おまいらにとっての名文を書け

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1吾輩は名無しである
おまいらにとっての名文を書いてください。
文章力アップにつながる、かも。
2吾輩は名無しである:02/07/05 23:56
もうだめぽ。

簡潔にして濃厚。
3吾輩は名無しである:02/07/05 23:59
おれの書くものすべて。
4吾輩は名無しである:02/07/06 00:00
工藤のHPへ行け。
5佐藤春夫:02/07/06 00:00
第一に僕は感謝しなければならぬ。
君のこの立派な仕事が僕におくられてある事を。
自ら省みて過分なやうな気がする。
それから次に報告しなければならぬ。
僕が君のまことの友であつたのが、今はつきりした事を。
そのわけはもしこの美しい-内容外形ともに、美しい堂々たる
書物が、君の手によつて出来たのでなかつたら、僕はきつとその
書物に、多少のねたみを感ずるに違ひない。
しかも僕には今、唯よろこびがあるだけだ。
思ひ見よ。これが僕の君に対する友情のしるしでなくて何だ。
して見れば僕はやつぱり、君にこの書物をおくられてもよいらしい。
6吾輩は名無しである:02/07/06 00:01
>「第一回路と第二回路を融合させたもの」を「第三回路」としてあらわすぞ
>という意気込みを書いて終わりになったんじゃないですか?
確かに、主人公が“影”を壁の外に逃がした後、自らは森に留まることによって、【世界の終
り=第三回路】は、“心”のない平面的な世界から、“心”の存在するリアルな苦痛に満ちた
世界(つまり第一回路と第二回路を真の意味で“融合”させたもの)へ無限に近づいていく。
しかしそれはあくまでも虚構回路という設定であり、第三者が直接介入することは出来ない。
つまり、俺が何度も言ってるが、
>「第三回路」としてあらわすぞという意気込み
は、とりもなおさず作者自身の今後の自作品に対する意気込みに過ぎないのではないか?
村上春樹はこの作品でドストエフスキーにこだわっている。俺には、作者がこれまでの様な
シュールでどこか平面的で苦痛のない“住み慣れた町”を出て、ドストエフスキーの様な実存
主義的な苦痛に満ちたリアルな“森”の中へ身を呈して(小説の主人公が“森”に残った様に)
飛び込んでいくぞと宣言している様にしか思えないのである。(まあ、それがその後どうなった
かは別として)
それが余りにも彼にとって大それた事であるが為に、これほど入り組んだ舞台設定をしている
のではないか?
ということは結局読者はこの作品に対し、間接的な感情移入しか出来ないのではないか?
(つまり、読者も一回、村上春樹になる事を通してのみ、主人公に感情移入できる・・・)
>>183
>「第一回路と第二回路を融合させたもの」を「第三回路」としてあらわすぞ
>という意気込みを書いて終わりになったんじゃないですか?
確かに、主人公が“影”を壁の外に逃がした後、自らは森に留まることによって、【世界の終
り=第三回路】は、“心”のない平面的な世界から、“心”の存在するリアルな苦痛に満ちた
世界(つまり第一回路と第二回路を真の意味で“融合”させたもの)へ無限に近づいていく。
しかしそれはあくまでも虚構回路という設定であり、第三者が直接介入することは出来ない。
つまり、俺が何度も言ってるが、
>「第三回路」としてあらわすぞという意気込み
は、とりもなおさず作者自身の今後の自作品に対する意気込みに過ぎないのではないか?
村上春樹はこの作品でドストエフスキーにこだわっている。俺には、作者がこれまでの様な
シュールでどこか平面的で苦痛のない“住み慣れた町”を出て、ドストエフスキーの様な実存
主義的な苦痛に満ちたリアルな“森”の中へ身を呈して(小説の主人公が“森”に残った様に)
飛び込んでいくぞと宣言している様にしか思えないのである。(まあ、それがその後どうなった
かは別として)
それが余りにも彼にとって大それた事であるが為に、これほど入り組んだ舞台設定をしている
のではないか?
ということは結局読者はこの作品に対し、間接的な感情移入しか出来ないのではないか?
(つまり、読者も一回、村上春樹になる事を通してのみ、主人公に感情移入できる・・・)
>>183
>「第一回路と第二回路を融合させたもの」を「第三回路」としてあらわすぞ
>という意気込みを書いて終わりになったんじゃないですか?
確かに、主人公が“影”を壁の外に逃がした後、自らは森に留まることによって、【世界の終
り=第三回路】は、“心”のない平面的な世界から、“心”の存在するリアルな苦痛に満ちた
世界(つまり第一回路と第二回路を真の意味で“融合”させたもの)へ無限に近づいていく。
しかしそれはあくまでも虚構回路という設定であり、第三者が直接介入することは出来ない。
つまり、俺が何度も言ってるが、
>「第三回路」としてあらわすぞという意気込み
は、とりもなおさず作者自身の今後の自作品に対する意気込みに過ぎないのではないか?
村上春樹はこの作品でドストエフスキーにこだわっている。俺には、作者がこれまでの様な
シュールでどこか平面的で苦痛のない“住み慣れた町”を出て、ドストエフスキーの様な実存
主義的な苦痛に満ちたリアルな“森”の中へ身を呈して(小説の主人公が“森”に残った様に)
飛び込んでいくぞと宣言している様にしか思えないのである。(まあ、それがその後どうなった
かは別として)
それが余りにも彼にとって大それた事であるが為に、これほど入り組んだ舞台設定をしている
のではないか?
ということは結局読者はこの作品に対し、間接的な感情移入しか出来ないのではないか?
(つまり、読者も一回、村上春樹になる事を通してのみ、主人公に感情移入できる・・・)
7吾輩は名無しである:02/07/06 00:02
俺は人は殺さない。怨念を殺す。
8バカウゼー ◆BAKAUZE. :02/07/06 00:02
9吾輩は名無しである:02/07/06 00:03
作者がニーチェやユング、構造主義やポスト構造主義を背景に小説を書いていることはまちがいな
いが、そういう思想と正面対決することを避け、“世界の終わり=第三の回路”などという小細工を
弄して独自の虚構世界に逃避することで脱構築を表現しょうとする事自体、インチキ以外の何物で
もないのではないか?
まあ兎角、“登場人物に立体感(影)がなく、リアリティがない”と批判される作者にとって、この作品
の主人公が“影”と共に現実世界へ脱出することを最終的に拒み、“世界の終わり=第三の回路”の
壁の中の森に留まることを通して、虚構の中で獲得する“心”を伴った永遠の生を体現することは、本
人の作家人としての今後の展望を表明することでもあるのだろう。この作品が自らの手法的行き詰ま
りの中で何とか出口を見出そうとする作家個人の内面的葛藤や希望を表現している点では評価でき
るが、結局三島由紀夫の様に虚構と共に心中する覚悟のない村上春樹がこういう小説を書いたところ
で何のインパクトもなく、本来、彼の様に虚業を自らの職としていない一般人が彼のマスターベーション
に感情移入できる余地すら、どこにもないのではないか?
それに、彼の決意表明の様なものはその後成功しているのか?第一、登場人物が立体感やリアリテ
ィーを持った瞬間に作品が陳腐化し、他の小説以下の物の成り下がるのが村上小説の宿命ではなか
ったのか?
俺はこの小説を彼の最高傑作だという村上信者に逆に問いたい。
“彼が第一回路や第二回路の中で格闘するのではなく、あえて虚構的な第三回路に逃避する事によ
って表現しようとしたのは一体何なのか?”と。
答えなど無いはずである。くどい様だが、それは作家本人の作品世界やその背景となっている脳内の
虚構的フィールド以外の何物でも無いからだ。
10吾輩は名無しである:02/07/06 00:04
僕は、中上健次は日本近代文学史において、最も優れた作家だと思っていますし、
彼の魅力が物凄く知的で批評的であるとともに、
しかし限りなく文学主義的な面もまたあるというところでもあるとも思います
あなたの理解は酷すぎるので、もっと勉強してください
だいたい20年以上前に「解体された路地」を今見に行ってそれがないってね・・・
11吾輩は名無しである:02/07/06 00:14
完璧な文章などといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。
12↓名文↓:02/07/06 00:15
おまいらにとっての名文を書いてください。
文章力アップにつながる、かも。
13バカウゼー ◆BAKAUZE. :02/07/06 00:15
ハルキヲタ氏ね
14吾輩は名無しである:02/07/06 00:20
まあしかし、暇を持て余してる頭のわるいやつが
うじゃうじゃいるってことだね。

