42 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:50
90年代ならまだしも、空虚さだけを書いても今じゃ新人賞は
取れないだろうな、きっと
43 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:52
インストールよりおもろいという罠
44 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:52
書き手が10代なら立派な商品になる。
商品以上にも以下にもならないだろうが。
確かに影響受けてるね。藁
46 :
吾輩は名無しである:02/10/16 01:00
>>44 基本的に同意。なので今回の文藝賞はどうして河出が「コレは売れる」
と判断したのかが分からないんだけど
47 :
吾輩は名無しである:02/10/16 01:07
ワタヤはどんどんボロが出てきてるようだ。
ジオラマ〜がインストールよりおもろい、つー意味よ、念のため
スレタイの二人についてはあまり盛り上がらない
という予想通りの展開になってきたな…
>>47 というか、
出てきたときからあやしさ全開だったジャン!
気づけよ。
いつのまにか綿スレになりつつあるという縄
52 :
吾輩は名無しである:02/10/16 19:22
このスレの沈み方を見て、河出は単行本化をみあわせるとの噂
53 :
吾輩は名無しである:02/10/16 19:22
よって自作自演、自画自賛含め盛り上げてください。
つーかわざわざスレ立てるほどのことか?
本人?
うれしくってしょうがねえんだろ
単行本化までにこのスレ、倉庫行きに一票
寒スレ
盛り上がってるって聞いたんだけど……
たぶん本人から……
60 :
吾輩は名無しである:02/10/16 23:19
つまり綿矢は漫画ヲタであり一流ブランド志向の持ち主であり体脂肪率38%っちゅーことだね
誤爆でageるなよ・・
62 :
吾輩は名無しである:02/10/16 23:24
誤爆じゃねえよカス
便所蝿が一匹まぎれこんでいるようだ。
汲み取りトイレに帰れよ、板違いなんだよ。
64 :
吾輩は名無しである:02/10/16 23:32
ワタヤはどんどんボロが出てきてるようだ。
65 :
吾輩は名無しである:02/10/16 23:36
書けばまだどうにかなるのになー
書かないからいろいろ言われるんだよ。
そのくせ文芸誌にはちょこちょこ顔出すし……
66 :
吾輩は名無しである:02/10/17 00:01
もちろん受賞第一作は書くことになってます。
来年1月発売の文藝に掲載することになってます。
そして三島賞候補になることになってます。
阿部さんとw受賞することになってます。
67 :
吾輩は名無しである:02/10/17 00:05
>>66 情けない女の子が主人公の話を今書いてるんだろ?
多分、どこかに風俗の香りを漂わせた話になるに違いない。藁
68 :
吾輩は名無しである:02/10/17 00:06
リレキショってショタコン小説なの?ハァハァ
リレキショの作者って村上春樹がいなかったら
小説書けなかったんじゃないだろうか…と思う。
文藝賞って「該当作なし」ってしないんでしょうか。
可もなく不可もなくっていう感じがしてしまいました。
>>18 に同意です。
このままだと暴言ですね…もちろん、それなりに面白いです。
おかしな感想だけど、賞もらうだけはあるなあ、と思いました。
でも、春樹的比喩や、春樹的「整理整頓世界」を方法論として
ではなく、小説の中のアイテムとして小説の中で説明してしまった
時、この作者はこれからどこに行くんだろう、ということを思いました。
要らないお世話ですけども。次回作は立ち読みすると思う。
当然のように頻出する春樹的比喩や、春樹的な世界観(というか
生活・人生観?思想性の継承は見られないことが多いような)を持つ
小説を見るにつけ、いっそのこと「春樹的」で否定するよりは、
春樹を読んで影響を受けた「村上春樹の系譜」の作家っていう
おかしなジャンルを作ってしまったほうが建設的かも、なんて
いう変なことを妄想してみたりしました。作らないまでも
読んだ人の頭の中で勝手に分類されてるような、とも思う。
それが個人的な感想でした。馬鹿なりの感想おしまい。
71 :
吾輩は名無しである:02/10/19 05:19
いっそのこと「ジャンル春樹」として隔離してしまったらどーだろ。
文芸誌とは別に「春樹文芸」みたいなものを出すと。
72 :
吾輩は名無しである:02/10/19 10:48
73 :
吾輩は名無しである:02/10/19 16:45
リレキショ読んでみたが、おもしろかった。
物語回帰ってことなのかな。
74 :
吾輩は名無しである:02/10/19 18:09
顔はドーヨ。
75 :
吾輩は名無しである:02/11/03 16:48
みんなー、もっとこのスレ盛り上げてよ。
いや、もとい、盛り上げて頂けますでしょうか。
