんは
こういう人です。
だが、次の瞬間にはニコニコしてちがう話してたりするのよ。
だから、その看護婦も傷つきっぱなしってこともないと思います。
たぶん。
344 :
吾輩は名無しである:02/12/22 15:53
ヤスケンの住所晒せ
345 :
吾輩は名無しである:02/12/22 16:00
>>343 泊地豚なんてののしられたら、その後どんなフォローされようと許しませんよ。
人間として最悪。
>>342 もともとの人となりが露呈しているチンケな挿話だな。
そんぐらいのもん<ヤスケン
死をウリモノにすなって、誰でも死ぬんやぞ、どあほ!
けっこうヤスケンを嫌ってる人多いのだな。
わたしは渋谷の創作学校で教わってたのですが、まあこの人は編集者としては
天才でも、教育者としては失格だと思いました。
とは言え決して悪い人ではないです。フォローするわけじゃないけどね。
悪い奴でないのは想像できるよ。
看護婦さんの件も、そういう軽口が叩き合える良い関係ができている
のかもしれない。細やかな心遣いのできないやつに、そういう人間関係
が築けるとは思わない。
それならタカザワケンジなる者が臓に一物あるのだろうと思うだけ。
>>348 うーん……余計なお世話だとは思うけれどさ……。
もうちょっと世の中を知ったほうがいいと思うぞ。きみは。
ヤスハラの話題からずれてすまん……。
350 :
吾輩は名無しである:02/12/25 04:05
まだか?
351 :
吾輩は名無しである:02/12/25 05:27
まだか?
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワです。
安原さんの近況です。
安原さんの体調、その後も回復傾向にあります。入院直前は酸素ボンベが手放せず、
入院後も酸素を送るチューブが外れると、ちょっとしたパニック状態という時期も
あったのですが、ついに、チューブを外して話せるまでになりました!
いやー、すごい。ちょっと前まで、かなりヤバイ! という感じだったのに。
ヤスケンの生命力恐るべし! といったところでしょうか。
これでトークがヒートアップしてきたら、まさにいつものヤスケンになるわけです
が、今はオーバーホール中。呼吸を整えてしゃべって! と奥さまから釘を刺されて
います。
荒木経惟さんから超豪華写真集『花人生』(何必館・京都現代美術館・30,000円)が届けられました。
1501部限定。「花」のオリジナルポラロイド写真が1枚ずつ入っています。これまで荒木さんが
撮影してきた「花」の写真をテーマ事に編集したベスト盤的な写真集です。ぼくも見せてもらった
のですが、きれいきれいなだけの花ではなく、死と隣り合わせに咲く、強烈なエネルギーがあふれる
ような写真集です。
本には「天才アラーキーから天才ヤスケンに」とサインがありました。安原さんの闘病を知って、
病院あてに送ってくださったようです。そういえば、安原さんは「海」時代に、荒木さんと小林信彦
さんのコラボレーション『私説東京繁昌記』を企画し、連載を編集していたのでした。
353 :
吾輩は名無しである:02/12/26 01:33
活字を集中して読むと、かなり疲れるとのことで、まだ本は控えています。
音楽は、とりあえず、ラジオでも……と差し入れて貰ったのはいいんですが、
「ロクな番組がねえじゃねえか!」と、怒るというより呆れていました。
つまらないトークが多すぎる、音楽が少なすぎる、というのが主な理由です。
それから、執筆再開へ向けて、音声入力ソフトの導入を考えています。
今のところ日本IBMの「ViaVoice」を考えているのですが、音声入力ソフトを
お使いになっている方や、その方面に詳しい方がいらっしゃったら、情報を
お寄せいただけると助かります。
この調子だと、年明け早々には安原さんの「日記」をお届けできそうな
気がします。お楽しみに!(タカザワケンジ)
354 :
吾輩は名無しである:02/12/26 03:37
以前のこと、父がPCを買って嬉しそうにWebを色々見ていた。
そのうちHDDがいっぱいになったらしく、メカ音痴な父は
「ねえ、これ保存できなくなっちゃったんだけど…」と遠慮気味に相談してきた。
面倒くさかった俺は、
「そんなの説明書読めばわかるだろ、忙しいのに。
どうせくだらない物保存してんだろ!」
・・・と罵倒してしまった。
その父が先日事故で亡くなった。
遺品を整理してたら、件のPCを見つけたので、
なんとなしに、父が生前に保存したものを見てみた。
スケベ画像だらけだった。
涙が止まらなかった。
手垢が付いたコピペねた、アンガトサン。
356 :
無名草子さん:02/12/27 01:12
ヤスケン好きだなー。
己自身を含めて、人類なんて糞、速攻死に尽くせばいいと思ってるって言ってんだから
人間的に、なんてヤスケンに言ったってしゃーない気がするが・・・
死の間際でさえ、看護婦、白痴呼ばわりすんだから大したもんだよな。
その看護婦に手抜きされてもええと思って言ってんだろ。
逆に死にかけたからって、偽善的なヤスケンなんて嫌だからな。
最期まで人間なんて最低の屑ってのを証明して逝ってもらいたいもんだ。
少なくとも嘘臭くなくていいよ。
>>356 おまえの満たされていない生活っぷりは、充分に伝わった。
糞は糞らしく、周囲にその糞臭さをまき散らさんでくれ。
肥やしにもならん糞は、ほんとにしょーもない。
子供は寝なさい
わざわざあげるのはやめなさい。
よっぽど悔しかったんだろうから、許してあげなさい。
361 :
吾輩は名無しである:02/12/27 23:31
ヤスケンって、新潮45で変な朝鮮人に絶賛されてたぞ
362 :
吾輩は名無しである:02/12/27 23:32
昨日の立てこもり親父はヤスケン?
