谷川俊太郎が死ぬ前に

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1ネロ
十年ぶりの詩集「minimal」出ました。
現代詩の地平に穿たれた言葉の槍。
称賛批判なんでもどうぞ。
2吾輩は名無しである:02/10/08 12:12
10年も書かずに、なにで飯食ってるのこの人
3吾輩は名無しである:02/10/08 12:26
読んだけど。。。いまいち。彼自身にとっては意義があるんだろうけどさ。

印税収入。あと息子のバンドとどさまわり<2
4ネロ:02/10/08 12:28
>>2
書いていなかったのではなく詩集を出していなかったんですね。
「minimal」あとがきによると
しばらく詩から遠ざかりたいと思った時期はあったものの
注文があればぼちぼち書いていたそうです。
5吾輩は名無しである:02/10/08 19:10
早くしないと死んじゃう
6吾輩は名無しである:02/10/08 20:42
頼む!死ぬ前にノーベル文学賞やってくれ。
小柴なんかどうでもいいからさ。
7吾輩は名無しである:02/10/08 20:48
教科書に乗ったヤツって印税はいるんすか?
入るんならこの人凄いっすよね?
8吾輩は名無しである:02/10/08 20:48
普通に考えるなら入るでしょう
9吾輩は名無しである:02/10/08 20:59
ほとんどの教科書に載ってて、教科書何十万部も売れてて
その何パーセント分かが収入になるんでしょ?
それだけで喰っていけますな。
10吾輩は名無しである:02/10/08 21:01
あ、でもこの人ショボイ外車乗ってたからそんなに収入は無いかも。
イタ車乗ってんだよ、確か。
11ネロ:02/10/08 22:13
実際谷川俊太郎の詩の評価ってどうなんでしょう。
飯島耕一が昔どこかで谷川俊太郎への厳しい批判というものを
読んだことがないと書いていましたが、
作品論、詩人論に詳しい方その辺り思い当たる節があればぜひ。
12吾輩は名無しである:02/10/08 22:22
正直谷川には何もない、と思う
谷川のよさって難解な政治や思想性のないところで
(環境問題とかヴェトナム戦争とかあったけどあんなのは別にどうでもいいと思う)
言葉が軽やかに、って感じなのかなって思うけど
なんだろーなー、全く面白くない
つーか好きではないのであんま読んでないしよくわからん
誰か谷川ファンの人に解説してほしい
13吾輩は名無しである:02/10/08 22:23
死んで忘れられるであらう。
14吾輩は名無しである:02/10/08 22:50
谷川テツゾーは覚えられているかな?
15吾輩は名無しである:02/10/08 23:02
人工的普通さがウリなんだろうな谷川。
ひねくれ過ぎて歪みすぎて、一回転して元の場所にいるって感じ。
オレらと同じカッコウしてるクセになんか、ニヤニヤしてるんだよ。
谷川の詩は表面がツルツルしてる。なんかプラスティックっぽい。
けっしてセルロイドではない。
谷川って100円ショップとか好きそうだよな。
16吾輩は名無しである:02/10/08 23:03
演技でもないスレタイつけるな>1
17吾輩は名無しである:02/10/08 23:09
>>15
俺はビニールコーティングだと思う。
18吾輩は名無しである:02/10/09 02:39
minimal。何か一つうpしてくれぃ。
19襤褸:02/10/09 22:18
夜明け前に
詩が
来た

