1 :
友人を救うため :
02/09/28 00:04
2 :
吾輩は名無しである :02/09/28 00:06
恥の多い生涯を送って来ました。 自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
3 :
吾輩は名無しである :02/09/28 00:07
あちゃー、まともに電気ノコギリなスレ立てちゃったのね。知ーらないっと。
4 :
吾輩は名無しである :02/09/28 00:18
怖いよね。ホラーは。
5 :
吾輩は名無しである :02/09/28 02:09
↑すげー投げやりコメント
死のロングウオークから読み始めましょう。 これが実質処女作。 バトルロワイヤルなんかメじゃない。
7 :
吾輩は名無しである :02/09/28 10:08
今じゃキングを映画にさえしときゃヒットだからね
8 :
吾輩は名無しである :02/09/28 20:06
真髄は小説にあり
9 :
吾輩は名無しである :02/09/28 21:57
文学板まったく来ないんですが、やっぱりほかの専門板と同じく 有名どころのキングなんかは糞っていうのはあるんですか?
>>9 そうだね。キング自身がメガホンをとった「シャイニング」はヒドイ出来だった。
11 :
吾輩は名無しである :02/09/28 22:00
>>9 いつも何故か続かないね。もしかしたら呪われてるのかなぁ。
12 :
吾輩は名無しである :02/09/28 22:02
13 :
吾輩は名無しである :02/09/28 22:34
>>10 キューブリックが監督したやつよりはイイよ
だって原作無視しすぎだよ
14 :
吾輩は名無しである :02/09/28 22:37
禿同。キングのほうがよっぽどまし。キューブリックのはからっぽ。映像が きれいなだけ。
15 :
吾輩は名無しである :02/09/28 22:47
原作を映画化したやつはダメだね ショーシャンクはイイって言われてるけど あれも肝心なところを抜かしてるよね
16 :
吾輩は名無しである :02/09/28 22:55
>>10 は多分それを十分知ってて、キングのシャイニングを貶してみせたと思われ。
だから、キューブリックと「本名」を名乗ったと思われ。
だって、完璧主義者のキューブリックにしては、あの作品の完璧さは
「完璧に」外したっていうとこぐらいにしか見られないんだもの。
そりゃあ、心残りが強すぎて居ても立ってもいられなくなって、
死霊となって舞い戻り、
>>10 みたいなカキコしていったんだと思うよ。実際。
17 :
吾輩は名無しである :02/09/28 23:50
結局ランゴリアーズってなんなのさ
18 :
吾輩は名無しである :02/09/29 00:32
スタンドバイミーは好きだ。フェニックスがかわいいからだけど
19 :
吾輩は名無しである :02/09/29 00:44
だけど死んじゃったよね 弟はグラディエーターにでてるけど
20 :
吾輩は名無しである :02/09/29 02:04
>弟はグラディエーターにでてるけど 弟のホアキンは公開中の「サイン」にも出演してるよ! しかも面白い。
で、えーと、何を書けばいいんだ?このスレ。
>>21 俺もわからんな。キングは読んでるんだが。
とりあえず、アメリカってこんな顔でも作家になれるんだな。
23 :
吾輩は名無しである :02/09/29 04:22
>>22 なにを言うとるんだ。
キングはハンサムじゃないか。真面目に。
24 :
吾輩は名無しである :02/09/29 04:55
ムダにデカイ。まさに、KING。
25 :
吾輩は名無しである :02/09/29 05:04
図書館警察、サンドッグともに糞だたね ランゴリアーズはよかた
26 :
吾輩は名無しである :02/09/29 05:42
彼はこぶしでぐいぐいと柱を押し幽霊が見えるとしつこく言い張る
27 :
吾輩は名無しである :02/09/29 06:43
その時代、図書館司書は生きていく上でもっとも危険な職業のひとつになっていました。
ガンスリンガーシリーズだけは読み捨てじゃない何かがあるかもなー
29 :
吾輩は名無しである :02/09/29 13:06
誰か前スレに突っ込めよw
今しがた夫が『アトランティスのこころ』を読もうとしていたので、 「それ何だかよくわからない本なんだ」と説明しました。 「ホラーじゃないの、あっ、そう」と放り投げていたw。 あれ、本当に何だったんでしょう? 悪い内容じゃないし、エピソードも読ませるものはあったには あったけれど。 キングファンのサイト「スティーブン・キング研究序説」って 素敵ですね。誰か見ている人いる? アドレス貼らずにすいませんが。
またマダムBかよ!
32 :
吾輩は名無しである :02/09/29 15:56
>>30 良かったら貼ってくれませんか?
私は『暗黒の塔』シリーズは読んだことがないのですが
テッドが連れていかれるときの話は
やっぱりそれ関係のことなんでしょうか?
ガンスリンガーとか破壊者とか
>>32 キングに言わせりゃ自作は全部「暗黒の塔」シリーズに内包されるらしいがね。
34 :
吾輩は名無しである :02/09/29 17:44
デスペレーションって映画化しないんですかね
京極夏彦ヲタのサイトだよそれ。 解説も大したことないし・・・。 マダムBは普段余程ろくでもないサイトしか見てねえんだな。
37 :
吾輩は名無しである :02/09/29 19:37
>>36 健康食品の輸入代行なんかもあった。キモイ。
うーん、Black Houseだっけ、The Talismanの続編、読みたいんだけど
なんか最近のキングにはあまり読書欲をそそられない。Insomnia以降、
全然読んでないなぁ…最近の作品で出来がいいのはどれなんでしょう?
ところで、
>>15 >原作を映画化したやつはダメだね
>ショーシャンクはイイって言われてるけど
>あれも肝心なところを抜かしてるよね
どこ? 俺はむしろ、最後で「会って」しまう前で終わって欲しかった。
だって、希望って「続く」ものなのに…。
40 :
吾輩は名無しである :02/09/29 21:11
15じゃないす 肝心なところっつーか映画版はアンディが無実ってのが書かれていない あれじゃぁ脱走して自由になったときの 喜びみたいなのがつたわってこん。 まぁ映画は好きだけど
41 :
吾輩は名無しである :02/09/29 22:10
アンディー役のティム・ロビンスだったかな、悪党面でいかにも殺って そうだった。
42 :
吾輩は名無しである :02/09/29 22:18
だから犯ってねぇーって
>>33 あれは続き物だったのですか?
1冊だけあるからちゃんと読んでみよう
>>42 知ってるよ。
だから激しくイメージと違った。
45 :
吾輩は名無しである :02/09/29 22:59
46 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:03
キング引退するって最近、言ってただろう。
47 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:06
>>45 禿同。絶対にリタ・ヘイワースだ。
千年期のサンドウィッチ。
え、無実ってちゃんと分かるようになってなかったっけ? だって、真犯人の話はちゃんと出てきたよ。俺の記憶違い? 題名に関しては同意。「リタ・ヘイワースと」が抜けてたよなぁ。
49 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:09
最近なぁ・・・・・・・・・ 正直、自己模倣入ってるような気がする。
50 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:16
キングは映画化しちゃいけないと思うよ。 もともと読む映画みたいなところがあるから。 視覚イメージの喚起力強すぎ。
51 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:18
>>48 あらそうだったっけ?
じゃ俺のミスか・・スマソ
あれはどう?ニードフル・シングス
あんなんでキャッスルロック破壊してほしくなかったよ
うーん、でもあれ読んだの俺高校生の頃だったから、素直に結構面白かったなぁ <『ニードフル・シングス』 悪魔的なキャラを大きな演出で描写する、ってのは、やっぱキャッスルロック っていう日常と非日常が静かに交錯する場所にはそぐわないから、個人の欲望が 破滅をもたらす、っていうのが、終わりとして相応しいと思うし、それはそれと して良かったんじゃないかなぁ。やっぱ駄目? そうかぁ、最近自己模倣はいってるのか、そりゃイカン。先日、ヒマだった からふと『骸骨乗船員』読み直してみて、やっぱキングって良い!と再認識 してたところだったのに。
53 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:40
いや話はおもしろかったんだよ。 破壊にもおおむね同意さ! ただなぁ、ゴーントさんだっけ? あれがなんかちゃっちくない? 悪魔の嵐みたいなかっこよさが・・ あと破壊するならITぐらい派手にやってほしかった
54 :
吾輩は名無しである :02/09/29 23:46
キングは初期の傑作「シャイニング」「ファイヤー・スターター」 「呪われた町」「クージョ」あたりと、後は遡ってバックマン名義の 「死のロング・ウォーク」「ハイスクール・パニック」あたりが、 個人的にはベストと思うんだが偏りすぎかな。 「霧」みたいな中編も好きだ。
55 :
吾輩は名無しである :02/09/30 00:00
ところでキングのカミサンが小説書いてるらしいけど、 読んだ人いるかな?
>>55 『埋葬された涙』(新潮文庫)
これはまっとうな恋愛小説。おっさんとオバチャンの純愛?
『心のとびら』(福武書店)
セックス・ドラッグ・犯罪。典型的なアメリカ青春小説。
扶桑社ミステリ文庫(って言うのかな?)からも出ていた記憶が。
「死のロングウォーク」好きなんだが、死にリストなどのタイムテーブルが欲しい。 どこ探しても見つからないし、自分で作れってことかい。 そういえば、「バトルランナー」を読んだのがたまたま一年前の今ごろで、ラストが某事件と結びついてタイムリーだったなぁ。
>ただなぁ、ゴーントさんだっけ?あれがなんかちゃっちくない? うんうん、これは確かに。まがまがしさ、っていうよりも、何か戸別訪問 セールスマンのような印象の薄さ(実際には人々が彼のもとに来るんだけど) があるよねぇ。ま、でもああいう細かい仕掛けが、最後に爆発する、ってのは 嫌いじゃない。もちろん「IT」の方がはるかに面白いけどね。 >『埋葬された涙』(新潮文庫) >これはまっとうな恋愛小説。おっさんとオバチャンの純愛? ……いや、あの小説、ひどすぎだと思うんだけど、どうよ?
>>58 いやもちろんそう思っておる。
どうもワシは誤解されがちじゃw
60 :
吾輩は名無しである :02/09/30 18:40
ジェラルドのゲームを買ってきました。今から読んでみます。 当たりなのかはずれなのか・・・
61 :
吾輩は名無しである :02/09/30 18:56
>>58 氏ね。フォークナースレ荒らしの張本人。ほとぼり冷めたとオモってしゃしゃり出て来てんじゃねえ
62 :
吾輩は名無しである :02/09/30 19:33
キングは凄い売れてるけど、文学的価値は無いね。 評論家にも無視されてるし。あくまで娯楽だね。
63 :
吾輩は名無しである :02/09/30 19:39
キングは売れるから、文庫本の価格も強気だね。 だけど。つい、長年の習慣で、買ってしまう。 キングに親しみがわくのは、田舎の大学の進級に苦しむペーソス。 おれっちも、田舎大学で進級に苦しんだから身につまされる。 けっしてエリートじゃないんだ。キングの主人公は。むしろ、落ちこぼれ。 だけど、人生終わっていない。今、終わってる奴って、多いから。
>>56 教えてくれてアリガトウ。
キングはロバート・フロストが好きらしいから、ひとつUPしておくな。
Stopping by Woods on a Snowy Evening
Whose woods these are I think I know.
His house is in the village though;
He will not see me stopping here
To watch his woods fill up with snow.
My little horse must think it queer
To stop without a farmhouse near
Between the woods and frozen lake
The darkest evening of the year.
He gives his harness bells a shake
To ask if there is some mistake.
The only other sound's the sweep
Of easy wind and downy flake.
The woods are lovely, dark and deep,
But I have promises to keep,
And miles to go before I sleep,
And miles to go before I sleep.
一応訳も・・・ 雪の夕べ森のそばにたたずんで この森は誰のものか わたしにはわかっている。 でも その人の家は村にある。 おそらく彼は見ていまい、わたしがここにたたずんで 雪に埋まった森を あかず眺めているのを。 わたしの馬は けげんなようすだ。 一年じゅうでいちばん暗いこの夕べに 近くに農家のかげも見えない 凍った湖と森のあいだで止まるのが。 馬は鈴をひと振り鳴らし まちがいではないの と聞いている。 そのほかに聞こえてくるのは かすかな風に 雪ひらの舞う音ばかり。 森はやさしく 暗くて深い。 でも 約束のしごとがある。さあ、行こう、 眠るまでにまだ何マイル、 眠るまでにまだ何マイル。
>>62 では、「文学」とは何か?
文学には娯楽的価値はないのか?
感想でなく、論述には根拠を添えよ…って、別に煽りたいわけでは
なく、自分が過去にそこを堂々めぐりした記憶があったもので。
私はキングの作品は10作ぐらいしか読んでいなくて、しかも
その中には『アトランティス〜』『グリーンマイル』『ドラゴンの眼』
『スタンド・バイ・ミー』なんてのも含まれているから、このスレの
門外漢ですが、『呪われた町』とか『ダーク・ハーフ』とか読んで
夜中に凍りついた血が解けなくなったような思いをしたときに(小泉
八雲のお話みたいに)、「これは恐怖でもって人間の原型をグサリと
突いてくる。文学とは認めたくないけれど、その原型をゆさぶると
いうのは、まさしく文学に求めることだなあ」と痛感したことがある。
63氏のようなことを思わせる力を考えても、なまじの哲学書より
価値があると思うし…。
まあ、最近は文学の此岸(おい、マジ? 「しがん」で漢字変換され
んよ)と彼岸の差はどうでもよくて、読んで面白いとか得るところ
ある本であれば別にいいのだけれど。
>>57 まずデカイ地図買ってきて、マイルをキロに直すことから
始めろよ。
バトル・ランナーに似た一年前の事件って何だろう。
68 :
吾輩は名無しである :02/09/30 20:11
文章は全て文学だ。
フロスト好き> タイムリー。キングって皇后さまと同じ趣味なんだね!
