芥川賞　吉田修一

どうですか？

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まあ、はじめに私が何か書くとすると
なんと低調な受賞作でしょうかという嘆きだな。
いったいいつから文学は、こじんまりした
日常を扱う退屈きわまるものになったんだ？
もっと現代の巨大な問題を扱ってくれよというわけさ。
大江、三島、安部、大岡、等は、現代の問題を
扱ったぞ。
今も巨大はものがいっぱいあるのにさ。
私は、音楽が専門だが、小説を書いてみようかな？
芥川獲れるかな？

吉田修一は、確実に消えるし、後数年で
忘れられると断言するね。

違う。
既に、だ。

そうね。
よく、こんなつまらんもんを
何枚も書くよね。
バカじゃねえの。

現代の巨大な問題。
核、共産主義の崩壊、
遺伝子、インターネット、資本主義経済活動が地球を
破壊する、いっぱいあんのにね。
俺が書いてみっかな。

>>ウイルソン
基本的に同意。
ただそういう大きな問題を論じることは
ｶｺﾜﾙｲ、もっとまったりしよう、
みたいな風潮が少し前まであったのは事実。
吉田は一周遅れの風俗作家なので、
いまだにそんな感覚でやってるだけ。
あと、吉田スレは重複してるような気がする。

>>8

まあまあ。他で重複してようが、ここで
現代の巨大な問題をテーマにして
今の日本文学の貧弱を嘆こうではないか。
私は、文学は、とくに純文学は、現代の巨大な
テーマを扱わんといかんと思っているからね。

一応貼っとく

ブレイク間近！吉田修一
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1025172811/

「癒し」というわけだな＞８
癒しより、私は巨大な問題を
扱いたいね。
インパクトのある巨大な問題を！！
今ほど巨大な問題が山ほどある時代も
人類史上例がないことだと思うよ＞８
なぜ現代作家は巨大な問題を扱うことを
やめたのかな？

こんなもんが、文学者だ、作家だと
文壇に出てくると、
大江や安部を生んだ日本が舐められる！！
もっと日本文学に光を！！

１１、１２は、私だよ。

しかしそれは吉田に限らず、
前回のUなんかもそうだし、
平野は単なる現実逃避だしなあ。
「退屈な日常」みたいなのは、
内向の世代、いや第三の新人あたりから
あったわけで、それはそれで一定数の需用はあると思う。
ただ現代には現代ならではの大きな問題があって、
純文学作家ならそれに切り込めよ、ってのは同意。
それがないから、文学全体が沈滞してる感じがするのかな。

パークライフ
最初のケーキを用いた比喩で脱力・・・
なんだよ、スポンジって・・・センス全然感じられないんですけど

スレの内容がこちらの方に向いているのではないかと・・・・・・
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1023332008/l50

>>11
ストレートだとエンターテイメントとして扱われてしまうってのが
問題では？
核、遺伝子、インタネ→ＳＦとか資本主義の暴走→経済小説
とかさ

古井由吉の重複スレが建った時は叩かれたのに、ここは特に批判もなく進んで
いるということは、吉田の読者には板に負担が掛かる、スレが一つ建つごとに
一つ落ちる等々という、2ちゃんねるの仕組みに全く関心が無いのだろうか。

>>18
重複批判はわかるんだけどさ、なんで古井スレと比較するわけ？
平野スレ、綿矢スレなんか、もっと乱立しまくっとるやん？
それに比べたら、微々たるもんでしょ。
古井スレ叩かれたのを根に持ってるのかい？

＞１４
第三の新人は、たしかに今の新人作家の仕事に
かなり似ているね。
でも、その後に大江も出ているし、同世代でも
安部や三島という作家もいる。
しかし、現代では大江や安部の後を引き継ぐ
作家が皆無だ。
村上龍とか、村上春樹なんてのは、三流大衆作家だしね。

＞＞１７
そう単純でもないさ。
安部の作品なんか、完全に純文学だけど、
ＳＦ，推理小説ものがかなりあるからね。

吉田は退屈な日常作家としても、
春樹、保坂なんかよりつまらんからなぁ。

>>ウイリアム・ウイルソン
君がよく出来たとしても、村上龍止まりだから、やめたほうがいい恥をかく。
出発点が少々古すぎる。
少なくともダラダラを押し通す吉田の方が先行してるよ。
君みたいな問題は、もううんざり、というよりもダサイといった傾向に対応したものが
吉田とか、もっとはっきりしてるのは岡崎祥久など、に繋がっている。
おぼえとけ。
君がなぜ核兵器などを、漠然と巨大と受け止められるのか、
そのほうが俺には謎だが。何が問題なの？
ガンダム見過ぎ？

