狂いそうな恋患いのときに読む本は

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1狂いそうです
何がいいですか。
リルケだけでは満足できません。
2吾輩は名無しである:02/02/16 21:34
ボヴァリー夫人
若きウェルテルの悩み
3吾輩は名無しである:02/02/16 21:39
カラマーゾフの兄弟の、ドミートリーに心酔すればいかがか。
そう、力づくで奪え、彼女を!
4Tango:02/02/16 21:39
田中英光「オリンポスの果実」
5吾輩は名無しである:02/02/16 21:42
今、病的な片思いの最中にある人、いる?
6Tango:02/02/16 21:45
あ、ついでにニーチェとキルケゴールの評伝も。
7吾輩は名無しである:02/02/16 21:46
恋愛論
8吾輩は名無しである:02/02/16 21:47
>>5
漏れはこのごろ、24時間のうち18時間は
あの娘のことを考えていますが何か?(夢にもユング的に登場)

これじゃ、論文もはかどりゃせん
9吾輩は名無しである:02/02/16 21:50
>>6
ニーチェってさあ、友人と三角関係に陥って女取られちゃったんだよね。
あの後すぐ「反キリスト」「善悪の〜」執筆できるんだから凄い。
俺なら永劫回帰を体験する間もなく鬱状態、もしくはドミートリー状態に(^^)
10吾輩は名無しである:02/02/16 21:53
恋愛作品の古典 ロミオとジュリエット

これ忘れてはいかん!
11Tango:02/02/16 21:54
更にもののついで。
「私が知りたいのは、貴女が私と同じように、『そもそも二人は一瞬たりとも
他人だったことはない』と感じておられるかどうかということです」と、知り合っ
て数日の女性に宛てて手紙に書いたニーチェは、本当に狂ってしまいました。
129:02/02/16 21:57
>>11
ニーチェの逸話はよく読むが、いつも心に突き刺さる気がするよ。
その文句も使ってみたいですが。
13吾輩は名無しである:02/02/16 21:59
くそ、恋愛感情なんていっそのこと無ければいいのに!!!
のぞみさん、のぞみさ〜〜〜〜〜〜ん・・・・・


ああ、またDoorsがバックミュージックでエンドレスだ
14吾輩は名無しである:02/02/16 21:59
やっぱ嵐が丘。
15Tango:02/02/16 22:00
>>9
兎に角、惚れっぽくて振られやすい人だったみたいですね。
自分はニーチェその人に対してあまり共感作用が起こらないので
よく理解できないというか、謎の人です。
16吾輩は名無しである:02/02/16 22:05
>>15
妹が抑止力になっていたようです(w
邪魔なほどに。

共感というか、青春時代をニーチェと共に過ごすと、
やはり思い入れがあるというか。彼の恋愛経験も沁みいるものが。

17Tango:02/02/16 22:05
あ、勿論彼の著作には圧倒されるばかりなのですが、
何がニーチェを突き動かしていたのか、という事を考え出すと
全く手も足も出なくなるのです。
18吾輩は名無しである:02/02/16 22:06

<  >>16 えっ、マジかよーーーーー!!

  ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\  /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
          /:|.       | |     /:|   
        /  .:::|       ∨    /  :::|     
        |  ...:::::|           /   ::::|     
       i       ̄ ̄⌒゙゙^――/    ::::::::|    
      /_,,___       . _,,,,__,_     :::::::::::\    
      /   ゙^\ヽ..  , /゙   ¨\,.-z   ::::::::::\   
      「 ●    | 》  l|  ●    ゙》 ミ..   .::::::\   
     /i,.      .,ノ .l|  《       ..|´_ilト    ::::::::::\  
    / \___,,,,,_/ .'″  ^=u,,,,_ v/..       :::::::::::::l!  
    |            ̄ ,,、         i し./::::::::.}   
   |  /  ,,____ _,/ ̄ \ \      ノ (  ::::::::::|   
    |  |.. | /└└└└\../\  \    '~ヽ ::::::::::::::}   
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19吾輩は名無しである:02/02/16 22:07
ドストエフスキーの賭博者では、
あれほどの恋愛の興奮、というものを賭博に託して描写したのがすごいと思われ。

クライマックスの大勝負の後、主人公が札束を抱えて彼女に殺到するシーン。
あれが俺の中でのNo.1
20ドアーズエンドレス:02/02/16 22:13
>>17
気持ちは分かるが、それは1がどうして恋患いに陥ったのか、
と同じような問いかもしれない。
個人的には、彼の系譜学や道徳批判といった思想の成り立ちが、
初めからああいう発展の仕方を運命付けられていたようにも思うが。

>>19
その後の二人の関係のさもしさを考えると、さらに輝きがましますな
21吾輩は名無しである:02/02/16 22:15
ドスト、ニーチェ、キルケ、ゲーテと並べられると、
否が応でも青春時代の燃えるような恋愛を、想い出すのう…

なぜ・・なぜ言えなかった・・・・・

  一言で良かったのに・・・たった一言で・・・・・
22吾輩は名無しである:02/02/16 22:17
>>21
疎開先での出来事ですか?
23Tango:02/02/16 22:19
>9
それまで漠然と考えていたことをニーチェが見事に言語化してくれた、
ということは自分にも多々あります。
すいません。いま「人間的〜」を探しているのですが、見つかりません。
引用したい箇所があったんだけど。。スレ違いsage

>13
ぜひ「ジ・エンド」をエンドレスで。
24ドアーズエンドレス:02/02/16 22:29
>>21
分かる、分かるぞおお!!
そう、俺にも甘美で、苦い思い出がある。あれは高校時代、俺は一人の女の子に恋をした。
ルネッサンス壁画に組み込めるような、神秘的かつ気品に満ちた顔。
眉は伸びやかに、目は輝いて、その頬の薄い紅色は、俺を北欧の神話世界へ導いた。
クレタ美術を彷彿とさせる、控えめな身体、カラヴァッジョ絵画じみた、魅力的な生気。
知性、誠実さ、全てを俺は愛したのであった。

一大決心した俺は、リルケの詩を便箋にしたため、ままよと送りつけたのだ。
しかし・・・・しかし・・・・・・・うううう・・・・・うううううううう・・・・・

Wintertime winds blow cold the season
Fallen in love, I'm hopin' to be
Wind is so cold, is that the reason?
Keeping you warm, your hands touching me


Come with me dance, my dear
Winter's so cold this year
You are so warm
My wintertime love to be


25吾輩は名無しである:02/02/16 22:31
>>23
ジ・エンドをエンドレスというのは、正直ニーチェでなくとも気が狂いますな(w
262:02/02/16 22:42
ボヴァリー夫人もウェルテルも恋に溺れて破滅してしまったが、
青春時代の純粋な気持ちをいつまでも持ち続けたところが実に気持ちいい。

あと「昔気質の一少女」とか「説きふせられて」に出てくるヒロインは
ボヴァリー夫人と対照的に物静かで目立たない感じの女性であったが、
読んでいくうちに恋の興奮を徐々に味わった。
むしろ、こちらの系統の作品がむしろ良かった。
27吾輩は名無しである:02/02/17 00:34
>>内田百鬼園かとおもた
28吾輩は名無しである:02/02/17 00:35
>>18のこと
29吾輩は名無しである:02/02/17 01:20
>>2のチョイス好き。あと、アンナカレーニナとか武者小路のなんかどうすか?
30吾輩は名無しである:02/02/17 01:40
>>21
詩はねえ
恋人同士がやりとりするもんなんよ

わかる?
31吾輩は名無しである:02/02/17 02:04
>>30
言ってやるなよ。
32吾輩は名無しである:02/02/17 09:51
みんな、恋してる?
33吾輩は名無しである:02/02/17 09:59
はぁ。
男の恋煩いはよくわからないけど
いっそ気分を変えるために「西遊記」とか。

それともいっそ万葉集とかはどうだろうか。
昔の人も今の人も人を恋うる気持ちに変わりはないんだと。
34吾輩は名無しである:02/02/17 10:02
バルトの恋愛のディスクールだろ。
35吾輩は名無しである:02/02/17 10:34
>>33
きみ、女性の方か?
男と女の恋煩いでの差異については、たしかに万葉集が面白いですな。
36吾輩は名無しである:02/02/17 10:41
フン
37吾輩は名無しである:02/02/17 12:33
>>36
恋のできない者よ、そうひがむな
38吾輩は名無しである:02/02/17 12:39
>>34
いいね。失恋時じゃないときは爆笑できるあれは。
39吾輩は名無しである:02/02/17 13:01
太宰を読むのも意外といいかも。
40吾輩は名無しである:02/02/17 13:08
久作とか。
「死後の恋」もいいけど「少女地獄」のまんなかの話も良い。
4136:02/02/17 14:34
や、「恋」なんて自分で言うのはけ恥ずかしくないのかと思えて・・・
自分には無理だ
42吾輩は名無しである:02/02/17 15:47
「恋」→「乞う」
求める事。
43吾輩は名無しである:02/02/17 16:43
戀(恋)→いとしい、いとしいと言う心。
44吾輩は名無しである:02/02/17 18:00
>>41
恥じるな
45仙介 ◆8tvVTlCU :02/02/17 19:19
 ドストエフスキーの「白夜」
46吾輩は名無しである:02/02/17 21:41
「若きウェルテルの悩み」
ウェルテルがアホみたいで恋心もふっとぶ(w
47吾輩は名無しである:02/02/17 21:53
ラブレターに「恋しい、恋しい」ではなく、「変しい、変しい〜様」と
書いてしまったのは、何と言う小説だったでしょうか
48吾輩は名無しである :02/02/17 22:35
とりあえず無理やりでもセクースして
ちんこくわえさせた後、顔射でもして、


コンスタン「アドルフ」
ラディゲ「肉体の悪魔」
ラクロ「危険な関係」
を読む。

なんで自分がこんな肉便器にのぼせあがってたのかと冷静になる。
49吾輩は名無しである:02/02/17 22:36
>>29
亀レスになってしまいましたが、2です。
アンナ・カレーニナも激しい感情を揺さぶってくれますね。
ただ読んでいて、アンナと対極のキティの方が良く書かれ過ぎていて、
アンナの性格の書き方がが今一つなような気がしたのですが。
武者小路の作品は読んでいないのでコメントできずにすみません。

ということでsageます。
5049:02/02/17 22:36
sage忘れた。鬱だ。
51吾輩は名無しである:02/02/17 22:58
>>50 いいじゃん、アゲで。まともなカキコじゃないですか。

気にしない、気にしない。
5229:02/02/17 23:07
>>49 いわれてみると、ぼくはアンナの激情が只たまらなく好きで、その他の部分に
目がとどいてなかったきがします。
武者小路はロマンス好きならよんで損しないとおもいます。その分野に関しては
日本を代表できる作家だとおもいます。
53吾輩は名無しである:02/02/17 23:08
>47
それなんだったっけ…思い出せなくて気持ち悪いので知ってる人いたら
教えてー
54マジレスです:02/02/18 00:27
正直、一大決心して恋文を書こうと思ってますが、これどうでしょうか。
一笑に付されることを覚悟で、俺のあらゆる文学経験を収束させようと。
55吾輩は名無しである:02/02/18 00:30
>>54
やりなさいやりなさい。
やらないと後悔するよ。
やったらもっと後悔する。

でもやりなさい。
56 :02/02/18 00:34
>>54
書いては破り捨て、書いては破り捨ての繰り返しになると思われ。
5776年生まれ:02/02/18 15:24
恋愛小説とは違うかもしれんけど、
高校の時によんだつかこうへいの「幕末純情伝」は、一週間くらい女沖田が脳裏から去らなかった。
小学校の時のナウシカと同じだ。(笑
58吾輩は名無しである:02/02/18 19:12
>>55
そ〜んなんだよなぁ。
投函した途端自暴自棄になりそうだ
59吾輩は名無しである:02/02/18 19:18
橋本治が昔、恋する男は下手くそな詩人だから、
ラブレターは、一晩抽斗の中で熟成させたあと読み返して、
異臭が漂って来なかったら出せ、みたいなこと言うてたで。
60吾輩は名無しである:02/02/18 19:27
>>59
最初推敲してみたら、典型的な自己陶酔型の似非韻文体でさ。
寝ておきたらもう恥ずかしさに耐えられなくなっちゃった。

それでもっとクールに書こうと思ったら、
今度はドストかぶれの下手な饒舌駄文になってねえ・・・
ただ、このスレでニーチェの文献もあさってみようと思ったよ。

文学趣味の大人しい娘だから、少々の異臭も嗅がないふりをしてくれると信じる
61吾輩は名無しである:02/02/18 19:46
この板で恋文を書いて、渡しちゃった人、いる???
62吾輩は名無しである:02/02/18 19:55
文学趣味のおとなしい女は嗅覚が鋭敏です。
ネタバレしてバカにされるのが落ちです。

しかも女はそれを長々と保存しておくというアブナイ習性も持っています。
以上に自分へ傾いた勘違いレターは落ち込んだときなどに読み返されて
優越感・自己満足に浸るネタにされてしまったりもするのです。危険。危険。

他人の言葉はなるたけ抑えたほうが良いのではないかと思います。
自分の言葉で語りかけられたほうがよろしいかと。
異常な長文もNGでしょう。

彼女との今の距離がわからないからなんともいえませんが
あまり自分を飾った言葉では通りが悪いのではないかと。

何気に日常からのアプローチを。
何気ないお手紙。継続。
自分が最近気になる事などを「聞いてくれるかな」と言う感じでさり気にどうぞ。
激情の発露やら妄想てんこ盛りの美化は逆効果かと。
さり気に自分への興味を気長に引き出してゆく。
これです。
健闘を祈ります。

