1 :
吾輩は名無しである:
皆さんは読みますか?
2 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:08
児童文学にはあまり詳しくはありませんが、チムニクは好きです。
3 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:13
僕は好きです。
イソップ、グリム、アンデルセン、ケストナー、メーテルリンク、
王子とこじき、トムソーヤー、星の王子様、ムーミン、プーさん、
谷川俊太郎、いわさきちひろ、佐藤さとる、寺村輝夫、
ぐりとぐら、はれときどきぶた、誰も知らない小さな国、僕は王様。
4 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:16
「僕は王様」いいですね〜。子供の頃大好きで、
最近読み返したらやはり面白かったです。
5 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:17
結構、怖い感じのとか好きでした。
子供の頃に読んで衝撃を受けた
きこりが森で迷っておばけと遭遇する絵本を
長い間探しているんですけど、見つかりません。
なんかどうも僕は小難しい文学表現とかどうでもよくて、
文学は子供向けに書き直されたもので十分だと思っていたりします。
6 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:17
7 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:19
ぐりとぐらでしょう!!
8 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:19
よるくまです。
9 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:23
オレも児童文学は好きだ!オトナでもわくわくする作品がたくさん!
特にルパンは最高。
しかし!オトナになってから本当のおもしろさが分かるものだって
たくさんある。
ドン・キホーテ ガリバー旅行記 嗚呼、無情(レ・ミゼラブル)
厳窟王(モンテ・クリスト伯)
この辺の作品は子供のときに抄訳を読んだだけで満足しているのは
もったいない。
10 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:24
「岩波少年文庫」と「講談社青い鳥文庫」を全部読もうと思っています。
実はつい先ほど、小学生の頃に読んだジェイコブズの「さるの手」が収録
された本を古本屋で見つけて買ってきたところなのです。ポオやホフマン
、デフォーの作品も入っています。知らず知らずのうちにこんな大御所の
作品を小学生時代に読んでたのかと、びっくりしてしまいました。
11 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:24
「ぐりとぐら」カレンダーをつかってます。9月は白うさぎがえんどうを
むいている絵です。かわいい。
12 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:26
お前のことは嫌いだったが児童文学を真面目に読んでいるので許そう!<工藤
13 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:28
ハインラインとかのSFジュブナイルも懐かしいな・・・
少年が懸賞でもらった宇宙服を着て冒険するって話、覚えてない?
14 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:29
>>6 それはかなり趣旨が違うと思うんですけど・・・。
>>9 僕はどうも大人になりきれてないのか、抄訳のほうが肌に合います。
15 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:30
正直、「冒険者たち」はテレビ漫画のほうが面白かった=「ガンバの冒険」
>>14 そういうご意見もあるでしょう。
オレだって「完訳くらいでイバるな!原文で読め!」と
言われれば「日本語のほうが肌に合います」となる。
17 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:36
>>16 好意的なレス、ありがとうございます。
それでさっき何冊か買ってきた本のうちの一冊、イーリン・セガール「人間の歴史」(岩波少年文庫)
を読み始めたところなのですが、いきなりゴーリキーからの引用で始まっていて
これまたびっくりです。児童文学はあなどれません。
ちなみにオレは「人魚姫」を読んで泣きそうになった。
ええ女やーーー!!
子供のころに全然本なんか読んでなかったのでこういう
「イイ」作品に今巡り会える。
これはこれで純粋な喜びがあります。
19 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:39
間違えました。「人間の歴史」の著者はイーリン・セガールじゃなくて、
ミハイル・イーリンとエレーナ・セガール(ちなみに夫婦です)の共著
でした。名字二つをくっつけてしまいました。
20 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:42
>>18 子供の頃に読んだ事のある本を大人になって読み返してみると、
子供の頃は気づかなかった部分や忘れていた部分が見つかって、
結構、感動します。その魅力に取り付かれていまや僕の家には
子供の頃に読んだ絵本や童話を買いなおしたものがかなりあります。
21 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:49
>>20 さては、駆動
今度は、そうやって夢見る少年を演じて、メルヘンチックな童話女(≠被差別)を
引っ掛けようとしてるな。
22 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:53
>>21 すいぶん前から僕の自己紹介サイトのプロフには、
好きな作家として児童文学の作者たちの名前を挙げていますよ。
むしろ付け焼刃の童話好きなどではなく、文学よりも童話の
ほうにより長く親しんで生活してきたんです。
23 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:54
だんだんうざくなってきたなー<工藤
お前の過去なんて書くなよ。はやく死に親しめ!