いやだいやだ。
15吾輩は名無しである:02/07/06 00:24
僕は文章についての多くをデレク・ハートフィールドに学んだ。
殆んど全部、というべきかもしれない。
不幸なことにハートフィールド自身は全ての意味で不毛な作家であった。読めばわかる。文章は読み辛く、ストーリーは出鱈目であり、
テーマは稚拙だった。しかしそれにもかかわらず、彼は文章を武器として闘うことができる数少ない非凡な作家の一人でもあった。
ヘミングウェイ、フィツジェラルド、そういった彼の同時代人の作家に伍しても、ハートフィールドのその戦闘的な姿勢は決して劣るものではないだろう、と僕は思う。ただ残念なことに彼ハードフィールドには最後まで自分の闘う相手の姿を明確に捉えることはできなかった。
結局のところ、不毛であるということはそういったものなのだ。
16美香 ◆5qBZxQnw :02/07/06 09:26
↑この文章がその後の作家志望者に与えた影響は計りしれない。
『風の歌を聴け』・・・どこがおもしろいのかわからない。
春樹と同世代のオッサン教授がやたらインスパイアされたらしいが。
17吾輩は名無しである:02/07/08 22:40
もう嫌だ。何もかにも
うつでしょうがない。俺は引き篭もりの
駄目人間だ。
目が悪くて、視力が0.05程度しかない。しかも、
ぽっとの使い方を知らなくて、水をこぼして俺の部屋すらぐちゃぐちゃだ
18どうせ糞スレだからね。:02/07/13 17:48
腰痛え
19吾輩は名無しである:02/07/13 18:17
脊髄で立てたスレッドばかり。
20吾輩は名無しである:02/07/13 23:05
プロレタリアアトは所詮プロレタリアアト
21村上春樹訳:02/07/14 03:42
私は、デレク心臓分野でのテキストについてたくさん知りました。それは
殆んどすべてと呼ばれます。心臓フィールドはそれ自身不幸なもののすべ
ての意味中の不毛の作家でした。それは、それが読む場合、理解します。
テキストが読まれます。暑い。また、物語は任意です。テーマは幼稚でし
た。少数(しかしながら(しかしながら、彼は腕としてテキストと戦うこと
ができます))それはさらに異常な作家のうちの一人でした。ヘミングウェ
イ、FITSUJIERARUDOおよび彼のそのような同時のコスト人々の作家と評価
しても、それは心臓フィールドです。私は、攻撃的な姿勢が下位でないこ
とにならないというを抱きます。単に遺憾なもの(彼)HADOFI、に―RUDO、
彼が最後のものに戦うパートナーの図は明白につかまれることができませ
んでした。それが不毛であるということは結局にもかかわらずそのような
ものです。
22吾輩は名無しである:02/07/14 03:44
>>21
グッときた
23吾輩は名無しである:02/07/14 05:09
春樹さんってweb翻訳みたいな・・・
24吾輩は名無しである:02/07/14 05:43
いや、web翻訳だろ。
25吾輩は名無しである:02/07/14 14:43
よっしゃ、俺もエキサイトでぼろ儲けするか
26吾輩は名無しである:02/07/15 01:05
数多の水源を擁する長野県においては、
でき得る限りコンクリートのダムを造るべきではない。
27吾輩は名無しである:02/07/15 01:32
爺さん天才児
28吾輩は名無しである:02/07/15 01:39
悪者が来た。
29吾輩は名無しである:02/07/23 07:42
もうだめぽ