以上。
文学趣味のおとなしくみえる女でした。
63吾輩は名無しである:02/02/18 20:01
>>62
君の描いた絵を前にして、大地ならぬリトニウムの廊下に跪いて接吻した、
って書こうと思ってるんだけど、どうですかね(^^)

それと、この手紙を書こうと思ったのは、諸事情あって
彼女ともう会えないかもしれないからなんだよね。
だから、気長な手は使えないなあ。
64吾輩は名無しである:02/02/18 20:03
なんか面白くなってきた
この際、みなでラブレターを書こう
6562:02/02/18 20:07
>>君の描いた絵を前にして、大地ならぬリトニウムの廊下に跪いて接吻した、

・・・要推敲。

気持ちがいっちゃってる事をオープンにするのもいいかもしれませんが
それよりも彼女との出会いを物語にして語るというのはどうでしょうか。
気長な手が使えないのであれば。

かえって自分にとっても新しい発見があるかもしれません。
「なんでこの子をすきになったのかなぁ・・」とかね。
6662:02/02/18 20:09
>>君の描いた絵を前にして、大地ならぬリトニウムの廊下に跪いて接吻した、

・・・要推敲。あなたのキャラクターがわからないからなんともいえませんが。

気持ちがいっちゃってる事をオープンにするのもいいかもしれませんが
それよりも彼女との出会いを物語にして語るというのはどうでしょうか。
気長な手が使えないのであれば。

かえって自分にとっても新しい発見があるかもしれません。
「なんでこの子をすきになったのかなぁ・・」とかね。
67吾輩は名無しである:02/02/18 20:10
リノリウムをわざわざリトニウムというあたり、
見事にお茶目さんを演出していますね。
68吾輩は名無しである:02/02/18 20:10
are??
なんでかな。
ごめんなさい。
二重かき子です。
69吾輩は名無しである:02/02/18 20:11
げえええええ!
俺は既にやってしまったぞこないだ!
>>62 さんあんたは本当に女か?だとして第二パラグラフは本当か?
本当だとしたら俺はそれで満足だ!
記憶から消去さえされなければそれで・・・
70吾輩は名無しである:02/02/18 20:13
>>66
なるほどなるほど。
頑張ってみます。
>>67
ほんとだ。お茶目もほどほどにせねばならんね
71吾輩は名無しである:02/02/18 20:17
>>69
君はそう思うのか?
僕は、後で読み返して貰って自己陶酔に浸ってもらうなら、
それでもいいと思ってるんだけど。

ヤパーリ、出した後の、羞恥心と後悔は筆舌に尽くしがたいものがあるのか??
72吾輩は名無しである:02/02/18 20:18
>>69
ああゴメン、読み違えた。
そうだよなあ。忘れられる、ってのが、一番ヤダよね。
73吾輩は名無しである:02/02/18 20:19
>>69
で、あんたは成功したのかい
74吾輩は名無しである:02/02/18 20:20
面白いなこのスレ
75吾輩は名無しである:02/02/18 20:23
俺はラブレターを出したこともないし、貰ったこともない。

が、一つ言えることがある。
俺の母親は、25年間、学生時代に貰った手紙を保存している・・・・
7675:02/02/18 20:26
で、母親はリルケの詩を貰ったらしいが、ドイツ語が分からなかったらしい。
ただ思うのは やはり女たるもの、
リルケの詩なんてベタなモノでも、送られると嬉しいんじゃないか。
相手も自分も文学や哲学にべったりなら、そんな恥ずかしさも共有できるはず!

7762:02/02/18 20:28
>>69
うん。とってあるとおもいますよ。
たぶん秘密の小さな箱か何かに。

男の人ってほんとにロマンチストが多いです。
ちょっとうらやましいくらいに。
だけどそれがあんまり自分とかけ離れていたりすると少しなんだか寂しくなったりもして。
生身の自分を知ったら幻滅を味わうのかなぁと。

女が男の人に望む事は人それぞれでしょうが私は「理解」を望みます。
幻想でふわふわと風船みたいに浮き上がっている自分はなんだか自分がユウタイ離脱してしまったような
心細さを感じるのです。現実感を与えてくれる事。自分が「生きているのはなんだかいいなぁ」と
そう思える時間を共有できる事。

それが望みです。私は。
というわけです。それではまたね。ごはんです。
78吾輩は名無しである:02/02/18 20:33
>>77
そうか。それはとても貴重な意見です。
現実での接点があまり無かった僕にとって、
手紙は幻想の中にしかあり得なかった。

まあ、会える時間も残り少ないですが、出来るだけ現実の時間を共有したいもんだ。
うう・・・うううう
79吾輩は名無しである:02/02/18 20:38
>>78
数年前の俺を見るようだ
泣くなよ
80吾輩は名無しである:02/02/18 20:42
青春は、いつも嵐だ。78の恋愛も、揉まれて消え行く。
青春の海は、いつの時代においても荒れ狂い
凪ぐことを知らない・・・・・・・・

                    ―完―
81吾輩は名無しである:02/02/18 20:45
>>77
君のことが好きになりました。
この詩を捧げます。

・・・・・我が吸う息、吐く息につれ
       星々は昇って沈む。
 我がくちびるに飲めよとばかり風のかおりがくると、
       わたしは遠い天使の   手くびを見分ける。
それなのに、わたしが想うおまえだけ
         おまえだけがわたしに見えない・・・・・
82吾輩は名無しである:02/02/18 20:59
君ら、若くていいな(ワラ
83吾輩は名無しである:02/02/18 21:01
>>81
 X-JAPANの歌詞ですか?
84吾輩は名無しである:02/02/18 21:37
>>83
リルケじゃアホンダラ
85吾輩は名無しである:02/02/18 22:12
今のところ恋文執筆者は二人出ましたが、
他には居ないかな?
86吾輩は名無しである:02/02/18 22:24
この時代に、未だ恋文など書く猛者がおったとは・・・・
女性としては、やはり嬉しいのだろうか。
87吾輩は名無しである:02/02/18 23:16
今だからこそ新鮮。
88吾輩は名無しである:02/02/18 23:26
>>77
そうか!とっておいてくれるのか!それならいい!
とっとくのはあんただけなのかも知れないがそれでもいい!
一人でも肯定してくれればいい!嘘でもいい!

しんどい。
「理解」ねえ。「」付きの「理解」って理解とちがうのかね。
そもそも「理解」なんてありえるのかな。
幸せな誤解があれば・・・ってこれ誰か言ってた?
男でも恋愛にどっぷり浸かっていながら自分の理想と相手を
重ねてみてることを意識するけどね。それだけじゃなく相変わらず
エロい妄想するし、ケツぼりぼり掻くし、鼻毛だって抜く。
(隊長!こんなところにロマンチストを発見しました!)
77さんもまさか自分の好きになる男は違う、とか思わないよね・・・。
お互いさまお互いさま。

そういうの解ってても恋文出すところが、男はロマンチスト、なのかい。
別になにか期待して出すわけじゃないんだよね(ここだけちょい哀しい)。
相手の残酷な無関心をちょっとでも否定したいだけだな。
77さんぜひ良い男と出会ってちょうだいな。ここの男はけっこうあんた
みたいのに惚れるかもよ。恋文書く奴にろくなのいないだろうけど。

>>ALL
なんで俺だけこんなこと喋ってんだろ?
恋文出したことある奴いるでしょ?男でも女でも。昔を思い出しなさい。
出してない奴はきっと明日出して書きこめ!
長レスソーリー。
89吾輩は名無しである:02/02/18 23:38
恋文っていうか、折り畳んだレポート用紙みたいなのなら
日常的に取り交わしてたよ。別につきあってる相手とでなくても、色々と。
あの畳み方、どうやったかな?
9062:02/02/19 00:04
>>81様ありがとう。いただきました。ネタであれなんであれもらえる物はうれしいです。
  怖いもの以外なら。
>>88様。
うそではないです。やっぱり「文学好き」というのはたぶん「空想好き」で「言葉がすき」で
「お話がすき」な人間がなるのだとも思うのです。
そういう人間であればたぶん誰でも自分に向けて届けられたりした言葉を
無碍に扱ったりはしないし出来ないのではないかと思うのです。

言葉にして心を伝えたいと思うときに「文学好き」の足を引っ張るのは逆にその頭の中にある
膨大な言葉の集積か?など考えてしまったりもしました。

2チャンでよくあるレスの「ソースを出せ」というあれ。
あれは議論の場だったりすれば有効なアイテムかもしれませんが、「自分自身を伝えよう」とする場合には
どうでしょうか。人の言葉を使うとそれこそ2チャンでよくあるコピペ文になります。

何かになぞらえて語ることは迂遠で本当のところからは実は遠ざかり遠回りをする事にもなります。
遠回りさせられるうちに「心を動かす」ハズであった大元にある思いそのものの熱が下がってしまうようにも思います。

誰かに何かを伝えようとするときにはどうか、上手ではなくても「自分の言葉」を紡いでくれる事が
嬉しいし、それにそれこそが「誠意」ではないかと。
まぁ、これも人によりけりではないかと思います。
人によっては彼女の握ったおにぎりも「汚い気がして食べられない」という人もいますから。

私は力入れすぎて潰れちゃったおにぎりでも、わざわざ作ってもらえた物ならおいしく食べられます。
だけどそれもほんとに人それぞれですから。よくわからない。どうなんでしょう。

>>良い男と出会ってちょうだいな
ありがと。せつなくかたおもい・・・というかとても遠い人を思っています。
世界中に本当にたくさん人がいて、その中でわざわざよりによってどうして
「その人」と出会ったりするんでしょうか・・・などと思ったり。

どうして「他の誰か」じゃダメでその人でなければならないのかと。
切ないという言葉は行き場がありませんね。
というわけです。長くなりました。ごめん。
おやすみなさい。
91吾輩は名無しである:02/02/19 00:26
なんかこのスレ、いいかほりがする!
92ロリータ:02/02/19 01:18
“君は憶えているだろうか? いつだったか、ふたりでランチを食べた
時のことを。”
・・・これは、
ナボコフの短編「北の果ての国」の冒頭。哀しい恋文。
93吾輩は名無しである:02/02/19 01:22
>>92 ナボコフは凡庸!
こんなのは、どう?

「君の訪れを夢見ながら、ぼくは眠るよ。君はいつもそこにいる。
ぼくの、甘やかな、愛する人。」

ジャック・デリダ『葉書』
(雑誌「インターコミニュケーション」NTT)
94吾輩は名無しである:02/02/19 01:28
つーか、今時リルケって・・・。
ここはいつの時代ですか?
95吾輩は名無しである:02/02/19 01:30
ラブレターじゃなくても、夜中のそう状態で書き出した文章を朝昼の日のもとで見るとげんなりすることがよくありまさぁね。
96吾輩は名無しである:02/02/19 01:34
下心丸出しの恋文と、ドキュンな文学かぶれの恋文、どっちがいいだろうか
97吾輩は名無しである:02/02/19 02:21
『愛の無常について』亀井勝一郎(角川文庫)
9897:02/02/19 02:23
ゴメソ。現在はハルキ文庫だそうだ。
99吾輩は名無しである:02/02/19 03:12
村上春樹で釣って、
アポリネールとヘンリー・ミラーで調教。
100吾輩は名無しである:02/02/19 21:39
恋文書いたことのあるやつ、出てこい
101吾輩は名無しである :02/02/19 22:40
リルケを愛読している人たちが、こんなにもいたとは。
そんな私も、リルケを愛読しています。

こんな事を書くと、ひいてしまう人も多数おられると思いますが、
その昔私の父は、恋文を自分の血で書いて、母に送ったそうです。
いわゆる血書というやつですね。
そんな父を恐ろしいと思わず受け入れ、今でもお互い愛し
尊敬しあっている両親を見ると、お互いの情熱の濃さが
一致している場合にのみ、恋愛は成就するのだなあと思います。

102吾輩は名無しである:02/02/19 23:53
そうういや、有島武郎の愛の書簡集なんて本をどこかで読んだことあるが、
熱い熱い恋文だったなあ。読んでて恥ずかしかったYO
103吾輩は名無しである:02/02/20 01:27
おれが片思いで片思いで苦しかったとき、なぜかカポーティが身にしみた。
無頭の鷹なんて恐ろしいくらいにはまりまくった。
あたりまえだけど、片恋は孤独。だからかな?
104吾輩は名無しである:02/02/20 01:29
フィリップ・ロスの「さようならコロンバス」も沁みる。
105かみさま:02/02/20 04:05
かわらしいわね、あんたたち
106吾輩は名無しである:02/02/20 04:19
あ、そうだ。
高校の時、うちの部の後輩の女の子に付け文した同じクラスのYくん。
あの時のお前さんの手紙、部員全員に廻し読みされちゃいました。
女って残酷な生き物ですね。
107かみさま:02/02/20 05:13
それでも読まれずに捨てられるよりはよかろう。
Yくんも草葉の陰で随喜の涙をながしておるよ。
108吾輩は名無しである:02/02/20 06:07
ごめん、高校の時懸想文を晒した。
あまりにストーカーぽくてキモチ悪かったので。

