【文壇】黒井千次さん新臨時長【政治】

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1吾輩は名無しである
日本文芸家協会の定例理事会が6日、
東京都内の文芸春秋ビルで開かれ、
作家の黒井千次さん(70)が新理事長に選ばれた。
前理事長の高井有一さん(70)の後任で、任期は1期2年。

で、なんかイケンある?
2吾輩は名無しである:02/06/08 00:56
3吾輩は名無しである:02/06/08 00:57
とくに
4吾輩は名無しである:02/06/08 00:58
いけんは
5吾輩は名無しである:02/06/08 00:59
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1018493442/445
工藤さんに聞いてみたらどうですか。
6吾輩は名無しである:02/06/08 00:59
黒井って、芥川賞まで「あと1cm」のところまで近づいて、結局取れなかった
ね。
文芸家協会の理事長ってたしかノーベル賞の推薦メンバーになっているはず。
おおっぴらに公表はしてないけど。
黒井千次は自分自身を推薦して、せめて候補になって恨みを晴らしてはどうかな。
71:02/06/08 01:16
あんまり書き込まないでください。
エレベーターのように落ちていくさまが、
見たいのです。
8吾輩は名無しである:02/06/08 01:20
>>7
よし、わかった。
9吾輩は名無しである:02/06/08 01:20
工藤さんを召還します。
10吾輩は名無しである:02/06/08 01:22
新臨時長って何ですか?               
11吾輩は名無しである:02/06/09 01:29
黒井スレです、工藤さん。
12乙葉:02/06/09 02:12
黒井先生には東中野でおっぱい触られたことがあったなぁ、14歳の冬
13吾輩は名無しである:02/06/09 04:09
あのカブトガニみたいな髪形は、
だれもつっこまないの?
14工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/06/09 14:58
なんだか>>5の書き込みはジャストタイミングだったみたいだね。
15吾輩は名無しである:02/06/09 15:00
いやいや、ジャストタイミングですなあ。
16吾輩は名無しである:02/06/09 15:46
うっせーばか<14
17吾輩は名無しである:02/06/09 15:48
うっせー馬鹿<14
18吾輩は名無しである:02/06/09 15:49
うっせー馬鹿馬鹿<14
19吾輩は名無しである:02/06/09 16:22
うっせー馬鹿馬鹿馬鹿<14
20工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/06/09 16:25
>>13
ロマンスグレーで襟足長めのヘアスタイルって
いかにもダンディな作家先生な感じでいいと思うよ。
21吾輩は名無しである:02/06/09 16:26
いたんですか、工藤さん。
22工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/06/09 18:51
黒井千次さんの良さは、一言で言うと、
「平凡な人生の中に文学性を見出す市井文学である」
という点かな。僕の人生も他の誰しもがそうであるように
多少は劇的なエピソードがあったりはするけど、殆どの
日常生活は至極平凡なものだから、共感できるんだろうね。
「普通の日常」を文学的に描くのって、案外難しい事だと思うんだ。
23吾輩は名無しである:02/06/09 18:57
柏原兵三みたいなもんか
24工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/06/10 03:15
>>23
調べ物のために文学史の本を見ていたら、黒井千次さんと柏原兵三さんは同世代の
作家なんだね。「内向の世代」って呼ばれてたんだね。ちなみにその本では
「内向の世代」の説明として、22で書いたようなこととほぼ同じようなことが書かれて
いて、わざわざここで僕が言うまでもなかったみたいだ。
25吾輩は名無しである:02/06/10 05:33
利権好きの小物という印象しかない。
文壇社交だけで生き残ってるって感じ。
昔はもっとマシだったの?
26工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/06/20 22:20
>>25
黒井千次さんはサラリーマン生活を14年も続けていた人だから、
勤め人の経験が皆無もしくはかなり短い作家が多かったりもする
文壇の中でも、社交性と社会的責任能力に長けた人物として
信頼されてるんじゃないのかな?
27吾輩は名無しである:02/06/20 23:01
だから小説はつまんないんだね
28吾輩は名無しである:02/06/25 22:29
>>26
富士重工業(スバル)だっけ?
労働のエトスだけ語ってりゃええ人だな。