てか1=工藤かあ。ちっ! 荒らすか。。。
24 :
吾輩は名無しである:02/09/16 00:56
>>22 なんだよ。そんな前から仕込んでたのか。確信犯だな、駆動も。
お前もうるせえんだよ<24
26 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 00:59
なんでこうなるんでしょうか・・・大人の世界はいやですね。
さっきニュースを見ていたら、「立てこもり犯が人質の女児を殺害」したそうです。
こんなうすよごれた世の中には腹が立ってしょうがありません。
27 :
吾輩は名無しである:02/09/16 01:01
>>26 げっ、マジ!?
駆動くん。君、役に立つよ。
仕事変えたら。
「駆動探偵事務所」
オレは生まれて初めてドン・キホーテを読んだのも、ガリバー旅行記を
読んだのも23歳の時。
正直言って「これって子供に分かるか?」と思った。
逆に抄訳を知らないが、省く場所はだいたい見当がつく。
特にこの2作品は「風刺文学」とも言えると思うが、作者の意図
ともいうべき「いたずら心」みたいなものが省略されて初めて
子供が読める「児童文学」になる気がする。
ちなみにオレが小学生のときに「人魚姫」を読んでもきっと涙は
出てこないのでは・・などと思います。
29 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 01:14
>>28 そういえば「ちびくろサンボ」とか「ぐりとぐら」って
幼稚園児の頃に読んでいた記憶があります。
小学校に上がる前からひらがなは読めてたんですね。
小学校高学年向けの「ガラスのうさぎ」あたりになると、
戦中の人々の暮らしのデータが細かく描かれていて意外と難しい内容です。
思ってるよりも子供たちは頭がいいのかもしれませんよ。
テレビゲームやアニメや漫画の設定も小難しくても平気で覚えますしね。
30 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 01:18
子供の言動って面白いです。
彼らには大人には見えない何かが見えているとしか思えません。
前に信号待ちをしていたときに父子連れが隣にいて、息子が急に
「ひまわりが僕が呼んでるから、行かなくちゃ」と詩的なことを
言い出して父親を困らせていたことがあります。
いったいどうしてそんなことをその子が思ったのか僕は聞きたくて
しょうがなかったのですが、それを聞いて変に思われるのもまずい
かなと思って聞けませんでした。
>>29 子供が賢いのは分かります。自分だってオトナたちがおもってる
よりモノが分かっているつもりだったし。今考えてもそれは間違い
じゃないと思う。
だけど、やっぱり感情ってのは経験が伴って初めて「湧き出す」かな?と。。。
今考えるとオレが子供のときには「犠牲」って何なのか分かっていな
かった。恋をしてフラれたり自分自信も人を裏切ったりした経験が
あるから「人魚姫」をいい女だと思うし、涙が出てくるって寸法です。
基本的には「反対」ではないけど、そういう多少の波を経験した
オトナでないと味わえないパートというものがある!ってことを
強調したい。
オレはとにかくルパンが好きだ!
以前から「お孫さん」はオレにとってのヒーローだったが、原作を
読んでみて爺ちゃんのほうがかっこいいと思い直した。
ただし五右衛門や次元のような心強い仲間には恵まれなかった様子・・
残念。
神出鬼没、いい女に弱い、変な踊りが好き・・・血は争えないらしい。
33 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 02:36
>>32 変な踊りってどんな踊りなんでしょう。
気になります。
34 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 02:43
>>31 「人魚姫」の解釈には難しいものがありますね。
大人の男からみたら一途でいい女のようにも思えるけど、
大人の女性の中には犠牲を払って恋愛なんてしたくないわよとあの話を嫌う人もいます。
それで世界文学の細かい部分に関しては大人じゃないとわからないものだとしても、
作品全体の物語性が優れていればよさは子供にも伝わるんだと思います。
それにしてもここは人が集まらないですね。
すっかり9さんと僕の一問一答と化しています。
文学板住人で児童文学に興味のある人は少ないんでしょうか。
>>33 「ジャンプして空中で両足のかかと同士を打ちつける」
そんな感じです。
36 :
吾輩は名無しである:02/09/16 02:45
小学生の頃、江戸川乱歩でオナーニしてました。
37 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 02:45
ちなみに僕は基本的に新人作家の作品ってたまにしか読みませんから、
文学板で新人作家のスレばかりがよく上がるのって不思議なんです。
それはさておき、童話作家好きの人、話しましょう。
38 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 02:48
>>35 それはいいですね。僕もそれ、好きです。なんか江頭2:50っぽい動きですね。
靴底が木で出来ている革靴を履いているときにやるといい音がしそうです。
39 :
吾輩は名無しである:02/09/16 02:50
すいません。基本的な質問ですが、児童文学の範囲を教えてください。
「はれときどきぶた」(ひらがな表記だっけ?)は渡部直己が褒めてましたね
僕も大好きです
結構文学的。<書くこと>をテーマにしてるし
41 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 02:53
>>39 どうなんでしょうね。
推奨年齢が0歳〜12歳の小説や絵本でしょうか。
昔話や童話もここに含まれますね。
42 :
吾輩は名無しである:02/09/16 02:53
>>工藤さん
参加しても良いですか?