おながいしまつ
76 :
吾輩は名無しである:02/11/03 17:16
ワタヤはどんどんボロが出てきてるようだ。
77 :
吾輩は名無しである:02/11/03 17:19
風俗嬢のマネゴトをする11歳の小学生の女の子。
なんだかとても楽しそうだ。
彼女には罪悪感や悲壮感はまったくといっていいほど、ない。
このシーンもなんだかズレていて妙だ。
神奈川に「もっと君が大人になってからのほうがいいな」と言われてうわーん、と泣き出してしまう。
「一生このままちびのペチャパイだったらどうしよう」。
大丈夫だよ、大人になったらカッコイイとんがったおっぱいになるよ、と言う神奈川。
「本当?やさしいのね、気にいっちゃったわ。また指名してくださる?また会いたいわ」と言って、女の子は神奈川に逆にお金をあげる。
「ラブ&ポップ」じゃないけれど、このシーンはポップだ。
売春なんて今じゃ「遊び」の延長線上のものでしかない。
彼女たちは遊びを楽しんで、それで心を埋めたつもりになっている。
身体目的の男たちとコミュニケイトすることで、誰かに求められたような刹那の満足を得ようとしているのだ。
このシーンがちっとも重くなくポップに読めてしまうことそれ自体が、
この乾いた「現代」の空漠感を如実に表していると言える。
神奈川のもとに現れた次の売春婦は彼の好きな女の子だった。
彼女に導かれるままにホテルに向かう神奈川。
「オレ君がよくわかんないよ」。
彼女は答える。「あたしだって自分がわかんないわ」。
あたしとしたいんでしょ?だったらただ、服を脱いであたしを抱きしめて。
78 :
吾輩は名無しである:02/11/08 15:11
うわーん、どうしてみんなかまってくれないのさ
このままじゃ単行本になんないかもしれないよーうえーん
>78 君、岡田くん?
どこかで書いたけど、私は「リレキショ」よりも「キッズアーオールライト」
の方を評価してる。
あの文章はすごい。アベカズシゲの「アメリカの夜」と同じ、若さゆえの
一過性の文章とはいえ、よく書けてると思う。
岡田時彦?
内緒だけど、おれは本当に本人じゃないかと思ってる。
>>81 少なくとも本人たちと河出の担当はこのスレ見てるだろうな
まあ、あれだ。りさタンくらいのインパクトがないと、文藝でも、
文學界でも、すばるでも、群像新人賞発表のときには
ほとんど忘れられてる(つーか覚えられてない)、ってことだ。
そして逆も然り。
「のりひろ>突然やけど聞かせてもらう みやびが一番感じるトコってどこ!?
みやび>あのね、あそこの、でっぱったとこ。
のりひろ>クリトリス?
みやび>やあだ
のりひろ クリトリス
ぬれた。一つHな言葉を書かれるたびに、一つHな言葉を書くたびに、
下半身が熱くたぎって崩れ落ちそうになり、パンツが湿った。」
こーゆーの書いたら3000万手に入って早稲田にも入れてもらえましたが何か?
私が初めてセックスというものが世の中にあると知ったのは、
なんと幼稚園児の時である。
字を読めるようになってから初めに開いた絵本が友だちの家の本棚にあった。
『あかちゃんどこからくるの?』だったから、その絵本に記されている性の営みと
それに伴う赤ん坊の出産までのいきさつを一気に知った。
『ぐりとぐら』の絵本のとなりにあったその本を、同い年の子と
額をくっつけあいながら何度も覗いたものだった。
しかし当然その内容に恥ずかしさや神秘性を感じられるはど
私の精神は発達していたわけがなかったから、その性に初めて触れた時、
私はただ笑った。
むっちりとした女と男の裸の絵、大きなペニスの絵、
夜お月さまの下ですっぽんぽんのまま抱き合っているカップルの絵、
そしてその絵の横の言葉「こうしていると、とてもきもちがよいのです。」
その絵本に載っているもの全てが幼い私たちには滑稽に見えて、
私と友だちは絵本を放り投げながら転げて笑った。
おとなのくせに、はだかで、だきあって「とてもきもちがよい」だって。
私は絵本の中の愛し合うカップルを自分よりバカに感じ、
そしてそのカップルをなぜか愛しくも感じた。
あれからセックスヘの価値観は成長するに従って目ぐるましく変化していった。
まだ本番のセックスを知らない私は些細な情報にも振り回され、
最近ではエログロを極端に嫌う光一から怪談口調で聞かされた外国の猟奇的な
性犯罪の話に影響されて、セックスにかなりの警戒心を抱いたりしていた。
しかし....
田口賢司を読みたいんです。
文藝のみなさんどうか。
どうかよろしくおねがいします。
はやく田口賢司の本をください!
なんでみんなそうやって僕を無視するんだよう
ねえってばあちゃんと読んでくれた?
89 :
さりげなく、聞いてみた:02/11/16 21:52
「今年文藝賞を貰った人、山田さんのときみたいに騒がれないね」と聞いてみたら、
「うん…まあ、仕方ないかなあ…」と嬉しそうに答えていますた。
ごめん。この作品にゃ、ゼニだしぇんな。田中康夫の感覚もわからんにゃ。
>>86 いいねえ、田口賢司。
たしか『ラブリー』だっけか?