363 :
吾輩は名無しである:02/12/28 01:48
もう放っておきな。
本人が、浮かれハシャギからハッと目醒めて、ある暁闇、
まともに自分の死と向き合わざるをえない時が来て・・・
それからだわな。
私は障碍歴約40年の男です。前からこのホームペイジを見ていて不思議に思い
また、憤りをおぼえていた者です。
この掲示板では、feelさん、前の大野氏いずれも障害者としての正当な権利や意
見の主張をしたに過ぎず、それを受け入れないばかりか他の主張も、健常者に媚
び諂い、同じ障害者を援護するどころか、貶めている傾向がある。
過去と現在の障碍者を取り巻く扱いは明らかに不当であり、差別であった事は
火を見るより明らかな事実であってそれを改善するという正義の革命は
今以上に性急に行わねばならない障害者の権利は、これを健常者が無条件で
受け入れねばならず、それに異論を唱えるものはすべて差別主義者であると言
わざるを得ない。
あらゆる物事、結婚、就職、就学などに障碍を理由にして断わられる事はあっ
てはならない
もしそれらを行った場合、その個人または団体に対し、刑事または民事で訴え
られるような法律の整備こそが最優先で、また、障碍者差別をなくす唯一の方
法であると確信しています。
障碍、健常のお互いの理解などは不可能です
健常である事は暴君であり、障碍を得ている者は市民であり、強者と弱者、お
互いにお互いの心など酌みようがないのはあたりまえと言えばあたりまえであり
仕方のないことである。
小生も40代にして、いまだに独身なのは障碍のせいではなく障碍を差別視する
世の中の風潮や、世の中の女性の悪しき思想のせいであることは言うまでもなく、
今まで何人もの女性に自分の偽りのない愛を告白して来たが、みな障碍を理由に
断わられてきたという、あからさまな差別を受けてきたのである。
真のバリアフリーや真に差別をなくすという事は健常者と障碍者が話し合い行う
ものではなく、障害者の要求と要望をすべて健常者と社会が受け入れるべき
なのである、現在のような差別発言や、差別発言を行う者への援護の書き込みは
厳に慎まれたい。
障害者特別性交特権の早期実現を!
366 :
吾輩は名無しである:02/12/28 18:41
ヤッサーーン。
今までどうもありがとう。
あの悪童文体に痺れまくって、笑いまくった青春は忘れない。
安らかに逝ってくれ・・・
367 :
吾輩は名無しである:02/12/28 18:44
ヤスケンが死んで泣く香具師はいるか?
368 :
ヤスケンは死なず:02/12/28 23:21
読者のみなさんへ
「ブックサイト ヤスケン」をご利用いただき、ありがとうございます。
安原編集長の下でこのサイトの運営をしているbk1エディターのタカザワです。
昨日の午後、安原さんは病院を一時退院しました!
年末年始はご自宅ですごし、1月中旬から放射線治療を再開するために再入院
する予定です。
安原さんは。読者のみなさんからの激励メールを毎日楽しみに読んでいます。
メールを下さったみなさん、ありがとうございました。
来年、安原さんからの「新年のご挨拶」をお届けしたいと思っています。
お楽しみに!