マダムBの悪気のない発言に激萎えしますた。 ↓ >タイムリー。キングって皇后さまと同じ趣味なんだね! うーーーん、ブラック。
何か、勝手に荒らしにされてるんですけど、そんなことに労力使いません。
だいたい好きな作家のスレ荒らしてどうする、アホか^^;
>>61 いや、バトルランナーって、映画とは全く違って、飛行機で突っ込むじゃ
ない。だからあの事件なのでは?>67さん
あたしは、別にキングを「文学」なんぞに押し込めなくても、読んでて
楽しいからいいと思う。
「怖いもの見たさ」から読者はキングを読むわけで 文学とは何か?って求めているわけじゃなくてただ単に エンタメだから。それでいいと思う。 短編集を読み返してるけど、はしがきでキング自身 「恐怖小説の作家はウェールズ地方に伝わる罪食い人と同じようなもので である。つまりいとしい死者の食物を分かち合って食うことにより 死者の罪を引き受けてくれるという古くからの言い伝えと同じ役割を はたしている」って書いてる。 キングの作品から読者は生きながらにして「死」を楽しむことができる・・・ 実に有難い作家なのです
73 :
吾輩は名無しである :02/09/30 22:52
ITが冗長過ぎて、ヤダなと思った私は、 やっぱり、逝ってよしですか。 面白い順に並べるなら、 キングのエセーイ(作家になるためにといったもの)、そして短編集では序文が一番面白くって 次に短編の各編が来るという始末。 キングの文学に対する造詣の深さ及び愛については十二分に認めるつもりです。 キングのストーリーは文字通り王道を進み過ぎるためか、起こるべきことが順番に起こっていく様を じっくりと(勿論、描写は秀逸です。しかも、たっぷり)書き尽くすように書き進めていくので せっかちな私は、少し退屈してしまうのです。 なんだか、自分が小さい人間であることを告白しているだけのようですが 実はこんなところが正直な感想でもあります。 雑文・雑感想、スマソ。
74 :
吾輩は名無しである :02/09/30 23:32
関係ありませんがダウ・ジョーンズ4年ぶりに7500ドル割り込みました。 只今、安値更新中です。 キングは、こういう現実の恐怖を書くのもうまそうなのですが。 書いてくれないものでしょうか。 NASDAQ 1164.98 −34.18 (2.85%) DJIA 7493.23 −208.22 (2.70%) SP500 803.76 −23.61 (2.85%)
75 :
吾輩は名無しである :02/09/30 23:53
>>71 ああツインタワーだったか。そうか。確かに飛行機だった。
バトルランナーは、どちらかといえばチープさとエグさが売りの小説に
思えてツインタワーのスケールは全然、想像出来なかった。
バックマン名義ってキングが執着した若書きの作品と、
完璧パルプフィクションの二つに分けられるような気がする。
バトル・ランナーは後者の典型だと思う。
もう一度読み返してみようっと。
76 :
吾輩は名無しである :02/10/01 00:05
>>74 投資してます?
人生を味わい尽くそうと思ったら
投資・投機は、やめたほうがよさそうです。
ただし、先に相場で、儲け倒して
さっさと身を引くという手もありますが。
それから、キングの技巧に満ちた筆致に期待する前に、
日本がヤバイですよ。その水準だと。
日本の未来は? というよりも
日本の「明日はどっちだ」というような、差し迫った状況になってしまっているような気もしなくもないです。
明日のジョーのように、貧民窟にくすぶるアナーキーな視点が
明日のサバイバルを支えるのかもしれません。みなさん、頑張って。
77 :
吾輩は名無しである :02/10/01 00:28
>>76 、1997年の春に全て手仕舞いしました。
いまは、株も為替も何もやっていません。
ただおっしゃる通り、今はマジで差し迫った状況なので通貨や国債も
信用出来ませんね。
崩壊を目の当たりにしつつ自らも崩壊する、それもオツなものなどと
いざとなれば言ってはいられないのでしょうが。
平家物語とまではいかなくとも、アメリカにも少し滅びの美学を
学んでもらいたいものです。
世界恐慌も恐ろしいのですが、負けるということを知らない国家が、
世界の中心に居ることが何より恐ろしいのです。
>>74 う〜ん、で、それを日経新聞で連載でもしてもらいますかw?
最終面の文化欄にレイアウトされている日経の小説というのは、
他の新聞に比べて意味が重いということが『日経新聞で読む
戦後小説』というちくま新書に書かれていた。それが日本的経営の
リスクヘッジになっているという珍説も含む。
辻原登という作家が、『発熱』という天才トレーダーの小説を書いて
いましたな。核軍縮をデリバティブにしたヘッジファウンドが腐敗した
政府の権力中枢とつながっていて、彼がそれとバトルするという内容。
美しく不思議な年上の女性も登場して、なかなか読ませます。
しかし、金融市場の崩壊はキング描く「恐怖」とは位相が違いすぎる
のでは?
スリルとサスペンスはあっても、超現実的恐怖の要素がないとキングの
本領でない気がします。キングが好きな人って、超現実的なものの存在に
翻弄されたいという欲があるのでは?
>>78 人が蓄財をしようとするのは、冬眠をひかえた熊や栗鼠が餌を溜め込む
ような原始的な本能ではないでしょうか。どうもその根源には明日食えなくな
るのではないかという動物的、本能的恐怖があるように思えてならないのです。
確かにマーケットやトレイド方法は日々洗練されてきているように見えます。
システムは合理的です。しかし根拠のない大規模なパニック売りなどを見て
いると、人は理屈ではなく集合無意識というか、いざとなるとレミングのように
訳の分からぬ本能で動く、更に言えば世界規模でコックリさんでもやっている
ようにも思えるのです。
こういう動きはいつも後になって尤もらしい合理的説明がつけられますが、
それは後理屈としか思えない。
そしてマーケットを支える人達は一部の敏腕トレイダーだけではなく、
年金の心配をする高齢者や一攫千金を夢見るフリーター、離婚資金を貯めよう
とする主婦だったりします。
敏腕トレイダーですら満月だから、相場がおかしいとか、巳年は荒れるから
買うな、などと影では言うのです。
占いをやってないトレイダーを僕は知りません。
これは、まさにキングが本領を発揮出来る世界だと僕は思います。
78さんの挙げられた経済小説は読んでいないのですが、日本の経済小説は
一般的に、実在しえないような、誠実なバンカーや天才トレイダーばかり
が登場するので、007でも読んでいるようで白けるることが多いのです。
(知識にはなるのですが。)
相場は本能的で欲望と恐怖が渦巻く魑魅魍魎の世界です。
やはりキングに書いて欲しいな。少なくとも村上龍の俄か勉強本より遥かに
マシな本になると思います。(激しくスレ違いスマソ)
>>79 さま
自分がぐーすか眠っている黎明に、海外の市場の様子を気にしつつ
上のような長カキコをしている人に敬意を感じます。
飲んだくれた夜更け(最近は夜遊びはご無沙汰)、高層ビルに灯る
明かりをふと見上げたとき、その内側にいる人のドラマに思いを
馳せたことが何回もあります。小説よりも、生身の自分たちが日々
紡ぐ数行ずつの物語の方に惹かれるのは、小市民的かな?
バブル期、私も深夜の街でタクシーを乗り継ぎつつ仕事を片付け
回っていた経験あり。都市にとらわれた閉塞感がずっとありました。
「蓄財の本能」と「近代の象徴たる合理的精神になじまない人間の
本性の部分の反乱(私の理解です)」についての記述、興味深く
拝読。共感を覚えます。
トレーダーたちは占い好きですか。面白い。よく分かる気もします。
人体ってほとんど水分だから、潮と同じく月の引力の影響を受ける
――バイオタイドという論があります。『月の魔力』A・リーバー。
新月の日は大事故が起こり易い。9月30日の月齢はどうだったか。
キングとマーケット。しかしこれは、私にはどうも今ひとつピンと
来ません。だって、金融市場ってグローバルなものでしょ?
近代以前のマーケットだって、近隣の村々との交易の場だし…。
開けたものじゃないですか。
キング自家薬籠中の「日常と非日常が静かに交錯する場所としての
キャッスルズ・ロック(ガイシュツのixion氏の表現を拝借)」の
閉じた空間での恐怖とどうクロスするかイメージわかないのです。
欲望による破滅っていう筋はわかるけれど。
外側の私には、天才トレーダーって007やゴルゴ13の世界でも楽しい。
フォーサイス書くジャッカルが理想の男性だからかなw?
81 :
吾輩は名無しである :02/10/02 23:42
ЯEDRUM
ていうか、キングのスレじゃなかったっけ、ここ? 今日、年下の知り合いが俺が話のついでに紹介したDifferent Seasonsの 新潮文庫版持ってきて、「この最初の奴(注:「リタ・ヘイワースとショーシャンクの救い」)って、何か終わり方ハンパッすよね?」とか言ってきたから、 馬鹿野郎、希望ってのは続くもんなんだ、といつものワンパターンな持論を ぶったら、「深いッすねー」と言ってきた。 ちなみに、そいつは映画『ショーシャンクの空に』の存在を知らないらしい。
83 :
吾輩は名無しである :02/10/03 01:13
>>82 すまん。激しくスレ違いであったよ。
リタ・ヘイワースのラストは凄くいいよ。
あれ以外のラストは考えられないよ。
ホラー嫌いというか、キング食わず嫌いの女の子に薦めようと思ったくらい。
ただ日本語版は、ゴールデン・ボーイと一緒だから、ちょと躊躇われた。
スタンド・バイ・ミーと対にしてくれたら、有り難かったんだが。
昨夜は眠る前に読んだのが大した駄本(天誅!東雅夫 による絶賛解説)だったので、むかむかした。 ふと、このスレを思い出し、 64フロストのStopping by woods〜 72「恐怖小説の作家はウェールズ地方に伝わる罪食い人〜 82馬鹿野郎、希望ってのは続くもんなんだ といったところを読み、「これでいい夢見れそう」と 思って寝ました。 脱線しても、地下水脈は辿れるように…と。
ちょっとキングは大量生産されすぎてるよね 読んでて「知ってるぞ、この内容」とか思うよ 昔読んだことがあるのかも知れないけど激しく忘れてる (同じような作品が多いのかな?パターンで慣れてるのかな) いつからかキングの作品は読まなくてもいいやって感じて 読まなくなった 映像化されるし、彼自身も脚本書くし、もう本は いいかなと・・・でもやっぱ原作の方が面白いんだけどねw
そういや、最近読んでないな。
もうちょいとぶったぎってください、 キング好きの人。
88 :
吾輩は名無しである :02/10/18 14:12
「IT」「トミーノッカーズ」「ニードフルシングス」 街を破壊しすぎ。この翻訳順にちょっと問題あったかも?
読み始めた『トム・ゴードンに恋した少女』が 『スタンド・バイ・ミー』『ゴールデン・ボーイ』 並みの手ごたえのようなので、datに落ちないうちにage
短篇「死のスワンダイブ」っていいね 村上春樹に似てる。
92 :
吾輩は名無しである :02/11/06 20:04
少年的大河ロマン 「IT」 俺、バリバリの文学だと思うけど?
93 :
吾輩は名無しである :02/11/06 21:33
いまだとタイトルだけ見て 「IT」を安いデジタルホラーと勘違いするやついそうだな(バトルランナーみたいな)。
94 :
吾輩は名無しである :02/11/07 01:29
あー、10年遅れたけどマキャモンぶち殺してぇー。
95 :
吾輩は名無しである :02/11/07 03:01
「ゴールデンボーイ」怖かった イカレたナチヲタ少年に脅迫されて 忘れようと努めていたナチの精神を目覚めさせるじいさん 興奮する少年のエスカレートする狂気…… (((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル
96 :
吾輩は名無しである :02/11/08 14:10
>>64 89に書いたけれど、『トム・ゴードン〜』は、
最近読んだ児童文学のなかでも、非常に素晴らしい出来だと
思った。森があれほど描けるなんて…。
フロストの詩を教えてもらっていて本当によかったと、深く感謝。
ちょうど前後して読んでいたフォークナーの短篇集『熊ほか3編』と
オーバーラップしたし、ジャック・ロンドンを読みたくなってしまった
けれど、あいにく絶版ばかりのようだねー。
>>92 児童文学作家としてキングを捉え、来年はうちにあるが未読のハード
カバー『IT』に挑戦しようかと思った。
家人に「あんた、まだ読んでいないの」と言われつづけ10年近くに
なる。あの本たち、持っていて何せ重くって…。
98 :
吾輩は名無しである :02/11/22 19:24
(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル ← カワユイ
99 :
吾輩は名無しである :02/11/22 19:32
(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル
100 :
吾輩は名無しである :02/11/22 19:36
今こそ! 果てってやつに辿り着ける気がするぜ!  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _.. .-----_______ / ∧∧ --- ( ⊂(゚Д゚⊂⌒三三三≡≡====---- ゝ... ____===== ̄  ̄ ̄ ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンン |\ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | 100ゲットだぁぁぁぁぁぁ!! \________
101 :
吾輩は名無しである :02/11/30 20:03
(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル
102 :
吾輩は名無しである :02/11/30 20:04
_____ /:\.____\ |: ̄\(∩ ゚Д゚ )\ < 静かにしてもらえませんかねー |:箱 |: ̄ ̄ U ̄:|
103 :
吾輩は名無しである :02/12/06 23:38
死のロングウォークに生のハンバーグがでてきますが アメリカはそんなものを喰っとるんですか?