自分が子供の時、正直宮沢賢治もエンデもそんなに面白くなかったんですよね。
大人になって初めて良さが分かりかけてきたというか。
大人のための童話というものもあるのではと私は思うのです。
児童文学=大人の文学の簡略版つまり
(大人の)文学>児童文学というような図式には
どうも納得できないんです。
(工藤さんはそういうおつもりで書いている
わけでは無いのは分かってはいるつもりですが)。
>>工藤さん 回答ありがとうございます。
>>42 さん
自分小学生の頃「モモ」を誕生日のプレゼントに貰ったのですが、面白いと思うようになったのはもっとあとですね。
>>39 私も小学生の頃『果てしない物語』をもらったのですけど、
いまいち???という感じでした。
それよりはルパンシリーズに夢中になりました(笑)
45 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 03:14
>>40 他にも評論的だったり哲学的だったりする童話ってありますよね。
レオ・レオニの「フレデリック」は芸術家の役目を示唆した物語です。
>>42 宮沢賢治やエンデは大人のために書いていたんでしょうか?
確かに幼稚園児には理解できそうもないですけどね。
小学生の頃にこれが児童文学って意識して読むってないんじゃないかなって思います。
振り返って考えると小学4年生〜5年生くらいの間に、文学における「性」を意識してから、児童文学って興味が薄れてしまったかも。夏休みの読書感想文で苦慮した覚えがありますね。
逆に今は児童文学に戻るとおもしろいって思ったりしますが。(笑)
47 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 03:22
僕の周りでもエンデを読んでる人は中学生の頃までいなかったです。
中学生になると純文学を読み出す人もいますから、中学生向けを児童文学
と呼ぶのは難しいですよね。でもジュブナイルって中学生の頃に読む人が
多いですよね。12歳で小説の面白さを知る人が多いと聞いたことがあります。
僕は中学生時代に星新一と谷川俊太郎と寺山修司にはまりました。
同時にファミコンもやってましたけど・・・テレビゲームや漫画の台頭で、
ジュブナイルとかって昔ほど人気がないのかもしれませんね。
>>45 どうなんでしょうね。子供向け大人向けと意識するよりも
自分に合った表現形式を選んだら童話になったのでは無いでしょうか。
詩人の人は童話を書いたりしますね。
江国香織も児童文学書いてますよね。(訳でしたっけ?)
50 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 03:27
>>46 性の目覚めによって児童文学から離れるケースもあるかもしれませんね。
僕も12歳くらいの頃になって少年ジャンプや月刊ジャンプや月刊マガジン
に載っていたエッチなラブコメを読むようになりましたから。
でもたとえば、いわさきちひろさんの「となりにきたこ」などには
子供同士のラブロマンスみたいなものが描かれていて、胸キュンです。
らんぼうでおおきないぬをつれたおとこのこが、おんなのこのいえの
となりにひっこしてくるおはなしです。
>>49 ああそうなんですか。知りませんでした。
いろんな作家が童話を書いてみようと思うようですね。
そういえば作家じゃないですけど
COCCOも絵本作家に転身したそうで。
52 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 03:31
いわさきちひろさんの絵本って図書館で読めるんでしょうか?
