♪大江健三郎『芽むしり仔撃ち』限定スレッド♪

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1
大江健三郎はやっぱり初期作品がいい。
その中でも特に『芽むしり仔撃ち』がいい。
大江氏に「ぼくにとっていちばん幸福な作品」と言わしめたこの作品。
さあ、みなさん『芽むしり仔撃ち』について自由に語って下さい!
蘊蓄大歓迎。
2あぼーん:あぼーん
あぼーん
3あぼーん:あぼーん
あぼーん
4あぼーん:あぼーん
あぼーん
5あぼーん:あぼーん
あぼーん
6あぼーん:あぼーん
あぼーん
7あぼーん:あぼーん
あぼーん
8あぼーん:あぼーん
あぼーん
9吾輩は名無しである:02/05/20 01:13
>>1よ、くじけるなよ。
10あぼーん:あぼーん
あぼーん
11あぼーん:あぼーん
あぼーん
12あぼーん:あぼーん
あぼーん
13あぼーん:あぼーん
あぼーん
14あぼーん:あぼーん
あぼーん
15あぼーん:あぼーん
あぼーん
16吾輩は名無しである:02/05/20 01:27
>>1
ひどいありさまだけど、『芽むしり仔撃ち』好きだよ。
あのしっとりとした雰囲気、良いと思う。
なんとか盛り返して良スレにしてね、大変だろうけど…
17あぼーん:あぼーん
あぼーん
18あぼーん:あぼーん
あぼーん
19あぼーん:あぼーん
あぼーん
20吾輩は名無しである:02/05/20 01:35
ていうか、荒れる意味がわからない。大江スレと重複しているってことか?
それにしても立っていきなりこのありさまかよ。
1さん、まだ遅くない、今から立て直せ!(新スレ立てろってことじゃないよ)
21吾輩は名無しである:02/05/20 01:35
A・RA・SHI
22あぼーん:あぼーん
あぼーん
23:02/05/20 01:36
こんな短時間でこんなに荒らされるのか。ある意味面白い…。
そんなに嫌いなのか?嫌いなら文章で言えばいいのに。
まあ文章にできない理由は分かり切っているけど。ていうか読んだこと無いだろ。

>16ありがとう。まったくめげてないから平気!
24吾輩は名無しである :02/05/20 01:38
コピペ大変だろうな…。単語登録してんのかな。
25吾輩は名無しである:02/05/20 01:39
なんか最近どこのスレでも変な、あまり煽る対象の作家の本を読んでなさそうな
煽りが増えてる。休みの時期でもないのに。一人か二人がやってるのかな。
26あぼーん:あぼーん
あぼーん
27吾輩は名無しである:02/05/20 01:42
>>26
「させるぜ」だバカ
28吾輩は名無しである:02/05/20 01:42
レス削除依頼出せば?
29吾輩は名無しである:02/05/20 01:43
荒らす前に、一度でいいから文学論を自分の言葉で言ってみなよ。
言えないんでしょ?
だから記号で絵とか作っちゃうんだろうね。
悲しいねえ〜。

>1 私が原因でまた荒らされたらすみません。
30吾輩は名無しである:02/05/20 01:43
            ))
        , , -‐´,‐-、  °
      γ / /^  ヘ ヽ°
      _-‐| i'  i' 从从 ) )
   /   い. | ー   ー |〃
  (    vヾゞ σ ノノ <もう疲れた。もう寝る。
[ ̄「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|| ̄||fZZZ7⌒)⌒ヾゝ,. ̄`||
||  ||ニ:Iニ/ 7ニ\ \.  ||
||  ||| ||/ ./.   ||ヽ ヽ, .||
||  ||| |に~⌒)  || (⌒'). ||
31吾輩は名無しである:02/05/20 01:45
>>29
俺は荒らしじゃないが、コピペにも伝わるものがあるぞ。
言葉で伝えろってことが、観念の上にある概念の否定だと思う。
文学論とはなんだ?
誰かの受け売りを自分の意見のように書くことか?
32吾輩は名無しである :02/05/20 01:47
俺は目むしり高地好きだが、この板では
作品を限定したスレッドは好まれない傾向があるよ。
つまりこの一連のAA荒らしは、空気を読め、ってことだ。
そこへきて、
>ていうか読んだこと無いだろ。
なんて人を馬鹿にしたレス。そんなレベル低い板じゃないぞ。
33吾輩は名無しである:02/05/20 01:49
>>32
狂おしく同意。
34吾輩は名無しである:02/05/20 01:51
        /  ̄ ̄ ̄ \
        / / o △o \丶
        ノ//ノノハ))))\|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | | 川 σ  σ 川 || < 君の見たいのはコレ?
        | / 丶 ー ノ \|   \_________
        /⌒ - - ⌒\
      /⌒\ ・  ・ /⌒\
     / /_____\  /____\ \
   /\/、____⊇((゚))⊆_____,\/\
  /  /   \_)*(_/   \ \
 |_/                _\_|
35吾輩は名無しである:02/05/20 01:53
阿部うざい、もうやめれ。
36あぼーん:あぼーん
あぼーん
37吾輩は名無しである:02/05/20 01:54
まあ、アラシも「芽むしり」も集団暴力だということで・・・。
38あぼーん:あぼーん
あぼーん
39あぼーん:あぼーん
あぼーん
40吾輩は名無しである:02/05/20 01:56
>>37
オチてねえよ(w
41吾輩は名無しである:02/05/20 01:57
あー、マジにやってほしいわけね。いい度胸してるね。
42吾輩は名無しである:02/05/20 01:58
>>1
自分から話題を振らないのも荒れる原因だよ。
何の意見も無いのに
>ていうか読んだこと無いだろ。
なんて言ったら皆が怒るのも当然。
43吾輩は名無しである:02/05/20 02:02
皆? ふうん。そうね。
44吾輩は名無しである:02/05/20 02:03
皆が怒る。
45吾輩は名無しである:02/05/20 02:03
荒れるとすぐに阿部のせいになる…
阿部和重、今が受難のとき。
46吾輩は名無しである :02/05/20 02:11
1のそういう物言いがアンチ大江を生んでいるのでは?
そしてそれは大江好き全体の雰囲気では?
47吾輩は名無しである:02/05/20 02:12
俺は怒ってないが。
48吾輩は名無しである:02/05/20 02:13
>>45
>荒れるとすぐに阿部のせいになる…

って、フォローしているあんたは誰?w
49吾輩は名無しである:02/05/20 02:13
まあ、三島スレも荒れてたからね。
知ってる作家のスレを荒らすんじゃないの。
50:02/05/20 02:14
>32 そうですね。僕が軽率に言ったことには反省しています。
ごめんなさい。馬鹿にしていますね。

でも、荒らす理由についての32さんの意見には納得できないですね。
「空気を読めこの阿呆」と思うから荒らすんですか。
それなら最初から僕のこんなスレッドは無視すればいいのでは。
それとも無視できないほど怒っているんですか?
なら理由を知りたい。

大江健三郎のスレッドがあるのはもちろん知っています。
でも、僕は『芽むしり仔撃ち』がすごく好きで、
この作品について独立したものとして誰かと考えたかったから
スレッドを作ったんです。分かりますよね。ふつうに。

このスレッドによい関心をもってくれている人もいるのに、
荒らしなんてほんと迷惑。


51吾輩は名無しである:02/05/20 02:16
てか「このスレのコピペ荒し=阿部和重」の突っ込みがあったとたんにコピペが止まったんですけど。。。
52吾輩は名無しである:02/05/20 02:17
>>51 「皆」、いっせいに寝たんでしょうwwww ばたっと。
53吾輩は名無しである:02/05/20 02:18
なんで怒るの?
54吾輩は名無しである:02/05/20 02:18
>まあ、三島スレも荒れてたからね。
あれは最悪。文学板に「あぼーん」を出すとは。汚点。
55吾輩は名無しである:02/05/20 02:18
しかし、スレ開始早々のコピペ荒らしは受けたw
56吾輩は名無しである:02/05/20 02:18
>>51
いや、まさかあり得ないだろ…
57吾輩は名無しである:02/05/20 02:19
58吾輩は名無しである:02/05/20 02:20
>>51
>突っ込みがあったとたんにコピペが止まったんですけど

了解。
59吾輩は名無しである:02/05/20 02:20
>57 本当にそう思う…
60吾輩は名無しである :02/05/20 02:21
しかし作品別にスレたてたらきりないだろ。
いくら大江の場合はいいのが少ないからって。フライング。
61吾輩は名無しである:02/05/20 02:23
1もさ。。。プププ。。。 
62吾輩は名無しである:02/05/20 02:23
>でも、荒らす理由についての32さんの意見には納得できないですね。
>「空気を読めこの阿呆」と思うから荒らすんですか。
>それなら最初から僕のこんなスレッドは無視すればいいのでは。
>それとも無視できないほど怒っているんですか?