104 :
吾輩は名無しである :02/12/14 05:29
ちくしょうage
105 :
吾輩は名無しである :02/12/16 00:18
スタンド・バイ・ミーとアトランティスの心 DVD買うならどっちがすかね
106 :
吾輩は名無しである :02/12/20 20:48
裁判官にわからなくても、死刑執行にかかわる刑務官には、わかることがある。 死刑囚を前にして、この男は無罪だと。 しかし、それが、なんになろう。 そんな、あなたに送る、屋根裏のネズミたちが語る グリーンマイル
>106 全部読んだの?キングは当たり外れがあるから怖くて手が出せないと 思う今日このごろ・・・
いっぱい買ったけど、「ファイアスターター」しか読み終わってません。 チャーリーを八歳にしたところが目新しかったです。 レインバードの造形も面白かった。 新潮文庫版で、ペパーミントグリーンを、薄荷風の緑と訳してあったのには笑いました。
最近読んだなかだと 『死のロングウォーク』がよかった。 処女作だとは思えないぐらいに
110 :
吾輩は名無しである :03/01/05 03:31
図書館警察はダメ 話しがつまらん
111 :
吾輩は名無しである :03/01/05 16:24
ニードフルシングスとトミーノッカーズがおもしろい
>>111 既出だがゴードンさんのキャラ弱くねぇがの
弱々しすぎるど思うがね
113 :
吾輩は名無しである :03/01/06 16:47
ねずみだらけの工場の地下にすむ魔物を工場のミンチマシーンやっつける話、 魔物は変だけどそれなりに恐かったんですけどなんというタイトルですか?
『深夜勤務』収録の「人間圧搾機」かな?でもあれは機械自体が意志を持つ、 って話だから違うかなぁ。映画『マングラー』にもなってますが>113さん こないだ、ITをテレビでやっていたので久々に読み直したら、やっぱり 掛け値なしに面白い。『スタンド・バイ・ミー』よりも、未知の(そして 邪悪な)ものに「対して」絆を深めていくことがより丹念に描かれているので、 とてもその絆が深いと感じさせてくれるし、なんといっても最後の部分 (ビル・デンブロウ悪魔を負かす(2))は数あるキング作品の中でも、最も 美しい文のひとつだと思う: He awakens from this dream unable to remember exactly what it was, or much at all beyond the simple fact that he has dreamed about being a child again. He touches his wife's smooth back as she sleeps her warm sleep and dreams her own dreams; he thinks that it is good to be a child, but it is also goo to be grownup and able to consider the mystery of childhood . . . its beliefs and desires. あと、何よりも「シルバー」だね。誰でもひとつはああいう魂の宿った「物」 を友としている時期があったはずだ…。
ありがとう114さん 「マングラー」捜してみます スペイン語チャンネルで途中からみたのでタイトルもわからなかったんです 人間は圧搾されてなかったので違うのかも知れないですが 地下道に魔物が棲んでいて、襲われるのだけど 白くてもこもこしたものを作る機械につぶされるという話でした キング小説は作家の若い日がしのばれるとこがありますね 映像の魔物は常に悪趣味なオモチャみたいで萎えるけど
風間賢二、好きだな(ポッ
117 :
吾輩は名無しである :03/01/09 19:48
何に入ってる奴か忘れたけど芝刈り機の男?が怖かった。
118 :
吾輩は名無しである :03/01/10 03:00
あ、話を聞いたら確かに「地下室の悪夢」っぽいね。 同じ短編集『深夜勤務』に入ってるから、それも合わせて読んでみて 下さい>113さん 「芝刈り機の男」(翻訳だと『トウモロコシ畑の子供たち』収録)は、 『バーチャル・ウォーズ』なんてすごい映画になったが、映画もなか なかのB級で嫌いじゃないな。
120 :
吾輩は名無しである :03/01/10 11:40
>>119 それだ!!ありがとう!!
その短編集、個人的には結構怖い話が多かった。
今日はジェラルドのゲームを借りてきたので、明日からでも読んでみようかと思います。
122 :
吾輩は名無しである :03/01/14 02:27
ジェラルドのゲームはどうかね。 俺は駄目だったよ。
(^^)
124 :
吾輩は名無しである :03/01/24 20:00
ずっと読まないでいた本、「人狼の四季」 久々にノンストップ(短いからね)で読了。 切り貼りな内容なんだけど、やっぱキングは短い文を書かせた 方がいいね。濃くて怖い。
あと五作で引退宣言しましたよね? その後どうなったんでしょうか。
126 :
吾輩は名無しである :03/02/03 03:08
宮崎駿みたいに、口だけ引退宣言だったらいいけどなあ。
>>82-83 遅レス多謝。
あのラスト、うっかり電車の中で読んで号泣すますた。
映画版の出来も確かに悪くないんだけど、原作のあの余韻がないのが残念。
あの希望を残すエンディングって、中篇「霧」にも通じるよな。
4ヶ月ぶりのレスか。
ガンスリンガーにたびたびでてくる 『カ』ってカタカナのカですか 漢字のカですか?
130 :
吾輩は名無しである :03/02/19 01:51
「カ(ka)」あるいは「カー」。エジプトの概念。 人間は魂パーと精霊カー、肉体アクとで 成り立っていると考えられていた、とか。
ドリームキャッチャーどうよ?
すでに先週末からLilja's Libraryなどで話題になっていましたが、ついにオフィシャルサイトでもダークタワーシリーズ残りの3巻についてリリーススケジュールが公開されました。 WOLVES OF THE CALLAは11月4日!Amazon.comでは予約受付を開始。 それに先立って6月には過去4巻が著者による新しい前書き付きで再発されるとか。とくにGunslingerはnewly revised and expanded editionになるそうです(すげー!)。
おお、途中挫折してたけど読み直そうかな<暗黒の塔
ダークタワーって本当に面白い?
うーん、微妙だから俺は途中で読むのやめた<ダークタワー 長くても読ませる『ザ・スタンド』ほどの引力がなかった、っちゅうか…。 まぁ、そのときの俺に合わなかっただけかもしれないけど。 そういや、去年の年末だっけ、今年の初めだっけ、NHKで『IT』 やってたから、同居人に「めちゃくちゃ面白いから見とけ」(残念ながら 「読んどけ」は無理、本の厚さが文庫で1cm超えるものは決して読まない) と言って見せたら、 「これ、『スタンド・バイ・ミー』より全然良いよ!!ホラーと友情の結び つきがあれより深いし、ペニーワイズ怖くて最高」とか言ってた。 俺も同意。でも原作の「イニシエイション」の方は、やっぱ女の人が読むと 違和感あるのかなぁ、とか思ったり。
>135 読みたくないと思うとそのまま読まない自分が情けない・・・>ダークタワー 『痩せ行く男』?だっけかな、あれもキング特集でやってたね。 本の方が好きだけど。
137 :
吾輩は名無しである :03/02/28 00:28
「芝刈り機の男」の映画は原作と全然かけ離れた作品で、キングが怒ったってのはほんと?
138 :
吾輩は名無しである :03/02/28 01:29
ニー度フルシングスが良かった!!
>>137 シャイニングでも怒って、結局自分でメガホンとってあの始末だからな。
…(笑) <あの始末
>>137 さん
「芝刈り機の男」は『バーチャル・ウォーズ』だけど、すごいぞーこれ。
芝刈り機最初だけ、後はアルジャーノン+トロン+ニューロマンサー。
もちろん、全て上澄み、じゃねーや灰汁だけ掬い取った感じ^^;
これほどチープなSFもないぞ、ということで、俺の好きな映画のひとつ。
ディレクターズ・カットもでてるらしいが…。
>139 シャイニングはキングの方が面白いけど・・・
>>139-140 レスありがと〜てか
>>140 、それ全然芝刈り機じゃないじゃん!(あなたに
文句言ってるわけじゃないでつ)多分キングのブランドネームが欲しくて、
無理矢理話をこじつけて作ったんだろう。見てみたい…
144 :
吾輩は名無しである :03/03/06 04:48
新潮文庫のホラー・アンソロジー、再販してほしい。 「カッティング・エッジ」「ナイトフライアー」「ナイトソウルズ」 「幽霊世界」
>>143 のリンク先、あのへたれマックスヘッドルームもどきCGに爆笑。
ビデオ実家にあるけど、また観たくなってきた。いいよなぁ、原作の
「小鳥の水のみ皿」なんてさりげない恐怖は跡形もなし(笑)
古本なら結構あるよ>144さん
早川のナイトヴィジョンとかはまだ手に入るのかな?
>>130 レスさんくすです。
ってことは『デスペレーション』にでてくる
キャン・タックやタック・オーラもそこらへんから
きてるんでしょうかね? 難しいよキングさん
死のロングウォークで少年たちがなぜ参加したか わからないんです。どして?
148 :
吾輩は名無しである :03/03/12 16:09
少年たちによってさまざまですね。
確かに参加理由が曖昧すぎるっていうか なんとなくって気持ちで出るかなとは思った。 『悪魔の嵐』ぜひとも文庫化して欲しい。
『トウモロコシ畑の子供たち』の内容が難しいです。 誰かわかりやすくまとめてください。
151 :
吾輩は名無しである :03/03/17 00:49
NHKみろ! キング特集やってるぞ
キングの目がいつまでも元気でありますように
153 :
吾輩は名無しである :03/03/17 21:29
キングよりマキャモン
154 :
吾輩は名無しである :03/03/17 22:03
目を大切にするキングなら、いっそのこと死んでしまえ
155 :
吾輩は名無しである :03/03/20 20:50
呪われた街を捨て四季は過ぎ人は老いキングは残る。
キングよりクイーンだろ。
映画「地獄のデビルトラック」のラスト・・・ 何で人工衛星がミサイル積んでるんだ ほとんどやけくそじゃねえか
158 :
吾輩は名無しである :03/04/03 00:25
>>125 最近のインタビューで撤回したようです。
おお、キングスレ。
>>114 のixion氏に同意。
あのビルが奥さんを自転車に乗せて、シルバーで走るシーンを
私は何度読み返したことか。あれは私にとって「紛うことなき文学」だった。
ものすごく感銘を受けた。
キングすごいよと言ったとき、鼻で笑った奴いたけど
やっぱりどう考えても、キングはすげえ。
というわけで明日からの有給使って、ドリームキャッチャー一気読みしてきます。
同時上映する映画って何?
161 :
吾輩は名無しである :03/04/08 17:49
おれあれが好きだな。キングの大学での講義をまとめた本。 死の舞踏か。あれ最高。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
163 :
我輩は名無しである :03/04/20 02:19
高1なんですが、今ゴールデン・ボーイ読み終わりました。 読み終わっって現実に引き戻されるほんの一瞬、 自分も人殺した経験があるような錯覚に陥りました。 完全に我に返ってぞっとしました。 この恍惚感は三島の午後の曳航にちょっと似た感じです。 ゴールデン・ボーイって文学じゃないんですか? 文学の定義が良く分からないんですが、 ここまで精神を揺すぶられるような作品が文学じゃないとなると、 文学って何なのかますます分からなくなります。
>>163 無理して「文学」のくくりに入れることもないと思うが・・・。
「恐怖の四季」は「ゴールデン・ボーイ」も「刑務所のリタ・ヘイワース」も傑作だし。
もちろん「スタンド・バイ・ミー」も。
キングを単なるホラー作家と侮る奴は人生損してるよな。
マルハッタンのキタンクラブはどうですか?>オール 雰囲気が凄い好きなんですが。
166 :
吾輩は名無しである :03/04/21 11:00
「印税50%」という別スレが立ってしまったようで,「いや38%」という 話が出ているけれど,さすがにそれはないと思う. 38%っていったら本の製造原価に匹敵する. 印税は,有名作家でも10%止まりでしょう. 「もっと欲しい」という人の場合には,定価を引き上げるのが常套. 増刷されることが当然の作家はw,そんなワガママは言わないでしょう. だいたい版元が取次に卸すのが70%ぐらいで,そこから先,書店にも卸す 薄利の商売なんだから…. 38%も払っていたら,翻訳権契約は成り立たない. キングの日本語訳を,私たちが読むことはできないと思いますよ.
翻訳は違うんじゃネーノ?