＞２３
失敗したっていいじゃないか！！
現代の巨大なテーマを扱って失敗作を
書いたるでー

あの作品、日比谷公園が主役なんだろうし、
そのチョイスが一部選考委員のツボに来たんだろうと思う。
なかなかのポテンヒットだよ。
公園の設定で逃げきったという感じかな。
社会問題は、日比谷公園の瑣末なリアリティに勝てないということでは。

>>24
だから貴方がいう巨大がもう巨大ではないっていうことだよ。もー！
むしろ貴方のような人間がわんさか居る現在の状態の方が巨大。

>>23、26
みたいな考え方が、一時代前のある種のサークルの共通認識だったと思う。
渡部直己みたいな三文批評家もそんなことを言ってたな。
イデオロギー対立も終わり、もう大きな問題はない、
あとは記号と小さな差異の戯れだ、みたいな？
(↑あんま正確じゃないけど、そんなポストモダンな感じ)
でも、大きな問題は実はいっこうに解決されてなどいないし、
新しい、ﾈｯﾄとか絡みで見えない権力みたいな問題も生まれている。
なんでもかんでも相対化されたわけではない。
ウイルソンが小説を書けるかどうかは知らんけど、
早晩、退屈な日常みたいなのは消え去ると自分も思う。
個人的には、春樹はそういうことにいち早く気付いて、
徐々に大きな問題へシフトしていってると感じる。
それが成功してるかどうかの見解は分かれるかもしらんが。

＞２５
新しい巨大な問題が、たくさん出てきている。
日常を書くだけでは、所詮世界的には三流どまりさ。
どうして、現代の問題を作家は書かなくなったのか？？
あんなものいくら書いても文学史には残んないし、
翻訳もされないよ。
大岡の野火や大江のフットボール、
安部の箱舟を読んで感銘を受けた私は、
彼らの仕事を受け継ぐ！！

実は、オレも「パーク・ライフ」の読後感は、最悪だった。
なんて、薄っぺらで希薄で単調で重力を感じさせない作品なのかと。
で、二〜三日たってから、ふと思った。
この作品は、絵画にたとえるならカンバスからうんと離れることによって、
その全体像が初めて見えてくるタイプの作品じゃないんだろうか？

作中のプロットひとつひとつには、まったく意味がなく、
作品全体が現代の大きなメタファーとなっている。
薄っぺらで希薄で単調で重力を伴わない今という時代を
淡い中間色の水彩で表現しているからこそ、
カンバスに近づきすぎると何も見えなくなってしまう。

そうして、もう一度作品を思い返してみると、
「パーク・ライフ」は圧倒的な迫力で迫ってくる。
少し抽象的だけど、それはむしろ「残酷」と形容してもいいのかもしれない。
吉田氏の作家としての力量と将来性・・・・・・
その埋蔵量は高く評価されてしかるべきだと思う。

>>28
うん、だからポテンヒットって言っているじゃん。
でも、今大振り狙っても三振なんじゃないの。
振り逃げもあるかもしれないけど。

＞＞２７
同感だな。巨大な問題は全く解決をされてないし、
依然我々の頭を覆っているのに、作家も気がつかないし、
一般人もそうだ。
私は、全く小説は書いたことないが、巨大な問題と格闘して
いこうと思ってるよ。
失敗したっていいじゃないか！！！

しつこいけど、あれはやっぱり日比谷公園だって。
行ったことない人には悪いけど。

力強い素描で、クロッキーで
今というこの時代は描ききれない、
もしくは描くべきではないと、吉田氏が意図しているなら
その葉脈は大江氏にも繋がっていると
私は解釈しています。

>>27、28、31
だから、何でそれらが巨大なんですか？
なんの根拠があって、小説で扱うべき巨大な題材だと感じてるの？
>>29
それは意図的にやっているんですよ。
けど成功してないし、そこらがバカにされるところだとも思う。

お前ら、政治と文学をいっしょにしてない？

巨大問題小説があんま書かれない理由その２

遠くのビルより、側の人間のが大きく見えてしまう

ってのは使い古された論法だよな・・・・

一般的に、上で列挙された事象が、巨大な問題だということは、
話として分かりますが、
あまりその方向ばかりに傾くと、人間自体が無視されがちです。
ただ、ロマンチシズムに対抗するという意識で、
リアル、
…このリアルという問題も、じつに厄介なものですが、
リアルな問題を取り上げるのなら、
それも、今までの繰り返しのような気もします。
その方法以外に、何があるのだと言われれば、
僕もよくは分かりませんが。すみません。

