452 :
吾輩は名無しである :02/05/20 11:07
「恋愛論」という名の本は、もてなかった奴しか書いていないからやめた方がいい。
453 :
吾輩は名無しである :02/05/20 11:24
>452
スタンダールは元祖モテナイ君か?
455 :
吾輩は名無しである:02/05/20 12:45
キルケゴォルが一番と言う教師がいた。
こういう奴に限って「ォ」をわざわざ表記してるんだな。
やれやれ。
456 :
吾輩は名無しである:02/05/20 13:02
457 :
吾輩は名無しである:02/05/20 13:43
>>455 あ、キルケゴールは文学青年のバイブルよん。
本当は好きなのに神との関係が不確かな自分にはケコーンできないって
泣いてすがる婚約者を振ったのに、その婚約者に自分の思いや考えを
伝えたくて、彼女に読んでもらうために死ぬまで自分で印刷しながらでも
恋愛小説のような本を出版しつづけた。
(ま、元婚約者はキルケゴールのことを諦めて、ケコーンした相手は
半分傷物になったような女性を受け入れるようなかなりいい人で、
デンマークの提督かなんかに出世したところも、物語があっていいよ)
やっぱり、文学な人間は作品でストーカーし続けるってとこが
私のツボだったね。高校時代は通学電車の中で読みふけったものよ。
>>456はスタンダールを読めないおでぶちゃんと見たp
459 :
吾輩は名無しである:02/06/04 21:19
気に入ったスレage
460 :
吾輩は名無しである:02/06/04 21:22
恋なぞにうつつを抜かすからわずらうのだ。
そんなときは三島の「太陽と鉄」で気持ちを入れ替えよ!
461 :
吾輩は名無しである :02/06/04 23:19
>>458 もてる奴は恋狂いなんぞとは無縁なのさ。
>>461 恋する人にすぐもてることは喜びがあまりないので
患う方が幸せな恋をしていると言える。
463 :
吾輩は名無しである:02/06/04 23:40
>>462 しかし私はわずらうよりもてる方が幸せだ。
464 :
吾輩は名無しである :02/06/04 23:42
>>462 それじゃ、Mじゃないか。
ストレスたまりそう、俺には無理だな。
465 :
吾輩は名無しである:02/06/06 03:21
ジットの「狭き門」って出てないですよね。
あの禁欲的で高潔な少女にあこがれました。
466 :
吾輩は名無しである:02/06/06 03:26
467 :
吾輩は名無しである :02/06/06 14:52
それで1は何か読んだのかな。
468 :
吾輩は名無しである:02/06/08 01:49
モテる人ってのは一人に執着しないんだと思う。
469 :
吾輩は名無しである:02/06/08 02:04
>>468 それは違うよ。ホストやホステスと間違えないでね。
470 :
吾輩は名無しである:02/06/08 03:05
>>1 そういうときは
本なんて読んでらんね〜じゃね〜の?
471 :
吾輩は名無しである:02/06/08 03:10
472 :
吾輩は名無しである:02/06/08 05:34
>>1 読書よりむしろ、こっぱずかしい詩だの話だのを書き散らしがちなものかと。
で、後年になって、死んだほうがマシなくらいの恥ずかしさに駆られる、と。
うわあ、すごいスレですね。
でももう旬は過ぎたみだいだから語るのはよそう…
474 :
吾輩は名無しである:02/06/08 22:40
特に可愛くもない、じみ〜な子なんですが、物腰の優しさと笑顔が好きになりました。
しかし、その子は全く僕を相手にしてくれないんです。というより、男と話すとこを見たことがない。
そういう性格の女の典型として、当然受験勉強もよう出来るんですな。
それであまり真剣にやってなかった学校のお勉強でもやってみたんですが、
やはり僕のことなど眼中に無いようです。
ロックが好きだと聴いたのでキングクリムゾンとベルベットアンダーグラウンドを臭わせたのですが、
残念ながら彼女はラルクアンシエルと椎名林檎が好きなようです。
美術部なので、授業でクリムトとロスコーを模写したのですが、彼女はルノワールなんぞが良いらしい。
京○大学のあそこが志望らしいので、好きでもない河合のじじいのユング本を読みあさりましたが、
結局話しかけることもできず、慰めに自分の夢判断でもするしかありません。
こういう経過の必然的な帰結として、「あんな女なんぞ」というパースペクティブの変移が起こるのですが、
やはり自らを騙し続けるのも無理があり、愛憎入り交じった病的な精神状態で毎日を生きています。
彼女の一挙一動で僕の感情は目まぐるしく転化流転します。
視界に姿を認めるだけで体中の血液が逆流し、激情が出口を求めて遡るんです。
プライドと恋愛感情の軋轢が、過剰な侮蔑と自己愛的な惚れ込みとなって手におえません。
殺したい気もするし、死んでも守りたい気もする。
傲慢に頭を抑えつけてやりたい気もするし、この場で跪いてしまいたい気もする。
腕を組んで歩き回って、毎夜内面の葛藤に苦悩している僕ですが、
また学校に行けば平静を装って彼女に消しゴムでも借りてしまうんでしょう。
こんな僕は、やはり変態なのでしょうか。
475 :
吾輩は名無しである:02/06/08 22:43
476 :
吾輩は名無しである:02/06/08 22:46
この焼き直しのパターンは流行りなのか
哲学板でも見たぞ
あれはネカマだったけど
478 :
吾輩は名無しである:02/06/08 22:47
ほう。
479 :
吾輩は名無しである:02/06/08 22:49
ほう。
480 :
吾輩は名無しである:02/06/08 22:49
ほう。
481 :
吾輩は名無しである:02/06/10 21:09
本なんかよめるか。 サーッカーかマラソンをしろ!!!!!