そこが2ちゃんねるの理不尽なところ。
気持ちの中では「空気を読め」が2割、あとの8割は「面白いから」。
で、もっと端的に言うと、>>50みたいなマジ切れレスをすると、
「痛い厨房」って言われてますます相手にされない。
ただ、君の性格は真面目なんだと思う。
真面目なのはいいことだけど、もっと気楽にやろう。
63吾輩は名無しである:02/05/20 02:25
あれれ、マジネタみたいだ。ちょっとショック。
64吾輩は名無しである:02/05/20 02:27
ばかが許せないだけでしょ
65吾輩は名無しである:02/05/20 02:29
>>61
>1もさ


66吾輩は名無しである:02/05/20 02:30
コピペ軍団はどこに逝ったの? 
67吾輩は名無しである:02/05/20 02:32
飽きたんでしょ。
68吾輩は名無しである :02/05/20 02:32
>>64
69吾輩は名無しである:02/05/20 02:32
>>65
ABE説濃厚
70吾輩は名無しである:02/05/20 02:33
コピペ軍団じゃなくて、
コピペ荒し=阿部和重だったんですよ。
71吾輩は名無しである:02/05/20 02:34
>>70
そもそも1=コピペ荒し=阿部和重ってこと?
72吾輩は名無しである:02/05/20 02:35
73吾輩は名無しである:02/05/20 02:35
阿部は目むしりヲタ!
74吾輩は名無しである:02/05/20 02:37
>>72 この文体はまさに阿部のもの。

>なんかさ、ここんとこレスすると直ぐくだらない煽り(作家の自作自演とか、
>志望者のマスターベーションだとか)みたいなレスを入れてくるやつのせい
>で、まともな人がゴッソリこの板からいなくなっちゃったよね。
>半年前くらいの状況に戻ってほしいな。
>切に思う。
75吾輩は名無しである:02/05/20 02:39
くだらない煽り→まともな人がゴッソリこの板からいなくなっちゃったよね。

同感!
76吾輩は名無しである:02/05/20 02:41
たしかに2chは無料の宣伝媒体だ。
77初心者:02/05/20 02:41
で本当に阿部某と言う人はいろんなスレを荒らしてるんですか?
有名な作家がそんなことするんですか?
もしかして文学版最大のネタですか?
78吾輩は名無しである:02/05/20 02:44
板、な。
79吾輩は名無しである:02/05/20 02:44
だからコピペ荒しやら1=僕やらはどこに逝ったのだ!!!
80吾輩は名無しである:02/05/20 02:45
泣き寝入りしたと、思われ
81吾輩は名無しである:02/05/20 02:45
荒らし=僕、だろ
実は。
82吾輩は名無しである:02/05/20 02:46
1は寝て、明日以降本格的にこのスレを始めるつもりでしょう。
もし起きててこのスレを読んでるとしたら、
話題も振らずにクソスレを放置しやがって!と僕なら怒ります。
83吾輩は名無しである:02/05/20 02:47
まじに言ってるの? もうそのへんにしとけよ、許してやるから。

とりつくろえばとりつくろうほどに泥沼だよ。

あえてレスのナンバーはつけない。
84吾輩は名無しである:02/05/20 02:47
ハングル板にリンク貼ってあったよ
道理でw
85吾輩は名無しである:02/05/20 02:49
>>83
つけてくれ
86吾輩は名無しである:02/05/20 02:49
おやすみん!! 新作待ってるYO!!
87吾輩は名無しである:02/05/20 02:49
高校生の時に「飼育」や「芽むしり仔撃ち」を読んだときは、
難解だけれども みずみずしい文体に魅了されました。しかし、
「新しい人よ めざめよ」以降のスタイルはすべて金太郎飴のように思います。
88吾輩は名無しである:02/05/20 02:50
>>83
阿部、寝ろよ。
8983:02/05/20 02:50
>>85 やめとくよ。本人はわかってるだろうから。
9083:02/05/20 02:51
>>88 その手は誰も桑名の焼きハマグリだってw
91吾輩は名無しである:02/05/20 02:52
「悲嘆」という言葉は、大江健三郎の文章によく見かける言葉で、
かなり重要な 言葉だと思います。この言葉をおそらくは、
フォークナーの「野生の棕櫚」にある 有名な一節、
「悲嘆と無の間にあって俺は悲嘆の方を選ぼう」から、
特別な言葉と して意識して使うようになったのではないかと思います。
安易に死を選ぶよりも、 悲嘆とともに生きるべきだというようなことだと。
92吾輩は名無しである:02/05/20 02:53
小さな祭りだったね。
楽しかった。もう寝るね。おやすみなさい。
93吾輩は名無しである:02/05/20 02:55
>なんか最近どこのスレでも変な、あまり煽る対象の作家の本を読んでなさそうな
>煽りが増えてる。休みの時期でもないのに。一人か二人がやってるのかな。

ついでにこれも。
94吾輩は名無しである :02/05/20 02:55
          , -―- 、
        , l[》《]|      ヽ
        / i/ i ノノノ ))))〉     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.      / i i |(リ ( | | | !    / >>91強引だね
      〈ヘ|_|l| l ゝ~ lフ/|  < 
       / | | |( ヽwliヽ |    \
      / /! | l ヘ《~ヘii~∧∧   \____________
     /  /ノノ! ノ|リ〉 \/(*゚−゚)
   / ,  ./-‐- 、/V\ハ_ヲUU
   !/ ./    / / |   ゝ つつ
   ヽ_/   ./    !    jj  \
       /               i
      〈   /        |      |'
       ゝ /    l    |   !/
        `〜‐-L__」〜'^
95吾輩は名無しである:02/05/20 02:56
>「悲嘆と無の間にあって俺は悲嘆の方を選ぼう」から、
>特別な言葉と して意識して使うようになったのではないかと思います。

思います、っていうか、小説の中ではっきり逝ってるし。
お前も読んでないな。
96あぼーん:あぼーん
あぼーん
97吾輩は名無しである:02/05/20 03:03
とりあえず重複スレで削除依頼だしとき、な。
98あぼーん:あぼーん
あぼーん
99吾輩は名無しである:02/05/20 03:06
もう遅いって(苦笑
100吾輩は名無しである:02/05/20 03:06
>>99

? なにが?
101あぼーん:あぼーん
あぼーん
102あぼーん:あぼーん
あぼーん
103吾輩は名無しである:02/05/20 03:17
>>100
>? なにが?
・・・まあ、自分で考えてください、としかいえない。とりあえず、レスに
答えた。おやすみなさい。このスレ終了・・・・・・・か?
104あぼーん:あぼーん
あぼーん
105あぼーん:あぼーん
あぼーん
106あぼーん:あぼーん
あぼーん
107あぼーん:あぼーん
あぼーん
108あぼーん:あぼーん
あぼーん
109あぼーん:あぼーん
あぼーん
110あぼーん:あぼーん
あぼーん
111あぼーん:あぼーん
あぼーん
112あぼーん:あぼーん
あぼーん
113あぼーん:あぼーん
あぼーん
114吾輩は名無しである:02/05/20 10:19
70 :吾輩は名無しである :02/05/20 02:33
コピペ軍団じゃなくて、
コピペ荒し=阿部和重だったんですよ。


71 :吾輩は名無しである :02/05/20 02:34
>>70
そもそも1=コピペ荒し=阿部和重ってこと?