意外と面白かった。軽いけど、確信犯で？　別にいいじゃん。

Ｊ文学とやらの時代はこれで決定的に終わったと、いうこと。みんなどこへ
行ったのだろう。巨大はいいけど、事大はやめほしい、いまさらｗ

>>31
小説というものを全くわかっていない。
それじゃ、永遠に作品は書けない。
「解決」するんじゃないんだ、するはずも、できるはずもないんだ、
むしろそのことを描くんだよ。
君が向くのは、政治だ罠。マジ。

>>39
あっ、それを言っちゃだめだよー。
せっかくおもしろそうな魚が釣れたのにー。

巨大な問題を求める退屈さというのは、面白い素材なんではないの。
そういう浮いた奴が何もできないという不条理って悲劇かも。

このスレタイとまったく違う流れになってきているのが何とも良い。
おそらく1はもう34の時点でどこかへ行った、
そしてこのスレは終わる…、
終わる、
終わる、

>>42
それでは、あっちのスレへ統合。あぼ〜〜ん。

　　「ブレイク間近。吉田修一」スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1025172811/l50

Ｉam back.

まだまだ、終わっちゃいないんだなあ。勤め人は、辛いね。

>27
>個人的には、春樹はそういうことにいち早く気付いて、
徐々に大きな問題へシフトしていってると感じる。

これも、同感だな。
春樹は、オウムの取材をやったが、結局あれが、あの
アホアホインタビューが、彼のできる能力の限界なんだろ。
春樹には、オウムという巨大な問題を書かなければいけないと
思っているが、彼の能力には、手に余る。
オウムこそ、俺たちの世代の日本人が書かなければいけない巨大な問題の
一つだが、書ける作家は、見当たらないな。
オウムも私が、引き受けるつもりさ。

春樹は、次の世代に、オウムの問題を託したと
私は、感じるね。
私が引き受けるよ。イスラム原理主義テロリズムも
含めてね。

ウイリアムはもうデビューしてるの？

してないよ。小説を書いたこともない。
専門は、音楽なんだよ。

へぇ、んじゃスンゲー音楽期待って事で
レイジっぽいので頼むわ

君は、デビューしてるのか？＞まむ〜コロン

>>49
おいおい、まむ〜コロンも知らないのか？
本当にもぐりか？あの人のハンドルなのに、、、

誰ですか＞まむ〜コロン
　
教えてくれよー。

>>51
お前も知っているだろう、あの人だよ。
音楽の専門はなに？例えばあなたはグルードにピアノとは、、って
講釈しているようなものだよ。あの人に小説論をかたるなんて、、、

ワロタ

49 名前：ウイリアム・ウイルソン 投稿日：02/09/03 18:52
君は、デビューしてるのか？＞まむ〜コロン

こんなにがんばって書いたのに、
おたくらは、何も答えないのか！
教えろー

専門は、作曲だ。

>>53
本当にウイルソンはかわいそうだよな、、、
はずかしくてくびつるよ、おれだったら、、、

>>55
クラシックだったら、シェーンベルグに１２音技法を勉強しろっていったり、
ロックだったら、ジミヘンにギター教えてやるっていっているようなものだな、、、

ウイルソン、本当に知らないでいってるの？ネタでしょ？

>>54
って、あの人が書き込みづらくなるから、だれも本名は書き込まないでしょ。
過去ログ見れば直ぐ分かるけど、、、、

とりあえず、さらしあげ

49 名前：ウイリアム・ウイルソン 投稿日：02/09/03 18:52
君は、デビューしてるのか？＞まむ〜コロン

知らんて！！
ここに来たのも、ほぼ初めてなんだよ！

>>59
どんな音楽やってるの？プロ？
まむ〜コロンさんは音楽にも造詣が深いのに、知らないの？
っていうか、文体で一発でわかるじゃない、小説を読める人なら。

でもなぁ、、、ネタでしょ、まむ〜コロンのアンチの。
もしかして、評論とかで酷評された人の生徒さん？あの時は大変だったけど、
また？

>>60
そうでしょ、多分。あの人は有名だから敵も多い。そういうこと。

ウイルソンは正解がわかって恥ずかしさのあまり消えたかな？

きみたちは上級2ちゃんねらーをきどって嬉しいのかね？
自分もまむ〜コロンが何者かなんて知らんし、
知ったとしてそれが何だ？ここは匿名掲示板だろ？
有名人も素人も対等に議論する。
そういう内輪話でバカやってるお前等こそ、
小説からはほど遠いんだよ。