未曾有の就職難という状況が現在と酷似しているから
それなりの説得力があって↓お勧め。

「働くということ」講談社現代新書

ある年代以上の勤め人=組織人の共通認識が分かる。
メーカーの面接で受け売りすると、喜ばれるかもしれん。
29吾輩は名無しである:02/07/16 09:50
三浦朱門と一脈通じてる。
30吾輩は名無しである:02/07/17 14:38
なんで芥川賞取ってないのに選考医院やってんの?
31工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/20 11:24
>>30
 多分、文学賞の選考委員の選出は、できるだけ思想的立場がばらけるようにして行
われているんじゃないかと思うのです。黒井千次氏は右翼傾向の強い石原慎太郎氏
や左翼傾向の強い村上龍氏、学会傾向の強い宮本輝氏などの選考委員間の確執を和
らげる中立的立場の人なのではないかと思っています。
 こういった背景から、左翼的な島田雅彦氏や右翼的な三沢知廉氏が芥川賞をとれなか
ったのではないでしょうか。町田康氏の場合は、パンクミュージシャンという側面は
持っていながらも、別にヒロイックな革命家を描くわけでもなく、現状を打破できな
いダメ人間という毒にも薬にもならない主人公を描いてたりするわけですから、思想
的立場の不明瞭な作風となっている点が功を奏したのだと思われます。
 (ちなみにあくまでもこれは単なる憶測ですけどね)
32工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/25 14:56
保全age
33乙葉 ◆wljPk1.c :02/07/25 15:28
工藤ちゃんたら世間知らずなんだから!
谷崎賞とって三年たったら芥川の選考委員の資格がとれるのよ。
34工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/26 11:14
>>33
そうなんですか?知りませんでした。
資格・・・ってことは、立候補制なんですか?
35吾輩は名無しである:02/07/26 11:27
くだらん方向に持っていくな、白痴どもが!
36吾輩は名無しである:02/07/26 22:21
黒井さんの名前そのものを
一般大衆は知らない、っていうのが事実でしょう。
実際、この数年、なにか目立つ作品を世にとうておられますでしょうか。

彼が何故、文壇で大きな存在で
いられるのかが疑問です。
37吾輩は名無しである:02/07/27 00:10
内向の世代で一番社会性があるのは確か。
高杉良、山田智彦的サラリーマンノベルではなく
産業社会に生きる人間の労働関係や時間意識を作品化した。
その意味では戦後派の全体小説と第三の新人群の私的小説の総合を狙った
野心的作家だったともいえる。

しかしながら、80年代消費社会の出現によって到来した市民社会の空無化により
その文学的意図は創作困難な地点にまで追い詰められた。
昨今の文学的沈黙は逆説的に文学の現在を雄弁に物語っているのだが、
だからといって文壇的雄弁さの弁明にはならないだろう。

書かないというのは見識であるが、
喋らない、でしゃばらないといのも見識ではないか?
38吾輩は名無しである:02/07/27 00:24
べつに叩くほどのタマでもないと思うが……

なんでこのスレあがってんの?

あ、でも、たまにいるよね。
とくに何もせず、毒にも薬にもならなかったくせに、
目立たなかったゆえにノーマークだったヤツが、
気がつくと、なんでオマエその位置?っていうぐらいのプチ権力を持ってること。
39乙葉 ◆wljPk1.c :02/07/27 02:15
あー、眠れなくなっちゃった。黒井先生はわたしのお師匠さんだからね、
あんたみたいなゲス野郎は許さないからね。>>38