翻訳契約料が3億円くらいであれば、 それくらいの率にはなるな。 トマス・ハリスは契約料12億円だし。 製造原価は部数によって大きく違うぞ。
またマダムが中途半端な知識を振りかざして決めつけですか。
170 :
吾輩は名無しである :03/04/21 13:55
>165 読むたびに泣いてますが、何か?
171 :
吾輩は名無しである :03/04/21 14:00
どういう話し?
172 :
吾輩は名無しである :03/04/24 03:36
文具切った切りキング。スティーブン。
173 :
吾輩は名無しである :03/04/24 05:14
174 :
動画直リン :03/04/24 05:17
デッドゾーンとキャリーの話は禁句なんでしょうか? 個人的に、原作も映画も対で面白く、成功したと思うんです。 とはいえキングは本当に好きだなあ。なんか読んでいて背筋が チクチクする感じがたまらん。とはいえ「図書館警察」はなぜか 途中停止。他の作品は一気読みできたのになあ。 あと「ローズマダー」で私は泣きました。
176 :
我輩は名無しである :03/05/01 00:04
ITはあんまり面白くなかったなあ。 散々煽ったわりに当の怪物が怖くなさ杉で。 最初からホラーでなく悪い奴をやっつける冒険ファンタジーと思って読めば 良かったのかな。
『クリスティーン』今テレビでやってたね。 やっぱいいなぁ、ジョン・カーペンター。ベタな演出が好き。 キング映画としても、そんなに悪くないと思うんだけどな・・・そうでもないか^^;
178 :
吾輩は名無しである :03/05/02 01:55
>>163 俺が大学で教わった文学の定義
・言葉によって表現される(文字や伝承)
・社会性を持っている(出版など)
・現実世界から独立している(創作である)
(うろ覚え。他にもあったけど忘れたw)
このため、伝記や日記は少し違う、と。
一年生の最初の日本文学の授業で教わった。
ちなみに俺は國學院だが、大学、教授によって違うかもな。
179 :
吾輩は名無しである :03/05/04 02:41
3:20からナイトフライヤーやるよ!
>>177 90分前後の映画にまとめるためとはいえ、原作の「はぐれ者の怨念が車を媒介に主人公を侵食する」という構図が
「悪意のとりついた車」になってしまったのがちょっと・・・。
原作の大ファンなだけに、ただの「勝手に動く車」のホラー映画になってしまったのが残念でした。
>原作の「はぐれ者の怨念が車を媒介に主人公を侵食する」という >構図が 「悪意のとりついた車」になってしまったのがちょっと・・・。 そうだね、『シャイニング』は妙に芸術チックになったことがキングの お気に召さなかったんだろうが、『クリスティーン』に関しては カーペンター節(笑)になっているのがちょっと問題ではある。 でも、俺はカーペンターを敬愛しているので、あれはあれで好き なんだよね。 そういや、久々にキングを読もうと思って、Everything's Eventual とDreamcatcher買ってきた。前者(短編集)の序文読んで、 やっぱキングの文章はいい、と思った。
182 :
吾輩は名無しである :03/05/07 02:12
英語できるやつはいいよな、原書が読めて。
これからDreamcatcher観に行ってくる。 鼬!!! (でも、原作で『IT』とつながる場面があるんだけど、 あれは映画でもちゃんと出てくるんだろうか…)
>鼬!!! 何て読むんだ?
「いたち」です。"a freakish weasel"ね。 いやぁ、面白かった。いつものように原作は薄められてる けど、B級エンタメとしては最高!! "Here's to Daddits - our Dreamcatcher!" "I Daddits!" 終わった後に両手突き上げて言いたくなったぞ。 これを「下らない」とか言う奴とは、絶対友達になれない んだろうな、俺^^;
187 :
吾輩は名無しである :03/05/12 04:08
下らない
188 :
吾輩は名無しである :03/05/12 18:50
下らない
189 :
吾輩は名無しである :03/05/17 01:23
『ドリームキャッチャー』下らない。
・・・もうナイトショウになっちゃってるんだな、うちの近所の 映画館。田舎道通らないといかんので怖くて行けない>ドリームキャッチャー
それは願ってもない設定。うらやますィ。
192 :
吾輩は名無しである :03/05/18 09:06
>191 >192 ナイトも終わってしまいました。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
山崎しね
| | | | ∧_∧ | (・ω・) | 、/-【◎】 | ノ ̄ゝ | |⌒彡 |冫、)200... |` / ! | /. ∧_∧ |/ (・ω・) | 、/-【◎】 | ノ ̄ゝ | | | サッ パシャッ |)彡 .∧_∧ |. 【( ) 彡 パシャッ | └丶 ヽ, |パシャッ く ̄ヽ、
↑ ある意味、このスレにふさわしいAA...
俺も本来はキング好きなんだが、今日買った『廃用身』には激烈な衝撃を受けた。 別に幻冬舎の廻し者でも何でもないが、これは本当に凄いかもしれん。 スタンド・バイ・ミーと一緒に文庫にはいってたヤツ(マンハッタンの奇憚クラブ、だったっけ?)を ちょっと思い出すような作品だが、単なる医療ものや姥捨てものというだけでは終っていない。 読み手を恐がらせることを意図したような表現はほとんど無いが、 扱う題材(老人医療)が題材なだけに、背筋から後頭部まで鳥肌が立っている午後十時。 タブー、という単語をここまで意識させられた小説は本当に久々。 キングの中でも、ホラー一直線の作品より、中編のほのかにただよう怖さが好きな人に勧めてみる。 金に余裕あったら読んでみ。個人的には、本当に凄いと思うよ。
『ペット・セマタリー』は? オレ読んでて泣いたよ。
204 :
吾輩は名無しである :03/06/04 01:19
>>203 子持ちですか? 子持ちだと泣くよねあれ。
さっきからキング以外の話でごめんね。
明日も仕事なので覚悟を決めて眠る決心をつけました。
でも、このスレの住人さんって、覚悟を決めて布団に入るのが大好きなんだろうな。
以下、遥か彼方に遅レス。
>>164 同意。
207 :
吾輩は名無しである :03/06/04 01:55
昔『クリスティーン』読んで泣いた。 最近のでは『アトランティスのこころ』で泣いた。
マンハッタンの奇憚クラブの続きが 『骸骨乗組員』に入ってて嬉し驚き。 それにしても『霧』は秀作でした。
『霧』、、、あんまり好きじゃないな・・・
210 :
吾輩は名無しである :03/06/08 02:27
>>208 『霧』にバージョン違いがあるの知ってる?
>>210 知ってるよ。
でもラストの表現が違うだけなんでしょ?
ハヤカワ文庫版はもう売っってないんだっけ
クーンツっているじゃん。 あの人ってキングみたいな話書いてるの?
むしろマキャモンがキングっぽいぞ。
マキャモンとクーンツの違いを教えて
>>207 『アトランティスのこころ』は私的にひさしぶりにヒットだった。
ところで『スタンド』の文庫はまだ? 年末かな・・・
最近ぼーっとキングの文庫読み出して つい昨日マンハッタンの奇憚クラブ読み終わったんだけど 骸骨乗組員に続き入ってるってマゾですか。 ああ金が無くなっていく。
218 :
吾輩は名無しである :03/06/15 23:30
化け物が出てきた時、逃げようとするのが、キング 退治しようとするのが、クーンツ。 なんて表現を昔はしてたな。
220 :
吾輩は名無しである :03/06/18 14:20
(つ´∀`c)ほっしゅほっしゅ
222 :
吾輩は名無しである :03/06/18 14:24
223 :
53547 :03/06/18 16:25
224 :
吾輩は名無しである :03/06/18 17:37
キングのおもしろさって日本語訳でもわかるんかね。
225 :
吾輩は名無しである :03/06/19 16:13
わかるよ。つーかナンジャソリャ?
226 :
我輩は名無しである :03/06/19 17:59
フォネティックな書き方とか方言のことかな? だとしたらべつにキングにかぎった話じゃないと思うが。
227 :
吾輩は名無しである :03/06/19 23:17
>>224 原書で読んで、おもしろさを100%理解していらっしゃる
立派な方の書き込みでつか?
228 :
吾輩は名無しである :03/06/20 00:08
それともfuckerとかsonofawhoreとかたくさん出てくるところかな?
229 :
吾輩は名無しである :03/06/20 00:38
>>219 じゃ、逃げながら戦うのがマキャモンか。
230 :
吾輩は名無しである :03/06/20 02:52
231 :
吾輩は名無しである :03/07/13 23:30
あげ そして語れ
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
233 :
吾輩は名無しである :03/07/17 20:24
浮揚
234 :
吾輩は名無しである :03/07/17 20:39
一番恐い作品というと何でしょう。
235 :
吾輩は名無しである :03/07/22 01:07
>>234 お前が一番怖いと思った作品は何だ?
キング以外でもいいから言ってみ。
236 :
吾輩は名無しである :03/07/22 01:20
バタイユ。
237 :
吾輩は名無しである :03/07/23 00:05
ギャフン。 キングは読まなくて結構でし。
238 :
吾輩は名無しである :03/07/23 19:11
篠田節子かよ
239 :
吾輩は名無しである :03/08/09 04:10
ウンコみたいなにおいだ。ああ、神様、こりゃウンコだぜ。 ああ、お願いです、神様、ここから出してください。 げろが出るよう。ああ、くそ、こいつはほんとのクソだ。 ああ、神様ぁ── そのあとで、ローリー・トレモントがまぎれもなく、 最近の二食分がとこを逆流させてる音が聞こえてきた。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
241 :
吾輩は名無しである :03/08/31 14:19
age
242 :
吾輩は名無しである :03/09/03 17:10
骨袋文庫発売age
おお!久々にキングがageっていると思えば、一番の長文が山崎とは…… これこそホラー
244 :
吾輩は名無しである :03/09/04 22:07
sageんなばか! 骨の袋っておもしろい? アマゾンだと評価低いんだけどさ
245 :
吾輩は名無しである :03/09/05 18:29
>244 242だけど、私はこういうの結構好きだな。 自分はキング好きだけど、多分ここにいる人達ほど多分ヘビーな読者ではない。 でも、骨の袋はホラー的な描写がいつもよりストレートに伝わってきて、 キングにしては読みやすい方だと思う、登場人物も少ないと思うし。 まだ上巻が終わったばかりでハラハラ感はまだ感じてません。 下巻でもなさそうな感じがする(w それでも好きなのは、自分がハラハラより割合淡々としたのが好きなせいかもしれない。 なんか訳が分からなくてスマソ…。 このスレageでいいんだね。
246 :
吾輩は名無しである :03/09/08 12:09
難しい単語使わないので、僕が原文で読める数少ない作家の1人だ。 化け物がでてきて、げんなりすることもあるが、老人と子供のこてこての描写は わかっちゃいるけど、はまる。 ドロレス・クレイボーンが好きだ。
247 :
吾輩は名無しである :03/09/08 12:47
骨袋読破。下巻後半のスピード感はさすがキング。 自分もう寝るってのに、途中で止めようと思いもせずに最後まで一気に読んだよ。 おなじみの訳者も上手いよな、とオモタ。お陰でネムイ……。 >246 原文読み出来てウラヤマスィ
なるほど……面白いんだ。正直に言えば、IT以降のキング作品には辟易させら れていたのだが。ブックオフにでも流れて来たら読んでみようかな。 P.S sageでゴメン。一旦消すと書き忘れる癖があって、地下を堪能している人 に迷惑をかけちゃうんでね。おいらも、その一人だけど。
249 :
吾輩は名無しである :03/09/14 09:22
骨の袋はすごく面白いよ。ブックオフ待ちしてたら損するぞ。
250 :
W大二文一回生 :03/09/14 09:49
kingはゴールデンボーイ、スタンドバイミー。 ペットセメタリーとかシャイニングとかホラーものにはあんまり文学性はない。
シャイニングは結構あると思うんだが。
252 :
吾輩は名無しである :03/09/16 09:16
ITはマジで怖かった。 原書で読むと、また格別の怖さ。 キャリー、クリスティーンはよかったな。 でも、スタンドバイミーが一番好き。
253 :
W大二文一回生 :03/09/16 09:39
アトランティス大陸を原書で読むのにチャレンジしたが 実家に置いてきちゃったよ。話クライし。
254 :
W大二文一回生 :03/09/16 09:44
キングは口語体(?)すぎて駄目。日本語の特性なのかくだけた表現ほど読みにくくなる。 ノーマンメイラー(裸者と死者)あたりから影響を受けていると思うが ノーマンメイラーも文書がうるさすぎて俺はだめだな。 あれは中途半端なヒューマニズム臭が漂ってくるし。
255 :
W大二文一回生 :03/09/16 10:11
でもゴールデンボーイは面白かった。あの構成はさすがだ。 他のホラーより緊迫感ある。
256 :
吾輩は名無しである :03/09/16 11:01
ノーマン・メイラー、トレードセンタービルテロについての 薄い本を出していた。まだ生きていたのかと驚いたよ。
>>249 そうなんだ。今日、買って帰ろうかな。
>>252 同意。
デッドゾーンも良かた……ナイタよ。
258 :
吾輩は名無しである :03/09/23 04:39
原書で読めん
259 :
吾輩は名無しである :03/09/23 10:58
W大二文一回生はかわいいな。頑張れよw
ああ
261 :
吾輩は名無しである :03/10/16 00:16
日本語圏で育ったくせにキングの良さが分かるわけがない。 日本のキングフリークは皆かっこつけのモグリ。
>261 君、本じゃなくてソープドラマから始めてみな
263 :
吾輩は名無しである :03/10/20 14:46
このスレ読んで「骨袋」面白そうだと思い、 原書で読み始めたが、ジェラルドのゲームやドロレス・クレイボーン の頃と比べ、単語レベルがちょい上がってて難航してる。 本文中で述べられるようにアメリカで本があまり売れなくなり、 その分読者が少しインテリ層にスクリーニングされたというのが この作品の文章にも反映されているようだ。 もともとそんなに英語読める方ではないので、 少しの変化もおれにはおおごとだ。
264 :
吾輩は名無しである :03/10/26 13:40
>>261 バカだな、日本はいまやアメリカの属国だし、
アメリカ文化を受け入れてるだろ。
コーラだってマックだってわかるだろうが。
なんでキングの小説だけわからないだろうと主張するんだ?