482 :
吾輩は名無しである:02/06/10 23:07
庄司薫 「白鳥の歌なんか聞こえない」
なんか好きだな〜
ゲーテ 「ウェルテル」
トーマス・マン 「トニオ・クレエゲル」
ヘッセ 「デミアン」
島崎藤村 「破戒」
484 :
吾輩は名無しである:02/06/12 10:50
485 :
吾輩は名無しである:02/06/12 21:44
大人になってからある日突然恋をした。
いままでのはみんな自分の想像の砦で遊んでるだけだった、
ってことがよくわかった。
自分というものから出ていきたい。
そんな自分を受け入れて欲しい。
苦しくて狂いそうだったので
スピノザの「エチカ」を音読してました
486 :
吾輩は名無しである:02/06/16 16:14
そうなんだな。不器用なわけだ。
恋煩いというのは、結局恋愛主体のタイプの問題かもしれんね。
ま〜たその娘のことだけどさ。彼女、河合御大先生の居る、例の教育学部受けるみたいだったのね。
接点を見つけるならここだ、と思ったのよ、僕は。
その頃の僕の趣味は、ありがちな実存主義文学で、ハイデガーなんかも名前がカッコええから読んでたわけ。
こんな文学、こんな哲学を孤独に読んでるボクを見て、ってわけさ。
それでも彼女は目もくれなかったから、じゃあ進路に関係するトコで共有したいと思ったね。
臨床なのか教育学なのか分からなかったから(それすら聞く勇気が無かった)
取り敢えずユング、フロイトを読む。んで、それとなくラカン入門書をちらつかせる。
悲しいかな、全く反応無し。
じゃあ今時珍しいが純粋な教育学だっつうことで、ルソー、フローベル、ペスタロッチだと。
正直、始めて完全な打算のみで本を読み切ったわ。
しかし、彼女はペスタロッチのぺの字も口にせんわけだ。
それで僕はどうしたかいうと、がいしゅつだがエミールを押しつけたわけ。ルソーの。
これまた唐突に。しかも卒業間近。
「教育学部いくんだろ」とか何とか言ってさ。ホント信じがたいバカだわな。
それでも、一冊の本を共有していると思うだけで、羞恥心に勝った幸せがあったね。
ああ、この下りを彼女は読んでくれているのか、と。
彼女は同じ文章を辿った僕のことを想起しながらエミールを読んでくれているのか、
と僕がエミールを読みながら夢想するわけね(w 今でも。
だから、恋文もいいが本を渡すのも手だ。夢想に拍車がかかるが、これも文学の醍醐味ではなかろーか。
>>486 どこの厨房だ、同文をあちこちコピペしやがるアホウは。
まったく、幼稚園以下だな(w
ようするにワタクシが言いたいのはいわゆるタイーホはカンベン願いたい
ということですね。コイワズライ?そんな時にはですね
柳美里の「自殺」を読むといいかもしれないこう思うわけですね
煩わしいんだよ、ボケ
490 :
吾輩は名無しである:02/06/18 11:06
狂いそうな恋煩いの時ぃ?
相手が「読んだ」という本を片端から読んでみたわい。
漢文マニアだったからほとんど理解できんかったわい。
491 :
吾輩は名無しである:02/06/18 11:09
漢文マニア・・・。知ってて好きになったのだろうか。
交換日記は常用漢字表のようだったのだろうか。
ガンガレ
493 :
吾輩は名無しである:02/06/29 22:52
ツルゲーネフの初恋
494 :
吾輩は名無しである:02/06/29 23:17
恋愛ものはかえって避ける!
495 :
吾輩は名無しである:02/06/29 23:21
「ザガット・サーベイ」
「デザイナーズ・レストラン」
「東京いい店やれる店」
「週刊CHINTAI」
「ゼクシィ」
「たまごくらぶ」
「1週間でマスター 名門幼稚園面接必勝法」
「週刊住宅情報」
「墓石研究」
小倉優子写真集
497 :
吾輩は名無しである:02/07/07 12:47
ボクはラストで主人公が自殺するのを知ってる本を読むよ。
最後まで読むことはめったにないけど。
本じゃないけどルイ丸の鬼火とかあげればわかるよね、つめたさ。
ってか、恋のせいにして死にたくなる。
>島崎藤村 「破戒」
ブ○ク問題の話だろ?スレ違い
499 :
血にて贖え:02/07/13 17:26
泉鏡花 「琵琶伝」
500 :
吾輩は名無しである:02/07/15 19:00
>498
読んでないね?
夢の中に彼女が出てくるシーンがあるんよ
結構萌える(w
501 :
吾輩は名無しである:
「耳をすませば」よかったね。
見てて恥かしいけど、
でもそう思いながらも自分の心の中にある何かを思い出させてくれるよ。