今年の更新はこれで最後になると思います。みなさん、よいお年を。
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)
>369
全く、へでーもんだな。
A型の人間は、少しはヤスケンを見習ったほうがいいな。
ヤスケン同様末期癌と戦って、自分のことを新聞に書いていた
毎日新聞の佐藤健という記者は天に召されてしまったが、
さてヤスケンは。。。
372 :
吾輩は名無しである:03/01/06 03:35
age
>>369 ふむ。A型なので熟読してしまった。
(人にA型といっても信じてもらえないけれど)
烈しく突かれている点もあるが、頑なに否定したい項目もあるね。
374 :
吾輩は名無しである:03/01/06 09:24
おい、天皇の癌も見守ってやろうぜ!
>374
なに言うとる。初発の前立腺ガンなんぞ、屁じゃw
治りやすいガンの典型。
肥大部とガンを取っちまって、後はホルモン療法でOK。
女性ホルモンを点滴するわけだから、さらに女性的になるか?W
376 :
吾輩は名無しである:03/01/08 16:25
天皇の癌を見守り、なおかつ次の元号もみんなで考えよう。
二ヶ月近く経ちましたがまだ生きてる
頑張ってください
378 :
吾輩は名無しである:03/01/08 17:26
次の元号は「小判」がいいな。
379 :
吾輩は名無しである:03/01/08 18:24
「猫」がいい。
明治→大正→昭和→平成→おもらし→情熱→女陰→愛情→虚構→死苦→未来→何年→林家→笑福亭→ブラジル
381 :
吾輩は名無しである:03/01/08 19:59
ヤスケン、できるだけ長く生きてほすぃ・・
情熱元年。。。
JALあたりがコピーで使いそうだな。
ブラジルは性器の方向で。
次の元号はなんだろうね。
なんとなく、まるくおさめる感じが続いているから、やはり今回も……。
384 :
吾輩は名無しである:03/01/08 21:59
正直、ヤスケンの時事批評には笑ってしまう。(激しすぎておもろい)
丸・円・友がつく予感ん。
それで改めて思い出したのが、剣先スルメをゴマ粒大に手で千切って
愛猫に与えていた知人のことで、この人は、彼の奥さんが真っ先に認める
くらい、性格の悪い自己中心的で幼児性格でシット深くひがみっぽいイヤな
ヤローで、仕事がらみで何度もケンカをしたことがあるけれど、それでも、
まあ許してやるか、というきになってしまうのは、猫のために千切ったスルメの
細かさが、ふと眼に浮かぶせいかもしれません。
私と姉は、その細かく千切って、ふわふわになったスルメのことを、Yさんの
猫吉兆、と呼んでいて、「吉兆」で料理を食べたことなど、もちろんないのですが(ry
次の元号は「満腹」
図書館流通センターから出てる「月刊書評」も休刊ですか。
彼の手で書かれたものに特に是も非もないが、読み続けると
いう行為の途方もなさにはちょっと心が動く。病状が快方に
向かうことを願います。
次の元号は「西友」
(^^)
評論家・編集プロデューサーの安原顕さん死去
安原 顕さん(やすはら・けん=評論家・編集プロデューサー、本名=やすはら・あきら)
は20日、肺がんで死去、63歳。通夜は25日午後6時、葬儀は26日午前11時から東京都
台東区上野公園14の5の寛永寺輪王殿で。喪主は妻まゆみさん。自宅は同区上野桜木
1の15の6の702。
中央公論社など出版社6社で文芸を中心に編集者をつとめた。女性誌「マリ・クレール」
の副編集長時代に担当した吉本ばなな「TUGUMI」は、200万部を超すベストセラーになった。
「スーパーエディター」を名乗り、辛口の批評でも知られた。昨秋、インターネット書店のサイト
でがんを公表し、闘病記を連載していた。 (12:01)
http://www.asahi.com/obituaries/update/0121/003.html
394 :
吾輩は名無しである:03/01/21 13:03
ついに、亡くなられたか・・・・・。 合掌。
謹んでご冥福をお祈り致します。マジで。
396 :
吾輩は名無しである:03/01/21 13:46
今日は喪に服そう>文学板
397 :
吾輩は名無しである:03/01/21 14:11
痛みに耐えてよく頑張った。感動した。
398 :
吾輩は無名作家である:03/01/21 14:33
ヤスケン・・・・ご苦労。俺は、ヤスケンが大塚英志と喧嘩している時、ヤスケンを擁護し、大塚をカスだ批判したのだが、ヤスケンはそれを読んで喜んでいたらしいね・・・・。いい思い出だ・・・。南無阿弥陀仏。合掌。
399 :
吾輩は名無しである:03/01/21 15:30
安さん、せめて亡くなった後は安らかに……いや、あの世でも吠えまくってください。
400 :
吾輩は名無しである:03/01/21 15:32
ヤスケンに読んで欲しかったよ。マジで。
ヤスケンの仕事のどこかに私はつながってるからね。rest in peace.