265 :
吾輩は名無しである :03/10/26 13:59
俺は小さい頃ITとペットセメタリー見てしまい、それがトラウマで 今でも超恐がりです。
266 :
吾輩は名無しである :03/10/29 01:00
>>264 むしろ昔の日本文化の方が分かりにくくなってるな。
267 :
吾輩は名無しである :03/10/29 02:37
今までガンスリンガーのシリーズは 敬遠してたんだけど、かなりおもしろいですね ホラーばっかじゃなくこーゆーのもっと 書いてほしいす
268 :
吾輩は名無しである :03/11/22 02:07
あげ! キャンタック・オーラ! タック・オーラ!
269 :
吾輩は名無しである :03/12/16 21:19
270 :
吾輩は名無しである :03/12/17 12:25
スタンド凄すぎ あと250ページ キングは物を語るうまさ、鋭さ、知識量、ユーモアのセンス、どれをとっても最高峰 キング特有の欠点、クライマックスが尻すぼみにならないことを祈る
271 :
吾輩は名無しである :03/12/17 15:51
童貞はハロルドとナディーンの情事の描写でヌけ!
272 :
吾輩は名無しである :03/12/18 01:23
カが俺等を結び付ける
273 :
吾輩は名無しである :03/12/23 21:23
タリスマン2映画化決定
274 :
吾輩は名無しである :03/12/27 04:41
200000とれなっかったーーー
275 :
吾輩は名無しである :04/01/20 17:45
保守
276 :
吾輩は名無しである :04/01/21 21:27
この板で語る作家か? 一般書籍だろ。 グリーン。マイルしか読んだ事ないけど、どうみても板違いっしょ。
277 :
吾輩は名無しである :04/01/22 16:30
279 :
吾輩は名無しである :04/01/22 16:46
でもここ人いないし 話題なさすぎなんだよなー 巣立ちの時なのかもな
>>277 あそこはキチガイが一人でやってるスレなので、
ときどき読んで鼻で笑ったりしますが、レスは絶対つけませんw
このスレに寄生する荒らしは次はコーンウェルのスレでも立てるのかな?
>>280 やはりあそこはキチガイが1人でやってるスレですか。
俺も絶対そうだと思って書き込まなかった。
>>280 キチガイは二人いるように思う。
その一:ひきこもり厨房
その二:中年文学ヲタ
この二人、コミュニケーションすることはほとんどなく、(コミュニケーション=喧嘩だ)
お互いを無視しながら自演している。
ここ数日はその二が優勢みたいだ。
3人はいるだろう
この数日間キチガイがおとなしい理由は次のうちどれか。 1.アク禁を食らっている 2.病気もしくは事故にあった 3.試験準備のため禁2ちゃん中 4.何もかも嫌になった
1
OCNの規制が解除されたとたんにまた出てきたな
288 :
吾輩は名無しである :04/02/11 15:58
ここに誘導を試みたヤツが先ず(ry それとは別に、あちらでそれをひけらかしたヤツが(ry
>一日で約10レスだから、そこそこ人はいるんじゃない? おのれのジサクジエンっぷりにご満悦のキチガイw
290 :
吾輩は名無しである :04/02/11 21:37
ジエンだの、キチガイだの。 ボキャブラリーが乏しいヒトの自演っぷりはイタイなぁ (^ワ^) またッパンショセキで叩かれまくってしばらく消えるのかな♪ そういえばグリーンマイルのヘボ書評を押しつけまくった挙げ句にジウ゛ァクした電波厨房がいたなーw。
ここの人たちは荒んでるなあ。 2ちゃんらしいっちゃあ2ちゃんらしいけど
まったくだ。 あっちは話題も生活サイクルも頭のレベルもぴったり同じ人たちが集まってるんだもんなあ。 2ちゃんらしいっちゃあ2ちゃんらしいけど
>そりゃID無い板だとどうしても自作自演をする奴はいるわな。 >だからと言って「自作自演だ!」とかはしゃいでる奴は >「ゴジラはぬいぐるみだ!あれは中に人が入ってるんだ!」とか言ってるのと同じ。 >本人は「俺ってするどいぜ!」とか思ってるが周りから見たらかなりマヌケ。 >そんな事みんな解ってて黙ってるのに。 キチガイが必死で頭をしぼった迷言。これは永久保存したいねw
294 :
我が輩は名無しである :04/02/12 23:24
あっちに書けよ、ヴォケが。
あんま調子乗ってると、荒らしにギャフンと言わされるから、 ちょっと黙った方がいいよ。俺はそうする事を進めるね。
俺は2chで荒らししててもスポーツ感覚ですから。社会でも一級の名士。 世界の誰よりもキングがわかってるという自負もあるし、相応の実力もある。
298 :
我が輩は名無しである :04/02/13 20:28
↑井の中の知障
うわ、元の故事成語を誤解してるから頭の悪さが露呈してるw 恥ずかしいなぁ こういう人間は見下されるべくして見下されちゃうんだよね
>>299 同意。まともな教育も受けてなさそうな馬鹿は相手にしなくていいよ。
301 :
我が輩は名無しである :04/02/13 21:01
二匹釣れました。w
302 :
吾輩は名無しである :04/02/13 21:05
「釣れた」とかいまだにやってる人いるんだ 笑える
イヤハヤ、このスレの人たちには、驚いちゃうよな。 自分の頭の悪さは、人のせいだー!なんて、そんな事がまかり通るんだから。 「俺の前で、そんな頭良くあるな」って糊塗か? 勉強しなさい。キング理解の土台が固まるまで、十分に勉強なさい。
305 :
吾輩は名無しである :04/02/13 23:08
馬鹿はほっとけ。ずーっとひきこもって粘着してんだろ、このスレに・
25 名前:没個性化されたレス↓ 本日のレス 投稿日:04/02/14 15:11 >てか、俺は社会で凄く認められてるし、彼女もいるから、 >ここでねずみみたいにチューチュー騒いでるおまえらが面白くてたまらないんだよね。 >反抗的なネズミを箱に入れて観察してるみたいな感じ。わかるかな?んん? こういうことを2ちゃんに書き込む人の心理ってどんなんでしょう? 26 名前:没個性化されたレス↓ 本日のレス 投稿日:04/02/14 15:18 アドラー心理学の言う「劣等感」を強く持った人物だと思われます。 劣等感を持っている人は力への意思を持ちます。 彼のやっていることは、2ちゃんを使ってその劣等感を補償しようとする 行動の表れだと思われます
308 :
吾輩は名無しである :04/02/14 20:13
うわっ キングオタって気持ち悪!! キングじゃなくておまえらの顔が怖いよw ほんと・・・・ヤバッ!って感じだな藁
ぼ、僕が立てたスレが荒れてる・・ みなさんキングの話をしてくれ
56 :没個性化されたレス↓ :04/02/14 20:52 >てか、俺は社会で凄く認められてるし 他人から認められない恨みが強く感じられます。 周囲の人たちから社会への不適応について、なじられようなことがあるのかもしれません。 本人はそれについて非常にあせりを感じています。 最近職を失った、あるいは学校にいかずひきこもっているなどの可能性があります。 >彼女もいるから、 女性にもてないというコンプレックスは、顔の美醜よりも身体的劣等感に起因することが多いようです。 背が低い、あるいは太っていることに強い劣等感を抱いている可能性があります。 >反抗的なネズミを箱に入れて観察してるみたいな感じ この部分が特に興味深いです。自己投影と考えてよいでしょう。 今現在非常につらいいじめにあっている、あるいは身体に障害があり、 その原因は他人にあると強く思い込んでいる、などの可能性があります。
,,.-‐''""""'''ー-.、 ,ィ" \ / `、 ,i i r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __| | r,i ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、 ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ` | ,:(,..、 ;:|/ | ,,,..;:;:;:;,/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / `::;;. '"`ニ二ソ < 今から俺のやることにいっさい口出ししないでください /7 ゙゙:`-、;:;:;;;:;:;:;;/ \____________ ,,.ィ"`:、 "/;:`ー-:、.._ S A G E
313 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/15 18:48
キングはおそらく“残る”作家だと思う。 最近、文体の変化が著しい。初期の作品にあった 落ち着いた文体から一時期の浮ついた文体を経て 再び落ち着いた文体を構築しなおそうとしているようだ。 その文体が一部の作品の雰囲気と合致せず失敗しているケースもある。 俺としては文学的な志向よりも B級を自認していたころの無茶苦茶ぶりが好きだった。 恋愛小説なんか書くんじゃねえよキング。
315 :
吾輩は名無しである :04/02/15 19:37
>>313 「文体」かえて知性的なとこを見せたつもりなんだろうけど、
話の中身がとっちらかってるからすぐ見破られるわけやね。
316 :
吾輩は名無しである :04/02/17 01:13
>>313 最近は本人の自認する文学的象皮病が悪化してきたような気がするな。
ドリームキャッチャーなんか、もろB級なんだけど、悪い意味でそれに終始できなくなってる。
つか、一時期の浮ついた文体ってどの辺?
原作なんかそうそう手に入らないからわからん。
317 :
吾輩は名無しである :04/02/17 01:32
「トラック」って映画みたけど、あれは最低だった。 あんな映画もつくってたのか…とある意味興味深かったけど。
318 :
吾輩は名無しである :04/02/17 02:00
>>317 邦題「地獄のデビルトラック」を見てしまったか…w
原作短編としては好き。
荒唐無稽な話ではあるんだけど、キングの描写に一番無駄の無かった頃じゃないかな。
つか、彼が原作の映画はのるかそるかがかなり微妙でしょう。
本人もそれは自覚してるとよく言ってる。
319 :
吾輩は名無しである :04/02/17 02:23
>>318 うん、見てしまった。。。
原作は日本語訳されてるのかな。されてたら読んでみたい。
320 :
吾輩は名無しである :04/02/17 02:41
>>319 短編集『深夜勤務』のトラックが原作だよ。
スタンドと、呪われた村の関連作品も入ってる。
321 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/17 05:06
>>314 軽く目を通してみましたが、わからなかった。どの人ですか?
>>315 そもそもが大学の創作コースで
「君の書くものはパルプだ」と言われたことへの
良い意味での逆ギレ(笑)から始まった
キングの作家人生。
ありきたりの子供向けホラーに生気を吹き込んで、
現代の闇に直結した恐怖を生み出して、
大人の鑑賞にも堪え得る文学性も持たせた。
そのコンプレックス、その存在感こそキングなわけで。
確かに色んなことを経験し、作家としても成熟した。
ストーカーに狙われたり事故で死にかけたり、
人生観も変わったんだろうと思う。
変化は数年後に実を落とすかもしれないけど、
でも自分のルーツは見失わないようにして欲しいものだ。
>>316 ドリームキャッチャーは悪夢だった(笑)
最初、連発される放屁の描写に「これはギャグ小説なのか」と
何度も思ってしまった。
悪役キャラも怖いっていうより子供だましな雰囲気で。
あれはB級ですらなかった、俺の中では。
浮ついたっていうのは良い意味でもある。狂騒的っていうか。
やっぱりITあたりからかなあ。狂騒的で重厚。
原作はけっこう手に入るよ、ネットでもいいし、洋書屋でも。
あと古本屋街。けっこう安かったりする、店によっては。
>>318 最近リメイクされた「トラック」ってのもあるけどね
323 :
吾輩は名無しである :04/02/17 14:20
もう一人のキチガイ出現。ワクワク
325 :
吾輩は名無しである :04/02/17 18:53
>C ◆7sqafLs07s ウザイ。
326 :
吾輩は名無しである :04/02/17 18:59
449 :無名草子さん :04/02/17 18:46 もうくだらない話やめれば。荒らしとその不愉快な仲間達よ。 見てて見苦しい。文学部生の俺をうならせるような批評のひとつでもかいてみろよ
327 :
吾輩は名無しである :04/02/17 19:25
328 :
吾輩は名無しである :04/02/17 19:28
329 :
吾輩は名無しである :04/02/17 19:49
330 :
吾輩は名無しである :04/02/17 20:01
>>329 どっちもどっちのような気がする。
それならば寧ろ、キング監督、出演、そして芳しい評判の「地獄の〜」を薦めたい。
331 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/18 18:01
>>323 シェイクスピアが人気者だったのは明白だし、
日本では何となく高尚なだけのイメージがあるけど、
原文には下品なジョークが嫌ってほど散りばめられていたり、
元ネタとなる別の作家の戯曲が存在したり、
そういう「俗」な面も多分にあることは間違いないんだよな。
だからといって文学的な価値が下がるわけでもないけど。
最近は日本語訳でもかなり原文に忠実なのが出てきたよね。
高尚なものが文化だと思って、だから高尚ではないものを否定し、
「衰退」などと言う人が多すぎるのかもしれないよね。
キングは主に技の作家になるかな、個人的な評価では。
やはりあの描写は他の追随を許さないでしょう。
その技に根幹を置いて、作品によって体と心の配分を使い分けている。
そんな感じがする。優れた短編も多いし。
332 :
吾輩は名無しである :04/02/21 19:22
Hello . . . anybody home? Hello . . . Strange. I thought I heard somone whining . . . Nope. He's not here. Not yet . . . heh, heh.