今は反省しておるよ。
かなり自分マンセーで相手を省みない人だったからといって
晒しはよくなかったね。
ごめんよ。
109吾輩は名無しである:02/02/20 07:12
>>101
血書で恋文って、すごいな。
しかし、今これをやるとまずいか?
110106:02/02/20 18:36
かみさま、ありがとう。
でもまあ、静かな失笑を買った程度の傷で済んだので、
命に別状はないかと。それに晒したのはその子の友達だし。
大体、うちの部は女子率8割以上という殆ど野獣の群みたいな
所だったので、あんないたいけなもの放り込んだら、
そりゃあ……なぶり者にされるわな。
あ、ちなみにその子は大学生の彼氏持ちでした。
これからの皆さん、先立つ前にくれぐれもリサーチは怠りなきよう。
111吾輩は名無しである:02/02/20 19:40
スタンダール 恋愛論 結晶作用ね
クレーブの奥方なんかも。冷静な目は養えるかな。
でもなーそういうときって何読んでも・・・て気はする
112吾輩は名無しである:02/02/20 22:26
ドアーズのウィンタータイムラブでも聴こう
113吾輩は名無しである:02/02/20 22:29
そしてピープルアーストレンジで泣こう
114吾輩は名無しである:02/02/20 22:33
で、ラブミートゥータイムスで性交渉に思いを馳せ、
ユーロストリトルガールで感傷的になろう。

でぃ〜すい〜ずじ・え〜〜〜〜〜〜〜ぇ〜〜〜〜〜ん・・・・・
115ドアーズエンドレス:02/02/20 22:37
お恥ずかしい話ですが。

僕は、恋文をドアーズの「太陽を待ちながら」の紙ジャケに入れて、
愛しのあの娘に送りました。
しかも、その際歌詞カードに細工を施したのです。
「ウィンタータイムラブ」の部分を、密かに自作の詩に変えるという暴挙を・・・・
116吾輩は名無しである:02/02/20 22:43
青春もここに極まれり、といった感がありますな
117吾輩は名無しである:02/02/20 22:45
変質者ぎりですね。
118117:02/02/20 22:47
あ、いい方の意味で。
119吾輩は名無しである:02/02/21 19:06
さあ、他に恋文経験者は居ないのか??
120吾輩は名無しである:02/02/21 19:13
いいスレだなあ
121吾輩は名無しである :02/02/21 19:52
このスレを読んで大笑いしているのは、私だけかな。
122吾輩は名無しである:02/02/21 22:36
>>121
笑いながらも、遠い昔の情熱が胸に去来しないだろうか。
123121:02/02/21 23:23
その通り、私にとってはそう遠い昔の話ではないけれど・・
ただいつまたその情熱が>122さんの心に入り込んで
こないともかぎりませんよ。
124我輩は名無しである:02/02/22 01:11
全文読了大爆笑。
すばらしい。
優良スレage
125吾輩は名無しである:02/02/22 18:42
血書はちょっと敬遠した方がいいですよね。
やるなら2?ャくらいは絞り出してもいいんですけど。
126 :02/02/22 18:45
   
 
127吾輩は名無しである:02/02/22 22:58
貴様ら、笑ってないで経験を語ってくださいまし
128吾輩は名無しである:02/02/23 00:31
やっぱり、ヴェルレーヌ。
岩波文庫復刊せよ!
129吾輩は名無しである:02/02/23 00:53
嵐が丘
130吾輩は名無しである:02/02/23 03:05
有島武郎の惜しみなく愛は奪うなんてどう?
そう、私は女だけれど、好きな人だったら
”私を奪って!”
なんて思っている女性群は、割合多いと思う。
131吾輩は名無しである:02/02/23 11:06
朝にひとり恋を語れれば、それは紛れもなく恋だ。

さあ誰か語れ。
132吾輩は名無しである:02/02/23 11:41
ハイネはよ。ウロ覚えなんですけど、
その髪は絹糸
その瞳は星のかがやき
その唇はバラの蕾








でもその心は腐っていた(W
133吾輩は名無しである:02/02/23 12:07
自分の言いたいことばかり言って。
134吾輩は名無しである:02/02/23 12:30
15歳の時に一世一代の恋文を書いたことがある。
しかも捨てられたオノコに。笑いのネタにされているのかも、と
思うと、人間止めたくなる。シット!!
135吾輩は名無しである:02/02/23 12:32
色気のある想い出があっていいね。
136吾輩は名無しである:02/02/23 16:46
自分の言いたいこと意外に何を語るというのだ?
137吾輩は名無しである:02/02/23 16:54
恋文は血で書くもんさね
138吾輩は名無しである:02/02/23 17:09
>>137
血書を現代の日本でやって、その情熱が伝わるのだろうか?
狂人だと思われないだろうか・・
139吾輩は名無しである:02/02/23 17:17
赤ボールペンで書くのすらやばいとおもう
140137:02/02/23 17:49
伝わったんですけど
でも
「やめて」と言われ。
ごめん、ドキュンと呼ぶがいい。
10代はそうするしかなかった。
141吾輩は名無しである:02/02/23 21:05
ヘンリー ミラーのラブレター
ミラーがホキ徳田に送ったのを後に出版。
情熱がさめていくと共に名文になります。
傑作!
古本屋で探してね。
142吾輩は名無しである:02/02/23 21:14
恋文貰ったことありますが、ちゃんと保管してました。
143吾輩は名無しである:02/02/23 21:50
恋文というか、はがした生爪を送ってきた人がいました。
登校拒否になりそうでした。いや、なりました。

その人ではないけれど、素敵な手紙をくれる人を好きになりました。
恋文の威力は絶大だと信じています。
ただし、飛び道具的ニュアンスも含むと思いますので、
橋本治いうところの、一晩寝かせておくのは賢明でしょう。
カレーも恋文も一晩寝かしましょう。

文学とも、そもそものスレのタイトルとも関係ないのでsage
144吾輩は名無しである:02/02/23 22:04
みんな恋煩いのときに読む本よりマジ恋話のほうを期待していると思う

当日のカレーもラブレターもいいもんだぞ
刹那的な味がまさに刹那的という理由で刹那的に味わい深い!だいたいな、

寝かすなんてとんでもない、ラブレター出すとき以外にいつ
思い出せばいいとおもってんだ!

死。

ああこの十余年。悪いか。
145吾輩は名無しである:02/02/23 22:25
まあ、素で性格が良くて普段から清潔感でも漂ってれば、
書いてすぐ出しても、たいがい上手くいくもんだよ。

当方、男ですが。
保管してないな、そういえば。
というか、いきなりそんなもの渡されても狼狽えるだけだった。
で、読んで更に狼狽えるという……だって話もしたことないじゃんか!
いつの間にか、どこかへ逝ったよ。
146吾輩は名無しである:02/02/23 22:31
>>145
てめえ、男のくせに恋文を貰ったのか。
羨ましい・・・・・羨ましいぞ・・・!
147145:02/02/23 22:45
貰ったが悪いか! それも一度や二度じゃないぞ。
でも羨ましいとか言われても、ちっとも嬉しくねーやい。
自慢じゃないが、こっちの想いなんか通じたことないもんな。

……はあ、情けないよ。いま思うと。
結構おくてだったんだな、可哀想なことをしたよ。
148吾輩は名無しである:02/02/23 22:55
なぜさげで書くんだ
149平八:02/02/23 23:17
恥を知っとるからだよ。だが、sageないで書くのが上の方にいるのは
恥知らずと思わぬ。見上げたものである。
150吾輩は名無しである:02/02/23 23:21
恋をあげで騙れないでブンガクできるかダアホ。

おたくの過去話してくださいよ。楽しいから。
151吾輩は名無しである:02/02/24 00:02
人なんて好きになったことはないよ
152吾輩は名無しである:02/02/24 00:46
とりあえず、狂いそうな恋煩いの時は、恋文書いて翌日それを読み直すって方向で。
153吾輩は名無しである:02/02/24 01:13
「肉奴隷 俘囚 U」 蘭光生 フランス書院
154吾輩は名無しである:02/02/24 01:43
>1
狂いそうな時は、他者の文章など眼に入ってきません、
読んでるつもりでも、
筋などぜ〜んぜん辿れない。思いはすぐに苦しい胸の内に戻り、
さらに混迷してします。
読むよりも、書け。思いのたけを、ラブレターの形でもいい、
日記でもいい、自分はいま何をどのように思い感じているかを、
言葉にして文章に書いてみると、少し頭が冷える。
書きまくったそれを、一晩おいて読み返すと、客観性がやや
戻ってくる。狂気からの立ち直りは、それしかない。
155154:02/02/24 01:44
>152さん、あ、今気付いた、同じコト書いちまった、アナタに
禿胴衣!ちゅうことです。すまそ、無視したわけじゃないんで…
156カプス:02/02/24 02:02
『恋愛なんかやめておけ』松田道雄 朝日文庫

「・・・恋愛にすべてを懸けてしまうと、ほかの能力が育ちにくくなってしまう。・・・(中略) かわいい顔をしている人は、よほど用心しないといけない。」 p206

しかし、リルケの『若き詩人への手紙・若き女性への手紙』新潮文庫 を何度も読んでしまいます。
157吾輩は名無しである:02/02/24 02:04
牝奴隷秘書・恥辱の肉奉仕
人妻調教工房 沙耶の蜜薬
美人社員・屈辱通勤 悪夢の痴漢地獄
奴隷部屋 真帆二十五歳の堕淫
女教師・露出授業
清純新入社員・詩織 二十歳の凌辱研修
スチュワーデス・肛虐飛行
奴隷女学園 女教師恥辱の刻印・屈辱の掟
女子銀行員・肛虐私生活
若妻専属秘書・肉奉仕勤務
158吾輩は名無しである:02/02/24 02:04
健全でよろしい
159吾輩は名無しである:02/02/24 02:31
>157
それだけ読破して手許に持ってるアナタはエライ!!
160133:02/02/24 04:49
口をつぐむしかなくなるわけ。
161吾輩は名無しである:02/02/24 13:31
福永武彦の「愛の試み」
自分でも、何が何だか解らなくなってしまっている時
その混乱を、解きほぐして、解らせてくれます。
「ああそうか」と思うだけでも、ちょっとは
冷静になれます。

だからといって、苦しみが減るわけではありませんが。
162吾輩は名無しである:02/02/24 14:56
sage
163吾輩は名無しである:02/02/24 15:12
>>162
死ぬほど恥ずかしい恋文を書いて出した昔の自分でも思い出したか?
164吾輩は名無しである:02/02/24 18:46
俺って、今時恋文なんてバカにされるだけだと思ってたけど、
そうでもないようだ。
メールばかりがまかり通ってるこの時代、手紙の力というのは逆に強力なのかもね。
165かみさま:02/02/24 18:59
それ自体は語りえぬもの。それを生きている君たちにかなうものはおるまい。
166吾輩は名無しである:02/02/24 19:04
恋に限らずね
167吾輩は名無しである:02/02/24 21:21
ラブレターと一緒に、MDも入れといたんだよな〜
聴いてくれてるかな〜
168吾輩は名無しである:02/02/24 21:24
文豪の恋文なんか、出回ってそうだけどな。
掲載してるサイトを探してみたけど、なかなか出ない。
芥川のは読んだけど、あれはなぁ
169吾輩は名無しである:02/02/24 21:55
別に文豪のじゃなくてもいいよ。
誰か手元に保管してる恋文を晒そうという強者はおらんか?
170吾輩は名無しである:02/02/25 01:44
でも、文学板としてはやはり文学者のも読みたいのですけど
箴言と考察 ラ・ロシュフーコー
172吾輩は名無しである:02/02/25 04:04
艶本なんかどうよ?
おすすめ
『四畳半襖の下貼り』伝・永井荷風作(多分そーだべ)
『赤い帽子の女』伝・芥川竜之介作(芥川じゃねぇ、下手すぎ)
『壇ノ浦夜合戦記』伝・頼山陽作(…非常に上手い作だが山陽かどうか…)
173吾輩は名無しである:02/02/25 05:02
恋文の話じゃないのですでにスレ違いかもしれんが。
俺ならノンフィクションを読むね。
環境問題、原発、金融危機、遺伝子工学、政治・・・
徹底的にうんざりして、自分の存在を矮小化させる。

失恋して文学に走るとたいてい自己憐憫におわる。
陶酔感の後には惨めさが残るだけ。
174吾輩は名無しである:02/02/25 05:16
>>178
そうかも〜。
いっそ哲学に走っちまった方がいいかもナ。
恋愛突き抜けて、命と我のよって来たる本源を鋭く考察する…
真理探究の前には、日常的な人為なぞふっとぶぞな。
175吾輩は名無しである:02/02/25 20:06
>>174
バカなことを言うな。
ニーチェの煩悶ぶり、ルソーの女癖の悪さ、カントのポルノ写真事件を思い出せ。
176吾輩は名無しである:02/02/25 21:56
ニーチェは梅毒で死にました。
ルソーは子供を森に捨てました。
カントは、アメリカでは「キャント」と言います。なぜでしょう。
177吾輩は名無しである:02/02/25 22:01
ニーチェの恋文、さぞ感動的だったのでしょうねえ
178吾輩は名無しである:02/02/25 22:04
真理探究してるときはぶっとぶのよ
でもさ、真理探究ばかりはしてらんないのよね
哀しいことに
てゆ〜か性は日常的な「人為」じゃないからね
179吾輩は名無しである:02/02/25 22:06
>>178
真理探求ねえ・・・
自己陶酔が過ぎるんとちゃいますやろか
180吾輩は名無しである:02/02/25 22:37
真理(まり)ちゃーん どこ行ったの...