401 :
吾輩は名無しである:03/01/21 15:37
誰だヤスケンって?
勝手に盛り上がれよ。
知らない奴は知らないで良いんだろうけど、
残念だね、すばらしい編集者だったと思うよ、客観的に見ても。
ご冥福をお祈りいたします。
403 :
吾輩は名無しである:03/01/21 16:24
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
つ・д∩)チラ
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
(・∀・)アヒャ
あなたがいなければ、私が読むことができなかったものは
あまりにも多い。そして、あなたのおかげでこれから読む
ことができるものは数知れない。
あなたが正しいとは、必ずしも私は思っていなかったし、
納得のいかないことはこれからもありそうだけれど、
本気で喧嘩してもいいかな、と思える同時代人が、
またひとり亡くなりました。今はただ、ご冥福をお祈りいたします。
それからケンちゃんお疲れさまでした。そして、これからは
ヤスケンさんを超える編集者を目指してください。
>404
誰にむかって話してるの?
406 :
吾輩は名無しである:03/01/21 16:39
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
つ・д∩)チラ
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд・∩)チラ
(つд∩) ウエーンウエーン
(つд∩) ウエーンウエーン
(・∀・)アヒャ
なにかというと「クソ」とか言うし、
村上春樹にそっぽ向かれたからと言って延々とそのことを根に持つような
陰湿で品性下劣な奴だったよな。
一つの時代が終わった
文学が社会と直接的に繋がっていた時代が・・・
マリクレ編集長辞めた後の落ちぶれっぷりが、
この人の実力を正直に表していたと思うよ。
クソ編集。
死人に唾吐いても仕方あるまい
毀誉褒貶相半ばする編集者というのはそれだけで貴重
ご冥福をお祈りします。
ヤスケン、お疲れ。ゆっくり休め。
ご冥福をお祈りします。
414 :
吾輩は名無しである:03/01/21 22:54
ガンだったからな
痩せ我慢でも
あれだけ貫けばえらかった
黙祷
416 :
吾輩は名無しである:03/01/21 23:00
天晴れではなかった?
お前らは仕事を続けて死ねるか?
俺はヤスケンに浪漫を感ずる。
馬鹿で愚かを抱えてかつ魅力ある漢だった。
今夜は強い酒を飲んで寝てしまおう。安さん、やすらかに……。
(にしても、朝日夕刊の清流出版の全5段広告、タイミング良すぎねぇかよ!おい!)
418 :
吾輩は名無しである:03/01/21 23:29
あー死んだのか。そうだったのか。。
419 :
吾輩は名無しである:03/01/21 23:38
sinutte nandarou
420 :
吾輩は名無しである:03/01/21 23:40
逝ってしまったか・・。ご冥福をお祈りします。
余命1ヶ月だったことすら知らなかった俺・・・。
ご冥福をお祈りします。
422 :
吾輩は名無しである:03/01/22 00:10
存在感があったね。好き嫌いは別として。
423 :
吾輩は名無しである:03/01/22 01:02
ヤスケンよ、安らかに逝って良し!
そいでバカ一のサイトに絶筆が掲載される、と。知らないけども。
まあ、他人の死なんてよくわかんねーや。
425 :
吾輩は名無しである:03/01/22 05:23
俺好きだなーヤスケン。
なんか他人のこと叩きまくったり、罵倒しまくりで感情丸出しだったし、
些細な人間関係のやりとりとかで、相手の作品まで関係なく愚弄してたりしてたけど、
そんな感情まで隠すことなく、文章にしてたから嘘くさくなくて読みやすかったよ。
素のまんまだし、悪い感情ですら隠すことなく、表してたから、逆に潔かったような・・・
嫌いな作家の作品けなすときでも、なんで嫌いになったか、やりとりまで書いて書評してるから
卑怯とか、汚いって感覚はなかったよ俺は。
残念ながら逝ったけど、ああまであからさまな悪文書く人、そうそういないから
今更ながら惜しいなーー。
426 :
吾輩は名無しである:03/01/22 11:27
>>417 確かにあの広告はタイミングが良すぎて、いやーな感じだったね。
でも、訃報と新刊広告の日付が合ってしまったのは偶然だったと、
好意的に解釈してあげましょう、ヤスケンのためにも。
427 :
吾輩は名無しである:03/01/22 11:27
昔角川から出てた読書の快楽シリーズはヲイラの読書の幅を広げてくれますた。
ヤスケンさんありがとう、安らかに・・
428 :
吾輩は名無しである:03/01/22 11:27
おれは、ヤスケンを、風船おじさん・・・だと思っていた。
ポスト・モダン風のチンピラたちと、蓮実重彦をはさんで、連携しているように見えたからね。
しかし、ヤスケンは、チンピラたちと袂を分かち、ドンクサイ書評家の道を選び、その道を極めたね。
ヨイショが書評の真髄とか言ってる雑文屋(坪内祐三?)どもとは、品性が違うよ。高貴な罵倒書評…
ヤスケンは、独自の文学世界を作った人だね。映画の淀川長治を連想したくなる。。。
一度、俺を誉めてくれたから、すべて許す。アンタは、偉大なる仕事を遺した・・・。
これでいいのだ・・。
↑プロ作家キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!!!!!!!!