エッセイ集に載っている断片しかわからなくて、読みたいんです。
これとか、どんな話なのか気になります。
「あかちゃんのくるひ」
なにか あげたいな
おとこのこ だから おにんぎょうじゃなくて
ええと ええと
ちょっと話がそれますが、「夏休みの読書感想文」と書いた関連でいつも思うこと。
夏休みの時期になると、やたら「推奨」と称して本を横積みにしてますよね。ご丁寧に対象年齢まで書いてある。あれって少しおかしいと思いますね。
確かに書き手として、読み手の年齢を意識することは必要なのかもしれません。しかし、それを選ぶ場所に持ち込むのはどうかと思うんですよね。子供の好奇心に敷居を作るような気がします。
いかがでしょう?
54 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 03:46
>>53 何だかまたシビアな話になりそうですけど・・・
文部省推薦とか出不精推薦とかそういうのですよね。
多くの学校で教材として使われたりすることを考えると、
それにもれた作品との売れ行きの差はとんでもないものになりそうですよね。
まさかとは思いますが、出版社と文部省との間によからぬ癒着があったりしたらいやですね。
小学6年の夏休みに暗黙の了解破って、谷崎の「痴人の愛」の感想文持ってったら、親呼び出されてしまいましたよ。(笑)
幸いうちの親が反論してくれたおかげでやりなおしにはなりませんでしたが。(笑)
でも、家に帰って来て「もう少し大人になって、枠にはまってやることも考えろ。」と怒られましたが。。。
y' ,.-'" /、__,/
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/ u ,' u ゙v
. / ,. i ヽ、
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、_ ⊂ニ -' 人 ij l l u ,.-''"::゙゙'ヽ、
゙゙゙'''二ニ'''─‐'''''"ヽ、゙、 J /:::::::::::::::::::::::゙ヽ、
 ̄` ノ,. /r‐' ゙il ヽ /:::::::::::::::::::::::::::,.-'"゙ヽ、
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u ニ二 -'" __,,./il゙、 ヽ; ,i';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ \
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 ̄ ̄`''''-.,, j ゙'J U ij ` - .,_ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ、
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:::::::::;;;/ `ヽ、;;;;;;;;;;;i ,.-'"
57 :
吾輩は名無しである:02/09/16 04:05
今江祥智の作品はエロい。
58 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/16 04:10
>>55 ませてますね。僕は逆に小学校高学年になっても
あえて絵本を読んで読書感想文を書いたりしていました。
場合によっては作品全体の文章量よりも感想文のほうが長かったりしました。
59 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/17 03:00
長谷川集平さんの「はせがわくんきらいや」は、感動しますよ。
読んだ人いますか?他にも同じ著者の「パイルドライバー」とか
かなり気になってるんですが、残念ながら絶版だそうです。
60 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/17 03:04
ところで絵本作家の方って、年に1冊くらいしか本を出さないんですね。
これってもしかすると、よほどいいものしか出版が許されなかったりという
ようなハードルの高さがあったりするからなのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
61 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/17 05:50
>>57 今江祥智さんがかなり力を注いで作られたという
「そこがちょっとちがうんだ」を読んだのですが、
何だかシュールでよくわからなかったです。
僕の読解力不足なのでしょうか?
62 :
吾輩は名無しである:02/09/17 06:13
今江祥智だったら「牧歌」「優しさごっこ」「ぼんぼん」などがいいと思うよ。
63 :
吾輩は名無しである:02/09/17 20:22
>>1 フィリッパ・ ピアスは何回読んでも飽きなくて好きです。
シルヴィア・ウォーのメニム一家も大好きなんですが
あまり知ってる人がいないみたいで寂しい。。。
最近児童文学だと思っていたものが文庫本になって
一般の書籍コーナーに並ぶことが増えてきましたね。
64 :
吾輩は名無しである:02/09/17 22:29
指輪物語って子供が読んでも面白いと思うんだけどな。
児童向け文庫で出ないかね?って、翻訳するの難しそうだけど・・。
65 :
吾輩は名無しである:02/09/17 22:50
>>63 フィリッパ・ ピアスは何回読んでも飽きなくて好きです。
昔読んだ児童文学で「トムは真夜中の庭で」っていう本、すごく感動
したんだけど、それって作者はフィリッパ・ピアスだっけ?