333 :
吾輩は名無しである :04/03/22 23:01
スタンド文庫化記念age
334 :
吾輩は名無しである :04/03/24 23:30
やばいって
335 :
吾輩は名無しである :04/03/29 01:09
小説作法、面白かった。
336 :
吾輩は名無しである :04/03/29 19:17
小説作法ってどうなの?
337 :
吾輩は名無しである :04/03/30 20:21
キングって最近はホラーもの以外の作品が多くなってきてるよね。 昔もそれなりに、いわゆる普通の小説は書いてたけど。 最近は特にホラー作家脱皮の傾向が見える。 まあ、もともとそのホラー作品にも文学的要素は多分にあるんだけどね。
338 :
吾輩は名無しである :04/04/03 01:30
キングの簡素な文体が好き
>338 簡素な文体って キングが??
340 :
吾輩は名無しである :04/04/03 18:18
勃起age
341 :
吾輩は名無しである :04/04/04 14:26
ステキンage
342 :
吾輩は名無しである :04/04/19 23:49
キングの初期の短編集っておもしろいか?
343 :
吾輩は名無しである :04/04/25 14:32
短編で「ミルクマン」てのがあるんだが、よくワケがわからん作品だった。
おもしろいよ>ミルクマン
345 :
吾輩は名無しである :04/04/25 15:38
誰かと共著した「タリスマン」面白かったな。 ミルクマンとは違うの?
アトランティスの心 映画の続編があったんだなあ。下巻の見開きの紹介みてゾクッときた。 これはとんでもなく壮大なスケールのストーリーだったんだなあと感激。 下巻読み始めたけばかりだけど震えっぱなし。キャロルの名前がでてきた。 ボビーは?テッドは?下衆男は?気になる! これ映画みた人は絶対見るべきだね。
とりあえずageときます
>>347 小説を先に読んでから映画を見ました。
「アトランティスのこころ」がぼくの中では
キング小説のベストです。
>347 漏れも原作→映画。 原作はラストで涙がどわ〜っと出てきたyo 映画は……
アトランティス読み終わった。 凄いなあ。 俺もキング小説の中でスタンド、I・Tと並ぶくらい好きになった。 読み進めてるうちはちょっともどかしい気がするんだけど、読み終わった後に グッとくるね。読み終わった後にそれぞれの話がうまく絡みあってると分かる。 これで読んでる最中にハーツ始めて中毒にかかってしまったヤツ多いんじゃない? 俺も案の定・・・。もう大丈夫だけど。
352 :
吾輩は名無しである :04/06/13 18:47
今、「ブラックハウス」買ってきました。面白いかなぁ?
353 :
吾輩は名無しである :04/06/16 11:15
「ナイト・フライヤー」が好き。 新聞記者の最後のひと言「本当に・・・いるんだな」が印象深くて(・∀・)イイ!! ホラー作家は安く見られがちだね。
354 :
C ◆7sqafLs07s :04/06/16 18:09
ブラックハウス読む人は暗黒の塔サーガも併読をお勧めします。
355 :
吾輩は名無しである :04/06/16 18:29
ガンスリンガーの奴、今、何作まで出てるの? 俺2作目か3作目まで読んで、それっきりだけど。 第一部(?)は、なかなかでしたね。 永遠、無限の絶対者に対峙するはかない個人 って言うのが、勇壮なロマンを描ききってた。 (ちょっと、日本語おかしいなあ) あそこで終わってたら面白い作品だったかも。 テーマが、でか過ぎて始末に終えないなあ、 とは思ったんだけど。
>>355 4作目が2年ぐらい前に出て、
それっきりです。
1作目のテイストとそれ以降のテイストは
けっこうガラリと変わっちゃってますからね。
ぼくも1作目が好きです。
357 :
C ◆7sqafLs07s :04/06/16 20:11
ブラックハウスの後書きに書いてあるのですが、暗黒の塔シリーズは 手塚治で言う火の鳥的なもののようです。 最近のキング単独の諸作品(暗黒の塔以外)も実は根底で暗黒の塔サガと関連していたり 一部設定を共有していたり、ということになっているという。 なので未完のファンタジーとして敬遠することなく、 キング好きな人は読んでおくべきだと思います。
「ジェラルドのゲーム」は読んでて疲れた・・・ 通勤電車で読んでたんだけど、 あまりに痛いシーンは自然と身がよじれちゃいましたよ も、くひー!やめてくれー!って感じ。 読み終わってみれば面白かったと思うけど ドロレス・クレイボーンのが面白かったなぁー
359 :
吾輩は名無しである :04/07/07 20:19
ペンギンリーダーズのTHEBODYのP67の And I remember those days at the end of that summer so well,and I think: the boy was me. And then the fearful thought comes: Which boy do you mean? 私はその少年が自分だと考える、そのとき恐ろしい考えが私を凍えさせる 「どの少年のことだ?」 なんでこれが恐ろしいんでしょうか?説明不足なんですがわかるかた教えてください
360 :
吾輩は名無しである :04/10/04 20:16:24
あげ
最近、忙しくて読めんのだけど、 「IT」「ザ・スタンド」「ニードフルシング」は傑作。 「トミーノッカーズ」「不眠症」「ペットセメタリ」は、そこそこ。 「ダークハーフ」「ミザリー」「クージョ」 「ドロレスクレイボーン」「ジェラルドのゲーム」は、個人的に嫌いです。 「暗黒の塔」は「荒地」まで読んだけど・・・続巻、出てんの?「魔術師とグラス」だっけ? どっちにしろ、前の話思い出すのに手間食いそうで、手が出せん。 キングは単純に長編になればなる程、面白いと信じてる。 何だかんだ言って、ストーリテーラーの御大の一人だからねぇ・・・ ちなみに短編は「図書館警察」と「ランゴリアーズ」は好き。 も一つちなみに、ヤングマガジンの「彼岸島」って、「トミーノッカーズ」に影響 されているように思えてならんよ。 荒木 飛呂彦 もそうだけど、パクラレる事多いのは、やっぱ流石かと・・・
>361 「荒地」の後は「魔導師の虹」です。 これは自分も半ばとばし読みしちゃった。でも下巻の後半で元の筋に 戻りますよ。この次が楽しみなんだけど待たされるなあ。 そんな自分は早く「秘密の庭」読まないと映画が来ちゃうorz
>>362 邦題ではそうなってんの?探してみる。
何故か児童書の棚に「ドラゴンの眼」があったので、昨日買った。久しぶりに。
中篇だが、いつ読み切れるか疑問。
そういえば「不眠症」も上巻半ばで、停滞中だな・・・なかなか話進まないんだもの。あれ。
レッドソックスAリーグ優勝〜 ヽ(=゚ω゚)人(*^ー゚)人(´・ω・`)人( ´∀`)人( ;´Д`)人(゚∀゚)人(´-`)丿?
365 :
吾輩は名無しである :04/11/05 20:40:10
366 :
吾輩は名無しである :04/11/05 20:51:50
Everything's Eventual U おもしろい
初めまして。 初めて読んだキング作品は「クージョ」です。 コワかった。 今でも炎天下で車に乗ると、 「この車に閉じこめられたら・・・。」 というおもいが頭をよぎる。 キングの作品、どれもこれも好きだ。 でも、あえて一番をあげるなら、 刑務所のリタ・ワースかなぁ。 最後でぼろぼろ泣いてしまった。 ところで、このスレ原書読んでる人結構いるのですね。 すごいですね、うらやましいです。 グリーンマイルと骨の袋、原書チャレンジしている間に、 邦訳がでて、根性なしの私は日本語に走った・・・。
リタ・ワースって誰じゃ!リタ・ヘイワースです。 ごめんなさい。
369 :
吾輩は名無しである :05/01/13 03:31:32
k
370 :
名無し物書き@推敲中?: :05/01/17 01:12:03
i
371 :
吾輩は名無しである :05/01/17 12:18:28
n
372 :
吾輩は名無しである :05/01/28 22:46:35
映画の「デッドゾーン」観た人いる? どこにも置いてないんだよ… めずらしくキングの映画にしては面白いっていわれてるけどさ あと大金持ちだったら自分がもう一度「IT」映像化したいよ。 ホラーもそうだけどもっと精神的な部分を強調したいなー おもちゃみたいな「IT」が出てきたせいでピエロの怖さが激減したよ…w
373 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 13:49:38
保全AGE
374 :
C ◆7sqafLs07s :2005/03/29(火) 16:05:25
ITは確かに酷かったねえ。あれはキングが愛する「B級」の二段階以上下にいるようなモノだった。 リタ・ヘイワースは映画化して成功した例の筆頭じゃないかな。 「ショーシャンク」なかなかよかったし。
375 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 22:49:10
キングが意外な本を推薦してたな・・なんだっけ? ・・てか、キングの名前って利用されすぎ。
376 :
吾輩は名無しである :2005/04/23(土) 12:07:43
g
デッドゾーンのTVドラマ版が夏頃CSで放送されるらしい かなり楽しみだが、期待しすぎないようにしておこう
子供たちが国策で行進させられる多分短編があったはずなのですが 表題をおしえてください。
死のロングウォーク だったけ?間違ってたらゴミン。
ありがとう
>>379 しらべたけどそれっぽいでした。
381 :
吾輩は名無しである :2005/05/13(金) 23:15:44
g
n
383 :
吾輩は名無しである :2005/05/25(水) 13:05:27
いまさらだけど、この前のテレビ「グリーンマイル」。最後の落ちとセリフが怖い。
384 :
吾輩は名無しである :2005/05/25(水) 15:12:15
shiningも語ろうよ。
てか、読もうよ・・
シャイニング、冒頭から暗く、閉塞感と倦怠感が漂う。 下巻もずーっと重苦しい雰囲気が続く。 ハローランの登場シーンが唯一の息抜きだった。
387 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 21:58:32
さっきデスペレーションを読みながら帰ってきたんだけど、 駅に着いたらでっかく TAC とかいうポスターがあって本気でびびった。 タック・オーラ!って心の中で叫んだよ。 ちなみにTACは資格の学校。
388 :
吾輩は名無しである :2005/06/01(水) 03:15:22
スタンドバイミーを買おうと思うんですが、新潮文庫のは誤訳が多いってほんとですか? 新潮以外だと、どこが翻訳出版してますか?
389 :
吾輩は名無しである :2005/06/01(水) 04:31:37
いまさらだけど、この前のテレビ「グリーンマイル」。最後の落ちとセリフが怖い
390 :
吾輩は名無しである :2005/06/02(木) 02:35:23
>>389 君の言うグリーンマイルの落ちとセリフって何? どのへん?
ネタバレとか気にせず、忌憚なく言ってくれ。
391 :
吾輩は名無しである :2005/06/02(木) 09:54:51
スタンドバイミーを買おうと思うんですが、新潮文庫のは誤訳が多いってほんとですか? 新潮以外だと、どこが翻訳出版してますか?
392 :
吾輩は名無しである :2005/06/05(日) 05:06:48
あげ
393 :
吾輩は名無しである :2005/06/06(月) 21:52:06
スタンド・バイ・ミーの翻訳は新潮しか知らないから、誤訳が多いかどうかは分からないけど、 ただ、その国特有の文化とかジェスチャーが表す意味とか言い回しとかを理解してないと、 読みづらいなとは思ったね。あと、映画版では省かれてるシーンもあったし、 翻訳するって事が既にオリジナルではなくなるって事だから、誤訳は仕方ないんじゃないかな? 英語版と比べてみたら誤訳が分かるかもしれないけど。
394 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 23:03:47
395 :
吾輩は名無しである :2005/06/09(木) 23:27:46
サブタイトルの different seasons が 恐怖の四季 という訳に
396 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 02:31:55
さらに前書きで、 「この中編集を『恐怖の四季』というタイトルにすれば 誰もこれを吸血鬼や幽霊が取り憑いたホテルの話だとは思わないだろう」 と言っていることについて。
397 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 14:58:12
「ネズミでさえこうだから、人間の私はどれだけ長生きするのだろう、私にはグリーンマイルが長すぎるように思えるのです。」 (かなりうろ覚えだが)ジョン・コーフィは悪気なかったのに、彼のおかげでポールは信じられない長寿を保ち、友人家族と別れる。これも神の使いを殺した罰なのか..。 長生きを罰として受け入れて、寂しく生きるポールに涙。 この映画はキャストが皆個性的でよかった。とくにキング作品常連のブルータル。 ちなみに老人のポールはトム・ハンクスが演じてるのか?どうなんだろう?