72 :吾輩は名無しである :02/05/20 02:35
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1003742657/493


73 :吾輩は名無しである :02/05/20 02:35
阿部は目むしりヲタ!
115吾輩は名無しである:02/05/20 10:46
当時、仕事を辞めたばかりで一人でフラフラしてた頃。
両親が遊びに来て、色々買ってくれた上に
家で作ってきた高野豆腐を、冷蔵庫に置いて行ってくれた。

その次の日、母は入院。
あっという間に亡くなった。
葬儀を終え自宅に戻ると、冷蔵庫にはまだ
母が作った高野豆腐があった。
大泣きしながら食った。

あれ以来、高野豆腐は食べられない。
116吾輩は名無しである:02/05/20 14:00
今夜の「僕」の降臨を待ちましょう。
117あぼーん:あぼーん
あぼーん
118吾輩は名無しである:02/05/20 15:42
このスレッドは余命幾ばくもありません。
速やかに新天地への移行を開始して下さい。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/995898262/l50
119吾輩は名無しである:02/05/20 15:54
あの・・・
♪大江健三郎『セクス(クリトリス)大好き』限定スレッド♪
というのを作ろうと思うんですが。ヤッパリ荒らすんですか。

「空気を読めこの阿呆」と思うから荒らすんですか。
それなら最初から僕のこんなスレッドは無視すればいいのでは。
それとも無視できないほど怒っているんですか?
なら理由を知りたい。

大江健三郎のスレッドがあるのはもちろん知っています。
でも、僕は『セクス(クリトリス)』がすごく好きで、
この性器について独立したものとして誰かと考えたかったから
スレッドを作ったんです。分かりますよね。ふつうに。

このスレッドによい関心をもってくれている人もいるのに、
荒らしなんてほんと迷惑。
120吾輩は名無しである:02/05/20 19:10
>>1
君はまず、削除依頼板の「文学板レス削除依頼」スレに行って、
このスレの全ての荒らしレス番を指定して、削除依頼を出して来い。
再建はそれからだ。
俺も苦労したぞ。(シンミリ
121吾輩は名無しである:02/05/20 20:45
 夜更けに仲間の少年の二人が脱走したので、夜明けになっても僕らは出発し
なかった。そして僕らは、夜のあいだに乾かなかった草色の硬い外套を淡い朝
の陽に干したり、低い生垣の向こうの舗道、その向こう、無花果の数本の向こ
うの代赤者(2ちゃん注、たいしゃ)色の川を見たりして短い時間をすごした。
前日の猛だけしい雨が舗道をひびわれさせ、その鋭く切れたひびのあいだを清
冽な水が流れ、川は雨水とそれに融かされた雪、決壊した貯水池からの水で増
水し、激しい音をたてて盛りあがり、犬や猫、鼠なっどの死骸をすばらしい早
さで運び去って行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ううん、ぞくぞくするね。さて >>1 が降臨してまた祭りが始まらないかな。
122吾輩は名無しである:02/05/20 22:05
>>121
乙カレー。
123吾輩は名無しである:02/05/20 22:35
>>121
「夜更けに仲間の少年の二人が脱走したので、夜明けになっても僕らは出発し
なかった」

うむ、誰かが何かで書いてた記憶があるが、いい出だしだ。
なんだかんだいって、この作品好きだよ。
万延〜も洪水〜も好きだけど、やっぱこの作品が一番好きかも。
理由は・・・無理してないからかな(w
普通に(手法とか構造とか方法論とか意識しないで)書いた唯一の大江作品(?
だから、彼の才能がそのまんま出てるんだろうけど、やっぱ才能あるよ。

あと、大江はやっぱ「青春」を描かせたら最高だと思ふ
124吾輩は名無しである:02/05/20 22:50
『芽むしり仔撃ち』はB級な臭いがして面白いが
なんか図式的過ぎるような気も
でも夜中に村人がぞろぞろ村を抜け出す場面はおお!と思った
125吾輩は名無しである:02/05/20 22:57
出発「できなかった」んじゃなくて
「しなかった」ってところが(・∀・)イイ!

村の大人たちはしかし、怖かったな。
126吾輩は名無しである:02/05/20 23:07
僕は氏の作品が好きで、小説、エッセイ、翻訳、対談など、
ほとんど読んできました。また、氏が影響を受けたであろう作家の
作品もある程度読みました。
 氏の作品の魅力を端的に言うと、文章から得られるリアル感である
と思います。特に、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」まで
の作品については、どの文章も、読んですぐ頭に状景が浮かびます。
映画を観ているような感覚があります。登場人物の会話など、その場で
聞いているように感じます。読んでいて言葉がとても活き活きしている
のです。
 また、氏の作品は明と暗の部分がはっきりしていて、それが絶妙の
タイミングで配置されています。そのため、スラスラと読めるのです。
 さらに、言葉の発想がユニークであるのも魅力です。
変な例ですが、「ノルウェイの森」における『僕』と『緑』の会話に出てくる
『春の熊』の例え話が最高です。こんなことをサラッと言われると
女の子はステキと思うだろうなーと、感心させられます。なかなかこんな
発想は出てきません。
 しかし、「国境の南、太陽の西」以降の作品は、主人公の家族の話があるなど
他者とのかかわりが広くなっています。そのため、それ以前の活き活き感や
言葉のユニーク性があまり感じられなくなっています。おそらく氏は
内向的傾向の強い作家なのだと思います。多数人間のコミュニケーションや
血縁関係内での人のつながり等の表現に弱いところがあります。
『ねじまき鳥クロニクル』は最近の作品のなかでは良く書けていると
思いますが、やはり流れのスムーズさやユニークさにやや欠けている点が
あります。良いところと悪いところがあるのです。ノモンハンの話はとても
リアルですが・・・。でも、やはり個々的でも魅力はあります。
 氏の作品をずっと読んできた所為か、人を好きになるのといっしょで、
良いところも悪いところも好きになっているようです。作品の雰囲気が僕自身に
合っているとでも言いましょうか、そんな感じなのです。
127吾輩は名無しである:02/05/20 23:18
夜中に村人がぞろぞろ村を抜け出す場面ですか。
なかなか興味深い話だけど、かりに本当だとしても
その体験が井戸にこだわる理由というのはどうかな〜

川に流されるっていうのは自分自身の力では如何ともしがたい巨大なうねり
に巻き込まれて他人の手によって救われるという、どちらかといえば
コミットメント的なモチーフだと思われるのですが
井戸って、閉ざされた空間の中で静かに自分自身をみつめるって感じ
ですよね。ある意味ではデタッチメントの象徴だと思うんですよね。

だから僕の中では、川に流されるという動態的な経験が井戸の静態的な
イメージにはイマイチ結びつかないですね。


128吾輩は名無しである:02/05/20 23:21
「ツイン・ピークス」と手法が似てると思う。
物語の流れを途中から放り投げて結論を読者に預けてしまう様な所が。
まあそれはそれでカッコイイわけだけど、文法的には奇形なわけで、
正統派とはいい難い。いわばキワモノだね。
起承転結のハッキリした正統的な文脈で勝負できる才能をリンチも
ちゃんと持っているんだろうか。
129吾輩は名無しである:02/05/20 23:21
ツイン・ピークスかーなつかしいなー
小道具がよかったよね、ドーナツとか、テープレコーダーのメモとか
あと、ララ・フリン・ボイルには萌えたなー
130吾輩は名無しである:02/05/20 23:26
128さんへ
おまえ、頭悪いよ。とにかく陳腐、ま、どーでもいいけどさ。
131吾輩は名無しである:02/05/20 23:31
>>130
夏目漱石の「三四郎」→「それから」みたいなものでは?
一応違う話ということにはなっているけど、
あなたがリンクしてると思うならそう読めばいい。
132吾輩は名無しである:02/05/20 23:39
で、「僕」の意見は?
もうコテハンやめて登場済み?
133吾輩は名無しである:02/05/20 23:42
僕と、キャメル色の上品なコートを着た直子が
井戸の話をしながら草原を歩く場面の描写がたまらなく好き
この物語では「どうして?」とよく囁かれる
最後にレイコさんと寝ちゃう展開にならなければ
私にとって最高な作品になったのになあ
と読み返す度に思わずにはいられない次第であります。
134吾輩は名無しである:02/05/20 23:43
そんなもんなんですかね、、、
自分自身がレイコさんくらいの年に
ならないと解らない心情なんだろな。
と思ったけど、一人の人間の死を共有している
唯一の生存者(僕)と寝ることによって心が癒されるのかも
知れない とふと今思った。
135吾輩は名無しである:02/05/20 23:44
あそこで癒しあってるんだろうね、互いにね。しかし凄絶な青春だよな。
けっこう小説読んでるけど、あの作品は何度読んでも、実際にあったこと
のようにしか思えないんだよ。どうしてだろう。
136吾輩は名無しである:02/05/20 23:45
>>131
正解っぽい。
なんだったか(大江なんて読んだの昔だからよく覚えとらんが)「日常生活の冒険」
あたりに、感化院に入って疎開して山奥の村に行って〜とかいう過去を持つ
登場人物がいたような気がする。