書評>>>>>>>>>>>>>>>批評>>>>>>>>>>>>>>>研究
(いまだけね。順番は常に入れ替わります)
431 :
吾輩は名無しである:03/01/22 13:17
愚直な誠実さを感じた。 ご冥福をお祈りします。
432 :
吾輩は名無しである:03/01/22 18:45
「9割はクズなんだよね〜」
この文学板(全体)に関しては9割9分以上です。それだけは間違いありません。
433 :
ガチョーン:03/01/22 19:57
クズ・・・っていいよね? クズ・・・。日光だっけ(笑)
オレ 大好き クズ・・。
434 :
吾輩は名無しである:03/01/23 00:53
死んだね。
次スレまだー?
>>429 プロにしちゃあチンケすぎる感想だ罠w そのてーどのヤシが丁度だった<ヤスケン
それにしても >1の「余命一月」から
数えて一月と20日。
余分の20日は、公表への反響がもたらした余剰と見れば、
現代医学の余命宣告も、案外あたるわけか、少なくとも癌の場合は。
黙祷 ・・・・
、
439 :
吾輩は名無しである:03/01/23 01:08
>>435 おまえこそ早く誌ね、親もマジ喜ぶと思うぞ、猫のタマ糞
>>437 死去は1月20日でつ。
11月から数えれば2ヶ月と10日以上。
死を意識しながらの日々を想像すると
言葉がありません。ご冥福を祈ります。
441 :
吾輩は名無しである:03/01/23 01:16
>>436 たのむから知らんことに口出すな、厨房
早く小便して寝ろ!!
442 :
吾輩は名無しである:03/01/23 01:22
この人が書かせた作品、発掘した作家ってどんなのがあるの?
>>441 たのむから知らんことに口出すな、厨房
早く小便して寝ろ!!
>>442 スレ読めw ググれ。努力せれ、阿呆!w
445 :
吾輩は名無しである:03/01/23 01:27
必死な人がいるね。
あとヒッキーの♀が一匹…w
>>446 ちょっと違うようだ「ヒッキーのジエン馬鹿♀厨房」が一匹=447 だろw
449 :
吾輩は名無しである:03/01/23 02:17
リテレールの「スーパー・エディターズ・ノート」は毎号読んでいた。
終刊号での壊れっぷりにひいて、そのあとの仕事はフォローしなかった。
新潮45での蓮見批判の文章を読んで、安原の批判のしかたのほうが
愚図とおもった。やっぱり仕事をフォローすることはないと確認した。
今夜リテレール創刊号を読み返してみると、志は高かったとあらためて
感ずる。
ご冥福をお祈りします。
450 :
吾輩は名無しである:03/01/23 02:52
あ、死んだの? ニュースにもならないから知らなかった。いい仕事も
したし、DQNな言動を撒き散らしもしたけど、それだけエネルギッシュ
だったということだと思う。
文学的には、こいつのやったことを素晴らしい仕事だと思うこともあったし、
逆にちょっと同意しかねると思うこともしばしばあった。みんなが同じ方向を
向く必要なんてさらさらないから、それは漏れにとっては許容範囲だった。
あくまで文学的には。
しかしこいつの政治に関する意見は、この世代特有の左傾がひどくてとても
読めたものではなかったね。やたら幼稚な腐れサヨ思想にはうんざりした。
筋金入りの左翼ならまだしも相手しがいがあるけど、こいつのそれは単に
頭がたりないだけ。でも逆に、その手の政治経済に対する意見が屑みたいな
ものだっただけに、それが歴史に残ることはないだろう。
そういう意味では幸せだったのかもね。叩かれる前に死ねて。
451 :
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑:03/01/23 02:54
お前らが死んでも2ちゃんの噂にすらならないけどね(禿藁
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
452 :
吾輩は名無しである:03/01/23 03:51
>>451 あなたね、煽るにしてもやり方が古くさすぎるんですよ。
あなたのやったような「オマエモナー」と返されたらおしまいの煽りは
いっぱしの煽り屋なら恥ずかしくて今どきやりませんよ。
著名人ですがなにか?