むさくるしい
言葉を
まとって

恵むものは
なにもない
恵まれるだけ

綻びから
ちらっと見えた
裸身を

またしても
私の繕う
襤褸
20宿題:02/10/09 22:18
目をつぶっていると
神様が見えた

うす目をあいたら
神様は見えなくなった

はっきりと目をあいて
神様は見えるか見えないか
それが宿題
21ネロ:02/10/09 22:19
19は「minimal」の冒頭の詩です。
20は「二十億光年の孤独」に収められたものですが、
するとこの五十年間、谷川俊太郎は
詩を「見る」ことで過ごしたのではないでしょうか。
つまり谷川にとって詩は自分の存在とは無関係にあり続けるもので、
決して自分の中から湧き出るものではない。
それがある人には何もないと感じられ、
ある人にはプラスティックっぽいと感じられるのでは?
そのことの賛否については措くとして、
谷川俊太郎の詩の最大の特色はこの「見たまま」ということ
ではないかと思うのですが、いかがでしょう。
22吾輩は名無しである:02/10/09 23:15
>>21 「本当のことを言おうか 本当は私は詩人ではない」
なんてことを谷川は言っていた。けっして韜晦ではないんだよな。
谷川の科学に対するスタンスは市井の、普通の科学ファンのスタンスであって
深入りはしない。わりとくわしい人の位置を谷川は崩さない。
同様に谷川は詩に対しても、この位置関係、距離感覚を保持し続ける。
このことに素知らぬ顔をしながら、腐心していたのではあるまいか。
詩人ではない、詩人ではないと呟きながら、詩から逃げまどうことで
詩人になり仰せた詩人。どうしようもなく詩人だなあ、谷川。
23吾輩は名無しである:02/10/10 00:34

谷川俊太郎は

時代、そのものを作った人でした。

批判とか批評とか、そういう範疇には居なかったのですよ。

死後にお願いします。
24吾輩は名無しである:02/10/10 00:41
もう死んだも同然でしょう。
俊太郎の元妻が失語症にかかって自殺したってホントなの?
だとしたら、皮肉で笑える。
25吾輩は名無しである:02/10/10 00:46
>>23

人の死について
その発言は・・・ちょっと。
26ネロ:02/10/10 01:16
>>22
谷川俊太郎は詩や言葉と向き合い続けながら、
決してそれに取り込まれることなく、
学習や経験によって到達出来ないところに至った
ほとんど唯一の存在なのかも知れませんね。

>>23
谷川俊太郎の死後に正当な批評が出るとは思えません。
生前の境遇は全く違いますが、
宮沢賢治みたいな扱いをされていくのではないかと不安です。
谷川が時代、そのものを作ったのなら、
その時代とはなんだったんでしょうか。
現代詩が谷川の流れに乗っているとはとても思えません。
むしろ谷川自身が時代、そのもので、
谷川が死んだら時代も終わるんじゃないですか?
2723:02/10/10 01:19
>>26

谷川自身が時代。その通りです。

正当な批評が出ないならそれでいいと思います。
そもそも批評する必要ってあるのでしょうか。
28ネロ:02/10/10 23:29
>>27
他によい言葉が浮かばないので批評としましたが、
たしかに批評のための批評はあってもなくてもいいですね。
そんなにしっかりしたものでなくても
谷川俊太郎が生きている今のうちに、
リアルタイムで読んだ方々の意見を聞けたらと思ったんですが。
29吾輩は名無しである:02/10/11 00:05
>>28

リアルタイムで読んで
素直に影響を受けた世代です。
彼の存在で所謂「詩」という世界が変わったのは
ものすごい衝撃だったと思います。
そう、谷川俊太郎以前以後、と時代を
設定してもいいくらい変わってしまった。
そのリアル感は現在の世代には無理でしょう。

そういった意味で
その影響をまったく受けていない世代に
彼の批評は預けたい、そんな気持ちなのです。
326っぽい
路上売りの詩を受け取れる現代の人達は
「詩」に対する先入観も構えもないでしょうし。

何か大きなものも失ってきているとは思いますが
時代がそれを選択している以上、そういう流れなんだと思います。

私らどっぷり影響受けた世代には
彼の作品に対する正当な評価は
ちょっと無理です。
30吾輩は名無しである:02/10/11 00:19
詩のための詩としか思えぬ詩ばかりになって詩まったのが詩人の敗北で詩
31工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/11 00:37
>>22
しかもその
「本当のことを言おうか 本当は私は詩人ではない」
って言葉は、詩のなかで語られているんですよね。
僕は谷川さんって文章表現がうまいだけでなく、
ものすごくアイディアが豊富な人なんだと思います。
だから難しい言葉をこねくりまわすような真似をする
必要なく、いい詩をたくさん作れたんじゃないでしょうか。
32吾輩は名無しである:02/10/11 01:05
道順