 
181吾輩は名無しである:02/02/25 23:51
恋文執筆の際、既成作家の文体を模倣するなら、誰がおすすめでしょうか
182吾輩は名無しである:02/02/26 00:00
吉行淳之介の「僕ふう人生ノート」。
恋愛初心者(とくに男性)におすすめ。

183吾輩は名無しである:02/02/26 00:09
>>178
真理探究(失敗すること請け合い & 傍目から見てイタイ)
しないってのも自己保身が過ぎやしませんか  なんちて

184吾輩は名無しである:02/02/26 00:52
だからその、「真理探究」って物言い止めてくれんか
185吾輩は名無しである:02/02/26 01:13
「物言い」ってのもくさいです。
法医学教室の午後
乳房ってのは黄色い米粒状の脂肪がいっぱいって、萎えない?
187吾輩は名無しである:02/02/26 02:09
萎えない。
188吾輩は名無しである:02/02/26 10:40
>>185
ものいいは臭くないぞ
189吾輩は名無しである:02/02/26 16:55
このスレで生爪を恋文に入れたやつがいたが、それってどうなんだろう
190Tango:02/02/26 17:31
「入れられた」人ならいるみたいだけど。
なぜ「入れたやつ」と決めつける?
191吾輩は名無しである:02/02/26 19:10
入れられたやつがいたなら、どこかで入れたやつもいるんだろうが。
無駄にレスを消費するな
192吾輩は名無しである:02/02/26 19:12
血書、生爪の類は、やりすぎは禁物だと思うが・・・・
相手次第だなあ
193吾輩は名無しである:02/02/26 19:16
生爪など絶対に嫌です。どうして女が喜ぶと思うんですかね。
194吾輩は名無しである:02/02/26 22:19
まあ、情熱を示したいんじゃないのか
その心意気や、良し
195143:02/02/26 23:03
生爪もらった >>143 です。

その彼とは語学の授業で同じクラスでした。
教室でフーコーを読んでいるところを話しかけられたのが
最初の会話でしたが、どうにも視線の定まってないあやしさがあり
そのあとはさりげなく避けるようにしていました。
夏休みにいきなり生爪が入った手紙が送りつけられ、
痛みの中に愛を見るだのなんだの書いてあったように記憶しています。
追伸に、一緒に映画を見に行きませんかとありましたが、無視しました。
親指の爪だったのではと思いますが、さだかではないです。 
生爪は燃えるゴミに出しました。

情熱というよりは、怨念といったほうがいいような怖さでした。
196吾輩は名無しである:02/02/26 23:12
悪いが、激しくワロタよ。
生爪蒐集家は教室でフーコー読むといいらしいぞ。
197吾輩は名無しである:02/02/27 01:00
ほんとうであってほしい>>195
198吾輩は名無しである:02/02/27 07:09
>>195
そういう男を受け止める寛容さを身につけないかんな。
フーコー読む前に
199吾輩は名無しである:02/02/27 07:16
ケースバイケース。

そんなのふつうなら怖い思っても仕方ない。
200吾輩は名無しである:02/02/27 23:26
いや、フーコー読むなら生爪くらいでびびっちゃいかんよ
201我輩は名無しである:02/02/28 00:03
趣味の問題もある。
オトコの。
202吾輩は名無しである:02/02/28 00:10
その爪を一体どうしてほしかったのか?
203吾輩は名無しである:02/02/28 04:39
智恵子抄
204吾輩は名無しである:02/02/28 19:05
生爪って、べりっと剥がすわけ?
痛すぎないか
205吾輩は名無しである:02/02/28 19:25
「はだしのゲン」の拷問シーン。
また生えて来るとか。
206吾輩は名無しである:02/02/28 23:22
爪って極度に角質化した皮膚でしょ。
207吾輩は名無しである:02/02/28 23:24
文学板初の爪について語るスレはここですか
208吾輩は名無しである:02/02/28 23:34
うーんここ読んで、達磨のところに弟子入りするために、
片腕を切り落とした弟子の話を思い出しちゃったよ。
209吾輩は名無しである:02/02/28 23:37
僕は相撲部屋に入るために頭皮にシリコン注入した舞の海を思い出した。
210吾輩は名無しである:02/03/01 00:06
ルソーに恋沙汰のエッセイって、あった?
あの、悪名高い女癖の検証はもう飽き飽きしちゃったからさあ
211吾輩は名無しである:02/03/01 00:18
大山増達は片方の眉をそり落として山にこもったといいますが関係ありませんね・・
山ノ神との誓いでもあったのかもしれませんが。

自分の欠損部分を誇示することでアピールするのは江戸時代の遊女の「指きり」が
有名ですがそれは本物を送るわけではなくて「しんこ細工」の作り物でした。
当然受け取る側もそれはわかるわけですが。「心中立て」というわけですね。

わが心を人に届けるときの添え物として自分の一部を送るというのは何か呪術めいた感じがします。
ボーイフレンドへの贈り物のセーターに自分の髪の毛を編みこんだ女の子を知っています。
彼は当然そんなことは知りません。女の子は実は今でもいろんなおまじないを知っています。
男の人が知らないだけなのです。
212吾輩は名無しである:02/03/01 00:22
↑杉浦日向子さまのご降臨です
213吾輩は名無しである:02/03/01 00:29
ぎくっ!

もうしわけありません・・
・・・ひなですがひなちがいです。
214吾輩は名無しである:02/03/01 01:21
ドアーズの紙ジャケ、血書、生爪挿入に続き
今度は頭髪をセーターに編み込む、というのが来ましたか。
215吾輩は名無しである:02/03/01 01:25
自分の髪の毛にセーターを編み込むとそれはただのヅラでしょうか?
216吾輩は名無しである:02/03/01 01:29
それは"気の触れたひと"ですね。
217吾輩は名無しである:02/03/01 01:31
ストーカー
218吾輩は名無しである:02/03/01 01:33
でも、好きな人の編んでくれたセーターがそうだったら、
ちょっと感動するかもね。
219吾輩は名無しである:02/03/01 01:38
男ならそういう代物別れてもとっておきそうだけど、女は捨てちまいそうだよね。
どうなのよ。
220吾輩は名無しである:02/03/01 01:42





BALZAC Honorine

オノリーヌの心象を結論付けた文献を探しています。
御存知の方や、考察された方、いらっしゃるのでしたら
          
                 ……助けて…。
221吾輩は名無しである:02/03/01 01:50
>>219
いや、女こそそういうものは取っておくんだよ。
222吾輩は名無しである :02/03/01 03:06
>>219
もちろん捨てます。
223吾輩は名無しである:02/03/01 03:12
だから女なんて嫌いさ!
224222:02/03/01 03:15
あっ、でも人によります。
持っているのがつらくて捨ててしまう、何てこともあるのですよ。
225吾輩は名無しである:02/03/01 07:46
>>224
どういう意味で、かな?
226224ではないが:02/03/01 12:55
だから、持っているのがつらくてって書いてあるじゃん。
227吾輩は名無しである:02/03/01 14:02
どろどろしていて怖いよ。
結局本の話は何処へいった?
228 :02/03/01 17:06
スレ題「狂いそうな・・・」
本を読まずに「狂い」なさい。
楽になります。
229吾輩は名無しである:02/03/01 18:11
一方的に別れたら、ふつーのプレゼントはもちろん、僕があげたことも忘れていた
ようなお菓子のオマケまできっちりと梱包されて送り返されてきた。すっごい
手紙つきでした。あれは怖かった。そのままポイとゴミ箱に捨てました。
あんまりみょーな思い入れを抱いて反応すると(燃やしたりとか、神社に持ってったり
とか!)かえって相手の思う壺のような。2chの煽りと同じですね。あは。
230吾輩は名無しである:02/03/01 18:11
要するに、爪について書いてある本を読めばいいと

爪は隠喩です
231吾輩は名無しである:02/03/01 18:14
爪をのばしていると女の子に嫌われるYO!
232吾輩は名無しである:02/03/01 18:15
爪が無駄に長い女もどうかとおもう
233吾輩は名無しである:02/03/01 19:08
>227
>どろどろしていて怖いよ。
こういうことを言っている様では、まだ本物の狂いそうな恋は
したことがないようですな。
234吾輩は名無しである:02/03/01 19:27
本物の狂いそうな恋。やっぱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・不倫ですか?
235吾輩は名無しである:02/03/01 21:41
>>226
でも、つらいにも色々あるでしょ
236Tango:02/03/01 21:57
そういえば、昔、愛のためだか何だかで
足の小指詰めた女流がいたな。。

行間も読んでみろ!>>191
237吾輩は名無しである:02/03/01 21:58
>>236
んなことはどうでもいいから、君の恋愛体験を聞かせろや
238ww:02/03/01 22:02
ゲーテの「若きウエルテルの悩み」だけはやめておいたほうがいい。

発狂に拍車がかかる。わたしはそのおかげで、人生はゲーテになってしまい、衝動から電信柱を破壊してしまった。
239Tango:02/03/01 22:12
>>237
あ、そう言う話は苦手なので・・すまんこってす。
宮崎さんの「耳をすませば」でさえ、不純異性交遊推奨映画だと
決めつけてるような人間なんで。。
240吾輩は名無しである:02/03/01 22:25
   彡ノノハミ <<239 Tangoさん、イイ! 
   ソ、’ー’ノミ
    (  Y )   
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
241吾輩は名無しである:02/03/01 22:35
「耳をすませば」
体中かゆくなりながらも、俺はこの映画が好きだ!と叫びたくなる

失恋直後にあれをみるのは拷問かもしれない
242吾輩は名無しである:02/03/01 23:48
ありゃ、映画としてゴミじゃないのか
243吾輩は名無しである:02/03/01 23:54
ゴミだけど面白いよ。
244吾輩は名無しである:02/03/02 19:58
あげ
245吾輩は名無しである:02/03/02 22:34
age
246吾輩は名無しである:02/03/02 23:32
MDを渡して、その曲名のとこにスキデスと打ち込んだ覚えが・・・・


恥ずかしい・・・・恥ずかしすぎる・・・・
247吾輩は名無しである:02/03/02 23:33
久生十蘭「湖畔」
248我輩は名無しである:02/03/02 23:46
おお!
ひさしぶりに本が!!
249吾輩は名無しである:02/03/02 23:48
>>248 ワラタ
250吾輩は名無しである:02/03/02 23:48
耳をすませば

俺も図書館で恋をしたもんだ
251吾輩は名無しである:02/03/03 07:28
おい、何であんな映画の人気が高いんだ?
252吾輩は名無しである:02/03/03 19:24
あげ
253吾輩は名無しである:02/03/03 22:12
age
254吾輩は名無しである:02/03/03 22:16
柳田聖山の十牛図でも読んで、心を静められたら
いかがでしょうか?
255吾輩は名無しである:02/03/04 23:18
age
256吾輩は名無しである:02/03/05 01:04
ショーペンハウアー「女について」
ヲ読み、
三島由紀夫「禁色」
ヲ読み。
新しい世界へというのはどうでしょうか?
 
257吾輩は名無しである:02/03/05 17:21
狂いそうな恋ってなんなんだー
ただそれだけしか見えなくなる、なんていうと厨房みたいな気がするけど、
大人でないとできないもんなの?
258吾輩は名無しである:02/03/05 18:02
>>256
なるほど、ショーペンハウアーは面白そうだね。
さっそく読んでみる
259吾輩は名無しである:02/03/05 18:36
>>257
思春期を迎えたらそういう恋に落ちるやつは多いと思うよ。
というか、文学の動機が恋愛沙汰ってのはよくある話。
260257:02/03/05 19:18
そういうのって子供っぽいんじゃないのかなぁ、とか思うのだけれど。
ビギナーさんがなりやすいのよねぇ…とか。
261吾輩は名無しである:02/03/05 19:34
恋愛にビギナーもなにも無いと思う。
262吾輩は名無しである:02/03/05 22:08
>>261
いやあるだろ
263中学生:02/03/05 22:20
ど〜で〜もい〜い♪(^〜^)
264吾輩は名無しである:02/03/06 01:13
高校の卒業式、僕は教育学部へ進むあの娘に「エミール」を押しつけ、去った・・・・
孤独な散歩者の夢想、の方が良かったかなあ
265ブラック:02/03/06 01:13
池上永一『風車祭』
266なずな :02/03/06 02:49
ここのスレ大好きで毎日のぞいています。
ひとりひとりのスレに含まれる思いを、自分に贈られえたわけでも
ないのになぜか胸を熱くして読んでいます。
みなさん、恋がたとえもし破れたとしても悲観しなさいますな。

ここで、良寛の一詩を皆様に捧げます。

花、無心にして蝶招き
蝶、 無心にして花を尋ぬ
花開く時、蝶来る
蝶来る時、花開く
みなさん
267なずな:02/03/06 02:51
すみません、最後のみなさんは間違いです。
268吾輩は名無しである:02/03/06 10:51
ははは
ありがたくちょうだいしましょ
そんなふうにいくといいね
269吾輩は名無しである:02/03/06 12:51
花開くみなさん、ってのも良いじゃないか。
270吾輩は名無しである:02/03/06 13:30
この間自分は誕生日でした。
チューリップの花束をもらったんです。黄色の綺麗なやつ。
だけど一週間も経たないのに花がみんなぼとぼとと散ってしまいました。
花開かないわたしなんでしょうか。水揚げはうまくいったのに。
泣きそうです。
271吾輩は名無しである:02/03/06 18:02
>>270
いや、泣かないでくれ、270よ。
枯れることのない華を、君の心に咲かせてあげようではないか。
272吾輩は名無しである:02/03/06 18:34
どさくさに紛れて何を(ワラ
273吾輩は名無しである:02/03/06 18:38
わっはっは、まさに落花狼藉!追い打ちかけてどうする。
274吾輩は名無しである:02/03/06 19:24
>>270
お誕生日に1番きれいに咲くチューリップを選んでくれたんじゃない?
275吾輩は名無しである:02/03/07 22:23
お誕生日会してえよなあ
276吾輩は名無しである:02/03/07 22:29
>>254
煩悩が多い人にとっては逆効果ではないだろうか?
277吾輩は名無しである:02/03/07 23:42
花は枯れるからいいのです

恋は終わるから・・・
278吾輩は名無しである:02/03/08 01:20
>>277
うまい!
でも慰めになってない。
279吾輩は名無しである:02/03/08 01:42
バルト「恋愛のディスクール-断章-」(みすず書房)は、既出だよね?
この本は、狂いそうな自分を客観的に把握したいな、というときに役立ちます。
恋愛しているときの思考って、ああいう「断章」めいたものになるよね。
あと、好きな人を観察する時に、指先とか、髪の生え際とかいう、細部がいい、
というふうなことが書いてあって、なるほどー、と思った昔。
280吾輩は名無しである :02/03/08 02:49
.>275
いつの頃だろうか、お誕生日会をしなくなったのは。
281吾輩は名無しである:02/03/09 11:04
>>279
なんで細部がいいのかよく分からん。
明日図書館で借りてくるけどさ
282吾輩は名無しである:02/03/09 18:17
>>279
実存主義とは違うのか?
283吾輩は名無しである:02/03/09 18:21
花なんてものは所詮生殖器だ
284吾輩は名無しである:02/03/09 19:23
いや、それにしても、「狂いそうな恋患い」とか「病的な片思い」とか、
そういうめちゃくちゃ陳腐で恥ずかしい表現に突っ込みも入れずに書き込んであげる皆さんが、
優しいと思う。
285吾輩は名無しである:02/03/09 19:32
>>283 が今いいこと言った
286吾輩は名無しである:02/03/09 20:44
>>284
君のような文学かぶれを放置するのも優しさだろうか
287吾輩は名無しである:02/03/09 20:54
バルトのディスクール〜って、けっこう難解な本?
288吾輩は名無しである:02/03/09 22:45
零度のエクリチュールより簡単
289吾輩は名無しである:02/03/10 01:20
>>286
え?普通の反応だと思うけど?でも、わざとでしょ?