>>65 そうです、「トムは真夜中の庭で」を書いたのがピアスです。
他に「真夜中のパーティー」「幽霊を見た10の話」あたりも有名で、
怪談!ではないんだけど、独特な世界があって好きなんです。
「ハヤ号セイ川を行く」もおもしろいですよ。
>63
児童文学じゃなくてノンフィクションなんだけど
最近「星になったチロ」が同じポプラ社から文庫で出た。
でも対象年齢が中学生〜一般になってて違和感アリ。
私は小学生の時読んだし元々児童書として刊行されたはずなのに。
68 :
吾輩は名無しである:02/10/14 18:51
あげ
69 :
吾輩は名無しである:02/10/15 00:23
川端も色の童話シリーズ訳あるしね
70 :
吾輩は名無しである:02/10/15 10:56
71 :
吾輩は名無しである:02/10/19 23:29
72 :
吾輩は名無しである:02/11/13 23:58
ano
73 :
吾輩は名無しである:02/11/13 23:59
ano って何?
74 :
吾輩は名無しである:02/11/14 00:00
ano流行の予感
75 :
吾輩は名無しである:02/11/14 00:07
判る人教えて。松本大洋のお母さんって誰なの?
児童文学者って聞いたけど。
76 :
吾輩は名無しである:02/11/14 00:20
小川未明とかでてこないね。赤いろうそくと人魚とかすごく好きなんだけどな…。
絵本ならかいじゅうたちのいるところとか真夜中の台所とか好きでした!
77 :
吾輩は名無しである:02/11/14 04:10
ano
>>75 工藤直子。どっちかっていうと詩人というイメージだけど。
>>60 児童文学の世界は狭き門というわけではないけど、
長く読み継がれるものと、すぐ消えるものの差が激しい。
定評ある同じものを与えていれば親や教師は安心だし楽だから。
というよりも工藤直子は博報堂のコピーライターだったわけだが……。
ano
81 :
吾輩は名無しである:02/11/14 18:54
anoブームの予感。。。
自動。
です。ano始めたの俺です。ano
児童書板ができました。さっさと逝ってしまうように!>1
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
>>78 Thanks
山中恒が名前を伏せて、彼女を同業者だとしていたもんで。
松本の「花男」で「君のお母さんはお茶の水を出てるから立派だ」と
教師が言っているのは、これからなのかもね。
>86 粘着オバサン、引越しは早めにw
あぼ〜〜〜ん>→児童書板
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
88 :
吾輩は名無しである:02/11/22 16:26
児童文学を読む大人ってきもちわるい。
>>88 大人が読んで面白い本は子供が読んでも面白いのれす。
それに子供に買ってあげるときの参考にもなるのれす。
大人ぶってるくせにやってることがガキっぽいヤツが一番気持ち悪いのれす。
90 :
吾輩は名無しである:02/12/04 04:58
祝ピッピ発見ano
92 :
吾輩は名無しである:02/12/13 10:02
93 :
吾輩は名無しである:02/12/13 21:04
94 :
吾輩は名無しである:02/12/21 00:43
子供の頃に読んで、どうしても欲しくて探してる本があります。
(多分)赤っぽい背表紙のハードカバーで、文学全集のようなシ
リーズのうちの一冊なんですが。
動物が擬人化された話で、主人公はキツネの探偵(?)。挿絵は
村上勉さんか、それに似た感じのものだったと思います。思いあ
たる方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さい。
95 :
吾輩は名無しである:02/12/21 01:07
ブスどもたまには鏡みろや
96 :
吾輩は名無しである:02/12/24 23:40
あげ
97 :
吾輩は名無しである:02/12/24 23:47
アンクル・トムの小屋の全訳はもう手に入らないのかな。
子供向けのダイジェスト版ならあるみたいだけど。
※お騒がせして申し訳ありません。
※先のメールが文字化けしたようなので、再度送らせていただきます。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
このほど、《誰もが知っている名作童謡の誕生の秘密をさぐる》をキャッチフ
レーズに本を書きおろしました。
「鳩ぽっぽ」「故郷」「かなりや」「赤とんぼ」「夕焼小焼」「赤い靴」「砂
山」「七里ヶ浜の哀歌」「月の沙漠」「花嫁人形」の10曲と、序論「童謡はど
のようにして生まれ育ったか」や附録「名作童謡関連年表」ほかを収めていま
す。
詳しい案内はわたしのホームページにあります。
もし、お気に召すようでしたら、ご購入ください。