って詩が好きだったな。
33ネロ:02/10/11 01:13
>>29
谷川俊太郎の話をすると必ずと言っていいほど、
326,相田みつを,銀色夏生と言った名前が出てきますね。
私は谷川俊太郎の五十年のちょうど真ん中辺りに
生まれた人間ですから、
29さんのようにリアルタイムで谷川を読んできた人間ではないです。
けれど谷川俊太郎と彼らの詩の違いは分かります。
谷川俊太郎の詩を詩と呼ぶなら彼らの作品は詩ではないし、
逆に現代が彼らの作品を詩と呼ぶのなら
谷川俊太郎はすでに詩人ではないと思います。
気持ちのよさそうな言葉を<どこか>から持ってきて、
見える場所に貼って回ることが詩作でしょうか。
谷川以後をそこに預けるのはあまりに悲しい気がするんですが。
34吾輩は名無しである:02/10/11 01:15
326,相田320,銀色720なんかと比べられたら谷川かわいそう。
35吾輩は名無しである:02/10/11 01:21
相田みつを,銀色夏生は、ポエムもどき。
まどみちおは詩人。
谷川俊太郎は、詩人というより言葉の遊び人だ罠、今のところ、
毀誉褒貶が定着するのは死後だし、
その詩が長く残るかどうかは、さらに時を要する。
谷川が時代を作ったのではなく、日本語が変質し変遷する時代が
谷川を生んだ。もう少し前後にズレていたら、
あるいは谷川徹三が早死になら、
出てこれなかった可能性もある罠。現実はキビしいもんでアマくはない罠。
3629:02/10/11 09:36
別にわたしも
326とかあいだみつをとかを詩人とは思っていないです。
(まどみちおは詩人です。)

現代が彼らを詩人として
受け入れている状況を示しただけです。

「詩」という言葉が
ここまで違ってしまった現在で
谷川俊太郎を語ること自体が
すでに痛々しい状況って気がするのですよ。

 
37吾輩は名無しである:02/10/11 11:23
谷川俊太郎の業績をうまく取り込めない限り、
現代詩はこのまま衰退してしまうと思う。
いわゆる「現代詩」と谷川の差異、
さらに326やみつをと谷川の間にある差異を見極めて、
うまくすれば状況も変わるかもしれない。
38ネロ:02/10/11 23:47
ということはもしお父上の手引きがなかったために
谷川俊太郎がついぞ出てこなかったとしたらば、
谷川以外の幸運者がその地位を担っていたかも知れない?
しかも(谷川俊太郎)(現代詩)(ポエムもどき)ですか?
{現代詩(谷川俊太郎)}(ポエムもどき)ではなく?

なお痛々しいまま語り続けることをお許し下さい。
39吾輩は名無しである:02/10/14 11:00
これは、のぴのぴこ
40吾輩は名無しである:02/10/14 22:45
谷川俊太郎が死ぬ前に・・・
http://www.asahi.com/obituaries/update/1014/001.html
日野啓三が死んじゃったよ
41吾輩は名無しである:02/10/14 22:55
まじかよ!あのスレあげなきゃ!
42吾輩は名無しである:02/10/14 22:58
>>40 死んだのか。老害作家なしでよろしいな。
43吾輩は名無しである:02/10/14 23:55
代表作…「鉄腕アトム」
44吾輩は名無しである:02/10/15 02:05
死んだと思ってた・・・・谷川俊太郎
45吾輩は名無しである:02/11/01 23:11
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46吾輩は名無しである:02/11/22 15:47
あまり面白くなかったよ>>1
47吾輩は名無しである:02/11/26 22:11
「言葉」という詩が好き。
ラブレターのよう。詩人みたいな言葉に気を遣ってるひとでも
言葉で失敗するんだなあって読むたび自分自身への慰めとなります。
48_:02/11/27 02:57
>>1
アラーキーとの写真詩集『やさしさは愛じゃない』が6年前に出てるんだが。
わざわざ買うほどのものかどうか……。一応ヌードはあるけど。