図式的といえば図式的な構造だけど・・・文体が好きかな、大江作品の中では一番。
グロテスクなのになんか清冽で、なんか美しい。
そのくせ主人公は「熱い!」し。
ってか江藤淳が文庫本のあとがきでそのようなことを書いてた気もするけど・・・
137吾輩は名無しである:02/05/20 23:45
自作ジエンすれ放置
138吾輩は名無しである:02/05/20 23:45
私も一人親友失って初めて、その親友が好きだった彼と
一生友達であり続けたいと思っているわけなのです。
彼女の死をずーっと共有できる人がいるってことで
心の支えになってるから。その彼と私は今のところ
寝てないけど(今のところこれから先も寝るつもりもない)
そんなことを思うと、レイコさんの気持ちも女性側として
わずかながら理解できた気がする。
139吾輩は名無しである:02/05/20 23:50
小さい頃川に流されたことがあるってほんと?
川は途中から暗渠になっていて、
暗渠に吸いこまれる直前に助けられたって。
だからやたらと井戸や暗渠にこだわるんだって。
140吾輩は名無しである:02/05/20 23:52
もし暗渠に吸いこまれていたら、そのまま海に流されて死んでいた、
だから、暗渠・暗闇とは死の象徴であり、
それを恐れながらも惹かれてしまう、
死の魅力というのは確実に存在するとのことでした。

大学時代に熱心に映画を見ていたのも
暗闇に魅せられていたからであり、
同時に自分の日常から遠く離れた影を見ることで安心感を得ていたということです。
141吾輩は名無しである:02/05/20 23:53
『羊たちの沈黙』に大きく影響されているそうです。
そう言われてみると井戸も出てくるし、
暗闇の中での戦いとか皮剥ぎ・仮縫いも出てくる。

この映画を見て
アメリカと日本の恐怖の質の差を知った。
アメリカでは、
自分が安心感を得ていた映画館の暗闇にも恐怖がひそんでいる
(よく知っているはずの人が実は恐ろしい人だった)
という事実にショックを受けたのだそうです。

それが何故歴史認識ということにつながるのかというと、
(もちろんインタビューや対談で語っている理由もあるのですが)

映画館の暗闇では自分の歴史
(父親との確執や高校時代の失恋?)
から逃げていたけれど、
それに対峙しはじめたということなのだそうです。
142吾輩は名無しである:02/05/20 23:55
こいう荒らしもいるのか。ある意味たいしたものだよ。
143吾輩は名無しである:02/05/21 00:00
144吾輩は名無しである:02/05/21 00:12
結婚式をあげて深夜に戻つてきた、そしてテレビ装置をな
にげなく気にとめた、スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまり
に涙を流していた。それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還の
ものがたりだった、ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白
い朝鮮服にみをかためてしまう、そして息子の家族に自分だけ
朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、自分
には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というよう
なとりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったの
であった。
  (わがテレビ体験、大江健三郎、「群像」(昭三十六年三月号)
145吾輩は名無しである:02/05/21 00:13
現在の北朝鮮の飢餓地獄しか知らない若い人々には、「自分には
帰るべき朝鮮がない」と嘆く大江氏の感慨は、想像を絶しているだ
ろう。しかし共産主義を理想とする人々の間では、北朝鮮がさかん
に「地上の楽園」として宣伝されていた時期があったのである。
146吾輩は名無しである:02/05/21 01:34
>>145
ワラタ
147吾輩は名無しである:02/05/21 01:34
うざい、sageでやれ。馬鹿。そんなにかまってほしいのか? 

乗り込むぞ。
148吾輩は名無しである:02/05/21 02:42
???乗り込むぞ???
149吾輩は名無しである:02/05/21 02:48
146 名前:吾輩は名無しである :02/05/21 01:34
>>145
ワラタ