398 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 19:26:34
>>396 こんなあからさまに矛盾してるのに『恐怖の四季』なんて訳にしたのはその方が売れると思ったからかな?
知ってる人いない?
399 :
吾輩は名無しである :2005/06/29(水) 17:35:40
ブラックハウス、レギュレイターズ、トムゴードンに憧れた少女 最近あんまり引き込まれる感じがなくなったなあ 骨の袋、アトランティスの心は最高だったのに・・・ U2みたいなもんかな 時代性を失くした もう年だもんね・・ 暗黒の塔だけは期待!
>>397 吹き替えの爺さんの言い回しが抜群だった
この人、今現在はどんな感じなん? いつだったか、事故ったってのは聞いた。
402 :
吾輩は名無しである :2005/07/21(木) 11:32:18
5
403 :
吾輩は名無しである :2005/08/16(火) 16:05:14
呪われた街、TV版見たけど超駄作でした・・・ とにかく撮影技術、視覚効果、演出が拙すぎる このシーンはこういう撮り方をするとこういう効果が得られる、 という映画を撮るセンスが全く感じられない 緊迫シーンで間が抜けたり、笑わせるシーンで全く笑えなかったり、と 素人の漫才みてるような感じだった 最期の医者が子供を逃がすシーンだけは良かったけど 3時間も我慢して見たのに感動も恐怖も悲しみも何も感じなかった
404 :
吾輩は名無しである :2005/08/16(火) 16:56:11
具体性ゼロだね
405 :
ルナマリア :2005/08/17(水) 11:01:11
米国での文壇での地位はどれくらいなのでしょうか?ナベジュンくらい?
筒井康隆ぐらいじゃない?
シャイニング、かなり好き。 読んでる間ずっと怖さと重苦しさが抜けなくて 夜中読んでたら変に耳がさえたりして。 そのうえ、怖いだけじゃなく泣けるし。
このおじいさん、純文学者としても超一流だと思えるんだけど、気のせいかな??
おじいさんって年だっけ でも気のせいではないと思う 怪奇現象とか描いてるようで、柱は人間というところが自分は好きだ 一番怖いのは人間だ、っていう
個人的にキングは超常現象を扱ってない作品が面白いと思う。 恐怖の四季それぞれと、アトランティス下巻は大好きだ。 あとは、「あっちの世界にいっちゃう前のローズマダー」 「フラッグが活躍し始める前のスタンド」など。
【新潮文庫今月の新刊】 回想のビュイック8〔上〕〔下〕スティーヴン・キング/白石朗・訳 少年は父を亡くした。ペンシルヴェニア州の田舎町で堅実に警官を務めていた父を、突然の悲劇で。 悲しみに打ちひしがれた少年に笑顔が戻ったかに見えたその日、 父の元同僚たちは信じがたい話を語り始める。 署の外には決して洩らせぬ秘密、倉庫に眠る謎の車ビュイック8(エイト)の存在と、 息子の知らぬ父の意外な過去を……。練達の語り部キングが冒頭から引きずり込む、絶妙の開幕。 ------------ さあ、今度はどうだ?
クリスティーンの続編キター!!か?
人間圧搾機がぶっとんでて好きだなあ 大学教授と刑事が未成年の女の子に「あなたは処女ですか?」 でマジ聞きに行って爆笑した 深夜勤務だけ、ノリがところどころにTRICK入ってる 初期の短編はかなり好き ロックの魂を感じる
414 :
名無し物書き@推敲中? :2005/09/06(火) 22:48:07
r
415 :
吾輩は名無しである :2005/09/07(水) 00:42:47
『ゴールデン・ボーイ』が好き。
>>408 俺もそう思う。
むしろ純文学と呼べるような作品を書いてたほうが一流だと思う。
けど肝心のキング本人がB級ホラー好きでラヴクラフト愛読者だからなぁ。。。
>>415 わざわざアンカーつけてレスするまでもない個人的な思い出を語るが、
「ゴールデンボーイ」と、一緒に入ってる「刑務所のリタ・ヘイワース」とでは、
一般的には「リタ・ヘイワース」」のほうが評価が高い。
が、俺も最初は「ゴールデンボーイ」のほうが好きだった。
しかしだんだん、自分の中で評価が逆転して行った。
そこで、キングを読んだことがない友人に「リタ・ヘイワース/ゴールデンボーイ」を
読ませてみたら、やっぱり「ゴールデンボーイ」のほうが気に入ったようだ。
たぶん「刑務所のリタ・ヘイワース」はスルメ的作品なのだろう。
417 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 03:35:13
キングの物語は、ほとんど先に映画で見てしまう もちろん小説も読むけど、長いから必然的に読んだ本は見た映画より少ないw 皆さんは、原作と映画、どっち先ですか?
418 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 04:27:31
俺の場合、映画と小説どっちが先ということはない。半々ぐらいだな。 だけど映画より小説の方が圧倒的に好きだ。 映画を先に見て、後から小説を読んだとしても、必ず小説の方が上だと感じる。 シャイニングぐらいだな、原作と小説が競るのは。 他は小説の方が上だ。圧倒的に上。
419 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 13:57:19
スピルバーグの「激突」見て、キングっぽいなーと思った
ショーシャンク>リタヘイワースじゃね? 音楽とモーガンフリーマンがよかった。 ところで、レッドって小説でも黒人だったっけ?だいぶ昔読んだから忘れた。
小説ではアイルランド系の白人。映画で黒人にしたのは結構有名な話。
422 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 22:38:32
さんきゅ。 そういわれてみれば、レッドっていう名前もアイルランドっぽいね。気のせいか?w 昔の刑務所は、人種差別がひどそうだよな
駆け足でIT読んだ 子供時代がかなり面白かった。 大人になってからのは冗長に感じたなあ
>>422 「刑務所のリタ・ヘイワース」でレッドが
「刑務所では肌の色は関係ない、どの囚人もみんなくろんぼだ」
と言ってた。
引用文前半はウロ覚えだが、後半は本でそのまま言ってた。
つまり人種差別以前に、囚人の扱いはひどかったってことだな。
あくまでキングの小説ではそうだったという話であって、実際はどうだったか知らんが。
俺はスタンドバイミーも映画の方が好き
426 :
吾輩は名無しである :2005/09/10(土) 03:12:03
「秘密の窓、秘密の庭」読んだんだけど 心理描写が凄すぎる・・・ キング=超一流純文学作家 をあらためて感じた にもかかわらず、エピローグで「ホラー」のどん底に叩き落しているところが さらにすごい。
427 :
吾輩は名無しである :2005/09/10(土) 04:38:25
お前がなんでそんな大仰な文学評論をやれるんだよ。 お前が超一流文学を語れる人間か。ド素人が。恥を知れ。
キングは純文学ではないような・・・。 作品自体は嫌いじゃないけど、たいていの文学史には無視こかれてるしな。 そこまでの作家ではないような気がするね。
429 :
吾輩は名無しである :2005/09/10(土) 06:41:42
キングが無視されてるのは3億部も売れてるからだよ。 単に相手がでかすぎて手がつけられないだけだ。 文学的には夏目漱石にならぶ巨人だと思うよ。
純文学と大衆文学の区別が文学を駄目にした by寅次郎
431 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:09:11
さ、3億部・・・・ 100万部がカスに見える・・・
骨の袋を買ってきた、選挙行ってから読むことにする。 キングの作品読むの久しぶり。
433 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 03:14:53
(,,゚Д゚)∩ 人に罠で勧められて映画ドリーム・キャッチャーとドラマITを続けて見て、 かなりションボリしている私がVIPから来ました ITは前半がかなりよかったのでまだ許せるけど、ドリーム・キャッチャーって救いようがないよな キング作品は文庫本一冊のものは結構読んだんだけど、近作って小説もこんなものばかりなのか? 怪物出てきてなんとかって普通の怪物映画と変わらないじゃん
434 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 03:55:45
だけどキングは昔から怪物出すよ ITもあれだけいいムードで引っ張ってきて、正体は虫だったし 図書館警察も、ジェルサレムズ・ロッドもそうだ
435 :
433 :2005/09/14(水) 04:41:53
>>434 近作と言ったがITやグリーンマイル以降と思ってくれ
文庫の2000年以前
実は原作のITは文庫の2巻途中で最後に怪物が出るという事を何処かで聞いて投げてしまった。
それまで読んでいたキング作品独特の新しさがないような気がしてな
まあ、小説が長かったという事もあるのだが^^;
ITの原作は名作だと聞いていたので、小説では最後の描写が映画のようにあれだけ萎えるような事はないだろうけど、
最後の対決の描写がIT以前のファンを納得させる位素晴らしいものなのか?
以下は少しだけぐぐって調べてみた
図書館警察は文庫で1999年に出ているみたいだな
あらすじ読んでみたが、都市伝説から出てくる怪物ならまだキング独自の描写が期待出来そうだ
ジェルサレムズ・ロッドって原作は呪われた町か
これはキングの処女作だっけ
なぜか読んでない・・・
でもヴァンパイアならまだ許されるような気がするな
関係ないけどIT位から作品の質がちょっと変わってきているのかな
ひさびさにキング作品をまた読もうとしていたのだが、昔とは違うという認識で読んだほうがいい?
やっぱり作者本人がメガホンを取らないと駄目だね!
437 :
433 :2005/09/14(水) 05:25:47
>>436 村上龍って名前が頭に浮かんだ
それだけ
438 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 05:32:48
>>433 にぴったりのキング作品は「クージョ」だと思うよ。
あまりのえげつない結末を聞いてあの栗本薫が絶対に手を付けないと誓った小説。
あとはペットセマタリーだな。
439 :
433 :2005/09/14(水) 05:48:39
>>438 クージョとペットセメタリーは既に読んでいるよ
ちょっと酔っているのと手元に本がないので詳しい内容は思い出せないけど、
このあたりの作品を読んでいた時は一冊一冊が本当に新鮮でかなり熱中して読んでた
ペットセメタリーのほうは映画も結構良作だと聞いたので今度見てみようと思う
やはりこの頃の作品とIT以降では作風がちょっと変わったと考えていいのかな?
まさか映画化不可能だと思っていたゴールデンボーイ やっとDVDで見たけど、こりゃ話題にもならず消えるわけだ。 話題になる部分、ばっさり切っているじゃん。 なんだ、糞映画。 「本質をよくつかんでいる」なんて、批評家は死ね
441 :
吾輩は名無しである :2005/09/15(木) 05:12:51
442 :
吾輩は名無しである :2005/09/15(木) 13:47:41
スレ違いスマソ キングも好きなんですがクーンツも好きなんです クーンツスレって、ないですよね。
>ジェルサレムズ・ロッドって原作は呪われた町か >これはキングの処女作だっけ なんでみんなこれに突っこまない
444 :
433 :2005/09/15(木) 22:46:08
>>443 あきれたのだと思うw
処女作はキャリーだね
スタンドバイミーのはじめにに書いてあった^^;
スレ汚してスマンね
445 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 05:49:01
>>444 呆れたんじゃなくて、
単に、突っ込むことでお互い嫌な気分になることを避けたんだよ。
別に間違っててもレスの内容には問題ないし。
気にすんなよ。
446 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 14:58:46
447 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 17:04:30
バトルランナーはわざわざ注文して読んだ。
ゴールデンボーイは内容の割に長すぎ。 もう少し短く収めてくれたら傑作。
恐怖の四季シリーズは短いと思うよ、キングにしたら。
>>433 原作ITは非常に感動できるのでぜひ読んでみてほしいと言ってみる
映像版は観てないので(蜘蛛のあまりの評判に二の足を踏む)比較はできないが、
対決の描写は燃えるし、全てが収束するラストも泣ける。
個人的にはキング最高傑作として推したい
ちなみに映像版ではITの正体は大蜘蛛までで終わりなのか?
<亀>との関係もばっさり切られてるのかな
452 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 15:30:12
えっ? 亀? 映画にはそんなの、出てこなかったなぁ。 なんかマックのピエロが「みんなふわふわ浮かんでいるぞ!」と言っていたシーンばかり。 よし。原作読んでみるとするか。
>>451 基本的に他作品とのリンクは映画化の時に全て切られる。
IT、アトランティスのこころでは暗黒の塔関連である<亀>やテッドの正体(破壊者)はなくなってるし、
ニードフルシングスではエースがでてこない。
454 :
吾輩は名無しである :2005/09/24(土) 13:12:39
英語の勉強も兼ねてSKELETON CREW(邦訳:骸骨乗組員/扶桑社ミステリー)のペーパーバックを買った。 邦訳は矢野浩三郎、他になってるんだけど、原書を読んで「他」の手抜きっぷりに心底立腹した。 表現云々の前に原文を削るなよ…。 ウェディング・ギグを訳した山本光伸、お前だよ。
456 :
吾輩は名無しである :2005/09/28(水) 16:29:25
キング野球帽が似あわないよキング
>>454 矢野浩三郎は頑張ってる?
