≪ 東アジアを丸ごと文学したヤツって誰ｙｏ？ ≫
近代において脱亜入欧を果たした日本は、いま入亜しようとしている。
中国の台頭に伴って、日本は東アジアを無視できなくなってきている。
ところで、過去・現在、日本というフレームを超えて
東アジア人として東アジアを丸ごと文学したヤツっているんだろうか？
教えてくれヨン♪
中国の台頭に伴って、日本は東アジアを無視できなくなってきている。
ところで、過去・現在、日本というフレームを超えて
東アジア人として東アジアを丸ごと文学したヤツっているんだろうか？
教えてくれヨン♪
2 ：１：02/04/06 09:16
3 ：吾輩は名無しである：02/04/06 12:09
小田実
4 ：吾輩は名無しである：02/04/06 16:14
>>1
岡倉天心とか。
岡倉天心とか。
5 ：吾輩は名無しである：02/04/06 16:28
>>4
岡倉って文学者？
岡倉って文学者？
6 ：吾輩は名無しである：02/04/06 17:10
松岡譲の『敦煌物語』はなかなかそれに近いかも。
あと、なんといっても幸田露伴ね。『運命』はどう？
あと井筒豊子さんの『白磁盒子』とか。
あと、なんといっても幸田露伴ね。『運命』はどう？
あと井筒豊子さんの『白磁盒子』とか。
7 ：吾輩は名無しである：02/04/06 18:08
このスレって、アジアに目を向けた（アジア諸国の文化に造詣が深かっ
た、または東アジアの歴史・風土を頻繁に小説の題材にした）作家名を
あげるの？それとも実際にアジアと関わりが深かった（東アジアのどこ
かの国に居住・旅行・行軍した等）作家？または、翻訳等によって東ア
ジアでもある程度名前を知られている作家？
それによって挙げるべき作家名も変わって来るね。
た、または東アジアの歴史・風土を頻繁に小説の題材にした）作家名を
あげるの？それとも実際にアジアと関わりが深かった（東アジアのどこ
かの国に居住・旅行・行軍した等）作家？または、翻訳等によって東ア
ジアでもある程度名前を知られている作家？
それによって挙げるべき作家名も変わって来るね。
むかしフランス人が同じようなこと言ってたな。
「日本を丸ごと文学したやつきぼん！」って。
おかげで安部公房は全く評価されず。
「日本を丸ごと文学したやつきぼん！」って。
おかげで安部公房は全く評価されず。
9 ：未来の文豪＠東亜：02/04/08 00:23
10 ：吾輩は名無しである：02/04/08 00:57
東アジア人なんていないよ。
自分がそうだという意識もない
自分がそうだという意識もない
11 ：吾輩は名無しである：02/04/08 00:58
それとも中国文化圏ということでいいの？
12 ：未来の文豪＠東亜：02/04/08 16:33
>>10
ウーン。そうですかぁ？そこまで「脱亜入欧」が徹底されているんですか、みなさん…。
欧米マンセーですか？
>>11
全然かまいませんYO♪
中国文化圏は、東アジア文化圏のメイン中のメインですからネ。
ウーン。そうですかぁ？そこまで「脱亜入欧」が徹底されているんですか、みなさん…。
欧米マンセーですか？
>>11
全然かまいませんYO♪
中国文化圏は、東アジア文化圏のメイン中のメインですからネ。
13 ：???A´?s?￣：02/04/13 20:31
このスレひあうかどうかはわからないが、長崎生まれの英国人作家カズオ・イシグロなんてどう
「わたしたちが孤児だったころ」は戦前の上海が舞台で、後半の急展開は
すごい迫力だぜ
「わたしたちが孤児だったころ」は戦前の上海が舞台で、後半の急展開は
すごい迫力だぜ
14 ：未読だけど、：02/04/13 22:01
15 ：吾輩は名無しである：02/04/13 22:07
三島の「暁の寺」でしょうな
16 ：吾輩は名無しである：02/04/13 23:39
故人でない上に文人でもないんだけど（ｗ
原洋之介という経済学者の東アジアものってすごく読み応えあるよ。
経済学者といってもアメリカナイズされたエコノミストとは全然ちがいます。
原洋之介という経済学者の東アジアものってすごく読み応えあるよ。
経済学者といってもアメリカナイズされたエコノミストとは全然ちがいます。
17 ：未来の文豪＠東亜：02/04/15 02:43
>>16
原洋之介ですか。どんな著作がある？ もう少し解説キボ〜ン。
原洋之介ですか。どんな著作がある？ もう少し解説キボ〜ン。
>>12
東アジアっていう設定自体が欧米的な見方だと思うんだけどなあ。
東アジアっていう設定自体が欧米的な見方だと思うんだけどなあ。
19 ：未来の文豪＠東亜：02/04/15 11:52
>>18
そんなことはあない。
この地は中国を中心として古くから交流がありますし、
近年は経済的に運命共同体になりつつあります。
昨年11月の「ASEAN＋日中韓首脳」による「東アジア共同体構想」推進がその象徴です。
アレには欧米は関係ない。東アジア自らの地域構想です。
いま、東アジアが熱いのです！
そんなことはあない。
この地は中国を中心として古くから交流がありますし、
近年は経済的に運命共同体になりつつあります。
昨年11月の「ASEAN＋日中韓首脳」による「東アジア共同体構想」推進がその象徴です。
アレには欧米は関係ない。東アジア自らの地域構想です。
いま、東アジアが熱いのです！
20 ：吾輩は名無しである：02/04/23 00:45
『何でもみてやろう』
『深夜特急』
『猿岩石日記』
『アジアン・ジャパニーズ』
『深夜特急』
『猿岩石日記』
『アジアン・ジャパニーズ』
21 ：吾輩は名無しである：02/05/01 06:21
司馬遼なんかはどうなんだろ？
22 ：吾輩は名無しである：02/05/01 08:09
西洋を丸ごと文学したエリオットみたいな詩人が日本にもいれば
面白いのだが、そこまで日本文学は成熟していないのか？
面白いのだが、そこまで日本文学は成熟していないのか？
23 ：吾輩は名無しである：02/05/01 10:18
これまで相互にあまり何の関わりもなかったからね。
「これから始まる新しい関係」みたいなテーマならいいのが書けるんじゃん。
ただ、交通機関の発達で「地域の隣接」がそれほど意味がなくなった今、
関わりの必要性を説くのはむづかしいかもね。
「これから始まる新しい関係」みたいなテーマならいいのが書けるんじゃん。
ただ、交通機関の発達で「地域の隣接」がそれほど意味がなくなった今、
関わりの必要性を説くのはむづかしいかもね。
24 ：東亜人＠日本：02/05/02 23:12
でも、日本と他の東アジア諸国に共通点はあるのでは？
よく日本は欧米と比較して、
欧米にはない部分を「日本の独自性」とみる向きがあるけど、
むしろ「東アジアの特徴」である場合もけっこう多いのではなかろうか。
たとえば、個人主義よりも集団主義の傾向が強いところとか。
よく日本は欧米と比較して、
欧米にはない部分を「日本の独自性」とみる向きがあるけど、
むしろ「東アジアの特徴」である場合もけっこう多いのではなかろうか。
たとえば、個人主義よりも集団主義の傾向が強いところとか。
25 ：吾輩は名無しである：
age