左寄りの知識人は今でも、笑うようなこと言ってるだろが!
150吾輩は名無しである:02/05/21 05:43
     /  ;;; ;;;;;;ミミ ミミ  \
    /  ;;; ;;;;;; ミミミ     \
   ( (( ( ( ( ( ( ( ミミミミミ ミミミミ从ミ   
  ///ノノノノノノ从 ヾミミミ ミミミミミミヽミ    
  //;;;;ノノノノ ノノ  ミミヽミヽミミミミノ从  
   ;;;;;;ノ-=・      =・ゝ ミミミ    
   ミ;ミミミミ    ノ      |ミミ   
    ミ从    (___)    /ミ  とるしえ、ころしたろか
     ミミ::ヽ  ____    |ミ    
       ヽ::: ー==--'  /
        ヽ   ̄   /
    __/\ __,. /\_
  /:::::::::::::\  \___/  /::::::::\
 //::::::::::::::::::::::\/:::::\/::::::::::::::::\
151吾輩は名無しである:02/05/21 14:55
シュルレアリスムってどういう成り立ちで興ったか知ってるのかねえ。
第一フランス人のクリエイションてのは「理知的」これに尽きる。
それを先ず理解してるようには見えない。
様々の文字列、つまり文学の集積なんだよ。
思想風土、それまでの芸術体系、シュルレアリスム宣言、ブルトン、
キリコ、マグリット、精神分析、心的オートマティスム、幻覚、
最低それぐらい知らないとね。(全然足りないけど)
畢竟、イズム先行の極々理知的な映画なのだよ。わかるかな〜?低脳オジサン?
152吾輩は名無しである:02/05/21 14:59
エクリチュールてのはフランス語で本来「文字」って意味だけど、
それの含むであろう意味内容やコンテクストを含有させるために
 「文学」と表現したんだよ。
「低能」と表記せずに、漢字の認知を優先した「低脳」を
わざと採用した。
こういうのを修辞(レトリック)というんだよ。
本来の意味よりも表現したい内容を強調したり、あえて組み換え
したりすること。わかったかな?
しかもこのような表現は読み手を優先しない。
表現者の意図のほうが優先されるべき問題なのですよ。
ま・最初から馬鹿には理解できない文章だったってワケ。
こういうのを理解できない人々は僕が言い負かされたように
見えるらしいね。ほんと笑っちゃう
153吾輩は名無しである:02/05/21 15:01
あれー、向こうのスレで「低脳」の誤変換を指摘されたとき、
最初は2ch初心者めとか、これは2ch用語だとか書いていたじゃない。
そんなの2ch用語に無いと指摘されて今度は「能力が低いっていう
よりはアタマが弱いんだよねっていうニュアンス」と言い出して、
「低能」というのは能力が低いことじゃなくてアタマが弱いという
ことだよと教えてもらっていたでしょー。
>しかもこのような表現は読み手を優先しない。
あー、はいはい。優先されていない読み手の一人から、侮蔑の
視線を送ってあげるね。せいぜい言うことをコロコロ変えて
一生懸命言い訳になってない言い訳をひりだしてなさい、って。
日本語能力にも、生まれついての頭の良さや品性にも不自由な、
ひたすら馬鹿を晒している
154吾輩は名無しである:02/05/21 15:02
理解するしないの問題でなく、事実を書いたんだが。
最初のうちは、これは2ch用語だと書いていたでしょ。
「低能」は「能力が低いっていう」勘違いも書いていたでしょ。
ついでに「純文学派なんて現代文学なんてあまり興味がない」
とか、他の箇所でもバカを書いているし。
他の部分がちゃんと知性溢れている文章だったらともかく、
自称修辞だらけの電波系文章じゃあなあ。
155吾輩は名無しである:02/05/21 15:03
中身のない煽りですね。やはり理解できて無い。
>「低能」は「能力が低いっていう」勘違い
勘違いじゃなくて、最初から意図したのです。っていってるでしょう?何度言わせるの?
最初から言葉の意味を裏切るつもりだったのです、と。
それに加えて
>これは2ch用語だ
随所に見かけた記憶からこのような言葉を発した。
別に自説を覆した覚えはないよ。
良くある誤変換なら2ch用語だって言ったって語弊はないでしょう?
「萌え」だってネットやヲタクの間で使われるけど、
ちゃんと2ch用語ってことになってるしね。
低脳のアタマでわかりましたか?
わかったら「ハーイ」って元気よくね。
156吾輩は名無しである:02/05/21 15:04
わかんないからイイエー!
「萌え」は2ch用語ではなくて、2chができる前からオタクは使っていたよ、とか
>良くある誤変換なら2ch用語だって言ったって語弊はないでしょう?
語弊があるって。最初は誤変換でも、2chのスレのどこかで大受けして、
あちこちで面白がって使われるくらいじゃないと。
――とかいうのはおいといて、
>>「低能」は「能力が低いっていう」勘違い
>勘違いじゃなくて、最初から意図したのです。っていってるでしょう?何度言わせるの?
あなたが最初に書いたのは「低脳」のほう。最初は書かれていない「低能」を
「能力が低い」という意味に勝手に変更することも最初に意図していたわけだ。
なるほど、この手の戯言の集積それが――文学的だなあ。
157吾輩は名無しである:02/05/21 15:05
馬鹿には何いってもダメみたいだね。期待したほうが間違ってた。去るわ。それが正しい。
めちゃくちゃレベルダウンさせたのに(疲
馬鹿には理解してもらおうとは思わないことに決定。
158吾輩は名無しである:02/05/21 15:06
だからね。わからない、難解模糊とした言葉を駆使し、
修辞を存分に散らした本を君(ら?)は愚かにも
「ばかだよね〜、意味全然わからないもん」
って言ってるんです。
ドキュソ主婦が哲学書の原典(もちろん翻訳)かなんか読んで
「素人にもわかるように書いて無いからこの人馬鹿だわね」
って仰るのと同じ構図ですよ。わかりますか?
解る努力もしない、知能も足りない。
どれだけ愚かかちゃんと弁えたほうがいい。
解らないから馬鹿っていうんだけどね(藁
159吾輩は名無しである:02/05/21 15:06
哲学書の原典だろうが、てにをはがおかしいなら書き手(翻訳なら翻訳者)の
責任だし、独自の単語を発明した場合は、初出で説明したり、「」〈〉“”
などで囲ったりするでしょ。
あと、デタラメな(疑似)科学的な概念をちりばめてワケわかんない文章に
したりするのは、書き手が偉い哲学の先生だろうと批判されるべき、と
いうのが『「知」の欺瞞』問題だわな。
160吾輩は名無しである:02/05/21 15:08
「知の欺瞞」ね。
これこそ無知蒙昧な輩が後生大事に翳す印篭なわけですよ。
これこそ僕が謂った構図そのままであって。
「私の低いレベルまで下げてくれない?」
って謂う愚か者の傲慢さそのものを表しているのである。
馬鹿が信仰しやすい教えなのさ「知の欺瞞」って教義はね。
それにね、「知の欺瞞」ってのは、
結局絶対価値を復権させる目論見に他ならないわけですよ。
単系発展は共倒れを招くわけ。
ま・言ってもわかないないだろうけど。
とにかく、解らないやつはこうやって傲慢な態度をとって
賢いモノを愚かにも脅かそうとするって構図。
とにかく解らせようとして書いた文じゃないってことね。
それがわからないんから、哀れといってるんですよ。
いっとくが、全然いい負かされてないよ。
馬鹿にはそれがわからないようだ。
161吾輩は名無しである:02/05/21 15:09
『「知」の欺瞞』に対する批判もあるけど、少なくともあの本には
>「私の低いレベルまで下げてくれない?」
なんてこと書いてないですよ。読者がレベルを上げても、というか、読者が
レベルを上げたからこそわからなくなる文章はやめてくれない?というのが
近いんじゃないですか。
あるいは、バカが利口ぶっているのに騙されてはイケナイというか。
162吾輩は名無しである:02/05/21 15:10
うん、本当に消えてね。
ヴァカだの、頭の悪いことは存分に証明したけど
頭の良さそうなことは最後まで書かないままだっただの、
何を言われても、もう戻ってこないでね。
自分の宣言したことくらいは守ってもいいと思うよ。
163吾輩は名無しである:02/05/21 15:17
NAMをやめた人によると、NAMのメーリングリストではほとんど議論が出なくなったらしい。
K谷が「今の発言はイエローカード、もう一度繰り返すと退場」とか連発したら
K谷マンセー意見しか出なくなったらしい。

後は今あるプロジェクトがいつまで持つかだな。それがポシャったら終わりだな。
K谷も近大に「円」を稼ぐための足場を作ったらしいし、地域通貨はどうなるんだか。
164吾輩は名無しである:02/05/21 15:17
それって本当っぽいですね。
「子犬」批判は、外国語出来ないってのは正当な批判だと思ったけど、
大杉が小説を読めない、ってのは解せなかったです。
殻谷は、ちょっと調子に乗りすぎだと思いますね。

さて、そんなNAMが作り出したものではあるが、NAMとは別組織である
地域通貨Qについて、文学板で議論してるので、是非お越しください。

「地域通貨Qがイマイチな理由は? 」スレッド↓
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1021109514/l50
165吾輩は名無しである:02/05/21 18:24
馬鹿ごくらうさん!!
166吾輩は名無しである:02/05/21 21:24
>>164
そういう柄谷がドイツ語ろくに出来ないのに、カントとマルクスについての
論文を世界に向けて出すって言ってるんだから笑ってしまう。黒崎にカントは
原文ではこうなってるって指摘されてたし。
167吾輩は名無しである:02/05/21 21:26
 1978年、ぼくはミシェル・フーコーに会った。彼は1926年生まれだから、
そのとき52歳、ぼくは39歳だった。会ったといっても、文芸誌「海」での
吉本隆明との対談企画者として立会っただけの話である。この対談、後に
『世界認識の方法』(現在は中公文庫)として単行本になり、『集成』第VII巻
にも再録されている。
 この対談終了後、フーコーが吉本隆明に「往復書簡をしたい」と語った。
社交辞令とは知っていたが、編集者としては敢えて真に受け、早速、吉本
隆明に長文の手紙を頼み、出来上がった原稿を対談通訳者でもある蓮実重
彦に翻訳してもらい、フーコーに送った。内容は忘たが、道元とヘーゲル
を巡っての、五十枚ほどの原稿だった。原稿を渡す時、吉本隆明は「ぼくの
書いた内容なんて、フーコーさんなら当然知っていることばかりだけどね」
と言い、また仏訳した原稿をベルギー出身の訳者の夫人に見せると、「この
人、頭、悪いんじゃない」と言われた話など、いまでは懐かしい思い出だ。
 夫人がなぜそんな言葉を口にしたのか。欧米人らの論文は、まず結論を
先に述べ、それを論証する形で話を進めるのに対し、日本人、中でも吉本
隆明のそれは、紆余曲折しながら何となく結論に向かう書き方ゆえ、原文
に忠実に翻訳すればするほど、外国人には「頭が悪い」との印象を与えるよ
うだ。国民性の差というやつだ。
 件の手紙を出してから一年ほど経ったころだろうか、日本在住のフーコ
ーの友人を通してようやく返事がきた。しかし危惧した通り吉本隆明の論
考は意味不明、従って「返事は不能」とのことだった。またフーコーは、「吉
本さんはヘーゲルをドイツ語できちんと読んでいるのか?」とも問うたよう
だ。口先だけで国際化を論じるのは簡単だが、こうした一例を取っても、
道はまだまだ遠いのだ。
168吾輩は名無しである:02/05/21 21:27
で結局、大江はこの作品だけ読んどけばいいってことなんだな。
169あぼーん:あぼーん
あぼーん
170あぼーん:あぼーん
あぼーん
171あぼーん:あぼーん
あぼーん
172吾輩は名無しである:02/05/21 22:16
大江の話題が出てない方が盛り上がるね