大体たかがそこらの有象無象の癖して著名人の死亡記事を
茶化すような嫉妬に狂った奴らが気に食わないんだよ
455 :
吾輩は名無しである:03/01/23 04:06
>>453-454 なんか変な地雷踏んじゃったようで‥‥
ごめんね、私が悪かったよ。だからいい子にしてようね。
明らかにお前な罠
糞して寝ろ、ひきこもりの学歴コンプレックス厨房が(激藁
あははははははっははははっはははははっはははははははは
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか
陽気なオッサンだったな。合掌。
461 :
吾輩は名無しである:03/01/23 04:48
一言だけ。とりあえず身なりが汚らしかった。
そばへ来られると臭かった。大学中退してからの貧乏暮らしの話も鬱陶しかった。
かなーり世間知らずな人で、あれで時事ネタ語るのははたで見てて恥ずかしかった。
晩年は完全に時代遅れだった。でも不思議と私生活の悪い噂は聞かない人だった。合掌。
毀誉褒貶、命と共に去る。安らかに眠れ>ヤスケン
463 :
吾輩は名無しである:03/01/23 05:28
464 :
吾輩は名無しである:03/01/23 05:33
>461
当たり前だろ!
安原さんは、実に人情味あふれたいい人だったよ。
文章読んでてもそれはわかるだろうに・・・
465 :
吾輩は名無しである:03/01/23 08:35
良い意味で単純な人でした。
合掌
↑
一昼夜以上かけてお悔やみの言葉を考えた。
気に入ってくれるかな。
「うげぇ」とか叫んで、起き上がってくれると
楽しい。
それありそう(笑)>うげえと起き上がる
いわゆるブサヨ
469 :
吾輩は名無しである:03/01/25 17:35
飯島耕一の『暗殺百美人』っておもろい?
生き返るかな。
471 :
吾輩は名無しである:03/01/26 22:20
遅ればせながら、黙祷。
ヤスケンがね、死んだらしいよ。
473 :
吾輩は名無しである:03/01/26 22:30
本は3冊買う編集人だったのですね。
1、本棚 2、書き込み用 3、「いいから読め!」用
474 :
吾輩は名無しである:03/01/26 22:31
ヤスケンさん、一度会ったことがあります。
強烈でした。
死ぬなんて信じられない。
天国で毒吐いてるでしょうね。
475 :
吾輩は名無しである:03/01/26 22:38
人生思いもよらないことばかりです。まったく。
最近は買ってなかったみたいだけどね。
本は身銭切って買わないと嗅覚が鈍る。
477 :
吾輩は名無しである:03/01/31 02:01
>本は身銭切って買わないと嗅覚が鈍る。
ブコフで100円本買いまくりの俺にはズギュンときました。
まさにそうだよな… ちょっと反省。
478 :
吾輩は名無しである:03/01/31 10:04
週刊朝日立ち読みしたら、
ヤスケンの写真の隣に「『新婚さんいらっしゃい』が好きだった」
と書いてあった。
むちゃくちゃ罵りながら見てたんだろうなw
俗悪なもの観てたんだなぁ。あれ観て毒はくのはストレス解消法か。
480 :
超一流文学者:03/01/31 13:27
論壇誌で批判されたことを根にもち、
「田口ランディ盗作騒動」を捏造し、
2チャンネルを使って、恐喝的手法で、
「出版妨害」と「言論弾圧」に狂奔するネット汚物(ネット・ヤクザ?)→
『大月隆寛』はマスコミのダニ?
→マスコミから追放するために、マスコミに通報し、
その犯罪的手口をチクリましょう(笑)
ネット・汚物=大月隆寛を社会的に抹殺する・市民会議(笑)
481 :
吾輩は名無しである:03/02/01 21:47
そう言えばブコウスキースレがないようですが、立てても構いませんか?
482 :
吾輩は名無しである:03/02/01 21:52
483 :
吾輩は名無しである:03/02/01 22:52
お悔やみ申しage
484 :
吾輩は名無しである:03/02/01 22:53
>>481 建てても建ててもすぐに落ちる。因みに一般書籍板のブクスレは結構長寿。
色川武大「生家へ」を波に連載させてくれた氏に敬意を表して追悼します。
486 :
吾輩は名無しである:03/02/19 02:00
結論としては左翼思想にかぶれちゃった馬鹿が
一匹減ったということでいいですか?