近所の学校の校歌の作詞者が谷川俊太郎だった。
49吾輩は名無しである:02/11/27 03:32
母校の校歌の歌詞も谷川俊太郎だったのだけれど、何校くらい作っているのだろう。
50吾輩は名無しである:02/11/27 03:38
>>1 >>48
つうか、思潮社からの刊行が10年ぶりってこと。
>>49
ttp://www3.justnet.ne.jp/~scaffale/kouka/kouka-poet3.htm
の谷川のところを参照。
51吾輩は名無しである:02/11/27 11:13
谷川俊太郎は、
「○○風に書いて下さい」と言われれば、そのオリジナルである○○の人より上手く、
ホイホイと書いてしましそう。
52吾輩は名無しである:02/12/08 13:40
age
53吾輩は名無しである:02/12/08 14:13
谷川俊太郎川崎洋茨木のり子大岡信吉野弘山本太郎岩田宏石垣りん辻征夫

足したり引いたりしてみよー
54吾輩は名無しである:02/12/08 17:08
>>32

私も好きです。「道順」
55吾輩は名無しである:02/12/16 09:25
昨日が71歳の誕生日だった。
すっかり忘れとった。
56吾輩は名無しである:02/12/16 22:57
そんな風に見えないねー
5749:02/12/16 23:16
>>50
ありがとうございます。
うちの学校もちゃんとありました。
一番最初に読んだ絵本も谷川俊太郎訳だったんだよなぁ。
58吾輩は名無しである:02/12/27 18:05
どうでもいいすけど朗読CDや寺山とのビデオレター売ってません
59吾輩は名無しである:02/12/27 21:23
>>58
朗読CDだったら、谷川さん本人から買えるかも。
「日本現代詩の六人」ってのを漏れは買ったぞ。
といってもかなり前だから、在庫があるかどうか分からんが。
ビデオレターは、入手が難しいと思われ。
漏れはどっかのビデオフェスみたいなところで観たが、販売はしてなかったような気が。
谷川さん本人も来て話をしていた。ずいぶんと前だけど。
60吾輩は名無しである:02/12/27 23:50
>59
本人からって・・・まじ?
時に今ヤフオクで、谷川さんが中也の詩を朗読したレコード
ってのがでてるね。CD化きぼん
61吾輩は名無しである:02/12/28 17:16
>>60
新聞にこのCDの紹介が出て、漏れはそれみて買った。
申込先と発送者が谷川さんの家族だったと記憶しているよ。
62吾輩は名無しである:02/12/29 10:53
>>61
TAM Office
63むらーーかみ:03/01/13 23:23


47 :吾輩は名無しである :02/11/26 22:11
「言葉」という詩が好き。
ラブレターのよう。詩人みたいな言葉に気を遣ってるひとでも
言葉で失敗するんだなあって読むたび自分自身への慰めとなります。



なににはいってるんだっけ?
64山崎渉:03/01/20 09:31
(^^)
65吾輩は名無しである:03/02/15 03:55
ぼくはなにかをうしなってしまったあげ
66吾輩は名無しである:03/02/17 00:17
谷川のたまたま見かけた2,3の仕事を見て、「ポップすぎる」と食わず嫌いしている人は多そうな気がする。
たしかに肌に合う合わないはあるだろうけども。
その知名度ほどには作品を読みこまずに、早々に判断して批判している人。

仕事の振幅がかなり広いんで、こういう批判にもさらされるんだと思う。
ラジカルな詩と、ポップな詩、両方書いて、ライトな読者からディープな詩界までの
橋渡しをしてるんじゃなかろうか。結果的に。


余談だけど国民栄誉賞はどうなんだろう。
「こうこくばんざい」とかいう詩があって、「皇国」かと思いきや「広告」賛美の詩で、
子どもはそのまま楽しめるだろうけど大人は「ふふ」と思えるような詩を書いて、
これもまあポップ過ぎるのかもしれないが、おもしろい。
「君が代」ももじってたしなあ。
67吾輩は名無しである:03/02/17 03:03
15日の朝日新聞の全面広告に お前は愛されたから愛したんだろう
という言葉が刺さったという谷川さんの記事があったけど
これについてもっと知りたいんで、なにかしってるかたいますか?
68吾輩は名無しである:03/02/17 09:56
10年ぶりの詩集ということは、
一つ前はなんだろう?