>>288
「エクリチュールの零度」のほうが読みやすいよね(w
290吾輩は名無しである:02/03/10 01:28
「零度のエクリチュール」の方が読みやすいけどね。
291吾輩は名無しである:02/03/10 01:37
「恋する作家たち 107通のラヴレター」
キャシー・N・デイヴィドソン/編 出淵敬子/監・共訳、DHC(1994.11)

今読んでるんだけど、なかなか良いよ。主な著名人は網羅してる。
恋の始まりから終わりまでテーマ別に、同性愛から不倫、三角関係など
内容もさまざま、たっぷり430ページ。小説よりオモロイ。
292吾輩は名無しである:02/03/10 09:16
恋"煩い"じゃないの?
293吾輩は名無しである:02/03/10 11:28
エクリチュールの方がまあ難解だけど、読みやすい
294吾輩は名無しである:02/03/11 21:53
>いや、それにしても、「狂いそうな恋患い」とか「病的な片思い」とか、
>そういうめちゃくちゃ陳腐で恥ずかしい表現に突っ込みも入れずに書き込んであげる皆さんが、
>優しいと思う。

↑こいつは、恋愛と言語の何たるかを全く理解していない。
的確な欲望は、言葉を震わせ、拘束するのだ。
語り得ぬことを是正しつつも、尚文学から発せられるものはそのコードでもがくしかない。
一つの選択は、「僕は恋をしている。」
このディスクールを、どうして超えられようか。
295吾輩は名無しである:02/03/11 22:08
>>294
バルトさん本人降臨ですか??
じゃあ一言。
零度のエクリは、もっと分かりやすく書いてちょんまげ
296吾輩は名無しである:02/03/12 01:25
>なんで細部がいいのかよく分からん。
全部を把握できないから。
直視できないから。
細部を心に刻み込むしかないのです。
恋愛のディスクールが「断章」であるのと同じ理由です。
297吾輩は名無しである:02/03/12 01:41
で、狂いそうな1は、どう満足したいんだ?
298吾輩は名無しである:02/03/12 01:59
若きウェルテルの悩み・・・・が、まず、頭に浮かぶ・・・・
狂うならとことん狂ってくれ・・・・・
299吾輩は名無しである:02/03/12 02:36
>>294
あなたこそ、どうそオナニーしまくってください。
300吾輩は名無しである:02/03/12 02:39
300人切りしたぞ!
301吾輩は名無しである:02/03/12 07:35
>>299=バカ
302吾輩は名無しである:02/03/12 14:17
自分も以前、何かでバルトを持ち出したら「君は一人でオナニーしてろ」って
言われたことある。
まぁ、確かに乗り越えた論もたくさん出ている今となっては、もう古いんだけどね……。
303吾輩は名無しである:02/03/12 14:41
かなりな良スレですね。楽しい。

あたしも今かなりおかしい恋してるっぽいです
「恋」とか自分で書いたのどのくらいぶりだろう
こういうときにリルケなんて読むと泣きそうまじで

やけになってバルトと「耳を澄ませば」で浸りきるというのも
よいかと思ったり。

そういえば高校生の時「君が僕のことを好きなのは分かってるから」とか
「旅行に行こう、OKなら靴箱に○○○○(なんか暗号)と書いた
紙を入れて」とか言う手紙を貰いました。2回くらいしか話した
ことのない人だったのになんで?コワコワコワ
304吾輩は名無しである:02/03/12 15:18
>>298
若きウェルテルの悩みが流行った時、
ウェルテルの真似してピストル自殺するヤツが続出したらしいね。

>>1はくれぐれも早まらぬように。
305吾輩は名無しである:02/03/12 17:19
恋わずらいの時は本なんか読まないほうがいい。
読むとなんか泥沼、思考の迷路。
306303:02/03/12 17:22
>305
あえてその泥沼をエンジョイするのもたまにはよいかと。
昔巨大迷路ってはやりましたね。
307吾輩は名無しである:02/03/12 18:21
>>302
>確かに乗り越えた論もたくさん出ている今となっては、もう古いんだけどね……。

乗り越えた論、紹介して。
こちとら24時間中20時間は彼女のことを考えておるんだ。
夢にも二本立てで登場したぞ。
308吾輩は名無しである:02/03/12 18:26
>>307
とことん考え抜くのがよいかと。
彼女について。自分について。
他人の乗り越えた論を参考にするのもよいけれど自分で見つける。
やっぱこれが王道でしょう。
人の恋と自分の恋は違うのだから。
309吾輩は名無しである:02/03/12 18:27
半年もしたらケロリと治る
310吾輩は名無しである:02/03/12 18:30
>>308
乗り越えた、ってのは煩悶から抜け出たってことか?
てっきりバルト以上にダイナミックな論、という意味かと思ったよ。
しかし、前者があるとすれば、それは恋が冷めてしまったのではないだろうか。
文学を糧として生きた者は、その疲弊されたコードの中でもがくしかない・・・
これはアプリオリに言えることではないでしょうかね。
311吾輩は名無しである:02/03/12 18:35
>>303
いったれや。旅行の一つや二つ。
減るもんじゃなし。
312吾輩は名無しである:02/03/12 18:38
>>308
使い減らさされた言葉の中でもがくよりも別の形を自分に課して見るとか。
いっそ「体育会系」の試みなどはどうでしょうか。
ランナーズ・ハイが得られるようになるまで走りこんでみるとかね。
「彼女を思いながらフルマラソンしてみる」とか。
何か違う世界が開けるかもしれません。
体も丈夫になって一挙両得。
313吾輩は名無しである:02/03/12 18:56
>>312
俺は柔道2段、合気道3段のもろ体育会系だぞ。
昔、柔道部では「想い断ち打ち込み」のいうのがあって、
青臭い恋愛が発覚したやつは打ち込み1500回3セットの憂き目に会ったもんだ。
314吾輩は名無しである:02/03/12 18:59
>>313
なんで断つ必要があるの?
どうせふられるのが目に見えてるから?
315吾輩は名無しである:02/03/12 19:02
>>314
それは、あの「体育会系硬派」というノスタルジックな風習の一つですよ。
こんの、軟弱もんがぁ〜〜〜!!ってやつです

ただし、女子と寝技するときは皆おとなしくなったぞ(w
316吾輩は名無しである:02/03/12 19:07
「想い断ち打ち込み」・・・
恋愛禁止なんですか・・・スゴイ・・・

女性との接触は気力体力をそぐと昔は言われていてご法度でしたが
実は男性ホルモンの分泌が活発になるので推奨されるべきと今では言われています。
狂うほどの恋と言ってもいろいろです。
得られぬ思いに身もだえするとかあえないつらさに枕がぬれるとかなさぬ仲に身を焦がすとか。
青臭かろうが古臭かろうが。見苦しかろうが。
恋すればこそ。そして秘すれば花です。
生きていればこその苦しみを嘗め尽くすのです。逃げる必要も救いの必要もありません。
317吾輩は名無しである:02/03/12 19:09
>>315
ああ、なるほどなるほど。
そういう形骸化しかけた慣習が楽しかったりするよね。
318303:02/03/12 21:42
>>311
だって、
○○駅から始発に乗って行けるところまで行こうって書いてあるんですよ
行ける所までって何処よどこなのよ
319こんなん出ました!:02/03/12 21:47
>>311=そん時の野郎 です。
320303:02/03/12 22:04
ごめんなさい暗号解読できなかったの
!!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
321そん時の野郎じゃねえが:02/03/12 22:12
>>318
そいつは、当然セックスを念頭に置いてるんだろうか。
ただ二人になりたかっただけかもしれんね。
322吾輩は名無しである:02/03/12 22:18
ていうか、視野狭すぎ。
自分のことだけで手一杯って感じ。
子供だったのかな?
成長して少しは気の遣えるやつになってりゃいいが。
323吾輩は名無しである:02/03/12 22:25
>>322
ごめん。唐突で何を言ってるのかワカンナイ
324303:02/03/12 22:36
>>321
多分後者。
高3だったが人前ではまともにあたしと話もできない感じ
私への「おはよう」に1000kcalくらい使ってそうだった。
手一杯だったのだろうと今は思うが。。。
325吾輩は名無しである:02/03/12 22:41
>私への「おはよう」に1000kcalくらい使ってそうだった
ワロタ。
326吾輩は名無しである:02/03/12 22:44
>>324
てめえ、こんなところで昔の男の小心さを暴露して楽しいのか。
俺の恋している女は、絶対そんな心無いことはしないぞ!
327303:02/03/12 22:52
>>326
そう、心無いからこんな事になっているのだろうなあ。
めちゃくちゃ出口の無い状態です
これだけどこにも行けない恋愛も初めて
独り言でスマソ
328313:02/03/12 22:53
いやあ、僕は反対だなあ。
好きな娘には妙に高圧的な態度に出ちゃって、相手は怖がってたみたい。
ただでさえ本ばっか読んでる変人に思われてたし。

むっちゃ真面目な子で、毎日放課後学校に残って勉強してた。
だから僕も無理して残って勉強して、いつも1時間くらいは教室で二人っきりだったよ。
ただし、一言も喋らず。ただ無言(w
まさか彼女は、あのとき俺がバルトやらリルケを教科書の下に隠して読んでて、
心の底から愛の言葉を叫び狂っていたとは思わなかっただろうなぁ。

一度彼女の描いた絵を誉めたくて、何時間も美術教室の前で腕組んで待ってたこともあったか。
日もすっかり暮れたころ、偶然通りかかった彼女に僕は渾身の一言を放ったもんだ。
「感じのいい絵だね。」と。
329吾輩は名無しである :02/03/12 23:03
>>328
その渾身の一言を放つっていうの分かる!
なんだか中学生の頃を思い出して、胸が高鳴っちゃったよ。
330313:02/03/12 23:10
あのときは本当に「狂いそうな恋煩い」だった・・・
沈殿した感情が決壊する瞬間というのを味わったのも、あのころだったか。
彼女のある仕草、ある言葉がどう錯綜してそうなったのか分からんが、
いつかの授業中、なぜか涙が止まらなかった憶えがある。花粉症じゃなくね。
公衆の面前で泣いてしまったのは、今まであれ一回きりだわ。

今でも仲間内じゃ物笑いの種だが、あの涙の理由を彼女が知ることはねえんだろうな。
ああ、恥ずかしい恥ずかしい・・・・
331吾輩は名無しである:02/03/12 23:12
>>329
そうそう、その「渾身の一言」「会心の一場面」を、
何十時間とかけてシミュレーションするのね(w
で、実際は声が裏返っちゃったりしてさ。
332329 :02/03/12 23:25
笑ったよ。

そして相手の何気なく発した言葉が、頭の中をグルグル駆け巡り、
相手が言った言葉を意味のわかる簡単な単語まで、
辞書で調べてしまったよ。
この言葉にはどんな意味が含まれているのか、なんてね。

はー、しかし物事皮肉なもんで、時としてあまりにも思い入れが強いと、想いが空回りしてしまって一人芝居になってしまうこともあるもんさね。
333303:02/03/12 23:33
>>313
すごいすごいすごい。なんか太宰が想起される。

でも「感じのいい絵だね」という褒め方は、ちょっと微妙?
334329:02/03/12 23:49
>>333
そこで彼が、
すごくいい絵だね、と言わなかったところに
彼の心の中の叫び、はたまた彼の彼たるゆえんを感じる。





335313:02/03/13 00:22
そうなんだな。不器用なわけだ。
恋煩いというのは、結局恋愛主体のタイプの問題かもしれんね。

ま〜たその娘のことだけどさ。彼女、河合御大先生の居る、例の教育学部受けるみたいだったのね。
接点を見つけるならここだ、と思ったのよ、僕は。
その頃の僕の趣味は、ありがちな実存主義文学で、ハイデガーなんかも名前がカッコええから読んでたわけ。
こんな文学、こんな哲学を孤独に読んでるボクを見て、ってわけさ。
それでも彼女は目もくれなかったから、じゃあ進路に関係するトコで共有したいと思ったね。
臨床なのか教育学なのか分からなかったから(それすら聞く勇気が無かった)
取り敢えずユング、フロイトを読む。んで、それとなくラカン入門書をちらつかせる。
悲しいかな、全く反応無し。
じゃあ今時珍しいが純粋な教育学だっつうことで、ルソー、フローベル、ペスタロッチだと。
正直、始めて完全な打算のみで本を読み切ったわ。
しかし、彼女はペスタロッチのぺの字も口にせんわけだ。