30吾輩は名無しである:02/07/23 19:49
風俗板の方が文章巧いぞ。文学板が負けとる。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1004463118/l50
31吾輩は名無しである:02/08/01 16:57


神は神なのである。ただそう在り続ける存在を、他に何とたとええようか。このような存在であると形容することは出来る。


あなたはあなたの魂をかたちにして見せたり、「これぞ我が魂なり」と一言で片付けられえようか。


理解できないなら理解できないと、知らないなら知らないと言える者は幸いである。


自らの霊魂の出どころを悟ることなく傲慢に語るより、むしろそのほうが遥かに良いであろう。
32吾輩は名無しである:02/08/01 17:04
I would never wanna belong to a club that has someone like me as a member.
33吾輩は名無しである:02/08/01 17:56
あいぼんが米を炊いてくれてどうのってスレはどこにいったの?
34吾輩は名無しである:02/08/01 18:01
 情報過多のメディア社会となった昨今、誇大広告や悪質なキャッチセールス
の被害が問題となっているが、私も悪質な誤情報の被害にあったので、
これを報告する次第です。

 それというのも、他でもない「ポロン」です。どれみムックの中で、
関プロデューサーは「どれみ達の使う魔法はいわゆる万能魔法である」
と発言されていました。私は驚きました。
 この世に「万能な魔法」があることに驚いたのもさることながら、
玩具店に行けば2780円で「万能魔法ポロン」が手にはいるのですから、
驚くほか無いではありませんか。急ぎ近場のショップで、あるだけの
ジュエリーポロンを購入し、家に持ち帰りました。
 そして早速、天地創造に挑みました。なにしろ「万能」なのですから、
それぐらいのことはできなくては困ります。頭にポロンを差し、両手にポロンを
振りかざし、声高らかに
「ピリカピリララポポリナペペルト、水の中に穹蒼ありて水と水を分かつべし。
 我、穹蒼を天と名付ける也。
 水には生物に生じ鳥は天の穹蒼の面に地の上に飛ぶべし」と叫びました。

しかし、ポロンは沈黙を守ったまま、私の願いに答えてくれません。
なんと「万能魔法」のくせに天地創造もできないのです、このポロンは!
なるほど、いかに「万能」ポロンとは言え、天地創造は無理かもしれません。
仕方ない、願いのレベルを「ラピュタ浮上」「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・
ド・シ・シ・ド・ル・ミ復刻版オリコンチャート第1位」
「富士山に座って琵琶湖で洗顔」」「一秒間に16連打」「多い日でも安心」
と徐々にそのランクを落としていったにもかかわらず、
どの願いもかなわないのです。

 いったい何が万能魔法か!誤情報で視聴者を愚弄するのもいい加減に
していただきたい。そしてこのような無責任な呼称を流布させた
制作スタッフに猛省を促したい。
35吾輩は名無しである:02/08/01 18:39
飛べない豚はただの豚だ
36吾輩は名無しである:02/08/14 14:33
だがそれがいい。
37吾輩は名無しである
辛かった事の方がいっぱいあったけれど
ホラ、楽しかった事しか今は見えてこないよ