さて、先生のプロフィール。いま酔ってるから、単にコピペだけど(笑)
1932年東京生まれ。東京大学経済学部卒。富士重工に勤務しながら小説を書く。
1969年『時間』で芸術選奨新人賞。勤めを辞め職業作家となる。
1984年『群棲』で谷崎賞。ほかに『時の鎖』『禁域』『春の道標』『眠れる霧に』
など著書多数。個的な感性で時代をつかみとる“内向の世代”の中心的作家。
2000年『羽根と翼』は“血のメーデー事件”の体験から書かれた『五月巡歴』(1977年)に
連らなる。老年の視点から、政治的雰囲気のたれこめた50年代前半の青春に架橋する
黒井文学の記念碑的作品。
40吾輩は名無しである:02/07/27 02:20
>>35
禿胴衣や! まったくみょーな自己肥大自意識過剰バカが出てくると、
どのスレもくっだらなくなっちまうな・・・。まるっきり的外れの
阿呆なカキコを平気でするんだから、神経を疑う。
41吾輩は名無しである:02/07/27 02:22
>>39
全然…読んでない。あんましソソられんなぁ・・・
おススメはどれなん?
42吾輩は名無しである:02/07/27 02:49
>>39
>個的な感性で時代をつかみとる“内向の世代”の中心的作家。
それはない。絶対にない。
特に「中心的」の部分が。
坂上弘よりはいくぶんマシというぐらいで…
43乙葉 ◆wljPk1.c :02/07/27 03:26
>>41
やっぱりお薦めって言うと、『時間』『五月巡歴』かな?
あまりにも当たり前すぎるけど。
44吾輩は名無しである:02/07/27 03:27
>>42
胴衣。つか>>38があまりにも的をついてると思われ
45吾輩は名無しである:02/07/27 04:00
>>38
それは、それほど仰々しくあげつらうことでもない。
要するに、敵の無い奴がなるのが会長職や。いつの時代でも
どこの組織でもそう。覚えとき、役にたつから(w
46吾輩は名無しである:02/07/27 07:50
日本ペンクラブ会長の江藤淳は敵だらけだったけどな。
47吾輩は名無しである:02/07/27 11:20
昔の演歌歌手みたいなヒトだよね。

『五月巡暦』だけで
ずーーーーーっと偉いヒトで保ってるの。

作家としてはどうかと思うよ。
未来のヒトは評価しないと思う。現在もだけど。
48吾輩は名無しである:02/07/27 12:02
いや、まあ、『群棲』もあるけどね。
49工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/07/28 18:47
>>49
僕もそれ、好きです。
ちなみに掌編小説集『星からの1通話』の解説は吉行和子さんが書いています。
どうやら黒井氏は吉行淳之介氏とも交流が深かったようですね。
吉行淳之介氏と言えば文壇バァの華やかなイメージを想起させる方ですよね。
書斎にこもりきりで孤独に原稿と格闘し続ける作家と言うイメージではないですね。
その分、ものすごい文壇の金字塔的名著をなすということはなくても、才能ある若者
を拾い上げたりしてくれる文壇へのネゴシエーターとしての役割をこなしてくれていた
のだと思います。自分のことで精一杯で他人のことまで面倒見切れないというような
作家は、確かにその分、自分の向き合った素晴らしい作品を残すかもしれませんが、
有名人は仕事だけしていればそれで済むようなものだとは僕は思いません。
そういえば、村上春樹氏のエッセイに、「吉行淳之介氏が知り合いの編集者の頼みという
ことで、文学全集に自作を載せることを承諾してくれと言ってきたけれど、その編集者が
作者である僕の承諾を得る前に広告に名前を載せたことに腹を立てて断ったところ、その後
その編集者は自殺してしまったらしい。それが僕のせいかどうかはわからないけれど、作家の
行動が原因で死者が出るのは珍しいことではない。作家という職業はそれだけの気概を持って
続けるべきものだと思う」というようなことが書かれていましたが、僕はちょっとそれはどう
かなと思ってしまいました。自殺した方がおかしいという言い方もできるにはできますが、断
った側のプライドも、そんなに守るべき大切なものだったとは言い切れないからです。
50吾輩は名無しである:02/07/30 06:18
力説してるな〜工藤(w