**********************************************
タイトル : 『謎とき 名作童謡の誕生』
著者 : 上田信道 著
出版社 : 平凡社(平凡社新書)
税別本体価格 : 740円
12月18日発行
**********************************************
【この本を詳しく紹介したホームページ】
http://www.d1.dion.ne.jp/~ueda_nob/wildcat/meisaku.html ※このメールは児童文学関係、本の書評のホームページなどを公開されておられ
る方にお送りしています。
上田信道
------Nobumichi Ueda------
http://www.nob.internet.ne.jp [email protected] ----Osaka Japan----
加害者は、攻撃を受けたと書いている。
「当掲示板が閉鎖に追い込まれた直後から、某大手サービスを利用してメールによ
る悪質な攻撃が続いています。
最近、同様の行為を行うケースが頻発しているため、某サービスの姿勢は厳しい
ようです。某サービスの方でもシステム上に残っている証拠の保全に努め、被害
事実の告訴・告発などがあれば、協力したいとのことでした。
以上、ご報告いたします。」
しかし、このメール直後から、勝手にメルマガ登録されたり、
広告メールがわんさかきたり、あきらかにこちらが迷惑を被っている。
かといって、この人にメールを出していいものかどうか。
自分ばかりの被害を書く加害者ってのも、なんかなあ〜。
自分のアドレスも晒されてしまったのだろうなあ。
この人、HPを見て1人1人にメールしたと言ってるけど、嘘だね。
ウェブリングからツールで拾い集めて、自動送信したからこういうことになる。
まったくもって迷惑な話。
102 :
吾輩は名無しである:03/01/01 04:54
ってゆーかそれは微妙にスレ違いだろ
103 :
吾輩は名無しである:03/01/01 05:04
ある日、タイトルが文字化けした広告メールが届く。
「文字化けしました」と再送。ところが表示義務違反。
一部の人には、他人のアドレスが何十個もくっついてメールが来た。
BBSで、クレーム・批判が相次ぎ送信した本人は謝罪した。
が、一部信者が「私は大歓迎です」とか、擁護に走ったもんだから
BBSが荒れだした。そしたら擁護は残し、執拗な批判を削除し、
自分の被害を書き連ねだした。
でもねー、うちにもエロメールがわんさか来るようになって、メルマガ登録3件
プロバイダにも相談する羽目になってんだよね。
絵本のサイトのアドレスなんだけど、アドレス変えようかと思ってますよ。マジで。
プロバイダには「抗議せずに、自分のほうでかわすほうが安全です。」って言われたよ。
ウイルスはプロバイダのほうで、自動的に排除してもらってるのでわからないけど
もしかしたら、ウイルスもきてるのかな?
どうでもいいけど、もうかかわりたくないっすねえ。
(^^)
107 :
吾輩は名無しである:03/02/06 00:48
ぐはっ!!
108 :
吾輩は名無しである:03/02/11 14:27
森忠明の書いていることって実話でしか?
109 :
鰯 ◆VuVTstpvAQ :03/02/14 01:03
文学板であえて児童文学を語るのもいいんじゃないのかな。
>>76 小川未明、何歳くらいの時読んだか覚えてます?
私は覚えてなくて、大人になり児童文学の歴史を見ながら読み直した時に
「そんな衝撃の作家だったのか…幼な心にはそう記憶にないけど」と思いました。
>>109 一般書籍板、絵本板、がある。そうでなくても糞スレが乱立して
鯖に負荷がかかるばかり、良スレが消えていく一方。
板違いだ、該当板へ逝ってよ〜〜〜し!!
111 :
世直し一揆:03/02/18 16:38
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙にプライドが高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
112 :
吾輩は名無しである:03/02/19 23:43
113 :
吾輩は名無しである:03/03/12 15:17
十五少年漂流記読むんならどこの出版社の、
誰の訳がいいですかねぇ?
114 :
吾輩は名無しである:03/03/24 20:03
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ⌒ヽ彡 < 千と千尋がアカデミー獲ったぞ。
ミ ∪ \____________
ミ ┌┴┐
(/ └─┘
三三
三三
三三
115 :
吾輩は名無しである:03/04/03 13:20
荻原規子の勾玉三部作面白かったです。空色勾玉、白鳥異伝、薄紅天女という本です。
誰か知ってる人いませんか?