ちなみに俺のまわりでは、「ヤスケン結構好きだったけど、
図書新聞の連載でこいつ馬鹿だと思うようになった」という
意見が多いっすね。
487 :
吾輩は名無しである:03/02/19 02:17
>>481 本多勝一のことをファシストと罵倒してたし、必ずしもバカ左翼ではなかったと思う。異様な反権力ではあったが。
うわ、このスレあがってる(w
ヤスケンはたしかにサヨっぽい馬鹿なところはあったけど、
ある意味サヨの無責任性を突っ走った最後の人間として
面白い存在なんじゃない?
化石的馬鹿サヨとしては、テレビでは田原総一郎、活字では
安原が存在したことは大きいよ。失笑は買ってたけど(w
もういい。安らかに眠らせてやれ
馬鹿は死んでも治らないとよくいうが、
こいつの馬鹿さ加減は死んで治ったんだろうか。
492 :
吾輩は名無しである:03/02/27 16:49
治るわきゃねーだろ!
493 :
吾輩は名無しである:03/03/01 01:28
まあ、これほど日本の事を考え・憂い、言及した人はいなかったよね。
惜しい人をなくしたもんだよ。
これで日本も終わったな。
494 :
永久に眠れ……:03/03/09 11:02
「男が一生で見るパンチラの面積を計算した人がいる。
ちなみに俺の家庭教師。
面積は25メートルプール一面らしいです」
合掌。
495 :
吾輩は名無しである:03/03/09 11:16
生き返ると思うね。
496 :
吾輩は名無しである:03/03/09 11:23
鬼門に入った人にまで「サヨ」と言葉を浴びせる偏執狂的な一部の2チャンネラーは、
心情としての「サヨ」と左翼思想の区別もできない。
彼らもまた心情としての「ウヨ(しかも知ったかぶりのにわかウヨ)」であるから、
時代の雰囲気が変わったら、平気で別のことを言うんだろうな。
ヤスケンさん、しばらくは五月蠅いだろうけど、安らかに眠れよ。
497 :
吾輩は名無しである:03/03/12 02:51
>>496 俺はあんまり思想問題はくわしくないけど、サヨと左翼は2chじゃ区別
されてると思うよ。サヨ=似非左翼・馬鹿左翼、左翼=共産党員等の
原理主義左翼って感じで。
ヤスケンはやっぱサヨでしょう。「サヨ(しかも知ったかぶりのにわか左翼)」
ってところじゃないの。この人の政治経済に対する見識って、そりゃもう
薄っぺらな低レベルなものだったよ。文句だけ垂れて対案出せない社会党
状態。せめて自分の得手不得手は自覚してほしかったと思うけどな。
498 :
吾輩は名無しである:03/03/12 03:01
>497
そうだっけ?
日本経済など崩壊してもいいが、人間的尊厳は保てとの視点じゃなかったっけ?
癒着などすなっ、って低俗な視点だったかもしれんが、
誰も、人間的尊厳すら保てぬ現在の日本経済など代案を提示してまで
保てとは言ってなかったような?
そんなエコノミスト的物言いはしてなかったと思うけどな。
あくまで文芸編集者的、経済・政治観だったと思うけど?
それをまともに取り上げるのは、少しずれてると思うんだが如何か?
ヤスケン死ぬな!””””
500 :
吾輩は名無しである:03/03/30 00:19
en-taxiで坪内祐三がヤスケンが作家の生原稿を横流ししてたと書いてたが、本当か?
501 :
無名草子さん:03/04/18 21:56
>500
本当で間違いないだろう。
さすが、ヤスケンだな。
死んでも許されないなんてな、ヤスケンらしい。
>>497 2ちゃんではとても区別されているとは思えないような
書き込みが散見されますが。
天災なの?
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
505 :
無名草子さん:03/05/03 12:03
>503
天才です。
506 :
吾輩は名無しである:03/05/03 13:42
あ、忘れてたけど、ヤスケン死んだんだったよな。
つか、訃報スレに宣伝するなっての。静かに沈めてやれ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
509 :
☆星の王子様☆ ◆HOoppPPsww :03/05/28 17:03
ヤスケンの海age
510 :
吾輩は名無しである:03/05/28 17:51
学歴詐称は本当にみっともねえな。
なぜか村松は怒っているがw、全く共感できん。
安原を叱責した部長?のほうが120%正しいに
きまってるじゃねえか。
511 :
無名草子さん:03/06/07 10:22
>510
そうはいいつつも、ファンだろ?
512 :
吾輩は名無しである:03/06/07 22:27
513 :
吾輩は名無しである:03/06/07 23:53
鯖が同じでクキーが残ってたからであろう
あんたも一般書籍板に逝けばわかる
514 :
無名草子さん:03/06/08 10:07
俺ヤスケン好きなんだよね。
たぶん嘘臭くないからだろうな。
この際人間性なんて二の次なんだよな。
人格円満なヤスケンなど存在価値がない。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
518 :
無名草子さん:03/07/17 22:49
ヤスケンって、感情を文にすると嘘偽り無く本音吐くから嫌われるんだろ?