それで僕はどうしたかいうと、がいしゅつだがエミールを押しつけたわけ。ルソーの。
これまた唐突に。しかも卒業間近。
「教育学部いくんだろ」とか何とか言ってさ。ホント信じがたいバカだわな。

それでも、一冊の本を共有していると思うだけで、羞恥心に勝った幸せがあったね。
ああ、この下りを彼女は読んでくれているのか、と。
彼女は同じ文章を辿った僕のことを想起しながらエミールを読んでくれているのか、
と僕がエミールを読みながら夢想するわけね(w 今でも。

だから、恋文もいいが本を渡すのも手だ。夢想に拍車がかかるが、これも文学の醍醐味ではなかろーか。
336303:02/03/13 00:23
>>334
確かに。ナトク。
337吾輩は名無しである:02/03/13 00:26
川端康成『千羽鶴』
吉行淳之介『恋愛論』
338吾輩は名無しである:02/03/13 00:28
>>335
君、恋する文学青年の見本みたいなやっちゃな(ワラ
339吾輩は名無しである:02/03/13 00:29
「感じのいい絵だね」を、パクらせてもらおう(w
340吾輩は名無しである:02/03/13 00:31
絵を描いて勉強家で教育学やりたいという女は、天然記念物指定ではないでしょうか
341吾輩は名無しである:02/03/13 00:35
そお? ふつうじゃん。
342吾輩は名無しである:02/03/13 00:37
>彼女は同じ文章を辿った僕のことを想起しながらエミールを読んでくれているのか、
>と僕がエミールを読みながら夢想するわけね(w 今でも。

物凄く手の込んだマスターベーションみたいだ。
そういった意味じゃ、文学青年の見本つーか、生きた化石級。
「今でも」で思わず尊敬してしまいそうだよ(笑)。
343313:02/03/13 00:42
>>342
そうだね。自慰的だ。
彼女との関係において、僕が最も後悔していることは、
彼女が僕の想像世界の住人でしかなかったことだよ。
現実の接点を求めて本を渡したつもりが、結局は現実を本に閉じこめるだけだったようだ。
344吾輩は名無しである:02/03/13 00:45
このスレを読んでると、昔のほのかな恋心を思い出すね
汚れてしまったなあ、俺も…
345吾輩は名無しである:02/03/13 00:47
>>343
>彼女が僕の想像世界の住人でしかなかったことだよ。

そうそう。それは丁度思ってたとこ。
こっちの想像の上を行くような、というか良い意味で裏切ってくれる
ような素敵さんってなかなかいないよね。
で、そういうことに次第に慣れてくると、この思い出だけでいいや、って(笑)。
346吾輩は名無しである:02/03/13 00:48
文学板のやつは、やはりアホな女は嫌いなんだろうね(ワラ
女の趣味に共通する傾向があるぞ、お前ら
347吾輩は名無しである:02/03/13 00:50
>>345
大体、幻滅するほうが多い気がするなあ、漏れは。
理想が高すぎるんだろうか。見かけにはこだわらないんだけどね〜
348吾輩は名無しである:02/03/13 00:57
おいおい、未だにこんな男女が存在するのかこの時代に、
ってスレだな。オモロイ
349我輩は名無しである:02/03/13 01:10
永遠だよ。
350329:02/03/13 01:13
>>340
結構いるよ。
私の友達でも、ピアノを弾き、シュタイナーを愛読し、
お琴を弾いて絵を書く子がいる。
そしてその子はとてもシャイだけれど、誠実でしかもカワイイ。

351吾輩は名無しである:02/03/13 01:25
「耳をすませば」を見なおして泣きたくなってきたぞ。
352吾輩は名無しである:02/03/13 02:23
>>350
いや、そういうのはあまりに教養主義的でパスだな
353吾輩は名無しである:02/03/13 02:30
俺の好みは、誠実で純粋であることです。
354303:02/03/13 02:52
スレ違いかもしれないですがひとりごちていいですか。
もう泣きそうです。

今日自分が好きな人の視界に道端のゴミ並みに入ってないことが
分かりました
二週間前にあたしのことを大事にしたいと言ったのは空耳だったようです
なによりつらいのはこんな状態でもまだ相当好きなことです
彼の全体やら断片やらコトバやら浮かんで眠れません

こんな状態じゃ大好きな本も読み難いですが、なんかお勧めはありますか
とりあえず明日耳をすませば借りようかな、ハァ
355329:02/03/13 03:15
>>303さん
こんな時間まで眠れずに、起きていらっしゃる気持ち、
私もそんな想いをしたことがあるので分かります。
私は文学部の学生でもなく、ただの文学好きでここにカキコしている者なので、もしかしたら読書量では満たせないものもあるかもしれませんが、私なりのお薦めの本はやはり良寛です。
(前の方で、良寛の詩を書いたなずなは私です)

前にも書きましたが時として悲しいかな、恋をしている者の
気も知らず、人は安易に言葉を発してしまう事も、あるようです。
それを受け止める側にとっては、それこそ辞書を引いてしまうほど
(笑)重大なことなのにね。





356303:02/03/13 04:50
>>329さん
なんだかありがとうございます。
良寛、良い詩ですね。読んでみようという気分です。
それにしてもあたしは煩悩のかたまりだなあ。。。

そう、ほんと辞書もひいちゃうくらいの勢いです。
全てをこめて恋文なんて書いてみようかな……フゥ
357吾輩は名無しである:02/03/13 11:36
>>356
書け書け!
男は女以上に恋文に弱い。これは本当。
35888:02/03/13 14:19
ちょっとみない間に良レスすくすく継続しとるではないか。

自分の前レスみて赤面。別な子に惚れてます今。
でも前好きだった子のこと思い出さない日はないなー・・どゆこと?
今のほうは好感触っす。そういう時ってあまりこのスレ覗かない・・(苦ワラ)
もう二度とこのスレに来なくて済むよう努力します。
イヤミじゃないからね。恋愛適齢期の皆さんファイトだぞ。

そんな俺が最近読んでるのは岡本かの子。
恋愛と読書はあくまで別です俺の場合。
359303:02/03/13 15:05
>>357
ほんとですか、書こうかなあ。
でも実は彼は文芸を職業にしている人なんですよ。
独りよがり文章は絶対見破られるとか思うと。ひよる。
そして自分でも彼にとってどういう存在でいたいのか今いち分かっていないし、
どうしていいものやら…。

>>358
あたしもかの子ちゃん好きです。でも今日は恋愛関係のものにどっぷり
浸っちゃう予定。

昨日なんだかじんわり涙が出た。実に6年ぶりくらいに泣いた。高校以来か?
大混乱。
360313:02/03/13 19:33
>>359
バルトじゃないが、文芸に深く携わる者なら、恋愛感情が言葉を拘束することは知ってるはずだ。
それ自体は、語り得ぬもの。
むしろ、一人よがりで、心をこめた文章が相手の深層心理をヒットするぞ。
男のロマンティシズムは、今なお近代の激情を保っているのだ。
361吾輩は名無しである:02/03/13 19:48
>独りよがり文章は絶対見破られるとか思うと。ひよる。

見破られたらいいじゃん!
362吾輩は名無しである:02/03/13 20:33
たしかに、文学好きなやつは恋愛に一途だね
これは昔から変わらない
363吾輩は名無しである:02/03/13 22:53
あげ
364吾輩は名無しである:02/03/13 23:52
昨日煩悶してた女の子はどうなったのかな?
365303:02/03/14 00:13
はい、いまだに煩悶してます。
でもちょっと元気になりました。みなさんありがとうございます。

>むしろ、一人よがりで、心をこめた文章が相手の深層心理をヒットするぞ。
>男のロマンティシズムは、今なお近代の激情を保っているのだ。
ヒットしたい。激しくヒットしたい。しかし。
彼は平和なのか冷めてるだけなのか分からないような人なのです。
奥底の激情に触れる事ができるだろうか、私に。

>見破られたらいいじゃん!
そうかもしれない。
独りよがりじゃない恋文なんてないものなのでしょうか。

今日、「耳をすませば」を借りようと思い近所のレンタルショップへ。
しかしアニメコーナーに宮崎作品が一つも見つからず悩む、なぜだ??
と思ったら「キッズコーナー」にありました。
きっずなのか私……
でもキッズコーナーは全て100円引き。ちょっとラッキ。
366我輩は名無しである:02/03/14 01:49
キッズって何歳からなのだらふ。
367329:02/03/14 02:02
私も気になっていました。
少し元気になって、良かった良かった。

>独りよがりじゃない恋文なんてないものなのでしょうか。
およそ物を創造する人間にとって、ただの自己満足かそうでない
境界線って、どこにあるんでしょうかねえ。
私もよく考えます。
でも恋文はとことん、ひとりよがりでいいんじゃないかな、
と私は思います。
良寛の詩でないけれど、花、無心にして蝶招き、
招かれるべき蝶であったら尋ねてくるでしょう。
そんな風に思います。
368じゃあ:02/03/14 02:09
「あなたがわたしのことを好きなの、ずっと前から知ってたよ。
今度旅行に、○○駅から始発に乗って行けるところまで行こう」

ってのはどう?
369313:02/03/14 02:09
>>365
>彼は平和なのか冷めてるだけなのか分からないような人なのです。
>奥底の激情に触れる事ができるだろうか、私に。

僕は外から見るとこれほど冷めてる人間もいないだろ的なタイプですが、
ご覧の通り本当はブラームス交響曲1番1楽章とドアーズ2ndがエンドレスで流れているような人間です。
これは僕の人生の経験ですが、大体において文学趣味の激情家というのは
常に平静を装うもの。間違い無い。
本当のところは毎晩君のことを考えているかも知れないですよ。
370329:02/03/14 02:19
>>369
>ご覧の通り本当はフ?ラームス交響曲1番1楽章とドアーズ2ndがエンドレスで 流れているような人間です
笑ったよ。
確かにブラームスの一番の一楽章は、発狂しそうだ。
ドアーズの方は、聞いたことがないんで分からないけれど。
371吾輩は名無しである:02/03/14 02:31
313と329と303の三角関係きぼ〜〜ん(w
372通りすがった灰鷹:02/03/14 03:04
…なにそれ?
373通りすがった灰鷹:02/03/14 03:06
白鳥の歌を歌え!!

あした死ぬと思え!!
374ゲーテ曰く:02/03/14 04:23
375303:02/03/14 04:59
みなさんとてもありがとう。何かうれしいです。
>>368とかもね。ちょっとコーヒー噴出したけど。
少しじゃなくてかなり元気になってきました。

今日はとてもシンプルなものにいっぱい触れ、ふっきれたかも。
特に「耳をすませば」意外にかなり楽しみました。
キッズ向けは今の私にぴったりだったらしい。
ちなみにあの映画の標準対象年齢は中学生くらいだと思われ。キッズコーナーの選択基準は謎。

だめもとで気持ちをそのまま恋文にして伝えてみようと思います。
上手くいかなくても、気持ちが伝わり彼を少しでも動かせれば万歳、マンセー!
玉砕しても彼のことを好きなのは変わらないし、ちょっと切ないけどなるようになるさ〜

>>367
アリガトアリガト、です。嬉しいです。
>招かれるべき蝶であったら尋ねてくるでしょう。
そうですよね。私はとにかくやれることをします。

>>369
>ご覧の通り本当はブラームス交響曲1番1楽章とドアーズ2ndがエンドレスで 流れているような人間です
ごめんなさい、私も笑いました。そして同じくドアーズはわかりませんが。
ブラームス1の一楽章、たまんないですよねあの暗さあの激情。
くらえ、心の叫び!て感じ。二楽章の方が好きだけど。

>>371
とりあえずオトモダチから。
329さんはちょっと悩んで女性と認識しましたが、あってるのかしら〜。

>>373
はくちょうのうた…
あ、その人が「死の間際六〇年も死の間際五分も変わらない」「後悔しない為にやりたいことをやる」
と言っていたことを思い出した。後悔しないように、ですね。
う、こんな事書いちゃった、ここ見てたらどうしよう?