漏れとしては「世間知ラズ」で
おしまいにしてもらいたかったんだが
69吾輩は名無しである:03/02/18 22:54
川端康成の『メランコリーの川下り』と『世間知ラズ』をある人から借りた。
俺から頼んだのではなく、その人の方から「これ、読んでみろよ」と渡されたのだ。
その人は俺よりも10歳以上年上で、仕事も遊びも出来る大人だった。
おそらく俺の人生の中で初めて出会った、カッコイイと思える大人の男だった。
彼から見ればほんの小僧に過ぎない俺とも、よく付き合ってくれていた。
しかしその後、彼は俺の前から突然姿を消した。今でも音信不通である。
噂では女を追いかけて沖縄に行ってしまったとのことだった。
それから1年くらい経って、地元の駅で見かけたという情報もあったが、
真偽のほどは定かではない。
俺は彼に5000円貸していた。
結局その金は踏み倒されてしまい、俺の手元には谷川俊太郎の詩集が2冊・・・。
もう3年も前の話だが、このスレを見てふと思い出した。
2冊の谷川俊太郎は途中まで読んだまま、机の引出しに眠っている。
70吾輩は名無しである:03/02/18 23:45
>69
バカが、クソコピペするなw
71吾輩は名無しである:03/02/19 00:17
>>70
佐藤亜紀バージョンとかいろいろあるようだな

というか、こいつは1行目を間違えてるw
72吾輩は名無しである:03/02/24 01:56
前に出た詩集は、やっぱり「世間知ラズ」だったんだな

ちょうどその頃、現代詩手帳で、正津勉と谷川俊太郎の
対談があって、途中でどんどん険悪なムードになって
いくありさまがとても面白かった

細部は覚えていないが、温和な仲良しムードにしたさそうな
正津に対して、谷川がなんだかいちいち煽るような反応をして
現代詩全体にたいして否定的にとれる言い方をして
最後に「なあなあじゃダメなんだ、現代詩は」なんて感じで
谷川が吼えて終わっていたw
73吾輩は名無しである:03/02/24 02:24
でもそれは一理ある。
時代の総意が同じ風を受ける場面では詩の集合も理に立っていて構わない、
けれど本質的には世間に詩(詩人)が集うほど懐の広い土地はないはずで、
地平にそれぞれの背を見せて詩(詩人)は伝わってゆくものだろうから。
谷川は背を見せる相手を巧妙に選んできたと思う。
そしてそれを意図出来たことも谷川の詩才としてよいと思う。
74吾輩は名無しである:03/03/02 19:32
間近でみた。ロベカルみたいな体型だった。
75吾輩は名無しである:03/03/20 11:43
死ぬ前に寺山修司との
肉体関係をカミングアウト汁!
76ウキウキ:03/03/21 20:55
(*゚∀゚)アホウ!

>>75
まじで!?
77吾輩は名無しである:03/03/21 21:05
ほんとうのことを言おうか?
78ウキウキ:03/03/21 21:08
(*゚∀゚)アホウ!

>>77
大江のもとねた、谷川だっけ?
79吾輩は名無しである:03/03/21 21:29
>>77
詩人のふりをしてるがわたしは詩人ではない?
80吾輩は名無しである:03/03/21 23:07
>>78
そだよ。
81吾輩は名無しである:03/03/22 15:23
唯一の職業詩人。自分でもそう思ってるんだと思う。
82:03/03/24 00:30
「カルカッタの若者がキリンの夢を見ているとき」

で始まる詩のタイトルと全文を知りたいです。収録詩集も。
どなたかごぞんじならおしえてください。

83吾輩は名無しである:03/03/24 00:48
>>77
これの元ネタも教えてくだされ。
何という詩ですか?
84吾輩は名無しである:03/03/24 22:25
>>83
「鳥羽」じゃなかったかな?
>>77>>79ね(w
もう40年くらい前の作品だったっけ?