俺、好きなんだよ。矢野浩三郎の訳。
458 :
吾輩は名無しである :2005/10/02(日) 10:11:02
俺は深町真理子訳が好きだな 簡素で味がある
459 :
吾輩は名無しである :2005/10/22(土) 07:00:49
age
ゴールデンボーイなんだけどさ 自分はトッドとドゥサンダーさんの交流がかなり好きだったんだよね 冒頭から、勉強を強制するシーンとかさ。 だけど結果的にふたりともあんなことになってしまって それが凄く悲しかった。 牧歌的な雰囲気のまま(鳥もネコも人も殺さないまま)終わらせて欲しかったな って思うんだけど、こういうのってキングファンから見たら邪道な意見なんだろうね。
461 :
吾輩は名無しである :2005/10/30(日) 07:33:36
なに言ってんだ、馬鹿。
>>461 /  ̄ \ 今の君に足りないものは
lニニニニコ .i |
\___/ | | i i
| || i i
| ̄| i i i
|_| i i ______/ i
| | i | ..``‐-、._ \
| | ! i `..`‐-、._ \
| | i . ∧∧ ../ ..`‐-、\i 優しさだ
| | i. | (*´・ω・) / ∧∧ i
_| |_ / o〆 (・ω・ )
|___| しー-J uu_)〜
463 :
吾輩は名無しである :2005/10/30(日) 09:58:26
いいから、一般書籍板で頭なでなでしてもらえ。
文学板は心がせまい 自演自演いってるのもここにいるしな
465 :
吾輩は名無しである :2005/11/20(日) 19:09:26
この季節になると「デッドゾーン」の映画がまた見たくなる俺。 age。
466 :
吾輩は名無しである :2005/11/28(月) 05:51:09
「痩せゆく男」に出てるので初めて動いてるキング見たけど 意外に小柄な人だね 本の写真だとなんだかワイルドっぽい人に見えたのに。
顔は十分にワイルドだと思う
468 :
吾輩は名無しである :2005/11/29(火) 00:36:08
気弱ワイルド、って感じのキャラかも
基地ガイルドって感じ
470 :
吾輩は名無しである :2005/11/29(火) 18:47:40
なんだそれは
471 :
吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 05:52:57
まさにムシキング。
472 :
吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 23:03:09
図書館警察に出てきた芋虫のことかい
473 :
吾輩は名無しである :2005/12/01(木) 01:10:22
好きだ この人の作品〜
474 :
吾輩は名無しである :2005/12/01(木) 18:23:10
私の中ではペットセマタリーとファイアスターターが最高傑作。どっちもドキドキして怖くて、悲しくて切なかった・・。逆に一番つまんなかったのはクリスティーンだなぁ
475 :
吾輩は名無しである :2005/12/02(金) 15:29:20
キング作品でいちばん切ないのは何だと思いますか?
476 :
吾輩は名無しである :2005/12/04(日) 01:58:34
俺はデッドゾーンかな。一番好きなのもデッド・ゾーン。 キャリーも切ないね。ホラーというより青春小説。
477 :
吾輩は名無しである :2005/12/05(月) 00:29:27
最近の作品ではアトランティスのこころもかなり切なくなったよ。 でも一番切なかったのはITのラスト
478 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 17:02:16
キングって日本の作家でいうと誰に当たるんだろ?
479 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 17:14:59
向田邦子かな。
480 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 17:32:15
もっと勢いがついて多作になれば、岩井志摩子?
三谷幸喜がホラー作家になったらキングみたいになるんじゃないか
482 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 18:02:51
1、天然 2、ライターズハイで執筆 3、構成がめちゃくちゃ 4、多作 5、映画化多数 6、ホラーも感動ものも書ける 7、これまでかってほどの有り余る執筆欲 このへんをクリアしないとな
そんなんじゃ機械的すぎて面白くないんじゃないか。
484 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 18:10:15
クドカンとか?w
日本のホラー作家は軒並み×だよね。
村上龍。
487 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 18:30:42
筒井康隆あたり?昔の
488 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 21:36:28
宮部みゆき
489 :
吾輩は名無しである :2005/12/07(水) 10:22:28
村上龍は当たってるな。
490 :
我輩は名無しである :2005/12/07(水) 22:57:07
鈴木光司。
楳図かずお
492 :
吾輩は名無しである :2005/12/08(木) 03:00:01
だが3億部のハードルはでかいぞ。
文学じゃないけど宮崎駿とか 大衆文化だけど本人はドロドロしたもん好きみたいな 見た目も森のくまさんみたいで似てるし
495 :
吾輩は名無しである :2005/12/08(木) 23:58:35
ザスタンド読了したけどなんですかあの全く収集のつかない展開は。消化不良な人物多杉、というかほとんど消化不良 三巻くらいまでしか読めたもんじゃないな 特に五巻とか目も当てられないな。回想のビュイックもクソだったし。 キングのはずれ二回も引いてしまった。
回想のビュイックって過去の作品のなかで どれに近いですか?
>>482 のほとんど全てに当てはまるのは
やっぱ楳図かずおだなあ
伊藤潤二が第二の楳図っぽい感じだが
何か微妙に違う
test
499 :
我輩は名無しである :2005/12/11(日) 00:43:48
{ミザリー}怖いっス!「石のような女」って・・想像しただけで冷や汗。
500 :
吾輩は名無しである :2005/12/13(火) 11:40:37
500get? キングは文学の王様
山田悠介
502 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/01(日) 00:31:45
キングは文学の大帝
503 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/23(月) 22:50:43
age
504 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 12:22:44
誰か最新作の「Cell」って読んでない? ハードカバーのサイズが分からん。 外国のはでかすぎるのがあったりするから買ってから困るのは避けたい。
505 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 18:24:20
キング未読ですが、文庫新刊のダークタワーって買いですか?
楽しめるのは角川版の3巻まで
>>504 SF板のキングスレに「Cell」のことを書いていた人がいたよ。
聞いてみたら?
508 :
クリープショー :2006/03/08(水) 00:18:49
■第二話 アメリカのどっか田舎。スティーブン・キング扮する百姓が、隕石を発見、 ひともうけしようと欲をかいて家へと持ち帰る。が、その隕石に付着して いたらしい植物に寄生され、医者に行こうかどうしようか悩んでいる間に 全身に転移。歩く観葉植物と化したキングは絶望してショットガンで自殺 する。
509 :
吾輩は名無しである :2006/03/09(木) 09:01:40
ダークタワーが彼の代表作になるな、きっと
510 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 21:32:47
呪われた町が大好きなんだが、 まったく人気ないのかね ミザリーも好きだけど これまた人気ナサス ダークタワー読み始めて なかなか面白いと思った自分は おかしいんだろうかorz
511 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 17:14:02
キング作品はオーディオ・ブックが豊富に出ているので 私は英語の勉強に利用している Dreamcatcher , Hearts in Atlantis Greenmile等を買った。 全部合わせて1万円 で録音時間が合計57時間 一見高いが、1時間あたりの値段はかなり安い。 本屋で売ってるリスニング教材で、こんなに安くてしかも面白いものは無い。 CDをPCに取り込んでからネットで売れば さらに安くなる ペーパーバックもネットで中古で安く買える。 映画やドラマは音声の割合が低いので効率が悪い オ−ディオブックならず〜〜っと音声だけ。 レベル的にも、初期の作品と比べると最近のはずいぶん英語が簡単になったので リスニングにも最適。 ただしキングはもう自分で吹き込むな。
>キングはもう自分で吹き込むな あちゃーw
>ただしキングはもう自分で吹き込むな。 自分はキングの朗読結構好きw あの訛りも込みで。 でもストラウブは朗読するな。息の音がすーはーうるさいんだ。
514 :
吾輩は名無しである :2006/04/07(金) 00:24:42
デッドゾーンって本当におもしろいの? おもしろいと思う人は、どのへんをおもしろいと思ってるの? 誰か教えてください。 くさしたいわけではなく純粋に興味があるので。 上巻、苦労しながら読んだけど全然おもしろくねえ。 日常の描写が無駄に長い。まわりくどい。 話が全然進まない。 (主人公300ページくらいずっと昏睡状態だし) 映画にしたら、おそらく三十分そこらで済む話を 400ページ近く費やして細細書く必要があるんでしょうか? キングって、みんなこんなかんじなんですか???
↑そんなにつまんなかったか? と思い久々に読み返してみた。 やっぱりラストで泣いてしまった。 今更だけど、クローネンバーグは随分上手くはしょってるよね。 「どのへんが面白いか」説明しなくて悪いけど、キングは概ね みんなこんなかんじ なんで、514さんは もう苦労しながら読まなくてもいいと思いますよ。
516 :
吾輩は名無しである :2006/04/28(金) 14:31:35
キングは自分語りのネタとか、古きよき50年代とかアメリカ人のある世代しか 思い入れの無い様なネタが多くて鼻につく。 それに恐ろしく内向的な面もあるんだよね。 その辺が俺がキング嫌いな理由ですが。
517 :
吾輩は名無しである :2006/05/08(月) 00:43:19
>514 前半は対決の宿命を背負ったジョニーとスティルソンの 対比として読んだ。 飽くまで素朴な男ジョニー。 快活さの中にドス黒い狂気を覗かせるスティルソン。 この上り坂をこなすと、後半が順調に滑りだす。 確かに前半は長いよな。
ただ単に長くてムダなだけならともかく、 本筋とは関係ない所でも面白く読めるのがキングの魅力だと 思ってたけど、「つまんない」って人も居るのか… ふーん なるほど。
むしろあの無駄な掘り下げの中毒になってる。
それ新作? アメリカの田舎をかくのはこのひとうまい
キングの新作「Stationary Bike」聴いた(オーディオブック)。 1時間半の短編だけど、おもろかったで。
522 :
吾輩は名無しである :2006/07/30(日) 21:19:31
キングが死んだ・・・
. ィ .._ .......、._ _ /:/l! :~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、| _ またまたご冗談を ゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=. _〜:、 /_.}'':, ``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:' ノ゙ノブ " .!-'",/ `'-‐'') /\ `/ でノ-〈 .-''~ >'゙:: ‐'"゙./ ヽ.,' ~ / //::::: ', / ,:'゙
>>521 アメリカ在住だけどたまたま買った本に乗ってた。
オチはよわかったな。
「なにもかもが究極的」で最後のエクスカリバーという単語はどういう意味ですか?
>>525 アーサー王あたりでググレ
(ネクタイのあれ)
つまりあのおっさんに自殺コード送ったわけだよ
エクスカリバーを知らないとはオサーンか?
>>524 きょーれつなオチを期待して読む話でもないと思うが。
530 :
吾輩は名無しである :2006/12/02(土) 00:30:26
うーん、山崎渉を見ることになろうとは・・・息長いねこのスレ 死のロングウォーク読み終わった。 最後レイは狂ってしまったのかね?やっぱり。 処女作とは思えないくらい、読み応えのある作品でした。 好きな作品は呪われた街。ジェルサレムズ・ロッドだっけ? あの不気味さに衝撃を受けた。 そして巻末にあった解説で「ラヴ・クラフトの流れを汲んでいる」なんてかかれてたので、 ラヴクラフト作品集まで読んでしまった。
531 :
吾輩は名無しである :2006/12/02(土) 22:12:51
キングすきならジャック・ケッチャム好きだよな?
老人と犬は面白く読んだ。 それからオフ・シーズン読んでるけど挫折しそうです。 ジェラルドのゲームとかも苦手。グロいの苦手。
533 :
吾輩は名無しである :2006/12/04(月) 18:07:11
アーデリア・ローツって映画化されるとしたら、どんな姿に 描かれるんでしょうか?あまり興味ないかも知れませんが。
ひょっとこだろう
うわー、俺たぶん次からこのシーン読み返すたんびに 534のコメント思い出しちゃうとおもうな… …どーすんのよ、もうw
ダークハーフを読み始めたんだけど、なかなか面白くならないですね
そっか、文学板にもあったんだっけ、キングスレ。 ここばっかりは「暗黒の塔」シリーズ及び最終巻のネタバレとは無縁だな。 「暗黒の塔」最終巻には、アーデリア・ローツの雄ヴァージョンみたいのが出てきますた。
538 :
吾輩は名無しである :2006/12/29(金) 13:42:05
ペットセマタリーのゼルダを憶えているかい?
539 :
吾輩は名無しである :2006/12/29(金) 20:47:43
>>531 隣の家の少女は映画化されるんだよ
来年やるけど日本でもやるのかな
540 :
吾輩は名無しである :2006/12/30(土) 12:10:21
鈴木こうじってキングの影響うけてるよね?
541 :
吾輩は名無しである :2007/01/02(火) 02:34:26
キングLOVE
542 :
吾輩は名無しである :2007/01/04(木) 20:31:44
ムテキング
543 :
吾輩は名無しである :2007/01/07(日) 00:22:35
キンちゃん
544 :
吾輩は名無しである :2007/01/18(木) 19:18:25
ペット・セマタリーはマジ怖い。
545 :
吾輩は名無しである :2007/01/29(月) 20:42:48
ロングウォークは? おれマジ、感動した。
546 :
吾輩は名無しである :
2007/02/11(日) 14:49:46 キングって男の中の男って感じ 誠実で