>>ウイルソン
春樹は、『神の子供たちはみな踊る』では神戸の震災にも迫っている。
最近、英訳も出て、そちらはたしかタイトルも変えて『地震の後で』
みたいな感じにしていた。
オウムのルポがだめだめだったのはそうかもしらんが、
彼は彼なりの流儀で大きな問題に取り組みはじめている。
「巨大な」問題というとバカっぽくきこえるが、
現実が大きく変動しつつあるんだから、
小説にもそれが反映しないわけなかろう。
気付かずやってる作家は、たんにぬるいだけだと思う。

>現実が大きく変動しつつあるんだから、
>小説にもそれが反映しないわけなかろう。
>気付かずやってる作家は、たんにぬるいだけだと思う。

始まりは確信犯じゃなきゃ、って話じゃないの？このスレ

>>ウイリアム
悪い悪い、飯食いに外出てたｗ
漏れも何者でもないよ。単なる匿名クンです
作曲か〜すげーね。クラシックか？作曲科ってことは
文学よりクラシックの未来のが怖そうだけどな。その辺どうよ？

＞＞６３

そうね。春樹は、彼なりに誠実に次の世代の誰かに向けて、オウム関連の資料を
提供したわけだ。誰かオウムを書いてくれというメッセージだと感じたね。
６３、あなたも受け継ぐ意志があるようだね！

＞６４
音楽の話は、よしたいんだが、ちょっとだけ話すと
クラシックの世界は、純文学より厳しすぎる世界なんで、
シリアス音楽の作曲で食っていける人間は、現在世界で一人も
いないわけさ。

>>66
うそつくな。それほど数は多くないが、シリアス音楽では結構いるよ。
どうせ才能がないから、いいわけでそんなこといってるんだろ。
作家と違って教職もけっこういるし、おおかた才能のないえせ音楽家が
文学をなめていってるだけだろ。

>>66
まあ食えないもの同志で仲良くしよーぜ。
おれはクラシックマンセーだよ。マジで。
でもそれほど文学の世界も甘くないんだよ。
就職難に代表される「厳しさ」とかいう問題ではなくて、
あなたのやってる音楽同様に、奥が深くて、
分かったつもりになっているのが一番恥ずかしくて分かってないとか、
いろいろあるわけなんですよ。

嘘でもなんでもないよ。
自分に作曲の才能がないのは、認めるがね。
教職で糧を得てる人ばっかなんだからね。

けど始めの盲目で突っ走って、取り敢えず文章覚えるのも手ですよ。
ハッタリではなくて、文学の世界はこんな板どころではなく
猛者の集まりだからね。分かれば分かるほど、
ビビッて動けなくなるよ。恐いもの知らないうちにやるのもいい。

>>69-70
まじ、おまえらみたいな能無しは文学やるな。
さっさとしね。

ウイリアム・ウイルソン て何歳？作曲はどの分野？

>>71
意味の不明な、ただの愚痴の書き込みは、そろそろ止めようか？おい。

>>73
うるせえよ、おまえ、おれがウイルソンになにされたかしってんのか？

＞６８
文学を舐めてるわけじゃない。大江や阿部、大岡、
の文学や、カフカやドストエフスキー、マンのいくつかの
小説には畏怖しているぐらいね。
いわゆる芸術の奥深さは、骨身にしみてるつもりでっせー。

＞７２
吉田修一と同じ３２歳、音大の作曲科卒ですよ。

吉田修一と同じ３２歳。音大の作曲科卒なんだけどね。

>>74
まじｺﾞﾒﾝ。それを言われると、…ｽﾏｿ。退散です。
ま、体は大事にしろよな。じゃあな

＞７４
俺が君に何をした？
言ってみたまえ。

>>77
下手な自作自演の煽りだよ。
無内容なカキコは無視。

71、77はたぶん仕事でいやなことあったんだろうね。
もしくは公募ちゃん…。
上がってるｽﾚを読みもせず
適当にシネとかカスとか書き込んでるだけな。無視。

↑
７７間違いね。

>>77
お知りの穴をなめてくれた

>>81

>>82
おまえ、いい加減にしろよ、おまえの猪木の物まね
あご出してしゃべってるだけだろ。

ウイルソン。以外とあきらめ早い奴だったな。良い奴だったのにな

いま書店で芥川賞受賞作「パークライフ」単行本見てきた。柳美里「家族シネマ」
よりは厚いか。

>>85
何故こちらのスレをあげる？

自分を棚上げにして現代の問題を書こうとする作家なんて糞だわさ
まずは自分のことを

age