ちなみに90年代に出た「世間知ラズ」では

「女を捨てたとき私は詩人だったのか
 好きな焼芋を食ってる私も詩人なのか
 頭の薄くなった私も詩人なのか
 そんな中年男なら詩人でなくともごまんといる」

みたいな一節があった(手元に本がないので不正確)
85吾輩は名無しである:03/03/24 23:06
>>84
「女を捨てたとき私は詩人だったのか
 好きな焼き芋を食ってる私は詩人なのか
 頭が薄くなった私も詩人だろうか
 そんな中年男は詩人でなくともゴマンといる」
でした。にしても、よく諳んじて覚えてるもんだねえ。
86吾輩は名無しである:03/03/24 23:46
「世間知ラズ」で、自分の私生活に踏み込むような描写を
入れてるところが好き

父・谷川徹三の死と葬式を扱った詩では
父が死ぬ前に「腹の中のものを全部だした」ことが書いてあって
読んだときに新鮮だった

別な作品では
「かつてぼくと夫婦だった女が、すごい顔でぼくを罵ったとき」
みたいな一節もあった
87吾輩は名無しである:03/03/25 00:13
>>84
ありました。どうもです。
詩人のふり!
88山崎渉:03/04/19 23:40
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
89吾輩は名無しである:03/04/22 00:25
谷川俊太郎は100年後も残る現代詩人だと思うんだけど、
賛同してもらえるかな?
90吾輩は名無しである:03/04/22 01:12
まぁ100年後にも読みやすい詩人ではあるだろうね
91吾輩は名無しである:03/04/22 01:24
>>90
それが重要なんじゃないか?
100年前の詩人でいまも残っているのは、みな読みやすい詩人じゃないか?
92吾輩は名無しである:03/04/22 01:39
2週間くらい前だったかな、
NHKの番組に出てたとこ偶然見ました。

「詩人になれる人、なれない人ってありますか?」みたいな質問には
「向き不向きがあり、自分は天から降ってくるように(巫女みたいな状態で)
詩を書く。」というような発言が。

「これこれこういう詩を書いてください。」という依頼には
わりとすんなり書けてしまうと。

また、「二十億光年の孤独」を朗読してくれました。
(自分が当時書きまとめていたノートに書かれていたオリジナル(?)「二十億光年・・」でした。

93吾輩は名無しである:03/04/22 01:58
>>92
見たかったな〜!!
94弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/04/22 02:55
霊感が弱い人は向いてないんじゃないかな。
95弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/04/22 02:56
何に? 詩人に
96_:03/04/22 03:14
97吾輩は名無しである:03/04/22 23:53
私も見ました、その番組。
「スタジオパークから、こんにちは」ですね。

父親が彼を引っ張りあげてくれた事、
習作ノートの披露、(字体があの年齢の人の割には妙にポップでした)
息子さんのパーカッションとの朗読、
今独身なのでフライパン等、料理道具に凝ってます、
などなど・・・・。

お元気そうで、そして詩人でありながらやはり、生活人であり。
98吾輩は名無しである:03/04/23 00:24
今独身って、また離婚したの?
99吾輩は名無しである:03/04/23 00:54
2度離婚した、っていってたかな。
100吾輩は名無しである:03/04/24 00:44
じゃあ佐野さんとわまだ?(w
101工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/04/24 00:47
皆さん、『新潮』5月号に掲載された書下ろしの詩は読みましたか?
102吾輩は名無しである:03/04/24 00:49
アアアーッハッ ハ