児童文学て楽しいと思うんだけどなーage
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
今、批判要望板の某スレで、児童文学板を新設して下さい
という要望が出されているけど、あの書き込みは非常に
しっかりしたものだ。
ああいうのを書いた人が中心になって作る板には期待が持てる。
>>108 ん?その作品名は何ですか?
>>113 朝倉剛訳が宜しいのではないかと思われ。
尤も題名は『二年間の休暇』(福音館書店)ですが。
ここんちは装丁も素晴らしいよ。手にとってみて。
121 :
吾輩は名無しである:03/05/21 15:08
石原慎太郎 『太陽の季節』
田中康夫 『なんとなく、クリスタル』
田口ランディ 『コンセント』
村上龍 『希望の国のエクソダス』
辻仁成 『ピアニシモ』
柳美里 『命』
平野啓一郎 『日蝕』
花村萬月 『ゲルマニウムの夜』
五木寛之 『大河の一滴』
乙武広匡 『五体不満足』
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>122 あ、今月の1日から児童書板って開設してたんだ…。
126 :
吾輩は名無しである:03/06/05 17:52
児童文芸家協会の研究会員になろうと思うのですが
研究会員は何が出来るのでしょうか?
小学生5,6年生頃に読んで以来
コリン・ウィルソンの賢者の石とアーサーランサム全集は何度読んでいるか。
40過ぎた今でも、時折読んでしまいます。
精神的な成長がないのかも知れませんね。
20代まではねんに数冊の、お気に入り本ができていたのに
最近は新しい本はほとんど買いません。
昔買ったものを読み返しています。
きっと、もっと、お気に入りの本予備軍がいるのに。
保守的になった、というのではないのですが
めんどうくささが先にたちます。
他にお金を使うのに優先してしまうものができた、のも原因か。
ネットにいる間に本を読めばいいのですね・・・両立しがたい罠。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
130
131 :
吾輩は名無しである:03/08/08 14:27
>>127 私も、アーサー・ランサム全集をもう一度読み返してみます。
子供の時に、夢中になりましたが、あれから20年以上経過しました。
結婚して子供も産まれ2年、昨日偶然、ランサムのファンサイトを発見して、
夜も眠れずあの子供達の冒険のことを思い出してしまいました。
子供のころ、あの子達のように、
休暇を自由に冒険・探検して過ごせたらどんなに素敵か、
とてもうらやましかった。
とくに、自炊の簡単な料理がすごく美味しそうだったな。
今度は自分が、自分の子供と一緒に冒険に出る番だ。
>>53 同意
ところで、携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)
久夛良木氏は,“PSPはゲーム業界が待ち望んだ究極の携帯機”として説明。「ここまでやるかと言われるスペックを投入した」という。
発表によれば「PSP」は,曲面描画エンジン機能を有し,3Dグラフィックでゲームが楽しめる。
7.1chによるサラウンド,E3での発表以来,クリエイターたちにリクエストが高かった無線LANも搭載(802.11)。
MPEG-4(ACV)による美しい動画も楽しめるという。これによりゲーム以外の映画などでのニーズも期待する。
外部端子で将来,GPSやデジタルチューナーにも接続したいとする。
また,久夛良木氏は,繰り返し「コピープロテクトがしっかりしていること」と力説。会場に集まった開発者たちにアピールしていた。
さらに,ボタン設定なども明らかにされ,PS同様「○△□×」ボタン,R1・L1,アナログスティックが採用される。
この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
いきなりこんなこと言い出してスマソ……
GBAと比較してみてどうなんですかね?(シェア以外で)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
age
135 :
吾輩は名無しである:03/09/03 19:58
nande
孝之くんも、絵本・・・・・・好きなの?
age
136のカキコは、俺。
108 :吾輩は名無しである :03/02/11 14:27
森忠明の書いていることって実話でしか?
119 :吾輩は名無しである :03/04/28 20:21
>>108 ん?その作品名は何ですか?
『小さな蘭に』です。
140 :
吾輩は名無しである:03/10/02 11:34
六田登の『北見からの手紙』って実話ですか?
age
age
児童書なんてほとんど読まなかったな。
ガキのころは絵が付いてないと嫌だったから、学習マンガはよく読んだが活字しかない
本はあまり読まなかった。
昔や西洋の話を絵なしで読んでもイメージがわかないよ。