スレの本題に触れてみると、文学好きな人は普段読まないようなシンプルなものを
あえて読んでみるのもいいのではと思った。
前に「泥沼を楽しむのもいい」と書いたけれど。

長レス失礼、またきまーす。
376吾輩は名無しである:02/03/14 07:35
耳を澄ませばに出てくるバイオリン弾きの男の子に関しては、
同姓としてどうもいけすかんものを感じるんだが
377吾輩は名無しである:02/03/14 18:43
ああ、どうしてこう寝るたびに夢に出てくるんだ!?
378これであの娘を落とせるぞ!口説き文句バイドアーズ:02/03/14 18:46
Come on, baby, gonna take a little ride
Down, down by the ocean side
Gonna get real close
Get real tight
Baby gonna drown tonight
Goin' down, down, down
379吾輩は名無しである:02/03/14 18:55
>377
夢って、そんなに憶えているものなのか?
俺は滅多に憶えてない。
憶えてるのは、途中で目が覚めた時だ。

誤解と悪意の充ちた嫌な夢の方をよく憶えてる。
380吾輩は名無しである:02/03/14 19:01
>>379
覚えていないまでも、
妙に甘ったるくやるせない感覚というのは覚醒後も尾を曳くもんです。
381吾輩は名無しである:02/03/14 19:21
そうね。感覚的にはね。

むかしある若い女優さんの夢見て、そういうふうになった時はあったよ。
目覚ましても「幸福だなぁ」という気分だけ残ってた。
その時は自分が妄想するその女優さんの住む(だろう)セカイみたいなものに強烈に憧れてたのね。
一度この目で実際に見ておこうと思って青森(ドラマのロケ地)までいったことがある。

382吾輩は名無しである:02/03/14 21:42
そりゃ、すげえ執念だわ(W
383吾輩は名無しである:02/03/14 23:36
そうそう。
好きな女との偶然の邂逅を演出するために、とんでもない徒労をすんだよね。
半日待って会えないときなんて本当に死にたくなる
384吾輩は名無しである:02/03/14 23:53
そのあたりと本格的ストーキーングの境目はどのあたりにあるんだろう?
385:02/03/14 23:55
それはストーカーと言われるものではないかい?
386吾輩は名無しである:02/03/14 23:57
すでにそうか・・・
387吾輩は名無しである:02/03/15 00:19
ストーキング自体に快楽を見出さなければ大丈夫
388吾輩は名無しである:02/03/15 00:23
繰り返すかどうかってことすね。
389吾輩は名無しである:02/03/15 02:56
相手がストーカーと思うかどうかです…
悪意がなければ何やってもいいってもんじゃないぞ。
実際付きまとわれてる方としては。
390吾輩は名無しである:02/03/15 03:02

 これ読んでこそ男!

牝奴隷秘書・恥辱の肉奉仕
人妻調教工房 沙耶の蜜薬
美人社員・屈辱通勤 悪夢の痴漢地獄
奴隷部屋 真帆二十五歳の堕淫
女教師・露出授業
清純新入社員・詩織 二十歳の凌辱研修
スチュワーデス・肛虐飛行
奴隷女学園 女教師恥辱の刻印・屈辱の掟
女子銀行員・肛虐私生活
若妻専属秘書・肉奉仕勤務
391吾輩は名無しである:02/03/15 04:03
こんなスレがあったとは・・・うれしいです。

ゲーテやリルケ、福永武彦に傾倒した日々もありました。
「ああ、見上げるばかりの糸杉よ、わたしの方にかがんでおくれ。
胸の秘密をおまえに打ち明けて私は永久に黙っていたい。」

思いを打ち明けることが出来ず悶々として狂いそうになっていた時は
ゲーテのこの詩に涙し、失恋したときには、ウェルテルの激情にいささか
辟易しながらも最後は嗚咽しながら読んだものです。

「もはや愛しもせねば、迷いもせぬものは、埋葬してもらうがよい」

ゲーテマンセー!福永マンセー!

これからもこのスレが穏やかに続いていきますように。
392吾輩は名無しである:02/03/15 07:33
そのもはや〜、って台詞、なかなかいいね。
福永?
393吾輩は名無しである:02/03/15 10:31
いつも鼻でワラいたくなるスレッド…。
394391:02/03/15 10:43
ゲーテですよ。
新潮文庫のゲーテ詩集最後のほうに収録されています。
395吾輩は名無しである:02/03/15 10:49
べつに恋するだけなら、相手は必ずしも必要じゃないんだよね。
想いを投影する像がありさえすればいーんだから。
虚構の物語の人物にでも惚れることができるっつうのは、そういうことだよね。
396吾輩は名無しである:02/03/15 12:05
>>395
それなら、小指の先が触れたときの高揚感が味わえないじゃないか
397391:02/03/15 12:13
>>395
まったくその通りですね。頭ではよくわかっているんですが、
みんな(こういうと語弊があるか)そういった「恋に恋する」
時期があると思います。私の身近な作家だと福永なんかはそう
いったことを色んな作品で取り上げているように思います。
「文学が恋愛小説の変形である」(出典および正確な表現は
忘れたのでどなたかウプキボン)以上、この問題は多くの小説家の
問題でもあり、文学そのものの問題ではないでしょうか。
ああ、それから投影や同一化も誰しもあることでしょうが、
小説のなかの人物に恋まではしないですよ。
でも文字からいろいろな想像をふくらませて(悪く言えば妄想
ですか)楽しむことができるのは、文学もふくめて活字のよい
ところですきなんですよね。映像によって印象を拘束されません
から。

長文スマソ
398吾輩は名無しである:02/03/15 12:42
はぁ。高校生に戻りたいなぁ。もう10年以上経ったんだねぇ。
恋患いの時には本なんて読めなかったよ(笑)
ハッピーエンドの本のほうがいいな。
武者小路の「愛と死」とか、高村の「智惠子抄」はキレイすぎてイタすぎる。
↑パートナーがいる時には逆におすすめ。(スレ違いさげ)
399吾輩は名無しである:02/03/15 13:38
>投影や同一化も誰しもあることでしょうが、小説のなかの人物に恋まではしないですよ。
そう? これは間違いだと思う。自分は実際にあったから。子供の頃とか、思春期の頃にね。
実際にはあんなのいねえよなと、本気で嘆いてた。
小説に限らず、虚構の人物に恋をするということは、構造上現実の人物に恋をするのとまったく同じだと思う。
「恋」とは、そういうものだと思われ。つまりどこまでも一方向の関係。たとえ対面してつきあっていても、やはりそう。
一方向同士、幻想を投影しあう者同士の関係に過ぎないとは言える。
虚構と現実が異なるのは、現実には実際に双方向の遣り取りが行われることで、関係は変質していくかもしれないし、破綻するかもしれないということ。
その先が「愛」の領域なんであろうと、個人的には思う。

ところで、ネットは虚構のセカイなんでしょうか?
それとも現実の世界なんでしょうか?
ロムっているだけなら、それは虚構のセカイと変わりないでしょうが、一たん手を出せば、それは具体的な関係のある現実の世界だと思われます。
匿名性が高く、発言の箍は緩いとしても、責任がないわけではない。
それは、わきまえないとダメですね。
400391:02/03/15 14:27
>>399
ごめんなさい。小説のなかの人物に恋までしない、というのは
私のことであって、一般化しているわけではないです。
自分ではしてない、と考えていても実際はやっていたのかも
しれませんが・・・やはり色々本を読んでいくと、まるで自分の
理想を具現化したような人に巡り会いますからね。
現実の人間にどこかそのアナロジーを探したりしてたり・・・

あなたの、「一方向同士、幻想を投影しあう者同士の関係に
過ぎないとは言える。」という御意見はとてもよくわかります。
それは本当に身につまされます。
いわゆる「恋愛」はしてきましたが、それでも全然「愛」に
ついてはわかりません。私の好きな福永が「愛の試み」冒頭で
述べているように、いささか乱用気味に感じられる「愛」という
ことばを使う際にはためらってしまいます。
人によって違うしそもそも定義不能なのかもしれませんが・・・

いつもながらの乱文でスマソ
401吾輩は名無しである:02/03/15 20:03
恋は知ってるが愛は知らんな
情は知ってるが愛情は知らん
402391:02/03/15 21:52
文学板の人なら福永武彦を知っている人も多いと思うけど
どうなんだろう?福永好きで、大学図書館の福永全集も借りている
漏れとしては、新しいスレを立てたいくらいなんだけど。
このスレの諸兄は福永はどう?
403吾輩は名無しである:02/03/16 00:37
あげ
404吾輩は名無しである:02/03/16 00:44
プロティノス『エンネアデス』を読みますが、何か?
405吾輩は名無しである:02/03/16 00:51
「草の花」
406吾輩は名無しである:02/03/16 01:40
花園メリーゴーランドの澄子にノスタルジックな恋愛感情を喚起されている僕は変でしょうか
407吾輩は名無しである:02/03/16 01:59
このスレを読んでると、どうやらバルトのが素晴らしく良いようだと思う
408吾輩は名無しである:02/03/16 02:34
恋煩いなんぞしたことがない朴念仁だからわからぬ。
『列子』でも読んで寝よ。
409ソークラテース:02/03/16 12:54
>408
そんな君がぼくは好きさ。でもぼくはむさくるしい男だ。
よく眠れたろうか。
410303:02/03/16 22:09
>>408
私もつい数ヶ月前までは恋煩いなど何処の世界のものかと思っていました。
リルケは前から好きでしたが。

なんか見込みが絶たれたっぽい?
411吾輩は名無しである:02/03/16 23:23
キェルケゴールの『反復』。
私も花園メリーゴーランドは好きです。
412391:02/03/17 00:25
>>408
それは突然やってくるのです。しかもそうれと気付いたときにはもう深い。
まさしく「狂い」そうになって、檻の中の猛獣よろしく部屋の中をうろうろして
錯乱した思考を抱き続けるのです。

「恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりもましである。」

・・・だそうです。したほうが偉いというわけではないでしょうが。

>>405
「草の花」いいですねえ・・・
はじめて福永に接したのがその作品でした。主人公の若さ、青さが、
別れた恋人とのことでずーっと悶々鬱々としている私の友人の蒙を
晴らしてくれないかと貸してあげたのですが、いまだ回収されず。
個人的には福永では、読んだものは全て好きなんですが、とりわけ
「愛の試み」の「細い肩」が好き。たった4ページであそこまで
ぐっときたのは、10行そこらの某詩(恋愛ものにあらずスマソ)
以外にはそうないです。
「愛の試み」は恋に悩むときも恋を謳歌しているときでも等しく
楽しめる(というよりはまれる)本だと思います。

413吾輩は名無しである:02/03/19 18:23
福永マンセーage
414吾輩は名無しである:02/03/19 18:24
Ryu Murakami
415吾輩は名無しである:02/03/20 08:45
あげ
416吾輩は名無しである:02/03/21 08:37
好きです
どうか嫌いにはならないでください
417吾輩は名無しである:02/03/22 02:16
好きな女の子が、僕と目をあわせてくれません
418吾輩は名無しである:02/03/22 02:49
>>417
それは簡単。
好きか嫌いかのどっちかだな。
419吾輩は名無しである:02/03/22 05:09
「好き」の反対は「無関心」
420吾輩は名無しである:02/03/22 21:34
そうか・・・無関心なのかもしれないな・・・
421吾輩は名無しである:02/03/23 00:33
俺の結論。

狂いそうな恋患いの時には、本を読む事すら出来ない。集中できない。
422阿9:02/03/23 00:45
「悪徳の栄え」かな。

「家畜人ヤプー」も捨てがたい。
423吾輩は名無しである:02/03/23 01:42
万年鬱状態なんで、恋でもしなけりゃ本を読む気にすらなれませんが、何か?
424ブックリスト:02/03/23 02:11
『嵐が丘』エミリ・ブロンテ
『グレート・ギャッツビー』フィッツジェラルド
『ロング・バケーション』北川悦吏子
『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン
『片思いの発見』小谷野敦
『輪姦女教師』佳奈淳 (w
『淫撃教室』海堂剛 (w

集中できないときには濃厚な官能小説がお薦め。
あなたの激しい欲情を昇華してくれます。(w
425吾輩は名無しである:02/03/23 02:57
もう免疫ができちゃったんで、ちょっとだめですね。
まだ19の頃でしたが、はじめて買ったフランス書院の母子相姦もの。
『黒い下着の美母』
なんか凄い状態になりましたわ。全身発汗。
426吾輩は名無しである:02/03/23 23:28
優しくしてあげたいのに、なかなか話しかける勇気が持てません
427吾輩は名無しである:02/03/24 00:29
マノン・レスコー
428391:02/03/24 02:15
>>427
マノン・レスコーとはしぶいですな。
解説に、男なら誰しも主人公(名前失念)のようなことをするだろう、
とかいう趣旨のことが書いてありましたが、私は読んだけど全然
はまれませんでした。もっと傍観者的な読み方しかできなかった。
427さんは感情移入できたくちですか?
429吾輩は名無しである:02/03/24 04:44
>426
多分その気持だけでも通じていると思われ
多分ね
430吾輩は名無しである:02/04/01 22:38
伝えることの出来なかった
その言葉が膨らんで
詩や文学になる。

ということでよろしいですか?
431吾輩は名無しである:02/04/02 00:16
ええ?そうとは限らんでしょう。
片思いだけじゃなくて、恋人のために書くってこともあるじゃん。
ゲーテとか。
432 :02/04/03 02:02
クソスレ
433吾輩は名無しである:02/04/03 05:10
>>432
うん。でも、
読んでいてものすごく恥ずかしいのに、3日に一回くらい覗いてしまう。
434吾輩は名無しである:02/04/05 01:22
さあ左サイドからいいクロスが上がった!
くそスレっす
436吾輩は名無しである:02/04/05 01:34
夜長姫と耳男
437吾輩は名無しである:02/04/05 02:04

牝奴隷秘書・恥辱の肉奉仕
人妻調教工房 沙耶の蜜薬
美人社員・屈辱通勤 悪夢の痴漢地獄
奴隷部屋 真帆二十五歳の堕淫
女教師・露出授業
清純新入社員・詩織 二十歳の凌辱研修
スチュワーデス・肛虐飛行
奴隷女学園 女教師恥辱の刻印・屈辱の掟
女子銀行員・肛虐私生活
若妻専属秘書・肉奉仕勤務
438吾輩は名無しである:02/04/05 03:00
狂え、狂ってしまえ。

『肉蒲団』
狂っているのがあほらしくなる一品。
439吾輩は名無しである:02/04/09 22:18
今まできたメール(もちろん保護済)を読み返す。
440吾輩は名無しである:02/05/03 21:04
こんないいスレを埋もれさせるとはもったいない。
441吾輩は名無しである:02/05/03 23:50
フロイトの精神分析理論にほれこみというのがありますが、
最近自分の自己犠牲的な性欲欠如の恋愛はこれのせいではないかと思い始めました。
自己愛的な投影の愛情というのもありますが、それ以上に
逢う女逢う女に大島弓子漫画の主人公的な感受性を期待する僕が病的なのでしょうか。
442吾輩は名無しである:02/05/12 16:56
age
443吾輩は名無しである:02/05/12 17:35