あと文体凄すぎ。
ほんとはいい人なんだろ?友達多すぎちゃう?
友達も多いけど敵も多かった。まあ敵もいないような男なんてつまらんが。
いちど某ジャズ喫茶でニアミスしたことあるけどクセの強い人だと思った。
一般的に言う「いい人」とは違うと思う。
ヤスケンあと一ヶ月か…
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
523 :
吾輩は名無しである:03/08/15 20:37
大仁田の膝の寿命もあと6ヶ月らしい・・・・。
5年前から言ってる。
524 :
吾輩は名無しである:03/10/02 03:42
あげ
525 :
吾輩は名無しである:03/10/02 04:21
やすけんが「死霊」べた誉めしてたから読んでみたけど
途中で挫折してしまった
526 :
吾輩は名無しである:03/10/02 04:31
ヤスケン、余命1ヶ月・・・
一年持ちこたえたのか。すごいじゃないか。
527 :
吾輩は名無しである:03/10/02 06:32
>ヤスケンって、感情を文にすると嘘偽り無く本音吐くから嫌われるんだろ?
ちょっとちがう、気分で読まずに批評したり、躁鬱激しい文だったよ。
業界では本気で読んでる人はいなかった。煽り屋。
でも、煽り屋としてもヒステリックになりすぎて使いずらい晩年だった。
俺はサヨクは嫌いだからこの人は黙殺してるけど、しかし
没後のこのさみしさって何だろう。生前の名前の大きさにすりゃ、
ちょっと予想以上に、忘れ去られるのが速いっつうか。
所詮編集者だし表に出てくる人じゃないが、やっぱ反感は
いろいろ勝ってたのかね。
529 :
吾輩は名無しである:03/12/21 08:44
俺は愛情感じたけどな。
人気無いな・・・
530 :
吾輩は名無しである:04/01/06 21:42
ブ サ ヨ は 晒 せ
531 :
吾輩は名無しである:04/01/07 12:01
ヤスケンが死んで1年近く。やっぱり彼の審美眼は確かだよ。政治経済のことに
ついて、ヤスケンの発言を左翼的だとばかにしているひとが非常に多いが全く読解力
不足としかいいようがない。かれの自伝ふざんけんな人生をよんでみなさい。
532 :
吾輩は名無しである:04/01/07 14:26
彼の日本を破滅させた太平洋戦争やそれをおこした権力者たち。そして、権力者
たちの暴走を許させた民度の低さにヤスケンは終始呪詛の念を持ち続けた。これが
ヤスケンを死ぬまで燃えつきることのなかった表現の源だろう。坪内祐三とは
最初から決着はついていたのです。もちろんヤスケンの圧倒的勝利ですけど。
533 :
吾輩は名無しである:04/01/07 19:31
とにかくヤスケンの文章はおもしろいから許される。
534 :
吾輩は名無しである:04/01/08 10:06
坪内、福田etcが編集してる<enTAXI>なんか、
ヤスケンが生きてたら「ゴミ!クズ!」の一言で片付けられてただろうな。
扶桑社もいつまでもあんなつまらねえ雑誌出してんじゃねえよ。
さっさと廃刊しろ!
「ピントがボケる音」の話はここでよろしいか?
536 :
吾輩は名無しである:04/01/09 02:55
この人を韓国人(在日ではない)が絶賛してました。
新潮45だったかな?
韓国人が絶賛するという事はロクでもないのでしょう。
538 :
吾輩は名無しである:04/01/09 04:13
>>536 あなたのこと、ベルギー人が誉めてたよ。よかったね。
>>536 フィンランド人も誉めてたよ。よかたね。
540 :
吾輩は名無しである:04/01/09 18:39
坪内はヤスケンが死んでも怒ってた。死んだからって許さないとか言ってた・・・
それがヤスケンの思うつぼだとは考えないで・・・
他人から許されるヤスケンなんて・・・
坪内の言動を見て、さすがヤスケン、死んでも許されないのか!と感動したもんだよ。
人間として格が違ったな。許すと言えばヤスケンを抹殺できたものを・・・
この人の人生は
541 :
吾輩は名無しである:04/01/09 19:27
もうやめようや、坪内批判は。
ほっときゃそのうち自滅するからさ。
韓国人はやっぱり偉かったな
543 :
吾輩は名無しである:
いいかげん韓国人をもちだすのはやめたら。ホントにワンパターンなんだから。