あのさ、黒胃は選考委員の立場で賞を分配してやってるだけで
(それも編集者の意向にかなり忠実に)、
べつに才能ある作家を(自腹切って自己責任で)ひきたててやってるわけではないよ。
たとえば、無名の新人を発掘してやるとか、そういったことはしてない。
それができる知名度も人脈もない。持ってるのは賞がらみの利権だけ。
51吾輩は名無しである:02/07/31 23:49
淳之介と黒井を一緒にされたら困るな。

淳之介は本当に新人を発掘したけど
黒井は席を汚しているだけでしょ。
52吾輩は名無しである:02/08/01 07:30
東大出て会社勤めをしながら生み出されるチマチマ作品
こういう物を三島由紀夫は畏れていた。
53工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/01 13:34
>>50、51
編集者と作家との仲介役としての働きを見事に果たしてくれていたと言う点では、
吉行氏も黒井氏も同じではないでしょうか?しょせん文學も多くの人々にとっての
生活の糧である以上、そういった社会性ある作家の存在はどうしても必要だと思うのです。
死後になって評価されても意味はないのです。売れるものを作れなくてはダメなんです。

>>52
ダイナミックな物語だけが文學ではありません。フランス文學を勉強してください。
54吾輩は名無しである:02/08/01 13:46
新井満や坂上弘は勤め人だが、
それほど社会性があるとは思えないな。
あと、文学性も。
55吾輩は名無しである:02/08/01 13:55
>>53
アスパラの豚肉巻ではないのかな?
56工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/01 13:58
アスパラの豚肉巻きこそが文學の真髄です。
上質紙とインクの紙魚だけで腹は膨れません。
57吾輩は名無しである:02/08/01 14:05
おい、駆動。学生帽の校章みたいな文字つかうのやめれ。
ガキっぽくてみっともないぞ。
58工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/01 14:08
>>57
餓鬼なんでほっといて下さいね。V(`>`)V
59吾輩は名無しである:02/08/01 14:53
ひどい顔文字..
60工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/08/03 18:01
>>59
餓鬼なんでほっといて下さいねo(^・x・^)o
61吾輩は名無しである:02/08/05 01:49
吉行氏はまぁ、いくつかありましたが、
黒井氏は、何か売れた作品ってあるの?
当方、たまたま文学おたくだったから知っているだけって気がする。
ふつうの人は存在すら知らないでしょう、黒井氏って。
そういうのって世間からすれば居ないと同じ
62吾輩は名無しである:02/08/05 04:25
本人も自分の影の薄さを自覚してるから協会理事長とかに立候補したりしてるんじゃ?
確か前回は高井に数票差で破れたんだよな。
63吾輩は名無しである:02/08/25 05:56
工藤伸一age
64吾輩は名無しである:02/08/25 09:16
>>51
禿胴衣。三島や吉行は、当時の娯楽雑誌のコラムあたりにまで
ちゃんと目配りして、新しい才能の発掘に真摯に取り組んでいたという。
(野坂昭如がシミジミ語っている。)
権力だの文壇だのではなく、先達としての責任感の故だろう。
日本文学の命脈を繋ごうとする意志、自分の立ち位置や果たすべき役割を
キチンとわきまえていた。今は、そういう作家が皆無。
だから、売れそうならどんなモノでも売り出そうとする商魂的版元に
席捲されて、くだらない新人が輩出する。

65吾輩は名無しである:02/08/25 09:28
>日本文学の命脈を繋ごうとする・・・

って・・・・ なにをエラそうな・・・ おまえの言葉で括られる
「日本文学」って、何だよ?
66吾輩は名無しである:02/09/13 09:50
age
67吾輩は名無しである
age