恋煩いとはまた古風な病ですねえ・・・
                   落語「崇徳院」
444吾輩は名無しである:02/05/18 19:52
この世で最も悲痛な恋愛小説、
ボリス・ヴィアン「日々の泡」
445吾輩は名無しである:02/05/18 20:05
若き飢えてるの悩み
446吾輩は名無しである:02/05/18 20:14
>1
そんなのはホントの恋じゃない。
本なんか読めるか、メシなんか喉を通るか、
仕事も学業も手につくか、寝ては夢起きてはうつつ、
日がな一日あの人のことを想って、時間がいつ過ぎたのか
今は夜なのか昼なのか、世界はどうなっているのか、そんなことはもう
どーでもよくなって、傍目には「狂ったのか?」と見える…
それがホントの恋だよ。わかたか?
447吾輩は名無しである:02/05/18 20:19
>>446
わたし、あなたに恋しました。
448吾輩は名無しである:02/05/19 03:04

スポーツでも何か偉業を為す人ってやっぱデムパだと思うんです。
今日、中田のインタビュー見ててそう思った。
ヤシは17で既にサッカー全体を見ることを学んでいた。。
イチローとかもみんなデムパのはず。
でも石井や新庄はキモイ。←こいつらはDQN臭がプンプンする。
449吾輩は名無しである :02/05/19 03:06
ゼルダ・フィツジェラルド「こわれる」
450吾輩は名無しである:02/05/19 03:07
>>448
誤爆ですか?
それとも、なにか受信中ですか?
451吾輩は名無しである:02/05/20 10:55
ロシュフコーの箴言集読んで熱を冷ますのが最も良い。
452吾輩は名無しである :02/05/20 11:07
「恋愛論」という名の本は、もてなかった奴しか書いていないからやめた方がいい。
453吾輩は名無しである :02/05/20 11:24
>452
スタンダールは元祖モテナイ君か?
454吾輩は名無しである:02/05/20 11:49
>>452-453
ヴァカハケーン
455吾輩は名無しである:02/05/20 12:45
キルケゴォルが一番と言う教師がいた。
こういう奴に限って「ォ」をわざわざ表記してるんだな。
やれやれ。
456吾輩は名無しである:02/05/20 13:02
>>454
そういうお前がいちばんアフォ。
457吾輩は名無しである:02/05/20 13:43
>>455
あ、キルケゴールは文学青年のバイブルよん。
本当は好きなのに神との関係が不確かな自分にはケコーンできないって
泣いてすがる婚約者を振ったのに、その婚約者に自分の思いや考えを
伝えたくて、彼女に読んでもらうために死ぬまで自分で印刷しながらでも
恋愛小説のような本を出版しつづけた。
(ま、元婚約者はキルケゴールのことを諦めて、ケコーンした相手は
半分傷物になったような女性を受け入れるようなかなりいい人で、
デンマークの提督かなんかに出世したところも、物語があっていいよ)
やっぱり、文学な人間は作品でストーカーし続けるってとこが
私のツボだったね。高校時代は通学電車の中で読みふけったものよ。
458吾輩は名無しである:02/05/20 20:48
>>456はスタンダールを読めないおでぶちゃんと見たp
459吾輩は名無しである:02/06/04 21:19
気に入ったスレage
460吾輩は名無しである:02/06/04 21:22
恋なぞにうつつを抜かすからわずらうのだ。
そんなときは三島の「太陽と鉄」で気持ちを入れ替えよ!
461吾輩は名無しである :02/06/04 23:19
>>458
もてる奴は恋狂いなんぞとは無縁なのさ。
462吾輩は名無しである:02/06/04 23:25
>>461
恋する人にすぐもてることは喜びがあまりないので
患う方が幸せな恋をしていると言える。
463吾輩は名無しである:02/06/04 23:40
>>462
しかし私はわずらうよりもてる方が幸せだ。
464吾輩は名無しである :02/06/04 23:42
>>462
それじゃ、Mじゃないか。
ストレスたまりそう、俺には無理だな。
465吾輩は名無しである:02/06/06 03:21
ジットの「狭き門」って出てないですよね。
あの禁欲的で高潔な少女にあこがれました。
466吾輩は名無しである:02/06/06 03:26
4日午後2時15分ごろ、さいたま市桜木町の大宮ソニックシティにあるワールドカップ・サッカー(W杯)のチケッティングセンターで、
この日の日本戦チケットを求めてやってきた若い男が、出入り口ドアのガラスをけ破り、割れたドアに向け日本組織委員会(JAWOC)の職員を突き飛ばした。
男は東京都江戸川区南葛西、大学2年肉倉(ししくら)真澄容疑者(20)で、警戒中の警察官に器物損壊の現行犯で逮捕された。
大宮署の調べによると、同日午前、同センターの代理店職員が「午後になって残席があるかどうか話す」と対応したため、チケットが買えるとのうわさが流れた。
しかし、肉倉容疑者が訪れたところ、職員らから「販売はできない」と説明されたため怒り、ドアのガラス2枚をけ破った。 (時事通信

淑徳大学2年肉倉真澄容疑者(20)を語れmkU
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/wc/1023277680/l50

肉倉ファンクラブ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/7985/
467吾輩は名無しである :02/06/06 14:52
それで1は何か読んだのかな。
468吾輩は名無しである:02/06/08 01:49
モテる人ってのは一人に執着しないんだと思う。
469吾輩は名無しである:02/06/08 02:04
>>468
それは違うよ。ホストやホステスと間違えないでね。
470吾輩は名無しである:02/06/08 03:05
>>1
そういうときは
本なんて読んでらんね〜じゃね〜の?
471吾輩は名無しである:02/06/08 03:10
>>470
当たり。大正解。
472吾輩は名無しである:02/06/08 05:34
>>1
読書よりむしろ、こっぱずかしい詩だの話だのを書き散らしがちなものかと。
で、後年になって、死んだほうがマシなくらいの恥ずかしさに駆られる、と。
473吾輩は名無しである:02/06/08 13:11
うわあ、すごいスレですね。
でももう旬は過ぎたみだいだから語るのはよそう…
474吾輩は名無しである:02/06/08 22:40
特に可愛くもない、じみ〜な子なんですが、物腰の優しさと笑顔が好きになりました。
しかし、その子は全く僕を相手にしてくれないんです。というより、男と話すとこを見たことがない。
そういう性格の女の典型として、当然受験勉強もよう出来るんですな。
それであまり真剣にやってなかった学校のお勉強でもやってみたんですが、
やはり僕のことなど眼中に無いようです。

ロックが好きだと聴いたのでキングクリムゾンとベルベットアンダーグラウンドを臭わせたのですが、
残念ながら彼女はラルクアンシエルと椎名林檎が好きなようです。

美術部なので、授業でクリムトとロスコーを模写したのですが、彼女はルノワールなんぞが良いらしい。

京○大学のあそこが志望らしいので、好きでもない河合のじじいのユング本を読みあさりましたが、
結局話しかけることもできず、慰めに自分の夢判断でもするしかありません。


こういう経過の必然的な帰結として、「あんな女なんぞ」というパースペクティブの変移が起こるのですが、
やはり自らを騙し続けるのも無理があり、愛憎入り交じった病的な精神状態で毎日を生きています。

彼女の一挙一動で僕の感情は目まぐるしく転化流転します。
視界に姿を認めるだけで体中の血液が逆流し、激情が出口を求めて遡るんです。
プライドと恋愛感情の軋轢が、過剰な侮蔑と自己愛的な惚れ込みとなって手におえません。
殺したい気もするし、死んでも守りたい気もする。
傲慢に頭を抑えつけてやりたい気もするし、この場で跪いてしまいたい気もする。


腕を組んで歩き回って、毎夜内面の葛藤に苦悩している僕ですが、
また学校に行けば平静を装って彼女に消しゴムでも借りてしまうんでしょう。

こんな僕は、やはり変態なのでしょうか。
475吾輩は名無しである:02/06/08 22:43
476吾輩は名無しである:02/06/08 22:46
477吾輩は名無しである:02/06/08 22:47
この焼き直しのパターンは流行りなのか
哲学板でも見たぞ

あれはネカマだったけど
478吾輩は名無しである:02/06/08 22:47
ほう。
479吾輩は名無しである:02/06/08 22:49
ほう。
480吾輩は名無しである:02/06/08 22:49
ほう。   
481吾輩は名無しである:02/06/10 21:09
本なんかよめるか。 サーッカーかマラソンをしろ!!!!!
482吾輩は名無しである:02/06/10 23:07
庄司薫 「白鳥の歌なんか聞こえない」
なんか好きだな〜
483483:02/06/12 02:24
ゲーテ     「ウェルテル」
トーマス・マン 「トニオ・クレエゲル」
ヘッセ      「デミアン」
島崎藤村    「破戒」
484吾輩は名無しである:02/06/12 10:50
>>465
させてくれない女なんて…
485吾輩は名無しである:02/06/12 21:44
大人になってからある日突然恋をした。
いままでのはみんな自分の想像の砦で遊んでるだけだった、
ってことがよくわかった。
自分というものから出ていきたい。
そんな自分を受け入れて欲しい。
苦しくて狂いそうだったので
スピノザの「エチカ」を音読してました
486吾輩は名無しである:02/06/16 16:14
そうなんだな。不器用なわけだ。
恋煩いというのは、結局恋愛主体のタイプの問題かもしれんね。

ま〜たその娘のことだけどさ。彼女、河合御大先生の居る、例の教育学部受けるみたいだったのね。
接点を見つけるならここだ、と思ったのよ、僕は。
その頃の僕の趣味は、ありがちな実存主義文学で、ハイデガーなんかも名前がカッコええから読んでたわけ。
こんな文学、こんな哲学を孤独に読んでるボクを見て、ってわけさ。
それでも彼女は目もくれなかったから、じゃあ進路に関係するトコで共有したいと思ったね。
臨床なのか教育学なのか分からなかったから(それすら聞く勇気が無かった)
取り敢えずユング、フロイトを読む。んで、それとなくラカン入門書をちらつかせる。
悲しいかな、全く反応無し。
じゃあ今時珍しいが純粋な教育学だっつうことで、ルソー、フローベル、ペスタロッチだと。
正直、始めて完全な打算のみで本を読み切ったわ。
しかし、彼女はペスタロッチのぺの字も口にせんわけだ。

それで僕はどうしたかいうと、がいしゅつだがエミールを押しつけたわけ。ルソーの。
これまた唐突に。しかも卒業間近。
「教育学部いくんだろ」とか何とか言ってさ。ホント信じがたいバカだわな。

それでも、一冊の本を共有していると思うだけで、羞恥心に勝った幸せがあったね。
ああ、この下りを彼女は読んでくれているのか、と。
彼女は同じ文章を辿った僕のことを想起しながらエミールを読んでくれているのか、
と僕がエミールを読みながら夢想するわけね(w 今でも。

だから、恋文もいいが本を渡すのも手だ。夢想に拍車がかかるが、これも文学の醍醐味ではなかろーか。
487吾輩は名無しである:02/06/16 16:25
>>486
どこの厨房だ、同文をあちこちコピペしやがるアホウは。
まったく、幼稚園以下だな(w
488ムネオ:02/06/18 08:51
 ようするにワタクシが言いたいのはいわゆるタイーホはカンベン願いたい
 ということですね。コイワズライ?そんな時にはですね
 柳美里の「自殺」を読むといいかもしれないこう思うわけですね
 
489吾輩は名無しである:02/06/18 09:21
煩わしいんだよ、ボケ
490吾輩は名無しである:02/06/18 11:06
狂いそうな恋煩いの時ぃ?
相手が「読んだ」という本を片端から読んでみたわい。
漢文マニアだったからほとんど理解できんかったわい。
491吾輩は名無しである:02/06/18 11:09
漢文マニア・・・。知ってて好きになったのだろうか。
交換日記は常用漢字表のようだったのだろうか。
492吾輩は名無しである:02/06/28 17:15
ガンガレ
493吾輩は名無しである:02/06/29 22:52
ツルゲーネフの初恋
494吾輩は名無しである:02/06/29 23:17
恋愛ものはかえって避ける!
495吾輩は名無しである:02/06/29 23:21
「ザガット・サーベイ」
「デザイナーズ・レストラン」
「東京いい店やれる店」

「週刊CHINTAI」
「ゼクシィ」
「たまごくらぶ」
「1週間でマスター 名門幼稚園面接必勝法」
「週刊住宅情報」
「墓石研究」
496 :02/07/07 04:15
小倉優子写真集
497吾輩は名無しである:02/07/07 12:47
ボクはラストで主人公が自殺するのを知ってる本を読むよ。
最後まで読むことはめったにないけど。
本じゃないけどルイ丸の鬼火とかあげればわかるよね、つめたさ。
ってか、恋のせいにして死にたくなる。
498 :02/07/08 02:29
>島崎藤村    「破戒」
ブ○ク問題の話だろ?スレ違い
499血にて贖え:02/07/13 17:26
泉鏡花 「琵琶伝」
500吾輩は名無しである:02/07/15 19:00
>498
読んでないね?

夢の中に彼女が出てくるシーンがあるんよ
結構萌える(w
501吾輩は名無しである
「耳をすませば」よかったね。
見てて恥かしいけど、
でもそう思いながらも自分の心の中にある何かを思い出させてくれるよ。