あんたもそう思うの?
173あぼーん:あぼーん
あぼーん
174あぼーん:あぼーん
あぼーん
175あぼーん:あぼーん
あぼーん
176あぼーん:あぼーん
あぼーん
177あぼーん:あぼーん
あぼーん
178あぼーん:あぼーん
あぼーん
179吾輩は名無しである:02/05/22 14:57
つーかお前ら、レベルの低い争いを
作品限定オナニースレでやるなら
sageでやってくれませんあ?
180吾輩は名無しである:02/05/26 22:26
一応アゲトクは
181あぼーん:あぼーん
あぼーん
182吾輩は名無しである:02/07/09 00:52
芽むしりの新潮文庫版の巻末、平野謙の解説は
滅多に見られない駄文です。
久々に読んで腰が抜けたよ。
手抜き仕事ってのは、こういうことを言うんだろうな。
183あぼーん:あぼーん
あぼーん
184あぼーん:あぼーん
あぼーん
185吾輩は名無しである:02/07/12 21:03
age
186吾輩は名無しである:02/07/12 22:48
age
187吾輩は名無しである:02/07/14 15:49
大江の再考傑作。
188吾輩は名無しである:02/07/19 01:24
age
189吾輩は名無しである:02/07/23 22:41
今読んでる最中。

駄作にあたるほどまだ読んでないけど大江はいいな。久しぶりに
本を離したくない気分だ。
190吾輩は名無しである:02/07/29 23:25
けんちゃん                
191吾輩は名無しである:02/08/02 00:48
けんちゃん      
192吾輩は名無しである:02/08/18 06:19
大江の人格について解説キボン
193吾輩は名無しである:02/08/18 06:48
結婚式をあげて深夜に戻つてきた、そしてテレビ装置をな
にげなく気にとめた、スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまり
に涙を流していた。それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還の
ものがたりだった、ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白
い朝鮮服にみをかためてしまう、そして息子の家族に自分だけ
朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、自分
には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というよう
なとりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったの
であった。
  (わがテレビ体験、大江健三郎、「群像」(昭三十六年三月号)
194火見子:02/08/20 23:04
雉、うまそ〜。大江さん、アトミック・エイジの守護神が好き。エンダバニンギのひとくちカツ、何を混ぜればべとべとのタバスコソースになるのか・・・?
195はたんきょう:02/08/20 23:08
死者を死せりと思うなかれ
生者のあらん限り
死者は生きん
196吾輩は名無しである:02/09/04 17:27
本スレ落ちた?
197吾輩は名無しである:02/09/04 17:50
>>189
あー、それ、わかるなー。
久しぶりに開くと、ホントに引き込まれる。醍醐味だ・・
最近の書き手がいかにちんけかが歴然とする
198吾輩は名無しである:02/09/05 12:39
本スレ落ちてますね。
立てたほうが良いかな?
199吾輩は名無しである:02/09/06 14:32
九月十日に大江の新作『憂い顔の童子』発売
講談社より
200あれっ:02/09/06 15:52
「二百年の子ども」じゃないの?
それともまた、3部作の@とかになるのかな?
201吾輩は名無しである:02/09/06 19:45
>>200
それは「憂い顔〜」刊行後に執筆に取りかかるんだってさ
三部作かどうかはしらんが「憂い顔〜」は「取り替え子」の第二部だってさ
202吾輩は名無しである:02/09/06 20:09
久々の小説で楽しみ〜
203吾輩は名無しである:02/09/06 23:30
久々か?
204吾輩は名無しである:02/09/07 07:29
◎大江健三郎著『憂い顔の童子』講談社 2200円 9月10日発売
四国の森に移り住んだ小説家・古義人を襲う事件の数々。
ドン・キホーテ的な立ち回りで窮地に陥る古義人が最後に見る風景とは……。
205吾輩は名無しである:02/09/07 12:53
2200円は高いね。古本屋に出るのを待つか。
>>203 「取替え子」以来だから。。。久々だよね。
206吾輩は名無しである:02/09/07 21:21
大江スレdat落ちしてるう!
207吾輩は名無しである:02/09/07 21:22
これはあれか、やっぱ夏休み中のスレッド乱立によるものか
208吾輩は名無しである:02/09/07 21:28
>>207
クソスレは我が魂に及び…

まあ本スレ建て直すのもアレだし、
次スレまではココ使おうよ。
どうせあと半年は消費しないだろうし…
あ、でも新刊出たら使うかな。
まあスレタイに作家名入ってるしいいんじゃないの。
209 :02/09/07 21:33
左翼マンセー
210吾輩は名無しである:02/09/07 21:34
燃え上がるから退化しかしていない。
211吾輩は名無しである:02/09/07 21:40
>>210
退化しだしたのはもっと前からなので
モウロクしてくおじいちゃんを見る気持ちで生暖かく見守ってたが
「取り替え子」はよかったのでびっくりしたよ。まだ若いじゃんKちゃん、みたいな。
読んでなかったら読んでみれ。
212吾輩は名無しである:02/09/10 15:07
大江の新刊「憂い顔の童子」は、明日発売らしい
事件に次ぐ事件、満身創痍の小説家の運命は
四国の森に移り住んだ小説家古義人を襲う事件の数々!
ドン・キホーテ的な立ち回りで窮地に陥る古義人が
最後に見る風景とは?
魂の和解なのか、それとも…。
213吾輩は名無しである:02/09/12 00:39
新作本屋になかったぞゴルア!
いいじゃねえか、村上新作に大敗したって、逃げんじゃねえオレは買うからよ!!
214吾輩は名無しである:02/09/12 00:49
四国の森はもういい。
215吾輩は名無しである:02/09/12 00:53
つうか今さら売り上げどうこうを気にしてるヤシなんて
作者本人を含めているのか?

ノーベル文学賞は作家にとって退職金って言ってたヤシがいたが
大江も嘱託作家って感じな。好きだけど。
216吾輩は名無しである:02/09/15 08:18
>>213
「憂い顔の童子」は、九月三十日に発売だそうです
217吾輩は名無しである:02/09/17 20:36
なぜ日本の文学者はバカが多いのか?

【「わがテレビ体験」大江健三郎、「群像」、昭三十六年三月号】     
結婚式をあげて深夜に戻つてきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、
スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった、
ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、
そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、
自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というような
とりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。

【「厳粛な綱渡り」大江健三郎、文藝春秋刊、昭和四十年】
北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。
ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、
それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて
自分および自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。
逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が
熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。
ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはいられない。
北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、
南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。
日本の青年にとって現実は、南朝鮮の青年のそれのようには、うしろ向きに閉ざされていない。
しかし日本の青年にとって未来は、北朝鮮の青年のそれのようにまっすぐ前向きに方向づけられているのでない。
218吾輩は名無しである:02/09/17 20:38
絶対そろそろ貼りにくると思った。
読んでないやつが何言っても相手されないよ。
この人むかしからドキュソだもん。
それと作品のすさまじさは別。
本読みならそれぐらい理解しる。
219吾輩は名無しである:02/09/17 20:40
考えてみれば、ああいうクソスレたちによって本家大江スレが消えちゃったんだな。
220吾輩は名無しである:02/09/17 20:47
>>219
考えるな、やるせなくなるから。
221吾輩は名無しである :02/09/17 21:17
大江健三郎は北朝鮮を賞賛したことを謝罪すべき。
あんたがやったことは大勢の人間を死に追いやっただけだ。
222吾輩は名無しである:02/09/17 21:46
>>221
わー正義面して気持ち悪ーい。
普段はそんなこと考えたこともないくせにね。

小説家ふぜいの言論で自分の人生決めるようなバカに
なんで謝罪しなきゃなんねえんだカス。
223吾輩は名無しである:02/09/18 12:30
文筆家は読者に影響を与えることを目的として
文章を書いているんだろ。
大江健三郎に影響を受けた人間は馬鹿かもしれんが
責任がないとは言わせない。
224吾輩は名無しである:02/09/18 13:08
>文筆家は読者に影響を与えることを目的として

どこでそんなこと吹き込まれたんだろう・・・
225吾輩は名無しである:02/09/19 17:01
>>223
そのファナティックな文章は、大江の初期エッセイみたいだな(w
226吾輩は名無しである:02/09/19 22:48
人殺し!!
人殺し!!
人殺し!!
人殺し!!
人殺し!!
人殺し!!
227吾輩は名無しである:02/09/19 22:54
セクスって表記がおもろい
228吾輩は名無しである:02/09/20 00:48
>>226
ヒトゴロシ!とかカタカナで書くと、初期の大江の小説風になるよ(w
せいぜい精進されたし。
229吾輩は名無しである:02/09/20 16:51
同時代ゲーム読んだけどさ、壊す人って要するにでっちあげの産物ってことになるの?
230吾輩は名無しである:02/09/20 20:52
>>229
M/Tと森のフシギの物語も合わせて読むべし
231吾輩は名無しである:02/09/21 07:29
作家の大江健三郎氏が書き下ろし長編『憂い顔の童子』(講談社)を九月二十四日に出す。
ドン・キホーテの物語を仕掛けに使った前衛的な「現代の騎士道物語」だ。
『憂い顔の童子』は小説家と「ドン・キホーテ」を愛読するアメリカ人女性が四国の森で奮闘する物語だ。
232吾輩は名無しである:02/09/21 19:32

なぜ日本の文学者はバカが多いのか?

