1 :
吾輩は名無しである:02/05/05 02:37
プーシキン、レールモントフ、ゴーゴリ、ツルゲーネフ、ドストエ
ーフスキィ、レフ・トルストイ、チェーホフ、ゴーリキー、ブーニ
ン、ブローク、ショーロホフ...
古典主義にバロック、自然派、リアリズム、象徴派、未来派、ロシ
ア構造主義、社会主義リアリズム...
ロシア文学に関することなら何でも語っておくれ
2 :
吾輩は名無しである:02/05/05 02:56
こちらに移転じゃ!
トルストイの思想が好きだった
戦後文学で無視されたのがくやすい
僕が読んだロシア文学のリスト。
プーシキン「エウゲ−ニイ.オネーギン」「スペードの女王」
ゴーゴリ「外套」「鼻」
ツルゲーネフ「猟人日記」「はつ恋」
ガルシン「四日間」「信号」
チェーホフ「かわいい女」「桜の園」他
トルストイ「戦争と平和」「アンナ.カレーニナ」「復活」
ドストエフスキー「罪と罰」「白痴」「カラマーゾフの兄弟」
ゴーリキー「どん底」
ショーロホフ「ドン物語」
プラトーノフ「ジャン」
パステルナーク「ドクトル.ジバゴ」
ソルジェ二−ツイン「イワン.デ二ーソウィッチの一日」
ザミャーチン「われら」
だいたいこのあたりがロシア文学のつぼだと思う。
「猟人日記」なんて、角川文庫で出た復刻版が旧仮名遣いなので、読むのに
苦労した思い出がある。
ドストエフスキーで泣けたのは、けっこう知られていない「虐げられた人々」
という長篇。薄幸の少女ネリ−が可哀想で、やりきれない。
ショーロホフは長篇で「静かなるドン」が有名だが、盗作論争は決着がついた
のだろうか。
このほか現代文学についてはよくわからない。
ロシア文学はどうしても古典しか関心がもたれないようで、どうなんでしょう、
現代ロシア文学のほうは。
>>5 怪作「巨匠とマルガリータ」を忘れてないか?
ところで「ドン物語」って良いの?
超駄作ってことで有名って聞いたけど。
そういや「静かなドン」って偽作なんだってね。
トルストイみたいな思想は単純だけどそれだけ力強いものを持っている
これから再評価されるよ
「ドン物語」は高校の教科書で読んだ記憶がある。馬の親子を助けて自分が
殺されるという話。子供向けには好いかも。
9 :
吾輩は名無しである:02/05/11 03:39
あげ
10 :
サマー・ソフト:02/05/11 04:41
仕方なくサーシャ・ソコロフを英訳で読みました。
この人、『パリサンドリア』の抄訳しかない。誰か手をつけてくれ頼む。
現代ではペレーヴィンもすきだ。
11 :
吾輩は名無しである:02/05/11 08:16
ソローキンの名前が見当たらないな。
ソローキン、NHKのロシア語講座で文学案内やってるね。
ちょいと質問なんですが、
昔のロシア文学で作者&タイトルが知りたい小説があります。
ストーリーはこうです。
少年と少女が雪すべりしてて、滑るたびに「お前を愛してる」という声を少女は聞く。
多分少年が言っているのだろうが確信がもてない。
それで日が暮れてしまって二人は別れる、、、。
っていう話です。おおまかすぎますが。
ちゃんと読んでみたいから、知っている人がいたら情報お願いします!
14 :
吾輩は名無しである:02/05/11 10:50
うわあ思い出せん。
ツルゲーネフかチェーホフか何だかの短編にそんなのがあったような....