ウッは
ハあっアッ モットモットお凄くアッ工藤さんもっとしてアッ
ウン アッ 僕をア ハッ スゴクああ 凄い ア アアアン ハッ ツヨク だめ
ア 駄目だ 工藤さん もう 駄目 僕は
もう アッ離れられない 一生 ハ ハあっ いい 工藤さん 僕こんなに
アッ始めて
です 凄くいい
103吾輩は名無しである:03/04/24 01:16
神憑り態に書くという発言はどうだろう。
104吾輩は名無しである:03/05/28 02:12
「モーツァルトを聴く人」のCD買ったけど、どっかえいっちゃったよ。
あの中では「なみだうた」が最高によかった。ひょっとしたら
あれが彼の詩業の最高傑作なんとちゃうやろか。
105山崎渉:03/05/28 09:23
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
106みかん( ☆ ´ ー ` ☆ ) ◆PpNattILVM :03/06/06 23:35
武満徹とのテープ音楽「ヴォカリーズA・I」を聴いた人はいる?
107吾輩は名無しである:03/06/06 23:38
あなたが探してるのってこれだよね?二日間無料だしね♪

http://alink3.uic.to/user/angeler.html


http://endou.kir.jp/betu/linkvp/linkvp.html
108吾輩は名無しである:03/06/06 23:42
先週、紀伊国屋新宿本店でサイン本売ってた。
今はしらん。
買う気もないが。
109吾輩は名無しである:03/06/07 01:13
高校の頃、放課後は電車の時間まで暇だったので
(田舎だから一時間に一本)図書館で時間潰してました。
そん時この人の詩読んでた。
好んで詩集というものを読んだのはこの人のくらいしかない。
110吾輩は名無しである:03/06/10 19:45

【難解?】現代詩総合スレッド【尖鋭?】         
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1055224022/l50

111吾輩は名無しである:03/06/17 03:21
中高生のころ分けもわからず良いものなんだろうと思っていくつか読んだが、
その後全部古本屋に売った。
自分の中で残っている日本の現代詩は白石かずこくらい。
112山崎 渉:03/07/15 09:26

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
113山崎 渉:03/08/02 00:29
(^^)
114山崎 渉:03/08/15 11:10
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
115吾輩は名無しである:03/08/17 02:10
>>104
へぇ、俺もそう思ったよ。
あれは最高にいかった。

116あぼーん:あぼーん
あぼーん
117吾輩は名無しである:03/09/18 21:52
だいぶ歳とったが・・・元気だね、谷川さん
118吾輩は名無しである:03/09/21 08:58
まだ死なないような気がする。
詩で格闘するようになってからエネルギッシュに
なったんでないか
119吾輩は名無しである:03/09/21 19:46
岸田今日子がテレビで
「日本で数少ない、詩で食ってる詩人です」って
紹介してた。
120吾輩は名無しである:03/09/22 20:26
だれか13日の講演逝った?
121吾輩は名無しである:03/10/27 23:28
谷川VSねじめ
122吾輩は名無しである:03/11/23 14:12
age
123吾輩は名無しである:03/11/29 17:21
最近、谷川俊太郎をよく見かける。
もっとも俺も阿佐ヶ谷に住んでいるからだけれど。
124吾輩は名無しである:03/11/29 21:11
高校生のころだったか?
NHKの特別番組『驚異の小宇宙人体』
オープニングを久石譲の曲と共に飾っていたのはこの人の詩だったっけ?
125工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/12/01 04:13
「なんでもおまんこ」あげ!

。。。てなわけでずいぶんと寂れてますけど、
『夜のミッキー・マウス』(新潮社・2003年9月発行)密かに発売中です。

>>101のシリーズ『101歳になったアトム』も載ってますが、
何と言っても「なんでもおまんこ」。この本の価値は、これに尽きます。
ちなみにこの詩は『現代詩手帖別冊・高橋源一郎』に収録されている
高橋源一郎との対談中にも出ており、創作に至ったエピソードも語られています。

>>123
いま僕の住んでいるところから阿佐ヶ谷まではチャリで20分です。
谷川俊太郎は一生のうちに一度は会ってみたい人のひとりなので、
会えることがあればいいなとは思いますが、偶然街で見かけても、
緊張して挨拶すらも言えないかもしれません。見かけたらきっと、
街路樹の陰に隠れて横顔をじっと見つめているかもしれません。キモイですがw
126吾輩は名無しである
「Grazia」という女性誌で谷川特集やってますよー。
内田ヤヤ子によるインタビューもあり、
宝物公開もあり。