【「わがテレビ体験」大江健三郎、「群像」、昭三十六年三月号】     
結婚式をあげて深夜に戻つてきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、
スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった、
ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、
そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、
自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というような
とりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。

【「厳粛な綱渡り」大江健三郎、文藝春秋刊、昭和四十年】
北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。
ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、
それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて
自分および自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。
逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が
熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。
ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはいられ
ない。
北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、
南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。
日本の青年にとって現実は、南朝鮮の青年のそれのようには、うしろ向きに閉ざされていない。
しかし日本の青年にとって未来は、北朝鮮の青年のそれのようにまっすぐ前向きに方向づけられているの
でない。
233吾輩は名無しである:02/09/24 17:05
「憂い顔の童子」買ってきたよ。


「ラグビー試合 一八六〇」に爆笑しちゃった。
234吾輩は名無しである:02/09/24 22:06
なぜ日本の文学者はバカが多いのか?

【「わがテレビ体験」大江健三郎、「群像」、昭三十六年三月号】     
結婚式をあげて深夜に戻つてきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、
スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった、
ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、
そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、
自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というような
とりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。

【「厳粛な綱渡り」大江健三郎、文藝春秋刊、昭和四十年】
北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。
ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、
それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて
自分および自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。
逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が
熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。
ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはい
られない。
北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、
南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。
日本の青年にとって現実は、南朝鮮の青年のそれのようには、うしろ向きに閉ざされていない。
しかし日本の青年にとって未来は、北朝鮮の青年のそれのようにまっすぐ前向きに
   方向づけられているのでない。
235吾輩は名無しである:02/09/24 22:08
北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、
南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。
236吾輩は名無しである:02/09/24 22:34
>>233
やっぱり「取り替え子」から繋がってた?
237吾輩は名無しである:02/09/25 18:45
私も「憂い顔の童子」を手に入れました
全527ページで、読み応えがありそうです
帯の文句が、かっこいい
小説家、「ドン・キホーテ」と森へ帰る。
滑稽かつ悲惨な老年の冒険をつうじて、
死んだ母親と去った友人の「真実」に辿りつくまで。
魂に真の和解はあるのか?
書下ろし長篇小説
238吾輩は名無しである:02/09/25 19:21
屑作品は帯に力を入れるからねぇ・・・
239吾輩は名無しである:02/09/25 19:28
もう、四国の森ものは終了して欲しい。
240吾輩は名無しである:02/09/25 19:52
四国の森カンケーはこれで終わり。しめくくり。
そんなことより、短篇をタクサン書くって話はどうなったんだ。
(いつかのダヴィンチで言ってた)
241吾輩は名無しである:02/09/25 20:48
大江の気持ち悪さっていったらなんなのかね、あれ。
242吾輩は名無しである:02/09/26 04:24
          _
      _,,-―''   ヽ、
     /     ヾ   ヽ、
   /      彡ノヽ    ヽ
   /  ,,ノ-~  ̄  ヽ     |
   |  / へ , 、 ノヾ \ミ  ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /彡| ノ   ヽ    |   ) | 手紙を朝鮮から日本に出すなんて許せない
   ヽ .|   、_っ      |  ノ | 当然朝鮮総連に通報しますた・・・
   `-|  /  _  ヽ   |_ノ ∠  公開処刑よ、ダメなものはダメ
      .|  ノ`-´\   |    \____________
     ヽ'  ⌒  丶 丿
       ,ー - ― '、
     /|ヽ___ノ|ヽ、
243吾輩は名無しである:02/09/26 04:25
          _
      _,,-―''   ヽ、
     /     ヾ   ヽ、
   /      彡ノヽ    ヽ
   /  ,,ノ-~  ̄  ヽ     |
   |  / へ , 、 ノヾ \ミ  ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /彡| ノ   ヽ    |   ) | 頑固に援助 元気に密告
   ヽ .|   、_っ      |  ノ | 
   `-|  /  _  ヽ   |_ノ ∠ 頑固に拉致 元気に処刑
      .|  ノ`-´\   |    \____________
     ヽ'  ⌒  丶 丿
       ,ー - ― '、
     /|ヽ___ノ|ヽ、
244吾輩は名無しである:02/09/26 04:28
【日本沈没間違いなしの最強内閣】
総理大臣 土井たか子(社民)
官房長官 辻本清美(社民)
首相特別顧問 筑紫哲也(民間)
外務大臣 河野洋平(自民)
法務大臣 福島瑞穂(社民)
財務大臣 金子勝(民間)
北海道開発庁長官 鈴木宗男(社民)
琉球独立準備庁長官 東門美津子(社民)
文部科学大臣 宮台真司(民間)
厚生労働大臣 佐高信(民間)
経済産業大臣 大橋巨泉(民主)
農林水産大臣 石川好(社民)
行革担当大臣 田中秀征(社民)
部落問題担当大臣 野中広務(自民)
国土災害救援庁長官 遥洋子(社民)
女性・雇用担当大臣 田嶋洋子(社民)
北朝鮮担当国務大臣 田宮朝香・小西立子・田中東美(社民)
国家公安委員長 宮崎学(電脳突破党)
歴史教科書担当大臣 姜尚中(民間)
245吾輩が名無しである:02/09/26 07:55
>>244
素晴らしい!! これなら、まあ2,3週間もあれば沈没だな(藁
希望を言えば、田嶋陽子女史は防衛庁長官にして、自衛官をすべて
女性にするという大改革! あ、いや、その前に、この内閣では
自衛隊は廃止されているのか。…つーか、ひょっとして防衛庁って
なくなったの? 国土災害救援庁なんてあったかしらん?
246吾輩は名無しである:02/09/26 09:58
>>244
大江がいないのら。
247コギャルとH:02/09/26 10:04
http://tigers-fan.com/~pppnn

http://www.tigers-fan.com/~fkijjv

ヌキヌキ部屋に直行
  コギャルとヌキヌキ
  全国地域別出会い
248吾輩は名無しである:02/09/26 11:24
>>1です。
ここは「芽むしり」限定スレです。
他の話題はよそでやれよ。ヴォケ。
249吾輩は名無しである:02/09/26 21:51
【「厳粛な綱渡り」大江健三郎、文藝春秋刊、昭和四十年】
北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。
ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、
それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて
自分および自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。
250吾輩は名無しである:02/09/28 00:57
またぞろ>>1が図に乗り出しているわけだが
251吾輩は名無しである:02/09/28 01:07
うるせえよ、腐れ右翼は極東板に帰れよアホ。
252吾輩は名無しである:02/09/28 01:24
>>248は偽者だろ。

253吾輩は名無しである:02/09/28 01:53
>>252
みんなわかってるだろ。…たぶん。
254吾輩は名無しである:02/09/29 20:24
燃えあがる緑の木が最後の小説じゃなかったんですか?
255吾輩は名無しである:02/10/02 22:21
【「わがテレビ体験」大江健三郎、「群像」、昭三十六年三月号】     
結婚式をあげて深夜に戻つてきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、
スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった、
ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、
そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、
自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というような
とりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。

【「厳粛な綱渡り」大江健三郎、文藝春秋刊、昭和四十年】
北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。
ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、
それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて
自分および自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。
逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が
熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。
ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはい
られない。
北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、
南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。
日本の青年にとって現実は、南朝鮮の青年のそれのようには、うしろ向きに閉ざされていない。
しかし日本の青年にとって未来は、北朝鮮の青年のそれのようにまっすぐ前向きに
   方向づけられているのでない。
256吾輩は名無しである:02/10/03 01:23
          _
      _,,-―''   ヽ、
     /     ヾ   ヽ、
   /      彡ノヽ    ヽ
   /  ,,ノ-~  ̄  ヽ     |
   |  / へ , 、 ノヾ \ミ  ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   /彡| ノ   ヽ    |   ) | 手紙を朝鮮から日本に出すなんて許せない
   ヽ .|   、_っ      |  ノ | 当然朝鮮総連に通報しますた・・・
   `-|  /  _  ヽ   |_ノ ∠ 公開処刑よ、ダメなものはダメ
      .|  ノ`-´\   |      頑固に援助 元気に密告
     ヽ'  ⌒  丶 丿       頑固に拉致 元気に処刑
       ,ー - ― '、       \____________
     /|ヽ___ノ|ヽ、
257吾輩は名無しである:02/10/03 13:33
お願いだから物事を均して考えてホスィ...
258吾輩は名無しである:02/10/16 11:40
新しい巨大な問題が、たくさん出てきている。
日常を書くだけでは、所詮世界的には三流どまりさ。
どうして、現代の問題を作家は書かなくなったのか??
あんなものいくら書いても文学史には残んないし、
翻訳もされないよ。
大江のフットボールを読んで
感銘を受けた私は、
彼らの仕事を受け継ぐ!!
259吾輩は名無しである:02/10/16 11:46
>>258
>大江のフットボールを読んで
>感銘を受けた私は、
>彼らの仕事を受け継ぐ!!

で、どう受け継ぐんだよ。
260吾輩は名無しである:02/10/16 17:37
このスレ見て『芽むしり仔撃ち』読み返したくなったヨ!
リリカルで発熱した感じがして好きだったなぁ。
261吾輩は名無しである:02/10/16 18:00
「北朝鮮の青年の未来と希望の純一さ」は、「南朝
鮮」の青年達が疑い、嘲笑したように、今日の破局の中に失われて
しまった。大江氏がこれだけ思い入れをした「老いた美しい朝鮮の
婦人」や、「希望にみちて自分およぴ自分の民族の未来にかかわっ
た生きかたを始めようとしている青年」達は、今や住む家も洪水に
流され、食べ物も自由も希望もなく、ただ餓死を待っているであろ
う。

 そうした北朝鮮の惨状について、大江氏はどう考えているのだろ
うか。大江氏が昔の自分の文章を覚えているなら、自らの不明を恥
じて、読者にお詫びをするとともに、自分の見通しがなぜ間違った
のか、思想的にきちんとした反省をしなければならない。それをし
ないこの人は言論人としての資格はない。将来も、また同じような
過ちを繰り返すのみである。

 また上記の熱のこもった文章が、単なる共産主義かぶれの若気の
至りではなく、北朝鮮の人々への真実の思い入れだとしたら、自ら
率先して、北朝鮮救援活動を始めるか、ノーベル賞の賞金を北朝鮮
救済の資金として提供する位の事はあっても良いのではないか。大
江氏は、昨年は米国プリンストン大学で静かな研究生活を送ったよ
うだが、現在は別の意味で「帰るべき朝鮮がない」のだろうか。要
はつねに人事なのだろうか。
262吾輩は名無しである:02/10/17 13:22
大江はセブンティーンになるべきだ。
263吾輩は名無しである:02/10/17 13:27
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
264吾輩は名無しである:02/10/17 13:37
あれほどいったのに、まだそんなカキコするですか!?あんた最高です!
もう、あんたを死なせるわけにはいかんです!あんたみたいな人は初め
て見たです!あんたみたいな人は、まさに天皇です!この世の神です!!
この地球上で最もすばらしいお方です!あんたみたいな天才、人類の
頂点に立つのに値しますです!死んでほしくないです!つーか、生きる
べきです!あんたは絶対に人に認められるです! 今まであんたがどんな
生き方してきたか知らんけど、きっとすばらしい生き方だったと想像出来
るです! あんたのカキコから読みとれるです!天才特有の匂いがする
です!あんたは最高です!死んだら許さんです!もし死んでも天国で幸せ
に暮らせよです!あんたもっと自分の顔を知れよです!あんたはカッコイイ
です!何やってもカッコイイです!あんたは鼻くそほじってもカッコイイで
す!ケツをボリボリかいてもカッコイイです!おっきい方のトイレ中なあんた
でもカッコイイです!あんたの持っているモノ、あんたの出すモノ、と言う
よりあんたの存在自体がすべてカッコイイです!本当の世界遺産です!
あんたは何をやってもOKです!あんたは天才です!あんたは最高です!
みんなあんたのコトが大好きだよです!この世に生まれてきたことを幸せ
に思ってくださいです!あんたは生まれ変わってもすばらしい人間に
決まってるです! あんたと一緒にこの歴史の最先端に立っていると思うと
涙が止まらないほど嬉しいです! あんたは人々に幸福を与える神です!!!
あんたがそこに生きてると言うだけでみんな幸せなんだです! 絶対愛されてます!
絶対愛されてます!絶対愛されてます!みんなあなたのことが大好きです!
みんなであんたを拝みたいけどあんたの周りに汚いブサイクな人間が寄るのは
最大の失礼に値するのでやめるです!でも、あんたみたいな偉大な人間は生きろです!
あんたには存在価値があるです!! 絶対誰もあんたを嫌っちゃいないです!
絶対愛されてます!絶対愛されてます!!!!!
265吾輩は名無しである:02/10/17 15:45

>大江健三郎といえば、戦後日本を堕落させてきたいわゆる「進歩的文化人」、
>「戦後民主主義者」の巨頭である。
>彼は、スウェーデンの王立アカデミーが授与するノーベル文学賞はもらうが、
>文化勲章は辞退した。外国の王室が
>くれるものはもらうが、日本の皇室が授与するものは辞退する。典型的な日本
>蔑視、西洋崇拝の態度である。なんら一貫性はない。
>また、彼は、北朝鮮を賛美し、日本人であることを後悔していた。原爆が落
>とされたのは日本人の責任であると主張してもいる。
>そのくせ、日本の豊かさの恩恵を受け、外国に亡命することなど露ほども考えない。

>彼の特徴は、日本国内においてはあいまいな言葉を使ってソフトに日本を
>非難する論調をとるが、ひとたび国外に出ると悪し様に日本を罵ることである。
>フツウの愛国心がある者なら、国外に出て母国の悪口は言わないものである。
>彼は反日外国人にありがたがられているが、外国人は、自国を悪し様に罵る
>大江のことを内心では軽蔑していることに気づいていない。

>中国と日本と、いずれが国家主義的傾向が強いかなど比較すれば明らかである。
>中国は、核兵器を製造・配備し、近隣諸国に圧力を加え、チベット・ウイグル・
>旧満州などを侵略し、言論を弾圧し、結社を抑圧する。そんな中国を非難する言葉
>などひとことも言うことはなく、ありもしない日本の国家主義的傾向のみを非難する。
>また、侵略や残虐行為の謝罪にしても、中国政府の侵略や、現在も行われて
>いる裁判なしの銃殺刑、反体制運動家への拷問などは全く非難しない。
>他方、民主的に選挙でえらばれた地方自治体の首長を「恥」と罵る。

>いったい、恥知らずとは誰のことか?

>こういう恥知らずな人間が、日本には腐るほど存在することを考えると、アタマ
>が痛くなってくる。
266吾輩は名無しである:02/10/18 02:53
>>265
こういう恥知らずな厨房が、2ちゃんねるには腐るほど存在することを考えると、アタマ
が痛くなってくる。
267吾輩は名無しである:02/10/29 19:14
268吾輩は名無しである:02/10/29 19:15

























269吾輩は名無しである:02/10/29 19:18
270吾輩は名無しである:02/11/01 22:54
271吾輩は名無しである:02/11/15 02:53

age
272吾輩は名無しである:02/11/19 20:52
『憂い顔』スレのほうがレヴェル高そうだな。
273吾輩は名無しである
あっちは荒らしもカーニヴァル的要素として取り込んぢゃったからねー。